したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党スレ

636とはずがたり:2015/08/19(水) 17:33:03
暴言吐いた上に金銭トラブルと云うか殆ど詐欺行為迄┐('〜`;)┌

武藤氏、自民を離党=金銭トラブルで引責
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-150819X966.html
17:18時事通信

 未公開株をめぐる金銭トラブルが表面化した自民党の武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=は19日、同党に離党届を提出した。政治不信を招いた責任を取ったもので、同党はこれを受理した。

 武藤氏は代理人を通じて離党届を提出。党執行部に対し「党に大変迷惑を掛け心苦しく思っている。プライベートなことでこれ以上党に迷惑を掛けるわけにはいかない」と伝えた。

 19日発売の週刊文春によると、武藤氏は昨年、知人らに「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」と持ち掛けた。この呼び掛けに23人が応じ、約4100万円を集めたが、実際に株は購入されておらず、一部の出資金も返済されていない。

 これを受け、武藤氏はコメントを発表し、「ご迷惑をお掛けした皆さまには心よりおわび申し上げます。関係者らと相談しきちんと対応してまいりたい」と釈明。一方、自民党の谷垣禎一幹事長は公明党幹部に対し、「事実関係を把握した上で報告する」と説明した。

 武藤氏は2012年12月の衆院選で初当選し、現在2期目。先にツイッターで安全保障関連法案に反対する学生団体を「自分中心、極端な利己的考え」などと批判し、波紋を広げた。

637とはずがたり:2015/08/19(水) 18:14:46

自民・武藤氏に金銭トラブル=「きちんと対応する」―週刊誌報道に
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/d9bc579e5da631e536dfff68ad48eab1.html
(時事通信) 12:43

 自民党の武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が知人らに「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」と持ち掛け、約4000万円を集めながら、実際に株は購入されず一部の出資金も返済されていないことが分かった。19日発売の週刊文春が報じた。

 武藤氏はコメントを発表し、「ご迷惑をお掛けした皆さまには心よりおわび申し上げます」と報道を否定せず、陳謝した。今後については「関係者らと相談しきちんと対応してまいりたい」と釈明した。

 これに関し、自民党の谷垣禎一幹事長は19日午前、公明党幹部との会談で、「事実関係を把握した上で報告する」と説明。会談後、同党の大口善徳国対委員長は「(武藤氏は)しっかりと説明責任を果たすべきだ」と語った。

638チバQ:2015/08/19(水) 19:39:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150819/k10010195351000.html
自民 武藤貴也衆院議員が離党届を提出
8月19日 16時57分

自民 武藤貴也衆院議員が離党届を提出
自民党の武藤貴也衆議院議員は、知人に未公開株の購入を持ちかけ、集めた出資金の返還を巡ってトラブルになっていると一部で報じられたことなどを受け、自民党に離党届を提出しました。
衆議院滋賀4区選出の自民党の武藤貴也衆議院議員は、19日に発売された「週刊文春」で、知人に未公開株の購入を持ちかけ、集めた出資金の返還を巡ってトラブルになっていると報じられました。
これを受けて、武藤議員は19日午前、「ご迷惑をおかけした皆さまには心よりおわびを申し上げます。本件につきましては、今後関係者らと相談し、きちんと対応してまいりたい」とするコメントを発表していました。
こうしたなか、武藤議員は「みずからのプライベートな問題で党に多大な迷惑をかけており、これ以上迷惑をかけるわけにはいかない」として自民党に離党届を提出し、受理されました。
武藤議員を巡っては、先に、安全保障関連法案を批判している学生らの団体の主張を「利己的考えに基づく」などとみずからのツイッターに書き込み、野党だけでなく与党内からも批判が出ていました。
武藤議員「党に大変な迷惑 心苦しく離党」
自民党を離党した武藤貴也衆議院議員は「先日のツイッターでの発言でも迷惑をかけたばかりであるのに、今回は自身のプライベートに関する件でさらに党に大変な迷惑をかけていることを大変心苦しく思い、離党届を提出した。プライベートのことについては法的な場で、しっかりと明らかにしていきたい」などとするコメントを発表しました。
自民 谷垣幹事長「本人がきちんと説明を」
自民党の谷垣幹事長は党本部で記者団に対し、「残念だ。こういう問題は本人がきちんと説明をしなければいけない。安倍総理大臣に報告したが、『しかたがありませんね』ということだった」と述べました。
また、谷垣氏は安全保障関連法案の審議への影響について、「計り難い。われわれとしては、法案の趣旨を丁寧に説明する努力を今まで以上にしていく」と述べました。

639チバQ:2015/08/19(水) 19:41:08
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150819/plt1508191543005-n1.htm
自民・武藤議員に除名、離党勧告も 詐欺・横領の可能性 谷垣幹事長が調査約束
2015.08.19


武藤貴也議員【拡大】

 自民党の武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=が、知人に未公開株の購入を持ちかけ、出資金の返還をめぐりトラブルになっていると19日発売の「週刊文春」が報じた。自民党の谷垣禎一幹事長は同日朝、公明党の井上義久幹事長と会談して、「事実関係を把握したうえで報告したい」と説明した。除名や離党勧告など、武藤議員に処分が出る可能性が出てきた。

 文春によると、武藤議員は昨年、知人に「国会議員枠で買える」と、ソフトウエア会社の未公開株の購入を持ちかけた。その後、話に乗った23人が計約4000万円を武藤議員の政策秘書の口座に振り込んだが、実際には株は購入されず、出資金の一部は戻っていないという。報道が事実なら、詐欺や横領の可能性も指摘されている。

 武藤議員は19日午前、「ご迷惑をおかけした皆さまには心よりお詫びを申し上げます」「今後関係者らと相談しきちんと対応してまいりたいと思います」というコメントを出した。

 武藤議員は1979年、北海道生まれ。東京外国語大学卒業、京都大学大学院修了。「脱ダム」「卒原発」など、リベラル路線で知られる滋賀県の嘉田由紀子前知事を支持する県議会会派の政策スタッフを経て、2009年4月、自民党滋賀県連が全国公募した候補者に合格した。12年12月の衆院選で初当選し、現在2期目。

 安全保障関連法案に反対する学生らのデモについて、「『戦争に行きたくない』という極端な利己的考え」などとツイッターで指摘し、野党から批判が出ていた。

640チバQ:2015/08/19(水) 19:42:11
9/15までに辞職したら10月に補欠選

641とはずがたり:2015/08/19(水) 19:57:52
武藤は嘉田ちゃんの放った自民党への刺客だったのか?(;´Д`)

642旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/08/19(水) 20:57:50
自分が一番利己的だったというオチか……

643チバQ:2015/08/19(水) 22:06:48
http://mainichi.jp/select/news/20150820k0000m010096000c.html
自民総裁選:関心早くも人事 対抗馬擁立、動き鈍く
毎日新聞 2015年08月19日 21時14分

 自民党は9月末に任期満了となる総裁選の選挙管理委員会を20日に発足させる。安倍晋三首相(総裁)の再選が有力とみられているなか、対抗馬擁立の動きは鈍い。党内の関心は早くも総裁選後に控える閣僚・党執行部人事に移っており、各派閥の「再選支持」に拍車がかかっている。

 ◇再選支持に拍車

 「自民党は安倍再選に向かって今、静かに進んでいる。私の経験からすると、再選は間違いない状況だ」。日本外国特派員協会で19日に記者会見した二階俊博総務会長はそう断言した。

 二階氏はいち早く再選支持を表明。二階派の研修会で正式に派閥として再選支持を決めた9日、首相は二階氏に直接電話で「ありがとうございます」と伝えた。他派閥からは二階氏の動きは「露骨な猟官運動」(他派閥幹部)と受け止められている。

 焦りを募らせるのは首相の出身派閥の細田派だ。現職閣僚は2人だけで、派内からは「本気でポストを取りに行ってもらわなければ困る」との声が漏れ、不満の矛先が会長の細田博之幹事長代行に向かいかねない情勢だ。細田氏は先月の研修会で、再選支持を明確にしたうえで「アフター・ユー(他派閥優先)、アフター・レディー(女性優先)の精神も少し修正しなければ」と述べ、首相に人事面での待遇改善を求めた。

 一方で、45人の派閥規模で5人の閣僚を輩出している岸田派は静観している。閣僚ポストを有しない石原派も、一部に石原伸晃前環境相の総裁選出馬を促す声があり、首相再選支持を打ち出していない。

 ただ、安倍首相は過去の閣僚人事などでは、派閥推薦は受け付けないとの考えを示している。秋の人事については首相はまだ、何も語っていないが、こうした方針は掲げ続ける可能性が高い。派閥領袖(りょうしゅう)らの猟官運動に効果があるかは不透明だ。

 総裁選では、無派閥議員の間に出馬待望論がある石破茂地方創生担当相や野田聖子前総務会長らの動向も注目されている。【水脇友輔、大久保渉】

644チバQ:2015/08/19(水) 22:07:50
http://mainichi.jp/select/news/20150820k0000m010108000c.html
武藤氏離党:地元も驚き 「説明責任を」辞職求める声も
毎日新聞 2015年08月19日 21時44分

 安全保障関連法案に反対する学生らを「極端な利己的考え」とツイッターで批判した自民党衆院議員の武藤貴也氏(36)=滋賀4区=が、自身のカネを巡る不祥事を報じる週刊誌が発売された当日、離党届を出した。野党議員や地元、識者から「説明責任を果たせ」「議員を辞職すべきだ」と厳しい声が上がっている。

 武藤氏は、安全保障関連法案を審議する衆院特別委員会メンバーだ。特別委に所属する長島昭久氏(民主)は「記事が事実ならあまりにレベルの低い話。早く処理し、政権へのダメージを回避しようということだろう」と指摘した。同じく特別委に所属する丸山穂高氏(維新)は「本人がきちんと説明する必要がある。説明しないなら国会で説明を求めることになるのでは」。

 滋賀県近江八幡市の地元事務所では、秘書が支持者からの問い合わせや抗議の対応に追われた。離党届提出の一報が入ると「本人の口から聞いていない。寝耳に水だ」と驚いていた。

 昨年の衆院選で武藤氏に投票したという同市の会社員、立岡弘一さん(50)は「ツイッターの発言にしろ今回のトラブルにしろ、未熟さが出ていたのではないか。後ろめたさが少しでもあるなら、離党でお茶を濁すのではなく、議員を辞職すべきだ」と話した。【樋岡徹也、金子裕次郎、田中将隆】

645チバQ:2015/08/19(水) 23:37:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000029-kyt-l25
市民ら「政治家の資質ない」 離党の武藤議員に厳しい批判
京都新聞 8月19日(水)22時50分配信

 学生デモを批判するツイッター発言で抗議の声が高まっていた自民党の武藤貴也衆院議員(滋賀4区)に、新たな醜聞が加わった。「国会議員枠で買える」。知人に未公開株購入を持ちかけ、さらには出資者との金銭トラブルに発展していると週刊誌に報じられた。19日に離党届を出す事態になったことに対し、滋賀県の有権者や若者からは「議員の資質がない」「辞職すべきだ」などと厳しい批判の声が上がった。
武藤氏の地元の近江八幡市で郷土史を研究する山中靖城さん(80)は「政治家として幼く勉強不足。政治信条とは別に、人として成長してほしかった」と残念がる。2期目の当選で自信満々のような姿が見え過ぎ、あいさつなど礼儀を欠く場面もあったという。「議員を辞め、地元で地べたをはって頭を下げてから出直すべきだ」と指弾した。
 武藤氏に一票を投じた矢野義男さん(70)=近江八幡市=は「支持していた一人として残念。若く、安全保障などに熱心に取り組んでいた。報道が事実なら、お金でこんな事をしてはだめだ。許されない」と批判した。
 衣料品販売会社社長の小中儀明さん(39)=東近江市=は「(武藤氏の)安全保障の考え方には共感するところもあったが、今回の件で政治不信が深まった。こういう人物だと見抜けなかった有権者にも問題はあると思う」と話した。
 武藤氏は7月30日、安全保障関連法案に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」の主張について、ツイッターに「戦争に行きたくないという考えは極端に利己的考え」と書き込み、与党からも批判の声が上がっていた。
 8月以降、JR近江八幡駅などで武藤氏の議員辞職を訴えてきた県内の若者団体「しーこぷ。」代表の龍谷大4年藤川結さん(21)=大津市=は「『国会議員枠の未公開株』なんて、それこそ利己主義の塊だ」とあきれる。「民主主義を否定する言動といい、今回の件といい、議員としての資質がない」と憤り、自民党に対しても「武藤氏を公募で選んだ説明責任があるのでは」と指摘した。
 「シールズ関西」の関西学院大4年寺田ともかさん(22)=大阪府=は「国民は国家のためにあるなどと勘違いしており、議員になるべき人物ではなかった。まずは今回の疑惑を説明すべき」と強調。「自民党も、本人の説明がないまま離党させるなど、安保法案を通すため、都合の悪いことは公表しないでおこうとする思いが見える」と話した。

646チバQ:2015/08/20(木) 20:11:50
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150820/plt1508201558002-n1.htm
自民党総裁選、やはり無投票再選の流れ 石破氏、慎重姿勢 岸田氏、不出馬の意向 (1/2ページ)
2015.08.20


自民党総裁選に絡む派閥領袖の発言【拡大】


 安倍晋三首相(自民党総裁)が、9月の党総裁選で「無投票再選」される流れが加速している。派閥領袖の支持表明が相次いでいるうえ、立候補が取り沙汰される石破茂地方創生相らが慎重姿勢を示しているからだ。岸田文雄外相も20日までに、出馬しない意向を固めたという。気になる党内事情を探った。

 「自民党は『安倍再選』に向かって、今、静かに進んでいる。再選は間違いない状況だ」

 安倍首相の再選支持を表明している二階俊博総務会長は19日、日本外国特派員協会での記者会見で改めて強調した。

 20日現在、領袖が首相再選を支持しているのは5派閥で、合計の人数は、党所属議員の過半数をすでに上回っている。

 党内には、石破氏や野田聖子前総務会長への出馬待望論もくすぶるが、動きは鈍い。

 石破氏は5日、自身に近い議員らの勉強会で「自分の選挙区で安保法案を分かってもらうために努力しなければならない」と呼びかけ、総裁選には言及しなかった。

 石破氏は3年前の前回総裁選で安倍首相に敗れた。仮に今回出馬して負ければ「首相の芽は完全になくなる」(石破氏に近いベテラン)とみられており、周辺では立候補見送り論が強まっている。

 野田氏も5日、総裁選への対応について「日々の仕事をこなすので精いっぱい。まずは目の前にある宿題を片付けようという日々だ」と記者団に語り、先月までの前向きな姿勢を修正した。

 派閥領袖の中では、岸田派会長の岸田氏が最近、周辺に参院で審議中の安全保障関連法案への影響を考慮し、不出馬の意向を示したという。

 ただ、岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長は7日発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューで、総裁選について「(無投票で)国民の皆さんが納得できるか」と述べ、「力量のある人材」として、前出の野田氏や岸田氏を挙げている。

 派閥OBへの配慮からか、岸田派としての総裁選への対応は来週の幹部会合で決める予定だ。

 石原派会長の石原伸晃前環境相は態度を明確にしていない。

 前出の古賀氏と同様、石原派前会長の山崎拓元副総裁も、安倍政権や安保法案への批判を繰り返しており、「過激な発言を続ける重鎮に気を使わざるを得ない」(党中堅職員)ようだ。

 一方、総裁選の日程はまだ固まっていない。

 当初は「9月8日告示-20日投票」で調整を進めてきたが、「参院で審議中の安保法案が成立する前に実施するのは難しい」(幹部)との声が浮上したためだ。党執行部は今月20日に総裁選挙管理委員会の初会合を開き、日程調整を急ぐ。

647チバQ:2015/08/20(木) 20:14:40
http://www.sankei.com/politics/news/150820/plt1508200002-n1.html
2015.8.20 05:00

岸田外相、自民党総裁選不出馬 安倍首相の無投票再選の流れ加速





参院平和安全法制特別委員会で答弁する岸田文雄外相=19日、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)
 自民党岸田派(宏池会)会長の岸田文雄外相は、9月に行われる党総裁選に出馬しない意向を固めた。関係者が19日、明らかにした。集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案や多くの案件を抱える外交日程への対応を重視した。総裁選は安倍晋三首相(党総裁)の有力対抗馬が現れない中、首相の無投票再選の流れが加速している。

 岸田氏は周辺に参院で審議中の安保関連法案への影響を考慮し、不出馬の意向を示した。また、北朝鮮との拉致問題協議やロシアのプーチン大統領の訪日に向けた調整など外交を切れ目なく進めるため、閣僚の責務を果たすことにした。

 岸田派としての対応は来週の幹部会合で決める予定だ。岸田氏は第2次安倍内閣発足時から外相として政権を支えている。ただ、岸田派の名誉会長、古賀誠元幹事長は月刊誌のインタビューで、総裁選は対立候補が出て選挙戦にすべきだとの見解を示していた。19日夜に都内で開かれた岸田派参院議員の会合には岸田氏と古賀氏が出席した。

 党内では、首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会)のほか、二階派(志帥会)が安倍首相の再選支持を表明。谷垣グループ(有隣会)を率いる谷垣禎一党幹事長や、鳩山邦夫元総務相らも再選を支持する方針を示している。

 対抗馬として野田聖子前総務会長が注目されるが、首相再選の構図に大きな影響はないとみられている。首相の総裁任期は9月30日まで。次期総裁の任期は平成30年9月までの見通し。

648チバQ:2015/08/20(木) 21:20:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015082000830
武藤氏、議員辞職を否定=週刊誌報道を批判


 金銭トラブルを受けて自民党を離党した武藤貴也衆院議員は20日までに、自身のフェイスブックで、「議員としての活動は続け、国民の期待に応えられるよう引き続き日本の安全と繁栄のため尽力していく」とのコメントを投稿し、議員辞職を否定した。
 武藤氏は離党の理由について「平和安全法制が国会で審議されている重要な局面で、個人的なことでこれ以上党に迷惑を掛けられないと判断した」と説明。金銭トラブルを報じた週刊文春の記事について「極めて恣意(しい)的に書かれており非常に心外だ」と批判した。 (2015/08/20-19:54)

649チバQ:2015/08/22(土) 00:02:56
http://www.sankei.com/politics/news/150821/plt1508210003-n1.html
2015.8.21 05:00

石破地方創生担当相、自民党総裁選に不出馬の意向

(1/2ページ)
 石破茂地方創生担当相は、9月に行われる自民党総裁選に出馬しない意向を固めた。党幹部が明らかにした。岸田文雄外相に続き、石破氏も出馬を断念したことで、安倍晋三首相(党総裁)の有力対抗馬が現れず、首相の無投票再選の流れが一層強まった。

 石破氏は21日の記者会見で、総裁選への対応について「閣僚として安倍政権が国民の信頼を得て政策を遂行するため最大限の努力をしている。それ以外申し上げることはない」と述べ、事実上不出馬を認めた。

 石破氏は、出馬により参院で審議中の安全保障関連法案への影響や野党から閣内不一致との批判を招きかねない事態を考慮。また、閣僚や党幹部、派閥領袖が相次いで首相への支持を打ち出しており、出馬しても形勢は不利と判断したとみられる。

 今月18日夜に石破氏は、自身に近い党内グループ「無派閥連絡会」の山本有二元金融担当相、鴨下一郎元環境相らと総裁選情勢を分析。結論には至らなかったものの、立候補への消極論が出たという。
 石破氏は、今月5日に無派閥連絡会が都内で開いた夏季研修会でも、態度を明確にしなかった。無派閥連絡会には、前回総裁選では党員投票で首相を上回ったことから出馬を要請する声がある一方、来夏の参院選を見越し、「選挙結果次第では、安倍内閣が退陣する可能性もある」として自重を促す声もあった。

 総裁選をめぐっては、 自民党内最大派閥で、首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会)のほか、二階派(志帥会)が安倍首相の再選支持を表明。谷垣グループ(有隣会)を率いる谷垣禎一党幹事長や、鳩山邦夫元総務相らも再選を支持する方針を示している。

 石破氏以外には、対抗馬として野田聖子前総務会長が注目されるが、態度を明確にしていない。

 首相の総裁任期は9月30日まで。自民党は9月中下旬に投開票を行う日程で調整しており、8月28日の総裁選管理委員会で決定する方針。次期総裁の任期は平成30年9月までの見通し。

650チバQ:2015/08/22(土) 00:03:44
http://www.sankei.com/politics/news/150821/plt1508210036-n1.html
2015.8.21 20:10

自民党総裁選 野田氏が出馬模索 「目標にしなければ堕落する」

ブログに書く0
Tweet

記者団の取材に応じる自民党の野田前総務会長=21日夜、岐阜市内のホテル
 9月に予定される自民党総裁選で、野田聖子前総務会長は21日、出馬の可能性を模索していることを明らかにした。

 野田氏は地元・岐阜市で記者団に対し、総裁選について、「(自民党には)有望な議員がたくさんいる政党だと信じているので、無投票になることはおそらくないと思う」と述べた。

 その上で、「初当選以来、それ(首相・総裁)を目標にしなければ堕落すると思ってやってきている。毎回(出馬を)考えては、やめたり、やめさせられたりといろいろあるが、今も同じような状況だ」と述べ、出馬を模索していることを明らかにした。

651チバQ:2015/08/22(土) 00:04:38
http://www.sankei.com/politics/news/150821/plt1508210026-n1.html
2015.8.21 17:33
【武藤氏離党届】
与党から議員辞職促す声 安倍首相は「説明責任果たすべき」

ブログに書く0
Tweet

武藤貴也氏
 公明党の井上義久幹事長は21日の記者会見で、週刊誌の金銭トラブル報道を受けて自民党を離党した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)について「説明責任を果たせないとしたら議員の資格にも影響する」と述べ、議員辞職すべきとの認識を示した。同党は山口那津男代表も「離党では済まない問題だ」と批判しており、辞職圧力を強めている。

 井上氏は、武藤氏が記者会見や衆院政治倫理審査会などを通じて説明を尽くすべきだとも主張し、武藤氏を公認した自民党に対しても「公党として国民の前にきちんと説明すべきだ」と求めた。自民党は武藤氏が提出した離党届をそのまま受理し、除名などの処分は見送った。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は21日の参院平和安全法制特別委員会で「党から本人に『しっかり説明責任を果たすように』と指示した。政治家としてしっかりと責任を果たすべきだ」と述べた。質問した民主党の蓮舫代表代行は党総裁として武藤氏に議員辞職勧告を行うべきだと追及した。

 武藤氏はフェイスブックに「一方的かつ事実と異なる記事のために議員辞職はできない」と掲載しているが、記者会見は開いていない。

652チバQ:2015/08/22(土) 00:10:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015082100797
石破氏、勝算なく見送り=残るは野田氏の動向-自民総裁選


 9月の自民党総裁選で、「ポスト安倍」の最右翼と目されていた石破茂地方創生担当相が出馬を見送る意向を固めた。党内の有力者や最大派閥の細田派などが続々と安倍晋三首相の続投支持を打ち出す中、立候補しても勝算がないと判断したもようだ。首相再選の可能性はより高まり、残る焦点は出馬の可能性が取り沙汰される野田聖子元郵政相の動向となる。
 「農業、漁業、林業などの潜在的可能性を引き出していくことを地方でやっていただかないと、どうにもならない」。石破氏は21日午後、岐阜市で講演し、地方創生について訴えたが、総裁選への言及は一切なかった。
 石破氏は18日夜、東京都内で側近の山本有二元金融相らと会食し、総裁選をめぐる情勢を分析。これを踏まえて臨んだ21日の閣議後の記者会見で、「内閣の一員として最大限、自分にできる限りの努力をしているところだ」と述べ、閣僚としての職責に全力を尽くす方針を強調した。
 2012年の前回総裁選で首相と争った石破氏は、多くの地方票を獲得しながら国会議員票で伸び悩み、決選投票で惜敗。安倍政権では党幹事長、地方創生相の要職を担った。総裁選は国会開会中に行われるため、重要法案の審議のさなかに首相に反旗を翻す形で総裁選を争えば党内から批判を受けるのは必至だ。石破氏としては、高水準を続けた内閣支持率に陰りも見えることから、焦らずに次のチャンスをうかがう考えとみられる。
 一方の野田氏は、現在は政権要職に就いておらず「立候補の有資格者」(周辺議員)として総裁選への意欲を捨てていないとされる。古賀誠自民党元幹事長が野田氏を推しているが、出馬に必要な20人の推薦人集めを進めても首相の陣営から切り崩しを受けるのは確実で、ハードルは高い。首相再選を支持する自民党幹部は21日、「無投票再選の流れではないか」と述べ、対抗馬の動きをけん制した。(2015/08/21-19:06)

