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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7741OS5:2023/05/02(火) 08:44:23
>>7693
守口市 《維新当選》  現職西端勝樹は引退
無投票
瀬野憲一 58歳 大維新

7742OS5:2023/05/02(火) 08:47:20
https://www.asahi.com/articles/ASR4R5QN2R4KPPTB002.html
ジャルジャル後藤さんの父、維新候補らを破り3選 大阪府吹田市長選
統一地方選挙2023

瀬戸口和秀 田中祐也2023年4月23日 23時59分(2023年4月24日 0時53分更新)
 大阪府吹田市長選は、無所属現職の後藤圭二氏(65)が、大阪維新の会新顔で元市議の馬場慶次郎氏(45)と、無所属新顔で元市議の上垣優子氏(69)を破り、3選を果たした。後藤氏の長男はお笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平さん。

 午後11時50分ごろ、後藤氏の支持者らに当選確実の知らせが入ると、一斉に拍手が起きた。後藤氏は「引き続き、民主的な市政を4年間続けて参りたい」とあいさつ。今回の選挙については「本当に読めませんでした」と振り返った。

 後藤氏は選挙戦で、北大阪健康医療都市「健都」のまちづくりなど2期8年の実績や、市の人口が約38万人と増え続けていることを強調。「好循環にある吹田市の勢いを止めるわけにはいかない」などと訴えた。

 馬場氏は落選が決まると、支援者らに「本当に申し訳ない結果となった。多くの期待に応えられず、私の力不足だ」と述べた。

 選挙戦では、市民の声を集めてつくったという「『吹田の未来』政策集152項目」を掲げ、「市民の声が届き、市民の声で動く市役所をつくっていきたい」などと訴えた。

 上垣氏は、教育や医療、子育て、福祉が充実したまちづくりなどを訴えたが、及ばなかった。(瀬戸口和秀、田中祐也)


https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230424-OYT1T50056/
大阪・吹田市長選挙、無所属現職の後藤圭二さんが3選…「ジャルジャル」淳平さんの父
2023/04/24 01:34
 大阪府吹田市長選は、無所属で現職の後藤圭二さん(65)が、維新新人の馬場慶次郎さん(45)ら2人との戦いを制して3選を果たした。後藤さんの長男はお笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平さん。

 市内のホテルで吉報を受けた後藤さんは、支持者らと握手を交わすなどして喜び、「背中を押してもらった。明日からスタート。民主的な市政を4年間で進めたい」と笑顔を見せた。

 選挙戦では中核市移行など2期の実績を「街の魅力が上がり、人が集まる好循環を生み出した」とアピール。維新新人との激戦を「まったく読めない選挙だった」と振り返り、「市民のあらゆる意見を聞き、しっかりと皆さんとチームでやっていきたい」と語った。

 維新の馬場さんは、保育無償化の対象拡大などの政策を訴えたが、届かなかった。市内の事務所で「多くの市民から『維新がんばれ』との声を頂いたが、期待に応えられなかった」と何度も頭を下げた。


吹田市 【維新落選】
後藤圭二  71,564票:48.61% 65歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲
馬場慶次郎 58,761票:39.91% 45歳 大維新
上垣優子  16,907票:11.48% 69歳 無所新 推薦・支持:共産

7743OS5:2023/05/02(火) 08:49:18
https://www.asahi.com/articles/ASR4R5K76R4POXIE002.html
現職の浜田剛史氏が維新の松浪健太氏らを破り4選 大阪府高槻市長選
統一地方選挙2023

島脇健史 浪間新太2023年4月23日 23時54分
 大阪府高槻市長選は、無所属現職の浜田剛史氏(58)が、大阪維新の会新顔の松浪健太氏(51)、無所属新顔の吉本草蔵氏(42)を破り、4選を決めた。

 浜田氏は事務所で支持者らと喜び、「『高槻を何としてでも守って』という声を予想以上にいただいた。市民にまちづくりの実績とビジョンをお伝えできて良かった」と語った。

 浜田氏は芸術文化劇場のオープンや関西将棋会館の誘致などを「市民と積み重ねた成果」と強調。18歳までの子どもの医療費と小中学校の給食費を無償化することを公約に掲げ、子育て世代への浸透も図った。

 午後11時20分ごろに事務所に現れた松浪氏は、支援者らに「これほど大きな差が出るとは思わなかった。維新に大きく風が吹いている中で、ひとえに私の力不足。民意を受け止められなかった。しっかりとした争点を作りきれなかった己の不覚です」と頭を下げた。

 松浪氏は、「オール与党で、行政と政治がなれ合っている」と、4党が相乗りする浜田氏を批判。衆院議員5期、府議1期を務めるなど地元での知名度を生かし、街頭演説を中心に活動したが、届かなかった。

 吉本氏は、ごみの減量や自然保護といった循環型社会の実現などを訴えたが、及ばなかった。(島脇健史、浪間新太)

高槻市 【維新落選】
浜田剛史  99,816票:67.93% 58歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民
松浪健太  42,401票:28.86% 51歳 大維新
吉本草蔵  04,716票:03.21% 42歳 無所新

7744OS5:2023/05/02(火) 08:52:07
参政党>共産党ってのも気になる

https://www.asahi.com/articles/ASR4R5H8VR4GPPTB001.html
維新現職の大松桂右氏が再選、元職ら3氏を破る 大阪府八尾市長選
統一地方選挙2023維新

編集委員・中島隆 松永和彦2023年4月23日 23時21分
大阪府八尾市長選は、大阪維新の会公認で現職の大松桂右氏(53)が、元職の田中誠太氏(66)、新顔の山口穂奈美氏(32)、新顔の間野窪民子氏(74)を破り、再選を果たした。

当選を決めた大松氏は、「いろいろなご意見、厳しいご意見をいただいた。すべての市民に光を当てる。初心を忘れずにやりたい」と抱負を述べた。

 大松氏は、1期目に市長給与の30%カットといった「身を切る改革」をして市の借金体質を変えたとして、改革の継続を訴えた。また、小中学校の給食無償化など、切れ目のない子育て支援を公約に掲げた。

 前回大松氏に敗れた田中氏は「最後の立候補でリベンジを」と自らを追い込んだ。政治団体「アップデートおおさか」の応援のもと「コロナ禍でいたんだ市を再生する」と訴えたが、維新の勢いに押された。田中氏は23日夜、支援者らに「僕の時代も終わったのかなという思いはあるが、政治にはこれからも関わっていきたい」と語った。

 山口氏は「政治への無関心をやめよう」と強調。間野窪氏は「防衛費増を決めた国にモノ言う市長を」と訴えたが、いずれも支持が広がらなかった。(編集委員・中島隆、松永和彦)

https://www.sankei.com/article/20230423-TLUPBUZ6WNIX3IOH33OGP2YB4M/?outputType=theme_localelection2023
大阪・八尾市長選は維新現職が再選 創設者の松井氏地元 知事選の構図再び
2023/4/23 23:37
地域政党「大阪維新の会」を創設し、8日に政界を引退した松井一郎氏の地元で、維新対非維新の構図で争われた大阪府八尾市長選は、維新現職の大松桂右(だいまつけいすけ)氏(53)が、政治団体「アップデートおおさか」が推す無所属元職の田中誠太氏(66)ら3人を破り、再選を確実にした。

維新政治の継続か刷新かが主な争点。9日投開票の大阪府知事選と同様、維新候補とアップデート側の候補らが対決し、再び維新が制した。

大松氏は選挙事務所で支持者らを前に「八尾はまだまだ成長の余地がある。住み続けたい八尾を感じられるよう、ご協力いただきたい。選挙期間中は叱咤(しった)激励もあり、謙虚に受け止め、市政を前に進めていく」と述べ、2期目に臨む決意を示した。


大松氏は選挙戦で、市長の退職金返上など「身を切る改革」に加え、空き地の状態が続いてきた八尾空港西側エリアの再開発事業にめどをつけた実績を強調。有権者の支持を広げるとともに、統一地方選前半戦で維新が勝利した余勢もあってか、府内の首長ポストを守った。

大松氏は平成31年の前回市長選で小中学校の給食費無償化を掲げ、小学校については公約を果たした。2期目の任期中に「中学校での無償化も実現したい」と意気込む。

一方、アップデート設立時の呼びかけ人の一人でもある田中氏は、大松氏とは市長選で3回連続対決し、前回に続いて敗れた。選挙戦では、元市長として3期12年の実績をアピールし、市政刷新を呼びかけたが及ばなかった。


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田中氏は選挙事務所で「力及ばず申し訳ない。政治には今後も関わっていくが、(市長選については)僕の時代は終わったかなという思いだ」と語った。



八尾市 《維新当選》
大松桂右  55,071票:56.77% 53歳 大維現
田中誠太  33,086票:34.11% 66歳 無所元 2019年市長選で落選
山口穂奈美 04,760票:04.91% 32歳 無所新 推薦・支持:参政
間野窪民子 04,092票:04.22% 74歳 無所新 推薦・支持:共産

7745OS5:2023/05/02(火) 08:54:30
>>7709府議選では維新が過半数の票を得て圧勝してるのに市長選は惨敗ですね
https://www.asahi.com/articles/ASR4R5QR0R4POXIE008.html
現職の広瀬慶輔氏が維新新顔を破り再選 大阪府寝屋川市長選
統一地方選挙2023

島脇健史2023年4月23日 22時44分
 大阪府寝屋川市長選は、無所属現職の広瀬慶輔氏(52)が、大阪維新の会新顔の井川晃一氏(40)を破って再選を決めた。

 広瀬氏は、独自のいじめ対策や行財政改革、図書館新設など、4年間の実績を強調。中学校給食の無償化などを新たな公約に掲げた。駅頭に10年以上立ち、ツイッターで情報発信するなど地元での高い知名度を生かし、「寝屋川市の『変化』を止めるな」と訴えて、幅広く支持を集めた。

 井川氏は、「職員数の増加などで、かつての赤字の時代へ逆戻りする」と広瀬市政を批判。市議として予算案を6回修正するなど、議会側のとりまとめの先頭に立った実績や民間主体のまちづくりを訴えたが、十分に浸透しなかった。(島脇健史)


https://www.iza.ne.jp/article/20230424-CNRVBVS5CZM73IKYILAVVQ72HQ/
大阪・寝屋川市長選に無所属広瀬氏が再選
2023/4/24 00:02
任期満了に伴う大阪府寝屋川市長選は、改革派として名高い無所属現職の広瀬慶輔氏(52)が、知事選などの勢いに乗る維新新人の元市議、井川晃一氏(40)をかわして再選を果たした。

当選確実の連絡を受け、午後10時過ぎに選挙事務所へ現れた広瀬氏は「この4年間で寝屋川市は変わったという声をたくさんいただいた。次の任期もこれまでを上回る劇的な変化を実感していただけるよう力を尽くしたい」と語り、支持者らと喜びを分かち合った。


市議3期、市長選と府議選の落選を経験し4年前に市長となった広瀬氏は任期当初から「寝屋川モデル」と称する独自の取り組みを次々と打ち出した。

新型コロナ対応では、きめ細かな配食サービスを全国に先駆けて導入し、日々の学校園の状況や対応をツイッターで発信。市長が介入して重大化を防ぐいじめ対策は全国から問い合わせが相次ぎ、こども家庭庁からも注目されている。



今回の選挙戦は政党の推薦を受けず、街頭演説では「シルバー世代中心の寝屋川市を維持・発展させるには若い子育て世帯から選ばれるまちになる必要がある。変化をとめてはならない」と訴えた。


寝屋川市 【維新落選】
広瀬慶輔  64,917票:72.08% 52歳 無所現
井川晃一  25,149票:27.92% 40歳 大維新

7746OS5:2023/05/02(火) 08:55:42
https://www.sankei.com/article/20230423-WRPUPOQCPNNSXEMEBXKW7CBRIM/?outputType=theme_localelection2023
大阪・高石市長選 維新新人が7選目指した現職破り初当選
2023/4/23 22:52
7選を目指す現職に大阪維新の会新人が挑み、一騎打ちの構図となった大阪府高石市長選は、維新新人で元市議の畑中政昭氏(42)が現職の阪口伸六氏(66)を破り、初当選を決めた。維新公認の高石市長が誕生するのは初めて。

4期16年にわたって市議を務めた畑中氏は、選挙戦で市の財政再建の必要性を指摘。退職金カットによる市長報酬減額など「身を切る改革」を前面に掲げ、政策の財源としてふるさと納税の活用を打ち出した。

選挙期間中は、維新代表の吉村洋文知事ら党幹部や所属地方議員が連日応援に駆け付け、てこ入れした。畑中氏は演説で、多選について「新陳代謝を起こし、まちを若返らせなくてはならない」と訴え、多選自粛の条例制定を検討する考えも示した。


一方、阪口氏は、国や府とのパイプを活用して進めた南海電鉄高架化などの実績をアピール。政治団体「アップデートおおさか」の推薦を受けて維新に対抗する姿勢を鮮明にし、「高石市を守る戦いだ」と主張したが、広がりを欠いた。


https://www.asahi.com/articles/ASR4S73TLR4RPPTB006.html
大阪・高石市長選、6選現職が敗れる 維新の勢い「否定できない」
統一地方選挙2023

井石栄司 丘文奈2023年4月25日 10時15分
 23日に投開票された大阪府高石市長選は、無所属現職の阪口伸六氏(66)の7選を、大阪維新の会新顔の畑中政昭氏(42)が阻んだ。狭い市域を知り尽くした現職がなぜ敗れたのか。

 「大阪都ができたら、後は議会の議決だけで区になる。堺も高石も」

 阪口氏は16日の出陣式で訴えた。吉村洋文知事が当選後に「都構想の看板を下ろしたわけではない」と言ったことを受けたものだ。

 「大切な高石をのみ込まれてはいけない。高石が勝つこと、高石が生き残ることが、地方自治体を守る最高最大の戦いになる」

 阪口陣営はこうした主張を盛り込んだビラを作成。これに維新側が反応した。

 吉村知事はツイッターで「これまで都構想で高石の議論をしたことすらありません」。維新の国会議員や首長らも一斉に批判した。

 選挙戦序盤、阪口氏は記者にこう語っていた。

 「痛いところを突かれたから、過剰反応しとる」

 口ぶりに余裕が感じられた。自信の背景には、徹底した「地上戦」がある。

 初当選以来、役所への通勤は自転車。銭湯に通い、市内の様々な店に顔を出す、毎日が選挙戦のような日々を送り、市民が「シンロク」と呼ぶほどの気さくさを前面に出していた。

 面積11平方キロに約5万5千人が暮らす。選挙中は自転車や軽トラックで市内をくまなく回った。歩けば、市民の側から「今回は大変そうだけど、頑張って」と声をかけられていた。

 子どもを見つければひざをついて子どもと目線を合わせ、保護者向けに「今度は南海の高架下を子どもが安心して遊べる広場にします」と政策を売り込む。いたる所にあるなじみの店に飛び込み、「この店のカツサンドは最高。食べてみて」と周囲に勧める。演説でも、自らが長年かけて中央官庁で築いた人脈を駆使して、学校改修や南海本線の高架化などの事業に国の補助金を引き出して実現したことを、エピソードを交えて軽妙に語った。

 「人脈は一朝一夕にはできない」。阪口氏はこう強調することで、多選批判をはねのけようとした。

 維新は攻勢を強めた。

 吉村知事は選挙前を含めて3回応援に入り、「市長退職金を受け取らない」と訴える畑中氏の横で、幾度も退職金を得てきた阪口氏を批判。「新しい市長と、高石新時代へ」と訴えた。維新の国会議員や首長らも続々と応援に駆けつけた。

 23日夜の結果は、阪口氏の完敗だった。

 敗因について多くを語らなかった阪口氏。「維新の勢いに負けたのか?」と問うと、こう返ってきた。

 「前半戦圧勝の流れから間を置かずに後半戦を迎えた。否定はできない」

 一方の畑中氏は24日、早朝から街頭に立ち、市役所で当選証書を受け取った。

 阪口氏が都構想を持ち出したことで、維新側の活動に火が付いたという。「維新の市議候補3人を含めた支援者のチームが数珠つなぎで広がり、熱量がとにかくすごかった」と選挙戦を振り返った。(井石栄司、丘文奈)




高石市《維新当選》
畑中政昭  14,708票:56.21% 42歳 大維新
阪口伸六  11,456票:43.79% 66歳 無所現

7747OS5:2023/05/02(火) 08:56:43
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230423/2000073134.html
大阪狭山市長選 現職の古川氏 3回目の当選
04月23日 22時49分

大阪狭山市の市長選挙は、大阪維新の会の現職の古川照人氏が3回目の当選を果たしました。

古川氏は、大阪狭山市出身の51歳。
市議会議員や府議会議員を経て8年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では、行財政改革のほか、子育てや移住促進策の充実など、2期8年の実績を訴えて支持を広げ、3回目の当選を果たしました。

古川氏は「皆様のおかげで、前回の得票数を上回る票をいただくことができました、心から厚く厚くお礼、申し上げます。きょうのこの結果がゴールではありません、これからがスタートです。まずは私の身を切る覚悟を市役所の職員はじめ、市民に示すことが第一歩だと思います。退職金の100%カットをはじめ、市長給与の30%カットをしっかりと断行して、市役所全体の改革、意識改革をしていくという決意をしっかりと示していきたいと思います」と話していました。



大阪狭山市《維新当選》
古川照人  13,589票:61.68% 51歳 大維現
丸山高広  08,444票:38.32% 48歳 無所新

7748OS5:2023/05/02(火) 08:58:36
https://www.sankei.com/article/20230423-6YSBAY6QCRNUFIW7IPYTUIBEB4/?outputType=theme_localelection2023
京都・木津川市長選 谷口氏が維新候補らに競り勝つ
2023/4/23 22:58
いずれも元市議の新人による三つどもえの戦いとなった京都府木津川市長選は23日投開票され、自民と立憲民主、公明の推薦を受けた無所属の谷口雄一氏(50)が、日本維新の会の高味孝之氏(65)ら2人に競り勝ち、初当選した。当日有権者数は6万2806人。投票率は49・14%(前回47・72%)だった。

4期16年を務めた現職が1月に不出馬を表明。市政方針の継承か転換か、また3町合併から16年が経過する中で子育て支援や旧町地域間の格差是正をどう進めていくかが争点となった。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1013408
「反維新」で3党相乗り、組織力で混戦抜け出す 京都・木津川市長に谷口雄一氏
統一地方選挙 京都・木津川市長選の解説
2023年4月24日 6:00

https://mainichi.jp/articles/20230425/ddl/k26/010/205000c
「京都の壁」維新旋風阻む 木津川で「公認市長」逃す 6市議選では存在感 /京都

毎日新聞 2023/4/25 地方版
 23日に投開票が行われた統一選第2ラウンドの木津川市長選では、無所属新人で元市議の谷口雄一氏(50)=自民、立憲民主、公明推薦=が初当選を果たし、維新の新人は最下位に沈んだ。維新は府内初の「維新公認市長」を逃したが、同日投開票の6市議選では計13議席を獲得し、京都でも改めて大きな存在感を示した。【鈴木健太郎、水谷怜央那】



京都府木津川市 【維新落選】
谷口雄一  11,992票:39.39% 50歳 無所新 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明
呉羽真弓  10,188票:33.47% 64歳 無所新
高味孝之  08,261票:27.14% 65歳 維新新

7749OS5:2023/05/02(火) 09:05:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230423/2050013309.html
奈良 生駒市長選 現職の小紫氏 3回目の当選
04月23日 23時29分

無所属の現職と日本維新の会の新人、2人の争いとなった奈良県生駒市の市長選挙は、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する現職の小紫雅史氏が3回目の当選を果たしました。

生駒市長選挙は開票が終了しました。
▼小紫雅史、無所属・現、当選、3万7169票
▼海豪うるる、維新・新、1万4401票
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する現職の小紫氏が維新の新人の海豪氏に2万2700票余りの差をつけて3回目の当選を果たしました。
小紫氏は兵庫県小野市出身の49歳。
環境省の職員を経て、生駒市の副市長を務めたあと8年前の市長選挙で初当選しました。
今回の生駒市長選挙の投票率は54.61%でした。

小紫氏は、「維新の嵐をとにかく生駒市で止めてくれというような声をたくさんいただいた。これからの4年間は、生駒市にとって単なる4年ではない。本当に次の10年、50年の未来を作る大切な4年間だ。市民みんなでつくる、日本一楽しく住みやすい街づくりをこれからも続けていく」と話しました。


■2015年
当 24955 小紫雅史 41 無新 山下真・前市長(現知事)の後継
  19660 中谷由里子47 無新 自民党市支部が擁立
  03140 都築直人 64 無新


■2019年
当28,902 小紫雅史 45 無所属 (国) 現2 市長
落18,816 中谷由里子51 無所属 (自) 新  NPO法人理事

■2023年 >>7705構図が激変
奈良県生駒市 【維新落選】
小紫雅史  37,169票:72.07% 49歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民
海豪うるる 14,401票:27.93% 55歳 維新新

7750OS5:2023/05/02(火) 09:06:27
https://www.sankei.com/article/20230423-QDX5Z6DCGBIE5OBOHUQXMXB6SQ/?outputType=theme_localelection2023
奈良・河合町長に森川氏 大阪以外の市町村長選で維新公認が初勝利
2023/4/23 23:47
任期満了に伴う奈良県河合町長選は23日投開票され、日本維新の会新人で元県議の森川喜之氏(67)が、無所属現職の清原和人氏(69)を破り、初当選した。大阪府以外の市町村長選で維新の公認候補が勝利したのは初めて。


昨年11月に「維新の改革を河合町でも実現させたい」と出馬を表明。身を切る改革として、町長の退職金ゼロや期末手当の30%カットを掲げるほか行財政改革を主張していた。



https://smart-flash.jp/sociopolitics/232490/1/1/
高市早苗氏、唯一応援に入った地元の町長選で敗北「ヤバくね??」知事選に続く連敗に心配も
社会・政治 投稿日:2023.04.24 15:45FLASH編集部
 4月23日、奈良県河合町長選が投開票され、日本維新の会の新人で元県議の森川喜之氏が、無所属現職の清原和人氏を22票差で破り、初当選した。大阪府以外の市町村長選で維新の公認候補が勝利したのは初めて。投票率は63.91%だった。



●森川喜之:維新・新、4608票
●清原和人:無所属・現、4586票



 森川氏は町長の退職金ゼロなど行財政改革を主張。維新の公認を得た今回は、知事選で初当選した党公認の山下真氏や党幹部も応援に駆けつけた。



【関連記事:国会議員の超党派 “バイク乗り” 議連誕生…発起人「ワイルド7」高市早苗の相棒を公開!】



 2期めを目指した清原氏はわずかに及ばず、「個人対政党の選挙になってしまった。力及ばず、申し訳ない」と支持者に頭を下げた。



「河合町は、高市早苗経済安全保障担当相の選挙区(奈良2区)にあたり、高市氏のお膝元。高市氏は投票日前日に清原氏の応援に入り、『みんなで力を合わせて河合町を守ろうじゃないですか』と訴えていましたが、一歩、及びませんでした。



 統一地方選の前半戦・奈良県知事選での敗北に続き、維新に2連敗。高市氏は知事選での候補者推薦に対し、党本部の対応に不満を漏らす異例の会見をおこなっており、統一地方選後に選挙体制の総括をする、とも語っていましたが、党本部の反応は冷ややかです。



 奈良県議選でも、日本維新の会は3議席から14議席に大きく躍進しています。高市氏は、2022年9月に就任した県連会長としての責任を問われることになります」(政治担当記者)



 実際、SNSでは、維新の躍進を許した高市氏を心配する声があがっている。



《高市早苗大臣が応援に入った候補者が奈良県知事選に続き河合町長選でも敗れてしまった》



《ここだけは行くんか?って散々ツッコまれてましたがまさか負けるとは・・・》



《高市さんが統一地方選挙後半で唯一、唯一、唯一応援に入った奈良県河合町町長選挙 維新に取られました、はい対立候補が当選しました 高市さんの地盤(奈良二区)なのにヤバくね??どうすんの、これ》



 日本維新の会は、統一地方選で目標に掲げた「地方議員600人以上」を達成し、改選前から議席数を約1.5倍に伸ばした。奈良は大阪への通勤圏でもあり、維新の影響を受けやすい。維新の勢いを止めたいなら、自民党内でいがみ合っている場合ではないのだが。

( SmartFLASH )




奈良県河合町 《維新当選》
森川喜之 4,608票 67歳 維新新〈元〉県議
清原和人 4,586票 69歳 無所現

7751OS5:2023/05/02(火) 09:08:09
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016276820.shtml
2023/4/23 21:40神戸新聞NEXT

