したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

376チバQ:2015/03/17(火) 22:25:38
http://mainichi.jp/select/news/20150317k0000m010158000c.html
三原じゅん子議員:「紹介したい大切な価値観、八紘一宇」
毎日新聞 2015年03月17日 00時46分(最終更新 03月17日 09時34分)

◇参院予算委員会の質問で

 自民党の三原じゅん子参院議員は16日、参院予算委員会で「ご紹介したいのが、日本が建国以来、大切にしてきた価値観、八紘一宇(はっこういちう)であります」としたうえで、同理念のもとに経済や税の運用をしていくべきだと質問した。八紘一宇は戦前、日本の侵略を正当化するための標語として使われていた。

 三原氏は企業がグローバル資本主義の中で課税回避をしている問題を取り上げた。この中で「八紘一宇の理念のもと、世界が一つの家族のようにむつみあい、助け合えるような経済および税の仕組みを運用していくことを確認する崇高な政治的合意文書のようなものを、首相こそがイニシアチブを取って世界中に提案していくべきだと思う」と語った。

 答弁に立った麻生太郎財務相は「八紘一宇は戦前の歌の中でもいろいろあり、メインストリーム(主流)の考え方の一つなんだと思う。こういった考え方をお持ちの方が、三原先生の世代におられるのに正直驚いた」と述べた。

377名無しさん:2015/03/19(木) 01:00:52
>>375-376
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150317-00000004-jct-soci
「八紘一宇」礼賛はヤバいのか 侵略と家族と三原発言の関係
J-CASTニュース 3月17日(火)19時14分配信

 自民党の三原じゅん子参院議員が、国会質疑で「八紘一宇」というスローガンを「日本が建国以来大切にしてきた価値観」として紹介し、波紋が広がっている。この言葉は、元々は「世界を一つの家とすること」という意味で登場する。だが、それが派生する形で「侵略を正当化するために使われたスローガン」だと受け止められることも多い。

 早くも韓国では、「侵略戦争のスローガンを礼賛」などと批判が出ている。

■元々の意味は「全世界を一つの家にする」

 三原氏は2015年3月16日の参院予算委員会で、アマゾンをはじめとする多国籍企業の課税回避の問題について質問する中で、

  「そもそも、この租税回避問題というのは、その背景にあるグローバル資本主義の光と影の、影の部分に、もう私たちは目を背け続けることはできないのではないか」

と問題提起。その後、「八紘一宇」という単語を持ち出した。

  「そこで、今日、皆様方にご紹介したいのが、日本が建国以来大切にしてきた価値観『八紘一宇』」

 「八紘一宇」とは、日本書紀の文言をもとに戦前の宗教家、田中智学が1913年に使い出した言葉だ。「八紘=8つの方角=全世界」「宇=家」を意味し、「全世界を一つの家にする」という意味だが、三原氏は「昭和13(1938)年に書かれた『建国』という書物」から引用しながら、こう説明した。

  「八紘一宇とは、世界が一家族のように睦(むつ)み合うこと。一宇、すなわち一家の秩序は一番強い家長が弱い家族を搾取するのではない。一番強い者が弱い者のために働いてやる制度が家である。これは国際秩序の根本原理をお示しになったものであろう。現在までの国際秩序は弱肉強食である。強い国が弱い国を搾取する。力によって無理を通す。強い国はびこって弱い民族を虐げている。世界中で一番強い国が、弱い国、弱い民族のために働いてやる制度が出来た時、初めて世界は平和になる」

「麻生大臣!この考えに対して、いかがお考えになるか」
 国会図書館のデータベースによると、この「建国」という書物は、国家主義思想団体「創生会」を結成し、後に九州日報社(現・西日本新聞社)の社長を務めた清水芳太郎が1938年に出版した『建国』のことを指しているようだ。

 引用部分を読み終わると、三原氏は麻生太郎財務相に、こう賛同を求めた。

  「これは戦前に書かれたものだが、八紘一宇という根本原理の中に、現在のグローバル資本主義の中で、日本がどう立ち振る舞うべきかというのが示されているのだと、私は思えてならない。麻生大臣!この考えに対して、いかがお考えになるか」

 これに対して麻生氏は、

  「日本中から各県の石を集めましてね、その石を集めて『八紘一宇の塔』ってのが宮崎県に建っていると思いますが、これは戦前の中で出た歌の中でも、『往(い)け、八紘を宇(いえ)となし』とか、いろいろ歌もありますけれども、そういったものにあってひとつの、メインストリーム(主流)の考え方のひとつなんだと、私はそう思う」
  「こういった考え方をお持ちの方が、三原先生みたいな世代におられるのに、ちょっと正直驚いたのが実感」

などと話し、「八紘一宇」の考え方を現代にどう反映されるかについては答弁を避けた。

378名無しさん:2015/03/19(木) 01:01:06
>>377

「八紘一宇」の文字はGHQの指示で一度は削られた
 三原氏や麻生氏は言及しなかったが、この「八紘一宇」という単語は1940年の閣議決定では大東亜共栄圏の建設とあわせて言及され、その後もたびたび大日本帝国の戦争遂行のスローガンとして用いられてきた。

 麻生氏が言及した「八紘一宇の塔」は、正式には「八紘之基柱(あめつちのもとはしら)」といい、太平洋戦争開戦直前の1940年に完成。敗戦後の1946年に連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の指示で「八紘一宇」の文字が削られ(1965年に復元)、塔の名前も「平和の塔」に変更されたという経緯がある。

 広辞苑の第6版を見ても、「八紘一宇」は

  「世界を一つの家とすること。太平洋戦争期、日本の海外進出を正当化するために用いた標語」

と説明されており、今では戦争と切り離して考えることは難しい言葉だとも言える。

 そのため、韓国では早くも発言が

  「過去の日本の侵略戦争を正当化するスローガンとして使用された『八紘一宇』を礼賛するような発言をして問題になっている」(YTNテレビ)

などと否定的に報じられつつある。

 菅義偉官房長官は3月17日午後の会見で、

  「(三原氏の発言を委員会の現場で)最初から聞いてれば、租税回避の発言の中で引用されたと思っていたので、従来の意味合いとかニュアンスとは違う意味で使われたと思っている」

と述べ、三原氏に戦時のスローガンを擁護する意図はなかったとの見方を示した。

 三原氏は同日朝にブログを更新し、国会で読み上げた『建国』の一節を掲載。「侵略のスローガン」といった指摘に対し、直接の反論はしていない。

379名無しさん:2015/03/19(木) 01:04:49
ジークハイルだって文字通りの意味は「勝利万歳」にすぎないわけですが、
文字通りの意味だけで捉える人はいないでしょう。

>>375-378

http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPTYEA1P01E20140226
サッカー=ドルトムント、「ジークハイル」叫んだファン処分
2014年 02月 26日 10:36 JST

[25日 ロイター] -サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガのドルトムントは、22日のハンブルガーSV戦で行われた黙祷中に、ナチス式敬礼の「ジークハイル」を叫んだサポーター1名に対し、2020年までホームスタジアムへの入場を禁止する処分を下した。

同サポーターは国内スタジアムへの3年間入場禁止処分を科された上、ドルトムントから独自にホームスタジアム入場禁止6年の処分を追加された。

ドルトムントは「われわれは確固たる信念に基づいて寛容さと多様性を支持し、ありとあらゆる手段を用いて差別と戦う」と語った。

380名無しさん:2015/03/21(土) 01:51:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150320-00010007-shincho-pol
「中川郁子」不倫ディープキス報道に安倍総理が一言「おぞましい」〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 3月20日(金)15時55分配信

「週刊新潮」3月12日号にて、先月23日の門(かど)博文代議士(49)との不倫デートからの路上キスが報じられた中川郁子(ゆうこ)農水政務官(56)。

 この報道を受けて、菅義偉官房長官は「(政務官を辞任する必要は)まったくない」と述べたけれど、記事を読んだ安倍総理は、

「“郁子さんがこんな人だとは思わなかった”と、露骨に不快感を示しました」

 そう語るのは、さる官邸関係者である。

「中川昭一さんは安倍総理の盟友でした。その弔い合戦だったからこそ、安倍さんは総選挙の際も、郁子さんの応援に帯広まで駆けつけ、当選後も、1期生としては異例の政務官に抜擢したのです。それだけに郁子さんの行為が心底ショックだったようで、“おぞましい”とまで言って、眉をひそめていました」

 温厚な性格で知られる自民党の谷垣禎一幹事長も、

「“言語道断”と、露骨に不快感を示しました」(政治部デスク)

「特集 安倍総理が『おぞましい』 谷垣幹事長は『言語道断』 後援会は『怒髪天を衝く』 未亡人『中川郁子』不実なくちづけの代償」より
※「週刊新潮」2015年3月19日号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

381名無しさん:2015/03/21(土) 01:52:17
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150320-00010006-shincho-pol
「風俗はソープランドだけや」 中川政務官と不倫ディープキスの門代議士 呆れた言い訳〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 3月20日(金)15時43分配信

 昨年12月の総選挙、北海道11区にて「夫の思いを」「夫が守った十勝を」「夫、昭一の志を受け継いで」そう連呼し当選を果たした中川郁子(ゆうこ)農水政務官(56)。週刊新潮が中川政務官の路上キス現場を押さえたのは西川公也農水相が辞任した2月23日の夕刻。

 むろん、今年、七回忌を迎える夫の遺志を継ごうが継ぐまいが、彼女は今や独身である。相手も独り身なら、キスをしたとて道義的責任を問われる必要はない。だが、相手の男性が、和歌山1区から出馬して比例近畿ブロックで復活当選した、郁子政務官と同期で、かつ同じ二階派の門(かど)博文代議士(49)だった以上、事は穏便にはすまない。彼は小学校教諭の妻との間に、大学3年と高校2年、中学3年の娘がいるのだ。

■路上キスを否定し風俗自慢
 2月28日の晩、23日の路上キスについて門議員に電話で問うてみた。すると、

「その日は事務所の慰労会で、赤坂で飯を食って、そのまま帰ったんちゃうかな。議員宿舎まで歩いて帰りました。写真? それは俺とちゃうやろ」

 埒が明かず、和歌山市内で直接写真を見せたが、

「宿舎の前で俺を見たと言われても、俺はこの写真の男じゃないよ。写真にあるようなキスだってしてないんだから」

 そう否定して、続けた。

「中川さんと2人で会食する機会は、2年間で数度あったと思うけど、今週は会ってない。中高の同級生の妻には、これからもよろしくと思っています。もっとも、今まで妻一筋かと言うと、そうとは言えんな。男やからな。風俗はソープランドだけや。十数回行ったかな。全国でも1、2を争う店があって、熊本のブルーシャトウな。3回行ったよ。吉原も行ったけど、議員になってからはない」

 家族が聞いたら卒倒しそうな風俗自慢はもういいから、郁子政務官との関係を聞かせてもらえないか。

■守備範囲は-3から+1と豪語
「中川さんはお綺麗ですけど、俺の7歳上でしょ。女性の年齢はプラマイ1くらいがいいんちゃうかな。下はマイナス3まで、上はプラス1を死守したいね。年上の人に性的な魅力は、そりゃ感じないやろな」

 自分で「若い」と訴える郁子政務官に向けて、ずいぶん失礼なことを言う。

「クラブのホステスにキスしたことはあるけど、“チュッ”って感じで、“ベロベロ”ってやったことはない。この写真にあるようなキスをするのは、俺の価値観じゃ考えられないな」

■酒が入っていたらそんなもんちゃう?

 ところが門議員の父の和歌山県議、門三佐博氏や事務所にいた秘書に写真を見せると、あっさり写真に写っている男性は門議員だと認めた。

 再度3月1日の晩、和歌山の自宅に門議員を訪ねると、

「昨日は写真を見せられて、僕も困惑してしまった。自分の記憶を辿り直すと、2月23日は、お酒を飲んだ気のゆるみで軽率なことをしてしまい、反省します。ただ、あの写真以上の関係ではなく、交際もしていない。2月7日に北海道で会ったときのお礼がまだだったので、“軽く一杯”という話になったんです」

 だが、交際もしていない2人が、店にも入らないうちにディープキスをするものだろうか。

「酒が入っていたらそんなもんちゃう? 向こうも飲んでいたんやろうな。俺も飲んでいたし。別れ際もキス? 記憶としてはあまりわかんない」

 これが、好きな言葉は「至誠」だと語る門センセイの回答である。

「特集 『中川昭一』の面影消えて『年下代議士』に遊ばれる未亡人 『農水相辞任』当夜にくちづけした『中川郁子』農水政務官の不倫現場」より
※「週刊新潮」2015年3月12日号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

382名無しさん:2015/03/21(土) 01:59:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150317-00000550-san-pol
二階氏「議長が出席できないなんて…」 山谷防災相の国連会議欠席に苦言
産経新聞 3月17日(火)17時52分配信

 自民党の二階俊博総務会長は17日の記者会見で、山谷えり子防災相が仙台市内で開かれている国連防災世界会議の議長でありながら、16、17両日に参院予算委員会の基本的質疑に出席するために同会議を欠席したことについて、山谷氏を国会に留め置いた参院側の判断に苦言を呈した。

 二階氏は「世界各国から4万人、閣僚が60人以上、国連加盟国の191カ国が参加している。議長が出席できないなんてことがあっていいのか」と述べた。

383名無しさん:2015/03/21(土) 23:40:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00000051-asahi-pol
鴻池氏「行ったらいかんと言われる所は行かんことだ」
朝日新聞デジタル 3月19日(木)23時38分配信

 鴻池祥肇元防災相は19日の派閥会合で、チュニジアの首都で博物館が襲撃され、日本人3人を含む多くの外国人観光客が死傷した事件について「『絶対に行ったらいかんよ』と言われる所は行かんことだ。日本中が大騒ぎし、官邸の国旗が半旗になる。こんなおかしな話はない」と語った。

 ただ、事件発生当時、外務省が発表しているチュニジア・チュニスの危険情報は4段階のうち最も低い「十分注意」だった。観光客側に非があったと受け取られかねない発言で、鴻池氏の事務所は発言の趣旨について、「リスクのある場所に入るには気をつけるべきだという趣旨だったが、言葉足らずだった」と説明している。

朝日新聞社

384チバQ:2015/03/21(土) 23:51:25
鴻池......
チュニジアを「行ってはいけない国」って
この人の中ではチュニジアもシリアもソマリアもリビアも区別つかないんだろうな

385名無しさん:2015/03/21(土) 23:52:07
>>375-379

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00000108-san-pol
「八紘一宇」発言 自民・三原氏、「仲良い国」強調
産経新聞 3月18日(水)7時55分配信

 自民党の三原じゅん子参院議員は17日、自身のブログで先の大戦中に当時の政府が用いた「八紘(はっこう)一宇」について「一つの家族のように仲良く暮らしていける国にしていこうということだ」と強調した。

 三原氏は16日の参院予算委員会で、多国籍企業に対する課税問題に言及し「現在の国際秩序は弱肉強食だ」と指摘。その上で「八紘一宇の理念の下、世界が一つの家族のように助け合えるような経済、税の仕組みの運用について、安倍晋三首相が提案していくべきだ」と述べた。

 菅義偉官房長官は17日の記者会見で、三原氏の発言に「一国が抜け駆けする税制を問題視し、世界全体として協調すべきだという中で発言した」と説明した。

386名無しさん:2015/03/21(土) 23:53:27
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150319-00000004-sasahi-pol
野田聖子議員・古賀元幹事長が組んで安倍官邸がピリピリ?〈週刊朝日〉
dot. 3月19日(木)7時19分配信

 やりたい放題の権力者に、一太刀浴びせることができるのか。

 昨秋の内閣改造・自民党役員人事で総務会長を外れた野田聖子衆院議員(54)。現在は無役で派閥にも属していないが、今年9月の総裁選に意欲を見せている。

 1月の講演で「20人の国会議員に『出てよ』と言われるような議員になりたい」と発言。党大会が開かれた3月8日には「危機的な状況にある日本を支えようとする人であれば、誰でも(出馬を)思う」と前向きな姿勢を示した。

 野田氏は安倍晋三首相と同じ当選8回。首相が強引に進める集団的自衛権の行使容認やアベノミクスについて公然と批判するなど、今や党内で首相にモノを言える数少ない政治家だ。

 親しい国会議員は言う。

「首相の力が増大し、所属議員が意見すら言えない今の自民党に、野田さんは強い危機感を持っています。首相が昨秋の臨時国会で解散・総選挙を決断し、女性活躍推進法案を廃案にしたことにも激怒していた。37歳で郵政大臣に就任し『将来の総理候補』と言われながら、いまだ総裁選に出たことがない。今こそ出番、という気持ちではないか」

 本来、総裁選の半年前ともなれば、複数の候補の名前が取りざたされる。しかし、石破茂地方創生担当相は「首相の下に一致団結することが大事」と1月に不出馬を表明。谷垣禎一幹事長も意欲を見せていない。有力者の相次ぐ“不出馬”が、逆に野田氏への注目を高めている。

 その野田氏を強力に後押しするのが古賀誠元幹事長(74)だ。報道番組などで「首相に意見を言う野田聖子は立派」「総裁選では有力な対抗馬になりうる」と野田氏を持ち上げている。

 古賀氏はリベラル派宏池会(岸田派)の名誉会長。約40人が所属する岸田派にいまだ強い影響力を持つ。本来なら岸田文雄外相を総裁選に担ぎたいが、首相を支える立場にいるため難しい。代わりに長年目をかけている野田氏を出馬させ、右傾化する首相に一矢報いる狙いがあるようだ。

「古賀、野田両氏はよく、都内のホテルで昼食をとっている姿が目撃されています。総裁選に向けた作戦を練っているのではないか」(自民党関係者)

 こうした動きに警戒を強めているのが官邸だ。3月13日には菅義偉官房長官が庭園を備えた日本料理屋に、野田氏を呼び出したという。「接点の少ない2人が会食するのは異例のこと。野田さんが本気で総裁選を考えているのか、探りを入れたのではないか」(官邸関係者)

 安倍独走状態から、にわかに活気づいてきた自民党総裁選。政治評論家の浅川博忠氏はこう見る。

「内閣支持率が40%を超える今の状況では、野田さんに勝ち目はない。ただ総裁選は半年後。経済が失速し再び閣僚に『政治とカネ』の問題などが出た場合、反安倍の動きが強まっていく。いい勝負になる可能性はあります」

 首相が唱える“女性活躍”の到来は近い?

※週刊朝日  2015年3月27日号

387名無しさん:2015/03/21(土) 23:55:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150318-00004935-sbunshun-pol
政治とカネ国会を乗り切った 悪代官の“大島裁き”とは
週刊文春 3月18日(水)18時6分配信

 3月13日、今年度予算案が衆議院を通過した。西川公也氏が農水相辞任に追い込まれ、下村博文文科相にも政治資金スキャンダルが発覚して、“政治とカネ”国会となったわりに、審議が荒れずに済んだのは「一に野党のだらしなさ、二に名奉行」(自民党議員)との評価がもっぱらだ。

 名奉行とは、大島理森衆院予算委員長のこと。大島氏は西川氏の政治資金問題を民主党が追及した際、安倍晋三首相が「日教組はどうするんだよ」と野次を飛ばすと、「野次同士のやりとりはしないで。総理もちょっと」と双方に自制を促した。一方で質問した民主党の玉木雄一郎氏のことは、「伸びる議員だ」と評し、後で手紙を送る配慮も見せた。

 また西川氏の顧問先企業のリストを、理事会に提出させるなど、野党にも配慮した差配ぶりは、「大島裁き」と呼ばれるほどで、「話がわかる」と野党議員の評価も高い。

 これには理由がある。常々、首相の高圧的な答弁を懸念していた大島氏は、西川氏の辞任で「野党が勢いづいてしまった」と周辺に漏らしている。それなら、議会運営の要諦に立ち返り、少数党、野党の言い分を聞いて、結果的には与党有利の運営にしていこう――というハラだ。

 大島氏は海部内閣の官房副長官でまず政界に名を知られ、その後は環境庁長官、文部大臣を歴任。順調に出世階段を登っていたが、2003年、秘書の口利き疑惑で農水相を辞任。小泉政権下で唯一、政治とカネで途中辞任した閣僚となった。以来、入閣はせず、党務に汗を流し、国対委員長、幹事長、副総裁と党人派の道を歩むことになった。

 三木派、河本派の流れを汲む派閥を率いる領袖でもあり、二階俊博総務会長らベテラン組と気脈を通じる。公明党の漆原良夫中央幹事会会長とは「悪代官」「越後屋」と呼び合うほどパイプが太い。

 そもそも「野党に七、与党は三」というのは、かつて自民党田中派、竹下派が国会運営の主導権を握っていた時には常識だった手法でもある。田中角栄、金丸信、竹下登、梶山静六各氏ら国会対策のベテランがさばけば「あの人が言うなら仕方がない」と野党も納得したものだ。大島氏は数が少なくなった、こうした「国対党人派」の衣鉢を受け継ぐ貴重な存在。本人も「絶滅危惧種だ」と笑いをとったこともある。

 悪代官へのお呼びの声はまだまだかかりそうだ。


<週刊文春2015年3月26日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

388名無しさん:2015/03/21(土) 23:56:11
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150319-00000000-pseven-soci
中川議員と路チューの門議員に地元からも疑問の声 家族は避難
NEWS ポストセブン 3月19日(木)7時6分配信

 紀伊山地の麓に位置し、紀ノ川が南北を貫く和歌山県伊都郡に、自民党の門博文議員(49才)が妻子と暮らす自宅がある。中川郁子議員(56才)との“不倫路チュー”が報じられた3月初旬以降、この家から人の気配が消えたという。

「夜も明かりがつかなくて、雨戸も閉めっきりや。一家でどこかに避難したんやろね。そりゃ旦那があんなことしてくれたら、近所に合わす顔なくなるわな。家族がいちばんの被害者やで…」(近所住人)

 不倫路チューの発覚直後、体調不良を訴え入院していた中川議員は退院後の3月12日に国会で答弁し、うつむいたまま涙声で謝罪したが、集中砲火はおさまらず「(亡くなった夫は)どう思っているのか」「顔を上げろ!」など怒号が飛び交った。入院先での喫煙も追及され、釈明する姿は見ていられないほどだった。が、一方でこの間、門議員は何をしていたのか。

《お酒で気が緩み軽率で誤解を招く行動だったと深く反省しております。二度とこのような事のないよう、今後も誠心誠意職務を全うしてまいります》

 こんな謝罪文をHP上で発表しただけで、報道陣の矢面に立つこともなく、全ての火の粉を彼女にかぶらせ、何事もなく議員生活を続けている。

 彼のこうした行動には今、地元の和歌山でも疑問の声が噴出している。

「妻子持ちなのは門さんの方なのに、何も責められず、何の説明もせんて、誰が納得するんや。奥さんがかわいそうでならんわ。彼女は小学校の教師をやっとって、礼儀正しくてしっかり者よ。旦那は東京暮らしやから、留守中は奥さんがこっちの後援会事務所によう顔出して、支持者への挨拶回りもしとる。そんな奥さんを裏切っといて…」(近隣住人)

 門議員は、この糟糠の妻との間に娘を3人もうけており、上から大学3年、高校2年、中学3年と思春期真っ盛り。

「昨年末の総選挙で、比例で当選が確定した瞬間、娘さんたちが父親と抱き合って号泣してたんよ。あれからまだ3か月やで。しかも下の子は、高校受験の最中でな…」(別の近隣住人)

※女性セブン2015年4月2日号

389名無しさん:2015/03/22(日) 11:36:34
>>380-381

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150321-00010002-shincho-pol
不倫キス騒動の“ゆうこりん”(中川郁子)、“ヒロちゃん”(門博文)とはFacebookで交流も〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 3月21日(土)8時0分配信

 週刊新潮3月12日号にて、先月23日の門(かど)博文代議士(49)との不倫デートからの路上キスが報じられた中川郁子(ゆうこ)農水政務官(56)。たがいの選挙区を“公務”をダシに頻繁に行き来していたことが確認されている。政務官は公費で、門議員は党のお金で密会を重ねていたとすれば大問題だ。

 また、さる民主党関係者は、農水省関係者から聞いたというこんな話を囁く。

「門議員が農水政務官室を訪ね、しばらく出てこないことが頻繁にあったというのです」

 2人が“ヒロちゃん”“ゆうこりん”などと呼び合っていた、との証言もある。

 ちなみに、「週刊新潮」3月12日号の取材で郁子政務官は、門議員に妻がいるかどうかも、その家族構成も、正確には知らない旨を答えていたが、13年9月14日、長女が20歳を迎えたと報告した門議員のFacebookに、

〈おめでとうございます。本当に素敵なお嬢様です〉

 云々とコメントしている。さすがはキスがお得意なだけあって、舌が2枚も3枚もあるようなのだ。

「特集 安倍総理が『おぞましい』 谷垣幹事長は『言語道断』 後援会は『怒髪天を衝く』 未亡人『中川郁子』不実なくちづけの代償」より
※「週刊新潮」2015年3月19日号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

390名無しさん:2015/03/22(日) 11:37:25
>>389
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150321-00010003-shincho-pol
中川郁子農水政務官との不倫キスが報じられた門博文代議士 「俺はこの写真の男じゃない」〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 3月21日(土)8時0分配信

