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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:27:55
生命科学綜合スレ。進化論から自然動物保護迄幅広く。

483名無しさん:2015/06/27(土) 23:50:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150626-00151950-newsweek-int
北欧伝統の「クジラ追い込み漁」が始まった
ニューズウィーク日本版 6月26日(金)13時30分配信

 北大西洋に浮かぶデンマーク自治領のフェロー諸島に、2隻の反捕鯨活動家の船が急行している。毎年何百頭というクジラとイルカが殺される「野蛮な」漁を妨害するためだ。

 2隻の船はいずれも、過激な活動で知られる「シーシェパード」に所属する。ドイツのブレーメンを出発して2日がかりでフェロー諸島に到着する予定だ。

「grindadrap」と呼ばれるフェロー諸島のクジラ漁は、夏を通じて行われる。数百年の伝統を持つ文化遺産でもある。しかしこの漁の手法は、長い間論争の的になってきた。

 クジラやイルカは漁師のボートで湾内に追い込まれ、そこでフックやナイフを使って切り殺される。地元の漁師は、脊髄を切断するためにクジラやイルカの首を叩き切る。漁には子供も含め、村をあげて参加する。

 クジラの肉と脂身は、住民が珍味として食べる。しかし近年は、重金属による汚染への懸念が高まり、消費は減少している。

 シーシェパードによると、フェロー諸島の今年の漁シーズンはもう始まった。6月初旬に西部のボーアル島で、1日に154頭のゴンドウクジラが殺されたという報告があった。漁は通常、クジラやイルカが餌を求めてこの海域にやって来る5月から10月まで続く。

殺されたクジラの血で湾内の海面が赤く染まっているAndrija Ilic-REUTERS

「我々の願いは、思いやりが残酷さを打ち負かすこと――。フェロー諸島の美しい湾や海岸が、高度の知性と感情を持ち、社会性の高い哺乳類の血で赤く染まるのを食い止めることだ」と、シーシェパードはホームページで説明している。

 同グループのイギリス支部長を務めるロバート・リードは、「鯨肉が必要な程、飢えているフェロー諸島の住民はいない」と主張する。「grindadrap」は国家的な名誉あるスポーツだが、世界中で行われている他の多くの漁とは違い、クジラやイルカは逃げることができない。イルカの群れがいれば、1頭残らず殺してしまう。特定の遺伝子をもつ一団が全滅する」

 しかし多くの地元住民は、このクジラ漁は食べ物の重要な供給源であり、プライドの源泉でもあると反発する。grindadrapに参加する28歳の若者は昨年、「ナショナルジオグラフィック」の取材に対し、「我々の生き方を守るのは大切なことだ」と答えている。そして「(反捕鯨活動家の)連中があれをしろ、これをするなと命じること」に怒りを感じると言った。

 シーシェパードのリードによると、2013年には全部で1534頭のゴンドウクジラとイルカが殺され、1日に340頭のタイセイヨウカマイルカが殺された日もあった。

 昨年、陸上で漁を妨害して14人の逮捕者を出したシーシェパードは、今年は主に海上で活動することにしている。クジラやイルカが沖合にいる間に、島に近づかないように誘導する計画だ。

フェリシティ・ケーポン

484名無しさん:2015/07/03(金) 21:01:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150701-00000027-jij_afp-sctch
自分の頭部に生殖器刺す扁形動物、相手いない環境で 研究
AFP=時事 7月1日(水)13時7分配信

【AFP=時事】精子のダート(手投げの矢)から交尾後の共食いまで、動物の性交にまつわる奇妙な行動で科学者が驚くことはもはや少ない。だが、生物学者らはこのたび、科学的言及に値する、あまりにも奇妙な行動を目撃した──それは、針のような生殖器を自らの頭部に突き刺して子孫を残す方法だ。

 この奇妙な生殖行動が見られたのは、マクロストマム・ヒストリクスと呼ばれる極小の水生扁形動物。英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に研究が掲載された。

 研究チームは、交尾相手が少ない条件下で子孫を残すために、自己受胎という方法を進化させた可能性があると理論付けている。

 この生物は体長約1ミリの透明な体を持ち、オスとメスの生殖器官がある両性動物だ。通常は「スタイレット」と呼ばれる針のような突起部を使い、相手の外体膜を突き刺して精子を送り込む。 だが、交尾相手が不足している場合に限り、尾部にあるこのスタイレットを自分自身に突き刺すという。

 研究を行ったスイス・バーゼル大学(Basel University)と独ビーレフェルト大学(Bielefeld University)の生物学者らは、単体で置かれたものと小集団にされたものとに分けて、それぞれを観察。しばらくした後、研究チームはそれぞれの個体が持つ精子の量を測り、そしてお互いに「著しく異なる配分」があることに気がついた。

 精子の量は、集団に置かれた個体でより多く見られたが、それは主に尾部に存在していた。一方の隔離され個体では、頭部に精子が多く見られたという。

 この結果が示しているのは、交尾相手がいない場合に「自分の頭部などに、あるいは頭部だけに」精子を送り込んでいることだとしている。【翻訳編集】 AFPBB News

485名無しさん:2015/07/03(金) 21:03:42
http://www.afpbb.com/articles/-/3001079
有袋類の雄が交尾で死ぬ理由、豪チームが解明
2013年10月09日 08:33 発信地:シドニー/オーストラリア

【10月9日 AFP】一部の有袋類の雄にとって交尾は非常にストレスが多い死に物狂いの行為なので、文字通り「死」に至ってしまうとの研究結果が米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。雌が相手を選ばずに不特定多数と交尾しようとすることが、この「自殺的」行為を後押ししているのだという。

?食虫有袋類の一部の種が、なぜ交尾の後に死んでしまうのかという疑問は、数十年にわたり科学者らの頭を悩ませてきた。これまでに唱えられた説では、「けんかが原因」や「子孫に食べ物をより多く残すため」といった推測がなされていた。

?だが、オーストラリア・クイーンズランド大学(University of Queensland)などの研究チームが発表した論文によると、雄の「集団死」が起きるのは、雌から交尾の誘いがある年に1回の短い繁殖期に、自分の精子を確実に成功に導くための並々ならぬ努力のせいだという。

?チームを率いるクイーンズランド大の哺乳類生態学者、ダイアナ・フィッシャー(Diana Fisher)氏は8日、「生殖には常に代償が伴う。生殖は多大なエネルギーが必要な行動だ」と説明した。「だがこのケースでは、有袋類の雄の努力は長期にわたって展開されるのではなく、非常に短い期間に一気に行われる。雄たちはその後、ただ死ぬだけだ」

?生殖を1回だけ行って死ぬ生物は、植物や一部の魚類では一般的だが、哺乳類では非常に珍しい。

?この珍しい哺乳類の例として、ネズミに似た「アンテキヌス(antechinus)」やオポッサムに似た「オファスコガレーヌ(phascogale)」などの小型有袋類が挙げられる。交尾後の集団死は、オーストラリアに生息するアンテキヌス12種、オファスコガレーヌ3種、齧歯(げっし)類に似たアンテキヌスの近縁種「dasykaluta」の雄のすべてで発生する。

?フィッシャー氏によると、これら有袋類の雄は、交尾に没頭しすぎるために男性ホルモンのテストステロンのレベルが高くなり、これが引き金となってストレスホルモンがねずみ算的に増加する「カスケード効果」が発生する。このストレスホルモンの急激な増加により、体内組織が破壊され、免疫系が崩壊するという。

?フィッシャー氏は「一度に多数の雌と12〜14時間も交尾を行い、競争のように交尾するために筋力と体内組織の限りを尽くし、持てるエネルギーのすべてを使い切る、これが彼らのしていること。これは性的選択だ」とAFPに語る。「雄たちはこうした究極の方法で交尾して、自らの命を絶つのだ」

?豪シドニー大学(University of Sydney)と豪タスマニア大学(University of Tasmania)の研究者も参加した今回の研究では、オーストラリア、パプアニューギニア、南米に生息する食虫有袋類52種を比較調査した。この52種すべてが交尾後に死ぬわけではなかった。

?調査の結果、雄の交尾後の生存率が低い種の中に、「自殺的生殖」と呼ばれる行動を取る種が含まれていることがわかった。これらの種は、他の種と比べて発情期が短く、体の大きさに対して大きな睾丸を持っており、数多くの雌を受精させることができる。

「短い発情期は、雄間の競争を激化させ、交尾へのエネルギー投入量を増加させて、交尾後の生存率を低下させることを明らかにした」と論文は述べている。

?雌もまた、年1回の同時期に一斉に発情期に入ることに加え、相手を選ばずに交尾することで、競争をエスカレートさせている。「雌による交尾前の性選択が、哺乳類の自殺的生殖の進化を後押ししたという結論に達した」と論文は述べている。(c)AFP/Madeleine COOREY

486とはずがたり:2015/07/07(火) 07:44:13
あんなに強そうなのに弱点は熱か!

この時期増えるゴキブリ対策! 殺虫剤がないときに退治する方法4つ
ウーマンエキサイト 2015年7月6日 19時30分 (2015年7月7日 07時14分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/girlsnews/20150706/WomanExcite_E1435128730157.html

徐々に増えつつある彼ら、ゴキブリとの遭遇。見つけたらすぐに退治することがお約束。極力触りたくないので、「殺虫剤で退治している」という人も多いでしょう。

今回は、その場に殺虫剤がなかった場合のシチュエーション別、退治方法をご紹介します。打倒G!!


■熱湯をかける
台所のシンク周りで発見したのなら、熱湯をかけるのが最も効果的。ポットのお湯をコップにくんで、それをターゲット目掛けてかけるだけでいいのでとても簡単です。

ゴキブリは自分の体温を調整できない生き物なので、熱湯をかけることで即死させることができます。少量のお湯では効果が薄れてしまうので、たっぷりの熱湯を上からかけましょう。


■洗剤をかける
手洗い場や台所にいたときに熱湯がなかった場合は、洗剤でも退治することができます。洗剤は、殺虫剤のような働きをしてくれます。

昆虫類の生き物は、空気を吸い込む穴が体にあるのですが、洗剤や殺虫剤をかけることでその穴を塞ぎ、呼吸ができなくなる状態にすることができるのです。

ただ、即効性に欠けるため、数秒から数十秒必要になるのが欠点。その間に逃げられてしまう恐れもあるので、動きが遅くなっている間に仕留める必要がありそうです。


■掃除機で吸い込む
お掃除している最中に発見したときは、迷わず掃除機で吸い込みましょう。

掃除機の吸引力によって、ゴキブリは一時的に気絶している状態になります。そのため、掃除機の紙パックの中にとじこめているだけ。

すぐに殺虫剤を持ってきて噴射するか、紙パックごと処分してください。そのままにして、掃除機の中から出さないように注意してください。


■ドライヤーの熱をあてる
熱湯でもお話したように、ゴキブリは熱に弱い生物。そのため、洗面所で発見したらドライヤーの熱を強風で当てましょう。

「ゴキブリを退治しようとしていたら、こっちに飛んできた」という経験のある人もいますが、ドライヤーなら熱と風の影響により向かってくることはありません。

ゴキブリが苦手な人も、対象物との距離を保つことができるので、至近距離で退治しなくて済むというメリットもあります。


今回はある程度距離を保ったままでも、退治できる方法をご紹介しました。今まで苦手で退治できなかったという人も、ぜひ強い心をもってGに挑んでください。
(RUREI)

487とはずがたり:2015/07/09(木) 11:33:55
恐ろしいなぁ。。

毒ダコ、港付近で発見…かまれると呼吸困難も
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150708-OYT1T50205.html?from=y10
2015年07月09日 07時47分

 鳥取県は8日、強毒を持つヒョウモンダコが、境港市中野町の境港近くで見つかった、と発表した。

 対馬海流に乗ってきたとみられ、先月には鳥取市の賀露港付近でも発見された。県水産課は「絶対に触らないで」と注意を呼びかけている。

 同課によると、イワガキを採っていた漁業者が見つけ、県水産試験場に連絡した。全長10センチ程度で、茶色の体色に黒いしま模様がある。刺激を受けると全身に青い斑紋が浮き出る。フグと同じ神経毒のテトロドトキシンを持ち、かまれると呼吸困難などを引き起こすという。

488とはずがたり:2015/07/09(木) 11:37:01
ヒョウモンダコ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%B3

ヒョウモンダコ(豹紋蛸)は、マダコ亜目 マダコ科 ヒョウモンダコ属に属する4種類のタコの総称。日本ではその中の一種Hapalochlaena fasciata を指す場合が多い。小型だが唾液に猛毒のテトロドトキシンを含むことで知られ、危険なタコとされる。

日本からオーストラリアにかけての西太平洋熱帯域・亜熱帯域に分布し、浅い海の岩礁、サンゴ礁、砂礫底に生息する。ところが、2009年になってからは九州北部の福岡県・佐賀県・長崎県・大分県で多く目撃されていることから、警戒を呼び掛けている[1]。

489名無しさん:2015/07/12(日) 13:25:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000015-jij-sctch
ナマケモノ並みの省エネ=パンダ、竹が餌で暮らせる理由―中国科学院など解明
時事通信 7月10日(金)5時30分配信

 ジャイアントパンダが肉食性のクマの仲間なのに竹の葉や幹を食べて暮らせるのは、脳や肝臓、腎臓が比較的小さい上、あまり動き回らず、1日のエネルギー消費量がナマケモノ並みに低いためだと分かった。中国科学院動物研究所などの研究チームが調査結果を10日付の米科学誌サイエンスに発表した。
 牛や羊などの腸は草を消化して栄養を吸収するため長いが、ジャイアントパンダの腸は短く、効率が悪い。それでも豊富な竹を餌にするよう進化し、生息環境が悪化するまで繁栄できた謎を解明するため、研究チームは飼育されているパンダ5頭と野生のパンダ3頭(体重平均90キロ超)を調べた。
 その結果、心臓が他の哺乳類との比較から想定される大きさの8割、肝臓が6割、腎臓が7割しかなく、体表面の温度が犬や牛より大幅に低いことが判明。活動に重要な甲状腺ホルモンの濃度は5〜6割程度で、冬眠中のアメリカグマより低かった。甲状腺機能低下症の原因遺伝子の一つが変異し、働きが良くなかった。
 行動の観察や全地球測位システム(GPS)を利用した追跡調査でも活発に動く時間がクマより短く、1日のエネルギー消費量は同じ体格の陸上哺乳類で想定される水準の4割弱だった。これはコアラを大幅に下回り、中南米の森林の樹上で暮らすミツユビナマケモノと同程度という。

490とはずがたり:2015/07/17(金) 19:34:39


癒やし系カピバラ「何もしないショー」 蒲郡の水族館 
http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=287855&comment_sub_id=0&category_id=130&ref=rank&pl=4154520053
2015/7/17 紙面から

13日のショーで、飼育員がエサで誘導してもカピバラはハードルをまたがなかった=蒲郡市竹島水族館で

 蒲郡市竹島水族館が一風変わったカピバラのショーを始めた。飼育員の指示をほとんど無視し、何もしない内容で、水族館はこの「ゆるい」ショーを新たな名物にともくろむ。

491とはずがたり:2015/07/17(金) 19:43:33
クマ出没増 一因は ガ大量発生
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2015070302000050.html
07月03日 05:00中日新聞プラス

幼虫が木の葉食べ→着果少なく人里へ
 県内で昨年増えたクマの出没は、マイマイガの大量発生が一因だったとする調査結果を、県農林水産総合技術センター森林研究所(立山町)の中島春樹主任研究員がまとめた。マイマイガの幼虫がミズナラやコナラの葉を食べたことで実が育たなくなり、餌を失ったクマが人里に出没したとみられる。中島研究員が2日、富山市の県総合情報センターで開かれた試験研究成果発表会で報告した。(豊田直也)
 県自然保護課によると、昨年の県内でのツキノワグマの目撃や痕跡発見は三百八十六件で、前年から二百二十七件増加。ここ五年では千三百八十七件で突出していた二〇一〇年に次ぐ多さだった。中島研究員によると、マイマイガも富山、石川、長野、岐阜各県で大量発生した。
 中島研究員によると、マイマイガの幼虫は、ブナやナラ類の実が育つ五?六月に広葉樹や針葉樹の葉を食べるため、着果への影響が大きい。調査は富山県内の三十六地点で行い、昨年七月のブナ、ミズナラ、コナラの葉の食害状況を目視で確認し、その後の着果数との関係を調べた。
 その結果、ミズナラでは、食害で50%以上の葉を失った木はほとんど着果がなかった。すべての葉が食べられた三十八本の木は、全く実がならなかった。コナラでも食害に遭った葉の割合と、実の少なさに相関関係を確認できた。一方、ブナは県内全域で花がほとんど咲かなかったために実がならず、葉の食害との関係を調べられなかった。
 ブナやナラ類は葉が食べられると、新しい葉が育つまでに約一カ月かかるといい、中島研究員は「食害で一カ月近く光合成ができず、さらに新しい葉を再び育てるために栄養分を消費するため、着果に影響が出る」と指摘。ブナやナラ類の実が少ない年はクマが多く出没するため、「マイマイガの大量発生は六月ごろに分かる。秋のクマの出没を事前に注意喚起できるのではないか」と話している。今年は県内でマイマイガの大量発生は確認されていないが、中島研究員は「昨年の食害が、今年のブナやナラの実のなり方に影響を与える可能性もある」としている。
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492とはずがたり:2015/07/20(月) 08:04:24
動物よけ電気柵で7人感電=男性2人死亡、小学生らけが―川遊び中に・静岡
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150719/Jiji_20150719X718.html
時事通信社 2015年7月19日 23時40分 (2015年7月19日 23時59分 更新)

 19日午後4時半ごろ、静岡県西伊豆町一色の仁科川周辺でけがをした人がいると通報があり、消防隊員が駆け付けたところ、子供を含む7人が動物よけの電気柵により感電しているのを発見した。病院に搬送したが、40代の男性2人が死亡し、小学生の息子2人と妻ら女性3人が負傷した。
 家族で川遊び中に感電し、救助しようとした人も巻き込まれたとみられ、県警下田署が電気柵の電圧や設置方法などに問題がなかったか、詳しい状況を調べている。
 県警や消防によると、死亡したのは川崎市宮前区の尾崎匡友さん(42)と、イワムラトモヒロ(漢字、住所不詳)さん(47)。2人のそれぞれの息子=いずれも(8)=は、1人が重傷、1人が軽傷。42歳と43歳の妻2人と、近所の75歳の女性もけがをしたが、意識はあり命に別条はないという。
 同署によると、電気柵は高さ約1メートル、幅約10メートルで、川ののり面にあるアジサイを囲んで設置されていた。一部が切れて川の中に入った状態だったという。
 尾崎さんらはそれぞれ3人家族で、近くに住む尾崎さんの親戚宅を訪れていた。尾崎さんと子ども2人が近くの川へ向かった後、悲鳴が聞こえ、助けに向かった他の4人も感電したとみられる。
 現場近くの住民によると、付近にはイノシシやシカが多く、ミカン畑や野菜畑などで電気柵を使う農家が多い。

493とはずがたり:2015/07/24(金) 23:19:43
紫陽花ぐらい鹿に喰わせてやれよなぁ。。

感電事故、柵設置男性「苦しい」 静岡の7人死傷
共同通信 2015年7月24日 17時48分 (2015年7月24日 17時51分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150724/Kyodo_BR_MN2015072401001500.html

 静岡県西伊豆町で男性2人が死亡、子ども2人を含む5人が重軽傷を負った感電事故で、原因となった電気柵を設置した男性(79)が24日、現場近くで取材に応じ「苦しい。ごめんなさい」と述べた。
 男性がひと言だけ話して自宅に入ると、妻が取材に応じ、男性が柵を設置した際、古い電気柵の部品を使ったとみられると明らかにした。
 妻によると、男性は花が好きで、川岸で咲いていたアジサイがシカに食べられたことから柵を設置。日中、電源を切るのも男性が担当していた。妻は「私もパニックなの。電源が入っているとは思わなかった」と話した。

494とはずがたり:2015/07/24(金) 23:33:31
ひでえなぁ。。

西伊豆感電死:電気柵、設置者が自作 安全対策考慮せず
http://mainichi.jp/select/news/20150723k0000m040096000c.html
毎日新聞 2015年07月22日 21時09分(最終更新 07月22日 23時16分)

 静岡県西伊豆町の川岸で19日に7人が感電して2人が死亡した事故で、付近に電気柵を設置した男性(79)が柵を自作していたことが、捜査関係者への取材で分かった。市販品は通常、感電事故を防ぐため漏電時に自動的に電流を止める「漏電遮断装置」や、連続して電気が流れないようにする「パルス発生装置」がセットになっている。男性は県警に「部品を買い、自分で作った」と話しているといい、県警は安全対策を考慮していなかったとみている。

 県警は22日、死亡した尾崎匡友さん(42)=川崎市=と岩村知広さん(47)=神奈川県逗子市=の死因は、司法解剖の結果、感電死だったと発表した。

 捜査関係者によると、電気柵の電源は川岸から約25メートル離れた男性宅の納屋の家庭用電源(100ボルト)から取っており、コンセント近くにあった変圧器から直接、コードで柵につなげられていた。変圧器は電圧を最大400ボルト程度にすることが可能だった。男性は県警に「夜間だけ電気を流し、昼間は切っていた」と話しているが、事故があった19日午後4時半ごろは、電源が入っていたとみられる。

 県警が21日の現場検証で実際に電気を流すと、柵に通電し続け、漏電しても電気は止まらなかった。

 業界団体「日本電気さく協議会」によると、電気柵と家庭用コンセントを直結することは電気事業法で禁止され、コンセントと柵の間に「パルス発生装置」の設置が義務付けられている。この装置によって電気が3000分の1秒流れた後、1秒以上止まる状態が繰り返され、触れても一瞬刺激を受けるだけで済むという。

 また、30ボルト以上の電源を使用する場合は「漏電遮断装置」の設置も義務付けられている。設置していれば、電線が水の中に入っても電気が流れ続けることはなかったという。

 電気柵メーカーによると、2009年に兵庫県南あわじ市で農家の男性が、家庭用100ボルト電源に直結されていた電気柵に触れて死亡した事故以降、同協議会加盟社は「漏電遮断装置」を標準装備にした。同協議会は「直結すると電気が流れ続け、感電した人間は筋肉が硬直し、柵から離れなくなってしまい、死に至る可能性がある」と指摘する。【松岡大地、荒木涼子、井上知大】

 ◇「自分のミス」設置男性

 電気柵を設置した男性の親族は22日、報道陣の取材に応じ、男性が「漏電防止装置を付けなかったのは自分のミスだった」と話していることを明らかにした。

495名無しさん:2015/08/01(土) 13:00:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150727-00010000-nknatiogeo-sctch
謎のゼリー玉が大量漂着、その意外な正体にびっくり! 今後増加の予測も
ナショナル ジオグラフィック日本版 7月27日(月)7時40分配信