自公の組織力、維新の攻勢かわす 一騎打ちの姫路市長選、清元氏振り切り再選

 24年ぶりに政党推薦の候補者同士が争った兵庫県姫路市長選。日本維新の会推薦の新人を破り再選を確実にした現職清元秀泰氏(59)は、事務所に駆け付けた自民、公明両党の地方議員らと喜びを分かち合い、「皆さんの支援のおかげ。市民の人生を輝かせる市政をこれからも続ける」と語った。

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 2019年の前回選は政党推薦を受けなかったが、今回、新人榑谷健太郎氏(38)が維新の支援を受けて立候補を表明すると、相次いで自民、公明に推薦を要請。政権与党の強固な組織力に加え、連合兵庫や市連合自治会など前回を上回る約670団体の推薦を受け、当初は陣営に楽観ムードが漂っていた。

 だが、統一選前半の県議選姫路市選挙区で維新の新人がトップ当選し、初の2議席を獲得。一方の自民は4議席から一つ減らし、陣営の危機感が一気に増した。自民支部は市議や県議の引き締めを図り、地元選出の衆院議員、松本剛明総務相も告示日と最終日に駆け付けた。公明も支持母体・創価学会の組織力で票固めを急いだ。

 演説会では「身を切る改革をしてばらまいても、未来へ何が残せるのか」と維新を批判。医師の知見を生かした新型コロナ対応など4年間の実績や、4期16年務めた石見利勝前市長から引き継いだ市政継続を訴えた。

 選挙戦中盤には、来援した維新共同代表の吉村洋文大阪府知事から「トップが代われば暮らしは変わる」と攻勢を受けたが、組織力の差で振り切った。

 2期目は総額約260億円を投じる手柄山再整備や市立3高校の統合新設など大型事業が本格化し、加速する人口減への対応も求められる。清元氏は「住みやすい姫路をつくっていく」と力を込めた。(田中宏樹、森下陽介)



兵庫県姫路市 【維新落選】
清元秀泰  111,790票:59.28% 59歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明
榑谷健太郎 076,786票:40.72% 38歳 無所新 推薦・支持:維新

7752OS5:2023/05/02(火) 09:10:24
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1014084
京都の自民が恐怖する「維新包囲網」 京都市長選へ有力候補は確保できるか
「決戦 京都のこれから」上
2023年4月25日 6:30
京都府木津川市長選の投開票が終わった23日深夜。自民党や公明党などが推薦した無所属谷口雄一(50)が日本維新の会の新人らをかわして初当選を決めた。歓喜に沸く事務所

7753OS5:2023/05/02(火) 09:12:12
https://www.nara-np.co.jp/news/20230502213545.html

2023.05.02
奈良県会会派は自民・無所属22、維新14、公明3、改新3 - 自民15年ぶり一本化
 4月9日投開票の奈良県議選で当選した新議員(43人)の県議会所属会派結成届の提出が1日、締め切られ、4会派が届け出た。改選前に三つに分裂していた自民党会派が2008年以来、15年ぶりに一本化され、無所属3人を加えた22人で新会派を結成した。一方、改選前の4議席から1議席へと大幅減となった共産党は、単独で会派が結成できず無所属となった。県議会は22〜24日まで臨時会を開き、正副議長選挙を行う予定。これまで自民党の会派分裂の原因となってきた役員改選の人選や会派間の連携などが注目される。

7754OS5:2023/05/02(火) 09:15:07
https://www.asahi.com/articles/ASR4X7482R4WPLZB006.html
維新・京都・国民が合同会派結成 京都市議会
河原田慎一 原田達矢2023年4月29日 10時15分
 日本維新の会と国民民主党、地域政党京都党の3党の京都市議らが28日に記者会見し、市議会で新会派「維新・京都・国民市会議員団」(18人)を結成すると発表した。自民(19人)に匹敵する勢力となり、市議会運営で力が強まるだけでなく、来年初めにも行われる市長選の候補者選びにも大きく影響しそうだ。

 3党の市議は、行財政改革▽次世代への投資▽市民サービス改革▽文化首都京都の確立▽京阪神連携の推進▽議会改革、の6点で政策合意したと発表した。隠塚功市議(国民)は「非自民、非共産という立場のなかで目指すこと、政党同士の感覚も近い。大きな枠組みをつくる取り組みの結果として会派結成に至った」と語った。

 国民は、代表代行の前原誠司衆院議員が主導して昨年の参院選で維新候補を推薦して以来、維新との関係を深めていた。市議会ではこれまで自民・公明などと「市長与党」の立場だったが、今後は「是々非々で向き合う」としている。

 ただ、市長選の候補者選びで会派内が一致できるかは未知数だ。京都は、党政策顧問の村山祥栄氏(45)の擁立を目指すが、維新関係者は「会派内の所属議員数を見れば、こちらが方針を変えることはない」と話す。28日の記者会見では京都の森かれん市議は「新会派のなかでそれぞれ考え方があるので、やっていきたい政策を実現できる市長を模索したい」と語った。一方で各党の議員から「選挙のために集まったわけではない」という声もあった。

 京都府議会でも、維新(9人)と国民(4人)の府議が、新会派「国民民主党・日本維新の会京都府議会議員団」の結成を届け出た。新会派は自民(28人)に次ぐ第2会派となる。国民の酒井常雄府議は「政策実現には数が必要」と説明。同じ会派を組んできた府民クラブにも新会派入りを打診したが、立憲や無所属の府議から合意を得られなかった。酒井氏は「(知事の)与党か野党かではなく、是々非々でいく」と語った。

 一方、西脇隆俊知事は同日の記者会見で「ほとんどの議案について維新からもこれまで賛成頂いている。どのような会派構成になろうと、みなさんにご理解いただき、府政を進めていく責務を果たしていく」と述べた。(河原田慎一、原田達矢)

7755OS5:2023/05/02(火) 09:15:55
https://mainichi.jp/articles/20230429/ddl/k26/010/274000c

維新&国民が統一会派 府議会と京都市議会、第2勢力に 京都党も 来春市長選へ影響か /京都
地域

京都
毎日新聞 2023/4/29 地方版

日本維新の会と国民民主党は28日、府議会(定数60)と京都市議会(同67)で統一会派を結成すると発表した。市議会では、既に維新と統一会派を組んでいる地域政党京都党も加わる。新会派は府議会13人(維新9、国民民主4)、市議会18人(維新10、京都党5、国民民主3)。いずれも自民党に次ぐ第2勢力となり、来春に予定される市長選にも影響しそうだ。【千葉紀和、千金良航太郎】

 両議会の各党議員団の代表が同日、府庁で記者会見し、行財政改革などで政策合意したと明らかにした。市議会会派では、国民民主の中野洋一氏が団長に就いた。府議会側は未定という。

7756OS5:2023/05/05(金) 00:56:58
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202305/0016309403.shtml
2023/5/3 05:30神戸新聞NEXT

明石市議会、自公会派で半数近く 泉前市長擁立の5人「市民の会」に 兵庫県明石市議会(定数30)は2日、改選後の新たな会派構成を発表した。自由民主党明石が8人と最大で、公明党が6人で続き、改選前に連携してきた自民・公明が半数近くを占める。

7757OS5:2023/05/08(月) 20:43:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/37458fac439fcea2864ecb1def9a5dd552f20d85
奈良・山下新知事、前知事による一部予算を執行停止
5/8(月) 19:00配信



4月の奈良県知事選で初当選し、大阪以外で初の日本維新の会公認知事となった山下真氏(54)が8日、県庁に初登庁した。幹部職員らを集めた会議を開き、前知事の荒井正吾氏が組んだ令和5年度県予算のうち、21項目計約80億7千万円の執行をいったん停止するよう指示した。6月上旬までに査定し、執行の是非を判断する。

停止となったのは、荒井氏が重点事業として掲げた広域防災拠点の整備や平城宮跡を横切る近鉄奈良線の移設、リニア中央新幹線「奈良市付近駅」と関西国際空港を結ぶ鉄道の整備など。

山下氏は会議後に記者会見を開き、「5年度予算は荒井氏肝いりの事業が満載だ。選挙で見直しをうたった以上このまま執行するわけにはいかない」と述べた上で、事業の必要性や費用対効果を考えて執行の是非を判断するとした。

この日は就任式も行われ、山下氏は幹部職員に「前例にとらわれずに改革案をどんどん出してほしい」と訓示した。

山下氏は山梨県山梨市出身。荒井氏と新人の元総務官僚との間で自民党の支持が分裂、事実上の三つどもえとなった選挙戦を制して初当選した。

7758OS5:2023/05/09(火) 20:41:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_X2S3SR7DJ5ID7DGHHUEYT6AZHM.html
木津川市議選で当選の参政党新人に無効異議申し立て
2023/05/09 14:54産経新聞

木津川市議選で当選の参政党新人に無効異議申し立て

(産経新聞)

4月23日投開票の京都府木津川市議選を巡り市選挙管理委員会は8日、参政党公認で立候補し初当選した野田えり氏(39)の当選無効を求める異議申し立てがあったと発表した。

次点で落選した元市議の森本茂氏(70)が、「野田氏の居住実態がないと思われる」として申し立てた。市選管は事実関係の確認を進める。

市選管の発表に対し野田氏は「私は木津川生まれ、育ちであり現在の住所には4年以上の居住期間がある。申し立ては事実無根だ」とのコメントを発表した。

7759OS5:2023/05/11(木) 18:30:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/92ad7a0fcfae847c95731f7a06734c6eddfedb7f
「党内で対立している場合ではない」…自民が各地で会派一本化、躍進の維新に対抗
5/11(木) 18:12配信
 4月の統一地方選で、日本維新の会(地域政党・大阪維新の会を含む)が躍進した近畿の3府県議会で、自民党が分裂していた会派を一本化した。近く招集される議会での攻防や衆院選を見据え、維新との対決姿勢を鮮明にするなどの狙いがある。

維新知事を向こうに「是々非々で」…奈良
奈良県

 奈良県知事選では、維新新人の山下真氏(54)が初当選した。大阪以外で党公認の首長が誕生したのは初めて。県議選(定数43)でも前回選から3倍以上となる14議席を獲得した。
 自民は前回選から4減の17議席。県議会では2008年以降、議長選への対応や意見の違いで、会派は複数に分かれていた。今回の知事選でも、県連推薦の新人と前知事との間で県議の支援が割れる「保守分裂」を招いている。
 県議会で分裂が続けば、維新が最大会派となり、議会運営を主導する可能性があったため、自民は無所属5人と「自由民主党・無所属の会」(22人)を結成。なんとか過半数を確保した。
 山下知事は「県政を変えるのが私の責務」として、行財政改革を進める構え。早速、前知事が編成した今年度予算のうち、五條市への大規模広域防災拠点の設置や県中央卸売市場の再整備など21項目(約80億円)の執行停止を命じており、議会との調整が必要になる。
 自民県連幹部は「自民が過半数を握ったことで、山下知事と是々非々で臨むことができ、維新にも対抗できる」とアピールする。

維新倍増の兵庫県議会でも自民再結集
兵庫県

 維新は兵庫県議選(定数86)でも、前回選から2倍以上となる21議席に伸長。24議席の自民は前回選から3減となった。
 県議会の自民会派は、21年知事選に元副知事の擁立を決めたが、当時所属した44人のうち11人がこうした方針に反発して離脱。自民系会派を新設し、維新とともに斎藤元彦氏(現知事)の支援に回ったことで、対立してきた経緯がある。
 今回は自民の2会派が合流し、無所属新人らを加えて「自由民主党・兵庫議員団」(37人)を発足させた。自民県連幹部は「衆院選や県議会で維新と対峙(たいじ )するには、党内で対立している場合ではない」と強調した。

党本部が立て直しに乗り出す異例の事態…大阪府連
大阪府

 大阪府では、自民府連が知事・大阪市長の大阪ダブル選に独自候補を擁立できず、府議選(定数79)と大阪市議選(同81)で維新に過半数を許した。
 府議会の自民会派は昨年、カジノを中核とした統合型リゾート(IR)誘致を巡り、当時所属した16人のうち3人が反対し、分裂した。
 今回の府議選の当選者はIR誘致に反対した1人を含む7人。議案提出に必要な定数の12分の1以上(7人以上)を確保するためには、合流が不可欠だった。
 自民府連は21年衆院選で、候補を立てた府内15選挙区で維新に全敗しており、党本部が府連の立て直しに乗り出す異例の事態となった。茂木幹事長は「大阪は抜本的な改革が必要だ」と指摘している。

受けて立つ維新幹部は…
 一方、首長・地方議員を600人以上に増やすという統一選の目標を達成した維新幹部は「勢力の拡大に浮かれず、公約を果たしていく」と気を引き締める。

会派
 議会で活動をともにする議員の集まりで、各議会が定める規則などに基づいて、結成や解散を議長に届け出る。所属人数に応じて、質問時間や委員会のポストが割り当てられるため、同一政党の議員で結成することが一般的だが、政策や理念が近い政党同士や、無所属議員を含めて結成することもある。

7760OS5:2023/05/11(木) 21:51:55

これは痛いな・・・
自分が20代の代表だと思ってるのであれば、勘違い甚だしい
https://news.yahoo.co.jp/articles/a11e7f4b40cfa12e938d3938ecbec1f7a5d80f55
近畿市長会で史上最年少『高島市長』が初参加で挨拶「20代の声が聞きたい時は私に」
5/11(木) 17:38配信
 近畿市長会に史上最年少・兵庫県芦屋市の高島崚輔市長が参加。そこで先輩市長たちに語ったこととは?

 近畿市長会は111の近畿の市長で構成され、地方が抱える問題の研究や国への要望などを行っています。5月11日、滋賀県大津市で開催された総会には約90人の市長が集まり、史上最年少の26歳で就任したばかりの高島崚輔市長が挨拶しました。

 (兵庫県芦屋市 高島崚輔市長)
 「若さと経歴を売りにしたと言われたあの高島でございます。20代の声が聞きたいということがありましたら、是非私までお声がけいただければと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします」

 初々しい様子に当選7回で76歳のベテラン市長は。

 (兵庫県小野市 蓬莱務市長)
 「年齢とか経歴には関係なく、どう行政をマネジメントするか、どのような成果を出していただけるのか、大いに若さを生かして頑張っていただきたいと思います」

 ハイスペック新市長の今後の手腕に注目です。

MBSニュース

7761OS5:2023/05/12(金) 18:40:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/329ec8eaca7d3d432fe5677a5d13317590003fe6
天理市議逮捕、告示前に1人3千円の飲食提供し投票依頼した疑い…定数16で15番目当選
5/12(金) 13:27配信


読売新聞オンライン
奈良県警察本部

 4月の統一地方選で実施された奈良県天理市議選(定数16)で、告示前に有権者を飲食接待して自身への投票を依頼したとして、奈良県警は12日、当選した同市議の仲西敏容疑者(71)(天理市田井庄町)を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕した。

 捜査関係者によると、仲西容疑者は、市議選告示前の3月、天理市内の飲食店で有権者10人に対し、1人あたり約3000円の飲食を提供し、自身への投票を依頼した疑い。

 仲西容疑者は大阪市職員を経て、2015年の天理市議選に無所属で立候補して初当選。今回の市議選では、当選者で15番目となる631票を得て、3度目の当選を果たしていた。

7762OS5:2023/05/15(月) 02:40:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/28fcacff4e4a3e6961c42ff0083c4fae8655e555
【速報】加西市ダブル選、市長選に新人3人が立候補を届け出
5/14(日) 9:11配信
 任期満了に伴う兵庫県加西市長選が14日告示され、午前9時の時点で、いずれも無所属新人で元加西市議の深田真史氏(38)、元加西市教育長の高橋晴彦氏(65)=自民推薦、元加西市副市長の河尻悟氏(47)の3人が立候補を届け出た。立候補の受け付けは午後5時まで。市議選(定数15)も告示された。投開票はともに21日に行われる。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202305/0016344352.shtml
2023/5/12 19:48神戸新聞NEXT

加西市長選 元市長の中川氏が立候補取りやめ

 21日投開票の兵庫県加西市長選に立候補の意向を示していた元市長の中川暢三氏(67)は12日、立候補を取りやめると表明した。

 理由について「組織と政党が主導する村型のしがらみ選挙になっている。政策を訴えても思いが通じないと懸念した」と話した。(敏蔭潤子)

7763OS5:2023/05/15(月) 14:18:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a7eae168d3e543a29e4acf822895366583a4a93
【独自】維新、大阪市議会の定数81→70に削減の方針固める 平野区・北区など11区で1つずつ減
5/15(月) 13:53配信
 大阪市議会の議員定数の削減について検討を進めてきた大阪維新の会は15日、平野区や北区、西淀川区など11の選挙区で定数を1つずつ減らす方針を固めました。実現すれば、大阪市議会の定数は現在の81から70となります。

 維新の会がまとめた素案によりますと、対象となるのは現在、定数6の平野区、定数5の城東区、東淀川区、住吉区、定数4の北区、生野区、住之江区、東住吉区、それに定数3の西淀川区、東成区、旭区の11の選挙区で、これらの区で定数を1ずつ減らし、現在合わせて81の定数を70に減らします。

 維新の会は4月の大阪市議会議員選挙で「身を切る改革」を標榜し、市議会の定数削減を公約に掲げて戦った結果、初めて過半数を獲得しました。

 選挙のあと、維新の会は党内で調整していましたが関係者によりますと15日、市議団の執行部で素案をまとめたということです。

 ただ、議員1人あたりの有権者の数は、これまでの約2万7800人から3万2170人となり、近畿にある4つの政令指定都市の中でもっとも多くなります。これは議員一人当たりの有権者数が1万4200人あまりの堺市と比較すると2倍以上です。

 他の会派の一部からは「定数削減は少数会派潰しの数の横暴だ。市民の声が議会に届けづらくなる」といった指摘も出ています。

 維新の会は、定数を減らすとしている選挙区の中には、4月の市議会議員選挙で維新の候補者が最下位で当選しているところもあることから、維新も議席を失うリスクを背負っていることを他の会派にも説明することで理解を得たい考えです。

 素案をもとにした定数を削減するための条例の改正案は、5月18日に開会する市議会に提出される予定で今後、各会派間での調整が本格化する見通しです。

7764OS5:2023/05/16(火) 12:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fe8b6678e49f1021b42e78f9cf83082879ef5e4
【速報】兵庫県議会、初の女性副議長に維新・徳安氏 自民以外の会派から58年ぶり 議長は自民・内藤氏
5/16(火) 12:19配信
 兵庫県議会(定数86)は16日、正副議長選を行い、第126代議長に自民党・兵庫議員団の内藤兵衛氏(64)=西脇市・多可郡選出、第131代副議長に維新の会の徳安淳子氏(61)=尼崎市選出=を選んだ。県議会事務局によると、副議長に女性が就くのは県政史上初めて。自民以外の会派から副議長が選出されたのは、1965年以来58年ぶりという。

【写真】内藤兵衛議長

 今年4月の県議選で、自民は公認・推薦候補の当選が34人にとどまり、無所属議員を会派に取り込んでも37人と過半数の44人を大きく割り込んだ。一方、維新は前回選の2倍超となる21議席を獲得し、一気に第2会派に躍り出た。

 県会の正副議長は慣例により1年で交代し、毎年、選挙を実施している。自民は会派が発足した66年から一貫して候補を擁立し、「数の力」で両ポストを独占してきたが、今回は副議長候補の擁立を見送った。自民県議の一人は「県議選で示された民意を重視した」としている。

 選挙は全86議員が投票し、議長選で内藤氏、副議長選で徳安氏がいずれも75票を獲得した。両氏はともに当選5回で、それぞれ会派の幹事長などを歴任している。(田中陽一)

7765OS5:2023/05/16(火) 17:29:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8f6abb16e89403ed28802ab1e28d748e9118fb9
【速報】大阪府議・西野修平氏の事務所職員の女を逮捕 4月の府議選で運動員に金銭支払い約束か 大阪府警
5/16(火) 15:18配信
 今年4月に行われた大阪府議選に対して、運動員に金銭の支払いを約束したなどとして55歳の女が逮捕されました。

 公職選挙法違反(買収の約束)などの疑いで逮捕されたのは、事務所職員の富岡寛子容疑者(55)です。

 警察によりますと、富岡容疑者は4月9日に投開票が行われた大阪府議会議員選挙において、立候補届け出前の今年2月中旬に、選挙事務所において運動員1人に対して、投票を依頼するなど選挙運動をすることの報酬として、金銭を与える旨の約束をするとともに、立候補届け出前に選挙運動を行った疑いがもたれています。

 警察は富岡容疑者の認否を明らかにしていません。

 関係者によりますと、富岡容疑者は4月の府議選で当選した河内長野市選出の西野修平議員の事務所職員だということです。

 警察は運動員についても公職選挙法違反(被買収)の疑いで捜査を進めています。

7766OS5:2023/05/16(火) 17:30:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0be06d5fcdff9fe6dec8daa0517f0209129d1bf9
大阪市議会、定数81→70に削減へ 維新が条例改正案を公表
5/16(火) 16:04配信
 大阪維新の会の大阪市議団は16日、同市議会の定数を現行の81から70に削減する条例改正案を公表した。18日開会の市議会定例会に提案する。維新は単独で過半数の議席があるため、改正案は成立する見通しだ。

 維新はこれまで「身を切る改革」の一環として、議員定数の2割削減を掲げてきた。改正案では、市内24選挙区のうち、定数3人〜6人区の11選挙区で1ずつ定数を削減。「1人区」を設けない前提のもと、いわゆる「一票の格差」が、衆院選で司法が「違憲状態」などと判断する目安の2倍にならないよう調整し、削減幅は11になったという。

 改正案は16日の市議団総会で全会一致で了承され、岡崎太幹事長は「議員が率先して(身を切る)姿勢を示すことで、市政を動かしていくという覚悟を示す」と述べた。

 維新はこの日までに改正案を公明、自民市民クラブの両会派に提示。いずれの会派とも定数減には反対しない見通しで、今後、会派内での意見集約を進める。

     ◇

 定数減となる選挙区は次の通り。【定数6→5】平野【定数5→4】東淀川、城東、住吉【定数4→3】北、生野、住之江、東住吉【定数3→2】西淀川、東成、旭(菅原普)

朝日新聞社

7767OS5:2023/05/16(火) 17:30:50
https://www.asahi.com/articles/ASR4C6GFSR4COXIE01R.html?oai=ASR5J56G2R5JOXIE00W&ref=yahoo
党の威信かけた大阪・東成の陣 記者が追った議員選挙の舞台裏
有料記事統一地方選挙2023自民公明維新共産

丘文奈 寺沢知海 朝日放送テレビ・尾崎文康 岡谷藍2023年4月12日 7時00分
 大阪維新の会が初の過半数を得るかが大きく注目された今回の大阪市議選(定数81)。維新は代表がトップの座をかけて臨み、候補を大量擁立する一方、自民党や公明党にとっても党の威信にかかわる絶対に負けられない一戦だった。その構図を凝縮したのが東成選挙区。維新が過半数を得た闘いの舞台裏で、何が起きていたのか。

大阪市議選の東成選挙区で繰り広げられた攻防を朝日新聞と朝日放送テレビの共同取材班が追いました。記事後半ではルポ動画も。

 「人生45年間で一番濃い9日間で、今までで一番頑張った」。初めての選挙で勝利した維新の近藤美和氏(45)は投開票日の翌朝、黄緑色の維新のジャンパーを羽織ってすがすがしい表情だった。

 定数3の東成区に、維新は近藤氏と、現職で市議団幹事長の岡崎太氏(55)の2人を擁立。代表の吉村洋文氏は、市議選で過半数を得られなければ代表を辞任すると明言。維新は、ほかの選挙区でも大量擁立を仕掛けた。

 このため、苦戦が予想される新顔のもとには、吉村氏らが集中的に応援に入った。維新幹部によると、新顔の名前を浸透させるため吉村氏が応援に入る際は、一部の現職には現場に来ないよう指示していた。

 今回、東成区でトップ当選し、現職の意地を見せた岡崎氏は、躍進の一方で、有権者の心理を冷静に分析する。「(候補者個人より)維新という『看板』に対する信頼があって、そこを応援してくれる人が多い。今後、維新が作り上げたブランドをいかに守っていくかが重要だ」

知名度ゼロの肩にかかった重責
 屈辱の敗北から4年。公明は総力戦で臨んだ。

 10日未明、公明新顔の司隆…

7768OS5:2023/05/17(水) 08:14:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/529e51c64384c61a29e69bdb5ad0bcbc62f0baa2
維新が大阪市議会の定数11減案を発表 可決の見通し
5/16(火) 18:42配信
地域政党「大阪維新の会」大阪市議団は16日、市議会の定数を11削減して70とする市条例改正案を発表した。今後は公明、自民両会派と協議を進め18日開会の市議会定例会に提案、会期中の採決を目指す。維新は市議会で過半数の議席を持つため可決する見通し。

市議団は市内の行政区を単位とした定数2〜6の24選挙区のうち、定数3〜6の選挙区を対象に、議員1人あたりの人口が少ない選挙区から1ずつ削減。現行の定数81から70にする。