 3月5日発売の「週刊新潮」3月12日号にて、先月23日の門(かど)博文代議士(49)との不倫デートからの路上キスが報じられた中川郁子(ゆうこ)農水政務官(56)。報道のあった翌日6日には西新宿の東京医科大学病院のVIPルームへと“入院”してしまった。10日朝、入院先から外出許可を得て衆院農水委員会に出席し、謝罪。地元後援会からも見放され、安倍総理からも「おぞましい」と一刀両断。続投に意欲をみせるも不実なくちづけの代償を払う気はなく、その代償は膨らむばかりだ。

 一方の門議員だが、

「自民党大会前夜の7日、赤坂四川飯店で行われた和歌山県連の会合に門親子の姿もありました。今期で県議を勇退なさる父の三佐博さんは、党大会で表彰されるので上京したのですが、周囲に謝りつづけていました。門議員も“お酒に酔って軽率な行動をしてしまった”とひたすら謝り、お酌をして回っていました」

 会合の出席者のひとりは、そう証言するが、今後に開けているのは茨の道のようだ。元公明党の和歌山本部長、渡邉勲氏が言う。

「統一地方選の公明党の県議候補たちは、門議員から送られた為書きを外し、自民党の県連幹事長に“困っている”と申し入れをしたそうです。公明党では、この手の話は婦人部を中心に嫌がられる。個人票がなく、小選挙区では民主党に敗けている門議員は、公明党に嫌われたらもたないのでは。私人と公人の区別もつかない人間を和歌山1区から国会に送り出してしまい、恥ずかしいという声も多く聞かれます。保守系の人たちも、昨年末の総選挙の際、門議員の事務所にほぼ新人の中川郁子議員の為書きがあるのが、いま思えば不思議だったと話しています」

 父親の三佐博氏は、

「博文は自分で反省せなあかん。それだけや。奥さんも娘も動揺しとるよ。ショックは受けるよな。僕ら親がちゃんと守っとるよ」

 と語るが、門議員は、

「いま起こっている状況を見て、耐えているだけ」

 と言ったうえで、

「こっちは誠意を持って対応したつもりでも、おもしろおかしく表現されるのでお答えできません。こんな結末になって、本当に驚いていますよ」

 と、逆切れするのだ。しかし、キスをする自分の写真に対する「俺はこの写真の男じゃない」という返答のどこに、誠意を見出したらいいのか。

「特集 安倍総理が『おぞましい』 谷垣幹事長は『言語道断』 後援会は『怒髪天を衝く』 未亡人『中川郁子』不実なくちづけの代償」より
※「週刊新潮」2015年3月19日号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

391名無しさん:2015/03/22(日) 11:38:51
>>390

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150320-00010008-shincho-pol
不倫キス発覚で病院に逃げ込んだ中川郁子 VIP用個室は一泊7〜8万円〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 3月20日(金)15時59分配信

 救急搬送されながら、ベッド数の不足などを理由に入院を拒まれる患者がいる一方で、濁世の雑音を遮断するための優雅な入院が許される方もいるようだ。

 たとえば、農水大臣政務官の中川郁子(ゆうこ)女史。3月6日午前9時ごろ、西新宿の東京医科大学病院に秘書らしき男性を従えて現れた彼女が、一般の患者は乗ることが許されない業務用エレベーターに乗り込んだのちに納まった、8階のひと部屋も、優雅にすごせる環境が整っていた。

 もっとも、先月23日、門(かど)博文代議士(49)との不倫デートの際に見せた幸せそうな笑顔にくらべると、髪もボサボサで憔悴した表情ではあった。ついでに言えば、先週、本誌が直撃した際は「私はメガネを持っていません」と語ったのに、不倫デートのときとはまた違うメガネをかけていた。それはともかく、のちに述べる説明や謝罪を求められる場への出席を回避して、郁子政務官は“優雅な日々”を選んだのだった。

「中川さんは5日午後、同期で医師の赤枝恒雄代議士に相談し、赤枝さんの紹介で6日、東京医大病院に入院しました。8階の病室はすべてVIPのための個室で、彼女の部屋も広く、応接用のソファまである。1泊7万〜8万円だと思います。どこかに頻繁に長電話をしていて、7日の朝には、外のコンビニにタバコを買いにいくところを目撃されています。その後、病室でタバコを吸って怒られたようですけどね」

 そう証言するのは東京医大病院の関係者。入院した当日に病室を訪れた帯広市の後援会幹部も言う。

「彼女は“申しわけない”と繰り返す一方、“政務官を辞めたくない”とも話していました。化粧もバッチリしていて、少し元気がなさそうだったものの、落ち着いて話すことができていました。“もう大丈夫”と言っていましたが、僕は“もう少しゆっくりしたほうがいい”と話したんです」

 針のむしろに座るのを避け、「もう大丈夫」なのに広い病室に居座る。どれだけお気楽な日々であったことだろうか。

「特集 安倍総理が『おぞましい』 谷垣幹事長は『言語道断』 後援会は『怒髪天を衝く』 未亡人『中川郁子』不実なくちづけの代償」より
※「週刊新潮」2015年3月19日号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

392チバQ:2015/03/22(日) 19:02:58
http://dmm-news.com/article/931085/
三原じゅん子議員「八紘一宇」発言で“マイルドヤンキー”疑惑が浮上
DMMニュース 2015.03.22 11:50
 参議院の予算委員会で「建国以来、日本が誇るべき精神である」と“八紘一宇”を紹介した三原じゅん子議員が話題になっている。三原発言に対して、「八紘一宇は戦前期に日本が戦争を正当化するために造り出した言葉」「そもそも昭和になって生まれた言葉であり、建国以来の精神ではない」といった批判が噴出し、「これだからタレント議員は……」といった呆れた声も出ている。

 元女優という華麗なる経歴からタレント議員扱いされる三原議員だが、永田町界隈では「ほかのタレント議員とは一味違う」というのが、もっぱらの三原評だ。

 三原議員は2010年7月に投開票された参議院選挙で比例区から出馬して当選しているが、出馬表明は4月という早い時期にしている。また、出馬会見で自民党からスカウトされたのではなく、自分から手を挙げたことも明かした。

女性ならではの政策を懸命に訴えた

 三原議員の政界への思いは強く、選挙戦では自身が子宮がんを患った経験から、唯一予防が可能といわれる子宮頚癌のワクチン接種の無料化や不妊治療対策といった医療・介護・福祉分野への政策を掲げていた。ただ、笑顔を振りまく人寄せパンダ候補ではなく、蒸し暑い中を走り回り、綺麗にメイクした顔は汗で思いっきり崩れていた。そんな状態をも気にせず、有権者と握手し、頭を下げ、政策を訴えて回っていた。

 女性ならではの政策を訴えて当選した三原議員だが、政治思想はいたって保守的だ。三原議員は当選直後から靖国神社を参拝しているが、その理由を「小さい頃から舞台で戦争の芝居をやることが多く、そうした芝居を演じるうちに自然に英霊に対して畏敬の念を抱くようになった」と説明している。

 ある永田町関係者は、三原議員についてこう話す。

「選挙戦で、三原議員はとにかく介護や医療、福祉といった政策だけしか話していないのです。ところが当選直後は、国防や軍事、歴史観といった分野の話もするようになりました。これは、三原議員が心酔している石破茂地方創生担当大臣の影響でしょう」

 三原議員は参議院議員会館の自室に戦闘機の模型や戦国自衛隊のDVDを飾るなど、軍オタと見間違えるようなミリタリーへの熱の入れようは凄まじい。石破大臣は政界きっての軍オタとして知られるが、三原議員が石破大臣の影響を少なからず受けていることは、こうしたところを見ても間違いないだろう。そのミリタリーグッズと並んで、石破氏が揮毫した色紙も飾られていいた。

 そうした軍事や国防への傾斜が、今回の“八紘一宇”発言につながったとも考えられるが、永田町関係者の見方は、また違う。

「三原議員は不良役を演じたことで女優として人気を博しましたが、これは役を演じていたのではありません。今風に言えば、三原議員は“マイルドヤンキー”ということになるんじゃないでしょうか……」(前出・永田町関係者)

 その片鱗は2010年7月30日にも現れていた。この日は早朝から強風が吹き荒れる荒天だったが、国会正門前は黒山の人だかりができていた。なぜなら、参議院選挙後初の登院日だったからだ。初当選を飾った議員たち、今や日本を元気にする会の代表を務める松田公太議員もこのときが初登院で、にこやかな笑顔で選挙スタッフたちと記念撮影に興じていた。

 そんな晴れがましい場に、三原議員は薄い水色のスーツを着込んでゆっくりと現れた。周囲に放つオーラはほかの一年生議員とは明らかに異なっていた。

 ──あれから5年。政治家として歴も積んだはずである。“八紘一宇”という小難しい四文字熟語は、確かにヤンキーマンガでよく見る“夜露死苦”を想起させる。三原議員が国会質疑で“八紘一宇”と口にしたのは、“昔の血が騒いだ”からなのだろうか?

(取材・文/小川裕夫)

393チバQ:2015/03/26(木) 23:20:52
http://www.sankei.com/politics/news/150326/plt1503260035-n1.html
2015.3.26 19:00

「全くの虚偽、裁判上の措置とる」 週刊誌報道に自民・稲田氏

ブログに書く0




 自民党の稲田朋美政調会長は26日の記者会見で、同日発売の一部週刊誌が、稲田氏が平成17年の衆院初当選以降、福井1区の地元有権者に日本酒を配り歩いた疑惑があると報じたことに対し、「全くの虚偽で断固抗議するとともに、裁判上の措置をとる」と述べた。

 週刊誌側からの取材には「明確に事実無根であることを1時間以上かけて説明した」と強調し、「確認の取材をすれば虚偽であることが一目瞭然だったはずだ。私の名誉を毀損(きそん)するために意図的に(報道が)なされたとしか解しようがない」と語った。

394名無しさん:2015/03/29(日) 16:55:08
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032500641
「最終目標は首相」=自民・稲田氏

 自民党の稲田朋美政調会長は25日、東京都内で講演し、将来自らが党総裁選に挑む可能性について、「最終目標を首相に置くのは全ての政治家がそうだと思う」と否定しなかった。ただ、安倍晋三総裁(首相)の任期切れに伴う今年9月の総裁選に関しては、「今は目の前のことをきちっとやっていく」として、出馬しない意向を示した。(2015/03/25-16:03)

395名無しさん:2015/03/29(日) 17:39:58
古賀が言っていないことを見出しにするところがさすが産経という感じ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150327-00000569-san-pol
安保法制整備 古賀誠氏が猛批判「自民ハト派、なぜ黙っている!」
産経新聞 3月27日(金)19時37分配信

 古賀誠元自民党幹事長は27日のTBS番組収録で、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制について「中身を見てみると、集団的自衛権の議論から大きく踏み越している。とんでもない法制化が進められようとしている」と批判した。

 その上で「自民党の先生方、何か言ってくれよ。なぜ黙っているんだ。ハト派じゃなく良質な保守派がいっぱいいるはずだ」と述べた。「政権与党の先生方にしっかり考えて発信してもらいたい。それが大きな責任ではないか」と期待を示した。

396チバQ:2015/03/31(火) 06:37:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000537-san-spo

東京五輪 森会長が肺がん手術
産経新聞 3月30日(月)16時2分配信

東京五輪 森会長が肺がん手術
安倍晋三首相を表敬した新国立競技場を日本の新技術のショーケースにする勉強会の森喜朗座長=9日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 森喜朗元首相(77)は30日、自身が会長を務める2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会理事会の冒頭あいさつで、23日に肺がんの除去手術を受けたことを明らかにした。

 つえをつきながら会場入りした森元首相は「左のほうの肺にがんがございまして、これを完全に除去いたしました。1週間でこうやって元気に、顔色などはつやつやしていると思います」などと経過を説明。「まだちょっと話すとピリピリ糸が引っ張って痛い」としながらも、会長職については「ご心配ないように、つつがなく、引き続き努力していきたい」と述べた。

 森元首相は2002年にも、前立腺がんの手術を受けている。

397チバQ:2015/03/31(火) 21:03:11
http://mainichi.jp/select/news/20150401k0000m010057000c.html
片山さつき委員長:遅刻で陳謝 外交防衛委の理事懇
毎日新聞 2015年03月31日 20時03分

 参院外交防衛委員会の片山さつき委員長(自民党)は31日の同委理事懇談会で、30日の理事懇に遅刻したことについて、「申し訳ない。責任を痛感している」と陳謝した。遅刻の理由は欧州連合(EU)関係者との面会が長引いたためと説明した。

 片山氏が30日、3分程度遅刻したため、次回の委員会日程を決定する理事懇が開催されなかった。片山氏の陳謝を受け、4月2日に委員会を開くことと片山氏が委員会冒頭で謝罪することが決まった。

 維新の党の松野頼久幹事長は31日、「遅刻は1回目でない。言語道断で交代してもらいたい」と批判。民主党の羽田雄一郎参院幹事長も「自身が主催する理事懇に遅刻することは許されない」と苦言を呈した。

398チバQ:2015/04/01(水) 23:31:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015040101118
安倍総裁とツーショット?=若者対策でプリクラ設置へ-自民


 自民党が6月をめどに写真シール印刷機「プリクラ」を党本部に設置する。来年夏の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる見通しとなったことを受けた措置で、若い世代へのアピール策の一環だ。党関係者が1日、明らかにした。
 プリクラは安倍晋三首相(党総裁)や谷垣禎一幹事長らとの「ツーショット」が撮れるフレームや、党のポスターに自分の顔写真を挿入するタイプなど、20種類を検討中。料金は1回500円で、シールの印刷に加え、写真データをフェイスブックなどインターネット交流サイト(SNS)で送信し、友人と共有することもできるという。 
 自民党は過去にも故橋本龍太郎元首相との写真が撮れる「龍ちゃんプリクラ」を設置。女子高生や修学旅行生に好評だったことから、プリクラを通じて若年有権者に浸透したい考えだ。(2015/04/01-20:32)

399チバQ:2015/04/03(金) 22:58:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403k0000e010241000c.html
谷垣氏:街頭演説で差別的表現 すぐにおわびと撤回 大阪
毎日新聞 2015年04月03日 12時51分(最終更新 04月03日 20時08分)

自民党の谷垣禎一幹事長
自民党の谷垣禎一幹事長
拡大写真
 自民党の谷垣禎一幹事長は3日、大阪市のJR大阪駅前での統一地方選の応援演説で、「大阪都構想」について触れ、「『自民党大阪府連は都構想に反対している、バカだチョンだ』と維新の方はおっしゃっているけれども、ちょっとそれは言い過ぎなんじゃないか」などと発言した。「チョン」は韓国・朝鮮人への差別的表現に用いられることがある。

 谷垣幹事長はその後、この表現を使ったことについて「不快な思いをさせ大変申し訳なく思う。不適切な発言についてはおわびし、撤回する」とのコメントを発表した。【茶谷亮、影山哲也】

400名無しさん:2015/04/04(土) 23:22:32
■サルでもわかるTPPがヤバい9つの理由 1分55秒辺りから
https://www.youtube.com/watch?v=cDChI66fzuo
■サルでもわかるTPP 
http://project99.jp/?page_id=75
■日本人分断工作
http://www.logsoku.com/r/entrance2/1417699508/

TPP関連ブログ   ポン吉のブログー反TPP宣言ー
http://ameblo.jp/ponkiti-2013/
にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/
三橋貴明の「新」日本経済新聞
http://www.mitsuhashitakaaki.net/

401チバQ:2015/04/05(日) 11:19:35
http://mainichi.jp/select/news/20150404k0000m010065000c.html
自民・谷垣氏:野党、批判と驚きの声…演説で差別的表現
毎日新聞 2015年04月03日 21時55分(最終更新 04月04日 01時23分)
 自民党の谷垣禎一幹事長は3日、大阪市での街頭演説で、維新の党が進める「大阪都構想」に関し「『自民党大阪府連は都構想に反対している、バカだチョンだ』と維新の方は言っているけれども、ちょっとそれは言い過ぎじゃないか」と発言した。「チョン」は韓国・朝鮮人への差別的表現に用いられることがあり、谷垣氏は発言を撤回したが、野党からは批判と驚きの声が上がった。

 谷垣氏は演説後、「不快な思いをさせ大変申し訳ない。不適切な発言についてはおわびして撤回する」とコメントを発表した。

 維新の党の柿沢未途政調会長は記者会見で、「大変品位のある谷垣氏の言葉とは、にわかに信じがたい」と批判した。

 民主党の岡田克也代表も会見で、「注意深く発言する谷垣氏らしくない」としつつ、「不適切発言であるのは間違いない」と指摘。共産党は「発言を撤回したのは当然だ。関係者へのおわびもあってしかるべきだ」とのコメントを出した。【佐藤慶】

402名無しさん:2015/04/05(日) 16:05:56
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFJMCO6TTDT201.html
菅義偉・新官房長官:安倍政権誕生に尽力、議員秘書出身の苦労人 (1)
2012/12/26 17:33 JST

  12月26日(ブルームバーグ):26日に発足する第2次安倍晋三政権で官房長官に就任する菅義偉氏は秋田県の農家に生まれ、働きながら大学を卒業、議員秘書を経て国会議員になった苦労人だ。安倍氏が最初に首相となった2006年と今年9月の自民党総裁選で安倍陣営の中核として勝利に尽力した側近。新政権では女房役として経済再生などの課題に取り組むことになる。
「経済再生を第一に考えている。まず経済集中でやっていくことにならざるを得ない」-。菅氏は衆院選で勝利した翌17日、幹事長代行として出演したNHKの番組で、来年夏の参院選を控え、円高是正など経済対策に重点的に取り組む考えを示した。政権奪還は「自民党にとっても国民から与えられた最後のチャンス」とも指摘した。
小泉純一郎元首相の後継を選ぶ06年の総裁選の直前、安倍氏を支持する派閥横断の議員グループ「再チャレンジ支援議員連盟」を結成。第1次安倍政権誕生の流れを作り、当選4回ながら総務相に抜てきされた。その後の麻生太郎政権では党選挙対策副委員長として安倍氏、甘利明行政改革担当相、故中川昭一財務相とともに麻生首相を支えたグループ「NASA」の1人として、政権にも一定の影響力を持った。
集団就職
菅氏は1948年生まれの64歳。名門に育った安倍氏とは対照的な道を歩んできた。高校を卒業すると集団就職で上京。仕事をしながら法政大学を卒業した。その後、故小此木彦三郎元建設相の秘書を務め、小此木氏の地元である横浜市の市議会議員を経て96年の衆院選で初当選した。現在6期目。
96年の衆院選は現在の小選挙区制が導入されて初の選挙。菅氏は総務相時代の07年4月に行ったブルームバーグ・ニュースのインタビューで、小選挙区制度の下で衆院議員になった自らの世代は「国民世論に非常に敏感」と分析。自民党のトップを決める総裁選への対応についても「派閥の領袖がこの人だと決めたらそこに行く、という時代ではなくなった」と発言している。
菅氏の政治行動が政界で最初に注目を集めたのは1期生議員として迎えた98年の総裁選だ。師事していた故梶山静六元官房長官が故小渕恵三氏(後の首相)の対抗馬として自らも出馬する決断をした際、梶山氏や佐藤信二元通産相に続いて小渕派(現在の額賀派)を退会。梶山陣営に参加した。当時の小渕派は野中広務元官房長官、青木幹夫元官房長官らの全盛時で、自民党内で大きな影響力を持っていた。
その後、菅氏は一時、古賀誠元幹事長らの堀内派(のち古賀派、現在の岸田派)に所属したこともあったが、福田康夫元首相と麻生元首相が争った07年の総裁選では派閥会長の古賀氏が推す福田氏ではなく麻生氏支持に回った。現在はその古賀派も退会しており、無派閥だ。
郵政民営化
安倍政権で総務相に就任する直前まで総務副大臣として竹中平蔵総務相を支え、郵政民営化を推進した。昨年4月に自民、民主、公明の3党が合意して民営化法改正案を衆院本会議で採決した際は、小泉進次郎衆院議員らとこれに反対を表明した。
官僚との関係については今年に出版した著書「政治家の覚悟」(文芸春秋)で、「官僚はしばしば説明の中に自分たちの希望を忍び込ませるため、政治家は政策の方向性が正しいかどうかを見抜く力が必要」と指摘した。
梶山氏から聞いた「官僚は説明の天才であるから、政治家はすぐに丸め込まれる」との言葉を胸に刻み、学者や経済人などからも意見を聞いて自らの判断力を身につけるよう心掛けてきたという。
総務相時代には、個人住民税の一部を居住地以外の自治体に実質的に納める「ふるさと納税」を実現、NHK改革などにも積極的に取り組んだ。初当選を果たした96年の衆院選当時、官房長官は梶山氏。16年の歳月を経て、菅氏はかつて仰ぎ見た梶山氏と同じポジションで政権運営を担うことになる。
「東日本大震災からの復興、経済の再生、これに向けて一丸となって内閣が取り組んでいく。官房長官としてその体制を下支えしながらみんなで一つの方向に向かっていく、そのことに全力を挙げて取り組んでいきたい」-。菅氏は26日夕の記者会見でこう抱負を語った。

403名無しさん:2015/04/05(日) 16:08:17
>>402

http://news.livedoor.com/article/detail/8870258/
菅 義偉・官房長官の叩き上げ人生録【1】
2014年5月26日 15時45分 プレジデントオンライン

「脱派閥」と「世襲打破」を唱える菅義偉官房長官は自民党でも異色の存在だった。派閥を渡り歩き、安倍政権を支える官房長官に駆け上がった政治家の力の源泉を探る。
■「官邸主導」を支える菅官房長官
3月14日、内閣人事局の新設を柱とする公務員制度改革関連法案が衆議院本会議で可決された。今国会での成立は確実で、夏の人事から首相や官房長官、各閣僚の協議で各省庁の幹部人事を決める新制度がスタートする。

伝統的な自己完結人事を死守したい霞が関の官僚機構や「強すぎる官邸主導」を懸念する自民党内の反対を押し切って、新しい国家公務員制度づくりに指導力を発揮してきたのは、安倍晋三首相の最側近で「政権の要」と呼ばれる菅義偉(よしひで)官房長官である。

第二次安倍内閣の発足直後の2013年1月、アルジェリア人質事件に遭遇したとき、前例がないと難色を示す防衛省の抵抗を跳ね返して、邦人救出のために政府専用機の派遣を命じた。

政権交代直前に日本郵政社長に就任した大蔵省出身の坂篤郎(元内閣官房副長官補)を、民営化に逆行するとして在任半年で更迭させただけでなく、辞任後の顧問就任を強く非難して14年3月5日、退任に追い込んだ。

2月初めには、官房長官が統括する内閣府のあり方について、肥大化による弊害を指摘して縮小論を唱え、「省庁再編が狙いか」と話題を呼んだ。

一方、法人実効税率引き下げや成長戦略の実行計画案などの問題をめぐって、自民党側で「官邸主導」への反発が高まり、党の税制調査会や石破茂幹事長が菅に文句を言う一幕もあった。

第二次安倍内閣の発足から1年3カ月、景気回復、参院選勝利、高水準の内閣支持率など、政権は好調を維持しているが、舵取りは菅の手腕に負うところが大きい。産業競争力会議のメンバーで安倍や菅と交流が深い竹中平蔵元総務相(現慶大教授)が語る。

「東京オリンピック招致も全部、首相官邸主導でやっている。菅さんのシナリオだと思う。よく覚えているのは、1対1で昼食をともにした際、『独立行政法人の年金積立金管理運用(GPIF)をうまく使えば、株価にもすごく効果がある』と話をしたら、ぱっと採り入れた。厚生労働省は絶対反対だったけど、『見直しのために有識者会議をつくる』と一言入れた。いま安倍内閣の第三の矢の一つになり始めている。これは菅官房長官一人の力ですよ」

菅は横浜市議の後、1996年の総選挙で神奈川2区から自民党公認で初当選し、以後連続6回当選を続けている。初当選が同期の平沢勝栄(現自民党政調会長代理)が印象を述べる。

「裏方に徹する、絶対に裏切らない、口が堅い、ひたすら尽くす。いろいろな人の意見を聞く。自分では喋らず、徹底して聞き役になる。官房長官に打ってつけです。安倍さんは後ろを振り向かずに一人で突進する面があるが、抑え役としては最高のコンビです。公務員制度改革の問題でも、役人が表立って何も言わないのは、高い内閣支持率もあるが、菅さんの存在が大きい。政治家としてさらに大きく伸びると役人が見ているからだと思う」

菅は就任以前に一度、07年8月の第一次安倍内閣の改造で官房長官候補と見られたことがあったが、自身の事務所費問題が報じられて「幻の官房長官」に終わった。5年後にやっと実現したが、官房長官は「一度はやってみたいと思っていた」と明かした。

404名無しさん:2015/04/05(日) 16:08:35
>>403

■目立たない存在の野球少年だった
目標は「師」と仰ぐ梶山静六(元自民党幹事長)である。

菅は75年に小此木彦三郎(後に通産相)の秘書となった。それが政治の世界のスタートだった。小此木は中曽根派、梶山は田中派と派閥は別だが、初当選が同期で、国対・議運族として呼吸が合った。梶山の長男の梶山弘志(現衆議院国土交通委員長)は、「掛け合い漫才のように、ふざけるのも真面目な話も、いつも一緒だった」と振り返った。

梶山静六は96〜97年、橋本龍太郎首相の下で官房長官を務め、98年の自民党総裁選に出馬したが、小渕恵三(元首相)に敗れた。菅は「梶山の教え」をいまも忘れない。

「自分の思いをきちんと持たなければと教わった。派閥は駄目、と。官僚の使い方とマスコミとの対応も。『官僚は自分たちの考えがあり、政治家に説明するとき、必ずそれを入れてくる。おまえなんかすぐに騙される。それを見抜く力を持たなければ』ときつく言われた。マスコミは『取材するときに最初から一つの方向を決めてくるから気をつけろ』と言っていた」

