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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6259チバQ:2019/01/17(木) 13:18:44
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201901/0011983323.shtml
2019/1/16 05:30神戸新聞NEXT

赤穂市長選2候補、産廃処分場計画には反対 市民団体が公開質問状
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 兵庫県赤穂市内2カ所(福浦、西有年)での産業廃棄物最終処分場計画について、市民団体「赤穂の環境を守る会」(川西康行世話人代表)が、赤穂市長選の立候補者に公開質問状を出し、回答が寄せられた。新人の牟礼正稔氏、現職の明石元秀氏はともに計画に反対する姿勢を示した。

 同会は2015年の市長選でも立候補予定者に公開質問状を送付。今回は昨年11月末に回答を得た。

 「市内2カ所の産廃計画をどう捉えるか」との質問に、牟礼氏は「福浦は海に隣接し、漁業に与える影響は大で、瀬戸内海全体の問題。西有年は千種川水源の上流に計画され、汚染されれば飲料水だけでなく産業にも多大な影響を与える。計画にふさわしい場所は市内にはない」と答えた。

 明石氏は「赤穂の豊かな自然環境や清流千種川を守るという観点から、大規模な処分場の建設は市および市民にとっても非常に大きな影響を及ぼす恐れがあるものと考え、赤穂市民の生活上の利益を害する計画には反対だ」と回答した。

 また、「(計画への許可権を持つ)県の意見聴取に市長としてどのように回答するか」との問いに、牟礼氏は「計画そのものに断固反対する。意見を求めてきた場合は『同意できない』と回答する」とし、明石氏は「内容を精査し、市の意見をしっかりと述べる。事前協議書類の内容を精査し回答する」とした。(坂本 勝)

6260チバQ:2019/01/17(木) 13:23:41
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0011970721.shtml
2019/1/11 12:49神戸新聞NEXT

中川暢三氏が小野市長選に立候補表明 「近隣市と合併目指す」
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中川暢三氏
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中川暢三氏
 任期満了に伴う1月27日告示、2月3日投開票の兵庫県小野市長選で、元加西市長の中川暢三氏(63)が11日、立候補を表明した。小野市役所で記者会見した中川氏は「現職はハード整備の古い政策を続けており、無投票の多選は避けるべきだ。当選すれば隣接する加西市や三木市などと合併し、北播磨市を目指す」などと語った。

 中川氏は、小野市と隣接する加西市の出身。大手ゼネコン勤務を経て、2005年から加西市長を2期6年務めた。12年からは1年半、公募で採用されて大阪市北区長に就いた。兵庫県内では17年の県知事選と神戸市長選、18年の西宮市長選に立候補して落選。02年の長野県知事選や03、15年の大阪市長選、16年の東京都知事選でも落選した。

 小野市長選にはこれまでに、現職の蓬●務氏(72)が6選を目指して立候補を表明している。(笠原次郎)

(注)●は「莱」の「来」が「來」

6261チバQ:2019/01/21(月) 09:15:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000504-san-l27
大阪・豊能町長が辞職へ 体調悪化理由
1/19(土) 7:59配信 産経新聞
 大阪府豊能町の池田勇夫町長(79)=2期目、写真=は18日、町議会の橋本謙司議長に、体調悪化を理由に、任期途中で辞職するとする退職届を提出、受理された。池田町長は31日付の辞職を求めており、町議会は21日に、同日付の退職届に同意するかどうか協議する。不同意でも退職届提出から20日が経過すると辞職となる。

 任期は平成32年10月12日までだが、町によると、池田町長は昨年5月から入退院を繰り返すなど体調に不安を抱えていたという。今後議長から町選挙管理委員会に通知した後、50日以内に町長選が行われる。

 池田町長は中学卒業後、小売業を経て9年に町議となり、20年の町長選で初当選。24年の町長選で落選したが、28年に返り咲いた。

6262チバQ:2019/01/21(月) 10:19:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00000015-kobenext-l28
兵庫県赤穂市長選 新人牟礼氏が現職破り初当選
1/20(日) 20:11配信 神戸新聞NEXT
兵庫県赤穂市長選 新人牟礼氏が現職破り初当選
牟礼正稔氏
 任期満了に伴う兵庫県赤穂市長選は20日投開票され、無所属新人で元同県職員の牟礼正稔氏(64)が、無所属現職で再選を目指した元同市職員の明石元秀氏(68)=自民、立民、国民、公明推薦=を破り初当選した。


 投票率は53・62%。新人3人が争い、明石氏が203票差で次点の牟礼氏に競り勝った4年前の前回選(61・00%)を7・38ポイント下回った。

 赤穂市では5年前、住民基本台帳の人口が40年ぶりに5万人を割り込み、昨年は4万8千人を下回った。選挙戦では、人口減を食い止める子育て支援策や雇用創出などが争点となった。

 牟礼氏は産業誘致による雇用確保、分娩を休止中の市民病院の医師確保などを掲げ、「赤穂に漂う閉塞感打破を」と転換を訴えた。約36年間の県職員としての経験や県とのパイプなども強調し、雪辱を果たした。

 明石氏は、市職員時代から通算45年を超す行政経験をアピール。与野党や連合などの支援を受け「責任ある政策で健全な市政運営を」と堅実なかじ取りを前面に出したが、変革を唱えた牟礼氏に及ばなかった。(坂本 勝)

6263チバQ:2019/01/23(水) 13:43:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000027-mai-soci
飛び交う「ええかげんにせえや」 大阪都構想の法定協が大混乱
1/23(水) 11:46配信 毎日新聞
飛び交う「ええかげんにせえや」 大阪都構想の法定協が大混乱
法定協議会での議論の続行を訴える松井一郎・大阪府知事(右端)。左端は自民党の花谷充愉府議=大阪市北区で2019年1月23日午前10時1分、山崎一輝撮影
 大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会(法定協)が23日、市役所であった。会議の冒頭、公明党の八重樫善幸府議が「会長の独断で法定協が開催された」として、散会を求める動議を提出。大阪維新の会の今井豊法定協会長は「適格性を欠く動議だ」として採決せず、議事続行を求める維新側と、公明、自民など他会派が激しく対立し、大混乱に陥ったまま、会長の判断で散会となった。

 八重樫府議は「前回の法定協で、会長の独断で一方的に開催が通知されるような異常事態が二度とないよう求めたが、忠告を完全に無視された。私たちは断固抗議する」と発言。法定協を正常化するとして散会を求めた。採決になれば、維新は過半数に届かないため動議は成立する。今井会長は「散会で協議時間の6時間を無駄にする動議は適格性を欠く」と述べ、議事を続行。即時採決を求める公明、自民などと激しい押し問答が続いた。

 「おかしい、これは。職務職責を放棄している」。採決を求める声が上がる中、松井一郎知事の言葉もかき消された。「おまえら聞かんかい」「ええかげんにせえや」と罵詈(ばり)雑言や怒号が飛び交った。会議開始から約30分後、今井会長がいったん散会を宣言したが、その後も不規則発言が続いて言い合いは収まらず、午前10時15分ごろから休憩に入った。1時間後に再開したが、動議を採決しないまま、「これ以上の議事進行は困難」として会長権限で散会となり、次回は29日開催を提案した。

 この日は、3月中の制度案(協定書)の取りまとめを目指す維新が「委員間協議」への移行を目指して一方的に開催を通告した。八重樫府議は「大阪市を廃止し、特別区を設置するコストが本当はいくらになるのか確認できなければ、協議に入ることはできない」と主張。松井知事は「議論の時間を取っているのに冒頭から動議はおかしく、会議をつぶす動議だ」と述べ、平行線をたどった。【林由紀子、藤顕一郎】

6264チバQ:2019/01/23(水) 14:57:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000517-san-pol
体調悪化で町長辞職の大阪・豊能町長選、2月26日告示
1/23(水) 8:28配信 産経新聞
 豊能町選挙管理委員会は22日、池田勇夫町長(79)が体調悪化のため31日付で辞職するのに伴う町長選の日程を、2月26日告示、3月3日投開票とすることを決めた。立候補予定者説明会は2月12日午後2時から同町余野の町立中央公民館大会議室で。

6265とはずがたり:2019/01/23(水) 18:10:28
首都圏版
飛び交う「ええかげんにせえや」 大阪都構想の法定協が大混乱
毎日新聞2019年1月23日 11時46分(最終更新 1月23日 13時10分)
https://mainichi.jp/articles/20190123/k00/00m/040/077000c

 大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会(法定協)が23日、市役所であった。会議の冒頭、公明党の八重樫善幸府議が「会長の独断で法定協が開催された」として、散会を求める動議を提出。大阪維新の会の今井豊法定協会長は「適格性を欠く動議だ」として採決せず、議事続行を求める維新側と、公明、自民など他会派が激しく対立し、大混乱に陥ったまま、会長の判断で散会となった。

 八重樫府議は「前回の法定協で、会長の独断で一方的に開催が通知されるような異常事態が二度とないよう求めたが、忠告を完全に無視された。私たちは断固抗議する」と発言。法定協を正常化するとして散会を求めた。採決になれば、維新は過半数に届かないため動議は成立する。今井会長は「散会で協議時間の6時間を無駄にする動議は適格性を欠く」と述べ、議事を続行。即時採決を求める公明、自民などと激しい押し問答が続いた。

 「おかしい、これは。職務職責を放棄している」。採決を求める声が上がる中、松井一郎知事の言葉もかき消された。「おまえら聞かんかい」「ええかげんにせえや」と罵詈(ばり)雑言や怒号が飛び交った。会議開始から約30分後、今井会長がいったん散会を宣言したが、その後も不規則発言が続いて言い合いは収まらず、午前10時15分ごろから休憩に入った。1時間後に再開したが、動議を採決しないまま、「これ以上の議事進行は困難」として会長権限で散会となり、次回は29日開催を提案した。

 この日は、3月中の制度案(協定書)の取りまとめを目指す維新が「委員間協議」への移行を目指して一方的に開催を通告した。八重樫府議は「大阪市を廃止し、特別区を設置するコストが本当はいくらになるのか確認できなければ、協議に入ることはできない」と主張。松井知事は「議論の時間を取っているのに冒頭から動議はおかしく、会議をつぶす動議だ」と述べ、平行線をたどった。【林由紀子、藤顕一郎】

6266チバQ:2019/01/25(金) 17:52:20
>>6261>>6264
https://www.sankei.com/west/news/190125/wst1901250007-n1.html
大阪・豊能町長が死去、辞任直前に
2019.1.25 07:10産経WEST

 大阪府豊能町の池田勇夫(いけだ・いさお)町長が24日、内臓疾患のため豊中市内の病院で死去した。79歳。通夜は26日午後6時、告別式は27日午前11時、能勢町稲地349のセレモニーホール北摂で。喪主は長男、忠史(ただし)氏。

 豊能町議を経て、平成20年の町長選で初当選し、24年の町長選で落選したが、28年に返り咲き2期目。昨年5月から入退院を繰り返しており、体調悪化を理由に今月31日付で辞職する予定だった。

 死去に伴い、乾晃夫副町長が24日から町長職務代理者となった。



 町長選は2月26日告示、3月3日投開票とすることが決まっており、変更はない。

6267とはずがたり:2019/01/26(土) 21:04:52
県会議長経験者が異例の市議選立候補へ 滋賀・前近江八幡市長
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000020-kyt-l25
1/26(土) 19:28配信 京都新聞
 滋賀県前近江八幡市長の冨士谷英正氏(72)が25日、4月14日告示の市議選に無所属で立候補する意向を後援会幹部に伝えた。県議会議長、県市長会長経験者が市議選に立候補するのは異例。
 京都新聞の取材に対し、冨士谷氏は「庁舎建設で疑惑はなかったのに市長選で汚名を着せられ、このまま死んでいくのは不本意。あの庁舎を建てたい」と話した。
 昨年4月の市長選で3選を目指したが、小西理氏に敗れた。

6268チバQ:2019/01/27(日) 10:36:38
舞鶴は京都だった!!
7213: チバQ :2019/01/25(金) 17:49:56
https://www.asahi.com/articles/CMTW1901242700002.html?iref=pc_ss_date
舞鶴市はいま 2019市長選を前に 上
2019年1月24日11時21分
 全国的に大きな被害をもたらした昨年7月の西日本豪雨。舞鶴市内でも土砂崩れで1人が犠牲になったほか各地で水害が相次ぎ、床上浸水が236戸、床下浸水が507戸にのぼった。

 農地や農業施設、道路も大きな被害を受けた。復旧や被災者支援などのため、市は7月から12月にかけて、今年度の一般会計予算に計13億2185万円の追加計上を余儀なくされた。

 西舞鶴の京口(きょうぐち)地区(約90世帯)では、増水した高野川の水が集落の溝に逆流したり、川へ流れない雨水があふれたりし、地区の大半の70戸で被害が出た。

 高野川流域は台風や大雨のたび、浸水に悩まされてきた。昨年12月まで同地区の自治会長を務めた大槻恒夫さん(71)の自宅は2004年の台風23号で35センチ、13年の台風18号と17年の台風21号、西日本豪雨でいずれも20センチの床上浸水にさらされた。大槻さんは「床がゆがんできたのか、引き戸の開閉がしにくくなった」と頻発する災害を振り返り、ため息をもらした。

 「濁った水が溝からあふれてきた」「冠水した道路を車が通り、起こった波でガラスが割れた」。昨年12月、京口地区で開かれた防災ワークショップ。住民約20人が集まり、西日本豪雨の体験を語り合った。見聞きした情報のほか、実際にとった行動を付箋(ふせん)に記し、地図に貼り付けていった。

 初めて参加して要領がよくわからなかった住民も、「高野川の水位が上がったとメールが来たから、家財を2階に上げた」「避難よりも家財を守るほうが優先になってしまう」と、次第に活発に意見を交わした。

 避難する方法やタイミングを事前に決めておく防災行動計画(タイムライン)を住民主体で作ってもらおうと、京都府がワークショップを企画。同地区などをモデル地域とし、取り組みを広げる考えだ。

 大槻さんは言う。「避難に対する意識が変わったという参加者もいた。日ごろ防災について集まって話し合うのはなかなか難しい。こうした場を作ってくれるとありがたい」

 高野川について京都府と市は16年9月に治水対策協議会を設け、18年度に堤防のかさ上げや護岸整備、川からの逆流を防ぐ設備の整備など対策に着手した。

 ただ、当面の対策が完了するまでには15年ほどかかる見込みだ。伊佐津川など市内のほかの河川でも対策工事が進むが、ソフト面の対策が急務となっている。

 市の担当者は「ハードの整備を進めているが、山沿いや川沿いなど危険の状況はそれぞれ異なる。声をかけ合って避難するなど、自助・共助の意識も高めてもらう必要がある」と話す。

 京都府がタイムライン作りを支援する背景には、住民避難の難しさがある。西日本豪雨の際、舞鶴市では全世帯(8万3480人)に避難指示が出されたが、実際に避難したのは259人だった。

 京口地区のワークショップを指導する京都大学防災研究所の川池健司准教授(防災水工学)は「住民に普段から防災を意識してもらうきっかけ作りが求められる」と指摘。住民主体のタイムライン作成、学校での防災教育などへの市の支援が大切だと強調する。

     ◇

 27日告示、2月3日投開票の舞鶴市長選を前に、市の現状と課題を報告する。(大久保直樹)

6269チバQ:2019/01/27(日) 10:36:54
7212 :チバQ :2019/01/25(金) 17:49:23
https://www.asahi.com/articles/CMTW1901252700001.html
舞鶴市はいま 2019市長選を前に 下
2019年1月25日16時44分
舞鶴港の舞鶴国際ふ頭に、全長348メートルの巨大なクルーズ船がゆったりと姿を現した。同港で過去最大となる「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)。昨年7月13日の早朝、中国人観光客ら約4900人が下船し、京都市、京都府北部、大阪市などへ観光に向かった。

 国内外のクルーズ船人気の高まりを背景に、舞鶴港を使うクルーズ船は増加傾向にある。2011年に4回だった寄港は、17年には過去最高の39回まで増え、このうち38回は外国船だった。

 19年は30回の寄港が予定され、来訪者数は計約7万5千人と過去最高を見込む。国と京都府が昨年5月に舞鶴国際ふ頭の岸壁を280メートルから350メートルに拡張。寄港するクルーズ船の大型化も進んでいる。市観光商業課の担当者は「クルーズ船による観光消費を拡大し、地域経済の活性化につなげたい」と意気込む。

 舞鶴市は歯止めのかからない人口減少を前に、市外から訪れる「交流人口」の拡大に期待を寄せる。市の人口はピークだった1959年の約10万3千人から年々減少し、2009年に9万人台を割り込んだ。今年1月時点では8万781人で、7万人台が迫る。

 10万人規模の地域経済力を維持しようと、市は交流人口300万人を目標に掲げる。人口が減った分を交流人口による地域消費で補いたい考えで、クルーズ船の寄港を増やすことも活性化策の柱の一つだ。

 観光消費額をみると、舞鶴市は低調だ。京都府によると、17年は府内に約8686万7千人(うち外国人宿泊客約361万2千人)が訪れ、1人あたり1万3681円を消費。舞鶴市には過去最高の約254万8600人(同約1万4100人)が訪れたが、1人あたりの消費は1774円と府の平均を大きく下回る。地域の商店が観光客の需要を取り込めていないのが現状だ。

 昨夏、クルーズ船を地域の消費に結びつけようと、府がイベント「クルーズ船歓迎市」を企画。特産品がもらえる抽選もあったが、1600人余りを乗せた船が寄港した日、参加したのは十数人にとどまった。

 府中丹広域振興局は「消費額を上げていかないと観光客が来ても地域は潤わないが、行政主導だけでは魅力そのものを生み出すことはできない」としている。

 今月10日、JR西舞鶴駅構内の西駅交流センターで、市が「舞鶴クルーズビジネス活性化会議」を開いた。クルーズ船を商機として活用しようと初めて企画。市内の小売事業者ら約70人が集まった。

 市内でドラッグストア「太陽堂」を経営する藤本茂樹社長(68)は「市内の施設は和式トイレが大半だ。各店のキャッシュレス化への対応も喫緊の課題だ」と述べ、行政の支援を求めた。参加者からは「観光客からおいしい食べ物を聞かれても、閉まっている店が多い」と迎える側の努力不足を指摘する声も出た。

 西舞鶴地区で外国人観光客の利用が多いゲストハウス「宰嘉庵(さいかあん)」を営む長尾優さん(30)は、市内のトイレやWi―Fi(ワイファイ)が使えるスポット、土産店などについて、クルーズ船の乗客が事前に入手できる情報が少ないと感じている。「各店でPRするのは難しい。多言語で情報を発信するサイトが必要だ」と官民一体で取り組む必要性を訴える。(大久保直樹)

6270チバQ:2019/01/27(日) 10:41:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000020-kyt-l25
県会議長経験者が異例の市議選立候補へ 滋賀・前近江八幡市長
1/26(土) 19:28配信 京都新聞
 滋賀県前近江八幡市長の冨士谷英正氏(72)が25日、4月14日告示の市議選に無所属で立候補する意向を後援会幹部に伝えた。県議会議長、県市長会長経験者が市議選に立候補するのは異例。
 京都新聞の取材に対し、冨士谷氏は「庁舎建設で疑惑はなかったのに市長選で汚名を着せられ、このまま死んでいくのは不本意。あの庁舎を建てたい」と話した。
 昨年4月の市長選で3選を目指したが、小西理氏に敗れた。

6271チバQ:2019/01/28(月) 09:14:40
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190127015.html
兵庫県小野市長選告示 現職、新人が立候補、20年ぶり選挙戦突入
01月27日 17:08神戸新聞

兵庫県小野市長選告示 現職、新人が立候補、20年ぶり選挙戦突入

小野市役所=小野市王子町

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県小野市長選が27日告示され、ともに無所属で、6選を目指す現職蓬●務氏(72)=自民、公明推薦=と、元加西市長で情報処理会社社長の新人中川暢三氏(63)の2人が立候補した。投開票は2月3日。

 現職市長が汚職で辞職した後に5人が争った1999年以来、20年ぶりの選挙戦。そろばんなどの伝統産業振興や、隣接市とのごみ処理新施設建設などが課題となっている。

 実績を強調する蓬●氏は「県と整備中の産業団地で千人の雇用を生む。医療系専門学校は何としても誘致したい」などと主張。中川氏は「無投票が続き、小野市の自治は重大な危機にある」とし、無投票を防ぐ条例制定や将来の北播磨の自治体合併を訴えた。(笠原次郎、森 信弘)

(注)●は「莱」の「来」が「來」

6272チバQ:2019/01/28(月) 14:01:20
https://mainichi.jp/articles/20190128/k00/00m/040/103000c
LGBT公表の赤坂さんトップ当選 京都・亀岡市議選
毎日新聞2019年1月28日 11時44分(最終更新 1月28日 12時35分)
 27日に投開票された京都府亀岡市議選(定数24)で、高齢者施設の経営者で、戸籍を男性から女性に変えた赤坂マリアさん(48)が無所属新人ながら2270票を集め、トップ当選を果たした。LGBT自治体議員連盟によると、LGBTなど性的少数者と公表した地方議員は11人目という。赤坂さんは「高齢者が楽しく過ごせる街、性的少数者も生きやすい場所づくりをしたい」と抱負を語った。

 大阪府高槻市出身。男性の体で生まれたが、高校で同じクラスの男子生徒に恋し、心は女性だと気付いた。ただ、周囲に明かすことはできなかった。

 転機は飲食店の管理職として多忙を極めていた27歳の時。自動車の居眠り運転で壁に激突し、3日間の意識不明となり、九死に一生を得た。「これからは自分らしく生きる」。そう決意し、性適合手術を受けた。大阪でショーパブやバーなどを経営。事故のリハビリを兼ねて習ったダンスを生かし、タレント活動も始めた。

 亀岡市に移ったのは2009年。きっかけは同市に住む母方の祖父母の介護だった。自身の介護経験から、13年にサービス付き高齢者住宅の経営を始めた。一方で街の見回り活動、子供や高齢者に100円で食事を提供する催しなどに参加し、地域との関わりを深めた。その中で知り合った若者たちが市外に転出していく現状に危機感を持った。

 「たくさんの人を呼び込んで街を盛り上げ、誰もが楽しく暮らせる街に」。昨年3月、市議選への立候補を決めた。

 女性として出馬するため、戸籍の性別を変えた。選挙戦では自転車で地域を回り、人を呼ぶイベントのアイデア、高齢者も楽しめる施設の計画などを訴えた。自民党を含め、与野党の議員にも支援の動きが広がった。

 ずっと心に刻み続けてきたのは、生きづらさを抱えて自殺したLGBTの友人たちの姿だ。「田舎ではLGBTと知られたら後ろ指を指される。そんな街を変えられたら」。誰でも悩みを相談できる「マリアの部屋」を自分の事務所に作り、将来は市役所にも窓口を設けたいと思っている。

 当選が決まった27日夜、トレードマークのオレンジ色のTシャツ姿で支援者とともに万歳し、花束を手に喜んだ赤坂さん。「LGBTと明かすのは覚悟のいること。私の姿を見て『自分も頑張ろう』と思ってもらえたらうれしい」【国本ようこ】

6273チバQ:2019/01/28(月) 14:01:57
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190128000022
LGBTの候補、市議選トップ当選 「同じ境遇悩む人の希望に」印刷用画面を開く
支援者の用意したくす玉を割り、当選を喜ぶ赤坂氏(27日午後10時50分ごろ、亀岡市河原町の事務所)
支援者の用意したくす玉を割り、当選を喜ぶ赤坂氏(27日午後10時50分ごろ、亀岡市河原町の事務所)
 27日に投開票された京都府亀岡市議選(定数24)で、戸籍を男性から女性に変更した無所属新人、赤坂マリア氏(48)が2270票を得てトップ当選した。LGBT(性的少数者)を公表して選挙に臨み、「同じ境遇で悩む人たちの希望になりたい」と述べた。

