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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

前スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

5655とはずがたり:2009/09/23(水) 17:31:19
<埼玉県>

衆議院議員総選挙(埼玉県)の結果
http://www.pref.saitama.lg.jp/senkan/library/syuinsen0908/index.html
平成21年8月30日執行 衆議院議員総選挙の結果です。
小選挙区
投票結果(8月30日 25:39 確定)

1区:65.31
2区:63.40
3区:63.63
4区:65.89
5区:66.00

6区:67.59
7区:65.45
8区:68.59
9区:67.58
10区:70.05

11区:69.78
12区:66.50
13区:66.99
14区:64.06
15区:64.94

5656とはずがたり:2009/09/23(水) 18:01:35
<東京都>

平成21年8月30日 平成21年 衆議院小選挙区
投 票 結 果
20時 00分 現在 確定
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/h21syugiin/h21shu_stou_2200.html
開票区名___ 投票率[%] 前回投票率[%]
東京都計___ 66.37 65.59
____区部計 65.69 64.97
____市部計 67.82 66.93
西多摩町村部計 66.07 65.12
島しょ町村部計 70.66 70.28

1区 65.58 65.25
2区 68.53 68.46
3区 67.30 66.85
4区 64.21 63.91
5区 67.17 65.69
6区 65.67 65.03
7区 63.31 63.08
8区 65.50 64.61
9区 67.88 67.48
10区 65.66 66.55
11区 64.95 64.25
12区 69.06 67.80
13区 62.82 61.55
14区 65.49 64.75
15区 67.25 66.47
16区 61.94 60.36
17区 65.22 63.73
18区 68.24 68.04
19区 68.11 67.85
20区 68.10 66.95
21区 66.62 66.12
22区 67.92 66.33
23区 68.78 67.95
24区 68.47 66.78
25区 65.24 64.43

5657とはずがたり:2009/09/23(水) 18:10:13
<千葉県>
◆第45回衆議院総選挙・第21回最高裁判所裁判官国民審査
投・開票速報〜千葉県選挙管理委員会〜
http://www.chibaken-senkan.jp/keihatu.html
* 1区計 64.33 -0.56
* 2区計 64.65 0.19
* 3区計 64.57 -2.29
* 4区計 63.13 -0.24
* 5区計 63.37 0.89
* 6区計 64.57 0.41
* 7区計 66.00 1.25
* 8区計 67.68 0.73
* 9区計 64.33 0.11
* 10区計 64.02 0.70
* 11区計 64.30 1.09
* 12区計 66.92 0.66
* 13区計 66.06 0.35

5658とはずがたり:2009/09/23(水) 18:16:02
>>5656
<東京都・改>

区名  09年  05年  差
01区  65.58  65.25  0.33
02区  68.53  68.46  0.07
03区  67.30  66.85  0.45
04区  64.21  63.91  0.3
05区  67.17  65.69  1.48
06区  65.67  65.03  0.64
07区  63.31  63.08  0.23
08区  65.50  64.61  0.89
09区  67.88  67.48  0.4
10区  65.66  66.55  -0.89
11区  64.95  64.25  0.7
12区  69.06  67.80  1.26
13区  62.82  61.55  1.27
14区  65.49  64.75  0.74
15区  67.25  66.47  0.78
16区  61.94  60.36  1.58
17区  65.22  63.73  1.49
18区  68.24  68.04  0.2
19区  68.11  67.85  0.26
20区  68.10  66.95  1.15
21区  66.62  66.12  0.5
22区  67.92  66.33  1.59
23区  68.78  67.95  0.83
24区  68.47  66.78  1.69
25区  65.24  64.43  0.81

5659とはずがたり:2009/09/23(水) 18:17:51
<東京都>

誤報?10区は?

【衆院選】投票率、全区で前回を上回る
2009.8.31 19:34
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090831/tky0908311935014-n1.htm

 圧倒的な勝利で政権交代へ向かう民主党。東京都内でも25選挙区のうち21選挙区、比例代表でも重複候補者1人、単独候補者8人のうち7人が当選するなど、都民の審判は民主に下った。投票率も全選挙区で前回を上回るなど有権者の関心は高かった。

  ■投票率 選挙区の投票率は66・37%で前回(平成17年9月)の65・59%を若干上回った。選挙区別でみると、25区すべてで前回を超えた。区市町村では、利島村が90・51%▽御蔵島村83・53%▽青ケ島村78・57%など島部が高く、70%を超えた区は千代田区71・29%▽文京区71・14%▽北区70・45%の3区にとどまった。一方、低かったのは江戸川区の61・94%、渋谷区62・38%、足立区62・82%の順だった。

 また、期日前投票を済ませた有権者は145万4116人で、過去最高となった。前回比1・54倍(50万9215人増)で、全有権者に占める割合は13・72%だった。内訳は国内が145万3654人、在外が462人だった。

  ■民主勝因 選挙区、比例代表とも圧勝した民主党。鈴木寛都連幹事長は産経新聞の取材に対し、「大変ありがたい結果。東京は比例を含め30人擁立し29人が議席を得た。参院議員を含め、東京の民主党は大きなグループとなり、責任も重くなる。マニフェストの実現、国民の負託に応えたい」と抱負を語った。

 勝因について、「今回はインターネット選挙。動画サイトなどに出演し、マニフェストの疑問点を理解してもらうことができた。また、公示前は勝ち越せるかどうか危機感を持ってやっていたが、愚直にマニフェストを都民に理解してもらおうと各候補者の活動が盛り上がった」としている。

5660とはずがたり:2009/09/23(水) 18:29:56

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/senkan/syugiin/090830/06.html
■第45回衆議院議員総選挙■ 平成21年8月30日
執行
第45回衆議院議員総選挙 投票結果
※「前回投票率」は平成17年9月11日執行 衆議院小選挙区選出議員選挙の投票率です。

選挙区  投票率 前回比
第01区   68.24   0.03
第02区   68.30   1.04
第03区   65.08   1.17
第04区   72.24   1.22
第05区   70.13   0.50
第06区   70.18   1.43
第07区   68.50   1.05
第08区   70.82   0.3
第09区   68.45   1.07
第10区   65.46   1.05
第11区   68.12  -0.34
第12区   66.68   0.34
第13区   67.34   1.50
第14区   67.45   2.38
第15区   68.44   1.71
第16区   67.61   2.84
第17区   69.73   2.30
第18区   67.13   1.59

小選挙区平均投票率、1・18ポイント増え68・26%/神奈川
政治・行政
選挙
2009/08/31
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908186826/
 県選挙管理委員会は31日、確定した衆院選の県内小選挙区平均投票率を発表した。平均投票率は68・26%(男67・99%、女68・53%)となり、前回総選挙(2005年9月)を1・18ポイント上回った。

 県内18選挙区別投票率は、4区(横浜市栄区・鎌倉市・逗子市・葉山町)が72・24%で最多。最も低かったのは3区(横浜市鶴見区・神奈川区)で65・08%だった。11区(横須賀市・三浦市)で前回を0・34%下回った以外、いずれも投票率が増加した。

 男女別では男が1・90ポイント増、女が0・45ポイント増。市町村別では政令指定都市の横浜市が68・86%、川崎市が66・77%、相模原市が67・53%。一般市は68・01%、郡部は70・83%。市町村別の最多は山北町の79・37%。

 比例代表南関東ブロックの県内投票率は、68・25%(男67・98%、女68・52%)で、前回を1・24%上回った。

 当日有権者数は727万6981人(男365万5563人、女362万1418人)。29日までの期日前投票(小選挙区)は94万2495人で、不在者投票との合計は97万1886人だった。

5661とはずがたり:2009/09/23(水) 18:42:17
神奈川県の横浜とか田舎よりも投票率高いぐらいですげえ。70越えもちらほら。

開票区名 当日有権者数(人) 投票者数(人) 棄権者数(人) 投票率(%) 前回投票率との差(%)
<1区>
中区  112,939  71,210  41,729  63.05  0.44
磯子区  136,004  93,595  42,409  68.82  0.08
金沢区  171,322  121,979  49,343  71.20  -0.16 ★金沢区
第1区計  420,265  286,784  133,481  68.24  0.03
<2区>
西区  77,815  52,009  25,806  66.84  0.97
南区  164,193  107,672  56,521  65.58  0.45
港南区  182,020  129,921  52,099  71.38  1.62 ★港南区
第2区計  424,028  289,602  134,426  68.30  1.04
<3区>
鶴見区  219,266  141,128  78,138  64.36  1.11
神奈川区  188,213  124,057  64,156  65.91  1.23
第3区計  407,479  265,185  142,294  65.08  1.17
<4区>
栄区  104,076  75,512  28,564  72.55  1.78 ★栄区
鎌倉市  149,211  106,973  42,238  71.69  1.24 ★鎌倉市
逗子市  50,210  36,613  13,597  72.92  0.48 ★逗子市
三浦郡  27,605  20,086  7,519  72.76  0.34 ★三浦郡
第4区計  331,102  239,184  91,918  72.24  1.22 ★4区
<5区>
戸塚区  219,993  154,192  65,801  70.09  0.29 ★戸塚区
泉区  125,168  89,558  35,610  71.55  0.56 ★泉区
瀬谷区  102,388  70,105  32,283  68.47  0.80
第5区計  447,549  313,855  133,694  70.13  0.50 ★5区
<6区>
程ヶ谷区  167,807  116,836  50,971  69.63  0.97
旭区  206,955  146,155  60,800  70.62  1.80 ★旭区
第6区計  374,762  262,991  111,771  70.18  1.43 ★6区
<7区>
港北区  264,616  178,425  86,191  67.43  0.97
都筑区  147,112  103,591  43,521  70.42  1.07 ★都筑区
第7区計  411,728  282,016  129,712  68.50  1.05
<8区>
緑区  140,255  96,804  43,451  69.02  0.86
青葉区  236,138  169,771  66,367  71.89  0.00 ★青葉区
第8区計  376,393  266,575  109,818  70.82  0.31 ★8区
<9区>
多摩区  166,342  109,984  56,358  66.12  0.99
麻生区  132,913  94,871  38,042  71.38  1.02 ★麻生区
第9区計  299,255  204,855  94,400  68.45  1.07
<10区>
川崎区  173,794  107,242  66,552  61.71  -0.03
幸区  125,060  84,124  40,936  67.27  1.07
中原区  185,628  125,797  59,831  67.77  2.00
第10区計  484,482  317,163   167,319  65.46  1.05
<11区>
横須賀市  352,462  240,428  112,034  68.21  -0.55
三浦市  41,934  28,238  13,696  67.34  1.41
第11区計  394,396  268,666  125,730  68.12  -0.34
<18区>
高津区  171,621  113,037 58,584  65.86  1.89
宮前区  170,598  116,707  53,891  68.41  1.32
第18区計  342,219  229,744  112,475  67.13  1.59

5662名無しさん:2009/09/23(水) 18:53:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090922/elc0909221021000-n1.htm

【政権交代と世論の風】(中)勝負は最後の3日間だった? (1/2ページ)
2009.9.22 10:20

このニュースのトピックス:政権交代
 鳩山政権に対する最初の評価、新聞、テレビなど各メディアの「世論調査」が出そろった。軒並み「高い支持率」で、鳩山政権は、まずは無難な船出というところだ。

 さて、その鳩山政権を生み出した今回の衆院選について、「事後分析」も進んでいる。

 財団法人情報通信学会の「間(かん)メディア社会研究会」という団体の調査もおもしろい。「間メディア社会」というのは、新旧さまざまなメディアが相互に関連しあって世論を作り上げている「複合的なメディア環境社会」のことで、研究している学習院大の遠藤薫教授が説明してくれた。

 最も興味を引いたのは、有権者がいつ投票行動を決定したかという調査だ。

 遠藤教授によると、「比例代表の投票先をいつ決めたか」との設問で調べたところ、全体の4分の1は「いつも決めている」と回答したが、年代別でみると、60代で4割程度がいつも決めているのに対し、その他の世代は25%程度にとどまっていた。

 では、いつも投票先を「決めているわけではない」有権者は、一体、いつ投票先を決めたのだろうか。

 具体的な態度決定の時期を聞いたところ、「7月の東京都議選以前」に10%程度が態度を決め、「衆院の解散前後」に5%前後が態度を決めた。さらに、「8月上旬」にかけて5〜10%が決め、「8月18日の衆院選公示後10日間程度」で20%前後が決めた。

 さて、残りの人たちはいつ決めたのか。

 実は、8月30日の投票直前、最後の「3日間」に決めたという回答がかなり多かった。

 60代では15%程度しかいないが、残りの若い世代では全体の25〜35%が、「投票直前に決めた」と回答した。特に20代は、3分の1以上、35%もの人が「直前3日間で決めた」と答えている。投票が迫ってから態度決定をした人がかなりいたという結論なのだ。

 マニフェスト(政権公約)の内容を競う選挙戦という色彩が濃く、民主党の優勢も長期間に渡ってメディアで伝えれてきた衆院選だったが、有権者の3分の1程度が、直前に決めたと答えていることを、どう考えればいいのだろうか。

 ひとつの回答としては、自民党に対する拒否感はあるものの、本当に民主党でいいのかどうか、最後まで迷っていた有権者がかなりの割合でいるのではないかとの推測がある。民主党への信頼感は、まだ高くないという説明もできるだろう。

 この推論に立つと、有権者の多くは「二大政党」という二者択一に慣れておらず、どちらかを選ぶという選択を模索しながら、直前に決めたということになる。

 もうひとつ推測ができる。それは、選挙が近づき、メディア報道も増えて、民主党のマニフェストが少しずつ浸透していったため、民主党の支持が次第に増えていったという分析だ。これなら、民主党への支持は、かなり固い支持として広がったと結論付けることもできる。

 有権者はマニフェストをじっくり読み込んだ上で、積極的に民主党を選んだのか、それは今後も容易には変わらないほど固い支持となって広がったのか。

 それとも、「自民党への批判」という消極的理由で、直前に迷ったあげくに民主党を選んだに過ぎないのか。

 今後の政治の行方を左右する大きな問いかけになりそうだ。(金子聡)

5663名無しさん:2009/09/23(水) 18:54:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090923/elc0909230719000-n1.htm

【政権交代と世論の風】(下)自民敗北原因は「あのCM」だった? (1/2ページ)
2009.9.23 07:19

このニュースのトピックス:政権交代
 今回の衆院選での「自民党敗北の原因」は多く語られているが、「なるほど」という別なデータが出てきた。

 財団法人情報通信学会の「間(かん)メディア社会研究会」の調査だ。研究している学習院大の遠藤薫教授が説明してくれた。

 そこで分かったのは、今回の衆院選で自民、公明両党がインターネット上で展開した、民主党を批判するコマーシャル(ネガティブCM)を見た人のうち6割以上、63・5%が、批判している自公両党に対して逆に「悪い印象を持った」と答えていることだ。

 衆院選で自民党に投票した人に聞いても、その3割以上が「CMは自民、公明に悪印象だった」と衝撃の回答を寄せていたという。

 劣勢が伝えられ、起死回生を狙った自民党、公明党のネガティブキャンペーンが「逆効果」だった可能性も出てきたから大変だ。

 調査は8月31日〜9月1日、1000人を対象にネットで実施した。ネット調査なので、電話や対面調査と比べると、その数値の扱いは難しいが、ネットCMでありながら、ネットユーザーには不評だったということのようだ。

 自民党が展開したネガティブCMは3種類あった。そのうち、「ラーメン編」では、客が好みを言うたびに、それに合わせて、具や味やふりかけまでかけて、どんどん違うラーメンを作ってしまうラーメン店主を描き、「相手に合わせるだけでは誰一人幸せにできない」というテロップで、盛りだくさんの公約を打ち出した民主党を皮肉るというスタイル。

 また、「プロポーズ編」では、老後も生活も高速道路も乗り放題だと、なんでも大丈夫と自信満々に語って結婚を迫る男性を描いて、テロップで「根拠のない自信に人生を預けられますか」と、民主党のマニフェスト(政権公約)に財源の裏付けがないと揶揄(やゆ)するものだった。

 遠藤教授の調査では、このネットCMは、いずれも数十万回アクセスがあり人気だったが、評価は悪く、CMを作った側に対する悪印象が6割を超えてしまったというわけだ。自民、公明両党の狙った通り、民主党に悪印象を持ったとの回答はわずか4・6%に過ぎなかった。

 遠藤教授は「昨年の米大統領選でもマケイン候補が展開したネガティブキャンペーンが失敗するなど、ネガティブキャンペーンの難しさが指摘されているが、日本ではネガティブCMは逆効果だった可能性がある」と指摘。「むしろ、有権者の良識がよく示されている調査結果だ」とも話した。

 確かに衆院選では、麻生太郎首相を筆頭に、民主党批判で「こんなばらまきでいいのか」と正面から批判してみせたが、ネットCMだけでなく、こうした選挙戦術そのものが受け入れられなかった可能性もある。

 だからといって、自民党の選挙戦略に代替案があったかどうかといわれると難しい。「ひたすら土下座」で同情を買うという戦略しかなかったなどといえば、あまりにさびしい話になってしまう。(金子聡)

5664とはずがたり:2009/09/23(水) 19:12:18
<新潟県>

選挙区当確者一覧
http://www.niigata-nippo.co.jp/09syuinsen/senkyoku/list-niigata.html

1区 有権者数: 425,456 投票率: 67.5%
2区 有権者数: 315,884 投票率: 75.8%
3区 有権者数: 323,892 投票率: 74.1%
4区 有権者数: 321,921 投票率: 73.3%
5区 有権者数: 284,942 投票率: 75.5%
6区 有権者数: 298,729 投票率: 76.8%

5区・6区が少なくて1区が多いねぇ。
──────────────────────
<1区>→西区を2区へか江南区を4区へ割譲とかかね。あんま人口とか考えてないけど。
新潟市
 中央区
 東区
 西区(旧・新潟市域、旧・黒埼町域)←黒埼町域は02年に2区より編入・西区の内旧巻町域(四ツ郷屋)は2区
 江南区(旧・新潟市域)→旧・横越町、旧・亀田町域は4区
 北区(旧・新潟市域)

<5区>→2区・4区から長岡市域を編入すべきか。
長岡市 新潟県第2区(旧・越路町、旧・三島町、旧・与板町、旧・寺泊町、旧・和島村、旧・小国町域)、新潟県第4区(旧・栃尾市、旧・中之島町域)以外の区域。
小千谷市
魚沼市
南魚沼市
北魚沼郡川口町
南魚沼郡湯沢町

<6区>→2区から柏崎・刈羽辺りを編入?
上越市
十日町市
糸魚川市
妙高市
中魚沼郡津南町

5665とはずがたり:2009/09/23(水) 19:14:22
<富山県>
区 得票率 対前回増加ポイント
1区 70% +4.16ポイント
2区 72.78% +2.79ポイント
3区 76.96% +1.44ポイント
県全体では73.75%

富山県内投票率73.75% 小選挙区導入後で最高
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20090831/25407.html
2009年08月31日 09:30

 衆院選の県内小選挙区の投票率は、県全体で前回を2.59ポイント上回る73.75%となった。有権者の関心の高さを反映し、小選挙区制が導入された平成8年以降で最も高かった。新人同士の争いとなった3区は1.44ポイント、自民、民主の県連トップが争った1区は4.16ポイントそれぞれ前回を上回り、2区も前回より2.79ポイント伸びた。

 1区は自民、民主の県連トップ同士の激しい選挙戦が投票行動を促し70%となった。

 2区は藤井氏の地元・滑川市で前回を5.88ポイント、宮腰氏の地元・黒部市で2.59ポイント上回るなど全9開票区で70%を超え全体で72.78%だった。

 3区は比例代表に転出した綿貫民輔国民新党代表の地元・南砺市が前回を1.87ポイント、氷見市が0.85ポイント下回った。柴田氏の地元・小矢部市が前回を5.69ポイント、橘、相本両氏の地元・高岡市が2.19ポイント上回るなど全体では76.96%まで伸びた。

 市町村別では、南砺市が83.57%で最も高く、最低は富山市第1(旧富山市)の70%。男女別では、男74.79%、女72.81%だった。期日前投票は前回の1.69倍となる12万7189人で、投票総数の19%を占めた。

衆院選で県内の4氏当選、投票率73.75%にアップ
(2009年08月31日 17時40分)
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20090831113814
 民主党が圧勝・自民党が大敗し、政権交代が実現する歴史的な選挙になりました。30日に投票が行われた衆院選は、31日未明にすべての議席が確定し、県内からは3つの選挙区と比例代表を合わせ4人が当選しました。

 小選挙区富山1区では、民主党・前職の村井宗明さんが9万377票を獲得し、悲願の小選挙区での当選を果たしました。直接対決で敗れた自民党・前職の長勢甚遠さんは比例代表北陸信越ブロックで復活当選しました。

