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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6463チバQ:2015/05/20(水) 22:01:21
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/05/19/04.html
2015年5月19日(火)
<知事選>駆け引きが活発化 現職側近と自民県連、決戦へ動き加速

 8月9日投開票の知事選に向け県政界の動きが慌ただしくなってきた。

 「4選を目指して立候補する方向で最終調整に入った」と一部で報道された上田清司知事(67)は18日、記者団の取材に応じ、これまで通り進退表明の時期は「基本的に6月」と述べた上で「出馬の意思を固めたのか」の問いに「全くない」と、現段階では白紙の状態であることを強調した。

 ただ支援者らが「早く早く(態度を明らかにするよう)と言っている」と述べ、5月中に表明する可能性に言及した。

 一方、自民党県連は天皇陛下の心臓手術を執刀した順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)に立候補するよう要請中。上田氏が去就を表明する前に機先を制する意味で、天野氏への出馬要請を公表したとの見方もあり、駆け引きが活発化している。

 3期目の上田氏は自身の任期を連続3期までとする多選自粛条例を定めている。上田氏は「それに努力しているが、それ以上に重要なことがあれば、手を挙げてでも出る」と4選出馬に含みを残す発言をしている。上田氏の側近は「知事から進退について聞いてはいないが、出馬する場合に備えた準備はしている」と環境づくりを進めていることを明かした。

 一方、自民県連は13日に天野氏の名前を公表し、15日に県議団、16日に各支部長らにそれを伝え、天野氏が出馬しやすい環境づくりを進めることを確認した。

 県連の新藤義孝会長は「天野氏とは連日、電話で連絡を取っている」とし「出馬できる環境が整備されているかどうか考えていただいている。最後の判断をしてもらっているところ」と述べ、擁立への手応えを口にした。

 ただ天野氏の出馬をめぐって周囲は「出る」「出ない」の声が交錯しており、天野氏の判断が注目される。

6464チバQ:2015/05/20(水) 22:41:12
>>6415>>6457
http://www.sankei.com/politics/news/150520/plt1505200068-n1.html
2015.5.20 22:07

0・66票差が逆転か? 相模原市議選、再点検で1票見つかる





 4月に実施された相模原市議選の南区選挙区で、最下位当選者と0・661票差で落選とされた次点候補への有効票が、異議申し立てによる票の再点検で新たに1票見つかり、逆転で当選となる可能性が出てきたことが20日、市選挙管理委員会への取材で分かった。

 市選管によると、異議を申し立てたのは無所属の大槻和弘氏(59)。自分への有効票とみられる数票が無効扱いにされたという匿名の情報があったとして、当選とするよう求めていた。同姓の候補者と案分された票を含めると、最下位当選していた民主党の小林丈人氏(43)との差は0・661票だった。

 市選管は24日に委員会を開き、新たに見つかった1票の扱いに関する最終決定を出す方針。大槻氏への有効票と確定し、25日の告示から21日間以内に神奈川県選管へ不服の審査申し立てがなければ大槻氏の当選となる。

6465チバQ:2015/05/20(水) 23:50:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000016-san-l08
茨城・つくば市、8月2日に住民投票 運動公園基本計画の賛否問う
産経新聞 5月20日(水)7時55分配信

 つくば市は19日、総合運動公園の基本計画と市費の支出の賛否を問う住民投票を8月2日に行うことを決めた。告示は1週間前の7月26日になる見通し。

 これに先立ち、同市議会は19日の臨時会で、住民投票に必要な経費約5600万円を計上した平成27年度一般会計補正予算を賛成多数で可決した。昨年の県議選にかかった約6200万円から、候補者のポスター掲示場の設置費などを除いた金額を算出した。

 一方、市民団体は19日、市原健一市長に対し、市が20日から行う懇談会に関し、反対の立場から市民に説明する機会を設けるよう申し入れた。市側はこれに応じる方針だ。

6466チバQ:2015/05/21(木) 21:42:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150521ddlk14010218000c.html
選挙:相模原市議選 次点候補、当選へ 南区・大槻氏、無効票判定ミス /神奈川
毎日新聞 2015年05月21日 地方版

 4月12日投開票の相模原市議選南区選挙区で、3303・339票を獲得しながら、わずか0・661票差で落選した次点候補の大槻和宏氏(59)=自民推薦=からの異議申し出を受けて同市選管は20日、無効票などの開披点検を行った。無効票2487票を精査の結果、漢字で「大槻」と明記され、ひらがなで「かずひろ」と読み取れる票が1票あり、有権者の意を尊重して大槻氏の有効票と認め、1票を加えることにした。

 この結果、大槻氏の得票は1票増の3304・339票となり、最下位当選した小林丈人氏(43)=民主=の得票3304票を0・339票上回り、小林氏と入れ替わって繰り上げ当選する可能性が極めて大きくなった。市選管は24日の委員会で、大槻氏の異議申し出を認定する見通し。市選管が25日、大槻氏に決定通知書を出した時点で当選が確定する。

 この日、開披点検した票は大槻氏の得票3296票、落選した同姓の大槻研氏の得票2093票、「大槻、おおつき、オオツキ」と書かれた大槻姓のあん分票12票、他事記載や白紙などの無効票2487票の計7888票。大槻氏の有効票と認められた票は無効票の中にあった。

 候補者名が明記された票を有効票とするか、無効票とするかの判定が微妙な場合、通常は複数以上の開票事務従事者が合議して判定するが、この1票差の逆転で、判定ミスが明らかになった。

 また、白票が8票多くあり、南区の得票総数が8票増えた。これも計数処理のミスと分かった。

 大槻氏は選管最終発表後、開票事務に従事したという人物から「大槻氏に有効と思われる票が無効票とされた」との通報があったとして、4月27日、小林氏の当選無効と自らを当選人とする決定を求めた異議申し出書を提出していた。【高橋和夫】

6467チバQ:2015/05/21(木) 22:18:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150521-00001155-kana-l14
議長選で自共対決 川崎、40年ぶり「慣例」崩れる
カナロコ by 神奈川新聞 5月21日(木)7時3分配信

 川崎市議会の次期議長選が、40年ぶりに複数候補によって争われることになった。これまでは第1会派が推薦する議長候補を「信任投票」で決めてきたが、改選後の会派打ち合わせで役職選出方法の見直しを求める意見が出され、慣例が崩れることに。議会改革に前向きな姿勢を打ち出す一方、「自民1強」を背景にした思惑も見え隠れする。25日開会の市議会臨時会では、自民党の石田康博氏=宮前区=と共産党の市古映美氏=中原区=が議長候補として推薦される。

 交渉会派(3人以上)のベテラン議員による「世話人会」は、今後4年間の議会運営や正副議長など役職の選出方法などの大枠を議論する場だ。川崎市議会の慣例で、第1会派は議長、第2会派は副議長、第3・第4会派は監査委員、としてきたポストの割り振り方法も話し合われた。

 市議選で19議席に増やした自民党市議団は、監査委員のポスト獲得も視野に役職の決め方について見直しを提起。同党の坂本茂氏は「何でも前例、慣例に従ってやるのは談合、密談との批判も受ける。しっかりと投票で決めれば、市民にも分かりやすい。時代の要請だと思う」と説明する。

 これに対し従来通りの選出方法を主張したのは、第3会派の共産党市議団(11人)。市古氏は「議会運営は党派間の争いではない。慣例はなれ合いではなく、議会運営を円滑にするためだ。すべて選挙にすれば、数の横暴にもなりかねない」と主張した。

 第2会派の公明党市議団(13人)と共産と同数の民主みらい市議団(11人)の世話人も自民に賛同したものの、世話人会全体として意見はまとまらず、決裂したという。その結果、正副議長や監査委員だけでなく、議員数に応じて割り振っていた県内広域水道企業団議会議員など三つの各種議員も全て投票で決めることになった。

 議長選は1975年以来40年ぶり、副議長選は71年以来44年ぶりに複数候補者による選挙となった。

 長く続いてきた慣例が崩れたことに、ある無所属議員は「議決でケリをつけるのは自然だと思う」と賛意を示す。一方で「議長は議会の代表だから、慣例に沿った総意でもいいのではないか。みんなで決めたほうが選んだ側の責任にもなる」との意見も聞かれ、市議会開会前から論争が熱を帯びている。

6468チバQ:2015/05/25(月) 20:50:42
>>6464
http://www.sankei.com/politics/news/150525/plt1505250022-n1.html
2015.5.25 17:41

0・66票差次点候補当選に 相模原市議選





 相模原市選挙管理委員会は25日、4月投開票の市議選南区選挙区で、最下位当選者と0・661票差で落選とされた次点候補を、当選とすると発表した。次点候補の異議申し立てで20日に票の再点検をした結果、有効票1票が見つかっていた。

 落選となる現職が25日から21日間以内に神奈川県選管へ不服の審査申し立てをしなければ、次点候補の当選が決まる。

 市選管によると、次点候補は無所属の大槻和弘氏(59)。最下位当選者は民主党の小林丈人氏(43)で3304票を獲得していた。定数18に29人が立候補した。

 市選管によると、有効票1票は開票時に無効票とされていたが、市選管は名前を誤記されたものと認め、大槻氏の票と判断した。市選管は「1票であっても信頼という点で市民に迷惑を掛けた」と謝罪した。市選管は今後、無効票となった経緯を検証する。

6469チバQ:2015/05/25(月) 20:54:53
http://www.sankei.com/region/news/150525/rgn1505250013-n1.html
2015.5.25 07:03

北茨城市長選 現新一騎打ち

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 任期満了に伴う北茨城市長選は24日告示され、現職で5選を目指す豊田稔氏(70)と、新人で米穀肥料商の松本健一郎氏(60)=ともに無所属=の2人が立候補を届け、前回と同じ顔ぶれの一騎打ちの選挙戦が始まった。豊田氏は自民党北茨城支部、公明党県本部の推薦を受けている。

 豊田氏は午前9時から同市磯原町本町の駐車場で、県内の主だった市長や県議、市議団など総勢70人を来賓に迎えて出陣式。支持者らを前に、豊田氏は「(再選後は)無我夢中で走り抜けた。(今回の)立候補は仕事をやり残したわけではなく、福祉行政の夢を具現化するためだ」と市政の継続を求めた。

 松本氏も午前9時から、同市磯原町磯原の広場で出陣式に臨んだ。市議時代から支援する地元商店街のメンバーや消防団関係者らが応援に駆けつけた中で、「北茨城市で子育てをしたいという若い世代を増やし、人口減少を食い止める。ハコモノ行政から人に優しい行政に変えることが必要」と支持を訴えた。

 投票は31日午前7時から午後8時まで、市内33カ所(一部投票所は1、2時間繰り上げ)で行われ、9時から同市磯原町の市民体育館で即日開票される。23日現在の選挙人名簿登録者数は3万8250人。

                  ◇

 ◆北茨城市長選 (届け出順)

 豊田(とよだ)  稔(みのる) 70 無現〔4〕

 市長・農事組合法人理事(市議)日大中退【自】【公】

                  ◇

 松本(まつもと)健一郎(けんいちろう) 60 無新 

 米穀肥料商(市議・日立一高PTA会長)青学大中退

6470チバQ:2015/05/26(火) 20:27:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00001279-kana-l14
異議申し出で当落逆転 4月の相模原市議選
カナロコ by 神奈川新聞 5月26日(火)7時3分配信

異議申し出で当落逆転 4月の相模原市議選
会見の冒頭で謝罪する相模原市選挙管理委員会の井上正明委員長(左端)ら=相模原市役所 と、大槻氏の有効票と判断された無効票の1票
 相模原市議選南区選挙区で次点となった大槻和弘氏(59)からの異議申し出に対し、市選挙管理委員会は25日、この申し出を認容する告示を行った。20日の開披再点検で、無効票の中に大槻氏に投票したと判断できる有効票1票を確認し、大槻氏の得票数は3304・340票とした。最下位当選の小林丈人氏(43)とは0・661票差だったため、両氏の当落が逆転し、大槻氏を当選人とする決定を下した。

 記者会見で市選管は、無効票を有効票と判断した理由を(1)「大つきか●(判読不能)ひ」と記載され、姓は「大槻」と判断(2)名は「か●ひ」との記載から大槻氏の「かずひろ」の「か」と「ひ」が一致(3)他の候補者の名に類似するものがない-などと説明。「投票の記載が候補者氏名と一致しない投票であっても、その記載が候補者氏名の誤記と認められる限りは当該候補者に対する投票と認めるべき」とする最高裁判例を基に判断した。

 市選管の井上正明委員長は「(無効票と判断した)区選管と市選管の判定が一致するのが当然なのに、違いが出た。そのことで当落が分かれ、1票といえども信頼という点で市民にご迷惑をかけた」と謝罪した。

 また、開披再点検を通じて白票が8票多いことも発覚。2票としていた「持ち帰り票」をマイナス6票と訂正し、投票者総数よりも投票総数が6票多いという不可解な結果を出した。市選管は「なぜこういうことが起きたか、しっかりと検証する」と、引き続き原因調査などを行うとした。

 今回の市選管の決定に不服がある場合、告示から21日以内に県選管に審査を申し立てることができる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00001282-kana-l14
「納得できず」「開票ずさん」 相模原市議・当落逆転で
カナロコ by 神奈川新聞 5月26日(火)7時3分配信

「納得できず」「開票ずさん」 相模原市議・当落逆転で
異議申し出が認容された大槻氏=相模原市役所(写真右)、逆転で当選無効とされた小林氏(写真左)
 0・340票差で当落逆転-。先月投開票された相模原市議選の南区選挙区で次点となった大槻和弘氏(59)による異議申し出を受け、市選挙管理委員会は25日、最下位当選者の小林丈人氏(43)の当選を無効とし、大槻氏を当選とする決定を告示した。安堵や憤り、不信…。結果を受け両氏はそれぞれの思いをにじませた。 

 「異議申し出の趣旨に沿った結論を出してくれた。気持ちとしては安堵している」

 市選管の決定を受け、大槻氏は穏やかな口調で心境を語った。

 0・340票差の数字について、「1票に満たなくても、票の重さは変わらないと思う」と話し、「今回、有効票と見なされたものは、私の票と確認できる」と話した。

 投開票日から今までを振り返り、「そもそも開票時に適切な審査、判定がされていれば、私が当選人となっていた。異議申し出も必要がなかった」と憤った。

 再点検で新たに白票8票が見つかったことにも触れ、「開票事務の中に、ずさんさがあった。徹底した原因の調査をして、市民の信頼に応えてほしい」と注文を付けた。

 一方、当選無効となった小林氏は「到底納得できるものではない。市選管の判断は意外の一言」と不満をあらわにした。

 「当初、区選管がこの票を無効としたのが正しい判断。一般の方から見れば、異議申し出人(大槻氏)の名前とは読めないのではないか」と、市選管の判断に疑問を示した。再点検で問題の票を有効とした理由についても「明確な回答を得られなかった」と、市選管の対応に不信感を持つ。

 今後は弁護士や支援者らと相談した上で、県選挙管理委員会に審査申し立てをする予定。東京高裁に提訴することも視野に入れているという。

 最終的な結果が確定するまで小林氏は、「議員としての立場は保障されている。粛々と、自分の仕事をしていくだけ」と話した。

6471チバQ:2015/05/26(火) 20:39:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150526ddlk10010197000c.html
選挙:統一選から1カ月 「沈滞」に一石なるか トップ当選の若手も始動 /群馬
毎日新聞 2015年05月26日 地方版

 統一地方選の市町村長・議員選挙から26日で1カ月。なり手不足、定数削減、政策論争のなさ、歯止めがかからない投票率低下と数々の課題が浮かび上がり、地方議会の存在意義を問う声が上がるほどの低調ぶりだったが、一部の町村議選では若手がトップ当選を果たした。「沈滞ムードが漂う議会に一石を投じてくれるのでは」との期待を集めた新人議員たちが本格始動している。【吉田勝】

 上野村議選(定数8)では、無所属新人の鈴木俊史氏(38)が147票を集めトップ当選した。9人が立候補し、ほかの8人は全員が60〜70代。鈴木氏の若さは突出していた。村出身でなく村外から移住してきた「Iターン」者で初めての村議だ。浜松市出身の鈴木氏は、信州大教育学部を中退。浜松に戻ってアルバイト生活を続けるフリーターだった。11年前、東京のNPO法人が募集していた「地域おこし協力隊」に応募。27歳で上野村にやって来た。村きのこセンター勤務、村直営農業事業に従事した後、3年ほど前からハウス栽培中心の専業農家に。イチゴなどの農産物を栽培している。

 上野村は県内唯一の「不交付団体」。国からの援助なしで財政運営ができるとして地方交付税を受けていない。しかし、今回の村議選では、定数2減にもかかわらず、立候補者が定数を下回る可能性が指摘されていた。「活気のある村なのになぜ」と驚いた鈴木氏は3月中旬、Iターンの先輩に相談し、「村に恩返ししたい」と出馬を決意した。

 人口1300人余の村で、Iターン者は2割弱。選挙戦では「新風を吹き込んでほしい」という有権者の期待を感じたという。11日の臨時会で初めて議場に足を踏み入れ「緊張した」。村民から「期待しているよ」と声をかけられることも増えた。「村外から移住した人間ならではの政策を提示したい。次回また定数割れの危機を迎えないよう、Iターン者を中心に政治に参加する機運を盛り上げていきたい」と語る。

 一方、川場村議選(定数10)で354票を獲得しトップ当選したのは、告示当日に出馬を決断した星野孝之氏(42)。地元産コシヒカリのブランド米「雪ほたか」の6次産業化を推進する会社の専務だ。「5年前から周囲に推され、迷い続けていた。本業と掛け持ちできるだろうかと踏ん切りがつかなかった」と明かす。「村議会は年配者ばかりで、地方創生どころじゃない。議会としてのブランド力が乏しい」と危機感が募ったことが、最終的に決断した理由だ。

 今後の活動として、政治塾のような若手の寄り合いを構想している。「政治を身近にする。地域の御用聞きではなく、政策立案できる人を育てたい」と意気込む。12日の臨時会で希望通り産業常任委員会の一員になったが、「議会は形式ばっていて保守的。この雰囲気を打破して活性化しないといけない」と感じたという。

 上野村でも川場村でも村議選の投票率は下がった。しかし、新風を吹き込む人材さえ現れれば、多くの有権者が期待を託すことが分かった。彼ら新人議員が今後4年間、どのような活動をするかは、地方自治の未来を占ううえで注目に値するはずだ。

6472チバQ:2015/05/26(火) 21:51:58
>>6470
>2票としていた「持ち帰り票」をマイナス6票と訂正し、投票者総数よりも投票総数が6票多いという不可解な結果を出した。

ちょっ・・・
これは不味い

6473チバQ:2015/05/27(水) 21:56:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150527ddlk11010081000c.html
県議会:多選自粛条例の順守求める決議 4選目指す知事けん制 /埼玉
毎日新聞 2015年05月27日 地方版

 8月9日投開票の知事選に立候補する方向で最終調整に入った上田清司知事(67)=3期=に対し県議会は26日の臨時会で、4選自粛を努力義務とする「多選自粛条例」の順守を求める決議案を賛成多数で可決した。提案したのは上田氏と対立する最大会派の自民党県議団の議員で、上田氏をけん制した格好だ。【和田浩幸、奥山はるな】

 決議は多選自粛条例を念頭に、知事や他の県執行部などにあらゆる法律や条例などの順守を求める内容で、法的拘束力はない。

 議場で決議を求める動議を出した自民の小島信昭県議は提案理由で「知事は『(条例は)自粛であって、禁止ではない』と軽視する姿勢を見せている。県行政のトップとしてあるまじき発言」と批判した。

 知事選を巡っては、今月13日に自民党県連が心臓外科医の天野篤氏(59)に立候補要請していることを表明。これに対し、上田氏は定例記者会見で「多選の弊害は防ぐことも可能」と語るなど、4選に向けた立候補に意欲をにじませてきた。

 上田氏は議会後、記者団に「(2004年に条例案を提出した)当時は観念論として多選の弊害に物申していたが、今は条例の努力義務を守ること以上に大事なことがあれば手を挙げる」と語り、決議については多くを語らなかった。

 上田氏に近く、決議に反対した無所属県民会議の鈴木正人代表は「知事の出馬をけん制するために決議を使うのはおかしい」と自民側を非難。賛成した公明党県議団の西山淳次団長は「法令順守(を求める決議)に反対はできない」と述べた。

6474チバQ:2015/05/27(水) 22:47:22
http://www.sankei.com/politics/news/150527/plt1505270030-n1.html
2015.5.27 20:38

埼玉知事選 二階氏、自民の“敵”上田氏に出馬要請 県連はカンカン

ブログに書く1




 埼玉県の上田清司知事は27日の定例会見で、埼玉県知事選(7月23日告示、8月9日投開票)に関し、訪中時に同席した自民党の二階俊博総務会長から「出馬を」と説得を受けていたことを明らかにした。党埼玉県連は順天堂大医学部教授の天野篤氏に出馬要請しており、県連関係者は「党本部と連絡を取り合っているのにスタンドプレーだ」と怒りをあらわにしている。

 上田氏は二階氏と衆院議員時代からの付き合い。二階氏は訪中時の同行記者団との懇談で、上田氏の4選出馬について「今期限りの人がわざわざ中国まで来るとは考えられない。並々ならぬ決意を感じた」と期待感を示していた。

 これに収まらないのが県連サイド。県議の一人は「人間関係を重視する二階氏なら言いかねないが、党本部に抗議すべきだ」と批判した。上田氏自ら制定した多選自粛条例を守るよう攻勢を強めた直後に、後ろから弾を撃たれた格好だ。

6475チバQ:2015/05/27(水) 22:52:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00000067-san-l09
栃木県議会議長に岩崎氏 副議長は五十嵐氏
産経新聞 5月22日(金)7時55分配信

 県議会は21日、招集会議を開き、開会した。正副議長選挙で、第102代議長に岩崎信氏(63)=自民、4期、芳賀郡=が、第109代副議長には五十嵐清氏(45)=同、同、小山市・野木町=が選出された。

 常任委員会と議会運営委員会、予算特別委員会の委員、各委員長と副委員長、検討会と国会等移転促進協議会の委員、各会長と副会長が決まり、検討会の副会長に民主、議運副委員長2人のうち1人に公明が就いたほか、残る全てのポストは自民が押さえた。

 県監査委員に、ともに自民の阿部寿一氏(60)=3期、那須塩原市・那須町=と金子裕氏(52)=同、佐野市=を選任する同意案を可決。また、議員提案の県議会会期条例の一部改正案と「次期プラン検討会」を「次期プラン及び地方創生総合戦略検討会」に名称変更する会議規則の一部改正案を原案通り可決した。

 議長選は、投票50票のうち岩崎氏49票、野村節子氏(共産)1票。副議長選は無効が1票あり、五十嵐氏36票、佐藤栄氏(民主)12票、野村氏1票だった。副議長選で佐藤氏に投票したのは民主8人のほか、元同会派で別会派の2人、それぞれ1人会派の2人とみられる。

