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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

199千葉9区:2009/02/02(月) 21:58:06
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_002.shtml
注目選挙区ルポ<2>長崎市区 旧町舞台に集票合戦
 長崎市の中心部は異様な静けさに包まれていた。県議選が告示された3月30日の昼すぎ。前回県議選の告示日は候補者名を連呼する声がけたたましく響いたが、この日、多くの候補者たちは中心部とは反対方向に足を向けた。

 「争点らしい争点がない中で、選挙ムードが盛り上がらず、反応がつかみにくい。むしろ投票率が高い地域で新たな票の掘り起こしに動くのは定石だ」。現職候補の1人は、中心部から選挙カーが消えた理由を解説した。

 各陣営がこぞって向かった先は琴海、三和、野母崎、東長崎…。長崎市と合併した旧町や地元候補が引退した空白地区だった。

 合併した旧7町の有権者数は約3万5000人。旧町の前回投票率は57−79%で、平均でも68%。旧長崎市区(57.42%)に比べ約10%も高い。単純計算で2人は当選できる票だ。

 ◆南部が最激戦区に

 「広くなった長崎市では手を抜いた陣営が負ける。選挙はふたを開けるまで分からない」

 出陣式でそう熱弁を振るった新人候補は翌31日、長崎市南部の旧三和町と旧野母崎町に選挙カーを走らせた。途中、何度も他候補の車とすれ違った。

 「あの候補はどこまで食い込んでいるのか」「この地区はまだ色がついていない」。後援会事務所や支援者宅に立ち寄っては、情報収集に余念がない。

 市南部の旧5町は、とりわけ票取り合戦の激戦区となっている。旧長崎市区で近隣地域を主地盤とする現職が多い上に、旧町とゆかりのある新人候補も複数いる。その上、市北部が地盤の現職陣営もすき間をぬうようにして参戦し、支持を呼びかける。

 「まるで町長選みたい」。行き交う選挙カーに、地元の女性(45)はうんざりした表情で話した。

 ◆やはり地縁、血縁

 県内で最も有権者が多い長崎市区だが、多くの陣営が頼りとするのは政策に対する手応えではなく、やはり地縁、血縁。旧町への浸透も、縁のある有力者の動きが鍵を握るとみる。

 北部の旧琴海町。同町選出の市議と手を組む現職候補や、元国会議員の支援を受ける新人候補らが、動きを活発化させている。

 ただ、多くの住民はなおも態度を決めかねている。複数の候補者からの支援要請を断った元琴海町長の岩永照男氏は「候補者の顔と名前が一致しない、との声を今もよく耳にする。判断材料が少なく、町や県のために誰を選べばいいのか、悩んでいる住民は多い」と言う。

 選挙のたびに投票率の低さが課題となっている長崎市区。激戦ぶりが目立つ旧町だが、有権者の冷ややかな反応が気掛かりだ。


=2007/04/01付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日20時50分

200千葉9区:2009/02/02(月) 21:58:39
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_003.shtml
注目選挙区ルポ<3>南松浦郡区 四分五裂の激戦展開
 5人が1議席を争う九州有数の激戦区となった南松浦郡区。県議選が告示された3月30日、5台の選挙カーが新上五島町内をくまなく走り回った。

 自民新人の浜田新一氏(54)が出陣式を終えて乗り込んだ選挙カー。マイクを手に持った女性運動員は「自民党唯一の公認候補」と連呼した。

 現職にもかかわらず自民公認を得られず無所属で立候補した馬込彰氏(54)は第一声後の街頭演説で、3期12年間の実績を繰り返し強調した。

 無所属新人末竹和行氏(43)が訴えたのは水産振興などの政策。民主党の山田正彦衆院議員元秘書の末竹氏は、山田氏の基礎票に上積みを狙う構えだ。

 無所属新人橋本利行氏(50)は選挙戦初日から15カ所で街頭演説。町職員、自治労県本部書記長の経験をもとに、財政再建や地域振興を訴えた。

 金子原二郎知事の元秘書の無所属新人本村敦彦氏(45)も9カ所で街頭演説。福祉産業による雇用確保などを訴え支持を呼び掛けた。

 ◆「票読みできない」

 自民党の谷川弥一衆院議員と井上俊昭町長の支援を受けた浜田氏陣営は馬込氏を指して「自民党じゃなく自分党だ」と批判。これに対し馬込氏は「土建屋に操られた人間に五島を食い物にさせてはならない」と訴え、対決姿勢を隠さない。

 馬込氏が12年前の県議選に無所属で初当選したときに当時新進党の衆院議員だった山田氏の支援を受けたという関係があり、馬込氏と谷川氏との関係はギクシャクしてきた。

 衆院選長崎3区で激突を繰り返してきた谷川、山田両氏の代理戦争の側面も見せながら、本村氏の参戦で自民系はさらに分裂し、民主系も末竹氏のほかに橋本氏が立候補に踏み切ったため「反自民票」が割れるのは必至だ。

 四分五裂の選挙構図に「とても票読みできない」(選対幹部)との声が漏れる。

 ◆政策論争がかすむ

 2004年8月、南松浦郡10町のうち5町と福江市が合併し五島市となり、残る5町が合併し新上五島町が誕生。県議選南松浦郡区は前回と同じ選挙区名ながらも有権者数は約3万8300人から約2万600人に減少した。

 県も町も財政が窮迫する中で、どうやって地域振興を図るのか。政策的な課題は少なくない。

 3月上旬に県議選候補予定者5人が壇上に並んだ公開討論会は予想を上回る約750人の市民を集めた。討論会を企画した住民団体代表の歌野敬さん(55)は「このままじゃだめ、政策をもっと聞きたい、という住民が少しずつだが増えている」と感じたという。

 しかし選挙戦本番に入って政策論争はかすみがち。地縁、血縁に重きを置く離島の特殊性も絡んだ乱戦は終盤戦に突入した。


=2007/04/02付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日20時53分

201千葉9区:2009/02/02(月) 21:59:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_004.shtml
注目選挙区ルポ<4>大村市区 複雑に入り組む構図
 県議選の告示を間近に控えた3月27日、大村市区の無所属元職が市民会館で開いた決起集会に2000人を超える支援者が詰め掛けた。

 会場の至るところに掲げられた「復活」の文字。壇上の元職が「低迷が続く大村には、物が言える県議が必要だ」と訴えると、会場から割れんばかりの歓声が沸き起こった。

 この元職は県議会副議長だった1997年に公共工事をめぐる談合事件で逮捕されて辞職。今回、10年ぶりの政界復帰を目指す。このほか2002年の政治資金パーティー券販売あっせん事件で県議を辞職し、昨年9月の市長選で落選した無所属元職も立候補した。

 3議席をめぐり自民現職と無所属現職2人を合わせて5人で激しい選挙戦を繰り広げている。

 ◆元職の復帰を警戒

 元職2人はかつて自民党に所属し、トップ当選も果たした有力候補。それだけに、迎え撃つ現職3候補の危機感は強い。

 現職批判を展開する元職2人に対し、現職3候補はそれぞれ実績をアピールしながら「有権者の良識が問われている」「政治と金の問題に終止符を打たなければいけない」と強調し、けん制する。

 県議選が告示された30日、自民党の谷川弥一衆院議員は自身の選挙で協力を得た自民現職と無所属現職の出陣式に出席し、全面的な支援を約束した。また、市長選で現職3人から支援を受けた松本崇市長は現職3陣営すべての出陣式でマイクを握り、友好関係をアピールした。

 「松本市長、谷川議員にとっては現職3人の再選が一番望ましい。今回の選挙はある意味、『松本・谷川連合VS元職』といってもいい」。ある陣営関係者はこう解説する。

 ◆一筋縄でいかない

 しかし表向きは現職支援の姿勢を見せる松本市長が元職2人のうち1人の出陣式にも「市長選で応援を受けたから」との理由で出席し、周囲を驚かせた。

 出陣式の場で元職から「現職3人だけでなく、私もいますよ」とあいさつを促されると、松本市長は複雑な表情を浮かべながら「(元職の支援の)おかげで当選することができた。勝利をつかむようお祈りいたします」と応じた。

 5候補のうち非自民系は、民主、社民両党推薦を受けた無所属現職1人だけ。自民系4候補が票を奪い合う中で一見有利に見えるが、民主党の山田正彦衆院議員の後援会が元職の後援会と重なるなど一筋縄ではいかない。

 公明党は現職2人と元職1人の自民系候補3人から推薦願を受けたが、自主投票を決めた。

 大村特有の事情が絡み、複雑に入り組む選挙構図。投票日が近づくにつれ、選挙戦はさらなる混迷を深めている。


=2007/04/04付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日20時55分

202千葉9区:2009/02/02(月) 21:59:57
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070405/20070405_001.shtml
注目選挙区ルポ<5>諫早市区 区域拡大、7人乱戦  
 県議選告示から3日目の2日夜、諫早市北部の住宅街で開かれた自民現職候補の個人演説会。あいさつに立った陣営幹部は開口一番「今回の選挙戦は大変厳しい」と訴えた。

 2005年5月の県議補選で初当選した「県議1年生」ながらも旧諫早市の市議会議長も務めたベテラン。にもかかわらず、告示前の今年1月から市内全域で200回以上の街頭演説を重ねるなど新人さながらの活動を続けてきた。それでも本人は「手応えはまだまだ」とこぼす。

 05年3月に旧諫早市と旧北高来郡4町(小長井、高来、森山、飯盛)、西彼杵郡の旧多良見町の1市5町が合併し、現在の諫早市が誕生。同年5月と06年2月の県議補選は選挙区割りが変更される前だったため、新市の全域を選挙区として県議選が実施されるのは今回が初めて。各候補、各陣営とも手探りの選挙活動が続く。

 ◆総面積が倍以上に

 合併によって諫早市の総面積は旧市の倍以上の約312平方キロメートルに
広がり、人口約14万3000人を抱える県内第3の都市になった。有権者数も約11万4000人で旧市より約4万人増え、選挙区定数は1増の4となった。

 そこに立候補したのは自民現職2人と無所属現職1人、民主新人1人、共産新人1人、無所属新人2人の計7人。このうち旧諫早市を拠点にしているのは自民現職2人と元市議の無所属新人の計3人。05年県議補選北高来郡区で初当選した元森山町長の無所属現職と、元多良見町議の民主新人、自民推薦を受けた元小長井町議の無所属新人はいずれも旧町部からの立候補だ。

 旧市部の有権者数は旧5町のおおよそ2倍。旧町部出身の各候補は旧市部に食い込まなければ、8000−9000票とみられる当選ラインには達しない。

 ◆旧市部陣営も警戒

 「他地区でも票の獲得を目指してほしい」。3日夜、民主新人候補が地元の多良見町で開いた個人演説会で、支持労組の幹部は集まった支援者たちに呼び掛けた。同党県議が今夏の参院選長崎選挙区に立候補するため急きょ後継候補として擁立されただけに出遅れは否めず、旧市部への浸透を図る。

 旧森山町を地元とする無所属現職も、主地盤を固めた上で旧市部での票獲得
にも力を入れる。

 こうした動きを見て、旧市部の自民現職の陣営関係者は「旧町出身候補者の攻勢で旧市区の票が減ることは覚悟しなければならない」と警戒感を隠さない。

 旧町部の候補が旧市部へ、旧市部の候補が旧町部へ−。合併によって様変わりした構図で戦われている選挙戦。東西約32キロに拡大した選挙区を7台の選挙カーがきょうも駆け回る。


=2007/04/05付 西日本新聞朝刊=

2007年04月05日19時59分

203千葉9区:2009/02/02(月) 22:00:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070406/20070406_001.shtml
注目選挙区ルポ<6完>西彼杵郡区 2町舞台三つどもえ
 3日夜、自民現職の三好徳明氏(67)が地元の時津町の公民館で開いた個人演説会。陣営幹部は約80人の支援者に向かって「町のためにも当選してもらわなければ困る人だ」と訴えた。当選4回で党県連幹事長を務める三好氏に国、県、町のパイプ役として期待するあいさつが続いた。

 民主現職の橋本希俊氏(67)は2日夜、地元の長与町で個人演説会を開いた。集まったのは支持母体の三菱重工労組長崎造船支部の関係者を中心に約60人。党県連副代表の橋本氏は「私が民主の束ね役にならなければ自民の思いのままの議会になる」と政党色を前面に押し出して訴えた。

 同じ長与町を主地盤とする自民新人の辻田光昭氏(59)。3日夜、地元公民館での個人演説会は10メートル四方ほどの部屋が40人ほどの支持者でぎっしり埋まり、辻田氏はマイクを握り「仕事をさせていただきたい」と絶叫。陣営幹部は「みなさんの支援が頼りです」と呼び掛けた。

 ◆得票実績ほぼ拮抗

 4年前の前回県議選は、10町で構成した西彼杵郡第2区(定数5)に7人が立候補した。それが市町村合併で西彼杵郡が長与、時津の2町だけになり、選挙区割りも改編。西彼杵郡区は2議席を3人で争う構図となった。

 前回、約1万2500票でトップ当選した三好氏が長与、時津両町で得た票は7179票。これに対し橋本氏は7135票、次点に泣いた辻田氏も7040票を獲得した。支持はほぼ拮(きっ)抗(こう)している。

 有権者数は時津町が約2万2800人、長与町が約3万2600人。地域的にみると、時津町を主地盤とする三好氏に対し、橋本、辻田両氏がともに長与町を拠点に支持拡大を図るという構図だ。

 ◆前回とは戦術一変

 しかし選挙区の区域が大幅に縮小し、各陣営の選挙戦術は前回とは一変。三好氏は、前回は地元の時津町でほとんど開かなかった個人演説会を今回は毎日2回実施する日程を組み、地盤固めに力を注いでいる。

 一方、長与町が主地盤の辻田氏は、同町で議論になっている大型店出店問題で本来は反対する町商工会副会長の立場ながら、あえて賛成の姿勢を打ち出した。出店を容認する新興住宅地の住民の支持を得ようとの狙いがみえる。

 自民候補2人に対し、橋本氏陣営は労組票を固めて非自民票の結集を図りながら、関連企業にも支持を呼び掛け、無党派層への浸透を図ろうとしている。

 しかし、盛り上がりはいまひとつ見えない。前回の時津町での投票率は当時の51市町中、下から二番目の54.21%、長与町は下から五番目の57.36%だった。長崎市のベッドタウン化が進み、地域の課題に無関心な住民が増えているともみえる。3候補の訴えは有権者の心をどれだけ動かし、投票所に向かわせるのだろうか。 =おわり


=2007/04/06付 西日本新聞朝刊=

204千葉9区:2009/02/02(月) 22:10:22
=長崎3区=
県議選でまさかの野党系勝利、谷川の辞める騒動などのあった 楽しみな選挙
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090202ddlk42010273000c.html
選挙:五島市議選 支持訴え、第一声 22議席に26人立候補−−告示 /長崎
 任期満了に伴う五島市議選が1日告示され、現職17人、元職2人、新人7人の計26人が立候補した。市発足以来、2回目の市議選。今回選挙から定数が4人減の22人となるため、定数を4人上回る激戦が始まった。

 前回選挙では政党公認候補は共産3、公明1の計4人。地域色の強い選挙だったが、今回は公明、社民、民主各1、共産3、自民3の計9人が政党公認で出馬し、政党色が強まった。各候補は、市政最大の課題「地域振興」を巡り、各地で舌戦を展開した。

 期日前投票は2〜7日(奈留島などの離島地域は2〜6日)午前8時半〜午後8時、福江総合福祉保健センターと5支所で。投票は8日午前7時〜午後6時、54投票所で(離島地域の21投票所の投票日は7日。一部地域では投票時間は午後4時まで)。

 開票は8日午後8時半から五島市中央公園・市民体育館で。2月1日現在の有権者数は3万6349人(男1万6667人、女1万9682人)。【椿山公】

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 ◇五島市議選立候補者(定数22−26、届け出順)
相良尚彦   55 公新    党五島副支部長[歴]病院検査室勤務

神之浦伊佐男 56 無現(1) 会社員[歴]岐宿町議3期

江川美津子  56 共現(1) 党県委員[歴]福江市議2期

谷川等    55 自現(1) 建築資材販売[歴]三井楽町議1期

竹山和昭   55 無新    会社役員[歴]東京五島会副会長

網本定信   61 無元    交安協会副会長[歴]三井楽町議4期

中村康弘   57 無現(1) 食品衛生協会理事[歴]福江市議3期

柿森弘幸   67 無現(1) [元]奈留町税務課長[歴]奈留町議1期

林忠男    65 無現(1) 農業[歴]農協監事▽五島森林組合長

荒尾正登   46 自現(1) 市議会副議長[歴]福江市議4期

寺岡誠三   29 無新    土地家屋調査士▽調査事務所代表

熊川長吉   55 自現(1) 漁業▽漁協理事[歴]福江市議3期

橋本憲治   49 共現(1) 党県委員[歴]福江市議4期

野茂勇司臣  51 無新    商業[歴]奈留地区消防副団長

清川久義   42 無現(1) 運輸会社役員[歴]岐宿町議2期

宗藤人    61 無現(1) 行政書士[歴]玉之浦町議1期

向原安男   67 共現(1) [元]党県委員[歴]福江市議5期

椿山恵三   62 社現(1) 党下五島支部長[歴]福江市議2期

草野久幸   54 民現(1) スポーツ店経営[歴]三井楽町議3期

菊谷岩雄   59 無現(1) 造船業[歴]岐宿町議4期

三浦直人   52 無新    社会福祉法人代表[歴]富江町議4期

片峰亨    48 無新    会社社長▽五島市観光協会理事

古川雄一   64 無現(1) 富江町観光協会長[歴]富江町議6期

村岡末男   62 無元    農業▽消防副団長[歴]農協理事

木口利光   54 無新    会社役員[歴]観光協会長▽教育委員

柿森誠    56 無現(1) 市観光協会長[歴]奈留町議4期

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

〔長崎版〕

毎日新聞 2009年2月2日 地方版

205千葉9区:2009/02/02(月) 22:23:18
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000902020004
新顔16人 若返り加速/北九州市議選
2009年02月02日

 1日投開票された北九州市議選で、市の未来を担う新議員61人の顔ぶれが決まった。07年に誕生した北橋健治市長の下では初めての選挙戦。3〜11期務めたベテラン市議15人が引退し、新顔16人が相次ぎ当選した。新顔の当選者は前回05年の13人を上回り、世代交代を印象づけた。


 今回の市議選には前回より7人多い30人の新顔が立候補した。なかでも30代の「若手新顔」は11人が立候補し、うち7人が当選するなど健闘。世代交代を強く印象づける選挙となった。


 30代の若手新顔が特に多かったのは小倉南区。4人が立候補し、2人が当選した。また八幡西区では30代新顔がトップ当選した。


 政党別にみると、世代交代が最も顕著だった政党は民主で、擁立した9人中6人が新顔で、さらに4人は30代の若手だったが、9人全員が当選した。小倉北区(定数12)で初当選した民主新顔の永岡啓祐氏(35)は「民主党や北橋市政への追い風が、形になった。若い人に政治を任せたいという声も多かった。子育て世代として、教育や子育て環境の整備に力を入れていきたい」と話した。



 前回よりも3議席少ない61議席を79人が争った今回の市議選。激しい選挙戦を反映して投票率は50・33%となり、過去最低だった前回(49・35%)より微増した。だが過去2番目の低率。当日有権者数は80万1276人。


 定数1減となった4選挙区のうち、小倉北区を除く3選挙区で投票率が増加。少数激戦だった戸畑区は3ポイント以上、門司区は2ポイント以上増えた。「新日鉄票」を巡って候補者がしのぎを削った八幡東区でも1ポイント強増えた。


 また、定数は1増えたが、新顔5人を含む16人が12議席を争った小倉南区では5ポイント近くも投票率が上がった。


 小倉北区以外で投票率が下がったのは八幡西区。前回投票がなかった若松区は前々回と比較すると2ポイント強の減となった。

206千葉9区:2009/02/02(月) 23:04:00
選挙オタクの犯行か!?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090202-OYT1T00613.htm?from=main1
投票箱から偽用紙続々、本物とすり替えか…北九州市議選
 1日に投開票された北九州市議選(7選挙区、総定数61)で、投票箱から正規の投票用紙と大きさや色などが似た「偽投票用紙」計63枚が確認された。

 偽用紙は無効票として処理された。

 福岡県警小倉北署は、偽用紙を使って正規の投票用紙を持ち出したとみており、公職選挙法違反(詐偽投票及び投票偽造、増減罪)の疑いが強いとして、市選管から事情を聞く方針。

 市選管によると、偽用紙は小倉北区選挙区で20枚、戸畑区で12枚、小倉南区で27枚、八幡東区で2枚、八幡西区で2枚見つかった。

 小倉北区選挙区では、投票総数が投票者数より35票多いトラブルがあり、戸畑区選挙区でも1票多かった。

 市選管によると、偽用紙には、小倉北区で名前らしき文字が書かれたものが1枚あり、他の19枚は白紙だった。他の選挙区では字の有無は未確認。市選管は、偽用紙を投票箱に入れて、代わりに正規の投票用紙を持ち出して、別の区の投票所で使われた可能性が高いとみている。

 小倉北署の幹部も「ある人物が別の選挙区で持ち出した投票用紙をもらって、小倉北区で別の人物に投票させたと考えざるを得ない」としている。

 市選管は、小倉北、戸畑両区とも選挙長、立会人からの異議がなく、当落への影響はないと判断し、選管確定したとしている。「持ち込まれた票と正規の票の区別はできない」などとして、再点検は実施しない方針だ。

(2009年2月2日13時35分 読売新聞)

207とはずがたり:2009/02/02(月) 23:06:57
結構大がかりですねぇ。。

208名無しさん:2009/02/03(火) 00:23:59
一方、こんなことも
----
http://ameblo.jp/rintaro-o/entry-10202045047.html
 北九州市議会議員選挙が終わりました。結果については、報道にあるとおりです。色々な思いが去来しますね。
色々なドラマがありました。私は限りなく当事者に近く、かつ様々な感慨の整理が付かないので、結果についてあ
れこれ書くのは止めておきます。

 一つ、変な話がありました。今日、ある方に聞いたのですが、市議選のうち、小倉北区の開票所で私の名前が
書いてある票があったそうです。

 まずもって、私は市議選には出ていません・・・・。

 そもそも、小倉北区は私の選挙区ではないんです・・・・。

 候補者の中に名前や容姿が似ている人もいなかったと思います・・・・。

 勿論、小倉北区にはポスターは貼っていません・・・・。

 その票を入れた方は、私の名前を書くことで何を訴えたかったのだろうかと、まだ真剣に考えています。

209名無しさん:2009/02/03(火) 18:06:04
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090203ddlk40010405000c.html

選挙:北九州市議選 自民に逆風、民主追い風−−検証 /福岡
 各党が衆院選の前哨戦と位置付けて臨んだ北九州市議選(定数61)は1日の開票で、麻生政権批判を受けた自民党の公認候補3人が落選し、民主党の公認9人が全員当選した。民主党は得票率も前回比3・2ポイント伸ばしている。自民党への「逆風」と民主党への「追い風」を検証した。【北九州市議選取材班】

 ◇企業・団体票緩む
 「自民党というだけで訴えも聞いてもらえない。党名を言うだけで『駄目』という感じ。(有権者を訪ねても)ドアを閉められた」

 4選を果たした戸町武弘さん(47)=八幡東区=は1日夜、政権批判の波をかぶった経験をこう振り返った。

 有権者が候補にぶつけたのは景気・雇用対策を巡る不満がほとんど。ある現職は「知人に紹介された有権者を訪ねると『定額給付金をやめるべきだ』と詰め寄られ、答えに困った」。別の現職も「まず『何党か』と聞かれ、自民党と答えると『話したくない』と嫌悪感を示されることがたびたびあった」と語る。

 組織選挙にも陰りが見えた。元全国市議会議長会長の現職、片山尹さん(62)=小倉南区=は「支援者名簿をお願いしてもなかなか集まらなかった」と明かす。前回は同区で6822票を集めて4位当選したが、今回は4744票。全当選者12人中11位に甘んじた。ある現職は「『企業に頼んでも不況を理由に断られる』という話が目立った」と語った。

 多くの同党候補は勝つために「党を隠す」戦術に出た。当選したある現職は選挙期間中に県連が貸し出す党名入り選挙カーを「現状ではマイナスに働く」として使わなかった。この現職によると、選挙区の公認4人中、使った1人だけが落選した。

 「逆風の原因は国政の動きにある。自民党国会議員の責任だ」。1日夜、次点に泣いた八幡東区の現職、梶野皓生さん(67)は、地元福岡9区選出の三原朝彦・同党衆院議員のそばで悔しさをあらわにした。

 ◇政権批判、幅広く
 「市議選では2人いる民主党候補のどちらに入れたらいいのか」

 1月23日の告示日から選挙期間終了まで、小倉北区の城井崇・民主党県連副代表(衆院福岡10区から立候補予定)の事務所には、こんな電話が1日数本かかってきた。民主は今回、同区などで公認候補を2人立てており、ビラや看板を見て問い合わせてきた例が大半という。

 公認候補が共通して「追い風」に挙げるのは麻生政権与党である自公両党への批判だ。小倉北区の新人、永岡啓祐さん(35)は「後期高齢者医療制度にせよ、定額給付金にせよ、自民党候補は市政の課題とは全く違うところから批判を受けていると感じた」と語る。

 5選を決めた小倉北区の現職、世良俊明さん(57)が街頭に出ると、面識のない60代以上の女性層から「頑張って」と盛んに声援を受けた一幕もあった。「民主党への期待がここまであるとは思わなかった」と城井氏。

 ただ、追い風はしょせん「風」との側面も。ある現職によると、支援者名簿の収集状況は、現職でも前回の半数強にとどまるところがほとんどだった。労組の体力低下が影響したとみられる。

 陣営の陣容も十分ではなかった。門司区新人の奥村直樹さん(32)は「多いときでも最終盤に10人くらいで戦った」と語る。労組などからスタッフを多く受け入れた旧民社党時代とは様変わりだ。

 県連幹部は「次期衆院選に弾みがついたが、支持を確かなものにするための課題も見えた」と総括した。

 ◇議長・副議長、民主奪取なるか
 市議会は議会運営の要となる議長・副議長の選出が本格化する。焦点は、市議選の勢いのまま民主党系会派がいずれかを取れるかどうかだ。

 選挙前の議会(議席数64)は、自民党系「自民市民クラブ」(14人)▽公明(11人)▽自民党系「自民議員団」(11人)▽民主党系「市民の風」(11人)▽共産(10人)▽社民(5人)▽緑の会(2人)−−の7会派に分かれていた。選挙前まで議長は自民議員団、副議長は公明から選ばれている。

 民主は公認9人に加え、推薦2人を当選させた。既に無所属新議員に提携を働きかけ始めており、一部には社民との新会派結成を探る向きもある。第1もしくは第2会派をつくり、議長か副議長ポストを確保したい考えだ。

 自民党系2会派には「議長ポストは民主に譲れない」との考えが根強く、両会派の合同や再編で第1会派結成を求める動きが出ている。同時に「自公が連携して衆院選を戦うことを考えれば、副議長は公明から選ぶのが望ましい」として、公明との連携も模索されている。

〔北九州版〕

毎日新聞 2009年2月3日 地方版

210名無しさん:2009/02/03(火) 19:12:30
民主 地元陣営勢い増す 次期衆院選 自民は逆風に困惑 北九州市
2009年02月03日 14:39
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090203/20090203_0001.shtml

 “政治決戦年の初戦”となった北九州市議選は「民主への風」が鮮明になった。解散・総選挙をにらみ、地元の民主陣営は一夜明けた2日朝、さっそく街頭で「政権交代」をアピール。支持率がじり貧の麻生太郎首相に足を引っ張られた形の自民陣営は「手詰まり」の状態に立ちすくんだ。

 「解散・総選挙はもう近い。首相のおひざ元で民主は公認・推薦全員当選。麻生政権に『NO』を突き付けることができた」。午前7時半、同市八幡西区のJR黒崎駅前。衆院福岡9区に立候補予定の民主新人、緒方林太郎氏はマイクを握ってこう宣言した。

 黄色ジャンパーに「本人」と書いたたすき姿。「政権交代」「36歳の若さ」を強調したポスターを掲げる訴えは、市議選で「知名度ゼロ」から上位当選した30代の党公認「若手4人衆」が参考にした運動スタイルだ。「今は『民主』の看板だけで票が集まる」(陣営)。緒方氏は「民意は麻生政権から確実に離れている」と繰り返した。