梶山は成長型社会の終焉という変化に着目し、「右肩上がりだった俺たちの時代と違って、これからはどんどん悪くなる。説明責任を果たせる政治家でなければ」と強く諭したという。

選挙は神奈川県だが、菅の出身は秋田県だ。48年12月に雪深い内陸部の雄勝郡秋ノ宮村(現湯沢市)で農家の長男に生まれた。

父・和三郎は戦前、大陸で南満洲鉄道に勤務し、戦後は故郷で農業を営んだ。後にいちごの栽培事業で才腕を発揮し、秋ノ宮農協のいちご組合の組合長や雄勝町議を務めた。菅は秋ノ宮小、秋ノ宮中から県立湯沢高に進む。秋田時代、とくに目立つ子ではなかったようだ。小学校から高校まで一緒で、菅の生家から約1キロの場所で商店を営む伊藤英二が回想する。

「お父さんは豪放磊落で人をぐいぐい引っ張っていく感じだったが、義偉君はみんなをまとめて仲良くさせていくタイプだった。運動神経は抜群で、野球、相撲、水泳、木登り、魚捕りなど、何をやってもうまかった。高校2年まで野球をやっていて、中学校ではサード。野球部を辞めてからは俄然、勉強をするようになった」

旧十文字町(現横手市)の元町長の小川健吉(現十文字リーディングカンパニー社長)も高校の同級生だ。

「冬は湯沢に下宿ですよ。義偉さんは目立たなかった。殻に閉じこもって、自分を出さないでやってきた人じゃないかな。3年生のとき、進学組のクラスだったけど、成績は飛び抜けていたほうではなかったと思う」

元教師の母親の影響もあって、北海道教育大を受験したが、失敗した。

農家を継ぐのが嫌で、単身で東京に出た。段ボール工場で働いた後、築地市場の台車運びなどをしながら、苦学して法政大の法学部法律学科を卒業した。一度、民間企業に就職するが、政治の世界に、と思い立った。

405名無しさん:2015/04/05(日) 16:08:47
>>404

■「水を得た魚」だった政治家秘書の時代
「人生で一番嬉しかったことは」と菅に尋ねた。初当選、初入閣、あるいは官房長官就任では、と予想したが、意外にも「政治家の秘書になったとき」という答えが返ってきた。

菅が自身の軌跡を明かす。

「何かあるのではと思って東京にきたが、何もない。現実は厳しかった。やりたいことをやるべきだと考え始め、大学に入って考えようと思った。卒業してサラリーマンになったけど、会社で決まったことをやるのではなく、自分で決めてやりたいことをやる。それは政治と思った。大学では普通のノンポリ学生で、誰かの影響を受けたり、何かきっかけがあったわけではない」

秘書となる経緯はこうだ。

「政治といっても、誰も知っている人はいない。大学の就職課でOB会の事務局長を紹介してもらい、その人が法政大OBの中村梅吉さん(元衆議院議長)の秘書につないでくれた。中村さんは引退という話になり、同じ中曽根派の小此木さんの事務所に。その前に74年の参院選で東京の自民党候補の選挙を手伝った。朝から晩まで頑張った。水を得た魚じゃないけど、探し求めていたのはこれだと思った」

菅は26歳のとき、徒手空拳で未知の世界に飛び込んだ。小此木事務所ではもちろん末席である。菅の秘書生活は11年に及んだが、最初の2年は小此木の秘書のまま、神奈川県議の梅沢健治(元自民党神奈川県連会長)に預けられた。梅沢が思い出を語る。

「言われたことは徹底してやる。本当に自己犠牲ができる人で、滅私奉公という言葉が一番、似合う。嘘をつかない。それに聞き役がうまい。人の心をつかむから、世情を見るのも早い」

83年12月、小此木が中曽根内閣の通産相となった。菅は半年後に大臣秘書官に起用された。外遊に同行してはじめて外国も体験した。「日本はこんな国だと教えてくれた人です。政治の視野を広げ、目覚めさせてくれた」と、菅は振り返る。

秘書になったときは、市議や県議は手が届かない遠い存在だと思った。だが、何足も靴を履き潰して歩き回った秘書生活で、確実にファンが増えているという手応えがあった。

87年4月に小此木の選挙区の横浜市西区から市議選に出馬した。「農家の長男」にとっては、秋田との決別は苦しい選択だったが、望郷の思いを断ち切った。一発で当選を果たして政治家人生に踏み出した。

1年生市議なのに、すぐに異彩を放ち始めた。同じ自民党の市議で1期先輩の田野井一雄(元横浜市議会議長)がその場面を述懐する。

「すごいと思ったのは、長老支配に対して平気でやり合う。議長を決めるときなどに、長老が『こうしろ』と言うと、菅さんが『大先輩、それはおかしいじゃないですか。みんなの総意で決めるべき』と。未来に責任を持ち、ぶれない。『意志あるところ道あり』という彼の姿勢を見てきた」

元県議の梅沢も証言する。

「秘書の頃、陳情などであのくらい国の役人を使いこなした人はいない。小此木さんが大臣を務めた通産省や建設省を含め、政策の面で役人に通じていた。小此木さんは横浜市長の人選などで大きな力があり、その秘書として裏は全部、勉強した。小此木さんが亡くなった後は、みんな菅さんに頼るしかないという雰囲気で、経済界の応援団や役人との勉強会など、人脈のネットワークを引き継いだわけです」

市議を2期務めた後、初めて小選挙区・比例代表並立制の選挙が実施された96年10月の総選挙で国政に転じた。中選挙区時代、横浜市域は旧神奈川1区と旧神奈川4区だったが、小選挙区で1〜8区に分かれた。93年に初当選した小此木の息子の小此木八郎(現自民党国対委員長代理)は新3区に回る。菅は新2区から出馬した。

「最初の市議選はしがらみを乗り越えた苦しい選挙だったけど、衆院選は俺しかいないだろうという感じで、まったく怖さはなかった。当たり前みたいな感じの選挙だった」と菅は言う。

(文中敬称略)

(ノンフィクション作家 塩田潮=文 尾崎三朗=撮影 時事通信フォト=写真)

406名無しさん:2015/04/05(日) 16:12:49
>>405

http://news.livedoor.com/article/detail/8870384/
菅 義偉・官房長官の叩き上げ人生録【2】
2014年5月26日 16時15分 プレジデントオンライン

「脱派閥」と「世襲打破」を唱える菅義偉官房長官は自民党でも異色の存在だった。派閥を渡り歩き、安倍政権を支える官房長官に駆け上がった政治家の力の源泉を探る。
(※第1回はこちら?http://president.jp/articles/-/12601

■「渡り鳥なんて気はまったくない」
国会に出た菅の行動が初めて注目を集めたのは、98年7月、橋本首相退陣後の自民党総裁選であった。

小渕派の小渕と梶山、それに小泉純一郎(後に首相)が名乗りを上げる。小渕派で菅と佐藤信二(元運輸相)の2人が梶山支持を表明した。派の実力者だった野中広務(後に官房長官)が「菅だけは許さない」と激怒したが、ひるまない。梶山とともに小渕派を離脱し、加藤派に移った。

首相は小渕を経て森喜朗に代わる。森内閣の支持率低落に危機感を抱いた加藤紘一元幹事長が森内閣打倒に動いた。2000年11月、野党提出の内閣不信任決議案の採決で賛成の構えを見せた。いわゆる「加藤の乱」だ。

最終的に加藤は欠席戦術に転じ、森首相は生き延びるが、菅は森打倒の急先鋒だった。自民党の平沢勝栄が述べる。

「あのとき、森内閣で自民党はどんどん衰退の道をたどった。菅さんの危機感はすごかった。先を見て危機感を持ち、なんとかしなければと思うのは誰でも同じだけど、彼はすぐに行動に移す。いまのままの自民党で大丈夫かという気持ちをいつも持っている」

このとき、安倍は森内閣の官房副長官だった。まだ菅との交流は始まっていないが、反対陣営から闘いぶりを見て名前を記憶に留めたのではないか。

菅はその後、加藤派の分裂で反加藤グループの堀内派に参加する。古賀派を経て、09年に無派閥になった。

一方、自民党総裁選では06年は安倍を擁立し、07年と08年は麻生太郎(元首相。現副総理兼財務相)の推薦人となる。09年は河野太郎(現自民党副幹事長)を支持した。

自民党には、派閥や支持するリーダーを次々と取り替え、渡り歩く「渡り鳥」と陰口を言う人もいる。だが、菅は「渡り鳥なんて気はまったくない。私はずっと派閥で政治をやるべきでないという考え方。政治家は国民の負託を受けている。総裁は自分の意思で決めるべき」と歯牙にもかけない。

市議出身の菅は、地方自治の現場で国の行政の厚い壁と奮闘したのが政治の原点と強調する。一方で、叩き上げらしく、世襲横行を自民党政治衰弱化の要因に挙げ、世襲政治打破を叫び続けてきた。脱派閥も菅の看板だ。

小泉内閣時代の頃から次第に自民党改革派の都市型議員の一人として台頭する。05年11月、小泉首相は内閣改造を行い、経済財政担当相だった竹中を総務相に回した。そのとき菅は竹中の下で総務副大臣に起用された。

菅の仕事ぶりを竹中が解説した。

「当時、私は郵政改革の仕上げ、通信と放送の融合に専念したいと思い、伏魔殿のような総務省の内部の管理は基本的に菅さんにお願いしたい、人事権も含めて全部見てもらいたい、と言った。菅さんは国会答弁では参謀的に大臣を立てる答弁を行い、内部のガバナンスではトップとしてやってくれた。腕力は物凄いから、見事に統率した」

小泉首相は06年9月の退陣を明言する。官房長官の安倍がポスト小泉に名乗りを上げた。

安倍との交流は、その4年前の02年、安倍が小泉内閣の官房副長官のときからだ。きっかけは北朝鮮の貨客船「万景峰号」の入港禁止問題だった。不審船の入港を止める法律がなかったため、菅は自民党の総務会で「自立した国は少なくとも入港を止める法律をつくるべきだ」と強く主張した。

90年代後半から拉致問題に取り組んできた安倍は、菅の発言を知って声をかけ、「全面的に協力したい」と申し出た。菅は「国家観があり、非常に魅力的だった。こういう人をいつか総理大臣に、と思った」と言う。

407名無しさん:2015/04/05(日) 16:13:10
>>406

■「負けそうで負けない」菅戦法
ポスト小泉の総裁選が近づき、チャンス到来と見た。菅は安倍擁立の原動力となる再チャレンジ支援議員連盟の結成の中心メンバーとなった。議連の事務局長を務めた梶山弘志が語る。

「菅さんの下で働きましたが、みなさん、一国一城の主ですから、いろいろなことを言う。それを収斂させていくには、しっかり物事を決められる剛腕が必要です。『菅ちゃんが言うなら仕方ない』と先輩方も言っていた。段階を経て最後に盛り上がる形をつくるという段取りにはとくに長けていた」

安倍は06年9月、総裁選を制して第一次内閣を発足させる。菅はそのまま竹中の後任の総務相に昇格した。

「総務相は重要閣僚で、当選4回の菅さんの起用は大抜擢ですよ。菅さんは市議の経験を踏まえて、地方の充実ということが一番の基本でした。変な駆け引きはしない。真正面からいろいろなことを衝いてくる。きわめて印象深い人だった。度胸もある。役人を上手に動かしたと思う」

菅総務相時代、総務省の事務次官だったのは、旧総務庁出身で、橋本行革のときに中央省庁等改革推進本部事務局次長を務めた松田隆利(退官後、法政大特任教授)である。06年12月に成立した地方分権改革推進法の制定の舞台裏を述べる。

「分権改革推進法は菅さんの悲願だったけど、霞が関は地方分権にはみんな反対ですね。自治が実現したら、自分たちの中枢的な機能はなくなるから。いろいろな抵抗があったけど、菅さんは法案をつくって出した」

松田はもう一つ、自然災害などの緊急の財政需要に対して財源不足を補うために地方自治体に交付される特別交付税の問題を指摘した。地方交付税の総額の6%で、07年の特別交付税の額は9000億円余であった。

菅の下で総務副大臣を務めた大野松茂(元狭山市長。元衆議院議員。現埼玉県産業教育振興会会長)は、菅と同期初当選の仲間である。

「これは総務省の財政局でだいたいのことを決めて、事務方が国会議員の先生方に、いわば撒いて回るわけです。予算が成立すると、何県はこうなるとやるわけですが、菅さんは『なんの相談もなく』と怒った。『みんな撤回してこい』と言って、やり直させた。議員のところを回って全部、撤回です。こういう例はあまりないのでは」

菅はライフワークと位置づける地方分権、総務省が引き受けた5000万件の年金処理、郵政民営化の実現、ふるさと納税制度の創設などに精力的に取り組んだ。だが、安倍首相が07年9月に突然、退陣する。菅の総務相も在任1年で終わった。

自民党は2年後の09年9月に野党に転落した。それから3年近くが経過し、谷垣禎一総裁(現法相)の任期満了が近づいてきた。

第一次内閣が終わったときから、いつかもう1回、安倍政権を、と思っていた菅は、民主党政権の崩壊と自民党の政権奪還を視野に、安倍の再擁立に動いた。総裁選を控えた12年8月15日、安倍と2人で2〜3時間、話し込み、「絶対に総裁選に出るべき」と口説いて出馬を決意させた。

小此木八郎はこの総裁選では相手方の石破を応援した。「菅さんは親父の秘書時代、いつもこつこつとやり抜いた。一昨年の総裁選も、選挙運動の基本的なことをきちんとやった。最後まで詰める。だから、負けそうで負けない」と強調し、「たとえば」と言って「菅戦法」を分析した。

「総裁選のルールを熟知して緻密に計算する。1回目の党員選挙で8割を取られたら負けるけど、7割だったら勝機ありと見極める。安倍さん本人は関係ない。本人は俺がやる気にさせる、と。それで『聞いてみたら、石破さんは案外、国会議員に人気がないから、向こうが半分取ったら負けだが、4割なら勝てる』と、多分、菅さんだけが安倍さんにこんな説明をして、『出馬を』と言ったのでは」

菅戦法は奏功し、安倍は逆転勝利で2度目の総裁の座を射止めて返り咲きを果たした。政権に復帰すれば、文句なしに菅官房長官、と安倍は早くから決めていたに違いない。12年12月の総選挙で自民党は大勝し、第二次安倍内閣が発足する。菅は既定路線どおり官房長官に就任した。

408名無しさん:2015/04/05(日) 16:13:21
>>407

■叩き上げ人生の弱点とは
菅は二度にわたって安倍擁立の中心となって安倍首相復活劇を演出し、いまや「安倍内閣の大黒柱」「安倍首相の軍師」と呼ばれる。安倍政権という馬車を牽引する馬の役と、猛進型の安倍首相の手綱を締める名御者の一人二役をこなす場面も目立つ。

先述のとおり、安倍とは自民党内での派閥や人脈の流れは違ったが、北朝鮮問題で意気投合し、12年にわたって同じ道を歩いてきた。だが、叩き上げと世襲の3代目政治家という点だけでなく、基本的な思想や路線、政治家としての体質、肌合いなどの違いを指摘する人は政界には少なくない。

安倍の個性は「理念派・対決路線・猛進型」だが、菅は「現実派・対話路線・熟慮型」、路線も、安倍は「右寄り・タカ派」と呼ばれてもかまわないと公言するが、過去の言動から菅の本質は「リベラル・穏健保守」と見る人が多い。

菅に安倍の品定めを尋ねたら、「しっかりとした国家観と理念を持っている」「理念を掲げるが、行く道は柔軟で、戦略的」と評した。「あまり知られていないが、改革者で、改革意欲が物凄く強い。ここが好き」と付け加えた。

混沌とした現代、政治が果たすべき役割は何か。菅は「第一に平和、安全保障。もう一つは地方分権、自治と自己責任の確立。3つ目にアジアの発展を日本の内需としてとらえる政策を」と説く。自身の意志と選択でやりたいことをやり抜くという人生に徹して、階段を着実に上ってきた菅は、もしかすると、その目的の実現のために、安倍の改革者の一面と限定的に共闘態勢を組んでいるのかもしれない。

竹中平蔵は菅のパワーの源泉について、出た学校などとは関係なく、「答えはただ一つ、地あたま。これがすべてです。地あたまというのは、基本を踏まえているかどうかです。本当に腹の底で基本を理解している人が地あたまがいい人だと思う。長い間、苦労してきた中で、物事の本質をずっと見てきたのではないか」と評した。

叩き上げの人生で、人間、組織、縦社会、生存競争、欲望と嫉妬、自己実現など、人と社会の本質を見抜き、体得してきたに違いない。その眼力と才能を「地あたま」というのだろう。

だが、政治家としてはこれからが勝負時だ。民意の底流と国際社会の現実を踏まえ、「思い込み・暴走型」の安倍首相をどこまで手綱さばきできるのか。さらに「安倍後」も視野に入れ、「菅政治」をどう構想しているのか。

ここまでは血の滲むような格闘の叩き上げ人生だが、よく見ると、幸運にも助けられ、落選や敗走など決定的な挫折や失敗は未経験だ。逆風、失速、窮地、あるいは転落という場面に立たされたとき、真価が問われるが、直面しないという保証はない。

暇な時間があればやりたいことは、と聞くと、「渓流釣り」とつぶやいた。

「細い糸で、糸を切られないように大きい魚を釣るのはなかなかおもしろい。太い糸だと、食わないんですよ」と笑いながら口にした。「細い糸」で「大きい魚」を釣り上げてきた菅の次の標的は何か。

(文中敬称略)

(ノンフィクション作家 塩田潮=文 尾崎三朗=撮影 時事通信フォト、ロイター/AFLO=写真)

409名無しさん:2015/04/05(日) 21:07:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000597-san-pol
「そんなにしょっちゅう選挙はしない」“鳩山派”との花見で安倍首相
産経新聞 3月31日(火)21時46分配信

 安倍晋三首相は31日夜、鳩山邦夫元総務相の旧宅「鳩山会館」(東京・音羽)で、鳩山氏が主宰する派閥横断型の政策グループ「きさらぎ会」のメンバーと桜を観賞した。鳩山氏が「次の衆院選後も、またその次も安倍内閣でいこう」と盛り上げると、首相は「そんなにしょっちゅう選挙はしません」と場を和ませた。

 出席者によると、首相は「世の中は桜の花になりにけり」と江戸時代の禅僧、良寛の作とされる俳句を紹介しながら、自身の経済政策「アベノミクス」で国内の景気に明るさが出てきたことをアピールしたという。

 きさらぎ会のメンバーは党内最大派閥の細田派(93人)を超える118人に上る。鳩山氏は会合後、記者団に「われわれは最後まで安倍政権を支える」と述べた。

410名無しさん:2015/04/06(月) 08:29:52
安倍総理が成蹊大出身てマジ?
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1424657603/

411チバQ:2015/04/06(月) 20:24:46
http://www.ytv.co.jp/press/politics/TI20169997.html

高市氏「悪質なねつ造」 週刊誌報道を批判
 高市総務相は、政務秘書官を務める実の弟が公的金融機関の融資に関わったかのように週刊誌に報じられたとして記者会見を開き、「悪質なねつ造で選挙運動妨害だ」などと厳しく批判した。

 高市総務相「記事の見出しも内容も、あまりにも悪質であって、ひどいねつ造記事であると思っております」

 高市総務相は「公的な融資に自身の弟である大臣政務秘書官が関わっているような印象を読者に与えるものだ」「事務所も秘書官も私自身も公的融資には一切関わっていない」と記事の内容を否定した。

 また、取材を受けた先週半ば以降は、統一地方選挙の応援演説を全てキャンセルしたことを明らかにし、「センセーショナルな記事で、応援遊説の足止めを狙った選挙妨害だ」と述べた。そして、政務秘書官が出版社に対する刑事告訴も弁護士と協議中であることを明らかにした。

 週刊誌の編集部は「誌面できちっと伝えているので、特にコメントはない」としている。(04/06 13:59)

412チバQ:2015/04/06(月) 20:29:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&rel=j7&k=2015040600291&m=rss
「ひどい捏造記事」=融資への関与を否定-高市総務相



記者会見する高市早苗総務相=6日午前、東京・永田町の衆院第2議員会館
 高市早苗総務相は6日午前、衆院議員会館で記者会見し、同日発売の「週刊ポスト」が政府系金融機関の日本政策金融公庫から三重県内の企業への融資に同氏の事務所が関与した疑いを指摘したことについて、「あまりにも悪質で、ひどい捏造(ねつぞう)記事」とした上で、「(記事で実名を出された実弟の)秘書官はおろか、高市事務所としての関与は全くない」と全面的に否定した。


 高市総務相は「最大の被害者は秘書官。秘書官は民事および刑事の告訴を行うことを視野に入れ、弁護士とともに準備を進めている」と述べた。 
 記事によると、同公庫津支店は2011年1月から12年5月にかけて、3回にわたって計2億2000万円を三重県内の企業に融資したが、返済ができなくなり、1億円以上の使途不明金を出した。記事は、「高市総務相の実弟秘書官が関わった『消えた公庫の1億円』重大疑惑を追う」との見出しで、高市氏の秘書官や事務所が関与した疑いを伝えている。
 総務相は、統一地方選前半戦の投票日を12日に控える中、こうした記事が掲載されたことに関し、「明らかに閣僚遊説の足止めを狙った選挙妨害としか考えられない」と批判した。
 また、菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、報道について「口利きした事実は一切ないと報告を受けている」と明らかにするとともに、「全く問題はない。高市氏がしっかりと説明を果たすと思う」と語った。(2015/04/06-13:17)

413チバQ:2015/04/06(月) 20:39:54
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150406/plt1504060845001-n1.htm
【政治デスクノート】好調自民に死角 囁かれる「2018年問題」 (1/2ページ)
2015.04.06


 3月3日の衆院予算委員会で、麻生太郎副総理兼財務相(左)と書類を見ながら話し込む安倍晋三首相=衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)【拡大】

 いよいよ第18回統一地方選の幕が切って落とされた。各党共に党勢拡大や地方の基盤強化を目指してしのぎを削っているが、内閣支持率や政党支持率を見る限り、自民党の堅調な戦いぶりが予想される。

 直近の安倍晋三内閣の支持率だが、全国紙5紙の中で一番数字が低かった毎日新聞(3月14、15日調査)でも44%、一番高い読売新聞では55%(3月6日〜8日調査)といった具合に高支持率をキープ。政党支持率にしても、おおむね自民党は40%前後を記録し、2番目である民主党の4倍以上となっている。

 このため、自民党内では今年9月に予定されている党総裁選について、「安倍首相の再選はほぼ確実」といった見方が圧倒的だが、同党若手議員の1人はこう話す。

 「内閣支持率の高さはもちろんですが、選挙を考えるとやはり気になるのは政党支持率です。これだけ高い支持率を得られる総裁はもちろん、それを支える執行部や政権のメンバーにも続投をお願いしたいぐらいですよ」

 確かに、永田町で良く知られている「青木の法則」からみても、政権の盤石ぶりはなかなかのものだ。

 「青木の法則」とは、かつて“参院のドン”と呼ばれた元自民党参院議員会長の青木幹雄氏が唱えたとされる、内閣支持率と政党支持率に関する法則である。この2つを足した数字が50%を下回れば政権はほどなく倒れるといったものだが、安倍内閣は逆にその2倍近い数字をキープしているのだ。

 それだけに、ある自民党実力者は「一寸先は闇と言われる永田町だが、自民党の『一強多弱』ぶりはしばらく続くだろう」と自信を見せるが、同時に「気がかりな事がある。それが2018(平成30)年問題だ」と指摘しこう解説する。

 「今秋の総裁選で安倍首相が再任されれば、次の任期は2018年までだが、総裁任期は連続で2期6年と決まっている。党則などが変更されたり特例が認められない限り後進に道を譲らねばならないが、なかなかポスト安倍が育っておらず、そうなると内閣や党の支持率がアッという間に落ちる事態になりかねない」

 実際、長期政権だった小泉純一郎内閣時代には、ポスト小泉として現在の麻生太郎副総理兼財務相、谷垣禎一幹事長、福田康夫元首相、安倍首相の名前から一文字ずつ取った「麻垣康三」という造語まで登場していたが、現在、ポスト安倍といって取り上げられるのは、昨年の内閣改造で安倍首相に暗闘を仕掛けて撤退した石破茂地方創生担当相ぐらいなもの。

 それゆえ、安倍首相をはじめ、麻生氏や谷垣氏らもさまざまな機会を捉えてポスト安倍を育てようと動いているようだが、2018年に間に合うかどうかは神のみぞ知るといったところだろう。

 そして先の実力者がもう1つ指摘する懸念が「安倍政権を支えるベテラン議員の去就」である。

 安倍政権の強さの一因は、実力派のベテラン議員を要所要所に配し、そのベテラン議員が持てる力を存分に発揮することで政権を支えている点にある。例えば、70歳以上に限定しても閣内では麻生氏、党内では谷垣氏のほか高村正彦副総裁や二階俊博総務会長、細田博之幹事長代行、さらには河村建夫元選対委員長や町村信孝衆院議長らがズラリと並ぶが、実は2018年は12月に衆院議員の任期満了を迎える年でもあるのだ。