米国東海岸から報告相次ぐ――
 海岸に打ち上げられたクラゲは世界中どこでも見られる。場所によっては、10億匹ものクラゲが砂浜を覆い尽くすこともある。けれどもこの夏、米国の東海岸を訪れる人は、ぎょっとするような光景を目にすることになる。親指の先ほどの大きさの透明でプルプルした樽型の生物が、海岸に無数に打ち上げられているのだ。(参考記事:「10億匹の青いクラゲが大量死、米国西海岸で」)

 このゼリーの玉は「サルパ」という動物だ。外見からしばしばクラゲの卵と勘違いされるが、分類学的にはクラゲよりヒトに近い。

 米国マサチューセッツ州、ウッズホール海洋学研究所の副所長で研究部門長であるラリー・マディン氏は、サルパとクラゲの共通点は、ゼラチン質の体を持ち、海中を漂っていることぐらいしかないと言う。

 また、ニュージャージー州、モントクレア州立大学の海洋生物学・沿岸科学プログラム長のポール・ボローニャ氏は、大量のサルパが海岸に打ち上げられるのは風向きや海流が変化したせいであり、定期的に起こる現象だと説明する。

 7月11日と12日にメリーランド州オーシャンシティーで発生した大量漂着もこれだった。マディン氏によると、マサチューセッツ州のケープコッドにもサルパが漂着しているという。

 似たような生物としては、7月15日にニュージャージー州アトランティックシティーの海岸に打ち上げられて話題になったカツオノエボシがある。ボローニャ氏のもとには、去年ニュージャージー州の沖合で多数のハコクラゲを見かけたという報告も届いている。カツオノエボシやハコクラゲは猛毒を持つので非常に危険だが、サルパは無害なので安心されたい。

奇妙なセックスライフ
 マディン氏の説明によると、サルパはホヤなどと同じ尾索動物というグループに属している。尾索動物には、クラゲにはない「脊索」という原始的な脊椎がある。サルパは、長くつながったクローン個体を「産む」ことができ、近年の研究により、この特性が地球温暖化防止の切り札になる可能性が示唆されている。

 サルパは、南極大陸付近から北極のすぐ南までの広い地域に、約50種が分布している。海岸でよく目撃されるのは指先ほどの大きさのものだが、体長約30cmにもなる種もある。

 サルパのライフサイクルには、出芽という方法で無性生殖する時期がある。1匹のサルパが雌雄同体のクローンを多数作るのだ。クローンはしばらくずっとつながったままで、15mもの連鎖をつくる種もいる。マディン氏によると、なかには車輪状や二重らせん状になるものがあるという。

 やがて、サルパの連鎖はばらばらになる。自由になった単独個体はまず、卵を1つ持つメスになる。この卵を前の世代のオスたちが受精させて、メスの体内で胚に育つ。次に、「母親」になったメスの体内で精巣が形成され、これが「前の世代のオス」として、近くにいるほかのサルパの卵を受精させるが、その間も体内では胚が成長を続けている。ついには母親の体内から赤ちゃんサルパが飛び出し、新たにクローンの連鎖を作るべく成長する。(参考記事:「再生能力を持つ生物、代表5種」)

 マディン氏は、サルパは有性生殖により異なる遺伝物質を組み合わせることで集団を健全に保ちつつ、無性生殖により速やかな繁殖を可能にしていると指摘する。(参考記事:「プランクトンの群生を3Dでマッピング」)

496名無しさん:2015/08/01(土) 13:00:39
>>495

気候変動対策の切り札?
 近年、世界中の海で、藻類ブルームと呼ばれる植物プランクトンの大発生が問題になっているが、サルパにとって藻はごちそうだ。サルパは藻をさかんに食べて赤ちゃんサルパの連鎖を産み出す。マディン氏によると、サルパの糞は密度が高くペレット状で、1日1000mのペースで海中を沈むという。

 この糞が気候変動対策の切り札になる。サルパが食べる藻は、大気中の二酸化炭素を取り込んで育つ。そして、サルパはその炭素を含む藻を食べる。したがって、排泄する糞に含まれる炭素は、大気中に戻ることなく海底に沈んでしまうので、事実上、地球の炭素循環から除去される。

 ボローニャ氏のたとえを借りれば、サルパは炭素を大きな容器に詰め込んで、海の底に素早く沈めているわけだ。「大気中の二酸化炭素の量を調節する方法の1つと言えます」

 マディン氏は、繁殖力旺盛なサルパでも大気中の二酸化炭素の増加分のすべてを打ち消すことはできないだろうと考えているが、今後、サルパの存在感が増してくるのではないかと考えている。サルパが食べるプランクトンは、甲殻類やカイアシ類が食べるプランクトンよりはるかに小さいからだ。

「地球温暖化により、植物プランクトンの主流は、ケイソウのような大型のものからピコプランクトンと呼ばれる小型のものに変わっていくと予想されています。海が温暖化するにつれ、小型の植物プランクトンを食べるサルパが有利になると考えられます」

 今後、海岸に打ち上げられたサルパを目にする機会がますます増えるかもしれない。

文=Rachel Kaufman/訳=三枝小夜子

497名無しさん:2015/08/01(土) 13:03:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00000109-it_nlab-sci
中吊り広告をサメが食べちゃった! サメの捕食がテーマ「シャークワールド」展の広告物が斬新
ねとらぼ 7月30日(木)21時17分配信

 中吊り広告を、サメが食い破っている……! 水族館「海遊館」(大阪府大阪市)による特別展「シャークワールド」の告知ポスターが斬新だとTwitterで注目を集めています。

 同展の中吊り広告に載っているサメの写真が、その広告用紙の端を噛んで引き裂いているというデザイン。裂けた部分が実際に用紙からごっそり欠けていて、本当に食い破られているようなだまし絵になっています。キャッチコピーや説明文も書かれてあるのですが、裂けた部分は消えて読めなくなってしまっているのがリアル。長方形でおなじみの中吊り広告がこのように変形していたら凝視してしまうというものです。

 「シャークワールド」は7月17日から2016年5月28日まで開催される、サメの“捕食”をテーマにした特別展。エントランスが巨大サメによってボロボロにされたケージで作られていたり、水槽内でサメがエサを食べる様子をカメラでライブ撮影できたりと、何でも食べてしまうサメの生態が体感できる内容になっています。

 “捕食”ということで、「ポスターのサメがポスターそのものを食べてしまっているビジュアルが面白いのではないかと思った」と、デザインを担当した電通関西支社アートディレクターの市野護さん。

 「トムソン(型抜き)のビジュアルで、本当にサメが紙を食べてしまっているかのように見えるだまし絵的表現にトライしました。裏表でホホジロザメとシュモクザメと食い破っているサメの種類を分けて、見た人が両面とも楽しめるようにしています。サメの荒々しいイメージを、うまくショッキングに表現できたのでは」(市野さん)

 2014年春は同じく海遊館が開催した「体感!熱帯雨林」展のポスターとして、ナマケモノが電車内にぶら下がっているように見えるというナマケモノ型の中吊り広告を制作しました。SNSなどで拡散されて話題を生み、今年も同じようにということで「シャークワールド」展の依頼を受けたとのこと。サメの広告は、乗客がTwitterに投稿した写真が約1万回リツイートされるなど、今回も大勢の目を引いているようです。

 JR東日本の山手線の新型車両では広告が映像パネルに統一されるように、中吊り広告の存在が消えつつある日本の電車。中吊りを食べてしまうサメは、アナログの利点をうまく使いながらSNSによる情報の拡散力も視野に入れた、広告デザインの好例といえるでしょう。ユニークな捕食の姿は、大阪市営地下鉄・御堂筋線に乗り入れている北大阪急行電鉄・北大阪急行線の車両で見られます。

498とはずがたり:2015/08/03(月) 18:44:38
すげえ

魚にも論理的思考力=従来の定説覆す-大阪市立大
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2015080300704

 これまで思考や推論を伴う「認知能力」がないとされてきた魚類について、大阪市立大理学研究科の幸田正典教授らのグループが、熱帯魚の一種は論理的な思考力を持つことを実験で明らかにし、スイスの生物学専門誌のオンライン版に3日、論文を掲載した。

 幸田教授らは、カワスズメ科の熱帯魚「ジュリドクロミス」を使い、「AがBより強く、BがCより強ければ、AはCより強い」という論理的思考ができるか調べた。
 ジュリドクロミスは個体識別能力があり、弱い個体は強い個体に対して「逃げる」「体を傾けて震わせる」などの劣位行動を示し、力関係の順位付けをしていることが知られている。
 実験では、体長が同程度のオス同士を戦わせ、勝った方をB、負けた方をCにグループ分け。次にBと戦ってAが勝つ様子をCグループの個体に見せた後、CとAをガラス越しに対面させたところ、Cの12匹のうち11匹が劣位行動を見せた。
 幸田教授は「魚にも高い情報処理能力があることが示された。今後は他の魚でも同様の実験を行いたい」と話している。(2015/08/03-18:05)

499とはずがたり:2015/08/07(金) 22:13:20
夏の風物詩「金魚すくい」が動物虐待にならない理由
シェアしたくなる法律相談所 2015年8月5日 21時46分 (2015年8月7日 21時32分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150805/Imedia_66401.html

夏の風物詩である金魚すくい。
すくってきても直ぐに死なせてしまうことが多く、何となく可哀想な気がしますが、この金魚すくい、動物虐待に当たらないのでしょうか?
まず、動物愛護法には、虐待に当たるかどうかの前に、同法の客体である「愛護動物」に当たるかどうかのについての定義規定があります。
ここには、「牛、馬、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる」そして「人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの」と規定があります。
そして、適用されないものとして「人が占有している動物であっても両生類以下の脊椎動物並びに無脊椎動物」が挙げられています。
金魚は、「両生類以下の脊椎動物並びに無脊椎動物」ということになりますので、同法の客体である「愛護動物」には当たらないということになります。
つまり、金魚すくいは動物虐待には当たらないということになります。

●「ハムスター釣り」は虐待か?
一時期、ハムスター釣りが流行った時期があり、動物虐待に当たらないのかということが問題になりました。もちろん、ハムスターは同法の客体である「人が占有している動物で哺乳類」に当たりますので、「愛護動物」と言えます。
問題は、「釣る」という行為が「虐待」に当たるかどうかです。
法律上、虐待とは、「みだりに殺し、又は傷つける」、「みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる」、「遺棄」とされていますので、釣る行為はこれらに当たらず、動物虐待にはならないということになるのでしょう。ちょっと可哀想ですね。
法律は、あくまでも最終的に違法かどうかを決める判断基準で道徳を求めるものではありません。動物を愛して、可愛がって、可哀想に思われるようなことは自主的に規制して行くべきだと思います。

*著者:弁護士 小野智彦(銀座ウィザード法律事務所。浜松市出身。エンターテイメント法、離婚、相続、交通事故、少年事件を得意とする。)
*CAN CAN / PIXTA(ピクスタ)

500名無しさん:2015/08/08(土) 17:54:50
http://www.afpbb.com/articles/-/3055386
おんどりの朝の鳴き声、序列の高い順から 研究
2015年07月24日 10:40 発信地:パリ/フランス

【7月24日 AFP】(一部更新)夜明けを告げるおんどり(雄のニワトリ)の鳴き声の順番は、集団内の序列で決まっているとする、ニワトリ界の長年の謎を解明した研究結果が23日、発表された。最上位のおんどりが朝一番の鳴き声を上げる一方で、格下のおんどりたちは自分の番を辛抱強く待っているという。

?夜明け前に最初の「コケコッコー」が聞こえた直後、近くから次々と他の鳴き声が続くのは、おなじみの光景だ。

?だが、おんどりたちは誰が最初に鳴くのかを、どのようにして決めているのだろうか。

?英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された、飼育されたニワトリを用いた一連の実験結果によると、それは集団内の地位で決まっているという。

?日本の研究チームは、論文に「最上位のおんどりが常に最初に鳴き始める。続いて下位のおんどりたちが、社会階級の上から順に鳴き声を発する」と記している。また、最上位のおんどりを集団から物理的に排除すると、第2位のおんどりが最初の鳴き声を発するという。

?おんどりが鳴く行動は、自分たちの縄張りを誇示するための手段と考えられている。これにより、好戦的な状況を招く可能性が高い突然の遭遇のリスクを抑えているのだという。

?ニワトリは非常に社会的で、階層化された動物だ。おんどり同士が初めて遭遇すると、けんかという昔ながらのやり方で、互いの「つつきの順位(上下関係)」を即座に定める。最も力が強い最上位のおんどりから順に、餌、めんどり、ねぐらなどを優先的に獲得できる。

「最上位のおんどりは、夜明け前の鳴き声のタイミングを決める優先権も有していること、また集団状況では、下位のおんどりたちは最上位のおんどりに服従していることが、今回の研究で明らかになった」と論文は述べている。

501名無しさん:2015/08/08(土) 17:55:35
>>500

■「社会的理由」で体内時計に背く

?研究チームは、けんかの勝ち負けの数で序列を確立するために複数のおんどりを集団状況に置いた後、鳴き行動を観察するために個別のかごに入れて分離した。

?その結果、最上位のおんどりが鳴くタイミングが前日より早くなったり遅くなったりした場合でも、鳴き声を発する順番が厳格に守られることを研究チームは発見した。

?朝の鳴き声のタイミングは、おんどりの生物学的な「体内時計」によって制御されていることが、これまでの研究で判明していた。体内時計は、下層階級のおんどりにも備わっている。

?論文共同執筆者、基礎生物学研究所の新村毅(Tsuyoshi Shimmura)氏は、AFPの電子メール取材に、下位のおんどりたちは、自身の自然のリズムを抑圧しており、「最上位のおんどりが最初に鳴き声を発するのを毎朝待てるほどの忍耐強さがある」ことを、実験データは示唆していると答えた。

「下層階級のおんどりたちは、社会的な理由で、自身の体内時計に背いている」(c)AFP

502名無しさん:2015/08/10(月) 11:29:58
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150726-00078280-toyo-soci
なぜゴキブリだけが、こんなに嫌われるのか
東洋経済オンライン 7月26日(日)6時5分配信

 著名な中学受験塾の講師の方から聞いた話である。教え子の中に算数、国語が抜群にでき、成績がいつもトップクラスの少年がいたという。彼は理科も物理、化学領域は極めてよくでき、その塾のエースだった。ところがどうしたことか、植物分野を除く生物領域がからっきしダメ。彼は昆虫、魚、人体の図を見るとアレルギー反応を示していたのである。

 ある日、塾の廊下で、少年の目の前を一匹のゴキブリが素早く横切った。少年の反応は正直だった。少年は腰を抜かし、廊下に尻もちをついてしまったというのである。

 少年の昆虫嫌いは模試の時も変わらず際立っていた。昆虫の顔の図が出ているだけで額に油汗が浮かぶ。具合が悪くなるので問題用紙を伏せ目を背けてしまうこともあった。塾のスタッフは皆この行動に困り果ててしまった。彼の両親は医師で、彼も将来医学部を目指していたからである。

■ けっこういる! 「生物嫌い」の医学部志望

 医学部を志望していながら何故? と不思議に思われるだろうが、医学部志望者の中には、意外にこの手の生徒が多い。私も幾人か思い当たる生徒がいる。生物の問題で生き物や人体の一部が出てくると、途端にアレルギー反応を示すケースである。

 この少年のように男子学生では稀だが、女子学生の場合、「生き物嫌い」の生徒も多い。中でも「虫嫌い」である。堤中納言物語に登場する「虫めづる姫君」など本当に存在したのかと、勘ぐってしまう。少年が卒倒してしまったゴキブリは特に人気がない。それは何故なのか。人は何故ゴキブリを怖がるのか。実は、学問的に考えてみると面白い。

 諸説あるが、われわれヒトのDNAにゴキブリの恐ろしさが刷り込まれており、継承されているという説はもっともらしい。

 古生代のペルム紀に生息していたゴキブリは巨大で、われわれの祖先がその攻撃におののいていた、というのである。その恐怖を記憶した祖先のDNAが、今に継承されているというのだ。真偽のほどは分からないが、分子進化の観点からは一理ありそうだ。

 ただ私が教育の側面から注目しているのは、親の関わり方である。確かにゴキブリは黒光りしており、触覚の動きが不気味で動きが素早く突然飛び上がるなど、われわれの予期せぬ動きをする点で受容できない側面はある。だが、その不気味な動きを目にした母親がその度に部屋で悲鳴をあげていたら、子どもにその反射的行動は感染し染み付いてしまう。

 今の時代はそうでもないだろうが、気味の悪いものを見て悲鳴を上げることが女性の証しであるというような法則がこれまで存在していたのではないか。子どもは親の一挙手一頭足を実によく観察している。また子どもは、家庭内では一般的に母親が身近に存在し、母親の影響を受けやすい。さらに言うならば、ミニチュア化しやすいのではないか。

■ 大学も「生物アレルギー」をあぶりだしたい? 

 ゴキブリを可愛がってくださいとまでは言わないが、突如現れても見て見ぬふりをすることくらいはできないか。つとめて平静を装うということはできないだろうか。なかなか難しいだろうが、もしこの行動を家庭内で実践できれば子どもは母親の行動を手本に、「そういうものなのだ」と受け取め育ち、ひいては「生物好き」になってくれるかもしれない。

 ところで、色の点では、クワガタムシやカブトムシも黒光りしているが、われわれの社会は彼らを好み高額で取り引きしているし、重宝な生き物として位置づけている。

 また、水生のゲンゴロウは形状が酷似しているが、「カワイイ」という女子受験生もいる。これは、ゲンゴロウ(源五郎)という名前が可愛いいのか、それとも泳ぐ姿がこっけいで可愛いのか。

 分からない。一体何がどうなっているのか。この際、ゴキブリも名前を、「ゴキちゃま」とかに変更してしまえば、ことが解決するのか。

 ちなみに、以前東京医科歯科大学医学部医学科の後期入学試験の英語小論文で、ウォルパートという発生生物学者が行なった「ゴキブリの脚切断実験」に関する考察問題が出題されたことがある。問題用紙にはイラストでゴキブリの脚がズラリと何本も描かれており、英文とその図を見比べながら問題に答えていくという内容だ。

 この出題の背景にある大学側の意図の、正確なところはわからない。ただ、ここまで私が述べてきた事柄と何か関連があるのだとすれば、「生物アレルギー」を起こさずに冷静に対処できる生徒を見極めたいという意図があるのかもしれない。

小林 公夫

503名無しさん:2015/08/10(月) 16:55:01
>>492-494

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000003-izu-l22
「死んでわびたい」 設置の70代男性、心境語る―西伊豆感電事故
伊豆新聞 7月24日(金)11時33分配信

 西伊豆町一色の仁科川支流で、動物よけの電気柵に感電し子どもを含む男女7人が死傷した事故で、柵を設置した70代の男性が23日、取材に応じ「(亡くなった人に)本当に申し訳ない。死んでわびたい気持ち」と事故後の心境を語った。不正に改造した可能性もある電気柵については、元町企業課の技師で電気に詳しい男性の手製で、「1、2年ほど前に設置したようだ」と家族が説明した。

 男性や家族の話では、電気柵を設置したのは観賞用に植えたアジサイを、葉ごと食べてしまうシカの食害から防ぐのが目的だったという。男性は事故で心身が疲労し、ここ数日は体調が優れない状況が続いているという。

 ■電線 総延長300メートル 小屋から別場所にも送電

 子どもを含む7人が電気柵に感電した今回の事故について、下田署は23日、電気柵の設置男性が使用していた柵の電線部分について、総延長が約300メートルだったと発表した。男性には、電源のある農機具小屋から約25メートル離れた川向かいのアジサイの周辺だけでなく、同じ小屋から距離のある別の畑にも電気を送るために、より強い電流を流す意図があったとみられる。今回の事故では男性が電気柵に変圧器を使うことで400ボルト以上に昇圧していたことが分かっている。

 一方、発生当時、周囲が最初に耳にした被害者の大きな悲鳴は、大人の声だったとみられる。同署によると、これまでに亡くなったいずれも会社員の尾崎匡友さん(42)、岩村知広さん(47)の左手には電気柵に触れたとみられるやけどの痕が確認され、さらに最初に川で遊んでいたのは尾崎さん親子と岩村さんの子どもの3人だったことから、電気柵に最初に触れたのは尾崎さんの可能性が高いとみられる。

 これまでの捜査で同署は、男性が電源としていた小屋の家庭用コンセント(100ボルト)と柵との間には、本来必要とされる電流制御装置や、漏電遮断器が設置されていなかった、と結論づけた。

 【写説】警察による規制線が解かれた事故現場。右は献花台=西伊豆町一色(23日午前8時すぎ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000551-san-soci
西伊豆感電死 電気柵設置の男性が自殺 7月には「苦しい。ごめんなさい」
産経新聞 8月7日(金)14時45分配信

 静岡県西伊豆町で男性2人が死亡、子供2人を含む5人が重軽傷を負った感電事故で、原因となった電気柵を設置した男性(79)が死亡したことが7日、県警への取材で分かった。自殺とみられる。

 県警によれば、同日午前8時過ぎ、自宅の庭で首をつっているのを妻が発見し、警察と消防に通報。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。遺書は確認されていない。

 男性は7月に取材に応じた際、「苦しい。ごめんなさい」と述べていた。

 事故は、7月19日午後4時25分ごろ発生。川遊びをしていた2組の家族連れらが動物よけの電気柵付近で次々と感電した。男性は、川岸で咲いていたアジサイが鹿に食べられたことから柵を設置していた。

504とはずがたり:2015/08/13(木) 17:08:48
可愛い顔して生命力あるようで。。大人になって賢くなると捕まらなくなるんだなぁ。。
0才の赤ちゃん捕まえて殺してると思うとちょっと可哀想だが北米に送り返す訳にもいかないか。。

アライグマの捕獲、昨年度191匹 旧田辺市内
http://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-299164.html
08月04日 17:00AGARA 紀伊民報

 和歌山県田辺市は、農作物などに被害を及ぼすアライグマの2014年度捕獲数をまとめ、旧市内で過去2番目に多い191匹だったことが分かった。アライグマを調査しているふるさと自然公園センターの鈴木和男さんは「11年度を底に増加傾向で推移しており、生息数が増加しているのだろう」と話している。

 14年度を月別でみると、7月、12月の各24匹が最も多く、次いで11月の22匹、4月、10月の各19匹となっている。10年度までは夏から秋にかけて捕獲数が増え、冬から春は少なかったが、ここ数年は晩秋から春に捕獲数が多くなっている。

 鈴木さんは、農作物被害が夏場だけでなく晩秋から春のかんきつ類にも多くなり、箱わな設置が増えていると推測している。

 このほか、旧4町村は龍神村11匹、中辺路町9匹、大塔地域5匹、本宮町1匹だった。このうち半数以上の15匹が0歳獣だった。

 旧市内では02年夏から捕獲が始まり、14年度までに計1841匹を捕獲。鈴木さんは「これだけ捕獲しても生息数は格段に減少したという印象は持てないが、爆発的な増加を食い止めてきたことは大きな成果」と評価する。