維新は今春の統一地方選で「身を切る改革」の一環として市議会の定数削減を公約に掲げ、過半数の46議席を獲得。維新結成直後の平成23年当時の定数86を基準に約2割削減することを決めた。

この日、市議団は総会を開いて条例改正案について採決し、全会一致で可決。市議団の岡崎太幹事長は総会後、記者団に「われわれ議員が身分や待遇に拘泥しない姿勢を示したうえで、さまざまな課題がある市政に立ち向かっていきたい」と述べた。

条例改正案で削減対象とする11選挙区は定数6の平野▽定数5の東淀川、城東、住吉▽定数4の北、生野、住之江、東住吉▽定数3の西淀川、東成、旭-の各区。

7769OS5:2023/05/17(水) 18:24:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4292c44fbe2917de022461528792e1b9bcec39ae
自民大阪府連、新会長に谷川とむ衆院議員 統一地方選の大敗受け立て直しへ
5/17(水) 17:24配信
産経新聞
自民党本部=東京都千代田区

自民党大阪府連は4月の統一地方選での大敗を受け、新会長に谷川とむ衆院議員を起用する方向で調整に入った。21日にも正式に決める見通し。党関係者が17日、明らかにした。

自民大阪府連を巡っては、統一選の大阪府知事・大阪市長ダブル選で自主支援した候補が大差で落選。府議選や市議選でも議席を減らした。結果を受け、現会長の宗清皇一衆院議員が辞任の意向を示していた。

自民党は今月11日、府連の立て直しに向け茂木敏充幹事長を本部長とする「大阪自民党刷新本部」を設置した。茂木氏と森山裕選対委員長は来週にも大阪を訪問し、次期衆院選の公認候補となる支部長や友好団体などと意見交換する方向だ。

7770OS5:2023/05/17(水) 18:25:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/45f71849a7ac3a2f11308212f88345c3857ad36b
維新・大阪府議団の笹川理代表に女性議員へのパワハラ&ストーカー疑惑〈証拠LINE入手〉
5/17(水) 16:12配信

文春オンライン
笹川理大阪府議(自身の公式HPより)

 先月の統一地方選で首長と地方議員の数が774人に達し、勢力を拡大する日本維新の会。その中核組織である「大阪維新の会」の府議団代表に、女性議員へのパワハラの疑いがあることが「 週刊文春 」の取材で分かった。


 疑惑の人物は、この5月8日に府議団代表に就任した笹川理(おさむ)大阪府議(41)だ。

「関西大の院修了後、リクルートを経て、2011年に29歳の若さで府議に初当選、現在4期目です。府議団政調会長などを歴任した“維新のホープ”。プライベートでは3人の子を持つ既婚者です」(地元記者)

市議になりたての“美人市議”にパワハラやストーカー行為
 だが今回、笹川氏が「府議団代表にふさわしいのか?」と疑問視する声が地元関係者の間で上がっているという。話は2015年にさかのぼる。当時、笹川氏の地元・東淀川区選出の維新市議だったのが同年に初当選した宮脇希氏(36)だ。

「外資系証券会社勤務やモデル活動を経て現在3期目の“美人市議”です。2020年に夫から性感染症をうつされた体験を市議会で明かし、性教育の重要性を訴えたことでも話題になった」(同前)

 当時笹川氏は、市議になりたての宮脇氏を先輩として指導する立場にあった。

「しかし、宮脇さんは『笹川さんにパワハラやストーカー行為をされている』と漏らし、関係者に相談していました。笹川さんは当時独身で1人暮らしだった宮脇さんの自宅を深夜に訪れてインターホンを押したり、LINEや電話でひっきりなしに連絡していたそうです」(宮脇氏の知人)

別の議員の車に乗せてもらったら…東大阪市議選の時の決定的な出来事
 当時すでに妻帯者だった笹川氏だが、“片思い”は次第に過激化したという。

「宮脇さんが夜に事務所で1人残って作業していると笹川さんが事務所前に車を停め、じーっと中を見ていたそうです。宮脇さんが『やめてください』と伝えても『勝手に見ているだけだから問題ないやろ』と言って帰路につく宮脇さんのあとをつけたりしていた」(同前)

 決定的だったのが、2015年9月に行われた東大阪市議選の時の出来事だ。維新関係者が明かす。

「笹川先生の車に同乗したくなかった宮脇先生が、茨木市の実家に帰るため、距離的に近い高槻市在住の池下卓府議(現衆院議員)の車に乗せてもらった。すると、笹川先生が、なぜだ! と激怒しはじめたのです」

 小誌が入手した当日のLINEによれば、笹川氏は〈こいや〉〈ふざけんなや〉〈おれ、あの場でめっちゃかっこわるいやん〉などとメッセージを連投している。

7771OS5:2023/05/17(水) 18:25:51
「上下関係を僕が意識してなかった」
 当事者はどう答えるのか。

 宮脇氏を直撃すると、「証拠をお持ちだというのであれば否定しません。過去の話なので、コメントは差し控えます」

 笹川氏を直撃した。

――ああいうLINEを後輩議員に送っているのは、パワハラにあたるのでは?

「今考えれば適切ではない。上下関係を僕が意識してなかったというところが、申し訳ないかもしれない」

――宮脇市議の事務所の前にずっといた?

「会いたいとかではなかったと思う。行き過ぎだといわれたら、それはもう……。深夜にガラス張りの事務所で作業しているのが心配だと連絡が(有権者から)あり、早く帰ってもらいたくて事務所の近くにいた。『帰ったら僕も帰るから』とは言ったが、家までついていった記憶はない」

 日本維新の会は、5月14日、15日に4月の統一地方選で大量に当選した新人の研修会を大阪市内で開いた。この場で、馬場伸幸代表は新人に「社会人として当たり前のルールやマナーを徹底してほしい」と釘をさしていた。ただ、女性議員へのハラスメントが問題となる中、指導役となるはずの中核組織・大阪維新の会の府議団代表がパワハラやストーカーを疑われる事案を起こしていたことで、維新の政党としてのガバナンスが問われることになりそうだ。

 5月17日(水)正午配信の「 週刊文春 電子版 」、および18日(木)発売の「週刊文春」では、笹川氏のストーカー行為と思われる言動の詳細や、妻帯者である笹川府議が宮脇市議に贈ったとされる指輪について、さらに詳しい笹川氏の釈明も含めて報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年5月25日号

7772OS5:2023/05/18(木) 22:20:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aeb75e165294ce83d663dfed294859ffc3d3287
維新の大阪府議、深夜に女性市議宅インターホン押す 威圧的言動謝罪
5/18(木) 21:00配信

毎日新聞
女性市議への威圧的な言動について謝罪、説明する大阪維新の会大阪府議団の笹川理代表=大阪府庁で2023年5月18日午後4時過ぎ、東久保逸夫撮影

 大阪維新の会大阪府議団代表の笹川理(おさむ)府議(41)=4期目=は18日、同会の宮脇希・大阪市議(36)に対し、威圧的、ハラスメント的な言動をしたとして謝罪した。同日発売の週刊文春が笹川府議の言動を報じたのを受け、府庁で報道陣の取材に応じた。大阪維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は「不適切な言動があったのは事実で、府民のみなさんにおわびを申し上げる」と述べた。維新は17日付で笹川府議を口頭による厳重注意処分とした。

 笹川府議によると、2015年9月、他都市の選挙応援に行った際、宮脇市議が自分の車ではなく関係者の車で帰宅したことを巡り、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「ふざけんなや」「おれ、あの場でめっちゃかっこわるいやん」などとメッセージを連投。宮脇市議の自宅を深夜に訪れてインターホンを押したり、宮脇市議の事務所を車で訪れ、1人で作業している様子を外から見ていたりしたという。

 笹川府議は自身の行為について「後輩議員ができてすごくうれしい気持ちでいたが、配慮や思慮が欠けていた」と説明。辞任を求める声は上がっていないとして、府議団代表を続ける意向を示した。一方、宮脇市議は取材に「党の内部では処理が終わり、私自身の問題としては解決していることなのでコメントすることはない」と述べた。【東久保逸夫、石川将来】

7773OS5:2023/05/20(土) 04:46:23
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230517/2010017316.html
京都市議会開会「維新・京都・国民」が合同会派 第2会派に
05月17日 14時12分

先月の統一地方選挙のあと、初めてとなる京都市の定例議会が17日、開会しました。
市議会議員の選挙結果を受けて会派が新たな構成となり、日本維新の会と京都党の議員団に国民民主党の議員が合流して、議員の数が2番目に多い会派となりました。

17日始まった京都市議会では、先月の選挙を受けて会派が新たな構成となり、▼自民党の議員団は19人で最も多く、第1会派に、▼日本維新の会と京都党の議員団に、国民民主党の議員が加わった「維新・京都・国民」の議員団が18人で、第2会派となりました。
▼共産党の議員団は14人で、52年前の昭和46年以来の第3会派となっています。
そして、▼公明党の議員団が11人、▼立憲民主党の議員団が2人、▼「民主・市民フォーラム」が2人、▼無所属が1人となっています。
また、新たな議長と副議長を選ぶ投票も行われ、▼議長は自民党から、▼副議長は公明党から、それぞれ選ばれました。
議会には京都市の今年度の補正予算案が提出され、この中では物価高騰の負担が大きい低所得世帯に対し、1世帯あたり3万円を支給することなどが盛り込まれています。
提案理由の説明で、門川市長は「長引く物価高騰への対応として、昨年度からの切れ目のない支援を実施すべく、国費などを活用して必要な経費を補正する」と述べました。

【京都府議会も会派が新たに】
京都府議会も先月(4月)の府議会議員選挙を受けて、会派が新たな構成となりました。
▼自民党の議員団が28人で最も多く、第1会派を維持しました。
▼日本維新の会と国民民主党は合同の会派を結成して13人となり、第2会派となりました。
▼共産党の議員団は9人で、8年前、平成27年(2015年)以来の第3会派となりました。
▼公明党の議員団が5人、▼立憲民主党と無所属の議員で構成する「府民クラブ」が5人となっています。

7774OS5:2023/05/20(土) 04:46:49
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230517/2050013464.html
奈良市議会自民党系会派が分裂 知事選候補者応援対応など原因
05月17日 11時43分

奈良市議会の自民党系の会派が、およそ10年ぶりに2つの会派に分裂しました。

分裂したのは、奈良市議会の自民党系の会派で、10人の議員が所属していた「自民党・結の会」です。
自民党の公認や推薦で当選した議員が、平成25年に発足させた会派の流れをくむもので、10年ほど1つの会派として活動してきました。
関係者によりますと、▼先月、行われた知事選挙の候補者応援や、▼火葬場の用地取得などに絡む和解案への対応をめぐり、賛否が分かれたことなどが分裂の原因だということです。
新たな会派の名称は、▼無所属の議員1人を加え6人の議員が所属する「自民党・無所属の会」と、▼5人の議員が所属する「自由民主党奈良市議会」になりました。

7775OS5:2023/05/20(土) 13:58:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5M7715R5MPPTB001.html
維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し
2023/05/20 10:30朝日新聞デジタル

維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し

堺市役所=堺市堺区

(朝日新聞デジタル)

 堺市長選が21日、告示される。前回初めて堺市長のポストを握った大阪維新の会は、現職を公認して再選をねらう。前回惜敗した無所属新顔の元市議が再び挑み、超党派の市議らが支援する。維新市政の継続か刷新かを争点に、一騎打ちとなる見込みだ。

 市長選には、現職の永藤英機氏(46)、元市議の野村友昭氏(49)が、それぞれ立候補を表明している。

 永藤氏は2月の市議会で立候補を表明した。13日に南海本線堺駅近くに事務所を構え、馬場伸幸日本維新の会代表も駆けつけた。14日には、大阪維新の会代表の吉村洋文知事と幹事長の横山英幸大阪市長が南海高野線堺東駅など堺市内2カ所で街頭演説をして、市長選へののろしを上げた。

 横山氏や吉村氏は、堺市長選を前倒しして統一地方選と一緒にすれば選挙経費を削減できたと主張。昨年12月の堺市選挙管理委員会で、維新以外の党が推薦した委員が慎重論を示して別日程になった経緯を説明し、「大切な税金が無駄に使われた」(吉村氏)などと批判した。「改革する維新」対「古い体質の政治勢力」という構図を繰り返し訴えた。

 前回の市長選で自民市議を辞して無所属で立候補した野村氏は、今年3月に再挑戦となる立候補を表明した。「地方自治体の首長に政党色はなじまない」として、今回も党派の支援を受けない「完全無所属」であることを強調する。

 ただ、4月の市議選では自民や立憲民主系会派の一部市議と連携した動きをみせた。その時の市議らが市長選では支援に回る。共産は関連する市民団体とともに野村氏を自主支援することを表明している。

 18日夜にあった野村氏の政策発表会には、自治会関係者の姿が目立った。支援する市議らは「祭りが盛んな堺は昔ながらの横のつながりがいきている。そのつながりを使って支持を広げていきたい」と語った。

     ◇

 立候補を予定している2人は18日と19日にそれぞれ、政策を発表した。

 18日に政策を発表した野村氏は、「日常と非日常」を争点として挙げた。

 永藤市政が進める大山古墳(伝仁徳天皇陵)での気球運航事業などを念頭に、「非日常の政策にどんどんお金を突っ込む状況になっている。日常生活にしっかりと予算を使いたい」と訴えた。小学校の給食の無償化継続や、公共交通利用促進策の「おでかけ応援制度」を高齢者以外に広げる策、給付型奨学金の創設などを公約に掲げた。

 永藤氏は19日、「畑を耕すところからスタートし、芽が出始めた。次の4年で花が咲いて実を結ぶ様子を実感していただきたい」と語った。国の交付金を財源に今年度の2学期と3学期に小学校給食を無償化することを公約に掲げ、その後の実施は「次の4年間で何とか実現したい」。堺市博物館リニューアル計画の策定や持続可能な財政運営の堅持、AIオンデマンドバスによる公共交通の利用促進なども公約とした。(井石栄司)

7776OS5:2023/05/20(土) 23:31:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd3c3ea654132d2e13721caa48c45171dc5bd327
「維新一強」の行方 背景に大阪自民の衰退…「民主党政権ができた時と似ている」と大物議員 自民大阪府連の解体論も
5/20(土) 19:32配信



FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

4月に行われた統一地方選挙。維新は、創設以来党の顔であり、かじ取り役だった橋下徹さんに続き、松井一郎さんも引退。それでも、大阪市議会で初めて過半数を獲得するなど、これまでにない圧倒的な強さを見せつけた。

【画像】「維新vs反維新の構図では勝てない」と政治学者

橋下徹さん、松井一郎さんが引退 それでも見せつけた圧倒的な強さ
大阪維新の会 吉村洋文代表(5月9日の会見):
大阪府、大阪市一体で成長戦略を実行する。府民の皆様と約束したことを必ず実行していく

裏を返せばそこには敗者の存在も…

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
全然支持されてないし(自民党大阪府連を)解体するしかないって思っている議員は、たくさんいらっしゃると思います

大阪で大敗した自民党では、大阪府連の「解体論」も浮上!?

関西学院大学法学部 善教将大教授:
維新VS反維新みたいな対立軸だと勝てないんですよ、絶対。絶対勝てない

維新一強となった大阪。その先にあるものとは…

統一地方選で維新圧勝 議会でも過半数獲得 自民は完敗
4月行われた統一地方選挙で、維新は、大阪府知事と市長の「ダブル選」に加え、奈良県知事選や衆議院和歌山1区の補欠選挙でも勝利。

さらに…

維新大阪府議団 久谷眞敬代表(当時・4月25日)
55名の大所帯となった。維新のパワーがあって当選された

大阪府議会では、改選前から10議席増やし、79議席のうち55議席を獲得。

大阪維新の会 吉村洋文代表(2022年12月20日全体会議):
政策を実現する上でも過半数を目指すのは、当たり前だと思っています

吉村代表が進退をかけて挑んだ大阪市議会選挙でも、定数3から6の選挙区では、2人から3人の当選者を出し81議席中46議席と、過半数を獲得した。

その裏で大敗したのが、大阪の自民党だ。大阪府連が自主支援した大阪府知事選と大阪市長選の候補者が大差で落選したほか、府議会で9議席、市議会で3議席を失い、大阪府連・大阪府議団そして、大阪市議団の3人の幹事長も落選した。

中でも、府議団の幹事長だった原田亮さんは、維新が掲げる「都構想」に賛成したり、議員特権を廃止する条例改正案を提出したりするなど、維新と是々非々で議論してきた若手エースだ。

戦う相手は“維新ブランド”と“吉村人気” 大阪自民は成す術なし
原田さんは、3期目を目指して、箕面市・豊能郡選挙区から大阪府議選に挑んだが、自民への逆風は想像以上だった。

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
「維新は改革してきたやんか。大阪自民党なんかあかんぞ」みたいなことは本当によく言われます。大阪の自民党も人気ないし、維新の人気はすごくあって、吉村知事の人気もすごくある

戦う相手は候補者本人ではなく、「維新のブランド」と「吉村人気」だった。吉村代表が応援に行けば、維新は無名の新人の候補であっても地域を問わず多くの人が演説に耳を傾けた。

有権者たち:
維新の人気?そりゃあ吉村さんの人気でしょ。吉村さん見に来ているんちゃいますか。
コロナ問題の吉村さんの対応、全国にアピールする。ああいうのが上手いこといったんちゃうかな。だからカジノとかなんやかんや反対していても(維新に)やっぱり入れるでしょ

強烈な「維新の風」を前に、原田さんはSNSでも「政党ではなく人で選んでほしい」と訴えた。しかし、維新の新人候補に113票の僅差で涙を飲んだ。

「地域の声を議会に届けたい」という思いから、これまでに受けた相談は1800件。落選しても、住民が市ともめていた桜並木の伐採現場に足を運んだ。

7777OS5:2023/05/20(土) 23:32:07
箕面市民:
ここの桜通りは昔から非常にきれいで、箕面で一番景観いい桜並木。一部残っていますけどね、破壊されてしまった

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
説明会、本当に開催してほしいということを相談受けて、私からも何度も言ったものの…

箕面市民:
(Q:原田さんは地元の声を聞く議員という認識がある?)
はい、そうです。今の市議会議員はほとんど聞いてくれない

永田町や菅元首相も危機感あらわ 民主党政権交代時の前夜に似ている
維新は、今回の選挙で全国に469人いた地方議員を、600人以上に増やす目標を掲げていたが、蓋を開けてみれば775人に。次の衆院選では、野党第一党を目指す。

「維新の風」は、永田町でも脅威となり始め…

伊吹文明元衆議院議長:
「身を切る改革」「教育無償化」「私、維新です」と言う人が日常活動を何もしていなくても次々当選した。我々が政権を失ったとき、民主党の鳩山政権ができたときの前夜と非常によく似ていましたね

伊吹文明元衆議院議長は、維新に対する有権者の期待の高まりを、2009年に政権交代した時の民主党への期待に重ね合わせた。

そして、いち早く維新の存在を危惧していたのが、奇しくも、その民主党政権で2010年に首相を務めたこの人だった。

立憲民主党大阪特命担当 菅直人元首相:
カジノは失敗することが見え見えでもやる。維新が野党第一党になったら歯止めは効かないんですよ

2年前の衆院選、大阪の選挙区で立憲民主党が全敗したことを受け、2022年の参院選で「大阪特命担当」として維新の本拠地に乗り込んだ菅直人元首相。

菅さんは、統合型リゾート=IRや、維新が議論の開始を訴える「核共有」などに異を唱え、自ら冊子まで発行。

今回の統一地方選でも立憲民主党の候補者の応援に駆け付け、「維新一強」の大阪の政治体制を批判。しかし、立憲民主党の府議会での議席はわずか2議席。市議会にいたっては0だ。大阪の状態が国政にも波及することに危機感をあらわにする。

立憲民主党大阪特命担当 菅直人元首相:
(議会の)議席数に占める維新の割合を、5割6割7割としたら、今、現実そうなっているが、事実上議会が完全に維新の知事や市長の言うがままですから、議会が議会として機能してない。機能してないことを良しとしているのが維新なんです。維新という政党がそういう非常に特殊なやり方をしているのに対し、実は立憲民主党だけじゃく、自民党も戦っていない。もし維新が国会でも同じような行動がとれるになったら日本という国は独裁国家ですよ

維新一強の背景に“大阪自民の衰退” 府連が党本部と連携し立て直しを
有権者の政治に対する考え方や行動について研究している関西学院大学の善教将大教授は、大阪での自民党の衰退が、維新一強を生み出していると分析する。

関西学院大学法学部 善教将大教授:
一番ダメなのが対抗勢力っていうのが消失してしまっている状態。何かしらの問題が維新の側に生じたときに、その人たち(対抗勢力)にすぐ票が移動したり勢力がひっくりかえったりする。これであれば問題がないんですよ。交代するので。これが非常に起きづらい状態になっているっていうのがむしろ根本的な問題であって、要は維新が何か問題を起こしても交代する不確実性っていうのが極端に低いので好き勝手する。自民党の足腰が弱っているからこそ問題なんです

4月、統一地方選での大敗を受け、自民党大阪府連の宗清会長ら幹部は府連の立て直しに向けた協力を党本部に依頼した。

自民党大阪府連 宗清皇一会長:
有能でやる気のある人が今回議席を得ることができなかった。自力で今までのような形で再建をしていくっていうのは非常に難しい

自民党・世耕弘成参議院幹事長:
まず府連を抜本的に立て直していく、刷新をしていく。そのことに関して党本部にも組織を作って府連と連携をしていく

自民党本部は5月11日、大阪府連の再生に向け、茂木敏充幹事長や世耕弘成参議院幹事長、森山裕選対委員長らで構成する「大阪自民党刷新本部」を立ちあげた。「刷新プロジェクト」を策定して大阪での党勢拡大を図る。

本部長に就いた茂木幹事長は、次期衆院選のほか、4年後の統一地方選をにらんだ年単位での取り組みが必要との考えを示し、近く森山裕選対委員長とともに大阪を訪れ、支部長ら関係者の意見を聞きながら必要な対策を検討するとしている。

選挙で敗れた元議員からは…

自民党・原田亮前大阪府議団幹事長:
(大阪自民が)支持されてない結果が今回、如実に出て、この間(府連の)ガバナンス(内部統制)も効いてないのは明らかですから、リセットした方がいい。(府連は)解体するしかないって思っている方(議員)はたくさんいらっしゃると思います

7778OS5:2023/05/20(土) 23:32:42

一部の党員からは、大阪府連「解体論」も噴出。宗清会長は…

自民党大阪府連 宗清皇一会長:
「大阪府連変わらなあかんよ」と言うなら自分自身変わらないと。じゃあ、あなたはどのぐらい努力したんです、組織のために。誰が会長でも党本部と一体になってやっていく。それから誰がなっても支えないとね。どんなにすばらしい人がなっても支えないとだめですよ
(Q:今はそうなっていない?)
なってないね、はっきり言うと

今回の選挙で相当な痛手を負った大阪自民。党勢立て直しが急がれる。

こうした中、大阪市議会で過半数の議席を占め、単独で議案を通すことが可能となった維新。早速、5月18日開会の議会に議員定数を10前後削減する条例改正案を提出する方針だ。

民意により、数の力を手に入れ「一強」となった維新。今、大阪自民に求められることは…

関西学院大学法学部 善教将大教授:
アカウンタビリティという言い方をするんですけども、市民に対して維新が応答しようとする責任を持つかどうかは、結局自民党が強いかどうかに一番依存するんです。維新以外の勢力が、維新に勝てないというのを彼ら(維新)がもし認識していたら、それはとんでもないことになりますよ。だからこそ、この状態を早く脱することが一番大事。
維新VS反維新みたいな対立軸だともう勝てないんですよ、絶対。批判するのはいいが、「あなたたち、大阪府市政を運営できるんですか」って言ったときに「それはよく分からんけど」と言うようなのはだめで、あれは「できます」と言わないといけないんですよ。それができて次に、維新に代わるより良いビジョンを示す。これが十分条件になってきます

維新一強のカギを握る大阪自民の再生。維新に対抗する新たなビジョンを示すことができるのか。

(関西テレビ「newsランナー」2023年5月10日放送)

関西テレビ

7779OS5:2023/05/21(日) 18:57:49
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5N6KWLR5JPOMB00Y.html
奈良がわかる! 議会真っ二つ 奈良市の火葬場をめぐる訴訟の和解案
2023/05/21 10:30朝日新聞デジタル

奈良がわかる! 議会真っ二つ 奈良市の火葬場をめぐる訴訟の和解案

新斎苑「旅立ちの杜」。山林があった約11ヘクタールの土地を利用している=2022年5月11日午後3時38分、奈良市横井町、富岡万葉撮影

(朝日新聞デジタル)

 オシドリの「はなくいどり」は朝日新聞奈良総局の公式キャラクター。正倉院宝物にも描かれた吉祥文様です。花をくわえて、最新のニュースや身近な話題を求めて県内を飛び回ります。

 はなくいどり 奈良市の火葬場「新斎苑」の用地取得をめぐる訴訟が、もうすぐ終わりそうなの?

