したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/21(火) 02:04:42

統一地方選スレから近畿のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
京都ネタはこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187488248/l40
奈良ネタもこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/l40

6435チバQ:2019/04/08(月) 18:26:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190408k0000m010088000c.html
「二階王国崩壊の危機」現実味 和歌山県議選で現職落選、市長選しこり強く
2019/04/08 11:02毎日新聞

「二階王国崩壊の危機」現実味 和歌山県議選で現職落選、市長選しこり強く

敗戦の弁を述べ、支持者らに頭を下げる中村裕一氏=御坊市薗の事務所で2019年4月7日午後9時4分、山本芳博撮影

(毎日新聞)

 自民は、二階俊博党幹事長の地元の和歌山県御坊市で現職県議が議席を落とし、御坊の地方選で相次ぐ苦戦・敗戦の流れを食い止めることができなかった。お膝元での連敗は、県政界における二階氏の求心力にも少なからぬ影響を与えそうだ。

 自民は、推薦候補が相次いで敗れた御坊市長選(2016年5月)や隣の美浜町長選(今年2月)などの結果を踏まえ、「反二階氏の動きが地元で強まっている」と危機感を強めていた。県議選でも現職の接戦が見込まれたことから、若手議員を応援に出すなどしてバックアップした。しかし、二階氏長男が現職市長に敗れた御坊市長選のしこりは今も強く、組織を固めることができなかった。

 自民は全14選挙区に28人の公認候補を立て県議会過半数維持への道筋を早々に付けたが、「本丸」で取りこぼし、勝利感は乏しい。

 県連幹部は当初から御坊市選挙区について「『お膝元で負ければ二階王国崩壊の危機だ』との声が支持者にはある」と言及。次期衆院選の候補者選びなど、ポスト二階を含めた県政界の主導権争いが表面化する可能性がある。【高橋真志】

6436チバQ:2019/04/08(月) 18:34:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000537-san-pol
維新、激戦区がっちり 松浪氏ら2議席 府議選高槻・三島 公明辛くも死守
4/8(月) 12:53配信 産経新聞
 <統一地方選・大阪>

 大阪都構想の協議をめぐり決裂した大阪維新の会と公明党の対決の構図がそのまま持ち込まれ、4つの議席を6人で争った大阪府議選の高槻市・三島郡選挙区。衆院議員を5期務めた維新新人、松浪健太氏(47)がトップ当選を果たし、維新は現職の池下卓(たく)氏(43)と合わせて2議席を確保した。

 平成29年10月の衆院選で落選し、「浪人中」だった松浪氏。3月上旬、維新の要請を受けて急遽(きゅうきょ)出馬を決めた。

 高槻市内の事務所で支援者らとバンザイした松浪氏は「大阪の命運は大阪都構想にあり、それにかけてきた」と強調。「衆院選で7回戦ったが、今回は多くの人が私の話に聞き入ってくれ、本当に密度の濃い戦いだった」と振り返った。

 議席を争った公明現職の林啓二氏(66)は党府本部幹事長として維新と都構想の住民投票をめぐる合意書を交わし、維新が「約束を破った」と名指しで非難した相手。松浪氏は“刺客”としても注目されたが、「私は刺客ではない。公明党は最大で最高のパートナー。前回の住民投票、過去の衆院選でもお世話になった」と話した。

 一方、次点と2281票差で議席を死守した林氏は、「厳しい情勢の中の選挙戦だったが、3期12年の実績が評価された」と安堵(あんど)の表情。維新が2議席を獲得したことについては「重く受け止めないといけない」とし、「今後の対応は府市両議会で協議して考えたい」と硬い表情で語った。

6437チバQ:2019/04/08(月) 18:39:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000536-san-pol
維新の新人当選 公明落選 大阪市議選東成区選挙区
4/8(月) 12:52配信 産経新聞
<統一地方選・大阪>

 大阪市議選の東成区選挙区(定数3)では大阪維新の会と自民党、公明党の現新4人による激しい選挙戦が繰り広げられた。わずか4票差で公明現職に競り勝ち、初当選した維新新人の海老沢由紀氏(45)は8日朝、さっそく街頭に立ち、「維新の改革をこれからも力強く進めていく」と語った。

 海老沢氏は大阪府知事・市長のダブル選と府議・市議選の同日投開票が決まった翌日の先月9日に出馬を表明。告示まで残り20日という慌ただしさの中で準備を進め、選挙戦では4人の子供を育てる母親として、維新が進める教育費無償化の推進などを訴えた。

 同選挙区は各党の幹部らが相次いで応援に入る屈指の激戦区となり、7日深夜に最後の1議席で当選が決まると、海老沢氏の事務所は大きな歓声に包まれた。知事に当選した吉村洋文氏からは電話があり、「大金星だ」と祝福されたという。

 海老沢氏は「子育て世代の大きな期待を感じた。大阪都構想の実現とともに進めていきたい」と話した。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904080032.html
維新、法定協も単独過半数に 公明と協議再開へ
2019/04/08 12:49産経新聞

維新、法定協も単独過半数に 公明と協議再開へ

大阪市長に当選が確実になった松井一郎氏(左)と大阪府知事に当選が確実になった吉村洋文氏=7日午後、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)

(産経新聞)

 〈統一地方選・大阪〉

 7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選で完勝した大阪維新の会は、同時に行われた府議・市議選でも勢力を大きく伸ばし、府議会(定数88)で過半数の51議席、市議会(同83)で40議席を獲得した。大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会では両議会の会派構成が反映されるため、維新が委員の過半数を占めることが確実となり、法定協での制度案(協定書)の策定という都構想の第1関門をクリアできる見通しとなった。

 住民投票にこぎ着けるには、この制度案がさらに両議会で承認される必要があり、知事選と市長選で初当選した吉村洋文氏(43)と松井一郎氏(55)は今後、公明党などと協議していく意向だ。

 これに対し公明大阪府本部の佐藤茂樹代表は記者団に「維新に対する期待が高いことは受け止めなければならない」と述べ、都構想への対応を含め「是々非々で臨む」とした。

 また自民党大阪府連の左藤章会長も「都構想については中身がはっきりしない話だったので、それについてもチェックして、議論していければ」と話した。

 選挙前、府市両議会や法定協で過半数に満たなかった維新は、住民投票の実施まで公明の協力が得られると見込んでいたが、時期をめぐり交渉が決裂。事態打開に向けてダブル選を仕掛け、両議選では単独過半数を目標としていた。

 府議選で55人の公認候補を擁立した維新は、1〜2人区の衛星市などを中心に改選前より11議席多い51議席を獲得し、前々回(平成23年)の統一地方選以来の単独過半数を獲得した。

 43人を立てた市議選では過半数に及ばなかったが、定数が多い選挙区で複数候補を擁立する積極策が奏功し、選挙前の34議席から40議席へ勢力を伸長した。

 都構想に反対する自民党は府議選で38人、市議選で21人を擁立したが、維新の勢いに押され、府市両議員団の幹事長がともに落選するなど、府議会で15人(改選前24人)、市議会で17人(同19人)と大苦戦を強いられた。全員勝利を目指した公明党は、府議選で立候補した15人すべてが議席を確保したものの、19人を立てた市議選では現職1人が落選した。

 両議会で初の議席獲得を狙った立憲民主党は府議選で1議席を獲得したが、9人を立てた市議選では当選者ゼロに。国民民主党も府議会で持っていた1議席を失った。共産党は府議選で選挙前の2議席を維持したが、市議選で9議席から4議席へと大きく減らした。

 維新が府議会で過半数を占め、市議会でも議席を伸ばしたことで、都構想反対派が多数を占めていた法定協の構成は逆転することが確実な情勢となった。

     ◇

 大阪都構想 大阪市を廃止し、東京23区のような独立した複数の自治体(特別区)に再編する大都市制度の改革案。大阪府との二重行政解消や住民自治拡充につながると大阪維新の会が提唱している。実現には法定協議会で作成した制度案(協定書)を府市両議会の過半数の賛成で可決し、住民投票で賛成多数を得ることが必要。平成27年5月の住民投票では、僅差で反対が上回り廃案となったが、同11月の知事・市長のダブル選で再挑戦を掲げた維新が勝利し、議論が再開された。

6438チバQ:2019/04/08(月) 18:39:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000535-san-pol
大阪府市議 自民大敗 幹事長ともに落選
4/8(月) 12:50配信 産経新聞
大阪府市議 自民大敗 幹事長ともに落選
 <統一地方選・大阪>

 大阪府知事・市長のダブル選と合わせて7日に投開票された府議・大阪市議選では、自民党の府・市両議員団の幹事長がいずれも落選。府市議会事務局によると、府議会で15という議席数は平成11年以降では、大阪維新の会と初めて全面対決し13議席にとどまった23年の統一地方選に次いで少なく、市議会は同年の17議席に並び過去最少。ダブル選での維新圧勝の風は、府市議会にも大きな影響を及ぼした。

【写真】大阪市長選で敗れた柳本氏「私の力不足」

 府議を5期務め、自民府議団幹事長として、法定協議会では反都構想の論客として舌鋒(ぜっぽう)鋭く維新と対峙(たいじ)してきた花谷充愉(みつよし)氏(56)は大阪市都島区選挙区で維新新人、魚森(うおもり)豪太郎氏(40)との一騎打ちに敗れた。

 テレビで落選が報じられたのは8日午前0時過ぎ。花谷氏は同区の事務所で支援者を前に「全て私の力の無さが招いた結果。非常に残念な結果だが、これが民意としっかりと受け止めている」と頭を下げた。

 報道陣から敗因を問われると、「対立や分断に終止符を打ち、話し合いから入るべきと訴えたが、有権者に浸透しなかった」と分析。

 府市議会で自民が大きく議席を減らしたことに「責任を痛感している」とし、今後については「(市長選で敗れた)柳本顕(あきら)氏と一蓮托生(いちれんたくしょう)と思っている。柳本氏が政治家を辞めるのであれば、それも念頭に置かないといけないと思っている」と述べた。

 今回、自民は市議団の黒田當士(まさし)幹事長も議席を失った。府連の左藤章代表は報道陣の取材に対し、「非常にショック。残念です」と声を絞り出し、自身の責任については「衆院大阪12区補選の対応をしっかりしてからはっきりさせたい」と述べた。

 関西の選挙では無類の強さを誇る「常勝関西」の公明党も、今回は大阪市議選・東成区選挙区で、現職候補が4票差で落選した。府本部の佐藤茂樹代表は「結果はすべて党の責任」とし、「都構想反対だからというようなことが果たして原因なのか、あらゆる角度から敗因を分析していきたい」と述べた。

6439チバQ:2019/04/08(月) 18:59:14
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000069.html
県議選で自民、現有22議席守れず チームしが12人当選
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選は7日に投開票され、県議44人の顔触れが決まった。自民は公認、推薦合わせて20人が当選したが、現有22議席を下回った。チームしがは推薦含め計12人が当選し、会派としては現有議席から1議席増やした。投票率は43・13%で、前回から3・41ポイント下回り、3回連続で過去最低を記録した。

 無投票の3選挙区と選挙戦になった10選挙区を合わせた当選者の内訳は、現職31人、新人12人、元職1人。党派別の公認候補で見ると、自民16人、チームしが9人、共産4人、立憲民主3人、公明2人。無所属は10人だった。

 自民は推薦を含めて第一勢力を維持したが、2議席減らし20議席となった。甲賀市選挙区から七選に挑んだ県議団代表の家森茂樹さん(67)が、落選する波乱があった。

 9人を公認、5人を推薦した地域政党「チームしが」は、推薦を含めて12議席を獲得。公認した9人は全員が当選した。チームしが県議団としては、推薦していない無所属3人を含め、1議席増やして15議席となった。

 立憲民主は公認5人の全員当選を狙い、3議席を獲得。東近江市・日野町・愛荘町選挙区では擁立した現職の井阪尚司さん(65)、新人の坂口明徳さん(41)はともに落選した。

 公明は、大津市選挙区で擁立した現職、新人の計2人が当選し、現有2議席を死守した。

 公認7人で挑んだ共産は、現職2人、新人2人が当選し、現有3議席から1議席増やした。再選を目指した草津市選挙区の藤井三恵子さん(57)は落選した。

 (県議選取材班)

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000070.html
<解説>非自民勢力「夏」へ弾み
2019年4月8日

 統一選と参院選が重なる十二年に一度の「亥(い)年選挙」の県議選は、参院選で野党統一候補の擁立を目指す「非自民」の勢力が増え、参院選へ弾みを付けた格好だ。しかし、県議会が共産を除く「オール知事与党」態勢の今、この結果が県政運営にもたらす変化は、そう大きくはないだろう。

 知事と議会はともに選挙で選ばれ、民意を代表するため、「車の両輪」とされる。知事が県政運営の指針を示すのに対し、県議は地域ごとの有権者の考えを代弁する。地域の考えと県の方針がねじれた場合、県議、会派の力量が問われる。

 例えば、国が凍結している大戸川ダム(大津市)の効果を検証する県独自の勉強会。前知事時代から建設を訴え続けた自民が、知事に歩み寄らせた成果だ。ただ、建設に「緊急性はない」とするチームしがも、勉強会設置には賛同し、現時点では違いが見えにくい。

 自民と非自民で意見が対立すれば、知事は両者の意見を見極めるため、議論が深まる。近年相次ぐ災害の対策をはじめ、滋賀国体の準備、琵琶湖の環境対策など課題は山積している。議会と知事は互いに緊張感を持って向き合ってほしい。

 四十三万人-。今回、投票した人数も忘れてはならない。無投票の選挙区を含めた全有権者百十五万人のわずか37・3%。四割未満の民意によって立つ議会を生んだ。有権者と県議の距離が遠ざかれば、県政への関心もさらに薄れる。

 (成田嵩憲)

6440チバQ:2019/04/08(月) 22:33:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201904/0012222443.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 明石市選挙区 北口氏がトップで復活

印刷
集まった支援者らと喜びを分かち合う北口寛人氏=7日午後10時52分、明石市二見町東二見
拡大
集まった支援者らと喜びを分かち合う北口寛人氏=7日午後10時52分、明石市二見町東二見
 7日に投開票された統一地方選前半戦の兵庫県議選。明石市選挙区(定数4)は、出直し明石市長選に敗れた無所属元職の北口寛人氏(53)がトップ当選で県議会に返り咲いた。自民の松本隆弘氏(56)と公明の伊藤勝正氏(52)の2人の現職も手堅く当選。維新で再起を目指した岸口実氏(54)も当選を決めた。立憲民主新人の中西礼皇氏(39)や共産新人の福原由加利氏(31)らは届かなかった。

 「また政治の場で活躍してもらえる」。明石市長選での敗北を払しょくする一報に、事務所に詰めかけた支援者が沸き返った。

 「政治家としての原点に立ち返りたい」と、市長選のわずか10日後に立候補を表明した無所属元職の北口寛人氏(53)。県議2期8年、市長2期8年の豊富な経験を強調し、返り咲いた。

 泉房穂市長(55)が暴言の責任を取って辞職し、3月に前倒しされた市長選で圧倒的な得票差をつけられて落選。「自分の力不足」と受け止め、「立て続けに選挙に出るのはかなりの勇気が必要だった」。

 ぎりぎりまで悩み、家族や支援者らと話し合いを重ねた。「古里明石に貢献したい」との思いから「負ければ引退」を掲げ、自らを崖っぷちに追い込んだ。

 市長選で訴えた子育て支援策や高齢者対策は「県政とのパイプ役となり、質を追求する」と強調。県立がんセンターの現地建て替えや、バランスの良い産業活性化など、経験に裏打ちされた政策を訴えた。

 支援者を前に、北口氏は「もう一度明石のために働く場を与えていただいた。全力を尽くす」と笑顔を浮かべた。(小西隆久)

https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201904/0012222296.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 養父市・朝来市選挙区 合区決戦、藤田氏5選
印刷
支持者と共に当選を喜ぶ藤田孝夫氏(右)=7日午後10時43分、養父市八鹿町上網場
拡大
支持者と共に当選を喜ぶ藤田孝夫氏(右)=7日午後10時43分、養父市八鹿町上網場
 7日に投開票された兵庫県議選。但馬では、今回から合区になった養父市・朝来市選挙区と、美方郡選挙区でそれぞれ一騎打ちの選挙戦が繰り広げられ、いずれも接戦の結果、養父市・朝来市では現職藤田孝夫氏(63)=養父市八鹿町上網場=が5選、美方郡では新人橘秀太郎氏(44)=香美町香住区香住=が初当選を果たした。投票率は、養父市・朝来市は56・75%、美方郡は4年前の前回より4・39ポイント低い62・0%だった。

 養父市八鹿町上網場の藤田孝夫氏の事務所では、吉報を待つ支援者約120人と共に、藤田氏が開票所からの連絡を待った。当選の連絡が入ると、事務所は歓喜に沸き返った。次々に祝福の言葉を贈られた藤田氏は、一人一人とがっちり握手を交わした。

 あいさつに立った藤田氏は「初当選から15年、初心に立ち返って選挙戦を戦ってきた。南但馬が発展する新たな政策をつくり、住民のみなさんと実行していきたい」と決意を述べた。

 初めての合区となり、県内最大となった広い選挙エリアを駆け抜けた。朝来市を地盤とする候補も現職で、ベテラン議員同士がぶつかる激しい戦いになった。

 藤田氏は知名度の低い朝来市で個人演説会を何度も重ね、生活圏が重なる両市域での医療や教育などの連携を訴えたほか、議長などを務めて県政をチェックしてきたことや、県産木材利用の条例制定に携わってきた実績をアピールした。

 政策通の一方、有権者から「理屈っぽい」「県政との距離が遠い」との指摘を受けてきたこともあり、藤田氏は「市と県、国とのパイプ役となり、住民に寄り添いながら情熱を持って政治活動を進めていく」と語り、大きな拍手を受けた。(桑名良典)

6441チバQ:2019/04/08(月) 22:34:02
https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201904/0012222516.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 加古川市選挙区 自民の底力、松本氏当選
印刷
初当選を決め、万歳して喜ぶ松本裕一氏(中央)=7日午後10時47分、加古川市加古川町北在家
拡大
初当選を決め、万歳して喜ぶ松本裕一氏(中央)=7日午後10時47分、加古川市加古川町北在家
 兵庫県議選が7日投開票され、加古川市選挙区(定数4)では公認候補を1人に絞り込んだ自民の新人、松本裕一氏(49)が初当選を果たした。無所属の迎山志保氏(43)は3選、公明の岸本一尚氏(58)は4選、前回維新として初の議席を得た掘井健智氏(52)も再選を決め、現職の強みを発揮した。共産新人の山川博氏(74)は、党として悲願の議席奪回を目指したが、届かなかった。投票率は34・84%と過去最低。(統一選取材班)

 自民の底力を見せつけた。市議から転身の新人松本裕一氏が着実に支持を広げて初当選した。7期のベテラン釜谷研造氏(87)の引退表明を受け、12年ぶりに唯一の自民系候補となり、党の力を結集した。

 当確の一報が入ると、選挙活動を支えた支持者らとがっちりと握手し、花束や祝いダイを受け取った。「選んでもらった責任の重さを胸に全力を尽くす」と上気した表情で語った。

 決して平たんな道のりではなかった。打診を受けたのは、市議3期目の途中。市議会で中心となって立ち上げた新会派が存在感を発揮し始めた頃だった。悩んだ末、「このまちのために」と立候補を決意した。

 だが昨秋、後援会を引き継いだ後も釜谷氏が正式に引退を公表せず、年が明けても構図が定まらなかった。多くの関係者らは、2候補のうち1人が落選した前回選挙を思い起こし、危機感を強めた。

 告示直前、釜谷氏が意向を明らかにし、ようやく一本化が確定。選挙戦では、知名度不足を解消するために奔走。市議や渡海紀三朗衆院議員らと各地で演説会を開き、支持の輪を徐々に広げた。「子育て支援などで自治体が競争を強いられるのはおかしい。国と県、市の役割を整理し、地域に必要なことを進める」と、市議時代に感じた疑問を説得力のある言葉で訴えた。

 市会から県会へ。新たなステージを見据え、「一人でも多くの声を行政に届ける。今日がスタートだ」と力強く抱負を述べた。

https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012222518.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 阪神地域6選挙区 維新堅調5人が当選
印刷
3選を決め、支援者らに喜びを語る栗山雅史氏=7日午後11時44分、西宮市上甲子園4
拡大
3選を決め、支援者らに喜びを語る栗山雅史氏=7日午後11時44分、西宮市上甲子園4
 統一地方選前半の兵庫県議選は7日投開票され、阪神地域6選挙区(尼崎、西宮、芦屋、伊丹、宝塚、川西市・川辺郡)では現職17人、新人7人の計24人が当選した。候補6人を立てた維新は5人が当選し堅調だった。県議会最大会派の自民は3人が落選し、改選前から2議席減らした。初めて県議選に挑んだ立憲民主は、現職と新人の2人が議席を獲得。党派別の当選者は、自民5人(改選前7人)▽立憲民主2人(同1人)▽公明4人(同4人)▽共産3人(同3人)▽維新5人(同4人)▽諸派0人(同0人)▽無所属5人(同3人)となった。11人による激戦となった西宮市(定数7)、10人が争った尼崎市(同7)、宝塚市(同3)、川西市・川辺郡(同3)の計4選挙区は、いずれも現職全員が議席を守った。

■西宮市選挙区 栗山氏3選

 県内全選挙区で姫路市とともに最多の11人が争った西宮市選挙区(定数7)では、立民現職の栗山雅史氏(44)が3選を果たした。当選の報に沸く事務所で、栗山氏は「4年という任期にこだわって、掲げた政策を実現できるよう頑張りたい」と力を込めた。

 選挙戦では無党派層への浸透を意識して自転車で細かく街を巡った。市議と県議をそれぞれ2期務めた実績や石井登志郎西宮市長との親交などをアピールし「市政との太いパイプがある。西宮の課題を前に進められるのは私だけ」と他候補との差別化を図った。

 選挙戦終盤には党代表代行の長妻昭衆院議員と街頭に並び立ち、支持層を手堅くまとめた。(初鹿野俊、名倉あかり)

6442チバQ:2019/04/08(月) 22:34:47
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012222568.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 西宮市選挙区 維新・中野氏が3選
印刷
3選を決め、支援者から花束を贈られて笑顔をみせる中野郁吾氏=7日午後11時47分、西宮市神楽町(撮影・後藤亮平)
拡大
3選を決め、支援者から花束を贈られて笑顔をみせる中野郁吾氏=7日午後11時47分、西宮市神楽町(撮影・後藤亮平)
 兵庫県内全選挙区で姫路市とともに最多の11人が争った西宮市選挙区(定数7)では、維新現職の中野郁吾氏(36)が3選を果たした。当選の報に沸き返る事務所で、中野氏は目を赤くし、「皆さんの支えがあっての勝利。気を引き締めて3期目に臨む」と力を込めた。

 勢力拡大を図る党の方針で公認候補が初めて2人に。加えて、かつて党推薦で神戸市長選に立候補した候補ら「維新系」の無所属候補2人も立ち、これまでにない厳しい戦いだった。

 選挙戦では、現職として2期の実績をアピール。党所属の西宮、芦屋市議も連日街頭に立って支援し、「行財政改革で財源を生み出し、教育費の無償化を目指す」などと訴え、支持を広げた。(初鹿野俊)

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201904/0012222441.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 姫路市選挙区 元職と新人が議席確保
印刷
花束を受け取る北野氏=姫路市
拡大
花束を受け取る北野氏=姫路市
 兵庫県議選は7日投開票され、姫路・西播地域の3選挙区で11人の当選が決まった。定数8に対し、11人が立った姫路市は、現職7人のうち6人が勝ち抜けた一方、新人と元職がそれぞれ1人ずつ議席を獲得した。たつの市・揖保郡(定数2)は自民現職の山口晋平氏(41)=公明推薦=が3選、無所属現職の松井重樹氏(65)が再選を果たし、神崎郡(定数1)は無所属現職の上野英一氏(65)が4選を決めた。

 4年ぶりの県会復帰を果たした元職北野実氏(59)は支持者の祝福に「手応えが分からず厳しい、苦しい選挙戦だった。もう一度県民のための仕事ができてうれしい」と破顔した。

 「政治生命をかけた」という2015年の姫路市長選は7万5千票を獲得するも落選し、一度は引退も頭をよぎった。しかし、河川整備や医師不足など在職時から山積する地域課題に、「市議や県議として培った経験、人脈を生かしたい」という思いも再挑戦の動機になった。

 公認は得られず自民の党籍証明を受けての立候補となったが、「再び自民4人体制に戻すことで、県とのパイプも強固になる」と党への思いは揺るがない。街宣や1日2〜3回の集会を精力的に重ね、支持を広げた。「皆さんの声をしっかりと県政に届ける」と表情を引き締めた。(井沢泰斗、井上太郎)

6443チバQ:2019/04/08(月) 22:36:06
https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201904/0012222445.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 三田市選挙区 立民中田氏が返り咲き
印刷
トップ当選して支援者らと喜び合う中田英一氏=7日午後11時07分、貴志(撮影・高見雄樹)
拡大
トップ当選して支援者らと喜び合う中田英一氏=7日午後11時07分、貴志(撮影・高見雄樹)
 7日に投開票された統一地方選前半戦の兵庫県議選で、政党公認の3人がしのぎを削った三田市選挙区(定数2)は、立憲民主元職の中田英一氏(37)=社民推薦=がトップの得票で返り咲きを果たした。維新現職の関口正人氏(61)も手堅く再選。自民新人の今北義明氏(63)は及ばず、定数が2に増えた2003年以降で初めて、自民系が議席を失った。投票率は39・07%で、前回を2・32ポイント下回った。

 ニュータウンの発展とともに歩んできた37歳が返り咲いた。「県政に市民の声を届ける」と掲げ、若さも武器に若年層や浮動層に支持を広げて、三つどもえの激戦を制した中田氏。4年前の雪辱を果たそうと、一緒に戦い抜いた支援者らと喜びをかみしめた。

