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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

516チバQ:2015/06/26(金) 22:51:44
http://www.sankei.com/politics/news/150624/plt1506240009-n1.html
2015.6.24 00:39

自民総裁選、無投票へ「安倍応援団」25日に初会合 リベラル系「分厚い」は尻すぼみ





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 自民党内で9月の総裁選に向けた駆け引きが、にわかに活発化してきた。安倍晋三首相(党総裁)に近い自民党議員でつくる勉強会「文化芸術懇話会」(代表・木原稔党青年局長)が25日に初会合を開催。国会会期が9月27日まで大幅延長されたことも絡めて首相の「無投票」再選への機運づくりを狙う。一方、党内では古賀誠元幹事長が支援するリベラル系議員の勉強会は参加者が減少、首相に弓を引く動きは尻すぼみになりつつある。

 懇話会の初会合は作家の百田尚樹氏が講演し、若手議員を中心に約30人が出席する見込みだ。設立趣意書によると、表向き「心を打つ『政策芸術』を立案し、実行する知恵と力を習得すること」が目的だが、若手議員は「首相の再選を拒む“邪魔者”の排除が懇話会の役割。いわば首相の応援団だ」と打ち明ける。

 懇話会が意識しているのは、党内のリベラル系若手議員が5月7日に立ち上げた勉強会「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」だ。当選1、2回の議員が対象で、メンバーには首相の無投票再選阻止を目指す古賀氏に近い議員が少なくない。

 同会の武井俊輔共同代表は「あくまでも幅広い保守の一翼を担う政治家になるための勉強会」と説明するが、背後に古賀氏の存在がちらつくだけに、「反安倍」のレッテル貼りを敬遠してか、会を重ねるごとに出席者は減少。初会合には24人が参加していたが、11日の4回目の会合の出席者は16人だった。

 さらに、古賀氏は総裁選出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長を「候補者の一人」と位置づけるが、同会出席者の一人は「野田氏が出馬しても、(立候補に必要な)推薦人になるつもりはない」と断言。自民党幹部も「党内に多様な議論があるのは結構だが、『分厚い』が総裁選の政局に絡むなら注意する」という。

 総裁選は9月20日以降に行われるが、同月27日までの国会会期内に重なる見通し。直前には与野党対決型の岩手県知事選(9月6日投開票)も控えている。総裁選の対立が激化して党内の結束が乱れれば、安全保障関連法案の審議にも悪影響を及ぼしかねない。

 ある閣僚経験者は「今回は総裁選をやっている場合でない」と指摘。23日の党副幹事長会議では、若手議員が取材を受ける際には党幹事長室に報告を義務づける方針を申し合わせるなど、大幅延長はピリピリムードをもたらしている。(豊田真由美)

517チバQ:2015/06/27(土) 04:10:54
http://www.sankei.com/politics/news/150626/plt1506260045-n1.html
2015.6.26 21:30
【安保法制】
足を引っ張る安倍応援団 身内からも抗議の声 肩落とす木原氏ら

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文化芸術懇話会で挨拶する百田尚樹氏=25日午後、東京都千代田区永田町の自民党本部(斎藤良雄撮影)
 「安倍政権の応援団が後ろから鉄砲を撃っている状態と言われても、仕方がない」。自民党の若手議員らが立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」の代表を務める木原稔衆院議員は26日、記者団にこう漏らして肩を落とした。

 懇話会初会合に講師として招いた作家の百田尚樹氏の発言などを野党が問題視し、この日は衆院平和安全法制特別委員会が紛糾。木原氏は、身内の自民党議員からも抗議を受けるはめになった。

 懇話会のメンバーには安倍晋三首相(党総裁)に近い議員も多く、9月の総裁選を前に無投票再選の機運を高める「首相の応援団」(若手議員)と位置づけられている。

 この日の特別委で、百田氏が沖縄県の地元紙について「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」と述べたことなどに関して、民主党の寺田学衆院議員らが首相を追及。木原氏は、佐藤勉国対委員長から「委員会に迷惑をかけたことを反省してほしい」と注意されたという。

 また、百田氏の「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば、目を覚ますはずだ」といった発言も波紋を呼んだ。沖縄県宜野湾市などを地盤とする宮崎政久衆院議員は26日、「沖縄県民の生命や暮らしを軽視し、到底看過できない」として木原氏に文書で抗議した。

518チバQ:2015/06/27(土) 04:11:15
http://www.sankei.com/politics/news/150626/plt1506260039-n1.html
2015.6.26 20:45
【安保法制】
野党、自民「文化芸術懇」を一斉批判 「言論統制する独裁政党」「責任は首相にある」

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衆院平和安全特別委員会で質問する民主党の岡田克也代表=26日午前、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)
 野党は26日、メディアへの圧力ともとれる発言が出た自民党議員の勉強会「文化芸術懇」を一斉に批判した。民主党は衆院平和安全法制特別委員会で積極的に取り上げ、安倍晋三首相(自民党総裁)の責任を追及。勉強会と直接関係ないとはいえ、安全保障関連法案の廃案に向けた格好の材料を得た形だが、逆に「国会での暴力」を認めない同党幹部の矛盾をあぶり出す指摘も相次いだ。

 民主党の岡田克也代表は26日の記者会見で「極めて問題だ。自民党のメディアに対する締め付けがあらわになってきた」と批判した。維新の党の今井雅人政調会長は「言論統制をする独裁政党と言わざるを得ない」と断じ、共産党の志位和夫委員長も「言論の自由に対する乱暴な挑戦だ」と首相の謝罪を求めた。

 民主党の寺田学氏は26日の特別委で「党議員のことに関して責任を感じないのか」と首相に迫った。辻元清美氏も「社長は社員がおかしなことを言ったら責任を持つ」と追及した。

 辻元氏は、勉強会の講師だった作家の百田尚樹氏についても「首相は百田氏と本を出し、安倍政権がNHK経営委員に選んだ」と訴え、首相と百田氏の親密性を強調。民間人の百田氏の発言の真意を首相にただす筋違いの質問も連発した。

 こぞって首相の責任を追及する民主党だが、岡田氏ら幹部は12日の衆院厚生労働委員会で起きた同党議員の実力行使による審議妨害には一切謝罪していない。

 与党の強権的な国会運営が原因だとして暴力行為を正当化している岡田氏は26日の会見でも「暴力行為があってもいいと取れるようなことを言ったことはない」と述べつつ、謝罪はしなかった。「党総裁として後始末を明確にやるべきだ」と首相に迫った岡田氏は、自らの責任には目をつむったままとなっている。

519とはずがたり:2015/06/27(土) 14:32:39
<自民党>青年局長更迭へ…勉強会問題、安保審議影響を懸念
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20150627k0000e010177000c.html
11:29毎日新聞

 自民党の若手議員による勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関に圧力をかけるような発言が出た問題で、同党は27日、同会代表の木原稔(きはら・みのる)氏(衆院熊本1区、当選3回)を党青年局長から更迭する方針を固めた。党幹部が明らかにした。世論の批判が強く、安全保障関連法案の審議に影響が出ていると判断。29日朝の審議再開までに木原氏に辞表を提出させ、問題の早期収拾を図ろうとしている。

 安保法案を審議中の衆院平和安全法制特別委員会で26日に野党から追及されたことを受け、谷垣禎一幹事長、高村正彦副総裁、佐藤勉国対委員長らが対応を協議し、木原氏の事実上の更迭で一致した。二階俊博総務会長も26日の記者会見で「そこ(勉強会)にいた責任者がトータルとして責任をとるべきだ」としていた。佐藤氏は26日に木原氏を呼び、「審議に迷惑をかけている。反省を」と注意。木原氏は記者団に「後ろから鉄砲(を撃った)と言われても仕方ない」と語っていた。

 25日の勉強会は党本部で開かれ、首相と親交のある作家の百田尚樹氏を招いた。【影山哲也】

 ◇自民党青年局長◇

 若手議員で構成される青年局のトップで、党幹部への登竜門とされる。局長OBには、竹下登、安倍晋三、麻生太郎各氏ら後に首相となった政治家も多い。小泉進次郎復興政務官も局長経験者。

520とはずがたり:2015/06/27(土) 21:42:56
2015.6.27 19:34
木原青年局長は役職停止1年に 自民、事態収拾に躍起 野党は首相の責任追及へ
http://www.sankei.com/west/news/150627/wst1506270065-n1.html

 自民党の若手議員が開いた勉強会で、報道機関に圧力をかけて言論を封じようとする議論が噴出した問題は27日も余波が続いた。党執行部は代表の木原稔青年局長を1年の役職停止処分とするなど事態収拾に躍起だが、野党は安倍晋三首相の責任を追及する構えだ。

 勉強会で報道機関の広告料収入をなくせと発言したのは、大西英男衆院議員(東京16区)だったことが出席者らへの取材で新たに分かった。

 自民党の谷垣禎一幹事長は27日、党本部で記者会見し、木原氏の処分を発表。理由に関し「わが党に対する国民の信頼を大きく損なうもので看過できないと判断した」と述べた。報道機関に圧力をかけたり、沖縄を侮辱したりする発言をした大西、長尾敬、井上貴博3衆院議員は厳重注意とした。木原氏は自らの進退に関し「党から処分があるなら従う」と熊本市内で記者団に述べた。

 竹下亘復興相は松江市で開いた党島根県連の会合で「批判も含めて全て受け止めるのが政権を担当するということだ。『批判する人は駄目だ』というのは政権ではない」と述べ、勉強会を非難した。

 民主党の岡田克也代表は木原氏の処分に関し「首にすれば済む話ではない」と指摘。首相が国会質疑で謝罪していないことを踏まえ「首相はまるで人ごとだ」と反発した。名古屋市内で記者団の質問に答えた。

 勉強会「文化芸術懇話会」は25日に自民党本部で開かれた。講師として招かれた作家の百田尚樹氏の講演後、大西氏は「マスコミをこらしめるには広告料収入がなくなることが一番だ。文化人、民間人が経団連に働き掛けてほしい」と述べていた。

 大西氏は昨年、衆院総務委員会で野党の女性議員にセクハラやじを飛ばし、当時の石破茂幹事長から厳重注意を受けた経緯がある。

521名無しさん:2015/06/27(土) 21:48:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000017-asahi-pol
自民、小林よしのり氏招く勉強会中止 党内の異論封じか
朝日新聞デジタル 6月26日(金)5時51分配信

 安全保障関連法案をめぐり、自民党執行部が党内の異論封じへ引き締めを図っている。25日に予定されていたリベラル系議員の勉強会に「時期が悪い」と注文をつけ、結局、中止に。OB議員の批判にも神経をとがらせる。法案への国民の理解が広がらず、憲法学者から「違憲」と指摘された焦りからか、身内の動向にまで敏感になっている。


 中止に追い込まれたのは、党内ハト派とされる「宏池会」(岸田派)の武井俊輔、無派閥の石崎徹両衆院議員らが立ち上げた「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」だ。この日、漫画家の小林よしのり氏を招いて5回目の会合を開く予定だったが、2日前に急きょ中止が発表された。

 小林氏は、自衛隊を軍隊と位置づけるべきだとの立場から、改憲を主張する保守派の論客だ。憲法の解釈を変更して集団的自衛権を使えるようにした安倍晋三首相に批判的な立場だ。

 複数の議員によると今月中旬、党幹部の一人が「分厚い保守政治の会」のメンバーに対し、「安全保障関連法案への審議に影響がある」として法案成立まで会合を開かないよう求めたという。別の党幹部は「小林氏を呼べば、政権批判をされ、憲法学者が法案を違憲だと指摘した二の舞いになる」と打ち明ける。

 一方、メンバーには「党内の幅広い意見が消える」との声もあり、政治学者の御厨貴氏を呼ぶ予定だった次回の会合は中止せず、そのまま開くことを決めた。

 小林氏は朝日新聞の取材に「会合中止は国会が空転しているから、と説明されただけだ。執行部への抵抗勢力になるのが怖くなり、負けたんだと思う。自民は全体主義になっている」と語った。

朝日新聞社

522名無しさん:2015/06/27(土) 21:51:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000056-jij-pol
自民の報道規制論に懸念=石破氏「言論弾圧は駄目」―政府・与党
時事通信 6月26日(金)11時33分配信

 自民党若手が開いた会合で報道規制を求める声が上がったとして政府・与党内で26日、懸念の声が相次いだ。石破茂地方創生担当相は記者会見で、「われわれは政権の側におり、権力を持っている。言論の弾圧と受け取られかねないようなことには、心していかなければならない」と語り、苦言を呈した。
 問題の会合は、安倍晋三首相を支持する若手・中堅議員が25日に開いた「文化芸術懇話会」(代表・木原稔党青年局長)。出席した議員から「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番。経団連に働き掛けてほしい」との声が上がったほか、講師として招かれた作家の百田尚樹氏が「(政権に批判的な)沖縄の二つの新聞はつぶさなあかん」などと発言した。
 これに関し石破氏は、「そういう発言がもしあったとすれば、表現に不穏当な部分はありはしないか」と指摘した。
 自民党の谷垣禎一幹事長も「クールマインドでやっていただきたい」と自制を促した。
 公明党の井上義久幹事長は「スポンサーをどう選ぶかは企業の選択。政治が直接働き掛けることがあってはならない」と強い不快感を示した。

523名無しさん:2015/06/27(土) 23:28:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000586-san-pol
安保法制 政府・自民、火消しに躍起 谷垣氏「祈るような思い…」 法案審議への影響懸念
産経新聞 6月26日(金)20時50分配信

 政府・自民党はこの日、党若手議員の勉強会「文化芸術懇」で出た報道批判など「軽率発言」の火消しに追われた。衆院憲法審査会の参考人質疑に続く「オウンゴール」。党幹部は安保関連法案審議のさらなる遅れを懸念し、これ以上の不規則発言が飛び出さないように、若手議員らにテレビ出演の自粛を促す検討も始めた。

 「冷静に発言してほしい。祈るような思いだ」

 自民党の谷垣禎一幹事長は26日の記者会見で、こう語った。国会会期を大幅延長し法案審議が仕切り直しになったばかりだけに、党内に漂う緩みを苦々しく感じたようだ。

 安倍晋三首相は衆院平和安全法制特別委員会で、報道の自由を尊重する姿勢を強調した上で、発言者の処分について「党の私的な勉強会だ。発言をもって処罰することがいいのか」と否定的な見解を示した。菅義偉官房長官は記者会見で「事実だとすればどう考えても非常識だ」と述べた。

 政府・与党にとって、安保法案の審議にこれ以上影響が出ることを避けたいところ。佐藤勉国対委員長は勉強会の代表を務める木原稔青年局長らを国会に呼び出し、「首相の応援団が後ろから鉄砲を撃ってどうするのか。結果はそうなっている」などと注意した。

 自民党は26日朝の副幹事長会議で「(与党議員の)失言を引き出す能力が高い民放番組に若手が出ること自体、リスクが高い」として、テレビ出演の自粛を検討することを確認。役員連絡会では、政界引退した党重鎮が安保法案を批判していることに「勝手にテレビ出演し、安保法制を否定するレッテル貼りは許されない」などの意見が出た。

 ある党副幹事長は「法案は党内が結束しなければ通らない。過剰反応かもしれないが、『非常時』という危機意識をあおらなければならない」と話している。

524名無しさん:2015/06/27(土) 23:36:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000055-mai-soci
<勉強会問題>自民、火消しに躍起 3氏が出演辞退 
毎日新聞 6月27日(土)21時57分配信

 25日の自民党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で出た報道機関への圧力を求める発言が、波紋を広げ続けている。テレビ朝日の27日未明の討論番組に複数の自民党議員が出演を辞退していたことが判明。批判を浴びることを懸念する党本部の意向もあったとみられる。同党は関係議員の処分を発表するなど火消しを急ぐが、発言封じともとれる姿勢に有権者の不信が強まる可能性もある。

 自民党議員が出演辞退した番組は「朝まで生テレビ!」。当初は同党議員3人を含む与野党の若手議員が安保法制などについて議論する予定だったが、公明党も出演を断り、出演者は野党議員と評論家らだけだった。

 番組内での説明によると3人が辞退した理由は「地元の日程の調整がつかない」。その穴を埋めようと同党議員多数に出演を求め、1人が承諾したが、放送直前に「体調不良」を理由に辞退したという。司会の田原総一朗氏は番組で、辞退の背景を「安保法制の議論が際どいところへきている」とし、懇話会問題も影響していると分析。公明党については「なぜ出ないのか。自民党の子分でもあるまいし」と批判した。テレビ朝日広報局は「放送で伝えた通り」と詳しい説明は避けた。

 谷垣禎一幹事長は27日の記者会見で、出演辞退の経緯は不明としつつ、「こういう時は慎重に対応してもらいたい」と暗に出演自粛を促した。自民党幹事長室は今月、安保法案審議の混乱を受け「マスコミに出演する際には事前に報告するように」と通知していた。党関係者は「幹事長室が(番組出演を)止めたのだろう。首相官邸がテレビでの議員の発言にピリピリしている」と語った。

 一方、公明党は「出演できる議員を探したが、日程の都合がつかず、25日に断った。自民と歩調を合わせたわけでない」(広報部)としている。

 出演した民主党の蓮舫氏は27日、取材に「平時ならば与党は議員をテレビに出すのに必死なのに、都合がよくないと出ないのは権力のおごりだ。その結果、議論が深まらなかった」と反発を示した。

 ◇当の議員たち 「謝罪組」と「開き直り組」に

 懇話会に出た当の議員たちの反応は「謝罪組」と「開き直り組」に分かれた。

 懇話会代表の木原稔氏(熊本1区)は27日、熊本市での支持者との会合で「私の本意に反して国会運営に多大な迷惑をかけたことを申し訳なく思っている」と陳謝。会合後、取材に「(党青年局長更迭の)処分は全面的に受け止める」とした。

 「(圧力を加えるには)広告収入をなくすのとスポンサーにならないことだ」と発言した井上貴博氏(福岡1区)は26日、「私の発言が誤解を招いたとすれば申し訳なく思っている」と釈明のコメントを発表した。

 長尾敬氏(比例近畿)は26日、ネット上で「沖縄の二大メディアには偏向的な記事が極端に多い。報道の自由を盾に、ノリを越えたあり方は激しい疑問符をうたざるを得ない」と持論を展開。27日になってネット上で陳謝した。【水脇友輔、須藤唯也、取違剛】

525名無しさん:2015/06/28(日) 09:15:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000025-asahi-pol
木原・自民青年局長を更迭へ 党幹部「世が世なら切腹」
朝日新聞デジタル 6月27日(土)13時39分配信

 自民党は27日、安倍晋三首相に近い議員でつくる勉強会「文化芸術懇話会」で、沖縄の地元紙をはじめ報道機関を威圧するなどの発言が出た問題に関連し、懇話会代表の木原稔・党青年局長を更迭する方針を固めた。野党が厳しく批判しており、安全保障関連法案の審議への影響を懸念し、早期に事態収拾を図る必要があると判断した。

 党執行部の一人は27日、「青年局長の更迭は当然。世が世なら切腹ものだ。勉強会で問題発言したのは別の議員かもしれないが、責任は免れない」と語った。

 25日の勉強会の初会合では、出席議員から「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」などと政権に批判的な言論を封じるような声が出た。また、沖縄のメディア事情について質問した議員に、講師として招かれた作家の百田尚樹氏が「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」などと語っていた。

 26日の安保関連法案を審議する衆院特別委員会で、野党が追及したほか、与党内からも批判の声があがった。これを受け、自民の佐藤勉国会対策委員長は26日、国会内で木原氏を呼んで事情を聞き、「委員会に迷惑をかけている。しっかり反省して欲しい」と注意。木原氏自身も陳謝していた。

朝日新聞社

526名無しさん:2015/06/28(日) 09:16:19
>>524

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000001-jct-soci
田原総一朗、自民にブチ切れ 朝生「不参加」に、机叩きながら「逃げた!」
J-CASTニュース 6月27日(土)15時48分配信

 お馴染み討論番組「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で、司会の田原総一朗氏が、自民党と公明党に対し、「逃げた!」と怒りをぶつけた。

 2015年6月27日未明の放送では、現在審議が続けられている安全保障関連法案がテーマだった。各政党の若手国会議員(1期目、2期目)をパネリストに迎える予定だったが、与党議員はなぜか欠席。野党議員のみが参加する異例の事態となった。

■「出ると言っては断る、出ると言っては断る」

 番組冒頭、渡辺宜嗣キャスターが、出演を予定していた自民党所属議員が直前になって来られなくなったと説明した。その理由は「体調が悪く、病院に行くので、徹夜はできない」というもの。同様に公明党にも出演要請を行ったが、「かなわなかった」という。

 それを受けて、田原さんは「安保法制の議論が、相当際どくなっている」のが欠席理由だと分析しつつ、「自民党も最初は、割にみんな簡単に(番組へ)出そうだった。(しかし)出ると言っては断る、出ると言っては断る。また公明党までが『自民党が出ないと出ない』と。なにやってるんだ、って感じだけどね」と、あきれたように語った。

 オープニングが終わると、田原さんは開口一番、鈴木裕美子チーフプロデューサーに経緯説明を求めた。田原さんと鈴木氏のやりとりによると、当初3人の自民党議員が出演予定だったが、「地元の日程調整がつかない」などの理由で断られた。その後、党広報部にとりまとめを頼み、30人以上の議員に声をかけたが、なかなか出演者は見つからない。25日夕になって、やっと自民党議員1人の出演が決まったが、番組開始前に先述の「お断り」が来たという。「とにかく面白いのは、1度OKした人が、途中でダメになっていくんですよね」(田原さん)。

