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利水・治水スレ

1とはずがたり:2007/11/05(月) 00:45:52
ダム・堰堤・運河・暗渠etc
公共事業に占めるダムなどの費用は非常にでかいものがある。専用スレで研究・観察。

行革スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/?KEYWORD=%A5%C0%A5%E0
土建スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/?KEYWORD=%A5%C0%A5%E0
ダムサイト
http://damsite.m78.com/top.html
ダム便覧
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/Dambinran/binran/TopIndex.html
ダムマップ
http://www.dammaps.jp/

1718とはずがたり:2020/09/23(水) 20:24:43
ダムの諸元が定まったのでこれで概ね作業完了。

ダム上流集水
瀬開谷川・貞光川・法正谷川では標高490m水準で取水。

明谷(ダム谷)
標高453m水準で取水

ダム後集水
内山谷川・片川・大惣谷川・大藤谷川で470m水準で取水

上部水槽
舞山http://ishildsp.life.coocan.jp/tokusima.htmの470m付近に設置

発電所
気田・久保地先

放水
吉野川53.6m付近に放水

有効落差410m程確保。
後は最大使用水量である。1m3/sで3,415kW程確保出来る。

1719とはずがたり:2020/09/23(水) 21:25:33
内山谷川→未調査
片川→15.9km2→1.6m3/s
大惣谷川4.5km2→0.5m3/s
大藤谷川7.7km2→0.8m3/s

は既存の概算流用(一寸ズレる)

明谷ダム…14.16km2→1.4m3/s
川又ダム…28.4km2→2.8m3/s

全部足して2.8+1.4+0.8+0.5+1.6=7.1

全体で24.2MWやな♪なかなかの大規模開発☆

これに伴い切越発電所▲4.5MWは廃止。
また吉良発電所の半田川29.3km2の内,12.2km2は新発電所が利用。とはいえ控えめな取水なので変更はまあ良いだろう。

1720とはずがたり:2020/09/25(金) 01:17:29

なんか凄そうな場所めっけ。
真砂鬼丸谷。449m
http://maps.gsi.go.jp/#17/34.172391/136.167533/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
真砂鬼丸谷→往(おお)古川→船津川→相賀

450mを維持したまま此処http://maps.gsi.go.jp/#16/34.135323/136.194592/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1迄来れるので,ここから一気に発電して7mのここhttp://maps.gsi.go.jp/#16/34.141699/136.206758/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1で放水。

有効落差435mは固い。

調べてみると流域面積は1.9km2。多雨地帯なので0.19m3/sとする。

[仮称]船津発電所
最大出力:680kW
有効落差:435m
最大使用水量:0.19m3/s

ちいせえw

328mでやってみる
真砂鬼丸谷に加えて小木森谷や往(おお)古川源流も入る。
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/S/Funatsu-onimaru01.png

今度は5.3km2なので0.53m3/s

[仮称]船津発電所
最大出力:1,400kW
有効落差:320m
最大使用水量:0.53m3/s

まあまあまともな出力になってきたぞ。

ふと気付くと直ぐ隣の銚子川第二発電所。これはコラボしなくてはw
嘗ては銚子川(不動谷)1600kWと岩井谷800kWから取水して最大2400kWだったが電発尾鷲第一の開発で不動谷の取水口(清五郎取水堰堤)は使用不能http://maps.gsi.go.jp/#16/34.128059/136.139102/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1になり1号機1600kWは廃止,残った2号機の増強に努め,1600kWから1900kWに増強されたが,2004年の台風災害にあって1000kWで復旧という事になってしまったそうな。
どうやら取水量を半減させた様だ。小さめの鉄管で復旧した感じかな。

銚子第二発電所
出力:1,900kW→1,000kW
水量:1.13m3/s→0.62m3/s(流域面積9.06km2)
取水:銚子川(不動谷)・岩井谷→岩井谷375m

http://dampswatch.blog.fc2.com/blog-entry-801.html
http://www.suiryoku.com/gallery/mie/chosigw2/chosigw2.html
http://netishim.seesaa.net/article/243668560.html

いっそのこと,岩井谷1.13m3/s,鬼丸・往(おお)古川322m,http://maps.gsi.go.jp/#16/34.179128/136.182232/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1等0.53m3/sを船津で纏めて発電とか。

船津銚子川発電所
出力:4,300kW
水量:1.63m3/s
有効落差:320m

なかなかまともな規模の発電所になってきたじゃあないかw

1721とはずがたり:2020/09/25(金) 01:25:06
>>1720
廃と云えばここの廃ダムっぽい施設は何だ??標高220m
http://maps.gsi.go.jp/#15/34.133618/136.151376/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

グーグルhttps://www.google.co.jp/maps/@34.1380924,136.1543378,16.96z?hl=ja…何もなし
https://www.google.co.jp/maps/@34.1336871,136.1509876,89m/data=!3m1!1e3?hl=ja

goomap https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E136.9.42.750N34.8.4.695/zoom/9/

http://www.suiryoku.com/gallery/mie/chosigw2/chosigw2.html
廃止になった銚子川第一発電所でも又口川発電所でも位置や川筋の関係からないようだし。。

それにしても尾鷲の四通八通ぶりよ。松尾川と云い40MWクラスになればこの位可能だって事で,俺の計画みたいに5MWとかでやると赤字なんだろうなああ。。(´・ω・`)

1722とはずがたり:2020/09/25(金) 18:36:53
>それにしても尾鷲の四通八通ぶりよ。松尾川と云い40MWクラスになればこの位可能だって事で,俺の計画みたいに5MWとかでやると赤字なんだろうなああ。。(´・ω・`)
二軒程ピックアップ。

導水路と発電力

川迫D─川合PS:7.0MW・4.9km
和田PS─長殿PS:16.2MW・9km

もしかすると発電力(MW)>距離(km)が一つの目途か!?

あかん,完全に無視してたわ。。

1723とはずがたり:2020/09/26(土) 02:04:54
遂に着手w

原野谷ダム
http://maps.gsi.go.jp/#17/34.857455/138.010962/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1170
目的/型式 FA/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 31m/90m/23千m3
流域面積/湛水面積 17.9km2 ( 全て直接流域 ) /19ha
総貯水容量/有効貯水容量 1252千m3/1207千m3
ダム事業者 静岡県
本体施工者 佐藤工業
着手/竣工 /1970

純防災用で普段は空っぽである。
便覧には原野谷川ダムとなってて吃驚である。阪奈道路の辻町インターが辻インターだと云われた時ぐらいのショックである。
また農業も目的に入ってることも軽くショック。

流域面積17.9km2,最大利用水量1.8m3/sで計画しみる。

先ずは丹間(たんま)川からの導水。
大した水量ではないので大井川川の大代川から峠越えで導水も可。

もっと云うと太田川ダムから持ってくれば良い。

太田川ダム [静岡県](おおたがわ)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=3014
目的/型式 FNW/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 70m/290m/238千m3
流域面積/湛水面積 20km2 ( 全て直接流域 ) /56ha
総貯水容量/有効貯水容量 11600千m3/10800千m3
ダム事業者 静岡県
本体施工者 大成建設・大林組・日本国土開発
着手/竣工 1986/2008

この谷を架空で越えてこの辺(134m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/34.821008/137.986865/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
に上部水槽。
此処ら(30.6m)の放水http://maps.gsi.go.jp/#16/34.810526/137.984655/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

地獄沢→中村沢→吉川(太田川ダム)
http://maps.gsi.go.jp/#15/34.936537/137.964420/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
http://maps.gsi.go.jp/#15/34.936924/137.975192/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
http://maps.gsi.go.jp/#15/34.918276/137.984977/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

太田川ダム・明ヶ島川(仮称)1.5m3/s・265m→原野谷ダム・147m
萩間発電所
1,500kW

原野谷ダム・2.0m3/s・140m→垂木川30m
垂木発電所
2,300kW

合計 3,800kW

この後,大池にでも供水するかねえ

1724とはずがたり:2020/09/26(土) 09:43:29
>>1722
大丈夫だっ!関電伊吹発電所は5.4MWに9.6kmの導水路だっ

1725とはずがたり:2020/09/26(土) 10:35:15

砂防ダムを利用した水力発電所、米原で起工 22年稼働へ
https://www.chunichi.co.jp/article/97086
2020年7月31日 05時00分 (7月31日 05時00分更新) 会員限定

 二〇二二年六月の稼働を目指す水力発電所の起工式が二十九日、米原市甲津原のグランスノー奥伊吹敷地内で行われた。工事を行うのは発電所建設などを行うKANSOテクノス(大阪市)とグランスノーを運営する奥伊吹観光(米原市)の合同で設立した奥伊吹水力発電合同会社。
 発電所が設置されるのは同市甲津原の姉川支流の瀬戸谷川。砂防ダムを利用し、水が通る部分に取水設備を設置。下流に向け全長一・一キロ、高低差百五メートルのパイプを埋設し、高低差を利用した水圧で発電を行う。
 発電所の工事は既存ダムを利用しているため掘削などはなく濁水の流出もない。年間可能発電量は一千三百五十メガワット時で、一般家庭四百五十軒分に相当し、奥伊吹観光の年間消費電力一千百五十メガワット時を超える。奥伊吹観光の草野丈太社長は「環境負荷を抑えるゼロ・エミッションの取り組みとしてやりがいがある。今後も地域に眠る電源を開発したい」と話した。 (磯貝元)

1726とはずがたり:2020/09/29(火) 22:24:43
https://blog.goo.ne.jp/nekodam2014/e/888883754828e64289fdae42f83c880d
黒川ダムと城山発電所

1727とはずがたり:2020/09/29(火) 22:25:15
https://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/dam_followup/pdf/h22_iwaya-dam.pdf
岩屋ダムフォローアップ

1728とはずがたり:2020/09/29(火) 22:26:18
穴内川文水系統図 分水やろw
http://www.skr.mlit.go.jp/tokushima/river/event/yoshikouza/no11/text11-5-3-4.pdf

1729とはずがたり:2020/09/29(火) 22:26:35
https://www.pref.nagano.lg.jp/naraigawa/jimusho/kanridam/narai.html
奈良井ダム

1730とはずがたり:2020/09/29(火) 22:27:22
https://geoshape.ex.nii.ac.jp/river/resource/850509/
木曽川水系 (850509) | 国土数値情報河川データセット

1731とはずがたり:2020/09/29(火) 22:31:50
https://www.kkr.mlit.go.jp/wakayama/ryuiki_iinkai/ryuiki/comm02/pdf/chapter3/3_01_12.pdf
水道用水、工業用水の大部分が岩出から新六ヶ井堰の間に集中しています。

紀ノ川

1732とはずがたり:2020/10/01(木) 20:04:05
ヨッキもまた濃いいとこへ足を踏み込んだなw

利水マニア化してる俺の開発魂に火が着いたぞw

あかん,下流の島々谷が2.23m3/sしか使ってへん。。4.1も取水できひんか。。2.0m3/sだと出力2,000kWってとこ。

島々二俣発電所
発電ポイント:953.1m(島々谷PS二俣取水口付近)
https://maps.gsi.go.jp/#17/36.226139/137.757150/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

取水ポイント:1079m
北沢
https://maps.gsi.go.jp/#16/36.241046/137.763104/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
一ノ沢
https://maps.gsi.go.jp/#16/36.231492/137.737699/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
南沢
https://maps.gsi.go.jp/#16/36.227840/137.730253/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
流域面積
43.447km2

最大使用水量…4.1m2/s

有効落差:120m

最大出力:4,000kW

東京電力リニューアブルパワー株式会社 島々谷発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/nagano/simasima/simasima.html
認可最大出力:2700kW  常時出力:2100kW
最大使用水量:2.23立方メートル毎秒

隧道レポート 島々谷のワサビ沢トンネル 第1回
http://yamaiga.com/tunnel/shimashima/

真夏の上信越を行く②
島々谷川の砂防ダム現地視察
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col2846.htm
 しかし、砂防ダム工事で土砂が大量に持ち込まれたことにより、上高地の天然記念物であるニオイヤナギが島々谷川の川沿いに立派に成長していたり、外来種やこの地域には本来生息していない植物も多数繁殖している様子が見られ、すでに環境破壊・生態系破壊が明らかとなっている。

 3号から4・5号ダムまでの間にも度重なる洪水で削り取られた自然の川辺を「修復」したところが多数あった。まるで都会の河川のようにコンクリートで直線的に護岸してある島々谷川は痛々しくさえ見えた。それでも、水は澄み切って美しく夏の光にはじけている。

 また、道路整備により湧き水や山水の流れ方が変わり、道路に大量の土砂が流れ出て、扇状に広がっている様子が見られた。

 沢水が流れおちる沢の底部には蛇篭を積み上げたり、コンクリートの小さな砂防ダムと道路の下を通して川に水を流す暗渠も作られており、島々谷川はまるで土木工事の見本市のようでもあった。

https://blog.goo.ne.jp/nekodam2014/e/f67f3d51070ccd77c89b02825a266c89
↓島々谷第三号砂防ダム周辺地図(電子国土web)。

1733とはずがたり:2020/10/03(土) 00:02:33

日本初の市民出資による小水力発電!小早月発電所(富山)
http://communitypower.jp/996

今回取り上げる小早月発電所は、地域の民間企業主導で全国で初めて市民出資により富山県滑川市で建設・設置された小水力発電所です。

拠点:富山県滑川市
事業主体:株式会社アルプス発電
ステータス:実績あり
設立の経緯

「小早月発電所」は、立山連峰から流れる豊富な水を活かす小水力発電所で、2012年4月から稼働をはじめました。この発電所は、最大出力990キロワットで、年間で約5,464メガワット時(一般家庭約1500軒分の電力)を発電しています。

発電所を建設した小早月川(こはやつきがわ)は、立山アルプスの名峰、剱岳を水源とする二級河川早月川の支流です。早月川とその支流は水量が豊富なうえに急勾配で、小水力発電には向いている地域といえます。そのため、付近には北陸電力が建設した水力発電所が多数設置されています。

株式会社アルプス発電の取り組みは、故古栃一夫さんのイニシアチブのもとにはじまりました。この地域で生まれ育った元県会議員で社長の古栃さんは、子どもの頃からここに水力発電所をつくることを夢見ていました。古栃さんは、地元の土木建設業の技術・ノウハウを活かせる新しい事業として小水力発電事業の実現を志し、10年以上かけて全国各地の発電所を見て回り、地元の水系を調査してきたのです。そうした開発調査のなかで、全国小水力利用推進協議会の事務局長中島大さんや、自然エネルギーの地域事業を応援しているISEP(環境エネルギー政策研究所)所長の飯田哲也さんがアドバイスに入り、本格的に事業を進めることになりました。

2005年に富山県内の地元経済人からの資本金出資の協力を得て、株式会社アルプス発電を設立。資金調達や技術面の困難を乗り越え、やっと建設が始まった頃、残念なことに古栃さんは亡くなくなられてしまいました。その後、次男である古栃均(現社長)さんが中心となり、創業メンバーがその遺志を継いで小早月発電所を完成させました。
小早月発電所の発電機(写真:高橋真樹)

小早月小水力発電の仕組み

小早月小水力発電は、小早月川の砂防堰堤(えんてい)から取水し、約3キロ下流に位置する発電所へ水を流し、発電した電気はPPS(特定規模電気事業者)に販売しています。 発電に使った水は、放水口から再び川に合流させています。

厳しかった資金調達

発電所建設に際してまず苦労したのが資金調達です。総額約10.5億円のうち、およそ半分を環境省の補助金でまかなえることになりましたが、残る半分について銀行からの融資を得ることができませんでした。理由のひとつには、北陸地域での自然エネルギー事業が少ないことが挙げられます。銀行としては経験がないので、どのように評価すればよいのかわからないのです。また、ある程度の採算が見越せるFIT制度も事業の計画時点では始まっていなかったので、採算が取れるという証明が難しかったということもありました。

そこで、足りない資金を長野県飯田市の太陽光発電事業で実績のあったおひさまファンドを通じて、市民出資という形で集めることになります。市民出資では、プロジェクトの資金をまかなう5億円分と、工事のつなぎ資金(必要な資金が調達できるまで一時的に借り入れる資金)となる2億円、合せて7億円を募集しました。市民出資の募集は2010年9月から始まり、つなぎ資金の2億(一口300万円、年利7%)は比較的早く集まりました。また、5億円の方は一口50万円で7年で年利3%の利子をつけて返済するものでした。こちらは口数が多かったこともあり、募集当初はそれほど伸びませんでしたが、東日本大震災を受けて、自然エネルギーへの関心が高まったことで、結果として1年もかからずに集めきることができました。出資者は全国から合計で530人余りに上りました。2012年に小早月発電所が稼働すると、順調に発電がおこなわれ、出資金は予定通り返済されています。



