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民主党政権綜合スレ
1
:
とはずがたり
:2009/09/02(水) 13:18:36
綜合スレだから何でも歓迎けど今の時点ではこのスレでは政策を中心にして政党間協議などは政権交替検討スレ等を引き続いて活用出来ればと考えてます。
連立の組み替えや中途参加があるかもしれないので民主以外の名前は省略w
1908
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2009/12/28(月) 23:30:42
ミンス政権は違憲ですwwwwww
<8月衆院選>違憲判決に原告側「歴史的、すさまじい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091228-00000039-mai-soci
12月28日13時16分配信 毎日新聞
政権交代を実現した今年8月の衆院選で、小選挙区の1票の格差について
「違憲」と指摘した28日の大阪高裁判決。原告側弁護団は判決後に大阪市
内で記者会見し、
「歴史的な判決。素晴らしいというか、すさまじい。大変なことが起きた」
と興奮した様子で語った。
1909
:
名無しさん
:2009/12/29(火) 23:47:24
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091229ddm001010066000c.html
検証・鳩山予算:/上 政権縛られ、揺さぶられ 悪役不在の閣僚折衝(その1)
◇「選挙優先」小沢氏 「拡大要求」亀井氏
「政治主導」「無駄排除で財源確保」を掲げた鳩山政権は予算案をどう変えたのか。政権交代後初の予算編成を検証する。
「なんでその程度の額で納得するのか」。政府の10年度予算編成が大詰めを迎えつつあった12月14日、亀井静香金融・郵政担当相に小沢一郎・民主党幹事長からの電話が入った。同日、亀井氏が代表を務める国民新党は、予算編成の基本方針について政府と合意。この中に、鳩山由紀夫首相の意向を受け「国債発行額を約44兆円以下に抑える」との文言が入ったことに、マニフェスト実現のためには国債増発もやむなしとしていた小沢氏は不満を漏らしたのだ。
そのころ小沢氏は全国から幹事長室に集まった約2800件の陳情の絞り込みを急いでいた。小沢氏の最優先課題は来年夏の参院選勝利。鳩山首相の「国債44兆円枠」決断に危機感を募らせ、「暫定税率廃止の見送り」や「子ども手当への所得制限導入」を16日提出の重点要望に盛り込んだ。マニフェスト違反ながら、反発が少ないと踏んだ。
さらに、地方からの要望の強い整備新幹線や高速道路の整備を求める一方、土地改良事業費(概算要求額4889億円)の半減も要求。衝撃を受けた自民党の有力支持団体「全国土地改良事業団体連合会」は、参院選への同党公認候補の擁立を断念した。小沢氏は「誰かが悪者にならなきゃ(予算はできない)」と強調するが、参院選対策の狙いが透けて見える。
国債44兆円枠をのんだ亀井氏も、特別会計の埋蔵金を財源に予算規模を95兆円に拡大するよう求め、「できないなら財務省主計局長の首を切れ」と揺さぶりをかけた。鳩山首相は21日、財務省に予算上積みを指示。地域活性化などに充てる予備費など、2兆円の経済対策実施を決めた。追加計上に亀井氏は「3党の意見をリーダーシップでおまとめになった」と鳩山首相を持ち上げた。
「コンクリートから人への理念をしっかりと貫くことができた」。25日夜の会見で鳩山首相が自賛した10年度予算案。だが「亀井氏が揺さぶり、小沢氏が決める」政権の姿をさらけ出した予算編成でもあった。
1910
:
名無しさん
:2009/12/29(火) 23:47:45
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091229ddm002010037000c.html
検証・鳩山予算:/上 政権縛られ、揺さぶられ 悪役不在の閣僚折衝(その2止)
<1面からつづく>
「鳩山由紀夫首相らの協議で、踏み込んだ判断をいただいた」。政府の予算案決定を2日後に控えた23日夜、川端達夫文部科学相がほっとした表情を浮かべた。マニフェスト案件の高校授業料無償化を巡る藤井裕久財務相との度重なる直接交渉で、「所得制限なし」との文科省の要望がほぼ認められたためだ。だが、決定の主役はこの2人ではなかった。
財源不足を理由に、所得制限の導入を求める財務省との議論は、両省の閣僚ら政務三役間の10回近くの折衝にもかかわらず平行線をたどっていた。「自民党政権時代の閣僚折衝はセレモニー。実際はすべて官僚任せだった」と藤井氏が語るように、これまでは官僚同士による入念な調整の上で、閣僚が最終決定に臨むのが普通だった。しかし、「政治主導」を掲げた今回の予算編成では、政務三役自ら日程を組み、交渉を重ねた。その場に官僚の席がないこともしばしばだった。
一方、政治家同士がにらみ合う手法は、両者とも一歩も引けない状況を作り出した。選挙を意識しなくてはならない政治家にとって、予算折衝での敗北は決してプラスイメージにならない。マニフェストにかかわる重要案件は、菅直人副総理兼国家戦略担当相が調整役を務めたが、関係閣僚の利害が衝突し、収拾がつかない状態に。党要望前日の15日、高校授業料無償化問題について関係閣僚と協議した菅氏は、記者団の問いに「結論は出ていない」と繰り返すばかりだった。
政府内の混乱を収拾したのは政務三役ではなく、民主党の重点要望だった。高校無償化の「所得制限なし」も要望通りの決着。財務省幹部は「これまでは、官僚が悪役になることで丸く収めていた。今回、その悪役を政務三役が務められず、結局、小沢さんが引き受けた」と振り返る。【平地修、赤間清広】
1911
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/12/30(水) 00:37:54
「悪役」として期待されてるのが、国家戦略室(局)だと思うのだけれどなあ。
政務三役が査定大臣になれなかった、とか言われてるけど、そもそもの予算の方針が
財務省が中心に発信している「削れ」だけでは。
1912
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/12/30(水) 00:44:00
「公平性」「中立性」などというものは、机上の概念に過ぎないことぐらい、20代の若手社員だって知っている。
そもそも、公平性とやらが保たれていたのであれば、民主が入れ替えたいと思うことも、自民がそれを
批判することもないはずではないか。
しかし産経よ、括弧付で発言を引用しているのに、「出そうだ」という推測で結んでいるのは、こはいかに。
> 「諮問機関として公平性は保てるのか」(自民党ベテラン)との批判も出そうだ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091229/stt0912292237003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091229/stt0912292237003-n2.htm
国交省でも審議会委員入れ替え 政務三役が辞任要求
2009.12.29 22:35
前原誠司国土交通相ら国交省政務三役が、同相の諮問機関「社会資本整備審議会」(張富士夫会長)と
「交通政策審議会」(御手洗冨士夫会長)の一部委員に、任期途中での辞任を求めていたことが29日、
分かった。在任期間中での大量の委員交代は異例。
自民党政権時代から続く委員構成を大幅に見直す。同省と関係の深い経済界の重鎮や官僚OBを
メンバーから外す狙いで、1月中にも新たな顔ぶれをそろえる。民主党が政権寄りの委員ばかりを選出
すれば「諮問機関として公平性は保てるのか」(自民党ベテラン)との批判も出そうだ。
国交省の政務三役の一人は12月上旬、「政権交代」を理由に、社会資本整備審議会と交通政策審議会
の2審議会のメンバー構成を検討することを決定した。
委員選出では、(1)中立性や専門家としての知見を総合的に判断する(2)経済界の重鎮、利害関係の
ある企業関係者、官僚OBをメンバーに入れない−などの基準をまとめた。基準に抵触する一部委員には
「自発的な辞表提出」を求めた。
社会資本整備審議会では、平成19年3月に同審議会長に就任した張富士夫氏(トヨタ自動車会長)を
はじめ、同審議会委員(定数30人以内)の約3分の1が任期途中で辞任する見通しだ。張氏は、前原
国交相が廃止を打ち出した高速道路の建設区間を決定する「国土開発幹線自動車道建設会議」
(国幹会議)の委員を務めていた。交通政策審議会(定数30人以内)でも、有識者数人が辞表を提出すると
みられている。
政権交代後、これらの審議会は事実上機能停止となっていたが、大型公共事業の土地収用手続きにも
支障が出ているため、国交省は新委員の選出を急ぐ。
民主党政権は今年10月にも「中央社会保険医療協議会」(中医協、厚労相の諮問機関)人事で、日本
医師会推薦の3人を再任せず、衆院選で民主党支持を表明した茨城県医師会の鈴木邦彦理事を選任した。
小沢鋭仁環境相も11月、温室効果ガス削減に関する専門家会合のメンバーで「政権を応援してくれる」人物
を登用する意向を表明している。
1913
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2009/12/30(水) 15:00:12
蓮舫氏、息子のマジコン使用を“援助”
2009.12.30 08:51
http://www.sanspo.com/geino/news/091230/gnj0912300852021-n1.htm
政府の事業仕分けで仕分け人を務めた民主党の蓮舫参院議員(42)が、
著作権法上の問題が指摘されているゲームツール「マジコン」を息子が
使っていたことを自身のミニブログ「ツイッター」で暴露し、指摘を受けて
この息子を「説教」していたことを告白した。
1914
:
ももだぬき
:2009/12/30(水) 22:00:49
読売新聞によると、基地の移転に下地島が浮上してます。次善の策ではそこでしょう。辺野古は厳禁です。シロアリジミンや3K新聞の思うつぼだから。
1915
:
名無しさん
:2009/12/31(木) 11:39:26
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200912310001.html
社民、普天間問題は小沢氏頼み 首相発言に警戒感2009年12月31日7時18分
鳩山由紀夫首相の米軍普天間飛行場移設をめぐる発言に社民党が神経をとがらせている。連立政権にとどまったまま来年夏の参院選に臨みたいが、護憲・平和の党是は譲れない――。首相はあてにならないとみて、民主党の小沢一郎幹事長に頼り始めた。
「総理の感覚を疑う。問題意識を共有してほしい」。28日の3与党幹事長会談。社民党の重野安正幹事長は首相への不満を小沢氏にぶつけた。首相が26日、同党が普天間飛行場移設先として掲げる米領グアムは困難との考えを唐突に示したためだ。
小沢氏が28日、政権交代前の日米合意である沖縄県名護市辺野古への移設に難色を示すと、福島瑞穂党首は30日、「非常に意を強くした」と歓迎。選挙協力が話題になった29日の3党忘年会でも重野氏は首相への不満を漏らし、小沢氏は何度もうなずいたという。
社民党執行部は、党の浮沈がかかる参院選で連立政権での成果を訴えようと懸命だ。来年度予算では子育てや低所得者対策で「党の主張が入った」と福島氏が強調。来年のポスターでは、消費者・少子化担当相の福島氏が国土交通副大臣の辻元清美氏とのツーショットで、「連立政権でやります」と訴える。
来年1月下旬の党大会で採択する運動方針案では、2011年の統一地方選でも「連立政権下での党の存在意義が問われる」と明記。参院選の結果にかかわらず民主党と連携を続けたいだけに、社民党への配慮を欠く首相の発言には過敏にならざるを得ない。
ただ、党内でも連立維持への悲観論が広がる。飛行場の移設先を国内中心に5月までに決めるとする首相に対し、党は来年1月、グアムとワシントンに議員を派遣し、党方針である県外・国外移設の発信を強める。民主党との埋めがたい溝に「与党でいるのも長くない」との声が漏れる。
福島氏は28日の党仕事納めで「来年は正念場」と繰り返した。普天間問題で12月初めに言及した「重大な決意」で首相や小沢氏と渡り合う年になる。(高橋福子)
1916
:
名無しさん
:2009/12/31(木) 11:58:00
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200912240004.html
政務官、政治主導牽引 意思決定・指示「すごい緊張感」2009年12月31日11時41分
津村啓介内閣府政務官=福留庸友撮影
小川淳也総務政務官=福留庸友撮影
長島昭久防衛政務官=福留庸友撮影
政権100日を振り返り話す、(左から)長島昭久防衛政務官、小川淳也総務政務官、内閣府の津村啓介政務官=福留庸友撮影
政権交代で最も変わったことの一つは、疑いなく副大臣や政務官の役割だ。自民党政権時代は盲腸と言われた存在が、今や政治主導の牽引(けんいん)役に。特に、中堅・若手が中心の政務官の活躍が目立つ。津村啓介・内閣府政務官、小川淳也・総務政務官、長島昭久・防衛政務官の3人に振り返ってもらった。
――政務官の仕事をわかりやすく説明してください。
小川淳也・総務政務官「総務省の取締役。大臣が社長、副大臣が専務、政務官はヒラの取締役」
長島昭久・防衛政務官「防衛省は完全分業体制。副大臣が予算を担当。私は米軍再編。もう1人の政務官が防衛省改革を担当している」
津村啓介・内閣府政務官「大臣、副大臣が手が回らない仕事、事務方との接点をやるよう心がけています」
――事務次官とどちらが偉いのか、聞かれませんか。
長島氏「政務官は明らかにナンバー3です。事務次官は事務方をまとめる黒衣みたいなもの。事務方と相談しても『政治で決めていただくしかない』と言われる。政治主導が浸透してきました」
津村氏「ある大臣は、事務次官と官房長の名前を知らなかった。政権交代から1カ月以上たってですよ。大臣と事務次官の間に政務官が入って、次官が部下の部下になっているから。意思決定のラインは明らかにシフトした」
小川氏「事務次官はどこまでいっても補助機関。取締役会の一員ではない。そこはわきまえておられる」
津村氏「政権発足直後に、事務次官会議を廃止とバチっとやった。(事務次官の)制度設計を見直す時期に来ている」
――官僚とはうまくやれていますか。
小川氏「私は出身官庁に戻った形だ。着任当日は、身構えておられるのを感じた。だから全部署をまわった。先輩ですから敬意は払いながら、仕事では譲らない」
――政務官が動かないと、政務三役は回らないですか。
長島氏「間違いないでしょうね。むしろ(事務方は)政治からきちっとした指示が来るのを待っている。始めるときの指示と、最終的な決定の両方を待っている。すごい緊張感があります」
◇
――政務三役会議の議論の経緯が外に見えません。
津村氏「内閣府は三役会議に事務方を絶対入れないが、その直後に事務方にブリーフする。内部的に記録を残そうと努力している」
小川氏「総務省は、秘書官、統括課長も入る。いまは過渡期で、何でも官僚で決めていた時代に対するアンチテーゼがある。これからはバランスをとった方がいい」