 富山2区は、自民党・前職の宮腰光寛さんが10万5828票で5回目の当選です。富山3区は新人同士の激しい選挙戦から抜け出した自民党・新人の橘慶一郎さんが13万4315票を獲得して初当選。無所属で挑んだ相本芳彦さんは10万票の大台に乗せましたが、2万8000票あまりの差で及びませんでした。

 今回の衆院選の投票率は、県全体では73.75%(富山1区70.00%、2区72.78%、3区76.96%)で、前回より2.59ポイントアップし、小選挙区になってからは過去最高となりました。

5666とはずがたり:2009/09/23(水) 19:16:38
<石川県>
1区 72.21
2区 78.75
3区 75.67

選挙:衆院選 県内投票率を75.67%に訂正−−県選管 /石川
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/17/news/20090901ddlk17010587000c.html

 県選管は30日深夜、当初76・43%としていた小選挙区の県内投票率を75・67%に訂正すると発表した。加賀市選管が誤って期日前投票を二重集計し、県選管に報告していた。加賀市と2区の投票率もそれぞれ75・45%、78・75%に訂正された。

 戦後24回行われた衆院選(補選除く)では80%を超えた選挙は6回ある。また、1980年の衆参同日選では78・40%、90年に75・94%を記録したが、今回はそれ以来の高い投票率になった。

==============
 ◇市町別確定得票

         奥田建   佐藤正幸     馳浩 松林淳一
金沢市   125667  10982 117168 1738
1区計   125667  10982 117168 1738

         宮元智    森喜朗  田中美絵子
小松市      990  36435  32035
加賀市      646  23102  21840
白山市      971  32422  36534
能美市      393  18180  13053
川北町       56   2541   1496
野々市町     411  10810  14063
2区計     3467 123490 119021

         東義和   近藤和也   北村茂男
七尾市      380  20095  15638
輪島市      187   6519  15112
珠洲市      113   5156   6716
羽咋市      277   9396   7246
かほく市     399  11341   9821
津幡町      414  11040  10033
内灘町      249   8221   6722
志賀町      151   7550   7361
宝達志水町    170   4827   4111
中能登町     100   7951   4357
穴水町      100   2908   3800
能登町      114   5828   7682
3区計     2654 100832  98599

==============
 ◇市町別投票率

      当日有権者数   投票者数 投票率(%)
 ◇1区
金沢市   358479 258871 72.21

1区計   358479 258871 72.21

 ◇2区
小松市    87393  70529 80.70
加賀市    61340  46279 75.45
白山市    90451  71099 78.60
能美市    38052  32161 84.52
川北町     4458   4147 93.02
野々市町   35796  25804 72.09

2区計   317490 250019 78.75

 ◇3区
七尾市    49733  36688 73.77
輪島市    27639  22120 80.03
珠洲市    15537  12181 78.40
羽咋市    20298  17343 85.44
かほく市   28233  21933 77.69
津幡町    28894  21836 75.57
内灘町    21124  15542 73.58
志賀町    20301  15348 75.60
宝達志水町  12519   9249 73.88
中能登町   16326  12574 77.02
穴水町     8903   6972 78.31
能登町    18723  13827 73.85

3区計   268230 205613 76.66

県計    944199 714503 75.67

毎日新聞 2009年9月1日 地方版

5667とはずがたり:2009/09/23(水) 19:17:12

<福井県>
1区 71.96%(+1.46pt)
2区 74.76%(+3.03pt)
3区 75.65%(+2.83pt)
(括弧内は前回比)

福井のニュース
県内投票率、最高の74.11% 小選挙区制導入後 (8月31日午前8時56分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=8289

集計作業が進められる福井1区の開票所=30日午後9時15分ごろ、福井市体育館 集計作業が進められる福井1区の開票所=30日午後9時15分ごろ、福井市体育館

 衆院選小選挙区の福井県内投票率は74・11%だった。郵政民営化を争点に“小泉劇場”と関心を呼んだ前回衆院選(2005年、71・68%)を2・43ポイント上回り、小選挙区制が導入された96年以降で最高となった。「政権選択」を掲げ、3選挙区とも自民対民主の激しい選挙戦になったことに加え、期日前投票の投票者数が過去最多となり、投票率を押し上げた。

 県選管によると、期日前投票の投票者数は8万9981人で、有権者の13・75%を占めた。07年参院選の7万1015人を上回り、国政選挙、知事選を通し過去最多となった。選挙区別では1区2万7731人、2区3万183人、3区3万2067人だった。

 前職同士が激突した1、2区、前・元職がしのぎを削った3区といずれも、午前中の投票率は前回をやや上回るペースで伸びた。しかし午後2時以降は鈍り、同6時までは前回より1〜3ポイント程度低く推移した。

 選挙区別の投票率は、1区が71・96%と前回(70・50%)を1・46ポイント上回り、2区は74・76%(前回71・74%)、3区75・65%(同72・83%)と、いずれも前回を上回った

 市町別で投票率が高かったのは南越前町の81・01%、次いでおおい町80・89%。9市の平均は73・49%、8町は同78・13%だった。最低は1区の福井市(旧福井市と美山町)の71・48%だが、前回の69・86%は上回った。男女別では男性75・04%、女性73・26%だった。

5668とはずがたり:2009/09/23(水) 19:25:50
<長野県>

県関係議員ゼロ 比例代表、導入以降初めて
2009年8月31日掲載
http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/2009/08/post_59.html

 衆院選の比例北陸信越ブロック(定数11)は30日、長野、新潟、富山、石川、福井の5県で投開票し、民主が6、自民が4、公明が1の議席を獲得した。民主は改選前より2議席増やした一方、自民は1議席減。公明は1議席を維持し、国民新党は議席を失った。県関係議席は、1996年の小選挙区比例代表並立制導入以降、初めてゼロになった。

 長野県関係では、小選挙区で敗れた自民5人の復活はかなわず、1955年の結党以来初めて県内の「自民党代議士」がいなくなった。自民は比例前職の長島忠美氏(58)を単独1位、小選挙区重複立候補20人全員を2位で登載。5区の前職宮下一郎氏が惜敗率を85・59%まで引き上げたが次点に終わった。

 民主は、重複立候補17人全員を名簿1位に登載する一方、小選挙区での大量当選に備え、比例単独候補4人を18位以降に登載。県内からは、木曽郡木曽町在住で会社役員の新人三浦茂樹氏(40)が名簿20位、塩尻市在住で元同市議の新人武居博明氏(51)が同21位に登載されていたが届かなかった。

 共産は、1区と重複立候補した新人山口典久氏を単独1位に、長野市在住の新人中野早苗氏(61)を単独2位に登載したが、2000年衆院選以来の議席獲得はならなかった。社民は、2区の新人中川博司氏、5区の新人池田幸代氏ら重複立候補5人を名簿1位に登載したが及ばなかった。

 その他の政党で県関係は、国民新党の比例単独2位に長野市在住で元郵便局長の新人反り目弘国氏(65)、新党日本の比例単独1位に諏訪郡原村在住で農業の新人小林峰一氏(47)が立候補していた。

5669とはずがたり:2009/09/23(水) 19:28:06
<長野県>
1区 74.27% 県内最低
2区 74.47%
3区 74.80%
4区 77.01%
5区 79.40% 県内最高

H21.8.30執行 衆議院議員総選挙
●衆議院小選挙区選出議員選挙
投票結果
http://www.pref.nagano.jp/senkyo/past/past.html

’09夏・衆院選ながの:投票率、3.95ポイント増の75.65% /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090831ddlk20010289000c.html

 ◇96年以降最も高く

 衆院選の県内小選挙区の投票率は75・65%(男76・54%、女74・81%)で、前回05年の71・7%を3・95ポイント上回った。期日前投票者数も前回の1・6倍になった。今回は「政権選択」を最大の争点に、有権者の関心を引き寄せ、小選挙区比例代表並立制の導入(96年)以降では最も高い投票率になった。

 県内投票率は、過去最低(65・99%)を記録した03年まで5回連続で下落。前回は「小泉旋風」の効果もあって71・7%に回復した。

 今回は相次ぐ首相交代や内閣の不祥事などで、国政への関心が上昇。「政権交代」への期待感も手伝って、投票率を押し上げたとみられる。

 市町村別で最も投票率が高かったのは平谷村の89・52%。最も低かったのは川上村の72・44%だった。
 ◇

 期日前投票者数は29万5304人で、有権者の16・77%に上り、前回を6・34ポイント上回った。選挙区別の期日前投票者数は、▽1区=5万7890人(前回比1・65倍)▽2区=6万6949人(同1・7倍)▽3区=7万4929人(同1・57倍)▽4区=4万5203人(同1・57倍)▽5区=5万333人(同1・48倍)。

毎日新聞 2009年8月31日 地方版

県内投票率75.65% 全国2位
2009年8月31日掲載
http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/2009/08/7565.html

 衆院選の県内投票率(小選挙区)は、郵政民営化などが問われた2005年の前回選を3・95ポイント上回る75・65%となり、2回連続で前回比プラスとなった。不況下で雇用不安や貧困層の拡大といった社会問題が顕著化する中、争点となった政権選択に有権者の関心が高まったとみられる。

 期日前投票は過去最高の29万5304人(前回比1・60倍)。有権者に占める割合は16・72%で、都道府県別で3位だった。03年に始まった制度が定着したことも投票率を押し上げる要因になったようだ。

 選挙区別で最も高かったのは5区で、79・40%。最低は1区で74・27%だった。市の最高は伊那市の79・77%、最低は松本市の72・45%。

県内期日前投票23万2532人 投票者数、投票率とも最高
2009年8月30日掲載
http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/2009/08/232532.html

 衆院選公示翌日から28日までの10日間に県内で期日前投票を済ませた有権者(小選挙区)は23万2532人で、前回2005年衆院選の同期間の1・70倍に上ったことが29日、県選管のまとめで分かった。過去最高だった07年参院選(16日間)の総数を既に9342人上回っている。17日現在の県内有権者に占める割合は13・17%で、都道府県別では4番目の高さ。29日午後も多くの有権者が訪れ、投票所前に列ができた。
 28日までの投票者数は19市で計17万4072人(前回同期の1・76倍)、町村で5万8460人(同1・54倍)。松本市では前回同時期の1・97倍、東御市、岡谷市、駒ケ根市でも1・90倍を超えた。投票した有権者の割合は木曽郡で20・69%に上っている。総務省によると、全国では1094万4845人に達し、衆参両院の国政選を通じて過去最多を記録。前回同時期の1・63倍で、有権者の10・49%が既に投票を済ませた。最終的には1200万人を超えると推計される。
 長野市の期日前投票所がある市役所では午後から夜にかけても多くの有権者が訪れ、断続的に行列ができた。この日だけで1区、2区合わせて4400人が投票。期日前投票の総数は前回より1万5701人多い3万9351人となった。松本市内8カ所の投票所ではこの日、合計5942人が投票、全期間では2万6688人に上った。上田市でも同日、4655人が投票した。

5670チバQ:2009/09/23(水) 20:31:25
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000280909210001
【民主は いま】


ねじれ敗北 どう総括
2009年09月21日

 民主党の鳩山由紀夫代表が首相指名を受けた16日、福井市のユニオンプラザ福井では、総選挙を総括する党選挙区第2総支部の会議が開かれていた。2区は、同党の糸川正晃氏が自民の山本拓氏に約1500票差で惜敗。その敗因を探るべく白熱した議論が続いた。


 党本部は喜色に染まるが、県連は手放しで喜べない。福井は島根、鳥取、高知とともに小選挙区で自民に全敗。しかも、年金問題などで民主に追い風が吹いていた07年の参院選から続いて野党が議席を取れなかったのは、全国でも福井だけだったからだ。


 「力のある市長や町長をどう取り込むかがカギだ」。出席した連合福井の役員、市議や議員秘書らからは、自民候補の応援にまわった首長の動きに特に議論が集中した。


 会議は県連の組織強化を図ることで一致し、選対本部長を務めた野田富久県議が「県連が地方の声を国へ届け、地方政界への影響力を強めなければならない」と締めくくった。


   ■  ■


 政権交代が判明した8月30日深夜以降、自民を支持した市長や町長が、比例区で復活当選した民主候補の事務所を次々と訪れた。


 選挙後に朝日新聞福井総局が実施したアンケートでは、「総選挙で自民を支持した」
と回答した首長は県内17市町のうち14人。しかし地方の要望を伝えるため、ほぼすべてが「民主との関係改善を望む」と答え、首長の「民主シフト」が明らかになった。ある市長は「野党になった自民では相手にならない。地方の要望は与党にしないと効果がない」と明かす。


 県連も地方の声に応じようと、受け入れ態勢づくりを急ぐ。7日に開いた常任幹事会では、県版の「戦略局」を設置する方針を決定した。党がマニフェストで掲げていた首相直属の新機関で、政治主導で予算の骨格を策定する「国家戦略局」を模した組織だ。


 県連の「戦略局」には、国会議員、県議や市議が加わり、北陸新幹線の延伸や中部縦貫道の開通、原発問題など県政の重要課題を検討し、政府に伝える役割を持つ。地元の要望の窓口にもなる。


   ■  ■


 そんななか、県と民主の衆院議員が東京で開こうと調整を進めていた西川一誠知事との意見交換会に、「県政の課題について県連ぬきに話し合うことは認められない」と県連が横やりを入れた。


 政権交代を受けた県と国会議員との意見交換会は、自民の議員も交えて、すでに1回開かれていた。両党の議員に重要政策を説明した県は、与野党の県内結束を期待した。ところが席上、自民側から上がった「福井で選出されたのは(小選挙区で当選した)3人だけ」という声に民主側が反発。不調に終わった。


 新たな意見交換会は、その仕切り直しになるはずだったが、発言力強化を目指す県連にとって「国会議員との直取引は見逃せなかった」(幹部)。自民の議員は地方の陳情を国へ橋渡しすることで存在感を発揮した。民主県連も要望のパイプ役となり、地方政界の「主役」を狙う。

5671チバQ:2009/09/23(水) 20:33:21
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000909230002
民主はいま(下) 保守層つなぐ策探る
2009年09月23日


公示前の7月31日、松宮勲氏の若狭連絡事務所を訪れた民主党の小沢一郎代表代行(当時)=小浜市大手町

 小選挙区で全勝し、かろうじて守られた自民王国、福井。だが、選挙戦を通して保守層は確実に揺らいでいた。


 「我々の手の届かない票を民主に持ってきた。経営者クラスを引っこ抜いたんだ」
 民主党県連幹部がそう評するのは、3区で自民の高木毅氏に善戦した松宮勲氏だ。自民党幹事長を務めた小沢一郎・民主党幹事長の存在が保守層を民主へ引き寄せたとされるように、元自民の松宮氏にも同様の「効果」があったという。


 松宮氏は郵政民営化に反対して自民を離党。無所属で挑んだ05年総選挙で自民の刺客候補に敗れた。その後、小沢幹事長らに誘われ、今回の衆院選に立候補した。


 松宮氏を支えたのは、自民時代から支持を寄せる企業経営者たち。約50人で支援組織を設立し、選挙事務所の雑務をこなし、それぞれ取引先への電話作戦を展開した。


「反小泉改革の福井代表として個人的に支持していたから」。支援組織会長の数馬國治さん(59)は言う。福井市のカーテンメーカー社長で、熱心な自民党員だった。松宮氏と同じく、郵政選挙を機に離党。今回の選挙では7月下旬の事務所開き以降、毎日事務所に詰めた。


   ■  ■


 「伏して皆様にお願いを申し上げる。民主の松宮へのご支援を賜りたい」
 投開票目前の8月25日、越前町内で開いた松宮氏の演説会で、藤野利和県議が頭を下げた。かつて自民党越前町支部長だったが、旧知の松宮氏からの強い支援要請に応え、昨秋、離党。支持拡大に地元を奔走した。


 演説会は、同じ日に町内であった自民候補の集会を上回る約700人を集めた。前回の総選挙で、民主は越前町で自民にダブルスコアの差で敗れていた。今回は、自民支持層が厚い郡部でこそ大差をつけられたが、越前町だけは338票差まで詰め寄った。


 だが、藤野氏は民主入りの打診には迷っている。保守が強い地域で民主を名乗ることが不利にならないか、後援会が心配しているからだ。「私はもう垣根は越えてしまっ
た。民主を好きになるしかないのだが」


   ■  ■


 総選挙投開票の翌日、1区で敗れ、比例区で復活当選した民主の笹木竜三氏の事務所を、県農政連の山田俊臣会長ら幹部が訪ねた。目的は「当選のごあいさつ」。笹木氏は不在で、会長らはそのまま引き揚げた。応対した秘書は「農政連関係者が当選のあいさつに来たのは初めてだ」と驚いた。


 県農政連は自民の有力な支援団体として、自民候補のみを推薦、応援した。いずれの候補も当選したものの、苦戦を強いられた。選挙後、早々に民主陣営を訪ねた理由について、ある幹部は「農業政策の要求は政権与党頼み。今後我々の不利にならないようによろしく、という意味だ」と明快だ。


 こうした動きを玉村和夫・民主党県連幹事長は「選挙で力を貸してくれた保守層をどうつなぎとめていくかが、政権安定に向けた大きな課題だ」と受け止めている。
(この連載は、足立耕作が担当しました)

5672とはずがたり:2009/09/23(水) 21:10:20

国民支持層は橘5割・柴田3割か

>自民新人の橘慶一郎氏が、自民支持層の7割、公明支持層の6割、国民新支持層の5割から支持を集めた。
>無所属新人で民主・社民推薦の相本芳彦氏は民主の7割、無党派層の5割を固めたが、社民支持層の支持は6割にとどまった。年代別では20代前半、40代、50代で橘氏を上回った。
>無所属新人の柴田巧氏はみんなの党支持層の5割、国民新の3割から支持を得た。


橘氏が自民支持で7割 富山県内3選挙区出口調査
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20090831/25406.html
2009年08月31日 09:30

 共同通信社が30日に行った出口調査で、富山3区は、自民新人の橘慶一郎氏が、自民支持層の7割、公明支持層の6割、国民新支持層の5割から支持を集めた。無所属新人で民主・社民推薦の相本芳彦氏は民主の7割、無党派層の5割を固めたが、社民支持層の支持は6割にとどまった。年代別では20代前半、40代、50代で橘氏を上回った。無所属新人の柴田巧氏はみんなの党支持層の5割、国民新の3割から支持を得た。

 1区は民主前職の村井宗明氏が民主支持層の9割、社民の7割、無党派層の7割近くの支持を得た。年代別では20代後半から60代までで幅広く支持を獲得。自民前職の長勢甚遠氏は自民と、推薦を受けた公明でそれぞれ7割を固めたが、無党派層の支持は3割に届かなかった。共産新人の佐伯めぐみ氏は共産の7割から支持された。

 2区は自民前職の宮腰光寛氏が自民の8割、公明の7割から支持を得たほか、無党派層の5割で支持された。男女別、年代別のすべてでトップを占めた。社民新人の藤井宗一氏は社民の9割、民主の7割を固めた。

5673とはずがたり:2009/09/23(水) 22:53:31
北海道-神奈川>>5650-5660・新潟-福井>>5664-5667・長野>>5669

<山梨県>
>▽1区が67・59%(前回68・33%)▽2区は77・09%(同72・04%)▽3区は74・7%(同73・27%)
1区 67.59% (前回比:-0.74pt)
2区 77.09% (前回比:+5.05pt)
3区 74.70% (前回比:+1.43pt)

’09衆院選:投票率、過去最高の73.28%−−小選挙区導入以来 /山梨
 ◇関心の高さ裏付け
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090831ddlk19010009000c.html

 投票率は73・28%と、96年の小選挙区制導入以来、最高だった前回05年の71・31%をさらに1・97ポイント上回り過去最高となった。期日前投票を済ませる人も過去最多となり、「政権選択」が争点となる中、有権者の関心の高さが裏付けられた。

 選挙区別では▽1区が67・59%(前回68・33%)▽2区は77・09%(同72・04%)▽3区は74・7%(同73・27%)−−だった。

 堀内光雄氏(自民)と坂口岳洋氏(民主)、長崎幸太郎氏(無所属)の事実上の三つどもえとなった県内最激戦区の2区は前回を5ポイントあまり上回り、関心の高まりは数字でも裏付けられた。

 全選挙区のうち、最も投票率が高かったのは小菅村の87・42%で、最低は甲府市(1区地域)の64・72%だった。

 最近10年間の国政選挙の投票率は、衆院選が▽00年=65・38%▽03年=62・10%▽05年=71・31%。参院選は▽01年=63・05%▽04年=61・81%▽07年=63・65%−−で、小泉純一郎首相(当時)が郵政民営化の是非を問うた05年衆院選を除き、60%台前半がほとんどだった。

毎日新聞 2009年8月31日 地方版

5674とはずがたり:2009/09/23(水) 22:56:56
<静岡県>
1区 67・57%
2区 72・71%=3位
3区 73・23%=2位
4区 69・83%
5区 69・62%
6区 67・43%
7区 76・74%=最高
8区 70・91%

審判の夏:’09しずおか衆院選 投票率70.81% 前回比2ポイント増 /静岡
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/22/news/20090831ddlk22010159000c.html
 ◇過去5回で最高