 LGBT自治体議員連盟によると、全国の地方議員8人がLGBTを公表しており、赤坂氏は9人目。

 赤坂氏は大阪府高槻市出身。子どものころから男性であることに違和感を覚え、27歳の時に性別適合手術を受けた。大阪でタレント活動やクラブ経営をしてきたが、10年前に祖父母の介護のため亀岡市に移住。現在は、市内で高齢者向け住宅を経営する。

 選挙では自転車で市内一円を回りながら、高齢者や若者が楽しめるまちの実現を訴えた。

 午後10時40分ごろ、事務所で支持者に囲まれ、赤坂氏は「地盤が無いなか、みなさんのおかげで多くの支持をいただくことができた」と涙ぐんだ。「私はパワーもある。人脈もある。亀岡に人を呼び、できるだけ早く高齢者が楽しめる居場所をつくる。今日を亀岡の新しいスタートにしたい」と力強く語った。

【 2019年01月28日 08時44分 】

6274チバQ:2019/01/29(火) 08:56:36
赤穂市長選
2015年は山口壮が牟礼正稔を支援したみたいですね
今回の構図は記事が見つからず
https://mainichi.jp/articles/20190121/ddl/k28/010/211000c

赤穂市長選 牟礼氏が初当選 明石氏を振り切る /兵庫
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月21日 地方版


兵庫・赤穂市長選で初当選し支援者らと共に万歳する牟礼正稔氏(中央)=同市加里屋で、待鳥航志撮影
 任期満了(26日)に伴う赤穂市長選が20日投開票され、無所属で新人の牟礼正稔氏(64)が同じく無所属で現職の明石元秀氏(68)=自民、立憲民主、国民民主、公明、維新推薦=を振り切り、初当選を決めた。前回の市長選で203票差で明石氏に屈した牟礼氏はこの4年間、市内を熱心に回ったことが功を奏した。2氏は子育て政策の拡充や雇用の場の創出を公約とした結果、争点が明確にならず、投票率は今回の2氏…

6275チバQ:2019/01/29(火) 20:46:30
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10011795031_20190129.html
市長が暴言「火をつけてこい」職員に 兵庫 明石
2019/01/29 10:03NHKニュース&スポーツ

兵庫県明石市の泉房穂市長が、道路の拡幅工事に伴う用地買収が進んでいないとして、担当の職員に「建物に火をつけて捕まってこい」などと暴言を吐いていたことがわかりました。

明石市は、市内の国道2号線の拡幅工事を行うため、平成24年から周辺の用地買収をしていました。

市によりますと、この用地買収をめぐって泉市長がおととし6月、一部の建物について立ち退きの交渉が進んでいないとして市長室に担当の職員を呼び出し、暴言を吐いたということです。

NHKが入手した録音で、泉市長は「ふざけんな。立ち退きさせてこい。火を付けて捕まってこい。建物を燃やしてこい。おまえらが金を出せ。自分の家を売って話をまとめろ」などと発言しています。

この問題について、泉市長は、29日記者会見を開き、詳しい経緯などを説明することになっています。

泉市長は55歳。
NHKのディレクターや衆議院議員を経て、平成23年の市長選挙で初当選し、現在、2期目です。

6276チバQ:2019/01/29(火) 20:57:24
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20190129-567-OYT1T50050.html
暴言市長「資格疑われ反省」…市長選は出馬意向
2019/01/29 14:16読売新聞

暴言市長「資格疑われ反省」…市長選は出馬意向

記者会見で職員への暴言を認め、謝罪する泉市長(29日午前10時31分、兵庫県の明石市役所で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 兵庫県明石市の泉 房穂 ふさほ市長(55)が、道路工事に伴うビル立ち退き交渉を担当する職員に「火をつけてこい」と暴言を吐いた問題で、泉市長は29日、市役所で記者会見を開き、「パワハラ以上の発言で弁解の余地はない。市長の資格が疑われるもので、反省している」と謝罪した。市長給与の自主返納など一定の責任をとるとした一方で、今春の市長選に立候補する意向を改めて示した。

 泉市長は2017年6月、7年前から実施していた国道2号の拡幅事業で、ビル1棟の立ち退き交渉が進まず、計画が遅れていたことに激高。担当者を含む複数の職員を市長室に呼び出して「7年間、何しとってん。アホちゃうか」「火つけて、捕まってこい。建物を燃やしてこい」などと発言していた。

6277チバQ:2019/01/29(火) 20:58:12
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190129017.html
暴言の明石市長「激高して口走ってしまった」「記憶にない」
2019/01/29 12:42神戸新聞

暴言の明石市長「激高して口走ってしまった」「記憶にない」

自身の暴言を認め、頭を下げて謝罪する泉房穂・明石市長=29日午前10時33分、明石市役所(撮影・大山伸一郎)

(神戸新聞)

 兵庫県明石市の泉房穂市長(55)は29日朝、自身の暴言問題について明石市役所で会見を開いた。

 主なやりとりは次の通り(注記がない発言は泉市長)。

 -今回の発言はなぜしたのか。

 「事業の完成予定を半年も過ぎ、その状況に対して早くという思いの中で言ってしまった」

 -当時は問題だと思わなかったのか。

 「非常に激高した状況で口走ってしまったせりふであり、申し訳ない」

 -明石市では、元部長のパワハラ問題で第三者委員会も立ち上げていたが、市長自身がそういう体質を持っていたのでは?

 「ご指摘の通り。市のトップでありながらこのような発言をしたことは弁解の余地がない」

 -一連の発言について市長はパワハラという認識か。

 「さらにもっとひどいものだと受け止めている」

 -職員に「1千万円払え」と発言した記憶は?

 「詳細は記憶にないが、許されない言葉を言い続けた記憶はある。私の声に間違いはない」

 -市長の暴言問題が発覚した端緒は?

 「取材を受ける中で知った。具体的には昨日、音声を自分で聞き、自分であると確認した」

 -公益通報制度で、市長の対応への通報はあったのか。それ以外にも市長のパワハラについて申し出などはあったか。

 副市長「内部公益通報はない」

 -全体では。

 副市長「把握していない」

 -自身の責任をどう考えているのか。

 「繰り返しになるが、昨日音声を聞いて、自分自身が許されない発言をしていたことを思い知った。その時の職員にもおわびした。それで許されるわけではなく、市長という立場でこんな発言をし、明石市民に申し訳ない。責任を痛感している」

 -市長選には立候補するのか。辞職は検討しているのか。

 「今回の発言が許されないのは当然。自身が処分を受けるのは当然だと思う。辞職はせず、2カ月後に統一地方選が迫っている状況なので、今回のことも含めて市民に判断を仰ぎたいと思っている」

6278チバQ:2019/01/29(火) 20:59:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190128k0000m040286000c.html
「火をつけて捕まってこい」 明石市長が部下に暴言 用地買収巡り
2019/01/29 00:00毎日新聞

「火をつけて捕まってこい」 明石市長が部下に暴言 用地買収巡り

兵庫県明石市の泉房穂市長

(毎日新聞)

 兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長(55)が2017年6月、道路拡幅に伴う用地買収が進まないため、「立ち退きさせてこい。今日、火をつけて捕まってこい。燃やしてしまえ」などと担当幹部に暴言を吐いていたことが28日、分かった。泉市長は毎日新聞の取材に対して事実関係を認め、「市長としてあるまじき行為で深く反省している」と述べた。この幹部には同日、謝罪したという。

 市によると、JR山陽線明石駅近くにある国道2号の交差点付近では事故対策の拡幅事業が行われ、国から受託した市は12年度から用地の買収を進めてきた。交渉が一部で進んでいないことを知った泉市長は17年6月14日夕、担当幹部を市長室に呼び出し、進捗(しんちょく)状況をただした。

 この際、権利者へ金額が未提示だったことについて「何しとってん。ふざけんな」などと厳しく叱責。「すみません」と謝る幹部に「燃やしてこい。今から建物。損害賠償、個人で負え」と激しい口調で暴言を浴びせた。

 買収交渉は翌月にまとまって現在は事業が進んでおり、幹部は暴言で体調不良を訴えたり、休職したりしてはいないという。取材に応じた泉市長は「現場では交通死亡事故が起きていた。待ったなしの事業で、安全な交差点を造る前に人が亡くなったらどうするのかと感情的になってしまった」と釈明した。

 泉市長は地元出身でNHKディレクター、弁護士、旧民主党の衆院議員などを経て、11年の統一地方選で初当選。今年4月の市長選に3選を目指して出馬表明している。【浜本年弘】

6279名無しさん:2019/01/29(火) 22:28:30
>>6274
記事は見つかりませんでしたが、必勝の為書きを今回も牟礼に送っているようです
もしかすると落選した現職にも送っているかもしれませんので、詳しい構図は不明のままですが

http://www.ako-minpo.jp/news/13452.html

6280チバQ:2019/01/31(木) 10:58:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000044-dal-ent
橋下徹氏、明石市長暴言は「功績どうであれ一発アウト」
1/30(水) 10:09配信 デイリースポーツ
橋下徹氏、明石市長暴言は「功績どうであれ一発アウト」
橋下徹氏=2015年12月18日撮影
 元大阪市長の橋下徹氏が29日から30日にかけてツイッターを更新し、明石市の泉房穂市長が「火を付けて捕まってこい」などと市職員に暴言を吐いたことに「市長として一発失格」などと持論を展開した。

 泉市長は17年6月に道路の拡幅事業が進まないことから、担当職員に「(物件に)火を付けて捕まってこい」などと暴言を吐いたことが明らかとなり、謝罪。ただこの発言の後には「市民の安全のためやないか」「そのためにしんどい仕事するんや、役所は」などと話していたことも報じられている。

 これに橋下氏は「普段セクハラやパワハラには厳しい人に限って、泉市長を許す傾向が強い。これが人権派のダブルスタンダード」とつぶやき、「俺の出自の問題のときも人権派はダンマリどころか喜んでいた者が多かった。泉市長の言動は市長として一発失格だ。出馬は辞めるべき」とした。

 今回の発言が、「不特定多数相手の一般論」でも「メディアやインテリたちとの論戦」の中でのものではなく「市長という絶対的権力を持った者が部下である職員に放った言葉」であることに注目。「単なる注意・叱責のレベルを超えている。泉さんの功績がどうであれ一発アウトだ」と持論をつぶやいた。

 その後も「泉さんが一生懸命な人であることは知っている」としたが「政治家や行政の不祥事について、功績や背景事情を全て丁寧に勘案して総合的に許すという論理を認めてしまえば、あらゆる政治行政の不祥事について責任追及はできなくなるだろう」と指摘。これを許せば野党は与党の不祥事を追及できなくなるとし「どんな功績や背景事情があろうとも、ダメなものはダメというラインを引くのが政治批評の役割であり、野党の役割だ」とも訴えていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000006-spnannex-soci
苦情殺到から一転 批判と半々 明石市長 暴言後に“続き”があった「しんどい仕事するんや、役所は」
1/31(木) 6:00配信 スポニチアネックス
 道路拡幅工事に伴うビルの立ち退き交渉を巡って、兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が担当の市幹部に「火付けてこい」などと暴言を浴びせた件で、明石市役所には30日までに市民から1217件の意見が殺到した。

 市によると、前日29日は385件の意見が寄せられ、約9割が「市長としてあるまじき言葉」などの批判や苦情だった。ところが、832件が寄せられた30日は「市長はおかしくない」「一生懸命やっているからこその発言」など擁護、肯定する意見が増加。批判的な声と半々だった。

 市長に肯定的な意見が増えたのは、公開された市長の暴言に続きがあったからだ。拡幅工事は10年から対策が進められてきたが、暴言があった17年6月まで立ち退き交渉が進んでいなかった。それについて市長は、該当場所で死亡事故が起こっていることなどを挙げ「私が行って土下座でもしますわ」「市民の安全のためやないか」「そのためにしんどい仕事するんや、役所は」と担当者を叱責(しっせき)している。7年間動かなかった事業は、暴言後の17年度末までに立ち退きが実現。現在は工事中で、20年に完了する。

 社会評論家の小沢遼子さんは、「言葉としては、言っていいことではない」と前置きした上で「続きを聞くと、本気でやっているのかという思いが、あんな言葉になったという市長の怒りもくめる部分はある」と指摘。また、市長選が4月に控えるタイミングで暴言が発覚したことに疑念を抱く市民もいるようだ。

 泉氏はNHKディレクターや弁護士、旧民主党の衆院議員を経て11年に初当選。中学生以下の医療費を無料化するなどの子育て支援策を打ち出してきた。その実績を持って、市長選も3選を目指す考えを示している。

6281チバQ:2019/01/31(木) 10:58:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000027-kobenext-l28
叱責された市幹部、責任痛感も土地買収の交渉「怠慢ではない」 明石市長暴言
1/30(水) 21:00配信 神戸新聞NEXT
叱責された市幹部、責任痛感も土地買収の交渉「怠慢ではない」 明石市長暴言
明石駅前交差点の国道2号拡幅工事の現場=明石市桜町
 兵庫県明石市の泉房穂市長の暴言問題で、激高の発端となった国道2号明石駅前交差点の拡幅工事。立ち退き交渉を担当し、暴言を受けた市幹部は「当初より3年、事業が遅れており、責任を痛感している」とする一方、「暴言当時、交渉はあと一歩の所まできており、怠慢でなかったことだけは理解してほしい」と訴える。

【地図】道路拡幅工事の事業区域

 同交差点は拡幅対象の東側が2車線、西側が4車線でボトルネック構造になっている。事故も多く、買収交渉中の2015年7月には、単車同士が衝突する死亡事故が発生した。

 市によると、事業は10年度に国が始め、約200メートルの区間約1900平方メートルに42人の地権者がいた。

 国から用地買収の委託を受けた市は職員3人で、12年度から個別交渉を開始。早ければ16年度末に完了する予定だった。

 市によると、交渉は「住み慣れている」「権利関係が複雑」などの理由で、一部の合意が大幅に遅れた。

 交渉を担当した市幹部は「最後の建物を放置していたのではなく、1カ月に1回以上は地権者と交渉していた。正式書面で金額は示していなかったが、概算額は提示していた。市長が激高した時期は契約前の最終段階だった」と話す。

 市長は「7年間何しとってん。楽な商売しやがって」と怒鳴ったが、別の職員は「金額提示をしていないことを、全く着手していないと思い込んだのではないか」と推測した。

 現在、工事は19年度末の完成を見込む。市幹部は「早く安全な交差点となるよう、事業を急ぎたい」と話した。(藤井伸哉)

6282チバQ:2019/02/01(金) 14:35:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00000009-kobenext-l28
明石市長、突然の辞意表明に衝撃広がる「自業自得」「市民の判断問えばいい」
2/1(金) 12:46配信 神戸新聞NEXT
明石市長、突然の辞意表明に衝撃広がる「自業自得」「市民の判断問えばいい」
辞任意向について取材に応じる明石市の泉房穂市長=1日午前、明石市役所(撮影・小西隆久)
 「発言の責任を取りたい」。1日午前、市職員への暴言問題で辞職願を提出した兵庫県明石市の泉房穂市長(55)。辞職を否定し、4月の同市長選で3選を目指す意向を表明した会見から、わずか3日。「自業自得」「辞める必要はない。残念」。突然の辞意に、市幹部や市民らの間に衝撃が広がった。

【経過表】明石市長の暴言問題


 「後ほど記者会見します」

 同日朝、同市議会の正副議長らが顔をそろえた議長室から退出した泉市長はうつむいたまま、詰め掛けた報道関係者の取材に、辞任の意向を伝えたかを明言しなかった。

 辞意の情報は庁舎内を駆け巡った。「自業自得」と吐き捨てた、ある市幹部は「工事の進捗の遅れが理由で、擁護する声もあったが、やはり許される言動ではなかった」。ただ、別の市幹部は「暴言は駄目だが、(辞任の判断は)丁寧に説明を続けた後でもよかったのではないか」とかばった。

 明石市民の受け止めは分かれた。女性(81)は「(暴言は)市民として恥ずかしい。出直し選挙に出るなら出ればいいが、支持するかを判断するのは市民だ」と突き放した。

 会社経営の男性(61)は「辞めることで反省を示すということだろう。改めて市長選に立候補し、市長にふさわしいかどうか、市民の判断を問えばいいと思う」。「辞任は残念。続けてほしかった」と話すパート従業員の女性(75)も「暴言は口にしては駄目」としつつ「再び選挙に出て市民に問うてほしい」と話した。

 子育て世代からは、泉市長が取り組んだ積極的な子育て支援策を気に掛ける声が相次いだ。

 2人の子どもを育てる主婦(39)は「暴言の内容は確かにひどいけれど、子育て支援の施策に力を入れてくれた。次の市長も子育て支援に力を入れてくれる人ならいいんですけど」と複雑な表情で話した。(まとめ・段 貴則)

6283チバQ:2019/02/01(金) 14:36:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00000005-kobenext-soci
明石市長、暴言問題で辞職願 午後2時に会見
2/1(金) 10:49配信 神戸新聞NEXT
明石市長、暴言問題で辞職願 午後2時に会見
泉房穂・明石市長
 道路の拡幅工事をめぐり、市職員に「火をつけて捕まってこい」などの暴言を浴びせたとして問題になっている兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が「発言の責任を取りたい」と、同市議会議長に辞職願を提出したことが1日、分かった。午後2時に市役所で記者会見を開く。

【写真】明石駅前交差点の拡幅工事現場


 市幹部らによると、泉市長は「引き留める声もあるが、自分の発言に責任を取りたい」などと話し、引き留めに応じなかったという。

 同日午前、市役所で取材に応じた泉市長は2日付の辞職願を穐原成人議長に提出したと明らかにした。「4年の任期を全うする責任もあるが、発言は許されるものではない」と謝罪した。

 問題発覚後の記者会見で「統一地方選で市民の判断を仰ぐ」と説明していたことについて、「これまで市職員の不祥事で厳しい対応を取ってきた。辞職以外の方法はない」とした。

 また、「今回の報道で市役所は数多くの苦情が寄せられている。業務に支障が出ており、市民にも迷惑をかけている。その解消のために辞職すべきと判断した」と話した。

 同問題では、明石駅南東の国道2号の拡幅工事をめぐり2017年6月、土地買収に応じていなかった地権者の建物について、市職員との内部協議の場で「火つけて捕まってこい、おまえ。燃やしてしまえ。損害賠償を個人で負え」などの暴言を浴びせていたことが今年1月28日に判明。29日に市役所で記者会見を開き、事実を認めて謝罪した。

 その際、辞職は否定し、4月の同市長選について「市民の判断を仰ぎたい」としていた。

 明石市選挙管理委員会事務局によると、市議会議長から選管に辞職通知が届くと、50日以内に市長選を実施しなければならない。

 泉市長のもともとの任期は4月30日までで、市長選は同21日に予定されていた。それまでに辞職に伴う市長選があり、新人が当選すれば新たに4年間の任期が始まる。

 一方、泉市長が改めて立候補し、当選した場合は、4月30日の任期は変わらず、再び市長選が行われることになる。出直し選への立候補は明言していない。

6284チバQ:2019/02/01(金) 16:27:47
http://news.livedoor.com/article/detail/15959075/
橋下徹氏が明石市長の辞任を評価「ブーメランにはならない」
2019年2月1日 12時14分 東スポWeb
橋下
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 前大阪市長の橋下徹氏(49)が1日、ツイッターを更新。兵庫・明石市の泉房穂市長(55)の辞任に言及した。

 泉市長は市職員に「火を付けてこい!」などの暴言を浴びせた責任を取り、辞意を固めた。

 当初は辞職を否定し、4月の市長選で3選を目指す意向も示していたが、騒動の拡大を受け、潔く身を引いた。

 橋下氏は「このように責任をとれば同様の事案で他人を批判できる。ブーメランにはならない」と決断を評価。

 一方で「今回、泉さんを擁護していた者は二度とパワハラ、セクハラ、政治家の一部切り取り発言について批判するな。泉さん、一呼吸置いての再起を期待します」とツイートした。

 橋下氏は29日にツイッターで「普段セクハラやパワハラには厳しい人に限って、泉市長を許す傾向が強い。これが人権派のダブルスタンダード。俺の出自の問題のときも人権派はダンマリどころか喜んでいた者が多かった。泉市長の言動は市長として一発失格だ。出馬は辞めるべき」と自らの考えを主張した。

6285チバQ:2019/02/03(日) 15:44:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000000-kobenext-l28
「どうしたらええんやろ」「ちょっと限界」辞職までの3日間 暴言の明石市長
2/3(日) 7:30配信 神戸新聞NEXT
「どうしたらええんやろ」「ちょっと限界」辞職までの3日間 暴言の明石市長
辞職表明会見で頭を下げる泉前市長=2月1日午後、明石市役所
 暴言問題で2日に辞職した前兵庫県明石市長の泉房穂氏(55)。問題発覚後の1月29日の会見では謝罪しつつも辞職を否定したが、2月1日の会見では一転、憔悴(しょうすい)した表情で辞意を表明した。会見前日には辞職を決断したという泉氏。3日間に何があったのか。関係者の証言から検証した。(藤井伸哉)

【図解】明石市長選、泉房穂氏が立候補した場合

【1月29日・発覚後の会見 謝罪しつつ「辞職しない」】

 泉氏は道路拡幅工事を巡る用地買収の遅れに激高、市職員に「火を付けて捕まってこい」などと暴言を浴びせた。発覚後の最初の会見では「許されない発言だった」と反省する一方、「統一地方選が迫っている。辞職はせず、今回のことも含め市民に判断を仰ぎたい」と続投の意思を示した。

 29日午前11時半。会見を終えた泉氏は市長室にこもった。いつもはひっきりなしに指示を出すが「声をかけるのもはばかられた」(市幹部)という。

 会見の様子がテレビなどで伝えられると、市長室などに市民からの電話が鳴りやまず、メールも続々と届いた。29日は385件、30日は832件に上った。

【30日・市幹部の耳に「辞めるのも選択肢か…」】

 30日の政策協議で泉氏がこうつぶやくのを市幹部が聞いた。「責任の取り方はどうしたらええんやろ。辞めるのも選択肢か…」

 心配した後援会幹部が市役所に赴き「暴言はよくないが、明石を思い、ここまで好循環をつくってきたのはあなただ」と励ましたが、表情は硬いままだった。

 30日、31日は少なくとも数時間、市長室で過ごした。苦情についてまとめた報告書に目を通すと、無言で涙を浮かべていたという。

【31日・電話受けた市議に「限界。家族に迷惑、辞める」】

 31日午後、車で移動中のある市議に泉氏から電話がかかってきた。「ちょっと限界です。家族に迷惑をかけたくない。辞めます」。消え入るような声だった。市議は「ええけども支援者にはちゃんと相談せえよ」とだけ伝えた。

 同日夕、市幹部が市長室に集められ、泉氏が告げた。「明日朝の市議会の代表者会で辞意を伝えます」。幹部らは慰留したが、決意は変わらなかった。市幹部は広報課に「明日広い会議室を押さえておくように」と指示した。

   ■   ■

 ある市議は、昨年6月に市幹部をパワハラで停職6カ月の懲戒処分にしたことに触れ「プライドが高く、自分に甘いと言われたくなかったのでは」とみる。一方で「音声データの全体像が分かり、好意的な意見も出てきたことから、潔さをアピールすることが次の選挙につながるという計算もあったのでは」と話す関係者もいる。