 今後については「生息数を一段階でも低下させるため、被害の有無にかかわらず、出没情報を捕獲成果につなげる取り組みが必要」と指摘している。

 アライグマ 北米原産。1970年代に放送されたテレビアニメの影響でペットとしての輸入が増えたが、捨てたり、逃げ出したりして野生化。農作物などへの被害が全国的に問題になっている。2005年に特定外来生物に指定された。

505とはずがたり:2015/08/13(木) 17:10:30
>見た目はかわいいが、気性が荒く、人にはなつかない

>雑食性で繁殖力が旺盛

2頭目のアライグマを確認 生態系への悪影響
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-20150724103143975.html
07月24日 10:29西日本新聞

 鹿児島県は23日、外来生物法で輸入や飼育が禁じられた「特定外来生物」に指定されているアライグマが新たに1頭、霧島市の杉林で生きたまま捕獲されたと発表した。今年1月にも姶良市で1頭を確認しており県内で今年2頭目。手先の器用なアライグマは、農作物被害や生態系への悪影響をもたらす恐れがある。県は24日に関係者を集めて連絡会議を開き、情報共有と監視強化を徹底する。

 県によると、捕獲されたのは雄の成獣で体重5・7キロ。7月22日昼、霧島市霧島田口地区の林で、捕獲用のわなにかかっていた。姶良市の捕獲場所とは直線で約27キロ離れており、県は「2頭に接触があったとは考えにくく、県内に定着したとは言えない」としつつも、警戒を呼び掛けている。

=2015/07/24付 西日本新聞朝刊=

アライグマに注意!! 久留米市で初めて捕獲 [福岡県]
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/183571
2015年07月22日 00時04分

 国が防除に取り組んでいる特定外来生物・アライグマが、久留米市で初めて捕獲されるなど、相次いで発見されたことが21日分かった。市は「見た目はかわいいが、気性が荒く、人にはなつかない。決して餌をやったりしないでほしい」と注意を呼びかけている。
 市内で初めて捕獲されたのは今月1日。大坪利高さん(74)が所有する草野町矢作の民家に仕掛けた箱わなに、体長70センチ、体重5キロの雄がかかった。「イタチかなと思っていた。まさかアライグマがいるとは…」と驚いたという。
 もともとアライグマは、筑後川を挟んで接する朝倉市や佐賀県鳥栖市では多数の目撃情報があり、久留米市でも3年前に1頭が宮ノ陣で見つかった。ただ、それから音沙汰はなく、泳げないため筑後川を越えていないとみられていた。
 しかし今年6月初旬、草野町草野で、住民が3頭を目撃。田主丸町竹野では今月7日、ブドウ栽培用のハウスに侵入したとの通報が市にあり、暗視カメラで3頭が確認できたという。
 相次ぐ発見情報を受け、市は13日付で市立学校全てに、アライグマに注意するよう通知。市環境保全課は「雑食性で繁殖力が旺盛なので、早く駆除しないと急速に増えて被害が広がる。発見した場合にはすぐ連絡してほしい」としている。
=2015/07/22付 西日本新聞朝刊=

506とはずがたり:2015/08/13(木) 18:55:55
20年前から見つけたかった」イシドジョウ捕獲 発見困難の珍魚 福岡・添田町
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-20150813110441581.html
11:00西日本新聞

 環境省の絶滅危惧種に指定されている「イシドジョウ」=写真=を、添田町の河川保護団体「アカザを守る会」の武貞誉裕(たかひろ)会長(38)が同町の彦山川上流で捕獲した。

 イシドジョウは、ずんどうで黄土色の体に黒い斑文があるのが特徴の淡水魚。県内のほか、中国、四国地方で生息が確認されている。ただ数が少なく、河川上流の石の間に隠れて生息しているため、確認することさえ難しいとされる。

 武貞さんが捕獲したのは体長約4センチの成魚。10日に彦山川で魚などの生息状況を調査中に偶然見つけた。武貞さんは「約20年前から見つけたいと願っていた。彦山川がきれいだという証明にもなる」と喜んだ。当面は自宅で飼育するという。

=2015/08/13付 西日本新聞朝刊=

507とはずがたり:2015/08/19(水) 13:03:44
710 名前:とはずがたり[] 投稿日:2015/08/16(日) 15:05:24

蛸すげえ〜

やっぱりタコの知能は高かった!ココナツの殻を道具として使うタコ、無脊椎動物としては初の快挙!!
ttp://karapaia.livedoor.biz/archives/51560803.html
2009年12月20日

タコ これまでにもタコは結構高性能らしいということは何度かお伝えしたと思うんだけれども、また新たにタコの知能の高さを発揮する行動が発見されたそうなんだ。

 半分に割れたココナッツの殻をアーマー代わりに体の下側に吸い付け、つま先で歩くタコ。天敵的なものが近づくと、ぱっくりとココナッツの殻を組み合わせて中に隠れるという。

711 名前:とはずがたり[] 投稿日:2015/08/16(日) 15:12:32

タコの無邪気な殺意。ダイバーの呼吸装置を引っ張ってはぎ取ろうと・・・
ttp://karapaia.livedoor.biz/archives/52168614.html
2014年07月24日

 タコの知能の高さは既に浸透しているかと思うが、またしてもタコの面白い生態が観測されていた。ダイバーに興味を抱いたタコは、ダイバーのそばに寄ってきて、その手をつかんだり、あろうことか、触手を駆使してダイビングレギュレーターホース(呼吸装置)を引っ張って取ろうとした。酸素の供給を絶たれた人間がどうなるのか知っていたのだろうか?

 最後は墨(スミ)吐いてヒューンと去って行った。どう見ても人間をもてあそんでいるようにしか見えないあたりさすがだ。

タコってやっぱ頭いいわ。ちょうどいいサイズの貝殻を集めて身を守る道具として使うタコの高画質動画
ttp://karapaia.livedoor.biz/archives/52158701.html
2014年03月31日

 タコの知能が高等動物並みにやばいという話は前にもしたかと思うが、それを裏付けるような映像が公開されていた。これまでも、タコがココナッツの殻を集め、身を守る「道具」として使っていることが発見されていたが、このタコの場合には、自分にぴったりのサイズの貝殻を拾い集め、貝になりきって身を守る道具として使用していたのだ。

タコの知能は天井しらず!?今度はダイバーのビデオカメラを持ち逃げ
ttp://karapaia.livedoor.biz/archives/51684269.html
2010年04月24日
 タコがルービックキューブを操ったり、カレイに擬態したり、ココナツの殻を道具につかったりしていることは、おともだちのみんなにお伝えしたとおりなんだけど、またしてもここで、タコの知能を垣間見る映像が出回っていたみたいなんだ。

 ニュージーランドのウェリントン近郊の沖合いでダイビングをしていたダイバーのビクター・ホワン氏は、海中の様子をビデオカメラで撮影していた。すると突然、海藻の中からタコが飛び出し、吸盤でしっかりとカメラを固定、ホワン氏の手からカメラを奪い取り、海の奥深くへと逃げて行ってしまったという。

 ホワン氏は水中銃を携えてタコを追いかけた。5分間にわたる追いかけっこの末、なんとかカメラを奪い返したものの、今度はその水中銃の先に吸盤装着。一向に離れる気配がないそうなんだ。

 じゃあもういいよってんでホワン氏は 水中銃を持ったタコと一緒に海の回遊を楽しんだという。

508とはずがたり:2015/08/21(金) 09:00:53

和歌山県:野良猫への餌やりダメ 違反者には罰則の条例
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E9%87%8E%E8%89%AF%E7%8C%AB%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%A4%8C%E3%82%84%E3%82%8A%E3%83%80%E3%83%A1-%E9%81%95%E5%8F%8D%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%AF%E7%BD%B0%E5%89%87%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BE%8B/ar-BBlV9TW
毎日新聞 毎日新聞

 ◇制定方針を固める 都道府県としては初

 和歌山県は、野良猫への餌やりを規制し、違反者には過料などの罰則を科す条例を都道府県としては初めて制定する方針を固めた。餌を与えられた野良猫が繁殖し、結果として殺処分数が減らないため。条例案に対する意見を県民から募ったうえで12月の県議会に提案し、来年4月の施行を目指す。

 同県の人口1人当たりの猫の殺処分数は、2013年度まで4年連続で全国4位の多さ。14年度に県内で殺処分された猫は2568匹で、大半が子猫だった。不妊去勢手術をしていない野良猫が餌をもらって繁殖し、引き取り手のない子猫が増えている。住民からは、「生ごみを荒らす」「誰かが与えた餌が腐って悪臭がひどい」などの苦情が保健所に年間約200件寄せられている。


c 毎日新聞
 条例は県動物愛護条例を改正して、野良猫への餌やりを全面禁止する一方、「地域猫」として住民たちが餌やりをする場合は、保健所への届け出や不妊去勢手術、餌やふん尿の管理を義務づける。個人の猫は屋内で飼うことを努力義務とし、屋外で飼う場合は不妊去勢手術を受けるよう求める。

 県食品・生活衛生課は「野良猫が可哀そうだと思って餌をやる気持ちは分かるが、生まれてきても殺処分される子猫はもっと不幸だ。どこかで根本的な解決を図る必要がある」と話している。【稲生陽】

509とはずがたり:2015/08/21(金) 12:22:32
いや、事故増えるってw

裸で乗馬すれば交通事故は減る! イギリスの19歳女性が発案したキャンペーンが話題に
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20150819/Itmedia_nl_20150819041.html
ねとらぼ 2015年8月19日 13時00分 (2015年8月19日 13時21分 更新)

 裸で乗馬することで交通安全意識を高めるキャンペーン「Slow Down For My Horse Campaign」がイギリスのネットユーザーを中心に盛り上がっているようです。

 発案者はLauren de Gruchyさん(19歳)。彼女は愛馬がたびたび猛スピードで走る車にびっくりすることや、乗馬中の人が交通事故に遭うニュースを見てきたことから、このキャンペーンを企画。曰く「裸で馬に乗っている人を見たら、ドライバーは間違いなくスピードを落とすでしょう」。

 そして、自身のセミヌード写真をネットに公開すると賛同者が続出。さまざまな人が馬との写真を披露するようになりました。8月上旬から運用が始まったFacebookアカウントには、既に約2万の「いいね!」が付いており、勢いはますます加速しそうです。

510とはずがたり:2015/08/21(金) 12:28:33
「裸で乗馬すれば交通事故は減るはず!」19歳の女性の愛馬精神から生まれたキャンペーンが話題
Life・Society 2015.08.19
http://spotlight-media.jp/article/183208967200018213

https://www.facebook.com/pages/Slow-Down-For-My-Horse-Campaign/1662525457352457

511チバQ:2015/08/21(金) 23:58:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00010004-doshin-hok
円山動物園に改善勧告 マレーグマ死問題 札幌市が飼育体制見直し要求
北海道新聞 8月21日(金)16時18分配信

円山動物園に改善勧告 マレーグマ死問題 札幌市が飼育体制見直し要求
マレーグマ舎を立ち入り検査する市動物管理センターの職員ら
管理体制全般に問題
 札幌市円山動物園でマレーグマの雌ウッチー(推定30歳以上)が同居訓練中、若い雄に襲われて死んだ問題で、同市動物管理センターは21日午後、繁殖を含む動物の管理体制全般に問題があるなどとして、動物愛護管理法に基づき同動物園に対して改善勧告を行った。

<動画>マレーグマは12年開設のアジアゾーンで飼育された

 改善勧告は、《1》同動物園で飼育する全ての動物の管理体制の見直しと、そのために必要な人員の確保、マニュアルの整備《2》計画中の施設を含む同動物園の施設の総点検を行い、必要があれば改善すること―などの内容。改善計画を今月28日までに、改善結果を9月30日までに報告するよう求めた。

 マレーグマが死んだ原因については、同居訓練中に獣医師らを配置せず、訓練中止の基準もなかったことなどを指摘した。

円山動物園に改善勧告 マレーグマ死問題 札幌市が飼育体制見直し要求
同居訓練中に雄に襲われ、死んだマレーグマのウッチー(円山動物園提供)
ウッチーの死、原因はウメキチとの争い
 同管理センターなどによると、同居訓練は雄ウメキチ(5歳)と雌ハッピイ(8歳)の繁殖のため、ウッチーを「仲介役」として2、3頭で6月16日〜7月24日に計5回実施した。6月20日にウッチーがウメキチに右後ろ脚をかまれてけが。6月26日、7月6日も2頭の争いは続き、同24日にもウッチーはウメキチに攻撃された。

 ウッチーは7月25日、死んでいるのが見つかった。死因は、右脇腹の折れた肋骨(ろっこつ)が胸膜と横隔膜に穴を開けたことによる腸管ヘルニアで、ウメキチとの争いが原因という。

 5回の訓練のうち、獣医師が立ち会ったのは初回だけで、7月6、24日は飼育員1人だけだった。

512とはずがたり:2015/08/22(土) 07:50:30

<円山動物園>「マレーグマ死んだのは管理不備」札幌市勧告
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150822k0000m040117000c.html
08月21日 22:16毎日新聞

 札幌市円山動物園で絶滅危惧種のマレーグマが死んだ問題で、市動物管理センターは21日、「管理体制に不備があった」として、同園に対し、動物愛護管理法に基づく改善勧告を行った。園は28日までに改善計画を策定・提出し、9月30日までに改善計画の実施状況を報告しなければならない。市によると、動物園への勧告は全国でも極めて異例だという。

 この問題では、オスのウメキチ(5歳)とメスのハッピイ(8歳)の繁殖のため、仲介役としてメスのウッチー(推定30歳以上)を同居訓練させた際、ウメキチがウッチーを攻撃し、ウッチーが7月25日、内臓損傷などで死んでいるのが見つかった。

 同センターによると、訓練は6月16日?7月24日の間、計5回にわたって実施。獣医師の立ち会いがなくなった2回目以降、ウッチーが攻撃され、けがをしているにもかかわらず、同園は訓練を継続。けんかしているクマを引き離す「放水ホース」を使用せず、訓練中止の基準も定めていなかった。

 勧告では「組織として飼育動物の管理体制に不備があった」と指摘した上で、同園に▽必要人員の確保やマニュアルの整備▽職員への教育▽新規計画中の施設や既存施設の総点検??をするよう求めた。

 動物愛護管理法は負傷した動物の適切な保護を怠るなどした場合、100万円以下の罰金を科すことが定められており、市は北海道警にも情報提供したという。【今井美津子】

 ◇動物愛護管理法

 正式名称は「動物の愛護および管理に関する法律」。1973年、議員立法で「動物の保護および管理に関する法律」として制定され、99年に改称された。動物虐待の禁止などを定めており、都道府県や政令市は必要に応じて動物取扱業者に立ち入り検査し、改善勧告や命令をすることができ、悪質な場合は業務停止も命令できる。

513名無しさん:2015/08/23(日) 15:15:12
>>512

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150822-00010000-doshin-hok
「ネグレクト型の虐待 札幌・円山動物園のマレーグマ問題
北海道新聞 8月22日(土)9時54分配信

札幌市センターが円山動物園に勧告
 札幌市円山動物園でマレーグマの雌ウッチー(推定30歳以上)が同居訓練中、若い雄に襲われて死んだ問題で、同市動物管理センターは21日、繁殖を含む管理体制など組織全般に問題があるとして同園に対し、動物愛護管理法に基づく改善勧告を行った。同センターはその後の記者会見で「ネグレクト(放置)型の動物虐待だ」と指摘した。

 日本動物園水族館協会(東京)によると、公立の動物園に対する改善勧告は「極めて異例」という。

 同センターの向井猛所長が同日、同園の柴田千賀子飼育展示課長に勧告書を手渡した。勧告は同園が行った3頭による同居訓練の成功例が他になかったことや、約20分間にわたる雄の攻撃中も放水などの中止措置を行わなかったことを指摘。「過度な動物間の闘争を避ける」「必要な診療を受けさせる」といった、同法が定める基準7項目を満たしていないとした。

 その上で、《1》同園の動物全ての管理体制の見直しと、必要な人員確保やマニュアルの整備《2》全職員対象に適正飼育を理解させる教育―などを行い、改善計画を今月28日まで、改善結果を9月30日までにセンターに報告するよう求めた。

 訓練は雄ウメキチ(5歳)と雌ハッピイ(8歳)の繁殖を進めるため、ウッチーを「仲介役」に6月16日から5回実施。ウメキチのウッチーへの攻撃は7月24日まで続き、翌25日にウッチーが死んでいるのが見つかった。5回のうち3回は飼育員や獣医師ら2人が立ち会ったが、7月6日と24日は飼育員1人だった。

北海道新聞

514とはずがたり:2015/08/25(火) 23:22:11
水鶏の方が絶対重要だけど人間の都合で移入されて殺されるマングースが可哀想だ。。

マングース、本島北部で部分的根絶 クイナ生息数回復
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-32769893.html
08月12日 05:03琉球新報

 【北部】県と環境省は11日、本島北部におけるマングース防除事業で、国頭村与那?辺野喜区間でマングースの根絶に至ったと発表した。2000年から始まった同事業で部分的根絶を確認したのは初めて。環境省によると、防除事業の奏功で、生息を脅かしてきた国の天然記念物ヤンバルクイナの生息数も回復しているという。県と環境省は「大きな一歩」と評価しており、22年度までに大宜味村塩屋?福地ダム(SFライン)以北で完全排除を目指している。
 環境省と県はSFライン以北全域にわなを設置。米軍北部訓練場内は米軍が独自予算で設置した。ことし3月までの14年度は127匹を捕獲した。探索犬による捕獲と合わせて計155匹を駆除した。捕獲数は過去最多だった07年の619匹から約4分の1に減少、マングースの個体数は順調に減少しているという。
 与那?辺野喜間ではセンサーカメラなどの観測で生息情報は得られず、捕獲もなかったことなどから、根絶に至ったと判断した。
 今後は生息密度の低い国頭村辺戸、安田、楚洲の根絶を目指す。捕獲数が多い東村福地ダム周辺ではわなの設置数を増やす予定。一方、わなには駆除対象外の在来生物も捕獲されたため、対策を講じるという。
 1910年に本島南部に持ち込まれたマングースは90年には北部のSFラインを越え、ヤンバルクイナなどの希少生物の生息数と分布域を減少させてきた。環境省によると、防除事業が奏功し、千羽以下に落ち込んだヤンバルクイナは12年ごろから1500羽以上に回復している。
 やんばる野生生物保護センターの山本以智人自然保護官は「防除計画が目に見える成果を出した。今後も残る地域の根絶に取り組む」と語った。

515名無しさん:2015/08/30(日) 16:19:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00010000-sippo-life
「売れる犬」ゆがんだ繁殖 日本で突出して多い遺伝性の病気
sippo 8月25日(火)12時40分配信

 犬や猫にも、遺伝子が原因の病気がある。実は日本は、世界でも目立って遺伝性疾患の犬が多いという。検査技術の向上で病気の発生を減らせるようになったのに、特定の犬種に人気が集中する風潮と繁殖業者(ブリーダー)の意識の低さが、望ましくない状況を生みだしている。

 名古屋市内で5月、「ペットプラス」を全国展開するペットショップ大手AHBの主催で、遺伝性疾患などに関するシンポジウムが開かれた。同社診療部の市橋和幸・獣医師がブリーダーらを前に、失明につながる病気「進行性網膜萎縮症(PRA)」を例に取って「発症犬は繁殖に用いるべきではない」などと説明した。

 原因遺伝子が一つに特定された犬の病気は5月現在、193ある。原因遺伝子を持っていても見かけは健康で発症しない「保因犬」同士の繁殖を行うと、4分の1の確率で病気を発症する犬が産まれる。一方で、犬の全遺伝子の配列はすでに解読されており、保因犬を見つけるための遺伝子検査も約50の病気で可能になった。

ブリーダーが注意をすれば原因遺伝子を受け継ぐ犬を減らせる環境は整ったはずだが、AHBの研究所長も務める筒井敏彦・日本獣医生命科学大名誉教授は「大学付属病院で犬の遺伝性疾患を長く見てきた。『日本は世界でも突出して犬の遺伝子疾患が多い』と言われる」と話す。

 その背景として、新庄動物病院(奈良県)の今本成樹院長はブリーダーが抱える問題を指摘する。

 ミニチュアダックスフントのなかでも白い毛が交じった「ダップル」という種類がはやり、高値で取引されていたことがあるが、今本氏は「この毛色になる遺伝子を持つ犬同士の交配では死産や小眼球症、難聴になる個体が確認されている。(ブリーダーは)はやりの毛色ではなく、まず犬の健康を求めてほしい」と話す。

 鹿児島大の大和(やまと)修教授は、プードル、チワワ、ダックスフント、柴犬(しばいぬ)など特定の犬種に人気が集中する日本独特のペット事情にも原因があるとみる。「特定の犬種がメディア報道で爆発的に流行し、短期間で可能な限り多くの個体を生産する努力が払われる。そんな土壌が遺伝性疾患を顕在化させ、新たに作りだす要因になっていると推測される」

 大和教授によると、日本で注意が必要な主要な犬の遺伝性疾患は表の六つ。たとえばウェルシュ・コーギーでは、10歳前後になると変性性脊髄(せきずい)症(DM)と呼ばれる病気を発症する可能性がある個体が約48%もいる。

 ペット産業側も動き出してはいる。AHBは年間のべ約1千人の契約ブリーダーらに遺伝性疾患の情報提供を行っている。ペッツファーストは「販売した子犬が発症した場合、ブリーダーに連絡して繁殖ラインから外させるなどの対応をしている。購入者には、診療費の一部負担や提携病院を紹介している」(正宗伸麻社長)。同じくペットショップ大手のコジマも、入荷後の全頭検査で異常や発症がわかった場合、ブリーダーに繁殖の自粛を促すなどしている。

 大和教授は「犬の遺伝性疾患は状況改善が可能だ。まずブリーダーの意識向上を図る必要がある」と話している。

朝日新聞社

516とはずがたり:2015/08/30(日) 18:51:26
鹿の駆除は喫緊の課題だなぁ。。

2015/8/30 08:30
希少種のチョウ、シカ食害で絶滅の危機 但馬・ハチ高原
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201508/0008349666.shtml

 国内では中国山地でしか見られないチョウ「ウスイロヒョウモンモドキ」が限りなく絶滅に近い状態になっている。兵庫県内唯一の生息地、ハチ高原の高丸山(養父市-香美町)で保護団体が毎年調査を実施しているが、今年確認できた個体はゼロ。蜜を吸う花をシカが食べ尽くしているのが原因とみられるといい、関係者らは思わぬ“外敵”に頭を悩ませている。(中西大二)

 ウスイロヒョウモンモドキは幅約3センチ(羽を広げた時)のチョウで、環境省レッドリストの絶滅危惧1類に選定。日本チョウ類保全協会(東京)によると、兵庫、鳥取、岡山の中国山地周辺の数カ所しか見られない。

 いずれの生息地も草原の減少による個体数減に直面し、兵庫では2004年に養父市の地元住民や愛好家らが守る会を結成。草原の草刈りをしたり、幼虫の食草となるオミナエシの苗を植えたりするなどの保全活動や観察会を開いてきた。