                   ◇

 ■岩崎氏、父子2代 五十嵐氏「高校で政治家志す」

 県議会議長に選出された岩崎信氏は、父子2代にわたり議長を務める。父の実氏は県議10期、昭和60〜61年に第73代議長、自民県連幹事長も務めた県政界の重鎮だった。岩崎氏は「父の背中を見て育ってきた。同じ(議長の)立場になり、庶民的で現場とともに生きた父の思いを継いでいく」と語った。

 副議長に選出された五十嵐清氏は、高校生のときに政治家を志したという。会社を経営していた父親が、小学生のころ、入退院を繰り返し、「会社が傾きだすと、人が去っていった」経験から、「人に使われるのは向いていない性格」で、経営者になろうという思いが一変。「利益を目指す経営者より、人に喜んでもらう仕事がいい」と、政治家志望に。そのためには「英語くらい話せないと」と外国の大学へ。その後、3人の政治家の秘書を務め、着々と階段を上ってきた。

6476チバQ:2015/05/28(木) 20:51:18
>>5830
>>6446
http://www.sankei.com/region/news/150528/rgn1505280073-n1.html
2015.5.28 07:03

荻津茨城県議失職、再選挙へ





 昨年12月の県議選で、有権者に飲食を提供し投票を依頼したとして、公職選挙法違反の罪に問われ、1審の水戸地裁で有罪判決を言い渡された荻津和良被告(65)=茨城町奥谷=が、期限となる26日までに控訴しなかったことから、罰金40万円の実刑が確定した。同法の規定により、荻津被告は27日に失職した。

 県選挙管理委員会によると、地裁から判決確定の通知を受けた27日の翌日から数えて50日以内となる7月16日までに茨城町を選挙区とする東茨城郡南部区で再選挙を行う。県選管は6月1日に臨時会を開催し日程を決定するとしている。

6477チバQ:2015/05/28(木) 21:01:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk11010283000c.html
熊谷市議:影山琢也氏が繰り上げ当選 /埼玉
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 熊谷市選挙管理委員会は、原口健二市議の死去に伴い、4月26日投開票の市議選で次点で落選した新人の影山琢也氏(43)=無所属=の繰り上げ当選を決めた。任期は2019年4月30日まで。【安藤いく子】

6478チバQ:2015/05/29(金) 21:52:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk11010274000c.html
上田知事:「二階氏から説得された」明かす 4選出馬へ /埼玉
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 8月9日投開票の知事選に立候補する方向で最終調整に入った上田清司知事(67)=3期=は27日の定例記者会見で、ともに訪中していた自民党の二階俊博総務会長から「(知事選に出馬するよう)並々ならぬ意欲をもって説得された」と明かした。

 上田氏と対立する自民党県議団は「上田氏が4選出馬すれば4選自粛を定めた『多選自粛条例』違反になる」とけん制しており、上田氏を支持する党幹部の発言は波紋を呼びそうだ。

 上田知事は21〜24日、二階氏の要請で「観光文化交流団」の一員として中国を訪問した際、二階氏と知事選について話したという。

 上田氏は会見で、4月に4選を果たした北海道の高橋はるみ知事を引き合いに出し「現実に4選以上で何人もの首長が当選している。弊害は有権者が決める」と述べ、改めて4選への意欲を示した。【鈴木梢】

6479チバQ:2015/05/31(日) 12:24:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk11010185000c.html
選挙:知事選 県市長会が上田氏推薦 /埼玉
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 8月9日投開票の知事選で、現職の上田清司知事(67)が4選を目指して立候補する方向で最終調整に入ったことを受け、県市長会の有志が、正式な立候補表明を待たずに上田氏の推薦を決めた。6月1日に市長会会長の田中暄二(けんじ)・久喜市長らが県庁を訪れ、上田氏に推薦状を手渡す。

 田中氏によると、県内40市のうち「大多数」の市長から賛同が得られたという。田中氏は「(上田氏の)立候補を確信している」としたうえで、「3期12年、埼玉の発展に尽くしていただいた。今後も継続してもらいたい」と語った。【和田浩幸】

6480チバQ:2015/05/31(日) 12:24:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk12010071000c.html
選挙:市原市長選/市原市議選 あす告示 市長選、24年ぶり新人の戦いか 指定廃棄物処分場、争点に急浮上 /千葉
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 任期満了に伴う市原市長選と同市議選は31日告示(6月7日投開票)される。市長選はこれまでに、いずれも無所属新人の3人が出馬を表明しており、24年ぶりに新人同士の戦いになる見通しだ。告示が迫る中、東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の県内分の処分場候補地に、隣接する千葉市中央区の東電千葉火力発電所の敷地が提示されたことで、建設の是非が争点に浮上。安全対策などを巡って論戦が繰り広げられそうだ。【阿部義正】

 市長選は、現職の佐久間隆義氏(68)が4選出馬せず今期限りでの引退を表明。市議の小出譲治氏(54)▽幼稚園理事長の石井一男氏(69)▽前東京電力五井火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦=の3人が順に立候補の意思を明らかにしている。

 市原市は、臨海部のコンビナート群が形成されるとともに人口増を果たしたが、現在は県内市町村でワーストの人口流出や少子高齢化、税収減少にあえいでおり、対応が急務になっている。そんな中、4月下旬に国が指定廃棄物の処分場候補地として提示した千葉火力発電所は、市原市の市街地まで数キロと近いことに加え、立候補予定者の一人が東電出身ということもあり、有権者らの関心が高まっている。

 22日に市民会館で開かれた立候補予定者の公開討論会で、小出、石井両氏が処分場の建設に反対を表明した。小出氏は「首都直下型地震が発生する可能性が高まっており(施設ができた場合の)不安が大きい」、石井氏は「どこに行っても(建設が)反対される施設だ」と訴え、選挙戦でも主張の中心に据える考えだ。これに対し、大西氏は討論会では触れず、取材などに対しても「国から説明を受け、市議会と検討して慎重に対応したい」と述べ、賛否を明確にしていない。

 ◇4減の市議選も
 一方、市議選は定数が前回より4減されて32。現職20人▽元職4人▽新人18人の計42人(うち女性7人)が立候補の準備を進めている。選挙人名簿登録者数は4月2日現在で22万9028人。

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 ■ことば

 ◇指定廃棄物

 東京電力福島第1原発事故に伴い1キロ当たり8000ベクレル超の放射性セシウムに汚染された稲わらやごみ焼却灰、下水汚泥など。国は宮城、栃木、群馬、茨城、千葉の5県に処分場を1カ所ずつ建設し県内保管分を処理する計画。千葉県分は環境省が国、県有地に加え民有地も対象に約6000カ所から東電千葉火力発電所(千葉市中央区)を選定した。

6481チバQ:2015/05/31(日) 12:27:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk11040192000c.html
公選法違反:罰金50万円命令、元記者に簡裁 /埼玉
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 4月の埼玉県議選で選挙運動の見返りに報酬を約束したとして、さいたま区検は29日、南14区(桶川市)から立候補して落選した元産経新聞記者で無職、安岡一成容疑者(36)=同市若宮=を公職選挙法違反の罪で略式起訴した。さいたま簡裁は同日、罰金50万円、公民権停止3年の略式命令を出し、安岡被告は罰金を納付した。【木村敦彦】

6482チバQ:2015/06/01(月) 22:59:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150601/CK2015060102000142.html
市原市長選 3氏の争いに 市議選も告示

2015年6月1日


市長選候補者の演説を聞く支持者ら。無所属新人3人が立候補した=市原市で
写真
 市原市長選は三十一日告示され、いずれも無所属新人で、元東京電力五井火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦、元市議の石井一男氏(69)、元市議長の小出譲治氏(54)の三人が立候補を届け出た。 (内田淳二)
 大西氏は経歴を売りに、臨海部への新産業誘致などを公約に掲げる。市役所前での出陣式では政策に触れず「この一週間全力で頑張る。皆さまのために働かせてください」と思いを訴えた。高市早苗総務相ら、自公の国会議員らも応援に駆けつけた。
 石井氏は八幡宿駅前の演説で、福島第一原発事故に伴う指定廃棄物の処分場候補地に千葉市の東電千葉火力発電所が選ばれたことを説明。「市民の生命財産を守り、風評被害を防がなければならない」と、隣接自治体として反対の意思を表明する考えを述べた。
 小出氏は五井駅前の第一声で、引退する佐久間隆義・現市長と並んで立ち「佐久間市政の後を背負っていく」と宣言。臨海部の工業地帯の活性化や人口減対策に取り組むと話し「活力ある市原を取り戻そう」と訴えた。処分場問題への懸念も述べた。
 市議選(定数三二)も同日告示され、四十二人が出馬した。両選挙の投開票は七日。選挙人名簿登録者数(五月三十日現在)は二十二万九千二百三十九人。

6483チバQ:2015/06/01(月) 23:01:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150601-OYTNT50004.html
北茨城市長に豊田氏5選
2015年06月01日
当選確実となり、タイを手に喜ぶ豊田氏 (31日午後10時4分、北茨城市磯原町磯原で)
当選確実となり、タイを手に喜ぶ豊田氏 (31日午後10時4分、北茨城市磯原町磯原で)

 北茨城市長選は31日投開票された。現職の豊田稔氏(70)(無所属=公明推薦)が、元市議で新人の松本健一郎氏(60)(無所属)を破り、5回目の当選を果たした。投票率は56・35%で前回(52・62%)を上回った。当日有権者数は3万7797人。

 豊田氏は、東日本大震災で被害を受けた施設の復旧や市民の生活再建を進めた実績を強調し、老朽化した市立病院や消防庁舎の移転新築、国道6号勿来バイパスの延長整備の事業化、財政再建などの成果をアピールして市政の継続を呼びかけた。市内各地区に支部がある後援会組織を軸に運動を展開、自民党北茨城支部や公明党県本部をはじめ、市内の団体や組合、事業所、商店などから幅広く推薦を受け、支持層を固めた。

 同市磯原町磯原にある豊田氏の事務所に当選の知らせが届くと、集まった支持者から拍手と歓声があがった。豊田氏は支持者らと握手を交わし、当選のあいさつでは「この票数をしっかりと受け止めて、北茨城の地方創生に向けて今後の4年間、重責を担っていきたい」と語った。選挙期間中は、「復興から新たな北茨城へ」をスローガンに、地域医療の充実や子育て支援の推進、市内道路網の整備促進などの政策を掲げた。

 松本氏は、特定の政党や団体の支援を受けない「草の根選挙」で臨んだ。多選の弊害を指摘し、市立病院や消防庁舎などの「箱物」建設が続いていることを批判、市政の刷新を呼びかけたが、及ばなかった。

2015年06月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6484チバQ:2015/06/02(火) 20:55:40
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150602-OYT1T50086.html
「お約束」撤回して3選出馬、理解求める知事
2015年06月02日 12時18分
 7月5日投開票の群馬県知事選を巡り、大沢知事は1日の県議会一般質問で、2期8年の公約を撤回して3期目を目指すことについて「県民とのお約束であることは十分に承知している。熟慮に熟慮を重ねた結果、群馬の未来の発展のために引き続き全力を尽くす覚悟をした」と理解を求めた。


 小川晶議員(リベラル群馬)の質問に答えた。大沢知事は、首長の多選について「独善的となり、組織に閉塞感が漂い、行政機能そのものが硬直するとの指摘がある一方、長期的視点に立って安定的に政策を実現することが可能になるとも言われている」と説明。その上で「選挙によって県民のみなさんが(是非を)判断することが、民主主義の基本であろうと考えている」と話した。

 このほか、2011年に週刊誌に報じられた知人女性を知事公舎に宿泊させた問題についても質問されたが「個人的な問題なので答弁を控えさせていただく」と述べるにとどめた。

2015年06月02日 12時18分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6485チバQ:2015/06/02(火) 21:49:40
http://www.sankei.com/region/news/150602/rgn1506020019-n1.html
2015.6.2 07:07

合併問題で桐生市長がみどり市に任意協設置を再要請

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 桐生市の亀山豊文市長は1日、みどり市を訪れ、石原条市長と同市役所笠懸庁舎で合併問題について会談した。両市長の公式会談は亀山市長が3選を果たした4月の桐生市長選後、初めて。亀山市長は「桐生市は平成の大合併で飛び地という不自然な形になった。市民サービスなどで多くの悪影響が出ている」と、任意合併協議会(任意協)の早期設置を改めて要請した。

 合併問題では昨年11月、副市長をトップにした事務レベルの「桐生・みどり新市建設研究会」を設置。これまで2回会合を開き、職員によるワーキンググループ(WG)が合併に必要な調査研究を進めている。

 会談は亀山市長の申し入れで実現した。研究会事務局からの進捗(しんちょく)状況報告後、亀山市長は「研究会では合併を念頭に各種の課題研究が事務レベルで進められているが、任意協の協議事項を先行協議・研究するという設置当初、石原市長と目論(もくろ)んでいた活動内容には至っていない」とした上で、「事務担当者による合併研究会の域を出ていないのが現状だ」と批判。ただ「研究会の活動の意義や成果については、合併協議が本格化した際に活用できる内容で、活動自体を否定するものではない」と語った。

 さらに亀山市長は「任意協を早期に設置し、事務レベルでは結論の出せない重要事項の検討に一刻も早く入ることが得策だ。任意協が設置された際は、研究会は任意協の下部組織として位置づけることも検討する必要がある」とした。これに対し、石原市長は「議会に報告をさせていただきたい」と述べるにとどめた。

 合併を前提とした任意協設置では昨年5月、亀山市長が石原市長に要請したが石原市長が見送り、代案として「桐生・みどり新市建設研究会」の立ち上げを提案、亀山市長が承諾した経緯がある。

6486チバQ:2015/06/04(木) 20:59:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150604ddlk08010231000c.html
選挙:県議選・東茨城郡南部区 長谷川氏の推薦、自民県連決める /茨城
毎日新聞 2015年06月04日 地方版

 自民党県連は3日、役員会を開き、来月12日投開票の県議選東茨城郡南部区の再選挙に出馬の意向を示している茨城町議、長谷川重幸氏(62)の推薦を全会一致で決めた。

 長谷川氏は現在、党茨城町中央支部長に就いている。同支部は1日、県連に長谷川氏の公認を申請した。だが昨年12月の県議選では、現職のみ公認とし、現職がいない選挙区は推薦としたことから、今回は公認を見送り、推薦とした。

 梶山弘志県連会長は「空白区にするわけにはいかないので、推薦候補を出して勝ち取る」と語った。【岩嶋悟】

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150604ddlk08010230000c.html
選挙:県議選・東茨城郡南部区 再選挙に佐藤氏出馬表明 /茨城
毎日新聞 2015年06月04日 地方版

 7月3日告示、同12日投開票の県議選東茨城郡南部区(定数1)の再選挙を巡り、元町議で塗装会社社長の佐藤慎一氏(46)が3日、水戸市の県庁で記者会見を開き、「県と町をつなぐパイプ役としてがんばりたい」と述べ、出馬を表明した。

 佐藤氏は茨城町議員を3期務め、昨年12月の県議選に同区で立候補したが、落選した。【蒔田備憲】

6487チバQ:2015/06/05(金) 21:47:02
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/05/04.html
2015年6月5日(金)
<知事選>上田知事4選推薦 さいたま市長、現時点で賛同せず

 8月の知事選に向け、県市長会の「有志の市長」が1日、上田清司知事に4選出馬を求める推薦状を手渡したことについて、さいたま市の清水勇人市長は4日の定例会見で、「(上田知事が)出馬の態度を明らかにしていないので、現時点では(推薦状に賛同)いたしておりません」と述べた。県市長会長の田中暄二久喜市長は、県内全40市長のうち、9割の「有志の市長」で推薦が決まったとしているが、清水市長は賛同者に含まれていないことになる。

 一方で、上田知事の3期12年を「大きな実績や成果を挙げているし、シンパシーも感じている」と評価。清水市長は「過去の評価だけではなく、今後、何をするかも重要な視点だ」との基準を示し、各候補者の掲げる政策を見極めながら支援の態度を検討する考えを明らかにした。

6488チバQ:2015/06/07(日) 11:08:33
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/260405
元議長の杉山氏出馬へ 4選狙う現職との対決に 富里市長選

2015年06月6日 19:26

 任期満了に伴う富里市長選(7月26日告示、8月2日投開票)で、元同市議会議長の杉山治男氏(57)が立候補の意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。現市長の相川堅治氏(75)は4選を目 ・・・

6489チバQ:2015/06/07(日) 11:16:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150606ddlk19040105000c.html
公選法違反:甲府市議選、小沢宏氏陣営3人を容疑で書類送検 /山梨
毎日新聞 2015年06月06日 地方版

 4月26日に投開票された甲府市議選で初当選した小沢宏至市議(48)陣営の運動員の男ら3人が、選挙期間中に小沢氏への投票を呼びかけるビラを選挙区内で配ったとして、公職選挙法違反(法定外文書頒布)容疑で5日までに甲府地検に書類送検されていたことが捜査関係者らへの取材で分かった。

 捜査関係者らによると、3人は告示日の4月19日から投開票日前日の25日までの選挙期間中に、小沢氏の地元である「相川地区」などの有権者に、小沢氏への投票を呼びかける違法なビラを配ったとされる。

 小沢氏は毎日新聞の取材に「市議選で、同じ名前の候補者がいたため熱心に活動した運動員の行動が、こういった形になったようだ。今後は二度とないように注意する」と話した。甲府市議選には定数を12上回る44人が立候補し、激戦となった。【松本光樹、藤河匠】

6490チバQ:2015/06/07(日) 11:17:33
>>6452
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150606ddlk08010051000c.html
ニュースBOX:河野氏が繰り上げ当選 /茨城
毎日新聞 2015年06月06日 地方版

 行方市選挙管理委員会は5日、選挙会を開き、4月26日投開票の市議選を巡る買収事件で茂木正治元市議(66)が辞職したことを受け、次点だった無所属新人、河野俊雄氏(61)の繰り上げ当選を決めた。市選管が5日、当選証書を手渡した。

6491チバQ:2015/06/07(日) 12:34:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150604-00000055-san-l12
処分場建設 自・公千葉市議団、選定再協議求め決議案提出へ
産経新聞 6月4日(木)7時55分配信

 東京電力福島第1原発事故で発生した県内の指定廃棄物の処分場候補地に東電千葉火力発電所(千葉市中央区)を選定した環境省の決定について、同市議会の自民、公明の両市議団が国に候補地選定の再協議を求める決議案を、8日に開会する平成27年第2回定例市議会に提出することが3日、同市議会関係者への取材で分かった。

 関係者によると、決議案は指定廃棄物を排出した自治体内でそれぞれ保管するための再協議を国に求めており、今回の候補地決定に対し、事実上受け入れを反対する内容。別の一部の会派もこの決議案に賛成するとみられ、4日の市議会議会運営委員会での審議を経て、本会議で賛成多数で可決される見通し。

 決議に法的拘束力はないが、可決されれば地元市議会が受け入れに慎重な姿勢を表明する形となり、地元の理解を得ながら早期建設を目指す環境省の今後の対応や、回答を保留している熊谷俊人市長の今後の判断に注目が集まる。

 決議案では、大地震発生時に液状化や津波で処分場が破損し、水質や大気が汚染されるおそれがあると指摘。「住宅地に近接した場所で、住民の感情として到底受け入れられない」などとしている。2日に同市議会で行われた環境省の同市議らへの説明では、各会派から選定結果に反対の声が相次いでいた。

6492チバQ:2015/06/08(月) 21:03:51

http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20175772.html
千葉県議選“公選法違反”住吉会トップ逮捕
 ことし4月に投票が行われた千葉県議会議員選挙で、候補者を当選させるため有権者に食事を提供し投票などを依頼したとして、指定暴力団・住吉会のトップが逮捕された。

 公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会のトップ関功容疑者(69)ら3人。警察によると、関容疑者らは、ことし4月に投票が行われた千葉県議会議員選挙のいすみ市選挙区で、候補者を当選させるため告示前の3月上旬に有権者10数人に数千円相当の食事を提供し、投票などを依頼した疑いが持たれている。

 警察は「捜査に支障がある」として、関容疑者らが支援した立候補者の名前や、認否などを明らかにしていない。

 警察は今後、住吉会本部などを家宅捜索して裏付け捜査を進める方針。(06/08 01:02)



いすみ市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,464(58.6%) 小路正和 46 自民(公) 新 1 (元)大原町議
□ 7,390(41.4%) 君塚正芳 48 無所属 新 (元)いすみ市議

6493チバQ:2015/06/08(月) 21:06:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150608-OYT1T50031.html
支援者の暴力団会長逮捕、県議「何かの間違い」
2015年06月08日 11時40分
 4月の千葉県議選いすみ市選挙区で、有権者を接待したとして公職選挙法違反の疑いで7日に逮捕された3人には、暴力団住吉会の会長が含まれていた。


 3人は同じ高校の卒業生で、県警は同窓会名目で宴席を準備したとみて捜査している。逮捕されたのは、指定暴力団住吉会会長、関功(69)(千葉県柏市大青田)、土木会社役員飯塚弘芳(68)(同県いすみ市岬町桑田)、無職峰島清八(70)(同市岬町江場土)の3容疑者。3人は、同選挙区で自民党公認で当選した小路正和氏(47)の支援者で、小路氏は7日夜、自宅前で読売新聞の取材に「身に覚えがない。何かの間違いだ」と話した。

 関係者によると、3人が有権者を集めたのは市内のスナック。1人3000円の料理や瓶ビール約20本が提供され、カラオケで演歌を歌い、支払いは関容疑者が行ったとみられる。

 県議会の本間進議長(自民)は「非常に残念。捜査の推移を見守りたい」とコメント。自民党の浜田穂積・県連幹事長は「遺憾なことだ。どういうことなのか事実関係を確認して対処したい」と述べた。民主党の田中信行・県連幹事長は「どんな形であれ、暴力団関係者の手を借りることはあり得ない」と話した。

6494チバQ:2015/06/08(月) 21:40:22
市長後継
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk12010121000c.html
選挙:市原市長選/市原市議選 市長に小出氏 処分場建設反対に支持 /千葉
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う市原市長選は7日投開票され、無所属新人で前市議の小出譲治氏(54)が、同じくいずれも無所属新人で前東京電力火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦、学校法人理事長の石井一男氏(69)を破り、初当選を果たした。投票率は50・81%と過去最低だった前回(53・94%)を下回った。当日有権者数は22万5926人。

 小出氏は同市五井東の事務所で、支援を受けた佐久間隆義市長らと万歳三唱。「厳しい戦いだった。感無量。市民の声を形にできる市原市政にしたい」と抱負を述べた。

 選挙戦は、県内市町村ワーストの人口減対策、臨海部コンビナートの再生、東電福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の処分場問題などが争点となった。

 以前、市議会議長も務めた小出氏は3期12年の政治経験を強調。人口流出など陰りの見える市の活性化に取り組むと訴えた。指定廃棄物の処分場候補地に隣接する千葉市中央区が選定されたことを争点化し、建設反対の立場を明確にした。