 ではタイミングはどうだったのか。公職選挙法は、辞職した前市長が出直し選で当選した場合、辞職時期にかかわらず残任期間のみの任期と定める。統一地方選で予定されていた市長選は泉氏の任期満了より前で、必ず残任期間は残る。

 別の市議はこの規定を踏まえて指摘する。「つまり、いくら辞職を先送りしても(当選した場合)2度の選挙は避けられない状況だった。ならば早い方が有利だと判断したのではないか」

6286チバQ:2019/02/03(日) 20:52:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00010001-kyt-l25
不祥事オンパレードの町で出直し町長選 税務資料流出、選挙資金問題…混乱の陰で課題山積み
2/3(日) 17:30配信 京都新聞
不祥事オンパレードの町で出直し町長選 税務資料流出、選挙資金問題…混乱の陰で課題山積み
職員の不祥事や町長と議会との紛糾が続く甲良町の役場。町長選では不祥事の再発防止のほか人口増や財政も政策課題になる(甲良町在土)
 滋賀甲良町の野瀬喜久男町長(68)の辞職に伴う出直し町長選の告示が5日(10日投開票)に迫った。不祥事撲滅を掲げて一昨年に野瀬町長が就任した後も職員の不祥事はなくならず、町長自身も選挙資金などを巡る公職選挙法違反を指摘された。町政の混乱が続く一方で、人口減少や財政の硬直化などの暮らしにかかわる問題は山積している。告示を控え、町政の課題を探った。

【写真】辞職して出直し選への出馬を表明した町長

町政立て直すはずが
 「行政内で起きたとんでもない間違い。職員の処分を考えていかなくてはならない」。1月9日に町議会が開いた個人情報流出問題の調査・検証特別委員会の初会合。西澤伸明委員長は町幹部が出席する前で、不祥事の責任を厳しく追及した。
 昨年11月下旬、町民の氏名や税額が記載された税務資料の原本が流出し、町民に渡った。原因について町は当初、情報公開請求の交付資料の中に誤って混じったとみていたが、その後の調査で職員が意図的に持ち出した可能性が高いとし、彦根署に被害届を提出。議会が特別委を立ち上げる事態に発展した。
 元職員が公金横領で有罪判決を受けたり、前町長が町議選当選者にビール券を贈ったりするなどの相次ぐ不祥事を受け、「町政の立て直し」を公約として2017年10月の町長選で初当選した野瀬町長自身にも問題が浮上した。町長選用のはがきやビラで推薦を受けていない団体を推薦団体とした虚偽記載で町議から大津地検に告発され、知人から借りた選挙資金の収支報告書未記載を指摘された。
 揺れる町政に町民の視線は厳しい。同町の主婦(72)は「なぜ町長が代わっても不祥事が続くのか。役場全体に締まりがない。話し合うべき町政の課題があるのに」と憤る。

進まぬ施策
 町は県内で最も人口が少なく、近隣市町に流出が続く。人口は1985年ごろから減り始めて現在は7千人を割り、2割以上減った。推計では40年に約4600人に減少し、少子高齢化にも拍車がかかる。
 対策を打とうにも、これらの状況が財政に響く。人口減や立地企業の不況に伴う町民税の減少で17年度決算の自主財源は35・0%にとどまる。義務的経費の割合を示す経常収支比率も94・9%に。財源不足で手詰まりになる悪循環が進む。
 町が打開策に打ち出した町南部の工業団地計画も依然として止まったままだ。町有地約28・9ヘクタールの開発と企業誘致を委託する中間業者が見つからず、町は製造業に限定していた従来の誘致方針を転換。ホテルや小売り、ロケ地などに用途を広げたが、具体的な誘致交渉には至っていない。
 名神高速道路湖東スマートインターチェンジに近い好立地だが、一部職員からは「町の方向性が定まらず、誘致企業のターゲットが絞りづらい」と困惑する声が漏れる。
 新町長には庁内を引き締め、少ない財源の中で有効な施策を実行するリーダーシップが求められる。

6287チバQ:2019/02/04(月) 10:40:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000016-kyt-l26
舞鶴市長選、現職の多々見氏が当選
2/3(日) 22:14配信 京都新聞
舞鶴市長選、現職の多々見氏が当選
多々見良三氏
 任期満了に伴う京都府の舞鶴市長選が3日投開票され、無所属現職の多々見良三氏(68)=自民党、公明党推薦=が無所属新人の塚﨑泰史氏(43)=共産党推薦=を1万票以上の大差で破り、3選を果たした。
 投票率は41・15%と平成に入って最低だった前回の42・88%を1・73ポイント下回った。
 前回と同じく「非共産対共産」の構図。多々見氏の2期8年の市政運営に対する評価が争点となり、人口減少対策や大型観光投資の是非などについて論戦が展開された。
 多々見氏は昨年4月に大相撲春巡業の舞鶴場所でくも膜下出血で倒れたが、回復して公務に復帰。観光客数の増加やインフラ整備の進展などこれまでの実績を強調し、観光政策への注力や先端技術を導入した産業振興などによる「便利な田舎暮らし」を公約に掲げた。

6288チバQ:2019/02/04(月) 10:42:06
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190204-00000002-sasahi-pol
暴言で辞意表明の明石市長 テレビでは録音がカットされた職員らのヒソヒソ話〈dot.〉
2/4(月) 9:00配信 AERA dot.
暴言で辞意表明の明石市長 テレビでは録音がカットされた職員らのヒソヒソ話〈dot.〉
2月1日に辞意を表明した明石市長(c)朝日新聞社
 市職員への暴言問題で2月1日、辞職願を提出した兵庫県明石市の泉房穂市長(55)。辞職を否定し、4月の市長選で3選を目指す意向を明らかにした会見から、わずか3日間で一体、何があったのか?

「まさか、あの録音で市長が辞任に追い込まれるとは、思いもしませんでした」

 明石市で立ち退きに関与していた職員は驚きを隠せなかった。

 なぜ、職員らは録音をとっていたのか。筆者が入手した泉市長の恫喝録音のすべてを聞くと冒頭に、「お、呼び出しや 行ってくるわ」と職員が泉市長から呼び出しを受け、説明に行くと周囲に知らせている会話があった。

 そして録音では、泉市長が「市民の安全のため、道路広げて。それが(担当者の)誇りや。しんどい仕事からせえよ。2年ものびるとその間、安全やない。言いたいのはそれや」と最後に一喝。職員らが部屋を出た後の「ひそひそ話」の会話も含まれていた。

「(市長が)火つけてこい、火つけてこい、座り込めってよう言いますわ」
「座り込めは、よくあるねん」
「許せんど、辞めたって許せん 担当者クビにせえ、と」
「(市長に)すんません、言ういうたら『すんませんで、すむ思とんか』かって」
 
 時折、笑い声も含まれていた。泉市長のモノマネのようなやり取りをし、職員同士がボケとツッコミのように笑いのネタにしているのだ。

 それについて、ある明石市の幹部はこう打ち明ける。

「泉市長がブチ切れて、わぁーわぁー言うのは、よくあること。もう幹部職員は、半分、慣れっこですわ」

 録音でも、「まあ最近、(泉市長の)言葉がきついのは、大変、あれかもしれませんが…」と職員がフォローすると、恫喝された職員が「いえいえ、きついのは慣れてます」と応じている。

 そして一部の職員たちは、泉市長の怒りについてこう理解しているという。

「ずっと、市長が言っていた安全対策事業やから安全を2年も延長する、あの危機意識は持たなあかん。安全にかかわるもの最優先や」

 恫喝された職員も「そこはほんま、具の根が出んくらい正しい。(市長の)言われる通り」と認めていたのである。

6289チバQ:2019/02/04(月) 10:42:30
「道路用地の担当者の間では、泉市長の言葉はきつい、けど怒るのもしゃあないよなって空気でした。実際に遅れていて、責任の所在も明確でなく、安全がおざなりになっているのですからね」(前出の職員)

 泉市長の恫喝の部分は1分半ほどで、その録音データは明石市の職員の10人に1人くらいの割合で、「スマホに入れて、持っている」というほど拡散しているという。

 昨年の忘年会の二次会のカラオケボックスで、ある職員が泉市長の怒鳴る様子をモノマネして、拍手喝采だったという。

 録音データでも、職員が大笑いして最後は締めくくられている。
 なぜ、職員は録音に至ったのか。

「まあ、泉市長から怒鳴られることに腹立てて、反撃してやろうと録音したという下心もあったでしょう。けど、実際は仲間内で聞いて、また怒っとるみたいな、笑いのネタにしたろうかとの思いもあったようだ。実際に泉市長が怒鳴っている録音データは、他もありますからね。それより、なぜ、2年近く前の録音データが恫喝の部分だけ切り取られ、市長選挙を2か月後に控えているこのタイミングで表に出たのか。それを疑問視する市民の声が、増えているように感じます」(前出・明石市幹部)

 当初はサンドバッグ状態だった泉市長だが、最近では擁護の反応も増えつつあるという。「火つけてこい」ですっかり「全国区」に知名度がアップした泉市長。まだ、次期市長選挙への態度は明らかにしていない。
(今西憲之)

6290チバQ:2019/02/04(月) 11:34:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/0012035281.shtml
2019/2/3 22:20神戸新聞NEXT

小野市長選 現職が6選果たす
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6選を決め、家族や支持者らと万歳を繰り返す蓬莱務氏(中央)=小野市黒川町(撮影・笠原次郎)
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6選を決め、家族や支持者らと万歳を繰り返す蓬莱務氏(中央)=小野市黒川町(撮影・笠原次郎)
蓬莱 務氏
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蓬莱 務氏
 任期満了に伴う兵庫県小野市長選が3日、投開票され、無所属現職の蓬●務氏(72)=自民、公明推薦=が、元加西市長で無所属新人の中川暢三氏(63)を破り、兵庫県内の現役首長で最多となる6選を果たした。

 投票率は42・81%。過去4回は無投票で、蓬●氏が初当選した1999年(66・64%)を23・83ポイント下回った。従来の過去最低(96年の47・72%)も更新した。

 蓬●氏は、高校3年までの医療費無料化といった子育て支援や財政健全化など5期にわたる実績をアピール。県と整備中の産業団地による雇用創出や、医療系専門学校の誘致なども主張し、手堅く支持を固めた。

 隣接する加西市出身の中川氏は「実績は認めるが、政策や手法が古い」と蓬●氏を批判。市長や市議の任期を連続3期12年までとする多選禁止条例制定なども掲げたが、伸びなかった。

 蓬●氏は県内の首長で現役最多選に。5期目には井戸敏三・兵庫県知事、谷口芳紀・相生市長がいる。

(笠原次郎)

(注)●は「莱」の「来」が「來」

6291dsp-122:2019/02/04(月) 13:24:54
>>6289
有力新人とやらが出てきたら、一番疑われますな。出馬会見が見ものです。

6292名無しさん:2019/02/05(火) 19:40:57
>>6291
有力新人も何も、すでに前市長が出馬表明してますがな>>6234

6293チバQ:2019/02/06(水) 11:44:11
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/0012041687.shtml
2019/2/6 06:00神戸新聞NEXT

2カ月で4選挙?選管恐々 明石市長暴言 出直し市長選次第
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最大四つの選挙を想定し、大急ぎで準備を進める明石市選挙管理委員会の職員=明石市役所
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最大四つの選挙を想定し、大急ぎで準備を進める明石市選挙管理委員会の職員=明石市役所
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 前兵庫県明石市長の泉房穂氏(55)が市職員への暴言で辞職したことで、同市では3、4月の2カ月間に最大四つの選挙が行われる可能性がある。同市選挙管理委員会はさまざまなケースを想定し、対応に大わらわだ。

 同市ではもともと、4月の統一地方選で兵庫県議選、市長選、市議選を予定していた。市選管は1月、各選挙の期日前投票の立会人募集を始め、今月6日に開く市長選、市議選の立候補予定者説明会の準備を進めていた。

 ところが1月末、前市長の暴言問題が発覚。「責任を取る」として、泉氏が任期を約3カ月残して辞職したため、統一選の前に市長選を実施する必要が浮上した。

 事情を複雑にしているのは、泉氏が立候補の態度を明らかにしていないことだ。公選法の規定では、任期途中で辞職した前市長が当選した場合、出直し選前の任期が引き継がれる。このため、仮に泉氏が立候補して当選した場合、約1カ月後に再び選挙を行わなければならない。

 一方、泉氏以外が当選するか、泉氏が立候補しなかった場合、4月の市長選はなくなる。このため、「業者とどのような条件で契約を結ぶか悩ましい」と市選管。

 経費も悩みの種だ。市財務室などによると、前回統一選の市長選と市議選の費用は計約1億円。市長選が2回になれば、少なくとも5千万円以上の追加費用が必要になる見通し。

 市選管は6日に選挙管理委員会を開き、市長選の日程を決める。担当者は「市長不在の空白期間をできるだけ短くしたいが、準備に必要な時間もほしい」と困惑している。(小西隆久)

6294チバQ:2019/02/06(水) 11:52:00
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019020501002123.html
和歌山県北山村、議員定数5へ 全国最少、人口減が理由
2019/02/05 17:04共同通信

和歌山県北山村、議員定数5へ 全国最少、人口減が理由

和歌山県北山村

(共同通信)

 和歌山県北山村議会で、複数の議員が定数を現在の6から5に1減する条例改正案を3月議会に提出する方針を固めたことが5日、分かった。可決の見通しで、12月の任期満了に伴う村議選から適用する。全国町村議会議長会や村によると、定数5は離島の沖縄県北大東村と並び全国最少。人口減少を理由に住民から削減を求める声が上がっていた。

 北山村は人口約440人。三重、奈良県境の山間部にあり、和歌山県のほかのどの市町とも接していない全国唯一の「飛び地」の村として知られる。

 村議会は2016年の村長選に現村長が議員を辞職して出馬して以降、2年半にわたり欠員1の状態が続いていた。

6295チバQ:2019/02/06(水) 15:35:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000068-mai-soci
ふるさと納税でアマゾンギフト券100億円 泉佐野市が総務省に対抗
2/5(火) 20:12配信 毎日新聞
ふるさと納税でアマゾンギフト券100億円 泉佐野市が総務省に対抗
アマゾンギフト券による「100億円還元」をPRする大阪府泉佐野市特設のふるさと納税のホームページ
 大阪府泉佐野市は5日、ふるさと納税を巡り、返礼品に加えて、寄付額の最大20%分をインターネット通販大手「アマゾン」のギフト券にして提供するキャンペーンを始めたと発表した。総務省は過度な返礼品を規制し、地場産品に限定する方針だが、市は「総務省の一方的な見解に基づく規制は地方自治の精神にそぐわない」と反発している。

【写真特集】キャビアも……加熱する返礼品競争

 ギフト券は10%分と20%分の2種類で、配送時期によって異なり、100億円分に達した段階で終了する。市の特設サイト「さのちょく」からの3月31日までの申し込み分が対象。民間仲介サイトを経由した場合に、市が払う手数料分をギフト券に充てるという。

 泉佐野市は返礼品の調達額を寄付額の4割程度に設定し、地元の関西国際空港を拠点にする「ピーチ・アビエーション」ポイントを返礼品に、2017年度には全国トップの約135億円の寄付を集めた。総務省は返礼品を「調達費が寄付額の30%以下の地場産品」に限り、6月以降、違反自治体は制度から除外する予定だが、市の担当者は「今回のギフト券は返礼品ではない。法制化されれば基準に従う」としている。【蒲原明佳】

6296とはずがたり:2019/02/07(木) 10:59:03
知事と市長「大阪ダブル選入れ替え出馬」に含み 橋下氏も言及
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190202-00000078-mai-pol
2/2(土) 23:16配信

6297チバQ:2019/02/07(木) 10:59:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1902070009.html
政治資金記載漏れ615万円 堺市長が収支報告書を修正
2019/02/07 02:29産経新聞

 堺市の竹山修身市長の後援会が、平成29年の市長選で支援を受けた他の政治団体から受け取った計615万円の寄付金について、同年の政治資金収支報告書に記載していなかったことが6日、分かった。竹山氏は「私の不徳の致すところ」と自身の責任を認めたが、辞職などは「考えていない」と否定した。

 竹山氏によると、後援会は妻が会計責任者で、報告書は事務担当を務める次女が作成。29年の市長選で6つの政治団体から計730万円の寄付金を受け取り、このうち4団体分615万円を記載していなかった。

 さらに、20万円を超えるパーティー券の高額購入者の記載漏れも判明。パーティー券を購入したのは3団体で計274万円だった。寄付金とパーティー券購入者の不記載については、5日付で大阪府選管に訂正を届け出たという。

 このほか、政治資金パーティーの収入を、29年までの3年間、同額の700万円で記載するなどずさんな内容も明らかになった。

 竹山氏は「選挙態勢から(家族が事務を担当する)通常態勢になった際に、事務の引き継ぎが不十分だった。意図的ではなかった」と釈明。毎年、同額としていたパーティーの収入についても「事務担当の次女がラフな処理をしてしまった」と説明し、「専門家も入れて精査し、きちんと訂正したい」とした。

6298チバQ:2019/02/07(木) 11:53:03
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-10653.html
明石市長2代連続“音声辞任”「録音現場には同一人物がいた」
2019/02/06 16:00文春オンライン

 国道工事の立ち退き交渉を巡って「火をつけて捕まってこい」などと市幹部に暴言を吐き、引責辞任した兵庫県明石市の泉房穂前市長(55)。音声の全容が報じられ、泉氏への擁護論も高まる中、誰が音声を録音し、外部に流出させたかにも注目が集まっている。


謝罪する泉前市長 ©共同通信社
 実は明石市では、泉氏の前任の北口寛人元市長(53)も音声テープの流出がキッカケで退任に至っているが、その録音現場に居合わせた市幹部と、今回、泉氏から暴言を受けた市幹部が同一人物であることが「週刊文春」の取材で分かった。

「北口市長(当時)は2010年12月に市議会から問責決議を受けました。原因は、赤字に窮していた第三セクターの『たこフェリー』存続を巡る“虚偽答弁”です。北口氏は、A部長(当時)同席のもと、フェリー会社社長と応接室で会議を開いたのですが、議会では『会議に出席していない』と答弁していました。ところが、会議の音声テープが流出。フェリー会社に対し、『(選挙のある)4月までは』と航路存続を求め、1億円の赤字補てんを口約束していたことが明るみに出たのです。結局、北口氏は翌2011年4月の市長選への出馬を断念しました」(社会部記者)

 このA氏こそ、今回、泉氏から暴言を受けた人物なのだ。

「Aさんは主に技術畑を歩み、非常に穏やかで物腰も柔らかい。仕事にも熱心です。音声のリークは彼に近い人物が行ったとされています」(市職員)

 A氏は「当初(メディアなどに私は)『録っていない』としていましたが、市の職員が疑われる事態となり、コメントを差し控えたい」などと回答した。

 2月7日(木)発売の「週刊文春」では、音声問題の舞台裏のほか、職員からの泉の評判などについて取り上げている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年2月14日号)

6299とはずがたり:2019/02/07(木) 22:41:00
「大阪ダブル選前倒し表明」秒読み段階か 空転続く法定協、8日開催
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000061-mai-pol
2/7(木) 19:08配信 毎日新聞
大阪都構想を巡る今後の流れ
 「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会(法定協)が8日、開催される。3月中の案完成を目指し、会派間の合意なく法定協を開催してきた今井豊法定協会長(大阪維新の会)は各会派代表に謝罪したが、対立する自民党や公明党に矛を収める気配はない。8日も空転すれば松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長の「ダブル選前倒し表明」は秒読み段階に入りそうだ。

 今後の府市の議会日程や新年度予算編成を踏まえると、3月中のとりまとめに残された時間は少ない。

 「協定書をまとめるために円滑に議論をさせる。妨害をおさめる今井会長の努力なのではないか」。6日の定例記者会見で、松井知事は、今井会長の謝罪や、当初通告した委員間協議には入らず、事務方質疑に限って開くことを評価した。法定協は、強行的な議事運営に反発する公明と自民が提出した動議を巡って空転しているが、松井知事は「『動議妨害連合』は崩れたのではないか」との見方を示した。

 ただ、1月29日の法定協では、松井知事が「学級崩壊や!」「(野党議員は)法定協の委員の資格がない」と発言するなど大荒れの展開に。維新内部からも「柄が悪い」と苦言が出たほどで、維新以外の会派は「3月中のとりまとめ」を前提にした運営には真っ向から反発しており、謝罪を素直に受け取っていない。「ダブル選に打って出る環境整備ではないか」(公明府本部関係者)などの見方も出ている。

 8日の法定協で、事務方への質疑を行う予定の公明。府議団幹部は「事務方質疑になっても、日程ありきはありえない」との姿勢で、自民府議団幹部は「自分たちが正当だと主張するアリバイ作りの開催だ」と突き放している。

 松井知事は3月中の案とりまとめが不可能になった場合、任期途中で吉村市長と辞職して4月の統一地方選と同じ日程でダブル選に臨む構えだ。ただ、同じポストで当選しても従来の任期は延びず、年内に再び選挙になる。このため、ダブル選には、知事と市長が入れ替わる「たすき掛け」で出馬する計画が浮上している。【岡崎大輔、藤顕一郎】

6300チバQ:2019/02/12(火) 18:03:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000524-san-pol
パーティー参加者、ブログ記載と整合せず 堺市長、資金問題で緊急質疑
2/12(火) 12:56配信 産経新聞
 堺市議会が12日開会し、竹山修身(おさみ)市長の後援会が政治団体から受け取った寄付金などを政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、各会派が緊急質疑を行った。竹山市長は「市民にご心配おかけしたことをおわび申し上げる」と改めて謝罪したが、収支の詳細については「精査している」と述べるにとどまった。

 大阪維新の会の伊豆丸精二市議は、1400万円の収入が計上された平成25年6月のパーティーについて質問。竹山市長が自身のブログに「2千人参加した」と書き込んでいたことを指摘し、「1人1万円の参加費として2千万円の収入があったはず。差額の600万円はどこへ消えたのか」と追及した。竹山市長は「勢いで書いてしまったもので、実際には千人程度だった」と釈明した。

 竹山市長の後援会をめぐっては、前回市長選があった29年の政治資金報告書で4政治団体からの寄付金615万円の記載漏れなどが発覚。前々回の市長選があった25年の報告書でも、2政治団体からの寄付金120万円の記載漏れなどが明らかになっている。

6301チバQ:2019/02/13(水) 18:46:34
懐かしい
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000026-kyt-l25
前衆院議員の武藤氏が出馬表明 滋賀県議選
2/12(火) 22:47配信 京都新聞
 前衆院議員の武藤貴也氏(39)が12日、3月29日告示の滋賀県議選(4月7日投開票)に近江八幡市竜王町選挙区(定数3)から無所属で立候補すると表明した。自民党衆院議員を2期務めたが、2015年に週刊誌で金銭トラブルが報じられ、17年衆院選は立候補を断念していた。
 大津市の県庁で記者会見し、「もう一度地元からやり直したらどうか、という声を多く頂いた。衆院議員の経験を十分に生かし、地元の思いを実現させたい」と意欲を述べた。
 武藤氏は12年の衆院選で、近江八幡市と竜王町を含む滋賀4区から自民公認で立候補し初当選。再選後の15年に、安全保障関連法案に反対する学生デモについて「利己的」などとツイッターで発言し、批判を受けた。その後、知人との金銭トラブルが報じられ離党した。
 県議選近江八幡市竜王町選挙区にはこれまでに現職2人、新人3人の計5人が立候補を表明している。