 県内の投票率は70・81%で、前回の05年衆院選68・81%より2ポイント高かった。今回を含めた過去5回の衆院選の中で最も高い投票率だった。政権選択を最大の焦点と位置づけられた選挙戦に、有権者の関心が高かった結果とみられる。

 毎日新聞が事前に実施した世論調査で、県内では92%が「投票に必ず行く」または「たぶん行く」と回答。期日前投票も前回よりも61・3%伸びた。「衆院選の前哨戦」と位置づけられた7月の知事選は61・06%と、前回の44・49%を大きく上回っていて、引き続き、選挙への関心が高かったと推測される。

 選挙区別では1区67・57%▽2区72・71%▽3区73・23%▽4区69・83%▽5区69・62%▽6区67・43%▽7区76・74%▽8区70・91%。

 郵政民営化法案をめぐり「造反議員対刺客」という構図で、前回、県内で最も投票率が高かった7区(73・59%)は、三つどもえの激戦となったことも影響し、高くなった。

毎日新聞 2009年8月31日 地方版

【09総選挙 静岡ニュース】
県内投票率70・81% 小選挙区移行後最高 『期日前』は11.77%
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shizuoka/CK2009083102000079.html
2009年8月31日
 県選挙管理委員会のまとめによると、県内小選挙区の投票率は、小選挙区比例代表並立制に移行後で最も高い70・81%。「小泉劇場」で注目を集めた前回の投票率68・81%を、2ポイント上回った。

 今回は自民、公明両党の連立政権維持か、民主党への政権交代かが最大の焦点。各党がマニフェスト(政権公約)を掲げて争った「政策選択」の選挙でもあり、有権者の関心は高かったといえる。

 男女では、男性が70・75%、女性が70・86%。選挙当日の有権者数は307万6497人で、うち217万8419人が投票した。

 選挙区別で投票率が最も高かったのは、7区で76・74%。前回の「郵政選挙」の構図を引きずり、自民、民主、無所属の主要三候補が激しい戦いを繰り広げた。以下は3区(73・23%)、2区(72・71%)、8区(70・91%)、4区(69・83%)、5区(69・62%)、1区(67・57%)、6区(67・43%)と続いた。

 期日前投票を行った人は、36万3374人。投票率は11・77%で、前回を4・01ポイント上回った。

 また、2006年の公職選挙法改正により今回から小選挙区でも投票が可能になった海外在住者の投票では、2780人の有資格者のうち、640人が投票、投票率は23・02%だった。

県内投票率70・81% 小選挙区導入後最高
2009/08/31
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/news1/20090831000000000040.htm
 県選管がまとめた衆院選小選挙区の県内確定投票率は70・81%(男70・75%、女70・86%)で、「郵政選挙」として注目を集めた2005年9月の前回衆院選の68・81%を2ポイント上回った。1996年の小選挙区比例代表並立制導入後、最高の投票率となり、有権者の政権選択選挙への関心の高さを反映した結果となった。比例代表の確定投票率は70・79%だった。
 小選挙区別にみると、県内全選挙区で前回選の投票率を上回った。最も高かったのは自民、民主の候補と、前回衆院選で落選した無所属元職による激しい争いが全国的に注目を集めた7区の76・74%(前回比3・15ポイント増)。次いで民主新人と大臣経験者の自民前職が競った3区の73・23%、民主元職と自民前職が激突した2区の72・71%が続いた。
 市区町別で最も高かったのは、2区川根本町の83・14%。3区浜松市天竜区第一開票区の81・67%、7区新居町の79・55%と続いた。最低は6区熱海市の64・45%。
 期日前投票は19〜29日に、県内有権者の11・77%に当たる36万3374人が利用。前回衆院選の23万7066人、期日前投票制度導入後、利用者が最多だった07年7月の参院選の26万3367人を大幅に上回った。

5675とはずがたり:2009/09/23(水) 22:58:38
<愛知県>

愛知県内の小選挙区別確定投票率 (NHK開票速報より)
http://eimi0511.iza.ne.jp/blog/entry/1200081/
 1区 61.96% 369,526人中<低>
 2区 65.59% 378,272人中
 3区 66.04% 381,361人中
 4区 61.72% 373,755人中<最低>
 5区 63.60% 411,798人中
 6区 69.87% 416,933人中
 7区 72.70% 418,189人中
 8区 70.19% 417,869人中
 9区 70.33% 421,972人中
10区 69.62% 417,772人中
11区 78.13% 362,700人中<最高>
12区 74.07% 448,205人中
13区 75.69% 386,936人中<高>
14区 74.39% 265,067人中
15区 70.74% 344,911人中

5676とはずがたり:2009/09/23(水) 23:01:57
<岐阜県>
1区 69.99%
2区 71.20%
3区 70.56%
4区 78.32%
5区 75.97%

選挙:衆院選 投票率、微増の73.09% 事前投票の伸びが底上げ /岐阜
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/21/news/20090901ddlk21010066000c.html

 衆院選小選挙区の県全体の投票率は73・09%(男73・42%、女72・79%)で、前回選挙の72・31%からわずかに増えた。政権交代がなるかが注目された選挙自体への関心の高さに加え、期日前投票の伸びが投票率を底上げした。

 岐阜1区の投票率は69・99%。現職大臣の野田聖子氏の当落を巡って全国的に注目され、民主、自民両党の幹部が相次いで選挙区入りしたが、前回選挙の70・45%からわずかに下がり、70%を割り込んだ。

 岐阜2区は、71・20%。激戦を背景に前回選挙の68・89%から2ポイント以上伸びた。

 岐阜3区は70・56%。前回選挙は69・41%だったが、小選挙区での初勝利を目指した民主の園田康博氏と自民の武藤容治氏の対決に注目が集まり、70%を超えた。

 岐阜4区は78・32%。自民の金子一義氏と民主の今井雅人氏が熱戦を展開したが、前回選挙の79・04%から下がった。

 岐阜5区は75・97%で、郵政民営化をめぐり自民分裂選挙となった前回選挙の74・07%より伸びた。【山田尚弘】

毎日新聞 2009年9月1日 地方版

5677とはずがたり:2009/09/23(水) 23:23:14
<三重県>

http://www1.pref.mie.jp/senkan/090830/publication3.asp
平成21年8月30日執行
第45回衆議院議員総選挙
衆議院小選挙区選出議員選挙速報

1区 72.95%(前回比:+0.36pt)
2区 69.41%(前回比:+2.03pt)
3区 73.08%(前回比:+0.45pt)
4区 72.59%(前回比:+1.08pt)
5区 74.09%(前回比:+2.14pt)

5678とはずがたり:2009/09/23(水) 23:31:48
<滋賀県>
〜選挙区別〜
1区71・14%(前回比1・61ポイント増)▽
2区69・71%(同1・35ポイント増)▽
3区71・48%(同1・48ポイント増)▽
4区70・23%(同0・03ポイント増)

〜市町村別〜
西浅井町(2区)の80・47%が最高、
豊郷町(2区)の65・45%が最低

全体 70.65

選挙:衆院選 湖南市選管集計ミス 投票率は70.65%に /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/archive/news/2009/09/01/20090901ddlk25010506000c.html

 衆院選の開票作業で、湖南市選管(4区)が当初、不在者投票と在外投票をした計177人分を集計せず、発表した2時間後に投票者数や投票率を訂正するトラブルが起きた。この結果当初「70・64%」と発表された県内全体の投票率も「70・65%」に訂正された。

 開票所で数えた投票用紙の枚数がパソコンで入力した有権者数と一致せずミスが発覚。開票率94%の中間発表後の午後11時20分にミスが分かったが、県選管との連絡の不手際で訂正するのに50分以上かかった。湖南市の中川正己総務課長は「速やかに報告するはずが結果的に遅くなってしまった。原因を厳しく検証したい」と話している。【安部拓輝】

毎日新聞 2009年9月1日 地方版

衆院選しが:小選挙区、投票率70.64% 前回より1.12ポイントアップ /滋賀
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/25/news/20090831ddlk25010236000c.html

 衆院選の県内小選挙区の投票率は70・64%で、郵政民営化が最大の争点となった前回選(05年)の69・52%を1・12ポイント上回る高投票率となった。公示翌日の19日から続いた期日前投票数は投票者数の約15%に及ぶ12万932人にのぼり、前回選の1・6倍だった。政権選択が焦点となった今回の選挙に有権者が大きな関心を示したことが分かる。

 小選挙区ごとの投票率は、1区71・14%(前回比1・61ポイント増)▽2区69・71%(同1・35ポイント増)▽3区71・48%(同1・48ポイント増)▽4区70・23%(同0・03ポイント増)。市町別では、西浅井町(2区)の80・47%が最高、豊郷町(2区)の65・45%が最低だった。【安部拓輝】
 ◇マスク姿で対応

 ○…感染が広がる新型インフルエンザ対策のため、各投票所でも除菌用ウエットティッシュを用意するなど予防に努めた。

 甲賀市水口町の水口中央公民館では、立会人ら担当者9人がマスク姿で対応。事務作業をしていた女性職員は「(予防の観点からは)安心感はあるが、投票者にとってものものしい雰囲気にならないか心配。目で笑ったりして工夫しています」と話していた。【金志尚】
 ◇「若い人が多い」

 〇…大津市音羽台の逢坂小学校に開設された投票所では、30日、多い時は30人ほどの有権者が列を作った。同投票所の管理者で同市職員の初田康明さんは「前回選挙の時よりも若い人が多い。初めて投票する人も多いと思うので案内表示を多くしました」。投票に来た主婦(72)は「私には知的障害の子どもがいます。この子が社会の中で受け入れられて生きられる国になってほしいと願って1票を投じました」と話していた。【後藤由耶】

5679とはずがたり:2009/09/23(水) 23:32:02
>>5675-5676
==============
 ◇市町別投票率
        当日有権者数   投票者数 投票率(%)
 1区
大津市     264300 185981 70.37
高島市      44001  33343 75.78
  1区計   308301 219324 71.14

2区
彦根市      86538  57473 66.41
長浜市      63780  44402 69.62
東近江市2区   11654   7922 67.98
米原市      32905  24189 73.51
愛荘町      15203  10350 68.08
豊郷町       5795   3793 65.45
甲良町       6443   4402 68.32
多賀町       6651   5174 77.79
虎姫町       4566   3207 70.24
湖北町       7233   5493 75.94
高月町       8226   6162 74.91
木之本町      6851   5042 73.60
余呉町       3201   2563 80.07
西浅井町      3850   3098 80.47
  2区計   262896 183270 69.71

 3区
草津市      94038  65280 69.42
守山市      58791  43243 73.55
栗東市      48246  34032 70.54
野洲市      39779  29612 74.44
  3区計   240854 172167 71.48

 4区
近江八幡市    55131  37938 68.81
甲賀市      73682  54324 73.73
湖南市      42211  29351 69.53→29528 69.95
東近江市4区   78726  52919 67.22
安土町       9883   6981 70.64
日野町      18559  13366 72.02
竜王町      10604   7948 74.95
  4区計   288796 202827 70.23→203004 70.29

   県計  1100847 777588 70.64→777765 70.65

毎日新聞 2009年8月31日 地方版

5680とはずがたり:2009/09/23(水) 23:32:51
>>5678-5780
>>5679のレスアンカー間違えた。。

5681とはずがたり:2009/09/23(水) 23:34:14
<京都府>

選挙区別
1区65・65%(前回比1・89ポイント増)▽
2区66・31%(同1・81ポイント増)▽
3区65・89%(同1・99ポイント増)▽
4区68・53%(同1・6ポイント増)▽
5区74・1%(同3・59ポイント増)▽
6区69・7%(同1・57ポイント増)


2009衆院選・京都:投票率68.22% 戦後3番目の高率 /京都
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/26/news/20090831ddlk26010218000c.html
 ◇期日前投票者、前回比1.6倍

 今回衆院選の府内6選挙区全体の投票率は68・22%。前回05年衆院選の66・25%を1・97ポイント上回り、消費税やリクルート問題などが争点となって戦後最高の69・15%を記録した90年衆院選に迫り、戦後3番目となった。

 選挙区別では、1区65・65%(前回比1・89ポイント増)▽2区66・31%(同1・81ポイント増)▽3区65・89%(同1・99ポイント増)▽4区68・53%(同1・6ポイント増)▽5区74・1%(同3・59ポイント増)▽6区69・7%(同1・57ポイント増)−−といずれの選挙区でも前回を上回った。

 公示翌日の19日から29日まで府内62カ所で行われた期日前投票者数は計25万8644人と投票者数の18・06%に達した。投票日に仕事や冠婚葬祭、レジャーなどで投票できないと見込まれる有権者が対象の制度。衆院選としては今回が2回目の実施となり、前回衆院選の約1・6倍と利用者が大きく増えた。

毎日新聞 2009年8月31日 地方版

5682とはずがたり:2009/09/24(木) 09:28:51
<大阪府選管>

大阪市・東大阪市・堺市の投票率低っ。
民度の高い(?)北摂民の方がきちんと投票行くようですね〜。
この辺は神奈川>>5661の構図と似てるか。

http://www.pref.osaka.jp/senkan/date/h21syu/Syu_Top_Main.htm

1区 62.01 大阪市
2区 66.51  〃
3区 65.51  〃
4区 65.24  〃
5区 64.70  〃
6区 66.83  〃 及び門真市・守口市

7区 69.19
8区 69.11
9区 69.15
10区 70.56
11区 69.28

12区 66.61
13区 63.96 東大阪市
14区 68.47
15区 67.40
16区 68.09
17区 66.00 堺市
18区 65.49 堺市
19区 66.17

5683とはずがたり:2009/09/24(木) 09:46:36
<兵庫県>

平成21年8月30日執行
第45回衆議院議員総選挙
最高裁判所裁判官国民審査
投 ・ 開 票 速 報
http://senkyo.pref.hyogo.lg.jp/

1区 63.69 最低=東灘区・灘区・中央区
2区 65.01
3区 65.00
4区 65.96
5区 73.25 最高=豊岡市・三田市・篠山市他
6区 67.08
7区 67.56
8区 67.27
9区 65.24
10区 67.55
11区 63.95 低=姫路市(大部)
12区 72.76 高=相生市・たつの市等

5684とはずがたり:2009/09/24(木) 10:15:02

<奈良県>

1区 68.38%
2区 72.60%
3区 71.85%
4区 73.23%

2009衆院選:投票率↑、71.47% 政権選択に関心高まる /奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/29/news/20090831ddlk29010269000c.html

 第45回衆院選の県全体の投票率(小選挙区)は71・47%で、05年9月の前回(70・32%)を1・15ポイント上回った。03年11月の前々回は61・61%で戦後最低を記録したが、郵政民営化の是非を巡って注目を集めた前回に続いて70%台となり、有権者の関心の高さを示した。

 県内では、1946年の選挙以来、76年まではほぼ75%以上の投票率を維持。52年には79・53%を記録した。しかし、77・18%となった90年以降は、下降の一途をたどっていた。

 今回は、衆院選で2回目となる期日前投票が前回の約1・63倍と好調だったことも影響。自公連立政権の継続か、民主を中心とする新しい政権かを問う政権選択が焦点となったうえ、格差是正や景気対策など生活に密着した政策課題で各党のマニフェストに関心が高まった結果と言える。【阿部亮介】

毎日新聞 2009年8月31日 地方版

5685とはずがたり:2009/09/24(木) 10:15:14
<和歌山県>
1区 67・31%(+2.79pt)
2区 72・12%(+0.87pt)
3区 75・90%(+3.42pt)

県内投票率71.70% 小選挙区制導入後で最高
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=174371

 和歌山県内の小選挙区の投票率は71・70%で、郵政解散で関心が高まった前回(2005年9月)の69・24%を2・46ポイント上回った。小選挙区制を導入した1996年の総選挙以降、最も高かった。

 年金問題や社会保障制度のほころび、地方経済の疲弊などから政権の行方に有権者の関心が高まった。3選挙区とも自民、民主が前回に続き候補を立て激戦を繰り広げた。

 選挙区別では、3区が75・90%で、前回の72・48%より3・42ポイント上回った。1区が67・31%(前回64・52%)、2区が72・12%(同71・25%)で、軒並み前回より上がった。

 市部では、田辺市が72・69%で前回の68・58%より4・11ポイント上回った。有田市は72・64%、御坊市は75・40%、新宮市は75・34%だった。

 西牟婁郡は74・62%で、前回の69・71%を4・91ポイント上回った。有田郡は78・51%、日高郡は81・64%、東牟婁郡は75・74%だった。

 県内で最も投票率が高かったのは北山村の87・42%、次いで広川町の86・02%だった。

(2009年08月31日更新)

5686とはずがたり:2009/09/24(木) 10:16:14
>>5684
出典は奈良県選管
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1701.htm

5688とはずがたり:2009/09/24(木) 22:14:30
>>5687
例えば佐賀1区・2区辺りの小選挙区と比例区の得票の連動性はどうだったんでしょうかねぇ??

5689とはずがたり:2009/09/25(金) 01:07:39
北海道-神奈川>>5650-5660・新潟-福井>>5664-5667・長野>>5669 山梨-和歌山>>5673-5686

<山陰地方>
鳥取1区 74・25%(前回70・89%)前回比+3.36pt
鳥取2区 76・01%(同75・07%)前回比+0.94pt
島根1区 前回(73・50%)を3・19ポイント上回る76・69%だった。
島根2区 05年の前回(77・88%)を1・98ポイント上回る79・86%

速報ローカルニュース
鳥取県投票率75・07%
8月30日 21:46
http://www.nnn.co.jp/today/090830/20090830155.html
 鳥取県選管が発表した衆院選の投票率は鳥取1区が74・25%(前回70・89%)、同2区が76・01%(同75・07%)、県計で75・07%(同72・86%)。

鳥取県投票率75.3% 小選挙区、導入後最高
2009年08月31日
http://www.nnn.co.jp/news/090831/20090831119.html
 現政権継続か政権交代かを最大の焦点にした今回の衆院選は、予測通り有権者の関心が高く、鳥取県全体の小選挙区確定投票率は75・3%と、前回(2005年9月)の72・86%を2・44ポイント上回り、1994年の小選挙区制導入以降で最高だった。

 鳥取2区では、自民前職の赤沢亮正氏と民主新人の湯原俊二氏が互角の戦いを展開。投票率は、「郵政選挙」の縮図として注目された前回を0・94ポイント上回る76・01%で、激しい選挙戦を物語った。

 鳥取1区も自民前職の石破茂氏と民主新人の奥田保明氏の師弟対決に注目が集まり、投票率は74・66%と前回を3・77ポイント上回った。

 市町村別では、大半の市町村で前回を上回り、最高は前回と同じ江府町で85・0%、最低も前回と同じで鳥取市の72・64%。期日前投票の投票率は12・65%で前回(8・20%)の約1・5倍に上昇した。

高投票率78・35%/09総選挙
http://74.125.153.132/search?q=cache:IfoHrKXjovsJ:mytown.asahi.com/shimane/news.php%3Fk_id%3D33000000908310003
2009年08月31日

 総選挙の(島根)県内の投票率は78・35%と、「郵政民営化」で有権者の関心を集めた前回05年(75・81%)を上回った。政権の継続か、交代かをめぐる攻防で有権者の関心が高まったことに加え、危機感を背景に自民前職が票を掘り起こした影響もあるとみられる。

 選挙区別では、自民と国民新の前職2人が激戦を演じた2区は05年の前回(77・88%)を1・98ポイント上回る79・86%、自民前職に民主新顔ら3人が挑んだ1区は、前回(73・50%)を3・19ポイント上回る76・69%だった。

 県内の総選挙の投票率は69年から前回の05年まで、13回連続全国1位。戦後最高の投票率は49年に89%台を記録している。衆参同日選だった86年は86・93%で、90年も86・45%だった。しかし、その後は低下し、小選挙区比例代表並立制が導入された96年には初めて80%を割り込む75・68%、03年は70・66%まで落ち込んだ。(藤井満)

衆院選 : 投票率は78.35% 2.54ポイント前回上回る
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514631216

 島根県の小選挙区の投票率は78・35%(男79・13%、女77・67%)となり、「郵政選挙」と呼ばれ、関心を集めた2005年の前回選(75・81%)を2・54ポイント上回った。14回連続で全国1位。「政権選択」の戦いへの注目度の高さを反映した。

 当日有権者数は59万5321人で、投票者数は46万6459人。小選挙区別の当日有権者数と投票率は、1区が28万2460人で76・69%、2区が31万2861人で79・86%だった。

 市町村別にみると、自民、国民新両党の前職候補がしのぎを削り、注目区となった2区で軒並み上がった。雲南市では前回選に比べ1・23ポイント高い86・71%となったほか、大田市も4・36ポイント増の79・59%となった。

 政権選択が最大の争点となり、1区でも関心が高かった。無党派層が多いとされる県都・松江市も前回選より3・93ポイント増の73・90%、出雲市でも4・17ポイント高い79・62%となった。