 みんなの党の公認で当選した8年前、無所属で落選した前回を経て、今回は立憲民主党から立候補して連合の推薦も受けた。急ごしらえながら、組織的な選挙戦を初めて展開した。重視したのは「有権者の声」。支援者への集会よりも、街頭に立って市民の意見に耳を傾けることに注力した。

 この4年間、民間の手法を取り入れようと、三田肉流通振興協議会の顧問としてアラブ諸国を中心に三田牛の販路を広げ、道の駅の開設や地元農産品を活用した商品開発に力を注いだ。

 遊説では、培ったノウハウを生かして三田の農産物や観光地をPRすると訴え、活気の衰退が懸念されるニュータウンには子育て世代の移住促進に向けた仕組みをつくると強調した。党代表代行の長妻昭氏らも応援に駆け付け、「県政には中田氏が必要だ」と力強く後押ししてくれた。

 当選の一報を受けた中田氏は「若い世代を呼び込み、三田が衰退するのを食い止めたい」と決意を語り、日焼けした顔を引き締めた。(門田晋一)
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201904/0012222449.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 たつの市・揖保郡選挙区 2現職新人振り切る
印刷
当選を決め、万歳で喜ぶ山口晋平氏=7日午後10時48分、たつの市神岡町東觜崎
拡大
当選を決め、万歳で喜ぶ山口晋平氏=7日午後10時48分、たつの市神岡町東觜崎
支持者と喜びを分かち合う松井重樹氏=7日午後10時48分、たつの市揖保川町正條
拡大
支持者と喜びを分かち合う松井重樹氏=7日午後10時48分、たつの市揖保川町正條
 三つどもえの争いとなった、兵庫県たつの市・揖保郡選挙区(定数2)は、自民の山口晋平氏(41)と無所属の松井重樹氏(65)の現職2人が、国民新人の野村真治氏(54)を振り切り、当選を決めた。

 初当選した2014年の補選以来、5年ぶりの選挙戦に臨んだ山口氏。地元選出の衆院議員秘書を14年間務めて立ち上げた強固な後援会に加え、今回は自民公認と公明推薦を獲得。連日の個人演説会も精力的にこなし、圧倒的優位で3選を決めた。「地域課題の解決とみなさんの願いを果たすため、未来に向けて実行する」と表情を引き締めた。

 松井氏は、政党公認の看板を掲げるライバル候補のはざまで「大切なのは数ではなく熱意」と住民一人一人に語り掛け、再選を果たした。揖保川町議を振り出しにたつの市議、県議と約20年に及ぶ実績を強調。社会基盤整備、医療問題の解決にかける決意を訴えた。「年齢ではなく、真摯(しんし)な姿勢の積み重ねでこの地域が躍動する原動力になる」と貢献を誓った。(松本茂祥、坂本 勝)

6445チバQ:2019/04/09(火) 15:33:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000615-san-pol
自民・二階氏の神通力に衰え 大阪ダブル選に敗戦
4/8(月) 22:59配信 産経新聞
自民・二階氏の神通力に衰え 大阪ダブル選に敗戦
会見で記者団の質問に答える自民党・二階俊博幹事長=8日午後、国会内(春名中撮影)
 自民党が統一地方選前半戦で最大の焦点だった大阪府知事・大阪市長のダブル選などに敗れ、陣頭指揮を取った二階俊博幹事長の神通力に衰えが見え始めている。これまで数々の大型選挙で選挙に強い姿が目立っていたが、9日に告示される衆院大阪12区、沖縄3区の両補欠選挙も厳しい戦いとなるのは必至だ。夏の参院選に向け嫌な流れを断ち切れるか、正念場を迎えている。(大島悠亮)

 「一にも二にも選挙は地元だ。地元が奮起することが大事で、大阪の奮起を特に期待したい」

 二階氏は8日の記者会見で、自民の推薦候補が敗れた大阪ダブル選について淡々と振り返った。

 しかし、安倍晋三首相(党総裁)や菅義偉(すが・よしひで)官房長官らが「日本維新の会との関係を考慮して応援に入らなかったのではないか」と問われると、いらだちを隠さず、こうすごんだ。

 「党が真剣にやっている最中に(官邸側の)サボタージュがあったとすれば、けしからんことだ」

 二階氏は、党府連の苦戦を尻目にダブル選を静観した官邸への不信感を露骨に示す。ダブル選で1勝でももぎ取れば、大阪12区補選へ弾みがついたからだ。

 二階氏は、昨年6月の新潟県知事選や今年1月の山梨県知事選で序盤の劣勢を挽回して勝利し「選挙に強い」との評価が定着した。

 今年は統一地方選と参院選が行われる12年に1度の「亥年選挙」で、自民党は苦戦するとされる。それだけに、今回のダブル選では自身が3度も大阪入りするほど力を入れたが、結果は完敗に終わった。

 大阪だけではない。他の10道県知事選のうち、4県知事選は保守分裂選挙となり、竹下登元首相らが強い地盤を築いた島根と、麻生太郎副総理兼財務相の地元の福岡で自民党の推薦候補が負けた。党内では「政権交代前の重苦しい雰囲気がある」(関係者)と、党本部の調整能力の衰えを指摘する声も出始めている。

 二階氏は組織の早急な立て直しを図るが、自身の足元も盤石ではない。地元の和歌山県議選御坊市選挙区(定数1)では、自民党現職が共産党の新人に敗れた。敗れた現職は二階氏の元秘書を務め、平成28年の御坊市長選で落選した二階氏の長男を支援していた。

 お膝元での影響力低下も懸念され、党中堅議員は眉をひそめこうつぶやく。

 「二階さんの神通力もなくなってきたのか」

6446チバQ:2019/04/09(火) 15:34:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000614-san-pol
大阪市議選でも維新が過去最多 自民、共産は苦戦
4/8(月) 22:48配信 産経新聞
 〈統一地方選・大阪〉

 大阪市議選は定数が3減の83となったが、過半数の議席獲得を目指し、積極的に候補者を擁立した維新が改選前を上回る40議席を獲得。第一党の座を維持した。

 選挙戦では都構想に加え、市長与党として行ってきた行財政改革や幼児教育無償化などの実績を強調。結党以来、市議会で過去最多の議席数となった。

 21人を立てた自民は改選前と比べ2減の17議席となり、平成23年の統一地方選と同数の低さ。ダブル選で自民系候補が伸び悩み、維新候補が勝利した影響も受け、市議団幹事長や当選7回のベテランらが落選し党内に衝撃が走った。今後、体制の立て直しが急務となる。一方、改選前と同じ19人を擁立し全員必勝を期した公明は、党幹部らの応援で激戦区をてこ入れ。序盤で苦戦が予想されていた候補者が着実に議席を確保したが、現職1人が4票差で敗れ涙をのんだ。

 初の議席獲得を目指した立憲民主は、ともに反都構想を訴える他党との違いをアピールしきれず、当選者はゼロに。共産は改選前の9議席の死守を目指したが、現職の落選が相次ぎ、4議席と苦戦した。

 堺市議選(定数48)では、7選挙区で62人が議席を争った。改選前13議席だった維新は18議席を獲得。自民9人▽公明11人▽共産4人▽立憲民主1人▽無所属5人が当選した。

 選挙戦は告示前の2月に発覚した竹山修身(おさみ)市長の政治資金問題への各会派の対応が焦点となった。

 不信任決議案(否決)を市議会に提出した維新は、擁立した18人全員が当選し、議席を上積みした。

 一方、不信任決議案に反対し法的拘束力のない問責決議にとどめた会派は苦戦を強いられた。13人を立てて勢力拡大を目指した自民は4人が落選、改選前の議席数を確保するのが精いっぱい。

 公明は改選前と同数を確保したものの、9人が立候補した共産は4人の当選にとどまり、4人を立てた立憲民主は現職1人が当選しただけだった。

 竹山市長は8日、「維新の躍進は堺に限ったことではないが、政治資金問題が影響してしまったことは申し訳なく思っている」と陳謝したうえで、「(23日の)議員総会でしっかりと説明責任を果たすことが私の責務」と辞職を改めて否定した。

6447チバQ:2019/04/09(火) 15:34:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000613-san-pol
大阪府議選は維新単独過半数 自民は9減の15議席
4/8(月) 22:36配信 産経新聞
大阪府議選は維新単独過半数 自民は9減の15議席
大阪府・大阪市・堺市議会の勢力図
 〈統一地方選・大阪〉

 統一地方選前半戦で7日投開票された大阪府議選、大阪市議選、堺市議選。大阪維新の会が公約とする大阪都構想を主要争点とした3選挙を振り返った。

 府議選(定数88)では、単独過半数を目指して55人を擁立した維新が51議席を獲得し、告示前の40議席から躍進、議席占有率も45%から58%にアップした。

 53選挙区中31ある1人区では、都構想に反対する自民党など反維新陣営と激戦が展開されたが、維新が26選挙区を獲得。自民は3選挙区にとどまり、残る2選挙区は無所属候補が制した。

 大阪都構想の住民投票の対象となる大阪市内の全27議席は、維新が19、公明党が5、自民が2、無所属が1をそれぞれ獲得した。

 自民は38人を擁立したが、都構想反対の急先鋒(せんぽう)だった府議団幹事長の花谷充愉(みつよし)氏が落選するなど、告示前から9議席減の15議席となり、府連幹部は「非常にショックを受けている」と語った。第二会派は維持したが、立候補した15人全員が議席を確保した公明と並んだ。共産党は告示前の2議席を維持。初の議席獲得を狙った立憲民主党は1議席を獲得した。選挙前に1議席を持っていた国民民主党は当選者がいなかった。

6448チバQ:2019/04/09(火) 15:35:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000000-kobenext-l28
根拠は68年前の判例… 選管「無効」承知で“被選挙権なし”非公表 兵庫県議選・伊丹市
4/9(火) 6:00配信 神戸新聞NEXT
根拠は68年前の判例… 選管「無効」承知で“被選挙権なし”非公表 兵庫県議選・伊丹市
神戸新聞NEXT
 7日投開票の兵庫県議選伊丹市選挙区で、選挙管理委員会が、諸派新人の原博義氏(47)に被選挙権がないことを把握していたにもかかわらず、投開票日まで公表しなかったことが波紋を呼んでいる。無効になった2992票は同市の投票総数の約5%。無効票は「100票でも多い」とされ、異例の事態だ。(竜門和諒、井上 駿)

 公職選挙法の規定では、県議選の被選挙権は、投開票日までに県内の一つの住所に3カ月以上居住していることなどが必要。県選管によると、原氏は尼崎市と宝塚市に居住していたが、3カ月には足りなかった。

 県選管と原氏によると、告示直前だった3月28日、県選管が「立候補はできるが、無効票として扱われ、当選はない」と伝えた。しかし、原氏は立候補を届け出た。原氏は「支援者と相談し、所属する党(政治団体)の活動を周知するため立候補を決めた」と説明。「もう少し早く知っていれば、立候補をやめたかもしれない。投票していただいた市民に申し訳なく思う」と話した。

 総務省によると、被選挙権の住所要件を満たさない場合、選管が事前に立候補を取り下げられる規定がない。さらに、過去の判例では、被選挙権があるかどうかの実質的な審査は、開票の際に立会人に聞いて決定することになっているという。同省の担当者は「現在の規定では、選管は受理するしかなかった」とする。

 県選管が事前公表しなかった根拠に挙げているのは1951年の福岡高裁の判例。長崎県の県議選で、選管や選挙事務関係者が選挙期日前に特定の候補者の被選挙権がないことを公表することは「その候補者の選挙運動を著しく妨害し、選挙の自由公正を害する」と判断された。これをもとに「投開票日前に周知すると、選挙の妨害に当たる」と説明している。

 伊丹市選管によると、8日、10件程度の苦情があった。「無効と分かっていれば別の投票先を考えた」「なぜ立候補を許したのか」という趣旨だったという。担当者は「納得しがたいかもしれないが、違法と示した判例に基づいて判断せざるを得ない」とする。

 ただ、一連の対応に専門家からは疑問の声も。日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「有権者の投票より、被選挙権がない人の立候補の自由を優先させたおかしな判断。2992票は少なくない」と指摘。富山大の神山(こうやま)智美准教授(行政法)は「一体、何のための選管なのか」と疑問を呈した。「地方議会で候補者集めが難航し、落下傘の政策型候補も増える中で、住所要件自体の是非も考える時期に来ているのではないか。あえて居住期間を選管が公開することも一つの手」とする。

【選挙妨害】選挙結果に影響を与えようと、選挙の自由・公正を妨げる行為。公選法では、候補者や候補者になろうとする人、選挙運動に携わる人らに暴行や威力を加える▽集会や演説を妨害、文書を破る▽公務員が正当な理由なく居宅や選挙事務所に立ち入り選挙の自由を妨害-などの行為に、4年以下の懲役か禁錮、100万円以下の罰金を定めている。

6449チバQ:2019/04/09(火) 15:40:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000516-san-pol
自民、大物議員が次々のみ込まれ 組織力を増す維新
4/9(火) 10:49配信 産経新聞
自民、大物議員が次々のみ込まれ 組織力を増す維新
大阪府知事選の小西禎一候補と大阪市長選の柳本顕候補の落選を受け、報道陣の取材に応じる自民党大阪府支部連合会の左藤章会長=7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
 〈統一地方選・大阪〉

 「キャッチフレーズが良かったのかなあ…」

 自民党大阪府連の会長、左藤章は8日未明、大阪維新の会にことごとく敗れた一連の選挙結果について、かすれた声でこう語った。「彼らの言う『大阪の成長を止めるな』というキャッチフレーズを含めて、支持されたんだと思う」

 7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選は、午後8時に投票が締め切られた瞬間、維新の2人の当選確実が報じられた。

 さらに衝撃的だったのは翌8日未明にかけて開票された大阪府議・市議の両議選。自民の府市両議員団の幹事長やベテラン議員が、次々と維新候補にのみ込まれた。

 特に府議選(定数88)では、改選前の24議席から15議席と大きく後退した。対する維新は31ある1人区のうち実に26選挙区を制し、単独過半数の51議席を獲得した。

 維新大勝について、むしろ「自民が自滅した」とみるべきだというのは、ダブル選で自民と共闘したある陣営の関係者。自民支持層のかなりの票が維新に流れた結果に、「地道に組織票を固めれば、勝てる見込みはあった」と悔やんだ。

 だが、自民府連関係者の見方はもっと悲観的だ。維新が知事と市長のポストを押さえ続けたこの約8年間で、「自民が誇ってきた組織力そのものが、失われてきている」と明かす。維新が両議選で擁立した候補者は計100人近く。対する自民は府議選で38人、市議選で21人と、全員当選しても過半数には届かない。

 組織力の低下は、そのままダブル選での候補者選定の遅れや選挙戦術の甘さにつながる。維新候補が「大阪の成長を止めるな」と訴え、行政運営の具体的な実績をアピールする一方、自民系候補は「大阪は停滞している」「大阪の成長率は全国平均以下」と、維新のアンチテーゼが中心になってしまった。

 府議会で過半数を達成したことにより、維新は都構想を議論する法定協議会で単独での制度案の可決が可能となった。今後は残る“最後の壁”の市議会で、公明党の協力が得られるかどうかがカギとなる。

 「スケジュールありきではない。丁寧な議論が必要だ」。維新代表の松井一郎は8日の市長就任会見で、合意形成に時間をかける考えを何度も強調した。「丁寧な議論」は選挙前、公明が維新の拙速を指摘するために何度も使っていたフレーズだ。そして、ダブル選では維新の対立候補を推薦した公明党府本部代表の佐藤茂樹は「民意を重く受け止める」と語り、法定協での再協議に含みを持たせた。

 維新は今後、国政選挙の時期や万博などの事業進捗を見極めながら、公明との交渉を仕掛ける最適なタイミングを探ることになる。公明が応じない場合は、公明現職がいる関西の衆院選挙区すべてに候補者を擁立する構えだ。

 8日朝、フジテレビの番組に出演した維新前代表の橋下徹は、維新大勝の結果を受けて、こんな“個人的見解”を披瀝してみせた。

 「今は第一幕。第二幕は公明党を壊滅させるところまでやる。公明党がちゃんと話をつけるのか、それが大きな分かれ道になる」(敬称略)

6450チバQ:2019/04/09(火) 15:52:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000002-kyt-l25
ベテラン含む現職6人落選の波乱 滋賀県議選、候補者増で共倒れ
4/9(火) 9:00配信 京都新聞
ベテラン含む現職6人落選の波乱 滋賀県議選、候補者増で共倒れ
滋賀県議選の党派別得票率
 7日に投開票された滋賀県議選(定数44)では、当選5回以上のベテランを含む現職6人が落選する「波乱」があった。無投票区を除く10選挙区について党派別(推薦候補を含む)の得票率を分析したところ、4年前の前回選と比べて各党とも顕著な増減はなかった。同一政党から複数の候補者が立った選挙区で票が分散し、「共倒れ」を招いた。
 得票率では自民党が最多で、全体の50・9%を獲得。チームしが・立憲民主党26・8%(前回は民主・チームしが)、共産党10・5%、公明党4・3%だった。前回からの増減は自民の4・6ポイント増が最大で、いずれも小幅にとどまった。
 自民は、彦根市犬上郡、長浜市、草津市、守山市、東近江市日野町愛荘町の5選挙区でそれぞれ5割以上の票を得たものの、公認候補を2人増やした東近江市日野町愛荘町(定数5)で現職1人が落選した。過去最多の公認5人を立てた大津市(定数10)でも現職2人が議席を失った。
 立民は、東近江市日野町愛荘町で現職1人に加えて新人1人を擁立し、双方が沈んだ。
 一方、東近江市日野町愛荘町で混戦から抜け出したのは共産だった。大津市、長浜市でも競り勝ち、得票率は前回とほぼ同水準ながら、改選前の3議席に一つ上積みした。
 無投票区も含めた党派別の議席占有率は、自民(公認16、推薦3)が43・2%、チームしが・立民(公認12、推薦2)が31・8%、共産(公認4)が9・1%、公明(同2)が4・5%となった。県内の有効投票数は42万4869票。

6451チバQ:2019/04/09(火) 15:55:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000609-san-pol
「丁寧に」「戦う」、維新は硬軟対応織り交ぜ船出
4/8(月) 21:48配信 産経新聞
「丁寧に」「戦う」、維新は硬軟対応織り交ぜ船出
選挙から一夜明け、大阪市役所に初登庁した松井一郎新市長。市長就任会見する松井新市長=8日、大阪市北区(前川純一郎撮影)
 <統一地方選・大阪>

 大阪ダブル選で勝利し、府知事と大阪市長のポストを引き続き独占することになった大阪維新の会。府市両議員選でも大きく勢力を伸ばし、大阪都構想の協議再開へ土台が整った。代表の松井一郎氏は8日の市長就任会見で「反対意見を聞きたい。スケジュールありきではない」と選挙前の対立姿勢から一転、他会派に秋波を送った。一方、知事選で圧勝した維新政調会長の吉村洋文氏は「民意を無視するなら戦う」と、公明党と国政レベルでの全面対決も改めて示唆。硬軟両様の構えで新体制が始動した。

 選挙前の知事と市長の立場を入れ替える形となった両氏は同日午後、それぞれ初登庁。職員を前に、前任者の施政方針を継承していくと述べた。

 続く就任会見で松井氏が強調したのは、当選直後の前夜同様に「反対会派の声を丁寧に聞く」。任期の4年のうちに都構想の住民投票を実施したいとし、「強引にやる必要はない」「反対の人にも議論をしてもらわないと、中身が伝わらない」と“ソフト路線”で臨む姿勢をアピールした。

 維新は市議会で改選前より6議席増やしたが、過半数には届かなかった。都構想の制度案の議決という最大のハードルをクリアするには、これまで同様に公明との関係がカギ。松井氏は「説明を尽くす」「対話をする」と強調した。

 一方、府庁に登庁した吉村氏は「市長として何度も知事室には来たが、見える景色が違う」と気を引き締めた。選挙では対立候補に100万票を超える大差をつけており、「都構想の再挑戦を掲げて僕と松井さんが選ばれた。その民意は尊重されるべきだと思う」。

 維新の理想は、都構想の制度案を話し合う法定協議会でメリット・デメリットが浮き彫りにされ、住民投票の判断材料が提示されること。それには反対派にも討議に参加してもらうことが欠かせない。吉村氏が重視する「民意の尊重」はその次のステップで、「都構想に賛成かどうかは分からないが、市民のみなさんにもう一度問うところまではやる。最後は大阪市民が決めるというのが民意だ」とした。

 また、「丁寧な議論が足りていない」として維新が求めるスケジュールでの住民投票の実施を拒んだ公明について、吉村氏は今回の選挙結果を踏まえ、公明がまず態度を示すべきだと言及。選挙前と変わらないのであれば公明現職のいる関西の衆院選挙区で候補者を擁立すべきだと語り、「最後は代表の判断事項だが、公明党のスタンスが変わらないなら、僕が松井さんに強く意見具申します」と強調した。

6452チバQ:2019/04/09(火) 16:14:46
https://www.sankei.com/politics/news/190408/plt1904080024-n1.html
【大阪都構想・最終章へ】(上)引退覚悟も…菅長官「だめだ」
2019.4.8 07:06
リミットはこの秋-。それまでに大阪都構想の住民投票ができなければ、11月の任期満了をもって政界を去るつもりだった。

 暮れも押し迫った昨年12月28日夜。大阪府知事だった松井一郎(大阪維新の会代表)は、かねて親交のある官房長官の菅義偉と都内で会い、そんな考えを伝えていた。

 協力を見込んできた公明党に、折れる気配はなかった。大阪市長の吉村洋文(同政調会長)とともに、局面打開の出直しダブル選に臨むのは既定路線。4月の府議・市議選にぶつけ、盛り上げ効果で過半数を獲りに行く算段だった。

 同じポストで出直した場合、任期は秋までの半年ほどしかない。松井はその短い期間に、政治生命を懸けるつもりだった。

 「だめだよ」。菅は強い口調で反対した。その1カ月前に、大阪誘致に成功したばかりの2025年万博にも言及した。政権と府市が一体となって取り組んだのは何のためだったのか。「日本のためだろう」

 何も言い返せなかった松井は、菅との会食に同席していた維新前代表の橋下徹とホテルで飲み直した。答えは出なかったが、出直しのプランはほぼ消えた。

 正月三が日を悩み抜いた松井は、次の任期中に都構想の決着をつける覚悟を固めた。知事としてではなく、市長としての4年間で-。選挙経費の無駄を避けるには入れ替えの奇策しかなかった。吉村も同意した。橋下は1月12日の関西テレビの番組で「入れ替わりもあり得る」と述べた。

 松井が代表を務める国政政党の日本維新の会は、首相の安倍晋三にとり、貴重な「改憲勢力」だ。与野党対決法案でも、維新が与党に歩調を合わせることは少なくなかった。逆に、松井と橋下が言い出した万博誘致は、菅-安倍ラインの快諾を得たことで経済界も重い腰を上げ、オールジャパン態勢が確立された。官邸と維新のつながりは深い。

 維新と全面的な敵対関係にある自民大阪府連とは当然“温度差”が生じる。今回のダブル選で、自民系候補の出陣式には幹事長の二階俊博や選対委員長の甘利明が駆けつけたが、安倍は姿を見せなかった。

 公明党大阪府本部も自民系候補を推薦したが、党代表の山口那津男も大阪入りしなかった。公明関係者は「官邸サイドから要請があったようだ」と明かす。

 府市の二重行政解消のため大阪市を廃止するという都構想は、橋下が平成22年に党を旗揚げしてから、常に政策の「一丁目一番地」にあり続けてきた。

 橋下が府知事から市長選に回り、府議だった松井が知事選に出た23年11月のダブル選以来、維新が首長選で都構想を争点とするのは今回で4回目。毎回有権者からは「よく分からない」という声が上がるが、改革政党としての維新のイメージが民意をつかみ取る。都構想ではこのサイクルが続いてきたと言っていい。

 入れ替えという手法に猛批判を浴びながら、維新はまたしてもダブル選を制した。しかし市議会のハードルは高く、単独過半数の野望はくじかれた。

 都構想の置かれた状況は選挙前と何も変わらないということもできる。ただ松井、吉村に再び4年という時間が与えられた点は、維新にとって大きい。

 菅の言葉もあって政界引退を翻意した松井だったが市長選に出馬するにあたって「政治家として最後の戦いになる」と明言している。1期4年のうちに都構想に決着をつける。もう出直しも、入れ替えもしないという決意表明だったともいえる。

 松井はダブル選に完勝した7日夜の会見で「身の引き締まる思い。重責に対する緊張感の方が高い」と述べた。都構想の最後の挑戦が始まった。(敬称略)

6453チバQ:2019/04/10(水) 11:28:28
則清ナヲミ

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1904090030.html
大阪市議選、4票差落選の公明市議が選管に異議申し出
2019/04/09 22:49産経新聞

 7日投開票の大阪市議選東成区選挙区(定数3)で4票差で落選した、公明党現職の則清(のりきよ)ナヲミ氏(58)が9日、市選管に全票の数え直しなどを求める異議申出書を提出した。市選管は30日以内に申し出の内容を認めるか判断する。

 市選管によると、同選挙区の投票数は約3万4千票で、白票のほか、記号など判断が難しい記載をしている無効票は694票あった。

 則清氏は、平成19年の大阪市議選・阿倍野区選挙区で、異議申し出を受けて市選管が票を確認し直した結果、落選した候補者と最下位で当選した候補者の得票差が8票から5票になったと指摘。無効票を含めた票の確認を求めている。