 公明党の欠席理由は「自民党と、与党として足並みをそろえたい」というものだったが、25日に「おひとり(自民党議員の出演が)決まったので、公明党さんいかがですか」とオファーしても、「今から出られる人はいない」という返事だったという。田原さんは「自民党の子分でもあるまいに」と不思議そうに語る。

(自民・公明党の若手は)「なにも考えてないんだよ!」
 そこからの約3時間は、ほとんど与党不在について触れられなかった。エンディングになって、評論家の荻上チキさんが再び話題にすると、田原さんは「(番組に)出たら損だ、と思っているわけだ! 自民党と公明党は出たら損だ! 逃げた!」と、机をたたきながら熱弁した。

 残り約1分になり、渡辺キャスターが「『自民党・公明党の若手が、どう考えているのか』というのを本当に聞きたかったですね」と感想を言うと、田原さんは「なにも考えてないんだよ!」と一蹴。番組初出演だった、元自民衆院議員の杉村太蔵さん(35)から「そんなことはない! そんなことはないですよ!」とツッコまれながら、おなじみのテーマソングとともに番組は終了した。

527名無しさん:2015/06/28(日) 13:04:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00050154-yom-pol
自民、早期の幕引き図る…報道規制発言
読売新聞 6月28日(日)9時13分配信

 自民党は保守系議員の勉強会「文化芸術懇話会」での発言を巡る問題で、木原稔党青年局長の処分に踏み切った。

 早期の幕引きを演出し、安全保障関連法案の国会審議への影響を最小限にとどめるのが狙いだが、野党は安倍首相の責任を追及する構えだ。自民党は所属議員にテレビ出演の自粛を促すなど、国会内外での言動が審議に悪影響を及ぼさないよう神経をとがらせている。

 「与党政治家は自分の思ったこと、言いたいことを言い募ればいいという責任の浅いものではない」

 自民党の谷垣幹事長は27日夕、党本部で開いた記者会見で、厳しい表情で述べた。今回の対応を主導したのは谷垣氏だった。保守系若手・中堅議員らで作る文化芸術懇話会は25日に初会合を開いた。報道機関への圧力を求めたり、沖縄の地元紙を批判したりする発言を伝え聞いた谷垣氏は、「今、何を議論していると思っているのか」と怒りをあらわにした。

 執行部は、木原氏が26日になっても勉強会を継続する意向を示したことも問題視。水面下で木原氏に自ら辞任するよう打診したが、木原氏は難色を示したという。勉強会に参加した萩生田光一総裁特別補佐らは処分に慎重だったが、「自分でけじめをつけない以上、処分は仕方ない」(幹部)として更迭することを決めた。

 問題の発言をした3人についても、名前を発表した上で厳重注意とし、党として厳しい対応をアピールした。ただ、勉強会の開催については幹事長室にも事前に報告していた。党内では「更迭はやりすぎ」「非公開の勉強会の発言で責任をとらせるのか」など不満の声が上がっており、今後にしこりも残した。

最終更新:6月28日(日)9時13分

528チバQ:2015/06/29(月) 20:33:54
http://www.sankei.com/politics/news/150628/plt1506280016-n1.html
2015.6.28 19:56

温厚な谷垣氏もさすがに激怒 報道機関への圧力発言 「与党議員の自覚足りない」

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 自民党の谷垣禎一幹事長は28日のNHK番組で、党内若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関に圧力をかける発言が相次いだことを陳謝した。谷垣氏は同会代表の木原稔青年局長の更迭など、一連の処分を即断。安全保障関連法案の国会審議が大幅に遅れる中、みすみす野党に追及の材料を与えるような軽率な言動だけに、普段は温厚な谷垣氏も、さすがに「与党議員の自覚が足りない」と激怒した。

 谷垣氏は番組で、「『メディアの糧道を絶つ』などというのは、権力にある政党として、報道の自由に対する姿勢からしても極めて誤解を招くものだった」と指摘。木原氏の更迭は「大変申し訳ないという思いを込めた」と謝罪した。

 民主党の福山哲郎幹事長代理は「これでトカゲの尻尾切りでは収まらない」と批判し、勉強会に出席した加藤勝信官房副長官の責任問題を追及する構えを強調。ただ、維新の党の柿沢未途幹事長は番組後、記者団に「谷垣氏の内心を思うと大変お気の毒な感じ」と同情すらしてみせた。

 党幹部によると、谷垣氏は25日の勉強会直後の報道をみて「安保法案に苦闘する与党の一員の自覚が足りない」と激怒。26日には棚橋泰文幹事長代理と佐藤勉国対委員長を通じ、木原氏に青年局長の辞任を促した。しかし、木原氏が非公式の勉強会だったことなどを理由に渋ったため、27日に木原氏の更迭と問題発言をした3議員の厳重注意処分を決断した。

 処分には、若手議員から「党内で言論の自由も民主主義もなくなってしまう」との批判もあるが、谷垣氏は周囲に「党本部を会場とし、しかも記者団がドアの前に陣取る会合で許される発言ではない」と指摘。勉強会は安倍晋三首相に近い議員によるものだったが、谷垣氏は27日に首相と電話で協議し、理解を取り付けた。

 党執行部はこれ以上不規則発言が出ないよう、若手議員のテレビ出演を事実上「許可制」にするなど、神経をとがらせている。

 谷垣氏が今回こだわったのは与党議員としての矜持(きょうじ)だ。木原氏の処分を発表した27日の記者会見では、語気を強めてこう指摘した。

 「与党政治家は言いたいことを言いつのればいいという責任の浅いものではない。物事が進み、世の中がそれなりに治まる状況をつくることこそが与党政治家だ」(豊田真由美)

529チバQ:2015/06/29(月) 21:01:15
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015062900770&g=pol
「言論圧力」繰り返す自民=関係者処分も幕引きならず



自民党役員会に臨む安倍晋三首相(奥中央)ら=29日午後、国会内
 自民党の保守系若手議員が勉強会で報道機関への圧力を求めた問題は、29日も国会で野党の攻撃材料となった。党執行部は関係者の処分で幕引きを図ったが、火消しは容易ではないことを思い知らされた形だ。同党は過去にもテレビ番組の内容をめぐり、局幹部を呼び付けて事情聴取するなど、「言論圧力」と取られかねない動きを繰り返しており、身内からも「党の体質」と認める声が上がった。
 安倍晋三首相は29日、自民党の谷垣禎一幹事長と対応を協議し、「表現の自由は民主主義の根幹だ。自民党は配慮していくという姿勢をはっきり示さないといけない」と強調。谷垣氏はこの後の党役員会で、7月上旬を目指す安全保障関連法案の衆院採決を念頭に、「国会の状況を踏まえ、緊張感を持って行動していく」と報告した。
 党執行部は、勉強会での発言が「党に対する国民の信頼を大きく損なった」として、会を主宰した木原稔氏を27日付で「役職停止1年間」、問題発言をした衆院議員3人を「厳重注意」とする処分に踏み切った。この際、谷垣氏は「自民党の報道・言論の自由に対する基本精神を誤解させる」と説明したが、26日の記者会見では「メディアから見れば不愉快な発言かもしれないが、お互い冷静にいこうということではないか」と語っており、事態を見誤っていたことは否めない。
 ◇「党の体質」本音も
 実際、党内からは「報道への圧力はうちの体質」(中堅)との本音も漏れる。
 党情報通信戦略調査会は今年4月、番組出演者が「政権の圧力」に言及したテレビ朝日と、やらせ疑惑が浮上したNHKの幹部を呼び、事情を聴取した。昨年11月の衆院解散前にも、党幹部が各局に「選挙時期における報道の公平中立・公正の確保のお願い」を出した。こうした対応は「報道機関を萎縮させかねない」などと批判を招いたが、自民党は問題があったとは認めていない。
 「言論統制」の動きは党内にも広がっている。27日未明に放映されたテレビ朝日の「朝まで生テレビ」には、与野党の若手政治家が呼ばれていたが、自民党の出演予定者は急きょキャンセル。党関係者は「執行部から『待った』がかかった」と明かす。
 安保法案の採決にも影響は不可避の情勢だ。民主党の枝野幸男幹事長は29日、同法案について「表現・報道の自由に対する無理解な政府によって進められる政策、まして軍事に関わる政策だから、二つは一体不可分だ」と記者団に語り、今国会での成立阻止に全力を挙げる考えを示した。(2015/06/29-19:08)

530とはずがたり:2015/06/30(火) 11:35:40
追悼式で首相に怒号「県が動員」自民木原氏発言
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/politics/okinawa-32307558.html
06:25沖縄タイムス

 【東京】報道機関を批判する意見が相次いだ自民党の若手議員の勉強会の代表で、党青年局長を更迭された木原稔衆院議員(45)=熊本1区=が、23日の沖縄全戦没者追悼式で安倍晋三首相に怒号を浴びせた参列者について「明らかに動員されていた」と、インターネット動画サイトで述べていたことが29日までに分かった。主催した県は「動員などはあり得ない」としており、県内からの反発が一層強まりそうだ。
 木原氏は29日、沖縄タイムスの取材に応じず、事実関係の問い掛けにも答えなかった。木原氏の発言は25日の動画サイト「チャンネル桜」で配信されていた。だがこの動画は、29日夕までに非公開となっている。
 動画で木原氏は、翁長雄志知事が平和宣言を読み上げる際には拍手が起き、安倍首相のあいさつ時には「帰れ」などのやじが飛んだことを「極めて異様な雰囲気だった」「(首相へ)罵声を浴びせたのは一部の固まった席の方」「主催者は沖縄県である」などと解説。「たくさんの式典や集会を見ているから分かるが、明らかに動員されていた」と持論を述べた。さらに、「そういったことが式典の異様な雰囲気になった原因ではないか」とし、やじを飛ばしたのは県の動員による参列者との見方を示した。
 追悼式の主催者の一人である県議会の喜納昌春議長は「いくら何でもひどすぎる。ゆゆしき発言で、悲しくなる」と絶句。「自民党に沖縄のことを何も知らない議員がいることが問題。末期的だ」と怒りをあらわにした。
 木原氏は25日、党本部で作家の百田尚樹氏を講師に招いて若手議員による「文化芸術懇話会」を開催。沖縄の2紙をはじめ報道機関に圧力を求める発言が出て問題となり、党本部は27日に木原氏を更迭した。

531旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/06/30(火) 19:22:31
>>530も含め,バカばっかりかと。

安保批判報道「懲らしめる」=自民・大西氏が再び問題発言-与党幹部が不快感
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015063000604
 自民党の大西英男衆院議員(東京16区、当選2回)は30日午後、安全保障関連法案に批判的な報道について「懲らしめなければいけないんじゃないか」と述べた。また、「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべきじゃないか」とも語った。国会内で記者団の質問に答えた。
 自民党有志の勉強会で報道機関への圧力を求める発言が相次いだ問題で、党執行部が火消しを図っているさなかだけに、与党幹部は相次ぎ不快感を表明した。自民党の二階俊博総務会長は記者団に「言いたい放題を言っていい、というものではない」と強調。公明党の大口善徳国対委員長は、自民党幹部に対し「看過できない」と伝えた。
 自民党細田派の細田博之会長30日、東京都内で同派所属の大西氏から事情を聴いた上で、厳重注意した。
 大西氏は25日、保守系の党所属議員有志が開いた文化芸術懇話会で、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番。経団連に働き掛けてほしい」と述べ、党執行部から厳重注意を受けた。この発言について、大西氏は30日、「政治家が財界に圧力をかけて、マスコミを懲らしめろなんてことは一言も言ってない」と釈明し、「問題があったとは思わない」との認識を示した。 
 政府・与党は、報道圧力問題が安保法案審議に悪影響を与えることを警戒している。自民党の谷垣禎一幹事長は30日の党代議士会で「国会はますます緊張した局面に入る」と述べ、引き締めを図った。大西氏の発言は、この直後に飛び出した。
 野党は批判を強めている。民主党の枝野幸男幹事長は取材に、「大変恥ずかしい、情けない事態だ。安倍晋三首相をはじめ自民党がどう対応するのか厳しく見守りたい」と語った。維新の党の柿沢未途幹事長も「感覚を疑わざるを得ない」と述べた。(2015/06/30-19:09)

自民・大西氏発言要旨=報道圧力
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015063000765
 自民党の大西英男衆院議員が30日、国会内で記者団に語った内容の要旨は次の通り。
 常にマスコミの皆さんは(発言を)つまみ食いする。都合のいいところだけ編集し、全く本人の意図と違うような報道が極めて多い。私は政治家や党が財界に圧力をかけて、マスコミを懲らしめろなんてことは一言も言ってない。
 例えば朝日新聞の従軍慰安婦の捏造(ねつぞう)記事。安全保障法制について全く事実無根の、戦争に導く、あるいは徴兵制(に移行するかのような報道)。全く関係ないじゃないか、日本が戦争に巻き込まれないための抑止力を高めようとしているのに。そう(批判的に)報道している一部マスコミがある。こういうことを懲らしめなければいけないんじゃないか。マスコミのやりたい放題じゃないか。何かいいお知恵はありませんか、と百田(尚樹)先生にお尋ねした、勉強会の中で。
 自由主義世界、資本主義社会で、広告料をなくすなんてことができるのか。広告を出す企業は、自らの信念と良識に基づいて選択をしなさいというのが私の気持ちだ。日本の国を過つような、誤った報道をするようなマスコミに対して、広告なんかは自粛すべきじゃないかなと個人的には思う。
 だけど、政治家として、政治権力を使うとか、政党の力でそういうことをやるというのは民主主義の根底を揺るがすことだ。言論の自由や表現の自由というのは民主主義の根幹だ。
 (先の勉強会での「マスコミを懲らしめる」との発言を)野党が党利党略に使っている。われわれが主張しても野党の堅い石頭には通じないだろう。問題があったとは思わない。(マスコミを)懲らしめようという気はある。(2015/06/30-19:05)

532チバQ:2015/06/30(火) 21:49:19
http://www.asahi.com/articles/ASH6Z61JXH6ZUTFK010.html
大西議員、報道機関を「懲らしめる気はある」 再び発言
2015年6月30日19時55分
 自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」での発言について、党から厳重注意処分を受けた大西英男衆院議員(東京16区)は30日、国会内で記者団に「(発言に)問題があったとは思わない」と述べた。また、「(報道機関を)懲らしめようという気はある」と重ねて語った。

 党の処分直後だけに、党執行部の指導力が個々の議員に及んでいないことが明らかになり、野党はさらに反発を強めている。党総裁としての安倍晋三首相の対応も問われる。二階俊博総務会長は30日、大西氏の勉強会での発言について「党という看板を背負ってやる以上、個人の立会演説ではない。もっと慎重であるべきだ」と批判した。

 大西氏は25日の党本部での勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」などと述べていた。

 大西氏は30日、自らの発言について「問題があったとは思いません」としたうえで、「安全保障法制について事実無根の『戦争に導く』という報道をしている一部マスコミを懲らしめなければいけない。いい知恵はありませんかと(講師で作家の百田尚樹氏に)尋ねた」と説明。また、「誤った報道をするようなマスコミには広告を自粛すべきだと、個人的には思う」とも主張した。

 一方、大西氏は「言論や表現の自由は民主主義の根幹で、それを否定する発言はしていない」「誤解、曲解を与える発言は反省している」とも語った。

533チバQ:2015/06/30(火) 21:59:35
http://mainichi.jp/select/news/20150701k0000m010042000c.html
報道圧力:大西議員「発言問題ない…マスコミを懲らしめ」
毎日新聞 2015年06月30日 19時54分(最終更新 06月30日 20時12分)

 自民党の若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関への圧力を求める発言をして厳重注意処分を受けた大西英男衆院議員(東京16区)は30日、自らの発言について「問題があったとは思わない」と反論した。そのうえで「日本の国を過てるような報道に対しては広告を自粛すべきだと個人的には思う」と語り、発言の正当性を訴えた。国会内で記者団の質問に答えた。

 大西氏は、朝日新聞の従軍慰安婦に関する報道や、安全保障関連法案に関し徴兵制導入に言及した報道があったことに対し、「こういうことを懲らしめなければいけないんじゃないか。マスコミのやりたい放題じゃないか。そういうことで何かいい知恵はありませんか、と百田(尚樹)先生にたずねた」と説明。さらに「(報道機関を)懲らしめようという気はある」と明言した。

 大西氏は25日の懇話会で講師の作家、百田氏に対し、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番だ。文化人や民間人が不買運動、日本を危うくするマスコミは、とんでもないと経団連などに働き掛けてほしい」などと発言していた。

 大西氏の発言に対し、自民党の二階俊博総務会長は30日、記者団に「言いたい放題を言って歩いたらいいというもんじゃない」と批判。与党国対委員長会談では、公明党の大口善徳氏が自民党の佐藤勉氏に「党のガバナンス(統治)にも関わることで、看過できない」と伝えた。民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「安倍晋三総裁(首相)をはじめ、自民党がどういう対応を取るのか、厳しく見守りたい」と語った。

 大西氏の発言に先立ち、自民党の谷垣禎一幹事長は30日昼にあった党代議士会で「仕事が前に進むようにするのが与党議員の使命だ。脇を締めて腰を落として頑張るつもりなので協力を心からお願いする」と呼び掛けたばかりだった。公明党の山口那津男代表も記者会見で「報道の自由は憲法で保障された基本的人権の中核で、それを損なうような発言は厳に慎むべきだ」などと苦言を呈していた。

 一方で、自民党内には若手議員を中心に、党執行部が懇話会代表の木原稔前青年局長を1年間の役職停止、大西氏ら不適切な発言をした3人を厳重注意とした処分に対して「厳しすぎる」という不満もくすぶっている。30日の自民党正副幹事長会議では、出席議員から「処分は過剰反応ではないかと地元で言われている」などと異論の声が上がった。【影山哲也】

534チバQ:2015/06/30(火) 23:06:19
谷垣の>>528
 「与党政治家は言いたいことを言いつのればいいという責任の浅いものではない。物事が進み、世の中がそれなりに治まる状況をつくることこそが与党政治家だ」

に比べて
枝野の>>529
「表現・報道の自由に対する無理解な政府によって進められる政策、まして軍事に関わる政策だから、二つは一体不可分だ」
とか頭の悪い発言しかできないのか

535チバQ:2015/07/01(水) 19:58:03
http://www.sankei.com/politics/news/150630/plt1506300043-n1.html
2015.6.30 22:16更新
【報道圧力発言】
自民・大西英氏、2度目の厳重注意処分 「問題あったとは思えない」発言で
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TweetTweetPR 自民党内の勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関に圧力をかける発言が出た問題で、党執行部は30日夜、大西英男衆院議員を2度目の厳重注意処分にした。大西氏は勉強会での発言を理由に、27日に谷垣禎一幹事長から厳重注意処分を受けていたが、30日に記者団に対し「発言に問題があったとは思えない」などと話していた。

536チバQ:2015/07/01(水) 19:59:49
http://www.asahi.com/articles/ASH6Z7WLJH6ZUTFK01J.html
村上氏「我が愛する自民党が誤った道に踏み出さぬよう」
2015年7月1日00時25分

■村上誠一郎・自民党衆院議員

 99%の憲法学者、歴代の法制局長官、そしてほぼ全員の法曹のみなさん、私が議論する限り、砂川判決や1972年の政府見解は(集団的自衛権の行使容認の)根拠ではないと言う。大多数の国民、学者に「違憲の法案」というコンセンサスが得られているのに、あえて強引に突破することは、日本の将来、日本の民主主義に多大なる禍根を残すんじゃないかと心配している。

 私は10回連続で選挙に通って、1回も自民党を出たこともないし、1回も野党の不信任案に投票しなかった、ただ1人の生き残りだ。私こそがミスター自民党だと考えている。なぜそのミスター自民党がこういうことを言うかというと、我が愛する自民党と、我が愛する日本が、誤った道に踏み出さないように、なんとしてでも、ここは一度考え直してほしいという気持ちがあるからだ。(都内の外国特派員協会での講演で)

537チバQ:2015/07/01(水) 20:03:55
http://mainichi.jp/select/news/20150701k0000e010210000c.html
自民勉強会:南太平洋の国を「くそ貧乏長屋」百田氏発言
毎日新聞 2015年07月01日 12時41分(最終更新 07月01日 14時57分)

 6月25日に行われた自民党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、講師に招かれた作家の百田尚樹氏が軍隊を持たないナウル、バヌアツ、ツバルなど南太平洋の数カ国を挙げ「くそ貧乏長屋」と述べていたことが分かった。

 勉強会の出席者によると、百田氏は講演の中で「軍隊は防犯の鍵」と指摘した後、南太平洋の島国について「泥棒が入っても、とるものがない貧しい家」などと発言した。出席した加藤勝信官房副長官は6月26日、「(百田氏の)講演が終わったところで退出した」と国会で答弁した。

 勉強会を巡っては、報道機関への圧力を求める発言をした衆院議員4人が処分された。これに関連し、同党の谷垣禎一幹事長は1日午前、東京都内で行われた公明党との会合で「一連の勉強会、報道の自由に関する発言の件で大変迷惑をかけた。心からおわびする」と謝罪した。公明党の井上義久幹事長は「気を引き締め緊張感を持って、丁寧に国会運営をしていこう」と応じた。【中島和哉、水脇友輔】

538チバQ:2015/07/01(水) 23:00:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015070100905
自民リベラル系が勉強会


 自民党のリベラル系議員でつくる「過去を学び分厚い保守政治を目指す若手議員の会」が1日、衆院議員会館で会合を開いた。約20人が出席し、御厨貴東大先端科学技術研究センター客員教授が「保守と革新」をテーマに講演した。
 保守系の若手議員による「文化芸術懇話会」での「言論圧力」発言が与野党の批判を招いた直後とあって、出席者は不規則発言が報道機関に取り上げられることを警戒。会合は冒頭を除いて非公開で行われた。 
 集団的自衛権の行使容認に否定的な講師を招く予定だった6月25日の会合は、安全保障関連法案審議への影響を懸念した党執行部から自重を促され、急きょ中止していた。(2015/07/01-19:53)

539チバQ:2015/07/01(水) 23:56:00
>>536

 私は10回連続で選挙に通って、1回も自民党を出たこともないし、1回も野党の不信任案に投票しなかった、ただ1人の生き残りだ

高村副総裁とか、大島衆院議長とかも上記条件満たしそうな気がするけど違うのか?

