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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/21(火) 02:04:42

統一地方選スレから近畿のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
京都ネタはこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187488248/l40
奈良ネタもこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/l40

7459チバQ:2022/12/23(金) 09:23:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8279f2c46b3ea96f0e3bcae3d6f08125344f063
【独自】「二階vs 世耕」代理戦争といわれた和歌山県知事選の舞台裏を、岸本周平新知事が明かす
12/23(金) 6:03配信


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現代ビジネス
世耕氏は若手官僚を推した
Photo by Shinya Nishizaki

 現職の引退にともなって16年ぶりに新人同士の争いとなった和歌山県知事選挙で、元衆議院議員の岸本周平氏が初当選し、12月17日に就任した。

【写真】中国で、まさか「長江が干上がった」…!

 和歌山は今月下旬に施行される「10増10減」の改正公職選挙法で議席が3から2に減る県だ。次期衆院選の“前哨戦第1ラウンド”となるこの知事選では、岸本氏を推した元自民党幹事長の二階俊博氏(現・3区)に対し、別の候補を推した参院幹事長の世耕弘成氏(参院和歌山)の暗闘が地元のみならず永田町からも注目を集めた。

 二階氏が三男への世襲をもくろんでいると囁かれるのに対し、世耕氏も衆院へのくら替えを模索しており、地盤も重なる。「二人とも親しい」と話す岸本氏が、知事選をめぐる舞台裏を語った。

 ──8時の開票と同時に当確がでました。

 「いちばん最初に手を挙げた時は、後ろには誰もいなかったんです(笑)。でも、市町村長、商工会、農協、漁協、森林組合と支援をお願いに走り回っているうちに、だんだんと支援の輪が広がった。

 10月に自民党の推薦が出たことで、17日間の選挙戦の前に、立憲民主党、国民民主党、社民党もふくめ、あまりいい言葉ではありませんが“相乗り”――私の言葉でいえばオール和歌山の県民党の体制をつくることができた。これが、今回の勝因だと思います」

 ──ヤマ場は9月だった。

 「国民民主党に離党届を出し、出馬表明をしたのは5月下旬。当時、まだ誰も出馬表明していないなか、機先を制したかった。

 私はNPOが専門で、超党派の議員連盟の事務局長を長年やってきたし、ほかにも休眠預金法などいくつもの議員立法も手掛けてきました。だけど、なかなかこうした法律は利用されにくく、魂が入らない。それなら、法律を執行する側に回って魂を入れたいな、と思ってきて、それをやるなら予算と事業がある県庁のほうが、県民に恩返しができる、と考えたのが出馬の動機です」

 「会見したその足で自民党に推薦願いを出しに行きましたが、その後は、9月に決まるまで、4ヵ月にわたって答えがでなかった。先様で何があったのかは知りません。“まな板の上の鯉”の私としては回答を待つしかないが、その間、活動したことのない紀北の2区、紀南の3区を中心に、全県下をとにかく回っていました。配った名刺は4000枚になります」

 「県民を巻き込む選挙運動をしたことで、その渦巻の大きさから、最終的に推薦の判断をしてくださったという理解をしています」

 ──9自民党県連の推薦決定をめぐっては、岸本さんを推す二階元幹事長と、現役の若手総務官僚を推す世耕参院幹事長の主導権争いが報じられた。

 「“なんとかさんVSなんとかさん”というのは、私には、見えない世界だから(笑)。もちろん、出馬会見をする前には、2人をふくめ、4人の県選出国会議員には挨拶にいっています」

 「その時、二階先生からは、『がんばりなさい。ただ、自分は県連会長という行司の立場だから“誰がいい”と指名することができない、自分で流れをつくりなさい』というアドバイスでした」


「命がけでやりますから、助けてください」
Photo by Shinya Nishizaki

 ──選挙が始まるとコロナからの病み上がりの体をおして二階氏が応援にきた。

 「出陣式でマイクを握ってくれた。待機期間が終わって、翌日朝いちばんの飛行機で羽田を立って10時の出陣式だから、みんなびっくりしていました。うれしかったです。当選後、最初にいわれたのは、『自分で休みをつくりなさい、みんなが日程を入れてくるから』という言葉でした」

 ──二階さんとはお互いどう呼び合っているんですか? 
 「私からは『二階先生』。二階先生からは『岸本さん』ですね。最近になって、『岸本くん』とも呼んでくれるようにもなったかな」

 ──9月のヤマ場に戻りますが、自民党県連が世耕さんが推す別の候補への支援に傾いていくにあたり、世耕さんからは何と? 
 「世耕さんと私は、後援会に所属している人がかぶっていることもありますが、もともと仲がいい。

 世耕さんは『私としては岸本さんでもいいのだが、県会議員に反対の方が多い』と。たしかに、これまで和歌山1区で野党の候補として6回選挙をやって、私が5回勝っている。自民党から見たら1勝5敗ですから、『あいつを許さない』と考えるのは当然で、理解できる。それで、9月3日の4回目の県連の選考委員会で総務官僚の候補にいったんは決まったようです」

7460チバQ:2022/12/23(金) 09:23:36
 ──その後、状況は一変して流れが岸本さんにくる。“地獄から天国”ですが、異変はどのあたりから? 
 「8月末に、総務官僚が担ぎ出されるという情報を得たんです。私は、離党後も議員のままでしたが、勝負に出るために9月1日付で議員辞職し、前日には、県下30の全市町村長に電話を入れた。『明日、議員を辞めます。命がけでやりますから、助けてください』と」

 「実際、県連の選考委員会で相手候補への推薦が決まると、新しい支援者として半年かけて捕まえた人たちから『自民党員なので応援できなくなりました』という連絡を相次いでもらいました。アゲンストの風を感じました」

 ──どんな気持ちでしたか? 
 「じつはこれはね、面白かったんです。政治家というものは、『プレイヤーの目』と『観客の目』という両方を持っています。こういう時に我が事と思うと夜も眠れませんから、プレイヤーの意識を消すんです。観客としてみると、『これってヤマ場じゃん』って楽しめる」

 ──覆る可能性があると? 
 「覆そう、と思っていました。観客からすると、ひっくり返ると面白いですよね。実際、町村長の反応がよかったんです」

 「市は、規模も大きく、立場もあるのに対し、町村長さんたちとは、選挙に向けた活動をはじめてわりと早い段階から意気投合できていて、議員辞職前の電話でも支持してもらえる手応えを感じたんですよ。町村会の推薦をもらえるならば、自分も戦える、もらえるようにするにはどうするか――と発想を転換しました。そうなれば自民党も割れることになるし、自民党も考え直してくれるにちがいない、と」

二階氏の発言の真意
Photo by Shinya Nishizaki

 ──町村会というのは、21の町村の町長や村長らでつくる「和歌山県町村会」のことですね。この組織は9月8日、県連とは反対に「岸本推薦」を決定する。その決定にさいして会長は、「候補者を決めるプロセスで市町村長の意見を聞いてくれなかった」と述べています。逆に、熱心に意見を聞きにきてくれた岸本さんを推す、というわけです。二階氏がどんな働きをしたかわかりませんが、こうした戦い方をするにあたって何か助言はあったんですか。

 「特にありません。ただ、最初にお願いにいった当初から、二階先生は『とにかく市町村を回れ』といわれていました。一回まわって報告したら『もう1回、まわれ』というのです。みんながよい反応ではないんですが、と報告すると、『3回でも4回まわれ』と、またおっしゃる」

 「理由を聞くと、『ひょっとしたら、万が一にでも知事になるかもしれない男が、頭を下げに来ていて嫌な気持ちがするやつはいないはずだ、“行ったもん勝ち”なんだよ』と。そういうアドバイスでした」

 ──独特の言い方ですね。

 「『ひょっとしたら』と『嫌な気持ちがするやつはない』のくだりに、すごく、アクセントを置いておられましたけれど(笑)」

 ──9月3日に世耕氏が推す候補にいったん決まる委員会より前? 
 「そうそう。選考過程がつづいている頃です。じつは二階先生とは、私が野党議員の時も時々食事をご一緒することがあって、会ってみると面白い人なんです。『どうして私のような“敵”と食事をするんですか』と聞くと、『自民党は敵とも飯を食うんだ』というのです。2回、3回と食っていると、良いところが見えてくるんだと」

 「そして、『君ら民主党(当時)は仲良しだけで飯を食っているから、割れるんだ』と。聞いていて、こうやって仲間を増やすものかと感服したものです。私自身、そうやって飯を食ってきた間柄になっていたからこそ、今回の選挙でお願いに行くのも敷居が低くなっていた」

 ──どの時点から、二階さんが応援してくれている、という感触を? 
 「5月の段階で県連会長だから誰をと指名することはできないよ、といわれた言葉がすべてを物語っていますよ。政治ですから、応援するよ、なんていいませんからね(笑)。

 実際、二階先生が私を指名してくれたわけでもないし、県連で相手候補を推薦すると決まれば会長として『それで行こう』と決めてもいるわけです。発言されたとおりのリーダーのふるまいをなさったのだと思います」

 (後篇につづく)

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後篇《わが師・二階俊博が選挙戦で涙した日…壮絶な和歌山県知事選を勝ち抜いた岸本周平の告白》もあわせてお読み下さい。
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広野 真嗣(ノンフィクション作家)

7461チバQ:2022/12/23(金) 09:24:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ece667362301f59f8ef3b1bf73fd13aababc44e
「ケツの毛まで抜いたる」市議暴言、明るみに出た背景には市長…言動を逐一文字起こしで提出させる
12/23(金) 8:06配信

読売新聞オンライン
 滋賀県長浜市議の押谷与茂嗣(よもつぐ)氏(74)が市職員に不当要求したり、威圧的な言動を繰り返したりしたとされる問題で、市議会は検証チームを発足させ、今年度末をめどに調査結果と再発防止策をまとめる方針を固めた。全容解明と健全な議論の場の確立に向け、議会の自浄作用が試される。(西堂路綾子)

金銭要求も
押谷市議の威圧的な言動を巡り、調査方法などを協議する検証チームのメンバーら(長浜市で)

 市によると、押谷氏の不当要求は2件。1件目は9月以降、自身の所有地にある防災行政無線中継局の撤去を市に迫り、撤去費用の1割にあたる8000万円の支払いを職員に繰り返し求めたとしている。

 押谷氏は10月20日、この案件などを巡って江畑仁資副市長の襟元を市役所内の廊下でつかんだとして12月、長浜区検に暴行罪で略式起訴された。

 2件目は昨年11月以降、市内の県道にある消雪装置を市が県に約6300万円で売却する仮契約を巡り、県に装置を買わせるよう提案したのは自分だと主張。担当職員に「もうけた分の1割はお礼をするものや」と要求し、職員が拒否すると「ケツの毛まで抜いたる」と脅したとされる。

 このほか、9月20日の市議会予算常任委員会の分科会では約40分の間に「あほなこと考えてたらあかんぞ、お前ら」などの侮辱的な発言や、職員の答弁を遮る威圧的な言動が100回以上あったとしている。

背景にあるのは
 押谷氏は旧浅井町議を経て2006年2月に同町と合併した長浜市の市議に在任特例で就任し、同年7月から連続5回当選するベテランだ。金銭要求については「一切ない」と明確に否定する一方、副市長への暴行や分科会での暴言は認め、市側に謝罪した。

 こうした不適切な言動が明るみに出た背景には、今年2月の市長選で裁判官から転身して初当選した浅見宣義(のぶよし)市長の存在がある。

 大阪高裁判事などの経歴を持つ浅見市長は「問題視されるべき重大な事案」として、職員から押谷氏の言動を逐一文字に起こして提出させ、議会側に文書で提出。厳格な対応を求めた。

 市職員の1人は押谷氏について「元々きつい物言いをする人だった」と証言。ある関係者は「3期12年に及んだ藤井勇治前市長との関係が深く、これまでは多少の言動は見逃されてきた面がある」と指摘した。

市民から批判の声
 市議会(定数22)は12月7日、議会への市民の信頼を失墜させたとして押谷氏への辞職勧告決議案を当日の出席者19人の全会一致で可決。ただ法的拘束力はなく、押谷氏は続投を明言した。

 こうした中、市議会は市議13人で再発防止検証チーム(座長・中川亮議員)を発足。20日の会合では、不当要求などの調査班と再発防止策をまとめる班に分かれ、職員へのアンケートや聞き取り、有識者にも協力を依頼して作業を進めることを話し合った。

 中川座長は「議会としてしっかり検証しなければ前に進めない」と述べ、来年3月をめどに結果をまとめる意向を示した。

 この問題には市民も注目。市議には「議会は何をしているんだ」など批判の声が相次ぎ、市役所にもメールや電話で意見が寄せられているという。市内の会社員男性は「暴言で長浜がクローズアップされて恥ずかしい。威圧的な言動が通用する時代ではない」と嘆いた。

7462チバQ:2022/12/25(日) 19:52:42
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-641698.html
大阪市長選「ポスト松井」を懸けた前哨戦の意味 維新の「世代交代」と非維新「カジノの是非」
2022/12/25 10:30東洋経済オンライン

大阪市長選「ポスト松井」を懸けた前哨戦の意味 維新の「世代交代」と非維新「カジノの是非」

大阪市長選「ポスト松井」を懸けた前哨戦の意味

(東洋経済オンライン)

来春行われる統一地方選挙。日本維新の会の牙城である大阪では4月9日、大阪府知事と大阪市長、同府議会・同市議会議員の4重選挙となる。とりわけ注目されるのが、松井一郎氏の政界引退で「ポスト松井」を争う大阪市長選。2期目出馬を表明した吉村洋文知事とセットで世代交代をアピールする維新に対し、自民をはじめとする各党や住民団体はIR・カジノ反対を旗印に戦略を練るが、足並みは揃わず、候補者擁立も見通せていないのが実情だ。

不発に終わった維新の奇策「予備選」
現大阪市長の松井氏は大阪府議時代の2010年に橋下徹知事(当時)と地域政党・大阪維新の会を立ち上げた創設者であり、12年にわたって党の顔かつ司令塔として君臨し続けた。その後釜の市長選候補者選定で維新は奇策を打った。党外からも含めて立候補者を公募し、党員投票で決める予備選である。松井氏の指示によるものだった。

これに府議・市議計5人が手を挙げ、今年9月から約3カ月かけて府内各地で公開面接や討論会、吉本芸人を進行役に大喜利大会まで開き、YouTubeで配信。辛坊治郎、須田慎一郎、三浦瑠麗の3氏も加わった選考委員会で2人に絞り込んだ後、12月10日の党員投票で横山英幸・大阪府議が選ばれた。

府職員出身の横山氏は、吉村知事と同じ2011年初当選の「吉村世代」。41歳と若いが、2020年の大阪都構想住民投票では党戦略本部の事務局長を務め、同年秋から大阪維新の会幹事長に就任。香川県三豊市の市長を務めた父親の影響で政治家志向が強く、党内外で早くから市長選候補の本命と見られていた。とはいえ、松井・吉村コンビに比べれば一般的には無名に等しい。予備選は、在阪メディアの注目を集めて候補者の顔と名前を売る「顔見世興行」の狙いがあった。
だが、そうはいかなかった。公職選挙法で禁じる事前運動に当たる恐れから、街頭演説や電話調査など不特定多数を対象とする運動はできず、党内向けのイベントにとどまった。論戦といっても党の従来路線を引き継ぐのが基本で、候補者間で政策や主張の違いも見えにくい。結党時からの目標である都構想=大阪市廃止は、2度の住民投票否決を受けて今回は封印。既存政党や既得権益を敵と見なして攻撃する、いつもの維新流選挙とは勝手が違ったせいか、支持者の関心も低調だった。

7463チバQ:2022/12/25(日) 19:53:08
在阪メディアの報道も総じて抑制的で、記者たちに聞くと冷ややかな声が目立った。

「他党との公平性もあるし、コップの中の争いだからニュースバリューもあまりない。外部の有名人でも参戦すれば、もう少し注目されたかもしれないですが」(テレビ局デスク)

「外部選考委員の3人は維新と近いテレビコメンテーターばかりだし、動画はいかにも番組制作会社が作った身内ノリのバラエティ。正直、鼻白みましたね」(テレビ局記者)

「フェアで開かれた選考だとアピールしたいのでしょうが、維新は表面上の言葉やイメージと実態がかけ離れていることが、これまでも多かった。出来レースとは言わないまでも、結局は松井氏や吉村氏の思う本命に決まると思っていた」(全国紙記者)

こうした雰囲気の反映か、党員投票の投票率も39.10%(投票者数8535人)と盛り上がりを欠いた。議員以外の一般党員は34.18%とさらに低く、オンライン投票を導入したLINE会員も見込みほど伸びなかった。予備選期間中は「維新らしい挑戦」「政治革命」と喧伝していた吉村知事も、終了後の会見では「周知する難しさを感じた」「今後の選挙で常に予備選をやるのは難しい」と振り返った。

メディア効果を狙った顔見世興行としては、完全に不発に終わったのである。

「負けている側こそ戦略を持つべき」
ただし、今回の内容は別として、予備選というアイデア自体を「面白い」と評価する声もある。維新の選挙戦略に詳しい選挙プランナーの松田馨氏はこう語る。

「維新は大阪で圧倒的に強いにもかかわらず、常に危機感を持っている。改革政党を標榜しているからでしょう、飽きられてはいけないと積極的に新しいことをやろうとする。メディア利用に長けていると見られがちですが、彼らは自分たちの広報戦略は下手だと思っているんです。今までは橋下・松井・吉村各氏の発信力に頼ってきただけだと。

公選法の縛りもあって今回は低調に終わったとはいえ、有権者の関心を高め、投票率を上げるのに予備選の試みは悪くない。2021年の富山市長選では、自民党内で6人も手を挙げたため、分裂回避のために予備選をやり、候補者を一本化した前例があります。この時は地元紙が経過を連日報道し、関心が高まった。その結果、自民の元県議が維新の元衆院議員らに圧勝しています。

維新予備選の党員投票率が低かったのは、維新の看板がある限り、誰になってもそう変わらないという、ある種の信頼感も大きかったのでは。賛否はあるでしょうが、本来は負けている維新以外の政党こそ、こうした仕掛けを考えていくべきだと思います。候補者選びの段階から有権者が主体的に参加できれば、自分たちの代表だという納得感や選挙本番へのモチベーションも高まるはずです」
負けている側、つまり野党こそ予備選をやって候補者を一本化するべきというのは、実は橋下氏が2018年の著書『政権奪取論』で提唱している。このアイデアを、松井氏は自身の後継候補選びに応用したのではないかと松田氏は見る。

こうした指摘をどう思うか、反維新側に問うてみると頷く人も少なくない。「維新をただ批判するばかりでなく、勝つための戦略や旗印が必要なのはその通りだ」と。だが、そう簡単にはいかないのが実情だ。前回までは維新が都構想を掲げていたため、「大阪市廃止反対」で自民から共産までまとまれたが、今回は明確な政策的争点がないうえ、維新発足後の12年で自民をはじめ維新以外の議員は激減している。府知事選・市長選とも候補者はいまだ決まらず、それどころか自分自身の選挙に危機感を募らせる議員も多い。

IR計画の土壌問題やコストが争点?
こうした中、反維新側にとって一縷の望みとなっているのがIR誘致をめぐる状況だ。大阪府・市は今年秋頃に整備計画が国に認定されると見込んでいたが、12月になって観光庁が「年内の認定判断は厳しい」と見解を示した。最大の理由は、建設予定地である大阪湾の人工島・夢洲(2025年万博の会場でもある)の地盤問題。液状化や地盤沈下が指摘され、費用や安全面の懸念が増しているのだ。

大阪市長選の候補者選定で自民の中心的役割を担う川嶋広稔・市議団幹事長は12月初めに開いた市政報告会で、この問題に時間を割いた。自らのスタンスを「IR・カジノそのものに反対はしないが、問題だらけの大阪の計画には反対」と説明したうえで、こう語った。

7464チバQ:2022/12/25(日) 19:53:33
 「橋下氏も松井氏も当初、インフラも含めてすべてカジノ事業者がお金を出す、(府市は)一円も出さなくていいと言っていた。それが気づけば、万博関連も含めてすべてのインフラ整備を大阪市がやることになり、液状化や土壌汚染対策に788億円もの負担をすることが決まりました。地盤沈下の問題もあり、さらなる追加負担も予想される。下手をすれば10年20年単位で1000億2000億かかるだろうと私たちは見ています」

「夢洲では高層建築を支える基盤となる洪積層まで80mもの杭を打ち込む必要があるのですが、大阪湾の洪積層は長期にわたって沈下していく特異な地盤であることが指摘されている。あんなところに建てては絶対だめだと防災学者は言います。このことは国交省にも伝えています。とんでもない費用がかかり、泥沼になりますよ、と」

土壌以外にもさまざまな問題が指摘される。インバウンドの好調時は海外の富裕層を見込んでいたが、コロナ禍以後、大半が日本人客と想定されていること。世界のカジノは急速にスマホなどのオンラインに移行していること。MICE(国際展示場・会議場)の規模が当初計画の5分の1に縮小され、近隣の既存施設にも及ばないこと。にもかかわらず、年間来場者2000万人、経済効果1兆1400億円と見込む算定の甘さ。

直近では、事業者(MGM・オリックス コンソーシアム)への土地の賃料が不当に安く設定され、その根拠となった不動産鑑定結果が4社中3社で一致していた不自然さを毎日放送が報じている。

カジノに反対や不安を訴える声は根強い
こうしたことからカジノに反対や不安を訴える声は根強く、今年7月には市民団体が誘致の是非を問う住民投票条例の制定を府に直接請求した。府内で21万筆を超す署名を集め(うち約19万筆が有効)、必要な法定数を上回ったものの、維新と公明の反対多数により府議会で否決。「住民が望まない都構想で2回も住民投票をしたのに、住民が求めるカジノではやらないのか」と反発が広がった。

市民団体が集めたカジノ反対署名(7月21日、大阪府庁前。撮影:松本創)

市民団体は活動を継続し、12月からは「夢洲カジノを止める 府知事と市町村長・議員をつくろう」と銘打って統一地方選へ向けた運動を始めた。IR計画の問題点を街頭やネットで発信して争点化すること、投票率を65%(都構想が否決された住民投票と同程度)に上げることなどを目標とする。ただ、会として候補者を擁立するかどうかは現時点で決まっていない。

先述の川嶋市議は、今年11月の兵庫県尼崎市長選の応援に行った経験が維新との戦いの参考になったという。政党色を前面に出さず勝手連的な支援を集めた市民派候補が、維新の公認候補に圧勝した選挙だ。市政報告会では、「『反維新』ではなく『非維新』の大きなうねりを作るために、もう一つの選択肢を示していきます」と宣言し、「消費者民主主義から当事者民主主義へ」「公共の役割をしっかり示す」などをキーワードに挙げた。

単一の政党色を打ち出す維新に対し、理念や政策の方向性を同じくする市民が政党にかかわらず草の根的に運動を展開するイメージだろう。反維新側が候補者を擁立でき、大阪IR計画の認定が統一地方選後までずれ込めば、選挙戦はカジノの是非をめぐる住民投票の様相を帯びるかもしれない。

著者:松本 創

7465チバQ:2022/12/25(日) 22:55:09
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/946198
次期京都市長選、自民が「門川氏5選」支援せず 京都府連の西田会長が意向
2022年12月25日 6:00

7466チバQ:2022/12/31(土) 18:35:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1a1505aaa9e75a9cca476553ce659b0c035fc4
芦屋市長選に中島香織県議が立候補表明「市民の健康と命を守る」/兵庫県
12/29(木) 15:42配信


任期満了に伴い2023年4月に行われる芦屋市長選挙に、兵庫県議会議員の中島香織さんが立候補を表明しました。
無所属での立候補を表明した中島香織さん(55)は芦屋市出身。
宝塚歌劇団に所属した後、国際ボランティア活動などに携わりました。
2007年から芦屋市議を3期務め、2019年に県議選で初当選しました。

中島さんは12月28日、芦屋市内で会見を開き「芦屋市民の健康と命を守る」と意気込みを語りました。

中島香織さん「芦屋市の新型コロナ対策は大変遅れていたかと思います。そのことに対して行政として謝罪、それなりの反省や振り返りをして行政の方針を見直しをする。それを市民の皆さまに説明するといった作業が必要だったのではないか」

芦屋市長選挙は2023年4月16日に告示、23日に投開票が行われ、これまでに元芦屋市議の大塚展生さん(64)と現職の伊藤舞市長(53)、NPO法人理事長の高島崚輔さん(25)の3人が立候補を表明しています。

7467OS5(旧チバQ):2023/01/01(日) 19:46:50
>>7466
ん?現職と県議。ともに野党系(非自民、非維新)ですよね。
野党系分裂ですかね

7468OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:52:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_M7PV2XOW6VKRLN4ZDQMWLGMO4I.html
奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明
2023/01/04 10:33産経新聞

奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明

奈良県の荒井正吾知事

(産経新聞)

奈良県の荒井正吾知事(77)は4日の記者会見で、任期満了に伴い4月9日に実施される知事選に5選を目指して立候補すると明らかにした。

荒井氏は同県大和郡山市出身で東大法卒。運輸省(現・国土交通省)で海上保安庁長官などを歴任後、参院議員を1期務め、平成19年の知事選で初当選した。現在4期目。

知事選を巡っては、同県出身で元総務省財務調査課長の平木省(しょう)氏(48)が昨年12月に無所属での立候補を表明し、自民県連に推薦を依頼した。県連会長の高市早苗衆院議員が総務相だったときに秘書官を担当した経歴があり、保守層の取り込みを図る動きを活発化させている。

荒井氏は4選出馬時に自民県連から推薦を受けており、荒井氏の出馬で保守分裂選になる可能性がある。

このほか、日本維新の会や共産党も候補者擁立を検討している。

7469OS5(旧チバQ):2023/01/06(金) 11:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f3e09c7001c02b2cb075c56585bcbf745048053
市議会議長、3年前に児童ポルノで罰金刑 私的問題と公表せず 京都・舞鶴
1/6(金) 6:01配信


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コメント21件


京都新聞
京都新聞

 京都府舞鶴市議会の鯛慶一議長(53)=自民党=が約3年前、児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の罪で、舞鶴簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていたことが5日、分かった。鯛氏は当時、市議3期目だった。これまで略式命令について明らかにしておらず、「プライベートの問題であり、公表すべきものだと思っていなかった」としている。

【写真】舞鶴市議会の鯛慶一議長

 起訴状によると、鯛氏は2019年8月2日、性的好奇心を満たす目的で、舞鶴市内の自宅に児童ポルノの動画が入ったDVD4枚を所持していたとされる。舞鶴区検が同年11月に起訴し、舞鶴簡裁が同月、略式命令を出した。

