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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

183チバQ:2014/07/01(火) 20:39:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140701/stt14070113500006-n1.htm
「憲法改正が筋だ」 村上氏が自民総務会で反対意見
2014.7.1 13:50 [安全保障]
 自民党の村上誠一郎元行政改革担当相は1日の党総務会で、集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定案について「憲法改正が筋だ。解釈変更は認められない」と反対意見を表明した。

 これに対し野田聖子総務会長は記者会見で、総務会の締めくくりの際に、自身の呼び掛けに異論がなかったとして「閣議決定案は全会一致で了承された」と強調した。

 総務会は、出席議員一人一人が発言する異例の形を取った。党幹部によると、反対したのは村上氏1人。ただ、村上氏は党本部で記者団に、自身以外にも数人が憲法改正の必要性を指摘したと訴えた。

184チバQ:2014/07/05(土) 09:15:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140704/stt14070422090006-n1.htm
石原伸晃氏 目立つ求心力低下 失言癖響き勢力拡大に遅れ

2014.7.4 22:09 (1/2ページ)[安倍内閣]

「近未来政治研究会」の研修会で講演する石原伸晃環境相=4日夕、神奈川・箱根〔村上智博撮影)
「近未来政治研究会」の研修会で講演する石原伸晃環境相=4日夕、神奈川・箱根〔村上智博撮影)


 自民党石原派(近未来政治研究会)は4日、神奈川県箱根町で研修会を行った。山崎派時代は最大で約40人の勢力を誇ったが、今はわずか15人にとどまる。領(りょう)袖(しゅう)の石原伸晃環境相自身も、党総裁選に出たときのような存在感はなく、「ポスト安倍」への展望は開けていない。

 「私もそろそろ“卒業”が近づいてきましたので、今後は先生方のどこの選挙区でも参ります」

 石原氏は研修会で、そう語った。安倍晋三首相が9月上旬を軸に調整する内閣改造で続投するのはもはや困難と自ら悟っているかのようだった。

 東京電力福島第1原発事故で出た除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の交渉に関し「最後は金(かね)目(め)でしょ」と発言したことは、苦々しい記憶として残っているに違いない。

 石原氏は「しっかりと政権を支えて、近未来の先生方には多くの困難な問題に大所高所からメッセージを発信していってほしい」とも述べ、派閥の独自色を出すよう促した。

 ただ石原派は、勢力拡大の点で他派閥より後れをとっている。

 平成24年11月の衆院解散前は10人。翌12月の衆院選で大量に自民党議員が当選したにもかかわらず、今日まで5人しか増えていない。最大派閥の町村派(清和政策研究会)が解散前の44人から2倍以上の93人に膨れ上がったのとは、あまりにも対照的だ。
 小派閥に成り下がった原因はどこにあるのか。

 一つは石原氏の失言癖だ。「金目」発言にとどまらず、24年9月の党総裁選直前には、原発事故で汚染された土の保管場所を「サティアン」と、オウム真理教がサリンなどを製造し、武装化を進めた教団関連施設の呼称に例えた。

 総裁選出馬をめぐっては、森喜朗元首相や青木幹雄元参院議員会長ら「重鎮」の影がちらつき本命といわれていた。それが「サティアン」発言で急失速し、決選投票にも出られなかった。

 石原氏が清和研、宏池会(現岸田派)と足場を転々とした「派閥渡り鳥」(閣僚経験者)であり、現在もオーナー格の山崎拓最高顧問の影響力が大きいことも石原氏の派内での足場が弱い原因とされる。

 近未来研は、山崎氏を首相に担ぐ目的で10年11月に結成された。石原氏が入会したのは19年12月になってからだ。

 山崎氏には、石原氏を迎え入れることで、山崎氏と距離を置いていた当時リーダー格の甘利明経済再生担当相を牽(けん)制(せい)する狙いがあったとされる。

 結局、24年12月に石原派に衣替えすると甘利氏は退会、派の中堅だった林幹雄元国家公安委員長は二階派(志帥会)に移籍した。他派との連携も積極的とはいえない。

 石原派の一人は「まずは20人に増やしたいがそれも難しい。このままでは、石原氏は総裁選には出られない」と危機感を強め、派の中堅はすでに「石原氏自身が活路を見いだせないようだと、それまでのことだ」と突き放している。(村上智博)

185チバQ:2014/07/05(土) 09:30:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014070502000124.html?ref=rank

女性蔑視やじ、また自民 「産まないと駄目」国会は大西氏














2014年7月5日 朝刊




写真


 衆院総務委員会で日本維新の会の上西(うえにし)小百合議員(31)=比例近畿=が「早く結婚して子どもを産まないと駄目だぞ」とやじを受けた問題で、自民党の大西英男議員(67)=衆院東京16区=が四日夕、自らのホームページ(HP)で、やじを飛ばしたのは自分だと明かした。自民党議員による女性を蔑視するやじは東京都議会で発覚したばかり。 


 大西氏は四日午前、上西氏に電話で問題のやじは自分だと伝えて「申し訳なかった」と謝った。上西氏が同日午後、大阪市内で報道陣に語った。大西氏は三日、共同通信の取材に「記憶にない」と答えていた。


 大西氏はHPで「当時の映像等を精査した結果、私の発言があったことを確認した」と説明。上西氏とは初当選同士のため「日ごろから親しく意見交換している。つい、親しみから不用意な発言をし、ご迷惑をかけたことを反省している」と謝罪した。だが、四日は記者会見せず、記者団の前に姿を見せなかった。


 大西氏は東京都江戸川区議を四期、都議を四期それぞれ務め、区議会議長や自民党都議会幹事長などを歴任した。二〇一二年の衆院選で初当選した。問題のやじは四月十七日の衆院総務委であった。


 自民党の石破茂幹事長は大西氏に厳重注意した。週明けにも、党所属の国会・地方議員に、意識改革を求める通達を出す方針。

◆「女性登用」問われる姿勢


 国政の場でも発覚した女性蔑視やじ発言は、6月の東京都議会のケースと、問題発言が出た経緯や発言者のその後の対応が酷似している。安倍内閣が女性の登用や一層の社会進出を促す政策に積極的な姿勢を見せる中で、足もとの政権与党に時代遅れの感覚が根強く残っていることを浮き彫りにした。 (中根政人)


 衆院総務委員会と都議会のやじは、いずれも女性議員が少子化問題を質問中に自民党の男性議員が言い放った。ともに結婚や出産を促す内容。当事者が当初は否定し、その後に認めて謝罪したのも同じだ。


 都議会の問題が起きたとき、自民党の石破茂幹事長は「気の緩みではないかと指摘される状況があるのだろう」とたしなめていたが、国会でも同様の問題が発覚し、一部の逸脱行為でないことを印象づけた。多様化する女性の生き方に無理解な意識が自民党内にある裏付けといえる。


 やじ問題は、安倍晋三首相が新成長戦略に重点分野として盛り込んだ「女性の活躍推進」にも逆行する。首相は国や自治体、企業に女性登用の目標設定を求め、女性管理職などの比率を二〇二〇年までに30%にする目標を掲げ、中央省庁の人事でも幹部に女性を積極登用している。


 しかし、肝心の国会に占める女性議員の割合は衆院10%未満、参院15%程度にとどまっている。


 やじを謝罪した大西英男衆院議員は、六月に都議会問題があった際に自らのホームページで「問題の背景には少子化・晩婚化の問題がある」と政策推進の必要性を唱えた。その二カ月前の自身の発言を省みることはしていない。謝罪の方法も女性議員への電話とホームページからの発信だけで、自らの責任も明らかにしていない。記者団の取材にも応じず、説明責任を果たしたとは到底言えない。


 やじ問題への対処をめぐって、鈴木章浩都議は自民党会派を離脱した。自民党執行部は、大西氏への厳重注意と全所属議員への通達だけで問題を収束させようとするのか。党の姿勢も問われる。

186チバQ:2014/07/05(土) 09:37:55
http://mainichi.jp/select/news/20140705k0000m010093000c.html

女性蔑視ヤジ:謝罪の大西議員 都議時代から「ヤジ将軍」

毎日新聞 2014年07月04日 21時42分(最終更新 07月04日 22時12分)




【右】上西小百合衆院議員【左】大西英男衆院議員

【右】上西小百合衆院議員【左】大西英男衆院議員


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 4月17日の衆院総務委員会で、日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が「早く結婚して子供を産まないと駄目だぞ」とヤジを浴びた問題で、大西英男衆院議員(67)=東京16区=が4日、ヤジは自分が飛ばしたと認め、上西氏に電話で謝罪した。

 大西氏は東京都議を4期務め、都議会自民党幹事長などを経て2012年衆院選で初当選した。

 大西氏は4日夕、自身のホームページ(HP)で、「(上西氏とは)党派は違っても日ごろから親しく意見交換している。つい、親しみから不用意な発言をし、ご迷惑をおかけし反省している。今日午前中に謝罪の電話をおかけし、快く受け入れていただいた」と記載。「今後、発言に十分に注意していかなければと肝に銘じ、ライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けたい」などと理解を求めている。

 ある女性都議は、大西氏について「都議時代から『ヤジ将軍』と呼ばれ、有名だった。都議会で昔から品のないヤジが許容され、国会でも同じことをやってしまったのでは」と怒りをあらわにした。また、森雅子・少子化担当相は4日の閣議後記者会見で「マタハラ、妊娠出産の女性へのハラスメントだ。党派を超え女性の立場として断じて許されない」と批判した。

 ヤジを浴びた上西氏は同日、大阪市内で取材に応じ、謝罪を受け入れたことを明らかにした。【本多健、和田浩幸、江口一】

187チバQ:2014/07/05(土) 09:38:44
http://mainichi.jp/select/news/20140705k0000m040133000c.html

女性蔑視ヤジ:謝罪の大西議員「私の信念」と主張

毎日新聞 2014年07月05日 08時02分(最終更新 07月05日 08時55分)




大西英男衆院議員

大西英男衆院議員


拡大写真

 4月17日の衆院総務委員会で、日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が「早く結婚して子供を産まないと駄目だぞ」とヤジを浴びた問題で、大西英男衆院議員(67)=東京16区=が4日、ヤジは自分が飛ばしたと認め、上西氏に電話で謝罪した。

 大西氏は4日夕、毎日新聞の取材に応じ、ヤジについて「私の信念。セクハラや女性蔑視ではない」と語った。

 「結婚して子供を産まないと駄目」という内容について、「政治家として少子化対策を発言するなら、自ら社会的責任を果たさないといけない、という思いがある。(自分の)子供にも『結婚しろ、子供もどんどん作りなさい』と言っている」と釈明。その上で「それを他人に強要してはいけない。子供のできない方もいる。そういう方に不快感を与えたなら反省し、慎まないといけない」と語り、「私の生きがいの源泉は家庭の力。ぜひ結婚しようと、言ってるだけだ」と付け加えた。

 都議時代の大西氏について、現役の女性都議の一人は「当時から『ヤジ将軍』として有名だった。都議会では昔から品のないヤジが許容され、国会でも同じことをやったのではないか」と話す。

 都議会で先月18日、塩村文夏(あやか)議員(35)に「早く結婚した方がいいんじゃないか」とヤジを浴びせた鈴木章浩議員(51)は、ヤジの意図について「少子化、晩婚化の中で早く結婚をしていただきたいという思いがあった」「誹謗(ひぼう)するためではなかった」などと説明していた。【本多健、和田浩幸】

188チバQ:2014/07/06(日) 07:06:26
http://www.asahi.com/articles/ASG747RQ1G74UTNB00W.html


埼玉)勤務1時間未満も 中根衆院議員に実態伴わぬ給与

浦野直樹

2014年7月6日03時00分

 衆議院文部科学委員会に属するなど教育に力を入れる自民党の中根一幸・衆院議員(埼玉6区)。2度目の当選を果たす前後、理事長を務めていた幼稚園から、勤務実態が伴わない給与や賞与を受け取っていた。「保護者のお金や県税でまかなわれる給与なのに」。職員からは中根氏の姿勢に疑問の声もあがる。

 中根氏が理事長を務めていたのは鴻巣市の「箕田幼稚園」。園の内規によると理事長ら役員は無報酬だが、中根氏は給与が支払われる「事務長」を兼務していた。衆院が解散した2012年11月以降は欠勤が目立ち、出勤しても勤務時間が1時間に満たないことも。当選後の12月いっぱいで事務長を辞任し、13年1月からは給与・賞与は受け取らず、理事長は同年10月に辞任した。

 辞任直前の同年9月。園関係者が集まった会合で、職員の1人が「日々の保育や行事にもっと顔を出してくれると思ったのに」と、総選挙前後で欠勤が続いた中根氏に直接、不満をぶつける一幕があった。

189とはずがたり:2014/07/08(火) 15:11:00

都議時代から「やじ将軍」 同僚ら冷ややかな反応
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140704/stt14070417490004-n1.htm
2014.7.4 17:49

 国会でも4月にあったセクハラやじ問題は、自民党の大西英男衆院議員(67)が発言主と判明した。東京都議会で自民党幹事長を務めた経験もあるベテラン。都議時代から「やじ将軍」で知られ、取材にも「やじはよくやります」と答えていた。ただ、その内容に関しては他の議員から「品がないと思ったこともある」との声も出ている。

 「まさにやじ将軍。ぎりぎりな発言だと思ったこともある」。以前、民主党の都議だった男性はこう話す。男性によると一般質問で都の少子化対策を問いただした男性議員に「子どもをつくってから質問をしなさい」といった趣旨のやじを飛ばしたことがあったという。

 都議会で一緒だった共産党の女性都議も「大声でやじを言っていた。威圧的な印象」。ある衆院議員も「あの人のやじは品がない」と冷ややかに話す。

<女性蔑視ヤジ>自民の大西議員の謝罪全文
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20140705k0000m010053000c.html
毎日新聞2014年7月4日(金)20:17

 日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=に対し、衆院総務委員会で女性蔑視ヤジを飛ばしたことを認めた自民党の大西英男衆院議員(67)=東京16区=は4日夕、自身の公式サイトに「ライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けていきたい」などとする謝罪文を掲載した。全文は以下の通り。

 ◇謝罪全文

 昨夜から総務委員会の4月17日における不規則発言について様々な問い合わせがある。これを受けて、当時の映像等を精査した結果、私の発言があったことを確認した。

 質疑者の上西小百合議員とは党派は違っても同期生のよしみで日頃から親しく意見交換している。つい、そうした親しみから不用意な発言をし、上西議員に対してご迷惑をおかけしたことを反省している。今日午前中に上西議員に対して謝罪の電話をおかけしたところ、快く受け入れていただいた。

 私は、今後、自らの発言について十分に注意をしていかなくてはならないと肝に銘じている。

 そして、私のライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けていきたいと思う。

 総務委員会における不規則発言により、日頃からご指導、ご支援をいただいている皆様や今回の発言でご不快な思いをなさった方々に対して、多大なるご心配やご迷惑をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。

        衆議院議員  大西英男

190チバQ:2014/07/08(火) 19:11:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140708/plc14070812560019-n1.htm
野田氏“政権の小姑”自任 「運営慎重に」
2014.7.8 12:56
 自民党の野田聖子総務会長は7日、横浜市内で開かれた自民党議員の会合で、自らを安倍晋三政権の“小姑(こじゅうと)”と称し、首相は政権運営を慎重に進めるべきだとの考えを示した。「首相を守るために、国民の声を無視するわけにはいかない。私は小姑役を仰せつかっている」と述べた。集団的自衛権の行使容認の閣議決定後に、拙速との批判が出ていることを念頭に首相に忠告。政権や自民党の現状についても「閣僚の失言や次元の低いやじがあり自民党は慢心しているのではないか」と危機感を示した。

191名無しさん:2014/07/11(金) 13:05:58
田中角栄の“最後の遺伝子”中村喜四郎が沈黙を破った
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4154
http://blogos.com/article/90198/
週刊文春 2014.07.10 12:02


ある政治家の告白が、永田町関係者の間で波紋を広げている。「文藝春秋」8月
号(7月10日発売)で、中村喜四郎衆院議員(65)が取材に応じ、田中角栄元首
相について語ったのだ。テレビ局記者が驚く。

「中村氏はマスコミ嫌いで知られ、当選の万歳さえ撮らせなかったことも。記
者会見も20年以上、開いていません」

中村氏は勤続年数35年。当選12回は衆院で3番目の古株議員だ。

「日大卒業直前に田中角栄の秘書となり、27歳で初当選。竹下派結成に参加し、
40歳で入閣。小沢一郎幹事長の下で、総務局長を務め、将来の総理候補と目
されていた」(政治部記者)

だが94年、ゼネコン汚職事件に絡み、あっせん収賄罪で逮捕される。検察の取
り調べに完全黙秘し、以後、マスコミに口を開くことはなくなった。ただ、選
挙にはめっぽう強く、逮捕後も03年の実刑確定まで勝ち続け、出所後の05年総
選挙で復活。初当選から12戦全勝を誇る。

インタビューに成功したライターの常井健一氏が語る。

「政治の師匠である角栄元首相の話なら、ということで応じてくれたのでしょ
う。5月中旬に都内で1時間ほどインタビューしましたが終始、迫力のある声、
鋭い眼差しで語り、話はそのまま原稿になるほどの上手さでした」

中村氏は、沈黙を続けた理由をこう明かしている。

「現在進行形の政治家である間は過去を語りたくなかった。罠にかかった、あ
あされた、こうされたと言い訳ばかり聞かされてはみんなうんざりするでしょ
う。田中(角栄)さんも同じで、一切弁解しなかった。だから有権者も最後ま
で応援したし、亡くなって20年経った今でも根強い人気がある」

中村氏は現在、無所属のまま自民党二階派に属しているが、同じ選挙区に現職
の自民党議員がおり、引退説もささやかれている。だが、常井氏にこう断言し
たという。

「田中角栄仕込みの生き方で政界に生き残ることができるのか。政治家の闘い
方としてこれを追究することは極めて意味があると思っています。私は服役し
てもなお選挙に勝ち続け、国民の支持をバックにどこまでも国家に潰されずに
やっている。実は、これも田中さんが選挙を通して成し遂げたかったことなの
です」

中村氏の地元はかつて平将門が新皇を名乗り、政庁を置いた土地。現代の逆賊
が、再び表舞台に上がる日は来るか。

192名無しさん:2014/07/23(水) 18:04:43
麻生・大島派合流構想どこへ「事実婚で」の声も
【読売新聞】 2014/07/23 07:37

自民党麻生派(37人)と大島派(13人)の合流構想が、宙に浮いた状態となっている。

構想は、野党時代の2012年5月に両派合同の勉強会を始めたのにさかのぼるが、大島派の大島理森会長が
慎重姿勢を強めており、麻生派ベテランからは「焦らない方が良い」と、長期戦覚悟の声も出ている。

「結束を固めて安倍政権を支えている。我々はその中核にいる」

麻生派会長の麻生副総理兼財務相は22日、横浜市内で開いた派閥研修会で自派の存在意義を強調したが、
メンバーが関心を寄せる合流問題には、最後まで触れずじまいだった。

麻生派は12年衆院選で所属議員を増やしたものの第4派閥にとどまり、さらなる飛躍が悲願だ。両派は12年9月の
総裁選で「安倍支持」で足並みをそろえ主流派を自任する。麻生派と第7派閥の大島派が合流すれば、
町村派(92人)、額賀派(55人)に次ぐ第3派閥に浮上する計算だ。

大島氏は、故河本敏夫・元国務相の流れをくむ大島派の存続にこだわり、麻生派による“吸収合併”を
警戒していると見られている。今月16日、大島派前会長の高村正彦党副総裁が大島氏に「そろそろ
一緒になってもいいんじゃないか」と説得を試みたが、大島氏は言葉を濁したという。

大島派内には「愛し合っていれば籍を入れずに事実婚でいい」という声もあるが、9月の
内閣改造・党役員人事をにらみ「早く正式に結婚した方がいい」との声も漏れている。安倍首相に近い麻生、
高村両氏らの合流による厚遇を期待してのことだが、大島氏の慎重姿勢はなお固く、合流は当分
実現しないのではないかとの見方も強い。

Copyright (c) The Yomiuri Shimbun

ソース: http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140723-OYT1T50009.html

193名無しさん:2014/07/23(水) 18:12:10
【THE改造】対決?禅譲? 交錯する「石破首相」への道 「心の距離は縮まっていない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140718/stt14071815100001-n1.htm
産経新聞(力武崇樹) 2014.7.18 15:10 [自民党]

図 http://sankei.jp.msn.com/images/news/140718/stt14071815100001-p1.jpg

 内閣改造と自民党役員人事をめぐり、石破茂幹事長の処遇が注目されている。
「ポスト安倍」の最右翼と目されるだけに、安倍晋三首相にとって石破氏の
扱いが命取りになりかねないからだ。一方、石破氏側近らの間では、無役にな
って来年秋の党総裁選で首相と真っ向から戦うべきだとする「主戦論」と「禅
譲論」が交錯。石破氏自身、決断を迫られている。
 永田町で人事に関する情報が飛び交う中、石破氏は17日、思わず周囲にこ
う漏らした。
 「新聞が書くのは勝手だが、それでそわそわする人もいるのだ」
 その言葉は、自分について語っているかのようでもあった。

 8日のBSフジ番組で「人事は首相が決めることであって、われわれがいい
とか悪いとか言うべき話ではない」と首相の意向に従う考えをにじませた石破
氏。平成24年9月の幹事長就任以降、首相に正面から盾突いたことは一度も
ない。
 集団的自衛権の行使容認をめぐる議論でも、首相サイドの意向を尊重し、持
論でもある行使を担保する「国家安全保障基本法案」制定を封印した。
 生真面目な性格から、政府・自民党内の結束の乱れは内閣や党の支持率低下
につながる、との思いは人一倍強い。だが、決して「首相のイス」への野心を
失ったわけではない。周囲に「幹事長である間は安倍さんを支え続ける」と語
り、役職を退いた後の「反転攻勢」を示唆したこともあった。
 ただ、幹事長をいつまで続けるべきか、閣僚ポストの打診があった場合に受
けるかどうかをめぐっては、石破氏を囲む勉強会「さわらび会」や石破氏に近
い議員でつくる「無派閥連絡会」の中でも意見は割れている。
 首相の長期政権が視野に入る中で、「幹事長のままでは総裁選に出る機会を
逸してしまう」と危機感を抱き、主戦論を唱えるのが、浜田靖一元防衛相や若
手議員らだ。「次期総裁選に幹事長や閣僚として出馬すれば『明智光秀』呼ば
わりされる」。提示されたいずれのポストも固辞し、来年の総裁選で首相に挑
戦状をたたきつけるよう求めている。
 これに対して、禅譲路線を進言しているのが、鴨下一郎元環境相や山本有二
元金融担当相ら。長期政権が視野に入るのは世論の支持が今後も見込まれるた
めで、それならば盾突くのは得策ではない−。そんな考えのもと、首相が退く
まで首相を支え、その座を引き継ぐ形で総裁選を勝ち抜くシナリオを描く。当
然、次期総裁選は出馬を見送るのが無難と判断している。

