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Tohazugatali Tourist Bureau

1とはずがたり:2005/04/29(金) 21:06:28
観光・旅行・リゾート・レジャー・ホテル業界等

温泉スレはこちらhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1075222919/l10

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2080チバQ:2012/11/05(月) 23:22:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121105/shg12110502010000-n1.htm
京阪三条駅、大津市観光案内所ルポ 質問は「京都」ばかり
2012.11.5 02:01
 ■初の日曜 県民の利用目立つ

 京都市中心部の京阪三条駅の中央改札口前に大津市の臨時観光案内所がオープンして4日、初の日曜日を迎えた。日本を代表する観光地・京都の観光客を、隣接する大津市に呼び込むための意欲的な試みで、この日は絶好の秋晴れ。しかし、午前中から午後にかけて、案内所を訪ねた人に聞いてみると、県内在住者が目立った。問い合わせも祇園や嵐山への行き方など京都観光に関する内容がほとんどらしい。案内所の「大津」との文字も見えにくく、課題があると実感した。(小川勝也)

                   ◇

 平成22年の観光客入り込み数では大津市が約1034万人に対し、京都市はその約5倍の約4900万人。今年1月に就任した越直美市長はマニフェストで、「京都から観光客を呼び込む魅力的な観光ルートの創設」を掲げ、10月30日に臨時観光案内所を開設した。年末年始を除き毎日午前10時から午後5時まで開き、市職員ら2人が常駐している。

 開設6日目となった4日午前、その案内所に向かった。三条駅中央改札口前にカウンターとテーブルが並べられ、大津市とびわ湖大津観光協会の女性職員2人がいた。

 ▼「大津」目立たず

 カウンターは青色で統一され目を引くものの、肝心の「びわ湖大津観光案内所」の文字は、奥まったところに、縦約20センチ横約1メートルのスペースに控えめに書かれていた。問い合わせる人は10分間に数人はいる。

 ただ、職員によると、質問内容は京都についてがほとんどで、祇園や嵐山のほか「京都市美術館」「知恩院」などへの行き方を聞くという。実際、「なんだ。京都の案内ではないのか」と落胆の声を耳にした。

 案内所には比叡山や石山寺など大津市を紹介する約30種類のパンフレットも置かれ、自由に手にとれるようになっている。パンフレットに手を伸ばした人に聞いてみると、県内か、近畿府県在住で何度も大津に行ったことがある人が大部分だった。宿泊している遠方からの観光客は見つけられなかった。奈良市の30代男性はパンフレットを読んで「坂本が石積みの残る町だとは知らなかった」と新たな魅力を感じていた。

 ▼手探り状態

 案内所の女性職員1人によると、欧米やアジアからの外国人観光客も足を止めるが、そのほとんどは「京都の観光」が目的だ。また、三条駅は京都市営地下鉄も乗り入れているため、乗り換えの仕方を聞かれることもあるとか。女性職員は「まだ始まったばかりで手探り」と話した。

 三条駅は京都の繁華街に近く地の利は抜群。浜大津までは地下鉄路線を経由するが約20分で着く。これを観光に利用しない手はないと思う。もちろん、案内所開設だけで観光客が急増するとは思えないが、コツコツとした努力がやがて実を結ぶ。

 とりあえず、案内所の「びわ湖」や「大津」という文字をもっと大きくし、大々的に大津をアピールできないものか。外国人観光客もある程度問い合わせに来ているが、ざっと見た感じでは、英語のパンフレットは見あたらず、外国人を強く意識しているとは思えなかった。ちょっとした「変身」でより効果を生むのではないだろうか。

2081モンクレール 新作:2012/11/06(火) 01:14:29
お世話になります。とても良い記事ですね。
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2082チバQ:2012/11/06(火) 21:54:12
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121106-OYT8T00703.htm
インパクトで勝負…「とやまニカ学習帳」

 県外から修学旅行の誘致を増やそうと、富山県は、ジャポニカ学習帳で知られるショウワノート(本社・高岡市、片岸茂社長)とタイアップし、観光PR用の学習帳「とやまニカ学習帳」=写真、県観光課提供=を製作した。


 京都など修学旅行客の多い都市に対抗しようとの試みで、県観光課は「インパクトで勝負したい」と鼻息も荒い。


 ジャポニカ学習帳は1970年の発売以来、約10億冊が売れ、いまも子どもたちに親しまれている。教育現場での認知度が高い点に注目した県が同社にタイアップを打診した。大手旅行会社の修学旅行を担当するエージェントらに配って富山を印象づけ、修学旅行先に選んでもらう。

 学習帳では、「ジャポ」を「とやま」に変えたばかりではなく、「富山県庁」を「富山県帳」にするだじゃれも駆使。表と裏の表紙には、国宝・瑞龍寺やブリ、シロエビのほか、上市町などが舞台になったアニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」の主人公らも“協力”し、富山県のPRに一役買っている。


 同課によると、全国修学旅行研究協会が調査した2010年度の修学旅行先は、京都を含む近畿が45・8%で断トツの1位。富山を含む北陸はわずか0・1%の最下位で、0・2%だった四国にも負けた。


 同課では5種類の図柄など計約1万部を製作(非売品)。旅行会社や学校を訪問して配布する方針。同課は「2年余りで北陸新幹線も開業するので、旅行先として選んでもらえるよう積極的に誘致したい」としている。

(2012年11月6日 読売新聞)

2084チバQ:2012/11/07(水) 21:19:51
>>2058
ドコモが協力する必要性がいまいちわからん

http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001211070001
携帯やスマホ活用 自転車を貸し出し
2012年11月07日
電動アシスト付き自転車に乗る奥山市長。左のハンドルに暗証番号を入力するパネルがついている

 仙台市とNTTドコモは来年3月、携帯電話やスマートフォンを生かした自転車貸し出しサービス「コミュニティーサイクル」を始める。約100台を用意し、市中心部に10カ所程度の駐輪拠点を設ける。


 コミュニティーサイクルは、駐輪拠点の間で自転車を自由に借りたり返したりするシステム。欧州の都市で進み、国内でも富山市や金沢市で導入されている。3月に導入した金沢市では1回200円で、30分を超えると延長料金がかかる。


 仙台市では、全地球測位システム(GPS)機能や暗証番号を入力するパネルを搭載した電動アシスト付き自転車を使う。


 事前に名前やクレジットカード番号を登録し、サイクルの利用を予約すると携帯電話やスマートフォンに暗証番号が送られる。これを入力すると鍵が外れ、利用後に料金をカード払いする。ドコモ以外の携帯電話会社のユーザーも使える。


 携帯端末を採り入れることで、機械式駐輪場での施錠や返却の管理、課金の設備が要らなくなる。ドコモによると、コストは従来のコミュニティーサイクルの約3分の1程度という。


 市は、導入に向けて2010年11月に社会実験を実施。1日平均600回の利用があり、平日の通勤や休日の買い物に使った市民が多かった。ただ、東日本大震災で導入が延期され、今年7月に事業者を公募していた。市はドコモに対し、自転車購入費など2500万円を上限に援助する。


 ドコモの中山俊樹・フロンティアサービス部長は「環境に優しく、健康にもいい」。奥山恵美子市長も「自転車だからこそ、商店街での買い物も楽しんでもらえる」と期待している。(長嶋晶子)

2085チバQ:2012/11/07(水) 22:25:28
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20121107/CK2012110702000180.html
冬の五箇山など 誘客探る 高岡−高山 高速バス実験運行
2012年11月7日

17日から3月末まで 土日祝に1往復
 県西部と岐阜県飛騨地域が連携して広域観光を推進する「越中・飛騨観光圏協議会」は十七日から、世界遺産の五箇山(南砺市)と白川郷(岐阜県白川村)の合掌造り集落を経由して高岡、岐阜県高山両市を結ぶ高速バスの実験運行を始める。(飯田克志)

 二〇一四年度末の北陸新幹線開業をにらみ、広域観光を楽しめる二次交通を充実させるために、車が利用しづらい冬の観光客のバス需要などを調べる。

 加越能バス(高岡市)と濃飛乗合自動車(高山市)が来年三月末までの土・日と祝日に往復一便を運行する。発着はJR高岡駅と高山濃飛バスセンター。東海北陸道などを使い、五箇山合掌の里と白川郷に停車し、観光してもらうため途中下車が一回できる。

 同じ時期に五箇山地区で、南砺市と加越能バスが相倉集落などを巡るシャトルバスを一日六便運行する。

 高速バスの料金(大人)は片道四千円。高岡−五箇山間二千円。高山−五箇山間三千円。シャトルバスは五箇山合掌の里−相倉集落間で五百円。

 協議会は県西部の六市と飛騨地方の二市一村、両県、観光関連事業者らで構成している。協議会長の高橋正樹・高岡市長は「観光客がどのように利用するかを見て、定期運行化に向け検討していきたい」と話している。

2086チバQ:2012/11/09(金) 00:02:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20121107-OYT8T01459.htm
鞆の浦埋め立て中止  県と住民 なお溝深く


風情ある鞆港。地区のまちづくりの協議は停滞したままだ(福山市鞆町で)  湯崎知事が福山市鞆町の港湾埋め立て・架橋事業の中止方針を示し、県による山側トンネル案の住民説明会が7月9日に開かれてから、4か月が経過する。県は2度目の住民説明会開催を模索するが、架橋事業推進派が多数を占める住民側は県に対する不信感をぬぐえぬまま開催を拒み、行き詰まったままだ。市は「住民の意見を聞く場を設けたいが、地元はまだ心の整理がついていない状況だ」と頭を悩ます。(大森篤志)

 ■いらだち

 7月の説明会は架橋事業推進派の住民団体が欠席し、会場に空席が目立った。県は2回目の開催に向け、幹部が地元に出向くなどして調整を試みるが、開催の見通しは立たない。鞆町内会連絡協議会会長で、推進派団体の代表も務める大浜憲司さんは「まずは撤回についての謝罪と経緯説明が必要。山側トンネル案の説明だけならいらない」と憤りがおさまらない。

 湯崎知事は9月県議会で「鞆の課題を解決するには、駐車場や港湾機能の確保、防災対策などについて、住民の理解を得ながら着手したい。福山市にも協力を呼びかけていく」と述べたが、羽田皓市長は今月5日の定例記者会見で「誠意をもって対応するという知事の言葉はどうなったのか」といらだつ。県と市の溝は埋まらぬままだ。

 ■訴訟の行方

 鞆の浦の埋め立て・架橋事業中止を求めた住民訴訟も宙に浮いた状態だ。

 知事の事業中止表明を受け、県は埋め立て免許申請の取り下げ方針を示した。しかし、埋め立て架橋を求める住民の一定の理解を得ることが必要と考えており「時期は全く未定」とする。

 原告団は、県の免許申請取り下げを確認してから訴訟を取り下げる方針だ。松居秀子・事務局長は「県は住民と十分協議したうえで中止を決めたはず。早く免許申請を取り下げるべきだ」と話す。

 ■町並み保存

 江戸期の町並みを残す鞆町の伝統的建造物群保存地区(伝建地区)。8・6ヘクタールの指定区域に、250世帯が住む(4月末現在)。景観を守るため、建物を改修する場合は様々な制限がある。市は、住民が厳しい規制を受け入れることと引き換えに、埋め立て架橋を進めて生活環境を整えると説明してきたが、事業中止でその前提が崩れた形だ。

 市は国の支援が受けられる「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建地区)指定を目指し、昨年度に調査を終了したが、申請のめどは立っていない。また、今後の鞆まちづくりについて住民の意見を聞くための会合を開きたいとするが、こちらも「地元の様々な混乱が収まっていない」と、開催時期は未定だ。

(2012年11月8日 読売新聞)