6454チバQ:2019/04/10(水) 19:39:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00027323-mbsnews-l27
選挙のたびに…自称“維新”候補者 今度は「西成大阪維新の会」、ポスターも緑基調
4/10(水) 17:19配信 MBSニュース
選挙のたびに…自称“維新”候補者 今度は「西成大阪維新の会」、ポスターも緑基調
MBSニュース
 大阪府知事・大阪市長のダブル選挙では維新が強さを見せましたが、同じ日に行われた大阪市議選では本家の「維新」とは別の「維新」を名乗る候補者が出たため、混乱した有権者もいたようです。

 日曜日に投開票が行われた大阪府議選と大阪市議選挙では、両議会とも「大阪維新の会」が大躍進しました。

 「大きな期待を寄せていただいるんで、期待に応えていくというので身の引き締まる思い」(大阪維新の会 松井一郎代表・今月8日)

 激戦が繰り広げられた各選挙区。大阪市議選の西成選挙区では、定数4に対し9人が立候補。「大阪維新の会」からは2人が出馬しました。維新のテーマカラーである緑を基調としたポスターの山本一雄さん(70)。よく見てみると…「西成大阪維新の会」と書かれています。そして『大阪か、西成大阪か、ホンモノはどっちだ』とのちょっと挑戦的なキャッチコピーが記載されています。一体、どういうことなのでしょうか。街頭演説をする本人を見つけました。

 「古い西成から新しい西成に、チェンジ!改革を。この岸里から発信しようじゃありませんか」

 聞いてみると、「西成大阪維新の会」は「大阪維新の会」とは別の政治団体だといいます。

 「橋下徹の門下生の1人として、橋下徹の結党の精神であります『身を切る改革』の精神にもとづきまして、「西成大阪維新の会」を立ち上げました」

 実は山本さん、「維新塾一期生」だったといいます。2015年の市議補選で公認をもらえなかったことをきっかけに、自ら「西成大阪維新の会」を立ち上げたといいます。

 「公認をね、山本さんに出せないと。独立して旗揚げしようと」

 かつて購入した維新ののぼり旗に「西成」の文字の布を縫い付け挑む選挙戦。街頭ではこう訴えます。

 「市長には松井、知事には吉村、市会には山本かずおをよろしくお願いします」

 有権者からは…

 「パッと見たら、維新の会のイメージカラーがこういう色(緑)なんで、そうなのかなと思いますよね」(男性)
 「そうですね。わかりにくいです。正直」(女性)
 「同じ緑のイメージカラーですよね、維新。色だけ見たら、大阪維新」(女性)

 吉村前市長も苦言を呈していました。

 「特定の区の名称を入れて『名前違うやんか』って話あるんですけど、それは維新の公認候補者じゃないですから。誤解をまねくようなものは、やめてもらいたい」(大阪維新の会 吉村洋文政調会長・今年2月)

 そして結果は…維新の候補が2人とも当選するなか、山本さんは9人中8番目で落選しました。

 「自分の力のなさ、不甲斐なさが原因があった。ここの『西成大阪維新の会』は変えません。時期あれば出馬の方向で向かうと」(山本一雄さん)

 関西各地で選挙のたびに現れる自称“維新”の候補者。有権者が混乱しないよう、わかりやすい説明が求められています。

MBSニュース

6455チバQ:2019/04/10(水) 19:40:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00000082-jij-m_est
首相続投の公算=右派系が過半数、相次ぐ支持-イスラエル総選挙
4/10(水) 14:56配信 時事通信
 【エルサレム時事】9日投票のイスラエル総選挙(国会定数120)は10日までの開票作業で、ネタニヤフ首相が率いる右派政党リクードを中心とする右派系勢力が過半数の約65議席を獲得する見込みとなった。

 右派系各党はネタニヤフ氏による組閣を支持する姿勢を相次いで示し、首相続投に道が開けた形だ。ただ、ネタニヤフ氏は汚職疑惑を抱えており、不透明さも残る。

 ネタニヤフ氏は10日未明、商都テルアビブでのリクードの集会で演説した。獲得議席数が改選前の30を上回る35前後になることを念頭に「驚異的な勝利の夜だ」と強調。リクード主導の右派連立政権樹立に向け、各党との協議に入ったと述べた。

 選挙の最終結果は特別な形式で投票した兵士などの票を数えた上、一両日中に発表される見通し。リブリン大統領は選挙結果を受けて各党に意見を聞き、適任者に組閣を要請する。地元メディアによると、これまでに占領地ヨルダン川西岸の入植者が主体の極右政党連合「統一右派」や、和平への関心が薄いユダヤ教超正統派の2党などがネタニヤフ氏支持を表明した。

6456チバQ:2019/04/11(木) 10:33:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000513-san-pol
“急転”市長選の大阪・池田…争点は世襲・市政継承の是非
4/11(木) 6:37配信 産経新聞
“急転”市長選の大阪・池田…争点は世襲・市政継承の是非
辞職について記者会見する倉田薫市長=2日、大阪府池田市役所(張英壽撮影)
 大阪府池田市の倉田薫市長(70)=6期目=が2日、12月の任期満了を待たずに22日付の辞職を表明、統一地方選の市議選(14日告示、21日投開票)と同日程で急遽(きゅうきょ)、市長選が実施されることになった。倉田市長は後継指名はないとしたものの、長男の市議は取材に立候補を明言、大阪維新の会の市議も名乗りを上げた。倉田市政の継承の可否と市長世襲の妥当性を有権者がどう判断するか注目が集まる。

 ■後継指名しなかったが…

 倉田市長は、2日に市議会議長に辞職届を提出。その後の会見で、自身が平成23年に知事選に出馬したために、統一地方選から12月にずれた市長選の日程を戻すことで「投票率向上や経費削減が期待できる」と理由を説明した。

 会見では、後継者について「私の思いを引き継ぐ方が立候補すると思う。後継指名することはない」と発言。市議で長男の晃氏(45)の出馬の可能性についても「本人が決めること」と述べるにとどめた。

 統一地方選後半戦の日程が目前に迫る中での辞職表明だけに市民に対しては「全くの抜き打ちでおわびする」と謝罪した一方で、「世襲のための辞職・選挙では」「もっと前から辞職を表明する方法もあり、フェアではない」などという報道陣からの質問には、「歴史が評価してくれる」「何をもってアンフェアというのか」などと反論した。

 ■「考える時間提供、当たり前」

 突然決まった市長選に、翌3日には市議選に向け一時準備をしていた大阪維新の会の市議、冨田裕樹氏(42)が立候補を表明。会見で「市民感覚として市政の私物化は許せない」と批判。急遽決まった選挙日程には「市民に考えてもらう時間を提供するのが当たり前」と疑問を投げかけ、「私物化を食い止める」と強調した。

 倉田市長の会見後の2日、産経新聞の取材に出馬の意思を明言した晃氏は5日に、無所属での立候補を正式に表明。「市長から後継指名はない」とする一方で、「倉田市政の基本政策を引き継いで推進し、発展させる。世襲批判は承知しているが、将来のために何が必要か、一人でも多くの有権者に訴えたい」と路線継承を打ち出した。

 市民はどう考えているか。パート勤務の女性(65)は「世襲はおかしい。自分たちのことばかりを考えている」と批判。無職男性(76)は「市長はもう70歳。息子に譲りたいのだろう」と理解を示した。税理士の男性(58)は「市長のやり方は多少強引ですきをつくような感じだが、政治家はそんなもの」と話した。

6457チバQ:2019/04/11(木) 13:03:57
https://www.sankei.com/premium/news/190411/prm1904110007-n1.html
【野党ウオッチ】大阪ダブル選「秒殺劇」を招いた反維新陣営の軽慮浅謀
2019.4.11 07:00

 統一地方選前半戦で最も注目を集めた大阪府知事・大阪市長ダブル選は、日本維新の会の完勝に終わった。投票終了とほぼ同時に松井一郎代表(55)らの当選確実をNHKが速報し、あっけないほどの「秒殺」だった。一時は苦戦も予想された維新を押し上げたものは何だったのか-。

 勝利は投票箱が閉じられる前に見えていた。投開票日の7日夕、知事選、市長選ともに日本維新の会系候補が先行しているという同党独自の出口調査結果が出回ると、にわかに党内に歓喜のムードが漂った。

 「橋下徹前代表(49)抜きの戦いを制した。国政にも弾みがつく」

 松井氏に近い党幹部はこう自信をにじませた。

 今回のダブル選で、維新は、知事だった松井氏が市長選に、市長だった吉村洋文氏(43)=地域政党「大阪維新の会」政調会長=が知事選に出馬するという奇策に出た。出直し選の場合、当選した場合も今年末の任期満了に伴う改選を行う必要が生じるからだ。

 この手法に、他党からは「党利党略」「行政の私物化」という批判が浴びせられたが、それでも多くの有権者は松井、吉村両氏を支持した。

「維共共闘」批判で反撃

 自民党は、知事選で元府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)、市長選で元大阪市議の柳本顕(あきら)氏(45)を推薦し、「維新政治」に終止符を打つべく応戦した。公明党府本部も両氏を推薦し、国民民主党府連は支持、立憲民主党府連と共産党は自主支援という対応をとった。

 主要与野党による包囲網が築かれたにもかかわらず維新が勝利した理由の一つは、自民党の戦略のお粗末さといえるだろう。

 選挙戦期間中、自民党府連が作成したネット用ポスターが話題を呼んだ。安倍晋三首相(64)=党総裁=の顔写真を添えて「自共共闘? 維共共闘の間違いでしょ!」と訴える内容だ。

 共産党による自主支援を「野合」と批判する維新側に反論したつもりなのかもしれないが、官邸を激怒させるだけに終わり、府連は失笑の的となった。

 ポスターの文面では、維新が共産党をはじめとする他の野党とともに平成31年度予算案に反対したことが紹介されていた。よほど「維共共闘」を印象づけたかったのだろう。自民党府連会長の左藤章衆院議員(67)は3月21日の知事選告示日の演説でも、大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議や2025年大阪・関西万博と絡めて次のように訴えている。

6458チバQ:2019/04/11(木) 13:04:23
「予算案審議で維新は反対したんです。この予算にはG20の予算が入っている。万博の整備予算も入っている。私は理解できない。府も市も国と一体となって大阪を作り直さなければならない」

 左藤氏の主張の妥当性を論評しようというのではない。「維新が予算案に反対した事実が有権者に響く」と読んでいることに、救いようのない政治的センスの欠落を感じるのだ。維新が予算案に反対したことを理由に、松井氏らへの投票をためらう有権者を、少なくとも私は想像することができない。民意をキャッチするアンテナが完全にさびついているのではないか。

大阪都構想への執念

 対する維新は「10年前の大阪に戻すな」を訴えの軸に据えた。3月24日の街頭演説で松井、吉村両氏はこう呼びかけた。

 松井氏「今回の選挙は本当に簡単です。10年前の大阪と今の大阪を比べてもらえればいいだけです。10年前と今、どちらが住みやすいですか? 皆さんに判断をしてもらいたい」

 吉村氏「政治は100点満点は難しい。でも、10年前の古い政治よりはましな政治をしてきた」

 ダブル選を橋下氏登場以降の「維新政治の10年」への審判と位置づけ、住民に信を問うたわけだ。松井氏らが主導した府政・市政への評価はさまざまだろうが、「予算案反対」への批判に比べれば、はるかに有権者の心に届く言葉だっただろう。

 自民党推薦候補を「勝手連」的に応援した維新以外の野党の訴えも説得力を欠いた。

 最も応援に前のめりだった共産党は「保守も含む幅広い共闘」を掲げ、党機関紙「しんぶん赤旗」の1面に自民党推薦候補の写真を載せる力の入れようだった。しかし、統一地方選に向け策定した「政策アピール」の冒頭で「おごれる安倍政治に審判をくだし」と高らかにうたう共産党が、ほかならぬ安倍首相が率いる自民党の推薦候補を応援する姿は、二枚舌という以外に形容しようがない。

 今回のダブル選で維新に勝利をもたらしたものは、反維新勢力の軽慮浅謀による「敵失」だった。加えて、党是の「大阪都構想」の実現に向けた維新陣営の執着だった。松井氏はダブル選に打って出る際の心境をこう語っている。

 「死んでも死にきれない。日和(ひよ)って泣き寝入りしたら人生の最後まで引きずる」

6459名無しさん:2019/04/11(木) 13:04:40
 永田町を見渡しても、自らが掲げる政策への執念をこれほど強い表現で語る政治家は多くはない。他党との合併構想を打ち出したものの、党内の異論に押されて及び腰になる党首。選挙戦で掲げた公約を平然と書き換える政党…。

 一度は否決された大阪都構想にしつこいくらいにこだわり続ける姿に、有権者は他党の政治家にはない魅力を見いだしたのではないか。

 
(政治部 松本学)

6460チバQ:2019/04/12(金) 22:24:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000034-kyt-l25
滋賀県会、自公で過半数確保ならず 主要課題で会派間綱引きへ
4/12(金) 21:21配信 京都新聞
滋賀県会、自公で過半数確保ならず 主要課題で会派間綱引きへ
滋賀県議会で新会派「さざなみ倶楽部」を結成した無所属県議ら(滋賀県庁)
 滋賀県議会(定数44)の改選後の会派構成が12日、決まった。最大会派の自民党県議団は20人で、協力関係にある公明党県議団と合わせても22人にとどまり、主導権を握れる過半数を確保できなかった。国が建設を凍結する大戸川ダム(大津市)など主要な県政課題や議会人事などを巡り、自民と第2勢力のチームしが県議団を中心とする会派間の綱引きが予想される。
 新議員の任期が30日から始まるのを前に、5会派から会派届が提出された。
 自民党(公認・推薦)の議席は19で、改選前に比べ3減。選挙後に複数の無所属当選者に会派入りを働き掛けたものの、党県連が9日に追加公認した海東英和氏(高島市選挙区)以外に確保できず、会派は計20人となった。
 チームしが県議団は、立憲民主党公認3人と地域政党チームしが公認9人、国民民主党などの推薦を受けた無所属2人で構成し、改選前と同じ14人となった。
 1議席上積みした共産党県議団は4人。公明は改選前と同じ2人。
 政党推薦を受けなかった無所属の現職3人は、新会派「さざなみ倶楽部」(略称・さざなみ)を結成した。代表に就いた清水鉄次氏(高島市選挙区)らは大津市の県庁で記者会見し、「民主主義の原点に立ち返り、これまで以上に地域に根ざした『草の根』の活動を推進していく」と述べた。改選前に無所属2人で構成していた良知会は解散する。
 無所属新人の村上元庸氏(甲賀市選挙区)は「無所属で幅広い支持を得たので、これを貫く」として唯一、会派に属さなかった。

6461チバQ:2019/04/13(土) 07:15:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000001-kyt-l26
向日・京田辺・木津川市長選14日告示 京都、6市議選も
4/13(土) 7:00配信 京都新聞
 統一地方選後半となる全国86市の市長選などが14日、告示される。京都府内では向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が行われる。久御山、和束の2町議選は16日に告示され、市長選・市議選とともに21日、投開票される。
 向日市長選は、現職の安田守氏(54)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党推薦=と、乙訓地区労働組合協議会副議長で新人の佐藤新一氏(69)=共産党推薦=が立候補を表明している。
 安田氏は「ふるさと向日市を創る会」が支持母体で、佐藤氏は「新しい民主市政をつくる市民の会」が推す。選挙は、市役所庁舎建て替えやJR向日町駅東口開設を巡る開発事業、土地利用転換による地域活性化策など、現市政の継続か刷新かが争点になる。
 京田辺市長選は、元民主京都府議でまちづくり支援団体代表の上村崇氏(46)と自民京都府議で党府連副幹事長の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=の無所属新人2人が立候補を表明している。共産などでつくる団体は自主投票を決めた。
 ニュータウンの人口増が続き、子育て支援や商店街活性化が課題。上村氏は住民団体を支持母体とし、連合京都が支持。市長の実績を評価するとする。尾形氏は自身の後援会が支持母体で、引退する石井明三市長(71)の市政継承を主張する。
 木津川市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の河井規子氏(63)と新人でまちづくり団体代表の呉羽真弓氏(60)が立候補を表明。前回と同じ候補者の対決になりそうだ。
 河井氏は支持者らでつくる後援会が支持母体となり、政党の公認・推薦は受けない。呉羽氏は市民の賛同者を募って設立した政治団体が支持母体で、共産などでつくる市民団体が支持する。
 地域によって人口の急増と過疎高齢化があり、調和ある発展策が争点となる。

6462チバQ:2019/04/13(土) 07:16:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000002-kyt-l25
大津・彦根・近江八幡・栗東市議選14日告示 統一選後半戦
4/13(土) 7:10配信 京都新聞
 第19回統一地方選の後半戦は14日、政令市を除く86市長選、294市議選と東京特別区の11区長選、20区議選が告示される。16日に告示される121町村長選、375町村議選とともに21日に投開票(一部翌日開票)される。滋賀県では大津、彦根、近江八幡、栗東の4市議選が行われる。豊郷町長選と同町議補選、日野町議選は16日に告示され、4市議選とともに21日投開票される。
 京都府内では向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が行われる。久御山、和束の2町議選は16日に告示され、市長選・市議選とともに21日、投開票される。
 向日市長選は、現職の安田守氏(54)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党推薦=と、乙訓地区労働組合協議会副議長で新人の佐藤新一氏(69)=共産党推薦=が立候補を表明している。
 京田辺市長選は、元民主京都府議でまちづくり支援団体代表の上村崇氏(46)と自民京都府議で党府連副幹事長の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=の無所属新人2人が立候補を表明している。共産などでつくる団体は自主投票を決めた。
 木津川市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の河井規子氏(63)と新人でまちづくり団体代表の呉羽真弓氏(60)が立候補を表明。前回と同じ候補者の対決になりそうだ。

6463チバQ:2019/04/14(日) 17:22:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000013-kobenext-l28
暴言で辞職、2回目の選挙は無投票 明石市長に泉氏
4/14(日) 17:07配信 神戸新聞NEXT
暴言で辞職、2回目の選挙は無投票 明石市長に泉氏
泉房穂氏
 統一地方選後半で、任期満了に伴う兵庫県明石市長選が14日告示され、無所属現職の泉房穂氏(55)以外に立候補の届け出がなく、泉氏の4回目の当選が決まった。同市長選が無投票になるのは戦後初。

 泉氏が暴言問題で任期満了直前に辞職したため、公選法の規定により1カ月余りで2回目の市長選となった。

 泉氏は3期目の公約について、全ての市民にやさしい共生社会▽明石駅前のにぎわいを他地域に波及させる▽図書館増設-などを挙げていた。

 3期目は、全国最多となっている待機児童対策や人口増、税収増といった好循環の継続、高齢者施策の充実などが課題になる。

 泉氏は市幹部に浴びせた暴言問題で、2月2日付で引責辞職。3月17日投開票の出直し選では、謝罪を続ける一方、人口増などの実績をアピール。次点に5万票以上の差をつける圧勝で3選を果たしていた。

 明石市議選(定数30)も4月14日告示され、39人が届け出た。投開票は21日。

6464チバQ:2019/04/14(日) 17:26:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000011-kobenext-l28
奇策?選挙区入れ替わり 県議落選の2人、市議選へ
4/13(土) 12:45配信 神戸新聞NEXT
奇策?選挙区入れ替わり 県議落選の2人、市議選へ
神戸新聞NEXT
 統一地方選前半の兵庫県議選(7日投開票)で、阪神間の選挙区で落選した新人2人が、後半の市議選(14日告示、21日投開票)にも、それぞれ隣接する選挙区に移って立候補する意向であることが分かった。今回の統一選について定める公選法の特例法は、同じ選挙区で続けて立候補することを認めていないが、県選挙管理委員会は「別の選挙区であれば法律上問題ない」とする。専門家によると、統一選の前後半で、こうした“たすき掛け”で立候補するケースは異例という。(竜門和諒)

【ひと目でわかる】統一地方選“たすき掛け”立候補の構図

 2人は東京都に本部を置く政治団体に所属している。伊丹市在住で、県議選宝塚市選挙区で落選した男性は、伊丹市議選への立候補を準備している。宝塚市在住で、県議選伊丹市選挙区で落選した男性は、宝塚市議選に立候補する意向を示している。

 今回の統一選について公選法の特例法は、「4月7日執行の都道府県等選挙の候補者となった者」について「4月21日執行の市区町村選挙(中略)の候補者となることができない」とする。立候補が禁止されているのは、同じ選挙区か、「県議選川西市・川辺郡」と「川西市議選」のように一部が重なる選挙区。統一選後半の選挙のために、売名目的で前半の選挙に立候補することなどを防ぐためとされる。

 一方、選挙運動のエリアが重複しない別の選挙区であれば「特例法の禁止行為には当たらない」(県選管)という。

■品田裕・神戸大大学院法学研究科教授(選挙制度論)の話

 2人の候補者が県議選と市議選でお互いに選挙区となる市を交代し、立候補するのは聞いたことがない。異例のやり方だが、法的に許されるのであれば、けちのつけようはないだろう。双方が立候補すれば、選挙制度に一石を投じることになる。ほかの政治家がどう考え、有権者がどう判断するかだ。

6465チバQ:2019/04/15(月) 20:29:56
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012241757.shtml
2019/4/14 17:11神戸新聞NEXT

姫路市長選 新人2人の争いに
印刷
姫路市長選に立候補した清元秀泰氏(右)と飯島義雄氏
拡大
姫路市長選に立候補した清元秀泰氏(右)と飯島義雄氏
 14日に告示された兵庫県姫路市長選は、午後5時に立候補の届け出が締め切られ、立候補者は無所属の新人2人に確定した。21日に投開票される。

 立候補を届け出たのは、医師清元秀泰氏(55)と元姫路市副市長の飯島義雄氏(59)の2氏。いずれも姫路市出身。4期16年務めた石見利勝市長(77)が引退を表明し、24年ぶりの新人対決となる。

 清元氏は姫路西高、香川医科大(現・香川大医学部)卒業。東日本大震災の被災地で医療活動に取り組み、2018年4月まで東北大教授を務めた。石見氏から後継指名を受け、「石見市政を発展させていく」と継承をアピールする。

 飯島氏は白陵高、東京大を経て自治省(現総務省)に入り、11〜15年に姫路市副市長を務めた。飯島氏は「市全域の均衡ある発展を目指す」と、駅前や中心市街地の整備に注力した石見市政からの転換を訴える。

 人口減少が進む市周辺地域の活性化や、姫路城を生かした観光振興、子育て、医療支援策などが争点となる。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012241755.shtml
2019/4/14 17:14神戸新聞NEXT

芦屋市長選 女性新人の一騎打ちに
印刷
芦屋市長選に立候補した幣原都氏(右)と伊藤舞氏
拡大
芦屋市長選に立候補した幣原都氏(右)と伊藤舞氏
 兵庫県芦屋市長選は14日に告示され、いずれも無所属新人で、元兵庫県議の幣原都氏(48)=自民推薦=と、元芦屋市議の伊藤舞氏(49)が立候補した。同日午後5時に届け出が締め切られ、同市長選では初めてとなる女性の新人同士が一騎打ちで新市長を争う選挙戦が始まった。

 幣原氏は、昨年の台風21号で高潮などの被害を受けた市南部の復旧事業など県議での実績を強調。地区ごとに予算を振り分ける「地域予算」の導入や在宅医療の充実を訴える。

 市議3期を務めた伊藤氏は、働く市民の悩みに対応するため「夜間相談窓口」の設置を提言。校区内での学童保育の実現や幅広い世代が交流できる居場所づくりも施策に掲げる。

 4期16年を務めた現職の山中健市長(69)は今期限りでの退任を表明している。

 13日現在、同市の選挙人名簿登録者数は7万9973人。

6466チバQ:2019/04/15(月) 20:32:14
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/835495
敦賀市長選挙、立候補2氏が第一声
渕上隆信氏、米澤光治氏
2019年4月14日 午後5時25分

2019年4月の敦賀市長選挙に立候補した(左から)渕上隆信氏と米澤光治氏 拡大する
2019年4月の敦賀市長選挙に立候補した(左から)渕上隆信氏と米澤光治氏


 任期満了に伴う福井県の敦賀市長選は4月14日告示され、再選を目指す現職の渕上隆信氏(58)=同市金山=と前市議で新人の米澤光治氏(51)=同市御名=が立候補し、7日間の選挙戦に突入した。

 新人対決となった2015年に続き一騎打ちの構図。渕上氏の1期目の市政運営に対する評価が主な争点となる。4年後の北陸新幹線敦賀開業を見据えたまちづくりや人口減少対策もテーマとなるが、大きな対立軸はない。市産業の軸である原発へのスタンスは両氏ともに推進の姿勢。

 渕上候補は同市野神の選挙事務所前で第一声。笙の川治水工事や樫曲の民間ごみ処分場問題などの実績を挙げ「丁寧に工夫を重ね解決してきた」と強調。今後は“子育て環境日本一”をアピールし、移住定住を図っていくとした。

 米澤候補は同市平和町の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。渕上市政について「何か変化はあったか」と疑問を呈しつつ、「新幹線開業までの4年間で経済効果を重視した観光政策に切り替え、企業誘致に力を入れる」と訴えた。

 投票は21日午前7時から午後8時まで市内28カ所(立石ふれあい会館、白木公民館は午後7時まで)で行われ、同9時から開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は男性2万6753人、女性2万7765人の計5万4518人。

6467チバQ:2019/04/15(月) 22:37:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190415k0000m040200000c.html
堺市長政治資金記載漏れ 新たに1億円発覚、2億3500万円に
2019/04/15 21:25毎日新聞

堺市長政治資金記載漏れ 新たに1億円発覚、2億3500万円に

記者からの質問に答える竹山修身市長=堺市堺区の同市役所で2019年4月15日午後4時13分、矢追健介撮影

(毎日新聞)

 堺市の竹山修身市長は15日、2012〜17年の6年間で計約1億3500万円が政治資金収支報告書に記載されていなかった問題で、15〜17年にさらに計約1億円の不記載があったと明らかにした。6年間で収入約1億2000万円、支出約1億1500万円が不記載で、市長の政治責任を問う声が高まるのは必至だ。