 毎年、羽化期の7月上旬には一定のルートで目視による個体数の調査を実施。06年には154匹を確認した。一帯の発生個体数は5千匹まで増えていると推測され、活動の効果が出始めていた。

 ところが、12年から一気に減り始めた。そのころから周辺で目撃されるようになったのがシカ。オミナエシやオカトラノオ、オオバギボウシなどの花穂や芽を食いちぎった跡が目立ち始め、チョウが羽化しても蜜が吸える花が全くない状態となった。昨年は調査で確認できなかったものの保全活動の際に何匹か見つかったが、今年はついに1匹も見つけることができなかった。

 兵庫ウスイロヒョウモンモドキを守る会事務局長の近藤伸一さん(70)=朝来市=は「チョウが蜜を求めて生息地を離れ、オミナエシがない環境まで飛んでいく。そこでは産卵できず、死に絶えてしまう」と分析。「生息地をシカから守る柵の設置が急務。維持・管理をどう担うかなど長期的な対策を考えたい」としている。

517とはずがたり:2015/09/01(火) 19:57:19
アカウミガメ上陸激減 御前崎海岸
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2015090102000105.html
05:00

518とはずがたり:2015/09/02(水) 08:02:49
Eテレに孔雀が出ててふと気になって調べてみた。
鶏並みには飛べるそうだwジャンプできる位で殆ど飛べないって事やね。
http://animalkun.org/archives/479
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AD%94%E9%9B%80+%E9%A3%9B%E3%81%B6&es_sm=122&biw=1218&bih=939&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&sqi=2&ved=0CCAQsARqFQoTCPG-9qr31scCFYeglAodQ_wDpg

519名無しさん:2015/09/02(水) 21:57:22
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150831-00000087-nnn-soci
恐れていたことが…サルがライチョウ食べる
日本テレビ系(NNN) 8月31日(月)21時45分配信
 ライチョウの保護を目的に調査を行っている研究者のグループ「信州ライチョウ研究会」が、長野県の北アルプスでニホンザルがライチョウを食べている姿を確認した。

 25日、ニホンザルがライチョウのヒナを捕まえて頭から食べている瞬間の写真を、松本市と安曇野市にまたがる北アルプス東天井岳で、信州大学の中村浩志名誉教授が撮影した。中村名誉教授を会長とする研究者のグループ「信州ライチョウ研究会」が、長野県庁で緊急の会見を開き発表した。

 もともと標高2500メートル以上の高山帯にはいなかったニホンザルが、ここ20年ほどの間に生息範囲を広げているという。ライチョウを食べている姿が研究者によって確認されたのは全国で初めて。

 中村浩志名誉教授「私が一番恐れていたことが、現実に目の前で起きてしまった」

 サルは群れで行動するため、ライチョウを食べる習慣が広がっている場合には、ライチョウの個体数の減少に深刻な影響を及ぼす可能性があるという。

 今回の確認を受けて長野県では、今後、環境省などの関係者と協議を行い、対策を検討していくことにしている。

520名無しさん:2015/09/02(水) 21:58:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150902-00000011-mbsnewsv-soci
パスポート不携帯容疑の反捕鯨活動家を釈放
毎日放送 9月2日(水)7時23分配信

 和歌山県那智勝浦町で、パスポートを携帯していなかったとして逮捕していた反捕鯨活動家のアメリカ人について、警察は、逃亡や証拠隠滅の恐れがないとして釈放しました。

 釈放されたのは、アメリカ人の反捕鯨活動家リチャード・オバリー氏です。

 オバリー氏は8月31日夜、那智勝浦町の路上でパスポートを携帯していなかったとして、現行犯逮捕されていました。
 
 オバリー氏は太地町のイルカ追い込み漁を批判し、5年前にアカデミー賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」に出演していた人物で、1日解禁されたイルカ漁の抗議目的で来日していたとみられています。

「僕が逮捕されたのは、パスポートをホテルの部屋に置いてきたからだ。そんな大したことかな」(オバリー氏)

 警察は、逃亡や証拠隠滅の恐れがないことなどから釈放したということですが、引き続き捜査を続けるとしています。

毎日放送

521とはずがたり:2015/09/04(金) 08:09:26
ヒツジは自分で毛が抜けないからなぁ。。蚕同様野生化が難しいね。

1頭から羊毛40キロ、世界一か 豪、全身の毛が伸び放題
共同通信 2015年9月3日 21時18分 (2015年9月3日 21時24分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150903/Kyodo_BR_MN2015090301001660.html

 全身の毛が伸び放題になり、動物愛護団体に保護されたヒツジ=3日、オーストラリア・キャンベラ(動物愛護団体RSPCA提供・共同)
[拡大写真]

 【シドニー共同】オーストラリアの首都キャンベラ近郊で、全身の毛が伸び放題になったヒツジが動物愛護団体に保護され、3日、毛刈りをした。刈り取られた羊毛は重さ約40キロに達し、1頭の量としては、2004年にニュージーランドで記録された27キロを抜き、事実上、世界記録とみられる。
 年に一度刈り取った場合の平均は5キロ。定期的に毛刈りをしないと病気になる恐れがあるという。
 今回見つかったヒツジは牧場から逃げ出したとみられ、2日に保護された。最低5年は伸び放題のままだったと推定されるという。

522名無しさん:2015/09/04(金) 23:51:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000054-asahi-soci
アライグマ、冷凍庫で殺処分 安楽死の備えなく 福岡
朝日新聞デジタル 9月4日(金)21時2分配信

 環境省福岡事務所(福岡市)で5月、野外で捕獲されたアライグマを冷凍庫に入れて殺処分していたことがわかった。アライグマは特定外来生物として駆除の対象だが、殺処分はできるだけ苦痛を与えない方法が基本とされる。同省九州地方環境事務所(熊本市)は「適切ではなかった」として再発防止策を検討している。

 九州地方環境事務所などによると、福岡県内で5月、子どものアライグマ1匹が一般市民に捕獲され、福岡事務所の自然保護官に引き渡された。アライグマは衰弱しており、事務所の冷凍庫に入れて凍死させたという。冷凍庫は、感染症が疑われる死んだ野鳥を一時保管したり、捕獲された特定外来生物のカミツキガメなどの爬虫(はちゅう)類を殺処分したりするため備えていたものだった。

 九州事務所によると、自治体などが捕獲したアライグマは殺処分されるのが一般化している。環境省は殺処分について、動物愛護法に基づき「できる限り苦痛を与えない」よう求めており、麻酔薬や炭酸ガスによる安楽死を想定している。福岡事務所でアライグマを引き取るのは今回が初めてで、備えがなかったため冷凍庫を使ったという。

朝日新聞社

523名無しさん:2015/09/04(金) 23:53:37
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150903-00010001-nknatiogeo-sctch
絶滅種のカエルを13年ぶりに再発見、エクアドル
ナショナル ジオグラフィック日本版 9月3日(木)7時30分配信

猛威を振るうツボカビ病の兆候なく、研究者らに驚きの声
 2002年に目撃されたのを最後に絶滅したと見られていたヤセヒキガエル属の1種(学名:Atelopus bomolochos)が、南米エクアドル、クエンカ近郊の森で生きていることがわかり、関係者を喜ばせている。

 しかも驚くべきことに、新たに見つかった集団には、彼らの絶滅の原因とされていたツボカビの兆候が見られないという。

 再発見の意味は重い。なぜなら、このカエルは一帯に蔓延しているツボカビに、中南米で初めて感染が確認された種だからだ。

 オレンジ色とオリーブグリーンの体色を持つカエルに大きな打撃を与えたツボカビは、その他さまざまな要因と相まって、過去25年の間に両生類の数を激減させ、いくつもの種を絶滅の淵に追い込んできた。

「ヤセヒキガエル属のカエルは、いわばドードーやフクロオオカミと同じような存在です」。エクアドルの首都キトにあるインドアメリカン大学の生物多様性・気候変動調査センター所長、フアン・マヌエル・グアヤサミン氏はそう語る。

「過去には、彼らが数多く生息していた時期もあったことがわかっています」

 ヤセヒキガエル属はその後減少した。「このカエルの目撃情報がもたらされることもときにはありましたが、いつも勘違いばかりでした。ただし今回は違います」

絶滅の判断基準
 国際自然保護連合(IUCN)によると、ある種が絶滅したと規定されるのは、既知の、あるいは見込みのありそうな生息地で徹底的な調査を行った後、「最後の個体が死んだということに対して、根拠のある疑義を提示できないとき」だという。

「このカエルは昼行性で、鮮やかな体色を持ち、かつてはごく当たり前に見られる種でした。彼らが突如として姿を消したことには、専門家だけでなく地元の人々も気づいていました」とグアヤサミン氏は言う。

 2002年以降、姿を消したこのカエルを絶滅種と判断した原因は、「ですから、調査不足というわけではありません」

524名無しさん:2015/09/04(金) 23:54:09
>>523

再発見された例
 絶滅したと見られていたカエルが再発見された例は過去にもある。

 たとえば2014年にはコスタリカで「サウス・パシフィック・ストリームサイド・フロッグ(South Pacific streamside frog、学名:Craugastor Taurus)」の集団が2つ見つかっている。この国では近年、絶滅危惧種の再発見が相次いでいる。

 また2010年には、原産地で局所的に生き残っているかもしれないと研究者らが予想した100種について、世界規模で両生類の継続調査を行った結果、15種が再発見され、新種も2種見つかった。

 その中には、絶滅種とされていたアフリカのカエルや、姿を消していたメキシコのサンショウウオ、20年間目撃情報のなかったハイチの6種の両生類などが含まれる。

油断は禁物
 もちろん、今回再び見つかったカエルがツボカビに感染していないからといって、この先の生存が保証されたわけではない。

 このカエルの生態についてはまだ詳しいことがわかっていない。はっきりしているのは繁殖させるのが容易ではないことくらいだ。「彼らは繁殖活動にはなかなか積極的になってくれないのです」とグアヤサミン氏は言う。

「彼らは川の中で抱接(メスがオスを背中に乗せる交尾の体勢)を1カ月以上続けます。その間、オスは何も口にしません」

 メスは数百個の卵を産むが、卵は捕食者に狙われやすく、たとえば外来種のマスはひとかたまりになった卵をまる飲みしてしまう。

 中南米に生きる両生類にとって、ツボカビの他にも大きな問題となっているのが生息地の破壊だ。専門家は、とりわけアブラヤシのプランテーションの急速な拡大と気候変動を懸念している。

 姿を消した種が再発見されたのは希望が持てるニュースだが、彼らが本当に絶滅してしまうのを防ぐのは、多大な困難をともなう仕事だ。

「いちばん難しい部分はこれからです。まずは発見した集団を確実に生き延びさせていくためには何をしたらいいのかを解明しなければなりません」

 そのためには大学、政府、調査機関の相互協力や、資金調達はもちろんのこと、この国の天然資源を活用しつつ、野生生物とも共存する方法を模索し続けていくことが不可欠だ。

 これは容易なことではないが、グアヤサミン氏は言う。「種が再発見されるたびに、我々は物事をもう一度正しくやり直すチャンスをもらっているのです」

*このカエルの再発見には、環境保護団体「Tropical Herping」を含め、クエンカのアマル動物園、インドアメリカン大学などたくさんのグループが関わりました。最初に再発見を報告したのはエクアドル環境省とクエンカにあるアスアイ大学の科学者たちです。

文=Jennifer S. Holland/訳=北村京子

525とはずがたり:2015/09/07(月) 08:29:04
おかあさんと一緒のムテ吉はなんだろうなぁと思ってたけどラーテルと云う動物らしい。
昔は蜜穴熊と云ったらしい。

世にも珍しい世界最怖い物知らず動物ラーテルの生態まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2141675302291223501

526チバQ:2015/09/08(火) 20:40:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000024-mai-soci
<くじらの博物館>JAZA退会 追い込み漁イルカ禁止で
毎日新聞 9月8日(火)10時30分配信

<くじらの博物館>JAZA退会 追い込み漁イルカ禁止で
トレーナーを乗せて「サーフィン」の技を見せるクジラ=和歌山県太地町のくじらの博物館で2015年5月2日、藤原弘撮影
 日本動物園水族館協会(JAZA)が和歌山県太地町の鯨類追い込み漁で捕獲された野生イルカの入手を禁止したのを受け、地元の町立くじらの博物館がJAZAを退会したことが分かった。JAZAから3日に提案があり、4日付で退会届を提出、受理された。JAZAが入手禁止を決めた5月以降、加盟施設の退会は初めて。

【太地町で追い込み漁始まる 港に反対団体】

 同館で飼育するバンドウイルカ17頭など鯨類7種、計約40頭のうち、繁殖した4頭以外は全て追い込み漁で捕獲された個体。例年、追い込み漁で捕獲された鯨類数頭を購入している。先月23日には、追い込み漁で捕獲するバンドウイルカの購入順を決める抽選が同町であり、約20の施設・業者が参加したが、JAZA加盟施設で参加したのは、同館だけだった。

 JAZAは先月27日、追い込み漁で捕獲した鯨類を加盟施設が入手することを禁じると、内部規定で正式に決めた。「博物館とはお互いに考え方が違うので、退会はやむを得ない」と説明している。

 これに対し、同館の桐畑哲雄副館長は「JAZAの立場は理解できる。退会を求められることも予想していた」とする一方、「追い込み漁は国の資源管理の下、知事の許可を得て正当に行われている」と強調。「安定した飼育と研究のために追い込み漁からの入手が必要。退会後も飼育データの共有など他の水族館とのつながりは継続したい」と話した。

 今期の追い込み漁は今月1日解禁され、捕獲枠はバンドウイルカ462頭、ハナゴンドウ256頭など計1873頭。8日は荒天のため出漁を見送った。解禁後、適当な群れが見つからず、同日まで捕獲は行われていない。【藤原弘、稲生陽】

527とはずがたり:2015/09/11(金) 21:18:26
iPhoneの電磁波で蟻が"死ぬまで"グルグル回る!? 「デス・スパイラル」現象の恐怖映像!!
http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201509_post_7270.html

 地面に置かれた1台のiPhone。その周囲では、無数のアリが歩き回っている。やがてiPhoneが着信を受けると――なんとアリたちが一斉に円を描きながら、グルグルと回り始めたではないか!!

 先月30日に「YouTube」で公開されたこの動画が、現在海外メディアを中心に大きな話題を呼んでいる。というのも、動画には「iPhoneがあなたの脳に与える影響だ」として、電磁波の影響を指摘する解説が付されていたのだ。果たしてiPhoneが発する電磁波は、アリの習性を変えてしまうほどの威力を持っているのか、ネットユーザーの間で白熱した議論が繰り広げられているのだ。

 もちろん、「アリたちが互いの体をすり抜けているように見える」として、動画が単なるフェイク(偽物)だと考える人々もいる。しかし、このような現象は、まれに自然界のアリにも見られることが知られている。何らかの影響によって、アリたちが疲れ果てて死ぬまでグルグル回り続けてしまう異常行動は「デス・スパイラル(死の螺旋)」と呼ばれており、1921年に初めて報告された。その原因について、フェロモンの異変によるものと考えられているが、今もハッキリしたことは判明していない。iPhoneの電磁波によって、この異常行動が誘発されているとしたら――と考える人がいても不思議ではないだろう。

 事実、電磁波がアリの習性に影響を与えるとする研究結果が、過去にベルギーの研究者によって発表されている。しかしその一方で、異常行動はランダムで起きるものだとして、この研究結果に異を唱える学者がいるのもまた事実なのだ。

 結局のところ、iPhoneと電磁波、そしてアリの「デス・スパイラル」の関係について、真実はわからずじまいとなっているのが現状だ。しかし、もしも今回の動画が本物であるならば、意見の割れるその謎を解き明かすための一助となるかもしれない。専門家による検証が待たれるところだ。

528とはずがたり:2015/09/13(日) 21:22:39
どう猛外来スズメバチ、本土で確認…韓国からか
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%81%A9%E3%81%86%E7%8C%9B%E5%A4%96%E6%9D%A5%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%81%E3%80%81%E6%9C%AC%E5%9C%9F%E3%81%A7%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E2%80%A6%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%8B/ar-AAedO2N
読売新聞 9 時間前

環境省は11日、どう猛で繁殖力が強い特定外来生物「ツマアカスズメバチ」の巣が北九州市門司区で見つかったと発表した。

3年前に国内で初確認された長崎県の離島・対馬以外で確認されたのは初めて。同省は周辺に他の巣がないか調査し、見つかれば駆除する方針だ。

529とはずがたり:2015/09/23(水) 09:35:00

昔の記事で残念ながらリンク先は全部死んでるけど犬以上鴉未満だそうで鳥の癖に鴉の賢さは凄いなぁ。。

狐はどのくらい賢い?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/93668.html

No.2
回答者:sakasagitsunen 回答日時:2001/06/24 23:15
(狐の行動のどう言った部分から賢さが感じられるのか)

下のサイトに狐の賢さが感じられる具体的行動ついての情報がありました。 

また、別のサイト(http://www.gakugei-hs.setagaya.tokyo.jp/physics/ …)によりますと、

ここに狐の結果はありませんでしたが、狐はイヌ科ですから、おそらくイヌの値に近いでしょう。 狐とイヌの頭の骨格は、そう変わらないと思います。

また、夕刊フジ(http://www.fujinews.com/today/2000-08/20000816/0 …)によりますと、

狐の賢さは、イヌ以上カラス未満と考えられます。 

動物番組で、キツネを含めて、色々な動物どうしの知能テストを行ったり、
研究者が、キツネの脳化指数を測定してほしいですね。

こん。

参考URL:http://www.path.ne.jp/inukawa/hedgehog/info/%5B0

530とはずがたり:2015/09/23(水) 10:18:47
興味深い。アドレナリンレベルを人間とゴリラで調べてみよう♪

「従順なキツネ」を求め交配を続けた結果、キツネが犬化(ロシア)
2009年12月31日
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51575413.html

きつね キツネは人を化かすことで知られているが、毛皮業界のために「より扱いやすいキツネ」を作りだそうと交配を続けた結果、キツネが犬に化けちゃったそうなんだ。

 スラッシュドットの伝えた所によると、1959年にソ連でスタートしたこの交配プロジェクトを担当した遺伝学者Dmitri Belyaev氏は「より従順なキツネ」を求め、顔の前に手を出しても噛みついたりしない攻撃性の低い個体同士を掛け合わせていったそうだ。

 交配を10世代程繰り返した頃、キツネには従順さだけでなく、新たな特徴が現れはじめた。キツネたちの体格は小さくなり、よく遊ぶようになり、尻尾を振り、犬のように吠え、そして毛の色に変化が現れたとのこと。中には青い目をしたキツネも生まれたという。

 原因を探ろうと新世代のキツネ達を調べたところ、アドレナリンレベルが格段に低くなっていることが分かったそうだ。アドレナリンの低さが従順さに繋がり、またアドレナリンの生化学的経路と関連のあるメラニンの影響によって目の色や毛皮の色が変わっていったと考えられるそうだ。毛には白い斑模様が混じるようになったそうだが、これは犬などで頻繁にみられる模様でもあるとのこと。

 オオカミから犬が分化していった進化プロセスはBelyaev氏のキツネと同じだったと考えられているそうで、同氏の研究は進化論を語る上で重要なものとなっているという。また、最近ではラットなど他の種においても同様の研究が進められているとのことだ。

531名無しさん:2015/09/23(水) 13:52:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150922-00000007-sasahi-soci
廃校のプールにオオサンショウウオが220匹! 特別天然記念物の運命は?!〈dot.〉
dot. 9月22日(火)16時11分配信

 世界最大の両生類といわれ、大きなものでは全長150センチにもなる、国の特別天然記念物オオサンショウウオ。2015年7月には京都市の鴨川沿岸を悠々と歩く姿がツイッターに投稿され、話題となった。実はこのオオサンショウウオ、近年では、日本の在来種と中国種との交雑が大きな問題となっている。

 在来種の存続を危ぶんだ京都市が2011年度から鴨川水系や桂川水系で生息調査を行ったところ、14年度までに440匹を捕獲。このうち約7割が交雑種で、特に鴨川水系では、在来種の割合は約2%にとどまった。つかまえた個体が交雑種や中国種と判明した場合は、これ以上の交雑が進まないよう、隔離策を取っている。

 隔離された個体の約8割を預かっているのが、兵庫県中部の山あい、朝来市生野町にあるオオサンショウウオの調査施設、NPO法人「日本ハンザキ研究所」だ。オオサンショウウオを約40年にわたって追い続けてきた元姫路市立水族館館長、栃本武良さん(74)が、05年の水族館退職後、調査地、市川上流にある廃校となった小・中学校の校舎を利用して設立した。

 京都市から預かった個体約220体は、研究所内にあるプールで飼育されている。逃亡防止のため、板の返しなどの措置が取られたプールの中をのぞき込むと、在来種と中国種「チュウゴクオオサンショウウオ」の交雑種が、底で折り重なっていた。大きさごとに区画分けされ、中には全長140センチの大きな個体もいる。

 栃本さんによると、おっとりとした性格の在来種と比べて、交雑種は攻撃的で活発だという。えさの冷凍アジを与える時は仲間同士で奪い合い、腕やしっぽが切れることもあるそうだ。

 交雑種は、茶褐色に黒い斑紋がある在来種に近いものから、全体的に黒紫色っぽい中国種に近いものまで、体の模様はさまざまだ。近年は交雑が進み、見た目では交雑種かどうかが分からなくなっているため、DNA鑑定を行い判定しているのだという。同研究所以外では、京都水族館で57匹(15年2月時点)が飼育されている。

 どうして交雑種が増えてしまったのか。京都市によると、70年代、日中国交正常化を受け、中国の動物などが日本に入ってくるようになった。食用とされている中国種を輸入した業者もいたが、文化庁が料亭などに購入禁止を呼びかけたため売れ残ってしまい、「何らかのルートで京都の川に持ち込まれ繁殖してしまったのではないか」(市の担当者)とみられている。

 栃本さんによると、オオサンショウウオは、中国では姿煮や刺し身、みそ汁などの材料として重宝されるという。そのため、乱獲により生息数が大幅に減少し、現在は養殖が行われているほどだ。研究所がある地域でも、1952年に特別天然記念物に指定される以前の昭和初期には、「山村の貴重なタンパク源として食べられていた」そうだ。

「交雑種なら、家で飼える」と考える人もいるかもしれない。だが、絶滅の恐れがある野生動植物の保存について定めた種の保存法では、中国種も国際希少野生動植物種に指定されている。京都市は「DNA鑑定を行うまではすべてを特別天然記念物として扱う」とし、見つけた場合は、市や警察に連絡をするよう呼びかけている。

 京都市の調査は来年度には終了予定で、同時に、捕獲した交雑種の扱いについても決まるという。殺処分の可能性もあり、かつて水族館で働いていた栃本さんは、「できるだけ良い状態で預かりたいが……」と複雑な心境だ。生態について謎が多いことから、例えば安楽死させるとしても、その方法から議論しなければいけないという。