 大西氏は出馬表明が告示1カ月前と出遅れ、石井氏は処分場建設反対を訴えたが、及ばなかった。【阿部義正、金森崇之】

 ◇新市議32人決まる
 市原市議選(定数32)も7日投開票され、新議員が決まった。定数が前回より4減される中、42人(現職20人▽元職4人▽新人18人、うち女性は7人)が立候補し、議席を争っていた。

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 ◇市長選開票結果
=選管最終発表

当 57667 小出譲治 54 無新

  42816 大西英樹 60 無新

  10382 石井一男 69 無新

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 ◇市原市長略歴
小出譲治(こいで・じょうじ) 54 無新(1)

 [元]市議長▽タクシー会社社長▽県タクシー協会副会長[歴]運送会社社長▽東海大短大

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 ◇市原市議選開票結果(定数32−42)
当 4996 鈴木友成 39 自現(3)

当 4824 竹内直子 45 無元(4)

当 4809 小沢美佳 50 ネ現(2)

当 4169 斉藤直樹 41 自現(4)

当 3984 勝地豊 61 自現(4)

当 3894 山内一平 36 無新(1)

当 3733 保坂好則 48 自現(3)

当 3576 菊岡多鶴子 54 無現(3)

当 3571 二田口雄 58 公現(5)

当 3395 森山薫 52 ネ新(1)

当 3296 大曽根友三 54 自現(3)

当 3260 山内かつ子 65 共新(1)

当 3251 伊佐和子 57 公現(2)

当 3215 菊地洋己 57 無現(4)

当 3141 渡辺直樹 49 無新(1)

当 3093 加藤和夫 65 共新(1)

当 3083 高槻幸子 58 公現(4)

当 3082 水野義之 53 無元(3)

当 3053 宮野厚 51 無新(1)

当 3006 山本茂雄 60 公現(3)

当 2965 橋本秀和 47 公新(1)

当 2944 西松茂治 57 公現(3)

当 2789 塚本利政 56 無現(3)

当 2652 永野喜光 67 無現(2)

当 2559 関学 40 無新(1)

当 2389 田尻貢 63 無現(3)

当 2375 伊藤重明 60 無新(1)

当 2260 伊藤浩士 47 無新(1)

当 2209 吉田峰行 40 無現(2)

当 2155 岡泉 49 無元(3)

当 2142 増茂誠二 47 無新(1)

当 1949 宮国克明 64 社現(4)

  1609 日吉厚 59 無新

  1559 倉益稔 68 無現

  1386 秋元隆夫 57 無元

  1373 若林亮 28 無新

   913 国吉栄之 45 無新

   912 大矢仁 53 無現

   904 花澤良三 66 無新

   785 西村和男 66 無新

   553 小野田厚志 59 無新

   518 御園生賢司 59 無新

=選管最終発表

6495チバQ:2015/06/08(月) 22:05:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150608/CK2015060802000150.html
市原市長に小出氏

2015年6月8日


 市原市長選は七日投開票され、元市議長の小出譲治氏(54)が、元東京電力五井火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦=と、元市議の石井一男氏(69)との無所属新人同士の争いを制して初当選した。当日有権者数は二十二万五千九百二十六人。投票率は50・81%で、前回を3・13ポイント下回り過去最低だった。
 選挙戦は、臨海部の工業地帯の活性化や人口減少対策をめぐり論戦が繰り広げられた。小出氏は市議三期の経験をアピール。引退する佐久間隆義・現市長の支援も受け、支持を広げた。大西氏は、経済界出身の経歴を売りに、新産業の誘致などを掲げたが及ばず、石井氏も票を伸ばせなかった。 (内田淳二)
小出譲治(こいでじょうじ) 54 
  タクシー会社社長・県タクシー協会副会長(元)市議長▽東海大短大   
◆市議選は開票続く
 市原市議選(定数三二)は七日、投票され、開票作業が深夜まで続いた。投票率は50・81%(前回53・93%)だった。前回から四人減った定数を十人上回る四十二人が激しい選挙戦を繰り広げた。
◇市原市長選開票結果
当 57,667 小出譲治 無 新<1>
  42,816 大西英樹 無 新 
  10,382 石井一男 無 新 
  全票終了

6496チバQ:2015/06/08(月) 22:06:26
http://www.sankei.com/region/news/150608/rgn1506080053-n1.html
2015.6.8 07:03

市原市長に佐久間氏後継の小出氏 新人三つどもえ制す

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 任期満了に伴う市原市長選と同市議選(定数32)は7日、投開票が行われ、市長選では無所属の新人で、元市議の小出譲治氏(54)が、元東電五井火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦=と学校法人理事長の石井一男氏(69)を破り、初当選した。市長選の投票率は50・81%で、前回の53・94%を3・13ポイント下回った。

 当選の一報が事務所に伝わると、小出氏は多くの支持者らと万歳三唱を行い、駆けつけた3期目の現職、佐久間隆義市長(68)らから花束を受け取った。

 小出氏は枯れた声で「ありがとうございました」と支持者にお礼。「多くのみなさんに囲まれて感無量です。『市民党』として厳しい戦いだった。市民のみなさんの思いを形にできる市原市政にしたい」と抱負を述べた。

 佐久間市長が後継者として指名した小出氏は、3期務めた元市議で議長経験もあり、地元での政治経験を前面に出す選挙戦を行った。少子高齢化に加えて、若い世代の人口流出の現状に危惧を抱き「人口減少を克服し、持続的に発展する市原市」を掲げ、広く支持を集めた。

 大西氏は東電での勤務経験で培った知識と人脈を生かして、市の税収源となってきた臨海部の工場群を活性化し、景気回復することを掲げたが、及ばなかった。

 石井氏は、市内外に幼稚園を運営している学校法人の理事長を務める。内陸部に「ロケット打ち上げ基地」などの誘致を訴えたが支持が伸びなかった。

 定数を10上回る42人が立候補した市議選の当選者も決まった。

 市議選の投票率は50・81%で、前回の53・93%を3・12ポイント下回った。

 当日有権者数は22万5926人。

                   ◇

 

 ◇市原市長選

 開票終了

 当   57667 小出 譲治 無新 

     42816 大西 英樹 無新 【自】【公】

     10382 石井 一男 無新 

 

 小出(こいで) 譲治(じょうじ)

  54 〔1〕 

 会社役員(市議)東海短大

6497チバQ:2015/06/09(火) 19:31:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00001595-kana-l14
原因究明へ検証チーム 相模原市議選当落逆転問題
カナロコ by 神奈川新聞 6月9日(火)7時3分配信

 相模原市議選南区選挙区の当落が開披再点検で逆転した問題で、市選挙管理委員会は8日、検証チームを立ち上げ、原因究明のために調査を進めていることを明らかにした。

 この日開かれた市議会本会議で、山岸一雄氏(自民党相模原)と岸浪孝志氏(民主・市民クラブ)の代表質問にそれぞれ答えた。

 市選管事務局によると、検証チームは市選管が当落逆転を告示した5月25日に発足。南区選管と市選管で有効票と無効票の判定が違ったことや、新たに白票が発見された原因を南区の開票作業従事者から聞き取りなどを行い、調査している。調査終了時期は決めていないとしている。

 答弁では、開票作業での再発防止策や開票マニュアルの見直しについて、「市と区が連携してしっかりとした対策を整えて、二度と起こらないように執行体制を構築する」と述べた。

 開披再点検は、次点候補の大槻和弘氏(59)の異議申し出を受け実施。無効票1票が大槻氏の有効票となり、市選管は最下位当選だった小林丈人氏(43)と当落が逆転する決定を下した。

6498チバQ:2015/06/09(火) 19:35:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150609ddlk12010134000c.html
選挙:市原市長選/市原市議選 市長選、自民推薦候補が連敗 小出氏初当選 /千葉
毎日新聞 2015年06月09日 地方版

 7日投開票された市原市長選は、無所属の新人で前市議の小出譲治氏(54)が、同じく無所属の新人で前東京電力火力発電所長の大西英樹氏(60)=自民、公明推薦、学校法人理事長の石井一男氏(69)を破り、24年ぶりとなった新人同士の戦いを制した。=一部地域既報

 自民推薦候補の落選は4年前の前回に続いて2回連続で、県連幹部は「来年の参院選に向け、組織を引き締めないといけない」と危機感をあらわにした。

 元市議会議長でもある小出氏は、引退する佐久間隆義市長の後継者。当選が決まり「人口減対策や産業振興などの市策定のビジョンを条例化し、実効性あるものにしたい」と改めて決意を述べた。

 選挙戦では、東電福島第1原発事故に伴う県内分の指定廃棄物の処分場を、隣接する千葉市中央区の東電敷地に建設することに「反対」の立場を鮮明にした。東電出身の大西氏があいまいな姿勢をとる中、不安を抱く市民の感情に訴え、広く票を集めた。

 大西氏は自公の推薦を得たが、出馬表明が約1カ月前と遅れて組織の足並みがそろわず、知名度不足を克服できなかった。

 大西氏と石井氏の得票を合わせても小出氏に及ばず、ある自民党県連幹部は「これほどひどい結果になるとは想像できなかった。地元が推薦してきた候補を県連としては断れないが、地元がきちんとまとまっていたのか疑問だ」と述べた。

 同じく7日投開票された市議選(定数32)も、顔ぶれが決まった。内訳は▽現職18人▽元職3人▽新人11人で、女性は7人全員が当選した。【阿部義正、金森崇之】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 57667 小出譲治 54 無新

  42816 大西英樹 60 無新

  10382 石井一男 69 無新

==============

 ◇市原市長略歴
小出譲治(こいで・じょうじ) 54 無新(1)

 [元]市議長▽タクシー会社社長▽県タクシー協会副会長[歴]運送会社社長▽東海大短大

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6499チバQ:2015/06/10(水) 23:12:41
http://www.sankei.com/politics/news/150610/plt1506100030-n1.html
2015.6.10 18:06更新

当選無効に審査申し立て 1票で逆転の相模原市議選、「見逃し考えられない」

 4月の相模原市議選で次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、0・661票差での最下位当選を無効にした市選挙管理委員会の決定を不服として、最下位当選した民主党の小林丈人氏(43)が10日、神奈川県選管に審査を申し立てた。県選管は8月9日までに裁決する予定。

 同市南区選挙区から立候補した小林氏は申立書で「厳正かつ公正な開票作業で見逃しがあるとは考えられない」と指摘。再点検で見つかった有効票は、開票作業終了後の無効票の束に何者かが潜り込ませたと主張した。

 次点候補が「有効票が無効扱いされた」との匿名の情報を受けて異議を申し立て、有効票が見つかった経緯については「ストーリーが良く出来過ぎている」と述べた。

6500チバQ:2015/06/10(水) 23:28:37
http://www.asahi.com/articles/ASH695GJ5H69UTNB00V.html
自民、心臓外科医の天野氏擁立見送りへ 埼玉知事選
2015年6月10日07時08分

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 8月9日投開票の埼玉県知事選で、自民党本部は9日、同党県連が立候補を要請していた心臓外科医で順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を見送る方針を固めた。告示が7月23日に迫り、県連のめざす独自候補の擁立は難しくなってきた。現職の上田清司知事(67)は4選をめざして週内にも立候補を表明する予定だ。

 党関係者によると、市長会の大半が上田氏支持を表明するなか、選挙態勢の遅れもあり、党本部が擁立の条件としていた「確実に勝てる環境」を整えるのは難しいと判断したという。

 天野氏は同県出身で、県立浦和高、日大医学部卒。2012年に天皇陛下の心臓バイパス手術を執刀したことで知られる。これまでの取材に対して、立候補するかどうか態度を明らかにしていない。同党県連は昨春から、知名度のある天野氏に立候補を働きかけていた。

6501チバQ:2015/06/10(水) 23:34:32
http://www.sankei.com/region/news/150610/rgn1506100046-n1.html
地方 地方PR記事詳細文字の大きさ 小中大印刷
2015.6.10 07:08更新

接待は「同窓会」名目か 千葉県議選で供応買収、容疑の住吉会会長ら送検
 4月に実施された県議選をめぐり、公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで、指定暴力団住吉会会長で無職、関功容疑者(69)=柏市大青田=ら男3人が県警に逮捕された事件で、3月上旬に有権者らに対して行われたとされる飲食の接待が、同窓会名目で行われていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。3人は同じ高校の卒業生で、県警は飲食費は関容疑者が支払っていたとみている。

 捜査関係者によると、接待はいすみ市内の飲食店で行われた。3人が支援し、同市選挙区で当選した小路正和県議=同市選挙区、自民=も出席していたという。

 県警第18回統一地方選挙違反取締本部は同日、50人態勢で関容疑者の自宅を家宅捜索し、証拠資料を押収し、3人を送検した。同部は同日までに小路県議の事務所を含む関係先十数カ所を捜索している。

 3人の逮捕容疑は県議選告示前の3月上旬ごろ、小路県議を当選させるため、共謀して同市の飲食店で地元の有権者ら十数人に1人当たり数千円相当の接待をして、投票や投票のとりまとめを依頼したとしている。

6502チバQ:2015/06/10(水) 23:35:17
http://www.sankei.com/region/news/150610/rgn1506100029-n1.html
2015.6.10 07:01更新

杉戸町議会、7月6日に臨時議会 埼玉知事選と同日選へ自主解散
 杉戸町議会は9日、全員協議会を開き、9月10日の任期満了に伴う同町議選を知事選と同日選挙にするため、7月6日に臨時議会を開き、議会解散の特例法に基づく自主解散をすることを全会一致で決めた。

 公選法は任期満了前30日以内の議員選を義務づけている。町選管によると、知事選との同日選はこれまで平成15、19年の2回あるが、今回は知事選の投開票が8月9日に決まったため同日選が不可能になったとして、5月に町議選を8月30日投開票と決定した。

 これに対し、議員側から8月の猛暑期に2回選挙となることへの疑問が提示。3月に毛呂山町議会が4月の町長選に合わせ自主解散したことなどもあり、この日の全員協議会となった。特例法に基づく自主解散の議決は出席議員数など条件が厳しいが、今回は全員の同意が得られる見込み。

 同町議会によると、同日選により選挙執行経費や議員報酬、期末手当など計約1300万円が節減、投票率アップも見込まれる。

6503チバQ:2015/06/11(木) 23:30:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150611ddlk11010260000c.html
選挙:狭山市長選 新人の加藤氏出馬へ 4人目表明 /埼玉
毎日新聞 2015年06月11日 地方版

 任期満了に伴う狭山市長選(7月5日告示、同12日投開票)に無所属で新人の加藤武美氏(65)=共産推薦=が立候補を表明した。同市長選を巡っては、現職の仲川幸成市長(73)=3期=が今期限りでの引退を表明。保守系の前市議でいずれも議長経験者の3人が既に立候補を表明している。加藤氏は「少子高齢化問題に積極的に挑戦し解決していきたい」などと基本政策を述べた。【海老名富夫】

6504チバQ:2015/06/11(木) 23:31:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150611ddlk12040191000c.html
県議選公選法違反:小路氏関与を否定 結果責任認める /千葉
毎日新聞 2015年06月11日 地方版

 4月の県議選を巡り指定暴力団住吉会会長の関功容疑者(69)=柏市=ら3人が公職選挙法違反(供応買収、事前運動)容疑で逮捕された事件に絡み、3人が有権者を接待したとされる酒席を訪れた自民党の小路正和県議(47)=いすみ市選挙区=が10日、県庁で記者会見した。3人の中に自身の支援者がいることを認める一方で、「反社会的勢力(暴力団)との交流はない。一日も早く潔白を証明したい」と述べ、議員辞職の考えはないことを強調した。

 小路氏は3月上旬、関容疑者らがいたいすみ市内の飲食店を訪問した経緯について「知人の店であいさつ回りで立ち寄った際に『顔を出したら』と言われた。5分程度で帰った」と説明した。関容疑者とは面識がなかったが「雑誌などで顔は知っていた。『まずい』と思ったが、(有権者に)名前を覚えてもらいたいという意識が強かった」といい、関容疑者を含めてあいさつしたという。逮捕された3人のうち残りの1人は支援者だが、もう1人は「支援者か定かでない。顔と名前が一致しない」と説明した。

 小路氏はこれまで2回、警察の任意聴取に応じたという。「お騒がせして申し訳ない」と謝罪した上で「結果的にそういう方と接触してしまった。全く責任がないとはいえないが、事件に関与はしていない」と釈明した。

 会見に先立ち、小路氏は党議員総会で経緯を説明した。浜田穂積県連幹事長は「本人の発言を信じる。関与していないと言っている以上、これ以上の追及はしない」と話した。

    ◇

 共産党県議団は同日、本間進県議会議長に対し、小路氏から説明を受けた上で必要があれば議員辞職勧告をするなど厳正に対応するよう求める申し入れ書を提出した。【金森崇之、野島康祐】

6505チバQ:2015/06/12(金) 00:05:36
http://www.jomo-news.co.jp/ns/1214339865468217/news.html
群馬県のニュース

知事選 コンベンション争点 県議会で賛否、慎重論も
更新日時:2015年6月11日(木) AM 11:00
 18日の告示が1週間後に迫った群馬県知事選は、県が進める高崎競馬場跡地のコンベンション施設整備計画が主要な争点となる見通しだ。3選を目指す現職の大沢正明氏(69)が本県の活性化に必要と強調する一方、新人で共産党西毛地区委員会常任委員の萩原貞夫氏(66)は計画中止を掲げ、出馬表明した2人の主張が対立。10日には計画中止を求める市民団体が萩原氏支援を表明した。計画を後押しした県議会も賛成、慎重、反対と会派で姿勢が異なり、選挙戦で激しい論戦となりそうだ

6506チバQ:2015/06/12(金) 00:07:25
http://www.sankei.com/region/news/150611/rgn1506110053-n1.html
2015.6.11 07:08

暴力団関与の選挙違反 小路県議が釈明「反社会的勢力の支援ない」 千葉





 4月に投開票が行われた県議選をめぐり、公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで指定暴力団住吉会会長で無職、関功容疑者(69)ら3人が逮捕された事件で、3人が支援していたとされる小路正和県議(47)、いすみ市選挙区、自民=が10日、県庁で記者会見を開き、「会合には顔を出したが、同窓会と聞いていた。選挙違反に加担した覚えはないし、反社会的勢力から支援を受けたこともない」と説明した。

 小路氏によると、逮捕された3人のうち、飯塚弘芳容疑者(68)は以前からの知人で、支援者の一人だった。関容疑者については、以前から雑誌や地域のイベントなどで顔は知っていたが、「会話を交わしたのはこの会合が初めてだった」とした。

 小路氏は県議選前の3月上旬、いすみ市内の飲食店に立ち寄り、偶然飯塚容疑者が同店で会合を開いていることを店主から伝えられ、会合に顔を出したと説明。出席していた十数人に、県議選への出馬を予定していることや地域活性化に取り組む考えなどを述べた後、一人一人に名刺を配って言葉を交わすなどしたという。会合に顔を出した時間は5分ほどだったとしている。

 小路氏は「選挙区外の人や対立候補の支援者とみられる人もいた。選挙関連の会合とは思わず、会食の主催者や金銭負担がどうなっていたかは知らなかった。票のとりまとめが行われたことも知らなかった」と主張。その一方、最初のあいさつの後で暴力団会長の関容疑者が参加していることに気付き「『まずいな』と思った」が、個別に関容疑者とあいさつを交わしたとし、「(選挙前で)不特定多数の方にあいさつをする時期だった」と釈明した。

 小路氏は「潔白を証明し、より一層県政の発展に尽力していきたい」と述べた。同日の自民県議団の議員総会では、「反社会的勢力との関わりはない」などと説明したという。同党の浜田穂積幹事長は「本人の説明を信じたい。今後の捜査を見守る」と述べた。

6507チバQ:2015/06/12(金) 00:07:54
http://www.sankei.com/region/news/150611/rgn1506110043-n1.html
2015.6.11 07:04

天野氏の埼玉知事選擁立断念 自民「独自候補」振り出し





 8月9日投開票の知事選まで2カ月を切った10日、自民県連が順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念したことが判明した。天野氏の出馬固辞で、自民の独自候補の擁立は振り出しに戻ることになり、選挙戦で実動部隊となるはずだった県議らからは「説得に時間を掛けすぎたためだ」と執行部への批判の声が上がった。(川畑仁志)

                   ◇

 「知人の8割は出馬に批判的で、前向きな意見は2割しかない。(要請には)応えられない」。天野氏は9日夜に都内で面会した県連幹部らにこう伝えた。幹部の一人は「当初は前向きだったが、雑音が(天野氏を)ナーバスにさせてしまったのかもしれない」と悔しさをにじませた。

 県連が天野氏の擁立方針を明らかにした5月13日の会見以降、天野氏の周囲では、平成24年に天皇陛下の心臓手術を成功に導いた実績について「選挙戦で『天皇陛下の執刀医』という経歴を掲げれば、皇室の政治利用に当たる」との批判が相次いだという。県議の一人は「選挙で触れるつもりはなかったが、言葉が一人歩きしてしまった」と振り返った。

 県議や県選出の国会議員らは「県民の期待が決断の条件になる」として、各種団体に支援を要請するなど天野氏の出馬に向けた足場固めを続けてきたが、県市長会の有志が上田清司知事(67)を推薦したことなどから一部に焦りの色も見え始めていた。

 幹部級県議らはわずか2回しか天野氏と面会しておらず、幹部の一人は「もっと意思疎通を図り、本人の気持ちをもり立てるべきだったかもしれない」と交渉経緯に反省点があったとの見方を示した。

 今後、県連は別の候補を模索するとみられるが、「選挙態勢を作るには時間が足りない」(県議)との見方が広がっている。

 一方、上田知事側は側近らが4選出馬に向けて準備を進めており、会見スケジュールなどについて複数のシナリオを想定。「上田知事の最終決断を待つだけ」という状況となっている。

6508チバQ:2015/06/12(金) 00:09:48
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150610-OYTNT50162.html
自民県連再建へ14日に合同会議
2015年06月11日
 自民党県連は県連会長の選出方法などを決める国会議員と県議の合同会議を甲府市内で14日に開催すると決めた。会議には茂木敏充・選挙対策委員長も出席し、昨年12月に執行部が辞任後、新執行部が決まらずに混乱の続く県連の早期再建を要請するとみられる。


 国会議員と県議の会合の場は4月の県議選直後に予定されていた。しかし、党を除名されたり離党したりした県議を含む県議会会派「自民党・県民クラブ」を中心に県議の欠席が相次ぎ、2回にわたり延期された。こうした状況を打開しようと、森屋宏・県連会長代理ら県関係の国会議員5人は8日、党本部で谷垣幹事長、茂木選挙対策委員長と会談し、党幹部の派遣を依頼していた。

 県民クラブの県議の1人は「会議に出席するかはまだ分からない。党幹部が来てもスタンスは変わらない」と話している。

2015年06月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6509チバQ:2015/06/13(土) 01:10:25
http://www.news24.jp/nnn/news8885931.html
臼井成夫県議が党幹部と面談
(山梨県)