 一方、同区の自民現職三原朝彦氏は同日午前、選挙区内の市議選事務所5カ所へあいさつ回り。合間の取材に「結果は新聞に載っている通り。民主にフォローの風が吹いている」と厳しい表情。自民公認で落選した現職は、力なく事務所整理を始め「市民は『麻生不支持』ではなく、自民にウンザリしているんだろう」と吐き捨てるように言った。

 小倉北区などを含む福岡10区の自民現職西川京子氏。地元では“首相側近”を売りにしているだけに「麻生株急落」(陣営)に困惑を隠さない。

 市議選では選挙中、パンフレットから首相の推薦文を削除した陣営もあった。西川氏は「今すぐの総選挙はかなり厳しいかも。『じっくり』の方がありがたい」。 (北九州市議選取材班)

=2009/02/03付 西日本新聞朝刊=

211千葉9区:2009/02/03(火) 21:12:11
>>206
63枚ってのが素人にしては大規模だし、
選挙結果を逆転させるには物足りない
微妙な枚数ですよね。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090203k0000e010067000c.html
北九州市議選:偽投票用紙63枚、ほぼ同じ質とサイズ
 北九州市議選(7選挙区)で偽の投票用紙が見つかった問題で、5選挙区の偽用紙63枚はいずれもほぼ同質の紙であることが、同市選管の調べで分かった。正規の投票用紙とそっくりの色と大きさにそろえて準備したとみられる。市選管は何者かが大量の偽用紙を作り、組織的に投票所から正規の投票用紙を持ち出したとの見方を強めている。

 正規の投票用紙は縦12.8センチ、横8センチで、色はやや黄色がかった薄い青色をしている。市選管が偽の投票用紙が見つかった5選挙区に聞き取りをしたところ、偽用紙は多少のずれはあるが、どれもほぼ正規の用紙と同じ大きさで、微妙な色合いもそっくりだった。

 ただ、正規の用紙は開票しやすいように、折り曲げても時間がたつと自然に開く上質の紙を使っていたが、偽用紙は四つ折などにすると開かず、選挙名などの印字もないため、すぐに偽物と見分けがつくという。

 これまでの調べでは、投票された偽用紙63枚のうち、名前の記述があったのは1枚だけで、他は候補者の名前を書かずに白紙で投票されていた。

 色や大きさ、手触りなどから、市選管の担当者は「各区の選管の話を総合的に判断すると、偽用紙は同じ工程で作ったもの、あるいは用意されたものと考えられる」と話した。一方、「『投票の秘密』という原則から有権者による投票段階で、偽用紙を入れてないかをチェックするのは難しい」と語った。

 偽用紙を含めた投票用紙は現在、各区の選管でこん包されて厳重に保管されている。開票作業での票の数え間違いなどのミスはなかったため、市選管は偽投票用紙の分析はこれ以上しないとしている。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090203-OYS1T00202.htm


北九州市議選の偽投票用紙持ち込み、数十人が関与か
 1日投開票された北九州市議選(7選挙区、定数61)で、偽投票用紙計63枚が見つかった問題で、市選管と福岡県警は、偽用紙は正規の投票用紙を持ち出すために使われたとの見方で一致した。県警は公職選挙法違反(詐偽投票及び投票偽造、増減罪)容疑で、市選管と協力して捜査している。少なくとも数十人が不正に関与した可能性がある。

 県警と市選管は偽用紙は投票が目的ではなく、正規の用紙を怪しまれずに入手するための手段だったとみている。

 市選管は、投票総数が投票者数を35票上回った小倉北区での手口について〈1〉同区以外の有権者が投票所に偽用紙を持ち込む〈2〉投票箱に偽用紙を入れ正規の用紙を持ち出す〈3〉同区の有権者に持ち出した正規の用紙を渡す〈4〉同区の有権者が自身の投票用紙と持ち込んだ用紙の2枚を投票箱に入れる――との流れを想定。1人が1枚ずつ正規の投票用紙を持ち込んだと仮定すると、かなりの人数が不正にかかわったことになる。

 市選管によると、現在のところ、有権者に不審な動きがあったなどの報告はない。市選管の宇津巻秀文選挙課長は「もしも外部から意図的に票を持ち込んで選挙の結果を動かそうとしたのなら大変残念。今後は何らかの再発防止策を検討したい」と話している。

(2009年2月3日 読売新聞)

212千葉9区:2009/02/03(火) 21:31:47
>>191
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000902030005
現職落選に波紋/宇城市長選
2009年02月03日

  1日の宇城市長選で、再選をめざした現職の阿曽田清氏(62)が5千票あまりの大差で敗れ、元県議の篠崎鐵男氏(69)が初当選した。篠崎氏は財政再建を主張しており、今後の市政運営がどう変化するのかについて、市職員ら関係者に波紋が広がっている。


  「『ハコもの行政』批判が市民に浸透したのか」。市長選から一夜明けた2日、阿曽田陣営関係者は後援会事務所で肩を落とした。阿曽田氏の得票は初当選時の前回より約3600票減り、批判票が篠崎氏支持に回った形だ。


  阿曽田氏の支持者は「新市を育てるための種まきは間違っていないが、事業の進め方の早さには批判の余地があったかもしれない。選挙中に本人が体調を崩して倒れ、組織の動きが一時的に鈍った。トップダウンの手法が裏目に出たかもしれない」と明かす。


  市議30人のうち「市長与党」の19人が阿曽田氏を応援した。阿曽田陣営の選挙長を務めた末松立身・市議会議長は「結果はやむを得ない。新市長には是々非々で対応したい」と話した。


  市職員は、事業を今後どう進めるべきか戸惑う。篠崎氏は、阿曽田市長が手がけた事業の財務内容を確認する意向だ。市幹部らは2日に会議を開き、新年度予算に建設事業を計上せず、骨格予算とすることを確認した。


  今回の選挙で篠崎氏を全面的に支えた2人の地元選出県議は、「新市長とよく協議し、政策を実行しやすいような環境づくりを担いたい」と話した。


  ◆初当選の篠崎氏に聞く


  篠崎鐵男氏は2日、今後の市政運営について報道各社のインタビューに応じた。


  ――選挙結果の感想を


  これだけ多くの支持を受け、うれしくてたまらないが、これからが大変だ。


  ――勝因と抱負を


  財政問題を抱える市政の「チェンジ」を望む人が多かったと思う。まず財務内容を点検しなければならない。10年先を見すえた長期的な展望に立ち、改めるべきところは改めたい。


  ――何を変えるのか


  市役所本庁への一極集中を改め、支所のサービス機能を落とさない人員配置を考える。入札制度も地元枠を設けるなど基準を明確にする。


  ――建設事業は


  すでに着手している事業はしかたないが、計画中のものはすべて見直す。


  ――財源の確保は


  活用されていない小学校の施設など、余分な市財産を処分する。ただ、現行の市職員削減は、もっと緩やかにしてもいいのではないか。

213千葉9区:2009/02/03(火) 23:18:08
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090203-OYS1T00235.htm
阿久根市長また“裏技” 議会不同意の副市長を参事に
 ブログ(日記形式のホームページ)を使った選挙運動などで物議を醸している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)が、副市長に推しながら議会の同意を得られなかった元会社員の橋口信幸氏(57)を市農政課参事として1日付で採用したことが分かった。

 行財政改革の中心になるという。議会が不同意とした人物を市長が独断で管理職に採用したのは市教委課長に次いで2人目。識者は「民主主義の手順をすり抜ける裏技」と批判している。

 市によると、採用は市職員任用規則の「選考による採用」に該当し、採用試験や議会の同意は不要。参事は決裁権のない課長級職員という。

 市長は昨年8月、「民間からの副市長起用」などを掲げて当選。副市長に橋口氏を充てる人事案を9月議会に提案した。しかし議会は「民間出身の市長を補佐する副市長は行政経験者が相応」との理由で不同意とした。任期満了で退任した教育長ら教育委員2人の後任人事案についても「市外在住者である」などとして不同意とした。

 これに対し市長は昨年12月、議会が不同意とした元三島村教育長の長深田悟氏を市教委教育総務課長として新規採用し、教育長を兼務させた。この場合も「選考による採用」で、市の規則で教育長が空席の場合、教育総務課長が兼任できることを逆手にとった。

 反市長派がほとんどを占める市議会の反発もあり、同市の教育委員は5人中3人が不在という状態が続いている。文部科学省初等中等教育企画課は「議会の同意を得なかった人物を市教委に迎えたケースは聞いたことがない。市長や議会は教育委員の任命に努力し、早く正常な状態に戻してほしい」としている。

(2009年2月3日 読売新聞)

214千葉9区:2009/02/04(水) 18:50:31
>>30
>>202←県議選
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/75167
諫早市長選 現職引退で情勢混迷 自民、民主とも分裂様相 4人?5人? 前哨戦が本格化
2009年2月4日 02:09
 任期満了に伴う諫早市長選(3月29日告示、4月5日投開票)は3日、立候補予定者説明会があり、告示前の公開討論会開催も決まるなど、選挙本番へ向けて本格的に動き始めた。現職の吉次邦夫氏(76)の今期限りでの引退表明を受けて、新人4人が立候補を表明し、ほかに地元のベテラン自民党県議もなお意欲を見せている。支持獲得をめぐる思惑が入り乱れて情勢は混とんとしており、自民、民主両党陣営ともに分裂選挙の様相を見せている。 (諫早支局・阿比留北斗)

 立候補予定者説明会に出席したのは、学校法人理事長の奥田修史氏(37)▽元県議の橋村松太郎氏(62)▽同市議の古川利光氏(64)▽元副市長の宮本明雄氏(59)の4氏陣営。

 このうち奥田氏は昨年10月に最初に名乗りを上げ、橋村氏は同11月に立候補を表明。そして吉次氏が12月定例市議会最終本会議で突如引退表明をすると、一気に動きが活発化してきた。

 宮本氏は吉次氏から「市長に最も適任」と事実上の後継指名を受けた形で1月7日に表明。古川氏は同月30日になって立候補表明した。

 この間、自民県議の八江利春氏(69)と北浦定昭氏(63)の名前が浮上。関係者によると、同じ自民党所属の八江氏と北浦氏、古川氏の3人による分裂選挙を避けるため八江氏に一本化を図る動きもあったが、古川氏が先に名乗りを上げ、北浦氏が不出馬の意向を表明した。しかし、八江氏は「支持者の中に市長選立候補に反対する意見もある」としながらも含みを残し、いまだに態度を明らかにしていない。

   ×   ×

 前回市長選は吉次氏と八江氏、橋村氏の三つどもえで、自民組織は分裂。結果的に社民推薦、民主支持を受けた吉次氏が八江氏に約9000票差をつけて当選した。今回市長選も、正式表明した4人と八江氏の支持基盤などが複雑に入り乱れ、現時点で色分けは難しい。

 民主党も、同党支持の市職労は宮本氏の推薦を決めたが、同党関係者が奥田氏支援や橋村氏支持に分かれており、一枚岩になっていない。

 諫早青年会議所は3月12日午後6時から、同市宇都町の諫早文化会館で、立候補予定者たちがマニフェスト(政策目標を具体的に示した公約)を示す公開討論会を開催する。それまでに選挙構図が固まっているかどうか。今の時点では見えていない。

=2009/02/04付 西日本新聞朝刊=

215名無しさん:2009/02/04(水) 18:51:15
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090204ddlk42010588000c.html
選挙:諫早市長選 無断で会見メモ、職員を厳重注意−−市 /長崎
 諫早市長選で、立候補予定者が市役所内で出馬会見した際、同市秘書広報課の50代課長補佐が、会見を主催した市政記者クラブに無断で出席し、会見内容をメモしていたことがわかった。吉次邦夫市長は1月30日、「軽率な行為」として、課長補佐を口頭で厳重注意した。

 課長補佐は1月30日、市役所内での立候補予定者出馬会見に、立候補予定者や、市政記者クラブの了解を得ずに出席。会見内容をメモしていたという。

 課長補佐は「通常の(業務上の)情報収集として、個人の判断で聴いていた」と、立候補予定者と記者クラブに謝罪した。

 同市長選には、市の元幹部も出馬を表明していることから、早田実・市総務部長は「市としては選挙の公平のため、行動に細心の注意を払うべきだった」と語った。吉次市長は「メモを取るように職員に指示した上司はいないし、メモ内容の報告も受けていない」とコメントした。

〔長崎版〕

毎日新聞 2009年2月4日 地方版

216千葉9区:2009/02/04(水) 19:20:30
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090204ddlk46010648000c.html
選挙:西之表市長選/西表市議選 市選管、開票「職員疲れる」と座ったまま /鹿児島
 ◇「早く開く意識あるのか」
 西之表市選挙管理委員会は1日投開票された市長・市議選で、「職員が疲れるから」と、職員が座ったまま開票作業を行った。公職選挙法などは、迅速で効率的な開票を義務づけており、専門家は「早く開こうとの意識がないとしか思えない」と指摘する。【福岡静哉】

 西之表市長選の開票は午後8時半、市議選は同9時、開始。開票箱から票を長机の上に広げた後、職員は、座ったまま、候補者別に票を振り分ける作業に当たった。市長選の開票が終わったのは午後10時半、市議選は、午前0時だった。

 西之表市選管は座って作業する理由を「長時間の立ち作業は、職員が疲れるから」としている。県内18市のうち、垂水市も座っているが、鹿児島市選管など他自治体の選管では、職員が立ったままの開票作業が一般的だ。

 また、公職選挙法は、選挙の結果を有権者に「速やかに知らせるように努め」るよう義務づけ、地方自治法も「最少の経費で最大の効果」を求めている。さらに、迅速化により、職員の超過勤務手当の増大を抑制する効果も期待できる。

 全国市町村の開票時間を調査している早稲田大マニフェスト研究所(東京都)によると、07年参院選で職員1人が1分間に処理した票数で、西之表市は全国1973市区町村(当時)のうち、1599位。県内の市では、枕崎市に次いで、ワースト2だった。

 同研究所によると、動きやすい運動靴・作業着の義務化▽分類箱に票を仕分けやすいイチゴパックを使う▽疑問票の処理方法の周知徹底−−など工夫を凝らすことで、時間短縮に成功した自治体も多い。

 06年福島県知事選で、有権者数約3万の相馬市の開票時間はわずか「25分33秒」。前回61分の半減以上で、職員の超過勤務手当も約43万円削減できたという。

 林紀行事務局長は「西之表市の人口規模なら工夫次第で、今回の半分の時間でできる」とし、「職員の疲労を心配するなら、短時間で終わらせればいいだけ。税金を使って長時間かける発想がおかしい」と批判した。

毎日新聞 2009年2月4日 地方版

217千葉9区:2009/02/04(水) 19:43:26
北九州市議会 会派別議員名簿
北九州市議会 自由民主党・市民クラブ
藤 雅秀
川端 耕一
中村 義雄
木村 年伸
奥村 祥子
日野 雄二
井上 秀作
香月 耕治
後藤 俊秀
城戸 武光
上田 唯之
三村 善茂
戸町 武弘
梶野 皓生

北九州市議会 公明党議員団
吉河 節郎
平田 勝利
西 豊磨
小野 臣博
成重 正丈
岡本 義之
山本 眞智子
木下 幸子
木村 優一
桂 茂実
赤松 文雄

218千葉9区:2009/02/04(水) 19:44:42
北九州市議会 自由民主党議員団
鷹木 研一郎
村上 幸一
渡辺 均
加来 茂幸
新上 健一
中島 慎一
片山 尹
吉田 通生
平山 政智
佐々木 健五
三原 征彦

北九州市議会 市民の風
松井 克演
佐藤 昭紀
山田 征士郎
江島 勉
堀口 勝孝
世良 俊明
河田圭一郎
森 浩明
三宅 まゆみ
宮田 義郄
泊 正明

219千葉9区:2009/02/04(水) 19:46:05
日本共産党 北九州市会議員団
大石 正信
井上 真吾
藤沢 加代
原田 里美
原 博道
野依 謙介
柳井 誠
荒川 徹
石田 康高
橋本 和生

北九州市議会 社民市民連合議員団
長野 敏彦
福島 司
馬場 一榮
茺野 信明
森本 由美

北九州市議会 緑の会
田仲 一雅
吉尾 計

220千葉9区:2009/02/05(木) 21:43:06
>>173
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/75403
「議会解散請求」へ動き 前議長問題 市民の批判強まる 柳川市
2009年2月5日 02:16
 傷害容疑で家宅捜索を受けた柳川市議会の前議長田中雅美議員についての対応をめぐり、議員辞職勧告決議案の審議を見送った市議会への批判が強まっている。同市の会社社長男性(63)は4日、議会解散請求の準備を始めた。今後、市民団体を組織して、4月の市長選後に署名活動を開始する方針という。

 市議会は1月30日の臨時議会で、田中議員に対する議員辞職勧告決議案の上程を反対多数で否決した。

 住民による議会解散請求の動きについて、決議案に賛成した藤丸正勝議員は「今のところ男性と連携する考えはないが、われわれも議会解散を求めていきたい」と述べ、自主解散を模索していることを明らかにした。一方、反対した白谷義隆議員は「決議案は3月議会で慎重に審議すべき問題。この時点で議会解散というのはどうかなと感じる」と話した。

 地方自治法は、有権者の3分の1以上の署名をもって請求し、住民投票で過半数の同意があれば、議会は解散すると定めている。ただ、公選法の規定により、市長の任期満了(4月23日)の60日前から市長選終了(4月12日)までは署名活動ができない。

 柳川市の有権者数は昨年12月2日時点で5万9936人。

=2009/02/05付 西日本新聞朝刊=

221とはずがたり:2009/02/06(金) 14:37:46
>>53 >>74 >>81 >>87 >>88-89 >>159 >>213
"ブログ市長"と云う言い方もどうかと思いますけど。。
解散→失職迄は既定路線でしょうかねぇ。
あとは再選されるのか落選するのか?

ブログ市長を不信任 鹿児島県阿久根市議会 2009/02/06 12:44 
http://www.shizushin.com/news/sokuhou/?PostingPath=%2fChannels%2fwww.shizushin.com%2fnews%2fsokuhou%2fflash%2f2009020601000339

  鹿児島県阿久根市議会は、ブログで市議の不人気投票をした竹原市長の不信任決議を全会一致で可決。

222とはずがたり:2009/02/06(金) 15:06:55
>>221

阿久根、ブログ市長の不信任可決 近く議会解散へ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009020601000349.html
2009年2月6日 13時24分

 鹿児島県阿久根市議会は6日、臨時議会を開き、竹原信一市長(49)が自らのブログで15人の市議全員の実名を挙げて不人気投票を行ったことなどを問題として、市議4人が提出した市長不信任決議を全会一致で可決した。

 市長は近く議会を解散する意向で、市議選は3月実施の見通し。

 市長は、元航空自衛官で市議を1期務めた後、昨年8月末の市長選で市政改革を訴えて元市議ら3人を破り初当選。直後の9月には、経費節減として議員定数を10減する条例改正案を議会に提出、反対多数で否決されるなど、市議側との対立を深めていた。

 先月12日付のブログでは「最も辞めてもらいたい議員は?」と見出しを付け、全市議の不人気投票を行った。

 決議案は先月23日に提出。理由として不人気投票問題のほか(1)市長選告示後もブログの更新を続けたとして公選法違反容疑で告発された(2)市の広報誌で市議を誹謗中傷した(3)雇用問題などの対策を示していない−なども挙げている。
(共同)

223とはずがたり:2009/02/06(金) 15:11:25
>>221-223
と云う事で近く行われるであろう市長選に向けて前回のお浚い。

阿久根市長選 庵議長が立候補表明
( 2008-7-22 付 )
http://373news.com/_senkyo/index.php?ym=200807&storyid=11824

 阿久根市議会の庵重人議長(69)は21日、同市内で記者会見し、任期満了に伴う阿久根市長選挙(8月24日告示、同31日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。同市議の竹原信一氏(49)に続き2人目の表明。現職の斉藤洋三市長(71)は、今期限りの引退を表明している。
 庵氏は立候補の動機について「市長が引退表明して以来、後継者擁立を図ってきたがまとまらず、立つことを決断した」と説明。「行財政改革は踏襲しつつ、農林水産業の振興や、少子高齢化対策などに市民と同じ目線で取り組む」と抱負を述べた。
 庵氏は同市多田出身。阿久根農高を卒業後、1958年に県庁入り。99年退職した。2001年12月の市議選で初当選し現在2期目。昨年12月から議長を務めている。

阿久根市長選 山田氏が正式に立候補を表明
( 2008-8-1 付 )
http://373news.com/_senkyo/index.php?ym=200808&storyid=11984

 阿久根地区消防組合消防本部の山田実消防長(57)は31日、同市で会見し、阿久根市長選(8月24日告示、31日投開票)に無所属で立候補する意向を正式表明した。
 山田氏はマニフェスト(政策綱領)を示し、「小さくても輝くまちを目指し、熱意をもって市政運営を行いたい。市民とともに汗を流す覚悟で現場を大事にし、阿久根市の発展につなげたい」と決意を述べた。
 山田氏は同市脇本出身。阿久根高校を卒業後、1969年に同市役所入り。秘書係長や総務課長など経て、2004年から消防長を務め同日付で退職した。
 同市長選にはほかに、市議の竹原信一氏(49)、市議会議長の庵重人氏(69)、製缶業の砂畑実氏(78)が立候補を表明している。

阿久根市長選 竹原氏が初当選
(2008 09/01 07:19)
>>88

■阿久根市長選開票結果
(31日午後9時45分、選管最終)
当 5,547 竹原 信一 49 無新① 元市議(1期)・元自衛官・元土建屋社長=議員定数や市職員人件費の削減
  5,040 庵  重人 69 無新 元市議会議長(2期)・元県職員 =建設、農協関係者らの組織票
  4,401 山田  実 57 無新 阿久根地区消防組合元消防長・元市総務課長
    138 砂畑  実 78 無新 製缶業

224千葉9区:2009/02/07(土) 02:47:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090205-OYT8T01087.htm
上峰町長失職へ
 有権者へ歳暮などを配り、公職選挙法違反(寄付の禁止)の罪に問われた上峰町長、大川紀男被告(60)の上告棄却が明らかになった5日、町民の間には「混迷する町政にようやく終止符が打たれる」との期待と、「リーダーシップのある町長がいなくなるのは大きな損失」といった失望が交錯した。大川被告は不服を申し立てる意思はなく、10日午前0時で失職が確定。町選管が失職の通知を受けてから50日以内に出直し町長選が行われる。(柿本高志)

 大川被告には4日午後、最高裁から通知が届いた。5日午前、「上告棄却が決定した」との報道が流れると、町役場には大勢の報道関係者が押しかけ、職員たちは対応に追われた。ある幹部職員は「取材を受けて初めて(棄却を)知った。これからどうしたらいいのか」と困惑していた。

 大川被告は公務などの合間に取材に答え、棄却については「真摯(しんし)に受け止めている。公民権停止は免れる可能性があると期待していたのだが……。期限まで公務を続けたい」と、淡々と話した。

 午後4時からは、幹部職員を集めて緊急会議を開いた。約20人の幹部に対し、「政争はどの町にもあるし、国会でもやっている。いろんな意見や主張があるが、皆さんは町民の融和を目指して努力してほしい。お年寄りに優しくし、住民の生活を守ってほしい」と呼びかけた。

 町社会福祉協議会長などの公職も辞めることを表明。町長選については、町議や町幹部らの出馬が取りざたされているが、「選挙には一切かかわらない」と強調した。

 町政の刷新を訴えて活動してきた60歳代の男性は「事件が発覚して2年以上。この間、町は二分され、互いに不信感を強めた。出直し町長選は町が正常に戻る最後のチャンスになるかもしれない」と話した。40歳代の主婦は「上峰は政争の町というイメージが強い。清新な人が新しいリーダーになって改革を進めてほしい」と期待を寄せた。

 一方、役場を訪れた農業男性(68)は「大川さんには長い経験に裏打ちされた決断力と判断の速さがあった。失職するのは惜しい」と残念がっていた。

 大川被告の失職が確実になったことを受け、荒木昌史・副町長(53)は5日、町長に辞表を提出した。

 荒木氏は、町職員を約15年務めた後、学習塾を経営。2004年3月に助役に就任し、昨春から副町長を務めていた。「就任した時から、(去就は)町長と一緒だと決めていた。実務は各課長が掌握しており、私が辞めても大きな混乱はない」と話している。

 出直し町長選については「出馬の考えはない」と述べた。辞表が受理されれば、総務課長が町長の職務代理者となる。

(2009年2月6日 読売新聞)

225千葉9区:2009/02/07(土) 03:19:58
>>153-155あたり
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/75877
保守系一本化3会派に 唐津市議会 会派構成決まる
2009年2月7日 02:25 カテゴリー:九州・山口 > 佐賀
 任期満了に伴い改選された唐津市議会(定数34)の会派構成が6日決まり、これまで2つに分かれていた保守系会派を一本化した「志政(しせい)会」(27人、熊本大成代表)など3会派体制となった。13日の臨時議会で議長、副議長を選出する。

 3会派は志政会▽公明党(3人、白水敬一代表)▽共産党(3人、浦田関夫代表)。残る1人は会派に所属していない。同市議会の保守系会派は2007年2月に「唐創(とうそう)会」と「新風会」に分裂していた。統合の理由について、熊本代表は「市全体で取り組むべき課題に対応できる議会を目指すため」と話している。

=2009/02/07付 西日本新聞朝刊=

226千葉9区:2009/02/07(土) 18:59:55
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090207-OYT1T00031.htm
何でこうなるの?不信任…解散、泥沼の鹿児島・阿久根

 市長と議会の関係悪化で混迷が続く鹿児島県阿久根市。6日の議会による市長不信任案可決、市長による解散表明で両者の対立は決定的なものになった。

 何がここまで問題をこじれさせたのか。阿久根の動きを追い、行政と議会のあるべき姿を探った。

 ◆ブログ選挙運動で市長当選◆

 「(市長の)不信任案は可決しました」――。議長の声が響くと、議員らは足早に議場を後にした。市長に理解を示した3人を含む出席議員全15人の賛成に、傍聴席の市民も驚きを隠せない様子でざわめいた。

 竹原信一市長(49)は、可決後の記者会見で笑顔を見せながら、こう切り出した。「ありがとうございます。感謝します」。さらに、不信任の対抗手段として議会の解散を言明。「不信任案の可決を確実にするため」として、自分を理解する市議2人にさえ賛成票を投じるよう頼んだことを明らかにした。「(解散による)出直し市議選で議員を入れ替えなければならないからね」とも言い切り、解散へのシナリオを十分に描いていたことをうかがわせた。

 一方、不信任案を提出した木下孝行議員は「出直し選では私たちが過半数を取り、次は失職に追い込む」と話し、険しい表情を崩さなかった。

 ◆きっかけは議会の政務調査費不正◆

 市長と議会の対立のきっかけは、2007年1月にさかのぼる。市民団体の調査で、市議の1人が領収書を偽造し、政務調査費8万4000円を不正に受け取っていたことが発覚。さらに市監査委員の調査で、01〜05年度に11件計約36万円の不適切な使用も判明し、元議員2人を含む7人が全額返還に応じた。

 当時、市議だった竹原市長は07年9月議会に、県警が詐欺容疑などで書類送検した議員1人の辞職勧告案を提案したが、議会は否決した。また、議会の北海道視察を「税金のむだ遣い」と批判して問責決議を受けたこともあり、両者の溝は深まっていった。

 08年8月の市長選には議会改革を掲げて立候補。新人4人が乱立した選挙は、大半の市議の支援を受けた元市議会議長が有利と見られたが、告示後に潮目が変わった。

 竹原市長は自身のブログを連日更新し、他候補の批判などを展開するというこれまでにない“選挙運動”をした。市選管や県警が公職選挙法(文書図画の頒布)に抵触すると注意しても聞き入れなかった。このブログ選挙が報道されると、アクセス数は倍以上の1日約1000件に跳ね上がり、注目度が上がった。

 結局、竹原市長は次点となった元市議長に約500票差をつけて当選。反市長派の市議は「卑劣だ」「公平な選挙ではない」と怒りを募らせ、議会での厳しい追及が始まった。

 ◆定数削減案否決◆

 「阿久根はさみしかもんなぁ」。市街地を抜ける国道3号沿いで美容室を営む正林ムツ子さん(72)はため息をつく。市長選では竹原市長に1票を投じた。「阿久根を変える」との訴えに期待を寄せたからだ。

 同市の人口は2万4500人で、ピークだった1955年の3分の2に減り、高齢化率は34・3%と全国平均を約13ポイント上回る。基幹産業の農業や水産業は低迷。九州新幹線は郊外を素通りする。

