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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5671チバQ:2009/09/23(水) 20:33:21
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000909230002
民主はいま(下) 保守層つなぐ策探る
2009年09月23日


公示前の7月31日、松宮勲氏の若狭連絡事務所を訪れた民主党の小沢一郎代表代行(当時)=小浜市大手町

 小選挙区で全勝し、かろうじて守られた自民王国、福井。だが、選挙戦を通して保守層は確実に揺らいでいた。


 「我々の手の届かない票を民主に持ってきた。経営者クラスを引っこ抜いたんだ」
 民主党県連幹部がそう評するのは、3区で自民の高木毅氏に善戦した松宮勲氏だ。自民党幹事長を務めた小沢一郎・民主党幹事長の存在が保守層を民主へ引き寄せたとされるように、元自民の松宮氏にも同様の「効果」があったという。


 松宮氏は郵政民営化に反対して自民を離党。無所属で挑んだ05年総選挙で自民の刺客候補に敗れた。その後、小沢幹事長らに誘われ、今回の衆院選に立候補した。


 松宮氏を支えたのは、自民時代から支持を寄せる企業経営者たち。約50人で支援組織を設立し、選挙事務所の雑務をこなし、それぞれ取引先への電話作戦を展開した。


「反小泉改革の福井代表として個人的に支持していたから」。支援組織会長の数馬國治さん(59)は言う。福井市のカーテンメーカー社長で、熱心な自民党員だった。松宮氏と同じく、郵政選挙を機に離党。今回の選挙では7月下旬の事務所開き以降、毎日事務所に詰めた。


   ■  ■


 「伏して皆様にお願いを申し上げる。民主の松宮へのご支援を賜りたい」
 投開票目前の8月25日、越前町内で開いた松宮氏の演説会で、藤野利和県議が頭を下げた。かつて自民党越前町支部長だったが、旧知の松宮氏からの強い支援要請に応え、昨秋、離党。支持拡大に地元を奔走した。


 演説会は、同じ日に町内であった自民候補の集会を上回る約700人を集めた。前回の総選挙で、民主は越前町で自民にダブルスコアの差で敗れていた。今回は、自民支持層が厚い郡部でこそ大差をつけられたが、越前町だけは338票差まで詰め寄った。


 だが、藤野氏は民主入りの打診には迷っている。保守が強い地域で民主を名乗ることが不利にならないか、後援会が心配しているからだ。「私はもう垣根は越えてしまっ
た。民主を好きになるしかないのだが」


   ■  ■


 総選挙投開票の翌日、1区で敗れ、比例区で復活当選した民主の笹木竜三氏の事務所を、県農政連の山田俊臣会長ら幹部が訪ねた。目的は「当選のごあいさつ」。笹木氏は不在で、会長らはそのまま引き揚げた。応対した秘書は「農政連関係者が当選のあいさつに来たのは初めてだ」と驚いた。


 県農政連は自民の有力な支援団体として、自民候補のみを推薦、応援した。いずれの候補も当選したものの、苦戦を強いられた。選挙後、早々に民主陣営を訪ねた理由について、ある幹部は「農業政策の要求は政権与党頼み。今後我々の不利にならないようによろしく、という意味だ」と明快だ。


 こうした動きを玉村和夫・民主党県連幹事長は「選挙で力を貸してくれた保守層をどうつなぎとめていくかが、政権安定に向けた大きな課題だ」と受け止めている。
(この連載は、足立耕作が担当しました)


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