 不在が続く自民党県連の会長選出をめぐり、執行部に反発する臼井成夫県議が11日、党幹部と面談した。事態の打開に向けて進言したとみられる。
 自民党県連は去年暮れの衆院選敗北で会長以下4役が辞任したが、県議団の分裂が続き会長選任は暗礁に乗り上げている。
 この状況を受け、党本部は茂木選対委員長が今月14日の会議に出席し会長の選出方法を確認する方針。
 これを前に執行部に反発する臼井氏は「党本部に経緯を説明する必要がある」として11日、茂木選対委員長と面談した。
 臼井氏はこれまで「県議団の一本化には処分を受けたり離党した県議の復党が前提」と主張していて、面談では「当該県議の復党の必要性」を意見したとみられる。
 ただ県連は12日、最高委員会議を開いて会長選出方法を党員投票とする案をまとめるとみられ、県連再建に向けた動きが注目される。
[ 6/11 19:51 山梨放送]

6510チバQ:2015/06/13(土) 09:17:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150612ddlk11010214000c.html
選挙:知事選 県町村議長会有志が推薦状 上田氏に4選出馬促す /埼玉
毎日新聞 2015年06月12日 地方版

 8月9日投開票の知事選を控え、県町村議会議長会の有志が11日に県庁を訪れ、上田清司知事に推薦状を手渡した。上田氏は立候補を正式表明していないが、4選出馬の方向で最終調整に入っており、「いろいろなことを全部考えて最終的に判断したい」と語った。

 同会はこの日、さいたま市内で臨時総会を開き、有志による推薦を決定。同会会長で有志代表の山本重幸・伊奈町議会議長によると、県内23議長の9割近くから賛同が得られたという。

 山本氏は「弱小の町村議会に(上田氏から)目を配っていただいている。ぜひ継続してほしい」と述べた。【和田浩幸】

6511チバQ:2015/06/14(日) 00:45:43
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/14/01.html
2015年6月13日(土)
水道統合めぐり紛糾 小鹿野町議会、翌日午前4時半に可決

 小鹿野町議会は6月定例会最終日の12日、秩父地域1市4町(秩父、横瀬、皆野、長瀞、小鹿野)の水道事業統合をめぐり紛糾し、終了時間は翌13日の午前4時半までに及んだ。焦点の水道広域化に伴う秩父広域市町村圏組合の規約変更議案は賛成多数(賛成8、反対5)で可決された。

 「花と歌舞伎と名水のまち」が大きく揺れた。町の水道水は赤平川や藤倉川から取水し、1市4町の中で料金は最安。統合で将来的に荒川から取水し、料金も値上げになることから、反対派の住民が水道統合の中止を求める署名運動を実施した。同日までに人口(5月1日現在1万2636人)の3分の1を超える約4500人分の署名を提出した。

 同組合の規約変更議案は12日午後5時から審議を開始。議員からは「町単独で水道事業を続けられないか」「もっと丁寧な議論をするべき」「町民の意見が反映されていない」などといった質疑が相次いだ。会期を延長し、日付をまたいで13日午前2時ごろから討論に入り、同3時ごろに採決した。

 秩父地域は少子高齢化・人口減少により給水収益が減少。老朽化した施設の更新などに多大な事業費が掛かり、各自治体単独での事業実施が将来的に困難な状況が予想されている。水道事業の経営基盤強化や安全で安心な水道水の供給を目的に、1市4町は3月に「秩父地域水道事業の統合に関する覚書」を締結した。

 水道広域化は広域化準備室設置に関する覚書が2013年9月に締結され、翌14年4月に準備室が発足。今年2、3月にはパブリックコメントや住民説明会が行われ、6月の議会承認を経て来年4月に統合となる。水道料金は5年以内に統合され、地域間の格差分は一般会計からの繰り入れで補填(ほてん)される。

6512チバQ:2015/06/14(日) 01:12:15
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150612-OYTNT50297.html
自民県連が会議延期
2015年06月13日
◆分裂問題「環境整っていない」


 保守系県議の分裂問題で混乱が続く自民党県連は12日、県連会長の選出方法を決めるために14日に開催すると発表していた会議を延期すると決めた。分裂の根本的な要因が解決されず「会議を開催できる環境が整っていない」として、党本部の幹部が県連側に延期を指示したという。環境整備のため、同党を除名された議員や離党した議員の復党が検討されており、早ければ近日中にも認められる可能性が高まっている。

 県連会長代理の森屋宏参院議員によると、12日に党本部で茂木敏充・選挙対策委員長と面会した際、14日の会議延期と、環境整備後に改めて月内に会議を開催するよう指示されたという。これに先立ち、森屋氏ら県関係の同党国会議員5人は、県連会長を党員投票で選出する案を14日の会議に提案することを決めていた。

 県連の混乱と再建を巡っては、国会議員の主導で立て直しを目指していたが、国会議員では県議団を統率できないとして、今月8日に茂木氏ら党幹部に介入を要請。14日の会議には茂木氏が出席予定だった。

 関係者によると、分裂解消の第一歩として4月に復党した臼井成夫県議が11日、森屋氏とともに党本部で茂木氏と会談した際、茂木氏が除名・離党議員の復党の必要性に言及したという。関係者の間には「茂木氏の働きかけによって近日中にも除名・離党議員が復党する可能性が強まってきた」との見方が広がっている。

2015年06月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6513チバQ:2015/06/14(日) 22:03:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150612ddlk10010127000c.html
「無風」の背景:2015知事選/上 大沢氏3選出馬、異論も /群馬
毎日新聞 2015年06月12日 地方版

 ◇首長アンケ 公約撤回、半数容認
 18日の知事選告示まで1週間を切った。現職の大沢正明氏(69)が初出馬した際の「2期8年まで」との公約を翻して3選出馬を予定しているのに対し、県内35市町村の首長のうち16人が「公約撤回は仕方ない」と考えていることが、毎日新聞の首長アンケートで分かった。4人は「有権者への公約が最重要だ」と答え、否定的な見解を示した。【吉田勝、杉直樹】

 アンケートは5〜10日に実施。富岡賢治・高崎市長が「回答を差し控えさせていただく」と答えた以外、全員が回答した。質問は、「首長の任期は何期までが妥当と考えるか」「自身の任期を公約したか」「『2期まで』との公約に反して3選出馬する知事に対し、どう考えるか」の3項目。

 大沢氏の3選出馬について「有権者に対する公約が最重要だ」と答えたのは、清水聖義・太田市長、岩井賢太郎・富岡市長、石原条・みどり市長、伊能正夫・中之条町長の4人。岩井市長は「任期についての公約は、外部(要因)に関係なく自身で決められる」と意見を述べた。

 この質問では「場合によって公約撤回も仕方ない」との回答が最も多く、16人を占めた。「公約は重いが、周囲の期待が大きい場合は撤回も許容の範囲内」(栗原実・板倉町長)、「有権者が判断すること」(新井利明・藤岡市長)といった声が代表的な意見だった。

 首長の妥当な任期については、「何期でも構わない」が最多の19人。亀山豊文・桐生市長や茂原荘一・甘楽町長らが「有権者が決めること」を理由とした。金子正一・邑楽町長は「公約に掲げた政策が実行できない場合は期数にとらわれなくてもよい」との持論を述べた。

 「3期まで」が妥当との回答は10人。安楽岡一雄・館林市長は「長期ビジョンを達成するために必要」と主張した。「2期まで」と答えた田村利男・神流町長は「長期になると惰性の行政運営になりかねない」と理由を示した。

 「自身の任期を公約したか」の質問には、山本龍・前橋市長と石原条・みどり市長の2人だけが「公約した」と回答。山本市長は「2期まで」、石原市長は「3期まで」と答えた。

     ◇

 毎日新聞のアンケートでは、大沢氏の3選出馬を約半数の首長が容認している実態が明らかになった。大沢氏以外に名乗りを挙げているのは今のところ、共産党が推す元教員の萩原貞夫氏(66)のみ。対抗馬が限られているのはなぜか。「無風」の背景を探る。

6514チバQ:2015/06/14(日) 22:03:39
==============

 ◇首長の任期は、何期までが妥当と考えますか
 (1)1期(2)2期(3)3期(4)4期(5)何期でも構わない

 ◇「2期まで」との公約に反して3選出馬する知事に対し、どう考えますか。最も近いものを選んでください。
 (1)有権者に対する公約が最重要だ

 (2)場合によっては公約撤回も仕方ない

 (3)任期は最初から公約すべきでない

 (4)その他

==============

 ■首長の任期に関する市町村長アンケート結果

            妥当な任期 公約撤回は

前橋市   山本龍   何期でも  その他

高崎市   富岡賢治  −−−−  −−−−

桐生市   亀山豊文  何期でも  その他

伊勢崎市  五十嵐清隆 何期でも  その他

太田市   清水聖義  何期でも  公約が最重要

沼田市   横山公一  −−−−  その他

館林市   安楽岡一雄 3期まで  仕方ない

渋川市   阿久津貞司 3期まで  仕方ない

藤岡市   新井利明  −−−−  その他

富岡市   岩井賢太郎 何期でも  公約が最重要

安中市   茂木英子  何期でも  最初から不要

みどり市  石原条   3期まで  公約が最重要

榛東村   真塩卓   3期まで  最初から不要

吉岡町   石関昭   何期でも  仕方ない

上野村   神田強平  何期でも  仕方ない

神流町   田村利男  2期まで  仕方ない

下仁田町  金井康行  何期でも  その他

南牧村   長谷川最定 3期まで  最初から不要

甘楽町   茂原荘一  何期でも  仕方ない

中之条町  伊能正夫  何期でも  公約が最重要

長野原町  萩原睦男  何期でも  仕方ない

嬬恋村   熊川栄   何期でも  仕方ない

草津町   黒岩信忠  3期まで  仕方ない

高山村   後藤幸三  2期まで  仕方ない

東吾妻町  中沢恒喜  3期まで  最初から不要

片品村   千明金造  何期でも  その他

川場村   外山京太郎 何期でも  仕方ない

昭和村   堤盛吉   何期でも  最初から不要

みなかみ町 岸良昌   その他   その他

玉村町   貫井孝道  何期でも  仕方ない

板倉町   栗原実   3期まで  仕方ない

明和町   冨塚基輔  3期まで  最初から不要

千代田町  大谷直之  何期でも  仕方ない

大泉町   村山俊明  3期まで  仕方ない

邑楽町   金子正一  何期でも  仕方ない

6515チバQ:2015/06/14(日) 22:04:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150613ddlk10010165000c.html
「無風」の背景:2015知事選/中 適任者なく「空気」で現職 /群馬
毎日新聞 2015年06月13日 地方版

 ◇民主、議員少なく無抵抗
 「批判のない支持は怖いですよ」。みどり市の石原条市長(50)は、3選出馬を表明している大沢正明知事(69)を取り巻く自民党県連を中心とした陣営の様子について淡々とした口調で語った。

 石原市長は3日の定例記者会見で、大沢氏が自らの任期を2期8年とした公約を撤回して3選を目指すことについて「任期は唯一、自分で守ろうと思えば守れる公約だ」と批判した。

 1994年の県議補選で初当選した石原氏は、91年の県議選で初当選した大沢氏と県議としては「ほぼ同期」。現在も自民党員で、大沢陣営ではみどり市の選対委員長を務めるが、「だからって盲目的に応援しろというのは健全じゃない。政治家としての大沢さんとの距離感はたっぷりある。前知事(の故小寺弘之氏)と同じような遠さを感じる」とも語る。

 今回の知事選に向けて、自民党県連は一部幹部が中心になって昨秋ごろから調整を進めてきた。幹部の意向は「大沢3選」。ネックとなったのは2期8年の公約だった。複数の県議から「公約違反を有権者にどう説明するのか」との意見が上がった。しかし、大沢氏以外に選択肢はなかった。あるベテラン県議は「他に適任者はいないし、安全パイでいこうということになった」と解説する。衆院選が終わった年明けからは県選出の国会議員を回って了解を取り付けた。

 「群馬は『自民党の空気』なんですよ。心の中でいろいろ考えていても、みな空気を読む。本音は言いにくい」と太田市の清水聖義市長(73)は説明する。さらに「抵抗は悪」「抵抗すれば村八分」の雰囲気があると指摘する。

 ■民主党■

 「本当は、独自候補擁立なんて最初からあきらめていた」。国政では野党第1党の民主党だが、保守勢力が圧倒的に強い群馬では「到底無理」というのが県連幹部の本音だ。

 背景には、地方議員の少なさがあるという。民主党系議員が増えれば必然的に首長選で擁立に動くことなる。だが、民主系県議団の「リベラル群馬」は8人。自民党は31人で4倍近い。

 前回知事選で民主党は、独自候補はおろか、現職の大沢氏と保守系の対抗馬をそれぞれ応援する「分裂選挙」。今回は大沢氏の対抗馬が共産党推薦候補とあって分裂はない。5月9日の常任幹事会では「簡単にあきらめていいのか」という意見が出たものの、具体的な候補がいたわけではない。県連幹部は「あれは外向けのファイティングポーズだった」と明かす。

 ■民主主義■

 大沢陣営の複数の幹部は「今回の敵は投票率だ」と口をそろえる。「無風」の様相のため、過去最低だった前回(36・62%)をさらに下回りそうだからだ。

 自民が演出し、民主は無抵抗。清水市長は「民主主義って何だろうね」とつぶやいた。【吉田勝】

6516チバQ:2015/06/14(日) 22:05:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150614ddlk10010074000c.html
「無風」の背景:2015知事選/下 「反大沢」より安保法制 ずれる論戦、進まぬ結集 /群馬
毎日新聞 2015年06月14日 地方版

 「いよいよ、県民の方を向いていない大沢県政に審判を下す闘いのスタートです」。前橋市城東町の県道交差点の一角に設けられた萩原貞夫氏(66)の選挙事務所。6日午後6時、推薦する共産党関係者や支持者ら約150人が集まった。行き交う車の騒音をかき消すように、萩原氏が声を張り上げる。交差点のそれぞれの角から支援者の歓声が上がった。【高橋努】

 萩原氏は13日現在、現職の大沢正明氏(69)に対抗して出馬表明している唯一の存在だ。自民、公明が推薦し、連合群馬が支持する大沢氏が地域ごとに地盤を固める中、「反大沢票」の受け皿となれるだろうか。

 「2期8年まで」の公約を撤回しての3選出馬、「ハコモノ行政の典型」と反対の声も上がる高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設計画など、大沢氏への批判は根強い。萩原氏は、こうした点を鋭く非難し、対決姿勢を明確にしている。しかし、支援者は共産党系の市民団体が主流。無党派層や保守層にまで浸透しているとは言いがたい。

 「『アンチ大沢』だけを打ち出しても、支持が広がるとは考えていない」。共産党県委員会の小菅啓司委員長は言う。支援者らが今回の知事選で最大の争点と強調するのは、安倍晋三政権が進める「解釈改憲、安保法制見直し」の是非だ。萩原氏も小中学校の教壇に立っていた経歴から「教え子を二度と戦場に送らないという70年前の誓いが、いま破られようとしている」と、戦後の平和国家の危機を訴える。

 萩原氏の支持母体の名称は「憲法をくらしに生かす県政の会」。自民党政権への批判をバネに支持を広げ、大沢県政の継続を阻止する戦術だ。党公認で衆院選に2度出馬した共産党員の萩原氏を、あえて無所属候補として擁立するのも、なるべく政党色を薄めて幅広く浸透を図る狙いとみられる。

 だが、18日の告示後、安保法制や憲法問題を巡って大沢氏の陣営と論戦になるとは考えにくい。萩原氏は「『戦争法案』ノーの審判を群馬から」と訴えるが、県内の有権者が安保法制を県政の切実な課題と考えているかどうかは不透明だ。相手陣営と議論がかみ合わなければ、争点がすれ違ってしまう可能性は高い。

 萩原氏を推薦する共産党は、昨年11月の沖縄県知事選では「普天間飛行場の辺野古移設反対」の1点で共闘し、元自民党県連幹事長の翁長雄志・前那覇市長を支持して当選を勝ち取った。「大阪都構想」を巡る5月の住民投票でも、「大阪市破壊に反対」の目的は同じだとして自民党や民主党とも連携して、橋下徹氏の野望を阻止した。こうした広範な政治勢力の結集が、群馬ではなぜ実現できないのか。小菅委員長は振り返った。「党派を超え、さまざまな勢力と手を携えて民意に応える用意はある。ただ、今回の知事選ではそうした勢力が出てこなかった」。客観情勢として、群馬には風が吹いていない。そう言いたげな口ぶりだった。

6517チバQ:2015/06/14(日) 22:06:43
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/14/05.html
2015年6月14日(日)
<知事選>自民県連、県議に出馬意思打診 天野氏擁立困難で

 8月9日に投開票される知事選について、自民党県連が同県議団所属の県議に立候補する意思があるか、希望を募っていることが13日分かった。県連は独自候補として、順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)に立候補を要請しているが、擁立が難しい状況になっているため。複数の県連関係者が明らかにした。

 県連は先月13日に天野氏に立候補を打診していることを公表した。しかし1カ月を経過しても調整がついていない。県連幹部は12日の県議団会議で擁立作業の状況について団員に説明した。

 団会議後、鈴木聖二県連幹事長は天野氏の出馬について、記者団に「断念はしていない。継続して出馬を要請する」と引き続き要請を続ける意向を述べる一方、擁立は「厳しい状況にある」ことを明らかにした。

 複数の県連関係者によると、知事選の告示(7月23日)が迫る中、県連は天野氏が固辞した場合を考え、県議の期数ごとに立候補する意思があるかどうか、打診することにした。

 自民と上田清司知事(67)との対立が深まる中、県連の新藤義孝会長は昨年7月、独自候補を擁立する方針を表明。県連内には「ここまできて自民が(候補者を)出さないでは済まされない」との声が上がる一方、「このタイミングで県議に『火中のクリ』を拾えというのは酷だ」との声が漏れる。

 一方、上田知事は15日以降に記者会見を開き、自身の進退について表明する見通し。共産党や市民団体などでつくる「民主県政の会」も候補者の擁立準備を進めており、月内にも独自候補を決める予定だ。

6518チバQ:2015/06/15(月) 22:08:36
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/06/15/0008124827.shtml
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【競輪】遠藤貴人が引退、村議に転身
2015年6月15日
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
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 競輪選手の遠藤貴人(34)=福島・88期・A1=が15日、福島県のいわき平競輪場で、現役を引退して政治家への転身を表明した。16日から同競輪で開催のレースに出場する遠藤はこの日、前日検査で出処進退を明らかにした。

 遠藤は4月26日に行われた福島県鮫川村の村議会議員選挙で初当選。18日に最終日を迎える今開催が、競輪選手としての引退レースになる。

 「悔いがないと言えばウソになるが、S級も経験できたし、自分でやり切れることはやったつもり。村議会選挙に出馬する気持ちを固めたのは昨年の12月。過疎、少子化が進む鮫川村は1次産業が主。若い人たちの意見も取り入れなければ、村の発展はないと思った。女性議員がゼロなので、自分が少子化福祉の問題に取り組まなければいけないと思う」

 遠藤は2003年7月に青森競輪でデビュー。同期には昨年のKEIRINグランプリ覇者・武田豊樹(茨城)や山崎芳仁、成田和也(ともに福島)らG1覇者がいる。これまで優勝5回、1着115回を誇り、獲得賞金額は1億1625万300円。07年7月にはS級昇格を果たすなど活躍したが、来期は最もランクの低いA級3班への降格が決まっていた。

6519チバQ:2015/06/16(火) 21:54:28
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/262001
コピー機使用問題で、桜井市議を書類送検 松戸署

2015年06月16日 10:56

 松戸市議の桜井秀三氏(65)=5期目、無所属=が昨年10月に他会派の控え室のコピー機を無断使用した問題で、松戸署が建造物侵入の疑いで書類送検していたことが15日、分かった。書類送検は11日付。

 関係者によると、今年5月にコピー機を使われた会派「松政クラブ」から被害届が出されていた。桜井氏は千葉日報社の取材に「議員を辞めたことでけじめをつけた。再び選挙で市民の信託を受けた」と話した。

6520チバQ:2015/06/16(火) 23:05:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150615-OYTNT50125.html?from=yartcl_popin
市庁舎「増改築・補強で」 南アルプス市長
2015年06月16日
 南アルプス市の6月定例市議会は15日、代表質問が行われ、金丸一元市長が建設中止を表明している新庁舎に関する質問が相次いだ。現庁舎の老朽化などを理由に必要性を訴える議員に対し、金丸市長は「大型事業は市の財政を圧迫する。必要最小限の増改築や補強をすればよい」と答弁し、新庁舎を建設する必要はないとの考えを改めて強調した。


 この日の代表質問では、6人が質問。「今の本庁舎は1977年に建設され、老朽化している。改修しても防災拠点としては不安が残る」などとの質問に対し、金丸市長は「現在の庁舎は99年に耐震補強をしており、震度6強まで耐えられる。増改築を行い、その際にさらに補強すればよい」と述べた。

 議会はこれまで、新庁舎建設に伴い、甲西支所の市教委と白根支所の健康増進課を本庁舎に設置し、市役所機能を一本化することで市民サービスの向上を図るとしていた。

 これを指摘する議員の質問に対し、金丸市長は「市民はそれほど教育委員会に足を運ばず、全てを1か所にまとめる必要はない」と答弁。現庁舎が狭いことを挙げた議員には、金丸市長は増改築で対応すると答えた。

 16日は一般質問が行われる。

6521チバQ:2015/06/16(火) 23:08:19
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150615-OYTNT50122.html
離党県議ら自民入りへ 県連混乱で党幹部要請
2015年06月16日
 保守系県議の対立で自民党県連の混乱が続いている問題で、分裂解消の第一歩として4月に復党した臼井成夫県議と、除名や離党によって現在は自民党籍を持っていない保守系県議らが15日、東京・永田町の党本部で党幹部と面会した。複数の関係者によると、党幹部は臼井氏以外の県議らに自民党入りを要請し、県議側は承諾の意向を示したという。


 関係者によると、臼井氏ら計6人はこの日、同党の茂木敏充・選挙対策委員長と面会。茂木氏から「全員入党して県連の一本化に協力してほしい」と求められ、県議らは「近日中に入党届を出す」と応じたとしている。また、この日の面会には、県連会長代理を務めている森屋宏・参院議員は同席しなかったという。

 これに先立ち、臼井氏は「今の国会議員は県議や党員を掌握していない」との声明を発表し、党本部から直接指示を受けて県連の再建を進めるとする姿勢を示した。県連運営は、昨年12月に前執行部が辞任した後、森屋氏ら県関係国会議員6人が中心となってきたが、臼井氏らが党本部と直接交渉に乗り出したことで、主導権争いがさらに激しくなることが予想される。

 一方、同党の県内65支部のうち半数近い29支部が15日までに県連運営の正常化を求める意見書を提出した。

2015年06月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6522チバQ:2015/06/17(水) 20:52:29

http://www.sankei.com/region/news/150612/rgn1506120089-n1.html
2015.6.12 07:08

育休取得 0〜2歳児は保育園退園 埼玉・所沢市、復職時の復園担保

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 所沢市は子ども・子育て支援法の施行を受け、今年度から保育園児を持つ保護者が出産して育児休業を取得した場合、0〜2歳の園児は原則退園させる新制度を導入した。これに伴い、保護者が育休から復職する際、子供の復園を確実にするため、入園選考の指数を加算するほか、育児休業復帰後特別預かり制度を創設し、通常保育と別枠で預かる民間保育園を助成することになった。

 市によると、新制度は保護者が育休に入った場合、保育園に在園する子供のうち3〜5歳児は保育を継続するが、0〜2歳児は退園して保護者が手元で育て、空席になった分を待機児童解消に充てる。保護者側に出生児の疾病や多児出産などの事情がある場合、個別面談などを実施して個々の事情を配慮し、0〜2歳児も保育を継続する。

 これに対し、保護者の一部には不安の声が広がっているが、不安解消のための措置が、復園する際の入園選考指数の100点加算。通常60〜70点台で入園できるため、復園を確実に担保する。弟や妹も同じ園に入れるように100点を加算し、優先的に同じ園に入ることができるようにする。

 特別預かり事業は、復職時に在園していた園が定員に達していた場合、別枠で保育できるように民間保育園を対象に人件費を助成する。

 今年度は4園、園児4人を想定し、16日に開会する6月議会に関連予算約237万円を計上する。28、29年度は各約900万円の助成を見込んでいる。

6523チバQ:2015/06/17(水) 20:53:13
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0617/mes_150617_6887524595.html
所沢市だけの問題じゃない「第二子出産で保育園退園」
messy6月17日(水)17時10分
画像:所沢市だけの問題じゃない「第二子出産で保育園退園」
 今月12日に産経ニュースで、「育休取得 0〜2歳児は保育園退園 埼玉・所沢市、復職時の復園担保」という記事が配信されました。これは、内閣府による「子ども・子育て支援法」の施行に伴い、埼玉県所沢市が今年度から導入する新制度に関する記事で、噛み砕いて言えば、保護者が育児休業を取得した場合は、0〜2歳の園児は退園させられるというものです。

 これまでも、第一子出産後に育児休業をしている場合、国の定める「保育を必要とする事由」(後述)に当てはまらなければ、「(児童福祉施設での)保育は必要ない」と判断され、保育園に預けることはできませんでした。

 今回の所沢市の新制度で注目されているのは、母親が第二子を出産し育児休業を取得した場合、「家庭での保育が可能」として、それまで保育園に預けていた第一子も原則、退園させられてしまう点です。しかもこの問題は、所沢市だけでなく全国各地に限らない可能性があるのです。
少子化対策に逆行した制度が全国に広がる可能性
 まずはこの件についての所沢市による見解を見てみましょう。

***

Q1 なぜ育児休業を取得すると上の子が退園となるのか?