 A 土地を評価額の3倍超にあたる額で購入したのは不当だとして、市民団体が2018年に市を提訴したことに始まる一連の問題だ。一つ目の住民訴訟は21年に高裁判決が確定した。個人としての仲川げん氏(奈良市長)と元地権者らに計約1億1600万円を請求するよう、市に命じた。

 期限までに支払いがなく、市は仲川氏と元地権者らを22年に提訴した。

 この二つ目の訴訟の中で、奈良地裁が和解案を示した。両被告の支払い能力や新斎苑が早期に開業した「便益」を考慮して、解決金を3千万円ずつ市に支払う内容。市は請求額との差額と利子計約8600万円を回収しないことになる。

 市が和解案を受け入れるには市議会の承認が必要で、臨時議会が招集され、今月10日に採決が行われた。

 市議36人の投票は18対18で真っ二つに。最大会派「自民党・結(ゆい)の会」(当時、現在は改名)は会派内で賛否を一本化できず、自主投票となった。公明党は賛成し、共産党と日本維新の会は反対。「明日の奈良を創る会」と無所属も賛否が分かれた。最後は自民党・結の会に属する議長が可決すると判断した。

 は どうして、それほど賛否が割れたんだろう。

 A 要因はいくつかあるが、一つ目の訴訟が二つ目にどれほど影響を及ぼすかという法律論に答えが出なかったことも大きい。

 住民訴訟では2002年の法改正まで、住民が自治体に代わって首長や企業を直接訴えられた。改正後は、首長などに賠償請求することを自治体に義務づける訴訟を住民が起こし、判決に基づいて自治体が首長などを訴える2段階の手続きが必要になった。

 議会中に市議の有志が開いた勉強会で、曽和俊文・関西学院大名誉教授(行政法)は「第2段階の訴訟は単なる債権回収のためのもの。和解は違法とまでは言えないが、本来、想定されていない」と解説した。ただ、この点は専門家の間でも解釈が分かれている。

 和解案に反対する市議らは住民訴訟を無視できないと主張したが、市や監査委員は「和解案は裁判所が主体的に示したもので問題ない」と繰り返した。今議会の質疑は2日間だけで、かみ合わない議論を深めるのに十分ではなかった。「質疑に必要な資料を精査する時間がなかった」という声も市議らから上がった。

 は 和解案が通った後も、市議会では動きがあったんだとか。

 A 自民党・結の会(当時10人)から議長を含む和解案に賛成した5人が、明日の奈良を創る会(同5人)からは反対した1人が退会した。

 ただ、自民党の分裂は、個々の党派色の濃淡や仲川市長との距離、4月にあった知事選での姿勢など複雑な要因がからんでいるとされる。複数の市議が「和解案をめぐる意見の相違は引き金にはなったが、直接の原因ではない」と話している。市が仲川氏に対する賠償請求権を放棄する議案が市議会で否決された21年にも、自民党・結の会は賛否が割れたが、このときは分裂に至らなかった。

 は 二つ目の訴訟は今後、どうなるの?

 A 今月31日にも奈良地裁で和解が成立する見込みだ。成立後は判決と同じ効力があるとみなされ、仲川氏と元地権者らは計6千万円を市に支払う。

 住民訴訟を起こした市民団体は和解案やこれを受け入れた市に反発していて、新たな訴訟を起こすという。解決までは、まだ時間がかかりそうだ。(富岡万葉)

7780OS5:2023/05/21(日) 18:58:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5M7715R5MPPTB001.html
維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し
2023/05/20 10:30朝日新聞デジタル

維新市政の継続か刷新か 21日告示の堺市長選、一騎打ちの見通し

堺市役所=堺市堺区

(朝日新聞デジタル)

 堺市長選が21日、告示される。前回初めて堺市長のポストを握った大阪維新の会は、現職を公認して再選をねらう。前回惜敗した無所属新顔の元市議が再び挑み、超党派の市議らが支援する。維新市政の継続か刷新かを争点に、一騎打ちとなる見込みだ。

 市長選には、現職の永藤英機氏(46)、元市議の野村友昭氏(49)が、それぞれ立候補を表明している。

 永藤氏は2月の市議会で立候補を表明した。13日に南海本線堺駅近くに事務所を構え、馬場伸幸日本維新の会代表も駆けつけた。14日には、大阪維新の会代表の吉村洋文知事と幹事長の横山英幸大阪市長が南海高野線堺東駅など堺市内2カ所で街頭演説をして、市長選へののろしを上げた。

 横山氏や吉村氏は、堺市長選を前倒しして統一地方選と一緒にすれば選挙経費を削減できたと主張。昨年12月の堺市選挙管理委員会で、維新以外の党が推薦した委員が慎重論を示して別日程になった経緯を説明し、「大切な税金が無駄に使われた」(吉村氏)などと批判した。「改革する維新」対「古い体質の政治勢力」という構図を繰り返し訴えた。

 前回の市長選で自民市議を辞して無所属で立候補した野村氏は、今年3月に再挑戦となる立候補を表明した。「地方自治体の首長に政党色はなじまない」として、今回も党派の支援を受けない「完全無所属」であることを強調する。

 ただ、4月の市議選では自民や立憲民主系会派の一部市議と連携した動きをみせた。その時の市議らが市長選では支援に回る。共産は関連する市民団体とともに野村氏を自主支援することを表明している。

 18日夜にあった野村氏の政策発表会には、自治会関係者の姿が目立った。支援する市議らは「祭りが盛んな堺は昔ながらの横のつながりがいきている。そのつながりを使って支持を広げていきたい」と語った。

     ◇

 立候補を予定している2人は18日と19日にそれぞれ、政策を発表した。

 18日に政策を発表した野村氏は、「日常と非日常」を争点として挙げた。

 永藤市政が進める大山古墳(伝仁徳天皇陵)での気球運航事業などを念頭に、「非日常の政策にどんどんお金を突っ込む状況になっている。日常生活にしっかりと予算を使いたい」と訴えた。小学校の給食の無償化継続や、公共交通利用促進策の「おでかけ応援制度」を高齢者以外に広げる策、給付型奨学金の創設などを公約に掲げた。

 永藤氏は19日、「畑を耕すところからスタートし、芽が出始めた。次の4年で花が咲いて実を結ぶ様子を実感していただきたい」と語った。国の交付金を財源に今年度の2学期と3学期に小学校給食を無償化することを公約に掲げ、その後の実施は「次の4年間で何とか実現したい」。堺市博物館リニューアル計画の策定や持続可能な財政運営の堅持、AIオンデマンドバスによる公共交通の利用促進なども公約とした。(井石栄司)

7781OS5:2023/05/22(月) 21:01:02
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230521019.html?_gl=1*i34f7e*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NDc1NDkxNC4yMjYuMS4xNjg0NzU2Nzg1LjExLjAuMA..
病院建て替え見直し掲げる、元教育長・高橋氏が加西市長に 手堅く組織固め「風通し良い市政」に支持
2023/05/21 23:25神戸新聞

病院建て替え見直し掲げる、元教育長・高橋氏が加西市長に 手堅く組織固め「風通し良い市政」に支持

初当選し、バンザイして喜ぶ高橋晴彦氏(左から2人目)=加西市豊倉町

(神戸新聞)

 「風通しの良い市政」を掲げ、有権者の心をつかんだ。21日に投開票された兵庫県加西市長選、市議選。西村和平市長の引退表明を受け、無所属新人3人で争われた市長選は、元市教育長の高橋晴彦氏(65)=自民推薦=が手堅い組織戦を展開し、元市議の深田真史氏(38)、元副市長の河尻悟氏(47)を破り初当選を確実にした。投票率は前回を5・02ポイント下回る57・66%だった。


 当選確実の知らせに、同市豊倉町の事務所は歓喜に沸いた。高橋氏は笑顔で支持者に感謝した。

 昨年11月末、市長選立候補を表明した。「職員が市長に意見を言えず、疲弊している」。市総務部長や市教育長を歴任した身として、市政刷新の必要性を感じていた。

 政策は是々非々の方針で臨んだ。子育て支援の無料化は継続・拡充。一方、市立加西病院については医師の確保を最優先課題とし、事業費が138億円に膨らんだ建て替えは再検討を掲げた。

 選挙戦では連日、地元選出の国会議員、県会議員と街頭に立ち「国、県、市の3本の矢が一つになって課題に取り組む」と実行力をアピール。自民党の推薦に加えて地元出身の利を生かし、北条地区の住民や同級生、市職員時代の同僚らから強力な支援を受けた。

 「市職員の能力を引き出し、風通しの良い市政を」。訴えが実り、高橋氏は「喜びに浸りたいが、先を見れば、学校や病院など喫緊で取り組まなければならない課題が山積している。重圧を感じているが、加西市の発展のために頑張りたい」と抱負を語った。(敏蔭潤子、小野萌海)


https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230521020.html
深田氏、猛追も出遅れ響く 「人口減少へ備え」市政転換の訴え届かず 加西市長選
2023/05/21 23:30神戸新聞

深田氏、猛追も出遅れ響く 「人口減少へ備え」市政転換の訴え届かず 加西市長選

落選の知らせを受け、支持者らに感謝の言葉を述べる深田真史氏=加西市鶉野町

(神戸新聞)

 落選の知らせが届くと、兵庫県加西市鶉野町の事務所は沈痛な雰囲気に包まれた。深田真史氏は「悔いのない戦いはできたが、全て私の力不足。結果をきちんと受け止めたい」と頭を下げた。

 「5万人都市の再生」を掲げた現市政が人口増施策を進めるのに対し、「人口減少に備える町に」と転換を訴えた。医師不足が続く市立加西病院は新病院建設計画を見直し。教育では小学校を2〜4校程度、中学校を1校に再編し、県立高校2校を統合する案など大胆な施策を示した。

 立候補表明は4カ月前。候補者3人で最も遅かった。変革を望む有権者の応援を日増しに受け、「追い風を感じる」と手応えを口にしたが、勝利に届かなかった。

 加西市議選に26歳で初当選してから12年。「政策の訴えに手応えを得た。立派な選挙はできた」と前を見据えた。(敏蔭潤子、坂本 勝)

7782OS5:2023/05/23(火) 16:04:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/49827cd8f23dadada7bc8c5ba24cc649ca7ad95c
父の書類送検「何も知らされてない」 元京都市会議長の長男市議
5/23(火) 13:55配信

産経新聞
京都府警本部=京都市上京区

4月9日投開票の京都市議選を巡り、市選挙管理委員を務めながら立候補予定者だった長男の選挙活動を行ったとして、京都府警が公選法違反の疑いで、井上与一郎元市議会議長(78)を書類送検した。長男の市議、与裕(よしひろ)氏(45)は23日、市役所で記者団の取材に応じ、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と陳謝した。


与裕氏は事件について「何も知らされていない」と説明。「内容を精査した上で市民のみなさまに説明する場を設ける」とした。与裕氏は4月9日投開票の市議選で再選を果たした。この日、自身の進退については明言を避けた。

与一郎元議長の書類送検容疑は告示前の3月中旬、公選法で選挙活動が禁止されている市選管委員であったのに、現職で立候補を予定していた与裕氏の集会への参加を呼び掛けるはがきを複数の有権者に郵送したとしている。

与一郎元議長は市議を10期連続で務め、議長を2度歴任。令和3年からは市選挙管理委員に就任した。委員の任期は7年まであったが、体調不安を理由に今年4月14日付で辞職した。

7783OS5:2023/05/23(火) 18:11:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2dfea050e5291e7a1fce158fc588454a27a4816
再選22日後に辞職の前市議、買収疑いで書類送検
5/23(火) 16:11配信
4月23日投開票の京都府福知山市議選を巡り、車上運動員に法律の規定を超える報酬を支払ったとして京都府警は23日、公職選挙法違反(運動員買収)の疑いで、前市議の尾嶋厚美氏(63)を書類送検した。府警は認否を明らかにしていない。

福知山市議会事務局によると、尾嶋氏は市議選で再選し、5月8日に初登庁したが、11日の本会議に欠席。体調不良を理由に15日付で辞職している。

尾嶋氏の書類送検容疑は共謀し4月23日、車上運動員を務めた同府与謝野町の女性会社役員(61)に、法定の上限(1日1万5千円)を超える報酬を支払ったとしている。

府警によると、車上運動員のとりまとめ役だった女性会社役員には計16万5千円の超過報酬が支払われていた。府警は預かった報酬を他の車上運動員5人に違法に支払っていたとして、同容疑でこの女性も書類送検した。

7784OS5:2023/05/23(火) 19:59:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230523k0000m010242000c.html
「文面に下心。情けない」不適切言動の維新大阪府議 議員辞職は否定
2023/05/23 19:56毎日新聞

「文面に下心。情けない」不適切言動の維新大阪府議 議員辞職は否定

報道陣の取材に応じる大阪維新の会の笹川理・大阪府議=大阪府庁で2023年5月23日、東久保逸夫撮影

(毎日新聞)

 大阪維新の会大阪府議団の笹川理(おさむ)府議(41)=4期目=は23日、後輩の宮脇希・大阪市議(36)への不適切な言動を理由に、22日付で府議団代表を辞任したと明らかにした。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で性的関係を迫るようなメッセージを送っていたとの文春オンラインの報道を受けて23日、報道陣の取材に応じた笹川府議は「記憶がないが、それを全否定する記憶も証拠もない。事実であれば本当に申し訳ない」と謝罪したが、離党や議員辞職は否定した。

 笹川府議を巡っては、18日発売の週刊文春が宮脇市議へのハラスメント行為を報じ、17日付で党から口頭で厳重注意処分を受けていた。報道や笹川府議によると、2015年9月、宮脇市議が選挙応援後に関係者の車で帰宅したことについて、LINEで「ふざけんなや」などとメッセージを連投。深夜に宮脇市議の自宅のインターホンを押したり、事務所で1人で作業している様子を外から眺めたりしたという。文春オンラインはその後、一連のやり取りの続きとして、性的関係を迫るような内容や「愛している」とのメッセージを送っていたと報じた。

 宮脇市議は23日、報道陣の取材に事実関係を認め、「当時、党の責任者には報告したが一人の議員として仕事ができるようになりたいという思いが強く、話を大きくしたくなかった」と述べた。笹川府議は「客観的に文面を見ると下心が見えるなと思う」と述べ、「自分自身が見ても不適切。事実であれば、ばかげているし、情けない。有権者の皆様にも申し訳ない」と陳謝した。

 維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は、性的関係を迫るようなメッセージについて「事実であったという認識のもとで、不適切だったと思う。双方からの聞き取りは継続しており、再発防止と信頼回復に努める」と述べた。【東久保逸夫、石川将来】

7785名無しさん:2023/05/24(水) 19:47:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a4f786f2f2cccba7640726a648b2cfd52bcca5
我流〜社会部発 迷走重ねた大阪自民 羅針盤は安倍氏の軌跡だ
5/24(水) 18:36配信


4月の統一地方選で地域政党「大阪維新の会」に大敗した自民党大阪府連が谷川とむ新会長(衆院議員)のもと、次期衆院選に向けて動き出した。今月24日に党本部の茂木敏充幹事長が来阪し、府内の支部長や選挙態勢について協議した。党本部が支援するとはいえ「再建」などの通り一遍の言葉では形容しがたいほど前途は多難である。

「足りなかったのは統一的、計画的、組織的に選挙を展開すること」

自民府連会長を辞した宗清(むねきよ)皇一衆院議員の言葉だ。ただし語ったのは、1年前の令和4年4月。党会合で3年衆院選の惨敗を総括した中での発言だった。

くしくもこの反省は、今回の統一選にも通じるといえないだろうか。

大阪府知事・大阪市長のダブル選で、維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が擁立する候補を自主支援するとした自民府連の対応は「統一的」とはいえまい。知事選では、アップデート側から提案された法学者の谷口真由美氏に事実上乗っかった。

谷口氏は自民が野党時代にまとめた憲法改正草案や安倍晋三政権への批判を繰り返しており、自民とは相いれない人物だ。当然、安倍氏を支えてきた岩盤保守層を中心に自民支持者が離反し、知事選は維新代表で現職の吉村洋文氏に200万票差をつけられた。

もとをただせば、独自候補を立てられなかった時点で勝負は決まっていたのかもしれない。維新関係者が選挙前にこう語っていた。

「4年に1回必ず選挙はある。自民は(2年11月の)大阪都構想住民投票でわれわれに勝った後、すぐにダブル選の候補者を決めて備えるべきだったはず。何をしていたのか」

取材していても、自民が「計画的」に準備していたとは思えなかった。維新が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の対案として自民府連内で浮上した大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま、大阪市此花区)へのディズニーリゾート誘致構想は、その最たるものだ。機関決定を経ないまま拡散し、混乱した末に府連がポスター回収を呼びかける事態となり、「組織的」な選挙戦には程遠い惨状を招いた。

「消費者(=有権者)の心をつかみ、売れる商品を出すのがうまい」。統一選まで自民府連総務会長を務めた前市議の川嶋広稔(ひろとし)氏は、教育無償化を打ち出した維新の選挙戦術をこう評価しながら、「でも政治はビジョンを持っていなければだめだ」と語った。

政権与党の気概がにじむ言葉であり、共感するところもある。維新はポピュリズム的色彩が強く、国家観が心もとない議員も少なくない。だからこそ自民府連には、維新への対抗意識だけにとらわれた迷走状態から脱してもらいたいという期待は大きいのだ。

『安倍晋三回顧録』(中央公論新社)で、安倍氏は平成19年の第1次政権退陣という挫折を経て、自民が政権を奪われた21年衆院選までに支持者らとのミニ集会を300回重ねた「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の日々について語っている。

「地域を回ることで、有権者の関心は、やっぱり日々の生活なんだなと気づかされた。だから、そこにも重点を置くべきだ」

この認識から経済政策「アベノミクス」は生まれ、政権奪還につながった。自民府連は、安倍氏の軌跡を羅針盤として地に足をつけた組織に生まれ変わってほしい。(社会部 土屋宏剛)

7786OS5:2023/05/25(木) 18:03:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d2bf61a85856270d33cf7f4ef29c5cefbcfe142
自民会派が正副議長を独占 対維新で15年ぶりに会派一本化 奈良県議会
5/24(水) 21:22配信



奈良県議会(定数43)は24日、正副議長選を行い、議長に岩田国夫氏(75)=7期目、副議長に池田慎久氏(54)=3期目=を選んだ。2氏はともに県議会の最大会派「自由民主党・無所属の会」(22人)の所属。4月の統一地方選で勢力を伸ばした日本維新の会に対抗するため分裂していた自民会派が一本化、正副議長を独占する形となった。任期は慣例で1年。

「維新も色々な提案をしてくると思う。私どももきっちりとした対案を出していきたい」。2年連続3回目の議長選出となった岩田氏は記者会見を開き、会派で一丸となって維新と対峙(たいじ)する姿勢を打ち出した。

自民会派は、過去には正副議長選でポスト争いから分裂したことがあり、改選前も3会派に分かれていた。しかし4月の県議選で、維新が3議席から14議席へと躍進。危機感を抱いた自民県議らが15年ぶりに会派を一本化し、単独過半数を確保した。

今回の正副議長選で、自民会派は過去の反省を踏まえて一部幹部の意向で候補を決めるのではなく、立候補制にして全員で話し合って決めることに。ただ、誰を議長候補にするか意見がまとまらず、議論は難航。24日の会派総会で投票を行い、岩田氏に決めた。

その後の臨時議会での投票では、議長選で岩田氏、副議長選で池田氏が、ともに最多の28票を得て当選。維新会派は維新議員2人にそれぞれ投票することを決めたが、及ばなかった。

維新幹部は、他会派からも自民の候補2人に票が流れていたことを指摘し、「大阪と同じように、維新対他党の構図。数では負けているが、われわれのやりたい改革に淡々と取り組んでいくだけだ」と述べた。

7787OS5:2023/05/25(木) 19:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b8d30c4737fe9c5c65db78aa54b27159cf013fc
松井一郎氏「対応甘かったと反省」 パワハラ維新府議を8年前に注意
5/25(木) 17:45配信


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産経新聞
記者団の取材に応じる地域政党「大阪維新の会」前代表の松井一郎氏=25日午後4時30分、大阪市中央区の大阪府庁

地域政党「大阪維新の会」の笹川理(おさむ)大阪府議(41)が宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)にパワハラなどをした問題を巡り、維新前代表の松井一郎氏は25日、党幹事長だった平成27年に宮脇氏から相談を受け、笹川氏を指導したものの「こういう事態になり、8年前の対応に少し甘い部分があったと反省している」と述べた。府庁で記者団の取材に答えた。

【写真】ハラスメント被害の女性市議

松井氏によると、宮脇氏から「笹川氏のつきまとい行為が精神的に苦痛」という相談があった。党内で大ごとにならないようにしてほしいとの宮脇氏の意向を踏まえ、笹川氏に「社会人として不適切な行動を一切やめるように」と厳重注意したという。

松井氏は、笹川氏が宮脇氏に送ったメッセージの内容を報道で知ったと説明し「内容をチェックし、組織で共有して対応すべきだった」との考えを示した。

吉村洋文代表は24日、8年前に宮脇氏から相談を受けた松井氏が、笹川氏を指導していたと説明。指導後は、宮脇氏への頻繁な連絡やつきまとい行為はなくなったとしていた。また、維新に所属する全議員を対象にハラスメント被害の調査を行う考えを示した。

笹川氏を巡っては、18日発売の週刊文春が、27年ごろに当時1期目だった宮脇氏にパワハラなどをしたと報道。22日には文春オンラインが「愛している」といった言葉や性的な内容のメッセージをLINE(ライン)で送ったと報じた。

笹川氏は22日付で維新府議団代表を辞任した。

7788OS5:2023/05/26(金) 12:30:16
>>7709


大阪市東淀川区
定数2
当35,696 58.2% 笹川理   41歳 大維現
当15,531 25.3% 横道淳子  45歳 公明新
落10,114 16.5% 高橋一郎  45歳 無所属新


このひと。私投票してた・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/41fc7fbb79efd9851dfd22ead8407cbf2a360268
維新大阪府議団の笹川氏、離党へ 女性市議へのハラスメント問題受け
5/26(金) 11:51配信

地域政党「大阪維新の会」の笹川理(おさむ)大阪府議(41)が維新を離党する意向を固め、周囲に伝えたことが26日、関係者への取材で分かった。笹川氏は同じ維新の女性議員に対するパワハラなどを理由に党から厳重注意処分を受け、府議団代表を辞任する一方、維新での議員活動は継続する意向を示していた。

【写真】ハラスメントを受けた女性市議

笹川氏を巡っては、18日発売の週刊文春が、平成27年ごろに当時1期目だった宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)にパワハラや付きまとい行為をしたと報道。22日には文春オンラインで性的な関係を迫るメッセージなどをLINE(ライン)で送っていたと報じられた。

笹川氏はパワハラなどの事実関係をおおむね認め、22日付で府議団代表を辞任。性的な関係を迫ったとする報道内容については「記憶がない」としたが、宮脇氏は「基本的に事実だ」と認めていた。

この問題を巡っては、維新前代表の松井一郎氏が幹事長時代に宮脇氏の相談を受けて笹川氏に注意した経緯があり、25日に取材に応じた松井氏は「対応に甘さがあった」と謝罪した。

7789OS5:2023/05/26(金) 13:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/032894c1569c4d73e7c28a79e21b9f820ddde39e
維新の山下・奈良県知事、関西広域連合に全面参加を表明…前知事時代は防災・観光分野のみ
5/26(金) 12:12配信
 奈良県の山下真知事は25日、鳥取市で開かれた関西広域連合委員会に出席した。同県はこれまで部分参加だったが、日本維新の会の公認を得て4月の知事選で初当選した山下氏は「広域で取り組んだ方が効率的な分野がある」として、全面参加する意向を表明した。

 広域連合は2010年に発足。近畿2府4県と4政令市、鳥取、徳島両県の8府県・4市で構成し、医療や産業振興など7分野で連携している。奈良県は「府県と個別に連携した方が効果的」として当初は未加入で、15年から防災・観光分野に限って参加している。

 山下氏は会合で「関西を盛り上げるため、全力で奮闘させていただきたい」と述べた。各議会の議決を経て、年内にも奈良県の全面参加が決定する。4月に初当選した後藤田正純・徳島県知事も出席し、「関西・中四国が一つになって発信していきたい」と語った。

7790OS5:2023/05/29(月) 20:08:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230526k0000m010300000c.html
堺市長選、勢いそのまま維新か、巻き返す非維新か 4回目の戦い
2023/05/26 19:49毎日新聞

堺市長選、勢いそのまま維新か、巻き返す非維新か 4回目の戦い

堺市長選の構図

(毎日新聞)