2087チバQ:2012/11/10(土) 01:09:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000174-mailo-l35
観光ツアー:県内の「地旅」人気上昇 密着型で地域の魅力味わう /山口
毎日新聞 11月9日(金)13時2分配信

 大手旅行会社にはなかったり、地元の人でも楽しめる旅をどうぞ−−。体験交流などで地域の魅力を味わえる密着型の観光ツアーを提案する「地旅」の人気が、県内でもじわりと広がっている。
 県観光連盟によると、県内で地旅の商品開発が始まったのは、05年ごろ。その中で生まれたのが、宇部市や美祢市、山陽小野田市の石炭関連の歴史をめぐる産業観光ツアーや周南コンビナートの夜景を楽しむツアーなどという。これらは現在も人気を集めており、北九州市や広島県など他県からもツアーの参加があるという。
 山口市では、山口観光コンベンション協会が中心となり、10年に生産者や旅行業者などでつくる「山口地旅の会」が結成された。同市中心部の湯田温泉だけでなく、同じ山口市内でも観光客がなかなか足を運ばない阿東や徳地といった地域の観光資源も掘り起こし、観光客の拡大も目指す。
 同協会が現在、「色鮮やかな紅葉や伝統芸能など徳地地域の魅力を味わえる」と売り出しているのが「杣杣(そまそま) 紅葉色の時空(とき)を訪ねて」と題した地旅。
 17、18日にある日帰りツアーで、17日は県内最古の木造建築・月輪寺薬師堂や社長兼杜氏(とうじ)が奮闘する新谷酒造の見学と試飲会。18日は大原湖畔で森林セラピー体験や、明治時代から続く徳地人形浄瑠璃などを楽しむ。
 料金は各日2980円で両日参加は5250円。詳しくは同協会(083・933・0088)。【佐野格】
11月9日朝刊

2088??? ??? ???:2012/11/10(土) 17:01:49
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2089チバQ:2012/11/11(日) 19:08:43
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121111/trd12111101370001-n1.htm
五大都市で工場夜景の魅力アピール 北海道室蘭市でサミット
2012.11.11 01:34

白鳥大橋の向こうにJX日鉱日石エネルギー室蘭製油所の夜景が輝く=11月10日、北海道室蘭市(藤井克郎撮影)
 工場夜景の魅力で観光客の誘致を−。全国的なブームとなっている工場夜景鑑賞を観光資源として活用しようという「全国工場夜景サミット」が10日、北海道室蘭市で開かれ、全国から集まった300人以上の関係者やツアー客が夜景の魅力を満喫した。

 全国工場夜景サミットは昨年2月、第1回が川崎市で開催され、室蘭市、川崎市、三重県四日市市、北九州市の4都市が日本四大工場夜景宣言を行った。3回目となる今回は4都市に加えて山口県周南市が参加。工場夜景の美しさ、力強さを発信し、観光客の誘致とともに産業の発展を図ることを目指して、五大工場夜景都市を宣言した。

 その後、各都市の代表団が観光ポイントやそれぞれの工場夜景の魅力をアピール。歓迎あいさつに立った室蘭市の青山剛市長は「新たな時代のものづくりを支えているのが工場。各都市のさらなる振興につながるように、工場夜景を愛していきたい」と誓った。

 日暮れどきからは、JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所など室蘭を代表する工場夜景の絶好スポットを回るツアーも企画され、参加者は新たな産業観光の神髄を味わっていた。

2091チバQ:2012/11/11(日) 22:09:29
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121110/bsd1211102008012-n1.htm
観光庁、ASEAN訪日旅客拡大へ 倍増の100万人に (1/2ページ)2012.11.10 20:07

 観光庁は平成25年中に、ASEAN(東南アジア諸国連合)からの訪日旅客数を23年実績の2倍の100万人にする計画だ。28年には200万人まで引き上げる。訪日旅客は韓国と中国で4割超を占めてきたが、沖縄県・尖閣諸島をめぐる対日圧力で大きく落ち込んでおり、新たにASEANからの訪日客を取り込むことで、下支えする。

 23年の訪日旅客は622万人で、うち韓国が166万人、中国が104万人。さらに、台湾が99万人、香港が36万人で、東アジアで6割を超す。観光庁はASEAN諸国からの旅客を増やし、台湾に次ぐ、5番目の市場にしたい考えだ。

 タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムをはじめ、経済成長の著しいASEANは、富裕層を中心に海外旅行が活況だ。

 日本に対しても、昨年の東日本大震災以降もインドネシアが前年比30%増、ベトナムが28%増と急伸している。

 来年は、「日ASEAN交流40周年」にもあたり、現地でさまざまな記念式典やイベントが開かれる。

 そこで、観光庁は一連のイベントを通じて日本観光のプロモーションを強めるほか、旅行代理店と連携し、訪日ツアーを拡充する方針。

 観光地にも、イスラム教の信者が多いインドネシアの観光客向けの食事メニューなどを要請し、受け入れ拡大に動く。

 観光庁は100万人の訪日で、1450億円の消費と、3150億円の経済波及効果を見込む。

 政府は「環境立国戦略」で訪日旅客の増加を目指しており、今年は過去最高を記録した22年の861万人を上回る900万人、28年には1800万人を計画。今年7月には中国からの訪日旅客が20万3800人で単月で初めて20万人を超え、過去最高を記録するなど順調に伸びていた。

 しかし、日中関係の悪化が明確になった9月以降、22年比10.1%減の12万3500人に落ち込んだ。韓国も9月に同24.9%減まで落ち込むなど、中国、韓国ともに、回復のめどが立っていない。

2092チバQ:2012/11/14(水) 22:55:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20121113-OYT8T01708.htm
石碑や絶景 観光資源に



きれいに整備された東山新四国霊場八十八か所。二番札所には「極楽寺」の木の札が置かれている(東みよし町で) 東みよし町の東山地区にある「東山新四国霊場八十八ヶ所」が、ウオーキングブームもあって注目されている。15、16キロの範囲にある88の石碑や石像の前には四国霊場八十八か寺の名前を書いた木札が置かれ、6〜8時間で“結願”出来る手軽さもあって、休日には多くの人が訪れている。町でも、ミニ霊場をにし阿波観光圏の観光スポットとして売り出そうと、ガイドマップを作成するための現地調査を始めた。(土井省一)

 「東山新四国霊場」は、交通安全や商売繁盛を願って1961年に完成した。88の“札所”には、四国八十八か寺からもらって来た土をつぼに入れて埋めているという。直後は、地元住民らが参っていたが、その後は、PR不足もあって参拝する人は年々減少。地域の人たちからも忘れかけられていた。

 そこで、2009年3月に、旧東山小の児童が学校近くの二番札所近くに、案内看板を設置。地区の住民グループ「東山みどりを守る会」(長原義文代表)のメンバーらも、雑木などを刈って歩きやすいように整備したり、札所に見立てて石碑や石仏を掃除したりしてきた。住民らの努力に加え、香川県丸亀市や瀬戸大橋を望める絶景スポットもあり、口コミで評判が広がり、各方面に知られるようになった。

 町も、詳しい案内マップを作成して売り出すことを計画。すでに、担当者が町民らと一緒に歩いて現地調査を行った。今後、札所と札所の所要時間などを計って、初級、中級、上級などのコース作りも予定している。担当者は「詳しい現地の地図がないので、課題は多いが、地域の宝なので、幅広く知ってもらえるようにしたい」と話している。

(2012年11月14日 読売新聞)

2093チバQ:2012/11/14(水) 23:02:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121114t61005.htm
いわき市、「観光推進特区」に認定
 福島県いわき市は13日、市内の観光関連業者らの税を減免する「観光推進特区」制度の承認を復興庁から受けたと発表した。同市の特区認定は初めて。
 対象は市の認定した業者で事業税や不動産取得税、固定資産税を免除する。被災者を雇用したり、新たに設備投資をしたりした場合は法人税や所得税の一部を減免する。
 適用業種は28で宿泊、飲食業の観光関連のほか、集客効果があると見込まれる病院や書店、結婚式場なども含まれる。対象地域は東日本大震災で津波被災した小名浜、四倉などの沿岸部や市街地の計6地区になる。
 減免措置期間は5年間で申請期間は2013年1月〜16年3月。渡辺敬夫市長は「市の復旧、復興に弾みがつく」と話した。


2012年11月14日水曜日

2095チバQ:2012/11/15(木) 00:26:51
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211130026.html
'12/11/13
神話博の集客、観光地に明暗


 古事記編さん1300年を記念した島根県主導の観光イベント「神話博しまね」が11日、閉幕した。7月21日から114日間で、出雲大社(出雲市大社町)周辺の主会場には目標の40万人を上回る72万9千人が訪れた。一方、県内の他の主要観光地では半数以上で入り込み客数が前年を下回り、開催による集客効果は限定的だった。

 主会場でヤマタノオロチを映像で紹介する神話映像館は21万人を集めた。特設ステージでは神楽など272団体延べ8112人が盛り上げた。県は期間中の出雲大社周辺の入り込み客数を約200万人と見込む。

 県全域を会場に見立て開催された神話博。県は本年度、主会場の設置・運営に5億円、各地での関連イベントや県外PRに7億円の計約12億円を投じた。だが、県が9月にまとめた来場者アンケート(回答約1400人)では、出雲市以外を巡った観光客は約4割(約600人)で、石見部も観光した人は1割以下(約100人)だったという。

 7〜9月の3カ月間、県が調査する県内観光地18カ所の入り込み客数は13カ所で前年同期を下回った。松江市の民間観光施設の役員は「バスの団体が大幅に減った」と振り返る。神話博の主会場に観光客が集中した形となった。

【写真説明】最終上映を終えた神話映像館から出てくる来場者

2096モンクレール専門店:2012/11/15(木) 22:01:10
カッコいい!興味をそそりますね(^m^)
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2097チバQ:2012/11/18(日) 05:47:59
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121117-OYO1T00613.htm?from=main2
“観光名所”は町の工場…見学・体験作業が人気
 中小企業の製造現場を訪ねる「ものづくり観光」が人気を集めている。「理系離れ」を食い止めたり、就職活動に生かしたりする狙いで、学校が修学旅行に組み込むケースも増えている。国内有数の中小企業の町、大阪府東大阪市など、地域ぐるみで受け入れ態勢を整える動きも広がっている。

東大阪
 ステンレス加工を手がける東大阪市の野田金属工業。作業員がレーザーの切断機でステンレス板を加工する作業に、鳥取県立鳥取中央育英高の生徒約20人が見入った。

 「どんな複雑な形にでも仕上げられます」との説明に、2年の米原里紗さん(16)は「プロの技術はすごい」と目を輝かせた。引率の三谷友来教頭は「大企業の工場見学と違い、間近で作業が見られ、従業員の熱意も伝わった。生徒にも参考になったのでは」と話した。

 東大阪市には、人工衛星の製造に携わるなど技術力のある中小企業が集まる。しかし、景気低迷で1985年に1万社だった事業所数が最近では6000社程度に落ち込んでいる。

 こうした中で、「高い技術力が観光資源になるのでは」と、地元企業やJTB西日本などが今年4月に「大阪モノづくり観光推進協会」を設立した。工場見学の仲介などを手がけ、見学受け入れ工場も40社。4月以降に観光に訪れたのは高校など26団体、約1700人に上る。

 中には「中小企業が人工衛星を作ったと聞いて興味を抱いた」というアメリカの教師グループもいる。今後、大阪府全域に見学先を広げながら、アジアや欧米などからの海外客の呼び込みに力を入れる。

尼崎
 多数の町工場が集まる兵庫県尼崎市でも、地元の商工会議所が、見学や体験作業ができる工場や企業を紹介したガイドブックを作ってホテルなどに配布した。

 日本観光振興協会総合研究所の丁野朗所長は「中小企業の製品は部品が多い。より幅広い観光客を集めるには、最終商品にどう生かされているかなど観光客に関心を持ってもらう工夫も必要だ」と話している。