 鯛氏は2010年の市議選で初当選。昨年11月に4選を果たし、同12月に議長に就任した。

 鯛氏は京都新聞社の取材に対し「DVDは議員になる前に興味本位で購入し、自宅に置いたままだった。販売元が摘発されて(自分の情報が)リストに載っていた。反省しているし、議員として市民のために頑張りたい」と話している。

7470チバQ:2023/01/07(土) 00:23:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_JW6NFZAXGRN2ZOYG6WOFWN4F34.html
共産、大阪ダブル選で独自候補擁立へ 「非維新」勢力分散も
2023/01/06 22:54産経新聞

任期満了に伴う4月9日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選について、共産党が独自候補を擁立する方針を固めたことが6日、分かった。柳利昭府委員長が明らかにした。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致への反対姿勢を明確にする方針で、月内にも候補者を発表する。

平成31年の前回選挙で共産は地域政党「大阪維新の会」の掲げる大阪都構想に反対するため、自民党の推薦候補を自主支援した。共産は「力を合わせたいが、カジノ反対の姿勢を自民が示す状況にはない」(柳府委員長)として、今回は独自候補を擁立する方針。維新の対抗勢力が分散する可能性がある。

ダブル選を巡っては、大阪維新が府知事選に現職の吉村洋文氏(47)、大阪市長選には府議の横山英幸氏(41)の擁立を決定。自民も擁立を模索している。

7471チバQ:2023/01/07(土) 00:25:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230106k0000m040202000c.html
京都・舞鶴市議長が議員辞職 児童ポルノ所持で罰金刑公表せず
2023/01/06 18:48毎日新聞

京都・舞鶴市議長が議員辞職 児童ポルノ所持で罰金刑公表せず

記者会見し、議員辞職を表明した京都府舞鶴市議会の鯛慶一議長=同市議会で2023年1月6日午前11時45分、塩田敏夫撮影

(毎日新聞)

 京都府舞鶴市議会の鯛(たい)慶一議長(53)=自民=は6日、児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の罪で2019年に舞鶴簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていたことを明らかにし、同日付で議員辞職した。事件当時は現職市議だったが、議会に報告せず、公表もしていなかった。

 起訴状によると、鯛氏は19年8月、舞鶴市内の自宅で、性的好奇心を満たす目的で児童ポルノ動画が入ったDVD4枚を持っていたとされる。同年11月、舞鶴区検は略式起訴し、舞鶴簡裁が略式命令を出した。

 鯛氏は建設会社員で、10年に初当選。22年11月に4選を決め、同12月に議長に選出された。

 略式命令を受けた事実は地元紙の報道で明らかとなった。記者会見した鯛氏は「DVDは09年にインターネットで購入した20枚の一部で、18歳未満の児童の動画が含まれている認識はなかった。罰金はプライベートな問題で、公表は不要と勝手に判断していた。市民に深くおわびする」と述べた。

 ◇議会にも報告せず

 「市民の信頼を裏切り、市全体を汚した」。現職だった2019年に罰金刑を受けながら「プライベートな問題」と議会への報告や公表もしておらず、市民の負託を受けた公人の見識も疑われる事態となった。

 鯛氏によると、DVDは市議に初当選する前年、09年にインターネットで購入した。鯛氏は「20枚組みで児童ポルノが含まれているとは思わなかった。18歳未満との認識はなかった」と強調。摘発された販売元の購入リストに鯛氏が掲載されていたとみられ、19年8月に舞鶴署の事情聴取を受けて「初めて児童ポルノと気付いた」と釈明した。その上で「所持は事実で、起訴内容を認め、罰金を支払った」と説明した。

 当時、議長に報告しなかったことについては「議員になる前から所持していたもの。(法令で)禁錮刑以上は選挙に出馬できなくなるが、罰金刑なので議長に報告する義務はないと思った。所属会派(新政クラブ)の会則にも抵触していない」と述べた。

 今回の事実は6日の地元紙報道で発覚した。記者会見で「新聞に出るまで議長を続ける考えだったのか」と質問され、鯛氏は「そのつもりだった」と返答。その上で「議長として市民を引っ張る立場にあり、隠し続けたことをおわびする。市議会、市民に大変な迷惑をかけた。議員辞職が正しい選択と判断した」と表明した。

 鯛氏の議員辞職に伴い、公選法の規定で22年11月の市議選で次点だった上野修身氏(70)=自民=が繰り上げ当選する。近く選挙管理委員会が開かれ、正式に決定する。【塩田敏夫】

7472OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:31:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_local_CI3I3ZYYQFNZ3CI3ZIBTYZKI74.html
大阪府知事選 元参院議員の辰巳孝太郎氏出馬へ 共産推薦、反カジノ掲げる
2023/01/07 19:39産経新聞

大阪府知事選 元参院議員の辰巳孝太郎氏出馬へ 共産推薦、反カジノ掲げる

記者会見で大阪府知事選への立候補を表明した辰巳孝太郎元参院議員=7日午後、大阪市北区(彦野公太朗撮影)

(産経新聞)

任期満了に伴う4月9日投開票の大阪府知事選について、共産党や労働組合でつくる政治団体は7日、大阪市内で会見し、辰巳孝太郎元参院議員(46)を擁立すると発表した。辰巳氏は「大阪と子供たちの未来にカジノはいらない」と話し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に反対する姿勢を明確にした。無所属で出馬し、共産が推薦する。

辰巳氏は平成25年参院選の大阪選挙区に共産から立候補し初当選、1期務めた。会見では、大阪府と大阪市が進めるIR誘致や、現職の吉村洋文知事(47)=地域政党「大阪維新の会」代表=の新型コロナウイルス対策に触れ、「維新の問題点をより多くの府民に知ってもらう選挙戦にしたい」と力を込めた。

共産は27、31年の府知事選で自民党推薦の候補を支援したが、今回は維新が掲げる「大阪都構想」が争点とならない見込みのため、独自候補の擁立に踏み切った。

府知事選にはこれまで、吉村氏が再選を目指し立候補を表明。自民も候補者擁立を目指しているが、調整が難航している。共産は府知事選と同日に行われる大阪市長選にも候補者を擁立し、推薦する予定。

7473OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:32:16
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_west_west_affairs_6HL6ULIM5ZJVNO2XBJT4LQBWWQ.html
京都市長選 自民は現職の門川氏が出ても支持せず
2023/01/07 17:54産経新聞

京都市長選 自民は現職の門川氏が出ても支持せず

京都市役所の本庁舎

(産経新聞)

自民党京都府連会長の西田昌司参院議員(京都選挙区)は7日、京都市内で報道陣の取材に応じ、来年の京都市長選で候補者を擁立する考えを示した。過去4回の市長選で自民党の推薦を受けている現職の門川大作氏(72)=4期目=は態度を保留しているが、西田氏は門川氏が出馬を表明しても支持しない方針を明確にした。

西田氏は「党本部は政令市長選の推薦を原則3期までとしており、門川氏の4期推薦は異例だった。例外的な推薦を何度も続けるわけにはいかない。代わる人に出てもらうのが筋だ」と説明した。候補者の選定は5月の大型連休後に行うという。

門川氏は来年2月24日に任期満了。同市長選は自民、公明など非共産系の政党が相乗りで1人の候補者を推薦し、「非共産対共産」で争われる構図が長く定着している。

7474OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 17:47:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/225dc771a6093a26dbba76e3cbd1ead3ed660fd3
大阪・守口市の西端市長が4選不出馬表明、4月の統一選に合わせて辞職へ
1/11(水) 17:22配信

産経新聞
4選不出馬を表明する西端勝樹市長=大阪府守口市役所

大阪府守口市の西端(にしばた)勝樹市長(59)は11日、記者会見を行い、今年8月の任期満了に伴い7月に行われる見通しだった同市長選に立候補しないと表明した。統一地方選後半(4月16日告示、23日投開票)と同じ日程で市長選を行うため、3月中に議長に辞職願を提出するという。

西端氏は「3期目を総仕上げと考え、行財政改革や駅前のにぎわいづくりにめどをつけたので心残りはない。代わる節目には市長選を統一選に合わせることも考えていた」と4選不出馬の理由を説明。後継は考えておらず政治からも身を引くという。

平成23年に市議から初当選。1、3期目の選挙で大阪維新の会の推薦を受けたが、行政運営をめぐって維新所属の市議らと対立し、百条委員会の設置に発展したこともあった。辞職の意向は吉村洋文知事ら維新の役員にも報告したという。

7475OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 19:46:12
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023010700471&g=pol
市民団体幹部が出馬検討 大阪市長選
2023年01月07日22時19分



 任期満了に伴う4月9日投開票の大阪市長選で、カジノを含む統合型リゾート(IR)に反対する市民団体の事務局長、山川義保氏(60)が出馬を検討していることが7日、分かった。関係者が同日明らかにした。市が大阪府と進めるIR誘致計画の撤回を訴える方針。

 市長選では、地域政党「大阪維新の会」が、引退する松井一郎市長(58)の後継候補として府議の横山英幸氏(41)の公認を決定。自民党や共産党も候補者の擁立を模索している。

7476OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 19:20:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5c32ee4fb3f29fe8e253e9d0e8fb21deb357974
共産、打倒維新に躍起 大阪府知事選 包囲網目指すには…
1/12(木) 19:12配信


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産経新聞
共産党が日本維新の会への対決姿勢を鮮明にしている。任期満了に伴う大阪府知事選(4月9日投開票)をめぐっては、維新共同代表を務める現職の吉村洋文氏を倒そうと、無所属新人として出馬表明した辰巳孝太郎氏(元共産参院議員)を全面支援する方針だ。国会で憲法改正論議を主導し、野党共闘実現の妨げにもなっている政敵にダメージを与え、党勢回復を図る狙いも透ける。

「政策論争を避ける姿勢を鮮明にしました」。共産の機関紙『しんぶん赤旗』は12日付で、辰巳氏が呼び掛けた公開討論会を吉村氏が「共産党の政治活動に協力するつもりはない」などと拒否したと批判する記事を掲載した。

護憲を掲げる共産にとって、改憲に積極的な維新は政敵だ。加えて、維新は昨秋以降、国会で立憲民主党との共闘も進めており、共産が再構築を目指す野党共闘の障害にもなっている。悪い流れを断つには、府知事選でダメージを与えることが重要となる。

しかし、大阪を本拠地とする維新は強敵だ。平成20年以降の府知事選は全て橋下徹氏や松井一郎氏ら維新系候補が制している。辰巳氏が勝利に近づくには、大阪で維新と対立する自民党や立民などの後押しを得ることが最低条件となる。

共産の小池晃書記局長は10日の記者会見で、「維新政治に反対してきた幅広い人々の力を結集して戦っていきたい」と語った。

ただ、支援の確約は得られていない。自民は府知事選の候補者を決めていないが、政策が大きく異なる共産出身の辰巳氏を推す可能性は極めて低い。

大阪の立民関係者も「吉村氏を倒せる可能性が一番高い候補が辰巳氏ならば相乗りすることはある」としつつ、「現時点で辰巳氏が吉村氏に勝てるとは思っていない。より高い可能性を引き続き模索していきたい」と述べるにとどめた。

辰巳氏が単独で吉村氏に挑み、敗れることになれば、共産の孤立ぶりがさらに浮き彫りとなり、党勢衰退に拍車がかかりかねない。維新幹部は「弁が立つ辰巳氏は共産の大エースだ。自民も候補者を堂々と擁立したらいい」と足元を見るように語った。(内藤慎二)

7477OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:28:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230115k0000m010130000c.html
奈良知事選 自民県連は新人の元総務官僚推薦へ 現職支援くすぶる
2023/01/15 18:51毎日新聞

奈良知事選 自民県連は新人の元総務官僚推薦へ 現職支援くすぶる

平木省氏

(毎日新聞)

 任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で自民党奈良県連は15日、元総務官僚の新人、平木省(しょう)氏(48)を推薦すると決めた。県連には現職で5選を目指す荒井正吾氏(77)も推薦を求めており、対応が注目されていた。県連は世代交代を求める意見や、日本維新の会など他党が候補を擁立した場合を検討し、平木氏支援で一本化することを決定。ただ、内部には荒井氏を推す声も依然としてあり、一枚岩で知事選へ臨めるかは不透明だ。【久保聡】

 県連はこの日、奈良市内で非公開の選対委員会を開催。会長の高市早苗・経済安全保障担当相(衆院奈良2区)ら所属国会議員や県議など約25人が参加した。自民が新人を推薦する場合は党本部の了承が必要で、県連は近く平木氏推薦の承認を求める。

 出席者によると、委員会では荒井氏と平木氏の年齢が話題になり、「若さを考慮すべきだ」と世代交代を求める声が出た。また、2022年に実施した党独自の情勢調査の結果を検討。荒井氏のほか、維新、共産が候補を擁立した場合の支持率などを調べたもので、荒井氏が苦戦を強いられるとの情勢が示された。そのため、「勝てる候補を支援するべきだ」として平木氏を推す意見が上がったという。

 荒井氏については、新型コロナウイルス対策を巡って十分な行動制限をとらず、飲食店などへの支援策も不十分だったとする不満が出た。一方で、4期にわたって県政のかじ取り役を務めた実績を評価する声も根強かった。

 こうした意見がまとまらなかったため、最後は対応を一任された高市会長が平木氏を推薦すると決定した。委員会後に記者会見した高市会長は「(会議は)平木さんで戦いたいとの意見が大勢だった。党として一丸で頑張っていく」と強調。一部の議員が荒井氏支援に回り、保守分裂選挙となる可能性については「一致団結して推薦候補を勝たせることに尽きる」と述べるにとどめた。

 平木氏は香芝市出身。総務省財務調査課長を辞職して22年12月に出馬を表明した。高市会長が総務相在任時に秘書官を務め、16年参院選でも奈良選挙区の党公認候補として出馬が取り沙汰されるなど、自民と関係が深い。

7478OS5:2023/01/17(火) 08:40:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fc7744a6181b27fab4de1dcad9844d3f1845a4d
奈良知事選 自民県連は新人・平木氏推薦へ 保守分裂の公算
1/16(月) 18:38配信

産経新聞
任期満了に伴う奈良県知事選(4月9日投開票)で、自民党県連は新人の元総務官僚、平木省(しょう)氏(48)を推薦する方針を決めた。近く党本部に上申する。5選を目指す現職の荒井正吾知事(77)も推薦を依頼していた。県連内部では荒井氏を支持する声もあり、保守分裂選挙となる可能性が高まっている。

奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明

県連は15日、平木氏と荒井氏双方からの推薦依頼を受け、奈良市内で選挙対策委員会を非公開で開き、対応を協議。県連幹事長の井岡正徳県議によると、世代交代を求めて平木氏を推す声が上がる一方、荒井氏の実績を評価する意見もあった。このため「多数決は禍根を残す」として、県連会長の高市早苗経済安全保障担当相に対応を一任、平木氏を推すことが決まった。

平木氏は高市氏が総務相時代に秘書官を務めた経験があるが、高市氏は委員会後の報道陣の取材に「中立の立場で聞き、平木氏で戦いたいという意見が大勢だった」と説明した。

一方、荒井氏は16日、県連の方針決定について「奈良がもっと良くなるという夢をかなえたい。出馬する気持ちに変わりはない」と記者団に述べ、自民の推薦がなくても立候補する意向を改めて強調した。

県連は平成31年の前回選挙まで荒井氏を支援しており、今回の知事選でも一部国会議員や県議らは荒井氏支援の構えを見せている。保守分裂の様相について、高市氏は「党として一丸となり頑張っていく」と述べるにとどめた。

知事選では日本維新の会と共産党がそれぞれ独自候補の擁立を検討している。

7479OS5:2023/01/17(火) 17:51:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb7f5a7973b54c43ac3d91f233944dc05ac7693d
大阪知事選 自民が独自候補擁立断念の可能性 府議団幹事長言及
1/17(火) 16:57配信

 任期満了に伴う大阪府知事選(4月9日投開票)について、自民党大阪府議団の原田亮幹事長は17日、「不戦敗もあり得る」と記者団に述べ、独自候補の擁立を断念する可能性に言及した。著名人らに出馬を打診しているが断られるケースもあり、擁立が難航しているという。

 原田氏によると、自民府議団はこの日の会合で独自候補の擁立を目指すことを確認した。しかし、原田氏は「かなり厳しい」とも述べ、再選を目指す現職の吉村洋文氏(47)=大阪維新の会代表=の対抗馬を立てるのが困難だと説明した。

 知事選には共産党の元参院議員、辰巳孝太郎氏(46)が無所属での出馬を表明している。辰巳氏を支援する可能性について、原田氏は「思想信条が180度違う。無所属といえど、我々とは全く相いれない」と否定した。【澤俊太郎】

7480とはずがたり:2023/01/20(金) 14:15:12

平木が当選したら高市が好き放題するのか。。どっちもいやだがその他だと維新と共産か。。

奈良県の荒井知事 5選へ立候補表明
https://www.iza.ne.jp/article/20230104-M7PV2XOW6VKRLN4ZDQMWLGMO4I/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
2023/1/4 10:33

奈良県の荒井正吾知事(77)は4日の記者会見で、任期満了に伴い4月9日に実施される知事選に5選を目指して立候補すると明らかにした。

荒井氏は同県大和郡山市出身で東大法卒。運輸省(現・国土交通省)で海上保安庁長官などを歴任後、参院議員を1期務め、平成19年の知事選で初当選した。現在4期目。

知事選を巡っては、同県出身で元総務省財務調査課長の平木省(しょう)氏(48)が昨年12月に無所属での立候補を表明し、自民県連に推薦を依頼した。県連会長の高市早苗衆院議員が総務相だったときに秘書官を担当した経歴があり、保守層の取り込みを図る動きを活発化させている。

荒井氏は4選出馬時に自民県連から推薦を受けており、荒井氏の出馬で保守分裂選になる可能性がある。


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このほか、日本維新の会や共産党も候補者擁立を検討している。

7481OS5:2023/01/22(日) 19:48:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_RKR4ZS5CSVL57LD37EDXGYZOSM.html
奈良知事選、維新県総支部が元生駒市長を擁立
2023/01/21 19:33産経新聞

奈良知事選、維新県総支部が元生駒市長を擁立

奈良県庁=奈良市

(産経新聞)

日本維新の会奈良県総支部は21日、任期満了に伴う奈良県知事選(4月9日投開票)に同県生駒市の元市長、山下真氏(54)を擁立する方針を決めた。23日にも党本部に上申する。

山下氏は産経新聞の取材に「改革の成果を出している維新と目指す方向性が共通しており、大阪府など近隣府県と連携し奈良県を変えていきたい」と語った。

山下氏は山梨県出身。朝日新聞記者を経て弁護士に転身した。平成18年の生駒市長選で初当選し、3期目途中で27年の知事選に出馬したが、現職の荒井正吾知事(78)に敗れた。

知事選を巡っては、5選を目指す荒井氏と、新人の元総務省官僚、平木省(しょう)氏(48)が既に立候補を表明。自民党県連は平木氏を推薦する方針を決めたが、県連内には荒井氏を支持する声もあり、保守分裂選挙となる可能性が高まっている。このほか、共産党も独自候補の擁立を検討している。

7482OS5:2023/01/22(日) 19:55:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/39e3d239f71f2ac8c78ad9b6765728ccd9e99472
滋賀・守山市長に森中氏が初当選 新人の無投票当選は市政史上初
1/22(日) 17:12配信

京都新聞
森中高史氏

 任期満了に伴う滋賀県守山市長選が22日告示され、無所属新人で元総務省職員、元滋賀県総務部長の森中高史氏(43)=自民、立民、公明、国民、社民推薦=以外に立候補がなく、無投票で森中氏の初当選が決まった。


 市長選の無投票は2019年の前回と15年の前々回に続き、これで3回連続となった。新人の無投票当選は市制53年で初めて。

 森中氏は、3期12年の今期限りで引退する宮本和宏市長の要請を受け、昨年9月に同省を退職し立候補を表明。現市政の継承と発展を掲げ、5党や大半の市議、連合滋賀、地元経済界など幅広い団体が支援する体制で臨んだ。施策では、国や滋賀県とのパイプを生かした地域経済の活性化や新型コロナ対応、子育て支援の充実、観光振興などを掲げた。

 初当選した森中氏は「徹底現場主義の思いを貫く。市長という重責だが、20年間の行政経験を守山のために生かしたい」と抱負を述べた。

7483OS5:2023/01/22(日) 21:10:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/84dfb65247cddfef84af437a14733166c3b38253
接近する自民と維新 「蚊帳の外」大阪自民は不満渦巻く
1/22(日) 19:33配信
23日の通常国会召集を見据え、自民党と日本維新の会が接近している。自民党の茂木敏充幹事長は維新幹部と会談した翌18日、維新のお膝元の大阪を訪問。2025年大阪・関西万博会場の人工島・夢洲(ゆめしま)を視察した後、維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)らと会食した。一方、統一地方選で維新側と対決する自民府連は「蚊帳の外」に置かれ、地方議員を中心に不満が渦巻いている。

「自民一強では緩む。維新には、われわれと考え方が近い人もいる。互いに刺激を与えないと、政治はよくならない」

18日夜、大阪府泉大津市の焼き鳥店。茂木氏は、維新の吉村氏と遠藤敬衆院議員にこう語りかけた。初顔合わせの吉村氏は「しのぎを削るのが大事。維新も頑張ります」と応じた。

会食では万博成功に向けた連携強化のほか、維新が重視する「身を切る改革」を含む国会改革などが話題に上り、和やかな雰囲気で「建設的にやっていこう」と腹を合わせた。

茂木氏は昨年の参院選前に「身内に甘い」と維新を批判、維新顧問の松井一郎大阪市長も「ペラペラの軽い幹事長」とやり返した経緯がある。松井氏は体調不良で会食に参加しなかったが、維新関係者は「2人とも大人。わだかまりは解消された」と言い切る。

茂木氏が維新側と接触したのは、この日だけではない。17日と20日には馬場伸幸代表と会談し、通常国会を巡り、憲法改正や安全保障政策などをテーマに協議を進める方針を確認した。

接近の背景に昨年の臨時国会での維新と立憲民主党の共闘がある。自民にすれば、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で押し込まれた経験を踏まえ、野党連携にくさびを打つ狙いだ。維新衆院議員は「立民とべったり組むつもりはない。共闘は憲法改正や国会改革などで政権側を動かすてこに過ぎない」と話す。

こうした動きにぶぜんとした表情をみせるのが、自民府連の幹部だ。会長の宗清皇一(むねきよこういち)衆院議員は21日の大阪市内での会合後、18日に府連として茂木氏と面会したかを記者団に問われ「何もない」とだけ答えた。

茂木氏が18日に会って話を聞いたのは、令和3年衆院選で維新に敗れた自民前衆院議員の面々。府連の西恵司幹事長(府議)や川嶋広稔(ひろとし)総務会長(大阪市議)ら地方議員には声がかからなかった。

それだけに、統一選で維新側と議席を争う地方議員の間では「茂木氏の頭にあるのは国政のことばかり」との不満が根強い。ある府連幹部は「われわれのことなど期待も信頼もしていないのだろう」と漏らした。

その府連も足並みはそろっていない。茂木氏来阪前日の17日、原田亮府議団幹事長が府知事選(3月23日告示)への候補者擁立を見送る可能性について「あり得る」と述べ、宗清氏は「府議団の総意とは聞いていない。個人的な見解」と火消しに走った。

冒頭の維新との会食で、茂木氏は身内の体たらくを念頭に、冷ややかに語っている。

「候補者を出さなければ、勝つも負けるもない」(五十嵐一、土屋宏剛)

7484チバQ:2023/01/28(土) 23:49:10
https://mainichi.jp/articles/20220902/ddl/k29/010/264000c
県議会 3会派が合流 連合・創生結成 /奈良 - 毎日新聞https://mainichi.jp › articles › ddl
2022/09/02 — 「創生奈良」の所属だった阪口保県議は無所属となった。 新会派結成に伴って県議会(定数43、欠員2)の会派構成は、自由民主党9人▽自民党連合・創生9 ..