 国内では、三重県名張市でも交雑種が見つかり、本年度から市内の廃校プールに隔離する取り組みが始まっている。栃本さんは「外国の生き物を持ち込むということは、その土地その土地固有の遺伝子が失われ、生物の多様性をだめにするということだ」と話し、日中国交正常化の“落とし子”が引き起こした事態を憂える。

 なお、同研究所は、月2回、公開見学会が開かれ、保護プールの交雑種にエサやり体験をすることもできる。10月は17、25日に開催予定だ。交雑種の行く末は不透明だが、生物の多様性について思いを巡らす機会としてもらいたい。

(ライター・南文枝)

532とはずがたり:2015/09/23(水) 13:56:19

崖登り!木登り!ヤギの脅威の身体能力
木登りも崖のぼりも余裕!なぜヤギは高い所が好きなのか?どうしてそんな能力があるのか?高い所大好きなヤギについてまとめてみました。
http://matome.naver.jp/odai/2138053552550358901?&page=1
更新日: 2013年11月18日

533とはずがたり:2015/09/25(金) 08:44:20
スズメバチに刺され2人死亡 いずれもショック死か
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/379/d444da6412c01f8b1417cb088fdf3dfe.html
(朝日新聞) 09月24日 20:23

 北海道士幌町士幌東9線で23日午後5時25分ごろ、音更町の酪農業の男性(37)がスズメバチに刺され、まもなく死亡した。帯広署によると、男性は家族らと農作業中に手を刺されたという。男性は過去にも刺されたことがあり、ショック死したとみられる。

 また、山菜採りに出かけて行方不明になっていた音更町の60代男性が22日午前、町内の林道で遺体で発見。背中にスズメバチに刺されたとみられる跡があり、ショック死したとみられるという。帯広署は「ハチを見かけたら、刺激せずにすぐに離れてほしい」と呼びかけている。

534とはずがたり:2015/09/26(土) 22:22:13
人間とイヌが親密なわけ-ホルモンの進化
http://jp.wsj.com/articles/SB12208348323212744301304581254300318877310?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesSecond

535チバQ:2015/09/29(火) 23:27:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000022-minkei-l05
スズメの「悪意ある」解説板、話題に 秋田市大森山動物園 /秋田
みんなの経済新聞ネットワーク 9月29日(火)11時25分配信

スズメの「悪意ある」解説板、話題に 秋田市大森山動物園 /秋田
"秋田市大森山動物園内「キジ舎」前に掲げられた「スズメ」の解説板"
 秋田市大森山動物園(秋田市浜田)内の「キジ舎」前に掲げられた「スズメ」の解説板が現在、話題を集めている。(秋田経済新聞)

 飼育動物の体長や体重、生態などを記載し、展示場所に掲示する動物の解説板。

 園内で飼育しているわけではない「野生」のスズメが、飼育するキジのエサを勝手に食べてしまうことに業を煮やした同園担当者が今夏、「スズメ目スズメ科」「分布=キジ舎」「体長=キジ舎の網を通り抜けるぐらい」「体重=キジ舎で食べた分」「食べ物=キジたちのごはん」などと、スズメに対する皮肉を込めた解説板を「キジ舎」前に掲示した。

 旅行で同園を初めて訪れたという県外在住の「ねい」さんが9日23日、「こんなに悪意を感じるスズメの紹介初めて見た」と解説板の写真を添えてツイッターに投稿したところ、投稿に共感した約3万人のツイッターユーザーがねいさんの投稿を再投稿(リツイート)するなど話題に。

 同園担当者がその後、「この画像(解説板)がツイッターで3万リツイートに達したよ(キリン・トナカイ舎担当)」「何…だと…?(キジ舎担当)」などと担当者間の会話をパネルに記載し、解説板と併せて掲示。ユーモアあふれる同園の対応を称賛する4万人以上がさらにリツイートする広がりを見せている。

 「丸くてかわいいイメージを持っていたスズメだけに、同園の悪意ある(笑)紹介文が面白かった。友人に伝えるだけのツイートだったところ、話題の広がりに驚いている」とねいさん。

 同園担当者は「特に冬場はスズメがキジ舎に入り込み、キジのエサを食べてしまう」とし、「これまで解説板が注目を集めることはなかったが、担当者が工夫しながら手作りで対応している。来園者とのコミュニケーションの手段になれば」と話す。

536名無しさん:2015/10/18(日) 09:08:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000058-asahi-soci
400キロの巨大ヒグマ射殺 畑で食いだめ? 北海道
朝日新聞デジタル 10月16日(金)19時39分配信

 北海道紋別市で9月、体重約400キロのオスのヒグマが見つかり、射殺された。冬眠に備え、飼料用のトウモロコシ畑で食いだめしていたとみられる。専門家によると、歴代で10指に入るほどの大きさだという。

 9月26日、畑を荒らされた農家から駆除の要請を受けてハンターが射殺した。クレーンでつり上げて体重を測ったところ体長約2・5メートル、体重約400キロだった。

 道内では、2007年にえりも町で520キロのヒグマが捕獲された記録がある。NPO法人「南知床・ヒグマ情報センター」は今回捕獲されたヒグマについて「歴代でも10指に入る大型。食べ物が少ない夏場でも300キロはあったのではないか」とみる。

 紋別市郊外では、ほかにも300キロ超と推定されるヒグマの足跡が複数確認されている。紋別市や網走市などを管轄する道警北見方面本部によると、今年は9月28日までに158件のヒグマの目撃情報が寄せられており、すでに昨年1年間の目撃件数に迫っている。(宮永敏明)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000038-asahi-soci
襲われて死んだ熊 動物園に批判殺到、同情の声も 札幌
朝日新聞デジタル 10月17日(土)16時54分配信

 札幌市郊外の市立円山動物園は、ホッキョクグマの子どもが11年間に8頭も生まれて注目を集めていた。ところが7月、マレーグマのメスがオスに襲われて死んでしまい、一転して厳しい批判にさらされた。いったい何が問題だったのか。

 マレーグマは東南アジアに住む小型クマで、絶滅危惧種に指定されている。7月25日朝、メスの「ウッチー」(推定30歳超)が飼育場で冷たくなっているのを飼育員が見つけた。死因は肋骨(ろっこつ)が折れたことによる内臓損傷で、オスの「ウメキチ」(5歳)にかまれたり押さえつけられたりした傷もあった。

 ウメキチは、ウッチーとは別のメス「ハッピイ」(8歳)とで子作りを目指していた。だがウメキチは、メスと同居したことがないため、ウメキチをどちらかのメスと同居させ、慣れさせようとしていた。

 だがウメキチとウッチーは相性が悪かった。ウッチーが致命傷を負ったのは5回目の同居時で、約20分にわたって何度も組み伏せられてかみつかれたという。マレーグマの担当飼育員が観察していたが、「深刻な状況ではない」と判断したという。

 ウッチーの死後、ウッチーがウメキチに一方的に押さえこまれている映像がネットの動画サイトに投稿された。映像は来園者が撮影したとみられ、園には3千件を超える電話やメールなどが寄せられた。「かわいそう」「飼育員による虐待だ」といった批判の声がほとんど。テレビ各局が地元ニュースやワイドショーで取り上げ、8月にもシマウマとキリンが急死し、今月もニホンザルが死ぬなど、不幸な出来事が重なった。

朝日新聞社

537チバQ:2015/10/19(月) 22:32:09
http://www.sankei.com/premium/news/150524/prm1505240011-n1.html
2015.5.28 07:30
【日本の議論】
「ごめんな」泣きわめく犬、猫の夢に苦しめられ…犬猫殺処分、自治体職員の苦悩





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犬や猫を殺処分するための「麻酔薬注入」スイッチ=3月、山口県下関市の動物愛護管理センター(上)殺処分のため、容器に入れられた猫(下)
 自治体が2013年度に殺処分した犬猫の数は約12万8000匹だった。愛護意識の高まりで減少傾向にあるものの、毎日約350匹が処分されている計算だ。昨年は小型犬が大量に捨てられる事件も起きた。「実態を知ってほしい」。自治体で処分に携わる職員の苦悩は続く。(SANKEI EXPRESS)

罪の意識

 捨てられた犬や猫を引き取った自治体は、譲渡先を探す。最近は愛護団体と協力して新たな飼い主を見つける活動が奏功し、札幌、熊本両市は14年度の犬の処分がなく、神奈川県(横浜市など除く)は犬猫ともゼロを達成した。しかし、多くの自治体では人員と飼育場所に限界があり、「ゼロ」はほど遠い。

 高知市にある中央小動物管理センターでは、県と市が委託した企業の社員が二酸化炭素(CO2)ガスで殺処分している。14年まで約7年働いた野村笹乃さん(28)は、苦しむ犬や猫を見て罪の意識を抱えてきた。「どんな思いだったか知ってほしい」と訴える。

 野村さんは、命を救うためには動物好きの行動が鍵とみる。好きだからと野良猫に餌をやれば繁殖し、鳴き声やふんに困った人が処分を依頼する。悪循環をよそに、餌をやった本人は増えた猫の世話や掃除はしない。

 「地域で掃除や避妊去勢に取り組めば助かる命は多い」。野村さんは退職後、小動物看護師や訓練士の資格を取った。飼い主と動物に手厚く対応できる力を生かし、殺処分を減らすのが目標だ。

「安楽殺」

 「ごめんな」。3月、山口県下関市の動物愛護管理センター。和田敏夫センター長(56)=当時=は、猫4匹に声を掛け「麻酔薬注入」のスイッチを押した。薬が処分室に充満すると意識を失い、30分ほどで息絶えた。

 環境省によると、自治体の殺処分は、CO2ガスで窒息させるか、麻酔薬の注射が主流。ガスは酸素が薄くなり大きな苦痛を伴うとされ、注射は1匹ずつのため獣医師の負担が大きい。

 下関市は09年、約10億円をかけて麻酔薬を吸わせる今の施設をつくった。以前は筋弛緩剤を注射しており「殺すために獣医師になったんじゃない」と漏らす職員もいた。
 和田さんは「人と動物の負担を和らげる意味は大きいが、あくまで安楽死でなく『安楽殺』だ」と語る。夜には泣きわめく犬や猫が夢に出た。「慣れるとおかしくなりそう」と悩み、4月の異動でセンターを去った。

 全国初の災害派遣獣医療チームを結成するなど、動物のケアに携わる福岡県獣医師会の船津敏弘さん(58)は「臭い物として殺処分の現実にふたをしているのが今の社会だ」と指摘。癒やしを求めるだけでなく、社会全体で動物を守る責任があると話した。

538名無しさん:2015/10/25(日) 11:47:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000010-jij-pol
犬の繁殖回数制限へ=悪質ブリーダー排除―環境省
時事通信 10月25日(日)2時32分配信

 環境省は24日、子犬をペットとして販売するブリーダーに対し、親犬への過度な負担を避けるため、年間の繁殖回数を制限する方向で調整に入った。
 商業目的で子犬が劣悪な環境で育てられるのを防ぐとともに、利益のため親犬に何度も子犬を産ませる悪質業者の排除につなげる。新たな規制を議論する有識者検討会を年度内にも立ち上げる。
 動物愛護法に基づいて新たに設ける規制は、ブリーダーやペットショップなどを対象とする。母体保護の観点から繁殖回数の他、犬や猫1頭当たりの飼育ケージの広さについても具体的な指標を設ける考えだ。
 ブリーダーやペットショップをめぐっては、狭いケージでたくさんの動物を飼育するなど悪質な業者が後を絶たない。現行は「動物が自然な姿勢で立ち上がるなど十分な空間」「職員数を踏まえ必要に応じ繁殖を制限」といった規制にとどまり、自治体から「数値基準を設けるなど、より明確にした方が業者を指導しやすい」と指摘されていた。
 同省は検討会開催に併せ、過去の悪質なケースや、業者に指導する上での課題などについて、自治体にヒアリング調査を行い、業者の実態把握に乗り出す。

539チバQ:2015/10/25(日) 14:19:40
>>511-513>>536
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0185072.html
札幌・円山動物園、施設50カ所改修へ 改善結果の概要判明
09/30 06:20

 飼育する動物の急死が相次いだ札幌市円山動物園が、同市動物管理センターに対して30日に報告する飼育管理体制の改善結果の概要が分かった。獣医師の1人増員、「市民動物園会議」での組織見直しの検討のほか、園内の施設約50カ所の改修などを盛り込む。

 施設を点検した結果、動物や来園者がけがをする恐れがあることなどが判明。改修が必要な約50カ所のうち、約20カ所が10月下旬に部分開業する新施設「アフリカゾーン」に集中していた。このうちキリン舎では、首などが引っかかる位置にロープがあった。このほかの施設でも、計約30カ所で改修が必要と分かった。

 市民動物園会議は公募の市民や有識者らで構成。3人から4人へ増員する獣医師について、現在は他部署への異動があるが、動物園専従とするかなどが検討課題としている。

 同会議とは別に、旭山動物園(旭川市)の小菅正夫前園長から継続的に助言を受けることとし、環境局にポストを新設する。

http://www.sankei.com/life/news/151009/lif1510090011-n1.html
2015.10.9 08:43

円山動物園、今度は猿急死 麻酔原因か




 飼育動物の急死が相次いでいる札幌市の円山動物園で、けがの治療を受けていた雄のニホンザルが急性心不全で7日に死んだことが分かった。手術中に投与された麻酔が原因とみられている。園が8日発表した。

 死んだのは円山動物園で生まれた20歳の「ゆり太」。7日、改修工事が済んだサル山に園内の別施設から猿を戻す際、猿同士がけんかし、ひどいかみ傷を負ったゆり太を含む6匹に手術が必要になった。手術は園内の動物病院で実施。ゆり太は手術後に呼吸が停止し、蘇生しなかったという。

 解剖の結果、内臓に疾患は確認されず、手術中に投与された麻酔薬が原因の可能性が高まった。園は「投与量は適切だった」と説明している。

 園では7月以降、雌のマレーグマや雄のグラントシマウマなどが相次いで死んだ。市は適切な保護を怠ったとして動物愛護管理法に基づいて園に改善を勧告した。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0194060.html
円山動物園再生へ 前旭山園長・小菅氏に辞令 札幌市
10/24 05:00、10/24 17:58 更新

 札幌市は23日、旭山動物園(旭川市)の前園長・小菅正夫氏を札幌市環境局参与(円山動物園担当)に起用し、辞令を交付した。非常勤で任期は来年3月末までだが、必要があれば更新する。市は、小菅氏の助言を受けて、動物の急死が相次ぐ円山動物園の運営改善を目指す。

 小菅氏は北大獣医学部卒。1995〜2009年に旭山動物園園長を務め、野生に近い生態で動物を見せる「行動展示」で、一時は閉園の危機もあった同園を再生した。

 札幌市は、動物の生態や動物園運営に詳しい小菅氏に円山動物園を点検してもらい、助言を受ける考え。円山動物園は、小菅氏のほか、3人の外部アドバイザーの意見を踏まえ、飼育管理の改善や、飼育員ら人材の確保・育成など中長期的な課題の解決に取り組む。

540チバQ:2015/10/25(日) 16:15:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000010-jij-pol
犬の繁殖回数制限へ=悪質ブリーダー排除―環境省
時事通信 10月25日(日)2時32分配信

 環境省は24日、子犬をペットとして販売するブリーダーに対し、親犬への過度な負担を避けるため、年間の繁殖回数を制限する方向で調整に入った。
 商業目的で子犬が劣悪な環境で育てられるのを防ぐとともに、利益のため親犬に何度も子犬を産ませる悪質業者の排除につなげる。新たな規制を議論する有識者検討会を年度内にも立ち上げる。
 動物愛護法に基づいて新たに設ける規制は、ブリーダーやペットショップなどを対象とする。母体保護の観点から繁殖回数の他、犬や猫1頭当たりの飼育ケージの広さについても具体的な指標を設ける考えだ。
 ブリーダーやペットショップをめぐっては、狭いケージでたくさんの動物を飼育するなど悪質な業者が後を絶たない。現行は「動物が自然な姿勢で立ち上がるなど十分な空間」「職員数を踏まえ必要に応じ繁殖を制限」といった規制にとどまり、自治体から「数値基準を設けるなど、より明確にした方が業者を指導しやすい」と指摘されていた。
 同省は検討会開催に併せ、過去の悪質なケースや、業者に指導する上での課題などについて、自治体にヒアリング調査を行い、業者の実態把握に乗り出す。

541とはずがたり:2015/10/31(土) 00:19:37
ライオン殺しの米国人は今後どうなる? 待ち受ける4つの法的シナリオ
ナショナル ジオグラフィック日本版 8月6日(木)7時40分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150806-00010000-nknatiogeo-int

542名無しさん:2015/11/10(火) 21:58:28
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%82%B1%E3%82%AC%E3%81%8B%E3%82%89%E6%95%91%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%80%81%E3%81%8A%E5%88%A5%E3%82%8C%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%80%82%E5%AD%90%E9%B9%BF%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%A1%8C%E5%8B%95%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%EF%BC%9F%EF%BC%88%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%82%E3%82%8A%EF%BC%89/ar-CC82H5#page=2
ケガから救ってくれた男性との、お別れの日。子鹿がとった行動とは・・・?(動画あり)

この心温まる動画は、ケガを負った野生の子鹿と、それを救った男性、そして彼の愛犬の物語です。

数週間の手厚い介抱のあと、野生に返そうとする男性の元を離れようとしない子鹿の姿に、きっと胸が熱くなるはず。

親兄弟に見捨てられた

負傷の子鹿

米イエローストーン国立公園の近くに暮らすDariusさん。春のある日、自宅裏で子鹿が2頭生まれました。動画は、生後間もない子鹿の様子を捉えたところからスタートします。

1頭の子鹿は前脚にケガを負っているよう。懸命に親鹿と兄弟について行こうとするものの、思うように脚が前に進みません。最初は心配そうに眺めていた親鹿でしたが、ついに、負傷の子鹿を置いて去って行ってしまいました。野生の厳しさが垣間見えた瞬間です。

この地域には、子鹿を狙う捕食動物たちはいくらでもいます。「ケガを負ったままでは生き残れまい」と、Dariusさんは自宅で子鹿の手当てをすることを決断しました。

簡易ギプス、4時間おきのミルク

犬と鹿、種を超えた愛情も。

さて、自宅へ連れて帰ったDariusさん。前脚の状態を診てみると、骨が折れている様子は見受けられません。でも、脚をかばう様子は一目瞭然。そこで、前脚がすんなり出るよう、簡易ギプスをオートミールが入っていた厚紙で急ごしらえしました。これで子鹿は、いくらかバランスが保てるように。

次は、何を食べさせたらいいか? ペットに犬と猫を飼っているDariusさんも、さすがに子鹿の飼育については、経験なし。ネットで情報収集し、人間の赤ちゃんのように、哺乳瓶を使って4時間おきにミルクをあげることに。食欲旺盛な子鹿、日に日に元気さを取り戻してしていきます。

Dariusさんの献身的な介抱の様子を間近で見ていた、愛犬の“マック”が、いつの頃からか子鹿の側を片時も離れず、里親を務めるようになったそう。ペロペロ躰を舐めてあげたり、毛づくろいをしたり。どこへ行くにもいつも一緒。子鹿の近くで見守るように過ごし、実子を育てるかのように献身的に世話する、微笑ましいマックの姿が、動画からも伝わってきます。

本当のお母さんの元へ

ところが…

こうして元気を取り戻していった子鹿を野生に返そうと、Daruisさんは、あの日子鹿を見放していった親鹿探しを始めました。

草の生い茂る裏山のフィールドに寝そべり、息を潜めて親鹿の訪れを待ちます。すると、遠くに鹿の群れ。そのなかにはあの母親らしき鹿の姿が。次第に彼らに近づいてくる鹿の群れ。ところが、いくらDaruisさんが促しても、子鹿は彼の元をいっこうに離れようとしません。その場に残して猛ダッシュするも、子鹿も必死になって彼の後をついてくる。あえなく作戦失敗…。

子鹿の気持ちが見ているこちらにも伝わってきます。よーく、下のGIFを見てみてください。Daruisさんの後を懸命に追う、子鹿の様子が見えるでしょ?

こうして、連日のように母鹿散策と、野生へ戻すトライを繰り返し、ようやく母鹿の元へ返すことに成功したDaruisさん。その日に限ってビデオを持ち歩いていなかったため、別れのシーンがないのが残念。と、思ったら…。

数ヶ月後、偶然にもあの親子に遭遇。元気に野山を走り回る様子が動画の最後に紹介されています。大きく成長したその姿に、「元気でな!」。

Licensed material used with permission by Darius Sa

543とはずがたり:2015/11/18(水) 13:39:00
すごそうw>イノシシ9頭
写真プリーズ♪
実際猪は噛み付いたりするので一匹でも笑い事ではないんだけど。。

イノシシで“九方塞がり” コンバイン男性囲まれる 縄張り誇示?
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%82%a4%e3%83%8e%e3%82%b7%e3%82%b7%e3%81%a7%e2%80%9c%e4%b9%9d%e6%96%b9%e5%a1%9e%e3%81%8c%e3%82%8a%e2%80%9d-%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%90%e3%82%a4%e3%83%b3%e7%94%b7%e6%80%a7%e5%9b%b2%e3%81%be%e3%82%8c%e3%82%8b-%e7%b8%84%e5%bc%b5%e3%82%8a%e8%aa%87%e7%a4%ba%ef%bc%9f/ar-BBn8zqE?ocid=spartandhp
産経新聞 1時間前

 16日午後2時25分ごろ、栃木県芳賀町上稲毛田の田んぼで、コンバインを使い稲刈りをしていた男性(48)が「イノシシ9頭に囲まれた」と携帯電話で栃木県警真岡署に助けを求めた。男性にけがはなかった。

 同署員が駆けつけたところ、すでにイノシシは近くの藪に逃げ去っていた。同署によると、最大で体長約1・5メートルのイノシシもいた。イノシシが付近一帯を縄張りにしていた可能性があるという。同署は芳賀町を通じて地元猟友会に出動を要請した。

544名無しさん:2015/11/21(土) 12:45:15
なぜ飼い犬が減り、飼い猫が増えているのか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151118-00093027-toyo-soci

545とはずがたり:2015/11/26(木) 16:01:47
人口スレ対象ネタかもだけどw

女性妊娠させる触手系の寄生虫が発見 不妊治療への特効薬などが期待、一方オタクは狂喜
もぐもぐニュース 2015年11月24日 21時21分 (2015年11月26日 15時23分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20151124/Mogumogunews_2716.html

こいつはヤベー!

漫画やゲームの中でもマニアックな嗜好として存在する「触手系」。女性が触手とたわむれる姿に喜ぶ男性ファンたちがいるわけだが、そんな彼らを狂喜乱舞させる科学的な発見がなされた。女性を妊娠させる、触手系の寄生虫が発見されたのである。

■この虫に入られると妊娠しちゃうっ〜

ジャーナルサイエンス誌に掲載された、英国シェフィールド大学研究によれば、これはいわゆる消化器官などに住み着く回虫(Ascaris lumbricoides)と呼ばれるものの一種。

ボリビアでは986人の女性を対象に調査を行ったところ、約70%の女性たちがこの回虫を持っていたのだが、この虫は人間の免疫システムに働きかけ、妊娠を誘発しやすい身体に変えてしまうのだ。


触手系作品に登場する日も近い?

