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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5185チバQ:2013/10/14(月) 12:32:45
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13816835243399
2013年10月14日(月)
桜川市長に大塚氏 現職の3選阻む




【写真説明】支持者から受け取った花束を掲げ初当選を喜ぶ大塚秀喜氏(中央)=13日午後8時45分、桜川市真壁町古城の選挙事務所


任期満了に伴う桜川市長選は13日、市内40カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で元市議の大塚秀喜氏(51)が3選を目指した現職の中田裕氏(64)と新人の高橋満氏(68)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万7711人、投票率は75・38%(前回77・20%)。

同市長選は、新人の大塚氏と現職の中田氏との事実上の一騎打ちとなった。真壁地区を地盤とする大塚氏が岩瀬地区を地盤とする中田氏を下した。

大塚氏は、早くから後援会を中心に草の根選挙を展開。白田信夫県議会議長の後押しで支持を確実に広げた。公明も実質的に大塚氏を応援した。

今回の選挙は新中核病院問題が大きな争点の一つ。地元の真壁医師会の推薦を受けた大塚氏は「公設民営」による新中核病院建設を訴え、市民の支持を得た。

中田氏は、2期8年の実績を強調。しかし、進捗(しんちょく)しない新中核病院問題や市職員の着服などの不祥事が響いた。

高橋氏は、独自の選挙戦を展開した。

同市真壁町古城の選挙事務所に大勢の支持者が駆け付け、午後8時37分ごろ、当選の一報が届くと「バンザイ」の声が響いた。大塚氏は大勢の支持者から祝福を受け、「ありがとうございます。本当に責任の重さを感じた。桜川のために仕事をします、元気にします、魅力ある市をつくります」と喜びを語った。


【大塚秀喜(おおつか・ひでき)氏の略歴】
コンビニ経営、自民真壁支部幹事長。当選1回。元桜川市議2期、議運委員長、真壁町議3期。中央工学校卒。真壁町古城

【桜川市長選開票結果(選管最終)】
当15399大塚秀喜 51 無新
‐12262中田 裕 64 無現
‐  374高橋 満 68 無新

5186チバQ:2013/10/14(月) 12:33:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131013-OYT8T00984.htm
川崎市長選、3新人激突

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 川崎市長選が13日告示され、いずれも無所属の新人で、総務省出身で元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)=自民、民主、公明推薦=、「新日本婦人の会」中原支部長の君嶋千佳子氏(63)=共産推薦=、元県議の福田紀彦氏(41)の3人が立候補を届け出た。新人同士の争いは1989年以来、24年ぶり。3期12年務め、引退する阿部孝夫市長の路線継承の是非が最大の争点になる。投開票は27日。

◇秀嶋陣営

 秀嶋候補は午前10時、川崎市川崎区の稲毛神社で出陣式を開き、推薦した自民、民主、公明各党の国会議員や県議、市議と連合神奈川の幹部が勢ぞろいした。支持者らは「頑張ろう」コールで必勝を誓った。

 その後、JR川崎駅東口の商店街を練り歩き、支持を求めた。午前11時半、同駅通路で「市民成長力が日本一のまちを作る」と第一声。駆け付けた自民党の三原じゅん子参院議員は「秀嶋さんに現市政を受け継いでほしい」と訴えた。

◇君嶋陣営

 君嶋候補は午前10時、JR川崎駅東口の商店街・銀柳街で「住民福祉に力を入れ、市政の転換を図りたい」と第一声を上げた。支持者らによる「チカコ」コールに満面の笑みで応えた。

 応援に駆けつけた共産の市古映美市議は「阿部市政が終わりを告げ、福祉、暮らし、教育、市民が大切にされる市政に変える最大のチャンスがやってきた。かじ取りができる候補者は君嶋さんだけ」と訴えると、「そうだ」と支持者から掛け声が上がった。

◇福田陣営

 福田候補は午前10時からJR武蔵溝ノ口駅前で第一声。「新しい政治を川崎から作っていきたい」と訴えると、支持者から拍手が湧き起こった。選挙運動には、学生ボランティアらが加わっている。

 応援演説をした前知事の松沢成文参院議員は、総務省出身の秀嶋候補を念頭に「川崎は霞が関の植民地ではない」と指摘。自民、民主、公明の推薦を受けていることに触れ「政党の談合。市民の力で本物の市長を作ろう」と呼びかけた。

(2013年10月14日 読売新聞)

5187チバQ:2013/10/14(月) 20:26:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131014ddlk11010205000c.html
選挙:春日部市長選 告示 新人、現職の一騎打ち 並木氏、石川氏が第一声 /埼玉
毎日新聞 2013年10月14日 地方版

 任期満了に伴う春日部市長選は13日告示され、ともに無所属で、元同市議で新人の並木敏恵氏(52)と3選を目指す現職の石川良三氏(62)が立候補を届け出た。

 並木氏は春日部駅西口前で第一声。「福祉などを削る一方で財政調整基金を41億円もため込んだ。保育料などを引き下げ、暮らしを守るあたたかい市政を」と支持を求めた。

 石川氏は、市内8カ所の体育祭会場を巡った後、午後3時過ぎに春日部駅西口で街頭演説。「市立病院建て替え事業を推進するなど、日本一幸せな街にする」と訴えた。

 投開票は20日。選挙人名簿登録者数(2日現在)は19万7075人(男9万7967人、女9万9108人)。【栗原一郎】

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 ◇春日部市長選立候補者(届け出順)
並木敏恵(なみき・としえ) 52 無新

 [元]春日部市議▽共産党県委員・東部北地区常任委員▽文教大

石川良三(いしかわ・りょうぞう) 62 無現(2)

 市長[歴]市PTA連副会長▽市議▽農業委員▽市園芸協会長▽杉戸農高

5188チバQ:2013/10/15(火) 20:43:16
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/10/14/02.html
2013年10月14日(月)
春日部市長選告示 暮らし争点に現新一騎打ち

並木敏恵候補

石川良三候補

 任期満了に伴う春日部市長選は13日告示され、政党役員の新人並木敏恵氏(52)=共産推薦=と、3選を目指す現職の石川良三氏(62)が立候補を届け出た。無所属同士の一騎打ちは、暮らしや福祉施策の在り方などを争点に、7日間の選挙戦に突入した。投開票は20日。

 春日部駅西口で第一声を放った並木氏は「石川市政は(消費増税など)厳しい国の政治の下で、市民の暮らしに追い打ちをかけている。国民健康保険税や介護保険、下水道、保育料など、ありとあらゆる市の税金が上がった。喜寿のお祝い金がなくされ、障害者の福祉タクシー券が減らされ、市民プールも廃止となった」と実情を指摘した。

 その上で「市民の暮らしを削りに削り、負担を増やした結果、市の(財政調整)基金は120億円も膨らむ金余り状態。暮らしを温めることこそ市政の役割」と話し、暮らしと福祉最優先の市政に切り替えると主張。石川市政を「基金をため込むことに情熱を燃やしており、市長の資格はない」と切り捨てた。

 同じ春日部駅西口でマイクを握った石川氏は「昨年度は公用車で1717カ所を回った。現場を見て行政に反映させる、これが政治の原点。私が市長になった時、市の財政調整基金は8600万〜8700万円しかなかった。もし越谷のように竜巻被害に遭ったら、どうするのか。何もできないではないか」と財政調整基金の必要性を訴えた。

 「200人近い職員を減らして人件費を削り、オークションで消防自動車の販売もした。(借入金の)金利を下げるため銀行と折衝し、市立病院の大赤字も減らしてきた」と"経営努力"を強調。現市政を「福祉切り捨て」と追及する並木氏を「木を見て森を見るどころか、枝葉しか見ていない」と批判した。

 有権者数は12日現在、19万7075人(男9万7967人、女9万9108人)。

5189チバQ:2013/10/17(木) 22:54:08
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20131017ddlk11010203000c.html
県議会:自民議員団、また除名 竹並氏「知事に出馬、無断要請」 /埼玉
毎日新聞 2013年10月17日 地方版

 県議会自民党議員団(樋口邦利団長)は16日、事前に党内の手続きを踏まずに上田清司知事の4選出馬を要請する質問をしたとして、竹並万吉議員(74)=北4区・本庄市、5期目=を除名処分にした。樋口団長は細田徳治議長に竹並氏の退団を届け出たが、竹並氏は「取り上げるべきだと思って質問したので、納得できない」と反発している。9月にも佐久間実議員(73)=東8区・春日部市=が同議員団を除名されたばかりで混乱が続く。

 問題視されたのは、9月定例会の最終日だった今月3日の一般質問。竹並氏は上田知事の政治姿勢と道州制について質問し、「余人をもって代え難い。私は自民党の県議として自信と誇りを持って県民の幸せ実現のために4選に臨んでいただきたい」と促した。その後、樋口団長らは「党内手続きを得ての質問ではなく、甚だ遺憾だ」との声明を出していた。

 同議員団は16日、竹並氏に離団勧告を出したが従わなかったため、団会議で除名処分を決めた。同議員団の鈴木聖二幹事長は毎日新聞の取材に「上田知事が4選出馬するかどうかは重要な政治案件で、団のコンセンサス(合意)をとらずに質問するのはルール違反だ」と説明した。

 これに対し、竹並氏は同議員団について「物言えば唇寒しで、自由闊達(かったつ)に発言できないのが現状。体質の改善に取り組む必要がある」と反論。会派を除名されても自民党籍は残っており、改善を呼び掛けるという。【木村健二】

5190チバQ:2013/10/18(金) 21:27:23
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/161795
船橋市長の告発 選管に求め提訴 落選の西尾元県議
2013年10月18日 15:18
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 今年6月の船橋市長選で初当選した松戸徹市長が選挙違反をしたとして、落選した西尾憲一元県議が17日、同市選挙管理委員会を相手取り松戸市長を公選法違反容疑で告発するように求める行政訴訟を千葉地裁に起こした。

 訴状によると、松戸市長は副市長在職中に市が補助金を出している団体に推薦依頼書を出したとされ、西尾元県議は「公務員の地位利用に当たり、市選管が告発しないのは不作為の義務違反」と主張している。


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5191チバQ:2013/10/20(日) 20:05:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131019ddlk19010044000c.html
選挙:県議補選・西八代郡選挙区 告示 2氏立候補、一騎打ちに /山梨
毎日新聞 2013年10月19日 地方版

 県議補選・西八代郡選挙区(改選数1)は18日、告示された。いずれも無所属新人で、元JA山梨信連常務理事の丹沢孝(62)、前市川三郷町議で会社役員の遠藤浩(51)両氏が立候補し、一騎打ちの選挙戦となった。

 丹沢氏は地場産品の育成や教育改革などを訴え、遠藤氏は峡南地域2病院の円滑な統合に取り組むなどとしている。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市川三郷町役場など町内13カ所で。同9時から市川大門町民会館で即日開票される。17日現在の有権者数は1万4401人(男6952人、女7449人)。

 同補選は、丹沢和平前県議が市川三郷町長選(22日告示、27日投開票)へ出馬するため辞職したことに伴い、行われる。【春増翔太】

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 ◇西八代郡区補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
丹沢孝 62 無 新

 [元]JA山梨信連常務理事▽化粧品販売店経営▽成蹊大

遠藤浩 51 無 新

 和紙製造会社役員[歴]市川三郷町議▽日大

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5192チバQ:2013/10/20(日) 21:22:05
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20131016150150001.html
【鎌倉はどこへ】

世界遺産へ悩む古都




年間に延べ観光客数2千万人近くが訪れる鎌倉市。JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮につながる小町通りは日中、観光客でごった返す=鎌倉市小町


年間に延べ観光客数2千万人近くが訪れる鎌倉市。JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮につながる小町通りは日中、観光客でごった返す=鎌倉市小町



 JR鎌倉駅から歩いて十数分。鶴岡八幡宮の東側一帯は、小学校や一軒家、マンションが立ち並ぶ閑静な街だ。その下には、かつて源頼朝が初の武家政権を確立した際に政治をつかさどった「大倉幕府」が眠る。


 世界遺産をめざした「武家の古都・鎌倉」は今春、国際記念物遺跡会議(イコモス)から最低評価の「不登録」を勧告された。最大の弱点は「武家政権が存在した物的証拠がない」ことだった。


 その重要な反証となる幕府跡の発掘。松尾崇・鎌倉市長(40)は「調査を進める」と話すが、都市化が進んだ現地ではめどは立たない。


 構成資産の一部をもつ横浜市と逗子市、さらに県や文化庁と、今後どのようなコンセプトで世界遺産に再挑戦するのか協議を進めている。一定の方向性を年度内に出したいという。


 市民は世界遺産になることを望んでいるのか。


 市民1016人を対象に、市が昨年3月にまとめた意識調査がある。心配だと感じる点を尋ねると、「交通渋滞や騒音など日常生活への支障」が33%、「トイレなどが不十分で受け入れ状況が整っていない」が32%、「ごみの増加」が29%(複数回答可)。観光客が増えて生活に影響が出る不安が表れた。


 「世界遺産登録は観光客誘致のためでも商業活性化のためでもなく、本当に大事な歴史文化遺産を将来に残すための方策だ」。松尾市長はそう述べて、市民に理解を求める。


 一方で、鎌倉が観光客により潤っているのも事実だ。昨年の県の調査では、年間の延べ観光客数は推計1974万人で、横浜市の4243万人に次いで2位。観光客が使う金は推計639億円余で、横浜市、宿泊客が多い箱根町に続いて3位だったとみられる。


 世界遺産に登録された場合、栃木県の日光などの例から1割ほど観光客が増えると市は見込んでいる。


 鎌倉が世界遺産推薦の候補となる「文化遺産暫定一覧表」に載ったのは1992年。


「国から来た話で、市民には降ってわいたような話だった」と市幹部は振り返る。96年に市の総合計画に「登録を目指す」と位置づけ、市が学術調査や市民への情報提供、啓発に費やした金は、4億9700万円にのぼる。再挑戦すれば、さらに費用がかさむ。


 世界遺産を目指すにあたり、市は「歴史遺産を守る」ことに加え、交通渋滞やごみ問題などの環境の悪化から「市民生活を守る」こと、「景観・緑地を保全する」ことも約束する。それが、市民の理解と協力を得る方法に他ならないからだ。市世界遺産登録推進担当は「再挑戦は構成資産を持つ3市と県で正式に決めたこと。責任をもって進めていきたい」と話す。


 ただ、再選をめざす松尾市長に対抗して立候補を表明した新顔の著述業・岩田薫氏(60)は、環境問題に取り組んできた経験からこう話す。「イコモスは鎌倉の都市化に懸念を示した。緑地保全や開発規制が十分ではない現状では、いったん凍結するべきだ」


 なぜ世界遺産をめざすのか。市長選は一度立ち止まって市民が考えるいい機会になる。


     ◇


 鎌倉市長選が20日に告示される。古都の市民たちは何を託すのか。課題を探る。

5193チバQ:2013/10/20(日) 21:22:26
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20131017150150001.html
【鎌倉はどこへ】

進む高齢化、財政圧迫




月に1度の食事会。ボランティアの手料理を味わいながら会話に花が咲く=鎌倉市今泉台






 今月中旬の日曜日、鎌倉市北東部のベッドタウン・今泉台地区の町内会館に、ハーモニカの音色に合わせて童謡を歌うお年寄りたちの声が響いていた。


 月に1度、ボランティアの「さわやかピーマン」がつくる食事を味わう昼食会の日。


「皆さん楽しみにしてくれています。ミニゲームで盛り上がった後の食事を、おいしいって喜んでくれます」と、ピーマン代表の尾島珠世さん(64)。


 同地区の65歳以上の比率(高齢化率)は42・7%と、市内でも有数の高さだ。人口はピーク時から約24%減少し、約5千人。世帯数は約2100で、一人暮らしや夫婦2人の世帯が多い。ホワイトカラーが多数入居していたが、その世代が退職年齢に達し、空き家は100戸以上にのぼる。


 食事会は、市が横浜国立大や住生活グループ「リクシル」と共に取り組む「長寿社会のまちづくり」プロジェクトのひとつ。他に、困っている人を助ける「すけっと会」や空き店舗再生事業なども手がける。


 一方で松尾崇市長(40)は、再選した場合の公約として、同市梶原のシンクタンク跡地にIT関連産業などを誘致して若者の働く場を確保することを挙げる。鎌倉を職住近接型の街に変える「再生構想」だ。


 背景には、苦しくなってきた財政事情がある。


 自治体間の財政の不均衡を是正するため、国が地方に再配分する「交付税」。1954年に制度が始まって以来、鎌倉市は今年度、初めて「交付団体」に転落することが決まった。7月の記者会見で松尾市長は努めて平静な様子で語った。


 「今すぐ市政運営に影響するというものではないが、財政が年々厳しくなっているのは確か。特に高齢化による社会保障関連費用の伸びが影響している」


 鎌倉市の高齢化率は今年1月時点で28・9%。市では三浦(31・8%)、逗子(29・3%)についで3番目で、最低の川崎(17・8%)の1・6倍以上にのぼる。2040年には39・5%に達し、逗子を抜いて2位になるとの推計もある。


 03年度に128億円だった鎌倉市の社会保障費は、12年度には206億円にまで膨らんだ。他方で、市税収入は332億円が345億円になったに過ぎない。


 この間、安定収入で最低限必要な人件費や公債費、施設費などをまかなうことのできる割合を示す経常収支比率は89・1%から97・6%に上昇。90%を超すと「余裕のない状況」とされる中、三浦(108・4%)、葉山(101・5%)、川崎(99・4%)などに続いて県内の市町村で6番目の高さになった。


 市の総合計画では12〜15年度に107億円の財源不足を予想し、市職員給与を昨年から2年間、平均で7・8%カットするなどの対策を取っている。


 「富裕層が多く、税収に恵まれていた鎌倉だが、その人たちが退職年齢に達して税収は少なくなり、福祉の費用は増す。これまで以上に政策の優先順位を厳しく査定し、やっていくしかない」と市幹部は話す。

5194チバQ:2013/10/20(日) 21:22:51
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20131018150150001.html
【鎌倉はどこへ】

ごみ有料化、議会反対








 鎌倉市では近ごろ、松尾崇市長(40)と議会がことあるごとに対立を続けてきた。市長選は、市長と議会の関係のあり方を市民が考える機会にもなる。


 「暫時、休憩します」。市長選を間近に控えた9月定例会一般質問の議場には、議長の声が何回も響いた。市長や副市長のタクシー利用の適否などをめぐり、「松尾野党」の議員から次々と厳しい質問が浴びせられて紛糾。当初は3日ほどで終わる予定が8日に及び、その間に「休憩」は計41回。計90時間11分の開会時間のうち、実際に会議が行われたのは30時間18分に過ぎなかった。


 2月定例会の際の議員の一般質問で「発言で行き過ぎた表現があった」として、松尾市長が議員への懲罰を求めることができるかどうかを市の顧問弁護士に問い合わせたことも問題になり、市長問責決議が可決。最終日には、市が実施を予定している家庭系ごみの戸別収集・有料化に対し、計画見合わせを求める決議も可決された。


 対立が激しくなったきっかけは、教育長の選任問題だった。昨年10月から空席の教育長に、松尾市長が元民間人校長を起用しようと議会に提案。議会側は「唐突だ。議論が尽くされていない」「人物に問題がある」などと反発した。候補者本人が辞退する形で提案は取り消されたが、その後も松尾市長が起用にこだわる発言を繰り返し、後を引く形になった。


 さらに4月の市議選では「松尾与党」を増やすために、市長が6人の新顔候補を「推薦」。現職議員に対する「刺客」とさえいわれ、溝が深まった。


 そして今、対立の象徴となっているのが、市民生活に直結するごみ問題。現在2カ所ある焼却施設は、2015年3月に1カ所になることが決まっており、現状のままでは年間8千トンほど焼却能力が足りなくなる。市にとって、この分のごみを減らすことは緊急の課題なのだ。


 鎌倉市によると現在、家庭系ごみの戸別収集・有料化を実施しているのは県内では藤沢市と大和市。6年前から実施した藤沢市は約19%の減量に成功したといい、鎌倉市としても14%程度の減少を見込む。


 有料化は全国61%の自治体で行われているといい、「減量化は社会の流れ。着実に進めていく」と松尾市長。しかし、反対派の議員は「議会に提案されても、淡々と否決するのみ」と一歩も譲る気配はない。


 市長問責決議には議長を除く25人中18人が賛成。ごみの戸別収集・有料化計画の見直しを求める決議には16人が賛成した。「松尾野党」が今後、過半数を割る可能性は低く、「ごみの持って行き場がない状況」にさえなりかねない。


 市長選への立候補を表明している新顔の著述業・岩田薫氏(60)は「新焼却場の建設を急ぎ、当面は他の自治体への焼却の委託などで乗り切って、戸別収集・有料化はするべきではない」と計画に反対の立場。市長選でも最大の争点になる見通しだ。



(この連載は菅尾保が担当しました)

5195チバQ:2013/10/21(月) 21:12:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131020-OYT8T00994.htm
鉾田、石岡市長選が告示  いずれも現新一騎打ち

 鉾田市長選は20日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の鬼沢保平氏(60)と、新人で前市議の菅谷達男氏(63)の2人が立候補を届け出た。文化複合施設の建設の是非や基幹産業の農業振興策などを巡り選挙戦が始まった。

 同市借宿で開かれた鬼沢氏の出陣式には、鈴木周也行方市長など県内9市町長や農協関係者らが出席した。鬼沢氏は、震災からの復興や地元農産物のPRなどに力を入れた過去の実績を強調。3期目では、「防災の拠点にもなる」として文化複合施設の建設や東関道開通に合わせた企業誘致、雇用確保を重視する考えを示し、支持を訴えた。

 菅谷氏は同市新鉾田西で出陣式を開いた。菅谷氏は「約40億円を投入して建設することが、本当に市民が望むことだろうか」と文化複合施設建設に反対の立場を強調。代わりに小学校の統廃合や道路整備、農業振興などを挙げ、「市民参加のシステムを作り、住んで良かった、一度行ってみたいと評価される鉾田市を作りたい」と主張した。

 投票は27日午前7時から午後6時まで行われ、同7時半から同市鉾田の鉾田南中体育館で即日開票される。19日現在の有権者数は4万1442人。

市議補選は無投票に 鉾田市議補選(欠員1)も20日告示され、無所属で新人の市農業委員小沼勝氏(52)のみが立候補を届け出、無投票で当選した。

     ◇

 石岡市長選は20日、告示され、新人で私立幼稚園園長の今泉文彦氏(61)(無所属)と再選を目指す現職の久保田健一郎氏(64)(無所属)が立候補を届け出た。市政の刷新か継続かを巡って選挙戦が始まった。

 今泉氏は同市東石岡の選挙事務所前で出陣式を行い、白田信夫県議会議長や地元の桜井富夫県議らが出席した。今泉氏は「(地元オリジナルスイーツの)『いしおかサンド』事業などが行われ、税金の無駄遣いが目に余る」と現市政を批判し、「人口減少に歯止めをかけるため幼稚園運営で培った経験を生かし子育て支援に力を注ぐ」と訴えた。

 久保田氏は同市石岡の選挙事務所駐車場で出陣式を行い、地元の戸井田和之県議や小美玉市の島田穣一市長らが応援に駆けつけた。久保田氏は「介護予防のために高齢者が体を動かす施設や大会を充実させた。小学6年までの医療費無料化は来年4月から実施予定だ」などと実績を強調し、「動き始めた政策を形にしたい」と支持を求めた。

 投票は27日午前7時から午後6時まで市内52か所で行われ、同7時15分から市八郷総合支所で開票される。19日現在の有権者数は6万4986人。

(2013年10月21日 読売新聞)

5196チバQ:2013/10/21(月) 21:12:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131020-OYT8T01031.htm
鎌倉市長選、現新一騎打ち

 鎌倉市長選は20日告示され、いずれも無所属で、新人の著述業岩田薫氏(60)と、再選を目指す現職の松尾崇氏(40)の2人が立候補した。4年間の松尾市政の評価に加え、家庭ごみの戸別収集・有料化や、世界文化遺産への再挑戦の是非などが争点となる。投開票は27日。

 同市では、ごみ焼却施設2か所のうち1か所が老朽化のため来年度末で停止する。市はごみの減量に向け、来年7月をめどに戸別収集・有料化を計画している。

 この日は断続的に強い雨が降る中、岩田氏は午前9時半からJR鎌倉駅西口で第一声。街頭に集まった支持者に「市民の大きな負担になる戸別収集・有料化は中止し、新たな焼却場を急いで建設する。鎌倉の自然を守る規制も強化する」と訴えた。高齢者福祉の充実にも触れ、その後、選挙カーで市内全域を回った。