 首相サイドからしても、幹事長を続投させるかどうかは悩ましいところだ。
 6月中旬、首相に近いベテラン議員の一人が石破氏の幹事長続投を耳打ちす
ると、首相は苦笑いを浮かべながら、「考えておきます」とそっけなく答える
だけだった。
 思い起こされるのは、昭和53年の総裁選。このとき党員による予備選が行
われ、当時の福田赳夫首相は、田中角栄元首相の全面支援を受けた大平正芳幹
事長に敗れた。幹事長として党をグリップさせるより、閣内で押さえ込んだ方
が首相にとっては得策だとの見方は今でもある。
 そもそも、2人は歴史認識問題、靖国神社参拝などをめぐってはスタンスが
異なる。第1次安倍政権下の平成19年7月に自民党が参院選で惨敗した際に
は、代議士会で石破氏が首相に面と向かって「何を反省するのかはっきりして
ほしい」とかみつき、「今も2人の心の距離は縮まっていない」(首相側近)
とされる。このため石破氏を無役にするという選択肢もあるが、党内に亀裂が
入る可能性は否定できない。
 周囲にさざ波が立つ中、当の石破氏は7月初旬、都内のホテルで側近らと会
食した際、「幹事長の仕事は大変だ」と愚痴をこぼした。側近の一人が「早く
辞めてはどうですか」と水を向けると、大きくため息をつきながらこう答えた。
 「それができればいいが、そうもいかないんだよなあ…」
 その表情は苦悩に満ちていたという。

194チバQ:2014/07/24(木) 22:16:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000032-nksports-ent
NHK出田アナ、衆院議員と結婚
日刊スポーツ 7月24日(木)5時1分配信

NHKの出田奈々アナウンサー
 NHKの出田奈々アナウンサー(30)が今月に入り、自民党の辻清人衆院議員(34)と結婚したことが23日、関係者の話で分かった。辻議員は、12年の衆院選で初当選した同党若手のホープ。昨年までに知人の紹介で出会い、愛を育んできたようだ。出田アナは当面は仕事を続ける予定という。

【写真】笑顔を見せるNHKの出田奈々アナウンサー

 関係者によると、出会いから間もなく、明るく気さくな出田アナに対し、次第に思いを寄せるようになった辻議員が、積極的にアプローチし今月、婚姻届を出したという。

 出田アナは06年にNHK入局。3月まで報道番組「ゆうどきネットワーク」キャスターを3年間務め、NHK「夕方の顔」として活躍。4月からはBSプレミアムの紀行番組「世界で一番美しい瞬間(とき)」(木曜午後9時)にレギュラー出演。爽やかな印象が視聴者から好感を持たれている。

 NHKは2人の結婚に「プライベートなことなのでコメントできない」としている。

195旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/07/25(金) 21:49:27
内閣改造、9月第1週に=安倍首相が与党に伝達
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014072500924
 安倍晋三首相が内閣改造・自民党役員人事を9月第1週に断行する方向となった。首相は25日、こうした意向を与党幹部に伝えた。集団的自衛権の行使容認の閣議決定を踏まえた安全保障関連の法整備や、来年春の統一地方選をにらんだ地方活性化に取り組むための体制を強化する。
 内閣改造・党人事では、それぞれ要となる菅義偉官房長官、石破茂幹事長の処遇が焦点。首相は改造に合わせ、安保法制担当相と地方創生担当相を新設する考えを表明している。改造に関し自民党内には、10人程度が入れ替わるとの見方が出ている。 
 今後の政治日程では、インドのモディ首相が8月31日〜9月3日の予定で初来日。同月6〜8日には安倍首相がスリランカとバングラデシュを訪問する予定だ。このため、内閣改造は4日か5日が軸になるとみられる。(2014/07/25-21:04)

196チバQ:2014/07/30(水) 20:07:32
http://mainichi.jp/select/news/20140731k0000m010039000c.html
自民党:内閣改造にらみ…「結束力を」各派閥が研修会続々
毎日新聞 2014年07月30日 19時00分(最終更新 07月30日 19時37分)

 安倍晋三首相が9月初旬にも行う内閣改造・自民党役員人事をにらみ、各派閥やグループが結束力を高めるため、夏の研修会を相次いで実施している。

 研修会は人事に向けて派閥の存在感をアピールする狙いがある。野党時代には見送られていたが、政権復帰後に復活した。派閥領袖(りょうしゅう)による講演や懇親、視察、ゴルフなどで、箱根や軽井沢などの避暑地で泊まりがけで実施し、結束を確認する派閥が多い。

 多くの派閥は9月初旬までに研修を終える予定だが、額賀派は9月3、4の両日に実施するため、改造日程によっては研修をずらす可能性もあるという。

 派閥ではないが、石破茂幹事長に近い「無派閥連絡会」は8月7、8の両日に新潟県湯沢町で会費制の研修会を開催。20人強が参加する予定だ。石破氏が幹事長を続投するかどうかが焦点となっており、石破氏の発言が注目される。

 各派は人事などについて意見交換する事務総長会議を8月中に実施する予定だ。派閥幹部は「人事の夏で誰もがそわそわしている。情報交換は重要だ」と話す。ただ、安倍首相は旧来型の派閥推薦をそのまま受け付けるとはみられていない。中堅議員からは「そもそも派閥の影響力があてになるのか」というぼやきもでる。

 一方、参院では今なお、党参院幹部の推薦が大きく影響するとみられている。参院幹事長室は早々と副大臣・政務官の推薦リストの作成を終えた。【阿部亮介、高橋恵子】

 ◇自民党各派・グループの研修会日程
※人数には安倍晋三首相と伊吹文明衆院議長、山崎正昭参院議長は含まない

7月4、5日     石原派(15人) 神奈川県箱根町

7月22、23日   麻生派(37人) 横浜市

8月7、8日     「無派閥連絡会」 新潟県湯沢町

8月25、26日   二階派(29人) 山梨県早川町など

8月31日、9月1日 町村派(92人) 神奈川県箱根町

9月初旬       内閣改造・自民党役員人事?

9月3、4日     額賀派(55人) 長野県軽井沢町

9月16、17日   岸田派(45人) 山梨県富士吉田市

9月17日(予定)  大島派(13人) 東京都内(予定)

197とはずがたり:2014/07/30(水) 20:10:29

稲田朋美氏、政調会長か…高市・野田氏は退任へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140730-OYT1T50001.html
2014年07月30日 07時19分

 安倍首相は、9月上旬に行う内閣改造・自民党役員人事で、稲田朋美行政改革相(55)(衆院当選3回)を党三役に起用する方向で調整に入った。


 政調会長への起用が有力視されている。今の党三役では、高市政調会長と野田総務会長は退任する見通しで、石破幹事長が続投となるか重要閣僚で入閣するかが焦点となっている。

 稲田氏は第2次安倍内閣で初入閣し、内閣人事局の新設に携わった。雇用や医療などの規制緩和にも取り組んだ。当選3回での三役への起用は異例の抜てきとなるが、首相は重要ポストに引き続き女性を起用することで「女性の活用」をアピールする構えだ。自民党内では、稲田氏を重要閣僚で処遇する案も出ている。

 石破氏は、内閣改造に合わせて新設される安全保障法制の担当相に起用する案が浮上している。首相は石破氏の意向も踏まえた上で決める構えだ。

198チバQ:2014/07/30(水) 20:18:31
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140729/plt1407291140001-n1.htm
【永田町・霞が関インサイド】自民の麻生・大島派の合流進まぬワケ ハト派とタカ派のねじれクッキリ (1/2ページ)2014.07.29


麻生氏(右)と、大島氏は派閥合流で一致できるのか【拡大】
 先週半ば、一部新聞が自民党の為公会(いこうかい、麻生派)と、番町政策研究所(大島派)の合流話が進んでいないと報じた。

 麻生派(37人)と大島派(13人)の両派は、民主党政権時代の2012年5月に将来の合流を目指して勉強会を立ち上げた(当時は高村派)。

 領袖である麻生太郎副総理兼財務相と、大島理森前副総裁との間の不協和音が、合流話が宙に浮く原因になっている。

 麻生氏は、安倍晋三首相の盟友であり、大島派前会長の高村正彦副総裁も集団的自衛権の解釈変更に全力投球し、安倍首相からの信任が厚い。

 一方、集団的自衛権問題で安倍首相の積極姿勢とは距離を置く大島氏は、慎重姿勢を取り続けた公明党の漆原良夫国対委員長らと歩調を合わせた。

 麻生、高村両氏のタカ派的色彩と、大島氏のハト派的色彩が期せずして際立った格好となった。

 麻生氏は以前から、党内最大派閥の清和会(町村派・92人)以下、平成研究会(額賀派・55人)、宏池会(岸田派・44人)を見据えて、大島派との合流実現によって第3派閥に躍り出ることを視野に入れていた。

 だが、肝心の大島氏が「ウン」と言わないため、そのもくろみは前に進まない。なぜか。

 大島氏が、自ら所属する派閥について、往年の三木武夫元首相、河本敏夫元通産相の系譜にあることに大変な誇りを持っているからだ。現在の大島派は、1964年に三木氏が設立したものだ。

 大島氏は、河本氏が派閥を継承した後の83年衆院選で初当選。同派の海部俊樹首相時代、ハト派で三木、河本両氏の信任が極めて厚かった坂本三十次官房長官の下で官房副長官を務めた。

 こうした政治キャリアが大島氏に「ウン」と言わせないようだ。興味深いのは、1期早い80年初当選の高村氏が派内傍流のタカ派だったことだ。

 さらに言えば、高村派に所属していた村上誠一郎元国務相は「異端児」よろしく特定秘密保護法や集団的自衛権行使容認に反対した。

 そして、2003年まで高村派に所属していた野田聖子総務会長は、集団的自衛権の解釈変更に慎重論を唱え、ハト派を自任する岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長に近いとされる。

 付言すれば、麻生氏はハト派の河野洋平元衆院議長が率いた河野グループを継承しているのだ。

 こうした「ねじれ」も、麻生派と大島派合流の阻害要因となっている。実現すれば、安倍別動隊的派閥への衣替えになる。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)

199チバQ:2014/08/02(土) 10:57:03
ロシアみたい
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140802-OYT1T50012.html?from=ytop_ylist
「緊急事態管理庁」新設を提言…自民復興本部


2014年08月02日 10時41分

 自民党の東日本大震災復興加速化本部(本部長・大島理森前副総裁)は1日、国と地方の枠を超えて自衛隊や警察などの組織を動員できる権限を持った「緊急事態管理庁(仮称)」の新設の検討などを柱とする提言をまとめた。

 公明党も同日、同様の提言をまとめており、両党は来週にも共同で政府に提出する。

 自民党の提言は緊急事態管理庁について、「(地震や津波など)同時複合災害への的確な初動対応」とともに、「救助・復旧の研究、機材開発、訓練等への総合的対応」を設置の目的に据えて、設置を「至急検討」するよう政府に求めている。

 また、「5年後に住めるまちづくり」を掲げ、住民の帰還に向けて自治体による復興計画策定を国が支援するべきだとした。

2014年08月02日 10時41分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

200チバQ:2014/08/07(木) 20:44:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140807/stt14080720280008-n1.htm
石破氏の「無派閥連絡会」ポスト安倍へ派閥化構想
2014.8.7 20:28
 自民党の石破茂幹事長に近い議員でつくる「無派閥連絡会」が7日、初の研修会を新潟県湯沢町で開き、衆参両院議員約30人が参加した。安倍晋三首相が予定する9月第1週の党人事で石破氏の幹事長交代が取り沙汰される中、結束を強める狙いだ。来年9月の党総裁選で首相後継を目指すことも見据え、正式に派閥とする構想が出ている。

 石破氏は懇親会で「安倍政権を全力で支えると言ってきた。それには一人一人が選挙に強くなることが必要だ。無派閥連絡会が信頼できる友をつくり、日本を支える集まりとなることを期待する」と述べた。会長を務める山本有二元金融担当相や、田村憲久厚生労働相、鴨下一郎幹事長特別補佐、浜田靖一幹事長代理らが参加した。

 連絡会幹部は派閥化について「石破氏が幹事長職から離れた場合に本格的に検討する」と明かす。石破氏を首相候補と明確に位置付け、求心力の強い集まりとする思惑だ。

201チバQ:2014/08/07(木) 20:44:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140806/stt14080623060002-n1.htm
鳩山邦夫元総務相「安倍−菅ラインで5、6年」 きさらぎ会が初の夏季研修会
2014.8.6 23:06 [安倍首相]
 自民党の鳩山邦夫元総務相が主宰する派閥横断型の政策グループ「きさらぎ会」は6日、初の夏季研修会を都内で開き、約60人が参加した。鳩山氏は「難題に取り組むには安倍晋三首相と菅義偉官房長官のラインで、あと5年も6年も続けてほしい」と述べ、安定した政権運営の継続に期待感を示した。同会の所属議員は党内の最大派閥、町村派(93人)を上回る109人。

202チバQ:2014/08/20(水) 19:21:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000004-nksports-spo
橋本聖子会長、高橋大輔に「キス強制してない」
日刊スポーツ 8月20日(水)6時18分配信

橋本聖子会長と高橋大輔
 日本スケート連盟の橋本聖子会長(49)が、フィギュアスケート男子の高橋大輔(28=関大大学院)に「無理チューしていた」と、20日発売の週刊誌「週刊文春」に報じられた。

【写真】橋本聖子団長がソチ五輪総括で評価「一丸となった結果」

 ソチ五輪最終日(2月23日)後の選手村での打ち上げで、酒が入った橋本会長が嫌がる高橋にキスしたという内容で、2人がキスしていたとする写真も掲載している。

 都内の参議院議員会館にある橋本聖子事務所は19日、報道各社へ文書でコメントを送付。「キスを強制した事実はありません」とした上で「何か特別な感情があるわけではありません。また、ほかの選手、コーチ、スタッフなどにも敬意と感謝を込めてハグしていました」。

 一方、高橋のマネジメント会社は「セクハラでも何でもなく、スケート界では健闘をたたえて、ハグやキスをすることはよくあることです」と説明した。
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203チバQ:2014/08/20(水) 19:41:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140819/stt14081920580006-n1.htm
苦悩する自民・谷垣氏 民自公3党首同窓会キャンセルで首相に恭順の意を示すが… 消費税10%見送りはNO! 
2014.8.19 20:58 (1/2ページ)[安倍首相]

有隣会研修会で講演する谷垣禎一法相=18日午後、長野県軽井沢町(水内茂幸撮影)
 来月の内閣改造を前に、谷垣禎一法相は、側近議員らが求める安倍晋三首相との対決姿勢を退け、恭順の姿勢を示している。民主党の野田佳彦前首相、公明党の山口那津男代表との、消費税増税を合意した「3党首同窓会」への出席も拒否した。ただ、首相が消費税率10%への引き上げの決断を見送るのではないかと強い懸念を示すなど、立ち位置に苦悩している様子もうかがえる。(水内茂幸、写真も)

 「『かつてのハト派はどこに行った、自民党はみんなポチみたいになった』という議論があるが、私は正しいとは思わない」

 谷垣氏は18日、長野県軽井沢町で開いた谷垣グループ「有隣会」の夏季研修会で講演し、グループ内にある「対立軸待望論」を戒めた。

 「宏池会」(現・岸田派)の流れをくむ谷垣グループには「ハト派」へのこだわりが少なくない。側近議員は「これでは『ポスト安倍』の呼び声もかからない」と焦る。

 これに対し、谷垣氏は講演で「民主党政権を他山の石とするならば最後はまとまることが大切だ。皆さんはそれぞれの人事で活躍の場を得て頑張ってほしい」と述べ、不用意な言動を慎しみ、安倍首相を支えるべきだと訴えた。

 ただ、消費税増税の行方には神経をとがらせているようだ。

 谷垣氏は今年3月、大平正芳元首相の誕生日に合わせて開かれた野田、山口両氏らとの会合に参加した。

 3氏は平成24年8月、野田政権時代に各党党首として、消費税率を26年4月に8%、27年10月に10%へ引き上げることを合意した。また、大平氏が消費税の「前身」といえる「一般消費税」の導入に熱心だったことから、会合は「消費増税支持者の集まり」との臆測を呼んだ。

 谷垣氏周辺によると、3氏の会合は今月8日夜に開催することで調整された。山口、野田両氏は、「同窓会」を通じて再増税を唱える谷垣氏を鼓舞し、安倍首相が10%への増税を先送りするのを牽(けん)制(せい)する狙いがあった。特に首相と微妙な距離がある山口氏は、谷垣氏に自民党内の対立軸の役割を期待した向きもある。

 しかし、谷垣氏は、欠席を伝え、会合自体が流れた。会合が「反党行為」とみられるのを避けるためだったという。

 もっとも研修会では「(消費税を)10%にもっていけない状況が生まれれば、アベノミクスが成功しなかったとみられる可能性がある」と発言、3党合意を決断した前総裁の意地をみせた。

204チバQ:2014/08/25(月) 21:44:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140823/stt14082318000002-n1.htm
【取材最前線】
石破氏、いよいよ派閥立ち上げか
2014.8.23 18:00 (1/2ページ)[安倍内閣]

自民党の無派閥連絡会の研修会で講演する石破幹事長=8日午前、新潟県湯沢町
 9月初めに予定される内閣改造と自民党役員人事の目玉の一つは、石破茂幹事長の処遇だ。石破氏を閣内に取り込み、次期総裁選への動きを封じたい安倍晋三首相は、新設する安全保障法制担当相への就任を打診したが、石破氏は明確な回答を避けている。処遇次第では、石破氏を支える議員の多くが一気に「反安倍」に傾きかねず、「石破派」立ち上げの声も出始めている。

 「自分がその役職を全うできる力を持っているか、自問自答しなければならない」

 今月8日、石破氏は自身に近い議員グループ「無派閥連絡会」の研修会で、迫る内閣改造や党役員人事を念頭に“心得”を語った。だが、自身が安保担当相の就任について回答を留保しているのは、役職を全うできる力があるかを悩んでいるわけでは決してない。入閣か幹事長残留か、はたまた無役か。これらを掛けたてんびんが、まだ大きく揺れ続けているのだ。

 安保担当相は、集団的自衛権の行使容認をめぐる法案審議で国会答弁の責任者となる。もし、安保担当相として入閣すれば、集団的自衛権の行使容認に反対する野党の執拗(しつよう)な攻撃にさらされ、地方で人気の高い石破氏のイメージダウンにつながりかねない。審議は来年の通常国会後半となる4月以降に始まるとみられ、秋の総裁選を前に人気低下だけは避けたいのが本音だ。

 防衛相や農林水産相を歴任した石破氏の周辺からは「なぜ今さら担当相なのか。ただの石破潰しじゃないか」との不満も漏れる。石破氏が安保担当相の就任を受ければ、離反する議員が出てくる可能性もある。

 石破氏を支える議員の多くが求めるのは「幹事長続投」だ。しかし、幹事長は党のカネと選挙の公認権を一手に握るポストだけに、首相には石破氏が幹事長を長く続けることに警戒感があるようだ。

 そうなると、無役に転じることもあり得るが、側近の一人は「そのほうが来年の総裁選の準備ができていい」と開き直っている。役職がなければ堂々と無派閥連絡会を「石破派」に衣替えし、資金集めもできるからだ。石破氏は第2次安倍政権発足後、「何としても安倍首相を支える」と言い続けてきたが、反旗を翻す日も近いのかもしれない。(力武崇樹)

205チバQ:2014/08/25(月) 21:58:27
http://mainichi.jp/select/news/20140826k0000m010133000c.html
自民党:額賀、二階派が研修会 派閥の存在感は低下の一方
毎日新聞 2014年08月25日 21時39分

 自民党の額賀、二階両派は25日、9月3日の内閣改造を前に、それぞれ夏季研修会を開催した。ただ、両派とも経済や外交など政策が議論の中心。派閥推薦を受け付けない安倍晋三首相の方針もあって、派閥の存在感は低下する一方だ。

 額賀派は9月3、4両日に長野県軽井沢町で研修会を開く予定だったが、内閣改造・党役員人事と重ならないよう前倒しし、東京都内に場所を移した。

 山梨県早川町で開かれた二階派の研修会では、二階俊博会長が「アジアの次の時代をわれわれが担うという意気込みを持って対応してほしい」と外交課題を中心にあいさつし、人事には言及しなかった。

 派閥全盛の時代には、推薦が内閣改造・党役員人事に大きな影響力を持っていたが、2001年の小泉純一郎首相(当時)の就任で一変。派閥の力は徐々に低下し、安倍首相も一昨年12月の第2次政権発足時に官邸主導人事を貫いた。

 首相の出身派閥の町村派は「首相がどう判断するにせよ、閣僚候補を前面に出し、入閣につなげたい」(同派幹部)として、宮路和明元副厚生労働相らを推す構えだが、首相が受け入れる保証はない。それ以外の各派には既にあきらめムードが漂い、入閣待機組のある衆院議員は「官房長官ら留任閣僚と女性閣僚を除けば、ほぼポストは残らない」とぼやく。【水脇友輔】

206チバQ:2014/08/25(月) 22:10:15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140819/plt1408191140002-n1.htm
【自民党派閥研究】石破派(無派閥連絡会)は「禅譲論」「主戦論」が交錯 複数の大臣待機組も…2014.08.19
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無派閥連絡会の初研修会であいさつする石破氏=7日、新潟県湯沢町【拡大】
★(1)

 「選挙に強くなることが、安倍政権を支えるうえで一番肝要だ」

 新潟県湯沢町で今月初めに開かれた自民党・無派閥連絡会の研修会、石破茂幹事長はこう語った。同連絡会は、石破氏に近い議員でつくる、事実上の石破派だ。9月初旬の内閣改造・党役員人事を見据えて、石破氏は言葉を選びながら幹事長続投に意欲を示した。

 安倍晋三首相は先月末、石破氏に対し、集団的自衛権行使に絡む法整備を担う安全保障法制担当相への就任を打診した。石破氏は返事を保留し、難色を示したという。

 この「難色」について、首相周辺は「研修会に集まったのは衆参30人で、恐れるに足りない。安保担当相を断るなら、石破氏は無役だ。1年近く干せば、来年9月の総裁選に立つパワーはなくなる」と強気を見せる。

 自民党ベテラン議員もこういう。

 「石破氏が主宰する派閥横断勉強会『さわらび会』は、昨年3月に約70人、同10月に96人を集めた。当時と比べると今回の研修会は寂しい。石破氏がかわいがる小泉進次郎復興政務官も不参加だった。改造や人事を意識して、みんな二の足を踏んだのだろう」

 これに対し、石破氏周辺には「無役で結構だ。11月の沖縄県知事選は、自民党にとって難しい。ここで負ければ、安倍政権は一気にレームダック化し、来年春の統一地方選も厳しくなる。石破氏が幹事長を降りていれば、責任は回避される。力を蓄えて、来年秋の総裁選で勝ち取る」などと、主戦論を唱える向きがある。

 一方で「統一地方選で勝利してこそ、幹事長の責任をまっとうできる」として、幹事長続投、そして禅譲論の道を探る意見もある。

 石破派にも、大臣待機組は複数いる。

 衆院当選6回の小此木八郎国対委員長代理(神奈川3区)と、同5回の梶山弘志国交委員長(茨城4区)で、政界実力者といわれた小此木彦三郎元建設相と、梶山静六官房長官の2世議員だ。同5回には、石田真敏・党団体総局長(和歌山2区)も控える。