奈良
 自由民主党9名
出口武男  自民公認 
米田忠則  自民公認
田中惟允  自民公認 
中野雅史  自民公認 
井岡正徳  自民公認  県連幹事長
池田慎久  自民公認  県連政調会長
植村佳史  諸派
樋口清士  自民公認  
小村尚己  自民公認
(国中憲治  自民公認  →死亡)
(亀田忠彦  自民公認  →橿原市長選当選)
 
自民党連合・創生 【新会派】9人
 旧 自民党奈良5名 【4派連合】
中村昭   自民公認      
秋本登志嗣 自民公認   
粒谷友示  自民公認   
荻田義雄  自民公認    
西川均   自民公認  副議長

 旧 自民党絆2名【4派連合】
松本宗弘  自民公認 
川口延良  自民公認 

 旧創生奈良2名【4派連合】
川口正志  無所属 
和田恵治  無所属 


 自民党倭6名
小泉米造  自民公認  元自民党奈良    県連総務会長
岩田国夫  自民公認  元自民党奈良    議長 
奥山博康  自民公認  元自民党奈良 
乾浩之   自民公認  元自民党奈良
山本進章  無所属   元創生奈良
浦西敦史  無所属   元創生奈良  


 新政なら5名
藤野良次  国民公認 →立憲に名前あり
田尻匠   国民公認 →立憲に名前あり
森山賀文  国民公認 →立憲に名前あり
尾﨑充典  国民推薦 県連名前なし
階戸幸一  補欠選立憲公認当選
(猪奥美里  国民公認 参院選出馬落選) 

 日本共産党4名
山村幸穂 
太田敦 
今井光子 
小林照代

 日本維新の会3名【4派連合】
清水勉 
佐藤光紀 
小林誠 
 (中川崇 22年参院選出馬落選)
 
 公明党3名
大国正博 
山中益敏 
亀甲義明 

 無所属2名
疋田進一  補欠選自民公認当選
阪口保   無所属 創生奈良→無所属

7485名無しさん:2023/01/29(日) 01:18:33
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230128-OYT1T50116/
県職員に「どあほ」発言、県議に反省と再発防止求める警告書…「決して許すことできない」
2023/01/28 14:54
 滋賀県議会政治倫理審査会が大野和三郎県議(彦根市・犬上郡選挙区)の言動を政治倫理基準違反と認定したことを受け、岩佐弘明議長は27日、県庁で大野氏と面会し、反省と再発防止を求める警告書を手渡した。


 大野氏は2021年11〜12月、県職員と面会した際に「どあほ」などと発言。政倫審は22年12月末、大野氏が職員に実現不可能な要求を 執拗しつよう に繰り返し、過度な負担をかけたなどとして、岩佐議長に対し、大野氏に文書で警告することなどを求める報告書を提出していた。

 警告書は「議員の職員に対する優越的な関係が背景にある中、決して許すことができない」と指摘。岩佐議長は、大野氏に県議会本会議での陳謝も要求した。

自身の発言について謝罪する大野県議=昨年9月
 大野氏は、「申し訳ありません」と謝罪。面会後、報道陣に「2月14日の本会議で陳謝する」と話した。

7486チバQ:2023/01/29(日) 01:27:53
https://www.nara-np.co.jp/news/20230108214929.html
2023.01.08
県都は政党対決か、各党擁立作業続く 奈良県議選 奈良市・山辺郡区(上)(定数11) - 選挙展望2023
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 立候補の顔ぶれは確定していないが、これまでに公認発表された政党別の内訳は、自民党4人(いずれも現職)▷立憲民主党2人(同)▷日本維新の会1人(新人)▷公明党2人(現職、新人各1人)▷共産党2人(いずれも現職)。政党の擁立作業はまだ続いており、維新は計3人の擁立を急ぐ。国民民主党も模索、昨年夏の参院選奈良県選挙区に初めて候補者を擁立した参政党も新人1人を立てる。さらに無所属・諸派の新人らの動きも活発だ。元奈良市議2人や、NHK、奈良テレビといったマスコミ出身者ら経歴も多彩で、早くも激戦が予想されている。



 県都の戦いは毎回各党が駒を揃え、政党対決が前面に出るが、今回は自民党県連会長や県議会議長も務めたベテランが勇退を決める一方、無所属を含め30〜50歳代の若手の動きが目立ち、世代交代が進むのか注目される。2007年7月から「奈良市・山辺郡区」に変更され定数も11となって以降、毎回3〜5人超過の激戦区だが、今回はそれを上回り過去最多の出馬となる可能性が大きく、乱立模様。当落線上での大混戦が予想されている。



 台風の目は、一昨年夏の奈良市議選で、公認4人全員が上位当選を果たし、昨年夏の参院選比例代表・奈良市区では自民に迫る得票で存在感を見せつけた維新か。前回は公認1人が2万2000票超えでトップ当選を果たしたが、党県総支部は今回、早い段階で3人の擁立を目標に掲げるなど強気の姿勢を示してきた。短期決戦の空中戦となる公算が強いが、市議選で地域を分ける手法が功を奏したことから、今回もその戦法を踏襲するとみられ、地盤を固める自民現職らと保守票を巡り、激しい争奪戦になりそうだ。



 自民は、広い人脈を持ち高齢ながら安定した人気に支えられ11期務めたベテラン出口武男が引退を決意。2021年の県議補選で初当選した疋田進一が地盤を引き継ぐとみられるが、個人人気の高い出口票をどこまでまとめ上げられるか。支持が重なる池田慎久も積極的に票の取り込みを図る。



 前党県連幹事長の荻田義雄は、前回引退した新谷こう一の地元・山添村や都祁地域にもこの間後援会組織を広げ、昨年11月には300人以上が参加し後援会役員会を開催。前回も2万票を獲得、地元の中西部に限らず東部にまで支持を広げる池田も後援会周りやミニ集会などこまめに市内を回る。初の本選出馬となる疋田は秘書を務めた堀井巌参院議員も側面から支援する。植村佳史も市議4期半と県議1期の実績を前面に、昨年夏ごろから駅立ち、秋ごろからはミニ集会とどぶ板選挙を徹底している。



 維新は、前回トップ当選した中川崇が奈良市長選へ転戦し敗れたが、県議選への返り咲きを果たすべく、現在調整中とみられ、党県総支部は10日に公表の見通し。昨年のうちに唯一、党が公認を発表した新人松木秀一郎はこれまで、前川清成党県連代表らと街宣活動を展開。地元出身の強みを生かし人脈を通じて支持者回り。維新は残る新人の擁立を急ぐと見られる。(文中敬称略)

7487チバQ:2023/01/29(日) 01:29:04
https://www.nara-np.co.jp/news/20230109215907.html
2023.01.09
浮動票取り込みへ激戦模様 再選狙う現職、強力新人も存在感 奈良県議選 奈良市・山辺郡区(下)(定数11) - 選挙展望2023
 立憲民主党はJR連合の組織内議員である田尻匠と、一昨年10月の奈良県議補選で元職猪奥美里の実質後継者として出馬、初当選した階戸幸一の現職2人を擁立。馬淵澄夫党県連代表(衆院議員)もてこ入れ。連合奈良(西田一美会長)も推薦を決め、支援する。このほか、無所属新人の柿本元気と堀田美恵子が党に推薦を申請している。元市議の柿本は一昨年の奈良市長選に出馬し落選した。県議選への挑戦は、補選を含めると今回が3回目で、年明けから駅頭に立つ予定。知名度をどこまで生かし切れるか。堀田も県議選チャレンジは今回で3回目。



 公明党は党県本部代表の大国正博が5選を狙う。支持母体の創価学会に支持が浸透。組織票を前回は幹事長の山中益敏と1万票ずつ分け合い、手堅い選挙を見せつけた。今回は党の定年制(内規)で引退を決めた山中の跡を奈良市議3期目で新人の藤田幸代が引き継ぐ。



 同党は今回の県議選について、「世代交代の波に加え、維新を中心に浮動票の争奪も厳しく激戦模様」と警戒。昨年秋ごろから支持者回りなどを本格化させており、コロナ禍で自粛していた集会も3年ぶりに復活。今月中に300人規模の政経セミナーを開き、事実上の新春の決起集会とする。



 共産党は山村幸穂と小林照代の現有2議席を死守する。東西で地盤を分け合い知名度を生かした戦い。浮動票の取り込みも鍵だが、乱戦模様のなか、どこまで存在感を出し切るか。党県委員会の細野歩委員長は「今回は維新以外にも強力新人の出馬が予想され、“目新しさ”が焦点になるとうちも厳しくなる。荒井県政オール与党のなかで、県民に寄り添う存在として頑張ってきた党県議団の役割を全面に押し立てて戦う」と意気込む。



 このほか、国民民主は候補者を公募中で、絞り込みを急ぎたい考え。内藤智司党県連幹事は「今月中に擁立できるかが鍵」と話す。



 参政党は中村麻美党県連代表が「昨年の参院選で国政政党になることができ、今後は地方の足腰を強めながら中央と連携。次の国政選挙に供えたい」とし、今月中旬頃には男性新人1人の擁立を発表する見通しとする。



 こうした政党関係以外に無所属・諸派の動きも活発だ。元奈良市議で政治団体代表の新人、松下幸治は一昨年の県議選補選に出馬し、2万6000票余りを獲得している。



 さらに無所属新人で今回、政党からも注目を集めるのがマスコミ業界から飛び出した新人2人だ。元・NHK記者の永田恒は記者の初任地でもある奈良に愛着を持ち、「新しい風を県政に」と出馬を決意。昨年10月頃から駅立ちも重ね、年明け以降はミニ集会なども取り組みたいと意欲。



 また、元・奈良テレビアナウンサーの伊藤将也も出馬を決意。本紙の取材に「20年間アナウンサー兼記者として活動。奈良のさまざまな課題に直面し、地域を変えていく原動力として働きたい」と述べており、新人ながら顔の知られた候補者として存在感を示しそうだ。(文中敬称略)

7488チバQ:2023/01/29(日) 01:30:37
https://www.nara-np.co.jp/news/20230110224323.html
2023.01.10
3現職に新人挑む構図か 奈良県議選 北葛城郡区(定数3) - 選挙展望2023
 2019年の前回は無投票となった奈良県議選の北葛城郡区。自民党の乾浩之が4期目、日本維新の会の清水勉が3期目、共産党の今井光子が8期目を目指す。



 この現職3人に、自民の推薦を受けた元王寺町議の若林かずみが立候補を表明しており、選挙戦となる見込みだ。



 清水と若林は王寺町、乾と今井は広陵町が拠点。盤石な地盤を抱える現職に新人が挑む構図で、自民は2議席獲得を狙う。



 ベッドタウンが広がり、県外への通勤、通学者も多い郡内。新旧住民がどこまで県政に関心を寄せるのか。投票行動も選挙を左右しそうだ。(文中敬称略)
https://www.nara-np.co.jp/news/20230110221144.html
2023.01.10
現2新3の構図か 自民ベテランが勇退へ 奈良県議選 大和郡山市区(定数3) - 選挙展望2023
奈良県議選の大和郡山市区は、現職で9期務めた自民党の小泉米造が引退の意向。



 残る自民党の中野雅史と立憲民主党の藤野良次はいずれも再選を目指す。



 新人ではいずれも大和郡山市議で日本維新の会の関本真樹、日本共産党の尾口五三、無所属の堀川力が立候補を予定。現職2人と新人3人が争う構図となりそう。



 中野は商工会を中心に支持を集め7選を狙う。党県連幹事長でもある藤野は5期目に向け負けられない戦いとなるだろう。



 維新の関本、共産党の尾口は市議の経験と実績を武器に、自民推薦の堀川は市議の経験に加えて祖父が築いた強固な地盤を継ぎ現職に挑む。(文中敬称略)


https://www.nara-np.co.jp/news/20230111222719.html
2023.01.11
2現職と元職が激突か 奈良県議選 生駒郡区(定数2) - 選挙展望2023
 自民党の小村尚己、日本維新の会の小林誠の現職2人はいずれも再選を目指す。このほか、これまで県議を3期を務めた共産党の元職、宮本次郎が出馬を予定している。小村と小林は、2期目に向けて負けられない戦い。経験と実績を掲げ戦う宮本は前回選挙で僅差で敗れた雪辱を誓う。(文中敬称略)

7489チバQ:2023/01/29(日) 01:33:15
https://www.nara-np.co.jp/news/20230111222343.html
2023.01.11
維新が2人目を擁立 激しい票の争奪戦に 奈良県議選 生駒市区(定数4) - 選挙展望2023
 現職4陣営に、維新が新人1人を追加し、揺さぶりをかける。生き残りをかけ激しい票争奪戦となりそう。



 自民党は7期の現職粒谷友示と地盤を南北に分け、住み分けを続けていた安井宏一が前回引退し、跡を引き継いだ元市議の樋口清士が9000票余りを得て県議選初陣ながら2位当選。若さを武器に、今回もその勢いをキープできるか。粒谷は個人人気に加え、経済界などに広げる人脈を生かし支持拡大を図る。陣営は前回4位当選だった危機感をバネに、票の掘り起こしで上積みを狙う。



 前回唯一、1万票超えでトップ当選した無所属現職の阪口保は無党派層に浸透。県政だよりの配布など地道な活動にも力を入れ、ここ数年は新型コロナウイルス感染症拡大で中止していた県政報告会を、今回は1回50人規模に分け計3カ所実施する予定。



 現職で3期目に挑む維新の佐藤光紀は初当選から7年9カ月の間に22回の県政報告会を開くなど小まめに活動してきた。



 ただ、今回、維新が昨年夏の参院選での市内得票を足掛かりに、新人山田洋平を追加するなど攻めのギアを一段上げ、厳しい展開か。佐藤は毎回9000票で安定しているが、国政選挙と地方選挙の投票率の違いもある中、どこまで支持拡大を図れるか。



 佐藤は「2人当選には、分かりやすいメッセージを有権者に届けることが不可欠」と述べ、維新にとって天王山となる大阪知事・市長ダブル選も追い風にしたいところ。維新の動静は他陣営にも影響を与えそうだ。



 過去、同市区で議席を有した共産党は、2015年と19年の2回、新人を立てたが及ばず、今回は見送りの公算か。立憲民主党も候補擁立の具体的な動きは見せておらず、生駒は現時点で超過1人のサバイバル選挙区になると見られる。(文中敬称略)

https://www.nara-np.co.jp/news/20230112215121.html
2023.01.12
現2新2の激戦か 奈良県議選 香芝市区(定数2) - 選挙展望2023
 前回は三つ巴による接戦で、自民党の奥山博康と無所属の尾崎充典が議席を勝ち取った。今回はこの現職2人に新人2人が立候補を予定しており、さらに激戦が予想される。



 奥山は7期目、尾崎が4期目に挑戦。新人に目を向けると、香芝市議からのくら替えとなる芦高清友は無所属で自民党から推薦を受け、社会保険労務士の清田典章は日本維新の会から公認を受けた。



 地元で知名度のある現職二人と市議に対し、昨年の参院選での善戦で勢いに乗る維新の候補がどこまで食い込めるのか、注目される。



https://www.nara-np.co.jp/news/20230114214315.html
2023.01.14
現1新3で2枠争奪 奈良県議選 桜井市区(定数2) - 選挙展望2023
 現職1人と新人3人が出馬の意向を示しており、激戦となりそうだ。



 ベテラン現職の中村昭は自民党の公認を受け、10選を目指す。また同党は桜井市議で新人の金山成樹の推薦を決定。党として2議席確保を目指す。



 当選3回の無所属現職の和田恵治は今期限りでの引退を表明。桜井市議の藤井孝博に地盤を引き継ぐ。



 立憲民主党を離れた桜井市議の工藤将之は日本維新の会公認候補として立候補予定。維新として同選挙区初の議席獲得を狙う。(文中敬称略)


https://www.nara-np.co.jp/news/20230116215304.html
2023.01.16
三つどもえの様相 奈良県議選 吉野郡区(定数2) - 選挙展望2023
 連続8選の自民党、国中憲治が後継者を決めないまま2021年12月に現職で死去したあと、1期目現職の浦西敦史(41)に自民公認が渡った。同党推薦の上佳宏(47)は吉野町議会議員から転戦。元職の松尾勇臣(50)が日本維新の会公認で返り咲きをねらい、三つどもえの予想。

7490チバQ:2023/01/29(日) 01:34:50
https://www.nara-np.co.jp/news/20230124214158.html政治2023.01.24
自民は維新を警戒 立民、公明は慎重に判断 - 奈良県知事選
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 任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で、日本維新の会県総支部は新人で元生駒市長の山下真氏(54)を擁立する方針を決めた。同選には新人で元総務官僚の平木省氏(48)、現職で5選を目指す荒井正吾氏(78)がすでに出馬を表明。自民党県連が推す平木氏と同党を地盤としてきた荒井氏が並び立つことで自民党票が割れる可能性もあり、党関係者は維新への警戒を強めている。一方、共産党は独自候補の人選中、立憲民主党や公明党は同選への対応を決めていない状況で、構図はまだ判然としない。



 山下氏は2015年の知事選に無所属で立候補し、荒井氏の約28万票に次ぐ、約23万票を獲得している。



 自民党県連の井岡正徳幹事長は、維新が山下氏を擁立したことについて「知名度があり、争点もはっきりしている。厳しい戦いになる」と予測。県連内に「維新が勢力を伸ばしており、党として勝てる戦いをしなければならない」(同党県議)と荒井、平木両氏の一本化を望む声があるが、「それぞれが判断されたことだ」と述べるにとどめた。



 前回選で荒井氏を推薦した立憲民主党県連の藤野良次幹事長は「分裂選挙になれば、山下氏が有利になるのでは」との見方を示した。党としての対応については推薦依頼のあった荒井、平木両氏について、「県議選をにらみつつ、さまざまな状況を見ながら総合的に判断する」と述べた。



 同様に荒井、平木両氏から推薦依頼を受けた公明党県本部の大国正博代表は「知事選の対応は是々非々で決めるが、国政では自公連立の枠組みもある。まずは県本部内で丁寧に議論をしていきたい」と慎重に判断する構えを見せた。



 一方、共産党県委員会の細野歩委員長は「山下氏は生駒市長時代に職員数を減らして市の財政を改善するという方針を取っており、わが党とは考え方が真逆」と批判し、市民団体と連携した独自候補の擁立を急ぐ考えを示した。

7491チバQ:2023/01/29(日) 01:38:26
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/954725
滋賀・彦根市長らが「彦根党」結成 統一選に候補擁立へ
2023年1月14日 6:45
滋賀県彦根市の和田裕行市長と同市議会の北川元気市議は13日、地域政党「彦根党」を結党したと発表した。4月に予定される市議選や県議選(彦根市…

7492チバQ:2023/01/29(日) 02:36:08
https://www.sankei.com/article/20221227-OQA3LXAJR5KNNEZ5ELDKO5NNPM/
大阪維新の府議選候補が衝突事故死 赤信号進入か、2人重軽傷
2022/12/27 22:24
来年4月の大阪府議選に政治団体・大阪維新の会から立候補予定だった新人の会社役員、藪田将天さん(44)=大阪市東成区=が、大阪市内の交差点で衝突事故を起こして死亡していたことが27日分かった。相手の運転手ら2人が重軽傷。大阪府警は藪田さんが赤信号で進入した疑いがあるとみて捜査している。

大阪維新は既にホームページ上の立候補予定者一覧から藪田さんを削除している。

府警によると、24日午前8時45分ごろ、大阪市西成区の交差点で、藪田さんの乗用車と軽乗用車が衝突。藪田さんは病院で死亡が確認され、軽乗用車を運転していた同市住之江区の女性(56)が重傷、同乗の10代女性も軽傷を負った。

7493OS5:2023/01/29(日) 18:01:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fa45b52c58739731096db9d8f5ed954b23141a7
大阪ダブル選に向け「非維新」の候補者擁立へ 地元経済人らが政治団体設立
1/29(日) 13:42配信


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産経新聞
任期満了に伴う大阪府知事、市長のダブル選(4月9日投開票)を前に、地域政党「大阪維新の会」に対抗する勢力の結集を目指す経済人らが、政治団体「アップデートおおさか」を設立したことが29日、関係者への取材で分かった。府選挙管理委員会に設立を届け出ており、今後は自民党や立憲民主党などと連携し候補者の擁立を目指すという。

関係者によると、近く設立を公表するため、記者会見を開く予定。団体代表は大阪商工会議所で副会頭を務めた西村貞一氏で、平成31年4月の大阪府知事選で落選した元副知事の小西禎一氏らが呼びかけ人として参加している。

団体は、大阪府市が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致に慎重な立場。府議会では昨年7月にIR誘致の是非を問う住民投票条例案が否決されているが、関係者は「住民からの理解を得るために住民投票を実施した上で誘致の是非を判断すべきだ」などとしている。

維新は知事選で現職の吉村洋文代表(47)が、市長選で大阪府議の横山英幸氏(41)が立候補を表明しており公認を決定。このほか、知事選には共産党の辰巳孝太郎元参院議員(46)も無所属での立候補を表明しているほか、IR誘致に反対する市民団体幹部の山川義保氏(60)も立候補を検討している。

7494OS5:2023/01/29(日) 22:21:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed8bbd88447a1b1f61dc26cf98a99b12d0468598
選挙事務所、9陣営が建築基準法違反 京都の市議選、府が事前注意も防げず
1/29(日) 20:01配信

京都新聞
亀岡市

 定数24を32人が争った京都府亀岡市議選(1月22日投開票)で、9人の候補者の選挙事務所が建築基準法に違反していたことが分かった。いずれも選挙事務所などとして使用しているプレハブ建物が安全基準を満たしておらず、京都府南丹土木事務所が、違反のあった各選挙事務所に対し是正を求めた。4年前の府議選亀岡市選挙区でも同様の違反があり、府の助言を踏まえ市選挙管理委員会は昨年12月、立候補予定者説明会で注意を促す文書は配布したが、違反が相次ぐ状態を防げなかった。

 建築基準法では、簡単に設置できるプレハブ建物でも安全性確保のため原則、建築確認申請や完了検査が必要となる。例外的に申請が免除されるのは、工事現場の事務所や災害時の応急施設などに限定されている。

 今回、市議選告示直前に違反の指摘があり、府が各選挙事務所を調べたところ、9候補者サイドがプレハブ建物を事務所などに使用。一部建築確認申請中のケースもあったが、いずれも建物が基礎やボルトで地面に固定されていないなど安全確保の基準を満たさず、建築確認申請をしても認可できない状態だった。

 府南丹土木事務所は18日、構造上の不適合の是正などを指導した。一方、選挙事務所以外での違反ケースと同様、直ちに撤去や使用禁止とはせず、安全上問題のある建物だと事務所利用者に周知することなどを求めた。違反を指摘されたある選挙事務所の関係者は「これまでの選挙でもプレハブを使用してきたが、指摘されたのは初めてで驚いている」と話していた。

 市選管は事前に注意喚起文書を配布したほか、市都市計画課も昨年12月5日からホームページで「プレハブなどの仮設の選挙事務所であっても(中略)建築確認申請などの手続きが必要となる場合があります」と府に確認するよう注意を促していた。

7495OS5:2023/02/01(水) 08:40:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a98a3066e5159250f375b0a95f8923b8c092a4b8
大阪市長選に自民・北野妙子市議が出馬意向 「非維新」結集目指す
2/1(水) 5:00配信

毎日新聞
自民党の北野妙子・大阪市議=大阪市中央区で2019年5月18日、小出洋平撮影

 任期満了に伴う大阪市長選(4月9日投開票)で、自民党の北野妙子市議(63)が出馬の意向を後援会幹部らに伝えていることが関係者への取材で判明した。無所属で立候補するとみられ、近く最終判断する。地域政党・大阪維新の会に対峙(たいじ)する「非維新」勢力の結集を目指し、新たに設立された政治団体などにも協力を呼び掛ける方針。

 市長選を巡っては、引退する松井一郎市長の後継として、維新が横山英幸・大阪府議(41)の擁立を決めている。自民が対抗馬の擁立を検討するなか、「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票(2020年)の際、自民市議団幹事長として反対運動の先頭に立って知名度を上げた北野氏は候補の一人と目されていた。

 市長選は大阪府知事選とのダブル選で行われる。関係者によると、ダブル選で非維新勢力を結集することを目指し、経済人や元府副知事らが政治団体「アップデートおおさか」を1月に設立。候補者の擁立や支援を模索している。

 北野氏は大阪市出身。05年の市議補選(淀川区選挙区)で初当選し、現在5期目。19〜22年に自民市議団幹事長を務めた。【野田樹、隈元悠太】

7496OS5:2023/02/01(水) 18:03:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/debc830ea5c6b38a195daac8a06c80e84002961f
大阪市長選に自民・北野市議が出馬検討
2/1(水) 13:44配信


産経新聞
自民党の北野妙子市議

任期満了に伴う大阪市長選(4月9日投開票)に、自民党の北野妙子市議(63)が立候補を検討していることが1日、分かった。党内や地域政党「大阪維新の会」に対抗する勢力の結集を目指して経済人らが設立した政治団体などから出馬要請があったという。北野氏は市長選と同日に投開票される市議選での立候補に向け自民党の公認を得ており、近く最終判断する。

北野氏は同日午前、記者団の取材に応じ、大阪府知事・市長のダブル選に向け、自民党大阪府連の幹部や、非維新勢力の結集を掲げて大阪の経済人らが立ち上げた政治団体「アップデートおおさか」から出馬要請を受けていることを明かし、「出馬要請について後援会に伝えた。しばらく考える時間をいただきたい」と話した。

市長選では、維新が任期満了で政治家を引退する松井一郎市長の後継として、昨年12月に党公認候補として府議の横山英幸氏(41)の擁立を決定。自民が対抗馬の擁立を模索するなか、北野氏は有力候補の一人に挙げられていた。

北野氏は大阪市出身。平成17年の市議補選(淀川区選挙区)で初当選し、現在5期目。令和元〜4年まで自民市議団の幹事長を務めた。2年に行われた、維新の看板政策「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票では反対運動の先頭に立った。

7497OS5:2023/02/01(水) 22:47:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/caf04a07ed40662535b35fc83087620f08f965b1
大阪知事選に谷口真由美氏が浮上 「ダブル選」市長選は自民市議
2/1(水) 20:29配信
 任期満了に伴う4月の大阪府知事選で、法学者の谷口真由美氏(47)が候補者に浮上していることが分かった。「ダブル選」となる大阪市長選では自民党大阪市議の北野妙子氏(63)が浮上。いずれも政治団体・大阪維新の会への対抗勢力結集を目指す「アップデートおおさか」が立候補を要請した。関係者が1日、明らかにした。

 谷口氏は大阪市出身。既存政治への批判で知られ、インターネット上のグループ「全日本おばちゃん党」(解散)の代表代行として活動してきた。取材に「要請が来ているのは事実で、真剣に検討している。いろいろな方に相談した上で、なるべく早くお返事しようと思っている」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/33f25f9f759c027b4b11540d84880450aa63d295
大阪知事選 「非維新」団体、谷口真由美氏に出馬要請 芸大准教授
2/1(水) 21:10配信
毎日新聞
谷口真由美氏=大阪市北区で2016年5月26日、森園道子撮影

 任期満了に伴う大阪府知事選(4月9日投開票)で、地域政党・大阪維新の会に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が大阪芸術大客員准教授の谷口真由美氏(47)に出馬を要請したことが関係者への取材で判明した。谷口氏も出馬に前向きとされ、擁立に向けて最終調整している。

 団体関係者によると、自民党や立憲民主党などにも協力を呼び掛け、「非維新」勢力の結集を目指す。一方、谷口氏はテレビ番組や書籍で自民の批判を繰り返している。自民府議が1日、谷口氏の擁立に反対する意見をツイッターに投稿するなど、自民が支援の方向でまとまるかは不透明だ。

 谷口氏は大阪府出身で、国際人権法やジェンダー法などが専門。女性でつくるグループ「全日本おばちゃん党」(解散)を2012年に結成し、19〜21年には日本ラグビー協会の理事も務めた。

 アップデートおおさかは1月に設立。代表には、サクラクレパスホールディングス社長で大阪商工会議所副会頭を務めた西村貞一氏が就き、元府副知事らが呼び掛け人に名を連ねる。政策面では、維新が推進するカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に慎重姿勢を示している。

 知事選には、維新代表で現職の吉村洋文氏(47)と共産党元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)も出馬を表明している。【石川将来、澤俊太郎、隈元悠太】

7498OS5(旧チバQ):2023/02/02(木) 08:04:36
北野妙子
21年衆院選出馬検討(断念)

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1160

7499OS5:2023/02/02(木) 22:48:17
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230115/2000069965.html
京都 長岡京市長選 現職の中小路健吾氏 3回目の当選
01月15日 23時03分

任期満了に伴う京都府長岡京市の市長選挙は、現職の中小路健吾氏が3回目の当選を果たしました。

長岡京市長選挙の開票結果です。
中小路健吾、無所属・現。当選。
2万47票。
浜野利夫、無所属・新。
5744票。
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党、社民党が推薦した現職の中小路氏が、共産党が推薦した新人の浜野氏を抑え、3回目の当選を果たしました。
中小路氏は49歳。
衆議院議員の秘書や京都府議会議員を経て、平成27年の市長選挙で初当選しました。
中小路氏は「2期8年間、定住の促進、交流の拡大などを掲げさまざまな課題に取り組んできたが、市政の進め方について多くの市民に継続せよと背中を押していただいた。3期目も途絶えることなく前に進めていきたい」と述べました。
今回の選挙の投票率は、39.09%で、前回を3.05ポイント上回りました。

7500とはずがたり:2023/02/03(金) 13:16:30
2023.02.03
奈良県知事選 現職・荒井氏の後援会、解散の動き広がる
https://www.nara-np.co.jp/news/20230203214551.html
新たに12自治体、県南部でも


 任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に向け、自民党県連の推薦を元総務官僚の新人平木省氏(48)に奪われた現職荒井正吾氏(78)の足元が揺らぎ始めている。同氏の支持基盤だった県内市町村ごとの地域後援会が、昨年末までに解散した天理市を皮切りに、解散を届け出たり手続きの開始を予定したりする動きが、2日現在で、少なくとも12の自治体に広がっていることが分かった。荒井氏の強固な支持基盤だった県南部にも動きが見られ、地殻変動の可能性もある。関係者によると、自民分裂の余震の中で、党本部には20を超える自治体の首長から県連の判断を支持する声も届けられているという。

この記事の残り文字数:9

7501OS5:2023/02/04(土) 11:31:37
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2023020300045.html
「総理はなくなるぞ」高市早苗大臣がつまずいた奈良県知事選候補者選び 永田町の駆け引きの行方
2023/02/03 17:00AERA dot.