A1 育児休業中は、ご家庭での保育が可能ですので、原則として保育の必要性には該当しないこととなります。また、育児休業期間中はお父さん、お母さんと子どもたちとで一緒に過ごし子どもたちのペースに合わせて生活をする中で、兄弟姉妹親子関係を築く良い機会としていただくため、市といたしましても育児休業中の保育園以外の保育サービス(一時預かり事業や地域子ども・子育て支援事業)についても充実をはかってまいります。また、ご家庭で過ごす間、保育園での園庭遊びや行事の参加など、在園時のお友達と過ごす機会を設けるなど施設に協力を求めていきます。

***

 こうした見解を前提に、今回の新制度が導入されたようです。これに対し、5月24日に所沢市で「育児休業取得保護者の0〜2歳の保育園児を退園させる所沢市の新制度について考える集会」が開かれ、「育休退園の撤回」と「保護者が在園継続の選択をできる仕組みに戻すこと」が望まれました。

 また新制度導入の報道後に「所沢市が『2人目できたら1人目は保育園を退園』に!少子化推進政策と非難殺到」というtogetterがまとめられ、集会同様に、所沢市の今回導入した新制度への非難が殺到しています。

 埼玉新聞によると、所沢市で開かれた集会では会長の石上将史氏が「所沢がテストケースで、ここで泣き寝入りすると全国の自治体に波及する。ここで食い止めれば全国の自治体での改悪を阻止できる」と、新制度を導入した所沢市をモデルに、全国の自治体が同様の制度を施行することを懸念しています。



 本稿を執筆するにあたり、いくつかの資料をあたったところ、この懸念が確からしいと感じる文言が「子ども・子育て支援法」の中にありました。

 内閣府が作成した「子ども・子育て支援新制度 なるほどBOOK みんなが子育てしやすい国へ。すくすくジャパン!」の、保育所などでの保育を希望される場合の保育認定について説明されている14ページに記載されていました。

***

「保育を必要とする事由」

就労
妊娠、出産
同居又は長期入院等している親族の介護・看護
災害復旧
求職活動
就学
虐待やDVのおそれがあること
育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること
その他、上記に類する状態として市町村が認める場合

***

6524チバQ:2015/06/17(水) 20:53:28

 以上10項目いずれかに該当し、「保育の必要量」「優先利用への該当の有無」などが考慮された上で、「保育が必要」と認められるようです(「保育の必要量」「優先利用への該当の有無」については資料を参照して下さい)。

 ここで注目したいのは「育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること」という項目です。これはおそらく、第一子が保育園を利用しており、第二子出産後に育児休業をとった保護者を対象にしたものでしょう。最初に書いた所沢市が想定するケースと同様です。

 「継続利用が必要であること」は、必要がない場合は、保育園を利用できないということですから、上記の他の9項目のいずれかに当てはまらない保護者は基本的に保育園を利用できないと定められていることになります。つまり、所沢市に限らず、そもそも「子ども・子育て支援新制度」そのものに、育児休業を取った保護者は保育園を利用できないという考え方が組み込まれている、ということになるのです。

 そして、所沢市の運用を皮切りに、待機児童問題を解消したい自治体が類似する制度を施行していくかもしれません。そのことを石上会長は懸念していたのでしょう。

 前出の記事によれば、集会に参加した原和良、北永久弁護士が「育休は単なる休暇でなく休業後の準備期間であり、就労の一形態。運用改悪は保護者、母親の育児休業権の侵害」という考えを示しています。

 国や自治体は、「自分の子どもは保護者が育てるべきだ」と考えているのでしょう。しかし、例えば10項目には該当しないが、なんらかの困難を抱えているために2人同時に育児する余裕はない家庭もあるかもしれません。少なくともこのような姿勢を見せる所沢市は、第二子を産みたいと考える家庭、出産を考えている家庭にとって魅力的な自治体には移らないでしょう。早急な少子化対策の必要が叫ばれ続ける中、それに逆行した制度が全国に広がるかもしれないのです。

 埼玉新聞によると、両弁護士は、「6月初めには暫定的に『育休退園』の仮差し止めの訴訟を起こす構えを見せている」ようです。今後、全国の自治体がどのように動くかも含め、注目したい問題です。
(水谷ヨウ)

6525チバQ:2015/06/17(水) 21:05:18
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/17/04.html
2015年6月17日(水)
<知事選>自民県連、天野氏の最終判断待ち

 自民党県連の新藤義孝会長は16日、さいたま市内で県連が知事選(8月9日投開票)に向け立候補を要請している順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)について、記者団の取材に応じ「だいぶ時間が経過しているが、(天野氏は)状況をみて総合的に判断されている。期限を設けず、本人の最終的な判断を待っている状況。その先の状況は考えていないし、考えられない」と、天野氏擁立に前向きな姿勢を示した。

 自民は県議団所属の県議に知事選に立候補する意思があるか、希望を募っている。小谷野五雄県議団長は「今のところ(手を挙げている県議は)いない」とし、天野氏への出馬要請を継続しながらも「個人的には県議は県政のことが分かっているし、県議団の中から出馬してもいいと思っている」との考えを示した。

6526チバQ:2015/06/17(水) 21:59:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150617ddlk08010204000c.html
選挙:土浦市長選 柏村氏出馬表明、12年ぶり選挙に /茨城
毎日新聞 2015年06月17日 地方版

 任期満了に伴う土浦市長選(11月1日告示、同8日投開票)に、同市議の柏村忠志氏(71)が16日、無所属で立候補する意向を表明した。柏村氏は市役所での記者会見で「中川清市長の4期目を無投票にしないために出馬する」と述べた。出馬表明は現職の中川氏(70)に次ぎ2人目。中川氏は2007年再選、11年3選を無投票で当選しており、12年ぶりの選挙戦となる。

 柏村氏は日大法学部卒で市議5期目。「市民オンブズマンいばらき」事務局長や同代表幹事を歴任し、現在は環境団体「霞ケ浦導水事業を考える県民会議」共同代表を務めている。

 出馬会見で柏村氏は「長期政権の最大の問題点は、権力が腐敗するだけではなく、有権者側が思考停止となり、当事者としての意識と能力を失うこと。結果的に土浦のまちの元気も失われた」と中川市政を批判。衰退を食い止めるため、東日本大震災の影響で宿泊施設休業中の霞ケ浦湖畔の同市国民宿舎「水郷」(同市大岩田)について、「地元事業者で再建し、地域を活性化する」と強調した。また、つくば市とは「合併ありき」とせず、隣接自治体と広域連携を推進する考えを示した。【福沢光一】

6527名無しさん:2015/06/18(木) 19:26:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150618ddlk11010194000c.html
選挙:知事選 上田氏、正当性を強調 条例変えず表明、異例(その1) 出馬に自民反発 /埼玉
毎日新聞 2015年06月18日 地方版

 「政治信条を曲げる不名誉より、県民の期待に応えることに重きを置いた」。知事選への4選立候補を正式表明した上田清司知事(67)は17日の緊急記者会見で、自ら定めた「多選(4選)自粛条例」に反してでも、立候補する正当性を繰り返し強調した。一方、自身の出馬は「ベストではなくベター」と語る消極発言もあり、有権者の理解を得られるかが注目される。【和田浩幸、奥山はるな、山寺香、高本耕太】

 上田氏は午後2時、約40人の報道陣が詰めかけた県庁の記者会見室に、紺色のスーツにピンクのワイシャツ姿で現れた。冒頭は手書きのメモを見ながら3期12年の実績などを強調。4期目の重要課題として、高齢化に対応する医療・介護施策の充実や先端産業の振興などを掲げた。

 4選出馬が条例の努力義務規定に反する形になることについては「多選自粛という県民の皆さんとのお約束を守れず、深くおわび申し上げたい」と謝罪。一方で、県市長会の有志らから推薦を受けたことに触れて「(条例は)当然守るべきだが、全体として(自身の政策は支援者の)ニーズを満たしている」と述べるなど、出馬の正当性を力説した。

 また、「退くことを前提に、より立派な方に出ていただく動きはしたが、(話が)消えた」と後任を模索していた事実も打ち明け、「不名誉でも手を上げざるを得なかった」と理解を求めた。

 知事選を巡っては、上田氏と対立する自民党県連が心臓外科医の天野篤氏(59)に立候補を要請している。5月の県議会では、上田氏に条例順守を求める自民提案の決議案が可決されており、会見で上田氏は「この問題をクローズアップさせて使う方々がおられるのは残念」と、暗に自民側をけん制した。

 一方、自民党県連会長の新藤義孝・前総務相は上田氏の出馬表明を受け、記者団に「知事がルールを破ることは県民の期待を裏切ることではないか」と批判。上田氏と親交がある菅義偉官房長官も17日の記者会見で「県民に説明することが大事」と注文をつけた。

 ◇知事自ら「自粛条例」提案 順守姿勢、年経て変遷
 上田氏は初当選した2003年の知事選に出馬した際、多選自粛条例制定を公約に掲げた。実際に県議会に提案した04年には「県議会では条例が一番重い」として、努力義務であっても順守する姿勢を明確にしていた。

 しかし、3期目の折り返しとなる13年の記者会見ではその姿勢に変化が生じた。4選出馬についての考えを問われた上田氏は「今は何も考えていない」としつつも「(知事選の)直前で私を必要としているか、していないかを全体的に判断する」と含みを持たせた。

 その後も4選出馬への含みを持たせた発言は続き、今年5月の会見では「多選の弊害は防ぐことも可能」と開き直りとも取れる発言をするなど、条例順守の姿勢を翻した。

6528名無しさん:2015/06/18(木) 19:27:23
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 ■解説

 ◇県民に必然性の説明を
 自らが定めた「多選自粛条例」との矛盾について、県民にどのように説明するのか。4選出馬を表明した上田清司知事に求められるのは、この一点に尽きると言っていい。しかし、17日の出馬記者会見では、4期目に挑む必然性について具体的な説明はなかった。

 そもそもこの条例は前知事が自身の政治資金管理団体を巡る事件で辞任して行われた2003年の知事選で、「多選の弊害」が焦点となる中で上田氏が公約として掲げ、初当選後に自ら議会に提案して成立させたものだ。しかし、上田氏は昨年夏以降、「(条例は)禁止ではなく努力規定」などと多選を容認する発言をしてきた。この日の会見では今回の出馬が努力規定に反することを認め、謝罪したが、なぜ4期目に挑むかについては「政治信条を曲げる不名誉より県民の期待に応える」と釈明するにとどまった。

 上田氏の4選出馬に関しては、県議会で過半数を占める自民党が「条例違反」などと非難している。上田氏と自民党は現在、深刻な対立状況にある。さらに自民は知事選に独自候補を擁立しようとしている。この条例が上田氏主導で制定された経緯を考えると、これを「結論ありきの非難」と切って捨てるわけにはいかない。

 直接選挙で選ばれ、大きな権能を持つ首長が自身の公約について県民に説明するのは当然だ。今後4年間にどのようなことを成し遂げたいのか。そして、それがなぜ自身でしかできないのか。上田氏には懇切丁寧な説明が求められる。【鈴木梢】

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 ◇多選自粛条例を巡る上田知事発言の変遷◇
2003年 8月12日(初出馬前発表のマニフェストより)

「県政の停滞と腐敗を防ぐという観点から3期12年を限度とする知事の多選禁止(自粛)条例を新たに策定します」

  04年 7月 2日(同日の本紙紙面)

「(条例化しないと)本気と思われない。法律が国会で一番重いのと同じで県議会では条例が一番重い」

  06年11月15日(首都圏の知事・市長との会議で)

自治体の判断で条例を制定する理由として「立派な人なら半永久的に(首長を)やればよいが、時々変な人も出てくる」

  11年 8月 1日(3選後初の定例記者会見で)

「私は一回一回(の任期で政策の)『種まいて、花を咲かせ、実を採る』つもりでやっている」

  13年 8月27日(定例記者会見で)

「(4選出馬について)今は何も考えていない。(知事選の)直前で私を必要としているか、していないかを全体的に判断する」

  14年 8月 6日(毎日新聞のインタビューで)

「東京都知事時代の石原慎太郎氏は私の目の前で『(後継に)松沢(成文)元神奈川県知事を』と言ったが、東日本大震災が起きて考えを変え、4選出馬した。何が起きるか分からないのが政治だ」

  15年 2月16日(毎日政経文化セミナーで)

「(多選自粛条例は)努力規定であり、禁止されているわけではない。時と場合によっては、手を挙げてでもやる」

      5月19日(定例記者会見で)

「多選の弊害は防ぐことも可能と思うようになった。私は実害があると指摘を受けたことがない」

      5月26日(県議会で条例順守を求める決議案可決を受け)

「(条例制定)当時は観念論として多選の弊害に物申していたが、今は努力義務を守ること以上に大事なことがあれば手を挙げる」

      6月 9日(定例記者会見で)

「条例を廃止して出馬しても批判が多い。政治姿勢の問題で、選挙で判断してもらう」

6529チバQ:2015/06/18(木) 19:28:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150618ddlk11010195000c.html
選挙:知事選 上田氏、正当性を強調 条例変えず表明、異例(その2止) 多選自粛、拘束力なく /埼玉
毎日新聞 2015年06月18日 地方版

 ◇「3期12年」限度が多数
 首長の任期を制限する努力義務規定を盛り込んだ条例は、毎日新聞の取材では全国で少なくとも24自治体で設けられ、埼玉県は2004年に都道府県で初めて制定した。条例を提案した首長は規定通りに任期を終えるか、条例を廃止・改正して再出馬するのが通例で、上田清司知事のように条例を廃止も改正もせずに立候補を表明するのは極めて異例だ。

 多選自粛条例は首長の多選による行政の独善化や人事の偏向などの弊害を防止するために、地方自治体が定める。旧自治省が「(憲法が定める)職業選択の自由や基本的人権の保障を奪いかねない」との見解を示したこともあったが、現在は法的な拘束力がない「努力規定」として制定されるようになった。主に「3期12年」を限度とし、制定時の首長のみを対象とする自治体も多い。

 多選自粛条例を03年に全国で初めて制定したのは東京都杉並区。当時の山田宏区長は「健全な自治発展に非常に重要。(多選制限は)地方に広がっていく」と述べた。以後、埼玉県などが追随した。

 実際に条例に従って、4選出馬を断念したのは川崎市の阿部孝夫市長(当時)。阿部氏は3期務めた現職市長(当時76歳)の高齢多選を批判して01年に初当選。03年、公約通り3期を限度とする条例を制定した。阿部氏は3期目終盤の13年、「議会が条例を廃止すれば出馬もありえる」として一時は4期目への意欲をみせたものの、議会の理解を得られず条例を順守する形で引退した。

 一方、徳島県石井町では今年4月の統一選を前に、町議会が町長の任期を2期までと定めた条例を3期までに延長。そのうえで当時の河野俊明町長が3選出馬したが、新人に敗れ落選した。

 また、中野区の田中大輔区長は14年、自らの提案で設けた多選自粛を規定する条文を削除する条例改正をして、4選出馬した。上田氏は当時、記者会見で「有権者の審判。それはそれで『是』ということになるのではないか」と田中区長を擁護する発言をしていた。【鈴木梢】

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◇多選自粛条例を制定した主な自治体◇

東京都杉並区 (03年3月)  規定内で辞職。その後、廃止

川崎市    (03年7月)  不出馬

大分県中津市 (03年12月) 不出馬を明言

東京都中野区 (05年3月)  改正して出馬、当選

埼玉県松伏町 (05年9月)  3期目(17年)までは規定内

徳島県阿南市 (07年6月)  廃止後、出馬表明

徳島県石井町 (11年12月) 改正して出馬し、落選

6530チバQ:2015/06/18(木) 19:38:26
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180048-n1.html
2015.6.18 07:01

人材育成会社社長が狭山市長選出馬へ 埼玉





 任期満了に伴い7月12日に投開票される狭山市長選で、人材育成会社社長、松田元氏(31)が17日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。

 松田氏は「会社経営11年の経営力を生かし、市民が住み続け、市外から来たいと思わせるまちづくりに貢献したい」と述べ、同市を中心に活動する女子サッカー「ASエルフェン埼玉」の地域ブランド化や、市長報酬ゼロ円の提案などを公約に掲げた。

 松田氏は神奈川県出身。早大商学部在学中に人材育成会社を起業。昨年4月から武蔵野学院大非常勤講師で、同大SMB研究所長。

 同市長選は東山徹氏(52)、栗原武氏(50)、小谷野剛氏(42)の元市議3人と、狭山地区労議長、加藤武美氏(65)が出馬を表明している。

6531チバQ:2015/06/18(木) 19:41:45
>>5807>>6433-6436
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150618/CK2015061802000126.html?ref=rank
市川市議会の切手購入問題 百条委 再び設置へ

2015年6月18日


 市川市議会の政務活動費をめぐる問題で、市議会は十七日、切手を大量購入した小泉文人市議と、四月の市議選で落選した鈴木啓一元市議の二人を対象にした調査特別委員会(百条委)の設置を求める決議案を全会一致で可決した。六月定例会最終日の二十四日までに委員十五人を決め、百条委を立ち上げる。
 市議会は昨年十二月、政活費絡みで二つの百条委を設置したが、一度も開かず消滅させた。市も公認会計士による外部監査を行ったが、切手の使途まで踏み込めず、市民から不満の声も出ていた。
 百条委は、二人が所属した会派が二〇一一〜一三年度の間、購入した計約三百七十万円分の切手を使って行ったというアンケートが実在したかを調べる。
 二人が一一年度に属していた会派の別の市議三人は「返信されたというアンケートはがきは見ていない。結果の説明もない」と話している。切手を大量購入した会派は他にもあるが、自主返納を表明したことなどから百条委の調査対象から外した。小泉市議らが属した会派は返納の意思を示していない。
 決議可決に小泉市議は「真摯(しんし)に受け止める。疑義は百条委で明らかにする」と話した。 (服部利崇)

6532チバQ:2015/06/18(木) 19:42:22
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180054-n1.html
2015.6.18 07:02

市川市の政務活動費問題 返納応じぬ市議に「百条委」設置へ 千葉





 市川市議の政務活動費問題で、市議会は17日、自主返納に応じていない小泉文人議員と鈴木啓一前議員に対する調査特別委員会(百条委員会)を設置することを決議した。日程は未定。

 この問題をめぐっては公認会計士らが外部監査で(1)切手購入費(2)備品購入費(3)市内視察費(4)会派の会報作成経費-を調査し、3月25日に計約2130万円の不適切な支出があると指摘した。市議会は4月16日に全員協議会を開き、多くの会派が全額もしくは一部を自主返納する方針を示し、計約490万円が返納されることになった。ところが、小泉議員は返納申請手続きを行わず、一部議員が返納を要請しても応じなかったという。

 百条委では小泉議員らが所属していた会派(複数)が平成23〜25年度に購入した切手の使途などについて調査を行う。小泉議員は記者団に「真摯(しんし)に受け止め、疑義については百条委員会で説明する。自主返納を拒否しているわけではない」と語った。

 17日はまた、他会派に関しても、政務活動費の使途について「自発的な説明を求める」とする発議が可決された。

6533チバQ:2015/06/19(金) 22:36:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150619ddlk10010076000c.html
2015知事選:「継続」か「変革」か コンベンション施設、争点に /群馬
毎日新聞 2015年06月19日 地方版

 任期満了に伴う知事選が18日告示され、17日間の選挙戦がスタートした。立候補したのは、3選を目指す無所属現職の大沢正明氏(69)=自民、公明推薦▽無所属新人で元中学校教諭の萩原貞夫氏(66)=共産推薦=の2人。雨の中、ともに県庁前で第一声を上げた。主な争点は、県が高崎競馬場跡地で進めるコンベンション施設建設計画の是非。大沢氏は自らの任期を「2期8年まで」としていた公約を翻しての立候補で、有権者が過去8年間の実績を評価するか、変革を求めるかが焦点となる。投開票は7月5日。【吉田勝、高橋努】

 ◆候補者の第一声

 ◇新たな雇用生み出す 大沢正明氏(69)無現
 大沢氏は前橋市内のホテルで、約1000人の支持者を前に出陣式。県選出の自民党国会議員や県議が顔をそろえ、激励のあいさつをした。午前9時半過ぎ、第一声で「県政の羅針盤は現場にある。積極的に地域に出向いて意見交換してきた。人づくり、安全安心の暮らしづくり、産業活力の向上に取り組み、着実に成果を上げることができた」と2期8年を振り返った。