6302チバQ:2019/02/17(日) 13:31:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000039-mai-soci

堺市長「赤字」パーティーも 自身も疑問視の政治資金問題 収拾つかず


2/16(土) 12:21配信










政治資金収支報告書への記載漏れが発覚し、記者団の質問を受ける竹山修身・堺市長(右端)=堺市役所で2019年2月6日、矢追健介撮影

 竹山修身・堺市長の関連政治団体「竹山おさみ連合後援会」が作成した政治資金収支報告書の記載漏れ問題は、今月6日の発覚以降、ずさんな資金管理が次々と明らかになり、収拾がつかない事態となっている。2013年の政治資金パーティーで、支出が収入を上回る「赤字」となっていることが新たに判明。竹山市長自身も疑問視する不可解な記載が続発している。記載漏れの収入総額は2000万円を超える可能性があり、ずさんな事務処理の実態解明の道筋はまだ見えない。

 「赤字」だったのは13年1月の政治資金パーティー「竹山おさみの市政報告と新年互礼の会」。計606万円の収入に対し、飲食代や案内状の送付など支出は約725万円。竹山市長は「(赤字は)ないだろう。精査したい」としており、少なくとも120万円程度の収入が未記載だった可能性がある。一方、後援会のホームページには出席者を「およそ1500人」としており、会費1人1万円で計算すると計1500万円の収入があったことになるが、実態は不明だ。

 一連の問題ではまず、17年の収支報告書に医師らの政治団体から受け取った寄付など計615万円の記載漏れが発覚。13年分でも判明した。記載のあったパーティー券収入でも「700万円」などの切りのいい数字が複数年、同額で記載されていた。また、14〜16年に開かれた後援会の会費制催しの収入の不記載も明らかに。「収支はとんとんくらい」(竹山市長)との説明通りであれば、支出とほぼ同額(計約1000万円)の収入が不記載の可能性がある。

 市長周辺は今回の問題の原因を「後援会の事務機能の欠如」とみる。記載漏れが目立つのは市長選があった13、17年。竹山市長の妻が会計責任者で、事務担当者の次女が普段は会計作業を担っていたが、選挙時は複数の支援者が携わり「選挙態勢からの引き継ぎに漏れがあった」(竹山市長)という。後援会関係者は「口座に振り込まれた収入は、パーティーの振り込みか寄付か分からなくなることがあった」と話し、竹山市長も「(パーティーの収入は担当が)丸い数字を書いていた」と非を認めている。

 「私にも監督責任がある」と竹山市長。市議会は来月14日までの定例会中、市長に議員総会での説明を求める方針だ。【矢追健介】

 ◇政治資金に詳しい岩井奉信(ともあき)・日大教授(政治学)の話

 パーティーは政治資金を得るのが目的。国会議員だと利益率は7〜8割にもなる。赤字はありえない。全体の記載漏れの原因にはいいかげんさもあると思うが、行き過ぎではないか。繰り返され、額も大きい。これが許されるなら、全国的にずさんでもいいことになってしまう。政治資金規正法の根幹に関わる問題で、しかるべき第三者などがチェックする必要がある。

 ◇「竹山おさみ連合後援会」の政治資金収支報告書の記載漏れ(疑い含む)

<年> <金額・円> <記載漏れ内容>

2013年 320万 医師の政治団体など3団体からの寄付やパーティー券収入

13年 120万? 政治資金パーティーの収入の一部(「赤字」状態)

14〜16年 1000万? 後援会の会費制催しの収入(支出のみ記載)

17年 615万 医師の政治団体など4団体からの寄付やパーティー券収入

6303チバQ:2019/02/18(月) 20:19:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00000512-san-pol
知事・市長ダブル選なら入れ替わりが濃厚 大阪都構想めぐり協議
2/18(月) 0:14配信 産経新聞
知事・市長ダブル選なら入れ替わりが濃厚 大阪都構想めぐり協議
吉村洋文・大阪市長(前川純一郎撮影)
 大阪都構想をめぐる議論で、吉村洋文大阪市長は17日、任期満了を待たずに辞職し、統一地方選と同日の知事・市長ダブル選に挑む場合、吉村氏が市長選に、松井一郎大阪府知事が知事選に出直し出馬することはないと明言した。両者が入れ替わり立候補する公算が大きい。一方、大阪維新の会と公明党の間では水面下の協議が繰り返されており、ダブル選回避には、新たな合意書が交わされるかどうかが条件となりそうだ。

 吉村氏は17日夜に大阪市内で記者団の取材に応じ、ダブル選に踏み切ることになった場合、松井氏とともに現在の立場での立候補を否定し、自身が知事選に、松井氏が市長選に立候補する入れ替わり選に臨む可能性が「一番高い」と述べた。

 松井、吉村両氏がそのまま出直し選に臨んで当選した場合、公職選挙法の規定で任期は現在と同じ11〜12月までとなる。年内に再び知事・市長選を行う必要があることから、対応を検討していたが、吉村氏はこの日、「1年で同じ選挙を2回するというのは有権者の理解が得られない。(現在の立場での立候補は)ない」と語った。

 一方、統一選と同日のダブル選の回避を模索する動きをめぐっては、松井氏が、大阪維新の会と公明党との間で住民投票の実施を確約した新たな合意書を作成することを求めている。

 もともと、都構想への再挑戦を掲げた松井、吉村両氏が前回ダブル選(平成27年11月)を制したことを受け、公明は都構想に反対の立場ながら「民意を重く受け止める」と法定協の設置には賛成。29年4月には住民投票実施を確約する合意書も交わしていた。

 しかし、その実施時期をめぐって昨年末以来、両党が対立。維新にとっては、膠着(こうちゃく)状態を打破するためのダブル選という選択肢が、現実味を増しつつある。

 公明は支持母体である創価学会の意向を受け、2月に入ってから、ダブル選回避に向けて維新側とたびたび水面下で会談。これまで維新が要請してきた、法定協での取りまとめの作業である「委員間協議」に入ることも了承した。ただ、地元の府議・市議の反発もあり、松井氏らが求めた新たな合意書という条件はいったん拒否している。

 こうした公明の姿勢に対し、松井氏は「今の玉虫色の状態では信頼関係は築けない」と明言。合意書締結を“最低条件”として示している。

 都構想の制度案(協定書)を作る法定協議会の次回会合は22日に控えており、両党の攻防のポイントは、合意書を交わすか否かに絞られてきたといえそうだ。

6304チバQ:2019/02/20(水) 20:17:00
https://digital.asahi.com/articles/ASM2L3SY4M2LPTIL00F.html?rm=418
決裂か譲歩か、公明に迫る維新 クロス選なら双方リスク
有料記事

吉川喬、半田尚子、坂本純也 2019年2月19日10時41分
 知事・市長を入れ替える極めて異例の「出直しクロス選」か、新たな文書に署名する「新合意」か――。大阪都構想の是非を問う住民投票をめぐる大阪維新の会と公明党の駆け引きが、山場を迎えている。維新は大阪府・市両首長の辞職に向けた最終調整に入り、安倍政権にも通告。維公ともにリスクを抱えながら、交渉は事実上「2択」に絞られてきた。

大阪「出直しクロス選」へ 知事・市長が辞職の最終調整
菅氏と会談、官邸に「仁義」
 「公明党は考え方をはっきりしてもらいたい」

 維新代表の松井一郎・大阪府知事は18日の記者会見で、公明への不信感を改めて表明。「ごまかされたら、死んでも死にきれない」と語り、住民投票実施の成否が正念場を迎えているとの認識を示した。

 住民投票を実施するには、府・市両議会で公明の協力によって過半数の賛成を得ることが不可欠だ。だが、公明は一貫して実施時期の明言を避けている。交渉の「時間切れ」(松井氏)が近いとみた維新は、公明側に二つの選択肢を事実上提示。決裂か譲歩かを迫っている。

ログイン前の続き ひとつは、決裂による「ダブル出直しクロス選」。松井氏と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)が任期途中で辞職し、4月の統一地方選と同日で出直し選に臨むシナリオだ。松井氏は15日、自身に近い菅義偉官房長官とひそかに会談。決裂と判断すれば知事・市長の入れ替え選に臨む考えを正式に伝えた。官民で2025年大阪・関西万博への準備が加速する中、安倍政権に「仁義」を切った格好で、辞職に向けた最終調整に入った。

 もうひとつのシナリオは、公明による譲歩。今秋の知事・市長の任期満了にあわせて住民投票を実施するという確約だ。維新は公明府本部に対し、「行程表」を盛り込んだ新合意文書に署名するよう要求。ただ、14日の両党幹部による約1時間半の会談では結論が出ず、30分ほどは沈黙に包まれていたという。

 「2択」を迫られた公明は18日、都構想案を作成する府と市の法定協議会の審議を前進させることで歩み寄りの姿勢を見せた。次回22日の法定協で、維新側が求める政治家同士による「委員間協議」に入ることに同意。都構想案のとりまとめは詰めの作業に進むことになった。

 ただ維新側の投げたボールとは、まだ開きがあるのが実情だ。八重樫善幸・府議団幹事長は記者団に「(新合意文書の署名は)ありえない。応じられない」と述べ、譲歩の難しさをにじませた。

首長ポストの「政治的利用」逆風も
 山場を迎える維新、公明のつばぜり合いだが、双方ともにリスクを抱えている。

 そもそも松井氏が出直し選で知事・市長を「クロス」させる意向を固めたのは、同じポストで出直し選に勝っても年内に再び首長選が実施されるからだ。短期間で選挙を繰り返し、多額の費用がかかることなどの批判を避けたい狙いがにじむ。だが、それでも任期満了まで1年を切る中でのクロス選は、首長ポストの「政治的利用」と批判され、逆風が吹きかねない。

 さらに公明と決裂すれば、首長選で勝ったとしても府・市両議会で主導権を維持するのは難しく、住民投票自体の実現が危うくなる可能性もある。

 一方、公明も難しい局面に立たされている。大阪に強い選挙基盤を持つ維新との決裂を避けようとする背景には、統一選や夏の参院選があるからだ。

 公明にとって統一選は地方の基盤を強める最重要選挙で、全候補者の当選が求められる。だが、15年の統一選では住民投票を間近に控え、大阪市議選で1人が落選。府本部は大きなダメージを受けた。

 今回、入れ替え選になれば無党派層の間で選挙への注目が集まり、投票率が上がることを警戒する。公明は一般的に組織票が少なくないからだ。ある府本部幹部はこう打ち明ける。「知事、市長の出直し選と同日になると争点が明確になってしまい、反対勢力とみられる」(吉川喬、半田尚子、坂本純也)

6305チバQ:2019/02/20(水) 23:11:10
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190219-OYT1T50252/
22金製議員バッジ、京都市財政難で金メッキに
8 時間前
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現在の22金製(右)から金メッキ(左)に変更される議員バッジ

 京都市議会(定数67)は4月の統一地方選で行われる市議選後から、現在22金製の議員バッジを金メッキに変更する。選挙ごとに新たに製作・支給してきたが、市の財政事情が厳しさを増す中、1個6万円以上と全国の政令市で最も高額なバッジを作り続けるのは難しいと判断した。(今岡竜弥)

 現行のバッジは重さ約10グラムで、直径14ミリ、厚さ4・5ミリ。菊形の中央には、「京」の文字をかたどったプラチナ製の市章が配されている。1985年頃に支給が始まったという。

 2011年の市議選後は69人分、製作費313万円だったが、金価格の高騰による影響で、15年は67人分ながら412万円と費用が膨らんだ。市の財政は近年、社会福祉費や災害対策費などの増加で圧迫されており、市議会が11年からバッジの材料変更について検討してきた。

 新しいバッジは同じデザインのまま、菊形部分の素材を銅に変えて金メッキを施し、市章部分には銀を使用する。1個あたりの費用は約9000円で、従来の7分の1程度に抑えられるという。

 議会事務局などによると、大阪市議会が22金製、横浜と堺両市が18金製を使用している。大阪市は1個約4万3000円だが、貸与する方式。議員の任期満了や辞職のたびに回収して補修、清掃した後、新議員に再び貸与している。横浜市は1個約1万5000円、堺市は1個約1万円で選挙ごとに製作、支給している。

 今回の変更で節約できるのは総額約350万円程度だが、議会事務局の担当者は「議会改革が進んでいることが伝われば」と語った。

6306とはずがたり:2019/02/21(木) 00:02:09
一寸大阪というか関西の立憲の活動が今一という様なことで大阪市会の状況を調べてみた

政令指定都市の市議は県議的な色合いがあって一般市の市議程楽ではなく一定の組織も必要。
神戸市とかさいたま市とか定数多いけど大阪は区が細分化されすぎてて定数が少なくて難しい。


前回2015年の大阪市議選結果を見ると定数2と3が多くて自維公共の地盤に割って入るのは至難っぽい。。

定数が5以上なのは淀川5・東淀川6・生野5・城東5・住吉5・東住吉5・平野6・西成5の8選挙区。定数4迄含めると阿倍野4・住之江4

前回で惜しかったのは●東淀川(定数6)の民主系2人共倒れ。
●東住吉(定数5)の次点(最下位当選共産と700票差)
●平野区(定数6)の次点・無所属民主会派所属(最下位当選公明と260票差)
票差有るし次次点は自民系なので共倒れではないけど●西成区(定数5)の次点・最下位当選共産と1200票差
ぐらい?

んで,国民は調べてないけど立憲の擁立状況は

淀川5:元職擁立
●東淀川6:新人擁立
生野5:前回は維公自維無/共→この無のスタンスは?
城東5:前回は維自公共維/無など→今回は誰も出ないのか?
住吉5:前回は公自維共維//民→今回は誰も出ないのか?
●東住吉5:女性新人擁立
●平野6:新人坊主擁立
●西成5:前職擁立

北区3:前回大敗元職擁立
西区2:女性新人擁立
阿倍野区4:女性新人擁立
港区3:アフロ新人擁立

一寸本来は距離取りたい共産と選挙協力でもしたくもなる様な惨状か

大阪市会市議選
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi27.html

立憲民主公認
https://cdp-osaka.jp/candidate.php#c-osakashi

6307チバQ:2019/02/24(日) 12:32:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00000518-san-soci
大阪府知事・市長、入れ替わりダブル選へ 公明と決裂
2/23(土) 7:58配信 産経新聞
大阪府知事・市長、入れ替わりダブル選へ 公明と決裂
都構想の住民投票をめぐる動き
 大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想について民意を問うため、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)が辞職し、4月の統一地方選で立場を入れ替えた前倒しダブル選に臨む公算が大きくなった。松井氏らは公明党に対し、都構想の住民投票実施までのスケジュールを記した合意書への署名を求めてきたが、公明側が拒否する方針を固めた。

 公明は松井氏が求める合意書について、党内で協議。公明関係者によると、必要な議論を経ずに工程を確約するような文書には署名できないとの意見でまとまり、支持母体の創価学会側も容認したという。

 公明のスタンスが変わらなければ、松井、吉村両氏は3月初めにもダブル選への出馬を表明する見通し。府議・市議が改選される統一選と合わせた異例の同日選が行われる公算が大きくなった。

 公明は都構想には反対の立場だが、松井、吉村両氏が都構想への再挑戦を掲げて当選した民意を重視し、住民投票の実施までは協力するとの合意書を平成29年4月に交わしていた。だが、実施時期をめぐって昨年末から対立。維新がダブル選を示唆したため、回避したい公明は維新と水面下での協議を重ねていた。

 協議では維新が公明に対し、任期満了に伴う今年11月の知事・市長選までに住民投票を実施すると明記した合意書への署名を要求。公明は都構想の制度案を作る法定協議会(法定協)の審議を前進させることで一定の譲歩をみせたが、維新はあくまで工程表への署名を求め、協議は膠(こう)着(ちゃく)状態となっていた。

 22日に開かれた法定協後、松井氏は記者団に「具体的な工程表を出すのは当たり前」と指摘。公明が合意書に署名するか、次回3月7日の法定協で同様の内容を宣言することを迫り、応じなければダブル選に挑む意向を強くにじませた。

     ◇

大阪都構想をめぐる経緯 大阪維新の会が目指す大阪都構想は平成27年5月の住民投票で僅差で否決されたが、同11月の大阪府知事・市長のダブル選で再挑戦を掲げた松井一郎氏と吉村洋文氏が勝ち、再び議論がスタート。府市両議会で過半数を持たない維新は公明党と協調関係を築き、再度の住民投票実施を目指したが昨年末から実施時期をめぐって両党の対立が激化した。本来の任期満了は今年11月と12月で、単純な出直し選の場合、再び半年後に選挙をする必要があるため、両氏は市長選と知事選に入れ替わりで出馬する構えをみせている。

6308チバQ:2019/02/24(日) 12:33:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00000001-kobenext-l28
兵庫県明石市長選 「後出し立候補」戦略狂う? “舌禍”問題抱える前、元職
2/23(土) 6:01配信 神戸新聞NEXT
兵庫県明石市長選 「後出し立候補」戦略狂う? “舌禍”問題抱える前、元職
会見で明石市長選への立候補を表明する新町美千代氏(中央)=22日午後、明石市役所
 前兵庫県明石市長の泉房穂氏(55)が市職員への暴言で辞職し、4月の統一地方選から前倒しされた同市長選(3月10日告示、同17日投開票)がにわかに動きだした。共産党新人で元同県議の新町美千代氏(71)が22日、先陣を切り立候補を表明。当初は、泉氏と元明石市長で同県議の北口寛人氏(53)の一騎打ちが予想される一方、両氏の後援者とも「ぎりぎりに表明した方が得策」と口をそろえ、告示直前までにらみ合いが続くとみられていた。選挙戦への動きが加速するのか。

【写真】前兵庫県明石市長の泉房穂氏


 「暴言は許されない。『(子育て支援など)政策がいいじゃないか』という問題とは別」。新町氏は22日の会見でこう強調し、一部で擁護論も根強い泉氏を痛烈に批判。泉氏の暴言問題を、選挙戦の争点の一つとして訴える考えを示した。

 さらに、北口氏の過去の虚偽答弁問題にも言及。「2代続けての市長の不祥事。市民には不名誉で、(当選による)復活は許されない」と主張した。北口氏は市長時代の2010年、明石淡路フェリー(12年に航路廃止)への赤字補てんを市議会で否定したが、1億円の支援を約束した面談記録が明るみに出て、3選立候補を断念した経緯がある。

 過去2代にわたる市長の“舌禍”問題。当事者である泉、北口両氏の一騎打ちとなれば、暴言問題が大きな争点にならないとの見方もあったが、新町氏が「待った」をかけた格好だ。

 北口氏は昨年12月、4月の統一地方選で実施予定だった市長選に立候補を表明。泉市政を批判し「子育てだけでなく、高齢者や福祉、防災を含めたバランスある市政運営が必要」などと訴えた。だが、降って湧いた前倒し市長選については「前向きに検討しているが、まだ正式決定ではない」との姿勢を崩さない。

 支援者の一人は「暴言の音声を流出させた、と事実無根のうわさが広がっていて心外」と憤る。北口氏は泉氏の辞職後、通勤時間帯の駅での演説を控えているといい、「先に表明すれば、泉氏の暴言問題に触れざるを得ない。選挙は政策論争の場。相手の不祥事を争点にしたくない」と話す。

 これに対し、北口、泉両氏に仕えた市幹部は「相手の傷口に触れると、自分の傷口もうずく。まずは相手の出方を見極めているのだろう」と冷ややかに見る。

 一方、泉氏は1日の辞職会見で「処分以上のことは考えられない」と市長選について明言しなかった。辞職後初の公の場となった18日の政治資金パーティーでは「立候補への意欲を示すのでは」との観測が広がったが、謝罪に終始した。

 支援者の一人は「後援会は立候補を要請している。最後は本人が決めること」としながら「暴言問題には擁護論もある。反省の姿勢を見せるためにも、立候補のタイミングはぎりぎりがいい」と打ち明ける。

 実際、子育て支援充実や転入者増加などの実績を評価する声もあり、市民ら有志が泉氏に立候補を求める署名活動も展開している。(藤井伸哉)

6309チバQ:2019/02/24(日) 12:34:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00010002-suntvv-l28
3月予定の明石市長選 元県議・新町氏が立候補を表明/兵庫県
2/22(金) 21:04配信 サンテレビ
3月予定の明石市長選 元県議・新町氏が立候補を表明/兵庫県
明石市長選に立候補を表明した新町美千代氏
泉房穂前市長の辞職に伴い、3月に予定されている明石市長選に元兵庫県議の新町美千代さんが立候補を表明しました。
立候補を表明したのは、日本共産党公認の新町美千代さん(71)です。
新町さんは、1999年から2011年まで3期にわたり兵庫県議を務めました。
泉前市長の子育て施策に一定の評価をしつつ、高齢者福祉の拡充にも力を入れたいとする一方、明石駅前の再開発で一極集中を助長するのではなく、地場産業を豊かにするなど、市全体を発展させたいと訴えました。
3月17日に投開票が予定されている明石市長選を巡り、泉前市長は出馬への態度を明らかにしていませんが、兵庫県議の北口寛人さんが立候補に向けて準備を進めているということです。

6310チバQ:2019/02/24(日) 22:14:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000009-kyt-l26
立民と国民、支持者奪い合いの様相 参院選候補一本化遅れも影
2/24(日) 13:22配信 京都新聞
立民と国民、支持者奪い合いの様相 参院選候補一本化遅れも影
街頭で訴える京都府議選の立候補予定者(京都市伏見区)
 立憲民主党と国民民主党の両京都府連が、発足後初めて臨む府議選、京都市議選(4月7日投開票)に向けた準備を加速させている。元は旧民主党で戦った仲間だけに両府連は各選挙区で「すみ分け」を進めたが、一部で競合する。今夏の参院選京都選挙区(改選数2)で両党がそれぞれ新人の擁立を決めたことも影響しており、統一地方選後に禍根を残さないか不安の声も出始めている。
 立民は府議選5人と市議選7人、国民は府議選8人と市議選8人の擁立を決めた(推薦含む)。両党府連は旧民主系で無所属となった現職も対象に選挙区を調整したが、特に有権者が多い府議選の伏見区、西京区、市議選の左京区、右京区、伏見区の計5選挙区で競合する構図となった。
 「某政党の方が『厳しい戦いなので立憲民主党のポスターだけ外して』と回っておられるそう」。2月上旬、府議選伏見区(定数6)の立民新人がツイッターでこう訴えた。
 国民のポスターを貼っている有権者宅に立民ポスターも掲示してもらったところ、後日撤去されたという。同じ選挙区で立候補を予定する国民新人は関与を否定し「(ツイッターで訴えた)立民新人は国民のポスターがある支持者宅に『国民と一緒にやってます』と掲示を求めてくるようだ」と不信感を強める。
 伏見区は国民政調会長の泉健太衆院議員(京都3区)の地元。泉氏は立民幹事長の福山哲郎参院議員(京都選挙区)の元秘書という関係で、2017年衆院選前に民進党(旧民主党)が分裂するまで20年間、ともに戦ってきた。支援者が一部で重なっているため、現場で旧民進支持層の奪い合いが起きている。
 立民、国民にとって党の足腰となる地方議員の獲得は重要な課題だ。前回府議選で旧民主は伏見区で現職と新人が共倒れした。今回は自民現職2人、共産の現職と新人、公明現職、維新現職が立ち、計8人の争いになる見通し。立民新人は共産など他党支持層への接触やツイッターなどによる発信に力を入れる。一方の国民新人は、立民スタッフに転じた前民主府議が地盤としていた地域にも活動範囲を広げる。
 両党間の緊張関係をさらに強めているのが、参院選を巡る情勢だ。
 京都選挙区には自民、共産の現職がおり、立民と国民の両党府連は共倒れへの懸念から候補者の一本化を模索している。国民は2月早々にも一本化を決め、統一選で競合しない選挙区での協力に弾みを付ける思惑だったが、一本化の協議は難航している。2月11日にあった国民府連定期大会で前原誠司府連会長が国民候補への一本化を主張したが、来賓として会場で発言を聞いた立民府連の安井勉会長代行は「こちらが降りる一本化はあり得ない」と反発した。
 統一選までの一本化は見通せず、国民府連の酒井常雄幹事長は「統一選での両党協力は参院選と切り離して考えざるを得なくなった」と話す。国民の市議選立候補予定者からは「(一本化した)参院選候補とともに自分の選挙を戦いたかった」と不安を隠さない。
 立民、国民を等距離で支援する連合京都の廣岡和晃会長は「府、市レベルでの政策は立民も国民もほぼ同じ。それぞれが勝ち上がり、選挙後には一つの会派としてまとまれるように戦ってほしい」としている。

