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自民党スレ
4248
:
チバQ
:2020/07/27(月) 10:45:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/04305c6a9639b8ae0ef6e08c8554ff152a7222e9
稲田氏、ポスト安倍へ模索 LGBT、夫婦別姓に理解 自民保守派「変節」
7/25(土) 10:24配信
支持拡大は不透明
稲田氏を巡る関係図
自民党の稲田朋美幹事長代行(61)が「ポスト安倍」に向け、模索を続けている。安倍晋三首相や二階俊博幹事長との近さをアピールしつつ、足場固めに奔走。保守のイメージが強いが、最近はLGBTら性的少数者や選択的夫婦別姓などの問題にも取り組み、リベラル色も打ち出し始めた。ただ党内保守派からは「変節した」との批判の声も上がり、ジレンマも抱える。
「女性目線で政策を語ることは絶対に必要だ」。稲田氏は今月5日、BS番組で次期党総裁選への立候補に意欲を示した。出馬に必要な推薦人20人を集めるのは難しいとした上で「努力したい」と語った。
稲田氏は2005年、当時、幹事長代理だった安倍首相に促され、政界に進出。「安倍派」の代表格として、行政改革担当相や党政調会長を歴任したが、17年には自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)問題で防衛相を辞任した。
19年からは幹事長代行を務め、二階氏に接近してきた。周囲に「最後まで幹事長に尽くす」と語るほか、8月には二階氏の地元和歌山で女性議員の研修会を開催。総裁選を視野に後ろ盾としたい思惑が透ける。
最近は未婚のひとり親支援や選択的夫婦別姓などに理解を示し、昨年3月には女性議員を増やすための議員連盟「女性議員飛躍の会」を設立。保守派グループ「伝統と創造の会」を主宰するなど右派の論客とのイメージが強かっただけに、「ウイングを広げて党内支持を広げる狙い」(党関係者)との見方が強い。
だが、こうした動きについて党内保守派からは失望の声が漏れ、伝統と創造の会から分裂する形で新たな保守グループもできた。所属する細田派では、新型コロナウイルスの感染が収まった後の国家ビジョンを考える議連を一緒に設立した下村博文選対委員長のほか、西村康稔経済再生担当相もポスト安倍をうかがっており、支持拡大はなお見通せない。(竹中達哉)
4249
:
チバQ
:2020/07/27(月) 10:48:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/92c01781821f849d1575688fee1d6ac9e628e4ee
野田聖子氏、周辺議員と会食 総裁選立候補への理解求める
7/21(火) 22:00配信
自身に近い国会議員との会食後、記者団の取材に答える野田聖子元総務相=2020年7月21日夜、東京・四谷、松山尚幹撮影
自民党の野田聖子元総務相が21日夜、東京都内の日本料理店で自身に近い国会議員と会食した。野田氏がめざす次期総裁選への立候補に向けて協力を求めた格好だが、立候補に必要な推薦人20人を確保できる見通しは立っていない。
会合には、2015年総裁選で野田氏支持を公言した尾辻秀久元参院副議長、野田氏と同じ岐阜県が選挙区の渡辺猛之参院議員のほか、川崎二郎元厚生労働相、三原じゅん子・党女性局長ら野田氏を含め自民党国会議員8人が出席した。
野田氏は会合後、記者団に「自民党は自由で多様な政党だと表現できる一人になりたい」と総裁選立候補をめざす意向を示し、出席者に理解を求めたという。
朝日新聞社
4250
:
チバQ
:2020/07/29(水) 10:28:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5d6e3531c82dd7c60f3fbeeee6af94949652174
麻生派の存在感際立つ 第2次安倍政権以降の自民党派閥の伸長
7/28(火) 23:52配信
自民党の派閥の中で、麻生派(志公会、54人)の拡大傾向が目立っている。平成24年12月の第2次安倍晋三政権発足以降は入閣数もトップクラスで、派を率いる麻生太郎副総理兼財務相の存在感が際立つ。二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、47人)の伸長も著しいが、麻生、二階両氏とも安倍晋三首相(自民党総裁)との協力関係を力の源泉としてきた。来秋の首相の党総裁任期が近づく中、こうした構図に変化は起きるのか。
「人事については首相が権限を持っているので、コメントは控えたい」
自民党最大の細田派(清和政策研究会、97人)幹部の世耕弘成参院幹事長は28日の記者会見でこう述べ、次の内閣改造・自民党役員人事への具体的な言及を避けた。細田派からは第2次政権発足から28人(延べ数、以下同)が入閣し、他派をしのぐ。97人という規模を考慮すれば、首相の出身派閥で他派に配慮する事情があるとはいえ、少ない印象を拭えない。
その点、当初は27人だったメンバーを旧山東派(番町政策研究所)との合流などで54人まで増やした麻生派は、旧山東派から閣僚になった3人を含め、25人を入閣させている。
首相も今月16日に都内で開かれた麻生派の政治資金パーティーで、「第2次安倍政権の発足から7年半、まさに『屋台骨』として支えていただいたのが麻生副総理だ」と持ち上げるなど、麻生氏に寄せる信頼は厚い。
麻生派以上の伸びを示すのが二階派だ。野党から入党した議員だけでなく、他派からも積極的に取り込み、所属議員は2倍超の47人に増えた。
田中角栄元首相を政治の師と仰ぐ二階氏は、「数は力」の論理で動いた田中派のDNAを色濃く受け継ぐ。「角栄先生を思い出さない日は一日もない」と話すほど敬慕し、他派から「二階派はかつての田中派のようだ」と評される。
田中派の流れをくむ竹下派(平成研究会、54人)は、平成30年初めに派内で額賀福志郎会長(当時)に退任を迫った「額賀降ろし」が象徴するように、往時の鉄の結束にほころびが目立つ。所属議員は10人増、入閣者は18人にとどまる。
「ポスト安倍」を狙う岸田文雄政調会長率いる岸田派(宏池会、47人)からは、26人が入閣した。岸田氏は発信力の弱さをたびたび指摘されるが、今の内閣には入閣待機組だった竹本直一科学技術担当相(衆院当選8回)ら2人を押し込み、領袖(りょうしゅう)の面目を保った。
この7年半で新たに誕生した石破派(水月会、19人)は、発足時の20人からメンバーを1人減らした。「ポスト安倍」の有力候補とされる領袖の石破茂元幹事長は世論の高い支持を得ながら、自民党の議員には支持の広がりを欠く。
石破氏は「うちはベンチャー企業のようなもの。(仲間が自分以外に)18人いるのはありがたい」と強調するが、総裁選に向け、党内基盤の強化が大きな課題となる。(力武崇樹)
4251
:
チバQ
:2020/07/29(水) 19:09:59
>橋本副大臣と自見氏 不倫報道
yahooのみだしが↑だったので 橋本聖子と自見パパかと思った・・・
パパ元気だなあ と
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c610292db9159baaa2fcf6563acd13e0871f151
コロナ拡大の中、2週間で5回不倫デート 厚労省の橋本岳副大臣と自見英子政務官が交際
7/29(水) 16:00配信
文春オンライン
厚労省のナンバー2、橋本岳副大臣 ©共同通信社
感染者数が過去最多となるなど全国に感染が拡大している新型コロナ。コロナ対応の最前線に立つ厚労省では、官僚たちが終電間際まで残業を続けている。その最中、ナンバー2である橋本岳副大臣(46)と、ナンバー3の自見英子政務官(44)が、不倫関係に陥り、連日夕刻に退庁後、デートを重ねていることが「週刊文春」の取材で分かった。橋本氏には妻と4人の子供がいる。
【画像】肩を寄せ合う橋本氏と自見氏
「週刊文春」の取材では7月、最近の2週間で、赤坂の居酒屋、丸の内の和牛レストラン、ホテル内のとんかつ屋などでゆっくりと食事を楽しみ、その後は散歩をしたり、コンビニで買い物をしたりする仲睦まじい様子が頻繁に確認された。
また、東京都のコロナ新規感染者が293人と過去最高(当時)となった7月17日の夜には、橋本氏は自見氏が住む参議院麹町宿舎を訪れ、翌朝午前4時近くまで約7時間にわたって滞在していたことも判明した。
「週刊文春」の直撃取材に橋本氏は「(17日夜の宿泊は)記憶にありませんね」「副大臣と政務官として食事をすることはあります」などと答え、今の妻と離婚が成立したら自見氏と再婚するのか、との問いかけには「それは神のみぞ知ることです」と答えた。
一方の自見氏は、「毎日、お昼も夜も一緒に食べているので、付き合っているって言われても仕方ないのかな」と言いつつ、「(橋本氏は)物凄く尊敬する国会議員の先輩。(ただ橋本氏とは)別にお付き合いしている人がいる」などと不倫交際は否定したが、連日行動を共にしていることは否定しなかった。また「(橋本氏と自分は)コロナセットとして仲良く頑張っています。これからも変わらず2人セットで仕事をしていくと思います」とも語った。
厚労省については、7月1日の衆院厚労委員会の閉会中審査でも、新型コロナ対応によって厚労省職員の今年1〜5月の残業時間が昨年よりも大幅に増えたことが議論された。延べ555人が過労死ラインとされる月100時間を超える残業をしていることも話題になっている。橋本副大臣を巡っては、ダイヤモンド・プリンセス号対応の混乱の張本人とされ、また接触確認アプリ「COCOA」の責任者を務めるがダウンロード数が伸び悩んでいる。コロナ感染が拡大し、政府をあげて対応にあたる中、2人の行動は論議を呼びそうだ。
橋本氏の父・橋本龍太郎首相時代に郵政大臣として初入閣したのが自見氏の父・自見庄三郎氏だった。サラブレッド同士の不倫愛はどう展開するのか。
7月30日(木)発売の「週刊文春」では、2人が5度のデートでとった不可解な行動や、参院宿舎を訪れた際の橋本副大臣の「ルール違反」、仲を深めるきっかけになったダイヤモンド・プリンセス号での言動などを、デート現場のツーショット3ページと合わせ、合計9ページにわたって詳報している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年8月6日号
4252
:
とはずがたり
:2020/07/30(木) 21:16:07
菅官房長官がついに大勝負に出た…「ポスト安倍」仁義なき戦いの勝算
GoToで見えた「決断する政治家」の姿
伊藤 博敏ジャーナリスト
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74483
「GoTo」ふたりの立役者
コロナ禍が拡大、全国的に感染者数が増えているなか、政府による観光支援策の「GoToトラベル事業」を、前倒しで進めるのはリスキーだが、そこに菅義偉官房長官は、あえて踏み出した。
国民の8割近くが「時期尚早」と捉え、外出に積極的になれないなか、利用拡大に多くは望めず、逆にGoTo利用者の感染が地方に及べば、批判されるのは必至。誰もが旗振り役は菅氏と知っているだけに、「ポスト安倍(晋三)」の猟官運動とみなされる恐れがあり、GoToに失敗すれば、「焦り過ぎ」と、嘲笑されよう。
GoToのもうひとりの立役者は、二階俊博自民党幹事長。知る人ぞ知る「観光のドン」。GoToの運営業務を国交省から約1895億円で受託したのはツーリズム産業共同提案体だが、中心となるのは一般社団法人全国旅行業協会であり、会長は二階氏である。
このところ二階、菅の両氏は急接近。8月下旬には、地方創生と防災力強化を目的とした議員連盟を創設。呼びかけ人には、2人のほか65人が名を連ね、半数が二階派だが、9月にも行われる党役員人事や、今後の政局を見据えた動きだという。
「二階と菅は同床異夢。二階の狙いは、カネと権力を握る幹事長ポストを継続すること。9月の人事で、岸田(文雄)政調会長を幹事長に就けたいという安倍の思惑がわかっているだけに、菅を取り込んでおきたい。菅も、二階と組むことで、石破(茂)への浮上をなにより恐れる安倍を牽制できる」(ベテラン政治記者)
「ポスト安倍」レースの行方
「安倍一強」を支えたのは、今井尚哉首相補佐官兼秘書官を中心とする官邸官僚と、右腕の杉田和博官房副長官を使い、霞が関人事と情報網を操る菅氏である。
双方をバランスよく使い、長期政権につなげた安倍首相だが、岸田後継を鮮明にする安倍首相に対し、「情報発信力も胆力もない政治家」と、岸田氏を酷評する菅氏は、「ポスト安倍」に名乗りをあげ、菅グループを形成していった。
今井氏はもちろんその周辺も、所詮は官僚であり、安倍政権が終われば「次はない」が、「岸田なら安倍院政で、それなりのポストが用意される」という計算も成り立つ。
そこで、小中高の全国一斉休校を菅氏に相談しないなど、露骨な「菅外し」を行った。菅氏の方にも、「菅枠」で政権に送り込んだ河井克行前法相と、菅原一秀前経済産業相が相次いで失脚。その背後には、「菅の検察パイプ」といわれた黒川弘務前東京高検検事長が、賭けマージャンで失職するという蹉跌もあり、「菅の(首相の)目はない」という評価が定着しつつあった。
だが、そこは秘書、市議、代議士とのぼりつめた策士である。電通に丸投げした持続化給付金で今井氏ら官邸官僚が下手を打ち、GoToを同じ枠組みのなかでやろうとして仕切り直し。経産省の扱いではなく、各省庁の事業とした。そこに尻拭いの形で入ってきたのが菅氏だった。
国交省を完全にコントロール
菅氏は、国交省を完全にコントロールしている。1カ月以上前、国交省幹部が、筆者にこう告げた。
「次官人事を差配しているのは菅さん。国交省の『たすき掛け人事』を守りながら、自分の意中の人物を次官にしており、次の次まで菅人事だ」
その言葉は、7月21日発令人事で証明された。
4253
:
とはずがたり
:2020/07/30(木) 21:16:22
>>4252
01年の中央省庁再編で、建設、運輸、国土、北海道開発庁の4省庁が統合した国交省は、旧建設事務官、同技監、旧運輸事務官の3者が、順序良く1年で事務次官ポストを譲り合っている。
ここ4代は、武藤浩氏(旧運輸)、毛利信二氏(旧建設)、森昌文氏(同技監)、藤田耕三氏(旧運輸・82年)と続いていた。7月21日の人事で、後を継いだのは栗田卓也氏(旧建設・84年)で、その次に、技監の山田邦博氏(84年)を据えるつもりで留任させ、その次に官房長の水嶋智氏(旧運輸・86年)を就けるのが菅氏の考えだという。
「水嶋氏は前鉄道局長で、リニア新幹線では着工を認めない川勝平太静岡県知事と激突した人物。筋を通す官僚で、川勝知事は『許せない!』と、今も怒っているが、JR東海の葛西(敬之)名誉会長のレガシーであるリニアを完成に導くには、水嶋氏が必要だというのが菅氏の判断」(国交省幹部)
「信念なくパフォーマンスに走る政治家」が大嫌い
ここまで、国交省を押さえている菅氏にとって、GoToの前倒しスタートは造作ない。発着から東京を外すのも同じである。
菅氏は、記者会見での冷静な受け答えから、落ち着いた人柄を想像させるが、実は頑固で好き嫌いが激しい。
嫌いなのは、岸田氏のように「政治家として勝負しない人」であり、もっと嫌いなのは「信念なくパフォーマンスに走る政治家」。その典型が、菅氏が「名前を聞いただけで嫌になる」という小池百合子東京都知事だ。
常に敵を作り、闘う姿勢を見せることで人気を得てきた小池氏。築地移転騒動の時の敵は石原慎太郎元知事や自民党東京都連のボスたちであり、コロナ騒動が始まってからは、「早く緊急事態宣言を!」と、決断しない安倍首相に迫り、ハッパをかけることで評価を高め、都知事選で圧勝した。
「『動くな!』と、小池さんがいうのなら都民には動かいないでいてもらおう」――。
これが、嫌み半ばの菅氏の本音だろう。
もともと、コロナ対策は必要だが、経済を回していかなければ、困窮による自殺者も含め、日本は大変なことになる、というのが菅氏の考えだ。
もちろん、感染者爆発の米国の例が示すように、経済を回せば感染者は増える。そのリスクは承知しつつ、側近の和泉洋人氏などを通じて、日本の致死率の低さなどのデータも取っており、アクセルとブレーキのバランスには留意しているという。
いずれにせよ、GoToで菅氏が見せたのは、決断する政治家であること。それが「宰相の条件」だとして、臆することなく表面化させた菅氏の野望が叶うかどうかは、それほど遠くない時期に判明しよう。
4254
:
チバQ
:2020/07/30(木) 23:38:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020073001160&g=pol
安倍首相、岸田氏が会食 人事・ポスト安倍で意見交換
2020年07月30日22時18分
安倍晋三首相は30日夜、東京都内の日本料理店で、自民党の岸田文雄政調会長と会食した。9月末の党役員任期切れまでに見込まれる内閣改造・党役員人事や、「ポスト安倍」をめぐる党内情勢などについて意見を交わした。衆院解散・総選挙にも話が及んだという。
党人事では、続投に意欲を示す二階俊博幹事長と岸田氏の処遇が焦点。岸田派内には、「ポスト安倍」に向けた足掛かりとして岸田氏の幹事長昇格を望む声がある。
一方、二階氏は30日夜、都内の中華料理店で、自身が国対委員長だった当時の国対幹部を集めた会合を主催し、加藤勝信厚生労働相らが参加した。岸田氏は首相との会食後、この会にも加わった。
4255
:
チバQ
:2020/07/31(金) 09:48:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/238c0277c8fb3773ad220d46e0ebf7723a4bc6a3
「自・公・維の連立構想」でポスト安倍に 菅官房長官が急浮上のワケ〈週刊朝日〉
7/31(金) 8:00配信
菅官房長官 (c)朝日新聞社
コロナ対策と同時進行で、橋下徹氏がかつて挫折した大阪都構想の準備も着々と進んでいる。
今年11月1日に予定される大阪都構想の住民投票では、前回反対した自民と公明は賛成に回る見通しだ。
「自民党の大阪府連、二階(俊博)幹事長はこれまで頑なに維新の都構想を否定し、対立してきました。しかし、維新は大阪では無敵。菅(義偉)官房長官の説得もあり、今回は自民、公明が折れた。閣僚ポストを維新に約束すれば、連立に乗ってくるだろう」(自民党幹部)
ただ、連立がまとまるまでには、越えなければならないハードルも残されている。まずは次の解散総選挙での選挙区調整だ。
吉村洋文大阪府知事は自民・公明との選挙協力を否定しているが、過去の選挙では維新と公明は選挙区調整をしたこともある。17年10月の衆院選では、大阪都構想の住民投票実施に賛成することと引き換えに、維新は関西の6選挙区で公明党に対抗馬を立てなかった。次の総選挙でどのような選挙協力をするかが連立入りの試金石となる。維新の国会議員がこう言う。
「自民、公明との連立に対しては慎重な意見も多い。だが、幹部は閣僚ポストを割り振ってもらって与党になることは頭の中に入れている。大阪都構想が実現したら初代知事は吉村さんに任せて、松井(一郎)さんが国政に出るかもしれない」
自・公・維の連立構想は、安倍晋三首相の後継者選びにも影響を与えている。『小池百合子の大義と共感』の著者大下英治氏がこう話す。
「名前が挙がっている次の首相候補をタイプで分けると、平時の岸田文雄(政調会長)、乱世の石破茂(元幹事長)、大乱世の菅義偉。今のコロナ状況は、およそ平時ではない。安倍首相は3人の中では支持率が最も高い石破さんだけは後継にしたくないと考えている。大乱世の今、維新と公明の両方とつながりのある菅さんが浮上してくる。菅さんが吉村さんとの蜜月をアピールするのも、選挙後の政権の枠組みを考えての行動とも読める。ポスト安倍のキーマンである二階さんも、官房長官を務めてきた菅さんのしたたかな手腕を十二分に認めている。ポスト安倍の最有力に躍り出た」
しかし、このシナリオは絵に描いた餅になる可能性もある。
安倍首相が憲法改正を争点の一つに掲げた19年の参院選では、公明は比例代表の得票数が約654万票で、前回から約104万票減らした。安倍首相が維新と進めようとする憲法改正は、公明の支持母体である創価学会に評判がよくない。憲法改正を次の衆院選の争点にすることに、公明党幹部は警戒心を隠さない。
「憲法改正の発議をするのは国会で、最後は国民投票で決めるのがルール。衆院選の争点で憲法改正を掲げて選挙するというのは、憲法改正の道筋として間違っているし、国民投票の形骸化につながる」
だが、日本維新の会の馬場伸幸幹事長はこう話す。
「公明とはこれまでいろいろあり、吉村さんは以前、『公明党をぶっこわーす』と言っていたが、今では維新と公明は超大人の関係です」
(本誌・西岡千史、上田耕司/今西憲之)
※週刊朝日 2020年8月7日号
4256
:
チバQ
:2020/07/31(金) 14:09:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b132da20500b333d58fc40164d6a276bd555cd3
首相から二階氏へ「はしご」会食 岸田氏の思惑は・・・
7/30(木) 21:48配信
自民党の岸田文雄政調会長
自民党の岸田文雄政調会長が30日夜、安倍晋三首相と同党の二階俊博幹事長との会食を「はしご」した。9月に任期満了となる党役員人事では、安倍首相(党総裁)が、幹事長職に意欲を見せる岸田氏を二階氏に代えて起用するかが焦点。動向が注視される2人のキーパーソンと、岸田氏自ら次々に会食した格好だ。
【写真】安倍晋三首相
岸田氏はまず首相と東京都内の日本料理店で会食した。2人の夜の会食は今年3月以来。「ポスト安倍」を選ぶ次期総裁選に向けた党内情勢のほか、秋の党役員人事、解散・総選挙を控えた今後の政権運営などについて意見を交わした。
続いて岸田氏は、東京・麻布の中華料理店で開かれていた二階氏らの会合に合流した。二階氏とは今月2日、都内のホテルで会食をしたばかり。岸田氏にとっては、距離があるとされる二階氏と関係改善を図る狙いがある。この会合には岸田派幹部の小野寺五典元防衛相や二階派の江崎鉄磨元沖縄北方担当相らも出席した。
朝日新聞社
4257
:
チバQ
:2020/08/02(日) 20:09:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008020005.html
菅氏、「ポスト安倍」の動き活発化に「正直、早すぎる」
2020/08/02 12:14産経新聞
菅氏、「ポスト安倍」の動き活発化に「正直、早すぎる」
会見に臨む菅義偉官房長官=7月31日、首相官邸(春名中撮影)
(産経新聞)
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は2日のNHK番組で、安倍晋三首相の自民党総裁任期が来年9月に満了するのをにらみ「ポスト安倍」をめぐる動きが活発化していることについて、「正直、早すぎるのではないか」と指摘した。自身が有力候補の一人に挙げられていることについては「私個人は、考えたこともない」と重ねて強調した。
また、今秋との観測もある衆院解散・総選挙については「まずは感染防止策に政府を挙げて取り組むことが大事だ」と述べ、否定的な認識を改めて示した。「首相の判断だが、首相自身、新型コロナウイルス対策に全力で取り組んでいる」とも語った。
新型コロナに関しては、「入院や重症化するケースは前回(3、4月のピーク時)と比べたら少ないが、中高年層への拡大が徐々にみられ、重症者も増加傾向にある状況だ。しっかり注視しながら対応していきたい」と強調。使い勝手の悪さなどが指摘されている改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に関しては「感染が収束した際には特措法改正を含め、政府の対応を検証していく必要がある」と語った。
4258
:
チバQ
:2020/08/02(日) 20:50:47
https://www.sankei.com/politics/news/200802/plt2008020010-n1.html
菅長官、ポスト安倍レース再浮上 首相とのすきま風払拭
2020.8.2 20:32
政府の新型コロナウイルス対策への批判が集まる中、菅義偉(すが・よしひで)官房長官がメディアへの露出を増やしている。テレビ番組などに積極的に出演し、コロナ対策を最優先課題とする安倍晋三政権の方針を強調しつつ、今秋との観測もある衆院解散・総選挙にも否定的な姿勢を示す。一時は安倍首相との「すきま風」も指摘され、求心力に陰りが見えたが、政権の安定に不可欠な役目に徹する姿が見直され、「ポスト安倍」レースで再浮上したとの見方が広がっている。
「国民生活が立ち行かなくなることは避け、絶対に感染防止するという強い決意で取り組んでいる」。菅氏は2日のNHK番組でこう強調し、感染拡大防止と社会経済活動の両立に取り組む政府の考えを重ねて強調した。菅氏がテレビ番組の出演・収録をこなすのは、先月半ば以降4回目。雑誌のインタビューなどにも応じ、自身が矢面に立って政権批判を和らげる狙いもあるようだ。
テレビ番組に出演する際の菅氏は平日に行われる記者会見と「違う顔」を見せる。7月30日のTBSのCS番組収録では今秋の衆院解散・総選挙について「なかなか難しいのではないか」と言及。記者会見では触れたがらない政局がらみの質問にも踏み込み、新たな政府方針を打ち出すこともある。ポスト安倍への意欲を一貫して否定するが、一連の言動が意欲の表れとも受け止められている。
菅氏はコロナ対応をめぐって一時、首相との間で溝があるとされていた。政権の危機管理を担う菅氏が政府の一斉休校要請や布マスク配布などの政策判断に関わっていなかったからだ。
だが6月19日に麻生太郎副総理兼財務相や甘利明自民党税調会長を交えて首相と会食し、改めて結束を確認。首相は月刊誌「Hanada」9月号のインタビュー記事の中で菅氏を「(ポスト安倍の)有力な候補者の一人であることは間違いない」と持ち上げた。
菅氏に近いベテラン議員は「流れが変わった。コロナ禍の中、日本のためには首相と菅氏がもう一度がっちり組むことが重要だ」と語る。党内でも次期総裁候補として菅氏に期待する声がある。自民党の二階俊博幹事長も安倍政権を中枢で支え続けた菅氏の手腕を高く評価している。
ただ、新型コロナ対策をめぐり、安倍政権は厳しい世論にさらされている。今後感染の再拡大をコントロールできない事態に陥れば、社会経済活動再開の旗振り役を務める菅氏に批判が集まりかねない。菅氏にとっては至難の時が続くことになりそうだ。(大島悠亮)
4259
:
チバQ
:2020/08/03(月) 11:26:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/96c1150b4a7cf60c7dff47238ba2dd4d4fe61e5d
自民の森山国対委員長、3日で在職3年 9月に連続最長、処遇注目
8/3(月) 7:08配信
自民党の森山裕国対委員長=7月28日、国会内
自民党の森山裕国対委員長(75)が3日、就任から丸3年を迎えた。
このまま務めれば、9月3日に在職日数が1128日となり、小泉政権下の中川秀直氏を抜き、連続では歴代単独1位となる。安倍晋三首相や菅義偉官房長官らの信任も厚く、9月末までに見込まれる内閣改造・党役員人事で、その処遇が注目されている。
「臨時国会に付託する議案が何なのか定かではない」。森山氏は7月31日、野党が求める臨時国会の早期召集に対し、記者団にこう述べて反論。首相官邸サイドの消極姿勢を踏まえたもので、自民党幹部は「森山氏だと安心できる」とその手腕を高く評価する。
森山氏は鹿児島市議7期の「たたき上げ」。1998年の参院選で初当選した。2004年に衆院へ転じ、15年に農林水産相として初入閣。17年8月3日から国対委員長を務めている。