(2012年11月17日 読売新聞)

2098チバQ:2012/11/18(日) 05:49:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012111702000109.html
チェブラーシカの家 日本人に狙い、来年着工 モスクワ
2012年11月17日 朝刊

日本でも人気のチェブラーシカ=原誠司撮影


 【モスクワ=原誠司】日本で人気の高いロシアの人形キャラクター「チェブラーシカ」をテーマにした観光施設の建設計画を、モスクワ市当局が進めている。日本人観光客を当て込み、二〇一三年に着工する予定だ。

 計画されている「チェブラーシカの家」は、モスクワ市東部地区のコシンスキー公園の一角に建設される。建物や隣接する並木道などを含め面積は約一ヘクタール。チェブラーシカが登場する人形劇のキャラクターが勢ぞろいし、原作者ウスペンスキー氏が使ったタイプライターなども展示される。ロシアと日英の計三カ国語の案内板を設けるという。

 ロシア紙イズベスチヤによると、モスクワを訪れる日本人観光客は年間約五万人で、外国人旅行客の約1%にとどまっている。市観光委員会のシュピリコ委員長は「キャラクター付きの菓子やおもちゃなどの土産品も用意して日本人を誘致したい」と話す。

2099チバQ:2012/11/18(日) 05:49:49
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121117/bsd1211170500002-n1.htm
中国人、2010年比で33.2%減 10月の訪日外国人旅客数 (1/2ページ)2012.11.17 05:00
東京・秋葉原の家電量販店や免税店では中国人観光客の姿はまばらだ【拡大】

 日本政府観光局(JNTO)が16日発表した10月の訪日外国人旅行者数(推計値)によると、東日本大震災発生前の2010年同月比で2.9%減の70万6100人だった。このうち中国からの訪日旅行者数は、政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化の影響から団体観光客のキャンセルが相次ぎ、33.2%減の7万1000人だった。

 日本を訪れる中国人の数は今夏まで過去最高水準で推移してきたが、尖閣諸島の国有化を受けて9月に急減。10月は中国の国慶節の連休があり、旅行者数の回復が期待されたにもかかわらず、逆に大幅に減少する結果となった。

 記者会見した井手憲文観光庁長官は「キャンセル自体は減っているが、新規予約が入りにくくなっており、好転の気配はない」と今後も厳しい状況が続くとの見方を示した上で、「中国以外の東南アジアなどに力を入れる必要がある」と述べた。

 国別の訪日外国人旅行者数は中国の落ち込みが目立つ一方で、台湾やタイ、マレーシア、ベトナム、インドが10月としての過去最高記録を更新するなど、他のアジア各国の好調さが目立った。

 東日本大震災などの影響があった11年10月と比べると訪日外国人旅行者全体で14.7%増、中国は33.1%減だった。

 1〜10月累計の訪日外国人旅行者数は703万2800人で、前年同期比では38.0%増となった。観光庁は12年通年で900万人を目指しているが、訪日旅行者の多くを中国人や韓国人が占めていることから、井手長官は目標の達成について「大変厳しいと思っている」とし、困難との見方を示した。

2100チバQ:2012/11/18(日) 05:50:21
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121105/bsd1211051409005-n1.htm
JTBが都内に「トラベルカフェ」 国別メニューの飲食と旅行販売を2012.11.5 14:09
 JTB首都圏は5日、東京・虎ノ門にカフェと旅行商品を扱う店舗を一体化させた新店舗をオープンした。世界各国の料理や雰囲気を楽しめるカフェを展開するトラベルカフェ(東京都豊島区)と組み、食を通じて旅先の魅力を感じてもらいながら、実際に旅行に行きたくなるような店づくりを目指す。

 同店舗は、地下鉄銀座線の虎ノ門駅から徒歩2分。期間ごとに1つの国にこだわったカフェの展開を考えている。第1弾は来年1月19日まで「ベトナムcafe」と題し、ベトナムを代表するサンドイッチ「バインミー」やベトナムコーヒーなどを提供。JTBでもベトナムの旅行商品を積極的に提案し、相乗効果を狙う。来年以降、他の国に焦点を当てた企画も提案していく考え。

 同日、一日店長を務め、ベトナム料理を試食したタレントの上原さくらさんは、「ベトナムのおいしい料理を食べると、実際に旅行に行きたくなる」とPRした。

2101チバQ:2012/11/18(日) 11:55:44
http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/onsen/kumamoto/20121117-OYS8T00351.htm
水俣・湯の鶴温泉に新観光施設

 水俣市・湯の鶴温泉の中心部に、市営の観光施設「つるの屋」がオープンした。2階建てで工芸品売り場やレストランが入っている。関係者は、新たな観光拠点による集客効果を期待している。

 この場所には元々、民営の温泉浴場があったが、3年前に廃業。地権者が高齢などを理由として市に土地を寄付したため、市は県の補助金を受けるなどして、総工費約1億2000万円で建てた。

 内装、外装などの意匠は、JR九州の特急や九州新幹線の車両を手がけたデザイナー・水戸岡鋭治さんに委託した。1階は、市内の茶園から仕入れた多彩な日本茶を味わえる「和カフェ」と、市内の作家が制作した木工品や和ロウソクなどの売り場。2階は、地元産の野菜をふんだんに使った料理を提供するイタリアンレストランになっている。

 10月28日に開かれたオープン記念式典では、指定管理者を務める「水俣kenkichi(けんきち)」の中山謙吾社長や蒲島知事、宮本勝彬市長らが、正面玄関の看板を除幕=写真=。来賓らが内部を見学し、レストランの料理を試食した。

 来春頃からは、茶の湯や料理、木工などの教室も開講するという。中山社長は「地元の人々にも観光客にも愛される施設にしていきたい」と意気込んでいる。

(2012年11月18日 読売新聞)

2102チバQ:2012/11/18(日) 12:05:14
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001211140003
五島教会群の魅力追う
2012年11月14日


展示された作品とカール・ジェンソンさん=熊本県天草市船之尾町

  天草市船之尾町の天草キリシタン館で、米国・モンタナ州出身で市内在住の英語教師、カール・ジェンソンさん(44)による長崎県・五島列島のキリスト教会の写真展が開かれている。天草市河浦町の崎津集落とともに、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として世界遺産登録を目指しているのが縁になった。12月2日まで。


  五島列島には51の教会があり、ジェンソンさんは「百年たった教会」「使われなくなった教会」「目立たない教会」「小島の教会」など、様々な表情を持つ教会の姿を追った。25点を手作りの地図とともに展示している。


  自信作は「神の家」と題した作品。手前の墓地と、入り江の向こうの丘に立つ教会だけに光が当たり、入り江は暗く沈んでいる。今年のゴールデンウイークの五島訪問で構図を決め、夏休みに撮影した。ジェンソンさんは「まさか私が願った通りの光の具合になるとは。7秒間ほどのチャンスでした」。


  1996年、外国語指導助手(ALT)として来日。旧松島町の小中学校の教壇に立った。その後、旧本渡市に移り、日本滞在は延べ14年になる。


  2005年夏に初めて五島を訪れ、教会群の魅力にとりつかれたという。撮影地を回るのには、日ごろ愛用している原付きバイクを使う。無人島にも渡った。


  「五島にはたくさんの教会があることを見てほしい」とジェンソンさん。「堅苦しい気持ちでなく、『この写真、きれいだな』と思ってもらえれば十分。ご自分の解釈で楽しんでください」


  この冬も撮影に行く予定で、五島の教会の写真集を出すのが夢という。写真展はキリシタン館の2階ロビーで開かれており、入場無料(展示室は有料)。(渡辺松雄)

2103チバQ:2012/11/18(日) 12:06:46
>>2101
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001211130001
人の「気配」感じる街に
2012年11月13日


観光物産館「つるの屋」をデザインした水戸岡鋭治さん=水俣市湯出


湯の鶴温泉街にオープンした「つるの屋」=水俣市湯出

  JR九州などの鉄道車両のデザインで知られる工業デザイナー・水戸岡鋭治さん(65)。その作品には建築物や空間の意匠も多く、温泉街の再興を期して水俣市が整備し、1日オープンした湯の鶴観光物産館「つるの屋」もその一つだ。水俣を訪れた水戸岡さんに、デザインの狙いやまちづくりへの思いを聞いた。


  水俣には八代海に面した湯の児温泉と山あいの湯の鶴温泉がある。湯の鶴はひなびた湯治場の風情を醸すが、近年客足は細り、通りには廃業した旅館も目立つ。にぎわいづくりの期待をかけて「つるの屋」が計画された。


  「いいお湯が出て景勝地、でも元気がない――と聞いて訪れた。街並みを見て、相当手間がかかるぞと思いました。地域の『価値』をコントロールできていない。物産館で本当に街が元気になるかな、とも」


  「検討の末にイメージしたのが、地域の人がお茶を飲み、くつろいで、情報交換できるような場所。『最高の公民館』『どこに出しても恥ずかしくないような迎賓館』にしようと」


  外観はしっくいの白壁と瓦ぶき。屋根裏には黒光りしたはりが伸びる。新築なのに年月を重ねた商家を思わせるたたずまい。運営の中身にもこだわった。


  「公募で指定管理者になりかけた業者さんがいたが、館内のレストランで提供する食事やサービスについていろいろ要望を伝えたら、『ギブアップ』された。それから、たまたま話をした知人が手を挙げて、市から管理者に選ばれました」


  それが、阿蘇市の観光施設『はな阿蘇美』を経営する中山謙吾さん(58)。水戸岡さんは、豪華列車『ななつ星in九州』の仕事が縁で知り合った。中山さんの会社は、阿蘇駅で『ななつ星』の乗客に提供される朝食のコンセプトを提案し、受託が決まっている。


  「彼は安心して任せられるプロ。これで全国区で通用する物産館になる」


  「今や観光客は日本国内からだけではない。アジア各地や欧米からのお客も意識しなければなりません」


  水戸岡さんのアイデアで、湯の鶴温泉の旅館や商店の軒先には色調を統一したのれんがかけられた。


  「のれんがあるだけで『気配』が生まれるんです。通りに人が見えなくても、のれんの向こうに人を感じられる。打ち水をする、花を置くでもいい。気配が人を和ませます」


  物産館と併せ、目抜き通りの県道の改修や観光案内板の設置など行政主導のハード整備も進む。


  「ハコ(建物)ができても、地元の人たちが『自分たちのステージ』と感じなければ、まちづくりはうまくいきません。街並みには住民の意識が表れます」


  「見られること、期待されることで人は変わる。湯の鶴でも人々の表情に変化を感じます。街を出た人が、帰ってきたくなるような街にしてほしい」(田中久稔)


みとおか・えいじ 1947年生まれ。大阪やイタリアのデザイン事務所で働き、72年にドーンデザイン研究所(東京)を設立。鉄道デザインの「集大成」として、JR九州が来年10月に運行を始める国内初のクルーズトレイン「ななつ星」を手がけている。来春お目見えする肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」も担当した。

2104チバQ:2012/11/18(日) 12:14:15
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001211150002
鬼太郎の家が建つ
2012年11月15日


◆くつろぐ``家主``「集大成」


 境港市本町の水木しげる記念館に今月26日、水木さんの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する「鬼太郎の家」のオブジェが加わる。松江市のオブジェ会社や造形作家が、水木プロの助言を得ながら急ピッチで制作している。


 境港市によると、記念館のある「水木しげるロード」には139の妖怪のブロンズ像が並んでいるが、観光客から「妖怪の家があればもっと楽しめる」との要望が多くあり、480万円で制作を依頼した。