1734とはずがたり:2020/10/03(土) 00:03:32
農業用水でクリーン発電 新早月発電所が運転開始
https://webun.jp/item/7174368
2015.04.10 17:09

 早月川電力(滑川市野町)が同市蓑輪で建設していた小水力発電所「新早月発電所」が完成し、営業運転を10日開始した。早月川…

1735とはずがたり:2020/10/04(日) 13:48:47
此処http://maps.gsi.go.jp/#16/34.252117/135.745139/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1,道のすぐ脇に凄い水量の滝があった。
これは使える。(有名な滝でも無さそうだし・・)

宗川野発電所
出力:550kW
水量:0.5m3/s
流域面積:5.36km2←狭い。。
有効落差:135m
取水:永谷川472m
放水:宗川332m

流石にすくねw

一寸(4.5km)導水管を延ばして204mで放水すると

宗川野発電所
出力:1,000kW
水量:0.5m3/s
流域面積:5.36km2
有効落差:260m
取水:永谷川472m
放水:大和丹生川204m
導水路:4.5km

厳しいな(;´Д`)

紀伊丹生川から取水すると行けるかも。

1736とはずがたり:2020/10/04(日) 18:03:37

千代川ルート

http://www.suiryoku.com/gallery/tottori/oouchi/oouchi.html
大内発電所
中国電力(株)
出力:1,450kW 常時410kW
水量:3.90m3/s
有効落差:50.0m
取水:北股川、千代川(276.82m)
放水:北股川(千代川直近)(223.88m)(地理院だと229m)

千代川(北股川合流部)(228m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.260776/134.274216/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

土師川(232m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.232457/134.227223/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
新見川(232m)
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.255905/134.202247/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

西ヶ谷川(234m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.297781/134.172721/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
中津美川(234m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.304313/134.168215/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
安蔵川(236m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.314556/134.164374/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

佐治川ルート

http://www.suiryoku.com/gallery/tottori/saji/saji.html
佐治発電所
鳥取県企業局
出力:5,000kW 常時0kW
水量:3.60m3/s
流域面積:30.0km2
有効落差:164.8m
取水:(397.5m)
放水:佐治川(224.00m)(地理院だと235m)

取水:佐治川(235m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.326864/134.093306/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

上部水槽(233m)
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.334812/134.193642/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

放水:
佐治川(千代川合流部)70m
http://maps.gsi.go.jp/#16/35.339468/134.198470/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

[試案]用瀬発電所
出力:9,700kW
水量:7.50m3/s以上
有効落差:165m

なかなか♪

これ安蔵川発電所の為に取水される西ヶ谷川,中津美川,安蔵川は0.00としても,千代川1.0,土師川1.0,新見川0.8ぐらいで10.3m3/sとかにすると10メガ越えんで♪

計算してみると13,300kWになるヽ(゚∀゚)ノ

ちゃんと流域面積計算してみないとな♪

1737とはずがたり:2020/10/04(日) 18:08:54
ダメだ,中電が既にやっとるww

http://www.suiryoku.com/gallery/tottori/motigase/motigase.html

1738とはずがたり:2020/10/06(火) 19:42:08
全部ほすぃ(;´Д`)ハアハア

https://www.kosho.or.jp/products/list.php?mode=search&search_only_has_stock=1&search_word=%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

1739とはずがたり:2020/10/07(水) 19:03:13

https://www.i-manabi.jp/system/regionals/regionals/ecode:2/36/view/5120
二 水力発電

 黒川水系の電源開発

 高知県中央部を貫流する仁淀川の上流域の面河川や黒川は、南予の肱川とならんで愛媛県の水力発電の最も重要な河川である。愛媛県における電力供給は、水力発電から着手されたが、これは四国で最初の事業でもあった。水力発電は、水量が豊かで勾配のある河川が選ばれた。本県最初の電力供給は、伊予水力電気による石手川上流の湯山発電所(出力二六〇kW)によって、明治三六年(一九〇三)一月に営業開始した。
 県内で現存する発電所で、最古のものは上浮穴郡柳谷村の黒川第一発電所(最大出力一二〇〇kW)である(図7-11)。これは明治四四年(一九一一)の竣工で、仁淀川の支流の一つである黒川の最下流部に建設されている。面河川と黒川が合流する地点に面河第二発電所(昭和三六年竣工、一六〇〇kW)とならんであり、国道三三号からよく見える。当時の建設費は四四・六万円で、発電機と水車がセットになったドイツ製の発電機(一台六〇〇kW)が二台あり、七二年間も力強く回り続けている。
 このほか、黒川水系には黒川第二・第三発電所、小村(黒川第四)発電所をはじめ、この水系最大出力の第五黒川発電所(五三〇〇kW、写真7-12)の五つの水路式発電所が建設されている(図7-11)。すべての発電所が水路式であることは自然景観をそこなわなかった点では良い結果となったが発電出力はいずれも小さい。大きなダム(貯水池)をつくるほどの土木技術が進んでいなかったことも水路式発電形式をとらざるを得なかった要因であった。なお、四国電力は、最大出力二〇万kWの揚水発電所の建設計画を五六年五月に発表した。これは、現在面河川に建設中の新面河第三発電所のダムを下池としてそのまま利用するもので、新たに建設する必要があるのは上池で、黒川水系の八釜甌穴群の上流付近にダムを設け、さらに下池への導水管を建設するものであった。電力需要は昼間に多く、夜間は少ない。原子力発電や大型火力発電は一定の出力で運転するほうが効率的で経済的なため、夜間もフル運転を続けている。このため夜間は電力が余ることになり、揚水はこの余剰電力を利用できるのと、昼間のピーク需要(特に夏季)を緩和できる一石二鳥のメリットがある。水力というクリーンエネルギーであり、過疎地であることなどから環境面への影響はあまりないとみられ、地元や県でも地域開発に貢献するものとして大きな期待をよせていた。しかし、五八年四月にこの計画は、地質上の問題と需要の低迷とによって中止が発表され、同じ場所で小規模の一般水力(二万kW)を建設することが公表された。


 面河川水系の電源開発

 仁淀川の上流面河川水系には、昭和三年竣工の面河第一発電所(七〇〇〇kW)をはじめ面河第二(一六〇〇kW)・第三発電所(七一〇〇kW)の三つの小規模な水路式発電所があった(表7-29)。そのうち昭和一二年に県境付近の仁淀川に建設された面河第三発電所(七一〇〇kW)は、五五年三月に下流に完成した大渡ダムの建設により水没のため廃止された。そこで代わりの新面河第三発電所が旧面三から約二・五㎞上流の柳谷村旭地区に建設中である。総工事費二一七億円で五九年春完工の予定である。県内の水力発電所としては最大規模で二・二万kWとなる。発電所は高さ五〇mのうち三〇mは地下となり、ここで発電機を回した水は全長一七九五mの放水路トンネルで仁淀川へ放水される。

1740とはずがたり:2020/10/07(水) 19:10:14
第三発電所しかない謎だった仁淀川。

>仁淀川「第三」発電所という名称から、仁淀川「第一」・「第二」発電所の存在が推測されるが、いずれも欠番である。かつて筏津ダムの上流には仁淀川発電所(1万500キロワット)が存在したが、大渡ダム(国土交通省直轄ダム)の建設に伴い廃止され、大渡発電所(3万3,000キロワット)として生まれ変わった。大渡発電所から仁淀川第三発電所の中間にも加枝発電所(9,700キロワット)があるのみで、仁淀川第二発電所は存在しない。

嘗ては仁淀川発電所が第一で今は大渡発電所が第一相当で,第二が加枝発電所相当なんだな。

ひょんなことから第四発電所を構想(妄想)したw
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/tosa-shinjo.html

第四部分は妄想度低めで良さそうなんじゃ無いかと思ってるんだけど。

筏津ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%8F%E6%B4%A5%E3%83%80%E3%83%A0
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

筏津ダム(いかだづダム、いかだつダム、いかなづダム[1])は、高知県高岡郡越知町野老山(ところやま)、一級河川・仁淀川水系仁淀川に建設されたダム。野老山ダムともいう。高さ25.5メートルの重力式コンクリートダムで、四国電力の発電用ダムである。同社の水力発電所・仁淀川第三発電所に送水し、最大1万キロワットの電力を発生する。

歴史

愛媛県から高知県へと流れる仁淀川では、古くから愛媛県側を伊予鉄道電気が、高知県側を高知県営にて、それぞれ水力発電所の建設を進めたことで、一大電源地帯が形成されていた。これら仁淀川の水力発電所は戦後になって四国電力が継承。同社は仁淀川中流部において、既存の仁淀川発電所、加枝発電所の下流に仁淀川第三発電所の建設を計画した。1955年(昭和30年)に漁業および公共補償問題を解決させ、1956年(昭和31年)5月1日に着工。現場はたびたび洪水に襲われ、仮設備のみならず作業員までもが濁流の中に消えていった。こうした難工事の中にあっても新工法の導入によって工期の延伸は抑えられ、完成した発電所は1958年(昭和33年)8月9日に運転を開始した。

周辺

越知町役場前から仁淀川沿いに敷かれた国道33号を上流に向かって進むと筏津ダムに至る。筏津ダムに貯えられた水は仁淀川第三発電所に送水され、最大1万キロワットの電力を発生したのち、鎌井田の放水口から仁淀川に放流される。この放水口の周辺はアユの釣り場として有名である。仁淀川第三発電所はダムの高さによって落差を得るダム式の水力発電所であるが、その建屋をダムの付近で見つけることはできない。それもそのはず、発電所は筏津ダムに内蔵されているからである。これは建屋建設に適した平地がダム周辺に見あたらなかったためで、コンピュータのない当時のこと、技術者たちは手動計算機を用い、この奇抜なダムの設計を行った。

仁淀川「第三」発電所という名称から、仁淀川「第一」・「第二」発電所の存在が推測されるが、いずれも欠番である。かつて筏津ダムの上流には仁淀川発電所(1万500キロワット)が存在したが、大渡ダム(国土交通省直轄ダム)の建設に伴い廃止され、大渡発電所(3万3,000キロワット)として生まれ変わった。大渡発電所から仁淀川第三発電所の中間にも加枝発電所(9,700キロワット)があるのみで、仁淀川第二発電所は存在しない。

[1] ^ 筏津ダムの「筏津」の読みについて、ダム便覧[1]は「いかだづ」、『四国電力50年のあゆみ』では「いかだつ」、『角川日本地名大辞典』では「いかなづ」としている。なお、現地地名としての「筏津」の読みは「いかなづ」である[2]。

1741とはずがたり:2020/10/07(水) 23:10:24
手許の2007年版の鳥取県版マップルには整合性の就かない水路が色々描かれていて私を混乱させたがどうも苫田ダムの建設に伴い羽出発電所と久田発電所が奥津第二発電所に統合されたと云う所にあるらしい。

更には井坂発電所なんかもあったようで,水力.comさんが罔羅してないと途端に暗中模索になってしまう俺。。

また入発電所は何かの文化財に指定されてるそうだ。色々歴史や変遷はあるようですなあ。

羽出発電所と井坂発電所の遺構
http://dampswatch.blog.fc2.com/blog-entry-794.html
2015.4.15 撮影

現在の奥津第二発電所の2ヶ所の取水、実は羽出発電所の取水だったそうで。
二つの川から有効落差に差がある2系統の水車を回してたそうで。
こちら4月の羽出発電所遺構の様子。…
二つの橋の下にそれぞれ水圧鉄管があったんですね。上部水槽も残って
ますが登るのは結構大変でした。まあかなりの回り道になりますが発電所前の
道を進めば着く事は判りましたが。

以前載せましたこの画像、実は井坂発電所の取水堰堤の遺構らしいです。
久田発電所が出来る前に作られた発電所だとか。久田発電所と重複するんで
廃止されたようですがこちらも発電所の跡地、上部水槽の遺構がありましたが…

羽出、久田発電所とも割と最近廃止になった発電所ですが既にこの様子。
廃止直後の記録が大事なんだなあ、と改めて考えております。
まあ個人の趣味なんで役には立たないと思いますが。

https://www.energia.co.jp/isan/iri_history.html
[発電所概要] 平成23年3月31日現在
■ 水系河川 吉井川水系 吉井川
■ 発電開始年月 大正9(1920)年5月
■ 発電所形式 水路式
■ 最大出力 1,600kW
■ 最大使用水量 8.348m3/s
■ 最大有効落差 26.37m

[建設当時から現在までの変遷]
入発電所年表
大正9年5月
(1920) 吉井川電力が入発電所(出力700kW)の運転を開始。
大正15年3月
(1926) 山陽中央水電が吉井川電力を合併。入発電所を山陽中央水電へ移管。
昭和10年2月
(1935) 山陽中央水電は,出力を900kW増加し,合計1,600kWとする。
昭和16年5月
(1941) 中国合同電気と山陽中央水電の合併により山陽配電が発足。入発電所を山陽配電へ移管。
昭和17年4月
(1942) 中国配電が発足。山陽配電は入発電所を中国配電へ移管。
昭和26年5月
(1951) 中国配電と日本発送電の合併により中国電力が発足。入発電所を中国電力へ移管。
平成18年10月
(2006) 国土の歴史的景観に寄与しているものとして,国の登録有形文化財に登録。

1742とはずがたり:2020/10/08(木) 16:21:44
Jp.09_奥吉野
IEA 水力実施協定 ANNEX 11 水力発電設備の更新と増強
第二次事例収集(詳細情報)
https://www.nef.or.jp/ieahydro/contents/pdf/4th_a11/jp/09.pdf

1743とはずがたり:2020/10/08(木) 21:21:39
新宮川水系の中に熊野川圏域という奴があるらしい。十津川・天川を除いた熊野川と北山川を中心とした水域のようだ。

新宮川水系熊野川圏域河川整備計画
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080400/keikaku/seibikeikaku_d/fil/kumanogawa.pdf

1744名無しさん:2020/10/10(土) 03:30:01
(あくまで主観です)
東洋経済のような歴史ある媒体がこのような文章を採用したことは失望極まりません
話題は鉄道スレの方が適切なのかも知れませんが、大井川を見て育った者の1人として、
このような同調圧力は断じて受け入れられないものです


県とは対照的、静岡市は「JRリニア工事」許可へ
河川法管理権限を市に移せば問題は解決する
https://toyokeizai.net/articles/-/379656

1745とはずがたり:2020/10/13(火) 08:28:55
斯界の巨星,水力.comさんは

名称の判らないダム、堰
http://www.suiryoku.com/dam/d_tokusi.html



吉野-祖谷 取水堰 一宇発電所

を挙げてるけど

http://www.skr.mlit.go.jp/tokushima/river/event/yoshikouza/no11/text11-5-3-4.pdf

一宇PS H3.7.22 栗寄取水ダム

がそれではないか?

ここhttps://maps.gsi.go.jp/#16/33.891668/133.850545/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1が栗寄なのかどうかってことだと思うが

栗寄
徳島県三好市西祖谷山村善徳
バス停

https://www.navitime.co.jp/maps/poi?id=00303395

と確かに云う様だ。

1746とはずがたり:2020/10/13(火) 08:34:45
>>1744
川勝知事は一寸やり口がエキセントリックな所もありますが,大井川用水の水を飲んで育った者としても,脱原発の為に水力開発を推進してるマニアとしても,鉄道ファンではありますが,安易に水や水力発電を犠牲にして大量の電力を喰うリニアを推進して欲しくないと思って居る者としても知事にはガンガンやって欲しいと思ってます。。

寧ろ,市外の下流民の水を犠牲にして静岡市長が許可を出せるならそれこそ問題でしょうね。

川勝知事が田辺市長を排斥しすぎて拗らせて知事が反対なら市長としては賛成という感じに追い込んでしまってるなら問題でしょうけどどうなのかなあ。。

1747とはずがたり:2020/10/13(火) 12:03:12
今,秋葉ダム地点での集水面積は4490.0km2でhttp://www.suiryoku.com/gallery/shizuoka/akiha23/akiha23.htmlで佐久間ダム地点では4156.5km2であるhttp://www.suiryoku.com/gallery/shizuoka/sakuma12/sakuma12.html

その差は333.5km2。

この差から漏れ出る水量に豊川用水がある。佐久間ダムからは最大5,000万m3/年であるが更に振草導水分もある。

今,http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-150/data/documents/06_4_electric_27.pdfに拠ると

佐久間ダムと秋葉ダムの水使用量・放水量を比較すると佐久間より秋葉では約13億m3程増えている。

豊川用水に流す量は佐久間ダムから取水されてるから結局関係ないのか?