高収入の専門職を労働時間規制から外す「働き方改革」関連法や、外国人材の受け入れを拡大する改正出入国管理法など、重要な与野党対決法案の成立に尽力。同時に、立憲民主党の安住淳国対委員長ら野党幹部とも一定の信頼関係を築き、政権内では「森山氏でないと野党を抑えられない」(政府関係者)との声が上がる。
ただ、森山氏が自民党鹿児島県連会長として臨んだ7月の知事選は、保守分裂の影響で与党推薦の現職が敗北。党内には「森山氏は無傷ではいられない」(閣僚経験者)と、国政での影響力低下を指摘する向きもある。
今秋の人事では、党4役など他の幹部ポストへの横滑りも取り沙汰される。後任には、松本純国対委員長代理(70)や佐藤勉衆院憲法審査会長(68)、高木毅衆院議院運営委員長(64)らの名前が挙がる。
その一方で、森山氏に国対委員長の続投を望む意見も根強い。政府関係者は「森山氏以外に適任者はいない」と強調した。
4260
:
チバQ
:2020/08/03(月) 15:54:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10419ea2cadd66b1fc56a3020c960ba2f2f8fea
【点描・永田町】「政局秋の陣」をにらむ自民各派
8/2(日) 19:04配信
自民党麻生派の政治資金パーティーで、あいさつする会長の麻生太郎副総理兼財務相=7月16日、東京都内のホテル
コロナ第2波への不安が募る中、自民党内では「政局秋の陣」に向けた各派閥の動きが活発化している。まず、7月16日に党内第2勢力の麻生派が政治資金パーティーを決行、他派閥も8月のお盆明け以降に、それぞれ研修会やパーティーを計画している。各派とも、秋口とみられる党・内閣人事やその後の衆院解散の有無、さらには来年9月の安倍晋三首相(自民党総裁)の任期切れに向けたポスト安倍レースをにらみ、派の結束や軍資金確保を目指す。ただ、「今後の展開はすべてコロナ次第」(自民長老)だけに、各派の活動には政局的思惑も交錯する。
【図解】政党支持率の推移
先陣を切る形となった麻生派パーティーでは、首相の盟友で各派領袖との活発な個別会談も続ける麻生太郎副総理兼財務相が「政権のど真ん中で(首相を)しっかり支えていきたい」と派の結束を訴えるとともに、憲法改正の必要性を力説。ビデオ出演となった首相も「任期中に憲法改正を成し遂げたい」と、早期改憲実現で足並みを揃えた。
麻生氏は、パーティー開催に先立つ15日に、党内第4勢力の二階派を率いる二階俊博幹事長と両派幹部も交えて会談するなど、ここにきて政局を意識した動きが目立っている。このため、党内では「解散時期も含めて、首相の意向を受けた動き」(閣僚経験者)との憶測も広がり、麻生氏と首相のあいさつが注目されていた。しかし、麻生氏は持論の今秋解散説には全く言及せず、首相も政局絡みの発言を避け、出席者には拍子抜けの表情も目立った。
各派のパーティーは春から初夏にかけての開催が通例だが、今年はコロナ禍の影響で、いずれも夏以降に延期された。東京の新規感染者急増もあって、16日の麻生派パーティーは、検温・マスク着用に加え、参加者を3会場に分散させ、着席で飲食なしの講演会形式とすることなどで感染防止策を徹底した。
「3前の法則」に身構える各派
多くの所属国会議員が出席した自民党細田派の例会=5月28日、東京・永田町の同党本部
一方、麻生派以外はパーティーに先立ち研修会を開催する予定だ。すでに3派閥が日程を決めており、最大勢力で総裁派閥の細田派が8月23〜24日、竹下派と石破派が9月7〜8日に、それぞれ所属議員などによる研修会を開催する。さらに9月中旬から、石破派(9月17日)、細田派(同28日)、岸田派(10月5日)、二階派(同7日)、石原派(同8日)、竹下派(同30日)の順でパーティーを開催する予定だ。
この中で政界が注目するのは、細田派の日程だ。8月のお盆明けに研修会、9月末にパーティーという設定は「秋口解散を意識した日程」(岸田派幹部)とも見えるからだ。自民との選挙協力体制を組む公明党が細田派パーティー前日の9月27日に党大会を開くことも、「何やらきな臭い雰囲気」(自民長老)を醸し出す。その一方で、岸田派など4派閥のパーティーがいずれも10月となっているのは「秋口解散はないとの読みから」(閣僚経験者)との見方が多い。
麻生氏による今秋解散説について、永田町では「3前の法則」が噂されている。首相の解散断行は(1)晩秋から予測されるコロナ感染再拡大の前(2)米国の政権交代もあり得る大統領選の前(3)東京五輪開催中止の検討が進む前──が前提との見立てだ。たしかに、コロナ“第2波”だけでなく、米大統領選では首相の盟友のトランプ氏の苦戦が予想され、国際オリンピック委員会(IOC)が秋以降に五輪中止の本格検討に入れば、「政権への逆風」となる可能性が大きい。首相サイドは「首相は解散など考えていない」と煙幕を張るが、10月にパーティーを設定した各派は「状況次第では日程前倒しも」と身構えているのが実態だ。【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」7月27日号より】
4261
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チバQ
:2020/08/04(火) 11:26:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/238820a8180da9c31e9aa2563f15b361a2cad10f
「ポスト安倍」に菅官房長官が急浮上する事情
8/4(火) 5:46配信
安倍政権下で菅義偉官房長官の存在感が高まっている。写真は7月31日の記者会見(写真:時事)
新型コロナウイルスの感染再拡大が加速する中、巣ごもりを続ける安倍晋三首相に代わって、菅義偉官房長官が政権の指揮官としてフル稼働し始めている。
感染防止と経済回復の両立を大義名分に、反対論を押し切って観光業救済のためのGoToトラベルを7月22日に見切り発車させたのが菅氏だ。その前後からテレビ出演などで露出度も急増し、コロナ対応の成果と正当性のアピールに余念がない。
■政権運営は菅氏主導に
菅氏は、国民の猛批判を浴びた「アベノマスク」の医療施設などへの追加配布見直しも主導したとされ、布マスクを着用し続けてきた安倍首相も8月1日から別の大型マスクを着用。メディアは「とうとうアベノマスクから卒業」とはやし立てた。
野党などからGoToトラベルの中止や臨時国会の早期開会を求める声にも、菅氏は平然と政府の立場を説明している。存在感が薄れる安倍首相と対比させて「もはや菅氏主導の政権にしかみえない」(閣僚経験者)との声が広がる。
全国的に梅雨明けとなった8月2日、菅氏はNHKの討論番組に出演し、政府与党を代表する形で当面のコロナ対応などについて約30分間にわたって見解を披露した。その中で菅氏は「感染防止と経済の両立は極めて困難な対応だ」としつつ、感染再拡大に伴う緊急事態再宣言には「重症者が少ないから状況が違う」と否定。GoToトラベルについても「関連する900万人が瀕死の状況だ」として計画続行の必要性を力説した。
野党や地方自治体が強く求めるコロナ対応での特措法改正とそのための早期の臨時国会召集についても、「まずは現行法を活用して感染拡大阻止に取り組むべきだ」と慎重姿勢を崩さなかった。
国民への一律10万円給付やGoToトラベルをめぐる東京除外など相次ぐ方針転換については、「批判は受け止めるが、初めてのことでもあり、専門家などの意見も聞いて対応している」とかわした。
安倍首相は8月24日に連続在任記録が歴代1位となるが、すでに7年8カ月を超える菅氏の官房長官在任日数には、政界関係者のほとんどが「永遠に破られない記録だ」と驚嘆する。
菅氏が長期間、首相の女房役で官邸の大番頭、さらには霞が関の人事を仕切る「影の総理」という重要な役割を着実にこなしてきたのは、「鉄壁ガースーと呼ばれるガードの固さと、黒衣に徹する姿勢によるもの」(政府筋)との評価からだ。
2019年4月の新元号発表をきっかけに、「令和おじさん」として国民的人気が爆発し、その後の7月参院選や9月の党・内閣人事でも影響力の大きさを誇示した。その結果、自民党内では「ポスト安倍の最有力候補」(自民幹部)との声が広がった。
■国会閉幕後に息を吹き返す
ただ、好事魔多し。菅氏の側近として初入閣した菅原一秀、河井克行両氏に公選法違反疑惑が持ち上がり、それぞれ経済産業相、法相を辞任した頃から与党内でも菅氏への批判が拡大。安倍首相との不仲説も取り沙汰され、徐々に影響力が削がれた。
その後も、桜を見る会の私物化疑惑での国会答弁や記者会見での迷走でさらに精彩を失い、1月末から本格化した政府のコロナ対応でも、担当相に指名された西村康稔経済再生相の影に隠れる場面が続いた。
コロナ対応では、4月7日の緊急事態宣言発出時も含め、安倍首相が会見して説明することが定着し、政府のスポークスマン役からも実質的に外れることになった。「政策決定でも、いわゆる官邸官僚に主導権を奪われた」(自民幹部)とされ、存在感が薄れていた。
その菅氏が息を吹き返したのは、国会閉幕後だ。安倍首相が6月18日の会見を最後に直接国民に訴えることがなくなり、専門家会議の存廃問題や都道府県各知事との意見対立で西村氏も右往左往。与党内でも菅氏の指導力への期待が高まったからだ。
隙間風が目立っていた安倍首相との関係も、6月19日に安倍首相と菅氏、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明自民党税制調査会会長が会談して修復をアピール。これをきっかけに、菅氏自身も自民党を取り仕切る二階俊博幹事長と連携を強め、政権運営の主役として影響力を復活させた。
与党内では当面、9月上中旬と想定されている党・内閣人事と、その後の解散総選挙の可能性も視野に入れた実力者間の駆け引きがお盆前後から本格化するとみられている。
4262
:
チバQ
:2020/08/04(火) 11:26:47
もちろん、「すべては安倍首相の意向次第」(官邸筋)だが、政府部内からは安倍首相の気力や体力を不安視する声が漏れてくる。GoToトラベルが始まった7月下旬の4連休以降、休日に出勤してもごく短時間で、平日でも半休で済ませるケースが目立っているからだ。
これとは対照的に、菅氏はメディア各社のインタビューに積極的に応じ、各省庁の夏の人事を差配することで霞が関も掌握した。「政権運営の表舞台と裏舞台の両方を仕切る状況」(政府筋)を作り出している。ここにきて、与党内で「ポスト安倍は菅氏」との声が急増しているのも、「菅氏の意欲的な動きへの評価と期待」(自民長老)からとみられている。
■狙いはポスト安倍のキングメーカー
菅氏は2日のNHK番組で、司会者から「次の人事でも政権の骨格は維持されるのでは」と水を向けられると、「首相の判断で、私の立場で言うことはない」と煙幕を張り、ポスト安倍に名前が挙がることについても「来年9月の話。早過ぎるし、私は(ポスト安倍など)考えたこともない」とかわした。
政界の一部でなおも取り沙汰される今秋解散説については、「これも首相の専権事項」としながらも、「現状からは、まずコロナ対策に全精力を注ぐべきだ」と否定的見解を強調した。早期解散に反対する公明党と太いパイプを持つ菅氏だけに、「あえて首相の解散権を縛るような発言」(閣僚経験者)をした格好で、政界の注目も集めた。
こうして、従来の守りの姿勢をかなぐり捨てる形で政権運営の前面に出てきた菅氏だが、GoToトラベルに異を唱えた小池百合子都知事との感情的対立は収まりそうもない。7月の4連休に観光業を後押ししたことが、全国的なコロナ感染拡大につながったかどうかは、8月5日前後には判明するとみられている。
政府は5日にコロナ対策の有識者会議や専門家による分科会を開く予定だが、その時点で全国の感染者数が過去最多を大きく更新すれば、お盆休みの移動や外出の自粛要請が必須となり、GoToを主導した菅氏への風当たりが強まりそうだ。
菅氏はそもそも、「危機管理も含めた守備力が持ち味で、大向こうをうならせるような弁舌や行動は不得意」(政府筋)とされてきた。ここにきてのテレビ出演も「ガードの固さばかりが目立ち、スポークスマンとしては落第」(有力コメンテーター)との厳しい評価もある。
「安倍首相にとっての魔の8月を菅氏がどう切り回すかが、菅政権誕生の可能性を占うカギになる」(菅氏周辺)とされるが、「菅氏の本当の狙いは、ポスト安倍以降のキングメーカー」(細田派幹部)との見方も根強い。
菅氏が「政界の師」と尊敬する故梶山静六元幹事長は、「大乱世の梶山」と評された。現在の状況はまさに「大乱世」と見えるが、「調整型の菅氏は平時向きで、乱世は不得手」(自民長老)との評を覆せるのかどうか。菅氏にとっても正念場の8月となるのは間違いない。
泉 宏 :政治ジャーナリスト
4263
:
チバQ
:2020/08/06(木) 13:13:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/baeb11c0f8773bd1d2f76a01e78865984f8eb697
発信力強化? 自民・岸田政調会長がテレビをはしご出演 ポスト安倍見据え
8/5(水) 20:51配信
自民党・岸田文雄政調会長
自民党の岸田文雄政調会長が、テレビ局をはしごして番組収録に臨むなど、長年の課題とされてきた発信力不足の克服に動き出している。「ポスト安倍」を問う世論調査ではライバルの石破茂元幹事長らの後塵(こうじん)を拝しており、積極的な露出により政治家としての考えやキャラクターを浸透させる狙いも透ける。
【表】「ポスト安倍」有力候補4人の比較
「自分の色を十分出し切れていなかった。岸田文雄がどう思っているのかをしっかり出さないといけない」。岸田氏は5日放送のテレビ朝日番組で発信力強化への意欲をこう語った。
これに先立つTBSでのCS番組の収録では、新型コロナウイルスに対応する改正新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正について「休業要請に応じなかった方に厳しく対応する考え方はあっても良い」と強調。特措法改正に慎重な意見が目立つ政府・与党の幹部の中では踏み込んだ印象を残した。
毎週月曜日の定例記者会見でもメディアの注目を集める発言が増えており、3日には地元・広島での「黒い雨訴訟」で原告全員の請求を認めた広島地裁判決をめぐり、国が援護の対象とする区域の拡大を求める考えを表明した。
発信力強化の背景には、次期党総裁選に向けての焦りも見え隠れする。岸田氏側は安倍晋三首相や、その盟友の麻生太郎副総理兼財務相の後押しを支えに勝ち抜く戦略を描いてきた。しかし、最近は両氏の周辺から発信力が上向かない岸田氏を推すことに懐疑的な声も上がっていたからだ。
岸田派(宏池会)ベテランは「ギアが入ってきた」と変化を歓迎しており、従来の「温厚で堅実だが地味」というイメージから脱却できるかが、今後の焦点になりそうだ。
(永原慎吾)
4264
:
チバQ
:2020/08/11(火) 00:42:23
878 :チバQ :2020/08/11(火) 00:37:39
https://www.sankei.com/politics/news/200809/plt2008090016-n1.html
【動く「ポスト安倍」の夏・派閥編】石破派 他派閥連携へ側近奔走 恩人・吉田氏墓参、二階氏接近
2020.8.9 21:20
うだるような暑さに包まれた7日。「ポスト安倍」を狙う自民党元幹事長、石破茂ら石破派(水月会)の13人は、東京・信濃町の寺院を訪れ、昨年10月に死去した元参院幹事長、吉田博美の墓前で手を合わせた。
石破にとって、吉田は政治生命をつないでくれた恩人だ。首相の安倍晋三との一騎打ちとなった平成30年の前回総裁選で、吉田は自身が率いる参院竹下派(平成研究会)を石破支持でまとめた。石破派だけでは、出馬に必要な20人の推薦人すら確保できなかった中、吉田の加勢がなければ再起もままならない大敗となった可能性もあった。
8日には、石破派が中心となり、吉田が地盤とした長野県喬木(たかぎ)村で「しのぶ会」も開いた。石破は吉田関係者を前に演説し、こう力を込めた。
「望めば大臣は何回もできたが、声をかけられても『人にやらせてくれ』という。稀有(けう)な政治家だった」
実は、今回の墓参りと「しのぶ会」をアレンジしたのは、派の会長代行の元農林水産相、山本有二だった。「人間関係の機微が分かっていない」とみられがちな悪評を軽減する狙いがあったという。次の総裁選でも参院竹下派の支持を期待する思惑も垣間見える。
石破派はこれまで、石破の知名度と発信力に一方的に頼る傾向が強かった。ただ、安倍の党総裁任期満了まで約1年1カ月に迫る今でも、肝心の党内で石破に対する議員の支持は伸び悩む。こうした事態を改善しようと、最近は派のメンバーが能動的に動く場面が目立つようになった。
山本は7月8日、吉田の墓参に了承をもらうため、参院竹下派に今も絶大な影響力を誇る元参院議員会長、青木幹雄の個人事務所も訪れた。次の総裁選で引き続き同派から支援を得られるかどうかは、石破にとって死活問題だ。頭を下げる山本に、青木は「最近は元気にしているのか」と石破を気遣ったという。
9月の石破派パーティーに幹事長の二階俊博を講師に招くプランも山本が発案した。1月には、ポスト安倍でライバルとなりうる官房長官の菅義偉(すが・よしひで)とも会食し石破支持を呼びかけた。
他派の系統を引かない石破派は、「束縛がなく自由にやれる」(中堅)雰囲気がある。その半面、わずか19人のメンバーが増えないどころか、派内の若手議員や秘書と石破の連携不足を指摘する声も多い。
同派事務総長の元厚生労働相、田村憲久は年が明けると、東京・麹町の飲食店で石破と同派秘書との会食を設けた。
普段から「人に頭を下げるのが苦手」と語る石破だが、会食では秘書から他派の議員と交流を深めるよう訴えられ「自分から誘うのは苦手だが、機会があればやろう」と応じたという。以降、若手が他派議員と会食する際、石破は時折、顔を出すようになった。
石破はこれまで、安倍の政権批判ばかり目立たせてきたためで、党内には「きれいごとだけで汗をかかない」(党三役経験者)という不信感が根強くあった。側近が派の内外で棘(とげ)を取り除く作業を始め、石破も頭を下げて協力を求める場面が増えてきたことで、かみ合わなかった歯車は動き出すのだろうか。
(奥原慎平)
=敬称略
4265
:
チバQ
:2020/08/11(火) 09:31:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/b25637370dd0a77453f7d1e4c54663d9fb4ee45d
菅氏「ポスト安倍」再浮上 岸田・石破氏の影で存在感
8/11(火) 7:08配信
時事通信
安倍晋三首相の後継として衆目が一致する候補が不在の中、女房役の菅義偉官房長官が再浮上する気配が出始めた。
首相が「禅譲」を探った自民党の岸田文雄政調会長は発信力の乏しさを依然克服できず、首相と敵対する石破茂元幹事長は党内の支持が上向かない。対照的に、菅氏が安定した存在感と指導力を再び示しつつある。
「感染拡大防止と経済を両立させていかないと国民の生活が立ち行かなくなる」。菅氏は7日のインターネット番組で持論を展開した。新型コロナウイルス感染が急拡大する中、肝煎りの観光支援事業「Go To トラベル」キャンペーンに批判は絶えないが、菅氏の発言にぶれはない。
菅氏は昨年4月の新元号発表で「令和おじさん」として知名度を高め、「ポスト安倍」の一角に躍り出た。しかし、同9月の入閣を後押しした菅原一秀前経済産業相、河井克行前法相が「政治とカネ」で辞任するなど、周辺で不祥事が相次いだ。コロナ対応では首相との「すきま風」もささやかれ、失速ぶりは否めなかった。
それだけに、政権の命運を左右するコロナ対応での確固たる姿勢は、もともと定評があった危機管理への自信を取り戻したかに見える。7月中旬、在沖縄米軍基地で感染者が多数確認されると、菅氏は外務省に「このままではまずい。数を出させた方がいい」として、在日米軍司令部に感染者数を公表させるよう指示。菅氏の意向と知った同司令部は、基地別の公表に応じた。
ここへきて、政権中枢のポスト安倍戦略には変化の兆しも見える。複数の政府関係者は、首相が「意中の人」としてきた岸田氏に見切りを付けたのではないかと指摘。石破氏を阻止したい首相周辺からは「菅氏も選択肢」との声も漏れる。
首相は7月、月刊誌のインタビューで、菅氏について「有力候補の一人であることは間違いない」と明言。同時に「『菅総理』には『菅官房長官』がいないという問題がある」と、菅氏の「裏方」としての能力を評価してみせた。だが、ある政府高官は「菅氏はまんざらでもない。『俺は表だってできる』と思っている」と明かした。
菅氏自身は首相後継について「全く考えていない」と繰り返す。一方で7月中旬以降、テレビなどの番組出演を重ね、地方経済を支える観光業を下支えすると力説。地方重視の姿勢は、党総裁選の行方を左右する地方票にも結び付く。党を押さえる二階俊博幹事長とも関係強化に余念がない。
とはいえ、コロナ対応を誤れば菅氏も無傷ではいられない。次期総裁選びは今のところ、岸田、石破両氏の争いが軸となっており、菅氏が名乗りを上げるとしても、まだ先のことになりそうだ。
4266
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チバQ
:2020/08/12(水) 15:27:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/a12deacb81ec48c45bb8da843e7b2b1cc6d1d826
岸田氏「発信力」強化に懸命 「ポスト安倍」へ巻き返し
8/12(水) 7:06配信
時事通信
インタビューに答える自民党の岸田文雄政調会長=4日、東京・永田町の同党本部
自民党の岸田文雄政調会長が課題の「発信力不足」を克服しようと懸命だ。
「ポスト安倍」の有力候補と目される岸田氏だが一般からの人気は伸び悩み、「次の首相にふさわしい人」の世論調査では石破茂元幹事長に水をあけられている。9月に想定される内閣改造・党役員人事を前にメディアへの露出度を増やすなど、巻き返しを図っている。
「やりたいことを三つ言っている。新しい資本主義、デジタル田園都市、ソフトパワー外交」。岸田氏は8月に入り、テレビ番組出演やインタビューに積極的に応じている。自らの「政権構想」の一端を披露し、岸田カラーのアピールに余念がなく、9月には自身の基本政策をまとめた著書の出版を予定。被爆地広島が選挙区であることを踏まえ、核軍縮・不拡散をテーマにした書籍も企画中だ。
「踏み込み不足」と言われてきた発言にも変化が出始めた。広島地裁が政府による援護対象区域外の原告を被爆者と認めた「黒い雨」訴訟判決を受け、3日の記者会見では対象区域について、「範囲の拡大はしっかり求めていかなければならない」と断言。21日には岸田派若手議員が広島市で開く勉強会で講演し、足場固めも図る。
だが、党内からの岸田氏への視線は厳しさを増す。新型コロナウイルス対策の給付金をめぐっては、岸田氏が中心となってまとめた減収世帯への30万円支給案が世論の猛反発を浴び、二階俊博幹事長や公明党の主導で国民一律10万円給付に急転換。岸田氏の調整手腕に疑問符が突き付けられた。
安倍晋三首相の選択肢には岸田氏への政権「禅譲」もあるとされる。しかし、岸田氏の評価が上向かない中、ある党幹部は「次が岸田氏でいいのか、首相は悩んでいる」と明かす。首相は月刊誌「中央公論」インタビューで、指導者に必要な資質に「情熱」を挙げた。岸田氏を念頭に奮起を求めたとみられる。
当面の焦点は内閣改造・党役員人事での岸田氏の処遇。岸田氏は幹事長就任に意欲を見せ、岸田派中堅議員も「天下取りへのステップとして、幹事長は絶対に経験するべきだ」と指摘する。ただ、二階氏は幹事長続投に強い意欲を表明。内閣の要の菅義偉官房長官も二階氏を後押しする姿勢をにじませており、岸田氏の思いが首相に通じるかは見通せない。
4267
:
チバQ
:2020/08/16(日) 20:34:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/8876763f6b40a4cb11dd0a96b13e49eda99db070
安倍首相、残り任期占う改造人事 求心力に陰り、駆け引き活発化 二階・岸田氏焦点
8/16(日) 7:14配信
時事通信
秋に予想される内閣改造・自民党役員人事は、来年9月末に党総裁任期切れを迎える安倍晋三首相の最後の人事になる可能性が高い。
既に党内の駆け引きは活発化しており、求心力に陰りが指摘される首相がフリーハンドで臨めるかも、今後の政権の行方を占うポイントとなりそうだ。
秋の人事について、政府関係者は「もう政権に体力はないから、骨格は変えられない」との見方を示す。骨格とは政権中枢の菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、党の要である二階俊博幹事長のことだ。
収束の見えない新型コロナウイルス対応をめぐり、「後手」「迷走」などの批判を浴びてきた首相。与党の圧力による「10万円給付」への方針転換では威信低下も露呈した。自民党ベテラン議員は「首相は体調が良くないように見える。気力もなさそうだ」と表情を曇らせる。実際、12日に「黒い雨」訴訟で控訴したことを受け、首相が記者団に政府対応を説明した声は聞き取れないほど小さかった。
人心一新で態勢立て直しを図ろうにも、こうした状況ではリスクを伴いかねない。二階氏を幹事長から外せば「何をするか分からない」(閣僚経験者)との危うさを指摘する声もある。二階氏は6月24日の首相を皮切りに、7月1日に菅氏、同2日に岸田文雄政調会長、同15日に麻生氏らと立て続けに会食し、留任へのアピールに余念がない。
二階氏周辺は「続投は当たり前だ」と首相をけん制する。二階氏が留任した場合、政権安定を重視した守りの布陣との印象が強くなる。
一方、「ポスト安倍」をうかがう岸田氏も幹事長の座を虎視眈々(たんたん)と狙う。7月30日には二階氏に対抗するかのように首相と会食し、じっくり意見を交わした。岸田派内からは「天下取りのため、幹事長は絶対に経験しないといけない」(中堅議員)との声が上がる。
5日のテレビ朝日の番組に出演した岸田氏は、幹事長ポストへの意欲を問われると「あまり表立って何か言うのは控えないといけない」との表現で否定しなかった。
ただ、発信力の弱さが改善されないことなどもあり、首相の意中の後継候補とされる岸田氏の評価は上向かないままだ。幹事長人事は、ポスト安倍選びに向けた首相の胸中を推し量るバロメーターにもなり得る。
4268
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チバQ
:2020/08/16(日) 20:36:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b78454d1ba47ff8f72c121491e27d393ece9476
自民保守系グループ別々に靖国へ 総裁選へ稲田氏は足場に不安
8/15(土) 18:32配信
共同通信
終戦の日を迎えた15日、自民党の保守系グループ「伝統と創造の会」と「保守団結の会」が別々に靖国神社を参拝した。団結の会は6月、伝統の会を率いる稲田朋美幹事長代行への不満から発足した経緯がある。党内保守系の溝が深まり、次期総裁選をうかがう稲田氏は足場に不安を抱える。
伝統の会は元々、2005年の郵政選挙初当選組のうち保守色の濃い議員が06年に発足させた。ただ、会長を務める稲田氏が昨年、議員連盟「女性議員飛躍の会」をつくり、選択的夫婦別姓の議論など女性政策を推進。伝統の会の一部メンバーが疑念を強め、団結の会結成に至った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7878a1a0260c2fa1bb92728ac0be65e45e91d93
小泉氏ら4閣僚が靖国参拝 現職4年ぶり、政権最多 安倍首相は玉串料
8/15(土) 16:26配信
時事通信
靖国神社へ参拝に訪れた小泉進次郎環境相=15日午前、東京都千代田区