653名無しさん:2015/08/23(日) 15:16:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150822-00000026-kyt-l25
武藤氏、地元で説明延期 滋賀・近江八幡、東京で26日会見調整
京都新聞 8月22日(土)21時56分配信

 未公開株の購入をめぐる金銭トラブルが報じられ、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)に説明を求めるため、党滋賀県第4選挙区支部が23日に近江八幡市内で予定していた緊急役員会の延期が22日に決まった。武藤氏は26日に東京都内で記者会見する方向で調整している。
 武藤氏の事務所が22日に延期を発表した。4区支部の関係者によると、緊急役員会の開催を決めた21日の夜以降、記者会見の予定が入ったという。支部役員会は記者会見の内容を踏まえて開催するかどうか決めるとしている。

654名無しさん:2015/08/23(日) 16:48:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150820-00000011-asahi-soci
武藤氏離党、地元で厳しい声「投票を後悔」「辞職を」
朝日新聞デジタル 8月20日(木)8時17分配信

 滋賀4区選出の武藤貴也衆院議員(36)が19日、自民党に離党届を提出し、受理された。安全保障関連法案をめぐるツイッター投稿が批判されたうえ、金銭トラブルを週刊誌に報じられたことで「党に迷惑をかけた」ことが理由としている。「投票したのを後悔している」「辞職するべきだ」。地元では厳しい声が相次いだ。


■自民県議「早急に説明を」

 19日夕、武藤氏の近江八幡市の事務所では、男性秘書が1人でひっきりなしに鳴る電話に対応していた。離党を知り、説明を求める支持者らからだ。この日、武藤氏本人の連絡はなく、コメントがファクスで流れてきただけだった。「地元では事情は分からない」。取材にそう繰り返した。

 武藤氏は北海道出身。京都大大学院に在学中、滋賀県議会で嘉田由紀子・前知事の与党会派の政策スタッフになった。だが09年の衆院選で自民党の候補者選考に応募し、滋賀4区から立候補。このときは落選したが、12年の衆院選で初当選し、昨年12月には6万460票を獲得して再選した。

 「寝耳に水の話。武藤氏が早急に支持者へ説明するように求めている」。昨年の衆院選で選対の総括責任者だった小寺裕雄県議(自民)は「支持者離れ」への危機感をあらわにした。「安全保障関連法案の審議が大詰めの時期に余計なことを……」。4区内のある自民系市議はそう漏らした。

 自民党県連は近く、役員会を開き、対応を協議するとしている。

■学生団体「情けない」

 武藤氏は安全保障関連法案に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」について、7月末に「自分中心」「極端な利己的考え」などとツイッターへ投稿。批判を浴びた。

 法案に反対する県内の大学生らでつくる団体「しーこぷ。」代表で、大津市の藤川結(ゆい)さん(21)は「なぜ議員辞職しないのか、わからない。説明が足りない。滋賀県の有権者の一人として情けない」。自民党に対しても、「離党したとはいえ、(公募で)自民党から立候補し、議員になった人。党としても、きちんと説明をしてもらいたい」と求めた。

■有権者「頑張ってほしかったが残念」

 滋賀4区の有権者からは厳しい声があがった。

 「投票しなければよかった」。昨年の衆院選で武藤氏に投票したパート女性(33)=近江八幡市=はJR近江八幡駅でそう悔いた。投票したのは、自民党の外交政策を重視したからで、武藤氏個人に特別な思いはなかったのだという。「発言には注意してほしいと思っていた。あの一票は、何だったのか」

 JR甲西駅で取材に応じた湖南市の会社員、中川清和さん(48)は「若手政治家として頑張ってほしかったが残念。一度辞職して、再び政治の世界に挑めばいい」と話した。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150820-00000076-san-pol
武藤氏、自民に離党届 週刊誌が金銭トラブル報道
産経新聞 8月20日(木)7時55分配信

 自民党の武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が、知人に未公開株の購入を持ち掛け、金銭トラブルになっていると19日発売の「週刊文春」が報じた。これを受け、武藤氏は同日、離党届を提出した。党執行部は離党を認める方針。野党は武藤氏のツイッター投稿をめぐっても批判を強めており、国会審議にも影響しそうだ。

 週刊文春によると、武藤氏は昨年10月、ソフトウエア会社の未公開株の購入を「国会議員枠で買える」などとして知人に持ちかけ、23人から計約4100万円の出資を受けた。しかし、未公開株は購入されず、出資者が返金を求めたが、いまだに約700万円は返済されていないという。

 武藤氏は19日、「ご迷惑をおかけした皆さまに心よりおわびする」とのコメントを発表。離党の理由については「プライベートに関する件で、党にこれ以上迷惑をかけるわけにはいかない」と説明した。安倍晋三首相は「仕方がない」と谷垣禎一幹事長に伝えたという。

 武藤氏は7月30日にツイッターで、安全保障関連法案に反対する学生らのデモを「『戦争に行きたくない』という極端な利己的考え」と投稿し、野党だけでなく与党内からも批判が出ていた。

655名無しさん:2015/08/23(日) 16:48:52
>>654

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150820-00000075-san-pol
武藤氏離党届 自民、早期の火消し図る 安保法案、野党さらに攻勢
産経新聞 8月20日(木)7時55分配信

 週刊文春の金銭トラブル報道で武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が19日に自民党に離党届を提出したが、安全保障関連法案の今国会成立を目指す安倍晋三政権を支える自民党としては、政権へのダメージを最小限に食い止めたいという思惑がにじむ。ただ、武藤氏については、安保関連法案に反対する学生らのデモを批判するツイッターの投稿をめぐっても野党が反発しており、今後の政権運営に影を落とすことになりかねない。

 「残念なことだ。ご自身がきちんと説明していただかないといけない」

 谷垣禎一幹事長は武藤氏の離党届提出を受け、党本部で記者団にこう述べ、突き放した。その上で、参院で審議中の安保関連法案への影響については「計り難いところがある」と懸念を示し、「われわれとしては法案の趣旨を丁寧に説明するという努力を、これまで以上にするということだ」と強調した。

 官邸筋も「説明できないのだから(離党は)しょうがない」と切り捨てた。

 安保関連法案をめぐっては、6月に自民党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、批判的な報道機関に圧力をかけるような議論があり、野党が激しく批判した。7月には礒崎陽輔首相補佐官が地元・大分市での講演で安保関連法案に関し、法的安定性確保を軽視していると受け取られる発言が波紋を呼んだ。野党側は一斉に反発し、安保関連法制の審議に遅れが出ているとともに、政権運営にも影響が出始めている。

 こうした“身内”が安倍政権の足を引っ張る状況の中、自民党としては安保論議と直接関係のない金銭トラブル報道とはいえ、武藤氏の離党で早期に幕引きを図り、政権運営の阻害要因を摘み取りたい考えだ。

 しかし、武藤氏はツイッターでも批判を受けた人物だけに、野党が批判を強めるのは必至だ。

 民主党の近藤洋介役員室長は19日、「不透明のまま離党させて(自民党が)『関係ない』とほおかぶりすること自体、問題をうやむやにしかねない」と指摘し、自民党に調査を要求。その上で「説明が不十分であれば、国会で追及していく」と強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000083-jij-pol
武藤氏、自民を離党=金銭トラブルで引責
時事通信 8月19日(水)16時56分配信

 未公開株をめぐる金銭トラブルが表面化した自民党の武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=は19日、同党に離党届を提出した。
 政治不信を招いた責任を取ったもので、同党はこれを受理した。安全保障関連法案の参院審議が続く中、国会運営への影響を抑えるため、党として早期の事態収拾を図ったとみられる。
 武藤氏は代理人を通じて離党届を提出。この後、コメントを発表し、「党に大変な迷惑を掛け心苦しく思う。プライベートなことで党にこれ以上迷惑を掛けるわけにはいかない」と説明。この問題では関係者と東京地裁で係争中であるとして、「(事実関係は)法的な場でしっかりと明らかにしていきたい」とした。
 19日発売の週刊文春によると、武藤氏は昨年、知人らに「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」と持ち掛けた。この呼び掛けに23人が応じ、約4100万円を集めたが、実際に株は購入されておらず、一部の出資金も返済されていない。
 武藤氏に関し、谷垣禎一幹事長は記者団に対し、「ご自身がきちっと説明責任を果たさなければならない」と語り、疑念の払拭(ふっしょく)に努めるよう求めた。また、谷垣氏は武藤氏の離党について安倍晋三首相(党総裁)に電話で報告。首相は「仕方がない」と語ったという。
 武藤氏は2012年12月の衆院選で初当選し、現在2期目。先にツイッターで安保法案に反対する学生団体を「自分中心、極端な利己的考え」などと批判し、波紋を広げた。

656名無しさん:2015/08/23(日) 16:49:06
>>655

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000052-jij-pol
自民・武藤氏に金銭トラブル=「きちんと対応する」―週刊誌報道に
時事通信 8月19日(水)12時43分配信

 自民党の武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が知人らに「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」と持ち掛け、約4000万円を集めながら、実際に株は購入されず一部の出資金も返済されていないことが分かった。
 19日発売の週刊文春が報じた。
 武藤氏はコメントを発表し、「ご迷惑をお掛けした皆さまには心よりおわび申し上げます」と報道を否定せず、陳謝した。今後については「関係者らと相談しきちんと対応してまいりたい」と釈明した。
 これに関し、自民党の谷垣禎一幹事長は19日午前、公明党幹部との会談で、「事実関係を把握した上で報告する」と説明。会談後、同党の大口善徳国対委員長は「(武藤氏は)しっかりと説明責任を果たすべきだ」と語った。

657名無しさん:2015/08/23(日) 16:49:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000502-san-pol
石破地方創生担当相、自民党総裁選に不出馬の意向
産経新聞 8月21日(金)8時0分配信

 石破茂地方創生担当相は、9月に行われる自民党総裁選に出馬しない意向を固めた。党幹部が20日、明らかにした。岸田文雄外相に続き、石破氏も出馬を断念したことで、安倍晋三首相(党総裁)の無投票再選の流れが一層強まった。

 石破氏は会期中であることから、自身の総裁選出馬が参院で審議中の安全保障関連法案に影響することを懸念。また、閣僚や派閥領袖(りょうしゅう)らが相次いで首相の再選支持を打ち出しており、出馬しても形勢は不利と判断したとみられる。

 石破氏は18日夜、自身に近い党内グループ「無派閥連絡会」の山本有二元金融担当相、鴨下一郎元環境相らと党内情勢を分析。これを受けて立候補を見送る意向を固めたもようだ。

 石破氏は5日の無派閥連絡会が都内で開いた夏季研修会では態度を明らかにしていなかった。無派閥連絡会のメンバーからは出馬を求める声がある一方、「来夏の参院選の結果次第では首相が退陣する可能性もある」として今回の総裁選では自重を促す声もあがるなど対応が分かれていた。

 総裁選をめぐっては首相の出身派閥の細田派のほか、二階派が首相の再選支持を表明。谷垣禎一党幹事長も再選を支持する方針を示している。

658名無しさん:2015/08/23(日) 16:50:39
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150820-00000002-sasahi-pol
村山談話に携わった元自民党総裁・河野洋平氏が直言「安倍さんに対する信頼が低くなった」〈週刊朝日〉
dot. 8月20日(木)7時5分配信

 安倍内閣は8月14日、戦後70年の談話を閣議決定した。過去の談話の3倍以上の長さで、おわび、反省、侵略、植民地支配の言葉はいちおう盛り込まれたものの、首相は持論である「積極的平和主義」も展開した。20年前、村山談話に深く関わった元自民党総裁、河野洋平氏は何を思うか。

──14日に、安倍首相が戦後70年談話を発表しました。河野さんは、村山富市内閣が発表した戦後50年の「村山談話」にも深く関与されましたが、ご感想は。

 村山談話は、連立政権で複数の政党が関わって作られました。多様な意見が反映されて、それがかえって良かったと思います。

 一方、安倍さんが発表した戦後70年談話は、安倍さんの意見に近い人たちをたくさん集めた私的諮問機関が報告書をまとめ、それが談話の元になっています。

──「侵略」や「おわび」の表現をめぐって、さまざまな意見が出ました。

 そもそも、村山談話は戦後50年という大きな節目で出したものです。それに比べれば戦後70年というのは、大きな節目ではありません。それでも談話を出すのであれば、談話を出す意味をはっきりさせなければなりません。

 意味があるとすれば、今の安倍政権への疑念を払拭することです。安倍政権は今、外国から「歴史認識を変えようとしているのでは」と疑われている部分もあります。中国や韓国だけでなく、米国からもそう思われることがある。その疑いを解くという意味でなら、談話を出す意味があります。

 それが、「おわび」や「侵略」の表現について国内外から批判され、最後は詰将棋で王を取られるような形で両方ともいちおう談話に入るには入りました。最初からきちんと「おわび」や「侵略」の言葉を入れることを前提に発表していれば、国内外への印象は大きく変わったと思います。問題はこの安倍談話の精神が今後、どういう形で具体的に実践されていくかで、私たちはそれを注視していかなければなりません。

──安倍談話は疑いの目で見られたのでしょうか。

 率直に言えば、安倍さんに対する信頼が低くなっていることが原因です。8月6日に開かれた広島での「原爆の日」の式典で、安倍さんが非核三原則について言及しなかったことで、何か真意があるのではと疑われました。すると、9日の長崎での式典では一転して言及する。いま、安倍さんは何を言っても疑われる。そういう立場になったことを自覚しなければならない。国内ですらそうだから、外国からはなおさらです。安倍さん自身は村山談話を引き継ぐと何度も言っているのに、それが外国にしっかりと伝わっていない。

──現在、参議院で審議中の新しい安保法制についてはどう思いますか。

 今国会での成立は見送るべきです。合憲か違憲かという基本的問題に、いまだ決着がついていません。今回の安保法制は、憲法の精神を超えているところが最大の問題です。国会での一番大事な論点は合憲か違憲かです。どこで決着をつけるのか。本来は最高裁が判断するけれど、国会審議中のものには最高裁は判断しない。以前は内閣法制局長官が出てきて判断すると、野党も引き下がることもありましたが、今は絶対に引き下がりません。

 なぜかというと内閣法制局長官が政治的信用を失ってしまったからです。安倍さんが自分の主張に近い人を据えたときから内閣法制局は中立ではなくなってしまいました。行司役がおらず、いくら合憲と言っても社会が認めません。どうするか。もちろん憲法学者は譲りません。決着をつけるには一度、法案を引っ込めるのが一番いい。違憲か合憲かの議論に決着をつけてから、憲法に沿った内容の法案を出すべきというのが私の意見です。

(構成 本誌・西岡千史、長倉克枝)

※週刊朝日 2015年8月28日号より抜粋

659とはずがたり:2015/08/23(日) 21:42:01
>>617
煽りすぎの記事だなぁと思って俺は転載しなかったけどほんとに失格だったようですねw(;´Д`)

660チバQ:2015/08/24(月) 22:55:01
http://www.sankei.com/politics/news/150822/plt1508220008-n1.html
2015.8.22 00:51

石破氏、自民総裁選出馬断念のワケは? 側近の慎重論 内閣支持率回復 閣内で身動きとれず

ブログに書く0




(1/3ページ)

岐阜県経済同友会などが開いた会合で講演する石破茂地方創生担当相=21日午後、岐阜市長良の岐阜グランドホテル
 石破茂地方創生担当相が自民党総裁選への出馬を見送る意向を固めた。安倍晋三内閣の閣僚として首相を支える立場であることに動きを封じ込められた形だ。安倍内閣の支持率が回復傾向にあることも踏まえ、側近も自重を促した。

 石破氏は21日、岐阜市での講演会で地方創生の重要性を語ったが、総裁選には触れなかった。講演を終える際、地元経済団体の代表に「残念ながら、秋の総裁選には立たれないということが新聞に載っていたが、近い将来リーダーになっていただく方だ」と持ち上げられても苦笑するだけだった。

 石破氏が不出馬の意向を固めたのは18日夜。自身に近い党内グループ「無派閥連絡会」の山本有二元金融担当相、鴨下一郎元環境相らと総裁選への対応を協議したが、両氏は「閣僚の立場での出馬に党員の理解は得られない」と主張した。静かに聞いていた石破氏だが、「閣僚の立場で軽々に動くわけにはいかないな」とつぶやき、側近の“進言”を受け入れた。

 その直後、石破氏はある党幹部に不出馬の意向を打ち明けた。「今回は出ない。3年後に」という石破氏に、幹部は「(石破氏の)存在感は3年後には消されるぞ」と諭したが、翻意することはなかった。

 総裁選が想定される9月中下旬は、参院での安全保障関連法案の審議が大詰めを迎える時期。閣僚である石破氏が出馬を宣言すれば野党から「閣内不一致」を突かれ、審議の停滞は必至だ。

 1年前、内閣改造と党役員人事を目前に控え、党幹事長だった石破氏の周囲は「入閣要請があれば受けるべきだ」という「非戦論」と「無役になって総裁選に備えるべきだ」とする「主戦論」で割れた。石破氏は非戦論を選んだが、その選択が今、自らの行動を縛ることになった。

 さらに、安保関連法案の審議をめぐり、いったん下がった安倍内閣の支持率が回復基調にあることも出馬を躊躇(ちゅうちょ)させた。石破氏は、前回平成24年総裁選では党員投票で首相を上回った。しかし、依然40%前後の内閣支持率を誇る首相の前に今回は地方党員の期待を集めることは望めない。
 石破氏周辺は「来夏の参院選の結果次第で首相が退陣する可能性もある」と期待をつなぐが、「党員人気を再び集められるか」(中堅)と冷ややかな見方も党内には渦巻く。(力武崇樹、豊田真由美)

661チバQ:2015/08/24(月) 22:55:47
http://www.sankei.com/politics/news/150822/plt1508220011-n1.html
2015.8.22 09:01

首相再選濃厚で、各派閥のポスト争奪戦も号砲

ブログに書く0
Tweet

Tweet

(1/2ページ)
 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)が再選されることを見越し、党内で党役員人事や内閣改造をにらんだ動きを活発化している。いち早く首相の再選支持を打ち出すことで“論功行賞”を狙っている派閥もあり、総裁選よりもその後のポスト争奪戦のほうが激しさを増している。

 二階俊博総務会長率いる二階派(34人)は9日、埼玉県秩父市で開いた研修会で、首相再選支持を早々に表明。同日夜にはさっそく首相から二階氏に「ありがとうございます」とお礼の電話が入るなど、“軍功”を認められた形だ。

 二階派は「政治とカネ」の問題で西川公也農林水産相が辞任以来、入閣者がいない。「(再選支持)一番乗りに意味がある」(同派幹部)と、閣僚不在を解消したい思惑がにじむ。

広告
 首相の出身派閥で、党内最大勢力を誇る細田派(95人)も負けてない。細田派は初入閣の“適齢期”とされる衆院当選5回以上、参院当選3回以上で閣僚経験のない議員を約10人抱える。会長の細田博之幹事長代行は7月26日の派閥研修会で、安倍内閣で他派閥や女性の登用が目立つとして「アフター・ユー(お先にどうぞ)、アフター・レディー(女性優先)の精神は少し修正しなければいけない」と注文をつけた。

 対照的に動きが鈍いのが岸田派(45人)だ。派閥会長の岸田文雄外相自身は不出馬の意向を固めているものの、はっきりと首相の再選支持を打ち出せないのは派内に強い影響力を保持する古賀誠元幹事長の存在があるからだ。

 古賀氏は、総裁選の無投票回避を唱えている。岸田氏は20日の派閥会合で、派の対応について「いろいろ議論していきたい」と述べるにとどめた。

 首相に批判的な前会長の山崎拓元副総裁の意向を無視できない石原派(14人)も似たような構図。会長の石原伸晃前環境相は態度を明確にしておらず、ポスト争奪レースでの出遅れ感は否めない。

662チバQ:2015/08/25(火) 21:23:08
http://www.sankei.com/politics/news/150825/plt1508250026-n1.html
2015.8.25 19:08

細野氏「稲田氏はヘイトスピーチ容認」 根拠示さず稲田氏「大変心外」と猛反発

ブログに書く0




 民主党の細野豪志政調会長は25日の記者会見で、同党などが参院に提出したヘイトスピーチ規制法案(人種差別撤廃施策推進法案)に関し、自民党の稲田朋美政調会長が「ヘイトスピーチを認めていくと取られかねないようなコメント」を出したとして、「非常に理解に苦しむ」と批判した。稲田氏の具体的な発言は紹介しなかった。

 これに対し、稲田氏は同日、記者団に「大変心外だ。何をとらえてそう言っているのか説明すべきだ」と反論した。

 稲田氏は20日の記者会見で「ヘイトスピーチは悪だ」と強調。25日も「ヘイトスピーチを認めることはあり得ない」と述べた。同時に、新法による規制については「表現の自由などへの影響も慎重に見極めて検討すべきだ」と語った。

 自民、公明、民主、維新の4党は25日、法案の修正に関する協議を行ったが、平行線に終わった。

663チバQ:2015/08/25(火) 22:00:06
wikiより
文化芸術懇話会メンバー
代表
木原稔(衆・熊本県第1区)

構成員
堀井学(衆・北海道第9区) 簗和生(衆・栃木県第3区) 薗浦健太郎(衆・千葉県第5区) 白須賀貴樹(衆・千葉県第13区) 大西英男(衆・東京都第16区) 松本洋平(衆・東京都第19区) 萩生田光一(衆・東京都第24区) 坂井学(衆・神奈川県第5区) 星野剛士(衆・神奈川県第12区) 高鳥修一(衆・新潟県第6区) 田畑裕明(衆・富山県第1区) 佐々木紀(衆・石川県第2区) 宮澤博行(衆・静岡県第3区) 熊田裕通(衆・愛知県第1区) 大岡敏孝(衆・滋賀県第1区) 武藤貴也(衆・滋賀県第4区) 宗清皇一(衆・大阪府第13区) 山田賢司(衆・兵庫県第7区) 山下貴司(衆・岡山県第2区) 加藤勝信(衆・岡山県第5区) 井上貴博(衆・福岡県第1区) 鬼木誠(衆・福岡県第2区) 前田一男(衆・比例北海道ブロック) 藤原崇(衆・比例東北ブロック) 石川昭政(衆・比例北関東ブロック) 今野智博(衆・比例北関東ブロック) 宮川典子(衆・比例南関東ブロック) 青山周平(衆・比例東海ブロック) 池田佳隆(衆・比例東海ブロック) 大西宏幸(衆・比例近畿ブロック) 岡下昌平(衆・比例近畿ブロック) 谷川とむ(衆・比例近畿ブロック) 長尾敬(衆・比例近畿ブロック) 滝波宏文(参・福井県選挙区) 宮本周司(参・比例区)

664チバQ:2015/08/26(水) 21:51:41
http://www.nikkansports.com/general/news/1528664.html
野田聖子氏、党総裁選「無投票望ましくない」
[2015年8月26日14時46分]



 自民党の野田聖子前総務会長は26日、9月の党総裁選について「無投票であってはならない」と述べ、安倍晋三首相の無投票再選は望ましくないとの認識を重ねて示した。東京都内で講演後、質疑応答で語った。自身の対応には触れなかった。

 野田氏は「政権の支持率が下がっている。国民と距離ができているなら選挙でアピールする必要がある」と指摘した。

 出馬に必要な推薦人20人の確保に関しては「私は無派閥だ。派閥の長が『ゴー』と言って固まるような仲間を持っていないので、大変なハンディだ」と述べた。(共同)

665チバQ:2015/08/26(水) 22:01:23
http://mainichi.jp/select/news/20150827k0000m040071000c.html
武藤議員:辞職を否定 週刊誌締め出し、弁明会見
毎日新聞 2015年08月26日 21時04分(最終更新 08月26日 21時47分
 出資金を巡るトラブルが発覚して自民党を離党した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が26日、東京都内で記者会見し、初めて公の場で経緯を説明した。値上がり確実な未公開株購入で「国会議員枠」があるとして周囲に出資を持ちかけたとする週刊誌の報道を否定。「法的な問題はない」として、議員辞職の考えはないと強調した。