 市長は就任後、公約に掲げた議会定数の10削減や、月額80万円の市長給料の半減などの条例改正案を議会に提案した。いずれも否決する議会に、正林さんは「市長が掲げる改革でもやらないと阿久根は沈んでいくだけ」と不満を口にした。

 一方、臨時議会を傍聴した同市の男性(73)は「景気回復など課題はたくさんある。市長や議会は早く安定した市に戻すべきだ」と吐き捨てるように話した。

(2009年2月7日09時12分 読売新聞)

227千葉9区:2009/02/07(土) 19:48:26
>>173>>220
けっきょく辞めることになったのか・・・
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090207-OYS1T00554.htm
暴力事件で捜索受けた柳川市前議長、議員も辞職
 知人をビール瓶で殴ってけがを負わせたとして福岡県警の捜索を受けた同県柳川市議会の田中雅美・前議長(61)が7日、龍益男議長に議員辞職願を提出し、許可された。

 市議会事務局によると、田中前議長は同日朝、自宅に議長を呼んで、「一身上の都合」とする辞職願を手渡した。「議員にとどまることで市政に混乱を招くことは本意ではなく、身を引く」との談話を出した。

 田中前議長は1月30日の市議会臨時会で議長職の辞職が認められたが、議員辞職していなかった。

 一部議員が議員辞職勧告決議案を提案したが、市議会は議事追加の採決を否決。このため、一部市民から議会解散を求める直接請求に向けた署名活動の動きが出ていた。

 龍議長は「(前議長を巡る)一連の混乱に区切りがついたと考える。今後は正常な議会運営を心がけたい」と話している。

(2009年2月7日 読売新聞)

228千葉9区:2009/02/07(土) 21:25:16
≪柳川市議・田中雅美関連≫
>>76
市議会議長、ビール瓶で知人殴りケガさせる 福岡・柳川
>>96
田中・柳川市議長:議長辞職表明、会見で謝罪 「市議は続けていく」 /福岡
>田中議長はキャセイ食品(東京)の冷凍野菜の産地偽装問題で、偽装に協力したとされる田中食品(柳川市)の代表取締役を務めていた
>>107
組長出席を認め 柳川市議長陳謝 昨年末の忘年会
>>132
すし店内で道仁会系幹部撃たれ重傷 柳川市 数発発砲、男が逃走
>古賀幹部は昨年12月31日、柳川市議会の田中雅美議長(61)が自宅で開いた忘年会に参加していたことが判明
>>173
議会へ不信感強まる・・・柳川市議会、議長の議員辞職勧告決議案は否決
>>220
「議会解散請求」へ動き 前議長問題 市民の批判強まる 柳川市
>>227
暴力事件で捜索受けた柳川市前議長、議員も辞職

229千葉9区:2009/02/08(日) 20:45:27
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000902070001
前知事 県政混乱を謝罪 最終弁論
2009年02月07日
 宮崎地裁で6日にあった前知事、安藤忠恕(ただひろ)被告(67)の公判の最終弁論で、前知事は従来通り「無罪」を主張する一方で、時折、感情を高ぶらせながら県政を混乱させたことを県民にわびた。「見込み捜査」「冤罪」と、弁護人からは検察側を厳しく糾弾する言葉が出た。県政を揺るがした前知事の逮捕から約2年。来月27日に司法の判断が下される。

 公判は午後1時半に開廷。2人の弁護人による最終弁論は2度の休憩を挟み、3時間近くかかった。紺のスーツ姿の前知事は長いすに腰掛け、弁論要旨の書類に目を落としながら聴いていた。

 弁論では、起訴された事前収賄、第三者供賄、競売入札妨害の三つの罪について、検察側が証拠採用した前知事の政治指南役だった元国会議員秘書(70)や元設計コンサルタント会社社長(58)らの証言を「不自然」「整合性の欠如」などと指摘。元社長らが公判段階で翻した証言などを根拠に、昨年12月の検察側の論告へ反論を加えた。

 その上で、「起訴を前提に捜査に着手し、不利益な事実は隠蔽(いん・ぺい)・抹殺した」などと検察側の捜査手法を批判。「違法ともいうべき取り調べによって、検察官の予断を証拠化した」と、前知事への事件そのものを「冤罪」と断じた。

 前知事は最終弁論の後、最終意見陳述に臨んだ。裁判長に向き合って着席し、用意した書面を読み上げた。
 「私は、決して県民を裏切ることはしていない。すべてにおいて潔白であります」「わいろをもらった事実もないし、談合に関与したこともない」。初公判から一貫して述べてきた主張を、改めて繰り返した。

 検察の論告に対しては怒りをあらわにし、知事の職を追われたことへの悔しさもにじませた。「人格を否定され、今までの努力が一夜にして総崩れとなった。無念さをお分かりいただけるでしょうか」と声を震わせた。

 一方、最後には県民や県職員への思いも口にした。「言葉では言い表せない苦痛やご迷惑をかけ、多くの県民に県政に対する不信感を与えてしまったことを心からおわび申し上げます」と涙ながらに謝罪し、頭を下げた。

 傍聴席には県民の姿も。宮崎市内の男性(73)は、前知事の無罪を信じているという。「なぜ、罪人扱いされるようになってしまったのか。3月には結論が出る。あとは公正な判決を望むだけです」と言葉少なに語った。

 同市内の別の男性(75)は「不正はあったと思う」。03年の知事選で前知事に1票を投じ、前回の論告求刑にも足を運んだ。「県民への謝罪は当然だが、最後まで真実は明らかにされなかった。当時は何かを変えてくれると期待したが、今となってはだまされたという思いしか残らない」と吐き捨てた。

 宮崎地検の松井洋・次席検事は「弁護側の主張は公判前整理手続きで予測していた範囲内。審理はこれまでの公判で尽くしており、真実は解明できた。後は裁判所がどう判断するかだろう」と話した。

230名無しさん:2009/02/08(日) 20:54:23
≪宮崎官製談合〜知事選≫
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3555
宮崎県も官製談合容疑 土木部長ら10人逮捕
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3583
宮崎県知事聴取へ・官製談合
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3695
「上から頼まれた」=土木部長、上層部の指示認める−知事の関与追及へ・宮崎談合
「県に出入りもしてない」=「調整役」が全面否認−知事関与を慎重捜査・宮崎談合
安藤知事「辞任しない」 宮崎県官製談合 重ねて関与否定 20日にも議会辞職勧告
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3747
宮崎県議会、知事に問責決議 官製談合で
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3882
<宮崎談合>県議会、知事の不信任決議案を可決
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3928
<宮崎談合>安藤知事自動失職へ 「再出馬」後援会に伝える
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3932
宮崎県環境森林部長関与か、新たな談合疑惑で関係者聴取
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3955
「県政混乱の責任重大」宮崎県知事が辞職願提出
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4025
そのまんま東さん14日にも出馬表明…宮崎県知事選へ事務所確保
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4248
出直し宮崎知事選、川村林野庁長官が出馬の公算…町村会支持意向
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4555
東氏当選:「しがらみ」にNO…宮崎県民に新鮮 
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4792
持永氏に副知事就任打診 東国原知事、対立候補に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5946
自民党宮崎県連会長を逮捕、県議選で現金買収などの容疑
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7635
東国原知事と知事選争った対立候補が水死
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7757
安藤前知事はすべてを語れ!―宮崎官製談合で逮捕
>>229
前知事 県政混乱を謝罪 最終弁論

231千葉9区:2009/02/09(月) 20:42:20
悩んだから両方に張っちゃえ
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20090209rky00m010007000c.html
衆院1区:下地氏を支援 儀間・浦添市長、自民離党も示唆
 【浦添】8日の浦添市長選挙で3選を果たした儀間光男氏(65)は9日午前、同市内間の自宅で琉球新報社のインタビューに応じ、次期衆院選挙の沖縄1区について、自民、公明の推す候補でなく現職の下地幹郎氏(国民新)を支援することを明言した。同2区については、現職の安次富修氏(自民)を支援するものの、自公執行部から拒否された場合は「党籍を残すか、抜けるか、支部、支持者と相談する」と自民離党の可能性を示唆した。

 反自公の下地氏との関係が近いことを理由に、今回の選挙で自公両党から推薦を見送られた儀間氏は「一方的に枠を外され、戦った上での当選だけに1区で自公にくみすることはない。下地氏に頑張れと言うしかない」と話した。

 市政3期目については、牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の跡利用で「モータープールなどがあった同基地は土壌汚染が予想される。返還前の立ち入りは難しいが、3年はかかるとされる環境アセスメントを短縮、効率的にできるよう補償問題も含め交渉する」と環境対策を重視した。

 西海岸開発では「空港、港湾の背後地として土地需要は高い。既に物流関係企業から進出の申し入れも来ている。開発は県内の失業、雇用問題を解決する先導役になり得る」と強力な推進をあらためて表明した。

(琉球新報)

2009年2月9日

232千葉9区:2009/02/09(月) 20:43:22
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-09-M_1-023-1_001.html?PSID=2366555d00b5e986091790bb1179160b
2009年02月09日【朝刊】 政治

儀間さん歓喜 気引き締め/浦添市長選3選「課題解決へ約束守る」

 浦添市長選は八日、現職の儀間光男さん(65)が三選を決めた。慎重に開票作業が進むのを待っていた儀間さんも、徐々に表情を緩め、当選を喜んだ。一方、敗れた比嘉実さん(65)と西平守伸さん(58)は「手応えがあったが、残念」「政治が変わるきっかけになった」と、選挙戦を振り返り、支持者に感謝した。

 【浦添】「厳しい選挙だった」―。三選を果たした儀間さんは、喜ぶ支持者を前に安堵の表情を浮かべ、「責任を感じる。市民との約束をきちんと守り課題を解決する」と気を引き締めた。

 前回、前々回とは違い、政党の推薦を受けずに「市民党」を標榜した。「環境が変わり、よく見えない厳しい選挙だった」と振り返った。午後八時四十五分、同市伊祖の選挙対策本部に妻の朝子さん(65)を伴い到着。「人事を尽くして天命を待つ」と語り、じっと朗報を待った。

 同十時半すぎ、「当確」の報道が続くと支持者は喜びを爆発。割れんばかりの拍手がわき起こると、儀間さんも勝利を確信して手をたたき、支持者に頭を下げた。

 「お父さん、お疲れさま。頑張ってよ」とハンカチで目頭を押さえる朝子さんの横で儀間さんは「市民とスクラムを組み、明るく安心で安定したまちづくりを進めたい」と力強くこれからの抱負を語った。

4度目も敗れ比嘉さん無念

 比嘉さんは市長選四度目の挑戦に敗れ、「今まで以上の手応えがあっただけに残念」と無念の表情を浮かべ、選対本部で支持者に深々と頭を下げた。「短期決戦だったことや小湾共有地地主会に絡む問題で和解したことに、市民の理解が得られなかった」と敗北の要因を語った。また「これ以上支持者や家族に負担をかけられない」と述べ今後は政界への挑戦を断念する意向も明らかにした。

西平さん沈痛 戦い達成感も

 儀間さんの当確がテレビで伝えられた瞬間、沈痛な表情のまま無言でうなずいた西平さん。「ご苦労さま」「本当にありがとう」と支持者から声が掛かると、笑みをこぼした。「この選挙は市民中心の政治に変わるきっかけになる」。戦い抜いた達成感をかみしめた。「市民の暮らしと福祉に一番責任があるのは国の政治だ」と訴え、今後も党一丸となって戦う姿勢を強調した。

233千葉9区:2009/02/09(月) 20:45:46
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-09-M_1-002-1_002.html?PSID=2366555d00b5e986091790bb1179160b
[解説]市政継続を選択 儀間氏3選/モノレール延伸 促進
2期8年の実績浸透


 浦添市長選は現職の儀間光男氏が三期目の当選を決め、有権者は市政刷新ではなく継続を選択した。二期八年間の実績を掲げ市政継続による発展を訴えてきた儀間氏。数ある実績の中で今年一月、起工式を迎えた西海岸開発事業は、二十年来の懸案に着手した意味で評価の声は大きく、儀間氏三選で安定した工事の進捗に期待が集まっている。

 また、市の東地区を横切る「浦添ルート案」を想定したモノレールの延伸についても近く県と那覇、浦添両市、沖縄都市モノレール社の四者でルート決定の調印式がある予定で、市の東西で大型事業が促進されることになる。

 儀間氏は選挙戦で、市内のバランスの取れた開発が、子育て世代の所得と雇用を安定させ、給付世代の高齢者と子どもたちを支え、少子高齢化に対応した街につながるとの持論を訴えてきた。

 市の財政が福祉や子育てにかかる扶助費の増加で、硬直化の一歩手前にある状況を見ればなお一層、儀間氏の手腕が問われてくる。

 一方、選挙戦では比嘉、西平両候補者は、儀間氏の大型公共工事を優先した市政が硬直化を招いたと指摘。失政がなかったとはいえ、儀間氏はこうした不信の声に真摯に向き合い、しっかりと市民に説明する責任がある。

 分権化に向けた市民参画・協働のまちづくりも一層促進する必要がある。
 三期目のまちづくりについて、儀間氏は自治会との連携を重視。「行政を自治会単位の地域に戻し、地域自らで問題を発見し解決(企画)できる『地域力』を付けたい」と語る。

 だが、三期目の市政運営は決して簡単ではない。同日投開票された市議選で決まった議員によって与野党の構成が決まり、今後の議会運営を左右する。また、水面下で対立候補を推した議員との今後の関係をどう構築するか。

 儀間氏にはこれまで以上に強力なリーダーシップが求められる。(通信部・粟国祥輔)

勝因敗因
組織力で終始リード 比嘉氏は保守票崩せず

 現職の儀間光男氏が三つどもえの激戦を制し、三期目の当選を果たした。

 前回、前々回と支援を受けた自民、公明両党から推薦が得られず、陣営内には一時危機が広がったものの、大きな失政がないことや、西海岸開発事業の着工など、二期八年の実績を評価する支持者の結集で、不安を払拭した。

 政党政治に批判が強まる中、即座に「市民党」を掲げたことも奏功した。
 運動面でも終始、他候補者をリード。出馬への準備が用意周到だったことはもちろん、与党市議団を手堅く束ね、約百五十の企業・団体の推薦を取り付け、組織力を生かした豊富な運動量で集票に結び付けた。

 共産党以外が自主投票となる中、儀間氏の実績と政治手腕を高く評価する他市町村を含む超党派議員団約六十人の「第二選挙区議員連盟」発足も、終盤戦で大きな力を発揮した。

 四度目の挑戦となった比嘉実氏は、地元出身と元浦添市長・故昇氏を兄に持つ知名度を生かし選挙戦を狙ったが、出馬表明が投票一カ月前と出遅れたことなどが響き一歩及ばなかった。

 「仲井真弘多知事との太いパイプ」を前面に、儀間市政に反発する票の多くを取り込んだものの、保守票を切り崩すまでには至らなかった。小湾共有地地主会で起きた積み立て基金不正流用問題に関与。同地主会とは和解したが、多額の金銭が絡むトラブルに対する有権者の不信感も影響した。

 西平守伸氏の訴えた「軍港移設反対」「西海岸埋め立て中止」は、有権者には浸透しなかった。二度目の挑戦だったが、知名度を広げることはできなかった。野党共闘が決裂し、革新票を十分に取り込めなかったことも最後まで響いた。

234千葉9区:2009/02/09(月) 20:46:01
県内政局
問われる政党の存在

 前回までの自民、公明推薦から転じて「市民党」を掲げた儀間光男氏(65)が三選を果たした。儀間氏の推薦を見送った自民党県連と公明党県本は、儀間氏や同氏を支えた保守層、地元経済界との関係修復は厳しく、中部の主要都市である浦添市での影響力低下は免れない。次期衆院選だけではなく、来年夏の参院選や同秋の県知事選など、全県選挙で戦略の見直しが迫られる。

 推薦見送りに反発する儀間氏が反自公勢力との連携強化を図れば、衆院沖縄1、2区の野党候補に弾みをつけることになりそうだ。

 自民は今回の選挙で自主投票を決めたが、儀間氏が選対本部長を務める衆院沖縄2区現職の安次富修氏らは支援。一方、公明は市議選とのセット戦術で、比嘉実氏(65)を水面下で集票。対応は分かれた。自民県連幹部は「安次富氏が支援している以上は、県連として選挙戦に触れない」という態度は崩さなかった。公明関係者は「保守層が動けば、勝算はある」と、自民の動きの鈍さに不満を示した。

 市長選をめぐる対応のずれは、総選挙に向けた与党内部の不協和音につながりかねない。

 下地幹郎衆院議員ら政党「そうぞう」や国民新党県連は儀間氏を支持。系列の市議候補とのセット戦術を軸に全面的な支援を展開した。同幹部は「儀間氏を落とせば、下地氏のダメージは非常に大きい。絶対に負けられない」と強調。下地氏は宮古島市長選では支持候補の落選で痛手を受けたが、儀間氏の勝利で求心力を高め、衆院選への攻勢をかけるきっかけをつくった。

 告示日、儀間陣営に衆院沖縄2区現職の照屋寛徳氏(社民)が激励に訪れ、波紋が広がった。議席を争う安次富氏との呉越同舟の様相。次期衆院選での儀間氏の動向を含め、2区の情勢を複雑化させている。

 公認候補を擁立した共産党以外の県内政党が自主投票という異例の選挙になった。自公は浦添市政をどうするかという政策論ではなく、衆院選沖縄1区の対立という政局の視点を優先した。野党は前回に続き統一候補を擁立できず、不戦敗。

 いずれも政党としての責任が問われ、今後の首長選をはじめとした地方選挙でその存在感を弱める結果になりかねない。浦添市民が示した結果を総括する必要があるだろう。(政経部・与那原良彦)

235千葉9区:2009/02/09(月) 20:47:41
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140638-storytopic-3.html
儀間氏が3選 浦添市長選2009年2月9日

 【浦添】任期満了に伴う浦添市長選挙は8日、投開票が行われ、現職の儀間光男氏(65)=無所属=が2万5624票を獲得、前トロピカルテクノセンター社長・比嘉実氏(65)=無所属、共産党県委中部地区常任委員・西平守伸氏(58)=共産公認=の新人2氏を下し、3選を果たした。前回、前々回と儀間氏を推薦した自公が自主投票となり、政党に頼らない「市民党」の立場を掲げた儀間氏は、2期8年の実績を前面に押し出し、幅広い層から支持を得た。投票率は64・78%だった。前回(65・69%)に比べ、0・91ポイント下回った。
 儀間氏は1万9275票を獲得した比嘉氏に6349票の差をつけた。西平氏は6402票だった。今選挙の争点にもなった西海岸開発は継続される。
 今選挙は軍港移設を含めた西海岸開発の是非とその手法、子育て支援策、雇用安定策などが争点となった。
 儀間氏は、西海岸をリゾート、国際港湾物流機能が集積する産業振興拠点と位置付け、雇用拡大につなげるとして推進を訴えた。比嘉氏も西海岸開発推進の立場だったが、現職との違いを打ち出せなかった。西平氏は軍港移設反対、開発中止を訴えていた。
 子育て支援、雇用対策は現職の実績が評価された。
 浦添市の有権者数は8日現在で8万708人(男3万8810、女4万1898)。

 儀間光男氏(ぎま・みつお) 1943年7月24日生まれ。65歳。68年東京農業大卒。浦添市議2期。80年から県議4期。92年県議会議長。2001年2月の浦添市長選で初当選、今回3期目。伊是名村出身。

▽浦添市長選結果
当 25624 儀間光男
  19275 比嘉 実
   6402 西平守伸
(選管最終)

236千葉9区:2009/02/09(月) 20:56:19
>>163>>174>>194
県議選は民主の分裂とのこと
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/76219
元福岡県議の小山氏 福津市長初当選
2009年2月9日 13:47
 任期満了に伴う福岡県福津市長選は8日、投開票され、元県議で無所属新人の小山達生氏(61)=自民、公明推薦=が、元会社社長で無所属新人の平木俊敬氏(60)=民主推薦、社民支持=を破り初当選。与野党対決構図となった激戦を制した。

 小山氏は、自民県議約26年の実績と知名度を基に、合併した旧福間、旧津屋崎両町間の格差解消や、「福津ブランド」開発による地域経済の活性化などを公約に掲げ、支持を集めた。平木氏は「民間企業の経営手法を市政に導入し、業務内容を見直す」などと訴えたが、及ばなかった。

 投票率は56.70%で、2町合併による最初の同市長選となった前回(2005年)を2ポイント下回った。当日有権者数は4万5476人(市選管調べ)。

 また、小山氏の同市長選出馬に伴う宗像郡選挙区の県議補選(被選挙数1)も同日、投開票され、旧津屋崎町長で無所属新人の阿部弘樹氏(47)=自民支部支持=が、元東海大教授で民主新人の三木容彦氏(64)=社民支持、民事調停委員で無所属新人の井上月子氏(55)を破り初当選した。

 投票率は56.28%。当日有権者数は4万6498人(県選管調べ)。

    ×      ×

 ●福津市長選
 【】=推薦
 (開票終了)
当 小山 達生 無 新    13,745
  平木 俊敬 無 新    11,654

 ▼小山 達生(こやま たつお) 61 無新(1)
 宗像交通安協会長(県議、衆院議員秘書、会社員)若木台、九大 【自】【公】

 ●福岡県議補選
 (宗像郡区)
 (開票終了)
当 阿部 弘樹 無 新    11,666
  三木 容彦 民 新     9,305
  井上 月子 無 新     4,642

 ▼阿部 弘樹(あべ ひろき) 47 無新(1)
 医師(津屋崎町長、県保健所参事、厚生省専門官)在自、熊本大院

=2009/02/09付 西日本新聞夕刊=

元福岡県議の小山氏 福津市長初当選
2009年2月9日 13:47 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
 任期満了に伴う福岡県福津市長選は8日、投開票され、元県議で無所属新人の小山達生氏(61)=自民、公明推薦=が、元会社社長で無所属新人の平木俊敬氏(60)=民主推薦、社民支持=を破り初当選。与野党対決構図となった激戦を制した。

 小山氏は、自民県議約26年の実績と知名度を基に、合併した旧福間、旧津屋崎両町間の格差解消や、「福津ブランド」開発による地域経済の活性化などを公約に掲げ、支持を集めた。平木氏は「民間企業の経営手法を市政に導入し、業務内容を見直す」などと訴えたが、及ばなかった。

 投票率は56.70%で、2町合併による最初の同市長選となった前回(2005年)を2ポイント下回った。当日有権者数は4万5476人(市選管調べ)。

 また、小山氏の同市長選出馬に伴う宗像郡選挙区の県議補選(被選挙数1)も同日、投開票され、旧津屋崎町長で無所属新人の阿部弘樹氏(47)=自民支部支持=が、元東海大教授で民主新人の三木容彦氏(64)=社民支持、民事調停委員で無所属新人の井上月子氏(55)を破り初当選した。

 投票率は56.28%。当日有権者数は4万6498人(県選管調べ)。

    ×      ×

 ●福津市長選
 【】=推薦
 (開票終了)
当 小山 達生 無 新    13,745
  平木 俊敬 無 新    11,654

 ▼小山 達生(こやま たつお) 61 無新(1)
 宗像交通安協会長(県議、衆院議員秘書、会社員)若木台、九大 【自】【公】

 ●福岡県議補選
 (宗像郡区)
 (開票終了)
当 阿部 弘樹 無 新    11,666
  三木 容彦 民 新     9,305
  井上 月子 無 新     4,642

 ▼阿部 弘樹(あべ ひろき) 47 無新(1)
 医師(津屋崎町長、県保健所参事、厚生省専門官)在自、熊本大院

=2009/02/09付 西日本新聞夕刊=

237千葉9区:2009/02/09(月) 20:56:40
元福岡県議の小山氏 福津市長初当選
2009年2月9日 13:47 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
 任期満了に伴う福岡県福津市長選は8日、投開票され、元県議で無所属新人の小山達生氏(61)=自民、公明推薦=が、元会社社長で無所属新人の平木俊敬氏(60)=民主推薦、社民支持=を破り初当選。与野党対決構図となった激戦を制した。

 小山氏は、自民県議約26年の実績と知名度を基に、合併した旧福間、旧津屋崎両町間の格差解消や、「福津ブランド」開発による地域経済の活性化などを公約に掲げ、支持を集めた。平木氏は「民間企業の経営手法を市政に導入し、業務内容を見直す」などと訴えたが、及ばなかった。

 投票率は56.70%で、2町合併による最初の同市長選となった前回(2005年)を2ポイント下回った。当日有権者数は4万5476人(市選管調べ)。

 また、小山氏の同市長選出馬に伴う宗像郡選挙区の県議補選(被選挙数1)も同日、投開票され、旧津屋崎町長で無所属新人の阿部弘樹氏(47)=自民支部支持=が、元東海大教授で民主新人の三木容彦氏(64)=社民支持、民事調停委員で無所属新人の井上月子氏(55)を破り初当選した。

 投票率は56.28%。当日有権者数は4万6498人(県選管調べ)。

    ×      ×

 ●福津市長選
 【】=推薦
 (開票終了)
当 小山 達生 無 新    13,745
  平木 俊敬 無 新    11,654

 ▼小山 達生(こやま たつお) 61 無新(1)
 宗像交通安協会長(県議、衆院議員秘書、会社員)若木台、九大 【自】【公】

 ●福岡県議補選
 (宗像郡区)
 (開票終了)
当 阿部 弘樹 無 新    11,666
  三木 容彦 民 新     9,305
  井上 月子 無 新     4,642

 ▼阿部 弘樹(あべ ひろき) 47 無新(1)
 医師(津屋崎町長、県保健所参事、厚生省専門官)在自、熊本大院

=2009/02/09付 西日本新聞夕刊=

http://www.data-max.co.jp/2009/02/post_4520.html
福津市長選、小山氏逃げ切る
[政治]
2009年02月09日 10:37 更新
 福津市長選は8日投開票され、前県議で自民党・公明党推薦の小山達生氏(61)が、元会社社長で民主党推薦・社民党支持の平木俊敬氏(60)に約2000票余りの差をつけて逃げ切り初当選を果たした。
 市長選の投票率と開票結果は次のとおり。
投票率 56.70%。
確定得票数
 小山達生 1万3,745票。 平木俊敬 1万1,654票。

 旧福間町と旧津屋崎町が合併してから4年目を迎えた今回の選挙、旧両町間の調和や行財政改革、子育て・福祉政策などの課題が争点となった。一方、来るべき総選挙の前哨戦として、衆院選立候補予定者陣営も総力で支援を展開した。民主党は北九州市議選での全員当選の追い風、自民党にとっては厳しい逆風の中での選挙戦となった。こうしたなか終盤に追い込みをかけた平木氏を小山氏が振り切る形となった。
 喜びにわく選挙事務所では、初当選を果たした小山氏が、「情報公開を進め、職員の意識改革を図り市民と対話できる風通しの良い市政にしたい。またJR新福間駅構内に行政窓口を開設しサービスの拡大に努めたい」と抱負を語る。さらに勝因について小山氏は「具体的な政策が理解されたと思う。行政への要望・不満を解決していこうとする姿勢を受け止めてもらえた。厳しい選挙戦だったが支持者が一つになっての勝利。今後への礎ができた」と総括した。

 自民党への逆風の中、市長選に勝利した自民党関係者からは安堵の声と歓声が沸きあがった。地元を基盤とする渡辺具能衆議院議員は「自分のことのようにホッとしている」と心境を語り、福岡県連の新宮松比古会長は「小山氏の実績と経験が評価された」と喜びを隠さない。

 いっぽう敗れた平木氏は民間会社社長の経験を生かし「民の力」による市政の転換を訴え、連合傘下の労働組合などの支援を受けたが及ばなかった。
総力をあげて支援した民主党福岡県第4区総支部の陣営では、敗北に落胆の色は隠せず「今度のたたかいを教訓に、総選挙の勝利に向け全力で取り組む」としている。

県議補選は阿部弘樹氏(47)が当選
 同日投開票された宗像郡選挙区の県議補選では、元津屋崎町長で無所属・自民支部支持の阿部弘樹氏が、民主公認で社民支持の三木容彦氏、無所属の井上月子氏を破り初当選した。
 補選の投票率と開票結果は次のとおり。
投票率 56、28%。