とりま無視すると自然に13億m3程度333.5km2で増えてるって事になる。

333,500,000m2で1,350,000,000m3だから年平均降水量は3.90m=3,898mmとなってしまう。明らかに大杉。2倍弱(https://www.cbr.mlit.go.jp/tenjyo/think/landform.htmlから平均2200mmだとすると1.7倍)ぐらいある。。何処かにミスがある筈。

秋葉の流域面積が過少で佐久間の流域が過大っぽい?

佐久間第二から下流,水窪の発電所以下を集めると167.717km2・佐久間第二の集水域153.8km2(振草以遠など除く)で少なめに見積もって足すと確かに322.5km2と面積はあってるっぽい。。

う〜ん,謎だ。。

1748とはずがたり:2020/10/20(火) 00:33:36
水力.comに拠る吉野川利水量

大森川発電所 12.00
長沢発電所 9.50
分水第一発電所 11.13
大橋発電所 9.74
住友共電高藪発電所 10.94
天神発電所 6.00
電発早明浦発電所 65.00
穴内川発電所 22.00
平山発電所 21.50
大田口発電所 0.60
東豊永発電所 2.10
白川発電所 0.61
住友共電東平発電所 4.00
住友共電別子山発電所 0.10
住友共電小美野発電所 1.32
愛媛県富郷発電所 4.00
愛媛県銅山川第一発電所 7.80
愛媛県銅山川第二発電所 5.80
愛媛県銅山川第三発電所 8.00
伊予川発電所 17.35
名頃発電所 3.50
祖谷発電所 3.70
高野発電所 8.80
一宇発電所 9.46
出合発電所 9.461
池田発電所 62.00
松尾川第一発電所 6.30
松尾川第二発電所 6.30
切越発電所 12.78
吉良発電所 3.80

1749とはずがたり:2020/10/20(火) 00:56:58
>>1748
三縄発電所 7←抜けてた
合計352.591

1750とはずがたり:2020/10/20(火) 18:12:59
地図でみっけてダムというか池やん,って思ったけど,なんと元々あった溜め池をぐるっと堰堤で囲んで容量を3倍に増やしたらしいw
堰堤の長さ日本一だそうな♪

大谷内(おおやち)ダム
http://maps.gsi.go.jp/#15/36.971307/138.695977/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=0795

1751とはずがたり:2020/10/20(火) 20:06:06
容量いっぱいになった。。

onikuma00.html
tenryu12.html
totsukawa-kinokawa10.html
futai.html

S/
S/TR
S/C

1752とはずがたり:2020/10/21(水) 15:29:56
山中に堰(用水)が張り巡らされてる箇所があってどれくらい取水出来るかよくわからんけど8%でとれるとしてみた。
雨しか降らない地方よりはゆっくり流出してくるから取水しやすのではないだろか??

取水
樽川発電所直下 EL=450m 64.1km2 5.0m3/s
https://maps.gsi.go.jp/#16/36.827235/138.424119/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0
馬曲川 EL=450 19.8km2 1.5m3/s
https://maps.gsi.go.jp/#15/36.852806/138.424494/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
放水
信濃川(樽川合流部) EL=307m
https://maps.gsi.go.jp/#15/36.891840/138.404067/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

有効落差:138m
導水距離:9.0km

関沢発電所
出力:7,450kW

1753とはずがたり:2020/10/21(水) 15:31:29
放水路から農業用水っぽいのに水を半分程取られて行く樽川P/S
http://abe-sin.com/suiryoku/tyuubu/tarukawa.htm

1754とはずがたり:2020/10/25(日) 21:00:19
なんと芦生に揚水ダムを造ろうという愚行だったのか。
ダム計画が実現しなかったというと残念な気持ちになる俺だがまあ良しだな。
それにしてもあちこちで揚水発電計画中止になってんだなあ。全部出来てたらだいぶ太陽光発電の発電を吸収できてたんちゃうか。

この辺か〜。出合と挙原は見つからず。

永谷
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.377259/135.742187/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0


全住民退去もダム計画が消滅…水没しなかった「悲哀の廃村」無人化から“35年目の世界”
鹿取 茂雄2020/10/24
https://bunshun.jp/articles/-/41080?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink

 福井県の山深い場所に、その集落はある。京都府、滋賀県との県境に近く、県道35号から南に伸びる頼りない一本道しか交通手段はない。都会の喧騒とはかけ離れたこの場所に、かつて9世帯が暮らす永谷集落があった。

 その平穏な村にダム計画が持ち上がったのは、今から40年前の話だ。ダムが完成すれば、集落は水没して消滅する。穏やかな日々を過ごしていた住民たちは、賛成派・反対派に分かれて対立したが、最終的には全世帯が移転し、集落は無人となった――。

 ここまでは、ダム建設の時によくあるエピソードかもしれない。しかし、話はこれで終わらなかった。無人集落となったあと、なんと計画が根底から見直され、結局、ダムは建設されなかったのだ。そして、ダム計画に翻弄され続けた廃集落は、今も山奥にひっそりと佇んでいる。



80年代に持ち上がった“2回目のダム計画”
 この集落を二分したダム計画というのは、当時日本で最大級となる揚水式水力発電を建設しようというものだった。揚水発電は、電力需要の少ない夜間に電力を使って水を高所に汲み揚げ、その水を昼間の電力需要ピーク時に放流して発電する。発電というよりかは、蓄電という意味合いが強い。この揚水発電を行うには、揚げた水を貯めておく上部池と、放流した水を貯めておく下部池の2つの池が必要になる。

 1960年代に持ち上がった計画では、由良川の上流、京都府の山林に上部池のダムを造り、三国峠を隔てた福井県名田庄村(ここに永谷集落も含まれる)に下部池のダムを建設する予定だった。しかし、山林は貴重な原生林であり、所有する京都大学や地元住民が猛反発したため、計画は一旦見送られた。

 1980年代になって再びダム計画が持ち上がると、地元も誘致を進める推進派と反対派の二派に分かれ、争いを繰り広げた。だが結局、名田庄村では永谷、出合、挙原の3集落が水没予定地となり、多くの世帯が転居を余儀なくされた。

なぜダム計画は白紙に戻されたのか?
 永谷集落では反対派の住民が最後まで残ったが、1985年、ついに無人となった。しかし、反対運動の広域的な盛り上がりや、町長の改選といった政治的な動きによって、やがてダム計画は再び白紙に戻された。その後、現在に至るまで、ダムを建設しようとする動きは全くみられない。



永谷(ながたに)
http://www.aikis.or.jp/~kage-kan/18.Fukui/Natasho_Nagatani.html
所在:おおい町名田庄永谷
地形図:久坂/小浜
形態:川沿いに家屋が集まる
離村の背景:多くが集落整備事業。

https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=251424&id=8094945
mixiユーザー
2006年06月28日 21:54
関西電力が芦生研究林と名田庄村に建設しようとしていた揚水式発電ダムは昨年末、関電側から旧美山町に対し計画中止を申し入れ、覚書を交わしていたことが明らかになりました。
この計画は1966年に上部ダムを芦生に下部ダムを名田庄村に建設する計画でした。
しかし芦生の貴重な自然に対する社会的関心の高まり、用地買収の難航、電力需要の低下などを背景に今回の措置に至ったものとみられます。
旧美山町としては大きな財源としての期待もありましたがダム建設に対する住民の不安もあり、中止することで関電と合意したそうです。(6月28日・京都新聞朝刊)

2002年11月19日
金居原発電所(仮称)建設計画の中止について
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2002/1119-4j.html

1755とはずがたり:2020/10/25(日) 21:05:21

降雨量少なく海水遡上…由良川に3年ぶり「防潮幕」設置 京都・舞鶴
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/343098
2020年8月31日 10:41

 京都府舞鶴市の上水道の主水源になっている由良川への海水遡上(そじょう)を防ごうと、市は取水場付近に防潮幕を張った。3年ぶりの設置で塩分濃度上昇を防ぎ、水道水の安定供給につなげる。

 舞鶴市は約8割の世帯の水道水を、隣接する福知山市大江町二箇の二箇取水場で由良川からまかなう。取水場は河口から約17キロの地点にあるが、川の水量が減少すると、海水が遡上する現象が発生。最近では2017年に7月21日から13日間、防潮幕を張った。

 今年は梅雨明け以降、降雨量が少なく、8月中旬には二箇取水場の塩分濃度が基準値を超えて取水ができなくなり、1・7キロ上流の補助取水場で水道水をまかなっている。

 防潮幕は取水口から約370メートル下流の舞鶴市桑飼上と福知山市大江町高津江を結ぶラインに設置。帆布製で長さ約百メートル、深さ2〜3メートル。市水道整備課は「補助取水場での塩分濃度上昇を抑えたい。台風や河川の水量の状況を見て、取り外しの時期を決める」としている。

1756とはずがたり:2020/10/25(日) 22:31:13
廃村紀行
http://www.medical-law.jp/sub2-4.htm
秋のある日、名田庄村の永谷地区の廃村を訪ねました。
この地区は、関西電力が計画した京都府と福井県の両府県にまたがる100万キロワット級の揚水発電所の下部貯水池の予定地とされ、いずれ水没する地区として立ち退きになりましたが、その後ダム計画は白紙となり、今はむなしく廃村となってしまったのです。

揚水発電所は、福井県の原発で発電した夜間のあまった電力を使って、モーターを動かし、下部貯水池の水を上ダムまで汲み上げ、電力の需要の多い昼間に再び水を落とし、落差を利用して発電するというもので、いわば巨大な蓄電池のようなダムです。
 水没地となる出合、挙原、永谷には20戸ほどの人家がありましたが、半ば強制的に立ち退きとなり、最後まで残った永谷地区は村を二分する行政の強引なやり方に反発し、9戸のうち4戸が最後まで抵抗したようですが、ついに1985年ころ村を捨てざるをえなかったものです。

上ダムは美山町の芦生の京大演習林内の上谷地区に予定されていましたが、原生林の残る貴重な環境を破壊するものだという地元住民と京大の強い反対運動が起こり、結局ダム計画は白紙になってしまったものです。

1757とはずがたり:2020/10/30(金) 20:40:37

すげえ,俺ww
佐梨川は新潟県の信濃川のトップ支流である魚野川(千曲川のトップ支流は犀川かな〜)の支流である佐梨川の電源開発妄想してたんだけど,中止になった発電構想と取水標高点(320m)だいたいダム地点で,出力規模(4.4MW)が偶然ほぼ一致w
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/uono.html#sanashi

国土交通省の河川官僚どもとシンクロ出来てるww

ここは揚水は中止で良いから一般水力発電所だけでも作ろうよ。。

1758とはずがたり:2020/11/03(火) 18:10:11
桃山と須原の導水路に余裕があるか調べたかったが行き詰まる。。

桃山発電所

導水路:総延長4305.4m、主要導水路 幅4.55m×高4.55m、延長4305.4m
有効落差:79.55m
取水位標高:647.42m 放水位標高:561.98m 無効落差:5.89m

断面20.7m2で37.57m3/sを流している。1.81(m3/s)/m2
平均勾配0.13cm/m

須原発電所

導水路:総延長3845.7m、主要導水路 幅5.15m×高4.85m、延長2356.5m
有効落差:34.90m
取水位標高:561.93m 放水位標高:524.50m  無効落差:2.5m

断面24.98m2で36.16m3/sを通している。1.44(m3/s)/m2
平均勾配0.065cm/m

水路の勾配が須原の方が緩いのか?と思ったが怪しい推論では須原の方が確かに緩そう。

寝覚発電所

導水路(王滝川→発電所):総延長4535.8m、主要導水路 幅6.08m×高5.79m、延長4406.4m
有効落差:64.29m
取水位標高:739.5 m(王滝川) 放水位標高:670.62m 無効落差:4.59m

断面35.2m2で65.8m3/sを通している。1.87(m3/s)/m2

平均勾配0.10cm/m

http://29.pro.tok2.com/~bye01354/hotei-HP/isahayabosai2/isahaya/flood/hydrolog/manning.htmlだと平均勾配に対する用語として水面勾配と云うらしい。m/mで出すようだ。殆ど0.0やん。

となるとあんま勾配に関して気にせんでよし??

で,潤辺なんて概念が必要になってくるのかw
>流れの断面のうち,空気と接する部分を除いた,水路の壁や底に接する部分の長さを潤辺といい,記号はSで表わします.

1759とはずがたり:2020/11/03(火) 18:13:28

もう工学部の世界やねw (高校向けと書いてあるけど工業高校でもやるのかな??)

水理設計
http://www.asahi-net.or.jp/~YM7K-INUE/~ym7k-inue.htm

1760とはずがたり:2020/11/08(日) 17:27:18
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191161933/599で凄い山道を見せられたところで検討

七川貯水池(標高92m)
https://maps.gsi.go.jp/#15/33.601109/135.696516/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

全くの山中かと思うと結構低い。
周囲の山々はそれ程高くなくて350mを連続して維持は出来なさそう。

250mで取水するとしてもメインの古座川上流が


211mで行く。湖面の91mに対して115mは行ける。

大桑谷
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.603200/135.737522/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

大桑谷支流

成川
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.648976/135.732586/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

大屋谷
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.668622/135.721171/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

古座川
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.677265/135.712931/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

栃ノ谷
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.660943/135.686753/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

平井川
http://maps.gsi.go.jp/#15/33.661693/135.685337/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

導水延長は15.6kmとなる。

大桑谷・同支流 4.4km2

成川・大屋谷・古座川・栃ノ谷・平井川47.0km2

合計51.4km2

5.1m3/s取れるとすると4,880kWとなる。15.6kmの導水路だと効率指数0.31。。
厳しいな。。

1761とはずがたり:2020/11/08(日) 17:55:50
>>1760
次は平井川と古座川のみで行く。
平井川と古座川には堰堤を設置,221mで取水。有効落差は125m。
今回は10.5km。
導水路は短く出来たが堰堤建設分をほんとは計算に入れないと行けないんだけど未だ何の推計式も持ち合わせていない。。

42.3km2だ。

4,370kW

導水路効率は0.4166とまあ及第点。15m程度の取水堰堤を建設する予定だけどその辺はコストにどう影響するかねぇ。。

古座川上流部開発はこれで行く☆

1762とはずがたり:2020/11/18(水) 23:12:13
祝!自主開発水力電源2GW突破!!!これで原発2基は止められる♪
5GWぐらいかな。。
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/suiryoku00.html

記念すべき2GWは只見川(その1)。奥只見や田子倉辺りで…と思ったがその手前で到達。
寧ろダムと水発多すぎて奥只見まで辿り着かなかったw
http://tohazugatali.dousetsu.com/risui/tadami00.html

とはいえ,重要な河川は開発し尽くしてなかなか良好案件残って無さそう。。

1763荷主研究者:2020/11/21(土) 22:29:18

https://www.sakigake.jp/news/article/20201106AK0022/
2020年11月6日 12時21分 秋田魁新報
17年に氾濫の横手・上溝川、年度内に治水工事の大半完了へ

治水対策工事が進む横手市大森町の上溝川

http://tohazugatali.web.fc2.com/risui/20201106akita02.JPG

 2017年7月の記録的大雨で氾濫した秋田県横手市大森町の上溝川で、浸水被害を軽減させるための治水事業が着々と進んでいる。事業は国の補助を受けて県が実施し、進捗(しんちょく)率は約80%(9月末現在)。護岸整備や川幅拡幅など延長約5キロを対象にした主要な工事は年度内に大部分を終える見込みだ。

 県管理の上溝川は延長約12・3キロ。1級河川の雄物川の支流で、大森町の中心部近くや田んぼの間を流れる。1959年以降も段階的に河川改修が行われていた。

 しかし記録的大雨が降った2017年7月22日の夜にあふれた。県平鹿地域振興局によると、上溝川氾濫により500戸以上の家屋が浸水被害に遭い、浸水面積は約430ヘクタールに上った。