 家(高さ約2・9メートル、幅1・7メートル、奥行き1・5メートル)は、ロードの9割以上のブロンズ像を手がけた松江市矢田町の「オダチ」で9月上旬から作られている。造形作家の藤田丈さん(71)=松江市八雲町=が漫画に登場する幾つかの家の中から選んで、再現しやすいようデザイン。表面をさびさせて長持ちさせるコールテン鋼を使い、怪しさや可愛さを表現している。工程の約8割が完了しているという。


 また家の中でくつろぐ鬼太郎と目玉おやじ、ねずみ男のブロンズ像の原型は、ロードの約30体を手がけた造形作家の山崎恵美さん(54)=松江市雑賀町=が担当している。「のんびりとし、愛敬のある鬼太郎たちの姿や表情にこだわっています」。富山県の業者で鋳造中という。


 家とブロンズ像は、記念館の中庭に設置する予定。オダチの小立森高社長(67)は「これまでの作品の集大成。たくさんの人に見て楽しんでもらいたい」と話している。(竹野内崇宏)

2105チバQ:2012/11/20(火) 22:19:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121120-00000271-mailo-l36
日帰りバスツアー:温泉+観光=神山の魅力 所要時間短縮・低価格、高齢層向けに見直し好評 /徳島
毎日新聞 11月20日(火)16時39分配信

 神山町の魅力を知ってもらおうと同町神領の温泉施設、神山温泉が開く日帰りバスツアーの人気が上がっている。温泉とセットで町内の観光スポットが楽しめる。昨年の開始当初は参加者がいなかったこともあったが、今年に入り、温泉を訪れる頻度が高い高齢層向けに内容を見直したところ、最近では定員を超える申し込みがあるという。【山本健太】
 バスツアーは「旬感(しゅんかん)ツアー」と銘打ち、昨年5月にスタートさせた。同温泉はイベント開催や町特産のスダチを使った商品開発、併設の宿泊施設を活用した観光事業など手広く展開するが、ツアーを企画するに当たって、事前に旅行業者としての登録資格も取得した。
 町外にも知られる「雨乞いの滝」など、山に囲まれ自然豊かな町ならではのスポットを巡るルートを設定し、これまで約15回開催したが、当初は参加者ゼロの回もあるなど苦戦。温泉の常連客の高齢者らから意見を聞いたところ、山道を歩くことへの不安などが上がったという。
 そこで、対象を高齢者に絞って内容を変更。ツアーで使うマイクロバスに乗っている時間をできるだけ増やしたり、所要時間も半日程度と短く、価格も低めに設定するなどして高齢層が気軽に参加できるようにした。
 「そんなに歩かなくても行ける」と題して8月に実施した滝巡りツアーは25人の定員を超える申し込みがあり、今月開いた紅葉狩りツアーも定員を超えたため、急きょ回数を増やしたという。
 同温泉は今後も季節に合ったツアーを考えたいといい、和田隆取締役支配人は「まだまだ始めたばかり。できる限り参加者の希望に沿ったツアーにし、神山の魅力を伝えたい」と話す。問い合わせは同温泉(088・676・1117)。
11月20日朝刊

2106チバQ:2012/11/20(火) 22:23:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20121116-OYT8T00044.htm
「るるぶ」に大洗版 観光後押し
 東日本大震災で被災し、福島第一原発事故の風評被害に苦しむ大洗町の観光を盛り上げようと、JTB関東(本社・さいたま市)が旅行ガイドブック「るるぶ大洗」を特別編集した。

 大洗町と大洗観光協会、筑波銀行(本店・土浦市)、JTB関東が4月、復興に向けた包括的提携協定を締結。これに基づき5万部を製作した。復興支援の「るるぶ」は7月の北茨城市に次いで2例目になる。

 A4判フルカラー28ページ。生シラスやアンコウ、ハマグリなど自慢の産品や大洗サンビーチ、アクアワールド県大洗水族館などの観光スポットを紹介するだけでなく、1日観光プランを提示し、お土産やホテル・民宿のカタログも付けた。

 主に県外の大洗ファンを掘り起こすのが目的で、県外での観光イベントで無料配布するほか、北関東道沿いの栃木、群馬県の市町村、筑波銀行と友好関係にある琉球銀行や都内の携帯電話販売店などに置く。

 町商工観光課によると、2010年度に約560万人だった観光客は、11年度は約290万人に半減。今年度は震災前の6〜8割程度の見込みという。

 小谷隆亮町長は「きめ細かく大洗の魅力を紹介するガイドになった」とPRしている。

(2012年11月16日 読売新聞)

2107チバQ:2012/11/23(金) 10:32:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20121123-OYT8T00143.htm
ツリー人気明暗

来場者2790万人 地元は客足伸びず

 東京スカイツリー(墨田区押上)は22日で開業から半年を迎えた。来場者数は運営会社の当初予測を大きく上回り、ツリー人気にあやかって企画された町歩きツアーも好評だ。一方、依然として地元商店街に客足は戻っておらず、ツリーと地元がいかに共存するかが今後の課題といえそうだ。(前田遼太郎)

■予想以上

 東京スカイツリーと隣接する「東京ソラマチ」の来場者は21日までで2792万人。当初の想定を大きく上回っており、運営会社は、開業後1年間の来場者を3200万人から4400万人に上方修正した。ツリー展望台への年間来場者も640万人と、当初想定した540万人の1・2倍に変更した。1万枚用意されている当日券購入の待ち時間は、現在でも週末は2〜3時間、平日でも1時間以上になる日が多い。

 ツリー効果による業績アップは多方面に及び、2012年9月中間連結決算で売上高、税引き後利益がともに中間決算としては過去最高を更新したJR東海では、「関西方面からツリー観光に向かう東海道新幹線の利用客が増えたのが要因の一つ」と分析する。

■町歩き人気

 下町の良さを知ってもらおうと、ツリー観光と地元の名所を巡る町歩きを組み合わせたツアーも人気を呼んでいる。地元の墨田区観光協会が4〜10月に主催した町歩きツアーには1763人が参加。昨年度の2倍近いペースになっている。

 同協会の梅津修さんは、「ツリーだけではない下町の魅力をもっと発信したい」と意気込む。

■地元との共存

 その一方で、期待された地元経済への波及効果はまだ少ない。

 「新しいお客さんが来ないのはあきらめもつくけれど、地元の人までとられてしまうのが悲しい」。ツリーに近い業四市場商栄会の八百屋で30年以上働いている女性(67)は嘆く。ツリーは2駅に直結し、観光客はソラマチから出てこない上、地元の買い物客まで流れた。周辺の商店の客は大幅減となり、墨田区も、開業による地元への影響について調査を始め、年内に結果をまとめる予定だ。

(2012年11月23日 読売新聞)

2108チバQ:2012/11/24(土) 23:51:54
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=242795
リピート観光が浸透 世界遺産の熊野古道


 熊野古道を複数回に分けて歩くツアーが好評だ。旅行会社のほか、地元のホテルも季節ごとのツアーを企画し、集客に乗り出しており、古道の入り込み客数を下支えしている。


 日帰りや1泊2日の日程をシリーズ化し、1年前後で中辺路ルートなどをすべて歩くツアーが浸透。達成感が受けて中高年層に人気で、現在中辺路では大手旅行会社など5社以上が開催している。

 中辺路を9回で歩くツアーを企画している旅行会社は、日帰りの1回目(和歌山県田辺市中辺路町の滝尻王子―高原熊野神社)を9月下旬から10月上旬に連日開催。京阪神方面から述べ約3500人が訪れた。滝尻王子近くの駐車場には多い日で大型バス9台が入り、周辺は約360人のハイカーでごった返した。

 琵琶湖一周など各地でシリーズツアーを実施する会社は、語り部ガイドの存在がツアー企画の呼び水になると語る。担当者は「バスで巡るツアーとは異なり古道は現地の詳しい情報が不可欠。その部分を語り部が担ってくれる。中辺路では10年ほど前から実施しているが、見どころもあり参加者は歩きやすい」という。

 白浜町にある「ホテルフリーゲート白浜」では、宿泊を組み合わせた古道ツアーを年4回設定している。この季節のツアー(随時実施)は2泊3日で、中辺路町内での古道歩きと熊野本宮大社(田辺市本宮町)参拝、語り部による歴史解説などを盛り込む。

 歴史や自然、温泉といった多面的な魅力で団塊の世代を中心にPRし、平日の宿泊やリピートにつなげる狙い。食事や景観で白浜の観光要素も取り入れる。

 総支配人の井口純二さん(63)は「熊野古道は何度も足を運んで初めて魅力を知ることができる。地元住民らも参加しやすいように1泊のみや宿泊なしなど自由度の高いツアーを企画し、広く利用を呼び掛けたい」と話す。

 熊野古道は国内の世界遺産登録地のうち、ブームからの落ち込みが比較的緩やかと言われている。再訪を促す旅行商品が一因とみられる。

 シリーズツアーで案内している中辺路町の語り部団体・漂探古道の安江樹郎副理事長(69)は「個人旅行では交通費が掛かる遠方からでも、こういったツアーでは割合安く来ることができる。熊野古道の人気にもつながっている」と話している。




【シリーズツアーの観光客でにぎわう滝尻王子周辺(和歌山県田辺市中辺路町栗栖川で)】

(2012年11月24日更新)

2109チバQ:2012/11/24(土) 23:52:28
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20121124ddlk45040328000c.html
レンタサイクル:「まちなか」自転車で 都城観光協会、設置拡充 /宮崎
毎日新聞 2012年11月24日 地方版

 都城市中心街の店や名所を満喫してもらうため、観光客らに自転車を無料で貸す「まちなかレンタサイクル」のサービスが23日、始まった。市内5カ所に計14台を設置した。

 都城観光協会が09年、JR都城駅に設置したが、百貨店閉店で人通りが減った中心街活性化の一助にと拡充。市も自転車8台と商店街紹介のマップ1万枚、観光地収録のDVD200枚などの費用約54万円を補助した。

 都城駅で開設式があり、市やJR関係者らが参加。観光協会の堀之内芳久会長が「ゆったりした気分で巡り、都城の良さを感じてほしい」とあいさつ。テープカットの後、走り初めがあった。

 設置は都城駅に6台の他、西都城駅、都城島津邸、ウエルネス交流プラザ、市役所に各2台。対象は中学生以上で、借りた場所に戻すのが条件。午前9時〜午後5時。問い合わせは同協会0986・23・2460。【重春次男】

2110チバQ:2012/11/25(日) 00:22:06
http://mainichi.jp/mantan/news/20121123dyo00m200005000c.html
東京スカイツリー:開業半年で328万人が来場 タウン全体でも想定以上の2792万人
2012年11月23日


 東京の新名所としてオープンした東京スカイツリー(東京都墨田区)の来場者数が、5月22日の開業から半年で約328万人に上ったことが東武鉄道の調べで明らかになった。また、東京スカイツリーを含む東京スカイツリータウン全体での来場者数も半年間で想定をはるかに上回る約2792万人を記録。同社では年間での来場者を3200万人から4400万人に引き上げた。

 東京スカイツリーは、634メートルという世界一の高さを誇る自立式電波塔。放送施設のほか、商業施設や二つの展望台「天望デッキ」「天望回廊」などを備える。建設中から観光スポットとなり、さまざまな関連グッズも登場。沿線鉄道に絡めた観光ツアーも好調で、東京だけでなく幅広い地域の活性化にも貢献している。

 開業後半年を迎えたことに対し、同社は「今後とも地域の皆様と連携をはかり、多くのお客様にご満足いただけるよう、安全、安心をモットーに従業員一同努力してまいります」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121123/CK2012112302000114.html
開業半年 スカイツリー絶好調 周辺ホテルに波及 地元商店街 苦戦
2012年11月23日