 松尾氏は午後1時から同市腰越の神社で出陣式。JR大船駅東口で行った第一声では、「これからはごみ自体を減らす時代。鎌倉のごみは鎌倉で処理する体制を責任を持って作りたい。JR大船駅周辺の再開発にも取り組む」と声を張り上げ、みんなの党の浅尾幹事長も応援に駆けつけた。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市内40か所で行われ、同9時から同市山崎の鎌倉武道館で即日開票される。19日現在の有権者数は14万8353人。

(2013年10月21日 読売新聞)

5197チバQ:2013/10/21(月) 21:21:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131021/CK2013102102000127.html
鎌倉市長選 現新2氏一騎打ち ごみ問題など争点
2013年10月21日

 鎌倉市長選は二十日告示され、いずれも無所属で、新人のジャーナリスト岩田薫氏(60)と、再選を目指す現職松尾崇氏(40)が立候補し、一騎打ちの戦いに入った。 (斎藤裕仁)

 この日は、朝から雨が降るあいにくの天候となったが、届け出を終えた両候補は、駅前での演説で、ごみ問題を中心に掲げる政策を訴えた。

 市長選初挑戦の岩田氏は、JR鎌倉駅西口で第一声。「市が、来年七月から実施を予定しているごみの戸別収集、有料化はコストがかかる上、市民に二重の負担を強いる。これを止めたい」と強調。緑を守る開発規制の強化や教育、高齢者福祉の充実などを訴えた。

 松尾氏は、自宅近くの神社で必勝祈願をした後、JR大船駅前で第一声。「ごみは、環境問題として解決するために減らさなくてはならない。戸別収集、有料化はその手段。鎌倉のごみは、鎌倉で処理する体制を責任もってとることが重要」と訴え、ごみ政策への理解と協力を呼び掛けた。

 今回は、選挙戦の構図が決まったのが告示直前と遅れ、市選管から有権者への投票所整理券の発送も十八日となった。加えて、ほとんどの政党が自主投票を決めたことから、有権者の関心も盛り上がりに欠け、投票率低下が懸念されている。

 市選管は、広報や横断幕などで投票を促しているほか、期日前投票の活用も呼び掛けている。

 投開票は二十七日。有権者数は十四万八千三百五十三人(十九日現在)。期日前投票は、市役所と大船行政センターが二十一〜二十六日、腰越、深沢、玉縄各行政センターが二十四〜二十六日。時間はいずれも午前八時半〜午後八時。

5198チバQ:2013/10/21(月) 21:22:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk14010146000c.html
選挙:鎌倉市長選 告示 荒天の中、支持訴える 現新2氏立候補 /神奈川
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う鎌倉市長選が20日告示され、いずれも無所属で、新人の著述業、岩田薫氏(60)と再選を目指す現職の松尾崇氏(40)の現新2人が立候補した。両氏は荒天の中、街頭に立って支持を訴えた。投開票は27日。

 19日現在の有権者数は14万8353人(男6万9675人、女7万8678人)。【松永東久】

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 ◇立候補者の第一声(届け出順)
 ◇家庭ごみ有料化争点に−−岩田薫
 岩田氏は午前9時半、風雨が強まる鎌倉駅西口で第一声を上げた。鎌倉のごみ問題を懸念する市民らを前に「ごみ問題を最大の争点にしたい」と強調。松尾市政が進める家庭ごみの戸別収集・有料化について「私の試算では1世帯当たり年間1万9800円の負担になる」と批判した。「貴重な財産の緑を失っては鎌倉の価値はない」と述べて開発規制条例の強化を主張。横に立つ85歳の母親を紹介しながら高齢者福祉の充実なども訴えた。

 ◇有料化でごみの減量を−−松尾崇
 松尾氏は午後1時、地元の龍口明神社で出陣式を開き、出席したみんなの党の浅尾慶一郎幹事長らと「大勝利を目指して頑張っていきたい」と気勢を上げた。午後3時、自転車で大船駅東口に到着して最初の街頭演説をした。「次世代に負担を先送りしない責任ある市政の実現に取り組んできた」と前置きして「ごみ問題は鎌倉だけでなく日本、世界の問題。環境を守るためには減らしていくしかない」と戸別収集・有料化に理解を求めた。

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岩田薫(いわた・かおる) 60 無新

 ジャーナリスト▽高校講師[歴]長野県軽井沢町議▽東京・三鷹高

松尾崇(まつお・たかし) 40 無現(1)

 市長[歴]日本通運社員▽市議▽県議▽日大

5199チバQ:2013/10/21(月) 21:24:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk08010099000c.html
選挙:鉾田市長選/鉾田市議補選 告示 市長選、現新対決 文化施設争点に /茨城
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 ◇市議補選、無投票で新人当選
 任期満了に伴う鉾田市長選が20日、告示され、いずれも無所属で、3選を目指す鬼沢保平氏(60)と新人の元市議、菅谷達男氏(63)の2人が立候補を届け出た。また、同日告示された市議補選(改選数1)には、無所属新人1人が立候補を届け出、無投票当選が決まった。

 鬼沢氏は、同市借宿の選挙事務所前で第一声。地元選出の国会議員や多くの県議、市長、市議のほか、大勢の支持者が集まった。鬼沢氏は「東日本大震災の復興から飛躍に向かっている。公約は六つだが、最大の争点は文化複合施設建設計画だ。建設費用負担は3分の1で、防災や市民交流の拠点として活用する。市民と話し合い、理解が得られなければ断念する」と訴えた。

 菅谷氏は、同市新鉾田西2の事務所前で出陣式。雨の中、約300人の前であいさつした菅谷氏は「鬼沢市長は、文化センターの建設工事推進の信を問いたいと出馬を表明したが、5万人の市民が本当に望んでいるのか。学校統廃合や救急医療体制、道路整備など、もっと優先する事業がある。これまで培った人脈と経験を生かし、街づくりに取り組む」と支持を呼び掛けた。

 投票は27日、市内37カ所で行われ、同日午後7時半から市立鉾田南中学校体育館で即日開票される。19日現在の有権者数は4万1442人。【岩本直紀】

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 ◇鉾田市長選立候補者(届け出順)
鬼沢保平(おにざわ・やすへい) 60 無現(2)

 旧鉾田町長▽米穀肥料会社役員[歴]旧鉾田町商工会青年部長▽全国商工会青年部理事▽早稲田大

菅谷達男(すがや・たつお) 63 無新

 [元]市議▽酒類販売業▽市商工会理事[歴]市議会厚生文教委員長▽茨城大中退

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 ◇鉾田市議補選当選者(改選数1)
小沼勝 52 農業 (1)無新

5200チバQ:2013/10/21(月) 21:25:22
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13822791238880
2013年10月21日(月)
鉾田市長選、告示 現新の一騎打ち

文化施設計画や農業振興が争点

【写真説明】鬼沢保平氏、菅谷達男氏(左から)


任期満了に伴う鉾田市長選が20日告示され、いずれも無所属で、現職の鬼沢保平氏(60)と前市議で新人の菅谷達男氏(63)が立候補を届け出た。現職が進める文化複合施設建設計画(仮称)の是非や基幹産業である農業の振興などが争点になる。

鬼沢氏は午前10時から、同市借宿の選挙事務所前で出陣式。額賀福志郎衆院議員や新谷正義衆院議員、上月良祐参院議員、本沢徹県議らが駆け付けた。

鬼沢氏は「震災と原発事故後の復興や風評被害対策に全力で取り組み、おおむね回復しつつある」とこれまでの実績を強調した上で、「新しい農業振興策や学校の統廃合に住民と力を合わせて取り組み、さらに合併特例債を生かし多目的に利用できる文化施設の計画を進めたい」と述べた。

菅谷氏は午前11時すぎから、同市新鉾田の事務所前で出陣式。同じく額賀衆院議員や新谷衆院議員、上月参院議員、本沢県議らが駆け付けた。

菅谷氏は「文化複合施設の建設は市民の望むことなのか。それより優先すべき事業がある。小学校の統廃合、緊急医療整備、農業の6次産業化支援などを優先すべき」と訴え、行政だけで課題解決は難しいとして「民間の知恵を結集、参加型のまちづくりを進める」と述べた。

また、市議補選(欠員1)も同日告示され、無所属新人で農業の小沼勝氏(52)が届け出ただけで、無投票当選が決まった。(19面に略歴)

市長選の投票は27日午前7時から午後6時まで市内37カ所で行われ、午後7時半から同市鉾田の市立鉾田南中体育館で即日開票される。有権者数は4万1442人(19日現在)。

5201チバQ:2013/10/21(月) 21:25:50
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13822782484432
2013年10月21日(月)
石岡市長選、告示 現新の一騎打ち

変革訴える新人 現職は継続強調

【写真説明】今泉文彦氏、久保田健一郎氏(左から)


任期満了に伴う石岡市長選が20日告示され、新人の元市長室長で私立幼稚園長、今泉文彦氏(61)=無所属=と、再選を目指す現職の久保田健一郎氏(64)=同=の2人が届け出、現新一騎打ちの選挙戦となった。

今泉氏は午前10時、同市東石岡の選挙事務所で第一声。白田信夫県議会議長や桜井富夫県議らが応援に駆け付ける中、「市の借金は500億円を超え、税金の無駄遣いが行われている」と現市政を批判。「人口減少に歯止めを掛けるためにも子育て支援に力を入れていく。石岡を変えたい」と訴えた。

久保田氏は午前10時から同市石岡の選挙事務所で出陣式。戸井田和之県議や島田穣一小美玉市長らが激励の言葉を贈った後、「少子高齢化対策や都市インフラ整備を進めてきた」と1期4年の実績を挙げ、「4年間で動き出した政策を継続し、形あるものにしていくのが私の責任」と市政の継続を訴えた。

投票は27日、市内52カ所で行われ、同日午後7時15分から同市柿岡の八郷総合支所で即日開票される。有権者数は6万4979人(9月2日現在)。

5202チバQ:2013/10/21(月) 21:26:44
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131021/ibr13102102120000-n1.htm
2市長選 現新一騎打ち 茨城
2013.10.21 02:12
 任期満了に伴う石岡、鉾田両市長選は20日告示され、ともに現職と新人の2人が立候補を届け出て一騎打ちとなった。投票は27日に行われ、即日開票される。

                   ◇

 ■石岡 本庁舎の再建 争点に

 石岡市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、新人の元市市長室長、今泉文彦氏(61)と、再選を目指す現職の久保田健一郎氏(64)の2人。使用禁止と診断された市役所本庁舎の再建や市街地の活性化策などが争点。

 今泉氏は午前10時ごろ、同市東石岡の選挙事務所で出陣式を行った後、選挙カーで市内を遊説。正午すぎにJR石岡駅西口の駅前通りで行った街頭演説では、「財政難と人口減少の中で今後、石岡にはクリーンで適正な財政処理が求められる」と支持を求めた。

 久保田氏は午前10時ごろ、同市石岡の選挙事務所に支持者らを集めて出陣式。子育て支援や介護予防など、1期目の実績を強調し、「動き出した政策を継続させ、形にしなければならない」などと市政の継続を訴えて、支援を呼び掛けた。

 投票は27日午前7時から午後6時まで市内52カ所で行われ、同7時15分から同市柿岡の市八郷総合支所で即日開票される。19日現在の有権者数は、6万4986人。

                   ◇

  ◇石岡市長選 (届け出順)

 今泉(いまいずみ) 文彦(ふみひこ)  61 無新 

 幼稚園長(市市長室長)早大中退

                   ◇

 久保田(くぼた)健一郎(けんいちろう) 64 無現〔1〕

 市長・農業(市議)流通経大経済

                   ◇

 ■鉾田 凍結施設建設 是非は

 鉾田市長選に立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の鬼沢保平氏(60)と、新人で元市議の菅谷達男氏(63)の2人。東日本大震災の発生で、計画が凍結されている文化複合施設の建設の是非などが争点。

 鬼沢氏は、午前10時ごろに同市借宿の選挙事務所前で出陣式。東日本大震災からの復旧・復興など2期目の実績を強調し、推進する文化複合施設の建設については「防災の拠点ともなり、皆さんの理解を得て進めていきたい」と呼び掛けた。

 菅谷氏は、午前11時ごろに同市新鉾田西の選挙事務所前で出陣式を開き、反対する文化複合施設の建設について「ほかに優先すべき事業がある」と指摘。その上で、「議員生活で培った知恵などを糧とし、市の発展と繁栄のために努力していく」と支持を求めた。

 同日、告示された市議補選(欠員1)には、無所属の新人1人が届け出て無投票当選が決まった。

 投票は27日午前7時から午後6時まで市内37カ所で行われ、同7時半から同市鉾田の市立鉾田南中体育館で即日開票される。19日現在の有権者数は、4万1442人。

                   ◇

  ◇鉾田市長選 (届け出順)

 鬼沢(おにざわ) 保平(やすへい) 60 無現〔2〕

 市長(鉾田町長)早大理工

                   ◇

 菅谷(すがや) 達男(たつお)   63 無新

 元市議・酒類販売業・茨城大中退

                   ◇

  ◇鉾田市議補選当選者 (1人)

 小沼  勝 52 農業     無新

5203チバQ:2013/10/21(月) 21:27:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20131021/CK2013102102000144.html?ref=rank
現職に新人再度挑む 石岡市長選が告示
2013年10月21日

 石岡市長選は二十日告示され、いずれも無所属で、新人の幼稚園長今泉文彦氏(61)と、二期目を目指す現職の久保田健一郎氏(64)が立候補した。

 今泉氏は前回の市長選に続いて二度目の出馬で、市長給料の二割カットや子育て支援策の充実を公約に掲げる。「市民の意見を十分に聞く姿勢を重視して市政を担いたい」と支持を呼び掛ける。

 久保田氏は朝日トンネル開通やJR石岡駅周辺の整備事業、福祉施策の充実に取り組んできた実績を強調。「この四年間に動きだした政策を継続し、形にしていかなければならない」と訴える。

 投票は二十七日午前七時から午後六時まで市内五十二カ所で行われ、午後七時十五分から八郷総合支所で即日開票される。十九日現在の有権者数は六万四千九百八十六人。 (松尾博史)


http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk08010095000c.html
選挙:石岡市長選 告示 人口減少で舌戦 現新一騎打ちに /茨城
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う石岡市長選が20日告示された。いずれも無所属で、新人で私立幼稚園長の今泉文彦氏(61)と、再選を目指す久保田健一郎氏(64)の2人が立候補を届け出た。

 今泉氏は、同市東石岡5の選挙事務所前で第一声。今泉氏は「石岡市は大きな岐路に立っている。危機的状況と言える人口減少。財政問題が逼迫(ひっぱく)している」と強調。「人口減少に歯止めをかけるために、預かり保育の無料化など子育て支援に力を注ぎたい」と訴えた。さらに「石岡と(合併した)八郷という二つの個性の持つ街を豊かに育てていきたい」と語った。

 久保田氏は、同市石岡の選挙事務所前で出陣式。JR石岡駅前の街頭演説では「高齢化、少子化、人口減少などの課題があり、私は介護予防や子育て支援に力を注いできた」と力説。さらに「今年度、石岡駅の橋上化工事など周辺整備事業に着手する。高齢者らが使いやすいバリアフリー化を実現し、駅を街の核とすることで駅前商店街にも活気が戻る」と呼び掛けた。

 投票は27日、市内52カ所で行われ、同日午後7時15分から同市八郷総合支所で即日開票される。

 19日現在の有権者数は6万4986人。【福沢光一】

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 ◇石岡市長選立候補者(届け出順)
今泉文彦(いまいずみ・ふみひこ) 61 無新

 私立幼稚園長[歴]市企画課長・地域計画課長・市長室長▽茨城大非常勤講師▽早大中退

久保田健一郎(くぼた・けんいちろう) 64 無現(1)

 市長▽市産業文化事業団理事長[歴]茨城観光自動車社員▽市議・議長▽市監査委員▽流通経済大

5204チバQ:2013/10/21(月) 21:28:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk11010158000c.html
選挙:春日部市長選 石川氏、3選果たす 実績強調、並木氏を破る /埼玉
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う春日部市長選は20日投開票され、無所属で現職の石川良三氏(62)が、元同市議で新人の並木敏恵氏(52)を破り、3選を果たした。投票率は前回(39・01%)を15・19ポイント下回る23・82%だった。当日有権者数は、19万4879人(男9万6796人、女9万8083人)。

 石川氏は同市大沼6の事務所で「雨の中、多くの票をいただきました。頑張れという意味合いだと思う。肝に銘じて頑張っていきたい」と抱負を語り、支持者と3選を祝った。 石川氏は選挙戦で4年間の政策実行と財政改革の前進などの実績を強調。春日部駅周辺の立体交通網整備や市立病院建設、先端医療の充実など重点プロジェクトの実行を約束し、「市民が愛着を持てる春日部にする」と支持を呼び掛けた。

 並木氏は「女性の目線で温かい市政に転換する」と訴えたが及ばなかった。【栗原一郎、木村健二】

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 ◇市長選開票結果
当 30707 石川良三 62 無現

  15172 並木敏恵 52 無新

 =選管最終発表

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◇春日部市長略歴

石川良三(いしかわ・りょうぞう) 62 無現(3)

 市長[歴]市PTA連副会長▽市議▽農業委員▽市園芸協会長▽杉戸農高

5205チバQ:2013/10/21(月) 21:30:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131021/CK2013102102000138.html
春日部市長選 病院移転新築「軌道に」 3選の石川氏抱負
2013年10月21日

3選を決め、支援者と万歳三唱する石川氏(中央)=春日部市で


 二十日投開票された春日部市長選は、無所属現職の石川良三氏(62)が、無所属新人で元市議の並木敏恵氏(52)=共産推薦=を破り、三選を果たした。投票率は23・82%(前回39・01%)で過去最低だった。 (池田友次郎)

 圧勝での当選が伝えられると、市内にある石川氏の事務所に詰め掛けた支持者たちは喜びに包まれた。

 午後十時すぎに姿を見せた石川氏は「悪天候の中、三万人以上の方に票をいただいた。肝に銘じ、今まで以上に頑張っていきたい」と感謝し、三期目の公約に掲げた市立病院の移転新築について「まず軌道に乗せたい」と語った。

 石川氏は旧春日部市議を三期務めた後、二〇〇五年に旧市と庄和町が合併した新市の市長選で初当選。今回の選挙戦では、地元選出で厚生労働副大臣の土屋品子衆院議員(自民)らの支援も受け、国とのパイプや二期八年間の実績をアピールして支持を固めた。

 公約には二年以内の「待機児童ゼロ」の実現や、市立病院への救急患者受け入れの向上なども掲げ、「春日部を日本一の自治体にする」と訴えた。

 並木氏は「子育ても老後も安心な市政を実現する」と支持を求めたが、及ばなかった。

◆春日部市長選 開票結果
当 30,707 石川良三 無 現<3>

  15,172 並木敏恵 無 新

  全票終了

5206名無しさん:2013/10/21(月) 21:49:04
元公明議員 初の首長 神奈川・愛川町長選
2013年10月21日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013102102000115.html

 任期満了に伴う神奈川県愛川町長選は二十日投開票され、いずれも無所属新人で、元公明党町議の森川絹枝氏(62)=自民、公明推薦=が、元町議の山中正樹氏(50)を破り、初当選した。

 公明党選挙対策委員会によると、国会議員と地方を含め、首長選で公明党の議員経験者が当選するのは全国で初めて。

 森川氏は公明党公認で一九九一年に町議に初当選し、五期務めた。議長にも就任している。今年八月、町長選出馬のため離党しており、現在、党籍はないという。

 投票率は33・54%で過去最低。得票数は森川氏が五千九百六十五票、山中氏が四千六百二十票だった。

5207チバQ:2013/10/21(月) 22:21:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk11010154000c.html
選挙:3市長、2市議補選 告示 /埼玉
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う越谷市長選、熊谷市長選と同市議補選(改選数1)、ふじみ野市長選と同市議補選(同1)が20日告示された。

 ◇三つどもえに
 ◆越谷市長選

 前県議の松沢邦翁氏(64)=自民推薦=と前市議会議長の中村譲二氏(62)の新人2人と、2期目に挑戦する現職の高橋努氏(70)の3人が、いずれも無所属で立候補した。

 松沢氏は新越谷駅東口で「市政が市職員組合に牛耳られ、近隣(自治体)に比べ停滞している。私がリーダーシップを発揮し、活力ある越谷を取り戻したい」とアピールした。

 中村氏は越谷駅西口で「(現市政が)進める職員本位の市役所第3庁舎建設をやめ、市民が多く訪れる本庁舎改築を優先する。市民目線の行政に変えたい」と約束した。

 高橋氏は越谷駅東口で「市民が生き生きと元気に暮らすため、まず医療・介護・福祉を充実させる。安心して産み、育てる子育て支援にも取り組みたい」と訴えた。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は26万6983人(男13万2946人、女13万4037人)。【飯嶋英好】

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 ◇越谷市長選立候補者(届け出順)
松沢邦翁(まつざわ・くにお) 64 無新

 農業[歴]自動車教習所指導員▽市議長▽県決算特別委員長▽県監査委員▽杉戸農高=[自]

中村譲二(なかむら・じょうじ) 62 無新

 団体役員▽市ビーチボール競技連盟顧問▽市吹奏楽連盟理事長[歴]市議長▽法大

高橋努(たかはし・つとむ) 70 無現(1)

 市長▽東埼玉資源環境組合管理者▽越谷松伏水道企業団参与[歴]市職員▽市議▽県議▽日大

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 ◇現、新一騎打ち
 ◆熊谷市長選

 いずれも無所属で、3選を目指す現職の富岡清氏(60)と建設会社社長で新人の龍前隆氏(61)が立候補を届け出た。前回(2009年)と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなった。

 富岡氏はJR熊谷駅南口で第一声。「『やり残した』ではなく、『まだやらなければならない』という前向きな姿勢で立候補した。ラグビーW杯の開催、中心市街地の活性化などをなんとしてもやり遂げたい」と訴えた。

 龍前氏は同市上之の自宅前で出陣式。「停滞した現在の政治を打ち破りたい。地元産業を主役にした大型の道の駅を作る。未開通道路の早期開通や駅前整備などで人口増加、景気回復をしたい」などと訴えた。

 市議補選には、前職1と新人1の計2人が立候補した。

. 10月19日現在の選挙人名簿登録者数は16万5539人(男8万2029人、女8万3510人)。【大平明日香、橋本政明】

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 ◇熊谷市長選立候補者(届け出順)
富岡清(とみおか・きよし) 60 無現(2)

 市長▽市観光協会長▽県ラグビー協会長[歴]農協職員▽市議▽県議▽旧熊谷市長▽早大

龍前隆(りゅうまえ・たかし) 61 無新

 建設会社社長▽不動産賃貸業▽1級建築士▽コンサルタント業▽著述業▽金沢工大

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 ◇熊谷市議補選立候補者(改選数1−2)=届け出順
影山琢也 42 無新

加藤恒男 68(1)無元

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5208チバQ:2013/10/21(月) 22:21:44
 ◇新人と現職出馬
 ◆ふじみ野市長選

 いずれも無所属で、元障害者施設長の新人、橋爪文子氏(62)と、再選を目指す現職の高畑博氏(52)が立候補した。

 橋爪氏は上福岡駅西口で第一声を上げた後、市内を遊説。「現市長は上福岡駅前整備などを掲げるが、そんなことにお金を使われては大変だ。市民の暮らしを守る政治に切り替えていく」と訴えた。

 高畑氏は同駅東口で出陣式。「行財政改革や子ども優先の政策を進め、少子化の中で市の人口は若者世代を中心に増えた。これから11万、12万人都市の骨格を作る」と実績を強調して支持を訴えた。

 市議補選には元職と前職が各1人、新人2人の計4人が立候補を届け出た。19日現在の選挙人名簿登録者数は、8万7840人(男4万3793人、女4万4047人)。【大島英吾】

……………………………………………………

 ◇ふじみ野市長選立候補者(届け出順)
橋爪文子(はしづめ・ふみこ) 62 無新

 [元]障害者施設長[歴]小学校障害児学級介助員▽障害者施設指導員▽きょうされん理事▽専大=[共]

高畑博(たかはた・ひろし) 52 無現(1)

 市長[歴]食品業▽中学校PTA会長▽旧上福岡市議▽市副議長▽川越商高=[自][民][維][公][み][生]

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 ◇ふじみ野市議補選立候補者(改選数1−4)=届け出順
粕谷正臣 65(1)無元

小峰敏彦 75(1)無元

谷新一 54 無新

床井紀範 27 共新

.