6311チバQ:2019/02/25(月) 09:57:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00000517-san-soci
松井氏、繰り返した「覚悟」、相互不信の果てに
2/23(土) 7:56配信 産経新聞
松井氏、繰り返した「覚悟」、相互不信の果てに
都構想の住民投票をめぐる動き
 「スケジュール優先ではない」。22日の大阪都構想法定協議会終了後、改めて新たな合意書への署名を否定した公明党府議団の八(や)重(え)樫(がし)善幸幹事長。伝え聞いた大阪維新の会代表の松井一郎知事は「やる気ないやん」「妨害には屈しない」と吐き捨てた。相互不信の果てに、両党は事実上の決裂に至った。

 同日の法定協。公明は、取りまとめへの作業である委員間協議に応じ、譲歩の姿勢をみせた。だが松井氏は「僕らが覚悟せんかったら、じゃまされたままだった」と評価しなかった。

 松井氏が求めるのはただ一点、11月までの住民投票実現を確約する合意書への署名だ。維新と公明は平成29年4月、「任期中に住民投票を行う」という合意書を交わしたが、「任期」が今年4月で満了となる府議や市議のことか、今秋の知事、大阪市長なのかは明記されていなかった。「慎重かつ丁寧な議論を尽くす」と前提が付いており、公明はこの点を挙げて「結論ありきではない」と牽(けん)制(せい)。これに維新が「本音では住民投票をしたくない公明の時間稼ぎ」と批判するのが昨年末以来の構図だった。

 「乱戦、目に余る」。激しさを増す対立に公明の支持母体である創価学会の幹部は懸念を示した。対立が決定的になれば、国政選挙での戦いが避けられなくなる。学会や党本部にとって大阪府下の衆院選挙区の4議席維持は最重要課題。地元がいくら反発を強めても「東京とは温度差があった」(公明関係者)。

 学会側の意向もあり、2月初めには一時溝が埋まりかけたが、松井氏は合意書署名の一線は譲らない。公明は自民党など他党との関係もあり、これ以上は譲歩できない。にらみ合いの末、決裂に至った。

 全面対決は双方にリスクがある。公明は、統一選の際に知事・市長選が府議・市議選と同時に行われることが、維新の“盛り上がり効果”につながることを警戒する。両首長選で自民と共闘したとしても、両議員選では自民と戦う選挙区もあり、有権者にはわかりにくいと映るかもしれない。

 松井、吉村両氏は、負ければ全てが水泡に帰す背水の陣に臨むことになる。両首長選に勝っても、両議員選の結果次第では、住民投票までの道のりはさらに遠のきかねない。

 「覚悟を持って住民に判断していただくまで徹底的にやる」。松井氏は22日、記者団に「覚悟」という言葉を6回も繰り返した。

6312チバQ:2019/02/27(水) 10:54:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000019-kyt-l25
女性問題報道で長浜市長に辞職勧告 市会が可決、法的拘束力なし
2/25(月) 22:49配信 京都新聞
 滋賀県長浜市議会は25日、一部週刊誌が昨年3月に女性との不適切交際を報じた藤井勇治市長に対して「市議会で市民が納得できる説明をしておらず、市長職に不適格」とする辞職勧告緊急動議を賛成多数で可決した。
 採決の結果は賛成12、反対9。退席者は3、欠席者1だった。市議会事務局によると、辞職勧告に法的拘束力はない。
 藤井市長は可決後に記者会見し「市長選で市民からの審判を受けており、残りの任期を全うするのが使命」として辞職する考えがないことを示した。動議に対しては「法律違反も、道義的責任を問われるようなこともしていない。議会でもそのように説明している」と話した。
 藤井市長は昨年2月の市長選で3選を果たした。

6313チバQ:2019/02/27(水) 13:17:01
229 :チバQ :2019/02/27(水) 13:16:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000050-asahi-pol
大阪府議選、公明現職に刺客 維新、元衆院議員を擁立へ
2/27(水) 12:48配信 朝日新聞デジタル
 大阪維新の会は、4月の統一地方選にあわせた大阪府議選に維新所属の前衆院議員の擁立を内定した。大阪府高槻市・三島郡選挙区(定数4)で、公明党府本部幹部の現職に「刺客」を立てる。大阪都構想をめぐる公明との交渉が難航する中、決裂に備えて議員選挙への準備を本格化させた格好だ。

 維新が擁立を内定したのは、松浪健太前衆院議員(47)。同じ選挙区には維新現職のほか、公明現職の林啓二・府本部幹事長(66)が立候補する予定。林氏は維新側との交渉の中心役を担っている。このほか、共産党の現職や自民党、立憲民主党の新顔も立候補する見通し。維新は高槻市を地盤に国会議員を5期務めて知名度のある松浪氏を2人目の候補として立てることで、公明に圧力をかける狙いだ。

朝日新聞社

6314チバQ:2019/02/28(木) 09:18:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000066-mai-pol
松井知事、自民府議のやじに「うるさい、バカ」と怒号 「年下からお前呼ばわりされたら腹が…」
2/27(水) 20:17配信 毎日新聞
松井知事、自民府議のやじに「うるさい、バカ」と怒号 「年下からお前呼ばわりされたら腹が…」
議場で自民府議の質問に答える大阪府の松井一郎知事=大阪府議会で2019年2月27日
 大阪府議会本会議の代表質問が27日あり、松井一郎知事(大阪維新の会代表)が自民党府議のやじに対し「静かにせえ、バカ」と声を荒らげる一幕があった。大阪都構想を巡る双方の激しい対立がヒートアップした形だ。

 自民府議団の花谷充愉幹事長は、法定協議会など公の場での松井知事の発言を追及。かつて維新に所属していた自民府議に対し、松井知事が「うそしかつかない」と発言した真意を問いただし、松井知事は「政治を志した時に約束したことが180度ひっくり返った」などと反論した。

 議場の自民席からは、知事が辞職して大阪市長選に出る「入れ替わりダブル選」の構えを見せていることを念頭に「お前も知事選再挑戦しないんやろ」などとやじが飛んだ。松井知事は「うるさい。静かにせえ、バカ」と怒号で応じた。

 議長に注意を受け、松井知事は「不適切でした」と謝罪したが、本会議後は記者団に「年下(の府議)からお前呼ばわりされたら腹が立つ」と述べた。【藤顕一郎】

6315とはずがたり:2019/03/03(日) 16:39:28
公明、維新との交渉「ない」 大阪「出直しクロス選」へ
有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASM323SFMM31PTIL02D.html?ref=goonews
坂本純也、半田尚子 2019年3月2日12時20分

 大阪都構想の是非を問う住民投票の実施時期を巡って大阪維新の会と対立している公明党大阪府本部は2日、大阪市内で幹部会を開いた。佐藤茂樹・府本部代表(衆院議員)は会合後、維新と新たに交渉する考えはないとの姿勢を示した。公明は維新と合意しない方針で、大阪府知事と大阪市長が辞職して知事・市長を入れ替える「出直しクロス選」が4月の統一地方選にあわせて実施される見通しだ。

 佐藤代表は、維新との交渉予定について「まったくありません」と記者団に語った。

 都構想は、大阪市を廃止して東…

残り:609文字/全文:831文字

6316とはずがたり:2019/03/03(日) 18:07:07

橋下徹氏「公明も譲歩すべきだ」 都構想・住民投票実施
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E5%BE%B9%E6%B0%8F%E3%80%8C%E5%85%AC%E6%98%8E%E3%82%82%E8%AD%B2%E6%AD%A9%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%A0%E3%80%8D-%E9%83%BD%E6%A7%8B%E6%83%B3%E3%83%BB%E4%BD%8F%E6%B0%91%E6%8A%95%E7%A5%A8%E5%AE%9F%E6%96%BD/ar-BBUhuFb
株式会社 産経デジタル 2019/03/02 20:08

 前大阪市長の橋下徹氏は2日、関西テレビの番組に出演。大阪都構想の住民投票をめぐって対立する大阪維新の会と公明党について「維新は(条件で)折れている。公明も譲歩すべきだ」と述べ、公明が実施時期を確約する文書に署名すれば、松井一郎・大阪府知事(維新代表)と吉村洋文市長(維新政調会長)が検討する入れ替わりのダブル選は必要ない、との認識を示した。

 番組で橋下氏は、維新が選挙を重視する公明に配慮し、住民投票の実施時期を先送りして、知事・市長の任期中(11〜12月)というところまで譲ったと指摘。この方針には公明側も口頭で賛成したとして「それをなぜ文書にしないのか、さっぱり分からない。公明がそこは折れるべきだ」と語った。そのうえで公明があくまで文書化を拒否するなら「ダブル選はありだ」とも述べた。

 橋下氏は1月にも同じ番組に出演し、「入れ替わりダブル選はあり得る」と言及。その後、松井氏らが入れ替わり選に臨む意向を示した経緯がある。

6317とはずがたり:2019/03/03(日) 18:30:46

暴言辞職の前明石市長に出馬要請
https://www.sankei.com/west/news/190303/wst1903030013-n1.html
2019.3.3 15:15産経WEST

「泉市政の継続を求める会」の出馬要請に涙を流す泉房穂氏(左)と柴田達三後援会長=兵庫県明石市
「泉市政の継続を求める会」の出馬要請に涙を流す泉房穂氏(左)と柴田達三後援会長=兵庫県明石市
 兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)前市長(55)が幹部職員への暴言を理由に辞職したことに伴う同市長選(3月10日告示、17日投開票)を前に、任意団体「泉市政の継続を求める会」が3日、同市内で集会を開き、出席した泉氏に出馬を要請した。

 集会で泉氏は「怒りの感情をコントロールできず、深く反省している」と頭を下げ、集まった人たちに「今は謹慎中の身で何も言える立場にない」と述べた。

 また、泉氏の立候補を求めて署名活動を行ってきた主婦らが、約4300人分の署名を後援会の柴田達三会長に手渡し、出馬を要請。柴田会長は「責任を持って(泉氏を)説得する」と述べたが、泉氏は発言しなかった。


 泉氏は国道拡幅に伴うビルの立ち退き交渉をめぐり、市長室で幹部職員に「火を付けて捕まってこい」などと発言した問題の責任を取り、2月2日付で辞職した。

 同市長選にはこれまでに共産の元兵庫県議、新町美千代氏(71)▽元同県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(63)▽元明石市長で県議の北口寛人(ひろと)氏(53)-が立候補を表明している。

6318チバQ:2019/03/03(日) 22:53:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM31443WM31PIHB00D.html
暴言辞職の明石前市長、態度明かさず 告示迫る市長選
2019/03/01 21:14朝日新聞

暴言辞職の明石前市長、態度明かさず 告示迫る市長選

急きょ設置された兵庫県明石市長選のポスター掲示場。統一地方選で再利用する=2019年3月1日午後0時58分、同市役所前、山崎毅朗撮影

(朝日新聞)

 職員への暴言が発覚し、兵庫県明石市長を辞職した泉房穂(ふさほ)氏(55)が、再び市長選に挑むのか態度を明らかにしないまま、約1カ月が経つ。すでに元市長と新顔2人の計3人が立候補の意思を表明し、告示は10日に迫っているが、選挙の構図が固まらない。

 立候補を表明しているのは、元市長で県議の北口寛人(ひろと)氏(53)=無所属=、元県議の新町美千代氏(71)=共産=、元同県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(63)=無所属=の3人。

 市への政策提言に取り組む市民グループ「市民自治あかし」は2日、立候補予定者による公開討論会を市内で開く。松本誠代表(74)によると、泉氏からは2月25日、「謹慎中の身であり、ご容赦ください」と参加を断るメールが届いた。他の予定者3人は参加する意向で、松本代表は「仮に泉氏が公開討論会に出ずに立候補したなら、市民から厳しい目を向けられるだろう」と指摘する。

 泉氏は2017年6月、国道用地の買収の遅れに激高し「(建物に)火つけてこい」「燃やしてしまえ」と激しい口調で担当幹部に暴言を浴びせた。録音データが明らかになり、「パワハラよりひどいこと」と発言を認めた泉氏は「自らへの処分」として、2月2日に辞職し、同28日には退職金1396万円を受け取った。

 市長選は本来、泉氏の2期目の満了にあわせ、4月の統一地方選で予定されていたが、約1カ月早まった。今月3日には立候補予定者への説明会があり、同17日の投開票に向け、準備が慌ただしく進む。

6319チバQ:2019/03/03(日) 22:57:36
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM334WJSM33PPTB001.html
「クロス選」に続き「スライド選」も?焦点は公明の動向
2019/03/03 19:51朝日新聞

「クロス選」に続き「スライド選」も?焦点は公明の動向

次期市長選に立候補しない意向を表明した北川法夫・寝屋川市長

(朝日新聞)

 安倍政権にとって夏の参院選の前哨戦となる衆院大阪12区補選(4月21日投開票)の地元・大阪府寝屋川市長が3日、同日実施の市長選に立候補しない意向を表明した。市長を支えてきた自民党は、後継に府議候補を「スライド」擁立する方針。大阪では府知事と市長を入れ替える「出直しクロス選」が実施される見通しだが、同じ大阪で衆院補選に絡んだ「スライド選」も実施されそうだ。

 不出馬を表明したのは、現市長の北川法夫氏(70)。3日、地元支援者らを集めた同市内での非公開の会合で表明した。これまで立候補する考えを表明していたが、方針を一転した。北川市長は会合後、記者団に「自公政権の安定のため、(大阪12区補選に)全てをかけるべきだと考えた」と述べた。

 なぜ市長選と補選が関係するのか――。同市は大阪12区内にあり、今回の補選は法夫氏の弟である自民の北川知克・元環境副大臣の死去に伴って実施される。自民は法夫氏の次男晋平氏(31)の擁立を決め、「弔い選挙」を掲げている。

 ただ、公明内には補選で立候補を予定している無所属の樽床伸二・元総務相(59)を推す声が根強い。寝屋川市選挙区(定数2)で実施された前回2015年の府議選では、自公の候補が激突。樽床氏の支援を受けた公明候補が接戦を制したためだ。樽床氏は今回の府議選(4月7日投開票)でも公明支援を公言している。

 今回の補選には、大阪に根強い地盤を持つ日本維新の会が藤田文武氏(38)の擁立を決定。維新、自民、樽床氏という三つどもえの構図に現在なっている。公明票が樽床氏に流れれば、自民は苦戦を強いられるという見方が大勢だ。

 昨年9月の沖縄県知事選で自民推薦候補が大差で負けた安倍政権にとって、沖縄3区とともに実施される大阪12区の補選は「負けられない」選挙。自民は府議選を目指して活動中の新顔を空いた市長ポスト候補にスライドさせることで、補選への影響を回避しようという絵を描いた格好だ。市長から見れば、次男の選挙のために自身が身を引くという構図になる。

 大阪では、大阪都構想の是非を問う住民投票の実施時期を巡り、大阪維新の会と公明の対立が激化。維新代表の松井一郎府知事は大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)とともに任期途中で辞職し、統一地方選と同日で知事・市長を入れ替える「出直しクロス選」になる見通しだ。大阪では、「クロス選」に続いて「スライド選」が行われる見通しになった格好で、いずれも公明の動向が焦点となりそうだ。(古田寛也)

6320チバQ:2019/03/04(月) 14:37:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1903040005.html
寝屋川市長が立候補取りやめ 衆院補選で二男出馬考慮
2019/03/04 00:14産経新聞

 今春の統一地方選で行われる任期満了に伴う大阪府寝屋川市長選(4月14日告示、21日投開票)で、無所属で立候補を表明していた現職の北川法夫市長(70)は3日、大阪市内で産経新聞社の取材に「政治情勢が大きく変わった。今後の政治の安定のために出馬しないことを決めた」と述べ、一転して立候補しない意向を示した。

 北川氏は政治情勢の変化として、市長選と同日に投開票される衆院大阪12区(寝屋川、大東、四條畷の各市)の補欠選挙に二男の晋平氏(31)が自民党の公認で出馬することが決まったことを挙げた。

 北川氏は、補欠選挙で晋平氏の応援をすることを念頭に「他党の批判をすることになる。(他党との協力を得ながら市政を進める)市長の立場でやるのは好ましくない」と述べた。

 北川氏は昨年12月18日に市長選への立候補を表明したが、同26日に弟で12区選出の衆院議員、知克氏が死去したため、補選が行われることになった。

 北川氏は、昭和58年から府議を7期務め、平成27年4月の市長選で初当選し、現在1期目。

6321チバQ:2019/03/06(水) 11:39:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00000000-kobenext-l28
「暴言問題の判断仰ぐ」前市長の泉氏が立候補意向 明石市長選10日告示
3/6(水) 5:01配信 神戸新聞NEXT
「暴言問題の判断仰ぐ」前市長の泉氏が立候補意向 明石市長選10日告示
泉房穂氏
 市職員への暴言問題で辞職した兵庫県前明石市長の泉房穂氏(55)が、同市長選(10日告示、17日投開票)に出直し立候補する意向を固めたことが5日、分かった。泉氏は神戸新聞の取材に対し、市民団体が立候補を求める約5千人分の署名を集めたことについて「政治家として必要としてくれる市民の期待に応えたい。暴言問題は有権者の判断を仰ぎたい」と述べた。

【写真】激高の発端となった拡幅工事現場

 関係者によると、近く支援者向けの集会を開き、立候補の方針を表明するとみられる。泉氏は「家族の意向を踏まえて最終的に判断し、集会で説明したい」と話した。

 泉氏は明石駅南東の道路拡幅工事を巡り、立ち退き交渉が遅れていた建物について、市幹部に「火つけて捕まってこい」などと暴言を浴びせた責任を取り、2月2日付で辞職した。会見では「処分以外のことは何も考えられない」と説明。その後も立候補への言及は避けていた。

 署名活動は市内の主婦を中心とした団体が実施し、約1カ月間で市内外の計約3700人分を集めた。福祉関係などの団体が集めた約1300人分も含め、3日に泉氏の後援会幹部に提出した。

 泉氏は明石市出身。東京大学教育学部を卒業後、NHK職員や弁護士などを経て、衆議院議員に。市長選には2011年に初当選し、辞職するまで7年9カ月間務めた。

 同市長選には、元兵庫県議で共産新人の新町美千代氏(71)、前加西市長で無所属新人の中川暢三氏(63)、同県議で元明石市長の無所属北口寛人氏(53)が立候補を表明している。(藤井伸哉)

6322チバQ:2019/03/06(水) 11:41:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00000628-san-pol
大阪W選構想に「党利党略」批判の大合唱 与野党
3/5(火) 20:09配信 産経新聞
大阪W選構想に「党利党略」批判の大合唱 与野党
大阪入れ替えダブル選をめぐる与野党幹部の発言
 大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)が掲げた知事・大阪市長の「入れ替えダブル選」構想に対し、与野党がそろって矛先を向けている。自民、立憲民主、共産などの主要政党幹部が「党利党略だ」と異口同音に批判し、対立構図は鮮明になるばかりだ。自民党が擁立する対抗馬を「反維新」勢力がそろって支援するかが今後の焦点となる。

 各党の幹部からは5日もダブル選批判が相次いだ。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は国会内で記者団に「地方自治が軽く見られ過ぎている」と語り、辻元清美副代表(党大阪府連代表)を中心にダブル選対応の協議を急ぐ考えを示した。社民党の又市征治党首も記者会見で「府政や市政の私物化だ」と強調した。

 批判を招いているのは入れ替え出馬という“奇策”だ。

 松井氏と、大阪市の吉村洋文市長(地域政党「大阪維新の会」政調会長)は8日にそろって辞職を表明し、松井氏が市長選、吉村氏が知事選に出馬する。出直し選の場合、当選したとしても任期満了(知事11月26日、市長12月18日)に伴う選挙を再び行う必要が生じるからだ。

 松井氏がこだわるのは平成27年11月の知事・市長ダブル選で掲げた「大阪都構想への再挑戦」の公約だ。

 都構想の是非を問う住民投票の実施には府・市両議会の議決が必要だが、大阪維新の会はいずれも過半数の議席を有していない。頼みの綱だった公明党は住民投票に協力しない方針を固めた。数カ月の間に同じ選挙を繰り返す出直し選を避けた上で、公約実現に道筋をつけるための窮余の策が入れ替え出馬だった。

 松井氏は5日、府庁で記者団に「公約を実現するためにあらゆる手段を用いたい」と重ねて主張した。

 維新の動きを受け、自民党はダブル選の対抗馬擁立を急いでいる。27年のダブル選では、自民党推薦候補が旧民主党や共産党の支援を受け松井氏らと争った。

 共産党の志位和夫委員長は2月28日の会見で「保守の方々も含む府民の共闘によって維新政治に終止符を打つ」と語り、今回も「反維新」を旗印に自民党と組む可能性を示唆した。

 「政治信条、理念、政策が全く違う『野合グループ』が27年のダブル選の結果をなきものにしようとする。住民を無視している」

 松井氏は「反維新」で足並みをそろえつつある与野党をこう挑発した。

(松本学)

6323チバQ:2019/03/06(水) 11:48:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00000018-mai-pol
「暴言」辞任の泉前市長、明石市長選出馬へ
3/6(水) 10:28配信 毎日新聞
「暴言」辞任の泉前市長、明石市長選出馬へ
泉房穂・明石前市長=小松雄介撮影
 市幹部への暴言で辞職した兵庫県明石市の前市長、泉房穂(ふさほ)氏(55)が、自らの辞職に伴う市長選(10日告示・17日投開票)に立候補する意向を固めた。6日、後援会関係者への取材で分かった。2月の辞職以降、態度を明確にせず動向が注目されていた。市長選には元職と新人の計3人が既に立候補を表明している。

 後援会関係者によると、泉氏は「やり残したことがあり、市民の期待に応えたい。暴言の問題は有権者に判断を仰ぎたい」と伝えた。最終判断は家族と相談して決めるという。

 泉氏は2017年6月、市内の道路拡幅に伴う用地買収を巡り「立ち退きさせてこい。火をつけて捕まってこい。燃やしてしまえ」などと担当幹部に暴言を吐いた。今年1月に問題が発覚し、「自らへの処分」として2月2日付で辞職した。

 泉氏は明石市出身でNHKディレクターや弁護士、旧民主党の衆院議員などを経て、11年の統一地方選で初当選。当初は、今年4月の統一選で実施予定だった市長選に3選を目指し立候補を表明していた。

 明石市長選には、県議で無所属の元職、北口寛人氏(53)▽元県議で共産党公認の新人、新町美千代氏(71)▽前兵庫県加西市長で無所属の新人、中川暢三(ちょうぞう)氏(63)――が出馬を表明している。泉氏が17日の市長選で当選した場合は、任期は今年4月末まで。4月の統一選で再び市長選が実施されることになる。【浜本年弘】