 「これらのベテラン議員は圧倒的に選挙にも強く、まだまだ現役議員として活躍する方が多いだろうが、引退を頭の片隅に置いている方もいるはずで、そうなれば党にとって大きな戦力ダウンになる。もちろん、2018年以前に安倍首相が解散をする可能性もあるが、その場合でも安倍首相の任期延長があるのかどうかなど、その動向を見ながら去就を決める人が出てしまうのではないか」(同)

 こうした自民党の死角に気づいているのか、民主党内からは「2020年の東京五輪までには政権奪還」との声も聞こえてくるが、果たして…。(政治部編集委員 新井好典)

414チバQ:2015/04/06(月) 20:55:52
http://www.sankei.com/politics/news/150406/plt1504060030-n1.html
2015.4.6 19:26

安倍首相の自民総裁選再選支持 二階氏

ブログに書く0




 自民党の二階俊博総務会長は10日発売の月刊誌「Voice」のインタビューで、今秋の党総裁選に関し「党幹部の一人として、安倍晋三首相の再選を支持する」と述べたことが6日、明らかになった。

 理由について「党内のほとんどの意見は、首相支持だ」とした。
http://www.sankei.com/politics/news/150401/plt1504010040-n1.html

2015.4.1 19:46

安倍首相続投を支持 自民総裁選で稲田氏





 自民党の稲田朋美政調会長は1日、9月の自民党総裁選に関し「経済政策など大きなテーマがあるので、日本にとって安倍晋三首相がかじ取りを続けるのが良い」と述べ、首相続投を支持した。フジテレビのスマートフォン向けニュース番組で語った。

 対立候補については「無理に出なくてもいいが、(無投票ではなく)総裁選となって議論を戦わせるのは自民党の活性化につながる」とした。

415名無しさん:2015/04/12(日) 16:14:47
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150410-00000000-bshunju-pol
サラリーマン組織に堕した自民党(1/2)
文藝春秋 4月10日(金)10時30分配信

経済で批判を封じる安倍。しかし、議論なき党内は静かに弱体化している。

    ◇    ◇

「俺は安倍さんの後をヤル気はないね。もう年だ。あんたがやったらどうだい?」「いやいや、とても……」「私はとことん、尽くしていきますよ」

 副総理兼財務相・麻生太郎と経済財政担当相・甘利明、さらに官房長官・菅義偉を加えた3人が、最近かわした会話の一端だ。

 今秋の自民党総裁選での再選が確実視される首相・安倍晋三に、党内の死角はない。民主党が仕掛けた「政治とカネ」スキャンダルの攻勢も不発に終わった。再選されて参院選に勝ち、悲願の憲法改正へと突き進むため、安倍は高い支持率を支える「経済」に、まずは全力をあげた。

 3月17日、春闘の一斉回答を翌日に控えた閣議前。安倍は甘利にこうつぶやいた。

「賃金が上がれば、野党が国会で私を攻める決め手はなくなる」

「アベノミクス」が恩恵をもたらしたのは富裕層、都市部、株を持っている人たちだけ――そんな不満が、じわじわと広がる。その芽を摘むため、安倍と甘利は賃金引き上げ=ベースアップに照準を合わせた。

 準備は昨年12月から進められていた。

 衆院選での自民党勝利を確信した安倍、甘利、麻生らは、春闘を見据えて製造業の集積地、愛知に足を運んだ。トヨタ自動車など世界に名だたる大企業の裾野は広い。その賃上げは、下請け企業を通じて愛知から全国へと波及する。安倍の意を受けた甘利は、「賃上げの効果を下請け企業にまで波及させることが重要だ」と説いて回っていた。

 甘利と春闘について囁きあった日と同じ3月17日、安倍は参院予算委員会で「原材料価格の上昇分を、適正に取引価格に転嫁できるよう、下請けガイドラインを改定する」「下請け企業がしっかりと賃金を上げられる状況ができて、初めて本格的に消費が拡大していく」とぶった。

「取引価格」という業界用語を安倍が使いだしたのは年初からだ。「内閣総理大臣が『取引価格』という言葉を使うとは」と、経済界と労働界に驚きが広がった。

 安倍と甘利の理屈は極めてシンプルだ。「輸出型の製造業が史上最高益を記録できるのは円安だから。円安はなぜ起こったか。アベノミクスだ。よって政権に協力するのは当然だ」。

 官製春闘の標的となったトヨタは安倍に「満額回答」した。すでに凍結していた取引先への部品価格の引き下げ要請を今回も見送り、賃上げも一気に4千円にのせた。

 3月16日、経産省出身のトヨタ副社長・小平信因は、甘利に「全力でやりました。もう一段のご理解をお願いします」と頭を下げた。

 地方にアベノミクスを波及させる切り札としての賃上げには、官邸チームも動いた。

 経産省出身の首相補佐官・長谷川榮一、政務秘書官・今井尚哉は財界人脈をフル動員した。民主党支持母体の連合にも手を伸ばした。連合にとって、どんな形であれ賃上げは歓迎すべき事象である。連合対策は経団連が引き受け、会長の榊原定征が連合会長・古賀伸明に頻繁に声をかけた。

 古賀は「ベアの要求水準は2%以上とする」と高めの目標を打ち出し、結果として安倍内閣を後押しした。大企業、経産省、経団連、連合――政労使官によるスクラムが組まれた。

 賃上げと同時に注力したのはアベノミクスの要である金融政策を司る日銀、とりわけ総裁・黒田東彦との関係であった。

416名無しさん:2015/04/12(日) 16:14:58
>>415

■黒田総裁との“復縁”

 昨年10月末、予想外の追加金融緩和で日経平均株価を急騰させた「黒田バズーカ」。安倍はこの緊急緩和を、当時判断期限が迫っていた15年10月の消費税再引き上げへの「援護射撃だ」と受け止めていた。周辺には「結局、黒田も大蔵省の人間だということだ」と不快感を隠さなかった。

 黒田は財務官、アジア開発銀行総裁を経て日銀トップに転じたが、大蔵省主税局の経験が長く、DNAは旧大蔵省の財政再建にある。財務省が仕掛けた消費増税を蹴散らすために、衆院解散・総選挙にまで打って出た安倍にとって、黒田日銀は「許されざる者」となっていた。

 安倍と黒田の間は冷え込み、2月12日の経済財政諮問会議ではオフレコを前提に黒田が「日本国債が大変なリスクになる可能性がある。財政健全化を急ぐべきだ」と訴え、安倍が苦虫を噛み潰す一幕もあった。

 株価が2万円近い水準にまで上昇してきたのは、日銀が指数連動型上場投資信託(ETF)を買い入れ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本株買いの比率を高めた「官製相場」の色合いが濃い。春闘で賃上げ目標が「2%以上」となったのは、日銀の物価上昇目標「2%」とも連動する。春闘と日銀はこの一点でつながる。安倍は黒田との関係修復に応じた。

 3月23日、首相官邸で安倍と黒田は昼食をともにしながら1時間、半年ぶりで会談した。

 会談後、黒田は「経済、金融の一般的な話をした」とだけ記者団に説明した。会談の中身よりも、不仲を囁かれていた首相と日銀総裁が顔を合わせたことが、なにより市場へのメッセージになるのだ。この日、日経平均株価の終値は194円高で約15年ぶりの高値を回復した。安倍の狙いはまたもや的中した。

「経済」で後顧の憂いはひとまずなくなった。集団的自衛権の行使容認を具体化する安全保障法制も3月20日、自民党と公明党でなんなく合意に達した。

 折しも公明党の支持母体、創価学会では元総関西長・西口良三が3月15日に死去している。現在はミニ政党の党首に甘んじている元自由党党首、元民主党代表の小沢一郎が学会で最も気脈を通じていたのが選挙と政局のプロとみなされていた西口だった。1990年代から「反自民」の旗手だった小沢に近い西口の死と、安保法制のスムーズな合意は、もはや公明党が「自民党最大の集票基盤」になっていることを象徴的に示してもいた。

 自公で合意した以上、安保法制は時間がかかっても必ず今国会中に成立する。安保法制の次に見据える憲法改正に向け、安倍は「維新の党」取り込みも怠りない。

 2月20日、衆院予算委員会。維新国会対策委員長・馬場伸幸は2027年に東京―名古屋間で開通する予定のリニア中央新幹線について、2045年開通予定となっている名古屋―大阪間の建設前倒しを要請した。

 実は、リニア新幹線に関しては維新創設者の大阪市長・橋下徹が「大阪都を実現して、東京―大阪間をリニアで結び、国の行政機構をまずは二極化。東京一極集中の是正策の切り札が大阪都構想と、東京―大阪間のリニア開業だ」と、大阪都構想実現に絡めて積極的に言及し始めていた。

 安倍は「関係者で相談していただきたい」と公式答弁は型通りにとどめたが、答弁後には馬場に「JR東海の葛西敬之名誉会長に個人的に言っておきますよ」と話しかけた。安倍と菅は、橋下の意向を踏まえてリニア延伸にまで網の目を張り巡らせている。

――(2)に続く

(文藝春秋2015年5月号「赤坂太郎」より)

最終更新:4月10日(金)10時30分

417名無しさん:2015/04/12(日) 16:15:42
>>416

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150410-00000001-bshunju-pol
サラリーマン組織に堕した自民党(2/2)
文藝春秋 4月10日(金)10時30分配信

■総裁選も節目にならず

 ひと昔前ならば予算案成立がかかる2、3月こそが、与野党攻防で最大のヤマ場だった。しかし最大野党・民主党のカゲは薄い。代表・岡田克也は網膜剥離で統一地方選の応援にさえ思うように飛び回れない。

 政局の次の節目は9月の自民党総裁選だ。ところが、総裁選でさえも節目とはほど遠い状況にある。

「ポスト安倍」の最右翼と目される地方創生担当相・石破茂は3月21日、安倍の無投票再選でよいのか、とテレビ番組の収録で問われて「それぞれが与えられた役割をきちんと果たす、それ以外は考えてはいかん」と早々に白旗をあげた。

 本来なら「ポスト安倍」に名前のあがっておかしくない麻生、甘利、菅の政権中枢も冒頭で紹介した会話のように、手をあげる気配はない。

 わずかに前総務会長・野田聖子が3月8日に「危機的な状況にある日本を支えようとする人であれば、誰でも出馬を考える」と意欲をにじませた程度だ。野田は安倍と同期の衆院当選8回、元幹事長・古賀誠が初当選のころから目をかけて「将来の宰相に」と今に至るまで推す政治家だ。

 とはいえ、野田への支持が広がるとも思えない。元防衛相・浜田靖一らが秋に向けて奔走するが、「総裁選出馬に必要な20人が集まるのか」と懐疑的な声も、党内には根強い。

 安倍本人は「最初から誰も出ない、と決まるのはよくないよね」と余裕の言葉を漏らすが、これは本音でもある。無投票再選は、いいことばかりではない。総裁選は対立候補と争い、勝ち抜いてこそ党内基盤は固まる。1997年9月、無投票で再選された当時の首相・橋本龍太郎は2か月後の金融危機で失速すると翌年には退陣に追い込まれた。出身派閥の小渕派は橋本とは遠く、他派閥も様子見していた。橋本の退陣は再選から1年もたっていない。

「安倍一強」は、当時の橋本と同じように、砂上の楼閣に過ぎない。

 いま自民党内では、政権の方針に逆らえば役職に就けないだけでなく、次期衆院選で公認されないかもしれないとの恐怖感が強い。事実、選挙区で負けて比例代表で復活した議員に対しては内閣官房参与・飯島勲らの進言で「連続して小選挙区で負けた議員の公認は、実績を評価して考え直す」とのアイデアが浮上している。小泉純一郎内閣は郵政民営化反対派に「刺客候補」を送り込む荒業を現にやってのけた。自民党は新人議員から幹部までが「上」の意向を気にせざるを得ない、“悪しきサラリーマン組織”に堕しているのだ。

 古賀や総務会長・二階俊博らが「リベラルな自民党を」「党内議論の活性化を」といくら提唱しても、国会議員の意識は変わってしまったのだ。政権の勢いが持続しているうちは、反対論が大きくなるはずもない。

■ワシントンとの鞘あて

 反面、何かのきっかけで支持率が下がれば、党内にたまった不満と鬱憤は爆発し、政変を引き起こす。97年から98年にかけて橋本が直面したのは経済危機だった。一方の安倍も、経済の変調に直面する危険は否定できないが、蓋然性が高いのは外交だ。

 3月23日、一時帰国中の駐米大使・佐々江賢一郎は外務省事務次官・齋木昭隆とともに首相執務室へ入り、安倍に4月26日から5月3日までの訪米日程を報告した。

 首都ワシントンだけでなく西海岸までを回る一大旅行だが、正式決定前から鞘あてがあった。

 2月、米大統領国家安全保障担当補佐官、スーザン・ライスが安倍の訪米を発表する直前の折衝では、中国国家主席・習近平の訪米を「State Visit(国賓訪問)」と呼びながら、安倍は「Official Visit(公式訪問)」と差がついていたという。日本側の主張で正式発表は日中とも「国賓級待遇」となったが、米オバマ政権と安倍官邸の距離はかくも遠いのが実態だ。

 夏には戦後70年談話があり、米国、中国、韓国とのパワーゲームは本番を迎える。テロの懸念も消えず、ウクライナ情勢も不透明なままだ。25年前の夏に起こった湾岸危機は当時の首相・海部俊樹の覚束なさを際立たせ、翌年の退陣につながった。

 いつ起きるか分からぬ危機とその対応は、永田町の空気を一変させかねない。

(文中敬称略)

(文藝春秋2015年5月号「赤坂太郎」より)

418チバQ:2015/04/15(水) 00:38:34
http://www.sankei.com/politics/news/150413/plt1504130060-n1.html
2015.4.13 20:26

高市氏秘書が小学館提訴 ポスト記事事実異なる 農業法人救済「関与せず」





 高市早苗総務相の実弟である秘書が13日、三重県の農業法人をめぐる週刊ポストの記事は事実と異なり、名誉を傷つけられたとして、発行元の小学館に損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴えを東京地裁に起こした。高市氏の事務所が公表した。請求額は明らかにしていない。

 週刊ポストは4月、日本政策金融公庫から融資を受けた農業法人が返済に窮した上、1億円以上が使途不明になり、高市氏の事務所が救済のために活動して秘書がスポンサーの企業を紹介したと報じた。

 事務所によると、秘書は全く関与しておらず、記事は社会的評価を著しく低下させたと主張している。

 小学館は「提訴の事実が確認できておらずコメントできない」とした。

419チバQ:2015/04/15(水) 21:11:23
http://www.sankei.com/politics/news/150415/plt1504150035-n1.html
2015.4.15 19:12

二階総務会長、総裁選で安倍首相の無投票再選支持 石原派との合流は「状況をみてから」

ブログに書く0
Tweet
 自民党の二階俊博総務会長は15日、BS11の番組収録で、9月の党総裁選について「争いがないにこしたことはない。無投票で当選した人は何倍もの責任を負う。安倍晋三首相がその覚悟を持って続ける決意なら、大変結構なことだ」と述べ、首相の無投票再選を支持した。

 自民党内で二階派と石原派(会長・石原伸晃前環境相)の合流が取り沙汰されていることについては「そういう提案をする先輩もいるが、状況をみてからだ」と述べ、将来的な課題として含みを残した。

420チバQ:2015/04/15(水) 21:13:13
↑合流したら旧中曽根派の復活って感じですかね

421dsp-122:2015/04/16(木) 15:08:28
>>417
自民党がサラリーマン組織なら、民主党は結果責任を負わない市民運動家の集団だね。

422チバQ:2015/04/16(木) 21:57:59
http://www.sankei.com/politics/news/150416/plt1504160012-n1.html
2015.4.16 12:01

町村氏が体調不良で検査入院、午後の本会議を欠席へ


 林幹雄衆院議院運営委員長は16日、町村信孝議長が体調不良のため15日から検査入院したと、電話で伝えてきたことを明らかにした。林氏は、町村氏が16、17日の本会議を欠席するとの見通しを示した。

423チバQ:2015/04/16(木) 22:26:56
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/389730/
佐藤ゆかり氏が自民最大派閥に接近 片山さつき氏の巻き返し策は?
2015年04月16日 14時00分

 女の闘いが勃発だ。女性国会議員について「路上キスの中川郁子農水政務官など、安倍政権の掲げる『女性の活躍』の足を引っ張る出来事ばかり。どこかの勢力が女性に狙いを定めているんですかね」と政府関係者がため息をつく中、シ烈な出世争いもみられる。

 女性議員では、自民党の片山さつき参院外交防衛委員長(55)が遅刻したことで、涙ながらの謝罪に追い込まれたばかりだ。悪い意味で女性が目立つことが多い。それだけではない。

「小泉チルドレンとして当選した片山氏、佐藤ゆかり氏はお互いをライバル視しています。2人とも参議院に鞍替えしていたのですが、先の衆院選で佐藤氏が衆議院に鞍替え当選。片山氏が刺激を受けないわけがない」と自民党関係者。

 永田町でも衆議院の方が何かと上に見られがちだ。前出の政府関係者は「大島派にいる佐藤氏ですが、最大派閥の清和会に接近しているとの情報があります。首相の出身派閥の方が出世しやすいと考えたのでしょうが、数が多いだけに順番待ち議員も多い。大島派にいた方がいいかもしれません」と指摘した。

 片山氏の所属する二階派は陰の実力者、二階俊博氏(76)が率いる。それだけにポストねじ込みも期待できるが、片山氏は遅刻で自爆してしまっただけに、委員長更迭はあってもほかのポストは期待できない。

 本紙でも既報したことがあるが、片山氏には埼玉県知事選への出馬もささやかれる。埼玉の政界関係者は「知事選は夏に予定されており、現職の上田清司知事が自分で決めた多選自粛条例を破って出るのかが注目です。出馬しそうな雰囲気なのですが、そうなると片山氏は厳しい」と解説する。今のところ佐藤氏がリードか。

424チバQ:2015/04/20(月) 19:41:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150420-OYT1T50079.html?from=ytop_top
悪影響の恐れ避けなければ…町村衆院議長が辞表
2015年04月20日 15時10分
 町村衆院議長は20日午後、国会内で川端衆院副議長に辞表を提出した。


 町村氏は辞表提出後の記者会見で、軽い脳梗塞との診断を受けたことを明らかにし、「議長の責務の重さを考えたとき、いささかなりとも議長の仕事に悪影響が出る恐れがあることは避けなければならない」と述べた。町村氏は2012年9月に立候補していた自民党総裁選中に体調不良で入院し、軽い脳梗塞と診断されていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150420-00000081-jij-pol

衆院議長に大島氏=町村氏が辞職願、体調考慮
時事通信 4月20日(月)17時32分配信

 町村信孝衆院議長(70)=北海道5区、当選12回=は20日午後、川端達夫副議長に議長の辞職願を提出した。軽い脳梗塞を発症し、職務を続けるのは難しいと判断した。自民党は後任に大島理森衆院予算委員長(68)を推す方針を決めた。町村議長の辞職は21日の衆院本会議で許可され、直ちに大島氏が新議長に選出される見通し。大島委員長の後任には河村建夫元官房長官(72)を充てる。
 町村氏は辞職願提出後に国会内で記者会見した。14日に軽い脳梗塞との診断を受け、20日午前に医師から当面安静にするよう伝えられたと説明。「議長の責務の重さを考えたとき、いささかなりとも仕事に悪影響が出ることは避けなければならない」と語った。
 議員活動を続けるかどうかについては「私の判断というよりドクターの判断だ。一定の時間がたったところで改めて判断しなければいけない」と述べるにとどめた。

425チバQ:2015/04/20(月) 19:46:04
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0125358.html
驚き、回復願う声 町村議長辞表提出 北海道内、今後の動向注視
04/20 14:00、04/20 19:02 更新


議長席に座る町村氏(奥)。手前は川端達夫副議長=昨年12月24日、衆院本会議場
 体調不良で入院中の町村信孝衆院議長が20日、議長を辞任する意向を固め、同日午後、国会内で川端達夫副議長に辞表を提出したことに、道内の自民党関係者からは驚きとともに健康の回復を願う声が上がった。町村氏は、自民党道連や自民党札幌市支部連合会(札連)の重鎮として道内政界に大きな影響力を持つだけに、関係者は今後の動向を注視している。

 自民党道連の柿木克弘幹事長は「これからも議長として活躍されることを期待していたので大変残念だ」とコメント。町村氏は衆院議員を続ける意向であることを受けて「一日も早い回復を願うだけだ」と述べ、町村氏の体調を気遣った。

 札連幹事長の細川正人・札幌市議は、先の札幌市長選で自民党推薦候補が落選したことに言及。「激務の中で心労をかけてしまった。早く回復してもらい、活動を再開してほしい」と話した。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0125287.html
町村衆院議長が辞表提出 脳梗塞の診断 在任4カ月弱 後任は大島氏
04/20 11:31、04/20 19:04 更新

 体調不良で東京都内の病院に入院中の町村信孝衆院議長(70)=北海道5区=は20日午後、国会内で川端達夫副議長に辞表を提出した。安全保障関連法案などの重要法案が控える中、審議への影響を避ける必要があると判断、脳梗塞の治療に専念する。安倍晋三首相に辞任の意向を伝えていた。同日衆院議員は続ける意向だ。

 これを受け、自民党は同日、後任議長に自民党の大島理森(ただもり)前副総裁を充てる方向で調整に入り、衆院議院運営委員会理事会で提案し、民主、維新両党を含めた与野党が了承した。

 町村氏は辞表提出後、国会内で記者会見し、町村氏は、辞表提出後に記者会見し脳梗塞と診断されたことを明らかにした上で「議長の仕事に悪影響が出ることは避けなければならない」と辞任の理由を説明した。

 衆院議長が衆院解散を伴わない形で任期途中に辞任するのは、1989年に予算案採決をめぐる混乱の後に辞めた原健三郎氏以来。

 町村氏は2012年の自民党総裁選に出馬したが、選挙戦中に軽い脳梗塞で入院。その後、退院し、昨年12月の衆院選で12回目の当選を果たして議長に就任した。在任4カ月弱は、現行憲法下で3番目に短い在任期間。今月14日夜に体調を崩し、16、17両日の衆院本会議を欠席していた。

426チバQ:2015/04/21(火) 20:06:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015042100828
「山東派」に衣替え=自民・大島派


 自民党大島派は21日の臨時総会で、同派会長を務めた大島理森氏が衆院議長就任に伴い派閥を離脱したことを受け、後任に山東昭子元参院副議長を選んだ。山東氏はこの後の記者会見で「自民党の長い歴史の中で女性が派閥の長になるのは初めてで、時代も変わった。私なりの持ち味を生かしながらやっていきたい」と語った。
 派閥として模索してきた麻生派との合併については、「いつ一緒になろうかという話し合いは今後とも続けていきたい」と述べるにとどめた。山東派は、衆院7人、参院3人の計10人。(2015/04/21-18:32)

427チバQ:2015/04/21(火) 20:18:01
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150421/plt1504211703005-n1.htm
自民総裁選 麻生氏対抗馬に岸田外相、野田聖子、小泉進次郎
2015.04.21

 自民党では9月に総裁選挙が行なわれる。安倍晋三首相の再選は堅いとみられるが、安倍首相が躓(つまず)けば、総裁再選支持を表明して面従腹背を決め込むポスト安倍の有力者たちが動き出す。それを見越して、水面下では季節外れのポスト安倍レースが幕を開けた。

 「波乱の総裁選」に一番野心満々なのが麻生太郎・副総理だ。麻生氏はこの間、再登板のチャンスを狙って派閥を急拡大させてきた。安倍首相と総裁選を争った石破茂氏が禅譲を期待して入閣し、戦う姿勢を失ったことで党内の支持勢力を細らせているのとは対照的だ。

 谷垣禎一・幹事長は安倍政権が「経済危機」で追い詰められた場合が出番と見ているようだが、自前では総裁選出馬に必要な20人の推薦人さえ集めることができない。石破氏、谷垣氏とも党内では「過去の人」だろう。

 代わって麻生氏の対抗馬に浮上するのは、宏池会のプリンスといわれる岸田文雄・外相、「反安倍」の姿勢を崩さずに毎週勉強会を開いてきた野田聖子・元総務会長、党青年部に独自の勢力を持つ若手のホープ小泉進次郎氏、そして安倍側近のタカ派グループが「総裁候補」として育成中の稲田朋美・政調会長の4人だ。政治ジャーナリストの野上忠興氏が指摘する。

 「自民党内のサイレントマジョリティはポスト安倍の総裁選で安倍側近たちが担ぐ神輿が勝ち、彼らが政権中枢に残ることを阻止したい。外交や経済政策でも安倍路線の揺り戻しが起きる。そうした反安倍勢力結集の仕掛けができるのは二階俊博・総務会長ではないか。二階氏は二階派と石原派の合併交渉を進めており、実現すれば細田派(95人)、額賀派(53人)に次ぐ党内第3派閥(48人)となって総裁選のキャスティングボートを握る可能性がある」

 その二階氏は5月下旬に3000人の大訪中団を組んで北京を訪問する予定で、習近平・主席との会談を調整している。二階訪中団には安倍氏の“策なき反中”に批判的な多くの議員が同行すると見られており、「季節外れの総裁選」の号砲は北京にも鳴り響きそうだ。

 ※週刊ポスト2015年5月1日号

428チバQ:2015/04/21(火) 20:36:50
http://mainichi.jp/select/news/20150422k0000m010062000c.html
自民大島派:大島氏後継会長に山東昭子氏 派閥再編加速か
毎日新聞 2015年04月21日 20時10分