5209チバQ:2013/10/21(月) 22:22:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20131021/CK2013102102000148.html
大谷氏が無投票3選 那須烏山市長選「復旧・復興が最優先」
2013年10月21日

支援者に感謝の言葉を述べる大谷氏=那須烏山市で


 二十日告示された那須烏山市長選は、無所属現職の大谷範雄氏(65)=自民、民主、公明、みんな推薦=以外に立候補の届け出がなく、大谷氏が無投票で三選を果たした。

 大谷氏は届け出が締め切られた後、那須烏山市神長の選挙事務所で、支援者らに「後援会や市民の方々に心から感謝したい」と頭を下げた。

 「市政には重要課題が山積している。無投票は、荒波への挑戦に対する(市民からの)声だと思う」と指摘。「(市内も)甚大な被害を受けた東日本大震災からの復旧・復興は緒に就いたばかり。これを最優先課題として取り組んでいきたい」と決意を語った。

 大谷氏は会社勤務や旧南那須町長を経て、同町と旧烏山町の合併に伴う二〇〇五年の那須烏山市長選で初当選。〇九年に再選された。三選を目指した今回は主要政党から相次いで推薦を得て態勢を固めた。 (石井紀代美)

5210チバQ:2013/10/21(月) 22:24:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013102102000115.html
元公明議員 初の首長 神奈川・愛川町長選
2013年10月21日 朝刊

 任期満了に伴う神奈川県愛川町長選は二十日投開票され、いずれも無所属新人で、元公明党町議の森川絹枝氏(62)=自民、公明推薦=が、元町議の山中正樹氏(50)を破り、初当選した。

 公明党選挙対策委員会によると、国会議員と地方を含め、首長選で公明党の議員経験者が当選するのは全国で初めて。

 森川氏は公明党公認で一九九一年に町議に初当選し、五期務めた。議長にも就任している。今年八月、町長選出馬のため離党しており、現在、党籍はないという。

 投票率は33・54%で過去最低。得票数は森川氏が五千九百六十五票、山中氏が四千六百二十票だった。

5211チバQ:2013/10/21(月) 22:54:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131021/stm13102121510000-n1.htm
竹並氏が新会派届け出 埼玉県議会
2013.10.21 21:51
 埼玉県議会事務局は21日、竹並万吉議員(北4区選出)が新会派「さいたま吉翔会」の結成を届け出たと発表した。所属は竹並氏1人。

 竹並氏は9月議会の一般質問で当時所属していた自民県議団の同意を得ずに上田清司知事に4選出馬を要請し、無所属となっていた。

5212チバQ:2013/10/21(月) 23:29:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131020-OYT8T01034.htm
愛川町長に森川氏

. 愛川町長選は20日、投開票され、新人で通販会社役員の森川絹枝氏(62)(無所属=自民、公明推薦)が、新人で相模女子大非常勤講師の山中正樹氏(50)(無所属)を破り、初当選した。投票率は33・54%で、過去最低だった1989年の45・11%を大幅に下回った。前回は無投票、前々回は46・98%だった。当日有権者数は3万2717人。

 町初めての女性町長となる森川氏は、当選の知らせを受け、同町中津の事務所で「今回はゴールではなく、新たなスタート。様々な地域資源を発掘し、愛川ブランドを作り上げていきたい」と抱負を語った。

 3期12年務めた現職の山田登美夫氏(69)の引退に伴い、選挙は新人同士の争いとなったが、ともに鉄道のない同町の交通インフラ整備や工業団地の拡張による企業誘致を主張するなど、目立った争点はなかった。

 森川氏は2011年まで町議を5期20年務めた実績と会社役員としての経営手腕を強調。自民、公明両党の組織的な支援を受け、幅広く支持を集めた。

 01年に続く2度目の挑戦となった前町議の山中氏は「政党の力より住民の声で古い町の体質を変える」と訴えたが、及ばなかった。

 また、同町議補選(欠員1)は自民の新人で党支部役員の篠崎直紀氏(32)が初当選した。

(2013年10月21日 読売新聞)

5213チバQ:2013/10/26(土) 14:19:24
>>5195
石岡市長選

自民県議が新人を応援
自民系無所属県議が現職を応援

なんか変な構図

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13827129878141
2013年10月26日(土)
石岡市長選27日投票



任期満了に伴う石岡市長選は27日、投票が行われ、即日開票される。元市長室長で私立幼稚園長の新人、今泉文彦氏(61)=無所属=と再選を目指す現職の久保田健一郎氏(64)=同=の2人が立候補している。

今泉氏は「市長報酬を20%カットする。無駄のない市政が石岡には必要」と訴え、地元地区の桜井富男県議や有志市議、同級生らの応援を受け支持拡大に努めている。

久保田氏は「培ってきたものをさらに前進させたい」と1期目の実績を掲げ、地元選出の戸井田和之県議や市議13人、さらに農業団体などの支持を受けている。

投票は午前7時から午後6時まで市内52カ所で行われ、午後7時15分から同市柿岡の八郷総合支所で即日開票される。大勢判明は午後9時すぎの見込み。有権者数は6万4986人(19日現在)。

石岡市長選立候補者(届け出順)
■今泉文彦(いまいずみふみひこ)61 元市長室長 無新
【略歴】私立善隣幼稚園長。元市企画課長、地域計画課長、市長室長、茨城大非常勤講師。早稲田大中退。弓弦

■久保田健一郎(くぼたけんいちろう)64 市長 無現
【略歴】石岡市社会福祉協議会長。当1。元市議5期、市議会議長2期。流通経済大卒。村上

5214チバQ:2013/10/27(日) 22:12:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131019ddlk14010202000c.html
成長都市の前途:’13川崎市長選/上 減らない待機児童 /神奈川
毎日新聞 2013年10月19日 地方版

 ◇政令市最高の出生率で県内最多
 日本が人口減少社会を迎える中で、市民が増え続ける川崎市は異色の都市。特に若い世代の流入が目立ち、15〜64歳の割合を示す生産年齢人口比率や出生率は政令市で最も高い。今年145万に達した人口は、2030年に150万を超えると予想されている。

 そういった特殊事情下で深刻化しているのが、保育所待機児童の問題だ。今年4月1日現在で438人。昨年から177人減ったものの、2年続けて県内最多となった。

 しかも、この数字はあくまで国の定義に基づくもの。やむなく認可外保育所に入った子や、保護者が産・育休中、求職中の子は「待機児童」と呼ばれず、統計から除かれる。

 認可保育所を希望しながら入れなかった児童は、昨年より114人増えて2765人に上った。入所希望に受け入れ態勢が追いついておらず、市全体に「保育所難民」があふれている。

 川崎市中原区の永井知佳さん(42)もその一人。正社員として働いていたが、昨年7月に長男由人君を出産する直前に退職した。育児も落ち着き、再び働き始めようと認可保育所の利用申請をした。

 結果は「不承諾」。就職活動中の場合、入所緊急度が高くないとして選考基準のランクが最低となるためだ。今の制度では、認可保育所に入るのは不可能に近い。「子どもを抱えたままで、働く場所を見つけるのは難しいのに」。永井さんは困惑する。

 そんな時、救いになったのが「家庭保育福祉員(保育ママ)」だった。保育士などの資格を持つ人が市の認定を受け、主に自宅で3歳未満の乳幼児を3〜5人まで預かる制度。

 永井さんは認可保育所の入所を断られた後、制度を知ってすぐに申し込んだ。4月から自宅近くの保育ママ、山口佐智子さん(49)に預かってもらえることになり、パート先も決まった。永井さんは「家庭的な雰囲気で、先生に何でもすぐ相談できる。今では、保育所よりも良かったと思っている」と喜ぶ。

 保育ママは10年度から国の制度となったが、川崎市はそれ以前から独自に制度化して補助金を出してきた。しかし、「ママ」は現在、市全体で32人しかいない。

 利用する乳幼児のほとんどは、永井さんのように認可保育所に入れなかった子。認知度が高いとは言えない現状でも、定員いっぱいの116人が通う。

 山口さんは保育ママ歴8年目。通ってくる子どもの安全を考え、自宅のあちこちを改修した。一角は保育スペースとして占拠され、「ここが自由に使えたら」と冗談めかして家族で言い合うこともある。

 それでも山口さんは「保育所にも、保育ママにも、それぞれ違ったいいところがある。選択肢の一つとして、保育所に入れず困った人を助けられたら」と言う。市の保育政策は、こんな人たちの気概で何とか支えられている。【酒井雅浩】

     ◇

 阿部市政後のかじ取り役が決まる川崎市長選は27日投票される。成長を続ける大都市の課題を追い前途を占う。

5215チバQ:2013/10/27(日) 22:12:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131020ddlk14010102000c.html
成長都市の前途:’13川崎市長選/中 企業と連携、海外活路 /神奈川
毎日新聞 2013年10月20日 地方版

 ◇サウジの公害対策協力、足掛かりに
 日本から8000キロ以上離れたサウジアラビアの工業団地で、川崎市環境局の職員2人が昨年11月、工場の排水や排ガスの状況を視察して回った。富士通(本店・川崎市中原区)がここに導入する環境管理システムについて、運用のアドバイスをするためだ。同社の要請を受ける形で、市は今年8月に協力協定を結んだ。

 同国は石油に代わる次の産業基盤を構築しようと工業化を進めている。それに伴って環境問題が発生した。一部の工場では下水処理がされず地下水や土壌が汚染された。川崎市で公害問題を担当する環境局環境対策課の竹間雅人課長は「環境規制はあっても、その意味が理解されていないようだ」と指摘する。

 そこで生じているのは、1960〜70年代に日本で起きたような問題。京浜工業地帯の中核を担う川崎も、公害に苦しんできた。深刻な大気汚染により、たくさんの人がぜんそくを患った。市は対策に取り組んだ。

 サウジアラビアの事業に市が関与するのは、同国の希望でもあった。商工相が2010年、川崎市の工業団地やリサイクル工場を視察していた。竹間課長は視察の意義について「現地の人たちは川崎がどうやって公害を克服したのか知りたがっていた」と話す。

 富士通のメリットは大きかった。同社TC戦略室の中村精一マネジャーは「環境問題で現場の知見を持っているのは地方自治体。川崎市が加わってくれたことが事業の信用につながった」と話す。今回の事業規模は7億円だが、同社はエネルギーの効率化やITを使ったインフラ構築も手がけたいとしており、引き続き市の参画を要望している。

 協力してもらう代わりに、同社は市主催の「川崎国際環境技術展」(来年2月開催予定)やセミナーを通じ、市内の中小企業に中東進出のノウハウを提供することになっている。いずれは、富士通の海外プロジェクトに市内企業が加わることも期待されている。

 川崎市はスマートコミュニティー事業で東芝と、水素ネットワーク事業で千代田化工建設と協定を結ぶなど、大企業との連携を続けている。市国際経済推進室は「補助金を出せば済むという時代ではない。企業と一緒に知恵を絞ってやっていくことでビジネスが拡大できれば、税収という形で見返りもあるはず」と語る。

 市内の製造業事業所数はこの10年で25%減少した。工業都市・川崎といえど、企業の倒産、海外展開などで空洞化は進展している。「中小企業の活路は海外展開。単独ではできないので、海外への橋渡しの機会をつくってほしい」。川崎区で工業炉を製造する東洋ロザイの社長で市工業団体連合会会長の山村弘樹さんは、市に期待している。【高橋直純】

5216チバQ:2013/10/27(日) 22:14:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131022ddlk14010175000c.html
成長都市の前途:’13川崎市長選/下 「多文化共生」に影 /神奈川
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 ◇朝鮮学校への補助金停止
 今年8月の川崎市議会市民委員会で、市内の朝鮮学校2校への補助金停止を求める陳情の審査が行われた。川崎市は今年度、学費や整備費などの補助金として840万円を予算計上しているが、市議会の指摘もあって執行は保留されている。

 「日本国民だから教育を受ける権利が保障されている。外国籍の子どもは本国が保障すべきだ」「子どもには罪がないかもしれないが、国家が受けた不利益を被るのはしょうがない。僕だって敗戦国憲法である日本国憲法を押しつけられた」。議員から、これまでの経緯や補助金を出す理由を説明する市職員に厳しい指摘が飛んだ。

 1時間超の審査後、自民とみんな、無所属の1人が採択を表明。もう1人の無所属は趣旨採択、公明、民主、共産が継続審査を主張したため、委員会としては継続審査とし、市の新たな対応を待つことになった。

 北朝鮮の核実験を受け県は今年2月、「県民の理解を得られない」として、県内朝鮮学校5校への補助金約6300万円を今年度予算に計上しないと発表した。横浜市も今月4日、今年度予算に計上していた市内朝鮮学校3校への補助金計約250万円を支給しない方針を明らかにした。

 生徒数が減少傾向にある朝鮮学校にとって補助金の停止は大きな痛手だ。川崎朝鮮初級学校(川崎市川崎区桜本)の運営費は年間5000万円強。1000万円以上あった県の補助金がなくなってから、教職員の給与が遅配することもある。

 1万5000円の月謝とは別に寄付を募り、保護者負担は増している。学校の清掃も休日に保護者が行う。学校関係者は「長年、朝鮮半島と日本の懸け橋を担ってきたが、これでは兵糧攻めされているようだ」と嘆く。

 川崎市は昨年度、補助金の一部を使って、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(行方不明時13歳)の父滋さん(80)と母早紀江さん(77)=同市川崎区=の著書3冊、支援団体が製作した短編映画など2枚のDVDを、市内の朝鮮学校2校に通う児童(計約100人)がいる64世帯に現物支給した。

 阿部孝夫市長は「(核実験などの)あの流れの中で何かしなくてはいけない。一回は(抗議の)意思表示をする必要があった」と説明する。一方で「お金で面倒みるものは、できるだけ公平にすべきだ。ましてや子どもの教育。補助金を減らすべきではないと思っている」とも話した。

  この問題で阿部市長が念頭に置いたのは、第二次世界大戦中の米国の日本人強制収容所だったという。「国籍に関係なく日系人を収容し、大統領は後に謝罪することになった。(補助金削減は)意地悪以外の何物でもなく、子どもたちは自分たちが敵視されていると思うだろう」

 市の補助金執行は今後、新たなトップの元で判断されることになる。

 「多文化共生」を市是の一つに掲げ、全国に先駆けて市職員採用時の国籍条項撤廃や外国人市民代表者会議の開催などの施策を実施してきた川崎市。明治期から工業都市として発展し、多様なバックグラウンドを持つ人を受け入れてきた風土は「川崎らしさ」として、今もこの街に息づいている。国際化が進展する今後にこそ、その価値は増していくはずだ。【高橋直純】

5217アーバン:2013/10/27(日) 23:45:57
笠にとっては悪夢の結果だろうね

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131027-OYT1T00939.htm?from=ylist
川崎市長選、元県議が自民公推薦候補破り初当選

 新人3人が立候補した川崎市長選は27日、投開票が行われ、元県議の福田紀彦氏(41)(無所属)が、元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)、女性団体役員の君嶋千佳子氏(63)(無所属=共産推薦)の2人を破り、初当選した。



 投票率は32・82%(前回36・09%)だった。

 3期12年を務め引退する阿部孝夫市長の路線継承の是非が最大の争点となり、刷新を掲げる福田氏は市長退職金廃止などを訴えた。前知事の松沢成文参院議員の支援を受けて地盤の市北部を固め、無党派層にも浸透した。

(2013年10月27日23時25分 読売新聞)

5218チバQ:2013/10/28(月) 00:04:01
いくら松沢が支援したとはいえ、すげえ意外

5219チバQ:2013/10/28(月) 00:14:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131022/CK2013102202000127.html
市の課題 10・27川崎市長選<上>待機児童対策 追いつかぬ認可の新設
2013年10月22日

 川崎駅に近い認可外保育所は、認可保育所に入れなかった子どもを預かる。夜、幸区の女性看護師(38)が三男(3つ)を迎えに来た。

 次男(5つ)は二年前に認可に入れたが、三男は三回選考に漏れた。「夫の収入が減り、働かなければいけないのに…」と嘆く。二十代後半の自営業女性も保育料の安い認可に長女(3つ)を入れたいが、かなわず「待機児童が出ること自体おかしい」と訴える。

 子育て支援で注目される待機児童の解消。隣の横浜市が待機児童「ゼロ」を達成する中、川崎市はなかなか減らない。認可の新設が人口増に追いつかないのだが、「まちの経営責任者としての判断」との阿部孝夫市長の発言からは、予算配分するトップ次第ともいえる問題だ。

 川崎市で、認可を希望しながら入所できない児童数は今年四月現在、約二千七百七十人。待機児童数は、そこから保護者が産休・育休中の申請者、補助金などで市が対応に力を入れている認可外保育施設の入所児を除くため、同月現在で約四百四十人になる。

 市は補助制度で民間事業者を誘導し、この三年間で認可保育所を六十二園、定員数にして四千四百六十人増やした。しかし、市内の人口増に伴い、就学前児童数も年々数百人ずつ増加。景気低迷を反映した共働きの増加もあってか、入所希望者は年に千四百〜千五百人とハイペースで増えている。

 認可に入所希望者が集まる大きな理由は、やはり保護者の負担にある。今後の対策は、「認可外の認可化」を含め認可保育所を増やす一方で、負担軽減などで認可を希望する層を認可外に誘導する二本立てになる。

 市は認可外のうち、保育室面積や運営母体の財務状況などの基準を満たす施設を新たに「川崎認定保育園」と位置付け、保護者に月額五千円を支給する制度を今月始めた。

 ただ、市の市民・こども局によると、二〇一〇年度ベースで、認可保育所の平均負担額が月額約二万六千円に対し、認定園は市の補助金が出ても同約三万七千円。補助の枠から外れる「地域保育園」はさらに負担が大きく、認可の保護者負担も少しずつ増やしていくという。

 また、増やす方針の認定園だが、認可外保育所側にも移行をためらう理由がある。ある経営者は「お金をかけて条件を満たす整備をし、私の個人資産をさらけ出して『川崎認定』になっても、やはり『認可』より高額。定員分は集まらない」とみる。

 認可外には、たまるストレスからの虐待を避け、息抜きに出掛ける保護者から子どもを預かる裁量もあるが、「(人気の)認可が近くにできると、認可外はつぶれる」とも。「私の知る横浜市の業者もやめた。ストレスママさんの頼れる場がなくなる」と指摘する。市民・こども局も「認可外のある地域に認可をつくると、つぶれてしまうのが現実」と因果関係を認める。

 子どもたち、保護者のために今後、どんな形で待機児童の解消を図るのか、認可と認可外の負担差をどう縮めるのか。思い切ったかじ取りが求められる。

    ◇

 二十七日に投開票される川崎市長選。引退する阿部市長に代わり、新市長が今後対応にあたる市政課題を三回にわたってみていく。 (川崎市長選取材班)

◆3候補の主張(届け出順)
◇秀嶋 善雄氏
 働くお父さん、お母さんを応援するため、保育サービスを拡充する等で待機児童ゼロ早期実現を目指すと共に、延長保育や一時保育などの各種サービス向上にも全力で努めます。

◇君嶋千佳子氏
 待機児童を絞り込まず、認可保育園に入所申請しながら入所できなかった児童数二千七百六十五人を整備目標におき、一期目の四年間で五千人の大幅増設を行い、希望するすべての児童が認可保育所に入所できるようにします。

◇福田 紀彦氏
 質が高い認可外民間保育園へ門戸を広げ補助や支援を拡充します。そして保育ママ制度などの多様な保育サービスを充実させ、一年間で待機児童をゼロにします。

5220チバQ:2013/10/28(月) 00:15:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131023/CK2013102302000138.html
市の課題 10・27川崎市長選<中>特区 中小・ベンチャー波及カギ
2013年10月23日

官民複合施設「川崎生命科学・環境研究センター」(手前)などが立つ殿町3丁目地区。環境・生命科学分野の中心になるか=川崎区で


 川崎市川崎区殿町のマンション一階に十月初旬、市内の起業家らが三十人集まった。「殿町アジアサイエンスカフェ」の発起会。高級茶飲料を製造販売する市内企業のトップの講演を聞き、アジアでビジネスを成功させる秘訣(ひけつ)を学んだ。

 カフェは、近くの殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」に国内外から集まるであろう科学者や研究者と、地元起業家が交流する場として十一月にオープンする。「特区に集まる科学と経営の資源を地域に開放する拠点にしたい」。開設者のNPO法人アジア起業家村推進機構(幸区)の牟田口雄彦(むたぐちたけひこ)事務局長は意気込む。

 特区とは地域限定で規制を大胆に緩めたり、税制面で優遇したりして企業を集め、経済をけん引させる施策。五年前、市は殿町三丁目の多摩川に面した四十ヘクタールの広大な工場跡地を、健康や医療、環境分野の企業や研究施設のエリアとして整備することを決めた。

 市の構想に横浜市と県も賛同。二〇一一年末、国は殿町に加え横浜市内三カ所を「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」に指定、今月には新川崎(幸区)など市内三カ所を追加した。さらに、安倍政権が推し進める「国家戦略特区」にも、千代田化工(横浜市西区)と水素を使った低炭素社会の実現をテーマに申請するなど、川崎市は特区に期待を寄せている。

 殿町では建築基準法の特例措置で工場用途の規制が緩和され、借入金の利子が一部補給されたり、事業費に補助金が付いたりと手厚い。既に公益財団法人実験動物中央研究所が開業しているほか、国立医薬品食品衛生研究所などの研究機関、多国籍企業のジョンソン・エンド・ジョンソンなどが進出を決定。用地の半分は成約済みという。

 特区の成否は、規制緩和や財政援助などの恵みを受けた“果実”を広く分配できるかで決まる。

 「地域経済への波及効果は計り知れない」とみるのは市臨海部国際戦略室。「特区の企業が試作品や検査機器を市内のものづくり企業に発注するだろう。雇用が増えることで飲食業やサービス業も活性化する」と予想する。

 市内の事業所は四万四千。大半を従業員数五十人未満の中小が占める。「市内の中小・ベンチャーの知恵と技術を利用してもらうことがきわめて重要だ」と川崎商工会議所の山田長満(おさみつ)会頭。NPOの牟田口事務局長も「大企業が事業化しない小さい市場のビジネスは、中小企業やベンチャーが譲り受ければいい」と提案する。

 ただ、市内で自動車部品の加工業を営む男性(77)からは「工場の設備にもいろいろあり医療機器に対応できない町工場もある。自動車部品と比べると検査機器や試作品はごくわずか。期待していない」との声も聞かれる。 (川崎市長選取材班)

◆3候補の主張(上から届け出順)
◇秀嶋 善雄氏
 最先端医療や予防医療の強化などライフイノベーションの実現に向けた取り組みや世界初の商用水素発電所の建設や水素ネットワークの構築など、国、県、横浜市と連携して取り組みます。

◇君嶋千佳子氏
 医療分野の産業拠点形成は市内中小企業の活性化にならないのは他都市でも実証済みです。今後、際限ない税金投入になる恐れがあり、川崎市の産業政策を市内中小企業中心に転換し、国際戦略特区から撤退すべきです。

◇福田 紀彦氏
 ライフイノベーション特区は、目の前に迫る超高齢化社会の医療コストの大きな削減に繋(つな)がる見地から今後も積極的に推進したい。また川崎を国際的な拠点とするためにも、羽田空港の神奈川口開設へアプローチしたい。

5221チバQ:2013/10/28(月) 00:16:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131024/CK2013102402000133.html?ref=rank
市の課題 10・27川崎市長選<下>中学校給食 「弁当」市長引退で転機
2013年10月24日

 中学生にもなれば、自分で弁当を作るものだ−。川崎市は、小学校で行っている給食を中学校では行っていない。市議会が二〇一一年に早期実施を求める決議を全会一致で採択し、市PTA連絡協議会が今年五月に再度の陳情を出す中でも実施に踏み切らない背景には、冒頭の阿部孝夫市長の持論があった。

 幸区でパソコンサポート業を営む田口浩一さん(55)は今、自身の母校・同区の御幸中に四人きょうだい最後の次女を通わせている。妻は午前六時に起きて弁当を作ってきた。

 自身も中学時代は給食はないことが当たり前で育った。子どもたちも弁当を持つ中学生になるのが楽しみだったようで、「だから、うちは給食に積極的というわけではないが」という。

 ただ、PTAの役員を務めた経験があり、共働き家庭で「弁当作りが大変」との声を聞いた。登校時にコンビニ店で購入するようお金を持たせるケースもあるらしい。家庭による温度差はあるが、全体では給食実施を求める声が主流になっているようだ。

 もともとは、高度成長期の人口増に中学校建設を進める際、市として給食調理室を設置してこなかったことに端を発するこの問題。給食を始める場合、方式によって費用が大きく異なる。

 市教育委員会の試算によると、生徒が育てた食材も食せる自校調理は、設備を整える当初経費が六十五億円、年間コストは九億円。各校で自校調理が難しい場合のセンター方式は当初経費が百二十三億(七カ所)〜百八億円(三カ所)、年間コストは二十億円。業者が調理して配達するデリバリーは当初が五億円、年間は八億円。

 保護者、生徒それぞれに「給食派」「弁当派」がいるからと、選択制や予約式をとる場合、食材の購入量に融通の利かない自校調理やセンター方式では難しいという。

 デリバリーに近い形で事前注文する「ランチサービス」を現在実施しているが、小学校給食と同じく温かいメニューが出るはるひ野小中学校(麻生区)などを除くと、弁当主流の中で利用は1%ほど。デリバリーでは「良い印象の強い小学校給食との違いなどから利用率は低くなる」などと保護者に不安があるが、市教委は「メニュー作りには市教委の栄養士、食材にも市学校給食会で関与できる。作り置きを温める方策もある」とする。