長島氏「防衛省も秘書官を入れて、部内への透明性を確保している」
――政治が決めれば、それで政治主導ですか。
津村氏「もう一つの意味は、霞が関の通訳だと思っている。行政を国民目線に変えていく」
――ほかの省で、官僚に取り込まれた政務官は。
小川氏「なくはないですよね」
長島氏「関心を持って勉強しているかどうかですよ。そういうものがなくポンと入れば、官僚の『ご説明』にダーッとなびいていく」
津村氏「まったく素人でもだめだけど、思いっきり族議員になってもダメ」
小川氏「1日100人の人間に会えば、99人が官僚ですから。危険性を相当意識しないとコントロールできなくなる。政策会議ではストレートな与党議員の意見にはっと目が覚める時がある」
津村氏「しんどいけどやらなきゃいけないのは、週に1度は地元に帰ること。現場の声を聞く。そこが霞が関と違う僕たちの存在意義だ」
――政治主導の弊害をあげるとすればどこですか。
長島氏「細かいミクロな部分まで政治家がやるのか迷うことはある」
小川氏「官僚を抑え込む、たたくというのは、政治主導のメッセージだった。必罰はやったので、いい仕事をしている人には報いる信賞が必要だ。人事に踏み込むことで完成する」
津村氏「自民党政権の末期症状の特徴は毎年政権が代わったことだ。大きな課題は、安定感をどう作り出せるかということだと思う」
◇
1917
:
名無しさん
:2009/12/31(木) 11:58:44
>>1916
――政府外の議員のストレスがたまっているのでは。
長島氏「各府省の政策会議には、時間が空いている人が来て好き勝手なことをいう。ガス抜きみたいになって、非常に雰囲気が悪い」
小川氏「政策会議は最近の方が荒れている。予算や税制が大詰めで、不満がよりたまっている」
――民主党は政策調査会をなくしました。
長島氏「私が党に戻ったら、外交・安全保障で議員の声を発信する機能をつくりたい。個々の議員の発想はぽこぽこ出ているけど、方向性を持った政府へのアドバイスとして出てきていないから」
小川氏「政策決定の政府への一元化を踏まえた上で、党の勉強会や研究会は大いにやるべきだ」
――自民党は部会、政務調査会、総務会と取材できるポイントがあった。今はいきなり結論が出てくる。
長島氏「政府の決定は公式だから、あまり中途半端で出さない方がいいという判断がある。自民党の政調は非公式だから、責任問題には発展しなかった。鳩山内閣はそういう過程がないですからね。こちら側の説明の仕方を工夫したり、機会を増やしたりする以外に対応できない」
――小沢一郎幹事長は国会の「革命的な改革」に着手していますが、与党議員活用の打開策につながりますか。
津村氏「一つの答えは、新しい陳情ルールだと思う。これから国の出先機関をどんどん廃止していく。与党議員は、その代わりになっていくべきだ。国と地方をつなぐコミュニケーターとして、政府を支えてもらいたい」
――いまのままでは、国会審議がものすごく低調になるのではないかと心配です。
津村氏「与党としての政策決定プロセス、国会もいろいろと反省はありますよ。でも、臨時国会はまだ『お試し』だったわけで、次の通常国会は本当に国会改革が進まなければいけないし、解決に向かっていくと思います」(岡本智、金子桂一)
◇
〈政務官〉 政権交代前の01年、政治主導を強めるため、政務次官を廃止して、副大臣と政務官が新設された。政務官は特定の政策について大臣を補佐するとされている。鳩山内閣は大臣、副大臣、政務官を政務三役と位置づけて「政務三役会議」で各府省の意思決定を行っている。政務官は各府省1〜3人で、現在は計25人。鳩山内閣の政務官の当選回数は衆院2〜4回、参院は1〜3回で、中堅・若手の議員が中心だ。
1918
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/12/31(木) 14:07:34
>>1916-1917
良いインタビューですねー
3人とも党内力学では非主流派(非小沢派)なだけに、党への注文が垣間見えますね。
1919
:
とはずがたり
:2009/12/31(木) 21:13:34
「ハトミミ.com」すでにドメイン取られた…皮肉るメッセージも
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091231/plc0912312001004-n1.htm
2009.12.31 20:00
政府の行政刷新会議が行政の無駄や不正情報を集める窓口として、12月上旬に発表された「ハトミミ.com」。来年1月には一般国民から意見を募るためのホームページが開設される予定だが、同名のドメイン名がすでに第三者によってすでに取得されており、ネット上ではお粗末ぶりを指摘する声が挙がっている。
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)が定める「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」では、行政事務従事者が設けるホームページやメールアドレスでは、政府機関しか取得出来ない「.go.jp」を使うことを義務付けている。政府関連サイトへのなりすましやフィッシング詐欺への誘導、ウイルス感染といった危険を防ぐためだ。
一方、「.com」は誰でも取得することが可能で、現在http://ハトミミ.com/にアクセスすると、「政府のみなさん。インターネットに関する知識は十分に理解してお仕事されていますか?」と、政府を皮肉る文章が表示される(12月31日現在)。同窓口の発表後に第三者が取得したものとみられる。
ネット上では「なぜ先にドメイン名を押さえておかなかったのか」「恐るべき危機感のなさ」との批判が噴出しており、開設前からつまづいてしまった形だ。
1920
:
名無しさん
:2010/01/01(金) 00:38:40
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009123101000269.html
3月と5月に政権運営の正念場 首相、景気・普天間で全力
2010年政局は、1月召集の通常国会の与野党攻防が当面の焦点になる。今年最大の政治決戦である夏の参院選をにらみ、対立激化は必至。鳩山由紀夫首相は、景気が一段と悪化する「二番底」回避と、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の決着に全力を挙げる。
昨年夏の衆院選で掲げた民主党マニフェスト(政権公約)の裏付けとなる10年度予算案の年度内成立がかかる3月と、首相が普天間問題で移設先を決める期限とした5月が、政権運営にとって正念場になる。40%台に落ち込んだ内閣支持率の低下傾向が続けば、首相の立場は厳しさを増す。
谷垣禎一総裁率いる自民党など野党側は、首相の偽装献金問題と小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題を追及。ガソリン税などの暫定税率を実質維持する政府方針を公約違反として攻撃する。
通常国会は18日召集が検討され、会期は150日間。首相は10年度予算案の成立で、看板政策である子ども手当の6月支給を目指す。高校無償化や農家の戸別所得補償制度もスタートさせたい考え。暫定税率維持などの公約修正を踏まえ、公約実行のスケジュールと財源を示した「工程表」を見直す。
2009/12/31 16:34 【共同通信】
1921
:
名無しさん
:2010/01/01(金) 10:00:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100101-00000016-jij-pol
「連立解消も」と米に説明=代案なければ現行計画−普天間移設で前原沖縄相
1月1日2時31分配信 時事通信
【ワシントン時事】米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画に関し、前原誠司沖縄・北方担当相が12月9日に都内でルース駐日米大使と会談し、米側に受け入れ可能な代案が5月までにまとまらなかった場合、社民党と国民新党との連立を解消してでもキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設する現行計画を進める用意があると伝えていたことが31日までに分かった。ワシントンに報告された情報として、米政府筋が明らかにした。
鳩山由紀夫首相はこれに先立つ4日、社民党に配慮し、新たな移設先の検討を指示、米側の強い反発を招いていた。前原氏の発言には、この軌道修正を図る狙いがあったものとみられる。非公式の場での発言とはいえ、担当閣僚が連立解消の可能性を米側に言及していたことの意味は大きく、波紋を呼ぶのは必至だ。
同筋によると、前原氏は大使公邸での会談で、前日の8日に鳩山首相、岡田克也外相、北沢俊美防衛相、平野博文官房長官と前原氏の5人で協議した際、現時点での現行計画受け入れは、「社民党の反対により不可能」との点で一致したと説明した。
ただ、移設先決定に向け、(1)シュワブ沿岸の環境影響評価(アセスメント)の継続(2)同地への移設関連経費を2010年度予算案の予備費として計上(3)沖縄、米国の双方に受け入れられる代案を模索(4)合意可能な代案が見つからなければ現行計画了承−の方向で進めることで社民、国民新両党を説得する方針になったと述べた。
その上で、米国と代案で合意できなかった場合、両党が現行計画に反対したとしても、予算案と関連法案の成立後、5月の大型連休明けごろに「連立を解消することも可能だ」と表明。最終的には現行計画を受け入れることになるとの見方を示したという。
1923
:
チバQ
:2010/01/01(金) 15:17:05
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091230/biz0912301202008-n1.htm
【業界展望2010】NTT焼け太り? 再編論議で民主が“えこひいき” (1/3ページ)
2009.12.30 12:00
2010年の通信業界は、巨人NTT再編論議の行方に注目が集まる。小泉政権が10年に再開を検討するとしたNTT再編論議は、民主党への政権交代でいったん棚上げされた。しかし、今月に開催された総務省の有識者会合で、ソフトバンクなどライバル各社が一斉に組織見直しを再開するよう強く迫るなど、今後、熾烈(しれつ)な駆け引きが展開されそうだ。
「NTTの組織再編は閣議決定された事項だ。決定を覆すつもりか」
12月10日、総務省内で開催されたタスクフォース(有識者会合)で、ソフトバンクの嶋聡社長室長は内藤正光総務副大臣に激しく詰め寄った。
また、「光回線ではNTTの独占性が高まっている」(小野寺正KDDI社長)、「NTTのグループ一体化が進んでいる」(藤野隆雄ケイ・オプティコム社長)など、同社の経営形態を問題視する指摘も相次ぎ、NTTの三浦惺社長は「大事なのは顧客が何を求めているか。組織論はその後だ」と防戦を強いられた。
日本電信電話公社を前身とするNTTは1985年に民営化され、独占性を解消する目的で複数企業に分割された。現在は持ち株会社の下にNTT東日本、西日本、ドコモなどが名を連ねる。ただ、市場シェアはNTTが他社を圧倒。グループ間人事交流も多く、「分離というなら資本も別々にするべき」と、ライバル企業の不満が根強い。
このため06年、改革論者の竹中平蔵元総務相が、NTTを細分化させることで業界の競争を活発化させようとNTT再編を提起。自民党内の激しい反発を受け先送りとなったが、10年に再び検討することで決着した。
しかし、政権交代でその方針は一転。原口一博総務相は就任直後に「旧政権が決めた枠組みでの議論はしない」と述べ、問題を棚上げする姿勢を示した。同総務相はNTT労組の支持を受け、内藤副大臣はそのNTT労組出身だ。「再編論議をほごにするつもりか」など、他の通信事業者からは議論がNTTの思惑通りに進むのではないかとの懸念が高まっていた。
再編論議が今後どう進められるかは不透明。手綱さばきは、政務三役と各部会の座長らが取り仕切る「政策決定プラットフォーム」に委ねられた。タスクフォースは、10年6月をめどに報告書をまとめる予定だ。
NTTは顧客の利便性向上を盾にグループ企業の細分化を拒否し、一体サービスの実現を目指す考え。仮に光ファイバーや携帯電話の一体サービスが実現すれば確かに利用者にとっては便利だが、競合他社には脅威にほかならない。どこで折り合いをつけるか、政治の動きに左右されるNTT再編論議は、同じく政権交代で時計の針が巻き戻された郵政民営化の先行きを占う試金石ともなりそうだ。
KDDIの小野寺社長はインタビューで「国民の皆さんがNTTの組織を今のままで良いというのなら、それも一つの方向性だ」(小野寺社長)と慎重な姿勢もみせており、議論の長期化も予想される。(黒川信雄)
1924
:
チバQ
:2010/01/01(金) 15:19:33
http://www.asahi.com/politics/update/1229/TKY200912290271.html
原口総務相が「情報通信文化省」構想 閣内で提案へ2009年12月29日23時21分
原口一博総務相は29日、BS11の番組に出演し、情報通信や著作権に関する行政を一元的に担う「情報通信文化省」を創設すべきだとの構想を表明した。将来的な省庁の在り方として、今後、閣内でも提案していく方針。
原口氏は、情報通信の担当が総務省や経済産業省、文部科学省などにまたがっている現在の体制を「縦割り」と批判。「情報通信産業が世界と戦うためにも、必要だ」と述べ、役所を一元化したうえで政府が後押しを強めるべきだとの考えを示した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091229-OYT1T00678.htm
総務相、情報通信省の創設提唱
原口総務相は29日に収録された衛星放送「BS11」の番組で、情報通信を所管する行政のあり方について、「(現在の所管は)総務省や文部科学省、経済産業省に縦割りで存在している。一元化すべきだ」と述べ、各省にまたがる行政機能を一元化する「情報通信省」の創設が必要だとの考えを示した。
原口総務相は創設を目指す理由について、〈1〉新聞やテレビなどコンテンツ(情報の内容)の作り手の競争力強化〈2〉情報通信分野の国際競争力の向上――を挙げた。
(2009年12月29日21時56分 読売新聞)
1925
:
チバQ
:2010/01/01(金) 15:23:04
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100101ddm001010026000c.html
ガバナンス・国を動かす:第1部・政と官/1(その1) 消えた急進改革人事
政権交代を機に、日本の統治(ガバナンス)は転換期に入った。私たちは「国を動かすシステム」という意味を込めて、ガバナンスの変化やあるべき姿を追いかけたい。最初に取り上げるのは「政と官」。民意を背負う政治家と、行政実務者である官僚との新たな緊張関係だ。(2面に「私の政官論」、14面に「政官攻防の歴史」特集)
◇財務省と組む「脱官僚」路線、選択
民主党が衆院選で圧勝し、鳩山内閣が発足するまでの間、新政府の設計図は何度も書き換えられた。