 多額の寄付の記載漏れが2月に発覚して以来、「竹山おさみ連合後援会」や個人の資金管理団体、選挙時の確認団体の政治資金収支報告書に不適切な処理が次々判明。竹山市長は3月、訂正した報告書を作成したが、直後に開かれた議員総会で数多くの誤りや疑念を指摘されたため、改めて修正版を作り、この日、市議会に提出した。

 直近3年で約1億円の不記載が新たに発覚したが、主な原因は団体間寄付の記載漏れと、政治資金パーティー収入の過小記載だった。17年7月のパーティー収入は当初は850万円だったが、3月の訂正で約1800万円、今回の再訂正で約3400万円と4倍に増えた。竹山市長は「振り込みの通知書を管理していたが、漏れが多かった」とし、会計事務のずさんさが改めて浮き彫りになった。

 市議会(定数48)は23日に改めて議員総会を開き、集中質疑を行う。7日投開票の統一地方選で、竹山市長と対立する大阪維新の会は出馬した18人全員が当選。所属議員が5月から5人増え、圧力を強める。選挙中に「市長をかばった」と批判された議員もいるといい、他会派からは「辞職は免れない」とする声も出ている。

 竹山市長は「市民に深くおわびする。説明責任を果たしたい」と謝罪する一方、「私的流用はありえない」として、辞任しない意向を改めて示した。

 一方、維新代表の松井一郎大阪市長は「潔く認めて出処進退を明らかにすべきだ。単なるミスではすまない」と記者団の取材に答え、夏の参院選に合わせて市長選が行われるよう、時機をはかって辞職するべきだとした。【矢追健介】

 ◇竹山市長を巡る一連の経過

<2019年。

2月6、7日

 「竹山おさみ連合後援会」の政治資金収支報告書に、17年の寄付金計615万円や13年のパーティー券収入などの不記載が発覚

2月12日

 市議会定例会で緊急質問。新たに16年のパーティー収入の記載漏れも発覚

2月13日

 後援会が14〜15年に開いた3回の会費制催しの収入漏れが判明

2月28日

 市民が政治資金規正法違反の疑いで竹山市長と会計担当の妻、次女の3人の告発状を大阪地検特捜部に提出

3月8〜11日

 竹山市長が後援会などの訂正した収支報告書を公表。12〜17年で約1億3500万円が不記載

3月12日

 市議会が議員総会で集中質疑。竹山市長は辞職を否定。

3月14日

 維新会派の不信任決議案が否決され、他会派の問責決議案が可決。真相究明のため、竹山市長に再調査を求める

4月15日

 竹山市長が再訂正した報告書を公表。15〜17年で新たに約1億円の不記載があり、計約2億3500万円に

6468チバQ:2019/04/15(月) 22:42:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1904150008.html
衆院大阪12区補選は折り返し 寝屋川市長選も告示
2019/04/15 11:24産経新聞

衆院大阪12区補選は折り返し 寝屋川市長選も告示

衆院大阪12区補選に立候補した、(左から)宮本岳志氏、藤田文武氏、樽床伸二氏、北川晋平氏

(産経新聞)

〈統一地方選・大阪〉

 自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴う衆院大阪12区補欠選挙は、21日の投開票まで1週間を切った。14日には、選挙区が重なる大阪府寝屋川市長選も告示。7日投開票された大阪府知事・大阪市長のダブル選では地域政党「大阪維新の会」がいずれも自民党系候補に圧勝しており、各党は12区補選に幹部らを次々投入、ダブル選の「余波」を意識した選挙戦を展開している。

 自民党と日本維新の会の新人、無所属元職2人の4人による混戦となっている12区補選。共産党が「野党統一候補」と位置づける同党元衆院議員の無所属、宮本岳志氏(59)=共産、自由推薦=は13日、ともに「森友問題」追及に立った国会議員らが集結しての街頭演説会を寝屋川市内で開催。宮本氏は「無所属の議員としてみなさんの支援を受け、国会に戻って追及を続ける」と、野党連携を強調した。

 立憲民主党や国民民主党は自主投票。だが、陣営幹部は「野党のゆるやかな連携が出来つつある」と手応えを感じている。

 大阪ダブル選の勢いを補選にも持ち込みたいのが、日本維新の会新人、藤田文武氏(38)だ。13日には大阪市長に就任したばかりの松井一郎代表と、府知事に就任した吉村洋文政調会長が初めてそろって応援に立ち、商店街を練り歩くなどした。

 大阪維新は、14日に告示された府内の首長選に新人3人を擁立。12区補選と合わせ、党勢拡大を図る構えだ。藤田氏は14日、大東市内で「大阪の改革、成長を日本の改革、成長モデルに広げたい」と訴えた。

 一方、無所属元職の樽床伸二氏(59)は、地元の後援会を中心にした独自のスタイルでの選挙戦を展開。自転車に乗って遊説し、自らビラを配るなど、支持固めに余念がない。

 総務相などを歴任した長い政治経験で、知名度も抜群。大物議員などの応援を頼まず、「無所属」をアピールしてねらうのは、「非自民・非共産・非維新」の無党派層に加え、公明支持層からの支持獲得だ。陣営幹部は「候補者個人の考えをしっかりと伝えて支援を広げたい」と話す。

 北川知克氏の「弔い合戦」を前面に打ち出して戦うのは、おいで自民党新人の北川晋平氏(32)=公明推薦。「地域の声を、政権与党として確実にスピーディーに届けることができる」と訴える。

 ダブル選に完敗した自民は、「12区補選で議席を失えば、夏の参院選への影響は必至」(陣営関係者)と巻き返しに懸命だ。告示以来、甘利明選挙対策委員長や小泉進次郎衆院議員らが来阪。最終盤には、安倍晋三首相の大阪入りも調整が進められている。

 一方、12区の大票田・寝屋川市の市長選も14日告示され、いずれも無所属で元市議の南部創氏(55)と広瀬慶輔氏(48)の新人2人が立候補した。補選と同じ21日に投開票される。

 同市長選をめぐっては、北川氏の父で現職の法夫氏が「自公政権安定のため、12区補選にすべてをかける」と不出馬を表明。自民は、府議選に出馬予定だった広瀬氏を市長選にスライドさせ、府議選の寝屋川市選挙区では公明候補を応援しており、12区補選と寝屋川市長選で公明票を期待する。南部氏は前回市長選で北川市長に惜敗しており、「スライド選」が奏功するかも注目される。

6469チバQ:2019/04/16(火) 12:18:47
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019041002000254.html
<県議選・記者が振り返る> (上)保守票分散で自民議席減
2019年4月10日

写真
 七日に投開票された県議選では、候補者だけでなく、取材する記者たちも駆け回った。投票率は過去最低を更新し、目立った争点や対立軸がないとされたが、当落を分けた要因は何だったのか。今後の県議会はどうなるのか。各地の記者が取材ノートを読み返し、四十四議席を巡る各陣営の戦いぶりや裏話などを、二回に分けて語り合う。

 A 選挙結果をどう見る?

 B 自民は公認、推薦合わせた当選者数が改選前の二十二人を下回った。立憲民主、国民民主、地域政党「チームしが」は、非自民の無所属を含めると勢力が増したと言える。

 A ただ、党派別の得票割合を見ると、自民が最多の50・9%を占め、前回からも4・6ポイント増えた。チームしが・立憲民主が26・8%、共産は10・5%、公明が4・3%だった。

 C 今回、自民の公認、推薦候補は前回より一人多い二十九人で、当選者は十九人。落選した現職四人の中には、会派代表の家森茂樹さん(67)、県連会長代行の佐野高典さん(70)ら重鎮もいて驚いた。

 A 自民の議席減の要因は?

 C 選挙区別で見ると、積極的に公認、推薦候補を立てた長浜市と彦根市・犬上郡で、保守票が分散したようだ。この二つの選挙区では、推薦候補が二人ずつ落選している。

 B ある自民関係者が「三つ取れるところで二つしかとれなかった。調整不足は否定できない」と嘆いていた。やはり、選挙戦略の失敗と言えるだろう。

 A 佐野さんが落選した大津市選挙区はどう分析する?

 C 自民は現職五人が立候補したが、このうち桑野仁さん(60)は昨夏の補選での当選組。四年前は、自民系の当選者は四人だった。

 B 桑野さんは市北部の堅田学区が拠点で、佐野さんは隣の真野学区が拠点。地盤がかなり重なったことも、影響したのでは。

 A 家森さんが落選した甲賀市選挙区は、当初は無投票の風が吹いていたが、村上元庸さん(64)が告示一カ月前に名乗りを挙げて選挙戦になった。

 D 村上さんの地元の土山地域は投票率が高く、住民の「土山から県議を」という結束が、村上さんを勢いづかせたようだ。

 B 現職陣営は村上さんに緩みを突かれた。「七選安泰」と言われた家森さんに、最も大きな影響があったのかもしれない。

 A 今夏の参院選をにらんだ「与野党対決」と言われた米原市選挙区は、最も注目を集めた。

 B チームしがの角田航也さん(46)が再選を果たし、参院選で野党統一候補の擁立を目指す「非自民」が弾みを付けた。自民関係者からは、参院選を心配する声も聞かれた。

 C 角田さんの元には国民代表の玉木雄一郎さんが駆け付け、自民も石破茂さんや石原伸晃さんら大物弁士が来た。野党統一候補として有力視される嘉田由紀子さん(68)の姿も、たびたび見かけた。

 E 塚田一郎元国土交通副大臣の「忖度(そんたく)」発言も追い風になったかもしれない。市民からは「自民はダメだ」という批判を多数聞いた。

 A 近江八幡市選挙区で立候補した前衆院議員の武藤貴也さん(39)は伸び悩み、最下位だった。

 F 武藤さんは演説で「政治生命を懸ける」と繰り返したが、敗戦の弁では「結果が全て」と言葉少な。もう少し、接戦の結果だったら、次に期待する声も出そうだが…。

 (県議選取材班)

6470チバQ:2019/04/16(火) 12:20:49
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019041102000322.html
<県議選・記者が振り返る> (下)オール与党態勢で影響小
2019年4月11日

三日月知事(左)から祝福を受ける、自民公認で当選した議長の川島さん=7日、長浜市の神照町会館で

写真
 A 県議会の会派構成はどうなりそう?

 C 定数四四に対し、自民の当選者は公認、推薦合わせて十九人(投開票日時点)。現職の海東英和さん(59)=高島市選挙区=が、二人会派の良知会から自民会派に入ることが確実だが、それでも過半数に三議席足りない。公明の二議席を合わせて、やっと半数の二十二になる。

 B 自民は投開票日翌日の八日、政党から公認、推薦を得ずに当選した村上元庸さん(64)=甲賀市選挙区=に会派入りを打診した。村上さんが自民会派に入れば、自民、公明で過半数を占めることになる。

 C チームしがは、公認した九人が全員当選し、推薦した立憲民主公認の三人がチームしがの会派に合流する見通し。現職の山本正さん(61)=草津市選挙区、新人の小川泰江さん(56)=守山市選挙区=の二人も入る意向を示すので、現有の十四は維持しそうだ。

 B ただ、改選前までチームしがの会派に所属しながら、政党の公認、推薦を得ていない現職の駒井千代さん(45)=草津市選挙区、清水鉄次さん(62)=高島市選挙区=は「チームしが以外も含めて会派を検討している」と説明する。

 A チームしが以外の会派はどこがあり得る?

 C 良知会の代表を務める現職の木沢成人さん(46)=東近江市・日野町・愛荘町選挙区=が、駒井さん、清水さんとで新会派をつくる可能性は十分ある。

 B いずれにせよ、村上さん、駒井さん、清水さんがどの会派に入るかが今後の焦点になりそうだ。

 A 選挙結果は県政運営に影響しそう?

 B 昨年六月の知事選で、自民も三日月大造知事の支援に回り、共産を除く「オール三日月与党」態勢になった。自民・公明で過半数を占めるかどうかは、県政運営に多少の影響はもたらすかもしれないが、オール与党態勢下では、影響は小さいのではないか。

 C 九日の知事会見では、三日月知事は、国が建設を凍結している大戸川ダム(大津市)について「(県独自の)勉強会の結果を踏まえながら県の立場を判断したい」と話し、県議選の結果は考慮しないとした。

 G ただ、議長を務める自民現職の川島隆二さん(47)=長浜市選挙区=の当確が伝わると、知事は本人よりも早く事務所に駆け付けた。知事与党になった自民への配慮が垣間見えた。

 A 投票率は過去最低の43・13%だった。

 B 期日前投票は好調だったが、投票日は晴天だったのに芳しくなかった。県政課題に争点や対立点がなく、有権者の関心が高まらなかったようだ。

 C 選挙期間中、選挙カーの声があまり聞こえず、とにかく活気がなかった。有権者にとっては、何の選挙をやっているのか分からなかったのでは。

 B 無投票の選挙区が前回の五つから三つに減ったのは、有権者の選択肢が広がって良かった。

写真
 A 女性候補の当選者は七人で、定数に占める女性議員の割合は全国三位から四位に落ちた。それについてはどう思う?

 C 自民は公認、推薦合わせて二十九人擁立したのに、そもそも女性の候補者がいなかった。

 H 男女の候補者ができる限り平等になるよう政党に努力を求める法律が、昨春に施行された。女性の候補や当選者の数が少ないのは寂しい。

(県議選取材班)

6471チバQ:2019/04/16(火) 16:06:40
https://www.asahi.com/articles/ASM4G6JJRM4GPOMB00M.html
奈良)生駒市長選に2氏立候補 統一地方選後半戦告示
2019統一地方選挙

筒井次郎 松永和彦 福田純也 2019年4月16日03時00分

シェア
0
ツイート
list
ブックマーク
0
メール印刷
[PR]
 生駒、大和高田、五條の3市長選と5市議選が14日、告示された。大和高田市長選は新顔、五條市長選は現職がそれぞれ無投票当選を決めた。生駒市長選は新顔と現職の一騎打ち。16日告示の3町村長選と18町村議選とともに、市長選と市議選も21日に投開票される。

 生駒市長選には、「地方創生クリエイター」として活動する新顔の中谷由里子氏(51)=自民推薦=と、再選を目指す現職の小紫雅史氏(45)=国民推薦=の無所属2人が立候補した。小紫氏には公明党生駒支部も推薦した。両氏は4年前の前回選にも立候補した。

 中谷氏は「今こそ、チェンジ」を掲げ、国や県からの財源確保を訴える。一方、小紫氏は「日本一楽しく住みやすいまち」を掲げ、次世代の住宅都市づくりを訴える。

 生駒市は、シティープロモーションなどで先進的な施策をする一方、人口減少や高齢化などの問題に直面している。開発が止まったままの学研高山第2工区など県との連携も課題だ。市の独自施策や県との関係の評価が争点になりそうだ。(筒井次郎)

大和高田市長選 新顔堀内氏が当選
 大和高田市長選は前回に続いての無投票。新顔の無投票当選は1952年以来、67年ぶり。初当選の堀内大造氏は支援者らと万歳し、花束を受け取った。

 堀内氏は「大和高田市のために残りの人生をかけて頑張る。人口約6万5千人の首長となりスタートすることができました」とあいさつ。午前の出陣式では「住みよい街づくり」「安心安全の取り組み」「教育子育て支援」を訴えた。(松永和彦)

五條市長選 連続無投票で太田氏
 五條市長選で2回続けて無投票で3選が決まった太田好紀氏。同市釜窪町の広場で近隣市町村長や支持者らの祝福を受けた。連続無投票の受け止めを報道陣に問われ、「支持を得たというより、もう少し様子をみるから頑張れという声が大きかったからでは。初当選の時の初心に戻り再出発したい」と語った。朝の出陣式では「子どもや孫が五條に残り職場に通えるような町にしたい」と述べた。(福田純也)

6472チバQ:2019/04/16(火) 16:09:46
https://www.nara-np.co.jp/news/20190416091631.html
2019.04.16
より良い市政へ志熱く - 生駒市長選告示/統一地方選2019
 生駒市長選挙が14日告示され、NPO理事の中谷由里子候補(51)、現職の小紫雅史候補(45)の2氏が立候補を届け出、選挙戦に突入した。各陣営は届け出を済ませた後、支持者らに向けて、選挙戦への思いや政策などを訴えた。

 小紫陣営の出陣式は午前9時から、生駒市元町1丁目のグリーンヒルいこまであり、馬淵澄夫衆院議員や仲川元庸奈良市長、推薦する政党関係者ら約300人(陣営発表)が集まった。

 西口広宗後援会長は「学研高山第2工区の開発に向け、国や県と協議し、一歩ずつ着実に進めていけるのは小紫候補だけだ」と支持を呼び掛けた。

 小紫候補を推薦する公明党生駒支部長の下村晴意生駒市議は「党として市単独で推薦するのは全国でも珍しい。党推薦の力を発揮し、大勝利を目指そう」と力強く訴えた。

 小紫候補は「1期4年間、市民と考え、市民と行政が一緒に汗をかくまちづくりを進めてきた。市の次の50年を見据え、脱ベッドタウンを図り、皆さんと一緒に新しい時代の新しい住宅都市の形をつくっていきたい」と決意を述べた。

 中谷陣営は午後1時30分から、生駒市谷田町のアントレ広場で約200人(陣営発表)を集めて出陣式。自民党の小林茂樹、高市早苗両衆院議員らも応援に駆けつけた。

 地元選出の粒谷友示県議は「県との関係を良好にし、生駒市を発展させるのは中谷候補」とアピール。小林衆院議員は「政策、人脈ともに豊富な中谷候補をぜひとも押し上げて」、高市衆院議員は「国、県との連携で財源を有効に使い、生駒市の未来を切り開くのは中谷候補。県初の女性市長を生駒から送り出そう」とそれぞれ力を込めた。

 中谷候補は「生駒市を成長発展させる事業提案で国や県の補助金を活用し、浮いた財源を未来への投資につなげる」と展望を述べ、「教育・子育て支援、高齢者福祉の充実で人生100年時代への備えを」と公約を示し、支持を訴えた。

6473チバQ:2019/04/16(火) 22:52:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00010007-suntvv-l28
福崎町長選挙 前副町長の尾崎氏が無投票当選/兵庫県
4/16(火) 20:47配信 サンテレビ
福崎町長選挙 前副町長の尾崎氏が無投票当選/兵庫県
福崎町長選挙で当選を決めた前副町長の尾崎吉晴さん
前の町長の死去に伴う兵庫県福崎町長選挙が16日に告示され、前副町長の尾崎吉晴さんが無投票当選を決めました。

2015年から福崎町長を務めた橋本省三前町長が4月亡くなったことに伴い告示された福崎町長選には、無所属で前副町長の尾崎吉晴さん(63)が町政の継承を前面に掲げ、立候補しました。

尾崎さんは、1978年に福崎町役場に入庁。
総務課長などを歴任し、2016年2月から副町長を務めていました。

16日は、尾崎さんのほかに立候補の届け出はなく、無投票での初当選が決まりました。
任期は4月21日からの4年間となります。

6474チバQ:2019/04/17(水) 09:27:36
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190416-00000014-pseven-soci
初代「大阪都知事」 橋下氏でも松井氏でもない意外な候補者
4/16(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
初代「大阪都知事」 橋下氏でも松井氏でもない意外な候補者
初代大阪都知事は誰?(時事通信フォト)
 大阪ダブル選での圧勝から一夜明けた4月8日、大阪維新の会の「生みの親」である橋下徹氏がフジテレビ系の番組で「大阪都構想」実現に向けての新たな“宣戦布告”をした。

【写真】大阪ダブル選で当選した松井一郎氏と吉村洋文氏

「全部立てていく。エース級のメンバーがもう準備できている」

 維新が次の衆院選で、公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区すべてに“刺客候補”を擁立するという意味だ。そして、刺客の1人に大阪市長から府知事に転じたばかりの維新のエース、吉村洋文氏の名前を挙げて驚かせた。

「知事になっても次の衆院選になったら、公明党を倒しに行く。公明党がちゃんと話をつけるのか」

 住民投票で都構想が可決されれば、大阪市の廃止と、新たに設置される4つの特別区への分割手続きに入り、「およそ3〜4年後」には「大阪都」が誕生すると見られている。

 そのとき、特別区の区長選に合わせて都知事選も実施されることになるはずだ。2025年の大阪万博の「顔」にもなる初代大阪都知事の座に就くのは誰なのかが注目を集めている。

 新大阪府知事の吉村氏がそのまま都知事に就任するのか、それとも大阪市廃止で失職することになる松井一郎・新大阪市長か。

 あるいは、いよいよこの人の出番か。政界を引退して弁護士業に戻った橋下氏は現在、維新の役職を離れ、「法律顧問」という立場だが、テレビでの「全部立てる」「公明党を倒す」発言からも、いまなお維新の戦略立案を担う指導者的存在であることが窺える。

 振り返っても、松井氏と吉村氏が同時に辞任して入れ替わり出馬する大阪ダブル選挙の見通しを、今年1月のテレビ番組でいち早く指摘したのは橋下氏だった。

「初代大阪都知事は府市統合で肥大化する行政組織に大ナタを振るわなければならない。強いリーダーシップが必要で、それができるのは橋下さんしかいない」(維新関係者)

 政界復帰を求める声は根強く、都知事選びのキーマンであることは間違いない。だが、それは「橋下都知事」とイコールではないようだ。

「橋下氏は都構想が実現した後で自分が大阪都知事になる道は選ばないはずです。もっと大きな仕掛けを考えるのではないか」

 そう予測するのは政治ジャーナリストの角谷浩一氏だ。

「橋下氏は初代大阪都知事に東京に対抗するインパクトを求めるはずです。小池百合子・東京都知事は国政で環境相や防衛相、自民党三役を歴任し、総裁選にも出馬した経験を持つ。国会議員時代にルノーの社外取締役を務めるなど国際的な知名度もある。

 松井氏や吉村氏は市長や府知事としての実績はあっても、知名度は大阪ローカルの政治家です。そこで橋下氏は、東京都知事に負けない存在感と万博の顔としての国際的知名度がある新しい人材を、都知事選に担ぎ出すことを考える可能性がある」

 橋下氏が思い描いている“大阪改造計画”を知ると、サプライズの都知事が欠かせない事情が見えてくる。

 大阪は2025年に万国博覧会開催を控え、会場の夢洲には国内のカジノ第一号となる大規模リゾート(IR)の誘致計画がある。それに合わせた私鉄や地下鉄延伸、さらにはリニア新幹線の大阪乗り入れなどのビッグプロジェクトが目白押しだ。橋下氏は都構想の狙いをこう指摘している。

〈大阪が一本化すれば、今回の万博誘致やIR誘致くらいのビッグプロジェクトをガンガン進めることのできる大阪に生まれ変わる。大阪都構想というのは政策やビジョンそのものではない。政策やビジョンを実行するための装置改革なんだよね〉(『PRESIDENT』2018年12月31日号)

6475チバQ:2019/04/17(水) 09:28:02
そして橋下氏が市長時代から都構想の先に掲げてきたのが「副首都」ビジョンだ。大阪に東京の首都機能のバックアップと、日本を東西に二極化して「西日本の首都」としての役割を持たせるという構想である。

 すでに大阪府庁には「副首都推進本部」、大阪市役所には「副首都推進局」が置かれ、万博やIR誘致などに向けたインフラ整備計画の司令塔になっている。

 大阪都知事は「府知事」時代とは一段違う「首都の顔」としての性格を持つ。松井氏や吉村氏はそうした橋下ビジョンをともに推進してきただけに、自分たちは「任にあらず」と大阪都知事を支える側に回るのではないか。

◆菅vs二階にも影響する

 大阪都の誕生は国政にも影響を与える。

 中央政界では、今回のダブル選挙は維新の後ろ盾である菅義偉・官房長官と維新に対立候補を立てて陣頭指揮を執った二階俊博・自民党幹事長の「代理戦争」と呼ばれ、勝った菅氏の発言力が増し、二階氏の影響力が低下するとみられている。

 実際、菅氏は選挙戦終盤に維新の勝利を確信するように「しっかり改革してほしい」と都構想にエールを送り、“敗軍の将”二階氏は「党が真剣にやっている最中に意識的にサボタージュするということがあったとすれば、それはけしからんことだ」と自民党候補の応援に入らなかった菅氏を暗に批判した。

 しかし、「西の首都」建設となればコトは政界実力者同士の陣取り合戦にはとどまらない。国政政党・日本維新の会幹事長で大阪維新の会副代表を兼務する馬場伸幸・代議士は「東京五輪の後は大阪の時代が来る」と語る。

「『政治の東京、商いの大阪』と言われたように大阪には昔から経済都市のポテンシャルがある。東京はいま再開発ブームだが、五輪が終わると一段落する。その次は万博やリニア延伸などの大型プロジェクトを控えた大阪が再開発と経済活性化の中心になっていく。大阪都構想というのは東京一極集中を改める政策で、中央集権を覆す一歩になる」

 当然、そのためには時の政権の協力が欠かせない。その意味で、第1次安倍政権の総務大臣時代から「地方分権」推進の立場をとってきた菅官房長官が政権内で力を増していることは橋下氏や維新にとって心強い援軍に違いない。

 では、そのシンボルになる大阪都知事候補はどんな人物だろうか。

 既存の政治家には有力候補は見当たらない。大阪出身で「国際的知名度」がある人物となると関西で人気の高い芸能人も対象から外れるが、学者、経済人、文化人、スポーツ選手などに対象を広げると何人か候補が出てくる。

 まずはノーベル賞学者で新元号を決めた「有識者懇談会」のメンバーでもある山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所所長(東大阪市出身)のほか、建築家の安藤忠雄氏(大阪市出身)、サッカー元日本代表の本田圭佑選手(摂津市出身)などの名前が取り沙汰される。