 このため、党内には「石破氏が主戦論を唱えた場合、石破派は冷や飯を食わされる。それに耐えられるのか。官邸サイドの切り崩しもあり得る」(中堅)といった声もある。

 実際、官邸を取り仕切る菅義偉官房長官は小此木彦三郎氏の秘書を務めた経験があり、梶山静六氏も「政治の師」と仰いできた。

 こうしたなか、安倍首相に近い森喜朗元首相はBS番組のインタビューで、「安倍首相、石破幹事長の形が、自民党として安定している」といい、石破氏の幹事長続投を支持した。

 石破派にとっては思案の夏が続く。 (ジャーナリスト・田村建雄)

207チバQ:2014/08/25(月) 22:10:51
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140820/plt1408201140002-n1.htm
【自民党派閥研究】町村派(清和政策研究会) 「女性重用」か「当選回数」か…ガス抜き勘案2014.08.20


安倍首相(右)は内閣改造・党役員人事で、町村氏の思いを勘案するのか【拡大】
★(2)

 昨年の参院選での大量新人当選者を加え、安倍晋三首相(自民党総裁)の出身派閥である清和政策研究会(町村派、92人)は、さらに勢いを増している。

 2年前の総裁選では、安倍首相と派閥会長である町村信孝元官房長官会長が出馬の意欲を見せた。森喜朗元首相が一本化を図ろうとしたが、安倍首相がそれを振り切って出馬し、町村氏と激突した。そのため、総裁選直後は派内にギクシャクした空気も漂った。

 「町村氏は総裁選の最中に体調を崩したが、回復し、昨年暮れには国会議員在職30周年記念パーティーを催した。ここには安倍首相の昭恵夫人も駆けつけ、双方のわだかまりは完全に消えた。いまは総裁派閥として、どれだけ安倍政権を支えられるかにウエートが置かれている。安倍首相も来年秋の再選には、町村派が大きな頼りだ」(町村派議員)

 町村派にとって悩ましいのは、9月初旬の内閣改造で、当選回数の多い議員を何人閣僚に押し込めるかだ。現在は、かつてのような「派高政低」ではなく「政高派低」の時代。安倍首相は当選回数でなく、適材適所・能力主義で閣僚を選んでいる。

 「しかし、派内では、昔ながらの当選回数で閣僚ポストを望む気分がいまだに強い」(同)

 町村派には、初入閣待望組がゴロゴロいる。

 衆院では、当選8回の宮路和明元厚労副大臣(比例九州)を筆頭に、7回の坂本剛二元経産副大臣(福島5区)、6回の木村太郎首相補佐官(青森4区)、5回では、高木毅国交副大臣(福井3区)、馳浩元文科副大臣(石川1区)、松野博一元文科副大臣(千葉3区)、吉野正芳元環境副大臣(比例中国)。宮路、坂本両氏は、町村派の副代表経験者である。

 参院では、4回の世耕弘成官房副長官(和歌山)、橋本聖子元外務副大臣(比例)、3回では、岩城光英元官房副長官(福島)、伊達忠一参院国対委員長(北海道)。橋本、伊達両氏は町村派副会長、岩城氏は同座長だ。

 「第2次安倍内閣は、女性閣僚重用と能力を重んじて、当選回数は少ないが、町村派から稲田朋美行革担当相(衆院3回、福井1区)と、森まさこ少子化担当相(参院2回、福島)が大抜擢された。今回も、稲田氏には重要ポストの噂がある。町村氏とすれば、能力も分かるが、派内のガス抜きもしてもらわないと、来年の総裁選に派閥一丸で『安倍再選』に向かいにくい。それを安倍首相がどこまで勘案するかだ」(町村派幹部)

 一部メディアでは、参院2回の丸川珠代元厚労政務官(東京)や、衆院1回・参院2回の山谷えり子参院政審会長(比例)の入閣情報も流れているが…。 (ジャーナリスト・田村建雄)

208チバQ:2014/08/25(月) 22:13:10
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140821/plt1408210450001-n1.htm
【自民党派閥研究】額賀派(平成研究会) 小渕優子氏「優遇」も人材育成急務 (1/2ページ)
2014.08.21


小渕優子氏の要職起用が注目されている【拡大】
★(3)

 自民党第2派閥、平成研究会(額賀派)が冬の時代を迎えて久しい。

 田中角栄元首相の流れをくみ、竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三の各元首相を輩出した組織力は「一致団結箱弁当」と評された。しかし、小渕氏の死去以降、首相の椅子は遠い存在となっている。この間、清和政策研究会(現町村派)は、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫の4氏を首相官邸に送り込んだ。

 額賀派出身の現職閣僚は宴席で「いつかきっと、いつかきっと…」などと、自作の歌で同派の悲哀を嘆くのが十八番だった。

 そんな額賀派議員の表情が、最近明るくなってきた。その理由は、小渕元首相を父に持つ小渕優子元少子化担当相(衆院当選5回、群馬5区)の存在だ。

 同派を実質支配する青木幹雄元参院議員会長は、小渕氏を将来の首相候補と見据えており、同派会長の額賀福志郎元財務相も「将来の自民党、日本を支えていく政治家だ」と持ち上げる。ある同派若手議員は「9月の内閣改造・党役員人事では党4役の一角に起用される期待が高まりつつある」と鼻息が洗い。

 とはいえ、小渕氏ばかりが優遇されれば、政界の嫉妬を買いかねない。

 現在、閣内には衆院当選6回の茂木敏充経産相(栃木5区)、6回の田村憲久厚労相(三重4区)、5回の新藤義孝総務相(埼玉2区)が入っているが、これに続く人材に閣僚経験を積ませることも必要だ。

 入閣待望組として名前が挙がるのが、衆院当選6回には、今津寛党政調副会長(北海道6区)、三原朝彦党副幹事長(福岡9区)が。5回には、竹下元首相の弟で、額賀派事務総長でもある竹下亘党組織運動本部長(島根2区)がいる。

 参院では、当選3回の関口昌一総務副大臣(埼玉)、山崎力予算委員長(青森)、吉田博美参院自民党幹事長代行(長野)の名前が並ぶ。

 もう1つ、額賀派にとって頭が痛い問題が、脇雅史参院幹事長(当選3回、比例)の処遇だ。

 参院の「一票の格差」是正に向けた与野党選挙制度協議会で、脇氏は座長を務めている。この脇氏が示した隣接選挙区との合区案に対し、人事権を握る溝手顕正参院議員会長(岸田派)が5日、「戦後長い間続けてきた都道府県選挙区は放棄すべきではない」と批判したのだ。

 このすきに乗じ、最大派閥・町村派が脇氏辞任後の参院幹事長ポストを虎視眈々とうかがう。

 参院自民党は、青木氏ら「平成研の牙城」とされてきただけに、幹事長ポストを失えば打撃は深刻だ。さらに派内の入閣待望組が冷遇されれば求心力は急降下しかねない。会長である額賀氏の力量が問われることになりそうだ。 (ジャーナリスト・田村建雄)

209チバQ:2014/08/25(月) 22:13:50
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140822/plt1408221140001-n1.htm
【自民党派閥研究】岸田派(宏池会) 多くの総理総裁輩出した保守本流集団
2014.08.22


岸田氏の存在感が高まってきた【拡大】
★(4)

 池田勇人元首相を創設者とする宏池会(現岸田派、会長・岸田文雄外相、44人)。官僚出身議員が多く「ハト派」「お公家集団」とも称されたが、数多くの総理総裁を輩出してきた保守本流集団で、議員数も1、2を争ってきた。

 しかし、2012年の自民党総裁選で、当時会長だった古賀誠元幹事長が、同派出身の谷垣禎一総裁(当時)を「世代交代」を理由に不支持にした。このため、岸田派と谷垣氏の「有隣会」(谷垣会長、約30人)に分裂し、弱体化した。

 さらに、古賀氏は、岸田氏が会長に就任した後も、名誉会長として院政を敷こうとした。安倍晋三政権が進める「集団的自衛権行使容認」に慎重論を唱え、メディアなどで批判を続けてきた。

 「だが、岸田氏は、そんな古賀氏には同調せず、ひたすら安倍首相と一心同体で進んできた。外相の仕事も着実にこなした。そうした姿勢が最近徐々に存在感を高め、安倍首相も高く評価している」(官邸周辺)

 岸田氏の真骨頂が発揮されたのが、領土・歴史問題で距離があった中国と韓国の外相と8月上旬、安倍政権下では初めて会談にこぎ着けたことだ。さらに日本人拉致被害者の再調査で大詰めにある、北朝鮮の外相とも非公式会談を行った。

 「中韓が、経済や環境問題で日本を必要とし始めた。特に、中国は11月に北京でAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議を開催するため、日本との関係改善のタイミングを図っていた。岸田氏の実績は高く評価され、次期幹事長の声さえも出ている」(同)

 岸田派としては、外相続投でも、幹事長就任でも大歓迎だろう。加えて、閣僚ポストもプラスしたいところだ。

 衆院の初入閣待望組には、いずれも当選6回で、建設省OBの竹本直一元財務副大臣(比例近畿)や、大蔵省OBの山本幸三元経産副大臣(福岡10区)、宮腰光寛元農水副大臣(富山2区)、望月義夫元国交副大臣(静岡4区)らが。参院では、当選3回で、岸宏一元厚労副大臣(山形)と、松山政司元外務副大臣(福岡)がいる。 (ジャーナリスト・田村建雄)

210チバQ:2014/08/25(月) 22:15:34
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140824/plt1408240830002-n1.htm
【自民党派閥研究】麻生派(為公会)・二階派(志帥会)・石原派(近未来政治研究会) 再登板目指す麻生氏、もう1ポストほしい (1/2ページ)
2014.08.24


麻生氏(左)と、二階氏は、内閣改造・党役員人事でどう動く【拡大】
★(5)

 河野洋平グループを引き継ぐ形で、2006年、麻生太郎副総理兼財務相が立ち上げたのが為公会(いこうかい=麻生派、37人)だ。「為公」は中国古典「礼記」の「天下為公」から。天下は特権階級の私物ではなく庶民のためのものという意味。

 「10人前後の小グループから、12年衆院選と13年参院選を経て、今や党内第4派閥になった。三木武夫元首相の派閥の流れをくむ大島理森元副総裁が会長を務める『番町政策研究所』(13人)との合流を模索しており、実現すれば第3派閥になる可能性もある」(麻生派議員)

 とはいっても、閣僚は現在、麻生氏のみ。初入閣待望組としては、衆院当選8回の山口俊一元財務副大臣(徳島2区)、6回の岩屋毅元外務副大臣(大分3区)らがいる。

 「岩屋氏は、自民党安全保障調査会長を務め、防衛政務官の経験もある。石破茂幹事長が安全保障法制担当相を固辞すれば、抜擢される可能性もある。麻生氏としては再び総理総裁を目指すためにも、今度の内閣改造では自分以外に1閣僚ポストはほしいはずだ」(同)

 中曽根康弘元首相の派閥が源流である志帥会(29人)は、「自民党の寝業師」との異名もある二階俊博衆院予算委員長が率いる。

 「東日本大震災の復興推進に加え、首都直下型地震や南海トラフ地震などに備える、国土強靭化計画が動き出す。インフラ整備を10年で200兆円規模で行う。その党調査会を仕切るのが二階氏だ。4月の派閥パーティーは約3500人が出席し、最大派閥の町村派をしのぐ勢いだった」(霞が関関係者)

 二階派では現在、拉致問題で脚光を浴びる古屋圭司国家公安委員長が入閣しており、続投を狙う。加えて、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉で、党対策委員長として辣腕(らつわん)を振るった西川公也元内閣府副大臣(5回、栃木2区)、江崎鉄麿元国交副大臣(5回、愛知10区)らが、もう1ポストをうかがう。

 石原伸晃環境相率いる近未来政治研究会(15人)では、東大時代に、安倍晋三首相の家庭教師を務め、警察官僚OBでもある当選6回、平沢勝栄政調会長代理(東京17区)が初入閣待望組だ。 (ジャーナリスト・田村建雄)=おわり

211名無しさん:2014/09/01(月) 12:50:42
「彼は夜9時半頃に帰るけど、私は外で飲むので帰るのは夜10時半頃。だから夜は話せないのよ」
ファーストレディーの安倍昭恵さんは夫である安倍晋三首相との生活のすれ違いについて、
周囲にそう漏らしている。夜だけではない。朝も、首相の母親の安倍洋子さんが同居中のため、夫婦の会話はほとんどないという。
6月14日に行われた洋子さんの86歳の誕生会にも、昭恵さんは姿を見せず
別行動を取った。原発再稼働に突っ走る首相に対し、昭恵さんは脱原発集会を主催するなど、
自ら「家庭内野党」を公言してはばからない。
“わが道を行く”昭恵さんが情熱を傾けているのが、
一昨年10月、酒好きが高じて東京・内神田にオープンした居酒屋「UZU(うず)」。
ファーストレディーという立場上、昭恵さんは自ら接客しないが同店2階の個室で知人らと飲み会を開いているという。

店が入っているビルはもともと、東京都と財務省が差し押さえた競売物件だった。
ファーストレディーと競売物件の組み合わせには違和感があるが、登記簿によると、
鉄筋コンクリート3階建てのこのビルは、1階が32.57平方メートル、
2階も同程度で3階は約25平方メートル。建設は1969年。
築45年が経過し老朽化は否めない。また土地は近くに住む女性の所有だ。

このビルを昭恵さんは一昨年7月、落札・購入した。名義は自分が社長を務める
「株式会社TEAM A」。三井住友銀行が一昨年10月末、このビルを担保に極度額1500万円の
根抵当権を設定していることから、購入価格は1500万円程度と推定される。

自分の名義にしたところに昭恵さんの本気度がうかがえるが、
素朴な疑問はビルの担保価値だ。老朽化しているうえに土地は他人名義。
一般に土地と建物の名義人が違うと不動産の担保価値は下がるとされる。
「昭恵さんが融資を受けた2012年10月末当時、安倍氏は自民党総裁で同年末に首相に就任した。
ファーストレディーが約束されていた昭恵さんに、銀行も気を使わざるをえまい」(自民党関係者)。

「李下に冠を正さず」の諺もある。

http://news.livedoor.com/article/detail/9200483/
安倍昭恵さんが周囲に漏らす「安倍晋三首相とのすれ違い生活」

212チバQ:2014/09/01(月) 22:02:46
ヘイトスピーチの規制については難しいところだけど、
少なくとも「国会周辺だからデモを規制する」ってのはナンセンスだから
↓の対応は賛同できる

http://mainichi.jp/select/news/20140902k0000m010093000c.html
自民党:「新たな規制、考えず」…国会周辺デモ、火消し
毎日新聞 2014年09月01日 21時31分

 自民党の高市早苗政調会長は1日、「党ヘイトスピーチ対策等に関する検討プロジェクトチーム(PT)」が8月末の初会合で議題として取り上げた国会周辺の街宣活動やデモの規制について「デモに新たな厳しい規制を設ける法的措置は考えていない」とする談話を発表した。原発再稼働や集団的自衛権の行使容認といった政府方針に抗議するデモの規制につながるとの批判の声が上がり、火消しを図った形だ。
 高市氏は談話で、合法的なデモは「国民の権利だ」と指摘。PTが国会周辺でのデモを議題にした目的は、国会や外国公館の近くで大音量の街宣を規制する現行の「静穏保持法」の運用を確認したり、情報を共有したりするためだったと釈明した。

 一方、ヘイトスピーチについては「日本人の名誉を守るためにも対策を考えるべきだ」として、法規制も含めて検討する考えを重ねて示した。【笈田直樹】

213チバQ:2014/09/05(金) 23:47:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140905/stt14090523010003-n1.htm
自民政調代理に小野寺、岩屋両氏

2014.9.5 23:01


 自民党は5日、政調会長代理に小野寺五典前防衛相と岩屋毅元外務副大臣を充てる人事を内定した。政調会長代理には小野寺、岩屋両氏のほか、田村憲久前厚生労働相と遠藤利明元文部科学副大臣、新設の政調会長代行に塩谷立元文科相の起用が内定している。

214アーバン:2014/09/06(土) 01:47:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2014090501000
自民・脇氏「離党も選択肢」=参院選改革、党対応に不満

 自民党の脇雅史参院幹事長が、参院選挙制度改革に対する同党の取り組みに抗議するため、離党も選択肢に入れていると、自らに近い議員に伝えていたことが5日分かった。溝手顕正参院議員会長ら参院執行部の対応を見極めた上、来週にも判断する。党幹部が抗議の離党となれば異例の事態で、遅々として進まない選挙制度論議に影響を与えそうだ。 
 脇氏は5日、参院選改革について「与党が何もやらないのは国民への背信行為だ。私の行動によって、自民党議員の自覚を促さないといけない」と周辺に語った。
 脇氏は参院選挙制度の見直しを検討する与野党協議会座長で、隣接する府県を統合する「合区案」を提唱。しかし、「事前の根回しがなかった」と党内が反発。合区案を基にした党内の意見集約は進まず、脇氏は参院自民党内で孤立していた。
 同党は内閣改造を受け、中旬にも参院執行部人事を行う。指名権を持つ溝手氏は脇氏を交代させる意向。こうした動きに対抗するため、脇氏は人事の前の離党も辞さない構えだ。
 ただ、脇氏は比例代表選出議員で、離党すれば「党に与えられた議席」だとして、議席返上を求める声が上がるのは必至だ。(2014/09/05-22:40)

215名無しさん:2014/09/06(土) 14:02:15
[東京 4日 ロイター] - 安倍晋三首相の夫人、昭恵氏は4日、個人的な意見として、消費税引き上げの前に経済活性化に力を入れ、
適切に税金が使われていない部分を削る必要があるとの見解を示した。また原発に関しても、
他に代わるエネルギーがあれば、再稼働はしないで欲しいと述べた。ロイターのインタビューに答えた。


インタビューの主なやり取りは以下の通り。

──「家庭内野党」と呼ばれているが、安倍首相と政策に関して議論したりすることはあるか。

「アドバイスはしないし、大きな議論をすることもない。ただ、首相は日本国民みんなの首相なので、
いろんな人の意見が届いた方がいいと思う。友人などからの意見を伝えることはある」

──原発問題はどう考えるか。

「何度も福島に行って、いったん事故が起きれば取り返しのつかない大変なことになると感じた。
他に代わるエネルギーがあるなら、再稼働しないでほしい。日本は技術が優れているのだから、
省エネとかいろいろなアイデアを出していけば、原発がなくてもいけるのではないか。詳細なデータを
持っているわけではなく、理想の話だが、そう考えている」

──消費増税については。

「自分でも店(居酒屋)をやっているので、消費増税で野菜の値段が上がっているのは厳しいが、
少子高齢化の中では仕方ないと思う。ただ、(東北地方の)防潮堤問題にも関わってくるが、
医療費にしろ(歳出を)まだ削れるところはあると思う。無駄ではないにしても適切に税金が使われていないところがあるのではないか」

「(消費税)を上げないと難しい部分があるのは理解できるが、消費税を上げる前にもう少し、
経済に力を入れ、見直すところは見直し、削るところは削るのが先ではないかと個人的には思う」

──今回の内閣改造では過去最多に並ぶ5人の女性閣僚が誕生したが、男性中心の社会構造は変わり始めているとみるか。

「管理職や政治家で女性の割合が増えることで、女性が働きやすい世の中になれば、自然に変わっていくのではないか。
男性は男性で優れているところがあるし、女性は女性で優れているところがある。男性は組織を作ることに優れているが、
縦割り社会の弊害も出てしまう。一方、女性は横のつながりを作るのがうまい。ミックスしていけば、より良い社会になると思う」

──2度目の「ファースト・レディー」となった。前回と違う点は。

「2人とも頑張り過ぎていたところが前回はあった。主人は若くて経験がなかったので、大勢の先輩議員がいる中で
首相として頑張らないといけないというところがあり、私はミスしないことばかりを考えていた」

「主人は首相を辞任した後の5年間、もし自分が次に首相になったらどうするかということをずっと(メモに)書いていた。
それが今、活きているのだと思う。私は、少々批判されたとしても、自分が役に立つことがあるならと、
そういうこと(批判)を恐れなくなった。また自分のフェースブックには悪口も多く入ってくるが、応援も多い。応援は力になる」

──多忙な日々が続く安倍首相の体調は。

「前回、体調を崩して主人が首相を辞めた後、潰瘍性大腸炎の新しい薬が国に認可された。それが効いたみたいだ。
17歳で発症したが、今までで一番、体調が良いと話している。医者も完治に近いと言っている」

──安倍首相と結婚して人生は変わったか。

「(ファースト・レディーは)なりたくてなれるものではない。そういう立場になったのは与えられた使命ではないかと考えている。
ご縁があって結婚し、その方が政治家であって、首相になった。同級生と会うと、それぞれが違う人生を歩んでいる。
小泉純一郎元首相の言葉ではないが、本当に『人生いろいろ』だと思う」

(インタビュアー:伊賀大記、リンダ・シーグ)

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140904-00000052-biz_reut-nb

216チバQ:2014/09/09(火) 20:45:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140909/k10014465921000.html
参院自民執行部 選挙制度改革で対立深刻化
9月9日 16時47分自民党の溝手参議院議員会長は、9日の執行部会で、脇参議院幹事長の交代を念頭に、今週12日に特別総会を開く考えを示したのに対し、脇氏は、選挙制度改革を巡る溝手氏の姿勢は消極的だとして、会長を辞任するよう求め参議院自民党の執行部内で対立が深刻化しています。

参議院自民党の執行部会で、溝手参議院議員会長は、例年この時期に行っている役員人事で、選挙制度改革を巡る対応に党内から反発が出ている脇参議院幹事長を交代させることを念頭に、今週12日に特別総会を開き、新たな役員を決める考えを示しました。
これに対し、脇氏は、選挙制度改革を巡って、自民党としての改革案の取りまとめが行われていないことを指摘したうえで、「溝手氏の姿勢は消極的で、参議院自民党のトップとしての責任を果たしておらず、責任を取るべきだ」と述べ、参議院議員会長を辞任するよう求めました。
このあとの記者会見で、脇氏は「来月中に自民党案が示されるように、あらゆる選択肢を恐れずにやる」と述べ、このまま党として、案を取りまとめない場合には、離党や会派離脱も辞さない考えを明らかにしました。
一方、溝手氏は、NHKの取材に対し「選挙制度改革が必要なことは十分分かっている。
自民党は改革政党であり、選挙制度の改革に向けて努力していく」と述べており、参議院自民党の執行部内で対立が深刻化しています。

217チバQ:2014/09/09(火) 20:56:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140910k0000m010028000c.html
参院自民:選挙制度改革めぐり深まる執行部の亀裂
毎日新聞 2014年09月09日 18時49分(最終更新 09月09日 19時16分)


 自民党の脇雅史参院幹事長は9日の参院執行部会で、溝手顕正参院議員会長が参院選挙制度改革に消極的だとして、「大変な誤りで責任を取るべきだ」と辞任を求めた。溝手氏は「個人の意見だ」と取り合わず、12日に行う参院役員人事で脇氏を更迭し、伊達忠一参院国対委員長を昇格させる方針。選挙制度改革の方向性の違いから参院自民執行部の亀裂は深まる一方だ。