 比例代表は在外有権者を含む当日有権者数が59万5321人で、投票率は78・34%(男79・12%、女77・65%)だった。

 一方、期日前投票者数は、前回選の1・60倍となる7万7196人に上り、有権者の12・9%が期日前で済ませた。

('09/08/31 山陰中央新報)

5690とはずがたり:2009/09/25(金) 01:07:55
<岡山県>
1区 69.17%
2区 68.62%
3区 71.20%
4区 66.08%
5区 70.65%

岡山県選管
平成21年8月30日執行 衆議院議員総選挙
http://www.pref.okayama.jp/syokyoku/senkyo/h21_shuin/index.htm

5691とはずがたり:2009/09/25(金) 01:08:07
<広島県>

1区 65.63
2区 68.89
3区 68.59
4区 70.78
5区 73.10
6区 71.32
7区 67.86

広島県選挙管理委員会
投票結果速報
衆議院 小選挙区
【平成21年8月30日】
投票結果速報
平成21年8月30日 23:53現在
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/senkyo/sokuhou/sokuho102.html

5692とはずがたり:2009/09/25(金) 01:08:28

<山口県>
1区70・39%(前回67・05%)+3.34pt
2区75・50%(同72・45%)+3.05pt
3区70・32%(同68・03%)+2.29pt
4区71・05%(同68・94%)+2.11pt

山口の投票率は71・81%
'09/8/31
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200908310151.html

 山口県選管によると、30日投開票された衆院選小選挙区の投票率は71・81%。小選挙区制となって最も高かった前回2005年9月の69・ 07%を2・74ポイント上回り、過去最高を更新した。政権選択が最大の焦点となった選挙への有権者の関心の高さを映し出す結果となった。

 選挙区別では、1区70・39%(前回67・05%)2区75・50%(同72・45%)3区70・32%(同68・03%)4区71・05%(同68・94%)。民主党前職と自民党新人が激しく争った2区が3・05ポイント増え、他の3選挙区も前回より上がった。

 当日有権者数は121万2508人。選挙区別では1区35万9225人▽2区30万5610人▽3区27万8585人▽4区26万9088人。

 投票者数は、87万708人。選挙区別では1区25万2874人▽2区23万727人▽3区19万5908人▽4区19万1199人だった。

投票率70%超、小選挙区導入後初
2009年8月31日(月)掲載
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/0831/2.html

山口県内の投票率は71.81%で、2005年9月の前回を2.74ポイント上回り、1996年の小選挙区制導入後初めて70%を上回った。自公政権の存続か、民主を中心とする野党への政権交代か「政権選択」を最大の焦点に各政党と陣営が舌戦を繰り広げ、投票率アップにつながったとみられる。

県内4小選挙区別では、1区70.39%(前回比3.34ポイント上昇)▽2区75.50%(同3.05ポイント上昇)▽3区70.32%(同2.29ポイント上昇)▽4区71.05%(同2.11ポイント上昇)で、いずれも70%を超えた。

県内の衆院選投票率は小選挙区制が導入された96年以降4回連続で70%を割り込み、同年10月は61.4%で過去最低。次の2000年6月は投票時間が2時間延長され66.5%と上向いたが、続く03年7月は64.8%で再び下降。郵政解散で注目を集めた前回は69.1%まで持ち直したが、それでも70%の大台には届かなかった。

期日前投票は全有権者の13.84%に当たる16万8377人が投票し、前回より6万3705人増の1.61倍と大幅に増えた。県選管は「期日前投票の制度が浸透した」とみている。

5693とはずがたり:2009/09/25(金) 01:09:54
<徳島県>
>徳島1区は3選挙区の中では最も低く64・63%だった。しかし、前回(62・79%)より1・84ポイント増えた。

>徳島2区は69・84%。3小選挙区では唯一、前回(69・95%)より下がった。中でも板野、上板両町の減少が目立つ。

>徳島3区が最も高く75・78%。前回(69・96%)より5・82ポイント増えた。伸び幅も、3小選挙区の中で最も高かった。民主新人と自民前職が最後まで接戦を繰り広げたことが、投票率を引き上げた要因とみられる。小選挙区制導入以降、選挙区で最も高かった00年6月の徳島3区(71・19%)も大きく上回った。

小選挙区の県内投票率70・11% 現制度で最高 2009/8/31 10:21
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/08/2009_125168170653.html

 徳島県選挙管理委員会が30日まとめた衆院選小選挙区の県内投票率は70・11%となった。1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、最も高くなった前回(2005年9月、67・66%)を2・45ポイント上回った。70%を超えたのは、90年2月(75・53%)以来。政権選択が焦点の歴史的な選挙となったことが、有権者の関心を高めたようだ。

 小選挙区別では、徳島3区が最も高く75・78%。前回(69・96%)より5・82ポイント増えた。伸び幅も、3小選挙区の中で最も高かった。民主新人と自民前職が最後まで接戦を繰り広げたことが、投票率を引き上げた要因とみられる。

 小選挙区制導入以降、選挙区で最も高かった00年6月の徳島3区(71・19%)も大きく上回った。

 徳島2区は69・84%。3小選挙区では唯一、前回(69・95%)より下がった。中でも板野、上板両町の減少が目立つ。

 徳島1区は3選挙区の中では最も低く64・63%だった。しかし、前回(62・79%)より1・84ポイント増えた。

 市町村別で最も高かったのは、つるぎ町で82・11%。唯一、80%を超えた。このほか、16市町村が70%以上となった。市では三好市が79・62%で最も高かった。

 最も低かったのは、板野町の63・93%。次いで徳島市の64・47%だった。

 合併によって市町村数は、前回の35市町村から24市町村に減少。前回と枠組みが変わっていない20市町村で比べると、15市町村で増加した。

 男女別では、男性が70・44%(前回67・01%)、女性が69・82%(68・24%)。

 比例代表は70・07%。小選挙区より0・04ポイント少なかったが、前回(67・59%)と比べて2・48ポイント増えた。

5694とはずがたり:2009/09/25(金) 01:10:20
<香川県>
1区 70・14% 前回比1・53ポイント増
2区 71・49% 前回比4・72ポイント増
3区 69・29% 前回比3・73ポイント増

小選挙区移行後で最高-香川県内投票率70%超
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090831000116
2009/08/31 07:32

 香川県選管がまとめた第45回衆院選の県内投票率は、3小選挙区平均で70・33%。郵政解散で注目を集め、小選挙区制移行後で過去最高を記録した前回(2005年9月)の67・07%を3・26ポイント上回った。衆院選で投票率が70%を超えたのは、第39回(1990年2月)以来。
【→参照記事】

 「政権選択」が焦点となり、事前の世論調査でも県民の関心度が9割近くに上った今選挙。8月最後の日曜日と重なったことなどから、関心の高さが投票行動に結びつかない懸念もあったが、そのまま反映される結果となった。
 期日前投票も好調だった。投票者数は前回比1・52倍の11万4577人に達し、有権者数に占める割合は13・79%。前回(9・02%)より4・77ポイント上昇し、全体の投票率を押し上げた。

 投票率を選挙区ごとにみると、1〜3区すべてで前回から上昇、なかでも自民、民主が候補者を擁立した1、2区はともに70%台となった。最も高かったのは2区で、前回(66・77%)に比べて4・72ポイント増の71・49%。1区も前回(68・61%)に比べ1・53ポイント増の70・14%。3区も69・29%で、前回(65・56%)比3・73ポイント増となった。

 戦後の県内投票率は、第25回(52年10月)の85・03%をピークに減少傾向をたどり、第41回(96年10月)、第43回(03年11月)は60%を切った。低迷に歯止めがかかったのは前回。「郵政解散」で注目が集まり、投票率は一気に10ポイント以上上昇。今回も「政権選択」という明確なテーマが、若者を中心とした無党派層の投票に結びついたとみられる。

5695とはずがたり:2009/09/25(金) 01:10:39
<愛媛県>

〜選挙区別〜
1区69・62%▽
2区69・01%▽
3区69・38%▽
4区77・00%。

〜自治体別〜
最高は北宇和郡松野町の83・00%、
最低は今治市の67・15%。

47NEWS衆院選20092009年08月31日(月)付 愛媛新聞
投票率 県内選挙区70・91% 前回5.1ポイント上回る
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/syuinsen2009/ren233200908312143.html

 30日投票の衆院選で、小選挙区の県内投票率は70・91%だった。小選挙区比例代表並立制導入以降最高を記録した前回を5・1ポイント上回り、「政権選択選挙」への注目の高まりを反映した結果となった。
 性別では、男性70・74%、女性71・06%。選挙区別では、1区69・62%▽2区69・01%▽3区69・38%▽4区77・00%。最高は北宇和郡松野町の83・00%、最低は今治市の67・15%。
 当日有権者数は120万601人、投票者数は85万1387人。期日前投票は20万9940人、不在者投票は1万1252人で計22万1192人。商業施設への期日前投票所設置などで、事前に投票した人は前回より8万7691人増えた。

5696とはずがたり:2009/09/25(金) 01:12:28
<高知県>
1区64・11%(前回59・72%) +4.39pt
2区66・29%(同63・09%) +3.20pt
3区72・59%(同69・46%) +3.13pt

2009衆院選:小選挙区・県内確定投票率、67.64% /高知
http://124.83.167.158/area/kochi/news/20090901ddlk39010456000c.html

 県選管によると、衆院選小選挙区の県内確定投票率は67・64%で、郵政民営化が争点となり選挙熱が高まった前回(64・12%)をさらに上回った。確定当日有権者数は64万3154人(男29万6694人、女34万6460人)だった。

 選挙区別の投票率は、1区64・11%(前回59・72%)▽2区66・29%(同63・09%)▽3区72・59%(同69・46%)−−。いずれも前回を上回り、政権選択選挙での有権者の関心の高さがうかがえた。【服部陽】

 高知県内投票率67・64%
http://203.139.202.230/09senkyo/090831sen06.htm

 県選管がまとめた第45回衆院選の県内投票率(選挙区)は67・64%となった。県内3小選挙区とも大幅に上昇し、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降の最高を記録。前回の05年衆院選(64・12%)を3・52ポイント上回った。

 最も上昇幅が大きかったのは高知1区。96年以降の5回の衆院選で最高だった前回の59・72%から4・39ポイントアップし、64・11%。2区は前回を3・20ポイント上回り66・29%、3区も3・13ポイント伸びて72・59%となった。

 有権者の出足は午前中から好調で、午前11時現在の推定投票率は前回を1・04ポイント上回る25・00%を記録。午後はやや鈍って午後4時には43・10ポイントで1・18ポイント下回ったものの、前回の1・57倍と大幅に増えた期日前投票が加わった午後8時には67%を超えた。

 公示後の県民世論調査では関心度が前回衆院選より1・6ポイント低かったが、最大の争点となった「政権選択」に加え、年金、医療など社会保障への不安や、疲弊する地域の現状打破を求める県内有権者の心理が投票行動に結び付いたとみられる。

 市町村別では、三原村の85・05%が最も高く、最低は室戸市の58・70%だった。男女別では男性67・15%、女性68・06%。前回より投票率が低下したのは、いの町2区。

 当日有権者は、1区21万3741人、2区21万7390人、3区21万1272人。県全体は64万2403人。
 期日前投票 高知県内1.57倍 7万4525人

 選挙管理委員会が30日発表した県内の期日前投票者数は、選挙人名簿登録者数64万4750人(17日現在)の11・56%に当たる7万4525人。2005年の前回衆院選と比べて全市町村で増え、県全体では1・57倍となった。

 期日前投票が初めて導入された04年参院選以降、国政選挙では投票者数、比率とも最高を記録。小選挙区別では、高知3区が2万6707人(前回比1・60倍)で最多。2区が2万4058人(同1・55倍)、1区は2万3760人(同1・56倍)だった。

 今回の衆院選から小選挙区への投票も可能になった在外有権者は769人のうち1区で2人、3区で7人の計9人が投票した。

(2009年08月31日付朝刊)

5697とはずがたり:2009/09/25(金) 18:19:48

<福岡県>

福岡選管選挙速報
http://www.fukuoka-senkan.com/sokuhou/Default.html

1区 62.66 ←低っ
2区 65.68
3区 69.69
4区 70.69
5区 70.48
6区 71.68
7区 75.37 ←高っ
8区 72.65
9区 66.54
10区 63.40 ←低っ
11区 70.52

県計 68.77

5698とはずがたり:2009/09/25(金) 18:20:22
<佐賀県>
1区も同1・49ポイント上回る74・77%となった。
2区が前回を3・72ポイント上回る75・20%。
3区は72・47%で、前回より0・5ポイント上回った。

県内小選挙区 投票率最高の74・15%(09年8月31日)
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1401380.article.html

 「政権選択」を最大の争点に県内各地で激戦を繰り広げた今回の衆院選。県選管がまとめた県内小選挙区の投票率は有権者の関心や期待の高さを反映し、1996年の小選挙区制移行後、最高となる74・15%に上った。”小泉劇場”で飛躍的に伸びた前回の衆院選(2005年9月)の72・25%を1・9ポイント上回った。
写真
 真夏の選挙で投票率低下が懸念されたが、各党のマニフェスト(政権公約)がこれまで以上に注目され、特定の支持政党を持たない無党派層の関心もひきつけたとみられる。

 選挙区別では、自民前職、民主前職が激しく競り合った2区が前回を3・72ポイント上回る75・20%。1区も同1・49ポイント上回る74・77%となった。自民前職が優位に選挙戦を進めた3区は72・47%で、前回より0・5ポイント上回った。

 市町別では1区の神埼市(旧千代田町)の79・82%が最も高く、唐津市(3区)の71・91%が最低。男女別では男性が74・32%、女性は74・01%だった。

 期日前投票と不在者投票も最終的に計10万3775人にのぼり、前回の衆院選と比べ3万3507人、48%増えた。

 当日有権者数は68万8948人(男性31万9404人、女性36万9544人)、選挙区別は1区23万5158人、2区22万6094人、3区は22万7696人。

【写真】今後の政治の行方を決める1票を投じる有権者=1区、佐賀市の勧興小体育館
県内小選挙区市町別投票率
市町名 有権者数 投票者数 投票率
1区
佐 賀 市 128,696 95,306 74.06%
鳥 栖 市 52,766 38,678 73.30%
神 埼 市 9,802 7,824 79.82%
基 山 町 14,549 11,375 78.18%
上 峰 町 7,217 5,705 79.05%
みやき町 22,128 16,936 76.54%
計 235,158 175,824 74.77%●

2区
佐 賀 市 60,276 45,111 74.84%
武 雄 市 6,737 4,973 73.82%
鹿 島 市 25,325 19,274 76.11%
小 城 市 36,512 26,792 73.38%
嬉 野 市 23,455 17,209 73.37%
神 埼 市 17,253 13,023 75.48%
吉野ケ里町 12,531 9,562 76.31%
大 町 町 6,423 4,759 74.09%
江 北 町 7,841 6,089 77.66%
白 石 町 21,337 16,552 77.57%
太 良 町 8,404 6,689 79.59%
計 226,094 170,033 75.20%●

3区
唐 津 市 105,586 75,923 71.91%
多 久 市 18,178 13,327 73.31%
伊 万 里 市 46,768 33,705 72.07%
武 雄 市 34,437 24,894 72.29%
玄 海 町 5,243 3,816 72.78%
有 田 町 17,484 13,356 76.39%
計 227,696 165,021 72.47%
県   計 688,948 510,878 74.15%●

5699とはずがたり:2009/09/25(金) 18:20:37
<長崎県>
1区 67.03
2区 72.87
3区 76.57
4区 71.04

長崎県選管
衆議院議員総選挙 投・開票速報
http://www.pref.nagasaki.jp/election/2009syuugi/sokuhou/index.html

■県内投票率71.35% 前回衆院選3ポイント上回る
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/203.html

 30日に投票があった第45回衆院選で、県内小選挙区の投票率は71・35%となり、1996年の小選挙区制導入後初めて70%台を突破。自民、民主の「二大政党」による政権選択が争点となり、有権者の関心が高かったことをうかがわせた。

 郵政民営化を焦点に“小泉旋風”が吹き荒れた2005年の前回衆院選の68・35%を3ポイント上回った。

 投票率は県全域で前回に比べ上昇。特に、民主新人が閣僚経験者の自民前職と競った2区は、諫早市が7・37ポイント増、西彼2町が6・61ポイント増と上昇率が際だって高く、政権交代の象徴区として注目されたことを裏付けた。

 これに続いたのも2区で雲仙市が前回比4・70ポイント増、島原市が3・44ポイント増。ほかに北松江迎町3・40ポイント、対馬市3・39ポイント、佐世保市3・12ポイント、東彼東彼杵町3・06ポイントとそれぞれ増え、3、4区の市町が3ポイント台の上昇率を記録した。1区の長崎市は1・90ポイント増だった。

 公示後に長崎新聞社がNBC長崎放送と共同で実施した世論調査では、投票に「必ず行く」と答えたのは86・8%だった。

2009年8月31日長崎新聞掲載

5700山口新聞男:2009/09/25(金) 21:18:50
福岡1区と10区は、事前予想で民主優勢といわれてたので、投票意欲が下がったか?

5701チバQ:2009/09/25(金) 21:47:51
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000909250002
「自民」への迷い 地域と対話 政策磨け
2009年09月25日


「すべて実現したら日本は『夢の国』になる」。首をかしげながら、民主のマニフェストをながめていた

 「藤井裕久さんは元大蔵官僚。財務相になっても、しがらみで改革は難しそう」「岡田克也さんが外相だと、頑固そうだから米国と摩擦を起こすのでは……」


 東京都に隣接するベッドタウンで不動産会社を営む市場司さん(54)=仮名=は、鳩山内閣が発足した16日夕、自宅でテレビに見入った。衆院選での民主大勝は覚悟していたが、長らく自民を支持してきた市場さんには、戸惑いがあった。「いったいどんな国づくりをしてくれるのか、わからない」


 高速道路無料化や子ども手当などが並ぶ民主のマニフェスト。だが、市場さんが何よりも望むのは景気回復だ。景気が上向けば、銀行の融資を取りつけられ、事業拡大が期待できる。「どれもこれもやりますでは政策の安売り。信用できない」


 今回当選した民主の新人は143人。議員として一人前になるのには時間がかかると思う。「小沢一郎さんが育てるのだろう。次第に党内の小沢色が鮮明となり、鳩山さんはだんだんやりにくくなるのでは」


    □ □


 今回の衆院選は、自民候補とは距離を置いた。いつもなら店先の目立つ場所に掲げる自民候補のポスターも、外からも見えないよう事務所の奥に張った。「入居者や家主らも色々な考えを持っている人がいる。今の政治事情ではポスター1枚張るだけで仕事を失うかもしれない」と考えたからだ。


 「今回は無理だよ。一度民主にやらせればいい」。動けば一定の票が集まる地域の自民支持者が漏らした一言に何となく納得できた。


 ただ投票日の8月30日、市場さんは迷わなかった。逆風といわれる中だからこそ自民の底力を信じたかった。


    □ □


 昨秋、麻生前首相の就任直後なら、ここまで大敗しなかったと思う。「首相としての技量に対して『審判』が下される前に、選挙をやればよかったのだが……」


 不動産業界も生き残り競争が激しい。不動産を購入したくても銀行からは融資を断られ、事業拡大は難しい。マンションの家賃収入でやりくりする状況を強いられている。


 だが、麻生前首相が選挙戦で強調したのは、4度の補正予算で景気に光が差してきたこと。「少しでも景気が回復していたら有権者もここまでは見放さなかった。麻生さんの認識と、有権者には温度差があった」


 「長い間権力にあぐらをかいてきたつけが回った」と思うが、自民支持を変えるつもりはない。地元選挙区の自民候補には「この4年間、地域で姿が見えなかった。地元を大切にするのが自民の本来の姿」と、活動不足への反省を求める。


 新政権は、経験不足に加えて在日米軍基地のあり方などを巡って順調にはいかないだろうとみる。「民主がマニフェストを着実に実行して日本がよくなればそれでいい。でも、そう遠くない時期に自民の再登板が訪れる」


 次の総選挙まで、長ければ4年間。政策を磨き、地域との対話を繰り返すことで力を蓄えてほしいと、野党の自民に注文する。


 民主の歴史的大勝に終わった今回の衆院選――。前回05年には小泉改革を支持した有権者は、どう感じたか。長年自民を支持してきた不動産業者、酪農家、年金生活者の3人に、新政権を担う民主と野党になった自民への思いを聞いた。

5702とはずがたり:2009/09/25(金) 22:27:52
>>5700
なんか低いすよね。
高知市の高知1区なんかも低い>>5696ですがこっちは超激戦で面白い選挙なのに低いですねー。
県的な構造としては1区と県下第二都市姫路の投票率が低い兵庫県>>5683にちょいにてますな。

5703チバQ:2009/09/25(金) 23:44:04
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514666217
乱のあと〜衆院選を終えて(1) 自民復興に妙案なし