■女性を多産にする働きが

その結果、ボリビアの一部地域の女性たちは多産傾向にあり、平均で9人以上の子供を持っている。経済的文化的な側面によるものだけではなく、回虫によって変化させられた肉体がベースにあると考えられている。

■不妊治療への特効薬が期待

この研究は決してネガティブなものではなく、この寄生虫の研究から、不妊治療薬が作り出せるのではないかと有望視されているのだ。

なので、海外の触手ファンたちが「リアルな触手キター」みたいに喜んでいるのはほんの余興。この回虫の研究は、不妊治療から人工のコントロールまで、大きな人類の未来への影響をもつ可能性を秘めている。

546とはずがたり:2015/11/27(金) 12:38:15
とってもかわぐぅだけど,コーギーの尻尾を人為的に切断する習慣が残酷すぎて余り感情移入できなかった。野蛮な習慣を早くやめさせろ。コーギーの尻尾まもる為なら日本もクジラ食うの辞めても良いぞ。

「おチビちゃん、座りなさい!」ママ犬から “おすわり” の指導を受ける子犬がかわえぇぇ?
Pouch [ポーチ] Pouch [ポーチ]
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%80%8C%E3%81%8A%E3%83%81%E3%83%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%80%81%E5%BA%A7%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%81%95%E3%81%84%EF%BC%81%E3%80%8D%E3%83%9E%E3%83%9E%E7%8A%AC%E3%81%8B%E3%82%89-%E2%80%9C%E3%81%8A%E3%81%99%E3%82%8F%E3%82%8A%E2%80%9D-%E3%81%AE%E6%8C%87%E5%B0%8E%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AD%90%E7%8A%AC%E3%81%8C%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%88%E3%81%87%E3%81%87%E3%80%9C/ar-BBnqKBC
黒猫葵
1日前

547チバQ:2015/11/29(日) 18:24:32
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0207138.html
犬猫受け入れ、もう限界 三笠の保護団体、愛護法改正後に急増
11/28 07:00、11/28 11:50 更新


今月上旬に美唄市内に捨てられていた猫(右上)。現在、ほかの猫とともに新しい飼い主を募集中だ
 【三笠】捨てられた犬や猫の保護活動を行っている市民団体「みかさワンニャンボランティア」(伊佐治知子代表)が、収容能力を超える受け入れ数に危機感を募らせている。2013年9月施行の改正動物愛護法で、保健所が犬や猫の引き取りを原則拒否できるようになり、団体への持ち込みが急増。メンバー5人では20匹程度の受け入れが限界だが、27日現在、60匹に達している。メンバーからは「見捨てざるを得ない命も出てくる」との声すら出ている。

 同団体は、保健所などから殺処分前の犬や猫を引き取って、一時的な保護と新しい飼い主を捜す活動を行っている。2001年の発足以降、救った犬や猫は計約930匹。自作カレンダーの売り上げなどを原資にして保護活動を続けている。

 しかし、改正動物愛護法施行後、1カ月に5件程度だった新規の受け入れ数が、10件程度に倍増。この1年間の飼育数は、常時60匹程度で推移している。

 今月20日、三笠市内のメンバーの女性(60)宅を訪れた。保護されていたのは犬と猫計15匹。屋内の4個のケージに8匹が入り、7匹は家の中で「放し飼い」だ。エサ代などで月に約4万円かかるという。半分は寄付などで賄うが、残りはメンバーの持ち出しだ。この女性は「病気の状態で持ち込まれるケースも多く、治療費だってかかる」とため息をつく。

 それでも、保護の依頼は途切れない。今月10日には美唄市内で子猫2匹が捨てられているのが発見され、美唄市役所から保護の要請があり、引き取った。伊佐治代表によると、捨てられる犬や猫の数は年末にかけて増える傾向にあり、「来月はさらに数が増えるのでは」と話している。

 同団体はメンバーの高齢化もあり、これ以上の保護は難しくなっている。伊佐治代表は「飼い主は最後まで責任を持ってほしい」と訴える。

 問い合わせは伊佐治さん(電)01267・2・3795へ。(堀田昭一)

548チバQ:2015/11/29(日) 22:56:30
http://www.afpbb.com/articles/-/3065895
アル中にされたサル、チリ動物虐待の象徴
2015年11月29日 13:04 発信地:サンティアゴ/チリ
【11月29日 AFP】アルコール依存症から抜け出すのは容易ではない。もちろんニコラス(Nicolas)にとってもたやすいことではなかった。彼は離脱症状に対処するため、抗うつ薬の投与に耐え続けねばならなかった。

 しかし、チリの首都サンティエゴ(Santiago)郊外のペニャフロール(Penaflor)にある霊長類リハビリセンター(Primate Rehabilitation Center)で適切な治療を受けたおかげで、彼はついに本来の自分――サルらしさ――を取り戻すことができた。

 フサオマキザルのニコラスは、サンティアゴの小売店主に飼われ、牙を抜かれるなどの虐待を受けていた。それだけでは飽き足らず飼い主は、自己満足のためにタバコや酒の味をニコラスに教え、中毒にした。しかし今では、人間のアルコール中毒者が受けるリハビリプログラムと同様のプログラムを終え、回復に向かっている。

 同センターでは現在、違法取引され、さまざまな虐待を受けた動物約150匹が治療を受けている。(c)AFP/Giovanna FLEITAS

549とはずがたり:2015/12/03(木) 19:18:46
どういう心境だったん(一発目の変換候補が新疆韃靼と出た。俺のATOK逆に賢いなぁw)かなぁ。

Karl Patterson Schmidt
https://en.wikipedia.org/wiki/Karl_Patterson_Schmidt

ブームスラング
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0
毒の成分はヤマカガシに近く、出血毒であり、血液の凝固が妨げられるため、皮下出血や吐き気、だるさ、頭痛などが起こる。但し、毒の回りは非常に遅く、腫れや痛みもほとんどない。
また、本種の性質は非常に温和であるため、向こうから攻撃を仕掛けることはまずない。現地で本種を見つけても、そっとしておくこと。

毒蛇に噛まれ、死ぬまでを記録した科学者 ― 最期の記述「午後1時30分…」
2015.11.18
http://tocana.jp/2015/11/post_7946_entry.html

 毒蛇に噛まれたら、どう対処をすればいいのだろうか。一般的には、噛まれた部位から5〜6センチほど心臓に近い部分を縛り、血液の流れを止めて、全身に毒が回るのを防ぐことと、噛まれた部分から毒を吸い出すというのが正解になるのであろう。それと、最も重要なことであるが、いち早く病院や専門機関へ向かい、適切な処置を受けることである。しかし、ある科学者が毒蛇に噛まれた際にとった行動は、おそらく他に例を見ないものなのではないだろうか――。

■噛まれてから死ぬまでを冷静に書き綴る

 医学・健康情報メディア「Medical Daily」の11月1日のレポートによると、アメリカの爬虫両性類学者のカール・パターソン・シュミット博士は、毒蛇に噛まれた後、自分がその毒によって死に至るまでを記録し続けたという。

 それは1957年9月25日におこったことである。シカゴにあるフィールド自然史博物館の動物学のチーフキュレーターを務めていたシュミット博士の元に、体長1メートルほどの蛇が分類検査のために届けられた。博士は、ブームスラングと思われるその毒蛇の検査中に誤って左手親指を噛まれてしまった。

 爬虫両生類の専門家であったシュミット博士が、毒蛇に噛まれた際の対処方法を知らなかったはずはない。しかし、博士は、病院や対処のための専門機関へ行かずに、そのまま自分の身体に起きる変化を日記に記録し続けたのだ。米科学専門メディア「Science Friday」のビデオシリーズ「The Macroscope」の動画によれば、博士の死に至るまでの驚くべき記録は、次のようである。

・1957年9月25日
 アフリカから送られてきた蛇の検査中に、誤って左手親指の付け根を噛まれる。蛇の右の牙が3ミリほど入りこんだ。
・午後4時30分から5時30分
 電車で自宅へ帰る途中に強い吐き気がする。しかし吐いてはいない。
・午後5時30分から6時30分
 全身に震えと寒気を感じる。38.7度の発熱。口内の粘膜、歯茎からの出血が見られる。
・午後8時30分
 トーストを2枚食べる。
・午後9時から12時
 よく眠れる。
・午前0時20分
 排尿。量は少なく、ほとんどが血液のようである。
・午前4時30分
 水をコップに1杯飲むが、強烈な吐き気によって嘔吐する。ほとんど消化されていないトーストを確認する。気分が改善し、6時30分まで眠る。
・9月26日午前6時30分
 体温は37度。シリアルとポーチドエッグを乗せたトースト、アップルソース、コーヒーを朝食にとる。尿はでない。口と鼻から出血が続く。
・午後1時30分
 昼食後嘔吐する。大量の汗をかく。妻を呼ぶが、答えることも話すこともできなくなる。

 博士による記述はここで終わり、その後病院に搬送され、午後3時に死亡が確認された。また、博士は正確な毒による症状が観察できなくなると言う理由で、治療を拒否したことも確認されている。死亡後の解剖では、肺、腎臓、心臓、脳からの出血が見られ、ブームスラングの毒の特徴と一致している。

 研究にのめり込み、周りが一切見えなくなった科学者の話を耳にすることも少なくない。命を懸けて研究に没頭する科学者も多くいるだろう。しかし、シュミット博士の例は、実際に自分の研究に命を捧げたというか、研究に命を奪われたきわめて数少ない例なのかもしれない。
(文=高夏五道)

550とはずがたり:2015/12/05(土) 02:19:53

>>245>>271>>291>>300-302よ,烏賊は好物だそうだ♪

「びっくり」ダイオウグソクムシ餌を食べる
2015年12月2日 22:09
http://www.news24.jp/articles/2015/12/02/07316373.html

 三重県の鳥羽水族館で、5年以上もエサを食べずに生き続けたことで話題になった、深海に住む生物・ダイオウグソクムシ。名古屋市の水族館でエサを食べる珍しい瞬間が撮影された。

 名古屋市港区の名古屋港水族館で子どもたちにも大人気のダイオウグソクムシ。ダンゴムシやフナムシの仲間で、深海に住み、エサを何年も食べなくても生きていくことができるという不思議な生物だ。三重県の鳥羽水族館には、約5年間エサを食べないダイオウグソクムシがいると話題になった。

 名古屋港水族館に先月上旬、新たにダイオウグソクムシ1匹が仲間に加わった。そこで、水族館のスタッフがエサを与えてみることに。果たして食べるのか。

 イカをあげてみると、普段ほとんど動かないというダイオウグソクムシがイカに反応し、ひっくり返って食いついた。これには思わず水族館スタッフもびっくりしたという。

 飼育員・坂岡賢さん「食べてくれるんじゃないかなと期待を込めてカメラをまわしました。イカが好きなんでしょうかね。むしゃむしゃ食べたので、びっくりした」

 この映像は、名古屋港水族館のダイオウグソクムシの水槽前で見ることができるという。

551とはずがたり:2015/12/09(水) 10:36:48
危険だな。。。

2014.09.02
究極のデング熱対策!?遺伝子操作で「ヒトを刺す蚊」を全滅させることはできるのか?
http://healthpress.jp/2014/09/post-25.html
【ビジネスジャーナル初出】(2014年9月)

 残暑の蒸し暑さも苦痛だが、蚊など毒を持った虫がここに来て勢いづくのも耐えられない。今年8月、日本で海外渡航歴のない3人がデング熱を発症、厚生労働省の発表によれば、2日までに34人が感染したとされている。デング熱の感染が国内で確認されたのは69年ぶりのことだ。

 デング熱は、デングウイルスが蚊によって媒介され、発熱、頭痛などを引き起こす。時にはデングショック症候群やデング出血熱などの重い病気が発症することもあるので、安易に考えてはいけない。

 蚊が媒介する深刻な病気といえば、マラリアが思い浮かぶ。マラリア原虫の寄生によって高熱、悪寒が引き起こされる感染症だが、主にハマダラカによって媒介される。毎年、世界中で65万人以上が死んでいる恐ろしい病気だ。そんなマラリアへの対策は、これまでも研究されてきた。

 マラリア原虫を運ぶのは蚊なのだから、蚊を駆除すれば感染症もなくなるはずである。世界中の科学者が頭を悩ませた結果、蚊の遺伝子を操作すればいいのではないかという結論に行き着いた。そうした研究の成果がいくつかある。

 まず、イギリス企業の研究者グループがブラジルのネッタイシマカの遺伝子組み換えに成功した。初めに特定の抗生物質がなければ幼虫から成虫になれないオスの蚊を研究所内で作り出す。成虫になったオスを外に放つと、このオスは野生のメスと生殖し卵が生まれ幼虫となるのだが、この幼虫も抗生物質がなければ成虫になれないため、そのまま死んでしまう。やがて研究所から放たれたオスも死ぬ。この方法を導入した地域では、85%もネッタイシマカが減ったというデータが出ている。

●遺伝子操作ですべての蚊がオスだけになり絶滅?

 もうひとつの遺伝子組み換え研究は、ロンドン大学の研究チームが発表したもの。こちらはガンビアハマダラカを対象としている。蚊は、ほぼ50%ずつオスとメスが生まれる。ところが、このチームによる遺伝子組み換え技術をオスに適用することで、そのオスがメスに生ませた卵の約95%がオスになるという。メスになることを決定するX染色体を精子内で機能させなくし、Y染色体だけが機能するようにするのだ。
 
 遺伝子組み換えを行ったオスと、野生のメスをケースに入れて繁殖させることを繰り返すと、第6世代に達するまでにケース内の蚊が全滅するという。この遺伝子組み換えを施したオスを野に放てば、やがて同じ種の蚊は全滅することになる。

 こうした遺伝子組み換えによる蚊の撲滅には、反対意見も少なくない。例えば、生態系への影響が挙げられる。ひとつの種類の蚊が絶滅した場合、この蚊によって抑えられていた別種の蚊やあるいは別の生き物の移動や急増も考えられる。それらが人類に危害を及ぼす生物だった場合はどうなるのか、という指摘だ。

 もうひとつの懸念は、遺伝子組み換えをしても環境に適応してしまい、予期したような作用を及ぼさなくなったらどうするか。より強烈な力を持った蚊が生まれることになるのではないかという危惧もある。デング熱を媒介するネッタイシマカやヒトスジシマカについても、全滅させればいいという考えもあるだろうが、その結果として、われわれにどのような影響をもたらすかは予測がつかない点が多い。
(文=チーム・ヘルスプレス)

552とはずがたり:2015/12/14(月) 19:42:03
ハトかしこっ!!(;´Д`)

ハトが画像で乳がん発見=米研究チーム
http://jp.wsj.com/articles/SB12270577396625053624104581411204271509780?mod=trending_now_3
By DANIEL AKST
2015 年 12 月 12 日 17:02 JST

 英語で「ハト」と言えばだまされやすい人を指すが、実はハトは驚くほど賢い。

 アルファベットの文字を選び出すこともできるし、人間の表情から感情を見分けることも、ピカソの絵とモネの絵を区別することもできる。第2次世界大戦中には、著名な心理学者B・F・スキナーがハトにミサイルを誘導する方法を教えた。実戦に派遣されることはなかったが。

 今度はカリフォルニア大学デービス校、アイオワ大学、エモリー大学の研究チームが、ハトがガンも驚くほど上手に発見できることを証明した。研究チームは穀物を報酬に使って、ハトが人間の乳腺細胞の画像で悪性腫瘍を発見できるように訓練した。

 エドワード・A・ワッサーマン氏ら研究チームによると、ハトはおよそ85%の確率で正確に悪性腫瘍を見つけることができた。この成績はおそらく新米の医学生を上回るものだが、ベテランの病理学者の域には達していない。さらに、研究チームが1枚の画像を4羽のハトに見せてその判断をまとめたところ、ガンを発見する確率はなんと99%にまで上昇した。

 一方、乳房X線検査(マンモグラフィー)の画像になると、ハトは混乱した。しばらくすると、X線の画像でガンを見つけることを学んだように思われたが、新しい画像では偶然と同じ程度の確率でしかガンを見つけられなかった。つまり、ハトは繰り返し同じX線の画像を見て正しい答えを暗記しただけだったということになる。これに対して、組織標本からガンを見つけることを学んだハトは新しい画像を見せられても、学んだ技術を生かすことができた。

 実際の細胞組織の画像ではガンを見つけられたのに、X線の画像では成績が良くなかったのはなぜだろう。実際の組織の画像には顕微鏡で拡大された乳腺細胞が映っているが、X線の画像には血管など乳房内の組織が重なって映っており、画像がはっきりしない。医者と同じように、ハトも細胞を見たほうが診断しやすいのだ。


ハトはおよそ85%の確率で正確に悪性腫瘍を見つけることができたという(英語字幕あり)
 この研究はスキナーの実験と同じように行われた。体重を通常の85%に抑えた空腹のハトを「スキナー箱」といわれる装置の中に入れて、環境を厳格にコントロールした上で、平らなスクリーン上に画像を表示する。ハトはガンを見つけたらスクリーン上の青い部分を突っつき、ガンがなければ黄色い部分を突っつくように訓練する。答えが正しければ、ハトは報酬として穀物をもらい、間違えれば、同じ画像を見せられて正しい色を突っつくチャンスが与えられる。

 ワッサーマン氏は今回の研究に基づいて、いつかコンピューターによる画像診断ができるようになるかもしれないと話す。ひょっとしたら、発展途上国の農村部でハトのチームによる初歩的なガン検診もできるかもしれないと語った。

553とはずがたり:2015/12/23(水) 01:26:50

動物だって酔っぱらいたい 人間のように「深酒」も
http://jp.wsj.com/articles/SB12245266549339404205904581423093436254886?mod=JWSJ_EditorsPicks

 アフリカ南部に生息するゾウは、自然に発酵しているマルーラの実をどか食いした後、ふらふらと立ち去ることがしばしばだ。中米の森林に生息するホエザルはAstrocaryumというヤシの熟した実(多少のアルコールが含まれる)を与えられると、少し酔っぱらって陽気になることがあり、ときに1度にバーのドリンク10杯に相当する量を食べることもある。西アフリカの科学者は最近、われわれ人間の親戚であるチンパンジーが葉っぱをしわしわにしてスポンジを作り、ラフィアというヤシからにじみ出る微発酵汁にそれを浸していることを発見した。ミバエでさえこっそり飲みに来ることが知られている。適度なアルコール分を含む気体にさらされたハエは、さらされていないハエより長生きする。また、交尾の機会を奪われた不運なオスのハエは、慰めのためにアルコールに頼るとも言われている。

 それでは、動物界の生き物たちは、なぜアルコールに引き寄せられるのだろう。結局のところ、エタノール(われわれの大半が飲むアルコールの分子の種類)は、大半の生命体にとってかなり有毒だ。ある不運なヤマアラシはエッグリキュールを飲んで死んでしまったと報じられているが、その際、血中のアルコール濃度はニューヨーク州で自動車運転が人間に許されている水準の半分にまで達していたという。ワインの中でアルコールを生成する生命体自体(酵母や小さい単細胞の菌)でさえ、その影響に対して脆弱(ぜいじゃく)だ。発酵しているブドウ果汁のエタノール濃度が約15%を超えると、それらの生命体は死んでしまう。

 すると、これらの微小な生命体はなぜそもそもアルコールを生成しているのだろうか。それにはもっともな理由がある。彼らが通常作り出すアルコールの量はかなり少ないが、それでも大半の潜在的なライバルの微生物にとって十分有害なのだ。資源をめぐる競争は微生物にとっても厳しい。進化生物学者たちは、古代の酵母が自らの回りに生態学的なスペースを空ける武器としてアルコールを最初に生み出したと考えている。

 アルコールへの耐性という進化上の利点は、はるかに大型の生命体でも確認できる。例えば、ミバエは植物や菌類の糖分などを摂取して生きているため、餌に偶然エタノールが含まれることがある。この結果、ミバエは酵素(アルコール脱水素酵素として知られる)を獲得し、体内でこれらの有害なエタノール分子を分解できるようになった。また、恋人にふられた失意のミバエは積極的にエタノールを探し求めているのかもしれない。なぜなら、エタノールは脳内(そう、ミバエにも脳はある)で気分を良くする分子を生成するのを促すからだ。

554とはずがたり:2016/01/02(土) 22:28:55
福島第1原発
建屋内にキツネ
http://mainichi.jp/articles/20151229/ddm/041/040/080000c
毎日新聞2015年12月29日 東京朝刊

 東京電力は28日、福島第1原発2号機の原子炉建屋内・格納容器前でキツネとみられる動物1頭を確認したと発表した。現場周辺の放射線量は最大毎時10シーベルト以上あり、被ばくしているとみられるが、映像では弱っている様子はないという。

 キツネの体長は約1.3メートルで、21日朝に監視カメラで見つかった。カメラの前を計7?8分間歩き回った後、姿が見えなくなったという。進入経路は不明で、人や車両が通行する経路からの出入りは確認されていない。

 2013年にはネズミが配電盤付近に入り込んで停電し、使用済み核燃料プールの冷却などが停止するトラブルがあったが、東電は「配管やケーブルの更新作業を進めており、かまれてもダメージは少ない」としている。【大場あい】

555とはずがたり:2016/01/15(金) 17:16:40
発情期の鹿は角切られてても頭突きしあったりしてるし,人間が逃げてても追って来たりするしねー。
それにしても鹿に咬まれても狂犬病になる可能性あるのか。

【関西の議論】「狂犬病が怖い」鹿に噛まれ中国人パニック 外国人急増で奈良公園の鹿がらみ「人身事故」過去最高に
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/337-338

556とはずがたり:2016/01/22(金) 14:36:17

悪い前兆か…ベトナムで聖なるスッポン死ぬ
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%82%AA%E3%81%84%E5%89%8D%E5%85%86%E3%81%8B%E2%80%A6%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%81%A7%E8%81%96%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%82%B9%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3%E6%AD%BB%E3%81%AC/ar-BBowE18
読売新聞

【ハノイ=児玉浩太郎】ベトナム国営紙トイチェーなどによると、首都ハノイ中心部のホアンキエム湖に生息し、神聖視されていた巨大スッポンが19日、死んでいるのが見つかった。

インターネット上では、悪い出来事の前兆ではないかと話題になっている。

スッポンは2011年時点で体長185センチ、体重169キロ・グラム。推定年齢は120歳で、老衰が死因とみられる。ベトナムが中国の明朝に支配されていた15世紀に独立を回復したレ・ロイ(黎利)にまつわる大亀の伝説が湖にあり、巨大スッポンは市民に親しまれていた。