 果たして橋下氏の眼鏡にかなう「大阪を首都にする男」はこの中にいるのか、それとも別の“隠し玉”が飛び出てくるのか。

※週刊ポスト2019年4月26日号

6476チバQ:2019/04/17(水) 09:32:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000108-asahi-pol
松井氏「大阪の信用失墜させる」 堺市長のリコール検討
4/16(火) 21:36配信 朝日新聞デジタル
 大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は16日、政治資金問題が浮上している堺市の竹山修身(おさみ)市長のリコール(解職請求)を検討する考えを示した。維新の堺市議団が提出する方針の不信任決議案が可決されない場合、具体的な準備に着手する考えだ。

 竹山氏は15日、三つの政治団体の2012〜17年の政治資金収支報告書で収支合わせて2億3484万円が記載漏れだったとする報告書を市議会に提出。竹山氏は「私的流用はない」と辞職を否定している。

 松井氏は記者団に「大阪全体の信用を失墜させるような公人は辞めるべきだ」と述べ、竹山氏は辞職すべきだと強調。7日の堺市議選(定数48)で当選した維新市議(18人)が新任期となる5月以降、不信任案を「速やかに提案する」と話した。他会派が賛同せず否決された場合は、対抗策としてリコールに取り組む考えだ。

朝日新聞社

6477チバQ:2019/04/17(水) 19:22:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000020-kobenext-l28
県立姫路西高と私立白陵高 姫路市長選はエリート校OB対決の構図
4/17(水) 14:30配信 神戸新聞NEXT
県立姫路西高と私立白陵高 姫路市長選はエリート校OB対決の構図
戦後の公選市長の肖像写真。初代の石見元秀氏(左端)から姫路西高出身者が続く=姫路市役所
 24年ぶりの新人対決となった兵庫県姫路市長選。熱い戦いを展開するのは候補者2人だけではない。それぞれの陣営に出身高校のOBが加わり、支援に全力を挙げる。医師清元秀泰氏(55)の母校は、昨年創立140年を迎えた兵庫県立姫路西高(旧制姫路中)。元姫路市副市長の飯島義雄氏(59)は高砂市の進学校、私立白陵高を出た。戦後、姫路の公選市長は現職石見利勝市長(77)を含め5人とも姫路西高の卒業生。系譜はそのまま続くのか、それとも-。(伊藤大介、井沢泰斗)

 「石見市長のお眼鏡にかなった後継者は、清元さん以外にない」。告示翌日の15日に開かれた清元氏の演説会。後援会副会長の弁護士安平和彦さん(73)が熱弁を振るった。安平さんは姫路西高同窓会「白城会」の前理事長で、石見市長の後援会副会長も務める。

 県内屈指の歴史を誇る姫路西高は地元政財界に人材を送り出してきた。清元氏と母校OBとの意見交換会には2回とも百数十人が参加。安平さんは「地場の各界に卒業生がいて層が厚い」と話す。姫路市役所にも白城会の支部があり、会員は約300人を数える。

 一方、飯島氏の支援に回る白陵高1期生の男性(71)は「同じ出身校の歴代市長によって市政の方針が決まってきた」との見方を示し、「姫路でも白陵から市のリーダーを出し、これまでの風を変えたい」と力を込める。

 白陵高の出身者には岡田康裕・加古川市長をはじめ、千葉市の熊谷俊人市長やみなと銀行の服部博明頭取らがおり、姫路西高同様、政財界のトップを輩出してきた自負がある。飯島氏の後援会組織には十数人のOBが参加し、選挙戦略から事務作業まで各分野でバックアップする。

 ただ、立候補者本人たちは母校対決の構図を気に掛けていない。清元氏は「後援会では(姫路市内にある)私立淳心学院や県立姫路東、市立姫路高などさまざまな学校関係者が応援してくれている」と語る。

 飯島氏も「白陵だから、西高だから、という話ではない」としつつ「どんな背景があっても優秀な人材は受け入れる、開かれたまちにするべきだ」と訴える。

 混戦模様の選挙戦だが、肝心なのはもちろん政策。清元氏を推す白陵高OBもいれば、飯島氏を応援する姫路西高卒業生もいる。令和時代の初代リーダーを決める市長選は21日、投開票される。

6478チバQ:2019/04/18(木) 15:37:10
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012250983.shtml
2019/4/17 23:15神戸新聞NEXT

兵庫県議会 旧民主系、第2会派に返り咲きへ
印刷
兵庫県議会
拡大
兵庫県議会
 兵庫県議会の旧民主系会派「ひょうご県民連合」は17日、2019年度の新役員を発表した。7日投開票の県議選で立憲民主党と国民民主党、無所属に分かれて当選した14人が新任期の始まる6月11日以降、結集する見込みで、所属議員数で最大会派の自民党に次ぐ第2会派に復活することが確実となった。

 「ひょうご県民連合」は連合兵庫などが支援してきた旧民主系議員らで構成。前回15年の県議選では党の退潮傾向に歯止めが掛からず、11議席に減らし第3会派に転落した。

 所属議員の離党が相次いだほか、その後の旧民進党の解体で立民と国民ができ、同じ会派内で離党組の無所属と両党所属議員らが混在する状態となっていた。

 今回の選挙で立民は新人を含む5人が当選。国民系は現有議席を確保、無所属も現職4人が当選するなどし、少なくとも計14人が統一会派を組むことになり、公明党・県民会議(13人)を上回る見通しという。

 発表された役員は、新たに団長を設けて石井秀武議員(神戸市西区選出)が就任。幹事長には上野英一議員(神崎郡選出)、政務調査会長に竹内英明議員(姫路市選出)が就いた。任期は1年。(井関 徹)

 他の役員は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)

 副幹事長=迎山志保(加古川市選出)▽政務調査副会長=向山好一(神戸市北区選出)

6479 チバQ:2019/04/21(日) 20:53:45
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/sp/0012258137.shtml
福崎町議補選、町長選なくなり「超低投票率」懸念 他町では10%台も

2019/04/20 06:00


 急逝した橋本省三前町長の後任を選ぶ兵庫県福崎町長選が16日、無投票で即日決着した。訃報から17日後の告示。町のトップを決める選挙が瞬く間に終わり、多くの町民は日常生活に戻ったかもしれないが、選挙は終わっていない。欠員1の同町町議補選には2人が立候補し、21日に投開票を迎える。県内で近年行われた単独の町議補選や再選挙はいずれも、記録的な低投票率で、町選挙管理委員会は危機感を強めている。
 「3千(票)取れば大丈夫や」
 ある男性は支持する立候補者に、そうハッパを掛けたという。福崎町の選挙人名簿登録者数は15日時点で1万5619人。投票率30%台で当落ラインをはじいたという。4年前、町長選と同日に投開票された町議補選(欠員2)の60・15%と比べるとかなり控えめだ。町議は地区別の代表を決める色合いが強く、他地区の関心を集めにくい。また、多くの町民に関わる争点が見当たらないことも背景にある。
 市区町村議補選は欠員が定数の6分の1を超えると直ちに実施されるが、3月に欠員1が生じた福崎町議会(定数14)は該当しなかった。知事選や町長選があるときは欠員1でも行わなければならないが、今回は町長選が無投票で、同町で初めて単独で町議補選が行われることになった。
 単独の補選は昨年、東播磨地域で相次いだ。投票率は同5月の稲美町議再選挙(欠員1)が12・92%、6月の播磨町議補選(欠員1)が14・61%と、いずれも過去最低。稲美町の古谷博町長は「無効票に私の名前もあった」と苦笑し「『町議をやれ』ということかもしれないが、何の選挙か分からん人もおったということ」とこぼす。
 福崎町内各地には、町議補選の掲示板の横に、無投票になった町長選の掲示板が残る。「無投票」と張り紙する自治体もあるが、福崎町選管は「町議補選も無投票になったと勘違いされかねない」と敬遠。期日前の投票率は18日までの2日間で5・37%と伸び悩む。投票率アップの特効薬は見つからないまま、21日の投開票を迎える。(井上太郎)

6480 チバQ:2019/04/21(日) 21:50:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190420-00000536-san-pol
維新、大阪府内で首長ポスト獲得なるか

4/20(土) 19:27配信��
229
��

��

演説を聴きに集まった有権者ら=20日午後、大阪府寝屋川市(須谷友郁撮影)

 第19回統一地方選の後半戦は21日、投開票が行われる。大阪府内では、統一地方選の前半戦で府知事・大阪市長のダブル選に圧勝し、府議選、大阪市議選でも議席を伸ばした地域政党「大阪維新の会」が池田、吹田、八尾の3市長選に新人を擁立しており、維新が大阪市以外の首長ポストも獲得するかが注目される。

 倉田薫市長(70)の6期目途中での辞職表明に伴い行われる池田市長選に立候補しているのは、市長の長男で無所属新人の元市議、倉田晃(あきら)氏(46)と、維新新人で元市議の冨田裕樹(ひろき)氏(42)。

 八尾市長選には、無所属新人の田中美智子氏(76)=共産推薦▽4選を目指す無所属現職の田中誠太氏(62)=自民、立民、国民、公明、自由、社民推薦▽維新新人の大松桂右(けいすけ)氏(49)-の3氏が舌戦を繰り広げている。

 吹田市長選には、無所属元職の阪口善雄氏(70)=立民、国民、自由、社民推薦、共産支持▽無所属現職の後藤圭二氏(61)=自民、公明推薦▽維新新人の元市議、榎内智(えのきうちさとし)氏(40)-の3人が立候補。各候補者は20日、それぞれ最後のアピールに奔走した。

6481チバQ:2019/04/21(日) 23:25:45
>>6477とか 現職後継が当選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000020-kobenext-l28
姫路市長選 新人・清元氏が当選確実
4/21(日) 22:15配信 神戸新聞NEXT
姫路市長選 新人・清元氏が当選確実
清元秀泰氏
 統一地方選後半戦は21日に投開票され、新人による一騎打ちとなった兵庫県姫路市長選は、無所属の医師清元秀泰氏(55)が、無所属の元姫路市副市長飯島義雄氏(59)を破り、初当選を確実にした。

 清元氏は姫路市出身。香川医科大(現香川大医学部)に進み、米国留学後、香川大医学部付属病院勤務を経て昨年4月まで東北大教授を務めた。東日本大震災の被災地で医療支援にも当たった。父は元兵庫県会議長の故清元功章氏。

 石見利勝市長(77)から後継指名を受けた清元氏は地元選出の国会議員や連合兵庫などの支援を受け、組織力を生かした選挙戦を展開。「現市政を発展させる」と訴え、得票を伸ばした。飯島氏は「市全域の均衡ある発展を目指す」と主張し、踏み込んだ子育て・医療費支援を打ち出したが、及ばなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000024-kyt-l26
向日市長に現職安田氏が再選 新人候補を大差で破る
4/21(日) 22:53配信 京都新聞
向日市長に現職安田氏が再選 新人候補を大差で破る
安田守氏
 京都府向日市長選が21日投開票され、現職の安田守氏(54)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党推薦=が、新人で乙訓地区労働組合協議会副議長の佐藤新一氏(69)=共産党推薦=を大差で破り、再選を果たした。
 JR向日町駅東口開設を巡る開発事業や土地利用転換による活性化策など、現市政の継続か刷新かを問う選挙だった。
 安田氏は1期目の実績を訴え、幅広い政党の支援を受けて票を固めた。佐藤氏は福祉の充実を主張したが、支持層以外に広がらなかった。

6482チバQ:2019/04/21(日) 23:27:52
>>6461とか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000025-kyt-l26
京田辺市長に元府議・上村氏が初当選 新人対決制す
4/21(日) 23:00配信 京都新聞
京田辺市長に元府議・上村氏が初当選 新人対決制す
上村崇氏
 京都府京田辺市長選は21日投開票され、元京都府議でまちづくり支援団体代表の上村崇氏(46)が、前京都府議で自民党京都府連副幹事長の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。
 上村氏は、京田辺市議や府議、前回の市長選で培った人脈や、同世代を中心とした有志と運動を展開し、幅広く支持を集めた。連合京都の支持もあり、石井明三市長(71)に142票差で敗れた前回の雪辱を果たした。
 尾形氏は、府と国との連携を強調したが、広がりを欠いた。石井市長の後継指名を巡る足並みの乱れも響いた。

6483チバQ:2019/04/21(日) 23:31:27
>>6471
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00010002-tvn-l29
生駒市長選 現職 小紫氏が2回目の当選/奈良
4/21(日) 23:24配信 奈良テレビ放送
生駒市長選 現職 小紫氏が2回目の当選/奈良
奈良テレビ放送
 任期満了に伴う生駒市長選挙は、きょう投開票が行われ、無所属で現職の小紫雅史さん(45)が、自民党が推薦する新人候補との一騎打ちを制し、2回目の当選を果たしました。
 
 小紫さんは、市民と共に進めてきた街づくりや子育て・教育の分野であげた4年間の実績を武器に選挙戦を展開、2年後の市制50周年を控え、観光・農業など新しい分野で生駒を発展させたいと訴えてきました。

6484チバQ:2019/04/22(月) 15:27:40
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012264470.shtml
2019/4/22 05:30神戸新聞NEXT

幣原氏惜敗 市政継承の訴え届かず 芦屋市長選
印刷
落選し、支援者に頭を下げる幣原都氏=22日午前0時12分、芦屋市茶屋之町(撮影・後藤亮平)
拡大
落選し、支援者に頭を下げる幣原都氏=22日午前0時12分、芦屋市茶屋之町(撮影・後藤亮平)
 21日に投開票された統一地方選の後半戦。女性の無所属新人同士の一騎打ちとなった芦屋市長選は、元芦屋市議の伊藤舞氏(49)が、元県議の幣原都(しではらみや)氏(48)=自民推薦=を破って初当選を果たした。

 大接戦の末の敗戦だった。女性新人同士の一騎打ちとなった芦屋市長選で、元県議で無所属の幣原都氏(48)=自民推薦=が落選。幣原氏は「誠心誠意やってきたが、力不足だった。申し訳ありません」と支援者に頭を下げた。

 市長選に先立つ県議選芦屋選挙区で自民の新人候補が落選し、危機感が高まる中での選挙戦だった。陣営は各種団体などへの支援依頼を徹底し、出陣式には自民の国会議員や県議らが20人近く来援した。県議と市議の実績もアピールして「国・県・市のパイプ」を強調した。

 「市民が心から誇れる世界一のまちに」。退任する現職山中健市長(69)が、かつて選挙で用いた「世界一」を採用し、市政の継承をアピール。「こちらは政策が強み」(陣営)として、地域が使い道を決める「地域予算」の導入も訴えた。

 しかし、対立候補の伊藤氏も山中市政の継承路線を打ち出し、同様に子育て支援施策などを掲げたため、差別化が困難に。頼みとした保守層でも伊藤氏に食い込まれた。

 惜敗に幣原氏は「手応えはあったが、私の考えが至らなかったのだと思う」と悔しさをにじませた。(風斗雅博、初鹿野俊)

6485チバQ:2019/04/22(月) 16:31:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000003-mai-pol
維新 大阪府内で首長を着々と増やす
4/22(月) 0:24配信 毎日新聞
維新 大阪府内で首長を着々と増やす
「維新系対非維新系」の構図となった大阪府内の主な選挙
 大阪府知事・大阪市長ダブル選に完勝した大阪維新の会は、統一地方選後半戦でも勢いを見せつけた。府内3市長選に擁立した公認候補のうち、八尾と池田両市で市長の椅子を新たに獲得した。知事と大阪市長の独占を続ける維新は、府内で首長を着々と増やしつつある。

 維新代表である松井一郎大阪市長の地元・八尾市では、元市議で維新新人の大松桂右(だいまつ・けいすけ)氏(49)が、与野党6党の推薦を受けて4選を目指した現職の田中誠太氏(62)らを破った。

 前回は維新推薦で臨んだ大松氏は今回は公認候補として戦い、松井氏も繰り返し応援に入った。「大阪府、大阪市と連携を強化し、新しい八尾をつくりたい」と訴えて、4年前の雪辱を果たした。大松氏は「やっと勝ち抜くことができた。維新の訴えてきた政策を着実に、一歩一歩進めたい」と抱負を述べた。

 敗れた田中氏は「普通に今までの選挙をやっているだけでは勝てない」と述べ、運動量の多い維新の選挙戦術を振り返った。

 6期目の倉田薫市長(70)が今月初旬に辞職を突然表明したため実施された池田市長選では、維新新人の冨田裕樹氏(42)が、倉田市長の長男晃氏(46)との元市議同士の一騎打ちを制した。

 倉田市長(22日付で辞職)は「投票率向上と経費軽減のために統一地方選との同日に実施する方が望ましい」と辞職理由を説明。維新は「対抗馬に準備する時間を与えず無投票を狙った」と批判した。冨田氏は「世襲への反動で、池田市が生まれ変わらなければならないとの市民の思いの結果だ」と語った。

 一方、吹田市長選では自民と公明が推薦した現職の後藤圭二氏(61)が、元市議で維新新人の榎内智(えのきうち・さとし)氏(40)らを破り再選を果たした。

 2011年の市長選では維新が首長選で初めて公認候補を当選させたが、前回15年は後藤氏が維新推薦候補に競り勝った。「維新公認」を前面に打ち出した榎内氏の挑戦を退けた後藤氏は「維新の勢いは大変強かったが、防波堤になることができた」と語った。【岡村崇、真野敏幸、山口知】

6486チバQ:2019/04/22(月) 16:32:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000000-kobenext-soci
ホテル住所で届け出 新人候補110票の投票無効 兵庫・播磨町議選
4/22(月) 0:17配信 神戸新聞NEXT
ホテル住所で届け出 新人候補110票の投票無効 兵庫・播磨町議選
播磨町議選の掲示板を眺める通行人=播磨町東本荘1
 兵庫県播磨町選挙管理委員会は21日、同日投開票の町議選に立候補した「NHKから国民を守る党」新人の増木重夫氏(66)について、町内に住んでいないために被選挙権がなく、同氏に投じられた110票を無効とすることを決めた。

【写真】投票用紙仕分け台でお菓子食べる開票所バイト職員

 公選法では、市区町村議選の被選挙権は、投開票日までに該当する市区町村で3カ月以上の居住歴が必要と規定。同選管によると、増木氏は届け出時に播磨町内のホテルを住所とし、住民票は添付しなかったが、後の調査で居住実態がないことが分かった。

 増木氏を公認した政治団体を巡っては、7日投開票の県議選伊丹市選挙区に擁立した候補が、住所要件を満たさず被選挙権がないと判断され、2992票が無効となった。この政治団体幹部は同町議選の届け出後、「居住実態がなくても受理されることを確認するため。公選法の不備を指摘することが目的」と主張していた。

 町選管は「届け出時は被選挙権の実質的な審査をする権限がない。1961年の最高裁判例に従って立候補を受け付けた」としている。(若林幹夫、小森有喜)

6487チバQ:2019/04/22(月) 16:33:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000002-jij-pol
「世襲」の現職長男敗れる=維新新人が勝利-大阪・池田市長選
4/22(月) 0:52配信 時事通信
「世襲」の現職長男敗れる=維新新人が勝利-大阪・池田市長選
大阪府池田市長選で落選した倉田晃氏(左端)と、父で現職の薫市長(左から3人目)=21日夜、同市
 倉田薫市長(70)の辞職に伴う大阪府池田市長選が21日投開票され、地域政党「大阪維新の会」公認の新人、冨田裕樹氏(42)が、無所属新人で現職の長男の晃氏(46)を破り、初当選した。

 市長は告示(14日)が迫る今月2日に突如辞職を表明、長男を事実上の後継としたことから世襲の是非も争点となった。

 前市議同士の一騎打ちとなった選挙戦で、冨田氏は「しがらみを断ち切って新しい池田の活路を見いだしたい」と世襲を批判。府知事・市長のダブル選勝利で維新が勢いづく中、市長報酬カットなどの行財政改革を訴え、支持を集めた。

6488チバQ:2019/04/22(月) 17:26:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-06403801-kantelev-pol
大阪維新の会 公認立てた市長選は「2勝1敗」
4/22(月) 6:41配信 関西テレビ

関西テレビ

大阪ダブル選挙に勝利した大阪維新の会が、公認候補を立てた大阪府内の3つの市長選挙のうち、2つで勝利しました。

現在の市長が今月になって引退を表明したことを受け行われた池田市長選挙は、大阪維新の会の新人冨田裕樹さんが、現市長の長男に競り勝ち初当選しました。

【当選した冨田裕樹さん】
「走って走って走り切ります。皆さんに納得していただける市政運営を必ず実現させますのでありがとうございました」

また、八尾市長選挙でも維新の新人大松桂右さんが、現職の田中誠太市長を破り初当選しました。

吹田市長選挙は、維新の新人が現職の後藤圭二市長に敗れましたが、大阪ダブル選挙以降、維新の勢いは続いていて、ほかの党は夏の参院選に向けた、対策の練り直しを迫られています。

6489チバQ:2019/04/22(月) 17:37:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000545-san-pol
維新、大阪の20市町議選でほぼ全員当選、議席倍増
4/22(月) 12:30配信 産経新聞
維新、大阪の20市町議選でほぼ全員当選、議席倍増
統一地方選で大阪維新の会は議員数を大きく伸ばした
 21日投開票された統一地方選挙の後半戦(無投票含む)で、大阪維新の会は大阪府内の20市町議選に擁立した公認候補73人のうち71人が当選し、改選前の35人から倍増させた。前半戦(7日投開票)の知事・大阪市長ダブル選で圧勝した余勢を駆り、衆院大阪12区補選と池田、八尾両市長選で現職や現職の後継候補からポストを奪取した維新が議員選でも支持基盤の広がりを誇示した形で、各議会の勢力図も変わりそうだ。

 府内の市議選は、維新が擁立した16市すべてで、トップ当選を果たした。市長選を制した八尾市の市議選(定数28)では、上位10人に出馬した8人のうち7人が入ったほか、枚方市議選(同32)でも改選前の2議席から7議席へと勢力を拡大。藤井寺市や熊取町、忠岡町では初の議席を獲得した。

 統一選前半戦で維新は、府議選で過半数の51議席(改選前40)を獲得し、大阪市議選では過去最多の40議席(同34)を獲得、堺市議選では擁立した全員が当選し、18議席(同13)に伸ばしていた。浮動票が多い大阪市などと比べ、衛星市では公明や共産など強固な組織力を持つ政党に後れをとりがちだったが、ダブル選の勝利で得た党への追い風とともに、地力を見せた形だ。

 一方、全員当選を最重要課題とする公明は、大阪市議選で1敗を喫した前半戦の雪辱を果たし、後半戦は公認候補がすべて勝利。自民党は各地で手堅い戦いを続けたが、豊中市議選(定数34)で現新3人の公認候補が落選するなど、一部で苦戦した。

6490チバQ:2019/04/22(月) 17:38:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000033-asahi-pol
堺市長が辞職願を提出 政治資金の記載漏れ問題で
4/22(月) 13:03配信 朝日新聞デジタル
堺市長が辞職願を提出 政治資金の記載漏れ問題で
山口典子・堺市議会議長に辞職願を提出する竹山修身市長=堺市役所、吉村治彦撮影
 政治資金収支報告書の巨額の記載漏れ問題で、大阪府堺市の竹山修身(おさみ)市長(68)が22日、山口典子市議会議長に4月30日付での辞職願を提出した。市議会の与党である自民、旧民主系から事実上の辞職勧告を突きつけられ、これ以上の市政運営は困難と判断した。

【写真】竹山修身・大阪府堺市長=2019年4月18日、堺市役所、加戸靖史撮影

 市議会は30日に臨時議会を開き、竹山氏の辞職に同意する見通し。後任を選ぶ市長選は、議長から市選挙管理委員会への通知後、50日以内の6月中旬までに実施される。夏の参院選との同日選にはならない。

 22日午後、山口議長に面談を申し入れた竹山氏は「市民に不信を与え、信頼を失墜したことは誠に申し訳ない。これ以上、市政を混乱させたくない」と辞意を伝えた。その後の報道陣の問いかけには答えなかった。

 竹山氏の政治資金収支報告書の記載漏れ問題は2月に発覚。竹山氏側は収支報告書を2回点検したものの、点検資料の修正を繰り返し、今月時点で記載漏れの総額は収支計2億3千万円超に膨らんでいた。

 竹山氏は「会計実務を担当してきた次女らのミスだ。私的流用はない」とし、これまで辞職を否定。今月23日に開く市議会議員総会で説明するとしてきた。

 だが、市議会の公明、自民、ソレイユ堺(旧民主系)の3会派の代表が22日午前、緊急会見し、「説明できるとは思えない。即刻辞職を求める」と表明した。これを受けて、竹山氏は急きょ支援者らと協議し、辞表の提出を決めた。

 大阪維新の会代表の松井一郎・大阪市長は22日、記者団に、竹山氏が辞職した場合、「(維新公認の)候補者を必ず擁立して、堺以外でやっている改革を実現したい」と語った。(加戸靖史)

朝日新聞社

6491チバQ:2019/04/22(月) 17:38:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000031-mai-pol
堺市長、辞意固める 政治資金収支報告書に2億3000万円不記載
4/22(月) 12:41配信 毎日新聞
堺市長、辞意固める 政治資金収支報告書に2億3000万円不記載
竹山修身堺市長=2017年8月25日撮影
 堺市の竹山修身市長(68)が辞意を固めた。22日午後、議長に辞職願を提出する。竹山市長の関係団体の政治資金収支報告書への不記載総額が、2012〜17年の6年間で収支合わせて約2億3000万円分に上ることが15日に判明。市議会は23日にこの問題を追及する議員総会を開く。大阪維新の会以外の会派でも、辞職を求めて不信任決議案や辞職勧告決議案に賛同する流れが強まっていた。