540とはずがたり:2015/07/02(木) 11:48:36
もう滅茶苦茶だなぁ。サンケイよ,自民党の時も学級崩壊ってちゃんと報道しろよなぁ。

報道規制問題の木原氏処分「重すぎる」と軽減案
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150701-OYT1T50053.html?from=ycont_navr_os
2015年07月01日 09時56分

 自民党内で30日、「報道規制」発言の責任を問われ、党青年局長の職からの更迭と役職停止1年の処分を受けた木原稔衆院議員について、実質的に処分を軽減する打開策が浮上した。

 木原氏の局長権限だけを1年間停止し、後任は任命しないことで、「更迭」色を薄める案だ。処分が重すぎるという党内の不満に配慮した玉虫色の案だが、厳しい処分を求めてきた強硬派から批判が出る可能性もある。

 木原氏は、発言が相次いだ同党保守系議員の勉強会「文化芸術懇話会」の代表。政府の安全保障関連法案の審議への影響などを重く見た谷垣幹事長が主導し、27日に処分が決まった。

 しかし、若手議員らを中心に「木原氏は問題発言をしていない。処分が重すぎる」と、執行部への不満が出ていた。打開策には、〈1〉後任は決めず臨時代理にすることで、形式上は木原氏が青年局長にとどまっていると説明できる〈2〉権限を1年間凍結し、局長としての活動ができなくなれば、「更迭」したとの説明とも一定の整合性がとれる――と判断しているとみられる。

 ただ、党内には厳しい処分が当然との意見もあり、「処分の意味をころころ変えるのは信頼を損ねる」として、打開策が党内の亀裂を深めるおそれもある。

541とはずがたり:2015/07/02(木) 12:16:40
ナウルなどを「くそ貧乏長屋」 百田氏、勉強会で発言
http://www.asahi.com/articles/ASH6Z4H5JH6ZUTFK007.html?iref=com_rnavi_arank_nr03
2015年6月30日22時36分

 自民党の勉強会「文化芸術懇話会」で、作家の百田尚樹氏が軍隊を持たないナウル、バヌアツ、ツバルなどを名指しして「くそ貧乏長屋。とるものも何もない」などと述べていたことが、複数の出席者への取材で分かった。

 出席者によると、百田氏は過去にも同様の発言をしたとの経緯の中で述べた。「軍隊は防犯用の鍵だ。軍隊を持っていない国はたった26カ国」と語り、防衛力の必要性を強調。その上で「南太平洋の小さな島。ナウルとかバヌアツとか。ツバルなんか、もう沈みそう。家で例えればくそ貧乏長屋。とるものも何もない」「アイスランドは年中、氷。資源もない。そんな国、誰がとるか」などと発言した。参加議員からは笑いが起きた。

 勉強会には加藤勝信官房副長官が出席。加藤氏は衆院特別委員会で「(百田氏の)講演が終わったところで退出した」と述べており、30日の朝日新聞の取材にも講演部分は最後まで出席していたと認めた。

542チバQ:2015/07/02(木) 19:32:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150702-00000082-jij-pol
自民・細田派が総会中止=「圧力発言」に苦言相次ぐ
時事通信 7月2日(木)15時27分配信

 自民党細田派は2日昼の定例総会を取りやめた。同派には報道機関への圧力を求める発言で厳重注意を受けた大西英男衆院議員ら2人が所属している。同派幹部は「出席者の都合が合わなかったため」と説明したが、総会を開けば問題発言に触れざるを得ず、メディアに改めて取り上げられることを懸念して冷却期間を置いたとみられる。
 同じく厳重注意を受けた井上貴博衆院議員が所属する麻生派例会では、麻生太郎副総理兼財務相が問題発言を取り上げ、「(安全保障関連)法案を通すのが大事であり、発言によって法案審議を遅れさせたら何の意味もない」と戒めた。井上氏は欠席した。
 他派の幹部からは苦言が相次いだ。林芳正農林水産相は岸田派例会で「おごり高ぶることのないよう、責任与党として常に心掛けなければならない」と呼び掛けた。石破茂地方創生担当相も無派閥連絡会で「『懲らしめる』とか『つぶす』とか物騒な話があり、余波が残っている。権力をあずかる者はいかにそれを抑制的に使うかをよくよく考えなければならない」と語った。

543チバQ:2015/07/02(木) 19:40:20
http://www.sankei.com/politics/news/150701/plt1507010038-n1.html
2015.7.1 23:18

「分厚い」勉強会に「懇話会」メンバー出席 首相は山口氏に陳謝

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 自民党のリベラル系若手議員による勉強会「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」が1日、国会内で会合を開き、御(み)厨(くりや)貴東大客員教授が保守政治のあり方について講演した。安倍晋三首相(党総裁)の“応援団”で、報道機関への圧力発言などが問題となった勉強会「文化芸術懇話会」のメンバーを含め、21人が出席した。

 共同代表発起人の武井俊輔衆院議員は会合で「幅広い声をしっかり聞き、各自の学びに生かすのが勉強会の趣旨」と強調。「丁寧に慎重にこれからも学びを深めたい」とも述べ、勉強会の継続に意欲を示した。

 「懇話会」メンバーの参加は、同会代表の木原稔前青年局長が更迭されるなど党内に緊張感が高まっていることを受け、「議論が自由にできる『開かれた党』をアピールする狙い」(関係者)がある。メンバーの星野剛士衆院議員は会合で、若手議員有志で沖縄を毎年視察していることなどを報告した。

 これに関連、安倍首相は1日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、党内勉強会での圧力発言に関し「ご迷惑をおかけして大変申し訳ない」と陳謝した。

544チバQ:2015/07/02(木) 23:47:16
http://www.j-cast.com/2015/07/02239318.html?p=all
「百田氏にも言論の自由」 マスコミ関係者からも擁護論が続々
2015/7/ 2 19:45
沖縄2紙への「つぶさなあかん」発言がマスコミから猛バッシングを受けた作家の百田尚樹氏を擁護する声が、マスコミ関係者らから上がっている。

「表現、言論の自由だ」「笑ってすませる程度の話」「民間人」とその理由は様々だ。

「WiLL」花田編集長、維新・松井大阪府知事、田母神氏・・・

月刊誌「WiLL」の花田紀凱編集長は2015年6月26日、「百田発言のどこが悪い」と題したブログを更新。「クロウズドな勉強会で述べた個人的感想ではないか。どこがいけないのか」と疑問を呈し、「言論の自由、表現の自由だろう」と擁護した。

翌日のブログでも

「言い方はややキツかったかもしれないが、百田さんにも沖縄2紙の報道を批判する『言論の自由』はある」
と主張。百田氏が発言を「冗談として言った」と説明したことから、「笑ってすませる程度の話だ」とも述べた。

「言論の自由」を理由に、百田氏を擁護する人はほかにもいる。維新の党顧問の松井一郎大阪府知事は26日、「自民党を叩くのはいいが、講師として勉強会に行った百田氏には表現と言論の自由がある」と報道陣に述べたと朝日新聞やNHKが報じた。

元自衛隊航空幕僚長の田母神俊雄氏は28日、ツイッターに「マスコミには日本を貶める言論の自由が無限にあるが、百田氏には言論の自由がないというのか」と書いた。

百田氏自身も29日、ツイッターで「表現の自由」の保障を規定する憲法21条を引用し、

「つまり、私的な会合での発言は、憲法で保証されているのです(原文ママ)」
と説明していた。

ただ、「言論の自由」を理由に擁護することに反論もある。漫画家の小林よしのり氏は7月1日のブログで「これは間違っている」と切って捨てる。

「百田尚樹が沖縄の新聞をつぶせと言うのは、民間人が表現の自由を行使しているのだから勝手である。だが、マスコミ・民間人がこれを批判するのも言論の自由を行使しているのだ」
小林氏は百田氏と同じく、自民党議員との勉強会が予定されていたが、中止になった経緯がある。
百田氏は擁護されて「男らしいなあ!」「さすがや!」と喜ぶ

百田氏の立場を「民間人」「一文化人」として、問題視するべきではない、という意見もある。キャスターの辛坊治郎さんは6月26日の「朝生ワイドす・またん!」(読売テレビ)で

「自民党の勉強会でプライベートな人間が好きに言ったことを批判する記事を書くのは、言論機関として自殺行為じゃないかと思う」
と語り、毎日新聞をはじめ新聞各紙を批判した。

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんは28日のブログで、百田氏は講師として招かれただけだとし、

「要はただの『文化人』であり、『自由に発言してください』という依頼の下、自民党の若手たちに『お話をしただけ』に過ぎない」
と書いた。国会議員とは立場が違うことを強調した。

一連の擁護の声に百田氏もツイッターで反応している。27日は「松井知事は男らしいなあ!この騒動の中で、堂々と発言するのは『漢』や!」、30日には「辛坊さん、歯切れいいなあ さすがや!」とうれしそうだ。

545チバQ:2015/07/04(土) 10:14:04
http://mainichi.jp/shimen/news/20150704ddm041010122000c.html
選挙費未記載:圧力発言の自民・井上議員、1300万円
毎日新聞 2015年07月04日 東京朝刊
 自民党の井上貴博衆院議員(福岡1区)が、初当選した2012年の総選挙時に受領した寄付金1300万円を、選挙運動費用収支報告書に記載していなかったことが分かった。井上氏の事務所は取材に対し「自民党本部から受け取ったお金で、選挙費用に使ったが記載を忘れてしまった。外部の指摘で判明した」と説明。3日付で福岡県選挙管理委員会に修正を届け出た。

 井上氏の事務所によると、1300万円は投開票日6日前の12年12月10日、党本部から井上氏が代表を務める党福岡県第1選挙区支部に入金され、支部は同日、選挙関係費として井上氏に全額を寄付した。井上氏は毎日新聞の取材に対し「故意の虚偽記載ではなく純然たるミス。3日朝に確認し、修正を指示した」と話した。

 井上氏は、先月25日に自民党本部であった若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、「(報道機関に圧力を加えるには)広告収入をなくすのとスポンサーにならないことだ」と発言し、党執行部から厳重注意を受けた。懇話会では作家の百田尚樹氏が「沖縄の二つの新聞社は頭にくる。つぶさないといけない」と語ったことも判明している。【門田陽介】

546名無しさん:2015/07/04(土) 11:43:37
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150630-00000058-nnn-pol
懲らしめようという気ある〜自民・大西議員
日本テレビ系(NNN) 6月30日(火)16時55分配信
 先週、自民党の勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」などと発言した自民党の大西英男議員が記者団の取材に応じ、個人的な考えとして改めて一部の報道機関について「懲らしめようという気はある」などと述べた。

 「日本の国を過てるような、そういった誤った報道をするようなマスコミに対して、私は広告は自粛すべきじゃないかなと個人的には思います。だけど、政治家として政治権力を使うとか政党の力でそういうことをやるというのは民主主義の根底をゆるがすことですよ」

 「懲らしめようという気はあるんですよ。一部のマスコミですよ。だって社会的制裁受けてない」

 「何らかの国民的な方法を考えていかなきゃいけないな。それについて百田先生のご意見を伺ったということです」

 大西議員はこのように、個人的な見解としては一部の報道機関について「懲らしめようという気はある」と明言した。その上で、勉強会での発言については「政治家として政治権力を使うとか政党の力でそういうことをやるというのは民主主義の根底をゆるがすことだ」として、報道機関に圧力をかけるつもりはなかったと釈明した。また、「議会人として誤解を受けないように発言は慎んでいきたい」と述べた。

547名無しさん:2015/07/04(土) 11:46:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000103-jij-pol
安保批判報道「懲らしめる」=自民・大西氏が再び問題発言―執行部が厳重注意
時事通信 6月30日(火)14時45分配信

 自民党の大西英男衆院議員(東京16区、当選2回)は30日午後、安全保障関連法案に批判的な報道について「懲らしめなければいけないんじゃないか」と述べた。また、「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべきじゃないか」とも語った。国会内で記者団の質問に答えた。同党執行部は、同じ趣旨の発言が繰り返されたとして、27日に続いて大西氏を厳重注意とした。
 自民党有志の勉強会で報道機関への圧力を求める発言が相次いだ問題で、党執行部が火消しを図っているさなかだけに、与党幹部は相次ぎ不快感を表明した。自民党の二階俊博総務会長は記者団に「言いたい放題を言っていい、というものではない」と強調。公明党の大口善徳国対委員長は、自民党幹部に対し「看過できない」と伝えた。
 自民党細田派の細田博之会長は30日、東京都内で同派所属の大西氏から事情を聴いた上で、注意した。
 大西氏は25日、保守系の党所属議員有志が開いた文化芸術懇話会で、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番。経団連に働き掛けてほしい」と述べ、党執行部から27日に厳重注意を受けた。この発言について、大西氏は30日、「政治家が財界に圧力をかけて、マスコミを懲らしめろなんてことは一言も言ってない」と釈明し、「問題があったとは思わない」との認識を示した。

548チバQ:2015/07/04(土) 18:09:00
>>545
http://www.asahi.com/articles/ASH743D3PH74TIPE00J.html
寄付金1300万円未記載「忘れていた」 自民・井上氏
2015年7月4日15時49分
 自民党の井上貴博衆院議員(福岡1区、当選2回)が、初当選した2012年の衆院選で党支部から受け取った寄付金1300万円について、選挙運動費用収支報告書に記載していなかったことがわかった。井上氏側は3日付で福岡県選管に訂正を届け出た。

 公職選挙法は、選挙運動に関する寄付や収入の選管への報告を義務づけている。井上氏の事務所担当者は「外部から指摘を受け、記載を忘れていたことが判明した。(訂正で)法的には適正に処理したものと考えている」と話している。

 事務所によると、1300万円は衆院選の投開票日6日前の12年12月10日、井上氏が代表を務める自民党福岡県第1選挙区支部に交付され、即日、選挙関係費として井上氏側に全額がわたった。井上氏側は、当初は自己資金でまかなう予定だった約765万円を運動費に充て、残りの約535万円を保管。だが、選挙後に県選管に提出された選挙運動費用収支報告書に、1300万円に関する記載はなかった。535万円は支部に寄付する形で返したという。

 井上氏は安倍晋三首相に近い自民党国会議員の勉強会「文化芸術懇話会」で「スポンサーにならないことが一番こたえる」などとメディアに威圧的な発言をしたとして、党本部から厳重注意を受けている。

549チバQ:2015/07/05(日) 18:42:20
http://www.hochi.co.jp/topics/20150705-OHT1T50040.html
【永田町ノート】タカとハト対立深まる
2015年7月5日15時0分 スポーツ報知

 自民党の保守系若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関への圧力を求める発言が相次いだ騒動は、党内のハト派とタカ派の対立を深める結果となった。

 勉強会は、9月の自民党総裁選に向け、安倍首相の3選の流れを作る狙いがあった。先月25日の初会合で、講師に招いた作家・百田尚樹氏が、沖縄県の新聞が安倍政権に批判的な立場を取っているとして、「沖縄の二つの新聞社は潰さないといけない」と発言。出席議員も「マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番」などとぶち上げた。

 谷垣幹事長は、勉強会を主宰した木原稔党青年局長(45、衆院当選3回)を1年の役職停止処分とし、問題発言をした若手3人を厳重注意にした。この処分を巡って党内が大騒ぎとなった。

 処分を主導したのは棚橋泰文幹事長代理(52、同7回)。東大法卒で官僚出身、弁護士資格も持つ。谷垣氏を中心とするグループ「有隣会」に参加する「ハト派」だ。

 一方、処分に反発したのが、萩生田光一総裁特別補佐(51、同4回)だ。議員秘書、八王子市議、東京都議を経た党人派で、若手「タカ派」の兄貴分。首相の信頼も厚い。勉強会で木原氏自身は問題発言をしていないとして、処分軽減を訴えていた。首相も「処分は厳しすぎやしないか」と周辺に語るなど、党執行部の決定に不満を持っている。棚橋氏と萩生田氏は今、「犬猿の仲」(自民党筋)だという。

 かつて自民党はハト派とタカ派が激しく競ったが、安倍政権ではハト派は影をひそめ、タカ派全盛だ。タカ派にとっては、今回の処分が「ハト派の逆襲」との疑念もあるようだ。今回の騒動は、無風がささやかれる総裁選に思わぬ波乱を起こすかもしれない。(太)

550名無しさん:2015/07/07(火) 21:33:41
http://www.sankei.com/politics/news/150707/plt1507070002-n1.html
2015.7.7 07:00
【政界徒然草】
国会対策の司令塔・サトベン(佐藤勉)の背中は穴だらけ!「頼むから後ろから鉄砲撃たないで…」

 国会会期は9月27日まで戦後最長となる95日間延長された。集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案を確実に成立させるためだ。国会が迷走を重ねた末の大幅延長だったが、延長国会が始まると自民党若手議員から報道機関に圧力をかけるような発言が飛び出し、国会はさらに紛糾した。党の国会運営を統括する佐藤勉国対委員長は、身内に背後から鉄砲で撃たれた格好となり、悩ましい日々を送っている。

「圧力発言」でまたもや波乱

 「ここ数日いろいろあり、委員長の髪の毛も白くなった…」

 自民党の小此木八郎国対委員長代理は7月1日の党国対幹部の会合でこう語り、佐藤氏を気遣った。

 中国唐代の大詩人・杜甫の有名な詩『春望』に「白頭かけば更に短く」(白髪頭をかくと、心労のために髪の毛も短くなってしまった)というくだりがあるが、佐藤氏も気苦労が絶えないようだ。

 安倍晋三首相(自民党総裁)を支持する議員が多く出席した6月25日の勉強会「文化芸術懇話会」の会合で、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番だ」(大西英男衆院議員)などの発言が相次ぎ、安保関連法案を審議している衆院平和安全法制特別委員会で、野党側は一斉に追及を強めた。

 安保関連法案の衆院採決の時期が見えてきたころだっただけに、佐藤氏は翌26日、勉強会の代表を務める木原稔青年局長(当時)を国会内に呼び出し、「首相を応援するつもりだったとしても、足を引っ張っている。結果が全てだ」などと叱責(しっせき)した。温厚な人柄の佐藤氏だが、「いまだかつてないほど」(周辺)の激怒ぶりだったという。

 さらに、火に油を注いだのは、会合に国対副委員長級が出席していたことだった。佐藤氏は怒りを通り越して「毎日、後ろから撃たれているよ…」とボヤくしかなかった。国対幹部は「国対メンバーとして、日頃から法案審議への影響を考えて行動するよう指示していただけに、残念な思いもあるだろう」と語った。

 国対は「法案を成立させる順番や委員会の進め方、野党との交渉についての司令塔。毎日、作戦会議が行われているところ」だ。5月22日に特別委で安保関連法案の審議が始まって以来、自民党国対は受難続きだった。国会がお盆期間や9月の連休をはさんで9月27日まで大幅延長となり、議員らの夏休みが消えたことにも、司令塔の国対への恨み節が聞こえてくる。

弱気の参院で大幅延長

 6月9日、国会図書館。佐藤氏は、菅義偉官房長官と加藤勝信副長官、自民党の吉田博美参院国対委員長とひそかに会談した。法案審議の見通しと、それに伴う国会会期の延長幅について協議するためだった。

 佐藤氏はもともと、安保関連法案を会期末(6月24日)までに衆院で可決し、参院に送付した上で、参院審議を加速させれば8月10日までの延長で安保関連法案の成立が図れるというシナリオを描いていた。

 安倍内閣の支持率が下落するリスクや、来年夏の参院選への影響を考えれば、お盆前に国会を閉じる方がいい-。こうした考えもあったようだ。

551名無しさん:2015/07/07(火) 21:33:59
 ところが、吉田氏が「8月10日に閉じられたら、(安保関連法案を)成立させられるか責任が取れない」と主張。衆参国対委員長らで激論となった。

 また、溝手顕正参院議員会長も6月16日、安倍首相と会談した際に「9月末まで会期をとってもらわないと成立は保証できない」と伝えたという。

 官邸サイドも一時は延長幅について「8月末まで」や「9月上旬まで」に傾いていたが、弱腰の参院サイドにじわじわと押し込まれ、「8月10日まで」という佐藤氏の意見はかき消されてしまった。

「違憲」発言で支持急降下

 佐藤氏にとっての誤算は、それ以前にもあった。

 衆院の憲法審査会が6月4日に行った参考人質疑。自民党推薦の長谷部恭男早稲田大教授を含む3人の参考人全員が、安保関連法案を「憲法違反だ」と発言したため、法案の今国会成立に反対する国民世論が一気に強まった。

 産経新聞などが行った世論調査(6月27、28両日)で58・9%の有権者が「反対」と回答し、共同通信の世論調査(6月20、21両日実施)では63・1%に達していた。審査会が6月15日に高知市で開いた地方公聴会でも、意見陳述した6人のうち、5人が「違憲だ」と主張していた。

 野党側は憲法審を安保法案の審議と関連させ、「違憲立法」「戦争法案」などのレッテル張りを加速させた。

 佐藤氏は早くからそうした事態を予見し、憲法審の船田元筆頭幹事らに、憲法審をなるべく開かないよう要請していた。ところが聞き入れられず、その結果、安保関連法案への逆風が強まっただけに、佐藤氏は6月16日、「今後は開催しないでほしい。こちらからもめ事の原因を作らないでほしい」とクギを刺した。