小泉進次郎環境相、高市早苗総務相、萩生田光一文部科学相、衛藤晟一沖縄・北方担当相の4閣僚が終戦記念日の15日、東京・九段北の靖国神社を相次いで参拝した。
終戦の日の閣僚参拝は2016年以来4年ぶりで、安倍政権では最多。一方、安倍晋三首相は参拝を見送り、自民党総裁として代理人を通じ、私費で玉串料を奉納した。
入閣前から毎年参拝してきた小泉氏は、環境省で記者団に「不戦の誓いは一衆院議員であろうと閣僚であろうと変わらない」と表明。高市氏は「どの国であれ、国のために命をささげた方をどうお祭りし、慰霊するかはそれぞれの国民が判断することだ」と語った。
閣僚が参拝したのは、16年の高市総務相と丸川珠代五輪担当相(いずれも当時)以来。首相自身は13年12月を最後に参拝を控える一方、終戦記念日は毎年玉串料を、春秋の例大祭には祭具の真榊(まさかき)を納めている。
首相は玉串料の奉納に当たり「今日の平和の礎となられた戦没者に心から敬意と感謝の念をささげ、み霊の平安と恒久平和を祈る」とのメッセージを代理人の高鳥修一自民党総裁特別補佐に託した。首相は15日、東京・三番町の千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れ、献花。続けて政府主催の全国戦没者追悼式に参列し、式辞を述べた。
閣僚以外では、自民党の下村博文選対委員長や稲田朋美幹事長代行、木原稔首相補佐官ら保守系議員が参拝。超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は新型コロナウイルス感染拡大を受け集団参拝を見送り、会長の尾辻秀久元参院副議長らが代表して参拝した。
4269
:
チバQ
:2020/08/16(日) 20:37:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/11899d9a1038c1a21832c68d76b1d53b374bdab2
茂木氏、手堅い外交手腕で存在感 「ポスト安倍」へ派内融和が鍵
8/15(土) 7:20配信
時事通信
外遊先のシンガポールからオンラインで取材に応じる茂木敏充外相=13日(外務省提供)
自民党の「ポスト安倍」候補として、茂木敏充外相の存在感が増しつつある。
外交分野でも持ち前の政策遂行力や交渉力を発揮。手堅い仕事ぶりに、安倍晋三首相ら政権幹部の信頼は厚い。ただ、茂木氏が会長代行を務める竹下派は、次期総裁選をめぐり「一枚岩」とは言い難い。派内融和が今後の鍵を握りそうだ。
「行動制限もあったが、その分の成果もあった」。茂木氏は13日、訪問先のシンガポールでバラクリシュナン外相と会談し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で停滞するビジネス目的の往来再開を確認。その後、オンライン形式で記者団の取材に応じ、コロナ禍の中で今月から解禁した「対面外交」の意義を強調した。
茂木氏は昨年、経済再生担当相として日米貿易協定の交渉に臨むと、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と渡り合い、評価を高めた。外相就任後は、新型コロナ対応をめぐり、在外邦人の帰国支援に奔走したほか、入国制限緩和に向けた協議を推進。首相は「ポスト安倍」候補の一人として、茂木氏の名前も挙げる。
次期総裁選について、茂木氏自身は「外相の仕事に集中したい」と明言を避けるが、その言動には変化が見えるという。かつては周囲に求める仕事の厳しさから、批判的な声も多かったが、最近は「性格がマイルドになった」(外務省関係者)と評判だ。
他派閥との連携も意識する。先月31日には、麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相と東京都内の日本料理店で会食。党関係者によると、麻生氏は総裁候補として「茂木氏を高く評価している」という。
一方、茂木氏にとって次期総裁選に向け、最大の課題は身内である竹下派内の掌握だ。
2018年の総裁選で同派は対応が割れた。首相支持を主導した茂木氏に対し、石破茂元幹事長を推したのは派内に今なお影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長。党参院幹部によると、両者間のしこりは残ったままで、現在も疎遠な関係が続いているという。
同派では加藤勝信厚生労働相も「ポスト安倍」候補に取り沙汰される。将来の独自候補として、小渕優子元経済産業相に期待する声も根強い。派閥幹部は「茂木氏が総裁選に出馬すれば、派内の対応は必ず割れる」と危惧する。
「青木氏との関係を変えるには、茂木氏本人が頭を下げるなりして理解を求めるしかない」。茂木氏に近い同派中堅はこう指摘した。
4270
:
チバQ
:2020/08/16(日) 20:37:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/62181422f1e91f2e1598b5ad776c1af6d1df6e22
首相、影響力保持に腐心 「ポスト安倍」へ対応焦点 連続在職単独1位へ〔深層探訪〕
8/15(土) 8:30配信
時事通信
安倍晋三首相の連続在職日数が24日、大叔父の故佐藤栄作元首相(2798日)を抜いて歴代単独1位となる。新型コロナウイルス感染拡大や急速な経済悪化など相次ぐ難題にうまく対処できず、長期政権の緩みも露呈して求心力は低下。退陣後を見据え、「ポスト安倍」選びを通じて影響力をどう保持するかに腐心する。最後は政権の体力を失い、後継者を指名できなかった佐藤首相の轍(てつ)は踏みたくないところだ。
◇「石破氏以外なら」
「石破(茂・元自民党幹事長)でなければ誰でもいい。菅(義偉官房長官)でもいい」。ポスト安倍をめぐる首相の心境を、側近はこう明かす。首相の意中の候補は、信頼を置く自民党の岸田文雄政調会長であることは半ば公然の事実だったが、党内外で岸田氏への支持は広がらない。首相の迷いを証言するのは、この側近だけではない。
首相の党総裁3期目の任期は来年9月末まで。党則は連続4選を認めておらず、首相もルールの変更を繰り返し否定する。党内では既に次期総裁レースの前哨戦が始まっている。
これまでのところ、現政権の基本路線を引き継ぐ岸田氏と、政権批判を隠さない石破氏の争いが軸。ここへきて、岸田氏への事実上の「禅譲」を狙った首相の戦略に狂いが生じており、菅氏ら「第3の候補」が急浮上する可能性も取り沙汰されている。実際、菅氏については「やる気を感じる」(政府関係者)との声も漏れる。
首相の出身派閥で最大勢力の細田派(98人)も一枚岩ではない。西村康稔経済再生担当相、下村博文選対委員長、稲田朋美幹事長代行が総裁選出馬に意欲を示し、首相の意向で派内がまとまるかは見通せない。首相は後継候補に誰を指名するのか、あるいは意思表示をしないのか。首相の対応は派内、ひいては党内への影響力を測るバロメーターともなり得る。
◇佐藤氏は後継指名できず
「後継者は育てるものではなく、育ってくるものだ」。首相は6月18日の記者会見でポスト安倍について聞かれた際、佐藤政権に言及。後継候補の田中角栄、福田赳夫両氏らについて「(佐藤氏が)育てたかと言えば、まさにその人たちを活用する中で、彼らは切磋琢磨(せっさたくま)しながら、地位を生かしてチャンスをつかんだ。私も育てるより、活用させてもらう」と語り、先例を強く意識していることをうかがわせた。
実際、佐藤首相は晩年、求心力を失い、意中の福田氏を後継指名できなかった。長期政権への「国民の飽き」に加え、2度にわたるニクソン・ショックで外交も行き詰まり、沖縄返還を花道に退陣。自民党は田中氏を次期首相に選んだ。
こうした歴史を繰り返したくない安倍首相にとって、長く続いた「1強」体制への党内外の批判や不満は気掛かりだ。「身内」の岸田氏ですら、7月4日のラジオ番組で「長期政権のおごり、飽きがあるのではないかということについては謙虚に受け止めなければならない」と苦言を呈した。
首相が政権立て直しに向け、衆院解散・総選挙や内閣改造・自民党役員人事にどう臨むのか。ある党幹部は、佐藤氏の記録を塗り替える24日に注目する。「首相はそこを区切りに考えていると思う。そこからどうするかだ」と指摘した。
4271
:
チバQ
:2020/08/16(日) 20:37:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a409f585b2de238c003df436c99bc5f5f47e505
二階、菅氏の接近鮮明 自民総裁選で連携か
8/15(土) 7:20配信
時事通信
政府・与党連絡会議に出席するため、首相官邸に入る自民党の二階俊博幹事長=3日、東京・永田町
自民党の二階俊博幹事長と菅義偉官房長官の接近ぶりが目立ってきた。
互いに政治家としての手腕を高く評価する発言を繰り返し、地方創生を掲げ9月に発足する議員連盟の呼び掛け人に共に名を連ねた。党と内閣の要をそれぞれ担う実力者は、安倍晋三首相の後継を選ぶ次期総裁選での連携を視野に入れているとの見方も出ている。
「政局観、政治観がずばぬけている。内閣として本当に頼りになる幹事長だ」。菅氏は7月30日のCS番組で、二階氏をこう絶賛。二階氏も7日放送のBS番組で、菅氏に「立派な指導者として活躍している」と賛辞を贈った。
二階氏は元和歌山県議、菅氏は元横浜市議で、共に地方議員出身という共通項を持つ。菅氏は7日発売の月刊誌で「『地方創生』を抜きにして日本の発展はあり得ない」と力説、こうした認識を共有できる政治家として二階氏の名を挙げた。二階派関係者も、二階氏の胸中を「菅氏は『同じ言語で話せる政治家』という認識だろう」と代弁しており、両氏の関係は今や「蜜月」に見える。
両氏の利害が重要局面で一致したのが、昨年9月の自民党役員人事だ。首相は早くから自身の「後継」と見定めていた岸田文雄政調会長を二階氏に代えて幹事長に据えようとしたが、二階氏側が反発。二階氏の「政権の重し」としての役割を重視する菅氏もこの人事案に反対し、最終的に二階氏続投で落ち着いた経緯がある。
首相の総裁任期は残り1年余りとなり、石破茂元幹事長と岸田氏の争いが前哨戦の様相を呈しているが、いずれも支持に広がりを欠く。こうした中、菅氏は「第3の候補」として存在感を増しつつある。実際、二階派議員は、菅氏が後継争いに名乗りを上げれば二階氏が支持に回るとの見方を示し、「『菅首相』なら二階氏は幹事長続投だ」と期待を隠さない。
その二階氏は「ポスト安倍」争いでキーマンと見なされ、石破氏も岸田氏も秋波を送る。老練な二階氏は石破氏に「最も経験豊かな政治家だ。期待の星の一人だ」、岸田氏には「前途洋々だ。次に期待する」と好意的なメッセージを発して選択肢を自ら狭めず、党内情勢を見極める構えだ。
二階氏と菅氏は、9月に設立される「地方創生・未来都市推進議員連盟」で行動を共にする。最大派閥の細田派を率いる細田博之元幹事長、麻生派の鈴木俊一総務会長ら重鎮に加え、二階氏側近の林幹雄幹事長代理、菅氏に近い森山裕国対委員長らも参加。総裁選の行方を左右する全国の党員に、注目の2人が「地方重視」を印象付ける場となりそうだ。
4272
:
チバQ
:2020/08/16(日) 20:39:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd196622013204f17bcbcaefd4db3a7adf4cabc8
石破氏が故・吉田博美氏に誓った「総裁選リベンジ」 党内基盤の弱さに周辺は焦りも
8/10(月) 11:22配信
西日本新聞
吉田博美氏の事務所前で手を合わせる石破茂氏(中央)=8日、長野県松川町
自民党の石破茂元幹事長は8日、昨年10月に死去した吉田博美前参院幹事長の初盆に合わせ、吉田氏の地元の長野県で講演した。吉田氏は2018年の前回総裁選で石破氏「善戦」の原動力となった人物。故人に次期総裁選でのリベンジを誓った石破氏だが、課題の党内基盤の弱さは克服されず、周辺からは焦りの声も上がる。
【画像】吉田博美氏をしのび、講演する石破茂氏=8日、長野県喬木村
「『閣僚に』と声が掛かっても他に譲り、大勢から感謝される、まれな政治家だった」。8日午後、長野県喬木村のスポーツ施設。登壇した石破氏は、吉田氏の支援者ら約100人を前に故人をしのんだ。
同日午前には同県松川町にある吉田氏の事務所前で手を合わせ、7日には東京都内で墓参。「未来永劫(えいごう)続く政権はない。一昨年よりもさらに国家国民、党のために役に立てる自分であらねばならない」と記者団に語り、次期総裁選への意欲をにじませた。
吉田氏は参院自民を束ねる「ドン」と呼ばれた。安倍晋三首相に近かったが、18年9月の総裁選では、先代の「ドン」である自民党の青木幹雄元参院議員会長の意向を受け、所属する竹下派参院側を石破氏支持でまとめた。石破氏の国会議員票は73票。石破派中堅議員は「みっともない票だったら『ポスト安倍』の資格を失っていた」と吉田氏への恩義を口にする。
それから2年。首相の求心力が低下する中、世論の期待を背景に石破氏は存在感を維持。石破氏を「期待の星の一人だ」と持ち上げた二階俊博幹事長に続き、菅義偉官房長官も7日、「総裁候補に名乗りを上げるということは(党内で)そういう評価をされているのではないか」と発言した。
ただ党内基盤の弱さは隠せない。今回の墓参や講演でも、石破派幹部が竹下派参院側に同席を打診したが断られた。竹下派参院側幹部は「竹下派には茂木敏充外相ら『ポスト安倍』候補もいる。現段階で一緒には動けない」と手厳しい。
最大のライバルと目される岸田文雄政調会長は、麻生太郎副総理兼財務相ら実力者との会食を着々と重ねる。「党内の支持拡大に一層力を入れなければ置いていかれる。もう吉田さんはいないのだから」。石破派のベテラン議員は焦りを募らせる。 (湯之前八州)
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:
チバQ
:2020/08/17(月) 19:30:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200817k0000m010247000c.html
首相の体調は「本当に大丈夫なのか」 検査で広がる健康不安説
2020/08/17 19:20毎日新聞
首相の体調は「本当に大丈夫なのか」 検査で広がる健康不安説
慶応大病院での検診を終え、私邸に戻る安倍晋三首相=東京都渋谷区で2020年8月17日午後6時16分、竹内紀臣撮影
(毎日新聞)
安倍晋三首相が17日に東京・信濃町の慶応大病院で検査を受けたことを巡り、政府・与党からは首相の体調を懸念する声が出ている。首相は新型コロナウイルス対応でまとまった休みが取れておらず、周辺は「疲れがたまっているだけ」と健康不安説を打ち消すが、自民党内からは「体調が心配だ」などと不安の声も漏れる。
首相は第1次政権時の2007年7月の参院選で大敗後、持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、任期途中の同年9月に辞任した。この時に入院したのも慶応大病院だったが、その後は治療薬の効果もあり、健康に問題はないとされている。
自民党幹部は検査について「念には念を入れてのことだ。心配ない。また首相が表に出てくれば、健康不安説はなくなっていく」と話した。西村康稔経済再生担当相も17日の記者会見で「首相は体力・気力とも充実しているとの認識をずっと持っている」と語った。
首相の健康を巡っては、写真週刊誌「FLASH」で、7月6日に吐血した情報があると報じられた。菅義偉官房長官は8月4日の記者会見で「私は連日お会いしているが、淡々と職務に専念している。全く問題ないと思っている」と首相の健康悪化説を否定した。
一方、自民党の甘利明税制調査会長は16日のフジテレビの番組で「ちょっと休んでもらいたい。数日でもいいから強制的に休ませなければならない」と指摘した。党内からは「普通、リーダーに休むべきだなんてことは言わない。首相側近の甘利さんが殊更に休んでほしいというなんて、本当に大丈夫なのだろうか」(中堅議員)と、首相の健康状態を不安視する声も上がる。【花澤葵、東久保逸夫】
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チバQ
:2020/08/17(月) 19:31:16
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-pol2008130002.html
【ポスト安倍の条件】石破茂氏 最大の懸念は「外交軽視」 回りくどい話しぶり…鳩山由紀夫元首相と同じ轍?
2020/08/17 17:15夕刊フジ
【ポスト安倍の条件】石破茂氏 最大の懸念は「外交軽視」 回りくどい話しぶり…鳩山由紀夫元首相と同じ轍?
石破茂氏
(夕刊フジ)
報道機関の世論調査で、自民党の石破茂元幹事長は「ポスト安倍」として支持が高い。与党支持率が低調なら、田中角栄元首相の後を三木武夫元首相が継いだ「椎名裁定」の再現もあり得る。
ところが、自民党の支持率は高く、安倍晋三首相への批判はモリカケ問題とか、新型コロナウイルス対策での漠然とした不満だけである。党内野党に徹し、選挙のときですら味方を背後から攻撃し続けた石破氏が後継者では、与党支持層の大半は行き場がなくなってしまい、理不尽だ。
最大の懸念は、石破氏の「外交軽視」である。
石破氏は国際経験が乏しく、もっと自ら外遊して海外の要人と会ったり、彼らが集まるスイスのダボス会議などに出かけて、英語でスピーチなどをすべきである。
回りくどい話しぶりも良くない。ドナルド・トランプ米大統領には、韓国の文在寅(ムン・ジェンイ)大統領と同じように嫌われ、日本の国益を守れないだろう。
最近の月刊「正論」(9月号)のインタビューで、「(米国を取るか、中国を取るか)単純な二者択一」は許されないとか、米軍普天間飛行場の移設問題で「他の解(代替案)を見つける努力をすべき」と発言していたが、民主党の鳩山由紀夫元首相と同じ轍を踏みかねない。
中国の民主化を厳しく主張しつつ、習近平国家主席の「国賓」招請に賛成というなど、多分に「口だけ番長」チックだし、誤ったメッセージを避ける慎重さに欠ける。
地方振興が看板だが、個別の地域が隙間狙いで田舎らしさを生かせば成功するという「里山資本主義」では、いくつかの成功例はつくれても地方衰退という流れの挽回にならない。だらからこそ、地方創生相として期待に応えられなかった。
師である竹下登元首相を代表とする地方政治家的な発想では、その場しのぎのカンフル剤にしかならない。地方での選挙応援に熱心だから、票集めに協力する人は多いが、彼らに聞いても評価が高いわけでない。また、杉村太蔵元衆院議員からマクロ経済政策についての知識不足を批判されて話題になった。
憲法第9条については、現行憲法の解釈でも改正問題でも、安倍首相よりタカ派的といえる。自民党幹事長時代、集団的自衛権を容認した場合の自衛隊の活動範囲について、「地球の裏側でも排除はしない」という考えを披露した。現実性に欠ける一方、野党や自称リベラル系マスコミは「反安倍」というので現時点では利用しているが、首相になったら容赦するはずがない。(評論家・八幡和郎)
4275
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チバQ
:2020/08/18(火) 01:09:06
言わなきゃいいのに
https://www.chunichi.co.jp/article/105836
野党「体調を注視する」 安倍首相の病院受診で
2020年8月17日 11時22分 (8月17日 11時46分更新)��会員限定
安倍晋三首相の慶応大病院受診について、野党からは17日「首相の体調がどうなのか注視する必要がある」(立憲民主党幹部)との声が出た。首相周辺は「通常の健康チェックだ」としている。
国民民主党の玉木雄一郎代表は国会内で記者団に「検査だと聞いている。体調が悪いのであれば、静養して一日も早い回復を祈念する」と述べた。
野党国対幹部は取材に「新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、政治的な空白を生むべきではない」と指摘。立民の若手議員は「もし本当に体調が悪いのであれば、首相は交代するべきだ」と述べた。
4276
:
チバQ
:2020/08/18(火) 17:25:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/3caeb9c00d259fb7df19d01f0c8428b6cb704ed6
「淡泊」岸田氏、殻破れるか ポスト安倍の存在感発揮に焦り
8/17(月) 14:27配信
イメージ(写真と本文は直接関係ありません)
安倍晋三首相が後継にと望む筆頭候補でありながら、存在感がなかなか高まらず苦しむ自民党の岸田文雄政調会長。ライバルたちの動向に焦りを深め、ようやく「慎重居士」を払拭(ふっしょく)して発言をとがらせ、党内で賛否が交錯する課題の調整にも汗をかき始めた。首相との良好な関係が崩れれば命取りとなるだけに、独自色発揮のさじ加減には神経を使っているようだ。
4日夜、都内のフランス料理店。「ポスト安倍」レースの行方を左右する一人、麻生太郎副総理兼財務相に向き合い、岸田氏は「力を貸してください」と頭を下げた。首相の党総裁任期まで1年余り。改めて次期総裁選への熱意を訴えた岸田氏に対し、麻生氏は「もうちょっとアピールしねえと、人も集まってこねえぞ」。従来の助言を念押しした。
麻生氏が徹底的に支えてきた首相も「リーダーには情念が大事なんだ」と話し、岸田氏に淡泊な言動から脱皮するようけしかける。2人の言葉が響いているのか、5日のテレビ番組で岸田氏は率直に語った。「自分が何をしたいのか、しっかり出していかなければいけない。分かりやすく思いを訴えるように、努力している」
首相からの後継指名を錦旗とし、首相の出身派閥である細田派、自身が率いる岸田派、麻生氏が領袖(りょうしゅう)の麻生派を核に党内多数派を形成し、一気にトップをつかむ-。この必勝シナリオを首相と温めてきた岸田氏の視界は今、不良と言える。
「次の首相」を問う世論調査では、下位に低迷。新型コロナウイルス対策でも、首相と合意していた「収入減世帯対象の30万円給付」案を与党内の反対に遭ってあえなくひっくり返された。
対照的に、世論の支持が堅調な石破茂元幹事長は最近、二階俊博幹事長の懐に飛び込むなど党内の支持拡大になりふり構わない。一時期は「ポスト安倍」から脱落したとみられていた菅義偉官房長官もメディア露出を増やしており、求心力を完全復活させた形だ。「この難しい時代に、剛腕でない岸田さんでは心もとない」との空気が、細田派などに広がりつつある。
■
「人は人。自分の特徴を大事にしたい」と、気にするそぶりを見せない岸田氏だが、実際には「よほど、尻に火が付いている」(自民関係者)。それを裏付けるように、言動には変化が目立つようになった。
7月にはNHKの討論番組で、観光支援事業「Go To トラベル」を巡る政府方針の変更をいち早く発信。党外交部会などが中国・習近平国家主席の国賓来日中止を求める決議案をとりまとめた際も、親中派の二階氏らを押し切って議論を先導してみせた。自ら政府や党の幹部を夜の会合に誘い、杯を交わして関係を築き固めようとする場面も多い。
ただ、岸田氏の言動はあくまでも「首相が後見人」の範囲内にとどまらざるを得ない。次の人事でのステップアップに執念を燃やそうにも、党内多数派のひんしゅくを買ってしまっては逆効果。難しい立ち位置に、岸田派幹部は「首相と一蓮托生(いちれんたくしょう)でいくしかない。他に選択肢はないんだから」と自らに言い聞かせる。
(河合仁志)
4277
:
チバQ
:2020/08/20(木) 10:27:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ffff2400f720c48c9b36e79e027b11fa7ddbbd0
自民・秋本真利議員秘書、有権者にマスク配布 公選法抵触の恐れ
8/20(木) 6:00配信
秋本真利議員=千葉県庁で2014年11月20日、渡辺暢撮影
新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が出ていた4〜5月ごろ、自民党の秋本真利議員(衆院千葉9区)の秘書が、選挙区内の有権者に対し使い捨てマスクを配布していた。毎日新聞の取材で明らかになった。秋本議員側は政党支部としての「適正な政党活動」と主張しているが、専門家からは「公職選挙法に抵触する可能性がある」との指摘が出ている。
同選挙区内に住む70代の男性によると、秋本議員の男性秘書が4月末ごろ、自宅を訪問。「こういうご時世ですのでマスクを持参しました」などと話し、茶封筒を手渡された。封筒の中には、使い捨てマスクが7枚入っていた。
男性は後援会などには入っていないが、昨年末に秋本議員を囲む会合に参加したことがあった。取材では他に5月初めに選挙区内の医療機関にもマスクが郵送されていたことが確認できた。
秋本議員の国会事務所に対し事実確認を求めたところ、同議員が支部長を務める「自民党千葉県第9選挙区支部」から書面で回答があった。「(新型コロナの)感染拡大阻止という公衆衛生の見地から、9区支部で入党して頂いている方等に債務の履行としてマスクを配布したものだ」と答えた。
秋本議員は現在3期目の45歳。国土交通政務官などを務めた。【川崎桂吾】
4278
:
チバQ
:2020/08/20(木) 10:28:15
俺にもマスクくれ!w
4279
:
チバQ
:2020/08/20(木) 21:59:01
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008200022.html
秋元容疑者所属の二階派幹部「推移見守る」 自民内に影響「不可避」の声も
2020/08/20 18:34産経新聞
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件に絡んだ証人買収事件で再逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)が特別会員として所属する自民党二階派(志帥会)の幹部は20日、「再逮捕は驚いた。容疑が事実なら重いが、有罪が確定していない以上は、これまで通り推移を見守るしかない」と語った。
秋元容疑者は20日午前、別の派閥幹部に電話をかけ、証人買収事件に絡み東京地検特捜部が近く秋元容疑者を聴取するとの報道について「ご迷惑をおかけしている。報道にあるようなことは一切ない」と説明していた。
一方、自民党中堅議員は秋元容疑者について「すでに離党しており、党とは関わりはない。議員としてきちんと説明すべきだ」と述べた。その上で、二階派について「前回の逮捕後も籍を置かせていたのは節操がなさすぎる。影響は避けられない」とも語った。
秋元容疑者は昨年12月の逮捕直後に自民党を離党したが、二階俊博幹事長率いる二階派に所属したままとなっている。
4280
:
チバQ
:2020/08/20(木) 22:05:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200820k0000m040234000c.html
「信じてたのに」支援者ショック 「焦りの表れか」「ただ、ため息」 秋元容疑者逮捕
2020/08/20 21:12毎日新聞
「信じてたのに」支援者ショック 「焦りの表れか」「ただ、ため息」 秋元容疑者逮捕
東京拘置所に入る衆院議員の秋元司容疑者を乗せたと見られる車両=東京都葛飾区で2020年8月20日午後7時32分、竹内紀臣撮影
(毎日新聞)
カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件で身の潔白を訴えてきた衆院議員、秋元司容疑者(48)が20日、東京地検特捜部にまたも逮捕された。保釈から半年。自身が裁判で有利になるように「虚偽証言」を働き掛けた疑いで再び拘置所に収容されるというまさかの事態に、支援者たちは「無罪を信じていたのに、ショックだ」と失望の声を上げた。