確定得票数
旧大島村 福津市 合計
阿部弘樹 225 11,441 11,666
三木容彦 80 9,225 9,305
井上月子 47 4,595 4,642


 自民党への逆風の中、市長選、県議補選ともに勝利をもぎ取った形の自民党。関係者に安堵の声が上がった。

238千葉9区:2009/02/09(月) 20:58:40
>>225
毎日と西日本で情報(民主党の扱い)が違う
唐津は一人会派はOKなのか?
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090207ddlk41010612000c.html
唐津市:新議員、保守系大同団結 /佐賀
 1月の唐津市議選で当選した市議(現職30人、新人4人)の所属会派が6日、決まった。保守系議員27人が大同団結したほか、公明、共産、民主は政党別に会派を作り、計4会派となった。この日は代表者会議で今後の議会日程などを確認。13日に臨時議会を開き、正副議長を決める。

 この日決まった会派名と代表者、議員数は次の通り。

 志政会(熊本大成代表、27人)▽公明党(白水敬一代表、3人)▽日本共産党唐津市議団(浦田関夫代表、3人)▽民主党みらい(正田孝吉代表、1人)

毎日新聞 2009年2月7日 地方版

239千葉9区:2009/02/09(月) 21:29:48
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090209-OYS1T00100.htm
福岡市長リコールも検討、こども病院移転反対の団体結成

 福岡市立こども病院・感染症センターを中央区から東区の人工島に移転する問題で市内の弁護士グループが7日、移転中止を求める市民団体「福岡市立こども病院の人工島移転撤回を求める市民会議」を結成した。

 代表世話人には元福岡県弁護士会長の羽田野節夫氏が就任。羽田野氏によると、市民会議には約30人の弁護士が参加した。今後は幅広く参加者を募りデモ行進や署名活動などを展開する。吉田宏市長の解職請求(リコール)や公金支出の差し止め訴訟なども検討する。

(2009年2月9日 読売新聞)

240とはずがたり:2009/02/09(月) 22:39:35
>>238 >>225 >>155
再掲する程の事もない位な詰まらぬ結果ですけど。。

◆09年唐津市議選と会派
(確定得票)(定数34-44)
当 3,293 三浦 重徳  58 無現② 砂採取組合専務理事[歴]旧呼子町議● 創→志
当 2,631 中村 健一  54 無現② 農業[歴]旧七山村議・農業委員● 風→志
当 2,425 宮崎 千鶴  54 公現② 党県女性局長[歴]会社員▽旧市議○ 公→公
当 2,420 井上 常憲  56 無新① [元]市地域振興課長[歴]旧肥前町課長 →志
当 2,417 中川 幸次  55 公現② 農業▽党県唐津総支部長[歴]旧市議○ 公→公
当 2,188 白水 敬一  54 公現② 党県幹事長[歴]会社役員▽旧市議○ 公→公(会派代表)
当 2,138 田中 秀和  43 無現② 会社員▽商工振興会顧問[歴]旧市議○ 創→志
当 2,042 熊本 大成  60 自現② 農業▽党市支部長[歴]旧市議・議長○ 創→志(会派代表)
当 2,017 楢崎 三千夫 57 無現② 農業[歴]農協ハウスみかん部会長・浜玉○ 風→志
当 1,989 正田 孝吉  44 民現② 九電社員▽高校振興会長[歴]旧市議○ みらい→民主みらい
当 1,953 青木 茂   48 無現② 唐津小型船安全協会顧問[歴]旧市議○ 創→志
当 1,934 田中 良典  62 無現② 農業[歴]子供ク連役員▽旧浜玉町議● 風→志
当 1,915 山下 正雄  58 無現② 会社役員▽商店会長[歴]旧呼子町議● 風→志
当 1,870 古藤 豊志  54 無現② 農業▽森林組合理事[歴]旧浜玉町議● 風→志
当 1,823 米倉 幸久  61 無現② 農業[歴]旧相知町課長・議会局長● 風→志
当 1,812 酒井 幸盛  59 無現② [元]旧鎮西町長▽自民県3区幹事長● 創→志
当 1,807 志佐 治徳  61 共現② 司法書士▽〓木区長[歴]旧厳木町議● 共・ま→共
当 1,712 百武 弘之  62 無現② 農業[歴]棚田保存会長▽旧相知町議● 風→志
当 1,710 前田 一徳  60 無現② 飲食業▽観光協理事[歴]旧肥前町議● 創→志
当 1,707 堤武 彦   57 無現② 農業[歴]土地改良区理事▽旧市議○ 風→志
当 1,692 宮崎 卓   63 無現② 農業▽共済組合理事[歴]旧鎮西町議● 創→志
当 1,675 大西 康之  48 無新① 会社役員▽県建築士会員▽保護司 →志
当 1,673 石崎 俊治  59 無現② 農業▽土改区理事[歴]旧北波多村議● 風→志
当 1,661 古川 保   61 無現② 農業▽県指導農業士[歴]旧鎮西町議● 創→志
当 1,640 馬場 幸年  56 無新① 酒店経営▽校区体協会長[歴]旧市議○ →志
当 1,580 進藤 健介  55 無現② 校区青少年育成協議会長[歴]旧市議○ 創→志
当 1,573 吉原 真由美 54 共現② 党県委員[歴]バス会社員▽旧市議○ 共・ま→共
当 1,558 山中 真二  51 無新① 農業▽県林巡視員[歴]市農業委員 →志
当 1,544 笹山 茂成  57 無現② 漁業▽市体育指導員[歴]旧市議○ 創→志
当 1,535 水上 勝義  60 無現②[元]鬼塚公民館長[歴]会社員▽旧市議○ 創→志
当 1,524 井本 敏男  59 無現② 農業▽青少年育成協会長[歴]旧市議○ 風→志
当 1,498 平野 潤二  60 無現② 農業[歴]PTA会長▽旧北波多村議● 風→志
当 1,476 浦田 関夫  59 共現② 農業▽党地区議員団長[歴]旧市議○ 共・ま→共
当 1,443 嶺川 美実  61 無現② 農業[歴]消防分団長▽旧厳木町議● 創→志
  1,397 三浦 正之  34 無現(1) 環境市民団体共同代表[歴]旧市議○ 市民ネットワーク
  1,360 山崎 正広  59 無現(1) 農業▽校区体協会長[歴]旧市議○ 風
  1,336 伊藤 一之  51 社新  JR社員▽国労九州本部委員長
  1,298 志渡 沢一則 55 無現(1) 会社役員▽生産組合長[歴]旧市議○ 風
  1,080 吉田 広光  61 無現(1) 書店経営▽青少協会長[歴]旧市議○
  1,059 吉田 壽彦  71 無現(1) 行政書士[歴]旧市清掃課長▽旧市議○ 創
    888 井手 国興  59 無新 [元]旧相知町議[歴]自動車販売会社員●
    877 滝本 隆仁  72 無現(1) 神官[歴]旧肥前町職員・町議● 創
    770 山崎 久美子 56 無新  ピアノ講師[歴]唐津東・敬徳高講師
    658 大津 保規  58 無現(1) 市監査委員[歴]警察官▽旧厳木町議● 創

●旧郡部議員 ○旧市部議員

〜改選前議席〜→〜改選後議席〜
唐創会20+新風会18(=38)→志政会27(-11)
日本共産党・まつら3→日本共産党唐津市議団3
公明党3→公明党3
みらい1→民主党みらい1
市民ネットワーク1→会派消滅(-1)
定数46→34(-12)

241とはずがたり:2009/02/09(月) 23:44:12
>>236
あざーす。県議補選惜しいなぁ。。
阿部氏はこの板でも衆院福岡4区にどうか,なんて話しが出た方でしたが自民支持か。残念だ。まぁ順当ではあるんでしょうけど。。

242千葉9区:2009/02/11(水) 16:15:08
>>221-223
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090211ddlk46010656000c.html
選挙:阿久根市議選 「刷新」は市長か、議会か 出直し選、来月22日投票 /鹿児島
 ◇攻防早くも激化−−混迷続く
 混迷が続く阿久根市で10日、議会が解散され、竹原信一市長(49)の市政運営をめぐる是非は、出直し市議選(3月15日告示、22日投開票)で示される。「刷新」すべきは市長か、議会か。市長支持派が候補者擁立を模索するなど、攻防は、早くも激化しつつある。

 市議会の定数は16。解散前は反市長派が12人を占めた。

 市長を支援する市民グループはこれまでに、新人5人の擁立を決めた。改選後の議会で過半数を目指すため、さらに5人程度の擁立を目指し、人選作業を急いでいるという。

 一方、現職15人のうち、反市長派は12人。引退をうわさされる数人以外は、立候補すると見られる。市議選でも、市長の言動などを巡り、批判を展開する見通し。

 市選管は立候補予定者への説明会を2月24日午後1時半から、同市役所大会議室で開く。

 竹原市長は解散告示後、記者会見で「今までは議員同士がかばい合い、市民に市の真実の姿を見せてこなかった」と改めて議会を批判。「阿久根の将来を自分たちが判断する、という機会を市民に提供できた。議会を直してもらういいチャンスだ」と強調した。

 一方、議長として市長から議会解散通知を受け取った京田道弘氏は「これまでの混乱で、市民だけでなく、市外の方も動揺させたことをおわびする。市民には、選挙を『プラス思考』で考えてもらい、阿久根の正しい道を選択して欲しい」と語った。【馬場茂】

毎日新聞 2009年2月11日 地方版

243千葉9区:2009/02/11(水) 16:21:27
=沖縄3区=
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-11-M_1-002-1_002.html?PSID=80efeddf67279ee54bd1cfc5dce93ef7
2009年02月11日【朝刊】 政治

うるま市長選 現職知念氏不出馬/与党議員分裂に「失望」
首里・具志堅両陣営/戦略の練り直しも


 任期満了に伴う、うるま市長選挙(四月十九日投開票)で、出馬が確実とみられていた現職の知念恒男氏(68)が六日、不出馬を表明したことで、市議会与党側は後継候補の人選に着手した。すでに出馬を明らかにしている首里勇治氏(61)、具志堅順助氏(67)の両陣営は、対立候補が定まらない中で、選挙戦略の練り直しも迫られそうだ。(中部支社・天久仁)

 「みんながまとまる人で(市長選の候補を)考えたらどうか」。知念市長は三日、出馬の意向をただす与党市議に対して、事実上の不出馬を表明した。

 六日の会見では「市内に(合併後の)一体感がないという意見がある中、新しい風を吹き込む人にバトンを渡したい」と不出馬の理由を挙げながら、「(与党が)一枚岩になれない実情はあるが、それぞれの考え方や判断だ」と述べ、市議会与党がまとまらない悔しさをにじませた。

 市長選挙をめぐり、市議会与党最大会派の新政クラブ(十四人)が三つに分裂。同じく与党の新かけはし(六人)は基本的に現市政支持で動いていた。ただ、大半の与党市議が「出馬すると踏んでいた」としていたことから、告示まで三カ月を切った段階での意思表明に戸惑いが広がった。

 急ピッチの人選作業を進めており、現時点で同市区選出県議の照屋守之氏(52)、同市議会議長の島袋俊夫氏(56)の名前が挙がっている。

 一方、すでに出馬を決めている首里氏は「現市政の刷新」を選挙公約に掲げているが、関係者は「現市長が他の候補者に置き換わるだけで、選挙の政策や公約が大きく変わることはない」と、「刷新」の意義を強調する。具志堅氏の周辺でも「現時点で変わりはない」と話す。

 ただ、両陣営とも、現職の出馬を想定した上で、大票田の旧具志川地区での与党支持層の切り崩しを課題としていただけに、「票が読めなくなった」(新人候補関係者)など、困惑気味だ。

 現職不出馬で「仕切り直し」を迫られることになったうるま市長選。与党側の擁立候補によっては選挙戦の構図が大きく変化する可能性もあり、今後の人選作業が注目される。

244千葉9区:2009/02/11(水) 16:37:55
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/76558
「議長」めぐり神経戦 会派構成流動的 民主、社民は合流模索 北九州市議会 新議員初登庁
2009年2月11日 02:20 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
 北九州市議選で当選した新議員61人は10日、議会棟の本会議場で議員総会に臨み、任期のスタートを切った。会派結成届の受け付けも始まり、選挙前の会派による会議が開かれたり、議員同士が個室で協議したりする姿が見られ、議長と副議長の選出に向けた駆け引きが本格化した。

 市議会では、議長ポストは最大会派から選ばれるのが通例。自民、民主両党とも「通例通りに議長を選ぶべき」と議長ポストに意欲を示しており、他会派や無所属の議員をどれだけ取り込み、多数派を構成できるかが焦点だ。

 現職10人が当選した自民党は党推薦など新人数人の加入で13人前後になる見込み。同党系の自民市民クラブの8人が合流すれば最大会派となるのは確実だが、4年前の議長選で分裂した経緯がある。クラブでは、中堅が離脱の意向を示し「自民系二会派合流の仲介役」を果たそうと水面下で二会派の議員と接触を重ねているが、自民党側からは「単なる数合わせで集まっても仕方ない」(ベテラン)と合流を困難視する向きもある。

 対する民主党。連合が仲介役となって社民党との合流に向けた協議を進めており、実現すれば16人の会派が誕生する。ただ、こちらもイデオロギーの違いで合流に難色を示す声や一部で会派離脱の観測も流れており、一筋縄でいきそうにはない。

 キャスチングボートを握りそうなのが、この日会派結成届の手続きを済ませた公明党(11人)と共産党(10人)。自民、民主両党からは、副議長や監査委員のポストを約束する代わりに議長選で協力を求めようとの向きもあり「ポストで動くのはおかしい」(民主幹部)とけん制する声も上がる。

 自民、民主両党の勢力は均衡しており、まだ会派加入について明らかな態度を示していない無所属新人の動向も注目される。会派結成届の締め切りは12日だが、異動は可能で、定例会初日の23日に行われる議長選に向けた神経戦が続きそうだ。

 議員総会で、北橋健治市長は「だれもが住みたいと思う街の実現に全力で取り組みたい」と述べ、議会側に市政運営への協力を求めた。

=2009/02/11付 西日本新聞朝刊=

245千葉9区:2009/02/11(水) 22:12:47
>>221-223
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/tairitsu/ta_090207.htm
連載「対立」

<上>泥沼 市長不信任可決、議会解散へ
 市政運営などを巡って議会と対立する鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)に対する不信任案が6日、臨時市議会で可決された。竹原市長は地方自治法に基づき、議会を解散する方針を示した。解散は10日付を予定、出直し市議選は3月22日に行われる見通し。

 不信任案は出席した15人全員の賛成で決まった。竹原市長は議会解散か自身の失職を選択できるが、記者会見で「出直し市議選で市民のことを真っすぐに考える議会に変わってほしい」と述べ、解散を選ぶ理由を説明した。一方、市議の一人は「出直し市議選をやっても、選挙後にまた不信任案が出て市長が失職し、今度は市長選になる」と対決姿勢をあらわにした。

 「(市長の)不信任案は可決しました」――。議長の声が響くと、議員らは足早に議場を後にした。市長に理解を示した3人を含む出席議員全15人の賛成に、傍聴席の市民も驚きを隠せない様子でざわめいた。

 竹原市長は、可決後の記者会見で不信任の対抗手段として議会の解散を言明。「不信任案の可決を確実にするため」として、自分を理解する市議2人にさえ賛成票を投じるよう頼んだことを明らかにした。可決されたことには笑顔を見せながら「ありがとうございます。感謝します」と話した。「(解散による)出直し市議選で議員を入れ替えなければならないからね」とも言い切り、解散へのシナリオを十分に描いていたことをうかがわせた。

 一方、不信任案を提出した木下孝行議員は「出直し選では私たちが過半数を取り、次は失職に追い込む」と話し、険しい表情を崩さなかった。

 ◆公約案など相次ぎ否決
 市長と議会の対立のきっかけは、2007年1月にさかのぼる。市民団体の調査で、市議の1人が領収書を偽造し、政務調査費8万4000円を不正に受け取っていたことが発覚。さらに市監査委員の調査で、01〜05年度に11件計約36万円の不適切な使用も判明し、元議員2人を含む7人が全額返還に応じた。

 当時、市議だった竹原市長は07年9月議会に、県警が詐欺容疑などで書類送検した議員1人の辞職勧告案を提案したが、議会は否決した。また、議会の北海道視察を「税金のむだ遣い」と批判して問責決議を受けたこともあり、両者の溝は深まっていった。

 08年8月の市長選には議会改革を掲げて立候補。新人4人が乱立した選挙は、大半の市議の支援を受けた元市議会議長が有利と見られたが、告示後に潮目が変わった。

 竹原市長は自身のブログを連日更新し、他候補の批判などを展開するというこれまでにない“選挙運動”をした。市選管や県警が公職選挙法(文書図画の頒布)に抵触すると注意しても聞き入れなかった。このブログ選挙が報道されると、アクセス数は倍以上の1日約1000件に跳ね上がり、注目度が上がった。

 結局、竹原市長は次点となった元市議長に約500票差をつけて当選。反市長派の市議は「卑劣だ」「公平な選挙ではない」と怒りを募らせ、議会での厳しい追及が始まった。

     ◇

 「阿久根はさみしかもんなぁ」

 市街地を抜ける国道3号沿いで美容室を営む正林ムツ子さん(72)はため息をつく。市長選では竹原市長に1票を投じた。「阿久根を変える」との訴えに期待を寄せたからだ。

 同市の人口は2万4500人で、ピークだった1955年の3分の2に減り、高齢化率は34・3%と全国平均を約13ポイント上回る。基幹産業の農業や水産業は低迷。九州新幹線は郊外を素通りする。

 市長は就任後、公約に掲げた議会定数の10削減や、月額80万円の市長給料の半減などの条例改正案を議会に提案した。いずれも否決する議会に、正林さんは「市長が掲げる改革でもやらないと阿久根は沈んでいくだけ」と不満を口にした。

 一方、臨時議会を傍聴した同市の男性(73)は「景気回復など課題はたくさんある。市長や議会は早く安定した市に戻すべきだ」と吐き捨てるように話した。

     ◇

 何がここまで問題をこじれさせたのか。混迷が続く阿久根市の動きを追い、行政と議会のあるべき姿を探る。

(2009年2月7日 読売新聞)

246千葉9区:2009/02/11(水) 22:13:35
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/tairitsu/ta_090208.htm
連載「対立」
<下>市長と議会に信頼戻るか、市民「どちらも問題」
 「市議の定数削減案を出します。皆さんの意見をいただきたい」

 昨年9月21日、鹿児島県阿久根市の市民会館で開かれた市民懇談会。就任から1か月に満たない竹原信一市長(49)は、参加した約400人の市民にこう切り出し、市議の定数を現行の16から6にする案への賛同を求めた。

 わき起こる拍手に、竹原市長は「多くの方々が6人ということでいいですね。(市議会の)否決は認められないということでよろしいですね」と念押しした。

 定数削減の条例改正案を市議会に提案したのは、その8日後。ぶぜんとする市議に対し、竹原市長は胸を張り続けた。結局、否決で削減は実現しなかったが、日頃から「仕事をしない議員は不要。邪魔なだけ」「市民の声を直接、政治に生かす」と公言する竹原市長の象徴的な手法が、この懇談会による市民の意思の反映だった。

 だが、地方自治に詳しい識者の中には「大衆迎合を招きかねない」と疑問視する意見がある。公共施設の廃止や使用料の値上げなど、市民の痛みを伴う政策に二の足を踏む恐れもあるからだ。

       ◇

 市議の削減提案は、ブログ(日記形式のホームページ)を使った選挙運動などで市長への反発を強めていた議会との関係悪化を決定づけた。

 さらに、市職員倫理条例の施行規則を一部改正して市職員と利害関係者の飲食やゴルフを認めたり、議会が不同意とした人物を市管理職として採用して教育長代理に充てたりするなど、議会を無視するかのような施策が続いた。

 しかし、議場で議員たちは「議会軽視」「議会への挑戦」を連呼するばかりで論戦にはならなかった。

 ついに議会は6日の市長不信任案提出、可決という実力行使に至った。傍聴していた主婦(67)は「市長もおかしいが、まともな批判もできない議員たちの資質自体も問題」とあきれ果て、市長と議会への不信を募らせた。

       ◇

 制度の改革で行政と議会を変えた自治体がある。

 福島県矢祭町議会は2008年3月、活動をした分だけ支払う議員報酬の日当制(日額3万円)を導入した。北海道栗山町議会は06年5月、町側から議員に質問できる「逆質問」権などを盛り込んだ議会基本条例を制定。活発なやりとりで論議が活性化したという。

 栗山町議会の中尾修事務局長(60)は「地方議会は執行部の追認機関から脱し、市民の要望をもっと反映させる組織にならなくてはいけない」と話す。

 前埼玉県志木市長で、NPO法人地方自立政策研究所の穂坂邦夫理事長(67)は「阿久根の問題は首長と議会のあり方を考える上で一石を投じたとも言える」と見る。ただし、竹原市長の政治手法については「もっと決められた手順を踏んで進めるべきだ。地方自治が首長と議員を選挙で選ぶ二元代表制を取っている限り、市長が議決機関の議会を尊重しなくては政治は動かない」と指摘する。

 行政と議会の関係をどう前進させ、住民の信頼を得るのか。阿久根市は解決の糸口が見いだせないまま両者の対立が深まっている。

(2009年2月8日 読売新聞)

247とはずがたり:2009/02/12(木) 01:13:08

上峰町長の公選法違反:失職確定の大川町長、公民権停止「仕方ない」 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090206ddlk41040470000c.html

 「決まった以上、仕方がない」。公職選挙法違反(寄付行為の禁止)の罪で公民権停止を含む有罪判決が確定し、失職が決まった上峰町の大川紀男町長(60)は5日、無念の表情を浮かべた。99年1月に町長に初当選して、この日でちょうど就任10年。07年2月の初公判以来、一貫して「贈答は歴代町長の慣習。違法性の認識はなかった」と主張したが、認められないまま町長職を退くことになった。【遠藤雅彦】

 最高裁まで争ったことについて大川町長は「公民権停止は外せると思っていた」と述べたうえで、「自分が納得するまでできた。上告してよかったと思う」とさばさばした表情。自ら辞めなかったことについては「私に異論がある町民はいるが、批判はされていないと思う。(任期途中で)辞めなかったことに後悔していない」と語気を強めた。
 一方、公民権停止が解けた後の政治活動は「何も考えていない」と話した。
 “後継”については「意中の人は複数いるが、その方の意思次第」と明言を避けた。
 同町議会の吉富隆議長は「たいへん力量のある人。町発展のためにも公民権停止はやめてほしかった」と話した。
 大川町長に批判的な「上峰町をよくする会」の碇勝征会長(67)は「判決を早く受け入れるべきだった。行政への町民の不信を強めた」と述べた。
 大川町長は同町企画課長などを経て、99年の町長選で初当選。略式起訴から間もない07年1月の町長選で3選を果たした。
 この日、大川町長は同町役場で幹部職員約25人を集めた緊急会合を開いた。
 自らの失職が決まったことを説明したうえで「仕事の量は増えて人員は増えていないが、(町長に就任してから)10年間よくついてきてくれた。これからも高齢者や子供に優しい町づくりを目指してほしい」と呼びかけた。

 ◇新年度予算審議、正副町長不在も
 上峰町の3月定例議会は、同月上旬に開会する予定だが、町長、副町長とも不在の状態で開かれる可能性が浮上している。町長選が同月中旬から下旬になるとみられるほか、荒木昌史副町長が「ずっと一緒にやってきた。町長が失職するなら自分も辞める」として辞職の意向を示しているため。
 新年度の予算編成に加えて定額給付金の支給など、同町役場は年度末に向けて業務が山積している。吉冨隆議長は「新年度予算の執行を遅らせるわけにいかない」として、例年通り同月10日までに議会を開会する考え。
 同町選管と議会運営委員会は来週中にも町長選と定例議会の日程を決める予定だ。
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 ■解説
 ◇「違法性知らぬ」通じず
 「贈答は歴代町長の慣習」とする大川紀男町長の主張を退けた司法の判断は、当然だ。
 大川町長は、贈答した行為自体は認める一方、選挙対策や私欲のためでないことや、行政手腕への期待が高いことなどを挙げ、公民権停止をしないよう求めていた。
 福岡高裁は、町長の行政実績を考慮して公民権停止を2年間短縮。しかし贈答の違法性は「知っていたと認められる」と断罪した。
 大川町長は記者会見などで「地方の事情」を酌まない公選法に不満を口にした。
 しかし、大川町長が主張したそうしたローカルルールの援用こそが、地方権力の腐敗を招く一因であったし、だから規範となる公選法がある。行政の長を目指すならば、より高い規範意識が求められてしかるべきだ。
 町政への不信が深くなったことは間違いない。出直し町長選では裁判の結果を踏まえ、あしき「慣習」を断ち切ることが必要だ。【遠藤雅彦】

248とはずがたり:2009/02/12(木) 01:13:31
>>247-248
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 ◆上峰町長の歳暮・中元事件の経緯◆(肩書は当時)
99年 1月 大川紀男氏が町長に初当選。
06年 1月 大川町長が町議や区長らに、中元や歳暮としてカズノコやハム詰め合わせなどを贈っていたことが発覚。県警が上峰町役場や町長宅などを捜索。臨時議会で町四役、町議の減給を決定。
    7月 県警が公職選挙法違反(寄付行為の禁止)容疑で大川町長を佐賀地検に書類送検。
   12月 鳥栖区検が大川町長を同法違反罪で鳥栖簡裁に略式起訴。大川町長が3選を目指して07年1月の町長選に立候補することを表明。同簡裁が罰金30万円、公民権停止5年の略式命令を出すが、大川町長は命令を不服として正式公判を申し立て。
07年 1月 大川町長が町長選で3選。
    2月 鳥栖簡裁で初公判。贈答行為は認めた上で「違法性の認識はなかった」と主張。
08年 2月 検察側が大川町長に罰金30万円、公民権停止5年を求刑。
    3月 弁護側が公民権停止の免除を求める弁論を行って結審。
    5月 「公職にある者の自覚、規範意識に欠ける」と鳥栖簡裁が罰金30万円、公民権停止5年の有罪判決。町長側は福岡高裁に控訴。
    9月 福岡高裁での控訴審が即日結審。
   10月 福岡高裁が1審判決を破棄し、罰金30万円、公民権停止3年の有罪判決。
   11月 大川町長側が最高裁に上告。
09年 2月 最高裁が上告棄却。大川町長の失職が決まる。

毎日新聞 2009年2月6日 地方版

選挙:上峰町長選 日程、あす協議−−町選管 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090211ddlk41010556000c.html
 上峰町選挙管理委員会は10日、大川紀男前町長の失職に伴う同町長選の日程を12日に協議することを決めた。

 町長の職務代理者の江頭典雄・総務課長がこの日、大川前町長の失職を同選管に通知した。同町長選は3月中旬〜下旬に行われる見通し。

毎日新聞 2009年2月11日 地方版

249とはずがたり:2009/02/12(木) 16:40:35
ご冥福をお祈りします。
補選は無いようだが,次回11年の地方選ではどうするのかな?