 富士見中(川崎区)のあるクラスで尋ねると、生徒三十人余のうち弁当支持は約十人。対して給食を待望する生徒は約二十人いた。一方、教員には、給食になれば配膳などで弁当より時間がかかり、部活動や生徒会活動などに影響することを心配する声があった。

 「弁当派」の阿部市長は十一月で引退する。育ち盛りの中学生の昼食をどうするのか。新市長の対応に注目が集まる。 (川崎市長選取材班)

◆3候補の主張(上から届け出順)
 始めるかどうかを「○」「×」などで示してもらった上で見解を聞きました

◇秀嶋 善雄氏
○ 中学校給食の実施を目指します。

◇君嶋千佳子氏
○ 育ちざかりの中学生にとって安全・安心な給食の提供は必要です。食育の観点から学校給食法も位置づけています。全国八割以上で実施され、市議会も全会一致で決議しており、中学校完全給食を自校方式で実施します。

◇福田 紀彦氏
○ 中学校給食をスタートします。これからの川崎を担う育ちざかりの中学生を食育の観点から栄養のバランスに優れたメニューを民間事業者によるセンター式給食で、子育て世代をサポートします。

5222チバQ:2013/10/28(月) 00:19:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013102700261
川崎市長に福田紀彦氏初当選=3新人の争い制す
 任期満了に伴う川崎市長選は27日投開票され、無所属新人で元県議の福田紀彦氏(41)が、元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)=自民、民主、公明推薦=、市民団体役員の君嶋千佳子氏(63)=共産推薦=の無所属2新人を破り、初当選を確実にした。投票率は32.82%と、前回(36.09%)を下回った。
 福田氏は、42年続く「役人市長」体制を批判。秘書として仕えた松沢成文参院議員の支援を得て、無党派層を中心に支持を広げた。
 秀嶋氏は、行財政改革や臨海部の再開発で、引退表明した阿部孝夫市長の路線継承を主張したものの、及ばなかった。君嶋氏は、阿部市政でカットされた福祉や市民サービスの拡充を訴えたが、浸透しなかった。 
◇川崎市長選当選者略歴
 福田 紀彦氏(ふくだ・のりひこ)米ファーマン大卒。衆院議員秘書を経て神奈川県議。41歳。川崎市出身。当選1回。
◇川崎市長選開票速報
   (27日午後11時00分現在)
 確 116,888 福田紀彦 無新
   111,538 秀嶋善雄 無新
    70,547 君嶋千佳子 無新
        =開票率80.65%=
(2013/10/27-23:51)

5223チバQ:2013/10/28(月) 00:28:27
↑ まだ最終確定票じゃなかったか

5224神奈川一区民:2013/10/28(月) 08:38:22
>>5223
選挙結果を貼っておきます。

川崎市長選 福田氏が当選 自民公推薦候補破る
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131028/t10015594901000.html
川崎市長選挙の開票結果です。
▽福田紀彦(無所属・新)、当選、14万2672票
▽秀嶋善雄(無所属・新)、13万9814票
▽君嶋千佳子(無所属・新)、8万5475票

5225チバQ:2013/10/28(月) 21:21:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk08010045000c.html
選挙:鉾田市長選 鬼沢氏3選 幅広く支持を取り付け /茨城
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う鉾田市長選が27日、投開票され、いずれも無所属で、現職の鬼沢保平氏(60)が新人の元市議、菅谷達男氏(63)を破って3選を果たした。当日有権者数は4万1111人。投票率は54・63%だった。

 同市借宿の事務所では、当選の一報が入ると、地元国会議員や他市の首長、多くの支援者らから拍手がわき起こり、鬼沢氏と握手するなどして当選を喜んだ。壇上に上がった鬼沢氏は文化複合施設について、「まだ反対が9000票あるが、今まで通り丁寧に説明していき、着実に実行したい。鉾田をさらに飛躍させたい」と3期目の市政運営に抱負を述べた。

 鬼沢氏は、農協や建設業など市内約50の各種団体から推薦を取り付けて選挙戦を有利に展開。市の財政状況を具体的な数字で示して幅広い有権者から支持を取り付けた。一方、菅谷氏は「文化複合施設は市民が望んでいない」と主張し、建設計画の中止を訴えた。小中学校の早期統廃合や幹線道路の整備などを優先課題に掲げたが、浸透しなかった。【岩本直紀】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 13105 鬼沢保平 60 無現

   9198 菅谷達男 63 無新

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 ◇鉾田市長略歴
鬼沢保平(おにざわ・やすへい) 60 無現(3)

 旧鉾田町長▽米穀肥料会社役員[歴]旧鉾田町商工会青年部長▽全国商工会青年部理事▽早大

5226チバQ:2013/10/28(月) 21:22:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk08010040000c.html
選挙:石岡市長選 今泉氏が初当選 現職との一騎打ち制す /茨城
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う石岡市長選が27日、投開票され、いずれも無所属で、私立幼稚園長の新人、今泉文彦氏(61)が現職の久保田健一郎氏(64)を破って初当選を果たした。当日有権者数は6万4442人。投票率は53・19%だった。

 当選の一報が伝えられると、今泉氏の事務所(同市東石岡5)に集まった支持者からは歓声と拍手がわき起こった。今泉氏は「責任の重さを感じている。税金の無駄遣いをなくし、公平でクリーンな市政を行いたい」と抱負を語った。

 市長選では、1期4年の久保田市政の継続か刷新かが問われた。今泉氏は現市政について、「『行財政改革大綱』『まちづくり協働条例』を制定しなかった」と批判。税金の無駄遣いをなくし、市長給料の20%カットやガラス張りの市政実現を掲げた。同市区の桜井富夫県議の全面的な支援も受け、一騎打ちを制した。

 久保田氏はJR石岡駅周辺整備事業などの実績を訴え、建設や農業団体の推薦を受けたものの、支持が広がらなかった。【福沢光一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 17684 今泉文彦 61 無新

  16290 久保田健一郎 64 無現

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 ◇石岡市長略歴
今泉文彦(いまいずみ・ふみひこ) 61 無新(1)

 私立幼稚園長[歴]市企画課長・地域計画課長・市長室長▽茨城大非常勤講師▽早大中退

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5227チバQ:2013/10/28(月) 21:24:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131027-OYT8T01066.htm
石岡市長に今泉氏初当選



初当選を果たし、万歳する今泉氏(中央)(27日午後9時13分、石岡市東石岡の事務所前で)  石岡市長選は27日、投開票が行われ、新人で私立幼稚園園長の今泉文彦氏(61)(無所属)が、現職の久保田健一郎氏(64)(無所属)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は6万4442人、投票率は53・19%(前回58・66%)だった。

 際だった争点もなく、事実上、市政の刷新か継続かを問う選挙戦となった。今泉氏は「税金の無駄遣いが多い市政の体制を変えたい」と訴え、市長給料の2割カットなどを公約に掲げた。市内をくまなく回って公約を訴え、現職への批判票を中心に取り込み、徐々に支持を広げて勝利につなげた。

 同市東石岡にある今泉氏の事務所では、午後8時40分頃、当選が決まると、詰めかけた支持者から歓声が沸き起こった。マイクに向かった今泉氏は「険しい道だと思うが、皆さんと共に公正にクリーンにやっていけば恐れることはないと思う」と述べ、駆け付けた地元選出の桜井富夫県議や支持者らと共に当選を喜んだ。

 再選を目指した久保田氏は、八郷地区と土浦市を結ぶ朝日トンネルの開通やJR石岡駅周辺整備事業への着手などの実績を訴え、「動き出した政策を次の4年で形にしたい」と訴えたが、及ばなかった。

(2013年10月28日 読売新聞)

5228チバQ:2013/10/28(月) 21:32:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131027/kng13102722590008-n1.htm
鎌倉市長に松尾氏再選 投票率は過去最低の37・40% 神奈川
2013.10.27 22:48
 任期満了に伴う神奈川県鎌倉市長選は27日、投開票が行われ、無所属現職の松尾崇氏(40)が、無所属新人で著述業の岩田薫氏(60)を破り、再選を果たした。投票率は37・40%(前回44・60%)で過去最低だった。

 当確の一報がもたらされると、鎌倉市西鎌倉の松尾氏の選挙事務所では、集まった支持者から大きな歓声が沸き起こった。

 松尾氏は現職としての知名度に加え、浅尾慶一郎衆院議員や横須賀市の吉田雄人市長など周辺首長らの応援を得たことで支持層を固めて選挙戦を優位に展開。松尾市政に批判的な自民党などが対抗馬の擁立を見送ったことも奏功した。

 市長選の最大の争点だった家庭ごみの抑制に向けたごみの戸別収集・有料化計画について松尾氏は「次世代に負担を先送りしないために、戸別収集・有料化を通じてごみそのものを減らす」と訴え、市民の理解を求めた。市職員の退職手当削減など1期4年の実績もアピールし、市民の幅広い支持を集めた。

 岩田氏はごみの戸別収集・有料化計画のストップや緑地・景観保全強化などを掲げたが及ばなかった。

5229チバQ:2013/10/28(月) 21:34:11
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/10/28/01.html
2013年10月28日(月)
熊谷市長に富岡氏 大差で新人下し3選

富岡清氏

 任期満了に伴う熊谷市長選は27日投開票が行われ、無所属現職の富岡清氏(60)が、建設会社社長で無所属新人の龍前隆氏(61)を破り、3選を果たした。

 合併前の旧熊谷市から通算11年間にわたり市政のかじ取り役を担ってきた富岡氏に、民間出身の龍前氏が挑む前回と同じ構図。経験と実績を誇る富岡氏に対し、2度目の挑戦ながらも龍前氏の知名度不足は否めず、事実上、富岡市政への信任投票となった。

 富岡氏は「『しん』のあるまちづくり」をキャッチフレーズに選挙戦を展開。北部地域振興交流拠点施設の整備やラグビーワールドカップ(W杯)の招致、学力日本一など55施策を公約を掲げた。共産以外の市議の支持、各種団体の推薦を受けるなど万全の態勢で臨んだ。

 当選を決めた富岡氏は「応援してくれた皆さんのおかげ。選挙で訴えた公約を着実に実行したい」と語った。

 龍前氏は熊谷・籠原駅前の再開発や大型道の駅整備などを訴えたが、浸透しなかった。

 当日有権者数は16万3848人(男8万1079人、女8万2769人)。市長選の投票者数は5万3734人(男2万6827人、女2万6907人)で、投票率は32・80%(男33・09%、女32・51%)と前回(37・24%)を4・44ポイント下回った。

5230チバQ:2013/10/28(月) 21:35:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk11010185000c.html
選挙:熊谷市長選/熊谷市議補選 市長選、富岡氏が3選 新人・龍前氏を再度退け /埼玉
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 前回と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなった熊谷市長選は、いずれも無所属で、現職の富岡清氏(60)が新人の建設会社社長、龍前隆氏(61)を破り、3選を果たした。投票率は32・80%(前回37・24%)。当日有権者数は16万3848人(男8万1079人、女8万2769人)。

 富岡氏は同市下奈良の事務所に詰めかけた支持者と万歳三唱して3選を祝い、「熊谷市のよりよい発展のために一生懸命頑張っていきたい」と抱負を語った。

 富岡氏は選挙戦で、合併後の安定した市政運営や教育環境の整備など2期8年の実績を強調。ラグビー・ワールドカップ(W杯)の開催や中心市街地の活性化などを公約に掲げた。龍前氏は駅前再開発などを訴え、現職批判票の掘り起こしを図ったが及ばなかった。

 市議補選(改選数1)も開票された。【大平明日香】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 46071 富岡清 60 無現

   6690 龍前隆 61 無新

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 ◇熊谷市長略歴
富岡清(とみおか・きよし) 60 無現(3)

 市長▽市観光協会長▽県ラグビー協会長[歴]農協職員▽市議▽県議▽旧熊谷市長▽早大

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 ◇熊谷市議補選開票結果(改選数1−2)
当 28807 加藤恒男 68 無元(2)

  18547 影山琢也 42 無新

 =選管最終発表

5231チバQ:2013/10/28(月) 21:38:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131028/CK2013102802000177.html?ref=rank
県内3市長選 いずれも現職が当選
2013年10月28日

 二十七日投開票された熊谷、ふじみ野、越谷の三市長選はいずれも現職が当選した。熊谷市長選は無所属現職の富岡清氏(60)が三選を果たした。ふじみ野市長選は無所属現職の高畑博氏(52)=自民、民主、維新、公明、みんな、生活推薦=が再選を、越谷市長選は無所属現職の高橋努氏(70)も再選を決めた。

◆3選の富岡氏「市政運営しっかり」 熊谷市 
 熊谷市長選は富岡清氏が三選を決め、事務所に集まった大勢の支持者らとともに万歳三唱し、喜びを分かち合った。富岡氏は「大勢の皆さまのご理解、ご支援で当選させていただいた。しっかりと市政の運営をやっていきたい」と語った。

 富岡氏は三期目の公約に、二〇一九年のラグビーワールドカップ(W杯)の誘致や北部地域振興交流拠点の整備、子ども医療費無料化の対象を高校生まで拡大することなどを掲げた。共産党を除く市議会各会派の支援もあり、市内各層から幅広い支持を得た。

 前回市長選に続いて富岡氏に挑んだ無所属新人で建設会社社長の龍前隆氏(61)は「決断と実行力で街を変える」とアピールしたが、及ばなかった。

 当日有権者数は十六万三千八百四十八人。投票率は32・80%(前回は37・24%)。 (花井勝規)

◆再選の高畑氏「子ども施策第一に」 ふじみ野市
 ふじみ野市長選は高畑博氏が再選を果たし、同市上福岡の事務所は拍手に包まれた。高畑氏は「子ども優先の施策を第一に、誰もが安心して暮らせる町づくりを進めたい」と抱負を語った。

 旧上福岡市と旧大井町の地域対決となった前回市長選で初当選。以来、ふじみ野市の一体化に力を入れてきた。今回六政党に推薦を依頼したのも、地域対立を生まないための布石だった。高畑氏は「規制改革への姿勢が市民の評価を受けた。改革をスピードアップさせる。市民が一つの家族のような温かい街づくりを進めたい」などと抱負を語った。

 無所属新人で元障害者福祉施設長の橋爪文子氏(62)=共産推薦=は支持を広げられなかった。

 当日有権者数は八万六千七百二十八人、投票率は36・06%(前回42・27%)で過去最低。 (中里宏)

◆再選の高橋氏「中核市移行実現を」 越谷市 
 越谷市長選は高橋努氏が再選し、同市越ケ谷二の事務所では支持者たちが喜びに沸いた。高橋氏は「多くの票をいただいた。二〇一五年四月の中核市移行を必ず実現し、県東部地域の中心都市として揺るぎない街をつくりたい」と述べた。

 高橋氏は、前回の市長選で民主党や社民党の推薦を受けて初当選。今回は「市民党」の立場を強調し、政党の推薦や支持を受けなかった。二期目の公約には救急医療や障害者支援などの充実も掲げ、「市民の健康が一番大切だ」と訴えた。

 無所属新人で元県議の松沢邦翁氏(64)=自民推薦=は「越谷を活力ある街にする」と主張し、自民党の国会議員や地方議員らの支援も受けたが、支持を広げられなかった。

 無所属新人で元市議の中村譲二氏(62)は市役所第三庁舎建設計画の撤回などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は二十六万三千九百七十三人、投票率は31・73%(前回35・98%)。 (池田友次郎)

5232チバQ:2013/10/28(月) 21:40:54
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/10/28/02.html
2013年10月28日(月)
越谷市長に高橋氏 2新人破り再選

高橋努氏

 任期満了に伴う越谷市長選は27日投開票され、現職の高橋努氏(70)が、元県議の松沢邦翁氏(64)=自民推薦=と、元市議の中村譲二氏(62)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。

 「当選確実」の報を受けた高橋氏は越谷市越ケ谷の選挙事務所で、集まった支援者らと万歳。花束を受け取り、満面の笑みを浮かべた。

 「しがらみのない立場でやりたい」と政党推薦は受けなかった。政党色を薄めることで、地盤のある民主系の組織票だけでなく無党派、保守層からも広く支持を集めた。

 政策面では1期目の実績とともに、中核市移行による市民サービスの拡充や地方分権、地方自治の推進などを掲げ、支持を拡大した。

 国とのパイプづくりを強調した松沢氏は市内各駅周辺やコミュニティーバスの整備などを公約に、追い上げを図ったが及ばず。中村氏は現職が進める第3庁舎建設に反対し、現職批判票の取り込みを図ったが、伸び悩んだ。

 当日有権者数は26万3973人(男13万1305人、女13万2668人)。投票者数は8万3749人(男4万1955人、女4万1794人)で、投票率は31・73%(男31・95%、女31・50%)と前回(35・98%)を4・25ポイント下回った。

5233チバQ:2013/10/28(月) 21:41:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk11010182000c.html
選挙:越谷市長選 高橋氏が再選 新人2氏退ける /埼玉
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 越谷市長選は、現職の高橋努氏(70)が、前県議の松沢邦翁氏(64)=自民推薦=と元市議会議長の中村譲二氏(62)の新人2人を破り、再選を果たした。当日有権者数は26万3973人(男13万1305人、女13万2668人)で、投票率は31・73%(前回35・98%)だった。

 高橋氏と支持者は同市越ケ谷の事務所で万歳を繰り返し、固い握手を交わした。「中核市実現で東部地域の中心都市として揺るぎない街を築いていきたい」と抱負を語った。

 高橋氏は、1期4年間で公約の95%を実現した行動力を強調。市民派市長として2015年度の中核市移行に向け、安心・安全のまちづくりを訴えた。

 松沢氏は自民政権とのパイプをアピール、民主市政からの奪還を目指したが、保守層をまとめきれなかった。中村氏は「市役所第3庁舎は市職員優先」と主張したが、及ばなかった。【飯嶋英好、西田真季子】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 49907 高橋努 70 無現

  22775 松沢邦翁 64 無新

  10037 中村譲二 62 無新

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 ◇越谷市長略歴
高橋努(たかはし・つとむ) 70 無現(2)

 市長▽東埼玉資源環境組合管理者▽越谷松伏水道企業団参与[歴]市職員▽市議▽県議▽日大

5234チバQ:2013/10/28(月) 22:03:59
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131028/plt1310281534002-n1.htm
安倍政権に川崎市長選ショック… 自公民候補者、神戸は辛勝2013.10.28
.Tweet .

川崎市長選で初当選し、万歳をする福田紀彦氏=27日夜【拡大】
 安倍晋三政権が慢心への警戒を強めている。27日投開票の川崎市長選で、自民、民主、公明3党推薦の元官僚候補が敗北したうえ、神戸市長選では、同じ3党推薦の前副市長が勝利したものの、僅差だったのだ。世論調査では、臨時国会の焦点である特定秘密保護法案への反対が半数を超えており、慎重な国会運営が求められそうだ。

 「(連合)艦隊と手こぎボートの戦いだったが、みんなの手でこいでもらって勝つことができた」

 川崎市長選で勝利した元神奈川県議の福田紀彦氏(41)は、目に涙を浮かべて、選挙戦をこう振り返った。

 事実上の一騎打ちとなった相手は、総務省出身で、3党が推薦した元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)。3期務めて引退する現市長も自治官僚出身のため、福田氏は「市民派の市長を誕生させよう」と訴え、約2800票差で逃げ切った。

 福田氏は2009年の前回市長選にも出馬・落選しており、9月に出馬表明したばかりの秀嶋氏に比べて知名度はあった。また、かつて福田氏が秘書を務めた川崎市出身の元県知事、みんなの党の松沢成文参院議員の支援も大きかった。

 一方、神戸市長選は、3党推薦の前副市長、久元喜造氏(59)が、会社役員の樫野孝人氏(50)ら4候補を破り、初当選した。だが、久元、樫野両氏は約5600票の僅差だった。

 両市長選の投票率は、32・82%と36・55%と低く、通常ならば、組織力がある3党の推薦候補は強いはず。3党の幹部は、早急に選挙結果を検証したいとしている。

 政治評論家の小林吉弥氏は「衆参ねじれが解消し、自民党だけで、すべてがほぼ決まってしまう『一強政治』への不満もあるのではないか。民主党など野党も存在感を示せていない。国民は『大丈夫なのか?』『ちょっと危ない』と不安・不満を抱えている。共同通信の世論調査で、特定秘密保護法案への反対が50・6%となっていた。安倍内閣の支持率は高いが、慎重に国会運営を進めないと、とんでもない落とし穴が待っている」と語っている。

 ◇川崎市長選 開票終了

当 142672 福田紀彦 無新 

  139814 秀嶋善雄 無新 【自】【民】【公】

   85475 君嶋千佳子 無新 【共】

5235チバQ:2013/10/28(月) 22:04:56
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131028-OYT1T00578.htm
「手こぎボート、艦隊に勝利」川崎市長に無党派

. 27日に投開票が行われた川崎市長選は、「官僚天下りではなく市民市長を」と訴えた新人の元神奈川県議、福田紀彦氏(41)(無所属)が、総務省出身の元市財政局長、秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)ら2新人を破り、初当選を果たした。

 福田氏は、「完全無党派」「市長退職金の廃止」などと争点を明確にし、支持を広げることに成功した。

 当選から一夜明けた28日、福田氏は午前7時から約1時間半、川崎市宮前区の宮前平駅の駅前に立ち、「みなさんのご支援に心から感謝します」と声を張り上げた。

 当選直後、「みんなの力で手こぎボートが大連合艦隊に勝った。奇跡が起きた」と喜びを爆発させた福田氏。選挙期間中は街頭演説に重点を置き、無党派層へアピールした。前回は民主推薦で敗れたが、今回はボランティア中心で選挙戦を展開。役人出身の市長が42年間続いていることを指摘して秀嶋氏を批判した。かつて秘書を務めた前神奈川県知事の松沢成文参院議員の全面的な支援も功を奏した。

(2013年10月28日12時18分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131028-OYT8T00096.htm?from=popin
福田氏、三つどもえ制す…川崎市長選

.