「総理はなくなるぞ」高市早苗大臣がつまずいた奈良県知事選候補者選び 永田町の駆け引きの行方

自民党奈良県連会長を務める高市早苗・経済安全保障相

(AERA dot.)

 高市早苗・経済安全保障担当相が、地元の奈良県で厳しい立場に置かれている。自民党県連会長でありながら、4月にある県知事選の推薦候補者選びでつまずき、保守分裂となりかねない状況だ。さらに事態は沈静化するどころか、永田町を巻き込んだ政争に発展しそうな気配もある。分裂したまま選挙に突入するのか、事態を収拾することができるのか。高市氏の手腕が問われている。

「維新に知事をとられたらどうすんだ」

「ここで負けたら、高市先生の総理総裁はなくなるんだぞ」

 つい最近、奈良県の自民党県議や市議ら数人が集まった時にあったやりとりだ。昨年9月に県連会長に就いた高市氏を危ぶむ声が次々にあがった。

 その理由は、今年4月投開票の奈良県知事選にある。

 自民党奈良県連は1月15日の会合で、昨年12月に無所属での立候補を表明した元総務官僚の新顔、平木省氏(48)の推薦を決めた。推薦をめぐっては、5期目を目指す現職の荒井正吾知事(78)も1月4日に無所属での立候補を表明し、自民党に推薦依頼を出していた。

 自民党県連は前回の選挙までは荒井氏を推薦していた。今回、平木氏に決めた経緯を県連のある幹部はこう説明する。

「もともと党本部から、知事の多選はだめだというお達しがあった。そこで高市先生が、総務相時代に秘書官だった平木氏を引っ張ってきた。県連の会議では、8が平木、2が荒井という感じだった。荒井氏は高齢で多選。日本維新の会に勝つには、若くてフレッシュな候補でなければという意見が圧倒的だった」

 最終的には県連会長の高市氏に判断を一任し、平木氏に決まったという。

 結果を受け、荒井氏が引いて候補者が一本化するとの見方もあったが、荒井氏は16日、報道陣から県連の決定について尋ねられると、「出馬する気持ちに変わりはない」と自民の推薦がなくても立候補する考えを述べた。

 27日には奈良市内のホテルで政治資金パーティーの「あらい正吾を励ます会」を開いた。知事選に向けての事実上の「決起大会」だ。平木氏を支援する県議や市議らの大半は出席を見送ったが、奈良市長をはじめ複数の首長や県議らが集まるなか、荒井氏は「奈良はもっとよくなる。奈良の発展のために今後もお役に立ちたい」と訴えた。

 一方、日本維新の会は、公認候補として元生駒市長の新顔、山下真氏(54)を擁立した。山下氏は、朝日新聞社記者から弁護士を経て、2006年に生駒市長選に当選した。3期目途中に辞職し、15年の知事選に立候補したが荒井氏に敗れた。

 現在、立候補を表明している平木氏、荒井氏、山下氏で、知名度があるのは荒井氏と山下氏だ。この状態で、荒井氏と平木氏が票を奪い合うようなことになれば、山下氏が当選する可能性が高くなってくる。

 実際、昨年7月の参院選で、奈良県の比例区の政党別投票結果をみると、自民党の約19万5千票(得票率31.8%)に、日本維新の会は16万2千票(得票率26.4%)と迫った。

 最近、ある政党が奈良県知事選の世論調査を実施したところ、荒井氏22%、平木氏34%、維新(候補者未定時点)15%という数字だった。日本維新の会の幹部は、

「この数字は聞いている。山下氏の知名度は高く、十分に戦えるとみている。保守分裂なら、大阪府以外で知事をとれる絶好のチャンスではないか」

 と期待する。

7502OS5:2023/02/04(土) 11:31:47
 奈良県で有権者が多い自治体は、大阪に近い奈良市やベッドタウンの生駒市だ。維新は勝負になると判断した選挙区には、徹底的に人材を集中させる戦術を取ってきた。今回は、吉村洋文・大阪府知事が応援に入ることも検討しており、さらに勢いがつく可能性がある。

 岸田政権の中では「罷免(ひめん)発言」などで浮いた感もある高市氏だが、今後、総裁の椅子を狙うのであれば奈良県知事選は重要な戦いになる。荒井氏と高市氏が「二大巨頭」と呼ばれている奈良の政界。本来であれば、一本化に向けた道筋をきっちりとつけるべきだったが、高市氏は平木氏を引っ張ってくる前に、荒井氏への「根回し」ができていなかったとの見方だ。

 荒井氏は国土交通省の官僚から海上保安庁長官を務め、奈良県選出の参院議員を1期経験した後に知事に転身という経歴で、政界にも顔が利く。

「荒井氏は東京への陳情、予算要望でも国会議員に頼らず、独自の人脈で動く人。参院議員時代は宏池会に所属し、古賀誠元幹事長とは非常に近く、二階俊博元幹事長とも仲がいい。昨年12月に二階氏らと東京で面会した荒井氏は『ぜひ頑張ってほしいと激励を受けた』とあちこちで話している。平木氏の推薦をひっくり返そうと根回しをしているとの情報もあります」(前出・自民党の奈良県連幹部)

 自民党のある国会議員は、こう話す。

「永田町では、地元の荒井氏を抑えられない高市氏の手腕に“疑問符”がついている印象もある。保守分裂となったら維新に知事をとられかねない。とにかく一本化しないとダメ。高市氏の立場からすると『平木氏で』となるが荒井氏も策士。二階氏だけではなく、古賀氏や亀井静香氏といった大物が動いているとも言われていて、状況は混沌(こんとん)としている」

 知事選をめぐってのゴタゴタは、昨年11月の和歌山県知事選が記憶に新しい。自民党県連はいったんは世耕弘成・参院幹事長が推す総務官僚の推薦を決めたが、二階氏がそれをひっくり返し、別の候補者の推薦をとりまとめた。その「豪腕」は健在だ。

 こうした情勢について、自民党の政調担当を長く務めた政治評論家の田村重信氏は、

「高市氏は、候補者を一本化するために汗をかいて、実現させれば評価される。逆に大物議員が動いてまとめられなかった場合、『負けた』『地元もまとめられない』といったマイナスイメージにつながる。地元でしっかりと仕事ができるか、高市氏にとっては正念場だ」

 と指摘し、こうした見方を示す。

「高市氏は無派閥で確固たる支持層がない。知事選で維新に負けるようなことがあれば高市氏の党内での評価は一気に下がり、総裁の椅子も遠のく」

(AERA dot.編集部・今西憲之)

7503OS5:2023/02/05(日) 02:00:53
https://www.nara-np.co.jp/news/20230203214751.html
2023.02.03
生駒市長選、維新公認の中谷氏が出馬表明 「本気で少子化対策を」
 任期満了に伴う奈良県生駒市長選挙(4月16日告示、23日投開票)に、NPО法人理事で地方創生コンサルタントの新人、中谷由里子氏(55)が2日、日本維新の会公認で出馬すると明らかにした。通称名の「海豪うるる」での運動を予定。同選には3期目を目指す現職の小紫雅史氏(48)=無所属、自民党推薦=が立候補を表明している。



 中谷氏の市長選出馬は2015年、19年に続き3度目で、過去2回とも小紫氏に敗れた。前回は自民の推薦を受けたが、今回は自民が小紫氏を推薦したことから先月離党。維新からの出馬を決めた。



 同日、奈良市内の維新県総支部で会見した中谷氏は、「生駒市に必要なのは少子高齢化による人口構造の変化に対する本気の取り組み。住宅都市だけでは行き詰まる。逆ピラミッド型の人口構造の変化への備えを先伸ばしせず、市をもっと良くしていきたい」と決意表明。



 「グローバル企業の経営戦略部門の実績や、地方創生コンサルタントとして全国の地方創生活動を見てきた経験を生かし、行財政改革に本気で取り組む。生み出した財源で教育・子育て・医療・福祉に投資する」などとした。「身を切る改革」として、市長の退職金や給与のカットを行うほか、行政のデジタル化や行政事業のレビューなどを公約。また、県と協力し、小中学校の給食の無償化などを順次進めるとした。



 そのうえで、「『大阪でもできていることを生駒でも』を合言葉に、逆ピラミッド型への本気の備えで徹底した少子化対策、そして健康で幸せな健康長寿へのまちづくりの改革の政策により市をもっと良くしたい」などと述べた。また、維新から出馬を決意したことについて、中谷氏は「子育てや教育への投資など私の思いと維新の改革はほぼ同じ。市政を良くし市民に目線を落とす私の主義主張が維新と合った」とし、「20年間活動を続け、知り合いも広がった『海豪うるる』の名で、最後の勝負のつもりで戦う」と語った。



 会見に同席した維新県総支部の森本尚順幹事長は「知事選の山下真氏を含め、統一地方選の首長・議員選挙30人擁立の体制が整った」と、改革姿勢をアピールした。



 中谷氏は同市出身。青山学院大学卒。ソニーに入社し、海豪うるるの名で地方創生コンサルタントや食文化などを中心に執筆や講演会活動。料理研究家、エッセイスト。

7504OS5:2023/02/05(日) 20:41:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/97868b44272575cba8dae79892c23a568ad538cd
「維新政治に終止符を」と意欲 大阪市長選出馬の北野氏、自民離党へ
2/5(日) 17:49配信


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産経新聞
自民党の北野妙子市議

4月9日投開票の大阪市長選に立候補する方針を固めた自民党の北野妙子市議(63)は5日、産経新聞の取材に応じ、「対立のみを生んできた維新(地域政党「大阪維新の会」)の政治に対して、終止符を打ちたい」と出馬を決めた理由を述べた。8日に大阪市内で記者会見を行う。

北野氏によると、出馬を要請していた政治団体「アップデートおおさか」に5日午前、正式に決意を伝えた。アップデートおおさかは、維新に対抗する勢力の結集を目指し、経済人らが設立した政治団体。幅広い支持を得るため、北野氏は離党し、無所属で立候補する方向で調整している。

関係者によると、当初、北野氏が立候補を予定していた市議選の後継候補の目途が立ったことも決断を後押ししたという。

北野氏は大阪市出身で、平成17年の市議補選(淀川区選挙区)で初当選し、現在5期目。令和元年〜同4年まで自民市議団の幹事長を務め、2年に実施された維新の看板政策「大阪都構想」の賛否を問う2度目の住民投票では反対運動の先頭に立った。

これまで市長選には、維新が4月6日の任期満了で政治家を引退する松井一郎市長の後継候補として、昨年12月に党公認候補として府議の横山英幸氏(41)の擁立を決定しており、共産党も候補の擁立を目指している。

7505OS5:2023/02/05(日) 22:47:12
>>4276 2015年県議選落選
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8aff304153b5ea11fc4299b4cd28c6cfdbc928c
京都・舞鶴市長に新人鴨田氏が初当選 府内初の維新系、自公推薦の現職下す
2/5(日) 22:12配信
京都新聞
鴨田秋津氏

 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選は5日に投開票され、無所属新人で元市議の鴨田秋津氏(41)=維新府総支部推薦=が、無所属現職の多々見良三氏(72)=自民、公明推薦=ら3人を破って初当選を決めた。維新系の首長が誕生するのは京都府内で初めて。

 投票率は50・70%で前回を9・55ポイント上回った。過去最多に並ぶ4人が立候補し、市民の関心が高まったとみられる。

 鴨田氏は市長報酬の3割カットや退職金の受け取り辞退を表明し、小中学校の給食費無償化など次世代投資を公約に掲げた。前市議会議長が不祥事で辞職した問題を受け、政治不信の解消も強く打ち出した。選挙戦では維新の国会議員や地方議員の支援を受けたほか、有力な企業経営者らのバックアップで支持を拡大した。

 維新の党本部によると、党か都道府県総支部の単独推薦候補が市町村長選で当選したのは、本拠地の大阪府以外で初めてという。

 多々見氏は国や京都府と連携したインフラ整備の推進など3期12年の実績をアピールしたが、加速する人口減少や地域医療政策などへの不満が根強く、票が伸び悩んだ。

 いずれも無所属新人で、建材会社社長の森本隆氏(50)は独自の中小企業支援を、市民団体事務局長の竹内昌男氏(75)=共産推薦=は政府の防衛力強化に対する反対をそれぞれ訴えたが及ばなかった。

7506OS5:2023/02/06(月) 20:29:28
https://www.sankei.com/article/20230205-PUOZTC7AORMENGB5M5QDHDPCAQ/
維新単独推薦の市長、大阪以外で初当選 京都・舞鶴市長に鴨田氏
2023/2/5 23:24
5日投開票された京都府舞鶴市長選で、日本維新の会府総支部が単独推薦する元市議の新人、鴨田秋津(あきつ)氏(41)が初当選した。維新が単独推薦する候補が市長に当選したのは、大阪府以外では初めて。

鴨田氏は維新のスローガン「身を切る改革」を掲げ、同世代の有権者にアピール。4選を目指した現職の多々見良三氏(72)=自民、公明推薦=ら3人を破った。

鴨田氏は「約束した公約を実行したい」と語った。応援に入った維新の堀場幸子衆院議員(43)は「維新は大阪以外は厳しいと言われていたが、維新の訴えはどのエリアでも伝わる」と述べた。鴨田氏は警視庁警察官などを経て平成30年の舞鶴市議選で初当選。昨年11月に再選した。

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20230205-OYTNT50137/
京都・舞鶴市長選 新人の鴨田氏が初当選 現職の多々見氏を破る
2023/02/05 22:47
この記事をスクラップする
 舞鶴市長選は5日、投開票され、無所属の新人で建設会社社員の鴨田秋津氏(41)(日本維新の会府総支部推薦)が、4選を目指した現職の多々見良三氏(72)(無所属=自民、公明推薦)ら3人を破り、初当選した。投票率は50・70%(前回41・15%)。


当15,686 鴨田秋津 無新

 11,580 多々見良三 無現

  2,857 森本隆 無新

  2,650 竹内昌男 無新

          (選管確定)

7507OS5:2023/02/06(月) 21:44:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4952c32d12ee5c4c5ca121a3803bac8d3e8269c0
維新系が舞鶴市長に初当選 単独推薦の候補では大阪府外で初の市長に
2/6(月) 21:00配信

朝日新聞デジタル
当選を決め、支援者から花束を受け取る鴨田秋津氏=2023年2月5日、京都府舞鶴市、原田達矢撮影

 5日投開票された京都府舞鶴市長選で、日本維新の会京都府総支部が推薦した新顔で元市議の鴨田秋津氏(41)が、自民党と公明党の推薦で4期目を目指した現職の多々見良三氏(72)ら3人を破って初当選を決めた。大阪府外で、維新系の単独推薦を受けた初の市長となる。

 維新の松井一郎前代表は6日、記者団に「前回から投票率が上がったことが大きい。現状に不満を持っていた方々に関心を持ってもらえた」と述べた。投票率は50・70%(前回41・15%)。同支部代表の堀場幸子衆院議員(比例近畿)も「統一地方選に向けて今回の勝利が大きな追い風になる」と語った。

 市長選は任期満了に伴うものだが、選挙直前の1月、自民系会派の市議長が不祥事で議員辞職。鴨田氏は「改革の必要性」を訴えて立候補し、16年ぶりに候補者4人が乱立する選挙戦になった。鴨田氏は次世代への投資を訴え、3期続く現市政への不満の受け皿として支持を集めた。結果として、現職の多々見氏=自民、公明推薦=に4千票以上の差を付けて当選した。

朝日新聞社

7508OS5:2023/02/07(火) 07:38:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a57531892881fba79f4a82c4beaf79c12106573
維新・松井氏「不満持つ舞鶴市民に浸透」 単独推薦候補が大阪府外で初当選
2/6(月) 17:14配信

産経新聞
記者団の質問に答える松井一郎氏=6日、大阪市役所

5日投開票された京都府舞鶴市長選で、日本維新の会府総支部が単独推薦する候補が初当選したことについて、維新の松井一郎前代表(顧問、大阪市長)は6日、「現状に不満を持つ市民に理解が広まった」と述べた。大阪市役所で記者団の取材に答えた。大阪府以外で維新が単独推薦する候補が市長に当選したのは初めて。

松井氏は舞鶴市長選の投票率が50・7%と、平成31年2月の前回に比べ約10ポイント上昇したことを挙げ、「候補者が死力を尽くし、京都維新の会が草の根の活動をしてきたことで、市民に政治に興味や関心を持ってもらえた」と勝因を分析し、「4年間の任期の中で公約を実現してもらいたい」と求めた。

舞鶴市長選では、維新が単独推薦した元市議の新人、鴨田秋津(あきつ)氏(41)が維新のスローガン「身を切る改革」を掲げ、4選を目指した現職の多々見良三氏(72)=自民、公明推薦=ら3人を破った。

7509OS5:2023/02/08(水) 07:48:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/99bf7cf0648c5af0928076d0821e45ec5338b28f
明石市長選に自民候補擁立へ…西村経産相ら会見
2/7(火) 11:41配信

読売新聞オンライン
 自民党明石支部は5日、4月の統一地方選で実施される兵庫県明石市長選に、候補を擁立すると発表した。今後、人選を加速させるという。

 同市長選を巡っては、現職の泉房穂市長が同党市議らへの暴言の責任を取り、任期満了での政治家引退を表明。地域政党「明石市民の会」を作り、後継候補の擁立を模索している。

 この日、同支部顧問の西村経済産業相(衆院兵庫9区)や地元県議、市議らが明石市内で記者会見。候補は自民党の推薦とする意向を示し、西村氏らは「できるだけ早く(候補を)決めたい」と述べた。

7510OS5:2023/02/08(水) 15:55:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe24932ed8bc3360c3571c5585ccf9f0537ea6ce
半年前「予兆」はあった 大阪以外で初の維新系首長 京都・舞鶴
2/8(水) 14:30配信
毎日新聞
京都府舞鶴市長選の当選証書を手渡された鴨田秋津氏=同市北田辺の事務所で、塩田敏夫撮影

 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選は元市議の鴨田秋津氏(41)が現職の多々見良三氏(72)ら3人を破って初当選した。大阪府内以外で維新単独推薦候補が首長選挙で勝ったのは初めてで、4月の統一地方選にも影響を与えそうだ。元々保守の地盤が強いとされる府北部の最大都市で何が起きたのか。さまざまな要因があるが、「閉塞(へいそく)感」がキーワードとして浮かび上がっている。選挙戦を検証する。【塩田敏夫】

 “異変”の予兆はあった。2022年7月の参院選で、維新の比例票は舞鶴市内で9289票に上り、トップの自民に約500票差まで迫った。さらに、同年11月の舞鶴市議選では維新公認候補3人が全員当選。その一人である鴨田氏は25人中トップでの再選だった。

 多々見氏は同年11月10日、4選を目指して出馬表明。過去の同氏の選挙と比べて異例の早さで、自民、公明をはじめ、各種団体の推薦を受けた。圧勝した過去の選挙と同様、盤石な態勢を取ったかに見えた。新しい市政を目指し候補者擁立を進めていた他陣営は「先手を打たれ、動きを封じ込まれた」と悔やんだ。「多々見市政続投か否か」に向けての前哨戦は、不透明な行き詰まりが続いていた。

 ◇不祥事隠した議会「根本から変える」

 こうした状況を一気に打ち破ったのが、市議会始まって以来の不祥事だ。前議長が児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)で罰金30万円の略式命令を受けながら公表していなかった問題が新聞報道で発覚。前議長は23年1月6日付で議員辞職した。

 鴨田氏はこの問題を受け、3日間考え抜いた。「議会改革をやらねばと頑張ってきたが、前代未聞の不祥事の議会対応は“あったことをなかったものとする”で、もはや機能を喪失してしまった。市政を根本から変える必要がある」と思ったという。

 鴨田氏は「今、舞鶴の町を覆うのは閉塞感だ」と話す。旧海軍舞鶴工廠(こうしょう)の流れをくむ造船会社が新造船部門から撤退。舞鶴の産業を形作ってきたものづくりの基盤が揺らぎかねない事態が起きている。人口減少が続く中、地域医療の充実を求める市民の声は強く、今回の市長選でも大きな争点となった。

 多々見氏は国、府との太いパイプを強調。府北部の自治体が連携して地域医療を充実させると主張した。さらに舞鶴をエネルギー基地や物流の拠点として発展させると訴え、「勝たないと全ての計画がおかしくなる」と危機感をあらわに組織の引き締めを図った。

 ◇自民、一枚岩になれず しこりも

 自民府連の西田昌司会長(参院議員)も告示に続き、選挙戦最終日の4日にも舞鶴に入り、「京都市内の仕事を急きょキャンセルして舞鶴にきた。今回は多々見市政の総仕上げ選挙だ」と声を張り上げた。しかし、自民党関係者は「一枚岩になれなかった。不祥事で辞職した前議長の後任議長を選ぶ際、自民会派が割れたしこりも残った」と語った。

 鴨田氏が選挙戦で、維新色を前面に出すことに戸惑う支持者もいたが、同氏は「地方では特定政党のための政治は行わない」と話す。広い海岸線を持つ市内に点在する漁村も丁寧に回り、選挙戦3日目から「確かな手応え」を感じ始めた。支持を訴えると、多くの人が家から飛び出し、手を振ってくれるようになった。

 ◇SNS駆使、掘り起こした若者層

 今回の選挙では、20〜40代の若者層が鴨田氏支持を訴え、SNSなどを使って活発に活動。これまで選挙に関心がなかった若者層の一定の掘り起こしにつながったとみられる。

 経済人の一人が振り返る。「多々見さんを支持する多くの団体は推薦を出したが、選挙結果を見る限り、それは上辺だけ。雪崩を打って鴨田さん支持に回った。このままでは舞鶴は衰退するだけという閉塞感が強まっているからだ」

 3期12年の多々見市政の評価と、41歳の若い鴨田氏への期待、舞鶴に新たに登場した維新勢力――。さまざまな要因が「大きなうねり」となって今回の選挙結果となった。鴨田氏は「約束したことは必ず実行する」と断言した。その手腕が問われる。

7511OS5:2023/02/09(木) 17:28:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fc76ed7c30581ce6e61c6b44345f20120aaf9a0
維新の経済政策に不満噴出 対抗団体に「財界の顔」参加
2/8(水) 19:01配信
任期満了に伴う大阪府知事・市長のダブル選(4月9日投開票)をめぐり、政治団体「アップデートおおさか」が設立記者会見を8日開き、地域政党・大阪維新の会に対抗する活動方針を正式に表明した。団体代表には地元経済界の重鎮が就任。維新の2トップが首長として進めてきた経済政策に対し、くすぶっていた不満が噴出した格好だ。

「リーマンショック後、個人所得などをみても全国に占める大阪の経済的なウエートは相対的に下がっている」。団体代表に就いたサクラクレパス元会長の西村貞一氏は会見でこう述べ、維新主導の行政への不満を隠さなかった。

西村氏は令和2年10月まで大阪商工会議所副会頭を務めるなど、地元財界の顔として知られてきた。政治活動に踏み切ったことについて、「私を知っている人は驚いていると思う。選挙に対して素人だが、アップデートの考えに共感するところがあり引き受けた」と説明した。

大阪では、7年の大阪・関西万博や、誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)が地元経済を活性化させる起爆剤として期待されている。これらは維新政治の「成果」として語られることも多いが、地元財界は成功に向けて全面的に協力している。

一方で、大阪経済が低迷しているとの見方があるのも事実だ。西村氏は経済政策の問題点として、中小零細企業への支援が不十分であることや、展示場の規模縮小など計画変更をしながらもすすめられているIRなどを挙げる。

帝国データバンクによると、府の名目総生産の全国シェアは昭和45年に約10%を占めたが、その後は凋落(ちょうらく)し、最近10年は7・5%前後で推移。府の1人当たりの所得は約305万円で全国平均の約334万円を下回る(令和元年度)。府内の企業数の減少率も全国より早く、大阪の企業本社の移転状況は40年連続で「転出超過」となっている。

アップデートへの今後の経済人の参加について、西村氏は「経済団体でお願いすることはしないが、友人らに賛同を呼びかける」とした。ダブル選では維新の経済政策も争点になりそうだ。(井上浩平)

7512OS5:2023/02/11(土) 22:05:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/47bbd0788dff1393e1be54a8a16b2ef1266797e0
大阪自民、知事選で「一枚岩」遠く 「谷口氏自主支援」で問われる姿勢
2/11(土) 21:05配信
4月9日投開票の大阪府知事選を巡り、自民党大阪府連が四分五裂している。地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体が擁立する法学者の谷口真由美氏(47)について、自主支援としたものの、自民の憲法改正草案への批判など谷口氏の政治姿勢に対する不満や反発が府連内で根強く、「一枚岩」は程遠い状況だ。「打倒維新」に向けて支援を優先すれば、自民支持層の中核をなす保守系有権者の離反を招きかねない。

【写真】大阪府知事選に出馬する予定の谷口真由美氏と、大阪市長選に出馬予定の北野妙子氏

■「谷口氏と一緒は無理」

「政治家個人として応援してほしい」

今月9日、大阪市内で開かれた自民府連の役員会合で、会長の宗清皇一衆院議員は谷口氏支援について組織決定はしない考えを説明し、こう要請した。

選挙を控えた地方議員からは「自分の選挙区は自民が強い。候補者を立てないと地元に説明がつかず、谷口氏を応援したい」との積極論が出た一方、「谷口氏と一緒にやるのは無理という支援者もいる」との懸念も噴出。約2時間にわたる会合は明確な結論が出ないまま終わった。

大阪府出身の谷口氏は大阪国際大を卒業後、大阪大大学院国際公共政策研究科を修了。ジェンダー法学会や一般社団法人「部落解放・人権研究所」の理事などを務める一方、メディアで憲法や人権、女性問題などについて自身の見解を発信している。

