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自民党スレ

452チバQ:2015/05/13(水) 21:42:51
http://mainichi.jp/select/news/20150514k0000m010024000c.html
若手議員:自民にハトがいた 「分厚い保守政治の会」とは
毎日新聞 2015年05月13日 17時48分(最終更新 05月13日 17時57分)
 すっかり姿を消したとばかり思っていた自民党にハトがいた。「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」がそれ。安倍晋三首相にモノ申すほどの勇ましさはなさそうだが、ようやく「歴史修正主義的なナショナリズムを排そう」との声が聞こえてきた。タカにぱくっと食われやしまいか?【鈴木琢磨】

 ◇バランス感覚必要

 かれこれ1年前のこと。衆院議員1年生だった武井俊輔さん(40)と同期の石崎徹さん(31)が議員宿舎のエレベーターで顔を合わせた。武井さんは岸田派、ハト派で知られる名門「宏池会」の流れをくむ派閥にいる。無派閥の石崎さんが声をかけた。「リベラルって宏池会だけじゃないですよ」。しばらくして2人で飲んだ。歴史好き同士、意気投合する。歴史認識を巡って、安倍政権と韓国、中国との関係がこじれにこじれていくころである。

 武井さんは宮崎出身の元サラリーマン、石崎さんは新潟出身の元官僚。2人のカラーは違うが、戦争はむろん、ジローズのフォークソング「戦争を知らない子供たち」も知らない。バブルの恩恵も知らない。日本が自信を失っていくなかで永田町にやってきた。そして、いきなり巨大与党の一員となったが、それゆえ個人の存在感は薄い。安倍首相のキャッチフレーズは<日本を取り戻す>。それを2人は否定しない。「総理自身はバランス感覚をお持ちだと感じる。ただ、総理を支持すると言いながら、一部を切り取り『反韓』など自らのナショナリズムに利用している人がいる気がする。もっとバランス感覚が必要なんじゃないかな。保守の王道って多様な意見を包摂する奥深さですから」(武井さん)

 いつしか若手で勉強会をやろうとなった。昨年12月の衆院解散もあり、設立は遅れに遅れてこの7日。なんとか戦後70年の夏に間に合った。同期の衆院議員、国場幸之助さん(42)も発起人代表になり、当選1〜2回の衆院議員と2013年初当選の参院議員に呼びかけ、設立総会には二十数人が集まった。ゲストの戦後政治の生き字引、古川貞二郎・元内閣官房副長官から歴代首相の秘話を聞いた。次回は作家の浅田次郎さん。「党本部や官邸に説明しました。別に政権転覆じゃないですからね」(石崎さん)。会の冒頭、谷垣禎一幹事長が寄せた「戦後70年という大きな節目のなか、誠に時宜を得たものと考える」とのメッセージが読み上げられた。

 いささか老かいな「演出」に鼻白むが、2人にはこだわりなき世代らしい素直さはある。中央大で史学を専攻したからなのか、武井さんは「歴史はあくまで科学ですから」と歯切れがいい。そして差し出したのは評論家の大塚英志さんが産経新聞に寄せた「歴史認識」なる文章だった。1995年4月9日とある。戦後50年のときだ。<……特定の新聞の記事などにもしばしば感じるのだが、歴史的事実を確定していく努力が、奇妙な歴史修正主義へと収斂(しゅうれん)していく傾向のある点に同意はできない。歴史的事実を確定するという行為を「捏造(ねつぞう)を暴く」という文脈で行ってしまった瞬間、ぼくたちは歴史に対する正しい距離感を失う>

 「僕の思いそのまま。あれから20年たって、状況はますますひどくなった」。地元の宮崎交通に就職した。「ちょうど韓流ブームでね。宮崎からも直行便ができて、ヨン様大好きのおばさまたちがどっとソウルへ飛んでいった。ここがヨン様の座ったイスだとかね。彼らの文化戦略でもあったでしょうが、人と人が交流することはいいじゃないですか。日本人は中国人の爆買いをたたいたりもしていますが、われわれも昭和40年代のころ、エコノミックアニマルなんて言われたんですよ。いつか来た道じゃないですか。それより、お互いが理解を深めないと」


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