 6月4日投開票の堺市長選は大阪維新の会の現職、永藤英機氏(46)と無所属新人の元市議、野村友昭氏(49)が一騎打ちの論戦を繰り広げている。過去3回、維新対非維新を軸に激戦が展開されてきたが、今回も同様の構図となった。永藤氏は統一地方選で躍進した維新の勢いを取り込んで支持の浸透を図る。一方の野村氏は「完全無所属」を掲げ、政党色を薄めて支持の結集を目指す。

 維新は「大阪都構想」への参加の是非が争点となった2013年、反対を唱えた現職の竹山修身氏に敗北。17年は府議出身の永藤氏を立て、都構想を封印して挑んだが、再び竹山氏に敗れた。しかし19年、竹山氏に政治資金収支報告書への多額の記載漏れが発覚。引責辞職に伴う同年の市長選で、永藤氏が初当選した。一方、当時市議だった野村氏は自民党を離党して無所属で出馬、反都構想を掲げて永藤氏に1万4000票差まで迫った。

 4月の統一選で大阪府議会に加え、大阪市議会でも単独過半数を得た維新。府議選では堺市の6選挙区(いずれも定数1)で維新が全勝した。しかし、足元の堺市議選(定数48)では維新の獲得議席は前回19年と同じ18議席にとどまった。

 今回、維新は告示日に地元選出の衆院議員で日本維新の会の馬場伸幸代表や吉村洋文共同代表(大阪府知事)が来援、計7カ所で永藤氏とマイクを握った。陣営幹部は「統一選を経て維新への期待は増している。1期4年の経験と大阪府・市での実績を訴えれば十分戦える」と話すが、党所属府議による後輩市議へのハラスメント問題や参院議員による入管法改正案を巡る国会での不適切発言など不祥事の影響も懸念される。

 これに対し、野村氏は主要政党への推薦依頼を出さず、「市民派」を強調して無党派層への浸透を目指す。立憲民主党府連と共産党府委員会が自主的に支援する一方、統一選で維新に大敗し、組織の立て直しを迫られている自民党府連は有志市議らが個人的に活動する。陣営幹部は「非維新、反永藤でどれだけ支持を結集できるかが勝敗を左右する」と話す。

 市議選で維新に次ぐ11議席を得た公明党は自主投票を決め、静観の構えだ。市議選の結果を見ると、落選者も含む維新候補の得票は計約12万2200票。一方、公明を除く非維新候補の合計は約12万2000票となり、その差はわずかだ。中盤戦に入り、両陣営の支持の取り込みはヒートアップしている。【藤河匠】

7791OS5:2023/05/29(月) 20:35:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/54bb4366946dd49afa8c3a520db006ee102c75c2
維新大阪府議団代表に金城氏 前代表はハラスメント問題で辞任、離党届提出
5/29(月) 16:53配信
地域政党「大阪維新の会」府議団は29日、議員団総会を開き、新代表に金城(きんじょう)克典議員(51)=大阪市大正区・西成区選出=を選任した。女性議員へパワハラなどをしたとして、笹川理(おさむ)議員(42)=同市東淀川区選出=が22日付で代表を辞任したため、再び役員を選任した。

金城氏は選出後の記者会見で「この間さまざまなことがあったが、新たな体制で、しっかり議員各位が仕事に邁進(まいしん)できるよう、団運営に努めたい」と語った。

金城氏は笹川前代表のもとで副代表に選任されていたこともあり「彼(笹川氏)がやったことは大きな問題だと思うが、彼のマニフェストへの思い、政策実行への思いはきっちり受け継いでいかなければならない」とも述べた。

幹事長は河崎大樹議員(52)=同市住吉区選出、政調会長は徳村聡議員(50)=同市鶴見区選出、総務会長は坂上敏也議員(64)=同市中央区選出、副代表は西林克敏議員(52)=堺市南区選出=がいずれも再任した。任期は次の役員が選任されるまで1年前後となる。

笹川氏は8日付で代表に就任したが、18日発売の週刊文春が同じ維新の宮脇希(のぞみ)大阪市議(36)へのパワハラなどを報じ、22日付で代表を辞任していた。府議団によると、笹川氏は29日に府議団への離団届と離党届を提出したという。対応については党が協議している。

7792OS5:2023/06/02(金) 16:14:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a692fe38e4a435df25049b00224ef2d880cb1f2
維新、議員定数11減へ 大幅削減の条例改正案を提案 大阪市議会
6/2(金) 16:10配信

朝日新聞デジタル
議員定数削減の条例改正案を提案後、報道陣の取材に応える大阪維新の会市議団の岡崎太幹事長(左端)と公明市議団・杉田忠裕幹事長(中央)、自民市議団の前田和彦幹事長=2023年6月2日、大阪市議会、原田達矢撮影

 地域政党・大阪維新の会の大阪市議団は2日、同市議会の定数を現行の81から70に大幅削減する条例改正案を他会派に提案した。今後、他会派との調整に入るが、維新は単独で過半数の議席をもつため、1週間後の9日にも、賛成多数で成立させる方針だ。


 維新は「身を切る改革」の一環として、4月の統一地方選で大阪市議会で過半数を得れば議員定数を削減すると掲げていた。

 維新が提案した条例改正案は、市内の24選挙区のうち、平野、東淀川、城東、住吉、北、生野、住之江、東住吉、西淀川、東成、旭の11選挙区について、それぞれ定数を1ずつ削減する内容。維新はかねて議員定数の「2割削減」を主張してきており、2011年当時の定数86から、今回の削減案で約2割の削減となる。

 削減幅や対象区は、公職選挙法といった関係法令などに沿って計算したもの。選挙区間のいわゆる「一票の格差」が、司法が衆院選について「違憲状態」などと判断する目安の2倍にならないよう調整したといい、約1・54倍となる今回の案に落ち着いた。

 複数の議会関係者によると、維新は当初、削減幅を12とすることも検討したが、格差が1・9倍ほどになることと、12選挙区目となる大正区は1減すると、当選市議が1人だけの「1人区」となってしまうため見送った。住民に身近な基礎自治体では、多様な民意を反映させるため、複数の議員が選ばれるべきだとの判断だという。

 朝日新聞の試算によると、議員1人当たりの市民の数は、削減前は約3万4千人だったのが、今回の削減で同3万9千人となる。議員1人がカバーしなければならない市民の数が5千人増える計算で、全国の政令指定都市のなかでは、同4万4千人の横浜市に次ぐ2番目の多さとなる。

 条例改正案は、市議会閉会日の9日に各会派間での再協議を経て本会議に提出され、その日のうちに採決される予定。他会派による意見を受けて微修正が加わることも予想されるが、維新の賛成多数で可決される見通しだ。新たな定数は、4年後の次回市議選から適用される。(菅原普、原田達矢)

■維新が定数削減を提案した大阪市の11選挙区

【定数6→5】平野

【定数5→4】東淀川、城東、住吉

【定数4→3】北、生野、住之江、東住吉

【定数3→2】西淀川、東成、旭

朝日新聞社

7793OS5:2023/06/02(金) 17:54:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/614228358b11a205b68b712491cdf2d7d6d3180f
維新市政への評価が争点 堺市長選4日投開票 投票率の動向も注目
6/2(金) 17:18配信

毎日新聞
堺市長選の期日前投票をする有権者=同市堺区の同市役所で2023年6月2日午後2時56分、藤河匠撮影

 任期満了に伴う堺市長選は4日、投開票される。再選を目指す大阪維新の会の現職、永藤英機氏(46)と2度目の挑戦となる無所属新人の元市議、野村友昭氏(49)の一騎打ち。過去3回の市長選と同様、維新対非維新の構図で、2019年の前回選で初めて市長ポストを得た“維新市政”への評価が争点となっている。大阪都構想への参加の是非が問われた13年は50・69%まで上昇した投票率の動向も注目される。

 永藤氏は21年2月、「恒常的な収支不足で30年度には基金残高が底を突く」との見通しを示して「堺市財政危機宣言」を発表。2年後の23年1月末に解除した。選挙戦では「就任当初は毎年数十億円の赤字が見込まれたが、全ての事業を見直し、危機的状況から脱却できる見込みが立った」と実績をアピール。市長報酬30%カットを継続し、退職金も受け取らない方針だ。2期目の公約には、小学校給食の無償化や中学校給食の選択制から全員制への移行、大阪府・市との連携による地域活性化などを掲げた。

 野村氏は現市政の事業見直しや補助金の削減について「市民の身を切る改革で暮らしはよくならない」と指摘、「永藤氏が財政赤字を強調するのは政治的パフォーマンスだ」と反論する。積極財政による市独自の給付型奨学金の創設や氷河期世代の支援、65歳以上の市民が路線バスなどを1回100円で利用できる「おでかけ応援制度」の拡充などを掲げ、「誰一人取り残さない社会を」と訴える。市長報酬は50%カットし、成果に連動した給与制度の導入を提案。大阪都構想には断固反対の姿勢を貫く。

 永藤氏には大阪維新の吉村洋文代表や馬場伸幸副代表ら党幹部が応援に駆け付け、300人以上の党所属議員を動員して組織戦を展開する。野村氏はどの政党にも公認や推薦を依頼せず、「市民派」を標ぼう。立憲民主党府連や自民党の市議有志らが陣営を支え、共産党府委員会も自主的に支援する。公明党は自主投票。

 投票率は過去最高が1951年の86・8%、最低が05年の32・39%。前回(19年)、前々回(17年)と40%台が続いた。【藤河匠】

7794OS5:2023/06/05(月) 11:29:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/efe4e24787bb9a82ac66ec2f79a7f13d1bec4553
維新、堺市長も堅持 4回目「対非維新」 現職の永藤英機氏再選
6/4(日) 20:25配信



毎日新聞
堺市長選で当選確実となり、右手を突き上げる永藤英機氏(中央)=堺市堺区で2023年6月4日午後8時16分、長谷川直亮撮影

 任期満了に伴う堺市長選は4日投開票され、大阪維新の会の現職、永藤英機氏(46)が無所属新人の元市議、野村友昭氏(49)を破り、再選を確実にした。選挙戦では“維新市政”の評価が問われたが、維新は4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選に続き、堺市長のポストも堅持した。


 当選確実の一報を受けて支援者の前に姿を見せた永藤氏は「これからの4年間、より多くの皆様に『堺は本当に良くなった、将来にも夢と希望が持てる』と感じていただけるよう、引き続き全身全霊で臨んでまいります」と語った。

 「維新対非維新」の構図は大阪都構想への参加の是非が争点となった2013年以来4回目。13、17年は都構想反対を掲げた非維新候補が勝利、前市長が不祥事で辞職した19年は永藤氏と野村氏の接戦となり、両氏の得票差は約1万4000票だった。

 永藤氏は持続可能な財政運営や大阪府・市との連携を掲げ、「堺を過去に戻してはいけない。改革と成長を原資に住民サービスを拡充していく」と訴えた。告示日や週末には大阪維新の吉村洋文代表や馬場伸幸副代表も来援。統一地方選を経て府下300人超となった党所属の首長や地方議員らと総力戦を展開した。党所属府議(3日付で除名)による女性議員へのパワハラ・セクハラ行為など不祥事の影響も懸念されたが、着実に支持を固めた。

 野村氏は前回同様、政党に公認や推薦を求めず、「完全無所属」をアピール。自民党や立憲民主党の市議有志らが中核となり、共産党の自主支援も受けて非維新勢力の結集を図った。だが、統一選で大敗した自民府連が党の直轄で立て直しに追われるなど足並みがそろわず、支持を広げられなかった。【藤河匠、斉藤朋恵】

7795OS5:2023/06/05(月) 11:55:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/4935a7d87b7edd70c8ea08d829223bc23f00502c
少数会派に不利? 維新の大幅定数削減案 幹部「党利のためじゃない」
6/2(金) 18:00配信

朝日新聞デジタル
記者会見で議員定数削減の条例改正案に反対の意見表明をした共産市議団の山中智子団長(左)ら=2023年6月2日、大阪市役所、原田達矢撮影

 地域政党・大阪維新の会の大阪市議団が2日、大阪市議会の定数を11減らす、大幅削減の条例改正案を他会派に提案した。


 議会の定数削減は、議席の少ない少数会派ほど影響が大きく、多様な民意を議会に反映しづらくなるとの指摘が根強い。今回の維新の削減案は、議会の公での議論が計2日のみの見通しであることにも批判がある。

 11選挙区の定数減を、各選挙区で最下位当選した会派の議席が削減されると想定して、直近の選挙結果と会派構成にあてはめると、自民系(自民・市民クラブ、自民くらし)は15人のうち4人(全体の27%)、公明は18人のうち4人(同22%)、大阪維新の会は46人のうち3人(同7%)の議席を失うことになる。

 維新は1割にも満たないが、他会派にとっては2割〜3割ほどの議席が削減される計算だ。維新の議席占有率も、現在の81議席中46議席(57%)から、70議席中43議席(61%)に増加。実際には新たに選挙が実施されるため計算通りになるとは限らないが、少数会派ほど不利な影響が予想される。

 維新幹部は「それは結果論。(対象選挙区などの)算出は総務省のルール通りにやっている。維新の党利のため、ということは決してない」と話す。

朝日新聞社

7796OS5:2023/06/05(月) 21:26:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae56c768ddc98fad9e022b6a82a7f3c3f9fcdd9「大阪ダブル選」の勢い続く、堺市長選も維新の勝利…議員ら300人動員「活動量で圧倒」
6/5(月) 17:09配信

読売新聞オンライン
支持者と握手を交わして喜ぶ永藤さん(4日午後8時23分、堺市堺区で)=前田尚紀撮影

 地域政党・大阪維新の会が4年前の前回選に続き連勝した堺市長選。4月の大阪府知事・大阪市長の「大阪ダブル選」に続き、「維新VS非維新」の構図で争われたが、ダブル選で完勝した維新が勢いを維持する結果となった。


 再選が確実となった維新現職の永藤英機さん(46)は4日夜、堺市内の事務所で「将来に夢と希望が持てると感じてもらえるよう、全身全霊で臨む」と語った。

 大阪第2の都市・堺は、他都市と比べ非維新が強い地域とされ、過去3回の市長選で、維新は1勝2敗と負け越していた。日本維新の会を含め、統一地方選で365人の新人が誕生して全国で躍進する中、堺市議選は2019年前回選と同じ18議席だった。

 先月には維新府議団前代表による同僚女性へのハラスメント行為が発覚。党は対応に追われ、今月3日付で除名処分としたが、選挙戦への影響が懸念された。

 こうした事情もあり、維新は挙党態勢で臨んだ。府内の議員や首長計約300人を市内7区にそれぞれ27〜52人配置。投開票日までに1人計12時間以上の駅立ちや住宅地でのビラ配りなどの応援ノルマを課した。

 加えて、吉村洋文代表(大阪府知事)や地元の日本維新の馬場伸幸代表ら党首級がマイクを握った。党幹部は「非維新が強い堺で、活動量で圧倒できた。統一選に続く勝利は、衆院選の弾みになる」と語る。

 一方、無所属新人の野村友昭さん(49)は、政党に推薦を求めず、非維新の結集を目指す「チーム堺」を掲げたが、2連敗となった。

 一部の自民党堺市議のほか、立憲民主党と共産党の自主的支援を受け、非維新支持層の取り込みを図る戦略だった。しかし、野村さんの応援に回った堺市議は15人程度。維新のような組織戦を展開できなかった。

 市長選の日程を決める過程の議論も影響した。

 統一選臨時特例法に基づき、今回の市長選は、4月の大阪府知事・大阪市長の「大阪ダブル選」と同日実施が可能となり、維新は選挙経費を1億1000万円節約できるとして、ダブル選との同日選を主張。これに対し、維新以外の自民、立民、公明各党が推薦した選管委員は反対し、単独実施が決まった。
 維新側は街頭などでこうした経緯に触れ、「自民や立民のせいで、税金を余分に使った」と野村さんの陣営を繰り返し批判した。

 野村さんを支援した市議は「『非維新』だけで結集しても有権者の共感は得られない」と敗因を語った。

自民は不戦敗…「府連再建は道半ば」
 自民党大阪府連は「不戦敗」に終わった。2021年衆院選や4月のダブル選での敗北を受け、党本部が府連の再建に向け「大阪自民党刷新本部」を5月に発足させたばかりで、静観せざるを得なかったためだ。

 自民府連は21年衆院選で、府内15小選挙区で日本維新の会に全敗。ダブル選には独自候補を擁立できず、自主的に支援した非維新候補は敗れ、府議選と大阪市議選でも大敗している。

 野村さんは元自民堺市議だが、党は支援を見送った。府連幹部は「府連の再建は道半ばで、堺で戦う力がなかった」と語った。

7797OS5:2023/06/06(火) 08:56:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6649ddb7455b7a6756722358d47a40f7b9258d5
収支報告を未提出の維新・橋本府議が離党届
6/5(月) 20:40配信
政治資金収支報告書を2年連続で期限内に未提出だった地域政党「大阪維新の会」の橋本和昌大阪府議(56)が5日、離党届を提出したことが分かった。同日、橋本氏が産経新聞の取材に明らかにした。

橋本氏は「責任の所在を明確にする。申し訳なかった」と述べた。

橋本氏は令和元年にも4年連続で後援会の収支報告書を提出していなかったことが発覚し、一時離党。2年8月に復党していた。維新から3日付で離党勧告を受けた。

7798OS5:2023/06/07(水) 18:04:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5be4b35e5fcb1971d431d9bd5b2591f255dd793
共産が兵庫・南あわじ市議を除籍「除名党員の主張に同調」
6/7(水) 11:48配信
共産党の小池晃書記局長は6日の記者会見で、党淡路地区委員会が兵庫県南あわじ市議の蛭子智彦氏を除籍したと発表した。「除名された元党員などの主張に同調し、そうした主張をSNS(交流サイト)に投稿した。その後、会派を離脱して離党表明をした。そういう行為は地区委員にふさわしくない」と述べた。

【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗部数」

蛭子氏は自身のツイッターで「志位(和夫)委員長の長期のトップ在任に異議を持っている」などと発信していた。共産は今年に入り、党首公選制導入などを訴えた2人の党員に除名処分を下している。

7799OS5:2023/06/07(水) 21:05:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/43b209d56f9dab4e5cf5ef66ed4eb074b7ddcb9e
維新の京都府議ら3人、党員資格停止 収支報告書を期限内に提出せず
6/7(水) 12:37配信
産経新聞
日本維新の会の京都府議2人がそれぞれ関係する政治団体が、複数年にわたって政治資金収支報告書を期限内に京都府選挙管理委員会に提出していなかったことが7日、分かった。これまでに久保田正紀京都市議(43)の収支報告書未提出が判明しており、党府総支部は6日付で計3人を3〜6カ月の党員資格停止処分とした。

府議2人は、上倉淑敬(かみくら・きよゆき)氏(47)と西條利洋氏(34)。上倉氏は党府総支部の幹事長で、6日に幹事長の辞任届を提出し、受理された。

上倉氏側は平成30年と令和元年の報告書を、西條氏側は京都府長岡京市議を務めていた元年と2年、4年の3年分を、いずれも期限までに提出していなかった。党府総支部が久保田氏の問題を受け、府内の所属議員を調査していた。

産経新聞の取材に上倉氏は「提出を失念していた。議員として明確にしなければならない報告書を未提出にしていた責任を重く受け止めている」と話した。

党府総支部代表の堀場幸子衆院議員は「報告書を期限内に提出するのは当然で、議員に厳しい目が向けられる事態だ。大変重く受け止めており、しっかり指導していきたい」と述べた。

7800OS5:2023/06/07(水) 22:26:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c23129108855b2d5228911b78608684d260b153
共産党が兵庫・南あわじ市議の蛭子氏を除籍 「党内民主主義は終わっている」などと発信
6/7(水) 22:00配信



神戸新聞NEXT

 共産党に属していた兵庫県南あわじ市議の蛭子智彦氏(65)を、同党淡路地区委員会が除籍したことが7日までに分かった。除籍は2日付。党兵庫県委員会も3日に承認した。蛭子氏は交流サイト(SNS)で「党の閉鎖的で独善的なイメージを打ち破るには綱領を大きく変え、地道に活動するしかない」「党内民主主義は終わっている」などと発信していた。


 共産党は今年に入り、党首公選制の導入などを求めた別の党員2人を相次いで除名処分にしている。

 蛭子氏は5期目で、市議会の副議長を務めている。これまでの選挙は共産党公認で当選した。4月には別の共産市議との2人会派を解散し、5月下旬に自ら離党届を提出。その後、無所属で「市民の会」という1人会派を立ち上げている。

 党淡路地区委員会は市議も辞職するよう勧告したが、蛭子氏は「課題の残る地域のためにも辞めるわけにはいかない」としている。(西竹唯太朗)

7801OS5:2023/06/10(土) 09:25:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/966c60da01cd230e2fa9dc068796a4d1370ce300
大阪市議会、定数11削減案可決 維新主導で審議は実質1日
6/9(金) 21:11配信


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毎日新聞
大阪市議会の本会議で議員定数を削減する条例改正案が大阪維新の会などの賛成多数で可決された=2023年6月9日午後4時23分、野田樹撮影

 大阪市議会は9日、議員定数を現行の81から11削減し、70とする条例改正案を賛成多数で可決した。4月の統一地方選で単独過半数を得た大阪維新の会の主導で、公明党、自民党・市民クラブの3会派が共同提案し、即日採決した。戦後初の市議選が行われた1947年以降で最大の削減数となったが、公開での実質的な審議はわずか1日のみだった。2027年の市議選から適用される。

 全24選挙区(定数2〜6)のうち、平野▽東淀川▽城東▽住吉▽北▽生野▽住之江▽東住吉▽西淀川▽東成▽旭――の11選挙区で、いずれも定数を1ずつ減らす。維新によると、20年の国勢調査の人口を基に、定数1の「1人区」をつくらず、「1票の格差」を極力小さくする条件でとりまとめたといい、自民・市民クラブの提案で25年の国勢調査を受けて必要な見直しを行うとの付則を付けた。今回の削減で、議員1人当たりの人口は現状の3万3980人から3万9320人に、1票の格差は最大1・451倍から同1・544倍となる。

 維新の高見亮議員はこの日の本会議で、「統一選のマニフェストに掲げ、市民から一定の負託を受けた以上、速やかに実行していきたい」と提案理由を説明。「市政は市民の税金を無駄にしない効率的な行政の実現にまい進してきた。議会も同様の努力をするのは当然だ」と定数削減の必要性を強調した。

 他の自民系会派の一部と共産党は反対した。無所属の立場で反対討論した武直樹議員は「多様な声が届きにくくなり、住民のチェック機能が弱くなる。『身を切る改革』というなら、議員報酬削減で実現すべきだ」と指摘した。共産の山中智子団長は「『減らせばいい』と言わんばかりの削減は、議会制民主主義の重大な後退を招く。極めて拙速で乱暴だ」と批判した。

 市役所前では採決に先立ち、複数の市民団体が抗議の声を上げた。同市東住吉区の会社員、渡辺美里さん(35)は取材に「市民にメリット、デメリットを説明する双方向の対話の場を設け、熟議すべきだ」と話した。【野田樹、石川将来】

7802OS5:2023/06/10(土) 09:33:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b88464563801c26d0a43c36a01e28c37ef0a7c2c
維新の『議員定数削減』次々実現 他党関係者は「勝てないので賛成せざるを得ない…」
6/9(金) 17:50配信
 6月9日、大阪市議会が議員定数の削減を決めました。

 (維新大阪市議団 高見亮幹事長代行 6月9日の大阪市議会)
 「この70という定数で日本一の議会をつくることは十分可能であると考えております」

 6月9日の大阪市議会で話し合われた議員定数の削減案。これまで「身を切る改革」として議員定数削減を進めてきた維新。過去には他党が猛反発することもありましたが、大阪府議会・大阪市議会ともに削減を進めてきました。

 【大阪府議会の定数】
 2015年:109→88
 2023年:88→79

 【大阪市議会の定数】
 2019年:86→83
 2023年:83→81

 そして今回は大阪市議会の定数を81から11削減して70にする案です。11の選挙区(東淀川区・西淀川区・北区・旭区・城東区・東成区・生野区・東住吉区・住吉区・平野区・住之江区)でそれぞれ1議席ずつ削減されます。仮に前回の選挙に当てはめてみると、維新3人・公明党4人・自民党2人・無所属2人が落選となった可能性があるということになります。

 定数が減ることになる旭区で街の人に聞きました。

 (70代の旭区民)
 「やってみんことにはわからへんな。(Q声が届きづらくなる?)今までもそんな届いたことはないわな。何かにつけても」

 (80代の旭区民)
 「少数精鋭でもいいんちゃうの。それだけの実力のある人を選べばいいんやろ」

 (40代の旭区民)
 「多くいてほしいですけどね。旭区の区民の民意を反映してほしいですからね」

 『議員定数の2割削減』を掲げてきた維新。定数が減ることで1年間で2億円あまりの無駄が削減されると主張します。

 (維新大阪市議団 岡崎太幹事長 5月16日)
 「議員がまず率先してその姿勢を示すことによって、市民理解を深めるとともに、市役所を動かしていく場合にもその覚悟を示すと」