府連内で反発を呼んでいるのは、そうした谷口氏の過去の発言だ。評論家の佐高信氏、タレントのピーコさんとの鼎談(ていだん)内容をまとめた共著「お笑い自民党改憲案」(金曜日)では、次のように酷評した。

「自民党改憲草案はトンデモ説」「日本の最大政党で政権与党の自民党が本当にこんな稚拙なアホみたいな改憲草案をたたき台にするとは?」

自民府連関係者は「知事選候補は一部の幹部が独断で決めた。自民批判をしてきた人では応援もできないし、支持者にも説明できない」と憤る。

■難航した人選

谷口氏を知事選に擁立するのは、大阪の経済人らが設立した政治団体「アップデートおおさか」。大阪市長選には自民市議の北野妙子氏(63)を擁立する方針だ。政党色を薄めているが、団体設立には自民府連だけでなく、立憲民主党府連や連合大阪の幹部が関わっている。

もともと自民府連は、知事と大阪市長のダブル選で独自候補の擁立を目指していた。

関係者によると、ごく一部の幹部が候補者リストに基づき人選したが難航。1月末までに複数の在阪著名人に出馬を打診したが断られた。行き詰まった末にアップデート側から提案された知事選候補が谷口氏だった。

実は、その谷口氏もアップデート側で本命視されていたわけではない。関係者は「ダメ元で打診したところ、意外と前向きだった」と明かす。谷口氏が要請受諾にあたり、〝相方〟となる市長選候補として北野氏を指名。自民府連幹部からの打診をいったん断った北野氏も出馬の方向に傾いていったという。

ある自民市議は「選挙で維新に勝つために一致団結する必要がある。谷口、北野両氏を支援すべきだ」と話す。一方で自民府議の中には、維新代表で現職知事の吉村洋文氏(47)を推す人も。この府議は「議会で吉村氏と是々非々で向き合う度量を示した方が格好がついた」と苦い表情を浮かべる。

自民府議団は15日に会合を開き、ダブル選の対応を協議するが、市議団に同様の予定はなく、なし崩しに話が進む可能性もある。ある府議は、こうぼやいた。

「大阪の政治情勢は、めちゃくちゃ。何が正しいか分からなくなってくる」

7513OS5:2023/02/11(土) 22:18:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bfe620c68d8c255c7b7fc422f76c0c365f0d848
大阪ダブル選 公明、自主投票へ 「非維新」は前回より縮小
2/11(土) 15:38配信

産経新聞
4月9日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選を巡り、公明党はいずれも特定の候補者を支援せず、自主投票とする見通しであることが11日、分かった。4年前の前回選では、地域政党「大阪維新の会」が掲げる「大阪都構想」を争点に、公明を含む「非維新」勢力が結集したが、今回は縮小する。

【イラスト解説】大阪ダブル選の構図

関係者によると、大阪の経済人らが設立した政治団体「アップデートおおさか」がダブル選に擁立する「非維新」系候補者について、国政で連立を組む自民党が推薦を見送ったことが理由という。

知事選では、維新代表で現職の吉村洋文氏(47)が立候補を表明。アップデートおおさかは法学者の谷口真由美氏(47)を擁立し、共産党は無所属で立候補する辰巳孝太郎元参院議員(46)を推薦する。

大阪市長選では維新が府議の横山英幸幹事長(41)を、アップデートおおさかが自民市議の北野妙子氏(63)を擁立する。共産は「非維新」系候補者を北野氏に一本化するため擁立を見送った。

自民と同様に、立憲民主党は谷口、北野氏を自主支援する。

7514OS5:2023/02/11(土) 22:23:17
https://www.asahi.com/articles/ASR2962KHR29OXIE028.html
共産、大阪市長選は擁立見送りへ 反維新勢力で「一本化」の判断
有料記事統一地方選挙2023共産

寺沢知海2023年2月10日 6時00分
4月9日投開票の大阪市長選で、共産党は9日までに候補者の擁立を見送る方針を固めた。市長選には大阪維新の会に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が、市議で自民党所属の北野妙子氏(63)の擁立を決めており、反維新の候補者を北野氏に一本化しようとする狙いがある。

7515OS5:2023/02/11(土) 22:23:50
https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/010/315000c
非維新の「市民派」擁立は時間切れ 大阪ダブル選、顔ぶれ固まる
近藤諭 野田樹 石川将来 隈元悠太
大阪
毎日新聞 2023/2/8 17:16(最終更新 2/9 03:06)

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)は8日、大阪維新の会に対抗する政治団体が候補者を発表し、主な顔ぶれが固まった。投票日まで2カ月に迫るなかで「非維新」勢力が打ち出したのが「ダブル女性候補」。時間との闘いになっていた擁立の舞台裏を追った。

事態が急展開した1週間
 「政党の支持ではなく、真の市民代表として、いろんな人の力を結集したい」。政治団体「アップデートおおさか」の要請に応じ、市長選に出馬する自民党の北野妙子市議(63)は8日、記者会見で「市民派」としての立場を強調した。

 本人が出馬へかじを切ったのは、1週間ほど前のことだ。それまでは水面下で、民間人を市民派候補として擁立することが模索されていた。

 動いたのは自民大阪府連。過去3回のダブル選で候補を立てた非維新…

7516OS5:2023/02/11(土) 22:24:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8941c59d473644eeb33c97a7b166b3676bec2186
【独自】元国会議員の維新府議 大阪・高槻市長選に出馬へ 現職も4選を目指して立候補表明
2/10(金) 15:00配信
 大阪維新の会は、今年4月に行われる大阪の高槻市長選挙に元衆議院議員で大阪府議会議員の松浪健太氏を擁立する方針を固めました。国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て、市長選挙に出馬するのは異例です。

 松浪氏は大阪府出身の51歳。新聞記者を経て2002年の衆議院の補欠選挙で自民党から出馬し、初当選。厚生労働大臣政務官などを務めたあと、2012年に日本維新の会に移り、あわせて5期、衆議院議員を務めました。その後2019年からは大阪府議会議員として活動しています。

 松浪氏は9日、大阪市内で読売テレビの取材に対し「国会議員と府議会議員をつとめた経験を高槻市に還元したい」と述べ、高槻市長選挙に立候補する意向を明らかにしました。週明けにも維新の会が公認し、発表します。

 高槻市長選挙に維新の会が公認候補を擁立するのは初めてで、国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て市長選挙に出馬するのも異例です。

 維新の会は、ことしの統一地方選挙・後半戦に行われる府内各地の首長選挙で、維新系の首長が少ない高槻市を含む北摂エリアに市長を誕生させ、府域全体での党勢を拡大したい考えです。

 高槻市長選挙には、現職の濱田剛史氏が4選を目指して無所属(自民・立民・公明推薦)での立候補を表明していて、読売テレビの取材に対し「関西将棋会館の誘致に成功するなどした、これまでの市政運営の実績を訴えたい」と話しています。

 濱田氏は大阪府出身の58歳。東京地検や大阪地検などで検察官として少年犯罪や贈収賄などの事件を担当したあと、弁護士としての活動を経て、2011年から高槻市長を務めています。

 また、環境保護団体メンバーの吉本草蔵さん(42)も立候補を表明しています。

 高槻市長選挙は4月16日告示、同23日投開票です。

7517とはずがたり:2023/02/13(月) 19:00:15
2023.02.10 15:00
維新の会 高槻市長選に大阪府議を擁立
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/185368.html

 大阪維新の会は、今年4月に行われる大阪の高槻市長選挙に元衆議院議員で大阪府議会議員の松浪健太氏を擁立する方針を固めました。国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て、市長選挙に出馬するのは異例です。

 松浪氏は大阪府出身の51歳。新聞記者を経て2002年の衆議院の補欠選挙で自民党から出馬し、初当選。厚生労働大臣政務官などを務めたあと、2012年に日本維新の会に移り、あわせて5期、衆議院議員を務めました。その後2019年からは大阪府議会議員として活動しています。

 松浪氏は9日、大阪市内で読売テレビの取材に対し「国会議員と府議会議員をつとめた経験を高槻市に還元したい」と述べ、高槻市長選挙に立候補する意向を明らかにしました。週明けにも維新の会が公認し、発表します。

 高槻市長選挙に維新の会が公認候補を擁立するのは初めてで、国会議員を務めた政治家が府議会議員を経て市長選挙に出馬するのも異例です。

 維新の会は、ことしの統一地方選挙・後半戦に行われる府内各地の首長選挙で、維新系の首長が少ない高槻市を含む北摂エリアに市長を誕生させ、府域全体での党勢を拡大したい考えです。

 高槻市長選挙には、現職の濱田剛史氏が4選を目指して無所属(自民・立民・公明推薦)での立候補を表明していて、読売テレビの取材に対し「関西将棋会館の誘致に成功するなどした、これまでの市政運営の実績を訴えたい」と話しています。

 濱田氏は大阪府出身の58歳。東京地検や大阪地検などで検察官として少年犯罪や贈収賄などの事件を担当したあと、弁護士としての活動を経て、2011年から高槻市長を務めています。

 また、環境保護団体メンバーの吉本草蔵さん(42)も立候補を表明しています。

 高槻市長選挙は4月16日告示、同23日投開票です。

7518OS5:2023/02/14(火) 08:36:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7e45b798594d37b74ae5cd320e0c3e3d6d87202
京都・木津川市長選に市議の谷口氏が出馬へ、自民府連推薦 立候補意向3人目
2/14(火) 6:01配信
京都新聞
谷口雄一氏

 任期満了に伴う京都府木津川市長選(4月16日告示、23日投開票)で13日、木津川市議の谷口雄一氏(50)=自民=が無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。同市長選で立候補の姿勢を示しているのは3人目。自民党京都府連は同日、谷口氏を推薦すると発表した。

 谷口氏は京都新聞社の取材に対し「経緯を含めて会見で話します」と話し、16日に記者会見を開いて正式発表するとしている。

 谷口氏は龍谷大卒。保険会社社員を経て2015年に木津川市議選で初当選し2期目。

 同市長選には、現職の河井規子氏(66)が不出馬を表明している。市民団体代表の呉羽真弓氏(64)と、市議の高味孝之氏(65)=維新=がいずれも無所属で立候補の意向を示している。

7519OS5:2023/02/14(火) 18:13:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/7296a9e6d1273e8ce9a6036046e49df717aed72d
大阪・守口市長選 大阪維新の瀬野氏が出馬表明 元府職員
2/14(火) 17:44配信
毎日新聞
大阪府守口市

 大阪府守口市長の西端勝樹氏(59)の引退表明に伴い、4月の統一地方選の市議選と同日に実施される見込みの市長選で、新人の元府職員、瀬野憲一氏(58)が14日、大阪維新の会からの立候補を表明した。同市長選の立候補表明は初めて。

 大阪市内の会本部で会見した瀬野氏は、情報発信の強化や子育て・教育環境の充実を掲げ、「守口市を活気あふれるまちにしたい」と語った。

 瀬野氏は関西大法学部卒業。府庁入り後、府から派遣され守口市の行財政管理監を務めたほか、藤井寺市副市長などを歴任した。

 現職の西端氏は同会の推薦を受けて、2019年7月に3選を果たした。西端氏の任期は今年8月までだが近く退職届を提出する方針で、瀬野氏は後継となる。【宮川佐知子】

7520OS5:2023/02/14(火) 18:13:43
https://mainichi.jp/articles/20221227/k00/00m/010/111000c?inb=ys
都構想なき大阪ダブル選、争点にカジノ誘致が急浮上 構図も混沌
野田樹 松本紫帆  この春に行われる大阪府知事・大阪市長のダブル選は、いつもと様相が異なる。大阪を二分してきたテーマ「大阪都構想」の是非が争点にならない見込みだ。代わりの争点にカジノ誘致が浮上しているが、論点とすることには異論もある。都構想に「イエス」か「ノー」かで色分けされてきた選挙構図が混沌(こんとん)としている。

過去3回は維新対非維新が激突
 大阪市を廃止して東京23区のような特別区を置く都構想は、過去3回のダブル選で最大の争点だった。推進を掲げる大阪維新の会に対し、反対する自民党や共産党などの非維新勢力が協力して対抗馬を支援。両陣営が激しく争った。

 最初は2011年。前年に維新を結成した橋下徹知事(当時)が市長選にくら替え出馬し、1971年以来40年ぶりのダブル選になった。これを維新が制し、知事と市長の座を握った。

 続く15年の選挙は、その半年前の住民投票で否決された都構想の「再挑戦」を維新が公約に掲げた。非維新はこれに反発したが、再び維新が勝った。

 19年の前回選では、過去2回自主投票だった公明党が非維新に加わった。2度目の住民投票を目指す維新と激突したものの、維新の勝利に終わった。

都構想失い、揺らぐ非維新の結束
 しかし、20年にあった2度目の住民投票で都構想は否決され、論争に終止符が打たれた。…


毎日新聞 2023/1/1 11:00(最終更新 1/3 03:14)

7521OS5:2023/02/15(水) 19:07:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f36e7a01708c5af61717858d7a8c390d5b766a8大阪・豊能町長に上浦氏 無投票で初当選 維新公認
2/14(火) 19:08配信


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産経新聞
無投票で初当選を決めた上浦登氏(中央)=大阪府豊能町

任期満了に伴う大阪府豊能町長選が14日告示され、大阪維新の会公認の新人で元町保健福祉部長、上浦登氏(62)のほかに立候補者はおらず、上浦氏が無投票で初当選を決めた。

午後5時に立候補の届け出受け付けが締め切られると、町内の選挙事務所では支援者らが拍手で上浦氏を出迎えた。上浦氏は「これからがイバラの道。(廃棄物の)ダイオキシン問題をはじめとした課題の解決を図り、胸を張って次の世代にバトンタッチをしたい」と語った。

町長選をめぐっては現職の塩川恒敏氏(70)が昨年末、体調不良を理由に1期で政界を引退することを表明していた。

上浦氏は大阪電気通信大学を卒業後、同町職員に。生活福祉部長、総務部次長兼秘書政策課長などを歴任し、令和3年に定年退職した後は、町内の社会福祉法人の部長を務めた。

13日現在の選挙人名簿登録者数は1万6879人。

7522OS5:2023/02/19(日) 08:06:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/00384822bc810c74a0eb15d53d1025e8bc470dff
谷口氏への自主支援、一部の自民府議が拒否 大阪府知事選で
2/15(水) 21:04配信
自民党大阪府議団は15日、議員団総会を開き、府知事選(4月9日投開票)に立候補する法学者の谷口真由美氏(47)について、府議団として統一した行動は取らず、自主支援とする方針を確認した。終了後、一部の府議が「谷口氏を一切支援しない」とする声明文を公表する一幕もあった。


知事選では、地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が谷口氏の擁立を決定。自民府連は自主支援を決めているが、過去に自民の憲法改正草案を批判するなどした谷口氏の政治姿勢に対し、府連内では不満や反発が根強い。

総会の後、原田亮幹事長は記者団に、自民府連が自主支援を決めた経緯を府議に説明したと話し、「谷口氏を支援してほしいと声かけをした。府議それぞれで判断してもらうことになった」と述べた。

その直後に記者団の取材に応じた西野修平政調会長は、「自民党の根本である憲法を否定した谷口氏を支援するわけにはいかない」と話し、自身と奥谷正実府議、奥田悦雄府議が署名した声明文を公開した。声明文については府連などに提出する予定はないという。

7523OS5:2023/02/19(日) 09:43:43
https://www.nara-np.co.jp/news/20230219215639.html
2023.02.19
奈良県知事選 自民分裂、危機感も 「維新の利」を懸念 - 統一地方選2023
平木氏陣営結束



 任期満了に伴う3月23日告示の奈良県知事選で、自民党の分裂が深刻度を増している。知事選には元総務官僚の新人、平木省氏(48)と現職で5選を目指す荒井正吾氏(78)が相次いで名乗りを上げ、党県連は平木氏の推薦を党本部に上申した。荒井氏も推薦の申請を取り下げておらず、地方議員や首長も両陣営に分かれて激しいつばぜり合いを繰り広げている。そんな中、知事選には日本維新の会が公認する元生駒市長で弁護士の新人山下真氏(54)も出馬を決め、「このままでは維新を利するばかり」と党内でも懸念の声が強まっている。



 「私も一本化を考えてきて、荒井知事に面会も申し入れたが、『会わない』ということだった。もう一本化に向けて頭を下げるという選択肢はございません」。18日夕、天理市で開かれた平木氏の後援会発足総会。立ち見を含め900人以上に膨れ上がった党員、支持者を前に党県連会長の高市早苗衆院議員(県2区支部長)は言い放った。



 高市氏は攻勢を強める維新を視野に「平木さんは自分で決意して奈良に帰ってきた。誰が出ようと勝たせよう。そうでないと奈良は大阪の配下に下る。何が何でも勝ち抜かないといけない」と畳みかけ、会場は大きな拍手に包まれた。



 平木氏の後援会には県内の自民党国会議員全員が顧問として名を連ね、荒井氏に近いとされる二階俊博元幹事長の派閥に属する小林茂樹衆院議員(県1区支部長)も「このままでは維新に負ける。そう派閥に報告している」と結束の必要性を強調。堀井巌、佐藤啓の両参院議員も「追い付け、追い越せで必ずやり切る」「県民の声を受け止める県政に転換を」と、党を挙げて挑む相手は「維新」と明確にした。



 党県議の多くも後援会の幹事に就任。壇上には県内39市町村長のうち、23人(代理者含む)が並んだ。



 平木氏は「荒井県政がまいた種を大事にするとともに、未来の投資、成長の投資、安心への投資をしっかり進めていく。財源を国から確保し、幼児保育の完全無償化、高校教育の無償化は必ず実現する」と訴えた。国立大学・県立大学の垣根を超えた総合大学の構想も示した。



https://www.nara-np.co.jp/news/20230219215917.html
奈良県知事選 自民党本部の推薦、両陣営なし? 荒井氏が見解示す - 統一地方選2023
 荒井正吾奈良県知事(78)の後援会(有山雄基会長)の会合が18日、橿原市久米町のホテル「THE KASHIHARA」で開かれた。荒井知事は会合前、報道陣の取材に応じ、自身と元総務官僚の新人、平木省氏(48)が申請している自民党本部の推薦ついて、「(党本部は)向こう(平木氏側)にも出す動きがないように感じている」との見方を示した。党県連は平木氏の推薦を党本部に上申している。



 会合には市町村単位で組織している後援会の事務局長や実務担当者ら約30人が出席、知事選に向けた対策を協議した。荒井知事も出席した。



 荒井知事は会合の趣旨について「ポスター貼りや街宣、集会など選挙活動の内容を相談したい」と話した。



 この会合に先立つ18日午前、荒井知事は橿原市内で開かれた自民党同市支部(支部長・亀田忠彦市長)の幹事会に「ゲスト」として出席、県の取り組みを紹介した。亀田支部長は「荒井知事をしっかり支援していきたい」とあいさつした。



 幹事会には同支部の役員約15人が出席。今春の知事選で党本部が推薦候補を決めていないことから、支部として現職を応援しようと荒井知事をゲストに招いた。

7524OS5:2023/02/20(月) 20:21:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20230205/2020021013.html
小野市長選挙 現職の蓬莱務氏が7回目の当選
02月05日 22時05分

任期満了に伴う小野市の市長選挙は、現職の蓬莱務氏が、7回目の当選を果たしました。

小野市長選挙の開票結果です。
▼蓬莱務、無所属・現。
当選、1万492票。
▼藤原貴希、無所属・新。
6573票。
▼百崎久枝、無所属・新。
640票。
現職の蓬莱氏が、新人2人を抑えて7回目の当選を果たしました。
蓬莱氏は76歳。
会社員を経て、平成11年の小野市長選挙で初当選しました。
蓬莱氏は、7期目の抱負について「多選であろうと、高齢者であろうと見える成果を出すことが、私たち行政マンとしての本来あるべき姿だ。もっともっと小野を変えるという決意は変わってはおらず、新しい小野市に向かって新たな挑戦をしてまいりたい」と述べました。
今回の選挙の投票率は、46.12%で、前回を3.31ポイント上回りました。

7525OS5:2023/02/22(水) 06:47:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_BMZ5YRZRLZOSTHRGRVDWWHNO74.html
奈良知事選 自民分裂で維新有利に? 問われる高市氏の政治力
2023/02/21 23:48産経新聞

奈良知事選 自民分裂で維新有利に? 問われる高市氏の政治力

高市早苗経済安保相(松井英幸撮影)

(産経新聞)

3月23日の告示まで約1カ月に迫った奈良県知事選(4月9日投開票)を巡り、自民党奈良県連の会長を務める高市早苗経済安全保障担当相は21日、党本部で茂木敏充幹事長と面会し、県連が推薦を決めた平木省氏(48)への早期の推薦決定を求めた。一方、5選目を目指す現職の荒井正吾氏(78)も党幹部に独自に支援を働きかけており、党本部は対応に苦慮している。日本維新の会も新人を擁立しており、自民は分裂による共倒れに危機感を強めている。

「正当な手続きを踏んだ上で決めた候補だ。推薦を早めにもらいたい」

高市氏は21日、県連幹事長や県議会議長、市長会会長、町村会会長ら約20人とともに茂木氏に申し入れを行った後、党本部で記者団にこう語った。

奈良県連は平木、荒井両氏の陣営から推薦要請を受けた結果、1月15日の選対会議で平木氏への推薦を決定。平木氏の推薦を党本部に上申した。申し入れで県連幹部は、茂木氏に対し、選対会議の議事録も提示した上で、選考過程の正当性を説明した。

ただ、茂木氏は「(森山裕)選対委員長に汗をかいてもらっている。あと少し時間をください」と述べるにとどめた。

県連の上申から1カ月以上も党本部が態度を保留しているのは、荒井氏が出馬の構えを崩していないためだ。荒井氏は、親交のある二階俊博元幹事長らに独自に支援を要請しており、今月2日には森山氏にも出馬に理解を求めた。

高市氏らは21日、二階氏にも面会したが、二階氏はほぼ無言だったという。

一方、同県知事選を巡っては、本拠地の大阪府以外に勢力を拡大させつつある日本維新の会が新人で元同県生駒市長の山下真氏(54)を党公認候補として擁立することを決めた。平木、荒井両氏が立候補すれば、山下氏を利することになる。自民県連幹部は「われわれの今後の選挙に響く。平木氏の推薦を認めないなら、県連の選考手続きはなんだったのか」と党本部への不満をあらわにする。

高市氏が党本部の推薦取り付けに奔走するのは、平木氏が高市氏の総務相時代の秘書官で、自身が擁立を主導した経緯もある。高市氏は党総裁候補の一人に名を連ねる存在だ。仮に平木氏への推薦が得られず、お膝元で維新候補の当選を許した場合は、高市氏の政治力も問われる。党ベテランは「完全な政局だ。高市氏が自分で乗り越えるしかない」と語った。(奥原慎平)

7526OS5:2023/02/22(水) 19:15:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20924e9f72ef242ffb6051531aa41b40b999fca
奈良知事選、保守分裂の公算大に 自民県連選対委員長が辞任届
2/22(水) 18:51配信


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毎日新聞
選対委員会後に記者会見する自民党奈良県連の高市早苗会長(右)と井岡正徳幹事長=奈良市で2023年1月15日、久保聡撮影

 自民党奈良県連の選挙対策委員長を務める県議が辞任届を提出していたことが、県連関係者への取材で明らかになった。今春の統一地方選で実施される知事選(4月9日投開票)を巡り、同県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相ら幹部と意見の食い違いがあったことが理由だという。5選を目指す現職と高市氏らが推す新人が県連に支援を求めており、「保守分裂」の可能性が高まっている。

 選対委員長は中野雅史氏で、1月15日に辞任届を提出した。県連はこの扱いについて態度を保留しているが、統一選の活動方針をまとめる選対委員会のトップがいないという異例の事態となり、混迷の度合いが強まっている。

 関係者によると、中野氏が辞意を固めたきっかけは、県連が同日に開いた選対委員会の会合だという。出馬を表明している現職の荒井正吾氏(78)と、新人で元総務官僚の平木省氏(48)から支援を求められた県連はこの日、平木氏を推薦する方針を決めた。

 出席した複数の県議などから自主投票を検討すべきだとする声や、結論の延期を求める意見などが出た。しかし、高市氏がこの場での推薦決定にこだわったという。先送りすることで、県連内の足並みが乱れていると見られるのを避けたかったためとみられる。結局、最終的な対応は高市氏に一任され、平木氏への支援が決まった。

 ただ、中野氏は県連として結論は出さずに党本部に相談するべきだと主張。平木氏を推すと決めた高市氏に「会長の判断に反するので引責辞任する。任を解いてほしい」と訴えたという。中野氏は取材に「私の考え方は県連の方針に反するので選対委員長は続けられない」と話した。

 選対委員会の決定を巡っては、県連幹部からも「参加者による採決もなかった。公正な方法だとは言えない」と疑問の声が上がっている。4期(16年間)の県政運営を評価し、荒井氏を支援する県議もいる。選対委員長は幹事長、総務会長、政調会長と並んで「県連4役」に数えられる重職。ある県連幹部は「党が一丸となって選挙に臨む態勢は、もう崩壊してしまった」と嘆いた。

 一方、知事選には日本維新の会新人で弁護士の山下真氏(54)も立候補する意向を表明している。【久保聡】

7527OS5:2023/02/23(木) 13:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcf5fda10a0fadf4c8241be2b173259d637ff301
統一地方選、首長選で「保守分裂」相次ぐ…自民党が候補一本化できず
2/23(木) 12:31配信

読売新聞オンライン
国政選に影響 懸念
 各地の首長選で、自民党が候補者を一本化できない「保守分裂」が相次いでいる。統一地方選の奈良、徳島の両県知事選(4月9日投開票)では、自民内で敵と味方に分かれて戦う見通しだ。分裂選挙後は、自民内にしこりが残る可能性が高く、今後の国政選挙への影響を懸念する声も出ている。

台風の目
(写真:読売新聞)

 「もう一本化に向けて、頭を下げるという選択肢はございません」

 18日、奈良県天理市内で行われた県知事選に向けた決起集会。自民県連会長の高市経済安全保障相はこう語気を強め、元総務官僚の平木省氏(48)への支援を呼びかけた。

 平木氏は、高市氏が総務相時代に秘書官を務めた。平木氏と、5選を目指す荒井正吾知事(78)は、ともに自民県連に推薦を求めた。対応を一任された高市氏は1月、平木氏の推薦を決めた。県連は前回選で荒井氏を推薦しており、反発する一部の自民県議らは荒井氏の支援に回る動きを見せる。荒井氏は22日、「どんな事情があっても退くことは絶対にない」と強調した。

 日本維新の会は、前奈良県生駒市長の山下真氏(54)を擁立した。維新は4月23日投開票の衆院和歌山1区補欠選挙でも候補を擁立する構えで、ともに「台風の目」となる可能性がある。