 開業から半年がたち、依然として熱が冷めない東京スカイツリー(墨田区)。ツリーや商業施設「東京ソラマチ」などを含む「東京スカイツリータウン」や周辺のホテルはにぎわう一方で、周辺の商店街は人通りが少なく、苦しい「半年」を迎えた。 (土屋善文)

 ツリーの絶好調ぶりは近隣のホテルにも波及している。ツリーの北東一・八キロの両国駅前の第一ホテル両国では、今年四〜九月の稼働率が昨年同期比16%増の93%。担当者は「展望台とのセットのプランは売り切れることもある。予想以上に好調」と話す。

 一方で、観光客が流れてくることを期待した地元商店は厳しい状況が続いている。ツリーから徒歩一分の場所で土産物屋を営む百目鬼(どろめき)章さん(80)は「ツリーの商業施設が充実しているので、なかなか人が外へ出てこない。開業後、人通りは減った」とため息。

 墨田区は商店街の実態調査を検討するとともに、ツリーの真下にある北十間川の船着き場など区内五カ所の船着き場を民間に貸し、フェリーで区内を巡れるようにする計画を進めている。二十二日に定例記者会見をした墨田区の山崎昇区長は「(ツリーから)外へ出てもらう仕掛けを考えなければならない。商店と連携してやらないといけない」と話す。

 周辺の寂しい状況を別の目線で見ている人もいる。ツリーの真下で布団店を経営する「おしなり商店街振興組合」の金沢武市さん(68)は「そもそも商店街がツリーの効果を期待することが間違っている。ツリーはこれから何十年もここにあるのだから、短い期間でがっかりしても仕方ない。せっかくできたのだから、長期的な視点でツリーを生かせる街づくりを考えていきたい」と話した。

2111チバQ:2012/11/25(日) 11:08:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20121124-OYT8T01202.htm
自治体の枠越え観光振興 五家荘地区と五木村



「八代よかとこ物産館」に並ぶ五木村や五家荘産の農産物  人口流出や少子高齢化に悩む八代市泉町の五家荘(ごかのしょう)地区と五木村が、自治体の枠を飛び越えて共同で地域振興に乗り出した。互いの地名の頭文字「五」にちなむ「GOGOプロジェクト」。農産物のブランド化や観光振興などを目指している。(池田圭太)

 きっかけは、2009年4月に五家荘地区の農家などで結成した地域振興会の取り組み。JR新八代駅近くの「八代よかとこ物産館」に共同出荷している農産物が好評で、次のステップとしてブランド化を目指すことになったという。

 そこで振興会が着目したのが、「五木の子守唄」で県内外に知名度の高い五木村。豊かな自然に恵まれ、平家の落人伝説が残るなど多くの共通点もある。ブランド化を見据えた共同出荷を同村観光協会に提案し、農産物の販路が少なかった村側も「農家の生産意欲と収入の向上にもつながる」と快諾した。

 活動の中心となる「五木・五家荘地域GOGOプロジェクト実行委員会」(木下丈二委員長)を双方の住民や同村職員らでつくり、傘下に物産、観光の2部会を設置。まずは物産振興部会が始動し、9月末から、共同出荷事業をしている。

 出荷は週3回で、五家荘側は約15戸、五木村側は約10戸が参加。最近ではカボチャ、赤ダイコン、加工品などを出しており、「入荷して来たその日にほぼ売り切れている」と物産館の池部一成館長。同村の農業、岩本員功(かずのり)さん(69)は「古代米、クリなど、五木ではあまり売れなくても、八代では売れる商品もある」と喜ぶ。

 今後の展開へ向けて課題もある。

 一つはブランド化へ向けた出荷量の維持と品質の問題だ。現段階では日によって出荷量が安定せず、品質にもムラがある。池部館長は「選別して出荷するなど改善の余地はある。消費者の嗜好(しこう)を検証することも考えていいかもしれない」と指摘する。

 次に運営費。今年度は地域振興活動に対する県の補助金約20万円、地域振興会と村の負担金各5万円、それに売上金の一部で農産物の輸送費や事務費をまかなっている。しかし、観光振興も含め、将来、多角的に事業を展開するには不十分だ。

 ただ、「山間部の地域が飛躍するチャンスをものにできる突破口」とメンバーの意気込みは強い。同振興会の炭尚之・事務局長(49)は「課題も多いが、一体となって克服し、観光客の誘致も進めていきたい」と話している。

 両地区の取り組みについて、九州大大学院農学研究院の佐藤宣子教授(山村経済学)は「五家荘は八代市中心部からも遠く、地域的に共通点がある五木との連携は意義がある。今後はインターネットを活用したり、若者の発想を取り入れたりすることも必要になる」と話している。

(2012年11月25日 読売新聞)

2112チバQ:2012/11/29(木) 20:01:15
http://www.asahi.com/national/update/1128/TKY201211280439.html
2012年11月29日6時59分.
富士山、中国人客パッタリ 尖閣影響、キャンセル1万人関連トピックス富士山尖閣諸島.

 【菊地雅敏】尖閣諸島(沖縄県)をめぐる日中関係の悪化で、中国人観光客に人気が高かった富士山観光が打撃を受けている。観光シーズンまっただ中に中国人の姿がほとんど見られなくなり、ホテルで観光客の奪い合いも始まっている。

 山梨県側の富士山5合目で土産物などを販売する「こみたけ売店」。小佐野昇一社長は「中国人は99.9%と言っていいほど来なくなった」と漏らす。

 9月上旬まで、中国人を乗せた観光バスが多い日は50〜60台も来て、「震災前の水準にほぼ戻った」と安心していた。夏山シーズン中の売店利用者は約半数が中国人。だが、日本政府による尖閣諸島国有化後、中国人の姿が見えなくなった。売り上げは例年に比べ3割ほど落ちたという。

 富士山や富士五湖など観光地が集中する山梨県の富士・東部圏域には年間1700万〜2500万人の観光客が訪れる。震災があった昨年も、観光庁のまとめで県内に8万7510人の中国人が宿泊した。

 富士河口湖町観光連盟によるホテル、旅館へのアンケートによると、回答した38施設で9〜10月の2カ月で1万2845人の中国人が宿泊を取りやめた。11月以降は予約もほとんど入っていないという。

2113チバQ:2012/12/01(土) 13:39:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121201t22015.htm
港町グルメ順風満帆 東北新幹線八戸駅 きょう開業10年

八戸市の食のスポットとして人気を集める「みろく横丁」


 東北新幹線の八戸駅が1日、開業10周年を迎える。青森県八戸市では経済界が「北のグルメ都市」構想を掲げ、八戸屋台村「みろく横丁」をはじめ、さまざまな食の観光資源づくりを推進。新幹線駅開業で成功したまちづくりのモデルとして全国から注目される。10年間の成果を検証する。(八戸支局・野仲敏勝)

 八戸市中心街の「みろく横丁」は、細長い路地に郷土料理などの屋台が26店並ぶ。夕暮れからにぎわいを見せ、観光客がそぞろ歩く。「せんべい汁やサバ、イカも最高。地元の人との会話も楽しい」と、東京から出張で来た会社員男性(48)は満足そうに語った。
 屋台村は、八戸駅開業前月の2002年11月にオープン。年間約30万人が来場する。売り上げは03年の約4億4000万円から、昨年は約5億8000万円と年々順調に伸びている。月商700万円を記録した店もある。
 「通過型ではなく八戸に一泊してもらう動機づけになれば、との狙いもあった。来店客に周辺の横丁巡りや翌日の観光ルートも案内している。経済波及効果は相当あるはずだ」と運営会社の中居雅博社長(62)は自信をみせる。
 グルメ都市の「昼の顔」といえるのは、八戸駅から約2キロ郊外にある八食センター。02年に飲食棟を増設し、鮮魚店や乾物・珍味など65店舗が並ぶ。八戸港をはじめ三陸、北海道などの新鮮で豊富な魚介類を、食べたり買ったりできる食のテーマパークだ。
 センターには、年間約2000台の観光バスが立ち寄る。八戸駅と結ぶ100円バスも年間約10万人が利用する。年間の売り上げは約65億円前後で、来場者は02年の約230万人から10年は約340万人に伸びた。
 上平靖文理事長(54)は「八戸の食の魅力を体験できる場として支持されている。4、5年後に建物のリニューアルを控えており、活魚の水槽を置くなど、より楽しんでもらいたい」と語る。
 ことし、B−1グランプリでゴールドグランプリを獲得した「八戸せんべい汁」などヒット商品も誕生した。昔懐かしい八戸ラーメンの復刻、八戸前沖サバのブランド化、イカ・サバ料理や丼コンテストなど、新たなソフト開発も熱心だ。
 グルメ都市構想を中心となって進めた八戸商工会議所の佐々木広幸常務(60)は「八戸に観光客を呼べる物はあるのか、と東京の旅行代理店に厳しく言われ、悩んだ末に生まれたのが“食”だった。全国有数の水揚げを誇る八戸港を生かし、イベントがない閑散期も旅行客を呼び込めると考えた」と説明する。
 新幹線駅開業による成功例として、八戸型のまちおこしは全国的に注目されている。北陸などの都市から視察が相次ぐほか、八戸をモデルにした屋台村は九州新幹線が全線開通した鹿児島市など各地に誕生している。
 予定では15年度に新函館駅が開業する。北海道函館市は手ごわいライバルとなりそうだが、佐々木常務は「函館を訪れる首都圏や海外からの客を呼び込むチャンス。函館からフェリーで大間を経由し、八戸に寄ってもらう観光ルートなどを提案したい」と新たな作戦を練る。


2012年12月01日土曜日

2114チバQ:2012/12/01(土) 14:38:20
http://www.minpo.jp/news/detail/201212015206
前年比38・4%減の3521万人 県内の平成23年観光客入り込み数
 県内の平成23年の観光客入り込み数は3521万千人で、前年に比べ38・4%減少した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が要因。県内への観光客数が年間4000万人を下回ったのは平成3年以来、21年ぶり。県が30日発表した。
 観光庁策定の基準に基づき、前年の入り込み数が年1万人以上、または前年の月間入り込み数が5000人以上の365の調査地点をまとめた。
 圏域別の入り込み数は7圏域いずれも前年より減少した。減少率が最も大きかったのは、警戒区域などが設定された相双地区のマイナス78・6%で、いわき地区の同65・6%と続いた。南会津地方もマイナス36・2%となり、原発事故による風評被害が全県に及んでいることを示した。
 観光種目別の入り込み数はスポーツ・レクリエーションが前年と比べマイナス49・6%、都市型観光が同43%、自然が同42・3%だった。
 観光地別で最も入り込み数が多かったのは、磐梯高原で204万5000人。会津美里町の伊佐須美神社が135万2000人、福島市のあづま総合運動公園が113万9247人の順だった。

( 2012/12/01 10:13 カテゴリー:主要 )

2115チバQ:2012/12/01(土) 14:39:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20121130-OYT8T01441.htm
観光アシスト電動自転車、松山で貸し出し開始


 松山市は30日、観光客に1人乗りの電気自動車(EV)や電動アシスト自転車などを貸し出す社会実験を、伊予鉄道・道後温泉駅(松山市)の近くで始めた。郊外の観光地にも足を伸ばしてもらい、好評なら2014年以降、貸し出し場所の常設を目指す。

 観光客に交通手段を提供する市の「モビリティセンター」を設けるための実験で、来年1月28日までの金、土、日、月曜に、有料で貸し出す。会員登録をすれば、ICカードで鍵を借りられる仕組み。初日の貸し出しは約10件。利用者は電気自動車を見て「スタイリッシュでかっこいい」「2人乗り小型車があれば」とスタッフに話しかけ、市内をドライブした。