この過程で経済産業省の中堅幹部を「平成維新」(鳩山由紀夫首相)の中軸として起用する人事案が内定し、やがて不可思議な形で葬り去られた。そこに隠されていたのは、財務省との距離のとり方をめぐる民主党内の路線対立だった。
仙谷由人行政刷新担当相が、経産省から政府の国家公務員制度改革推進本部に出向している古賀茂明氏(54)を東京・紀尾井町のホテルニューオータニに呼び出したのは、選挙から5日後の昨年9月4日だった。会員制の高級スポーツクラブ内にある小部屋が面会場所に指定された。
2人は初対面ではなかったが、とりたてて親しい間柄でもなかった。仙谷氏としては古賀氏に知恵を借りたかったようだ。古賀氏は1980年に旧通産省に入省。経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長など中枢ポストを歴任後、08年7月に公務員制度改革事務局の審議官に就任し、急進的な官僚機構改革の提唱者として知られるようになっていた。
「公務員改革も、規制改革も全部やりたい」。新政権でのポストは未定だったが、仙谷氏は高揚した様子で意欲を語った。古賀氏は「事務次官のポストは廃止した方がいい」「公務員リストラ法を制定すべきです」と持論を語った。両者は意気投合し、仙谷氏は「僕が入閣するようなことがあれば手伝ってほしい」と告げた。
厚生労働相への就任が有力視されていた仙谷氏は、土壇場で行政刷新担当相になる。鳩山内閣が発足した翌日の9月17日夜、古賀氏は東京・丸の内のフォーシーズンズホテル丸の内に呼び出され、仙谷氏から「内閣審議官兼行政刷新担当相補佐官という肩書で来てくれ」と要請された。閣僚による事実上の内示だった。
2人は、公務員制度改革事務局メンバーの「総取り換え」についても話し合った。仙谷氏は次回会う時までに新メンバーのリストを作成してきてほしいと古賀氏に頼んだ。
3回目の接触は9月22日、場所はニューオータニの一室だった。指定された時間は「午後3時」。ところが、古賀氏は2時間待たされた。その間、仙谷氏は同じホテルの別室で鳩山首相の腹心である松井孝治官房副長官(旧通産省出身)、国家戦略室長を兼ねる古川元久副内閣相(旧大蔵省出身)と長時間の協議をしていた。
古賀氏は改革構想をまとめたA4判の紙2枚を持参していた。「平成の目安箱の設置」「天下りの根絶」に加え「国家行政組織法を見直し、政令によって柔軟に各省・各局の統合を可能にする制度改正」など8項目が盛り込まれていた。政令による局の統合構想は、霞が関の縄張りを壊す劇薬だった。
古賀氏と入れ替わりに松井、古川両氏は部屋を出た。残った仙谷氏はしばらく黙っていた。そしてぶぜんとした顔つきで独り言のように「とにかくいろいろ難しいんだよ。これからゆっくり考えるかな」と話した。明確な説明はなかったが、古賀氏の内定はこの場で事実上取り消された。
直前の3者会談で何があったのか。関係者によると、この場で仙谷氏は「古賀さんの補佐官起用は財務省がのみません」と再考を迫られたという。古賀氏は麻生内閣当時に財務省の予算編成権を内閣府に移す「内閣予算局」構想を推したため、財務省の猛反発を買ったことがある。
松井氏は「私が古賀氏について言及したことはない」と強く否定した。しかし、民主党が霞が関の盟主・財務省と組んでの「脱官僚」路線を選んだのは確かだ。国家戦略室のあいまいな位置づけ、事業仕分けなどを通して、それは次第に明らかになる。
1926
:
チバQ
:2010/01/01(金) 15:24:16
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100101ddm003010051000c.html
ガバナンス・国を動かす:第1部・政と官/1(その2止) 財務省と「不戦協定」
<1面からつづく>
◇国家戦略室、不発
幻の「大臣補佐官」人事で見え隠れした、首相官邸と財務省との「不戦協定」は、目玉組織の「国家戦略室」が謎めいた失速を遂げる過程でもおぼろげに表れた。
鳩山由紀夫首相は選挙前の昨年7月10日、東京・内幸町の日本記者クラブで政権獲得後の「国家戦略局」構想を明らかにした。その機能として挙げたのは「予算の骨格」と「戦略的な外交ビジョン」の策定。財務省と外務省の司令塔にあたるほど巨大なパワーを持たせる構想だった。
ところが、政権発足後の9月18日に決まった国家戦略室の設置規則は「首相から特に命ぜられたものに関する企画及び立案並びに総合調整」にスケールダウンした。しかも、同じ日に発足した行政刷新会議が「閣議決定」による設置だったのに対し、国家戦略室の設置は格下の「首相決定」とされ、両組織の差は歴然としていた。
菅直人国家戦略担当相は、組織の不鮮明な性格について質問されると、「戦略室を作ったことで仕事の半分は達成できた」と述べてけむに巻いた。しかし、民主党が新政権の設計図を描く過程のどこかで、国家戦略室は財務省の予算編成権に手を出さないという妥協が成立したと考えれば、戦略室のあいまいさも説明がつく。
昨年11月11日、内閣府庁舎の2階で国家戦略室のスタッフミーティングが開かれた。室の発足から2カ月がたとうとしていたのに、全体会合はまだ3回目だった。
菅氏は、部屋に入ってくるなり、国家戦略室長の古川元久副内閣相を怒鳴りつけた。
「スタッフの役割分担は、一体どうなっているんだ」。古川氏が恐る恐る「決まってます」と答えると、「何で勝手に決めるんだ」とさらにいら立った。
同じ日、行政刷新会議による事業仕分けが始まり、マスメディアをにぎわせていた。仕分けの材料を積極的に提供したのは、財務省主計局だ。戦略室と刷新会議は「鳩山官邸の車の両輪」という位置づけだったのに、片方にだけ注目が集まり、戦略室の動きの鈍さが一層際立った。
戦略室のスタッフは財務省から2人、文部科学省と国土交通省、内閣府から各1人、民間から6人の計11人。出席者は「菅さんは、旧大蔵省出身の古川さんや財務省からの出向者に、財務省の非協力をなじりたかったようだ」と振り返る。外では見せない「イラ菅」の爆発だった。
民主党ブレーンの一人は財務省との関係をこう解説する。
「政権を取ったらすぐに予算編成に取り組まなければならないから、鳩山首相の側近、平野博文官房長官や松井孝治副長官らが『いきなり全面戦争はきつい』と判断したと思う。農林水産省や国交省、厚生労働省といった事業官庁に切り込むためにも、財務省とその他を分けて分割統治をしたんです」
1927
:
チバQ
:2010/01/01(金) 15:24:48
◇急進路線、仙谷氏なお模索
仙谷由人行政刷新担当相は、経済産業省の古賀茂明氏を「大臣補佐官」に迎える人事には成功しなかった。ただし「脱官僚」を進めるにあたって財務省との妥協を容認しているわけではなかった。
その一つは、行政刷新会議に「ハトミミ・ドットコム(.com)」を設置したことだ。省庁や独立行政法人の職員を対象に、公金の違法支出や不透明な行政慣習について内部告発を促すために、昨年12月1日の閣議で決まった。鳩山首相の耳に届くようにと、軟らかい名称になったが、そもそもは古賀氏が「平成の目安箱の設置」として仙谷氏に提供したアイデアだ。
さらに仙谷氏は12月7日、霞が関に強烈な一石を投じた。公務員制度改革に合わせて、各省官僚ピラミッドの頂点に立つ事務次官ポストの廃止を検討するという発言だ。この構想も、かつて古賀氏との間で話し合ってきた経緯がある。
廃止論の理由として仙谷氏は「どこの会社にも事務のトップが社長という組織形態を見たことがない」と説明し、翌12月8日の記者会見では「民間でガバナンス(統治)改革に成功した経営体を参考に、事務次官の存否の問題を議論したい」と語った。
事務次官ポストの廃止については、霞が関改革を目指す人びとの間でも賛否両論がある。出自の異なる政治家と官僚が、同質の企業体のように結びつくのは難しいというのが主な反対理由だ。鳩山内閣の他の閣僚からも廃止論に対しては消極的な意見が相次いだ。
それでも仙谷氏はあえて官僚機構の急所をつくようなテーマを俎上(そじょう)に載せようとしている。12月17日の閣議では、仙谷氏が管轄する国家公務員制度改革推進本部の事務局幹部10人を一新することが決まった。各省庁の幹部人事を一元化する「内閣人事局」の設置などに向けて、仙谷氏は年内に関連法案を提出する方針だ。
事務局に出向していた古賀氏も、体制変更に伴って経産省の官房付で本省に戻った。仙谷氏は一時、古賀氏だけを事務局に残そうと動いたという。両者は水面下でつながっている形跡がある。
官僚機構改革の議論は通常国会で本格化する。新たなガバナンスの構築に向け、鳩山内閣は政権内部の路線対立に決着をつけなければならない。=つづく
1928
:
とはずがたり
:2010/01/03(日) 01:41:53
首相がブログ開始、予定公表で周囲ハラハラ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20100102-567-OYT1T00439.html
2010年1月2日(土)18:57
鳩山首相は1日、ネット上に自らのブログ「鳩cafe(カフェ)」を開設した。
また、投稿・閲覧サイト「ツイッター」の利用も始めた。いずれも国民との直接対話が狙いで、意見や感想は、首相執務室にある専用モニターで随時チェックしていくとしている。
初回ブログは1日午前10時30分付で首相の文章が掲示され、首相が携帯電話のカメラで撮影した元日朝の空の写真が掲載された。
首相はこの中で、「これから皇居での新年祝賀の儀に出席します」と自らの予定を“発表”。これには「警備上望ましくない」と指摘する声もある。
ブログのアドレスは、
http://hatocafe.kantei.go.jp/
1929
:
名無しさん
:2010/01/03(日) 11:47:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010010302000080.html
『民主に投票』50% 参院選 12月面接世論調査 高速無料化は不人気
2010年1月3日 朝刊
本社加盟の日本世論調査会が昨年十二月五、六両日実施した今年夏の参院選に関する全国面接世論調査で「今選挙があるとしたら民主党に投票する」の回答は50%となり自民党の21%を上回った。調査は約一カ月前で直近の民意を反映したとは必ずしもいえないが、昨年の衆院選で大勝した民主党への有権者の期待はなお高いことが示された。
望ましい政権の枠組みは「民主党単独」32%、現在の「三党連立」と「民主、自民両党の大連立」がそれぞれ28%と割れ、民主党単独政権に有権者は比較的慎重だ。民主党マニフェスト(政権公約)の中で支持しない政策(複数回答)は「高速道路無料化」が61%と不人気ぶりが際立った。
逆に、優先的に実行すべき政策(同)は「天下り・渡りあっせんの全面禁止」51%、「公共事業など行政の無駄排除」42%が上位に並び、官僚や行政に対する厳しい見方が浮き彫りになった。
参院選への関心は、「大いにある」「ある程度ある」が計82%。「あまりない」「全くない」は計17%だった。
複数回答による参院選の争点は「景気・雇用・格差」68%、「社会保障(年金・医療・介護・福祉)」54%、「税・財政改革」20%、「外交・安全保障」「政権の枠組み」14%の順で多かった。
民主、自民両党のほかの参院選投票先は、公明党4%、共産党3%、みんなの党と無所属が各2%、社民党1%など。「投票したい政党、候補者はない」は13%だった。
【注】小数点一位を四捨五入した。
1930
:
ぐらもん
:2010/01/03(日) 23:37:03
仙谷トンデモ説というのがまことしやかに流れています。
当たっている面が多いので紹介します。
①経歴
東大中退(学生運動のリーダー)→自治労顧問弁護士→衆議院議員
・まだ学生運動のつもりでやっているのでは?
・学生運動のリーダーだったくせに変節がひどい。
・団塊の世代の悪い所が目立つ。(妙に理想家肌なのに自分の利益は取る)
②日銀総裁人事
・白川だけOKで伊藤隆敏東大教授をリフレ派という理由で副総裁拒否。
③空気が読めない
・文化大革命を賛美。
・一致結束して選挙に臨むべき時に時事放談で分裂をあおるような事を言う。
・大不況なのに消費税引き上げをしようとしている。
④ベテランなのに大事な所で失敗。
・与党議員経験がない(鳩山内閣では後長妻と福島だけ)
・事業仕訳メンバーを小沢に改めさせられる。
1931
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/04(月) 00:06:28
事実の一面を羅列しただけで、何をもって何を当たっていると言っているのか、さっぱり分かりません。
1932
:
名無しさん
:2010/01/04(月) 01:26:45
原口と平野も与党経験は無かったので、事実の羅列にすらなってない。
初っ端から主観以外の何物でもないので、事実かどうかを論ずるに相応しい内容かは甚だ疑問です。
学生運動のリーダーというのも事実なんでしょうか。運動に参加していたのは事実ですが、リーダーとなるとまた違いますよ。松原脩雄みたいに何べんも逮捕されてればともかく、本当にリーダーで22歳とかに司法試験合格したなら凄い秀才ですね。
加えて、文化大革命発言を論いながら、同時に転向を批判するのは矛盾してますね。
1933
:
名無しさん
:2010/01/04(月) 12:07:01
http://www.asahi.com/politics/update/0104/TKY201001040121.html
鳩山首相の年頭会見(要旨)2010年1月4日11時29分
4日の鳩山由紀夫首相の年頭会見の要旨は次の通り。
【抱負】百年に一度の改革のため、政権交代を実現したが、これからがスタート。正念場の1年と覚悟を決めている。補正予算と本予算を一刻も早く成立させ、国民の暮らしを少しでも豊かにしたい。
【参院選・内閣改造】今、考えることは、予算を成立させ、国民の命を守る政治をすることだ。(参院選の)勝敗ラインを申し上げる立場ではない。(衆参)同日選も念頭に置いていない。内閣改造も一切考えていない。閣僚がコロコロと変わることで、国としての存在感が薄くなる。国益のうえから安易に改造を行う発想をとるべきではない。
【政治主導・事業仕分け】内閣の中に政治家がしっかり働いてもらえるような準備を行う。規制改革、制度改革に広げて事業仕分けをやる。独立行政法人や公益法人改革、天下り禁止もさらに徹底する。
【外交安全保障】普天間(飛行場)移設を解決していかなければいけない。決してムダに時間浪費させるつもりはない。期限を切って理解いただいて結論を出す。(日米安全保障条約締結50年は)大きな年、チャンスとして活用したい。言うべきことを言いながら、信頼関係を高めていく。重層的な形で、日米同盟を進化させるのが大事だ。
【憲法改正】政治家だから「憲法かくあるべし」は一人ひとりが持ち合わせるべきだ。私も安全保障以上に、地域主権のあり方を抜本的に変える発想に基づく試案を世に問うた。民主党の考え方をまとめていくことが肝要。与党、超党派でしっかりと議論し、与野党との協議で決めていくのが筋だ。
【献金事件】昨年末に知りうる範囲の中で説明し尽くした。検察は結論を出し、決着がついた。私自身もなぜという思いがあり、国民にストンと落ちない部分があると思う。国会の中で議論があれば、自分なりに丁寧に答える。(献金の)使い道をどこまで把握できるかはあるが、説明したい。
1935
:
名無しさん
:2010/01/04(月) 21:58:53
高野氏 佐藤氏 おおいに語る。
これはおもしろい!おすすめです!