6324チバQ:2019/03/06(水) 13:13:50
>>6273
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019021102000132.html
LGBT 気軽に言える環境づくりを 京都・亀岡市議選トップ当選 赤坂マリアさん

2019年2月11日 朝刊


写真
 男性から女性へ性別変更し、性的少数者(LGBT)を公言する赤坂マリアさん(48)=写真=が一月末の京都府亀岡市議選に初めて立候補し、二千二百七十票を獲得してトップ当選した。LGBTへの偏見がなくならない中でのトップ当選に、全国のLGBTからは「励みになった」「偏見をなくすチャンス」などの声が寄せられている。 (聞き手・坂田奈央)

 -立候補のきっかけは。

 「祖父母の介護で十年前に亀岡市に移り住んでタレント活動のほか、高齢者施設への慰問活動、こども食堂でのボランティア活動を続けているうちに、閉塞(へいそく)感を感じている市民が多いことに気づいた。それで私が出よかと決断した」

 -選挙中は手応えを感じたか。

 「亀岡のような田舎は特に偏見が強く残っている。出馬表明すると『なんやあいつ、男やで』と面と向かって言われた。初めて会うお年寄りなんか固まっちゃって。でも、私の人柄を分かってくれた人は『頑張ってや』と応援してくれた」

 -有権者はどんな思いで一票を託したと思うか。

 「街の変化を望んだのだと思う。LGBTは亀岡にもいっぱいいますよ。経験豊富でいろいろ苦しい思いをしている私なら、『何かやってくれる』という期待があったのだと思う」

 -LGBTを公言する地方議員は九人しかいない。

 「LGBTの議員はもっといると思う。後援会のこととか考えたらなかなか公表できないから。亀岡でもほかの街でも、気軽に公表できるような環境づくりをしたい。事務所に相談窓口をつくって、市内外から相談を受けようと思う」

◆支援自治体で進む
 LGBTを巡っては、経済評論家の勝間和代さん、日本文学研究者のロバート・キャンベルさんなど著名人が告白し、話題となった。

 二〇一七年に同性愛者であると公表し「LGBT自治体議員連盟」を立ち上げた前田邦博・東京都文京区議は「(議員になるのに)LGBTはハードルでなくなってきている」と話す。

 LGBTの権利を守る取り組みは地方自治体で進んでおり、LGBTカップルを公的に認めるパートナーシップ制度の導入も相次ぐ。

 国会では立憲民主党などが採用などでの差別を禁止する「差別解消法案」を提出。自民党は今国会で、国と地方自治体に施策の実施を義務づける「理解増進法案」の提出を目指す。

6325チバQ:2019/03/07(木) 22:33:25
https://www.sankei.com/west/news/190304/wst1903040009-n1.html
大阪・豊能町長選、大阪維新の塩川氏が初当選
2019.3.4 00:34
 町長の死去に伴う大阪府豊能町長選が3日投開票され、大阪維新の会新人の元自治会長、塩川恒敏(つねとし)氏(66)が、いずれも無所属新人の元町議、橋本謙司氏(47)と西川隆夫氏(83)を破り、初当選を決めた。当日有権者数は1万7705人、投票率は56.18%(前回53.76%)だった。

 町内の選挙事務所に姿をみせた塩川氏は「町政について住民はあまり知らされてこなかった。住民本位の町政に変えたい」と抱負を語った。また、町役場近くの仮置き場にあるダイオキシンを含む廃棄物については「慎重に埋設場所を検討する」と述べた。

塩川氏は「ハコモノ建設を抑制し、町長報酬を30%カットする」と掲げていた。行財政改革に取り組む政策が、現状変革を求める町民の支持を集めた。

 同町では1月24日に池田勇夫(いさお)町長が死去していた。

6326チバQ:2019/03/07(木) 22:35:22
https://www.sankei.com/west/news/190227/wst1902270006-n1.html
大阪・豊能町長選告示 新人三氏の争い
2019.2.27 07:11産経WEST
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 町長の死去に伴う大阪府豊能町長選が26日、告示され、無所属の元町議、西川隆夫氏(83)▽大阪維新の会公認の元自治会長、塩川恒敏氏(66)▽無所属の元町議、橋本謙司氏(47)-の新人3人が立候補。三つどもえの選挙戦がスタートした。

 西川氏は「北大阪急行を町内に延伸し、人口を増やす」とアピールしている。

 塩川氏は「ハコモノ建設を抑制し、町長報酬を30%カットする」と訴える。

 橋本氏は「人口が減少し少子高齢化が進む閉(へい)塞(そく)感を打開したい」と主張する。

 3人とも、町役場近くの仮置き場にあるダイオキシンを含む廃棄物問題の解決を掲げている。

 一方、町議辞職に伴う町議補選(欠員1)も同日、告示され、元職2人、新人1人が届け出た。

 投開票はいずれも3月3日。同町の選挙人名簿登録者数は1万7850人(今月25日現在)。

6327チバQ:2019/03/07(木) 23:14:09
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201902/0012096993.shtml
2019/2/26 05:30神戸新聞NEXT

急転 明石市長選【上】 主役の退場
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辞職会見から17日ぶりに姿を見せた前市長の泉房穂氏=18日夜、明石市内(撮影・斎藤雅志)
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辞職会見から17日ぶりに姿を見せた前市長の泉房穂氏=18日夜、明石市内(撮影・斎藤雅志)
 「明石のことは大好きです。明石の将来も心配です。でも自分が今、そういうことを言える立場にはありません」

 職員への暴言の責任を取り、市長の辞職会見から17日ぶりに公の場に姿を見せた泉房穂(55)はマイクを前に時折、涙ぐんだ。

 両手は体の前で組んだまま、髪を短く刈り込んだせいか、側頭部には白髪が目立っていた。

 18日夜、西明石のホテルで開かれた政治資金パーティー「泉房穂と明石を語る会」。報道関係者にも公開されることになった。

 明石の政財界から約450人が詰めかけた。いつもよりやや多い。

 「辞職会見の後、ドーンと落ち込み、明石の自宅を離れ、部屋に1人閉じこもって自らの罪深さと向き合い、過ごしておりました」

 涙ながらに語る泉に、支援者から「もうええ。もう1回市長になれ」との声が飛んだ。

 本来ならこのパーティーは、泉がすでに立候補を表明していた市長選への決意を語る場となるはずだった。職員への暴言問題が発覚後、中止も検討したが、後援会に「開くべきだ」との声が多く寄せられ、泉も「直接謝罪をしたい」との意向を示したため、開催に踏み切った。

   ■   ■

 会場には、副市長の和田満(64)をはじめ市幹部も顔をそろえた。

 たこバスの高齢者利用を無料化するなど「泉カラー」の新年度予算案をあえて「骨格予算」にはせず、そのまま議会に提出した明石市。その姿勢は、泉の“復帰”を想定した布石のようにも映る。

 「辞職してもなお、パーティーに出席するかどうかが踏み絵だった」

 数日前、中止もうわさされたパーティーの開催を聞いた市幹部はため息をつく。

 出席者の多くは泉が辞職する前に会費を払っており、「出席したからといって、全員が(泉の復帰を)期待しているわけではない」と付け加えた。

 現職の市議は、定数30の半数にも満たない10人ほど。ある市議は「立候補するかどうかも分からんのに、資金集めのパーティーを開くなんて」といぶかる。

 2カ月後に控える市議選への影響を心配したか、議会への説明を十分にしないまま辞職した泉への不信感か--。いずれにせよ、泉陣営にとって不安が残る一夜となった。

   ■   ■

 「火を付けて捕まってこい」

 新聞各紙が「明石市長 職員に暴言」と一斉に報じたのは1月29日。市役所には抗議の電話やメールが殺到した。

 問題となったのは2017年6月、市長室であった打ち合わせを録音した音声データの内容だった。

 道路拡幅工事に伴う立ち退き交渉の進み具合について、泉が職員に容赦のない暴言を浴びせる様子が記録されていた。

 報道を受けて開いた会見で泉は「自身の処分は副市長と相談して決めたい」とかわし、「(4月に予定されていた統一地方選で)市民に判断を仰ぎたい」と辞職を否定、市長選への意欲も示した。

 だが、そのわずか3日後、再び会見した泉は一転して辞職を表明した。

 「役所に苦情の電話が殺到し、業務に支障が出ている。このままでは市民生活に影響が及ぶ」

 辞職を決めた理由をこう述べた。弁解は一切せず「辞職以外の選択肢はない」と謝罪を繰り返したが、辞職に伴う市長選への態度は最後まで明らかにしなかった。

 翌日、市議会の臨時議会が急きょ開かれ、泉の辞職願を全会一致で同意。わずか15分のことだった。

 泉が再三、口にしていた明石市制施行100年の節目が今秋に迫る中、わずかな任期を残し、泉は市役所を去った。(敬称略)

   ■   ■

 泉房穂・前市長の突然の辞職で、明石市長選の展開は急転した。当初の4月予定が約1カ月前倒しされ、新年度予算を決める市議会定例会はトップ不在のまま開会した。明石市はどこへ向かうのか。急転の後先を探る。(小西隆久、藤井伸哉)

6328チバQ:2019/03/07(木) 23:15:35
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201902/0012099740.shtml
2019/2/27 05:30神戸新聞NEXT

急転 明石市長選【中】 先進性の影で
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元明石市部長のパワハラについて謝罪する同市幹部=2018年5月22日、明石市役所
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元明石市部長のパワハラについて謝罪する同市幹部=2018年5月22日、明石市役所
 前市長・泉房穂(55)は1963年、兵庫県明石市二見町で代々続く漁師の家に生まれた。地元の小、中学校を経て明石西高校から東京大教育学部に進む。卒業後はNHKでディレクターを務め、31歳で弁護士に。万引で起訴された60代の元ホームレスを、音信不通になっていた長男につなぎ、実家の九州で暮らせるよう見届けたこともあった。

 2011年、明石市長を2期務めた北口寛人(53)が3期目の立候補を断念。05年の衆院選で落選し、民主党の国会議員から弁護士に戻っていた泉は迷うことなく立候補し、次点とわずか69票差で勝利する。

 「なりたかった市長にやっとなれた。一生続けたいくらいの気持ちだ」

 周囲にそう語った泉は、人にやさしいまちづくりを目指し、市政のかじ取りをスタートさせた。

 所得制限なしで、中学生以下の医療費と第2子以降の保育料を無料化。中学校給食の完全実施……。手厚い子育て支援策を次々と打ち出した。

 弁護士時代の経験から、生活保護受給や福祉施設への入所仲介など、罪を犯した人を支援する「更生支援・再犯防止条例」を全国で初めて制定。独自路線とその成果は、全国の注目を集めるようになった。

 ただ、最初から順風満帆だったわけではない。

   ■   ■

 情熱的な性格の裏返しなのか、その激しい言動で泉はたびたび周囲とあつれきを生んだ。

 「明石はそんなにマイナーではない」

 18年4月、東播磨県民局が「東播磨ちゃん」という地味なアイドルを仕立てたPR動画を巡り、県民局長に電話で猛抗議した。県民局は一時、配信を停止。だが、泉への批判が相次ぎ、動画はそのままの形で再公開された。

 1期目は議会とぶつかる場面も目立った。市長選の公約だった「議員定数削減」の条例化を一方的に通告し対立。「自主的に削減する方向性が市会から示された」と主張する泉に、「事実と異なる」と反発した議会が「反省を求める決議案」を全会一致で可決した。それでも泉は「議会こそ反省すべき」と譲らず、「議会が大混乱した」と市議は振り返る。

 「自分の思い通りにならないと声を荒らげて部下をしかる。普段からそう」

 ある市幹部が明かす。

 激高してパーティションを壊した。ゴミ箱を蹴られた。今すぐ辞表を書けと迫られた……。

 市役所に精通した人であれば少なくない人が知っていた話だ。だが、情報の出どころを悟られないようにするためか、関係者が言葉を濁し、問題が顕在化することはなかった。

 市長の存在感が高まっていく背景には、人口増や中核市移行など実績を上げる中で、泉への信頼が醸成されていった面が強い。

 一方、「スピード感、適材適所」の名目で部長ら管理職を3カ月で変えたり、定期異動とは別のタイミングで頻繁に人事異動したりと強権的な側面も垣間見せた。

 「職員が常に市長の顔色をうかがうようになっていた」。ある職員は打ち明ける。

 問題となった音声データの流出も、職員のこうした不信感とは無関係ではない。

   ■   ■

 市は昨年6月、職員10人に殺虫剤を噴霧するなどのパワハラやセクハラ行為を繰り返した元部長(59)=当時=を停職6カ月の懲戒処分にした。その日、元部長は依願退職した。

 泉は「外部の目も入れた検討チームを立ち上げ、早急に再発防止策を検討する」と陳謝した。

 だが、この1年前、泉は「火を付けてこい」などの暴言を、すでに市幹部に浴びせていたことになる。

 泉はその後、外部弁護士や副市長らでつくる「緊急対策検討チーム」を立ち上げ、パワハラやセクハラの基準を明確化し、懲戒処分の指針を定めたガイドラインを策定した。「自分のことは棚に上げて…」。実情を知る市職員の間に、白けた雰囲気が広がった。

 「部下を厳しく処分してきた自分を甘くするわけにはいかない」

 今月1日の辞職会見でこう繰り返した泉。ある中堅職員はつぶやいた。

 「いつかはこうなると思っていた」

(敬称略)

(小西隆久、藤井伸哉)

6329チバQ:2019/03/07(木) 23:17:01
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201902/0012102843.shtml
2019/2/28 05:30神戸新聞NEXT

急転 明石市長選【下】 構図激変
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泉房穂氏の政治資金パーティーで、今後の見通しについて説明する後援会の柴田達三会長=18日夜、明石市松の内2、ホテルキャッスルプラザ(撮影・斎藤雅志)
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泉房穂氏の政治資金パーティーで、今後の見通しについて説明する後援会の柴田達三会長=18日夜、明石市松の内2、ホテルキャッスルプラザ(撮影・斎藤雅志)
 1年半前に録音された音声データの流出--。

 「市長選を前に泉のイメージダウンを狙ったのではないか」

 今年1月の音声流出を巡り、こうした臆測がインターネットを中心に市民の間に広がったのは、4月に予定されていた市長選の構図が固まりつつあった時期と重なったからでもある。

 県議で元明石市長の北口寛人(53)は昨年12月、当時市長だった泉房穂(55)が議会で立候補表明したのを受ける形で立候補を明らかにし、泉市政を「バランスが取れていない」と批判。一騎打ちの公算が高まっていた。

 「私の陰謀論までが登場しているが、今回の問題に一切関わっていない」

 北口は自身のホームページに反論のメッセージを掲載。JR大久保駅で続けていた朝の「駅立ち」の中断も余儀なくされた。

 臆測や疑念の背景には、暴言を録音した音声が少なくとも2種類あり、一部を切り取ったデータの方が広く出回ったという事実があった。

   ■   ■

 今回、一部の報道機関や政党関係者らにメールで届いたのは「きょう火を付けて捕まってこい」と暴言を浴びせたところで途絶える1分38秒の音声データだ。

 泉もこの音声を聞いて内容を確認し、謝罪会見につながった。

 もう一つは、泉と職員のやりとりをすべて録音した1時間6分33秒の音声データ。その中には「私が行って土下座でもしますわ」「市民の安全のためやないか。そのためにしんどい仕事するんや、役所は」と諭すような言葉も入っていた。

 暴言が報じられた当初、市役所には抗議の電話やメールが殺到。大半は「明石市民として恥ずかしい」「即刻辞職すべき」といった批判的な内容だった。

 だが、神戸新聞が発言の詳報を報じた頃から泉を擁護する声が増えてきた。

 一方、学識者は「仕事の熱心さが理由なら暴言が正当化されるのか。パワハラに目をつぶる擁護論の広がりは問題」と指摘し、論争は全国に拡大した。

 2種類の音声の流出ルートは謎のままだが、取材でたどりついた市役所外の男性はこう言った。

 「実は、1年半前から音声を持っていた。関係者が特定される恐れがあり、出さなかったが」

 音源を握ったまま、出すタイミングを計っていた人物がいる--。男性の発言はそれを示唆していた。

6330チバQ:2019/03/07(木) 23:17:20
 ■   ■

 「今回は、泉さんの資質に対するイエスか、ノーかを問う選挙になりかねない。政策論争が埋もれてしまう」

 北口が表情を曇らせる。

 自身も市長時代、市幹部との対立などの末に3期目の立候補を取りやめた経緯がある。

 暴言が発覚した直後の週末。街頭に立った北口は、自分に向けられる視線が「硬くなってしまった」と、風向きの変化を感じた。

 4月の市長選に立候補を表明してはいたが、泉の辞職に伴って実施が決まった前倒し市長選には、相手の出方を待つにらみ合いが続いた。

 「(立候補を)明らかにしないのではなく、できないというのが本音。泉市政8年へのアンチテーゼ(反対意見)が、最大の動機だったのだから」

 だが、一騎打ちとみられていた構図は先週末、一気に崩れた。

   ■   ■

 候補者不在の状況にしびれを切らしたかのように、今月22日、共産党公認の新町美千代(71)が、26日には無所属の中川暢三(63)が相次ぎ立候補表明した。

 泉の暴言はともに「絶対に許されない」と切り捨てる。だが、新町が暴言を争点の一つに位置付けたのに対し、中川はあくまで政策本位を掲げる。北口も今週中には記者会見を開き、政策重視の選挙戦に持ち込みたい考えだ。

 泉は地元・二見で小さな会合を開くなど、支援者への謝罪を続けている。後援会は立候補するよう説得を続けているが、「どうなるかは分からない。最後は本人が決めることだから」と後援会長の柴田達三(76)。

 陣営を取り巻く重苦しい空気は変わっていない。

   ■   ■

 明石青年会議所は「立候補者が出そろわず、公平性が保てない」と、公開討論会の開催を取りやめた。

 市民団体が3月2日に予定する公開討論会には泉を除く3人が姿をみせる見通しだ。企画した男性は憤りを隠さない。

 「明石市政の課題を細部まで点検し、候補者の考えと照らし合わせて判断するのが本来の1票の使い方。だが、もう議論する時間がない。これで、まちの未来を託す選挙といえるのか」

 異様な静けさの中、“注目選挙”は10日後の3月10日、告示される。(敬称略)

(小西隆久、藤井伸哉)

6331ヒゴトール:2019/03/08(金) 12:48:58
維新の悪あがきが凄まじいですね

市長と知事をクロスとか、選挙をオモチャにしてるとしか思えない
公明党も敵に回した愚かな維新
4月のW選挙は大敗北ですね(^o^)
飛田新地に帰れ(爆)

6332名無しさん:2019/03/08(金) 16:46:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000602-san-pol
党の浮沈左右する奇策 ダブル選に臨む維新 都構想の本丸
3/7(木) 21:00配信 産経新聞
党の浮沈左右する奇策 ダブル選に臨む維新 都構想の本丸
大阪都構想の議論が繰り広げられた法定協議会終了後、大阪府の松井一郎知事は最後まで席を立たなかった=7日午後、大阪市役所(恵守乾撮影)
  大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)が大阪都構想への民意を問うために知事・大阪市長のダブル選に打って出る。奇策にも映る「入れ替え出馬」は、府と市の意思決定一元化という都構想の本丸と通底する。一方、与野党は松井氏らとの全面対決へ動き出しており、維新にとってダブル選は党の浮沈を左右する「賭け」でもある。(松本学、田中一世)

【表で見る】大阪都構想が争点になった主な選挙など

 7日夜、公明党との交渉決裂が確実になった法定協議会の後、松井氏はダブル選への意欲を強い表現で記者団に明かした。

 「死んでも死にきれない。(公明党に)だまされたままで…。もう一度民意を聞きたい」

 都構想は、二重行政を解消するため、大阪市を廃止して東京23区と同じ「特別区」に再編する構想だ。背景には「府市(ふし)あわせ(不幸せ)」と揶揄(やゆ)された知事と市長の長年の連携不足が大阪の発展を妨げたとの問題意識がある。1人の「大阪都知事」であれば、一貫性のある成長戦略を打つことができるという考え方だ。

 松井氏は、吉村洋文大阪市長(地域政党「大阪維新の会」政調会長)とタッグを組む今の状態を「バーチャル大阪都」と表現する。両氏が理念を共有できているため、結果として「大阪都知事」が存在する態勢に近い状況が作り出されているというわけだ。

 こうした認識に立つなら、知事と市長の「入れ替え出馬」による混乱はさほど生じないことになる。松井氏は「吉村氏とは一体でやってきた。どちらが知事、市長になっても今と変わらない」と訴える。

 ただし、この主張が有権者に浸透するかは見通せない。自民党は、松井、吉村両氏の対抗馬の人選を急いでおり、選挙戦では維新による「行政の私物化」に矛先を向ける構えだ。

 同党大阪府連会長の左藤章衆院議員は7日、東京都内で記者団に、維新の動きを「党利党欲、私利私欲」と批判した。立憲民主党などを含む「反維新」勢力の共闘にも期待を示した。

 連合の神津(こうづ)里季生(りきお)会長も7日の記者会見で「(維新に)批判をしているところがまとまっていくのではないか」と述べ、自民党系候補支援に含みを持たせた。

 維新に対する与野党の包囲網は着々と築かれているように映る。大阪での維新の集票力は全盛期に比べると陰りが否めない。仮にダブル選で敗れ「本拠地」の首長ポストを失えば、レームダック(死に体)化が進むのは明らかだ。

 「厳しいから負けるかもしれない。でも、日和(ひよ)って泣き寝入りしたら人生の最後まで引きずる。(落選しても)槍(やり)、鉄砲で殺されるわけじゃないからね」

 松井氏は自身に言い聞かせるように語った。

6333名無しさん:2019/03/10(日) 04:20:28
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190309/k00/00m/010/255000c
大阪知事選 辰巳琢郎氏擁立へ 自民、他党と連携探る
毎日新聞2019年3月10日 02時53分(最終更新 3月10日 03時31分)

大阪都構想を巡って大阪維新の会の松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が辞職し、入れ替わりで出馬する4月7日投開票の知事・市長のダブル選に、自民党が俳優の辰巳琢郎氏(60)を知事選候補として擁立する最終調整に入った。自民関係者が明らかにした。自民は、維新に対抗できる候補としてテレビ出演などでも知名度の高い辰巳氏に白羽の矢を立て、他党にも連携を呼びかける方針。

【「天命を知る。それが道草かも」と語る辰巳琢郎氏】
<「どの面下げて」「恨みつらみ」…大阪ダブル選「ネーミング」考えた>
<大阪ダブル選>維新「党利」の強行策
<大阪ダブル選>二階氏の批判に松井知事反論「思い上がりだ」
<大阪都構想>合意書暴露、後引けず…維公、昨年末「同志」暗転
<大阪都構想>有権者賛否「やむを得ず」「何のため」
辰巳氏「光栄な話。真剣に聞く」
 関係者によると、自民党本部の幹部らは8日に辰巳氏と面会して出馬を要請。政策面での意見交換も始めており、数日内にも表明する方向で詰めの協議を行っている。

 松井氏や吉村氏は大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想を進めるため、「もう一度、民意を問う」として異例のダブル選に踏み切る。これに対し、自民は「選挙の私物化だ」と批判し、ダブル選を「維新に終止符を打つ選挙」と位置づける。公明や立憲民主、国民民主、共産の各党も都構想に反対し、維新の手法に反発している。

 維新は党勢が低迷しているとはいえ、2017年衆院選での府内比例代表の票は自民と拮抗(きっこう)。自民は、政党色が薄く、幅広い支援を得られる著名人らを念頭に、候補者の選定作業を進めていた。市長選候補についても擁立を急いでいる。今月7日、毎日新聞の取材に応じた辰巳氏は打診を認め、「光栄な話で、真剣に聞くつもりだ」と話した。

 吉村氏や松井氏は、過去2回のダブル選で、自民が国政では対決姿勢にある他党の支援・協力を受けたことを「野合・談合」と批判。辰巳氏はNHK連続テレビ小説や、頭脳派のタレントとしてクイズ番組などに多数出演しており、自民は識見、知名度ともに高い辰巳氏に期待を寄せた。政界関係者にも幅広い人脈があることから、出馬要請してきたという。

 自民府連は、前回15年のダブル選でも辰巳氏に知事、市長のいずれかで出馬を打診したが、その際は番組出演との兼ね合いから実現しなかった。

 辰巳氏は大阪市出身で京都大卒。フジテレビ「辰巳琢郎のくいしん坊!万才」(1991〜93年)や、TBS系ドラマ「浅見光彦シリーズ」に出演。娘の真理恵さんはソプラノ歌手。

6334ヒゴトール:2019/03/10(日) 18:22:07
維新は、もうオワコンだね

関西以外での選挙では、市議レベルの選挙で落選。
国政選挙では、オイ!小池!の希望ナニガシと連携するも惨敗が大半

府知事・市長も、11月の任期まで待ってりゃあ良かったのに、辞めちまったから、
今まで維新を支持していた人達も愛想を尽かしたんではないかね 党利党略だって悟ったよ

東京という首都があって、なぜ大阪を都にする必要があるの?
仮に大阪府大阪市という二重行政があるとして、
維新のチンピラがあれこれ論難するほどの不備なのか?
誰か死んだり財産的に莫大な被害を被ったり
福島原発みたいに家を無くしたりしとんのか?
バカじゃないか?
ミスターヘイトスピーチ桜井誠じゃないけど言ってやりたいわ
飛田新地に帰れ―!