訃報:石橋保則さん 65歳=県議、社民党県連副幹事長 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090204ddlk40060349000c.html

 石橋保則さん 65歳(いしばし・やすのり=県議、社民党県連副幹事長)2日、腎臓がんのため死去。葬儀は5日正午、大牟田市宮山町1の1の白雲社。自宅は同市歴木1417の1。喪主は妻博子(ひろこ)さん。

 労組委員長などを経て99年の県議選(大牟田市・三池郡区)で初当選し、現在3期だった。
   ◇
 大牟田市・三池郡区は定数3。石橋県議の死去で欠員1となるが、公職選挙法の規定に基づき補選は実施しない。
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2009年2月4日 地方版


大牟田・三池 定数3−候補4 (選管確定)
当 18,304 石橋 保則 63 無所属=社民 現3 病院理事長=福岡県政クラブ所属 ←
当 17,398 高岡 新 66 自民 現7 党県常任相談役
当 15,940  田中 秀子 45 自民 現4 党県政調会長
□ 8,446 中西 倫仁 46 共産 新  党地区役員

250千葉9区:2009/02/12(木) 19:11:34
>>247-248
>>247で「ずっと一緒にやってきた。町長が失職するなら自分も辞める」つって結局出馬するんか

http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1175001&newsMode=article
上峰町長選に前副町長出馬へ
 町長失職に伴い年度内に行われる三養基郡上峰町長選に前副町長の荒木昌史氏(53)=堤=が11日、出馬することを表明した。ほかにも候補擁立の動きがある。

 荒木氏は「町民の融和に尽くしたい」と町長派、反町長派で対立してきた“政争”の終局を掲げ、「財政健全化、子どもの教育に力を入れたい」と、立候補する理由を語った。

 荒木氏は佐賀大卒。町職員、学習塾経営を経て、町ふるさと学館長を務めた。大川紀男町長のもと、2003年に助役(現・副町長)に就任。大川町長が公選法違反(寄付行為の禁止)事件で、公民権停止を含む刑が確定して失職したため辞表を提出、退職した。

 退職時は「大川町長と一緒に辞めることは就任時から決めていた。町長選には出馬しない」としていた。

 町選管は12日に委員会を開き、出直し町長選の日程を決める。

251千葉9区:2009/02/12(木) 19:50:06
>>131とか
議選より
280 :無党派さん:2009/01/28(水) 00:44:26 ID:OP4zUJW5
西之表市長選挙は背景が分かりにくいので説明すると、

構図は自民・民主推薦、公明支持の相乗りの保守系現職に無所属無党派の
佐藤が挑むというもの。

種子島の隣に西之表市に属する馬毛島という事実上の無人島(住民登録者
はいる)があり、今は馬毛島開発という企業がほぼ全島を所有している。
この馬毛島開発の社長が2007年末頃から米軍NLP施設の馬毛島誘致構想
を打ち出し、これに対して市側は市長・市議(ほとんど自民党系)一致して反対。

社長は馬毛島を市から分離独立させて枕崎などに編入するか、新たな自治体
を設立してでも誘致すると強硬姿勢を取り続け、この揉め事が今回の市長選挙
に持ち込まれた。
このため前回今の市長と接戦を演じて惜敗した共産党系が今回は候補者擁立
をやめ、別の革新系候補も立候補を取り下げ、両者とも間接的に現職支持に回
った。

市内には長年にわたって島への企業誘致に尽くしたとして社長を支持する人々も
おり、その中の佐藤の知人が佐藤の擁立に動いた。
佐藤は米軍NLP施設について態度を表明していないが、当選した場合誘致ある
いは馬毛島分離を認めるのではないかと噂されている。

馬毛島については入会権などの関係で屋久島にも関係者がおり、混乱が大きく
なる可能性もある。

参考
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=48&storyid=8237


281 :無党派さん:2009/01/28(水) 00:49:50 ID:CG/VOk0c
うわ面倒くせーw

これに限らず、薩南諸島は選挙関連のゴタゴタの宝庫だな。
保徳戦争とか、伊仙町の暴動とか。


282 :無党派さん:2009/01/29(木) 20:36:28 ID:AMb9u3NE
>>280
要するに金ピカ氏は自民と一線を画していると


283 :しょむ研:2009/01/30(金) 22:14:50 ID:Nt/YR/RG
>>282
 いや、どちらかと言えば金ピカ氏は自民本部派かと。岩国市長選などと同じく、
中央vs地方の構図でしょう。

252とはずがたり:2009/02/13(金) 14:23:30
上峰町長選 3月17日告示、22日投票
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=1175753&newsMode=article

 三養基郡上峰町選挙管理委員会(今泉昌久委員長)は十二日、公職選挙法違反(寄付行為の禁止)事件で町長が失職したことに伴う町長選を、3月17日告示、同22日投開票の日程で行うことを決めた。

 立候補予定者の事前説明会は3日午後2時から。町長選をめぐっては、前副町長の荒木昌史氏(53)=堤=が立候補を表明しているほか、水面下で候補者擁立の動きがある。

 選挙人名簿登録者は7230人(男3377人、女3853人)=昨年12月2日現在。
02月12日更新

253名無しさん:2009/02/13(金) 22:20:28
同じ自民とはいえ、市政与党側の自民市民クラブに落選が目立ったのが痛い。
----
北九州市議会:民・社統一会派、最大勢力に 議長選びは両派軸
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090213ddlk40010406000c.html

 市議選後の北九州市議会(61人)の会派構成が12日、固まった。北橋健治市長に近い民主・社民両党系16人が
統一会派で最大勢力の「ハートフル北九州」をつくる一方、市長と距離を置く自民議員団も13人を有し、第2会派を
保った。議長選びは両派を軸に争われることになりそうだ。
 新会派は13日の議会運営準備委員会で報告される。勢力順では、ハートフル(16人)▽自民議員団(13人)▽公
明(11人)▽共産(10人)▽自民市民クラブ(7人)▽市民の声(2人)▽みらい北九州(1人)▽ふくおかネットワーク
(1人)−−となる見通し。
 ハートフルは市政与党を標ぼう。「議長は第1会派から選ぶのが慣例」と唱え、議長奪取を狙う。自民議員団は前期
に続いて議長を自派から、副議長を協力関係にある公明から確保したい考え。
 会派間の異動はいつでもできるため、両派ともさらなる勢力拡大を進めている。一方、議長選びのかぎを握りそうな
のが、自民市民クラブと共産だ。
 クラブは自民議員団と同じ自民党系だが、市長与党として対応してきた。共産は第1会派から議長を選ぶ慣例に理
解を示しながらも、幹部は「ハートフルは民主・社民の寄せ集め」として、同派からの選出に慎重姿勢を見せている。
----

ttp://takataka2007.blog111.fc2.com/blog-entry-279.html
どうなることやらと経緯を見守っていたが、
いろいろな方々の努力で、
民主、社民、無所属議員からなる16名の会派、
「北九州市議会ハートフル改革市民連合」
が誕生する運びとなった。

政党名を会派の名前の一部に入れることにこだわる方もいたが、
最終的には、「ハートフル」でまとまったようだ。

ハートフル改革のハートフル。

当初は北橋市長(当時の市長候補)とともに目指す北九州像を
末吉前市長の「ルネッサンス」に代わる一言で表したいと
いうところから生み出したのが
この「ハートフル」という言葉だった。

254とはずがたり:2009/02/14(土) 01:47:30
おお,有り難うございます。堂々の第一会派ですねー。

共産党も詭弁を弄しているようだが。。正論しか言わないような振りして自党派のことしか考えてないからな〜。まぁ党派とはそういうもんですけど。

255とはずがたり:2009/02/14(土) 02:05:31
=長崎3区=
>>204

党派名 開票結果 現新
自民党 3当0落 現3
民主党 1当0落 現1
公明党 1当0落 新1
社民党 1当0落 現1
共産党 2当1落 現3(当2落1)
無所属 14当3落 当:現9元2新3 落:新3

選挙:五島市議選 新議員22人が決まる 政党公認当選は8人 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/archive/news/2009/02/10/20090210ddlk42010637000c.html

 任期満了に伴う五島市議選は8日投開票され、新議員22人が決まった。当日有権者数は3万6056人(男1万6501人、女1万9555人)。投票率は80・42%(前回85・34%)だった。

 今回から定数が26人から22人となった。前回は43人が立候補する乱戦だったが、市制施行2回目の今回は現職17人、新人7人、元職2人の計26人が立候補。投票の結果、現職16人、新人4人、元職2人が当選した。

 また、今回は政党公認候補が公明、社民、民主各1、自民、共産各3の計9人で前回より倍増。共産は3議席から2議席に減らしたが、他の政党公認候補を含め計8人が当選した。

 議長などの議会構成を決める初議会は今月27日に開かれる。【椿山公】

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 ◇五島市議選確定得票(定数22−26)
当 2,591 木口利光   54 無新
当 1,629 相良尚彦   55 公新
当 1,352 村岡末男   62 無元
当 1,351 宗藤人    61 無現
当 1,294 向原安男   67 共現
当 1,251 三浦直人   52 無新
当 1,187 菊谷岩雄   59 無現
当 1,173 清川久義   42 無現
当 1,169 熊川長吉   55 自現
当 1,081 谷川等    55 自現
当 1,080 中村康弘   57 無現
当 1,073 林忠男    65 無現
当 1,049 草野久幸   54 民現
当 1,043 柿森誠    56 無現
当 1,005 椿山恵三   62 社現
当   989 古川雄一   64 無現
当   988 荒尾正登   46 自現
当   985 網本定信   61 無元
当   980 神之浦伊佐男 56 無現
当   964 片峰亨    48 無新
当   921 柿森弘幸   67 無現
当   917 江川美津子  56 共現
    853 橋本憲治   49 共現
    652 野茂勇司臣  51 無新
    607 寺岡誠三   29 無新
    537 竹山和昭   55 無新

毎日新聞 2009年2月10日 地方版

256とはずがたり:2009/02/14(土) 05:28:31
社民も魅力的な人立ててたんですねぇ。。通らなくて残念。

選挙:北九州市議選 市政担う61人決まる 各区でドラマ、ネット1議席 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/02/02/20090202ddlk40010198000c.html

 61議席をめぐり、候補者79人がしのぎを削った北九州市議選が1日、投開票された。当選の知らせにわきかえる陣営がある一方で、落選に肩を落とす候補者も。ふくおかネットワークは1議席を復活させた。
 ◇音楽家・谷口さん落選−−八幡東区

 ピアニストの立場から音楽を通じた街づくりを訴えた八幡東区の無所属新人、谷口淑子さん(34)。同区からの32年ぶりの女性市議誕生が期待されたが及ばなかった。

 東京の昭和音大ピアノ科を卒業後、古里で演奏活動を続ける傍らピアノ教室を開設。母校の大蔵中学では悩み相談員として多感な中学生の相談に乗った。

 行政や企業を巻き込み04年から紫川でコンサートを始めた。「企画運営しながらいろいろな線がつながっていく楽しさに目覚めた」。資金や組織の問題と格闘する姿に社民党が白羽の矢を立てた。再三の説得に「芸術の力で町を豊かにしたい」と出馬を決めた。

 選挙中、「音楽文化による街づくりの前に、(雇用や年金など)解決すべき問題がある」といった声もあった。そのたびに「自分の経験を自信を持って語ろう」と自らに言い聞かせた。

 支援者約30人を前に「自分なりに勉強になった。新しい風を吹き込むことができたと思うので悔いはありません」と笑顔で述べた。【長谷川容子】
 ◇共産・野依さん、個人票も集める−−若松区

 共産現職、野依謙介さん(47)が3選された。支持者に囲まれた野依さんは「やるべき課題が多く、改めて緊張感を持っている」と当選にも気を引き締めた。同区は8年ぶりの選挙戦。トップ当選した前々回に続き、党支持層だけでなく個人票も集めた。
 ◇議長の中島さん、逆風の中で7選−−門司区

 自民現職で議長の中島慎一さん(55)が7選を果たした。中島さんは会社員を経て85年に市議に初当選し、6期務めた。経済界に培った人脈を生かし各層から得票を重ねた。選対幹部は「自民への逆風の中、6期の実績を認めて頂いた」と語った。
 ◇市政継続訴え、世良さん5選−−小倉北区

 民主現職の世良俊明さん(57)が5度目の当選を決めた。世良さんは北橋健治市長の市長選公約作りを支援。選挙戦でも現市政の継続・発展を訴えた。選対幹部は「有権者が北橋ハートフル市政をもっと浸透させる必要があると感じた結果だろう」と勝因を語った。
 ◇“骨肉の争い”、西田さん初当選−−小倉南区

 初当選した無所属新人の西田一さん(37)は支持者約200人を前に目を潤ませ「地域を変えたいという皆さんの気持ちのおかげ。精いっぱい精進します」と語った。西田さんの父は自民の三村善茂さん(72)の元後援会長。選挙戦は三村さんとの“骨肉の争い”。培った人脈と若さで激戦を制した。
 ◇車椅子の社民・佐藤さん届かず−−八幡西区

 車椅子で選挙戦に臨んだ社民新人、佐藤カヨ子さん(59)が落選した。「車椅子の目線で市政を変える」と訴えたが、支持を広げられなかった。佐藤さんは「力不足だった。訴えを伝えきれなかった」と敗戦の弁。後援会幹部は「民主に風が吹き、社民が埋没した」と敗因を分析した。
 ◇公明・岡本さん、実績強調し3選−−戸畑区

 3選を決めた公明現職、岡本義之さん(48)は支持者を前に「地方から景気回復ののろしを上げたい」と語った。選挙戦では環境と福祉、子育てなど生活に密着した分野での実績を強調。雇用確保や中小企業支援を争点に掲げた。厚い組織票に支えられた。

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257とはずがたり:2009/02/14(土) 06:39:56

 ◆北九州市議選開票結果

 ◇門司区(定数7−10)=選管最終発表
当10,952 渡辺 徹   53 公新① 党副支部長・自営業
当 7,495 奥村 直樹  32 民新① 党総支部役員・ファイナンシャル・プランナー・城井後援会・連合
当 5,882 中島 慎一  55 自現⑦ 薬剤師会理事・「自民」
当 5,586 波田千賀子 56 共新① 党区役員・看護師
当 4,761 馬場 一栄  52 無現=民・社 少年補導委員・JR労組・大里東校区
当 4,523 日野 雄二  55 自現 保護司・「自市」・(元)参院議員(自見庄三郎・国新)秘書
当 4,510 福島 司   57 社現 党総支部役員・教員労組・西門司校区
  3,567 川端 耕一  39 自現 JC会員・「自市」・前回無所属自民入り←アホやね>>185
  1,870 大西 光広  51 無新 会社役員・(元)品川区議(民主)、当地出身
    326 小松田 誠  48 無新 大学選科生

>>147
>前回の無所属当選候補が全部自民入りして今回の自民批判の中どうなるか。
>奥村・福島・馬場と民主社民連合系で3取れたらベストなんだけど。。
自民3→2,民社連系で3取れてベスト♪

 ◇小倉北区(定数12−14)=選管最終発表
当 8,588 赤松 文雄 61 公現 党県役員
当 7,140 世良 俊明 57 民現⑤ 保護司,連合,社会福祉団体,熊本地区
当 6,975 木村 優一 58 公現 党県役員
当 6,705 木村 年伸 49 自現② 校区社協役員「自市」市議秘書、町内会副会長
当 5,412 永岡 啓祐 35 民新① 党総支部役員・建材会社員・城井後援会,連合
当 5,286 中村 義雄 44 無現② 作業療法士・市職員,「自市」
当 4,921 八記 博春 59 共新① 党相談所長
当 4,542 吉田 通生 66 自現 会社社長・「自民」
当 3,978 奥村 祥子 51 自現② 校区社協理事・市少年補導委員・幼稚園教諭「自市」
当 3,903 大石 正信 50 共現② 町内会長・市職労書記・民青県委員長
当 2,891 長野 敏彦 62 社現 学校法人理事
当 2,793 佐藤 茂  51 無新 保護司・自民系
  2,147 山田 国義 73 無新 建設会社相談役・市少年補導委員・前回次点・自民系
    711 沢田 輝彦 57 無新 清掃会社社長・旧国鉄

>>147
>社民は前回12で今回に当てはめると最下位で油断できない。民主は2当選を果たしたい。
>それでも定数12中3は物足りない。公共で4だったとしても自民系が5も通ってしまう。
自系5…orz
民主で1万2千票も取ってんだからもう一人ぐらい立てて地区割り・労組割り仕様で。一人4千票なら余裕を持って当選できる。
公明は1万4千票も取ってるのに二人だけどね。
◆次回に向け要候補者増員区である。

 ◇小倉南区(定数12−16)=選管最終発表
当 8,178 木下 幸子   52 公現 党県役員・西部担当
当 8,156 吉河 節郎   57 公現 党県役員・東部担当
当 7,557 奥永 浩二   38 民新① 党総支部役員,ファイナンシャル・プランナー
当 7,205 柳井 誠    53 共現 党地区委員・R10付近担当
当 6,087 渡辺 均    53 自現② 文化団体顧問・曽根地区地盤・元曽根漁協組合長、元市漁港整備推進協副会長「自民」
当 5,865 西田 一    37 無新=自① 福祉施設長・父が三村後援会幹部
当 5,506 松井 克演   67 民現 党県役員,党県連選対委員長、(元)合成化学産業労組連合、(元)安川電機,吉田地区
当 5,137 井上 秀作   39 自現 学校法人理事・企救丘地区「自市」
当 5,073 森本 由美   43 社現 党市副代表・00衆福岡10区社民公認出馬落選
当 5,019 森 浩明    39 無現 JC副理事長,民主系会派所属、松下政経塾「民風」
当 4,744 片山 尹    62 自現 団体相談役「自民」元全国市議会議長会長
当 4,737 藤沢 加代   59 共現 女性団体役員・R322付近担当
  4,540 三村 善茂   72 自現(8) 会社役員・徳吉地区地盤、元議長「自市」
  2,744 渡辺謙二朗  33 無新 学習塾講師
  2,342 吉村 太志   36 無新 体育団体役員・元県議(吉村)の甥
  1,434 小清水喜代孝 49 無新=自 NPO支部長・元自民県議(吉村)秘書

自系4民系3公2共2社1
吉村系は共倒れ>>171。三村系は西田当選で三村は落選。

258とはずがたり:2009/02/14(土) 06:40:40
>>256-258
 ◇若松区(定数6−8)=選管最終発表
当 7,648 三宅まゆみ 45 無現=民  (元)毎日新聞・市農業委員
当 7,147 本田忠弘  55 公新① 会社員・党副支部長
当 6,783 野依謙介  47 共現 区社福協理事
当 5,274 三原征彦  64 自現 三原朝彦兄・農業団体支持・社福法人理事「自民」
当 3,045 上野照弘  30 無新=自①  水産会社社長・水産業界支持
当 2,942 浜野信明  62 社現② 党総支部代表
  2,156 城戸武光  74 無現=自 保護司・ 運送業界支持「自市」
  1,005 鍋島峰一  58 無新 資材販売業・バス路線の充実などを訴え。新党創設も唱える。

 ◇八幡東区(定数5−7)=選管最終発表
当 7,371 白石一裕 52 民新① 党総支部役員 北橋氏の政治団体元事務局長
当 6,874 成重正丈 43 公現② 党県役員・元党地域本部青年局次長、市職員
当 4,852 井上真吾 32 共現② 党地区委員・元党地区常任委員、党区市政対策責任者
当 4,489 戸町武弘 47 自現 体育団体役員 前回4位・枝光・槻田地区「自市」
当 3,991 新上健一 60 自現 団体評議員 「自民」
  3,182 梶野皓生 67 自現 福祉団体役員 前回5位・中央地区・福祉団体が支援「自市」
  2,298 谷口淑子 34 無新=社 音楽団体代表・ピアノ演奏家

◆白石氏に無党派票が全部行ってしまった感有り。谷口女史もネットや民主・連合の票割りがあっても良かったのではないか?

 ◇八幡西区(定数15−18)=選管最終発表
当11,254 大久保無我 33 民新① 党総支部役員・(元)参院議員(大久保勉)秘書・元衆院議員(北橋現市長)秘書・新日鉄労組支援
当 7,890 浜口 恒博  54 民新① 党総支部役員・元連合福岡政治局長・西鉄労組支援
当 7,168 山本真智子 56 公現 党県役員
当 7,028 西 豊磨   61 公現 党県役員
当 6,883 桂 茂実   57 公現 党県役員
当 6,500 宮崎 吉輝  36 無新① 消防団員・上津役地区・07市議補選自民公認落選>>144・自民系
当 6,157 佐々木健五 62 自現 医療法人理事・香月地区「自民」
当 6,134 香月 耕治  59 自現 社福法人役員・木屋瀬地区・05自民推薦次点・07市議補選無所属当選>>144
当 6,031 村上 幸一  45 無現=自② 司法書士・黒崎地区 (元)北九州JC理事長「自民」
当 5,842 原田 里美  61 共現 市審議会委員・三ケ森、上津役地区など
当 5,517 鷹木研一郎 37 自現② 団体役員・折尾地区「自民」
当 5,300 石田 康高  61 共現 市審議会委員・黒崎、折尾地区
当 4,807 加来 茂幸  62 無現 社福法人役員・永犬丸地区や三ケ森地区「自民」・前回は自民推薦
当 4,468 山本 真理  45 ネ新① 政治団体役員・グリーンコープ生協組合員
当 4,191 田仲 常郎  42 無新① 商社取締役・世襲・則松地区
  3,640 久保 嘉一  48 無新 協同組合役員・医療法人・自民系
  3,324 佐藤カヨ子 59 社新 団体役員・車椅子
    572 古賀 徹治  45 無新 飲食業・元衆院議員秘書・元県議(民主系)秘書
>>149
>公共で5とすると残り10。自5民2社1ネ1無4の13から10人当選3人落選の争い。自及び自系無の7から3人落とすのは社ネが弱いとなると難しいのかなぁ。
結果ネ=当,社=落。自民系は少なくとも6人当選。ひどす。。
>>95
>民主系現職は4人が引退するにもかかわらず、公認した新人は2人だけ。民主票の行方が焦点になりそうだ。
ワンツーを独占してその票数は実に1万8千票。3人でも6千票ずつで軽く当選できた筈。社民も勝ててないし次回は民主公認3,ネット公認民主推薦1無所属民主社民推薦1の5人当選を狙いたい。
◆次回に向け候補者要増員区

 ◇戸畑区(定数4−6)=選管最終発表
当 6,651 岡本義之  48 公現③ 党県役員
当 6,454 河田圭一郎 62 民現 高校同窓会長・健康用品販売業、元住宅建材会社長
当 5,803 荒川徹   55 共現 党区委員長
当 4,041 後藤雅秀  57 自現② 社福法人理事・社会福祉法人・医療法人・親北橋市長「自市」補選当選>>144
  3,843 田中元   35 無新 JC会員 元代議士(麻生)秘書
  1,129 小田裕昭  46 無新=[社] 団体役員 不動産会社社長

259とはずがたり:2009/02/14(土) 07:07:56
>>258
八幡西区訂正
当 6,134 香月 耕治  59 自現 社福法人役員・木屋瀬地区・05自民推薦次点・07市議補選無所属当選「自市」

260とはずがたり:2009/02/14(土) 07:14:37
>>253
>同じ自民とはいえ、市政与党側の自民市民クラブに落選が目立ったのが痛い。
と云うご指摘を受けて調べて見ました。

>勢力順では、ハートフル(16人)▽自民議員団(13人)▽公明(11人)▽共産(10人)▽自民市民クラブ(7人)▽市民の声(2人)▽みらい北九州(1人)▽ふくおかネットワーク(1人)−−となる見通し。

自民市民クは新人の加入無しですね。現職が4人も落選して無所属ながら自民会派に加わる批判を肌で感じたせいか?当選は8名だが1名逃亡すらしてる?2名引退で14議席の最大会派からの見事な転落ぶり。
>>142
>自民市民クラブ 14人→7人
><団長>後藤 雅秀(戸畑・当選),川端 耕一(門司・落選▲),中村 義雄(小倉北・当選),<政調会長>木村 年伸(小倉北・当選),奥村 祥子(小倉北・当選),日野 雄二(門司・当選),井上 秀作(小倉南・当選),<幹事長>香月 耕治(八幡西・当選),後藤 俊秀(不出馬),城戸 武光(若松・落選▲),上田 唯之(不出馬),三村 善茂(小倉南・落選▲),<総務会長>戸町 武弘(八幡西・当選),梶野 皓生(八幡東・落選▲)

>市民の声(2人)▽みらい北九州(1人)
を結成か?
>>142
>自由民主党11人→13人
鷹木 研一郎(八幡西:当選),村上 幸一(八幡西:当選),渡辺 均(小倉南:当選),加来 茂幸(八幡西:当選),<幹事長>新上 健一(八幡東:当選),中島 慎一(門司:当選),片山 尹(小倉南:当選),吉田 通生(小倉北:当選),平山 政智(不出馬),<団長>佐々木 健五(不出馬),三原 征彦(若松:当選)
現職9名出馬なので4名加入。

「自民」9 「自市」8 自民系4 で計21。
「自民」13 「自市」7 市民の声 2 みらい北九州1 で計23
田仲等と民主・連合系無所属から市声・みらいへの加入者ありか?

個人的には長期的には自民市民みたいなどっちつかずが衰退してはっきりした方が良いと思いますけどね。。


◆北九州市議選開票結果自民系抜粋

●…「自民市民ク」現職当選(8名) ▲…「自民市民ク」現職落選(4名) 
■…「自民■」現職(9名) 落選無し ◆…自民系新人当選者(4名当選)

 ◇門司区(定数7−10)=選管最終発表
当 5,882 中島 慎一  55 自現⑦ 薬剤師会理事・「自民■」
当 4,523 日野 雄二  55 自現 保護司・「自市●」・(元)参院議員(自見庄三郎・国新)秘書
  3,567 川端 耕一  39 自現 JC会員・「自市▲」・前回無所属自民入り

261とはずがたり:2009/02/14(土) 07:14:56
>>260-261
 ◇小倉北区(定数12−14)=選管最終発表
当 6,705 木村 年伸 49 自現② 校区社協役員・市議秘書、町内会副会長「自市●」
当 5,286 中村 義雄 44 無現② 作業療法士・市職員「自市●」
当 4,542 吉田 通生 66 自現 会社社長・「自民■」
当 3,978 奥村 祥子 51 自現② 校区社協理事・市少年補導委員・幼稚園教諭「自市●」
当 2,793 佐藤 茂  51 無新 保護司・自民系「◆」
  2,147 山田 国義 73 無新 建設会社相談役・市少年補導委員・前回次点・自民系

 ◇小倉南区(定数12−16)=選管最終発表
当 6,087 渡辺 均    53 自現② 文化団体顧問・曽根地区地盤・元曽根漁協組合長、元市漁港整備推進協副会長「自民■」
当 5,865 西田 一    37 無新=自① 福祉施設長・父が三村後援会幹部「◆」
当 5,137 井上 秀作   39 自現 学校法人理事・企救丘地区「自市●」
当 4,744 片山 尹    62 自現 団体相談役「自民■」元全国市議会議長会長
  4,540 三村 善茂   72 自現(8) 会社役員・徳吉地区地盤、元議長「自市▲」
  2,342 吉村 太志   36 無新 体育団体役員・元県議(吉村)の甥
  1,434 小清水喜代孝 49 無新=自 NPO支部長・元自民県議(吉村)秘書

 ◇若松区(定数6−8)
当 5,274 三原征彦  64 自現 三原朝彦兄・農業団体支持・社福法人理事「自民■」
当 3,045 上野照弘  30 無新=自①  水産会社社長・水産業界支持「◆」
  2,156 城戸武光  74 無現=自 保護司・ 運送業界支持「自市▲」

 ◇八幡東区(定数5−7)
当 4,489 戸町武弘 47 自現 体育団体役員 前回4位・枝光・槻田地区「自市●」
当 3,991 新上健一 60 自現 団体評議員 「自民■」
  3,182 梶野皓生 67 自現 福祉団体役員 前回5位・中央地区・福祉団体が支援「自市▲」

 ◇八幡西区(定数15−18)
当 6,500 宮崎 吉輝  36 無新① 消防団員・上津役地区・07市議補選自民公認落選・自民系「◆」
当 6,157 佐々木健五 62 自現 医療法人理事・香月地区「自民■」
当 6,134 香月 耕治  59 自現 社福法人役員・木屋瀬地区・05自民推薦次点・07市議補選無所属当選「自市●」
当 6,031 村上 幸一  45 無現=自② 司法書士・黒崎地区 (元)北九州JC理事長「自民■」
当 5,517 鷹木研一郎 37 自現② 団体役員・折尾地区「自民■」
当 4,807 加来 茂幸  62 無現 社福法人役員・永犬丸地区や三ケ森地区「自民■」・前回は自民推薦
  3,640 久保 嘉一  48 無新 協同組合役員・医療法人・自民系

 ◇戸畑区(定数4−6)
当 4,041 後藤雅秀  57 自現② 社福法人理事・社会福祉法人・医療法人・親北橋市長「自市●」補選当選
  3,843 田中元   35 無新 JC会員 元代議士(麻生)秘書

262とはずがたり:2009/02/14(土) 07:33:29
>>260訂正
>「自民」10(→9はカウントミス) 「自市」8 自民系4 で計22。
>「自民」13 「自市」7 市民の声 2 みらい北九州1 で計23
自市の現職1名と自民系無所属当選者(佐藤@門司)と田仲辺りで市民の声2みらい1形成で計算は合いそう。
>◇八幡西区
>当 4,191 田仲 常郎  42 無新① 商社取締役・世襲・則松地区

民主社民連合ネット系は全部で17名当選。ハートフルで16,ネットで1。

 ◆北九州市議選開票結果民主社民連合ネット系

 ◇門司区(定数7−10)=選管最終発表
当 7,495 奥村 直樹  32 民新① 党総支部役員・ファイナンシャル・プランナー・城井後援会・連合
当 4,761 馬場 一栄  52 無現=民・社 少年補導委員・JR労組・大里東校区
当 4,510 福島 司   57 社現 党総支部役員・教員労組・西門司校区
  1,870 大西 光広  51 無新 会社役員・(元)品川区議(民主)、当地出身


 ◇小倉北区(定数12−14)=選管最終発表
当 7,140 世良 俊明 57 民現⑤ 保護司,連合,社会福祉団体,熊本地区
当 5,412 永岡 啓祐 35 民新① 党総支部役員・建材会社員・城井後援会,連合
当 2,891 長野 敏彦 62 社現 学校法人理事