 大島理森前副総裁の衆院議長選出を受け、自民党大島派は21日、大島氏の後継会長に山東昭子元科学技術庁長官を選び、同派は「山東派」に衣替えした。副会長兼事務総長には麻生派との合併に前向きな江渡聡徳前防衛相が就任。派閥再編の動きが加速化する可能性が出てきた。

 自民党で女性初の派閥会長となった山東氏は同派総会で「いずれ結婚しようという気持ちは皆が持っている。これからも関係を大事にしていきたい」と発言。麻生派との合併に期待を示した。

 麻生派(37人)と大島派(11人)は2012年以降、合同勉強会を開いてきた。合併すれば岸田派(45人)を追い抜き第3派閥となるが、旧三木派・河本派の党内リベラルの系譜を重視する大島氏は、合併に慎重姿勢を示してきた。

 派閥の実務を取り仕切る江渡氏は、麻生派との交流の窓口役だ。両派は今月下旬にそれぞれパーティーを控えており、大島派議員は「6月以降に麻生派から接触があるのではないか」と語る。

 大島氏は、盟友の二階俊博総務会長が率いる二階派(34人)との合併を模索した時期もある。両派が合流すれば45人で麻生派を上回る。その後に麻生派と合流すれば主導権を確保できるとの見方もあり、派閥間の駆け引きが激しくなりそうだ。【高本耕太】

 ◇おことわり

 自民党大島派は21日、山東昭子元科学技術庁長官を新会長に決めたため、毎日新聞は同派を「山東派」と表記します。

429チバQ:2015/04/21(火) 20:40:23
http://www.sankei.com/politics/news/150421/plt1504210004-n1.html
2015.4.21 05:00

「大島議長」は首相の意向 安保法案の野党調整を期待 町村氏、2年半前の脳梗塞を「よくなったと過信した」

ブログに書く0




(1/2ページ)
 町村信孝衆院議長は脳梗塞が再発し、無念の辞表提出となった。自民党が後任に大島理森衆院予算委員長を推すのは、5月15日に閣議決定予定の安全保障関連法案を今国会で成立させたいとする安倍晋三首相の強い意向が背景にある。国会対策の経験が長い大島氏に野党との調整を期待したといえる。

 大島氏は、自民党国対委員長の在任が1430日と歴代最長記録を持つ。昨年5月に安保法制に関する与党協議を始める際、与党協議会座長の高村正彦自民党副総裁と、座長代理の北側一雄公明党副代表の間をとりもち、協議を円滑に導いた実績がある。

 昨年の衆院議長選出の際にも、安保法案の審議をにらんで大島氏の名が浮上したが、首相が最終的に推したのは町村氏だった。平成24年9月の自民党総裁選で争ったことや、消費税率10%への引き上げ時期をめぐり対立したことから、町村氏を党内から外す狙いがあったといわれた。

 一方、町村氏は20日、辞表を提出した後、記者会見に臨み、「大変残念、大変申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べた。

 24年の総裁選立候補の際に軽い脳梗塞を発症したことに触れ、「2年半たって、すっかりよくなったと勝手に過信していた。強く強く反省している」と語った。議員活動についても、「引き続き活動できればいいと思っているが、医師の判断になる。一定の時間がたったら判断しなければならない」と慎重な言い回しをした。

430チバQ:2015/04/22(水) 19:30:04
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/391917/
町村氏辞任で注目される議長ポスト「首相より上の超待遇」
2015年04月22日 11時00分

町村信孝氏
 町村信孝衆院議長(70)が20日に体調不良を理由に議長を辞任し、自民党の大島理森前副総裁(68)が21日、後任に選出された。国会議員の間で、内閣総理大臣よりもある意味、垂ぜんといわれるのが議長ポストだ。

 町村氏は昨年12月に伊吹文明前衆院議長(77)の後を継ぎ、衆院議長に就任したが、2012年の党総裁選時に発症した脳梗塞の兆候が再びみられ、わずか4か月で無念の辞任となった。

 衆院と参院でそれぞれある議長職は、本会議の議事進行などを務めるが、政治的権限を失う完全な名誉職から“上がりポスト”ともいわれる。ただ自民党の長老陣が目の色を変えるのは、議長を務めることで首相と同等、もしくはそれ以上にも及ぶ“うまみ”があるからだ。

「議長は首相、最高裁長官と並ぶ三権の長ですが、歳費は月額218万2000円で首相よりも10万円ほど高い。また専用公邸もあり、国会内の移動では衛視が先導する。ちょっとしたことですが、虚栄心の塊である議員にはたまらない。また天皇陛下からの褒章も大臣経験者は旭日大綬章ですが、議長経験者はワンランクアップし、桐花大綬章が与えられる」(永田町関係者)

 さらに議長、副議長経験者は退任後も議員職に就いている限りは、専用の公用車が充てられるほど権威、格式が高い。

 ただこの10年で、首相が8人と入れ替わりが激しいのに対し、議長は選挙と連動するために衆参それぞれで4人しか就いていない狭き門だ。

「議長ポストは派閥領袖クラスの年功序列になるのが原則ですが、その時々のタイミングや派閥の力関係、現職大臣からの横滑りもなく、なかなか狙ってなれるものでもない」(自民党関係者)

 期せずして、議長のイスを射止めた大島氏は強運の持ち主ともいえそうだ。

431チバQ:2015/04/26(日) 09:33:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150426-OYT1T50007.html
二階氏との訪中、石原派がとりやめ
2015年04月26日 09時13分
 自民党石原派会長の石原伸晃前環境相が、5月下旬に二階総務会長と予定していた訪中への参加をとりやめたことが分かった。


 二階氏は観光業界の関係者ら約3000人とともに訪中する計画で、石原氏は副団長として参加を予定していた。石原派(14人)からは石原氏を含め5人が参加予定だったため、二階派(34人)との合流に向けた伏線と見る向きもあった。

 石原派は5人全員が参加をとりやめる方向だ。関係者は「国会日程を考慮した」と説明しているが、「合流話の沈静化を図ったのでは」との臆測も出ている。

2015年04月26日 09時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

432チバQ:2015/04/26(日) 09:34:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150411-OYT1T50135.html?from=yartcl_popin
二階・石原派合流論…「石原総裁候補」は異論も
2015年04月12日 08時53分


 自民党の二階派(34人)と石原派(14人)の間で合流構想が浮上している。

 二階派を率いる二階総務会長が5月下旬に予定している訪中に、石原派領袖の石原伸晃・前環境相が参加することになり、「合流に向けて話し合うのではないか」との臆測も出ている。

 石原派は、昨年9月の内閣改造で石原氏が環境相を外れて以来、閣僚も党三役もいなくなった。派内には、次の内閣改造・党役員人事に向け、「合流すれば、押しの強い二階氏の力で入閣への道が開ける」(中堅)との期待感が出ている。石原派の最高顧問である山崎拓・元自民党副総裁が、合流論を主導している。

 実現すれば、岸田派と麻生派を抜いて第3派閥となるため、二階派でも、「存在感が増すのは確実だ。悪い話ではない」との受け止めが出ている。両派は、ともに旧中曽根派の流れをくみ、親しい議員が多い。他派閥からは「合併したら、安倍首相はますます二階氏に配慮せざるを得なくなる」との見方も出ている。

 ただ、ネックとなるのが「ポスト安倍」をにらんだ総裁候補を誰にするかだ。

 石原派内には、2012年の総裁選に出馬した石原氏を再び総裁候補に押し立てたいとの思惑が強い。同派の中堅議員は「石原氏以外に総裁候補はいない。二階派との合流も、将来の『石原総裁』の準備のためだ」と語っている。

 これに対し、首相(総裁)の再選支持を早々と明言した二階氏は、「ポスト安倍」を議論することに慎重だ。二階氏周辺は「二階氏は、親分の首相を支えることしか考えていない。石原総裁候補という話題が出るようならば、合流しないだろう」と語っており、一筋縄ではいきそうもない。

 自民党では、麻生派と大島派の合流構想も数年前からくすぶっているが、大島派内に慎重論がある。

433チバQ:2015/04/26(日) 18:53:42
http://www.sankei.com/politics/news/150426/plt1504260009-n1.html
2015.4.26 11:00
【メガプレミアム】
中川郁子農水政務官「路上キス」の代償





(1/6ページ)

3月12日、衆院予算委員会で民主党議員に追及された中川郁子農林水産政務官は疲労困憊の表情=衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)
 中川郁子農林水産政務官(56)=北海道11区=の窮地が続いている。同じ自民党二階派に所属する門博文衆院議員(49)との路上キスだけでなく、その後に入院した際にルールに反して病室で喫煙していたことを週刊誌に報じられ、野党に資質を疑われているのだ。政治生命の危機を指摘する向きもある。民主党や共産党の国会議員で路上キスを報じられた“先達”は試練を乗り越えて政治活動に邁進しているが、中川氏の場合はどうなるか。

 「泉下の一郎先生と昭一先生に、『よろしく頼むと言ったじゃないか』と頭を叩かれているような気分だ」

 二階派幹部の一人は、一連の中川氏の報道に、苦笑いを浮かべながら肩を落とした。

 発端は3月5日発売の「週刊新潮」。中川氏が、上司である西川公也前農水相が辞任した2月23日夜、新しい上司となる林芳正農水相の認証式が行われている時間に支援者らと飲酒をし、その後、門氏と合流して東京・六本木の路上でキスをしている写真が掲載された。

 中川氏は、聖心女子大卒業後、三菱商事を経て昭一氏と結婚した。平成21年に昭一氏が急逝。中川氏は24年の衆院選で、昭一氏の地盤を受け継いで出馬、初当選を果たした。現在、2期目。門氏は同期当選に当たる。

 永田町では発売前日に記事のコピーが出回り、予算審議以上に話題を独占していた。

 中川氏は5日「酒席の後であったとはいえ、軽率な行動だった。誠に申し訳ない」とするコメントを発表し、火消しに走った。しかし、民主党が6日の衆院予算委員会への出席を求めると、東京都内の病院に入院し、6日の予算委を欠席した。

 政府内では中川氏の辞任論や二階派の若手数人の名前が後任に浮上したが、中川氏は10日の衆院農水委員会に出席し、「今後とも政務官として職務に全力で取り組んでまいりたい」と続投を表明した。

 しかし、その後の衆院予算委員会分科会で中川氏は、自分の農水省での担当分野を聞かれてたじろぐ場面があった。これを受けて民主党の高木義明国対委員長は「的確に答弁できていない。これで大切な農政の課題について、職務を果たせるのか。甚だ疑問だ。無理をなさらないほうがいいのではないか」と辞任を促した。

 しかもこれだけにとどまらず、12日発売の週刊新潮と週刊文春で、入院中にルールに反して病室で喫煙をして問題となったことが報じられた。中川氏は13日の衆院予算委で「不眠、不安が続き、喫煙してしまった」と報道を認め、謝罪した。実は、中川氏は入院に際してある知人に相談をし、この知人は「絶対に入院してはいけない」と助言したという。知人の不安が的中してしまった形だ。

 農林水産行政は、農協改革や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)といった安倍政権の重要政策が目白押しだ。維新の党幹部は「普通に政策を聞いたら大臣が答えてしまう。中川氏の答弁機会を増やすためには、スキャンダルを導入にして政策を聞く。こうすると、中川氏が答えざるを得なくなる。膨大に答弁を用意しなきゃならない役所側も、支えきれなくなるのでは」と“物量作戦”を披露する。

 中川氏の地元でも困惑が広がっている。後援会関係者の一人は「昭一氏の妻ということで応援しているのに、今回のことで『今後は応援できない』と言っている人もいる」と語った。

 将来の衆院選で、一郎氏の元秘書で政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表(公民権停止中)の出馬が取りざたされているほか、石川知裕元衆院議員(同)も捲土重来を狙っている。「昭一さんを落とす土地だ。楽観視できない」(自民党中堅)との危機感もある。

434チバQ:2015/04/26(日) 18:54:14
 関係者によると、安倍晋三首相は中川氏の政務官続投を貫いた。派閥領袖の二階俊博総務会長は「監督、教育する義務はない」と素っ気ない態度を示しながらも、中川氏の後援会幹部には「選挙というのは一度応援したら、いいときも悪いときも命がけでやるものだ」と後援会組織の結束を促したという。

 この背景を、自民党関係者はこう解説する。

 「この春に新社会人になる中川氏の長男か、昭一氏の兄弟に地盤を引き継ぐまで、首相は昭一氏の盟友として、二階氏は後見人として、なんとかして中川氏には踏ん張ってもらいたいのではないか」

 ところで、スキャンダルが直撃した中川氏の危機管理はどうだったのか。また、失地回復はできるのか。永田町では比較材料として、民主党の細野豪志政調会長が18年10月、タレントの山本モナとの路上キス写真を「フライデー」に報じられたケースが語り継がれている。

 細野氏は今月10日の記者会見で、中川氏の問題については「国会で議論してほしい」と述べるに止めた。

 当時、細野氏は自身のウェブサイトで「不徳の致すところであり、深く反省する」などとするコメントを掲載。当時は多くのスポーツ紙が国会専従記者を置いていただけに、衆院本会議後に「キスはしたのか」「酒は飲んでいたのか」「何時から何時まで一緒にいたのか」などの具体的な事実関係を聞く報道陣が殺到したが細野氏は「コメントの通り」を繰り返し、言質を与えなかった。

 説明責任を果たしたかはともかく、その後も選挙区では妻が支援者などに謝罪をしてまわったかいもあり、21年、24年、26年の衆院選で連続当選している。この間、環境相、原発担当相といった政府の役職を歴任し、野田佳彦政権末期では、首相候補として民主党代表選への出馬を待望する声が浮上した。26年には、民主党初の派閥「自誓会」をたちあげ、領袖となっている。政治家としてステップアップしているといっていい。

 共産党の吉良佳子氏も、26年3月に「週刊新潮」に共産党員の男性との路上キス写真が報じられた。吉良氏は後にこの男性と結婚、参院で安倍首相にブラック企業問題の質問をぶつけるなどしている。

 前述の二階氏は今月12日、BS日テレ「深層ニュース」の収録で、語気を強めた。

 「余計なことは言わないで、政治の本筋の仕事に精励することだ。この一言に尽きる」

 中川氏は、二階氏のこの言葉を、深く肝に銘じているのではないか。

(政治部 沢田大典)

(3月24日掲載)



 産経ニュースが日々お届けするウェブ独自コンテンツの「プレミアム」。今年前半で特に人気のあった記事をセレクトし、【メガプレミアム】として再掲します。改めてお読み頂ければ幸いです。なお人物の年齢や肩書き、呼称などは原則として掲載時のままとなっております。

435チバQ:2015/04/28(火) 01:12:22
http://www.sankei.com/affairs/news/150427/afr1504270031-n1.html
2015.4.27 21:32

小渕氏聴取「元秘書」捜査大詰め 東京事務所スタッフの関与も焦点

ブログに書く1




(1/2ページ)

 小渕優子前経済産業相(41)の政治資金問題をめぐる東京地検特捜部の捜査が大詰めを迎えている。27日には小渕氏本人を任意聴取していたことが判明したほか、関連団体間の「寄付」に虚偽記載がある疑いも浮上。特捜部は聴取内容を踏まえ、問題となった政治資金収支報告書の実質的作成者で小渕氏の元秘書、折田謙一郎・前群馬県中之条町長(66)の立件へ向けた捜査を進める。

 現役政治家を対象とする捜査は「選挙前に有権者の動向に影響を与えてはいけない」(検察幹部)とされ、慎重に行われる。今月実施された統一地方選では、小渕、折田両氏が影響力を持つ群馬県議選(12日投開票)や高崎市長選(26日投開票)が行われた。

 それらが終了し、関連する選挙日程が6月18日告示の群馬県知事選まで空く今の時期に、特捜部は処分へ向けた捜査を進展させるとみられる。

 特捜部は、関係者の刑事責任について判断するには小渕氏本人の聴取が必要と判断したもようだ。事実確認は「上申書の提出でも可能」(検察幹部)とされるが、処分後の検察審査会への申し立ても想定すると、「捜査を尽くすため直接聴取することは不可避」(別の幹部)だったようだ。

 小渕氏は問題発覚後の記者会見で「分からないことが多過ぎる」と自身の関与を否定。聴取にも同じ趣旨の説明をしたとみられる。

 政治資金規正法は、政治団体代表者の刑事責任が問われる場合について「会計責任者の選任と監督の両方について相当の注意を怠ったとき」と規定。ある特捜部OB弁護士は「共謀関係がなければ、小渕氏自身に刑事責任が及ぶ可能性は低いだろう」とみる。

 一方、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」の収支報告書で「自民党群馬県第5選挙区支部」と「小渕優子後援会」への「寄付」と記載された資金移動が架空だった疑いが出てきたことで、一連の問題は新たな局面を迎えた。

 関係者によると、資金管理団体の管理は小渕氏の秘書ら東京事務所のスタッフが担っており、折田氏が主導したとされる資金操作にスタッフが協力する形になるからだ。元事務所関係者は「近年は群馬にいる折田氏が、東京に指示を出すようになっていた」と話す。

 今後は、収支報告書作成の経緯だけでなく、東京事務所のスタッフの関与も焦点となりそうだ。

436チバQ:2015/04/28(火) 22:19:14
http://www.sankei.com/affairs/news/150428/afr1504280046-n1.html
2015.4.28 22:07
【小渕氏元秘書在宅起訴】
城代家老、父娘仕え30年 小渕氏を「姫」…隠然たる影響力

ブログに書く0




(1/2ページ)

臨時開催された中之条町の町議会で、辞職理由を説明する折田謙一郎前町長=2014年10月24日、群馬県中之条町(大橋拓史撮影)
 小渕優子前経済産業相(41)の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件は、小渕氏が「子供の頃から一緒」と全幅の信頼を置いていた元秘書、折田謙一郎被告(66)ら2人が在宅起訴された。小渕氏が圧勝した昨年12月の衆院選で折田被告は裏で指示を出していたといい、事件発覚後も隠然たる影響力を発揮していたようだ。

 「群馬県内の温泉街に身を隠しつつ、選挙事務所に電話で指示していたとか。堂々としていて驚いた」

 折田被告の動向を知る元事務所関係者はこう振り返る。小渕氏は衆院選で次点候補を9万票引き離し、約11万票で当選。群馬県高崎市の事務所では万歳三唱は控えたが、集まった支持者に笑顔を振りまき、復活をアピールした。

 一方、折田被告は昨年10月の町長辞職以降、公の場に一度も姿を現していない。しかし元事務所関係者は「小渕氏の遊説を担当したのは折田被告の腹心だった。折田被告の影を感じた」と話す。

 小渕氏のことを「姫」と呼んでいたという折田被告。父、恵三元首相の初当選の頃から秘書となり、30年以上にわたって父娘2代に仕えた。恵三氏の死後、他の古株秘書が次々と引退する中、平成19年の群馬県知事選で地位を固めた。ある県議は「苦戦が伝えられた現職知事を当選させた。その後の関連選挙では必ず折田被告が陣頭指揮を執り、誰も頭が上がらなくなった」と明かす。

 問題発覚後、町長辞職前の折田被告は周囲に「俺がやるしかねえ」と漏らしていた。事務所関係者は「姫の身が危なくなったので城代家老が腹をくくったのだろう」と心情を察する。

 ともに在宅起訴された加辺(かべ)守喜被告(62)も父娘に仕えたベテランだった。26年まで小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」の会計責任者を務め、東京事務所では地元団体のチェックを担当。同会からの架空寄付には加辺被告が関与したとみられる。

 ある事務所関係者は「加辺被告の引退後、完全に折田被告の独壇場になった。優ちゃん(小渕氏)は自分で収支報告書を見るべきだった」と悔やんだ。

437名無しさん:2015/05/03(日) 12:24:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150501-00000079-san-pol
二階氏“恭順”も「ポスト安倍」仕込み? 「陰の幹事長」官邸警戒
産経新聞 5月1日(金)7時55分配信

 安倍晋三首相の「1強」が続く中、安倍政権を支える自民党で二階俊博総務会長の存在感が増している。9月の党総裁選をめぐり安倍首相の無投票再選支持をいち早く表明し、流れをつくった。首相も豊富な経験と人脈を駆使して根回しする二階氏に信頼を寄せ、党内には二階氏を「陰の幹事長」と称する向きもある。ただ守旧派の代表格として、首相とは政治信条などで「水と油」。首相側近らは警戒を緩めていない。(沢田大典)

 ◆数の論理を重視

 「これまでの日米首脳会談に比べて大きく前進した。首相は世界中を飛び歩き、自ら外交をしている。米国もそれを知っている。だから傾聴に値するという感じの会談になる。評価が高い」

 二階氏は30日、二階派の研修で訪れていた和歌山県の高野山で、記者団を前に首相を絶賛した。

 4月15日には次期党総裁選についてこう語り、早々と安倍首相への「恭順」姿勢を示している。

 「首相は国民の期待に応えて頑張っておられる。これで十分だ。他に出たい人がいたら拒まないが、いたずらに騒ぎを起こして、面白がったというだけでは済まない」

 首相への批判を強める古賀誠元幹事長が対抗馬擁立を模索し、党内では古賀氏と近い二階氏が連動する可能性もささやかれていた。二階氏はあっさり打ち消してみせたのだ。

 二階氏は「数の論理」を重視する政党政治家らしい一面も見せる。5月下旬に中国を訪問するが、石原派会長の石原伸晃前環境相に同行を打診した。党内では「二階派、石原派合流の布石か」との観測が一気に広がった。石原派からは5人が参加予定だったが、あまりの騒ぎの広がりに5人は中国行きを諦めたほどだ。

 二階派(34人)と石原派(14人)が合流すれば、麻生派(37人)だけでなく岸田派(45人)も抜いて党内第3派閥となる。合流話は石原派最高顧問の山崎拓元党副総裁が主導しており、二階氏も「そういう提案を受けた」と認めている。

 ただ、山崎氏は石原氏を総裁候補と想定しているだけに、二階派内には反発が強い。二階氏は「石原さんがどんな動きをしているかは聞いたことがない。われわれが本気で動くときは、そんな数ではない」とけむに巻くが、官邸周辺は「『ポスト安倍』を視野に次の手を仕込んでいる」と警戒を強めている。

 ◆頼りすぎると…

 政治課題に対し正面突破を図ることの多い安倍首相に対し、国会対策畑が長い二階氏は妥協点を探る手法にたけている。二階氏は親韓国、親中国といわれ、首相とは距離があるが、首相も信頼を寄せている。

 「そちらの雰囲気はどうですか」。昨年11月、外遊中の安倍首相は二階氏の携帯電話を鳴らし、こう尋ねた。首相が年末の衆院解散・総選挙を表明する直前のこと。衆院解散の決意を感じ取った二階氏は記者会見で「解散風が吹いていることは間違いない」などと言及。首相の帰国時には、解散表明の環境がすっかり整うことになった。

 首相側近は「相手の望む結果を出す仕事師といわれる二階氏の真骨頂。首相は信頼を強くした」と語る。実際、首相は2月に訪韓した二階氏に朴槿恵(パク・クネ)大統領あての親書を託した。今度の訪中も「成功させてほしい」とエールを送る。

 二階氏は新進党時代に行動をともにした公明党とのパイプが太く、漆原良夫中央幹事会会長とは定期的に意見交換している。「俺がいる間は自民党、公明党が別れることはさせない」が口癖だ。閣僚を歴任し、官僚や財界にも知己が多い。

 「二階氏は足して2で割る手法は天才的だ。ただ頼りすぎると、あらゆることが骨抜きにされる。まさにもろ刃の剣だ」

 自民党幹部は警戒を解くことはない。

438チバQ:2015/05/05(火) 23:11:45
http://www.sankei.com/politics/news/150503/plt1505030002-n1.html
2015.5.3 12:00
【政界徒然草】
出過ぎない谷垣禎一幹事長 野心見えぬ「安倍追随」に側近たちの不満

3月8日、自民党大会で党歌を歌う(左から)高村正彦副総裁、安倍晋三首相、谷垣禎一幹事長=東京都港区高輪のグランドプリンスホテル新高輪(酒巻俊介撮影)
 今年2月、自民党の谷垣禎一幹事長は麻生太郎副総理兼財務相に会食に誘われた。

 「あなたはもう首相をやった。党内の若手で誰を育てようと考えているのか」。そう尋ねようと考えていた谷垣氏を前に、麻生氏は腰を落ち着けるなりこう切り出した。

 「おい、谷垣。お前は誰を育てようと思っているんだ」

 麻生氏が自分と同じことを考えていたと知った谷垣氏は驚きを隠せなかった。

 3月に70歳になった谷垣氏。最大の関心事は「後進の育成」だ。幹事長就任から約1カ月後の昨年10月には、平成24年の衆院選で大量当選した当選2回(当時1回)の新人議員を対象に昼食懇談会を開催。野党時代の総裁を務め、初当選前の彼らを育成した経緯から「私にとっては虎の子の119人」と、思い入れたっぷりに挨拶したこともある。

 ただ、安倍晋三首相(党総裁)が「ポスト安倍」の育成に着手しているのに対し、谷垣氏は将来の首相候補となりそうな中堅の育成には消極的にみえる。首相は、衆院当選4回で自身と思想信条の近い稲田朋美政調会長らを育てようとしているが、谷垣氏は目先の国政選挙をにらんでか、支持基盤が弱い若手を中心に世話を焼いている。