【「一身上の都合により」竹山市長の辞職願】

 一連の政治資金問題は2月に発覚。当初は「竹山おさみ連合後援会」の寄付金615万円分などだったが、その後、選挙時の確認団体などでも不適切な処理が次々と明らかになった。竹山市長は3月8日に自身でまとめた調査結果を議会に提出し、収支合わせて約1億3500万円分の不記載を認めたが、報道や議会での審議で調査自体のずさんさが露呈した。市議会は同14日に問責決議案を可決し、再調査を要求。竹山市長は4月15日に再調査結果を市議会に提出し、新たに約1億円分の不記載が判明した。

 竹山市長は15日の再調査結果提出後、記者団に「市民に深くおわびする。説明責任を果たしたい」と謝罪する一方、「私的流用はありえない」として辞職しない意向を示した。一方、維新から辞職して今夏の参院選と同時に市長選を実施するよう求める声が上がっていたほか、堺市議会内の維新以外の会派からも竹山市長の政治的責任を追及する声が強まっていた。

 竹山市長は堺市出身。大阪府政策企画部長などを経て09年の堺市長選に出馬し、橋下徹知事(当時)の支援を受けて初当選した。その後、大阪、堺両市の廃止・分割を伴う「大阪都構想」に反対。13、17年の堺市長選ではいずれも維新候補を破った。現在3期目で、任期満了は21年10月7日。

 17年選挙では、自民、民進(当時)などが推薦、共産が自主的に支援。公明は当時、維新と一定の協力関係にあったことから、自主投票だった。【矢追健介】

6492チバQ:2019/04/22(月) 17:42:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000036-mai-pol
次期堺市長選に維新が候補擁立の意向 松井代表、竹山氏を批判「潔くなかった」
4/22(月) 13:32配信 毎日新聞
次期堺市長選に維新が候補擁立の意向 松井代表、竹山氏を批判「潔くなかった」
松井一郎氏=久保玲撮影
 大阪維新の会代表の松井一郎大阪市長は22日、竹山修身堺市長の辞意を受け、市長選で維新の候補を擁立する考えを示した。報道陣に「候補者を必ず擁立し、堺以外の市町村でやっている改革を堺でも実現する」と述べた。辞職については「当然だと思う」としたうえで、「最後までしがみつき、潔くなかった」と批判した。【岡村崇】

6493チバQ:2019/04/22(月) 17:43:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000019-kyt-l25
県会議長経験者、市議で異例の政界返り咲き 滋賀・近江八幡
4/22(月) 13:22配信 京都新聞
県会議長経験者、市議で異例の政界返り咲き 滋賀・近江八幡
支援者と笑顔で握手する冨士谷さん(21日午後10時54分、近江八幡市浅小井町)
 21日に投開票された滋賀県近江八幡市議選では、前市長の無所属新人、冨士谷英正さん(72)がトップで初当選を果たし、昨年4月の市長選で敗れるまで31年間過ごした政治の世界に返り咲くことになった。支援者と握手を交わし、「みなさん方のおかげ。このご恩を忘れず負託に100パーセント応えたい」と表情を引き締めた。
 昨年末、後援会総会で立候補を促された。一時は政界引退の意向を示していたが、「市長選で中傷された真相を明らかにしたい。市役所新庁舎の早期建設は必要だ」。2カ月間の熟慮の末、滋賀県議会議長経験者のプライドにとらわれず異例の立候補に踏み切った。
 自身と市議会が約10年間進めた庁舎建設計画で、現市長の小西理氏から「疑惑」と指摘された請負業者の落札率99・7%について、市の第三者委員会は今年3月、「疑惑」の証拠はないと結論付けた。冨士谷さんは「僕らの仲間がほとんど当選した。これからは会派をきっちり結成したい」と述べ、新たな論戦の舞台を見据えた。

6494チバQ:2019/04/22(月) 17:48:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000028-mai-pol
維新、大阪府内の市議選も圧勝 16市議選でトップ当選 公認落選は1人だけ
4/22(月) 11:43配信 毎日新聞
維新、大阪府内の市議選も圧勝 16市議選でトップ当選 公認落選は1人だけ
池田市長選の当選から一夜明け、街頭に立つ新市長の冨田裕樹氏=大阪府池田市で2019年4月22日午前7時59分、望月亮一撮影
 第19回統一地方選の後半戦(21日投開票)で、地域政党「大阪維新の会」の公認候補が大阪府内の全17市議選のうち16市議選でトップ当選を果たした。公認した68人のうち67人が議席を獲得、そのほとんどが上位当選だった。府知事と大阪市長選のダブル選、府議選と大阪市議選で得た維新の勢いは衰えず、参院選に向けて、維新支持の地盤をさらに強固にした。

 2015年4月の前回統一選で、維新は全17市議選(1市議選は無投票)で計32人を擁立。全員当選を果たしたが、今回は候補者をほぼ倍増して臨んだ。前回は岸和田や藤井寺など5市議選で候補を用意できなかったが、今回立候補がなかったのは高石市議選のみで、府内全域で議員を増やした。夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に、国政政党「日本維新の会」が、現職の東徹氏に続く2人目を擁立するのは確実。参院選での「実動部隊」を確保した形になり、さらに弾みをつけそうだ。

 ダブル選で勝利した維新代表の松井一郎・大阪市長の地元の八尾市は、市長選で4年前に敗れた新人の大松桂右氏が与野党6党の推薦を受けた現職らを破って雪辱を果たし、市議選でも府内の市議会で最多の8人が当選した。八尾での維新候補全体の得票率は34%。大阪府議選は51%、大阪市議選は47%で、ダブル選や統一選前半戦の勢いを維持したことを裏づける結果が表れた。

 豊中と枚方の両市議選が各7人、高槻と守口の両市議選が各6人、吹田、寝屋川、門真の各市議選が各5人――と続いた。大阪維新の今井豊幹事長は「維新の改革を広げる狙いで、大阪市や堺市以外の市議選でもできるだけ擁立するよう意思統一を図ってきた。身を切る改革など党として同じ政策を訴えてきたことが上位当選できた理由ではないか」と話している。【岡崎大輔、津久井達】

6495チバQ:2019/04/22(月) 17:49:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000020-mai-pol
維新が兵庫で勢力拡大 大阪の勢い取り込み 県内市議選、18人中17人当選
4/22(月) 11:03配信 毎日新聞
維新が兵庫で勢力拡大 大阪の勢い取り込み 県内市議選、18人中17人当選
党大会であいさつする日本維新の会の松井一郎代表=大阪市北区で2019年2月9日午後1時22分、猪飼健史撮影
 統一選後半戦で、維新は兵庫県でも勢力を広げた。日本維新の会の公認候補が立った県内6市議選で公認計18人のうち17人が当選し、前回(2015年、当時は「維新の党」)獲得した5市・計10議席から躍進した。大阪への通勤者が多い阪神間の4市議選では公認全員が当選し、前半戦に大阪で見せた勢いを取り込んだ形だ。

 西宮市では上位3人を独占するなど候補者5人全員が当選。芦屋市(公認2人)や宝塚市(同3人)でも上位当選が相次いだ。今回新たに候補を立てた明石市でも公認3人中2人が当選し、姫路市も1増の2議席を得た。

 前回統一選の兵庫県議選と神戸市議選で躍進を見せた維新だったが、17年の神戸市長選では推薦候補が惨敗。他党からは勢いの衰えも指摘されていた。今回の統一選前半戦で行われた県議選と市議選では、前回と同数の議席を確保していた。【井上元宏】

6496チバQ:2019/04/22(月) 17:49:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000007-kyt-l26
城陽市議選20人決まる 同数で抽選も
4/22(月) 2:19配信 京都新聞
城陽市議選20人決まる 同数で抽選も
城陽市議選開票結果
 京都府城陽市議選(定数20)が21日投開票された。24人の争いとなり、現職16人、元職1人、新人3人が当選した。
 党派別では自民が4人で改選前の議席数を維持した。共産は3月議会時点と同じ4人を立てたが、1人が同数最下位による抽選で敗れた。改選前より1減の3人を立てた公明は全員当選。国民は新人が及ばず1人。無所属は9人でうち国民推薦2人、自民推薦2人だった。自民は公認、推薦で計6議席となり、単独で最大会派となる見通し。投票率は46・67%で、過去最低だった11年より3・42ポイント低下、初めて50%を割り込んだ。

6497チバQ:2019/04/23(火) 18:35:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904220099.html
自民大阪府連の左藤章会長 辞任の意向
2019/04/22 23:19産経新聞

 自民党大阪府連の左藤章会長が、大阪府知事・大阪市長のダブル選や衆院大阪12区補選など、一連の選挙で擁立候補が敗北したことを受け、会長を辞任する意向を固めたことが22日、わかった。左藤氏は産経新聞の取材に対し、「会長として責任を取らなければならない」と述べた。正式に受理されるには役員会を開く必要があり、府連は今後、対応を協議する。

 衆院12区補選の投開票日から一夜明けたこの日、府連の国会議員らが大阪市内で会合を開き、一連の選挙結果や今後の対応について協議。その中で左藤氏が辞任の意向を伝えたという。

 左藤氏は取材に対し、「大阪ダブル選や12区補選で負けた責任を会長として取らなければならない。早急に府連の態勢を立て直していかなければならない」とした。

6498チバQ:2019/04/23(火) 18:41:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904230019.html
候補擁立に自民慎重 堺市長選
2019/04/23 12:29産経新聞

 堺市の竹山修身(おさみ)市長の辞職に伴う同市長選をめぐっては、大阪維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が公認候補を擁立することを表明。堺市議団が中心になって人選を行い、週内にも一定の結論を出すとしている。

 維新は大阪府知事・市長のダブル選で完勝し、衆院大阪12区補欠選挙でも勝利した。この勢いを堺市長選にも持ち込みたい考え。松井氏は候補者の条件として「当たり前だが、お金にクリーンなこと。徹底的な改革で財源を生みだし、市民サービスを拡充してほしい」としている。

 対する自民党大阪府連はダブル選や統一地方選など一連の選挙で維新に敗北したことを受け、組織の立て直しが急務。府連幹部は堺市長選について「候補者擁立は難しいのではないか」と慎重な姿勢をみせる。公明関係者は「夏の参院選に集中したい。自民が擁立したとしても、うちはかかわらないだろう」と話した。

 一方、立憲民主党府連幹部は「連合大阪を中心に候補者選定を進めてもらいたい」と、反維新の受け皿で結集したい意向を示した。

6499チバQ:2019/04/23(火) 18:41:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904230019.html
候補擁立に自民慎重 堺市長選
2019/04/23 12:29産経新聞

 堺市の竹山修身(おさみ)市長の辞職に伴う同市長選をめぐっては、大阪維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が公認候補を擁立することを表明。堺市議団が中心になって人選を行い、週内にも一定の結論を出すとしている。

 維新は大阪府知事・市長のダブル選で完勝し、衆院大阪12区補欠選挙でも勝利した。この勢いを堺市長選にも持ち込みたい考え。松井氏は候補者の条件として「当たり前だが、お金にクリーンなこと。徹底的な改革で財源を生みだし、市民サービスを拡充してほしい」としている。

 対する自民党大阪府連はダブル選や統一地方選など一連の選挙で維新に敗北したことを受け、組織の立て直しが急務。府連幹部は堺市長選について「候補者擁立は難しいのではないか」と慎重な姿勢をみせる。公明関係者は「夏の参院選に集中したい。自民が擁立したとしても、うちはかかわらないだろう」と話した。

 一方、立憲民主党府連幹部は「連合大阪を中心に候補者選定を進めてもらいたい」と、反維新の受け皿で結集したい意向を示した。

6500チバQ:2019/04/23(火) 18:44:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190422k0000m040199000c.html
「誠に申し訳ございません」辞職の堺市長 “維新の刺客”はね返した力強さ消え
2019/04/22 20:30毎日新聞

「誠に申し訳ございません」辞職の堺市長 “維新の刺客”はね返した力強さ消え

辞職願を提出後、記者会見する竹山修身・堺市長=堺市役所で2019年4月22日午後5時22分、幾島健太郎撮影

(毎日新聞)

 「誠に申し訳ございません」

 自身の政治資金問題に揺れる堺市の竹山修身市長(68)が22日午後、辞意を表明した。緊張した面持ちで差し出した「辞職願」は簡素な封筒入りの便箋1枚で、筆跡から慌ただしさがうかがえた。議長に深々と頭を下げるその姿には、直近2回の市長選で、大阪維新の会の刺客をはね返した力強さの面影はなかった。

 伏線はあった。自民会派の幹部は18日、国会議員と一緒に竹山市長と会談した。「もう支えていくのは難しい。党としても決断しないといけない」と伝えたところ、竹山市長は「まだ十分に答弁できる。私的流用はないと説明したい」と反論しつつ、「やっぱりですか」と落胆もしていたという。

 一連の問題が発覚したのは今年2月。竹山市長の後援会に政治資金収支報告書の多額の不記載が判明。資金管理団体や選挙時の確認団体にも問題が波及し、訂正を繰り返す悪循環が始まり、不記載金額は2億3300万円分に上った。その間、経理ミスを陳謝するも、辞職は拒み続けた。

 風向きが変わったのは、今月18日。口座振込明細書の二重計上が判明した。自民幹部が竹山市長に会ったのはこの日だ。他の議員も、市長に自発的な辞職を促したという。

 22日朝、覚悟を決めたのか「市長はいつもと違う様子だった」(市職員)。午前11時半、自民、公明、ソレイユ堺の3会派は突如、記者会見を開いた。公明の吉川敏文幹事長は「(15日の)資料には修正が必要な箇所を多数確認している。これでは市民の信頼回復に値しない」と断じた。

 正午ごろ、自民会派は市長室で竹山市長と面会した。竹山市長は「4月30日付で辞職します」と告げ、辞職願を見せたという。午後1時ごろ、血走った目つきでやつれた様子の竹山市長が、報道陣の前に姿を見せた。議会応接室に入り、山口典子議長に辞職願を手渡すと「いろいろ考えたが、これ以上市政を混乱させたくない、市民に不安を与えたくないと思い、決断した」と述べた。

 発覚当初は「引き継ぎ漏れです」と余裕を見せていたが、前代未聞のミスの連鎖に足元から一気に崩れ、市長の座を失った。【矢追健介】

6501チバQ:2019/04/24(水) 10:59:51
https://www.asahi.com/articles/CMTW1904232800001.html
抜き打ち「世襲」裏目 池田市長選
2019年4月23日20時10分
 21日投開票された池田市長選は、大阪維新の会新顔の冨田裕樹氏(42)が、6期務めた倉田薫市長(70)の長男晃氏(46)を破り、反維新のシンボル的存在だった池田市に維新市長が初めて誕生した。抜き打ち選挙で「世襲」を図ったことが裏目に出た。

 倉田市長は退任日の22日、報道陣に「市長選の日程を統一地方選に戻す目的は達したが、変に仕掛けて維新の嵐を呼び込んでしまった。私の判断ミスで、おごりがあった」と述べた。職員に最後の訓示をして花束を受け取り、市役所を去った。

 倉田市長は5期目途中の2011年、知事選に出て松井一郎氏に敗れたが、池田市の得票は約1万1千票上回った。竹山修身・堺市長と並んで反維新の象徴的な存在だった。地盤の池田市は、14年以降の総選挙と府議選で、維新候補の票が自民候補を上回ったことは一度もなかった。

 今月2日、倉田市長は辞職表明した。報道陣から「世襲のための抜き打ち選挙でアンフェアでは」と尋ねられると、「維新の知事と大阪市長のクロス選もそうだが、一定のルール内。世襲の批判があれば歴史が評価する」と反論した。

 だが、看板政策の「大阪都構想」が池田市と直接関係なく、有権者に働きかける材料を欠いていた維新にとって、抜き打ち選挙での世襲は絶好の攻撃材料となった。維新代表の松井一郎・大阪市長、政調会長の吉村洋文知事が応援に入り、「せこすぎる」「こずるい」「なめられてる」と、わかりやすい言葉で有権者に訴えかけた



 投票率は前回から10ポイント上がり、冨田氏が2万5133票を得た。晃氏は、15年市長選で倉田市長が返り咲いたときの1万6893票を上回る2万193票を得たが届かなかった。

 冨田氏は22日、「公のポストで世襲を認めれば政治の停滞を招く。倉田市長は最後になぜこのような政治的判断をしたのか。息子さんもなぜ受け入れたのか。世間の常識とのズレがあった」と会見で語った。

 (永井啓吾)

6502チバQ:2019/04/24(水) 11:00:40
https://www.sankei.com/politics/news/190423/plt1904230040-n1.html
維新「鬼門」の堺市長選に照準 大阪連勝の余勢駆る
2019.4.23 20:37
 本拠地・大阪の選挙で勝利を重ねる日本維新の会が、現職市長の辞職に伴う堺市長選(5月26日告示、6月9日投開票)に次の照準を定めた。維新にとって堺市長選は、反維新勢力の結集を前に苦杯をなめ続けてきた「鬼門」の選挙だ。先の大阪府知事・大阪市長ダブル選、衆院大阪12区補欠選挙で示した勢いを持続できるかが焦点となる。

 大阪12区補選を制した維新の藤田文武氏は23日に初登院した。藤田氏の当選によって、維新は衆院で共産党と並ぶ野党第三会派に浮上した。遠藤敬国対委員長は23日の党会合で「委員会での質疑時間がより長く確保できる」と強調した。

 勢いに乗る維新がさらなる浮揚に向けて臨もうとしているのが堺市長選だ。

 自身の政治資金問題で辞職する竹山修身市長は、維新創設者の橋下徹氏の支援を受けて初当選した。しかし、「大阪都構想」に反対して袂(たもと)を分かち、平成25年と29年の市長選は反維新陣営の候補として戦った。

 大阪府知事と大阪市長のの座を押さえた維新にとって、同市と並ぶ政令市である堺市の首長ポストを獲得できれば党勢拡大に弾みがつく。松井一郎代表(大阪市長)は23日、「大きな事業については、大阪府・市がやっているところに入り一体になることで堺が成長する」と記者団に述べた。

 もっとも、候補の人選は維新側、反維新側ともに始まったばかりだ。維新内では、過去の堺市長選出馬経験者らの名前が浮上しているほか、官僚の擁立を模索する動きもある。松井氏と馬場伸幸幹事長は、維新の母体の地域政党「大阪維新の会」の堺市議団が週内に候補案を示すのを待ち、人選を本格化させる構えだ。

 反維新側も、不出馬を表明した竹山氏に代わる候補は見いだせていない。加えて、大阪ダブル選と衆院補選で維新と争った主要与野党には厭戦(えんせん)ムードも漂う。

 「閉塞(へいそく)感を打ち破ろうという姿勢が響いたことは事実だ。われわれは謙虚に受け止める必要がある」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、維新への評価ともとれる言葉を記者団に語った。(松本学)

6503チバQ:2019/04/24(水) 11:01:32
https://www.asahi.com/articles/ASM4L4G34M4LPTIL00K.html
シングルマザーの選挙 92票差落選でも「チカラ」に
有料会員限定記事 2019統一地方選挙

山中由睦〈よしちか〉 加治隼人、田中祐也 2019年4月22日12時31分
 統一地方選が全日程を終えた。朝日新聞の集計では、後半戦の一般市議選で女性の当選者は1100人を超えた。多くの喜びの陰で、惜しくも議席に届かなかった人たちもいた。「女性ゼロ」が続く議会の「先輩」は、改めて「意思決定の場に女性を」と力を込めた。

 滋賀県近江八幡市議選(定数24)に、無所属で初挑戦した西村静恵さん(45)は21日夜、外出先からスマートフォンで開票結果を確認した。92票差の次点で落選。「あ〜、無理だったか」

 正直、手応えを感じていた。少しショックで、悔しさも募った。「街頭の反応と実際の票は違う。選挙は簡単には勝てない」

 そのまま自宅に帰り、一夜明けた22日朝、支持者にメールで結果を報告した。「形式だけの選挙はしないと決めていた。夜遅く集まって、あいさつするのはみんな大変ですから」

 1週間ほど前の告示日。西村さ…

6504チバQ:2019/04/24(水) 11:05:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201904/0012264375.shtml
019/4/22 05:30神戸新聞NEXT

「転換」訴えた飯島氏、組織力に押し切られる 姫路市長選
印刷
支援者に頭を下げる飯島義雄氏=21日午後9時53分、姫路市東延末3(撮影・鈴木雅之)
拡大
支援者に頭を下げる飯島義雄氏=21日午後9時53分、姫路市東延末3(撮影・鈴木雅之)
 統一地方選後半戦は21日に投開票され、新人による一騎打ちとなった兵庫県姫路市長選は、無所属の医師清元秀泰氏(55)が、無所属の元姫路市副市長飯島義雄氏(59)を破り、初当選した。

 「全て私の不徳の致すところ。このような結果になって誠に申し訳ない」。接戦の末に敗れた飯島氏は、事務所に集まった支援者に向かって深く頭を下げた。

 総務省を退職し、副市長として2011年に帰郷。任期中から自転車で市内全域を回っていち早く人脈を広げ、後援会の発足や立候補表明でも清元秀泰氏(55)に先んじた。

 しかし、石見利勝市長や松本剛明衆院議員(59)=兵庫11区=に支えられた清元氏と激しい競り合いになった。手厚い子育て支援や合併町地域の活性化策などを公約に訴え、告示後は「現職とは路線が違う」と転換を明確に打ち出したが、終盤には組織力に押し切られた。

 「親が政治家でなくても市長になれる、開かれた姫路にしたい」。何度も繰り返し述べた決意を、証明する機会は与えられなかった。(井沢泰斗)

6505チバQ:2019/04/24(水) 13:07:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000510-san-soci
堺市長選で選管ドタバタ 告示まで1カ月、10連休はさむ
4/24(水) 6:39配信 産経新聞
堺市長選で選管ドタバタ 告示まで1カ月、10連休はさむ
堺市長選の準備を進めている市選挙管理委員会=23日午後、堺市役所
 堺市の竹山修身(おさみ)市長が政治資金問題で、辞職願を提出したことを受け、23日に急遽決まった市長選日程(5月26日告示、6月9日投開票)。市選挙管理委員会は投開票所や人員の手配、候補者のポスター掲示板をどこにするかなど山積する事務作業に着手。告示まで約1カ月しかないうえ10連休を挟んでおり、担当者からは「時間がない」と悲鳴にも似た声が漏れる。

 竹山氏は後援会などの政治資金収支報告書に総額で2億3000万円以上の誤りがあった責任をとり22日、市議会議長に辞職願を提出。市選管はこれを受け、23日午前中に、市長選の選挙日程とともに、5月13日に立候補予定者説明会を開くことを決定。さらに、5月1日に各戸に配布する市広報誌に市長選の告知記事を掲載するため、急いで原稿をを作成した。

 市選管の担当者は「24日には印刷に回さなければ間に合わない。23日がギリギリのタイミングだった」と打ち明けた。

 堺市では、4月7日投開票の知事選や任期満了に伴う市議選が行われたばかり。担当者は「市議選はあらかじめ選挙日程がわかっており、準備に2、3カ月ほどかけられたが、今回は時間がない」という。

 一方、市長選日程が決まった23日は当初、竹山氏の政治資金問題を集中審議する2度目の議員総会が予定されていたが、辞職願提出で中止に。竹山氏はこの日、午前9時ごろに登庁。来客はなく、外出せずに午後6時近くまで、書類整理や事務決済などを行っていた。

6506チバQ:2019/04/24(水) 13:08:53
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190424-00560550-shincho-pol
二階幹事長の地元和歌山に激震! 「地元家老」県議が共産党に敗れた
4/24(水) 5:57配信 デイリー新潮
二階幹事長の地元和歌山に激震! 「地元家老」県議が共産党に敗れた
他人の世話どころではない?
 自由民主党の選挙とカネを一手に牛耳る二階俊博幹事長(80)。その権力を支える地元和歌山の「二階王国」に衝撃が走ったのは、今月7日のことだった。

「二階さんのお膝元である和歌山県御坊市を選挙区にしていた県議が、統一地方選で共産党の候補に敗れたのです。二階さんの秘書上がりのベテラン県議で、地元の懐刀ともいえる人物だったのに……」(地元関係者)

 あろうことか共産党の候補者に“地元家老”を討ち取られた格好の二階氏だが、

「原因は3年前に行われた御坊市長選にまで遡ります。当時、二階さんの長男の俊樹さんが、現職の対抗馬として出馬したのですが、現職市長はもともと二階さんが擁立した人物だった。俊樹さんの出馬によって、二階さんの地元後援会『新風会』は真っ二つに割れてしまったのです」(同)

 まさに覆水盆に返らずで、

「その1年半後に行われた衆院選では、二階さんは長らく1万票近くを獲得してきた御坊市で票数を3分の1ほども減らし、野党候補に肉薄されてしまった。さらに、今年2月に行われた隣の美浜町長選でも二階さんが推す候補が落選し、今回の選挙で、王国崩壊は決定的となったのです」(同)

 二階王国に走った亀裂は当然、一族にも影響を与える。新風会の関係者も、

「高齢で健康不安も囁かれる二階さんは、自分の目が黒いうちに、東京で秘書をさせている三男の伸康さんに地盤を譲りたいと思っているんです」

 ところが、

「地元には衆院鞍替えを虎視眈々と狙う参院議員の世耕弘成さんもいて、三男への禅譲は一筋縄ではいかないでしょう。新風会の幹部クラスからも、今や公然と世耕さんを後継者に推す声が出始めています」(同)