平安特の運営にも苦慮

 「やってられねぇ!」

 6月2日、国会内にある自民党の国対室で、ある国対幹部が佐藤氏に詰め寄った。

 特別委の浜田靖一委員長(自民)はこの日、自民、民主、維新3党の理事による日程協議が不調に終わったため、職権で翌3日の特別委開会を決めた。しかし野党側が反発、自民党の江渡聡徳筆頭理事が3日になって謝罪し、混乱は収束した。

 ただ、丸一日を無駄にしたばかりか、江渡氏は「二度と職権で立てないように努力する」と野党側と約束してしまった。

 関係者によると、2日、菅氏に特別委の維新の党理事、下地幹郎衆院議員から電話があり、「(委員長職権で特別委を開催すれば)審議できなくなるぞ」と苦情が入った。菅氏はすぐに佐藤氏に電話し、意をくんだ佐藤氏が3日の流会を決めたという。これに、職権を侵された国対幹部が腹を立てたという構図で、自民党国対に不協和音が響いた。

 いまも佐藤氏は、安保関連法案の早期衆院通過に向けて汗をかいている。維新に採決に協力してもらうことで、「強行採決」とならないように環境整備を進めているが、結果を出すことができるだろうか。「結果が全て」。自身の言葉が重くのしかかっている。

(政治部 澤田大典)

552とはずがたり:2015/07/08(水) 10:40:46
小選挙区のせいにする小林の意見は短絡的で,自民党が小選挙区制度に対応出来ていない(小選挙区に対応した優秀な人材の登用システム若しくは酷い人材の排除システムを形成出来ていない)と思うけど。
マスコミにとって広告料が生命線なように大西みたいなのは自民党公認が生命線なんだからあんな見識披瀝したやつは公認取り上げないと駄目だろう。

小林よしのり氏 議員がネトウヨレベル劣化の原因に小選挙区
NEWSポストセブン 2015年7月8日 07時00分 (2015年7月8日 07時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150708/Postseven_333891.html

『ゴーマニズム宣言』などで知られる漫画家・小林よしのり氏をゲストに招いた自民党リベラル派の勉強会が党によって中止に追い込まれた。その同時期に自民党議員の勉強会では数々の暴言が飛び交った。小林氏が自民党議員から飛び出した「マスコミを懲らしめる」といった発言の背景を分析する。
 * * *
 自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」に出席した百田尚樹氏や議員から、マスコミを「潰せ」だの「懲らしめる」だのと暴言が連発されたが、これが現在の自民党の一般的レベルだ。もはやネトウヨと同等まで劣化した。
 彼らは「正論」や「WiLL」、「産経新聞」といった紋切り型で勇ましいことばかり書いてウケようとするメディアばかりに目を通しているのだろう。そこに登場する言論人は中韓やリベラル派に対する暴言をためらいもなく吐いている。それを読んでいれば気持ちいいのかもしれないが、一方で本はまったくといっていいほど読まないから違った見解を知らず、幅広い知識がない。
 原因のひとつは小選挙区制にある。議員一人一人が駒となってしまい、「個人」に価値がなくなってしまった。そのかわり、いいなりになっていれば生き残れるから、自分でモノを考えようとしない。
 本来、勉強会は異なる意見をぶつける場だ。安倍応援団しか呼ばないのならば勉強にならない。
 不勉強だから「基本的人権」が何であるかもわかっていない。国民の基本的人権を守るのが国家権力である。国民には言論の自由があり、それは民主主義の根幹をなしている。権力はそれを守る義務がある。そう憲法が定めている。最近の政治家はそれすら知らない。気にくわないメディアには圧力をかければいいという発想は幼稚すぎる。

※週刊ポスト2015年7月17・24日号

553名無しさん:2015/07/08(水) 21:50:39
>>552
「現行制度がネトウヨ議員を生んだというのは正だと思います。
しかし、現行制度は「小選挙区比例代表制」です。

という前提のもと。
小選挙区制であれば「有権者の51%の票を獲得する」が目標です。
よって、中道的な政策になりやすい
>>552の説とは相反する)

いっぽう、中選挙区制は5人程度当選=20%程度の票を得ればよい
ある程度コア層を固めればよい
といいいつつ、20%の票を確保すればよいので新人が出馬・当選しやすい
→極端な政策は、乗り換えが容易であるため訴えづらい

ひるがえして、現行の小選挙区比例代表制は
・480議席を300小選挙区で争う →1/3の票を確保すれば当選できる
・いっぽう無所属新人は51%の票を得ないと当選できず無所属の当選ハードルは高いため 
 無所属新人の出馬は抑制される
→大政党の公認されてしまえば、極端な政策を掲げても、有権者の代わりの選択肢がないため
 当選しやすい

ということかと思います

554チバQ:2015/07/08(水) 21:50:57
↑自分です

555チバQ:2015/07/09(木) 22:39:12
>>214>>217>>241
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150709-00000161-jij-pol
自民・脇氏、会派離脱へ=参院選改革
時事通信 7月9日(木)20時33分配信

 自民党の脇雅史前参院幹事長は9日、同党が決定した参院選挙制度改革案を不服として、近く会派を離脱する意向を表明した。脇氏は国会内で記者団に「違憲状態から脱することができる確信が持てない。違憲の可能性のある法律をつくる行為にくみすることはできない」と述べた。離党は否定した。

556名無しさん:2015/07/11(土) 22:47:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000123-mai-pol
<参院選挙改革>党議拘束 大量の造反も
毎日新聞 7月10日(金)22時54分配信

 自民党は10日、「合区」に反対する地元議員らへの対応に追われた。合区対象になる参院選挙区の議員をどう救済するかが今後の課題になる。

 島根、鳥取、徳島、高知4県の同党衆参両院議員16人は10日、党本部で谷垣禎一幹事長に要望書を提出した。合区には賛成できないとして、国会での法案採決時に党議拘束を外すよう要請。候補者の得票数で当選が決まる「非拘束名簿式」を採用している参院比例代表に「選択的拘束名簿式」を導入することも求めた。

 来年夏の参院選は、合区後の「鳥取・島根」「徳島・高知」選挙区とも与野党の現職同士の対決になる見通しだ。しかし、2019年参院選では自民党内の候補者調整が必要になる。「選択的拘束名簿式」は、合区対象選挙区の候補者を比例に転出させ、名簿の上位で処遇して救済しようという案だ。しかし、谷垣氏は「各県を代表する議員がいなくなる事態は避けなければならない」と理解を示しつつ、具体策には言及しなかった。

 一方、伊達忠一参院幹事長は10日の記者会見で、採決時に党議拘束をかける方針を明言した。ただ、「造反」議員が相次げば、仮に自民案が可決されても印象は悪くなるため、「党議拘束を外すぐらいの配慮はあっていい」(党幹部)という声も出ている。参院自民党は16〜19日、合区対象4県と定数減の3県(宮城、新潟、長野)の県連を幹部が訪問し、事情を説明して理解を求める。

 一方、かつて自身の改革案が党内の反発で頓挫した脇雅史前参院幹事長は10日、記者会見し、溝手顕正参院会長に会派離脱届を提出したことを明らかにした。脇氏は、10増10減案を「違憲の可能性が否定できない」と批判した。【高橋克哉】

557名無しさん:2015/07/12(日) 10:19:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000545-san-pol
世界遺産登録 「大魚を損した」批判続出 自民総務会、外務省から経緯聴取
産経新聞 7月10日(金)16時50分配信

 自民党は10日の総務会で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」をめぐり、韓国側が一部施設で働いていた朝鮮半島出身者への「強制労働」と主張していることについて、外務省から経緯を聴取した。出席者からは、世界遺産委員会で日本政府が「forced to work(働かされた)」と述べた結果、「徴用工の賠償請求につながらないか心配だ」などの懸念が出た。

 小池百合子元防衛相は、海外メディアで「戦争犯罪の極悪非道な舞台」、「奴隷労働の地」などと報じられていると指摘し、「広報戦略がなっていない。目の前の小さな魚を追って、大魚(国益)を損することになった」と批判。木村義雄参院議員は「外務省はトチったのではないか」などと語った。

 総務会後の記者会見で、二階俊博総務会長は「政治的に議論の余地があるとすれば、事前に(党にも)報告しておくことが大事だ」と述べ、外務省の対応に苦言を呈した。

558名無しさん:2015/07/12(日) 11:47:34
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150709-00000003-sasahi-pol
田原総一朗「『一強多弱』の終焉を読み間違えた自民議員のメディア恫喝」〈週刊朝日〉
dot. 7月9日(木)7時5分配信

 自民党議員によるマスコミ批判発言が物議を醸している。そこには自民党の焦りがあるとジャーナリストの田原総一朗氏は指摘する。

*  *  *
 安倍晋三首相に近い自民党議員による勉強会「文化芸術懇話会」での参加議員らの発言が大きな問題になっている。

 この会は6月25日の夕に自民党本部で行われ、まずは報道陣に公開するかたちで作家の百田尚樹氏が講演をし、その後は非公開となった。

 問題発言が相次いで飛び出したのは、非公開後である。

「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。安倍晋三首相も言えないことだが、不買運動じゃないが、日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」(大西英男衆院議員)

「青年会議所理事長のとき、マスコミをたたいたことがある。スポンサーにならないことが一番(マスコミは)こたえることがわかった」(井上貴博衆院議員)

「先生(百田氏)なら沖縄のゆがんだ世論を正しい方向に持っていくために、どのようなアクションを起こすか。左翼勢力に完全に乗っ取られている」(長尾敬衆院議員)

 そして長尾議員の問いに答えるかたちで、百田氏が「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」と発言したのである。

 それにしても、オフレコだったはずのやりとりが、新聞、テレビにきわめて断定的に報じられている。記者たちに問うと、オフレコはかたちだけで、どの議員もマイクで報道陣に聞けよと言わんばかりの大声で発言したのだという。ということは、議員たちには、こうした発言でマスメディアを萎縮させるという意図があったのではないだろうか。

 2012年12月の総選挙以来、自民党は連戦連勝、いわば「一強多弱」の状態であり、安保関連法案の国会審議が始まっても、自信がありすぎて、野党の質問に対する答え方は誠実さに欠けると感じられた。また、国民の多くが安保関連法案にそれほど関心を示しておらず、世論調査でも80%以上が「説明不足」という答えであり、それでいて詳しい説明を求めてはいないようだった。

 ところが、6月4日の衆院憲法審査会で自民党が推薦した長谷部恭男早大教授が、安保関連法案は憲法違反だと言い切ったことで、一挙に潮目が変わった。さらに日本の憲法学者のほとんどが「憲法違反」ととらえていることがわかり、国民の多くが政府はやってはいけないことをやっているようだという気持ちになった。自民党のどの議員も、選挙区に帰って選挙民の多くが安保関連法案に冷たくなったことに気づかされたはずだ。当然ながら、「多弱」の野党が活気づいた。同時に、マスメディアも大きく変わった。「一強多弱」時代には、メディアも「一強」に強くたてつくことをせず、無難な報じ方をしていた。強いて言うならば、「多弱」の一員だった。

 だが、世論の変化に乗って、それまでは安保関連法案にせいぜい疑問を呈していただけのメディアが、「廃案」を宣言するまでになった。

 長谷部早大教授を推薦したのは明らかに自民党のミスであるが、自民党側はあわてふためくだけで有効な手だてを取れなかった。議員たちは心理的に追い詰められた。まだ「一強多弱」の認識を持ち続けていた議員たちは、メディアを恫喝することで萎縮させられると思ったのだろうが、これは明らかに裏目に出て、「一強」たたきにより強い力を集中させることになってしまったのだ。

※週刊朝日 2015年7月17日号

559名無しさん:2015/07/12(日) 11:49:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150709-00010002-shincho-pol
『朝生』出演をドタキャンさせた「棚橋」幹事長代理――うぬぼれ「自民党」の構造欠陥〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 7月9日(木)8時1分配信

 言いたい放題の若手議員だけでなく、自民党執行部もどうかしている。安保法制に関する議論での失言を恐れ、『朝まで生テレビ!』に出演予定だった代議士をドタキャンさせたのだ。

 ***

「文化芸術懇話会」での発言が問題になったのは、6月26日のことである。27日未明放送の『朝生』には、当初、与野党の若手政治家が出演する予定だった。

 ところが、当日出演したのは野党の政治家7人のみ。

 テレ朝関係者が言う。

「3人の自民党議員の出演が決まっていたが、『日程の調整がつかない』との理由でキャンセル。その後、30人程の議員に声を掛けたが、全部断られた。25日夕方になって、ようやく1人、出てくれる議員が見つかった。ところが、26日の夜になって、本人から『体調が悪い』との連絡が入り、ドタキャンされてしまったのです」

 司会の田原総一朗氏は、

「安保法制にとって、非常に重要な時期でしょう。だからこそ、与野党による激しい生の議論を聞きたかった。安保関連法案は自民党が言い出した話なんだから、自民党議員がいないまま議論したって意味がない」

 本誌(「週刊新潮」)の取材によれば、たった1人、出演しようとしていたのは、秋元司代議士(43)である。

「彼は、二階派に所属している。そのため、二階俊博総務会長に相談し、出演することを決めたそうです」

 とは、自民党関係者。

「26日朝、秋元さんの出演を知った幹事長代理の棚橋泰文さんが出演中止を要請してきた。その後、国対などからもやめるよう言われ、秋元さんはギリギリまで粘ったが最終的に執行部の要請を受け入れたのです」

 当事者に取材を申し込むと、自民党幹事長室は「そのような事実はない」。秋元議員からの回答はなかった。

「今の党内は、異常な状態だね」

 と解説するのは、自民党のベテラン議員。

「党執行部は、安保法制に関して有権者にビラを配って、丁寧に説明するよう指示している。そのくせ、今回のようにテレビ出演は罷りならんと言う。完全に矛盾したことをやっている。安保法制に関し失言でもしたら、官邸に顔向けできないと思っているのです」

 官邸の顔色を窺ってばかりいる党執行部。結果、若手の安倍親衛隊が党内で幅を利かす構図になっているというわけだ。

「特集 うぬぼれ『自民党』の構造欠陥」より
※「週刊新潮」2015年7月9日号

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560名無しさん:2015/07/12(日) 11:52:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150708-00010002-shincho-pol
谷垣幹事長が処分したお調子者「三バカ大将」脛の傷――うぬぼれ「自民党」の構造欠陥〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 7月8日(水)8時1分配信

 竹下登元総理は、生前こう言っていた。「権力者は7割の批判に甘んじなければならない」と。「文化芸術懇話会」での発言を受け、谷垣禎一幹事長に処分された「三バカ大将」は、いずれも当選2回の若手議員である。彼らは、竹下氏のこの名言を知っているのだろうか。

 ***

 谷垣幹事長は、温厚な人柄で知られる。だが、問題発言をした3人の処分を発表した6月27日は、怒り心頭であった。政治部デスクによれば、

「懇話会は、安倍総理に近い若手で作る勉強会。彼らがマスコミを威圧する発言をしたとあっては、安保法制の審議に影響が出ることは確実です。そこで谷垣さんは幕引きを図った」

 その結果、懇話会代表の木原稔・党青年局長を更迭、1年間の役職停止。問題発言をした大西英男代議士(68)=東京16区=、井上貴博代議士(53)=福岡1区=、長尾敬代議士(52)=近畿比例=は、厳重注意とした。木原氏は、責任者として処分されたに過ぎない。問題は調子に乗って発言した3人である。

 大西議員は、深谷隆司元通産相の秘書を経て、区議や都議を長く務めた叩き上げだ。深谷氏が振り返る。

「彼は秘書時代から豪放磊落で愉快な人でしたよ。何より、口が達者で演説も上手い。人を惹きつける魅力はある。でも、弁が立つことからヤジも多くてね。昨年4月、上西小百合さんに『まず自分が子どもを産まないとダメだ』とヤジり、問題になったでしょ。あの時、彼から謝罪の電話がありました。私は『二度と起こすな』と注意したのに、またやるとはね。勉強会の冒頭の映像が流れた際、彼の顔がチラッと見えた。その時、“何かしでかさなきゃいいが”と思ったんです。悪い予感が当たってしまった」

 彼とは対照的に、井上議員は「博多のボンボン」だという。後援者の話。

「井上家は、お祖父さんの代から県会議員を務めてきた名門中の名門です。タクシー会社を経営し、長者番付にもよく登場しとった。やけんまあ、金に困るっていうことはないでしょう。自宅も中洲のど真ん中にあって、貴博は若い頃から、クラブとか、よう飲み歩いとったよ。性格は比較的おとなしいね。ただ、山笠の男やけん、祭りが大好き。今回も、その場で雰囲気が盛り上がり、自分も勢いに乗らないかんっていう風に思って、つい言っちゃったんじゃないでしょうか」

「沖縄の世論は歪み、左翼勢力に乗っ取られている」。そう語ったのは長尾議員である。幾ら何でも国会議員の言うことではなかろう。

「とにかく彼は、愛国心の強い人でね。具体的な政策は殆ど聞いたことがありません。精神論ばかりでした」

 と、大阪の民主党関係者。

「元々は民主党で、3回目の選挙(2009年)で初当選を果たした。すると、当時野党だった自民党の安倍さんや城内実といった“右寄り”の人と急接近してね。12年の総選挙直前に民主党を離党し、無所属で立候補した。すると、選挙期間中、安倍さんが応援演説に来て、長尾さんを自民党の公認にすると発表したのです。許しがたい裏切り者ですよ」

 先の深谷氏は呆れて言う。

「今は言いたいことをぐっと抑え政権を支える時です。彼らは自重という言葉を知らず、安倍さんに媚びる形で無分別に過激な発言をした。軽薄の一語に尽きます」

 三バカには、竹下氏の名言など理解不能なのだ。

「特集 うぬぼれ『自民党』の構造欠陥」より
※「週刊新潮」2015年7月9日号

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561名無しさん:2015/07/12(日) 12:31:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150709-00000522-san-base
ON以外にも職域守る選手たちがいたから強かった…結束する自民は巨人と同じ
産経新聞 7月9日(木)17時5分配信

 【話の肖像画】参院議員・元巨人投手 堀内恒夫さん

 〈チームメートとして頼もしかったのは長嶋茂雄氏と王貞治氏の2人の兄貴分だ。特に「ミスター・ジャイアンツ」の思考回路は、エースの想像の域をはるかに越えていた〉

 あの2人の活躍がなければV9はなかった。俺の勝ち星も減っていた。長嶋さんは弟をおおらかに見守る兄貴。王さんは理論的に弟を注意する兄貴。長嶋さんが長男、王さんが次男、俺が三男。常に上に2人がいるから本当の天狗(てんぐ)にもなりきれない。

 長嶋さんからは投手に助言なんかないよ。自分の世界で、とにかく自由にやっていたから。三塁へボテボテのゴロが行く。投手が捕りにいった方が早い。ところが後ろから「どけえ!!」と叫び声が聞こえてくる。捕って、投げて、そのまま一塁近くまで走っていく。「おやじさん、俺が捕った方が早いんだけど…」と言うと、「ばかやろう! これは俺の見せ場だ!」と怒られる。見せる野球というのは、余裕がないとできない。

 〈現役時代は長嶋氏の守るサードに牽制(けんせい)球を1度しか投げたことがない〉

 1度投げたら、長嶋さんがいなくてえらい目にあった。当時はグラブから人さし指を外へ出したら牽制のサイン。ある日、長嶋さんが俺に向かって指をグラブから出しながら「おい堀内、頑張れよ」と声をかけるわけ。こっちは牽制のサインだと思った。

 ところが三塁に投げたら無人さ。長嶋さんは「何してんだお前?」と宇宙人でも見るような表情。頭にきて「サイン出したでしょ?」と指摘したら「なんの?」ときた。それが監督になった途端に「サインをよく見ろ!」と怒る。どう考えてもおかしいよ(笑)。ただ、悪いことは言えないんだ。俺の仲人だからね。

 王さんはマウンドによく来て激励してくれたり、対戦打者の考えを教えてくれたりした。調子が悪くなったとき、守備の間も打撃のことを考えて、一塁付近の土を足でならしていたこともあったなあ。でも俺が見た中で、王さんは最も守備がうまい一塁手。特に捕球が最高にうまい。遊撃手の黒江(透修)さんの変化する送球を平気で捕っていたんだもん。

 〈両巨頭がチームを引っ張り、各選手がそれぞれの役割を果たした当時の巨人は組織の理想像でもあった〉

 野球界で両巨頭というのは並び立たないが、当時の巨人だけは違った。足が速い人、バントがうまい人…。ON(王貞治、長嶋茂雄)以外にも自分の職域を守る選手たちがいたから強かったんだ。

 今の自民党は組織として巨大化しすぎているのかもしれないな。ただ、おもしろいのは、党として何かをやろうとするとまとまること。目標に向かって結束するところは巨人と同じだ。(聞き手 内藤慎二)

562チバQ:2015/07/16(木) 21:06:27
http://www.sankei.com/politics/news/150716/plt1507160022-n1.html
2015.7.16 13:57
【安保法案衆院通過へ】
自民の村上、若狭両氏が衆院本会議欠席

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安全保障関連法案の採決を前に、衆院本会議場を退出する民主党の議員ら=16日午後
 自民党は村上誠一郎元行革担当相、若狭勝両氏が体調不良を理由に本会議を欠席した。

563チバQ:2015/07/16(木) 21:09:16
http://mainichi.jp/select/news/20150716k0000e040209000c.html
安保法案:自民、議員に「言論規制」 取材拒否を指示
毎日新聞 2015年07月16日 11時48分(最終更新 07月16日 18時19分)