http://www2.jfn.co.jp/people/scope/voicecommons/index.html
1936
:
ももだぬき
:2010/01/05(火) 07:35:55
派遣村が閉鎖されて、入所者はカプセルホテルに入りました。UR団地の単身者向けの空き部屋に入居できるように鳩山由紀夫首相らの行動に期待してます。
1937
:
ももだぬき
:2010/01/05(火) 07:39:21
今日の毎日新聞の社説には国民に精神的なデフレに陥る危険性を警告しているものです。つまり、無気力な社会が危ないのです。
1938
:
ももだぬき
:2010/01/05(火) 14:51:36
財務省の副大臣は非常事態になっているなら、国会答弁すべき。朝日新聞によると、藤井財務相が体調不良で入院中です。場合によっては、辞任するかもしれません。
1939
:
とはずがたり
:2010/01/05(火) 17:05:48
もう小沢財相でええんちゃうか。
藤井財務相、首相に進退判断仰ぐ 体調問題で
http://www.asahi.com/politics/update/0105/TKY201001050229.html?ref=goo
2010年1月5日13時50分
藤井裕久財務相(77)は5日の閣議出席後、鳩山由紀夫首相と約15分間協議し、自身の進退について判断を仰いだ。藤井氏は体調を崩して検査入院中で、通常国会を乗り切れない場合には、辞任もやむを得ないとの考えを伝えたと見られる。通常国会直前に財務相の辞任に至れば、鳩山首相の政権運営は打撃を受けることになる。
藤井氏は、同日昼過ぎにも、首相とこの日2度目の協議に臨んだ。
藤井氏は同日の閣議出席後の記者会見で、「(医師に)結論を出してもらう時期に来ていると思うと申し上げた」と述べた。藤井氏によると、首相は黙って聞いていたという。自身の病院での検査について「まもなく医師の判断が出る。判断を尊重する」とも述べた。進退については、「仮定の問題には答えられない」と述べるにとどめた。
通常国会では、衆参の予算委員会などで長時間の審議に出席し、2009年度第2次補正予算案や10年度予算案などで多くの答弁が必要となる。藤井氏は、国会対応を控えた入院だと認めたうえで、「(年末の予算編成などで)相当疲れた」と語った。
藤井氏は10年度予算編成が終わった直後に疲労を訴え、血圧が高めだったこともあり、昨年12月28日に静養と検査のために入院した。30日には病院から出勤して閣議に出席していた。
藤井氏が財務相を退くと、鳩山内閣で最初の閣僚辞任となる。予算編成の責任者である重要閣僚が交代すれば、近く開会する通常国会での予算案審議に支障が出る可能性もある。
藤井氏は、首相との協議で、国会答弁を野田佳彦財務副大臣に実質的に委ねることができるかなど、負担軽減を図りながら財務相としての職務を続ける可能性を探っていると見られる。
財務省の丹呉泰健事務次官も5日、国会内の民主党幹事長室を訪ねた。民主党幹部は5日、「事態の推移がどうなっていくか見ていかないといけない」と述べた。
藤井氏は鳩山内閣の閣僚で最高齢。昨年夏の衆院選前には政界を引退する考えをいったん表明したが、鳩山氏の意向で民主党の比例区南関東ブロックの候補者名簿に登載され、衆院7期目の当選を果たした。
1940
:
チバQ
:2010/01/05(火) 19:07:09
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010501000316.html
補佐官に西元氏起用へ 元統幕議長、月内発令
北沢俊美防衛相は5日、西元徹也・元統合幕僚会議議長を補佐官として起用する方針を固めた。今年末に予定される新たな「防衛計画の大綱」とこれに基づき部隊規模や経費などを明示する中期防衛力整備計画(中期防)の策定を控え、安全保障問題と現場に精通する元制服組トップが適任と判断した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題でも助言を求めるとみられる。今月中の閣議で報告され、発令される見通しだ。
西元氏は防衛大学校卒。1959年陸上自衛隊に入り、93年7月から96年3月まで統合幕僚会議議長。92年に陸自部隊がカンボジアでの国連平和維持活動(PKO)に参加した際の陸幕長だった。安倍政権当時、自衛隊の活動が集団的自衛権行使に該当するかどうか具体的な事例に沿って研究する有識者会議のメンバーを務めた。
防衛相補佐官ポストは昨年、元事務次官汚職事件や海上自衛隊のイージス艦衝突事故など一連の不祥事を踏まえた省改革の一環として新設。これに伴い、内局幹部らが兼ねる防衛参事官制度が廃止された。防衛相の政治任用で、防衛省・自衛隊OBを含め民間から3人以内を登用できる。
2010/01/05 12:00 【共同通信】
1941
:
ぐらもん
:2010/01/05(火) 20:18:35
>>1939
藤井には休んでもらった方がいいでしょう。リフレ派からは藤井に対して「円高に無関心」
「株価が細川政権の時と同じ軌跡をしていてやばい」という声が挙がっています。
国会で倒れられてもまずいですし。
個人的には小沢蔵相がいいです。但し、山梨1区の小沢を横滑りさせるという意味です。
「利上げで景気回復」とか言ってる枝野とかはダメですよ。
1942
:
名無しさん
:2010/01/05(火) 21:03:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100105-OYT1T00010.htm
内閣人事局、局長は国会議員に限定
政府は、国家公務員の幹部人事を一元管理するため内閣官房に新設する「内閣人事局」について、その概要を固めた。
トップの内閣人事局長には、現在3人の官房副長官のうち、政務の副長官か、4人目の副長官を新設して充てる。いずれの場合も国会議員に限定することで、政治主導で柔軟な人事を実現し、中央省庁の「縦割り行政」を打破する狙いがある。スタッフは当面55人程度とし、今年4月の発足を目指す。
鳩山首相は、各省の副大臣や政務官の増員などを柱とする「政治主導確立法案」(仮称)を通常国会に提出するよう指示しており、内閣人事局の設置に必要となる国家公務員法などの改正案もその一部として提出、成立を図る。
内閣人事局は、各省庁の事務次官、局長、審議官まで幹部職員約600人の人事を行う。官房長官のもとで省庁横断の「幹部候補者名簿」を作成し、首相や閣僚と協議し、適材適所で任命する。2008年6月に施行された国家公務員制度改革基本法で設置が決まり、麻生前政権が昨年3月に国家公務員法改正案など関連法案を提出したが、衆院解散で廃案となった。
麻生前政権は、人事局長は「内閣官房副長官の中から指名する者をもって充てる」とし、官僚OBの事務の副長官なのか、政務の副長官なのかがあいまいだった。鳩山政権では、政務の副長官2人のうち旧通産省OBで官僚組織に通じた松井孝治副長官(参院議員)を起用する案が浮上しているが、人事局長専任の4人目の副長官を新設すべきだとの意見もあり、最終調整している。
(2010年1月5日03時07分 読売新聞)
1943
:
名無しさん
:2010/01/05(火) 21:03:46
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010010590070707.html
迷走を反省 口重い新年 参院選「小沢頼み」隠さず
2010年1月5日 07時07分
鳩山由紀夫首相は4日、民主党の仕事始めや年頭の記者会見で、新年の公務をスタートさせた。昨年は悲願の政権交代を果たしたものの、自らの発言の迷走が内閣支持率を急落させただけに、この日は与党に気を配り、安全運転に専念。慎重な滑り出しに努めた。 (関口克己)
午前の年頭記者会見は、今年の課題について慎重な首相の言い回しが目立った。
「与党との調整が必要だ」。永住外国人への地方参政権付与法案など重要法案の提出に関して三度もこの言葉を繰り返した。憲法問題についても公務員の憲法順守規定を挙げ、持論の憲法改正には踏み込まなかった。
政権の火種である米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐっては「与党三党検討委員会をつくったので、その中で結論を出すことを国民の皆さんに約束したい」と述べ、まずは与党内の議論を見守る姿勢を示した。
首相は昨年末、米領グアム移設に否定的な考えを示し、「県外・国外移設」を求める社民党の反発を招いていた。発言後、平野博文官房長官から「普天間のことはもう話さないでほしい」と進言され、与党に配慮したようだ。
無難な始動となった首相だが、目前には高いハードルが待ち受ける。十八日召集予定の通常国会では、野党から資金管理団体の虚偽献金事件を厳しく追及される。普天間の移設先決定も難航必至だ。
首相は会見で夏の参院選の勝敗ラインを問われると、二〇〇九年度第二次補正予算案と一〇年度予算案の成立を優先させるとして「申し上げる立場ではない」と答えなかった。目前に難題が立ちふさがっているだけに楽観的な見通しはできるはずもない。
参院選については、党本部で行われた仕事始めで、本人を前に「小沢(一郎)幹事長の指導の下で勝利を果たさなければならない」と述べ、「小沢頼み」を隠そうともしなかった。
「国民の皆さんが納得できる一年にしたい。そのことを祈った」
午後、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した首相は記者団にこう語った。首相自身にとって「納得できる一年」になるかどうかは、山積する懸案をどう解決するかにかかっている。
(東京新聞)
1944
:
名無しさん
:2010/01/05(火) 21:06:37
>>1939
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010501000770.html
藤井財務相、体調不良理由に辞意 首相は強く慰留
藤井裕久財務相は5日、「過労による体調不良」を理由に鳩山由紀夫首相に辞意を伝えた。首相は強く慰留している。首相は同日夕、財務相の進退に関して記者団に「検査入院しているとの報告を受けたが、医者の最終判断はまだとのことだった。今日はそれだけだ。これからも頑張っていただく」と述べた。
藤井氏の辞意は固いとされ、首相が近く辞任を認める可能性もある。辞任となった場合、2009年度第2次補正予算案と10年度予算案を審議する通常国会の召集日が18日に迫っており、国会への影響を最小限にするため首相は後任の選定を急ぐ。
ただ、政権きっての経済、財政通として財務相に就任した藤井氏の「戦線離脱」は政権運営にも影響を与えそうだ。野党側は予算案をめぐり「ばらまき」や「公約違反」と厳しく追及する構え。
藤井氏は予算案編成作業の激務による過労を理由に昨年12月28日午前から、静養と検査のため入院、以降公務を休んでいたが、体調の回復が思わしくなく5日午前の閣議後、首相と進退について協議。国会審議に体力的に耐えられないと判断したもようだ。
2010/01/05 19:12 【共同通信】
1945
:
チバQ
:2010/01/05(火) 21:18:05
議選板辞令だと
野田財務副大臣の昇格が有力。菅国戦相に兼任させ、予算案の一元化を進めるとの声もあがっている。また、亀井金融相は財金分離方針に、榊原元財務官は政治主導に、それぞれ反するため小沢幹事長が難色を示している。
と言ったところ。
1946
:
とはずがたり
:2010/01/05(火) 22:07:35
そうなの?たまたま副大臣だから部下ってことだけ?
>藤井氏の側近ともいえる野田佳彦副大臣
藤井財務相辞意で“後ろ盾”失う財務省に動揺 予算審議にも影響必至
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100105/fnc1001052050015-n1.htm
2010.1.5 20:45
辞意を固めた藤井裕久財務相が実際に辞任すれば、18日召集予定の通常国会で、平成22年度予算案の審議に大きな影響が出るのは必至だ。野党・自民党は、「脱官僚依存」を掲げながら、実際には「財務省主導」の予算編成だったことを徹底追及する構えをみせている。それだけに、その盾となるべき「良き理解者」を失うことになりかねない財務省には、動揺が広がっている。
「今辞められると、本当に困る。特に国会答弁はある程度の見識や力量が必要だ」
財務省幹部がこう話すように、省内の藤井氏への「信頼度」「忠誠心」は非常に高い。旧大蔵省主計局出身であるうえ、細川護煕、羽田孜両内閣で蔵相を務めた経験もある。9月の政権発足前には、省内で“藤井待望論”まで沸き上がったほどだ。
民主党は先の衆院選で「政治主導」を標榜(ひょうぼう)し、新設の国家戦略室で予算編成の大枠を決めるとしていたが、財務相就任を控えた藤井氏は「個別の予算編成は財務相の専権事項」とクギを刺して財務省を守った。
就任後、3カ月余りという限られたスケジュールの中で21年度第2次補正予算案と22年度予算案を編成できたのは、「藤井氏の大きな功績」(関係者)と評価する声は多い。
また、藤井氏は閣内でも数少ない財政再建論者として知られる。当初予算案は過去最大の92兆円超に膨張したが、新規国債発行額を44兆円台に抑えるなど、ほぼ政府目標に沿った形に収めさせた。
藤井氏は税制改革の決定権を握った政府税制調査会の会長も務めており、財政再建に向けた抜本的な税制改革の議論でも、後ろ盾を失うことになる。
22年度予算編成をめぐっては、事業仕分けやマニフェスト施策の切り込みなどで、財務省が大きな影響力を発揮した。鳩山由紀夫首相も財務省主導を実質的に認め、「反省材料」にしている。国会の予算審議で、自民党が攻撃材料とするのは確実で、後任財務相がそれに耐えられるのか、不安視する声は声も多い。
さらに鳩山首相が「反省」から脱・財務省を強め、後任人事にその意向が反映される可能性がある。
藤井氏の側近ともいえる野田佳彦副大臣はこの日、記者団に「国会は藤井大臣でいく」と語ったが、財務官僚の不安は尽きない。
1947
:
とはずがたり
:2010/01/05(火) 22:08:26
>>1945
榊原良いんじゃないでしょうかねぇ。
野田昇格が無難かなとも思いますけど。
1948
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/05(火) 23:09:41
>>1945
野田だと内閣が完全に「民主党七奉行」や反小沢4人組(福山・長妻・安住・野田、小沢が代表辞任時に
名指しでキレた連中)に牛耳られてしまいそうなのですが、それには小沢は難色を示さないんですかね。
小沢は前原や仙谷なんかより、ずっと野田を嫌ってるというのが私の見方なので、もし野田で有力ならば、
小沢は内閣人事にノータッチだと捉えるべきだと思います。
(鳩山やその周辺が、勝手に小沢を気にして配慮をする可能性はあると思いますが)
日銀総裁同意人事では、最終的に小沢・山岡ラインが政局を仕掛けて、二度までも内閣提案を
突っぱねましたが、財金分離に小沢は全く興味がない気がします。
それを気にしていたのは、最初に武藤総裁案を反対でまとめた鳩山・仙谷ラインでした。
(中央銀行の役割は物価の安定にあり、景気対策を行う政府から独立すべきという原則論。
もっとも当時、民主党は野党であり、政府の影響力を削ぎたかった点に留意)
財金分離から言えば、亀井と対立する菅が妥当かなw
1949
:
ぐらもん
:2010/01/06(水) 00:34:22
>>1948
ここは景気シフトにできる大チャンスなので野田では市場が反応しないのでは。
菅は経済音痴というのが去年の時点で明らかになっているのでこれもどうかと。
亀井がやると「公共事業200兆」とか確実に言い出すでしょうし財金分離という点、
何より与謝野を批判していたのは何だったのか?ということになるのでダメ。
日銀の原則論というのがありますがそれを悪用して自分たちの好きな通りにやって
いるのが今の日銀です。民主は日銀の肩を持ってきたので難しいんでしょうが。
実際、今の日銀は日銀法第4条を無視しているようですし。
ちなみにリフレ系ブログやツイッターを廻ると圧倒的に金子洋一推しでした。
1950
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/06(水) 10:44:34
日銀法抜粋
第2条 物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資することをもって、その理念とする。
第3条 日本銀行の通貨及び金融の調節における自主性は、尊重されなければならない
第4条 政府の経済政策の基本方針と整合的なものとなるよう、常に政府と連絡を密にし、十分な意思疎通を
図らなければならない
第5条2項 日本銀行の業務運営における自主性は、十分配慮されなければならない
どれを重んじるかですね。
概して物価対策と景気対策は対立する概念であり、だからこそ、くどくどと文言が並んでいるわけで。
1951
:
とはずがたり
:2010/01/06(水) 12:24:22
>>1948
>日銀総裁同意人事では、最終的に小沢・山岡ラインが政局を仕掛けて、二度までも内閣提案を
>突っぱねましたが、財金分離に小沢は全く興味がない気がします。
俺もそんな印象はあります。
揮発油税の暫定税率撤廃政局に関しても結局先鞭を切って撤廃を撤回したのは小沢でしたし。
この辺の政局至上主義は仕方ないと理解してますが本来望ましくないなぁ。。
>>1949
政策的にはどうであれ,藤井が辞めるとゴタゴタするでしょうからその善後策を考えると現副大臣昇格の据わりの良さに就いての限定的な意見です。
俺は現時点ではインフレ誘導は,利子率の非負条件から実質金利が高止まりしてしまう端点解消にのみ有効であるのではないかと限定的に捉えているのでリフレ派を財相に据えるのにはやや慎重ではありますが。
1952
:
名無しさん
:2010/01/06(水) 15:36:12
報道操縦
今年の元旦の新聞というのを今日になってざっと見た。
なるほど噂には聞いていたが、朝日、読売、産経、東京が1面に小沢一郎の資金管理団体問題を持って来ている。
しかもその中身となると、各紙とも「関係者への取材でわかった」と判で押したように同じ調子で書いているが、要するに東京地検特捜部からのリーク情報を垂れ流しているに過ぎない。
つまりは特捜部による「報道操縦」である。
相場操縦は立派な犯罪であるが、こうした報道操縦もまた犯罪的ではないだろうか。
おそらくリーク現場での検事たちは必ずしもはっきりとした物言いはしないのだろう。ヒントをつぶやき、それに対して記者がストーリーを作るとそれを否定しないといったことの繰り返しのはずである。そうやって踊らされる記者は、裏を取る術もないまま記事を書く。結果、特捜部の思い通りの“空気”を作ることができるわけだ。
それにしても、なぜこれほどまでに東京地検は小沢一郎をしつこく追いかけるのかというと、結局は昨年の3・3大久保秘書逮捕が無理筋だったからではないだろうか。
当時の郷原信郎の解説では、事件日照りが続いていた特捜部は、なんとか成果を出さなければ、、、と追いつめられたなかで大久保秘書の問題を立件したという。しかし、やはりこの問題を“事件”にするにはあまりにも無理があった。それは当時、郷原信郎がくどいほど指摘していたし、ここでも述べている。
このままいけば東京地検特捜部は大失態である。そこで、再度、小沢に狙いを定めて粗さがしをして、なんとか“成果”をあげないと特捜部の死活問題とばかりに目の色を変えているのがいまの状況ではないだろうか。
にもかかわらず、相変わらずリーク情報を垂れ流す記者クラブメディアは末期症状であり、臨終が近づいている。
・日々坦々
検察問題・三連弾!検察には人事で対抗していくしかない
・湘南の片田舎から
シリーズ「刷り込み報道はなぜ可能か...1」(ポシャる)
・日本がアブナイ!