 谷垣氏は、リベラル派が集まる宏池会(現・岸田派)の出身で、かつては「宏池会のプリンス」とも呼ばれた。谷垣氏の息がかかった「ポスト安倍」が台頭すれば、長期政権をにらむ首相にとって政敵になりかねない。首相と対決する構図となることを注意深く避けてきた谷垣氏にとって、それは本意ではないのだろう。

 自らが「ポスト安倍」となる野心も見えない。9月の総裁選をめぐっては「私は幹事長だから、総裁をしっかりお支えして、おのずからそういう道(安倍氏の再選)になるようにするのが私の仕事だ」と述べ、早々と首相の再選を支持した。

 地盤を引き継いだ元文相の父、専一氏が71歳で死去したことを引き合いに引退さえにおわすこともある。2月2日夜、都内で開かれた自著の出版記念パーティーで、宏池会を創設した池田勇人元首相の政治理念「寛容と忍耐」にふれ、こう宣言した。

 「私ももう今年で70歳。政治家として活動できる時期はそう長くない。もう一回、政治の世界に『寛容と忍耐』を再生させられないか。残る時間を、できるかぎりそれにかけてみたい」

 「政高党低」にささやかな抵抗をみせることもある。首相肝いりのカジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)を整備する推進法案をめぐり、今国会での成立に暗雲が立ちこめ始めた背景には、カジノ導入に否定的な谷垣氏の意思が働いたとされている。

 もともと慎重だった公明党だけでなく、自民党内からも「カジノをやればもうかるという錯覚が広がっている」「収益も上がらず社会的な問題だけが残る」などと、後ろ向きな発言が飛び出し始めていた。

 それでも、官邸サイドに気を使うあまり「幹事長として踏み込まなければならない諸懸案への発言を控えすぎている」(閣僚経験者)との批判も党内にくすぶっている。消費税率を10%に引き上げる時期の判断をめぐっては、経済成長を重視する首相の「上げ潮」路線にブレーキをかけられず、最終的には財政再建重視の持論を取り下げ、1年半の延期を許した経緯もある。

 「あまり『安倍一強』と書き立てられると、謀反を起こしたい連中が起こせなくなる。いい意味か悪い意味か知らんが、自民党にはそういう体質がある」

 こう分析するのは、昨年9月、幹事長就任挨拶のため都内の事務所を訪ねてきた谷垣氏に対し、首相のブレーキ役となるよう助言した海部俊樹元首相だ。海部氏は「谷垣さんはもう少し思ったことを安倍に言ってやってくれたらいいと思う。安倍は言われれば聞く人間だ」と気をもむ。

 だが、谷垣氏に近い党幹部の一人は皮肉混じりにこう語る。

 「谷垣氏は絶対に出過ぎることはない。首相にとってこれほど居心地のいい体制はないだろう」

(政治部 豊田真由美)

439チバQ:2015/05/05(火) 23:15:35
http://www.sankei.com/politics/news/150505/plt1505050022-n1.html
2015.5.5 21:39

自民ハト派が結集へ 7日に若手12人が初会合 「過剰なナショナリズム排す…」

Tweet
 自民党の若手国会議員12人が、戦後70年の歩みを検証する勉強会を発足させる。事務の官房副長官官僚を長く務めた古川貞二郎元官房副長官(80)を7日に招き初会合を開く。設立趣意書に「修正主義的な過剰なナショナリズムを排し、保守の王道を歩む」と明記した。

 発起人代表は岸田派所属の武井俊輔、国場幸之助、石崎徹の3衆院議員で「過去を学び、分厚い保守政治を目指す」と掲げた。福田康夫元首相の長男、達夫氏も参加する。

 武井氏は「戦後70年を迎え、先輩方の戦中戦後の経験談を聞く機会は最後だと考えた」と説明。安倍晋三首相が進める安保法制整備や憲法改正論議に「一切不満はない」としている。

 ある議員は「これまで公明党に政権のブレーキ役を押し付けてきたが、自民党も活発に議論しなければいけない」と語った。

440チバQ:2015/05/06(水) 00:21:59
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015050400182&g=pol
強まる無投票再選の見方=「ポスト安倍」動きなし-自民総裁選


 9月末の任期満了に伴う自民党総裁選に関し、安倍晋三首相(党総裁)が無投票で再選されるとの見方が党内で強まっている。高い内閣支持率を背景に強固な政権基盤を維持する首相に対し、現状では出馬しても勝算が乏しいとの空気が支配的なためだ。「ポスト安倍」と目される「候補」らには、いまだ際立った動きがない。



 「立候補できる資格のある人は、雲霞(うんか)のごとくいる」。首相は、米国滞在中の1日(日本時間2日)、同行記者団に総裁選に関してこう語る一方、自身の対応については「まだ先の話だから、この国会で結果を出していくことに全力を尽くしていきたい」と述べるにとどめた。
 9月に想定される総裁選まで約4カ月。足元の国会では、当面の政権運営で最大の難所となる安全保障関連法案の審議が待ち受ける。首相としては、国会対応にめどが付くまでは、総裁選への意欲を「封印」するようだ。
 ただ、再選に向けた布石は着々と打っているとの指摘もある。自民党大島派の会長だった大島理森氏の衆院議長への起用について、首相に近い党幹部は「よく練られている」と語る。
 首相は、閣内に麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相、岸田派会長の岸田文雄外相を取り込んでいる。党でも二階俊博総務会長は二階派会長だ。派閥会長クラスを要所に据えることで、自らの基盤をさらに強める狙いがあるというわけだ。
 既に二階氏や谷垣禎一幹事長が首相の再選支持を表明。執行部に盾突く形で名乗りを上げるのは容易ではない。総裁選の立候補には20人の推薦人が必要だが、党幹部は「現状で集められる人はいない」と語る。こうした情勢を反映し「ポスト安倍」の動きは鈍い。
 「はっきりしなさいよ」。野田聖子前総務会長は4月中旬、有力候補の1人とされる石破茂地方創生担当相と会食した際、こうけしかけた。だが、石破氏はあいまいな返事に終始した。野田氏の名前も取り沙汰されるが、周辺は「出られるか分からない」とみており、具体的な動きはない。
 党内では、今回の総裁選に向け、党員の「インターネット投票」実施の検討に入る。総裁選は党の人材をアピールする好機だが、中堅議員は「無投票になったら盛り上がらないだろう」と対抗馬が現れないことをこぼした。(2015/05/04-16:36)

441チバQ:2015/05/06(水) 00:23:44
http://news.livedoor.com/article/detail/10071842/
「超速離婚」テレ朝・島本アナ 挙式直前からギクシャク

2015年5月2日 7時30分 東スポWeb
“セレブ婚”と話題を呼んだテレビ朝日・島本真衣アナウンサー(31)と小倉将信衆議院議員(33=自民)夫妻の離婚をめぐり、「小倉氏のマザコン」「島本アナの気の強さ」など、関係者から様々な声が上がっている。離婚は小倉氏が自身のフェイスブックに4月29日付投稿で公表した。結婚から約1年半。昨春に超豪華披露宴を催したが、その数か月後に島本アナが新居を出て別居していたという。2人の間に一体何があったのか?

 島本アナと親しいディレクターは「結婚生活は実質3か月ぐらいでしょう。結婚早々からケンカが絶えず、島本が家を出たとかいう話でしたから…」と明かす。

 2013年11月に入籍した夫婦は昨年4月、政財界の大物ら約500人を招いた豪華披露宴が話題になったが、その数か月後の夏には島本アナが新居から姿を消したという。

 発売中の一部週刊誌で「ド派手披露宴から4か月で別居」と報じられたのを受ける形で、小倉氏はフェイスブックで「私達夫婦は本日をもって離婚いたしました」と報告した。

 かつてプロ野球の南海と近鉄でプレーした島本講平氏(62)が父で、叔父の島本啓次郎氏(59)も元プロ野球選手だった島本アナは、昨秋まで平日朝の情報番組「グッド!モーニング」でキャスターを務めるテレビ朝日“朝の顔”だった。小倉氏は東大→日銀→オックスフォード大学院修了の経歴で2012年の衆院選で初当選した自民党期待のホープだけに、2人の結婚は注目された。

 別れた原因は一つではなかったのか、関係者から様々な声が上がった。

 前出のディレクターは「島本は空気を読まずにモノを言う天然キャラといわれてますが、天然というより毒舌。言いたいことを何でもストレートに言ってしまう、気の強い女性。あるとき、島本のモノ言いで怒った気象予報士が、ロケ先からスタジオを呼ぶ際に他のキャスター名だけ呼んで、島本に話しかけなくなったことも」と語る。一方、永田町関係者は「小倉氏は当初『有名になりました』と女子アナとの結婚をはにかみながら報告していましたが、披露宴からしばらくして夫人のことはまったく口にしなくなっていました」と明かす。

 昨年12月の衆院選で小倉氏が2期目の当選を果たしたときも、小倉事務所は「夫人は来ません」と説明していた。夫婦の仲がうまくいっていなかったようだ。

 小倉氏は「私の不徳の致すところ」としか説明していないが、自民党関係者は「小倉氏がマザコンで、それが結婚生活の障害になっていたようです」と指摘する。

 島本アナが小倉氏の母と、その母の言いなりだった小倉氏をうとましく思うようになったことから、昨夏家出したという話もある。

「結婚当初は、政治家の妻として後援者へのあいさつ回りなどに備え、昨秋や今春の番組改編時に寿退社する予定だったのですが、夫婦関係が破綻したため、離婚後を考えて、退社もなくなったそうです」(テレビ朝日関係者)

 夫婦のギクシャクは、挙式直前にすでに目撃されていた。

「披露宴用のVTRを撮る」と島本アナは自社のカメラクルーを引き連れて首相官邸に入り、ひと悶着あったという。

「慌てて小倉さんが周囲に謝罪したところ、島本が逆ギレし、小倉さんと口論になったそうです。島本は局内でも注意を受けたと聞いてます」(前出ディレクター)

 永田町では「こんなに早く離婚するならご祝儀を返すべきじゃないか」「また二階派じゃないか」と冷ややかな声が出ている。「二階派といえば、路上キスの中川郁子農水政務官も所属しています。ボスの二階俊博氏はおおらかなところがあるので、所属議員に甘えがあるんじゃないか」(前出自民党関係者)

 小倉氏の地元、東京・町田の有権者は「選挙のたびに本人とは握手して『頑張れよ』と声をかけるけど、奥さんは見たことがない。結婚しても離婚しても、愛人がいても関係ないよ」とスピード離婚の影響はないというが、ド派手結婚と離婚をした自民党ホープとしてまた有名になったかも。

442チバQ:2015/05/06(水) 00:25:14
>>325
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015050102000247.html
日歯連、法定上限を認識 内部文書 迂回献金の疑惑釈明

2015年5月1日 夕刊


 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の政治資金規正法違反事件で、組織内で擁立した石井みどり参院議員(自民)の後援会への献金をめぐり、日歯連が今年一月、活動資金として九千五百万円が必要で、法定上限を超えないよう、別団体経由で寄付したと説明する内部文書を配っていたことが、関係者への取材で分かった。
 四月三十日に日歯連事務所などを家宅捜索した東京地検特捜部もこの事実を把握。日歯連が、法定上限を認識した上で、石井氏の後援会に迂回(うかい)献金をした疑いがあるとみて、資金の流れの解明を進める。
 内部文書は一月二十七日付で、日歯連の高木幹正会長名で全国の評議員らに出された。文書では「二〇一三年の石井後援会の活動に必要な予算額は九千五百万円」と明記。「政治資金規正法では政治団体間の寄付は五千万円が限度。四千五百万円を石井氏の後援会に寄付し、残りの五千万円を組織出身の西村正美参院議員(民主)の後援会に寄付した後、あらためて石井後援会に寄付する資金移動を行った」と説明していた。
 これに先立ち一月二十三日、参院選の推薦候補について話し合った日歯連の臨時評議員会で、出席者から「迂回献金だ」と指摘する声が上がったが、文書では、弁護士から法的な問題はないとの回答を得ていると、違法性を否定した。
 政治資金収支報告書によると、日歯連は一三年一月、西村氏の後援会に五千万円を寄付し、西村氏の後援会は即日、石井氏の後援会に同額を寄付した。日歯連は同年三月、石井氏の後援会に四千五百万円を直接寄付。日歯連から石井氏の後援会への寄付総額は九千五百万円に上る形になった。
 石井氏と西村氏の事務所は「後援会は日歯連の関連政治団体で、資金の流れは把握していない」とコメントしている。

443チバQ:2015/05/06(水) 00:26:41
http://www.sankei.com/affairs/news/150502/afr1505020002-n1.html
2015.5.2 06:00
【日歯連迂回献金疑惑】
会計役員が実質主導か 会長にも報告・承認 東京地検、実態解明へ

ブログに書く0
Tweet
(1/2ページ)
 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連、東京都千代田区)をめぐる迂回(うかい)献金疑惑で、日歯連が擁立した国会議員の後援会への寄付や後援会の予算などの決定を会計担当の男性役員が実質的に主導していたとみられることが1日、複数の関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は4月30日から1日未明まで日歯連や男性役員の自宅などを捜索。今後、男性役員らから任意聴取を進め、寄付の実態や経緯を解明する見通し。

 事件の焦点は(1)後援会が日歯連と実質的に一体だったのか(2)寄付が誰の意思の下でなされたのか-の2点。日歯連と後援会が実質的に一体であると認定された場合、政治団体間の寄付の年間上限額(5千万円)を免れるため政治資金収支報告書に別団体として虚偽の記載をした政治資金規正法違反に当たる恐れがある。その場合は誰が寄付を決定したかが問題となる。

 複数の関係者によると、男性役員は10年近く日歯連の会計に携わり、後援会の会計責任者も務めるなど実務に精通。実質的に男性役員が後援会への寄付や予算配分など決定し、高木幹正会長や理事長らへ報告、承認を得ていた。男性役員からの報告は予算総額など大まかな枠組みのみで、予算の使途や寄付の方法などの詳細な説明はなかったという。男性役員は他の役員が退任しても実務能力を買われ、役員を慰留されていた。

 ある関係者は「政治資金業務は男性役員に任せっきりだった。公表される収支報告書に資金の流れを書いており、男性役員に違法性の認識がどこまであったのか疑問だ。ただ不自然な献金であるのは事実で、承認した会長らにも責任はあるのではないか」と話した。

 この事件では、平成25年に日歯連から西村正美参院議員(51)の「西村まさみ中央後援会」を経由するなどして、石井みどり参院議員(65)の「石井みどり中央後援会」(代表はともに高木会長)に計9500万円が渡った疑いが浮上。22年にも西村氏の後援会に、西村氏が代表を務める政党支部を経由するなどして、日歯連から計1億円の寄付が渡った疑いが指摘されている。

444チバQ:2015/05/06(水) 10:31:31
テレ東が断定形で。ただし続報はない模様
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/news/post_89064/
麻生派・山東派合流へ

麻生副総理が率いる自民党の麻生派と、先週大島派から衣替えした山東派が、6月にも正式に派閥の合流を発表する方向で調整していることが、テレビ東京の取材でわかりました。両派が合流すると派閥の規模は47人となり、45人の岸田派を超えて党内第3派閥となります。関係者は、「合流後に新たに加わる予定の議員が複数いる」と話しています。

445チバQ:2015/05/07(木) 20:51:38
http://www.sankei.com/politics/news/150507/plt1505070004-n1.html
2015.5.7 06:00
【1強の足元】
稲田朋美政調会長 気配り欠かさぬ首相の秘蔵っ子 腹心不足ゆえの失敗も





(1/4ページ)

稲田朋美政調会長
 安倍晋三首相が「初の女性首相」候補として目をかけている自民党の稲田朋美政調会長は、第2次安倍内閣発足時に行政改革担当相となり、昨年9月には党三役に抜擢された。党内には嫉妬とやっかみが渦巻くが、女性らしい気配りと持ち前の粘り強さで何とか切り盛り。二階俊博総務会長と親密な関係を築くなどリーダーの片鱗をみせる。「トップへの道」を歩む続けることはできるのか-。

 「日本の名誉を守るためにも、いわれなき虚偽にはきちんと反論する」

 欧州3カ国を歴訪中の稲田氏は5日、ベルギーのルーバンの大学で講演し、こう語気を強めた。稲田氏の念頭には、慰安婦問題に関する過去の一部報道を取り消した朝日新聞がある。

 政調会長としての初外遊の狙いは、慰安婦問題をめぐる誤った情報を正すことにある。党内にも「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」も立ち上げ、情報発信のあり方についても検討を進めてきた。

 こうした言動を影で支えてきたのが安倍首相だ。首相は党幹事長代理時代の平成17年8月15日、靖国神社の境内にいた稲田氏に電話で「郵政解散」に伴う衆院選への出馬を打診し、稲田氏を政界に招き入れた当事者。稲田氏も「一番の相談相手は安倍首相」と漏らすほど信頼を寄せている。

 自民党幹部は「首相は、かつて小泉純一郎元首相に育てられたように、将来の首相候補として稲田氏に目をかけている」と語る。

 稲田氏の強みは首相との関係だけではない。要所で見せる気配りも味方を増やす武器となっている。

 全国農業協同組合中央会(JA全中)を一般社団法人化する農協改革をめぐり、党内議論が大詰めを迎えた今年1月末、稲田氏は国会内の参院幹部の部屋を訪れた。平成28年夏の参院選で改選を迎える議員が「農協票」離れを恐れ、参院幹部も農協改革に難色を示していたからだ。

 稲田氏は部屋を訪れるなり、行きつけの西洋菓子店のシュークリームを手に「よろしくお願いします」と深々と頭を下げた。反対派の急先鋒だった幹部もこれには相好を崩し、以降表立った発言を控えるようになったという。

446チバQ:2015/05/07(木) 20:51:56
 ただキャリアの浅さゆえの死角もある。

 電源構成比率(エネルギーミックス)に関する党提言の策定過程では、原発や石炭火力などの主要電源の比率に言及した原子力政策・需給問題等調査会と、大幅な温室効果ガス削減を目指す環境・温暖化対策調査会との間で調整をつけられず、別々にとりまとめるという失態を演じた。

 自ら委員長を務める財政再建に関する特命委員会では、提言策定を前に事務局長の三ツ矢憲生副幹事長と衝突し、三ツ矢氏が辞意表明する事態に発展した。

 党幹事長経験者は「稲田は議員になって10年足らず。まだ『名代』となって調整に乗り出せる腹心が少ないから、こうした壁にぶちあたっている」と語る。

 福井市が地元の稲田氏は北陸新幹線の金沢-福井間の延伸について、平成34年度までの開業予定をさらに2年前倒しすることを計画。昨年末には党政調会長室にこもり、東京五輪・パラリンピックの2020年に間に合わすよう国土交通省幹部らと渡り合った。

 こうした姿勢には「我田引鉄」との批判もあるが、稲田氏に気にするそぶりはない。田中角栄元首相が郷里の新潟県に上越新幹線を開業させたように、自民党内で新幹線を地元に引き込むことは「首相への登竜門の一つ」(閣僚経験者)とみる向きもあるからだ。

 稲田氏も「首相候補」としての自覚を持ちつつあるようにみえる。3月下旬、都内での講演で首相への意欲を問われ、こう答えた。

 「すべての政治家が最終目標を首相に置いている」     (力武崇樹)

447チバQ:2015/05/07(木) 21:03:18
http://www.sankei.com/politics/news/150507/plt1505070025-n1.html
2015.5.7 20:20

自民若手、戦後歴史の勉強会発足 初会合に24人出席

ブログに書く1





自民党の若手国会議員が開いた、戦後70年の日本の歩みを検証する勉強会の初会合。奥左から3人目は講師を務める古川貞二郎元官房副長官=7日午後、衆院第1議員会館
 自民党の若手国会議員有志は7日、元官僚らを講師に招いて戦後70年の日本の歩みを検証する勉強会「過去を学び“分厚い保守政治”を目指す若手議員の会」を発足させた。国会内で開いた初会合には衆参両院議員24人が出席し、村山富市内閣から小泉純一郎内閣まで8年7カ月にわたり官僚トップを務めた古川貞二郎元官房副長官の講演に耳を傾けた。

 勉強会は安倍晋三首相「1強」の党内で多様性をを示すのが狙い。共同代表世話人の武井俊輔衆院議員は「政治家として幅広い保守の一翼を担う存在になりたい」と述べた。

 ハト派の代表格とされる谷垣禎一幹事長も「戦後70年という大きな節目の中、誠に時宜を得たものだ」と激励のメッセージを寄せた。

448チバQ:2015/05/08(金) 21:27:50
http://www.mbs.jp/news/jnn_2487473_zen.shtml
岸田外相、総裁選出馬に含み?
 今年9月に行われる自民党の総裁選挙に関連して、次の総裁候補の1人とされる岸田外務大臣は、自身の出馬について問われ、「特段何も考えていない」と述べました。

 Q.大臣は宏池会(岸田派)の会長でもあるが、秋の総裁選に出馬するかの対応は現時点でどうお考えか?
 「総裁選挙については、総裁任期が今年の秋、9月に来るということは承知しておりますので、状況によっては総裁選挙が行われるであろうということは認識をしておりますが、取り立ててこの周辺、それに向けて具体的な動きも存在しておりません。私自身も何も考えてはおりません」(岸田文雄外相)

 岸田外務大臣は、現時点での総裁選挙への出馬の意欲を問われ、「何も考えていない」と述べるにとどめました。

 一方で、自民党の谷垣幹事長や二階総務会長らが安倍総裁の再選支持を表明していることに関連して自身の対応を問われ、「取り立てて今まで考えたことはない」と述べるとともに、「これからよく考えていく」と総裁選出馬の可能性に一定の含みを残しました。(08日11:51)

449名無しさん:2015/05/10(日) 20:26:40
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150501-00000003-sasahi-pol
小泉邸の全面建て直しで進次郎氏がいよいよ“嫁取り”!?〈週刊朝日〉
dot. 5月1日(金)7時8分配信

 小泉進次郎衆院議員の実家である、神奈川県横須賀市三春町の小泉邸の庭には、最近、プレハブ小屋が突如として、建てられた。

 ゴミ回収車がやって来て、家の中のものを運び出している様子だ。

 小泉家に何かが起きている。そう思って近所を取材すると、女性が話した。

「先日、純一郎さん(元首相)の長姉が和菓子を持って、ご挨拶にやってきましたよ。『家を建て直します。ゴールデンウィーク明けから工事に入ります』とおっしゃっていました。家は解体されるようです」

 小泉邸は戦前に建てられた日本家屋。純一郎元首相の祖父・又次郎氏は「いれずみ大臣」と親しまれたが、又次郎氏の娘に婿養子に入ったのが純也・元防衛庁長官。2人は又次郎氏の反対を押しきり、駆け落ちしたが、後に結婚を許され、現在の小泉邸に住み始めた。

「やはり政治家の家なのよねぇ。中には裏口から2階に上がる裏階段があり、秘密の部屋もあるんですって。庭には松の木が何本か生えているから、建て直しで木はどうなるんでしょうね」(前出の女性)

 建て直す理由について、進次郎・復興政務官の後援会関係者はこう話す。

「建物がもう老朽化しているんですよ。家の中はその都度、直しているので、つぎはぎだらけです」

 小泉邸の正門前では警察官が24時間態勢で警備にあたっているが、昨年1月、33歳の女が小泉邸に侵入し、現行犯逮捕されるという事件があった。女は応接間の椅子に座って、家人に会うとニッコリほほ笑んだという。この侵入事件があってから、小泉邸では塀の一部の高さを50センチほど高くする対策を取った。

「しんちゃんは横須賀へやって来て、夜遅くなった日には小泉邸に泊まっていくんですが、『事件があってから、何だか怖い』と周囲に漏らしているそうです」(前出の後援会関係者)

 建て直しを機会に、セキュリティーを強化した家になるという。それだけではないのでは、と言うのは別の後援会関係者だ。

「純一郎さんは佳代子元夫人と結婚した時、小泉邸を増築して1部屋増やし、化粧直ししているんですよ。そこに佳代子元夫人や長男の孝太郎、次男の進次郎を住まわせた。進次郎も4月14日の誕生日に34歳になった。いよいよ、“結婚準備”に入ったのではないでしょうか」

 もしかすると、近く自民党一のモテ議員の年貢の納め時が来るかも。

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日  2015年5月8-15日号

450チバQ:2015/05/10(日) 21:44:16
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000050016.html
秋の総裁選をにらみ 派閥結束に向け“異例の動き”(05/08 16:55)
 秋の自民党総裁選をにらんで派閥の結束に余念がありません。

 自民党の二階総務会長は派閥のメンバーを引き連れ、横浜市にある日本初の木造4階建ての商業施設を視察しました。
 自民党・二階総務会長:「『聞く』と『見る』では大違いだ。やっぱり来て良かった。日本の林業を守る。じっと守っているだけでなく、攻撃しないと守れない」
 二階派の研修会は先週の高野山に続いて2週連続で、他の派閥と比べても異例の動きです。二階総務会長は、秋に予定されている自民党の総裁選で、いち早く安倍総理大臣の再選支持を明言しましたが、党内からは「いざとなれば、さっと動くのが二階さんだ」と警戒の声も出ています。