東京都江東区にある秋元議員の地元事務所には20日夕、特捜部の係官が家宅捜索に入った。事務所は店舗やマンションが並ぶバス通り沿いのビルにあり、窓や出入り口はシャッターやブラインドが下ろされていた。事務所に出入りしたことがあるという支持者の男性は「ここまで危ないことをする議員だとは思っていなかった」とつぶやいた。
秋元議員は大学在学時から政治家を目指し、小林興起・元衆院議員の事務所で学生秘書として活動。2004年、国政初挑戦の参院選比例代表で当選した。落選の憂き目も見たが、再起して17年に副内閣相と副国土交通相に就任。たたき上げの政治家として活躍する傍ら、パチンコやエンターテインメント業界などとのつながりを深め、「素性の悪い企業との付き合いがある」「金集めに特に熱心」との評価も付きまとった。
だが、政治家人生は19年12月に暗転する。自身が力を注いできたIR事業を巡り、参入を目指していた中国企業から賄賂を受け取ったとして収賄容疑で逮捕され、再逮捕を経て計50日間、身柄を拘束された。
それでも一貫して無罪を主張。20年2月に保釈されると、記者会見を開いて「特定の事業者のために便宜を働くようなことは断じてない」と身の潔白を訴え、政治活動を再開させた。インターネット上に、駅周辺でフェースシールドを着けて演説する姿や政治についての解説動画を投稿し、7月には東京都内で政治資金パーティーを開いた。
ただ、一部の支援者たちは、保釈後の秋元議員の行動に「違和感」があったようだ。選挙運動を支援していた地方議員の男性は「選挙にも勝たなければならないし、もう一度、政治人生を立て直そうと思って行動していたのだろうが、焦っているようにみえた。今回の事件もその表れではないか」とみる。
3度目の逮捕となった証人買収事件で、特捜部は、IR汚職事件で収賄罪に問われた秋元議員が自身が有利になるよう、贈賄側の被告に虚偽供述を働き掛けたという構図を描く。「証人買収の指示なんて、あり得ない。秋元議員は普通とは感覚が違うのだろう」。ある検察幹部は、現職の国会議員が3度逮捕された異例の事件をそう評した。
秋元議員は日ごろ、地元で開かれるイベントに頻繁に顔を出していた。地元の後援会関係者は「祭りやラジオ体操にも駆けつけていて、若くて期待していた。逮捕のニュースをみて、ただ、ため息しか出なかった。こんな人を応援していたと思うと、悔しい」と声を落とした。【国本愛、五十嵐朋子、遠山和宏】
4281
:
チバQ
:2020/08/20(木) 22:06:03
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2008200024.html
秋元容疑者「議員と思えぬ裏人脈」 逃亡のコンサル男と接触か
2020/08/20 20:49産経新聞
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件に続き、証人買収事件でも逮捕された衆院議員、秋元司容疑者(48)。資金力のある支援者に囲まれ、献金や政治資金パーティーの収入は多く、政党支部、後援会とも多い年で1億円前後の収入がある。一方、他の国会議員が距離を取るような人物とも親密につきあうことでも有名だった。ある支援者は「地縁のない選挙区で票と資金をがむしゃらに集めてきた。ブラックマネー(汚い金)もいとわず、脇が甘いところがある」と話す。
秋元容疑者は昨年12月、IR汚職事件で、事業参入を目指す中国企業「500ドットコム」側から現金などの供与を受けたとして、収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された。今年2月3日までに総額約760万円相当の賄賂を認定され起訴された。
同月12日に保釈されると、14日に記者会見を開き「起訴された事実すべてを否認して無罪を主張していく」と強調。起訴段階で認定された賄賂のうち、平成29年9月に衆院議員会館で受け取ったとされる現金300万円については「そもそも贈賄側とは(渡したとされる日に)会っていない」と訴えていた。
関係者によると、秋元容疑者は保釈後、支援者だった会社役員、淡路明人容疑者(54)や、逮捕状が出ながら行方が分かっていないコンサルタント会社経営の男と複数回、面会していたとみられる。淡路容疑者は独自の暗号資産(仮想通貨)を連鎖販売取引(マルチ商法)で販売していた会社を経営していたことがあり、会社経営の男も幅広く事業を手がける。2人を知る人物は一様に「(2人とも)資金力がある」と話す。
淡路容疑者は佐藤文彦容疑者(50)と共謀し、IR汚職事件の贈賄側である中国企業「500ドットコム」元顧問、紺野昌彦被告(48)に接触。紺野被告らが300万円を渡したと供述している29年9月に「会っていないことにしてほしい」と持ちかけた疑いがもたれている。
関係者によると、淡路容疑者は特捜部の調べに「(買収は)秋元容疑者に依頼された」と話しているといい、秋元容疑者の逮捕につながったもようだ。特捜部は今後、面会時の会話など、秋元容疑者の関与について捜査を進めるとみられる。
特捜部は紺野被告だけでなく、「500」社元顧問、仲里勝憲被告(48)の買収工作についても秋元容疑者の関与がないか捜査を続けている。会社経営の男は那覇市の会社役員、宮武和寛容疑者(49)と共謀し、仲里被告に同趣旨で、現金の支払いを申し込んだ疑いがもたれている。
関係者によると、宮武容疑者が仲里被告に提供しようとした現金は、会社経営の男が用意したという。宮武容疑者と秋元容疑者を会社経営の男がつないだ疑いがある。
秋元容疑者をよく知る人物は「国会議員とは思えないほど、裏の人脈はすごい。資金力のある支持者を集めて、互いに利用しあう関係なのだろう。犯罪行為を上塗りするとは驚いた」と話した。
■IR汚職事件
日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業への参入を目指す中国企業「500ドットコム」側から賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部は令和元年12月25日、収賄容疑で秋元司容疑者を、贈賄容疑で同社側の3人を逮捕。
特捜部は、議員会館での現金提供や北海道留寿都村への旅費負担、中国旅費負担など計約760万円相当の賄賂の授受があったとして、秋元容疑者らを起訴した。秋元容疑者は無罪を主張し、今年2月の保釈後に議員活動を再開。公判日程は未定だが、贈賄側は26日に初公判がある。
■証人等買収罪
刑事事件で、うその証言や証拠隠滅をしてもらう報酬として、事件の関係者に金銭を提供する行為を処罰する組織犯罪処罰法の規定。相手が受領しなくても、提供を申し込めば対象となる。法定刑は2年以下の懲役または30万円以下の罰金。平成29年に「テロ等準備罪」の趣旨などを盛り込んで組織犯罪処罰法を改正した際に新設された。
4282
:
チバQ
:2020/08/20(木) 22:06:28
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008200033.html
【動く「ポスト安倍」の夏・派閥編】石原派 誰を支持 思惑絡む幹部
2020/08/20 20:19産経新聞
【動く「ポスト安倍」の夏・派閥編】石原派 誰を支持 思惑絡む幹部
(産経新聞)
過去に2度、自民党総裁選に出馬した石原派(近未来政治研究会、11人)会長の石原伸晃は、次の総裁選には出馬しない意向を周囲にこう明言している。
「今回は俺の番じゃないと思っている」
「ポスト安倍」を狙う政調会長の岸田文雄や元幹事長の石破茂と同じ昭和32年生まれの石原は、元防衛相の中谷元を含めた4人で「四季の会」を結成し、定期的に食事を共にする間柄だ。
岸田や石破と関係の深い石原は、次期総裁選をめぐり、派の態度を明確にしていない。ただ、派の幹部は平成24年の総裁選で、岸田が石原の推薦人を務めたことに触れ「石原会長はあの時の恩を相当感じている」と語り、岸田支持になるとの見方を示す。
石原は首相の安倍晋三とも近く、派は30年の前回総裁選で安倍を支持した。しかし、支持表明は党内7派のうち最も遅くなり、出遅れ感は否めなかった。
背景には、党内最少派閥の派が抱える複雑な事情がある。最高顧問を務める元副総裁の山崎拓は「反安倍」を鮮明とし、前回の総裁選では一騎打ちを演じた石破を正面から支持した。
「石破政権ができた暁には、みなさんよろしく」
山崎は昨年12月、東京・赤坂の中華料理店に集まった石破らを前に、上機嫌でこうあいさつした。石原の意向と関係なく、石破への傾倒は逆に強まっている。
一方、派で座長を務める国対委員長の森山裕は、幹事長の二階俊博や官房長官の菅義偉ら、現政権を支える主要幹部と関係を密にする。仮に菅が次期総裁選に名乗りを上げた場合、森山は支援する可能性もある。派の議員は「森山さんが何を考えているかが重要だ」と複雑な胸の内を明かす。
山崎の影響力など複雑な事情が絡み合う中、総裁選の対応は、派の今後を左右する。近年の内閣改造では一人の入閣者も出せない状態が続いているだけに、幹部は「うちみたいな小さな派閥が選択を間違えると吹き飛んでしまう」と肩をすくめる。
石原と事務総長の坂本哲志は、若手議員との会合を重ね、派の結束に余念がない。今月6日には東京・六本木のレストランで、派全体を対象とした会合も開いたが、総裁選にどう臨むか、まだ明確な方向性は定まらない。
石原の叔父で俳優の故・石原裕次郎が設立した石原プロモーションは7月、来年1月に解散することを発表した。石原プロの俳優は、衆院選のたびに石原の選挙応援に駆けつけるなど、強力なバックアップ態勢を敷いてきた。
「ポスト安倍」をめぐり、幹部の思惑がすれ違う政界の石原派はどうなるのか。混沌(こんとん)とする情勢を前に、ある若手は「態度を明確にせず、柔軟性を持ってやっていく」と語るが、不安な表情は隠さない。(今仲信博)=敬称略
4283
:
チバQ
:2020/08/21(金) 11:49:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/d04da08b6feb99c491632565d6bb96474a25e936
公判控える現職衆院議員が買収工作関与か 秋元容疑者逮捕 前代未聞の事態に
8/20(木) 20:34配信
家宅捜索が行われる秋元司衆院議員の事務所前に集まった報道陣=東京都江東区で2020年8月20日午後5時35分、西夏生撮影
カジノを含む統合型リゾート(IR)汚職を巡る証人買収事件で、贈賄側の被告に虚偽証言を依頼した疑いが強まったとして、東京地検特捜部は20日、衆院議員の秋元司容疑者(48)=収賄罪で起訴=を、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の疑いで逮捕した。自身の公判を控える現職国会議員が、保釈中に自ら事件関係者への買収工作に関わった疑いが浮上する前代未聞の事態に発展した。
【写真】2月に保釈された秋元議員
逮捕容疑は、いずれも証人等買収容疑で逮捕された会社役員の佐藤文彦(50)、淡路明人(54)の両容疑者と共謀し、IR参入を目指していた中国企業「500ドットコム」元顧問の紺野昌彦被告(48)=贈賄罪で起訴、保釈中=に、公判で虚偽の証言をする報酬として、6月27日に那覇市のホテルで現金1000万円、7月22日に現金2000万円の提供を持ちかけたとしている。特捜部は東京都江東区にある秋元議員の事務所などを家宅捜索した。
秋元議員は2019年12月にIR汚職事件で逮捕され、起訴された後、20年2月12日に保釈された。IR担当の副内閣相などを務めていた17〜18年に計約760万円相当の賄賂を受け取ったとされ、うち300万円は、衆院解散当日の17年9月28日、議員会館の事務所で、紺野被告と、ドットコム社元顧問の仲里勝憲被告(48)=同=から受け取ったとされる。紺野、仲里両被告は現金提供を認めているというが、秋元議員は授受そのものを否定していた。
関係者によると、淡路容疑者は秋元議員の支援者。秋元議員の保釈後も定期的に食事をするなど面会していたといい、特捜部に対して秋元議員の関与を認める供述をしているという。
仲里被告には、会社役員の宮武和寛容疑者(49)が面会し、虚偽証言を依頼した疑いで逮捕されている。面会には、秋元議員の知人でコンサルタント会社経営の男性が同席していた。特捜部は、秋元議員が淡路容疑者やこの男性を通じ、紺野、仲里両被告の主張を覆す働き掛けを背後で指示したとみて調べる。特捜部は男性の行方も追っている。
秋元議員は国会議員秘書を経て04年の参院選比例代表で初当選。12年の衆院選で比例復活して国政に復帰し3期目。IR汚職事件で自民党を離党した。取材に「証人買収なんてやるわけがない。何もしていない」と関与を否定していた。
紺野、仲里両被告の初公判は26日にあり、秋元議員の公判日程は未定。【金寿英、志村一也、二村祐士朗】
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:
チバQ
:2020/08/21(金) 22:46:18
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081900740&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb
安倍首相、「病状深刻」見方強まる 公務復帰も入院促す声
2020年08月19日17時27分
安倍晋三首相の健康状態をめぐり、持病の潰瘍性大腸炎が深刻化しているとの見方が19日、政府・与党内で強まった。首相は17日に慶応大病院で長時間の検査を受けており、自民党幹部は「病状は相当重いようだ」と指摘。一定期間入院し、体調を回復させるよう促す声が出ているが、首相は職務続行に意欲を示した。
首相は19日午後、3日間の休暇を終えて公務を再開。首相官邸に入った際、記者団の問い掛けにマスクを外して淡々と応じ、「体調管理に万全を期すため検査を受けた。これから再び仕事に復帰し、頑張っていきたい」と述べた。「休養を勧める声もある」との追加の質問には答えなかった。
この後、面会した側近の萩生田光一文部科学相が体調を尋ねたのに対しても、首相は「大丈夫だ。責任を持ってしっかり陣頭指揮を執りたい」と強調した。
4285
:
チバQ
:2020/08/25(火) 10:26:34
3052 :チバQ :2020/08/25(火) 10:26:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd097378268ff1b6f972b652d4d2088058c4eee3
行田邦子氏が自民に入党/埼玉県
8/24(月) 21:56配信
26
旧民主党、旧みんなの党などに所属した行田邦子・前参議院議員が自民党に入党したことが分かりました。
行田氏は、2007年に参議院埼玉選挙区で民主党公認で初当選し、2013年には旧みんなの党から出馬し再選、去年7月の参院選には出馬せず、翌8月の埼玉県知事選に立候補を表明しましたが、取りやめていました。
テレ玉
4286
:
チバQ
:2020/08/25(火) 11:10:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b038e997d4f1c933fd2c2ac7092ab95c97b61482
「選挙せず菅氏に禅譲」案が急浮上 政権を手放した「いつか来た道」を避ける極秘シナリオ〈AERA〉
8/24(月) 14:00配信
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次期総理に有力視されている菅官房長官 (c)朝日新聞社
安倍首相の体調不安をめぐる騒動から、次期総理に菅官房長官が有力視されている。安倍首相が選ぶシナリオとは。AERA 2020年8月31日号の記事を紹介。
【画像】安倍首相の評価は「5段階で2」 リーダー通信簿はこちら!
* * *
安倍晋三首相の「健康不安説」がささやかれる中、存在感を増しているのが菅義偉官房長官だ。21日にはテレビ朝日「報道ステーション」に生出演するなど、定例記者会見以外にも積極的に露出を増やしている。政権内では仮に安倍首相が9月中にも退陣を表明した場合、「次の総理は菅」という路線が最有力だという。
派閥を持たない菅氏にとって、安倍首相を支える細田派、麻生派に加え、二階派の協力が必要不可欠だ。「政高党低」と言われるほど党本部に対して官邸の優位が続いてきた安倍政権で、菅氏と二階俊博幹事長はGoToキャンペーンなど数々の政策で対立してきた。しかし今、首相の求心力の低下で両者の距離は急接近している。
安倍首相は8月24日で、第2次政権発足後の連続首相在任日数が佐藤栄作氏を抜いて戦後最長を記録する。その直後に退陣という噂もある。
政権を手放した13年前の「いつか来た道」を避けるシナリオはこうだ。安倍内閣は総辞職。麻生太郎副総理がつないで緊急の両院議員総会、そして総裁選。首相指名で菅氏が選出され、晴れて「菅政権」の発足となる。菅氏に近い自民党議員の一人は「解散なし」が肝だと意気込む。
「今、解散すれば自公は総崩れになる。コロナ危機を理由に解散は避け、危機管理内閣を立ち上げる。支持率が低空飛行でも来年の衆議院議員の任期を迎えればいい。コロナさえ終息すれば経済は必ず復活しますから」
いずれにしても、体調不安を抱えた安倍首相が求心力を取り戻すことは不可能のようだ。(編集部・中原一歩)
※AERA 2020年8月31日号より抜粋
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チバQ
:2020/08/25(火) 11:21:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/1692a74f7347b1f42520f964d18eb8c8288af43c
安倍首相体調悪化 二階、菅氏ら新・五人組は誰を選ぶか
8/25(火) 7:05配信
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小渕首相が倒れた当時の「五人組」(野中、亀井、森、青木、村上の各氏。写真/共同通信社)
安倍晋三首相(65)は8月17日に慶応病院で検診を受け、当日のうちに退院した。1週間後の24日にも再度、検査を受けた。首相の体調悪化説に火をつけたのは8月4日発売の写真週刊誌『FLASH』の“吐血”報道だった。7月6日の首相動静に5時間の空白があり、永田町ではこの間に吐血したのではないかという情報がめぐっているという内容だ。
【写真】13年前、白い花柄のテーブルクロスが掛った長机で、横に2人の白衣の医師を連れ、退陣表明をする安倍首相。ネクタイは紺色
安倍首相は慶応病院に向かう2日前の8月15日、全国戦没者追悼式に出席した後、東京・渋谷区富ヶ谷の私邸に“盟友”の麻生太郎・副総理を招いて1時間ほど会談した。
「総理は自分に万が一のときを考えて、麻生さんに後を託した」
自民党ではそんな見方がまことしやかに伝わっている。現在、麻生氏は閣内での首相臨時代理の序列第1位であり、安倍首相に不測の事態が起きた場合、間違いなく総理の執務を代行することになっている。安倍首相が入院すれば、いわば“麻生臨時政権”になるのだ。
自民党では麻生氏への政権禅譲シナリオを阻止する動きが水面下で始まった。そのキーマンが、二階俊博・幹事長と菅義偉・官房長官だ。
「二階さんは政局観がズバ抜けている。頼りになる幹事長」(菅氏)
「菅官房長官は立派な指導者として活躍している」(二階氏)
と2人はスクラムを組み、9月に「地方創生・未来都市推進議員連盟」を旗揚げする。「『地方創生』を抜きにして日本の発展はあり得ない」と主張する菅氏の政策に賛同する菅―二階連合の新勢力結成といっていい。
注目されるのは、同議連の呼びかけ人には2人の他に、二階側近の林幹雄・幹事長代理、菅氏に近い森山裕・国対委員長をはじめ、最大派閥・細田派会長の細田博之・元幹事長、麻生派ナンバーツーの鈴木俊一・総務会長、竹下派幹部の関口昌一・自民党参院議員会長という党中枢や派閥領袖クラスの錚々たるメンバーが加わっていることだ。
二階派ベテラン議員は、「安倍総理にもしものときは、後継者を事実上決定できる顔触れが揃っている」と見る。麻生氏が安倍首相からの禅譲を狙えば、それを防ぐため二階氏、菅氏を中心に反麻生クーデターが起きるという読みだ。
念頭にあるのは、2000年4月、時の小渕恵三・首相が脳梗塞で倒れて搬送された翌日にホテルニューオータニで開かれた、いわゆる「五人組の密議」だ。当時のメンバーは青木幹雄・官房長官、森喜朗・幹事長、野中広務・幹事長代理、亀井静香・政調会長、村上正邦・参院議員会長で、会合では村上氏が森氏に「あんたが(総理を)やればいいじゃないか」と発言し、森後継の方針が決まったとされる。
後に村上氏は本誌・週刊ポストに、「あのときは、キャリアからいって森が一番と、誰しも思ったわけですよ。私はそれを代弁しただけ」(2016年9月2日号)と語ったが、当時の自民党で次期総理の最有力候補と見られていたのは小渕氏と総裁選を争った加藤紘一・元幹事長だった。
しかし、官房長官だった青木氏には最初から早大雄弁会の1年後輩で政治家となってからも付き合いが深かった森氏を後継首相に据える狙いがあったとされる。実際、会合には加藤派の党三役だった池田行彦・総務会長が参加していない。
さらに五人組は党内の反対を封じ込めるため、会合の2日後には自民党両院議員総会と両院の本会議を開いて森首相を選出し、加藤氏らが反対の声を上げた時には森内閣が発足していた。
4288
:
チバQ
:2020/08/25(火) 11:21:27
これをモデルとするなら、安倍首相の体調に異変が起きたときに集まるのは菅官房長官、二階幹事長、林幹事長代理、鈴木総務会長、関口参院議員会長の“新・五人組”になる。会合には副総理の麻生氏や党三役ながら総裁候補である岸田文雄・政調会長、石破茂・元幹事長は呼ばれないはずだ。
では、次の総理・総裁には誰が選ばれる可能性が高いのか。先の二階派ベテラン議員はこう読む。
「二階さんは幹事長留任を強く希望している。麻生後継ではそれが望めない。岸田は論外、反安倍の石破でもまとまらないだろう。二階さんは万一のときに安倍路線と政権の骨格をそのまま引き継げるのは官房長官として、安倍総理を長年支えてきた菅さんしかいないと考えている」
反発しそうな麻生派や安倍首相の出身派閥・細田派への対策も前述の「地方創生・未来都市推進議員連盟」の呼びかけ人人脈がものをいう。
「温厚でバランス感覚ある麻生派の鈴木総務会長であれば、会合の席で『麻生さんは総理になるには高齢すぎる』(麻生氏は9月20日に80歳になる)と正論を言われたら反論できないだろう。最大派閥である細田派は分裂問題を抱えており、安倍さんが病気退陣となれば後継者問題でバラバラになりかねない状況だ。菅後継の方針が決まった後に細田会長の承諾を求めれば、派の結束を守りたい細田さんは受け入れざるを得ない。麻生派と細田派が飲めば党内から大きな反対は出ないはずだ」(同前)
そこまで読んだうえでの議連呼びかけ人の人選だとすれば、菅―二階連合が麻生氏より一枚上だ。
※週刊ポスト2020年9月4日号
4289
:
とはずがたり
:2020/08/25(火) 14:25:21
何したいねん。。
行田邦子氏が自民入り、埼玉から入党模索で反発も
https://www.nikkansports.com/general/news/202008250000248.html
[2020年8月25日11時26分]
希望の党幹事長を務めた行田邦子元参院議員が自民党に入党していたことが25日分かった。関係者によると、選挙区だった埼玉の自民党県連から入党を模索したが県議らの反発があったため、入党を推薦した野田聖子元総務会長の地元、岐阜県連を通じて手続きを取った。
4月に二階俊博幹事長へ入党希望を伝えていた。行田氏は2007年参院選に民主党から出馬し初当選。17年に旧希望の党結成に参加し、18年の解党後、新たにつくった希望の党の幹事長に就任した。19年7月の参院選には出馬せず、翌月の埼玉県知事選立候補のため離党したが、体調不良で出馬を取りやめた。(共同)
4290
:
チバQ
:2020/08/26(水) 10:37:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1916bb1fc1575ef6e55e124b11de079de011b1
自民・岸田政調会長、皇統と憲法で“安倍保守路線”継承へ 派閥の理解得られるか
8/25(火) 20:05配信
72
自民党・岸田文雄政調会長(春名中撮影)
次の首相を目指す自民党の岸田文雄政調会長が、安倍晋三首相の保守路線の継承に動き出した。憲法改正を目指す考えを打ち出し、皇位継承に関しても父方が天皇の血を引く男系継承を尊重する意向を示す。国の骨格となる重要テーマで立ち位置を明確にし、他のライバルとの違いを際立たせる狙いもありそうだ。
「憲法は国の基本を定める。時代の変化とともに検証していくことは大事だ」。岸田氏は25日の東京都内での講演で「岸田政権」樹立の際は改憲議論を推進していくことを明言した。
自民党の改憲4項目に、首相の座を争う石破茂元幹事長は否定的な考えだが、岸田氏は「大変重要な課題だ」と強調。安倍首相が最も重視する憲法9条への自衛隊明記に関しては、「自衛隊の違憲論争に終止符を打つ」と語った。
皇位継承に関しては、24日の記者会見で「男系天皇を維持してきた歴史の重みを強く感じている」と強調。「ポスト安倍」候補のライバルで、条件付きで女系天皇容認に言及した河野太郎防衛相との違いをアピールした。
首相は平成24年の第2次政権発足以降、一貫して改憲を主張。皇位についても国会答弁で「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みを踏まえる」と訴えてきた。岸田氏の一連の発信は基本的に首相の方針を引き継ぐことを示す。
総裁選で首相や、出身派閥の細田派(清和政策研究会)の協力を得たい考えも透けるが、岸田氏を支える岸田派(宏池会)はリベラルの印象が強く、9条改憲に慎重意見も根強い。名誉会長の古賀誠元幹事長は「針の先ほども変えるのはだめだ」と周囲に語ってきた。
中堅議員は「リベラルの岸田氏が改憲を訴えることで、国民も受け入れやすくなるはずだ」と期待するが、派内で理解が得られるかが注目される。(永原慎吾)
4291
:
チバQ
:2020/08/26(水) 21:36:14
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020082601006&g=pol
「首相会見」与党に波紋 固唾のみ見守る幹部ら
2020年08月26日20時32分
首相官邸に入る安倍晋三首相=26日午前、東京・永田町
首相官邸に入る安倍晋三首相=26日午前、東京・永田町
健康不安が取り沙汰される安倍晋三首相が28日に記者会見し、自身の体調について説明する方向となり、与党内で26日、波紋が広がった。自民党役員は9月末に、衆院議員も来年10月に任期切れを控え、人事権や衆院解散の権限を握る首相の健康状態は、政局の行方を大きく左右しかねないためだ。首相は何をどう説明しようとしているのか。与党幹部らは固唾をのんで見守っている。
与野党、首相の体調注視 政局に備え
自民党幹部は数日前、官邸に常駐する首相の側近に電話し、体調について探りを入れた。直接官邸に出向けば「大騒ぎになる」と思い、電話にしたという。この幹部は首相側近の話の内容は明かさず、「退陣しないといけないほど悪いわけではない」との見方を示す一方、「気力があれば続けられる。通院しながら公務をやればいい」とも語り、極めて微妙な状況をうかがわせた。
首相は第1次政権時の2007年9月、持病の潰瘍性大腸炎を悪化させて退陣した経緯があり、政権復帰後も健康不安説は影のようにつきまとってきた。春先からの新型コロナウイルス対策で忙殺された上、政府対応が批判を招いて内閣支持率が急落。通常国会閉幕後の7月ごろには「顔色が悪い」「疲れているようだ」などの声が周辺から漏れていた。今月17日に慶応大病院で検査を受けたことで、健康不安説が一気に広がった。