557とはずがたり:2016/02/01(月) 03:24:55
>>365>>531

“謎の生物”オオサンショウウオを追って山奥の廃校に移住 寿命解明なるか?
http://dot.asahi.com/dot/2015111200017.html
by 南文枝 (更新 2015/11/14 11:30)

558とはずがたり:2016/02/01(月) 14:49:13
かわぐう。。
ウクライナだそうだがドニプロペトロウシクは何処だ?内乱に巻き込まれてないと良いんだけど・・

ストリートミュージシャンの救世主となった1匹の犬。演奏に合わせて歌うその姿に売り上げ倍増
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52147230.html
2013年12月01日

559とはずがたり:2016/02/08(月) 08:25:49

都会のネズミと田舎のネズミ、脳が大きいのは?
http://jp.wsj.com/articles/SB12572346946470444848304581522113884087824?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst
By ROBERT M. SAPOLSKY
2016 年 2 月 8 日 07:02 JST

 2008年は人類にとって画期的な年だった。人類史上初めて、都市部の人口が農村部のそれを上回ったと推計されたのだ。都会はわれわれのような霊長類には住みにくい場所だ。

 他の霊長類と比べると、人類は一生の間により多くの見知らぬ相手と都会で出会う。そして、その他人が友人なのか敵なのかを即座に判断するすべを発達させてきた。人間は複雑な街の地図を理解し、地平線が見えなくても地図を頼りに先へ進む。人間は、代謝スピードが異常に速い都会の暮らしに適応している。ときには落ち着いて、気楽なように見えるレベルにまでだ。

 ならば、都会の暮らしが人間の脳の働きに影響を及ぼしているように見えることは何も驚く事ではない。ある研究が2011年に英科学誌「ネイチャー」で発表された。都市や町、農村で暮らす人々を対象に、社会的ストレスが脳の働きにどんな影響を及ぼすかを調べたところ、人口の多い場所で暮らしている人ほど、恐怖や攻撃性に関連する脳のへんとう体が活発になることが分かったのだ。研究に使われたストレスは、就職のための模擬面接の後に、制限時間内に計算問題を解くというものだった。

 だが、こうした脳への影響は数世代にわたっても当てはまるのだろうか。都市部に住む小動物の脳は異なる進化をするのだろうか。どうもそのようだ。

 ミネソタ大学のエミリー・スネルルード氏とアオミ・ウィック氏は都会のネズミと田舎のネズミを対象にした興味深い研究を行った。都会と田舎に住むリス、トガリネズミ、ハタネズミ、モグラ、ジリス、そしてコウモリも対象とした。研究者はこの1世紀の間に自然博物館に収集された、これらの小動物の頭蓋骨を調べ、都会のミネアポリスとその周辺の田舎に生息する同じ種類の動物を比較した。研究者は脳の大きさを間接的に図るため、頭蓋骨の大きさを測定した。その結果、都会で暮らす動物のうち10種類について、その脳の大きさが田舎で暮らす同じ種類の動物より大きいことが分かった。その差が最大のものはハツカネズミとハタネズミ、トガリネズミでいずれも約6%、田舎のネズミよりも脳が大きかった。

 学術専門誌「英国王立協会紀要」に2013年に掲載されたこの研究は都会の人間と田舎の人間を比較した研究よりも大きく勝っている。例えば、都会の住民が周辺の田舎の住民よりも心臓発作に見舞われる率が高いことを発見したとしよう。都会で暮らすことが心臓発作の発症率を高めたのだろうか。それとも、心臓発作を起こしやすい人が、平和な田舎を離れて、微々たるウェイターの賃金で狭いアパートの賃料を払いながら、脚本家を目指しやすい傾向にあるということなのか。動物の場合は人間と違い、大学を卒業した後に自ら決心して都会に出たわけではない。彼らの生息地が都会に変わったのだ。

 では、都会での暮らしを余儀なくされたとして、何が脳を大きくさせたのか。恐らく、食べ物を見つける新たな方法(例えばゴミ箱)や、新たな暮らし方(高層ビルのガーゴイルの後ろ)、あらたな敵(路線バス)を避ける能力を身につけるための自然の選択だったのだろう。(訳注:ガーゴイルは怪物などの彫刻がほどこされた雨どいのこと)

 だが、都会暮らしの小動物の脳は大きくなり続けるわけではない。研究対象とした期間を通して見ると、都会暮らしの小動物の脳の大きさが変わらないか、むしろ小さくなっている一方で、田舎暮らしの小動物の脳が大きくなっていたことが分かった。研究者はこう推測する。都会暮らしが始まった最初の数世代で脳の大きさが平均的に急速に拡大したのではないかと。(ただし、研究者はこれを検証することができない。ミネアポリスの街は研究者が入手できる最古のサンプルよりはるか以前にすでに都会になっていたためだ。)この脳の拡大は何世代にもわたって繰り返された後に、都会暮らしにもはや目新しさがなくなった時点でストップしたのではないか。つまり、ドングリを食べることもあれば、チリソースがかかったケールを食べることもあり、どちらも大差がなくなる時点のことだ。

 当然、この発見により新たな疑問がわいてくる。都会暮らしでは脳のどの部分が大きくなるのだろうか。都会の小動物は実際、田舎の「いとこ」たちより、いかなる面でも優れているのだろうか。この中で、少しでも人間に当てはまることがあるのだろうか――。

 その答えを待つ間、筆者はある想像を楽しむことにしよう。ニューヨークのセントラルパークのどこかで、リスたちが運動用の回し車を新たに考案し、ブロードウェイのミュージカル「ハミルトン」のチケットを入手する方法を見つけているという想像を。

560とはずがたり:2016/02/08(月) 23:15:40
アシカさんかわぐう(;´Д`)はあはあ

お腹を空かせたアシカ、米サンディエゴのレストラン「来店」(5日)
http://jp.reuters.com/video/2016/02/05/%E3%81%8A%E8%85%B9%E3%82%92%E7%A9%BA%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%AB-%E7%B1%B3%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%82%B4%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%80%8C%E6%9D%A5%E5%BA%97%E3%80%8D5%E6%97%A5?videoId=367299112&videoChannel=201
2016年 2月 5日 Friday - 00:49

米カリフォルニア州サンディエゴにあるレストランで、アシカの子供が客席に座った状態でいるのが見つかり、水族館職員によって保護された。大荒れの海を避けて、暖かい高台を求めて店内に逃げ込んだものとみられている。(ナレーションなし)

561とはずがたり:2016/02/09(火) 16:06:50

2016.2.2 20:58
白亜紀のカエル全身化石が新属新種と判明…日本初!!兵庫・人と自然の博物館
http://www.sankei.com/west/news/160202/wst1602020071-n1.html

 兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)は2日、同県丹波市の白亜紀前期(約1億1千万年前)の地層でカエルの全身骨格化石2種類が見つかり、いずれも新属新種と判明した、と発表した。それぞれ「ヒョウゴバトラクス・ワダイ」「タンババトラクス・カワズ」と学名が付けられ、2日付のオランダの国際学術雑誌「クレテイシャス リサーチ」電子版に掲載された。白亜紀(約6600万年前まで)以前のカエルの化石に名前がつくのは日本では初めて。

 同博物館によると、同じ地層からは「タンバティタニス・アミキティアエ」と学名が付いた恐竜「丹波竜」などの化石が発見されている。平成19〜20年に同博物館が実施した発掘作業で、和田和美・技術職員(67)が切り出した岩のクリーニング作業を実施したところ、カエルの全身骨格の化石2種類(いずれも約3センチ)を発見した。それぞれ全身の骨の細かい特徴を調べたところ、全ての特徴が当てはまる属や種がないことがわかった。

 学名の「バトラクス」はギリシャ語でカエルを意味し、ワダイは和田技術職員の名前にちなんだ。

 発掘に携わった同博物館の池田忠広研究員は「現在の東アジアにあたる当時の大陸のカエルの多様性や進化の研究を進める材料になる」と話している。

562とはずがたり:2016/02/26(金) 14:53:23
東京の空にインコの大群? ねぐらを追跡してみたら
http://www.asahi.com/articles/ASJ1N65KWJ1NUTIL04J.html?iref=com_rnavi_arank_nr01
浦島千佳2016年1月22日18時42分

 「練馬区の住宅街で早朝、電線にインコが十数羽とまっていた」。同僚からそんな情報が寄せられたのは昨年7月。東京に野生のインコの群れ!?

360度動画「いきもの目線」
特集:どうぶつ新聞
 場所は都営大江戸線の練馬春日町駅近く。スマートフォンで撮られた写真には、緑色のインコのような鳥が写っていた。地上のヒマワリとの間を行ったり来たりしていたという。

 翌朝、現場へ。だが都道沿いの電線にはハトしかいなかった。近所の人や通行人に尋ねたが、インコは見たことがないという。区保健所の担当者も「聞いたことがない」。区政への意見を募る区役所の「区民の声窓口」でも調べてもらったが、手がかりはなかった。

 ネット上には都内のインコの目撃情報があった。昨年9月、情報が多かった東京工業大大岡山キャンパス(目黒区)のイチョウ並木に向かった。しかし、この日は1羽もいなかった。東工大非常勤講師で京都大野生動物研究センター研究員の池田威秀(たけひで)さん(39)によると、多い時は約1800羽が集まっていたが、7月に見たのが最後という。

563とはずがたり:2016/02/26(金) 14:57:54
ムクドリ対策のタカ,除草対策の山羊・羊みたいに自然には自然で対処するのが自然で佳い♪

迷惑ムクドリ、タカが撃退 千葉・我孫子で作戦奏功
http://www.asahi.com/articles/ASJ1N4FCNJ1NUDCB00J.html?iref=com_rnavi_arank_nr02
佐藤清孝2016年2月26日08時03分

 駅周辺の街路樹などに集まり、ふんや騒音をまき散らすムクドリを追い払うため、千葉県我孫子市が天敵のタカを使って効果を上げている。昨年、鷹匠(たかじょう)に依頼してタカを放ち、約1万3千羽いたムクドリが約2カ月間で激減した。ムクドリ対策に悩む隣の印西市も我孫子の取り組みを見学し、タカの活用を検討している。

どうぶつ新聞
 ムクドリは農作物の害虫を食べる益鳥だが、近年は外敵が少ない都市部の街路樹にねぐらを移し、けたたましい鳴き声やフン害が問題になっている。

 我孫子では、10年以上前から天王台と我孫子両駅南北周辺の街路樹や電線に群れが現れ始めた。2013年9月に8555羽、14年8月も8400羽を確認。駅前のベンチや道路はフンで汚れ、「悪臭がひどい」「鳴き声がうるさい」と住民の苦情が絶えない。

 市は音が出る火薬銃を使って追い払ったこともあったが、ムクドリが慣れてしまい有効な手立ては見つからないまま。5年ほど前から、ムクドリが集まる両駅周辺の十数本のケヤキにネットをかけて防いでいる。

 タカによる追い払い作戦は、「人と鳥の共存」を掲げる市が「本意ではないが、『共存』できる程度に数を減らすしかない」と昨年、NPO法人日本放鷹(ほうよう)協会所属の鷹匠に委託した。

 7月初めから9月末、我孫子駅周辺と天王台駅周辺で延べ22日間、鷹匠がムクドリが集まる木にタカ科のハリスホークを放って追い払いを実施。7月28日には計1万3300羽飛来していたが、8月14日は計4100羽に減り、9月25日には計100羽までに激減した。このため14年度に160万円かかった清掃費用も、15年度は105万円で済んだ。

 市は「予想以上の効果があった」として、新年度予算案に116万円の鳥獣対策委託料を計上。ムクドリが集まり出す5月ごろから、タカによる追い払いに取り組む予定だ。

 印西市も千葉ニュータウン中央駅近くに集まる数千〜1万羽のムクドリ対策に頭を痛めている。職員らが昨年夏、天王台駅周辺でタカによる追い払いの様子を見学した後、秋には4日間鷹匠を頼んで実証実験もした。市は「効果を確認したうえでタカの活用を検討したい」と話している。(佐藤清孝)

564とはずがたり:2016/02/27(土) 10:43:56
2016.1.2 SAT
ヒトの顔に生息するダニは「人類の歴史」を紐解く秘密を知っている
http://wired.jp/2016/01/02/face-mites/

ヒトは、目には見えないが、体内外に存在する微生物群と共存している。そのなかで、ニキビを発生させるいわゆる「顔ダニ」は嫌われ者だ。だが実は、長い間人間のすぐそばにいて、横で「人類の歴史」を見てきた証人だったのだ。

鏡を覗きこむとき、あなたは大量に存在する「ダニ」も、見ている。そう報告されているから、間違いない。
小さなクモのようなこの生物は人間の皮膚を好み、毛穴にそのチューブ状の体を潜ませて油脂や皮膚細胞、バクテリアを食べて生きている。
幸いなことに、彼らは何の害も与えない。それどころか、彼らは人類の祖先のことを語る「面白い秘密」をもっている。

『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』で発表された新しい研究によると、世界のさまざまな地域のニキビダニ(顔ダニ)を調べたところ、世界で「4つの異なる系統」が存在することがわかった。アフリカ人の顔にはアフリカのダニ、アジア人はアジアのダニが存在しているという。そして、ヨーロッパ人もラテンアメリカ人も特有のダニの種類があるのだ。あなたの祖先がずっと前に別の大陸に移動したとしても、彼らが子どもに自分のダニを引き継ぎ、それらを代々伝えてきたのだ。

565とはずがたり:2016/02/27(土) 21:29:49
流石に600年ぐらいやらないとだめかねw
地味で結果出ないし希望者いないのかもしれないけど誰か嗣げよなぁ。。

暗闇で60年1500世代飼育、「暗黒バエ」研究窮地に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160227-00000033-asahi-soci
朝日新聞デジタル 2月27日(土)17時46分配信

暗闇で60年1500世代飼育、「暗黒バエ」研究窮地に
暗黒ショウジョウバエ(右)と野生型のショウジョウバエ。見た目はほとんど変わらないが、光の感受性などに違いがある=布施直之さん提供
 真っ暗闇でハエを飼い続けたらどんな変化が起きるか。京都大で60年以上続く、比類ない研究が窮地に陥っている。研究成果が脚光を浴びながら、中心的な研究者が3月末に京大を離れることになり、後継が決まらないためだ。

 光の届かない洞窟にすむ生き物は、目の退化や体が白っぽいといった特徴がある。こうした遺伝的な変化を実験で検証しようというのが「暗黒バエ」プロジェクトだ。京大教授の森主一さん(故人)が1954年11月から始めた。

 体長数ミリのショウジョウバエを、光が入らないよう厚い覆いをかぶせた鍋の中の牛乳瓶で計100匹ほど飼育。瓶にはエサを含む寒天が入っている。瓶の入れ替えは、ハエの目に見えない赤色灯をともした暗室を使う。

 ハエは約2週間で世代交代し、今月18日現在で1505世代に達した。普通のハエと見た目はほとんど変わらないが、2008年に研究を引き継いだ3代目の研究員、布施直之さんによると、暗黒バエの子孫は光の感受性が強かったり、暗闇でたくさん子孫を残せたりする。頭の毛が少し長いとの調査もある。

566とはずがたり:2016/03/01(火) 08:41:11
ホンカワウソは日本固有種の可能性 米科学誌に論文
http://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BA%E6%9C%89%E7%A8%AE%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7-%E7%B1%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6%E8%AA%8C%E3%81%AB%E8%AB%96%E6%96%87/ar-BBq82qS#page=2
朝日新聞デジタル
23 時間前

 絶滅したとされるニホンカワウソは日本の固有種だった可能性が高いとの研究結果を、東京農業大や国立極地研究所などのグループがまとめた。これまではユーラシアカワウソの亜種とみられていたが「約130万年前に分化し、日本で独自に進化した」と判断。米科学誌プロスワン(電子版)に論文を発表した。

 ニホンカワウソは北海道から本州、四国に広く生息したが、毛皮目当ての乱獲や水質汚染などで次第に姿を消した。1979年に高知県須崎市で目撃されたのを最後に生息は確認されず、環境省は2012年、絶滅種に指定した。

高知県須崎市の新荘川で撮影されたニホンカワウソ=1979年、鍋島昭一さん撮影、四国自然史科学研究センター提供
c 朝日新聞 高知県須崎市の新荘川で撮影されたニホンカワウソ=1979年、鍋島昭一さん撮影、四国自然史科学研究センター提供
 研究グループは、1977年に高知県大月町で捕獲されたニホンカワウソの?製(はくせい)から前脚の肉球を約0・01グラム削り取り、DNAを解析。その結果、中国やロシア、韓国に生息するユーラシアカワウソとは違う種類で、約130万年前に分化していたことがわかったという。東京農業大野生動物学研究室の佐々木剛(たけし)教授は「かつて陸続きだった大陸から渡り、日本列島で独自の進化を遂げたのではないか。日本固有種または固有亜種だったと言える」と話す。

 研究グループは2012年の日本哺乳類学会で、神奈川県・三浦半島の南の城ケ島で1915年ごろに捕獲され、襟巻きにされたニホンカワウソの肉片を分析し「大陸のカワウソの一部かもしれない」と報告していた。これについて佐々木教授は「このカワウソが外来種だったか、国内にユーラシアカワウソの亜種と日本の固有種の両方がいた可能性がある」とみている。

 絶滅した生物のDNAは長い年月がたって変性し、これまでは遺伝子解析が難しかった。今回は、ばらばらになったDNAを大量に読み取る技術で塩基配列をつなぎ合わせ、約1万5千の塩基を調べることに成功。極地研の瀬川高弘特任助教は「絶滅した古代生物の遺伝情報も明らかにできる」と話している。

 ニホンカワウソは環境省のレッドリストで「ユーラシアカワウソの日本本土亜種と北海道亜種」とされた上で、「形態的・遺伝的特徴から別種とするという意見もある」との説明が添えられている。(中山由美)

567とはずがたり:2016/03/02(水) 23:33:51

人間の女性だけが経験する閉経&更年期の謎! 人類に埋め込まれた「おばあちゃん仮説」とは?(遺伝子研究)
http://tocana.jp/2016/03/post_9024_entry.html
2016.03.02

 いきなりで恐縮だが、なぜ女性には更年期や閉経があるのだろうか――。

■なぜ人間の女性に更年期と閉経があるのか

 人間界では当然の更年期も、動物界ではレアケースだ。哺乳類の中で更年期を経験するのはアカゲザル、オランウータン、チンパンジーくらいで、閉経にいたってはシャチとゴンドウクジラのみとといわれる。考えてみれば、生殖能力のピークを過ぎて、さらに閉経しても、その後もアクティブに生きていられるのは人間の女性しかいないだろう。

 それにしても、閉経とは奇異な現象といえる。なぜならダーウィンの『進化論』に則り、生きとし生けるものの生物学的基盤が子孫を残すことであるなら、それを残せない性質は淘汰され、集団から排除されてしまうはずだ。ほかの哺乳動物たちは死ぬ間際まで繁殖できるのに対し、ヒトのメスは50歳前後に閉経しておしまいとなる。なにゆえ、彼女らは閉経後も平均して30年近く生き続けるのか。この生物学における人類の大きな謎とされてきた更年期と閉経だが、先日イギリスで「進化生物学的理由」が発表され、注目を集めている。

 英王立協会の専門誌「Biology Letters」(2月17日付)に掲載された論文によれば、「更年期は生物の進化過程での順応現象ではなく、進化上で起こった“不測の事態”」ということらしい。この研究の筆頭著者であるリパプール大学の進化生物学者ケビン・アーバックル博士は「元々、ヒトの肉体は短命にデザインされていたはずです。ところが、現在のように想定外に長く生きるようになったことから、ヒトには生殖器官の機能を失っても持って生まれた寿命を引き延ばしている状態が生じているといえます」と述べている。つまり、更年期とは生殖年齢を過ぎても存命しているために起こる、言葉は乱暴だが「用済み後のエラー作動」なのだ。

■子孫を見守る“おばあちゃん仮説”

 更年期を過ぎたシニア女性は「自分の孫の代まで生き続けることで、自分の遺伝子が確実に次の世代へとつながっていくよう保護しようとする」(ケビン・アーバックル博士)そうで、そのために閉経後も大切な遺伝子を守ろうと「究極の役目」を果たしているというのだ。

 この2つの相反する仮説について、論文の共著者であるリバプール・ジョン・モーズ大学のハーゼル・ニコルズ博士は次のように語っている。「科学における意見の対立を調整するのは一苦労ですが、この適応・非適応形質論は両方とも正しいといえるでしょう。生殖システムにおける進化過程で、それぞれどの部分に理論を当てはめるかの違いだけです」。つまり、どっちもオッケーというわけだ。

 また、ヒトを含む26種の哺乳類のデータを検証した結果、多くの種のメスがオスと連れ添っているときは長生きをすることも判明した。つまり、たとえ更年期障害が現れる年頃を過ぎても、同じ屋根の下で夫婦仲良く、孫の世話をするグランマは、進化生物学的には“最も発展した種”といえるのかもしれない。
(文=佐藤Kay)

568とはずがたり:2016/03/08(火) 21:51:49
牧歌的ですなぁ

http://www.newsweekjapan.jp/picture/163461.php
ブラジルを悩ますロバの野生化
ABANDONED DONKEYS
Photographs by NADIA SHIRA COHEN & PAULO SIQUEIRA

569名無しさん:2016/03/13(日) 12:25:24
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160312-00000065-jnn-int
メキシコの海岸で“未知なる生物”発見か
TBS系(JNN) 3月12日(土)16時35分配信
 メキシコの観光客に人気の海岸で9日、正体不明の生物とみられるものが見つかり、憶測を呼んでいます。

 まるで捨てられたカーペットのようにもみえる物体。呼吸をするためでしょうか、無数の穴があいています。さらに、先端には目と鼻と口があるように見えます。

 およそ4メートルあるこの物体は9日、メキシコ西部アカプルコの海岸に打ち上げられていました。発見された当時、悪臭はなくその後、急速に腐敗していったことからメキシコ当局は生物と見ていますが、どういった種類のものかは、わからないと話しています。

 その不気味な外見から、インターネット上では「未知なる生物ではないか」との憶測が広がるなどメキシコ国内外で話題を呼んでいます。(12日15:19)
最終更新:3月12日(土)18時27分TBS News i

570名無しさん:2016/03/26(土) 18:29:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016032500719
調査捕鯨「忌まわしい」=豪環境相が日本非難

 【シドニーAFP=時事】オーストラリアのハント環境相は25日、AFP通信の取材に対し電子メールで回答し、日本が南極海で行った調査捕鯨について「忌まわしい」と非難した。日本の船団は昨年12月に出航。「科学的調査」(水産庁)に十分なクジラ333頭を捕獲し、今月24日に帰港した。
 環境相は「豪政府はいわゆる『調査捕鯨』に明確に、全面的に、断固反対する」と主張。「忌まわしい行為で、科学的正当性は存在しない」と非難した。
 国際司法裁判所(ICJ)は日本の捕鯨が調査を装った商業行為だとして、2014〜15年の中止を命令。日本政府は、商業捕鯨再開に十分な個体数が存在すると証明することが目的だと反論している。(2016/03/25-17:01)