 ◇小倉南区(定数12−16)=選管最終発表
当 7,557 奥永 浩二   38 民新① 党総支部役員,ファイナンシャル・プランナー
当 5,506 松井 克演   67 民現 党県役員,党県連選対委員長、(元)合成化学産業労組連合、(元)安川電機,吉田地区
当 5,073 森本 由美   43 社現 党市副代表・00衆福岡10区社民公認出馬落選
当 5,019 森 浩明    39 無現 JC副理事長,民主系会派所属、松下政経塾「民風」

 ◇若松区(定数6−8)=選管最終発表
当 7,648 三宅まゆみ 45 無現=民  (元)毎日新聞・市農業委員
当 2,942 浜野信明  62 社現② 党総支部代表
  1,005 鍋島峰一  58 無新 資材販売業・バス路線の充実などを訴え。新党創設も唱える。

 ◇八幡東区(定数5−7)=選管最終発表
当 7,371 白石一裕 52 民新① 党総支部役員 北橋氏の政治団体元事務局長
  2,298 谷口淑子 34 無新=社 音楽団体代表・ピアノ演奏家

 ◇八幡西区(定数15−18)=選管最終発表
当11,254 大久保無我 33 民新① 党総支部役員・(元)参院議員(大久保勉)秘書・元衆院議員(北橋現市長)秘書・新日鉄労組支援
当 7,890 浜口 恒博  54 民新① 党総支部役員・元連合福岡政治局長・西鉄労組支援
当 4,468 山本 真理  45 ネ新① 政治団体役員・グリーンコープ生協組合員
  3,324 佐藤カヨ子 59 社新 団体役員・車椅子

 ◇戸畑区(定数4−6)=選管最終発表
当 6,454 河田圭一郎 62 民現 高校同窓会長・健康用品販売業、元住宅建材会社長
  1,129 小田裕昭  46 無新=[社] 団体役員 不動産会社社長

263とはずがたり:2009/02/14(土) 07:38:23
>>262訂正→訂正ばっかやわ,俺…orz

>佐藤@門司→佐藤@小倉北

264とはずがたり:2009/02/14(土) 08:00:28
>>259に加えて>>257-258に情報追加
何期目かの情報ぐらい探せばどっかに有りそうなものだけど。。

◇門司区
当 4,523 日野 雄二  55 自現② 保護司・「自市」・(元)参院議員(自見庄三郎・国新)秘書
  3,567 川端 耕一  39 自現(1) JC会員・「自市」・前回無所属自民入り←アホやね>>185
◇若松区
当 6,783 野依謙介  47 共現③ 区社福協理事
◇戸畑区
当 6,454 河田圭一郎 62 民現② 高校同窓会長・健康用品販売業、元住宅建材会社長

265とはずがたり:2009/02/14(土) 08:05:23
>>258の情報追加
◇若松区(定数6−8)=選管最終発表
当 7,648 三宅まゆみ 45 無現=民④  (元)毎日新聞・市農業委員・野村陽一県議の妻


北九州市議選 “激戦”明暗分ける
2009年2月2日 02:08 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74738

 1日投開票された北九州市議選は、61の議席を79人で争った。今回から定数は64から3減。小倉南区では1増えたが門司、小倉北、八幡東、戸畑の各区で1減る、いわゆる「1増4減」。議員のイスが減った選挙区では、現職に得票が読めない新人も絡んで、厳しい選挙戦が展開された。開票が進んで当落が判明すると、各陣営では候補と支援者が抱き合ったり、選挙事務所が静まり返ったりと、明暗を分けた。

■子育て支援訴え実る 若松区 三宅氏(民主推薦)が4選

 民主推薦を受けた現職の三宅まゆみ氏(45)は4回目の当選を果たした。詰め掛けた支援者に何度も頭を下げ「北橋市政のハートフル改革を推進していきたい」と喜びのあいさつをした。

 若松区は前回無投票で8年ぶりの選挙戦。今回の市議選の最年少候補で地盤が重なる新人も立ち、序盤は不安を抱えての戦いだった。

 労組の支援を受ける一方、公民館単位で連日、個人演説会を展開。区内唯一の女性候補として、市民活動や子育て支援の充実に取り組んだ実績を強調。「次は教育が最重要テーマ。現状を批判するだけでなく政策を提案していく」と訴え、幅広い層から支持を得た。

 三宅氏は3歳の息子を抱いた夫、野村陽一県議を前に「初心を忘れず地域のために頑張ります」と決意を新たにした。

■自民逆風で2勝1敗 八幡東区 戸町、新上氏が当選

 「これまで何度もくじけそうになったが、最後は勝つことができてうれしい」。八幡東区の自民現職、戸町武弘氏(47)は目に涙を浮かべた。自民現職3人が争う激戦区で辛くも勝利した。

 「議員定数を40まで減らし、捻出(ねんしゅつ)したお金で福祉や教育を」。税金の無駄遣いをなくすには、まずは議員が身を切る必要があると訴え続けた。自民逆風の中、「自民党はいや」と、話も聞いてもらえないこともあった。加えて、地盤が重なる社民推薦の新人にも脅かされた。度重なる苦境に「初めてだめかもしれないと思った」という選挙戦となったが、新上健一氏(60)とともに議席を死守した。

 自民現職3人でただ1人苦杯をなめた梶野皓生氏(67)は「まさか自分が逆風を受けるとは…」と言葉少なだった。

■最重点区 組織力で勝利 戸畑区 公明・岡本氏手堅く

 戸畑区では、公明現職の岡本義之氏(48)が支持母体の創価学会の組織力で手堅く当選。テレビで当確情報が流れると詰め掛けた支援者と握手し「北九州から景気回復ののろしを上げてみせます」。かれた声を張り上げ両手の拳を突き上げた。

 党が「最重点区」と位置付けた戸畑区。次期衆院選を見据えた「政治決戦」として、太田昭宏代表と神崎武法前代表が来援した。県内外から多くの支援者も駆けつけた。過去2回、連続1位当選を果たしたものの、自公政権への逆風や定数減、新人候補の台頭に危機感を抱き、精力的に選挙戦を展開した。市民に「景気雇用対策」とともに、地域での「実績」を訴え、支持を広げた。

 見事、3期連続トップ当選を果たし、陣営は「北九州で勝てば全国で勝てる」と安どした。

◆関連記事「民主堅調、自民現職4人落選」はこちら

=2009/02/02付 西日本新聞朝刊=

266千葉9区:2009/02/14(土) 16:32:32
>>221-223>>245-246
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000902100003
阿久根市議会解散 3月22日出直し選
2009年02月11日
 阿久根市の竹原信一市長(49)は10日、市議会を解散した。市長の政治姿勢を支持するか、しないか。それが争点となる出直し市議選の投開票日は3月22日と決まった。新議会で予想される2度目の不信任決議案の提出をめぐり、反市長派の前議員や市長派の新顔が立候補に向けて動きだした。(小川直樹、周防原孝司)


 〈私に対し不信任の議決をした旨の通知があったので、地方自治法第178条第1項後段の規定により議会を解散した〉
 竹原市長の市議会解散の通知だ。午前8時50分、議会事務局長に提出され、市役所前の掲示板に張り出されたものだ。午前9時、反市長派の京田道弘前議長が正副議長室で通知に決済の議長印を押し、報道陣の質問に答えた。
 「新しい阿久根の創造を思い、はんこをついた」
 出直し市議選は3月15日告示、22日投開票と決まった。前議長が午後4時から任意で前議員らを集めて開いた会合では、竹原市長が不信任決議の前に賛成票を投じるよう一部の議員に依頼したと発言したことに「議会の品位を落とす」との声も出た。


 竹原市長への再度の不信任決議に向けた議席獲得をめぐり、出直し市議選に出馬の動きを見せている前議員らは早くも火花を散らしている。
 解散前の阿久根市議会(定数16、欠員1)で市長の改革姿勢に一定の理解を示す議員が3人いた。うち1人は解散を機に引退を示唆。市長の政治理念を支持するという住民グループは議員の定数や報酬の削減などを掲げ、新顔擁立の準備を進めている。
 このグループの関係者は「5人の擁立のめどが立った。できれば過半数を確保したい」と言う。さらに5人のうちの1人の男性は「常に目線を市民に置き、議員同士で活発に議論できる議会にしたい」と話す。
 反市長派は対立姿勢をさらに鮮明にする。解散前、超党派の12人がグループを結成。うち3人前後が引退をほのめかしているが、高齢を理由に任期途中での引退を示唆している前議員は地盤を後継候補に譲るという。
 立候補の意向を表明している前議員は「市長は辞職すべきだが、議会解散の道を選んだ。新しい市長のもとで新しい市をつくるべきだ。選挙戦を勝ち抜き、不信任決議案を再度可決して市長を失職に追い込みたい」と意気込む。
 別の前議員も「阿久根を良くしたいとの思いは同じでも、市長は反対意見を聞き入れず、話し合いにならない。議会と行政との正常化を図らなければならない」と主張している。
 立候補の意向を固めているのは、市長寄りが前職2人、新顔7、8人。反市長派が前職9人程度とみられる。そのほか、新顔と元職で合わせて3、4人の出馬も取りざたされている。定数16に対して20人前後の立候補が見込まれるが、流動的だ。
 不信任決議案の審議には3分の2以上の出席議員が必要。このため、決議案に反対する議員の欠席を想定すると、同案を可決するには反市長派では11人以上の当選が不可欠となる。反市長派の前議員は「市長不信任決議のためには、どうしても11人の当選を果たしたい」と話す。


 竹原信一市長が解散告示後に行った記者会見での主なやりとりは次の通り。
 ――望み通りの議会解散だったと思いますか?
 「市民のみなさまに阿久根市を見つめて、将来を自分たちで判断するんだという機会を提供させていただいた。選挙に出られる議員のみなさんは仲間同士かばい合うのではなくて、市民派として市政や市長と対峙(たい・じ)できる議会をつくっていただきたい」
 ――今までは違ったということですか?
 「まるで違う。自分たちのかばい合いで市民にほんとうのことを伝えない。過去の市長、職員、議員同士が見えないところで手を握り、市民に真実の姿を見せてこなかった。それがあまりにも悲しく、私は活動を始めた」
 ――出直し市議選の争点は?
 「それは立候補される方が自分のテーマを市民のみなさんに訴える中身によって決まってくるものだと思う」
――新議会で、また不信任案が出る可能性があります。
 「出たら出た時、対応したらよろしい」

267千葉9区:2009/02/15(日) 12:44:15
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/20090215-OYS1T00311.htm
阿久根出直し市議選 “中立”前議員、苦悩の選挙戦
臨時議会で市長の不信任案が可決した6日の阿久根市議会。その後、解散となり、出直し市長選は早くも臨戦態勢に入っている 3月22日投開票が決まった阿久根市の出直し市議選(定数16)は、「改革」を標榜する竹原信一市長(49)の市長派と、それを阻止しようとする反市長派が、ともに候補者の擁立を急ピッチで進めている。現在、20人以上の立候補が取りざたされ、「対決の構図」が浮き上がってきた。そんな中、竹原市長の政治理念に一定の理解を示しつつも、市長の不信任案に賛成した“中立路線”のある男性前議員が苦悩している。改選後の市長の失職をにらんだ選挙だけに、旗幟(きし)鮮明にしないと選挙戦は戦いにくい。反面、「是は是、非は非」との信念で、竹原市長と向き合ってきた姿勢は曲げられないからだ。

 ◆「市民に理解求める」
 前議員は、議会定数を10削減する条例改正案では、「地域の声を行政に反映できなくなる」と反対した。が、反市長派の反対で不同意になった教育長人事案については、「教育行政を正常化すべき」との理由で同意した。不信任案が提出された6日の臨時議会では、「行財政改革の必要性は理解するが、市民生活に直結した夢のある政策はなされていない」と、賛成する立場で討論した。

 「私は市長派でも反市長派でもない」。議会解散後の12日、険しい表情でそう語った。

 だが、現実に選挙は近づいている。支持者からは「市長派に付くべき」「反市長派の方がいい」と、両極の声が寄せられている。「このままでは、両派の間に埋没してしまうかもしれない。しかし、これまでの姿勢を市民にしっかり説明し、理解を求めていく」と語り、今のところ、中立を貫いている。

 ◆市長交代のキーマン
 出直し市議選への立候補の動きは活発化し、市長派は前議員1人と市長に理解を示す政治団体「阿想会」の推す新人5人程度、反市長派は前議員12人のうちの約10人と新人7人程度が予定している。この外にも元議員の名前が挙がっており、激戦は避けられない情勢だ。

 地方自治法によると、改選後の市議会で、2度目の不信任案が出された際、定数の3分の2以上が出席し、その過半数が賛成すれば市長は自動的に失職する。定数16の阿久根市議会では、反市長派が11議席を占めれば、「万全の状態」となる。

 ただ、改選後の議席構成によっては、市長の失職をめぐって、市長派と反市長派による前議員の1票の取り込みも予想される。キャスチングボートを握ることになりそうだが、前議員は「市議選のことで精いっぱい。選挙後のことはまだ考えられない」と心情を語った。

 市長の議会解散による今回の市議選では、市長派、反市長派の対立が際だっている。しかし、前議員の市長に対する「是々非々」のような視点を捨て置くことはできないだろう。有権者には、市長が、市議が、その資質を有しているのかどうかを見極める目が求められている。

(2009年2月15日 読売新聞)

268千葉9区:2009/02/15(日) 12:57:23
=熊本3区=
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090212-OYT8T00983.htm?from=nwlb
「新病院」来月には答申JR阿蘇駅周辺整備も急務〜阿蘇市長選15日告示

 阿蘇市長選が15日、告示される。旧阿蘇町、一の宮町、波野村の合併による新市発足から4年。この間、行財政改革や観光振興など市政の課題への取り組みは、どう進んだのか。現職と新人が立候補を表明し、一騎打ちの公算が大きい市長選を前に、現状を見た。(佐々木浩人)

 ■公立病院

 階段を歩くときしむ音が響いた。阿蘇市黒川の阿蘇中央病院(146床)。市が運営する地域の中核病院だが、一部の病棟は築50年近くたち、老朽化が目立つ。現在の常勤医師は6人。機器の増設もままならず、磁気共鳴画像装置(MRI)が必要な時は、民間の医療機関に外注する状況。患者離れが経営を圧迫し、2001年度に赤字に転落。4億円あった積立金も07年度にほぼ使い果たした。

 市は新病院を建設する予定で、医師や県、市などによる建設推進懇話会に諮問し、病院の規模や診療科目の検討が進む。3月には意見をまとめ市長に答申する。病院が新築されれば、熊本大病院(熊本市)から、脳外科医と循環器科医が派遣されることになっており、診療体制が強化される。

 ■観光振興

 世界最大級のカルデラや多くの温泉地があり、07年の宿泊客は87万人、日帰り客も415万人に達した。市は、10年に「宿泊客90万人、日帰り客460万人」を目標に掲げる。

 団体旅行から個人旅行へと客の好みが変わり、嗜好(しこう)に合わせた受け入れ態勢の充実が求められている。11年春には九州新幹線鹿児島ルートも全線開通するため、玄関口となるJR阿蘇駅周辺の整備も急務だ。

 その一環として、昨年6月には国の補助を受け、「道の駅阿蘇」を開館。地元特産品の販売とともに、地域情報を提供し、観光客の滞在時間を増やして地域振興につなげる狙いもある。年末までの7か月間で約31万5000人が利用、年間40万人の見込みを達成しそうな勢い。11年春までに駅前ロータリーも設け、交通の結節点とする考えだ。

 ■行財政改革

 「改善されてきたが、まだ余裕はない」と、市財政課は説明する。

 借金にあたる市債の残高は08年度末で138億6000万円。合併前から8億3000万円減った。だが、財政の余裕を示す経常収支比率は95・4%(07年度)と、合併前より2・8ポイント悪化している。このため、職員数を合併時から46人減の335人(2008年度)に減らし、消耗品や施設の管理委託料に充てる物件費も削った。

 合併特例債は118億円発行でき、08年度までに20億円を使い、その後は、新病院の建設や、小中学校の耐震化に伴う建て替えなどに充てる見通しだ。

(2009年2月13日 読売新聞)

269千葉9区:2009/02/16(月) 21:12:33
>>268
自・公分裂とは珍しい
松岡系・坂本・三浦とどう動いているのか・・・
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090216ddlk43010252000c.html
選挙:阿蘇市長選 告示、舌戦スタート /熊本
 阿蘇市長選は15日告示され、新人で前市議の井芹正吾氏(34)=公明推薦=と再選を目指す現職、佐藤義興氏(59)の無所属の2人が立候補を届け出た。

 投票は22日午前7時〜午後6時(一部は午後4時まで)、22カ所であり、午後7時半から一の宮中学校体育館で開票される。14日現在の有権者数は2万4355人(男1万1243人、女1万3112人)。【伊藤奈々恵、遠山和宏】

 ◇特例債の有効活用を−−井芹氏
 井芹氏は同市内牧の選挙事務所で出陣式をした。公明党の衆院議員と県議、支持者ら1500人を前に「阿蘇は人口流出が止まらない。何とか打開したい」と第一声。「(国が7割負担する)合併特例債は(合併後)10年が期限だ。必要なものなら、安くできた方がいい」と、特例債の有効活用を訴え「生まれて住んでよかったと思える阿蘇づくりをして、3世代が一緒に暮らせる場所にしたい」と話した。

 ◇財政再建の実績強調−−佐藤氏
 佐藤氏は同市一の宮町宮地の阿蘇神社で出陣式。県選出の自民党衆院議員や地元県議ら、約3000人が集った。佐藤氏は第一声で「輝く阿蘇をつくるには、市民との信頼関係が一番だ」と話した。市債の8億3000万円削減など、財政再建に取り組んだ1期目の実績を強調し「医療、福祉、教育と、一つ一つみなさんから話を聞いている。明るく住みやすく、安全・安心の街につくり上げていこう」と呼びかけた。

==============

 ◇市長選立候補者(届け出順)
井芹正吾(いせり・せいご) 34 無新

 飲食業▽阿蘇市商工会青年部[歴]旧阿蘇町議▽市議会文教厚生委員・広報特別委員▽上智大=[公]

佐藤義興(さとう・よしおき) 59 無現(1)

 県高校再編関係市町村等連絡協議会長▽市社会福祉協議会長[歴]衆院議員政策秘書▽近畿大

毎日新聞 2009年2月16日 地方版

270千葉9区:2009/02/16(月) 21:35:53
>>268-269
あったあった
現職佐藤:野田毅、坂本哲志両衆院議員や地元県議(佐藤雅司・自民←一人しか地元選出いないので確定)
公明井芹:公明党の衆院議員と県議

http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000902160005
阿蘇市長選 現新の争い
2009年02月16日

  阿蘇市長選は15日告示され、前市議の新顔井芹正吾氏(34)=公明推薦=と再選をめざす現職佐藤義興氏(59)の無所属2氏が立候補を届け出た。井芹氏が「市長交代で市政停滞の打破を」と訴え、佐藤氏は「2期目で積極的な政策展開をする」と約束。財政やブロイラー施設構想などをめぐり論戦を展開する。


  井芹氏は阿蘇市内牧の選挙事務所前で出陣式に臨み、市議11人や公明党関係者らが出席した。ブロイラー施設について、県畜産農協の井恒博理事が「鳥インフルエンザ発生の恐れがあり、農業や観光に影響が出る」と批判。井芹氏は合併による阿蘇市誕生からの4年間について「有利な合併特例債の枠が118億円あるのに、事業化は約20億円」と停滞ぶりを指摘し「医療拠点や教育機関の整備などの事業に使うべきだ」と訴えた。


  佐藤氏は阿蘇市一の宮町の阿蘇神社で出陣式に臨んだ。野田毅、坂本哲志両衆院議員や地元県議らの応援演説を受けた後、「この4年で市の借金を8億3千万円減らした」と強調。2期目に向けて「医療、福祉、教育に力を入れ、住んでみたくなる阿蘇市を次世代にバトンタッチしたい」と訴えた。ブロイラー施設については具体的には触れず、「変な怪文書を出すのは大人としてたちが悪い」と述べ、相手陣営を批判した。


  投票は、22日午前7時〜午後6時に市内22カ所であり(一部繰り上げ)、開票は午後7時半から市立一の宮中体育館で。14日現在の有権者数は2万4355人。

271とはずがたり:2009/02/17(火) 18:41:13

現場からの報告 焦点07統一地方選<上>芦屋町長選 「夕張」念頭に再建論議
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070411/20070411_001.shtml
 ■数値目標明示へ

 「町が抱える問題の解決へ、どんな答えがあるのか。活発に論じる場にしたい」

 2日、芦屋町の町民会館。ひびき青年会議所理事長の吉武智生(37)が、町長選への立候補を表明している3人の陣営に討論会の趣旨を説いた。

 「町の将来を考える公開答論会」と題した会は15日、同会議所が主催し町民会館で開かれる。候補予定者はローカルマニフェスト(政策目標を具体的に示した公約)を示しテーマ別に論じる。

 自治体の財政が厳しさを増す中、全国的に増えている「マニフェスト選挙」。同町でも「町の将来に不安を持つ町民の要望」(同会議所)を受け、初めて実現する。

 「有権者に判断材料を提示できる。望むところ」。各陣営は口をそろえる。一方で、実施時期、事業費、財源といった数値目標を盛り込む公約づくりは、これまでの議員選挙でも経験がない。「初めて取り組むので…」と戸惑いもの
ぞかせた。

 ■名物行事も休止

 現職の鈴木清吾(60)が4期目の今期限りでの引退を表明。町長選にはと
もに町議の安高一夫(58)と波多野茂丸(57)、元町議の竹野純平(62)が出馬を予定する。最大の争点が財政の立て直しだ。

 町はこれまで、町内にある芦屋競艇からの配分金で潤ってきた。潤沢な歳入を基に下水道普及率はほぼ100%。公共施設の利用料は周辺他町より安く、敬老祝い金など福祉施策も手厚かった。しかし同競艇は2001年度、赤字経営に転落。配分金はゼロとなり、町に入るべき施設使用料も約25億円(06年度決算見込み)が滞る。

 競艇頼みだった町財政の悪化は進み、人件費や借金返済額など義務的な経費の割合を示す経常収支比率は105.6%(05年度決算)にまで上昇。基金を取り崩しながらの、ぎりぎりの運営を強いられている。

 昨年、ともに10万人前後を集める夏の名物イベントが姿を消した。大正時代から続く花火大会と、海岸に巨大な砂像を飾る「砂浜の美術展」の休止。町の経費節減策の1つだが、町民の間では「活気が失われる」と寂しがる声も少なくない。

 ■健全財政へ持論

 「夕張のようになりはしないか」。立候補予定者3人にはこのところ、こんな問い合わせが目立つという。約630億円の負債を抱え、財政再建団体に陥った北海道夕張市。国の管理下で住民サービスは抑えられ、税負担は膨らむ。約1万6000人の芦屋町は人口が同規模だ。

 町財政課は「借金は現在約80億円。10年間の財政再建計画を実行して減らし、基金は10億円は残しておきたい」と“違い”を強調するが、報道で伝えられる夕張の窮状が町民の不安を募らせる。

 立候補予定者はそれぞれ、財政再建策を打ち出す。安高は「職員数を類似自治体と同じ規模に減らして人件費を削り、町税滞納分の徴収を強化する」と主張。

 波多野は「競艇の開催日数を他場並みの250日前後に増やし、売り上げ増を目指す」と強調し、竹野は「競艇の収益に頼らない財政体質への改善が必要だ。運営は民間委託も視野に入れたい」と訴える。

 財政改革とリンクするのが合併問題。芦屋町を含む遠賀郡4町が進めていた協議は04年9月に破たん。同町は整った社会基盤を背景に慎重姿勢が目立った。単独運営で2年半が経過した今、町長選の争点の1つとして再び、浮上している。

 選挙戦本番へ、「答論会」とマニフェストの導入が、政策論争に活気を吹き込むか。

     (敬称略)

   ◇   ◇

 「平成の大合併」を受けた統一地方選の後半戦。北九州・京築地区では、芦屋、遠賀、吉富各町の町長選と、中間、芦屋、水巻、岡垣、遠賀、みやこ、吉富の7市町議選が、22日投開票の日程で実施される。注目選挙が控える自治体から報告する。

272とはずがたり:2009/02/17(火) 18:41:25

現場からの報告 焦点07統一地方選<中> みやこ町議選 広がる選挙区、混戦に熱
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070412/20070412_002.shtml
 ■「当落は500票」

 「よそがたの町に行っても、なかなか話を聞いてもらえん」「うちかたの町は、だいぶ食い荒らされとるようだ」

 合併して初めてとなるみやこ町の議員選。旧町時代よりも区域が大きく広がり、有権者数も激増した。立候補予定者たちは戸惑いながらも自然と口調に熱がこもる。

 同町は犀川、勝山、豊津の旧3町が昨年3月20日に合併して誕生。1年1カ月の在任特例期間を終え、議員定数は46から18に減る。現職、元職、新人の約30人が争う見通しで、北九州・京築の議員選では最も激しい戦いが予想される。

 昨年4月の町長選の投票率は74.45%。関係者の間では、町議選はこれを上回るとの見方が強い。80%前後とすれば、約1万5000票(有権者数約1万9000人)をめぐる争いとなる。「500票以上ないと、当選はおぼつかないだろう」。ある無所属現職は、そう話す。

 ■看板でも「攻防」

 しかし、旧町時代の前回議員選で500票以上を獲得した現職、元職の立候補予定者は3人だけ。大半は200、300票台だ。「地元以外の旧2町で票をどれだけ上積みできるかが当落のポイント」と声をそろえる各陣営。17日の告示を控え、旧町の枠を超えたつばぜり合いは過熱気味だ。

 「地縁、血縁を頼りに紹介してもらい、足を延ばしている」と無所属現職の1人。「あの町の人たちの攻勢はすごい。いつのまにか周りの家を固められとった」「もう(投票する人は)決めとるから来んでくれ、と言われた」とため息交じりの声も。候補予定者の名前を大書した立て看板をめぐる「攻防」も、演じられている。

 町選管によると、公職選挙法では、後援会事務所や連絡事務所付近に設置することになっているが、田んぼの真ん中や建物がない道路脇の電柱、ガードレールなどに据え付けるケースが頻発。何度も撤去を求めた。
 「あそこ(の立て看板)は違反ではないか、といった電話も多い」と町選管。ピリピリしたムードを感じるという。

 ■倫理観問われる

 一方で、有権者は複雑な反応を見せている。財政悪化が進み、高齢化が深刻化しているとともに、議員の質や倫理観が問われる事態が合併後に相次いだからだ。

 同町は、財政の硬直度を示す経常収支比率(2005年度決算)が103.2%と、県内の自治体ではワースト5位。高齢化率も27.2%と、県平均の20%を大きく上回り、20年度には37.7%に達する見通しだ。

 議員をめぐる不祥事では、昨年5月、贈収賄容疑で2人が逮捕され、有罪となって辞職。旧3町の合併直前に、町民税や国民健康保険税などの滞納税約6820万円を一括して免除する不納欠損処理問題が表面化し、複数の議員が免除を受けていたことも明らかになった。

 「『もっと(議員は)しっかりせんと、税金を納めんぞ』と言われた」と語る立候補予定者は少なくない。「この人たちに任せて町の先行きは大丈夫だろうか」。60代の農業男性は、不安げな面持ちを見せた。

 熱気と不信が交錯する空気の中で、新しい町は選挙戦を迎える。


=2007/04/12付 西日本新聞朝刊=

273とはずがたり:2009/02/17(火) 18:41:59
>>271-273

現場からの報告 焦点07統一地方選<下>中間市議選 合併白紙の後遺症重く
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070413/20070413_003.shtml

 ■候補擁立を断念

 中間市議選の告示(15日)を約2週間後に控えた3月30日。同市内で幸田真達(まさと)(81)は、仲間数人を前に、重い口を開いた。「候補を立てるのは難しくなった」。

 幸田は、北九州市との合併を目指す市民団体の元代表。推進派の新人の大量擁立を模索してきたが、結局、1人も担ぐことができそうにない。口調には悔しさがにじんだ。

 2003年の前回選挙以降、中間市は合併問題に揺れた。前市長の下、北九州市との合併協議が進み、04年10月には、是非を問う住民投票で賛成が約7割を占めた。

 しかし、同年12月、市議会が合併議案を否決し、白紙に。推進派団体は議会のリコール(解散請求)を目指して署名を集めたが、必要数には届かなかった。

 「再び合併協議へと進むには、民意と懸け離れた議会の構成を変えるしかない」。幸田らは、推進派による過半数獲得へ、新人10人以上の擁立を目指した。だが、壁は厚かった。候補にリストアップし、打診したのは4人だけ。いずれも「市議会には魅力がない」などの理由で、断られた。

 ■合併争点化せず

 迎える今回の市議選。幸田ら合併推進団体の擁立がうまくいかなかったこともあり、定数19に対し、立候補を表明しているのは、いまのところ20人にとどまる。

 このうち、推進派とみられるのは現職と新人の計5人前後。中には公約に掲げている新人もいるが、「合併」は争点となりづらい状況だ。

 合併騒動を経て、同市が単独運営を続ける中で、市議会も改革を進めた。定数を21から2削減。さらに、議員1人当たり年間24万円支給されていた政務調査費の全廃も、今年の3月定例会で決めた。県内自治体では初の取り組みだった。

 「いずれ、合併する時が来るかもしれないが、まず役所や議会が身を削る必要がある」。反対派の代表的な存在で、今期限りで引退するベテラン議員はこう強調。ただ、一連の議会改革が進んだ背景に「市民の厳しい視線がある」という指摘もある。

 ■くすぶる失望感

 市議会が合併議案を否決した理由の1つが、合併に伴い定数が21(当時)から3へと大幅に減らされることだった。これに対し、当時、市民の間では「保身」との批判も聞かれた。議会の判断と、住民投票の結果との隔たり−。

 合併に反対した現職の1人は、市議選出馬の準備を進める中で「今度は(投票に)行かんよ」と、支援者から言われることが少なくないという。賛成派の現職も「議員はもうあてにならん、と支持者から突き放された」と困惑の表情を浮かべる。

 合併が白紙に戻って2年余り。この現職2人はともに、「議会への不信や失望感は今もくすぶっているようだ」と感じている。

 合併破たんの「後遺症」がどう影響するか。各陣営にとって、これまで以上に、民意を推し量りながらの選挙戦となりそうだ。

 (敬称略)
(この連載は行橋支局・橋本洋、折尾支局・山根崇が担当しました)


=2007/04/13付 西日本新聞朝刊=

274とはずがたり:2009/02/17(火) 19:17:19

統一地方選の福岡市議選終盤情勢を当選後の視点からおさらい ◎:当選 ▲:落選

7区終盤情勢 ’07市議選<上>東区 博多区 中央区
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5893-5894
 ●東区 最多23人がしのぎ

 7区最多の23人が競り合う大激戦区。自民現職小石原◎が箱崎、筥松、松島、同じく森◎が香椎、香住ケ丘、下原で地盤固めを急ぐ。西戸崎・志賀島地区では、自民現職川上◎と無所属元職の西田▲が正面からぶつかる。

 前回初の3議席を獲得した公明は、山口◎、渡辺◎の現職2人と新人尾花◎が支持団体中心に票固めに懸命。2議席奪還を目指す共産は原田▲、綿貫▲が知事選、県議選と絡めた戦術で支持層掘り起こしを図る(→●共産共倒れ)。民主◎金出(1.2万の圧勝)、ふくおかネットワーク◎外井(最下位当選)の女性現職組はそれぞれ支持層を固める。(→◆民主はもうちょっと擁立しても良かったかも。ネットへの推薦とかして計3議席程取れないものか?)