 まだまだ、隠居とはいきそうもない。

「週刊新潮」2019年4月25日号 掲載

新潮社

6507チバQ:2019/04/24(水) 13:10:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000017-kyt-l25
白票水増し、前総務部長ら3人懲戒免職 「行政への信頼損なう」
4/23(火) 20:36配信 京都新聞
白票水増し、前総務部長ら3人懲戒免職 「行政への信頼損なう」
甲賀市役所
 滋賀県甲賀市選挙管理委員会の幹部職員らが2017年10月の衆院選滋賀4区の開票作業で白票を水増しした問題で、市は23日、当時の選管事務局長だった前総務部長(58)ら幹部職員3人を懲戒免職処分とした。
 懲戒免職は他に、選管書記の前総務部次長(57)と前総務課長(56)。また別の前総務部次長(60)と前総務課長補佐(51)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
 大津地検が3月に公選法違反(投票増減)の罪で3人を起訴したことを受け、市は17日に懲戒審査委員会を開いていた。市は処分理由として、市民の行政への信頼を損なったことや、社会へ与えた影響の大きさを挙げている。
 市などによると、前部長と前部次長は投票総数と開票数が食い違ったつじつまを合わせるため、未使用の投票用紙約400票を白票として処理した。翌23日に未集計の使用済み投票用紙が見つかった際、報告を受けた別の前部次長は対応を前課長補佐に任せた。前課長が前部長らと協議した上で用紙を自宅に持ち帰り焼却した。
 市は昨年3月、減給処分の前部次長を除く4人を刑事告発。滋賀県警が同月書類送検し、大津地検が今年3月29日付で、前部長と前部次長を在宅起訴、前課長を略式起訴し、前課長補佐を不起訴処分(起訴猶予)としていた。

6508チバQ:2019/04/24(水) 13:39:21
https://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2019/190424.html
共産と市民団体の共闘 京都市長選構図、変わるか

報道部 相見昌範
京都市議選で落選が決まり、支援者にあいさつする白坂さん(中央)=7日夜、京都市東山区
京都市議選で落選が決まり、支援者にあいさつする白坂さん(中央)=7日夜、京都市東山区
 平成最後となった統一地方選の前半で、7日に投開票された京都市議選の東山選挙区(定数2)は、幅広い市民運動団体と、戦後初めて公認候補の擁立を見送った共産党が支援した無所属新人の結果に注目が集まった。昨春の京都府知事選で一定の支持を広げた共闘の枠組みを引き継ぎ、保守地盤が厚い東山区の議員選挙でどれだけ票を獲得できるかが焦点だった。結果は大差での落選となったが、共闘に一定の成果もあった。共闘の枠組みが来年2月の市長選に持ち込まれれば、情勢に影響を与える可能性もある。

 東山区は自民、旧民主、共産の3党が長年議席を争ってきたが、今回は新構図が生まれた。府知事選に立候補した弁護士福山和人氏の選対メンバーだった白坂有子氏(62)が無所属新人として自民と国民民主党の現職に挑んだ。

 福山氏は、当選した西脇隆俊知事に東山区で1千票差に迫ったが、白坂氏はトップ当選の国民民主現職と約2100票差、自民現職と約1600票差だった。白坂氏の得票率は22%。前回2015年の共産公認候補と同じだった。

 知事選で福山陣営は、京都で強い基盤を持つ共産と、共産とは一線を画してきた市民運動団体が共闘し、広がりが生まれた。今回も平和運動や脱原発、環境保護などの市民運動に取り組むメンバーが共産と選挙態勢を組んだが、有効に力を発揮できなかった。

 投開票後の総括会議で、あるメンバーが「住民に訴えを展開するにも、つてが十分ではなかった」と反省したように、これまでの活動が東山区と関わりが薄かったのが響いた。白坂氏は「市民派」を掲げて住民との距離感の近さをアピールしたが、「どぶ板」選挙の色合いも濃い市議選では、無党派層を含めて幅広い層をつかみきれなかった。

 共産が公認候補の擁立を見送った背景は、東山区で16年間も党市議がおらず、「組織が弱体化し、支援者も高齢化していた」(共産関係者)ためで、相乗効果は限定的だった。立憲民主党関係者も独自に動いたが、広がりを欠いた。東山区は外国人観光客の急増による負荷が大きく、高齢化率も高い「課題先進地」だが、明確な争点を打ち出せたとは言いがたい。

 一方、共闘の広がりを評価する声もある。福山氏が「府知事選は事務所内での共闘が主だったが、行政区レベルでも実現したことには意味がある」と話すように、初めて共闘を経験した区民もおり、市民運動に形を変えて活動を継続するよう求める意見も上がる。
 今回の選挙を経て、市民運動団体、共産のいずれからも共闘自体に否定的な意見は聞かれず、同様の枠組みが市長選に持ち込まれる可能性は高いとみられる。市長選で保守の壁を崩すには、無党派層を中心とする幅広い層の支持につながる具体的な政策が求められることを改めて認識するべきだろう。
[京都新聞 2019年4月24日掲載]

6509チバQ:2019/04/24(水) 13:42:27
https://www.sankei.com/west/news/190422/wst1904220003-n1.html
八尾市長選 松井氏のお膝元で維新新人が初当選
2019.4.22 01:51産経WEST
援者に囲まれ笑顔を見せる八尾市長選を制した大松桂右氏=21日午後、大阪府八尾市(恵守乾撮影)
 日本維新の会と地域政党「大阪維新の会」代表の松井一郎・大阪市長の地元で、「維新対反維新」を軸に争われた大阪府八尾市長選は、維新新人の大松(だいまつ)桂右(けいすけ)氏(49)が、無所属現職の田中誠太氏(62)=自民、立民、国民、公明、自由、社民推薦=ら2氏を破り、初当選を果たした。

 当選確実の一報を受け、大松氏は午後11時半ごろに支持者の前であいさつ。「松井さんのお膝元である八尾で勝ち抜くことだけを考えていた。成長する八尾を作っていく」と意気込んだ。維新が掲げる大阪都構想については「八尾市としても(議論の)推移を見守りたい」と述べた。

 初挑戦した4年前は、田中氏に大差で敗北。今回は「八尾が変わる最後のチャンス」と訴え、大阪ダブル選のほか府議選、大阪・堺市議選でも圧勝した維新の「風」に乗った。

 現職の田中氏は3期12年の実績をアピールしたが、逆風をしのげなかった。

6510チバQ:2019/04/26(金) 10:44:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000516-san-pol
大阪12区補選で敗退 自民大阪府連は「解体的出直し」が必要
4/26(金) 9:32配信 産経新聞
大阪12区補選で敗退 自民大阪府連は「解体的出直し」が必要
敗戦の弁を語った大阪府知事選の小西禎一候補(左)と、大阪市長選の柳本顕候補(右)=4月7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
 21日の投開票をもって1カ月にわたった平成最後の統一地方選が幕を閉じた。もっとも注目を集めた衆院大阪12区補欠選挙は、自民党の完敗に終わった。衆院沖縄3区補選とともに夏の参院選を占う試金石ともいわれたが、7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選に続く「負の連鎖」を止めることはできなかった。自民党府連は候補者選定で迷走するなど明確な戦略を打ち出せず「解党的出直しが必要だ」(現職閣僚)と厳しい批判にさらされている。

 ■ダブル選から迷走

 大阪12区補選は自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴うもので、知克のおいで自民新人の北川晋平氏=公明推薦=は「弔い合戦」をアピールした。しかし、結果は日本維新の会がダブル選の勢いを維持し、維新新人、藤田文武氏の圧勝で終わった。

 自民党が敗れた最大の理由は、自らの支持層が切り崩されたことにある。

 ダブル選では、自民党推薦候補は公明党府本部が推薦、国民民主党府連も支持、立憲民主党府連と共産党も自主支援を打ち出した。単純に各党の票を積み上げれば大差で勝てるはずだった。

 しかし、維新側は「維新vs反維新」の構図を逆手に取り、与野党相乗りを「野合」と激しく批判した。特に理念も政策も相反する自民、共産両党の「自共共闘」をやり玉に挙げた。

 府連幹部は「勝手に共産党に応援された。抱きつき作戦だ」とぼやくが、都構想を問うた平成27年の住民投票では、自民党の参院議員が共産党幹部と同党の街宣車で演説する「自共共闘」が保守系支持者に衝撃を与えた。

 今回のダブル選ではそうしたあからさまな「自共共闘」はなかったものの、共産の自主支援の打ち出しにインターネット上では「自共共闘」の文字が躍った。

 焦った府連は「共産党とは一切の関係はありません」とホームページで釈明したが、火消しに躍起になる姿はかえって府連の場当たり的な対応を際立たせ、結果的に自民支持層の半数が維新に流れた。

6511チバQ:2019/04/26(金) 10:45:19
■維新は「一軍」府連は「二軍」

 ダブル選と補選の連勝で大阪は「維新一強」体制となった。しかし、維新の母体である地域政党「大阪維新の会」はそもそも自民党府連と「同根」だ。

 維新の創設者の橋下徹前代表が大阪府知事だった21年4月、府政改革の姿勢に共鳴する松井一郎大阪市長ら当時の自民党若手府議ら6人が府議会の新会派「自民党・維新の会」を結成したのが出発点だ。

 府連はその後、自力で支持を広げることができず、大阪で自民の地盤沈下は進んだ。自民所属の国会議員は「言葉は悪いが、『一軍』が維新に行き、『二軍』が府連」と揶揄(やゆ)する。

 看板政策「大阪都構想」を訴えて突き進む維新を尻目に、自民党府連はダブル選の候補者選びで迷走。府知事選で俳優の辰巳琢郎氏の擁立を目指したが、党本部に説得を泣きついて党幹部をあきれさせた。

 市長選に擁立した元大阪市議の柳本顕(あきら)氏は夏の参院選で自民の公認を得ていたが、それを返上して臨んだ。推薦した公明党府本部の幹部は「参院選に出れば、相当高い確率で当選していたはずだった」と悔やむ。自民党は補選直後、参院選大阪選挙区(改選定数4)に2人目の公認候補を擁立しない方針を決めた。現職の太田房江氏と柳本氏の2人を公認していたが、ダブル選と補選の敗北続きで2人擁立による共倒れを懸念したためだ。

 「大阪の自民はどうにもならん。みんな好き勝手なことばっかりやっている」

 選挙後、府連幹部さえも自虐的にそう語り、自力での再生は望めそうにない。

 ただし、ダブル選と補選で首相官邸の動きが鈍かったことも敗戦に影響した。安倍晋三首相(自民党総裁)が宿願とする憲法改正には維新の協力が欠かせないことや、菅義偉(すが・よしひで)官房長官と松井氏の親交が深いことが背景にある。

 府連は「官邸は何もしてくれなかった」と不満を漏らすが、党選対関係者は「官邸が協力してくれなかったとか、共産党に抱きつかれたとか、府連は人のせいばかりにする。自分たちの力が足りないという反省はしない」と突き放した。

 「キャプテンがいないから打順も決められない。ポジションを固めてくれたらいいけどシートノックしても顔にぶつかっちゃう」

 党幹部はリーダー不在の府連の現状を野球に例え、こう説明した。

 補選後、永田町には衆参同日選を想定する「ダブル風」がまた吹き始めた。このままでは大阪は壊滅的な敗北を喫しかねない。今回の負けを「地域特有の事情」と予防線を張る向きもあるが、府連は自力での再生を目指すよりほかはない。(政治部 長嶋雅子)

6512チバQ:2019/04/26(金) 11:04:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000010-asahi-pol
維新、元大阪府議擁立で調整 引責辞職に伴う堺市長選
4/26(金) 5:00配信 朝日新聞デジタル
維新、元大阪府議擁立で調整 引責辞職に伴う堺市長選
永藤英機氏
 不透明な政治資金問題を受けた竹山修身(おさみ)・堺市長の引責辞職に伴う同市長選(5月26日告示、6月9日投開票)で、大阪維新の会(代表=松井一郎・大阪市長)は元大阪府議の永藤英機氏(42)を擁立する方向で調整に入った。維新幹部らの要請を受け、永藤氏は近く最終判断する。

 永藤氏は兵庫県芦屋市出身。2011年の府議選(堺市堺区選挙区)で初当選した。2期目だった17年、維新公認で堺市長選に立候補したが現職の竹山氏に敗れ、政界を引退する考えを示した。

 関係者によると、竹山氏が辞職を表明したのを受け、維新の堺市議団などで永藤氏の擁立論が浮上。幹部らが調整に入った。永藤氏の最終判断を待ち、維新は5月上旬にも擁立を発表したい考えだ。松井代表は25日の記者会見で「少しずつ候補者選定の具体的な内容が煮詰まっている」と述べた。

6513チバQ:2019/04/26(金) 11:20:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000529-san-pol
堺市長辞職で古墳群の世界遺産登録目指す地元「水を差された」
4/25(木) 11:36配信 産経新聞
 自らの「政治とカネ」の問題で、任期途中の辞職表明に追い込まれた堺市の竹山修身(おさみ)市長を取り巻く一連の騒動は、「百舌鳥(もず)・古市古墳群」の世界文化遺産登録を目指す同市の活動にも水を差す形になった。登録については、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関・イコモスによる勧告が間もなく出される見通し。結果次第では市長が国や地元との意見調整を行う詰めの段階となるため、不測の影響が出ないか、地元からは懸念の声が上がる。

 「歴史文化では一定の成果をあげた」。22日の辞職願提出後、記者会見した竹山氏は、9年7カ月の任期を振り返り、世界遺産登録に向けた取り組みをこう自賛した。登録がかなうかどうか、その瞬間に市長として立ち会うことはできなくなったが、「市民としてお祝いしたい」と述べた。

 任期途中の市長辞職に、事務方は対応の見直しを迫られた。堺市世界文化遺産推進室は翌23日の会議で「勧告が出たときに市長がいないので、市長コメントはやめる」と確認、室長名にすることを検討している。

 登録について審議するユネスコの世界遺産委員会は6月30日〜7月10日の日程でアゼルバイジャンで開催の予定。市長が参加する場合は6月1日までにユネスコ側に申し込む必要があるが、竹山氏の辞職に伴う市長選は6月9日が投開票。イコモスが古墳群の登録を勧告すれば、アゼルバイジャンでの世界遺産委員会は正式登録の「晴れの舞台」となる見込みだが、その場に新市長が立つことができない可能性もある。同推進室は苦肉の策として、市長名ではなく「堺市長」として申し込めないか検討しているという。

 市長の問題は、地元住民の熱気にも冷や水を浴びせた形だ。古墳群を構成する仁徳天皇陵(大山(だいせん)古墳、堺市)周辺の清掃活動を続けてきた市民団体「仁徳陵をまもり隊」の草野利夫事務局長(65)は「住民は登録決定に向けて非常に盛り上がっており、肝心な時期に(市長の辞職で)水を差された」と批判した。

6514チバQ:2019/04/26(金) 11:30:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00027523-mbsnewsv-l27
辞職表明の竹山堺市長「退職金ゼロ」 3期分の計約6843万円が特例条例で不支給
4/24(水) 17:20配信 MBSニュース

MBSニュース

 政治資金収支報告書における多額の記載漏れ問題により辞職を表明した堺市の竹山修身市長に、退職金が支払われないことがわかりました。

 堺市の竹山市長はあわせて2億3000万円にのぼる政治資金収支報告書の記載漏れで「市政への信頼を失墜させた」として、22日に辞職願を提出しました。市によりますと、竹山氏は2009年の市長選で当時の橋下大阪府知事らの支援を受け初当選して以来、自らの任期に限り市長など特別職の退職金を廃止する「特例条例案」を議会で可決・成立させていました。そのため、3期分の退職金合計約6843万円が不支給となるということです。

 市の調べによりますと、政令市では名古屋市と川崎市が同様の特例条例を設け、退職金を廃止しているということです。

MBSニュース

6515 チバQ:2019/04/27(土) 16:36:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000545-san-pol
疑問票再検査、落選者の訴え退ける判決 平成29年奈良市長選

4/26(金) 16:39配信��
0
��

 平成29年7月の奈良市長選で落選した元生駒市長の山下真弁護士らが、疑問票の再検査を認めなかった奈良県選挙管理委員会の裁決の取り消しや現職市長の当選無効を求めた訴訟の判決が26日、大阪高裁であり、山下郁夫裁判長は請求を退けた。

 同市長選には4人が立候補し、現職の仲川げん氏が3選。山下氏は2022票差で次点だった。山下氏は疑問票の再検査を求めた審査申し立てを行ったが、これを県選管が棄却したため、昨年3月に大阪高裁に提訴した。

 訴状によると、仲川氏の得票で、疑問票とされた後に有効票と判断された票が少なくとも4434票あったと主張。こうした票は「中川」「中野」「中田」「中山」などと書かれていたとした。一方、山下氏の疑問票の多くは無効票のままだったとしている。

 山下氏側は訴訟で「疑問票の判定次第では当選の効力に影響を及ぼす」として裁判所に検証を求め、高裁は昨年12月、山下氏と県選管立ち会いの下、奈良市役所で、最終的に無効票と判断されたうち、白紙などを除く「候補者以外の氏名」と判断された627票を確認していた。

関連記事

6516 チバQ:2019/04/27(土) 16:37:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000078-ytv-l27
告示まで1か月を切り 堺市長選 焦りの色隠せない自民「不戦敗」の声も

4/26(金) 18:52配信��
253
��

��

告示まで1か月を切り 堺市長選 焦りの色隠せない自民「不戦敗」の声も

 2億円を超える政治資金の記載漏れが発覚した堺市の竹山市長の辞職が26日、市議会で同意された。反維新の急先鋒の辞職で、市長選の行方は…。

 急転直下の辞職表明から4日。

山口議長「4月30日付をもって退職したいとの市長の申し出に同意することに、ご異議ありませんか」
「ご異議なしと認めます」

 堺市議会はこの日、全会一致で市長の辞職に同意。30日付で竹山市長の辞職が決まった。

 2億円を超える政治資金の記載漏れや、銀行振り込みの明細書を使い回す二重計上は、なぜ起きたのか。この日、竹山市長は…。

竹山市長「単純なミスが連続したと思います」
記者「故意ではなかった?」
記者「はい、そう思っています」

 最後の囲み取材でも、これまで通り「ミス」という主張を繰り返した。

 堺市議会では、うその答弁をすれば刑事責任に問われる百条委員会による調査を求める声もあがっている。しかし、百条委員会の調査は“自治体の業務”が対象で、税金ではない政治資金の調査が実現するかは不透明だ。

 竹山市長の辞職に伴う堺市長選挙の告示まで、あと1か月。前回と前々回は都構想反対を掲げ、反維新の急先鋒だった竹山市長が勝利した。25日、自民党は候補者擁立に向け、急きょ会議を開いた。自民党は、市長選で推薦した竹山市長の辞職で、焦りの色を隠せない様子だ。

記者「ちょっと顔色が良くない」
自民・西村昭三堺市議「顔色は悪いがな、そりゃ。そんなん顔色ええことないわ、みんな悪いわそりゃ、顔色」

 自民内部からは「すでに負け戦だ」として、市長選は不戦敗にすべきとの声も上がっている。

自民・岡下昌平衆院議員「今回こういったことがあったわけですから、やはり冷静になって、今回の立候補は立てるべきではないのではないかという意見が、半々くらい出ていました」
記者「具体的な名前は複数人、挙がっているでしょうか」
自民・岡下昌平衆院議員「いや〜挙がってきてないです」
記者「一人も挙がっていない?」
自民・岡下昌平衆院議員「うん、あのーそうですね」

 一方、大阪ダブル選や衆議院の補欠選挙で勝利し、勢いを増す維新。維新関係者によると、維新は前回、竹山市長に敗れた元大阪府議の永藤英機さんの擁立に向け、最終調整に入っている。

維新・松井一郎代表「本人の様々な取り巻く環境もありますから、僕がここで候補者の具体的な名前等々はちょっと控えさせてもらいたい」

 反維新の急先鋒・竹山市長は出馬しない見通しの堺市長選挙。今回の政治資金問題は、「維新」対「反維新」の構図にどう影響するのだろうか。

関連記事

6517 チバQ:2019/04/27(土) 16:39:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000597-san-soci
堺市長選 統一選の勢い乗る維新、他党は難航

4/26(金) 22:39配信��
264
��

��

堺市議会(臨時会)で竹山修身市長の退職が採決され、会見する竹山市長=26日、大阪府堺市役所(前川純一郎撮影)

 直近2回の選挙では大阪維新の会の候補者がいずれも退けられ、「反維新のとりで」と位置づけられてきた堺市長選。雪辱を期す維新はすでに候補者の調整段階に入り、大きく躍進した統一地方選の勢いをそのままに、大阪市に続く政令市の首長ポストをうかがっている。

 対する反維新勢力の出足は鈍い。先の大阪ダブル選、衆院大阪12区補選で維新に連敗した自民大阪府連は「解党的な出直しを迫られている」(府連幹部)のが現状。「政治とカネ」の不祥事で退場した竹山修身氏をこれまで支えてきたことも、イメージとしてはマイナスだ。25日に行われた地元議員らの会合では、擁立と見送りで意見が真っ二つに分かれ、結論が持ち越された。

 公明も首長選は自主投票が原則。それを曲げて府本部推薦に踏み切ったダブル選では維新候補に惨敗した。「堺に関わるつもりはない」(府本部幹部)と早々に距離を置いている。

 政令市長選が無投票になったのは平成23年の浜松市長選が全国初。堺で選挙戦にならないとすればこれもまた異例だ。旧民主系の議員から成る堺市議会の会派・ソレイユ堺の市議は「不戦敗はあり得ない」と連合大阪とも連携し候補者選定を進めるとしたが「突然の話で難儀している」とも。

 維新は次の堺市長選で、看板政策の大阪都構想を争点とせず、大阪府市と堺で成長戦略を共有することを公約に掲げるとしている。ただ将来的には堺も含めた大都市再編を視野に入れており、代表の松井一郎氏は「僕はずっと『グレーター大阪』(周辺市を含む都構想)を掲げてきたし、目指していく」と語っている。

 ある自民市議は、党派色のない人物に無所属で立ってもらい、反都構想で各党が共闘するのが理想としながら「知名度のある人が出れば、いい戦いになると思うが、そんな人はなかなかいない」と明かした。

6518 チバQ:2019/04/27(土) 16:47:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000536-san-soci
有権者に「選挙疲れ」も…堺市長選、選管は対応に追われる

4/27(土) 12:53配信��


 堺市の竹山修身(おさみ)市長の辞職に伴う市長選が5月26日告示、6月9日投開票の日程で行われる。堺市では4月、大阪府知事選・府議選・市議選の「トリプル選」が市制施行以来初めて実施されたばかり。対応に追われる市選管は、期日前投票所の確保などの準備を本格化させるが、今夏には参院選も控えている。一方、有権者からは「めんどうくさい」と、“選挙疲れ”をうかがわせる声も漏れる。(細田裕也)

 「統一選の残務があり、これから参院選に向けた準備を始めようと思っていたところだった。想定していない展開になった」。堺市選管の担当者は困惑気味にこう話す。

 市選管は今後、市長選の期日前投票所に加え、学校や公民館といった投票所を各区の選管を通じ確保する。候補者のポスター掲示板の設置場所についても検討を始めた。立候補予定者の説明会は5月13日に開かれる。

 「はっきり言うと時間がない。ここからは思いっきり走るしかない」と担当者。皇位継承に伴う10連休に突入したが、切迫した状況から、連休中の職員の出勤は避けられない。市選管では職員の健康管理などに注意しながら、業務を進めるという。ある市職員の男性は「突然の市長選で業務が増えるのは仕方ない」と気を引き締めた。

 今春の統一選以降、注目を集める選挙が続くことになった堺市。有権者はどう見ているのか。

 「統一選が終わったばかり。また投票に行くのは正直、めんどうくさい」。堺市堺区の高校講師の女性(65)はあきれ気味に話す。堺市北区の団体職員の男性(62)は「選挙が連続することで(政治への)関心が高まればいいが、手間もかかるので、現実には難しいかもしれない」とこぼす。

 一方、竹山氏の辞任劇に不信感を抱く市民は「税金の無駄」と怒りをにじませる。

 「どうせ辞めるなら、もっと早くに辞めて統一選と一緒の日程にしてほしかった」。堺市堺区の女性会社員(35)はこう憤り、「(竹山氏は)とにかく辞めるのが遅すぎた」と切り捨てた。

6519 チバQ:2019/05/01(水) 05:24:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000012-kobenext-l28
加西市長選 元市長の中川氏が立候補表明

4/30(火) 20:29配信��
��

��

中川暢三氏

 任期満了に伴う5月12日告示、同19日投開票の兵庫県加西市長選で、元加西市長で情報処理会社代表の中川暢三氏(63)が30日、無所属で立候補すると表明した。「人口減少が進み、街が停滞している。古里・加西の魅力を高めたい」と述べた。

 中川氏は加西市出身。大手ゼネコン勤務を経て2005年から同市長を2期6年務めた。12年からは1年半、公募で大阪市北区長に就いた。17年の兵庫県知事選と神戸市長選、18年の西宮市長選、19年2月の小野市長選などに立候補し、いずれも落選。同年3月の明石市長選では立候補を表明後、告示前に取りやめた。

 加西市長選にはこれまでに現職の西村和平氏(63)が3選を目指し立候補を表明している。(森 信弘)

6520 チバQ:2019/05/06(月) 07:19:26
https://www.sankei.com/smp/west/news/190505/wst1905050013-s1.html
堺市長選に永藤氏擁立へ、大阪維新

2019.5.5 23:34産経WEST

��永藤英機氏

 政治資金問題で辞職した堺市の竹山修身(おさみ)前市長(68)の辞職に伴う市長選(26日告示、6月9日投開票)で、大阪維新の会(松井一郎代表)が元大阪府議の永藤英機(ひでき)氏(42)を擁立する方針を固めたことが5日、分かった。複数の維新関係者によると、党幹部から出馬要請を受けた永藤氏はすでに決意を固めており、連休明けの7日にも記者会見を開き、正式に立候補を表明する。
 永藤氏は兵庫県芦屋市出身で大阪府立大卒。経営コンサルタント会社の社長などを経て、平成23年の府議選(堺市堺区選挙区)で初当選した。29年、維新公認で堺市長選に立候補したが、竹山氏に敗北。この時に政界を引退する考えを示しており、今回の市長選には慎重な姿勢を見せていたが、最終的に受け入れた。

