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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

338千葉9区:2009/03/17(火) 23:56:26
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000903160001
混迷 阿久根市政/「主役」に市長ブログ
2009年03月17日
 15日に告示された阿久根市の出直し市議選(定数16)には反市長派16人、市長派7人の計23人が立候補した。不信任決議を受けて市議会を解散した、竹原信一市長(50)の政治手法が問われる選挙戦の深層を追う。


「改革を止めてはならない!」「市政改革 財政改革に全力前進!」
 市内の掲示板に張られた選挙ポスター。竹原市長を支持する候補は「改革」の継続を前面に出す。
 一方、反市長派の候補は「皆が安心して暮らせる街づくりを! 若者が夢を持てる街づくりを!」などとそれぞれの施策をうたう。「良識ある市政に向かって!」「みんな仲良く阿久根はひとつ!」と、市長の政治手法への批判と受け取れるものや「改革推進!」を訴えるものもある。
 だが選挙が始まって早々に話題をさらったのは、有権者に訴えかける23人の市議候補ではなく、自身のブログで物議を醸した竹原市長だった。
 告示当日の15日付で、自身の持論と重なる4人の候補名を紹介し、前職議員らを「嘘(うそ)まみれ」と批判した。そして、その日の夜の更新で、2年前に発覚した市議の政務調査費問題を報じるニュース映像が見られる別のブログを紹介し、〈こんなサイテイの連中でも選挙を勝ち残ってきた〉とこき下ろした。
 竹原市長のブログへの書き込みは週4、5回程度。2月10日の市議会解散後は、市職員の人件費問題を熱心に取り上げた。
 同18日付のブログで06年度からの退職金の明細を、23日付で07年度の職員給与の明細を公開。〈経営という観点から市役所人件費の状態を見れば滅茶苦茶(め・ちゃ・く・ちゃ)だ〉と書き込んだ。「公開の手法に問題がある」との指摘もあるが、ニュースで盛んに取り上げられた25日には市に対し、200件を超えるホームページの見方の問い合わせや高給批判、竹原市長への激励の電話があったという。
 電子メールで寄せられた好意的な反応を2月25日付、3月3日付、5日付で紹介。7日付で、総理大臣や宮崎県知事の給与と比較できる形で市職員の年収グラフを載せた。
 竹原市長はブログについて「成り行き。何も考えていない」と話す。しかし、この市職員給与の明細公開で市民の関心が一挙に高まり、今回の市議選でも有権者の投票を左右しかねない。すなわち、市長派の候補が掲げる市職員給与削減、議員定数削減などの「改革」を後押しする形になっている。
 一方、反市長派の候補は、竹原市長が強調する市職員、市議への厚遇批判を逆手にとる形で、「批判ばかりで政策がない」と切り捨てる。2月6日の不信任決議にも、原油高や雇用問題について「何ら政策を示していない」と盛り込んだ。「国や県の事業を活用するなど、財源を持ってくる重要性について説明したい」という候補もいる。
 だが、竹原市長のブログが巻き起こす「風」は、反市長派候補の支持者にも届いている。支持者から「職員給与の厚遇をどうにかしてほしい」と言われた候補もいる。ある前職は最近、知人の市職員から「このご時世、現在の給与3%カットで済むとは思っていない」と告げられた。「職員批判ばかりでは話が前に進まない。職員ともきちんと対話しながら改革を進める姿勢を強調したい」と話す。
 市は、市職員の人件費を03年度の27億8千万円から07年度に21億5900万円まで削減。08年度は1〜3%の給与カットもした。だが、市議会解散で09年度予算案の審議ができず、4月からはいったん満額支給に戻るという。


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