元旦の小沢報道&年末の前原、鳩山報道で、検察他の情報リークの問題を考える
・憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
大朝日新聞様が馬鹿にしているメディア「日刊ゲンダイ」の記事を引用して記事を作ってしまう恥知らずぶり
・THE JOURNAL
佐藤優×高野孟:この国の主導権を握るのは誰か ── 官僚 vs. 政治家の仁義なき戦い
1953
:
名無しさん
:2010/01/06(水) 19:31:58
http://www.asahi.com/politics/update/0106/TKY201001060361.html
鳩山首相が藤井財務相の辞任を了承。後任は菅副総理。
1954
:
名無しさん
:2010/01/06(水) 19:33:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100106-OYT1T01086.htm?from=top
菅氏の後任の国家戦略相は、仙谷行政刷新相が兼務する。
1955
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2010/01/06(水) 20:24:00
とはちゃん、あけおめー
ぐらもんオワタwwwwwwww
912 名前:無党派さん[] 投稿日:2010/01/06(水) 20:18:05 ID:WRH0qK0B
管財務相決定、株板からは阿鼻叫喚の悲鳴が。
238 山師さん@トレード中 sage New! 2010/01/06(水) 19:16:17 ID:C+vyVWRZ0
速報でたよー菅さんだって
239 山師さん@トレード中 New! 2010/01/06(水) 19:16:19 ID:9QGX+d5G0
勘キター
240 山師さん@トレード中 New! 2010/01/06(水) 19:16:22 ID:pSo6oYIH0
菅きたああああああああああああああああああ
242 山師さん@トレード中 sage New! 2010/01/06(水) 19:16:32 ID:Gay74Pdm0
>>235
マジ?
243 山師さん@トレード中 sage New! 2010/01/06(水) 19:16:36 ID:rqImQrh30
菅財務相かよwwwwww
嫌過ぎるwwww
244 山師さん@トレード中 sage New! 2010/01/06(水) 19:16:39 ID:kUUQt3rE0
大仏か
245 山師さん@トレード中 New! 2010/01/06(水) 19:16:45 ID:OquARUW00
650Sを小脇に抱えて、飛んできました!!
246 山師さん@トレード中 sage New! 2010/01/06(水) 19:16:48 ID:XChTTGYH0
NHK藤井辞任キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
247 山師さん@トレード中 sage New! 2010/01/06(水) 19:16:56 ID:3O8Ypyyg0
官て・・・オワタw
248 山師さん@トレード中 sage New! 2010/01/06(水) 19:17:08 ID:jRunCEe+0
もうめちゃくちゃだああああああああああああ
249 山師さん@トレード中 sage New! 2010/01/06(水) 19:17:13 ID:O/PLseFs0
管は円高の意味も知らんのにwwwwwwwww
1956
:
チバQ
:2010/01/06(水) 20:26:55
菅財務ですか。。。
国戦の役割が不明確な状況では、仙谷が国戦と行刷を兼任するのは良いかもしれないっすね。
大臣一枠余るけど、どうするんだろ?
1957
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/06(水) 20:58:01
分かりやすくなったなあ、というのが自分の感想です。
1958
:
とはずがたり
:2010/01/06(水) 21:16:23
>>1955
おお,菅派の俺の勝ちだw
菅が財政知ってるかというと疑問なのは同意だが。。
>>1956
内閣の定数法改正して増やしてから一気に,じゃないっすかねぇ?
>>1957
分かりやすくなった,とはどういう事でしょう??
1959
:
名無しさん
:2010/01/06(水) 21:29:46
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100106-OHT1T00186.htm
藤井財務相が辞任、後任は菅副総理
藤井財務相辞任で後任の財務相に決まり、記者の質問に答える菅副総理・国家戦略相 鳩山由紀夫首相は6日夜、藤井裕久財務相(77)の辞表を受理し、後任に菅直人副総理兼国家戦略担当相(63)を起用する人事を決めた。国家戦略担当相は仙谷由人行政刷新担当相(63)が兼務する。官邸で記者団に明らかにした。7日午後に補職辞令を交付する。閣僚辞任は昨年9月の鳩山内閣発足後で初めてとなる。
2009年度第2次補正予算案と10年度予算案が審議される通常国会の召集が18日に迫っていることから、予算編成に携わった菅氏を起用し、国会審議への影響を最小限に抑えたい考え。ただ、首相が入閣を強く要請した藤井氏の辞任は政権運営に打撃となる。
菅氏が担当している科学技術担当は川端達夫文部科学相が兼務、経済財政担当は引き続き菅氏が務める。閣僚が1人減るが、当面は補充しない。仙谷氏は兼務の期間について記者団に参院選までがめどになるとの認識を示した。
首相は6日夜、記者団に「予算案を決めるにあたり側面でしっかり支えた第一人者が菅氏だ」と指摘。政権へのダメージについては「最小限にするために一番近くで見ていた人を後任にした。菅氏なら十分にこなせる。心配していない」と強調した。
首相は人事を小沢氏に電話で伝え、小沢氏は「首相が決めることだ。結構だ」と了解した。事前の相談については否定した。
野党は税制改正や国債発行額などで厳しく追及する構えで、民主党では後継について「予算編成にかかわった人でなければ審議を乗り切れない」との声が出ていた。
首相は藤井氏側から6日午後に診断書と辞表が提出されたことを明らかにした上で「閣僚として公務をこなすのは困難だと書いてあった。診断を重く受け止めなければならないと思った」と述べた。
ただ藤井氏の辞任の背景には、予算編成をめぐる菅氏との対立があるとの指摘も出ていた。
1960
:
名無しさん
:2010/01/06(水) 21:30:09
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100106ddm001010017000c.html
ガバナンス・国を動かす:第1部・政と官/5(その1) 陳情新ルール
◇「官」への接近遮断
明治以来続いてきた陳情は、中央集権の政治体制を象徴する行為だ。地方から中央へ、民から官へ、上下関係を前提に「何とかお願いします」が繰り返されてきた。
そのルートが政権交代で一変した。民主党は自治体からの陳情窓口を都道府県連に一本化し、県連から党の幹事長室へ、さらに各省庁の政務三役につなぐ仕組みに変えた。集まった陳情項目は現在約4000件に上る。
政治主導の予算編成のため。裏を返せば、地方が中央省庁の官僚に接近するルートを遮断する狙いがある。
昨年12月16日から3日間、国土交通省の庁舎1階にある会議室に、民主党の各県連を代表する国会議員らが詰めかけた。1県の持ち時間は10分間。同省の長安豊、三日月大造、藤本祐司各政務官らに個別の要望事項を伝える場だった。
「第二阪和国道(大阪府阪南市−和歌山市)は県民の悲願です。全線開通まであと少し。自民党時代に開通しなかったものが、政権が代わってできたら、民主党の選挙にプラスじゃないですか」。12月18日、和歌山県連代表の岸本周平衆院議員はそう力説した。
約4000の陳情項目のうち6割は公共事業の個所付けに関するものだという。民主党の小沢一郎幹事長が政府に出した予算の重点要望は「地方財源の充実」「整備新幹線の整備」など18の政策が並ぶだけで、個別事業には触れていない。国交省での政務官による聞き取りは、個所付けという官僚の力の源泉に踏み込むものだった。
「民主党は地方分権を最大の課題に掲げています。地方分権をすれば、陳情というものはまったく必要がなくなります」。昨年11月25日、民主党の高嶋良充・筆頭副幹事長は、都道府県の各東京事務所長らに対する新陳情ルールの説明会でそう強調した。
ただし、地方分権への道のりは遠い。その間、民主党は新ルールで官僚の力をそぐとともに、参院選や来年の統一地方選で政権党の立場をフルに活用できる。同党の吉田治副幹事長は、10道県の知事・市長から未着工の高速道路を早期に建設するよう陳情を受けた際、「みなさん方が私たちにどうしてくださるかだ」と語った。
昨年12月15日、自民党衆院議員をへて長野県知事になった村井仁氏は、民主党に陳情後、悔しそうにつぶやいた。「カネが要るんだよ。カネがあれば、誰が陳情なんかに来るもんか。自分でみんなやっちゃうよ」
1961
:
名無しさん
:2010/01/06(水) 21:30:34
>>1960
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100106ddm002010042000c.html
ガバナンス・国を動かす:第1部・政と官/5(その2止) 「官」人脈頼る知事も
<1面からつづく>
◇「政」だけでは安心できず
民主党による陳情ルールの変更が、すんなりと受け入れられたわけではない。
昨年11月23日、岡山市のホテルで開かれた岡山県庁幹部と県選出民主党議員との懇談会。姫井由美子参院議員は「ルールが、ラグビーからアメリカンフットボールに変わった。違うルールで試合が始まったということを認識いただきたい」と石井正弘知事らに意識改革を促した。
石井氏は旧建設官僚出身で現在4期目。納得できない表情で「なぜ民主党県連を通じないと行政(中央省庁)に地域の課題を届けることができないのか」と疑問を呈すると、党県連代表の津村啓介内閣府政務官は「長年、ベテランラグビープレーヤーであられた知事には、ぱっとご理解いただけない部分があるのかなあ」と痛烈に皮肉った。
実際、予算編成の最中には、従来通りに官僚に直接接触する知事も多かった。
12月10日夕、島根県東京事務所の細木裕二所長は「知事と政務三役との面会方法はお任せします。ただ、事務の方(官僚)とは個別にアポイントをとらせていただきます」と民主党議員に通告した。
島根県の溝口善兵衛知事は元財務省財務官。故竹下登元首相の地元である同県は、県民1人当たりの公共投資額で1988年度から06年度まで全国トップを占めてきた(総務省行政投資実績)。溝口氏は12月17日、独自の官僚人脈を頼って国土交通省の技監、資源エネルギー庁長官、総務省の自治財政局長らと面会を重ねた。
「政務三役の下で働く人にも地方の実情を知ってもらわないと困る。陳情ではなく、意見交換。意見交換はいいんですよ」。溝口氏はそう強調した。
翌18日、総務省出身の平井伸治鳥取県知事も国交省技監や河川局長、総務省自治財政局審議官らを次々と訪ねた。「政策形成は、政務三役だけでは絶対できない。省庁ごとの縦割りの弊害はなくす必要があるが、官僚機構に地方の声を届ける必要性はなくならない」
「政」への陳情だけでは安心できない、という感覚が知事たちには根強くある。
前鳥取県知事の片山善博・慶応義塾大教授は陳情ルールの変更を「よりまし」と受け止めている。「国民の代表である国会議員や知事が官僚に頭を下げるというのは、やはり異様な姿だ。役人は陳情を圧力にして予算を増やし、予算を使う過程で特定の企業、団体に天下り先を確保してきた。まだ官僚に陳情しようとするのは、惰性でしかない」=つづく
1962
:
とはずがたり
:2010/01/06(水) 21:32:45
>>1959
突き放しているよなぁ。。
>小沢氏は「首相が決めることだ。結構だ」と了解した。事前の相談については否定した。
どういう路線対立?藤井は財務省ごちごちだから,其れと対立したって事は菅は財政出動しようとでもしたんかね?
