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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6439チバQ:2019/04/08(月) 18:59:14
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000069.html
県議選で自民、現有22議席守れず チームしが12人当選
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選は7日に投開票され、県議44人の顔触れが決まった。自民は公認、推薦合わせて20人が当選したが、現有22議席を下回った。チームしがは推薦含め計12人が当選し、会派としては現有議席から1議席増やした。投票率は43・13%で、前回から3・41ポイント下回り、3回連続で過去最低を記録した。

 無投票の3選挙区と選挙戦になった10選挙区を合わせた当選者の内訳は、現職31人、新人12人、元職1人。党派別の公認候補で見ると、自民16人、チームしが9人、共産4人、立憲民主3人、公明2人。無所属は10人だった。

 自民は推薦を含めて第一勢力を維持したが、2議席減らし20議席となった。甲賀市選挙区から七選に挑んだ県議団代表の家森茂樹さん(67)が、落選する波乱があった。

 9人を公認、5人を推薦した地域政党「チームしが」は、推薦を含めて12議席を獲得。公認した9人は全員が当選した。チームしが県議団としては、推薦していない無所属3人を含め、1議席増やして15議席となった。

 立憲民主は公認5人の全員当選を狙い、3議席を獲得。東近江市・日野町・愛荘町選挙区では擁立した現職の井阪尚司さん(65)、新人の坂口明徳さん(41)はともに落選した。

 公明は、大津市選挙区で擁立した現職、新人の計2人が当選し、現有2議席を死守した。

 公認7人で挑んだ共産は、現職2人、新人2人が当選し、現有3議席から1議席増やした。再選を目指した草津市選挙区の藤井三恵子さん(57)は落選した。

 (県議選取材班)

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000070.html
<解説>非自民勢力「夏」へ弾み
2019年4月8日

 統一選と参院選が重なる十二年に一度の「亥(い)年選挙」の県議選は、参院選で野党統一候補の擁立を目指す「非自民」の勢力が増え、参院選へ弾みを付けた格好だ。しかし、県議会が共産を除く「オール知事与党」態勢の今、この結果が県政運営にもたらす変化は、そう大きくはないだろう。

 知事と議会はともに選挙で選ばれ、民意を代表するため、「車の両輪」とされる。知事が県政運営の指針を示すのに対し、県議は地域ごとの有権者の考えを代弁する。地域の考えと県の方針がねじれた場合、県議、会派の力量が問われる。

 例えば、国が凍結している大戸川ダム(大津市)の効果を検証する県独自の勉強会。前知事時代から建設を訴え続けた自民が、知事に歩み寄らせた成果だ。ただ、建設に「緊急性はない」とするチームしがも、勉強会設置には賛同し、現時点では違いが見えにくい。

 自民と非自民で意見が対立すれば、知事は両者の意見を見極めるため、議論が深まる。近年相次ぐ災害の対策をはじめ、滋賀国体の準備、琵琶湖の環境対策など課題は山積している。議会と知事は互いに緊張感を持って向き合ってほしい。

 四十三万人-。今回、投票した人数も忘れてはならない。無投票の選挙区を含めた全有権者百十五万人のわずか37・3%。四割未満の民意によって立つ議会を生んだ。有権者と県議の距離が遠ざかれば、県政への関心もさらに薄れる。

 (成田嵩憲)


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