 定数削減について自民党は次のように話します。

 (自民党大阪市議団 前田和彦幹事長 6月8日)
 「やっぱり選挙の結果というのは受け止めないといけない。市民の方々がそういうことをやっぱり求められていらっしゃる声、この声があることは事実なので」

 自民党は、1票の格差の是正のため最新の国勢調査で定数を見直すことを条件に、改正案に賛成しました。ある自民党関係者は「今は何をしても維新には勝てないので賛成せざるを得ない。議論をすることが自民の言い訳に見えてしまう」と話します。

 また公明党も賛成して、維新・自民・公明の共同提案となりました。

 一方で6月9日の大阪市役所前では「行政のチェック機能が果たせなくなる」と反対デモが行われていました。

 (共産党大阪市議団 山中智子団長 6月9日)
 「一番大事な市民とのパイプをどんどん切っているわけですから。それは身を切っているのではなくて、やっぱり市民の声を切っている」

 そして削減案は維新・自民・公明の賛成多数で可決されました。4年後の大阪市議選から適用される予定です。

MBSニュース

7803OS5:2023/06/11(日) 11:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b44093d38e7dc7ca521b80afc7a6bf0feee0c52
京都市議会で躍進の維新、会派室「明け渡し」要求を断念 改修費用最小限に
6/11(日) 10:32配信

京都新聞
京都市役所(京都市中京区)

 京都市議会では所属議員数によって各会派の執務室「会派室」の面積を決める慣例があり、市議選の結果に応じて多額の税金を投じて改修を繰り返してきた。今回も第2会派になった維新・京都・国民が、第3会派に転落した共産党に会派室の「明け渡し」を求めるなど水面下の協議が行われたが、最終的に要求を断念し、費用は最小限にとどまる見通しとなった。背景には市の財政難がある。



■共産は半世紀ぶりの第3会派に

 市議会では自民党が第1会派、共産が第2会派という状況が50年以上にわたって続き、本庁舎2階の議会棟を大規模改修した1999年以降、議場の西側に自民、東側に共産の会派室を配置している。2021年の本庁舎改修でも配置は変わらなかった。

 しかし、今回の市議選で自民は19議席を獲得して第1党を堅持したものの、共産は4減の14議席にとどまり、一方の日本維新の会は10議席に躍進。その後、維新が地域政党京都党と国民民主党と合同会派を組んで18議席となったため、共産は52年ぶりに第3会派に後退した。

■財政難の中「市民理解得られない」

 関係条例や内規では会派室の大きさや場所に関する規定はないが、議員数に応じて会派室の広さを決める慣例がある。維新・京都・国民はこの慣例や第2会派に躍進したことを理由に、共産会派室への引っ越しを要求したが、共産は「面積が減るのは仕方ないが、部屋を移る理由がない」と難色を示した。

 維新・京都・国民が共産会派室へ移ると、共産は次に広い部屋を持つ公明党室に「玉突き」で移動し、公明も別の部屋への移動を余儀なくされる。会派室の改修も必要になり、市会事務局の試算で費用は2千万円を超えることが判明した。

 これを受け、各会派間で調整した結果、維新・京都・国民は引っ越しを断念し、共産の分室を譲り受けることで合意。共産は市会図書室の倉庫に分室を置くことになった。ある維新市議は「市議選で市の財政運営を批判し、身を切る改革を訴えた以上、改修に多額の費用をかけるのは市民理解が得られない」と理由を明かした。

■新人市議からは冷ややかな声も

 市議会では市議選後の会派構成の変化に応じて会派室の大きさを変える改修を行ってきた。議員数に応じた会派室の広さを厳密に守るため、大規模改修した1999年以降も毎回数千万円の改修費をかけ、2007年選挙後の改修費は約5300万円に上った。

 今回の配置では維新・京都・国民と共産、公明は会派室の面積が計算上の割り当て分より少なくなったが、市会事務局の山田聡局長は「厳しい財政状況の中、割当面積に一定の差が生じたとしても、できるだけ経費をかけない方法を検討した。従来の枠にとらわれない配置案ができた」と話した。一方、新人市議からは「部屋がどこがいいとか言うこと自体がナンセンス。市民目線で考えたら今のままで十分」と冷ややかな声も上がっている。

7804OS5:2023/06/21(水) 18:10:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f9e23a6c92081750f39d79266b2702a1445e1c
「不信感そのもの」「あんた考えが足らん」 維新町長らが町議を“つるし上げ音声”入手 ハラスメント被害を党に申告
6/21(水) 16:12配信
 日本維新の会大阪府熊取町支部支部長の藤原敏司熊取町長(70)や支部役員から、威圧的な言動を受け、議会活動に支障を来しているなどとして、大阪維新の会の熊取町議が党本部に対し、ハラスメント被害を申告していることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。また、藤原町長らが町議に対し、「不信感そのものですわ」「あんた考えが足らんわ」などと強く離党を迫る音声データも入手した。


 大阪維新の会は、「週刊文春」5月18日発売号や5月25日発売号などで報じた笹川理前府議団代表(除名処分)による女性議員へのセクハラ問題を受け、全所属議員を対象にしたハラスメント被害の調査を実施してきた。「週刊文春」6月15日発売号では、女性府議が党の調査に、吉村洋文知事らのSPを務めてきた日本維新の会交野市支部の高石康幹事長によるハラスメント被害を申告していた旨を報道。大阪維新の会幹事長の横山英幸大阪市長は6月16日の記者会見で、ハラスメント調査の結果、被害の申告が14件あったことを明らかにし、「大変重く受け止める」などと述べた。

約2時間に及ぶ圧迫会議で身体精神に影響
 横山氏の会見から3日後の6月19日付で、党本部に藤原氏からのハラスメント被害を申告したのは、熊取町支部副支部長の田中豊一熊取町議(69)。今年4月の統一地方選ではトップで2期目の当選を果たした人物だ。

 一方、藤原氏は熊取町議を2期務めた後、2011年4月の大阪府議選で初当選。大阪維新の会の初期メンバーとして活動し、2016年に熊取町長に転じた。現在、2期目。党首長団の一員だ。

「週刊文春」は、田中氏が提出した〈熊取町支部長(及び藤原敏司町長)及び熊取町支部役員からのハラスメント報告〉と題した文書を入手。そこには、〈「大阪維新の会を離党せよ」「議会会派をやめよ。」「支部役員をやめよ。」と幹事会で支部長及び支部幹事から詰問され自らその要求に答えよと約2時間の圧迫会議があり、その結果、身体精神に影響を及ぼし、議会活動、政党活動、議会会派活動もに(ママ)支障をきたしている〉などと記されていた。

田中氏が町長の座を狙っていると敵視し、嫌がらせ
〈ハラスメント報告〉文書によれば、発端は、田中氏が6月4日、熊取町支部の総会で出した緊急動議だったという。

「田中氏が来年1月に予定される町長選に向け、予備選で候補者を決めるべきという提案を行ったのです。ただ、採決の結果、動議は否決された。すると、3選を目指す藤原氏は田中氏が町長の座を狙っていると敵視し、嫌がらせを始めました。他の町議に命じ、議員控室をパーテーションで区切り、田中氏を孤立させたのです」(支部関係者)

 そして急遽開催されたのが、6月11日の支部幹事会だ。藤原氏は進行を妨げられないよう、府議らに「友好関係を崩したくないなら出席を辞退するように」と厳命。自身の後援会メンバーが大半を占める支部幹事に出席者を絞った。

「もう不信感そのものですわ」
「週刊文春」はこの幹事会の音声データを入手。藤原氏は繰り返し田中氏への不満を述べたうえで、会議中盤では次のように語っていた。

7805OS5:2023/06/21(水) 18:10:40
「もう不信感そのものですわ。で、一言も、町議会選挙でこんなこと言われました、あんなこと言われました、というのが、一言もないんですよ」

 さらに、藤原氏と近い幹事らが田中氏に執拗に離党を迫る様子も記録されている。幹事の一人が「あんた自ら離党するべき」と矛先を向けると、別の幹事も「田中さん、あんた考えが足らんわ。全然反省の色がないですわ」と批判を重ねていた。 

 田中氏への“つるし上げ”は約2時間に及び、藤原氏は最後にこう語った。

「僕は決(議)をとって、除名という人の話も聞いてます。田中さんにとって、それはごっつ不名誉な話ですよ。だから自ら決断して、ちょっと離れますと」

 離党しなければ、除名処分にすることを強く示唆する発言だ。だが、田中氏はこれに応じず、除名決議が取られた。ただ、除名は支部ではなく、党本部が判断するものとされている。藤原氏はその後、大阪維新の横山英幸幹事長に除名を要請したものの、「正当な理由がない。パワハラであり得ない」と却下されたという。

 田中氏に尋ねると、次のように回答した。

「(ハラスメントは)事実です。ハラスメントを申告する文書も6月19日付で党本部に提出した」

 藤原氏にも事実確認を求めた。

「ちょっと一定期間置かんとあかんやろう」
――「心がズタズタにされた」として離党を求めた?

「私の気持ち的にはちょっと裏切られたような。だからそんなふうにね、僕も発言してしもうたんやけど」

――除名を党本部に要請したら、横山幹事長は「パワハラだ」と却下した?

「はい。『そういう方法もあるんですかね?』と問い合わせした。パワハラっていうんですかね。まぁ色んな意味合いもあったとは」

――議員控室で孤立させるように指示したと?

「信頼関係を損なった中で、ちょっと一定期間置かんとあかんやろうと、そんなことを言うたのかも」

――ハラスメントでは?

「自衛隊の例あげるの間違うてるかもしれないが、信頼関係を置く隣の人に鉄砲で撃たれたようなもん。パワハラって書くんやったら書けるかもわからへんけど。そらちょっと憤慨したこともありますよ、実際」

 大阪維新の会に事実確認を求めたところ、次のように回答した。

「大阪維新の会、日本維新の会大阪府総支部においては現在ハラスメントの調査を行っております。申請事案に関しては現在聞き取りの上対応を進めているところであり、その内容を含めてお伝えすることはかないません。ハラスメントの有無など申告があった場合は聞き取りの上、必要な措置を講じてまいります」

 大阪維新の会のハラスメント問題を巡っては、これまで対応の遅れなどが度々指摘されてきた。党代表の吉村氏がハラスメントの根絶を掲げる中、今回新たに申告されたハラスメント被害についてどのような対応を取るのか、注目される。

 6月21日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および6月22日(木)発売の「週刊文春」では、藤原町長らによるハラスメント問題のほか、高石氏からのハラスメント被害を訴えた女性府議への“口封じ”、笹川氏からセクハラ被害などを受けた女性市議の新たな反論などについても取り上げている。また、「週刊文春 電子版」では、熊取町支部幹事会における藤原町長らの“つるし上げ音声”を公開している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年6月29日号

7806OS5:2023/06/22(木) 13:12:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/06a85e69841d85a18991129817b9c4e777afabd0
兵庫県内首長で最高齢、共産党籍の市川町長が退任へ 岩見氏「次の町長に任せる」
6/22(木) 12:05配信

神戸新聞NEXT
岩見武三氏

 兵庫県市川町の岩見武三町長(82)は22日午前、任期満了に伴う同町長選(8月1日告示、同6日投開票)に立候補せず、2期で退任する意向を表明した。岩見氏は県内首長で最高齢で、唯一、共産党籍を持つ。


 22日の町議会本会議で「公約はほぼ実現できた。次の町長に任せるべきだと考えた」と述べた。

 岩見氏は中学校教員を経て2011年の市川町議選に同党公認で当選。15年の同町長選には無所属で立候補して初当選し、19年に再選された。

 同町長選では、元同町議で自動車部品製造会社社長の津田義和氏(70)が無所属で立候補する意向を固めている。ほかに立候補を目指す動きもある。

7807OS5:2023/06/25(日) 09:06:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/abf4c586550e006a23439e1216a16ebc1dd030b3
自民奈良県連、高市会長の続投決定 本人は辞意表明も
6/24(土) 19:42配信

産経新聞
高市早苗経済安全保障相(岩崎叶汰撮影)

自民党奈良県連は24日、今春の統一地方選を総括する総務会を開き、県連会長の高市早苗経済安全保障担当相の続投方針を決めた。高市氏は冒頭、統一選前半で行われた奈良県知事選で日本維新の会候補が当選したことの責任を取るとして辞任を申し出たが、委員の大半が続投を支持した。

知事選では、高市氏が一任を取り付け、総務相時代に自身の秘書官だった新人の県連推薦を決定した。だが、党重鎮や一部県議が現職を支持し、党本部が態度を決めないまま選挙戦に突入。隙をつく形で維新公認の山下真氏が戦いを制し、維新が大阪以外で初の知事ポストを獲得した。

県連幹部によると、会議の冒頭、高市氏から「責任を取って職を辞したい」と申し出があったが、「県連の一本化に向けて頑張ってもらいたい」などの意見があり、挙手で採決した結果、出席した委員約30人のほぼ全員が賛成したという。県連幹事長の井岡正徳県議は「国政選挙や市町村長選挙も控えている。高市会長に先頭を切ってもらいたい」と話した。

高市氏は昨年9月25日に2年間の任期で県連会長に就任していた。

7808OS5:2023/07/10(月) 20:21:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c8da64193a4fdd8082c1067ba58d584bf426a61
京都・和束町長、車にはねられ死亡 出張先の北海道で、運転手逮捕
6/30(金) 18:01配信


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時事通信
 京都府和束町の堀忠雄町長(78)が出張先の北海道中標津町で29日夜、車にはねられ死亡していたことが30日、道警中標津署への取材で分かった。

 
 同署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、自称会社員川村昌樹容疑者(45)=同町=を現行犯逮捕した。「歩行者とぶつかる事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているという。

 同署によると、事故は29日午後10時50分ごろ、中標津町の道道で発生。堀町長は信号のない道路を横断中、川村容疑者が運転する普通乗用車にはねられたとみられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

7809OS5:2023/07/10(月) 20:24:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe97b5dc1cfe1de2837ac191e3ed04182f98c968
維新に対抗「大阪都構想反対」で先頭立った北野妙子氏、政治活動引退「これで一区切り」
7/7(金) 12:27配信


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読売新聞オンライン
北野妙子氏

 前大阪市議で、大阪維新の会の看板政策「大阪都構想」への反対運動で先頭に立った北野妙子氏(63)が6日、読売新聞の取材に対し、「今後選挙で出馬したり、誰かを応援したりすることは一切ない」と述べ、政治活動を引退したことを明らかにした。

 北野氏によると、3日に市内で後援会の会合を開き、約200人の出席者を前に約20年間の政治活動を振り返り、感謝を伝えた。北野氏は「これで一区切り」と、会合で政治活動を終えたとの考えを述べた。

 北野氏は大阪市議を5期務め、都構想の賛否を問う2度目の住民投票が2020年に実施された際は、自民党市議団幹事長として、反対運動の先頭に立った。今春の大阪市長選には、維新に対抗する勢力の結集を目指した政治団体「アップデートおおさか」の擁立を受けて無所属で立候補したが、落選した。

7810OS5:2023/07/17(月) 16:49:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeefeaed141468f40f1f035078de7181b31ed0f8
三田市長選告示 現職と3新人の争いに 市民病院の再編統合やニュータウン再生が争点
7/16(日) 17:13配信
神戸新聞NEXT
三田市役所=三田市三輪2

 任期満了に伴う兵庫県三田市長選は16日告示され、3選を目指す現職の森哲男氏(71)=自民、立民、公明、国民推薦=と、いずれも新人で元市議の長谷川美樹氏(72)=共産推薦、元銀行員の田村克也氏(57)、元市議の多宮健二氏(53)の4人が無所属で立候補を届け出た。投開票は23日。


 4人による争いは、前々回の2015年以来。三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合やニュータウンの再生、人口減少対策などを争点に論戦を展開する。

 森氏は2期8年の実績をアピールし、病院再編の必要性を訴える。長谷川氏は病院を現在の場所に残し、機能を充実させるとする。田村氏は病院の神戸移転を白紙撤回し、市民との対話を重視すると強調。多宮氏は人口減対策として、子ども医療費無償化を掲げる。

 市議補選(欠員2)も同日告示され、自民元職の三谷禎勇氏(36)、無所属新人の那須俊男氏(57)、無所属元職の関口正人氏(65)、維新新人の福本愛氏(34)の4人が立候補を届けた。(橋本 薫)

7811OS5:2023/07/18(火) 22:56:10

1031 :OS5 :2023/07/18(火) 22:55:25
東徹  2019年大阪選挙区当選 いまのところ補欠選行われない
梅村聡 2019年比例当選    藤巻健史(元職)が繰上げになる

https://news.yahoo.co.jp/articles/e02dd4b07461dcbadf64e1f102fba8c0088b5d46

衆院選への維新予備選、7人が届け出 公明現職いる大阪4小選挙区
7/18(火) 20:03配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の党内予備選で、立候補届を出す各陣営の関係者たち(手前)=2023年7月18日午前11時14分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影

 日本維新の会は、公明党の現職衆院議員がいる大阪府内の4小選挙区について、次期衆院選の立候補予定者となる選挙区支部長を決める党内の予備選を始め、同党所属の国会議員や地方議員ら計7人が18日、党本部で立候補を届け出た。8月末までに4小選挙区の支部長を順次決定する。

 予備選の対象は大阪3、5、6、16区。立候補届を出したのは、3区が東徹参院議員▽5区が梅村聡参院議員、藤田暁大阪市議▽6区が西田薫府議、徳村聡府議▽16区が伊良原勉府議、黒田征樹堺市議(いずれも届け出順)。3区は東氏が無投票で選ばれた。

 予備選では、各小選挙区の特別党員と一般党員が郵便などによる投票を行う。16区は7月31日告示、8月9日開票。5、6区は同22日に告示され同31日に開票される。開票日に選挙区支部長が即日決定する。

 維新はこれまで、公明から大阪都構想への協力を得るため、公明現職のいる府内4小選挙区と兵庫2、8区の関西6小選挙区への擁立を見送ってきた。だが、4月の府議選と大阪市議選で過半数を獲得し、方針転換を表明していた。(吉川喬)

7812OS5:2023/07/20(木) 08:00:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/8226c8b9879fa4de296efccca2ebdd01855d485b
〈うちの父って反社〉〈連れ去ると言っており〉LINE入手 維新新人イケメン市議が未払い被害告発の下請け業者を脅迫か
7/20(木) 7:12配信


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文春オンライン
「居酒屋の分は支払っているから土下座しろ」維新新人市議が下請け業者と工事未払いトラブル 「訴えるで」LINE入手 から続く

【画像】“脅迫LINE”を送っていた「維新新人イケメン市議」の森健人氏

「日本維新の会」の西宮市議で、リノベーションなどを手掛ける不動産関連会社「リノメゾン」代表取締役の森健人氏(32)が、工事費の支払いを巡り、〈うちの父って反社みたいな人間なので〉などと下請け業者への脅迫が疑われるLINEを送っていたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。森氏が送ったLINEを入手した。

 森氏は同志社大学を卒業後、サイバーエージェント勤務などを経て、2021年にリノメゾンを起業。維新政治塾にも通い、2023年4月の統一地方選で初当選した。「“イケメン議員”として、党も期待を寄せている」(維新関係者)という。

“イケメン議員”が「週刊文春」の報道後に送ったLINE
「週刊文春」は 7月6日発売号 で、森氏に対し、下請け業者のA氏やB氏から工事費の未払い被害を訴える声が上がっている実態などを報道。森氏はA氏やB氏とは認識の差があるとしつつ、「飛ぶつもりはない」などと話し、未払い分を支払う意向があるとしていた。

 さらに、 7月13日発売号 では、自らは宅地建物取引業免許を所有していないにもかかわらず、会社のホームページに別会社の宅建業免許番号を記載していたとして宅建業法違反の疑いがあることなどを報道。森氏は「父の不動産会社のもの(番号)。ミスで残っていた」などと答えていた。

 そんな中、「週刊文春」が宅建業法違反疑惑などを電子版で報じた7月12日、森氏は工事関係者D氏に対し、B氏に関して次のようなLINEを送っていた。

〈Bが言って、こんな記事を書くもんですから。〉

〈うちの周りが、Bを連れ去ると言っており。〉

〈いや(B氏の)家に行くと〉

〈この人がいくかもしれません〉〈ややこしいおっちゃんです〉
 B氏の訴えを報じた「週刊文春」の記事が不満だったのだろうか、自らの仲間が「B氏を連れ去る」と言っていることを明かしている。さらに「森氏も同行するのか」などと尋ねると、森氏は次のようにメッセージを送っていた。

〈でなくて うちの父って反社みたいな人間なので。と。〉

〈今回は、僕だけでなく父のことも出てるじゃないですか? なのでです。〉

 森氏は、同じく不動産会社を経営する父親は〈反社みたいな人間〉だとして、その父親がB氏の家に乗り込む可能性を匂わせていたのだ。

 それだけではない。森氏は、〈この人がいくかもしれません😅〉〈ややこしいおっちゃんです😅〉と、自らの知人X氏と交わしたLINEのスクリーンショットもD氏に送付していた。そのスクリーンショットからは、森氏はX氏に対し、下請け業者A氏の名刺とB氏のフェイスブックアカウントを送付していたことが窺える。つまり、森氏は〈ややこしいおっちゃん〉にA氏やB氏の個人情報を伝え、その〈ややこしいおっちゃん〉が彼らの家に乗り込む可能性も匂わせていたのだ。

 万が一、暴力や脅迫によって連れ去りをした場合、刑法225条で定める略取誘拐罪に該当する可能性がある。

 当事者のB氏はこう語る。

「私が連れ去られる危険があるということで、D氏から緊急的にLINEのスクリーンショットが送られてきました。万が一のことがあるとまずいので、家族を別の場所へと避難させました」

7813OS5:2023/07/20(木) 08:00:43
森氏は何と答えるか
 森氏はどう答えるのか。本人に話を聞いた。

――どういうつもりでLINEを送った?

「いや、どういうつもりというか。うちも困っているので」

――連れ去るというのは?

「いや、わからないです。僕も『行くかもしれない』と言われただけなので」

――お父さんに?

「あのー、そのー、Xとかいう人間が。『どうしてほしいねん?』というから、『どうするも何も僕はやめてください』っていう話をしているわけです。事が大きくなりすぎていて、僕としてもよくわからないんですよ。僕はBを連れ去るなんて思ってもいないですし。うちとしても逆に困っているんです」

「わーって怒鳴られるんで(笑)」
“身を切る改革”を掲げる吉村洋文知事 ©時事通信社

――〈うちの父って反社みたいな人間なので〉とは?

「いやいや、うちの父が怒ったら、わーと怒る人なんで……。ていう話だけです」

――反社会的勢力とかかわりがあるという意味では?

「じゃあないです」

――怒ると手が付けられないと。

「そうそうそうそうそう! それを言っているんですよ。Bさんがうちの父に取り立てに行くって話をしたんで。それはやめたほうがいいよっていう注意喚起をして。怒ったら怖いという話だけ。これ以上、事が大きくならないために、お金の件だったら解決しようと、BさんにDさんを通じて連絡をした形。僕は穏便にしたい」

――実際、お父さんは怖い?

「いや、僕も、僕も怖いです(笑)。 わーって怒鳴られるんで(笑)」

――A氏やB氏のプロフィールをX氏に送っているが、連れ去りを指示した?

「指示したとか、指示してないとかじゃなくて、どういう人間やねん?ということなので、こういう人間ですと。指示したわけではない」

――〈この人がいくかもしれない〉と。Xさんはどういう人?

「わからないんですよ。僕も。色んな選挙の時に来たりするおっちゃんです。(B氏の家に)行くかもしれないんで、だから僕も注意喚起のために送ったんですよ。Dさんに。気を付けてくださいね、僕は関係ないですよ、というために送ったんですよ。市議会の維新幹事長も知っている人なんで相談して、Xさんに首突っ込まないように言ってもらった」

――連れ去りが実行されたら犯罪では?