 担当する市都市政策課の白石剛史さん(28)は「観光客に長く滞在してもらえるようにしたい」と話した。センターは午前9時〜午後5時まで営業。前日までならインターネットで24時間予約できる。乗用車型のEV2台(15分200円)、1人乗りEV1台(15分100円)、電動アシスト自転車5台(30分150円、1時間以上300円)。

(2012年12月1日 読売新聞)

2116チバQ:2012/12/10(月) 21:36:43
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212100018.html
'12/12/10
宮島観光は平均滞在3時間半

 滞在時間は平均3時間半で、主に訪れるのは商店街と厳島神社―。広島工業大(広島市佐伯区)の伊藤雅准教授(交通計画)が、宮島(廿日市市)の観光客の動向調査をまとめた。快適な移動と、島内での消費を高める観光施策につなげる。

 大学生も参加した調査は、昨年10〜12月の計3日間、宮島桟橋前広場で186人を対象に実施。訪問場所や滞在時間、土産や飲食に使った金額などを複数回答で尋ねた。

 その結果、訪れた施設の平均は2・7カ所で、最多が表参道商店街の132人。厳島神社102人、宮島水族館46人、五重塔36人―と続いた。滞在時間は、2〜3時間台が計77人と4割を占め、平均は3時間29分。買い物などの出費は平均3525円だった。

 調査に応じた人のうち28人には、衛星利用測位システム(GPS)を使った機器を渡し、移動距離を測った。平均約3・7キロで、2〜3キロの距離を2〜3時間で回る傾向が目立った。

 伊藤准教授は「もっと多くの施設を回ってもらい、滞在時間を延ばすのが観光課題の一つ」と分析。高齢者や障害者の移動を支援する小型の電気自動車の導入も提案する。

 今回の調査結果は、宮島観光協会や廿日市市にも伝え、施策の参考資料にしてもらう。

2117チバQ:2012/12/10(月) 21:37:23
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY201212100142.html
チベット観光客数、延べ1千万人の大台突破2012年12月10日15時49分

 西蔵(チベット)自治区旅遊(観光)局は、国内外から同自治区を訪れた観光客の数が、今年11月末の時点で、延べ1千万人の大台を初めて突破したことを明らかにした。人民日報が報じた。

 統計データによると、今年1月から11月までに国内外からチベットを訪れた観光客の数は延べ1034万人、前年同期比22.6%増加した。観光総収入は同33.9%増の124億元(約1641億5800万円)。 チベットは今年、「高山・雪の世界・陽光・チベット文化」をテーマとした「2012年・幸福チベット旅行」キャンペーンを展開した。また、今年チベット各地で開催されたさまざまな祝祭日の観光行事に惹き付けられ、数多くの観光客がチベットを訪れた。

2118チバQ:2012/12/10(月) 21:37:55
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/113753
復元人車軌道、滑らかな走り 観光客が体験乗車 大多喜町で開業100年催し
2012年12月10日 11:51
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夷隅地域での開業100周年を記念し復元された人車軌道=大多喜町 「県営夷隅人車軌道」の開業100周年記念イベントが8日、大多喜町で開かれた。町製作の「復元人車軌道」が公開され、観光客がいすみ鉄道の“先祖”となるユニークな乗り物を体験乗車した。

 鉄道の歴史を知ってもらうことなどが目的。県営夷隅人車軌道は1912年12月、大多喜−大原間に開業した。人が押す人力で結んだ。現在、そのレールをほぼなぞるようにしていすみ鉄道が走る。

 神奈川県川崎市の男性会社員(38)は「スーと動いた。素朴ながら快適な乗り心地」と予想外の滑らかな走りに驚きながらも「勾配もある。これを動かしたのは大変だったろうと思う」と1世紀前の交通事情に思いをはせていた。

 同町によると、今後は役場庁舎内で展示する予定。格納庫の設置や線路を延長するための募金も呼び掛けている。


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2119チバQ:2012/12/10(月) 21:39:05
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121209t11024.htm
大衡村、観光戦略振り出し 民間大規模施設構想が頓挫

「万葉・おおひら館」と駐車場(右奥)を除き空き地となっている集客施設計画地=11月下旬


 宮城県大衡村の第2仙台北部中核工業団地沿いで計画されていた大規模観光集客施設の建設構想が頓挫した。民間の不動産会社がプランを作り、村は土地の造成工事を実施するなど全面協力してきたが、東日本大震災や不景気を理由に不動産会社が手を引いた。村は構想の練り直しを図る。
 開発主体は仙台市泉区の不動産会社で、計画では工業団地内のトヨタ自動車東日本の向かい側にある村有地約2万7000平方メートルにビジネスホテル、コンビニエンスストア、温泉設備、牛タンなどの飲食店を整備。トヨタ東日本など立地企業の従業員や工場見学者、大衡インターチェンジ(IC)を利用する観光客ら年間30万人以上の利用を見込んでいた。
 村は「地域活性化交流エリア」と位置付け、2010年2月〜同年11月に造成工事を実施。国からの交付金を含め造成費約8600万円をかけた。不動産会社とは10年5月から今年10月まで計22回、施設内容などについて協議した。
 11月に入り、不動産会社が震災の影響や長引く不景気を理由に計画の撤回を申し出て、村が了承した。不動産会社は「何とかなると考えていたが、ニーズが見込めない」と説明している。
 予定地には現在、村が建設して8月に開館した農産物土産物販売所「万葉・おおひら館」とその駐車場があるだけだ。
 6日の村議会12月定例会一般質問でこの問題が取り上げられ、議員が跡部昌洋村長に「計画が白紙となった責任をどう取るのか」などと迫った。跡部村長は「これまでの検討内容を踏まえ、今後の進め方を考えたい」と述べた。


2012年12月09日日曜日

2120チバQ:2012/12/10(月) 21:41:26
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121207/CK2012120702000024.html
肯定的な意見相次ぐ 白川郷に観光車乗り入れ制限
2012年12月7日


 世界遺産の合掌造り集落がある白川村の荻町地区の住民らでつくる交通対策委員会が、二〇一四年四月から観光客の車両乗り入れを制限する方針を申し合わせたことを受け六日、村内外からは肯定的な意見が多く聞かれた。

 北海道北見市から訪れた農業信田佐和子さん(46)は「車を気にせず、合掌造りをゆっくり眺めたいのでいいと思う」と話した。

 集落内の観光業者からも容認の声。三十代の土産店の男性は「自分たちが世界遺産を守っていくには柔軟な考えが必要」。別の土産店の四十代女性も「客に満足してもらえる場所になるなら客足が変わるとかは二の次三の次」と賛意を示した。

 集落内に住み、観光業を営んでいない主婦(59)は「大型連休などでは家から車を出せないこともあったので、ありがたい」と歓迎した。五十代男性は容認しながらも「それなら住民の車はいいのかという話にもなる」と、課題も指摘した。

 同じ世界遺産の合掌造り集落がある富山県南砺市五箇山地区。五軒が生活する菅沼集落の入り口には乗り入れを断る看板が立てられ、観光客は集落近くの山林内の駐車場を利用している。菅沼世界遺産保存組合などによると住民も、十五年ほど前に景観や豪雪対策で設置された住民用の地下格納庫を駐車場として使っており、集落になるべく乗り入れないようにしているという。

乗り入れ制限が検討される道路を走る観光客の車=白川村荻町で


 菅沼世界遺産保存組合長北博通さん(72)は「菅沼とは違う状況の中での方針には荻町の皆さんの強い意識を感じる」と評価した。

 乗り入れ制限は二十三日の大寄り合いで議論し、正式決定する。対策委によると、制限区間は集落メーンストリートの旧国道156号の約一キロ。午前九時から午後四時までで、条件が整うまでは段階的に実施する。警察による公安規制ではなく、住民が看板を立てるなどする自主的な規制にする計画。集落内にあった公共駐車場「荻町駐車場」は今年三月に廃止され、常時営業の民営駐車場も二軒だけとなっている。

 (井本拓志)

2121チバQ:2012/12/10(月) 21:42:44
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121205/bsd1212051726013-n1.htm
藤田観光 ホテル椿山荘東京 2014年以降に客室をリニューアル2012.12.5 17:25

 藤田観光は5日、今年末で契約が切れるフォーシーズンズホテル椿山荘東京に替わり、来年1月1日に「ホテル椿山荘東京」として新たに開業するのを前に事業計画を説明した。当面、既存施設を活用しながら、順次、館内施設を改装し、全260ある客室は、宿泊客の声を参考に、2014年以降、本格的な改装を行う。

 客室改装では、浴室からも庭園を望められる「ビューバススイート」や、キッチンや洗濯乾燥機などを装備した「長期滞在型」ルームなど3部屋を、来年1月1日に新設し、宿泊客の反応をみながら、今後の客室改装計画に生かしていく。

 会見した八丁地園子・藤田観光常務執行役員は、「外資系ホテルをしのぎ、日本のすばらしさ、心を体感してもらえるホテルを展開できると自負している」と話し、外国人客の集客に一層力を入れる方針を示した。

 同ホテルでは、年内に広大な庭園が一望でき、結婚式などを挙げられる空中庭園「セレニティ・ガーデン」を新設するほか、茶道や日本語のレッスンなど和の体験型アクティビティーを充実させる。

2122チバQ:2012/12/10(月) 21:44:37
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2012120655688
明洞通りが閑古鳥、日本人観光客激減で旅行・商店街に危機感

DECEMBER 06, 2012 03:21
4日午後3時ごろ、ソウル明洞(ミョンドン)通りは閑散としていた。例年なら、修学旅行に来ている学生服姿の日本人高校生らとショッピングに来ている日本人女性観光客らでにぎわっているはずだが、中国からの観光客のみがポツリポツリと目に付いた。独島(トクト)問題をめぐり、韓日間の外交対立のため、日本人観光客が大幅に減っているためだ。

明洞駅周辺の化粧品ブランド売場「ザ・サム」のキム・ミヒョン・マネジャーは、「9月から日本人が少しずつ減り始め、今は1年前に比べ30%以上減っている」とし、「売上げが大幅に減ると、一部の化粧品店は、店舗を売りに出すことまで悩んでいる」と伝えた。この売場は、普段は個人観光客だけ相手にしても十分売上げを得ることができたが、客がパタンと来なくなると、「ガイド商売(団体ツアー客を誘致して営業)」も開始している。同日、ロッテ免税店・小公(ソゴン)店で会った日本人の吉川古谷仁さん(35・女)は、「日本国内では独島問題のため、『韓国を警戒しなければならない』と考える中高年層が増えている」とし、「韓国に行くといったら、知人らから危険だから気をつけてねといわれた」と話した。

●旅行会社の業績は半分に、「構造調整を考慮」

独島をめぐる韓日間外交的対立を受け、韓国を訪れる日本人観光客が途絶えた。9月に韓国を訪れた日本人は計30万8883人と、昨年9月より3.8%減少した。月別日本人観光客数が前年より減ったのは、昨年5月以降初めてのこと。10月は日本人入国者数が26万9732人と、昨年10月比20.7%も激減した。

韓流と買い物が好きな日本人は、外国人の中でもリピーター率が最も高く、入国者数においても、中国に次いで多い。日本人観光客が減り、関連産業が直撃を受けている。

日本人が主要客となっているハンナラ観光は11月、日本人客数が昨年同月の半分ぐらいに止まっている。ハンナラ観光のクォン・へギョン常務は、「日本の高校から韓国に修学旅行にくることになっていたが、保護者らが反対し、キャンセルされた事例もある」と伝えた。旅行業界の関係者は、「一部の旅行会社は、職員らに対し無給休暇を勧めたり、冬休みを繰り上げて使わせている」とし、「一部は人員削減を考えている」と伝えた。