麻生太郎総裁の辞任表明後、開かれた自民党役員会=東京・永田町、党本部
大敗の衝撃 民主は早速揺さぶり

 31日午後。麻生太郎総裁の辞任表明直後に、自民党が東京・永田町の党本部で開いた役員会の光景は、大敗を喫した衝撃の大きさを物語った。

 細田博之幹事長(島根1区)の視線はうつろ。出席者の中に複数の落選者もおり、歴史的な敗北にもかかわらず、責任や敗因を追及する声がないばかりか、同氏が諮った9月18日告示、同28日開票という総裁選の日程も、粛々と決まった。

 政権の座に就いた民主党は、同月中旬に鳩山由紀夫代表を新首相に指名する特別国会を召集する方針。自民党総裁選の日程は、党所属議員が麻生首相という「敗軍の将」を指名する、前代未聞の事態を意味していた。

 しかし、盾突く気力すら起こらないほど、幹部たちは憔悴(しょうすい)しきっていた。その執行部の面々を、故竹下登元首相ら歴代の党総裁の写真が見下ろしていた。

 総裁選にかみつく

 「のっけから、それですかい」。石破茂農相(鳥取1区)は31日の鳥取県庁での会見で、党総裁選の日程にかみついた。

 同氏は党への風当たりの強さを肌で感じ、衆院選の前哨戦から一貫して党を再建する必要性を強調。その唯一とも言える活路を閉ざすような方針に我慢がならなかった。

 「党のイメージ、体制、政策立案能力のすべてを一新しなければならない」。焦りを胸に列車を乗り継ぎ、東京へ急いだ。

 しかし、負った傷は大きく、深いだけに、”戦後”の復興に向けて妙案があるわけではない。

 党の獲得議席は300から119に激減。かつて「軍団」と称された田中派、竹下派の流れを組む津島派も生き残った前職は45人中、13人だった。

 石破氏とともに所属し、兄の登元首相が心血を注いで育てた同派に人一倍の愛着を持つ竹下亘氏(島根2区)も31日夜、足早にあいさつ回りをすませて空路、上京した。

 当選の万歳を終え、出雲市内に借りるアパートに戻った30日深夜は、激戦をはい上がった同僚たちと連絡を取り合った。

 「(派閥の)事務所が維持できるのか」「とにかく東京で話し合おう」。愛飲するたばこの煙の向こうには、また1人、仲間の落選を伝えるテレビの選挙速報が流れた。

 「うちのムラ(津島派)は15人も残らんわね。おそらく(自民党全体で)200人落ちる。永田町は引っ越しのトラックでいっぱいになる」

 26日夜。出雲市内の党島根2区支部事務所で、青木幹雄党県連会長(参院・島根選挙区)は、地元県議らに戦況の見立てを示し、顔をしかめた。

 予言は的中した。その青木氏は石破、竹下両氏より一足早い30日に永田町へ。束ねる津島派所属の参院議員24人の動揺を抑えるかのように「一致結束して静かに待て」と指示を飛ばした。

 自民支援団体招く

 一方、敗戦処理に追われる自民党を尻目に、民主党は活気にあふれる。

 党鳥取県連の川上義博代表(参院・鳥取選挙区)と、鳥取2区で敗れたものの、比例中国で復活当選した湯原俊二氏は、1日に医療、建設など、敵陣を支えた県内60業界団体を招いた意見交換会を倉吉市内でセットした。

 「顔合わせの会にしたい」。川上氏は目的を淡々と語ったが、野党に転落した自民党にさらなる揺さぶりを掛ける狙いがあるのは明らかだった。

 激震が収まらない自民党と、追い風に乗る民主党。折しも、永田町は31日、台風の接近で暴風雨が吹き荒れた。

 ◇−◆−◇−◆−◇

 30日に投開票された衆院選で、政権が交代した。山陰両県内の4小選挙区では、自民党が議席を独占する半面、民主党の2人も比例中国で復活当選した。戦いが何を意味し、何をもたらすのか。「乱のあと」をたどる。
('09/09/01 無断転載禁止)

5704チバQ:2009/09/25(金) 23:44:49
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514679217
乱のあと〜衆院選を終えて(2) 民主組織力生かせず


民主党の鳩山由紀夫代表と亀井久興氏が行った街頭演説。聴衆の少なさは否めなかった=8月20日、出雲市駅北町、JR出雲市駅前
風頼みの限界 票読みも大幅に狂う

 「知らなかった。行きたかったのに…」。島根2区で自民党の竹下亘氏と激戦を演じた国民新党の亀井久興氏の出雲市内の事務所に8月21日、苦情の電話が相次いだ。

 前日に、亀井氏は民主党の鳩山由紀夫代表と、出雲市駅北町のJR出雲市駅前で街頭演説を実施。亀井陣営にとっては竹下王国の牙城に「政権交代」の風を呼び込み、勝利への機運を盛り上げる「切り札」の二つだった。

 ところが、聴衆は約450人。”次期首相”として全国各地で数千人の動員力を誇った鳩山氏の演説にしてはさみしく、勝負の行方を暗示した。

 原因は、つぎはぎの組織にあった。亀井氏を推薦した民主党島根県連は鳩山氏の来雲を告げるチラシ3千枚を作り、配り始めたが、亀井氏側が公示後「待った」をかけた。両氏の写真の掲載が「公選法に抵触する恐れがある」との理由だった。

 結局、配布は中止。代わりに有効な手だてが取られることもなく、無党派層へアピールする絶好機を生かせなかった。

 県職労の動き鈍く

 投開票された30日夜。島根1区に立った民主党の小室寿明氏の松江市黒田町の選対事務所で、内田敬党県連代表は事前に読み、紙片に記した票とテレビの速報結果を見比べ、がくぜんとした。

 前回選の民主党候補の得票数は約5万9千票。今回、候補擁立を見送り、小室氏を支援した社民党の約1万票に、推薦を受けた国民新党の集票力を加えれば、8万票が今回の「基礎票」と見た。

 さらに、民主党への追い風を勘案し、はじき出したのが、自民党の細田博之氏と9万票台で競り合うとの予測だった。

 しかし、ふたを開けると、前回選に迫る約12万2千票を獲得した細田氏に対し、小室氏は発射台の8万票余りにとどまり、4万2千票差の完敗。足し算はもろくも狂った。

 不十分だったのは、風を受け止める「帆」だけではない。支柱となる肝心の組織力が、十分に機能していなかった。

 小室氏の支持母体の県職員労働組合が組合員に求めた支持者カードの実績は、目標とした「1人10枚」の半分。保村聖二委員長は「(小室氏の)県議時代の実績を知らない職員が多い」とこぼす。

 内田氏がため息を漏らした数時間後。小室氏は比例中国で復活当選し、選対事務所は安堵(あんど)に包まれたが、裏側では動きの鈍かった県職労の責任論がくすぶる。

 益田竹下氏に軍配

 ”野党側”の粗さを横目に、自民党側は着々と攻略を進めていった。

 「苦戦しております。どうかよろしくお願いいたします」。竹下陣営は亀井氏の地盤の益田市内数カ所に電話部隊を置き、竹下氏や自民党系の県議、市議の後援会名簿を使い、ボタンを押し続けた。

 名簿はダブりもあるが、あえて二重、三重の包囲網を敷いた。1件ごとに相手の反応を用紙に「◎」「○」「△」「×」で記入。戦いに生かした。

 戦果に自民党益田支部の右田明顧問らは確かな手応えを感じたが、情勢検討会では「負けている」と報告。最後までムチを緩めなかった。

 「攻め」は企業にも及んだ。2年前の参院選・島根選挙区で、亀井氏の長女の亜紀子氏を全面支援した同市内のある会社は今回、再三のアプローチに両陣営に半分ずつ、勢力を割いたと明かす。

 その結果、同市内での戦いの軍配は320票差で竹下氏に。同支部最高顧問の宮隅啓元県議は「相手の本丸を落とした心境」と満足げだった。

 これに対し、幹部の1人が「県民が変化を求めていなかったということ」と敗戦の弁を語った亀井陣営。自陣の戦いを省みられないところに、敗因の一つが潜んだ。

('09/09/02 無断転載禁止)

5705チバQ:2009/09/25(金) 23:45:31
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514710217
乱のあと〜衆院選を終えて(3) 消長の落差に危機感


議席を失い、新政権誕生を前に国民新党幹事長の辞任を表明する亀井久興氏(右)=1日、東京・平河町、同党本部
不安抱えた船出 理念と連立の板挟み

 衆院選の投開票から一夜明けた8月31日朝、島根2区で敗れた国民新党の亀井久興氏の携帯電話が鳴った。「申し訳ない」。声の主は同氏を推薦した民主党の鳩山由紀夫代表だった。「国民のために、良い政権をつくってください」。逆に励ましたものの、亀井氏の口調には寂しさが交じった。

 政権交代に向けて共闘しながら、両党の明暗はくっきりと分かれた。獲得議席は、308議席の民主党に対し、国民新党は選挙前の4から3に減少。しかも、幹事長だった亀井氏だけでなく、綿貫民輔代表も落選した。

 社民党を含めた3党で、新政権の樹立に向けた協議を実質的に始動させた1日。同じころ、都内の別の場所にいた亀井氏は「一日ごとに悔しさが募る」と漏らした。

 両党の消長のあまりの落差に、郵政民営化の見直しを目指し、同氏と党を支えてきた郵政関係者は危機感を募らす。

 「民主党の半分は、民営化に賛成だ。不安は大きい」。郵政政策研究会島根県連合支部の新比恵健支部長は吐露した。

 高揚感に沸く民主党と対照的に、寂寥(せきりょう)感と先行きへの懸念が覆う国民新党。亀井氏は2日、片づけを終え、計19年間過ごした衆院議員会館を去った。

 党衰退の苦い過去

 不安を抱えるのは、7議席にとどまった社民党も同じだ。東京・永田町の党本部で2日午後に開かれた全国代表者会議。連立協議の推進は承認されたが、慎重な対応を求める声も上がった。

 党島根県連の阪本清副代表は会議後、民主党という巨像の影に埋没しないためにも、インド洋での海上自衛隊の給油活動の中止など「党の政策を主張し、存在感を示すべきだ」と力を込めた。

 ただ、それぞれ理念にこだわれば、こだわるほど、政党間の亀裂が深まる。半面、理念を曲げれば、支持者の離反を招くのが「連立」の宿命だ。

 旧社会党出身の元島根県選出の衆院議員で、自社さ連立政権に参加した石橋大吉氏は、その成果として国営中海土地改良事業の中止の流れをつくったことを挙げた。

 逆に、旧社会党のトップだった村山富市氏が首相に就き、党内議論もなく「自衛隊は合憲」と党是を覆したことは、党の衰退の遠因になった。

 石橋氏は「連立は滑り出しがうまくいっても、どこかでつまずく」と折り合いの難しさを説く。

 与党の立場に迷い

 一方、民主党側にも「与党」としての振る舞いに迷いが見える。

 同党鳥取県連の川上義博代表(参院・鳥取選挙区)は1日、比例中国で復活当選した湯原俊二氏を従え、倉吉市内で自民党の支持基盤である業界を含む7団体に呼び掛け、意見交換会を持った。

 終了後、川上氏は「政府と距離を置くと、事業ができなくなる。それはおのずからお分かりいただけると思う」と余裕たっぷり。旧自民党出身だけに、勝手知る敵陣の取り込みに自信を見せた。

 これに対し、民主党島根県連の石橋富二雄幹事長は「陳情による利益誘導は自公政権のスタイル」と、業界団体との急速な接近には慎重だ。

 さらに、板挟みとなりかねない事態を恐れる同党系の地方議員も多い。例えば、党のマニフェストに沿って公共事業を削減すれば、地域経済を冷え込ませ、社会基盤整備もさらに遅れかねない。

 益田市議会で唯一の同党系議員の平谷昭氏は「中央の失政が益田では全部、自分にはね返って来る」と立ち位置に悩む。

 悲願の政権交代を実現させて4日。それぞれが思い描く新政権の像は揺れ、まだ定まらない。

('09/09/03 無断転載禁止)

5706チバQ:2009/09/25(金) 23:46:20
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514735217
乱のあと〜衆院選を終えて(4) 政策転換大きな懸念


新政権の発足を前に、対応を協議する鳥取県幹部=1日、鳥取市東町1丁目、同県庁
 揺れる自治体 駆け込みで制度活用


 二十世紀梨の出荷時期を迎えた鳥取県湯梨浜町の農家山田均さん(52)は、選挙中に目を通した民主党のマニフェストに「良いことばかり。財源面も含め、実際どうなるか心配だ」と感じた。

 耳目を集める農業の戸別所得補償制度で、ナシは対象になるのか、配分方法は…。「総論ばかりで、具体像が見えない。当てが外れたらショックが大きい」と、ともすれば膨らむ期待感をグッと抑えることに決めた。

 むしろ、数億円かかるとされる老朽化した東郷梨選果場の修理費の行方に「自公政権時には予算措置を考えると言われた。政権が代わってもお願いしたい」と気をもむ。

 中学生までの子ども1人当たり、月2万6千円(2010年度は1万3千円)を支給する子ども手当をめぐっても、期待と不安が交錯する。

 自身、中学生の子どもを持つ島根県PTA連合会母親委員会の大岩睦子委員長(50)は「支給で、給食費未納や保育料滞納がなくなればいいが、財源の確保が不安。保育所の充実や雇用の確保などに使った方がいいのでは」と案じる。

 応諾一転、態度保留

 自治体は政策の大転換に、より大きな懸念を抱く。駆け込みで旧来の制度の活用を急ぐ例が、慌てふためきぶりを示す。

 松江市は2日発表の09年度一般会計補正予算案に、島根原発での事故発生時の避難道として、かねて要望のあった市道古浦西長江線(仮称、4・8キロ)の設計費1100万円を急きょ計上した。

 原発周辺の社会資本整備として、国から有利な財政支援が受けられる「原発特別措置法」の行方に、政権交代で霧が立ちこめ始めたからだった。

 10年度末に期限切れを迎える同法の適用を受ければ、概算で37億5千万円の事業費中、地元負担は17億円から5億円に軽減される計算だ。

 しかし、見込み通りに運ぶかどうかは分からない。政策転換は多岐に及ぶ。ガソリン税などの暫定税率の廃止も一つ。市から同道路のうち、多額の事業費を要するトンネルなど、約1・8キロの整備を要請されている島根県は、大幅な減収が予想される中だけに、いったんは応諾を決めたものの、態度を保留した。

 自民から突き上げ

 野党に転落し、求心力の維持への焦りと、反転攻勢を狙う思惑が入り交じる自民党側からの突き上げも、始まっている。

 2日の島根県議会最大会派・自民党議員連盟の政策審議会。暫定税率の廃止や、公共事業をはじめとする経済対策を盛り込んだ本年度補正予算の執行停止を明言している新政権の方針について、出席者は溝口善兵衛知事に「そんなことをすれば、地方の反乱が起きる」と不満を口にした。

 とはいえ、視界が晴れないのは溝口知事も同じ。「『地方を切り捨てる』という報道はされていない」と、答えるのが精いっぱいだった。

 鳥取県の場合、新政権の機先を制し、混乱を最小限に抑えるために早速、暫定税率の廃止などで516億円の影響が出るとの試算を公表した。

 一方で、平井伸治知事は1日の県緊急幹部会議で、幹部に政変と向き合う「覚悟」を持つよう心得も説いた。

 「(政権交代とは)システム全体を変える中で、問題を解決するんだという、パラダイムシフト(枠組みの転換)だ」

 ただ、「そうあってほしい」との願望を接ぎ穂せざるを得なかった。平井知事もまた、新たなパラダイムと政策の振幅を測りかねている。

('09/09/04 無断転載禁止)

5707チバQ:2009/09/25(金) 23:47:01
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514763217
乱のあと〜衆院選を終えて(5) 勝利にも足元不安定


大敗を受け、暗い面持ちで記者会見に臨む自民党幹部たち=8月30日、東京・永田町、党本部
 多難な前途 「格差」への反省必要


 「とにかく頭を下げ、『どぶ板』で歩くしかないわね」−。雲南市老人会連合会の古田明会長(88)=同市三刀屋町=は3日夕、島根2区で4選を果たした自民党の竹下亘氏の支援のお礼のため、自宅を訪ねて来た地元選出の上代義郎県議に上機嫌で語り掛けた。

 古田氏は公示前に同会役員宅などを歩き、竹下氏の実績を訴えた。効果はてきめんだった。「来てくれたのか」と喜び、協力姿勢を示した90歳を超える老婦人もいた。

 猛烈な逆風の中、「足で稼ぐ」を合言葉に、竹下陣営が展開した地上戦の徹底ぶりを物語った。

 天王山の地盤の出雲市でも公示前、集めた数万人の後援会名簿を頼りに、200人が2人1組で地図を片手にアパートを回り、勝敗の鍵を握る若年層への浸透を狙った。

 自民底力に震える

 鳥取2区では、同党の赤沢亮正氏の陣営が最終盤になりふり構わぬ戦術に出た。支援企業の社員に対する知人30人への電話依頼も、一つだった。

 「民主党候補は比例で復活するので、小選挙区は赤沢をよろしく」。その結果、約600票差で差し切った。

 上田博久選対総本部長は「恥も外聞もない。考え得ることは何でもやるだけ」と語気を強めた。

 その赤沢氏に敗れ、比例中国で復活当選した湯原俊二氏を支えた民主党鳥取県連の川上義博代表(参院・鳥取選挙区)は2日夕、都内で小沢一郎党代表代行(当時)と向き合った。小沢氏は「勝てると思ったけどなあ」と悔やみつつ「次(参院選)は勝てる」と断言したという。

 ただ、いわば空前の民主党ブームに沸く中、自民党に屈し、現場が受けた衝撃は大きい。

 「正直、何と言っていいか分からない」。8月30日の投開票日。湯原氏の傍らで、来夏の参院選・鳥取選挙区に出馬を決めている党県連の坂野真理副代表はうろたえた。

 人海戦術に限界説

 一方、敵陣が底力に震えた自民党側でも「いつまでも、こんな選挙はできない」と、人海戦術の限界説がささやかれる。

 長年、組織を支えた主力は年々高齢化。支持層には依然、構造改革路線への反発もくすぶる。

 衆院選の後半戦の24日夜。党島根県連の青木幹雄会長(参院・島根選挙区)のおひざ元の出雲市大社町内の路地の一角にある作業場に、30代〜60代の男女20人が集まった。

 収穫物を詰める箱をひっくり返し、いす代わりにした輪の中心には、島根2区から出馬し、落選した国民新党の亀井久興氏の長女・亜紀子参院議員(同)が座った。

 構造改革に不満を抱き、自民党を離党した農業の男性(62)の呼び掛けだった。電灯の下での農業問題などをめぐる議論は白熱し、午後10時近くに終わった。

 2年前の参院選・島根選挙区の敗退を受け、党島根県連が設けた組織再生委員会の委員長を務めた萬代宣雄・JAいずも組合長も、今衆院選の勝利の足元の不安定さに警鐘を鳴らす。

 「組織力で勝っただけ。構造改革で生じた格差が政策的にどう間違っていたのか、反省がない。原点から出直しが必要だ」

 実際、自民党の都道府県連では、民主党への風より、「自壊」が真の敗因との見方が支配的だ。

 にもかかわらず、再建への道標の端緒すら示せない党幹部への失望感は強い。4日に東京・永田町の党本部であった全国幹事長会議で、衆参国会議員の”空白区”となった滋賀、岩手両県連の代表者は悲鳴を上げた。

 「国会議員がいない上、野党では、組織がじわじわ弱体化し、持たない」

 切実な声に党島根県連の洲浜繁達幹事長は「島根は何とか勝ったが、人ごとではない」と言い残し、帰県の途についた。

   =おわり=

('09/09/05 無断転載禁止)

5708名無しさん:2009/09/26(土) 02:15:04
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180908140001

【深層群馬】


中曽根氏、応援躍起 参院選控え一枚岩強調
2009年08月14日


中曽根氏(前列左から2人目)は、館林市内の竜巻被災地を視察した麻生総理に同行。街頭演説では、首相や自民立候補予定者らと一緒に支持を訴えた

 総選挙の公示日を18日に控え、中曽根弘文外相(63)が自民の立候補予定者の応援に躍起になっている。来年夏の自身の参院選もにらみ、後援会組織の団結を図る。だが足元では民主支持の動きがみられ、必ずしも一枚岩とは言えない。(辻森尚仁)


 「来年(の参院選)は、今回の総選挙の結果いかんによるが、大変厳しい選挙になる」。9日、前橋市亀里町の県農協ビルであった中曽根弘文後援会の地元役員会議。1、2区の陣営関係者と比例区の佐田玄一郎氏(56)を招いた会場で中曽根氏は、声を張り上げた。そしてあいさつの最後に付け加えた。