 参院選挙制度協議会の座長も務める脇氏は11日の同協議会で、参院の1票の格差を是正する合区案を改めて示す予定。脇氏は執行部会後の記者会見でも、参院自民の改革案がまとまらない現状に「私の常識、論理では理解できない」と批判のボルテージを上げた。

 ただ、参院町村派など主流3派は脇氏の更迭をすでに容認。このため脇氏は、9日朝の党役員連絡会で溝手氏の対応を「おかしい」と批判する一方、「これが私の遺言だ。(連絡会への出席は)最後になる」と述べ、谷垣禎一幹事長が「言葉がきつい」と眉をひそめる場面もあった。【阿部亮介】

218チバQ:2014/09/09(火) 20:59:16
http://mainichi.jp/select/news/20140910k0000m010023000c.html
自民党:政調会長代行に塩谷氏など役員人事決める
毎日新聞 2014年09月09日 18時35分(最終更新 09月09日 18時54分)
 自民党は9日、幹事長室や政務調査会の主な役員人事を決め、新設した政調会長代行に町村派事務総長のベテラン、塩谷立元総務会長を充てた。町村派から抜てきされた稲田朋美政調会長は党務の経験が乏しいため、安倍晋三首相が補佐役の就任を同派に要請していた。政調会長代理には閣僚を降りた田村憲久前厚生労働相、小野寺五典前防衛相ら4人を起用した。

 また幹事長代理に谷垣禎一幹事長の議員グループの棚橋泰文・元科学技術担当相を充てる一方、首相に近い細田博之幹事長代行、萩生田光一・筆頭副幹事長(総裁特別補佐)は留任。首相官邸と党のバランスに配慮した。集団的自衛権を巡る党内協議を束ねた安全保障法制整備推進本部長には、入閣した石破茂前幹事長の後任に中谷元元防衛庁長官を充てた。【宮島寛】

219チバQ:2014/09/09(火) 21:03:32
塩谷って総務会長やってた印象が極薄だなあ
2011/9/〜2012/9か

220名無しさん:2014/09/09(火) 21:22:53
自民党派閥最新版

2014/7/6

http://trs00.mxcd.imodesearch.jp/?url=http%3A%2F%2Fhome.a07.itscom.net%2Fkazoo%2Fseizi%2Fjimin%2Fhabatsu_giinmei.htm&kw=%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%B4%BE%E9%96%A5&guid=on

221チバQ:2014/09/09(火) 21:24:51
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014090901001355.html
脇氏、溝手議員会長に辞任要求 自民参院、対立激化
2014年9月9日 13時33分

 脇雅史氏、溝手顕正氏


 自民党の脇雅史参院幹事長は9日の参院執行部会で、溝手顕正参院議員会長が参院選挙制度改革に消極的だとして辞任を求めた。「会長のこれまでの考え方は(改革に)後ろ向きに感じられる。責任を取るべきだ」と述べた。溝手氏は「個人の意見として受け止める」と応じなかった。

 これに先立つ党役員連絡会でも脇氏は「参院議長から年内に結論を出すように言われている。自民党だけ案を出していないのはおかしい。これは私の遺言だ」と述べた。

 溝手氏は12日に党所属の全参院議員が出席する特別総会を開き、脇氏を更迭する構えだ。

(共同)

222チバQ:2014/09/09(火) 23:10:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000005-jct-soci
高市総務相と稲田政調会長「ネオナチ」とツーショット 「写真を撮りたいと言われて応じただけ」
J-CASTニュース 9月9日(火)19時40分配信

議員会館訪問の目的は「自民議員との会談」ではなかった?
 安倍晋三首相による内閣改造で総務相に就任した高市早苗衆院議員と、自民党三役のポストである政務調査会長となった稲田朋美衆院議員。首相が推進する女性登用の象徴とも言える2人の、過去の写真が話題となっている。

 いわゆる「ネオナチ」思想を掲げる活動家とのツーショットが、海外メディアで大きく報じられたのだ。欧州各国はネオナチへの嫌悪感が強いだけに、海外との関係で思わぬ火種にならないだろうか。

■英ガーディアン紙「安倍政権の右傾化ますます進むとの批判強まる」

 日の丸をバックに稲田議員や高市議員とそれぞれ記念写真に収まる男性。「国家社会主義日本労働者党」と名乗る政治団体代表、山田一成氏だ。2011年6〜7月に自民党議員を議員会館にたずね、そこで「会談」したとサイトには書かれている。写真はこの時に撮影したものとみられる。ほかにも、自民・西田昌司議員と一緒に収まったスナップショットも載っている。稲田議員と高市議員に対する評価は高く、「将来自民党を背負って立つ」「愛国保守議員」と位置付けていた。

 同じサイトには山田氏を紹介する動画が掲載されており、自身がこう述べていた。「私は1980年代半ばに、世間的にいう(ところの)ネオナチの団体を立ち上げた」「世界中のコアなネオナチはほとんど仲間」。その「党名」から、ナチスの正式名称「国家社会主義ドイツ労働者党」を強く意識しているようだ。街頭演説の際には、ナチスの制服を思わせるようなファッションに身を固め、左腕には「党のシンボル」をかたどった赤い腕章を巻いている。「党旗」は赤地で中央にかぎ十字と似たマークと、これもナチスを連想させるデザインだ。サイトのトップページに「民族浄化を推進せよ! 国家社会主義闘争に立ち上がれ!」とのスローガンが掲げられている。

 安倍首相を支える現職閣僚や自民党三役の女性議員が、「極右活動家」と写真に収まっていたことは海外メディアの関心を集めた。仏AFP通信は9月8日付記事で、「写真は、安倍首相が自分の周りを『右寄り』の政治家で固めているとの主張をますますあおる可能性がある」と論評。英ガーディアン紙電子版も2枚の写真を載せて、「(高市議員と稲田議員が)山田氏とネオナチ思想を共有しているとの証拠は何もないが、2人の(総務相と党政調会長への)任命で安倍政権の右傾化がますます進むとの批判が強まってきた」とした。英タイムズ紙のほか、豪州や香港、台湾のメディアもこのニュースを伝えている。

223チバQ:2014/09/09(火) 23:11:10
高市議員事務所「出版社を通じて、山田氏に写真の削除を依頼」
 J-CASTニュースが高市議員の東京事務所に、山田氏との写真撮影の経緯について取材すると、文書で回答が寄せられた。同氏が高市議員のもとを訪れたのは事実だが、それは「極秘会談」ではなく「雑誌のインタビュアーの補佐として」だったという。両者はほとんど会話を交わしておらず、取材修了後に「一緒に写真を撮りたい」と言われて応じたに過ぎないと説明した。山田氏が「ネオナチ団体の代表」だとは全く聞いておらず、それ以前にも以後も交流は一切ないと明言した。

 高市議員が面会した際には「出版社のスタッフ」の男性だったという認識で、出版社側も山田氏の思想については知らなかったようだという。とはいえ、海外メディアに「現職閣僚とネオナチ団体代表の関係」を報じられているだけに、イメージダウンにつながりかねない。事務所側は「出版社を通じて、山田氏に写真の削除を依頼しております」と明かした。

 稲田議員の事務所にも取材を申し入れ、質問を送ったが本稿の締め切り時間までに回答はなかった。ただし9月8日付のAFP通信の記事には、稲田事務所がナチの思想に賛同できるところは一切ないと強く否定したうえで、「もし稲田議員が誤解されるようなことがあれば大変残念」と話したとなっている。

224チバQ:2014/09/13(土) 07:36:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140913ddm005010143000c.html

参院自民:脇幹事長更迭 地盤沈下、選挙改革の遅れ必至

毎日新聞 2014年09月13日 東京朝刊


 自民党は12日の参院議員特別総会で脇雅史参院幹事長を更迭し、後任に伊達忠一参院国対委員長を昇格させる人事案を了承した。参院選挙制度改革の方向性を巡る溝手顕正参院議員会長と脇氏の対立が、異例の交代劇に発展した。「内紛」のあおりで、先の内閣改造では参院推薦の閣僚枠が事実上ゼロに。独自の権勢を誇ってきた参院自民党の地盤沈下は隠しようがない。【阿部亮介】

 溝手氏は総会で、脇氏に代えて伊達氏を昇格させる人事を提案。衛藤晟一首相補佐官が「自民党が改革をしない昔に戻ったと思われる」と脇氏の留任を求めた以外に異論は出なかった。参院副会長には岩城光英参院議運委員長、参院国対委員長には吉田博美参院幹事長代行が内定した。

 脇氏は2010年の参院選後に参院国対委員長に就任。歯に衣(きぬ)着せぬ発言で、当時の民主党政権追及の先頭に立った。政権復帰後、参院選挙制度協議会の座長を務め、今年4月、参院選挙区の「1票の格差」是正策として22府県を11選挙区に統合する合区案を提示した。

 しかし、脇氏が幹部に案を事前に報告しなかったため、溝手氏や合区対象の議員らが反発。混乱を懸念した町村、額賀、岸田の参院主流3派は内閣改造で脇氏を閣僚に推薦し、「波風を立てない形」(中堅議員)で収束させようとした。

 参院自民党の事情をくんだ首相は一時、脇氏の入閣に傾いたが、脇氏は「参院は熟慮の府。内閣に入るべきでない」と固辞。参院幹部の一人は「溝手氏はメンツをつぶされ、脇氏の更迭が固まった」と振り返る。結局、参院からは山谷えり子拉致問題担当相と有村治子女性活躍担当相が入閣したが、「いずれも女性枠や首相の『お友達枠』で、参院枠はゼロだった」(若手議員)という見方が広がっている。

 かつては、派閥などの推薦を受けずに人事を断行した小泉純一郎元首相でさえ参院自民党の意向には配慮した。しかし、「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元参院議員会長は既に引退。近年は結束にほころびが目立っている。

 13年参院選の1票の格差を巡る最高裁判決は年内にも出る見通しだが、協議会座長の交代によって、選挙制度改革を巡る与野党の意見集約が遅れるのは必至だ。新参院幹事長の伊達氏は「合区はやむを得ないかもしれないが、溝手会長と相談したい」と記者団に述べるにとどめた。

225チバQ:2014/09/13(土) 07:43:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140912/stt14091214410011-n1.htm
甘利氏、次の人事で“派閥推薦”積極化?! 「長期政権、努力したい」

2014.9.12 14:41


 甘利明経済再生担当相は12日、自民党本部で開いた、自身に近い議員グループ「さいこう日本」の定例会で、次の内閣改造・党役員人事では、グループ所属議員を積極的に起用するよう安倍晋三首相に働きかけていく意向を明らかにした。

 出席者によると、甘利氏は「安倍政権は長期政権になる。次の人事で私が日の当たるポジションでなくなったとしても、みなさんの要望を聞き、なるべく応えられるよう努力したい」と述べた。

 今回の人事でグループからは、首相の盟友である甘利氏が入閣しただけだった。

226チバQ:2014/09/16(火) 21:08:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014091600437
国対・吉田氏、政審・鶴保氏=主要3派体制維持−参院自民


 参院自民党は16日、国会内で溝手顕正議員会長ら幹部が協議し、参院国対委員長に吉田博美参院幹事長代行、参院政審会長に鶴保庸介元国土交通副大臣を新たに起用することを決めた。参院議員副会長ポストを復活させ、岩城光英参院議院運営委員長を充てる。
 既に参院幹事長に伊達忠一前参院国対委員長が就任しており、参院自民党の主な布陣が固まった。参院幹事長以下の任期は来年9月までの1年間。新人事は19日の参院執行部会に報告される。
 主要幹部の所属派閥は、溝手氏が岸田派、伊達氏が町村派、吉田氏が額賀派。人事権を握る溝手氏は参院選挙制度改革をめぐって対立した額賀派の脇雅史氏を幹事長から更迭したが、同じ額賀派の吉田氏を主要ポストに起用した。町村、額賀、岸田の3派が中核を担う従来の体制を維持し、内紛の収束を図った形だ。(2014/09/16-17:25)

227チバQ:2014/09/16(火) 21:21:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140916/stt14091612120003-n1.htm
「女性活躍」「地方創生」で自民党に総裁直属機関 本部長は上川、河村両氏
2014.9.16 12:12
 自民党の谷垣禎一幹事長は16日の記者会見で、安倍晋三内閣が推進する「女性活躍」と「地方創生」に呼応し、党内に総裁直属の実行本部を新設することを明らかにした。本部長には上川陽子元少子化担当相と河村建夫元官房長官をそれぞれ充てる。

 谷垣氏は記者会見で「女性活躍と地方創生は安倍内閣の看板政策だ」と述べた。19日の党総務会で正式決定する。

228旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/17(水) 20:07:34
参院議運委員長に中川氏=自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014091700858
 自民党は17日、参院議院運営委員長に中川雅治参院政審副会長を起用する人事を内定した。臨時国会が召集される29日の本会議で選任される。(2014/09/17-19:34)

229チバQ:2014/09/17(水) 20:55:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140917/stt14091713310005-n1.htm
岸田外相、ポスト安倍へ課題は古賀氏からの「親離れ」 問われる存在感
2014.9.17 13:31 (1/2ページ)
 自民党岸田派(宏池会)会長の岸田文雄外相が「ポスト安倍」レースに踏みとどまれるか正念場を迎えている。内閣改造・党役員人事で、同じ宏池会の流れをくむ谷垣禎一前法相が幹事長に就任。リベラル系同士として存在感で一歩リードを許した形だ。16日の派閥研修会には、同派名誉会長の古賀誠元幹事長も参加し、健在ぶりを誇示。後ろ盾となってきた古賀氏からの「親離れ」は岸田氏の課題といえそうだ。

 「安倍晋三政権のもとに宏池会の英知を結集し、難局を乗り越えるべくしっかりと働いていきたい」

 岸田氏は16日夕、山梨県富士吉田市で開かれた研修会のあいさつで、派の結束を促した。

 その後の懇親会に駆け付けた古賀氏は「いずれ、いや一日も早く宏池会を主軸とする政権を目指していただきたい」と語り、安倍首相を牽制(けんせい)した。くつろいだ表情を浮かべながらの独特な雰囲気は、引退してもなお、派内に目を光らせていることをうかがわせた。

 岸田氏は、安倍首相と当選同期で、良好な関係を維持している。

 第2次安倍政権でも外相として首相の外交政策「積極的平和主義」を支えてきた。首相が昨年末、靖国神社に参拝した際は、外務省幹部に「批判は慎め」と厳命した。

 今回の内閣改造・党役員人事では一時、岸田幹事長説も浮上。実現すれば「ポスト安倍」候補の足場を築けた可能性は高い。しかし首相は「ケリー米国務長官らとの親密な関係を崩せない」として、外相に留任させた。首相が幹事長に選んだのは、岸田氏と歴史認識や対中政策で考え方が近い谷垣氏だった。

 しかも、岸田派は今回の人事で閣僚ポストが4から2に半減。岸田氏にとっては存在感が試される事態を迎えているといえる。

 そこで、岸田氏が乗り越えなければならないのは、古賀氏の壁だ。古賀氏は共産党機関紙「しんぶん赤旗」やテレビ番組などで、首相の経済政策や安全保障政策を批判している。そんな古賀氏の個人事務所に、岸田氏は「時々訪れ意見交換している」(同派中堅)とされる。

 首相と良好な関係を保ちながら、その首相を批判する古賀氏の顔色をうかがっている印象が強まれば、「ポスト安倍」への道は一気に遠のきかねない。(豊田真由美)

230チバQ:2014/09/18(木) 21:57:51
http://mainichi.jp/select/news/20140919k0000m040059000c.html
山谷えり子議員:「在特会の人とは知らなかった」写真撮影
毎日新聞 2014年09月18日 20時00分(最終更新 09月18日 20時15分)

 山谷えり子国家公安委員長は18日の記者会見で、在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関係者と2009年に写真に納まっていたことについて「在特会の人とは知らなかった。政治家ですからいろいろな方々と会い、『写真を』と言われれば撮ることもあるということは理解いただけるのではないか」と述べた。

 また、ヘイトスピーチについては「誠に憂慮に堪えない」との見解を示し、「警察としては違法行為があればきちんと法と証拠に基づいて対処していかなければならない」と強調した。【長谷川豊】

231チバQ:2014/09/18(木) 22:12:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140918/stt14091820000011-n1.htm
谷垣幹事長、“政高党低”打破に意欲満々 安倍首相との「シャトル協議」も…
2014.9.18 20:00 (1/2ページ)
谷垣禎一幹事長
谷垣禎一幹事長

 自民党の谷垣禎一幹事長が消費税の再増税に向け、積極的な発言を繰り返している。18日には日本商工会議所の総会で、来年10月に税率を10%に引き上げることを「自明」と強調。経済対策も検討する考えを示した。谷垣氏の念頭にあるのは、官邸側が一方的に政権運営の主導権を握る「政高党低」の打破。安倍晋三首相と連携を密にして役割分担を明確化した上で、増税の是非の判断にも主体的に関わる考えだ。(豊田真由美、水内茂幸)

 「最終判断は首相がするが、税と社会保障の一体改革を完遂し、国民に将来の安心感を持ってもらう観点から(10%への引き上げは)法律上からも自明と理解している」

 谷垣氏は総会のあいさつで再増税の必要性をこう強調した。「増税に伴う対策はきちんとして、経済の循環に水を差すことがないよう対応していく」とも述べた。政府・与党は、再増税に踏み切る場合、来年の通常国会で大型の補正予算編成を検討している。

 首相は14日のNHK番組で、再増税について「経済は生き物だから、ニュートラル(中立)に考えている」と述べ、慎重に判断する姿勢を示した。

 一見すると首相と谷垣氏の考え方に溝があるようにも見えるが、首相周辺は「2人の間で役割分担がうまくできている」と解説する。谷垣氏が言及した経済対策については麻生太郎副総理兼財務相も17日の大島派研修会で「景気をよくするため、引き続き経済対策をしなければならない」と語っている。谷垣氏はあくまで麻生氏の言う「政府見解」の枠内で、首相が再増税を選択できる環境整備を進めているわけだ。

 谷垣氏が官邸と党との距離感を測るうえで反面教師にしているのが、石破茂地方創生担当相の幹事長時代の首相との関係だ。

 石破氏は幹事長就任当初、週1回程度は首相と意見交換する考えを示していたが、2人のそりは合わず、昨年7月の参院選以降は月2回程度にペースダウンしていた。何かと党側の意向が官邸に伝わっていないのではないか−。党内からはそんな声が公然と漏れ、石破氏が首相と接触する頻度の低さも「政高党低」を印象づけた。

 周囲に「電話だけでは首相の真意が分からない」と語る谷垣氏。官邸に定期的に出向き、首相との「シャトル協議」を活発化させる考えだ。

232チバQ:2014/09/20(土) 22:43:12
http://mainichi.jp/select/news/20140921k0000m010041000c.html
古賀誠氏:改めて首相を批判 集団的自衛権の行使容認で
毎日新聞 2014年09月20日 20時46分

 古賀誠・元自民党幹事長は20日、宮崎市内で講演し、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した安倍晋三首相について「戦後生まれの初の総理。(戦争を)知っていることと経験していることは違う。憲法議論の前に身内だけの閣議で決定した」と改めて批判した。

 さらに、「集団的自衛権に風穴を開けたら(穴は)どんどん広がっていく。軍部の暴走を止められなかった大東亜戦争への突入と同じように、また来た道へ帰ってしまうのではないかという危機感を持っている」と述べた。【菅野蘭】

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233チバQ:2014/09/24(水) 22:52:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140924/stt14092408190004-n1.htm

わが世の春? 大島派、13人の最小派閥で8人が役職 麻生派との合流構想は下火に
2014.9.24 08:19 (1/2ページ)
「番町政策研究所」の研修会で講演した麻生太郎副総裁・財務相(右)を見送る大島理森番町政策研究所会長(左)=17日午後、東京都千代田区(宮崎裕士撮影)
「番町政策研究所」の研修会で講演した麻生太郎副総裁・財務相(右)を見送る大島理森番町政策研究所会長(左)=17日午後、東京都千代田区(宮崎裕士撮影)

 自民党大島派(番町政策研究所)と麻生派(為公会)との合流構想が下火になっている。党内最小派閥の大島派は、麻生派との合流で所属議員のポスト確保など党内での影響力拡大をもくろんでいたが、先の内閣改造・党役員人事で2人の初入閣や高村正彦副総裁の留任などの“躍進”を果たしたことから、しばらく様子見を決め込む構えだ。

 「2つの派が1つになることを願って、関東一本締めでいきましょう!」

 大島派の上杉光弘元自治相は17日、都内で開いた派閥懇親会を、そう締めくくった。

 上杉氏が合流構想を口にしたのは、麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相をはじめ、約20人もの麻生派議員が会場に詰めかけていたからだ。大島派は高村氏を含めて13人。大島派の中堅議員は「もはや何派かわからないな」と漏らした。

 両派の合流構想は平成24年ごろから麻生氏が提唱。麻生派(37人)と大島派(13人)が合流すれば、岸田派(44人)を上回って党内第3派閥となる。大島派にとって、派内に総裁候補が見当たらない中、ポスト確保などを図る上で合流構想は渡りに船だった。

 麻生氏は17日の大島派研修会にも2年連続で出席。「われわれ為公会とともに政権のど真ん中で安倍晋三首相を支えていかなければならない」と述べ、両派の結束を訴えた。

 しかし先の内閣改造で、江(え)渡(と)聡(あき)徳(のり)防衛相と有村治子女性活躍担当相が初入閣し、副大臣と政務官も1つずつ獲得した。大島理森前副総裁が衆院予算委員長に内定し、他の衆院委員長ポストも2つ確保。高村氏を含め13人中8人が役職を得ている。他派から「小派閥の分をわきまえていない」(町村派幹部)とやっかみを受けるほどだ。

 高村、大島両氏は集団的自衛権の行使容認を議論した与党協議で公明党との交渉役を務め、一定の評価を受けた。自力での躍進と受け止めているようで、「わが世の春」を謳(おう)歌(か)したいのか、派内からは「合流を急ぐ必要はない」(中堅)との声が出はじめた。

 麻生氏は、石原派(近未来政治研究会)との合流も視野に入れているだけに、大島派の「減速」で合流構想は一気に視界不良に陥っている。それでも大島氏は党本部の東日本大震災復興加速化本部長室に掲げている「大島部屋」の看板を前に、「この看板もいいなあ」とニンマリしているという。

(水内茂幸)

234チバQ:2014/09/25(木) 20:27:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140925/stt14092514000003-n1.htm
自民党、外交でも脱「政高党低」 首相苦慮の対中、対露外交 側面支援
2014.9.25 14:00 (1/2ページ)
 自民党が中国やロシアとの外交活動に動き出した。三原朝彦、三ツ矢憲生の両副幹事長が24日に北京を訪問した。谷垣禎一幹事長や二階俊博総務会長も訪中を模索しており、11月に北京で行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日中首脳会談の実現へ側面支援したい考えだ。高村正彦副総裁は11月に訪露する。安倍晋三首相の「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」を支えようと、外交面でも脱「政高党低」の姿勢がうかがえる。(水内茂幸)

 三原、三ツ矢両氏は、25日にも中国共産党対外連絡部(中連部)幹部と会談、26日に帰国する。自民党幹部によると、中連部は数カ月前から、自民党との政党間協議の再開を求めており、両氏の訪中は、中国側の求めに応じた形だ。谷垣氏は26日、三原、三ツ矢両氏の帰国を待って、両氏を伴い中国の程永華駐日大使と会談する。