「そうなんですよ。ほんまに。だからやめてほしいですよね。僕も。Bさんに恨みはないので」

 日本維新の会を巡っては、2023年4月の統一地方選の結果、全国で700名以上の地方議員や首長を抱えるなど躍進が続いている一方、所属議員のハラスメント問題が相次いで発覚するなど、ガバナンスやコンプライアンス面での不安が指摘されてきた。工事費の未払い疑惑をはじめ、立て続けに問題が浮上している森氏についても今後、党としてどのような対応をとるのか注目される。

「週刊文春」編集部/週刊文春

7814OS5:2023/07/23(日) 20:12:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/99e8d1077a5d8f9ca3e2032d77e7ea0c404ec9cf
兵庫・三田市長選、病院再編巡り現職森氏と新人田村氏が激戦 久元・神戸市長や泉・前明石市長も応援
7/23(日) 20:07配信

神戸新聞NEXT
三田市役所=三田市三輪2

 現職と新人3人が争った兵庫県三田市長選は23日、午後8時に投票が締め切られた。神戸新聞の出口調査では、3期目を目指す現職森哲男氏(71)=自民、立民、公明、国民推薦=と元銀行員の田村克也氏氏(57)が激しく競り合う展開となり、元市議の長谷川美樹氏(72)=共産推薦、元市議の多宮健二氏(53)が続く。大勢判明は午後11時ごろの見込み。

 選挙戦最終日の22日、田村氏は前明石市長・泉房穂氏とニュータウンの商業施設前で並んでマイクを握った。抜群の知名度を誇る泉氏に足を止める買い物客の姿も。田村氏は「元気な三田を取り戻す。ベクトルは一つだけ。市民を向いて仕事をする」と力を込め、泉氏は「明石は12年前の選挙から始まった。まちを変えたのは私ではない。市民が変えた。それが選挙だ」と支持を訴えた。

 一方の森氏は同日夕、三田駅前に自民党の国会議員らと立った。神戸市長の久元喜造氏も駆けつけ、「二つの病院をそれぞれ単独で残すことは絶対にできない。賢明な選択を」と訴えた。森氏は選挙戦でからした声を振り絞り「市民病院はなくなるのではなく、新しく生まれ変わる。道を間違えてはいけない」と理解を求めた。

 今回、最大の争点となったのが、三田市民病院(けやき台3)と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の再編統合問題だ。現市政は統合先の新病院を神戸市北区長尾町宅原に建設する計画を進めており、三田市と神戸市は統合に向けて協力してきた関係にある。

 だが、三田市内から市民病院がなくなることへの有権者の反発は大きかった。田村氏は「白紙撤回」を掲げ、現市政の情報発信などを批判。一方で長谷川氏が現在の場所での存続を訴えており、現職への批判票が割れた。

 子育て支援にも関心が集まった。三田市では前市長が「子育てするならゼッタイ三田」をキャッチフレーズに掲げ、中学生までの通院費を無償化。しかし森氏は財政再建のため、1期目で低所得世帯以外の小中学生に通院費の一部負担を求めた。2期目には「財政が安定してきた」とし、再び医療費助成の拡充へとかじを切った。田村氏は森氏が無償化をやめたことを批判。明石市で手厚い子育て施策を展開してきた泉氏の応援を受けて18歳以下の完全無償化などをアピールし、子育て世代に浸透を図った。

 長谷川氏は共産党市議時代の11年間を含め、「誰よりも市民の声を聞いてきた」と自負し、「市民病院を現在の場所で充実させていくのは自分だけ」と他候補との違いを強調。多宮氏は森市政の8年間を「コストカットばかりで将来ビジョンがない」と批判し、子育て支援を充実させ、三田の魅力を高めると訴えた。

7815OS5:2023/07/24(月) 08:10:52
>>7814
>田村氏は前明石市長・泉房穂氏とニュータウンの商業施設前で並んでマイクを握った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd545ee5954946792d77b304bbdf92e4fd30c38a
兵庫・三田市長選 新人田村氏が当選 市民病院再編、撤回を主張 現職批判票取り込む
7/23(日) 22:39配信
神戸新聞NEXT
田村克也氏

 任期満了に伴う兵庫県三田市長選が23日投開票され、無所属新人で元銀行員の田村克也氏(57)が、3選を目指した現職森哲男氏(71)=自民、立民、公明、国民推薦=と、いずれも無所属新人で元市議の長谷川美樹氏(72)=共産推薦、元市議の多宮健二氏(53)を抑え、初当選を決めた。


 三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)の移転を伴う再編統合が争点となり、田村氏は「市民の声を聞くトップになる」と強調し、移転の白紙撤回を主張。新病院が神戸市内に建設される計画に対し、市民の懸念は根強く、現市政への批判票を取り込んだ。

 森氏は、医師の確保や急性期医療を維持するため「再編は不可欠」と計画の妥当性を訴えた。2期8年の実績も強調し、政党相乗りで支援を受けたが、届かなかった。

 長谷川氏は現在の場所での病院存続を訴え、多宮氏は子育てがしやすいまちの復活を掲げたが、いずれも及ばなかった。(橋本 薫)

7816OS5:2023/07/31(月) 11:59:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4b7059959d2c3e73051d3009db4c4f4a117c63
維新の県議、バイクで人身事故 小学生の自転車に接触、自ら通報 兵庫・伊丹
7/30(日) 21:53配信
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 日本維新の会所属の佐藤良憲兵庫県議(42)=同県伊丹市選出=が30日、伊丹市内でバイクを運転中、小学生の男児が乗る自転車と接触する人身事故を起こしたことが同日、関係者らへの取材で分かった。佐藤氏が110番と119番し、男児は軽傷のもよう。佐藤氏は神戸新聞社の取材に「自転車には9歳の男児が乗っていた。(バイクは)低速だったが、もっと気を付けて運転するべきだった」と話した。

 佐藤氏によると、現場は同市内の信号機がない丁字路。佐藤氏がバイクで南向きに直進中、西向きに進んできた自転車とぶつかった。男児の搬送後、佐藤氏も病院を訪れ、男児の保護者と連絡を取ったという。議員活動中ではなかった。

7817OS5:2023/08/02(水) 08:39:56
>>5310 2016年現職を破って当選

2020年 維新候補破り再選
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%94%B0%E6%99%BA%E6%98%8E
島田智明 50 無所属 現 24,358票 58.48%
浦尾雅文 51 大阪維新の会 新 17,291票 41.52%

https://news.yahoo.co.jp/articles/4129678d94e2554cdabca3ba11d4e4118ed0610f
<独自>自民新支部長に大阪・河内長野市長 15区、次期衆院選へ刷新
8/2(水) 5:05配信
自民党が次期衆院選に向け刷新を進めている大阪府内の新支部長について、河内長野市長の島田智明氏(53)を、同市などを含む大阪15区の新支部長に選んだことが1日、関係者への取材で分かった。現支部長の加納陽之助氏(43)は府内の別の区の支部長にスライドする。

島田氏は京都大を卒業、東大大学院を修了後、会社員や神戸大大学院准教授などを経て、平成28年に河内長野市長に初当選し、現在2期目。任期満了は令和6年8月。

自民は日本維新の会に押され退潮が続く大阪府連の再建のため、党本部主導の刷新本部が15区を含め府内6選挙区の候補予定者となる支部長を事実上、更迭。空白区の4選挙区を含む計10選挙区の支部長を公募していた。

7818OS5:2023/08/02(水) 15:29:15
https://mainichi.jp/articles/20230704/ddl/k26/010/270000c?inb=ys
舞鶴副市長人事案 市議会、反対多数で不同意 続く異例の「ナンバー2」不在 /京都
地域

京都
毎日新聞 2023/7/4 地方版
 舞鶴市の鴨田秋津市長は3日の6月定例市議会最終日に福田豊明参事(63)を特別職の副市長に起用する議案を提案したが、反対多数で不同意となった。「副市長人事は重要な案件で、議会初日に提案してしっかりと時間をかけるべきだった」などの反対理由の説明があった。鴨田市長は2月の市長選で初当選し、前市長を支えた2人の副市長は3月末までに退任しており、副市長不在の異例の事態が続くことになった。【塩田敏夫】

 鴨田市長は市長選後の3月定例議会に元健康・子ども部長の福田氏を副市長に起用したいとし、議会側と調整したが、最終的に「同意を得るのは困難」と判断して議案提出を見送った。福田氏を4月1日、議会の同意を必要としない部長級の参事として任用した。

7819OS5:2023/08/02(水) 17:53:44
https://mainichi.jp/articles/20230801/ddl/k29/010/276000c
橿原市長選 維新が森下氏擁立 選挙戦の可能性高まる /奈良
地域

奈良
毎日新聞 2023/8/1 地方版 有料記事 285文字
 日本維新の会県総支部は31日、任期満了に伴う橿原市長選(10月15日告示、22日投開票)に前市長の森下豊氏(65)を擁立すると発表した。

7820OS5:2023/08/02(水) 19:05:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b804e4f5dd0e4c4244103d3a84ce8484d961c2c
大阪自民の候補予定者“公募” 維新に敗れた前支部長に明暗 3人は“再任”、2人は“保留” 4区・中山氏は不満あらわ
8/2(水) 19:02配信
 自民党が大阪府連の立て直しに行った候補予定者の公募。その結果は?

 自民党はおととしの衆議院選挙で、大阪府内15の小選挙区で維新に全敗し、府連の立て直しが課題となっています。

 茂木幹事長が本部長を務める「大阪刷新本部」は7月、このうち10の選挙区について候補予定者となる支部長の公募を開始。

 8月2日、幹事長自らその結果を発表しました。

(茂木幹事長)「大阪のみなさんに対して『自民党は変わった』という姿勢を理解して頂き、自民党大阪の再生を実現してまいりたい」

 前回の選挙で維新に敗れ、改めて公募に手を挙げた前支部長5人のうち3人は再任されましたが、4区の中山氏と17区の岡下氏は「保留」とされました。

(大阪4区 元衆院議員・中山泰秀氏)「オフィシャルに党本部から何らかの連絡があったということはありません。いつ連絡が来るんでしょうか、ということが私たちの正直な思いです」

 茂木幹事長は「来たるべき選挙で勝利できるか、今後の活動状況をみて再任について改めて判断したい」と説明しました。

ABCテレビ

7821OS5:2023/08/02(水) 19:06:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/8759c6e2ab3255fbac1d9095330ba3ff0beeab55
自民、大阪の新支部長8人決定 元支部長は3人再任・2人保留
8/2(水) 17:19配信

毎日新聞
記念撮影する自民党の茂木敏充幹事長(前列右から3人目)と大阪府内小選挙区の新支部長たち=大阪市北区で2023年8月2日午後4時48分、山崎一輝撮影

 自民党の茂木敏充幹事長は2日、大阪市内で記者会見し、次期衆院選の公認候補予定者となる大阪府内小選挙区の新支部長8人を発表した。日本維新の会に押されて退潮著しい府連を立て直そうと、10選挙区で支部長を一括公募し、計約70人から応募があったという。人心刷新で差し替えの可能性が取り沙汰された落選中の元支部長6人は、1人が公募に応じず政治家引退を表明、3人は再任、残る2人は保留となった。


 再任されたのは、大阪8区の高麗啓一郎(43)▽同10区の加納陽之助(43)▽同12区の北川晋平(36)――の3氏。加納氏は2021年衆院選で同15区から出馬して落選、今回、国替えとなった。

 残る大阪9、14、15、18区と、公募に応じず政治家引退を表明した佐藤ゆかり元衆院議員が支部長を務めていた11区には、いずれも新人が選ばれた。9区=会社員、東田淳平(40)▽11区=同、大辻沙耶(28)▽14区=元大阪府議、塩川憲史(33)▽15区=同府河内長野市長、島田智明(53)▽18区=演歌歌手、尾形大作(60)――の各氏。

 4区と17区はこの日は該当者の発表はなく、結論を保留した。それぞれ、元衆院議員の中山泰秀氏(52)=5期=と、岡下昌平氏(48)=2期=が支部長を務めていた。両氏については今後の活動状況を踏まえ、改めて支部長への採否を判断するという。【戸田紗友莉、東久保逸夫】

7822OS5:2023/08/05(土) 10:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b522764115c3f481164cf1d488bc3701924528ec大阪市議会、一度に47項目の質問は「嫌がらせ」?…「追及は必要」と自民、大阪維新の会と対立
8/4(金) 18:02配信

読売新聞オンライン
大阪市の木下吉信市議が提出した質問主意書と実績を報告する自身の機関誌(手前)

 首長の見解を文書で問う質問主意書制度を巡り、大阪市議会が揺れている。質問数に上限はないが、自民党のベテランが4月に初当選した地域政党・大阪維新の会の横山英幸市長に対し、一度に47項目に及ぶ質問を提出したことをきっかけに、維新側は「就任直後の市長に対する嫌がらせだ」と反発、上限数を設けるなどの見直し案を秋までにまとめる考えだ。民主主義の根幹に関わる制度だけに各会派の合意形成が重要になる。(三歩一真希)

 発端は5月18日に木下吉信市議(62)が提出した47項目の質問主意書だ。内容は「カジノを中核とした統合型リゾート(IR)の整備計画」「市長の退職金」「喫煙所の整備」などで、自身の機関誌では「横山新市長に宣戦布告」「市民が聞きたい質問を列挙」と経緯を説明している。

大阪市議会での質問主意書を巡るやり取り

 市議会は5人以上の会派しか本会議で市長に質問できず、誰でも提出できる質問主意書は、少数会派に配慮した制度となっている。

 木下氏は元議長で当選9回のベテラン。5人以上の自民会派に所属し、質問主意書の利点を「口頭だと、市にはぐらかされる恐れがあるため、文書のやりとりは有効」と説明する。過去6年で12回提出したが、最も多い時でも19項目だった。

 市政をただした実績もある。共同住宅のエレベーターの防災対策に関する国の補助事業を巡り、市が関連の制度を導入していなかったため、設置事業者が改修に伴う補助を受けられなかった問題を追及した際は、市が指摘を踏まえ、補助制度を創設した。

 今回の異例の大量質問には「回答を考える職員の負担が増える」との批判もあり、維新は市側の回答期限を延ばすため、分割して出すよう要求。公明党も同調した。木下氏は求めに応じ、2回に分けて提出。それぞれ期限内に回答を得た。

 自民は木下氏の動きを容認した。ある市議は「維新と論戦しなければ、存在意義がなくなる」と語る。4月の市議選(定数81)で46議席を得て初めて過半数を獲得した維新は、府議選(同79)も過半数を獲得。知事・大阪市長の「大阪ダブル選」でも完勝し、大阪で勢いを増していることが影響しているためだ。
 自民は7月、次期衆院選での反転攻勢に向け、公明が擁立する4小選挙区を除く府内15小選挙区の支部長のうち10人を公募してテコ入れを図るなど、維新との対決姿勢を鮮明にする。

 一方、市議会で主導権を握る維新は、看板政策「身を切る改革」を進めて支持拡大を図っている。6月には次の市議選から議員定数を11削減し、70とする改正条例案の可決を主導した。

 質問主意書に関しては、上限数を設けたり、本会議で質問できる時期は利用を控えたりする見直し案を検討している。しかし、提出を制限すれば、少数派の意見が市政に反映されにくくなる可能性もある。維新市議団幹部は「質問を妨げるつもりはない。議員としての品位を保ち、節度を持った振る舞いが必要」とする。

 これに対し、自民市議は「議会が市政を追及する権限を自ら放棄するなんてばかげている」とし、制度の見直しに反対の立場だ。

 質問主意書に詳しい千葉商科大の田中信一郎准教授は「野党の追及をかわすため、質問制限するのであれば、議会制民主主義に反する」と懸念を示し、「各会派の申し合わせで回答期限を延ばしたり、部局長名の答弁を今より増やしたりして、職員の負担軽減を図りながら、制度を充実させていくことが必要」と話す。

質問主意書とは? …国会にも同様の仕組み
  Q 質問主意書とは。
 A 地方議会が会議規則などで定めている。大阪市議会の場合、開会中に市政に関する質問を文書で提出でき、市長は7日以内に文書で回答すると定める。質問数に上限はなく、質問と答弁内容は議事録に残る。
  Q 提出に上限数を設けるケースはあるのか。
 A 2015年度の文書質問が200件近くに及んだ神奈川県鎌倉市議会では、職員の負担が急増し、質問数は1回1件と決めた。
 千葉市議会は21年、コロナ禍で文書質問を導入した際、乱用を防ぐため、「質問数6問」「文字数900文字」「再質問なし」といったルールを設けた。
  Q 国会ではどうか。
 A 国会法に基づいた同様の仕組みがある。開会中に文書で提出し、内閣は7日以内に答弁書を作成し、閣議決定する。00年以降、旧民主党は、政府を追及する武器として積極的に活用し、「消えた年金」問題で新事実を引き出すなどして政権交代の原動力となった。

7823OS5:2023/08/09(水) 08:52:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d111b15ce0db838e6d4b5ab4ecfa99213ca1b72
新編集長は極右主義者 記者の半数退職か 仏日曜紙
8/9(水) 7:08配信
 【パリ時事】フランスの伝統ある日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(JDD)の新編集長に、極右主義者が就任した。

 国内有数の資産家で右派支持者のバンサン・ボロレ氏(71)が進めるメディア企業買収・再編戦略の一環とみられているが、現場の猛反対を意に介さない起用で、記者の約半数が退職の意向と伝えられる。6日に発行された新生JDDの第1号は、掲載写真にけちがつくなど、多難な船出となった。

 新編集長はジョフロワ・ルジュンヌ氏(34)。昨年の仏大統領選で「反イスラム」を掲げ落選した極右候補を支持したことで知られ、保守系誌バロールザクチュエルの編集長も務めた。

 同誌はルジュンヌ氏の指揮下にあった2020年、アフリカ出身の左派下院議員を奴隷姿に仕立てた風刺画を掲載。政界から一斉に非難の声が上がり、裁判で人種差別による侮辱と認定された。

 JDDは政治家のインタビュー記事に定評があった。記者約100人はルジュンヌ氏の起用が内定すると「この新聞に愛着がある。75年の歴史を持つJDDの危機だ」と訴え、40日間にわたり抗議ストライキを展開。会社側に編集長人事の撤回を求めたが、最後は押し切られた。

 新体制下の第1号は、仏北部で7月に15歳の少年が刺殺された事件を特集。AFP通信によると、人手不足のためフリーランスの記者とボランティアが中心になって作った。1面を飾ったのは、被害者の名前は同じでも別の事件の写真。「二つの事件を混同した」(リベラシオン紙)という不備の指摘が相次いだ。

 極右の勢力拡大に神経をとがらせるマクロン政権は、アブドゥルマラク文化相が「(編集権の侵害を)懸念するのはもっともだ」と述べ、JDDの記者を擁護。新生JDDのインタビューに応じた別の政府高官は慎重さを欠いたと批判された。

7824OS5:2023/08/09(水) 13:02:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/71acf254bfdbceaed414acde816df186fa971303
副市長の襟元つかむなどした長浜市議、「一身上の都合」で辞職願を提出…即日許可
8/9(水) 11:51配信

読売新聞オンライン
議員辞職した押谷与茂嗣氏(長浜市ホームページから)

 滋賀県長浜市議会の押谷与茂嗣市議(75)は8日、「一身上の都合」を理由に市議会議長に議員辞職願を提出し、同日付で辞職した。押谷氏は市職員に対して威圧的な言動を繰り返したなどとして、昨年12月、市議会が辞職勧告決議案を可決。副市長の襟元をつかんだとして長浜区検が暴行罪で略式起訴し、罰金10万円の略式命令を受けていた。

 関係者によると、押谷氏は8日午前、議長室を訪れ、「辞職したいので受け取ってほしい」と辞職願を提出。同日の市議会定例会で議員辞職が許可された。

 押谷氏は無所属。浅井町議を経て、2006年2月に同町と合併した長浜市の市議に在任特例で就任し、同年7月から連続5回当選している。今回の押谷氏の辞職で市議会(定数22)は欠員1となる。

7825OS5:2023/08/11(金) 22:50:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/62989b065140bd62db0cd7b13c72a4b430928406
大阪維新、定数7減案提出へ 身を切る改革、実現不透明 堺市議会
8/11(金) 7:09配信

時事通信
 地域政党「大阪維新の会」の堺市議団は、市議会の定数を48から41に削減する条例案を22日に開会する8月定例会に提出する方針を固めた。

 関係者が10日までに明らかにした。維新が力を入れる「身を切る改革」を推進する狙いがあるが、議会で過半数を確保しておらず、実現は不透明だ。

 維新は七つある選挙区の定数について「1票の格差」を2倍未満に抑えるとともに、1人区をつくらないように調整。次回市議選から、堺区は2減らし、中、東、西、南、北の5区は1ずつ削減する案を検討している。

 堺市議会では2022年にも維新が同様の条例案を提出したが、他会派の反対で否決された経緯がある。23年4月の統一地方選で維新は18議席を獲得し、最大会派を維持したものの、過半数には届いておらず、他会派が賛成に回らなければ条例は成立しない。

 統一選で維新が過半数を得た大阪市議会では6月、定数を81から70に減らす条例が公明、自民の賛同も得て可決、成立した。

7826OS5:2023/08/16(水) 15:37:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d4888b278e16bf0f5edf8c96eacbf3b997a77ce
現職維新公認で出馬へ、自公支援から一転…東大阪市長選
8/16(水) 12:02配信

読売新聞オンライン
衆院選への決意を語る日本維新の会の馬場代表(中央)(大阪市中央区で)

 9月17日告示、24日投開票の大阪府東大阪市長選に現職の野田義和氏(66)(無所属)が5選を目指し、地域政党・大阪維新の会公認で出馬する方針を固めたことがわかった。野田氏は初当選以来、自民、公明両党の支援を受けてきただけに、首長としては異例の「転身」となる。市長選を巡っては、これまでに出馬表明した人はいない。

【写真】記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表(左)と藤田幹事長(大阪市で)

 複数の維新関係者が明らかにした。野田氏は近く記者会見を開き、党の看板政策「身を切る改革」などを掲げ、立候補を表明する。野田氏が維新公認で出馬すれば、次期衆院選などを巡り、維新と対立を深める自民、公明両党の反発は必至とみられる。

 維新は府内の首長選で勢力を拡大しており、43市町村のうち、党所属の首長は大阪市や堺市など20人。大阪市、堺市に次ぐ人口約48万人の第3の都市での市長ポスト獲得に向け、初めての候補擁立を模索する中、5期目を目指す野田氏と思惑が一致したという。
 野田氏は自民の東大阪市議を5期務めた後、2007年市長選で初当選した。

7827OS5:2023/08/16(水) 21:36:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4d0632a61326ded0fe03a527ca4aa650137acec
東大阪市長、維新公認で出馬へ 自公から〝転身〟
8/16(水) 20:00配信

産経新聞
大阪府東大阪市長選に「大阪維新の会」の公認で出馬する意向を明らかにした野田義和市長=16日午後、東大阪市役所

大阪府東大阪市長選(9月17日告示、24日投開票)で現職の野田義和氏(66)は16日、5選を目指して地域政党「大阪維新の会」の公認で出馬する意向を明らかにした。野田氏は初当選以来、自民、公明の支援を受けていた。次期衆院選を巡り維新と激しく対立する自公からの反発が強まるとみられる。

市長選で出馬の意向を明らかにしたのは野田氏が初めて。野田氏は16日、記者団から維新公認での出馬の意向を問われ「そういう意思を持っている」と話し、維新の横山英幸幹事長(大阪市長)とも協議しているとした。

また、維新の首長が市政を担う大阪市、堺市との連携を深めることが「市の発展につながると確信している」とも述べた。

野田氏は、東大阪市議を5期務め、平成19年の市長選で初当選した。

7828OS5:2023/08/18(金) 10:19:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/989307d217ef701e16c7213aab72b24d0b6ad663
東大阪市長選、現職が維新公認で出馬へ 5選を目指し自公から転身
8/17(木) 11:30配信

毎日新聞
東大阪市

 任期満了に伴う東大阪市長選(9月17日告示、24日投開票)に、現職の野田義和氏(66)が16日、5選を目指し大阪維新の会公認で立候補する意向を明らかにした。野田氏は初当選以来無所属で自民、公明両党の支援を受けていた。同市長選の立候補表明は初めて。


 野田氏は「東京に対峙(たいじ)する大阪を作ることは私自身の一貫した考え方」と自説を述べた上で、維新が市長を務める大阪、堺の両市と連携することが「東大阪の発展につながると確信をしている」と語った。

 維新公認での出馬は自民、公明両党の反発が予想されるが、東大阪市を前に進めるため、理解が得られるとの考えを示した。近く記者会見を開き、市民に維新公認で立候補する理由などを説明したいとしている。

 野田氏は東大阪市議(自民)を5期務め、2007年の市長選で初当選した。【玉木達也】

7829OS5:2023/08/19(土) 23:56:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/a604c65c835e689da7736c65c72ba24ee2debcc0
自民・公明怒り収まらず、「支持者への裏切り」…維新公認で出馬表明の東大阪市長に
8/19(土) 12:01配信


読売新聞オンライン
衆院選への決意を語る日本維新の会の馬場代表(中央)(大阪市中央区で)

 9月17日告示、24日投開票の大阪府東大阪市長選で、現職の野田義和市長(66)(4期)は18日、地域政党・大阪維新の会公認で立候補すると表明した。2007年の初当選時から無所属で、これまで自民、公明両党の支援を受けてきたが、一転して、維新所属で5期目を目指すことになった。