支援者らと笑顔で万歳する福田氏(27日午後11時12分、川崎市中原区の事務所で)  川崎市長選は27日投開票され、新人で元県議の福田紀彦氏(41)(無所属)が、総務省出身で元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)、「新日本婦人の会」中原支部長の君嶋千佳子氏(63)(無所属=共産推薦)の新人2人を破り、初当選した。現市政の路線継承の是非が最大の争点となったが、福田氏は市政刷新を掲げて、無党派層に浸透した。投票率は32・82%(前回36・09%)。当日有権者数は113万8283人。

 福田氏の事務所(中原区新城)では午後11時頃、「当選確実」の知らせが伝わると、支持者らが万歳で喜びを分かち合った。福田氏は笑顔で事務所に現れ、「前回落選してから厳しかったが、みなさんに奇跡を起こしていただきました。市民の良識が勝因だ。東京と横浜の中心にある川崎の可能性を最大限引き出して、ワクワクする街にしたい」と決意を語った。

 福田氏は前回の市長選で、民主党の推薦を受けたが、次点。今回は政党推薦を受けずに臨んだ。かつて秘書を務めた前知事の松沢成文参院議員とともに駅前や商店街などで街頭活動を展開した。「官僚天下り市長ではなく市民市長を」「市長退職金廃止」など分かりやすいキャッチフレーズを繰り返した。待機児童の1年での解消や中学校給食実施、小学校高学年からの習熟度別クラス導入などを訴え、浮動票を取り込み、雪辱を果たした。

◇秀嶋氏「不徳の致すところ」

 JR川崎駅前のホテルの秀嶋陣営では、午後11時過ぎ、落選が報じられると、支持者から「まさか」と声が上がり、会場内は静まりかえった。事務所に現れた秀嶋氏は「私の不徳の致すところで、このような結果になったことをおわび申し上げたい。市民成長力日本一を掲げ、阿部市政12年の継承発展を訴えたが、市民のみなさまに浸透しなかった」と敗戦の弁を語った。

 秀嶋氏は、自民が推薦候補として擁立、民主、公明が相乗りし、連合神奈川も推薦した。阿部孝夫市長の路線継承を掲げ、行財政改革の継続や臨海部の開発推進、待機児童の解消などを訴えた。選対は寄りあい所帯ということもあり、動きが鈍く、応援議員の後援会や支援団体などの組織票を固めきれなかった。

 君嶋氏は「市政を転換させ福祉に力を入れたい」と訴え、現市政の批判票の取り込みを狙ったが、支持が広がらなかった。

(2013年10月28日 読売新聞)

5236チバQ:2013/10/28(月) 22:06:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131028/kng13102812180000-n1.htm
川崎市長選 福田氏が初当選「わくわくする街に」 官僚政治批判 市民が支持 
2013.10.28 07:01

当選確実を受け、支持者と万歳する福田紀彦氏(右)=27日、川崎市中原区
 任期満了に伴う川崎市長選は27日、投開票が行われ、いずれも無所属新人で、元県議の福田紀彦氏(41)が、元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)=自民、民主、公明推薦=と婦人団体役員の君嶋千佳子氏(63)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は32・82%(前回36・09%)だった。3期12年で退任する阿部孝夫市長の路線継承が争点で、官僚政治からの市政転換を訴えた福田氏が無党派層などから幅広く支持を集め、組織力で上回る秀嶋氏らを振り切った。

 福田氏の当選確実を伝える速報がテレビで報じられると、選挙事務所(中原区)に集まった支持者からは大歓声が上がった。3党相乗りによる秀嶋氏優勢の見方も広がっていただけに、支持者らは笑顔で握手したり抱き合ったりして勝利の喜びを分かち合った。

 選挙事務所に姿を現した福田氏は支持者らとともに万歳三唱。「みんなの力で勝ち取った選挙でした」と選挙戦への協力に感謝し、「(42年の)官僚体質を変えようと市民が思った結果だと思う。川崎の可能性を引き出すわくわくする街にしたい」と抱負を述べた。

 前回(平成21年)市長選に続いて出馬した福田氏は官僚政治からの脱却を強調。松沢成文参院議員らの応援を得て街頭演説に注力し、教育力向上や保育所待機児童の早期解消を主な政策に掲げて支持を広げた。

 一方、秀嶋氏の陣営は川崎区のホテルで吉報を待っていたが、落選の知らせに詰めかけた支援者から一斉にため息が漏れた。直後に姿を現した秀嶋氏は「私の不徳の致すところ。このような結果になって深くおわび申し上げる」と述べた。

 秀嶋氏は子育て支援や高齢者福祉などの各政策で持論を展開してきた。自民県連会長の菅義偉官房長官や民主の細野豪志前幹事長ら大物が応援に駆けつけたほか、選挙終盤戦では阿部市長も駅頭に立つなどの“総力戦”を展開した。だが、出馬表明が9月と出遅れたほか、市北部を中心に支持を伸ばした福田氏に一歩及ばなかった。

5237チバQ:2013/10/28(月) 22:06:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131028/CK2013102802000169.html
決戦 川崎市長選 「奇跡起こしてもらった」福田氏が激戦制す
2013年10月28日

 二十七日投開票された川崎市長選は、無所属新人で元県議の福田紀彦(ふくだのりひこ)氏(41)が初当選。阿部孝夫市長の後継者として、厚みある組織戦を展開した無所属新人の元総務省官僚秀嶋善雄(ひでしまよしお)氏(44)=自民、民主、公明推薦=は「天下り官僚」との批判に沈んだ。

 中原区新城の選挙事務所で固唾(かたず)をのんで吉報を待っていた福田紀彦氏の支持者らは、午後十一時ごろ、当選確実の知らせが入ると「オーッ」「やった!」と歓声を上げ、フクダコールが巻き起こった。

 大接戦の末の勝利。福田氏は上気した顔で事務所に現れ、「四十二年間、続いた天下り市長を変えようという思いが市民の中にあったので、皆さんに奇跡を起こしてもらった」と深々と頭を下げた。四年前の前回は約二万八千票差で惜敗。「厳しい四年間だったが、人の温かさを感じ、勉強になった四年間でもあった。これを市政運営に生かしたい」と涙をにじませた。

 自民、民主、公明三党が推薦した秀嶋氏陣営を「巨大戦艦」に例えつつ、立ち向かった選挙戦。相乗りに加え、阿部孝夫市長に続く「天下り官僚の市長」候補と秀嶋氏を批判。現市政に不満を抱える層の取り込みに成功した。

 福田氏は「習熟度別クラスの導入で教育日本一に最優先に取り組む。阿部市政でもライフイノベーションや音楽のまちづくりなど継続すべきものは継承、発展させる」としている。

 政党ではなく、個人として松沢成文参院議員らが応援に入った。福田氏は松沢氏の衆院議員、知事時代に秘書を務めた。松沢氏は「官僚と政党の談合政治に対する市民の勝利だ」とたたえた。

◆「継承と発展訴えたが」秀嶋氏あと一歩及ばず
 秀嶋氏の支持者らは川崎市川崎区日進町、日航ホテルの特設会場に集い、祈る思いで当落の行方を見守った。午後十一時に福田氏に当確が出ると会場は水を打ったように静まり返った。姿を見せた秀嶋氏は「阿部孝夫市政の継承と発展を訴えたが、市民に十分浸透できないまま選挙日を迎えてしまった」と、とつとつと敗戦の弁を語った。

 総務省官僚としての人生設計を蹴って臨んだ戦い。事務所には推薦した自民、民主、公明の三党と連合の関係者の名前が並び、組織で考えれば盤石の戦いと目されていた。「まずもって私の不徳のいたすところ」と頭を下げた。

 終盤、苦戦の情報が流れると、阿部市長、黒岩祐治知事も応援に入った。

 阿部市長はこの日も会場に入り、秀嶋氏をねぎらいつつ、「この人なら後継者として申し分ないと応援した。こういう結果になって残念だが、市民の多数の意向であり、たいへん重く受け止める」と述べた。

◆「知名度及ばなかった」君嶋氏が敗戦の弁
 阿部市政を「市民不在の大型開発優先」と厳しく批判した君嶋千佳子氏(63)は、子育て支援の充実や雇用の創出を訴えて戦ったが、敗れた。午後十一時すぎ、福田氏に当確が出ると、川崎区榎町の選挙事務所で「政策は求められている実感があったが、知名度と活動期間で及ばなかった」と敗戦の弁を語った。

 推薦した共産は、七月の参院選で東京都選挙区当選者が出るなど議席増。消費税増税可決のタイミングで反対の市民を取り込み勢いに乗りたかったが、前知事の松沢成文参院議員の応援を受けた福田氏には届かなかった。

 支援者らに拍手で迎えられ、笑顔も見せた君嶋氏。「『川崎市はもうけないといけない』などと訴えていた福田氏が当選し、危惧を感じる。市民の今後の四年間を思うとズシリと重い。子どもたちはどんな状況にさらされるのか」と話した。

5238チバQ:2013/10/28(月) 22:51:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131028/kng13102822420010-n1.htm
川崎市長に福田氏 市民の変革機運高まる
2013.10.28 22:41

川崎市選挙管理委員会の上原国男委員長から当選証書を手渡される福田紀彦氏(左)=28日、川崎市川崎区
 27日に投開票された川崎市長選で、無所属新人で元県議の福田紀彦氏(41)が、自民、民主、公明の3党が相乗りで推薦した元市財政局長の秀嶋善雄氏(44)らを振り切って初当選を決めた。市民が42年間にわたって続いた役人出身市長からの変革を選択した格好で、政党政治からの脱却を印象づける選挙結果となった。(川上朝栄)

 ■阿部路線「NO」


 「これまでの川崎市政の枠組みを大きく変える可能性がある。(市幹部人事など)混乱を懸念する」。福田氏当選の一報がもたされた後、阿部孝夫市長は記者団にこう漏らした。

 行財政改革に切り込み、武蔵小杉駅(中原区)に代表される再開発事業による人口増や「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」開設など数々の成果を挙げた阿部市長だが、市民は3期12年の阿部市長の路線継承を掲げた秀嶋氏を退けた。

 その要因の1つは、阿部カラーの成長路線に伴う“ひずみ”がクローズアップされたことだ。8月の横浜市長選では保育所待機児童ゼロを達成した林文子市長が圧勝した。一方、川崎市は県内最多の待機児童を抱えたままだ。秀嶋氏は「早期に解決する」と繰り返したが、若い世代を中心に現状への不満が福田氏支持に向かったことは否めない。

 ■自民党の油断も


 もう1つは、自民を中心にした各党の足並みの乱れだ。自民川崎市連が本格的に候補者選定に入ったのは8月中旬以降。出遅れにも関わらず、7月の参院選圧勝で自民には楽勝ムードが広がっていた。特区推進など国とのパイプが欠かせないとして、自民県連会長の菅義偉官房長官の意向で官僚出身の秀嶋氏に決まったとされ、公明、民主も推薦するなど、勝ちパターンだったが、「各党とも人ごとで、熱が全く入っていなかった」(自民市議)。

 当初の楽観ムードが変わったのは選挙戦の最終盤に入ってからだ。市北部での苦戦が伝えられたことを受けた23日の緊急選対会議では、自民国会議員が「市長選で汗をかかない市議がいれば(1年半後の)統一地方選で公認を剥奪する」とまで言い切った。だが、巻き返しを図ろうとした組織戦も、一歩及ばなかった。

 対する福田氏は「完全無所属」を掲げ、「連合艦隊と手漕ぎボートの戦い」(福田氏)と組織に頼らない選挙戦を展開。「脱官僚と相乗り批判の連呼が有権者に受け入れられた」(福田陣営)ことも奏功した。

 福田市政の船出となるが、目玉政策として掲げた「保育所待機児童を1年で解消」の公約については、「およそ不可能」(阿部市長)との見方も根強い。

 “オール野党”の議会とどう折り合いを付けるかが、福田カラーを打ち出す最大のカギになる。

5239チバQ:2013/10/28(月) 22:56:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk09010104000c.html
選挙:那珂川町長選 福島氏、初当選 組織戦で支持拡大 /栃木
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う那珂川町長選は27日投開票され、新人で前町議の福島泰夫氏(63)=自民推薦=が再選を目指した現職の大金伊一氏(76)、新人で前町議長の鈴木和江氏(66)を破って初当選を果たした。当日有権者数は1万5551人(男7753人、女7798人)で、投票率は前回より7・01ポイント高い72・62%だった。

 福島氏は企業誘致推進制度の新設などを柱に、「明るく元気な街づくり」をアピール。自民党の地元議員の支援を受けて組織戦を展開し、支持を広げた。

 大金氏は行財政改革などの1期4年の実績、鈴木氏は女性の視点を生かした町政の必要性を訴えたが、及ばなかった。【松本晃】

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 ◇那珂川町長選開票結果
当 5901 福島泰夫 63 無新

  3194 大金伊一 76 無現

  2119 鈴木和江 66 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇那珂川町長略歴
福島泰夫(ふくしま・やすお) 63 無新(1)

 農業▽町野球連盟会長[歴]町議▽東京農大

5240チバQ:2013/10/29(火) 17:34:59
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310280032/
川崎市長選:相乗りで緩みも、県政界
2013年10月28日
 自民、民主、公明の3党推薦の候補が無所属の福田紀彦氏に敗れた川崎市長選の結果に、県政界に衝撃が走った。3党幹部らは「与野党相乗り」という“必勝の方程式”が通用しなかった悔しさをにじませた。

 自民党県連会長の菅義偉官房長官(衆院2区)は、会見で「残念だ。準備期間が短かった」と語る一方、「国政とはまったく連動してない」と安倍政権への影響を打ち消した。福田市政に対しては「政策を掲げて選挙を戦ったわけで、その政策をどうするか推移を見守っていきたい」とした。

 3党相乗りで緩みが出たとの見方も。同党県連幹事長の竹内英明県議は「選挙はみんなが意志を固く持ってやらないといけない。川崎市長選はこうなり、(同日に投開票の)鎌倉市長選は手も出せなかった。しっかり受け止めなければならない」と語った。公明党県本部の上田勇代表(衆院6区)も「推薦した3党で(票を)まとめきれなかった、ということなんだろう」と述べた。

 民主党は前回の市長選で福田氏を推薦したが、今回は自公と足並みをそろえた。県連の金子洋一代表(参院神奈川選挙区)は「投票まで1カ月と短く、候補の政策、人柄を有権者にきちんと伝えるだけの時間がなかった」と説明。地元の笠浩史氏(衆院9区)は「3党の協力型でやる選挙は難しかった。最初に出た『大幅リード』という情勢分析で、われわれも含めて緩みが出た」と語った。

 一方、鼻息が荒いのは、所属政党が自主投票ながら福田氏を全面支援したみんなの党の松沢成文氏(参院神奈川選挙区)。「僕が都知事選で果たせなかったことをやってくれた」と喜び、「(福田氏は)僕の県知事時代と同じで、議会にいじめられるかもしれない。でも市長の権限は強い。議会が理不尽なことをするようなら、(2015年春の)統一地方選でどんどん対抗馬を立てればいい」と強調した。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310280033/
川崎市長選:秀嶋氏推した知事、新市長と連携「努力したい」
2013年10月28日
 黒岩祐治知事は28日、川崎市長選で自身が推した秀嶋善雄氏の落選を受け、「本当に残念だ。県と川崎市がしっかりと連携していかなくてはならない。福田(紀彦)新市長には私の思いをしっかり伝えて連携できるよう努力したい」と記者団に述べた。

 知事は、県と横浜・川崎市で推進するライフイノベーション国際戦略総合特区の推進を念頭に市との連携を重視。「私の(2011年)知事選でも、いまの川崎市長は反対陣営を支持した。でも選挙後に私から一緒にやりましょうと握手をし、非常に良い関係ができた。選挙は選挙、行政は行政として進めていく自信はある」と述べた。

5241チバQ:2013/10/29(火) 17:35:48
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310280035/
川崎市長選:初当選の福田紀彦氏、北部2区の“貯金”奏功
2013年10月28日
 27日に投開票された川崎市長選で初当選を果たした福田紀彦氏は、市内7区のうち麻生と宮前の北部2区での圧勝を背景に約2800票差の大接戦を制した。

 福田氏は、両区で50%近い得票率を獲得。自民、民主、公明の3党の推薦を受けた秀嶋善雄氏をそれぞれ10ポイント以上引き離し、この2区だけで1万4273票差をつけた。多摩区はほぼ同数、残り4区は秀嶋氏が上回っており、北部2区での“貯金”が勝利に結び付いた格好だ。

 麻生区(得票率49・12%)は、かつて秘書として仕え、今回の選挙戦でも連日のように街頭で支援した松沢成文参院議員(みんなの党)の地盤。秀嶋氏に対し、7区中最大となる16・59ポイント、票数にして7915票差をつけた。宮前区(同46・78%)は、福田氏の居住地であり県議時代の地盤で、ここでも秀嶋氏を11・68ポイント、票数にして6358票上回った。

 一方、秀嶋氏の得票率は、川崎区41・59%、幸区40・57%で、それぞれ福田氏を10・98ポイント、6・24ポイント上回った。しかし、大票田の中原区では4・06ポイント、高津区は1・28ポイント上回るにとどまり、北部2区の差を埋められなかった。

 共産党推薦の君嶋千佳子氏は川崎区で27・80%を獲得し、福田氏に2・81ポイント差まで肉薄した。

 一方、投票率は新人3人の争いにもかかわらず、過去2番目に低い32・82%にとどまった。前回より3・27ポイント低く、全7区で前回を2〜4ポイント下回った。

 市選挙管理委員会は今回、啓発事業のメーンキャラクターに奇抜な衣装で人気のお笑いタレント「鉄拳」さんを起用。動画投稿サイト「ユーチューブ」で投票を呼び掛けるなどしたが、投票率アップにはつながらなかった。

5242チバQ:2013/10/29(火) 17:36:00
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310280035/
川崎市長選:初当選の福田紀彦氏、北部2区の“貯金”奏功
2013年10月28日
 27日に投開票された川崎市長選で初当選を果たした福田紀彦氏は、市内7区のうち麻生と宮前の北部2区での圧勝を背景に約2800票差の大接戦を制した。

 福田氏は、両区で50%近い得票率を獲得。自民、民主、公明の3党の推薦を受けた秀嶋善雄氏をそれぞれ10ポイント以上引き離し、この2区だけで1万4273票差をつけた。多摩区はほぼ同数、残り4区は秀嶋氏が上回っており、北部2区での“貯金”が勝利に結び付いた格好だ。

 麻生区(得票率49・12%)は、かつて秘書として仕え、今回の選挙戦でも連日のように街頭で支援した松沢成文参院議員(みんなの党)の地盤。秀嶋氏に対し、7区中最大となる16・59ポイント、票数にして7915票差をつけた。宮前区(同46・78%)は、福田氏の居住地であり県議時代の地盤で、ここでも秀嶋氏を11・68ポイント、票数にして6358票上回った。

 一方、秀嶋氏の得票率は、川崎区41・59%、幸区40・57%で、それぞれ福田氏を10・98ポイント、6・24ポイント上回った。しかし、大票田の中原区では4・06ポイント、高津区は1・28ポイント上回るにとどまり、北部2区の差を埋められなかった。

 共産党推薦の君嶋千佳子氏は川崎区で27・80%を獲得し、福田氏に2・81ポイント差まで肉薄した。

 一方、投票率は新人3人の争いにもかかわらず、過去2番目に低い32・82%にとどまった。前回より3・27ポイント低く、全7区で前回を2〜4ポイント下回った。

 市選挙管理委員会は今回、啓発事業のメーンキャラクターに奇抜な衣装で人気のお笑いタレント「鉄拳」さんを起用。動画投稿サイト「ユーチューブ」で投票を呼び掛けるなどしたが、投票率アップにはつながらなかった。

5243チバQ:2013/10/29(火) 17:38:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131029-OYT8T00022.htm
[川崎市長選] 「脱官僚」…巧みな戦略



当選証書を手に笑顔を見せる福田氏(28日午後、川崎市役所で)  27日の川崎市長選は、「官僚天下り市長ではなく、市民市長にチェンジ」と訴えた元県議、福田紀彦氏(41)(無所属)が新人同士の争いを制し、前回市長選の雪辱を果たした。落選した総務省出身の元市財政局長、秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)と君嶋千佳子氏(63)(無所属=共産推薦)との差は何だったのか。市長選を検証し、市政を展望する。(長谷部耕二、岩島佑希)

◆福田氏、主張届きやすく

 28日午前7時、福田氏の姿は川崎市宮前区の東急線宮前平駅前にあった。そこは2003年の県議選に初挑戦した際、事務所を構えた「政治の原点」。前回市長選で、次点に泣いた翌日も立っていた。

 当選のあいさつをしていると、顔なじみの支持者が何人も声をかけてきた。前回は阿部孝夫市長に投票したという同区の自営業男性(72)は「期待したが役人目線だった。脱官僚の若い市民市長に川崎を変えてもらいたい」と福田氏に1票を入れた。同区の会社員男性(49)は「待機児童の解消を1年でやるという福田さんの公約に魅力を感じた。中学校給食の実施も賛成だ」と話す。

 阿部市長も旧自治省出身だ。福田氏は阿部市長と秀嶋氏を念頭に「官僚天下り市長ではなく市民市長を」と市政刷新を掲げ、「市長退職金廃止」など分かりやすいワンフレーズを街頭で繰り返した。選挙ポスターには「官僚天下り市長にNO 市民市長にYES」というステッカーを貼り付けた。

 「政策は似ているものが多い。3党相乗りという体制を争点にして、負けない選挙の形を作った」と振り返る。前回選や県議2期を務めた知名度を生かし、宮前区など地盤の北部を固める。南部はイメージ選挙で互角近くに持っていく作戦だった。また、君嶋氏が子育て支援の訴えに力を入れているとみて、高齢者福祉もバランスよく主張した。したたかな戦略は、効果てきめんだった。

 この日、福田氏は午後2時から市役所での当選証書付与式に臨み、当選後初の記者会見をした。阿部市長との違いを問われると、「顔の見える市長でありたい。市政を身近に感じてもらえるようタウンミーティングを開き、市内7区への分権も進める」と語った。

 そのすぐ後に記者会見を開いた阿部市長は、後継者である秀嶋氏の落選について「敗因は知名度不足。私の市政に対する批判もあった」と述べた。福田氏については「待機児童を1年で解消するのはおよそ不可能で、国際戦略総合特区なども難しい問題に直面するだろう」との見方を示している。

◆秀嶋氏敗戦、相乗り各党衝撃

 3党が相乗りした秀嶋氏の敗戦は、県政界に衝撃を与えた。自民党県連会長でもある菅官房長官は28日の記者会見で「官房長官に就任してから県連会長はなかなか務まらず、側面から応援している。川崎市連から候補者擁立について要請があり、手伝わせてもらった。選挙は甘いもんじゃないと再認識した。候補者の準備期間が短かった」と述べた。

 民主党県連の滝田孝徳幹事長は「結果は大変に残念。今回の民意は謙虚に受け止める。政策の説明が福田氏の方がより具体的だった」と分析した。

 公明党県本部代表の上田勇氏は「政策課題より、相乗りや元官僚に対する(批判的な)空気が支配した部分があるのではないか。ただ公明党としては責任を果たした」と話した。

 秀嶋氏の支援を表明していた黒岩知事は「非常に意外で、本当に残念だ」とした。川崎市は、知事が肝いりで進める「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」の拠点。「選挙は選挙とし、しっかりといい関係を福田氏と作り、前に進めたい」と語った。

(2013年10月29日 読売新聞)

5244チバQ:2013/10/29(火) 17:39:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131028-OYT1T01254.htm
自民、相乗り選挙を検証へ…川崎市長選敗北受け

 自民党は27日投開票の首長選で公明、民主両党と相乗りした推薦候補が敗れたり、苦戦したりしたことを受けて、検証に乗り出すことを決めた。

 「国政への影響は限定的」(自民党幹部)とみているものの、問題点を確認し、今後の選挙に生かしたい考えだ。

 27日投開票の首長選では、川崎市長選で3党推薦の新人候補が無所属の新人候補に敗れたほか、神戸市長選でも3党推薦の新人候補が辛勝を強いられた。

 「国政に直接影響を与えないと切って捨てるのではなく、結果を詳細に分析し、今後の糧にしたい」

 両市長選の結果について、自民党の石破幹事長は28日、党本部で記者団にこう語った。石破氏は〈1〉昨年12月の衆院選と今年7月の参院選の大勝で、党内に緩みがあった〈2〉相乗りで責任が不明確になり、組織力を十分生かせなかった――可能性を指摘した。

(2013年10月29日11時00分 読売新聞)

5245名無しさん:2013/10/29(火) 17:40:35
http://www.asahi.com/articles/TKY201310290006.html
首長選で敗北・苦戦、自民に広がる動揺 「盤石でない」
2013年10月29日09時14分
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自公民は支持層を固められたか
[PR] 27日に投開票された川崎市長選で自民党の推薦候補が敗北、同日の神戸市長選でも苦戦し、党内に動揺が広がった。安倍内閣の高支持率とは裏腹に、両市長選では党の支持層を固め切れなかった。陣営には、政権や党の足元は盤石ではない、との見方が広がる。

川崎市長選、福田紀彦氏が初当選
 川崎、神戸両市長選はいずれも、自民、公明、民主の3党が「相乗り」で推薦した官僚出身の新顔が、無所属の新顔と争う構図だった。川崎は敗北。神戸も小差に詰め寄られた。

 両市長選の地元であがったのは、安倍内閣や自民党の高い支持率は、決して固い支持層に守られていない、という見方だ。

5246チバQ:2013/10/30(水) 00:51:04
http://www.jomo-news.co.jp/ns/5613830129678456/news.html
町村議員選挙目立つ無投票  低い報酬高齢化も
更新日時:2013年10月29日(火) PM 12:00
 町村議員選挙の無投票が目立っている。県内35市町村のうち直近の改選(補選を除く)では、今月1日告示の玉村を含め、神流、南牧、中之条(六合選挙区)、長野原、高山の6町村、市部でもみどりが無投票だった。県・市議と比べると報酬が低めで議員としてだけでは生活が成り立たないことや、高齢化の加速によるなり手不足が背景にある。政策論争がなくなることや監視機能の低下が懸念され、専門家は「やる気のある人が、仕事を持ちながら議員活動できる仕組みが必要」と指摘している。

 「議員報酬だけじゃとてもやっていけないよ」。1989年以来24年ぶり無投票となった玉村町議選(定数16)で立候補した現職は打ち明けた。一般議員の報酬は月額24万2000円で税引き後の手取りはさらに減る。一方、葬儀や会合などへの参加と出費は多く、農業を営みながら議員を続けている。

 県内23町村のうち議員報酬が最も高いのは大泉の30万3000円(現在は特例措置で28万7850円)、最低は川場の15万円(同12万5000円)だ。12市で最高は前橋の58万5000円(同52万6500円)、最低でも沼田の33万9000円(同31万5000円)で、町村と市では開きがある。

 高齢化が進む山間部では世代交代が難しく、なり手不足が一層深刻だ。無投票だった2月の神流町議選で町議会は選挙直前に定数を10から8に削減し、定数割れによる再選挙を防いだ。町の65歳以上の高齢者比率は53.55%。ある町議は「高齢を理由に出馬しない人もいた。若い自営業者に声を掛けても商売のマイナスになると断られた」と話す。