 政権交代前の民主党は、知事選などでの与党との「相乗り禁止」を掲げ、積極的に候補者を擁立した。しかし、民主を源流とする立憲民主党には、今回の統一地方選で積極擁立の動きは乏しい。立民内からも「野党第1党でありながら、維新の後じんを拝しているようだ」との声が漏れる。

後略

7528OS5:2023/02/23(木) 15:34:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ead92c0c94b451090c93f9d101377f1ed48067f
舞台は奈良県知事選…!奈良の女帝・高市早苗vs自民党本部 候補者を巡る水面下の暗闘
2/23(木) 14:00配信

FRIDAY
自身の秘書だった平木氏を推す高市氏。県連独自で世論調査を行ったとされるが…

5選を目指す現職の荒井正吾知事(78)と、元総務官僚の平木省氏(48)が立候補を表明した奈良県知事選挙。保守分裂が予想されるこの知事選では、大物政治家の介入が相次ぎ、選挙まで2ヵ月を切った今でも、自民党推薦を巡って攻防が続いている。

【画像】同僚議員の手をにぎり…!高市早苗議員が国会で見せた”人たらし”な一面

「荒井知事はもともと自民党所属の参議院議員でしたが、’07年に奈良県知事選に出馬し、当選しました。現在まで4期務め、コロナ禍では『緊急事態宣言は効果がない』として奈良県独自の緊急対処措置をとった。一方の平木氏は、奈良県連会長の高市早苗経済安全保障担当大臣(61)が総務大臣だった当時に秘書官を務めていた人物です」(全国紙政治部記者)

’23年4月9日投開票の知事選は、荒井知事の推薦が規定路線だった。ところが’22年9月、自民党奈良県連の新会長に高市議員が就任すると、“維新に勝てる候補者”という名目のもと、候補者選びが白紙に戻ったという。

「高市さん率いる奈良県連は、独自に実施した世論調査の結果をもって平木氏の支援を決めた。しかし実は、この決定を巡って自民党本部を巻き込んだ騒動になっているのです」(自民党関係者)

自民党の規定では、知事選の新人候補者は党本部の推薦が必須で、県連の推薦を得たとしても最終判断は党本部に委ねられている。現在も党本部は、平木氏に推薦を出していない。

「高市さんが党本部に報告した内容が問題視されているのです。県連が実施したという世論調査の結果を党本部は認識しておらず、世論調査の信憑性にも疑いを抱いている。さらに、県連のなかでは25対2で平木氏を推薦する声が圧倒的との報告もあるが、県連の選対委員会で採決もしていないそうです。党本部内では、現職の荒井知事と平木氏の評価は、五分五分。森山裕選挙対策委員長も一連の内容を把握していて、推薦を決めかねているようです」(同前)

なぜ保守分裂を招いてまで高市会長は平木氏をゴリ押しするのか。その鍵は高市会長と荒井知事との関係性にある。別の自民党関係者もこう語る。

「一番大きいのが、奈良県五條市で進める大規模広域防災拠点を巡る一件。荒井さんが国の制度にのせようと、その当時、総務大臣だった高市さんに何度も要望を出していた。高市さんは無理だと断り続けていましたが、後に総務大臣が武田良太議員に交代すると事業が一気に前進した。この一件で面目が潰されたと高市さんはヘソを曲げてしまった。さらに、県内で進める大型事業のゴミ処理場について、荒井さんが難色を示すと、二人の亀裂は決定的になった」

現在、平木氏を推す高市会長を世耕弘成参議院幹事長が支援し、荒井知事には二階俊博元幹事長や金融担当大臣を歴任した亀井静香氏といった重鎮が加勢する。候補者を一本化できない場合は保守分裂では済まなくなる由々しき状況なのだという。

「自民党本部が2月上旬に実施した世論調査では、日本維新の会の山下真氏(54)の優勢という結果になった」(同前)

このまま選挙戦に突入すれば票が割れて維新が漁夫の利を得る――。大物政治家の思惑が複雑に絡み合う奈良県知事選は、どんな結末を見せるか。

FRIDAYデジタル

7529OS5:2023/02/24(金) 09:40:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/66c927c3dc5062d671f4f5c03c7f30fa2ce1ca46
大阪ダブル選告示まで1カ月 課題抱えつつ準備進める各陣営
2/23(木) 18:00配信

毎日新聞
大阪城とキタのビル群(奥)。大阪では4月に府知事・大阪市長のダブル選が行われる=大阪市内で2021年8月4日、本社ヘリから加古信志撮影

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)は、号砲となる知事選の告示まで23日で1カ月となった。それぞれの課題を抱えながら選挙戦へ準備を進める各陣営の動きを追った。

 ◇維新 新人の浸透狙い吉村氏らとセット戦略

 15日夜、大阪市此花区のホールは約200人の住民であふれていた。地域政党・大阪維新の会が開いた市民参加型集会「タウンミーティング」だ。壇上には、知事選に再選出馬する吉村洋文代表と、市長選に出る横山英幸幹事長(府議)が並ぶ。吉村氏は「自分は維新の理念を崩さずにやってきた。横山さんも同じスピリットを持った仲間だ」と持ち上げてみせた。

 2022年中にいち早く候補者発表を終えた維新。こうした集会を2月だけで20回開くなど、ダブル選に向けた動きを本格化させている。

 タウンミーティングは維新が結党以来、重視してきた選挙戦略の一つだ。松井一郎前代表(大阪市長)も「自分と橋下(徹・元大阪市長)さんの時は650カ所回った。維新の政策や実績を丁寧に伝えていける機会」と強調する。

 目下の課題は、横山氏の知名度向上だ。3月中旬までに約40回開くタウンミーティングの全てに横山氏を参加させつつ、知名度の高い吉村氏か松井氏を同席させてセットで売り込む戦略を立てている。ある維新議員は「現役の知事と一緒に回れる効果は大きい」と話す。

 ◇アップデート 出遅れも急ピッチで政策作り

 維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が知事選に擁立した法学者の谷口真由美氏と、市長選に立てた市議の北野妙子氏は23日、大阪市北区の貸し会議室にいた。一緒に机を囲んだのは、人工呼吸器をつけて生活する人と家族でつくる団体「バクバクの会」の会長。市民と政治をつなぐ「円卓会議(ラウンドテーブル)」の一コマだ。谷口氏は終了後、「しんどい方が孤立する状況は良くない。きっちり政策に反映させたい」と述べた。

 「市民が応援できる首長」を重視するアップデートが、こうした会議を始めたのは2月から。3月1日に発表する政策に市民の声を生かす狙いがある。知事選と市長選で共通の政策を練り上げるため、谷口、北野両氏が出席している。

 アップデートは1月に設立されたばかり。候補者発表も、ダブル選投票日の約2カ月前の2月8日にずれ込んだ。関係者の間では、年明けから「タイムリミットはとうに過ぎている」との声も漏れていた。両氏を推薦する連合大阪の幹部は「出遅れている認識はある」と語る。選挙までに巻き返しを図り、市民目線の政策を浸透させられるかが課題だ。

 ◇共産は街頭トークライブ、参政は24日発表

 知事選に出馬する共産党の元参院議員、辰巳孝太郎氏は1月下旬から、梅田や難波といった繁華街を中心に「街頭トークライブ」を開催している。カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致など府政に関することをテーマにし、質問に答えるスタイルで活動を続けている。

 23日からは、車で府内各地に足を運ぶ「コータローキャラバン」も始めた。街頭で「雇用は増えているが非正規が多い。正社員であることが当たり前の社会にしていくことが必要だ」などと訴えている。

 知事選には参政党も公認候補を擁立する方針で、24日に候補者を発表する。【澤俊太郎、石川将来】

7530OS5:2023/02/26(日) 23:53:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a89c62a35e4856b6c0316f1128c1af5e65d6f5e6
大阪知事選、参政党出馬で波紋 統一選後を見据えた戦略とは
2/26(日) 19:12配信

産経新聞
大阪ダブル選の構図

昨年の参院選で国政進出を果たした参政党が、3月23日の告示まで1カ月を切った大阪府知事選(4月9日投開票)に候補者を擁立すると発表し、波紋を広げている。地域政党「大阪維新の会」のお膝元で、現職優位とされる選挙に参戦する狙いは何か。取材すると、今回の統一地方選の先に照準を定めた戦略が見えてきた。


今月24日、大阪城(大阪市中央区)近くのビルの1室。党カラーのオレンジ色のネクタイを締めて記者会見した参政の神谷宗幣(そうへい)副代表は、歯科医の吉野敏明氏(55)を知事選の公認候補として擁立すると発表した。

大阪では維新が平成23年以降、3回の知事選でいずれも200万票以上を獲得して勝利している。維新の牙城ともいえる地で戦う理由を問われた神谷氏はこう答えた。

「維新の時代が長い。ノーを言いたい人はたくさんいるが、今の自民党は解決策にならない。維新も自民もダメという思いの受け皿になりたい」

参政は結党後初めて挑んだ昨年7月の参院選で、①子供の教育②食と健康、環境保全③国のまもり―を重点政策とし、「国や地域、伝統を大切に思える自尊史観の教育」「外国人参政権を認めない」などの公約で保守色を打ち出した。知事選で特にターゲットとするのは、非維新系保守層だ。

知事選への立候補を表明しているのは、現職で維新代表の吉村洋文氏(47)▽共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽政治団体「アップデートおおさか」が擁立する法学者の谷口真由美氏(47)-の3人。

23年以降の知事選で、非維新系候補を支援してきた自民大阪府連は今回、独自候補を擁立せず、谷口氏への自主支援を決めた。参政の候補者擁立の背景には、非維新勢力の結集に際して主導権を握ることができない自民の隙を突く思惑があるとみられる。

ただ昨年7月の参院選の結果をみると、参政の比例代表の総得票数176万8385票のうち、都道府県別で大阪(11万6189票)は東京(21万2132票)、神奈川(13万3704票)に次ぐ3番目。大阪での得票数は日本維新の会(145万1516票)の1割に満たず、自民(73万9292票)にも大きく差をつけられている。

こうした厳しい状況で攻勢に出る狙いについて、神谷氏は自身が元大阪府吹田市議であることを念頭に「地縁があり、知り合いも多い。関西全域に支持を広げるためにも大阪が好ましい」と説明する。大阪府知事選は同じ日に投開票される神奈川県知事選と比べ、メディアの露出度が高いことも理由に挙げた。

参政は統一選で、府内の中核市などの市議選候補として15人を公認。近く新たに1人を公認する予定だ。ある選挙コンサルタントは「知事選に候補者を出すことで有権者に党名を周知でき、市議選で当選させれば次期衆院選、特に比例代表で議席をうかがうための橋頭保(きょうとうほ)になる。統一選はその下地作りだろう」と話す。

参政の動きを他陣営はどうみるか。吉村氏は24日、記者団に「どなたが立候補しても、自分がやってきたこと、これから目指す大阪像を打ち出して判断を仰ぎたい」と話した。反維新の票が割れる可能性もある中、アップデートおおさかの小西禎一(ただかず)事務局長は「複数の選択肢がある方がよい選挙になる」としている。

自民府連関係者は「自民票以上に維新票が奪われるのではないか。うちは維新と戦うことで手いっぱい。参政のことまで気にする余裕はない」と冷めた様子で語った。

7531OS5:2023/02/26(日) 23:59:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/d75c90ed9b23a4a32e6646379a4f59738a8b7264
奈良県知事選、立民が元官僚の平木省氏を県連支持…現職の荒井正吾氏は「多選」と見送る
2/25(土) 20:28配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)を巡り、立憲民主党県連の馬淵澄夫代表は25日、県連の会合で、元総務官僚の平木省氏(48)を県連支持とすることを報告した。決定は23日付。現職の荒井正吾氏(78)からも推薦依頼があったが、「多選にあたる」として見送ったという。

 自民党県連は平木氏の推薦を決めているが、一部の自民県議らが荒井氏を支援する予定で、保守分裂選挙となる見通しだ。

 知事選には、ほかに日本維新の会が前生駒市長の山下真氏(54)を擁立する。

7532OS5:2023/02/28(火) 02:17:15
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20230227023.html明石市長選 自民支部、市議の林氏を擁立へ 40歳、2期目
2023/02/27 21:50神戸新聞

明石市長選 自民支部、市議の林氏を擁立へ 40歳、2期目

明石市役所=明石市中崎1

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県明石市長選(4月16日告示、同23日投開票)で、自民党明石支部は27日までに、同市議の林健太氏(40)を擁立する方針を固めた。近く正式に発表する。


 林氏は現在2期目。前回2019年の市議選は自民から立候補し、トップで再選した。

 市長選を巡っては、同市が選挙区となる衆院兵庫9区選出の西村康稔経済産業相が5日、明石支部として候補者を擁立する考えを表明していた。同支部は今後、党推薦が得られるよう党兵庫県連に打診し、公明党にも連携を呼びかける。

 市政を巡っては、泉房穂市長と市議会の自民、公明会派が対立。泉市長は昨年10月、自身への問責決議案を出すとした両会派の議員に「次の選挙で落としてやる」と暴言を吐き、その責任を取るとして任期満了での退任を表明した。

 一方で、泉市長は市政の継続を掲げ、政治団体を設立して市長選や市議選に候補者を立てる動きを見せているが、市長選ではまだ候補者を擁立できていない。

7533OS5:2023/03/01(水) 08:58:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/925ec2ca1ecbfa440dfe5adf3f72b5da46d2ca14
高市早苗さん孤立化で「おひとりさまへ」の無情…奈良県知事選で知人全員が「全力で二階氏に忖度」の巻
3/1(水) 7:03配信

現代ビジネス
ひとり残され、助け船もない
Photo by gettyimages

 「初の女性総理」を目指す高市早苗経済安全保障担当相が、窮地に立たされている。奈良県知事選(4月9日投開票)に向けて、県連会長の高市氏は平木省氏(48歳)を推薦することに決め、党本部の決定を待っていた。平木氏は高市氏の総務相時代に秘書官を務め、同郷のよしみもあって目をかけられていたようだ。


 ところが、党本部は1ヵ月以上、回答を保留している。現職の荒井正吾知事(78歳)が出馬を決め、党本部に直接、推薦を働きかけているからだ。

 「荒井氏の裏にいるのは二階俊博元幹事長です。荒井氏は運輸省の元官僚で、二階氏が細川護熙内閣で運輸政務次官をやっていた時には一番の部下だった。その時の縁で、いまでも親密なのです」(自民党中堅議員)

 分裂選挙になることで、維新から出馬する山下真元生駒市長(54歳)が漁夫の利を得る可能性も高まっている。だが、孤立化した高市氏に助け船を出す者はいない。

 「荒井氏は'01年に参議院議員に転じた際、宏池会に所属していたため、同じ派閥の岸田(文雄)総理も積極的に動こうとしない。茂木(敏充)幹事長も二階氏に忖度して静観を続けています。高市氏は2月21日に二階氏に直談判を試みましたが、二階氏はほぼ無言だったとか。無派閥の高市氏は、党内でいよいよ『おひとりさま』になってしまいそうです」(同前)

 故・安倍晋三元総理から評価され、政界の階段を駆け上がってきた高市氏だが、ひとり残されては何もできそうにない。

 「週刊現代」2023年3月4日号より

週刊現代(講談社)

7534OS5:2023/03/02(木) 08:24:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/de9ddca10a12b2e71f003ac627320b77e0d0240b
奈良県知事選で大ピンチ!高市早苗氏に吹く逆風の正体 維新に敗北なら初の女性首相候補「失格」の声も
3/2(木) 4:31配信
 奈良県知事選(4月9日投開票)をめぐり、自民県連会長の高市早苗・経済安保担当相(衆院奈良2区)が窮地に立たされている。自ら擁立した新人候補と現職の自民公認争いが激化、一本化に失敗すれば、日本維新の会が推す新人候補に知事の座を奪われかねない状況だからだ。

 高市氏は、安倍晋三元首相の寵愛を受けて初の女性首相候補と目されている「保守派のマドンナ」。それだけに地元知事選で党内調整に失敗し、維新知事の誕生に手を貸す結果となれば、党内で「首相候補失格」の声が広がることは間違いない。

■自民分裂による三つどもえの構図

 奈良県知事選は統一地方選前半戦の一環として、3月23日告示・4月9日投開票の日程で実施される。これまで、5選をめざす現職の荒井正吾氏(78)氏、元総務省財務調査課長の平木省氏(48)、元同県生駒市長の山下真氏(54)の3人が出馬表明している。

 3氏のこれまでの対応を振り返ると、まず平木氏が昨年末に無所属での立候補を表明。同氏は高市氏の総務相時代の秘書官で、高市氏が擁立を主導した。

 これに対し、5期目を目指す荒井知事も1月4日に無所属での立候補を表明して自民に推薦依頼。その一方で日本維新の会が1月21日に地元組織が山下氏擁立の方針を決定したことで、「自民分裂による三つどもえの構図」(自民党本部選対)となった。

 もともと、自民県連は前回の選挙まで荒井氏を推薦してきたが、「高齢と多選反対」を理由に、今回は平木氏に乗り換えた。県連幹部は「党本部が多選はだめだというので、高市氏が平木氏を連れてきた。県連内部でも若くてフレッシュな候補でなければ維新に勝てないとの意見が圧倒的だった」と経緯を説明。最終的に県連から一任された高市氏が平木氏推薦を決めた。

 これに対し荒井氏は、県連決定を受けて報道陣に、「自民の推薦がなくても立候補する」と断言。1月27日に奈良市内のホテルで開催した、事実上の決起大会ともなる政治資金パーティーには、奈良市長をはじめ複数の自民系の首長、県議らが参加、荒井氏は「奈良の発展のために今後もお役に立ちたい」と訴えた。

■古賀氏の腹心で二階氏とも親しい現職の荒井氏

 荒井氏は運輸省(現・国土交通省)のキャリア官僚から参院選奈良選挙区に出馬して初当選、参院1期目の最後に知事に転身した人物。参院時代は宏池会(現岸田派)に所属したことで古賀誠元幹事長の腹心となり、「運輸省のドン」と呼ばれた二階俊博元幹事長ともきわめて親しい関係だ。

 荒井氏は出馬表明に先立ち昨年末に二階氏と会談した際、「ぜひ頑張ってほしいと激励を受けた」と吹聴。古賀、二階両氏を後ろ盾に、県連の平木氏推薦をひっくり返そうと、水面下で党本部に働きかけ、茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長も「どっちつかずの態度」(自民選対)を決め込んでいるとされる。

 一方、こうした自民分裂を「絶好のチャンス」として県政奪取を狙うのが山下氏。朝日新聞記者から弁護士を経て、2006年に生駒市長となり、3期目途中に辞職して2015年の知事選に立候補したが、約6万票差で荒井氏に敗れた経緯がある。

 ただ奈良県では、昨夏参院選での各党の選挙区・比例の得票数で、維新が自民に肩を並べる支持を集めた。このため、今回自民分裂による選挙となれば、「維新県政誕生の可能性は極めて高い」(選挙アナリスト)との見方が広がる。

 すでに、選挙専門の一部メディアが1月末に実施した情勢調査でも、山下氏が平木、荒井氏両氏を上回る支持を獲得、具体的には山下氏は維新支持層の約6割や無党派層の一部から支持を得ており、「なお支持拡大の要素が多い」と分析している。

7535OS5:2023/03/02(木) 08:25:11
■現実味を増す、維新・山下氏の「漁夫の利」

 そもそも、奈良県で有権者が多い自治体は、大阪に近い奈良市やベッドタウンの生駒市。だからこそ維新は今回知事選に、吉村洋文・大阪府知事ら最高幹部を動員する構えで、すでに現地の自民陣営は防戦一方となりつつある。

 そうした中、2日で知事選告示まで残り3週間となる。告示までに公認争いに決着がつかなければ、「山下氏が漁夫の利で当選し、維新にとって念願の大阪以外での知事誕生が現実味を増すばかり」(選挙アナリスト)だ。

 こうした状況に、高市氏は2月27日、自身のツイッターで、県連が推薦した候補者について「なぜか自民党本部推薦はいまだ出ません」と投稿。続いて「『自民党分裂』の旨を報道するメディアの記事に、あまりにも誤情報が多い」などと、計18回も投稿を繰り返し、党本部への不満と苛立ちを露わにした。

 ただ、高市氏の思いとは裏腹に、「事態は自民党内の権力闘争が絡む闇試合の様相」(自民長老)ともなりつつある。調停役の森山選対委員長は荒井氏が親しい二階氏の側近で、党総裁の岸田文雄首相も「森山氏任せの傍観者」を装っているからだ。

 高市氏は岸田政権発足時には党3役の一角の政調会長(2度目)に就任、その後、岸田内閣の主要閣僚の1つでもある経済安保担当相に転じた。ただ、昨年末に岸田首相が打ち出した「防衛増税」に反対して、「罷免されるなら仕方がない」と発言、物議をかもしたばかり。

 だからこそ、自民党内の口さがない向きは「岸田首相はあえて放置して、維新が勝ってもすべて高市氏に責任を押し付けようとしている」(閣僚経験者)と指摘する。「もしそうなれば、党内保守派のマドンナの高市氏を、次の人事で要職から外す理由にもなる」(同)というわけだ。

■維新候補が勝つと「一巻の終わり」

 2021年9月の自民総裁選に安倍氏の手厚い支援で出馬、党内保守派の支持などで善戦した高市氏は、ことあるごとにネット上で「高市コール」が巻き起こる存在でもある。当然、次期総裁選出馬の意欲もにじませるが、岸田首相による「閣内取り込み」で、このところ政局的動きは封じられてきたのが実態だ。

 もともと「無派閥で支持議員も限られる」(自民長老)高市氏だけに、最大の後見人だった安倍氏の死去後は、「自民党のおひとり様」(岸田派若手)と揶揄する声も。それだけに、「今回知事選で自民一本化に失敗し、維新に名を成さしめれば、首相候補としては一巻の終わり」(同)となるのは避けられそうもない。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

7536OS5:2023/03/06(月) 18:47:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/50fe3dbf8eb0fdea57f4f390418889674ae7c9de
大阪府知事選、新党くにもりの稲垣氏が出馬表明
3/3(金) 23:25配信
産経新聞
記者会見で大阪府知事選への出馬を表明した稲垣秀哉氏=3日、大阪市内(五十嵐一撮影)

任期満了に伴う大阪府知事選(23日告示、4月9日投開票)で、政治団体「新党くにもり」が擁立する執筆業の稲垣秀哉氏(53)が3日、大阪市内で出馬会見し、「庶民の目線で未来を守るためにやれることをやる」と意気込みを語った。


稲垣氏は兵庫県芦屋市出身で埼玉大中退。西郷隆盛に関する著書を出版している。昨年の参院選兵庫選挙区に立候補し、落選した。稲垣氏は「府民にとっては百害あって一利なし」と述べ、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致や2025年大阪・関西万博開催に反対するとした。

知事選にはほかに、現職で地域政党「大阪維新の会」代表の吉村洋文氏(47)▽元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽法学者の谷口真由美氏(47)▽歯科医の吉野敏明氏(55)―の4人が立候補を表明している。

7537とはずがたり:2023/03/06(月) 20:43:42
4月の県議選へ 御坊市の前職中村氏が事務所開設
2023年2月20日
TOP記事一覧御坊市4月の県議選へ 御坊市の前職中村氏が事務所開設
https://hidakashimpo.co.jp/?p=86305


支持者を前に意気込みを話す中村氏や来賓の二階氏ら
 3月31日告示、4月9日投開票の県議会議員選挙御坊市選挙区に立候補を予定している自民党前職中村裕一氏(62)=熊野・8期=の後援会事務所開きが19日、薗の伊勢屋倉庫で行われ、支持者ら約370人(主催者発表)が集まった。

 天津隆後援会長は「中村裕一に力を貸してください。みんなで当選させましょう」とあいさつ。来賓の二階俊博衆議院議員は4年前の敗戦を踏まえ、「こんな悔しい思いは二度としたくない。候補者がしっかりするのは当然だが、我々の運動量が足りなかったことを率直に認めなければいけない。ぼやっとするな、気合を入れて真剣勝負だ!」とゲキを飛ばした。冨安民浩、吉井和視、玄素彰人の3県議、山本清司御坊市議会議長、公明党御坊支部長の芝田学市議会副議長も共闘を誓った。

 中村氏は「皆さんの励ましでこの4年間戦ってくることができた。県議会で要望するだけでなく、要望すればちゃんと実現する、そんなまちにしなければいけない。御坊のことを要望して実行していけるのは私しかいない。西川に水門を造って津波から御坊を守ります、日高港2期もお願いしていきます。市民の夢をかなえ、高齢者ら弱い立場の人の幸せを実現する政策をしていきます。私にとってはこれがラストチャンス。皆さんのお力を心からお願いします」と声を張り上げた。JA紀州の芝光洋組合長は「農協はゆういっちゃんを全力で支えます」とし、万歳三唱で必勝を期した。

 御坊市選挙区には共産党現職の楠本文郎氏(68)=塩屋町南塩屋・1期=も出馬予定。市議会議員の山田勝人氏(48)=薗=が立候補を検討している。

7538とはずがたり:2023/03/06(月) 20:57:49
大阪市長選で共産擁立せず
2/10(金) 10:40配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f559178ca326eeed2b453c6fc5d7432e2bab886
共同通信
 任期満了に伴う4月の大阪「ダブル選」のうち市長選について、共産党大阪府委員会は10日、候補者擁立見送りを発表した。これまで独自で立てる方針を示していた。自民党の北野妙子大阪市議がカジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の大阪誘致計画への反対と、無所属での出馬を表明したのを踏まえ「反IR」勢力を一本化する狙いとみられる。

7539OS5:2023/03/06(月) 22:40:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/b231a1d2fb3be3770821d91dcad6695f2dd664ae
大阪IR問う住民投票条例案、府議会で否決 自民提出、維新など反対
3/6(月) 21:24配信


毎日新聞
大阪・関西万博予定地でIR用地の夢洲(南から北方向)=2020年12月2日、本社ヘリから加古信志撮影

 自民党大阪府議団などは6日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪への誘致の賛否を問う住民投票条例案を府議会に提出した。住民投票の実施日を知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)と同じ日に設定したが、IRを推進する大阪維新の会や公明党の反対で条例案は即日否決された。

 IR誘致に関する住民投票を巡っては、市民団体が2022年7月に19万筆超の署名を集めて直接請求。府議会に条例案が出されたが、維新や公明などの反対で否決された。自民は住民投票に賛成の立場だった。

 この日の府議会で、自民は「IRについて府民の十分な理解が得られていない。真意を問うべきだ」と主張した。しかし、府議会で過半数を占める維新は「住民投票の必要性は既に判断がなされている」と改めて反対し、住民投票は実現しなかった。