571名無しさん:2016/04/03(日) 22:26:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160329-00000016-jij_afp-sctch
シベリアの永久凍土から子犬発見、「飼い犬」の起源明らかに?
AFP=時事 3月29日(火)10時52分配信

【AFP=時事】シベリア東部ヤクチア(Yakutia)地方でマンモスの牙を探していたハンターらは、急こう配の川岸に引き寄せられた。古い骨が埋まっていたからだ。驚いたことに、それは永久凍土から突き出た氷河期の子犬の鼻だった――。それから5年後の現在、完全な状態で保存されていた1万2460年前の子犬2匹は、世界中の科学者の注目を集めている。

「皮や毛、内臓が損傷していない肉食哺乳類の発見は史上初」と、サハ共和国の首都ヤクーツク(Yakutsk)にある北東連邦大学(Northeastern Federal University)マンモス博物館(Mammoth Museum)の展示責任者、セルゲイ・ヒョードロフ(Sergei Fyodorov)氏は言う。

 この発見はまた、飼い犬の起源をめぐる活発な科学的議論に寄与する可能性もあるという。

 2011年、ハンターたちから凍った子犬を見つけたとの連絡を受けたヒョードロフ氏は、すぐに、ロシアの首都モスクワ(Moscow)から約4700キロ離れた北極のツンドラへと飛んだ。

 そして昨年、さらに詳細に調べるために再訪した同氏は、1匹目が発見された場所近くの、坂をさらに下ったところで2匹目の子犬を発見した。2匹とも生後3か月ほどで死んでいた。

 ヒョードロフ氏は先週、2匹目の子犬の驚くほど保存状態が良好な脳の摘出を監督し、「世界初だ」と述べた。「子犬は骨が細く、頭蓋骨が繊細なためにとても珍しい」という。

 2匹は、発見場所に近い村の名にちなんで、トゥマト(Tumat)犬と名付けられた。

 同氏によれば、一緒に発掘されたマンモスの遺骸を予備調査したところ、食肉処理されて焼かれた形跡が発見されたことから、人類の存在が示唆されたという。だが、子犬が飼い犬だったのか野生だったのかを解明するには、さらなる調査が必要で、子犬の遺伝子を再構築することによってのみ可能だという。ただ、それには少なくとも1年かかる。

572名無しさん:2016/04/03(日) 22:27:02
>>571

「これまでのところ、犬へと進化した可能性の高いオオカミの系統は発見されていない。この子犬たちがその系統の可能性もある。それならとてもすごい発見になる」と、オックスフォード大学(University of Oxford)の進化生物学者、グレガー・ラーソン(Greger Larson)氏は語る。同氏は、犬がいつどのようにして飼い犬になったかを調べる共同研究に携わっている科学者のひとりだ。

■「草を食べる犬?」
 犬がとりわけ興味深い研究対象となっているのは、人類が定住して農業を始める前から「人間の最高の友達」になっていたからだ。

 犬がある一つの地域で、あるいは別々の複数の地域で飼い慣らされていたのかは、依然として不明だ。また、人間がオオカミの子どもを飼い始めたのか、オオカミが餌を求めて人間の生活領域に入っていったのかも不明だ。

 正確な血統がどうであれ、トゥマト犬はヒョードロフ氏をはじめとする科学者たちを当分の間、忙しくさせるとみられる。

 2匹目の子犬の脳は現在の犬やオオカミの脳と比較され、体内で発見された寄生虫や胃の内容物は分析される。胃の内容物は、同氏を特に興奮させている。

「2匹目の胃を開いたとき、私たちはとても驚いた。胃の中は、小枝や草だらけだった」と語る同氏。子犬たちが完全な肉食ではなかった、あるいは地滑りによって移動が制限され、空腹から草を食べ始めたのではないかと考えている。

 ヤクチア地方の永久凍土の溶解により、今後さらなる歴史的発見が期待できるとヒョードロフ氏は指摘。有史以前とされるものの発見が、この10年で「数倍に」増加していると言う。「私たちの土地は永久凍土によって鍵が掛けられていたが、少しずつ秘密を明かし始めている」【翻訳編集】 AFPBB News

573とはずがたり:2016/04/08(金) 13:54:15
大鷭と書くらしい。水鶏(くいな)の一種だそうな。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%B3
そういえば大学時代に近くに鷭と云う盛りでは何処にも負けない中華屋があったけどまだあるのかな?
それとも名前は飜だったかな?

琵琶湖のオオバン、原因不明の激増 最多の8万5千羽
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160407000121.html
04月07日 23:17京都新聞

 琵琶湖で、クイナ科の水鳥オオバンが増え続けている。毎年冬場に琵琶湖一帯で行う「ガンカモ類等生息調査」で、今年は過去最多となる約8万5千羽を確認した。従来は高島市や長浜市の沖など限られた地域でしか群れは見られなかったが、2013年ごろから琵琶湖全域に姿を現すようになった。越冬のため飛来する渡り鳥だが、大幅増の理由は不明という。

 今年の調査は1月に日本野鳥の会滋賀などが湖岸と内湖、河川など計180地点で実施した。42種の約19万8400羽を確認したが、そのうち4割以上がオオバンだった。

 オオバンは黒い体と白いくちばしが特徴。雑食性で外来種の水草もえさにする。近年の同調査では9年連続で最多の水鳥となり、07年の約2万羽と比べると、約4倍に増加した。

 湖北野鳥センター(長浜市)によると、琵琶湖では1970年代後半に見られるようになり、当初は数百?数千羽が確認できた程度だったという。中国からの飛来が増えているとの説もあるが正確な理由は不明。琵琶湖で繁殖する群れもあるとみられ、繁殖期の生息状況調査も検討している。

 生態系への影響は目に見える形ではないが、同センターは「他の水鳥との関係で影響が出ているかもしれない。今後も調査を継続したい」としている。

574チバQ:2016/04/14(木) 22:58:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160414-35081155-cnn-int
水族館のタコが脱走、自力で海へ戻る ニュージーランド
CNN.co.jp 4月14日(木)9時38分配信

(CNN) ニュージーランドの水族館で飼育されていたタコが、自力で水槽から脱出して海へ戻ってしまう出来事がこのほどあった。

姿を消したのはオスのタコの「インキー」。水槽上部の隙間をくぐって外へはい出し、床を伝って海水の流れる配管を通り、ホーク湾に脱出して自由の身になった。

ニュージーランド国立水族館のロブ・ヤレル館長は、「タコはとても頭が良く好奇心旺盛で、限界に挑戦したがる」と解説する。特にインキーは「とても人なつこくて頭が良かったので、水槽上部の弱点を見付けたのは明らか」だという。

インキーはニュージーランドに生息するマダコで、地元の漁師が捕獲して水族館に寄贈していた。「水族館にいる間に多くを学んだのだろう。まさに好奇心旺盛なタコで、私たちが思っていたよりやや賢かった」とヤレル館長。

今ごろは自然に戻って海中を散歩していると思われ、水族館も大がかりな捜索は行わない方針だという。

タコは体が柔らかく、口の先さえ通り抜けられれば非常に狭い隙間でもくぐることができる。水槽を出たインキーは床を2メートルほどはって排水口にたどり着き、そこから脱出していた。恐らく排水管の水の音を聞きつけて「脱走計画」を思い付いたのだろうと館長は話している。

575とはずがたり:2016/04/17(日) 18:31:54
>>507を証明する>>574の別記事。

水族館の人気タコ 自力で逃亡 海をめざす ニュージーランド国立水族館
ハザードラボ 2016年4月14日 12時52分 (2016年4月15日 00時07分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160414/Hazardlab_13525.html

 今月12日、ニュージーランドの水族館で飼育されていたタコの「インキー」が、水槽から抜け出し、自力で排水溝を見つけて、海へ逃げ帰ってしまった事件が発生し、「なんて賢いタコだろう!」と国際的な注目を集めている。

 タコの脱出劇があったのは、ニュージーランド北島東岸のホークス湾に面したネーピアにある国立水族館。

 水族館のFacebookによると、インキーは水槽上部にわずかにあった隙間をくぐって自力で外へはい出し、床を2メートルほどはって排水口を見つけ、そこから150メートルほどのパイプを伝って太平洋へ戻って行ったという。

 ロブ・ヤレル館長は、世界中から殺到するメディアの取材に対して、「タコはとても賢い生き物で、特にインキーはその名のとおり、インクのように真っ黒だから、夜の間に脱出してもわからなかった」と話して、脱出ルートの写真を公開。

 ニュージーランドに生息するマダコのインキーは、地元の漁師が捕獲した若いオスで、実は3カ月前にも一度脱出を試みている。

 その時に水族館スタッフは排水管のそばの床にインキーが移動した痕跡とみられるヌメリが残されていたことから「ずいぶん前から脱出計画を練っていたのだろう」とヤレル館長は推理している。

 骨がない軟体動物のタコは、口の先さえ入るごく細い隙間があれば、どこでもでもニュル〜と通り抜けることができる。今や狭い水槽を抜け出し、広々とした大海原の生活をエンジョイしているに違いない。

576とはずがたり:2016/04/17(日) 18:36:36
国内唯一の脱皮例 鳥羽水族館のダイオウグソクムシが突然死 別の個体に脱皮の兆し?
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/3/13353.html
2016年04月04日 13時55分

577とはずがたり:2016/04/17(日) 19:10:01

浜名湖の潮干狩り 今季中止
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160402/CK2016040202000090.html
◆魚が食べアサリ減

弁天島海浜公園の駐車場ゲート前で潮干狩りの中止を伝える張り紙=1日、浜松市西区舞阪町で(斉藤直純撮影)
写真
 浜名湖に面した浜松市西区の弁天島、村櫛、雄踏の三地区で行われる潮干狩りが今季、中止される。中止は戦後、二〇一三年以来二度目。クロダイなどが原因とみられるアサリへの食害が深刻化し、減少しているためだ。漁協は今後の資源確保のため、原因を調べて対策を検討する。

 浜名湖の浅瀬に遊漁船で渡ってアサリを採る趣向が人気で、最近は五〜八月のシーズンに県内外から計五万人近くが訪れる。

 一三年に台風や赤潮の影響で湖内のアサリが激減し戦後初の中止となった。しかし漁師らの取り決めで日々の漁獲量を制限するなどし、一四、一五年は復活していた。

 一方で、潮干狩りではこれまでもアサリを採る量を一人二キロまでと制限。十分な量を確保するため、浜名湖産のアサリを補充で放流していた。

 だが、昨年は放流から一夜にして成貝がいなくなる事態に陥った。詳しく調べると、クロダイなどによる食害が濃厚と判明。産卵期の秋にも稚貝の多くが食べられていた。

 浜名漁協傘下の弁天島遊船組合の間瀬泰成組合長(58)は「こうも食べられてしまうと正直どうしようもない。今季はじっくり調べ、今後増やす方法を考えたい」と話す。

 浜名漁協の吉村理利組合長(80)によると、食害のほか、今季のゴールデンウイークの干潮が午後二〜三時で、時間帯が好ましくないことも重なった。「せっかく楽しみにして来てくれたのに、『何もない』となるのは避けたかった。苦汁の判断です」と語った。

◆観光にも打撃 漁協、対策検討へ

 今年の観光潮干狩りが、三年ぶりにシーズンを通して中止されることになった浜名湖。クロダイなどによる食害と天候不良が重なったためとみられ、漁協と研究者らが詳しい原因究明に乗り出した。中止が長引けば観光客離れにつながる恐れがあり、アサリの漁獲量回復に向けて対策が急務となっている。

 県水産技術研究所浜名湖分場によると、昨秋からアサリの漁獲量が減り続け、一月は百三トンと前年の半分以下になった。クロダイなどの食害のほか、昨夏の大雨で稚貝が十分に育たなかったのが大きな要因と分析する。

 上原陽平主任研究員は「一部の漁場では実験的に食害防止の網を張り、効果が出ている」と説明。これとは別に浜名湖内に特殊な網を沈めて、外敵から守りながらアサリを増やしたり、湖内で採ったアサリの稚貝を養殖で増やして再び湖内に戻すといった地道な方法も有効だと話した。

 シーズン中に計五万人を集める潮干狩りの中止に、観光関係者にも驚きが広がった。浜松市西区雄踏町のホテルの営業担当者は「大型連休の中心となるイベントを失ったが、その時期の集客策を見直し、周辺施設でのイベントを宣伝していく」と強調。舞阪町観光協会の山村敦志専務理事は「浜名湖には生き物観察会などのイベントもある。ドラマのロケ地にもなっているし、多くの観光資源を生かしてお客さんをつなぎ留めたい」と前を向いた。

 アサリの不漁をめぐっては、隣の愛知県でも一部の潮干狩り場が中止に追い込まれている。昨年は県内三十五カ所のうち十四カ所、ことしは十二カ所が中止を決めた。県水産課の担当者は「ツメタガイの食害や天候不良など原因は複数考えられる。アサリの稚貝が小さく、資源確保のために休業するケースもある」と話した。

578とはずがたり:2016/04/22(金) 10:19:27
猫カフェ、初の業務停止…「猫多すぎる」と指摘
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%8C%AB%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%80%81%E5%88%9D%E3%81%AE%E6%A5%AD%E5%8B%99%E5%81%9C%E6%AD%A2%E2%80%A6%E3%80%8C%E7%8C%AB%E5%A4%9A%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%8C%87%E6%91%98/ar-BBs3Lm5
読売新聞
15 時間前

東京都は21日、猫とふれあいながら飲食できる猫カフェの運営会社「ねこのて」(東京都墨田区)に対し、動物愛護法に基づき、1か月間の業務停止を命じた。

繁殖の制限や病気の治療について、都の指導に従わなかった。都によると、猫カフェの業務停止は全国初。

発表によると、同社が墨田区内のビル2階で運営する店舗の利用者から「猫が多すぎる」といった指摘があり、都は昨年12月、立ち入り検査を実施。猫が同年6月の10匹から62匹まで増え、7割が病気にかかっていたため、改善命令などを出した。

同社は3月までに猫を10匹まで減らしたが、都は飼育環境が改善されないなどとして、業務停止に踏み切った。同区保健所も食品衛生法に基づいて指導を行い、現在、店で調理は行われていない。同店の責任者は「処分を受け止め、改善する」と話しているという。

579とはずがたり:2016/05/05(木) 09:25:45
心配だ。。

両生類の減少
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E7%94%9F%E9%A1%9E%E3%81%AE%E6%B8%9B%E5%B0%91

カエルツボカビ症
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%9C%E3%82%AB%E3%83%93%E7%97%87

580とはずがたり:2016/05/05(木) 10:04:34
日本上陸の懸念も、刺されれば死に至る外来アリに備える
https://thepage.jp/detail/20151209-00000004-wordleaf
2015.12.10 10:00

近年分布を拡大して問題になっている外来生物にアルゼンチンアリという昆虫がいます。その名の通り、南米アルゼンチン原産のアリです。このアリは1993年に、広島県廿日市市で、初めて国内に侵入・定着していることが発見されました。

 主に港湾周辺の地域で生息が確認されており、その侵入に船舶による物資の移送が大きく関与していることが推測されますが、海に面していない京都市や岐阜県内でも発生が認められていることから、国内での物資の移送に伴う外来アリの分布拡大が始まっていると考えられます。

 また、彼らは、港湾施設に隣接する人工的に整備された環境に営巣しており、造成・建設などの土地開発に伴って、土砂や緑化植物とともに運ばれているものと予測されます。日常的に気にかける動物ではないため、侵入初期は気付かれにくく、分布が広がってから発見されるというケースが多いのです。

 本種は典型的なジプシー型の生活様式をとる種で、普通のアリのような巣穴や蟻塚を作ったりせず、風雨をしのげる場所に仮の宿を作って過ごし、いつでも環境が悪くなるとコロニー(営巣集団)ごと移動することができます。しかもその一つのコロニーに多数の女王が生息し(これを多女王性という。普通のアリの巣は単女王性)、それによって多数の働き蟻を生産して巨大なコロニーを作り上げます。

 たかがアリですが、その数が増えると大きな被害が生じます。アルゼンチンアリの場合は、毒針は短く、人間を刺すことはほとんどありません。しかし、上記のように多女王性の巨大コロニーを作り上げると、周辺にもともと生息していた在来のアリ類や、その他の昆虫・クモ類等を駆逐してしまいます。

アルゼンチンアリは日本に限らず、北米、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドなど世界に広く分布を拡大しており、ヨーロッパには1800年代から侵入していたと考えられ、外来生物としての歴史は割と古いといえます。

 日本は、上記の海外での侵入状況と比較すれば、まだ、侵入後の時間が浅く、分布もコロニーサイズも限られたものであることから、根絶を目指して早急に手をうつことが肝要です。我々国立環境研究所侵入生物研究チームでは、東京都に侵入したアルゼンチンアリ集団を対象として、薬剤による防除試験を行い、集団を根絶する、すなわち個体数をゼロにするまでに必要な薬剤の処理タイミング、処理量、および個体群密度の測定などの方法を検討し、実際に、集団の根絶に日本で初めて成功しました。

 国立環境研究所はこの試験で得られたデータを基に環境省と共同で「防除マニュアル」を作成して、HP上に公表しました。現在、防除事業が推進され、確実に集団の密度を低下させることに成功しており、第2、第3の根絶事例となる日も遠くないと思われます。

581とはずがたり:2016/05/05(木) 10:04:47
>>580-581
 我々としては、最終的にアルゼンチンアリを日本から一掃することを目指しています。そこまで高い目標を掲げている理由として、実はもっと危険な外来アリが早晩この国に侵入してくる可能性があり、このアリの侵入に対して万全の防除体制を現時点で構築しておく必要があるからです。

 その外来アリがヒアリという、アルゼンチンアリと同じく南米原産のアリです。本種も多女王性の巨大なコロニーを形成し、主に乾いた土壌中で営巣します。巣自体の移動能力は乏しいのですが、新女王やオスアリは羽アリとしてかなりの長距離を飛翔することができるので、移動分散によって急速にその分布を広げることができます。

 本種の最大のリスクはその有毒性にあります。ヒアリはお尻に毒針を持っており、巣に近づくものに対して集団で襲いかかり素早く毒針を刺して毒を注入します。その結果、強い痛みと腫れを人体にもたらし、アレルギー体質の人の場合は激しいショック症状をもたらし、最悪死に至ります。実際にヒアリが侵入して分布が広がっている北米では、毎年8万人が刺傷被害に遭い、うち約100人が死亡していると報告されています。

TPPなどグローバリゼーション加速で、日本侵入のリスクが高まる
 この毒アリは、1900年代まではその侵入地は北米に限られていましたが、21世紀に入ってから、2001年にニュージーランド、オーストラリア、2005年にシンガポール、中国南部、台湾へと太平洋沿岸の地域に急速に分布を拡大し、日本に侵入してくるのも時間の問題となっています。

 本種がわずか数年で太平洋沿岸地域を次々に席巻した背景には、近年の中南米の開発に伴う野内の拡大と農産物の輸出量の増大、さらに東アジア地域の経済発展に伴う天然資源の輸入量増大という経済フローがあると考えられます。今後TPPも含めて、グローバリゼーションが加速することによって、ますます外来生物の侵入リスクは高まってくると考えられます。ヒアリはその第一候補として、十分に警戒する必要があります。 
(国立研究開発法人国立環境研究所・侵入生物研究チーム 五箇公一)

582とはずがたり:2016/05/05(木) 10:08:14
>>580-581

【第1回】セアカゴケグモが増えた夏、そして忘れ去られた夏
https://thepage.jp/detail/20151113-00000002-wordleaf
2015.11.18 16:11

 本来に日本に生息していないはずの外来生物が発見され、増え続けているというニュースをよく耳にします。被害が収束したり、健康にそれほど害を与えないということがわかったりすると、報道されることはおろか、外来生物だということすれ忘れて去られてしまいます。

 この連載では、国立研究開発法人国立環境研究所の侵入生物に詳しい五箇公一さんが、虫やカビなど小さな外来生物問題に焦点をあて、生物・環境・社会・経済などあらゆる側面から読み解き、今後の日本および世界の進むべき道の糸口を探っていきます。

セアカゴケグモは、いったいどんな毒性を持っているのか?

 2014年の夏、外来の毒グモの分布が急速に拡大していることが話題になりました。その毒グモの名前はセアカゴケグモ。この毒グモは日本のクモではなく外来生物です。本来の生息地はオーストラリアの亜熱帯地域と考えられ、米国や東南アジア等に広く侵入しています。日本では1995年に大阪で初めて定着が確認され、当時は毒グモが侵入したとして大きなニュースにもなりました。

 この毒グモは、餌を捕獲するための毒牙を備えており、人間がかまれた場合、かなりの痛みが生じます。その毒の単位量あたりの毒性(1mLで殺せる動物の体重)は、キングコブラの毒性よりも高いとされます。幸い、1匹当たりの毒の量が極めて微量であること、およびクモの毒牙自体も極めて短いため人間の血管に直接毒を注入することができないことなどから、このクモにかまれたからといって、人間の命に関わるほどの影響が出るという心配はありません。

 もちろん体力のない老人あるいは乳幼児などがかまれた場合の健康リスクは想定しなくてはなりませんが、そのリスクは例えばスズメバチやミツバチに刺されるリスクと何ら変わりはなく、必要以上にこのクモの毒性を強調することには生物学的に意味はないと思われます。原産地とされるオーストラリアでも、セアカゴケグモのぬいぐるみや模型が販売されており、むしろ愛すべきキャラクター扱いされています。

 実際、その後、このクモによって重症患者や死者が出たなんてニュースはおろか、かまれてけがをしたというケースすら、ほとんど報告もなく、発見から20年を経て、このクモの存在はほとんどの日本人の記憶から消えかけていました。

 しかし、この外来クモはその後も確実に分布を広げ、2013年から14年にかけて東北地方(岩手・福島県)や北陸地方(石川県、福井県)で分布が確認され、特に14年には東京都三鷹市のマンション敷地内の植え込みからセアカゴケグモ十数匹がまとめて見つかったことから大きなニュースになりました。東京という人口密集地に、ついに外来毒グモが侵入したとして、地域住民や都民の恐怖心と不安感がニュースに繋がったのでしょう。

 筆者自身も、外来生物の専門家として、たくさんの取材を受けました。この外来クモに対する認知度があがり、防除も進めばと最初は期待しましたが、冬を越して、今年の夏になると、昨年の騒ぎが嘘のように、このクモのことはニュースに出ることがなくなりました。

 人々の関心が薄れているのは、セアカゴケグモが減ったためかといえば、そうではなく、15年になって、大分、新潟、島根県、そして日本最北の地、北海道でも個体が確認されており、実際には、ますます分布拡大が進んでいたのです。
 
 定着が見つかる都度、当該地域ではちょっとした騒ぎにはなるのですが、結局、たいした被害も出ないということから、このクモの存在は、マスコミに取り上げられる数も激減し、十分な防除が行われないまま、分布の拡大が抑えられることはなかったのです。


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