 群馬大の小竹裕人准教授(公共政策論)は「無投票で候補者の政策論争を聞けないのは有権者にとって不幸だ。やる気がある人が議員になるために、ナイター議会など、本業を終えた後に、政治家として働ける仕組みづくりを考えていくべきだ」と指摘している。

5247名無しさん:2013/10/30(水) 18:38:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131030/CK2013103002000144.html
川崎市長選と参院選、関連候補を比較 相乗り「副作用」歴然
2013年10月30日


 投票率が過去二番目に低い32・82%にとどまった二十七日の川崎市長選。ただし、出馬した三候補者の得票数を、七月の参院選神奈川選挙区で、支持基盤が重なる関連候補が得た票数と比べると、落選した各党相乗り候補だけが得票を激減させた。当選した福田紀彦氏(41)ら他の二氏は、低投票率の中、手堅く票を伸ばした。相乗りの副作用は歴然だ。 (新開浩)

 市長選の投票者数は約三十七万三千人。参院選神奈川選挙区(川崎市内の投票率55・02%)に比べ、投票者数は二十六万人も減った。

 この直撃を受けたのが自民、民主、公明各党が推薦した元総務官僚の秀嶋善雄氏(44)。得票数は十四万票弱にとどまり、参院選神奈川選挙区で初当選した自民新人が川崎市内で獲得した票数に三万票以上も及ばなかった。

 参院選神奈川選挙区で当選した民主現職と公明新人の得票数も合わせると、計算上の目減りは二十万票近くに膨らんだ。

 この結果について、自民県連幹部は「一言で言えば、緩みきっていた。相手陣営に対する危機感が足りなかった」と認めた。その上で「相乗りも敗因。足し算通りにいかず、各党の特徴を消し合うマイナスもあった。相手陣営は、みんなの党や共産党の特徴が出て分かりやすかった」と振り返った。

 一方、市長選に初当選した福田氏は十四万票余りを獲得。今回、福田氏を全面支援した松沢成文(しげふみ)参院議員(みんなの党)が、神奈川選挙区で初当選したときの川崎市内の得票数よりも約一万六千票上乗せした。

 松沢氏は、福田氏の票の内訳について「参院選で私に投票してくれた人は、ほとんど福田氏に入れてくれた。それに加え、今回は相乗りに批判的な各党の支持者から広く票を集めた。得票の中には民主党、日本維新の会、自民党支持者の一部が含まれている」と分析した。

 共産から推薦を受けた君嶋千佳子氏(63)も、参院選神奈川選挙区で次点だった元職の得票数を、五千票弱上回った。党県委員会の岡田正彦書記長は「参院選で党が前進した流れは、その後も進展している」と、手応えを強調した。

5248名無しさん:2013/10/30(水) 18:39:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013103002000111.html
政党不信 極まる 自公民に逆風
2013年10月30日 朝刊

 自民、公明、民主の3党が「相乗り」で推薦した新人候補が27日投開票の川崎市長選で敗北し、神戸市長選でも勝ったものの大苦戦を強いられた。投票率が低く、手堅い組織戦が有利とされる中での敗北、苦戦の背景には、有権者の既成政党に対する不信の拡大があるとみられる。(宮尾幹成)

 自民党の石破茂幹事長は二十八日、川崎市長選の敗北に関し「多くの党が相乗ることで、本来の組織戦が十分にできなかった」と分析した。

 だが結果は「組織戦の敗北」では済まない負けっぷりだった。

 川崎市は、衆院選では神奈川9区、10区、18区の三つの選挙区に分かれる。昨年十二月の衆院選で自民党公認、公明党推薦候補の三選挙区での得票数は計二十四万票余。民主党公認候補は計十六万票余で、合わせると四十万票以上になる。

 市長選の投票率は過去二番目に低い32・82%。衆院選の三区の投票率(58・52〜62・11%)の半分として、単純計算で三党相乗り候補は約二十万票取れるはずだが、結果は約十四万票。四十万票と比べれば、その差は歴然だ。

 自民党は四月以降、名古屋市、さいたま市、神奈川県横須賀市、東京都武蔵野市など都市部で推薦候補の敗北が目立つ。

 特に神奈川県は、安倍晋三首相を支える菅義偉(すがよしひで)官房長官が自民党県連会長を務める。菅氏は川崎市長選の敗北にも「国政とは全く連動していない」と言い張るが、党幹部は各地の地方選の敗北、苦戦が連鎖し「面」となって広がることを懸念している。

 民主党は野党共闘がままならないばかりか、原発再稼働に明確に反対しないなど与党との対立軸を十分に示せていない。

 海江田万里党代表は二十八日の会見で「(地方選で)独自候補を立てることが一番好ましいが、党勢回復に至っていない」と、相乗り以外に道がない厳しい現状を認めた。

5249名無しさん:2013/10/30(水) 18:39:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131029-OYT8T01542.htm
[川崎市長選]秀嶋氏陣営、安泰ムードに油断

. 27日午後11時過ぎ、福田紀彦氏(41)(無所属)の事務所が当選の喜びに沸く一方、JR川崎駅前のホテルの秀嶋善雄氏(44)(無所属=自民、民主、公明推薦)の陣営は重苦しい空気に包まれた。

 居並ぶ国会議員からは、「秀嶋さんにおわびをしなければならない。慣れない選挙、知名度が低い中からここまでよく戦った」(自民・田中和徳衆院議員)、「私どもの力不足で当選させることができなかった。責任を痛感している」(民主・笠浩史衆院議員)と謝罪の言葉が続いた。

 秀嶋氏の擁立は、自民党県連会長の菅官房長官らが決めた。名乗りを上げていた自民の市議2人は抑え込まれ、不満がくすぶった。

 正式表明は9月上旬と遅れたが、自民が7月の参院選比例代表で獲得した市内票は約20万7700票、推薦した3党を合わせれば34万7000票余に及ぶ。連合神奈川も推薦に加わり、態勢は万全と思われた。

 それが「安泰ムードをもたらし、油断を生んだ」(選対幹部)。3党が日替わりで担当する選挙運動は、機能しなかった。

 中盤に「福田優勢」との見方が出た後、やっと動き出す。自民党川崎市連が23日開いた緊急選対会議では、田中衆院議員らが県議や市議らに「党本部は、『この市長選で負けるようなことがあれば、(1年半後の)統一地方選で党公認に影響が出る』と言っている」とハッパをかけ、本格的に電話作戦を始めた。最終日の26日の街頭演説には黒岩知事も駆けつけたが、巻き返しはならなかった。

 市連幹部によると、終盤、菅官房長官から「何をやっているんだ」と何度も電話がかかってきたという。福田氏の得票は14万2672票、わずか2858票差で涙をのんだ。大島明・市連幹事長は「敗因は、党内に浸透できなかったことに尽きる。緩んだ組織を引き締めるのは難しく、県議、市議らの後援会に徹底できなかった」と振り返る。

 一方、市長選で福田氏を応援した市議は60人中3人だけ。浅野文直・市議会議長(自民)は議会運営について「福田氏の公約は、市行政の中身をどこまで分かって作っているか疑問。事業によっては、予算案などの審議が厳しくなるだろう。新市長が各会派を味方に付けるか、対立するのか、お手並み拝見というところだ」と話す。

     ◇

 トップが入れ替わる市役所も対応に追われている。副市長3人ら幹部は29日、福田氏と市役所で面会、任期初日となる11月19日の初登庁の日程調整などをした。

 市は現在、来年度の予算原案作りの真っ最中だ。市長交代により、大幅な変更が予想される。市は就任前にこれまでの概要を説明し、方針も聞く予定だ。特に福田氏が目玉公約に掲げた「中学校給食実施」「待機児童の1年での解消」「小学校高学年からの習熟度別クラス導入」などに関わる部署は、「すぐに出来るだろうか」と戦々恐々としている。

 中学校給食は、方針が百八十度変わる。福田氏は「市内7区にそれぞれ民間給食センターを設置、2年後をめどに実施する」と主張している。市教委健康教育課は「検討を急ぐが、各校に給食の保温・冷蔵設備や配達車を付ける場所などの整備も必要になる。短期間では難しいかもしれない」としている。

◇無党派半数近く、福田氏に

 読売新聞が市内80か所の市長選投票所で実施した出口調査の結果では、無党派層の48・9%が福田氏に投票していた。

 君嶋氏の23・9%、秀嶋氏の23・1%を大きく上回り明暗を分けた。20〜30歳代の若年層も福田氏44・8%、秀嶋氏29・8%、君嶋氏21・9%で差が開いた。

 秀嶋氏は推薦を受けた自民支持層の58・5%、公明支持層の82・3%を固めたものの、民主支持層は33・1%にとどまった。

 福田氏は、みんな支持層の55・4%を固めたほか、民主支持層の43・9%、自民支持層の31・5%に食い込んだ。

 また現市政を評価するとした人の49・6%が秀嶋氏に投票したが、福田氏にも32・6%が流れた。評価しないとした人の46・2%を福田氏、35・1%を君嶋氏が手にした。

 女性票は福田氏37・9%、秀嶋氏34・5%、君嶋氏22・6%の順だった。

(2013年10月30日 読売新聞)

5250チバQ:2013/10/30(水) 19:09:11
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131030/1397972
那珂川町長選で敗北、みんなの党に危機感 10月30日 朝刊
 自民党推薦の新人候補が大勝した27日の那珂川町長選挙の波紋が、県政界に広がっている。三つどもえの選挙で敗れた現職と新人は、党推薦こそないが両者ともみんなの党に近い。両党の国会議員や県議入り乱れて事実上の「自み対決」となった結果、自民新人が得票率で52・6%と過半数を獲得した。町議会では多数を占めながら自民に大敗を喫したことで、みんなの党関係者からは危機感が出始めた。

 「政権与党として那珂川町政を全面的にバックアップすることを訴えた。それが受け入れられた」。地元選出県議の三森文徳県議会議長は、自民としての選挙戦をこう振り返る。一方、みんなの党に対しては「戦略も戦術も全く感じられなかった。なぜなのか今でも分からない」。

 「現職と新人の候補者を一本化できなかったことが最大の敗因」というのが、みんなの党内の一致した見方。だが仮に一本化に成功していたとしても、両者を足した得票数は自民に届かない。あるみんなの党関係者は「他の選挙に影響はないと思うが、今回の選挙を検証しないと。党から指示も要請もなく、動けなかった」と話す。

5251チバQ:2013/11/02(土) 15:17:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131101ddlk22010194000c.html

選挙:裾野市長選 市議の岩田氏が出馬表明 /静岡

毎日新聞 2013年11月01日 地方版


 任期満了に伴う裾野市長選(来年1月19日告示、26日投開票)で市議の岩田広行氏(56)が31日記者会見を開き、同日付で市議を辞職し無所属で出馬する意向を表明した。立候補の表明は3人目。

 岩田氏は「環境・観光・健康をテーマに企業誘致を進め、新たな産業構造を構築する」と述べた。同市出身で、会社員や小学校教諭などを経て2010年から市議を務めた。市長選にはこれまで、旅行代理店業の高村謙二氏(49)、元防衛庁職員の土屋龍司氏(61)が出馬を表明しており、現職の大橋俊二氏(76)は態度を明らかにしていない。【西嶋正信】

5252チバQ:2013/11/03(日) 01:14:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131102ddlk19010052000c.html

選挙:甲州市長選 あす告示 課題山積 新規就農者育成を/出産施設整備して /山梨

毎日新聞 2013年11月02日 地方版


 任期満了に伴う甲州市長選が3日、告示される。市長選には3選を目指す現職の田辺篤氏(68)=無所属=と前市議の新人、広瀬重治氏(64)=同=が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。告示を前に市の課題を探った。【山口香織】

 ◇新規就農者育成を 果樹王国、後継者難

 ブドウの一大産地として知られる甲州市。ほかにも桃、イチゴ、サクランボ、ころ柿などの果物を年間通して楽しめ、果樹栽培は市の基幹産業だ。

 「果樹王国」では今、農家の高齢化と後継者不足が深刻だ。国の2010年統計などによると、市内の農業を主な仕事とする人は約4000人で10年前に比べて9%減少。65歳以上の割合は62%と10年前より13ポイント増えた。市農業委員会の12年の調査では、耕作放棄地は172ヘクタールと前年より10ヘクタール広がった。

 市は新規就農者の育成に力を入れる。独自の支援策として、指導農家「アグリマスター」の下で栽培や経営を学ぶ研修制度を創設。最長3年、研修生と指導農家に月最大5万円がそれぞれ支給される。

 研修生の一人、同市勝沼町勝沼の三井潤一さん(37)。曽祖父以来のブドウ農家だが、自身は収入面への不安から溶接工として会社勤めをしていた。父が11年に体調を崩したため昨年退職。研修で接客を学ぶ中で「いずれは観光農園をやりたい」と思うようになった。

 ブドウ栽培だけで家族が生活するのは厳しい。贈答文化は薄れ、消費増税の影響も心配だ。「このままでは甲州のブドウ文化も縮小する。市にサポートしてもらいたい」と望む。

 ◇出産施設整備して 高齢化と人口減少

 いかに次世代に活力ある地域社会を引き継ぐか。課題は農業にとどまらない。

 甲州市は県内でも高齢化や人口の減少が進む。今年4月現在の高齢化率は29・6%(県平均25・7%)に達し、13市の中で3番目に高い。塩山市、勝沼町、大和村の合併で05年11月に新市が誕生した際に約3万7300人だった人口は、今年11月現在で約3万4300人と3000人減り、減少率も大きい。

 地域社会の持続可能性を考えるならば、高齢者向けの施策とともに、子供を安心して産み、育てられる環境作りも求められる。

 ただ、塩山市民病院が07年に医師不足で産科病棟を閉鎖して以来、市内に出産施設がない問題は解決されていない。妊婦は隣の山梨、笛吹両市の産科医院などに通っている。

 市健康増進課は「全国的な産科医不足で確保は困難」という。地元出身医師へのアプローチなど、県や山梨大などと一体になった粘り強い施策が必要になる。

 今後4年間の市政のかじを取る市長。山積する課題に立ち向かう決意と手腕が問われている。

 ◇市議選は21人準備

 甲州市長選と共に市議選(定数18)も行われる。市議選には現職12人、新人9人の計21人が立候補の準備を進めている。

 市長選、市議選とも立候補の届け出は3日午前8時半〜午後5時、市役所本庁舎。投票は10日午前7時〜午後8時(一部投票所を除く)、市内31カ所で行われ、同9時15分から塩山南小体育館(同市塩山上於曽)で即日開票される。9月2日現在の有権者数は2万8263人(男1万3502人、女1万4761人)。

5253チバQ:2013/11/03(日) 01:16:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131102ddlk14010200000c.html

現場から:川崎市長選振り返る(その1) 機能しなかった組織戦=川崎支局記者・高橋直純 /神奈川

毎日新聞 2013年11月02日 地方版


 10月27日投開票の川崎市長選で、「完全無所属」を標榜した元県議の福田紀彦氏(41)が、自民、民主、公明が相乗りした元総務官僚の秀嶋善雄氏(44)ら2人との接戦を制して初当選した。主要政党に推され、行政に精通した略歴を持ち、現職から後継指名を受けた秀嶋氏は、従来なら盤石とも言える状況で臨んだが、及ばなかった。その理由と背景を探るとともに、福田氏に今後の市政運営の考えを聞いた。

 ◇秀嶋氏陣営、「楽勝の構図」気の緩み

 秀嶋氏の擁立を主導したのは自民党だ。前回は川崎市連レベルで支援した候補が現職に敗れており、今回は「自民主導で必ず勝てる候補を選ぶ」と鼻息が荒かった。

 ただ、各地の首長選で自民推薦候補が敗れており、当初から他党も相乗りできる候補者選びが念頭にあった。今年5月に川崎市連内に候補者選考委員会が設置されたものの、候補者決定は、各党が独自候補を立てて戦う参院選の後とすることが既定路線だった。

 7月末に自民市議2人が候補者に名乗りを上げた際には有力団体の幹部が「バッジをつけていない人(議員以外)がいい」と自民にくぎを刺したという。

 2004〜08年に財政局長などとして川崎市役所に出向した秀嶋氏は、前回選挙でも自民内部で名前が挙がった。今回、出馬の打診に当初は固辞したが、自民県連会長を務める菅義偉官房長官の強力な後押しで立候補を決意した。候補者3人の中で最後となる9月に正式出馬表明した。

 選挙事務所は、県内選出の自民国会議員の秘書らが中心になって取り仕切った。壁には各党幹部や業界団体、労働組合の激励ビラが所狭しと張られた。選挙戦は推薦3党が日替わりで街頭活動や支援者回りを展開した。

 これは8月にあった横浜市長選で再選した林文子氏の陣営と同じやり方だ。しかし、ある連合幹部は「横浜はどの党の担当日でも駅頭にいろいろな人がいたが、川崎では担当以外の他党の姿は見えず、最後までばらばらだった」と指摘する。

 秀嶋氏を応援した市議は「各党とも『ほかがやるだろう』と思っていて、握手や手の振り方など選挙の基本を秀嶋氏に教える人がいなかった」と悔やむ。後継指名した阿部孝夫市長の後援会メンバーは選挙事務所を連日訪れたが、「こんなに静かな事務所は初めて。大丈夫なんだろうか」と不安そうだった。

 苦戦が伝えられた終盤になって、ようやく各党の有力国会議員が川崎入りし、団体への引き締めも行われたが、福田氏に屈した。

 「楽勝の構図」で、秀嶋氏陣営に気の緩みがあったことは否めない。終盤から応援に入った阿部市長は「秀嶋氏陣営には3党推薦で楽勝だろうというムードが漂っており、政党支持者でも投票しなかった人が多かった。絶対当選させるんだという気持ちで運動していたようには思えない」と手厳しかった。

5254チバQ:2013/11/03(日) 01:16:37
 ◇福田氏陣営、有権者変化に対応

 今回の選挙結果は、都市部で起きている変動の一つの現象として捉えるべきかもしれない。政党主導で候補を擁立し、組織戦で押し切る選挙のやり方が、通用しなくなってきているのだ。

 今年5月のさいたま市長選では、自公が推薦した元県議が現職に敗れた。6月の横須賀市長選でも自公推薦の元副市長が現職に敗退した。川崎市長選と同日にあった神戸市長選でも、自民公が推薦する総務官僚出身の元副市長が初当選したものの大苦戦した。自民は昨年末以降の国政選挙で圧勝したが、首長選では厳しい戦いを強いられている。

 川崎市長選の投開票翌日に開催された自民川崎市連の反省会では、出席者から有権者の変化に対する苦悩の声が相次いだ。

 田中和徳衆院議員=10区(川崎・幸・中原区)選出=は「川崎のような新しい人たちが入ってくる場所は、私たちが声をかけようがない人が増えている。かつては数時間で支持者に連絡が取れる名簿があり、すぐに演説会や電話作戦ができたが、それができなくなった」と嘆いた。山際大志郎衆院議員=18区(高津、宮前区)選出=も「既存政党の限界を見せつけられた選挙だった。かけられる電話先に何回も電話してしまった」と話した。

 政党による動員力、集票力が落ちている現状を今回の結果は示した。これまでは投票率が下がれば組織戦の候補に有利と言われた。無党派層の増加が叫ばれて久しい中、政党同士の戦いから選択する国政選挙とは違い、首長選では有権者の政党への嫌悪感が如実に表れるのかもしれない。

 首長当選者の経歴にも変化が見られる。秀嶋氏の選対本部長を務めた持田文男・自民川崎市連会長が「すばらしいみこしだった」と言うように、秀嶋氏のような行政マンは、適任とされてきた。

 代わって今、若い時から政治を志し、政治家秘書や地方議員を経験してきた人たちが台頭してきている。県内では三浦半島にある5市町のうち、4自治体で地方議員を1〜3期務めた比較的若い人がトップを務める。

 福田氏も米国の高校・大学在学中に政治を志し、松沢成文参院議員(当時は衆院議員)の秘書を経て、2003年に県議に初当選した。2期目途中の09年に37歳で川崎市長選に初挑戦した。

 県内の政党関係者は「かつて街頭演説はポーズに過ぎなかったが、組織戦ができなくなった以上、良くも悪くも見た目の若さやイメージで勝負がつく」と分析する。

 「3党相乗り」「役人市長」と秀嶋氏を徹底して批判した福田氏は、こうした変化に乗って勝利をつかんだと言える。だが、今後の市政運営の行方は不透明だ。公益社団法人・神奈川県地方自治研究センターの勝島行正・主任研究員は「若手首長は一人で選挙を戦ってきておりアピール力があるが、その分、(行政運営で)調整に不慣れな傾向がある」と指摘する。

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 ◇各候補者の区別得票数と得票率

     福田紀彦(無新) 秀嶋善雄(無新) 君嶋千佳子(無新)

川崎区  16204    22015    14714

     30.61%   41.59%   27.80%

幸区   14831    17528    10842

     34.33%   40.57%   25.10%

中原区  22068    24603    15761

     35.35%   39.41%   25.25%

高津区  19949    20624    12075

     37.89%   39.17%   22.94%

宮前区  25472    19114     9867

     46.78%   35.10%   18.12%

多摩区  20712    20409    13466

     37.94%   37.39%   24.67%

麻生区  23436    15521     8750

     49.12%   32.53%   18.34%

 計  142672   139814    85475

     38.77%   38.00%   23.23%

 ※得票率は四捨五入しているため合計が100%にならないことがある。

5255チバQ:2013/11/03(日) 01:17:26
多摩区も松沢の選挙区だったわりに(宮前や麻生に比べると)得票率が低いですね

5256チバQ:2013/11/03(日) 17:11:38
>>5096
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131031ddlk19010038000c.html

選挙:都留市長選の断面/上 「現市政評価」を争点に 主張も経歴も似た2人 /山梨

毎日新聞 2013年10月31日 地方版


 任期満了に伴う都留市長選は11月3日告示、10日投開票の日程で行われる。同市長選にはいずれも無所属新人で前県議の堀内富久(64)、前市議の谷内茂浩(50)両氏が立候補を表明。既に市を二分する前哨戦が始まっている。過去最長の4期を務めた小林義光市長(65)の後、どのような新市政が展望されるのか。【小田切敏雄】

 「つるの未来をつくる会」「みんなでつくる明日の都留」−−。それぞれ堀内氏、谷内氏の支援組織の名称だ。極めてよく似ており、個性を見いだすのは難しい。

 両陣営の政策パンフレットを見てみる。教育については堀内氏の「文化学園都市としてのまちづくり」に対して谷内氏は「教育立市宣言都市」を掲げる。産業面では両氏とも「道の駅」整備を言い、医療・福祉では産科再開を訴える。

 堀内氏は県議2期目、谷内氏は市議2期目の途中で辞職して8〜9月に出馬表明したが、前歴は市内で会社経営に携わるなど経歴も酷似している。

 そもそも堀内、谷内両氏の政治経歴はそれぞれ「奥秋派」、「丸大派」という都留市に数十年来流れる政治派閥の中にあったが、選挙戦ではいずれも派閥を超えた市民一体の市政を訴える。政策的な違いは見当たらず、結局のところ、4期16年の小林市政(丸大派)への評価が唯一の焦点という状況だ。

 小林市長は財政健全化に取り組んだが、堀内氏は地区ごとの小集会を中心に「財政再建は良いが、それ以上に市民は新しい風、新しい夢を望んでいる」と小林市政からの転換を強調。小林市長の多選を批判し、自らは「2期8年」を明言している。

 一方、市長の親戚でもある谷内氏は朝のつじ立ちなどを主に行い、「財務健全化は地味だが大きい。都留文科大前駅の設置などインフラ整備も進んだ」と小林市政の発展を訴える。小林市長は28日の谷内陣営の総決起大会で「私の考えと合致している候補だ」と激励した。

 1954年の都留市発足以来「市長に3選なし」というほど激しい選挙を演じてきた土地柄。ただ、近年は都倉昭二・前市長が3選、小林市長が4選(3回連続で無投票)と「長期政権」が定着しつつある。東京に近接した城下町であり、都留文科大を持つ教育の町。そのかじ取りをどう担うのか。具体的な政策論争を市民は求めている。

5257チバQ:2013/11/03(日) 17:12:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131101ddlk19010016000c.html

選挙:都留市長選の断面/下 10人に1人が「文大生」 「候補は学内に足運んで」 /山梨

毎日新聞 2013年11月01日 地方版


 都留市街の南部に位置する都留文科大。学生数は約3300人。都留市の人口は約3万2000人で、ざっと市民の10人に1人が「文大生」だ。

 市制施行前年の1953年、旧谷村町に県立臨時教員養成所(1年制、定員50人)として設立。55年に市立都留短大、60年に市立都留文科大となった。全国的にも珍しい小規模自治体が支える公立大学として歩む。「大漢和辞典」の編者である諸橋轍次氏らが歴代学長を務め、民主党前幹事長の輿石東氏、登山家の渡辺玉枝さん、ジャーナリストの故山本美香さんらも卒業生だ。