 週刊文春の報道によると、武藤氏は昨年「国会議員枠で買える」とソフトウエア会社の未公開株購入を周囲に勧め、23人から計約4000万円を集めた。株は実際には購入せず、出資金の一部を戻していないとされる。

 武藤氏は会見で、小売業を営む学生時代の後輩に自身や知り合いが計約1億円を出資し、焦げ付いたのが問題の発端だったと説明。昨年10月に「値上がりしそうな株がある」と自身の政策秘書経由で知り、後輩に「株を購入して、その利益で穴埋めしてはどうか」などと提案。後輩が武藤氏の名前を出して出資を勧誘し、約4000万円を集めたという。

 武藤氏は、株について「後輩が自分の判断でやっていた」「得意顧客のために押さえられている特別枠があると聞いた。『国会議員枠』が存在するという認識はなかった」と文春の報道を否定。「出資金はすべての方に返した」と述べた。

 また、武藤氏は後輩に「この案件はクローズ」「国会議員のために枠を押さえていると一般に知られたら大変」などと無料通信アプリ「LINE(ライン)」で口止めをしたとされる。これについては「国会議員のために枠を押さえていると誤解されたら大変、という意味だった。乱雑で誤解を招く表現だったことは反省している」と述べた。

 発覚から1週間も経過した会見について、「自民党に籍を置く政治家として、安保法案審議の微妙な時期で私個人の判断で(会見)はできなかった。世間を騒がせ、法案審議に余計な負担をかけたことへのけじめとして離党手続きが進んだので、改めて一個人として説明する」と述べた。

 だが、会見は週刊誌記者を排除し、質問も1社1回に制限した。週刊文春編集部は「釈明会見にもかかわらず、小誌記者を締め出す武藤議員の対応は利己的であり、極めて残念」とのコメントを発表した。【樋岡徹也】

666チバQ:2015/08/27(木) 20:08:36
http://www.asahi.com/articles/ASH8W4SPWH8WUTFK007.html
安倍首相、総裁選は無投票再選の公算 自民全派閥が支持
横枕嘉泰2015年8月27日19時25分
 自民党は27日、9月末の安倍晋三総裁(首相)の任期満了に伴う総裁選について、9月8日告示、20日投開票とする方針を固めた。また、岸田派(45人)と石原派(14人)は27日、安倍首相の再選支持を正式に決定。党内の7派閥すべての支持を集めた安倍氏が無投票で再選されるとの見方が強まっている。

 谷垣禎一幹事長と、党総裁選挙管理委員長の野田毅税調会長が27日に党本部で協議し、総裁選日程を確認した。28日の選挙管理委員会で正式に決める。

 総裁選日程について、党執行部内には「安全保障関連法案という重要法案の審議中に、党の行事である総裁選を行うと野党の批判を招く」との懸念があり、法案を11日に成立させ、直後の14日に告示、26日投開票とする案も検討された。

667チバQ:2015/08/27(木) 20:24:13
http://mainichi.jp/select/news/20150827k0000m010144000c.html
鴻池氏:「あの日に腹切っとけば」礒崎失言に苦言
毎日新聞 2015年08月27日 01時05分

 参院平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇委員長(自民)は26日、国会内で記者団に、「あの日に腹切っておけばいいんだ」と述べ、「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎陽輔首相補佐官は辞任すべきだったとの考えを示した。「存立危機事態」に関し、6月に自身のツイッターで、政府の説明と異なる書き込みをしていたことを受けたもの。

 存立危機事態の認定について、政府は他国の要請や同意が「前提」と説明している。しかし、礒崎氏は「条件ではない」と書き込んだ。26日の特別委で無所属クラブの水野賢一氏が指摘。中谷元(げん)防衛相は特別委で「政府の方針と異なると言っても致し方ない」と答えた。

 鴻池氏は「あの日に腹切っておけばいいんだ。きれいにシュッと切れた」と述べ、「守るほどのもんやない」と突き放した。

 一方、「つぶやきっていうのは、女は(やっても)しゃあない」と、男女差別とも受け取られかねない発言もした。【高橋克哉、青木純】

668チバQ:2015/08/27(木) 20:30:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000017-spnannex-soci
武藤貴也議員に新疑惑 議員宿舎で19歳少年買春
スポニチアネックス 8月27日(木)7時1分配信

武藤貴也議員に新疑惑 議員宿舎で19歳少年買春
衆院議員会館で会見した武藤貴也議員
 未公開株をめぐる知人との金銭トラブルが報じられ、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(36=滋賀4区)にまたしてもスキャンダルだ。今度は19歳の少年が、27日発売の「週刊文春」に“未成年買春”を告白した。1回2万円前後で性行為を繰り返したとしている。武藤氏は26日、都内で金銭トラブルの釈明会見を行ったが、自民党記者クラブの記者ら“担当記者”のみを会場に入れ、それ以外は閉め出した。

 事務所関係者や警備員らに囲まれた武藤氏は午後1時の会見開始直前に会場入り。閉め出された記者からは「入れないのはなぜだ」「あんたこそ利己的だ」などの怒号が飛んだ。会見を取材できたのは、武藤氏が所属していた自民党の記者クラブと、武藤氏の地元・滋賀県の県政記者クラブの記者だけ。

 安保法案の反対デモを行う学生に対し「戦争に行きたくないのは、利己的個人主義」と批判し騒動になった武藤氏。先週の週刊文春では未公開株による「議員枠集金術」が伝えられて、自民党を離党。この日は、19歳の少年が同誌最新号に「武藤貴也議員は議員宿舎で僕を奴隷にした」と告白したことが判明。

 少年は「彼は僕をお金で買った」とし、基本的に1回2万円で性行為に応じ、議員宿舎にも呼ばれたとしている。少年に対し、武藤氏とみられる人物が記事になるのを止めようと送った無料通信アプリ「LINE(ライン)」も掲載されている。

 売買春は同性の場合、違法行為とならない。しかし、議員宿舎へ部外者を呼び寄せ、金銭を支払って性行為に及んだとしたら、モラルの面から問題視されるのは間違いない。

 会見終了後、会場に入れてもらえなかった記者から通路で「疑惑は本当ですか?」と声が飛ぶと、武藤氏は無言で振り返り、後を追ってきた報道陣をいちべつ。質問が続くと、事務所関係者が「共用のスペースは取材が禁止されているので」と制止し、武藤氏は足早に迎えの車に乗り込んだ。武藤氏の事務所は、会見の入場を一部の記者にしたのは「会場のスペースの都合上、混乱を避けるため」と説明した。

 政界関係者は「スキャンダルのあった政治家が記者を限定して釈明する会見なんて記憶にない」と首をひねった。

669チバQ:2015/08/27(木) 23:24:24
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150827/dms1508271900015-n1.htm
金銭トラブルの武藤議員 ピリピリ会見のウラには文春が報じた“疑惑”? (1/2ページ)
2015.08.27
未公開株をめぐる金銭トラブルが発覚し、自民党を離党した武藤貴也衆院議員が26日、初めて釈明会見を開いた。「プライベートな問題だ」として議員辞職を否定したが、複数のメディアを会見場に入れないなど、終始ピリピリムードを漂わせていた。背景には、トラブルをスクープした週刊文春が最新号(27日発売)で、武藤氏に関する「未成年買春」という驚がく記事を掲載したこともありそうだ。

 「現段階では議員辞職を考えておりません」

 武藤氏は26日午後、衆院議員会館で行われた会見でこう語った。

 文春によれば、武藤氏は昨年10月、ソフトウエア会社の未公開株の購入を「国会議員枠で買える」などとして知人に持ちかけ、23人から計約4100万円の出資を受けた。しかし、未公開株は購入せず、出資者が返金を求めたが、いまだに約700万円が返済されていないという。

 武藤氏は会見で「国会議員枠があったという認識はなかった」と報道の内容を否定。あくまで知人との金銭トラブルだったと強調した。議員活動の継続をアピールしたうえで、次期衆院選への出馬についても、「今後の私の活動にかかっている」と意欲をみせた。

 強気の姿勢を崩さなかった武藤氏だが、一連の対応でナーバスになっている一面ものぞかせた。

 弁護士同席の会見への出席を認めたのは、離党したはずの自民党を担当する平河クラブと、選挙区である滋賀県の県政クラブに所属する記者だけ。文春などの週刊誌やスポーツ紙の記者は“排除”され、「どうして入れないのか」「利己的だ」などと猛抗議した。

武藤氏は約45分の“独演会”を終えると、衛視2人を両脇に従えて、足早にその場から立ち去った。武藤氏がピリピリしていた背景として、文春最新号に掲載された「驚がく記事」を指摘する向きもある。

 永田町関係者は「記者会見が始まる直前、文春の早刷りのコピーが永田町に出回った。問題の記事には『武藤貴也は議員宿舎で僕(19歳)を奴隷にした』『1回2万円“未成年買春”相手が告白』という衝撃的な見出しが付いていた。これが原因ではないか」と語る。

 同席した弁護士が「(未公開株トラブルに関する)記事以外の質問はご遠慮願います」とクギを刺していたためか、記者会見では、文春の驚がく記事に関する質問は出なかった。

 そこで、夕刊フジでは文春最新号の記事について質問状を送った。すると、武藤氏の事務所は「事実でない。辞職の意思がないことに変わりはない」と回答してきた。

670チバQ:2015/08/27(木) 23:29:37
>売買春は同性の場合、違法行為とならない。

法の不備ですね

671名無しさん:2015/08/29(土) 13:40:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000577-san-pol
新国立競技場 ごまめの歯ぎしりは「力のない者の例えだ」 自民・谷垣氏、整備計画批判の河野氏に皮肉
産経新聞 8月28日(金)23時19分配信

 「『ごまめの歯ぎしり』というのは、力のない者の例えだ」。自民党の谷垣禎一幹事長は28日の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の新整備計画をめぐり、計画に批判的な河野太郎行政改革推進本部長に対し、河野氏自身のメールマガジンのタイトルを引き合いに皮肉を浴びせた。

 河野氏は28日配信のメルマガ「ごまめの歯ぎしり」で競技場の整備費のさらなる縮減を求め、「稲田(朋美)政調会長と相談し、党としてはこのプランを了承しないことにした」とつづった。

 同時に、観客席を増設し、サッカーワールドカップ(W杯)の招致に必要な「常設8万人」の基準をクリアできるようにしたことも問題視し、「招致するかもわからないW杯のためにコストを増やすのは受け入れられない」と反発した。

 これに対し、谷垣氏は新整備計画について「(政府は)できるかぎり華美なものにならないよう相当検討した」と評価した。一方で河野氏のメルマガ内容には触れなかったものの、「『ごまめの歯ぎしり』の意味をお考えになったことがあるか、と伺いたい。力のない者の例えだ」と切り捨てた。

 これに関連し、稲田氏は同日、国会内で記者団に「党が了承するとか、しないとかの問題ではない」と述べた。「政府が努力した上での金額であることは評価できる」と語った。

672名無しさん:2015/08/29(土) 13:41:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000071-kyt-l25
「潔白証明なら自民復党視野」 地元・滋賀で武藤議員
京都新聞 8月28日(金)22時39分配信

 未公開株の購入をめぐる金銭トラブルが報じられ、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が28日夜、問題発覚後初めて地元支援者に対する説明会を近江八幡市内で開いた。「身の潔白が証明され、安保法制が成立すれば自民党へ戻ることも視野に入れて離党届を提出した」と述べ、議員活動を続ける意向をあらためて示した上で復党の意欲も明らかにした。
 会合には後援会員や地方議員ら約110人が集まり、非公開で行われた。出席者らによると、冒頭、「相談せずに離党したことをまず謝りたい」とした上で、週刊誌報道の金銭トラブルが事実と異なると釈明した26日の記者会見の内容を文書で配り、読み上げた。同席した弁護士も法的な問題はないと説明した。
 出席者からは「心から信じている」「みんなで守ろう」など激励の声が上がり、繰り返し拍手が起こった。「ここに集まった人以外にどう説明するか」との指摘に対しては、「みなさんが批判を受け大変心苦しい。小さな集会を開いて説明したい」と答えた。
 終了後、報道陣に対して武藤氏は「地元への思いをちゃんと伝えた。大変心強い言葉をいただき、感謝している」と話した。
 出席した杉浦和人日野町議は「議員を続けていくことに別に問題はない。もっと頑張ってほしい」と話し、有村国俊県議は「離党も寝耳に水だったし、地元への説明は遅い。納得できない点は引き続き説明を求めたい」と語った。

673名無しさん:2015/08/29(土) 21:54:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00000029-nkgendai-ent
小泉進次郎が来夏結婚へ 相手は“藤原紀香似”のバツイチ美女
日刊ゲンダイ 8月5日(水)17時43分配信

 言わずと知れた小泉家の4代目、小泉進次郎・復興政務官(34)の“嫁取り”の準備が着々と進んでいる。5日発売の「週刊文春」が報じた“藤原紀香似の美女”が、その相手とみられている。

 同誌によると、7月24日未明、進次郎氏はくだんの女性を表参道から東京プリンスに“お持ち帰り”。一緒に入ったデラックスダブルの部屋からは、「可愛いねえ〜」などと言う彼の声が聞こえてきたという。

 進次郎氏は徹底した秘密主義で知られる。過去に「地元のバー経営の女性」「ヘアメークのハーフ美女」との交際が報じられたことがあるが、なかなか“尻尾”をつかませなかった。しかし、今回は違う。文春はホテルの出入りの写真もバッチリ押さえているのだ。

 さらに驚くのが女性の素性である。今年3月まで「期間業務職員」として復興庁で働き、進次郎氏がいる政務官秘書席で庶務をしていたというが、タダの臨時職員ではない。祖父は東北の資産家。父親も元有名スキー選手で、今もJOCや国際スキー連盟の重役を務めている。“名家のお嬢さま”のようだ。

■横須賀の実家を建て替え中

「実は彼女こそが進次郎氏の結婚相手とみられているのです」と言うのは、進次郎氏を取材し続けているベテランジャーナリストだ。

「現在、横須賀にある進次郎氏の実家は建て替えが進められており、先月10日は父の純一郎氏、兄の孝太郎氏が出席して地鎮祭が行われました。明治時代に建てられた歴史的建造物である小泉邸の建て替えは、4代目となる進次郎氏の“嫁取り”のためと地元ではもっぱらです。なんでも、今年4月の“ハーフ美女”との熱愛報道が叔母の信子さんの逆鱗に触れ、“早く結婚しろ”とハッパをかけられたそうです。元復興庁の女性はバツイチですが、純一郎氏も経験があり、ある意味、小泉家は離婚に寛容。良家のお嬢さんだし、信子さんも承諾したとみられています」

“復興庁の女性”は約1年間の予定で米国に留学するそうだが、横須賀の小泉邸が新しく生まれ変わるのも1年後の予定だ。ほとぼりが冷めるまでは“遠距離”ということか。

674名無しさん:2015/08/29(土) 21:57:04
>>673
>父親も元有名スキー選手で、今もJOCや国際スキー連盟の重役を務めている。

この役員?

JOCについて > 役員名簿
http://www.joc.or.jp/about/executive/
25 〃 古川年正 (公財)全日本スキー連盟常務理事

675名無しさん:2015/08/30(日) 14:21:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000021-kyt-l25
「離党で済まない」武藤議員の辞職要求 滋賀の20団体
京都新聞 8月25日(火)22時0分配信

 「真宗大谷派9条の会・長浜」や県労連など県内の20団体が25日、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)の辞職を求める文書を武藤氏の事務所に提出した。自民党県連に対しても辞職を勧告するよう要請する文書を再度、提出した。
 武藤氏が安全保障関連法案に反対する若者のデモをツイッターで批判したことを受け、同会などは10日に同県連に辞職を勧告するよう求めていた。その後、未公開株をめぐる金銭トラブルも報じられ、今回の文書ではそれぞれ「国会議員としての資質、適格性が全く欠けている」「離党しても、武藤議員の言動に対する県連の責任はなくならない」としている。

676名無しさん:2015/08/30(日) 14:22:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150827-00005377-sbunshun-pol
石破茂の総裁選出馬断念に 側近たちからの愛想尽かし
週刊文春 8月27日(木)18時6分配信

 9月の自民党総裁選で「最大の波乱要因」(党職員)と言われてきた石破茂地方創生相(58)が、立候補を断念した。7月には「なんか自民党、感じ悪いよね、と言われるのが怖い」と発言し、ツイッターのトレンド用語に登場。さらに安保法制について「世論調査をみると、国民の理解が進んだと言い切る自信はない」とまで発言し、アンチ安倍勢力の期待を高めたが、結局は出馬を見送った。

 気をもたせ続けた石破氏が最終的に立候補断念を決めたのは8月18日。都内のホテルに山本有二元金融相、鴨下一郎元環境相ら側近が集まって情勢分析したものの、出てくる声は「支持の広がりは限定的だ」などとネガティブなものばかりだったという。

 前回の総裁選では1回目の投票で地方票を集め、1位になった石破氏。幹事長に起用され、ポスト安倍の筆頭候補と目されていたが、昨年の内閣改造が転機となった。

 幹事長留任を希望したものの受け入れられず、安保法制の担当大臣を要請されると拒否。側近からは「冷や飯を覚悟で無役にいるべきだ」との主戦論が高まった。その急先鋒だったのが浜田靖一氏、梶山弘志氏、小此木八郎氏らだった。だが、石破氏はブレ続けたあげく、山本氏ら“融和派”の意見を容れ、地方創生担当相として入閣した。石破グループの議員が明かす。

「山本氏は、もともと安倍首相と近く、よく会っている。主戦論者からは『ユダだ』と批判する声も上がっていました。この時から、側近議員の石破離れが始まりました」

 浜田氏は今、盟友の小此木氏とともに、総裁選出馬を模索する野田聖子氏と近い関係にある。ベテラン議員の解説。

「浜田、野田、小此木の3人は1993年初当選組の同期で、当時から仲がいい。浜田氏は昨年、『石破は男じゃない』と愛想をつかしていた。梶山氏も石破氏と距離を置くようになった。今回、石破主戦論が盛り上がらなかったのもその影響が大きい」

 石破氏といえば、腰の座らなさには定評がある。旧渡辺派から自民党を離党して西岡武夫元参院議長らとグループを組み、その後小沢一郎氏の新進党に参加、また離党して自民党に戻り、今度は旧小渕派に入り、また離脱という変遷。議員の間での人望のなさが前回総裁選の敗北の原因だったが、今回は側近から見放されたことが出馬断念につながった。石破氏の“再チャレンジ”への道は険しい。


<週刊文春2015年9月3日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

677名無しさん:2015/08/30(日) 14:49:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150826-00005374-sbunshun-pol
武藤貴也議員の“未成年買春”を相手男性が告白
週刊文春 8月26日(水)16時1分配信

「週刊文春」が報じた“議員枠未公開株”にかかわる金銭トラブルで、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(36)が、19歳の男性を“買春”していたことがわかった。

 取材に応じた相手男性によれば、ゲイ向けの出会い系サイトで知り合い、昨年11月、武藤議員と1回2万円で性交渉を行った。会ったのは約20回に及び、議員宿舎でも関係を持ったという。

 武藤議員は、「週刊文春」の取材に事実関係を否定し、相手男性との面識も否定した。しかし取材翌日、相手男性に武藤氏から、取材に応じないよう要求する電話が入り、LINEも送られた。

 売買春が法律で禁止されているのは異性間のみであり、同性間は違法とならない。ただ、未成年の身体を金で買うという武藤氏の利己的な振る舞いに、国会議員としての資質を問う声がさらに高まりそうだ。


<週刊文春2015年9月3日号『スクープ速報』より>

678名無しさん:2015/08/30(日) 14:49:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00003593-bengocom-soci
【全文】武藤貴也議員「15分の弁明」週刊誌の記事に書かれていない「真実」とは?
弁護士ドットコム 8月26日(水)18時55分配信

週刊誌に金銭トラブルを報じられたことがきっかけとなって自民党を離党した武藤貴也衆議院議員(滋賀4区)が8月26日、東京・永田町で記者会見を開いた。武藤議員は報道の一部が事実と異なると釈明し、議員を辞職するつもりがないことを表明した。

「週刊文春」の記事によると、武藤議員は昨年10月、学生時代からの知人に、ソフトウェア会社の新規公開株を「国会議員枠で買える」と持ちかけ、23人から4104万円を集めて、自身の政策秘書の口座に振り込ませたが、株は実際には購入されず、出資金の一部が戻っていないと、報じられた。

これに対して、武藤議員は会見で「国会議員枠で買える」という言い方はしていないと否定するとともに、資金を集めたのは学生時代の後輩であり、自分や秘書が集金したわけではないと、週刊文春の報道を否定した。

記者会見の冒頭の約15分間、武藤議員は事前に用意した文書を読み上げて、今回の問題の経緯を説明した。以下に、その冒頭発言の全文を掲載する。

●「記事に書かれていない真実」を公開しようと思っていた

8月19日発売の週刊誌に、新規公開株に関する記事が掲載されました。本件をめぐる事実関係については後述いたしますが、まず今回の件につき、これまで私を支援していただいてきました地元の滋賀のみなさま、また、今回ご迷惑やご心配をおかけしました全てのみなさまに、心からおわびを申し上げたいと思います。

関係各位より、本件につきまして、自分自身の言葉でより詳しい事実関係を説明すべきではないか、というお声を多数ちょうだいいたしました。

私としても、この記事が出た瞬間に、記事には書かれていない真実を公開しようと思っていました。しかし、自民党に籍を置く政治家として、また、いま安保法の参院審議中という微妙な時期において、私個人の判断でそのようなことをすることはできませんでした。党と協議のうえ、世間をお騒がせし、また、法案審議に余計な負担をかけたことに対するけじめとして、正式に離党手続が済みましたので、あらためて一個人として、本件についてご説明させていただきたいと思います。

●「週刊文春」の情報源とされる「後輩のA氏」に約1億円を預けた

まず、今回の件について、少しさかのぼって経緯を詳しく申し上げます。この問題は、先日発売された「週刊文春」の情報源とされる私の後輩A氏が、私や私の知人から預かったお金を全て失ってしまったところから始まりました。

彼は以前から、事業資金を各方面から集めており、私個人にも実際、A氏の申し出があり、平成24年(2012年)の12月から私個人の資金を、最初は500万円から始まり、数年間の累積で非常に大きな額ではありますが、4000万円も預けるに至りました。これは、私がいままで選挙や政治活動のためにと思い、個人で貯めていた全ての資金でございます。しかし、実際、私がA氏に預けた資金は、これだけではありませんでした。

知人から預けられた3000万円。さらに、彼に懇願され、私が私の親から預かった3000万円。数年での累積ですが、それらは合計で約1億にも上りました。

私がなぜこのような非常に大きなお金をA氏に託したのか、当然、疑問に思われる方も多くおられると思います。実はA氏と私は、学生時代から約10年の付き合いがありました。いつも食事をしたり、お互いの家に泊まったりして、政治家になる夢を語り合った同志だったといっても過言ではありません。若い頃から築き上げてきた信頼関係ですので、当然、お金とは無縁の、本当に心を許せる後輩であり、友人であると思っていました。

679名無しさん:2015/08/30(日) 14:50:12
>>678

●有名ブランドの売買で利ザヤを稼ぐ「リスクゼロ」のビジネスと説明された

ところが、私が当選をしたのち、A氏の心の中で、何かが変わってしまったのかもしれません。A氏が突然、私のために資金を作りたい、武藤さんを自分の生命保険の受取人にしてもよいので、信頼して事業資金を預けてほしいとまで言ってきました。私は当時、A氏のことを完全に信頼しきっていましたので、当然政治資金も必要だという思いもあり、しっかりとした調査もせずに、A氏の要求する金額を預けていきました。

もちろん、今となっては、若い頃の友人関係の延長でA氏を信頼しきっていた私の人間的甘さが間違っていたと、心から反省をしております。ちなみに、A氏の言う事業の内容は、有名ブランド品の売買でした。A氏いわく、世界でも高値で取引されているブランドを中心に、売り先と買い先が決まっているもののみを転売して利ザヤを稼ぐビジネスに、資金を使う。ブランド品だけに、値崩れの心配はなく、リスクはゼロとの説明でした。

●「穴が開いた」と言われ、何度となく資金を工面した

しかし、平成24年(2012年)の暮れから資金を渡してほどなく、天候の影響で商品の売買が遅れ、そのため穴が開いたから、それを埋めるための更なる資金が必要だ。あるいは、銀行口座がロックされてしまったため、その代わりとなる資金が必要だ、などといって、さらなる資金を工面してほしいと言ってきました。