 先月下旬の自民党国会議員勉強会で報道機関への圧力発言が出て以降、報道機関の取材を断るよう党本部が所属議員に指示するケースが目立っている。安全保障関連法案の衆院通過を控え、議員の失言によるイメージダウンを恐れた“言論規制”とみられる。規制は若手だけでなくベテラン議員にも及び、「行き過ぎだ」と批判する声も上がっている。

 「みんな萎縮し、党内が右向け右になっている。いろんな立場があるのが自民党のよさのはずなのに」。自民党の中堅議員は取材にそう打ち明けた。議員は「圧力発言」後、民放の番組に出演しようとしたが、党本部の指示で取りやめた。

 今月9日には、安保関連法案への対応について聞くTBSテレビのアンケートに答えないよう所属国会議員に指示していたことが分かった。アンケートは、報道番組「ニュース23」が法案の衆院での採決のタイミングや法案が合憲か違憲か、国民の理解が十分得られているかを文書で尋ねるものだった。

 複数の議員や秘書は取材に、「党幹事長室が『答えないように』と電話してきた」と証言した。党からの電話は、アンケートが届いてすぐにかかったという。

 「ニュース23」は15日夜の放送で、回答した議員が402人中5人にとどまったことを明らかにした。同党の議員秘書は「自分たちの考え方を知ってもらうべきなのに、意見を封じ込めるのはおかしい。勉強会後、党本部はマスコミとの付き合い方がまずくなった」と不満を漏らした。

 日本テレビの報道番組「バンキシャ」は今月初め、自民党若手衆院議員への取材を依頼したが、実現しなかった。同党関係者は「党から『留意するように』という趣旨のことを言われた」と声を潜めて話した。

 こうした経緯について、自民党幹事長室は取材に「把握していない」と回答。谷垣禎一幹事長も10日の記者会見で、こうした指示について「ないと思います」と語った。TBSと日本テレビは取材に「番組制作の経緯については答えられない」とした。【青島顕】

 ◇「異常事態だ」田原総一朗さん

ジャーナリストの田原総一朗さん
ジャーナリストの田原総一朗さん
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 「明らかに異常事態だ」。テレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ」のキャスター、田原総一朗さんは、自民党本部の“言論規制”にあきれ顔だ。

 勉強会直後の6月27日未明に放送された「朝まで生テレビ」で、与野党の当選1〜2回の若手国会議員に安保法案を議論してもらう予定だった。ところが与党議員は一人も出演しなかった。

 田原さんや番組によると、自民党の3人がいったん出演を承諾したが、「地元の日程の都合」などで突然断られ、三十数人に声を掛けた。議員1人がようやく出演を承諾したが、放送の約5時間前の26日午後8時ごろ、「体調不良だ」と断ってきたという。こうした経緯を番組冒頭、担当プロデューサーが画面に登場し説明した。

 田原さんは取材に、「憲法学者の多くが法案は憲法違反だといったうえに、(勉強会の圧力)発言が飛び出して、自民党は心理的に追い詰められていた。上の方は論理的、理性的判断力を失い、言論統制をしなければならないと思ったのだろう」と話した。

 土壇場でキャンセルした東京選出の衆院議員は取材に「『体調不良』とコメントした以上、それ以上でも以下でもない」とし、こう打ち明けた。「普通に出るつもりだった」

564チバQ:2015/07/16(木) 21:13:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150716/k10010153161000.html
山崎氏・亀井氏らが安倍政権の対応を批判
7月16日 17時47分

元自民党副総裁の山崎拓氏や元国民新党代表の亀井静香衆議院議員らが国会内で記者会見し、安全保障関連法案を巡る安倍政権の対応を批判しました。
記者会見には、元自民党副総裁の山崎拓氏、民主党政権で財務大臣などを務めた藤井裕久氏、元さきがけ代表の武村正義氏、元国民新党代表の亀井静香衆議院議員の4人が出席しました。
この中で山崎氏は「集団的自衛権の行使容認は憲法改正に匹敵するものだ。安倍総理大臣は、安保法制に論点を絞って衆議院の解散・総選挙で民意を問うべきであり、それをもって憲法改正に準ずる行為とすべきだ」と指摘しました。
藤井氏は「審議をすればするほど、どんどん法案のボロが出るので、政府・与党は強行採決に踏み切ったのではないか。安倍総理大臣は、悪名高き総理大臣として、歴史に残るだろうというのが私の結論だ」と批判しました。
武村氏は「堂々と憲法改正の手続きを踏まえるならば、1つの立派な手法だと思うが、ある日突然、閣議で大転換を決めたことは非常識だ。多数の国民の意見を聞き入れない安倍総理大臣の考え方は普通ではない」と述べました。
亀井氏は「日米の軍事協力の中身の在り方を従来と変えるのであれば、日米安全保障条約を改定すべきだ。そういうことを一切せずに、一国会で行け行けどんどんで日本の今後を決めていくことは許しがたい」と述べ、安倍政権の対応を批判しました。

565チバQ:2015/07/16(木) 21:16:10
http://www.asahi.com/articles/ASH7G722CH7GUTFK01J.html
「ピースボート発言、私のミスです」自民・丸川参院議員
2015年7月14日22時49分
■自民党・丸川珠代参院議員

 (7月13日放映のネット番組「カフェスタ」で、民主党の辻元清美衆院議員が「ピースボートに乗っていた」と発言したことについて)台本に書いてあったことを一通り目を通して、口に出したが、紙に書いてあることと別のことを口にしてしまうことがありますけれども、そういう形で間違えてしまった。

 (台本は)党広報本部と議論をしてつくった内容です。(台本には)「ピースボートは自衛隊に護衛をしてもらったことがありますよ」ということが書いてありました。どういう場面で自衛隊の護衛が必要かという意味で書いてあったと理解している。(発言の間違いは)本当に私の単純ミスです。申し訳ないことだと思っています。(国会内で記者団に)

566名無しさん:2015/07/19(日) 23:30:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150715-00000010-asahi-pol
安保法案、採決突き進む与党 「やるほど支持率落ちる」
朝日新聞デジタル 7月15日(水)7時27分配信

 安倍政権は安全保障関連法案の採決を15日に強行することを決めた。国民の理解は広まらず、報道各社の世論調査で内閣支持率が軒並み下がる中、維新の党の協力を最後まで模索したが、断念せざるを得なかった。一方、野党は採決欠席で足並みをそろえたように見えるが、維新は「親政権」か「野党路線」かで揺れ続けており、野党共闘にはほど遠いのが実情だ。

 「冗談じゃない。維新案を徹底審議しろ」。自民の江渡聡徳・特別委理事が、安全保障関連法案の15日の採決を維新の下地幹郎理事に打診したところ、下地氏は怒鳴りつけた。

 その後、維新欠席のまま開かれた特別委理事会で、江渡氏は改めて、15日の締めくくり総括質疑と委員会採決を提案。民主の長妻昭理事が「採決なしなら喜んで出席する」、共産の赤嶺政賢委員も「審議するほど問題が明らかになる法案だ。日程を決定することには反対だ」と述べた。

 約30分の押し問答の末、浜田靖一委員長(自民)が「野党から批判があることは承知した。委員長としては職権で明日、採決を行いたい」と打ち切った。長妻、赤嶺両氏は「反対」と述べたが、日程はそのまま決まった。

 自民は最後の最後まで、与党だけでの採決強行を避けようと、維新の取り込みを画策した。

 自民、公明両党と維新の幹部は、14日も維新が出した対案について約2時間、協議した。維新が民主と共同提案した領域警備法案について、公明の北側一雄副代表が「軍事衝突になる危険性が高まる」と反対。事実上の「ゼロ回答」(維新の出席者)だったが、自民の高村正彦副総裁は世論の反対が強いことを念頭に、維新の今井雅人政調会長に対し、「政府案の方が広く日本を守れるが、現時点では維新案の方が国民の理解を得られますね」と持ち上げた。

 自民内には「維新は信用できない」との声も根強いが、協議をぎりぎりまで続けたことで「維新の顔は立てた」(幹部)形にもした。参院での採決までにらみ、維新との決定的な対立を避けたのが実情だ。

 安倍内閣の内閣支持率が低下傾向で、世論の法案に対する反対が強い中で採決に踏み切る背景には、安倍晋三首相が法案成立を半ば米国への公約にしたうえ、内閣の最重要法案が成立しないとなれば、首相の求心力に陰りが出るとの懸念がある。

 また、「これ以上やっても法案への理解は深まらないし、政権の支持率もやればやるほど落ちる」(公明党幹部)という中で、支持率がなお4〜5割あるうちに採決した方が得策だとの判断がある。

朝日新聞社

567名無しさん:2015/07/20(月) 11:23:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150716-00002499-kana-l14
「理解が得られないのは自民に原因の一端」小泉政務官 安保法案衆院通過で
カナロコ by 神奈川新聞 7月16日(木)23時43分配信

 自民党の小泉進次郎復興政務官(衆院11区)は16日、衆院を通過した安全保障関連法案について「国民の理解が得られていない原因をつくった一端は自民党自身にもある」と述べ、審議過程で表面化した憲法学者批判や若手勉強会での発言を反省すべきと、党の姿勢を戒めた。採決後、国会内で記者団の質問に答えた。

 小泉氏は、今の自民党に緩みやおごりが垣間見えるかとの記者団の問いに、「そう見られている部分があることは否めない」と指摘。安保法案は必要とした上で、「昔の自民党の良くない部分の一端が垣間見える気がする。結果として法律の理解が進んでいない状況につながっている」との認識を示した。

 また、党内の議論が外部に出てこない現状があることを「野党の時はもっとあった。率直に思う」と認め、「風通しの良くない組織だと思われたら、党だけでなく日本の政治全体にとってのマイナスになる」と述べた。

 地元・横須賀の事務所には法案に対する賛否両方の意見が寄せられているといい、「どんな政策でも国民の理解なくして前に進むことはあり得ない。両方の意見をしっかり受け止め、国民の理解を得る努力を今まで以上にする」と述べ、謙虚かつ丁寧に説明する努力が必要との考えを示した。

568チバQ:2015/07/20(月) 13:07:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015071902000113.html
党執行部を石破氏批判 合区案めぐる対応で

2015年7月19日 朝刊


 石破茂地方創生担当相(衆院鳥取1区)は十八日、鳥取県倉吉市での後援会会合で、参院選挙制度改革の「鳥取・島根」と「徳島・高知」の合区案をめぐる自民党参院執行部の対応を批判した。「党の正式な手続きを経ないままに他党に提案するようなみっともないまねはしてはいけない」と述べた。
 同時に「一つの県が一人の議員を出すことを勝ち取らなければならない」と、参院議員が地域代表となる必要性を指摘。実現には憲法改正が必要だとして、来年の参院選公約で掲げるべきだと主張した。
 自民党参院執行部は、維新の党など野党四党と、二合区を含む定数「十増十減」案に基づく公選法改正案を共同提出したい考えだ。石破氏は鳥取市内で改正案への賛否を記者団に問われ「賛成も反対も、まず手続きがどうなのかというところからだ」と述べるにとどめた。

569チバQ:2015/07/20(月) 18:37:27
>>545>>548
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/182893
収支報告書未記載で井上議員らを告発 オンブズマン代表ら [福岡県]
2015年07月18日 00時01分

 自民党の井上貴博衆院議員(福岡1区)の選挙運動費用収支報告書に寄付金1300万円の記載がなかった問題で、政治資金オンブズマン(大阪市)共同代表で神戸学院大の上脇博之教授ら14人は17日、公職選挙法違反(虚偽記載)の疑いで、井上氏と当時の出納責任者に対する告発状を福岡地検に送った。
 ほかの告発人は、全国各地で憲法を研究する大学教授や名誉教授など。井上氏側は刑事告発について取材に応じていない。
=2015/07/18付 西日本新聞朝刊=

570チバQ:2015/07/21(火) 07:53:13
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150719-OYT1T50032.html
自民党政治の舞台…砂防会館、建て替え計画進む
2015年07月19日 12時50分


 かつて自民党本部が入居し、歴代の大物政治家が事務所を構えた「砂防会館」(東京都千代田区平河町)本館の建て替え計画が進んでいる。

 老朽化によるもので、9月にも新デザインが決まり、来年4月以降に取り壊す。2018年度中に新会館が完成する予定だ。長年、自民党政治の舞台として知られた建物だけに、「時代の流れを実感する」(党幹部)と惜しむ声も聞かれる。

 同会館を運営する全国治水砂防協会によると、1957年に地上5階、地下2階の本館が完成し、自民党本部が2、3階に入居した。党本部が66年に、約200メートル国会寄りの永田町の現在の場所に移転した後も、田中角栄、中曽根康弘両元首相が派閥事務所を同会館に構えた。現在も二階派の事務所や青木幹雄元参院議員会長らの事務所がある。 近年は老朽化で痛みが激しく、昨年9月の耐震診断で基準値を下回ったことから、建て替えが決まった。新会館は地下1階、地上7階となる予定だ。

571チバQ:2015/07/26(日) 21:00:42
http://www.sankei.com/politics/news/150725/plt1507250010-n1.html
2015.7.25 09:00

2合区を含む「10増10減」案 自民造反議員の処分未定…責任問題回避 選挙不安視も

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 参院本会議で24日に可決された2合区を含む「10増10減」案は、自民党内に大きな禍根を残した。参院執行部は直前まで対応をはっきりさせず、党内調整の遅れから、採決では合区対象県選出の議員6人全員が席を立つ不手際をさらした。合区対象の党県連内では地元代表を国会に送る機会が減ることによる組織の弱体化を懸念し、来年夏の参院選だけでなく次期衆院選への影響を不安視する声も出ている。

 「党執行部は口頭で『各県から1人候補者を出せるよう責任を持つ』とおっしゃるが、明確でない」

 自民党の高野光二郎参院議員(高知選挙区)は24日、本会議採決前に退席した理由について記者団にこう吐き捨てた。21、22両日の党選挙制度調査会では、合区対象の議員を中心に「地方の切り捨てだ」などの不満が噴出。「安倍晋三政権を守れない」といった露骨な政権批判まで飛び出した。

 党執行部は合区となった鳥取・島根、徳島・高知のうち、候補者を出さない県については「比例代表で必ず当選させる」(党幹部)との救済策を検討している。

 ただ、具体案は提示されておらず、見切り発車での24日の採決となった。

 合区対象となった舞立昇治参院議員(鳥取選挙区)は本会議退席後、記者団に「愛着のある県で暮らす人々の切実な声は『一票の価値』では推し量れない」と述べ、県民の声が中央に届きにくくなることによる支持者離れを危惧。ある中堅参院議員も「自民党はボトムアップの組織。県の代表がいなくなったことで、県議や市町村議の動きが鈍れば、参院選だけではなく衆院選にも影響する」と危機感をあらわにする。

 党のけじめも曖昧になりそうだ。伊達忠一参院幹事長は本会議後の記者会見で、造反した6人について、「同情に値する。規則の問題ではない」と述べ、処分は不要との考えを示した。

 処分すれば、その原因を作ったともいえる参院幹部の責任問題に発展しかねない。来年夏の参院選を前に当面混乱は続きそうだ。 (清宮真一、水内茂幸)

572チバQ:2015/07/26(日) 21:18:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150724-OYT1T50146.html
石破氏、総裁選不出馬示唆…無投票3選強まる?
2015年07月25日 08時54分
 石破地方創生相は24日、TBSの番組収録で、9月の自民党総裁選への出馬について問われ、「安倍内閣として、ものすごい大きな課題を負っている時に、閣僚の一人がそんなことを言えますか。内閣支持率を上げるのは閣僚たる我々の責任だ」と述べ、出馬を見送る考えを示唆した。


 動向が注目される野田聖子・前総務会長も、出馬に向けた目立った動きがないことから、安倍首相(党総裁)が無投票で3選する流れが強まりそうだ。

 石破氏は、内閣の課題として、参院での安全保障関連法案の審議や、新国立競技場建設問題などを挙げ、「内閣支持率を上げるため、それぞれの閣僚が担当している分野で頑張ることだ」とも語った。

2015年07月25日 08時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

573チバQ:2015/07/26(日) 21:18:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150726-OYT1T50039.html?from=ycont_top_txt
「徴兵制」論、迷走の民主…批判にパンフ改訂
2015年07月26日 18時18分


 民主党内が、安全保障関連法案に反対して「徴兵制の復活」をあおる手法や表現を巡り、収拾がつかなくなってきている。

 法案に反対する党のパンフレットは、徴兵制の記述に関して党内の保守系議員の批判を受け改訂したが、微修正にとどまった。党内には、「抵抗野党」とのイメージが染みつくことを懸念する声も出ている。

 民主党は21日付で、パンフレットを改訂した。徴兵制復活に関するページで、出征兵が女性に見送られるイラストを削除し、女性が子どもを抱きかかえるイラストに置き換えた。ただ、「集団的自衛権の行使を禁止してきた従来の憲法解釈を閣議決定で変更し、限定的行使を可能としました」「そのようなことが許されるなら、徴兵制も同じです」との文言は、そのまま残された。

 保守系議員からは依然として「徴兵制復活など、今の日本ではありえない。非現実的だ」と批判が相次いでいる。「いつかは徴兵制?募る不安。」とのタイトルが、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に掲載された「徴兵制!?広がる不安」と似ているため、「共産党と足並みをそろえているように見えてしまう」と懸念の声が出ている。

2015年07月26日 18時18分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

574チバQ:2015/07/26(日) 21:28:09
http://www.nikkansports.com/general/news/1513403.html
細田博之幹事長代行が会見 入閣待機組の処遇要請
[2015年7月26日20時49分]

自民党細田派の研修会であいさつする細田博之会長(共同)
自民党細田派の研修会であいさつする細田博之会長(共同)


 自民党細田派会長の細田博之幹事長代行は26日、長野県軽井沢町で記者会見し、9月の党総裁選で安倍晋三首相の再選を支持した上で、10月に踏み切るとみられる内閣改造で派内の入閣待機組を処遇するよう求めた。

 「入閣が実現していない人が多数いる。一生懸命仕事をしてきた人の努力を評価すべきだ」と述べた。

 首相の出身派閥である細田派は26日、軽井沢町で研修会を開催。細田氏は研修会でのあいさつでも、待機組の処遇が不十分だとの認識を示した上で「私も責任を実感する。結束を強化したい」と呼び掛けた。

 同時に首相の人事では他派閥議員や女性の登用が目立つと指摘。「アフター・ユー(お先にどうぞ)、アフター・レディー(女性優先)の精神は少し修正しなければいけない」と注文を付けた。

 細田派には、初入閣の適齢期とされる衆院当選5回以上、参院当選3回以上で閣僚経験のない議員が約10人いる。(共同)

575チバQ:2015/07/26(日) 21:39:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015072400742
退席議員の処分見送り=自民幹部


 自民党の伊達忠一参院幹事長は24日の記者会見で、公職選挙法改正案の参院本会議の採決を退席した合区対象選挙区選出の6議員への対応について、「自分がその立場なら、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。規則だけの問題ではなく、全く同情に値する」と述べ、賛成の党議拘束に従わなかったことに対する処分を見送る考えを示した。 

 別の同党幹部も「大人の対応をする」と記者団に語り、処分は必要ないとの認識を示した。
 一方、同党は合区に伴う対応を説明するため、31日に鳥取、島根、8月1日に徳島、高知の各県連に幹部を派遣する。(2015/07/24-17:39)

576チバQ:2015/07/26(日) 23:24:03
合区対象区の代議士はどうするんですかね?
役職者も多いだけに大変だ

鳥取1 石破茂   地方創生担当相
鳥取2 赤沢亮正  内閣府副大臣
島根1 細田博之  幹事長代行
島根2 竹下亘   復興相
徳島1 後藤田正純 
徳島2 山口俊一  沖縄北方担当相
高知1 中谷元   防衛相
高知2 山本有二

577とはずがたり:2015/07/27(月) 11:18:25
こいつは何時までも軽いパーだけど,国会の権威とかの為に抗議を申し入れるなんて事する程の相手じゃないしアホだから仕方が無いと云うスタンスの方が良いような気がするけど。誰が質問するのかは俺等の承認が要るみたいな権力にしがみつく姿は民主党にはあんま見せて欲しくないなー。

自民・山本氏 特別委設置前に「トップバッターは山本」とフライング書き込み 論戦前から自民が民主に謝罪
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/81/9e77f5dc7cd21e6b5b7f6caf9a7ef11c.html
(産経新聞) 07月24日 20:13

 自民党の山本一太前沖縄・北方担当相が、安全保障関連法案を審議する参院平和安全法制特別委員会の設置前に「トップバッターで質問する」などと書き込み、自民党側が民主党に謝罪していたことが24日、わかった。

 山本氏は23日、自身のブログなどに「自民党のトップバッターは山本一太」と題した文章を掲載。特別委の初日の質疑が28日に予定されていることに触れ、「与えられた時間は75分。参院での最初の質疑だ。マスコミ受けを狙った(奇をてらったような)質問は考えていない」「NHKの生中継が入る。ネットでも流れる。できるだけ多くのひとに見ていただきたい!」などと書き込んだ。 

 民主党がこれを問題視し、24日午後の特別委設置後に自民党の佐藤正久筆頭理事が民主党の北沢俊美筆頭理事に「申し訳ない」と陳謝した。同党の榛葉賀津也参院国対委員長は24日の記者会見で「緊張感が欠如している。脇が甘い」と批判した。

578チバQ:2015/07/27(月) 21:36:54
http://www.sankei.com/politics/news/150727/plt1507270036-n1.html
2015.7.27 19:18

3閣僚は賛成へ 参院選挙制度改革の衆院採決

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 参院の隣接選挙区の合区などで選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案をめぐり、合区対象となる鳥取、島根、徳島、高知の4県選出の自民党国会議員は17日、衆院本会議での改正案採決の際の対応を協議した。

 中谷元防衛相(高知1区)、山口俊一沖縄北方担当相(徳島2区)、竹下亘復興相(島根2区)の3閣僚と細田博之幹事長代行(同1区)は賛成し、一部議員は退席する見通しだ。石破茂地方創生担当相(鳥取1区)は公務で欠席する予定。

 協議では、各報道機関の世論調査で安倍晋三内閣の支持率が下がっている現状を踏まえ、石破氏らが「閣僚や党執行部は一致して行動しなければならない」と述べ、3閣僚と細田氏は賛成することを確認した。

 細田氏らは協議後、谷垣禎一幹事長に「できるだけ早く(候補者を出さない県への)具体的な救済案を示すべきだ」と申し入れた。谷垣氏は、党執行部が今月31日からの2日間に予定する4県での説明会の際に、何らかの対応策を示すことを約束したという。

579チバQ:2015/07/27(月) 21:38:35
http://www.sankei.com/politics/news/150726/plt1507260018-n1.html
2015.7.27 07:40

野田聖子前総務会長が安倍首相をチクリ 総裁選に意欲!?