>ただ藤井氏の辞任の背景には、予算編成をめぐる菅氏との対立があるとの指摘も出ていた。
1964
:
チバQ
:2010/01/06(水) 21:53:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100106/plc1001062113012-n1.htm
「脱官僚依存」政権に官僚の嘆き、戸惑い (1/2ページ)
2010.1.6 21:11
「脱官僚依存」を掲げる民主党政権下で、中央省庁官僚が閣僚たちへの不平不満を募らせている。「ノー残業デー」の夜遅くに官庁視察を行ったり、就任後一度も所管部署に顔を出さなかったりと、閣僚らの気ままな対応が目立つためだ。政治主導を目指す鳩山政権だが、官僚との距離感は相変わらずつかめずにいるようだ。
官僚の働きぶりのチェックに余念がないのが、平野博文官房長官だ。平成21年9月の就任以降、内閣官房内の所管部局を相次いで訪問して、官僚たちを叱咤激励している。
政府の諜報(ちようほう)活動を担う内閣情報調査室も昨秋に視察した。ただ、この日は「ノー残業デー」にあたり、定時退庁時刻(午後6時15分)をはるかに過ぎた深夜の訪問だったことから、「定時退庁日は超過勤務削減が目的で設定され、行政の無駄を省くことにも寄与する。平野氏のやり方は行政改革と逆行している」(政府関係者)と不満が噴出した。
熱心さが疎まれている平野氏と対照的なのが、中井洽拉致問題担当相。実は所管の拉致問題対策本部事務局に就任から、一度も顔を出していない。「こんなに長期間、職員の仕事ぶりを見に来ない担当大臣は、自民党政権下で見たことがなかった。4日の仕事初めにすら来なかった。拉致問題解決に真剣に取り組んでいるといえるのか」(公安筋)と手厳しい見方もある。
官僚に最も戸惑いと不安を与えたのは、仙谷由人行政刷新担当相だ。仙谷氏が昨年12月17日、政府の国家公務員制度改革推進本部の立花宏事務局長ら幹部10人を突然、更迭したからだ。
仙谷氏には事務局幹部を一新することで、政治主導をアピールする狙いがあった。だが、事務局関係者は「一つの部局で幹部官僚らのクビを2ケタも切るのは異例だ。中でも実務に慣れた参事官5人全員を飛ばしてしまい、来年の通常国会で提出を目指す公務員制度改革関連法案の作成にも不安が残る」と憤る。
今後、「政治の文化大革命」を主張する仙谷氏の“粛清”を見習う閣僚も出てきかねず、「政治主導」の試行錯誤はまだまだ続きそうだ。(比護義則)
1965
:
名無しさん
:2010/01/06(水) 23:16:00
藤井と菅の対立って報道は以前からありますが私はミスリードだと思っています。両者の関係は寧ろいい感じでしたよ。
財務相に菅氏「わたくしが決めました」6日の鳩山首相
http://www.asahi.com/politics/update/0106/TKY201001060387.html
鳩山由紀夫首相が6日夕、記者団に語った内容は以下の通り。
【藤井財務相辞任、後任人事】
――今日、仙谷大臣と菅副総理と会っているが、藤井財務大臣の辞任の件でどのような意見交換をしたか。
「藤井財務大臣から診断書とともに辞職願の届けがありました。で、私はやはり健康上の問題というものはやはり、これはどうしようもない話でございますので、辞表を受け取らせていただくということにいたしました。そこで私として、菅副総理と仙谷行政刷新担当大臣を招いてですね、私の方から菅副総理には、副総理兼ですが、財務大臣のお願いをいたしました。えー、ご快諾をいただいたということでございます。国家戦略室に関しては行政刷新担当大臣に兼務をしていただいて、国家戦略を担当していただくということにいたしました。そのこともわかりましたということでご快諾をいただいたということでございます。あわせて申し上げればですね、科学技術担当も菅さんありましたけれども、そこでは荷が重すぎるだろうということで科学技術担当は川端文部科学大臣にお願いをいたしました。経済財政担当は続いて菅副総理に、財務大臣にお願いするということにいたしたところでございます。そのような思いを2人に申し上げて、そして迅速にこれは結論を出さなければいけないと思いましたから、この事実は、明日、これはお辞めになるために認証が必要だということで、事実上きょう後任を決めたということでございます」
――藤井大臣からどういった話が。
「藤井大臣からは、昨日2度ほどお目にかかりまして、やはり予算を、予算案というものを、補正予算も含めてつくりましたと。それは国民のみなさんにとってたいへん喜んでいただけるいいものができたと思っていると、ただ大変疲れましたと。過労もあわせて体が大変いうことをきかなくなっていると。医者の診断はまだ出ていないけれども、という当時はそういう話でしたが、今日その診断書を見せていただいて、やはり公務を大臣としてこなすのは無理だと、困難だと書かれてありました。しばらく自制をしなきゃならんという診断書でありましたから、医者の診断というものは重く受け止めなきゃならないなと思い、私としては昨日はですね、そうはいってもやはりここまで子ども、すなわち予算案ですけれども、産んでこられたんだから、しっかりと育てていただきたいというふうには申し上げたんですが、さらにやりたい思いは十分にあると、これからも財政に関しては何でもお手伝いもするけれども、しかし大臣という職だけは勘弁してもらいたいということでありましたので、その思いと今日の辞表願を受け取らせていただいということであります」
――菅副総理を財務大臣、仙谷大臣を国家戦略局兼務としたねらいは。
「いうまでもありませんが、予算案を決めていくにあたって一番、財務大臣が努力をされたのは言うまでもありませんが、それを側面でしっかりと支えた第一人者が菅副総理であったと、これは自他ともに認められることではないかと思いますし、財務大臣、藤井財務大臣もそのようにお話をされておりました。従って、また対外的にもですね、さまざまな活動をしていかないと、ということもあり、私は菅副総理が兼務していただくのが最も適当だと、このように思っています」
――人事に関して党、小沢幹事長に相談したのか。
「小沢幹事長には先ほどこういうようにしたいと思いますということを、伝えました。それに対して『これは総理の決めることだから、結構です』ということでありました」
――そのほかに小沢幹事長から話は。
「ありません。結構ですと」
(秘書官「よろしいですか」)
――財務大臣辞任が政権に与えるダメージをどう考えるか。
「それはダメージを最小限にするために、この予算案をつくっていくにあたって、一番近くで見てこられた方を財務大臣の後任にすると。菅副総理ならば十分にこなしていただけると、そう思っていますから心配していません」
――予算編成の過程で小沢幹事長からのプレッシャーが体調を崩した一つの要因という指摘もあるが。
「まあ、世の中にはそりゃ、まさに戸を立てられないという話もありますけれども、全くそういう話ではないと。ご本人もこれはすべて体調の問題だと、だから勘弁して欲しいということでございました。わたくしは藤井大臣のその言葉を100%信じています」
――小沢幹事長との確執はなかったと。
「ありません」
1966
:
名無しさん
:2010/01/06(水) 23:16:25
【小沢幹事長の事情聴取】
――小沢幹事長に対して、東京地検特捜部が政治とカネの問題をめぐって任意の事情聴取を要請したとのことだが、応じるべきだと考えるか。
「それは、わたくしはうかがっておりませんし、事実かどうかもわかりませんが、ご本人がお決めになる話であって、わたくしが小沢幹事長のことに関して申し上げる何物も持ち合わせておりません」
――代表として幹事長が説明責任を果たすべきだと考えるか。
「それは今までもですね、当然、いろんな意味で説明をされてこられていると思っておりますし、このことに関しては当然、ご自身が判断をされるべきことだと、そう思います」
(秘書官「はい終わります。もうあと1問で」)
【続・藤井大臣辞任】
――(大臣の数が)1人減りますが、新たな大臣の補充は考えていないのか。
「当面考えておりません」
(秘書官「よろしいですか」)
――藤井大臣から議員を辞職したいという話はあったか。
「それはありません」
(秘書官「はいありがとうございました」)
――藤井大臣から菅さんでという話はあったのか。
「それはございません。わたくしの一存で決めました」
――事前に小沢幹事長の方と人事に関してやりとりはしたか。また、診断書には病名は書いてあったか。
「はい。事前にはありません。わたくしは自分で決めてから、そのことを幹事長には伝えました」
――電話で?
「はい。それから、何でしたっけ」
――診断書。
「診断書には当然書いてありますが、それはプライバシーの問題ですから、わたくしからここで申し上げるべきことではありません」
(秘書官「はい、ありがとうございました」)
1967
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/06(水) 23:38:38
>>1965
同意です。むしろ、小沢と良い関係というのがどうかなあ。そりゃ小沢も、野田よりは菅だろうけど。
1968
:
ぐらもん
:2010/01/06(水) 23:40:23
菅ですか・・。まあ、最悪ではないが経済音痴だしなあ。
「消費税上げるべき」発言の仙谷よりはましというところでしかないんだよなあ。
豹変してくれるのを期待するしかないか。
>>1951
>>1955
私はデフレによる経済規模の縮小はまずいのでインフレ誘導するべきと考えています。
後、菅は財政を分かっていないに1票。ただ、財務省のオープン化と豹変に期待。
ちなみに各国の財政比率グラフを作った人がいたのでURLを貼っておきます。
「日本の対外債務は? 世界の対外債務国ワースト20をグラフ化してみる」
http://www.garbagenews.net/archives/1197716.html
>>1956
最悪ではないですよ。下から数えて3番くらいの人事でしたが。
>>1964
これを機に内閣改造してもいいんじゃないでしょうかね。参院選後じゃなあ。
1969
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 00:12:06
>>1968
>私はデフレによる経済規模の縮小はまずいのでインフレ誘導するべきと考えています。
デフレは経済縮小を”直接”もたらしたりしませんよね。少なくとも名目的に貨幣の価値が100倍になろうとも1/100になろうとも。名目物価水準が1/100になるか100倍になるかの違いだけで。
デフレが仮に経済縮小をもたらすとしたら経済のどのチャンネルを通じてなのかが解らないと対策出せないと思います。
ぐらもんさんは何処を通じて出ると思ってらっしゃるのでしょうか?
1970
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/07(木) 00:15:55
>1958
透明あぼーんされてましたよw 私、連鎖あぼーんしてますので。
分かりやすいというのは、①菅が名実ともに内閣No.2に、②内閣の新基軸は仙谷に集中
の2点においてです。
①について、前原・仙谷・枝野ら反小沢勢力が目立ってきたこれまでの鳩山政権ですが、今回の政権交代を
成し遂げた中心であるトロイカが、これからは内閣を表裏で主導すべきだと思います。
②について、行政刷新会議は時限組織ですので、仙谷の行革相後の人事が火だねになる可能性を
事前に消すことができました。
民主党政権にとって大臣より忙しいと言われる副大臣にとっても、古川の親玉が仙谷一人になるので、
(実際は科学技術政策が川端に移されるのですが、大胆に四捨五入しておきます)
良かったのではないでしょうか。
1971
:
ぐらもん
:2010/01/07(木) 01:52:13
>>1969
どこというより全体的に需要不足が起きているため、企業はより安くするため消耗戦となり
リストラや倒産が相次ぎ個人収入が減少し、さらに経済活動が委縮して経済規模の縮小が起
きると考えています。
1972
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2010/01/07(木) 03:13:58
まあ、これまで数々の壮大な自爆芸を披露してくれた管さんのことだ。
放っておいても早晩自爆するよ。安心しろ、ぐらもん。
1973
:
名無しさん
:2010/01/07(木) 03:45:54
>分かりやすい
たしかに、すっきりしたと思います。
官邸に3人の官房長官が居た状態から政策担当と庶務担当の2人体制となりましたし、
代表を務めた実力者3人がそれぞれ3つの重要官庁を所管する国務大臣となりました。
来年度からは「政治主導法案」で数的にも増える副大臣・大臣政務官・大臣補佐官が大臣を補佐すれば、政治主導は強化されます。
1974
:
小説吉田学校読者
:2010/01/07(木) 08:35:43
>>1970
私もそう思いましたね。
財務省人事でいうと、野田だと国会答弁に不慣れ、仙谷だと経済音痴過剰(日銀総裁選考時の質問、ありゃなんだ)、菅が一番無難だったのかなあ。
②の方ですけど、「小沢以後」というのも見据えた配置だと思いましたね。
さてはさておき、この「ベラベラしゃべる政府高官」というのも、次の人事の焦点になったりして。
藤井財務相辞任:近く手術の予定 政府高官明かす
http://mainichi.jp/select/today/news/20100107k0000m010137000c.html
政府高官は6日夜、体調不良で辞任する藤井裕久財務相が近く手術を予定していることを明らかにした。詳しい病状などは不明だが、高官は「(病気で)手術するようだ」と語った。鳩山由紀夫首相らは藤井氏の辞任が体調不良によるものだと強調している。
1975
:
小説吉田学校読者
:2010/01/07(木) 09:05:02
そういう中で随分と多くの側近の離反が生まれたと思っております。
今回も、藤井財務相の辞任がありました。
船田元、市川雄一、中西啓介、野田毅、二階俊博、渡辺秀央と離反されておりますが、
結局、小沢さんを取り巻く中に離反が生まれる、また側近の離反が常につきまとうということに、小沢さん御本人の政治的な体質の問題が基本的にあると言わざるを得ないのではないか。(平成4年竹下喚問を模して)
藤井氏辞任で政権に痛手 背景に小沢氏との確執、「政治とカネ」も?