私は、もともと預けた事業資金もなくなると言われ、それは困ると思い、各方面、自分の責任の持てる範囲で、何度となく資金を工面しました。

最後に資金を渡したのは、平成26年(2014年)10月初旬でした。私に「これで最後です。これで全てうまくいくようになるので、なんとか信用して、お金を工面してほしい」と言ってきました。

私は何度も「本当に大丈夫か」と確認し、これで全てがうまくいくならと思い、本当に最後だと言って、仕方なく苦労してお金をつくり、1000万円を預けました。

●事業が失敗し「お金を返せなくなった」と言われた

しかし、後から他の被害者の方々からもお聞きして分かったことですが、最初からA氏の事業の実態はほとんどなく、私が最後に渡した1000万円でさえ、事業に1円も使うことなく、ビジネスパートナーと呼ばれる女性に横流しされ、他の方の配当か返済に全て回してしまったようであります。

これは後に、A氏本人から聞きました。これらの資金は事業に使うと言って集められ、その事業に使われていなかったのです。

それから、これも後に分かったことでございますが、A氏は私だけでなく、私の秘書にも、この事業の話を持ちかけていました。私が信頼しきっていたことが、秘書も、A氏を信頼した理由だと思いますが、秘書もA氏に、知人のものと合わせて、こちらも非常に大きな額ですが、約4000万円もの資金を預けてしまっていたと聞いています。

結局、A氏は最終的に事業に失敗し、お金は返せなくなったと言ってきました。私や私の知人、秘書などから預かったお金を全て失ってしまったというのです。これには、本当に困り果てました。

680名無しさん:2015/08/30(日) 14:50:26
>>679

●秘書が知人のB氏から「値上がりしそうな株」の話を聞いてきた

そんな状況の中で、非常に困っていた昨年の10月下旬、私の秘書が、知人のB氏から「値上がりしそうな株があるので、資金をなくしてしまったのなら、この株を購入して穴埋めしてはどうか。枠は抑えてある」という話を聞いてきました。一般公募入札で得意顧客のために抑えられている特別な枠があるとの説明でした。私は株の取引をしたことがなかったので、再度秘書を通じて、知人B氏に確認いたしましたが、「B氏はその株は必ず購入できると言った」との報告を受けました。

そこで、私も信頼している秘書が間に入っていたこともあり、その話を真に受けてしまい、私が預けたお金を失ってしまったA氏に「この株を購入して、私の預けたお金の返済に回してはどうか。必ず買えるみたいなので」という提案をいたしました。このとき私は、まだなんとか、A氏に金銭問題を解決してほしいと考えていたのです。A氏にはとっくに裏切られていたにもかかわらず、どこまでお人好しなのだと批判されても仕方がないと思っています。

お金に困窮していたA氏は、私の話を受け、前向きに検討し始めました。株式購入について、取得した株の売却時期や、利益が出た場合に支払うべき税金等を何度か問い合わせてきました。しかし、私は株の取引について、詳しいことは分からなかったので、直接話を持ってきた秘書と話すように伝えました。

●A氏が「国会議員の話なので信用した」というのは事実と異なる

ちなみにA氏は、この話を持ってきた秘書の知人B氏からも資金を預かっていたようで、A氏から「誰の紹介ですか」と、私が聞かれた際、「B氏からの話です」と告げたところ、「なんだBさんですか、良い話を持ってきますね」と言ったことを記憶しています。

週刊誌の記事によれば、A氏は「国会議員からの話だから信用した」と話をしていますが、実際、この話はB氏からのものだということをA氏は知っていたので、「国会議員からの話なので信用した」というのは、事実と異なると思います。

そしてその後、検討の結果、A氏は株式購入のための資金を準備するということでした。週刊誌の記事では、私が指示して集金させたかのように書かれていましたが、事実は、A氏自身の判断で株式購入をするために自身で資金を準備したことが、おわかりいただけると思います。

●「国会議員が枠を抑えている、という表現を使っては困る」という意味だった

また、この際のやり取りの中で、 私は、A氏が私の名前を使い、「国会議員のために枠を抑えている」という話をしながら資金作りをするといけないと思ったので、そのようなことが絶対にないよう、くれぐれも注意してくださいと付言しました。

当然ですが、公募の様式であり、知人B氏が特別に枠を抑えているだけで、国会議員のために抑えている枠ではないからです。

ちなみにA氏は、B氏からも資金を預かっていましたので、直接お互いを知っており、株の枠については、私ではなくB氏が抑えているという認識があったと思われます。

今回の報道において、私が一度も使用していない「国会議員枠」という言葉が一人歩きしておりますが、おそらくこの時のA氏とのやり取りを切り取りしたものと思われます。

再度申し上げますが、私は、あくまで事実と異なりますので、「国会議員が枠を抑えているなどという表現を使っては困る」という意味で、A氏に伝えておりました。

この部分の表現につきまして、説明が必要という方がおられます。これは、もともと個人的なやり取りであったので、誤字脱字も含めて、確かに不正確、乱雑なところがあったかもしれません。その点も、反省をしなければならないと思っています。

681名無しさん:2015/08/30(日) 14:50:37
>>680

●「確かに購入できる」と言われた株が、購入できなかった

その後、株購入の手続は私の秘書と知人が行っていたので、細かくは把握しておりませんが、A氏は新たな資金を預かったり、借り受けたりして、資金を作ったようです。

そして、秘書の口座を利用したという点が、たくさんの方にご指摘がなされていますが、A氏からは、自分の口座が裁判所から仮差押えをされていること、また、A氏自身がブラックリストに載っているため、証券口座が作れないなどという話がありましたので、秘書の口座を利用するということになったと聞いております。

このとき、秘書の口座に資金を振り込んだ方々については、A氏の指示で振り込んだ方々であり、私は、また私の秘書も、その金額あるいは振り込んだ方々のお名前や人数は、全く存じ上げませんでした。そしてその後、平成26年(2014年)11月、秘書の口座にある資金で、株式の一般公募に応募したのですが、B氏から「確かに購入できる」と言われていた株が、結局購入できませんでした。

その理由については、秘書を通じて、何度もB氏に問い合わせましたが、合理的な説明はありませんでした。

その後、秘書の口座に入金された資金を、元の方々に戻すように指示をいたしました。

なお、報道で、秘書が口座に入金されたお金を、自分の債権者の返済に回したとの記事がありましたが、現在全ての人に返金が済んだとの報告を受けています。ここまでが、本件に関する経緯の詳細でございます。

●A氏に民事訴訟を提起し、刑事告訴も準備している

次に、今後について、お話いたします。

A氏とそのビジネスパートナーの女性に対して、本年2月くらいから、すでに民事訴訟を提訴していましたが、それに加えて刑事告訴についても、現在準備を進めております。本件に関連した一連の事件に法の裁きが必要だと考え、私自身も何も隠すことなく法廷で全てを明らかにしたいと思います。

●個人的なことが政争の具になるのを見ていられず、離党を決断した

最後に、私が離党という決断をしたことについてご説明申し上げます。

7月30日、私がツイッターでコメントを出して以来、私の言動がたびたび国会で取り上げられるようになり、しまいには初当選前にブログで書いた日本国憲法に関する記事まで用いて、政府が野党に追及されるという事態にまで発展いたしました。平和安全法制が国会で審議されている重要な局面で、私の個人的、プライベートなことが政争の具になるのを見ていられず、これ以上、党に迷惑がかけられないと判断し、離党を決断させていただきました。

これまで私を支援していただいた地元・滋賀4区、滋賀県のみなさま、また、これまでご迷惑、ご心配をおかけいたしました全てのみなさまに、あらためて心からお詫びを申し上げるとともに、長く付き合ってきた後輩とはいえ、完全に信用してしまった私自身の人間的甘さを心から反省し、失った信頼を取り戻すため、今後も努力してまいりたいと考えております。

若輩者の私ではございますが、みなさまにおかれましては、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。

弁護士ドットコムニュース編集部

682名無しさん:2015/08/30(日) 15:49:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00003599-bengocom-soci
武藤貴也議員「釈明会見」で怒号――金銭トラブル報じた「週刊文春記者」を閉め出し
弁護士ドットコム 8月26日(水)14時2分配信

安保法案反対の若者たちを「極端な利己的考え」と批判して注目を浴び、週刊文春に「金銭トラブル」を報じられて、自民党を離党した武藤貴也衆院議員が8月26日、東京都内で記者会見を開き、謝罪の言葉を述べるとともに、週刊誌の報道について釈明した。

だが、この会見に出席できたのは、自民党の記者クラブと武藤議員の地元である滋賀県の県政記者クラブに所属している記者だけ。どちらのクラブにも所属していない雑誌記者やカメラマン、ネットニュースの記者たちは会見から閉め出され、「なぜ入れないんだ」と抗議した。

記者会見が始まる前、東京・永田町の衆議院第二議員会館の会議室では、武藤議員の秘書たちが、説明を求める雑誌記者らへの応対に追われていた。秘書たちは「混乱が生じるから」という説明を繰り返したが、締め出された記者たちは納得せず、武藤議員に直接話を聞こうと到着を待ち構えた。

●「武藤さん、どうして雑誌は入れないんだ!」

会見が始まる直前、武藤議員が5人の警備員に伴われて会場前にやってくると、「武藤さん、どうして雑誌は入れないんだ!」「あんたこそ利己的だ!」と、会場から締め出された約20人のカメラマンや雑誌記者たちからの怒号が飛び交った。武藤議員は、前を向いて一言も発しないまま、一目散に会場に入っていった。

こうして閉め出された記者たちの中には、武藤議員の「金銭トラブル」をスクープした週刊文春の記者たちも含まれていた。

週刊文春の男性記者は「週刊文春の記事について説明する会見なのに、週刊文春の記者を入れないのは筋が通らない。せっかくこういう機会をつくったなら、我々も入れてほしい」と話していた。

なお、武藤議員は自らのフェイスブックで、記事について「一方的かつ事実と異なる」と批判していたが、いまのところ週刊文春の編集部に対して、武藤議員からの抗議は来ていないという。

弁護士ドットコムニュース編集部

683名無しさん:2015/08/30(日) 17:14:38
今読むと笑える記事。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150807-00079722-toyo-bus_all
自民・武藤議員に直撃! 「利己的発言の真意」
東洋経済オンライン 8月7日(金)6時5分配信

 自民党の武藤貴也議員(36)が、安全保障関連法案の反対デモをしている学生団体「SEALDs(シールズ)」について、「戦争に行きたくないは、利己的個人主義だ」とツイートして炎上中の事件。なぜツイッターでこのような発言をしたのか、真意を問いただしたく、本人に取材を申し入れた。

 国会会期中ということもあり、党本部からメディアへの接触を避けるようにという話があるらしく一旦保留。今回の取材を受ける条件として、「発言を切り取らない」ことを伝え、発言の真意とツイッター炎上に対する今の率直な気持ちを聞くことを話し、武藤議員は電話取材に応じた。その主なやり取りをすべてお伝えしよう。

 その前に読者に、今回炎上したツイッターの投稿はどのようなものだったのか、全文紹介しておこう。

■ 問題のツイート全文はこれだ

 「SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。」(武藤貴也 ? @takaya_mutou Jul 30)

 電話取材での一問一答(敬称略)

 ――東洋経済オンラインに記事を書いている、ソーシャルメディアリスク研究所の田淵といいます。お話を聞かせてください。

 武藤 いろいろお騒がせしてすみません。

 ――今回議員のツイッターでの発言が炎上していますが、これについてどう思いますか。

 武藤 140字の(投稿)制限の中で十分伝わらず、一部分だけが切り取られました。フェイスブックやブログに今回の真意を書きましたので、そちらを読んでもらいたい。

 ――なぜ戦争に行きたくない、という若者の考えが利己的なのでしょうか。

 武藤 世界中の人は助け合って平和を維持しています。私たちが使う石油や天然ガスなどのエネルギーも中東から輸入していますが、安全に運ばれてきている訳ではありません。日本へ来る船は米軍をはじめ多くの国が守ってくれている。そうした状況にもかかわらず「戦争に行きたくないもん」という個人的な感情で、安保法案に反対し「一国平和主義」を唱えることは「利己的」だと申し上げました。

684名無しさん:2015/08/30(日) 17:15:54
>>683

 ――戦争に行きたくない、という感情は当然だし、それを主張した若者を何で利己的だと決めつけるのでしょうか。

 武藤 感情としては分かりますが、それでは国際社会における義務と責任を果たせないと言っているのです。そもそも彼らは間違った情報に扇動されています。安保法案が通っても彼らが戦争に行くことはありません。

 ――間違った情報とは何ですか。

 武藤 「徴兵制になる」「侵略戦争をする」という極端な情報のことです。

■ 「徴兵制」は意味がない

 ――そういう恐れを感じているから、反対しているのでは。

 武藤 軍事も専門的になってきて「徴兵制」は意味がありません。それに今回の法案では他国の領域で武力行使を行うことは禁じられており、日本が侵略を行うこともありえません。にもかかわらずそれを恐れることは扇動されているとしか考えられません。

 ――「戦争になったら、武藤さん自身が最前線で戦う覚悟はあるのか」とネットでいわれています。

 武藤 そもそも権利行使を限定容認するというと、なぜお前が戦場に行けというように論理が飛躍するのかわかりません。

 ――自民党の政治家である武藤さんが率先垂範して「利己的ではない日本人の姿」を示してほしい、ということでは? 

 武藤 私個人のことを申し上げれば、他国が侵略してきたら、愛する家族や故郷を守るために戦います。しかし政治家が戦争に行くことは、国家としての意思決定が出来なくなりますし、政治家は軍事技術を持っていないので、実際戦地に行くべきではないと考えますが。

 ――「政治家は口だけ、高みの見物で、実際に戦争に行くのは庶民」という感情があります。

 武藤 実際、自衛の際でも戦地に行くのは「庶民」ではなく「服務の宣誓」をした「自衛隊」です。だからこそ自衛隊には最高の名誉が与えられるべきだと思います。

 ――米国は大量破壊兵器を口実にして戦争を仕掛けました。多くの無実のイラク人が死んだわけです。これについてはどう思いますか。

 武藤 「大量破壊兵器がある」と言って実際はなかったわけですからイラク戦争は誤りです。そもそもアラブ社会にはアラブのルール、伝統、文化があり、政治も異なります。米国の民主主義、個人主義の押しつけ、イラク領土への侵犯は受け入れられるものではないと思っています。

 ――ところで、武藤さんはなぜ政治家になったのでしょうか、政治信条は? 

 武藤 日本を守るためです。日本の伝統的な価値観を取り戻したいと考えたからです。

 ――今回ツイッターの炎上を通して感じたことは? 

 武藤 ツイッターの発言は難しいですね・・・。

 ――ブログやフェイスブックとの違いを感じましたか。

 武藤 はい。ツイッターはアカウントを10も20もつくって、しかも匿名でやっている人がいる。なりすましもあります。自分に反対の人は、組織立ってあるいは同一人物が大量に反論のコメントを書き込んでいる可能性がある。

685名無しさん:2015/08/30(日) 17:16:54
>>684

 ――ツイッターのダイレクトメッセージは? 

 武藤 ダイレクトメッセージの多くは、賛成の人から来ています。攻撃をおそれて目立って書き込みができないから直接メッセージしましたという方が非常に多かったです。

 ――ツイッターで炎上しましたが、真意をフェイスブックに書きましたね。

 武藤 フェイスブックは、匿名でなく実名なので、賛成反対問わず論理的なコメントも多い。

 ――批判で使われる言葉は? 

 武藤 バカ、アホ、死ね。スズメバチ戦法のように大量に攻撃を仕掛けてきます。平和を愛すると主張し、命を大切にしろという人が、攻撃的で暴力的な言葉遣いで批判してきます。

 ――事務所はネット炎上中のこの数日間、どうでしたか。

 武藤 電話、FAXは一時的にパンク状態に。わーと押し寄せてくる、ほとんどが批判のもの。しかしその後日常的に来るのは応援が多い。批判している人は組織だってやっている印象で、賛同者は組織でない個人が多いと感じています。

■ ツイッター、空虚な「言葉」の応酬

 1時間余り電話でのインタビューだったので実際はわからないが、予想に反し、武藤議員は裏表のない実直な性格の政治家だという印象を受けた。武藤議員には悪いが、幼稚な頭の構造で安倍首相の国家観の代弁屋かと思っていたが、そうではないようだ。

 彼のブログを読むと解るが、バリバリの保守政治家である。

 ツイッター炎上を釈明する形で、彼がブログに書いた「国民に課せられる正義の要請」を読めば、よく理解できる。砂川訴訟の田中耕太郎元最高裁長官の補足意見『自国のことのみに専念』を国家的利己主義として解釈したり、岡本行夫・元外交官の「世界にいる日本人は、各国の軍隊や警察組織によって守られている」話を引用して、一国平和主義が如何に利己的な考えかを訴えている。

 ツイッターの発言との落差を感じてしまう。それは36歳という若さから言葉足らずになって出た発言なのか、本音を思わず漏らしたものなのか、そこまではわからない。

686名無しさん:2015/08/30(日) 17:17:33
>>685

 ただ、一つ明らかなのは「利己的」という意味が、取り違えられている点だ。これは彼の不幸だ。橋下徹・大阪市長が「威勢の良いことを言うなら、お前がまず行け。国会議員を人身御供で前線に送り出すことを、本気で考える必要あり」とツイッターで噛みつかれていたが、空虚な言葉の応酬になっていると感じる。

 武藤氏が使った「利己的」というのは、日本に合わない欧米の個人主義を利己的と表現している。利己的個人主義を生んだのは、戦後の教育であり、それに洗脳された若者の考えが「利己的だ」と言っている。

 ところが、ネットでの反対意見では、そのように受け取られていない。「戦争に行きたくない」ことを利己的だと言った、と受け取られている。朝日新聞が「安保反対デモの学生は自分中心」と批判記事を書いた同じニュアンスである。文脈を読めば、戦争に行きたくないのは利己的であり無責任な考えだ、と読めるが、これは武藤氏の発言の不用意さによって起きているように思う。真意は別の所にある。

 残念なのは武藤氏がツイッター投稿の140文字制限を理由にしている点だ。これは間違いだ。140字ならそれなりの表現の仕方での発言が求められる。政治家は「言葉」が左右する仕事だから、ツイート前に投稿を推敲し、真意が伝わるように配慮できたはずだ。

■ 政治家とソーシャルネットワークの未来 

 あきれるのは、マスコミの報道姿勢だ。「ツイッターの発言、撤回しないんですか?」と武藤議員を追いかけ回し、コメントを取ろうとする。コメントを取るのは仕事だからいいが、本当にピントがずれている。

 なぜ撤回を迫るのか。「撤回します」「お詫びします」という答えが欲しいのだろうか。彼は「撤回しません」と言っていたが、この態度は政治家としては当然だ。

 3年前初めてネット選挙が解禁になった、参議院選挙を覚えているだろうか。ソーシャルメディアを選挙運動のための拡声器代わりに使う政治家が、実に多かった。多くが街頭での演説の様子や演説場所の連絡で、リアルな選挙の延長戦でしか使われなかった。

 選挙が終わった途端、ソーシャルメディアでの発信をやめた政治家がいかに多かったか。武藤議員は、ブログ、ツイッター、フェイスブックを通して、今も自分の考え方や政治信条、報告を行っている。炎上してアカウントを削除したり、不都合なコメントを表示しないよう操作する政治家がいる中で、「撤回しない」「削除しない」姿勢は、政治信条がどうであれ、ポリシーを貫いている。

687名無しさん:2015/08/30(日) 17:18:07
>>686

 政策や人となりを知ることができる点が、ソーシャルメディアの利点である。ヤメロと言うことは、それを出来なくするということである。今回の不用意な発言から炎上したが、武藤議員の注目度は一気に高まった。彼の政治信条、政治家としての未来は、滋賀4区の有権者が、次の選挙で判断する。一部に「辞職しろ」という意見も出ているが、それを決めるのはあくまで有権者だ。

■ 「炎上」のメカニズム

 ソーシャルメディア上では、自分の立ち位置を考えずに、批判をされかねない発言をすると、炎上する傾向がある。政治家に限らず、有名人も同じだ。

 政治家の例を挙げよう。

・池内さおり議員(共産党)
「ゴンゴドウダン」と政権批判して、湯川遥菜さん殺害報道に便乗したとツイッター炎上。テロリストの批判に手を貸す発言、空気を読めない発言が炎上の原因
・小西洋之(民主党)
米国議会での安倍晋三首相の演説を「ひどい棒読みだな。単語を読み上げているだけ。日本の高校生よりひどい」とツイートして炎上。悪口、揚げ足取りが炎上の原因

 ツイッターが炎上する理由は、次の5点だ。

① 不特定多数の人が読み、リツイートで拡散するスピードが速い
② 発言に責任を持たなくてもいい、匿名の利用者が多い
③ フェイスブックやブログと異なり、論理的に書く(文語体書く)のではなく、つぶやく(口語体で書く)ため、その時の気分や感情で投稿しがち
④ 2ちゃんねる的なノリ、付和雷同、デマの拡散が起きやすいメディア特性
⑤ 拡散の途中で、言葉に尾ひれがつき、違った意味に変容していく

 そして、炎上のメカニズムは次のような流れだ。

① 何でこの人が今こんなことを言ってるの!? 
② え? まさか。ウソでしょ
③ この人、立場わきまえろよ
④ 今、空気読めよ
⑤ この発言(差別、自慢話、漏えい話、悪ふざけ)はないな

 ただ、一番怖いのは、ネット炎上を恐れるばかりに、沈黙する社会だ。話題にわぁーと群がって、食い散らかして、さぁーと去って行く。言葉尻だけを捉え、ヒステリーに騒ぎ立てネットに拡散する。それを切り取ってマスコミが話題にする。同じ人間が何回もアカウントを変えて書き込み、炎上しているように見せかけることもできる世界だ。

 ネットで話題になっている、炎上しているということだけで、マスコミも加担して騒ぎ立てる構造が、最近のネット炎上のパターンだ。そろそろこうした「言葉のリンチ」はやめたらどうか。

 「言葉狩りがネットで進む」の未来形は、「沈黙する」社会だ。発言して批判を浴びるぐらいなら、黙っていようと皆が考えるのである。それは物事の本質を隠し、思考停止になる。当たり障りのない「言葉」が支配し、人を統制する、恐ろしい社会になる。

田淵 義朗

688名無しさん:2015/08/30(日) 18:18:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150816-00000533-san-pol
自民・谷垣氏の“予言”ズバリ的中!安倍政権「実りの秋」へ、気になる新たな予言とは…
産経新聞 8月17日(月)17時30分配信

 『頼むから オウンゴールは やめてくれ』

 悲痛な心の叫びを川柳に詠んだのは、自民党の高村正彦副総裁だ。高村氏は8月9日、松江市内で開かれた党島根県連の会合で講演したが、このとき県連サイドから飛び出したのは「安倍晋三首相を守るべき補佐官、一部の若手議員の暴言が繰り返され、自民党全体のイメージを後退させている」といった苦言だった。

 党内の勉強会「文化芸術懇話会」で6月下旬、若手国会議員が報道機関に圧力をかける発言をしたのをはじめ、続発した「軽率発言」を指すのは明らかだ。

 「報道圧力」発言では、安倍政権が最重要課題に位置づける安全保障関連法案の衆院審議が大きく遅れ、安倍首相が特別委員会で「最終的に私に責任がある。非常識で、国民の信頼を損ねる発言であり、看過することはできない」などと釈明、陳謝する事態に追い込まれた。

 その後も、首相補佐官が安保関連法案に関して「法的安定性なんて関係ない」と発言し、参院審議にも影響が出た。ツイッターの投稿など若手議員の言動も参院審議で野党側に攻撃材料を与えている。

 「過去にあった発言と質が少し違う。党内にはこうした権力に対するおごりが芽生えているのか、あるいは謙虚さが無くなっているのか」

 島根県連の国会議員に対する視線は厳しかった。高村氏は「『懲らしめろ 懲らしめられて ごめんなさい』みたいな。あるいは『集まって みんなでひいきを 引き倒す』みたいなね…。まあ、感想です」と、自ら党内を風刺する川柳を披露し、その場をしのぐしかなかった。