 上溝川での治水事業は雄物川の合流付近から八沢木地区に向かう延長約5キロ区間が対象。17年度に始まり、本年度の完成を見込む。メインとなる工事は順調に進んでいるという。総事業費は約88億円。

 17年と同レベルの大雨に見舞われた場合でも氾濫を防ぐことができるように、工事では川底を掘って流れを良くして流量を向上させる河道掘削や築堤などを行っている。護岸用のコンクリートブロックを設置し、川幅も場所によって従来の1・5〜2倍に広げる。

 記録的大雨では、護岸がえぐられるなど流水による被害も確認されていた。

 同振興局建設部は「今回の工事で前回の規模の雨に見舞われても、堤防の超水、家屋への浸水被害は抑えることが期待できる。ただ、いつ想定以上のことが起きるか分からないので、備えはしっかりとしてほしい」としている。

 17年の記録的大雨に関して県は上溝川だけでなく、大仙市の河川でも、堤防整備や河道掘削、橋の架け替えなどの事業を進めている。

1764とはずがたり:2020/11/22(日) 22:28:42
やられたっっ,ここらで100MWの巨大ダム作ろうとしてたのに関電に先をこされたっ!!!…orz

流石に1MWではなく(表題まちがえとる)10MW弱の様だが,逆に1メガならただの河川維持用水だから大勢に影響ないぐらいだけど。。


ダムに合計約1メガの水力発電所を新設、関電が岐阜県の2カ所で
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2006/24/news112.html

関西電力は、同社が岐阜県飛騨市宮川町に所有している坂上ダムおよび打保ダムの直下に「新坂上発電所」「新打保発電所」をそれぞれ新設する。両発電所ともにダムの水を利用するもので、最大出力は合わせて9240kWとなる計画である。
2020年06月24日 15時00分 公開
[スマートジャパン]

 関西電力は2020年6月10日、同社が岐阜県飛騨市宮川町に所有している坂上ダムおよび打保(うつぼ)ダムの直下に「新坂上発電所(仮称)」「新打保発電所(仮称)」をそれぞれ新設すると発表した。

 両発電所では、坂上ダムと打保ダムの豊富な水を利用する。最大出力は新坂上発電所が4300kW、新打保発電所が4940kWとなり、発電電力量は新坂上発電所が1300万kWh/年、新打保発電所が1600万kWh/年となる計画である。

 新坂上発電所は2021年3月に着工し、2024年8月に運転を開始する予定で、新打保発電所は2021年8月に着工し、2025年4月に運転を開始する予定となっている。CO2の削減量は新坂上発電所で約6000t/年、新打保発電所で約7400t/年が見込まれる。

1765とはずがたり:2020/11/22(日) 22:31:05
くそっ30m3/sの水使った本格的なやつやん。。・゚・(ノД`)・゚・。
これで暫く(30年位?)此処の計画無理になったな

くっそー,俺ならもっと巨大な発電所作ってガンガン発電するのに。。関電の馬鹿野郎め。原発に回すカネ有るならもっと水力ふやせっちゅうねん( ゜д゜)、 Peッ

新坂上(しんさかがみ)発電所(仮称)および新打保(しんうつぼ)発電所(仮称)の新設について
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2020/0610_1j.html

 当社は、この度、岐阜県飛騨市宮川町に当社が所有する坂上ダムおよび打保ダムにおいて、それぞれのダム直下に「新坂上発電所(仮称)および新打保発電所(仮称)」を新設することとしました。

 本計画は、水資源が豊富な坂上ダムおよび打保ダムの水を有効活用するものであり、両発電所あわせて最大出力9,240kWの発電所を新設するものです。

 新坂上発電所(仮称)は2021年3月着工、2024年8月の運転開始、新打保発電所(仮称)は2021年8月着工、2025年2月の運転開始を目指し、関係当局のご指導と地域の方々のご理解を賜りながら、安全を最優先に建設を進めてまいります。

 当社グループは、「低炭素」のリーディングカンパニーとして、2030年代に国内外で再生可能エネルギー電源の設備容量600万kWを目標に、200万kW以上の新規開発に取り組んでおり、今後も引き続き、地域の皆さまのご理解を賜りながら、再生可能エネルギーの普及・拡大に貢献してまいります。

【参考:新坂上発電所(仮称)・新打保発電所(仮称)の概要】
新坂上発電所(仮称) 新打保発電所(仮称)
所在地 岐阜県飛騨市宮川町 岐阜県飛騨市宮川町
水系・河川名 神通川水系 宮川 神通川水系 宮川
発電所形式 ダム式 ダム式
最大出力 4,300kW 4,940kW
発電電力量 1,300万kWh/年 1,600万kWh/年
最大使用水量 30.0m3/s 33.3m3/s
有効落差 16.4m 17.2m
CO2削減量 約6,000t/年 約7,400t/年
以 上

添付資料1:「新坂上発電所(仮称)・新打保発電所(仮称)」の計画概要 [PDF 671.58KB]
添付資料2:関西電力グループの再生可能エネルギーの導入状況および開発計画 [PDF 231.57KB]

1766とはずがたり:2020/11/24(火) 16:27:59
[試案]浦野川発電所
出力:3,4100kW
落差:121m
水量:2.43m3/s+0.235m3/s+0.72m3/s=3.385m3/s
流域:48.65km2+4.72km2+14.41km2=67.78km2
導水:8.89km (0.38)→まあなんとかOK
取水:浦野川(526m) https://maps.gsi.go.jp/#15/36.368989/138.137575/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1・阿鳥川(530m) https://maps.gsi.go.jp/#15/36.378733/138.144605/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1・室賀川(526m) https://maps.gsi.go.jp/#16/36.405606/138.153188/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
放水:千曲川(399.7m) https://maps.gsi.go.jp/#15/36.430785/138.182962/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

この辺は小雨なので水量が余り期待できないのが痛い。。

1767とはずがたり:2020/11/24(火) 18:18:11
[私案]奥佐久発電所

出力:23,100kW[+23.0MW]
水量:10.2m3/s
落差:272m

取水:栗生川(1220m)http://maps.gsi.go.jp/#16/36.019644/138.586489/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1・南相木川(1220m)http://maps.gsi.go.jp/#15/36.002469/138.599074/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1・千曲川(1223m)http://maps.gsi.go.jp/#16/35.972979/138.612474/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
放水:相木川(943m)http://maps.gsi.go.jp/#18/36.045206/138.533733/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
導水路:7.9km(千曲川含む12.676km)

流域:
千曲川:116km2→少し雨も降る様なので8.7m3/s(一応下流に海ノ口発電所がある。。)
その他:29.7km2→1.5m3/s

1768とはずがたり:2020/11/24(火) 18:39:23
台風の雨が危険な千曲川と阿武隈川、そして狩野川の共通点
饒村曜 | 気象予報士
2019/10/17(木) 5:01
https://news.yahoo.co.jp/byline/nyomurayo/20191017-00147094/

台風19号の雨
 令和元年(2019年)10月6日3時にグアム島のあるマリアナ諸島の東海上で発生した台風19号は、西進しながら発達し、7日18時にはマリアナ諸島において大型で猛烈な台風に発達しました。

 台風は、その後北西に進路を変え、予報通りに日本へ接近し、12日17時前に静岡県の伊豆半島に上陸しました。

 台風の強さは、上陸寸前に猛烈から非常に強い台風に落ちましたが、依然として大型の台風でした。台風の北側に分厚い雨雲が広がっており、この雨雲が台風前面の東よりの風によって伊豆半島から関東西部の山地に吹き付けられました。

 このため、伊豆半島から関東西部の山地では、台風19号の接近前から強い雨が降り続け、これに台風中心付近の激しい雨が加わって記録的な雨となりました。

 11日〜13日の降水量は、神奈川県箱根994.5ミリ、埼玉県浦山683.5ミリ、群馬県田代442.5ミリ、宮城県筆甫607.5ミリでした(図1)。

図1 全国の3日間の降水量(11月11日1時から13日24時)
 箱根の雨はほとんどが12日に降っており、12日の922.5ミリは、これまでの日本記録であった高知県魚梁瀬の851.5ミリ(平成23年(2011年)7月19日)を上回っています。

大雨特別警報
 令和元年の台風19号により広い範囲で記録的な暴風や大雨となる恐れがあることから、気象庁では10日には東海から関東などの都県に大雨特別警報を出す可能性に言及した情報を発表しました。

 また、昭和34年(1959年)に伊豆半島から関東西部で大雨が降って、伊豆半島を中心に1000名以上が亡くなった狩野川台風に似ているとも発表しました。

 気象庁は、12日15時32分に東京都と群馬、埼玉、神奈川、山梨、長野、静岡の各県に大雨特別警報を発表し、その後も大雨特別警報の発表が相次いで、広域関東圏と東北の13都県で発表になりました。

 平成30年7月豪雨(通称:西日本豪雨)のときの11府県での特別警報を上回り、過去最多の発表となりました。

南から北へ向かって流れる川
 夏の大雨は、太平洋高気圧の強まりによる前線の北上や、台風の北上などで雨域が北上してくる場合が多くあります。

 北から南に流れる川の下流では、降り始めた雨がそのまま海に流れた後に、上流に降った雨が流れてきます。

 しかし、南から北へ流れる川の下流では、上流に降った雨が流れてきているときに雨が強まります。

 つまり、同じ雨量であっても、南から北へ流れる川の方が、北から南へ流れる川より水害の危険性は高いのです。

 台風19号の記録的な大雨で、多くの河川の堤防が決壊しましたが、被害が大きかった千曲川や阿武隈川は南から北へ流れる川です(図2)。

図2 特別警報を発表した13都県と千曲川、阿武隈川、狩野川
 昭和34年(1959年)の狩野川台風のときに、大きな被害が発生した狩野川も、南から北に流れる川です。

1769とはずがたり:2020/11/25(水) 09:01:05
奥米川発電所…米川発電所の取水口の上流で

放水:676m http://maps.gsi.go.jp/#16/35.418407/137.878343/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
取水:870m
沢1 http://maps.gsi.go.jp/#15/35.430935/137.896335/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
沢2 http://maps.gsi.go.jp/#15/35.435830/137.902429/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
沢3 http://maps.gsi.go.jp/#15/35.431774/137.909424/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
米川(ダム) http://maps.gsi.go.jp/#16/35.427185/137.912418/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
沢4 http://maps.gsi.go.jp/#16/35.424282/137.909735/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
沢5 http://maps.gsi.go.jp/#16/35.416990/137.907289/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
落差:189m
導水:5.98km
水量:10.462km2(細かい導水路を追加して)
出力:1,310kW

厳し,,

1770とはずがたり:2020/11/27(金) 00:17:44
旭化成、稼働100年近い自前の老朽水力発電所を「最新の水力発電」に改修する費用調達で、グリーンボンド100億円発行へ。発電電力はすべて自社の工場等で使用(RIEF)
2020-05-14 08:00:37
https://rief-jp.org/ct10/102400#:~:text=%E8%B3%87%E9%87%91%E4%BD%BF%E9%80%94%E5%85%88%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8B,%E3%81%AE%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E3%81%A0%E3%80%82

 旭化成は、宮崎県と熊本県に所有する古い水力発電所を改修して、再エネ電力として活用するため、100億円のグリーンボンドを発行する。発行は6月にも実施する。両発電所はともに大正年間に完成した老朽設備。これらの発電設備を更新し、高効率化することで、今後、数十年から100年にわたって、再エネ電力を供給できる。「大正の水力発電」が「令和の最新再エネ」として蘇るわけだ。

 資金使途先となる水力発電所は、宮崎県西臼杵郡にある五ヶ瀬川発電所と熊本県の馬見原(まみはら)発電所。五ヶ瀬川は、宮崎県北部を流れ、一部、熊本県阿蘇地方を通って、延岡市から日向灘に流れ込む一級河川。両発電所はともに五ヶ瀬川の水資源を活用した取り込み式の水力発電所だ。五ヶ瀬川発電所は、大正14年(1925年)の完成、馬見原発電所は大正15年(1926年)完成で、ともに、間もなく100年歳になろうかという老朽発電所だ。発電量は5MW〜20MW。

 旭化成は、創業以来、五ヶ瀬川水系の水力発電所からの送電で事業活動をしている。現在は合計9カ所(最大出力合計 56.84MW)の水力発電所を所有(他に火力発電所5カ所)している。いずれの設備も完成後70年以上を経過しており、これまでは補修工事で支えてきた。しかし、老朽化が目立っているうえ、耐震性の面から除却・撤去の判断も迫られる状況にある。そこで、大正年間に稼働した2カ所の発電所を「再生」することとした。

産業遺産化した馬見原発電所
産業遺産としても人気の高い馬見原発電所
 五ヶ瀬川水系の水量は変わらず豊富なことと、いったん改修整備すると、また100年ぐらいは発電を続けることができ、安定的な再エネ電源とみなせる。発電した電力は旭化成の宮崎県延岡地区の工場群に引き続き供給することで、同社の消費電力のグリーン化とCO2削減に貢献する。また大規模なダムだと、環境破壊等の課題が生じるが、同発電所は20MW以下で環境省のアセスメントの対象外で、追加的な環境負荷等は最小限に抑えられる見通しという。

 6月にも発行するグリーンボンドは期間5年。野村證券、大和証券、みずほ証券、SMBC日興証券の4社が主幹事を務める。野村證券はグリーンボンド・ストラクチャリング・エージェントも務める。ボンドのグリーン性については、Sustainalyticsが国際的なグリーンボンド原則(GBP)への適合を評価するセカンドオピニオンを付与した。

1771とはずがたり:2020/11/27(金) 00:33:41
>>1770
>。五ヶ瀬川発電所は、大正14年(1925年)の完成、馬見原発電所は大正15年(1926年)完成で、ともに、間もなく100年歳になろうかという老朽発電所だ。発電量は5MW〜20MW。

なぞだ。この書き方だとどっちかの発電所が5MWでどっちかが20MWに読めるけど,五ヶ瀬川発電所は13.5kWで,しかも既に着工されていて,リプレース後は14.5kWになるらしい。。


旭化成延岡地区における水力発電所改修について
2018年11月12日
旭化成株式会社
https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2018/ch181112.html

 当社は創業以来五ヶ瀬川水系の水力発電所からの送電で事業活動をしており、現在は合計9カ所(最大出力合計 56,840kW)の水力発電所を所有し、当社の延岡地区の工場群などに電力を供給しています。それぞれの設備は竣工後70年以上経過しており、これまでも計画的に補修工事を行うことで水力発電所を維持・保全し、安全な操業を続けてきました。

 このたび、持続的成長に向けたESG経営の一環として、水力発電所の設備信頼性をいっそう強化し、今後も長期にわたって安定したクリーンなエネルギーの供給を継続するために、大規模改修工事の実施を決定しました。
2.内容

◆五ヶ瀬川発電所

所在地
宮崎県西臼杵郡
水系・河川名
五ヶ瀬川
発電所形式
流れ込み式
最大使用水量
29.7m3/sec

1772とはずがたり:2020/11/27(金) 00:35:01
【お知らせ】馬見原発電所改修工事に伴う五ヶ瀬川への自然放流について
https://www.town.kumamoto-yamato.lg.jp/kiji0036329/index.html
最終更新日:2020年9月23日

馬見原発電所改修工事に伴い、取水堰からの自然放流が行われます。

五ヶ瀬川の河川水位が変動しますのでご注意ください。



放流場所

  山都町馬見原442番地の2先(馬見原発電所取水堰堤)から  

    放流箇所位置図(PDF:323.4キロバイト) 別ウインドウで開きます




放流期間

  令和2年9月29日(火曜日) 午前9時から

  令和5年1月31日(火曜日) 午後4時まで



放流量

  5.0m3/s  ※流域の雨量により変動があります。



問い合わせ先

  旭化成株式会社延岡支社 水力課
  TEL:0982-88-1035

1773とはずがたり:2020/11/27(金) 00:36:48
[九州ヘリテージ]
2010.11.21 Sunday
馬見原発電所
http://blog.kyushu-heritage.jp/?eid=953248

 もう5年も昔のことになりますが、チッソの前身である日本窒素肥料株式会社の鏡工場(熊本県鏡町・現八代市)について当サイトで紹介しました。明治から昭和初期の九州南部で、一民間企業が化学工場と水力発電所をセットで造りながら成長し、ついには朝鮮にまで進出する巨大化学企業となる歴史はとても興味深いものでした。