 住民投票についてはダブル選で公約に掲げる方針の陣営があり、争点の一つになりそうだ。【石川将来】

7540OS5:2023/03/10(金) 09:34:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c75976ff91746fae242680ecec0ad0b43873997
石川・白山市の山田憲昭市長死去 71歳
3/10(金) 7:59配信
MRO北陸放送
北陸放送

石川県白山市の山田憲昭市長が、10日朝亡くなりました。71歳でした。

山田市長は2月28日、市議会の本会議中に体調不良を訴え、職員の手助けを受けながら途中退席していました。


6日午前には市役所内の廊下で倒れ、頭を強く打ったことによる脳挫傷で意識混濁の状態が続いていました。

山田市長は白山市の旧吉野谷村の出身。金沢工業大学を卒業後、旧吉野谷村の村議会議員を経て、1988年から村長を2期務めました。

1995年の県議選で当時の石川郡東南部選挙区から立候補して初当選し、県議を5期務めました。

2014年の白山市長選で当時の作野広昭市長との一騎打ちを制し初当選。2018年と2022年の市長選では無投票で再選を果たし、3期目でした。

一方、去年8月には炎症を起こした胆のうを摘出する手術を受け、その後も胆管炎や黄だんの症状で入退院を繰り返していました。

北陸放送

7541OS5:2023/03/12(日) 17:27:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b94f54527dfe5a33eaed61f3674b4346e632b0d3
【独自】兵庫県議選で自民党公認の立候補予定者(36)が自宅で死亡 県連が候補者の選定を急ぐ 神戸市中央区選挙区/兵庫県
3/7(火) 11:02配信
3月31日に告示される兵庫県議会議員選挙で神戸市中央区選挙区からの立候補を予定していた自民党公認の36歳の男性が2月、自宅で死亡していたことが関係者への取材で分かりました。自民党兵庫県連が男性に代わる候補者の選定作業を急いでいます。

自民党兵庫県連

3月31日に告示される兵庫県議選をめぐっては、自民党兵庫県連は2022年12月、神戸市中央区選挙区に、新人で元県職員の三浦将太さん(36)を公認しました。

関係者によりますと、三浦さんは神戸市在住で2月下旬、自宅で死亡しているのが見つかったということです。

県の選挙管理委員会によりますと、2月8日に行われた立候補予定者説明会で神戸市中央区選挙区には、6つの陣営が参加していて、説明会には、三浦さん本人も出席していました。

自民党兵庫県連は3月9日に会議を開き、三浦さんに代わる候補者の選定作業を進める方針です。

7542OS5:2023/03/12(日) 19:36:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR3977HKR36PIHB00Z.html
維新攻めの擁立 各党強める警戒 「のびしろ」の兵庫県 統一地方選
2023/03/10 10:30朝日新聞デジタル

維新攻めの擁立 各党強める警戒 「のびしろ」の兵庫県 統一地方選

兵庫県議選で維新が公認候補を立てる選挙区

(朝日新聞デジタル)

 近く始まる統一地方選挙で、日本維新の会が兵庫県内の公認候補を大幅に増やしている。本格的な「全国政党化」のため地方議員を1・5倍にする党方針を打ち出しており、兵庫はそのカギを握るとの位置づけだ。各地の選挙戦は4年前より激しくなることが予想され、各党は警戒感を強めている。(井岡諒、大下美倫、鈴木春香)

 今月3日、神戸市内の区役所であった市議選立候補予定者の予備審査会場に、1人の男性が訪れた。「急きょ立候補することになりまして」。維新県幹部らとの面接を終え、数日前に選挙へ出ることが決まったという。立候補は初めて。ポスター、のぼりの手配、書類の準備――。「何からやっていいか……」とぽつり。

 県内では、統一地方選の前半戦(4月9日投開票)で県議選と神戸市議選、後半戦(同23日投開票)で4市町長選と11市町議選が行われる。維新はこれらの選挙ですでに計89人の公認候補を発表。最終的には約100人を擁立するとして、前半戦の告示が月末に迫る現在も候補者の選定を続けている。

 4年前と比べ維新の公認候補は急増している。県議選は前回12人だったが、今回は2倍超の29人に。阪神間と神戸市内は全選挙区に擁立する。初めて公認候補を立てる選挙区も14ある(地図参照)。

 神戸市議選の公認も、前回の12人から21人に。市議会では現在、自民、公明に次ぐ第3会派で、第1会派を狙う。後半戦も三木市や播磨町の議員選で初めて公認候補を立てる予定だ。

 党は統一地方選で全国の地方議員を現有の1・5倍となる600人以上に増やす目標を掲げる。「その実現のカギになるのが兵庫県なんです」。2月下旬、兵庫維新の会の片山大介代表は神戸市内で開かれた決起集会で支持者らにそう訴えた。

 県内では直近2回の国政選挙の比例票でいずれも自民を上回りトップだった。党関係者によると、本拠地の大阪は候補者が飽和状態で「最ものびしろがあるのが兵庫」。県議選や神戸市議選の公認候補者数について党本部はノルマを課したという。

 ただ大量の候補者を擁立したことで、人材の質を不安視する声は党内からも上がる。党は2月、神戸市議選の公認候補だった男性について「党の品位を損なう行動があった」と公認を取り消した。

 国政選挙で多くの票を集める一方、西宮、尼崎などの市長選では苦杯をなめてきた経緯もある。兵庫維新の会幹部は「まだ地方議会での実績が足りていない。初心に戻って緊張感をもってやらないと」。

     ◇

 前回無投票だった選挙区が選挙戦になったり、候補者が増えたりすることが予想され、各党は警戒感を強めている。

 県議選の神戸市長田区選挙区で2期目を目指す自民議員は、住宅街に構えていた事務所を今月、人目に付きやすい駅近くの商店街に移した。街頭演説をする場所や活動報告も増やした。後援会幹部は「4年前とは比べようのないほど厳しい選挙。維新とは保守層の奪い合いになる」。

 同選挙区は定数2。4年前は公明、共産の候補と争い2位で当選した。今回はそこに維新の新顔が加わる。長田区は昨年の参院選で選挙区、比例区ともに維新票が自民を上回った。

 立憲民主は今回の統一地方選で公認候補を、前回より7人減の24人とし、守りを固める。昨年の参院選、兵庫選挙区(改選数3)は維新の候補がトップ当選。立憲の候補は、3位に20万票近く離されて落選した。4日の定期大会では、長妻昭政調会長らに支持者から「支持者離れが深刻だ」と厳しい意見が相次いだ。

 強固な支持基盤を持つ公明、共産も、維新に流れる票を懸念している。

 公明党県本部の幹部は「物価高で不満を持つ人々の矛先は政権サイドにいる我々に向けられ、維新が受け皿になっている」と嘆く。強みと自負する市民相談など「地道な活動を訴えていくしかない」。共産党県委員会の幹部も「特に30〜50代に声が届いておらず、一部は維新や自民に流れている」とみる。

 国民民主党県連は「維新は地域のことをよく知らない落下傘の候補が多いのでは。対抗するには地域密着で戦っていくのが大事」と話した。

■統一地方選での県内の公認候補者数(前回→今回)

自民 83→90

立憲 31→24

維新 42→89

公明 69→70

共産 61→52

国民 11→6

社民 3→3

※8日現在。政治家女子48党(旧N党)については、現時点で詳細が不明のため省略した。

7543OS5:2023/03/14(火) 09:03:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e5c56d1e3fd65c906a561b4d770e33c738d352
都構想なき大阪ダブル選、割れる非維新 自民、党本部と思惑ずれ
3/14(火) 7:30配信


 自民党の宗清(むねきよ)皇一・大阪府連会長(衆院議員)は2月中旬、法学者の谷口真由美氏(48)らを連れて東京・永田町を訪れ、茂木敏充幹事長と向き合った。府知事選で谷口氏を支援すると報告するためだった。

 知事選には、地域政党・大阪維新の会代表で現職の吉村洋文氏(47)が出馬する。谷口氏はその対抗馬だが、自民の憲法改正草案を批判する著書を過去に出版し、TBSの番組「サンデーモーニング」などのコメンテーターとして政権批判も繰り返してきた。立憲民主党府連も谷口氏を自主支援する。今回の出馬は立憲府連幹部の打診がきっかけで、自民には「敵」に近い存在だ。

 だが、茂木氏は宗清氏の申し出をあっさりと了解したという。「茂木さんは『谷口では勝てない』と考え、大阪自民のことも見限っている。維新の機嫌を取ったのでは」と党関係者は解説する。日本維新の会と立憲の国会での連携にくさびを打ちたい茂木氏はこの前月、吉村氏らと焼き鳥店で会食して維新と距離を縮めていた。

 さらに自民の萩生田光一政調会長は2月24日、東京都内で開いた自身の政治資金パーティーに、日本維新の会前代表で顧問の松井一郎大阪市長を講師として招き、自民府議らが反発するなど、東京と大阪で自民の思惑のずれが垣間見える。

 知事選は大阪市長選とのダブル選で行われる。ダブル選となった2011年以降、維新は3戦全勝。3連敗中の自民府連は候補者探しが難航し、ようやく浮上したのが谷口氏だった。

 ところが、足元で反発が起こる。谷口氏に不満を持つ自民府議の一部が「支援を全力で阻止する」と声を上げるなどし、自民府連は拘束力のない自主支援にとどめた。その後、自民府議3人が「谷口氏を一切支援しない」と文書で表明。大阪府吹田市の自民市議6人も同様の文書をつくり、メディアに公開した。

 自民府連に痛手だったのは、他党を巻き込む「維新包囲網」の形成にも失敗したことだ。維新が掲げる「大阪都構想」の是非が争点だったこれまでのダブル選では、都構想反対で一致する自民や立憲、共産党などが連携して非維新候補を一本化し、各党が実質相乗りで支援してきた。だが、共産系の市民団体が年明け早々、元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)の擁立を発表。さらに参政党も歯科医の吉野敏明氏(55)を公認するなど、非維新勢力が分散している。

 背景には、今回は都構想が争点にならないことがある。2度の住民投票で否決され、維新は今回、都構想を公約から外した。代わりの争点として、維新が大阪への誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)が浮上するが、府連内部で賛否が割れる自民と、反対を打ち出す共産の主張は足並みがそろわず、候補者の一本化はならなかった。

 こうした状況のなか、維新はダブル選と同日選となる府議選と大阪市議選で過半数の獲得を目指す。市議会では過去に過半数を得たことがなく、都構想の住民投票実現などで公明党の協力を仰がざるを得なかった。見返りに公明が議席を持つ関西の衆院6選挙区に候補を立てない配慮をしてきたが、過半数を奪えば遠慮が不要になる。維新のあるベテラン府議は「都構想という看板はなくなったが、局面を変えるチャンスだ」ともくろむ。【隈元悠太、石川将来、澤俊太郎】

 統一地方選のスタートを切る9道府県知事選の告示が23日に迫った。選挙の構図や注目点を報告する。

 ◇大阪府知事選立候補予定者

 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

吉村洋文(よしむら・ひろふみ)47党代表 大維現①

辰巳孝太郎(たつみ・こうたろう)46元参院議員 無新=[共]

佐藤さやか(さとう・さやか)34薬剤師 政新

吉野敏明(よしの・としあき)55歯科医 参新

稲垣秀哉(いながき・ひでや)53執筆業 諸新

谷口真由美(たにぐち・まゆみ)48法学者 無新

7544OS5:2023/03/14(火) 09:34:04
https://www.nara-np.co.jp/news/20230312220441.html
2023.03.12
維新が「台風の目」 御所市区などベテラン引退の影響注目 - 奈良県議選の情勢(上)
 任期満了に伴う奈良県議選(3月31日告示、4月9日投開票)は告示まで1カ月を切った。同選にはこれまでのところ16選挙区、定数43人に対し、67人が立候補の意思を表明。今回の選挙で台風の目となりそうなのが13選挙区に16人の公認候補を立てる日本維新の会だ。同党は知事選と連動して各地で活発に動いており、他陣営は強く警戒。維新が現有3議席から大きく議席を伸ばすことになれば、改選後の議会運営にも影響を及ぼすこととなり、今後の県議会の在り方を決める重要な選挙戦となる。ベテランの引退や新人が多数立つなど激戦が予想される選挙区の情勢を探る。(文中敬称略)

7545OS5:2023/03/14(火) 10:15:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd837ed184065d04656a70041efabd417cbe3bfa
奈良県知事選 山下氏が先行、平木・荒井両氏追う - 奈良新聞トレンド調査
3/8(水) 11:31配信
奈良新聞デジタル
(写真:Nara newspaper)

 任期満了に伴う奈良県知事選(23日告示、4月9日投開票)で、奈良新聞社は4、5日の両日、JX通信社(東京都)と共同で、県内の有権者を対象に電話調査(トレンド調査)を行い、立候補を表明している4氏への支持動向などを探った。これまでのところ、日本維新の会公認で元生駒市長の新人山下真氏(54)が先行し、元総務官僚の新人平木省氏(48)、5選を目指す現職荒井正吾氏(78)が続く。3月に入って出馬表明した大和郡山市議の新人尾口五三氏(72)は出遅れている。ただ、投票先を「まだ決めていない、わからない」という人が3割おり、情勢は流動的だ。

 回答者の年齢は70歳代が32.64%と最も多く、60歳代20.50%、50歳代14.83%と続いた。性別は男性48.76%、女性51.24%。居住地別では北部が50.95%、中部32.44%、南部10.85%だった。

 知事選については、約9割が「大いに関心がある」、または「ある程度関心がある」と回答。4期16年の荒井県政について、「評価する」との回答は「ある程度」を含めても3割弱にとどまった。

 また、知事の妥当な任期については「2期8年」が半数近くとなり、「1期」「3期」を合わせると約85%に上った。多選に否定的な意見が多数を占めた。

 重視する争点では「医療・介護・福祉」を選んだ人が最も多く4割近くを占めた。次いで「経済・雇用対策」「教育・子育て支援」と続いた。

 支持政党については「支持政党なし」が4割と最も多く、自民党、日本維新の会が続いた。

 支持政党別に投票先を見ると、自民党支持層の4割が平木氏を支持する一方、2割は荒井氏に投票すると回答。国政で自民党と連立を組む公明党の支持層は4割が荒井氏を投票先に選んだ。保守分裂状況が調査結果からも浮き彫りとなった。

 一方、山下氏は維新支持層の7割、共産党の推薦を受ける尾口氏も共産党支持層の7割と、着々と地盤を固めている。立憲民主党は平木氏支持を決めているが、支持層の3割強が山下氏を選んでいた。

 最も多かった「支持政党なし」は4割強が投票先を「まだ決めていない」と回答しており、無党派層の取り込みが勝敗の鍵となってきそうだ。

7546OS5:2023/03/14(火) 10:32:53
>>7542
党は2月、神戸市議選の公認候補だった男性について「党の品位を損なう行動があった」と公認を取り消した。

同市議選の北区選挙区で公認予定だった新人藤本昌弘氏の公認を取り消した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202302/0016091074.shtml
2023/2/27 19:30神戸新聞NEXT

兵庫維新 県議選と神戸市議選で12人を追加公認
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 日本維新の会の兵庫県組織「兵庫維新の会」は26日、4月の統一地方選で予定される兵庫県議選と神戸市議選の公認予定者12人を追加で発表した。一方、同市議選の北区選挙区で公認予定だった新人藤本昌弘氏の公認を取り消した。今後も擁立を進める方針という。公認予定者は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区、「新」は新人、表記なしは現職)

 【県議】小林隼人(丹波篠山市、新)▽田中秀典(小野市、新)▽斉藤真大(川西市・川辺郡)▽徳安淳子(尼崎市)▽大原隼人(同、新)▽赤井浩康(高砂市、新)▽小寺健太郎(加古郡、新)

7547OS5:2023/03/14(火) 13:41:12
https://mainichi.jp/articles/20230313/k00/00m/010/198000c
都構想なき大阪ダブル選、割れる非維新 自民、党本部と思惑ずれ
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毎日新聞 2023/3/14 07:30(最終更新 3/14 07:30) 1563文字
会談で憲法改正などの分野では協力を進めるとした自民党の茂木敏充幹事長(右から2人目)と日本維新の会の馬場伸幸代表(同3人目)。東京では自民と維新の関係強化も進む=国会内で2023年1月17日午後4時31分、竹内幹撮影拡大
会談で憲法改正などの分野では協力を進めるとした自民党の茂木敏充幹事長(右から2人目)と日本維新の会の馬場伸幸代表(同3人目)。東京では自民と維新の関係強化も進む=国会内で2023年1月17日午後4時31分、竹内幹撮影
 自民党の宗清(むねきよ)皇一・大阪府連会長(衆院議員)は2月中旬、法学者の谷口真由美氏(48)らを連れて東京・永田町を訪れ、茂木敏充幹事長と向き合った。府知事選で谷口氏を支援すると報告するためだった。

 知事選には、地域政党・大阪維新の会代表で現職の吉村洋文氏(47)が出馬する。谷口氏はその対抗馬だが、自民の憲法改正草案を批判する著書を過去に出版し、TBSの番組「サンデーモーニング」などのコメンテーターとして政権批判も繰り返してきた。立憲民主党府連も谷口氏を自主支援する。今回の出馬は立憲府連幹部の打診がきっかけで、自民には「敵」に近い存在だ。


 だが、茂木氏は宗清氏の申し出をあっさりと了解したという。「茂木さんは『谷口では勝てない』と考え、大阪自民のことも見限っている。維新の機嫌を取ったのでは」と党関係者は解説する。日本維新の会と立憲の国会での連携にくさびを打ちたい茂木氏はこの前月、吉村氏らと焼き鳥店で会食して維新と距離を縮めていた。

 さらに自民の萩生田光一政調会長は2月24日、東京都内で開いた自身の政治資金パーティーに、日本維新の会前代表で顧問の松井一郎大阪市長を講師として招き、自民府議らが反発するなど、東京と大阪で自民の思惑のずれが垣間見える。


 知事選は大阪市長選とのダブル選で行われる。ダブル選となった2011年以降、維新は3戦全勝。3連敗中の自民府連は候補者探しが難航し、ようやく浮上したのが谷口氏だった。

 ところが、足元で反発が起こる。谷口氏に不満を持つ自民府議の一部が「支援を全力で阻止する」と声を上げるなどし、自民府連は拘束力のない自主支援にとどめた。その後、自民府議3人が「谷口氏を一切支援しない」と文書で表明。大阪府吹田市の自民市議6人も同様の文書をつくり、メディアに公開した。


 自民府連に痛手だったのは、他党を巻き込む「維新包囲網」の形成にも失敗したことだ。維新が掲げる「大阪都構想」の是非が争点だったこれまでのダブル選では、都構想反対で一致する自民や立憲、共産党などが連携して非維新候補を一本化し、各党が実質相乗りで支援してきた。だが、共産系の市民団体が年明け早々、元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)の擁立を発表。さらに参政党も歯科医の吉野敏明氏(55)を公認するなど、非維新勢力が分散している。

 背景には、今回は都構想が争点にならないことがある。2度の住民投票で否決され、維新は今回、都構想を公約から外した。代わりの争点として、維新が大阪への誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)が浮上するが、府連内部で賛否が割れる自民と、反対を打ち出す共産の主張は足並みがそろわず、候補者の一本化はならなかった。

大阪城とキタのビル群(奥)。大阪では4月に府知事・大阪市長のダブル選が行われる=大阪市内で2021年8月4日、本社ヘリから加古信志撮影拡大
大阪城とキタのビル群(奥)。大阪では4月に府知事・大阪市長のダブル選が行われる=大阪市内で2021年8月4日、本社ヘリから加古信志撮影
 こうした状況のなか、維新はダブル選と同日選となる府議選と大阪市議選で過半数の獲得を目指す。市議会では過去に過半数を得たことがなく、都構想の住民投票実現などで公明党の協力を仰がざるを得なかった。見返りに公明が議席を持つ関西の衆院6選挙区に候補を立てない配慮をしてきたが、過半数を奪えば遠慮が不要になる。維新のあるベテラン府議は「都構想という看板はなくなったが、局面を変えるチャンスだ」ともくろむ。【隈元悠太、石川将来、澤俊太郎】

 統一地方選のスタートを切る9道府県知事選の告示が23日に迫った。選挙の構図や注目点を報告する。

大阪府知事選立候補予定者
 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

吉村洋文(よしむら・ひろふみ)47党代表 大維現①

辰巳孝太郎(たつみ・こうたろう)46元参院議員 無新=[共]

佐藤さやか(さとう・さやか)34薬剤師 政新

吉野敏明(よしの・としあき)55歯科医 参新

稲垣秀哉(いながき・ひでや)53執筆業 諸新

谷口真由美(たにぐち・まゆみ)48法学者 無新

7548OS5:2023/03/14(火) 13:41:55
https://mainichi.jp/articles/20230303/k00/00m/010/083000c
維新改革で削られる議員定数 共産襲う「宝の議席」消滅の危機
石川将来  半世紀以上、守ってきた議席がなくなるかもしれない。共産党を今、こんな不安が覆う。

 1951年の第2回統一地方選以来、議席を有する大阪府議会だ。現在は2人の府議がいるが、4月の府議選ではどちらも当落線上にある。

 党の志位和夫委員長も1月に大阪を訪れ、「宝の議席を絶対に守り抜く」と党員らを鼓舞した。そして、こんな「実績」を披露した。条例の制定などについて府に要望や意見を述べる「請願」を府民が出すには府議の紹介が必要だが、2019年4月からの3年間で府議会に提出された約136万人分の請願のうち、9割を超える約127万人分は共産府議のみが紹介した――。「かけがえのない懸け橋の役割を果たしている」と志位氏は強調する。

「コスパ重視」で定数3割削減
 共産が議席消滅の危機にある理由は、府議会で進む議員定数削減の影響が大きい。今回の選挙で、定数は9減の79になる。大阪(人口約884万人)と人口規模が近い神奈川県議会(定数105)や愛知県議会(定数102)と比べると、かなり少ない。人口あたりの議員数は都道府県議会では最少で、府議会には「日本一スリムな議会」をアピールする声もある。

 この定数削減を進めたのが、「身を切る改革」を党是とする地域政党「大阪維新の会」だ。府議会で過半数を占める勢力を背景に、定数条例改正案を自民・公明の両会派と共同提案して成立に持ち込んだ。定数9減により議員報酬や政務活動費など4年間で約7億円の経費削減になるという。

 維新が10年に誕生して以来、定数削減が決まるのは2回目だ。15年府議選の前にも21減の大幅削減を実現させており、約10年間で定数を109から79へ約3割減らしたことになる。維新はその必要性を「財政は依然厳しく、最少の経費で最大の効果を上げる」(条例案提案理由)と訴える。

 だが、こうした「コストパフォーマンス重視」の定数削減の陰で、府議会が全国でも異例の姿に変容していることはあまり知られていない。

7割近くが「小選挙区…

毎日新聞 2023/3/6 06:30(最終更新 3/6 19:06)

7549OS5:2023/03/14(火) 21:37:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/09d0187d05cd616407326a1b3ed466d6dfddd16b
政党色薄めるも熱量に差、アップデート 同床異夢の選挙戦か
3/14(火) 20:29配信
任期満了に伴う大阪府知事、大阪市長のダブル選(4月9日投開票)で地域政党「大阪維新の会」に対抗する政治団体「アップデートおおさか」は、非維新系議員の自主支援を受け、政党色を極力出さずに「市民派」として浸透を図る狙いだ。ただ統一地方選を控えた議員側は、自身の集票にプラスになるかどうかで動く打算が見え隠れし、同床異夢の選挙戦になる恐れもある。

11日、大阪市中央区のビル1階に入ったガラス張りの事務所。アップデートが知事選に擁立する法学者の谷口真由美氏(48)、市長選に擁立する市議の北野妙子氏(63)は事務所開きのあいさつで「ガラス張りの行政」「透明性」を訴えた。

谷口、北野両氏を自主支援する自民党府連や立憲民主党府連からは、国会議員秘書ら事務方が駆け付けたが、議員は自民の川嶋広稔(ひろとし)市議ぐらい。関係者は「政党色など、いろいろ事情がある」と漏らした。

アップデートが政党色を薄める狙いは非維新勢力の結集にある。市長選は維新新人の府議、横山英幸氏(41)に対し、政党の支援を受ける非維新系候補者は北野氏に一本化される予定だが、知事選は奏功しているとはいいがたい。

現職で維新代表の吉村洋文氏(47)と対決する非維新勢力としては、谷口氏のほか、共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽参政党公認の歯科医、吉野敏明氏(55)▽政治家女子48党公認の薬剤師、佐藤さやか氏(34)-が並び立つ見通しだ。

こうした状況で推薦を求められていない自民は府連会長の宗清皇一衆院議員と川嶋氏がアップデートとの窓口になり、一部の府議や市議、国会議員秘書が支援に回る。立民は府連代表の森山浩行衆院議員に加え、辻元清美参院議員も政治資金パーティー券の販売に協力。「資金はそこまで出せないが、人は出す」とのスタンスで支援に関わっているという。

人員面で組織態勢をカバーするのは、労働組合の連合大阪だ。関係者は「谷口氏の支援は連合が、北野氏のバックアップは自民がそれぞれ受け持つと聞いているが、具体的なことは分からない」と首を振った。

こうした言葉を反映するように今月1日に開かれ、千人超の参加者が集まったアップデートの政治資金パーティーでは、熱量の差が露呈した。

自民府連所属の大阪市議は約20人の大半が出席したが、府議は10人に満たなかった。パーティーがお開きに近づくと地方議員らは足早に出口へ向かい、参加者と握手を交わして「これまで同様、よろしくお願いします」と頭を下げた。

「アップデートへの反発が強くない人間が来ているだけ。北野さんへのはなむけでもある」。ある議員は「消極的付き合い」を強調する一方、「パーティーに来るのは自民支持層だけではない」として、自身の選挙に向けた集票活動が参加の動機と明かす。

アップデート関係者は、ため息交じりに漏らした。「統一地方選が本格化すれば、各議員も谷口氏と北野氏を支援している場合ではなくなる。『市民派』は非維新票を獲得するために必要かもしれないが、まともに戦えない可能性もある」(五十嵐一、土屋宏剛)

7550OS5:2023/03/16(木) 20:13:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/9645d8c50b1731963352e62cb7d71fea3b3ef57a
大阪ダブル選で公明が自主投票 衆院選見据え対決を回避か
3/16(木) 19:07配信

毎日新聞
大阪ダブル選の主な立候補予定者と各党の反応

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)で、公明党は16日、自主投票に決めたと発表した。前回ダブル選で公明は自民党の擁立候補を府本部推薦のかたちで支援したが、今回は次期衆院選を見据えて地域政党・大阪維新の会との対決を回避したとみられる。