6335チバQ:2019/03/10(日) 19:57:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-00000019-jij-pol
安倍官邸、対応に苦慮=公明と維新の争いで-大阪ダブル選
3/9(土) 8:12配信 時事通信
 大阪都構想をめぐる地域政党「大阪維新の会」と公明党の協議が決裂し、大阪府知事・市長のダブル選が確実となり、首相官邸が対応に苦慮している。

 4月の統一地方選と衆院2補選、夏の参院選に目を向ければ、公明党との連携は一段と重要性を増している。一方、安倍晋三首相が悲願とする憲法改正では、日本維新の会の協力が不可欠。首相は維新と気脈を通じる菅義偉官房長官ともども、公明と維新の板挟みになった格好だ。

 「政府としてダブル選のコメントはすべきではないと思う」。菅氏は8日の記者会見で、ダブル選の是非について問われたが、深入りを避けた。

 安倍官邸はこれまで、維新と良好な関係を維持してきた。首相と菅氏、維新代表の松井一郎府知事、前代表の橋下徹前大阪市長は、定期的に食事を共にする間柄。6月の20カ国・地域(G20)首脳会議の大阪開催や、2025年の国際博覧会(万博)の大阪誘致でも、政府が実現に尽力した。

 首相が維新への配慮を重ねるのは、改憲実現には衆参両院で3分の2以上の賛成が必要なためだ。参院では与党だけで3分の2に届かず、改憲に積極的な維新は首相にとって重要なパートナーと映る。

 維新は、政権に対して「是々非々」で臨む姿勢を強調し、立憲民主党など主要野党と一線を画してきた。環太平洋連携協定(TPP)関連法や「働き方改革」関連法など重要な与野党対決法案の採決では賛成票を投じており、与党幹部は「維新は補完勢力だ」と言い切る。

 ただ、自民党の地元組織は維新と対立しており、二階俊博幹事長は松井知事を「思い上がり」と突き放す。4月21日には参院選の試金石となる衆院大阪12区補選の投開票が控える。もう一方の沖縄3区補選は苦戦が見込まれるだけに、首相周辺は「絶対に落とせない」と危機感を隠さない。「選挙イヤー」を乗り切るには、公明党の集票力は必須だ。

 「官邸は口を出さない方がいい」。ジレンマに陥った政府高官の一人はこう語り、ダブル選を静観する考えを示した。

6336チバQ:2019/03/10(日) 19:58:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-00000001-mai-pol
大阪ダブル選 維新の強行策に各党批判「大義ない」
3/9(土) 0:39配信 毎日新聞
大阪ダブル選 維新の強行策に各党批判「大義ない」
大阪ダブル選の主な対立の構図
 松井一郎・大阪府知事と吉村洋文・大阪市長の辞意を受け、各党も臨戦態勢に入った。自民党府連では、花谷充愉・府議団幹事長が取材に応じ「矛盾だらけで(知事・市長の)椅子にしがみつくための選挙だ」と批判した。「民主主義への挑戦だ。しっかりと受けて立ち、府民・市民の幸せを考えていただく知事・市長を誕生させる」と述べた。

【議長に提出された吉村市長の辞職願】

 共産党府委員会の柳利昭委員長は記者会見で「一片の大義もない。維新政治そのものが行き詰まり、脱法的に知事・市長を入れ替えて4年居座り続けようとしている。保守の方々を含めた府民の広い共同を作って戦う」とした。

 「府民の生活を投げ出すことはできない」。立憲民主党の辻元清美府連代表も記者会見し、「災害対策や子どもの貧困など、大阪の現実にしっかり取り組むのが自治体の長の役割だ」と切り捨てた。国民民主党の平野博文府連代表は「このような政治の私物化に断固として抗議する」との談話を発表した。【岡村崇、芝村侑美】

6337チバQ:2019/03/10(日) 20:03:18
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190308/k00/00m/010/260000c?inb=ys
大阪ダブル選 維新、また民意頼み 都構想窮地で「かけ」
毎日新聞2019年3月8日 21時29分(最終更新 3月8日 23時51分)
 大阪維新の会代表の松井一郎・大阪府知事と同政調会長の吉村洋文・大阪市長が8日、辞職を表明し、両氏が入れ替わって異例のダブル選に出馬することが決まった。結党以来、最大の公約である大阪都構想が行き詰まる度に「選挙」で局面を打開してきた維新だが、前代未聞の奇策に「党利党略」との批判も根強い。自民党は反維新勢力の結集を狙う構えで、維新がダブル選のいずれかでも落とせば党存続の危機になりかねない。

「成功体験」再現狙う
 「あらゆる手段を用いたが都構想がつぶされかけている」。8日夜、大阪市で記者会見した松井氏は「状況打破のため」と辞職の正当性を強調した。大阪市を廃止・特別区に再編して大阪府との二重行政を解消する都構想は、維新創始者の橋下徹・前大阪市長が2010年に提唱した至上命令の公約だ。今回の辞職は、都構想のために選挙カードを切った過去2回の成功体験に基づくものだが、維新が「3匹目のドジョウ」を得られるかは不透明だ。

 最初の「成功」は11年。知事だった橋下氏が大阪市長選へくら替えして都構想反対派の現職に圧勝し、議論が停滞した14年にも出直し市長選で勝利した。橋下氏は公明党に対して同年末の衆院選で小選挙区への対立候補擁立をちらつかせ、15年3月の制度案可決にこぎつけた。ところが15年5月の住民投票では約1万票差の否決。橋下氏は政界を引退し、都構想は挫折したかに見えた。

 しかし15年11月の知事・市長のダブル選で松井知事が再選され、市長に就いた吉村氏とともに再度の住民投票実施を目指した。最初の住民投票で示された「反対」の民意は、このダブル選で上書きされたという理屈だ。松井氏は8日の会見で「約束を守りたい」とアピールし、「(住民投票が実現すれば)これが最後。住民の判断にきちんと従う」と語った。

 ただ、選挙をてこに府市議会で再び公明の協力を得ようとした松井氏らの思惑は外れた。2回目の住民投票について「実施時期の確約を」と迫ったが、公明府本部は受け入れず決裂。松井氏らは振り上げた拳の下ろしどころを失い、みたびダブル選に突入せざるを得なくなった形だ。

 松井氏は8日、次期衆院選で公明候補への「刺客」を立てる意向を示し、なお揺さぶりをかけたが、立憲民主党の辻元清美国対委員長は「未練がましい。都構想はもう決着のついた話。独り相撲に府民を巻き込まないでほしい」と皮肉った。

 高い求心力を誇った橋下氏の引退後、都構想への府民の関心は低下。維新が次の住民投票で民意を問うとしている制度案も、否決された前回案と大差がない内容だ。松井氏は統一選で行われる府市議選で「単独過半数を目指す」と表明しており、ダブル選で関心を高めて打開したい考えだが、かえって有権者の反発を招く可能性もある。維新幹部は「有利にしろ不利にしろ、やるしか選択肢はない。負けたら潔く党を解散すればいい」と悲壮な覚悟を口にした。【津久井達、真野敏幸】

6338チバQ:2019/03/10(日) 20:03:42

反維新包囲網、カギ握る公明
 自民党は大阪府知事・大阪市長のダブル選に対抗馬をそれぞれ擁立し、維新と全面対決する構えだ。維新と決裂した公明党の支援にも期待し、自民大阪府連を中心に、知名度があって維新以外が相乗りできる候補者を模索。「大阪限定」で反維新の国政与野党による包囲網を敷き、念願の府政・市政奪還を狙う。

 自民府連は知事選では著名人も含めて人選しているが、「候補が決まらなければ、府連会長が責任を取るべきだ」と左藤章副内閣相(衆院大阪2区)の出馬を求める声もある。市長選では、前回出馬して落選した元大阪市議、柳本顕氏を推す動きも。ただ、柳本氏は夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で公認が決まっているため、党本部はくら替えには否定的だ。

 自民は維新をダブル選に追い込んだものの、松井氏らの辞職表明まで知事・市長の候補者を決められず、出遅れ感も否めない。左藤氏は8日、党本部で二階俊博幹事長と対応を協議。党幹部は「府連の問題を本部に持ってこられても困る」といらだちを示した。

 一方、自民は反維新勢力の結集に向け、立憲民主、国民民主両党などとも連携を模索。国政では与野党の立場で対立しているため、立憲は「政党色がない候補」が支援の条件だと自民側に伝えた。共産党は対応を検討している。

 もう一つの焦点は選挙戦での公明の対応だ。同党本部はこれまでダブル選への対応を党大阪府本部に委ね、その方針を追認してきた。ただ、統一地方選や次期衆院選への影響を懸念し「公明対維新とみられるのは得策ではない」(幹部)と焦りも募らせる。

 公明は統一選で候補者の全員当選が目標。大阪府議選と大阪市議選は維新などと議席を争う「最重点区」も多く、松井・吉村両氏が選挙戦で公明批判を繰り返せば、得票に影響が出かねない。このため党本部は「深入りすれば維新との亀裂が修復不可能になる」(幹部)と静観してきた。

 維新がダブル選で勝利すれば、新たな4年の任期が与えられ、その間に少なくとも1回は衆院選がある。衆院の公明現職がいる8小選挙区のうち六つが関西地域だけに、維新に「刺客」を擁立される展開にも懸念は根強く、交渉の余地を残すため「ダブル選では党として動かない」(関係者)とみる向きもある。【岡崎大輔、竹内望、村尾哲】

6339チバQ:2019/03/10(日) 20:13:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000504-san-pol
大阪ダブル選、自民は過去2連敗 どうなる戦いの構図
3/10(日) 0:05配信 産経新聞
大阪ダブル選、自民は過去2連敗 どうなる戦いの構図
ダブル選挙に向けた自民党の全体会合。自民党大阪府連の左藤章会長は「一両日中には候補者を決定する」とあいさつした=9日午後、大阪市北区(濱川太一撮影)
 自民党大阪府連は9日、所属議員らを集めた全体会議を大阪市内で開き、大阪府知事・市長のダブル選に向けた候補者の最終選定を急ぐことを確認した。ダブル選では、大阪維新の会を率いる松井一郎府知事と、維新政調会長の吉村洋文市長が辞職し、知事と市長の立場を入れ替えて選挙に臨むと表明。自民は都構想をめぐって維新と決裂した公明党や立憲民主党などと連携し、反維新で団結できる候補者を立てる考えだ。

 「知事、市長の辞職は大義のない暴挙だ。候補者を出し、必ず党を挙げて選挙に勝つ」

 会合で左藤章会長は維新のやり方を批判し、所属議員らにこう呼びかけた。

 その後、記者団の取材に「知事・市長選というのは、ワンイシュー(1つの争点)だけの選挙ではない。(都構想のみの)ワンイシューはおかしいということで、各党、各団体も維新に対抗してもらえると思っている」と語り、反維新勢力結集に期待を示した。

 今回は、強い影響力を誇った維新前代表、橋下徹氏の政界引退後初の統一地方選とダブル選で、自民にとっては反撃のチャンスだ。「知名度のある候補者を立てて勝利し、維新政治を終わらせたい」(自民市議)と意気込む。

 維新は都構想が行き詰まるたびに首長選を仕掛け、「民意」を盾に議論を前進させる手法を繰り返してきた。平成23年には知事だった橋下氏が大阪市長選へくら替えし、圧勝。27年5月の住民投票で都構想が否決され、橋下氏は政界を引退したが、同年11月のダブル選では都構想再挑戦を掲げた松井、吉村両氏が勝利した。

 今回は任期満了に伴う通常のケースと異なり、知事、市長の前倒し辞職によるイレギュラーな選挙。準備期間も短いだけに、自民関係者からは「名前が知られている候補でなければ、互角に戦えない」との懸念も広がる。

 ダブル選後の4月21日には、参院選の前哨戦ともされる衆院大阪12区補選が行われるため、自民としては今回のダブル選で勢いをつけたいところ。一方、公明党はダブル選に自民が立てる候補者と連携も視野にし、立憲民主、国民民主なども反維新・反都構想での共闘を検討している。

6340チバQ:2019/03/10(日) 20:21:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000017-jij-pol
福岡知事選 現職陣営に自民元議員の影 「当選しても言いなり」
3/10(日) 7:55配信 産経新聞
福岡知事選 現職陣営に自民元議員の影 「当選しても言いなり」
小川洋知事(左から2人目)の集会であいさつする自民党の武田良太元防衛副大臣
 任期満了に伴う福岡県知事選は、4月7日の投開票まで1カ月を切った。自民党が推薦を決めた元厚生労働官僚の新人、武内和久氏(47)に対し、党内からは3選を目指す小川洋知事(69)を支援する「造反」が続出する。その小川陣営は「県民党」を掲げるが、実態は自民党、特に山崎拓氏ら元議員の存在感が高まっている。(九州総局 小沢慶太、中村雅和)

                   ◇

 小川、武内両陣営は9日夕、北九州市で同時刻にそれぞれ、大規模な集会を開いた。

 小川陣営は、リーガロイヤルホテル小倉(小倉北区)に、約2500人を集めた。小川氏は「これまでやってきた取り組みを前進させ、結果を出していく」と支持を呼びかけた。

 集会では、二階派の武田良太元防衛副大臣(福岡11区)が「一部の感情や思惑で知事をすげ替えようとするなんて言語道断だ」と激しい言葉で批判した。念頭にあるのは、武内氏擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相(福岡8区)だ。

 そこから直線距離で500メートルも離れていない北九州国際会議場。武内氏が「先頭に立って、挑戦する福岡県を取り戻す」と、約1千人の支持者を前に声を張り上げた。「ポスト安倍」候補の一人で、麻生派の河野太郎外相も駆けつけ、「トップが代われば、福岡県も変えられる」と訴えた。

 今回の知事選は、麻生派と、麻生氏の影響力低下を図る勢力による政界の覇権争いの様相を呈す。

 ■「県民党」の実態

 小川氏サイドには、武田氏ら県内二階派国会議員3人のほか、石原派衆院議員の鬼木誠氏(福岡2区)、岸田派の衆院議員、古賀篤(福岡3区)も付く。

 鬼木氏と古賀氏はそれぞれ、山崎拓元副総裁と太田誠一元農林水産相の地盤を引き継いだ。小川氏支持の決断には、2人の自民OB議員の意向が、強く働いたとされる。

 小川氏は自民推薦が得られなくなった後、各党に出していた推薦願を全て取り下げた。「県民党」を称し、小川氏を支える県民の会もできた。この会には古賀誠元自民党幹事長も、名を連ねる。

 小川陣営の実態は、自民党のOBや現職議員、従来の支援団体が、中心になっている。事務所を取り仕切るのも、山崎氏の側近だ。

 小川氏サイドは「知事は一部の人間が勝手に決めるものではない」と、麻生氏を念頭に批判する。だがこの言葉は、山崎氏らが背後に控える小川陣営にも当てはまる。

 自民福岡県連幹部は「仮に小川氏が当選しても、山崎氏らの言いなりの県政になるだけではないか」と批判した。

 ■切り崩し

 武内陣営は、山崎氏らによる切り崩しに苦心する。

 だが北九州では、岸田派の山本幸三元地方創生担当相(福岡10区)が、武内氏の同地区選対本部長に就いた。

 岸田派は、古賀氏の影響が色濃く残る。古賀氏に配慮してか、山本氏はこれまで、態度を明確にしなかった。

 しかし、北九州市議会の重鎮、片山尹氏らの突き上げを受け、武内支援に回った。自民関係者は「地元の県議、市議に逆らって小川氏を支持したら、山本氏は自分の選挙を戦えない」と解説した。

 武内陣営が9日、集会に先立って実施した北九州市の事務所開きには、釣具販売チェーン、タカミヤの高宮俊諦会長や、安川電機特別顧問の利島康司北九州商工会議所会頭ら、過去の選挙で小川氏を支援した経済界トップも、姿を見せた。

 高宮氏は北九州地区後援会長に就任。利島氏も会場で、周囲に「(現県政を)何とかしないといけない」と漏らした。

 知事選への立候補を表明している共産党福岡県委員会副委員長の新人、篠田清氏(70)はこの日、福岡市内で事務所開きをし、支持を訴えた。

6341チバQ:2019/03/10(日) 20:25:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000027-mai-pol
前市長ら3氏の戦いに 明石市長選が告示
3/10(日) 17:49配信 毎日新聞
 暴言問題による前市長の辞職に伴う兵庫県明石市長選が10日告示され、前職、元職、新人の3人が立候補を届け出た。暴言問題やトップとしての資質、子育て・福祉施策を巡る論戦が始まった。17日に投開票される。

 立候補を届け出たのは、元県議で無所属の元職、北口寛人氏(53)▽元県議の共産新人、新町美千代氏(71)▽無所属の前職、泉房穂(ふさほ)氏(55)――の3氏。

 第一声で北口氏は「暴言で辞任した前市長が当選すれば、もう一度(統一地方選で)選挙となり、経費が無駄にかかる」と批判。新町氏は「パワハラを市役所から根絶する。まず市長が手本にならなくてはいけない」と主張した。泉氏は「申し訳ない気持ちもあるが、まずは皆さんに感謝したい」と訴え、頭を下げて商店街を回った。

 泉氏は2017年6月、道路拡幅に伴う用地買収を巡り「立ち退きさせてこい。火をつけて捕まってこい」などと担当幹部に暴言を浴びせ、発覚後の今年2月2日付で辞職した。

 公職選挙法の規定で、泉氏が今回当選しても任期は当初の4月末までで、4月の統一選で再び市長選となる。北口氏か新町氏が当選した場合は、任期は4年となる。

 市選挙管理委員会によると、9日現在の選挙人名簿登録者数は25万471人。【浜本年弘、井上元宏、黒川優】

6342チバQ:2019/03/10(日) 20:42:48
https://www.sankei.com/west/news/190309/wst1903090020-n1.html
大阪ダブル選、自民は過去2連敗 どうなる戦いの構図
2019.3.9 23:51産経WEST
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ダブル選挙に向けた自民党の全体会合。自民党大阪府連の左藤章会長は「一両日中には候補者を決定する」とあいさつした=9日午後、大阪市北区(濱川太一撮影)
ダブル選挙に向けた自民党の全体会合。自民党大阪府連の左藤章会長は「一両日中には候補者を決定する」とあいさつした=9日午後、大阪市北区(濱川太一撮影)
 自民党大阪府連は9日、所属議員らを集めた全体会議を大阪市内で開き、大阪府知事・市長のダブル選に向けた候補者の最終選定を急ぐことを確認した。ダブル選では、大阪維新の会を率いる松井一郎府知事と、維新政調会長の吉村洋文市長が辞職し、知事と市長の立場を入れ替えて選挙に臨むと表明。自民は都構想をめぐって維新と決裂した公明党や立憲民主党などと連携し、反維新で団結できる候補者を立てる考えだ。

 「知事、市長の辞職は大義のない暴挙だ。候補者を出し、必ず党を挙げて選挙に勝つ」

 会合で左藤章会長は維新のやり方を批判し、所属議員らにこう呼びかけた。

 その後、記者団の取材に「知事・市長選というのは、ワンイシュー(1つの争点)だけの選挙ではない。(都構想のみの)ワンイシューはおかしいということで、各党、各団体も維新に対抗してもらえると思っている」と語り、反維新勢力結集に期待を示した。

 今回は、強い影響力を誇った維新前代表、橋下徹氏の政界引退後初の統一地方選とダブル選で、自民にとっては反撃のチャンスだ。「知名度のある候補者を立てて勝利し、維新政治を終わらせたい」(自民市議)と意気込む。

 維新は都構想が行き詰まるたびに首長選を仕掛け、「民意」を盾に議論を前進させる手法を繰り返してきた。平成23年には知事だった橋下氏が大阪市長選へくら替えし、圧勝。27年5月の住民投票で都構想が否決され、橋下氏は政界を引退したが、同年11月のダブル選では都構想再挑戦を掲げた松井、吉村両氏が勝利した。

 今回は任期満了に伴う通常のケースと異なり、知事、市長の前倒し辞職によるイレギュラーな選挙。準備期間も短いだけに、自民関係者からは「名前が知られている候補でなければ、互角に戦えない」との懸念も広がる。


 ダブル選後の4月21日には、参院選の前哨戦ともされる衆院大阪12区補選が行われるため、自民としては今回のダブル選で勢いをつけたいところ。一方、公明党はダブル選に自民が立てる候補者と連携も視野にし、立憲民主、国民民主なども反維新・反都構想での共闘を検討している。

6343チバQ:2019/03/10(日) 20:44:49
https://ja.wikipedia.org/wiki/大阪市長
2007年(平成19年)11月18日実施
平松邦夫 59 無所属 新 367,058票 40.98% 推薦:民主、国民新 支持:社民
關淳一 72 無所属 現 317,429票 35.44% 推薦:自民、公明
姫野浄 72 無所属 新 113,201票 12.64% 推薦:共産
(以下略)

2011年(平成23年)11月27日実施
橋下徹 42 大阪維新の会 新 750,813票 58.96%
平松邦夫 63 無所属 現 522,641票 41.04% 支持:自民大阪府連 支援:民主大阪府連、共産

2014年(平成26年)3月23日実施
橋下徹 44 大阪維新の会 前 377,472票 87.51% 推薦:日本維新の会
(以下略)  *主要政党は擁立できず

2015年(平成27年)11月22日実施
吉村洋文 40 大阪維新の会 新 596,045票 56.42% 支持:次世代、元気
柳本顕 41 無所属 新 406,595票 38.49% 推薦:自民 支援:民主、共産
(以下略)