 実は、そうした党内のおそまつな現状を、半年も前に“予言”していた党幹部がいる。谷垣禎一幹事長だ。

 『実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな』

 2月16日、党を代表して安倍首相の施政方針演説に対する代表質問を行った谷垣氏は、質問の最後をそう結んでいた。そして、その理由も述べている。

 「(昨年12月の衆院選で)多数を得た今、大切なことは、数におごることなく、多様な意見を吸収し、健全な民主主義を育てていくこと。物事を丁寧に進めていかなければならない。多数を得た今こそ、この言葉を噛みしめる必要がある」

 しかし、谷垣氏も予言していたとはいえ、予防まではできなかった。軽率発言のたび、党内の引き締めと火消しに追われた。一連の発言が「安倍首相の応援団」と呼ばれる議員らのものだったため、手痛い“自責点”となり、内閣支持率が下落する一因になった。

 「噛みしめる以前に、そもそも一部の稲穂はスカスカだった。不作ではないと思いたいが…」。党内からは、そんな嘆き節が漏れる。このままでは、頭を垂れるどころか、安倍政権に暗雲が垂れ込みかねない。

 お盆明けから、いよいよ安保関連法案の国会審議が大詰めを迎える。難航する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉も最終局面に入る。9月には党総裁選が予定され、安倍首相の再選が確実な情勢となっている。果たして安倍首相にとって「実りの秋」「収穫の秋」となるのか-。

 安倍首相の心境を、ある自民党中堅はこう代弁した。

 『据えられた お灸が気になる 秋の陣』

 『乱すなら ポストは全て 先送り』

 『あと3年 怒りを抑えて 折り返し』

 (政治部次長 大谷次郎)

689チバQ:2015/08/30(日) 19:41:59
http://www.sankei.com/politics/news/150828/plt1508280030-n1.html
2015.8.28 14:33
【自民党総裁選】
高支持率前に対抗馬逃走 安倍首相の「閣内取り込み」戦術も奏功 

ブログに書く0




(1/2ページ)
 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相の無投票再選の構図が固まったのは、安倍政権が下落傾向とはいえ高い内閣支持率を維持していることを受け、石破茂地方創生担当相ら有力な対抗馬が「正面衝突」を避けたからだ。首相からすれば、昨年9月の内閣改造・党役員人事で実力者を閣内などに押し込め、反旗を翻す「芽」を摘み取った戦略も奏功したといえる。(力武崇樹、豊田真由美)

 「どうしてこの強い政権を(国民から)与えられているのか。そこに思いを致して努力していきたい」

 石破氏は27日、自身に近い党内グループ「無派閥連絡会」の総会で、今後も安倍政権を支える意向を示した。すでに周囲には不出馬の考えを伝えていた。

 ある石破氏の側近は今春「次々回の総裁選で有力候補となるためにも、今回は『負け覚悟』で旗を立てた方がいい」と進言。しかし石破氏は「入閣している立場で動きづらい」と拒否したという。側近は「7月に衆院で安全保障関連法案を採決した後でも、内閣支持率は極端に下がらなかった。この時点で石破氏の出馬意欲は消えた」と語る。

 首相候補の一人と目され、岸田派会長の岸田文雄外相も同様だ。同派名誉会長の古賀誠元幹事長は、岸田氏や野田聖子前総務会長の擁立を模索したとされる。ただ岸田氏は、派のメンバーが野田氏の推薦人に名義貸しすることにも難色を示したという。

 岸田氏は27日夜、都内のレストランで石原派会長の石原伸晃前環境相、額賀派の茂木敏充選対委員長と会食、首相を一致して支えていくことを確認した。

 一方、「無投票はよくない」と訴える野田氏はこの日、周囲に「派閥を解消しようということで自民党は出直したはずなのに…」と語り、党内全7派閥が首相の再選支持を打ち出したことに不満を募らせた。

 野田氏側近によると、野田氏は石破氏に出馬を促していたが、自らも立候補を模索。協力を求めた親しい議員からも「推薦人20人の確保は難しい」と難色を示された。

 各社の8月の世論調査では内閣支持率は30〜40%台を維持しており、首相の「1強」状態に大きな変化はない。推薦人が集まらないのは「次の総裁任期の3年間干される」(党中堅)という懸念が働いたからだ。それだけに、首相に近い党幹部は「支持率が下がったときはどうなるか」と語り、気を引き締めた。

690チバQ:2015/09/01(火) 20:39:51
http://www.news-postseven.com/archives/20150831_346828.html
首相サイド 総裁選無投票再選のため石破支持派公認外し恫喝
2015.08.31 07:00

mixiチェック
■ ガンダムトライヴ yahoo-mbga.jp
あなただけのレシピでユニットを生産待望の完全新作が登場!
Ads by Yahoo! JAPAN
 9月8日に告示される自民党の総裁選挙。ライバルの石破茂・地方創生相が事実上の出馬断念を表明すると、各メディアは一斉に「安倍晋三首相が無投票当選」と報じた。実はこの裏で、何が何でも「無投票再選」に持ち込みたい首相サイドは党内引き締めに躍起になっていた。

 安保法案の強行採決で安倍内閣の支持率が30%台に急落すると、石破グループ内から「総裁選に挑むべきだ」と主戦論が挙がった。官邸や自民党執行部がそれにぶつけたのが、石破支持派議員に対する“公認外し”の恫喝だった。

 さる8月3日、自民党は安倍首相出席の選対本部会議で来年夏の参院選の1次公認候補39人(選挙区27人と比例代表12人)を決定した。そのうち比例代表には「女性活躍社会に向けて候補の約3割を女性にする」という方針から、3人の女性新人候補が選ばれた。

 ところが、なぜか現職の自民党女性局長である三原じゅん子氏が漏れた。現職の改選組では他にも小坂憲次・元参院幹事長の名前もなかった。2人とも前回の総裁選で石破氏の推薦人を務めた石破支持派の中核だ。石破側近議員が語る。

「小坂さんの場合、『来年の改選時に党の内規である議員定年の70歳を超える』と説明された。しかし、小坂さんより年上の水落敏栄氏は公認されたし、一昨年の参院選でも当時71歳だった山東昭子氏が公認されて当選している。

『なぜ、水落、山東は公認されて小坂はダメなのか』という疑問の声が挙がると、選対の幹部は『水落の支持基盤は日本遺族会で支持者が70歳以上だからいいんだ。山東は何かの手違いで公認された』といってのけた。三原氏が漏れたのは“石破が総裁選に出馬する気なら公認しないぞ”という嫌がらせとしかいいようがない」

 三原氏の事務所に聞くと、「現在、神奈川県連からは内定を頂いておりますが、県連における手続きの関係上、党本部にはまだ上申されておりません」と回答した。

 総裁選出馬には国会議員20人の推薦人が必要だ。対立候補を支持する議員たちに“推薦人になるなら次の選挙で公認しないぞ”と圧力をかける横暴なやり方だ。

※週刊ポスト2015年9月11日号

691名無しさん:2015/09/01(火) 21:19:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015090100409
安倍首相、総裁選へ出馬表明=野田氏も意欲

 安倍晋三首相(自民党総裁)は1日、自らの任期満了に伴う8日告示、20日投開票の総裁選への対応について「継続は力であり、しっかりとその責任を果たしていくため、政策をさらに進めていきたいと決意している」と述べ、立候補する意向を表明した。また、野田聖子前総務会長も出馬に意欲を示した。ただ、前提となる推薦人確保には言及せず、立候補できるかは不透明だ。
 首相は視察先の東京都立川市で記者団に、「デフレから脱却して経済を成長させる政策を打ち出してきた。まだ道半ばであり、景気回復のための課題は山積している」と述べ、引き続き政権を担って経済再生に全力で取り組む考えを強調した。
 一方、野田氏は1日夕、都内のホテルで開いた自身の政治資金パーティーであいさつ。首相以外に総裁選出馬の動きがなく、選挙戦が行われないことに疑問を呈し、「今の私の心は『義を見てせざるは勇なきなり』。この言葉に尽きる」と表明。出馬にこぎつけても苦戦は避けられないが、野田氏は「つらいことはへっちゃらだ。ただ、皆さんと目が合ったときに背けなくて済む野田聖子であり続けたい」と語った。 
 8日は午前8時から30分間、立候補を受け付け。参院で行われている安全保障関連法案の審議に影響しないよう、午前の早い時間に設定した。(2015/09/01-20:41)

692チバQ:2015/09/02(水) 21:57:15
http://www.sankei.com/politics/news/150902/plt1509020007-n1.html
2015.9.2 08:48
【自民党総裁選】
野田氏出馬意欲、党内は冷ややか 「ポスト安倍」狙い?

ブログに書く0




(1/2ページ)

自身のパーティーで乾杯する野田聖子前総務会長=1日午後、東京・内幸町の帝国ホテル東京(斎藤良雄撮影)
推薦人集め難航

 自民党の野田聖子前総務会長は1日、都内で開いた自身の政治資金パーティーで「ありとあらゆる議論ができる場所を提供することが必要だ」と述べ、党総裁選(8日告示、20日投開票)の出馬を模索する考えを示した。ただ、党内全7派閥が安倍晋三首相(党総裁)の再選を支持しており、野田氏の推薦人集めは難航。総裁選は無投票になるとの見方が強い。党内からは「存在をアピールするためか」との冷ややかな声もあがっている。



 「私の心は『義を見てせざるは勇なきなり』。この言葉に尽きる」。野田氏はあいさつで、論語を引用して総裁選への意欲を語った。その上で「自民党は総裁選を行い、開かれた場所での議論で多様性を訴え、保守として進化してきた。しっかりと自民党の素晴らしさをお届けしたい」とも述べ、総裁選を行う必要性を重ねて強調した。

 党関係者によると、野田氏は今春、盟友の石破茂地方創生担当相に出馬を促したが、石破氏が固辞。自らの出馬に向け、水面下で推薦人集めを始めたという。

 女性議員の一人は先週末、視察先で野田氏から「推薦人になってほしい」と頼まれた。この議員が所属派閥の意向を理由に断ると、野田氏は「あなたの立場はよく分かる」と応じ、翻意を強く求めることはなかった。このため、党内では「野田氏が推薦人20人を確保し終えたのではないか」との噂も流れた。

 無投票に異議を唱えてきた岸田派の古賀誠名誉会長は近く、同派の若手と会合する。古賀氏は野田氏を支援してきただけに会合の行方が注目される。

 ただ、野田氏が出馬しても首相の再選は揺るぎない情勢だ。にもかかわらず立候補する理由を、野田氏周辺は「将来の『ポスト安倍』を考えれば手を挙げておく価値はある」と語る。小泉純一郎元首相が3回目、麻生太郎副総理兼財務相が4回目の総裁選で勝利したことも念頭にある。

 仮に総裁選となれば、投開票日の20日まで、野党が「首相が代わる可能性がある」などとして、参院での安全保障関連法案の審議を拒否するのは必至だ。27日までの国会会期を考えれば、法案は継続審議か廃案の危機に直面する。党重鎮は「党内の批判を覚悟してまで推薦人に名を連ねる議員は少ない」と指摘。閣僚経験者も「野田氏は自己アピールしたいのか、それとも法案に疑義を差し挟みたいのか」と突き放した。

693チバQ:2015/09/02(水) 22:07:33
http://mainichi.jp/shimen/news/20150902ddm005010106000c.html
自民党の実相:15年・総裁選/1 沈黙する伝統派閥 ハト派岸田派、看板生かせず 人事で冷遇を恐れ
毎日新聞 2015年09月02日 東京朝刊


拡大写真
 8月上旬、自民党岸田派の若手ら数人が東京都内の飲食店で会長の岸田文雄外相を囲んだ。

 「地方を回って顔を売らないと駄目です。このままでは死んじゃいますよ」。若手たちは退路を断つよう口々に訴えた。

 岸田氏の担当する安全保障関連法案は政権の最重要課題だ。国会会期中に外相を辞職し、総裁選に立候補する選択肢は実際にはなかった。若手らが「せめても」と求めたのは、秋の内閣改造で閣外に出て、ポスト安倍を狙う姿勢を明確にすることだった。しかし、岸田氏は「そうだよなあ」とため息をついただけで、言質は与えなかった。

 岸田派は、吉田(茂元首相)派から分かれた池田(勇人元首相)派の流れをくむ伝統派閥の一つ。大平正芳、宮沢喜一両首相らを輩出し、政策通のハト派集団とみられてきた。安保関連法案では、安倍政権の強硬姿勢への世論の反発が強まっている。勉強会で言論弾圧を容認するような発言が出るなど「自民が右傾化している」との懸念もある。本来なら外交・安保で政権と路線が異なる「ハト」の対立軸として期待が集まってもおかしくない局面だが、岸田氏は独自色を打ち出そうとはしない。

 額賀派も佐藤(栄作元首相)派の流れをくむ伝統派閥だ。しかし、額賀福志郎元財務相は7月30日に早々と首相の無投票再選が望ましいと表明。8月18日に東京都内のホテルで開かれた同派の暑気払いでは「不出馬表明が早すぎる。最後に表明しなくてはだめだ」という不満が相次いだ。

 党内2位の額賀派、3位の岸田派から波風が立たないのは、昨年の衆院選勝利に加え、秋の内閣改造・党役員人事が控えているためだ。首相の優勢が動かないなか、異を唱えれば冷遇されるという危惧がある。

 額賀氏への「不出馬表明が早すぎる」という派内の不満も人事の駆け引きに使え、という趣旨だ。不出馬が前提で、安倍晋三総裁に逆らえという意味ではない。「不出馬表明」の前、側近議員は「出ると言えば支えるが、まったく緊張感が感じられない」とこぼしていた。

 派閥領袖(りょうしゅう)の動きが鈍いなか、目立ったのは元議員の2人だった。岸田派に影響力を持つ古賀誠元幹事長は先月27日、首相と距離があるとされる元派閥領袖に電話し対立候補の可能性を探った。念頭にあったのは野田聖子前総務会長だが、元領袖は「金融緩和と円安の恩恵が行き渡っていないことを旗印にするならいい。しかし、誰がそれをできるんだ」と突き返した。石原派の最高顧問、山崎拓元副総裁も石原伸晃前環境相の擁立で動いた。

 威勢がいいのはOBばかりだ。だが、どの派閥からも首相を支える熱気は感じられない。首相の出身派閥である細田派にも閣僚人事で「他派閥を優遇し過ぎだ」との批判がある。

 沈黙していても、一皮めくれば、不平や不満はこもっている。秋の人事次第で、一気に顔を出す可能性がないとはいえない。

    ×  ×  ×

 安倍首相は1日、8日告示の自民党総裁選で再選を目指し立候補する意向を表明した。無投票で再選される見通しだ。党内基盤は盤石に見えるが、他に選択肢がない消極的な支持の側面もある。自民党内はどうなっているのか、実相を探る。=つづく

694チバQ:2015/09/03(木) 03:01:57
http://www.sankei.com/politics/news/150903/plt1509030005-n1.html
2015.9.3 00:19
【自民党総裁選】
「脱無投票」にうごめく重鎮2人、古賀氏と山崎氏 「総裁選の名を借りた安保法案つぶしか」との見方も

ブログに書く0




(1/2ページ)

総裁選自民党関係内関係
 自民党総裁選が8日に告示されるのを控え、引退した党重鎮2人が安倍晋三首相の無投票再選阻止を掲げてうごめいている。岸田派(宏池会)の古賀誠名誉会長は2日、出馬を模索する野田聖子前総務会長への協力要請を念頭に、同派所属の若手議員と都内で会談した。石原派(近未来政治研究会)の山崎拓前会長も共闘するが、野田氏は立候補に必要な20人の推薦人を確保できていないもようだ。一方、安倍首相側は党内の全7派閥から推薦人を出す準備を整えた。

 古賀氏との会談には、岸田派の衆院議員12人が参加した。出席者は「野田氏の話題はでなかった」としているが、「いずれ宏池会政権を樹立したい」との意見も出たという。

 これまで古賀氏は、首相の無投票再選を避けるよう主張し、年明け以降、岸田派会長の岸田文雄外相らに出馬を促してきた。ただ、岸田氏は不出馬を決め、今や出馬を模索するのは古賀氏と師弟関係にある野田氏のみ。岸田派幹部は「古賀氏は9月に入っても親しい議員に野田氏支援を求めている」と打ち明ける。

 山崎氏も首相の対抗馬擁立を目指す一人だ。当初、石原派会長の石原伸晃元幹事長の擁立に動いたが、「派内の議員が軒並み協力を拒否した」(石原派中堅)。今は古賀氏の動きを側面支援しているという。

 古賀、山崎両氏に共通するのは安全保障関連法案の廃案を求めていることだ。総裁選が「8日告示-20日開票」で実施されれば、この間は国会審議が停滞する可能性が高い。古賀氏は周囲に「総裁選で党の多様性を示さなければ党勢は衰退する」と力説しているが、首相周辺は「総裁選の名を借りた安保法案つぶしでないか」と見ている。

 両氏とも党幹事長を務めた実力者だが、今の党内は「笛吹けど踊らぬ」のが実情だ。岸田派議員は「岸田氏が出馬するならともかく、野田氏では協力できない」と言及。古賀氏らの影響力にも陰りが出ている。

 一方で、萩生田光一総裁特別補佐らは安倍首相の総裁選出馬に向け推薦人名簿づくりに着手。全7派閥から推薦人を集める方針を決め、3日に各派事務総長会議を開いて、首相支持を確認する方針だ。首相側近は「各派から『一人でも多く名簿に載せてくれ』と要望を受けている」と語り、焦点は首相再選後の内閣改造・党役員人事に移っていることを強調する。

     


 自民党の古賀誠元幹事長と若手議員らの会合の主な出席者は次の通り。

 岩田和親▽大西宏幸▽古賀篤▽国場幸之助▽小島敏文▽小林史明▽武井俊輔▽藤丸敏▽堀内詔子▽村井英樹▽盛山正仁▽渡辺孝一(敬称略、五十音順)

695チバQ:2015/09/03(木) 07:23:43
加藤はもう動かないんですかね?

696名無しさん:2015/09/03(木) 22:29:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090300552
野田氏は総裁選出馬見送りを=安保審議で「時期悪い」-自民・山東氏

 自民党山東派の山東昭子会長は3日、党総裁選(8日告示、20日投開票)について、「女性の時代と言われて野田聖子前総務会長が(立候補に)意欲を燃やしていることは大変頼もしい」としながらも、「(安全保障関連法案は)国にとって大事な法案だ。党内で戦いを行うのは時期が悪い」と述べ、出馬見送りを求めた。派閥の会合後、記者団に語った。
 額賀派の額賀福志郎会長も、派閥会合後に記者団に対し、「国会では重要法案について審議中だ」と指摘。谷垣禎一幹事長を中心とするグループ「有隣会」の逢沢一郎代表世話人は、「(安倍晋三首相再選支持を表明している)谷垣幹事長の立場、基本的な考え方を尊重しながら、適切に行動していきたい」と呼び掛けた。 (2015/09/03-15:38)

697名無しさん:2015/09/03(木) 22:56:28
>>696

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090300552
自民各派「無投票再選を」=野田氏に自重求める声-総裁選

 自民党の全7派閥は3日夜、東京都内で事務総長会合を開き、8日告示の党総裁選について「安倍晋三首相の無投票再選が望ましい」との認識で一致した。首相の出身派閥である細田派の塩谷立元文部科学相は会合後、記者団に「しっかり体制を固めようと申し合わせた」と述べた。
 会合では、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長を念頭に「選挙になるかもしれない」との意見も出た。
 これに先立ち、山東派の山東昭子会長は記者団に、「女性の時代と言われて野田氏が意欲を燃やしていることは大変頼もしい」としながらも、審議がヤマ場を迎える安全保障関連法案の重要性を指摘した上で「党内で戦いを行うのは時期が悪い」と述べ、出馬見送りを求めた。
 額賀派の額賀福志郎会長も「国会では重要法案について審議中だ」と記者団に強調。首相再選支持を表明している谷垣禎一幹事長を中心とする「有隣会」の逢沢一郎代表世話人はグループの会合で、「幹事長の立場、基本的な考え方を尊重しながら適切に行動していきたい」と呼び掛けた。 (2015/09/03-22:30)

698チバQ:2015/09/04(金) 21:24:01
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163373
男性買春疑惑さらに判明も 武藤議員が辞職しない本当の理由

2015年9月4日
 未公開株を巡る金銭トラブルに始まり、未成年男性の買春疑惑まで浮上した武藤貴也衆議院議員(36)。すでに報じられた未成年男性とは別に、さらに2人の男性を“買って”いたことが判明した。3日発売の「週刊文春」が報じている。

 買春相手とのLINEでの生々しいやりとりや、権力をかさに着た不遜な態度が克明に描かれている。

 この調子では、まだまだスキャンダルが出てきておかしくない。実際、もうひとつ、全く違う疑惑もささやかれている。離党させた自民党は、本当は国会議員も辞めさせたいところだろうが、辞めさせたくても辞めさせられないという。

「自民党にとって悩ましいのは、武藤議員を辞任させると、補欠選挙が行われることです。比例選出だったら、辞めても次点が繰り上がるだけですが、武藤議員は小選挙区で当選している。彼の選挙区の滋賀4区は民主党支持者が多く、もともと自民党は強くない。昨年の滋賀県知事選も自民党は敗北している。補選になれば、自民候補は勝てそうにない。ただでさえ支持率が落ちているのに、補選で敗北したら安倍政権に大打撃になる。たとえこの先、スキャンダルが続出しても、武藤議員には国会議員でいてもらうしかないのが実情です」(永田町事情通)

 こんな男に毎年毎年、数千万円もの議員歳費が渡るのだからイヤになってくる。

699チバQ:2015/09/04(金) 21:24:54
http://www.nikkansports.com/general/news/1533017.html
野田聖子氏総裁選へ「だんまり」1日以降発言控える
[2015年9月4日9時42分 紙面から]



 自民党総裁選(8日告示、20日投開票)への出馬を模索している野田聖子前総務会長は3日、総裁選に関してだんまりを決め込んだ。衆院本会議終了後、報道陣が待ち受ける出入り口を避けて、議場を後にした。1日の自身のパーティー以降、発言を控えている。

 関係者によると、地方では野田氏への待望論も出ているといい、野田氏周辺は、出馬に必要な推薦人20人の確保へ、積極的に動いている。現状は確保が難航し、安倍晋三首相の無投票再選が見込まれる。

 ただ、選挙戦に突入すれば、安全保障関連法案の参院採決の時期に完全に重なる。候補者による街頭演説では法案への抗議活動も予想され、影響は避けられないとして、党内では、野田氏の「出馬阻止」に向けた動きが出ている。

 この日、山東派会長の山東昭子元参院副議長は「頼もしいが、戦うには時期が悪い。法案整備に党を挙げて臨むべき」と、けん制した。

700チバQ:2015/09/05(土) 09:24:14
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150902-00082771-toyo-bus_all
「野田聖子出馬」は、"安倍一極構造"を壊すか
東洋経済オンライン 9月2日(水)8時0分配信

「野田聖子出馬」は、
国会議員20人以上の推薦人を集めて出馬にこぎつければ、意外に多くの支持を受ける可能性がある(撮影2014年4月、写真:ロイター/アフロ)
 事実上の出馬表明と解してよいだろう。自民党総裁選(9月8日告示)に意欲があると言われる野田聖子元自民党総務会長が9月1日に開いた自身のパーティーで、「いまの私の心は『義を見てせざるは勇なきなり』に尽きる」と明言したのだ。

【詳細画像または表】

 もっとも、具体的に「総裁選に出馬する」と述べたわけではない。だがその言葉には、十分すぎるほどの野田氏の気持が感じられた。「具体的に言ったら潰されるから、ぎりぎりの線で選んだ言葉だろう」と、取材に来ていた記者は口ぐちに語っている。自民党総裁選は、2人以上が立候補した場合、20日に投開票される。

■ 安倍首相に完全に干された野田氏

 9月3日の誕生日にちなみ、野田氏は毎年9月に帝国ホテルでパーティーを開く。帝国ホテルは、野田氏が政治家になる前に勤務していた“古巣”だ。

 野田氏は挨拶の冒頭で、「今日に限って国会議員は来てもらえないかと思った」という自虐的な言葉を口にした。そういえば、昨年のパーティーでも、野田氏は同じような言葉を述べている。

 というのも、その日は第2次安倍改造内閣の発足と重なり、自民党総務会長だった野田氏は解任されて無役になっていた。もともと安倍晋三首相に近くないため、“干された”のは明らかだった。