 「ぜひお諮りいただいて、全会一致で後援会として(自民公認候補者の)支援を決議していただきたい」


 その2時間後。中曽根氏は高崎市内で開いた地元後援会の役員会議に、4区の福田康夫氏(73)を招いた。


 中曽根、福田両氏は、父親同士が旧群馬3区(現群馬4、5区)で「福中対決」を演じた因縁の間柄。中曽根氏はこの場でも、5区とともに福田氏の「支援決議」をわざわざ提案した。


 中曽根氏は05年、郵政民営化法案の採決で反対票を投じ、民営化賛成派の笹川尭・県連会長(73)=2区=ら自民党県連幹部と関係がこじれかけた。さらに、自民公認の大沢正明知事が初当選した07年の知事選では、中曽根氏の後援会幹部が小寺弘之・前知事を支援。自民県議らの反発を買った。


 このため、全県一区で戦う中曽根氏にとっては「総選挙での応援態勢をアピールしておくことが不可欠」(元党県連幹部)となっている。


 9日は午前中にも、太田市内で開いた地元後援会の役員会議で、谷津義男氏(75)の支援を全会一致で決議した。1〜5区すべてで中曽根後援会は自民立候補予定者への全面支援の態勢を整えた。


 だが、中曽根氏の後援会が一枚岩とは言えない。前橋、高崎両市の後援会員には、今回の総選挙で「民主支持」を明らかにした小寺前知事に同調する有力者も少なくないからだ。


 中曽根氏の選対幹部を務めた男性経営者(64)は「われわれが支持しているのは自民党ではなくて『中曽根党』。心情的には民主と自民が半々だ」。長年の「中曽根支持者」である前橋市の男性経営者(67)は最近、会社の壁に民主の立候補予定者のポスターをはった。今回は小選挙区、比例区とも民主に投票するという。


 中曽根氏は、前回立候補した04年の参院選(改選数2)で民主新顔に約3万9千票差をつけられたうえ、3位の自民現職とわずか8千票差で辛勝。年金問題などが争点となって自民に逆風が吹く中、なんとか2議席目に滑り込んだ。


 06年の公職選挙法改正で、改選数1となる来年夏の参院選は激戦になりそうだが、「小選挙区で自民が負けるようでは中曽根氏の5選もおぼつかない」(後援会幹部)との見方も出始めている。

5709とはずがたり:2009/09/26(土) 10:38:59
北海道-神奈川>>5650-5660・新潟-福井>>5664-5667・長野>>5669 山梨-和歌山>>5673-5686 山陰>>5689-5699

<熊本県>
1区 2・29ポイント増の68・73%
2区 2・48ポイント上昇の69・64%
3区 75・31%=最高。ただ前回に比べ0・91ポイント低下した。
4区 3・79ポイント上昇の72・58%
5区 4・46ポイント上昇の74・03%

県内小選挙区の投票率71・76% 前回上回る
2009年08月31日
http://kumanichi.com/news/local/main/20090831003.shtml

 県選管がまとめた30日投開票の衆院選小選挙区の県内平均投票率は71・76%と、郵政民営化問題で注目を集めた2005年9月の前回選挙を2・42ポイント上回り、有権者の関心の高さをうかがわせた。

 投票率上昇の理由として(1)自公連立政権の継続か民主中心政権かという政権選択が注目された(2)各党のマニフェスト(政権公約)を軸に、幅広いテーマで政策論戦が繰り広げられた−などが挙げられる。

 選挙区別では、熊本3区が最も高く75・31%。ただ前回に比べ0・91ポイント低下した。次いで▽5区 4・46ポイント上昇の74・03%▽4区 3・79ポイント上昇の72・58%▽2区 2・48ポイント上昇の69・64%▽1区 2・29ポイント増の68・73%−の順で、いずれも投票率はアップした。

 郡市別では5区の球磨郡が最も高く79・36%。3区の阿蘇郡が78・21%で、3区の阿蘇市が77・89%で続いた。最も低かったのは、2区の熊本市で67・00%。次いで2区の荒尾市の68・50%、4区の上天草市の68・53%の順だった。

 男女別は、男性が72・18%で、女性の71・41%を上回った。

5710とはずがたり:2009/09/26(土) 10:39:28

<大分県>

1区 67.57
2区 74.52
3区 74.79
全県 72.07

県選管
平成21年8月30日執行
衆議院小選挙区選出議員選挙・投開票結果
http://www.pref.oita.jp/11650/senkyo/kako/syu45/kekka2.html

5711とはずがたり:2009/09/26(土) 10:39:38

<宮崎県>

全県 69.10
1区 67.09
2区 72.71
3区 67.81

2009年8月31日
第45回衆議院議員総選挙及び第21回最高裁判所裁判官国民審査の投票・開票状況について
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/kakushu/senkan/090830_shuinsen.html

5712とはずがたり:2009/09/26(土) 10:39:49

<鹿児島県>
1区 66.88%
2区 74.18% =最高
3区 72.95%
4区 72.14%
5区 72.43%

鹿児島県内投票率71.50% 1.81ポイント増
16年ぶりの70%台 政権交代で関心高まる
(2009 08/31 01:22)
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=3&storyid=19029

 30日行われた衆院選の鹿児島県内の小選挙区投票率は、前回を1.81ポイント上回る71.50%だった。小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降最も高い数字で、93年以来16年ぶりに70%台に達した。
 「政権選択」が最大の焦点となった今回の衆院選。全国的な民主優勢で政権交代が現実味を帯び県内選挙区でも激戦が展開されたことが、無党派層の関心を引きつけたようだ。
 県内選挙区別の投票率もすべて前回を上回った。1区が66.88%、2区は5選挙区で最も高い74.18%、3区72.95%、4区72.14%、5区は72.43%だった。
 投票総数に対する期日前投票者数の割合は、前回を8.07ポイント上回る23.28%に上った。

5713とはずがたり:2009/09/26(土) 10:40:59
完成ヽ(´ー`)/

北海道-神奈川>>5650-5660・新潟-福井>>5664-5667・長野>>5669 山梨-和歌山>>5673-5686 山陰-長崎>>5689-5699 熊本-沖縄>>5709-5713

<沖縄県>

1区 65.97%
2区 65.08%
3区 64.50%
4区 64.33%

☆第45回衆議院議員総選挙及び
第21回最高裁判所裁判官国民審査が
下記のとおり行われました。
http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=38&id=12636&page=1

5714名無しさん:2009/09/27(日) 14:21:59
>>5610-5613

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0909/0909260820/1.php
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0909/0909260820/img/photo185053.gif
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0909/0909260820/img/photo185058.png
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0909/0909260820/img/photo185048.gif

2009年総選挙分析(2)みんなの党の得票構造に見える自民党の未来
菅原琢2009/09/26東大先端研の菅原琢特任准教授による、総選挙分析の第二弾。菅原准教授は「自民党の惨敗を読み解き、今後の復活を占うという意味において、みんなの党の得票構造を理解することは必須だ」と指摘する。 総選挙分析第2回となる今回は、みんなの党を取り上げる。いきなりマニアックでマイナーな政党の分析をし始めるとは早速ネタ切れか?という印象を与えるかもしれないが、自民党の惨敗を読み解き、今後の復活を占うという意味において、みんなの党の得票構造を理解することは必須である。少なくとも以下の分析結果を信じるならば。

みんなの党に着目する理由

 第10回「大型補正予算で自民党は浮上することができるか?〜誤解される自民党の選挙結果」では、麻生政権の「古い自民党」的財政政策が、新しい自民党支持者を維持する・呼び戻す上でマイナスであると指摘した。この想定のもと、筆者が今回の選挙で最も注目したのが、選挙前に結成されたみんなの党である。

 みんなの党は、代表である渡辺喜美に一定の知名度、人気はあったものの、実際にどの程度の得票を取るかは未知数であった。かくいう筆者も、関東地方の地域政党くらいの存在に落ち着くだろうと見ていたが、他のブロックでも議席を取りうるくらい、一定の支持を集める結果となった。もっとも、小選挙区候補者の得票率不足によって比例区の議席を他の政党に譲ってしまうという失態を犯し、やはり地域政党のような存在となってしまったのだが。しかしこの失態自体、筆者だけでなく彼ら自身も、自らがどの程度受け入れられるのか、よくわかっていなかったということを示すものであろう。

 筆者がみんなの党に着目した理由は、彼らの主張、代表の渡辺のイメージが、小泉を支持したような人々と親和的だと考えたからである。たとえば、自民党から離れた層の受け皿として機能し、民主党の大勝を阻害した可能性も考えられる。いずれにしろ、この層がどのように動くかで、今回の選挙の見方、そして今後の政治の見通しがより深くなるはずと考えたのである。早速、確認して見よう。

みんなの党出馬ブロックで得票率を落とす自民党

 表1は、比例区のブロック別に、自民党と民主党の得票率の増減を示したものである。ここに、みんなの党が出馬しているかいないかを○×で示しているが、ここからはみんなの党が出馬していれば自民党の票がより大きく減少しているという明確な傾向が見て取れる。10ポイント以上、自民党が得票率を減らしているブロックは全てみんなの党が出馬しており、得票率の減少幅が小さかった3つのブロックではいずれもみんなの党が出馬していない。

 一方、民主党に関しては、みんなの党が比例区に出馬しているかどうかと得票率の増加幅に、明確な関係は見出せない。みんなの党が出馬しなかった北海道では増加幅が小さく、出馬した南関東では増加幅が大きい。みんなの党は民主党の得票を邪魔しなかったように見える。

5715名無しさん:2009/09/27(日) 14:22:19
>>5714

都市農村無関係に自民党の票を剥ぎ取ったみんなの党

 以上を簡単に言い直せば、みんなの党は自民党から票を奪い、民主党からは奪わなかった、となるだろう。ただ、このように結論を導くとすれば短絡的である。単に、自民党が得票を減らした地域と、みんなの党が得票しやすい、出馬しやすい地域が一致しただけかもしれない。ある種の偽の相関が現れているだけと考えることも可能である。中国や四国のような農村部では自民党は得票を相対的に減らしておらず、一方、みんなの党はそのブロックで(たまたまか、予測的かはともかく)名簿を出さなかったというような、ただそれだけの関係かもしれない。

 そこで次に、前回用いた農村度の10区分を用いて、みんなの党と自民党、民主党の比例区得票率の変動を確認しておく。図1は、農村度ごとに、みんなの党出馬ブロック・不出馬ブロックに分けて、民主党と自民党の相対得票率の変動(2009年マイナス2005年)を折れ線グラフで示したものである。

 まず民主党のグラフから見ると、みんなの党の出馬・不出馬は、民主党の得票の伸びに影響を与えておらず、それは農村的地域か都市的地域かとも関連していないということが明らかである。みんなの党出馬ブロックでは、不出馬ブロックに比べて、1.5ポイントも得票率の増分が大きい。みんなの党が民主党から票を奪った、あるいは自民党から民主党に流れるべき票を「堰き止めた」とすれば、このような数値、グラフにはならず、みんなの党出馬ブロックでは民主党の得票率増分が小さくなるはずである。みんなの党は、民主党の邪魔をほとんどしなかった、と推定できる。

 一方、自民党のグラフからは、みんなの党の出馬によって、農村か都市かによらず、自民党の得票をさらに減らす要因となっていることが強く推定される。みんなの党の存在が、自民党の得票率に大きな影響を与えたことは、ほぼ間違いないと言える。みんなの党出馬ブロック全体では、自民党相対得票率はマイナス12.8ポイント、不出馬ブロックではマイナス6.2ポイントという減少幅であるから、単純計算で6.6ポイント、自民党からみんなの党が奪ったということになる。もっとも、みんなの党は出馬ブロック限定でも5.4%の得票率なので、自民党の得票率減少には他の要因も介在しているはずである。
◇     ◇     ◇
 他の要因による効果を排除するため、表2のように地域を単位とした重回帰分析を行った。詳細な解説等は省くが、どのように変数を入れてもみんなの党の登場による自民党の得票への負の影響は消えることがなかった。係数の値からは、みんなの党の7割から8割程度の票は自民党から来たものと推定できる。相対得票率で換算すれば4ポイント程度となる。同じ分析を栃木県抜きで行った場合、9割前後というさらに強い影響関係が確認できた。より正確に有権者の動きを見るためには世論調査を分析する必要があるが、これだけ関係性が強ければ世論調査分析でも同様の結果が得られるはずである。

5716名無しさん:2009/09/27(日) 14:22:46
>>5715

みんなでみんなの党へ?

 このように、みんなの党は民主党と票を分け合ったというよりは、自民党の得票をさらに引き剥がした存在だったと結論付けられる。言い換えれば、もしみんなの党が出馬していなければ、渡辺喜美が離党していなければ、自民党は今回の総選挙の比例区で30%を超える得票率を確保していたことになる。今回に限れば大敗を免れる数字ではないものの、2000年総選挙を超える得票率となり、2001年を除く95年以降の全ての参院選比例区の得票率を上回る数字であり、それなりの結果と評価されたことだろう。しかしこれはあくまで空想であって、改革派の政治家を放り出し、バックにいた新しい支持者も一緒に捨ててしまうという、小泉後の自民党らしい迷走が、我々が見た現実である。

 来年の参院選において、みんなの党がどのような戦略を採るか現時点ではわからない。しかし、そのころまでに党が残っていれば、今回総選挙以上に自民党の得票を阻害する存在となりうる。たとえば今回の選挙で落選した都市部の若い自民党議員が、こぞってみんなの党に入り参院選に立候補すればどうか。そうすれば比例区と一部複数区で議席を獲得できるかもしれないし、そうでなくても自民党の票を奪い、民主党の勝利をアシストすることになるだろう。自民党にはまだ一定の都市部の支持層が残っているが、これも奪うかもしれない。みんなの党が今回総選挙と同じ程度の得票率(出馬ブロックで5.4%)であれば、2007年の27%という自民党の相対得票率は先に示したとおり4ポイント程度奪われ、23%程度となる。以下に示すみんなの党のアピール力が発揮され、組織力向上で集票力が増し、加えて自民党から与党依存票が今回同様かそれ以上に離れれば、自民党の得票率は20%を簡単に割るだろう。

 小政党でも党首の声を拾うマス・メディアの優しさを背景に、アピール力があり政策的にもまとまっているみんなの党は、その規模に比較して効果的に目立つことが出来るだろう。与党よりも一歩進んだ行財政の改革の方策を示し、ロジックによってそれを飲ませる力もあるかもしれない。一方の自民党は、現状のままでは、方向性のよくわからないただの不平不満党か、国会活動も低調な仲良し老人クラブになってしまいかねない。そうでなくとも、浮動的で現実的な新しい投票者層を惹きつける力は、自民党のほうが何枚も劣る。

 自民党がすがった「政権担当能力」なるものは政権に付いているという事実の副産物のイメージに過ぎない。もはや野党の自民党が、(ここ数年の自民党がそうであったような)与党の決定的で継続的な失政なくして、政権担当イメージを喚起して支持に結びつけるのは難しい。そもそも自民党はまず野党の中で競争しなければならない。公明党や共産党は固定票率が高いうえ、有権者の競合性が低い。つまり、ある有権者が自民党と共産党どちらに投票するか迷う、という場面はほとんどない。結局、野党間のアピール競争の中で自民党が最も競合するのは、みんなの党ということになる。

 次の総裁が誰になるにせよ、自民党の支持者をこれ以上奪われないために、みんなの党対策は重要となる。できればみんなの党を丸ごと吸収し、改革派にも十分な発言権を与える政党として再出発を図るのが良いだろう。この際に、これまでの自民党政治の悪い点、古い点を修正し、党改革に不都合な一部政治家にはご退場願うのが、当然の道である。ついでに古い自民党のイメージは国民新党にでも被ってもらえればよいだろう。

 しかし、党内の老人たちがそれを許さないというのなら、政策刷新と世代交代を訴える自民党議員はみんなでみんなの党に脱出すればよい。汚された自民党ブランドと、しがらみという名の負債を、それを負うべき人々に負わせるのが、一番手っ取り早いはずである。あくまで部外者の妄想の戦略であるが。

5717名無しさん:2009/09/27(日) 14:22:56
>>5716

※データの出所
『朝日新聞』各地方版、朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』(1997年版)、朝日新聞社編「asahi.comで見る1996総選挙のすべて」、朝日新聞社編「asahi.comで見る1998参院選のすべて」、朝日新聞社編「asahi.comで見る2003総選挙のすべて」、朝日新聞社編「asahi.comで見る2004参院選のすべて」、朝日新聞社編「asahi.comで見る2005総選挙のすべて」、朝日新聞社編「asahi.comで見る2007参院選のすべて」、朝日新聞社編「asahi.comで見る2009総選挙のすべて」、国勢調査、水崎節文「選挙データベース:JED-Mデータ」(レヴァイアサン・データバンク)
◇     ◇     ◇
■プロフィール
すがわら・たく――1976年東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程、同博士課程修了。博士(法学)。専門は政治学で、「日本政治における農村バイアス」(『日本政治研究』第1巻第1号)ほか、統計分析を中心とした国政や選挙に関する論文多数。 東京大学教養学部でゼミを開講し、データの見方、利用法を教える傍ら、2008年より当社『ザ・選挙』の技術アドバイザーを務めている。

5718とはずがたり:2009/09/27(日) 17:00:45
>>5714-5717
出口調査だと自民支持層の3割が民主へみたいな結果が出てますので,自民支持層を喰ったのは民主で,民主支持層を喰ったのがみんなと云う玉突きの可能性はどうなんでしょうかねぇ?

5719名無しさん:2009/09/27(日) 19:05:16
>>5718
今回の総選挙は、自民王国と言われてきた県の中でも、
茨城栃木群馬・岐阜・和歌山・佐賀といった大都市の通勤圏では非常に苦戦。
逆に大都市と距離のある北陸・中四国では踏みとどまり。
みんなの党の比例出馬は選挙区でも大苦戦した三大都市圏と殆ど被っていますからね。

5720とはずがたり:2009/09/27(日) 20:09:23
出口調査で自民支持層がみんな投票したって結果出てましたっけ?