 「市の税金で成り立つ大学。市長と学生がキャンパスで対話する機会を。候補者は学内に足を運んでほしい」。こう話すのは、大学院修士2年の黒田隆子さん。学内の企画サークル「トリニティ」のリーダーとして、若者と政治をつなぐ活動に取り組む原田謙介氏、県内選出の中谷真一、宮川典子両衆院議員、地元出身の森屋宏参院議員や都留市議らを招いた政治イベントなどを開いてきた。

 トリニティの学生に市政に何を求めるのか聞いてみた。

 比較文化学科の女子学生(20)は「富士急行にスイカの導入を。政治こそ身近な問題に取り組むべきだ。やればできる」。愛知県出身の英文学科の男子学生(19歳)は「地方都市でのんびりしているかと思ってきたが、治安面に不安がある」と指摘する。比較文化学科の男子学生(20)は「何かしてくれるのを待つ受け身でなく、自分から政治に歩み寄りたい。まずは選挙に行くつもり」と話す。

 都留市には今年4月に県立産業技術短期大学校都留キャンパスが開校した他、県立谷村工業高校と統合する県立桂高校跡地に、健康科学大(富士河口湖町)が看護系学部を作る計画も決まった。都留市にとって「教育」は、これからもまちづくりの根幹であり続ける。

 黒田さんは「教育産業都市」を提唱する。都留は里地、里山、里水など自然に恵まれ、東京にも近い。この地域特性を生かし、空き家も活用した「サマーキャンプ」の開催など家族ぐるみで学習できるゾーンを構想している。高い意識を持つ若者たちの声に、市長選候補者たちはどう応えるのか。【小田切敏雄】

5258チバQ:2013/11/03(日) 17:13:17
>同市長選には、旧大平町長で再選を目指す現職の鈴木俊美市長(63)がすでに立候補を表明している。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131101ddlk09010137000c.html

選挙:栃木市長選 琴寄県議が出馬表明 旧町長らも支援 /栃木

毎日新聞 2013年11月01日 地方版


 任期満了に伴う来年4月の栃木市長選について、琴寄昌男県議(52)=自民党議員会、栃木市・岩舟町選挙区、写真=が31日、県庁で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 琴寄氏は同市と合併した4町のうち旧大平町を除く3町の元町長と、来年4月に合併予定の岩舟町の前町長の計4人が自身の支援に回ることも明らかにし、「オール栃木で一枚岩となり、県南の中核市作りに努めたい」と決意を語った。同市長選には、旧大平町長で再選を目指す現職の鈴木俊美市長(63)がすでに立候補を表明している。

 会見には旧町長らも同席した。立候補を決断したきっかけは「今夏の参院選だった」と述べた琴寄氏。自民党候補の支援を行う中で、「多くの栃木市民から合併後の不満を聞いた」。自身も今春の市内3病院の統合再編による医師確保の問題、来春に業務開始を予定する新市庁舎の整備費用について「納得のいくものではない」と、現市政に疑問を持っているという。

 琴寄氏は栃木市議を経て2007年、県議に初当選。市長選は03年にも挑戦したが、落選した。県議は現在2期目だが、進退については「しかるべき時期に判断したい」と述べた。【岩壁峻】

5259チバQ:2013/11/03(日) 17:14:20
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131101/1399081
琴寄県議が正式に立候補表明 栃木市長選












11月1日 朝刊















 琴寄昌男県議(52)=栃木市・岩舟町選挙区、とちぎ自民党議員会=は31日、県庁記者クラブで会見し、来年4月の任期満了に伴う栃木市長選に「政治生命を懸けて臨む」などと述べ、立候補する意向を正式に表明した。

 琴寄氏は現在の栃木市政に関して「(旧町の首長と)合併前に申し合わせた事項が、必ずしも実行されていないという不満が募っている」と指摘した。

 また新庁舎問題に言及し「建設費の膨張や商業施設の問題と、広く市民の意見が反映されているとはいえないのではないか」と疑問を投げ掛けた。

 同日の会見には旧都賀町や旧藤岡町、旧西方町、岩舟町の元町長も同席し、「合併後、市民サービスが低下している」などと不満を述べた。

 琴寄氏は市議1期を務めた後、2003年に市長選に出馬したが敗れている。来年4月の市長選には無所属で立候補する考えという。

5260チバQ:2013/11/03(日) 17:14:56
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/11/01/2.html

2013年11月01日(金)

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都留市長選支持真っ二つ 
衆院2区地盤争いの様相 長崎氏と堀内氏、前面に




 3日告示される都留市長選は、前県議の堀内富久氏(64)と前市議の谷内茂浩氏(50)が立候補を表明し、前哨戦を展開している。昨年12月の衆院選で同市を含む山梨2区で争った長崎幸太郎(2区、無所属)、堀内詔子(のりこ)=比例南関東、自民=の両衆院議員も両陣営に分かれ、それぞれ手厚く支援。推す候補が当選すれば自らの地盤強化につながるだけに、水面下で衆院選“第2ラウンド”が繰り広げられている。

5261チバQ:2013/11/03(日) 17:19:38
http://202.218.150.141/yamanashi/news.php?k_id=20000001311020002
都留市長選あす告示

2013年11月02日


■新顔2氏の争いか


 都留市長選が3日、告示される。前県議の堀内富久氏(64)と前市議の谷内茂浩氏(50)が立候補の準備を進めており、無所属新顔の2氏による選挙戦になる公算が大きい。4期16年を務めた小林義光市長(65)に代わる新市長を選ぶ。


 2氏はともに、農業の6次産業化、公共交通網の整備、市立病院の産科分娩(ぶんべん)再開などを公約に掲げ、政策上の違いは目立たない。ただ、新市政の意義や取り組み方の説明は異なる。


 堀内氏は、市民が長期の小林市政に代わる「新しい夢を望んでいる」と指摘。県議時代から聞いてきた市民の声を受け止め、目標とする「任期2期8年」のうちに成果を示す方針だ。


 谷内氏は「私たち50代が責任世代としての役割を果たす」と世代交代を主張。「私たちの街をつくろう」と呼びかけて市民の声を集め、安心安全を守る事業などを推進する考えだ。


 市議補選(被選挙数4)も3日、告示される。新顔4人、元職2人の計6人が立候補を準備している。


 市長選、市議補選ともに10日に投開票される。9月26日現在の選挙人名簿登録者数は2万5712人。


   ◇   ◇   ◇   


◇甲州は現新2氏か 市議選は21人準備


 甲州市長選と市議選が3日、告示される。市長選には3選をめざす現職の田辺篤氏(68)と、前市議で新顔の広瀬重治氏(64)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる可能性が高い。目立った争点はなく、2期8年の田辺市政をどう評価するかが票の行方を左右しそうだ。


 田辺氏は財政の健全化や少子化対策、ワイン産業振興などの実績を強調。「未来へつながる甲州市を全力で実現する」と支援を呼びかける。


 市体育協会、市観光協会など約20の団体から推薦を受けている。地元選出県議の高野剛氏と鈴木幹夫氏の支持も得て、後援会を中心に組織固めを図る。


 広瀬氏は旧塩山市長選に2001年と05年に立候補しており、市長選は3度目の挑戦。05年の市長選では田辺氏と争い、約2200票差で敗れている。


 8年間の田辺市政を「これという成果がない」と批判。組織には頼らず、「ガラス張りの市政で甲州市をもっと元気な街に」と支持を訴えている。


 定数18の市議選には現職12人、新顔9人の計21人が立候補を予定している。市長選、市議選ともに10日に投開票される。


 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万8263人。

5262チバQ:2013/11/04(月) 09:20:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20131104/CK2013110402000137.html

「継続」か「刷新」か 柏市長選告示 現新の一騎打ち














2013年11月4日






候補者の演説に拍手やエールを送る聴衆=柏市で


写真


 柏市長選が三日告示され、いずれも無所属で再選を目指す現職の秋山浩保氏(45)と、新人で共産党東葛地区委員長の武石英紀氏(63)=共産推薦=が立候補を届け出た。


 秋山氏は市内の選挙事務所で出陣式。前回は対立候補を支援した本多晃前市長を選対本部長に、自民、民主の国会議員らが応援に駆け付けた。一期目の実績に財政再建を挙げ「市は職員二千六百人と大きな組織。活性化するにはまだ時間が必要」と訴えた。


 武石氏はJR柏駅前で第一声。支持者ら百三十人の前で、子ども医療費の拡大など子育て支援策や国民健康保険料の引き下げを公約に掲げた。柏駅西口の再開発を見直せば福祉の財源は確保できるとして「開発優先から福祉優先に切り替えたい」と声を上げた。


 投票は十日で即日開票される。有権者は三十二万六千九百九十九人(二日現在)。 (三輪喜人)

5263チバQ:2013/11/04(月) 09:20:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131103-OYT8T00971.htm
神栖市長選 現新一騎打ち

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 神栖市長選は3日告示され、3選を目指す現職の保立一男氏(68)(無所属)と新人の野口敦氏(67)(無所属)の2人が立候補を届け出た。医師不足の解消や津波対策、同市木崎に整備中の防災公園内に計画している屋内運動施設建設の是非などを巡り選挙戦が始まった。

 同市奥野谷で開かれた保立氏の出陣式には、支持者のほか、額賀福志郎衆院議員や西條昌良県議、市議15人らも出席。保立氏は迅速な震災対応や医師確保、津波からの避難場所の整備などの実績を挙げ、次の4年で住民同士の交流促進や健康作りの支援、教育の向上にも力を入れると主張した。「農業、漁業、工業、商業、観光とバランスが取れた神栖はどこにも負けない。住んで良かったと思う市にしたい」と支持を訴えた。

 野口氏の出陣式は同市高浜で開かれ、石田進県議らが応援に駆けつけた。野口氏は、「我々の生活を守ることがまず第一だ」と述べ、市が進める防災公園内の屋内運動施設建設計画を凍結し、代わりに救急医療の充実や子育て支援、津波対策や震災の被災者支援などの生活環境整備に充てる考えを強調した。「まだ屋根瓦を直す事も出来ない市民もいる。みなさんの知恵と力と勇気を貸してほしい」と声を張り上げた。

 投票は10日午前7時から午後6時まで行われ、同7時半から神栖市民体育館(同市溝口)で即日開票される。11月2日現在の選挙人名簿登録者数は7万3501人。

(2013年11月4日 読売新聞)

5264チバQ:2013/11/04(月) 09:22:34
>>5263
前回同様保守分裂選ですね

5265チバQ:2013/11/04(月) 09:23:26
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13834888191445
2013年11月4日(月)
神栖市長選告示 現新の一騎打ち、アリーナ建設が争点



任期満了に伴う神栖市長選が3日告示され、3選を目指す現職の保立一男氏(68)=無所属=と、新人で農業の野口敦氏(67)=同=の2人が立候補を届け出、現新一騎打ちの選挙戦に突入した。2期8年間の現市政の評価や防災拠点施設として整備予定のアリーナ建設事業の是非などが争点となる。

保立氏は、午前9時半、同市奥野谷の選挙事務所で第一声。額賀福志郎衆院議員や西條昌良県議らが駆け付けた。公約の約85%を達成してきた8年間の実績を強調し、「防災公園施設の整備や医師確保、津波対策に全力で取り組み、住んで良かったと思える神栖市にしたい」と市政の継続を訴えた。

野口氏は同9時半、同市高浜の選挙事務所で出陣式。石田進県議らが激励の言葉を贈った後、「巨大なアリーナの建設を凍結し、市民の血税は生活環境整備に充てるべきだ」と主張。医師確保や津波対策の推進などを掲げ、「市民生活を守るため、皆さんとスクラムを組んで戦いたい」と支持を呼び掛けた。

投票は10日、市内34カ所で行われ、同日午後7時半から溝口の市民体育館で即日開票される。有権者数は7万3501人(11月2日現在)。

【神栖市長選立候補者】
(届け出順)
■保立一男(ほたてかずお) 68 市長 無現

【略歴】当2。鹿島地方事務組合管理者。元神栖町議5期、市議1期。千葉県立銚子商業高卒。日川

【公約】(1)防災公園整備とアリーナ建設(2)地域医療の充実(3)津波防護策の推進(4)農水産業の振興(5)東京五輪キャンプ地誘致

■野口敦(のぐちあつし) 67 農業 無新

【略歴】元神栖町歴史民俗資料館副館長。国学院大学大学院修士課程修了。高浜

【公約】(1)アリーナ建設事業の凍結(2)医師確保の推進と福祉の充実(3)津波避難施設整備(4)市民会議創設(5)特別職報酬の30%削減

5266チバQ:2013/11/08(金) 23:29:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131107-OYT8T01522.htm
首長選 相次ぐ現職落選

Check 県内の首長選で、現職の落選が相次いでいる。今年はこれまでに12の市町村長選が行われたが、無投票や現職引退の選挙を除き、現職と新人の対決は5勝5敗。現職が当選した選挙でも、新人候補が前評判を覆す得票を積み上げたケースもあった。背景には市町村合併後も続く旧市町村間の勢力争い、地域に漂う閉塞感、組織選挙の限界など様々な要因が見え隠れしている。

 9月8日夜、行方市長選で再選を阻まれた伊藤孝一氏の事務所。重い空気が広がる中で、ある支持者は悔しげな表情で「4年後にやり返す」と口にした。

 行方市は2005年に麻生、北浦、玉造の3町が合併して誕生した。以後、05年は元玉造町長と元麻生町長、09年は元北浦町長と元玉造町長の戦いとなり、今回は元北浦町長の伊藤氏と、玉造を地盤とする鈴木周也氏の一騎打ちとなった。3町は生活圏も異なり、市長選のたびに対立構図は温存され、「やられたら、やり返す」連鎖が続いている。

 県内も「平成の大合併」で合併が進んだが、旧市町村の融和は容易ではなく、合併後の現職の落選は、新市の運営の難しさを物語る。

 05年に下館市と関城、明野、協和の3町が合併した筑西市も地域間のしこりが残る。09年は明野町議を務めた吉沢範夫氏が元下館市長の現職を破った。だが、今回は大票田の下館で「地元から市長を」の声が上がったこともあり、元下館市議の須藤茂氏が初当選した。

 09年の桜川市長選で333票差で当選した中田裕氏は、筑西市との新中核病院問題を巡り、議会と関係がこじれた。事態を解決できないまま、10月の市長選で大塚秀喜氏に約3000票差で敗れた。同市は岩瀬、真壁、大和の3町村の合併で誕生。中田氏は岩瀬、大塚氏は真壁が地盤だ。

 あるベテラン県議は「接戦で勝った人には、反対勢力が常にいる。特に議会対策に時間がかかり、やりたいこともなかなかできなかったのでは」と話す。

 一方、県幹部は「現状に不満を持つ住民感情の表れ」と分析する。景気回復を実感できないこと、将来への不安などの閉塞感が現状打破の機運を高め、選挙で絶対優勢とされてきた現職への逆風になったとの見方だ。

 桜川市で現職より10歳以上年下、行方市で20歳以上年下の新人が当選したのは、若さへの期待ともとれる。県幹部は「住民一人ひとりの行政を見る目が厳しくなり、組織の締め付けが通用しなくなっている」とも話した。

 10月の石岡市長選の場合、現職の久保田健一郎氏は1期目だったが、市議を18年務めていた。初当選した今泉文彦氏は「長期間、政治家をやっている人は交代すべき、市政を刷新したいという市民の意見が多かった」と振り返った。河内町長選では、6選を目指した野高貴雄氏に「独善的になった」との声も出ていた。

 茨城大学人文学部の馬渡剛・准教授(政治学)は「茨城が保守王国であるが故に、有力県議も絡んだ自民党同士の激しい戦いを繰り返し、連続当選を難しくしている」と指摘。市町村合併や、組織選挙が機能しなくなっていることなども踏まえ、「それらが重なり、モザイクのようになって選挙戦の行方を不透明にしている」と話している。

(2013年11月8日 読売新聞)

5267チバQ:2013/11/10(日) 07:59:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131109ddlk19010256000c.html

選挙:甲州市長選/甲州市議選 あす投開票 市長選、現職と前市議が激しい選挙戦 /山梨

毎日新聞 2013年11月09日 地方版


 任期満了に伴う甲州市長選と市議選(定数18)は10日、投開票される。市長選には3選を目指す現職の田辺篤氏(68)=無所属=と、前市議の新人、広瀬重治氏(64)=同=が立候補し、一騎打ちの激しい選挙戦が展開されている。市議選には定数を3上回る21人が立候補している。

 田辺氏は財政の健全化や、果物や甲州ワインのトップセールスを行ってきたことなど2期8年の実績を強調し、産婦人科病院の誘致などを掲げる。広瀬氏は「変える」をスローガンに、「ガラス張りの市政」を公約に掲げる。子供や子育て世代への優先投資、ワイン課の設置などを訴えている。

 市長選、市議選とも、投票は10日午前7時〜午後8時(一部投票所を除く)に市内31カ所で行われ、同9時15分から塩山南小体育館(同市塩山上於曽)で即日開票される。2日現在の有権者数は2万8227人(男1万3490人、女1万4737人)。【山口香織】

==============

 ◇甲州市長選立候補者(届け出順)

田辺篤(たなべ・あつし) 68 無現(2)

 市長▽東山梨行政事務組合管理者[歴]県議▽塩山商工会長▽旧塩山市長▽成城大

広瀬重治(ひろせ・しげはる) 64 無新

 旅行企画会社役員[歴]県長期計画審議会委員▽旧塩山市議▽甲州市議▽独協大

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 ◇甲州市議選立候補者(定数18−21、届け出順)

矢野義典 61 機械工場顧問(2)公現

野尻陽子 66 農業 (2)無現

相沢俊行 58 英語塾経営 無新

井之上俊久 70 下萩原区長 無新

黒川武雄 54 社福法人役員 無新

川口信子 66 政党役員 (1)共現

佐藤大輔 35 酒造会社員(1)無現

高畑一幸 49 石材会社役員 無新

古屋匡三 66 観光農園経営(2)無現

広瀬明弘 53 [元]団体職員 無新

丸山国一 58 会社役員 (2)無現

古屋久 65 自営業 (2)無現

広瀬宗勝 74 [元]塩山市職員(2)無現

飯富理 64 [元]会社役員 無新

平塚義 66 団体役員 (2)無現

日向正 65 不動産賃貸業 無新

中村勝彦 40 市議 (2)無現

岡武男 71 農業 (2)無現

夏八木盛男 65 農業 (2)無現

岡部紀久雄 63 会社役員  無新

吉野山佳二 62 農業 無新

5268チバQ:2013/11/11(月) 01:36:22
ずいぶん差が付きましたね
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/11/10/12.html
2013年11月10日(日)
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都留市長に堀内富久氏


 任期満了に伴う都留市長選は10日投開票され、新人で元県議の堀内富久氏(64)=上谷2の3の9、無所属=が1万1334票を獲得し、新人で前市議の谷内茂浩氏(50)=与縄333、無所属=を3376票差で破り初当選を果たした。
 堀内氏は福祉や教育の充実のため、税収増につながる経済成長の必要性を強調。県政とのパイプをアピールし「新しい風を入れ、市に活力を取り戻す」と市政の刷新を訴えた。堀内詔子衆院議員や杉山肇県議、市議7人から支持を取り付け、上谷、宝両地区などで優勢に選挙戦を展開した。
 一方、谷内氏は、4期に及ぶ小林義光市長の財政健全化路線の継続を主張。教育機関のカリキュラム連携による教育施策充実などを掲げたが、及ばなかった。
 投票率は76・73%で、多選の是非が問われた4年前を2・63ポイント下回った。
 また、都留市議補選(欠員4)も同日投開票され、新議員が決まった。元職、新人6人が立候補し、2人超の激しい選挙戦となった。

▼都留市長選
当 堀内富久 11,334票
  谷内茂浩 7,958票

投票者数:19,566
投票率:76.73%
無効票:274


▼都留市議補選
当 板倉保秋 4,295票
当 山本美正 3,624票
当 庄司寛  3,439票
当 小沢真  2,671票
  相川定広 2,421票
  大国章博 1,494票

投票者数:19,545
投票率:76.65%
無効票:1,601

5269チバQ:2013/11/11(月) 20:24:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131110/chb13111023210001-n1.htm
千葉・柏市長選、現職の秋山氏が大差で再選
2013.11.10 23:19
 任期満了に伴う千葉県柏市長選は10日、投開票が行われ、無所属で現職の秋山浩保氏(45)が6万1960票を獲得し、1万7320票だった無所属新人の武石英紀氏(63)=共産推薦=を破って再選を果たした。投票率は24・99%、当日有権者数は32万2824人だった。

 柏市柏の秋山氏の選挙事務所には午後9時ごろから支持者が集まった。午後10時、当選確実が伝わると大きな歓声があがった。秋山氏は「1期目の経験をいかし、さらに多くの人を巻き込んで仕事に取り組む、10年、20年後を見据え、県の中心になるにぎわいを作り、さらに魅力ある柏にする。投票率は低かったが市民に信任された」と話した。

 選挙戦で秋山氏は「市の借金を380億円減らした」と財政改革の成果を強調。柏駅前などの開発への期待も支持に結びついた。自民・民主・公明各党の支援も大きかった。

 武石氏は、財政再建は名ばかりの福祉切り捨てだとして市民生活優先を訴えたが及ばなかった。

5270チバQ:2013/11/12(火) 23:25:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20131111-OYT8T01180.htm
神栖市長選 保立氏3選

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3選を決め、万歳する保立一男氏(右、10日午後9時7分、神栖市奥野谷の事務所で)  神栖市長選は10日、投開票され、現職の保立一男氏(68)(無所属)が、元神栖町職員で新人の野口敦氏(67)(無所属)を破り、3選を果たした。投票率は44・91%(前回67・83%)で2005年の市制施行後、最低となった。当日有権者は7万2809人だった。

 同市木崎で計画される屋内運動施設建設の是非や医師不足の解消、津波対策などが争点となった。保立氏は「これまでの2期で公約の86%は達成した」と行財政改革や警察署の設置決定などの実績をアピールし、「防災拠点にもなる」と屋内運動施設の建設推進を訴えた。西條昌良県議や市議15人の応援を受け、各地で開いた街頭演説では毎回多数の聴衆を集めるなど、盤石な態勢で新人候補を圧倒した。

 10日午後8時半頃、同市奥野谷の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者からは一斉に拍手が起こった。間もなく壇上に上がった保立氏は、「皆さんのおかげで当選できた。初心に帰って『住んで良かった』という神栖にしていきたい」と3期目の抱負を語った。

 一方、前回に続き2度目の挑戦となった野口氏は、屋内運動施設の建設反対を掲げ、選挙戦では新住民や無党派層にも訴えかけたが、浸透しきれなかった。野口氏は同市高浜の事務所で「私の不徳の致すところに尽きる」と述べ、支持者らに頭を下げた。

(2013年11月12日 読売新聞)

5271チバQ:2013/11/12(火) 23:35:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131112ddlk19010029000c.html
選挙:都留市長選/都留市議補選 市長に堀内氏 谷内氏と3376票差で /山梨
毎日新聞 2013年11月12日 地方版

 任期満了に伴う都留市長選は10日に投開票があった。新人で前県議の堀内富久氏(64)=無所属=が、新人で前市議の谷内茂浩氏(50)=同=に3376票差を付けて破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万5499人、投票率は76・73%(前回79・36%)だった。

 4期務めた小林義光市長(65)の評価が最大の論点となった。堀内氏は「この16年間で市政は停滞した。都留市に新しい風を」と小林市政からの転換を訴え、県議の経歴を生かした「県への太いパイプ」もアピールして支持を広げた。

 小林市長の支援を受けた谷内候補は若さと「政策実現力」を強調した。ただ、小林市長、都倉昭二前市長と親戚関係にあり、「親族による市政の継承」との批判もあって及ばなかった。

 同日投開票があった議員辞職などに伴う市議補選(改選数4)は6人が立候補し、新人3人、元職1人が当選した。投票率は76・65%だった。【小田切敏雄】

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 ■解説

 ◇「変化」望んだ市民
 市制施行以来最も長い4期16年務めた小林義光市長が引退し、新人の一騎打ちとなった都留市長選。有権者は「新しい風」を訴える堀内富久氏に圧倒的な支持を与えた。

 小林市長の多選を批判した堀内氏は当選後「私は2期8年。それ以上はマンネリ化する」と明言し、3000票を上回る大差は「長期政権の停滞感から脱したい有権者の気持ち」と分析してみせた。

 都留市には数十年来の「奥秋派」「丸大派」という政治の流れがあり、堀内氏は前者、敗れた谷内茂浩氏は小林市長と共に後者に身を置くが、両候補とも「市民一体の市政」を訴え、派閥選挙と一線を画そうとした。産業、教育など政策には明確な相違はなかった。