 県が抱える最大の問題を「人口減少社会」と指摘。「地方の人口減少の大きな問題は産業構造の変化にあり、雇用は年々縮小されてきた。製造業の就業者が、この20年で25%も減った。私は主要幹線道路を整備する『七つの交通軸』を進めて物流環境を向上させ、全国トップレベルの企業誘致を果たすことができた」と、これまでの実績を強調した。

 3月に北陸新幹線が金沢まで延伸開業したことを例に挙げ「人、物、情報を呼び込み、拠点性や都市力をアップさせて新たな産業や雇用を生み出していかなければならない」と訴えた。高崎競馬場跡地に建設を計画しているコンベンション施設については「関連産業を県として支援しながら、新たな雇用を生み出し、大きなけん引力にしたい」と必要性を主張した。

 ◇ハコモノより暮らし 萩原貞夫氏(66)無新
 萩原氏は午前9時、前橋市城東町の選挙事務所前で、支持母体の「憲法を暮らしに生かす県政の会」のメンバーや地元支援者らが見守る中、出発式に臨んだ。届け出を終えた陣営関係者が県選管交付の「七つ道具」を持ち帰ると、「暴走する安倍晋三政権に連なる勢力に厳しい審判を下す闘いのスタート。知事選で県民の意思を示そう」とあいさつし、早速、選挙カーに乗り込んだ。

 正午には県庁前に到着し、小雨の中、集まった約250人の支持者を前に第一声。「大沢氏は高崎競馬場跡地に数百億円かけ、コンベンション施設を建設するという。今の群馬、そして県民にそんな余裕はない。私はあそこを公園にする。税金は教育や福祉の充実、必要としている県民の生活支援に使うべきだ。大沢氏のハコモノ行政から、皆さんの暮らしを応援する県政に転換しましょう」と訴えた。集団的自衛権の行使に踏み出す安全保障関連法案や、米軍横田基地配備で県内上空への飛来が予想される垂直離着陸輸送機オスプレイへの対策についても論じた。

 また、共産党の梅村早江子衆院議員(比例北関東)や伊藤祐司県議団長らが応援演説に立ち、萩原氏支持を呼びかけた。

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 ◇立候補者(届け出順)
大沢正明(おおさわ・まさあき) 69 無現(2)

 [元]県議長▽群馬交響楽団理事長▽日本赤十字社県支部長[歴]海上自衛官▽会社役員▽尾島町議▽県議▽自民党県連幹事長▽慶大=[自][公]

萩原貞夫(はぎわら・さだお) 66 無新

 [元]中学校教諭▽共産党西毛地区常任委員[歴]全群馬教職員組合執行委員長▽高崎市教職員組合執行委員長▽群馬大=[共]

6534チバQ:2015/06/19(金) 22:38:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150619-OYT1T50043.html?from=ytop_ylist
「皇室の政治利用」と指摘、天野教授擁立断念へ
2015年06月19日 10時40分
 8月9日投開票の埼玉県知事選で、自民党埼玉県連が心臓外科医で順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念する方向で最終調整に入ったことが18日、わかった。


 複数の県連幹部が明らかにした。近く記者会見を開いて正式発表する見通しで、県連の候補者選びは振り出しに戻ることになる。

 県連は、昨年7月の大会で知事選に独自候補を擁立する方針を明らかにし、5月13日に、知名度の高い天野氏に出馬要請したことを公表した。

 県連幹部によると、天野氏は当初、出馬に前向きな姿勢を示していた。しかし、出馬要請の公表後、2012年に天皇陛下の心臓の冠動脈バイパス手術を執刀した経歴を巡り、党内外から「選挙戦で掲げれば、皇室の政治利用にあたるのではないか」との指摘が相次いだ。さらに、上田知事が17日に4選出馬を表明し、「立候補は厳しい状況」としている天野氏の説得は極めて難しい情勢となった。

 このため、県連は代わりの候補者選びに入っているが、作業は難航している。県連は所属県議にそれぞれ、立候補するかどうか意思確認を進めているが、出馬の承諾は得られていない。「知事が表明した以上、誰かに出馬してもらうしかない」「県連幹部の誰かが責任を取る形で出馬するしかない」との声も上がっている。

 知事選を巡っては、上田知事のほか、共産党も市民団体「民主県政の会」と連携して候補擁立を進めており、月内にも発表する予定だ。

6535チバQ:2015/06/19(金) 23:29:51
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180051-n1.html
2015.6.18 07:03
【決断】
(上)崩れた「上田勇退、大野後継」 誤算…支援団体の理解得られず

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 14日午前、上田清司は春日部市で開かれた宗教団体の記念式典の壇上にいた。遅れて会場入りしたのは、県選出の参院議員、大野元裕(51)。祝辞を述べて途中退席した上田と言葉を交わすことはなかったが、2人は知事選に向けて水面下で接触していた。

 式典後、大野は産経新聞の取材に「知事から出馬を考えておいてくれという話がないわけではない」と認めた。「知事からは『こうしたらいい、ああしたらいい』と言われている。正直、急な話だが…」と戸惑いを見せつつも、「知事次第だが、県民が大事だと思っている」と自身の出馬に前向きな姿勢を示した。

 だが、事態は16日に一転する。「上田勇退、大野後継」が幻に終わった背景には何があったのか。

                   ◇

 多選自粛条例を守れば今期限りで引退となる上田は年明け以降、「やらなければいけない時は手を挙げてでもやる」と出馬を意識した発言を繰り返した。これを受け、後援会や側近県議らは選挙事務所探しや各種団体への支援要請に動き、4選出馬に備えていた。

 一方で、上田は「(条例を守るため)できる限りの努力はする」とも発言。その努力こそが「大野の擁立」(知事周辺)だった。

 大野は中東情勢の専門家で、平成22年の参院選に民主から出馬し初当選。24年には1期目ながら防衛政務官を務めた。祖父の大野元美(もとよし)は川口市長を6期20年務め、川口自民党(現自民党川口支部)を組織。昭和47年に知事選に出馬し、敗れはしたものの約70万票を集めた。

 「上田知事が出馬しないなら知事選を前向きに検討したい。選挙も知事に頼らず自前でやる」。大野側が上田側にこう伝えたのは今月8日。5月中旬の打診から3週間が経過していた。

 知事側近は「大野氏は実務能力が高い。本人の周囲からは、民主を離れて無所属で知事選に出馬すれば、自民の重鎮だった祖父に顔向けできるという話すら聞こえてきた」と話す。

 大野の意向を聞いた上田は表情を緩ませたという。事務所関係者は「出馬を見送る可能性が出てきたと感じた」と振り返った。

 上田は翌9日夜に都内で大野本人と面会し、数日後にも大野と具体的な協議を進めた。わずか1週間のうちに大野擁立の構図が現実味を帯びていった。

                   ◇

 そして16日朝。

 「自分は引退して大野を立てるかもしれない。そうなれば大野の代わりに参院補選に出馬する」。上田は明言を避けつつも、出馬見送りの意向を県内の有力支援者に伝えた。

 だが数時間後、側近が耳にしたのは「(大野の擁立が)難しくなった」という上田の言葉だった。

 側近は「支援を約束してくれていた県市長会などの団体や政治家から『上田だから応援するんだ』と言われてしまった。これは誤算だった」と明かす。

 その夜、上田は公務で埼玉スタジアム(さいたま市)でのサッカー日本代表戦を観戦した後に大野と会い、「自分が出るしかない」と伝えたという。大野側の関係者は「会合は数時間かかるかとも思ったが、あっさりと終わった。まさか、こんなことになるとは思わなかった」と驚き、悔しさをにじませた。

 「ぎりぎりまで努力したが、タイミングもあり簡単ではなかった」。後継者を立てられなかったことについて、上田は17日の会見でこう答えるしかなかった。

                   ◇

 7月23日の告示まで1カ月余りの時点で表明された上田の4選出馬。決断の背景を追う。(川畑仁志)=敬称略

6536チバQ:2015/06/19(金) 23:30:17
http://www.sankei.com/region/news/150619/rgn1506190082-n1.html
2015.6.19 07:01
【決断】
(下)上田氏出馬に反発強める自民 多選破り待つ「いばらの道」




 「私が出ることが最大にいいと思っているわけではない。しかし、後は野となれ山となれという形でほうり投げるわけにはいかない」

 上田清司(67)は17日の4選出馬会見で、「県民の期待が日に日に増している」と支持の高まりがあることを強調しながら、こう決意を語った。

 後継者と見込んだ参院議員の大野元裕(51)に支持層を引き継ぐことが不調に終わった時点で、上田の勇退はなくなった。上田が出馬しなければ、たとえ大野が自分の意志で出馬しても知事選が候補乱立の「戦国時代」(知事側近)になることは目に見えていたからだ。

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 それは順天堂大医学部教授の天野篤(59)の擁立を目指した自民県連が望む構図でもあった。「上田という1強の不在」を生み出すため、自民県連は多選自粛条例の順守を強く訴えて上田の4選出馬を牽制(けんせい)してきた。

                   ◇

 5月末から6月にかけて、上田側、自民側の双方が県民への世論調査を行っている。上田側の調査では、自民候補との対決を想定した知事選でダブルスコア以上の支持で圧倒という結果が出たという。「相手が天野でも負けない」という認識が広がった。

 上田にとっては、3期12年を務めた後、多選自粛条例を破って出馬したと想定した世論調査で優位に立ったことは最高の栄誉にほかならなかった。出馬すれば勝てる可能性が高く、仮に冒頭の言葉通りに「後は野となれ山となれ」と身を引いても、条例を守った知事として評価される。しかし、後者の選択は上田にはなかった。

 出馬表明前、支援者の一人は上田から「知事勇退、参院転身」の可能性を聞かされて「上田清司は衆院じゃなきゃダメだ」と言下に否定し、知事続投を求めたという。決断を導いたのは「周囲の期待だったのだろう」と側近は説明する。

                   ◇

 「今さら何を謝るっていうんだ」。17日午後、上田の出馬会見を伝え聞いた自民県議団幹事長の小島信昭(49)はこう言い捨てた。怒りは上田の「多選自粛条例を可決した県議会に対しても当然おわびしなくてはいけないと思っている」という発言に向けられていた。

 上田が条例を提案したのは平成16年6月定例会。元知事の土屋義彦が政治資金に絡む親族の逮捕で引責辞任したことが背景にあり、上田は土屋が死去した20年、報道陣に「県民に政治不信が広がったと思う。それゆえに私は多選自粛条例の制定など、自らを律する姿勢を県民に示すようにした」と意図を明かしている。

 中央大の佐々木信夫教授(行政学)は「条例も地域の法律だ。地方自治を大切にするなら退くべきではないか」と指摘し、「立候補するなら条例廃止が筋」との見方を示す。だが、上田は条例破りの是非を「選挙で評価してもらうしかない」とし、条例の改正・廃止は行わない意向を示している。

 「彼は衆院議員時代から首長の多選自粛を主張していた。大切にしていた信条を曲げて固執する姿は、私の知る上田氏ではない」。自民県連会長の新藤義孝(57)は17日、こう切り捨てて敵対心をむき出しにした。

 上田の決断の是非は県民の判断に委ねられるが、たとえ勝利したとしても、自民との全面対決という「いばらの道」(知事関係者)が待ち受けている。(川畑仁志)=敬称略

6537チバQ:2015/06/21(日) 14:14:50
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/21/02.html
2015年6月20日(土)
<知事選>民主、上田氏を友情支援

 民主党県連は20日、さいたま市内で常任幹事会を開き、4選を目指して知事選(8月9日投開票)に無所属で立候補することを表明している上田清司氏(67)を「友情支援」することを決めた。県連の大島敦代表(衆院議員)は「上田氏は3期12年の実績がある。県は今後4年間で高齢化が顕在化するなど、非常に難しい時を迎える。しっかりした県政を託せるのは上田氏しかいない。一丸となって応援したい」と理由を述べた。

 同県連は、これまで2003、07年の知事選で上田氏を友情支援。前回の11年は支持というスタンスだった。友情支援は上田氏からの要請を受けて街頭演説などの活動をする。

 上田氏は任期を連続3期までとする多選自粛条例を自ら制定しており、4選出馬へのネックになっていた。県連関係者によると、常任幹事会では上田氏を友情支援することに対して異論こそ出なかったものの、一部の地方議員の中には多選自粛条例がありながら出馬表明したことを疑問視する声があったという。

 知事選をめぐっては、上田氏が民主党の大野元裕参院議員(埼玉選挙区)に出馬を打診していたことも分かっている。大島代表は「知事選には上田氏しか手を挙げていない状態。(多選自粛条例が制定されているが)難しい時を乗り切れるのは、上田氏しかいない。期待感の方が大きい」と話した。

6538チバQ:2015/06/21(日) 14:21:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150619ddlk11010119000c.html
2015年知事選:4選出馬への道程/上 後継者擁立の挫折 「上田さん以外はだめ」 禅譲の打診に支援者反発 /埼玉
毎日新聞 2015年06月19日 地方版

 「知事が勇退されるのなら(立候補を)前向きに検討したい」。今月8日、県選出の参院議員、大野元裕氏(51)=民主、1期目=が秘書を通じて上田清司知事(67)の側近に伝えた。翌9日、上田氏は大野氏の返事を聞いて「本当ですか?」と晴れやかな表情で椅子から身を乗り出した。

 大野氏の祖父(故人)は埼玉県知事選への出馬経験もある元川口市長。上田氏は後継者として適任と考え、5月中旬に立候補を本格要請していた。大野氏は当初は色よい返事をしていなかったが、今月に入って覚悟を決めた。

 上田氏は9日夜に早速、大野氏と面会。以後も会談を繰り返して大野氏の立候補に向けた具体的な戦略を協議した。上田氏は側近に「(大野氏に)協力してあげてください」と指示し、蓄積していた選挙資料も大野氏側に渡した。

 しかし、大野氏擁立は頓挫した。上田氏が16日朝までに複数の有力支援者に大野氏を応援してほしいと伝えると、一斉に猛反発を受けた。「上田さん、あなた以外の人ではだめだ」「上田さんだから、(上田氏と対立する)自民党県連を敵に回しても応援している」。上田氏は大野氏擁立を断念し、17日に自ら出馬表明することを決意した。

 説得されて一度は覚悟を決めたものの、結局、身を引くことになった大野氏は16日午後、毎日新聞の取材に「知事が確実に辞めると言ったことがありますか。多選自粛条例がある以上、4選出馬は筋としておかしい。ただ、県民の利益を考えれば、立候補すべきなのは私ではない」と割り切ったように語った。

 17日の会見で上田氏は、1年前から後継者を探していたことを明かした。「最終的に自分が出ると決めたのはいつか」。記者に問われると、視線を宙に上げたまま30秒ほど沈黙し、「昨日決めたということでいいんでしょうか」と歯切れ悪く答えた。

 県議会で過半数を占める自民と3期目の途中から対立し、今年4月の統一地方選では非自民の政治団体「プロジェクトせんたく」の設立を主導した上田氏が、自民党県連に知事の座を奪われない形での禅譲を目指していたのは事実のようだ。しかし、一方で国会議員時代のパイプを生かして着実に4選立候補に向けた準備を進めていたもう一つの姿がある。

   ◇   ◇

 2004年に自ら多選自粛条例を設けた上田知事が17日、4選出馬を表明した。「十字架」と表現した条例の“縛り”に反して立候補を決意するまでに、どんな葛藤や駆け引きがあったのか。関係者への取材から、出馬表明までの水面下の動きを浮かび上がらせる。

6539チバQ:2015/06/21(日) 14:21:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150620ddlk11010158000c.html
2015年知事選:4選出馬への道程/下 「引退」より「出馬」 中央とのパイプ生かす 自民県連とは確執 /埼玉
毎日新聞 2015年06月20日 地方版

 「(自民党総務会長の)二階(俊博)先生や(茂木敏充・同党)選対委員長から話は聞いています」。5月30日、東京・帝国ホテルで開かれた埼玉医科大名誉理事長の叙勲受章祝賀会。発起人の上田清司知事(67)に、隣席の菅義偉官房長官が耳打ちした。独自候補擁立に動く自民党県連に党本部は同調しないという意思表示だった。「自民党本部も分かっていらっしゃる」。上田氏は会終了後、ほろ酔いで笑みをこぼした。

 上田氏が出馬に踏み切った背景には、民主党衆院議員時代に培った中央政界との太いパイプがある。なかでも「兄貴分」と慕う二階氏との結びつきは強い。上田氏は同月下旬、二階氏の中国訪問に同行。帰国後の記者会見で「知事選出馬を並々ならぬ意欲をもって説得された」と、異国での密談を冗舌に披露した。その二階氏は「(上田氏に)2、3期目に失点はない」と、上田氏の4選出馬を容認する空気を党本部で作ったという。

 上田氏は民主党だったが、二階氏ら保守政治家に近く、これまでの選挙の中心的支援者は自民党関係者も多い。さらに選挙も抜群に強いことが、自民党本部の信頼を厚くしている。2期目の知事選の得票率は71%、3期目は84%で対立候補を圧倒。「白い猫でも黒い猫でも、ねずみを捕るのが良い猫。選挙に勝てるのが良い候補だ」。党本部の選挙参謀は中国の政治家、トウ小平の言葉を借りて上田氏を評価している。

 一方で、自民党県連との確執は3期目途中から表面化していた。なかでも昨春の県議会で県立小児医療センター移転の予算成立を巡り、亀裂が決定的となったという。その後も上田氏による「(議員)定数や(政務調査費など)経費の削減」の主張に「議会介入」と反発を強めていった。ただ、両者に決定的な政策的隔たりはなく、自民党県議団の重鎮との関係悪化が確執の原点とも言われている。

 同県連は党本部の空気に逆らうように5月13日、心臓外科医の天野篤氏(59)に立候補を要請している事実を公表した。二階氏の上田氏出馬容認発言についても「本当ならば信義にもとる」と猛反発した。党本部側は6月中旬に世論調査を実施し、上田氏優勢の結果を突き付け、撤回を迫ったが、県連は候補擁立にこだわり続けている。

 後継候補擁立に失敗した上田氏には、そのまま引退するか、多選自粛条例の努力規定に反しても4選目指して出馬するかの選択肢があった。しかし、自民県連との確執が「引退」の選択肢を消した。自民党本部の「容認」がそれを後押しした。17日の記者会見で、自身の出馬を「ベストではないがベター」と表現した上田氏。公約発表を先送りにした会見からは、4期目の県政ビジョンは見えてこなかった。選挙戦を通じて、どう訴えるかに注目が集まる。(この企画は鈴木梢、和田浩幸、奥山はるなが担当しました)

6540チバQ:2015/06/21(日) 21:30:34
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180042-n1.html
2015.6.18 07:10

みどり市長、広域合併発言 太田市長が「大賛成」 群馬

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 太田市の清水聖義(まさよし)市長は17日の定例記者会見で、みどり市の石原条市長が事務レベルで調査研究している桐生市との合併以外に、太田市や邑楽郡との合併も視野に入れていると発言したことについて「地域全体の力を高めるために大賛成だ」と述べ、検討に値するとの認識を示した。

 石原市長は15日の市議会一般質問で、合併の枠組みについて桐生、太田、邑楽郡が視野に入っているとのの意向を表明、「みどり、桐生、太田の3市だと人口が40万人くらいで県内で一番大きくなる。館林と邑楽郡を加えると50万人を超え、政令市への夢が膨らむ」などと述べていた。これに関連し、清水市長は「都市間競争から都市間連携の時代になった。合併を通じ、それぞれのまちを尊重しながら連携していくことが一番だ」と強調した上で「合併は連携の最たるもので、新市の下に太田区やみどり区、桐生区を置き独立性を持たせる。歳入は一括、歳出は独立性を維持し、課題を解決していけば、今以上の市民サービスを提供することができる」と述べ、大合併のメリットに言及した。

 ただ、「太田市からはアクションを起こさない」とも述べ、当面は、桐生市とみどり市の合併協議の推移を見守る考えを示した。

6541チバQ:2015/06/23(火) 00:07:37
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/23/01.html
2015年6月22日(月)
<知事選>天野氏擁立を断念 自民、候補者選び白紙

 自民党県連の新藤義孝会長(衆院議員)は22日、県庁で会見し、知事選(8月9日投開票)に出馬を要請していた順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念したと発表した。新藤会長は「誠に残念。(天野氏が)医師として現場を離れられず、ほかの職に移ることができない」ことを最大の理由に挙げた。独自候補擁立に向けた作業は続けるが、7月23日の告示前1カ月で振り出しに戻った。

 会見には新藤氏1人が出席。5月13日に天野氏に出馬を要請していることを公表してから、新藤氏が窓口となり交渉を続けてきた。「(天野氏は)知事の仕事に大きな関心、社会に貢献したいという強い思いがある」とした上で「熟慮に熟慮を重ねた結果、医師として、心臓外科医として手術現場に対する責任の中で、総合的に最終的な判断をした」と思いを代弁した。

 公表から1カ月以上が経過したが、新藤氏は「私たちと本人の気持ちが一致して話が進んだ。プロセスに誤りはなかった」と強調。告示前まで時間が限られているが「選挙のやり方はいくらでもある。短期間で危機感を持ってやるという意味では、希望を捨てているわけではない」と、独自候補を擁立する考えは変わらないとした。

 新藤氏は、自身の任期を連続3期までと条例で課していた上田清司知事(67)が、4選出馬はしないことを想定して天野氏に出馬を要請したことも明らかにした。

 県連幹部は「党本部が県連の熱意を受け止めなかったことも天野氏が断念した一因」と指摘。「責任政党として何が何でも擁立しなければならない」と強調する一方、「告示まで1カ月と非常にタイト。現在、国会議員や県議、民間人を含めて候補者はいない。不戦敗となれば不平や不満が一遍に噴き出す」と危惧した。

 知事選では、上田氏が4選出馬を表明している。

6542チバQ:2015/06/25(木) 22:55:19
http://www.sankei.com/politics/news/150625/plt1506250046-n1.html
2015.6.25 22:09

「0・661票差」県選管が全票を点検へ 相模原市議選





 4月の相模原市議選で、最下位当選者に0・661票差で敗れた次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、市選挙管理委員会が逆転当選とした問題で、神奈川県選管は25日、同市南区選挙区の全投票10万2306票を7月14日に点検すると発表した。

 県選管は「1票で当落が変わった経緯があるので、慎重に確認する必要がある」と理由を説明している。8月9日までに結論を出す方針。

 市選管が最下位当選を無効とした民主党の小林丈人氏が今月10日、県選管に審査を申し立てていた。

 市選管は次点候補だった大槻和弘氏の異議申し立てを受け、同氏ともう一人の「大槻」姓の候補の有効票、案分票、無効票計7888票を調べ直した。その結果「大つきか○ひ」と書かれた票が新たに見つかり、有効と判断、大槻氏の逆転当選を決定した。

 当初の得票数は小林氏が3304票、大槻氏が3303・339票だった。

6543チバQ:2015/06/25(木) 23:34:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150623-OYTNT50091.html
4県議 自民県連に復党願
2015年06月24日
記者会見を開き、復党願について説明する臼井氏(左)と浅川氏(県議会議事堂で)
記者会見を開き、復党願について説明する臼井氏(左)と浅川氏(県議会議事堂で)
復党願を受け取り、報道陣の質問に答える森屋氏(自民党県連会館で)
復党願を受け取り、報道陣の質問に答える森屋氏(自民党県連会館で)