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 「安倍晋三首相とは当選同期の桜だが、最近若干路線がずれ始めている」

 自民党の野田聖子前総務会長は26日、東京都内で開かれた「国際女性ビジネス会議」で、首相の講演に続いて登場。安全保障関連法案の今国会成立を目指す首相に、同時並行で少子化対策にも取り組むべきだと苦言を呈した。

 講演で「マスコミもおり、失言大敵なので、寸止めしながら思いの丈を伝えたい」と切り出した野田氏は、首相に関し「安全保障という70年間議論されなかったことに思い切って踏み込んでいる」と評価。その一方で「120時間もかけて安保関連法案が衆院で可決したが、日本の歴史を閉ざす問題にも同じ時間をかけるべきだ。むしろ一日も早く実現することが大事だ」と述べ、少子化対策がより重要だとの認識を示した。

 首相が掲げる朝型勤務「ゆう活」も「子育てしている人たちは参加できない」とバッサリ。最後には「これからのリーダーは強いリーダーではない。自分が嫌だと思っている人たちをも受容する力が必要だ」と強調した。首相の振る舞いを念頭に置いた指摘とも取れ、9月の党総裁選への出馬に意欲を見せたのではと物議を醸しそうだ。

580チバQ:2015/07/27(月) 22:19:40
http://www.sankei.com/politics/news/150726/plt1507260021-n1.html
2015.7.26 21:35

自民派閥の夏季研修会、今年は低調 国会会期延長で自粛・延期

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 自民党の「夏の風物詩」各派閥の夏季研修会が、今年は低調だ。例年は通常国会終了後の永田町の“夏休み”期間に実施され、ゴルフなども行って親睦を図るが、今年は安全保障関連法案の審議のため国会の会期が9月まで延長されているだけにレクリエーションは自粛。9月の党総裁選を前に派閥の結束を固めたいところだが、研修会の開催自体を見送る派閥もある。

 「総裁選に備えるということもあって、この時期に研修会を設定した。結束してしっかりと対応しなくてはならない」

 自民党内最大の細田派(清和政策研究会)が26日に長野・軽井沢で開催した夏季研修会で、塩谷立事務総長がこうあいさつすると、続いて細田博之会長も「清和研は安倍晋三首相を頂点に頑張っていこう」と声を張り上げた。

 95人の議員を擁する細田派は首相の出身派閥。26日は英通信会社日本法人BTジャパンの吉田晴乃社長を講師に招いた勉強会の後に懇親会を開催。総裁選での安倍首相の再選に向け、派内の結束を確認した。

 ただ、今回は日程こそ予定通り実施したものの、「国会開会中に派閥としてゴルフなどやっている場合ではない」(同派幹部)と、恒例行事のゴルフは中止。27日は参院で安保関連法案の審議が始まるため、帰京する参院議員以外のメンバーで長野県内の医療センターや農業関連施設を視察する。

 夏季研修会の自粛モードは他派閥も同様だ。8月に軽井沢で1泊2日の研修会を予定していた額賀派(平成研究会、額賀福志郎会長)は、9月下旬に都内で日帰りの勉強会に規模を縮小した。例年9月に開催していた岸田派(宏池会、岸田文雄会長)は10月に延期することを決めている。

 山東派(番町政策研究所、山東昭子会長)も9月から10月上旬に変更。昨年は横浜市内のホテルで開催した麻生派(為公会、麻生太郎会長)は実施を見送った。石原派(近未来政治研究会、石原伸晃会長)は研修会を開くかどうかを検討中だ。

 これまで秋に総裁選が行われる年の夏季研修会は、総裁選の告示をにらみ各派閥が候補者を囲んで公約を作ったり、他派閥や無派閥議員を巻き込む多数派工作など選挙戦術を練り上げる場でもあった。

 今回の総裁選は首相の外交日程が予定される9月下旬を避け、中旬までの実施が予想されている。しかし、その時期は安保関連法案の参院審議が大詰めを迎える公算が大きく、総裁選が国会審議に支障を来せば野党からの批判を招きかねない。「対立候補は、声を上げづらい」(中堅)ことも、各派閥が研修会の開催に積極的にならない原因になっている。

 もっとも、現在の派閥領袖(りょうしゅう)に有力な首相候補が見当たらないのも事実。かつての派閥は総裁の座をめぐってしのぎを削り、自派の領袖を首相に押し上げようとするエネルギーが派閥の原動力にもなっていた。研修会が低調な状況は派閥の力の衰えを物語っているともいえる。(力武崇樹)

582チバQ:2015/07/28(火) 21:49:53
http://www.sankei.com/politics/news/150728/plt1507280027-n1.html
2015.7.28 13:02
【参院合区成立】
衆院本会議採決、合区対象県の3氏が欠席、2氏が採決前に退席

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参院の隣接選挙区を統合する2つの合区を含む定数「10増10減」の改正公選法が賛成多数で可決、成立した衆院本会議=28日午後0時17分
 参院の「一票の格差」是正に向け、合区などで選挙区定数を「10増10減」する改正公職選挙法が可決、成立した28日の衆院本会議では、合区対象県の3氏が欠席、2氏が採決を前に退席した。

 欠席したのは赤沢亮正(鳥取2区)、福山守(比例四国)、山本有二(高知2区)の3氏。退席は後藤田正純(徳島1区)、福井照(比例四国)の2氏。

 後藤田氏は退席後、記者団に「県代表を選べない今回の選挙制度改革は問題がある。(反対の)意思表示としての退席だ。地方の思いを伝えることを優先した」と説明した。

 竹下亘復興相(島根2区)、山口俊一沖縄北方担当相(徳島2区)、中谷元防衛相(高知1区)の3閣僚と細田博之幹事長代行(島根1区)は賛成した。石破茂地方創生担当相(鳥取1区)は公務で欠席した。

583チバQ:2015/07/28(火) 22:11:45
http://www.news-postseven.com/archives/20150728_338217.html
自民党総裁選 無投票にできぬと野田聖子氏が出馬意欲漏らす
2015.07.28 07:00
 半年前、安倍晋三政権は総選挙で大勝利をあげ、首相側近からは「2020年の東京五輪を安倍首相で迎えられるように総裁任期を延長すべき」という超長期政権論まであがった。

 勢威絶頂の安倍首相は「私が最高責任者だ」の号令一下、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認、米国と世界で戦う安保法案成立に走り出した。

 政権の重鎮たちも付き従った。国会で自民党推薦を含む3人の憲法学者が「法案は違憲」と指摘しても、菅義偉・官房長官や谷垣禎一・自民党幹事長は自分たちが推薦した学者の意見に謙虚に耳を傾けようとせず、逆に「決めるのは最高裁だ」と無視を決め込んだ。

 安倍支持派の若手議員たちも、勉強会で安保法案に批判的なメディアに対し、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番だ」などと制裁論をぶち上げた。

 だが、衆院強行採決をきっかけに安倍内閣の支持率は急落。新聞・テレビの世論調査では「35%」(毎日)など支持率が軒並み10ポイント前後落ち込み、不支持が5割前後に達している。

 官邸内では当初、「強行採決で支持率が下がるのは想定の範囲内」(安倍側近)とタカをくくっていた。安倍首相も強行採決のタイミングに合わせて批判が強かった新国立競技場の建設計画を「白紙撤回してゼロベースで見直す」と表明し、国民の“喝采”を期待したが、流れは変わらず、ついには「支持率のために政治をやっているのではない」と開き直った。

 自民党内では、9月の総裁選に向けて、新たな動きがある。首相の足元が揺らいでいるのを見て、二階俊博・総務会長を後見人とする野田聖子氏は周辺に「安倍政権の驕りは看過できない。無投票にするわけにはいかないと出馬への意欲を漏らしている」(自民党非主流派議員)という。

 野田氏が出馬すれば、安保法案の採決前、「国民の理解が進んでいるとはいえない」と発言した石破茂・地方創生相らの出馬を誘発し、一転、混戦になる可能性が出てくる。

※週刊ポスト2015年8月7日号

584チバQ:2015/07/28(火) 22:19:46
比例の福山と福井を忘れてた

鳥取1 [公務欠席]石破茂   地方創生担当相
鳥取2 【欠席】赤沢亮正  内閣府副大臣
島根1 ≪賛成≫細田博之  幹事長代行
島根2 ≪賛成≫竹下亘   復興相
徳島1 【退席】後藤田正純 
徳島2 ≪賛成≫山口俊一  沖縄北方担当相
徳島比 【欠席】福山守
高知1 ≪賛成≫中谷元   防衛相
高知2 【欠席】山本有二
高知比 【退席】福井照

585チバQ:2015/07/29(水) 22:47:16
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/426948/
自民総裁選の出馬に含みを持たす野田聖子議員 一番長い夏になるのか
2015年07月29日 10時00分

野田氏は安倍首相の対抗馬となるか
 9月の自民党総裁選に出馬が取りざたされる野田聖子衆院議員(54)が27日、都内で行われた映画「日本のいちばん長い日」(松竹・8月8日公開)の特別試写会に出席した。超党派の「映画議員連盟」が主催で、連盟会長を務める野田氏は「平和とは何か。安全保障とは何か。共通しているのは戦争を知らないという原点。作品を通じて何か得ることができればと思っています」とあいさつした。

 映画は半藤一利氏(85)の原作をもとに、1945年4月に鈴木貫太郎内閣が発足してから、8月14日のポツダム宣言受諾までの4か月を描いたノンフィクション。戦後70年であり、また安保法制の議論が続く昨今、終戦当時を振り返るきっかけとして試写会が行われた。この日、安保法案が参議院で審議入り。安倍内閣の支持率は急降下している。9月の総裁選では安倍晋三首相(60)の再選が濃厚との見方が多いものの、支持率次第では対抗馬が出てきそうだ。

 政府関係者は「石破茂氏は党内の求心力が落ちているし、地元でトラブルを抱えているので出馬どころではなさそう。岸田文雄外務相の名前も出ていますが、将来をにらんだアピールじゃないでしょうか」と話す。

 そんななか、出馬に向けて含みを残しているのが野田氏だ。26日の講演会では「これからのリーダーは強いリーダーではない」と新たな指導者像を模索する発言をしている。永田町関係者は「すでに野田氏は出馬に必要な推薦人を集めたといいます。野田氏なら集められないわけではないので、無投票で決着とはならないのではないか」と指摘する。

 上映後、野田氏は「何かを犠牲にしながら時代を作っていかなければいけないんだなと痛感した」と感想を述べた。野田氏にとってもこの夏は長いものになりそうだ。

586チバQ:2015/07/29(水) 23:29:37
http://www.sankei.com/politics/news/150729/plt1507290027-n1.html
2015.7.29 17:54

伝統文化通じて日中友好、委員会設立 二階氏が会長就任

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日中友好文化交流促進日本委員会の設立総会であいさつする中国の程永華駐日大使=29日、東京都千代田区
 日中の伝統文化を通じて両国の友好を目指す「日中友好文化交流促進日本委員会」が29日、設立され、国会近くで記念式典が行われた。会長に就任した自民党の二階俊博総務会長はあいさつで「何か起こると針小棒大に伝えて大騒ぎするが、われわれはくみせず、交流を深める努力をしないといけない」と述べた。28、29両日には同じ会場で、中国の絵画展が開催された。

587チバQ:2015/07/30(木) 22:00:31
http://www.sankei.com/politics/news/150730/plt1507300030-n1.html
2015.7.30 19:36

自民党総裁選で額賀氏「安倍首相の無投票再選が望ましい」

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 自民党額賀派会長の額賀福志郎元財務相は30日、9月の党総裁選について、安倍晋三首相の無投票再選が望ましいとの考えを示した。都内で記者団に「党内が安定した中で、安全保障関連法案(の成立)に全力を注ぐべきだ」と述べた。

 政権の課題については「経済と安全保障の2本立てだ」と指摘。「環太平洋戦略的連携協定(TPP)交渉もある。引き続き、安倍政権としてさまざまな問題に対応すればいい」と語った。

588チバQ:2015/07/30(木) 22:24:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015073002000254.html
反原発コメンテーターを「個別撃破」 大西議員、エネ庁幹部に要求

2015年7月30日 夕刊


写真
 自民党の大西英男衆院議員(写真、東京16区)は三十日午前、党本部で開かれた原子力政策に関する会合で、原発に批判的なテレビのコメンテーター(解説者)らに関し「個別にどんどん正確な知識を知らせていくべきだ。各個撃破でいいからぜひ行って、皆さんの持っている知識を知らしめてください」と資源エネルギー庁の幹部らに求めた。
 大西氏は六月、党の勉強会などで安全保障関連法案をめぐり「誤った報道をするマスコミには広告は自粛すべきだ」などと、報道機関に圧力をかける発言を繰り返し、谷垣禎一幹事長から二度にわたり厳重注意を受けたばかり。昨年は国会で女性蔑視のやじを飛ばして謝罪している。
 大西氏は会合で「安保法制が一段落つけば、九州電力川内(せんだい)原発がようやく再稼働になるが、こういった(再稼働)問題にマスコミの攻勢が行われる」と指摘。解説者らの発言を「ことさら原発再稼働反対の意思を表示している。一般の人たちが聞くと、あたかも日本のエネルギー政策は間違っているというとらえ方をしかねない」と述べた。

589チバQ:2015/07/31(金) 21:44:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150731-00000063-asahi-pol
原発批判のコメンテーターは「各個撃破」 自民・大西氏
朝日新聞デジタル 7月31日(金)20時4分配信

原発批判のコメンテーターは「各個撃破」 自民・大西氏
自民党の大西英男衆院議員
 自民党の大西英男衆院議員(東京16区)が、7月30日に党本部であった原子力政策の会合で、原発再稼働に批判的なテレビ・コメンテーターについて「エネルギー庁をはじめ役所の方が、個別にどんどん正確な知識を知らしめていくべきだ。各個撃破でいいから、ぜひ行って、みなさんの持っている知識を知らしめてください」と発言していたことが分かった。コメンテーターらに対し「やつらも一応インテリ」などとも語っていた。

 大西氏は、30日の会合で「テレビのワイドショーでコメンテーターが、ことさら再稼働反対の意思を表示し、『ヨーロッパは風力が増えている。日本は何の努力もしていない』と言われている」と批判。日本では風力発電は伸びないと主張したうえで、「やつらも一応インテリ。知識がないことには劣等感を感じる。新しい知識、正しい知識を提供していくべきだ」などと語った。

 これに対し、谷垣禎一幹事長は31日の記者会見で「思想信条の違う人を『洗脳してこい』と言うのはいかがなものかと思うが、明らかな事実誤認や誤解を解くのは、当然あっていい行動ではないか」と話した。

 大西氏は6月、安倍晋三首相に近い議員による勉強会で「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」などと報道の自由を威圧するような発言をし、党から厳重注意を受けていた。

590チバQ:2015/07/31(金) 22:57:43
げんだいだけど
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162256
総裁選“波乱”の予兆 カギを握る「石破茂&小泉進次郎」連合

2015年7月31日



 自民党総裁選をめぐる雑音が日増しに大きくなっている。無投票再選を狙い、人事をチラつかせ、ニラミを利かしている安倍官邸周辺だが、見るも無残に支持率が下がりだしたからだ。そんな中、注目を集めているのが小泉進次郎政務官の動きである。

■古賀元幹事長も“宣戦布告”

 29日の毎日新聞夕刊には党重鎮の古賀誠元幹事長が登場した。党内議論をすっ飛ばした安倍首相のやり方に「我々の常識ではまったく考えられないこと」とコキおろし、「〈(総裁選は)信任選挙でいい〉〈無投票でいいじゃないか〉という意見が出てくること自体、私は自民党の危機だと思いますね」「自民党は将来、地獄を見ることになる」とまで言い切った。

 もともと古賀氏は政治信条的に安倍首相と相いれないとはいえ、これは大きな波紋を呼んでいる。古賀氏が動いて推薦人を集め、野田聖子前総務会長の出馬環境が整えば、石破地方創生相も出る。一気に乱戦の可能性が出てくるからだ。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「ここまで世論が分からない安倍政権の信任投票なんてことになれば、ますます支持率が下がる。そういう空気は自民党内でも公然と広がってきています。それをもっとも肌身で感じているのが石破地方創生相と、同じ内閣府で復興を担っている小泉進次郎政務官でしょう。ケミストリーと方向性が合うこの2人が動けば党内の流れも変わってきます」

 安保法案の衆院採決前に石破大臣は「国民の理解が進んできたと言い切る自信があまりない」とコメントした。進次郎氏も同調するように「どうやったら理解をしていただけるかという姿勢で臨まないと賛同は得られない」と暗に安倍政権を批判した。

 もっと言うと、進次郎氏は前回の総裁選で安倍首相サイドの熱望を振り払って石破大臣に投票。昨年12月の総選挙では「アベノミクスの是非を問う」と言った安倍首相に対し、「有権者は冷めている」「なぜ解散なのか分からない」と繰り返した。安倍首相は「被災地の復興は進んでいる」と言っているが、進次郎氏は「果たして本当に復興が進んだと言えるのか? 私は進んだなんて言えない」と批判した。

「父親の純一郎元首相の影響もあり、進次郎氏は原発にも慎重姿勢。8月10日に控える川内原発再稼働は受け入れがたいと思っているはずです」(永田町関係者)

 石破大臣がハラを固め進次郎氏が動けば、総裁選は面白いことになる。

591チバQ:2015/08/03(月) 23:40:04
>>555
http://news.livedoor.com/article/detail/10423143/
ベテラン議員が山本太郎や谷亮子ら若手周辺席に いじめ説も

2015年8月3日 7時0分 NEWSポストセブン
 近年、職場や友人関係で「大人のいじめ」が増えているといわれる。それにしても、よもや国民の代表機関である国会で、「いじめ問題」が語られる日が来ようとは……。

 参議院の議員定数を「10増10減」とする選挙制度改革法案が参議院で可決された7月24日の朝、政治記者たちが「これはいじめではないか」とざわついていた。前日の夜、記者らに配られた新しい座席表で、前自民党参議院幹事長の脇雅史議員の席が、それまでのベテラン議員に囲まれた最後列から、いきなり前列に移され、周りを山本太郎氏や谷亮子氏といった若手に囲まれることになったのだ。

「国会では後列に行くほど議員の格が高く、前列は新人が座る席とされています。脇議員はより抜本的な選挙制度改革を訴え、法案に反対し、溝手顕正・自民党参議院議員会長ら執行部と対立してきました。

 その結果、幹事長を更迭され、7月13日には会派も離脱、それに伴い座席が移ることになった。しかしいくら会派を離れたとはいえ、いまだ自民党所属の議員が、野党の“毛色の違う”議員たちに囲まれる姿は、『いじめ』を連想せざるを得ません」(国会担当の政治部記者)

 座席は10議席以上を有する各会派からなる議院運営委員会が決めるため、会派離脱で席が追いやられるのは仕方ないといえなくもない。が、この記者は、以前からいじめの萌芽を感じていたという。

「参議院自民党の執行部は、選挙制度改革の件で脇さんのほうがマスコミ受けがいいことが気にくわないらしく、いつからか党内ではあまり脇さんには話しかけないようになっていった。参院担当のある記者を捕まえて『おい、おまえも脇派か?』と詰め寄る議員もいたほどです。ムキになって会派まで離脱した脇さんも頑固ですが、溝手さんら執行部も感情的になっているようにしか見えません」

 なんとも子供じみた話だが、実際のところ脇議員はどう考えているのか。

「会派を離れたら当然座席は変わるので、特に何も思っていません。むしろ前より見晴らしがいいからいいですよ。最後列なら昼寝は出来るんでしょうけども(笑い)。自分自身が言うべきことをちゃんと言ってきたなかで起こったことなので、それが『いじめ』だという認識はないです。もちろん、軋轢の中で溝手さんは快くは思わなかったでしょうけどね」

 両者がこじれた最大のきっかけは、昨年の内閣改造に遡る。脇氏を選挙制度改革の担当から外すため、溝手氏は脇氏を内閣に「入閣」させるというアメ玉をちらつかせた。だが、脇氏がこれを拒んだため、溝手氏の怒りを買ったという。

「体よく辞めてもらうために、ポストをあげて出世した形にさせるのはよくあるやり方です。意地になったわけではなくて、自分としての主張を通したまでのことです。私が『大臣にはなりません』と答えたものだったから、向こうの思惑は狂ったと思いますけど。