451チバQ:2015/05/11(月) 22:37:49
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150510/plt1505101000002-n1.htm
【「1強」の足元】存在感増す二階氏「ポスト安倍」仕込み? 自民の「陰の幹事長」に官邸警戒  (1/2ページ)
2015.05.11
 安倍晋三政権のもと「政高党低」が続く自民党にあって、二階俊博総務会長の存在感が増している。9月の党総裁選をめぐり安倍首相の無投票再選支持をいち早く表明し、流れをつくった。首相も豊富な経験と人脈を駆使して根回しする二階氏に信頼を寄せ、党内には二階氏を「陰の幹事長」と称する向きもある。ただ守旧派の代表格として、首相とは政治信条などで「水と油」のはず。首相側近らは警戒を緩めていない。

 ■「ポスト安倍」布石

 「これまでの日米首脳会談に比べて大きく前進した。首相は世界中を飛び歩き、自ら外交をしている。米国もそれを知っている。だから傾聴に値するという感じの会談になる。評価が高い」

 二階氏は4月30日、二階派の研修で訪れていた和歌山県の高野山で、記者団を前に首相を絶賛した。

 同15日には次期党総裁選についてこう語り、早々と安倍首相への「恭順」姿勢を示している。

 「首相は国民の期待に応えて頑張っておられる。これで十分だ。他に出たい人がいたら拒まないが、いたずらに騒ぎを起こして、面白がったというだけでは済まない」

 首相への批判を強める古賀誠元幹事長が対抗馬擁立を模索し、党内では古賀氏と近い二階氏が連動する可能性もささやかれていた。二階氏はあっさり打ち消してみせたのだ。

 二階氏は「数の論理」を重視する政党政治家らしい一面も見せる。5月下旬に中国を訪問するが、石原派会長の石原伸晃前環境相に同行を打診した。党内では「二階派、石原派合流の布石か」との観測が一気に広がった。石原派からは5人が参加予定だったが、あまりの騒ぎの広がりに5人は中国行きを諦めたほどだ。

 二階派(34人)と石原派(14人)が合流すれば、麻生派(37人)だけでなく岸田派(45人)も抜いて党内第3派閥となる。合流話は石原派最高顧問の山崎拓元党副総裁が主導しており、二階氏も「そういう提案を受けた」と認めている。

 ただ、山崎氏は石原氏を総裁候補と想定しているだけに、二階派内には反発が強い。二階氏は「石原さんがどんな動きをしているかは聞いたことがない。われわれが本気で動くときは、そんな数ではない」とけむに巻くが、官邸周辺は「『ポスト安倍』を視野に次の手を仕込んでいる」と警戒を強めている。

■頼りすぎると…

 政治課題に対し正面突破を図ることの多い安倍首相に対し、国会対策畑が長い二階氏は妥協点を探る手法にたけている。二階氏は親韓国、親中国といわれ、首相とは距離があるが、首相も信頼を寄せている。

 「そちらの雰囲気はどうですか」。昨年11月、外遊中の安倍首相は二階氏の携帯電話を鳴らし、こう尋ねた。首相が年末の衆院解散・総選挙を表明する直前のこと。衆院解散の決意を感じ取った二階氏は記者会見で「解散風が吹いていることは間違いない」などと言及。首相の帰国時には、解散表明の環境がすっかり整うことになった。

 首相側近は「相手の望む結果を出す仕事師といわれる二階氏の真骨頂。首相は信頼を強くした」と語る。実際、首相は2月に訪韓した二階氏に朴槿恵大統領あての親書を託した。今度の訪中も「成功させてほしい」とエールを送る。

 二階氏は新進党時代に行動をともにした公明党とのパイプが太く、漆原良夫中央幹事会会長とは定期的に意見交換している。「俺がいる間は自民党、公明党が別れることはさせない」が口癖だ。閣僚を歴任し、官僚や財界にも知己が多い。

 「二階氏は足して2で割る手法は天才的だ。ただ頼りすぎると、あらゆることが骨抜きにされる。まさにもろ刃の剣だ」

 自民党幹部は警戒を解くことはない。 (沢田大典)

452チバQ:2015/05/13(水) 21:42:51
http://mainichi.jp/select/news/20150514k0000m010024000c.html
若手議員:自民にハトがいた 「分厚い保守政治の会」とは
毎日新聞 2015年05月13日 17時48分(最終更新 05月13日 17時57分)
 すっかり姿を消したとばかり思っていた自民党にハトがいた。「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」がそれ。安倍晋三首相にモノ申すほどの勇ましさはなさそうだが、ようやく「歴史修正主義的なナショナリズムを排そう」との声が聞こえてきた。タカにぱくっと食われやしまいか?【鈴木琢磨】

 ◇バランス感覚必要

 かれこれ1年前のこと。衆院議員1年生だった武井俊輔さん(40)と同期の石崎徹さん(31)が議員宿舎のエレベーターで顔を合わせた。武井さんは岸田派、ハト派で知られる名門「宏池会」の流れをくむ派閥にいる。無派閥の石崎さんが声をかけた。「リベラルって宏池会だけじゃないですよ」。しばらくして2人で飲んだ。歴史好き同士、意気投合する。歴史認識を巡って、安倍政権と韓国、中国との関係がこじれにこじれていくころである。

 武井さんは宮崎出身の元サラリーマン、石崎さんは新潟出身の元官僚。2人のカラーは違うが、戦争はむろん、ジローズのフォークソング「戦争を知らない子供たち」も知らない。バブルの恩恵も知らない。日本が自信を失っていくなかで永田町にやってきた。そして、いきなり巨大与党の一員となったが、それゆえ個人の存在感は薄い。安倍首相のキャッチフレーズは<日本を取り戻す>。それを2人は否定しない。「総理自身はバランス感覚をお持ちだと感じる。ただ、総理を支持すると言いながら、一部を切り取り『反韓』など自らのナショナリズムに利用している人がいる気がする。もっとバランス感覚が必要なんじゃないかな。保守の王道って多様な意見を包摂する奥深さですから」(武井さん)

 いつしか若手で勉強会をやろうとなった。昨年12月の衆院解散もあり、設立は遅れに遅れてこの7日。なんとか戦後70年の夏に間に合った。同期の衆院議員、国場幸之助さん(42)も発起人代表になり、当選1〜2回の衆院議員と2013年初当選の参院議員に呼びかけ、設立総会には二十数人が集まった。ゲストの戦後政治の生き字引、古川貞二郎・元内閣官房副長官から歴代首相の秘話を聞いた。次回は作家の浅田次郎さん。「党本部や官邸に説明しました。別に政権転覆じゃないですからね」(石崎さん)。会の冒頭、谷垣禎一幹事長が寄せた「戦後70年という大きな節目のなか、誠に時宜を得たものと考える」とのメッセージが読み上げられた。

 いささか老かいな「演出」に鼻白むが、2人にはこだわりなき世代らしい素直さはある。中央大で史学を専攻したからなのか、武井さんは「歴史はあくまで科学ですから」と歯切れがいい。そして差し出したのは評論家の大塚英志さんが産経新聞に寄せた「歴史認識」なる文章だった。1995年4月9日とある。戦後50年のときだ。<……特定の新聞の記事などにもしばしば感じるのだが、歴史的事実を確定していく努力が、奇妙な歴史修正主義へと収斂(しゅうれん)していく傾向のある点に同意はできない。歴史的事実を確定するという行為を「捏造(ねつぞう)を暴く」という文脈で行ってしまった瞬間、ぼくたちは歴史に対する正しい距離感を失う>

 「僕の思いそのまま。あれから20年たって、状況はますますひどくなった」。地元の宮崎交通に就職した。「ちょうど韓流ブームでね。宮崎からも直行便ができて、ヨン様大好きのおばさまたちがどっとソウルへ飛んでいった。ここがヨン様の座ったイスだとかね。彼らの文化戦略でもあったでしょうが、人と人が交流することはいいじゃないですか。日本人は中国人の爆買いをたたいたりもしていますが、われわれも昭和40年代のころ、エコノミックアニマルなんて言われたんですよ。いつか来た道じゃないですか。それより、お互いが理解を深めないと」

453チバQ:2015/05/13(水) 21:43:08
◇悲惨な戦争いや

 あの戦争をどう評価していいか、石崎さんはすぱっとした答えを持てないでいる。元財務官僚の秀才だが、ちゃちゃっと無難な政府答弁を書くようなわけにはいかない。昨年の8月15日、地元の新潟日報に平和についてのインタビューが載った。<まだ終戦記念日などに靖国神社を参拝していないのだが、それも戦争の責任の所在について整理できていないということがある。それに与党としての行動の重みを考えたときに、何百人もいる自民党国会議員が一度に参拝することが良いことなのか、とも思う。(略)いま国会議員として、戦時の政治家、行政官、軍人ら指導者層の責任を教訓にしなければいけないと考える。特に政治家が戦争を止める勇気を発揮できなかったことは非常に残念だ>。苦渋がにじんでいる。

 なら、憲法9条はどうします? そう問うてみた。

「改憲は立党の精神です。そこに所属しているからには尊重しなければいけませんが、憲法の成立過程だけでなく、戦後の平和の歴史も見詰めていかないといけない。そこを踏まえた議論をしていくべきでしょう。それに世間の空気も改憲はともかく、9条は変えなくていいとの意見が多いんじゃないですか。僕もいますぐ9条の改正を心から納得できるかと突き詰められれば、うーん、となる。祖父母の家には戦死した兄弟の遺影が飾ってあり、戦争犠牲者のことを身近に感じてもきました。悲惨な戦争はいやですからね」

 苦渋の顔にさらに問いを投げた。安倍首相は「戦争のできる国」にしようとしているんじゃないですか?

 「現段階でわが党がそうした方向へ向かっているとは思っていません。これからの安全保障法制についての国会審議で、後方支援や機雷の掃海など国民の疑問に丁寧に答えていく必要はありますよ。外交には共同体的アプローチもあり、僕はアジア太平洋共同体を長い目で目指すべきだと思っている。アジア太平洋でウィンウィンでいける新しい関係を模索していきたい」。戦後70年の「安倍談話」に注文をつける気はない。「ただ総理はどんな歴史観か。ぜひうかがいたいなあ。まとまって聞いたことないですから。会に呼ぶなんて失礼ですから、こちらからお訪ねしますが」

 7日夜、武井さんは設立総会を伝えるTBS系の「ニュース23」に見入っていた。かつてキャスターをしていたジャーナリストの筑紫哲也さん(08年死去)のことを思い浮かべながら。「僕が早大の大学院に通っていた時、教授をされていてね。毎回、ユニークなゲストを呼んでこられるんですよ。(京セラ創業者の)稲盛和夫さんかと思えば、『噂の真相』編集長の岡留安則さんだったり。主義主張、立場を超え、人に会う大切さを学びました。筑紫さんがおられたら、この会、どうコメントされただろうって」

 さあ、「勉強もいいが……」とちょっと苦笑いしたのではないか。

454チバQ:2015/05/13(水) 22:54:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015051300851
堀内会長が6月退任=富士急


 富士急行は13日、堀内光雄代表取締役会長兼社主(85)が6月19日付で退任し、取締役社主となる人事を発表した。堀内氏は1960年の副社長就任以来、入閣に伴う2回の中断をはさんで通算51年にわたり持っていた代表権を返上する。同社は「任期満了に伴う退任で、健康に問題はない」と説明している。
 堀内氏は62年に社長、90年に会長就任。富士急グループを、鉄道のほか高速バスや遊園地など幅広い事業を運営する企業集団に育てた。政治家としては衆院議員に10回当選、労相と通産相を務めた。(2015/05/13-18:27)

455とはずがたり:2015/05/14(木) 12:21:42

小泉進次郎が「フライデー」に激怒して講談社を土下座させた!? 作家に依頼して圧力も
2015.05.13
http://lite-ra.com/2015/05/post-1092.html

 報道への圧力と言えば安倍首相の専売特許のはずだが、最近、意外な政治家がメディアを恫喝して記事を潰したという情報が流れている。その政治家とは、「将来の総裁候補」として国民的人気を誇る小泉進次郎だ。
 進次郎と言えば、さわやかなイメージが強く、メディアに対して恫喝をかけるというような話は聞いたことがないが、調べてみると、複数から同じような話がもれ伝わってきた。
「進次郎が『フライデー』の記事に激怒して、講談社の上層部に圧力をかけたようですね。しかも、作家を動かすなどかなり姑息な手を使ったらしい」(週刊誌関係者)
 関係者によるとそもそも、問題になったのは「フライデー」(講談社)4月17日号に掲載された記事だったという。確かに同号には「徹底解剖『原発を止める男』 小泉進次郎の“血脈”“決意”“戦略”」と題された4頁の特集記事が掲載されている。しかし、その内容はと言えば進次郎の生い立ちを丹念に追った“進次郎研究”といったものだ。

 そのトーンは進次郎の“ヨイショ記事”といった体裁で、政治資金問題などのスキャンダルや不祥事を取り上げたものではない。では一体何が問題なのか。

 確かにそれらしい記述もあるにはある。それは女性との関係だ。記事では進次郎がプライベートにおいて徹底して秘密主義で、会うのは政界とはかかわりのない文化人ばかりとしてこう続ける。
「そういった会合を通じてハーフの美人ヘアメイクアップアーティストと親しくなり、シティホテルや赤坂の議員宿舎で密会したという情報もある」

 だが「フライデー」は決定的な密会現場をキャッチしたわけではなく、また進次郎の女性関係は、これまでもメディアで度々触れられてきたことだ。この程度の記事でメディアに圧力を掛けるとはちょっと信じがたい。だが講談社の関係者はこう証言する。

「実は『フライデー』の進次郎記事は、今回1回だけのものではなく、今後も連載という形で掲載する予定だったようです。しかも2回目以降は進次郎個人だけではなく“小泉家”全体、父・純一郎やその姉で小泉家の女帝と言われる信子との関係をクローズアップするものだった。また、“血脈”にスポットを当てることは、小泉家のタブーと言われる信子だけでなく、進次郎の実母をもクローズアップされる可能性が高い。進次郎サイドはそのことに敏感になったようです」
 既に掲載された記事ではなく、むしろ次号以降の記事を阻止したということらしい。

「実は進次郎は自分のブランディングにすごくこだわっている人で、メディアの出方もすごく戦略的だし、些細な記事にも神経を尖らせている。ただ、逆に過剰な抗議は好感度を下げるというのもよくわかっていて、あまり表立った動きはしないはずなんですが……」(政界関係者)
 実際、今回も圧力は表立ったものではなかった。この一件は月刊情報誌「選択」(選択出版)5月号でも触れられているのだが、同誌によると、進次郎サイドは講談社への圧力に大物作家を動かしていたらしい。

「記事を見た小泉事務所が、知り合いの作家・伊集院静氏を通じて講談社に不快感を申し入れた」(同記事より)
 出版社にとって有名作家はタブー的存在だ。自ら手を汚すことなく作家を通じて圧力をかけるとは、進次郎は意外と姑息だと驚くが、しかし記事がストップした理由はそれだけではなかったという。
 実は、同記事によると、講談社は近く進次郎の単行本を出版する予定だったらしい。進次郎の著書となれば、大きな話題になることは確実で、売れ行きも見込める。そのためか、講談社で進次郎からの抗議は大問題となり、すぐに編集部にこれ以上の取材の中止が伝えられ、記事はストップになったという。
「書籍担当者の渡瀬昌彦取締役や、鈴木章一第一編集局長が泡を食って編集部にストップをかけたようだ」(同)
 一説によると2人が土下座せんばかりに、進次郎サイドに謝罪したという情報も出回っているが、いずれにしても、将来の首相候補と言える政治家に対して全面降伏し、自社の利益となる本の出版を優先したということだろう。

456チバQ:2015/05/16(土) 20:59:35
http://www.sankei.com/politics/news/150516/plt1505160017-n1.html
2015.5.16 13:58

石破氏、重ねて不出馬示唆 9月の自民総裁選





 石破茂地方創生担当相は16日のテレビ東京番組で、9月の自民党総裁選に立候補しない意向を重ねて示唆した。「今は安倍政権(の閣僚)として『アベノミクス』の成功に全力を挙げる立場だ」と述べた。

 将来的に党総裁を目指す可能性に関しては「要請があれば応えなければいけない。できませんと言うのなら、何のために(国会議員を)長くやってきたのかということだ」と意欲を示した。

457チバQ:2015/05/17(日) 21:55:48
>>442-443
http://www.asahi.com/articles/ASH5D56HQH5DUTIL01Y.html
日歯連、3回の参院選で迂回寄付か 07年も似た構図
2015年5月17日06時48分
 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)が、11年前の自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件に続き、再び東京地検特捜部の捜査を受けている。全国の歯科医師で組織する公益社団法人「日本歯科医師会」(日歯)を母体とする団体だが、いったい、何が起きているのか。

 「何も変わっていないと思われても仕方ない」。日歯連で幹部も務めた東京都内の歯科医は今月11日、苦々しい表情で口にした。

 特捜部は先月30日、政治資金規正法違反容疑で日歯連の本部事務所などを家宅捜索。2013年の参院選で、石井みどり参院議員(自民)の後援会に同法の上限(年間5千万円)を超える計9500万円の寄付をした疑いが持たれている。上限を超えた分は、別の政治団体を通した「迂回(うかい)寄付」と指摘されている。

 同様の疑惑は10年の参院選でも。西村正美参院議員(民主)の後援会に、「迂回」した分も含めて計1億円を寄付した疑いがある。

 実は、さらに3年前の07年参院選でも、類似の構図が朝日新聞の取材で新たに判明した。石井氏が初当選した選挙だ。政治資金収支報告書によると、前年の06年5月、日歯連は5千万円を石井後援会に寄付。これとは別に同年8〜12月、47都道府県の歯科医師連盟が100万円ずつ、計4700万円を石井後援会に寄付した。

 都道府県の連盟は日歯連の下部組織の政治団体。複数の関係者は「石井後援会に100万円を寄付してほしいと、日歯連が依頼した」「資金は日歯連から配られた」と証言する。

 なぜ、こうしたことを繰り返しているのか。

458チバQ:2015/05/17(日) 22:05:00
http://www.sankei.com/politics/news/150517/plt1505170011-n1.html
2015.5.17 21:28更新

安倍氏は「首相になって女性政策で脱皮した」 自民・野田聖子氏
野田聖子自民党前総務会長=(酒巻俊介撮影)
 自民党の野田聖子前総務会長は17日、東京都内で講演し、女性政策推進を唱える安倍晋三首相について「(再び)首相になって脱皮した。これまでは、妻は家庭にいるべきだという感覚の持ち主だった」と述べた。

 一方で、全府省庁職員に7、8月の2カ月間、朝型勤務を奨励する政府方針に対しては、子育て世代は実行困難だと疑問視した。「子供を保育園に送らなければならず忙しい。午前4時に目が覚め、朝にやることがない人の発想だ」とした。

 自身が立候補を取り沙汰される9月の自民党総裁選については言及しなかった。

.

459チバQ:2015/05/18(月) 23:34:14
>>362
>元ミス日本関東代表の金子恵美衆院議員と、宮崎謙介衆院議員の交際は、政界ではよく知られていますが、2人とも二階派です。ただ、昨年当選した加藤鮎子衆院議員が宮崎氏の元妻という、ややこしい三角関係もあるのですが

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000592-san-pol
永田町屈指の美女議員、イケメン議員と結婚へ
産経新聞 5月18日(月)21時51分配信


安倍晋三首相と面会後、官邸を後にする自民党の金子恵美(手前)、宮崎謙介衆院議員=3月24日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 自民党の宮崎謙介衆院議員(34)=京都3区=と金子恵美衆院議員(37)=新潟4区=が近く結婚することが18日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。両氏はともに平成24年の衆院選で初当選した同期で、二階派に所属している。

 金子氏は早大卒で、15年ミス日本関東代表に選出されたこともある永田町屈指の美女議員として知られる。新潟市議、新潟県議を経て国政に転身した。宮崎氏は早大卒で、日本生命などを経て議員バッジを付けた。188センチの長身で、ボート部出身のスポーツマンでもある。

 党幹部らにはすでに結婚の意向を伝えた。政治信条が近いことなどから意気投合して交際を始め、2回目の当選と4月の統一地方選が終わったタイミングで入籍を決めたという。

460チバQ:2015/05/20(水) 23:41:03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150502/plt1505021530001-n1.htm
【解剖 政界キーマン】自民党・谷垣禎一幹事長「秘めた悔しさ」封印 首相再選に肯定的も… (1/2ページ)
★(2)
2015.05.02


谷垣幹事長【拡大】

 「いいですよ。(地方支部が)そういう判断だったら、私は言われた日と場所に(応援に)入りますから」

 4月の統一地方選。地方組織の応援要請に、自民党の谷垣禎一幹事長はこう語ったという。

 「現場判断を大事にする人」(ある自民党県連の事務局長)、「地方の若いスタッフにも敬語を使い、ねぎらいの言葉をかけてくれる」(別の県連幹部)…。谷垣氏の評価は「その最高の人柄」と言っていいだろう。

 しかし、自民党内のリベラル派にすれば、少し評価が変わってくる。彼らは、谷垣氏の幹事長就任で「党内の穏健保守の声が官邸に届き、政策的に影響を行使できる」という期待があった。

 ところが、谷垣氏は主張を抑えている。安全保障法制の整備でも、リベラルな持論を話さず、安倍晋三首相や官邸を支持していることが多い。

 「もともと激しい人ではないが、記者会見では当たり障りのない言い方が多い。谷垣氏は、安倍首相に気を使う必要などない。中国や韓国と党レベルの外交をどんどんやり、安全保障でも積極的に発言することで、安倍首相や官邸に緊張感を与え、バランスのいい落としどころが見つかるはずだ」(自民党ベテラン)

 谷垣氏のこうした姿勢について、「二度と野党には転落したくないから、党内融和を第一にしている」(自民党幹部)という声や、中には「安倍首相を支えて『ポスト安倍』の禅譲を狙っている」(首相周辺)といった見方もある。

 谷垣氏には、野党総裁として政権交代につなげたのに、首相になれなかった悔しさがあると、永田町関係者はいう。

 「2人で話すと、現政権の政策やガバナンスに疑問を持っている。特に、安全保障と財政再建にはこだわりがある」

 実は、古賀誠元幹事長らOBや派閥領袖が、今年秋の総裁選に向けて、ひそかに「リベラル派の擁立」を画策しているという。そして、「候補の1人が谷垣氏」(自民党閣僚経験者)だという。

 ただ、谷垣氏自身は、安倍首相の再選に肯定的で、「総裁を支えるのが幹事長」と語る。「秘めた悔しさ」は封印したままだ。

 自民党のよき伝統は、党内に多様な意見があり、常に議論を戦わせる懐の深さだ。強力なライバルが常にいて、好敵手がいるから、安倍首相も政権も成長する。谷垣氏の決起は自民党を厚く、強くするともいえる。

 「谷垣氏も70歳。9月の総裁選を逃すと、年齢的にもう首相の目はなくなる」(同閣僚経験者)。政治家としての最後の勝負が迫っているともいえそうだ。 (政治ジャーナリスト・鈴木哲夫)

461チバQ:2015/05/20(水) 23:42:46
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150508/plt1505081550001-n1.htm
【解剖 政界キーマン】自民党・二階俊博総務会長、独特の人心掌握術 狙うは「絶対的な幹事長」 (1/2ページ)
2015.05.08


二階俊博総務会長【拡大】

★(3)

 「事を進めると、必ず『二階氏』が絡んでくる。ここ1、2カ月は特にそれを実感している」

 安倍晋三首相の側近がこう話すのは、自民党の二階俊博総務会長のことだ。象徴的なのは外交。二階氏は、安倍外交とは違い、長く「親中・親韓」で尽力してきた。2月には大訪韓団を率い、今月中旬には約3000人を連れて訪中する。

 「外務省は、安倍首相と方向が違う二階氏の動きにピリピリしている」(同側近)

 官邸スタッフは「こんなところでも…」と驚いた例を挙げた。

 「ネパール大地震をめぐり、二階氏から外務省に連絡が入った。あまり知られていないが、二階氏は日本・ネパール友好議員連盟の会長だ。『できることを、すぐやれ!』という指示だった」

 二階氏が多方面に人脈を保持できるのは「独特の面倒見の良さがある」と党幹部職員はいう。

 「二階氏は、自民党から、新生党や新進党、自由党などを渡り歩いたが、ずっと若手議員や官僚らの面倒を見てきた。できの悪い連中も見放さなかった。二階氏には『あいつはダメだと見放したら、そいつの人生が終わるか、恨みを持って敵方に行くかだ。それは党にも、そいつにも不幸。手を差し伸べる包容力が必要だ』という組織論、人心掌握術がある」

 最近では、不倫路チュー議員や国会の遅刻委員長など、いずれも二階派所属だ。二階氏は彼らを叱った後は対外的には擁護した。彼らの忠誠度は増し、二階氏に人心が集まっていくのは必然だ。

 人だけではない。陽の当たらない国や地域、業者などを大切にしてきたから、突然、何かが起きた場合、そこに「二階人脈」が存在していたというケースは多い。

 首相官邸屋上で小型無人機「ドローン」が発見された事件では、いち早く規制の法整備を指示。安倍首相とオバマ大統領による日米首脳会談直後には「歴史に残る立派な会談だった」と評価した。総務会長の域を超えた存在感だが、二階氏は何を目指すのか。

 「自らが首相になるのではなく、最高の党人派政治家を目指しているのではないか。官邸主導の『政高党低』の現状を是正して、官邸と党を対等にすることだろう。『国民の声を拾うのは党であり、それを実現するのが政治だ』と。二階氏が目指すとすれば『実力者であり、絶対的な自民党幹事長』ではないか」(自民党ベテラン議員)