日本人が最も多く泊まるロッテ・ホテル・ソウルは、日本人宿泊客数が、昨年同月比で、9月は25%、10月と11月はそれぞれ30%減少した。業界では、来年春までは日本人観光客数は回復しないだろうと見込んでいる。

特に、修学旅行や企業のインセンティブツアーのように、社会空気の影響を多く受ける団体ツアー客が激減している。アシアナ航空は、日本人団体乗客数が10月と11月は約30%減少した。同期間、個人観光客は10月に8%、11月に5%減少した。

2123チバQ:2012/12/10(月) 21:44:50
●「天皇に触れたことに敏感」

独島をめぐる対立は常に存在してきたが、今回はその程度が違うというのが専門家らの見方だ。李明博(イ・ミョンバク)大統領が8月、「天皇が訪韓するためには、先に謝罪すべきだ」と発言し、日本内の反韓感情が強まった。韓国観光公社の李丙贊(イ・ビョンチャン)日本チーム長は、「日本人たちは天皇に触れることに、大変敏感だ」とし、「最近、中国で反日デモが続くと、韓国も中国のように危険だろうと思う日本人が増えている」と伝えた。日本は16日、衆議院選挙を控えており、票獲得のため、次第に保守化していることも、観光産業に悪影響を及ぼす要因となっている。

最近、円安が進んだことも影響を及ぼしている。ウォンに対する円相場は5日現在、100円=1314.73ウォンと、この1年間でピークだった6月4日(100円=1514.80ウォン)に比べ、13.2%もウォン高円安が進んだ。韓国文化観光研究院のイ・ソンテ研究員は、「買い物を主な目的で韓国を訪問する日本人らは、為替相場に敏感なほうだ」と診断した。

●民間レベルの努力に乗り出すべき

政治的対立と文化交流とを切り離すためには、民間レベルで積極的に乗り出すべきだという指摘が持ち上がっている。

漢陽(ハンヤン)大学・観光学部の李勳(イ・フン)教授は、「文化交流を活性化させるためには、単に日本で韓流コンサートを行うレベルを超え、民間レベルで相互の歴史や文化について学び、理解を深める実質的な交流が必要だ」とし、「韓国観光客や民間団体が日本を訪問し、呼び水となる取り組みも必要だ」と指摘した。これと関連し、ロッテホテルの宋容悳(ソン・ヨンドク)代表は最近、記者懇談会で、「航空会社や旅行会社、ホテルなどが『韓国訪問の年の委員会』と一緒に、日本を訪問する案について検討している」と紹介した。

韓中日の関係が悪化し、毎年11月末に開かれていた韓中日観光閣僚会議は事実上、白紙となった。中国が非公式に欠席の意思を伝えてきたという。観光公社の李チーム長は、「観光公社のフェイスブックのページを通じて、『韓国は安全だ』というメッセージを出し続けているが、9月から、日本の主要メディアから、韓国関連記事が姿を消すなど、空気は尋常ではない」と伝えた。

慶熙(キョンヒ)大学・観光学部の李忠其(イ・チュンギ)教授は、「韓国に来たことのある日本人は、韓国への認識がよくなるという研究結果があるように、日本人らに対し、韓国を訪問するチャンスを多角的に提供しなければならない」とアドバイスした。

2124荷主研究者:2012/12/12(水) 00:49:46

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20121110301.htm
2012年11月10日02時35分 北國新聞
北國銀行本店跡にホテル 駅西移転で計画

 北國銀行は、本店の金沢駅西移転に伴い、金沢市下堤町の現本店跡地にホテルを新築する方針を決めた。同行グループ会社が建設し、全国で「ドーミーイン」などを展開する共立メンテナンス(東京)が運営する計画。規模は未定だが、ホテルは「プレミアムバージョン」となる方向で検討が進んでいる。

 9日の決算会見で安宅建樹頭取が本店移転を正式表明し、跡地利用方針を示した。

 計画では、2014年11月に金沢市広岡2丁目に「北國本店ビル(仮称)」が完成、本店機能が同ビルに移転した後、第一本館と第二本館を取り壊し、第一本館跡地(約2200平方メートル)にホテルを建てる。第二本館跡地(約670平方メートル)は駐車場となる。現在、ローンセンターが営業している第三本館はそのまま残る。

 ホテルの完成時期は北陸新幹線金沢開業の14年度末には間に合わないが、「新幹線開業後できるだけ早い時期のオープン」(安宅頭取)を目指す。

 共立メンテナンスは全国で約70のホテルを展開しており、金沢駅東にビジネスホテル「ドーミーイン金沢」を構える。北國銀行跡地に建設されるホテルはビジネスマン向けだけではなく、ツインルームを多くするなど観光需要に対応した仕様となる見通し。

 安宅頭取は「金沢市中心部のにぎわい創出につなげるため跡地利用はホテルに決めた。新幹線開業で金沢に観光客が増えることを期待している」と語った。

 共立メンテナンスは金沢は利用客が見込める有望な立地場所とし「前向きに協議を進めている」としている。

 「北國本店ビル」は清水建設が施工し、来年6月に着工する。1階に金沢中央支店が金沢中央営業部として入り、本店営業部との2営業部体制とする。

2125チバQ:2012/12/15(土) 13:12:10
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121215/mcb1212150503011-n1.htm
憧れのハワイ航路再び 日本人客ら戻り潤う観光産業 (1/3ページ)2012.12.15 05:00
 東日本大震災や米国の景気低迷で冷え込んでいたハワイの観光産業が劇的なV字回復を描きつつある。震災で需要が落ち込んでいた日本やハイテク産業の景況に沸く米西海岸からの客足が戻り、今年の観光関連産業の売り上げは過去最高のペースで推移。関連不動産の開発も急ピッチで進められている。

 ◆業界売上高15%増

 米娯楽大手ウォルト・ディズニーや米ホテルチェーン、スターウッド・ホテル・アンド・リゾート・ワールドワイドなどの企業はリゾートを拡張しており、ハワイ島では少なくとも過去5年で初となる新規住宅開発が始まっている。

 米金融大手ゴールドマン・サックスは先月、低迷していたホテル分野に18億5000万ドル(約1550億円)を融資すると発表した。融資先はホノルルのシェラトン・ワイキキやウェスティン・モアナサーフライダーなどハワイの5件の不動産もある。

 ホノルルを拠点とする観光業界コンサルティング会社ホスピタリティー・アドバイザーズによると、ホテルなど観光関連産業は、アジアの富裕層やハイテク産業の隆盛で潤う米カリフォルニア州北部からの旅行者増加への期待を強めている。

 ホスピタリティー・アドバイザーズによると、宿泊費や食費、小売売上高を含めた観光関連業界の1〜9月期売上高は前年同期比で15%増加し、過去最高の36億2000万ドルに達した。金融危機後に米国がリセッションに陥った影響で落ち込んだ2009年1〜9月期は25億9000万ドルだった。

 同社のジョゼフ・トイ社長は富の増加に伴い中国と韓国の観光客数も大幅に伸びていると説明。「ハワイ、とくにオアフ島を牽引(けんいん)しているのは、東日本大震災の津波の後、需要がかなり抑制されていた日本市場の復興だ」と語る。

 格付け会社フィッチ・レーティングスのマネジング・ディレクター、マリー・マクニール氏は「東日本大震災は冷え込んだハワイの観光産業回復を1〜2年遅らせた」と分析している。

 調査会社STRによれば、ハワイの主要8島で最も観光客の多いオアフ島のホテル客室利用率は米国の25市場で最も高い。また、オアフ島のホテルの平均資産価値は15年までに24%上昇し、一部屋当たり54万7764ドルに達するとみられている。これは全米65の主要市場でニューヨークに次ぐ高水準だという。

 ハワイ州企業経済開発観光局(DBEDT)は、同州の域内総生産(GDP)が来年2.4%、14年と15年には2.5%、それぞれ増加すると予測。今年は1.6%増が見込まれており、11年は0.2%減だった。

 ◆不動産開発も活況

 ハワイの回復の大半は観光業が原動力となっているが、宿泊施設以外の不動産部門も改善している。HVSのシニア・マネジングディレクター、スザンヌ・メレン氏(サンフランシスコ在勤)は「ハワイ経済の他部門への波及効果は驚異的だ」と指摘する。

 米不動産仲介会社コリアーズ・インターナショナルによると、ハワイ州で1〜9月期に発行された建築許可は33%増で、約12億ドル規模に達した。同期としては07年の13億5000万ドルに次ぐ記録となる。

 コリアーズのディレクター、マイケル・ハマス氏(ホノルル在勤)は、ホノルルでは今後3年で十数件のコンドミニアム(計約3000戸)の建設が開始される予定で、ピークだった06年や07年と同様の成長ペースだと説明する。

 他社と共同でハワイ島にゴルフ場、住宅開発に約3億ドルを投じている米不動産投資会社ケネディ・ウィルソンのマクモロー会長兼最高経営責任者(CEO)は「ハワイではすべてがフル稼働中だ」と述べた。

 コリアーズによると、ハワイでは今年、少なくとも100万ドルの商業用不動産の販売高が約20億ドルに達する見通しで、07年の同30億4000万ドル以来の高水準となる見通しだ。ホスピタリティー・アドバイザーズのトイ社長は、ハワイへの不動産投資は当面増加する公算が大きいと指摘。「多額の資本がハワイでの(不動産)獲得を求めている。近頃、電話が頻繁にかかってくる」と述べた。(ブルームバーグ Nadja Brandt)

2126チバQ:2012/12/24(月) 02:13:33
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121222/news20121222129.html
「椿の湯」新築方針決定 松山市審議会
2012年12月22日(土)
 道後温泉本館(愛媛県松山市道後湯之町)の改修方針や周辺地区活性化策を協議する市審議会が21日、市役所で会合し、改修に伴う代替施設として、近くの市営「椿の湯」の新築方針を正式に決めた。年明けにも野志克仁市長に第1次答申を提出する。
 会合では、市が新施設の機能案を報告。敷地は1000〜1500平方メートル規模で、事業費を5億〜10億円(用地買収費除く)と試算。浴室は男女ともに2室で、うち1室は観光客対象とする。施設内に展示室を設け、道後温泉の歴史などを情報発信する。
 前回会合で、本館風の木造建築案を示していたが、法令で建築面積が制限されるため、鉄筋コンクリートや鉄骨を組み合わせた構造も検討すると説明した。

2127チバQ:2012/12/24(月) 12:53:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121224-00012251-toyo-bus_all
海外旅行が過去最高 13年も勢いは続くか
東洋経済オンライン 12月24日(月)7時0分配信

海外旅行が過去最高 13年も勢いは続くか

 海外旅行などの日本人出国者数が12年ぶりに最高記録を更新する。これまでのピークだった2000年の1781万人を超えて、12年は1850万人程度まで拡大する見込みだ。10月までの出国者数は1562万人で前年同期比11.3%の増加。年末年始の旅行人数は65.7万人で過去2番目の水準となる見通し(JTB調べ)で、欧州や米国などへの遠距離旅行が人気になっている。

 近年、海外旅行の需要は増えている。08年と09年は1600万人を割り込んだが、その後は着実に上昇。東日本大震災のあった11年も前半は落ち込んだが、後半にかけて回復し、前年を上回った。

■ 旅行会社もほくほく顔

 牽引しているのはシニア層だ。団塊世代が65歳を迎え、「仕事を完全に辞めるなど時間的な余裕が出ていることに加え、親の介護負担から解放されてきたことも背景にある」(JTB総合研究所の早野陽子主任研究員)という。

 熟年向け海外パッケージ旅行の企画販売が主力で、顧客の9割が60歳以上のニッコウトラベルは、フランスのベルサイユ宮殿貸し切りツアーが盛況だ。JTBも高齢者でも楽しめる「ユニバーサル旅行」の強化を打ち出している。