 ◆党本部の一本化要請受け

 保守系県議の対立で自民党県連が混乱している問題で、同党を除名されたり、離党したりした県議4人が23日、県連に復党願を提出した。復党願の提出は、来夏の参院選の候補者擁立を急ぐ党本部が県連一本化のため、要請したのが理由。多くの党員が望む対立解消に向け、一歩前進した格好だが、中には除名・離党のきっかけとなった党規違反となる行動を取った県議もおり、復党には不満もくすぶっている。

 この日は、先に復党した臼井成夫県議(自民党・県民クラブ)と、浅川力三県議(同)が甲府市の県連会館を訪れ、県連会長代理の森屋宏・参院議員に4人分の復党願を提出した。4人は、いずれも県民クラブ所属の中村正則県議、高野剛県議、石井脩徳県議、水岸富美男県議。高野氏は2013年の参院選での対応を巡り除名され、他の3人は09年、14年の衆院選の対応が原因で離党した。

 4人から対応を一任されているという臼井氏は提出後、甲府市の県議会議事堂で記者会見を開き、提出に至った経緯を説明した。

 臼井氏は今月、復党願を出した4人とともに党本部で茂木敏充・選挙対策委員長と面会。その際、「来夏の参院選の候補者を至急決定してほしい。そのためには県連の一本化が前提になるので、全員に復党してほしい」と要請があったことを明らかにし、これを踏まえ、4人が決断したと説明した。

 復党願を提出した県議らは取材に対し、「党幹部から言われたから入る」(中村氏)、「まだ復党できるか分からないので今は静観する」(高野氏)、「復党を機に挙党態勢を取り、保守王国を復活させたい」(水岸氏)などと話した。

 県連によると、復党願は今後、県関係の同党国会議員の了承を経た上で、党紀委員会で承認するかどうかが決まる見通しだ。

 森屋氏は復党願を受け取った後、「時間的余裕はない。党紀委員会の開催時期を調整する」と述べるにとどまった。

 昨年12月以降、不在となっている会長の選出方法を話し合う県連の会合が4月から計3回、県議らの対立が原因で延期になったことを踏まえ、森屋氏は「これを機に(県議全員に)テーブルについていただき、議論を始めたい」と語った。

 一方、峡東地域の党員男性は「党規違反で除名や離党に至った県議が復党して主導権を握ることになれば、また混乱が起きるのでは。これでいいのか」と不満を漏らす。

 党紀委員の1人で、県連旧執行部に近い前島茂松県議は「互いに感情的対立を超え、県連発展に尽くしたい」と復党を歓迎。一方で「再び党規違反しないようけじめをつけ、党員に理解を得てほしい」と注文を付けた。

2015年06月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6544チバQ:2015/06/25(木) 23:42:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000025-san-l11
天野氏の埼玉知事選擁立断念 県議と新藤氏、亀裂と焦り
産経新聞 6月23日(火)7時55分配信

 ■9日の最後通告「絶望的だった」

 「引き留めたり、翻意を促したわけではない」。自民県連の新藤義孝会長は22日の会見でこう話したが、出馬要請を明らかにした5月中旬以降、天野篤氏が出馬に意欲的との状況は見えてこなかった。複数の幹部県議は、遅くとも天野氏から固辞された9日の面会の時点で「擁立は絶望的だった」と振り返る。交渉役を1人で担った新藤氏に対し「戦略ミス」との批判を強めるなど亀裂が生まれており、独自候補の擁立を「県民与党の責任」としてきた自民県連に焦りの色も見え始めている。

 当初、天野氏を「知事にふさわしい人物」と評し、擁立に強気だった幹部県議らが違和感を覚えたのは、天野氏と初めて面会した1日夜。それまでに集めた首長や各種団体への支援要請の結果を天野氏に伝えた。その際、出馬を明言しなかった天野氏が最後に発したのは「ありがとうございました」の言葉だけだった。ある県議は「よろしくの一言もなく、拍子抜けした」と話す。

 さらに9日夜の面会では「知人の8割は出馬に批判的で要請に応えられない」と最後通告を突き付けられてもいる。自民関係者は「ああ、これはだめだなと思った。上田知事の出馬表明次第では数日後に断念を公表するということになっていた」と明かした。

 自民県連が発表を遅らせたのは「他に誰もいなければ知事選に手を挙げる」としていた上田知事に対し、「天野氏出馬の可能性を残しておけば、多選自粛条例を破る以外にも批判できる要素が増える」(関係者)との考えがあったという。

 知事選で実質的なかじ取りを担う幹部県議らの多くは、批判の矛先を新藤氏に向けている。新藤氏から詳細な交渉経過を伝えられなかったこともその理由で、6月初旬には「新藤氏は自分の中でだけストーリーを描いていた。何をやっているのか分からない」との声も上がっていた。

 出馬要請を明らかにした5月中旬の会見は新藤氏の横に県連幹部の県議4人が並んだが、この日の会見は新藤氏のみ。「これまで1人で話を進めてきたのだから、責任は1人で取ってもらう」。ある県議はこう憤る一方、「不戦敗は最悪の負け方だ。もう時間がない」と焦りをにじませた。(川畑仁志)

6545チバQ:2015/06/26(金) 21:17:27
http://news24.jp/nnn/news8886025.html
4県議の復党願 現段階では認めず継続審議
(山梨県)

 自民党県連は26日、党紀委員会を開き、除名した県議ら4人から提出された復党願について審議を継続することとした。一方で28日に党本部主導で国会議員と県議団の合同会議を開くことが決まり、一本化に向けた行方が注目さている。
 県連にはこれまで34地域支部から「地元の承認」を前提に、4県議の復党を望む意見書が寄せられている。このため党紀委員会は「地域支部の理解が得られていない」として、現段階での4人の復党は認めず審議を継続することとした。
 一方で党本部の茂木敏充選挙対策委員長は、28日に国会議員と県議団の合同会議を招集した。茂木選対委員長一本化に向け、これまで森屋宏県連会長代理や反執行部側の臼井成夫氏らと面談。臼井氏はその上で「除名県議らの排除は一本化の弊害」とし、該当県議4人が復党願を提出していた。このため党県議からは「復党問題が解決しなければ一本化は難しい」とする声もあり合同会議の行方が注目される。
[ 6/26 19:48 山梨放送]

6546チバQ:2015/06/26(金) 21:27:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150625-OYTNT50219.html
大月市 人口減どう歯止め
2015年06月26日
 大月市長選と同市議選(定数14)は28日、告示される。市長選には、3選を目指す現職の石井由己雄氏(68)と、元県議会議長で新人の棚本邦由氏(59)が立候補を表明、市議選も15人が出馬の意向を示し、いずれも選挙戦になる見通しだ。同市は東京に近いこともあって人口流出が続き、人口減にどう歯止めをかけるのかが、市政の大きな課題となっている。


 ◆目立つ空き店舗

 JR大月駅からほど近い、国道20号沿いに伸びる大月商店街。休日も人通りはまばらで、空き店舗も目立つ。最盛期の1970年代、130〜140の店舗があったが、人口減に伴って売り上げも落ち、現在は約70店舗に半減。規模を縮小した店も多い。

 近くの大月駅は休日は富士山に向かう観光客らでにぎわうが、60歳代の男性店主は「観光客にアピールできる品ぞろえはできない。周りの店も後継者がいないところが多い」と話す。

 同市の人口は、1965年は約4万人だったが、2008年には3万人を割り、今年6月1日現在、2万6240人になっている。

 ◆若者 首都圏へ

 かつて中心的産業だった織物や養蚕、林業が衰退し、若者を中心に雇用を求めて首都圏に移り住む現象は、現在も続く。同市などを管轄する「ハローワーク大月」の今年4月の有効求人倍率は0・59倍で、全国平均(1・17倍)、県平均(0・98倍)を大きく下回る。

 ハローワーク大月の長田正美所長は「小規模な事業者が多く、景気が回復しつつあるといっても経営は厳しいまま。求人増にはつながっていない」と話す。

 市が昨年10月にまとめた過去10年の「転出者アンケート」でも、20〜40歳代が「就職、転勤、転業・転職、廃業・退職」を転出理由のトップに挙げ、雇用の創出が喫緊の課題となっている。

 市は08年に企業立地促進条例を制定し、工場や研究所などを建てる企業に対し、固定資産税を減免する「企業立地奨励金」と、市民を雇用した場合に交付する「雇用促進奨励金」を出すことにしたが、これまでに適用されたケースはないという。

 ◆「みらい協議会」

 市は打開策の一つとして、今年1月、医者や主婦、飲食業関係者など市民ら20人をメンバーにした「大月みらい協議会」を発足させ、人口減や地域活性化策を話し合ってもらっている。子供たちが郷土愛を持てるような教育の推進、空き家の有効活用など、活発な議論が進んでおり、市では、国が今年度中の策定を求めている「地方版総合戦略」にこうした市民の声を反映する考えだ。

 石井康雄・市総務部長は、「自然が豊かで、首都圏から近い利点を生かし、里山を整備して癒やしや交流拠点を作って林業を活性化させたり、介護の受け皿に取り組むなど、雇用を生み出す有効な対策を練り上げたい」と話している。 (北村勤)

2015年06月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6547チバQ:2015/06/26(金) 22:27:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150625-OYTNT50232.html
知事公約通り…初の女性副知事 新井氏
2015年06月26日
 後藤知事が公約に掲げていた女性副知事に、水産庁漁政部漁政課長の新井ゆたか氏(52)が就任することが25日、決まった。後藤知事がこの日の6月定例県議会に人事案件を追加提案し、同意された。


 新井氏の任期は7月21日からで、人口減少対策を担当。副知事は4月に就任した山下誠副知事と2人体制となり、山梨県で副知事に女性が就任することと、副知事が2人になるのは初めて。

 県によると、新井氏は長野県出身。1987年に東大法学部を卒業後、農水省に入省。消費・安全局の表示・規格課長や食料産業局の産業連携課長などを経て、2012年1月に外局の水産庁で漁政部企画課長を務め、昨年4月から現職。

 後藤知事はこの日の本会議閉会後、記者団の取材に応じ、「行政経験だけでなく、仕事と家庭を両立していることなど、総合的に判断した」と話した。

 後藤知事にとって新井氏は農水官僚時代の後輩にあたるが、一緒に仕事をしたことはないといい、「(元同僚などから)優秀で人当たりもよく、非常に信頼、評価されていると聞いていた」と説明。既婚で子どもも育てている点なども重視したと強調し、任期については「決めていない」とした。

6548チバQ:2015/06/26(金) 22:30:41
http://www.sankei.com/region/news/150626/rgn1506260087-n1.html
2015.6.26 07:09

10月の幸手市長選に木村氏が出馬表明

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 任期満了に伴い10月25日に投開票される幸手市長選で、元同市助役の木村純夫氏(64)が25日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。

 木村氏は「危機感がない現市政に幸手の将来を委ねるわけにいかない」と改革の必要性を強調。財政状況などから東武鉄道幸手駅橋上駅舎建設の再検討を訴え、空き家対策、1人目からの子育て支援などを公約に掲げる。

 茨城県五霞町出身。立教大卒。平成13年8月から約2年間、同市助役。

 同市長選では、現職の渡辺邦夫氏(58)も再選を目指し出馬を表明している。

6549チバQ:2015/06/29(月) 21:09:54
>>6252
会派は一人会派の「我孫子無所属の会」
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0629/sgk_150629_2437578644.html
「美人すぎる」千葉県議に公選法違反の疑惑浮上 当選無効も
NEWSポストセブン6月29日(月)7時0分
 地方議会で続々誕生している「美人すぎる」の呼び名を持つ議員がこの4月、千葉県にも誕生した。SNSを駆使して巧みに情報発信し、女性の政治進出をリードするその県議に奇妙な疑惑が取り沙汰された。

 我孫子市議を辞職して今年4月の千葉県議選に無所属で出馬して当選し、「美人すぎる県議」と注目された水野友貴氏(みずのゆうき・32)がこの騒動の主役である。

 ファッション誌の元読者モデルで、ブログには頻繁に自撮り写真がアップされる。おしゃれな服に身を包み、幕の内弁当を前に〈今日はモリモリお弁当をしっかりと食べました!〉と報告する姿はアイドルのブログのようだ。

 水野氏の“美人すぎるデビュー”は、昨年6月のセクハラ告発ツイートがきっかけだった。塩村文夏都議(36)が「産めないのか」などのセクハラ野次を受けた問題で世間が大騒ぎしている最中、水野氏は「今日はパンツスーツだけど生理なの?」などと自分もいわれたとツイッターなどで紹介。

 これをきっかけにマスコミの注目を浴び、報道番組だけでなくバラエティにも出演して「全国区の地方議員」の仲間入りを果たした。読売新聞の取材には「ネットを駆使すれば、女性議員が家事や育児をしながらでも発言力を高められる。政党に守られなくても戦える。そのモデルケースになって、女性議員の存在意義を示していきたい」と、女性の政治進出の道標になろうという高い理想を語った。

 

 そんな彼女に公職選挙法違反疑惑が浮上している。ことの発端は、6月19日の我孫子市議会での早川真市議によるこんな発言だった。

「その候補者の方から届いた公選ハガキの推薦人の欄に、応援を断わられたはずの著名な方の奥様の名前が記載されていたというのです。しかも、奥様はすでに他界されているにもかかわらずです。信じられません。このような行為は、もし事実であれば、公選法第235条に抵触する行為ではありませんか」

 つまり、公選法で許されている選挙区内でのダイレクトメールに、あろうことか支持者でもない死亡した人の推薦文を載せたというのである。

 同法235条は、候補者自身の身分や経歴だけでなく、〈推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者〉について、〈2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処する〉と定めている。

 疑惑が事実なら、水野氏の県議選当選が無効となる可能性さえある。

※週刊ポスト2015年7月10日号

6550チバQ:2015/06/29(月) 21:20:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150628-OYTNT50112.html
自民県議団会議 茂木氏 復党手続き促す
2015年06月29日
 ◆県連側 姿勢崩さず


 混乱が続く自民党県連の一本化に向け、党本部の幹部が招集した県議団会議が28日、甲府市内で開かれた。

 会議はこれまで3度延期され、今回も全員の参集は危ぶまれていたが、復党願を提出した県議4人が全員出席し、初めて対立する二つの会派が交渉の場にそろった。だが、復党については、党幹部が速やかに手続きを進めるよう求めたのに対し、県連側は「地元支部の意見を聞く」と従来通りの姿勢を強調し、事態の打開は遠い。

 会議は茂木敏充・選挙対策委員長が招集し、茂木氏自身が来県した。党籍を持つ県議20人のうち2人が欠席したが、残る計18人と、除名されたり、離党したりした議員4人、国会議員4人が出席した。

 会議は非公開で行われた。終了後に取材に応じた茂木氏によると、「4県議の復党手続きを速やかに進めてほしい」と県連側に要請。その上で、県議など2人を暫定的なまとめ役に選び、2人を中心とした新県連会長の選出と、来年の参院選に向けた体制づくりを求めた。

 だが、森屋宏・県連会長代理は「(復党には)地元支部の理解を得られるよう努力する」と述べるにとどまった。

2015年06月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6551チバQ:2015/06/29(月) 21:26:36
http://www.sankei.com/region/news/150627/rgn1506270055-n1.html
2015.6.27 07:09

多選自粛「条例違反」 自民VS知事、議会で応酬 埼玉

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 8月9日投開票の知事選で4選出馬を表明した上田清司知事は26日、県議会6月定例会で「『連続して3期を超えないように努める』という多選自粛条例の努力規定を守りきれないことになり、率直におわび申し上げる」と謝罪した。一方、一般質問で自民が「条例違反」と追及したのに対し、「立候補を禁止していない以上、条例違反とはならない」と反論するなど両者が応酬を繰り広げた。(川畑仁志)

                   ◇

 「F1ドライバーがいつも時速200キロ以上で走行し事故を起こさないからといって、高速道路でスピード違反が適用されないと主張するのと同じだ」。質問に立った自民の荒川岩雄県議は「多選の弊害は防げると思うようになった」(5月の定例会見)とした上田知事に対し、例えを挙げて条例順守を迫った。

 さらに、上田知事が後継擁立を断念する要因となった「上田知事でなければだめだ」との県市長会などの意見について、「これこそ癒着の始まり。条例を守らなくてもよいという先例は大きな弊害だ」と指摘。さらに「県民の期待ではなく、一部の人たちの考えとしか思えない」と突き放した。

 これに対し、上田知事は「癒着を防ぐために工夫をしてきた。『私に弊害がない』と聞こえたとすれば舌足らずな発言で、今後注意していく」と釈明。「立候補は条例違反ではないが、それ以上に説明責任が重く問われている」とした。

 多選自粛条例を廃止・改正しない理由を「自ら4選出馬のハードルをなくして『問題ない』ということにつながり、私はそれを潔しとしない」と説明。「置かれている状況や実績、今後の政策を総合的に判断していただくことが重要だ」と述べ、条例破りの是非については選挙で問うとする従来の考えを繰り返した。

 自民側は29日以降の議会でも上田知事に厳しい姿勢で迫る方針だが、26日時点で知事選の独自候補を擁立できていない。この日は質問中に他会派から「いい候補を早く出してくださいよ」などとやじが飛ぶ場面もあった。

6552チバQ:2015/06/29(月) 21:28:22
http://www.sankei.com/region/news/150629/rgn1506290019-n1.html
2015.6.29 07:00

大月市長選 現新一騎打ち 山梨




 任期満了に伴う大月市長選が28日、告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の石井由己雄氏(68)と、新人で元県議の棚本邦由氏(59)の2人。両氏による一騎打ちの選挙戦となった。2期8年の石井市政に対する評価や人口減少対策が争点となりそうだ。投票は7月5日で、即日開票される。

 石井氏は、市立中央病院の新病棟建設などの実績を強調。3期目に向け、健康科学大(富士河口湖町)の介護専門学科の市内誘致、「認定子ども園」の設立や「放課後児童クラブ」の小学6年までの拡大による子育て支援の充実などを挙げている。

 棚本氏は市議2期を経て議長も歴任した県議を3期務めた。取り組む施策として、市の人口減少率が県内の市の中で最も高いと指摘し、小・中学校給食費の無料化、保育・幼稚園の無料化、企業誘致による600人の雇用創出、大月短大付属高の再開などを挙げる。

 今月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万2716人(男1万1059人、女1万1657人)。

                   ◇ 

 ◇大月市長選 届け出順

 石井由己雄 68 市長    無現〔2〕 

 棚本邦由 59 元県議   無新

6553チバQ:2015/06/29(月) 21:36:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150627/CK2015062702000120.html
「特別秘書」条例案を否決 市議会総務委で全会一致

2015年6月27日


特別秘書の設置条例案を否決した市議会総務委員会=市役所で
写真
 川崎市の福田紀彦市長が市議会に提出した「特別秘書」の設置条例案について、議会総務委員会は二十六日、全会一致で否決した。昨年一度は取り下げながら再び提案したこだわりの条例案だったが「職務内容が不透明」「報酬が高額」などと批判が噴出。七月二日の本会議でも否決の公算が大きい。市長提案の条例案が否決されれば一九七四年以来となる。 (横井武昭)
 市長は、昨年九月議会に条例案を提出予定だったが、否決の公算が大きく見送った。今回、「(議員の)改選後初の定例会がふさわしいタイミング」として再び提案した。
 しかし二十四、二十五日の代表質問では、各会派から職務内容の説明を求める声が相次ぎ、市長は「国や県関係者から必要な情報を収集し、政財界の方々との面会を調整する」などと説明、「選挙活動などへの従事禁止を定め、私が責任を持って把握する」と、設置に理解を求めた。
 二十六日の総務委員会でも各会派から「なぜ必要なのか、代表質問でも答弁になっていない」と再び批判が続出。浅野文直議員(自民)は「国との連絡は必要だが、特別職の副市長三人がいて賄えないのか」と疑問を呈した。
 また花輪孝一議員(公明)は「他都市と比較して多額な経費がいる」と指摘。雨笠裕治議員(民主みらい)は「どう市民の役に立つか明示されていない」と述べ、市古映美議員(共産)は「承認しろと言われても市民に説明できない」と切り捨てた。結局、各会派が反対でまとまり、採決で賛成者が一人も出なかった。
 特別秘書の人選が市長の専権事項となることも議会の反発を強めた。市長は具体名を挙げていないが、市長に近い人物の名前が取りざたされ、総務委員会では「選挙の論功行賞にならないか」と、ただされる一幕も。市長の悲願の条例案だが暗礁に乗り上げた格好だ。
 <川崎市の特別秘書の設置条例案> 市長の政務を補佐する特別職の秘書を設置する案。定数は2人以内。任期は1年。市長が任命し再任可。月給は部長級の上限61万円。ボーナスなどを含めた年収は約1100万円になるという。首長の特別秘書は、東京都や神奈川県、さいたま市などが任用している。

6554チバQ:2015/06/30(火) 21:22:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150611-OYTAT50041.html
検証 後藤カラー
<1>産業・農政・観光連携鍵に
2015年06月12日 05時00分
実が育ち始めたブドウ「シャインマスカット」。高級品種の栽培は果樹農家の収入増にもつながる(甲州市で)
実が育ち始めたブドウ「シャインマスカット」。高級品種の栽培は果樹農家の収入増にもつながる(甲州市で)

 日本有数のブドウ産地・甲州市勝沼地区。計約8000平方メートルの畑で6種類のブドウを栽培する内田和雄さん(62)は11日、高級種「シャインマスカット」の枝にハサミを入れるなど、夏に立派な実ができるよう丁寧に作業を続けていた。

 多忙な時期には親戚が手伝いに来ることもあるが、作業は基本的に夫婦2人。内田さんは「子どもは農業を継がず、後継者がいないことが悩み」と話す。

 甲州市はワイン産地としても知られる。市内に約30あるワイナリーの近くでは観光客の姿も多く、内田さんもブドウについて解説したり、食べ頃を賞味させたりと“おもてなし”をしているという。だが、「たくさんの観光客を呼び込むために、この地域に丸一日滞在して楽しむという仕組みを作りたい。でも、市だけでは限界がある」と、市産業振興課の担当者は嘆く。



 「ワイン産業の振興は従来、産業労働部だけが所管だった。だが、原料ブドウの栽培は農政部、景観や温泉など地域資源は観光部。各部の部長や課長たちと一緒に議論し、今回のそれぞれの事業をまとめ上げた」。後藤知事は補正予算案を発表した記者会見で、3部を連携させたブドウ・ワインの新規施策に胸を張った。

 例えば、県産ワインを核として、ブドウなどの果実、ブドウ畑などの景観など、峡東地域の地域資源を活用して広域的な周遊や滞在型観光を誘導する「ワインリゾート構想」。担当は観光部だが、事業化においては産業の視点や農政の視点も盛り込む。