6344チバQ:2019/03/10(日) 20:48:36
https://ja.wikipedia.org/wiki/大阪府知事一覧

2008年(平成20年)1月27日
1,832,857 54.00% 橋下徹 無所属(自民府連)[4] 新人
999,082 29.40% 熊谷貞俊 無所属(民主、社民、国民新) 新人
518,563 15.30% 梅田章二 無所属(共産)[4] 新人
(以下略)

2011年(平成23年)11月27日
2,006,195 54.70% 松井一郎 大阪維新の会 新人
1,201,034 32.80% 倉田薫 (民主府連、自民府連) 新人
357,159 9.70% 梅田章二 無所属(共産) 新人
(以下略)

2015年(平成27年)11月22日
2,025,387 64.10% 松井一郎 大阪維新の会 現職
1,051,174 33.30% 栗原貴子 無所属(自民) 新人
(以下略)

6345チバQ:2019/03/11(月) 11:38:35
https://www.sankei.com/politics/news/190310/plt1903100016-n1.html
辰巳琢郎氏、大阪府知事選出馬を固辞
2019.3.10 23:54政治政局

報道陣の取材に応じ、4月の知事・市長のダブル選への出馬の可能性などについて言及する俳優の辰巳琢郎氏=10日午後、東京都世田谷区(小川原咲撮影)
報道陣の取材に応じ、4月の知事・市長のダブル選への出馬の可能性などについて言及する俳優の辰巳琢郎氏=10日午後、東京都世田谷区(小川原咲撮影)
 大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)と吉村洋文・大阪市長の辞職に伴う知事・市長のダブル選(4月7日投開票)で、大阪市出身の俳優、辰巳琢郎(たつみ・たくろう)氏(60)が10日、自民党に対し、知事選への出馬要請を断ったことが分かった。辰巳氏は維新の対立候補として要請を受けていた。自民党は別の候補の選定作業に入っている。

 辰巳氏は10日夜、家族会議などを開き、出馬しない方針を決めた。その後、自民党幹部に「家族との合意が得られなかった」と辞退の理由を伝えた。

 その直前には、都内で記者団に「大阪愛は人一倍持っているが、選挙に出るのは別の話」などと語っていた。

 辰巳氏は大阪市出身で京都大卒。フジテレビ「辰巳琢郎のくいしん坊!万才」やNHK連続テレビ小説などに出演し、ドラマや映画でも活躍している。

6346チバQ:2019/03/11(月) 13:49:29
https://www.sankei.com/west/news/190311/wst1903110003-n1.html
大阪ダブル選・知事選には元副知事に出馬要請
2019.3.11 11:17産経WEST
 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)が辞職するのに伴い、4月7日に投開票される知事・市長のダブル選で、自民党が知事選の候補者として、元府副知事の小西禎一(ただかず)氏に出馬を要請していることが11日、自民関係者らへの取材で分かった。

 自民は、準備期間が短い今回の選挙で維新に対抗するため、知名度の高い人物や行政経験者らを中心に出馬を打診している。

 8日には大阪市出身の俳優、辰巳琢郎(たつみ・たくろう)氏(60)に立候補を要請したが、辰巳氏は10日夜に「家族の同意を得られなかった」として、自民側に出馬断念を伝えていた。

 小西氏は昭和55年に東京大法学部卒業後、大阪府庁に入庁。総務部長などを経て、平成24年10月から副知事を務めた。

 今回のダブル選をめぐっては、維新の松井、吉村両氏が立場を入れ替えてそれぞれ市長選と知事選に挑むことを表明している。

 知事選は21日、市長選は24日に告示され、府議選、市議選と同じ日に投開票される。

https://www.asahi.com/articles/ASM3C2JWTM3CPTIL008.html
大阪知事選、自民が小西氏擁立へ 松井氏の下で副知事
大阪都構想・ダブル選

新田哲史 2019年3月11日13時02分
 大阪府知事・市長のダブル選(4月7日投開票)をめぐり、自民党は11日、知事選に元同府副知事の小西禎一氏(64)の擁立を決めた。行政経験の豊富な小西氏を擁立することで、幅広い支持を得たい考えだ。

 自民府連幹部が明らかにした。小西氏は11日夕に記者会見し、正式に立候補表明する見通しだ。

 小西氏は、2008年に橋下徹氏(大阪維新の会前代表)が府知事に就任した際、財政再建のプロジェクトチームの総括を担当。総務部長を経て、松井一郎府知事(現・維新代表)時代の12年10月、副知事に就任した。大阪都構想の事務局となる大都市局なども担当した。橋下、松井両氏にとって「元側近」といえる。

 ダブル選は、松井知事と大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)が任期途中で辞職表明したのを受け、統一地方選と同日で実施される。維新は、知事・市長候補を入れ替えて立候補する異例の「クロス選」とする方針だ。(新田哲史)

6347チバQ:2019/03/11(月) 14:31:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190310k0000m010157000c.html
暴言の前職・泉氏、子育て施策は評価高く…「争点が見えづらい」出直し明石市長選
2019/03/10 20:40毎日新聞

暴言の前職・泉氏、子育て施策は評価高く…「争点が見えづらい」出直し明石市長選

泉房穂・明石前市長=小松雄介撮影

(毎日新聞)

 10日に告示された兵庫県明石市長選は、前職の泉房穂氏(55)の暴言問題に端を発したため、「パワハラ」「選挙経費の無駄遣い」との批判に対し、泉氏は「おわび」に徹する構えを見せている。一方で、泉氏が進めてきた子育て施策は全国的に評価が高い。他候補も「継承」や「前進」を掲げざるを得ず、対立軸はかすみがちで、有権者は「争点が見えづらい」と困惑する。

 明石市は中学3年までの医療費と2人目以降の保育料を無料化しており、2013年から6年連続で人口が増加した。市内の書店では、暴言発覚後に出た泉氏の新刊2冊が平積みに。ジュンク堂書店明石店では著書「子どものまちのつくり方」(明石書店)と共編著「子どもが増えた!」(光文社新書)が話題書コーナーに並んだ。

 暴言の報道で大きな批判を浴びる一方、話題を集める結果にもつながり、新刊の売れ行きは全国で堅調という。光文社編集者は「泉氏のこれまでの手腕に関心は高い」と話す。

 子育て施策は有権者の注目度も高く、元職の北口寛人氏(53)は在任中に「こども基金」を創設した実績をアピール、「泉氏が路線を継承した」と強調する。共産新人の新町美千代氏(71)も「子育ては明石で。前進させる」と、従来の施策の拡充を訴えている。

 結果的に3氏のスタンスがどう異なるのかすぐには分かりづらく、公務員の女性(52)は「暴言はひどいが、政策がどう違うか見えてこない」と話していた。【反橋希美、浜本年弘、黒詰拓也】

6348チバQ:2019/03/11(月) 14:38:11
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190311000.html
謝罪、批判、静観…暴言問題に「三者三様」 兵庫・明石市長選告示 3候補舌戦火ぶた
2019/03/11 06:05神戸新聞

謝罪、批判、静観…暴言問題に「三者三様」 兵庫・明石市長選告示 3候補舌戦火ぶた

街頭で候補者の訴えに耳を傾ける明石市民ら=10日午前、明石市内(撮影・鈴木雅之)

(神戸新聞)

 兵庫県前明石市長の泉房穂氏(55)による市幹部への暴言に端を発した出直し市長選は10日告示され、7日間の舌戦が始まった。謝罪、批判、静観-。立候補した3人は初日、暴言問題を巡って三者三様の構えを見せた。問題が全国的な注目を集めただけに、有権者の市民はもちろん、世論の動向も行方を左右する可能性があり、風向きを読みながらの選挙戦となる様相だ。

 泉氏は暴言問題で辞職後、この日が支援者以外の市民に初めて向き合う機会となった。選挙事務所前での第一声は「許されない発言だった」と神妙な表情で謝罪した。

 だがその後の街頭演説では、謝罪は冒頭が中心で、半分以上を「やさしい社会の実現」など重点施策の説明に費やした。

 「批判を浴びる覚悟だったが、思ったより反応が温かい。本人も風を読み、内容を前向きにしたのでは」と陣営の一人。告示日直前までは、謝罪に徹する方針だったという。

 実際、暴言の発覚直後は市役所に抗議が殺到するなど大半が批判的な意見だったが、「市民の安全のためやないか」といった発言の詳細が報じられると、擁護の声も増えた。

 これに対し、元兵庫県議で共産新人の新町美千代氏(71)は暴言問題を真っ向から批判。第一声の冒頭から「明石市は職員の尊厳が守られていない。パワハラを市役所から根絶する」と訴え、いじめ自殺やセクハラなどの問題にも触れながら、暴言を看過できない問題として指摘した。

 併せて、高校生までの医療費無料化や市長給与の3割削減、市民の意見を聞く「出前市長室」開設などの公約も掲げた。

 一方、直接的な批判を避けたのが、前兵庫県議で元明石市長の北口寛人氏(53)。市役所前で第一声を上げ、「暴言で辞職した人がまた立候補した」「前市長が当選すれば再選挙で多額の税金が無駄になる」と泉氏に言及したものの、「泉氏の是非ではなく、明石の将来を考える選挙」との訴えを展開した。

 泉市政の手厚い子育て支援策は「もともと私が打ち出した政策」と主張し、「若いお父さん、お母さんは心配しないでほしい。泉氏の良い政策は引き継ぐ」「泉氏には市民会議の座長などで協力してもらいたい」と強調。泉氏の子育て支援策を評価する有権者を取り込む戦略をのぞかせた。(藤井伸哉、小西隆久、勝浦美香)

6349チバQ:2019/03/11(月) 14:49:33
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM3C4396M3CPTIL00X.html
「一身上の都合」で辞めた元側近 自民、維新と対決構図
2019/03/11 13:49朝日新聞

「一身上の都合」で辞めた元側近 自民、維新と対決構図

自民党が大阪府知事選に擁立を決めた小西禎一・元副知事=11日午後、大阪市中央区、加藤諒撮影

(朝日新聞)

 自民党は11日、大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月7日投開票)で知事選に擁立する候補を決めた。松井一郎知事(大阪維新の会代表)や橋下徹・前知事(維新前代表)の下で府政運営の中核を担ってきた元副知事の小西禎一氏(64)。「元側近」との対決構図をつくり、維新の行政運営の批判を強めたい考えだ。

 小西氏は11日午前、自民側からの要請を受け入れ、知事選への立候補が決まった。

 小西氏は、橋下、松井両氏の府政で総務部長や副知事など要職を歴任。維新が提案した職員基本条例案を「違法」と指摘したり、大幅カットされた職員給与を引き上げるべきだと議会で答弁したりするなど、松井氏らに苦言を呈する場面もあった。2015年、「一身上の都合」という理由で任期途中で辞職した。

6350チバQ:2019/03/11(月) 14:57:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1903080042.html
大阪入れ替えダブル選 国会では自民・維新の関係難しく
2019/03/08 20:44産経新聞

大阪入れ替えダブル選 国会では自民・維新の関係難しく

記者会見に臨む辞職した(左から)大阪府の松井一郎知事、大阪市の吉村洋文市長=8日午後、大阪市中央区(恵守乾撮影)

(産経新聞)

 自民党は大阪府知事と大阪市長のダブル選挙にいずれも対立候補を擁立する方針で、維新勢力との全面対決となる見通しだ。ただ、政府・与党は国会審議で日本維新の会を与野党の間に位置する「ゆ党」として重宝してきただけに、微妙な距離感を迫られている。

 自民党大阪府連の左藤章会長=衆院大阪2区=は8日、声明を発表し「自民党本部全面支援のもと、この戦いを真正面から受けて立つ」と強調した。府連は知名度の高い候補を中心に選考を急いでおり「ダブル選で維新をつぶす」(幹部)と意気込む。維新が片方でも落とせば勢いを失い、夏の参院選や次期衆院選での議席確保がおぼつかなくなる可能性があるからだ。

 ただ、党総裁の安倍晋三首相にとって維新の退潮は痛手といえる。首相が目指す憲法改正で「協力勢力」のうえ、これまで与野党対決法案の審議や採決の際、与党と足並みがそろう場面が少なくなかったからだ。

 首相に近い甘利明選対委員長は8日、埼玉県内で記者団に対し「東京では理解されづらいが、大阪の方々の判断だ」と述べるにとどめた。別の選対幹部は「(対立候補を擁立せず)無投票にして意味のない選挙にすればよい」と冷ややかに語った。

 一方、公明党の佐藤茂樹選対委員長は「選挙の私物化。税金の無駄遣いではないのか」などと維新側を批判する声明を発表した。公明党は衆院選では大阪と兵庫で維新と選挙協力を続けてきただけに、情勢を見極めて対応を決める。

6351チバQ:2019/03/11(月) 18:19:18
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20190306-OYTNT50153/
<統一選2019 戦いの構図・上>府議選 国民、立民初参戦
2019/03/07 05:00
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京都市内複数区 無投票か
 統一地方選の前半戦で行われる府議選(定数60)と京都市議選(同67)の投開票(4月7日)まで1か月となった。両選挙と、後半戦(同21日投開票)に予定されている3市長選、8市町議選の情勢を2回に分けて紹介する。(政党の並びは会派勢力順)。

 府議選は全25選挙区で、定数や選挙区の変更はない。立候補の準備を進めているのは現職53人、新人34人の計87人で、ほかに数人が検討している。旧民進党から分かれた国民民主党と立憲民主党は初めて候補者を立てる。

 現在の会派別の議席数は自民党30、共産党13、府民クラブ10、公明党5、日本維新の会1、無所属1。府民クラブには、国民の現職4人と立民の現職1人が所属している。

 最大会派の自民は24選挙区で計29人(現職24人、新人5人)を公認・推薦する。唯一候補者を立てない京丹後市では、現職と新人がそれぞれ公認を求めたが調整がつかず、いずれも無所属で出馬し、当選者が追加公認される運びだ。

 前回選で3議席伸ばし、第2会派となった共産は、全選挙区で計27人(現職12人、新人15人)を公認。伏見区(定数6)と右京区(同5)では2人の候補者を擁立し、「過去最高の15議席以上」を目標に掲げる。

 旧民進の現職の多くが移った国民は8人を立てる予定。現職4人のほか、山科区(同3)と伏見区に新人各1人を公認し、現職と西京区(同3)の新人の計2人を推薦する。

 立民は5人で、現職1人のほか、西京区と伏見区、福知山市(同2)の3選挙区に新人各1人を公認し、木津川市・相楽郡(同2)の新人1人を推薦する。

 公明は、現職の5人全員を公認。現有議席の維持を目指す。

 初参戦となった前回選で2議席を獲得した維新は、現職のほか、八幡市(同2)に新人1人を立てる予定。

 前回無投票だった南丹市・船井郡(同1)には3人が立候補を予定し、今回は選挙戦になる見通し。

 一方、京都市内の複数の選挙区では、立候補予定者数が定数を上回っておらず、無投票になる可能性がある。

6352チバQ:2019/03/11(月) 18:19:43
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20190307-OYTNT50135/
<統一選2019 戦いの構図・下>京都市議選
2019/03/08 05:00
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94人が立候補予定
 府議選と同じ29日告示、4月7日投開票の日程で行われる。前回と同じ定数67に対し、現職60人、元議員4人、新人30人の計94人が立候補を予定。全11選挙区で選挙戦となる見通しだ。

 現在の会派別議席数は、自民党19、共産党18、公明党11、国民・みらい5、地域政党京都党4、日本維新の会・無所属4。無所属は5で、欠員1となっている。自民と共産の議席差は1しかなく、第1党を巡る争いが焦点。国民民主党と立憲民主党は旧民進党から分かれて初の市議選で、左京区(定数8)、右京区(同9)、伏見区(同12)の3選挙区では候補がぶつかる。

 最大会派の自民は、全選挙区で計24人(現職18人、元議員1人、新人5人)を公認・推薦する。唯一議席のない左京区では、元議員1人と新人2人を立てる。現職が死去した北区(同6)と、10期目のベテランが引退する右京区では、後継の新人らを擁立する。

 共産は、21人(現職16人、元議員1人、新人4人)を公認。2003年以降、議席のない東山区(同2)では、戦後初めて公認候補擁立を見送り、昨年4月の知事選で共闘した無所属の新人を支持する。

 公明は、現有議席と同じ11人(現職9人、新人2人)が出馬を予定している。北区、山科区(同6)では、それぞれ現職が引退し、新人を立てる。

 国民は、8人(現職5人、新人3人)を擁立する。旧民主党として臨んだ前回の7議席を上回ることを目指す。

 京都は、前回より3人少ない7人(現職4人、新人3人)を立てる。条例提案ができる6議席を獲得したい考えだ。

 維新は、前回より1人多い6人(現職3人、新人3人)を公認した。前回の4議席を上回る議席の獲得を狙う。

 立民は、7人(現職1人、元議員2人、新人4人)が立候補を予定。議会運営に影響力を持つ交渉会派(5人以上)を目指す。

 選挙区では、左京区に定数の倍近い15人が立候補を予定しており、激戦となりそうだ。

 (政党の並びは会派勢力順)

福知山市議選定数2減 後半戦
 4月21日投開票の後半戦では、向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川、久御山、和束の8市町議選が行われる。告示は市長・市議選が同14日、町議選が同16日。

 向日市は現職と新人が対決する構図になる見通し。現職が引退する京田辺市は、新人2人が出馬を予定。木津川市は、現職と新人が出馬を表明している。

 今回から定数が削減されるのは、2減の福知山市(定数24)と木津川市(同20)。前回無投票だった木津川市と京田辺市(同20)では、定数を大きく上回る30人以上が立候補を予定している。

6353チバQ:2019/03/12(火) 17:07:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00000027-asahi-pol
議員定数、全国最少の5に削減 国内唯一の飛び地の村
3/12(火) 10:48配信 朝日新聞デジタル
議員定数、全国最少の5に削減 国内唯一の飛び地の村
役場などが並ぶ和歌山県北山村の中心部=2019年3月12日、東孝司撮影
 全国唯一の飛び地の村、和歌山県北山村の村議会は12日、議員定数を現在の6から5に削減する条例案を全会一致で可決した。全国町村議会議長会のまとめでは、定数5は沖縄県北大東村と並んで全国最少。

【写真】和歌山県北山村役場=2019年3月12日、東孝司撮影

 村は過疎化が進み、林業が盛んだった1955年に1609人いた人口は、今年2月末で435人。本会議で提案者の葛城健也議員は「多くの村民に議員定数を削減すべきとの意識がある。人口減少を考慮し、行革の流れの中、総合的に判断した」と削減理由を述べた。議場から反対の質疑もなく、採決された。12月20日の任期満了に伴う次回の村議選から適用される。

 村議選は定数7時代の2003年、6になった07年と無投票だったが、11年、15年は連続して選挙戦に。なり手不足で困るという状況ではないが、将来を見据えての削減という。16年の村長選挙に当時の村議が立候補して欠員1となってから、議員5人になっていたが特に問題はなかったという。(東孝司)

朝日新聞社

6354チバQ:2019/03/12(火) 21:32:25
現職非公認とは珍しい
なにがあったですかね?
>>5264市長選保守分裂からの京都5区保守分裂の絡みですかね

https://mainichi.jp/articles/20190119/ddl/k26/010/413000c
2019/01/19 - 自民党府連は、4月の府議選京丹後市選挙区(定数1)について現職の巽昭氏と元市議で新人の森口亨氏とも公認を出さないことを決めた。9日の選挙対策常任委員会で機関決定した。自民党京丹後総支部は森口氏を公認候補として推薦する ...

6355とはずがたり:2019/03/13(水) 16:34:22

https://twitter.com/taatan_yuru/status/1104753258046808064
?? ??ミニたーたん。 ?? ??
?

@taatan_yuru
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その他
JX通信さんの調査を素直に読めば、無党派層がもしも全員棄権すれば府議会で余裕で維新の会が過半数を遥かに上回ることが判る。
逆に投票率が上がった時ほど(無党派層が多く投票した時ほど)維新の会が不利な結果になる。これは最近数年間の選挙結果の傾向とほぼ一致する。

7:37 - 2019年3月10日


大阪市議会、吉村市長辞職に不同意へ 「市民置き去り」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00000058-mai-pol
3/12(火) 20:07配信 毎日新聞

 大阪市議会の自民、公明、共産の3会派は12日、大阪府知事選(4月7日投開票)への立候補を表明している吉村洋文市長が市議会議長に提出した20日付の辞職願に、同意しない方針をそれぞれ決めた。3会派は市議会(定数86、欠員1)で過半数を占めるため、13日の本会議で不同意となる見通し。不同意となっても公職選挙法の規定で、吉村氏が21日告示の知事選に立候補を届け出た時点で失職する。

 不同意の理由について、自民市議団の黒田當士(まさし)幹事長は「予算を放り出しての辞職で無責任だ」と批判。公明市議団の土岐恭生幹事長は「(任期途中の)辞職は極めて不誠実だ。市民を置き去りにしている」と説明した。共産市議団の山中智子幹事長は「思い通りにならないからといって職責を投げ出す選挙に同意はできない」と述べた。【山下貴史、岡村崇】

6356チバQ:2019/03/13(水) 17:05:43
北野妙子市議ですね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000565-san-pol
自民「候補者選定は最終段階」女性市議は固辞 大阪市長選
3/13(水) 16:04配信 産経新聞
 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)が辞職するのに伴い、4月7日に投開票される知事・市長のダブル選で、自民党が市長選に出馬要請していた大阪市議の女性(59)が13日、記者団の取材に応じ「打診を受けたが、断った」と話した。自民は今後、行政経験者らを軸に候補者選定を急ぐ。

 自民市議団の黒田當士(まさし)幹事長は同日、「候補者選定は最終段階に入っている。できれば今週中に発表したい」と話した。

 自民関係者によると、党本部は女性市議を擁立したい意向だったが、市議が固辞したことで、今後は市議団中心に選定することになるという。

 ダブル選をめぐっては、松井氏が市長選に、吉村氏が知事選にそれぞれ立場を入れ替えて立候補することを表明。知事選では、吉村氏の対抗馬として、自民は元大阪府副知事の小西禎一(ただかず)氏を擁立。小西氏は自民の推薦を受け、無所属で出馬する。

6357とはずがたり:2019/03/13(水) 19:03:28
和歌山・北山村議会
議員定数5人に 最少タイ
https://mainichi.jp/articles/20190313/ddm/012/010/055000c#cxrecs_s
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月13日 東京朝刊

6358とはずがたり:2019/03/13(水) 19:03:50

大阪市長選、自民が女性市議軸に調整
https://www.sankei.com/west/news/190313/wst1903130007-n1.html
2019.3.13 02:00産経WEST

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)が辞職するのに伴い、4月7日に投開票される大阪府知事・市長のダブル選で、自民党が同党の大阪市議の女性(59)を軸に市長選候補を調整していることが12日、自民関係者らへの取材で分かった。

 市議は大阪市淀川区選出で、平成17年に初当選。府連の副幹事長などを務めている。関係者によると、党本部の幹部が同市議に連絡し、出馬を要請したという。

 市長選の候補者選定をめぐっては、この女性市議のほか、元市議の男性やNPO代表なども候補として浮上していたが、調整がつかず難航していた。

 自民府連の左藤章衆院議員は同日、「告示日が24日に迫っている。一日も早く決めたい」と記者団に語っていた。

 ダブル選をめぐっては、松井氏が市長選に、吉村氏が知事選にそれぞれ立場を入れ替えて立候補することを表明している。知事選では、吉村氏の対抗馬として、自民は元大阪府副知事の小西禎一(ただかず)氏を擁立。小西氏は自民の推薦を受け、無所属で出馬する。

 大阪知事・市長のダブル選は知事選が21日、市長選が24日にそれぞれ告示され、府議・市議選と同日の4月7日に投開票される。


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