 地域的な背景もある。1977年以降、市長は高部通正氏(宝地区)▽都倉昭二氏(禾生地区)▽小林市長(同)−−と市北部出身者が続いた。谷村藩城下町の伝統を持ちながら停滞が続く中心市街地、旧谷村町の出身は堀内氏が36年ぶりだ。「変化」を望んだ有権者の意思は、市北部・盛里地区出身の谷内氏には不利に働いた。

 市議は堀内氏を7人、谷内氏を5人が支援。市議補選のトップ当選は共産党の板倉保秋氏だった。市議会との関係、市民の融和も堀内新市長の課題になる。【小田切敏雄】

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 ◇都留市長選開票結果=選管最終発表
当 11334 堀内富久 64 無新

.   7958 谷内茂浩 50 無新

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 ◇都留市長略歴
堀内富久(ほりうち・とみひさ) 64 無新(1)

 電気設備工事会社役員[歴]県議▽大月法人会副会長▽谷村高

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 ◇都留市議補選開票結果(改選数4−6)
当 4295 板倉保秋 62 共新(1)

当 3624 山本美正 39 無新(1)

当 3439 庄司寛 58 無元(2)

当 2671 小沢真 52 無新(1)

  2421 相川定広 56 無新

  1494 大国章博 70 無元

 =選管最終発表

5272チバQ:2013/11/14(木) 22:02:52
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131114-OYT1T00334.htm
共産市議が離党届「毎月の上納金で生活に支障」

 日本共産党相模原市議団(4人)の大田浩氏(37)が、党への多額の寄付やカンパを事実上強制され、生活に支障をきたしているとして、離党、離団届を出したことが13日、分かった。


 取材に対し大田氏は「年間約300万円も上納させられ、公認時にそんな話は聞いていない」と主張。党神奈川北部地区委員会は「詳細を説明している。党公認で当選した以上、役目を果たすべきだ」としている。

 大田氏は2011年4月の市議選で初当選。8日に離団届を提出し、10日に離党届を党に郵送した。離団届は現在、市議団長預かりになっている。

 大田氏によると、納付金は、月約48万円(税引き後)の市議報酬のうち、党費と党への寄付金として毎月約16万円。8月と12月には「夏季・冬季カンパ」として各約17万円、年2回の期末手当(ボーナス)時にも各約40万円を納めており、年間総額は約306万円に上る。

 市議会局によると、議長、副議長を除く相模原市議の年間報酬は約1090万円(税引き前)。

 大田氏は、国政選挙などの際にも臨時のカンパを求められるとし、これらの納付が「事実上の強制」と訴えている。離党、離団については、「昨年11月に結婚し、子供ができれば生活できなくなるので決断した」と話し、無所属の1人会派で活動していく考えを示した。

 共産党の公認候補は、党員の中から選出され、選挙戦で全面的なバックアップを受ける。党規約は、党の資金に関し、「党費、党の事業収入および党への個人の寄付などによってまかなう」と記載しており、「党費は実収入の1%とする」と定めている。

 大田氏の離党、離団届提出に対し、党神奈川北部地区委員会の菅野道子副委員長は「寄付金などの詳細は擁立する際、本人に伝えている」と説明。「個人ではなく、党として取り組んだ選挙で当選した以上、党の議員として役目を果たしてほしい。思いとどまるよう話し合いたい」としている。

(2013年11月14日11時26分 読売新聞)

5273チバQ:2013/11/14(木) 22:37:09
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1311130043/
定数議論本格化へ 県議会、年内にも結論/神奈川
2013年11月14日


 次期統一地方選を1年半後に控え、県議会が議員定数をめぐる議論を本格化させる。主要5会派は、年内にも一定の結論を出す見通しだ。前回の統一地方選前は各会派が定数削減の方向性を示していながら、告示までの時間が足りないことなどを理由に「現状維持」で落ち着いた経緯があるだけに、「適正規模」の議論の行方が注目される。8議席減らして現行の107とした1999年以来となる定数削減に踏み切るかが焦点となりそうだ。

■削減案主流

 改選前の前期の議論は、厳しい雇用・経済情勢や県財政を背景に「議会も自ら身を切る覚悟を示すべき」とのムードが色濃く反映された。

 自民党県連が2009年に「99人にすべき」との答申をまとめたほか、11年には民主党県議団が「90」、みんなの党県議団が「89」とする案などを相次いで打ち出した。しかし、選挙区ごとの定数配分の基になる10年国勢調査の県人口速報値が11年4月の統一地方選直前の2月発表だったため、「減員区での周知期間を考えれば時間が足りなかった」(ベテラン県議)。

 結局、同年3月の県議会本会議では自民党、公明党、県政会の3会派が提出した「現状維持」案を可決、民主党が提出した「90」案は否決された。

■1年前倒し

 今回は、前回より1年前倒しで議論が進む。

 自民党・民主党・みんなの党・公明党・県政会の主要5会派でつくる「議会改革検討委員会」(座長・松田良昭県議)は今年から有識者らを招き、制度の研究などを重ねてきた。

 松田座長(自民)は年内に一定の結論を出す方向で、各会派の委員に呼び掛けている。古沢時衛議長は検討委から報告を受け次第、定数等検討委員会などを設置し、改選まで1年と迫る来年3月末までの決着を目指して調整を図る見通しだ。

 自民党は会派内にプロジェクトチームを設け、議論を加速。「削減ありきではなく、議会の役割を踏まえ適正規模を考えるべき」「県民と痛みを共有する姿勢を示すべき」など多様な意見があるという。

■法改正注目

 検討委の委員に10月中旬に配られた削減案のシミュレーション=表=によれば、仮に現状維持の107とした場合でも次回選挙では「1増1減」の配分是正が必要になる。10年国勢調査の県人口(確報値)に基づき、川崎市高津区で1増、同市川崎区で1減となる。

 検討委はシミュレーションを軸に最終調整を図る。しかし現行制度のまま定数を大幅に減らすと、1、2人区が増え、住民の多様な意見を反映しにくくなるマイナスもある。

 このため注目されているのが公職選挙法の改正だ。同法の第15、269条が改正されれば、政令市内の1人区を他の区と「任意合区」とし、3人区などにできるようになる。法案が国会で審議入りすれば新たな議論の材料が加わることになる。とりまとめ役の松田座長は「定数の増減のみに終始せずに、議会の果たすべき役割、あるべき姿など議論を深め、一定の方向を出したい」と話している。

5274チバQ:2013/11/14(木) 22:37:34
◇県議会の定数削減と減員区のシミュレーション
上段=総定数(削減数)
下段=選挙区(定数の増減)

■107(±0)
川崎市川崎区 (3→2)
川崎市高津区 (2→3)

■106(−1)
川崎市川崎区 (3→2)
※川崎市高津区は2のまま。

■105(−2)
横浜市青葉区 (4→3)

■104(−3)
川崎市宮前区 (3→2)

■103(−4)
横浜市港南区 (3→2)

■102(−5)
厚木市    (3→2)
※南足柄市と小田原市合区

■101(−6)
大和市    (3→2)

■100(−7)
藤沢市    (5→4)

■ 99(−8)
横浜市神奈川区(3→2)
※愛甲郡と厚木市合区

■ 98(−9)
横須賀市   (5→4)

■ 97(−10)
川崎市中原区 (3→2)

■ 96(−11)
茅ケ崎市   (3→2)

■ 95(−12)
横浜市港北区 (4→3)

■ 94(−13)
横浜市中区  (2→1)
※高座郡と藤沢市合区

■ 93(−14)
南足柄市+小田原市(3→2)
※三浦市と横須賀市合区

■ 92(−15)
横浜市旭区  (3→2)
※足柄下郡と南足柄市と小田原市合区

■ 91(−16)
川崎市幸区  (2→1)

■ 90(−17)
横浜市泉区  (2→1)

■ 89(−18)
高座郡+藤沢市(5→4)

≪表の読み方≫削減幅が増えるごとに新たに減員区が加わっていく。例えば定数を3減して「104」とする場合は、川崎市宮前区に加え、1減、2減の段階で減員区となった同川崎区と横浜市青葉区もそれぞれ1減となる。

(注)2010年国勢調査確報値による人口を基に各選挙区の定数を算出。公職選挙法の規定で、県人口を総定数で割った議員1人あたりの人口を「1」とし、その選挙区の人口が0・5を切った時に「強制合区」となる。シミュレーションでは衆院議員の小選挙区を構成する選挙区間で行うものとし、合区先は隣接する最も人口が多い選挙区とした。

5275チバQ:2013/11/15(金) 20:47:02
http://www.asahi.com/articles/TKY201311150379.html?ref=com_top6_2nd
「千葉にムスリム街を」 熊谷市長提言、幕張にはモスク
2013年11月15日19時58分
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 「千葉にはムスリム(イスラム教徒)街がいい」。千葉市の熊谷俊人市長が14日、新たな構想を明らかにした。「横浜の中華街に匹敵するものをと考えてきたが、ムスリム街が一番だ」と語った。

 海外観光客を呼び込もうと狙って市が企業、民間団体とつくる市海外インバウンドツーリズム推進協議会の設立総会での発言。会の活動方針として、マレーシアを皮切りに、東南アジアのイスラム圏からの集客を目指すことを確認した。

 イスラム法に抵触しないことを保証する「ハラール認証」を普及させる活動をしている市内在住のサイード・アクターさんが「礼拝や食事などでイスラム教徒が安心して生活できる拠点が日本にはない。最初に整備したところが世界からのムスリムを集めるはずだ。首都圏で成田空港に近い千葉には可能性がある。シンボルとして幕張にモスクを建設したらいい」と提言。

 それを受けて熊谷市長が「以前から考えていた。コリアタウンは新大久保にあるし、インド街もぴんとこない。力を結集して海外から選ばれる街を作ってゆこう」と語った。

5276チバQ:2013/11/17(日) 12:39:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20131117/1416895
日光市長選、大嶋市議出馬へ












11月17日 朝刊










 任期満了に伴い来年4月に予定される日光市長選で、同市議の大嶋一生氏(48)=日光市小代=は16日、下野新聞社の取材に無所属で出馬する考えを明らかにした。21日にも記者会見を開き正式に表明する。現職の斎藤文夫市長(69)は3選を目指し既に立候補を表明しており、選挙戦となる見通しになった。

 大嶋氏は東北福祉大卒。今市青年会議所理事長などを務め市議1期目。

5277チバQ:2013/11/17(日) 12:52:49
>>4872
自民推薦候補を破って当選
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20131115ddlk11010203000c.html

県議会:自民党議員団に新井氏会派入り /埼玉

毎日新聞 2013年11月15日 地方版


 県議会は14日、新井豪県議(37)=北1区・秩父市=が無所属から自民党議員団に会派入りしたと発表した。

5278名無しさん:2013/11/19(火) 21:41:54
>>5272
http://www.j-cast.com/2013/11/16189151.html?p=all
共産市議「上納金不満で離党届報道はウソ」 読売新聞は「適正な取材」と真っ向から反論
2013/11/16 10:10
共産党の神奈川県相模原市議が「年間300万円の党上納金」は納得できないと離党届などを出したと読売新聞が報じたところ、この市議は、そのような事実はない、と報道を否定するコメントを発表した。読売側は、「記事は、適正な取材に基づく」などと反論し、主張は全くの平行線をたどっている。

離党届の記事が出たのは、2013年11月14日付読売新聞の神奈川県版だ。

「年間300万円の党上納金」報道も否定

記事によると、共産党の大田浩相模原市議(37)は、党への寄付金やカンパなど年間300万円余も事実上強制され、生活に支障が出ていると読売の取材に答えた。結婚して子供もできるかもしれないので、議員報酬約1090万円ではやっていけないとしたという。11年4月に初当選したが、公認のときにはそんな話は聞いていなかったとも言っていたとしている。

そして、大田市議は、11月8日に共産党相模原市議団に離団届を出し、10日に共産党本部に離党届を郵送したと報じている。離団届は、藤井克彦市議団長預かりになっているともした。大田市議は、今後は無所属の1人会派として活動していく意向を示したという。

読売サイトで記事が配信されると、ネット上では、高額な「上納金」に驚きの声が上がるとともに、共産党本部などへの疑問の声が続出した。

ところが、大田市議に直接、J-CASTニュースが取材すると、報道内容について「ほぼ事実と違います」と話した。それも、離団届も離党届も出したことはないというのだ。

読売新聞の記事では、大田市議は、年収の1%に当たる年10万円余の党費のほかに、毎月15万円ほどの寄付金、8、12月の夏冬カンパ各17万円、年2回のボーナス時カンパ各40万円を支払い、国政選挙でも臨時のカンパがあるとした。

しかし、大田市議は、J-CASTニュースの取材に対し、寄付金やカンパなどの金額は言えないとしながらも、「そんなに高額にはならない」と報道を否定した。

読売側「抗議や訂正は求められていません」
読売の記者にはこの取材で会ったことはないといい、なぜこんな記事が出たかについて、大田浩相模原市議は、「こちらもよく分からなくて、困惑しています」と話した。読売側には強く抗議し、記事の訂正を求めているとしている。

大田市議はまた、関係者に向けて「事実と異なる報道に対し強く抗議します」とした藤井克彦市議団長と連名の文書を配ったことも明らかにした。共産党相模原市議団もホームページで、事実でないとして、「率直に申し上げて、困惑しているところです」とコメントした。寄付金などについて、「金額の規模など事実と異なり、日本共産党は自覚に基づく組織であって『事実上の強制』などということもありません」と書いている。

読売新聞社の広報部では2013年11月15日、J-CASTニュースの取材に対し、「ご指摘の記事は、適正な取材に基づくものです。当該議員からは、本日午後9時30分現在、抗議や訂正は求められていません」とコメントした。双方の言い分が完全に食い違っており、その真相は不明だ。

5279チバQ:2013/11/22(金) 23:01:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131122ddlk09010303000c.html
選挙:日光市長選 大嶋市議が出馬表明、斎藤氏と選挙戦へ 多選など対立軸に /栃木
毎日新聞 2013年11月22日 地方版

 来年4月に任期満了を迎える日光市長選について、大嶋一生市議(48)が21日、市役所内で記者会見し、立候補することを表明した。3選を目指して既に出馬表明した斎藤文夫市長(69)との選挙戦になりそうだ。大嶋市議は「市政に『民の風』を吹かせ、持続可能な市を構築したい」と出馬の理由を述べた。【浅見茂晴】

 大嶋市議は会見で、7年後に合併特例債の期限を迎える中、財政運営は厳しさを増し、現行の福祉サービスの維持も難しくなると想定されるが、市政運営には「少し硬直感を感じる」と述べ、「議論不足や説明責任不足」を指摘。民間企業出身者として、市民や市職員、議員の知恵を結集した市政を目指す考えを示した。

 大嶋市議は日光市小代在住。栃木高校から東北福祉大に進み、父親の建設会社に入り、その後、社長を務める。この間、今市青年会議所の理事長などを歴任し、前回2010年の市議選で初当選。無所属で現在1期目。

 ◇  ◇  ◇
 06年の新日光市誕生から8年目を迎えた日光市。懸案のクリーンセンターが建設されたほか、総合支所や消防庁舎の建て替えが進んでいる。最後の大型案件である本庁舎の建て替えの議論も始まり、合併特例債を活用した公共施設整備には道筋が付いた。

 少子高齢化が進む中、自ら作成した公共施設マネジメント白書が指摘するように、市の公共施設は市民1人当たり5・73平方メートルと、全国平均(3・42平方メートル)や県内13市の平均(3・71平方メートル)を大きく上回っている。老朽化も進み、膨大な公共施設をどう維持管理していくかが、待ったなしの課題となっている。

 同時に、現在の市総合計画は2015年で終了するため、市はその後10年間の新総合計画作成に入る。次期市長はどんな市の将来像を市民に提示できるか、大きなかじ取りを任される。

 これら市政の課題を背景に立候補を表明した2人だが、経歴などが好対照となったことで対立軸は(1)多選(2)世代交代(3)官か民か−−の3点が浮上する。

 斎藤市長は合併前の旧今市市時代の2000年に初当選。引き続いて06年の新日光市長選でも他の2人を抑えて初代市長となり、現在2期目。今市市長時代からだと通算5期目を目指すことになる。大嶋市議の「硬直感」との指摘を市民がどう判断するか注目される。

 年齢の比較では、来年の選挙戦時に49歳の大嶋市議に対し、斎藤市長は70歳。斎藤市長は東日本大震災を受けて、除染を中心に復興半ばと判断、いまだ緊急事態として、行政のベテランとして手腕を発揮したい考え。一方、大嶋氏は「子育て現役世代の代表」として先頭に立つ決意を示した。

 経歴にも大きな違いがある。旧今市市では福田昭夫・前市長(現衆院議員)、斎藤市長と2代続けて市職員出身者だった。合併後まで通算すれば、市職員出身者が22年間市長を務めていることになる。合併に伴う施設整備が一段落することで、今後は運用が課題になる。市民は民間の知恵を生かした施策展開を主張する大嶋氏に期待するのか、引き続き現職に任せるのか、官か民かの選択を迫られる。

5280チバQ:2013/11/24(日) 00:36:35
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2014/sanmuc/167379
「東千葉MCへ参入」 小川市議が出馬表明 山武市長選














2013年11月23日 16:57
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小川 一馬氏

 任期満了に伴う山武市長選(来年4月13日告示、20日投開票)で、同市議で旅館業の小川一馬氏(58)が22日、東金市役所で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。

 小川氏は同市蓮沼で経営する旅館が、東日本大震災で津波の被害を受けており「市長はほとんど現場を見ていなかった。その時々に状況を見に来てくれたら、(立候補は)無かった」と現職の椎名千収氏(68)=2期=の当時の対応を批判。

 東千葉メディカルセンター(MC)については「市民の命を守るため、(MCの運営に)山武市を参入させる考え。東千葉と連携し、さんむ医療センターは責任を持って存続させていく」と訴えた。

5281チバQ:2013/11/24(日) 00:47:25
http://news24.jp/nnn/news8883417.html
山梨市長選 現新が立候補へ
(山梨県)
 来年1月に告示される山梨市長選に、現職の竹越久高氏(67)と県議の望月清賢氏(66)が立候補する意思を固めた。
 竹越氏は県議5期を務めた後、3年前の市長選で無投票初当選した。竹越氏は「市の発展には市政の継続が必要」と述べ、再選を目指し立候補する考えを明らかにした。
 一方、望月氏は山梨市議を3期務めた後、県議に転身し現在4期目。望月氏は「山梨市を明るく元気にしたい」と述べ、立候補を決断したことを明らかにした。
 山梨市長選は来年1月26日に告示され、今のところ一騎打ちの選挙戦となる見通し。
[ 11/22 19:06 山梨放送]

5282チバQ:2013/11/26(火) 00:38:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddlk12010149000c.html
選挙:市川市長選/市川市議補選 市長選、大久保氏が再選 投票率21.71%、前回下回る /千葉
毎日新聞 2013年11月25日 地方版

 任期満了に伴う市川市長選が24日投開票され、現職の大久保博氏(64)=無所属、自民、民主、公明、維新、生活、社民推薦=が、新人で労組役員の田中長義氏(63)=無所属、共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は、新人4人による争いとなった前回(29・96%)を下回る21・71%。当日有権者数は37万4409人(男19万818人、女18万3591人)。

 大久保氏の事務所では当選確実の一報に、拍手が起きた。大久保氏は「低投票率だが、市民は(市長を)変えなくていいといっている。公約を一つ一つ実行したい」と語った。

 大久保氏は、引退した現職の事実上の後継者として初当選した前回、民主党地区支部の支援を受けたが、今回は共産を除く市議の大半に応援され、終始、優位な戦いを進めた。前市政を継承し、本八幡A地区再開発事業や学校施設の耐震化などを優先させながら「市の借金を約1割減らした」などと1期目の実績を強調。市民と協力して道路や公園などを草花で彩り、街の魅力アップを図ることや、JR武蔵野線の新駅設置推進などを公約に掲げ、支持を広げた。

 田中氏は、大久保市政を「大型開発を優先している」と批判。「市民の暮らし・福祉・教育優先の市政に変える」と市政の刷新を呼びかけたが、浸透しなかった。【山縣章子】

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 ■解説

 ◇市政参加の仕組みを
 大久保氏が2選を果たしたものの、投票率は伸び悩み、低投票率に歯止めがかかっていない。最近の過去3回の選挙は投票率はいずれも20%台で、過去最低の1964年の選挙の19・69%も「全国でも最低記録に類する」(市選管)ほどの低水準。例年、同時期に市長選が行われている船橋市や千葉市と比べても際立つ低さだ。

 今回の選挙では、市民生活に直結する問題も争点に持ち上がっていたが、市民の多くは投票所に足を運ばなかった。そもそも公民館利用料の値上げ問題では、値上げを答申した「市政戦略会議」の傍聴者数は、平日の日中の開催だったことも影響し、わずか1〜5人。新庁舎建設に向けて市が無作為で選んだ市民へのアンケート調査の回答率は26%だった。市議会の本会議には傍聴者がいない日もある。市民の市政への関心は低いと言わざるを得ない。

 一方、国政選挙の投票率は、直近の7月の参院選で48・89%。県平均(49・22%)にさほど見劣りしない。江戸川を挟んだ向こうは東京。東京で働き市川は寝に帰るだけ、という「千葉都民」が多いといい、関心の低さの要因とも言われる。

 しかし、地域行政は最も生活に密着するものであり、市政の発展には市民の協力が不可欠だ。大久保氏は常々、「市民目線の市政」を訴えている。いかに市民が市政に参加する仕組みを増やし、市民の声が反映されたと実感できる市政を作り上げていくか。低投票率は市民が市政に期待していない裏返しともいえ、今回の選挙で大久保氏に突きつけられたものは大きい。【山縣章子】

==============

 ◇市議補選は松井氏
 一方、市議補選(改選数1)も同日に投開票され、自民公認の元職で元県議の松井努氏(66)が4回目の当選を果たした。

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 57295 大久保博 64 無現

  22134 田中長義 63 無新

==============

 ◇市川市長略歴
大久保博(おおくぼ・ひろし) 64 無現(2)

 不動産賃貸会社社長[歴]建築会社社長▽いちかわケーブルネットワーク社長▽東京電機大中退=[自][民][公][維][生][社]

==============

 ◇市川市議補選開票結果(改選数1−2)
当 43691 松井努 66 自元(4)

  33933 長友正徳 66 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇市川市長選投票率ワースト5(%)
<1>1964年 19.69

<2>1977年 20.85

<3>2013年 21.71

<4>1981年 22.77

<5>1970年 24.35

5283チバQ:2013/11/26(火) 19:33:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20131124-OYT8T01003.htm
市川市長に大久保氏再選



当選が確実となり、支持者に囲まれて万歳する大久保氏(中央)=24日午後10時26分、市川市の事務所で  市川市長選は24日、投開票が行われ、現職の大久保博氏(64)(無所属=自民、民主、維新、公明、生活、社民推薦)が、新人の市川・浦安地区労連副議長の田中長義氏(63)(無所属=共産推薦)を破り、再選を果たした。投票率は21・71%(前回29・96%)だった。当日有権者数は37万4409人。

 同市八幡の大久保氏の事務所では、当選確実の報が入ると拍手と歓声に包まれた。大久保氏は「最も力を入れたいのは、美しい景観づくり。東の鎌倉をつくることに力を入れていきたい。市民が望む市政を続けていきたい」と語った。

 選挙戦で大久保氏は、1期目について、学校施設の耐震化など大型事業に取り組んだことを挙げ、「やっと土台ができた。どうしても次の仕上げをしたい」と訴えた。「東の鎌倉」を目指す景観づくりを目玉としたほか、JR武蔵野線に新駅設置、1期目に取り組んだ行財政改革の推進などを公約に掲げた。

 大久保氏は前回市長選の際、苦しい選挙戦となったことをふまえて、今回は積極的に推薦の要望を出した。その結果、6党から推薦を受けるなど、投票率が振るわない中、足場を着実に固めて勝利につなげた。

 田中氏は、元教員としての経験から全教室へのエアコン設置などを訴えたが、支持は広がらなかった。

 また、2人が出馬した市議補選(欠員1)も投開票が行われ、新市議が決まった。

(2013年11月25日 読売新聞)

5284チバQ:2013/11/28(木) 20:25:25
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1311270040/
民主離党の吉田県議、会派も離団へ/神奈川
2013年11月28日

 民主党を離党した吉田大成県議(44)=川崎市麻生区=は27日までに、県議会の所属会派「民主党・かながわクラブ」から離団する意向を固めた。28日に離団予定で、同日中に一人会派を立ち上げる方針。

 吉田氏は神奈川新聞社の取材に対し「川崎市長選をめぐり、党内外で私に対して意見があるようなので、身を引くことを決めた」と説明した。

 同市長選の推薦候補者選定をめぐっては、民主党川崎市総支部協議会が元川崎市財政局長を党推薦候補とするよう決定、独自候補を擁立できなかった。吉田氏は党方針を「安易な相乗り」と批判し、9月に離党。その後、当選した元県議の福田紀彦氏を支援した。


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