 中国側が政党間交流を求めたことについて、自民党幹部は「政党間交流は歴史が古く、日中間の雪解けに向け、官邸と党がうまく役割分担できるはずだ」と期待感をにじませる。ただ、同幹部は「改善が進まない正規の外交ルートより先走ってはならず、中国側の意図は慎重に見極めなければならない」とも語る。

 谷垣氏は、現時点では訪中に慎重だ。周囲に「幹事長が訪中するからには(首脳会談の実現など)一定の成果が必要だが、そうした雰囲気ではない。(官邸と党との)二元外交はいけない」と漏らしている。二階氏も今月、産経新聞のインタビューでAPEC前の訪中に意欲を示したが、「具体的な訪中の予定はない」(二階氏周辺)という。
 高村氏は24日、日本武道館が派遣する武道交流団の団長として、11月5日から12日まで訪露すると発表した。高村氏の訪露は党を代表したものではないものの、超党派の日露友好議員連盟の会長であり、滞在中はロシアの議会関係者らと会談する。交流団の副団長はプーチン大統領と親交が深い山下泰裕東海大副学長が務める。

 ウクライナ情勢をめぐり日本政府が24日に対露追加制裁を発表したほか、ロシア政府高官が北方領土を訪問したこともあり、日露関係は微妙になっている。

 高村氏は記者団に「旧知の政治家も向こうにいるので、そういう方とも会って、少しでも日露関係がよくなるよう努力したい」と強調した。

235チバQ:2014/09/27(土) 16:02:43
http://mainichi.jp/select/news/20140926k0000m010137000c.html
自民党:長老ら活発外交…政府の「球拾い」に徹し
毎日新聞 2014年09月26日 08時30分

 日本との関係がなかなか改善しない各国に対し、自民党長老やベテラン議員の外交活動が目立っている。7月に中国の習近平主席と会談した福田康夫元首相に続き、森喜朗元首相がロシア、韓国の大統領とそれぞれ会談。現役組では高村正彦自民党副総裁の11月訪露が決まったほか、自民・公明両党幹部も日中与党交流協議会の復活を模索する。安倍晋三首相の「地球儀外交」の穴埋めに奔走している形だ。【福岡静哉、高本耕太】

 「言ってみれば『球拾い』だ。政府や現役の政治家がやらないこと、見落としたこと、フィールドの外に出た球を拾うのが我々の仕事だ」。福田氏は25日の東京都内での講演で、自身や森氏の「元首脳外交」を野球に例えてこう表現した。

 正式な日中首脳会談が行われない状況が続く中、福田氏は7月下旬に訪中して習主席と会談した。安倍首相が目指す11月の首脳会談実現にむけた地ならしをした福田氏は「球拾いがいるから、政府も仕事が順調に行くんだと思う」と笑みを浮かべた。

 安倍首相の後見人にあたる森氏は「ヨシ」「ウラジミール」と呼び合うほど親しいロシアのプーチン大統領と今月10日にクレムリンで会談し、ウクライナ情勢を巡り悪化した日露関係の改善を要請した。

 森氏は19日には、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に安倍首相の親書を手渡し、従軍慰安婦問題で緊張が続く日韓の歩み寄りを促した。

 安倍首相は現役のベテラン議員にも外交面で期待をかける。3日の自民党役員人事では穏健派の谷垣禎一幹事長、中国にパイプのある二階俊博総務会長を起用。続投した高村氏は「プーチン氏のお気に入り」(関係者)である柔道五輪金メダリストの山下泰裕氏も伴って訪露する。

 公明党の山口那津男代表、北側一雄副代表は、2009年以来となる日中与党交流が「11月までに再開する」との見通しを表明。谷垣氏は副幹事長2人を26日まで中国に派遣し、感触を探っている。

 ただ与党の後押しはあくまで側面支援だ。橋渡し役にかり出される自民党重鎮の一人は「年寄りばかりが外交をやっていて、後に続く世代がいない」とため息をついた。

236チバQ:2014/09/29(月) 22:12:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140929/plc14092916370023-n1.htm
自民党のTPP対策委員長に森山裕氏 委員長代理は宮腰光寛氏に
2014.9.29 16:37
 自民党は29日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)対策委員会の委員長に森山裕、委員長代理兼事務総長に宮腰光寛両衆院議員を充てる人事を発表した。前委員長の西川公也氏は第2次安倍改造内閣に農相として入閣したため、委員長が空席となっていた。

 森山氏と宮腰氏は同委員会の幹部として、西川氏とともにTPP交渉に関わるサポートや調整などの実績を積み重ねてきた。また、事務局長には引き続き吉川貴盛衆院議員が担当する。

237チバQ:2014/10/01(水) 21:19:58
http://www.sankei.com/politics/news/141001/plt1410010026-n1.html
2014.10.1 15:57

鯨カレー 外務省食堂にも登場 発案者はやっぱりこの人

外務省の食堂でクジラ入りのカレーを食べる自民党の二階俊博総務会長=1日、東京・霞が関の外務省(寺河内美奈撮影)
 自民党本部に続き外務省の食堂に1日、鯨カレーが登場し、発案者である自民党の二階俊博総務会長らが試食に訪れた。日本の捕鯨に対する国際世論が厳しさを増す中、最前線で交渉に当たる外務省内で鯨肉料理を提供することで、国民の理解を深める狙いがある。鯨カレーが正式にメニューになるのは今月中旬から。

 二階氏は「正しいことは正しい、譲るべきことは譲る外交であってほしい」と強調。二階氏退席後に現れた岸田文雄外相は「小学校から竜田揚げで育った世代だからなつかしい」と舌鼓を打った。“鯨の伝道師”二階氏の次の標的は−。

238旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/01(水) 21:55:31
もう,こういう人にツイッターはさせるな。

民主批判の投稿削除=ツイッターで「事実誤認」と謝罪−自民・片山氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014100100920
 自民党の片山さつき参院外交防衛委員長は1日、民主党政権時代に御嶽山の火山活動に対する監視体制が縮小されたと指摘した自身のツイッターへの投稿を削除し、「事実誤認に基づく発信だった」と書き込み謝罪した。自民党の伊達忠一参院幹事長は同日、国会内に片山氏を呼んで厳重注意するとともに、近く開かれる外交防衛委員会の席上、陳謝するよう指示。片山氏も受け入れた。(2014/10/01-19:31)

片山さつき @katayama_s · 6 時間 5時間前
私の9月28日23:37付けツイート及び9月29日0:11付けツイートにつき民主党からご指摘を頂き、「常時監視の対象から御嶽山ははずれ」「22年の事業仕分でばっさり切られ」等につきまして事実誤認に基づく発信でありました。上記及び関連ツイートを削除すると共に深くお詫び申し上げます。

239チバQ:2014/10/02(木) 21:30:16
http://www.sankei.com/politics/news/141002/plt1410020016-n1.html
松島氏「赤いストール」で参院本会議出席 猪木氏の「闘魂マフラー」は不許可なのに…

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ストールを着用し、参院本会議に臨む松島法相=1日
 2日午前の参院議院運営委員会理事会で、松島みどり法相が本会議場で赤いストールを着用したとして与野党の議論が紛糾し、同日午前の参院本会議の開会が約20分遅れるハプニングがあった。次世代の党のアントニオ猪木参院議員は、参院規則でトレードマークの赤いマフラーの着用を断念した経緯があり、野党側は「猪木氏のマフラーは駄目で法相のストールならいいのか」と追及した。

 松島氏は1日の参院本会議で、赤く細いストールを着用し、壇上の大臣席に着席した。参院規則では本会議場で「襟巻き」の着用は認められておらず、野党側は議運理事会で「猪木氏は『命より大切な闘魂のシンボル』を外したというのに…」と抗議した。

240チバQ:2014/10/02(木) 21:30:51
http://www.sankei.com/politics/news/141002/plt1410020020-n1.html
2014.10.2 17:14

マフラー着用禁止された猪木氏「きまりよく分からない」と疑問 松島法相ストール着用問題

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 次世代の党のアントニオ猪木参院議員は2日、松島みどり法相が赤いストールを着用して本会議に出席したことが規則違反にあたるのか議論が紛糾していることについて、「女性の場合はファッションという面もあるが、ここの決まりは良く分からない」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。

 猪木氏は、参院規則でトレードマークの赤いマフラーの着用を断念した経緯がある。「(議場内は規則で)がんじがらめになって、自分たちで首をしめている。ルール違反はまずいにしても、もっとおおらかであっていい」と規則の緩和を求めた。

 2日午前の参院議院運営委員会理事会では、松島氏が1日の参院本会議で赤いストールを着用したことが、本会議場での「襟巻き」の着用を禁止する参院規則に違反するとして野党が抗議。この影響で理事会が長引き、2日の参院本会議の開会が遅れるハプニングがあった。

241チバQ:2014/10/04(土) 14:13:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141003-OYT1T50216.html
額賀派の求心力低下必至…田村、脇氏ら3人退会
2014年10月04日 10時35分
 自民党額賀派(会長・額賀福志郎元財務相)から田村憲久前厚生労働相(衆院当選6回)、桜田義孝衆院議員(同5回)、脇雅史前参院幹事長(参院当選3回)の3人が退会していたことが3日、わかった。


 これにより、額賀派は衆院31人、参院21人の計52人となる。最大派閥の町村派(92人)に次ぐ第2派閥だが、額賀氏の求心力低下は必至だ。

 3人はいずれも無派閥となり、田村氏は石破地方創生相を支える「無派閥連絡会」に所属し、桜田氏は鳩山邦夫元総務相らと連携していく方向だ。また、脇氏は参院選挙制度改革を巡る参院額賀派との路線対立を理由に、同派を退会した。

 額賀派は、9月の内閣改造で閣僚ポストが3から2に減るなど党内で影響力を発揮できていない。派閥内からは「額賀氏が人事の面倒を見ない」との声もくすぶっていた。

242チバQ:2014/10/05(日) 23:11:49

http://mainichi.jp/select/news/20141004k0000m010119000c.html
自民党:「増税除き」親密を演出…谷垣幹事長就任1カ月
毎日新聞 2014年10月04日 08時50分

 自民党の谷垣禎一幹事長が就任して3日で1カ月たった。安倍晋三首相と前任の石破茂地方創生担当相の関係がぎくしゃくしたことを意識し、政府との連携に腐心している。谷垣氏は3日、「あっという間に通り過ぎたというのが感想だ」と淡々と語った。

 就任後は週1回程度、官邸に出向いて首相と面会するなど、親密ぶりを演出している。政府の「二枚看板」である地方創生と女性活躍では、自民党にもそれぞれ推進本部を設け、政府を全面的に支える態勢を整えた。

 ただ、総裁として消費増税の3党合意にサインした谷垣氏は、来年10月に予定される消費税率引き上げは「自明のこと」と公言。景気重視で「適切に判断する」と慎重な首相との温度差も出ており、谷垣氏の真意がどこにあるか、党内の関心が高まっている。【影山哲也】

243チバQ:2014/10/07(火) 23:16:24
http://www.sankei.com/politics/news/141006/plt1410060034-n1.html
2014.10.6 19:47

自民・谷垣氏、選挙指南で求心力アップ? 新人議員と「谷垣塾」 

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 自民党の谷垣禎一幹事長は8日から、平成24年の衆院選で初当選した新人議員との懇談会を始める。次期衆院選で連続当選できるよう、谷垣氏流の選挙活動術を指南する狙いがあり、約110人の対象者を20人程度の5グループに分け、毎週水曜日に昼食を取りながら「谷垣塾」を開く。

 谷垣氏は6日の記者会見で、懇談会について「昔は派閥の先輩が政治家としての身の振り方を教えたが、最近は(活動が)弱い」と述べ、党主導で新人教育を行う方針を示した。

 前幹事長の石破茂地方創生担当相も、新人議員を対象とした「選挙必勝塾」を開き、「祭りで出された焼きそばは全部食べろ」などとげきを飛ばした。

244チバQ:2014/10/07(火) 23:17:57
http://www.sankei.com/politics/news/141007/plt1410070008-n1.html
2014.10.7 05:01

存在感増す自民・二階総務会長 首相には“諸刃の剣” 「誰かのご機嫌とっても仕方ない…」





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役員会に臨む二階俊博総務会長=6日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 自民党の二階俊博総務会長の存在感がにわかに高まっている。関係が冷え込む中国との関係改善に向けたキーマンの一人で、自民、公明両党間の調整役も担う。ただ、党三役に就きながら国土強靱(きょうじん)化総合調査会長を続投するなど、「道路族」の顔も持つ族議員の代表格だ。政治理念はリベラルで、安倍晋三首相と趣は異なる。その言動が突出し過ぎると政権の足を引っ張りかねず、首相にとって二階氏の存在は「両刃の剣」といえる。(沢田大典)

 先週末に地元・和歌山県入りした二階氏。5日夜には本州最南端の串本町で総務会長就任祝賀会が予定されていたが、台風18号の影響で延期された。6日まで地元に滞在する予定を変更し、5日のうちに都内に戻った。

 横殴りの雨を見ながら、二階氏は「和歌山はまだ遅れている。国は地方創生で『知恵を出せ』だけじゃなぁ…」と周囲にこぼした。和歌山は、国土強靱化に意欲を燃やす二階氏のルーツといえる。

 2日に開かれた党国土強靱化総合調査会の会合では、御嶽山(おんたけさん)の噴火を受けて「対策を検討しなければならない」と訴え、調査会として「火山の火口付近に、小さな動きも察知できる機器を早急に設置する。補正予算で対応すべきだ」との結論をまとめた。

×  ×  ×
 

 外交面では、三原朝彦、三ツ矢憲生両副幹事長が日中関係改善に向け先月下旬に北京を訪問した際、会談した中国共産党中央対外連絡部(中連部)の郭業洲副部長が「谷垣禎一幹事長と二階氏は古い友人だ」と名指しした。このため一時は11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の前に訪中するとみられた。

 ただ、前のめりの姿勢だと中国側に足元を見られ、安倍政権の対中外交に影響を与えかねない。慎重に判断する考えを示している。

 自公関係でも、首相と山口那津男代表との間に微妙な距離感がある中で、二階氏の出番が増えそうだ。二階氏は3日、公明党の漆原良夫中央幹事会会長と第1回の定期会談を行った。2人は旧新進党でともに活動し、第1次安倍政権でもそれぞれ自公両党の国対委員長を務めている。

 漆原氏は会談で和歌山産のみかんジュースを用意した。かつて「悪代官と越後屋」と呼ばれた大島理森衆院予算委員長(自民党)と漆原氏の関係を踏まえ、公明党幹部は「漆原氏は二階氏を和歌山出身とされる江戸時代の豪商・紀伊国屋文左衛門になぞらえているんじゃないか。越後屋と紀伊国屋だ」と新たな2人の関係に期待を寄せる。

×  ×  ×

 ただ、二階氏には古い自民党の印象がつきまとう。それだけに、影響力が増すことに対し、党内には党のイメージダウンにつながることへの懸念も広がる。

 対公明党関係などからも自民党内にはこうした声がくすぶっている。

 「公明党や自民党長老らと結託して、巧妙に安倍政権の足を引っ張らないか心配だ」

 実際、二階氏は「首相のイエスマン」でいるつもりはない。7日に党総務懇談会を開き、アベノミクスの「第1の矢」である大胆な金融緩和の出口戦略を議論する。「自民党にもいろんな意見があることを示すいい機会だ」と語る二階氏。周囲には、こう豪語している。

 「誰かのご機嫌をとっても仕方ない。政治は真剣勝負だ」

245チバQ:2014/10/08(水) 20:40:25
http://www.sankei.com/politics/news/141008/plt1410080050-n1.html
2014.10.8 19:56

「俺を見て学べ」 自民“谷垣塾”では新人に助言不要?

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 自民党の谷垣禎一幹事長は8日、国会内で平成24年の衆院選で初当選した党所属新人議員約20人と懇談した。次期衆院選での必勝を期す「谷垣塾」の一環。選挙のたびに与野党の新人が大量落選する現状に触れながら、「最近の選挙は振り子のようで、勝った次は負ける。振り子の振れを最低限にするよう頑張ってほしい」と激励した。

 懇談で新人議員が地元の選挙区事情を報告。来年10月に予定される消費税率10%への再引き上げに対する懸念も出た。ただ、谷垣氏は支持者への対処法を含めた細かな指導は最後まで行わなかった。懇談後、記者団に「(新人教育に)カリキュラムはない。『俺たちを見て学べ』という役割を果たしたい」と述べた。

 自民党の衆院当選1回議員は約120人。谷垣氏は今後も順次、懇談していく予定だ。

246チバQ:2014/10/08(水) 21:04:01
http://president.jp/articles/-/13613
2014年10月8日(水)
実は「大抜擢」の谷垣禎一幹事長、総裁選レース復帰か?
PRESIDENT Online スペシャル
2年前の自民党総裁選で出馬辞退に追い込まれた谷垣禎一氏がポスト安倍の総裁レースに復帰した。“悲運の総裁”が再び総理・総裁を目指す。

谷垣氏は野党時代の総裁として自民党を支えた苦労人。前回の総裁選は出馬せず安倍支持に回り、その論功行賞で第二次安倍政権の法相に就任したが“終わった人”と見られていた。

ところが9月の内閣改造・党役員人事で、首相が前総裁を幹事長に据えるサプライズ人事を断行し、様相は一変。谷垣氏に再び脚光が集まっている。

「総裁経験者が幹事長になるのは異例だが所詮は野党時代の総裁。与党幹事長就任は格落ちではなく大抜擢。首相は長期政権を視野に入れているが万一、第一次安倍政権のときのように首相が体調不良で突然辞任するような事態になれば谷垣首相誕生も夢ではない」と全国紙の政治部長経験者は話す。

では、谷垣氏を幹事長にした首相の狙いは何か。首相周辺はこう解説する。

「第一は石破潰し。党内では、ポスト安倍は石破茂前幹事長で決まりと見られていたが谷垣氏の参加で、それが崩れた。そもそも第一次政権末期の一番苦しいときに、石破氏は首相に辞任を迫ったことがあり、首相は石破氏が大嫌い。幹事長にしたくなかったが党内の石破人気に配慮して、やむなく幹事長にした。一方、谷垣氏は石破氏と違って寝首をかくようなことをしない。弁護士出身で仕事師の谷垣氏なら“雇い主”の首相の言う通り、何事も手堅く処理してくれるはず」

第二の目的は親中派の谷垣氏を党の中枢に据え「親中シフト」を敷き、中国との関係改善を進めること。
「そして第三は、ハト派の宏池会の流れを汲む谷垣グループを取り込み、安倍氏のタカ派イメージを薄めることです」(首相周辺)

もっとも谷垣氏自身は、ハト派へのこだわりは少ないようで、8月の谷垣グループ夏季研修会の講演では「“かつてのハト派はどこへ行った。自民党はみんな(安倍氏の)ポチみたいになった”という議論があるが私は正しいと思わない」と発言。法相時代も「私はリベラルではない。保守だ」と国会答弁している。当選11回の仕事師が首相になる日は来るだろうか。

247とはずがたり:2014/10/08(水) 22:40:33

小林よしのりも「カルト」と批判! 山谷えり子をなぜ放置するのか
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20141006/Litera_525.html
リテラ 2014年10月6日 21時45分 (2014年10月8日 15時56分 更新)

 いったいなぜなのか。山谷えり子拉致問題担当相兼国家公安委員長や高市早苗総務相など、安倍内閣の閣僚とネオナチや在特会など極右団体との関係が明らかになってから2週間。その間に「知らなかった」という彼らの弁明が真っ赤なウソであることも次々に明らかになった。ところが、新聞やテレビなどのマスコミではこの問題はほとんど報道されていないのだ。先日、始まった国会でも彼らを追及しようという動きはまったく出てこない。

 とくに信じられないのは、山谷えり子がなんの責任も問われず放置されていることだ。周知のように、山谷はヘイトスピーチ団体「在特会」との密接な関係を暴露されたのだが、その報道に対する姿勢はウソとごまかし、開き直りに満ちたものだった。

 山谷はまず、「週刊文春」(9月25日号)で在特会の関西支部長(当時)だった増木重夫氏と20年来の付き合いがあることを指摘され、この増木氏、京都支部長になるN氏、在特会の関連団体「チーム関西」のリーダーのA氏の3人と一緒に写った写真が誌面に掲載された。ところが、「文春」の取材に山谷は「ザイトクカイってなんですか?」と会の存在そのものを知らないふりをし、増木氏についても「在特会の人とは知らなかった。政治家なので写真をといわれれば撮る」とその関係を完全否定した。

 しかし、その後、山谷と増木氏の関係を物語る証拠が次々出てくる。増木氏のホームページには、別の日に議員会館で山谷と一緒に撮った写真や、親しい関係を物語るこんな日記も存在していた。

〈山谷先生の宿泊されているホテルへ押しかけ、少々遅い「夜明けのコーヒー」。諸々の事案を相談。いつものことながら、先生ハイテンション。あのエネルギーはどこから来るのか。「えりこ先生ホの字の会」(勝手応援団)の設立を検討中。〉

 また、山谷には、「文春」の写真とは別の議員会館の写真で増木氏と一緒に写真に写っていた在特会の関係者から2010年に2回にわたって献金を受け取っていた事実も発覚した。

 さらに信じられないのが、9月25日、日本外国特派員協会で行われた山谷の会見の内容だった。この会見では、当然、在特会元幹部との関係に質問が集中したのだが、山谷はこれだけさまざまな証拠が出てきているにもかかわらず、「選挙区が全国でありまして、たくさんの人々とお会いいたします。そのマスキさんという方が在特会の関係者ということは存じ上げておりません。

」とあいかわらずの回答をくりかえしたのだ。

 しかし、これに対して、警察組織のトップである山谷が在特会幹部を「知らなかった」といいはり、文春のインタビューで「在特会そのものを知らない」と発言したのはおかしい、という批判が複数の記者からとんだ。これだけ国連から問題とされているという団体のことを知らなくて、警察行政のトップが務まるのか、と。

 すると、山谷は一転して「在特会を知らないとはいっていない」「週刊誌のやりとりは事実ではない」と、今度は「文春」の記事を捏造よばわりしたのだ。  

 だが、このウソもあっけなくバレてしまう。会見での発言を知った「週刊文春」は山谷とのやりとりを録音したテープを「週刊文春デジタル」にアップしたのだが、そこには、記者が在特会について何度も説明しているのに、「何ですか、ザイトクカイって」「ザイトクカイって何ですか」「私ちょっとよくわかりませんので」と、シラを切り通す山谷の声がはっきり残されていた。

248とはずがたり:2014/10/08(水) 22:40:49
>>247-248
 閣僚がこれだけ言を左右し、虚偽をふりまいているだけでも普通なら進退問題に発展しかねないが、この会見でもうひとつ見逃せないのは、山谷が明らかに在特会をかばい、在特会と同じ思想をもっていることを思わず表明してしまったことだ。

 山谷は在特会との関係を否定しながら、在特会についてどう思うかと問われると、「色々な組織についてコメントすることは適切ではない」と発言をさけ続けた。また、在特会によるヘイトスピーチの問題点を指摘されても、「ヘイトスピーチをする人、そしてそれにまた反対する人々との間で暴力的な行為すら起きている。遺憾に思っています」「色々なグループがぶつかっている」と、必ず反ヘイト側を持ち出して、在特会を擁護し続けたのだ。

 そして、もっと決定的だったのが、この会見に出席していたTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」のプロデューサー・長谷川裕氏からの質問内容だった。

 長谷川プロデューサーは同番組が山谷に対して事前に「在特会をどのような団体と認識しているか」という質問をしたところ、書面で「同団体については、在日韓国人・朝鮮人問題を広く一般に提起し、彼等に付与されている「特別永住資格」の廃止を主張するなど、「在日特権」をなくすことを目的として活動している組織と承知しています。」という回答があったことを公開。そのうえで「在日特権」とは何か、と質問したのだ。
 すると、山谷は「今、お読みになっている部分は恐らく、在特会のHPから引用したものをそのまま記しているんだろうという風に思います。

」と信じられない弁明をしつつ、「法律やいろいろなルールに基づいて特別な権利があるというのは、それはそれで、私が答えるべきことではないと思います。」と、発言したのである。

 そもそも「在日特権」自体がまったく根拠のない、ヘイトスピーチのためのフィクションであることは今や国際社会の常識だ。ところが山谷は「私が答えるべきことではない」といいながら、思わず「特別な権利がある」と完全に認めてしまったのだ。しかも、在特会のHPそのまま引用して自らの認識としている事実......・

 当然、会見場は騒然となり、海外記者やフリージャーナリストから疑問の声がとびかった。しかし、山谷はそれに答えず、一方的に会見を打ち切ってしまったのである。

 いずれにしても、国家公安委員長が特定のレイシスト団体に明らかにシンパシーをもち、同一の差別思想を会見で口にしたのだ。普通なら、確実に閣僚辞任に発展する話だろう。

 ちなみに、山谷えり子については、保守派の小林よしのりもブログで警鐘を鳴らしている。
「山谷えり子は在特会だけではなくて、統一協会とも繋がりがあるらしい。」
「しかし、朝鮮人差別の「在特会」と、朝鮮人・文鮮明教祖の「統一協会」の二股をかけている山谷えり子とは、一体何者だ?」
「この山谷を「国家公安委員長」に任命した安倍晋三は、一体何を考えているのか? まったく恐ろしい! 日本はカルトに支配されつつあるのではないか?」

 だが、冒頭でもいったように、大新聞やテレビはこの問題を一切報道していない。日本外国特派員協会で行われた会見についても、その内容を詳しく報道したのは、前出のTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」と「日刊ゲンダイ」くらいだった。

「朝日問題で、マスコミは完全に安倍政権に対して及び腰になっていますからね。下手に批判したら、自分たちも朝日と同じ目にあう、と。とくに山谷や高市は安倍首相のお気に入りで、警察やテレビの許認可権をもっていますから、ほとんどさわれない」(ジャーナリスト)

 もはや、この国に言論の自由はないのか。
(エンジョウトオル)

249チバQ:2014/10/09(木) 22:19:21
http://www.sankei.com/politics/news/141009/plt1410090063-n1.html
2014.10.9 22:05

石破氏「無派閥連絡会」で足場の固め直し 課題は“派閥でない派閥”の結束力!?