 実は私の後継の公認候補はすでに決まっていて、私の議員生活はあと1年です。だからいいたいことがいえた面もあるかもしれません。次に選挙がある人たちには、いいづらい面があるのかもしれませんが……」(同氏)

※週刊ポスト2015年8月14日号

592チバQ:2015/08/04(火) 07:00:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150803-00000036-kyt-l25
「戦争行きたくないは利己的」 自民・武藤氏ツイート炎上
京都新聞 8月3日(月)15時50分配信

「戦争行きたくないは利己的」 自民・武藤氏ツイート炎上
武藤貴也衆院議員
 安全保障関連法案をめぐる学生らの反対集会について、自民党の武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が「戦争に行きたくないという考えは極端な利己的考え」と自身のツイッターに書き込んでいたことが3日、分かった。自発的に戦争に行く姿勢を求めたとも受け止められる表現で、ネット上で反論が相次ぎ、野党も批判を始めた。
 武藤議員は先月30日、法案反対を訴える学生らのSEALDs(シールズ)の主張を、「だって戦争に行きたくないじゃん、という自分中心、極端な利己的考えだ」と書き込み、戦後教育が利己的個人主義をまん延させたと結んだ。
 これに対し、ネット上では「自衛隊を戦場に送り込むわけでない、との国会答弁とも矛盾する」などと批判が相次ぎ、民主党の枝野幸男幹事長は同日、「自民党の強権的な姿勢が総裁から若手議員まで徹底している」と述べて批判。今後追及する姿勢を示した。
 武藤氏は自身のフェイスブック上で、「世界各国が平和を願って努力する現代において、日本だけがそれに関わらない利己的態度をとり続けることは国家の責任放棄だ」としている。

593とはずがたり:2015/08/04(火) 12:56:28
俺は特権階級だから死ぬ必要は無いし国家に大事にされるべきだけど一般庶民のおまえらはお国の為に死ねという戦前日本の腐った考えが美しい日本だと思ってる自民党の議員だから仕方が無いな( ゜д゜)、 Peッ

<自民党>武藤貴也議員、安保反対学生をツイッターで非難
毎日新聞社 2015年8月3日 19時17分 (2015年8月3日 22時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150803/Mainichi_20150804k0000m010048000c.html

 自民党の武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=がツイッターで、安全保障関連法案の反対運動をする学生団体「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs=シールズ)」について「自分中心、極端な利己的な考え」と非難していることがわかった。

 武藤氏は衆院平和安全法制特別委員会のメンバーで、報道機関への圧力発言や沖縄への侮辱的発言が問題になった自民党若手の勉強会「文化芸術懇話会」にも出席していた。

 シールズは国会前で毎週、抗議をしている。武藤氏は「彼ら彼女らの主張は『戦争に行きたくない』という自己中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまでまん延したのは戦後教育のせいだろうが、非常に残念だ」と書き込んだ。

 民主党の枝野幸男幹事長は3日、記者団に「自分が戦争に行きたくない、みたいなレベルでしか受け止めておらず、法案の問題や本質を理解していない。戦後の平和主義、民主主義が積み重ねられてきた歴史に、全く目が向いていない」と追及する考えを示した。維新の党の柿沢未途幹事長も「権力を持っている政党の所属議員として、もってのほかの発言だ」と批判した。【村尾哲】

 ◇「戦前の発想だ」

 武藤衆院議員の発言に対し、シールズの中心メンバーで明治学院大4年の林田光弘さん(23)は「日本は民主主義国家でデモなどの抗議は認められた権利だ。戦争に行きたくないというのは、若者だけでなく多くの人の共通の願い。それを利己的と批判するのはまさに戦前の国家主義そのものだ」と話した。

 関西の大学生でつくるシールズ関西のメンバー、塩田潤さん(24)=神戸大大学院2年=は「逆に戦争に行きたい人なんているのかと聞きたい。こういう発言をする人が政治をやっていることを残念に思う。学生を批判するより、国会で民主主義と立憲主義に沿った議論をしてほしい」と話した。

 自民党滋賀県連の幹部は「武藤さんは若いだけに普段から思い切った発言をしているが、基本的人権をないがしろにしていると取られるような内容はまずい。礒崎陽輔首相補佐官のこともあったばかりで、来夏の参院選に影響しないか心配だ」と困惑していた。【岸達也、遠藤孝康、北出昭】

594チバQ:2015/08/04(火) 19:23:09
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150804-00000056-nnn-pol
“学生批判”武藤氏「撤回するつもりない」
日本テレビ系(NNN) 8月4日(火)17時45分配信
 自民党の武藤貴也衆議院議員は先月30日、ツイッターで、安全保障関連法案に反対している学生団体について「『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」などと批判し、波紋が広がっている。

 この投稿について与野党の幹部は、次のように述べた。

 民主党・細野政調会長「(戦争に)行きたくないというような単純な話ではない。平和主義者を権力者が攻撃するというのは、いつの時代も行われてきたが、非常に危険な部分がある」

 菅官房長官「政治家は、自らの言葉に責任を持つのが政治家だと思います」

 4日午後、その武藤議員が自民党本部に姿を見せ、次のように述べた。

 武藤議員「(Q:自身の投稿の撤回は?)説明をもう少し詳しくしなければいけないなとは思っていますが、そういう(撤回する)つもりはありません」

595チバQ:2015/08/04(火) 19:25:16
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150803/plt15080322070027-n1.html

朝日編集委員、首相にレッテル「ナチ支援者は安倍支持者」 ツイート削除し謝罪

2015.8.3 22:07
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 朝日新聞の冨永格(ただし)特別編集委員が、ナチス支援者が安倍晋三政権の支持者であるとする内容をツイッターに書き込み、削除していたことが3日、分かった。

 冨永氏は自身のツイッターに、ナチス・ドイツの旗を持った人たちのデモ写真とともに英語で「東京での日本人の国家主義者によるデモ。彼らは安倍首相と彼の保守的な政権を支持している」と書き込んだ。

 冨永氏のツイッターは、朝日新聞のホームページにある記者紹介のページからリンクが張られている。同氏は、ツイッターの紹介として「あれこれ含め個人の責任で本音をつぶやきますので、ヨロシクでごんす」としている。

 すでに冨永氏は書き込みを削除し、ツイッター上で「嫌韓デモに参加する人たちには安倍首相の支持者が多いという趣旨でしたが、英語ツイートに『一般的に』の言葉が抜けていたので、彼らがこぞって首相を支持しているかの印象を与えるツイートになってしまいました。失礼しました」などと釈明、謝罪した。

 また、本社からの指示で「不注意から誤った内容をつぶやいてしまいました。改めておわび申し上げます」とした。

 朝日新聞社広報部は、産経新聞の取材に対し「誤った内容のツイートだった。編集部門のガイドラインを逸脱した内容であり、記者に厳しく注意した」と説明。「今回の事態を重く受け止め、記者への指導を徹底していく」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150804-00000565-san-pol
朝日編集委員ツイートに自民が抗議、謝罪・訂正申し入れ「誤解解けない」
産経新聞 8月4日(火)17時49分配信

 自民党は4日、朝日新聞の冨永格特別編集委員が、ナチス支援者が安倍晋三政権の支持者であるとする内容をツイッターに書き込んだ問題に関し、朝日新聞東京本社に対し強く抗議するとともに、冨永氏のツイッターでの訂正と謝罪、朝日新聞ホームページでも英語とフランス語による訂正と謝罪を掲載するよう申し入れた。

 申し入れ書では、冨永氏が「嫌韓デモの参加者には安倍首相の支持者が多いという趣旨だったが、英語ツイートに『一般的に』の言葉が抜けていた」と釈明したことに対し、「全く不十分なもので、到底欧米のフォロワーの誤解は解けるものではない」と指摘。「冨永氏は一般人と異なり文章表現はおろか、取材や記事の編集にまで精通している。『フォロワーが誤った印象を持つことを予想できなかった』ということは信じられない」とも訴えた。

596チバQ:2015/08/05(水) 22:53:38
http://www.sankei.com/politics/news/150804/plt1508040042-n1.html
2015.8.4 22:07

自民党総裁選「無投票では国民失望」と古賀氏、「力量ある人材」は岸田氏、林氏、野田氏





 古賀誠元自民党幹事長が7日発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューで、党総裁選に安倍晋三首相(党総裁)の対立候補が出て選挙戦にすべきだとの見解を示していたことが4日、分かった。

 9月の総裁選で首相が無投票再選されるとの見方に関し、「国民の皆さんが納得できるか。他にリーダーたりうる人はいないのかと失望するだろう」と述べた。

 「力量のある人材」として岸田文雄外相や林芳正農相、野田聖子前総務会長を挙げたが、意中の候補については「うんぬんすべきではない」と明言を避けた。

597チバQ:2015/08/05(水) 22:55:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015080500893
石破氏グループが研修会=自民


 石破茂地方創生担当相を支持する自民党のグループ「無派閥連絡会」は5日、東京都内のホテルで夏季研修会を開いた。講演した石破氏は「自由で平和で豊かな日本を、領土と国民と統治機構を守るために、どうすればいいかを今こそ考えていかねばならない」と述べ、安全保障関連法案の成立に向け結束を訴えた。
 石破氏はまた、「本来やらねばならないのにやらなかったことに決着をつけるため、今われわれは政権にいる」とも指摘、財政や社会保障などの改革にも取り組むべきだと強調した。9月の自民党総裁選への対応に関しては、言及しなかった。
 研修会には石破氏のほか、山本有二元金融担当相や田村憲久前厚生労働相ら約30人が参加した。(2015/08/05-20:50)

598チバQ:2015/08/05(水) 23:02:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00000005-jct-soci
「女性教師トイレに閉じ込め、爆竹投げ込む」 自民・熊田議員のヤンチャ自慢が大炎上し、謝罪
J-CASTニュース 8月5日(水)19時56分配信

「女性教師トイレに閉じ込め、爆竹投げ込む」 自民・熊田議員のヤンチャ自慢が大炎上し、謝罪
また自民議員の発言が物議
 「女性教師をトイレに閉じ込め、爆竹を投げ込んで快感だった」。自民党の国会議員がホームページ上で、若いときのこととしてこんな発言をしていたことが分かった。イジメなどを肯定しているのではないか、とネット上で批判が相次いでおり、議員が不快な思いをさせたと謝罪する事態になった。


 ここのところ、安倍晋三首相の「お友達」とされる自民党議員の発言が次々と物議を醸している。今回も、お友達と見られる議員のケースだった。

■下働きのうっぷんからアパートの壁を穴だらけに

 前出の発言をしていたのは、熊田裕通衆院議員(50)だ。熊田氏は、出席者から「スポンサーは政権に批判的なマスコミに広告を出すな」との発言があった「文化芸術懇話会」のメンバーにも名を連ねていた。

 熊田氏は、愛知県議時代に書いたとみられる「議員への道」で、政治家になる条件というテーマで自己紹介文を載せた。そこでは、政治家にまじめでよい子が求められるとすれば、自分は失格だったと告白した。中高時代は、政治家を志しながらも「やんちゃな悪ガキ」だったとして、グループで騒いでは先生とイタチゴッコするのを楽しみにしていたという。紹介文では、不良っぽいグループの写真もアップしていた。

 あるとき、産休の補助で来た若い女性教師が生意気だとして、放課後にトイレ掃除の点検をしに来たこの教師をトイレに閉じ込め、天窓を開けて爆竹を次々に投げ込んだ。教師は最初、「開けなさい」と言っていたが、そのうちに悲鳴に変わり、熊田氏は、「『やった〜』と快感でしたね」という。

 その後、担任に怒られたらしく、自主的に丸坊主にしたほか、職員室の掃除を2週間やったと明かした。

 大学時代は、学生運動をしていた学生に対し、主張が上滑りしているとして生卵を投げつけたこともあったとした。また、卒業後に海部俊樹元首相の秘書になってからは、下働きのうっぷんからアパートの壁を穴だらけにして管理人に叱られたとも書いていた。

発言を削除し、不快な思いをさせたと謝罪
 熊田裕通氏は、自己紹介文の中で、選挙事務所を貸してくれた家には、中学時代に酷いイタズラをしたことがあったが、そのぐらい元気がないとダメだと言われ、「大変勇気づけられました」とつづった。そのうえで、こうした少年の心を忘れないように議員を続けているとしている。

 こうした発言は、ツイッターなどで発掘されて炎上状態になり、「いじめを全く理解できぬ思想の持主...」「武勇伝として語る神経がもう理解不能だ」「こんな人間に国会議員でいてほしくない」と批判が相次いでいる。

 熊田氏の自己紹介文はその後削除され、8月5日になってお詫び文が掲載された。そこでは、「若い頃にやってしまった度を過ぎた悪戯について、各方面より多くのご批判を頂きました。ご不快な思いをされたすべての皆様と、関係各位に心よりお詫び申しあげます」としている。

 熊田氏の事務所では、取材に対し、「少年時代は、たいがいの男の子がスカートめくりをしたことがあると思います。そのような事実を書いただけで、深い意味があるわけではないです。過去にやっていた悪ふざけを肯定してもいません。あくまでも、過去からの流れの中で出てきたことです」と秘書が説明した。

599チバQ:2015/08/05(水) 23:02:59

別の議員は「いじめられる側も弱い」と発言
 自民党の国会議員としては、中川雅治参院議員(68)がホームページ上に載せた発言も物議を醸している。

 中川氏は、安倍首相と同じ派閥に属している。発言があったのは、09年1月に自民党の義家弘介衆院議員、橋本聖子参院議員と行った座談会「日本の再生とは教育再生のことです」だ。

 そこでは、男子校の中学時代に、「クラスの悪ガキ」を中心に皆いつもふざけていて、同級生を全部脱がして、服を教室の窓から投げることをよくやっていたと明かした。同級生は素っ裸で走って服を取りに行ったという。当時、テレビではやっていた外科医のドラマにちなんで、「ベンケーシーごっこ」と呼んでおり、脱がした同級生に対しては、「皆でお腹やおちんちんに赤いマジックで落書きしたりしました」という。同級生は怒っていたが、皆いじめと思わなかったともした。今ならいじめを受けたとノイローゼになることもあるとして、「いじめられている方も弱くなっているという側面はありませんか」と自らの意見を述べた。

 中川氏がこの悪ふざけに加わったかは、発言でははっきりしない。しかし、ツイッターなどで、「公に言う事じゃない」「昔でも完全ないじめだろーが」「まさに加害者側の論理」などと批判を浴びることになった。

 中川氏の事務所では、取材に対し、「書いたときの意図とは違って、誤解を招いていますので、座談会の発言を削除しました」と秘書が答えた。ホームページ上では、現在は発言が見られなくなっている。

600チバQ:2015/08/06(木) 05:35:55
http://www.sankei.com/politics/news/150804/plt1508040049-n1.html
2015.8.4 23:02

民主、過去の発言で必死の追及 自民若手を批判、15年前の首相憲法発言まで引用

ブログに書く1




(1/3ページ)

参院平和安全法制特別委で質問する小川勝也氏(民主)
 民主党は4日の参院平和安全法制特別委員会で、主題の安全保障関連法案以外のテーマでも政府を追及した。学生デモを批判した自民党の武藤貴也衆院議員が初当選前に書いたブログや、安倍晋三首相の発言を15年前の議事録から持ち出し「憲法軽視の政府・与党」に疑問を投げかけ、必死の批判を展開した。(酒井充)

 民主党の小川勝也氏は、武藤氏がブログで、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を「日本精神を破壊する」と指摘したとして、「とんでもない表現だ」と批判した。学生デモを批判した武藤氏は6月に報道圧力発言が出た自民党若手の勉強会にも出席していた。武藤氏を「危険人物」としたい意図は明らかだった。

 ところが、追及は重大な指摘を欠いた。小川氏はブログの日付を7月23日と紹介。今年と理解するのが自然だが、実際は平成24年7月23日だった。武藤氏は同年末の衆院選で初当選し、ブログを書いた当時は公認もされていなかった。

 続いて質問に立った桜井充氏は、首相の憲法観をただした。桜井氏は12年5月11日の衆院憲法調査会の議事録を用い、当時当選2回だった首相が「強制の下、米国人の手でできた憲法を私たちが最高法として抱いていることが、日本人の心理に悪い影響を及ぼしている」と発言したことを問題視した。

 さらに前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」の部分を、国連常任理事国は第二次世界大戦後も戦争をしているとして、首相が「しらじらしいといわざるをえない」と批判していたと指摘。桜井氏は前文を「理想だ」と絶賛したが、首相は「わが国の平和と安全は、わが国自身がしっかりと確保し、その決意も書く必要があるとの観点から述べた」と強調。憲法観が異なる両者の議論はすれ違いとなった。

 桜井氏は米側が日本の省庁などを盗聴していたとの疑惑についても「危機管理上、非常に大きな問題がある」と指摘した。細野豪志政調会長も記者会見で「盗聴はほとんど民主党政権のときになされた。事実ならば同盟国として非常に問題だ」と米国を批判した。細野氏は盗聴問題と安保関連法案を関連づけて「対米追従の安倍政権」と批判し、政府に積極的な働き掛けも求めた。もっとも、盗聴されたとみられるのは安倍政権も民主党政権も同じ。「民主党として事実を確認していく必要がある」と述べた細野氏が、政権時代の“反省”に言及することはなかった。

601チバQ:2015/08/06(木) 05:38:21
http://www.sankei.com/politics/news/150806/plt1508060002-n1.html
2015.8.6 00:07

あるか自民総裁選 動向注目の石破氏 「意欲あり」と見る向きも

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無派閥連絡会夏季勉強会で講演する石破茂・地方創生担当相=5日午後、東京都港区(小野淳一撮影)
 “無風”とみられていた自民党総裁選がにわかに動き始めた。9月末に党総裁の任期満了を迎える安倍晋三首相の再選は動かない情勢だが、注目を集めているのが、「ポスト安倍」の最有力候補の一人と目される石破茂地方創生担当相の動向。現職閣僚として政局的な発言を自重してきた石破氏だが、最近なって政権への“牽(けんせい)制”ともとれる発言を繰り出しており、「意欲あり」と見る向きもある。(力武崇樹)

 「一度は国会議員になってみたいとか、一度は大臣になってみたいとか、そんな話ではなく、何のために今の仕事をしているのかということは常に胸に問いかけなければならない」

 石破氏は5日夕、自身に近い自民党議員でつくる「無派閥連絡会」が都内で開いた夏季研修会でこう述べた。ある出席者は「総裁選のことを話すにはまだ早すぎるというだけだろう」と、その心中を推し量る。

 党幹事長時代は党内抗争を戒め、昨年9月の地方創生担当相就任後も政権への批判を控えてきた石破氏だが、安倍内閣の支持率が低下すると、発言に変化が現れてきている。

 衆院で安全保障関連法案の審議が進んでいた7月2日、無派閥連絡会の例会で「権力をお預かりしている者は、いかにそれを抑制的に使うかを考えなければいけない」と指摘。14日の記者会見では「国民の理解が進んでいるとはいえない」と安保関連法案に反対する野党に同調するような発言で周囲を驚かせた。

 参院選挙制度改革をめぐっては、地元の鳥取県が合区対象になったこともあり、関係者の会合で「こういうことを許していては自民党が持たん」と党執行部を痛烈に批判した。

 「事実上の石破派」とされる無派閥連絡会内では主戦論と慎重論が交錯する。平成24年前回総裁選の党員投票で、首相(87票)の倍近い165票を獲得した石破氏。昨年1月の総裁公選規程改正で決選投票に地方票が反映される仕組みとなり、石破氏に有利に働くとみる主戦論もある。

 一方で、来夏の参院選を見越し「選挙結果次第では、安倍内閣が退陣する可能性もある」として、自重すべきだとの声もある。

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 明確な戦略を描けない石破氏に距離を置き始めた側近もいる。石破氏を長年支えてきた浜田靖一元防衛相は総裁選への出馬をちらつかせている野田聖子前総務会長とも近く、5日の研修会には姿を見せなかった。

602チバQ:2015/08/06(木) 05:40:55
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150805/plt1508051700003-n1.htm
小泉進次郎氏に熱愛スクープ 紀香似美女とホテル密会 週刊文春報じる
2015.08.05


美女とのホテル密会が報じられた進次郎氏【拡大】

 小泉進次郎復興政務官(34)のロマンスが報じられた。5日発売の週刊文春が「小泉進次郎が抱いた復興庁の女」とのタイトルで、都内のホテルで美女と密会していたと、写真付きでスクープしたのだ。

 同誌によると、進次郎氏は7月23日夜、都内の有名ホテルで、女優の藤原紀香似の美女と密会していたという。同誌には、ホテルに入る進次郎氏や、部屋に入る美女の写真などが何枚も掲載されており、廊下に漏れてきた2人の会話まで記されている。

 政界屈指の人気を誇り、独身議員でもある進次郎氏。気になるお相手の美女だが、同誌の取材では、被災県出身で、復興庁の元政務官秘書。現在30歳。祖父は病院経営も手掛けていた資産家といい、父親はJOCの重役を務め、母親は自民党から県議選に出馬したこともあるという。

 注目される2人の交際だが、同誌の直撃取材に、進次郎氏も美女も口を閉ざし、進次郎氏の事務所は、配達証明郵便で送付された質問状を「受取拒否」したという。

 夕刊フジでも、進次郎事務所に問い合わせたが、電話に出た女性は「取材は一律にお断りしています。(コメントなどを)出す予定もありません」と答えた。

 歯切れのいい「進次郎節」は、他人に対してだけなのか。

603チバQ:2015/08/06(木) 12:59:39
3893 チバQ 2015/08/06(木) 05:34:58
http://www.sankei.com/politics/news/150804/plt1508040039-n1.html
2015.8.4 21:34