 その日窒の鏡工場は大正15年にはなくなりますが、取って代わるように当時最新の技術を使った工場が宮崎県延岡市に建設されます。日窒が延岡市に工場の建設を決めた理由のひとつに、五ヶ瀬川水系の豊富な水資源があったといわれています。実際に大正14年から昭和2年の間に、五ヶ瀬川発電所・馬見原発電所・川走川第一発電所・川走川第二発電所などが五ヶ瀬川水系に作られて延岡工場に電力を供給します。ちなみに延岡工場は後に日窒から独立し、旭化成株式会社のルーツとなっています。

 熊本県にある馬見原発電所、川走川第一発電所、川走川第二発電所は、建設当時の古い建屋を残しており、日窒に絡む発電所建築として私にとっては非常に気になる存在でした。いつか見に行こうと思って延び延びになっていたところ、当サイト掲示板に馬見原発電所の写真がUPされているではありませんか!これは見に行かなくてはと、一気に日窒(旭化成)関連の発電所巡りをした次第です。

 その中から、今回は馬見原(まみはら)発電所を紹介。大正12年に設立された阿蘇水力電気株式会社により建設されたもので、大正15年2月に完成。翌年の昭和2年には阿蘇水力電気は解散し、馬見原発電所は日窒へと譲渡されました。

馬見原発電所
馬見原発電所

 馬見原発電所は、五ヶ瀬川本流と三ヶ所川の合流地点から僅かに上流の三ヶ所川左岸に位置しています。上写真は三ヶ所川右岸より撮影。白川発電所や緑川発電所などの、日窒の他の発電所とよく似た意匠の外観でコンクリートブロック構造。最大出力は5,000kwです。しかしまあ、よくこんなギリギリの場所に建設したものですね。

1774とはずがたり:2020/11/27(金) 00:38:33
>発電出力を1.35MW(1万3500kW)から、1.45MW(1万4500kW)引き上げる。
はいダウト。13.5MWから14.5MWね。なんで1.35MWから1.45MWに引き上げて1MW向上やねん。
記者解らずにかいとるやろ

旭化成、宮崎県に保有する水力発電所の大規模改修実施へ―出力が1MW向上
https://sgforum.impress.co.jp/news/4705
2018/11/12
(月)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

旭化成は、宮秋県に保有する水力発電所「五ヶ瀬川(ごかせがわ)発電所」の大規模改修工事を実施すると発表した。

旭化成は2018年11月12日、宮崎県に保有する水力発電所「五ヶ瀬川(ごかせがわ)発電所」の大規模改修工事を実施すると発表した。工事は2019年10月に開始し、2021年10月の稼働開始を予定している。

図 旭化成の「五ヶ瀬川発電所」

図 旭化成の「五ヶ瀬川発電所」

出所 旭化成

五ヶ瀬川発電所の所在地は宮崎県西臼杵郡(にしうすきぐん)の五ヶ瀬川流域。上流の取水口から発電に必要な水を取り込み、導水管を通して運び、落差を付けて発電所に流し込んで発電用水車を回す「流れ込み式」の発電所だ。水車には最大で1秒当たり29.7m3の水が流れる。

五ヶ瀬川発電所は1925年運転開始の古い発電所だ。旭化成はこれまで計画的な補修工事を実施して、発電所の能力を維持し、安全操業を続けてきた。今回の大規模改修では、発電機をより効率が高いものに入れ替え、発電出力を1.35MW(1万3500kW)から、1.45MW(1万4500kW)引き上げる。旭化成は水力発電所設備の信頼性を強化し、今後も長期間にわたってエネルギーを供給を続けるために、大規模改修を決定した。旭化成によると、今回の大規模改修によって現状に比べて年間CO2排出量を約1.1万トン削減できると見積もっている。

旭化成は五ヶ瀬川発電所周辺の「延岡・日向地区」で9カ所の水力発電所と、5カ所の火力発電所を運営している。それぞれの発電所が発電した電力は、延岡・日向地区の工場などの事業拠点に供給しており、この地区の事業拠点が消費する電力のうち90%を自家運営の発電所による電力で自給しているという。

旭化成は延岡・日向地区で運営している残り8カ所の水力発電所の改修も検討するとしている。

1775とはずがたり:2020/11/28(土) 16:11:26

https://www.maff.go.jp/j/nousin/mizu/shousuiryoku/attach/pdf/rikatuyousokushinn_teikosuto-47.pdf
小水力発電の事例(湖北中央幹線3,4号発電施設)

取水:高時頭首工
ここ:https://maps.gsi.go.jp/#17/35.500989/136.248348/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
水量:4月 Q=10.189m3/s 5月〜9月前半:Q=11.276m3/s 9月後半〜12月前半:Q=2.490m3/s 12月後半〜3月:

施設管理者:湖北土地改良区
: 22kW
: 98MWh
: 2.0m3/s
: 2.0m(1.0m+1.0m)
: 9,800万円
:平成28年10月
:地域用水環境整備事業
(湖北地区)


高時頭首工で最大11.276m3/s水が採れる。
今,高時川発電所で流域112.0km2に対して使用している5.56m3/sは矢張り過小であろう。
しかもこの最大11.276m3/sは余呉湖からの導水よりぎり上流で取水しているので余呉サポート無しで実現している。

と云う事で高時川発電所リプレース
取水:
 (支水路)高時川(181m)https://maps.gsi.go.jp/#15/35.571157/136.224911/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 刷墨川(192m)https://maps.gsi.go.jp/#16/35.566619/136.221939/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 1.82km (支水路)余呉川(180m)https://maps.gsi.go.jp/#17/35.570485/136.192526/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 2.55km (支水路)杉野川183m https://maps.gsi.go.jp/#16/35.555639/136.251251/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 高時川渡河(サイフォン+水路橋) 2.46km 本導水路:△483.8─△450.0─発電所(高月町洞戸or尾山119.7m)https://maps.gsi.go.jp/#16/35.496893/136.242775/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 湖北中央用水放水(高月町保延寺119.2m) https://maps.gsi.go.jp/#16/35.493311/136.243762/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 7.67km

落差:56m
水量:11m3/s
出力:5,100kW

1776とはずがたり:2020/12/02(水) 13:47:10
「小学生、全員助かってよかった!」 いやいや、船に揚げるってそんなに簡単じゃありません
斎藤秀俊 | 一社法人水難学会会長、国大法人長岡技術科学大学大学院教授
12/1(火) 7:00https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20201201-00210378/

1777とはずがたり:2020/12/04(金) 18:29:15
水害対策に使えるダム貯水量が倍増、八ツ場ダム50個分
谷川 博 日経クロステック/日経コンストラクション
2020.06.09
有料会員限定
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/00755/

1778とはずがたり:2020/12/05(土) 23:43:22
丹生ダム建設予定地現地視察
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1335221723541606400
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1335229430776483840

1779とはずがたり:2020/12/07(月) 20:07:11
2020年12月4日
漏水の大蘇ダムめぐり、農水省九州農政局長が熊本県知事に陳謝、技術的検討へ
https://yamba-net.org/53838/

 大蘇ダムの再三にわたる大量の水漏れを隠蔽していたことについて、ダムを管理する農水省九州農政局の横井績局長が熊本県知事らに陳謝したとのことです。

 熊本県産山村に建設された大蘇ダムは、大分県竹田市と熊本県阿蘇市、それに産山村に水を供給します。12/2付けの毎日新聞大分版によれば、横井局長は12月1日に大分県竹田市を訪れ、首藤勝次市長らに「地元の方に不安や懸念を抱かせてしまい申し訳ない」と謝罪した上で「対策工事の前は1日4万〜5万トンが漏れていた。現状は1万5000トンなので工事の効果は出ている」と強調、「漏水は徐々に減少する。4月の水利用に足りると思う」と釈明、「漏水について農業用水の供給には影響がない」と説明したとのことです。2日に熊本県庁を訪れ、知事との面談の際には、「十分な説明ができていなかった。反省し、事業に当たっていく」と謝罪し、地元の産山村と阿蘇市も訪れたとのことです。

 関連記事をまとめました。

◆2020年12月3日 西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/669806/
ー農政局長、知事に謝罪 国営大蘇ダム漏水 専門家派遣、技術的検討へー

 大分、熊本両県に農業用水を供給する国営大蘇ダム(産山村)で想定の7倍以上の漏水が発生している問題で、九州農政局の横井績(いさお)局長は2日、県庁で蒲島郁夫知事と面談し、「十分な説明ができていなかった。反省し、事業に当たっていく」と謝罪した。地元との情報共有の緊密化と点検監視の強化を約束し、来週にもダムの専門家を現地に派遣して技術的検討を行う考えを明らかにした。

 横井局長は蒲島氏に対し「責任を持って技術的な検討を行い、丁寧に説明していきたい」と述べた。「ダムそのものの安全性に問題は確認されていない」としているが、週1回だった点検監視を毎日実施するよう改めたという。

 蒲島氏は「受益農家が安心して営農できるよう必要な用水を確実に確保してほしい」と注文。ダム本体がある産山村や下流域に広がる懸念についても「安全性を調査し、不安を払拭(ふっしょく)してほしい」と要望した。

 一方、同席した木村敬副知事は「このままでは(ダムは)空になるのではないか。農家の不安には的確に応えてほしい。私たちは完成していないと思っている。省の責任で調査し、データを示してほしい」と強く求めた。

 農政局によると、昨夏ごろの試験湛水(たんすい)段階の漏水量は、最大で1日当たり2万8千トン。その後、ダムが満水状態となると想定通りの同2千トン程度で安定した。だが、現時点では同1万5千〜1万6千トンと多い状態で推移しているという。

 同局は11月25日に完工式を実施したが、阿蘇市の佐藤義興市長らは事前に漏水の連絡を受け欠席した。横井局長は報道陣の取材に「そこはまさに組織として反省すべき点。十分な説明ができておらず、理解も得られていなかった。それを看過していた」と述べた。 (古川努)

1780とはずがたり:2020/12/07(月) 21:14:52
八ッ場ダム建設で下流の水力発電の発電量が減ってしまうらしい…(実際,国が東電に補償もする様だ…)

が,貯めた水は蒸発させる訳では無く使う為に下流に流すのだから大雨時の流量が安定化するプラスはあっても利用可能総量が減る事は無いと思うのだがどうなってんだ?

引っ掛かる記事は悉くダム批判の色彩を帯びている。

冷静な記事,じゃなくても良いから最終的にどういう判断になったのかの事実を述べた記事が欲しい。

1781とはずがたり:2020/12/08(火) 20:38:21

https://twitter.com/syouwahiryou/status/1336229036729614338
ジャスコ峰子
@syouwahiryou

どーして、関西電力が万波川の上流にポツンといるかわかった。
万波川電源開発で、本当は大規模なダムを造る予定が頓挫して、それに引きずられて、万波川を宮川に放流する流域変更工事の中止になって・・・・
そのダム式を水路式に変更して万波川開発を引きずったから、関西電力があそこにいるわけだ。

https://twitter.com/syouwahiryou/status/1336231167205380098
ジャスコ峰子
@syouwahiryou

予定では大谷に万波第一發電所、第二發電所を建設して、そこから蟹寺發電所の取水口に連結させる予定だったわけね。

https://twitter.com/syouwahiryou/status/1336232072365522944
ジャスコ峰子
@syouwahiryou
確かに、万波峠を中心に流域変更工事をすれば、簡単に落差600mは得られるし、隧道は500m前後のもので充分貫通できる。
そこからの発電量は変動式であれば、10000kWは軽くできるのに・・・戦後の日本はそう言った開発を無駄にする条例ばかり作って、日本を潰しているな・・・・。
午後5:52 ・ 2020年12月8日・Twitter Web App

https://twitter.com/syouwahiryou/status/1336232072365522944
ジャスコ峰子
@syouwahiryou

確かに、万波峠を中心に流域変更工事をすれば、簡単に落差600mは得られるし、隧道は500m前後のもので充分貫通できる。
そこからの発電量は変動式であれば、10000kWは軽くできるのに・・・戦後の日本はそう言った開発を無駄にする条例ばかり作って、日本を潰しているな・・・・。

1782とはずがたり:2020/12/08(火) 21:08:08
>>1781

万波発電所直下の久婦須川第二取水口の地点で流域面積40km2しかないので,余り水量は確保出来そうにないかな。。
下小鳥が186km2で巨大ダム作って65m3/sなので多くても14m3/s程度か。
いや万波発電所は流込式で20km2で5m3/s確保しているので流込式だと10m3/s程度で結構大きめだ!!
http://www.suiryoku.com/gallery/toyama/kubsuga2/kubsuga2.html
http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/simokoto/simokoto.html

また万波発電所の放水位が636mなので蟹寺付近181mで放水すると有効落差450m程。
ざっくりで最大52MWってとこかな。ダム無しだと10m3/s程度でその場合は37MWって所か。

この辺http://maps.gsi.go.jp/#16/36.433014/137.154082/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1で取水だと万波川758m・30km2となるので流込式でも15m3/s程度か?
宮川309m辺りに落として発電すると落差330m。出力41.2MW。此処から宮川の未利用分30m3/sと一緒にして45m3/s程度で蟹寺辺り迄落とすと落差115m程。43.1MWで合計82.3MWの開発となる♪

現行の取水口948mから万波峠を越えて打保発電所付近(蟹寺堰堤)329m付近に落とすとすると落差614m!
出力は20.4MWとなる。その後,合わせて35m3/sで蟹寺まで落とすと落差135m程度で出力39.3MWとなる。合計59.7MWとなるな。

1783とはずがたり:2020/12/17(木) 20:06:37
千葉 南房総 断水のおそれ 県内から給水車派遣 給水始まる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012768791000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004
2020年12月17日 12時47分

千葉県南房総市でダムの貯水率が低下し断水のおそれが出ている問題で、県内の自治体から派遣された給水車による給水活動が病院などで始まりました。

この問題を受けて、給水車10台が千葉県内の自治体から南房総市に派遣され、このうち市内にある中原病院では3台の給水車が給水活動に当たっています。

この病院では大量の水が必要な人工透析の治療を受けている患者が100人余りいることから17日一日でおよそ30トンの給水が行われるということです。

また、病院では入院患者の入浴回数を週1回に減らすなどして、節水に協力しているということです。

中原病院の座間弘枝理事は「人工透析の治療だけではなく、新型コロナ対策の手洗いにも影響が出るおそれがあるので、給水活動を続けてほしいです」と話しています。

南房総市は、水源となっている小向ダムの貯水率が20%を切った場合断水を始める方針ですが、市によりますと住民の節水への協力とほかの地域の水源からダムに車で水を運び込むなどしたことで、17日現在の貯水率はおよそ30%と低下に歯止めがかかってきているということです。

市は引き続き、節水への協力を呼びかけています。

小向ダム [千葉県](こむかい)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=0670

河川 三原川水系三原川
目的/型式 W/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 37m/106m/54千m3
流域面積/湛水面積 11.3km2 ( 全て直接流域 ) /10ha
総貯水容量/有効貯水容量 950千m3/750千m3
ダム事業者 朝夷水道企業団
本体施工者 清水建設
着手/竣工 1972/1975

場所
https://maps.gsi.go.jp/#16/35.065822/139.997312/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0
標高:63m 流域:11.3km2

安房中央ダム [千葉県](あわちゅうおう)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=0667
河川 丸山川水系丸山川
目的/型式 A/アース
堤高/堤頂長/堤体積 32m/110m/198千m3
流域面積/湛水面積 14.9km2 ( 全て直接流域 ) /20ha
総貯水容量/有効貯水容量 2113千m3/2096千m3
ダム事業者 千葉県
本体施工者 東亜道路工業
着手/竣工 /1972
ダム湖名 丸山湖 (まるやまこ)

場所
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.075112/139.961967/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
標高:87m

http://awatoti.sakura.ne.jp/damudeta.htm
貯水率:1% (20.12.8現在)
ダムは8月20日で取水を完了し、現在は工事のために落水中です。


増間ダム [千葉県](ますま)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=0665
河川 平久里川水系増間川
目的/型式 W/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 34m/145m/36千m3
流域面積/湛水面積 2.2km2 ( 全て直接流域 ) /54ha
総貯水容量/有効貯水容量 520千m3/500千m3
ダム事業者 三芳水道企業団
本体施工者 飛島建設
着手/竣工 1966/1969