 和白・塩浜では自民新人今林◎が三角◎ら無所属新人と激しい票の奪い合い。元職藤本顕◎は水谷に事務所を構え、みどり福岡菊川▲は議席獲得に全力。街頭演説派、自転車遊説派など、無所属新人の手法がどこまで支持者を広げられるか。

 ●博多区 現職と若手が競合

 9議席をめぐり、30代の若手新人5人と現職8人が争う。
 自民は、連続トップ当選の川口◎(今回もトップ当選)が那珂校区中心に浸透を図る。現職南原◎は三筑や博多部で動きが活発。新人福田◎は引退市議の父親から吉塚など地盤を引き継いだ。

 市木◎と石田◎の公明現職2人は支持組織に浸透を図る。みらい福岡現職2人は、鬼塚が席田、石川が三筑を拠点に支持固めを急ぐ。前回最下位の共産比江嶋◎も懸命。社民は前回公認の現職高田▲(次点)を無所属候補のまま推し、初議席を狙う民主は無所属田中◎を推薦する。みどり福岡新人本河▲(最下位)も初議席を狙う。

 注目は自民の主地盤とされる中央と南部。両地域から新人が続々と出馬したことで現職が他候補の地盤を攻める動きも。無所属新人日下部と石井は財政健全化や教育再建などを訴える。

 ●中央区 投票率次第で混戦

 7議席をめぐる現職6人、新人7人の争いは激しさを増す。
 自民3人はいずれも議長経験者のベテラン。稲員◎は赤坂、警固、妹尾◎は舞鶴、大名、石村◎(最下位当選)は白金、平尾を中心に、それぞれ地盤の引き締めを進める。

 今回は同区選出の元自民県議、新人内田▲が平成会から出馬。みらい福岡現職の水城◎を交え、保守層票の奪い合いがカギを握りそうだ。同じくみらいに所属する現職森山▲は前回の民主からくら替え。民主は新人の田中慎◎(圧倒的1位当選)を擁立しており、運動量が勝負を分けそうだ。

 公明は新人楠◎が県議選と連動した動きで支持基盤を固める。共産も現職星野◎が県議選の女性新人候補と票の上積みを図る。残る女性候補の無所属新人加藤▲とみどり福岡新人田中靖▲、「若さ」が強みの無所属新人長友▲、小野▲が無党派層の掘り起こしに力を入れる。

275とはずがたり:2009/02/17(火) 19:17:42
>>274-275

7区終盤情勢 ’07福岡市議選<下>南区 城南区 早良区 西区
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5895-5896

 ●南区(定数12) 当選ラインへ懸命

 少数激戦だった前回から一転したことで、各陣営とも当選ラインとみられる4000票台への積み上げに懸命。
 自民現職5人は従来通り地盤固めの戦略。川上◎が老司、進藤▲も三宅周辺に浸透。光安◎は柏原など西南部で運動を展開し、伊藤◎は野間や若久、打越◎(最下位当選)は皿山などで支持拡大を図る。

 公明は、現職大石◎と新人松野◎が組織的な動きでともに上位当選を狙う。みらい福岡現職2人は、国分◎が拠点の若久で活動、小串▲は主地盤の曰佐以外へ食い込みを目指す。共産現職宮本◎は県議選と連動。民主は現職三原◎(圧倒的トップ当選)が労組支援を受け、新人山下◎は市長とのパイプを前面に押し出す。ふくおかネットワーク現職野尻◎は女性の視点を強調する。

 無所属組は、みどり福岡の推薦を受けた元職保坂▲が地道な戦い。飯森◎、池上▲、小松▲、田島▲の4新人は若さや地元密着の政策をアピールし、票の掘り起こしを進める。

 ●城南区 過熱する集票合戦

 定数6に現職5人、新人6人、元職1人の計12人が出馬。7選挙区で有権者数は最も少なく、競争率は2.0倍でトップという「最激戦区」の攻防。

 平成会元職の高山◎(今回もトップ当選)は7期連続トップ当選の実績で区内全域に浸透する。公明現職の大石◎も支持組織票をバックに安定した戦いを続ける。県議も含めた空白区解消に意欲を燃やす民主は、新人太田◎が豊富な運動量で勢いを増す。

 自民はベテランの現職青柳▲(次点)が遊歩道整備などの実績を強調、金山周辺で引き締めを図る。同じ現職阿部◎は長尾を中心に地域活動などで培った支援者に支持を広げる。共産現職倉元◎(最下位当選)、社民推薦の無所属現職吉田▲はともに支持基盤中心に票固め。

 みらい福岡所属の新人久保▲と永野▲は無所属で出馬し、教育や福祉を訴える。ふくおかネットワーク高森◎、みどり福岡山口▲(→09衆院選福岡11区社民公認出馬へ)の女性新人2人と無所属新人岩松▲は市政改革を訴えて票の上積みを図る。

 ●早良区 新人どう食い込む

 10議席に対し現職10人、新人2人が名乗りを上げた。競争率は7選挙区で最低の1.2倍だが、ベテランの多い激戦区でもある。

 自民は議長経験のある現職津田◎が室見地区を中心に地盤固め。今回から自民公認の現職友納◎は高齢者施設などで支持を呼び掛ける。公明は黒子◎と久保◎の現職2人。それぞれ前回トップと3位の実力だが「少数激戦に油断は禁物」と支持層を引き締める。

 みらい福岡現職平畑◎は高取、同会派公認だが無所属で戦う現職大森◎は西新地区中心に支持の輪を広げる。共産現職中山◎は無党派層への浸透を図り、社民現職木村◎(最下位)は原を中心に教育関係者らの支持を固める。

 民主現職栃木◎は北部の百道、百道浜が拠点。新人玉井◎は南部の野芥に事務所
を構えた。前回復活当選したみどり福岡現職荒木▲は議席維持に全力。無所属新人占部▲は飯倉を中心に遊説。

 ●西区 今宿周辺で激戦か

 現職6人と新人4人で7議席を争う。引退議員の地盤だった今宿周辺では各陣営が入り乱れている。

 自民は現職冨永◎が周船寺に広く浸透し、新人吉村▲は引退議員の後継として支持を訴える。現職小畠◎は姪浜周辺でみらい福岡現職木原▲とぶつかる。みらい現職笠◎は田尻、元岡を着実に固める。

 前回トップ当選した公明現職の川辺◎はこれまでの支持層堅持を図る。民主現職の江藤◎(堂々のトップ当選。2議席擁立いけるんちゃうか)は壱岐団地周辺に支持を広げ票の上積みを狙う。初の議席確保を目指す共産は4度目の挑戦となる新人熊谷◎を擁立。みどり福岡新人の大里▲は駐輪場無料化などを訴える。無所属新人の池田◎は2度目の挑戦で議席獲得を目指す。

276とはずがたり:2009/02/17(火) 20:45:51
福岡市議選部分加筆
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007seirei-w.txt

277千葉9区:2009/02/17(火) 21:24:28
>>268-270
現職佐藤:平成17年に市町村合併に伴う阿蘇市長選に出馬し、河崎敦夫旧阿蘇町長を破り、初当選を果たした。
公明井芹:平成14年4月の阿蘇町長選で現職だった河崎氏に挑み、9票差で惜敗。
http://www.kumamoto-keizai.co.jp/content/asp/dejikame/dejikame_detail.asp?PageID=20&amp;Knum=10800&amp;PageType=list
現職と新人の一騎打ちか…阿蘇市長選 2009年1月31日(土)

 2月22日に投開票される阿蘇市長選にはこれまでのところ、現職で2期目を目指す佐藤義興氏(59)と阿蘇市議の井芹正吾氏(34)が立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、一騎打ちが濃厚となっている。
 佐藤氏は昭和24年8月6日生まれ。旧阿蘇町出身。阿蘇高校―近畿大学卒。大学卒業後、野田毅衆院議員の秘書になり、平成元年建設大臣秘書官、3年国務大臣経済企画庁長官秘書官、6年政策担当秘書などを務めた。秘書歴は約32年。平成17年に市町村合併に伴う阿蘇市長選に出馬し、河崎敦夫旧阿蘇町長を破り、初当選を果たした。当選後から組織強化を図ってきた後援会を主体に活動を展開するとともに、坂本哲志衆院議員、佐藤雅司県議、市議13人の支援を受けている。
 井芹氏は昭和49年12月23日生まれ。旧阿蘇町出身。熊本マリスト学園高校―上智大学法学部卒。平成14年4月の阿蘇町長選で現職だった河崎氏に挑み、9票差で惜敗。同年11月の町議選で初当選。17年合併に伴い市議会議員になり、19年の市議会議員選挙で再選を果たした。井芹は昨年6月の出馬表明後から挨拶回りをはじめ、全戸を一巡。野党市議11人が支援している。後援会は、市内10の地域ごとに地区後援会長を置いて組織。ミニ集会をこなすとともに、昨年末からは辻立ちを開始し、知名度アップを図っている。(詳細は政治レポートに掲載、政治経済部・茺粼)

278千葉9区:2009/02/17(火) 23:43:33
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090217ddlk44010552000c.html
選挙:大分市議選 “国政”弁士、党首来援〜要請ゼロ 衆院選にらみ思惑も /大分
 46議席を巡る55人の戦いが始まった大分市議選。22日の投開票に向け、各候補者は懸命に声をからし、国会議員の応援弁士同士の“ニアミス”も。一方、党をほとんどアピールしない陣営もあり、衆院選も控える中、微妙な温度差があるようだ。初日の15日の動きを追った。【金秀蓮、梅山崇】

 午後1時45分、市南部の富士見ケ丘ニュータウンの公園。社民党の福島瑞穂党首と衆院大分2区に立候補する重野安正幹事長の党のナンバー1と2が、党推薦の現職候補の集会に顔を出した。福島党首は「新自由主義から社会保障を大切にする社会に変えていこう」と、時に麻生太郎首相の批判をまじえ、国政中心に熱弁。重野幹事長が候補の人柄と実績に触れた。夕方の会見で福島党首は「衆院選を占う重要な市議選。重野さんの当選につながる戦いに」と訴えた。

 その公園から100メートル離れたバス停。同時刻、民主新人候補が市議会の定数削減を訴えていた。候補は吉良州司衆院議員(大分1区)の元秘書。同行した吉良議員は「吉良州司にお与え下さった力を、この新時代の地域を作る……」と、自身の名前も織り込みつつ、候補者支援に頭を下げた。民主は、大分3区に立つ横光克彦衆院議員ら県連幹部が候補者にマンツーマンで付き、各地をくまなく巡った。

 今月1日の北九州市議選で得票率を伸ばし候補者全員が当選した共産は、次期衆院選での目標は九州ブロックでの比例2議席獲得だ。仁比聡平参院議員(比例)は午後1時半、市中心部の病院前で新人候補の応援演説に立ち、「北九州市議選の“全勝”は麻生内閣の足元を直撃した。大分市政のゆがみに立ち向かえば、国の政治に突き刺さる」と力説した。

 一方の与党。衆院大分1区立候補予定の自民新人、穴見陽一氏はどの自民候補の出陣式にも出席しなかった。「要請があればはせ参じるつもりだったが……」と事務所。結局、1日かけて各陣営を見舞った。礒崎陽輔参院議員(大分選挙区)は選挙カーに乗り込んだが、全体的に党の動きは鈍い。自民関係者は「各陣営の選挙カーなどを見ると、市中心部では意識的に『自民』の名前を出してない気がする」。先月の北九州市議選で自民は惨敗。ベテラン現職候補の出陣式でマイクを握った平安正知・福岡県小郡市長は「北九州市議選で応援した候補は、上位当選確実と言われながら落選。自民の看板を背負ったから、無党派層の票が入らなかった。候補にそんな思いを味わわせぬよう、一人一人、壁を打ち破ってほしい」と激励した。

 前回と同様6議席の獲得を目指す公明は、松あきら参院議員(神奈川選挙区)が午後2時、明野緑地広場に駆けつけ、候補2人を激励。8日には太田昭宏代表も大分入り。「前哨戦」として全力投球するのは、衆院選比例の九州ブロックで、1増の4議席獲得を目指しているからだ。松議員は「2次補正予算案は定額給付金だけではなく、経済対策が盛り込まれた国民生活そのもの」と強調。反対する野党をけん制し、「与党とか野党とか言っている場合ではなく、一丸となって国民のために考えないと」とアピールした。

279とはずがたり:2009/02/18(水) 20:59:11
=熊本3区=

失礼ながら田舎の町長選にしては阪大出vs慶大出の豪華キャストですなぁ。

選挙:山都町長選/山都町議補選 町長選は一騎打ち 町議補選は3人が立候補 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090218ddlk43010679000c.html

 山都町長選が17日告示され、新人で旧清和村長の兼瀬哲治氏(62)と、現職で再選を目指す甲斐利幸氏(66)の2人が立候補した。旧3町の合併から4年。解決していない町庁舎の建設予定地問題や農業振興策などが争点となる。

 庁舎予定地の見直しを求める兼瀬氏は同町下市の畜産農協跡で出陣式。「合併特例債で農業振興や救急医療の基金を作る。庁舎問題も選挙で住民の意志を示してほしい」と支持を求めた。甲斐氏は同町千滝の体育館で出陣式。「庁舎予定地(現庁舎跡)は合併3町村長の合意で、商店街とのリンクは農業振興と並んで重要。町民の生活のためにも(他へは)移せない」と訴えた。

 町議補選(改選数2)も告示され、新人3人が立候補した。投票はいずれも22日午前7時〜午後6時、町内53カ所であり、同日午後8時から町中央体育館で開票される。16日現在の有権者数は1万5916人(男7510人、女8406人)。

==============
 ◇町長選立候補者(届け出順)
兼瀬哲治(かねせ・てつじ) 62 無新
 農業[歴]清和文楽の里協会役員▽旧清和村長▽慶大
甲斐利幸(かい・としゆき) 66 無現(1)
 緑川森林組合長[歴]旧矢部町課長・町長▽阪大
==============
 ◇山都町議選立候補者(改選数2−3・届け出順)
赤星喜十郎 61 旅館業  無新
福田満興  68 農業   無新
石原憲治郎 62 会社役員 無新

280とはずがたり:2009/02/18(水) 21:00:21

選挙:南阿蘇村長選/南阿蘇村議選 村長選に5新人 3庁舎体制など争点に /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090218ddlk43010659000c.html

 南阿蘇村の村長選と村議選(定数18)は17日、告示された。

 村長選は、農業、岩下友春氏(61)▽同、市原正人氏(71)▽同、工藤保雄氏(53)▽前村議、長野敏也氏(63)▽農業、吉良清一氏(53)の無所属新人5人が立候補した。財政問題や旧白水、久木野、長陽の3村合併に伴って設けられている3庁舎体制のあり方などが争点だ。

 旧3村からそれぞれ立候補者がいて混戦となっている。公職選挙法の規定で、当選には有効投票総数の4分の1以上が必要。どの候補も得票できなければ県内で初の再選挙となる。再選挙は、村選管の告示から50日以内に実施され、本選挙の候補者に加え、新たな立候補も可能だ。
 ◇村議選には23人が届け出

 一方、定数が4減って18になった村議選は現職14人、新人9人の計23人が届け出た。

 投票は22日午前7時〜午後6時、村内17カ所で。午後7時から村久木野総合センターで開票され、午後9時ごろには当落が判明する見込み。16日現在の有権者数は1万187人(男4840人女5347人)。【遠山和宏】

==============
 ◇南阿蘇村長選立候補者(届け出順)
岩下友春(いわした・ともはる) 61 無新
 農業[歴]村総務課長・助役・副村長▽熊本第一工高
市原正人(いちはら・まさと) 71 無新
 農産加工施設経営[歴]旧久木野村議・村長▽熊本農高
工藤保雄(くどう・やすお) 53 無新
 JA阿蘇理事▽郡市柔道協会役員[歴]村議▽熊本商科大
長野敏也(ながの・としや) 63 無新
 村体協会長[歴]旧長陽村助役▽村議▽熊本商大付高中退
吉良清一(きら・せいいち) 53 無新
 村認定農業者の会会長[歴]旧白水村議▽大阪府立大
==============
 ◆村議選立候補者
 ◇南阿蘇村(定数18−23・届け出順)
飛瀬稔   66 会社役員  無現
小林智征  41 会社社長  無新
荒牧正   68 農業    無現
安達辰喜  57 農業    無現
下田新喜  60 会社役員  無新
古澤順正  58 農業    無新
小堀孝二  60 農業    無現
岩代一宏  57 農業    無現
二子石久代 65 会社役員  無新
北野悦之  56 農業    無新
立石武博  74 政党役員  共新
井芹政重  60 農業    無現
今村六王  60 農業    無現
大塚建雄  60 自営業   無現
今村英勝  65 農業    無現
伊藤清起  60 農業    無現
今村竜喜  45 農業    無新
興梠実   60 農業    無現
脇坂春喜  54 建築業   無新
渡辺武   62 農業    無現
荒牧俊一  53 農業    無現
古庄正治  60 農業    無現
橋本功   61 就農指導員 無新

281千葉9区:2009/02/19(木) 21:10:11
>>278
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000902180001
迷走する街づくり/09年大分市議選(1)
2009年02月18日

独居高齢者に生活不安
「陸の孤島」郊外団地


 大分市上宗方の「松が丘団地」に住む後藤桂子さん(74)は昨年12月17日朝、自宅の寝室で後頭部の鈍い痛みに襲われた。体がよろめき、起きあがろうとしても思うに任せない。


 「死ぬかも知れない」


 救急車やタクシーを呼べばよかったのだが、あまりに気が動転していて、それすら頭に浮かばなかった。はうようにして何とか自力でバスに乗った。病院へたどり着くと、脳卒中と診断され、そのまま1週間以上、入院した。


 長男は埼玉県、長女は日出町で暮らし、昨年5月に夫に先立たれてからは、一人暮らしを続けている。「また、同じことがあったらと思うと、本当に怖い」。あの日以来、いつも不安と背中合わせの生活を送ることになってしまった。


   ■    □


 市中心部から約5キロ南西に位置する松が丘団地は、三井不動産(東京都)が71年に開発を開始し、74年に1094戸、約47ヘクタールの宅地造成を完了した。市は、学校や集会所の建設に加え、道路や公園の整備を巡って同社と協議するなど、開発に深くかかわった経緯がある。


 団地は市中心部で働くサラリーマンや公務員らのベッドタウンとして発展し、ピークの85年には居住人口が約4300人まで膨らんだ。だが、少子化に加え、より立地や利便性の高い新興住宅地が次々に造成されて若年層が流出したこともあり、現在は約3400人まで落ち込んだ。このうち65歳以上の人口は30%を超え、市全体の高齢化率19%を大きく上回っている。


 07年2月、団地の完成当初から営業を続け、住民の「食」を支えてきたスーパーマーケット「トキハインダストリー」が撤退した。同年3月には、団地内で唯一とされる病院も閉院した。インダストリーの撤退には、00年に団地からわずか2キロ弱のところにオープンした、同系列の大型商業施設「トキハわさだタウン」も影響している。


 市は95年、総合都市整備基本計画を策定し、市費約30億円を投じて周辺の農地や宅地を開発して総面積40ヘクタールの「稙田新都心」へと生まれ変わらせた。新都心構想の中核施設である「わさだタウン」には市民行政センターが併設され、買い物帰りに住民票取得や税務手続きができるようになるなど、近隣地域の利便性は格段に向上した。


 ところが、当初は平日も運行されていた松が丘団地と「わさだタウン」を結ぶ循環バスがその後、土日祝日のみに減便される。身近にあったスーパーもなくなったうえ、新都心への交通アクセスも悪化し、車を運転できない高齢者にとって団地は「陸の孤島」となってしまった。


   □    ■


 大分大学が07年夏に団地住民を対象に実施した調査では、「日常の買い物が不便」という回答が89・6%に達した。自由回答欄には「インダストリーの撤退は信じられない痛手で、悲しい」「わさだタウンや市民行政センターを利用したいが交通手段がない」などの切実な声が多く寄せられた。


 その一方で、松が丘団地のような高齢化が進む住宅街では、後藤さんのような一人暮らしのお年寄りを、災害時などに地域でいかに守っていくかが、切迫した課題となっている。


 団地の自治会役員は、市の嘱託で自治委員も兼任しているので、市からの情報で各世帯の人数や年齢、家族構成などは把握できる。ところが、個人情報保護法の制約から、災害時に備えて、一人暮らしや寝たきりの高齢者の情報を周辺住民で共有することはできなくなってしまった。


 そのうえ核家族化が進み、都市住民の間では、特に近所付き合いの習慣が薄らいでいる。大分大の調査では、近所付き合いの程度についての質問に「困ったことがあった時に助け合う仲」と答えたのは約1割に過ぎなかった。


 調査した同大の椋野(むく・の)美智子教授(社会保障論)はこう言う。「郊外住宅の際限のない新規開発を行政が放置すれば、若者たちが住む住宅地と、高齢化が進む住宅地の二極化が進む。そうなれば、松が丘団地のような、車のない高齢者にとっての『陸の孤島』が増える恐れもある」


     ◇
 22日の大分市議選の投開票を前に、市が抱える「街づくり」の課題を検証する。
(この連載は、神庭亮介が担当します)

282千葉9区:2009/02/19(木) 21:11:13
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000902190004
迷走する街づくり/09年大分市議選(2)
2009年02月19日
 官民ちぐはぐ活性化策
「基本計画」57事業で250億円



 「店じまい 売りつくし」「35年間のご愛顧に、心より感謝申し上げます」――。来月20日での閉店を告げる大きな看板が掲げられている大分市中央町2丁目の総合スーパー「大分サティ」は、16日午後も閉店セール目当ての買い物客でにぎわっていた。


 毎日のように食料品や日用品を買いに来ていたと言う同市都町の会社員、飯田政子さん(62)がこぼした。「品数が多くて助かっていたのに……。ここには食料品を扱うスーパーが入ってくれないと困るんだけれど」


 昨年9月、大分サティを運営するイオン九州(福岡市)は、同店の売上高が最盛期の3分の1にあたる約20億円まで落ち込んだことなどを理由に、閉店を決めた。


 同社は、利用客への配慮から、店舗展開の似たスーパーなどへの売却を目指して交渉を進めているものの、依然、契約には至っていない。建物が築35年と老朽化しており、大規模な耐震補強工事か建て替えが必要となるため、新店舗の開店はどんなに早くても、半年以上は先になるとみられている。


 閉店で失業するパート従業員の一人は苦笑した。「最近は、トキハわさだタウンやパークプレイス大分などの郊外店に押されて、商店街全体の元気がなくなっている。閉店の時になってお客さんが増えるなんて皮肉ですよね」


   ■    □


 市は昨年、商店街の空きビル再生やJR大分駅付近の連続立体交差など、官民で57もの事業(総事業費250億円)を実施する「中心市街地活性化基本計画」を国に提出し、認定された。計画では対象地域の小売業の年間商品販売額を04年の872億円から将来的には1100億円まで引き上げることも目標に掲げている。


 ただ、この目標額は大分サティが年間20億円前後の売り上げで営業を継続することを前提にはじいた数字だった。サティ撤退という「誤算」から、早くも「見直しを迫られることになるだろう」と市都市計画課の担当者も頭を抱えている。


 00年に策定した前回の基本計画を進めた時は、官民の49事業に総額900億円(うち市の支出は331億円)の巨費を投じたが、中心商店街の小売業の年間商品販売額は02年の総額約1122億円から04年は約928億円に激減。空き店舗率も00年の3%から現在は7%へ急上昇するなど、空洞化に歯止めを掛けることはできなかった。


 市は「前回の計画の時は、民間の事業が半分以上、実施されなかった。今回の計画では、官民が手を携えながら、民間側にどれだけ頑張ってもらえるかが成否の鍵を握る」と力説する。だが、その言葉とは裏腹に、官民の不協和音は、市が力を入れてきた歩行者天国の事業からも聞こえてくる。


   □    ■


 市や商店街、交通事業者などでつくる「歩行者天国実施協議会」は05年から毎年秋に、JR大分駅前から北にのびる中央通りの400メートル区間で、週末や祝前日の一日だけホコ天を行ってきた。西側(中央町側)3車線で開催した05年に3万8千人、東側(府内町側)3車線で実施した06年に3万4千人、全6車線で夜間に催した07年は6万4千人が訪れた。


 昨年は当初、おおいた国体の街頭イベントに合わせて、9月下旬の開催を模索した。しかし、バス会社から「乗り場の変更について、利用者へ周知する期間が足りない」と反対意見が出され、白紙になった。


 次は11月の夜間開催を目指したが、今度は1カ月前になって県警側から交通規制の対象区間を縮小するよう要請されたことをきっかけに、安全面や交通渋滞を不安視するバス会社が難色を示して、またも見送りとなった。


 今年に入って、3月の開催を探る動きも出たが、ここでも会員間の足並みがそろわずに頓挫し、結局、市が開催のために用意した1200万円の予算も消化されないままに終わった。同協議会の園田孝吉会長(67)は「年内に何としても、(ホコ天を)開催させたいが、現状ではかなり厳しい」と顔を曇らせる。


 ホコ天にかかわってきた商店街関係者の一人は「官民協働の前に、市役所の内部で所管する商工部と都市計画部の意見がバラバラ。市の指導力の欠如が今回の事態を招いた」と批判し、こう嘆いた。「なぜきちんとした青写真を描けないのか。市に振り回される民間の側はいつも徒労感ばかりが残る」