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無派閥連絡会の定例会合に顧問として初出席し、あいさつする石破茂地方創生担当相=9日(千葉倫之撮影)
 石破茂地方創生担当相は9日、自身に近い自民党議員で作る「無派閥連絡会」定例会に同会顧問就任後、初めて出席した。9月の内閣改造・党役員人事をめぐる騒動で党内の評判を落とした中、足場の固め直しに動いた。支える幹部らも結束を改めて確認したが、内閣改造・党役員人事で非主流扱いされた傷は深いようだ。

 「われわれの課題は安倍晋三政権が国家のためにきちんと仕事をすること。来る衆院選、参院選で1人残らず当選することだ」

 あいさつに立った石破氏は、政権を支える姿勢を重ねて強調した。

 無派閥連絡会は昨年1月に結成。党内では「事実上の石破派」と目され、先の人事では来年秋の党総裁選出馬を視野に、石破氏の「幹事長続投か、無役か」という“闘争”を仕掛けた経緯もある。

 ただ、「脱派閥」を持論としてきた石破氏本人は派閥化を繰り返し否定。この日の会合でも「派閥に入っていない人がお互い助け合う趣旨の会だ」と強調した。会長ではなく「顧問」としての入会も石破氏の強い意向を受けたものだ。

 この日の会合には、入閣への失望から石破氏と距離を置くのではとみられてきた最側近の浜田靖一元防衛相も姿をみせ、和やかな再出発を印象付けた。しかし、一時の「戦闘モード」はとうに消え、微妙な脱力感も漂った。

 そもそも、無派閥連絡会は石破氏を含め自民党離党経験者や他党出身者が幹部に名を連ねる。群れることになじまない人たちの集団といえる。

 メンバーの一人は「『総裁選だ』と勇ましいことを言ったところで、メンバーのコンセンサスも戦略も欠いていた」と反省するが、「派閥でない派閥」は結束力の課題を抱えたままだ。(千葉倫之)

250チバQ:2014/10/13(月) 15:23:20
http://www.sankei.com/politics/news/141011/plt1410110022-n1.html
2014.10.11 12:57

かぶりすぎ…地方創生の組織、自民内に乱立 政府との連携、大丈夫?

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まち・ひと・しごと創生本部の会合に臨む安倍晋三首相(右)と石破茂地方創生相=10日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)
 安倍晋三首相が重要政策に掲げる「地方創生」を協議する政府の「まち・ひと・しごと創生本部」の会合が10日、官邸で開かれ、政策づくりが本格化した。ただ、自民党内に設置された総裁直属の地方創生実行統合本部や、町村信孝元官房長官が設立した議員連盟も独自の施策の取りまとめに動き出している。いずれも来年4月の統一地方選をにらみ、地方重視の姿勢を打ち出す狙いがあるが、調整作業に不安も残る。(力武崇樹)

 総裁直属本部、町村氏系の議連も…

 「これまで各省がバラバラに遂行していた地方創生施策を転換し、石破茂地方創生担当相のもとで各省の重複の徹底排除、効果の薄い施策の見直しを検討していただく」

 首相は10日の創生本部会合で、縦割り行政の弊害を取り除き、政府が一体となって地方創生に取り組むよう指示した。予算編成作業を前に似たような事業を見直し、無駄を排除する狙いがある。だが「政府一体」とは裏腹に、首相が総裁を務める自民党内は「統一感」に欠ける。

 9月に設置された地方創生実行統合本部に加え、町村氏の呼びかけで約140人の国会議員が名を連ねる「人口減少・地方創生議連」も発足した。今月7日の設立総会で、あいさつした地方創生実行統合本部長の河村建夫元官房長官が、すかさずくぎを刺した。

 「できるだけ議論がダブらないような調整をし、党を挙げて全員が共通の認識をもって地方創生にあたっていく態勢が必要だ」

 透けてみえるのは総裁直属機関としての自負心。町村氏は「地方創生本来の問題もあるが、人口の減少をストップさせる観点をメーンにやっていきたい」と河村氏に配慮してみせた。

 稲田氏「どこでも政調会」も全国行脚

 ただ、党内では稲田朋美政調会長も5日、地方の課題を聞き取る「どこでも政調会」を高知県からスタートさせた。稲田氏ら政調幹部は11月末までに全国を訪問する予定で、7日に地方視察を始めた地方創生実行統合本部と活動内容が重なる。

 もともと「まち・ひと・しごと創生本部」も、全国知事会など地方6団体との意見交換のほか、地方視察を行っている。年末に「総合戦略」を策定するが、創生本部や実行統合本部などそれぞれの組織が地方の要望を聞き入れすぎれば、バラマキ政策のオンパレードになるリスクもはらむ。それだけに政府側も党側も、慎重に必要な施策を見極める必要がありそうだ。

251とはずがたり:2014/10/15(水) 17:48:30

DV自民党衆院議員に元愛人が“辞職勧告”
http://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2014100800074.html
dot.2014年10月9日(木)07:00

 現職国会議員の元愛人女性が衆院議長に議員の処分を求める「異例の事態」が起きた。女性は議員の暴力でケガを負い、警察が書類送検する騒ぎに。さらに、株取引の「隠れみの」にされそうになったと不信感を募らせ、直訴に踏み切る。

 渦中の人は、自民党の大塚高司衆院議員(50)。2005年に大阪8区(大阪府豊中市)から初当選した「小泉チルドレン」だ。今年9月の内閣改造で国土交通政務官に起用された。

「私は、大塚議員から暴行を受けた者です」

 衝撃的な書き出しの陳情書を出したのは、大阪・北新地のクラブで8月までホステスだったA子さん(41)。切れ長の目が印象的な長身の美人だ。伊吹文明衆院議長宛ての陳情書には「国民の代表者である大塚代議士に、何らかの処分を求めます」と書いてある。

 二人の関係が始まったのは11年12月ごろという。クラブに客として訪れた大塚氏はA子さんと親密な関係になり、大阪市内のA子さんのマンションに通うように。日曜日にA子さん宅に泊まり、翌朝の新幹線で上京する日々だったという。

 事件はそのマンションで起きた。昨年8月21日未明、エレベーター内でA子さんと口論になった大塚氏は「見事なまでにぶん殴った」(自民党関係者)。軽傷を負ったA子さんは大阪府警に被害届を出し、府警は大塚氏を傷害容疑で書類送検した。

 今年1月、大阪地検は大塚氏を不起訴処分にした。昨年9月にA子さんと「一切の出来事について解決済み」という合意書を結んだからだ。A子さんは300万円を受け取ったという。

 だが、これには裏がある。A子さんによると、大塚氏の妻から暴言を投げかけられ、代理人弁護士は勤務先に解雇するよう求めたという。「仕事を失うと思い、大塚さんたちが謝罪するという約束で、泣く泣く被害届を取り下げたんです」(A子さん)。それから1年余り、大塚氏側から謝罪の言葉はないという。A子さんは代理人弁護士を提訴した。

 さらに、A子さんはこう語る。「大塚さんは私に株取引を勧めました」

 A子さんによると昨年5月17日夜、大塚氏はクラブに来店し、数枚の資料を渡した。その前日、衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に野党議員が提出したもので、大塚氏も出席していた。

 資料には、再生医療関連の記事のコピーなどが載っていた。医療機器大手の「テルモ」と走り書きがあり、大塚氏はこの株を買うよう勧めたという。A子さんは、購入資金は大塚氏が用意すると受け止めた。

「以前から、『株を買ってこづかいにしたい』『俺が情報を持ってくるから』と言っていました。私は大手証券会社に口座を開いて準備しました」(A子さん)

 ちなみに、テルモの株価は同年5月16日の終値で2615円。22日には一時2795円の高値を付けた。

 国会議員の株取引は禁じられていないが、本人や配偶者らは取引した銘柄や取引日などの報告が義務づけられている。愛人のA子さんは対象外のため、「報告逃れ」と取られかねない。

 結局、A子さんは株を買わなかった。その前後からたびたび暴力をふるわれ、不信感があったからだ。直後の6月には、A子さんは大塚氏からこんなメールを受け取っている。「ひっぱたいてゴメンやで」

 自民党関係者は「ふだんは紳士なのに、酒を飲むと豹変(ひょうへん)して女性を口説く」と証言する。2日、国会に現れた大塚氏を直撃すると、「プライベートなことなのでお話しできません」とだけ答え、立ち去った。

※週刊朝日  2014年10月17日号

252チバQ:2014/10/15(水) 21:51:41
http://www.sankei.com/politics/news/141015/plt1410150001-n1.html
2014.10.15 17:00
【政界徒然草】
松下政経塾をしのぐ“深谷政経塾” 国政7議員、地方97議員を輩出 その人気の秘密は?





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多くの「塾生」が集まる自民党の政経塾=平成26年6月、党本部(党東京都連提供)
 9月30日夜、自民党本部9階で開かれた東京都連主催の「TOKYO自民党政治塾」。元衆院議員で通産相(現在の経済産業相)などを歴任した深谷隆司塾長が演壇に立った瞬間、塾生約200人の背筋はぴんと伸び、会場は張り詰めた空気に変わった。

 演題は特にない。だが、約1時間の講演で何を語るか、その内容や順番を頭にたたき込んで臨むのが深谷流だ。「演説上手」で知られ、早大雄弁会で鍛え、国政選挙で声をからした経験が今も生きる。

 冒頭、前日に79歳の誕生日を迎え、都内のホテルで盛大に誕生会が挙行されたことなど、最近のトピックを紹介した。

 「もう79歳。拍手がないな…」

 冗談交じりに、塾生に拍手を迫るタイミングも絶妙だ。慰安婦報道など誤報を連発した朝日新聞の購読をやめて、産経新聞を読むようになったエピソードも披瀝(ひれき)し、「ちょっと右より過ぎるけれども…」と会場を沸かせた。

 会場が和んだところで本題に入る。「さて、諸君の中には」と切り出し、来年春の統一地方選に向けた選挙指南の話題に。握手の仕方、後援会の作り方のほか、「政治家は言葉が命」だけに、聴衆の心をとらえる演説の極意も伝授した。

 「演説で『お年寄りを大事にします』ときいたふうなことを並べてもダメだ。どうやってお年寄りを救うのかが大事だ。自分の中で本気で考え、自分の心で訴えて、『こいつは良いな』と思わせる演説をしないといけない」と力説した。

 最後はこう締めくくった。

 「党公認をもらえた、もらえなかったなんて関係ない。志があれば乗り越えることができるのが政治の世界だ」

 政治塾は平成18年に開校した。今年度で9年目を迎えた。深谷氏が落選中に開設した私塾が前身で、そのまま自民党都連主催に衣替えしたのだ。

 コースは2種類。自己啓発を中心とした「一般リーダーコース」、政治家志望者向けの「専門政治コース」に分かれる。毎年春の塾生募集では定員計100人に対し、サラリーマンら150〜200人が応募する。「自民党の野党時代も応募は減らなかった。人気の秘密は深谷氏の個人的な魅力によるところが大きい」(都連)という。

 ほぼ毎月1回(政治コースは2回)のペースで受講し、現職の国会議員や閣僚が講師として旬なテーマを語る。他県の党地方組織の政治塾の中で卒業生の国・地方議員輩出率はトップレベルだ。都連によると、8期目までで計1269人が受講(卒業生は計1046人)。卒業生のうち約100人が国・地方議員などで活躍する。

253チバQ:2014/10/15(水) 21:52:00
 最近では沖縄県石垣市の中山義隆市長(3、4期生)のほか、国会議員では山田美樹氏(7期生、衆院東京1区)、安藤裕氏(5期生、衆院京都6区)、岩井茂樹氏(3期生、参院静岡選挙区)ら7人を輩出。地方議員は97人に上る。

 ちなみに、無料通信アプリLINEで女子中学生らを威圧するようなメッセージを送っていた問題で、頭を丸刈りにした大阪府議の山本景氏も卒業生だ。いずれにしても受講者が絶えない背景には、輩出率の高さもあるようだ。

 政治塾といえば、民主党政権で脚光を浴びた松下政経塾が有名だが、最近は志願者が減少傾向とされる。一方、大阪維新の会は一昨年、維新政治塾を立ち上げ、1期生880人弱が卒業したが、2期目以降は各都道府県支部主催に切り替わった。近畿ブロックの受講生を集めた日本維新の会大阪府総支部の政治塾は約90人が卒業したが、3期目の開講は未定だという。

 そんな中、1000人以上の卒業生、いわば「深谷チルドレン」を輩出する“深谷政経塾”。自民党都連は統一選の候補予定者には政治塾の受講を義務づけるほど重要視しており、来年度は節目の10期生を迎える。

(政治部 岡田浩明)

254チバQ:2014/10/15(水) 21:52:25
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【ネット版単刀直言】

■「なぜ政治家を志すのか?」が大事なんだ!

 元通産相、元衆院議員、深谷隆司さん(79)

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 通産相時代にびっくりするような失敗をしたわけだ。平成12年の総選挙で現職閣僚なのに敗れただろ。その後、すぐに「深谷隆司政経塾」を開いた。当時はまだ若さいっぱいだった。「この情熱をどこにぶつけようか」と思案した。浅草・雷門近くの事務所は広いし、「よし、この際、ここで若い人を育てよう」と決意した。今の都議会議長ら50〜60人はいたな…。

 政経塾の存在を都連が聞きつけ、都連幹部から「深谷政経塾のメンバーも、内容も、そのままTOKYO自民党政経塾としてやってくれないか」という提案があった。こういう経緯で今の政経塾があるが、自民党が下野しても、受講生は常に定員を超えていた。

 それに、一度卒業しても、翌年度に新規受講生として申し込むリピーターも大勢いる。自分で言っちゃ悪いけど「深谷教」になっている。なんとなく離れがたくなってしまうようだね…。

 受講生はサラリーマンが多いが、いろいろな職業の人がいた。国税のマルサも、税理士も、厚生労働省の女性官僚もいたな。

 人気の秘密は「深谷教」という側面もあるけれども、やはり真剣で真面目な若者が多い。居眠りしている受講生なんていない。だから、俺にとっても彼らの真剣さが刺激になり、毎回、予習・復習をして講演で情熱をぶつけている。部屋の外まで聞こえる熱弁で声をからしてしまうけどな。ブログに書いている時事問題も講演材料になるし、講演原稿を事前に暗記している。

 選挙でいえば、どうしたら勝つか。どうしたら負けてしまうか。俺はどっちも経験しているから、講演では恥を忍んで語る部分もある。

 政治家を目指す若者たちに言いたいのは「なぜ政治家を志すのか」が大事なんだ。俺の場合は、第2次大戦敗戦後の満州からの引き揚げ体験が大きい。長崎の佐世保に到着し、日本に帰国できた大人たちはみんな、地面にほっぺたをこすりつけて泣いていた。俺はその様子をみて子供心にこう思ったんだ。「生涯をかけて国のために尽くそう」とね。

 それが政治家を志す原点になっている。平和な今の時代にそこまでの体験は難しいけれども、そのぐらい自分の心を揺さぶる思いがなければ、政治家にはなれない。

255名無しさん:2014/10/19(日) 21:19:17
自民、捕鯨特別委を新設 委員長に浜田元防衛相 顧問に“鯨の伝道師”こと二階氏ら
http://www.sankei.com/politics/news/141016/plt1410160023-n1.html
産経新聞 2014.10.16 15:19更新


 自民党は16日、新たに捕鯨特別委員会の設置を決め、委員長に浜田靖一元
防衛相が就任した。3月に国際司法裁判所の中止判決を受けた南極海での調査
捕鯨の再開などに向けた取り組みを強化する狙い。顧問には二階俊博総務会長、
鈴木俊一元環境相、林芳正前農水相、小野寺五典前防衛相が名を連ねた。

256チバQ:2014/10/20(月) 21:51:02
http://www.sankei.com/politics/news/141020/plt1410200005-n1.html
2014.10.20 05:00

APEC前の訪中見送り 自民執行部、二元外交を懸念

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 自民党の谷垣禎一幹事長と二階俊博総務会長は19日、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議より前の中国訪問を見送る方針を固めた。安倍晋三首相が中国の習近平国家主席との日中首脳会談を模索する中で、政府と党の「二元外交」となる懸念を避けるべきだと判断した。

 谷垣氏は9月に幹事長に就任して以降、「(首脳会談の実現に)サポートが必要なら、党として動かなければならない」として、中国訪問を模索。同月26日には中国の程永華駐日大使と都内で会談し、約5年間途絶えている中国共産党との政党間交流を再開させる必要性で一致した。

 二階氏も9月、産経新聞のインタビューで「努力するならAPEC前に対応するのが常識だ」と語り、中国とのパイプを生かし、訪中のタイミングを探っていた。

 党執行部は、日中首脳会談の実現に向けて中国側の感触を探るため、9月24日に三原朝彦、三ツ矢憲生の両副幹事長を北京に派遣した。しかし、想定した中国共産党の王家瑞中央対外連絡部長とは面会できなかった。自民党幹部によると、代わって会談に応じた郭業洲副部長は尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる日中の対立について事実上の「棚上げ」を求めたという。

 谷垣氏は三原氏らの報告を受け、「中国側が日中関係の改善に本腰を入れ始めたのか、まだ真意が分からない」と周囲に漏らした。「APECで日中首脳会談が実現するか、ギリギリの状況だ」とも分析し、訪中の見送りを決めた。

 政府間では、首相が今月17日(日本時間)、イタリア・ミラノで中国の李克強首相と握手を交わすなど、会談実現に向けた歩み寄りもみられる。自民党幹部は「今は政府間の努力を静かに見守り、APEC後に改めて幹部訪中の可能性を探る」としている。

257とはずがたり:2014/10/21(火) 18:32:03
こんな記事も。まあ野田聖子と比べて苦労知らずっぽいしあんま地頭も良くはないのかな??