場所
https://maps.gsi.go.jp/#16/35.069774/139.929111/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
標高:102m

1784とはずがたり:2020/12/17(木) 20:32:59

こんな凄い施設持ってるのに南房総市は旧富浦町・三芳村以外は自主水源でカネを出し惜しんだか?
で,小向ダムを利用してるのは丸山町・和田町らしい。

三芳水道企業団
館山市と南房総市の富浦・三芳地区へ安全でおいしい水をお届けします
https://miyoshisuido.jp/%e4%bc%81%e6%a5%ad%e5%9b%a3%e3%81%ae%e7%b4%b9%e4%bb%8b/%e4%bc%81%e6%a5%ad%e5%9b%a3%e3%81%ae%e4%b8%bb%e3%81%aa%e6%96%bd%e8%a8%ad/

南房総広域水道企業団(用水供給事業)
https://miyoshisuido.jp/wp-content/uploads/2020/01/%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%81%AE%E7%8A%B6%E6%B3%81R2.4.1%E7%8F%BE%E5%9C%A8.pdf

丸山、和田地区 断水の恐れ 南房総市、年明けにも 小向ダムの水量激減で
https://www.tokyo-np.co.jp/article/74355
2020年12月15日 07時32分

 南房総市和田町上三原の小向ダムの水量が著しく減少しているため、市は貯水率が20%を下回った場合、丸山、和田地区の約三千二百世帯を対象に断水することを決めた。十四日午前九時現在の貯水率は30・6%。このまま減少が続けば来年一月六日にも断水を始める。老朽化した水門の交換工事のため、水位を下げたところに記録的な少雨に見舞われた。関係地区で開かれた住民説明会では「ダム工事は必要だったのか」などと批判が相次いだ。 (山田雄一郎)
 市によると、小向ダムは両地区と千倉地区の一部にまたがるエリアに水道水を供給。水門工事のため五月から水位を50%に下げていた。例年十一月は約一八〇ミリの雨量があるが、今年は三七ミリと約五分の一しかなかった。
 今月三日の市渇水対策本部会議で、石井裕市長は「今後二?三カ月はまとまった降雨が期待できず、このままでは長期にわたり断水せざるを得ない」と危機感をあらわにした。九日からは市職員が散水車数台で別のダムから小向ダムまで水を運び、河川からの取水にも取り組んでいる。当面、貯水率50%を目標とする。一方で市は、丸山、和田地区の住民に風呂やシャワー、洗濯の際、節水するよう訴えている。
 丸山地区の体育館で十一日に行われた説明会には住民約百人が出席した。石井市長はダムの水位を下げたのはやむを得なかったとして、「想定外の雨量の少なさが今回の渇水を招いた」と釈明。住民からは「十分な手洗いができなくなる」と新型コロナウイルスの感染予防に影響が出ないか懸念する声も上がった。
住民説明会終了後、地図で給水区域と断水区域を確認する丸山地区の人たち=南房総市岩糸の丸山体育館で
住民説明会終了後、地図で給水区域と断水区域を確認する丸山地区の人たち=南房総市岩糸の丸山体育館で

 県は十四日、渇水対策本部を設置。南房総市からの支援要請に基づき、断水が見込まれる地域の水道使用量の多い施設に、二十一日までに給水車を派遣する応援給水を行う。各家庭への応急配布用として、県と県企業局で備蓄している五万八千本の飲料水(五百ミリリットルペットボトル)を市に無償提供する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%88%BF%E7%B7%8F%E5%B8%82#%E5%90%88%E4%BD%B5%E3%81%AE%E7%B5%8C%E7%B7%AF
2006年(平成18年)3月20日に安房郡富浦町、富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町が合併し、南房総市が発足した[9]。

1785とはずがたり:2020/12/17(木) 23:51:42

>市では、貯水率を増やすため、ダム近くの丸山川と三原川からポンプを使って水をくみ上げ、ダムへの放水を開始した。

三原川は小向ダムのある川。意味が解らない。水量が増える下流で汲み上げて長々とホース繋いで喞筒アップしてるってこと?

丸山川は安房中央ダムのある川。

一緒に書いてあるって事は,給水車に詰めてダム湖に放水してるのかな?

確かに大きな川が無くて大変そうだ。

南房総 河川から水のくみ上げ開始 小向ダム渇水対策(千葉県)
12/16(水) 20:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/46ee760023678732eab5d0bff3b9a1bbc4e25687
房日新聞

引き続き節水を呼び掛け
南房総市和田町上三原の「小向ダム」の貯水量減少を受けての、同市の「渇水対策会議」が15日、同市役所で開かれた。断水させないために、近くの河川から水のくみ上げを開始したことや、引き続き、散水車による水の運び入れを行っていることが報告された。16日現在の貯水率は30.7%。

会議では冒頭、本部長である石井裕市長が「断水をさせないということが第一の目標で、原水の確保に全力を挙げてほしい」と、参加職員に呼び掛けた。

市では、貯水率を増やすため、ダム近くの丸山川と三原川からポンプを使って水をくみ上げ、ダムへの放水を開始した。また、散水車10台が富山浄水場などから水をくみ、ダムに運び入れているという。

さらに貯水量を増加させるため、他の水源からの取水についても検討している。

また、市は14日に県に支援を要請。断水が見込まれる地域の水道使用料が多い施設に、21日から給水車による応援給水が行われることも報告された。

この日の会議には、国の担当職員も参加しており、市は必要に応じて協力を求めることも確認した。

市では「給水エリアの住民の方の節水の協力により、貯水率の減少を抑えることができている。市としても断水にならないように、全力を挙げて対策に取り組んで行くので、引き続き、節水に協力していただきたい」と呼び掛けている。

1786とはずがたり:2020/12/28(月) 19:25:21

凝集剤入り汚泥残留か 雨畑川不法投棄現場の下流 静岡新聞社記者ルポ
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/008/812233.html
(2020/9/25 13:30)

 アルミ加工大手日本軽金属出資の採石業者ニッケイ工業による富士川水系雨畑川(山梨県早川町)での凝集剤入り汚泥の不法投棄。昨年6月、山梨県は河川内に野積みされた汚泥約4840トンを撤去させ、刑事告発を見送った。しかし河川内には雨畑ダムの放水に合わせ、少なくとも約8年にわたり流し続けた総量数万トン以上の凝集剤入り汚泥を含む可能性のある“謎の泥”がこびり付いたままだ。8月下旬、現地を見た。
        ◇
 川に大量の油でも流出したような異様な光景。静岡新聞社が昨年5月に実態を特報し、発覚したニッケイ工業による不法投棄現場のすぐ下流。河原をびっしり覆った凝集剤入り汚泥を含む可能性がある泥の表面はつやつやとして固く、触ると指先にピリピリと刺激を感じた。川に生き物の気配は感じられない。
 堆砂率9割を超え国土交通省から行政指導を受けた日軽金雨畑ダムの土砂を搬出しているとみられるダンプカーがガタガタと砂ぼこりを立て、ひっきりなしにそばを通る。いぶかしげに見つめる運転手。こちらがひょいと手を上げると、手を上げて応えてくれた。
 雨畑川と早川の合流点では、灰色の雨畑川が青く澄んだ早川に流入し、白い帯となって下流に吸い込まれていた。合流点から約2キロ下った早川の河原にも、つやつやした見覚えのある泥。増水などで押し流されたとみられ、くぼみに“たまって”いた。泥に片足を乗せると、プリンのように弾力があった。河原には付近の住民が供えたとみられるナスの盆飾りが置かれ、住民の精神文化と不可分の「川」を感じさせた。
 静岡・山梨両県民が環境復元のために今年立ち上げた市民団体富士川ネットの青木茂代表幹事(65)=山梨県富士川町=は「川が窒息しているように思える。過去に流した汚泥を全て撤去しなければ意味がない。行政、企業、住民が一緒に川の再生に取り組まなければいけない」と話す。
 <メモ>静岡新聞社が入手した情報公開資料によると、ニッケイ工業は都内の企業が製造した3種類の凝集剤を、採石を洗った際に発生する濁水に混ぜていた。凝集剤は濁水に段階的に投入し、水と濁り成分を分離する。沈降した成分(汚泥)は通常、脱水ケーキと呼ばれる固形の物質に濃縮され、焼却の後、産業廃棄物として埋め立て処分されるなどの流れをたどるが、ニッケイ工業は産廃の適正な手続きに基づいた処理を行わず、そのまま川に投棄していたとみられる。汚泥には生物に有害な凝集剤成分が残留する可能性があり、環境への影響を危惧する専門家もいる。

1787とはずがたり:2020/12/30(水) 00:22:15
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1343938904160800773
東京発電大滝発電所
認可最大出力:4000kW
  常時出力:2000kW
水量
最大使用水量:6.10立方メートル毎秒
落差
有効落差:1号 90.36m
     2号 90.52m
設備

1788とはずがたり:2021/01/22(金) 11:43:19
水道事業が立ち行かなくなって民営化なんて声も上がっていくのではないか。

水道料金、コロナ支援で各地で減免 「事業立ちゆかない」懸念の声も
1/22(金) 9:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a81f075e52c637136a66c8b8832500a1ee307c4
朝日新聞デジタル

老朽化が進み、建て替えが予定されている妙高市の杉野沢浄水場。1969年度に建設された=2020年11月、新潟県妙高市、藤山圭撮影

 コロナ禍の支援策として、自治体などの水道事業者の4割近い498事業者が、水道料金を無料にしたり減額したりしていることが厚生労働省の集計でわかった。減免額は計約547億円で、月20トン使う平均的な家庭の料金に換算すると、約140万世帯の年間水道使用料金に相当する。「第3波」の感染拡大で減免期間を延ばす自治体もある一方、収益悪化などへの懸念から値上げに踏み切る自治体も出てきている。

 水道は自治体の公営事業のため、首長の判断で料金の減免がしやすい。そのため一般家庭や飲食店など個人事業主への支援策として拡大。厚労省が昨年12月15日時点で全国約1300の水道事業者にアンケートをしたところ、1258事業者から回答があった。

 コロナ禍の支援策としてこれまでに減免したか、現在も減免を続けているのは483事業者と、昨年5月下旬から約2・7倍に増加。今後実施するとした事業者も15事業者あった。

 減免対象は、一般家庭が2501万件で計488億円、家庭用以外は136万件で計59億円。規模別では、給水人口が25万人未満の事業者が447事業者と9割を占めた。

 給水人口が100万人以上となる大都市の事業者は14あるが、減免を実施したのは大阪市、名古屋市、仙台市と、厚木市や鎌倉市などに供給する神奈川県営水道の計4事業者。

 給水人口が50万人以上100万人未満は4事業者、25万人以上50万人未満では28事業者が減免を実施していた。

■コロナ長引き、減免期間も延長

 厚労省によると、減免は多くの自治体で昨夏ごろに実施。だがコロナ禍の長期化で期間を延長する自治体もあり、茨城県古河市は昨年8月までの予定だった基本料金の減免を3カ月延長。一般家庭向けの基本料金を7〜9月に無料とした大阪市も、売り上げの減少が大きい飲食店などで12月〜今年2月に減免する。

 一方、静岡市は昨年10月、基本料金を平均14・8%値上げした。当初は6月に値上げする予定だったが、コロナ禍で延期。「老朽化対策などへの影響を考えると延期は4カ月が限界だった」(担当者)という。今年4月からの値上げを見送った横浜市も、7月から水道料金を平均12%値上げする。

 全国の自治体に水道事業の経営を助言しているEY新日本監査法人の福田健一郎シニアマネージャーは「地方の小さな自治体は経営基盤も弱い。施設更新のための蓄えを使って減免に取り組むケースもあり、さらに収益が悪化すれば水道事業が立ちゆかなくなる懸念もある」と指摘している。

1789とはずがたり:2021/01/22(金) 11:53:24

発電しろよなあ

大戸川ダム、大阪府が容認へ
吉村知事「前向きに検討」
2021/1/21 18:55 (JST)1/21 19:11 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/724925543222706176

 大阪府の吉村洋文知事は21日、国が事業を凍結している大戸川ダム(大津市)について「府民の命を守る効果があるのであれば前向きに検討しなければならない」と述べ、建設を容認する意向を明らかにした。府の有識者会議が20日に「十分な治水効果がある」との答申案をまとめたことを受け、府庁で記者団に述べた。

 大戸川ダムは滋賀県南部を流れる淀川水系の大戸川に国が計画した治水専用ダム。2008年に三重、滋賀、京都、大阪の4府県の知事が建設中止を求め、国が09年に事業を凍結した。滋賀県の三日月知事が19年に「一定の治水効果がある」として容認を表明、大阪府が効果を検証していた。

1790とはずがたり:2021/01/28(木) 13:39:52
ダム貯水率十分に回復 節水解除
01月28日 13時23分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210128/1000059578.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
ダムの貯水率が低下したため断水のおそれが出ていた千葉県南房総市は、26日から降った雨で貯水率が十分回復したとして、住民への節水の呼びかけを解除しました。

南房総市では、水源の小向ダムで去年の秋、貯水率を下げて水門の工事を行ったあと雨が少ない状態が続いた影響で、貯水率が先月30%まで下がり、水道が断水するおそれが出ていました。
市は年末年始も住民への節水の呼びかけや散水車によるダムへの放水などを続けてきましたが、26日から27日にかけて65ミリのまとまった雨が降り、28日の貯水率は84%まで回復しました。
このため市は、貯水率が十分回復したとして渇水対策本部を解散して、住民への節水の呼びかけを解除しました。
南房総市の石井裕市長は記者会見で「断水にならないように大勢の方々に協力いただきお礼申し上げます。今後も起こりうる渇水に備えて2次的な水源確保を考えていきたい」と述べました。

1791とはずがたり:2021/02/06(土) 20:11:14
排水弁閉め忘れ、水道代600万円 “水に流せぬ”事態に 兵庫県庁
https://www.sankei.com/west/news/210206/wst2102060005-n1.html
2021.2.6 12:00産経WEST

 兵庫県庁の本庁舎(神戸市中央区)で貯水槽の排水弁を閉め忘れたため約1カ月にわたって水道水が流れ続け、多額の水道料負担が生じていたことが6日、分かった。通常時より余分に請求された金額は約600万円。年間水道料の半額近くに及ぶ損害で“水に流せぬ”事態となった。

 同県によると、閉め忘れがあったのは県庁西館地下にある貯水槽。一昨年の11月初め、管轄する神戸市水道局から「検針で水道の使用量がものすごいことになっている」と連絡があり、県庁内の複数の貯水槽を見回ったところ、西館貯水槽で漏水が起きていたことが判明した。

 その1カ月前の10月初め、委託業者が年1回の点検で貯水槽内の水を抜き、清掃・消毒を実施。終了後に底部の排水弁を閉じるのを忘れ、県側も最終的に見落としていたという。

 貯水量は15トンで、使用分は自動的に水道水が補われる仕組み。排水弁が開けっ放しだったため水がたまらず、水道水が補給され続ける事態となった。

 流出分相当の水道代は約600万円。通常なら2カ月分で平均200万円余のため、半年分を無駄にした計算になる。県庁本庁舎の年間水道料は平成30年度が約1400万円だったが、令和元年度は約2100万円に増加した。

 県はこれを受け、点検後の確認の徹底や異常な流量が発生していないか、月2回、水道メーターをチェックするなど再発防止に取り組んでいる。県は「もちろん故意ではないが、水道代は税金であり、申し訳ない」としている。

1792名無しさん:2021/02/09(火) 07:30:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c52d884a73a6dc86516214d8dd9bc1fa16498c03
多額水道代で担当職員が300万円支払い 兵庫県知事「おわびする」
2/8(月) 17:42配信
産経新聞
 兵庫県庁の貯水槽で排水弁の閉め忘れがあったため水道水が補給され続ける状態となり、約600万円の水道代が余計にかかった問題で、井戸敏三知事は8日の会見で、「職員のミスで損害を与え、県民におわびしたい」と陳謝した。このうち約300万円は、点検に立ち会った担当職員が負担したという。

 県によると、閉め忘れがあったのは、神戸市中央区の本庁舎西館の貯水槽(貯水量約15トン)。令和元年10月初め、委託業者の年1回の点検後に閉め忘れがあり、約1カ月にわたりそのことに気づかなかった。

 点検に立ち会った50代の男性職員が「あと(のチェック)は私が行う」と業者を帰しながら、排水弁を閉め忘れていたといい、県は職員の責任は重いと判断。昨年11月に訓告処分にするとともに、裁判例などをもとに県が半額について職員個人に賠償を請求し、同年内に約300万円を支払った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7584733dd99d7f5c4cba31322951f79d97f101d5
県職員のミスで水道料金600万円の損害、50代職員本人は300万円の弁償…「納得」か「同情」か
2/8(月) 21:01配信
FNNプライムオンライン
県職員のミスで1カ月間の水漏れが発生、損害額は約600万円に。弁を閉め忘れた職員は、その半分にあたる約300万円を弁償したという。

この300万円を県の職員が弁償したことに賛否の声が上がっている。

「弁閉め忘れ」で県に約600万円分の損害
2月8日、兵庫県のトップは、まさかの水トラブルを謝罪した。

兵庫県・井戸知事(午後):
結果として、1カ月水漏れを防ぐことができなかったという結果を生じてしまった。県民の皆さんには、率直におわびを申し上げなきゃいけない。

水漏れが起きたのは、兵庫県庁西館の地下にある受水槽。

兵庫県によると、2019年10月、県から委託された業者が受水槽を清掃。

その際、本来なら業者が排水弁を閉めるところを、県の50代男性職員が「自分で閉める」と言って業者を返し、そのまま閉め忘れてしまったという。

関西テレビ 鈴木祐輔アナウンサー:
扉の向こうに受水槽があります。たまっては流れ、たまっては流れを繰り返し、水道料金にして約600万円分が流れ出たということです。

清掃作業から約1カ月後、神戸市水道局から「水道料金がものすごいことになっている」と指摘され、事態が発覚。

無駄になった水道料金・約600万円は、兵庫県本庁舎で使われる水道の半年分に相当する額だという。

兵庫県民:
ミスで済まされる金額なのかな、どうなのかなというところはありますけど。

兵庫県民:
率直にもったいないですよね。水もやしお金もやし、なんでそんな点検がされてないのか?