283とはずがたり:2009/02/21(土) 00:42:22
大分市議会
会派別名簿 ◎議席順名簿へ ◎委員会別名簿へ ◎議席順顔写真名簿へ
http://www.city.oita.oita.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&amp;Cc=7d6a1b101f1c22c

会派名 人数 ※○印は各会派の代表者です。氏名の前の数字は議席番号です。

自由民主党17
○32 田島八日 16 矢野久 17 下村淳一 18 二宮博 19 藤田敬治 20 工藤哲弘 21 安部剛祐 22 野尻哲雄 23 永松弘基 24 板倉永紀 25 足立義弘 26 仲道俊寿 27 三浦由紀  28 河越康秀 29 長田教雄 30 秦野恭義 31 阿部剛四郎

社会民主クラブ 9
○14 桐井寿郎(社・王子製紙労組) 7 宮邉和弘(無・市職労) 8 井上香龍(社・県職労) 9 �鯥酣邱�(社・郵政公社労組、大分バス労組) 10 安東房吉(社・県教組) 11 篠田良行(社推・県酪九乳労組) 12 日小田良二(無・市職労) 13 指原健一(社・県教組) 15 田�浬�(社・ 全農林、全林野、全国一般)

公明党 6
○48 後藤一裕  43 今山裕之  44 吉岡美智子 45 衞藤三男
 46 渡部義美  47 油布忠

新市民クラブ 6
○42 藤沢達夫(無・新日鐵) 37 荻本正直(無・昭和電工) 38 徳丸修(無・東芝) 39 河内正直(無・JR九州労組・JR) 40 後藤淳夫(無・日鉱佐賀関労組・基幹労連) 41 高橋弘巳(無・住友化学)

日本共産党 4
○ 6 大久保八太  3 小手川恵   4 廣次忠彦   5 福間健治

おおいた市政クラブ 4
○36 井手口良一(無・ゼンセン) 33 福崎智幸(民・九電)  34 衛藤良憲(民)  35 小嶋秀行(民・情報労連・NTT)

無所属 2
2 挾間正(民推) 1 二宮純一

支持勢力は↓参照
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2005oitashi.html

主な落選候補
次点:帆足 幸治 54 無職 無新 =青葉台
次次点:高野 博幸 40 政党職員 社現 = 郵政公社労組、大分バス労組・尻田→補選無投票当選。凄い威光だよw
次々々点:小野 祥美 50 会社員 社現 =二〇〇三年 の補選で当選・県高教組中央支部

http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/44/00006779.html
大分市議会議員補欠選挙  2007年04月15日告示  2007年04月22日投票 無投票 
有権者数 : 371286人  無投票  選挙事由:首藤隆憲氏の立候補に伴う辞職
選管発表順
【定数 : 1 / 立候補者 : 1 】
○ 高野 博幸 43 男 社民 元 政党役員

284とはずがたり:2009/02/21(土) 00:58:39
>>92
>民主党は現職の三人と新人の堀嘉徳氏を公認する。
>>278
>民主新人候補が市議会の定数削減を訴えていた。候補は吉良州司衆院議員(大分1区)の元秘書。

55人舌戦スタート 大分市議選告示
雇用問題や旧町部振興策争点
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090216-OYT8T00277.htm

 大分市議選(定数46)が15日告示され、55人が立候補した。合併特例法の定数特例を適用した前回より定数を2削減し、選挙区も旧3市町別から全市1区となり、7日間にわたる選挙戦は激しさを増しそうだ。

 候補者の内訳は現職39人、新人16人。男女別では男性53人、女性2人。党派別にみると自民17人(推薦の1人が党籍証明書を提出)、民主4人(前回は公認3・推薦1)、公明6人、共産4人、社民5人(うち推薦1人)、無所属19人。無所属のうち、民間企業労組出身者らでつくる会派・新市民クラブが現職5人と引退する現職の後継新人1人、民主系の市政クラブが現職1人、社民系の社民クラブが現職3人を立てた。

 景気悪化に伴う雇用問題や大分サティが撤退した後の中心市街地活性化、旧町部の振興策などが争点。

 候補者たちは届け出を済ませると、支持者を前に第一声を上げた。このうち、自民現職の出陣式では、来賓としてあいさつした福岡県内の首長が「北九州市議選では、自民党候補が苦戦を強いられた。これまで以上に苦しい戦いになる」と陣営を鼓舞。候補者は党には触れず決意表明し、支持者らと握手を交わした後、遊説に向かった。

 他陣営でも党首や現職参院議員らが来援に訪れ、衆院選の前哨戦の様相も呈した。街頭で議員定数削減や、既存政治の枠組み打破などを訴える無所属新人の姿も見られた。

 投票は22日午前7時〜午後8時、101投票所(佐賀関・野津原両地区は午後7時、百木、河原内、伊与床地区は午後6時まで)で行われる。期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所と各地区の支所・出張所で。

 有権者数は14日現在、37万6449人。
(2009年2月16日 読売新聞)

選挙:大分市議選 あす告示、55陣営が立候補準備 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090214ddlk44010677000c.html
 任期満了に伴う大分市議選が15日、告示される。前回(05年)は合併によって佐賀関、野津原の旧2町にそれぞれ選挙区が設けられたが、今回は全市1区となる。定数2減の46議席となり、現新含め55陣営が立候補を予定しており、激戦が予想される。投開票は22日。

 党派別でみると、自民16人▽公明6人▽民主4人▽共産4人▽社民4人。無所属21人。新旧別は現職39人、新人16人。

 立候補の届け出は、市役所本庁舎8階大会議室で午前8時半〜午後5時に受け付ける。期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所と各支所など計9カ所で。有権者数(08年12月2日現在)は37万6364人(男17万7985人、女19万8379人)。【金秀蓮】

毎日新聞 2009年2月14日 地方版

285千葉9区:2009/02/21(土) 15:47:11
>>244>>253
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090220ddlk40010442000c.html
北九州市議会:自民議員団2人入会、計15人に 最大会派に肉薄 /福岡
 北九州市議会(定数61)の2人会派「市民の声」の佐藤茂議員と、1人会派「みらい北九州」の井上秀作議員は19日、第2勢力の自民議員団(13人)への入会届を市議会事務局に提出した。議員団は15人となり、最大会派「ハートフル北九州」(民主・社民党系、16人)に肉薄する陣容になった。

 議員団は、元議長の片山尹団長を中心に他の議員にも接触を図るなど、23日の議長選を前に議会内の多数派工作が活発化している。

〔北九州版〕

286とはずがたり:2009/02/22(日) 00:18:30
>>285
あざーす。
>>257 >>260から見るに井上はまんまと落ち目の会派「自民市民ク」を棄てて自民側に寝返ったという訳だな。(>>260の計算の一人逃亡はこいつだったか)
佐藤と云い井上と云い幾ら貰ったか知らんけぇが次は必ず落とさねば。佐藤など最下位当選だし次は民公が3人擁立して蹴散らしてしまえぇえヽ(`Д´)ノ
民主は風次第って所があるから判らないけど公明はどうみてももう一人だせるよねぇ。

 ◇小倉北区(定数12−14)=選管最終発表
当 6,705 木村 年伸 49 自現② 校区社協役員・市議秘書、町内会副会長「自市●」
当 5,286 中村 義雄 44 無現② 作業療法士・市職員「自市●」
当 4,542 吉田 通生 66 自現 会社社長・「自民■」
当 3,978 奥村 祥子 51 自現② 校区社協理事・市少年補導委員・幼稚園教諭「自市●」
当 2,793 佐藤 茂  51 無新 保護司・自民系「◆」→2人会派「市民の声」結成→直ぐに「自民」に参加
  2,147 山田 国義 73 無新 建設会社相談役・市少年補導委員・前回次点・自民系

 ◇小倉南区(定数12−16)=選管最終発表
当 6,087 渡辺 均    53 自現② 文化団体顧問・曽根地区地盤・元曽根漁協組合長、元市漁港整備推進協副会長「自民■」
当 5,865 西田 一    37 無新=自① 福祉施設長・父が三村後援会幹部「◆」
当 5,137 井上 秀作   39 自現 学校法人理事・企救丘地区「自市●」→1人会派「みらい北九州」結成→直ぐに「自民」に参加
当 4,744 片山 尹    62 自現 団体相談役「自民■」元全国市議会議長会長
  4,540 三村 善茂   72 自現(8) 会社役員・徳吉地区地盤、元議長「自市▲」
  2,342 吉村 太志   36 無新 体育団体役員・元県議(吉村)の甥
  1,434 小清水喜代孝 49 無新=自 NPO支部長・元自民県議(吉村)秘書

287千葉9区:2009/02/22(日) 13:10:49
>>244>>253>>285-286
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090221ddlk40010371000c.html
北九州市議会:議長選めぐり“さやあて” 第1、第2会派ともに譲らず /福岡
 23日に予定される北九州市議会(定数61)の議長選を巡り、議長獲得に意欲を見せる最大会派のハートフル北九州(民主・社民党系、16人)と第2勢力の自民議員団(15人)の幹部が20日、市議会内で会談した。双方とも相手に譲るそぶりは見せず“さやあて”は平行線で終わった。

 会談は、ハートフルの世良俊明副代表が議員団の片山尹(おさむ)団長を訪ねる形で行われた。出席者によると、世良氏は「議長、副議長は第1会派、第2会派から選ぶのが慣例だ」と主張。最大会派であるハートフルからの議長選出に理解を求めた。

 片山氏は「慣例は既に崩れている。議長は得票数で選べばよい」と反論したという。議員団は公明(11人)などの会派と協力関係にあり、議長選になればハートフルをしのぐ支持を集める見通しがあるためとみられる。【平元英治】

288名無しさん:2009/02/23(月) 01:58:45
大分市議選結果
自民14 公明6 社民5 民主4 共産4 
無所属13(新市民クラブ6、社民クラブ3、市政クラブ1、その他3)
その他無所属新人は衛藤晟一の元秘書福岡市議選落選候補

289とはずがたり:2009/02/23(月) 02:23:51
>>288
あざーすヽ(´ー`)/
前回>>283と比べて
自民17→15
社民9→8
公明6→6
新市民6→6
共産4→4
民主系4→5
無所2→2
と云う,感じでしょうかね。
前回の民主推薦会派無所属の挾間正は今回はどうしたんでしょうかねぇ。。

290とはずがたり:2009/02/23(月) 02:26:59
落選してますね。。>挟間
http://www.oita-press.co.jp/oitashigisen/

291とはずがたり:2009/02/23(月) 02:36:11
告示のニュースも貼っておこう。当落情報は>>290から。
落選9人中3人が自民公認とはなかなか結構。前回は13名公認で全員当選。
前回は社民が2名落選が今回は全員当選。

選挙:大分市議選 告示 衆院選前哨戦、火ぶた切る 55候補が街頭で第一声 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/archive/news/2009/02/16/20090216ddlk44010313000c.html

 任期満了に伴う大分市議選(定数46)が15日告示され、予想された55人が立候補を届け出た。合併により3選挙区設けられた前回より、定数2減の全市1区で実施。今秋までにある衆院選の前哨戦ともなる熱戦の火ぶたが切られた。【金秀蓮、梅山崇】

 今回は2減の定数46に対し、前回の3選挙区計64人より9人少ない55人が立候補。内訳は現職39人(前回38人)、新人16人(同25人)、元職はいない(同1人)。党派別では自民17人(同14人)▽公明6人(同6人)▽民主4人(同3人)▽共産4人(同6人)▽社民4人(同7人)。無所属20人(同28人)。自民推薦の無所属で立候補を予定していた新人1人が、自民の党籍証明書を選管に提出し、自民候補は17人になった。

 無所属の現職を会派別で分けると、市民クラブ1人(民主系)▽社民クラブ3人(社民系)▽新市民クラブ5人▽無会派2人。

 今回は05年の合併以降2度目の選挙。旧佐賀関、野津原町の産業振興策や、不況に伴う雇用問題、さらに市民を代表する議会の改革など課題が山積する中、有権者の判断が問われる。

 投票は22日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、101カ所で。大分市青葉町の県立総合体育館で、同日午後9時15分から開票する。期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁、各支所など計9カ所で。

 有権者数は14日現在、37万6449人(男17万8053人、女19万8396人)。
 ◇県外からも応援

 〇…市内東部の神社で午前8時半からあった現職の出陣式には約300人が参集。竹田、津久見など県内の市にとどまらず、県外の市長、市議も応援に訪れた。候補者は議員に支給される交通費などの費用弁償問題の審議が長引いたことなどについて「議会が機能が十分に機能していない。何としても改革を成し遂げたい」と熱弁を奮った。「若い後輩の模範となるような選挙戦を展開する」と誓った後、「頑張ろう」と気勢を上げ、選挙カーで市内に繰り出した。

==============

292とはずがたり:2009/02/23(月) 02:36:44
>>291-292
 ◇市議選立候補者(届け出順、定数46−55)
◎板倉永紀  58 自現(3)市食品衛生協会顧問[歴]衆議員秘書
◎藤沢達夫  59 無現(3)新日鉄社員▽桃園校区体協会長
◎帆秋誠悟  47 無新   戸次中PTA会長[歴]市職員
◎二宮博   56 自現(1)県防犯協会監事[歴]旧佐賀関町長
◎指原健一  64 社現(4)党県教育文化局長[歴]小学校教諭
◎篠田良行  61 無現(3)横瀬地区体協会長[歴]九州乳業社員
◎大久保八太 70 共現(9)党県常任委員[歴]国労車掌区書記長
◎広次忠彦  53 共現(4)党県委員[歴]大分民商事務局員
◎日小田良二 58 無現(4)自治労県特執委員▽社福法人理事
◎松下清高  55 社新   福祉団体役員[歴]県職労役員
◎河越康秀  54 自現(4)大在中PTA会長[歴]市議会議長
◎足立義弘  62 自現(3)食品製造販売会社会長[歴]団体役員
◎河内正直  60 無現(1)[元]JR九州労組大分地本委員長
◎国宗浩   44 公新   党県青年局次長[歴]病院事務部長
◎吉岡美智子 55 公現(2)党県女性局長[歴]高校PTA評議員
◎仲家孝治  47 無新   日鉱製錬社員[歴]日鉱労組支部幹部
◎倉掛賢裕  35 無新   [元]衆議員秘書[歴]会社員
◎阿部剛四郎 66 自現(6)保護司[歴]市議会議長▽PTA会長
▲下村淳一  51 自現(1)中古自動車販売業[歴]旧野津原町議
◎二宮純一  53 無現(1)農業[歴]市消防局消防士
◎荻本正直  52 無現(1)昭和電工社員▽三佐校区体協会長
▲工藤哲弘  45 自現(2)会社社長▽日本商議所青年部会長
◎田島寛信  39 自新   タクシー会社役員▽社福理事長
▲矢野久   49 自現(1)設計会社会長▽明治北PTA会長
◎仲道俊寿  49 自現(3)党市連政調会長[歴]会計事務所員
◎徳丸修   54 無現(1)東芝社員[歴]電機連合大分地協役員
◎渡部義美  60 公現(5)党県幹事・県労働局長
◎福崎智幸  43 民現(3)九電社員▽大分南高PTA会長
◎永松弘基  61 自現(2)党市連幹事長[歴]市管工事協組職員
◎秦野恭義  67 自現(4)党市連会長[歴]上野丘高PTA会長
◎安部剛祐  47 自現(2)木材販売会社専務[歴]衆議員秘書
◎衛藤良憲  58 民現(3)鍼灸師▽市身体障害者協会長
◎安東房吉  57 社現(3)稙田体協会長[歴]中学校教諭
▲白石智幸  42 無新   [元]衆・参議員秘書[歴]飲食会社員
◎今山裕之  49 公現(1)党県広報宣伝局次長[歴]保険会社員
◎小嶋秀行  54 民現(3)党県幹事長代理▽NTT社員
◎野尻哲雄  58 自現(2)判田校区体協会長[歴]文理学園職員
◎福間健治  53 共現(4)党県委員▽市民団体会長
◎宮辺和弘  45 無現(1)市職労特別執行委員[歴]市職員
▲堤智通   53 無新   [元]社福法人事務局長[歴]病院事務長
◎高橋弘巳  55 無現(2)住友化学社員[歴]市監査委員
◎堀嘉徳   35 民新   党県幹事[歴]衆議員秘書
◎泥谷郁   50 公新   党県政策局次長[歴]高校実習教諭
◎長田教雄  57 自現(4)豊府中高PTA会長[歴]参議員秘書
▲挾間正   59 無現(2)坂ノ市地区体協会長[歴]県会議員・99年大分県議選民主公認出馬(落選)
◎佐藤和彦  55 公新   党県中小企業局次長▽会社役員
◎井手口良一 57 無現(3)童話作家[歴]JICA派遣専門家
◎藤田敬治  55 自現(2)県印刷工組役員[歴]小学PTA会長
◎高野博幸  44 社現(3)党県青少年局長[歴]旧国鉄職員
◎三浦由紀  46 自現(4)市議会議長[歴]衆議員秘書
河野広子  56 共新   党中部地区副委長[歴]旧野津原町議
▲帆足幸治  58 無新   [元]建設会社役員[歴]衆議員秘書
▲〓井文男  60 無新   無職
▲安東信二  69 無新   地方政治研究所長[歴]自治会長
◎小野仁志  27 無新   [元]陸上自衛官[歴]海外ボランティア・代議士(衛藤晟一)元秘書・05年福岡市議選出馬落選(中央区)
==============
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

毎日新聞 2009年2月16日 地方版

293とはずがたり:2009/02/23(月) 18:15:01
=熊本3区=
〜阿蘇市長選〜
>>268-270 >>277
>現職佐藤:平成17年に市町村合併に伴う阿蘇市長選に出馬し、河崎敦夫旧阿蘇町長を破り、初当選を果たした。野田毅、坂本哲志両衆院議員や地元県議(佐藤雅司・自民)
>公明井芹:平成14年4月の阿蘇町長選で現職だった河崎氏に挑み、9票差で惜敗。公明党の衆院議員と県議

阿蘇市長選:佐藤義興氏が再選 熊本
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090223k0000m010062000c.html

 阿蘇市長(熊本県)22日投開票。佐藤義興氏(59)が再選。新人の前市議、井芹正吾氏(34)を破る。投票率は84.14%。

 確定得票数次の通り。
当12087 佐藤 義興=無現<2>
  8058 井芹 正吾=無新[公]

毎日新聞 2009年2月22日 21時30分

294288:2009/02/23(月) 19:43:28
誤解を生む書き方をしてしまって申し訳ない
その他無所属新人は衛藤晟一の元秘書「と」福岡市議選落選候補
と書くつもりが「と」が抜けてしまった
というわけで衛藤晟一の元秘書は小野氏ではなく倉掛氏です

295とはずがたり:2009/02/23(月) 20:14:15
>>294
有り難うございます。こちらこそ早合点失敬でした。
後ほど修正してカキコします

296とはずがたり:2009/02/23(月) 20:16:25
にんまり(・∀・)
>前回(2005年)は14人の公認候補全員を当選させた自民。今回は現職16人を公認した。しかし得票上位20位内に入ったのはわずかに1人。現職3人の落選は、リクルート事件や消費税導入の影響で低迷した1989年以来で、20年ぶりの大敗となった。
強まる逆風 自民苦杯 大分市議選 現職3人落選 ぶれる首相、もうろう会見追い打ち
2009年2月23日 13:49
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/78996
落選が決まり支援者に頭を下げる自民現職(中央)=23日午前0時すぎ、大分市

当選を決め、次期衆院選に向けて「勝つぞ」とこぶしを上げる民主新人(右)=22日深夜、大分市

 麻生内閣の支持率低迷が続く中、22日投開票された大分市議選で、自民の現職3人が落選した。民主は1議席増やし、共産、社民の公認候補も全員当選。山形県知事選、北九州市議選と続いた自民への逆風は大分でもやまず、政権選択が争点となる次期衆院選を前に、同党は重い課題を背負わされた。

 ●民・共・社は公認全員当選

 前回(2005年)は14人の公認候補全員を当選させた自民。今回は現職16人を公認した。しかし得票上位20位内に入ったのはわずかに1人。現職3人の落選は、リクルート事件や消費税導入の影響で低迷した1989年以来で、20年ぶりの大敗となった。

 定額給付金や郵政民営化問題などでぶれ続ける麻生太郎首相の発言や、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後にもうろうとした状態で記者会見した中川昭一財務相の辞任。「自民のイメージの悪さに足を引っ張られた」。落選した現職の下村淳一氏(51)は同日深夜、事務所で敗因を語った。有権者が少ない旧町部出身というハンディを克服するため、地域を越えた支持拡大を図ったが、党の看板が障害となった形だ。

 自民候補にとって一様に苦しい選挙戦だった。多くがポスターから党名を外すなどの「自民隠し」に腐心。それでも選挙中、有権者の厳しい視線にさらされた。当選した現職の1人は、「中央が体たらくだから地方も一緒だろう」「1回は政権が変わらないと」などの声を浴びたという。同党大分市支部連合会の秦野恭義会長(67)は「国政はもっと風が影響する。衆院選に向けてすぐに手を打たないと厳しい」と険しい表情で語った。

 一方で、次期衆院選で政権交代を狙う民主は4人の公認候補全員が当選。合計得票数は前回より約7000票伸ばした。早々と当選を決めた新人の堀嘉徳氏(35)の選挙事務所では、次期衆院選をにらんで支持者が「勝つぞ」とコールし、こぶしを突き上げた。
   ◇   ◇
 大分市議選は定数46に対し、現職39人、新人16人の計55人が立候補。前回より定数が2減、合併に伴う定数特例が撤廃され、初めて全市1区で行われた。当選者の党派の公認別内訳は自民13人、公明6人、民主4人、共産4人、社民4人、無所属は15人。
=2009/02/23付 西日本新聞夕刊=

297とはずがたり:2009/02/23(月) 20:17:44

選挙:大分市議選 民主、1議席伸ばす 初の全市一区、投票率は過去最低 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090223ddlk44010350000c.html

 任期満了に伴う大分市議選(定数46)は22日、投開票された。前回(05年)は合併特例法により設けられた旧佐賀関、野津原両町の選挙区がなくなり全市1区として初めて実施。県立総合体育館で開票が始まり、立候補者55人から新議員が次々と決まった。民主4人は全員当選し前回より1議席伸ばした。当日有権者数は37万2943人(男17万6097人、女19万6846人)。投票率は57・56%で、過去最低だった前回の58・46%(大分選挙区)を下回った。また、旧2町を含めた全体の前回59・15%も下回った。【金秀蓮】

 今回は定数2減の46に対し、前回の3選挙区計64人より9人少ない55人が立候補。内訳は現職39人(前回38人)、新人16人(同25人)、元職はいない(同1人)。民主は1議席増を狙うが、他党・会派は現状維持か議席減の守りの戦いを展開した。

 党派別の立候補数は、▽自民17人(前回14人)▽公明6人(同6人)▽民主4人(同3人)▽共産4人(同6人)▽社民4人(同7人)。無所属20人(同28人)。

 現議会の勢力を会派別で見ると、自民17人▽社民系の社民ク9人▽公明6人▽企業系の新市民ク6人▽民主系の市政ク4人▽共産4人▽無会派2人。最大会派の自民と、公明、共産は現状維持を目指した。民主系の市政クは1議席増の5人(公認4人、無所属1人)への勢力拡大を狙い、社民クは候補を絞り党公認と市職労出身の無所属候補らを含め8人全員の当選を目指した。

 今回は05年の合併以降2度目の選挙。旧町部の産業振興策や、不況に伴う雇用問題、さらに議会の改革など課題が山積。また、衆院選の前哨戦と位置づける各党の勢力伸長に注目が集まった。

 開票所の県立総合体育館には各陣営の運動員や支援者が詰めかけ、市選管が発表する得票数の行方を見守った。

毎日新聞 2009年2月23日 地方版

298とはずがたり:2009/02/23(月) 20:19:27
>>292訂正
毎日の得票込みの記事が未だなので取り敢えず修正版。

 ◇市議選立候補者(届け出順、定数46−55)
◎板倉永紀  58 自現(3)市食品衛生協会顧問[歴]衆議員秘書
◎藤沢達夫  59 無現(3)新日鉄社員▽桃園校区体協会長
◎帆秋誠悟  47 無新   戸次中PTA会長[歴]市職員
◎二宮博   56 自現(1)県防犯協会監事[歴]旧佐賀関町長
◎指原健一  64 社現(4)党県教育文化局長[歴]小学校教諭
◎篠田良行  61 無現(3)横瀬地区体協会長[歴]九州乳業社員
◎大久保八太 70 共現(9)党県常任委員[歴]国労車掌区書記長
◎広次忠彦  53 共現(4)党県委員[歴]大分民商事務局員
◎日小田良二 58 無現(4)自治労県特執委員▽社福法人理事
◎松下清高  55 社新   福祉団体役員[歴]県職労役員
◎河越康秀  54 自現(4)大在中PTA会長[歴]市議会議長
◎足立義弘  62 自現(3)食品製造販売会社会長[歴]団体役員
◎河内正直  60 無現(1)[元]JR九州労組大分地本委員長
◎国宗浩   44 公新   党県青年局次長[歴]病院事務部長
◎吉岡美智子 55 公現(2)党県女性局長[歴]高校PTA評議員
◎仲家孝治  47 無新   日鉱製錬社員[歴]日鉱労組支部幹部
◎倉掛賢裕  35 無新   [元]衆議員(衛藤晟一)秘書[歴]会社員
◎阿部剛四郎 66 自現(6)保護司[歴]市議会議長▽PTA会長
▲下村淳一  51 自現(1)中古自動車販売業[歴]旧野津原町議
◎二宮純一  53 無現(1)農業[歴]市消防局消防士
◎荻本正直  52 無現(1)昭和電工社員▽三佐校区体協会長
▲工藤哲弘  45 自現(2)会社社長▽日本商議所青年部会長
◎田島寛信  39 自新   タクシー会社役員▽社福理事長
▲矢野久   49 自現(1)設計会社会長▽明治北PTA会長
◎仲道俊寿  49 自現(3)党市連政調会長[歴]会計事務所員
◎徳丸修   54 無現(1)東芝社員[歴]電機連合大分地協役員
◎渡部義美  60 公現(5)党県幹事・県労働局長
◎福崎智幸  43 民現(3)九電社員▽大分南高PTA会長
◎永松弘基  61 自現(2)党市連幹事長[歴]市管工事協組職員
◎秦野恭義  67 自現(4)党市連会長[歴]上野丘高PTA会長
◎安部剛祐  47 自現(2)木材販売会社専務[歴]衆議員秘書
◎衛藤良憲  58 民現(3)鍼灸師▽市身体障害者協会長
◎安東房吉  57 社現(3)稙田体協会長[歴]中学校教諭
▲白石智幸  42 無新   [元]衆・参議員秘書[歴]飲食会社員
◎今山裕之  49 公現(1)党県広報宣伝局次長[歴]保険会社員
◎小嶋秀行  54 民現(3)党県幹事長代理▽NTT社員
◎野尻哲雄  58 自現(2)判田校区体協会長[歴]文理学園職員
◎福間健治  53 共現(4)党県委員▽市民団体会長
◎宮辺和弘  45 無現(1)市職労特別執行委員[歴]市職員
▲堤智通   53 無新   [元]社福法人事務局長[歴]病院事務長
◎高橋弘巳  55 無現(2)住友化学社員[歴]市監査委員
◎堀嘉徳   35 民新   党県幹事[歴]衆議員秘書
◎泥谷郁   50 公新   党県政策局次長[歴]高校実習教諭
◎長田教雄  57 自現(4)豊府中高PTA会長[歴]参議員秘書
▲挾間正   59 無現(2)坂ノ市地区体協会長[歴]県会議員・99年大分県議選民主公認出馬(落選)
◎佐藤和彦  55 公新   党県中小企業局次長▽会社役員
◎井手口良一 57 無現(3)童話作家[歴]JICA派遣専門家
◎藤田敬治  55 自現(2)県印刷工組役員[歴]小学PTA会長
◎高野博幸  44 社現(3)党県青少年局長[歴]旧国鉄職員
◎三浦由紀  46 自現(4)市議会議長[歴]衆議員秘書
河野広子  56 共新   党中部地区副委長[歴]旧野津原町議
▲帆足幸治  58 無新   [元]建設会社役員[歴]衆議員秘書
▲〓井文男  60 無新   無職
▲安東信二  69 無新   地方政治研究所長[歴]自治会長
◎小野仁志  27 無新   [元]陸上自衛官[歴]海外ボランティア・05年福岡市議選出馬落選(中央区)


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