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100106/plc1001060003000-n1.htm
18日召集予定の通常国会を控え、鳩山由紀夫首相の大きな後ろ盾となってきた藤井裕久財務相が辞意を固めたことは、政権に大きな痛手となった。後任人事をめぐり、政府・民主党ではすでに熾烈な綱引きが始まっており、これが政局の序章となる可能性もある。
「藤井さんは大丈夫ですか? 次を用意した方がいいんじゃないですか」
民主党の山岡賢次国対委員長は4日、党本部で首相にこう詰め寄った。
首相が最優先課題に掲げる平成21年度第2次補正予算案と22年度予算案の審議では財務相が最前線に立たされる。後任には即戦力を求められるが、首相は「どうなんですかねえ…」と曖昧に答えるだけだった。
首相は昨夏、政界引退を表明していた藤井氏を必死に説得し、衆院選で比例代表の名簿に登載した。財務相起用には民主党の小沢一郎幹事長が難色を示したが、これも押し切った。いかに首相が藤井氏に絶大な信頼を置いていたかの証左といえる。
にもかからわず、唐突な辞意は腑に落ちない。藤井氏は「健康上の理由」の一点張りだが、小沢氏との確執を指摘する声もある。
1976
:
小説吉田学校読者
:2010/01/07(木) 09:10:13
(続き)竹下登は、喚問時「罪万死に値する」と答えましたが、さて、
>>1975
のように問われたら、小沢氏、さて何と答えるか。
昨日のこの記事読みますと、山岡はまるで間部詮房だね、悪い意味で。
小沢、藤井両氏はかつて盟友だったが、次第に疎遠となり、昨年12月の22年度予算編成をめぐり、対立は表面化した。
藤井氏は子ども手当への所得制限導入や診療報酬引き上げ反対を主張したが、小沢氏は次々に覆し、12月16日の民主党の重点要望の際には「財務省は予算編成を『急げ、急げ』と言っているが、国民の声をちゃんと聞いてやってくれ!」と藤井氏を面罵した。この件を機に藤井氏は財務相を続けることに嫌気が差したといわれている。
もう一つ、辞意を固めた理由として「政治とカネ」問題も取りざたされる。
藤井氏は旧自由党で小沢党首の下、幹事長を務め、平成14年に政党助成金など党費から組織活動費として約15億2千万円が藤井氏あてに支出されたことが明らかになっている。
この件について、藤井氏は複数の議員に「おれ、あれ知らないんだよなあ」と漏らしているが、自民党は通常国会でこの問題を徹底追及する構えを見せており、藤井氏が矢面に立たされる公算は大きかった。
首相が藤井氏の慰留をあきらめても後任人事は難航が予想される。
即戦力として仙谷由人行政刷新担当相、野田佳彦財務副大臣の名が挙がるが、両氏は小沢氏と距離があり、無理に起用すれば首相と小沢氏の関係にヒビが入る可能性がある。菅直人副総理・国家戦略担当相の起用も有力視されるが、菅氏にあまりに権限が集中するとの見方もある。ピンチヒッターとして峰崎直樹財務副大臣の起用も取りざたされている。
「あれは検査入院じゃないだろ?」
藤井氏が入院した翌日の12月29日夜、小沢氏は与党幹部との懇談会の席上で冷ややかにこう言い放ったという。こういう事態になることを予測していたのかも知れない。
1977
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 11:49:50
>>1971
なるほど。総需要不足のケインズ的状況と云う訳ですとデフレが悪いわけではなく総需要不足で結果的にデフレになってるのにデフレが中心的な悪みたいな言い方になるのはちょいミスリーディングの様な気もします。
1978
:
チバQ
:2010/01/07(木) 12:11:04
http://www.asahi.com/politics/update/0107/TKY201001070125.html
総務相、旧郵政省系次官を半年で更迭へ 後任は自治省系
2010年1月7日10時49分
原口一博総務相は7日、旧郵政省出身の鈴木康雄総務事務次官(59)が退き、後任に旧自治省出身の岡本保総務審議官(58)を充てる人事を固めた。鳩山政権の重要公約である「地域主権改革」を進めるうえで、地方の税財政制度に精通した旧自治省系の人材を、事務方トップに置くことが適切と判断した。
週明けに正式決定し、発令は15日付の見込み。鈴木氏は自公政権下の昨年7月、事務次官に就任したが、わずか半年で事実上の「更迭」となる。事務次官の交代は、昨年9月の鳩山政権発足以来初めて。7月が通例の霞が関の省庁幹部人事の半年前倒しで、政治主導を印象づける狙いもある。
岡本氏は1974年に旧自治省に入り、自治行政局長、消防庁長官などを経て昨年7月から現職に。退任する鈴木氏は郵政見直しの中核である、内閣官房の郵政改革推進室長に就く方向で調整している。岡本氏の後任には、旧郵政省出身の小笠原倫明情報通信国際戦略局長(55)を充てる方針。
1979
:
チバQ
:2010/01/07(木) 12:12:53
>>1975
そして、中井と山岡だけが残った
と。しょぼいなあ
1980
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 12:15:38
>>1970
,1973
気付いて貰えて良かったっすw
確かにトロイカ再構築でスッキリした感じはしますね。
国家戦略担当と行政刷新相の役割分担が不明瞭だったのも解消されますし。
1981
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/07(木) 12:30:16
>>1975-1976
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6095
のような記事もありました。
司馬遼太郎は信長を、部下を「道具」として評価する徹底した唯物論者だった、と評価してましたが、
小沢も似たような性格・価値観なのでしょう。
新人議員教育も、道具としての価値や使いやすさを磨くためのものでしょうが、戦国武将と同様に、
国会議員も自己主張の塊のような連中ですので、道具であることに耐えられるかどうか。
司馬は続けて、秀吉を自身に道具であることを課しながら(こういう人間は普通、碌なヤツがいないとも)、
独自の構想を温めていた特異な例と述べてましたが、小沢の元に秀吉はいるのでしょうかね。
1982
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/07(木) 12:40:14
>>1974
>>1979
次の人事の焦点は、
>>1964
> 熱心さが疎まれている平野氏と対照的なのが、中井洽拉致問題担当相。実は所管の拉致問題対策本部事務局
> に就任から、一度も顔を出していない。「こんなに長期間、職員の仕事ぶりを見に来ない担当大臣は、自民党政権
> 下で見たことがなかった。4日の仕事初めにすら来なかった。拉致問題解決に真剣に取り組んでいるといえるのか」
> (公安筋)と手厳しい見方もある。
じゃないんですか?w
実家に帰った時に読んだ中日新聞で、鳩山内閣閣僚の評価が中井がダントツ最下位でさすがに苦笑しました。
記事としては↓だと思うのですが、全文がネット上に見あたらないんですよね。
話題の藤井は他の項目は平均的でしたが、「官僚の扱い」だったかな、でトップでした。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091227ddm002010145000c.html
鳩山予算:予算編成・内閣の通信簿 前原氏「査定」満点、亀井氏は「実現」で
◇記者が内閣採点
鳩山政権初の来年度予算案が閣議決定された。鳩山由紀夫首相の「要求大臣でなく、(予算を削る)査定大臣に」
との指示の下、無駄削減による財源捻出(ねんしゅつ)を命じられた各閣僚は、予算編成、税制改正でどう動いた
のか。予算編成作業で注目を浴びた主な閣僚を対象に、担当記者が6項目について採点した。
「査定大臣度」では、事業仕分けを指揮した仙谷由人行政刷新担当相や公共事業費の削減率を過去最大にした
前原誠司国土交通相が高評価となった。一方、亀井静香金融・郵政担当相は、菅直人副総理兼国家戦略担当相の
示した2次補正予算案の規模(2・7兆円)に猛反発。7・2兆円規模にまで積み上げさせ、少数政党の代表ながら、
抜群の「実現力」を見せつけた。
1983
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 12:54:10
>>1975-1976
流石吉田学校さんらしい洒落たコメントですね〜。
竹下喚問時の台詞などよく憶えてますな。
小沢と藤井の確執が主だったとすると,鳩山が擁立したのに庇えなかったと云う事になりますね。
藤井のカネは小沢の裏金になったという事なんでしょうかねぇ。自由党の支出に載ってるけど藤井側には収入として載ってないと云う事か?
この辺の勝手な子分への振る舞いも側近が居なくなる一つの原因ともなったのでしょうか?
>山岡はまるで間部詮房だね、悪い意味で。
側用人・正徳の治の印象の間部ですが猿楽師だったんですねぇ〜。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043132013/134
1984
:
名無しさん
:2010/01/07(木) 12:56:41
1つ余った閣僚席ですが、厚生労働省の再分割をする良い機会かも知れません。
長妻厚労相はマスコミのバッシングに耐え堅実に成果を挙げていますが、そもそも厚生労働省の広過ぎる所管が行政遅滞の原因になっています。
労働部門を再独立させる事で長妻もより厚生行政に注力することができるでしょう。
1985
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 12:58:46
>>1982
ひでー。この板でもダントツに評判が悪い中井・山岡ですが,ホントに仕事しないんだなぁ。
その癖,北朝鮮サッカー選手団の入国で失言して失点だけはしてくるし。
1986
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 15:37:52
>>1984
厚労相の分担が重いってのは言われてきたことですしね。
幼稚園と保育園には省益に固執する官僚に拠って壁が作られてきて効率的な子ども行政が阻まれて来て母親の希望が阻碍されて幼稚園や保育園の権益ばかり護られてきた結果のこの少子化の態ですが,少子化担当相を子ども大臣(子ども店長みたいだw)にして,文科省と厚労相から業務を引き継いで省益を超越したところで推進して貰うのもありかも。
1987
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 15:48:11
>>1981
俺も嘗てどっかで,小沢の新人囲い込みとぞうきん掛けの強制は普通の感覚の真っ当な新人なら嫌悪して反撥するだろうから,小沢は1年生を囲い込もうとしている訳ではないんじゃないの?と言う意味の事を書いた記憶がありますが,秀吉的なタマが潜り込んで小沢の財産をごっそり継承しようと考えてるやつも居るかも知れませんな〜。
細野・松本辺りが小沢に食い込んでいるのか??能力で云ったら山岡や中井など話しにならんからな。
1988
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 17:09:17
身内の藤井から官僚と対峙してきた菅へと180度転換とも云えますわな。
菅氏、財務省改革に意欲 埋蔵金活用や情報公開も
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/01/2010010701000097.htm
補職辞令交付後、整列する(左から)仙谷行政刷新・国家戦略相、菅副総理・財務相、鳩山首相、川端文科相、平野官房長官=7日午後、首相官邸
国家戦略担当相から財務相に就任が決まった菅直人副総理は7日午前、「財務省は良くも悪くも霞が関の象徴的な役所だ。開かれた役所に変えられれば霞が関全体を変えるモデルになる」と述べ、財務省改革に取り組む意欲を示した。都内で記者団に語った。
具体的には「隠し金庫があれば、国民の前に全部開けるようにする」などとして、特別会計の積立金などの「埋蔵金」活用や、予算執行過程の公開を進める考えを強調した。通常国会での予算案審議については「予算案自体はかなり分かっているつもりだ」と、自信をのぞかせた。
政府は7日の持ち回り閣議で藤井裕久氏の財務相辞任を決定。鳩山由紀夫首相は同日午後、藤井氏の辞任を受け、菅氏の財務相就任と国家戦略担当相を仙谷由人行政刷新担当相に兼務させる補職辞令を官邸で交付した。
首相は後任に菅氏を充てる人事に関して「最善の結論として副総理に兼ねていただいた。予算にかかわった方なので何ら支障はない。十分国会を乗り切れる」と期待感を示した。
2010年01月07日木曜日
1989
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 17:12:25
菅氏「日本再生の道筋考える」 財務相就任で
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/01/2010010601000842.htm
菅直人副総理は6日夜、財務相就任にあたり「経済財政担当相と兼務することで、より広い観点から日本再生の道筋を考えたい」と抱負を語った。官邸で記者団の質問に答えた。
鳩山内閣の目玉である国家戦略担当相ポストを外れることに関しては「副総理の立場は変わらない。後任の仙谷由人行政刷新担当相が仕事をしやすくなるように、国家戦略室や行政刷新会議に全力で協力する」と強調した。
また鳩山由紀夫首相から6日に財務相就任を求められた際に、国家戦略室の運営が軌道に乗ってきたことを理由に「ほかにふさわしい人がいる」と一度は断ったと説明。首相からは「いろいろ考えた上だ。ぜひやってほしい」と再度要請され、「精いっぱい頑張ります」と引き受けたという。
2010年01月06日水曜日
1990
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/07(木) 19:58:44
枝野が来た。
古川と共に国戦を仕切りそうだけど、手弁当組の菅側近たちは、国戦が局に上がった後、どうなるんだろうか。
http://www.asahi.com/politics/update/0107/TKY201001070232.html
首相補佐官に枝野幸男氏起用 仙谷氏の負担軽減めざす
2010年1月7日15時0分
鳩山由紀夫首相は7日、首相補佐官に民主党の枝野幸男元政調会長を起用する方針を固めた。藤井裕久財務相
の辞任で、国家戦略担当相を兼務することになった仙谷由人行政刷新担当相の補佐役を務める。首相補佐官は
枝野氏で法定枠の5人目になる。
平野博文官房長官は7日の記者会見で、仙谷氏が役職を兼務することに関連して「何らかの補強はしていかない
といけない」と語り、仙谷氏の負担軽減のために補佐役が必要との認識を示した。
枝野氏は薬害エイズや偽装請負の問題に切り込んできた民主党中堅の論客。昨年11月の行政刷新会議の事業
仕分けでは、国会議員チームの統括役を務めた。仙谷氏とともに前原誠司国土交通相のグループに属し、2002〜
04年には菅直人代表(当時)のもとで政調会長を務めた。ただ、鳩山政権では閣僚候補とされながら、入閣できず、
小沢一郎幹事長との確執が取りざたされていた。
1991
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 20:21:48
藤井は野田を推したのか。
「菅財務相」は小沢氏との距離が決め手
2010.1.6 23:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100106/plc1001062351017-n1.htm
記者団の質問に答える菅直人・副総理=6日午後8時23分、首相官邸(酒巻俊介撮影)
鳩山由紀夫首相は6日、藤井裕久財務相の後任に菅直人副総理・国家戦略担当相を起用したが、決め手は小沢一郎民主党幹事長との距離だった。「ごたごたが長引けば政権へのダメージが増す」(首相周辺)との危機感から、首相は藤井氏の辞意が表面化した翌日の決着をはかった。だが、小沢氏が「拒否権」を発動すれば事態はこじれる。円満決着のためには、小沢氏と距離のある人物は候補から外す必要があった。
「小沢幹事長には先ほど『このようにしたいと思います』と伝えました。『総理の決めることだから結構です』という言葉がありました」
淡々とした表情の鳩山首相は6日夜、首相官邸で記者団に、後任人事をめぐる小沢氏との電話会談のやり取りを披露した。
そのうえで「(この電話よりも)事前にはありません。私は自分で決めてから幹事長には伝えました」と述べた。人事は自身の決断だったと強調してみせたのだ。
鳩山首相は6日昼ごろ、周辺に「こういうのは早く決めなければならないから」と述べており、首相なりに結論を急いだものとみられる。実際、政府関係者は「身体検査(身辺調査)をやる暇もなかった」と明かす。必然的に後任候補は「身体検査」済みの閣僚、副大臣に限られ、仙谷由人行政刷新担当相、野田佳彦財務副大臣らの名前も挙がった。
ただ、結論を急ぐ中であっても、首相は「小沢氏に拒否されない候補」という条件だけは忘れなかったようだ。
5日午前には首相に近い松野頼久官房副長官が国会内で、小沢氏側近の樋高剛副幹事長とも話し込んでいる。また、官邸側は6日に「きょう明日中に後任を決めたい。平野博文官房長官が幹事長に相談する」と党側に打診。首相と小沢氏の側近同士が同日夜、協議することも予定されていた。
一方、藤井氏は検査入院中から「野田君はよくやっている。素晴らしい」と周囲に述べ、予算編成を支えた野田氏を後任に推す意向だった。だが、平成20年夏の党代表選で、野田氏が小沢氏に挑戦しようとして断念に追い込まれてから小沢−野田関係は悪化。また、仙谷氏は反小沢勢力のリーダー格で、最近もポスト鳩山の代表選があれば「出てもいい」と漏らしたとされ、小沢氏サイドは警戒を強めていた。
これに対して、菅氏は「市民運動出身で、小沢氏と肌合いが合わない」(党幹部)と言われながらも、元旦の小沢邸新年会にも現れ、平野氏と相談して万歳三唱をするなど、小沢氏への接近に努めてきた。
国家戦略担当室の態勢が整わない中で、菅氏は目立たない閣僚の筆頭格だった。これが逆に菅氏が小沢氏周辺から反感をもたれないという効果も生んだ。 ただ、一転して脚光を浴びる財務相に就任した菅氏に対して、国対幹部の1人は「予算審議は大変だ。菅さんは侮辱されたら黙ってられない。失言するよ」と早くも懸念を漏らしている。
1992
:
名無しさん
:2010/01/07(木) 20:44:55
国のかたち研究会所属(逢坂は微妙。会に寄附はしている様子)の政府組は今のところこのあたりですね。
国家戦略室に人数が足りないため定員5人の首相補佐官枠を割いて活動している状況です。菅財務相と仙谷国家戦略担当兼行政刷新担当相の一体感を期待される配置になりました。
まだ菅G無役のうち今後の登用が予想されるのは篠原孝、平岡秀夫、首藤信彦、大河原雅子あたりでしょうかね。
特に平岡は元大蔵省キャリアにして法曹という菅がこれから取り組む問題における得難い人材ですので出番は近いかも知れません。
細川律夫 厚生労働副大臣
加藤公一 法務副大臣
津村啓介 内閣府大臣政務官(国家戦略担当)
西村智奈美 外務大臣政務官
荒井聰 首相補佐官(国家戦略担当)
逢坂誠二 首相補佐官(地域主権、地域活性化及び地方行政担当)
枝野幸男 首相補佐官(行政刷新担当)
1993
:
チバQ
:2010/01/07(木) 22:35:52
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010701000906.html
異例の人事前倒しで省庁に戸惑い 総務次官交代で
原口一博総務相が、前政権下で就任した総務事務次官を半年で交代させる異例の人事を決めたことに、中央省庁からは戸惑いや警戒の声が出ている。
省庁の次官は最低でも1年は務めるのが慣例。しかし原口氏は来週にも、旧郵政省出身で昨年7月に就任した鈴木康雄次官を退任させ、今夏の“定期異動”で本命視されていた旧自治省出身の岡本保総務審議官を前倒しで昇格させる考えだ。
原口氏は7日、出張先のインドで、鈴木次官の仕事ぶりを評価し「更迭」の憶測を否定。総務省内も「既定路線が早まっただけ」(幹部)とおおむね冷静に受け止めているが、次官人事に連動した主要幹部の玉突き異動も予想され「間近に迫った通常国会への対応に支障が出なければいいが」と戸惑いの声も漏れた。
原口氏の人事方針について、菅直人財務相は同日の就任後の記者会見で「やるべきときに人事権を行使するのは当然」と強調。財務省の丹呉泰健次官は、小泉政権の首相秘書官だった経緯から民主党との関係が取りざたされたこともあり、短気で「イラ菅」の異名を取る菅氏がどう出るか「予断を許さない」と見る向きも。
2010/01/07 21:22 【共同通信】
1994
:
名無しさん
:2010/01/07(木) 22:37:22
マスごみの偽情報に洗脳されるのかそれとも
事実を理解するかあなたはどちら?