政治資金問題でも露呈! 小渕優子はやっぱり何も考えていない女だった!
http://lite-ra.com/2014/10/post-560.html
2014.10.19

 小渕優子経済産業大臣が政治資金問題を巡り、いよいよ辞任に追い込まれそうだ。この間の追及に対する小渕の対応を見ていてあらためて思うのは、結局この人は親の政治的遺産を引き継いで、周囲に流されるまま、何も考えずにやってきた人間だということだ。
 金集めや資金処理も親の代からやっていた旧態依然とした方法をそのまま引き継いだだけの他人任せで、追及に対しても自分の言葉で語るわけでもない。「知らないでは済まされないことだと思います」「今やるべきことは、政治資金に関することを調査することだと思います」。まるで他人事のように語るばかりだ。
 こうした小渕優子の主体性や自覚のなさ、もっと言えば何も考えていないということを、リテラは安倍内閣発足直後に指摘していた。ここに再録するので、一読してほしい。
(編集部)
……………………………………………………………
 女性の活用の象徴として起用された安倍内閣の女性閣僚たち。しかし、本サイトは、山谷えり子拉致問題担当相、有村治子女性活躍担当相、高市早苗総務相、そして稲田朋美政調会長の4人がむしろ女性の社会進出を阻むカルト的女性差別思想の持ち主であることを指摘し、彼女たちの過去のトンデモ発言を紹介した。
「結婚しない女は生物学的に欠陥」「母乳で育てないと発達障害になる」「性教育は結婚後に!」「神様仏様から、子供が授かった」「妾の子を差別できなくて悔しい!」「DVという言葉が独り歩きすれば、家族の崩壊」
 何度読んでも頭がくらくらする発言だが、しかし、そう考えると、同じ安倍内閣の女性閣僚でも小渕優子経済産業相あたりは4人に比べるとかなりマシかもしれない。彼女は、党内では安倍首相とは距離を置き比較的リベラルなスタンスの野田聖子元総務会長に師事し、ともに男女共同参画社会の実現に向けた施策に取り組んできた……とか思っていたら、なんと小渕センセイについてもトホホな発言を見つけてしまった。
 その発言が載っていたのは、「新潮45」(新潮社)9月号の「女たちよ、政治家をめざせ」という記事。小渕が慕うその野田と二人の子分的存在の金子恵美衆院議員との「女性の活躍」をテーマにした鼎談なのだが、議員数に一定の女性枠を儲けるクオータ制に議論が及んだとき、小渕センセイはこんなことを口走っていたのである。
「クオータ制にはあまり賛成でないというのが本音。機会の平等という観点から考えたときに、女だからという理由で下駄を履かされるのはごめんですからね」
 おいおい、「女性だからって下駄をはかされるのはごめん」って、あんた、もっとすごい「下駄」をはかせてもらってることに気がついてないのか。他の候補者は絶対持てない「元総理の娘」という看板に、これまた親から譲り受けた強固な地盤と豊富な選挙資金。政治的資質の有無についての審判なんて一切受けることなく、すんなり当選を果たしてこれたのは、その「下駄」のおかげじゃなかったのか。それを棚に上げて、「機会平等」とかどの口がいってるんだ!と思わず、読んだ方が興奮してしまうくらいの鈍感ぶりを発揮したのだ。 
 同じ二世議員の野田はさすが、その点はわかっていて、後輩の小渕をこう諌めている。
「私たちみたいな女性議員は、自分たちが実力があるだなんて驕ってはいけない。(中略)少なくとも私たち3人は実力で議員になったんじゃない。恵まれたバックグラウンドがあって議員になった。その陰で、私たちよりも優秀な女性が、境遇に恵まれていないせいで政治の世界に出てこられない現状がある。そういう人たちの才能を活かすためにもクオータ制が必要なんじゃないかな。」

258とはずがたり:2014/10/21(火) 18:32:31
>>257-258
 もっとも、その野田も根本的に世襲という問題を否定する気はないらしく、女性議員を増やす方策としてこんな驚愕の提案をするのだ。
「じゃあ、私たちみたいな。政治家を親や祖父に持つ女性に、とにかくまず立候補してもらうというのはどう?」
 つまり、政治家を息子でなく娘に継がせる制度をつくろう、というわけだ。これはこれで「男女平等も世襲前提かよ!」とツッコミたくなる発言だが、しかし、野田の場合は「世襲制批判があるのを承知の上で、敢えて」「女性議員を増やすのであれば、ひとまず下駄を履いた議員でもいいから政治の世界に送り込んでいかないと」とも付け加えているので、一応、いろんな問題点がわかっていてあえて挑発的に語ってみせたのだろう。
 しかし、問題なのはやはり小渕の反応だ。小渕は野田のこの挑発にも、まったく悪びれることなくこう返したのである。
「でも現実には、息子でなく娘に後を継がせるという感覚は、政治の世界にはまだまだないと思います。例えば私には6歳と4歳の息子がいますが、『よかったですね、これで跡継ぎができたね』と、よく言われる。ちょっと待って、私は娘ですが跡を継いだんですけどと思ってしまう。」
 え? そういう話? 野田は一応、世襲制という悪をあえて利用するという文脈で語っているのに、小渕はそれを素直に受け取り、自分のエピソードを淡々と語るだけなのだ。小渕にとって世襲はデフォルト。その後も、彼女の口をついて出てくるのは、夫に挨拶を変わってもらったら、「いつでも、旦那さんに議員を変わってもらえるね」といわれてイヤだったとか、そういう話ばかり。小渕はこの鼎談で自分がいかに野田聖子を尊敬し、目標としてきたかを語っているが、どう見ても、野田の政策を理解しているようには思えない。
 それは、テーマとなっている女性政策についても同様だ。女性政策が一気に進み始めた事についてこんな発言をしている。
「安倍総理はそういったところをわかっていらっしゃる。だから、これだけ女性政策を進めてくださってる」「日本のリーダーが。こんなにも女性政策を提言してくれるなんて、今までなかったことですからね」
「進めてくださってる」と、女性政策がまるで男社会からのサービス、安倍首相からの施しのように平気で語ってしまう神経。ひょっとすると、この人、実は何も考えてないんじゃ……。発言を読めば読むほどそんな疑問がわいてくるのだ。
 実際、小渕優子がどういう政治スタンスでどんな政治的成果をあげてきたかを即答できる人はほとんどいないだろう。目立たず騒がず、ただ淡々とその場の流れにあわせてふるまっているだけ。その一方で気配りは一級品で、力をもっている人間、自分の味方になってくれる人間には最上の気配りを見せる、それが小渕優子の永田町評だ。実際、この鼎談でも、野田聖子を一番尊敬しているといいながら、安倍首相をほめあげ、会話の合間に「あっ、聖子先生にお酒を。」なんて気配りを全開している。
 どの組織にもいるタイプだが、しかし、案外こういう人が強いのである。思えば、彼女の父親もそうだった。何もやっていないのに、気がついたら、総理大臣……。
 ちなみにこの鼎談は第二次安倍内閣の組閣前に行われたものだが、その組閣で、小渕優子は経産相という重要ポストに抜擢され、総務会長を務めていた野田聖子は外された。そして小渕優子には案の定、“ポスト安倍”という声が上がり始めている。恐るべし、小渕優子、というしかない。
(水井多賀子)

259チバQ:2014/10/21(火) 21:32:13
http://www.sankei.com/politics/news/141021/plt1410210002-n1.html
2014.10.21 17:00
【取材最前線】
「河野行革」本格化 目指すは内閣官房・内閣府のスリム化、省庁再々編も視野





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自民党行政改革推進本部長に就任した河野太郎衆院議員=16日、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 自民党内で行政改革の議論が熱を帯びている。党行政改革推進本部(河野太郎本部長)は年末にかけての予算編成作業を前に、平成27年度予算の概算要求について無駄の洗い出し作業を始めた。同時に、組織が肥大化している内閣官房と内閣府のスリム化にも着手する。議論次第では、平成13年の中央省庁再編に続く「省庁再々編」に発展する可能性もある。

 安倍晋三首相は消費税率再引き上げの判断を12月に控え、党でも財政健全化に向けた姿勢をアピールさせる考えだ。そのため、行革本部内の無駄撲滅プロジェクトチーム座長として各省庁の事業点検に取り組んだ河野氏を本部長に起用し、9月の内閣改造まで行革担当相を務めた稲田朋美政調会長との二人三脚で大胆な行革案を提示させる方針だ。

 河野氏が本部長就任後、事務方に真っ先に指示したのは、各省庁が自ら事業内容を検証する「行政事業レビュー」で作成したシートの運用改善だった。省庁ごとにバラバラになっているレビューシートを、「子育て支援」「地方創生」「領土保全」などの政策テーマごとに一覧できるようにし、重複した事業を明らかにするためだ。

 初めて100兆円を超えた来年度予算の概算要求の点検にも取り組む。高齢化に伴って8300億円の上乗せとなった社会保障費への切り込みも狙う。

 内閣官房と内閣府のスリム化は、行革の中長期的なテーマとなる。国家安全保障や拉致問題、教育再生などを扱う内閣官房と、予算編成の基本方針づくりや規制改革、少子化対策など複数の省庁にまたがる重要政策を総合調整する内閣府は業務が多岐にわたり、二つの役割分担も曖昧になっている。1月31日の自民党総務会では科学技術政策を議論する組織をめぐり、「何でもかんでも内閣府に集めるのか」と批判の声が上がった。

 スリム化の過程では、必然的に他省庁に移管する業務も出てくる。しかし、各省庁とも業務は拡大している上、文部科学、厚生労働両省に関わる少子化対策や男女共同参画、経済産業、文部科学両省にまたがる原子力行政など、省庁間の垣根を越える政策課題も多い。内閣官房と内閣府のスリム化は、省庁再々編につながらざるを得ないのだ。(政治部 力武崇樹)

260チバQ:2014/10/21(火) 21:35:40
http://www.sankei.com/politics/news/141021/plt1410210009-n1.html
2014.10.21 05:37
【小渕経産相辞任】
落ちたプリンセス 総裁レースに異変も 交錯する同情と失望…

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(1/3ページ)【女性閣僚W辞任】

小渕優子前経済産業相は辞任会見で時折、涙をこらえ言葉を詰まらせた=20日午前、経産省(小野淳一撮影)
 小渕優子前経済産業相が政治資金収支報告書をめぐる問題で辞任したことで、将来の自民党総裁レースに異変が起きそうだ。小渕氏がいずれ額賀派(平成研究会)を継ぎ、小渕派へと衣替えするのは、永田町では衆目の一致するところ。派内で「小渕首相」の誕生を待ちわびている議員は少なくない。だが、今回の辞任劇で勢いがそがれたのは確か。「落ちたプリンセス」に対し、党内では同情と失望が交錯している。

涙こらえながら

 「経済再生、女性の輝く社会の実現などさまざまな課題に、何一つ貢献できなかったことを心からおわび申し上げます…」

 20日午前の首相官邸。小渕氏は安倍晋三首相に陳謝した。その後の経産省での記者会見では、涙が出るのをこらえながら「すべてが甘かった。ゼロから出直したい」と語り、無念の表情を浮かべた。

 小渕氏は急死した小渕恵三元首相の後継として26歳で衆院初当選。麻生太郎内閣では少子化担当相に起用され、戦後最年少の34歳で初入閣を果たした。今年9月の内閣改造で再入閣し、順調に権力の階段を駆け上がっていた。

 日ごろから全国を飛び回り、同僚議員の応援演説をこなす小渕氏の人気は党内でも高い。いつしか将来の総裁候補と目されるようになり、ある額賀派幹部は「あと10年も雑巾がけをすれば、派閥を率いて女性初の首相になる」。議員を引退してもなお同派に絶大な影響力をもつ青木幹雄元参院議員会長は周囲に「小渕氏は大事にしないといけない」と漏らしていた。

 そんな小渕氏だけに、額賀福志郎元財務相は16日の額賀派総会で「何があっても支える」と強調。派内には「収支報告書の記載を正せば済む話だ」との楽観論が飛び交った。だが、ずさんな会計処理が次々と明らかになり、窮地に陥っていく。

 「将来の首相候補として期待していたのに、ガッカリさせないでほしい」「まだまだ説明不足だ」…。

 党内には失望感が広がった。

いばらの道続く

 父親の小渕元首相は、中選挙区時代の旧群馬3区で福田赳夫、中曽根康弘両元首相に挟まれる形で「ビルの谷間のラーメン屋」と自らを評し、その庶民的なイメージから世論の好感を得ていた。それだけに、今回、平成22、23年分の収支報告書で支持者向けの観劇会の収支が2642万円も食い違っていた事実は、父親のイメージとのギャップも印象づけた。

 小渕氏は会見で「私自身が分からないことが多すぎる。なんでこうなっているのかという疑念をもっている」と語ったが、党内には「小渕氏は若いし、将来に備えるには早めに身を引いてよかった」(幹部)とかばう声は少なくない。

 だが、閣僚を辞任したとはいえ、政治家としての説明責任はいまだ果たせていないのが現実だ。第三者を入れて調査を続ける意向を表明した小渕氏だが、いばらの道が続きそうだ。

(村上智博)

261チバQ:2014/10/21(火) 21:39:23
http://mainichi.jp/select/news/20141022k0000m010025000c.html
参院外交防衛委:政府想定問答読む片山さつき委員長問題に
毎日新聞 2014年10月21日 18時41分(最終更新 10月21日 20時38分)
 参院外交防衛委員会の片山さつき委員長(自民党)が21日の委員会審議中に、政府側が閣僚らの答弁用に用意した答弁資料(想定問答)を読んでいたことが問題となり、審議が中断し散会となった。野党は「委員長の公平中立性が疑われる」と反発しており、与党内からも片山氏の辞任論が出ている。

 片山氏は16日と21日の委員会で、事前に政府側に外務・防衛両省と内閣官房の想定問答を要求し、与野党議員の質疑にあわせて読んでいた。片山氏が自民党参院幹部に認めた。

 自民党の吉田博美参院国対委員長が民主党の榛葉賀津也参院国対委員長に謝罪したが、榛葉氏は「三権分立のはずなのに、立法府の委員長が行政府の答弁書を事前に入手したのは前代未聞で、たるんでいる」と受け入れなかった。

 片山氏はツイッターで誤った情報に基づき民主党を批判し、自民党執行部から厳重注意を受けたばかり。自民党内でも片山氏への批判が出ている。【佐藤慶、阿部亮介】

262チバQ:2014/10/22(水) 12:42:13
>>257
ゲンダイが可愛く見えるほど、すげー記事ですね。
三行読んで読む気が失せましたわ

263チバQ:2014/10/23(木) 21:08:28
http://www.sankei.com/politics/news/141022/plt1410220045-n1.html
2014.10.22 19:45

自民、消費税再増税で慎重派決起 党税調と攻防本格化 


(1/2ページ)
 来年10月の消費税率10%引き上げを先送りするよう主張する自民党国会議員が22日、「アベノミクスを成功させる会」(山本幸三会長)の勉強会を党本部で開いた。予定通りの引き上げを狙う自民党税制調査会(野田毅会長)も同日、新たな体制の下で勉強会を開催、安倍晋三首相が判断する年末に向けて両勢力の攻防がいよいよ本格化した。(豊田真由美、水内茂幸)

 「成功させる会」には43人が出席し、左藤章防衛副大臣、衛藤晟一首相補佐官ら政府関係者もいた。

 「(再増税は)慎重にタイミングを計るべきだ。特にデフレから脱却するこの時期は危ない」

 山本氏はこうあいさつし再増税を牽(けん)制(せい)した。

 講師に招かれた首相の経済政策ブレーン、本田悦朗内閣官房参与は「日本銀行が掲げる『2%の物価上昇』の継続を確信できるまで、再増税は待った方がいい」と述べ、再引き上げの時期を平成29年4月まで先送りするよう求めた。

 出席者からも「現在の経済状況では(消費税を)上げるべきではない」(西田昌司参院議員)という発言が相次いだ。山本氏は会合後の記者会見で、4月に8%へ引き上げたことを「円安による輸出の伸びも低調で、大変な誤算だった」と批判。計5回の勉強会を開いた後、11月中に首相へ政策提言する方針だ。

 「成功させる会」には、選挙基盤の弱い新人議員が多く参加している。新人の一人は「来春の統一地方選も考えれば、とても再増税できる環境でない」と吐露する。山本氏は同会を100人規模まで拡大しようと鼻息を荒くしている。

 党税調の勉強会はピリピリムードに包まれた。

 「いろいろな場所で勉強するのは結構だが、党税調で偏りなく、正面から堂々と議論するのが本来の自民党のご正道だ」

 野田氏は勉強会でこうあいさつし、山本氏らの動きに不快感を示した。出席者からは「社会保障財源を確保する上で、再増税は不可欠だ」と予定通りの引き上げを求める声があがった。ただ、西田氏ら増税慎重派も乗り込んだため、乱戦模様にもなった。

 また、税調の小委員長代理として党税調を主導した宮沢洋一氏が経済産業相に就任し、税調内には「増税論の支柱を失った」と不安視する向きも出ている。

 「成功させる会」は菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官との連携が取り沙汰されている。菅氏は22日の記者会見で「40人超が真(しん)摯(し)な議論を行うことはいいことじゃないか」と歓迎ムードをにじませた。

 増税派の谷垣禎一幹事長は22日、官邸で首相と会談後、「議論をするなというわけにもいかない」と記者団にこぼした。

264チバQ:2014/10/23(木) 21:16:27
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000m010104000c.html
消費税:慎重派が活発化 自民、容認派と綱引き激しく
毎日新聞 2014年10月22日 23時25分

 自民党内で、消費税率の10%への引き上げ(来年10月実施)に対する慎重論が活発化してきた。22日には慎重派の議員連盟「アベノミクスを成功させる会」が勉強会を開き、11月中に安倍晋三首相に提言を提出することを決めた。党税制調査会など容認派をけん制する狙いだ。容認派はこうした動きに神経をとがらせており、首相が最終判断する年末に向け、両派の綱引きは激しさを増しそうだ。

関連記事


 「消費増税はマイナスの影響しかない。慎重にタイミングを計るべきだ」。議連会長の山本幸三元副経済産業相は勉強会の冒頭でこう強調した。議連はもともと「デフレ・円高解消を確実にする会」との名称で、野党時代に首相自身が会長を務めていたが、22日に名称を変更。勉強会では首相ブレーンの本田悦朗内閣官房参与が講演し、実質賃金の落ち込みを考慮し、増税時期を2017年4月まで1年半先送りすべきだとの持論を展開した。

 山本氏は会合後、記者団に「党幹部や党税調から、引き上げは当然だという議論ばかり出るのはおかしい」と批判した。勉強会には衛藤晟一首相補佐官も出席。増税に慎重とされる菅義偉官房長官らを後押ししようとの思惑も見え隠れする。

 ただ、勉強会に出席した議員42人は中堅・若手が中心。選挙への影響を懸念する新人議員や態度未定の議員も多く、どれだけ影響力を持つかは不透明だ。

 一方、自民党税調も同日、党本部で会合を開いた。野田毅会長はあいさつで、消費税の増税分を社会保障の充実に充てるとした12年の自民公3党合意の重要性を強調。「党税調で正面から議論するのが自民党の正道だ。目先の現象や風潮に流されず、将来に展望を持った政策体系を作っていく」と慎重派をけん制した。

 財政再建論者として知られる谷垣禎一幹事長も、慎重派の動きについて記者団に「議員は議論するのが仕事だから。議論するなと言うわけにもいかない」とのみ言及。官邸関係者も「出席者が思ったより少なかった」と語った。【影山哲也】

265チバQ:2014/10/23(木) 22:10:03
http://mainichi.jp/select/news/20141024k0000m010087000c.html
自民党:「規制改革推進委」発足、族議員との論戦がカギ
毎日新聞 2014年10月23日 21時20分

 自民党は23日、規制改革に特化した初めての党内組織「規制改革推進委員会」(委員長・後藤田正純前副内閣相)を発足させた。農協改革、混合診療、労働規制見直しの「岩盤3規制」に関する法改正論議が年内にも本格化するのに備え、改革派議員を組織化し、党内外にくすぶる改革骨抜きの動きをけん制する。アベノミクス3本目の矢「成長戦略」のてこ入れを目指すものだが、既得権が脅かされる団体や族議員が警戒を強めており、党内論議が紛糾するのは必至だ。

 「規制改革を完遂できるかは我々が国民政党になったかどうかの試金石。成長戦略をしっかり援護していく」。23日、党本部で開いた初会合で、後藤田氏はげきを飛ばした。

 改革委は9月まで規制改革担当相だった稲田朋美政調会長の肝いりで、稲田氏が本部長を務める日本経済再生本部の直轄組織として設置した。後藤田氏は稲田氏が規制改革相時代、担当の副内閣相を務めた「急進派」で、役員14人には改革志向が強い中堅・若手が並んだ。

 当面、照準を定めるのは政府が来年通常国会に関連法案を提出予定の農協改革。政府の規制改革会議は今年5月、農業への競争原理導入に向け、JA全中が約700の地域農協を統率する中央会制度の廃止を提言した。しかし、農林族議員らが猛反発し、6月改定の成長戦略では「自律的新制度への移行」というあいまいな表現への後退を余儀なくされた。

 農協改革は国内外で「岩盤規制の象徴」と見られている。政府はJA全中が持つ地域農協の指導権や監査権を農協法から外す法改正案を準備中だ。改正案が示された時点で「党内紛糾は必至」(内閣府幹部)とみられている。

 混合診療の拡大も成長戦略改定時に「患者申し出療養(仮称)」創設が盛り込まれたが、厚労省は一部大病院でしか認めない方針。稲田氏は23日の記者会見で「受けられる医療機関を多くすべきだ」とけん制した。

 自民党は部会を起点に議論の場を上位の会議に移していく「積み上げ型」で意思決定を行う。「部会を外して強行突破はできない」(政調幹部)ため、改革委は規制改革に関係する部会に役員を送り込み、世論の後押しを受けながら、族議員との論戦に活路を見いだす戦術を想定している。稲田氏は部会の上部機関にあたる政調審議会の責任者でもあり、上からもにらみをきかせ、族議員の抵抗を抑え込む考えだ。【宮島寛】

266チバQ:2014/10/25(土) 07:33:52
http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000m010120000c.html
自民党:地方創生組織を次々…財政出動に頼る懸念も
毎日新聞 2014年10月25日 07時15分

地方創生をめぐり置かれた自民党の組織
地方創生をめぐり置かれた自民党の組織
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 自民党が来春の統一地方選や次期衆院選をにらみ、地方創生のアイデア探しに躍起になっている。さまざまな組織が林立し、即効性のある地方重視策を打ち出そうと知恵を絞るが、長年の課題とされてきた地方活性化に妙案がすぐに浮かぶはずもなく、安易な財政出動に頼る懸念もはらんでいる。【宮島寛】

 「新年度予算にしっかり盛り込みたいと思っているし、もし補正(予算)があれば補正からも対応したい」

 党政調会は「どこでも政調会」と名付け、地方で意見交換している。22日には山形大の「重粒子線がん治療施設」を視察し、施設への財政支援を地元テレビ局に問われた遠藤利明政調会長代理はそう即答した。遠藤氏と一緒に出演したのは同党公認で次期衆院選に立候補予定の加藤紘一元党幹事長の三女、鮎子氏。視察先の関係者には「追加の相談は加藤氏に」とアピールした。

 そもそもアベノミクスは、都心や大企業が経済的に潤うことで、次第に恩恵が地方にも広がるというのが基本的な考え方。だが、景気回復の勢いには陰りもみられ、地方が実感できるまでに景気が回復するとは想定しにくい。9月の内閣改造で地方創生を重要施策と位置づけたのは、こうした危機感の裏返しでもあった。

 他方、膨大な財政赤字を抱える事情を考えれば、財政出動による地方活性化は避けたいのも事実。稲田朋美政調会長は「地方主導のアイデア合戦を促し、国がそれを後押ししたい」とばらまき型の地方活性化を否定する。

 それでも党内には、「即効性のある対策は財政出動。一定の歳出増は仕方がない」(閣僚経験者)との認識が根強い。23日に党本部で開かれた地方創生実行統合本部(河村建夫本部長)でも、出席者から地方への予算配分の充実を求める声が上がった。

 資源・エネルギー戦略調査会(山本拓会長)も「地方創生に資する分散型エネルギー会議」を発足させ、風力など分散型電源の整備予算拡充を狙っており、地方創生に名を借りた公共事業誘導の動きが顕在化している。

 一方、政府による地方創生のかけ声に合わせ、自民党内の関連組織は林立したが、「人口減少・地方創生議連」(会長・町村信孝元官房長官)は、統合本部とのすみ分けに配慮し、名前を「人口減少対策議連」に変更。中長期的な人口減対策に軸足を置くように軌道修正した。

267チバQ:2014/10/28(火) 20:50:02
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102801001973.html
自民、パチンコ税見送り 携帯、航空券も中長期課題

 自民党税制調査会は28日、党内で浮上していた「パチンコ税」の導入を2015年度は見送る方針を固めた。携帯電話や航空券を対象とした新税創設も中長期の課題と位置付け先送りする。15年10月に消費税率を10%へ上げるかどうかの判断を今年末に控えており、家計負担が一段と増す新税は国民の反発を招くと判断した。

 党税調幹部は「若手議員に新税創設に向けた勉強を続けてもらいたい」と話しており、16年度以降の課題として検討を継続する。

 パチンコ税は、今年2月に設立された自民党の議員連盟が地方の社会保障財源として検討してきた。

268チバQ:2014/10/28(火) 22:30:11
http://www.asahi.com/articles/ASGBX61W3GBXUTIL04N.html
大塚国交政務官、外国人から115万円献金 カジノ担当
2014年10月28日20時10分
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 大塚高司・国土交通政務官の政治団体が2007〜09年に、パチンコ店を経営していた外国人男性から計115万円の寄付を受けていたことがわかった。外国人からの寄付は政治資金規正法で禁じられている。外国からの政治への干渉を防ぐためとされる。