政界屈指の美女議員、妊娠を発表 5月に議員との結婚報告

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安倍晋三首相と面会後、官邸を後にする自民党の金子恵美(手前)、宮崎謙介衆院議員=3月24日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)
 自民党の金子恵美衆院議員(37)=新潟4区=は4日、都内のホテルで開かれた同党の同期当選で同じ二階派に所属する宮崎謙介衆院議員(34)=京都3区=との結婚を報告する会合で、「実は私、妊娠をしております」と述べ、妊娠初期であることを発表した。

 週数は明らかにしなかったものの、「まだ安定した状態ではありませんが、まずまず、おなかの中で命は生きています」と笑顔で語った。

 宮崎、金子両氏は5月に結婚を発表。金子氏は4日の会合で「発表して、ほどなくして、体調を崩して療養をしておりました。結婚の直後ということで、さっそくマリッジブルーかと、もう結婚を思い悩んでいるのかと噂が飛び交いました」と会場を笑わせた上で、妊娠を発表。会場からは「おめでとう」などの声とともに大きな拍手が起き、金子氏は「少子化対策ですが…」とおどけた。

 この後、マイクを握った宮崎氏は、出席していた塩崎恭久厚生労働相に呼び掛け、「私もイクメンとして、少し育児休暇を取れという話でございまして、しっかりとやっていきたいと思います」と喜びを語った。

 金子氏は早大卒で、平成15年ミス日本関東代表に選出されたこともある永田町屈指の美女議員として知られる。新潟市議、新潟県議を経て国政に転身した。宮崎氏も金子氏と同じ早大卒で、日本生命などを経て議員バッジを付けた。188センチの長身で、ボート部出身のスポーツマンでもある。

604チバQ:2015/08/08(土) 10:58:49
http://mainichi.jp/select/news/20150808k0000m010078000c.html
自民:ネット炎上、国会議員2人が記事を削除
毎日新聞 2015年08月07日 21時14分(最終更新 08月07日 22時11分)
 ◇中川雅治参院議員と熊田裕通衆院議員

 自民党の中川雅治参院議員(68)=東京=が、自身の公式ウェブサイトに載せた中学時代の体験に「いじめを正当化している」などとネット上で批判が広がり、当該記事を削除していたことが分かった。さらに同党の熊田裕通衆院議員(50)=愛知1区=も自身のサイトに載せた学校時代の思い出の記事を批判され、削除した。「炎上」の背景には、自民党の武藤貴也衆院議員が安保法制に抗議する学生を「利己的」などとツイッターで非難し、同党議員の発言への関心が高まっていたことがあるとみられる。

 中川氏は自身のサイトで、義家弘介衆院議員、橋本聖子参院議員(ともに自民)との対談記事を5年ほど前から載せていた。この中で中川氏はいじめの問題を話題にし、中学時代にクラスで同級生が裸にされたことなどを紹介。記事は今月4日ごろからネット上で拡散し、「弱者を思う気持ちがない」などと批判が広がり、5日に記事が削除された。

 中川氏は取材に「自分はやっていない。そういうことがあったのを見たということ。あっけらかんとしたもので、いじめとは思っていなかった」と説明。削除した理由は「誤解が広がったため」としている。

 一方、熊田氏は公式サイトで、学校時代に仲間と女性教師をトイレに閉じ込めたという体験をつづり、批判が相次いだ。熊田氏は記事を削除し、サイト上に謝罪文を掲載。秘書は「議員は取材に応じられない」としている。【日下部聡、樋岡徹也】

 2人の記事で批判された部分(要約)は以下の通り。

 ▽中川氏の記事

 中学時代、クラスの悪ガキを中心に皆いつもふざけていて、小さくて可愛い同級生を全部脱がして、着ていた服を教室の窓から投げるようなことをよくやっていました。脱がされた子は素っ裸で走って服を取りに行く。皆でおなかやおちんちんにマジックで落書きしたりしました。やられた方は怒っていましたが、周りはこれをいじめだと思っていませんでしたね。今なら完全ないじめになり、ノイローゼになったりするケースもあるのかなあと思います。

 ▽熊田氏の記事

 ある時、産休補助でみえた若い女性教師が生意気だということになって、いつかギャフンと言わせようと仲間とチャンスをうかがっていたんです。放課後、先生がトイレ掃除の点検にやってきました。好機到来です。中に入ったところで外からドアを押さえて閉じ込めたんです。そして、天窓を開け、用意していた爆竹を次々に投げ込んだんですよ。はじめは「開けなさい」と命令していた先生も、そのうち「開けてください」とお願い調になり、最後は涙声で「開けて〜」と絶叫調に変わってきた。「やった〜」と快感でしたね。

605名無しさん:2015/08/08(土) 15:09:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000101-mai-pol
<自民>ネット炎上、国会議員2人が記事を削除
毎日新聞 8月7日(金)21時15分配信

 ◇中川雅治参院議員と熊田裕通衆院議員

 自民党の中川雅治参院議員(68)=東京=が、自身の公式ウェブサイトに載せた中学時代の体験に「いじめを正当化している」などとネット上で批判が広がり、当該記事を削除していたことが分かった。さらに同党の熊田裕通衆院議員(50)=愛知1区=も自身のサイトに載せた学校時代の思い出の記事を批判され、削除した。「炎上」の背景には、自民党の武藤貴也衆院議員が安保法制に抗議する学生を「利己的」などとツイッターで非難し、同党議員の発言への関心が高まっていたことがあるとみられる。

 中川氏は自身のサイトで、義家弘介衆院議員、橋本聖子参院議員(ともに自民)との対談記事を5年ほど前から載せていた。この中で中川氏はいじめの問題を話題にし、中学時代にクラスで同級生が裸にされたことなどを紹介。記事は今月4日ごろからネット上で拡散し、「弱者を思う気持ちがない」などと批判が広がり、5日に記事が削除された。

 中川氏は取材に「自分はやっていない。そういうことがあったのを見たということ。あっけらかんとしたもので、いじめとは思っていなかった」と説明。削除した理由は「誤解が広がったため」としている。

 一方、熊田氏は公式サイトで、学校時代に仲間と女性教師をトイレに閉じ込めたという体験をつづり、批判が相次いだ。熊田氏は記事を削除し、サイト上に謝罪文を掲載。秘書は「議員は取材に応じられない」としている。【日下部聡、樋岡徹也】

 2人の記事で批判された部分(要約)は以下の通り。

 ▽中川氏の記事

 中学時代、クラスの悪ガキを中心に皆いつもふざけていて、小さくて可愛い同級生を全部脱がして、着ていた服を教室の窓から投げるようなことをよくやっていました。脱がされた子は素っ裸で走って服を取りに行く。皆でおなかやおちんちんにマジックで落書きしたりしました。やられた方は怒っていましたが、周りはこれをいじめだと思っていませんでしたね。今なら完全ないじめになり、ノイローゼになったりするケースもあるのかなあと思います。

 ▽熊田氏の記事

 ある時、産休補助でみえた若い女性教師が生意気だということになって、いつかギャフンと言わせようと仲間とチャンスをうかがっていたんです。放課後、先生がトイレ掃除の点検にやってきました。好機到来です。中に入ったところで外からドアを押さえて閉じ込めたんです。そして、天窓を開け、用意していた爆竹を次々に投げ込んだんですよ。はじめは「開けなさい」と命令していた先生も、そのうち「開けてください」とお願い調になり、最後は涙声で「開けて〜」と絶叫調に変わってきた。「やった〜」と快感でしたね。

607チバQ:2015/08/09(日) 22:20:50
http://www.sankei.com/politics/news/150809/plt1508090017-n1.html
2015.8.9 19:36

「頼むからオウンゴールやめてくれ!」 高村自民副総裁が若手議員に苦言 






松江市で講演する自民党の高村正彦副総裁=9日午後
 自民党の高村正彦副総裁は9日、松江市で講演し、同党の武藤貴也衆院議員によるツイッター投稿など若手議員の発言により、安全保障関連法案の国会審議で野党に攻撃材料を与えているとして苦言を呈した。

 「頼むから、オウンゴールはやめてくれ」と語った。若手議員の発言について見解を問う会場からの質問に答えた。

 高村氏は安保法案をめぐり、自衛隊による核兵器輸送があり得るかとの野党質問に関しては「非核三原則を持った日本が運ぶことはあり得ず、無意味な議論で不安をかき立てることはやめてほしい」と強調した。

608チバQ:2015/08/09(日) 23:13:15
http://www.sankei.com/politics/news/150809/plt1508090028-n1.html
2015.8.9 22:47
【自民党総裁選】
自民党4役の処遇焦点 面会最多の谷垣氏は再選濃厚?

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安倍首相との面会時間
 自民党の二階俊博総務会長は9日、埼玉県内で開いた派閥研修会で、9月の党総裁選での安倍晋三首相(党総裁)の再選支持を明言した。首相の無投票再選の流れは加速しており、早くも党内の関心は10月にも行われる党役員人事に移り始めている。首相と「戦略的互恵関係」にある二階氏や、財政政策で官邸とすきま風が生まれた稲田朋美政調会長の処遇は焦点の一つ。党四役と首相との距離感を官邸での面会時間などから探った。

 「派閥は一致団結して行動してこそ、力を発揮できる。われわれのグループは全員一致して、安倍氏を次期総裁選に推薦する」

 二階氏は9日、埼玉県秩父市で開かれた二階派研修会でこう宣言。同派を安倍氏の支持一色で染め上げたとアピールした。

 安全保障政策などでは首相と水と油の関係だが、派閥領袖(しょうりゅう)としていち早く首相の無投票再選を訴えるなど両氏の関係は健在だ。

 安全保障関連法案が国会に提出された5月から今月9日までの間、首相との首相官邸での面会時間をみてみると、二階氏は6回、計2時間55分に及ぶ。

 訪中直前の5月19日には、首相から中国の習近平国家主席への親書を預かる算段もつけた。二階氏は韓国ともパイプがあり、首相は冷え込んでいる日中・日韓関係の改善に向けた「特命大使」としても期待を寄せる。

 とはいえ、二階氏は権力への嗅覚が鋭い老練政治家。首相周辺は「いつ寝首をかかれるか分からない」と警戒心も捨てきれない。二階氏との戦略的互恵関係を続けるかどうかは判断の難しいところだ。

 党四役のなかで首相との面会時間、回数ともに最多なのは谷垣禎一幹事長だ。計11回、6時間28分にのぼる。石破茂前幹事長は首相と疎遠だったが、谷垣氏は週1回ペースで首相と昼食を取りながら意見交換を繰り返してきた。「官邸に弓を引かない」(党幹部)という姿勢を、首相も全幅の信頼を置いているとされ、党内では、今秋以降も安倍-谷垣体制が続くとの見方が強い。

 首相が「次世代の首相候補」と期待を寄せる稲田氏は4回で計2時間4分。稲田氏の政調会長への抜擢(ばってき)は首相の肝いり人事だった。

 しかし、自民党が6月に政府に提出した財政健全化に関する提言では、歳出額の目標設定にこだわる稲田氏は、経済成長優先の甘利明経済財政担当相と対立するなど物議も醸した。自民党ベテランからは「調整型の役職はまだ無理だった」とのマイナス評価もあるが、官邸筋は「稲田氏が留任するか、再入閣の可能性もゼロでない」と指摘する。茂木敏充選対委員長は党四役の中で最も少ない2回で計1時間13分。ただ来年夏の参院選に向けた候補者調整を進めており、留任もありそうだ。(住和久、小林健一)

609名無しさん:2015/08/10(月) 10:56:35
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150804-00005334-sbunshun-pol
小泉進次郎が復興庁の美人元秘書とホテル密会
週刊文春 8月4日(火)16時1分配信

 7月24日未明、復興政務官の小泉進次郎氏(34)が、今年3月まで復興庁に勤務していた元秘書(30)と、東京プリンスホテルの一室で密会する模様を「週刊文春」が取材・撮影した。

 この件について、元秘書の女性は密会の事実について「ないですけど」と否定。だが、記者が現場の写真を見せるとみるみる表情は強張っていった。

 一方の進次郎氏は、直撃取材に対し、一言も発せず、これまで見せたことのないような困惑の表情を浮かべた。


<週刊文春2015年8月13・20日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

610名無しさん:2015/08/10(月) 10:57:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150804-00000590-san-pol
政界屈指の美女議員、妊娠を発表 5月に議員との結婚報告
産経新聞 8月4日(火)21時47分配信

 自民党の金子恵美衆院議員(37)=新潟4区=は4日、都内のホテルで開かれた同党の同期当選で同じ二階派に所属する宮崎謙介衆院議員(34)=京都3区=との結婚を報告する会合で、「実は私、妊娠をしております」と述べ、妊娠初期であることを発表した。

 週数は明らかにしなかったものの、「まだ安定した状態ではありませんが、まずまず、おなかの中で命は生きています」と笑顔で語った。

 宮崎、金子両氏は5月に結婚を発表。金子氏は4日の会合で「発表して、ほどなくして、体調を崩して療養をしておりました。結婚の直後ということで、さっそくマリッジブルーかと、もう結婚を思い悩んでいるのかと噂が飛び交いました」と会場を笑わせた上で、妊娠を発表。会場からは「おめでとう」などの声とともに大きな拍手が起き、金子氏は「少子化対策ですが…」とおどけた。

 この後、マイクを握った宮崎氏は、出席していた塩崎恭久厚生労働相に呼び掛け、「私もイクメンとして、少し育児休暇を取れという話でございまして、しっかりとやっていきたいと思います」と喜びを語った。

 金子氏は早大卒で、平成15年ミス日本関東代表に選出されたこともある永田町屈指の美女議員として知られる。新潟市議、新潟県議を経て国政に転身した。宮崎氏も金子氏と同じ早大卒で、日本生命などを経て議員バッジを付けた。188センチの長身で、ボート部出身のスポーツマンでもある。

611名無しさん:2015/08/10(月) 11:21:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150728-00000565-san-pol
自民・福井照議員「高知にお世話になった者として賛成しがたい」公選法改正案の採決で退席
産経新聞 7月28日(火)17時23分配信

 自民党の福井照衆院議員(比例四国)は28日の衆院本会議で、参院で「鳥取と島根」「徳島と高知」の合区を含め選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案の採決時に退席した。記者団に「高知県にお世話になった者として、参院で(高知を代表する議員を)1人選ぶことができない状況を作る法案には、賛成しがたい」と説明した。

 党執行部に対しては「(合区対象県選出の参院議員を次期参院選で確実に当選させる)具体策を早急に出していただくようお願いする」と求めた。

 福井氏は平成12年から24年12月まで衆院選高知1区から出馬。衆院の定数「0増5減」で、高知と徳島がそれぞれ1減となったのを受けた党内調整で、26年12月の衆院選では比例四国で立候補、当選している。

612名無しさん:2015/08/10(月) 16:44:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150730-00005315-sbunshun-pol
安保関連法案の命運を左右 参院自民党“三悪人”の思惑
週刊文春 7月30日(木)18時6分配信

 安倍晋三首相が今国会での成立を期す安保関連法案の参院審議が始まった。法案の行方を左右するのが溝手顕正参院議員会長、吉田博美国会対策委員長、平和安全法制特別委委員長となった鴻池祥肇元防災担当相の3人である。

「60日ルールは不要ですね」

 鴻池氏は7月24日、法案を参院で採決しない場合、衆院の3分の2以上の賛成で再可決できる憲法の「60日ルール」を使うつもりがないことを断言した。安倍首相を支える麻生太郎財務相の側近で知られるだけに、早期成立に力が入る。

 ところが、そうは問屋が卸さないのが参院自民党だ。

 いま参院を束ねる溝手氏はかつて安倍首相を「過去の人」と評したこともあって、官邸との折り合いはよくない。

 また、鴻池氏とは因縁があり、近いとは言えない関係だ。2011年には、いったん鴻池氏が参院幹事長に内定した人事案が議員総会で否決され、溝手氏が幹事長になった。2年前の議員会長選も鴻池氏と溝手氏が立候補し、選挙になった経緯があるのだ。

 溝手氏は岸田派所属で、首相に批判的な立場をとる古賀誠元幹事長と気脈を通じる。そもそも、今国会の延長幅が9月末までの長期間になったのは「溝手氏が首相に『長い期間をとってもらわないと成立に自信がない』と直談判したのが大きな理由」と自民党幹部は解説する。ふつうなら鴻池氏のように「60日ルール」を回避したいのが参院の独自性のはずだが、その余地をわざわざ参院側から残した格好で、党内では「真意はなにか」といぶかる声もあった。

 前出の党幹部は「実は参院側には、衆院に再可決してほしいとの期待もある」と打ち明ける。安保法案は世論の受けが芳しくなく、参院は来年夏に選挙が控える。「あの法案は衆院が強引に通した」との言い訳を残し、責任を回避しようという思惑だ。

 そして、鴻池氏と溝手氏の間で、国会対策をとりしきるのが吉田氏だ。吉田氏は額賀派所属で、金丸信元副総裁の秘書を務め、“参院のドン”と呼ばれた青木幹雄氏を師と仰ぐ。一方で安倍首相との関係も悪くない。吉田氏は野党との折衝で当初、特別委員会の人数などで強気を貫いたが、最後は野党側が「満額以上の好条件だ」と驚くほどの譲歩を見せた。

 いずれも一筋縄ではいかない参院自民党の“三悪人”は、安倍首相の味方か、それとも――。


<週刊文春2015年8月6日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

613とはずがたり:2015/08/11(火) 07:53:05

稲田氏「東京裁判検証」の党内組織検討…懸念も
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20150809-567-OYT1T50007.html
08月09日 09:30読売新聞

 自民党の稲田政調会長が戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)などを検証するため、党内組織の設置を検討していることに、与党内から懸念の声が出ている。

 検証の内容次第では、国際社会から「歴史修正主義」との批判を招きかねないためだ。

 稲田氏は7月30日の記者会見で、「東京裁判で認定された事実関係を日本人自身が検証、反省し、将来に生かすことが出来ていない」と述べ、検証の意義を強調した。

 ただ、稲田氏は東京裁判の判決は争わない姿勢は明確にしている。検証対象は、裁判で「戦争犯罪」と認定された事実に関する立証の妥当性などに限る考えだ。

 憲法制定過程への連合国軍総司令部(GHQ)の関与など、戦後占領政策も幅広く検証する。

614チバQ:2015/08/12(水) 21:34:49
http://news.livedoor.com/article/detail/10460090/
暴言連発の武藤議員 ブログの自筆署名に“漢字の誤り”の仰天

2015年8月12日 10時26分 日刊ゲンダイ
「戦争に行きたくないのは利己的」「憲法3原則は日本の精神を破壊する」――。国会議員とは思えないトンデモ発言で火ダルマ炎上した安倍チルドレンの武藤貴也衆院議員(36)。

 その後、日刊ゲンダイの取材で「遅刻の常習犯」「遅刻しても詫びない」「朝、起きられない」など“社会人失格”としか思えない過去も明らかになったが、またぞろ耳を疑いたくなるようなウワサが飛び交っている。「自分の名前を漢字で書けないんじゃないか?」と一部で話題になっているのだ。

 物議を醸しているのは、「武藤貴也オフィシャルブログ」のトップページ。無邪気に笑う武藤議員の写真と、毛筆で書かれた署名がデカデカと掲載されているのだが、何かがおかしい。よく見ると「武」の字の右上にあるはずの「てん」がないのだ。

「画竜点睛を欠く」とは言うが、欠けているところしか話題にならない武藤議員のことだけにシャレにならない。なぜ、自分の漢字を間違えたまま、堂々とブログを公開しているのか。武藤事務所の言い分はこうだ。

「(署名は)武藤本人が書いたものです。自分の名前だから間違えることはないと思います。ただ、筆で書いたものなので、かすれて見えないのかもしれない。技術的な不具合で消えてしまった可能性もあります……」

 さすがに、現職の国会議員が自分の名前を書けないとは考えたくはないが、なにしろ、チルドレンの“親”である安倍首相からして漢字を書けないから不安になってくる。

 2013年4月、千葉市の幕張メッセで開かれていた「ニコニコ超会議2」を訪問した安倍首相は、自民党ブースの寄せ書き用の巨大ボードに直筆で「成長力 安倍晋三」とサイン。しかし、「成」の字には武藤議員よろしく右上の「てん」がなく、おまけに「はらい」までなかった。日本中の失笑を買ったのは記憶に新しい。

 ついでに言うと、武藤議員のネット上での書き込みを注意して「きちんと分からせた」とエラソーにしていた麻生財務相も、首相在任中に「未曽有」を「みぞゆう」と読み間違えていた。武藤議員は麻生派に所属している。子が子なら、親も親。そろいもそろって、どうなっているのか。

 武藤事務所は書き間違いを否定したが、仮に“不具合”で消えてしまったとしても、こんな致命的なミス、本人がすぐに気づいて修正させるのが普通だろう。「私には、守りたい日本がある。」とやらのキャッチフレーズも、チャンチャラおかしいというものだ。

615チバQ:2015/08/12(水) 21:36:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015081100978
「未来永劫謝罪するのか」=自民・稲田氏


 自民党の稲田朋美政調会長は11日のBSフジの番組で、安倍晋三首相が14日に公表する戦後70年談話について、「未来永劫(えいごう)謝罪を続けるのは違う」と述べ、先の大戦に関する「おわび」の文言は明記すべきでないとの認識を示した。村山談話に盛り込まれた「侵略」についても「こだわる必要はない」と語った。


 稲田氏は「日本は痛切な反省に基づき、この70年間、戦争することなく、平和に貢献してきた」と強調。中韓両国と国交正常化を成し遂げた後、「中国に政府開発援助(ODA)を行い、韓国にも援助してきた」とも指摘し、「謝罪をするのは違和感を覚える」と述べた。 (2015/08/11-23:41)


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