ただ、首相が24日に改めて同病院で受診した後、テレビカメラの前で「体調管理に万全を期し、これからまた仕事に頑張りたい」と発言したのを見て、回復傾向を感じ取った自民党幹部もいる。この幹部は「お盆の頃が一番大変だったみたいだ。だんだん良くなっている」と胸をなで下ろし、秋に臨時国会を召集しても首相は対応可能ではないかと期待を示した。
だが、政権トップの健康問題はそもそも「秘中の秘」だけに、首相と直接面会した党幹部らも含め、疑心暗鬼を募らせる一方だ。仮に首相が会見で検査結果などを詳しく説明し、健康不安を否定しても、周囲の疑念を払拭(ふっしょく)できるとは限らない。
実際、20日に首相と会った自民党の岸田文雄政調会長は25日の講演で、「首相の体の中は外から分からないし、心の内もうかがい知ることはできない」と明かした。公明党幹部も「本人と主治医しか本当のところは分からない」と指摘した。
4292
:
とはずがたり
:2020/08/27(木) 12:27:45
谷垣グループ、自民総裁選で分裂含み 草刈り場の可能性も 一枚岩には程遠く
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月26日 21時12分(最終更新 8月26日 21時12分)
https://mainichi.jp/articles/20200826/k00/00m/010/310000c
自民党の谷垣禎一前総裁を中心とする谷垣グループ(有隣会、23人)が、来年9月に任期満了となる党総裁選への対応で揺れている。同じ流れをくむ岸田派(47人)の会長、岸田文雄政調会長を推す声があるものの、石破茂元幹事長や菅義偉官房長官と近い議員もいて意見集約が難しいためだ。元々結束が緩い「準派閥」で、2018年の前回総裁選は自主投票だった。対応を誤ると分裂含みの草刈り場になりかねない。
東京・紀尾井町のホテルで26日に開かれた谷垣グループの研修会。特別顧問の谷垣氏が車椅子姿で「有隣会の皆さんには日本の課題を背中に背負って頑張っていただきたい」と激励すると、出席議員19人が姿勢を正した。谷垣氏が16年に自転車事故で負傷し、政界を引退してから約3年。「どこまで行っても谷垣さんあってのグループだから」と出席議員は強調した。
谷垣グループは、「加藤の乱」(00年)で失脚した加藤紘一元幹事長を支えた谷垣氏が、加藤派の分裂と古賀派(現岸田派)としての再結集を経て12年、古賀派を割る形で結成した。谷垣氏の人柄と他派閥との掛け持ちを認める自由度の高さから、現在も石破派(19人)や石原派(11人)を上回る一定勢力を保つ。掛け持ちしていない議員は16人だ。
谷垣グループは集団指導体制をとってきた。谷垣氏が17年に政界を引退後、安倍晋三、石破両氏の一騎打ちとなった前回総裁選では、グループとしての方針をまとめられず自主投票となった経緯がある。所属議員は他派閥から合流・連携の打診や引き抜きを受けることが多い。
最も熱心に合流・連携を呼びかけているのが岸田氏だ。岸田氏はポスト安倍に向け手勢を増やす思惑もあり19年、合流を打診。岸…
4293
:
チバQ
:2020/08/27(木) 22:51:49
https://www.sankei.com/politics/news/200826/plt2008260030-n1.html
谷垣グループ、超党派議連やコロナ後政策立案で存在感
2020.8.26 20:14
自民党の谷垣禎一前幹事長が特別顧問を務める谷垣グループ(有隣会)の動きが活発だ。掛け持ちを合わせて20人余りの小所帯ながら、メンバーの中谷元(げん)・元防衛相や遠藤利明・元五輪相らベテラン組が超党派議員連盟を立ち上げたり、新型コロナウイルス収束後をにらんだ政策立案を主導したりと党内外で活動の幅を広げている。候補者乱立による接戦が予想される次期総裁選をにらみ、存在感を高める狙いも透ける。
「国家に貢献できるような、実力を養成できるような集団にならなければならない」。26日に東京都内で開いたグループの研修会で、代表世話人を務める中谷氏は仲間たちにこう結束を呼びかけた。
派閥ではない有隣会は小規模とはいえ、メンバーには政治経験豊かなベテランがそろう。中谷氏は7月、中国が香港の統制強化のために導入した香港国家安全維持法(国安法)に対応する超党派議員連盟を結成。ともに共同代表に就いた国民民主党の山尾志桜里衆院議員との異色のタッグは話題となった。
遠藤氏も新型コロナ収束後を見据え、日本の文化芸術などを国家戦略として発信するための自民党特命委員会発足を主導し、委員長代行に就任。特命委は次期首相の座を目指す岸田文雄政調会長の下に置かれており、岸田氏と親交が深い遠藤氏による支援の布石かとの観測も広がった。
グループには他にも川崎二郎元厚生労働相や逢沢一郎元国対委員長らが所属。逢沢氏は24日夜、岸田氏や鈴木俊一総務会長と会食し、岸田派(宏池会)の流れをくむ勢力の再結集による「大宏池会構想」について意見を交わしたという。
4294
:
チバQ
:2020/08/27(木) 22:59:49
https://www.tokyo-np.co.jp/article/51404?rct=ibaraki
衆院7区 中村氏が新党参加方針 保守分裂から与野党対決へ
2020年8月27日 07時44分
元衆院議員のパーティーで野党勢力の結集を呼び掛けた中村喜四郎氏=昨年9月、水戸市で
元衆院議員のパーティーで野党勢力の結集を呼び掛けた中村喜四郎氏=昨年9月、水戸市で
元自民党で無所属の中村喜四郎元建設相(71)=衆院茨城7区=が、立憲民主、国民民主両党が結成する新党に参加する方針を表明した。7区では長年、中村氏と自民の永岡桂子前文部科学副大臣(66)=比例北関東=による「保守分裂」が定着していたが、中村氏が反自民色を鮮明にしたことで選挙戦は与野党対決の色合いが濃くなりそうだ。
中村氏は二十五日、立民の枝野幸男代表と会談し、新党への参加の意向を伝達。その後、国会内で記者団に「野党で政治改革のために汗をかきたい。自浄能力をなくした今の自民党を復元するのは簡単ではない」と語った。
7区の区域は古河、結城、下妻(一部)、常総、坂東各市と八千代、五霞、境各町。永岡氏が初出馬した二〇〇五年以降、五回の選挙は全て無所属の中村氏が競り勝ち、永岡氏は比例復活に甘んじてきた。
中村氏の強さの源泉の一つは公明党だ。公明は過去四回の選挙で永岡氏ではなく中村氏を支援・推薦し、自公の選挙協力の「治外法権」としてきた。自民出身で「保守系無所属」の中村氏を永岡氏とともに国政に送り出すことは、地元にもメリットがあった。
だが、完全に野党に軸足を置くことになった中村氏を、公明は次期衆院選で支援しない公算が大きい。
前回一七年衆院選の茨城7区は、中村氏が七万八千票弱、永岡氏が六万三千票弱、共産党候補が一万八千票あまり。中村氏の得票のうち「公明票」は二万票程度とみられ、この分が永岡氏に上積みされれば中村氏には厳しい闘いとなる。
カギを握るのは共産の動向だ。中村氏は一八年の県議選で共産候補に為書きを送り、今年一月の共産党大会にも出席するなど、共産との連携強化に努めてきた。二万票近い基礎票を持つ共産が中村氏の支援に回るかどうか、注目される。
永岡氏にとっても背水の陣となる。自民では「小選挙区で二連敗したら比例代表と重複立候補できない」のが原則。だが永岡氏の場合、公明を巡る「特殊事情」から例外が認められてきた。自民県議の一人は「今度は『公明』を言い訳にできない」と指摘する。
中村氏は一九七六年衆院選で初当選。九四年にゼネコン汚職事件で逮捕され実刑判決を受けたが、収監中を除き無所属のまま十四回の当選を重ねる。近年は立民、国民両党などに野党共闘を呼び掛けてきた。昨年一月、野田佳彦前首相ら野党系無所属議員とともに衆院の立民会派に加わった。(宮尾幹成)
4295
:
とはずがたり
:2020/08/28(金) 00:19:41
麻生氏が派閥幹部と「緊急」の夜会合 首相会見を前に
2020年8月27日 21時51分
https://www.asahi.com/articles/ASN8W6VDVN8WUTFK01H.html?ref=tw_asahi
自民党の麻生太郎副総理兼財務相は27日夜、東京都内の中華料理店で佐藤勉元総務相ら麻生派幹部と会食した。
関係者によると、緊急の幹部会合との位置づけで、28日の安倍晋三首相の記者会見を前に、今後の政権運営や「ポスト安倍」に向けた派閥の対応などについて協議したとみられる。会合には、森英介元法相や松本純国会対策委員長代理らが出席した。
4296
:
チバQ
:2020/08/28(金) 00:27:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008270033.html
内閣改造はいつ? 首相、体調不安説で、ざわつく自民
2020/08/27 23:59産経新聞
内閣改造はいつ? 首相、体調不安説で、ざわつく自民
未来投資会議のヒアリングで発言する安倍晋三首相=27日午後、首相官邸(春名中撮影)
(産経新聞)
安倍晋三首相(自民党総裁)が内閣改造・党役員人事に踏み切る時期に注目が集まっている。今の党役員の任期が9月末に切れることを見据え、同月内に行うとの見方が強いが、具体的な日程は不透明だ。当初は「ポスト安倍」の行方と絡め、首相がどのような布陣を敷くかにも関心が集まったが、最近は新型コロナウイルス対策に継続性を持たせる意味も込め、人事を行うにしても小幅な入れ替えに終わるとの見方もある。
首相は、平成24年12月の第2次安倍政権発足以降、閣僚と党役員を留任させた25年を除き、毎年8月以降に人事を実施してきた。昨年は9月3日の党役員会で一任を取り付け、11日に断行。今年も9月上旬に行うとの見立てがあった。
ところが、首相が8月17日に検査などで病院に約7時間半滞在して以降、首相の健康不安説に注目が集まり、党内には先行きが読めなくなったとの声もある。
改造後は一定の準備期間を置いて臨時国会が召集され、首相や新閣僚が所信を述べるのが通例だが、首相の体調次第では配慮も必要となる。
9月11日には首相と二階俊博幹事長が在職日数で歴代最長となったことを合同で祝う会が予定されている。人事のタイミングは同日以降になるとみられるが、実際に行うかどうかや規模も含め、具体的な見通しは不透明だ。
こうした状況に気をもんでいるのが当選回数が一定以上で閣僚経験のない「入閣待機組」だ。入閣を果たして知名度が上がれば選挙で有利になり、地元にも顔が立つ。例年なら各派の幹部が入閣リストを官邸に売り込む時期だが、首相の体調への配慮もあるのか、目立った動きはみられない。
党役員人事に関しては、岸田文雄政調会長が24日の記者会見で「多少の前後はいくらでも対応できる」と述べ、後ろ倒しもあり得るとの見方を示した。現在の党役員の任期は9月末で切れるが、党則は後任が決まらない場合は引き続き職務に当たると規定しており、延長は可能だ。近年では27年と30年に内閣改造の時期に合わせ、党役員の任期が10月まで延長された。
最近は新型コロナ対応などを理由に「大胆な入れ替えは難しいのではないか」(自民党関係者)と語る向きは多い。待機組の一人は「あまり期待しないで待っている」と自嘲気味に語る。党幹部は「今後の政治日程は首相の体調次第だ」と語った。(広池慶一)
4297
:
チバQ
:2020/08/28(金) 15:14:12
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6369515
安倍首相、辞任の意向固める
8/28(金) 14:20配信
4699
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毎日新聞
自民党幹部に辞任の意向を伝えるため党本部に入る安倍晋三首相=東京都千代田区永田町の自民党本部で28日午後2時ごろ、遠藤修平撮影
安倍晋三首相は28日、辞任する意向を固めた。政府・与党関係者が明らかにした。新型コロナウイルス対策などによる疲労の蓄積が側近から指摘される中、首相は17日に続いて24日も東京・信濃町の慶応大病院を訪れ、体調不安が指摘されていた。28日午後5時から、首相官邸で約2カ月半ぶりの記者会見に臨む予定。
【写真で振り返る第2次安倍内閣】
首相は潰瘍性大腸炎の持病があり、第1次政権時は2007年7月の参院選で大敗後に体調が悪化し、約1年で退陣した経緯がある。今回も21年9月末まで自民党総裁3期目の任期が残る中、2度にわたって任期途中での辞任となる。
12年12月に第2次安倍政権が発足してからの連続在任日数が24日で2799日となり、佐藤栄作元首相を抜いて歴代1位となったばかりだった。第1次政権と合わせた通算在任日数は、19年11月に戦前の桂太郎元首相(2886日)を超えて最長記録を更新している。今年に入ってからは新型コロナに対する政権の対応が迷走し、内閣支持率が低迷していた。
首相は今月17、24両日に2週続けて慶応大病院を訪れ、計11時間余り滞在。19日には「体調管理に万全を期すために検査を受けた」、24日には「先週の検査の結果を詳しく聞き、追加的な検査を行った」と自ら記者団に説明していた。しかし、政府・与党内では持病の潰瘍性大腸炎の治療で通院しているのではとの見方が広がり、体調を不安視する声が上がっていた。
新型コロナの感染拡大に伴い、首相は今年1月26日から6月20日まで147日間連続で出勤。その後も土日に出勤するケースがあり、首相周辺は「明らかに疲れている」などとして、疲労の蓄積を危惧していた。12年末の第2次内閣発足以降、「政権の骨格」として首相を支え続けた菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相、自民党の甘利明税制調査会長らも休養を進言したが、首相は新型コロナ対応で「陣頭指揮」を執りたいとの思いが強く、応じなかったという。
首相が辞任すれば、今後の焦点は「ポスト安倍」に移る。自民党は近く総裁選を行って次期総裁を選出する。総裁選には、自民党の岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長が意欲を示しているほか、党内には菅氏や河野太郎防衛相らを推す声もある。
首相は晋太郎元外相の次男で、祖父は岸信介元首相。晋太郎氏の死去に伴い、1993年衆院選で旧山口1区から立候補して初当選し、当選9回。03年には小泉政権下で党幹事長に抜てきされ、05年に官房長官に就任。06年9月、小泉純一郎元首相の後を受け、52歳で首相に就任したが、翌07年の参院選で大敗後に体調不良で辞任した。
自民党が野党に転落していた12年9月に党総裁に返り咲き、同年12月の衆院選で過半数を得て政権に復帰。15年には無投票で総裁に再選した。16年には総裁任期が「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長され、18年総裁選で石破氏を破って3選を果たしていた。
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:
チバQ
:2020/08/28(金) 15:18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b19aef0507b5e2c474ba4410e35dbbbc14bf13
安倍首相、辞任の意向固める
8/28(金) 14:20配信
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毎日新聞
自民党幹部に辞任の意向を伝えるため党本部に入る安倍晋三首相=東京都千代田区永田町の自民党本部で28日午後2時ごろ、遠藤修平撮影
安倍晋三首相は28日、辞任する意向を固めた。政府・与党関係者が明らかにした。新型コロナウイルス対策などによる疲労の蓄積が側近から指摘される中、首相は17日に続いて24日も東京・信濃町の慶応大病院を訪れ、体調不安が指摘されていた。28日午後5時から、首相官邸で約2カ月半ぶりの記者会見に臨む予定。
【写真で振り返る第2次安倍内閣】
首相は潰瘍性大腸炎の持病があり、第1次政権時は2007年7月の参院選で大敗後に体調が悪化し、約1年で退陣した経緯がある。今回も21年9月末まで自民党総裁3期目の任期が残る中、2度にわたって任期途中での辞任となる。
12年12月に第2次安倍政権が発足してからの連続在任日数が24日で2799日となり、佐藤栄作元首相を抜いて歴代1位となったばかりだった。第1次政権と合わせた通算在任日数は、19年11月に戦前の桂太郎元首相(2886日)を超えて最長記録を更新している。今年に入ってからは新型コロナに対する政権の対応が迷走し、内閣支持率が低迷していた。
首相は今月17、24両日に2週続けて慶応大病院を訪れ、計11時間余り滞在。19日には「体調管理に万全を期すために検査を受けた」、24日には「先週の検査の結果を詳しく聞き、追加的な検査を行った」と自ら記者団に説明していた。しかし、政府・与党内では持病の潰瘍性大腸炎の治療で通院しているのではとの見方が広がり、体調を不安視する声が上がっていた。
新型コロナの感染拡大に伴い、首相は今年1月26日から6月20日まで147日間連続で出勤。その後も土日に出勤するケースがあり、首相周辺は「明らかに疲れている」などとして、疲労の蓄積を危惧していた。12年末の第2次内閣発足以降、「政権の骨格」として首相を支え続けた菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相、自民党の甘利明税制調査会長らも休養を進言したが、首相は新型コロナ対応で「陣頭指揮」を執りたいとの思いが強く、応じなかったという。
首相が辞任すれば、今後の焦点は「ポスト安倍」に移る。自民党は近く総裁選を行って次期総裁を選出する。総裁選には、自民党の岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長が意欲を示しているほか、党内には菅氏や河野太郎防衛相らを推す声もある。
首相は晋太郎元外相の次男で、祖父は岸信介元首相。晋太郎氏の死去に伴い、1993年衆院選で旧山口1区から立候補して初当選し、当選9回。03年には小泉政権下で党幹事長に抜てきされ、05年に官房長官に就任。06年9月、小泉純一郎元首相の後を受け、52歳で首相に就任したが、翌07年の参院選で大敗後に体調不良で辞任した。
自民党が野党に転落していた12年9月に党総裁に返り咲き、同年12月の衆院選で過半数を得て政権に復帰。15年には無投票で総裁に再選した。16年には総裁任期が「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長され、18年総裁選で石破氏を破って3選を果たしていた。
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:
チバQ
:2020/08/28(金) 15:19:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a82e1c6416788edbc79ed15e00da18003caa184
安倍首相が退陣へ、コロナ下で持病悪化…歴代最長政権に幕
8/28(金) 14:19配信
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読売新聞オンライン
1/2
新型コロナウイルス感染症対策本部でワクチン確保や検査体制の拡充など追加対策を表明する安倍首相(28日午後、首相官邸で)=源幸正倫撮影
安倍首相は持病の悪化を理由に退陣する意向を固めた。28日夕の記者会見で表明する。新型コロナウイルスへの対応が長期化する中、体調に不安を抱えながら難局のかじ取りに当たるのは困難と判断した。第1次内閣を含め、歴代最長を記録した長期政権が幕を閉じる。
自民党は後継の総裁を選出するが、党内には岸田政調会長や菅官房長官、石破茂元幹事長らを推す声がある。
首相は持病の潰瘍性大腸炎の悪化を受け、8月17日と24日に東京・信濃町の慶応大病院で診察を受けた。しかし、体調は思わしくなく、退陣を決めた。第1次内閣の2007年9月に退陣した際も潰瘍性大腸炎の悪化が原因だった。
首相は12年9月の党総裁選で総裁に返り咲くと、同12月の衆院選で民主党に大勝し、第2次内閣を発足させた。大胆な金融緩和を柱とした経済政策「アベノミクス」を推進し、経済・雇用を回復軌道に乗せた。外交・安全保障政策では日米同盟を基軸とし、集団的自衛権の限定行使を認める安全保障法制を整備した。
党総裁としては衆院選と参院選をあわせて「国政選6連勝」を達成。18年9月の総裁選で石破氏を破り、総裁連続3選を決めた。総裁任期は来年9月まで。
4300
:
チバQ
:2020/08/28(金) 15:22:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8562b7f50ffc9d92658ccd5f936fbc71b6a4c9a5
安倍首相、辞任の意向固める
8/28(金) 14:19配信
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産経新聞
安倍晋三首相=28日午前、首相官邸(春名中撮影)
安倍晋三首相は28日、辞任する意向を固めた。新型コロナウイルス感染症への対応で、年明けから6月20日まで147日連続で執務するなど激務が続いており、健康状態の悪化が理由とみられる。複数の関係者が明らかにした。
【表】「ポスト安倍」有力候補4人の比較
首相は今月17日、東京・信濃町の慶応大病院に約7時間半滞在し、日帰りで検診を受けた。官邸関係者は「休み明けの体調管理に万全を期すためだ」と強調。病院関係者は、6月13日に首相が受診した人間ドックの「追加検査」だとしたが、健康状態を不安視する声が出ていた。
首相は平成18年9月に第1次内閣を発足。しかし、持病の潰瘍性大腸炎が悪化し約1年で退陣した。24年12月の第2次内閣発足以降は薬の効果もあり、長期政権を実現。今月24日には連続在職日数で歴代最長の佐藤栄作を抜き1位になった。
4301
:
チバQ
:2020/08/28(金) 15:25:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/40c8225de8df84f70f53f9542a901ddd81645fea
安倍首相が辞任の意向
8/28(金) 14:11配信
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共同通信
安倍晋三首相(65)は28日、辞任する意向を固めたと自民党関係者。
4302
:
チバQ
:2020/08/28(金) 15:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/668e91929bffe445f4af413cacddfbe54e56ab7f
二階氏「菅氏は首相有力候補」 石破、岸田氏も評価
8/28(金) 12:36配信
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時事通信
自民党の二階俊博幹事長は28日、TBSのCS番組収録で、安倍晋三首相の後継候補の一人と目される菅義偉官房長官について「(首相に)指名されれば十分任に堪え得る人材だ。有力候補の一人だ」と評価した。
二階氏は他の「ポスト安倍」候補についても論評。石破茂元幹事長を「政策通だ。有力な候補者の一人だ」と持ち上げ、岸田文雄政調会長に関しても「立派な候補者の一人だ。政策面で頑張ってきた」と語った。
4303
:
チバQ
:2020/08/28(金) 15:56:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d3a84ff503ff09f767ff7cda9fad4bb8da4edd8
ジンクスまた「ねずみ年の首相辞任」戦後7回中6回
8/28(金) 15:40配信
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日刊スポーツ
安倍晋三首相(19年7月撮影)
安倍晋三首相は28日、辞任の意向を固めた。今年、2020年は子(ね)年だが、子年は「政変の年」で知られ、過去にも首相が辞任し、新たな首相へと交代してきた。
【写真】25日、閣議に臨む赤羽国交相、安倍首相、麻生財務相
今年を含め戦後の子年は7回。過去6回のうち実に5回、首相が辞任し、政権が変わっている。唯一政権交代がなかった84年(昭59)にも、自民党内での権力闘争が起きている。
これまで、「安倍1強」で来た永田町。今年、安倍首相が辞任するなど、ほとんど人が予測しなかったはずだが、子年の政変のジンクスは、今回も生きていたことになる
◇ ◇ ◇
▼1948年(昭23)3月 片山哲内閣総辞職受けて、芦田均内閣が発足。芦田内閣も同年10月に総辞職。第2次吉田内閣が発足
▼60年(昭35)7月 安倍首相の祖父、岸信介首相退陣で、池田勇人内閣発足
▼72年(昭47)7月 佐藤栄作首相が辞意表明を受け、田中角栄内閣が発足
▼84年(昭59)10月 自民党総裁選をめぐる権力闘争、「二階堂進・擁立構想」騒動が起きる
▼96年(平8)1月 村山富市首相が退陣し、橋本龍太郎氏が首相に
▼08年9月 福田康夫首相が退陣し、麻生太郎内閣が発足
▼20年8月 安倍首相が辞任の意向を固める
4304
:
チバQ
:2020/08/28(金) 16:00:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec024d61b43f61338ed25379eb7e5ba7ed81db3c
アベノミクスに宿題残す 経済とコロナ対策の両立の道険しく
8/28(金) 15:53配信
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産経新聞
安倍晋三首相が辞任の意向を固めたことで経済政策「アベノミクス」の宿題は次期政権に引き継がれる。新型コロナウイルスの感染拡大で4〜6月期の国内総生産(GDP)は平成24年12月の第2次安倍政権発足前の水準まで落ち込み、7年半で積み上げた国富が蒸発。経済再生と感染抑止を両立するめどは立たない。
デフレからの脱却に向け大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間活力を喚起する成長戦略という「3本の矢」を掲げて登場したアベノミクス。特に日本銀行の「異次元緩和」が奏功して政権発足前の歴史的円高は円安方向に反転し、1万円を割り込んでいた日経平均株価は2万円台に上昇した。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率も1倍を大幅に上回った。
だが、既に景気が後退局面に入っていた令和元年10月に消費税増税に踏み切った“判断ミス”に加え、その後のコロナ禍で物価変動を除く実質のGDPは4〜6月期に年率換算額で485兆円と政権発足時の24年10〜12月期(498兆円)以来、初めて500兆円を割り込み、民主党政権時代の水準に戻った。
緊急事態宣言で経済活動を止めたことに伴う需要喪失に加え、6月の有効求人倍率(季節調整値)は1・11倍と5年8カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。今後は1倍を割り込む可能性も指摘される。アベノミクス最大の成果とされる雇用環境の改善が雲散霧消しかねない中、日本経済をどう立て直すのか、後継首相に課された責任は重い。
4305
:
チバQ
:2020/08/28(金) 16:31:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d5254b716583ce8026e59d79aa77fc5da646a31
安倍首相の「衝撃辞任表明」…体調不良の真相、次期総裁選は?