5721やおよろず ◆U3upeXXkAk:2009/09/27(日) 21:10:19
>>5718
>みんなの党の出馬・不出馬は、民主党の得票の伸びに影響を与えておらず、それは農村的地域か都市的地域かとも関連していない
>みんなの党の出馬によって、農村か都市かによらず、自民党の得票をさらに減らす要因となっている

単に、民主党が都市部を中心に全国で得票率を伸ばし、自民党が都市部を中心に全国で得票率を減らしたということしか言えないと思うんですが、
みんなの党は都市部を中心に候補を擁立して相当の得票を得た。

グラフから読み取れるのは以上のことだと思うんですが、
これがどうして
>みんなの党が民主党から票を奪った、あるいは自民党から民主党に流れるべき票を「堰き止めた」とすれば、このような数値、グラフにはならず
という結論になるのか、甚だ疑問ですね。

5722やおよろず ◆U3upeXXkAk:2009/09/27(日) 21:21:32
>>5718

文章が滅茶苦茶な>>5721を整理します。

単に、民主党が都市部を中心に全国で得票率を伸ばした。
自民党が都市部を中心に全国で得票率を減らした。
みんなの党は都市部を中心に候補を擁立して相当の得票を得た。

数字が示しているのは、以上のことだけだと思うんですが、
それでどうして、

>みんなの党の出馬・不出馬は、民主党の得票の伸びに影響を与えておらず、それは農村的地域か都市的地域かとも関連していない
>みんなの党の出馬によって、農村か都市かによらず、自民党の得票をさらに減らす要因となっている
>みんなの党が民主党から票を奪った、あるいは自民党から民主党に流れるべき票を「堰き止めた」とすれば、このような数値、グラフにはならず

という結論になるのか、甚だ疑問ですね。

5723やおよろず ◆U3upeXXkAk:2009/09/27(日) 21:37:30
自民支持層がみんなの党へという流れは、栃木限定だとあったようにも思えますね。

5724名無しさん:2009/09/27(日) 21:59:07
大阪1区落選 無所属(平沼系) 堺井由貴 41歳 義父も本人も買収容疑で逮捕

この女 選挙というもの分かっていなかったね。 大阪の公認候補の選定には確かに連合のごり押しがあり不合理があったようだ。
小沢も 連合に遠慮していた。 しかし、それがある意味政治力学の不合理なんだな。
大阪1区の民主公認候補になれず、それでも1区に拘る。
大阪1区は連合ラインで平野府連で熊田で新人2連敗でも3度目の公認。
堺井は反発して、平沼に走ったが 無様な敗北。おまけに 選挙違反 もう立ち直れないだろうな。

あの政治評論家 森田実が持ち上げていたが 無所属で新人が勝てるのは万分の一。
大阪3区の公認へ切り替えれば 今回の選挙では楽に議席が得られたのにな。
前回の15区でも良かったのに。

もうどこでも議員になるのは無理だろうよ。 選挙に出るのは無理。こういうのはオンナの意地の空回りと言うほかないね。

5725おま天:2009/09/27(日) 22:49:56
大阪15区の有権者としては、無所属出馬に走ってから
2005年にあんたに入れた一票を返せとずっと思ってた。
いったい何なんだ、こやつは。

-------------------
公選法違反:大阪1区の落選候補者を逮捕 買収の疑いで
 先の衆院選で陣営幹部に選挙運動の報酬を渡したとして、大阪府警は27日、大阪1区で落選した無所属の堺井裕貴(さかいゆき)容疑者(41)=大阪市城東区鴫野西2=を公職選挙法違反(買収など)容疑で逮捕した。また、陣営の総括主宰者の釜壽(かまひさし)被告(34)=同法違反罪で既に起訴=を同容疑(買収)で再逮捕した。

 府警捜査2課によると、釜容疑者は容疑を認めているが、堺井容疑者は「身に覚えがない」と否認している。

 堺井容疑者の逮捕容疑は、立候補届け出前の今年7月下旬、選挙運動の報酬として、釜容疑者に現金数十万円を渡した、としている。

 堺井容疑者はNHKの元女性ディレクターで元東京都墨田区議。市民団体「ママチャリ・子どもを守る会」代表として、自転車に乗せた子どもにヘルメットを着用させる運動を展開し、道路交通法に保護者の努力義務が盛り込まれた。【田辺一城、山口朋辰】

5726おま天:2009/09/27(日) 22:50:53
>>5725
すみません。アドレス忘れてました;
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090928k0000m040059000c.html

5727とはずがたり:2009/09/28(月) 11:04:47
>>5721-5722
計量経済学は苦手なんでアホを晒す覚悟で喋りますと,菅原氏の分析は最小二乗法かなんか使って計算してますので,「05→09年の自民党の比例区の変化の説明をするのに,みんなの党の出現して集票したのが大きく影響している」と云うのは統計的に確かなのかも知れません。
しかし,民主党の増分も負けず劣らず効いて居るという結果も出ているように見受けられますので単純にみんなは自民から奪ったと云えるのかどうかって疑問があります。
>他の要因による効果を排除するため、表2のように地域を単位とした重回帰分析を行った。詳細な解説等は省くが、どのように変数を入れてもみんなの党の登場による自民党の得票への負の影響は消えることがなかった。
>係数の値からは、みんなの党の7割から8割程度の票は自民党から来たものと推定できる。相対得票率で換算すれば4ポイント程度となる。同じ分析を栃木県抜きで行った場合、9割前後というさらに強い影響関係が確認できた。
>より正確に有権者の動きを見るためには世論調査を分析する必要があるが、これだけ関係性が強ければ世論調査分析でも同様の結果が得られるはずである。

グラフに関してはみんな候補を立てなかった田舎ブロックと立てた都会ブロックではなく田舎ブロックの都会選挙区と田舎選挙区,都会ブロックの都会選挙区と田舎選挙区を分けたで分けているのでhttp://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0909/0909260820/img/photo185058.pngから
>みんなの党の出馬によって、農村か都市かによらず、自民党の得票をさらに減らす要因となっている
とは云えるような気もします。割りと綺麗にグラフとして出てるのかな,と。

で,一番大きな問題は長期低落傾向の自民党が,いわば例外的・異常値的・畸形的・一回限りの詐欺的に大量得票した05年の結果を自民党のあたかも固有の票かの如く分析してる点ではないでしょうか?
小泉が選挙に快勝したのは01年参と05年衆の二回しかなく,03年衆も04年参も民主が善戦してます。05年の結果は小泉政権による通常の自民党の得票とは云えない様な気がします。
郵政解散で改革を期待して自民党に集まった改革保守票の一定数を割りと定量的にみんなの党は集票したと云う事になるのかも。

5728やお:2009/09/28(月) 12:11:34
都市部で票を減らした要因は、みんなの党の出現というよりは、前回が分不相応な票を取った反動という感じがしますが?
みんなの党が票を取ったのと、自民党が票を減らしたという事実が示されているだけで、
そのことと、民主党に行くべき票を塞き止める効果もなかったとすることとは別問題のような気がしますが?
いかがでしょう?

5729やお:2009/09/28(月) 12:15:03
追加

前回自民が獲得した改革期待票がみんなの党に流れたとすると、この改革期待票は民主党にも流れたはずでして、
すると自民党から民主党に票が流れる塞き止め役を果たしたとの結論に行き着くのではないでしょうかね?

5730とはずがたり:2009/09/28(月) 12:53:58
>>5728-5729
>前回自民が獲得した改革期待票がみんなの党に流れたとすると、この改革期待票は民主党にも流れたはずでして、
>そのことと、民主党に行くべき票を塞き止める効果もなかったとすることとは別問題のような気がしますが?
ですね。菅原論文にその辺の視点が抜けていてそういう穴があるのではないかという印象を俺も持っている訳です。


>みんなの党が票を取ったのと、自民党が票を減らしたという事実が示されているだけ
ここは回帰分析が正しいならもうちょっと内容があってみんなの党が獲った票と割りと比例的に自民党が票を減らしているとは云えてる様な気が致します。

自民党にも批判的だけど労組で極左で売国の民主じゃなぁと云う極一部の有権者から定性的に集票して,これが自民党の得票を減らした可能性は否定できないかも。

5731 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/29(火) 23:56:52
選挙の後始末2人目

買収容疑:武山百合子・元衆院議員を逮捕 埼玉県警

 埼玉県警は29日、8月30日投開票の衆院選に埼玉13区から立候補して落選した元衆院議員、武山
百合子容疑者(62)=同県春日部市西金野井=を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は7月下旬、春日部市内の選挙事務所などで運動員4人に、選挙運動の報酬として時給
900円または1000円の割合で計算した報酬を後日渡すことを約束したとしている。

 武山容疑者は、同県出身。米ニューヨーク補習校の教師などを経て、93年に旧埼玉4区から日本新党
の公認候補として初出馬、トップ当選した。新進党、自由党、民主党と政党を替えながら計4回当選。
しかし、05年の郵政選挙で自民党候補に敗れ、比例復活もかなわず落選した。今夏の衆院選には
民主党が新人候補を擁立したため、無所属で立候補。得票率4位の1万2612票で落選した。
【浅野翔太郎、稲田佳代】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090930k0000m040134000c.html

5732秋田2区の名無し:2009/09/30(水) 19:33:54
民主後藤氏の出納責任者逮捕=選挙運動に日当支払った疑い−熊本県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090930-00000093-jij-soci

衆院選に熊本3区から立候補し比例九州ブロックで復活当選した民主党新人の後藤英友氏派の選挙違反事件で、熊本県警は30日、公選法違反(日当買収)容疑で、陣営の出納責任者で自称私設秘書井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を逮捕した。同県警は認否を明らかにしていない。
 公選法の規定では、出納責任者が選挙違反をし禁固以上の有罪が確定した場合、連座制が適用され、立候補者の当選が無効となるほか、同一選挙区からの立候補が5年間禁止される。
 警察庁によると、8月30日投開票の衆院選で当選した候補者の出納責任者逮捕は初めて。

5733チバQ:2009/10/01(木) 21:54:41
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091002k0000m040095000c.html
衆院選違反:全国で408人検挙うち111人を逮捕
 警察庁は1日、8月30日投開票の衆院選の違反取り締まり状況をまとめた。9月29日(期日後30日)までに全国の警察本部が194件、408人を検挙し、うち逮捕者は111人。前回選挙の同時期に比べ、件数で20件、検挙者数で28人、逮捕者も14人減少した。

 逮捕容疑の内訳は、買収が最多の56人(前回同期比13人減)。以下、自由妨害22人(同4人減)、投票偽造17人(同14人増)など。前回はゼロだった候補者本人の逮捕はいずれも落選候補で、埼玉、大阪、宮城の3府県で無所属2人、幸福実現党公認候補1人の計3人。連座制の適用対象となる出納責任者の逮捕も、いずれも落選陣営で計3人に上った。【千代崎聖史】

5734チバQ:2009/10/02(金) 22:59:32
http://www.asahi.com/national/update/1002/HOK200910020003.html
北海道8区で落選、佐藤容疑者を買収で逮捕2009年10月2日22時48分

 北海道警は2日、衆院北海道8区に無所属で立候補し、落選した佐藤健治容疑者(52)が、票のとりまとめの見返りに現金を渡したとして、公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。道警は先月、佐藤容疑者派の幹部ら7人を同容疑で逮捕し、本人についても捜査していた。

 道警によると、佐藤容疑者は7月下旬〜8月下旬、同容疑者の後援会事務所の出納責任者の山本和生容疑者(32)=函館市深堀町、同容疑で逮捕=と共謀し、35〜59歳の男6人に選挙運動の見返りとして計約200万円を渡した疑いが持たれている。この6人も報酬を受け取った容疑で逮捕されている。

 佐藤容疑者は、この6人について「後援会事務所の職員で月々の給与の支払いは当然。買収にはあたらない」と主張していた。

 佐藤容疑者はNTT社員などを経たあと、03、05年の衆院選で道8区から自民党公認で出馬したが落選。今回の選挙では自民党の公認を得られず無所属で出馬した。佐藤容疑者は約4万票にとどまり、17万票余を獲得した民主の逢坂誠二氏が当選した。

 佐藤容疑者は、佐藤孝行・元総務庁長官の次男。孝行氏はロッキード事件で受託収賄罪に問われ、有罪が確定した。

5735とはずがたり:2009/10/02(金) 23:09:06
>>5734
むぅ,これで次回から北海道8区の自民分裂が終熄してまいそうですね。。

5736名無しさん:2009/10/03(土) 13:06:37
選挙違反の件だが
運動員に報酬を払うのは合法化したほうがよいと思う
これを買収というのはおかしい

5737とはずがたり:2009/10/03(土) 13:19:35
>>5736
俺も其れに同意っす。
地縁・血縁で支持者が手弁当で来てくれる古いタイプの政治家しか運動員を確保できない傾向にありますよね。

5738名無しさん:2009/10/03(土) 13:58:34
>>5736
>>5737
合法化するために民主党に働きかけるべき

5739札幌・しろいし一区民:2009/10/04(日) 18:32:31
Yahoo! ニュースを見て、一瞬目を疑いました。
中川酒、急死!!!

次期北海道11区・自民候補は、
砂川敏文帯広市長 or 清水誠一帯広選出道議???


中川昭一元財務相が死亡=自宅ベッドで、妻が発見−外傷なし、東京・世田谷
10月4日10時17分配信 時事通信

 中川昭一元財務・金融相(56)が4日午前、東京都世田谷区下馬の自宅で死亡しているのが見つかった。目立った外傷はなく、事件に巻き込まれた可能性はないとみられる。遺書も見つかっておらず、警視庁世田谷署は詳しい死因を調べている。
 同署などによると、同日午前8時20分ごろ、妻が「倒れている」と119番。救急隊員が駆け付け、同8時27分に死亡を確認した。自宅2階の洋間寝室のベッドでうつぶせに倒れていた。
 妻は中川氏が起きてこないのを不審に思い、寝室を訪れて発見。ポロシャツと短パン姿で、体が冷たくなっており、布団は掛かっていなかった。自殺をうかがわせる形跡はないという。
 吐血はしていないが、ベッドの上には若干の吐しゃ物があり、室内の机の上にはかなりの量の薬一種類があった。医師が処方したとみられる。
 家族の話では、最近は「眠れない」と話しており、病院に通い、睡眠薬も飲んでいた。
 3日午後9時すぎ、妻が帰宅した際、中川氏は就寝中で、呼吸しているのを確認。中川氏は普段、一人で寝ていた。
 警視庁は4日午前10時40分から検視したところ、死後半日ぐらいが経過していた。行政解剖して死因を調べるが、病理検査の結果判明は5日以降になる見通しだ。
 妻は3日午前10時ごろ、娘は同日正午ごろに中川氏がベッドで寝ているのを見たという。
 中川氏は東京大法学部を卒業し、日本興業銀行(当時)に勤務したが、父の中川一郎元農林水産相の死去を受け、1983年12月に衆院議員に初当選。農水、経済産業両相や自民党政務調査会長を歴任した。

5740名無しさん:2009/10/04(日) 18:58:27
>>5739
後継者は誰だろう

5741とはずがたり:2009/10/04(日) 23:09:42
>>5739-5740
びっくりしましたよね〜
後継の話題ですので次期総選挙スレの方に転載しときま〜

5742名無しさん:2009/10/08(木) 21:41:44
>>5739
比例下位で出た候補を回すのではないか
3区石崎も引退だから2人分候補者が空く

5743とはずがたり:2009/10/10(土) 00:54:03
>>5614
小選挙区結果と比例代表都道府県別結果保存しといた。まあ無くなりはしないでしょうけど。。

資料集
選挙関連資料
平成21年8月30日執行 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査結果調
衆議院議員総選挙
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/shugiin45/index.html

選挙区別都道府県別党派別得票数(比例代表)
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/09sou/000037632.xls

候補者別得票(小選挙区)
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/09sou/000037488.pdf

5744名無しさん:2009/10/13(火) 20:11:47
人民新聞・東洋町長の視点

http://www.jimmin.com/doc/1221.htm
[政治]民主圧勝 総選挙意見特集:極右的自民党が消滅、正当保守が回復
──高知県東洋町長・澤山保太郎
人類は自己を救い出すほど知的に成長できるか?
民主党が圧勝した。予想通りであった。しかし、民主党はなぜ自分たちが圧勝したのか、よく分かっていないであろう。自民党も自分たちがなぜ惨敗したかよくわからない。

民主党と自民党の違いがどれだけのものか、さっぱり分からないのである。

強いて言えば、極右的な自民党政権が消滅し、正統的な自民党保守政権が回復したというところであろう。

確かに政変ではあるが、革命でも何でもない。しかし、何かの兆候ではある。人々が、この社会の根本的な改変を望んでいることも、この選挙で明らかにされている。

しかし、この政変自体では、変革の可能性は何もないだろう。むしろ、極右的な自民党残党と正統保守的民主党が大同団結して、翼賛政治体制が成立し、憲法改正や自衛隊の海外派兵が自由にできるという恐ろしい結果をもたらす可能性すらある。

その点では、社民党など護憲的左翼的勢力がごく少数派になったことが危惧される。

議会制度上では、来夏の参院選で、護憲勢力が一定の議席を占め、翼賛政治を阻止する体制が必要であろう。軍事面が強化され、それを優先する権力が出てくると、日本やアジアの運命どころか、地球規模の破滅が加速度的に進んでいくことは間違いない。

5745名無しさん:2009/10/14(水) 20:46:16
2番が正解。1番は内向きの理論すぎる、あり得ない。

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101401000853.html

自民高知、独占できた理由は実績 衆院選で調査
 勝因は候補者の実績、敗因は小泉改革のツケと政権投げ出し―。自民党高知県連は14日、8月の衆院選の3小選挙区で議席を独占できた勝因と全国的な大敗の原因について県内の党員らに実施した調査結果を発表した。

 自民党は谷垣禎一総裁を選出し、再生に向けてスタート。県連は調査結果を党本部に伝え、来年の参院選の候補者選びなどに活用したい考えだ。

 調査は勝因、敗因のほか、「自公協力をどう思うか」など10項目で、選択肢から複数回答が可能。9月に党員・党友約9300人に郵送し、約3千人が回答した。

 小選挙区完勝の要因について最も多かったのは「候補者の実績」で19%。「民主党候補が信頼されなかった」は2番目で18%。また「民主党の政策への不安」も14%あったが、「自民党支部組織が機能した」は9%しかおらず、候補者の実績と民主党への不安が勝利に結び付いたとした。

 一方で、自民党の大敗の原因については「小泉改革のツケ」(21%)、「相次いだ政権投げ出し」(17%)、「古臭い体質イメージ」(15%)、「派閥単位の党内混乱」(14%)の四つの回答にほぼ集中。参院選候補者に必要なものについて聞くと「党再生のイメージ」(29%)と「実績と経験」(24%)とに意見が分かれた。

2009/10/14 18:45 【共同通信】

5746名無しさん:2009/10/15(木) 07:20:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20091015-OYT8T00005.htm

ホーム>地域>高知
自民参院選の公認選定 「公募」「予備選」「元議員」三分
県連党員らアンケート 来月には候補決定
 自民党県連は14日、全国的に大敗した衆院選の結果を受け、9月に党員、党友を対象に実施したアンケート結果を発表した。来夏に予定される参院選の公認候補者選定について、「公募による選考」、「予備選の実施」、「元議員を中心に選考」の意見が拮抗(きっこう)。すでに立候補を表明している県連副会長で前議員の田村公平氏(62)は、党公認を希望しているが、県連は、今回のアンケート結果も踏まえ、19日に開く県連常任総務会で選定方法を決め、遅くとも11月中には公認候補を決定する方針。

 アンケートは、党の再生や参院選での勝利に向け、県連と党員が一枚岩になるため、党員・党友9306人を対象に実施。衆院選での全国的な敗因や、県内3選挙区での勝因など10項目(一部複数回答)について質問、3192人から回答を得た。回答率は34・3%。

 参院選候補者に求める資質としては「党再生のイメージ」(29%)、「実力と経験」(24%)、「新鮮さ」(17%)の順に多く、選定方法については「公募」(37%)、「予備選」(33%)、「元議員中心」(27%)がほぼ三分。武石利彦幹事長は「前議員への期待と新しい顔への期待が半々」と分析、「いずれかが全く反映されないことはないようにしたい」と述べた。

 衆院選の敗因としては「小泉改革のツケ」(21%)、「相次いだ首相の政権投げだし」(17%)、「古くさい体質イメージ」(15%)などの声が上がり、公明党との協力関係については「今後の状況を見て判断」(52%)「積極的に継続」(24%)「協力は解消」(同)と意見が分かれたが、県内選挙区での勝因に挙げる声もあり、武石幹事長は「県政レベルでは政策立案でも協力しており、単なる選挙互助会ではない」と関係継続に意欲を示した。

 22日には、武石幹事長らが上京し、党本部に結果を報告する予定で、「上意下達でなく下意上達の高知方式を党再生のモデルケースに、党本部には地方の意見を吸い上げるよう求めたい」としている。

(2009年10月15日 読売新聞)

5747名無しさん:2009/10/17(土) 13:15:19
無能・御用のサンプルとして。

http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2009/1015/06.html

日本経団連タイムス No.2970 (2009年10月15日)
昼食講演会シリーズ<第2回>
−「総選挙後の政治展望」/早稲田大学大学院公共経営研究科教授 田勢康弘氏

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日本経団連は9月18日、東京・大手町の経団連会館で第2回昼食講演会を開催、239名が参加した。今回は早稲田大学大学院公共経営研究科の田勢康弘教授を招き、「総選挙後の政治展望」について講演を聞いた。田勢教授の講演概要は次のとおり。


■ 選挙結果の分析
先の総選挙で、民主党が308議席も獲得できた理由は何か。
昨年秋の経済危機に対して、日本は、最善ではないとしても評価される対策を実施した。首相の力量やマニフェストの内容等の要素も考えられるが、それだけではなさそうだ。民主党に投票した多くの有権者は「政権交代」に期待して、「一度代えてみよう」という程度の気持ちだったのではないか。多くの有権者が「なんとなく」投票した結果として「投票による革命」が起きた。

■ 鳩山政権の人事
鳩山政権の人事では、総理の主席秘書官に誰が就くかに注目していた。就任したのは、鳩山総理が官房副長官を務めた細川内閣で総理秘書官を務め、後に弁護士となった佐野忠克元経済産業審議官である。佐野氏を登用したのは、官僚との全面衝突を避けつつも、最終的な意思決定を政治家が行うシステムを構築するためだろう。
自民党政権下では、各省庁の大臣や国会の常任委員会の委員長には、これらの省庁を擁護する族議員が就任することが多かったが、鳩山政権では、これらの省庁と対決してきた人材を据えている。それでも、政権が正しい方向に向かうように、官僚には政権に協力することが求められる。

■ 民主党の政策
民主党の政策には、実現が困難だと思われるものが多い。例えば、かつて鳩山総理は、各省庁の局長クラス以上には辞表を提出させ、民主党が考える政策を遂行するかどうかを確かめたいと発言したことがあったが、後にこれを撤回した。また、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減させるとしているが、これは不可能と思われる水準だ。EU等は、これに高い評価を与えているが、「日本の国際公約」にしてしまおうという意図がみえる。
現在のマニフェストを策定した時には、民主党は野党だったので、十分な情報を持っていなかった。与党となったいま、これらの政策を現実的なものに変えることができるかどうかが重要である。
民主党の政策の問題点は、経済を成長させる視点が欠けていることである。家計への給付を増やすために暫定税率を廃止して子ども手当を創設するだけでは、経済成長を望むのは難しい。企業の国際競争力を高めるための施策も必要である。
外交面では、鳩山総理の思いが強いロシアとの交渉が進むことを期待している。日本とロシアは地理的には近いが、北方領土問題があるため、両国間の貿易量や人の往来は多くない。政権交代をきっかけとして、現在の膠着状態を打破してほしい。