 また、世界に通用するワイン産地としての地位確立を目指す「山梨ワイン産地確立推進計画」。2月補正で計上したワイン用ブドウの栽培に関する事業を農政部が進めているが、今回の補正でワイン用ブドウ増産や県産ワインの消費拡大を図る事業費を産業労働部の担当として計上し、多角的に取り組むとする。

 観光に農業を結びつける施策は、観光業者も期待する。県内への観光客や宿泊者が過去最高ペースを更新しているが、富士山の周辺に集中していることが大きな課題となっているためだ。

 石和温泉旅館協同組合の山下安広理事長(68)は、「県内を広域的に周遊する仕組みができれば、富士山に加えて峡東や峡北、甲府などそれぞれの魅力を観光客に知ってもらえるようになるだろう」と歓迎する。



 甲州市のブドウ農家の内田さんは、農業と観光を結びつけることについて、「地域の活性化につながると思う」と好意的だ。そのうえで「最近は35歳くらいで地元に戻り、農業をする人は増えている。Uターンのほか、Iターンの人も呼び込めるよう、県には収入増につながる人気品種の栽培の後押しなどの施策も強化してほしい」と注文する。

2015年06月12日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6555チバQ:2015/06/30(火) 21:22:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150613-OYTAT50070.html
検証 後藤カラー
<2>父親の育児参加にも目を
2015年06月14日 05時00分
 「夫は仕事で帰宅が遅く、昼間は家の中で子どもと2人きり。どうしてもイライラしてしまう」。北杜市の山科夢実のぞみさん(25)は12日、韮崎市子育て支援センターでぽつりとつぶやいた。大阪府出身で、気軽に子どもを預けることができない。積み木で遊ぶ1歳10か月の長男・翔蓮しょうれんくんを見守りながら、「夜泣きや寝つきが悪いことも多く、しょっちゅう余裕がなくなってしまう」とため息をついた。


 「お母さんたちは孤独を抱えて子育てをしている」と、同センターの指定管理を市から委託されているNPO法人「ちびっこはうす」の宮沢由佳理事長(52)は警鐘を鳴らす。それでも、支援センターなど子育てを支える存在とつながることができればまだ安心だというが、「支援制度やボランティア活動を知らない人も多い」と懸念する。

 「県外出身者に特化したパンフレットを作成するなど、様々な立場に合わせた働きかけと、それを保護者に知らせるアピール戦略にも行政は力を入れてもらいたい」

 子育て支援の現場は、人手不足も深刻だ。

 子どもを預けたい保護者と、有償で預かる人をつなぐ甲府市ファミリー・サポート・センターの登録数は、保護者が約680人に対し、預かる側は約200人。60〜70歳代が多く、子どもの送り迎えを頼まれても夜間は車の運転に不安があるなどの理由で断らざるを得ないこともあるという。

 センターの担当者は「子育てを地域で支える人手が足りない」と嘆き、「もう少し若い世代の人たちが参加してくれたら」と話す。



 子育て支援に関するPRや人手の不足解消を目指し、県は補正予算案に地域の子育て支援者に関する広報や支援者育成などの事業を盛り込んだ。後藤知事が公約に掲げた「子育て支援隊」という地域のネットワークづくりの第一歩だ。

 1人の女性が生涯に生む子どもの数の推計である合計特殊出生率は、2014年の県内は1・43。全国平均はわずかに上回ったものの、人口が一定となる「人口置換水準」とされる2・07には遠く及ばなかった。県人口のうち出生数より死亡数が上回る「自然減」の状態は続いている。

 知事が目標に掲げる「県人口100万人」に向け、まず子どもを産み育てる環境の改善に着手すると県の担当課は強調する。



 だが、「男性の育児参加の重要性にもっと目を向けるべきではないか」と、子育てに悩む母親たちの相談に耳を傾けてきた県助産師会の小島由美会長(52)は厳しく指摘する。確かに、今回の補正予算案に盛り込まれた新規事業には、全面的に父親の子育てに焦点を当てた事業は見当たらない。

 「母親の産後うつや子どもの虐待は、母親だけが子育ての負担を引き受けていることが多いから」。小島さんは父親も母親と同じように子育てすることが解決策につながると話す。「県が主導して、男性が子育てをしやすい社会環境を築いてほしい」

2015年06月14日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6556チバQ:2015/06/30(火) 21:23:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/
検証 後藤カラー
<3>基幹産業展望示せるか
2015年06月16日 05時00分
できたばかりのペレットを確認する飯島さん(山梨市で)
できたばかりのペレットを確認する飯島さん(山梨市で)

 後藤知事が最も力を入れている政策の一つが「エネルギーを核とする基幹産業の創造・発展」だ。燃料電池や小水力発電などのエネルギーを核にして産業の発展や集積を図り、「県内企業の成長を促進する」と主張し、知事選の公約集では最初のページに掲載した。

 就任直後の2月に編成した2014年度補正予算では、「木質バイオマスエネルギー導入推進事業費」を計上。6月補正予算案でも、燃料電池自動車の導入を支援する補助金などを盛り込んだ。「エネルギー供給力が地域経済の原動力だ」と、知事は力説する。

 木の粉を圧縮した小型の固形燃料「木質ペレット」。山梨市南の「飯島製材所」では15日、うなりを上げる機械からペレットが流れるように飛び出していた。

 同製材所で扱う木材のうち、製材して商品として使えるのは約7割。樹皮などを含む約3割はペレットやおがくずなどに活用する。出来上がったペレットを確認しながら、飯島省二社長(43)は「新しいエネルギーは売り方が厳しかった」と振り返った。

 同製材所は2008年、県内で初めて木質ペレットの製造に乗り出した。製材の際に余った部分や、市内に多いモモやブドウ畑で剪定された枝などが活用できると思ったからだ。山梨市の協力を得て、ストーブ燃料などとして市内の学校や道の駅で使ってもらえることになり、最近ようやく軌道に乗ってきたという。

 ペレットは、バイオマス発電など大規模な産業につながり、大きな雇用も生み出す可能性もある。だが、飯島さんは「大量に製造する場合、山や木の活用は計画的に行わなければ林業の振興にも森林の再生にもつながらない。県がきちんとした展望を示してほしい」と注文を付ける。



 産業の発展を担う若い世代が県外へ流出しているとして、県は機械・電子産業など基幹産業を担う人材育成にも力を入れる。知事が公約に掲げた県立高等専門学校の設置については、県内経済界から期待の声があるといい、今回の補正予算案に検討事業費を盛り込んだ。

 ただ、既存の工業系学校との住み分けの必要性や、若い世代の需要などはよくわかっていない。県では今年度に需要などを調べ、来年度から高専の設置など具体策に取りかかる方針だ。県では「産業人材の育成と供給の強化で、基幹産業の維持と発展を図る」とする。



 また、県は、県内企業の9割以上を占める中小企業や小規模企業の振興策も進める。6月補正では、中小企業振興条例の検討費として約100万円を計上。同条例は、県内約330人の経営者が参加する「県中小企業家同友会」が昨年10月、県に制定を要請。県は今年度内に制定したい考えだ。

 「現場の声を盛り込んで中小企業を支える条例を作ることで、企業も地域も活性化する」と期待する同会の中村猛志代表理事は「作って終わりにせず、制定後も実施状況など確認する仕組みが必要だ」と訴える。

2015年06月16日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6557チバQ:2015/06/30(火) 21:23:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150617-OYTAT50042.html
検証 後藤カラー
<4>認知症早期発見へ対策
2015年06月17日 05時00分
認知症の夫を持つ女性(手前)から相談を受ける平井出さん(甲斐市で)
認知症の夫を持つ女性(手前)から相談を受ける平井出さん(甲斐市で)

 5年ほど前、夫(67)が大根を「にんじん」と呼んだ時、甲斐市の女性(67)は夫の認知症を疑った。病院に行くことを勧めたが、断られ、そのままに。だが、夫の症状は進行し、その1年後、認知症と診断された。女性は「夫は言葉が思い出せなくて泣きじゃくることもある。見ていてつらい」と話す。

 現在、夫は自分で食事や歩行など日常的な動作はできるが、時々、食べ方が分からず落花生を殻ごと食べたり、車を運転すると通い慣れたはずの道が分からなくなってパニックになったりする。女性は「もっと早く病気だと分かれば、治療で進行を遅らせることができたのでは」とため息をついた。

 県長寿社会課によると、県内には2014年4月現在、65歳以上の高齢者が22万7911人おり、高齢化率は全国平均を1ポイント上回る26・6%。このうち、介護保険を利用する認知症患者は2万4263人で、高齢者の10人に1人は認知症となる計算だ。

 県は新たな認知症対策を進めるため、6月の補正予算案に事業費を盛り込んだ。歯科医に認知症を学んでもらう研修を開催するほか、現在は県立北病院(韮崎市)と日下部記念病院(山梨市)の2か所が専門的な相談が受けられる病院だが、峡西病院(南アルプス市)と回生堂病院(都留市)にも相談員を置き、家族が相談しやすい環境作りに努める。それは、甲斐市の夫婦のように受診をためらい、症状が進行してから診断を受ける人が多いためといい、同課の担当者は「認知症は早期受診で進行を遅らせ、徘徊はいかいや妄想、暴言といった行動が起こらないように対処できることも多い」と話す。



 県は、早期発見につなげる別の対策も進める。

 介護予防などに取り組む各市町村の地域包括支援センターや地域の民生委員を窓口に、認知症の程度などを判断し、医療機関の受診につなげる仕組み作りだ。「認知症初期集中支援チーム」と呼ばれ、医師、保健師、介護福祉士らで構成。県内では今年4月現在、山梨市、中央市、道志村にしかない支援チームを、できるだけ多くの市町村に設置するため、県は6月補正に研修費用を計上し、希望する市町村を募る方針だ。

 県内で初めて昨年10月にチームを設置した山梨市では、これまでに12件の症例を扱ってきた。メンバーの1人で保健師の矢崎貴恵さんは「医療機関に受診することに抵抗がある人も多いので、個別訪問によって信頼関係を築き、医療につなぐチームの役割は大きい」と説明する。

 ただ、認知症患者の家族の訪問や、家族同士の交流の場作りを行う「認知症の人と家族の会山梨県支部」の平井出設子・元代表は自身の経験も踏まえ、県に要望する。

 「介護者の負担は大きい。負担軽減には周囲の理解と支えが必要で、社会全体に認知症への理解を広げる取り組みにも力を入れてほしい」

2015年06月17日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6558チバQ:2015/06/30(火) 21:24:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150618-OYTAT50030.html
検証 後藤カラー
<5>防災施策設備も意識も
2015年06月19日 05時00分
富士山噴火などに備えて忍野村が購入した児童用ヘルメット。すぐ使えるようイスの下にぶら下げている(忍野小で)
富士山噴火などに備えて忍野村が購入した児童用ヘルメット。すぐ使えるようイスの下にぶら下げている(忍野小で)

 児童が授業中に座るイスに、洗濯ネットに入ったヘルメットがぶら下がっている。忍野村立忍野小学校(児童数550人)で今年度から導入されたもの。学年別に色が違い、5月に行われた災害訓練では、1年生は黄色、2年生はオレンジ色、3年生はピンク色など6色のヘルメットが校庭に集結した。小林進教頭(56)は「緊急時にも学年が一目でわかるのはありがたい」と話す。

 昨年の御嶽山の噴火などを経て、富士山でも突発的な噴火に対する備えが急務となってきた。富士山に近い同村では、小学校へのヘルメット配備をはじめ、実践的な災害訓練などに力を入れている。同村の渡辺正通防災監(61)は、「できるだけの備えをし、地域社会が助け合う仕組みを築かなくては」と力説する。

 県は今月、富士山噴火時の避難ルート案を発表したが、渡辺さんは「土地鑑のない観光客にパンフレットを配布するだけでは、災害が発生したときに自分が地図上のどこにいるか読み取れない人が多いことが予想され、地図に対応した案内板が必要だ。県は地元の意見にも耳を傾けながら、全体的な方向性を打ち出してほしい」と訴える。



 県は6月補正予算案に災害対策を進める多数の事業費を盛り込んだ。活火山であると同時に世界文化遺産でもある富士山については、景観形成と安全対策を兼ねた指針を策定する。従来は手薄だった雪の対応では、昨年2月に未曽有の被害を受けたことから、新たに除雪車を購入する。

 また、様々な災害に対応するため、避難所などに指定されている県有施設への公衆無線LAN環境の整備や、老朽化が進む防災行政無線機器の更新、総合防災情報システムの整備など、後藤知事が公約に掲げていた施策を中心に新規事業が並ぶ。

 こうした事業に対し、昨年度、民間の視点から防災をテーマに県の施策を議論した「やまなし女性の知恵委員会」で委員長を務めた斉藤節子さん(65)は、「実際に災害が発生した時には、避難所の運営や相談窓口に女性を活用することを忘れないでほしい」と注文を付ける。

 「県の防災施策は、県民の足元にまだ届いていないというのが実感だ」と手厳しいのは、NPO法人「減災ネットやまなし」(韮崎市)の向山建生理事長(66)だ。

 向山さんは、災害時には行政が住民を支える「公助」だけでなく、備えによって自らを助ける「自助」、地域で支え合う「共助」も欠かせないと主張。地域住民が自主的に災害に備えることで被害を軽減させる「減災」を訴え、今月から、申し込みのあった複数の県内の自治体と減災や災害時の対策について協議を始めている。

 向山さんは、「ハードの整備も大事だが、県民の防災意識を高めるような仕掛けを打つなど、ソフトの対策をもっと全面に出してもらいたい」と話している。

(おわり。この連載は、福士由佳子、山口優夢が担当しました)

2015年06月19日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6559チバQ:2015/06/30(火) 21:27:49
>>6425
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00050145-yom-pol
初当選の狭山市議、居住実態なく当選無効に
読売新聞 6月30日(火)21時21分配信

初当選の狭山市議、居住実態なく当選無効に
狭山市選管の当選無効決定を受け、記者会見した須藤梓市議(6月30日午後、所沢市役所で)
 埼玉県狭山市選挙管理委員会は30日、統一地方選で行われた市議選(4月26日投開票)で初当選した須藤梓氏(26)について、公職選挙法で規定されている選挙区内に3か月以上の居住実態がないとして、当選無効とする決定を出した。

 須藤氏は同日、記者会見し、「(東京都新宿区から)市に転入届を出した1月20日以降、旅行期間以外は市内で寝泊まりしていた」として、近く県選管に不服を申し立てる意向を示した。

 市議選後の4月下旬、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選管が調査していた。

6560チバQ:2015/06/30(火) 21:38:37
>>6549
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150630-00000023-pseven-soci
故人の推薦文で選挙出ていた美人すぎる県議 単純ミスと釈明
NEWS ポストセブン 6月30日(火)16時6分配信

 我孫子市議を辞職して今年4月の千葉県議選に無所属で出馬して当選し、「美人すぎる県議」と注目された水野友貴氏(32)に公職選挙法違反疑惑が浮上している。ことの発端は、6月19日の我孫子市議会での早川真市議によるこんな発言だった。
 
「その候補者の方(水野氏のこと)から届いた公選ハガキの推薦人の欄に、応援を断わられたはずの著名な方の奥様の名前が記載されていたというのです。しかも、奥様はすでに他界されているにもかかわらずです。信じられません。このような行為は、もし事実であれば、公選法第235条に抵触する行為ではありませんか」

 同法235条は、候補者自身の身分や経歴だけでなく、〈推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者〉について、〈2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処する〉と定めている。

 早川氏の発言に出てきた「著名な方」とは、2007年1月まで3期12年にわたって我孫子市長を務め、その後、消費者庁長官に抜擢された中央学院大学教授の福嶋浩彦氏のことだ。我孫子市民のみならず千葉県内で極めて著名な人物である。その福嶋氏を直撃すると、次のように語った。

「公選ハガキの推薦人に故人である妻の名前が書かれていたのは事実です。受け取った方が人を介して私のところにそのハガキを届けてくれました。たしかにそこには昨年12月に亡くなった妻の名前が書かれていました。ただ、単純ミスということで本人から謝罪がありましたので、一応了承しました」(福嶋氏)

 ハガキの存在を確認した福嶋氏はすぐに水野氏に抗議した。すると勤務先の大学に水野氏が両親と先輩議員を連れて謝りにきた。父親が選対委員長、母親がハガキの責任者を務めていたという。水野氏はハガキをスタッフに書かせていた時に手違いでこうなったと釈明した。そもそも福嶋氏と水野氏はどのような関係だったのか。福嶋氏は語る。

「私が消費者庁の長官をしていた時に、市議選出馬を検討している水野氏からいろいろと相談を受け、私は公職にあるので表立って応援はできませんが、アドバイスなどはしました。その時にうちの妻も彼女のことを気に入って応援したのです。

 しかし今度は、我孫子市議1期目の途中での県議選出馬です。市議としてしっかりした実績はまだ何もないのに、ふわふわと市よりも県、県よりも国という上昇志向だけでやっているようにしか見えません。私は立候補には反対だと伝えました。妻も生きていたらがっかりしたと思います」

 この件について水野氏に電話で問い合わせると、次のように答えた。

「そのハガキは8000枚のうち1枚だけミスで送ってしまったもので、福嶋さんとお送りした方にはもうお詫びをしています。そのうえで、『こんなことで若い人が躓(つまず)くのはもったいないので頑張ってほしい』と逆に応援の言葉をいただきました。申入書に書いてあることがすべてなので、そちらをご覧ください」

「申入書」とは、6月23日付で水野氏が我孫子市議会の議長と副議長宛に送った「早川真議員に対する発言撤回等申入書」のことである。そこには、

〈生前に福嶋氏の奥様が当職の後援会のメンバーという立場から、当職に対して氏名や連絡先住所等を渡して下さった名簿を、当職のスタッフの1人が誤って手書きで記載してしまったものが、上限8000枚の公選ハガキの中に1枚だけ紛れ込んでしまった可能性が考えられます〉

 とある。さらにハガキの受取人は〈福嶋氏の奥様とごく親しい市民の方ですから、当然ながら福嶋氏の奥様が亡くなったことを既に知っており、推薦人欄の記載が誤記であることを容易に判別することが出来る〉として、公選法に抵触しないと主張している。さらに早川議員の発言は名誉棄損に当たるから撤回せよと抗議したのである。

 この問題について千葉県選挙管理委員会に問い合わせると、「司法の判断になる」との回答だった。

 一方、早川市議は困惑を隠せない様子だ。

「公選ハガキの印刷などは私費ですが、郵送料は公費。その推薦人に故人の名前があること自体、大きな問題のはずです」

※週刊ポスト2015年7月10日号

6561チバQ:2015/06/30(火) 23:41:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150628-OYTNT50109.html
大月市長選 現新一騎打ち
2015年06月29日
 ◆市議選に15人立候補
 大月市長選と同市議選(定数14)が28日、告示された。市長選には、3選を目指す現職の石井由己雄氏(68)と、元県議会議長で新人の棚本邦由氏(59)が、いずれも無所属で立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦に入った。石井氏の2期8年の市政運営に対する評価や、人口流出に歯止めをかける人口減対策などが争点となりそうだ。

 石井氏は、同市御太刀のJR大月駅北側で出陣式を行った。石井氏は、2期8年は経営者の視点で財政健全化に取り組んできたことを強調。「行政と市民が一体となった総参加の市政を目指し、この大月を素晴らしい街によみがえらせたい」と訴えた。

 式には長崎幸太郎衆院議員らも参列し、長崎氏は、「次の4年間の飛躍を実現するには皆さんの支援が必要だ」と声を上げた。

 棚本氏は、同市大月町花咲の事務所前で第一声に臨んだ。棚本氏は、小中学校の給食費や保育料の無料化などの子育て支援を実施し、人口減対策を進めると主張。「分かりやすい施策を打って4年間で結果を出す。笑顔で住み続けられる街に再生したい」と訴えた。

 杉山肇県議らが応援に駆け付け、杉山氏は、「大月を何とかしたいとの強い思いがある。新しいリーダーを作ろう」と支持を求めた。

 一方、同市議選には、現職12人、新人2人、元議員1人の計15人が届け出た。

 党派別では公明、共産各1人、無所属13人。投票はいずれも7月5日に行われ、即日開票される。6月27日現在の選挙人名簿登録者は2万2744人。

6562チバQ:2015/06/30(火) 23:45:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150629ddlk19010013000c.html
<選挙>大月市長選/大月市議選 市長選に現新2氏 市議選には15人 人口減対策争点に /山梨

06月29日 10:11毎日新聞

 任期満了に伴う大月市長選と同市議選(定数14)が28日、告示された。市長選には、現職で3選を目指す石井由己雄氏(68)と新人で元県議の棚本邦由氏(59)のいずれも無所属の2人が届け出を済ませ、人口減少問題への対応を主な争点に7日間の舌戦が始まった。同市議選には、定数を上回る15人が立候補を届け出た。【小田切敏雄、松本光樹】

 石井氏の出陣式には長崎幸太郎衆院議員、水岸富美男県議(都留市・西桂町)、連合山梨の萩原雄二事務局長らが出席した。

 石井氏は2期8年の実績を訴え「市民と歩む街づくりが重要。豊かな自然をいかに活用するかが我々に課された使命。高齢者から若者まで手を携え、素晴らしい街によみがえらせる」と訴えた。

 棚本氏の出陣式には堀内詔子衆院議員、杉山肇県議(都留市・西桂町)、山田一功県議(甲斐市)らが応援に駆け付けた。

 棚本氏は「人口問題は危機的状況だ。見過ごすわけにはいかない。子育て支援、雇用創出、高齢化対策を進める。笑顔で住み続けられる大月にする。4年間で結果を出す」などと訴えた。

 同市議選には、現職12、元職1、新人2人が立候補した。党派別では公明、共産各1、無所属が13人。

 投票は7月5日午前7時〜午後8時、市内35投票所で行われる。午後9時15分から市立大月東小体育館で即日開票される。

 27日現在の選挙人名簿登録者数は2万2744人(男1万1074人、女1万1670人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇候補者の第一声(届け出順)

石井由己雄(いしい・ゆきお) 68 無現(2)

 [元]建設会社社長▽大月都留広域事務組合長[歴]県建設業協会長▽日大

棚本邦由(たなもと・くによし) 59 無新

 輸出入会社相談役[歴]市議▽県議▽山梨情報科学専門学校

………………………………………………………………………………………………………

 ◇大月市議選立候補者(定数14−15、届け出順)

小原丈司 55 [元]病院管理業(3)無現

相馬力 50 管工事協理事 無新

萩原剛 64 漁協組合長(7)無元

西室衛 61 党大月支部長(3)公現

相馬保政 67 県恩組連役員(5)無現

奥脇一夫 66 設備会社役員(5)無現

鈴木章司 54 住宅改装業(1)無現

小林信保 49 住宅資材販売(1)無現

小泉二三雄 67 警備会社役員(3)無現

山田善一 58 協組理事長(2)無現

藤本実 46 党市委員長(1)共現

大石源広 69 生花販売業(6)無現

古見金弥 67 不動産賃貸業(3)無現

鈴木基方 41 農業 無新

天野祐治 68 樹脂加工業(7)無現


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