 官邸主導で政策を推し進めたい安倍首相にとっては、今後も距離感を常に図っていく、警戒すべき存在といえそうだ。 (政治ジャーナリスト・鈴木哲夫)

462チバQ:2015/05/20(水) 23:43:28
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150510/plt1505100830001-n1.htm
【解剖 政界キーマン】自民・小泉進次郎復興政務官 総理へ現実味…野党では離党待望論 (1/2ページ)
2015.05.10
★(4)

 自民党の派閥領袖の1人は、小泉進次郎衆院議員について、「人気や胆力など、総理への道は確実だ。それだけに党内の彼への要求や、彼を見る目はどんどん厳しくなる」と話す。

 進次郎氏は、安倍改造内閣では「東日本大震災復興のために」と復興政務官を希望した。最近では4月8日、福島県広野町に、復興を担う人材の育成を目指す中高一貫校「ふたば未来学園高校」を開校させた。応援団・講師陣には、「いまでしょ」で知られる塾講師の林修氏や、俳優の西田敏行氏らが名を連ね、校歌は作詞家の秋元康氏がプロデュースする。進次郎氏も教壇に立つ予定だ。

 「発想や応援団のメンバーも、進次郎さんが復興庁や文科省などに働きかけてきたからできた」(福島県庁幹部)。

 一方で、進次郎氏に近い自民党中堅議員は「閣内や党内に、進次郎氏への注文が増えてきた」といい、続ける。

 「例えば、被災地活動でも『必要以上の活動や発言には注意しろ』と言われているそうです。総理への道が現実味を帯びてきたことで、『生意気言うな』『調子に乗るな』といった嫉妬のような空気が生まれてきていると思います」

 出るくいは打たれるという「永田町の常識」(同中堅)に対し、進次郎氏はどうするのか。

 実は、必ずしも自民党という枠組みでなく、政界再編含みの新しい勢力を結集する可能性もある。進次郎氏が青年局長時代に、濃密な信頼関係を築いてきた被災地の自民党地方議員がいう。

 「安倍政権の成長戦略について、進次郎氏は少子高齢化や人口減などを考えれば、もっと違うやり方があると思っているはず。被災地に通い続けている本音は脱原発。要するに、今の自民党とは方向感が違う。進次郎氏が自民党内で次世代の理念や政策を打ち上げても、おそらく総意にはならない。その時は飛び出して『この指とまれ』で、新しい政治勢力を作る可能性はある」

 進次郎待望論は、再編がうまくいかない野党内にも「いっそガラガラポンして、改革や脱原発などを掲げた新党を作る方がスッキリする。その時、進次郎氏を巻き込んでこちら側の総理候補にしたい」(民主党幹部)とのラブコールもある。

 こうしたなか、「進次郎氏が2021年に本格的に決起するのでは?」との見方がある。「進次郎氏は常々、『20年の東京五輪後に日本は一気に大変なことになる。そこへ向けて準備がいる』と言っている」(前出の地方議員)からだ。

 与野党ともに注目度の高い進次郎氏。当面は、被災地への国の復興予算減額や、原発再稼働問題などに対し、どういった言動をするかで、今後の進路や覚悟を量ることができるだろう。 (政治ジャーナリスト・鈴木哲夫)

463チバQ:2015/05/25(月) 20:57:15
http://www.hochi.co.jp/topics/20150524-OHT1T50073.html
【永田町ノート】「二階幹事長」説も 高まる存在感
2015年5月24日15時0分 スポーツ報知

 自民党の二階俊博総務会長が、かつて側近として仕えた全盛期の小沢一郎氏(現・生活の党代表)をほうふつさせる存在感を発揮している。

 小沢氏は自民党、新進党、民主党などで代表や幹事長などを務め、「数は力」をモットーに、党や派閥の勢力を伸ばした。いい人材がいると聞けば、全国どこでも自ら足を運んで政界入りを勧めたり、選挙資金の面倒を見たりした。

 若い頃、小沢氏に師事した二階氏は、自民党を離党後、曲折を経て復党し、重要閣僚や党三役を務めた。今は、自ら率いる二階派の勢力拡大に余念がない。自分に仕えた官僚の天下り先の確保にも力を入れる。総務会では、人事で処遇されていない議員らの不満を聞き、首相官邸と党の緩衝材の役割を果たしている。

 安倍首相と二階氏は「そり」が合わない。首相は中国を嫌うが、二階氏は「親中派」だ。派閥の出自も、首相が福田派に通じ、二階氏は田中派に通じる。両派は激しい権力闘争を演じたことで知られる。

 しかし二階氏は、9月に総裁任期が切れる首相の続投支持をいち早く表明した。党内では「二階氏が首相支持を鮮明にしたら、誰も首相に反旗を翻せない」との見方も出ている。仮に総裁選が無投票になれば、二階氏は首相の「恩人」だ。

 2人は16日から1泊2日で二階氏の地元・和歌山を訪問し、高野山を視察したり、熊野古道を歩いたりした。二階氏の求めに首相が応じたもので、「2人だけの時に、総裁選後の人事の話が出たようだ。首相は、二階氏を幹事長に据えるのではないか」とのうわさが党内で広がっている。

 蜜月の中にも、緊張感の漂う2人の関係。首相が長期政権を築けるかどうかは、二階氏の動向次第かもしれない。(す)

464チバQ:2015/05/25(月) 21:44:47
http://www.sankei.com/politics/news/150523/plt1505230004-n1.html
2015.5.23 06:00

首相に近い「保守勉強会」設立へ リベラル系勉強会に対抗

ブログに書く1




(1/2ページ)
 自民党の木原稔青年局長ら安倍晋三首相に近い若手議員が、月内にも保守政治のあり方を問う勉強会を設立することが22日、分かった。党内ではリベラル色の強い若手議員が勉強会「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」を立ち上げたばかり。分厚い保守政治の会は首相に批判的な古賀誠元幹事長の影響力が大きいとされており、新勉強会の設立には9月の総裁選を前に対抗する狙いがありそうだ。

 新勉強会は日本の外交政策や歴史認識を学び、保守政治のあり方を検討するという。当選1〜3回の国会議員が対象で、党青年局メンバーを中心に若手議員20〜30人の参加を見込む。

 関係者は首相の支援組織であることを認め、「首相が仕事をしやすいように、邪魔者が出てきたら排除するのが役割だ」と強調。参加予定者の1人は「リベラル系中心の分厚い保守政治の会を意識し、首相に近い考えの保守思想を束ねる目的もある」と打ち明ける。

 新勉強会が強いライバル心を燃やすのは、古賀氏が総裁選に向けて首相の対抗馬を模索しているからだ。分厚い保守政治の会の3人の代表世話人のうち2人は古賀氏が名誉会長の岸田派所属で、参加者の1人は「『保守本流』を自負する古賀氏の影響力が大きい」と打ち明ける。

 最近、古賀氏は周囲に「次期総裁選は無投票ではいけない」と話し、首相への批判を強めている。22日のTBS番組の収録では安全保障関連法案について「小さな穴でも一つ開けると瞬く間に広がる」と述べ、首相が訴える「集団的自衛権の限定容認」に正面から異を唱えた。このため、首相周辺は分厚い保守政治の会を、古賀氏が「次期総裁選を仕掛けるための足場固めに使うのでないか」と指摘する。

 9月の総裁選に関しては現段階では、首相の再選が確実視されている。谷垣禎一幹事長や二階俊博総務会長は、無投票再選が望ましいとする考えを表明。前回、首相と激戦を演じた石破茂地方創生担当相は今回、不出馬の公算だ。古賀氏に近い岸田文雄外相も出馬しないとみられている。

 そんな中、古賀氏が総裁選の「候補者の1人」と周辺に打ち明けているというのが、出馬に意欲を示している野田聖子前総務会長。古賀氏が野田氏の支援に回れば無風と思われていた総裁選の様相が一変することから、2つの勉強会を軸に今後、さや当てが激しくなりそうだ。

465チバQ:2015/05/27(水) 22:05:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150527/k10010093011000.html
自民 麻生派と山東派 秋までの合流を模索
5月27日 4時02分

自民 麻生派と山東派 秋までの合流を模索
自民党の麻生派と山東派は、党内での影響力を高めるため、秋の党総裁選挙までに合流できないか模索したいとして、合流後の体制などを巡って水面下で調整を行っています。
麻生副総理兼財務大臣が会長を務める麻生派と、先月、山東元参議院副議長が会長に就任した山東派は、これまで合同で勉強会を開くなど連携を強めてきました。
そして、ことし3月、麻生氏と当時山東派の前身の派閥の会長を務めていた大島衆議院議長が東京都内で会談し、党内での影響力を高めるため、両派が秋の自民党総裁選挙までに合流することが望ましいという認識で一致しました。
これを受けて、両派は現在、合流後の体制や派閥の名称などを巡って水面下で調整しているほか、夏に合同で研修会を開くことも検討しています。
ただ、山東派の一部には「合流すれば、所属議員の数で大きく上回る麻生派中心の運営になるのではないか」として慎重な意見もあり、両派はこうした意見にも配慮しながら、合流を模索することにしています。

466とはずがたり:2015/05/28(木) 12:18:44

麻生、山東両派が合流調整…「我々は恋人同士」
2015年05月26日 07時20分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150525-OYT1T50131.html?from=y10

細田派 96人
額賀派 53人
(二階派+石原派 48人)
(麻生派+山東派 47人)
岸田派 45人
麻生派 37人
二階派 34人
石原派 14人
山東派 10人

 自民党麻生派(37人)と山東派(10人)が合流に向けて最終調整に入ったことが25日、分かった。

 複数の関係者が明らかにした。党内での存在感を高める狙いがあり、実現すれば、岸田派(45人)を抜いて第3派閥に浮上する。

 都内で25日開かれた麻生派パーティーで、山東派会長の山東昭子元参院副議長は麻生、山東両派について「我々は恋人同士。『女心と秋の空』ということがないよう、これからも愛を育んでいきたい」とあいさつした。

 両派の合流は2012年に浮上したが、山東派の前身・大島派を率いた大島衆院議長が一貫して慎重だった。しかし、今年4月に大島氏が議長に就任し、山東派に衣替えしたことで合流話が加速した。5月13日に麻生派の松本純・事務局長、山東派の江渡聡徳・事務総長が大島氏を交えて会談した際、大島氏は両派幹部に対応を一任する意向を示した。両派内からは「8月中の発会式を目指し、6月から新派閥の名称や体制を詰めたい」との声も出ている。

2015年05月26日 07時20分

467チバQ:2015/05/28(木) 20:04:44
>>466
三角大福中 以来唯一分裂していなかった
旧三木派が消えてしまうのですね

468チバQ:2015/05/28(木) 20:48:17
http://www.asahi.com/articles/ASH5V658VH5VUTFK014.html
AKBの参考人招致、自民が一時検討 選挙権年齢議論で
安倍龍太郎2015年5月27日11時16分

 選挙権年齢の引き下げの議論をめぐり、自民党はアイドルグループAKB48メンバーの内山奈月(なつき)さんを参考人として国会招致しようとしたが、26日に断念した。本人の都合がつかなかったうえ、党幹部から「パフォーマンスと思われかねない」との異論が上がったためだ。

 今国会では、衆院の政治倫理・公職選挙法改正特別委員会で選挙権年齢を現行の「20歳」から「18歳」への引き下げを審議することになっており、成立は確実視されている。29日の委員会で専門家の意見を聞く参考人質疑が予定されており、自民党は内山さんを招くことを一時検討。委員会の坂本哲志・与党筆頭理事(自民党)は26日昼、報道陣に「内山さんは憲法に非常に詳しいということだ」と期待感を示した。

 ところが、これを聞いた党幹部は「安保法制を議論している最中だ。そういうパフォーマンスはふさわしくない」と疑問視。内山さんの都合もつかなかったため、同日夕には断念することになったという。

 内山さんは憲法全文の暗唱という特技をもつアイドルとして知られており、現在慶応大2年生。共著に「憲法主義」がある。(安倍龍太郎)

469チバQ:2015/05/29(金) 22:01:26
http://www.sankei.com/politics/news/150529/plt1505290009-n1.html
015.5.29 09:42
【政論】
「デマ」が入った質問は不誠実 高村副総裁、民主・後藤氏の発言に激怒

ブログに書く1




(1/2ページ)
 「言葉の引用がまったく不正確。ウソならすべてが『デマゴーグ』と判断されても仕方ない」

 自民党の高村正彦副総裁は28日、衆院平和安全法制特別委員会の質疑で自身の発言を引用した後藤祐一氏(民主)をこう批判し、訂正と謝罪を求めた。

 高村氏が激怒したのは、政府が集団的自衛権を行使する例としてあげた中東・ホルムズ海峡の機雷掃海に関するやりとりだ。後藤氏は、高村氏が出演した3日のNHK番組に触れ、「石油が来なくなって、実際に寒いところで凍死者が続出するというところまでいかないとなかなか適用できないんだというようなことを言っていた」と指摘した。

 確かに、死者の有無を絶対条件とするかどうかは、自衛隊出動を判断するうえで天と地の差があるはずだ。しかし、高村氏は番組で、「一つ一つ例をあげると、これはどうだとなるからなかなか難しい」と指摘した上で「一つ言うと、ホルムズ海峡から原油が全く来なくなって、その結果国内で灯油もなくなり、寒冷地で凍死者が続出するなんてのは『国民の権利が根底から覆される』じゃないか」と例示を述べていた。

 民主党は集団的自衛権を行使する条件が不明瞭と政府を追及している。ただ質問に「デマ」(高村氏)が入るのはあまりに不誠実でないか。後藤氏は産経新聞の取材に「(引用は)一言一句精緻な方がよかったかもしれない」と述べたが、発言が意図的でなかったと信じたい。(水内茂幸)

470チバQ:2015/05/29(金) 22:46:04
http://www.asahi.com/articles/ASH5W6KKXH5WULFA034.html
山東派「小ではあっても弱ではない」 自民・高村氏
2015年5月28日03時22分
■高村正彦・自民党副総裁

 山東派は三木派の流れをくみ、河本(敏夫)先生が設立した政策集団。口の悪い人は弱小集団というが、小ではあっても弱ではない。人の悪い人は、我々は本流だけどお前たちは傍流ではないかと言うけども、あちらが濁流でこちらは清流なのだ。我々は一人一人が一騎当千。この小さい集団ですでに総理を2人、衆院議長を2人出している。

 さらに、それぞれが国家国民のために尽くしたいと(思っている)。そのために、風の便りに聞くところでは麻生派と愛を育んでいると聞いている。山東先生、せっかく女性として(自民党が)始まって以来の(派閥)会長になったわけだから、しばらくは会長職をお楽しみ頂き、ただ、長すぎた春にならないように祈念をして乾杯したい。(山東派のパーティーで)

471名無しさん:2015/05/31(日) 21:52:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000083-san-pol
自民派閥に合流機運 麻生派+山東派 石原派は二階派と…
産経新聞 5月28日(木)7時55分配信

 自民党で派閥の合流や連携を目指す動きが目立ち始めた。麻生派と山東派は長年の課題だった合流話が再燃、石原派幹部は二階派との合併を模索する。「政高党低」と揶揄(やゆ)されるほど安倍晋三首相(党総裁)の強さばかりが目立っている党内も各派の領袖(りょうしゅう)らが9月の総裁選を見据え、「数」を束ねる動きを本格化させている。

 「風の便りでは『麻生派と愛をはぐくんでいる』と聞いている。山東昭子会長は、せっかく女性初の派閥会長になったのだから、しばらく会長職をお楽しみいただきたい。ただ『長すぎた春』にならないよう祈念したい」

 都内のホテルで27日に開かれた山東派のパーティーで、同派元会長の高村正彦副総裁はこうあいさつした。

 会場には大挙して集まった麻生派議員の姿があった。25日の麻生派パーティーには、逆に山東派の議員が多数出席していた。

 両派の合流は、求心力アップを狙う麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相が熱心で、両派は平成24年5月から合同勉強会を年1回ペースで開くなど連携してきた。ただ、最近は山東派から党要職や閣僚への起用が相次ぎ、「急いで合流する必要性がない」(同派幹部)と機運がしぼんでいたが、会長交代を機に再び盛り上がっている。

 二階派と石原派でも合流話が急速に進む。関係者によると、石原派前会長の山崎拓元副総裁が昨年9月の内閣改造で、同派からの入閣者がゼロだったことなどに危惧を抱いたことが発端という。

 派閥同士が連携する動きは、党内第2派閥の額賀派と第3派閥の岸田派の間でも広がる。両派の参院議員約40人は3月、都内で会合を開催。ともにリベラル色が強く、岸田派座長を務める林芳正農林水産相は「志を一緒にしている仲間だ」と結束を呼びかけた。出席した議員も「考え方の近い2派がバランスを取る勢力になっていけばいい」と指摘。「ポスト安倍」候補として岸田文雄外相を挙げたほどだ。

 党内では安倍首相の党総裁再選は堅いとされ、派閥色を出す動きは控えられていたが、将来の「ポスト安倍」候補育成を視野に、そろり動き始めたようだ。

472チバQ:2015/06/01(月) 22:32:14
http://mainichi.jp/select/news/20150602k0000m010076000c.html
町村氏死去:頭脳明晰な人…安倍首相らが驚きの声
毎日新聞 2015年06月01日 21時34分(最終更新 06月01日 21時58分)

 自民党の町村信孝(まちむら・のぶたか)前衆院議長=北海道5区=が脳梗塞(こうそく)のため70歳で死去した1日、与野党から驚きや悼む声が上がった。4月に議長を辞職する際は、軽い脳梗塞(こうそく)と診断されたが、記者会見して公の場に姿を見せたばかりだった。

 1日夕、国会内での自民党役員会。町村氏から派閥会長を引き継いだ細田博之幹事長代行が訃報を伝えると、安倍晋三首相(党総裁)らが驚きの声を上げたという。谷垣禎一幹事長はその後の記者会見で、「突然のことでみな驚がくした。何とも言葉がない」と沈痛な面持ちで語った。

 細田氏は役員会後、記者団に「頭脳明晰(めいせき)で経済にも明るく国際性もあった。小泉政権時、私が官房長官、町村氏が外相で、在日米軍再編問題で苦労したことを思い出す」と振り返った。5月12日の派閥パーティーへの出席を求める電話をした際、「出たいけど失礼する」と話したのが最後だったという。

 後任の大島理森衆院議長は「町村氏の信念と思いを受け止めて、議長職を果たさなければならない」と述べた。当選同期の二階俊博総務会長も「真面目でよくできる人。もう一働きしてもらいたかった」と悔やんだ。

 旧通産省で後輩の民主党の岡田克也代表は、1月に代表就任あいさつの際、町村氏から「健康には気をつけろ。自分もああ(脳梗塞)なるとは予想していなかった」と助言されたという。「議長として1票の格差是正に意欲を燃やしていただけに、非常に残念だ」と語った。【影山哲也、福岡静哉】

473チバQ:2015/06/01(月) 22:35:38
http://mainichi.jp/select/news/20150602k0000m010082000c.html?ck=1
町村氏死去:円熟味増した晩年 これからの時の突然の死
毎日新聞 2015年06月01日 21時40分(最終更新 06月01日 21時51分)
 1日死去した自民党の町村信孝(まちむら・のぶたか)前衆院議長=北海道5区=は、首相の座を狙い続けた。手は届かなかったものの、消費税率引き上げの持論を封印して政権を支えるなど晩年は円熟味が増しており、これからという時の突然の死だった。

 安倍晋三首相が第1次政権の退陣直後の2007年、福田康夫元首相の辞任に伴う08年の自民党総裁選。いずれも出馬の意欲を抱きながらも福田、麻生太郎両元首相に配慮して断念し、支持に回った。清和会(現・細田派)会長として派の分裂を防ぐためだった。

 09年衆院選での野党転落直後の総裁選の際には「これまで我慢してきたけど、今度こそ出ようと思う」と打ち明けられた。しかし「野党党首ではなく、首相を狙うべきだ」との慎重論から、またも断念。満を持して臨んだ12年の総裁選期間中、脳梗塞(こうそく)に見舞われた。昨年末、念願の衆院議長に就任したものの、脳梗塞を再発し、半年間足らずで退いた。

 「最終的な医者の判断をいただいてね。2年半前と同じ脳梗塞、軽い症状だけども、議長の職と(治療を)並行して行うのは難しいだろうと。心配かけちゃったね。申し訳ない」。4月20日、議長辞任を告げる電話が最後の会話となった。

 頭脳明晰(めいせき)で長年、自民党税調の重鎮を務めた財政再建派の代表格。消費増税の必要性など舌鋒(ぜっぽう)鋭く持論を展開する押しの強さが持ち味だった。だが12年総裁選決選投票でも自らの支持派をまとめ、安倍首相の再登板に貢献。首相が昨年末に衆院解散に踏み切る直前、消費税率の予定通りの引き上げの持論を封印し、首相に「税率引き上げの先送りを国民にわかりやすく説明してほしい」としたためた手紙を渡した。つい最近も「気づいたことは遠慮なく何でも言ってくれよ」が口癖だった。最後まで懐を広げようとしていた中での急逝。早すぎるとしか言いようがない。【高山祐】

474チバQ:2015/06/01(月) 22:36:54
http://mainichi.jp/select/news/20150602k0000m040009000c.html
訃報:町村信孝さん70歳=前衆院議長
毎日新聞 2015年06月01日 17時30分(最終更新 06月01日 21時53分)
 自民党の町村信孝(まちむら・のぶたか)前衆院議長=北海道5区=が1日午後2時15分、脳梗塞(こうそく)のため東京都内の病院で死去した。70歳。今年4月に体調不良のため在任4カ月弱で議長を辞任したばかりだった。

 町村氏は東大卒。旧通商産業省を経て、1983年衆院選で初当選し、当選12回。97年に第2次橋本改造内閣で文相として初入閣し、外相や福田内閣の官房長官などを歴任した。森喜朗元首相から派閥「清和会」の会長を引き継ぎ、党内最大派閥として同派出身の安倍晋三首相を支えた。

 しかし2012年9月、自らも出馬した自民党総裁選中に体調を崩して入院し、「軽い脳梗塞」と診断された。政治活動に復帰した後、昨年12月の特別国会で議長に選出され、「1票の格差」などを協議する衆院議長の諮問機関「衆院選挙制度に関する調査会」での取りまとめに意欲を示していた。今年4月に再び体調を崩し、治療に専念していた。

 公職選挙法によると、選挙区選出の現職国会議員が死去した場合、4月か10月に補欠選挙が行われる。ただし、昨年衆院選の「1票の格差」を巡る訴訟が行われている間は補選を行うことができない。現在、全小選挙区が訴訟の対象のため、町村氏の死去に伴う補選は当面、行われない。【中島和哉】

475チバQ:2015/06/02(火) 21:48:06
http://www.sankei.com/premium/news/150602/prm1506020004-n1.html
2015.6.2 11:00
【政治デスクノート】
「邪魔者は排除する!」と安倍首相応援団 これでは贔屓の引き倒しではないか?





(1/4ページ)

 日ごろ、現場の記者たちから上がってくる原稿を見ていると、さまざまな政治家の言葉に触れることになる。もう、たいていの物言いには驚かないようになったが、この発言には久しぶりにわが目を疑った。

 5月23日付の産経新聞政治面に掲載した自民党総裁選をめぐる長めの原稿の中に、その発言はあった。記事では、自民党若手が新たな勉強会を設立することを紹介し、この勉強会の背景には9月に予定される総裁選への思惑があるということを伝えた。

 そこで驚いたのは「首相が仕事しやすいように、邪魔者が出てきたら排除するのが役割だ」というコメントだ。「邪魔者」とか「排除」とか、なかなか刺激的な言葉が並ぶが、オフレコ発言なので記事では「関係者」のそれとしか記していない。

 「産経ニュース」をごらんの方だけに少し解説すると、「関係者」としたのは自民党の若手議員で、自他ともに認める「安倍晋三首相(自民党総裁)の応援団」。この議員は、首相が目指す憲法改正などの実現のためなら自分たちが「汚れ役」を買って出るとした上で、そのためには「邪魔者」は「排除する」と主張しているのだ。

 もちろん、オフレコ発言特有の「大胆発言」なのだろうが、オフレコには「本音」がにじむ。この議員は、総裁選で安倍首相が無投票で再選されることを望んでいるという。「邪魔者」というのは、総裁選における首相の対抗馬という意味に聞こえてしまうのは穿(うが)ちすぎだろうか。

邪魔者は野田氏?

 ここで、9月の総裁選の行方を占ってみたい。とは言ったものの、情勢は占うまでもなく、首相の再選はまず動かない。

 一応、対抗馬となりうる人物を思いつくままに挙げてみると、石破茂地方創生担当相、谷垣禎一幹事長らとなるが、いずれも不出馬あるいは首相支持を表明している。今、首相に唯一もの申すことができる大物議員と目される二階俊博総務会長も「他に出たい人がいたら拒まないが、いたずらに騒ぎを起こして、面白がったというだけでは済まない」と発言しており、基本的には無投票路線。そんな中、首相の対抗馬になり得るとみられているのが野田聖子元総務会長だ。

 先に紹介した記事は、新たな若手議員の勉強会の説設立には、別の勉強会である「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」に対抗する狙いがある―というのが主眼だった。2つの勉強会の参加者は、ともに総裁選をにらんだ動きであることを否定しているが、前者は首相の再選、後者は野田氏を念頭に置いた対立候補の擁立を目指しているのは明らかだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板