■ 今後の動向
鳩山政権は、従来は記者クラブの記者に限定されていた記者会見を他のメディアにも開放する方針である。また、政治主導を実現するために、官僚による記者会見も行わないこととしており、メディアのあり方も問われている。
今後の4年間は民主党の政権が続くと予想されるなかで、国民がどこまで鳩山政権に寛容になれるかが重要なポイントとなるだろう。

◇◇◇
次回の昼食講演会は11月26日、講師に経済評論家の勝間和代氏を招いて開催する予定。

5748とはずがたり:2009/10/22(木) 01:35:02
こんなこといってたんですねぇ。
振り子が戻るときがあるんじゃなくて振り子が戻ったから惨敗したんだよ。解ってないなぁ〜。

静岡7区・片山氏 「振り子が戻るとき、必ずある」
http://www.asahi.com/politics/update/0831/TKY200908300263.html
2009年8月31日2時14分

 静岡7区では、「小泉チルドレンの星」と呼ばれた自民前職の片山さつき氏(50)が無所属元職の城内実氏(44)に敗れ、比例での復活もならず、議席を失った。午後10時すぎ、支持者らに「結果についてはすべて私の責任」と頭を下げ、「振り子が大きく振れると、戻るときは必ずある」と語った。

 前回は小泉元首相の「刺客」として地縁も血縁もない7区に送り込まれ、郵政民営化に反対した城内氏に競り勝った。今回は経済通としての実績を掲げ、「地元で役立つのは自分」と強調。一方で「日本一馬力のある女」と書いたのぼりとともに自転車をこぎ、「東大卒のエリート」というイメージ払拭(ふっしょく)に躍起となったが、4年前とは一変した逆風をはね返すことができなかった。

5749片言丸:2009/10/28(水) 00:52:30
衆院選20代投票率49・45% 小選挙区制導入後で最高
2009年10月27日 18:21
http://www.kitanippon.co.jp/contents/kyodonews/20091027/514790.html

 8月の衆院選で20代の投票率が49・45%だったことが27日、総務省の調査で分かった。サンプル調査のため、単純比較はできないが、2005年の前回衆院選に比べ3・25ポイントの増。1996年の小選挙区制導入以降、参院選を含めた9回の国政選挙で最高となった。若者の政治参加意識が、政権交代がかかった今回の衆院選で向上したことをうかがわせている。
 07年参院選で20代の投票率は、全体の投票率に比べ24・12ポイント低かったが、今回は21・53ポイント差に縮まった。ただ年代別で最下位であることは変わりなく、トップは60代の84・15%。次いで70代(80・70%)、50代(79・69%)などの順だった。
 総務省は、今回の衆院選でネットカフェのパソコンに初めて広告を出すなど若者の投票率アップに力点を置いたほか、若者グループもメールで投票を呼び掛けるなど運動を活発化させていた。
 若者の投票率向上に取り組む学生団体「ivote」代表で東大3年の原田謙介さんは「社会に不満や不安を持つ20代で、投票で(問題)解決を目指そうという意識が広がりつつある」と話している。
 調査は、小選挙区で標準的な投票率を示す地区を各都道府県から四つずつ、計188地区を抽出して計算した。参院選は都道府県選挙区での投票率が対象。

5750チバQ:2009/10/31(土) 01:00:35
総務省顧問就任記念 古川知事関連
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000550909020005
首長、民主に接近? 自民を貫く?
2009年09月02日

民主党が衆院選で圧勝し、今月半ばに政権に就く。これまで、中央官庁への陳情や選挙協力で自民党の国会議員と蜜月を保ってきた県内首長たちにも、民主との距離をじわりと詰める動きが出てきた。一方、「陳情先は自民の先生」との立ち位置を変えない首長もいる。


衆院選の開票が進んでいた8月30日午後11時半過ぎ、民主・大串博志氏の佐賀2区当選のしらせにわきかえる佐賀市久保田町徳万の事務所に古川康知事が姿を見せた。喧噪(けん・そう)が一段落したところでスタッフに招き入れられ、大串氏と握手。肩をたたいて「おめでとうございます」と祝福した。


 その約2時間後、今度は約1・5キロ離れた同市久富の自民・今村雅弘氏の事務所に登場。2区で敗れ、比例復活当選した同氏の隣で、古川知事は自ら音頭をとり、万歳三唱をした。


 古川知事は同夜、1区で当選した民主・原口一博氏にも携帯電話で祝意を伝え、さらに事務所に「祝当選」の紙を届けた。3区で11選を果たし、車で移動中の保利耕輔氏にも祝福の電話を入れた。


 古川知事は07年に自民と公明の推薦を受けて再選された。3カ月後の参院選では、自民が擁立した元副知事の支援に回った。昨年には古賀誠・元自民党選対委員長(福岡7区)を「応援する会」を県内首長らと結成。衆院選公示の翌8月19日には福岡県柳川市の集会に駆けつけ、「佐賀県として取り組んでいく事業に大きなご協力をいただいた。こういう方が国会に必要だ」と熱弁を振るった。


 古川知事は今年、自民と民主の両県連大会への招待を受けたが、民主の大会は欠席。「基本的に中立」(7月16日の会見)といいつつも、民主とは距離を置く姿勢がうかがえた。


 それが、一転して衆院選当選者への分け隔てない祝福。これは、民主への歩み寄りを意味するのか。


 開票の翌8月31日、取材に応じた古川知事は、民主の大勝について「これが国民の審判の結果だということを素直に謙虚に受け止めることが必要だ」と発言。原口、大串両氏について「政権の中核に入って頂いて、地元の有権者から聞いた声、感じたことがらを実現していただきたい」と期待を表明している。


「4年前の選挙では(自民の)福岡候補とがっちり組んだ仲だが、今回は『若干のおつきあい』に抑えさせていただいている。市民全体の利益を考えれば、首長は特定候補に偏ることを慎むべきだ」


 衆院選投票日が迫った8月24日。佐賀市の秀島敏行市長は会見で、1区の自民候補か民主候補のどちらを支持するのかを問われ、こう答えた。


 民主の原口氏は党「次の内閣」の総務相。今回の政権交代で「本物」の総務相就任が現実味を帯びる。「首長の元締の総務相と波風は立てたくない」(秀島氏周辺)。再選を目指して立候補の意向を表明した同市長選(10月18日投票)を間近に控え、神経を使う日が続く。


 自民と社民両党から推薦を受けた前回市長選では、民主推薦の前市長との一騎打ちで秀島氏が辛勝。今回の市長選も自民主導で出馬表明への地ならしが進んだが、秀島氏の選対幹部は「政権を取った民主が余勢を駆って対立候補を立てるのではないか」と警戒感をあらわにする。


 民主はこれまで「市長選の対応は衆院選後」としてきたが、候補者選定が一気に動き出した。5日開催予定の県連常任幹事会では、民主会派の市議団(5人)の意見を取りまとめ、「市長選に臨む姿勢」を報告するという。


 市議の1人は「秀島市長の市政運営が適切かという視点で意見を集約する」としたうえで、「個人的意見だが、自民寄りの市政を中立にしてもらえれば、協力の余地はある」と揺さぶりをかける。


 「国会議員に相談・陳情する場合は、今後もこれまでのように、まずは保利先生にしたい」。唐津市議会9月定例会開会日の1日、本会議を終えた坂井俊之市長は、市役所応接室で記者の問いに対し、迷うことなく、こう答えた。


 坂井市長は保利氏の後援会長を務め、選挙期間中は応援演説で不在の本人に代わり、選挙カーでマイクを握った。党政調会長として政権中枢にいた保利氏は3区で圧勝したが、政権からは離れる。坂井市長は取材に対し、「3区では党派を超えて保利先生が支持されている。下野しても政調会長として与野党間の調整をしてきた経験を生かし、地元の要望に応えて頂けると思っている」と、立場を変える意思はないことを言明した。

5751チバQ:2009/10/31(土) 15:05:18
>>3204-3208>>4053
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000320909020001
南伊勢の風〜衆院選へ


保守地盤は健在 強い逆風も吹く
2009年09月02日




■比例票 自民、民主に辛勝


 民主党への政権交代をもたらした今回の衆院選。東海3県で最も自民党支持層が厚いとされる南伊勢町では、県内の市町で唯一、自民党への比例票が民主党を上回ったが、その差はわずか158票。固い保守地盤で何が起きたのだろうか。
(信原一貴、中島嘉克、斉藤佑介)


 「8日に水産庁に陳情に行く予定なんや。民主党政権になっても、ほんまに漁協合併の補助金を維持してくれるのか聞きに行ってくる」


 くまの灘漁協の顧問を務める東宮の清水清三さん(74)は不安を口にする。「自民党は町に、県内最大の奈屋浦漁港を造ってくれた。民主党がそれ以上に漁業に力を入れてくれるとは思えん」


 町内の漁協組合員と親族で有権者は8千人以上いるという。「今回の選挙結果は、漁業者の不安の現れですよ」。南伊勢町では自民党前職の三ツ矢憲生氏(58)が、民主党新顔の藤田大助氏(32)の1・5倍にあたる約6500票を獲得。5区全体ではわずか2811票差の大接戦を制した三ツ矢氏を支えた。


 比例区で復活当選した藤田氏も自民党が強い地域を積極的に回ったが「選挙戦終盤にかけて空気がしまるような感覚があった」と振り返る。「特に南伊勢町。自民党の動員力、組織力。これが自民党の締め付けかと感じた」


 比例区では、南伊勢町は県内で唯一、自民党の得票が民主党の得票をかろうじて上回ったが、05年衆院選では1592票あった両党の差はほとんどなくなった。


 奈屋浦で漁業をする40代の男性は「投票日の1週間前に漁協から『自民候補の演説に来て』『自民に入れたって』と電話があった。でも、黙って候補者は民主、比例は共産に入れたった」と笑う。「自民党は昔ながらの政治。代わり映えせえへん」


 町内の自民党関係者も「小選挙区は三ツ矢に入れたが、比例区では民主党に入れた人が千人はいる計算になる」とうなる。自民党への強い逆風を感じ、8月からは自民党とは言わず「三ツ矢を頼む」と言い方を変えた。「これが功を奏したのかもしれません」


 一方、民主党支持者は、保守地盤の強さと、政権交代の喜びの両方をかみしめた。


 藤田氏を支援してきた宿浦の民宿経営山本寿人さん(60)は1日昼、立ち寄った知り合いの女性に「南伊勢町はお化けやわ。自民党の壁が厚い」とつぶやいた。ただ、比例区での接戦には手応えも感じた。「風穴を開けられた。実績を積めば今後の国政選挙ではもっと有利に戦える」


 船越で鮮魚店を営む宮本善和さん(66)は投開票日翌日の31日、藤田氏からお礼の電話をもらった。「選挙のときにしか来ないと言われないように、当選しても町に来なさいよ」とアドバイスした。


 民主党の将来を楽観はしていない。「高速料金無料化に子ども手当……。一度吐いた言葉は、絶対に実現しないといかん。そうやないと長続きせえへん。今は戦後の混乱期に戻ったようなもんや。これから政治の世界は大きく変わる。この町も変わっていかざるをえないやろ」(「南伊勢の風」は今回で終わります)

5752とはずがたり:2009/11/02(月) 06:08:52

政権交代@ふくおか
【再生期す自民】
国政復帰 揺れる足元
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000820909280001
2009年09月26日

 ■山崎拓氏「比例なら派閥も応援」

 先の衆院選福岡2区で落選した元自民党副総裁の山崎拓氏(72)。引き続き派閥会長を務めており、地元と東京の往復を続けている。シルバーウイークには3往復。24日に福岡に戻ると、インドネシア独立64周年を祝うパーティーで、日本・インドネシア友好議員連盟の名誉会長としてあいさつした。

 一方、選挙直後から落選のおわびと応援のお礼で支援者を回っている。ポスターを掲示してくれた家を1軒1軒訪ね、敬老会などにも顔を出す。事実上の選挙戦が1年続いたため、「お世話になった方は多い。あいさつは次の(選挙の)始まりでもある」(秘書)。

 その「次」をめぐって、福岡でも中央でもさざ波が立っている。

 山崎氏は選挙直後、事務所の朝礼で「地元と東京の秘書は9月いっぱいで全員解雇する。ポスターはすべて外すように」と伝えた。その後、秘書は半減程度にとどめることで落ち着いた。周囲は「落選と党の歴史的大敗で、さすがに一時は心が揺れたのか」と受け止めた。

 25日の取材で山崎氏は「憲法改正、朝鮮半島の非核化などやり残した仕事が多い。沖縄の基地問題は民主党が日米政府間の合意を白紙に戻そうとしていて危機感を覚える。在日米軍の再編まで政治家として見届けたいと胸中去来している」と意欲を見せた。

 ただ、秘書は「みなさん応援を続けると言ってくれるが、予算の時期を迎えるとどうなるか」と顔を曇らせる。山崎氏も「地元からの陳情は過去の惰性で受けている。しかし、新政権は政治家主導で官僚は次官も局長も無力になる。地方の要望を省庁に伝えて具現化できるかどうか」。

 衆院で絶対安定多数を握る民主党は任期いっぱいの4年間、衆院を解散しないとの見方もある。4年後、山崎氏は76歳になる。山崎氏の選対にいたベテラン地方議員は「本気で次を考えているなら『KY(空気が読めない)』だ」と言い切り、足元は盤石とは言えない。

 また、28日投開票の自民党総裁選でも山崎氏が話題に上った。3候補が24日のCS放送に出演し来年の参院選について、河野太郎氏が「山崎氏(の公認)はあり得ない」と断言した。谷垣禎一氏は「あり得ないとまでは言い切れない」と含みを持たせた。

 参院選の福岡選挙区では党県議団が早々に大家敏志県議を推している。党の比例区候補には70歳定年制があり、どちらも壁がある。

 それでも山崎氏は「安全保障や外交に詳しい私が参議院で質問バッターに立てば、民主党は困る。比例で出れば派閥の同志も全国で応援してくれる。(立候補の)可能性を研究している」と語る。

 衆院選で比例復活もできなかった完敗の理由について、系列のある地方議員は「自民党長期政権が閉塞(へい・そく)感の元凶と有権者の目に映った時、党の大物である山崎氏は『悪』になってしまった」と分析する。山崎氏の国政復帰には党再生が不可欠と言える。

 その道筋は。山崎氏は「国家理念を明確にして、落選組も若手議員も政調部会に入り、官僚の助けを借りずに自前の政策を作る。民主党と堂々と勝負して政権奪還を目指す」と描いている。
(明楽麻子、�犂邂蝓�
                    ◇
 先の衆院選で歴史的大敗を喫し、民主党などに政権を奪われた自民党。県内11小選挙区でも4勝7敗で、敗れた候補は比例復活もかなわなかった。「政権交代」の時代を迎え、次の「交代」を目指して党再生をかけた総裁選が展開されるなか、再起をはかる落選者らの動きを見る。

5753とはずがたり:2009/11/02(月) 06:09:11

政権交代@ふくおか
【再生期す自民】
4区・渡辺氏 5区・原田氏
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000820909290001
2009年09月29日

 ■人気主義に危機感/4区・渡辺氏

 「ごめんなさい、期待にこたえられなくて」

 衆院選福岡4区で5選をめざし、初めて落選した自民の渡辺具能氏(68)は今月中旬、宗像市で支持者宅を訪ね歩いた。乗用車に運転手、秘書と3人。玄関先や勝手口、田畑で数分。支援へのお礼とおわびを述べ、頭を下げる。今後の身の振り方を問われると「またやります」と答え、「がんばってください」の声が返った。

 「今の政治の問題点はポピュリズム(人気主義)だ」。自民も民主も同じだとみる。「歴代政権は消費税(引き上げ)を封印してきた。『国民目線』だけじゃ国を滅ぼす。国を憂えて国民に警告を発する政治家がいなくなった。小選挙区になり、落選が怖くて言わないからだ」

 「選挙期間中の手応えは悪くなかった。私が地域で接することができなかった人たち、さわれなかった部分を探して(接近する)方法を考えたい」と渡辺氏。

 後援会事務所のリストラは避けられない。11人いた秘書、パートの事務職員も半数にする。イベントや会合出席は控えめにするという。半年は「お礼回り」を続ける心づもりの渡辺氏は言う。「無から立ち上がった最初の苦労に比べれば、まだたいしたことはない。公務員改革など、政治家としてやり残したことがある。再起を期して、活動を続けます」
(八板俊輔)

 ■脱組織依存へ転換/5区・原田氏

 「捲土重来(けん・ど・ちょう・らい)を期す」。福岡5区の原田義昭氏(64)は落選直後に、秘書や後援会幹部に次期総選挙への挑戦を伝えた。推薦をもらった400を超す団体へのあいさつ回りに余念がない。お礼に加え、今後もよろしくというお願いを欠かさない。

 三つあった地元事務所のうち一つは閉鎖。約10人の秘書も半分に減らす。弁護士資格を生かして企業の法律顧問などを務め、今後の選挙活動の資金に充てる。

 12万5千余票を獲得したものの、自民特有の組織選挙を長らく支えてきた業界や経済団体については「与党の民主に乗り換えない手はないと考えているはず」と冷静な見方をする。

 次の選挙で勝つには。原田氏は「組織に依存しては展望がない。個人のシンパを増やしながら、有権者の4、5割という無党派層を引きつける政策とイメージを提案していく」と語る。

 次期総選挙は4年後の衆参ダブルの可能性が高いとみる。子ども手当や農家への戸別所得補償など、民主のマニフェストについて、「実現が難しいものが多くあり、有権者の支持を失い、早晩、ボロが出る」とも。

 民主が参院選、地方選に連勝して政権を取ったように、来年の参院選や11年の統一地方選は次期総選挙に影響する可能性が高い。自民候補の応援にもこれまで以上に力を入れていくつもりだ。
(尾立史仁)

5754とはずがたり:2009/11/02(月) 06:09:23

政権交代@ふくおか
【再生期す自民】
三原氏 西川氏 遠藤氏
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000820910010001
2009年10月01日

 ■重点を個人献金に/9区・三原氏

 北九州市の中央卸売市場で9月中旬にあった「魚供養」。前衆院議員として参加した自民党の三原朝彦氏(62)は魚をつかんでは海への放流を繰り返した。行事の後で市場関係者に「次は頑張ります」と握手を求めた。福岡9区で落選した翌朝にはスタッフに「比例九州ブロックの次点に引っかかっている。また、国政でやらなきゃ」と宣言。支持者へのあいさつ回りを続けている。

 三原氏は総選挙を「政権交代対三原だった」と振り返る。「与党で衆院の3分の2を占めたから、野党に反対されても再議決すればいいという雰囲気が広がり、議論を尽くさなかった。そんな態度が政権交代へのうねりを生んだ」と反省する。

 落選したいま、ライフワークとしてきた途上国支援が気に掛かる。希少金属を取り出す技術を教える学校をボツワナに作る予定だった。「引き継いでくれる人は民主党にはおらんやろね」

 三原氏の兄で北九州市議の征彦氏は「1万枚のポスターを張り替えるのに300万円かかる。何をするにも資金がいるし、スタッフを食べさせなきゃいかん。10月以降の見通しは白紙だ」と語る。9月末で事務所スタッフはいったん全員解雇し、収入の見通しにより一部を再雇用する。

 三原氏は「今後は企業に頼らず、後援会員を回って年額1万円の個人献金を千人、2千人にお願いしていく」と語るが、時に微妙な心境ものぞく。「捲土(けん・ど)重来(ちょう・らい)と言っても3度目の落選となると、40代の時みたいに長期の展望を語れない。議員として働けるのは70歳まで。次が最後かな」

 ■支援求め地元巡り/10区・西川氏

 福岡10区で落選した西川京子氏(63)は、選対幹部を務めた市議らに「次に向けてがんばる」と意欲を示している。北九州市内の支持者を回るほか、近く自民系市議らの会合に顔を出し、支援を要請する予定という。活動費に充てるため、年内に政治資金パーティーを開く計画もある。

 05年の郵政選挙で刺客として比例区から小選挙区に転じた。今回の得票は、小泉旋風の前回を上回って10万票を超えた。背景には地元経済界の支援や、10区で初めての公明党との選挙協力があった。選対幹部のある市議は「あれほどの選挙態勢は二度とつくれない」と話し、「この4年間の反省は地元での活動が足りなかったこと。今後はどれだけ地道に地域に根ざせるかが鍵になる」と話す。

 ■会合重ね東京往復/1区・遠藤氏

 「小泉チルドレン」の一人だった元郵政官僚の遠藤宣彦氏(46)。05年総選挙では公示直前に「落下傘」として福岡1区から立候補し、比例九州ブロックで復活を果たした。今回は3万5千票近い差で大敗した。秘書は「無党派層を含め、ふだん接することが少ない方に対して浸透しきれなかった」と悔やむ。

 選挙後は福岡と東京を行ったり来たり。支援者へのあいさつに回り、党や派閥の会合に出席している。6人いた秘書は2人に減らしたが、今後も政治活動を続けて再起を期す考えだ。
(永井真紗子、岩田正洋、垣花昌弘)


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