 政治団体は大塚氏が代表を務める「自民党大阪府第八選挙区支部」。男性は大阪府門真市在住で、07年に30万円、08年に60万円、09年に25万円を寄付した。

 大塚氏はカジノ整備担当政務官を兼務している。男性は28日、朝日新聞の取材に「7年ほど前にパーティーで会い、新人だから応援しようと寄付した。献金が違法とは知らなかった。カジノ関連との意識は全くない」と話した。28日、返金を確認したという。大塚氏の事務所は「マスコミから取材を受けた寄付者からの連絡で外国籍の方と知った。返金し、今年の収支報告書に記載する」と、朝日新聞に書面で回答した。

 太田昭宏国交相は28日の記者会見で「本人をめぐる政治資金の話で、本人から説明があるべきだ。政治資金規正法の話と(カジノ担当という)職務の話は別問題だと思う」と話した。

 安倍改造内閣では、宮沢洋一経済産業相の自民党支部も外国人が株式の過半数を持つ広島県福山市のパチンコ店経営会社から計40万円の寄付を受けていたことが発覚。全額を返金した。

269チバQ:2014/10/29(水) 23:03:59
http://www.sankei.com/politics/news/141029/plt1410290044-n1.html
2014.10.29 22:53

山本前IT相が「総裁ネット戦略アドバイザー」就任





 自民党の山本一太前IT政策担当相は29日、安倍晋三首相のインターネットを通じた情報発信を補佐する新設ポスト「総裁ネット戦略アドバイザー」に就任した。安倍政権の政策や首相の人柄などを効果的に発信するためのインターネット活用法を首相に提案するという。首相官邸の広報担当者や党広報本部とも連携する。

 山本氏は党本部で開いた記者会見で「首相の国際社会へのメッセージ力を強化するためには、ネット戦略を充実させる必要がある」と述べ、今後の活動内容として、フェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じた安倍首相と各国首脳とのやりとりを増やすことや、サイバーセキュリティーの強化などを挙げた。

270チバQ:2014/11/03(月) 16:43:31
http://www.sankei.com/politics/news/141102/plt1411020016-n1.html
2014.11.2 18:16

「河野行革」本格化 無駄削減めぐり省庁、族議員と対立も

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インタビューに答える自民党の河野太郎衆院議員=衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 自民党行政改革推進本部が河野太郎本部長の下、行政の無駄の削減に本腰を入れている。安倍晋三首相が12月に消費税率を10%へ再引き上げするかどうか判断するのを前に、党側から行政に「痛み」を強いることで財政健全化をアピールし、有権者の理解を得る狙いがある。一方、霞が関や族議員は「河野行革」に不満がくすぶる。年末に向けて双方の対立が激しくなることも予想される。(力武崇樹)

 「これではレビューになってないじゃないか」

 10月30日午後、党本部の行革推進本部長室で、河野氏は水産庁の職員に向かって声を荒らげた。省庁側が自ら事業内容を検証する「行政事業レビュー」が、あまりにずさんだったというのが理由だった。

 水産庁が毎年度実施しているサケ・マス漁の補助金事業は、サケ・マス漁業の安定的な継続を目的とし、ロシア側に設備を供与するにあたり、経費の一部を助成する制度だ。同庁がレビューシートの実績欄に記していたのは、これまでに締結した国際漁業協定の数だった。予算が有効に使われたかどうかを検証しているとはいえず、河野氏は「今後も徹底的にチェックしなければならない」と意気込む。

 河野氏は、9月の党役員人事で行革推進本部長に就いた。同本部内の無駄撲滅プロジェクトチームの座長だった8月、先発医薬品と効果が同等で安価なジェネリック医薬品(後発薬)の利用加速化や、国民年金保険料の徴収強化などの提言をまとめた。初めて100兆円を超えた来年度予算の概算要求は、高齢化に伴い、社会保障費が8300億円の上乗せとなっており、河野氏はこの分野への切り込みも狙う。

 内閣府と内閣官房のスリム化も行革推進本部が扱う重要なテーマだ。予算編成の基本方針づくりや規制改革、少子化対策など複数の省庁にまたがる重要政策を総合調整する内閣府と、国家安全保障や拉致問題、教育再生などを扱う内閣官房は業務が多岐にわたり、「迅速な対応ができにくくなっている」(閣僚経験者)との指摘もある。

 これに対し、族議員からは「『行革』といってなんでも切ればいいというものではない。必要な予算は確保する」(厚労族)と対抗心をむき出しにする。

 行革推進本部が9月下旬に新国立競技場の建設をめぐり事業主体の幹部から意見聴取したことについて、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は「いろんなことを言って邪魔することをいつまでも許しちゃいかん」と、河野氏に苦言を呈した。

 河野氏は衆院6期目。国会の採決で党の方針に従わないことがあり、「脱原発」を主張することなどから党内では「異端児」扱いされ、閣僚経験がない。

 しかし、官邸サイドは河野氏の「突破力」に期待している。前行政改革担当相の稲田朋美政調会長も「政府とは違った切り口で概算要求から検討するのはすごくいい」と述べ、河野氏を支える構えをみせる。

271チバQ:2014/11/03(月) 16:52:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014110300120
自民、「海の日」で綱引き=7月20日か3連休か


 7月第3月曜日の「海の日」を、かつての7月20日に戻す祝日法改正案をめぐり、自民党内の意見集約が難航している。党の部会レベルでは了承されたが、3連休の存続を主張する勢力が巻き返しを図っているためだ。
 海の日は、1876年に明治天皇が東北巡幸から横浜に帰港した日付にちなみ、1996年から祝日に指定された。経済効果を期待した「ハッピーマンデー制度」の導入に伴い、2003年から7月第3月曜日となった。
 しかし、年によって日付が変わるため、海の日に対する意識が希薄になったとして、超党派議員らの「海事振興連盟」(会長・衛藤征士郎元副議長)が中心となって改正案をまとめた。
 自民党は先月23日の内閣部会などの合同会議で改正案を了承したが、同29日の内閣部会などの勉強会に、ハッピーマンデー制度の「生みの親」の一人とされる二階俊博総務会長が出席。勉強会に同席した観光業界団体に対し、二階氏が「反転攻勢を考えないといけない」と檄(げき)を飛ばすと、団体側は「3連休は観光需要の喚起につながっている」「(固定化は)政権与党が掲げる地方活性化に逆行する」などと訴えた。(2014/11/03-14:18)

272チバQ:2014/11/03(月) 16:58:14
http://mainichi.jp/select/news/20141102k0000m020103000c.html
自民税調会長:ビール類税率「一本化が望ましい」
毎日新聞 2014年11月01日 22時04分(最終更新 11月01日 22時30分)


 自民党の野田毅税制調査会長は、毎日新聞のインタビューに対し、風味が似ながら税率が異なるビールと発泡酒、「第3のビール」について、将来的な税率の一本化が望ましいとの認識を示した。安い発泡酒と第3のビールの税率を引き上げる一方、高いビールの税率を引き下げる見直しを段階的に進めたい意向だ。野田会長は年末に決める2015年度税制改正大綱で中長期的な酒税改革の方向性を示したい考えだ。

 政府・与党はビール類の税率格差縮小を目指しており、発泡酒と第3のビールの税率を統合した後、ビールと一本化する案が浮上している。ただ、第3のビールなどが高くなれば「庶民に負担増を強いる」との批判が出るのは確実。消費者やビール業界の反発で見直しは難航も予想される。

 ビール類の税率は、原料に占める麦芽の量などで差があり、350ミリリットル缶当たりの税額は、ビールが77円▽発泡酒が47円▽発泡酒に別の酒を加えたり、麦芽以外を原料にしたりする第3のビールが28円。

 野田氏は「(消費者は)本来は本物のビールを飲みたいのに、値段が安いので発泡酒や第3のビールにシフトしている」と述べ、税制が消費行動にゆがみを及ぼしていると指摘。税率見直しでは「(将来的な一本化を)視野に入れてやる」と説明した。ただ、「(ビール各社の)商品開発などもあり、乱暴なことはできない」と時間をかけて検討していく考えを示した。

 見直しの背景には「税率の低い製品の開発を促すような税制ではまずい」(自民税調幹部)として酒税の税収減を食い止める狙いがある。ただ、消費者の負担に配慮して、政府・与党は税率格差の縮小を段階的に進め、ビール類全体の税収が見直し前と変わらないよう税率を調整する方針だ。

 一方、生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率について、野田氏は「対象品目などは(線引きが難しく)年末までにみんな決めるわけにいかないところがある」と語り、具体的な制度設計が15年以降にずれ込む可能性に言及した。政府・与党は昨年、14年末までに一定の結論を出す方針を示し、与党が議論を続けている。【横田愛】

273チバQ:2014/11/04(火) 22:14:31
珍しく二階と意見一致!
http://www.sankei.com/politics/news/141103/plt1411030018-n1.html
2014.11.3 16:50
【祝日法改正】
「海の日」固定で自民で攻防激化 二階氏らが抵抗「3連休減る…」

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 7月第3月曜日の「海の日」を平成28年から従来の7月20日に戻す祝日法改正案をめぐり、自民党内の攻防が激化している。日付を固定し「祝日の意義」を強調すべきだとする推進派に対し、二階俊博総務会長は「3連休が減る」と難色を示しており、意見集約はずれ込む見通しとなった。

 3連休をつくる「ハッピーマンデー」制度は平成12年に導入され、同年から「成人の日」と「体育の日」が、15年から「海の日」「敬老の日」が祝日として固定されなくなった。

 これに対し、「祝日には日付に意味がある」として超党派議連が、海の日を7月20日に戻す改正案を作成。会長を務める自民党の衛藤征士郎前衆院副議長が旗振り役となった。自民党内閣部会も了承した。

 ところが、推進役の二階氏がこれに抵抗。10月、党観光立国調査会に観光産業団体を集め「体育の日など残りの3連休も確保できなくなっていく。反転攻勢を考えないといけない」と訴えた。

 こうした動きを踏まえ、自民党の塩谷立政調会長代行は10月末に菅義偉官房長官と官邸で協議。「意見が割れているので時間をかけたい」として党内手続きを慎重に進める方針で一致した。

274チバQ:2014/11/04(火) 22:15:08
http://www.sankei.com/politics/news/141103/plt1411030023-n1.html
2014.11.3 20:35
【カジノ法案】
黄信号に焦る推進派、首相に“賭け” 公明は慎重姿勢崩さず

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(1/2ページ)
 カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案の今国会成立に黄信号がともっている。女性閣僚の辞任などを受けて法案審議が大幅に遅れていることに加え、公明党に慎重論が根強く、自民党内の支持も広がりを欠いているからだ。推進派は、カジノを成長戦略の目玉と位置づける安倍晋三首相の指導力に“賭け”ている。

 カジノ法案をめぐっては自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長が10月29日、都内のホテルで会談し「審議日程がタイトで、今国会の成立は厳しい」との認識で一致した。

 与党は、カジノ法案などの議員立法より、政府提出法案(閣法)を優先させる方針だ。カジノ法案を審議する衆院内閣委員会は、女性活躍推進法案など閣法が立て込んでいる。内閣委にもかかわっていた松島みどり前法相の辞任で、日程はさらに窮屈になった。

 カジノ法案への態度を決めかねている民主党の議員が参院内閣委員長を務めていることも、今国会の成立を一層不透明にしている。与党側は委員長交代も視野に入れるが、「政治とカネ」問題で野党が攻勢をかける中、強引な国会運営は避けたいのが本音だ。

 公明党内で、ギャンブル依存症や多重債務者の増加することへの懸念から、慎重論が根強いのも大きい。山口那津男代表は10月28日の記者会見で「カジノについて国民はかなり慎重だ」と述べ、カジノ導入に重ねて反対姿勢を示した。

 もっとも自民党内も温度差はある。谷垣禎一幹事長は治安悪化への懸念から慎重な姿勢を崩しておらず、二階俊博総務会長も周囲に「成長戦略をばくちに頼るのは…」と違和感を口にしている。

 首相が先月8日の参院予算委員会で、カジノの合法化を目指す超党派「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)の最高顧問を辞任する考えを表明したことも推進派の勢いをそいだ。衆院内閣委の与党理事は「カジノ法案をどうしてもやらなきゃいけないという雰囲気はない。今国会は無理だと思う」と語り、政府高官も「来年の通常国会でやればいい」と述べた。

 ただ、IR議連幹部は、公明党に党議拘束をかけず採決に応じるよう働きかける考えで、首相と山口氏との与党党首会談による局面打開も期待している。幹部はこう意欲を語った。

 「あきらめたら終わっちゃう。まだまだ一発逆転はあるぞ…」

(沢田大典、豊田真由美)

275チバQ:2014/11/04(火) 22:15:46
http://www.sankei.com/politics/news/141103/plt1411030026-n1.html
2014.11.3 21:18
【祝日法改正】
明治天皇ゆかりの「海の日」 固定VS変動で自民党の攻防激化 二階氏ら「ハッピーマンデー派」が巻き返し

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(1/2ページ)
 明治天皇ゆかりの「海の日」を7月第3月曜日から制定当初の7月20日に戻す祝日法改正案をめぐり、自民党内で攻防が激化している。3連休が崩れることに「観光産業に影響が出る」(二階俊博総務会長)などの懸念の声が続出し、今後の党内協議は難航しそうだ。

 地域経済の発展や観光需要の喚起を目指し、土日を含めた3連休を増やす「ハッピーマンデー制度」は平成12年に制定され、同年に「成人の日」と「体育の日」を、15年から「海の日」と「敬老の日」を特定の週の月曜日に変動させるよう定めた。

 「こんなことをしていると残りの3連休も次々と相手方の有利な方向にもっていかれる。反転攻勢を考えないといけない」。10月29日の党観光立国調査会と内閣部会の合同勉強会で、制度創設に深く関わった二階氏は憤りを隠さなかった。

 総務会トップが個人的な見解を述べるのは異例。勉強会では、観光振興協会やホテル協会など関係団体から「3連休だからこそ地方に足を延ばせる」「ハッピーマンデーは地方の経済にも雇用にも貢献している」との意見が相次いだ。

 海の日は明治9年7月20日、明治天皇が全国の灯台を見回る巡幸から横浜に帰港されたことに由来する。このため、超党派の「海事振興連盟」(会長・衛藤征士郎前衆院副議長)を中心に「国民が海の恩恵に感謝する日として日付を明確にしよう」との機運が高まり、議員立法による祝日法改正を目指してきた。

 ただ、ハッピーマンデーの活用は、安倍晋三政権が重要政策に掲げる地方創生と密接に絡むだけに衛藤氏らは分が悪い。しかも提出法案は全て総務会の了承が必要となるため、「総務会長が二階氏である時点ですでに勝負はあった」(中堅議員)との声も出ている。

 それでも自民党保守派は、祝日変動化について「皇室とゆかりの深い旧祭日を無意味化させる」として断固反対の立場をとる。かつて自民、公明両党の一部が、宮中祭祀の新嘗祭(11月23日)にあたる「勤労感謝の日」を「秋のゴールデンウイーク」と称して変動させようとしたのを封じた経験もあるだけに、簡単にあきらめるはずはなく攻防がますます激化する可能性もある。

(力武崇樹)

276チバQ:2014/11/04(火) 22:16:34
http://www.sankei.com/politics/news/141103/plt1411030030-n1.html
2014.11.3 22:30

自民党系政治塾、全国で開校ラッシュ 老舗・松下政経塾にかつての賑わいなく…

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(1/3ページ)

 将来の政治家の発掘・育成を目的とした自民党の「地方政治塾」の開校が相次ぎ、定員を上回る応募が集まる活況となっている。今年に入り、香川、鳥取など6県連で開校し、今月には小沢一郎生活の党代表の地元・岩手県でも発足した。これに対し、政治家の登竜門といわれた“老舗”松下政経塾(神奈川県茅ケ崎市)は近年、入塾者が減少し、かつての賑わいを失っている。

■自民系の受講生は年1千人超

 自民党の地方政治塾のうち、党東京都連は党本部で「TOKYO自民党政経塾」を開催している。女性閣僚2人の辞任劇で動揺が広がる10月下旬。集まった約100人の塾生を前に、塾長を務める深谷隆司元通産相が講演したが、約1時間のほとんどは辞任劇に関することだった。

 「身体検査が足りなかった。『政治とカネ』の問題はきちんと対応しなければいけない」と安倍晋三首相に注文も。一方で「政権運営が停滞してはならない。首相にはここを乗り越えてほしい。真価が問われる」と強調した。

 都連の政治塾は平成18年に開校し、今年度で9年目を迎えた。毎年春の塾生募集では定員計100人に対し、会社員ら150〜200人が応募する。「野党時代も応募は減らなかった」(都連)という。これまでに計1046人が卒業し、約100人が国や地方の議員などとして活躍する。

 自民党は野党時代の22年、有望な政治家を発掘する必要があるとして、都道府県連に政治塾を開校するよう党則を改正した。「与党時代は求めなくても人材は集まったが、そんな状況ではなくなった」(党関係者)からだ。各地で開校が相次ぎ、今は40都道府県連による政治塾に毎年度、計1千人超の受講生が通う。

■全寮制のハードさで敬遠され…

 一方、松下政経塾は民主党の野田佳彦前首相ら多くの政治家を輩出してきた。政経塾のホームページによると、257人の卒業生のうち、7月時点で国会議員は36人で地方議員が24人、知事・市区町村長は9人。すでに来年度の募集は終了し、37期生となる28年度の募集に向けた入塾説明会を今月14日に都内で開く。

 ただ、現在の塾生は総勢12人(32〜35期生)。中退者がいるとはいえ、各期とも2〜4人程度だ。1期生の卒業生は野田氏ら19人で、10期生までは10人以上の卒業生を維持していた。

 志願者ベースでみても300人超が殺到したのは今は昔。塾関係者によると、近年は毎年度、平均150〜200人の志願があったが、「一昨年度と昨年度は減少した」という。全寮制で早朝ジョギングを行うなどハードな研修科目が敬遠されているようで、関係者は「いろいろなルートで政治家になることができるようになったから」と分析する。塾運営のための資金難を指摘する向きもある。

■野党系は党勢反映し埋没気味

 野党各党も政治塾は花盛りだが、党勢に比例して盛り上がりに欠ける。

 民主党は今年度、「民主党大学」を開校した。「党の政策を知ってもらい、受講生の主張に耳を傾ける交流が狙い」(事務局)で、意見交換が中心だ。

 大阪維新の会は一昨年、維新政治塾を発足させた。約880人の1期生が同年末の衆院選などに大勢が立候補し、話題を集めた。だが、2期目以降は各都道府県支部主催に切り替えた。

 小沢氏主宰の政治塾は今年も夏と冬の集中講義を開催。現在、15期生を募集中だが、小沢氏の永田町での影響力が衰えたためか、塾の存在も埋没気味だ。

(岡田浩明)

277チバQ:2014/11/04(火) 23:17:28
>>275
・海の日は7/20に戻す
・新たに6月にハッピーマンデーとなる祝日を作る

これで解決だ!

278とはずがたり:2014/11/05(水) 10:28:54
>>277
チバQさんは沢山休みたい派っすね♪(・∀・)

二階は田中角栄や小沢一郎に繋がる実利派だし観光国和歌山選出だからって所でしょうかね。

279チバQ:2014/11/05(水) 21:12:50
http://www.sankei.com/politics/news/141105/plt1411050046-n1.html
2014.11.5 18:42

「雑用やもめ事…忙しい」与党幹事長はつらいよ 谷垣氏愚痴こぼす

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自民党の谷垣禎一幹事長=5日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
 幹事長はつらいよ−。自民党の谷垣禎一幹事長が5日、同日から始まった党の新しいインターネット番組「Ask Tanigaki(アスク・タニガキ)」に出演し、愚痴をこぼす場面があった。

 一般視聴者が「党総裁と幹事長、どちらの仕事が大変ですか」と質問したのに対し、谷垣氏は「与党の幹事長はいわば留守番の責任者」と指摘。具体的な仕事として選挙対策や政策立案を挙げた上で、「細々した雑用、細々したもめ事がしょっちゅうある。それを『まあまあまあ』と裁かなくてはならず忙しい」と苦笑いした。

 野党時代に務めていた総裁の職務については「あのときはみんな危機感があったから、内輪もめしている余裕はなかった。そういう意味では、今よりもやりやすいところがなかったとはいえない」と振り返った。

280チバQ:2014/11/05(水) 21:44:09
「祝日」にすればww
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2014110500839
「東日本大震災の日」制定案=自民有志


 自民党の二階俊博総務会長を中心とする有志議員が5日、3月11日を「東日本大震災の日」と定める法案の素案をまとめた。震災の教訓を後世に引き継ぐとともに、災害対策への国民の関心を高めるのが狙い。党内手続きを経て各党に賛同を呼び掛け、今国会に提出、成立させることを目指す。(2014/11/05-19:11)

281とはずがたり:2014/11/12(水) 14:46:40
サンケイお得意の民主党揶揄時の表現を使えば自民も学級崩壊だ♪
数人なんだし時事も出席した議員の名前ちゃんと伝えてあげたらいいのにぃ〜。

>皆どこに行ってしまったのか
このとぼけた感じが素敵な発言した政調幹部って誰だろ♪学級崩壊と云うより不登校だな〜。

党勉強会にわずか4人=解散風で気もそぞろ―自民
時事通信社 2014年11月11日 21時44分 (2014年11月11日 23時56分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20141111/Jiji_20141111X980.html

 吹き始めた解散風に、勉強どころではない? 自民党日本経済再生本部(本部長・稲田朋美政調会長)は11日、党本部で勉強会を開いたが、開始時点で出席者はわずか4人。途中から顔を出す議員もいたが、終了時点では2人に減るありさまだった。
 党本部で最も広い部屋で行われた会合では、有識者から経済状況に関するヒアリングが実施された。しかし、議員らは気もそぞろの様子で、議論らしい議論は行われずじまい。机には出席者に用意されたオレンジジュースが大量に残された。政調幹部は「誰に向かって話しているのか分からなかった。皆どこに行ってしまったのか」と困惑していた。

282とはずがたり:2014/11/12(水) 15:19:40

自民、海の日法案の提出断念 慎重派に配慮
共同通信 2014年11月11日 19時13分 (2014年11月11日 19時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20141111/Kyodo_BR_MN2014111101002122.html

 自民党は11日、7月第3月曜日の「海の日」を2016年から従来の7月20日に変更する祝日法改正案について今国会への提出を断念する方針を固めた。3連休が減ることで観光産業への打撃を懸念する党内の慎重派に配慮した。
 党幹部は「意見が割れたまま最終の意思決定はできない」と述べた。党内で引き続き連休取得の在り方を協議する方針。
 改正案は、超党派の「海事振興議員連盟」が作成。国民が海の恩恵に感謝する日として日付を明確にする狙いがあった。一方、観光振興に取り組んできた二階俊博総務会長は、「ハッピーマンデー」制度に基づく他の3連休に波及することへの警戒感を示していた。


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