 直近2回の市長選では維新候補がいずれも竹山氏に敗北し、堺は「反維新のとりで」とも呼ばれてきたが、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選に完勝した維新は、統一地方選後半戦でも躍進。今回の堺市長選でも早々に候補者擁立の方針を決定していた。
 竹山氏は自らの関係団体の政治資金収支報告書で総額約2億3000万円の記載漏れが発覚し、4月22日に市議会議長に同30日付の辞職願を提出。同26日の市議会臨時議会で辞職が同意されていた。

 同市長選をめぐっては、自民党や共産党なども候補者擁立を模索している。

6521チバQ:2019/05/07(火) 14:46:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00000003-mai-pol
堺市長選に維新、永藤英機氏擁立へ
5/6(月) 3:00配信 毎日新聞
堺市長選に維新、永藤英機氏擁立へ
永藤英機氏
 政治資金収支報告書に多額の記載漏れが発覚した竹山修身・堺市長の辞職に伴う6月9日投開票の堺市長選に、大阪維新の会が元大阪府議の永藤英機氏(42)を擁立する方針を固めた。関係者への取材で分かった。永藤氏は2017年の堺市長選に立候補し、竹山氏に敗れたが、堺市議団から再挑戦を求める声が上がっていた。7日に記者会見して正式表明する。

【竹山氏の政治資金収支報告書の不記載金額】

 市長選の告示が5月26日に迫る中、維新は「お金にクリーンで、改革で財源を生み出し、市民サービスを拡充できる人物」(松井一郎代表)を念頭に人選を進め、永藤氏に白羽の矢を立てた。

 一方、前回選で竹山氏を推薦した自民党は、今春の大阪府知事・大阪市長のダブル選を含む統一地方選や衆院大阪12区補選で維新に大敗。ダブル選では、維新に対抗するための「反維新勢力」の結集も実らず、堺市長選では候補者を出せるかどうかは不透明だ。

 永藤氏は兵庫県芦屋市出身で大阪府立大卒。11年、大阪府議(堺市堺区選挙区)に初当選。2期目の途中で辞職し、17年9月の堺市長選に出馬した。竹山氏に約2万3000票差で敗れ、「政治家を引退する」と公言していたが、府議経験や市長選での戦いぶりから後押しする意見が維新内から出ていた。【矢追健介】

6522チバQ:2019/05/10(金) 20:02:55
自民
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000084-ytv-l28
選挙期間中に当て逃げ事故…親族が身代わり出頭 兵庫県議を書類送検へ
5/10(金) 18:58配信 読売テレビ

読売テレビ

 先月の統一地方選挙で当選した兵庫県議が、選挙期間中に当て逃げをし、その後、親族を身代わりに出頭させたとして、警察は、県議を書類送検する方針。

 警察によると、兵庫県議の谷口俊介氏(41)は、選挙期間中の先月2日、神戸市西区にあるスーパーの立体駐車場で、車をバックさせた際、入り口のバーに接触し、そのまま走り去った。

 バーはその後、何度か動いた後に折れたということで、警察が、防犯カメラの映像から、車を割り出し、谷口県議に連絡を取ったところ、谷口県議の親族の男性が警察署に出向いたという。

 その後、親族の男性が、運転していたのは、谷口県議であることを明らかにした。谷口県議は、概ね経緯を認めているということで、警察は、親族を身代わりにさせたとみて、当て逃げと犯人隠避教唆の疑いで書類送検する方針。

6523チバQ:2019/05/10(金) 20:05:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000018-kobenext-l28
選挙期間中に当て逃げで弟身代わり出頭の自民県議 書類送検へ
5/10(金) 12:27配信 神戸新聞NEXT
選挙期間中に当て逃げで弟身代わり出頭の自民県議 書類送検へ
兵庫県議の谷口俊介氏
 兵庫県議の谷口俊介氏(41)=神戸市西区選出=が県議選の期間中の4月、スーパーの駐車場で当て逃げした上、親族が代わりに出頭したとされる問題で、谷口氏の側から身代わりを頼んでいたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。県警は近く、道路交通法違反(当て逃げ)と犯人隠避教唆の疑いで書類送検する方針。

 捜査関係者などによると、選挙期間中の4月2日、同市西区のスーパー駐車場で出入り口の開閉式バーに車を接触させ、逃げた疑いが持たれている。バーは何度か作動した後に折れた。

 防犯カメラ映像などを基に県警が谷口氏に連絡したところ「運転した者を出頭させる」と返答。同4日、谷口氏の弟が神戸西署に出頭したが、すぐに「自分ではない」と話した。谷口氏は事情聴取に「動揺して逃げてしまった」と説明し、弟に身代わりを頼んだことを認めたという。

 谷口氏は4月7日投開票の県議選で、自民党公認で3選した。党県連の青年局長を務めている。

6524チバQ:2019/05/10(金) 20:14:57
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201905/0012312930.shtml
2019/5/9 07:00神戸新聞NEXT

加西市長選 元市議の吉田氏が立候補へ
印刷
吉田稔氏
拡大
吉田稔氏
 任期満了に伴う兵庫県加西市長選(12日告示、19日投開票)で、元加西市議の吉田稔氏(65)が無所属で立候補する意向を固めたことが8日、分かった。9日に正式表明する。

 吉田氏は同市出身。2003年から同市議を2期務めた。現在は同市内で税理士事務所を営んでいる。

 神戸新聞社の取材に、吉田氏は「市の財政や市立加西病院の経営状況は危機的で、何とかしなければならない」と強調。「身の丈にあった行財政運営や市長給与の半額カットなどに取り組む」と意欲を示した。

 加西市長選にはこれまで、現職の西村和平氏(63)と元加西市長の中川暢三氏(63)が立候補を表明している。(森 信弘)

6525チバQ:2019/05/11(土) 01:22:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00000075-ytv-l27
大阪市議選・票の数え直し 4票差どうなる 無効と判断されたのは694票
5/8(水) 19:05配信 読売テレビ
大阪市議選・票の数え直し 4票差どうなる 無効と判断されたのは694票
大阪市議選・票の数え直し 4票差どうなる 無効と判断されたのは694票
 たった4票の差は、果たしてひっくり返るだろうか。

 先月実施された大阪市議選で、僅差で落選した前の市議が結果に異議を申し立てた問題で、8日から票の数え直しの作業が始まった。

 1票ずつ丁寧にコピーをとられているのは、いったんは“無効”とされた票。この中に有効な票があるのではないかという訴えを受けて、数え直しの作業が始まった。焦点となるのは「4票」の差がひっくりかえるかどうかだ。

 先月実施された大阪府知事選、市長選で勝利した維新。問題となっている大阪市議選の東成区選挙区では、3つの議席に対し、維新は2人の候補を擁立。この2人がともに当選し、維新躍進の「象徴」ともいえる結果となった。

 しかし、最下位で当選した維新の新人候補・海老沢さんと落選した公明の候補・則清さんの票差はたったの「4」。この結果に、公明の則清さんが票の数え直しを求める異議を申し立てたのだ。

 過去には2007年4月の大阪市議選で、8票差で落選した候補者が票の数え直しを求めたケースも。この時は結果は変わらなかったものの、8票差が5票差に縮まった。

 このようなことが起きる原因について、選挙制度に詳しい専門家は…。

立命館大学 小松浩教授「今回の事案が決して珍しいケースじゃないと。原因は何と言っても自書式であるということです」

 問題があるとされる自書式、なぜ解決がすすまないかについては。

立命館大学 小松浩教授「まず議員さんの意識が、名前を書いてもらうのが選挙だみたいな。そういう意識が強固にあるということが1つだと思います」

 この日から始まった数え直しの作業で、焦点となる票はいったん無効と判断された「694票」。実際に、その票をよく見てみると、同時に実施された大阪W選の候補者を意味するのか、「松井」「吉村」「柳本」といった記入が目立つ。

 票そのものは持ち出せないため、コピーをとり、別の場所で今後、東成区以外の区の担当者が数え直しを行い、後日、結果を明らかにする予定だ。

6526チバQ:2019/05/11(土) 09:29:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000028-kobenext-l28
さっそく公約実現 医師の新姫路市長・清元氏、姫路城薪能で倒れた演者を救命措置
5/10(金) 21:18配信 神戸新聞NEXT
さっそく公約実現 医師の新姫路市長・清元氏、姫路城薪能で倒れた演者を救命措置
姫路・清元秀泰市長
 「第70回姫路お城まつり」の開幕を飾る10日夜の「姫路城薪能」で、兵庫県姫路市の清元秀泰市長(55)が、突然倒れた演者の男性に救命措置を施した。医師でもある清元市長は、火入れ式に参加するため舞台袖で待機中に異変に気付いたという。

【写真】姫路市長の救命措置を受け、救急搬送される演者

 関係者らによると、男性は出番に向けて舞台裏で準備していて倒れた。清元市長は、火入れ式で祝辞を述べるために近くにおり、市幹部に呼ばれて男性のもとへ駆け付けたという。

 清元市長は、和服姿のまま心臓マッサージをした。自動体外式除細動器(AED)も持ち込まれ、男性は心拍が回復した状態で救急隊員に引き継がれた。

 香川医科大(現香川大医学部)出身で、東日本大震災でも医療支援に当たった清元市長。神戸新聞社の取材に「まさかこんなところで救命に当たるとは思わなかった」と話した。(平松正子、伊藤大介)

6527とはずがたり:2019/05/11(土) 23:08:03
反都構想で筋通すなら大阪自民の会でも結成すれば良い。

自民大阪、唐突な維新融和路線 「もう終わり」市議ら猛反発
https://www.sankei.com/politics/news/190511/plt1905110020-n1.html
2019.5.11 21:04政治政局

 「民意を得た維新と連携を目指す。従来の立ち位置を変えていく」。自民大阪府連の新会長が会見の冒頭で訴えたのは、不倶戴天の敵であるはずの維新との関係改善だった。

 ダブル選で完敗しただけでなく、安倍晋三首相も応援に駆けつけた衆院大阪12区補選で維新候補に膝を屈した自民府連。府議・市議選でも議席を減らし、「解党的」とまで言われた現状について、この日就任した衆院議員の渡嘉敷奈緒美会長は「負けは神様がくれた贈り物」と表現。「対立からは何も生まれない」と維新への歩み寄りを明確に打ち出した。

 会見に先立って行われた府連の総務会では、都構想の住民投票容認について賛成多数で承認を得られたと強調したが、大阪市議団を中心に維新へのアレルギーは強い。ある自民市議は渡嘉敷氏の融和路線について「全体会議では一切そんなこと聞いていない。国会議員は自分らの選挙のことだけ。府連はもう終わりや」と猛反発した。

 維新の松井一郎代表は渡嘉敷氏の発言について「自民の市議団、府議団からそんな話聞いたことない。渡嘉敷さんにどれだけのガバナンス(組織統治)力があるのか」と疑問を呈した。

6528チバQ:2019/05/12(日) 14:57:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000510-san-pol
自公「白旗」…国政選にらみ維新との対立回避
5/12(日) 7:13配信 産経新聞
 民意の逆風を前にして、国政与党の自民、公明が“180度”の方針転換に踏み切った。両党の大阪地方組織は11日、これまで反対してきた大阪都構想について、「大阪維新の会」(代表、松井一郎・大阪市長)が目指す住民投票に協力すると相次いで表明した。4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選をきっかけに、大阪の選挙で連戦連勝状態の維新の勢いにのみこまれた形。今夏の衆参同日選もささやかれる中で示された両党の協調路線には、維新との対立を避けたいという思惑が色濃くにじむ。

 ■「対立はマイナスでは」の声

 「大都市制度のあり方と衆院選はまったく関係がない」。公明府本部の佐藤茂樹代表は11日、住民投票容認と衆院選との関連性を記者に問われ、言下にこう否定した。だが、そんな佐藤氏の言葉とは裏腹に、支持母体の創価学会や党本部側からは、維新との関係見直しを求める声が強まっていた。

 「夏には参院選もある。維新との昨年末からの攻防は、マイナスの結果にしかならないのではないか」

 4月の統一地方選で「維新強し」の結果がはっきりしてから、創価学会の幹部からは度々、こんな疑問が呈されるようになった。ある府本部関係者は「『大阪に任せた結果がこれだ』という意味。維新に譲歩すべきだというメッセージと受け取った」と明かす。

 維新は昨年末、公明と交わした住民投票の合意書を一方的に公表し、その履行を繰り返し要求。“密約”を明かされた形の公明だったが「前提となる慎重かつ丁寧な議論が足りていない」と強気に押し返した。

 公明が前回投票に協力したときは、衆院選での維新との対立を避けたい学会本部の強い意向が働いたとされる。しかし衆院議員の任期満了が差し迫っていない今春の段階では、東京の関与も薄かったという。

 ■落胆する公明に追い打ち

 「前回、いきなり投票容認に転じたことで支持者が困惑した。今度は反維新の立場をはっきり示す」。当時、公明市議はこう語り、公明府本部は4月のダブル選で自民系候補に推薦を出した。しかしその選挙では維新旋風が吹き荒れて完敗。後退が許されない市議選でも、1人の現職議員が落選した。

 「ここまでの勢いとは…」。落胆する公明側に追い打ちをかけたのが、維新の強硬姿勢だ。このまま公明の協力が得られなければ、次期衆院選で公明現職がいる関西6選挙区に候補者を立てる方針を示し、「民意をどう考えているのか。早く態度を明らかにしてほしい」(松井氏)と決断をせかした。

 「常勝関西」と呼ばれるほど、関西の地盤を固めてきた公明にとって、大阪、兵庫の衆院6議席は党として絶対に失うことのできない“生命線”とされる。学会や党本部では「反維新」の旗を振り続けることによる逆風が、国政選挙に及ぶことに日増しに危機感が強まった。衆院選が今夏の参院選と同日実施されるという観測も出回り始めた。

 大型連休明けの今月7、8日には、公明の府市両議員団の幹部が都構想の賛否を含めた見直しを明言。8日には関西の学会幹部と3期以上の公明市議団が集まり「維新への民意を受け止めなければならないとの共通認識が形成された」(公明関係者)という。都構想反対の牙城だった市議団は10日、ついに知事・市長の任期内の住民投票を容認する方針を固めた。

 ある維新幹部は、今回の公明の態度表明を受けて衆院選での候補者擁立を見直すかどうかについて、こう語った。「今後、本気度を見極める」

6529チバQ:2019/05/13(月) 20:41:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00027737-mbsnewsv-l28
“過労”で事故の川西市職員「失神状態だった」と初公判で主張
5/13(月) 17:20配信 MBSニュース

MBSニュース

 おととしの衆院選の前日、兵庫県川西市の職員が公用車で5人を死傷させた事故の初公判が開かれました。事故当時、区割り変更などで事務作業が増え、職員は1か月間休まずに働いていたということです。

 事故が起きたのはおととし10月。川西市の職員・田中俊浩被告(53)が運転する車が対向車線の軽乗用車などと衝突し、1人が死亡4人がけがをしました。田中被告は当時、選挙管理委員会事務局の職員で、事故の翌日は衆院選の投開票日でした。市選管によりますと、突然の解散だったことに加え、「一票の格差」是正のために選挙区が1つから2つに区割り変更された影響で業務量は2倍に増加していて、田中被告は約1か月間休みなく勤務し、時間外労働は200時間を超えていたということです。

 13日の初公判で、田中被告は「被害者の方々には大変申し訳ない」と謝罪しました。検察側は冒頭陳述で「過労状態で眠気を感じたのに対処しなかった」と指摘する一方、弁護側は「事故の原因は居眠りではなく、疲労困憊のため失神状態だった」と起訴内容を一部否認しました。また遺族は証人尋問で「事故の原因は過労させた役所にあるので刑罰は結構です」と述べました。

MBSニュース

【関連記事】

6530チバQ:2019/05/13(月) 20:45:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000008-kobenext-l28
兵庫県議会、勢力争い活発化 自民議席減で影響力低下 副議長ポストに他会派が攻勢
5/13(月) 11:30配信 神戸新聞NEXT
兵庫県議会、勢力争い活発化 自民議席減で影響力低下 副議長ポストに他会派が攻勢
神戸新聞NEXT
 統一地方選で行われた兵庫県議選(定数86)を受け、6月11日から始まる新議会の勢力争いが活発化している。38議席に後退した最大会派・自民党は、無所属当選者に会派入りを促してきたが、新任期開始時点では43議席にとどまり、12年ぶりに過半数に届かない見通し。主導的立場は維持するものの、長年独占してきた正副議長ポストなどの議会運営や知事への影響力低下を懸念する声もある。(井関 徹)

 同党議員団は1966年の発足以降、半数以上の議席を確保してきたが、2007年の県議選で大敗。任期開始時点で初めて過半数を割り込んだが、その後、無所属議員を加えて勢力を維持した。

 4月の県議選で、自民の公認・推薦(党籍証明を含む)候補の当選者は38人。過半数の44人には6人が必要で、選挙直後から引き込みを始めた。かつて衆院選への転身に伴い除名した議員の復帰を認めるなど、なりふり構わない手法で5人を確保したが、残る1人で難航している。

 無所属当選者の多くは、選挙で自民候補らと戦ったばかりで、「早々に入ってほしいと頼んでも難しいのは分かる」(自民県議)。所属議員が14人に増え、第2会派となる旧民主系会派「ひょうご県民連合」も無所属当選者に接触しており、先行きは見通せない。

 議会の勢力図の変化は今後、知事や県との力関係にも影響する。自民は単独で知事提案を否決できる力を失う一方、県側からは議会内での調整力の低下を不安視する声が漏れる。

 県議会では59年以降、約60年間にわたり議案の否決、修正ともにゼロが続く。「知事与党」を自任する自民の存在が大きく、「水面下の調整は自民の主導によって他会派との秩序が保たれていた」(県幹部)。円滑な議会運営を期待する県側の思惑もにじむ。

 自民が独占してきた正副議長は、他会派などが結束すれば同数となり、県民連合などから副議長ポストを求める声が強まっている。

 慣例で1年交代とされ、自民会派内では「名誉職」や「経験」としてポストが回ってくるのを待つ議員も多く、両ポストの独占は数の力を対外的に誇示する構図になっている。県民連合の幹部は「議会運営にも多様な民意を反映させるため、副議長は他会派から選ぶべきだ」と攻勢を強める。

 一方で、自民の幹部は「過半数が割れたとしても、半数を有する最大会派として責任を果たしていく」とする。全国都道府県議会議長会などによると、1月25日時点で兵庫を含む31県の議会で自民会派が正副議長を独占しているという。

6531チバQ:2019/05/13(月) 20:48:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-18194605-kantelev-l30
和歌山・新宮市議会議員選挙「2票差で明暗」票の数え直し
5/12(日) 18:20配信 関西テレビ

関西テレビ

先月の和歌山県新宮市議会議員選挙で2票差で落選した候補者からの異議申し立てを受け、票の数え直しが行われました。

【2票差で落選した大石元則氏】
「もし自分の有効票がまだ残っているのであれば、それに懸けてみたい」

2票差で明暗が分かれた当事者2人が見守る中、会場には保管されていた投票用紙1万6905票が運び込まれ、数え直し作業が行われました。

先月行われた新宮市議会議員選挙では19人が争い、2票差で落選した大石元則さんが票の再点検を求めていました。

12日はすべての票が改めて確認され、選挙管理委員会は審査の結果を今月23日までに発表するとしています。

関西テレビ

6532チバQ:2019/05/15(水) 18:17:38
https://www.sankei.com/politics/news/190515/plt1905150004-n1.html
3月にも吹いていた維新の風 突然の2選挙を取材して
2019.5.15 06:44政治地方自治

大阪府豊能町選で初当選を決め、バンザイして喜ぶ塩川恒敏氏(中央)=3月3日夜、同町
大阪府豊能町選で初当選を決め、バンザイして喜ぶ塩川恒敏氏(中央)=3月3日夜、同町
 今春、大阪府内で2つの突然の選挙を取材した。町長の死去に伴う豊能(とよの)町長選(3月3日投開票)と、市長の辞職に伴う池田市長選(4月21日投開票)だ。

 4年に一度の統一地方選があった今年。担当している北摂地域では昨秋から、吹田、高槻の2市長選と、豊中、池田、吹田、高槻の4市議選の準備に追われていた。そこに、さらに2選挙が加わることになった。

 豊能町では、池田勇夫前町長が1月、体調悪化を理由に退職届を提出。辞職に伴う町長選が決まったが、町長は1月24日に死去。死去に伴う町長選になった。

 町長選は三つどもえの争いになった。元パナソニック社員で大阪維新の会の塩川恒敏氏(66)と、町議会議長や副議長を歴任した元町議(47)、別の元町議(83)が出馬。議長を務めた元町議が有力との前評判もあったが、結果は塩川氏が初当選した。民間出身で行政手腕は未知数だったが、ハコモノ建設抑制など維新らしい政策を主張し、有権者の支持を集めた。

 投票率は56・18%と過去4回の町長選で最も高く、町民の関心の高さを裏付けた。統一選の直前だけに、選挙結果を見て「維新は統一選で得票数を伸ばすのではないか」という思いが浮かんだ。ただ、豊能町の人口は2万人弱。この小さな自治体だけで府全体を占うことは難しく、選挙結果はあまり注目されなかった。

 だが、4月7日に投開票された統一選前半戦で、維新は知事選、大阪市長選で勝利し、府議選、大阪市議選、堺市議選でも躍進。結果的に、豊能町長選での直感は当たった。

 そして同21日に投開票された後半戦。維新は、公認候補を立てた池田、吹田(すいた)、八尾の3市長選のうち、池田、八尾で勝利した。

 池田市長選は、6期目の倉田薫市長が4月2日に同22日付の辞職を表明したため、急遽(きゅうきょ)実施され、市長の長男(46)と、維新の冨田裕樹氏(42)の一騎打ちとなっていた。

 世襲の是非と、突然選挙に持ち込んだ倉田氏の政治手法が争点になったが、冨田氏が5000票近い差をつけて圧勝。投票率は過去5回の市長選で最も高い55・52%だった。

 豊能町と池田市は、維新の看板政策である大阪都構想とは直接関係ないものの、選挙結果に「変革」を求める有権者の思いが示されたことは間違いない。その思いを裏切らない政治を期待したい。(張英壽)

6533チバQ:2019/05/15(水) 18:52:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000592-san-pol
大阪都構想の対応、一度白紙に 渡嘉敷自民府連新会長
5/14(火) 20:35配信 産経新聞
 自民党の大阪府連会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員は14日、産経新聞のインタビューに応じ、地域政党「大阪維新の会」が実現を目指している大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想について「ゼロベースで議論する」と述べ、反対としてきた党府連の方針を一度白紙にする考えを表明した。

 渡嘉敷氏は「都構想が上手に機能するにはどうしたらいいのかも考えなければならない。今の時代に合った形にしていくべきだ。こうしたらよいという案が出てきたら提案したい」と述べた。「大阪都」という名前については「維新が長い間主張し、だいぶ定着しているので、(大阪府知事、大阪市長のダブル選で)負けている私たちが『名前を変えた方がいい』と言える立場でもない」と語った。

 渡嘉敷氏は、11日の記者会見で維新との連携と住民投票への協力を表明した。大阪市議団は反発しているが、「統一地方選で民意は示された。解党的出直しをするなら、立ち位置を変えることも必要だ。府民や市民には(府連内の)合意形成のプロセスを見てもらいたい。府連が本気で変わろうとしている証しになる」と述べ、理解を求めた。

 夏の参院選大阪選挙区(改選数4)の対応については「府連の雰囲気を伝えて党本部と調整したい」と述べるにとどめた。

 同選挙区の自民党は、党公認が決まっていた元大阪市議の柳本顕氏が大阪市長選に出馬したため、現在の候補予定者は現職の太田房江氏のみとなっている。

6534チバQ:2019/05/15(水) 19:02:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000098-mai-pol
自民市議団は大阪都構想「反対」 容認の府連は「有権者への冒とく」
5/14(火) 21:27配信 毎日新聞
自民市議団は大阪都構想「反対」 容認の府連は「有権者への冒とく」
記者会見する自民党大阪市議団の北野妙子幹事長(右から2人目)ら=大阪市役所で2019年5月14日午後3時42分、林由紀子撮影
 大阪市議会の自民党市議団は14日、市役所で記者会見し、市を廃止・再編する「大阪都構想」の住民投票実施に賛成するとした渡嘉敷奈緒美・大阪府連会長(衆院議員)の発言に対し、「府連の決定ではない」としたうえで「市議団は住民投票にも都構想にも反対との姿勢は変わらない」と強調した。

 渡嘉敷氏は11日の府連総務会で住民投票賛成への方針転換を打ち出した。統一地方選で都構想反対の立場で戦った府議・市議らとの事前協議や、記者会見の前の全体会議でも説明はなく、反発の声が上がっていた。

 市議団の北野妙子幹事長は、会見で「都構想反対は1ミリたりともぶれることはない。選挙後の変節は有権者への冒とくであり、訴えたことは守っていきたい」と発言。この日の議員団総会でメンバー全員の意思を確認したという。渡嘉敷会長の発言については「府連の決定ではないと思っているが、真意を確認したい」とし、18日の府連の会合で直接問いただす意向という。

 住民投票の実現には、法定協議会(法定協)で制度案をまとめ、府・市両議会で議決する必要がある。北野幹事長は、渡嘉敷会長が住民投票だけでなく、都構想自体の賛成に踏み切る意向も示したことについて、「都構想に反対して住民投票に賛成するのは、手続き的にも論理的にも成り立たない」と主張。法定協で積極的に反対論を主張していく考えを示した。

 一方、自民府議団も会合を開いたが、杉本太平幹事長は住民投票実施の賛否について「府議団として取りまとめはしていない」と述べた。投票に賛成の意見が多かったといい、府議団としての賛否はゼロベースで検討するという。【矢追健介、石川将来】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板