 それから1年経た今も、野田氏の“干された”状態に変わりはない。総裁選に出馬するには20名の国会議員の推薦が必要だが、あえて野田氏を支持しようとする議員の数は少ないと言われている。しかも細田派(95名)・額賀派(58名)・麻生派(37名)・二階派(34名)・山東派(10名)の派閥が次々と安倍首相を支持することを表明。また45名の岸田派は、岸田文雄外相が不出馬の意向を周囲に示したといわれている。事実上の安倍首相支持容認だ。

 よって、たとえ出馬が叶ったとしても、野田氏に勝ち目はないだろう。それでも出馬するのはなぜだろうか。

 それは、野田氏が目指すのが今回の勝利ではないからではないか。目指すものが“1995年の総裁選時の小泉純一郎氏の立ち位置”だとしたらどうか。

 同年9月に行われた自民党総裁選は、当初、圧倒的人気を誇っていた橋本龍太郎氏と当時の自民党総裁だった河野洋平氏の一騎打ちと思われた。しかし河野氏が不出馬を表明して橋本氏の不戦勝となりそうだった時、名乗り挙げたのが小泉氏だった。

 当時の自民党は細川内閣の成立で一度下野した後、社会党と新党さきがけと組んで政権に復帰していた。ただし連立内閣の首班は社会党の村山富市氏。そうしたことも自民党に危機感があった一因だったのだろう。小泉氏はなんとか無投票を避け、総裁選で党勢を盛り上げようした。そんな姿を人は「ドン・キホーテ」と呼んだ。大きな風車に戦いを挑む愚かな男だと、揶揄する意味だ。

■ 負けても総裁就任の糸口になる

 実際のところ小泉氏に、勝算があったはずはない。竹下改造内閣で厚生相、宮沢改造内閣で郵政相を務めた経験はあるものの、“路線”に乗っていたわけではなかったからだ。

 よって当時必要だった30名の推薦人も集められないと思われていたが、本人が党内を駆けずり回ってなんとか確保。その結果、小泉氏は87票も獲得した。橋本氏が獲得した304票には遠く及ばなかったが、これを契機に小泉氏の知名度は上がり、総裁就任の糸口をつかんだといえる。

 その6年後の2001年、小泉氏は首相の座を獲得したわけだが、野田氏はこれを倣おうとしているのではないだろうか。

 パーティーに参加した国会議員の人数やその様子をみても、20名の推薦人を集めることは不可能ではないように思えてくる。

701チバQ:2015/09/05(土) 09:24:43
 実はこの日の野田氏のパーティーに参加した自民党議員は、衛藤征士郎元衆院副議長、石破茂地方創生担当相、鳩山邦夫元総務相、尾辻秀久元厚労相などおよそ20名。総裁選出馬に必要な推薦人の数とほぼ同じだ。「私は野田さんの一の子分」と言ってはばからない石井みどり参院議員は、「日本で最初の女性の総理大臣が出るのなら、野田さん以外はいない」と野田氏に対する熱烈な支持を強調した。

 また同期で野田氏と仲のいい浜田靖一元防衛相は「政治家の集大成ということでは、彼女の主張もわかる」と理解を示し、野田氏よりも若く1度落選したため“弟分”を自任する小此木氏は「さらなる困難に手を携えて頑張っていきたい」と運命を共にすることを宣言している。

■ 古賀誠・岸田派名誉会長がカギ握る

 ただし参加者の中には、2003年の衆院選で初出馬した時から“安倍首相の子飼い”と言われている城内実外務副大臣などが含まれており、“オール与党”というわけにはいかない。しかも野田氏が政界に引き上げた有村治子内閣府特命担当相や三原じゅん子参院議員、そして“野田氏の妹分”と衆目が認めていた小渕優子元経産相も、顔を見せなかった。

 さらにいえば野田氏の強力な“後見人”でもあり、「文藝春秋」9月号で総裁選を行うことを主張した古賀誠・岸田派名誉会長も、その姿を見せていない。

 「古賀さんは水面下で切り崩しをやっているんじゃないか。対象は派閥に入っていない議員たち。結構数が多いんだ」

 ある自民党議員はそう語った。安倍首相が圧倒的に強いといえども、盤石だとは言い難い。「週刊文春」が8月27日号で「財界人との会食中に吐血した」と報じるなど、安倍首相には健康不安説も囁かれている。また安保関連法案で内閣支持率が下落傾向を見せるなど、党内での統率力に限界も見え始めている。

 さて野田氏が事実上の出馬宣言をしたのと同じ日、安倍首相も総裁選へ出馬宣言した。ともに1993年の衆院選で初当選を果たし、「第一次安倍政権発足までは、“しんちゃん”“せいこちゃん”と呼びあう仲だった」(野田氏)という2人は、どのような戦いを見せてくれるのだろうか。

702チバQ:2015/09/05(土) 09:35:34
http://www.sankei.com/politics/news/150904/plt1509040037-n1.html
2015.9.4 13:35
【自民党総裁選】
尾辻元参院副議長、野田聖子氏の推薦人に「総裁選はやるべきだ」

ブログに書く0
Tweet
 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選(8日告示、20日投開票)で、尾辻秀久元参院副議長は4日、野田聖子前総務会長が立候補した場合、推薦人になる意向を固めた。尾辻氏は周辺に、推薦人となる理由について「総裁選はやるべきだ」と説明しているという。

 総裁選をめぐっては、党内全7派閥が首相の再選支持を表明し、立候補に必要な20人の推薦人も大半が決定。野田氏の推薦人確保は難航しているが、選挙戦になれば、与党が描く参院での安全保障関連法案の採決時期と重なり、国会が紛糾するのは必至だ。

703チバQ:2015/09/05(土) 09:36:06
http://www.sankei.com/politics/news/150903/plt1509030036-n1.html
2015.9.3 23:26

自民党総裁選、水面下の駆け引き 首相、石破グループにも食指 野田氏、自ら電話攻勢も不発

ブログに書く2




(1/2ページ)
 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選(8日告示、20日投開票)で、党内の動きが慌ただしくなってきた。首相側近は党内全7派閥に加え、石破茂地方創生担当相や鳩山邦夫元法相らを中心とするグループにも、立候補に必要な20人の推薦人に入るよう求め、総裁選でも「1強」を演出。一方、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長は女性議員らに電話で協力を呼びかけ、推薦人確保に躍起となっている。

 「無投票で再選されるのが筋だ。党内で異をとなえるのは、絶対にあってはおかしいことだ」

 鳩山氏は3日、自ら主宰する政策グループ「きさらぎ会」の都内での懇親会で、駆け付けた首相を前にこう強調。首相も「ご支援を賜り、さらに誇りある豊かな日本をつくっていきたい」と決意を示した。

 萩生田光一総裁特別補佐ら首相側近は、首相の再選支持を表明する党内全7派閥に加え、鳩山氏のグループにも推薦人を出すよう要請。さらには、平成24年の総裁選で首相と接戦を演じた石破氏に近い議員でつくる「無派閥連絡会」などにも推薦人提供を呼びかけている。

 20人の推薦人の割り振りをめぐっては、当選回数や衆参院別といった“条件”も付けているという。

 首相周辺は「派閥以外だけでなく、ベテランから若手までが推薦人名簿に名を連ねることで、挙党態勢をアピールしたい」と強調。特に石破氏の取り込みは、出馬に意欲を示す野田氏を牽(けん)制(せい)する狙いもあるとみられる。

 各派は3日の総会で、首相の再選支持を改めて確認。二階派会長の二階俊博総務会長はあいさつで「全員一致で取り組むところに派の存在価値がある。賛成も反対もいるというのでは政治が成り立たない」と指摘。野田氏に協力しないよう暗に求めた。二階派のほか、細田派、額賀派、麻生派なども推薦人を決めた。

 一方、野田氏は推薦人確保が難しい状況が続いている。先週から親しい女性議員らに自ら電話をかけ、協力を呼びかけているが、立候補できる環境は整わないままだ。

 ある女性議員は、野田氏の電話での求めに、「先に約束しているところがあります」と断った。首相周辺が野田氏の行動を先読みし、女性議員を首相の推薦人に「一本釣り」して囲い込んだとされる。別の議員は推薦人依頼を断った際、「次の選挙が大変なことになる」と圧力をかけられたともいい、野田氏は焦りも募らせているようだ。

 山東派会長の山東昭子元参院副議長は3日、野田氏の動きについて、「今、党内で戦いを行うのは時期が悪い」と記者団に指摘。参院で審議中の安全保障関連法案の成立を最優先する立場から「平和で安全な国をつくるためにも、今回は党を挙げて臨まなければならない」とも述べ、出馬を見合わせるよう求めた。

 ただ、野田氏は出馬をあきらめていない。55歳の誕生日を迎えた3日、自身のブログで障害を持つ長男が保育園に入園できるようになったことを紹介した上で、こう締めくくった。

 「1日1日の命を必死で生きているムスコさんは、鉄母の良きメンター(助言者)であり、永遠のライバル。ゆえに、ノダも今を必死で生きます!」

704チバQ:2015/09/05(土) 10:09:58
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150904-OYT1T50011.html
野田氏、推薦人集め難航…「何をやりたいのか」
2015年09月04日 07時24分


 自民党総裁選(8日告示―20日投開票)を巡り、野田聖子・前総務会長は、総裁選の「無投票」回避を主張して出馬を模索しているが、再選を目指す安倍首相との対立軸が明確でないこともあり、推薦人集めは難航している。

 首相の陣営は「挙党一致」をアピールするため、党内で幅広く推薦人を集めている。

 野田氏は2日の講演で、「総裁は皆さんの審判を受けずに首相になって(任期の)3年間、かじ取りをする。皆さんとの絆をきちんと作っておく必要がある」と述べ、改めて選挙戦の必要性を強調した。ただ、出馬に必要な20人の推薦人確保のメドは立っていない。現時点で「10人程度」(周辺)にとどまっているという。

 野田氏は毎週、浜田靖一・元防衛相ら自らに近い議員10人前後で昼食会を開いている。主要メンバーの一人は3日、「大義がなければ応援できない。『無投票阻止』だけでは弱い」と語った。野田氏は出馬にこぎ着ければ、人口減問題や女性の活躍推進を訴える方向だが、第2次安倍内閣当時に総務会長を務めただけに、「真っ向から首相の政策は否定できない」(首相周辺)というジレンマも抱える。「何をやりたいのか分からない」との声は党内で少なくない。

2015年09月04日 07時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

705チバQ:2015/09/05(土) 10:13:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015090502000140.html
自民総裁選 党内3割「無派閥」狙い 野田氏の行方は

2015年9月5日 朝刊


 八日告示の自民党総裁選で、立候補に意欲を見せる野田聖子前総務会長には二十人の推薦議員確保という高い壁がある。乗り越えるには、党内で三割を占め、どこの派閥よりも人数が多い無派閥議員の一部を取り込めるかどうかがかぎとなる。
 野田氏の立候補を支持しているのは、現時点では額賀派の尾辻秀久元参院副議長のほかは、野田氏の勉強会などで普段からつながりがある仲間の議員が多いとみられる。
 一方で党内は全七派閥が安倍晋三総裁(首相)の再選支持を決めている。三日夜は各派のまとめ役の事務総長が都内に集まり、野田氏支持に回る議員が出ないよう各派で締め付けを強めることも話し合った。
 このため野田氏と親交があっても「派閥の決定に従う」と話す議員もいる。支持に動いているとみられる女性議員も「名前が表に出ればつぶされる」と水面下の動きを続けている。
 野田氏自身、推薦議員集めは「派閥の長がゴーと言うと固まるような仲間を持っていないので、大変なハンディだ」と話す。
 ただ党所属議員四百二人のうち、七派閥に所属するのは七割。残る三割の約百二十人は派閥に属していない。この一部の支持を取り付けるという観点では、二十人はそれほど高い壁に見えない。ある無派閥のベテランは「安倍首相との対立軸をはっきりさせるなら、名前を貸すのは構わない」と推薦に意欲も示した。
 無派閥の内訳をみると、安倍首相が三年前に総裁に復帰した後に当選してきた若手のほか、党執行部や閣僚らも多く含まれる。無派閥とはいえ、現実には支持取り付けがそう簡単にいかないことも確かだ。 (古田哲也)

706チバQ:2015/09/05(土) 10:15:10
http://mainichi.jp/shimen/news/20150904ddm005010035000c.html
自民党の実相:15年・総裁選/3 中堅減り、発信力低下 支え失うベテラン議員 緊張欠く政高党低
毎日新聞 2015年09月04日 東京朝刊
 国会内の自民党幹事長会議室に7月15日、谷垣禎一幹事長ら自民党執行部が集まった。新国立競技場の建設問題に関し、文部科学省の幹部から事情を聴くためだった。会議後、二階俊博総務会長は険しい表情を浮かべ、「門外漢とはいえ、看過するわけにはいかない」と述べ、党として問題解決に乗り出す考えを示した。しかし、その2日後に安倍晋三首相が計画の「白紙撤回」を表明。官邸主導の突然の決定で、党側に見せ場は一切なかった。

 自民党はその後、行政改革推進本部などで代替案を検討し、新競技場の建設を断念して既存の施設を利用する「ゼロ・オプション」を掲げた提言書をまとめた。

 8月7日に河野太郎行革推進本部長から提言書を受け取った首相は「国民負担を少なくする努力をしなければならない」と理解を示したようにみえた。しかし、同28日に発表された、総工費の上限を1550億円に抑えるとの政府決定に至る過程で、党の提言が真剣に検討された形跡はうかがえない。

 安倍内閣は経済財政諮問会議など、小泉純一郎元首相が作った官邸を中心に政策決定を行う仕組みを踏襲している。各分野で首相官邸と党に似た組織が存在するが、党側は官邸の方針を了承するだけ、という色合いが濃くなっている。

 8月下旬、自民党政務調査会の各部会はそれぞれ新年度予算の概算要求を審査する会合を開いたが、混乱もなく了承。各部会の議員が厳しく注文をつけ、連日部会が開かれたかつての面影はない。

 経済官庁幹部は「党への説明が楽になっている」と述べ、党内審査が形骸化していると指摘する。業界団体も「今の自民党の部会は不満を持つ議員の『ガス抜き』程度。官邸の決定は覆らない」(大手エネルギー幹部)と見る。

 政権に返り咲いた2012年衆院選以降、自民党内で急速に世代交代が進んだことが、こうした傾向に拍車を掛けている。

 自民党は野党に転落した09年衆院選で中堅クラスが大量に落選。ベテランは残ったが、中堅の多くは戻らず、新人がその穴を埋めた。自民党衆院議員の約4割は当選1〜2回生。彼らは「党の力が弱いと言われてもピンとこない。物事が目に見えて前に進む今の状況は、むしろ心地よい」(当選2回生)と問題意識は希薄だ。

 首相に対し、時には派閥の力学も使いながら、発言権を確保してきた二階氏のようなベテラン議員も、支える中堅議員の厚みがなければ限界がある。首相の再選支持をいち早く表明するなど、最近の二階氏は自らの影響力をいかに保つかに腐心している。

 小泉政権時代に幹事長などを務めた山崎拓元副総裁は「当時は官邸と党の間に緊張感があったが、今は完全に官邸主導だ。このままでは党のチェックが機能しない」と懸念を示している。

  ×  ×  ×

 この連載は影山哲也、大久保渉、中島和哉が担当しました。5日は自民党総裁選に関する野中尚人学習院大学教授のインタビューを掲載します。

707とはずがたり:2015/09/05(土) 14:50:53
>>703
邦夫め,流石におべっか使い過ぎや。。
>無投票で再選されるのが筋だ。党内で異をとなえるのは、絶対にあってはおかしいことだ

708名無しさん:2015/09/06(日) 11:41:44
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150901-00017742-jprime-soci
武藤貴也議員の事務所「作り話だと思う」とゲイ報道を否定
週刊女性PRIME 9月1日(火)16時0分配信

 未公開株をめぐる金銭トラブルが週刊誌で報じられ、自民党を離党した武藤貴也衆院議員。

「金銭やセックスのスキャンダルを国会に持ち込むような人は応援できませんね」(弁護士兼タレントのケント・ギルバート)

 実は、武藤貴也議員が安保関連法案反対のデモを行う学生たちをツイッターで《利己的だ》と非難して炎上したとき、ケントは自身のブログで武藤議員を《これからも応援したい》と擁護していた。

 しかしその後、武藤議員は金銭トラブルと未成年男子買春疑惑が立て続けに報じられることに。スキャンダルにまみれた武藤議員を今どう思うか、改めてケントに聞いた。

「誤解されると困ります。僕が言いたかったのは、武藤議員の意見が正しいかどうかは別にして、メディアが彼の発言の内容についてではなく、発言そのものを否定するのはおかしいということです。言論の自由があるでしょ」

 決して武藤議員の発言を支持したわけではないという。

 『週刊文春』によると武藤議員は昨年、未公開株を「国会議員枠で買える」と知人に持ちかけお金を集めたが、株は購入されず一部が返金されていないというもの。

 『週刊文春』には《国会議員のために枠を抑えてる》《この案件はクローズだからね》という武藤議員が知人に送ったとされるLINEの画面も掲載された。

 この件に関して武藤議員は8月26日に会見を開き「国会議員枠が存在していたという認識は当時からない」と否定。

 LINEについては「言葉が乱雑だった」ため誤解を招く表現をしてしまったと釈明した。辞職を求める声が多いことに対しては「個人的な問題と議員活動とは切り離すべき」とした。

 またこの会見では《会場の都合》という理由で一部のメディアは締め出され、記者たちから「ご自身が利己的とは考えないか」と揶揄される一幕も。  

 会見の翌日に発売された『週刊文春』で、今度は19歳の男性と議員宿舎で買春行為を行ったと報じられた。

 武藤議員の事務所に改めて話を聞いてみると、電話に出た女性は、

「それはありえないです。作り話だと思います。私はお付き合いされていた女性とお会いしていますし」

 武藤議員のゲイ売春報道を完全否定。

「セックススキャンダルに対してアメリカのメディアは日本よりも厳しいですよ。クリントン元大統領も辞任に追い込まれそうになったでしょ。それと国会議員の立場を利用してお金儲けをしようとするのは不正です。国全体のモラルも問われます」(ケント・ギルバート)

 さらに、ケントはこう続ける。

「そもそも大事な話をLINEでするなんて、軽率で頭が悪すぎる。こんな人が国家機密を知ったら大変ですよ。さっさと辞めたほうがいい」

709名無しさん:2015/09/06(日) 11:44:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150903-00005397-sbunshun-pol
安保法制採決は円満か強行か 鴻池祥肇委員長の秘策とは?
週刊文春 9月3日(木)18時6分配信

 9月に入り、参院での安保法制関連法案の採決が、政局の焦点となってきた。その命運を握る特別委員会の鴻池祥肇(よしただ)委員長(74)の奔放な言動が注目を集めている。8月26日には、「法的安定性は関係ない」との失言で内閣支持率を下げた礒崎陽輔首相補佐官について「あの日に腹を切っておきゃいいんだ。きれいにシュッと切れた」と“一刀両断”し、早期辞任すべきだったとの認識を示した。

 議事運営では、節目、節目で野党側の要求に応じ、政府側の答弁をめぐって紛糾すれば、中谷元防衛相ら閣僚を援護せずに「委員長預かり」という手で収める。与党内からは時折、野党寄りの“鴻池裁き”に不満が漏れるほどだ。

 国対委員長ばりの動きも見せる。8月24日、国会内で次世代の党の中野正志、日本を元気にする会の井上義行両国対委員長、新党改革の荒井広幸代表から安保法案の「修正案」提出の方針を伝えられた。修正案は「例外なき国会の事前承認」を条件とし「例外ありの事前承認」の自民党からすれば、顔をしかめるような内容だ。

 だが、鴻池氏は「大歓迎だ」と即答した。実は修正案は鴻池氏が発案し、安倍晋三首相や菅義偉官房長官と個人的親交を持つ3人にひそかに持ちかけた自作自演説も根強い。

 こうした動きの狙いは、参院での円満採決にある。鴻池氏は周囲に「政府案をそのまま通してはダメだ。修正を加えることで世論の反発もおさまる」と強調する。

 一見、安倍政権からすれば面白くない動きだが「官邸は静観している」(官邸筋)。安保法案が強行採決されれば、低落傾向の支持率が「さらに10%下がる可能性がある」(同前)と言われ、円満採決は官邸にとっても好都合だからだ。

 ただ、法案修正は技術的に困難なのが実情。そうなると、鴻池氏最後の“秘策”である“抱きつき作戦”の出番だ。

 特別委で野党筆頭理事を務める同じ戦前生まれの北澤俊美元防衛相が、そのターゲットだ。鴻池氏は、北澤氏と廊下でひそひそ話を繰り返す姿がしばしば目撃されており、あうんの呼吸で落としどころを探るとみられる。

「溝手顕正党参院会長を筆頭とする参院執行部と官邸の間には、溝がある。麻生太郎副総理側近の鴻池氏の手綱捌きに頼るしかない」(官邸幹部)

 久々の晴れ舞台に、鴻池氏は「俺がうまいことやるぞ!」と、興奮を隠さないという。


<週刊文春2015年9月10日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

710チバQ:2015/09/06(日) 18:04:17
http://www.sankei.com/politics/news/150905/plt1509050022-n1.html
2015.9.5 21:02
【自民総裁選】
野田氏「こつこつ協力、仲間に呼びかけ」 地元・岐阜で出馬に理解求める

ブログに書く0




 自民党の野田聖子前総務会長は5日、安倍晋三首相(党総裁)の任期満了に伴う総裁選(8日告示、20日開票)の対応について「無投票ありきが自民党の常識ではなく、総裁選をすることで当たり前の国民感情と近づけていきたい」と述べ、重ねて出馬に意欲を示した。地元の岐阜市内で記者団の質問に答えた。

 さらに、「こつこつ協力してくれる仲間に呼びかけている」と強調し、立候補に必要な20人の推薦人確保に向け努力する考えを示した。野田氏はこの日、岐阜市内で開かれた党岐阜県連の会合に出席し、総裁選出馬について理解を求めたとみられる。

 ただ、岐阜県連は野田氏の出馬を支持しない方針を決定している。県連会長の古屋圭司前拉致問題担当相は会合で「首相はある程度長い間やってもらわないと安定性がない」と指摘し、野田氏の動きを牽制した。

711チバQ:2015/09/06(日) 19:27:33
http://www.sankeibiz.jp/express/news/150829/exa1508290900004-n1.htm
【安倍政権考】総裁選後の人事 鍵は「女性」 (1/4ページ)
2015.8.29 09:00
アシックス商事 軽さと耐久性のあるビジネスシューズ[PR]
自民党の「和紙の未来を創る議員連盟」会長も務める稲田朋美政調会長(左)から和紙の名刺を贈られた安倍晋三(しんぞう)首相。総裁選後の人事では、「稲田官房長官説」も=2015年7月31日、首相官邸(酒巻俊介撮影)
自民党の「和紙の未来を創る議員連盟」会長も務める稲田朋美政調会長(左)から和紙の名刺を贈られた安倍晋三(しんぞう)首相。総裁選後の人事では、「稲田官房長官説」も=2015年7月31日、首相官邸(酒巻俊介撮影)【拡大】
 9月8日告示、20日投開票の自民党総裁選は、党内の全派閥が党総裁の安倍晋三首相(60)への支持を表明し、首相の無投票再選の方向が固まった。これにより、早くも党内の関心は、首相が総裁選後に行う内閣改造・党役員人事に移っている。

 改憲シフトは後回し

 「人事は首相の専権事項だから首相が判断する。首相の目指す日本経済の再生と財政健全化の極めて難しい二兎を得る政権をつくるのが一番大事だ」

 2012年12月の第2次政権発足以降、約1000日にわたり首相を支え続けてきた菅義偉(すが・よしひで)官房長官(66)は、8月25日の東京都内での講演で、総裁選後の自身の人事の希望を問われ、こう答えた。首相の信頼の厚い菅氏の去就は、今回の人事の最大の焦点でもある。

 首相周辺は「ポイントは来年夏の参院選に勝てる態勢をつくるということだ」と強調する。首相の悲願である憲法改正に向けた人事は、参院選以降に行うというのだ。

 憲法改正の発議には衆参両院で「3分の2」の賛成が必要だが、現在の参院では自民、公明両党だけでは20議席以上足りない。野党との協力が不可欠となれば、与野党間の交渉を主導できる胆力のある人材を党側に置かなければならなくなる。こうした背景もあり、党内外ににらみを利かせられる人物ということで、菅氏が幹事長に就任するのではとの見方は少なくない。