「職員が300万円弁償」に賛否
兵庫・井戸知事(午後):
(約600万円の損害について)2分の1の損害賠償していただくことにしました

県は弁を閉め忘れた職員を、比較的軽いとされる「訓告処分」とするとともに、被害額半分の約300万円の賠償を求め、すでに支払い済みだという。

残りの300万円は県の負担となった。

この措置に対しネット上では・・・
「閉め忘れた職員が全額払うべき」という声もあれば、「ミスは誰にでもある 水に流そう」と職員を擁護する声も上がっている。

兵庫県・井戸知事(午後):
点検度合いが緩かった、頻度が少なすぎたというのがあるので、今後は十分(点検の)頻度を上げるなり、対応の仕方を気をつけてくれることになる。

兵庫県はこのトラブルの後、水道メーターを月2回確認するなどの再発防止策に取り組んでいるという。

県民が納得する形が重要
加藤綾子キャスター:
今回は閉め忘れというミスなんですが、弁済額が300万円ということで、VTRにもさまざまな声が上がっていることが分かりましたけれども、責任の所在をどこまでどこにというのは難しいところだと思います。

パトリック・ハーラン氏:
まず職員さんの方に感情移入してしまいますね。僕も浴槽の排水口を閉めずに、お風呂自動ボタンを違う部屋で押して、数十分流しっぱなしにすることが多々ある。でも、税金というのは県民が支払っているものであって、その県民が納得するような形で落としどころを見つけなきゃいけないと思う。半額責任を持つのはいいのです。ただこの先、どこまで責任所在があるのかはっきりしておいたほうがいいですよ。

加藤綾子キャスター:
それから同じことがないように、チェック体制もきっちりしないといけないですね

(「イット!」2月8日放送分より)

イット!

1793とはずがたり:2021/03/24(水) 20:18:55

もう火山灰のスカスカの地面の上につくっちゃったのがそもそもダメって認めちゃいなよ。てか,一旦水抜かないと根本原因は解らないのでは無いの?一旦水抜いたら農業用水に困るのか?原因特定出来ずに責任棚あげに出来て良いっすねえ,農政局さん。

大蘇ダム漏水 九州農政局「原因特定できず」 受益の市は憤り
https://mainichi.jp/articles/20210324/k00/00m/040/069000c
毎日新聞 2021/3/24 10:11(最終更新 3/24 10:11) 601文字

 大分県竹田市などに農業用水を供給する大蘇ダム(熊本県産山村)の漏水問題で、九州農政局の大内毅・農村振興部長らが竹田市を訪れ、1日約1万トンの水が漏れている原因が特定できていないと首藤勝次市長に報告した。報告を受けた首藤市長は「ダムは完成しておらず、市が払った負担金27億6000万円を返してほしい」と不満を示した。九州農政局は今春以降の農業用水は足りるとしている。

 九州農政局によると、大規模な漏水が2020年11月に発覚して以降、水中ドローンなどを使って原因調査をしているが、その特定には至っていない。

 一方で、4月1日時点で、ダムの貯水量は約150万トンで、貯水率は約35%になる見通しを示した。農業用水として足りるとする一方で、不足すれば周囲の池などからポンプを使って補うとした。

 九州農政局は大内農村振興部長らが竹田市を訪れ、首藤市長とダムの受益地の荻柏原土地改良区の佐藤慶一理事長らに非公開で説明。その後、公開された会合で市議にも説明した。市議からは「農家のことを何も考えていない」「責任を取ってほしい」などと憤りの声が噴出した。

 説明後、取材に応じた首藤市長は「今の貯水量では農業用水には足りないんじゃないか。受益者の間に失望感が広がっている」と不快感を示した。大内・農村振興部長は「(受益者の間に)不安があることに申し訳なく思っている。なるべく早く原因を特定したい」と述べた。【石井尚】

底抜けダム ムダ底なし? 完成に41年 また水漏れ、想定の10倍 熊本・大分県境、農業用
https://mainichi.jp/articles/20201127/ddp/012/010/008000c
毎日新聞 2020/11/27 西部朝刊 有料記事 909文字

対策かさみ 事業費5倍超の720億円
 大分県竹田市と熊本県阿蘇市、産山村に農業用水を供給するため農林水産省が同村に建設した大蘇(おおそ)ダムで、最大で想定の10倍もの漏水が起きていることが九州農政局などへの取材で明らかになった。2005年にいったん完成したが漏水が判明したため改修工事を実施し、今年4月に本格的な供用が始まったばかりだった。

 農政局によると、大蘇ダムは堤防の高さ約70メートル、長さ約260メートル、総貯水量430万トン。1979年に事業着手し88年の完成を予定していたが、阿蘇火山由来の地質や想定外の亀裂などで05年にずれ込んだ。その後、試験供用中の08年に大規模な水漏れが判明したため、ダムの側面にコンクリートを吹き付けるなどの対策工事を進め昨年6月までに終了。当初約130億円だった総事業費は約720億円に膨らんだ。

1794とはずがたり:2021/04/10(土) 21:37:56


久瀬ダム
揖斐川
取水量 58.00m3/s
貯留量 94.7万m3

久瀬発電所
出力 17.0MW
取水 揖斐川他

https://twitter.com/tohazugatali1/status/1380783228848467968

http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/kuze/kuze.html

1795とはずがたり:2021/04/10(土) 23:19:45
イビデン広瀬発電所
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1380886226832564227

広瀬発電所にはもう一つ謎があって坂内川以外に白川から取水していると水力.comさんは記載してるけど国土地理院には白川の支流の殿又谷にのみ取水堰が描かれている。。

https://maps.gsi.go.jp/#15/35.569649/136.410421/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0

1796とはずがたり:2021/04/12(月) 01:13:17
徳山ダムには徳山発電所が設けられていて1号機(出力139.0MW/落差181.96m/水量82.38m3/s)と2号機(出力24.3MW/落差145.41m/水量18.97m3/s)と違うタイプの発電機である(同じ発電機の発電所が多い)。
ダム水路式とダム式なのだが,1号機も2号機もダム直下にあって
http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/tokuyama/tokuyama.html
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1381244627445895171

1号機の放水地点はこちら。
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1381247431401041925

途中にある取水堰はイビデン東杉原堰堤というようだ。その手前付近
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1380760515140448259

1797とはずがたり:2021/04/16(金) 10:36:35
島本町長選絡み
https://twitter.com/nesipink/status/1382862830253199360
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1382865464280326146

有権者のための選挙への道 その11 水の議論をする前に読んでおきたい水道の年報
http://chominnokai.livedoor.blog/archives/26935236.html
2021年04月15日

「島本町下水道事業経営戦略(案)」に関するパブリックコメントを提出しませんか? (2021年2月16日号)
http://chominnokai.livedoor.blog/archives/26335445.html
2021年02月16日

1798とはずがたり:2021/05/07(金) 00:12:05
小田井用水路は小田井堰(小田頭首工)からの取水をする用水路の様だが,取水量は決まってない様だ。
江戸時代からある慣例利水権って奴か。

小田井用水路
https://www.maff.go.jp/kinki/seibi/sekei/kokuei/minami-kinki/attach/pdf/index-1.pdf
紀の川土地改良区連合
http://www.kinokawa-rengo.or.jp/facilities/

取水地点は67m
http://maps.gsi.go.jp/#16/34.297235/135.564401/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

どっかで小水力発電に利用出来ないかな??

1799とはずがたり:2021/05/15(土) 19:42:50
>>1781-1782
峰子さん,消しちゃったみたいだ。情報源不確かだったのか?

ただとあって水力発電構想はあったみたいだ。
>かつては万波集落が存在したが、豪雪などの厳しい自然環境故に戦前には離村、無住化した。戦後には農地開拓がされた他、万波高原一帯に水力発電所用ダムを作る計画もあったが実現しなかった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E6%B3%A2%E9%AB%98%E5%8E%9F


大谷林道(小坂谷林道)
http://www.rindo21.com/hokuriku/gihu_miyagawa/gihu_ootani/
朴ノ木林道・万波下林道?
http://www.rindo21.com/hokuriku/gihu_miyagawa/toyama_gihu_bokunoki/

1800とはずがたり:2021/05/17(月) 18:05:28
なかなか面白い資料をめっけ♪

選択取水設備,ダム群運用方法
中部電力
https://www.nef.or.jp/ieahydro/contents/pdf/a8/60ex/05-02.pdf

最上流部に位置する高根第一発電所は揚水式発電所で,4台の発電機を有しており,このうち3号機は貯水池の表層または中層から最大75m3/sを取水できる選択取水設備を有している。この3号機は,取水口が表層取水状態の場合,揚水運転はできない。また,朝日ダムは貯水池の表層または中層から取水できる選択取水設備を有しており,この取水塔内に秋神ダムで取水した水を注水し,朝日ダムで取水した水と混合して発電に使用する形になっている。この秋神ダムで取水した水は同ダムの取水口(選択取水設備はない),連絡水路を経て,朝日ダムに注水される。この流水は秋神ダムと朝日ダムの貯水位の差によって流下する。(許容水位差:12m,最大流下能力:12.5m3/s)朝日発電所で発電に使用された流水は,下流の久々野ダム,久々野発電所ならびに小坂発電所を経て東上田ダムに流入している。東上田ダムを含めてダム群としてとらえ,これらの発電運用調整により,東上田ダム放流水の濁度を,出水時を除いて15ppm以下,努力目標10ppm以下とするべく,濁水軽減対策を行っている。この濁度値の設定は,東上田ダム下流域における,鮎の友釣りを主体とする漁業活動に対する影響,ならびに下呂温泉等の観光に対する景観に対する配慮から設定したものである。

1801とはずがたり:2021/05/17(月) 18:28:55
>>1800
水力.comさんには載ってなかった有効貯水量(貯留量)判明!!!
https://www.nef.or.jp/ieahydro/contents/pdf/a8/60ex/05-02.pdf

上麻生ダム(細尾谷ダム含む?→上麻生PS)
25.1万m3

名倉ダム(→名倉PS・新上麻生PS)
38.2万m3

七宗ダム(→七宗PS)
31.2万m3

大船渡ダム(→大船渡PS・新七宗PSへ送水)
貯留量:41.5万m3(水力さんでは41.2万m3)

下原ダム

瀬戸ダム

東上田ダム(→東上田PSへ送水)(中呂PSには記載無し!?余剰水のみで発電なのか?)
貯留量:56.1万m3(水力さんでは38.7万m3)

小坂ダム

久々野ダム

秋神ダム

朝日ダム


高根第一ダム

高根第二ダム

1802とはずがたり:2021/05/18(火) 15:04:52
十和田発電所すげえw
流れ込む大きな川がない十和田湖の水位が下がると発電止めて,普段は発電用に取水している本来十和田湖には流れ込まない渓流の水を十和田湖に流し込める仕組みを実装してるのだそうな。
https://www.tohoku-epco.co.jp/power_plant/pdf/water_towada.pdf

1803とはずがたり:2021/05/22(土) 14:07:10
どうやら水路には圧力と無圧力の2種類があって,ダムの水中から取水する場合圧力がかかるらしいがそれを無圧にする工夫が水路式からダム式に変更になった読書ダムにはあるらしい。詰まり無圧の水管に圧力掛けるとまずいことになる様だ。

Jp.05_木曽川水系IEA水力実施協定ANNEX 11水力発電設備の更新と増強第二次事例収集(詳細情報)
https://www.nef.or.jp/ieahydro/contents/pdf/4th_a11/jp/05.pdf

大同電力(株)は木曽川一貫開発の要として最上流王滝川に三浦ダム(高さ83.2m)を計画し、昭和10年(1935年)着工したが、電力国家管理時代を迎え、日本発送電(株)がこれを引継ぎ、昭和17年(1942年)完成した。当時東洋一と言われた貯水量(総貯水量6,222万m3)によって後述の牧尾ダムとともに木曽川の流況を改善し、下流発電所群の増強を促すものとなった。日発は上流部に常盤発電所(昭和16年)、三浦発電所(昭和20年)、御岳発電所(昭和20年)、上松発電所(昭和22年)を開発し、下流部に兼山発電所(昭和18年)を完成した。下流部の残存落差と流量の有効利用という面から注目されていた丸山発電所は日発によって昭和18年(1943年)着工されたが、電力再編成によって関西電力に引き継がれ、昭和29年(1954年)4月完成した。これによって木曽川の全落差利用という成果をあげた。

…牧尾ダム(高さ104.5m)は愛知用水公団(現在水資源機構)により愛知用水の貯水池として昭和36年(1961年)王滝川に建設された。愛知用水は名古屋を中心とする上水・工水の需要、および岐阜県から尾張東部と知多半島の農業用水充足のために用水を供給する事業で、兼山発電所地点で取水しているが、取水地点での不足量を補給するために設けられたダムである。三浦ダムによる貯水池の流況改善を図-2に示す。また図-3に、発電所をバイパスして再開発された木曽発電所、新たに建設された読書第二発電所(読書発電所4号機)の事例を示す。

<図>木曽川のデュレーションカーブ



2-b)保全と制御に関するシステムの改良
木曽ダム(王滝川)の下流では、王滝川は木曽川と合流しており、そこには王滝川堰堤と木曽川堰堤から無圧トンネルで取水し水槽で合流させ更に無圧トンネルで上水槽に導入する寝覚発電所が存在している。木曽調整池の新設に伴い、木曽調整池に設けられた上下2段の取水口の上段からは寝覚発電所へ、下段からは木曽発電所へと改造された。この結果通常は効率の良い木曽発電所を優先し、流量が豊富なときやピーク時には2つの発電所が同時に運転できるようになった。

2-c)土木建築分野の技術革新、適用拡大、新材料木曽川の再開発においては、読書第一発電所(現読書発電所1〜3号機)の取水堰堤下流にダムを建設して調整池を設け、読書第二発電所(現読書発電所4号機)が増設された。既設の読書第一発電所(現読書発電所1〜3号機)は水路式からダム式に変更となったが、読書第一発電所(現読書発電所1〜3号機)の導水路トンネルは無圧で設計されている。図-5に示すように取水口位置に垂れ壁と空気孔を設置して新たな圧力が導水路トンネルにかからないようにして、無圧で設計された導水路トンネルを改造することなくそのまま使えるように工夫した。

