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自民党スレ

270チバQ:2014/11/03(月) 16:43:31
http://www.sankei.com/politics/news/141102/plt1411020016-n1.html
2014.11.2 18:16

「河野行革」本格化 無駄削減めぐり省庁、族議員と対立も

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インタビューに答える自民党の河野太郎衆院議員=衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 自民党行政改革推進本部が河野太郎本部長の下、行政の無駄の削減に本腰を入れている。安倍晋三首相が12月に消費税率を10%へ再引き上げするかどうか判断するのを前に、党側から行政に「痛み」を強いることで財政健全化をアピールし、有権者の理解を得る狙いがある。一方、霞が関や族議員は「河野行革」に不満がくすぶる。年末に向けて双方の対立が激しくなることも予想される。(力武崇樹)

 「これではレビューになってないじゃないか」

 10月30日午後、党本部の行革推進本部長室で、河野氏は水産庁の職員に向かって声を荒らげた。省庁側が自ら事業内容を検証する「行政事業レビュー」が、あまりにずさんだったというのが理由だった。

 水産庁が毎年度実施しているサケ・マス漁の補助金事業は、サケ・マス漁業の安定的な継続を目的とし、ロシア側に設備を供与するにあたり、経費の一部を助成する制度だ。同庁がレビューシートの実績欄に記していたのは、これまでに締結した国際漁業協定の数だった。予算が有効に使われたかどうかを検証しているとはいえず、河野氏は「今後も徹底的にチェックしなければならない」と意気込む。

 河野氏は、9月の党役員人事で行革推進本部長に就いた。同本部内の無駄撲滅プロジェクトチームの座長だった8月、先発医薬品と効果が同等で安価なジェネリック医薬品(後発薬)の利用加速化や、国民年金保険料の徴収強化などの提言をまとめた。初めて100兆円を超えた来年度予算の概算要求は、高齢化に伴い、社会保障費が8300億円の上乗せとなっており、河野氏はこの分野への切り込みも狙う。

 内閣府と内閣官房のスリム化も行革推進本部が扱う重要なテーマだ。予算編成の基本方針づくりや規制改革、少子化対策など複数の省庁にまたがる重要政策を総合調整する内閣府と、国家安全保障や拉致問題、教育再生などを扱う内閣官房は業務が多岐にわたり、「迅速な対応ができにくくなっている」(閣僚経験者)との指摘もある。

 これに対し、族議員からは「『行革』といってなんでも切ればいいというものではない。必要な予算は確保する」(厚労族)と対抗心をむき出しにする。

 行革推進本部が9月下旬に新国立競技場の建設をめぐり事業主体の幹部から意見聴取したことについて、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は「いろんなことを言って邪魔することをいつまでも許しちゃいかん」と、河野氏に苦言を呈した。

 河野氏は衆院6期目。国会の採決で党の方針に従わないことがあり、「脱原発」を主張することなどから党内では「異端児」扱いされ、閣僚経験がない。

 しかし、官邸サイドは河野氏の「突破力」に期待している。前行政改革担当相の稲田朋美政調会長も「政府とは違った切り口で概算要求から検討するのはすごくいい」と述べ、河野氏を支える構えをみせる。


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