 ただ、憲法改正の話をする以前に、来年夏の参院選で議席を減らしてしまえば元も子もなくなってしまう。総裁選後の人事で首相は、当選回数や派閥の意向といった党内事情よりも、参院選に向けて一般の国民から強い支持が得られるような布陣を目指す可能性が高い。

 その点では、国民の注目を集める「女性」と「若手」の起用がキーワードとなる。首相は「すべての女性が輝く社会づくり」を重要政策に掲げ、これまでも閣僚や党役員に女性を積極的に登用してきた。総裁選後の人事でも複数の女性を起用するとみられるが、「首相のお眼鏡にかなう女性の人材が党内に枯渇している」(閣僚経験者)。無理をして女性を起用し、小渕優子前経済産業相(41)や松島みどり前法相(59)のようにスキャンダルに巻き込まれる愚は繰り返したくない。

712名無しさん:2015/09/06(日) 19:27:53
稲田官房長官説も

 女性登用の人数に頼れないとなると、女性が就任するポストで重みを付けるしかない。そこで注目されるのが、首相のお気に入りでもある稲田朋美政調会長(56)。稲田氏を引き続き重責ポストに抜擢(ばってき)し、女性活躍の象徴としてアピールする構想だ。自民党内では「稲田官房長官」説を予想する人も多い。

 官房長官に菅氏が留任した場合は、稲田氏が官房副長官に就任するケースも考えられるという。官邸筋は「女性の官房副長官は過去に前例がないが、官房副長官は首相の外遊の際などにぴったりと付き添うので、稲田氏ならば大変目立つ存在になる」と指摘する。

 現在の加藤勝信官房副長官のように内閣人事局長を兼務すれば、官僚の人事権も握ることになる。かつて首相自身も、小泉純一郎首相の下で官房副長官として官邸の組織の動かし方を学んだ。選挙の顔としてだけでなく、「ポスト安倍」をにらみ、稲田氏に“帝王学”を学ばせる意味合いを持たせることにもつながる。

 首相は、稲田氏以外にも、“安倍イズム”を引き継ぐ生きのいい若手を閣僚や党幹部に起用したい意向だ。

 ただ、一方で、若手にこれといった保守の論客が育っていないのも事実。総裁任期は連続2期6年までで、党則改正がない限り首相の総裁任期は次の3年で終わる。総裁選後の人事は、首相が後継者含みでどういう若手を育てようとしているのかにも注目だ。(桑原雄尚/SANKEI EXPRESS)

713とはずがたり:2015/09/07(月) 08:38:47
菅幹事長・稲田官房長官っすかねぇ〜。

714dsp-122:2015/09/07(月) 11:39:56
調整能力に疑問符がついているのに、官房長官はないでしょう。雑巾ガケの意味から、副長官でしょう。
安倍さん自身、官房副長官になってからぐ〜んと伸びたのだから。

715チバQ:2015/09/07(月) 12:34:31
http://www.sankei.com/politics/news/150907/plt1509070020-n1.html
2015.9.7 09:15
【自民党総裁選】
8日に告示 野田氏の出馬、厳しい情勢…

ブログに書く0




 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選は8日、告示される。首相のほかに立候補者がいない場合は立候補届け出が締め切られた段階で首相の無投票再選が決まる。一方、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長が立候補を模索し、必要な党所属国会議員20人の推薦人集めを続けている。

 告示日8日の立候補届け出時間は午前8時から午前8時半まで。無投票の場合は近く開かれる両院議員総会で正式に了承される。選挙戦となった場合、開票は20日。全国遊説は安全保障関連法案の参院審議に影響を与えないように、週末のみに行う予定だ。

 野田氏をめぐっては、尾辻秀久元参院副議長が推薦人となる意向を固めたほか、古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁ら引退した重鎮が水面下で関係議員に呼び掛け、野田氏自身も電話で女性議員らを中心に推薦人になるよう要請している。ただ、6日時点で20人には達していないもようだ。

 野田氏が出馬した場合でも、党内7派閥の推薦を受けている首相の再選は揺るがない状況で、首相は来夏の参院選を見据え、10月上旬にも党役員人事と内閣改造を行う方針だ。

716チバQ:2015/09/07(月) 12:34:54
http://www.sankei.com/politics/news/150907/plt1509070007-n1.html
2015.9.7 06:30
【自民総裁選】
野田聖子氏がなお推薦人集めに奔走 背後で古賀誠氏らが支援… 警戒強める党執行部

ブログに書く2




(1/2ページ)

野田聖子氏
 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選(8日告示、20日開票)で、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長が推薦人集めに苦戦している。総裁選で党内議論を喚起したいという一点を強調し呼びかけを続けているが、政策論が追いついていないためだ。ただ、首相再選を支持する派閥領袖や党執行部は告示日を控え、警戒を強めている。

 「(野田氏は)総裁選をすることに意味があるというふうに言っているように思う。何を議論するかが重要であり、総裁選だけが議論の場ではない」

 稲田朋美政調会長は6日、東京都内で記者団に、野田氏について選挙戦の争点を明確にすべきだと指摘し、動きを牽制した。

 中堅の女性議員は先週、野田氏から電話で「総裁選を無投票にするわけにはいかない。推薦人になってほしい」と口説かれたが、断った。その理由を「首相になったらこれに取り組むという政策の話がなかった。何のために出馬するのかわからない」と話す。

 党内では、参院で審議の最終盤を迎える安全保障関連法案に与える影響を懸念する声も増えている。野田氏を支援してきた古賀誠元幹事長は安保法案に批判的で、野田氏も昨年5月発売の月刊誌「世界」のインタビューで、集団的自衛権の行使容認を憲法解釈変更で行うことを批判した。

 しかし、野田氏は7月に党が閣議決定案を了承した際には総務会長としてとりまとめた経緯があり、総裁選の争点に掲げるのは難しい。野田氏は5日、岐阜市で記者団に「反安保ではない」と述べ、安保関連法案に否定的との見方を自ら打ち消した。

 「政策論争なき総裁選になりかねない」とみて、野田氏に近い浜田靖一衆院平和安全法制特別委員長や小此木八郎国対委員長代理も「今回は引くべきだ」などと断念するよう説得を続けているとされる。

 一方で、尾辻秀久元参院副議長が野田氏の推薦人になる意向を周囲に表明。古賀氏も若手に働きかけているともされ、首相サイドは警戒を続けている。

 古賀氏が名誉会長を務める岸田派(会長・岸田文雄外相)は4日、幹部が緊急協議。派として決定した首相再選支持の念を押すため、5日から6日にかけて、幹部が手分けして所属議員に確認作業を行った。同派幹部は強調する。

 「宏池会は首相再選支持で一糸乱れないことを示す」

717チバQ:2015/09/07(月) 12:36:44
http://www.sankei.com/west/news/150907/wst1509070012-n1.html
2015.9.7 05:00

武藤貴也衆院議員 選挙でも金銭トラブル スタッフ報酬めぐり、昨年和解






記者会見する武藤貴也衆院議員。地元・滋賀も混乱した=衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 未公開株をめぐる金銭トラブルなどが報じられた武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が、平成24年の衆院選で選挙スタッフとして雇用した男性から未払いの報酬を請求する訴訟を起こされ、武藤氏が約30万円を支払うことで昨年に和解していたことが6日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、男性は25年10月、大津簡裁に提訴。訴状などによると、武藤氏は24年12月公示の衆院選に向け、同年11月に男性を選挙スタッフとして雇用。約2カ月間で100万円の報酬を支払うとする契約を口頭で結んだが、実際に支払われたのは60万円だけだったとして、男性が残る40万円の支払いを請求した。

 武藤氏は当初、男性との間で合意した報酬額は100万円ではなく、月額30万円だったため計60万円を支払ったなどと主張していたが、その後、武藤氏が約30万円を支払うなどの内容で和解が成立。昨年2月に訴えが取り下げられたという。

 武藤氏の事務所は産経新聞の取材に対し「当時を知るスタッフがおらず、確認できない」としている。

718チバQ:2015/09/07(月) 21:55:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000102-jij-pol
自民総裁選、8日告示=野田氏、推薦人確保に全力
時事通信 9月7日(月)18時31分配信

 安倍晋三首相の任期満了に伴う自民党総裁選が8日告示される。
 首相が党内全7派閥を中心に幅広い支持を集めており、再選されるのは確実な情勢。これに対し、首相の無投票再選に異議を唱える野田聖子前総務会長は、出馬に必要な推薦人20人の確保に向け、ぎりぎりまで働き掛けを続ける考え。選挙戦を回避したい首相陣営とのせめぎ合いが続いている。
 立候補受け付けは8日午前8時から30分間、党本部で行われる。これに先立ち、首相の陣営は東京都内のホテルで出陣式を開き、結束を確認する。
 首相陣営は、野田氏が出馬し選挙戦になれば、安全保障関連法案審議に影響しかねないと懸念、党内各派・グループを通じて締め付けを強めている。首相は7日の党役員会で総裁選に触れ、「国会会期中となるが、並行して審議を進めてほしい」と、選挙戦になっても法案審議が滞らないよう万全の対応を指示した。
 こうした中、古賀誠元幹事長が野田氏に出馬を促すとともに、岸田派(旧古賀派)の個別議員に野田氏支持を働き掛けているとされる。これを警戒する岸田派は7日、臨時総会を開き、結束して告示に臨む方針を確認した。
 野田氏の推薦人は十数人にとどまり、20人には届いていないとの見方が党内では強い。関係者によると、首相陣営の切り崩しで、野田氏の推薦人になることを約束した議員が離反する動きもあり、出馬はなお厳しい状況だ。

719チバQ:2015/09/07(月) 21:58:24
http://www.sankei.com/politics/news/150907/plt1509070045-n1.html
2015.9.7 19:53
【自民党総裁選】
8日告示 首相再選確実 野田聖子氏は推薦人確保難航

ブログに書く0




(1/2ページ)

 自民党の野田聖子前総務会長
 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選は、8日告示される。首相が再選を目指して出馬表明し、党内7派閥のすべてが再選支持を決めている。一方、野田聖子前総務会長も出馬に意欲を示しているが、立候補に必要な推薦人20人の確保には至っていない。首相の再選は確実な情勢だ。

 立候補者が首相だけの場合は、午前中に首相の再選が確定する。複数の場合は選挙戦となり、20日の開票に向けて12日間の選挙戦がスタートする。

 首相は7日の政府与党連絡会議で、党総裁選での再選を念頭に「引き続き経済の好循環を続け、地方創生、少子化対策、復興加速化などに全力で取り組んでいく」と強調した。

 首相の陣営はこの日、選挙戦になった場合、党員向けの機関誌に掲載される政策などをまとめた「所見」の原稿を推薦人名簿など必要書類とともに党本部に提出。河村建夫元官房長官や萩生田光一総裁特別補佐らが、東京都内で会談し、情勢分析を行った。

 一方、野田氏は電話などで若手議員や女性議員らに推薦人の呼びかけを続けた。野田氏の推薦人になる予定の尾辻秀久元参院副議長も地元の九州選出議員らに推薦人を呼びかけた。また、陣営幹部らは出馬に向けた情勢の分析や対応を協議したものとみられる。

 所見原稿については、野田氏も先週末、党本部に提出しているが、推薦人名簿など必要書類の提出には至っていない。

720チバQ:2015/09/08(火) 20:45:48
http://www.asahi.com/articles/ASH977HNYH97UTFK01N.html
自民総裁選、安倍首相が無投票再選 野田氏が立候補断念
2015年9月8日10時54分
 任期満了に伴う自民党総裁選は8日告示され、安倍晋三首相以外に立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。立候補を模索した野田聖子前総務会長は、立候補に必要な推薦人20人を確保できず、断念した。党は近く両院議員総会を開き、安倍首相の再選を正式に決める。

 首相の新たな総裁任期は2018年9月末までの3年間。現職総裁の無投票再選は、01年の小泉純一郎氏以来となる。

 安倍首相は8日午前、無投票再選について「9カ月前の総選挙の公約を進めているさなか。一致結束していこうという多くの議員の考え方のなかでの結果ではないか」と首相官邸で記者団に語った。告示直前に東京都内のホテルで開いた出陣式では、「まだ道半ば。継続は力。結果を出していくことによって、責任を果たしていきたい」とあいさつした。

721チバQ:2015/09/08(火) 21:08:31
http://www.sankei.com/politics/news/150908/plt1509080012-n1.html
2015.9.8 08:14
【自民党総裁選】
安倍首相が立候補を届け出 総裁選告示

ブログに書く0





 安倍晋三首相
  安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選が8日午前8時、告示された。安倍首相が立候補を届け出た。



 安倍晋三首相の推薦人は次の通り。(敬称略、五十音順)

 【衆院】小里泰弘▽大野敬太郎▽亀岡偉民▽河村建夫▽熊田裕通▽斎藤健▽塩谷立▽鈴木淳司▽寺田稔▽渡嘉敷奈緒美▽宮川典子▽森山裕▽吉川貴盛▽若宮健嗣

【参院】磯崎仁彦▽上野通子▽高階恵美子▽中西祐介▽中原八一▽山下雄平

722名無しさん:2015/09/08(火) 21:58:39
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150908-00010000-shincho-pol
ペットロスで「小池百合子」元防衛相が政治活動に身が入らない!〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 9月8日(火)8時1分配信

 家族同然だったペットを失うと、日常生活に支障をきたすほどの精神的ダメージを被ることもある。女性初の総理候補と目された小池百合子元防衛相(63)も最近、愛犬との別離を経験。そのため、自民党総裁選の前だというのに政治活動に身が入らなくなっているのではないかと心配されている。

 ***

 安保法案、70年談話等々、重要な政治テーマが目白押しのさなか、小池元防衛相はあまり存在感を示せていなかった。取り組んでいる活動として伝わってくるのは、電柱を無くすというプロジェクトくらいなもの。

 3年前の自民党総裁選で、石破茂地方創生相を推したために、安倍政権で冷や飯を喰わされているのは否めないこととはいえ、それ以上に仕事が手に付かない理由があるという。

 小池事務所の関係者が打ち明ける。

「12年前から、小池先生はヨークシャーテリアのメスを飼っていました。その犬に、総理から取った“そう”という名前をつけて溺愛していた。携帯電話の待ち受け画面は、そうちゃんの写真でしたし、選挙のときの候補者プロフィールには、“愛犬と戯れるのがささやかな楽しみ”と記していたほど。ホームパーティを開けば、“うちのそうちゃんです”と抱っこしながら、喜色満面で紹介していました」

 ところが、現在、愛犬とは一緒に生活していない。

「一昨年、小池先生のお母さまが亡くなりました。介護を手伝っていたハウスキーパーはその後、小池先生の身の回りの世話をしていたのですが、7月いっぱいで辞めることになった。その際、そうちゃんは小池先生よりもハウスキーパーに懐(なつ)いていたため、泣く泣く手放すことにしたのです」(同)

■アレルギー
 度胸は折り紙つきと言われたことはあっても、さすがにペットロスには打ち勝つことができなかったのか。

 そこで、小池元防衛相に話を伺おうとすると、代わりに、

「代議士と同居する僕から説明します」

 と、従兄弟で元秘書だという人物が対応した。

「5年前、代議士と共同で土地を購入し、自宅を建てました。僕には妻と2歳、0歳の2人の息子がいます。1カ月ほど前、上の息子がアレルギーによる発作を起こした。原因は、タバコか犬の毛だろうということでした。子どもの病気について話したくなかったので、事務所には、“そうちゃんはハウスキーパーに引き取ってもらった”とウソをついたのです。いま、検査中ですが、もし、犬の毛がアレルギーの原因ではないとわかったら、そうちゃんは戻ってくることになっています」

 つまり、一時的に離れ離れになっているに過ぎないのだという。

 日本ペットロス協会の吉田千史(ちふみ)代表理事の話。

「とりわけ、第一線で活躍する女性は周囲に弱みを見せられず、知らず知らずのうちにペットに依存し、結果、ペットロスにも陥りやすい傾向がある。アレルギーの問題でしたら、ペット専用の部屋を用意したり、こまめに掃除することでペットとの生活を再び取り戻すことができます。小池さんは、その方法も考えてみたらいかがでしょうか」

 永田町での活躍には、そうちゃんの存在が欠かせないのだ。

「ワイド特集 晩夏のサバイバー」より
※「週刊新潮」2015年9月3号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

723名無しさん:2015/09/09(水) 22:21:57
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150909-00000004-jnn-pol
自民・石破氏、今週中にも自らの派閥を立ち上げる決意
TBS系(JNN) 9月9日(水)1時18分配信
 石破茂地方創生担当大臣が、今週中にも自民党の中に自らの派閥を立ち上げる決意を固めたことが明らかになりました。

 石破氏は、自らに近い議員たちで作っているグループ「無派閥連絡会」を、今後、発展的に解消する形で「石破派」に改めていく考えです。

 すでに派閥の名前などの検討を進めていて、10日に開く「無派閥連絡会」の会合の場で派閥の結成を呼びかける考えです。(08日23:33)
最終更新:9月9日(水)12時56分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150909-00000005-ann-pol
石破氏 3年後の自民党総裁選見据え 派閥を発足
テレビ朝日系(ANN) 9月9日(水)5時56分配信
 石破地方創生担当大臣が、次の自民党総裁選への出馬に向けて派閥の立ち上げを検討していることが分かりました。

 石破氏は、自民党幹事長時代には「脱派閥」を掲げていて、自身を支持する無派閥の議員グループも派閥化しないことにこだわっていました。ただ、今回、総裁選出馬を見送ったことで支持する議員から正式な派閥を立ち上げ、ポスト安倍の筆頭格として次の総裁選に備えるべきだという声が高まったことから、石破氏も派閥結成の意向を固めたということです。脱派閥の持論を捨てた形ですが、今後、無派閥の議員に呼び掛け、「石破派」の拡大を目指す考えです。
最終更新:9月9日(水)5時56分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00050155-yom-pol
石破派結成へ、20人超目標…次の総裁選視野に
読売新聞 9月9日(水)7時51分配信

 自民党の石破地方創生相が、自身を支持する同党議員で構成する「無派閥連絡会」を母体に、近く派閥を結成する意向を固めたことが8日、わかった。

 次期自民党総裁選への出馬を見据え、支持基盤を固める狙いがあるとみられる。

 石破氏に近い複数の国会議員が明らかにした。新派閥の会長には石破氏が就任し、所属議員は「20人以上を目指す」(周辺)という。石破氏は8日、無派閥連絡会のメンバーでもある中堅議員を国会内に集め、派閥化について説明して理解を求めた。

 石破氏は党内で「ポスト安倍」の有力な候補者の一人と目されている。しかし、今回の総裁選には出馬せず、存在感の低下が指摘されていた。石破氏は自民党幹事長時代、党改革の一環で「脱派閥」を掲げ、無派閥連絡会については「色々な情報を共有するための会合」に過ぎないと説明していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000512-san-pol
石破氏側近の小此木氏「石破派入らない」
産経新聞 9月9日(水)10時56分配信

 自民党の小此木八郎国対委員長代理は9日の記者会見で、石破茂地方創生担当相が結成を目指す新派閥について「入らないだろう」と述べ、参加しない考えを表明した。小此木氏は石破氏に近い議員グループ「無派閥連絡会」の重鎮。石破氏の党幹事長時代には筆頭副幹事長を務め、石破氏の最側近の一人とされている。

 小此木氏は「石破氏を首相にしたい思いはあるが、派閥のイメージは似つかわしくない」と語った。

724名無しさん:2015/09/09(水) 22:22:15
>>723

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000025-mai-pol
<自民党>「石破派」結成へ…議員30人結集
毎日新聞 9月9日(水)11時0分配信

 石破茂地方創生担当相に近い議員約30人からなる「無派閥連絡会」(会長・山本有二元金融担当相)は8日、石破氏を会長とする新派閥を結成することを決めた。自民党内での存在感の向上や次期総裁選をにらんだ対応とみられる。

 無派閥連絡会は2012年総裁選で石破氏を支援した議員を中心に13年1月に結成。石破氏が顧問で、表向きの目的は「無派閥議員の情報交換」だ。ただ「次の総裁選に向けて一致結束するには派閥化を図るべきだ」との意見が根強く、連絡会のメンバーが8日に協議し、派閥として衣替えすることを決めた。正式名称や設立時期は今後、調整する。

 石破氏は8日の記者会見で「派閥を否定したことは一回もない。この政策あるべしと切磋琢磨(せっさたくま)し、論議する存在はあってしかるべきだ」と派閥の意義を強調した。【田中裕之】

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150909-00000043-jnn-pol
石破大臣がポスト安倍に名乗り「そのために備える」
TBS系(JNN) 9月9日(水)19時24分配信
 8日、自らの派閥を立ち上げることを明らかにした石破地方創生大臣が、派閥立ち上げの目的について、次の国政を担う準備のためとの考えを明らかにしました。

 「いつの日かご審判をいただく、そのために備える」(石破茂 地方創生相)

 ポスト安倍に名乗りを上げた形です。(09日18:52)
最終更新:9月9日(水)19時24分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000122-jij-pol
石破氏「ポスト安倍」に名乗り=派閥結成、18年総裁選出馬へ
時事通信 9月9日(水)19時1分配信

 石破茂地方創生担当相は9日、自民党内で自らの派閥を結成することを正式に表明した。
 その上で「政権構想をきちんと作る。何をやるかを提示し、いつの日か審判を頂くために備える」と述べ、安倍晋三首相(党総裁)の任期が満了する2018年の総裁選への出馬を目指す意向を示した。首相官邸で記者団の取材に応じた。
 「石破派」には20人を超える議員が参加する見込み。幹事長当時に結成し、8日に解散したグループ「無派閥連絡会」のメンバーが核となる。石破氏は10日、衆院議員会館で派閥発足に向けた準備会合を開く。
 石破氏は派閥結成の狙いについて「わが党の政策をさらに発展・進化させることが国家・国民に対する責任だ。志がある有能な方々と行動を共にし、一緒に考えることに大きな意義を見いだしている」と説明した。
 安倍首相の再選直後のタイミングでの派閥旗揚げに関しては、「いつならちょうどいいというのはない。政権構想を練るのに時間や労力はいくらかけても足りない」と述べた。
 石破氏は、野党時代の12年総裁選に出馬。地方票では優位だったが、国会議員による決選投票で安倍氏に敗北した。今年の総裁選は閣僚の一員として首相支持に回り、出馬を見送った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00050072-yom-pol
「石破派」10日準備会合…派閥似合わぬの声も
読売新聞 9月9日(水)15時7分配信

 自民党の石破地方創生相が10日に、自らの派閥の結成準備会合を開くことがわかった。

 石破氏周辺は「20人超が参加する見通しだ」としており、会合で結束を確認した上で、近く正式に「石破派」を発足させる。

 準備会合への参加者は、石破氏を支持する同党議員でつくる「無派閥連絡会」のメンバーが中心となる。派閥の事務総長には、古川禎久衆院財務金融委員長が就任する見通し。今後、同連絡会は開催しない方針だ。

 ただ、これまで石破氏を支持してきた議員の中には、「『無派閥』の旗印に共感してきた」(中堅)との声もある。石破氏に近い小此木八郎国会対策委員長代理(無派閥)は9日の記者会見で、「石破氏に派閥は似つかわしくない。私は(石破氏の派閥に)入らないだろう。『石破首相』を誕生させたいという思いはある」と語った。

最終更新:9月9日(水)15時8分

725名無しさん:2015/09/09(水) 22:22:30
>>724

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150909-00000052-nnn-pol
ポスト安倍見据え…「石破派」立ち上げへ
日本テレビ系(NNN) 9月9日(水)13時5分配信
 自民党の石破地方創生担当相が、自らに近い議員らと新たな派閥を立ち上げることが分かった。

 安倍首相が自民党総裁に再選されたことを受けて、石破氏は8日、事実上の石破グループと言われていた「無派閥連絡会」を解散し、ポスト安倍を見据えて新たに石破派を立ち上げるべく準備作業に入った。石破氏の側近議員は、「次の総裁を狙うという意思表示だ」と話している。

 石破氏は日本テレビの取材に対し、「トップを総理にする政策集団を作りたい」と強調していて、行政改革や地方創生を活用した「ポストアベノミクス」を立案し、党内の政策の幅を広げていきたい考え。