8/28(金) 15:12配信
140
安倍晋三内閣総理大臣の辞任が明らかとなった。2006年から始まった第1次政権では、持病の潰瘍性大腸炎が悪化しわずか1年で辞任している。そこから14年。歴代最長の連続在任期間に終止符を打ったのは、やはり体調面の不調のようだ。
安倍首相が辞任表明 2週連続で病院訪問の裏側
安倍首相(65)が28日、辞任を表明することが自民党関係者から明かされた。6月18日以降、コロナ禍で極端にメディア露出が減り「雲隠れ」も一部噂されていた安倍首相だったが、実情は違っていたのだろうか。
8月16日から18日まで夏季休暇を取得していた安倍首相だったが、17日に都内の慶応義塾大学病院を訪れ、日帰り検診を受診していた。関係者からは「休暇明けの体調管理に万全を期すため」との説明があり、19日には公務復帰をしている。同日、首相官邸で記者団に対し、「体調管理に万全を期すために検査を受けた。これから再び仕事に復帰してがんばっていきたい」との旨を話していた。
2799日と、歴代最長の在任期間を記録した24日の午前、安倍首相は再び慶応義塾大学病院を訪れている。「受診は医師からの指示で前回の続き」との旨を公表していたが、健康を不安視する声は与野党問わず高まっていた。麻生太郎財務相の「総理は147日間休まず働いている」とのコメントも話題になっていた最中の辞任発表だった。
次期総裁選挙はどうなる
(写真/PIXTA)
自民党の谷垣幹事長が特別顧問を務めるグループが26日、東京都内のホテルで開催された研修会で、次期総裁選に向け結束を高めていたことも記憶に新しい。次期総裁選はどうなるのか。
現在出馬に意欲を示しているとされるのは、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、河野太郎防衛大臣。河野太郎防衛大臣は、安倍政権で要職を重ねており、世論調査でも次の首相にふさわしい人物として支持を得ていることが確認されている。今後の与党内の展開には目が離せないだろう。
本日17時より記者会見が予定されている。首相の発言に注目だ。
GGO編集部
4306
:
チバQ
:2020/08/28(金) 21:21:09
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%9F%B3%E7%A0%B4-%E5%B2%B8%E7%94%B0-%E9%87%8E%E7%94%B0-%E4%B8%8B%E6%9D%91%E5%90%84%E6%B0%8F%E3%81%8C%E7%B7%8F%E8%A3%81%E9%81%B8%E3%81%AB%E6%84%8F%E6%AC%B2/ar-BB18s5ui?ocid=msedgdhp
石破、岸田、野田、下村各氏が総裁選に意欲
2020/08/28 19:11
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安倍首相、辞任表明=持病悪化で職務継続困難―国民に「おわび」、コロナ収束半…
ワンオクTaka 「重度の日焼け」…赤くなった手足の写真にフォロワー「火傷」
安倍晋三首相が28日に辞意を表明したことを受け、自民党の「ポスト安倍」と目される議員らから、首相の後継を選ぶ党総裁選への出馬に意欲を示す声が相次いだ。
石破茂元幹事長は、国会内で記者団に「20人の推薦があれば、やらねばならない。そう遅くない時期に判断したい」と述べた。
岸田文雄政調会長は、訪問先の新潟市内で、総裁選に立候補する意向を記者団に問われ、「変わりない」と語った。
野田聖子元総務相も国会内で記者団に「考えは変わらない」と述べ、立候補する意向を改めて示した。
首相の出身派閥の細田派に所属する下村博文選対委員長は「推薦人が20人いれば出られる。仲間と相談したい」と都内で記者団に語った。
4307
:
チバQ
:2020/08/28(金) 21:22:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/d00bad38a05d4241f489b33357d3579b3c83c3bd
動き出すポスト安倍候補 総裁選へそれぞれに緊急会合
8/28(金) 21:17配信
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産経新聞
辞任の意向を表明する会見に臨む安倍晋三首相=28日午後、首相官邸(春名中撮影)
安倍晋三首相(自民党総裁)が辞任表明した28日、後任を選ぶ「ポスト安倍」レースの号砲も鳴った。次期総裁候補として菅義偉官房長官の名が挙がる中、石破茂元幹事長や岸田文雄政調会長らを推す派閥のメンバーは緊急会合を開き、今後の対応を協議した。
「(持病の)いい薬が出たので頑張っていたが、予算作りなどで迷惑をかけてはいけない。ここが潮時だと思った」
首相は28日午後2時過ぎ、参院重鎮に電話をかけ辞任の理由をこう説明した。約1時間前に新型コロナウイルスの政府対策本部で新たな政策パッケージを決めたことを受け、一区切りついたと判断したようだ。同日午前には財務省幹部らとの打ち合わせに同席した麻生太郎副総理兼財務相を呼び止め、最初に辞意を伝えた。
首相に近い自民党の稲田朋美幹事長代行は記者団に「予想もしていなかったので驚愕(きょうがく)している。経済や安全保障をしっかりと再生されたことに敬意と感謝の気持ちだ」と語った。
約7年8カ月に及んだ「安倍1強」時代が終焉(しゅうえん)を迎えたことを受け、各派閥は緊急会合を開き、総裁選への対応を協議した。
石破氏は、自身が会長を務める石破派(水月会、19人)のメンバーを国会内に集め、首相が辞任を表明した記者会見のテレビ中継を視聴した。終了後は、総裁選について記者団に「(出馬に必要な)20人の推薦人があれば、やらねばならないということではないか。遅くない時期に判断したい」と意欲を示した。
石破派の幹部は「スタートの笛が鳴った」と述べ、総裁選では、課題である国会議員票の獲得が重要になると語った。
岸田氏率いる岸田派(宏池会、47人)も所属議員が派閥事務所に集まった。岸田氏は記者団に「次を担う気持ちは変わっていない」と強調した。同派の小野寺五典元防衛相は産経新聞に「今後、具体的に総裁選びの手続きが決まっていく。その状況を見極め、岸田氏を支えたい」と語った。
一方、麻生氏が率いる麻生派(志公会、54人)は28日夜、幹部らが都内の日本料理店に集まった。派内では河野太郎防衛相が出馬に意欲を示すが「まだ出る時期ではない」(幹部)との声も根強く、派が結束できるかどうかが焦点となる。
「ポスト安倍」候補として茂木敏充外相や加藤勝信厚生労働相らを擁する竹下派(平成研究会、54人)は31日に会合を開く。茂木氏は総裁選への出馬意欲を記者団に問われ「皆とよく話し合いたい」と語った。
首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、98人)も31日に総会を開催する予定だ。同派の下村博文選対委員長は記者団に「(総裁選には)推薦人が20人いれば出られる。仲間と相談したい」と語った。同派では稲田氏も総裁選に意欲を見せるが、幹部は「一致結束して動くことが重要だ」と述べ、首相や細田博之会長の意向に従う考えを示す。
首相は記者会見で後継候補にこうエールを送った。
「それぞれの政策を競い合う中において、素晴らしい方が決まっていくのだろうと期待している」
4308
:
チバQ
:2020/08/28(金) 21:23:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/59eb15664450c25d641744902f8ee2a9b7f7eac4
両院総会による選挙で選出へ 安倍首相後継の自民党総裁
8/28(金) 21:09配信
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朝日新聞デジタル
記者会見で質問に答える安倍晋三首相=2020年8月28日午後5時53分、首相官邸、藤原伸雄撮影
自民党は28日、安倍晋三首相の後継を決める党総裁選について、両院議員総会による総裁選挙とする方針を固めた。衆参国会議員が1人1票を持つ議員票に加え、各都道府県に一律3票割り当てられた地方票による選挙とすることを検討している。9月1日の総務会で正式決定する。
8月28日の緊急役員会で、党総裁選の時期や形式については二階俊博幹事長に一任することを決めていた。党則では、総裁が任期途中で欠けた場合などに党大会に代わる両院議員総会で後任を選ぶことができると規定している。任期満了に伴う総裁選では、党員・党友投票に国会議員票と同数の票が割り当てられるが、今回は任期途中で総裁が辞任し、「特に緊急を要するとき」との党則を適用する。
■今後想定される政治日程
2020年
8月28日 安倍晋三首相が辞任を表明
9月中 自民党総裁選
安倍内閣が総辞職後、衆参両院で首相指名選挙
新内閣発足
11月3日 米大統領選
2021年
1月 通常国会召集
7月22日 東京都議の任期満了
7月23日 東京五輪開幕(〜8月8日)
8月24日 東京パラリンピック開幕(〜9月5日)
10月21日 衆院議員任期の満了
朝日新聞社
4309
:
とはずがたり
:2020/08/29(土) 10:37:02
総裁選日程は二階幹事長に一任 自民党臨時役員会
2020年8月28日 16時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200828/k10012588611000.html
自民党は、臨時役員会で、安倍総理大臣の後任を選ぶ総裁選挙の在り方や日程について、二階幹事長に一任することを確認しました。出席者によりますと、来月1日に開く総務会で正式に決定する方向で調整を進めるということです。
4310
:
とはずがたり
:2020/08/30(日) 09:16:00
下村一択だなw
石破、岸田、野田、下村各氏が総裁選に意欲
8/28(金) 19:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/88e50b306f051545036cb84bc30f85e4a1395727
産経新聞
安倍晋三首相が28日に辞意を表明したことを受け、自民党の「ポスト安倍」と目される議員らから、首相の後継を選ぶ党総裁選への出馬に意欲を示す声が相次いだ。
石破茂元幹事長は、国会内で記者団に「20人の推薦があれば、やらねばならない。そう遅くない時期に判断したい」と述べた。
岸田文雄政調会長は、訪問先の新潟市内で、総裁選に立候補する意向を記者団に問われ、「変わりない」と語った。
野田聖子元総務相も国会内で記者団に「考えは変わらない」と述べ、立候補する意向を改めて示した。
首相の出身派閥の細田派に所属する下村博文選対委員長は「推薦人が20人いれば出られる。仲間と相談したい」と都内で記者団に語った。
4311
:
とはずがたり
:2020/08/30(日) 09:28:23
>党内には政策の継続性を重視し、菅官房長官に一本化し、無投票での選出を目論む動きも出ています。
「ポスト安倍」“後継者選び”活発化
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4065313.html
29日 22時32分
安倍総理の辞意表明を受け、自民党の各派閥は緊急の幹部会合を開くなど、後継選びに向け動きを活発化させています。
自民党石原派は29日、都内で会合を開き、次期総裁を早期に決めるべきだという意見で一致しました。
「緊急事態に鑑みて、早期にリーダーを決めていこうと。政治に空白を作らない、そういうことを中心に議論をいたしました」(石原派 石原伸晃会長)
また、二階幹事長は大島衆院議長と会談し、今後の国会日程などについて意見を交わしたということです。
一方、「ポスト安倍」候補は、総裁選に向け着々と準備を進めています。石破派は29日、一部の幹部が集まり、総裁選に向けた政権構想について打ち合わせを行いました。
「ポスト安倍」選びは、菅官房長官、岸田政調会長、石破元幹事長の3人を軸に進むものとみられていますが、党内には政策の継続性を重視し、菅官房長官に一本化し、無投票での選出を目論む動きも出ています。
自民党は9月1日の総務会で総裁の選出方法を正式に決め、15日前後に新しい総裁を選出する方向で調整しています。
4312
:
とはずがたり
:2020/08/30(日) 10:16:35
様子見「ポスト安倍」 決め手欠く有力3氏 勝ち馬探り派閥は「復権」
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月29日 21時44分(最終更新 8月29日 22時39分)
https://mainichi.jp/articles/20200829/k00/00m/010/215000c
政治プレミアタイムライン
岸田…岸田派47人
菅…無派閥
石破…石破派19人
細田派98人…下村・稲田
麻生派54人…河野
竹下派54人…茂木
二階派47人
石原派11人
安倍晋三首相(自民党総裁)の辞任表明を受けて29日、後任の総裁を選ぶ動きが始まった。ただし、これまでに立候補を正式表明した候補者はなく、自民党の各派閥は様子見を続けている状況だ。立候補に意欲を示している岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)に加え、党内に菅義偉官房長官(71)を推す声もあり、この3氏が軸となる可能性が高い。
これまでに立候補に必要な20人の推薦人確保のめどがついているのは、岸田、石破両氏だ。岸田氏は29日、谷垣禎一前総裁と東京都内の谷垣氏の自宅で面会。夜には国会近くで岸田派(47人)議員と会食後、記者団から「総裁選への準備は順調か」と問われ、「いやいや、はい、これからです」と語った。総裁選の手法が決まる来月1日の党総務会後に岸田派の総会を開き、正式表明する段取りを描く。
石破派は19人の小所帯だが、過去3度の立候補経験がある石破氏には、他派閥にも確実な協力者がいる。派閥幹部を中心に公約づくりを始めたほか、党員投票の見送りも見越し、電話などで個別に国会議員への働きかけに動いた。
この記事は有料記事です。
4313
:
さきたま
:2020/08/30(日) 14:52:52
自民・石原伸晃元幹事長、総裁選不出馬の考え示す
8/29(土) 15:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c61d0053e81d12c81c2b9c5e1c18d46248e5926
自民党の石原伸晃元幹事長は29日、辞任する意向を表明した安倍晋三首相(党総裁)の後継を選ぶ総裁選に出馬しない方針を改めて示した。東京都内で記者団の質問に答えた。
石原氏は「(平成24年に)安倍首相と総裁選を争って敗れた身だ。(総裁選に)『出ろ』という方もいたが、今回は立候補しない」と述べた。
石原氏が率いる石原派(近未来政治研究会)は29日昼、安倍首相の辞任表明を受け、都内のレストランで在京懇談会を開いた。森山裕国対委員長らが出席し、総裁選に関しての協議が行われ、今後も総裁選に向けた会合を重ねていくという。
4314
:
とはずがたり
:2020/08/30(日) 15:11:07
小泉環境相 総裁選立候補せず 河野防衛相立候補の場合には支援
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200830/k10012591291000.html
2020年8月30日 14時18分
安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙について、小泉環境大臣は、福島市内で記者団に対し、みずからは立候補しないとしたうえで、仮に河野防衛大臣が立候補する場合には、支援したいという考えを示しました。
この中で、小泉環境大臣は自民党総裁選挙について、記者団が「今回は立候補しないのか」と質問したのに対し、「そうです」と述べ、みずからは立候補しない考えを明らかにしました。
そのうえで「河野防衛大臣が出るのであれば応援したい。防衛省と環境省の連携を深める中で、省庁や永田町の難しい壁を越えなければできない改革も一緒に突破できる可能性を感じた」と述べ、仮に河野大臣が立候補する場合には、支援したいという考えを示しました。
小泉大臣は、河野大臣が平成21年に行われた総裁選挙に立候補した際に支持しています。
4315
:
さきたま
:2020/08/30(日) 17:56:14
石破氏、党員投票見定めて出馬判断
8/30(日) 13:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cfec00d20d6dbb322060dcd0321f6597635c24a
石破氏は自身の総裁選出馬に関し、党員・党友投票が実施されるかどうかを見定めた上で判断する考えを示した。「党員が選んだという正統性がなければ、強力な政治を進める上でハンディになる」と述べた。
4316
:
チバQ
:2020/08/30(日) 21:59:31
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008300026.html
【総裁選】菅義偉官房長官が出馬へ 9月8日告示、14日投開票で調整
2020/08/30 21:34産経新聞
【総裁選】菅義偉官房長官が出馬へ 9月8日告示、14日投開票で調整
会見に臨む菅義偉官房長官=27日午前、首相官邸(春名中撮影)
(産経新聞)
菅義偉(すが・よしひで)官房長官が、辞任を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選に出馬する意向を二階俊博幹事長に伝えたことが分かった。複数の党幹部が30日、明らかにした。菅氏は安倍政権の屋台骨として首相を支えてきただけに、新型コロナウイルス対策の継続性などの観点から、有力な候補となる可能性がある。総裁選は9月8日告示、14日投開票とする日程で調整しており、臨時国会を17日に召集し、新首相を選出する案が有力となっている。
菅氏は平成24年の第2次安倍政権発足以来、官房長官として政権の要を担ってきた。総裁選への立候補は初めてとなる。昨年4月に新元号の令和を発表し、「令和おじさん」として知名度も上げた。
菅氏はこれまで出馬に慎重な姿勢を示していたが、党内では、安倍政権の主要政策が継続できるとして、待望論が高まっていた。二階氏が率いる二階派(志帥会)も支援する方向だ。
菅氏が出馬する意向を固めたことを受け、他の有力候補も慌ただしく動いた。石破茂元幹事長は30日、菅氏について、「安倍政権の大黒柱として支えてきた」と記者団に述べ、実績を評価した。同時に、9月1日の総務会で総裁選の方法が決まった後に、出馬の是非を判断する考えも示した。
同じく「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長は30日、東京都内で麻生太郎副総理兼財務相と会談した。総裁選での支援を要請したとみられ、記者団に「指導をお願いした」と語った。これに先立ち、麻生派(志公会)に所属する鈴木俊一総務会長の自宅も訪れた。
小泉進次郎環境相は30日、訪問先の福島市で記者団に総裁選に立候補しない考えを表明し、同じ神奈川県選出の河野太郎防衛相が出馬した場合は支援する意向も明らかにした。
河野氏は記者団に、小泉氏の表明に謝意を示しつつ、石破氏と同様、党員らの投票を重視する立場から「どういう選び方になるのかも見ながら周囲と相談して決めていきたい」と述べるにとどめた。
自民党は、総裁選の選挙管理委員長に野田毅元自治相を起用する方針だ。コロナ禍の3密を回避するため、総裁選の会場をこれまでの党本部から変える方向で調整している。
4317
:
チバQ
:2020/08/30(日) 22:00:52
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN8Z6VJ3N8ZUTFK005.html
菅氏が出馬へ、二階氏ら支持 岸田氏、石破氏の3氏軸か
2020/08/30 20:56朝日新聞
菅氏が出馬へ、二階氏ら支持 岸田氏、石破氏の3氏軸か
記者会見を終え、会見場をあとにする安倍晋三首相。右は菅義偉官房長官=2020年8月28日午後6時1分、首相官邸、藤原伸雄撮影
(朝日新聞)
菅義偉官房長官(71)は30日、安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選に立候補する意向を固めた。党内では、二階俊博幹事長率いる二階派や無派閥議員の間で、菅氏を支持する動きが広がっている。総裁選は菅氏に加え、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)の3氏を軸に争われる見通しだ。
菅氏は29日、東京都内で二階氏と会談。立候補への意欲を伝えると、二階氏は「がんばってほしい」と応じたという。関係者によると、菅氏は総裁選の日程や選出方法を決定する1日の総務会後にも立候補を表明する方針。
安倍政権を官房長官として支えてきた菅氏の立候補を期待する声は党内で広がっている。二階派(47人)の幹部は30日、自民党本部で対応を協議した。同派の河村建夫元官房長官は会合後、記者団に「そういう(菅氏を推す)空気が生まれてきつつある」と述べ、派として菅氏を支持する考えを示した。菅氏に近い無派閥議員のグループは、31日に菅氏に総裁選への立候補を要請する。
立候補への意欲を示してきた岸田氏は30日、最大派閥・細田派(98人)の細田博之会長、麻生派(54人)会長の麻生太郎副総理兼財務相らと相次いで会談した。総裁選での協力を求めたとみられ、党内での支持固めに動く。
石破氏は大津市であった党滋賀県連の会合に出席。「今度の総裁選でも党員投票をするべきだ」と述べ、党執行部が検討する党員・党友投票を省く新総裁の選出方法について批判した。自らの対応について記者団に問われると「無責任なことはできない」と述べ、改めて立候補への意欲をにじませた。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008300028.html
菅氏出馬意向で各派に動揺 岸田派、戦略に影響必至
2020/08/30 21:39産経新聞
菅氏出馬意向で各派に動揺 岸田派、戦略に影響必至
麻生太郎副総理兼財務相の事務所を後にする岸田文雄政調会長=30日午後、東京都千代田区(松井英幸撮影)
(産経新聞)
安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選に菅義偉官房長官が出馬の意向を固めたことは、党内各派の動向にも大きな影響を与えた。新型コロナウイルス対策などを理由に「菅氏の下にまとまるべきだ」との声が強まっており、総裁候補の擁立を検討している派閥に動揺が広がった。
岸田派(宏池会、47人)を率いる岸田文雄政調会長は首相との信頼関係を背景に、首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、98人)と、首相の盟友・麻生太郎副総理兼財務相率いる麻生派(志公会、54人)の支持を得る戦略を描く。
しかし、この主要派閥との連携は、首相と二人三脚で歩んできた菅氏の決断によって崩れかねない。岸田氏は平成30年の前回総裁選で悩んだ末に出馬を見送り、首相支持に回った。岸田派幹部は「今回の総裁選に出なければ政治生命を失う」と苦しい胸の内を語る。
追い込まれた岸田氏は30日、麻生氏と会談。改めて支援を求めたとみられるが、麻生氏は最近、菅氏について周囲に「選択肢の一人」と語り、「乱世の岸田じゃない」とも述べている。
岸田派の幹部らは30日夜、都内で対応を協議したが、若手からは「出馬して負ければ宏池会の会長としての立場も厳しくなる」との声も出ており、対応を誤れば求心力を失う恐れもある。
在任中の平成12年に病に倒れた小渕恵三元首相以来、首相の座を他派に譲ってきた竹下派(平成研究会、54人)も総裁候補を出すべきだとの声が根強い。前回総裁選では、首相の支持をめぐり衆院側と参院側で対応が割れた。同派幹部は「自派から候補を出さなかったためだ」と反省。擁立する場合は会長代行の茂木敏充外相が有力視されている。
ただ、政界引退後も派閥に強い影響力を持つ青木幹雄元自民党参院議員会長は現在も衆院側に不信感を抱いているとされ、参院側には「菅氏の支援に回るべきだ」との意見も出始めている。同派は31日の総会で対応を確認する方針だが、一致した行動をとれるかが注目される。
菅氏を支援する方針を固めた二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、47人)は総裁候補を持たないため、幹事長派閥として次の総裁を決めるキャスチングボートを握ることが基本戦略だ。幹部は「『菅内閣』が誕生すれば幹事長は二階氏以外にいない」と語った。
細田派は30日夜、都内で幹部会を開催。首相の意向も踏まえ31日の総会で一致した対応をとることを確認する方針だ。谷垣グループ(有隣会)の幹部らも30日、対応を協議した。
4318
:
チバQ
:2020/08/30(日) 22:10:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008300031.html
石破氏、菅氏出馬で戦略見直し 派内に非戦論も
2020/08/30 21:44産経新聞
石破氏、菅氏出馬で戦略見直し 派内に非戦論も
次期総裁選に意欲を示す自民党の石破茂元幹事長=30日午前、大津市(奥原慎平撮影)
(産経新聞)
菅義偉官房長官が自民党総裁選に出馬する意向を固めたことで、立候補の準備を進める石破茂元幹事長も戦略の見直しを余儀なくされた。知名度を生かす武器と考えていた党員・党友投票が見送られる方向となる中、連携を期待した二階俊博幹事長が菅氏の擁立に動き、国会議員の支持拡大も難しくなってきたからだ。
「一緒に(民主党から)政権を奪還した信頼する人だ。立候補していろいろな見解を述べ、選挙が行われることは意義がある」
石破氏は30日、大津市内で記者団にこう述べ、菅氏の立候補を歓迎した。
ただ、石破派(水月会、19人)では菅氏の参戦に頭を抱える議員が多い。党内基盤が脆弱(ぜいじゃく)な石破氏は二階氏への期待感が強かった。それだけでなく、二階氏と関係が良好な菅氏との連携を模索する向きもあった。
石破氏は、9月17日に予定する石破派の政治資金パーティーで二階氏を講師に招いた。さらに、6月発売の月刊誌「文芸春秋」では、菅氏を「地方への熱い思いを持っている」と持ち上げ、秋波を送った。石破派の関係者は「菅氏が出馬し、それを二階氏が支える構図ができたことでシナリオが崩れた」と語る。
総裁選で党員投票が見送られる方向となったことも、石破氏を苦しめる。石破氏は今月30日、「民主主義にもとるやり方で、総裁を決めることはあってはならない」と批判。石破派の幹部は「党員投票抜きなら『談合総理』と呼ばれる。そんな中途半端な総裁選に出ることはない」と出馬見送りを求める声すら出始めた。
ただ、石破氏は同日、記者団に「(不出馬という)無責任なことはできないということに変わりはない」と出馬に重ねて意欲を示した。党内では「今回出馬を見送る方が政治生命の終焉(しゅうえん)に近づく」(閣僚経験者)という声もある。石破派は30日夜の会合で、党員投票が省略された場合の対応も含め、石破氏の意向に従う方針を確認した。(奥原慎平)
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008300021.html
【総裁選ドキュメント】岸田政調会長、麻生副総理と会談 総裁選支援要請か
2020/08/30 18:14産経新聞
【総裁選ドキュメント】岸田政調会長、麻生副総理と会談 総裁選支援要請か
自民党・岸田文雄政調会長(春名中撮影)
(産経新聞)
「ポスト安倍」を目指す自民党の岸田文雄政調会長は30日、麻生太郎副総理兼財務相と東京・永田町で会談した。総裁選出馬に向けた支援を要請したとみられる。岸田氏はこれに先立ち、麻生氏率いる麻生派(志公会)に所属する鈴木俊一総務会長の都内の自宅も訪れ、意見交換した。
岸田氏は、自身を支える岸田派(宏池会)に加え、麻生派や安倍晋三首相の出身派閥である細田派(清和政策研究会)の3派共闘で総裁選に臨む戦略を描いており、首相の盟友でもある麻生氏が下す判断が鍵を握ることになりそうだ。
4319
:
チバQ
:2020/08/30(日) 22:12:56
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20200830165502615.html
稲田朋美氏が自民党総裁選への出馬意欲明言 「推薦人20人集めたい。集まれば出馬する」
2020/08/30 16:52福井新聞
稲田朋美氏が自民党総裁選への出馬意欲明言 「推薦人20人集めたい。集まれば出馬する」
自民党総裁選について「推薦人が集まれば出馬する」と語る稲田朋美幹事長代行=8月29日、東京都内
(福井新聞)
安倍晋三首相の退陣表明に伴う自民党総裁選について、稲田朋美幹事長代行(衆院福井1区)は8月29日、福井新聞の取材に対し「ハードルは高いが、(出馬に必要な)20人の推薦人を集めたい。集まれば出馬する」と明言した。「女性活躍の象徴として、首相を目指す女性を体現したい」と意欲を語った。
稲田氏は出馬を目指す理由について「日本の政治は女性があまりにも少なく、民主主義がゆがんでいる。女性のためではなく、日本をよりよくするために首相を目指したい」と強調。「新型コロナウイルスの感染拡大でしわ寄せが来ている貧困家庭など、自民が少し置き去りにしてきた分野にしっかりと目を向ける。多様性を認め、自由で公平な、経済的に豊かな社会をつくりたい」と主張した。
7年8カ月にわたった第2次安倍政権が成し遂げられなかった政策を引き継ぐ決意も示した。「日本の周りには力で『現状変更』しようとする大国があるが、安倍首相は価値観を共有する国々と『法の支配』の重要性を発信してきた。引き継ぎたい」とし、党是である憲法改正についても「志を継いで取り組んでいく」と述べた。
地方創生への意欲も語った。「新型コロナによって社会、経済の在り方が変わってきている。福井のような地方都市にとってもチャンスだ。東京の会社を福井に持ってきたりすることが可能になる」と指摘。交通インフラの整備が重要だとし「道路や新幹線など公共事業を充実させて、東京一極集中を是正したい」と話した。
膠着(こうちゃく)状態が続く拉致問題に関しては「安倍首相が最も関心を寄せて、若いうちから取り組んできた。自ら交渉したいと言っていたが、できなかったのは残念だったと思う」と無念を推し量り、「引き継ぐべき事柄だ」と力を込めた。
4320
:
チバQ
:2020/08/30(日) 22:16:20
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20200829-567-OYT1T50326.html
細田氏、独自候補の擁立に慎重…他派閥のやっかみも大きい
2020/08/30 10:28読売新聞
細田氏、独自候補の擁立に慎重…他派閥のやっかみも大きい
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
自民党総裁選を巡り、安倍首相の出身派閥で党内最大の細田派(98人)の動向が注目を集めている。ベテラン議員を中心に、今回は独自候補の擁立を見送り、他派閥の候補を支援するべきだとする意見が根強い中、出馬に意欲を示す議員もいるためだ。