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/11163203.html
1995
:
とはずがたり
:2010/01/07(木) 23:06:37
>>1994
紹介あざっす。
>>1983
の藤井のカネがらみでは
>文中、「 藤井氏は旧自由党で小沢党首の下で幹事長を務めていた 」とある。
>さて、 【不思議発見!】自由民主党、収支報告に大きな疑問あり!を見て欲しい。このエントリーで発見した不思議は、
>「19年に自民党 中川秀直幹事長へ党費から組織活動費として11億円を支出!」
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/1393676.html
>ということです。ほとんど同じでしょ?
>これは民主党にも同じ構図があります。il||li????●il||li
>要は、善し悪しは別に、自民民主どちらも、ず〜と昔から行ってきた収支報告上の処理なんだと思う。
>ある政治資金オンブズマンの団体が自民党にこの謎を指摘し回答を求めたような記憶も少しあるが、その後も何ら変化なしだ。
とも考えられるんですな。
1996
:
名無しさん
:2010/01/08(金) 02:58:18
菅が懐で温めている野心は周知の事実ですが、ここぞと煽る産経であります。
菅は引き続き経済財政政策担当相を兼務しますから官邸にも部屋を確保したままですし、
>>1992
にある通り気が付けば菅Gの有力者たちが官邸入り存在感も大きくなっているわけです。
財務相はもろ刃の剣 「ポスト鳩山」最右翼の菅氏には賭け
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100108/plc1001080045000-n1.htm
新大臣に就任し、財務省に初登庁する菅直人氏=7日午後、東京・霞が関(古厩正樹撮影)
「ポスト鳩山」候補の最右翼と目されてきた菅直人副総理にとって、今回の財務相就任はもろ刃の剣とも言えそうだ。これまで担当した国家戦略室では存在感が薄かったが、財務相は「実質的に一番重みのある閣僚」(政府高官)。形式上の閣内ナンバー2である「副総理」と「財務相」の兼任は、首相就任待ちポストとしては最適。その半面、財務相は国会で追及を受けやすい役回りである。財政政策で失敗すれば責任を問われるリスクも負う。首相ポストを狙う菅氏には、次の一歩への大きな賭けだ。
「大臣とは役所の代表ではなく、国民が役所に送り込んだ国民の代表だ。財務省が国民のために働く役所となるために就任した」
7日、財務省内での初の記者会見で、菅氏はいきなり財務官僚への「宣戦布告」の言葉を投げつけた。
1997
:
名無しさん
:2010/01/08(金) 02:58:51
伏線は6日夜にあった。菅氏が首相から次期財務相を言い渡された直後、財務省幹部はさっそく菅氏に面会を要請。しかし、菅氏は「まだ財務相に就任していない」として拒否した。7日朝も記者団に「お役人に取り込まれる感覚は全くない」と言い切った。
官僚ににらみを利かせる言動は、「次」への意欲の表れ−と周囲はみている。今回、就任した財務相に加え、経済財政担当も兼務することになった菅氏だが、自身が最もこだわる肩書が、閣内全体を統括できる「副総理」ポストだ。
「この部屋は副総理の部屋だよな。国家戦略担当相の部屋じゃないよな」
こう言って、菅氏は6日夜に首相官邸で周辺に聞こえるように「居場所」を確認。官邸内に居座るための部屋の確保に執着をみせた。7日の会見でも「副総理として内閣全体のことについても首相を支える立場で十分に目配りをしていかなければならない」とわざわざ言及した。
ただ、表向きの菅氏は、「ポスト鳩山」への意欲を出さない。側近は、平成18年4月の小沢一郎代表(現幹事長)就任とともに党代表代行に就任してから、「菅氏は変わった」と説明する。小沢氏や当時幹事長だった鳩山首相を支える下働きで「目立つだけがリーダーではないことを覚えた」(側近)という。
しかし、もともと自尊心が強く、15年秋には、政敵とも言えた小沢氏率いる自由党との「民由合併」を党代表として主導したように、目的のためには手段を選ばないリアリストの側面も持つ。周囲には「鳩山政権を4年間支える」と語るが、ポスト鳩山への意欲があるのは間違いない。
問題は圧倒的な存在感を示す小沢氏との距離感だ。小沢氏と反目すれば首相の座は遠のき、意向を尊重しすぎれば、「小沢支配」のコマで終わる。
財務官僚の面会を拒んだ菅氏は6日夜、小沢氏には電話で就任内定のあいさつを試みた。連絡はとれなかったが、2人は近く囲碁を打つという。菅氏は小沢氏との関係の重要性を十分意識しているようだ。(酒井充)
1998
:
名無しさん
:2010/01/08(金) 11:49:26
2004年の土地取引で小沢氏からの4億円の現金が使われ収支報告書に4億円借入の記載が無かったと報道されていた分だよね?
調べてみたらちゃんと04年の収支報告書に4億円の借入を小沢氏から行っていたことが記載されている。
報道内容と全く違いますよ?、もしかしてマスコミは嘘報道してる?
そして返済は05年に2億円、06年に2億円となってる。(借入残高の推移で判断)
これって総務省のHPで収支報告書を閲覧しようとすると過去3年分しか見れないことを承知でマスコミは嘘報道をしたのだろうか?
そして陸山会は大久保秘書逮捕のときに強制捜査されて過去の帳簿類は全て没収され、2004年度(平成16年度)の収支報告書等は一切ない状況である。
それを承知で検察は嘘リークをしたのであろうか?、そうであるのなら悪質極まりないと言える。
2004年度 陸山会収支報告書 162ページ(247)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047155.pdf
#page=162
普通に探すと無いが、政治資金関連資料で探すと10年前まで官報が閲覧出来るのだよ。
ちなみに07年度の4億円報道もおかしい
これは06年度の収支報告書の残高と07年の収支報告書の前年度繰越金が2億円合わず、
07年度に小沢氏へ2億円の返済が発生していることで合計4億円の嘘報道をしている模様だ。
しかし07年度の小沢氏への返済は06年度(2006年3月31日付け)となっており前年度繰越金の調整伝票だ。
陸山会問題 『小沢氏から紙袋で4億円手渡し』「土地購入は小沢幹事長の指示」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1262851466/606
1999
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/08(金) 12:49:41
旧民主支持者がwktkしてしまう記事
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100108ddm001010016000c.html
菅財務相:始動 「財務省から霞が関を変える」 総予算組み替え「今年が正念場」
◇総予算207兆円
鳩山由紀夫首相は7日、菅直人副総理に財務相兼任の辞令を交付し、新体制をスタートさせた。菅氏は同日朝、
東京都内の自宅を出る際、記者団に「財務省はいい意味でも悪い意味でも霞が関(中央官庁)の象徴的な役所。
霞が関全体を変えるモデルとなる」と語り「霞が関改革」の先頭に立つことを宣言した。
霞が関改革でタッグを組むのが、菅氏から国家戦略担当を引き継いだ仙谷由人行政刷新担当相だ。菅氏は6日の
段階で仙谷氏と話し合い「207兆円の予算総額からいかに無駄を洗い出していくか。まさに今年が正念場だ」と確認
したという。鳩山首相も7日夕、記者団に「『仙谷・菅ライン』で207兆円にどこまで切り込めるか期待している。2人
ともつわものですから」と語り、同調した。
鳩山、菅、仙谷の3氏は96年の旧民主党結党に参加(仙谷氏は落選中)。首相補佐官への起用が決まった枝野
幸男元政調会長も含め旧民主党のコアメンバーが、11年度予算編成へ向けて集結した。
前面に押し出すのが「脱官僚依存」。これは政権交代時の看板だったが、旧大蔵省出身の藤井裕久前財務相を
中心に10年度予算編成を進めたことで「財務省主導」の批判を浴びた。菅氏は7日、財務省で行った就任会見の
冒頭で「十数年前、厚相になった時にも言ったが、大臣は役所の代表ではなく、国民が役所に送り込んだ国民の代表
だ」と述べ、色あせた看板の復権を目指す姿勢を強調。就任会見では「副総理という役割もあり、内閣全体に目配り
せねばならない」と述べ、財務省の大臣室を根城にせず、首相官邸にある副総理室でも執務する考えを表明した。
藤井氏の辞任という危地を逆手にとる形で政治主導の強化を打ち出した鳩山政権。10年度予算編成がヤマを
越えた昨年12月には仙谷氏が国家公務員制度改革推進本部の事務局長ら幹部10人を交代させ、前原誠司
国土交通相が観光庁長官を事実上更迭。すでに官僚組織の刷新に手を付け始めていた。
7日には原口一博総務相が鈴木康雄事務次官を就任半年で交代させる異例の人事を固めたことも明らかに
なった。原口氏は旧郵政省出身の鈴木氏を内閣官房郵政改革推進室長に据えて民営化見直しを加速させる一方、
旧自治省出身の岡本保総務審議官を後任に充て地方分権重視の姿勢を打ち出したい意向。財務相交代人事を
契機に政権交代「第2幕」の様相を呈し始めた。【野原大輔、石川貴教】
毎日新聞 2010年1月8日 東京朝刊
2001
:
とはずがたり
:2010/01/08(金) 23:23:46
>>1999
行政改革が本来の守備範囲ですし財相として全支出に目を光らせ徹底的にやるとなるとこれはちょっと期待持てますね〜。
一時は結構険悪で鳩山についた仙谷と菅のタッグもみもの。
2002
:
ももだぬき
:2010/01/09(土) 21:50:25
日刊ゲンダイによると、普天間の辺野古移設はシロアリジミンが勝手気ままに進めたらしいね。防衛省の官僚が白状したようです。
2003
:
ももだぬき
:2010/01/09(土) 21:55:00
毎日新聞によると、与党は政府に入れる人員を15人程度増やすみたいです。
2004
:
あかかもめ
:2010/01/09(土) 22:01:58
>>2001
真打登場ですね。国家戦略局がグダグダで終わらないよう祈りたいですが財務官僚を抑えられるのは菅直人をおいて他にないだけに期待してます。
2005
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2010/01/10(日) 00:20:33
汚沢オワタwwwwwwwwwwww
小沢氏に議員辞職要求も=土地購入問題説明を−自民総裁
1月9日20時25分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100109-00000099-jij-pol
谷垣氏は
「(鳩山由紀夫)首相と与党幹事長がともに政治とカネの問題で捜査対象になるということは異常な事態」
と指摘。
「私どもは今まで鳩山首相の退陣ないし(衆院)解散を求めてきた。幹事長の問題もきっちり説明できないなら、議員の地位を懸ける(ぐらい重要な)問題ではないか」
と述べた。
2006
:
とはずがたり
:2010/01/10(日) 01:25:02
谷垣ごときのこの言いっぱなしの発言ぐらいでこの喜びようだなんて,らいおんちゃん可成り焦っとりますな。
まあそんなに浮き足立たずに落ち付けってw
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