 野田氏は大阪市内で記者会見を開き、維新公認で出馬する理由について「東京に 対峙たいじ する大阪を作る考え方は一致している」と説明した。党の看板政策「身を切る改革」として、退職金ゼロや市長報酬の2割削減を公約に掲げるとした。
 維新は、大阪、堺両市に次ぐ府内第3の都市・東大阪市でも市長ポストを獲得し、支持拡大を図りたい考え。同席した横山英幸幹事長(大阪市長)は「効率的な自治体運営を進める方向性は合致している。ともに歩むことはプラス」とした。

 一方、野田氏を4期16年支えてきた自民、公明両党側は怒りが収まらない。
 野田氏が5月に開催した政治資金パーティーには自民、公明両党の支持者も参加しており、府内選出の自民衆院議員は「支持者への裏切りで、批判する言葉すら思いつかない」と不快感をあらわにした。公明府本部幹部も「維新の勢いを感じ、生き残るための決断だろう」と突き放した。
 両党は近く市長選への対応を決めるが、告示まで1か月を切る中、独自候補の擁立は難しいという。
 共産党府委員会は過去4回の市長選と同様、対立候補を擁立するとしている。

7830OS5:2023/08/22(火) 08:17:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a57bc8ba58fc9e54a5a00c33cbc1d8d76c3b41
大阪市議会定数削減 維新主導のスピード可決は「約束」か「拙速」か
8/22(火) 7:30配信


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毎日新聞
戦後最大となる11減の定数削減について報道陣の前で意見を述べる(右から)自民・前田和彦、維新・岡崎太、公明・杉田忠裕の各市議団幹事長=大阪市役所で2023年5月15日午後2時14分、石川将来撮影

 地域政党・大阪維新の会の大阪市議団が主導した議員定数削減の条例改正案が6月、大阪市議会本会議に提出され即日、可決した。削減を公約に掲げ4月の市議選で初めて単独過半数を獲得した維新は「市民との約束だ」と採決までのスピードを重視。一方で4年後適用の改正案を早々に成立させる姿勢に、一部の議員や有権者から「実績づくり」「拙速」と批判も上がる。あの時、議員や市民は何を感じ、どう歩もうとしているのか。取材報告する。【石川将来、野田樹】

 ◇維新内でも説明求める声

 5月16日、維新市議団所属の全46人が集まる会合で、幹部がまとめた削減案の採決がとられようとしていた。次期市議選(2027年)から定数を81から70とし、24選挙区(定数2〜6)のうち11選挙区で定数を1ずつ減らす内容だ。維新の「身を切る改革」の一環で、各議員に前日までにデータで案が示された。11減は市議会では戦後最多という。

 会合で新人議員を中心に目立ったのが、案の詳細な説明を求める声だ。ある新人議員は「選挙後の慌ただしい中で案の数字が来た。理解しないままでの決は早急」と発言。別の1期目議員も「住民に考え方を説明する立場にある。根拠をお話ししてほしい」と求めた。

 維新議員からも要望があがる中、岡崎太幹事長は「細かな部分を一つ一つ団に諮るのはこれだけのメンバーが動く中では難しい」と回答。詳細は後日送りにして採決に入り、全会一致でまとまった。

 同じ時期、維新から第2会派の公明、第3会派の自民にも案が初めて示され、最終的に3会派による共同提案が実現したが、市会運営委員会で議案提出の考えが表明されたのは、採決1週間前の6月2日になってから。委員会審議は省略し、9日の即日採決となった。市民に開かれた場での議論はこの2日間のみで、戦後最多の定数削減は、維新団内や他会派に案が示されてひと月もたたない内に決着がつけられた。

7831OS5:2023/08/22(火) 08:18:36
 ◇25年の国勢調査待たずに

 維新は23年春の市議選後、最初の定例会での可決にこだわった。ある市議は「定数削減は市民との約束だ。スピードを重視すべきだ」と話した。

 市議会で17年2月に3増6減の定数変更が決まった時には、事前に専門の会議体を新設して約8カ月、協議を重ね、一つの案に絞り込んだ。だが、維新幹部は「話し合いではなかなか決まらない。採決までの期限は区切るべきだ」と話す。

 「定数削減は民意だ。市民の気持ちなのでしっかり削減すべきだ」。公明党の杉田忠裕幹事長は維新から話を持ちかけられた直後から、共同提案に前向きな姿勢を示していた。

 ただ公明議員の本音は複雑だった。5年に1度、実施する国勢調査の次の公表見込みは26年だが、維新は20年実施(21年公表)の調査を基に削減案をまとめた。27年市議選の時点で選挙区の人口が変わっている可能性がある。ある公明市議は採決前、取材に「さすがに性急すぎる。次の国勢調査の結果を見てからでいいはずだ」と首をかしげた。

 自民は25年実施の国勢調査を踏まえ「所要の見直しを行う」と付則に記すことを条件に共同提案に乗った。前田和彦幹事長は「市民から『議員が多すぎる』との声が届く」などと賛成理由を述べるが、ある市議は「なぜ今なのか。維新の『やってる感』のアピールだろう」と冷ややかだ。一方で「過半数をとられ、定数削減に真正面から反対するのは難しい」と弱音も吐いた。

 少数会派は怒りの声を上げた。共産党の山中智子団長は5月、定数削減を巡る緊急シンポジウムで「国政選挙に向けた維新の実績作りだろう。あからさまな姿にあきれる思いだ」と発言した。

 市民はどう受け止めたか。大阪市中央区の無職、上畑清美さん(75)は「公約をすぐ実行に移して頼もしい。国会でも削減したらいい」と評価する。一方で大阪市平野区の無職、酒井聖(さとし)さん(68)は「定数削減はお手盛り選挙にもつながる。これ程の大幅削減をこんなに短期間で決めていいのか」と憤った。この間、「拙速な定数削減」「市民不在の密室議会」と廃案を求めたり、早期採決に反対する陳情書が市民から33件提出された。

 地方議会に詳しい大正大の江藤俊昭教授(地域政治論)は「定数の議論は市民のためのものだ。市民討論会を開くなど世論を呼び起こし、慎重に協議することが重要」と指摘。「『身を切る改革』で民主主義を推し進める議会機能を低下させてはならない。市民を巻き込んだ手続きがなければ、選挙結果を盾にした独善に陥る」と批判した。

7832OS5:2023/08/22(火) 08:18:46
◇多様な意見、くみ取れるか

 大阪市議会は今回の条例改正で市議の1割が減ることになる。2027年の次回選挙から適用されるが「少数意見が届きにくくなる」「行政へのチェック機能が低下する」といった懸念は議員の間でも根強い。自らの存在を否定しかねない「身を切る改革」に当事者はどう向き合っているのか。

 大阪市生野区で市議を12年続ける武直樹さん(50)=無所属=は、市議会で定数削減の改正条例案に反対したわずか3人のうちの1人だ。同じ会派で賛成に回る議員がいる中、本会議の壇上に立って「多様な声が届きにくくなり、行政へのチェック機能が弱まる」と訴えた。

 7月中旬、武さんは生野区内の交流施設で、子ども食堂を運営する富田恵子さん(47)らと向き合っていた。食堂に通う子どもや親を支援するため、学校や役所とどうすればうまく連携できるか意見を交わした。

 富田さんはコロナ禍で不登校が増えていると知り、21年夏ごろに地域でつながる場をつくりたいと考えた。区役所などに相談しても要領を得られない中、順を追って必要な手続きを教えてくれたのが武さんだった。「『やろうよ』と背中を押してくれた。今も連絡をくれて、必要な情報を教えてくれる」と信頼を寄せた。

 武さんのもとには、さまざまな相談が寄せられる。中には、区内で進む小規模校の統廃合に反対する市民から意見が届く。生野区には市議が4人いるが、武さん以外は統廃合を推進する政党に所属している。「立場が違う議員には相談しにくい市民もいる。相談で日程が埋まっていき、今の生野区の議員数でも少ないと感じる」と語った。

 特に問題視するのは、大阪市内に議員定数が2〜3の選挙区が多いことだ。定数が少なくなるほど政党所属など組織力がある議員が有利になり、多様な意見が選挙で反映されにくくなるとされる。

 これには市特有の事情がある。政令市は公職選挙法で行政区ごとに選挙区を定めなければいけない。市内には行政区が24あり、定数2〜3の選挙区は現在15に上る。20政令市の選挙区の定数を毎日新聞が調べると、計175選挙区のうち、定数2〜3の選挙区は約2割の29選挙区しかない。それなのに、大阪市の選挙区がその半数以上を占めている。

 27年の市議選に定数削減が適用されれば、定数2〜3は19選挙区に増える。武さんは「24選挙区のまま議員数を減らせば、少数の意見がますます届きにくくなる。本来なら、この問題もセットで議論すべきだった」と疑問を呈した。

 ◇市民の関心がある議会へ

 公明党市議団は7月、定数削減を受けた議会改革プロジェクトチーム(PT)を立ち上げた。25日に市内であった第1回会合で、団長の土岐恭生市議は「市民に関心を持ってもらえるような開かれた議会にする第一歩だ」と語った。

 公明は6月の市議会で、定数削減を掲げる大阪維新の会が過半数に達したことを「民意」と捉え、削減案に賛成した。一方、団内では「民意が得られたことを反省すべきではないか」といった声も上がった。議員の仕事が評価されず、市民が定数削減を肯定的に捉えていると考えられるからだ。

 PTでは、会期を定めない通年議会の導入などを定めた条例案の作成を進める。仕事がある市民でも傍聴しやすい休日議会などができないかも検討する。市民が議会に参加できる機会を増やすのが狙いだ。8月には他都市の先進事例を視察し、秋ごろに案をまとめる。

 ただ、市職員の負担増などを指摘する声があり、他会派との調整はこれからだ。公明の杉田忠裕幹事長は「議員の仕事ぶりを見て、議員を減らせばいいものではないと感じてほしい。人数が減ってチェック機能が弱まる分、議員の能力を上げていく」と息巻いた。

 最大会派の維新も議会改革には前向きで、情報通信技術(ICT)の活用やペーパーレス化による議会運営の効率化などを掲げる。岡崎太幹事長は「改革の方向性を一にできるか(公明の)案を見て検討したい」と語った。

 定数を削減しても市民の声を十分にすくい上げることができるのか。4年後の適用を前に、議会や議員のあり方が問われている。

7833OS5:2023/08/24(木) 13:40:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e106a53e1ca429ac9fb1751ab62b72fbe7630e0f
「ポスト門川」、維新「千載一遇のチャンス」…自民・共産も擁立急ぐ
8/24(木) 12:00配信

読売新聞オンライン
今期限りでの退任を表明する京都市の門川大作市長(23日午後、京都市役所で)=川崎公太撮影

 「ポスト門川」を決める次の京都市長選を巡っては、自民党や共産党が候補の擁立を検討するほか、日本維新の会が初参戦の構えを見せており、混戦になる可能性がある。
 「京都市は財政が厳しいにもかかわらず、本気の身を切る改革をやっていない。改革派の市長が就けば、京都の力はもっと伸びる」。維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は23日の記者会見で、候補者の擁立を目指す方針を示した。

【図表】京都市議会の会派構成

 今年4月の京都市議選(定数67)では、維新の公認候補11人中10人が当選し、改選前の4議席から大幅に増加。国民民主党や地域政党の京都党と組む合同会派(18人)は、自民(19人)に次ぐ第2の勢力となっている。
 今期限りでの退任を表明する京都市の門川大作市長(23日午後、京都市役所で)=川崎公太撮影
 ある維新市議は「大阪発祥の維新に対する拒否感は薄れつつあり、勢いも感じる。千載一遇のチャンス」と話す。国民や京都党も維新との連携を検討する。

 自民は、前回までの市長選と同様、公明党や立憲民主党などとの相乗りの枠組みを維持する方針だ。京都で強固な地盤を持つ共産に対抗する狙いがある。
 自民府連幹部は「市政の改革に期待を持つ人たちは維新に票を入れるのではないか」と警戒。「地元を大切にして市民の声をすくい上げる、実行力がある候補の擁立を目指す」と話した。

 過去4回、門川氏の対立候補を立てた共産は、前回推薦した弁護士の福山和人氏(62)の擁立を軸に調整している。福山氏は23日、読売新聞の取材に対し、「市民の需要があれば、個人的には前向きに応えたい」と語り、出馬に意欲をにじませた。

7834OS5:2023/08/24(木) 13:40:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f71fe42e295621935c938fdd3036e9f1bc941ef
どうなる「オール京都」 京都市長退任表明、自民は維新警戒 
8/24(木) 10:26配信
産経新聞
次期市長選への不出馬を表明した京都市の門川大作市長=23日午後、京都市役所

京都市の門川大作市長(72)が23日、次期市長選に立候補せず、退任すると表明した。記者会見を開いた門川氏は、これまでの支援に謝意を示すとともに、自身の後継候補については「一切考えていない」と述べた。誰が「ポスト門川氏」にふさわしいのか。各党の動きが本格化する。

「一人の人間が首長を長くやるべきではない」。4期目の任期が始まるにあたり、周囲に今期限りでの退任意向を伝えていたという門川氏。次期市長選については「政党や政治家の動きについて答える立場にない」と述べた。

門川氏の過去の選挙は自民、公明、立憲民主、国民民主、社民の5党と連合京都が連携して支える「オール京都」体制と称されてきた。だが自民党府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)は今年1月、次の京都市長選では門川氏の支持を見送り、新たな候補者を擁立すると表明。日本維新の会も独自候補擁立の姿勢を明確にしている。

維新は今春の統一地方選後、府議会では国民民主と、また京都市議会では同党と地域政党の京都党と統一会派を結成。これまでのオール京都体制が崩れる可能性がある。「門川氏の退任表明で維新の動きが加速する。早期に候補者を立てたい」。自民府連幹部は警戒感をにじませた。

国民民主府連の酒井常雄幹事長(府議)は「市長選については白紙。国民民主の政策に賛同してもらえる候補者かどうかを見極める。単独での擁立も可能性はある」。連合京都の原敏之会長は「次期市長選は、府と京都市の協調路線継続が重要と考えている。門川氏同様、オール京都で支えられる候補者が望ましい」と述べた。(鈴木文也、平岡康彦)

7835OS5:2023/08/25(金) 15:17:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/20a8fc50f2609c4bde8729448ff340566578ff63
「議会との共存が」 京都・八幡市長が任期満了前の退任を表明
8/25(金) 13:56配信

産経新聞
退任を表明した京都府八幡市の堀口文昭市長=25日、八幡市役所

京都府八幡市の堀口文昭市長(71)が25日、来年2月の任期満了を待たずに年内に退任する考えを表明した。10月に退任となる予定で、次期市長選挙は11月となる見込み。

この日記者会見した堀口氏は理由について、任期満了の来年2月に退任した場合、翌年度の当初予算編成に一部しか関与することができず「円滑な市政運営が図れない」と説明。また議会で上下水道管理者の設置に関する条例改正案が否決されたことを踏まえ、「議会との共存を図ることができなければ(市政)運営ができない」などとし、退任を決断したと明かした。

堀口氏は副市長などを経て平成24年に初当選、現在3期目。「次の市長には柔軟に八幡市政を見つめ直してもらいたい」と話した。

7836OS5:2023/08/30(水) 11:44:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR8Y766QR8XPLZB002.html?_gl=1*rdbl3t*_ga*OTExNzg4NDgyLjE2ODA2ODU1Mzg.*_ga_XJ5END643J*MTY5MzM2MzM3Ny4xNS4xLjE2OTMzNjM0MzAuNy4wLjA.
門川市長が「不出馬」の京都市長選、政党相乗りの構図が変わるか
2023/08/30 10:30朝日新聞デジタル

門川市長が「不出馬」の京都市長選、政党相乗りの構図が変わるか

4期目の今期限りでの退任を表明した門川大作市長=2023年8月23日午後6時47分、京都市役所、八百板一平撮影

(朝日新聞デジタル)

 京都市の門川大作市長(72)=4期目=の今期限りでの退任表明を受け、次の市長選に向けた各党の候補者選びが本格化している。これまでの市長選は、国政の与野党が門川氏の支援に相乗りし、共産系の候補らと争う構図が続いていた。今回は維新が独自候補の擁立を目指し、政党の連携の枠組みが変わる可能性がある。

 門川氏は、来年2月の任期満了での退任を今月23日に表明した。記者会見では、後継指名は「一切考えていない」とし、「政党や政治家の動きについて答える立場にない」と述べた。ただ、任期を半年残す時期での退任表明は「候補者の選考にいい影響を与えると考えた」と述べ、自らの路線を引き継ぐ候補の選定への期待をにじませた。

 門川氏は初当選した2008年の市長選から、相乗りする与野党の支援を受けてきた。各党は、京都で歴史的に強い地盤を持つ共産党に対抗する思惑で一致していた。前回20年の市長選では、公明党のほか、自民、立憲民主、国民民主、社民の各党の京都府連が門川氏を推薦して「オール京都」と呼ばれる態勢を組み、共産とれいわ新選組が推薦した候補者らを破っていた。

 自民府連の津田大三幹事長は「様々な課題があるなかで、全体としては良くやってきたと思う」と門川市政を評価する。次の市長選に向けては、他党との連携を続けたい考えを示す。「これまでの枠組みを維持しながら、できるだけ早く候補者を見つけたい」

 公明府本部の湯浅光彦幹事長も、これまでの枠組みを念頭に「多くの声を幅広く受け止められる人を候補にするべきだ」と話す。

 立憲府連の田中健志幹事長は「何も決まっていない」としつつ、「私個人としては西脇府政と連携できないと困る。府市が協調して進んでほしい。そういう人が市長になることを期待する」と述べた。

 注目されるのは、4月の統一地方選後に市議会で合同会派を組んだ日本維新の会、地域政党・京都党、国民の動向だ。3党の合同会派(18人)は、市議会(67人)では最大会派の自民(19人)に次ぐ勢力になった。前回選挙では門川氏を支援した国民府連の酒井常雄幹事長は「枠組みありきではなく、候補者が重要だ」と話す。

 維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は「京都の政治は古い」と述べたうえで、市長選での候補擁立を目指す考えを示している。維新京都府総支部の宇佐美賢一副代表は「誰を出すのか、どう戦うのかはこれからだ」と言う。京都党の江村理紗代表は「市議会で同じ会派でやってきた。できる限り足並みをそろえたい」と話す。

 過去の市長選で門川氏の対立候補を一貫して推薦してきた共産は、今回も市民団体と連携して候補者選びを進めている。共産府委員会の渡辺和俊委員長は「候補者の決定に向けて市民団体と議論を重ねてきた。共闘を広げる努力を焦らず、粛々と進めていく」と話す。(武井風花、八百板一平)

■過去の京都市長選の開票結果

◆2020年2月
門川大作 21万640 無現〈公〉
福山和人 16万1618 無新〈共〉〈れ〉
村山祥栄 9万4859 無新

◆2016年2月
門川大作 25万4545 無現〈自〉〈民〉〈公〉
本田久美子 12万9119 無新〈共〉
三上隆 1万5334 無新

◆2012年2月
門川大作 22万1765 無現〈民〉〈自〉〈公〉〈社〉〈み〉
中村和雄 18万9971 無新〈共〉

◆2008年2月
門川大作 15万8472 無新〈自〉〈公〉
中村和雄 15万7521 無新〈共〉
村山祥栄 8万4750 無新
岡田登史彦 2万4702 無新

※四角囲み政党は推薦・支持。〈民

7837OS5:2023/08/31(木) 17:19:42


1172 :OS5 :2023/08/31(木) 17:19:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/92b505c0fe68043c2982816652fcd01a9d5c69f4
公明と対決の大阪6区、維新支部長に西田府議 
8/31(木) 14:16配信
産経新聞
日本維新の会本部が入るビル=大阪市中央区

日本維新の会が次期衆院選に向け、公明現職がいる大阪6区の公認候補予定者を決める予備選が31日開票され、西田薫・大阪府議(56)に決定した。22日に告示され、西田氏と徳村聡(さとる)・大阪府議(50)の2人が立候補していた。

有権者は6区の首長や議員ら特別党員22人と、6区内に居住する一般党員1253人の計1275人。

投票は郵送のほか、31日午前のみ党本部に設置された投票箱で受け付ける方式で行われ、同日午後に開票された。

維新は6月、次期衆院選で、公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区での候補者擁立を決定。大阪の4選挙区については、予備選で候補者を決めることとしていた。

これまでに3区は東(あずま)徹参院議員(56)、16区は黒田征樹・堺市議(43)が公認候補予定者となる支部長に決定した。5区も同日開票され、4選挙区すべての候補者が出そろった。

7838OS5:2023/09/03(日) 10:04:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff4d1980bb4006350cdb0d17226b13e2efe9fd9d
任期満了に伴う『東大阪市長選』 元PTA会長が立候補表明「市民に寄り添った行政を」
9/2(土) 9:30配信

MBSニュース
MBSニュース

 任期満了に伴う東大阪市長選挙に、市の元PTA会長が立候補することを表明しました。

 9月1日、立候補を表明したのは、市のPTA協議会の元会長で会社員の龍神晃弘さん(51)です。

 龍神さんは2022年、市内の小学校の約半数で学校給食が約1か月にわたってストップした問題について、PTAの代表として市に要望する活動などをする中で、市の対応に疑問を持ち、市長選に立候補することを決めたということです。

 (龍神晃弘さん)「私自身が市の行政の中に飛び込んで、そしてこれまで自分が疑問に思っていたこと、わからなかったことを見て、もし私で市民に寄り添った行政ができていくのであれば、そういったことをしていきたい」

 東大阪市長選をめぐっては、現職の野田義和市長(66)が、これまで推薦を受けてきた自民党や公明党ではなく、大阪維新の会から公認を受けて出馬することを明らかにしています。

 また、8月24日には、共産党からの推薦を受ける見通しの内海公仁元大阪府議(67)が立候補することを表明しています。

 任期満了に伴う東大阪市長選は、9月17日告示、24日投開票です。

MBSニュース

7839OS5:2023/09/03(日) 19:50:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bad304cf0de847243939e243b8b103cfc91e3b4維新が大阪以外の首長選で初の公認候補、茨城・牛久市長選が告示 新人4人が届け出る
9/3(日) 19:12配信


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日刊スポーツ
茨城県牛久市で市長選が告示された(写真は牛久市役所)(撮影・中山知子)

 関東圏での勢力拡大を目指す日本維新の会が、大阪以外の首長選では初めて公認候補を擁立した茨城県牛久市長選が3日告示され、新人4人が立候補を届け出た。市長を2期務めた現職の引退に伴う選挙。維新公認の翻訳業、坂野美紗子氏(42)は「外部の視点を持ったしがらみのない人材が必要と、背中を押していただいた。政治も時代に合わせて変わらなければならない。維新スピリッツで人生をかけて戦う」と訴えた。

 一方、自民党系は元茨城県議の沼田和利氏(46)と、経産省出身で益子町副町長を務めた横田清泰氏(53)の2人が立候補し、支持基盤が分裂する中での選挙戦。沼田氏陣営は「しがらみとは全く縁がない。県と国のパイプを生かしたかじ取りをまかせてほしい」と訴え、横田氏は、豊富な行政経験を打ち出し「躍動する牛久を実現していきたい」と支持を訴えた。元茨城県職員の赤須理世自氏(61)も立候補した。投開票は9月10日。【中山知子】

7840OS5:2023/09/04(月) 17:29:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6e01a90d549da308258e8126c1a537159c26d4c
大阪維新公認の現職、枚方市長選で3選…「まだまだやるべきことがある」
9/4(月) 12:00配信


読売新聞オンライン
当選を決め、花束を手に支持者と握手を交わす伏見氏(3日午後10時13分、大阪府枚方市で)

 大阪府枚方市長選は3日、投開票され、大阪維新の会公認で現職の伏見隆氏(55)が、無所属新人で元小学校教諭の永田吉康氏(69)(共産党推薦)を破り、3選を果たした。投票率は31・17%(前回36・90%)で、過去最低を更新した。当日有権者数は32万8870人。

【写真】横山英幸氏

 同市東田宮の伏見氏の事務所では、当選確実の一報が伝わると、支持者らから拍手が起こった。伏見氏は「2期8年の取り組みを評価してもらったが、まだまだやるべきことがある。子育て支援策や京阪枚方市駅周辺の再整備計画など、『未来への投資』をさらに進めていく」と決意を述べた。

 伏見氏は選挙戦で、子育て政策を推し進め、市人口の転入超過を実現した実績などをアピール。市役所の移転や大型商業施設の誘致を含む枚方市駅周辺の再整備計画の推進を訴え、地元選出の日本維新の会の国会議員や府議、市議らの応援も受けて支持を固めた。

 永田氏は「人に優しい市政」を掲げ、枚方市駅周辺の大規模開発の見直しを主張。中学3年生までの少人数学級実現や給食無償化、高齢者の外出支援の充実など、子育てや教育、福祉に関する施策の拡充を訴えたが、浸透しなかった。


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