「我々は安倍首相を支えてきたグループだから、首相の思いを十分に考えて、今後の行動は統一して考えていく」
同派会長の細田博之・元幹事長は29日、松江市で記者団にこう強調した。同派は31日に派閥会合を開き、総裁選への対応を協議する予定で、細田氏の発言は、「安倍首相一任」を目指す考えを示唆したとみられる。
首相が辞任の意向を表明した28日夜には、同派の塩谷立会長代理や、松野博一事務総長らが集まり、同派が結束して行動する考えで一致した。出席者の一人は、「今回は他派で出馬する人を選ぶ番だ」と語り、派内からの擁立を見送るべきだとの考えを示した。
同派は2000年の森首相就任以降、自民党の5人の首相のうち、4人を輩出してきた。他派閥のやっかみは大きく、細田氏は今回、独自候補の擁立には慎重な立場とみられている。参院細田派を率いる世耕弘成参院幹事長も同様の考えとされる。
首相は28日の記者会見で、「次の総裁選に影響力を行使しようとは全く考えていない」と述べ、現時点では静観する構えだ。
これに対し、派内には、独自候補を出さなければ細田派が草刈り場になりかねないと懸念する声もある。
下村博文選挙対策委員長は29日、千葉県船橋市で記者団に、「一人では総裁選に出られない。同志とよく相談したい」と述べ、総裁選出馬への意欲をにじませた。下村氏は28日には、自らに近い議員に対し、同派の若手議員の推薦人確保に向けた感触を探るよう指示した。
また、稲田朋美幹事長代行は29日、民放の番組に出演し、「チャンスがあれば女性でも首相を目指すことが日本にとっても必要だ」と意欲を語った。
ただ、両氏が総裁選出馬に必要な20人の推薦人を集めるハードルは高いとの見方が強い。
こうした中、派閥の対応が割れれば、今後に禍根を残す恐れがあるとして、岸田政調会長や菅官房長官を念頭に、首相が意中の候補を示すことに期待する声が出ている。同派関係者は、「首相の意向が示されれば、派閥のだれもが今回は従わざるを得ないだろう。派閥のためにもそうしてほしい」と話している。
4321
:
チバQ
:2020/08/30(日) 22:32:11
https://www.sankei.com/politics/news/200829/plt2008290025-n1.html
【総裁選ドキュメント】岸田氏、谷垣前幹事長と会談 支援要請か
2020.8.29 23:00
「ポスト安倍」を目指す自民党の岸田文雄政調会長が29日、東京都内で政界を引退した同党の谷垣禎一前幹事長と会談した。総裁選に向けた支援を要請したとみられる。岸田氏は同日、同党石原派(近未来政治研究会)を率いる石原伸晃元幹事長とも意見交換した。
谷垣氏は、岸田氏を支える岸田派(宏池会)の流れをくむ谷垣グループ(有隣会)の特別顧問。岸田氏は以前から宏池会系勢力の結集を目指す「大宏池会構想」を模索しており、合流話もたびたび浮上していた。
谷垣グループは遠藤利明元五輪相など岸田氏と親交が深いベテランが所属する一方、総裁選出馬を明言している野田聖子元総務相と近い議員も少なくない。このため30日、都内で幹部による会合を開き、今後の対応を協議する。
https://www.sankei.com/politics/news/200829/plt2008290018-n1.html
竹下氏「派内が一本であること優先」 総裁選、党内動向見極め
2020.8.29 17:51
自民党竹下派の竹下亘会長は29日、安倍晋三首相の退陣表明を受けた党総裁選に関し、派内の結束を重視する考えを表明した。松江市で記者団に派閥対応を聞かれ「何も決まっていない。他グループの動きもじっくり見て対応する。派内が一本であることが一番の優先事項だ」と述べた。
竹下派会長代行の茂木敏充外相が「ポスト安倍」有力候補になり得るとの認識も示した。竹下派は平成30年の前回選で派内の支持動向が二分した経緯がある。
竹下氏は、党員・党友投票を省略する方向が固まった総裁選の形式について「党員投票から積み上げるのが王道だ」と指摘した。
4322
:
チバQ
:2020/08/30(日) 22:40:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020083000243&g=pol
自民総裁選、菅氏が出馬意向 二階派が支持、追随の動きも―来月17日にも首相指名
2020年08月30日22時27分
安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選に向け、菅義偉官房長官(71)が出馬する意向を固め、二階俊博幹事長に伝えた。同党が総裁選の日程や段取りを決定する9月1日以降に正式表明する。党幹部が30日明らかにした。二階派(47人)が支持する方針で、他の主要派閥にも追随する動きがあり、選挙戦は菅氏を軸に展開しそうだ。
菅氏は二階氏と29日に東京都内で会談、出馬の考えを示した。竹下派(54人)は幹部が菅氏支持で既に動いており、麻生派(54人)も会長の麻生太郎副総理兼財務相が菅氏支持をにじませている。最大派閥の細田派(98人)は、同派出身の首相が「菅氏が望ましい」との立場を関係者に漏らしている。菅氏に近い議員グループ(約20人)は31日に会合を開き、菅氏支援を確認する。
自民党は9月1日の総務会で、党大会に代わる両院議員総会を開いて国会議員と都道府県連代表の投票により新総裁を選出することを決める見通し。7日か8日に告示、14日投開票とする日程が有力だ。16日までに主な党役員の人事を終え、17日に臨時国会を召集、同日中に衆参両院本会議で首相指名選挙を行う方向で調整に入った。
一方、石破茂元幹事長(63)は30日、出馬するかは党員投票の有無を見極めて判断する考えを示した。大津市で講演し、「国会議員のための自民党ではない」として党員参加を重ねて要求。この後、記者団から不出馬の可能性について問われ、「今、言及はしない」と述べるにとどめた。
石破氏は過去の総裁選で党員からまとまった支持を得ており、党員投票が行われなければ不利になる。石破派(19人)が夜に開いた会合では出馬見送り論も出て、対応を石破氏に一任した。
岸田文雄政調会長(63)が率いる岸田派(47人)は幹部会で選挙対策本部の設置を決定。岸田氏は記者団に「挑戦しようということで準備を進めている」と述べた。ただ、同氏は首相の支援を期待してきた経緯があり、首相が菅氏支持に傾いていることで戦略の見直しを迫られそうだ。
河野太郎防衛相(57)は党員投票を実施すべきだとの立場を記者団に示し、「どういう選び方になるかも見ながら皆さんと相談して決めていきたい」と語った。2018年の前回総裁選で石破氏に投票した小泉進次郎環境相は自身の立候補を否定し、「河野氏が出るなら河野氏を応援する」と記者団に表明した。
細田派は幹部会を開き、対応を細田博之会長に一任すると決定。出馬の意欲を示す下村博文選対委員長も会長の判断に従う考えを示した。
4323
:
チバQ
:2020/08/30(日) 22:42:08
https://mainichi.jp/articles/20200830/k00/00m/010/208000c
二階派、竹下派、無派閥有志が菅氏支援へ 「政治空白避ける」大義名分に
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月30日 21時40分(最終更新 8月30日 21時45分)
菅義偉官房長官(71)は、辞任表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選に立候補する意向を固めた。こうした意向を二階俊博幹事長らに伝えた。複数の自民党関係者が30日、明らかにした。菅氏は9月1日以降に出馬の意向を表明する方向で、二階派は菅氏を支援する方針。党内に待望論のある菅氏の立候補は他派閥の動向にも影響を与えそうだ。
二階派は所属議員47人の党内第4派閥。第2派閥の竹下派(54人)も30日、菅氏を支持する調整に入った他、最大派閥で安倍首相の出身派閥の細田派(98人)、竹下派と並ぶ第2派閥の麻生派(54人)などからも菅氏を支持する声が上がり始めている。
関係者によると、菅氏は29日、東京都内で二階氏と会談し、総裁選での支援を要請した。二階氏は「頑張ってください」と伝えたという。会談には森山裕国対委員長も同席した。
二階氏は28日の党役員会で総裁選の実施方式などの対応を一任されており、二階派内には「党内をまとめる立場にある」(幹部)ため、総裁選の詳細が決まる前に態度を決めることに慎重な意見もあった。だが、同派関係者によると、二階氏は29日…
https://mainichi.jp/articles/20200830/k00/00m/010/190000c
菅氏立候補で総裁選の構図はどう変わるのか 広がる支援の動き 苦境の石破氏
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月30日 20時31分(最終更新 8月30日 21時58分)
辞意を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める党総裁選に菅義偉官房長官(71)が立候補の意思を固めたことで、選挙戦の構図は一変した。二階俊博幹事長が率いる二階派(47人)は早々と菅氏支援の動きを加速させ、竹下派(54人)内でも支持が広がる。主要派閥の支援に期待した岸田文雄政調会長(63)の戦略は揺らぎ、党内基盤の弱い石破茂元幹事長(63)は一層苦境に立たされた。今後は細田派(98人)、麻生派(54人)などの派閥の動向が焦点。菅、岸田両氏のつばぜり合いの様相が強まった。
「政権の大黒柱として支えてきた経験、実績がある。信頼する方なので立候補していろんな見解をお述べになることは非常に意義のあることだ」。自民党の石破茂元幹事長(63)は30日、大津市で記者団に対し、総裁選出馬の意向を固めた菅義偉官房長官(71)にエールを送った。だが、菅氏の参戦で苦境に立たされたのは石破氏だ。
報道各社の世論調査で「安倍晋三首相の次に首相になってほしい人」のトップに居続けた石破氏。高い支持率とは裏腹に、自身の石破派は19人と少数で、国会議員の支持が得られないことが悩みの種だった。そのため期待したのが…
4324
:
さきたま
:2020/08/31(月) 08:28:58
>>4323
どうやら菅の流れですね。
過去の言動、とくに記者会見での対応などを考えると、菅が後継なら安倍政権と大差ないでしょう。
河野太郎も同様で、本質的には安倍と変わらない。
日本国、日本国民全体にとっては岸田や石破の方が安倍政権よりマシでしょうが、彼らの勝ち目は薄そうですね。
誰が総理であれ、合流野党がしっかり地固めをすること。
そして、次期衆院選、参院選で与党に緊張感を持たせるだけの議席を得ることが、なにより重要だと思います。
首相への忖度で官僚が組織的に公文書改竄を行ったにも関わらず、内閣が吹っ飛ぶどころか、担当大臣のクビさえ取れない弱い野党では、日本国の民主主義にとってマイナスなのは明白ですから。
4325
:
チバQ
:2020/08/31(月) 11:57:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae10fb6b545a1ce0157e09d3c9d82bb09d4de0f
主流派、菅氏に白羽の矢 派閥主導で石破氏封じ 自民総裁選
8/31(月) 7:07配信
4335
安倍晋三首相の辞任表明に伴う自民党総裁選に、菅義偉官房長官が出馬する意向を固めた。
二階俊博幹事長や麻生太郎副総理兼財務相が菅氏を推す考えで、首相も前向きとされる。次期政権でも主流派として既得権益を維持し、人事や政策決定に影響力を行使したい勢力が、政権中枢で7年8カ月にわたり首相を支えた菅氏が適任とみて白羽の矢を立てた格好だ。
二階氏はかねて菅氏の手腕を評価しており、首相が辞任を表明した28日朝のテレビ番組収録でも「(首相に)指名されれば十分任に堪え得る人材だ。有力候補の一人だ」と明言。共に国会議員秘書と地方議員を経験、最近も頻繁に会食を重ね、気脈を通じる間柄だ。29日には菅氏から直接、出馬の意向を伝えられた。二階派の河村建夫元官房長官は30日、「(菅氏支援の)空気が生まれている」と記者団に語った。
一方、麻生氏は消費税への軽減税率導入で菅氏と対立するなど反目。岸田文雄政調会長への「禅譲」を探る首相と歩調を合わせてきた。だが、岸田氏はここへきて発信力や指導力の欠如を露呈。政権批判を繰り返す石破茂元幹事長と一騎打ちになれば「勝ち目はない」(竹下派幹部)と目されていた。首相退陣が確定すると、麻生氏は「菅氏が一番収まりがいい」と方針転換を口にした。
首相自身、任期途中での不本意な退陣で当初描いていた岸田氏への禅譲がかなわなくなると、複数の関係者に「菅氏が望ましい」と本音を漏らした。ただ、後継選びに関与すべきではないとの立場から、表立っての発言は控える意向だ。
「『菅待望論』の雰囲気を徐々につくっていこう」。あるベテラン議員は29日、菅氏と会ってこう申し合わせた。菅氏と親しいこの議員は、首相が17日に慶応大病院を受診して健康不安説が高まった頃から、後継には菅氏しかいないと見定めて党内の根回しを進めている。
ある主要派閥の幹部は、二階派が既に菅氏支持を固めたことを踏まえ、「細田派、麻生派、竹下派がどうするかで流れが決まる」と述べ、派閥主導で選挙戦の行方を決定付ける考えを示した。
総裁選に当たり、二階氏は党内の根強い異論をよそに、党員投票を伴わない両院議員総会で決着させる方針。新型コロナウイルス感染拡大や経済悪化という国難に直面する中、政治空白の長期化を避けるという「大義名分」の下、過去の党員投票で強さを示してきた石破氏に不利な構図に持ち込もうとしている。
一方、首相からの禅譲を基本戦略としてきた岸田氏は、主流派から菅氏に乗り換えられた形となった。岸田氏は30日、東京都内で細田派会長の細田博之元幹事長、麻生氏と相次ぎ会談。改めて支援を要請したとみられる。だが、岸田派中堅は「今回は勝ち目がない。一度我慢した方がいい」と語り、撤退も視野に入れるべきだと指摘した。
4326
:
チバQ
:2020/08/31(月) 11:59:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/12e314eba2ac733b26156b872a41740bbc5bd62e
消えた“敵”野党に戸惑い…旗印失い「試される2週間だ」 安倍首相が辞意
8/31(月) 10:59配信
国会議事堂
「総理の体調は思ったよりも悪い。要注意だ」。公明党内にそんなメールが出回ったのは今月中旬だった。情報をもたらしたのは安倍晋三首相に近い前代表の太田昭宏氏。現代表の山口那津男氏ではない。
【グラフ】2000人が評価した安倍政権の実績
首相と山口氏のぎくしゃくした関係は与党内では周知の事実だ。2人は昨年11月、東京・赤坂のふぐ料理店で会食した。「仲居さんがお酌して話題を振るような状態。ほとんど会話がなかった」。当時そんなうわさが出回った。
集団的自衛権行使の一部容認、安全保障関連法制定…。「安倍カラー」とも言える保守色の強い政策に同調しているうちに、公明党は集票に苦しむようになった。2019年参院選では、比例票が3年前の前回を100万票も下回った。
首相の辞任表明に「山口代表は少しほっとしているに違いない」とみる公明関係者は少なくない。自民党内で憲法改正の熱気は恐らく冷める。繰り返された支持基盤の創価学会との「板挟み」も遠のく-。
28日午後、山口氏は国会内で首相から直接辞意を伝えられた。山口氏は「非常に残念です」と言い、こう加えた。「これまでの支え方が十分でなかったとすれば申し訳ない」
■
一方の野党。反転攻勢に鼻息を荒くしているかと思いきや、そんな熱気は伝わらない。
野党は7年8カ月に及ぶ歴代最長政権の弊害を並べ「アベ政治を許さない」という共通目標を掲げてきた。「桜を見る会」問題に続き、公選法違反(買収)の罪で起訴された河井克行前法相と妻の案里参院議員の事件、ちぐはぐな新型コロナウイルス対策などを追及。臨時国会召集を迫り「安倍1強」体質をえぐろうと構えていたところで、眼前から「敵」が消えた。
しかも新党結成のタイミングは自民党総裁選と重なる。大きな旗印を失う形での船出にならざるを得ず、国民に政権交代の必要性を訴える戦略は練り直しが避けられない。
「安倍政権のひずみをどう修復していくか。新党結党は新しい時代の要請だ」。30日朝、立憲民主党の福山哲郎幹事長はテレビ番組で強調した。個人的に新党と距離を置く国民民主党の玉木雄一郎代表は冷ややかだ。「安倍内閣がだめというだけではもう通用しない」
30日、「ポスト安倍」を巡る自民党内の駆け引きが本格化した。党幹部主導で菅義偉官房長官をかつぐ思惑が表面化。岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長らの周辺も慌ただしい。
運命共同体とはいえ、友党の人事に口出ししないのは与党の不文律だ。ところがこの日のテレビ番組で、公明の斉藤鉄夫幹事長は自民党総裁選に注文した。「国民の幅広い理解が得られる選び方をしてほしい」「穏健な保守中道勢力を大切にする総裁になってもらいたい」
野党からはいつもの原則論が出てこない。誰が後継になるにせよ、新政権は民意を反映しておらず「早急に解散し、国民の審判を仰げ」と迫るのが常道だが、威勢のいい言葉はない。
立民の逢坂誠二政調会長は「政策を純化させるだけでは自民党には勝てない。今後は協調や包摂といった政治手法が重要になる」という。相手よりも、まず身内が結束できるか。国民の議員は「野党の力あわせが本物になるか。試される2週間だ」とつぶやいた。 (森井徹、川口安子)
西日本新聞
4327
:
とはずがたり
:2020/08/31(月) 12:19:02
もう毎度纏まれずガタガタ,一致結束箱弁当は何処へ行った!?
自民党総裁選、週明けで各派の活動活発化 竹下派若手は自派擁立求める
8/31(月) 11:41配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d2f19288e2e5577efb48397475b270a5a5971ac
産経新聞
辞意表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選に向け、同党の各派閥は週明けの31日、活動を活発化させた。菅義(よし)偉(ひで)官房長官が立候補の意向を固めたことで、主要派閥が無派閥の菅氏の支援に回るかが焦点。だが、第2派閥の竹下派(平成研究会、54人)の若手議員らが同日朝、派内からの候補者擁立を求める会合を開くなど情勢は流動的だ。
出馬の準備を進める岸田文雄政調会長は31日午前の日本テレビ番組で、菅氏の出馬に関し「(総裁選で)自分の思いを示していく中でおのずと違いは見えてくる。それぞれの政治家がその思いを示し、競い合うことは重要だ」と述べた。菅氏は朝から議員事務所に入り、各派の動向や情勢の分析を進めた。
菅氏を支援するかどうかをめぐり、各派閥も活発に動き始めた。竹下派の参院議員グループは午前、都内で会合を開き、「菅氏支持」を念頭に派閥の対応を竹下亘会長に一任することを確認した。
一方、同派の若手衆院議員ら10人超は朝の会合で同派会長代行の茂木敏充外相を擁立すべきとの意見で一致した。竹下氏は派内の結束を重視する考えを示しており、同日の同派総会で意見を集約し、近く対応を決める。
最大派閥の細田派(清和政策研究会、98人)も午後、総会を開く。主要派閥が菅氏を支援すれば形勢は菅氏に大きく傾くことになり、各派の動きが注目される。
首相は午前、官邸で記者団に、菅氏が出馬の意向を固めたとの報道に対する受け止めを問われたが、「おはようございます」とだけ述べた。
4328
:
とはずがたり
:2020/08/31(月) 12:21:40
岸田氏、総裁選の形式「党員投票が望ましい」
8/31(月) 9:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/04716bbe166694e9358e62dc0fc18e5a14cf0c9e
産経新聞
自民党総裁選に出馬する意向を示している岸田文雄政調会長は31日朝、日本テレビ番組に出演し、総裁選の形式について「自民党のありようや選考過程を国民にアピールするのなら党員投票を行うことが望ましい」と述べた。「新型コロナウイルス対策の中でどこまで党員の意思を確認することが可能か、追求しなければならない」とも語った。
岸田氏は、菅義偉官房長官が総裁選出馬の意向を固めたことに関し「(総裁選で)自分の思いを示していく中でおのずと違いはみえてくる。それぞれの政治家がその思いを示し、競い合うことは重要だ」とした。
北朝鮮による日本人拉致問題や北方領土問題に関しては「次を担う人間が取り組まなければならない課題だ」と解決に向けて意欲を語った。
小泉進次郞氏ら若手有志、党員投票を求める 署名提出へ
安倍首相辞任へ
https://www.asahi.com/articles/ASN803VZRN80UTFK00H.html?ref=tw_asahi
2020年8月31日 12時09分
党員投票を含む党総裁選の実施を求める自民党若手有志は31日午後にも二階俊博幹事長に対し、国会議員から集めた署名を提出し、申し入れを行う予定だ。賛同の呼びかけには、小泉進次郎環境相らが名を連ねている。
申入書では「国民が自民党に向ける視線が非常に厳しいことを踏まえれば、両院議員総会によってではなく、国民の政治不信を払拭(ふっしょく)できるような開かれた総裁選挙の実施が不可欠」とした。
午後には下村博文選対委員長が二階氏に面会し、党員投票の実施を求める。稲田朋美幹事長代行も同調するとみられる。
4329
:
とはずがたり
:2020/08/31(月) 12:22:16
岸田氏、総裁選で首相に協力要請
2020/8/31 12:11 (JST)
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/673002710609462369
自民党の岸田氏は安倍首相との面会で、出馬を目指す総裁選に関し「お力添えを頂きたい」と協力を要請した。
4330
:
チバQ
:2020/08/31(月) 17:05:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d06688d310db9181e04028f1cbd7a92b8a06461
麻生派が菅氏支持 自民総裁選
8/31(月) 16:17配信
28
自民党麻生派(54人)は31日、総裁選で菅義偉官房長官を支持することを決めた。
同派関係者が明らかにした。
4331
:
チバQ
:2020/08/31(月) 17:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b87361bd68d9a82863c820801902156c775648c
無派閥の菅グループが対応協議
8/31(月) 13:19配信
19
会見に臨む菅義偉官房長官=8月31日午前、首相官邸(川口良介撮影)
辞任表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選をめぐり、菅義偉(すが・よしひで)官房長官に近い無派閥有志議員は31日、国会内で会合を開き対応を協議した。坂井学元総務副大臣らが出席した。総裁選出馬の意向を持っている菅氏支援を確認する見通しで、菅氏に出馬要請を行うことも検討している。
4332
:
チバQ
:2020/08/31(月) 17:47:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f75223117f1f138cf59dcfc19ad573e83a1b4d7
下村博文氏、総裁選立候補を見送る方針 「今ではない」
8/31(月) 12:36配信
朝日新聞デジタル
取材に応じる自民党の下村博文選挙対策委員長=2020年3月2日、東京・平河町、大久保貴裕撮影
自民党の下村博文選挙対策委員長は31日、総裁選への立候補を見送る方針を固めた。20人の推薦人を確保する見通しは立っていたものの、副会長を務める最大派閥・細田派全体からの支援を得るのは難しいと判断した。下村氏は周囲に「今ではない。次の総裁選をめざしたい」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/24f2fe54bdc684a728a1583f257f848a3fda4da3
無派閥若手、菅氏に出馬要請へ 各派閥は意見集約 自民総裁選
8/31(月) 11:19配信
15
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影
辞任表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選で、自民党の各派閥、グループは31日、対応を協議する。菅義偉官房長官(71)を支持する無派閥の若手グループは同日午後、菅氏に立候補を要請する。菅氏は9月1日にも出馬を表明する意向で、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)も出馬に意欲を示す。各派閥は役員会や総会を開いて意見集約を本格化させる。
菅氏は31日午前、首相官邸での定例記者会見で総裁選への対応を問われたが、「この場は政府としての見解を説明する場なので、コメントを控えたい」と述べるにとどめた。
菅氏は派閥に所属していないが、菅氏を支持する無派閥若手のグループが複数存在する。二階俊博幹事長率いる二階派(47人)が支持する方針。菅氏を支持する方向の竹下派(54人)は31日朝に所属参院議員が会合を開き「一致団結」を確認し、昼に総会を開催する。
岸田派(47人)会長の岸田氏は31日午前、日本テレビの番組に出演し「感染症に強い社会を作らないといけない。地方についても『デジタル田園都市』という考え方を示している」と、自らの政権構想を示した。30日には、細田派(98人)の細田博之会長や麻生派(54人)会長の麻生太郎副総理兼財務相らと会談した。首相の出身派閥である細田派は31日午後に派閥会合を開催する予定で、岸田氏は同日午前に首相と面会した。
石破派(19人)も31日に会合を開く予定で、党内情勢を分析する。
また与野党の幹事長・書記局長は31日午前、国会内で会談した。自民党の二階氏が首相の退陣を説明したうえで、今後の臨時国会召集と首相指名選挙の段取りについて各党の理解を求めた。9月17日にも新首相を選出する日程を調整している。【秋山信一、飼手勇介】
4333
:
とはずがたり
:2020/08/31(月) 18:03:06
岸田某の総裁選が始まってもないのに詠める
契りおきしさせもが露を命にて あはれ今年の秋ももう去ぬめり!?
麻生派が総裁選で菅官房長官を支持へ
https://this.kiji.is/673048253742105697?c=39550187727945729
2020/8/31 15:12 (JST)8/31 17:24 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
自民党麻生派は31日、安倍晋三首相の後継を決める総裁選で、菅義偉官房長官を支持する方針を固めた。関係者が明らかにした。
4334
:
とはずがたり
:2020/08/31(月) 18:03:22
麻生派、菅官房長官を支持する方針固める 河野防衛相は立候補を見送りへ
https://news.livedoor.com/article/detail/18821238/
2020年8月31日 17時27分 ABEMA TIMES
自民党総裁選をめぐって、麻生副総理が会長を務める麻生派が菅官房長官を支持する方針を固めた。また、立候補の可能性をにじませていた麻生派に所属する河野防衛大臣は、今回は立候補を見送る考え。
今日の午後、麻生氏と河野氏が会談し、派閥としての方針を確認したものとみられる。(ANNニュース)
4335
:
とはずがたり
:2020/08/31(月) 18:04:45
あんだけこけにされたんだから岸田は石破に頭下げて今回は支援して貰えよ。
どうせ自民党ピンチの時は石破で,岸田の出番は無いけど石破政権時に重用してもらえっど。
党員投票「やらない理由がない」…石破元幹事長、出馬は「そう遠くない時期に判断。期待を裏切らない自分でなければならない」
2020.08.31 16:47
https://times.abema.tv/posts/8622227
自民党の石破茂元幹事長は31日夕方、自民党総裁選への対応について「そう遠くない時に判断をしなければらならない。多くの方々の思いを裏切ってはならない。自分の損得を考えてはならない。何が党のためになり、何が国のためになり、なにが民主主義であるか」と述べた。
・【映像】会見する石破氏
また、各種世論調査で自身の名前を挙げる人が多いことについて尋ねられると、「数字を見て舞い上がっていけない。ただ、それだけの期待があるという責任は自分にある。あらゆる意味において、それを裏切らない自分でなければならない」と答えた。
一方、焦点となっている党員投票については「まず自民党は今、総力結集というスローガンの下、党員増強運動をやっている。そして“自民党に入ってください”とお願いする時のセールストークは、“あなたにも総裁を選ぶ権利があります”、この一点だけ。その権利を行使できませんとなると、それは党員の皆さまの思いに反すると思う。2点目は、新政権は強い支持の下に成立する、強力な政権でなければならない。それには多くの党員の支持があることが必要だ。3点目は、民主主義が機能するためには、情報が伝わらなければならないということ。1日や2日で伝わるはずがない。ある程度の期間をとって、コロナについて、安全保障について、経済財政政策について、防災について、首都一極集中の是正について、自分が何を考えるのか、候補者が有権者の前できちんと説明する必要がある。それは正式な総裁選でなければならない。リモートによるスキルも上がった。広く国民、党員に伝達することも可能だ。(党員投票)をやらない理由がない」とした。(ANNニュース)
4336
:
チバQ
:2020/08/31(月) 19:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e40eecb57cf91acb9d50476f685f3ab6735f5b8
イマシリ! ポスト安倍「岸田首相」の可能性は? 広島
8/31(月) 18:47配信
5
今、知っておきたい情報をわかりやすくお伝えする「イマシリ!」。きょうのキーワードは、「ポスト安倍『岸田首相』の可能性は?」。
「ポスト安倍」候補の主な顔ぶれを確認します。
▽ 広島出身の自民党・岸田文雄政調会長。お伝えした通り30日夜、総裁選に出馬することを明言しました。
▽ 菅義偉官房長官。この週末、二階幹事長に対して出馬する考えを伝えました。
▽ 石破茂元幹事長。JNNの取材では、支持する国会議員の数で菅、岸田両氏に水をあけられています。党員投票を行う通常の総裁選挙を求めています。
ここでオンライン出演のゲストを紹介します。共同通信社編集委員の久江雅彦さんです。
― 「ポスト安倍」選びは、今、刻々と動いていて、たとえば岸田さんが細田さんや麻生さんに会いに行ったり、各派閥の状況が逐次、伝えられている状況ですが、どのようにご覧になっていますか?