1804とはずがたり:2021/05/26(水) 19:36:51
2020年8月2日 ジャーナリスト浅野詠子
地下水100%の水道消滅か 県域一体化で奈良・大和郡山市 利き水大会で高評価得たことも
http://voiceofnara.jp/20200802-news679.html

1805とはずがたり:2021/05/27(木) 13:59:12


地滑りで抛棄(廃止)された大所川第三発電所。勿体ないけどなあ。

国や地方が地滑り対策してくれへんのか。

https://blog.goo.ne.jp/michi1975217nagano/e/bc251504ab02d1d4ca4b6264c8fd81c5

1806とはずがたり:2021/05/28(金) 16:03:28
これは素敵だ(;´Д`)はあはあ

河川整備基本方針・河川整備計画
一級水系の河川整備基本方針策定状況(平成28年7月14日現在)
https://www.mlit.go.jp/river/basic_info/jigyo_keikaku/gaiyou/seibi/

1807とはずがたり:2021/05/31(月) 10:32:53
発電力を積み上げて行けば送電罔の増強も必要になってくるなあ。。

2021年3月1日
電源開発株式会社足寄発電所2号機一括更新工事の完了と運転開始について
https://www.jpower.co.jp/news_release/pdf/news210301.pdf

電源開発株式会社(以下、Jパワー、本社:東京都中央区、代表取締役社長社長執行役員:渡部肇史)は2019年4月より足寄発電所(北海道足寄郡足寄町)2号機の主要設備の一括更新工事を実施してきましたが、このたび各種試験・検査を終了し、2021年2月19日より運転を開始しました。

足寄発電所は、1955年の運転開始から60年以上が経過しているため、設備信頼度の向上と合理化・省力化を目的として、水車及び発電機等の主要設備の一括更新工事を行ってきました。工事では、最新の解析・設計技術を用いた水車ランナ羽根形状の改良などにより、2号機の出力が1,150kW増加し、21,150kWとなりました。1号機についても、来年度から水車及び発電機等の主要設備の一括更新工事に着工する計画であり、1号機竣工後の1・2号機合計の設備出力は42,300kWとなる予定です。現在、足寄発電所が接続されている電力系統は空容量が無いため、既設容量40,000kWを超える出力を送電することはできませんが、将来的には、ノンファーム型接続※により最大42,300kWの出力を送電できるようにする計画です。

Jパワーは今後も、CO2フリーの再生可能エネルギーである水力発電所の一括更新による出力増強などを積極的に推進していきます。

※電力系統の送変電設備は常に最大容量を使っているわけではありません。送変電設備の容量が空いている時の空容量を活用し、増出力分(2,300kW)を出力するのがノンファーム型接続であり、送変電設備の最大容量を超える場合は出力が抑制されます。足寄発電所は40,000kWの送変電設備容量は確保しているため、増出力分(2,300kW)のみノンファーム型接続となります。

1808とはずがたり:2021/05/31(月) 10:34:27

ランナーって要するに羽根車の事だよな。

令和3年2月15日四国電力株式会社
伊予川発電所の発電出力増強について
https://www.yonden.co.jp/press/2020/__icsFiles/afieldfile/2021/02/15/pr006.pdf

当社は、エネルギー自給率の向上やCO2排出量抑制の観点から、再生可能エネルギーの有効利用を積極的に推進しており、水力発電についても、設備更新の機会を捉えた高効率の水車ランナの導入や設備余力の活用による発電出力増強に取り組んでおります。このたび、伊予川発電所に高効率の水車ランナを導入し、発電出力を増強したことから、本日、電気事業法に基づき発電事業変更届出書を経済産業大臣へ届け出ました。当社としては、これからもクリーンで経済的な水力エネルギーの有効活用を推進してまいります。発電所名(所在地) 水系・河川名出力(kW)増強前増強後増出力伊予川発電所(徳島県三好市) 吉野川水系銅山川 3,100 3,400 300

1809とはずがたり:2021/05/31(月) 10:35:12
令和2年2月14日四国電力株式会社
広野発電所の出力増強について
https://www.yonden.co.jp/press/2019/__icsFiles/afieldfile/2020/02/14/pr004.pdf

当社は、エネルギー自給率の向上やCO2排出量抑制の観点から、再生可能エネルギーの有効利用を積極的に推進しており、水力発電についても、設備の改修に合わせた発電出力の増強に取り組んでおります。このたび、広野発電所に高効率の水車ランナーを導入し、発電出力を増強したことから、本日、電気事業法に基づき発電事業変更届出書を経済産業大臣へ届け出ました。当社としては、これからもクリーンで経済的な水力エネルギーの有効活用を推進してまいります。発電所名水系名・河川名出力(kW)増強前増強後増出力広野発電所(徳島県那賀町)那賀川水系坂州木頭川35,70036,500800

1810とはずがたり:2021/05/31(月) 10:36:29
クーデターでどうなった?

関西電力、ミャンマーで水力発電所を建設・運営へ―2022年に運転開始の予定
2018/08/17
(金)
インプレスSmartGridニューズレター編集部
https://sgforum.impress.co.jp/news/4592

関西電力は、ミャンマーで計画していた水力発電事業について、同国の電力エネルギー省から排他的権利の付与を受けたと発表した。

関西電力は2018年8月17日、ミャンマーで計画していた水力発電事業について、同国の電力エネルギー省(MOEE:Ministry of Electricity and Energy)から排他的権利の付与を受けたと発表した。この計画は2017年からオーストリアの水力発電機メーカーであるAndritz Hydro(アンドリッツハイドロ)、ミャンマーの建設事業者であるShwe Taung Group(シュエタングループ)と共同で準備してきたもの。関西電力はこれから、Andritz Hydro、Shwe Taung Group、MOEEと共同で発電所の建設と運転保守を担当する会社を設立するための協議を始めるとしている。

発電所の建設予定地は、ミャンマー北部にあるDeedoke(ディードック)と呼ぶ場所。同国第二の都市であるMandalay(マンダレイ)から南東に30kmほど離れた地点だ。ここに、出力56MW(5万6000kW)の流れ込み式水力発電所を建設する。発電した電力はミャンマー発電公社(EPGE:Electric Power Generation Enterprise)に売電する予定。

ミャンマーは急速な勢いで経済的な発展を続けており、電力需要が増え続けているが、供給力は十分とは言えない。関西電力は今回建設する発電所が供給力不足解消につながると考えているという。水力発電所の建設は2019年に開始し、2022年に運転を開始する予定となっている。

関西電力は8月13日に、イギリスの洋上風力発電所事業に参加することを明らかにするなど(参考記事)、海外事業に積極的に取り組んでいる。今後も海外事業をグループの収益の柱とすべく、積極的に海外事業に乗り出す方針を示している。

1811とはずがたり:2021/05/31(月) 10:39:39

岩見ダムについて
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/718

旭川ダムについて
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/717

1812とはずがたり:2021/06/01(火) 00:28:19
山形県企業局 出力増強
https://www.pref.yamagata.jp/500015/kurashi/kankyo/energy/denkijigyou/syuturyokuup.html

1813とはずがたり:2021/06/04(金) 20:53:18
> 一九九〇年代には二十キロ上流にある矢作川の支流、上村川(恵那市)で上矢作ダムが計画されたものの、国交省は〇八年に建設を見合わせて代替策の検討を開始。
>下流の河道掘削などと比較し、今年八月に「矢作ダムの放流機能を強化するのが最適」と結論づけ、事業化に着手した。

上矢作ダム要るやろ。。まあ一旦整備してからだな。



2017年12月27日
矢作ダム、再生事業に390億円
https://yamba-net.org/40468/

 2018年度政府予算案の閣議決定で、今年6月に策定された「ダム再生ビジョン」に基づき、雨竜川ダム(北海道)、矢作ダム(愛知県)、早明浦ダム(高知県)の再生事業も実施計画調査の予算が盛り込まれました。

 このうち、矢作ダムについての記事をお送りします。このようなダム再生事業が各地で進められていくようです。

◆2017年12月23日 中日新聞
ー矢作ダム放流量を増強 政府予算案、計画の調査費盛るー

 二十二日に閣議決定された二〇一八年度政府予算案で、恵那市と愛知県豊田市にまたがる矢作川の矢作ダム=写真、国土交通省提供=の放流設備増設に向けた実施計画調査費七千六百万円が、新たに計上された。〇〇年の恵南豪雨などで大規模な水害があり、一時はダムの増設が計画されたが、費用対効果の問題などから国交省が見直しを進めていた。

 国交省中部地方整備局によると、矢作ダムの脇に放流用の管を通し、最大で毎秒千三百立方メートルだった放流量を、同二千五百立方メートルに増やす。総事業費は三百九十億円を見込む。

 矢作川水系は、一九五九年の伊勢湾台風で四千棟超の民家が全壊流失するなど、水害が多かった。

 七一年に矢作ダムが完成したが、七二年の台風では四百棟以上、恵南豪雨でも二十六棟が流失した。

 一九九〇年代には二十キロ上流にある矢作川の支流、上村川(恵那市)で上矢作ダムが計画されたものの、国交省は〇八年に建設を見合わせて代替策の検討を開始。下流の河道掘削などと比較し、今年八月に「矢作ダムの放流機能を強化するのが最適」と結論づけ、事業化に着手した。

 放流設備増設により、恵南豪雨と同レベルの雨量にも対応できるという。(鈴木智行)

1814とはずがたり:2021/06/19(土) 09:07:35
北海道電力株式会社 富村発電所
所在地:北海道上川郡新得町トムラウシhttp://maps.gsi.go.jp/#15/43.362021/142.924597/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
http://www.suiryoku.com/gallery/hokkaido/tomura/tomura.html
https://www.hkd.mlit.go.jp/ob/tisui/kds/pamphlet/kurashi/kurashi/ctll1r000000cc1i-att/ctll1r000000cc51.pdf
昭和53(1978)年8月:運用開始
ダム水路式/調整池式
認可最大出力:40000kW  常時出力: 6500kW
最大使用水量:33.50立方メートル毎秒
有効落差:140.50m
水車:立軸フランシス水車 出力42300kW×1台
導水路:総延長14393.6m
取水位標高:526.00m
放水位標高:369.50m
流域面積:330.0平方キロメートル
取水:十勝川[シイ十勝ダム]http://maps.gsi.go.jp/#16/43.413426/142.817534/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1、トノカリウシュベツ川[トノカリダム]http://maps.gsi.go.jp/#15/43.420152/142.831600/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1、ポントムラウシ川[ポントムラウシダム]https://www.google.co.jp/maps/@43.4382321,142.8939953,728m/data=!3m1!1e3?hl=ja[富村ダムに導水?]、トムラウシ川[富村ダム]http://maps.gsi.go.jp/#15/43.433180/142.884600/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1、他
放水:十勝川http://maps.gsi.go.jp/#15/43.353659/142.933309/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

1815とはずがたり:2021/06/19(土) 11:08:31
富村変電所
https://www.google.co.jp/maps/@43.3642544,142.9160305,2451m/data=!3m1!1e3?hl=ja

上岩松ダム
https://www.shintoku-town.net/news/2019/images/kamiiwamatu.pdf
http://www.suiryoku.com/gallery/hokkaido/kamiiwmt/kamiiwmt.html
http://maps.gsi.go.jp/#15/43.334746/142.943265/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
https://www.google.co.jp/maps/@43.3351132,142.9414497,515m/data=!3m1!1e3?hl=ja
北海道電力株式会社
堤高:14. 3m
総貯水量:72万m3
取水位:363.0m

十勝ダム
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=0112
河川 十勝川水系十勝川
目的/型式 FP/ロックフィル
堤高/堤頂長/堤体積 84.3m/443m/3715千m3
流域面積/湛水面積 592km2 ( 全て直接流域 ) /420ha
総貯水容量/有効貯水容量 112000千m3/88000千m3
ダム事業者 北海道開発局建設部
本体施工者 大成建設・鹿島建設・伊藤組土建
着手/竣工 1970/1984
http://www.suiryoku.com/gallery/hokkaido/tokachi/tokachi.html
 洪水期発電容量: 8,000,000立方メートル(有効貯水容量の内、7月1日〜9月30日)
非洪水期発電容量:76,000,000立方メートル(有効貯水容量の内、10月1日〜6月30日)
 天端標高:343.00m
    常時満水位標高:337.00m
  洪水期制限水位標高:313.20m

1816とはずがたり:2021/06/19(土) 11:08:56


北海道電力株式会社 十勝発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/hokkaido/tokachi/tokachi.html
所在地:北海道上川郡新得町トムラウシ
昭和60(1985)年5月:運用開始
ダム式/貯水池式
認可最大出力:40000kW  常時出力: kW
最大使用水量:94.00立方メートル毎秒
有効落差:49.50m
水車:立軸フランシス水車 出力41000kW×1台
流域面積:592.0平方キロメートル
取水:十勝川[十勝ダム]320.00m
放水:十勝川[岩松ダム]266.50m

北海道電力株式会社 上岩松発電所1号機
所在地:北海道上川郡新得町トムラウシ
http://www.suiryoku.com/gallery/hokkaido/kamiiwmt/kamiiwmt.html
昭和31(1956)年8月:運用開始
水路式/調整池式
認可最大出力:20000kW  常時出力:     kW
最大使用水量:28.60立方メートル毎秒
有効落差:90.18m
水車:立軸フランシス水車 出力22000kW×1台
導水路:総延長12059.8m
流域面積:549.0平方キロメートル
取水:十勝川[上岩松ダム]、ピシカチナイ川
http://maps.gsi.go.jp/#15/43.309831/142.944939/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 https://www.google.co.jp/maps/@43.3094887,142.945421,258m/data=!3m1!1e3?hl=ja
、他363.0m
放水:十勝川[岩松ダム]263.8m

1817とはずがたり:2021/06/19(土) 12:48:02
然別湖
http://maps.gsi.go.jp/#16/43.267792/143.101248/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

北海道電力株式会社 然別第一発電所
所在地:北海道河東郡鹿追町北瓜幕
http://www.suiryoku.com/gallery/hokkaido/sikarbt1/sikarbt1.html
昭和28(1953)年8月:運用開始
水路式/貯水池式
認可最大出力:13500kW  常時出力:     kW
最大使用水量:6.00立方メートル毎秒
有効落差:265.80m
水車:ペルトン水車 出力14250kW×1台
導水路:総延長4780.0m
流域面積:48.1平方キロメートル
取水:トウマベツ川(然別湖) 804.0m
放水:然別第二発電所、シイシカリベツ川512.5m

オソウシュダム
オソウシュ川
取水量:0.5m3/s
http://www.suiryoku.com/gallery/hokkaido/sikarbt2/sikarbt2.html
http://maps.gsi.go.jp/#16/43.254260/143.010417/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
https://simo4000.exblog.jp/240617890/

海道電力株式会社 然別第二発電所
所在地:北海道上川郡新得町トムラウシ
http://www.suiryoku.com/gallery/hokkaido/sikarbt2/sikarbt2.html
https://www.hkd.mlit.go.jp/ob/tisui/kds/pamphlet/kurashi/kurashi/ctll1r000000c46o.html
昭和28(1953)年8月:運用開始
水路式/調整池式
認可最大出力:7100kW  常時出力:    kW
最大使用水量:8.50立方メートル毎秒
有効落差:102.61m
水車:立軸フランシス水車 出力7800kW×1台
導水路:総延長7612.2m
流域面積:166.8平方キロメートル
取水:然別川[トウマベツダム] http://maps.gsi.go.jp/#16/43.254260/143.010417/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 →(然別第一発電所+シイシカリベツ川)→オソウシュ川[オソウシュダム]512.5m http://maps.gsi.go.jp/#16/43.254260/143.010417/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
放水:上岩松発電所(2号機)、オソウシ川402.0m http://maps.gsi.go.jp/#16/43.242358/142.961665/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

北海道電力株式会社 上岩松発電所
所在地:北海道上川郡新得町トムラウシ
http://www.suiryoku.com/gallery/hokkaido/kamiiwmt/kamiiwmt.html
昭和28(1953)年8月:運用開始
水路式/調整池式
認可最大出力:10400kW  常時出力: 2800kW
最大使用水量:9.20立方メートル毎秒
有効落差:131.90m
水車:立軸フランシス水車 出力10700kW×1台
導水路:総延長1624.7m
流域面積:183.3平方キロメートル
取水:然別第二発電所、オソウシ川402.0m
放水:十勝川[岩松ダム]263.95m


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