 参加人数は総裁選への出馬が可能となる20人前後となる見通しで、10日昼、準備会合を開くことにしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000065-jij-pol
石破派結成へ=あす準備会合―自民
時事通信 9月9日(水)12時30分配信

 自民党の石破茂地方創生担当相が自らの派閥を結成することが9日分かった。
 「ポスト安倍」を目指すには党内の足場を固めておく必要があると判断、自身のグループ「無派閥連絡会」を解散し、派閥に衣替えする。10日に準備会合を開催する。参画するメンバーは20人を超える見通しだ。
 石破氏周辺によると、同氏は8日、無派閥連絡会メンバーを集め、派閥結成に協力を求めた。同会は8日に解散した。新派閥には、山本有二、古川禎久、後藤田正純各氏らが参加する方向。20人を超える人数を集めたのは、総裁選出馬に必要な推薦人20人を自前で確保する狙いがある。
 無派閥連絡会幹部の山本氏は9日、記者団に「安倍晋三首相が自民党総裁選で再選されて、第2ステージに入った。石破氏が次を目指すため派閥結成に至った」と説明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000028-asahi-pol
「石破派」結成へ、20人超参加か 次の総裁選にらみ
朝日新聞デジタル 9月9日(水)12時3分配信

 石破茂地方創生相が自身を支持する議員でつくる「無派閥連絡会」を解散し、派閥として「石破派」を近く結成する意向を固めたことが、9日分かった。石破氏は今回の自民党総裁選への出馬を見送ったが、次の総裁選をにらんで、党内の支持基盤を固める狙いがある。

 新たな派閥には、国会議員20人超の参加を見込んでおり、会長には石破氏が就任。石破氏は8日に無派閥連絡会のメンバーと意見交換し、派閥結成に向けた理解を求めた。

 石破氏は前回の2012年の総裁選で、地方票では安倍晋三首相を圧倒。「ポスト安倍」の有力候補とされてきた。その後、自民党幹事長時代に「派閥政治の弊害」を訴え、自身に近い国会議員と意見交換する場として無派閥連絡会を結成。約40人が参加しているが、派閥の形をとることで、石破氏を支える組織としての性格を明確にする。

朝日新聞社

726名無しさん:2015/09/09(水) 22:23:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000104-mai-pol
<自民党>「ポスト安倍」岸田氏は、石破氏は…動き表面化
毎日新聞 9月9日(水)21時31分配信

 自民党内で「ポスト安倍」をにらんだ動きが早くも表面化している。岸田派(45人)では、名誉会長の古賀誠元幹事長が野田聖子元総務会長を党総裁選に立候補させようとしたが、安倍晋三首相の再選を支持する岸田文雄外相が派内をまとめ、派閥領袖(りょうしゅう)として存在感を示した。一方、今回立候補を見送った石破茂地方創生担当相は近く自身の派閥を結成する。

 総裁選告示前日の7日夜、岸田氏は同派の約20人を東京・赤坂の料亭に集めた。古賀氏が、同派から野田氏の推薦人を出そうとする中、深夜に及んだ会合で、岸田氏は疑心暗鬼になる若手議員を「孤独になるとつらいから連絡を取り合おう」と説得した。これが奏功し、同派で古賀氏に同調する議員は数人にとどまった。

 同派のベテラン議員は「いずれ岸田氏が首相になるときが来る」と期待する。今回の首相再選支持は、次の機会をうかがうためだ。

 ただ、8日には木原誠二衆院議員(当選3回)が派閥を退会した。岸田、古賀両氏の板ばさみになったのが理由とみられ、岸田氏が派内の動揺を収めることができるかどうかが今後の試金石になる。

 一方、石破氏は9日、「国政を担うための準備と受け取ってもらって結構だ」と記者団に語り、近く石破派を結成することを認めた。前日の8日には自身に近い議員を国会周辺に集め、「自らの政策を実現するために政権を志す」と協力を求めた。周辺は「総裁選立候補に必要な20人の推薦人は集まる」と自信をみせる。

 今回の総裁選では党内の全7派閥が首相再選を支持し、無派閥の野田氏は推薦人を確保できなかった。ある党関係者は「野田氏も石破氏も、緩い連携の限界を知っただろう。派閥の一番の目的は、自派から首相を誕生させることだ」と語る。石破氏の派閥結成には、同氏を支持する議員の間にも「派閥の重要さに気がつくのが遅い。本来なら1年も2年も前からやらなければいけなかった」という声がある。

 石破氏は自民党が野党時代の2009年、所属していた額賀派を離脱。「脱派閥」を掲げ、「無派閥連絡会」(会長・山本有二元金融担当相、約30人)で活動してきた。

 石破派結成には、派閥政治との決別に共鳴した連絡会のメンバーにとまどいもある。小此木八郎国対委員長代理は9日の記者会見で「『石破首相』を誕生させたいが、石破氏と派閥のイメージは似つかわしくない」と述べ、石破派には参加しない考えを示した。【影山哲也、田中裕之】

727名無しさん:2015/09/09(水) 22:24:33
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150902-00045001-gendaibiz-bus_all
自民党総裁選「石破茂」ここで起たねば男が廃る 断言しよう、もう「次」はない
現代ビジネス 9月2日(水)11時1分配信

 この数ヵ月、安倍総理への批判を強めていた石破氏。だが、9月の総裁選を前にグズグズし、「石破シンパ」たちは、「ボス」の不甲斐なさにイライラしている。「決断できない男」は、何を考えるのか。

このまま死ぬのか
 「石破さんが、もしも総裁選に出ないつもりだとしたら、それは完全に私たちに対する裏切りです。チャンスはもう目の前に来ているんです。出馬せずに、『閣僚だから仕方ない……』なんて言い訳をするのは、敵前逃亡以外の何物でもない」(自民党・中堅議員)

 安倍晋三政権の支持率が低迷を続け、9月末の自民党総裁選が近づくなか、石破茂地方創生担当相を支える議員たちが、いきり立ち、いらだちもあらわに、石破氏への不満を口にしている。

 その理由はほかでもない。石破氏が、総裁選への出馬について、いつまでたっても煮え切らず、旗幟を鮮明にしないからだ。

 「石破さんが出てくれなければ、いままでついてきた私たちの立場がない。『チャンスが来たら私は逃げない』と石破さんはよく言ってきましたが、いまの状態はその言葉に反しています。その言葉を信じて、ついてきたんです」(自民党若手議員)

 議員たちのこれまでを思えば、いらだちは当然のことだ。

 第二次安倍政権で石破氏につくということは、大きなリスクを負う行為だった。安倍総理は石破氏を徹底的に遠ざけており、それにしたがって石破シンパの議員たちが、政権の中枢に近づけなくなるのは自明の理。彼らは、「冷や飯を食わされても石破さんを応援する」という覚悟を見せてきた。

 石破氏の優柔不断に対して、議員たちが、

 「もう我慢ならない」

 と、怒りをあらわにしても、何ら不思議はない。

 別の議員たちは、すでに呆れてもいる。

 象徴的な出来事が起きたのは、石破氏を支える無派閥議員のグループ「無派閥連絡会」の研修会でのことだった。

 東京・お台場にある、ホテル日航東京の会議室「シリウス」。8月初旬の夕方、山本有二元金融担当相や小池百合子元防衛相といった中心メンバーをはじめ、約30人の議員たちが集まった。

 石破氏がいつものごとく、はにかんだような笑みを浮かべながら壇上に登り、笑顔のまま、あいさつを始める。

 「参院で審議している安全保障法案に、決着をつけねばならない」

 無難な言葉を続けるうちに、気づけばあいさつは終わっていた。

 「えっ、これで終わり?」

 そんな声が聞こえてきそうだった。何か発表があるだろうと期待していた議員たちは、完全に肩すかしを食らった。

 なぜ総裁選についてまったく言及しないのか。今回の総裁選のタイミングは、石破氏が存在感を示す、願ってもないチャンスだというのに。

 いまや、安倍政権が急激に地盤沈下しつつあるのは明らかである。

 8月14日、政権が支持率を落とすなか、安倍総理は戦後70年談話を、自身の信念を骨抜きにした形で発表した。

 批判を恐れて、「お詫び」というワードを盛り込む。しかし、直接「お詫び」をすると、もともとの政権支持層である保守タカ派からの支持を失う。ならばと、「お詫び」の主語をぼかす……。

 こうした「工夫」にもかかわらず、支持率は低いまま。産経・FNNの調査(8月15~16日)では、「支持」が43%、「不支持」が45%だった。

728名無しさん:2015/09/09(水) 22:24:59
>>727

コロコロ変わりすぎ
 弱気になった安倍総理は、無投票再選を狙っている。党内の安倍シンパたちも、そのムードを広めるのに必死だ。

 「安保法案の審議中に党を分裂させるようなことをするのかという意見が、駆け巡っています」(自民党ベテラン秘書)

 だが、石破氏にとっては、たとえ勝てなくても、「石破は総理への意欲がある」と示すことに意味がある。負けて閣外に放り出されようとも、手を挙げ、覚悟を見せなければならない。

 政治家が総理大臣という「頂点」を目指すとき、重要なのは、党員や議員だけでなく、国民に対しても、信念と覚悟を見せつけることだ。

 小泉純一郎元総理は、田中真紀子氏に「変人」と評される議員だったが、'95年、'98年と総裁選に出馬、次第に知名度を高め、3度目となる'01年の選挙で、総裁の座を射止めたのである。

 頭のいい石破氏のことだ。いまこそ世論に、「石破がいる」ということをアピールすべきときだということは重々わかっているだろう。にもかかわらず、なぜここまで慎重なのか。

 石破氏は、'12年9月の総裁選で安倍総理に敗れ、一度、幹事長になったが、昨年9月に「閑職」地方創生担当相に任命され、徹底的に干された。

 「今年1月には、『総裁選出馬はありえない』と力なく言っていました。この頃、石破さんはよく議員会館の食堂で一人、食事をしていた。幹事長まで務めた人が、誰からも食事に誘われず一人だったのです。忸怩たる思いだったでしょう」(全国紙政治部デスク)

 転機は今年6月だった。安保法案の審議が進むなか、政権の支持率が低下。石破氏の側近、鴨下一郎元環境相や山本元金融担当相などが、毎週金曜日に集まり、総裁選への準備を始めた。

 「そもそも石破さんは、安倍さんと安保観がまったく違う。安倍さんの名前こそ出しませんが、政府の安保法制の進め方に、よく文句を言っています」(前出・中堅議員)

 そして、衆院で安保法案が強行採決される直前の7月14日には、

 「国民の理解が得られているとは思えない」

 と、ついに、総理が進める法案の審議に、公然と水を差したのである。

 ようやく石破茂が起つ。誰もがそう思った。ところが、機が熟したかと思われたところで、石破氏の様子が明らかに変わったのだ。政権運営への批判はトーンダウンし、発言が無難なものに回帰していった。

 「政権の支持率が落ちすぎたからでしょう。石破さんはこう考えていると思う。このままの支持率で行けば、来年夏の参院選は自民党が大敗する。参院選後に動けば、総裁就任の可能性が高いかもしれない。いずれオレのところに順番がくるのだから、今回リスクを負う必要はない、と」(前出・中堅議員)

 同時にいま、石破氏の頭を「ある出来事」がよぎっているはずだ。

 加藤紘一元官房長官の「加藤の乱」である。

 森喜朗政権時の'00年、反主流派で「改革派」ともてはやされていた加藤氏は、野党が提出した、森内閣不信任案に賛成しようとする。だが、野中広務幹事長(当時)の切り崩しに遭い、失敗。加藤氏はこれをキッカケに政治生命を失った。

 石破氏は、自分の行為が加藤の乱と同じ結果に終わるのではないかと不安にかられている。

729名無しさん:2015/09/09(水) 22:25:27
>>728

ユーミンを聴いてる場合か
 ものごとを「頭で考える」石破氏。頭のよさは折り紙つきだ。しかし、それが総理を目指す石破氏にとっては、弱さとなっている。考えすぎて動けない。決断できない。結果的に、チャンスを永遠に逃してしまう。

 勤勉な石破氏は、東京の議員宿舎にいるときは、朝5時に起きて、宿舎の食堂で一人ポツンと腰かけ、読書をする。

 「眠らなくても大丈夫なタイプだからね」

 と言うのだ。

 だが、この頃は、本を読む手を止め、じっと目をつむり、時折開いて天井を見つめているという。この期に及んで、出馬すべきか否かを悩んでいるのだ。

 頭でっかちの石破氏はまた、聞こえのいい言い訳に誘惑されやすい。自民党関係者が言う。

 「出馬しないんですかと聞くと、『一人の閣僚として安保法制に賛成したから』とか『自民党員として何をすべきか』といった、もっともらしいことばかりを言う。建て前を自分に言い聞かせているような印象でした」

 だが、政治の世界では、スポットライトが当たる場所が常に変化する。

 「総裁選をやるなら、たとえ負けるとしても石破さんは出るべきだと思います。今後は内閣支持率が危険水域に入り、安倍退陣の現実味も出てきた。そのとき急に総裁選があったとして、二階俊博総務会長が谷垣禎一幹事長を担いだり、野田聖子元総務会長が出たりする可能性がある。安倍総理が『後継者』の稲田朋美政調会長を推すこともありえます。

 今回出馬しなければ、石破さんは、彼らと横並びです。安倍さんと一騎打ちをして、存在感を示せば、党内でも『次は石破』という空気が出てきます」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 総理という地位を目指す者にとって、最後に必要となるのは、「気迫」ではないか。必ず勝つと信じ、全てをなげうつ覚悟を持った者だけが、新たな時代を切り拓くことができるのだ。

 石破氏は、8月7日、自身のブログに、

 〈この季節になると、荒井(松任谷)由実の(略)「Hello, my friend」を無性に聴きたくなります〉

 と書き込んだ。この曲の歌詞には、「僕が生き急ぐときにはそっとたしなめておくれよ」というフレーズがある。だが、いまの石破氏に必要なのは、たしなめる人ではない。その背中を蹴り飛ばしてでも、前へ飛び出させる人間だ。

 「週刊現代」2015年9月5日号より

週刊現代

730チバQ:2015/09/09(水) 23:21:57
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/444633/
野田聖子氏は出馬断念 自民党総裁選の裏で女の戦い?
2015年09月09日 10時00分

野田聖子氏
 注目の自民党総裁選は告示日の8日、野田聖子前総務会長(55)が緊急会見で出馬断念を表明した。これにより、安倍晋三首相(60)の無投票再選が決まった。

 今回の総裁選では、参院で安全保障法案の採決を控えていることもあり、大きな混乱を避けるため党内7つの派閥が早い段階から安倍首相の再選を支持した。

 そんな中、野田氏は「安倍首相の無投票再選は避けるべきだ」として立ち上がったが、立候補に必要な20人の推薦人を集めることができなかった。自民党関係者が内幕を語る。

「野田氏に近い若手議員は『衆議院の採決で安保法案に賛成したのに、なぜ総裁選に立候補するのか。党員には焦点が見えないだろう。推薦人には絶対にならない』と声を荒らげた。野田氏が立候補に固執した理由は、安倍首相の側近中の側近、稲田政調会長に“ポスト安倍”を奪われるのを警戒したからだと皮肉る人たちが出ています」

 野田氏は郵政大臣や消費者担当大臣など数々の大臣を歴任し、日本初の女性首相に最も近い政治家といわれた。しかし、安倍首相が稲田朋美氏(56)を政調会長に大抜てきすると、党内で存在感が薄くなり、危機感を抱くようになった。

「安倍首相と野田氏は当選8回の同期です。野田氏が郵政民営化に造反して無所属になったときも、安倍首相は第1次政権下で復党させ、第2次政権では総務会長に抜てきするなど、良好な関係を続けました。しかし、野田氏が昨年、集団的自衛権行使容認に向けた憲法解釈変更を進める安倍政権の姿勢に雑誌で疑義を呈してから、関係が悪くなった。稲田さんは安倍首相に近づき、本気で総理への道を歩もうとしています」(前出関係者)

 稲田氏は永田町で“網タイツと眼鏡が似合うタカ派女性議員”といわれており、安倍首相のお眼鏡にかなったようだ。

731チバQ:2015/09/09(水) 23:39:59
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150909/plt1509091540006-n1.htm
自民大物OB、影響力の“衰え”露呈 対抗馬擁立も支持広がらず… 総裁選 (1/2ページ)
2015.09.09
 かつて権勢を振るった自民党の大物OBが、影響力の衰えを露呈させている。安倍晋三首相が無投票で再選された自民党総裁選では、古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁が対抗馬擁立に動いたが、支持は広がらなかった。2020年東京五輪をめぐる問題で評判を落とした森喜朗元首相(大会組織委員会会長)といい、経験や見識で優れているはずの長老らは、どうしてしまったのか。

 「私は現役ではないので、そんなこと(=総裁選に関する話)を言う資格もないです」

 総裁選告示を控えた今月2日夜、古賀氏は、自身が名誉会長を務める岸田派の衆院議員12人との会合後、記者団にこう語った。だが、その念頭に、出馬をギリギリまで模索した野田聖子前総務会長への協力要請があったのは明らかだ。

 引退後も党内外に隠然たる影響力を示してきた古賀氏や山崎氏の動きには、安倍首相周辺も神経をとがらせた。

 しかし、20人の推薦人が集まらなかったことで、「笛吹けど踊らず」という党内の状況が浮き彫りにされた格好だ。

 政治評論家の小林吉弥氏は「古賀氏は、岸田派への一定の発言力を示してきたが、それでも、派閥所属議員から見れば『バッジを外した人』。影響力は極めて限定的だ。山崎氏に関しては政局に及ぼす力はほとんどない」と語る。

同じく自民党の重鎮である森氏は、ゴタゴタ続きの東京五輪をめぐり、組織委トップとして責任論が浮上している。

 新国立競技場の建設計画に続き、大会エンブレムまで見直されるという前代未聞の事態に、五輪招致を推進した猪瀬直樹前東京都知事は「森会長に任せておけば、ガバナンス喪失の新国立競技場やエンブレム問題だけではすまない」「五輪の敗戦が待ち構えているような予感がする。考えると背筋が寒くなる」とツイッターで批判した。

 7月に自民党会派を離脱した脇雅史・前同党参院幹事長は、産経新聞のインタビュー(8月24日朝刊)で、森、古賀両氏と青木幹雄元参院議員会長の3人を名指しし、重鎮の弊害を指摘した。

 前出の小林氏は「これらのOBがモノを言っても、その声は永田町に届かなくなってきている。長老が政治を動かす時代ではなくなったということだ」と分析している。

732チバQ:2015/09/09(水) 23:40:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090800607
無投票再選は7人目=小泉氏以来14年ぶり-自民総裁選


 自民党総裁選で現職総裁の無投票再選が決まったのは、2001年8月の小泉純一郎元首相以来で14年ぶり。安倍晋三首相で7人目だ。事実上の首相選びとなることが多い総裁争いで、対抗馬を事前に押さえ込むには党内の圧倒的な支持が必要で、容易ではない。過去には小泉氏や中曽根康弘元首相が再任後の長期政権を実現した。
 小泉氏は01年4月の総裁選で「自民党をぶっ壊す」と訴え、最大派閥の橋本派(当時、以下同)を率いる橋本龍太郎元首相を下した。この後の参院選で圧勝すると、9月の任期満了に伴う総裁選を前倒し。小泉氏の勢いの前に対抗馬は現れず、同年8月に無投票で再選を決めた。小泉氏は首相在任が戦後3位の1980日となる長期政権となった。
 中曽根氏は、橋本派の源流である田中派の強い影響の下、1984年10月の総裁選で無投票再選。二階堂進副総裁擁立の動きがあったが、不発に終わった。その後、中曽根氏は86年の衆参同日選で勝利し、総裁任期は特例で1年延長され、在職日数は1806日に上った。
 一方、無投票再選を果たした後につまずいたケースもある。橋本氏は国民的な人気を背景に、97年9月に再選。直後の内閣改造では、ロッキード事件で有罪判決を受けた佐藤孝行氏を入閣させたため世論の反発を招き、支持率は下落傾向に。98年の参院選で敗北し、任期途中で辞任した。
 無投票再選の最初の例は、80年の鈴木善幸首相。突然の大平正芳首相の死去を受けて話し合いで選出され、その3カ月後の総裁選では対抗馬が出なかった。

◇自民総裁選での無投票再選
1980年10月 鈴木善幸
  84年10月 中曽根康弘
  89年10月 海部俊樹
  93年 9月 河野洋平
  97年 9月 橋本龍太郎
2001年 8月 小泉純一郎
  15年 9月 安倍晋三
        (注)敬称略
           (2015/09/08-15:51)

733チバQ:2015/09/09(水) 23:42:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090900820
離反相次いだ野田陣営=官邸、切り崩し徹底-自民総裁選


 安倍晋三首相が無投票再選を決めた自民党総裁選で、野田聖子前総務会長は出馬に必要な20人の推薦人確保に向け、8日未明の告示ぎりぎりまで奔走した。一時は十分な手応えを得ていたとの証言もある。しかし、首相陣営は野田氏の推薦人候補をリストアップ、徹底した切り崩しで出馬断念に追い込んだ。
 ◇「20人そろっていた」
 「頑張って20人になっても、翌日には減っていた」。野田陣営の1人は9日、推薦人になることに同意した議員が一時は20人に達していたが、首相官邸の圧力で離反者が続出したと説明した。野田陣営は最終的な人数を明らかにしていないが、首相周辺は「10人程度」とみている。
 派閥に属しない野田氏の推薦人集めは難航した。議員連盟や女性議員など個人的なつてをたどり、面識がない議員にも携帯電話の番号を調べて連絡を取った。過去に選挙応援に行った議員には「今度は応援してほしい」と頼み込んだ。野田氏は告示前の5日、地元の岐阜市で記者団に「こつこつと仲間に呼び掛けている」と推薦人集めに初めて言及、好感触をうかがわせた。
 「古賀さんが宏池会(岸田派)若手に相当プレッシャーをかけている」。同派名誉会長で、安倍政権に批判的な古賀誠元幹事長が派内の若手に野田氏支持を呼び掛けていることに、同派中堅は危機感を募らせた。
 同派会長の岸田文雄外相は「次」を狙う戦略で、今回は首相の再選支持を打ち出した。こうした中、政界は引退したものの、隠然たる影響力を維持する古賀氏の「圧力」に、岸田氏は「若手が動揺している」と焦り、7日になって昼と夜に所属議員を集めて会合を開き、引き締めを図った。周囲からは「派閥から野田氏支持に何人か回ったら会長失格だ」との声も上がった。
 ◇「3年間冷や飯」
 無投票を狙う官邸は、野田氏つぶしに全力を挙げた。選挙戦となれば、安全保障関連法案審議に影響は必至。野田氏が一定の「安倍批判票」を集めれば、政権の求心力にも響きかねないためだ。
 官邸は野田氏の推薦人になりそうな議員を調べ上げ、可能性の高い順に3グループにランク付けしたリストを作成。十数人の議員がマークされ、党幹部や派閥幹部が電話で説得に当たった。ある若手議員は「派閥の方針と違う行動を取れば除名されるかもしれない。(新たな総裁任期の)3年間、冷や飯を食うことにもなる」と語り、官邸の激しい説得工作をにおわせた。(2015/09/09-19:20)

734とはずがたり:2015/09/10(木) 08:26:37
「石破派」10日準備会合…派閥似合わぬの声も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150909-OYT1T50072.html?from=ycont_navr_os
2015年09月09日 15時04分

 自民党の石破地方創生相が10日に、自らの派閥の結成準備会合を開くことがわかった。

 石破氏周辺は「20人超が参加する見通しだ」としており、会合で結束を確認した上で、近く正式に「石破派」を発足させる。

 準備会合への参加者は、石破氏を支持する同党議員でつくる「無派閥連絡会」のメンバーが中心となる。派閥の事務総長には、古川禎久衆院財務金融委員長が就任する見通し。今後、同連絡会は開催しない方針だ。

 ただ、これまで石破氏を支持してきた議員の中には、「『無派閥』の旗印に共感してきた」(中堅)との声もある。石破氏に近い小此木八郎国会対策委員長代理(無派閥)は9日の記者会見で、「石破氏に派閥は似つかわしくない。私は(石破氏の派閥に)入らないだろう。『石破首相』を誕生させたいという思いはある」と語った。

735チバQ:2015/09/10(木) 22:14:45
分裂じゃない派閥設立っていつ以来ですかね・・・?


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板