 この日、公明の石川博崇・府本部代表が記者会見し「(候補から)推薦の要請がなかった。(統一地方選の)地方議員選挙に全力を入れたい」などと理由を説明した。

 公明の態度決定を受け、主要政党の支援構図が固まった。維新は、知事選で現職の吉村洋文氏(47)を公認。維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」は法学者の谷口真由美氏(48)を擁立し、自民と立憲民主党が自主的に支援する。共産党は元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)を推薦。参政党は歯科医の吉野敏明氏(55)、政治家女子48党は薬剤師の佐藤さやか氏(34)をそれぞれ公認する。他にも政治団体が候補を立てる方針だ。

 市長選は維新が公認する府議の横山英幸氏(41)と、アップデートが擁立する市議の北野妙子氏(63)らが出馬を予定している。自民と立憲は知事選と同様に北野氏を自主支援する。共産は非維新候補を一本化させるため独自候補の擁立を見送った。ただし、北野氏と政策が異なるとして党として自主支援はしない。【隈元悠太】

7551OS5:2023/03/17(金) 08:57:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b950d8a04c171ab7376b699b8eff49d01ef990b
高市氏一任で混乱 自民県連の分断深めた「シナリオ」 奈良知事選
3/17(金) 7:15配信



 奈良県知事選(4月9日投開票)で、自民党県連会長を務める高市早苗・経済安全保障担当相の政治手腕に疑問の声が上がっている。推薦を求めた現新2氏への対応を巡って県連内が混乱。高市氏との意見の食い違いを理由に、選挙対策委員長の県議が役職の辞任届を出すほど事態は深刻化している。県連は支援態勢の一本化を調整するよう党本部に求めているが、収束する気配は見えない。

 ◇議論紛糾、高市氏に一任で最終決定

 「選挙対策委員会で決定したこと。一致団結し、推薦した候補を勝たせる」。知事選の対応を決めた1月15日の県連選対委員会の終了後、高市氏は報道陣にこう強調した。

 県連はこの日、無所属新人の元総務官僚、平木省氏(48)を推薦する方針を決め、党本部に上申することになった。平木氏は高市氏が総務相だった時に大臣秘書官を務めた「側近」とされる人物。5選を目指して推薦を求めていた無所属現職、荒井正吾氏(78)への支援は見送ることになった。県連はこれまで荒井氏を推薦してきた経緯がある。

 選対委員会での議論は紛糾した。会合は非公開で、代理を含めて委員の国会議員や県議ら計24人が出席。4期にわたる県政運営を評価して荒井氏を支援すべきだという声と、若返りのために平木氏を推す意見がそれぞれあった。党本部への相談を求める案も出た。しかし、高市氏は「絶対に決める」と、この日の決定に固執。最終的に判断は高市氏に一任されることになり、平木氏の推薦方針が決まった。

 実はこの選対委員会が開かれる数日前、一部の出席者に「県連選対委員会の進め方」と題した数枚の紙が示された。毎日新聞が入手した文書には、荒井氏を推す意見にどう反論するかや、平木氏推薦に反対する意見への対処法が記されている。採決をとらないようにするとの注意書きもあった。複数の委員へ取材すると、実際に当日、文書と同様の発言をした委員が複数おり、事前のシナリオに近い形で進められた。ある委員は「もし採決していたら、荒井氏と平木氏は拮抗(きっこう)した結果となっていたはずだ」と取材に明かした。

 「えげつない。そこまでやるのか」。文書の存在を知った荒井氏は、逆に出馬への意欲を強めた。自民党参院議員を務めた経験などから党のベテラン国会議員らに人脈を持つ荒井氏は、県連の決定に納得がいかず、選対委員会の2日後に上京して党幹部らに異議を唱えた。党幹部も選対委員会の文書の内容を把握していたという。

 これに対し、平木氏を支持する県議や首長らは2月21日、党本部で茂木敏充幹事長と面会。選考過程の正当性を説明し、平木氏の推薦を認めるよう求めた。荒井氏、平木氏の両陣営から支援の一本化を求められた党本部は、対応に頭を悩ませている。

 一本化が進まぬ状況を憂慮したのか、高市氏は27日、自身のツイッターで知事選について18回連続で投稿。「正当な手続きを経て奈良県連推薦を決定した平木しょう氏にも未(いま)だ党本部推薦が出ない理由は不明です」と記すほど事態は混乱している。

 県連では高市氏ら幹部と意見の食い違いがあったとして、選対委員長の県議が辞任届を提出した。この県議は荒井氏の政治資金パーティーに出席し、荒井氏と固い握手を交わした。ある県連幹部は「党が一丸となって知事選に臨む態勢は、もう崩壊した」とため息をつく。

7552OS5:2023/03/17(金) 08:57:47
 ◇「高市氏はやり方がまずかった」

 荒井氏への包囲網が敷かれたのは、2022年9月に高市氏が県連会長に就いた直後からだ。県政関係者によると、高市氏を支援するベテラン県議や高市氏の秘書が10月に荒井氏を訪ねた。荒井氏がその場で見せられたのは、党本部が実施したとされる情勢調査結果だ。日本維新の会、共産が候補を擁立すれば荒井氏は苦戦するとの内容だったという。

 不出馬を迫られていると受け取った荒井氏は反発。12月に平木氏が出馬を表明した後、年末に党本部の森山裕・選対委員長と極秘で面談した。そこで党本部から出馬への一定の理解が得られたと見込むと、年明け早々の1月4日に立候補を表明した。

 保守分裂の事態に、ある県連幹部は嘆いた。「高市氏はやり方がまずかった。荒井氏としっかり対話もせずに平木氏の擁立に動いたことで、分裂を招いてしまった」

 一方、県政界には荒井氏への不満も広がっていた。市町村の首長の大半は、荒井氏の後援会の代表に就いていた。21年の政治資金収支報告書によると、荒井氏は県内39市町村ごとに後援会を置き、そのうち38後援会の代表が首長だった。

 知事は市町村に対する補助金などで大きな権限を持つ。県より弱い立場の市町村のトップが選挙支援を担う後援会代表を兼ねていることに、一部からは「踏み絵を踏まされている」という声もあった。ある県議は「荒井氏の知事としての成果は素晴らしいが、高齢多選批判もある」と指摘する。

    ◇

 自民の混乱を突くように、維新は弁護士で元奈良県生駒市長の山下真氏(54)を擁立した。告示1カ月前の2月23日にはさっそく、全国的な知名度を誇る吉村洋文・共同代表(大阪府知事)が街頭で支援を呼び掛ける力の入れようだ。大阪府以外で初の公認知事誕生を目指す維新。自民はどう挑むのか。告示が3月23日に迫るが、保守分裂のまま選挙戦に突入する公算が大きく、高市氏の対応に注目が集まる。

 知事選には共産推薦の新人で元奈良県大和郡山市議、尾口五三氏(72)と、無所属新人で元中学校講師の西口伸子氏(68)も出馬する意向を示している。【久保聡】

7553OS5:2023/03/17(金) 20:05:13
https://www.asahi.com/articles/ASR3H7QZ4R3FPOMB00S.html?iref=pc_snk_local2023_news_list_n
奈良県知事選 出遅れた維新、保守分裂を歓迎
統一地方選挙2023維新公明立憲

米田千佐子 上田真美 清水謙司2023年3月16日 10時15分

 2月下旬の桜井駅前。日本維新の会の宣伝車の上で、弁護士で元生駒市長の山下真氏(54)の隣には、党共同代表で大阪府知事の吉村洋文氏(47)が立つ。「奈良でやっぱりね、民間のリーダー。これを生み出してもらいたい」

 山下氏は過去に奈良市長選や奈良県知事選に立候補したが、今回は初めて維新公認の立候補予定者として選挙に向かう。

 立候補表明が早いほど、名も広がり選挙を戦いやすい。だが、山下氏の表明は1月末。維新が擁立を検討しているとして名前が公になったのも1月下旬。昨年末から自民党などの保守勢分裂のムードが漂い、維新が利を得る状況ながら出遅れた。山下氏は「新しい感覚のリーダーが県政のかじ取りをする必要性、有用性を訴え、足で稼ぐしかない」。

 背景には、維新県総支部前代表の前川清成衆院議員(60)の存在がある。前回知事選に無所属で立候補しており、維新公認で衆院議員の議席を得た後も、知事選に意欲的だったとされる。

 しかし、2021年衆院選の事前運動に関して、公職選挙法違反の疑いで在宅起訴された。県総支部幹部らは「前川さんが(知事選に)出たがっている以上、判決待ち」と繰り返した。県内政界では著名人の名前などが浮かんでは消えた。

 今年1月、奈良地裁は有罪判決を言い渡した。前川氏は代表を辞任し、控訴。その直後、維新は山下氏で動き出すことを実質的に決めた。

 先立って立候補を表明している元総務省官僚の平木省(48)、現職の荒井正吾(78)の両氏をめぐり今も保守分裂の解決の糸口は見えない。この現状に、維新県総支部幹部は「(分裂のまま)いけいけ」と歓迎する。

 維新関係者は15年の知事選でも山下氏のポスター貼りを手伝うなどしており、付き合いは長い。市民運動をきっかけに政治家への道を歩き出した山下氏に対し、改革派で維新と相性が良いとの評価がある一方、「維新の理念と山下さんの思いが小異で済むのか」と懸念する声もある。

     ◇

 保守分裂は他党にも影響を及ぼしている。平木氏と荒井氏は公明、立憲民主、国民民主の各党と、連合に推薦を求めた。

 公明県本部は現時点でも対応を協議中だ。県本部の幹部は「とにかく一本化をして欲しい。直前まで諦めずに見守りたい」としており、態度の決定は今月23日の告示ぎりぎりになりそうだ。

 立憲県連は年初まで独自候補擁立を模索したが断念。2月下旬に平木氏の県連支持を決めた。国民県連は今月初旬、荒井氏への推薦を党本部に上申したが見送られ、県連推薦にとどまった。

 連合奈良は自主投票とした。西田一美会長は、支持団体の立憲、国民の対応が分かれたことについて「悩ましい」とこぼした。

     ◇

 日本共産党県委員会などでつくる「憲法をくらしに生かすあったか県政の会」は県議選に立候補予定だった元大和郡山市議、尾口五三氏(72)を擁立した。昨夏から候補者擁立を模索してきたが、2月半ばに尾口氏に打診し、下旬に共産の推薦が出る、ぎりぎりのスケジュールになった。尾口氏は「街頭でしっかり訴えていきたい」と話した。

 陣営関係者は、若い世代や女性らとも交渉していたが、擁立には至らなかったと明かす。「県民本位で県政を批判する人がいなかった」と擁立の背景を語る。

 知事選にはこのほか、中学校講師の西口伸子氏(68)が立候補を表明している。(米田千佐子、上田真美、清水謙司)

7554OS5:2023/03/18(土) 08:24:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfdddf03cfa49c9b2e06f889104df12048fd5c5f
奈良知事選、割れた自民の絶望 隙狙う維新「ここは、うちが」
3/18(土) 7:30配信

 奈良県知事選は、5選を目指す現職の荒井正吾氏(78)と県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相が推す新人の元総務官僚、平木省(しょう)氏(48)の支援を巡って自民党県連内が二分されている。高市氏や党本部が調整を探るが、事態を収拾できていない。一方、自民分裂の隙(すき)を狙う日本維新の会は奈良県生駒市の前市長で弁護士の新人、山下真氏(54)を擁立し、大阪府以外で初の公認知事誕生をうかがう。

 「初の民間出身知事を誕生させよう」

 2月23日、県中部の桜井市での山下氏の街頭演説。駆けつけた維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は、奈良では戦後、官僚出身知事による県政支配が続いてきたと指摘し、こう語った。県内各地で吉村氏らの街頭演説に聴衆が多く集まり、関係者は期待を膨らませる。「奈良は、うちがもらう」と党幹部の鼻息は荒い。

 一方、これまで現職知事を支えてきた自民県連内部の亀裂は深い。

 旧運輸省(現国土交通省)を経て参院議員から知事に転じた荒井氏を巡っては、高齢多選への批判があるほか、公共事業に重点を置いた県政運営を疑問視する声も上がっていた。2022年9月に高市氏が県連会長に就くと、高市氏に近い議員らが世代交代を模索するようになる。その中で12月に出馬を表明したのが、高市氏の総務相時代の大臣秘書官で、いわば「側近」の平木氏だった。

 これに強く反発した荒井氏は、森山裕党選対委員長ら旧知のベテラン国会議員に進退を相談。手応えを感じた荒井氏は「党本部の一定の理解が得られた」と年明けの1月4日、出馬表明に踏み切った。平木、荒井両氏の推薦依頼を受けた県連は対応を協議するもまとまらず、高市氏への一任で平木氏推薦を決めた。しかし、荒井氏に近い県議らは納得せず、県連選対委員長の県議が役職の辞任届を出す事態に発展した。

 「荒井知事には何度も面会を申し入れているが、私とは会わないということだ。一本化へ頭を下げる選択肢はない」。平木氏の決起集会では強気の姿勢も見せた高市氏だが、2月末を迎えても平木氏の党本部推薦が得られない状況にいら立ちを募らせた。自身のツイッターで、知事選について18回連続で投稿。「正当な手続きを経て県連推薦を決定した平木氏にも未(いま)だ党本部推薦が出ない理由は不明です」

 3月に入り、高市氏は荒井氏の自宅を訪ねたが、面会は実現しなかった。荒井氏の側近は引くのは高市氏側だと主張し、「荒井さんは絶対に降りない」と明言。荒井氏も「奈良を良くするために正々堂々と戦う」と譲らない。

 党本部は森山氏が2月下旬に奈良を訪れるなどして一本化を目指してきたが、現時点で奏功していない。党幹部は、党本部として平木氏に推薦を出していない理由について「県連内でも意見が割れており判断が非常に難しい」と語り、静観する方向だ。候補者の選考段階から高市氏の根回しが不十分との意見もあり、党本部側があえて火中の栗を拾う必要はないとの考えだ。

 また、放送法の「政治的公平性」をめぐる総務省文書問題も影を落とす。当時総務相だった高市氏が「捏造(ねつぞう)だ」などと主張して国会審議で野党から連日追及を受ける事態となっており、党内からは「この問題も選挙のプラスにならない。もし平木氏が負ければ高市氏の責任問題に発展するだろう」と突き放す声が上がっている。

 いまだ一枚岩になれない自民県連には絶望感すら漂う。ある県連幹部は、こう恨み節を漏らした。「党本部はもっと本気で一本化に動いてほしい。維新に(知事を)取られてもいいということか」【久保聡】

 ◇奈良県知事選立候補予定者

 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

山下真(やました・まこと)54弁護士      維新

尾口五三(おぐち・いつぞう)72[元]市議    無新[共]

荒井正吾(あらい・しょうご)78[元]参院議員  ④無現

西口伸子(にしぐち・のぶこ)68[元]中学講師  無新

平木省(ひらき・しょう) 48[元]総務省課長 無新

7555OS5:2023/03/20(月) 08:32:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6a1599cf2dfe1581b301c23af7cda2e97f21cae
「常勝関西」公明、大阪の統一選で危機感…定数削減・維新が積極擁立
3/20(月) 7:10配信
 公明党が4月の統一地方選で、大阪での戦いに危機感を強めている。地域政党・大阪維新の会が積極的に候補者の擁立を進めていることに加え、大阪府議選や大阪市議選で定数が削減されるためだ。統一選の結果次第では、次期衆院選に影響を与える可能性がある。

 公明の山口代表は19日夕、大阪府茨木市でマイクを握り、「公明党の地方議員は宝物だ。全国津々浦々、声をしっかり受け止め、政策として実現していく」と訴えた。山口氏の大阪入りは少なくとも今年4回目で、他の幹部も相次いで投入している。

 かねて支持母体の創価学会は関西で強い組織を誇り、選挙の強さから「常勝関西」と呼ばれてきた。公明は、統一選で実施される大阪府議選と同府内23市町議選には、全国で擁立する計1555人の1割近くにあたる135人を擁立する。

 しかし、2010年に維新が設立されて以降、公明は11年の大阪府議選で現職1人が落選するなど、大阪府内の統一選で3回連続で「全員当選」を逃した。

 維新は今回、定数が88から9減る大阪府議選で、前回より1人多い56人を擁立する予定だ。定数が83から2減る大阪市議選でも、初の過半数獲得を目指して強気の擁立を進め、公明現職が再選を狙う港区選挙区(定数2)で2人目の候補擁立をする。

 過去4回の衆院選では、維新は「大阪都構想」を巡る住民投票での協力と引き換えに、公明が候補を抱える大阪と兵庫の6小選挙区で擁立を見送ってきた。ただ、都構想が事実上頓挫したことで次期衆院選での選挙協力は白紙となっており、公明幹部は「維新が統一選で躍進すれば、対抗馬を立ててくる」と警戒している。

7556OS5:2023/03/20(月) 08:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/57303ead9661238d2748703bba52294dc278023f
公明、「常勝関西」に危機感 維新と共存関係に変化も
3/20(月) 7:06配信
 公明党は4月の統一地方選で、大阪を中心とした関西での議席維持に危機感を強めている。

 支持母体の創価学会の基盤が強く「常勝関西」を誇ってきたが、日本維新の会が勢力を拡大しているためだ。4月9日投開票の大阪市議選で維新の単独過半数を許せば、衆院小選挙区ですみ分けてきた維新との「共存関係」に変化が生じる可能性もある。

 「公明党の地方議員は宝物だ。そのネットワークを生かした政策実現力も党の最大の特長だ」。山口那津男代表は19日、大阪府茨木市内での街頭演説で訴え、支持拡大を呼び掛けた。山口氏は2月も大阪に入り、他の幹部も相次ぎ訪れている。

 公明党にとって、大阪は1956年参院選で国政初の議席を得た特別な場所だ。現有の衆院小選挙区9議席のうち6議席は大阪と兵庫で獲得。しかし、大阪は統一地方選で2011年以降3回連続で「取りこぼし」が続き、21年衆院選では比例近畿ブロックの議席を4から3に減らし、勢いに陰りが見える。

 今回の統一選でも、大阪の現有勢力維持に向け候補者の「全員当選」を目指すが、維新が積極擁立しており、党幹部は「統一選の中で最も厳しい」とみている。

 最大の焦点は定数83から2減が決まっている大阪市議選だ。40議席を持つ維新は第1党で、今回49人を擁立。第2党として18議席を持つ公明の協力がなくても議案を可決できる単独過半数を目指す。

 維新はこれまで「大阪都構想」を巡る住民投票での公明の協力と引き換えに、公明が候補を立てる衆院6小選挙区で独自候補を見送る「選挙協力」を行ってきた。

 だが、都構想が事実上頓挫し、維新では候補擁立を求める声が強くなっている。馬場伸幸代表は昨年9月、公明との選挙協力は「白紙」と明言。今月16日の記者会見でも「統一選後、党内の首長とも相談して決定したい」と述べ、候補者擁立への意欲をのぞかせた。

 公明党は20年の住民投票で、自民党府連とたもとを分かって賛成に回った。4月9日投開票の府知事選・大阪市長選も、自民系候補を推した前回の対応を翻し、自主投票を決めた。公明党関係者は「維新とはけんかできない」と語り、選挙協力の継続を最優先とする。党内からは「このままでは『常勝関西』は過去の話と言われかねない」(別の関係者)との声も漏れる。

7557OS5:2023/03/20(月) 08:33:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/674bc90c96ade7a8ef1f53c9234e9a60df6b1d91
奈良知事選は5氏混戦…維新が初参戦・自民は分裂見通し
3/20(月) 6:36配信
 23日に告示される奈良県知事選(4月9日投開票)で、日本維新の会が初めて参戦し、構図が一変している。現職と新人の支援で割れる自民党は、候補者の一本化を目指しているもののめどは立っていない。共産党も独自候補を擁立し、同知事選は60年ぶりに計5人が立つ混戦になる見通しだ。(平野和彦、三歩一真希)

 「地方の政治では自民党に絶対に負けない」

 維新共同代表の吉村洋文・大阪府知事は19日、奈良市の近鉄奈良駅前で演説し、初の公認候補として擁立する弁護士で前生駒市長の山下真氏(54)と肩を組んだ。山下氏も「官僚県政から民間県政に転換する」とアピールした。

 吉村氏が奈良入りするのは2月23日に続いて2回目で、丸1日かけて県内を縦断した。維新関係者は「本気で奈良を取りにいく」と息巻く。知事選と同日に投開票される県議選では、43の議席に対し、過去最多の16人を擁立する構えだ。

 維新が攻勢をかけるのは、自民の対応が分かれているのをチャンスと見ているためだ。

 自民県連はこれまでの知事選で、運輸省(現国土交通省)の官僚出身で現職の荒井正吾氏(78)(4期目)を支援してきた。しかし、今回は荒井氏の多選などを理由に方針を転換。県連会長の高市早苗・経済安全保障相が県連内の一任を取り付けた上で、元総務官僚の平木省氏(48)の推薦を決めた。

 平木氏は、高市氏が総務相時代に秘書官を務めた。一部の県議は「結論ありきだ」と反発して荒井氏の支援に回り、保守分裂選挙になる見通しだ。

 維新は昨年7月の参院選比例選で、奈良県内で3年前より約6万票増の16万1941票を獲得し、自民(19万5173票)に約3万票差まで迫った。

 自民県連内では「票が分散しては、維新に勝てない」との危機感が強まっており、候補の一本化が必要との意見が大勢を占めるが、実現は厳しいとみられる。

 高市氏は1月以降、荒井氏に協議を打診したが、荒井氏は「面会の意図は私を降ろすということだ」として拒否。高市氏は2月27日、「県の未来を誰に託すのかは知事のご判断です」などと自身のツイッターに書き込んだ。

 平木氏側は自民党本部に推薦を求めているが、党本部は判断を示していない。

 荒井氏は今月18日の集会で「奈良を良くするという思いを訴える」と述べ、出馬への意欲を改めて示した。平木氏は12日の会合で「荒井県政から改善すべき点は改善する」と語り、荒井氏との対決姿勢をにじませた。

 一方、共産党が推薦する前大和郡山市議の尾口五三氏(72)は12日の街頭演説で、「コロナ禍で荒井県政は何をしてくれたのか。無駄な予算を省き、地域医療を支援する」と述べた。

 知事選に立候補することを表明しているのは、元中学校講師の西口伸子氏(68)も含めて計5人。5人が立候補するのは1963年以来となる。

7558OS5:2023/03/20(月) 08:44:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6a68f755e8ea116ce61140c6390518abf5f34c
検証 維新政治 IR実現へ「負の遺産」活用 効率重視の行政、誤算も
3/20(月) 8:00配信
大阪湾に浮かぶ「負の遺産」-。昭和52年以降、埋め立て処分場として整備された人工島・夢洲(ゆめしま、大阪市此花区)には、都市開発事業の頓挫や2008年五輪招致レースに敗れた歴史にちなんだ不名誉な異名がある。

【イラスト解説】維新政治で大都市開発のグランドデザインを策定

現市長の松井一郎が長らく代表を務めた地域政党「大阪維新の会」は平成23年に大阪府知事と市長のダブル選を制した後、この「負の遺産」を活用する方向にかじを切る。

成長の起爆剤に位置付けるのが、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)。令和11年の開業を目指し、事業期間は35年。国際会議場や展示施設などのMICE(マイス)施設や宿泊施設を備える。

国政政党代表でもあった松井は府知事時代、安倍晋三政権で官房長官を務めた前首相、菅義偉(すが・よしひで)とのパイプを生かし、IR実現のための法整備に動いた。

府が昨年4月、国に提出したIR区域整備計画によると、近畿圏への経済波及効果は年間約1兆1400億円、雇用創出効果は同約9万3千人。一方、反対派は経済波及効果について訪日外国人(インバウンド)の増加を前提とし、採算の見込みがないと批判。ギャンブル依存症への懸念も根強い。

府知事で大阪維新の会代表の吉村洋文はカジノについて「厳格なルールに基づいて運営する」と説明し、松井は「負の遺産をほったらかしにするのでなく有効な資源に変える。観光を経済の柱の一つとし、産業として太くする上でIRは必要だ」と強調する。

◆30年先みた指針

夢洲は2025年大阪・関西万博の会場でもある。令和6年にまちびらきするJR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」(同市北区)とともに、政府が掲げる最先端都市「スーパーシティ」構想の国家戦略特区に指定された。

先行地区を含む「うめきた」全体の再開発事業は維新発足前に始まったとはいえ、まちづくりの青写真は平成24年に府市が策定した設計図「グランドデザイン・大阪」にある。夢洲やうめきた2期を含む市内の地域を対象に目標時期を定めてインフラを整備し、民間企業を呼び込んで経済成長を促す計画だ。

当時府知事だった松井はグランドデザイン策定に関し「東京に比べ、大阪は成長のためのインフラ開発が遅れていた。20年、30年先をみて大阪市内を中心にビジネスチャンスを生み出す拠点を整備するための指針を作った」と語る。

府市双方が同様の事業を手掛けて無駄を生む「二重行政」を解消するため、大阪市を廃止し広域行政を府に一元化する統治機構改革としての「大阪都構想」は2度の住民投票で否決された。それでも成長関連事業が一体的に進んだのは「バーチャル大阪都」と称し、府知事と市長が連携する維新政治の結果といえる。

◆計画甘く公費支出

実績を上げてきた維新政治には暗雲も立ち込めている。IR事業者への賃借予定地で土壌汚染や地震発生時の液状化リスクが判明。土地所有者の市が対策費として約790億円を負担することになった。

市有地の売却益などで構成される港営事業会計から支出するため、府市は「市税などの一般財源は投入しない」との立場だ。松井も対策費について「20〜30年の賃料で回収できる」と言い切るが、市議会では対策費のさらなる上振れを懸念する声が上がる。

また夢洲にアクセスする高速道路「淀川左岸線」の2期区間工事でも土壌汚染や軟弱地盤が見つかり、約1800億円の対策費が発生。完成予定時期は令和9年春から6年遅れる見通しとなった。

ある市議は「府市が行財政改革で人件費を削減した結果、見積もりなどの専門技術を有する職員も減り、計画の甘さにつながったのではないか」と指摘する。

府市によると、平成23年度に計2611人を数えた建築・土木分野の技術職員は29年度に2359人まで減少。万博やIRなどの大型事業を控え、令和4年度は将来の採用枠を先取りした形で2499人まで増やしたが、7年の万博閉幕後は再び減る見込みだ。

市幹部は漏らす。「維新体制で民間への業務委託を進めてきたが、地元住民や企業との調整は府市の職員が担う。日ごろのインフラ管理に大型公共工事が加わり、業務量は増えている。現場は、かなりしんどい」

いかにコスト配分のバランスを取って成長・発展につなげるか。効率化を重視した維新の行政運営は岐路にさしかかっている。(敬称略)(山本考志)



4月6日の松井氏の政界引退を前に、平成23年の大阪ダブル選以降続いてきた維新政治を検証する。


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