「今の動きを見ていますと、時々刻々と変わっているように見えると思うんですけど、4月に岸田さんが発表した国民への一律30万円、結果、10万円になりましたけども、あのころから、やはり安倍さんは、岸田さんではなく、別の候補、はっきり言ってしまうと、菅さんという流れがすでに水面下であったのではないかと。逆に言いますと、これまでの数年間は安倍さんは岸田さんを自らの後継にするために、どうしたら岸田さんの人気が上がるだろうかということ 今、知っておきたい情報をわかりやすくお伝えする「イマシリ!」。きょうのキーワードは、「ポスト安倍『岸田首相』の可能性は?」。
「ポスト安倍」候補の主な顔ぶれを確認します。
▽ 広島出身の自民党・岸田文雄政調会長。お伝えした通り30日夜、総裁選に出馬することを明言しました。
▽ 菅義偉官房長官。この週末、二階幹事長に対して出馬する考えを伝えました。
▽ 石破茂元幹事長。JNNの取材では、支持する国会議員の数で菅、岸田両氏に水をあけられています。党員投票を行う通常の総裁選挙を求めています。
ここでオンライン出演のゲストを紹介します。共同通信社編集委員の久江雅彦さんです。
4337
:
チバQ
:2020/08/31(月) 19:48:30
― 「ポスト安倍」選びは、今、刻々と動いていて、たとえば岸田さんが細田さんや麻生さんに会いに行ったり、各派閥の状況が逐次、伝えられている状況ですが、どのようにご覧になっていますか?
「今の動きを見ていますと、時々刻々と変わっているように見えると思うんですけど、4月に岸田さんが発表した国民への一律30万円、結果、10万円になりましたけども、あのころから、やはり安倍さんは、岸田さんではなく、別の候補、はっきり言ってしまうと、菅さんという流れがすでに水面下であったのではないかと。逆に言いますと、これまでの数年間は安倍さんは岸田さんを自らの後継にするために、どうしたら岸田さんの人気が上がるだろうかということをかなり多くの人に相談もしていましたし、岸田さんを後継にすえたいという思いはそれまではあったと思います。今は流れは岸田さんにとってかなり厳しい状況になっていると思います。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)
― 広島では、地元の政治家ということで岸田氏を推す声が根強くあります。31日、広島市内で取材しました。
「広島人じゃから大歓迎ですよ。そりゃ、地元じゃけえ、うれしいでしょう。期待はすごくしとるね。」
「広島の話なんで、やはり岸田政調会長さんが、って。外交がやっぱり一番、日本にとって必要。(外務大臣をしていた)過去の経験からすると岸田さんが強いのかなと。」
「これぞという方は見受けられないとみてまして、(岸田さんは)リーダーシップ、パンチ力がないのかなと。穏やかなんだけど、リーダーなんでズバッというところがあった方がいいのかなと。」
「本当は広島だから岸田さんがいいんですけど、説得力がないというか、ちょっと物足りない感じがしますよね。」(街の声・広島)
― 広島の街の声を聞いて、久江さん、いかがですか?
「やはり岸田さんと言えば、広島が生んだ池田隼人さん、あるいは、もともとの岸田さんのご親せき、宮沢(喜一首相)さんもそうですけど、元総理。名門に生まれて毛並みがいいということで、県民の期待は一定程度あるというのは非常に理解できます。他方、今のコメントにもありましたとおり、誠実さ・生真面目さ・正直さ。これは、わたしも何度も岸田さんと接したことがありまして、そこは本当に間違いのないことだと思います。他方、裏返してみますと、おもしろみに欠ける、とげがない、特徴がない、インパクトがないということで、やはり、こういう時代になりますと、岸田さんが外務大臣、政調会長をやられましても支持率が5%前後とか低迷している。やはり、安倍さんが最後、岸田さんから距離を置き始めたというのも、そのへんの岸田さんのインパクトのなさ、パンチのなさ、これが次の総選挙をにらんで自民党の党勢を考えたときにどこまでプラスなのか、あるいはマイナスになるんじゃないかというような要素も強く働いたと思います。もともとはすごく岸定さんと安倍さんは当選同期で仲がよくて、昔はよく海にも行ってましたんで。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)
4338
:
チバQ
:2020/08/31(月) 19:48:45
― ほかのポスト安倍候補はどうご覧になりますか?
「やはり菅さんは、秋田から上京し、議員さんの秘書をやりながら市会議員、そして国会議員ということで、政治・まつりごとの調整能力は非常に長けています。安倍さんの女房役の官房長官ですけど、安倍さんがインパクト・発信力があるのと逆でですね、菅さんは調整力が非常に力がある。逆に、この石破さんは、世論の人気は極めて高いんですけども永田町の中に仲間がいない。そこが最大の弱点だと思いますね。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)
― さきほどの話の給付金あたりのタイミングで安倍さんと岸田さんの間で距離が空いてきて、逆に安倍さんは菅さんの方を向き始めていると?
「そうですね。強いて言えば、そういうところで、安倍さんの本当の腹の中は見えませんけど、少なくとも去年からことしの初めくらいまでは岸田さんに禅譲しようという意思はやはりあったと思うんですね。どうしたら岸田さんの支持率が上がるのだろうかということをかつての総理の森喜朗さんであるとか、安倍さんの周囲にかなり聞くようなことがありましたし。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)
― 久江さんが考える現時点での最有力候補は誰ですか?
「今の流れで見ますと、やはり菅さんですね。これは総裁選をフルスペックでやっても、どちらでもわたしは菅さんに最終的になると思います。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)
― 菅さんは無派閥で、さまざまな政治課題を乗り越えていかなくてはならない。このあたりは?
「確かに派閥で見ますと、宏池会を率いる岸田さん。それに対して菅さんは派閥は持っていません。ただし、自分自身で、今、小選挙区になったので、必ずしも派閥有利ではなくて、無派閥の中に『ガネーシャの会』など菅さんを支える30人から40人のグループがいます。そこにもって来て、なおかつ、二階さんのところには総裁候補がいませんので、これがほぼ丸々乗るという状況になっています。それと、もう1つはあまり一般には知られていないんですけども、河野太郎さん、この人は麻生派ですけども麻生さんとはやや微妙なところもありまして、同じ神奈川県民ということで菅さんとは極めていい関係にあるんですね。もう1つ、小泉進次郎さんも無派閥ですけども小泉さんも菅さんとものすごくいい。それで、某有名女性アナウンサーと結婚する前に一番最初に報告したのも実は菅さんでして、それもテレビで放送される前からこっそり教えていたんですね。つまり菅さんは地味で調整能力があって、『令和おじさん』ということですけど、実は世論の人気がある河野太郎さんと小泉進次郎を抱えているという意味で、非情にいい翼を持っているんですね。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)
― 岸田さんの一発逆転というのは?
「一発逆転、現時点ではそうとう厳しいですけど、もし安倍さんが心変わりをして、いわゆる清和会(細田派)、これが丸々、岸田さんをやるというような、かなりドラスチックな変化がない限り、流れはそうとう厳しいかなという感じはします。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)
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4339
:
チバQ
:2020/08/31(月) 19:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7df8ef3839b98a85d30357951a518e57febae558
完全な「非・世襲」総裁は海部氏以来 「菅義偉首相」なら七光り候補が一気に減る?
8/31(月) 18:39配信
菅義偉官房長官は2010年のJ-CASTニュースのインタビューで、世襲制限の必要性を強調していた(2010年6月撮影)
辞任を表明した安倍晋三首相の後任を選ぶ自民党総裁選に向けた動きが活発化してきた。岸田文雄政調会長が出馬の意向を明言しているほか、石破茂元幹事長も意欲を見せる。菅義偉官房長官も出馬の意向を固めたとみられる。
この主要3候補のうち唯一世襲でないのが菅氏で、世襲は制限すべきだというのが持論だ。自民党が野党だった2010年のJ-CASTニュースのインタビューでも、「党から公認されるのは世襲の人が多い」などと党の選挙への臨み方を批判していた。官房長官としての会見でも世襲の問題点に言及することがあった。仮に首相の座についたとしても、その持論を曲げることはないのか。
■10年前、J-CASTニュース記者に語った決意
野田佳彦前首相など「非自民」では世襲ではない首相は多いが、自民党をみると、父親が石川県能美郡根上町の町長を務めていた森喜朗氏(首相在任:00年〜01年)を除けば、海部俊樹氏(1989〜91年)までさかのぼる。仮に総裁に選ばれれば30年ぶりの「非世襲」だ。
菅氏は、自民党が下野するきっかけになった09年の衆院選で、選対副委員長としてマニフェスト(政権公約)に「『世襲候補』の制限等」を盛り込んだ。党内の反発も大きく、菅氏が当時のJ-CASTニュースのインタビューで明かしたところによると、「マニフェストを発表する当日の総務会が、荒れに荒れました」。麻生太郎首相(当時)も「途中でブレていた」が、菅氏が「私はこれでいきますよ」と押し切ったという。
菅氏は当時、
「国民政党という性格からすると、幅広く、多彩な人材が入ってくるというのが基本だと思います。しかし、世襲の人が立候補することで、それ以外に他の人が立候補を諦めてしまう」
などとして、世襲議員を全体の1割程度に抑えるべきだと主張。選挙制度や党の公認プロセスの問題も指摘していた。
「選挙の仕方も資金の配分も、完全に政党選挙になっていて、党から公認されるのは世襲の人が多い。小選挙区制は若い人が挑戦できる仕組みでなくなっています。私たちは知恵を出すべきだったんですが、出し切れていなかった」
官房長官としての会見でも「私の持論だが、世襲制限は必要」
12年12月に官房長官に就任してからも「持論」は捨てていない。例えば、14年12月の衆院選直後にあたる14年12月26日の記者会見では、
「(09年衆院選)当時、私は選対の副委員長だった。私の持論だが、世襲制限は必要だと思っている。自分がその立場(選対)になったので世襲制限を行った。当時、自民党の国会議員のうち4割近い人が世襲で、党内でも色々な論争があったが、そうしたことを貫いたことで現在は多分1割以下になったと思う」
などと述べた。ただ、この衆院選で当選した自民党候補291人のうち世襲は85人で、「世襲率」は29.2%もある。菅氏の「現在は多分1割以下になったと思う」という発言は正確ではない。菅氏はこの会見で、
「自民党はある意味で幅広く『国民政党』になってきている、そう思っている。色々な方が自民党公認で出馬できる機会が大きく広がった。公募の導入など色々なことを行ったので、そこは間違いなくそういう方向になってきた」
などと状況は改善されつつあるとの見方を示したが、17年の衆院選でも、自民党から当選した議員の3割弱が世襲だった。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)
4340
:
チバQ
:2020/08/31(月) 21:29:32
https://www.sankei.com/politics/news/200831/plt2008310035-n1.html
【総裁選ドキュメント】河野防衛相、総裁選出馬を見送りへ
2020.8.31 18:49政治政局
河野太郎防衛相は31日、辞任を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選への出馬を見送る意向を固めた。河野氏はかねてより次期総裁選への出馬を公言してきたが、所属する麻生派(志公会、54人)が菅義偉(すが・よしひで)官房長官を支持する方針を固めたことなどから断念した。
党員・党友による投票を省略した両院議員総会で新総裁を選出する見通しになったことも、人気と発信力の高さを生かしたい河野氏にとってマイナス材料だったとみられる。
河野氏は同日、所属する麻生派(志公会、54人)会長の麻生太郎副総理兼財務相らと東京都内で会談した。
https://www.sankei.com/politics/news/200831/plt2008310027-n1.html
《独自》【総裁選ドキュメント】石原派も菅氏支持で調整
2020.8.31 17:21
自民党の石原伸晃元幹事長が率いる(近未来政治研究会)が、次期総裁選に立候補する意向を固めた菅義偉(すが・よしひで)官房長官を支持する方向で調整に入ったことが31日、分かった。派閥関係者が明らかにした。石原派は同日、幹部会を開催。9月1日に開く派閥の全体会合で派としての方針が示される予定だ。
石原派の最高顧問を務める山崎拓元副総裁は、ポスト安倍を目指す石破茂元幹事長支持を鮮明としているが、派閥幹部は「総裁選では山崎氏とは距離をとって調整している」と述べた。
4341
:
チバQ
:2020/08/31(月) 21:35:27
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020083100672&g=pol
菅氏が支持拡大 岸田、石破氏との争いか―自民新総裁、14日選出
2020年08月31日20時36分
安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選で、出馬の意向を固めた菅義偉官房長官(71)が31日、支持を広げた。二階派(47人)に続き、麻生派(54人)も同日、菅氏支持を決めた。無派閥議員グループ(約20人)なども菅氏支持を確認。既に出馬を表明している岸田文雄政調会長(63)は有力者に支援を求め、石破茂元幹事長(63)も立候補を目指している。
自民党は31日、総裁選を9月8日告示、同14日投開票の日程で実施する案を決めた。1日の総務会で、党員投票は行わず両院議員総会で選出する方針を決定。選挙日程は2日に総裁選挙管理委員会を開いて確定する。次期首相の座を懸けた選挙戦が事実上スタートする。
菅氏は31日、参院竹下派に影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長と東京都内で会談。「安倍政治を継承する。1日の総務会の後、正式に表明する」と伝え、支援を要請した。
菅氏は吉川貴盛前農林水産相(二階派)ら当選同期の衆院議員から出馬要請を受けた。吉川氏によると、十数人が菅氏支持に回る見通し。菅氏は「しっかり受け止める」と応じた。自身に近い無派閥若手の議員グループ「ガネーシャの会」からも要請を受けた。竹下派(54人)の幹部も菅氏支持で調整している。同派は総会で、結束して対応する方針を確認した。
こうした中、麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は、一致して菅氏を推すよう派内に指示。同派では河野太郎防衛相(57)が出馬を模索していたが、立候補に必要な推薦人20人の確保は困難で、見送る見通しとなった。石原派(11人)も菅氏を支持する検討に入った。
一方、岸田氏は首相を官邸に訪ね、「総裁選に向けた準備を進めている」と協力を要請。竹下派会長の竹下亘元総務会長、青木氏らへのあいさつ回りを続けた。
石破氏は衆院議員会館で記者団に「多くの思いを裏切ることがあってはらない」と述べ、出馬への意欲を重ねて表明。石破派(19人)所属議員と情勢分析を進めた。同派は出馬の判断を石破氏に一任することを改めて確認した。
最大派閥の細田派(98人)は総会を開き、会長の細田博之元幹事長に対応を一任した。同派出身の首相は「菅氏が望ましい」との立場だ。
総裁選は国会議員票(394票)と都道府県連代表票(141票)の計535票で争われる。投開票を行う両院議員総会は、新型コロナウイルス対策として議員らの密集を避けるため、党本部ではなく東京都内のホテルで開く。
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チバQ
:2020/08/31(月) 21:38:39
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020083100091&g=pol
短期決戦、菅氏が軸 各派対応急ぐ―両院総会で14日投開票・自民総裁選
2020年08月31日13時13分
首相官邸に入る菅義偉官房長官(右)=31日午前、東京・永田町
首相官邸に入る菅義偉官房長官(右)=31日午前、東京・永田町
安倍晋三首相との面会後、取材に応じる自民党の岸田文雄政調会長=31日正午ごろ、首相官邸
安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選で、菅義偉官房長官(71)が出馬の意向を固めたことを受け、各派閥は31日、相次ぎ対応を協議した。短期決戦で行われる総裁選は、既に派閥横断で一定の支持のある菅氏が軸になる見通し。岸田文雄政調会長(63)も立候補を明言しており、石破茂元幹事長(63)の動向を含め、選挙戦の構図がどう定まるかが焦点だ。
自民党は総裁選日程を「9月8日告示―同14日両院議員総会で投開票」とする案を決めた。菅氏は派閥に所属していないが、二階俊博幹事長の率いる二階派(47人)が支持する方針。他派の幹部や無派閥議員からも推す声が出ている。新型コロナウイルス対応が急務とされる中、歴代最長の安倍政権を支えてきた安定感や「政策の継続性」を理由としている。
菅氏は31日午前、首相官邸で定例記者会見に臨み「私の件を含めて総裁選についてはコメントは差し控えたい」と述べた上で「当面は新型コロナ対策が最大の課題だ」と強調した。1日に総裁選日程が決まった後に正式に態度表明する。
4343
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チバQ
:2020/08/31(月) 22:03:42
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN806VXCN80UTFK010.html
菅氏優位、細田・麻生両派が支持 総裁選、顔ぶれ固まる
2020/08/31 21:10朝日新聞
菅氏優位、細田・麻生両派が支持 総裁選、顔ぶれ固まる
記者会見を終え、会場をあとにする安倍晋三首相。左は菅義偉官房長官=2020年8月28日午後6時1分、首相官邸、藤原伸雄撮影
(朝日新聞)
自民党総裁選に立候補する意向を示した菅義偉官房長官(71)に対し、同党の細田派と麻生派は8月31日、菅氏を支持する方針を決めた。主要派閥の多くが菅氏支持に傾きつつあり、国会議員票での争いを優位に進められる情勢となっている。石破茂元幹事長(63)や岸田文雄政調会長(63)は9月1日に立候補を表明する。
無派閥の菅氏は31日、最大派閥・細田派(98人)を率いる細田博之元幹事長、参院自民党や竹下派(54人)に強い影響力を持つ青木幹雄元参院会長と会談。青木氏に「安倍政権の路線を継承する」と述べ、近く立候補を表明する考えを伝えた。現職閣僚を含む初当選同期7人や、自身に近い無派閥議員14人とも会い、立候補要請を受けた。
31日には、第2派閥の麻生派(54人)が菅氏支持の方針を決めた。会長の麻生太郎副総理は、立候補を模索する同派の河野太郎防衛相と会い、一本化に協力するよう求めた。同派幹部は「河野氏は出ない」と語っており、立候補見送りの見方が強まっている。
細田派は同日夜に幹部会合を開き、菅氏支持の方針を決めた。同派の下村博文選挙対策委員長、稲田朋美幹事長代行は立候補を見送る。
石原派(11人)も菅氏支持で調整に入った。石原伸晃元幹事長は記者団に「政策の継続性も非常に重要だし、コロナは一日にして終了しない」と語った。
岸田氏は31日、官邸で安倍晋三首相と面会し、総裁選での支援を求めた。その後、岸田派(47人)の総会を開き、選挙対策本部の設置を決めた。岸田氏は「ぶれることなく、しっかりと次の戦いに向けて準備を進めていきたい」と強調した。
石破派(19人)を率いる石破氏は党内基盤が弱いが、世論調査では高い支持率を得ており、「国民に選択肢を示すべきだ」として立候補を決断した。派閥会合後、「多くの方々の思いを裏切ることはあってはならない」と語った。
4344
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チバQ
:2020/08/31(月) 22:07:22
https://digital.asahi.com/articles/ASN803W2MN80UTFK004.html?_requesturl=articles%2FASN803W2MN80UTFK004.html&pn=4
竹下派は茂木氏擁立の動き 菅氏を同期の桜田氏ら支援へ
会員記事 安倍首相辞任へ
2020年8月31日 12時34分
安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選に向け、立候補をめぐる動きが激しくなっている。岸田文雄政調会長(63)は31日、安倍首相と会談し、改めて支援を要請。立候補の意向を固めた菅義偉官房長官(71)を支援する初当選同期の活動も表面化した。竹下派の若手は、同派に所属する茂木敏充外相(64)に立候補を要請する方針を確認した。
岸田氏は同日午前、首相官邸で安倍首相と会談。岸田氏は「総裁選に向けた準備を進めている。お力添えを」と要請。首相は「自分の立場からは個別の名前をあげるのは控えている。細田派はこれからだ」と応じたという。
岸田氏はこれに先立ち、日本テレビの情報番組に出演した際には「次の時代に向けて、どういった政策を進めていくのか。私自身も今まで党の仕事を務める中で様々な思いをめぐらしてきた。その自分の思いをしっかりと示していく」と意欲を語った。
ここから続き
一方、立候補の意向を固めた菅氏。初当選同期の桜田義孝元五輪相ら十数人の議員が同日午後、菅氏の事務所を訪れ、立候補するよう要請する見通しだ。菅氏は同日午前の記者会見で、総裁選への立候補について問われ、「この(会見の)場は、政府としての見解を説明する場であるので、コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。
菅氏は、29日に二階俊博幹事長と会談し、立候補への意欲を伝達。1日の総務会後にも立候補を表明する方針だ。菅氏には、二階氏率いる二階派(47人)や、無所属議員の間で支持する動きが広がっている。
一方、自民党第2派閥の竹下派(54人)の若手衆院議員14人は31日午前、国会内で会合を開き、同派会長代行の茂木氏に立候補を求める方針を確認した。
同派は小渕恵三元首相以来、長らく総裁を出せていないことに加え、前回の総裁選では派内で対応が割れるなど、足並みの乱れが課題となってきた。
4345
:
さきたま
:2020/09/01(火) 00:35:21
稲田朋美氏、総裁選立候補見送り 推薦人確保めど立たず
8/31(月) 19:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/19b7c07b50cac790ee686ae94b0726fe7f10be41
自民党の稲田朋美幹事長代行は31日、総裁選への立候補を見送る方針を固めた。稲田氏はこれまで「女性候補の不在はおかしい」と語り、女性議員を中心に支援を募ったが、20人の推薦人を確保するめどが立たなかった。
また、同日に首相官邸で会談した安倍晋三首相からも「焦らずに一歩一歩頑張ればいい」と、不出馬を促されたことも決め手になった。(石井潤一郎)
朝日新聞社
4346
:
チバQ
:2020/09/01(火) 10:30:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/10e1b2ba4803171cfa33387c61c0f6d8532bced5
菅氏支持広がる 細田派、麻生派、石原派も 岸田氏、石破氏は1日出馬表明 自民党総裁選
8/31(月) 23:10配信
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記者会見する菅義偉官房長官=首相官邸で2020年8月31日午前11時36分、竹内幹撮影
安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選(9月8日告示、14日投開票予定)で党内第1派閥の細田派(98人)と第2派閥の麻生派(54人)、第7派閥の石原派(11人)は31日、菅義偉官房長官(71)を支持する方針を固めた。第4派閥の二階派(47人)は菅氏支持を決めており、麻生派と並ぶ第2派閥の竹下派(54人)も菅氏支持の方向で調整するなど菅氏への支持が大勢となった。一方、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)は立候補の意向を固め、1日に出馬表明する。
細田派は31日夜の幹部会合で菅氏支持の方針を固めた。細田博之会長は会合後、「最も継続性の期待し得る方に総裁、総理として頑張ってもらいたい」と記者団に述べ、松野博一事務総長は「細田会長は菅氏を念頭に考えている」と付け加えた。
麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は31日、竹下派の竹下亘会長と面会し、総裁選の対応について意見交換した。関係者によると麻生氏は前後して、菅氏支持の意向を麻生派幹部に伝えたという。夕方には東京都内で出馬に意欲を見せる派内の河野太郎防衛相と面会。河野氏に出馬を見送るよう促したとみられる。
石原派も国会近くの派閥事務所で幹部会合を開催。会合後、石原伸晃会長は、「政策の継続性は非常に重要。幹部の間でそごはほぼなかった」と述べ、菅氏支持で派内をまとめる方針を示唆した。
菅氏は31日の記者会見で出馬の可否について「政府としての見解を説明する場でありコメントは控えたい」と述べるにとどめたが、周辺によると、菅氏は1日の党総務会で総裁選の形式が決定するのを待ち、出馬表明をする方針だ。
菅氏の元には31日、国会議員有志が相次ぎ訪れ、出馬を要請した。昼には二階派の吉川貴盛前農相ら菅氏の当選同期7人が国会内で菅氏と面会し立候補を要請。菅氏は「しっかりと受け止める」と応じた。坂井学元副総務相ら菅氏を支持する無派閥議員有志も同様の要請を行った。
岸田氏は31日昼、首相官邸を訪ね、安倍首相と面会した。岸田氏は面会後、記者団に「お力添えをお願いしました。まあこれからということなんでしょう」と述べた。ただし、関係者によると首相は特定の候補者を推す考えがない意向を伝えたという。岸田派ながら竹本直一IT担当相が「同期7人」の一人として菅氏に出馬要請するなど、情勢は厳しい。岸田氏は夕方、党本部での記者会見で「逆風でも活路を見いだす努力は最後まで続けなければいけない。最後まで諦めることなく強い気持ちで戦い続けていきたい」と述べた。関係者によると、1日出馬表明するという。
石破氏も31日、出馬の意向を固め、関係者に伝えた。1日の党総務会後に記者会見を開いて表明する。
石破氏が会長を務める石破派は19人だが、無派閥議員らの協力を得て、20人の推薦人確保のめどをつけた。石破氏は周辺に「国民の『納得と共感』を大切にした政治をしたい」と語っているという。【加藤明子、秋山信一、畠山嵩】
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チバQ
:2020/09/01(火) 10:32:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/42ad54292576e4bd67c567645ed3131aebfea7aa
カギ握る大派閥 竹下派は波乱含み
8/31(月) 22:23配信
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安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選は、候補者を擁立しないとみられる大派閥の動向が選挙戦を大きく左右する。党内では、二階派(志帥会、47人)が菅義偉(すが・よしひで)官房長官の支持を正式決定、麻生派は菅氏支持の方針を固めた。加えて細田派(清和政策研究会、98人)と竹下派(平成研究会、54人)が菅氏の支援に動けば形勢は決するが、派によっては内部に波乱要因を抱える。
「日本の政治の真ん中で竹下派がみこしを担ぐのが大事だ」。31日の竹下派総会では、若手の衆院議員らから会長代行の茂木敏充外相を候補に立てるべきだとの意見が続いた。だが、参院側の幹部が「固有名詞を挙げるのは時期尚早だ」と声を荒らげると、擁立論はしぼんでいった。
ただ、総裁選への対応は竹下亘会長への一任とはならず、「一枚岩で臨む」ことを確認するにとどまった。これまで対立を繰り返した派内の衆参両サイドがともに納得できる形でなければ、再び派閥の対応が割れかねないためだ。
首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなった平成30年の前回総裁選では、竹下派内が真っ二つに分かれた。衆院側の大半が首相を支持したのに対し、竹下氏ら一部衆院と参院側は石破氏を支援した。
竹下氏や参院側が「石破支持」で動いたのは、今も派内に強い影響力を持つ青木幹雄元党参院議員会長の意向とされる。そのため、衆院側は参院側への不信感がいまなお根強く、会長一任とならなかったのも、こうした派閥内の複雑な事情がある。
安倍政権下では首相の出身派閥として結束の強かった細田派も、不安要素を抱える。「派内で一致して動く」「今回は他派に首相の座を譲る」というのが細田氏の基本的な考え方だが、首相に近い稲田朋美幹事長代行と下村博文選対委員長が出馬への準備を進めているためだ。
細田派は31日の総会で、総裁選の対応を細田氏に一任することを確認した。稲田氏は総会後、今後も出馬を目指すかどうかについて記者団に、「同志と考えたい」と慎重に判断する意向に転じた。下村氏は立候補に必要な20人の推薦人を「既に集めた」としながらも、「派閥の分裂は望んでいない」と周囲に話す。
細田、竹下両派が菅氏支持を決めれば、党内の無派閥議員も雪崩を打つ可能性がある。(力武崇樹)
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