 もう一つの追い風は円高。12年の為替レートは最近まで1ドル=80円を割り込む高値圏で推移していた。JTBの調査によると、円高を理由に国内から海外に行き先を変更したり、旅行日数の長期化、ホテルのグレードアップをした海外旅行者が約3割に達している。
 その恩恵にあずかっている旅行会社の業績は好調だ。JTBの12年9月中間期の海外旅行部門売上高は前年同期比23.3%増となった。エイチ・アイ・エス(HIS)も12年10月期決算で過去最高益を更新しており、今期はさらにそれを上回る計画を立てている。

 来年以降も海外旅行者数の増加は続きそうだ。13年は1900万人をうかがう高水準になるとみられている。格安航空会社(LCC)の新規就航などによる座席数の増加や運賃の低下が貢献する。

 HISは12月にバンコクで国際チャーター航空会社を設立した。13年7〜8月の初フライト就航が目標で、当初は中距離路線2機(座席数220〜250席)で運行を開始し、数年後に6〜10機へチャーター機の数を増やす計画だ。運行開始から5年後に3億ドル(1ドル=82円換算で246億円)の売上高を目指している。

 一方、日本を訪れる外国人客も復調している。震災後の放射能の問題から11年は落ち込んだが、今年は10月までの累計が前年同期比38.0%増の703万人と10年の水準まで戻している。

 ただし、少なからず懸念はある。一つは景気の先行きだ。旅行への支出は所得が低下した際に真っ先に削られやすい。さらに、このところの金融緩和への期待で為替が円安に傾き始めたことも海外旅行への逆風となりかねない。14年春の消費税増税を前に、高額支出の前倒しがある程度は期待されるものの、前回の増税前は、旅行支出への効果は限定的だった。

 竹島や尖閣問題で下半期は落ち込んだ中国や韓国への渡航客の動向も依然として不透明だ。直近は回復傾向にあるとはいえ、高水準だった12年超えはハードルが高い。海外旅行は戦争や伝染病などの影響を大きく受けやすい。安倍新政権は今のところ領土問題をはじめとした日中・日韓外交について強硬な姿勢を見せており、尖閣諸島周辺で紛争が起きたり、中国本土で再びデモが発生したりすれば、渡航の回復に水を差すことになる。

 旅行需要の先行きも新政権の舵取り次第、といえそうだ。

 (撮影:尾形文繁)

 (週刊東洋経済=2012年12月29日号)

2128チバQ:2012/12/24(月) 12:54:59
http://mainichi.jp/select/news/20121224k0000e040121000c.html
白川郷:観光客のマイカー乗り入れ規制へ 自治会が決定
毎日新聞 2012年12月24日 12時01分(最終更新 12月24日 12時50分)

 世界遺産の合掌造り集落がある岐阜県白川村荻町の荻町区自治会は23日、大寄り合いを開き、集落内を貫く村道への観光客のマイカーの乗り入れを禁じることを決めた。14年4月以降、午前9時から午後4時まで通行止めにすることを求める陳情書を近く村に提出する。村は受け入れる方針を既に決めている。

 通行規制するのは、「本通り」と呼ばれる村道(旧国道156号)の約1キロの区間。法的拘束力のある規制ではなく、自主規制とする。準備・周知期間として、来年4月から休日を中心に試行。観光客の車は、近くの村営せせらぎ公園駐車場に誘導する。村は、身体障害者らに配慮して新たな駐車場の整備も検討する。

 合掌造り集落は、95年の世界遺産登録以降、観光車両が急増。合掌造り集落内にも有料駐車場を開設する住民が相次ぎ、景観を損ねるとの批判が出ていた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関、日本イコモス国内委員会も今年5月、村に改善を求めた。民間駐車場は一時10前後あったが、村や住民らの説得で2カ所に減っている。


 会合は地区の全世帯が参加して開かれ、規制案を圧倒的な賛成多数で可決した。佐藤一弘区長(54)は「観光車両が入らないことで世界遺産としての価値があがる」と述べた。「白川郷荻町集落の自然環境を守る会」の和田正人会長(52)も「子や孫の代に胸を張って渡せる世界遺産にしたい」と歓迎した。【宮田正和】

2129チバQ:2012/12/24(月) 12:55:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20121224-OYT8T00004.htm
知床五湖 クマ出没増えても観光客増

 世界自然遺産・知床の「知床五湖」全体の観光客数が今年5〜10月、ヒグマの出没が多発したにもかかわらず38万3031人となり、前年同期と比べ11・1%増えたことが分かった。

 環境省や地元の関係団体でつくる「知床五湖の利用のあり方協議会」によると、高架木道を整備するなどの取り組みが功を奏したためだ。

 全体の観光客のうち、高架木道を利用したのはほぼ同じ期間で約30万人となった。高架木道は2006年に地上から高さ2メートルの位置に設置された。周囲に電気柵もある。ヒグマが出ても安全に見物できる木道として知られ、8月は7万6682人と前年同月比62%増となった。

 一方、地上の遊歩道は、ヒグマの出没で閉鎖された日が多く、10月までに4万5234人と前年同期比24%減となった。しかし、ヒグマ活動期の5月10日から7月末まで、ヒグマへの対処法を習得したガイド付きのツアー客は入れるようになった。料金は5000円程度かかるものの、ウトロ自然保護官事務所は「ヒグマが多い期間でも遊歩道を歩けることが周知された」としている。

 この結果、遊歩道でヒグマと遭遇したのが59件と前年から倍増したにもかかわらず、ヒグマ活動期の地上遊歩道の利用者は前年同期と比べ33%増えた。

 ヒグマは7〜8月のほぼ毎日、高架木道付近に姿を見せたが、地元の観光関係者は「以前なら観光客は全く入れなかったが、見物に来られるようになった」と話している。

(2012年12月24日 読売新聞)

2130チバQ:2012/12/24(月) 12:56:13
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121221/CK2012122102000014.html
熊野市、観光周遊バス試験運行 来秋にも
2012年12月21日

周遊バスが来年に走る鬼ケ城。駅から徒歩30分ほど離れている=熊野市木本町で


 熊野市は来年秋にも、市中心部の観光名所を周回するバスの試験運行を始める。市内の世界遺産は南北に分散しており、これまで移動手段が課題となっていた。鉄道客らを照準に低運賃のバスを確保することで、観光客数の底上げを図る。

 熊野灘に突き出した大岩壁・鬼ケ城(木本町)やイザナミノミコトの墓所・花の窟神社(有馬町)などは、いずれも世界遺産で、熊野市中心部から半径三キロに分散している。実際に歩いて移動するのは健脚の人に限られ、多くの人はタクシーや本数の少ない一般乗り合いバス、貸自転車を利用していた。

 周遊バスの計画では、JRの列車の発着に合わせて熊野市駅を出発し、鬼ケ城、花の窟神社、産田神社(有馬町)、熊野古道松本峠(木本、大泊町)を回る。運行は土日祝日限定で、便数は一日八〜十本。市内のタクシー事業所に業務を委託し、八人乗り程度のワゴン車を使う。


 運賃は一回二百円程度。観光客は自分の行きたい観光地で降り、別の場所に向かう場合は次のバスを利用する。県から補助金を受ける見通しで、来年春にも委託事業所を決定、六月末までに中部運輸局に申請する。来年秋に整備が完了する鬼ケ城観光複合施設のオープンに合わせ、実証運行を開始する。

 実証期間は最長一年半ほどで、乗車数の調査や利用者アンケートを実施し、改善点を確認する方針。市市長公室の担当者は「観光地巡りの新たな手段として、積極的に利用してもらいたい」と話している。

 (小柳悠志)

2131チバQ:2012/12/24(月) 12:57:19
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121218/CK2012121802000056.html
暑い、交通マナー、観光名所少ない…… 名古屋市民の自意識
2012年12月18日

 名古屋市民が、「観光名所が少ない」「東京と大阪のはざまで存在感がない」ことを、「名古屋の悪いところ」として感じていることが、市が十七日発表した市政世論調査で分かった。

 「名古屋の悪いところ・嫌いなところ」(複数回答可)の設問で、最も多かったのは「夏が蒸し暑い」(65%)で、二位は「交通マナーが悪い」(45%)だった。

 「観光名所が少ない」が44%、「東京と大阪のはざまで存在感がない」が25%で続き、「名古屋弁」(23%)や「文化・芸術的雰囲気に乏しい」(19%)も目立った。

 河村たかし市長は日ごろ、「名古屋に住む人間からすれば、観光は一番弱い分野」「経済は東京、文化は京都に負けている」などと話し、「住んで自慢になるような面白い街づくり」の必要性を掲げるが、結果はこれを裏付けた格好だ。

 一方、「市がよく取り組んでいると思うこと」では、「健康・医療」が、六位だった前年調査より6ポイント増え、20%で二位に。理由は尋ねていないが、自己負担額五百円での「ワンコインがん検診」や、ロタウイルスワクチンなど全国トップクラスの任意予防接種への助成などが評価されたとみられる。

 調査は、市内在住の二十歳以上の市民二千人を対象に十、十一月に実施。55%に当たる一千九十九人から回答を得た。

(朝田憲祐)

2132えり:2012/12/25(火) 20:07:04
前代未聞

集スト被害者のデモ行進
http://www.youtube.com/watch?v=PlsDG7dTBVo&feature=youtu.be

被害を認識出来なければ、被害にはなりえません。

単なる偶然で不幸の連鎖が起こっていると片付けられるでしょう。

潜在的な被害者が全国にたくさんいます。

2133チバQ:2012/12/26(水) 22:18:13
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2012122602000184.html
加賀屋 日本一に磨き 新幹線開業 高齢化社会 視野
2012年12月26日

北陸新幹線金沢開業へ向け全面改装される加賀屋の主力館「雪月花」(中央)


主力館 全面改装へ
関連館 介護施設に
 「プロが選ぶ日本のホテル・旅館」で全国1位に例年選ばれている能登半島和倉温泉の老舗旅館「加賀屋」(石川県七尾市)が、2014年度末の北陸新幹線金沢開業に向け、主力館の魅力をさらに高めるため初めて全面改装する。所有する関連旅館も医療付き介護施設に変更する方針を固めた。超高齢化社会に対応し“温泉で快適な老後サービス”でも日本一を目指す。 (基村祐一)

 加賀屋は主力館雪月花のほか、能登客殿、能登本陣、能登渚亭の四館で構成する。雪月花は一九八九年に完成した館で、二十階建て延べ二万五千平方メートル、客室は八十二室、収容客数は約五百人。宿泊料が一人三万五千〜五万二千円で、四館のうち最もグレードが高い。

 全面改装では、外装や内装の充実をはじめ、顧客ニーズの変化に対応するため客室の構成も変える方針。家族連れや個人客が増えており、各個室の浴室を充実させ、洋室も増やす。

 投資額は二十億円程度を想定しており、早ければ二〇一三年夏にも工事に着手し、北陸新幹線の金沢開業までにリニューアルオープンする。

 小田孝信社長は「加賀屋の顔ともいえる雪月花を化粧直しして、増加が期待される首都圏からのお客さまをしっかりお迎えしたい」と強調している。

医療付き介護施設への活用方針が固まった旧銀水閣=いずれも25日、石川県七尾市で


 一方、医療付き介護施設に変更されるのは同市内の旧「銀水閣」。東日本大震災による宿泊客激減が引き金となり昨年四月に事業継続を断念し、加賀屋が土地、建物をことし一月に取得した。

 活用策を検討していたが、高齢化時代の進展でさらにニーズが高まるとみて、温泉を活用した医療付き介護施設にする計画。コンサルタントや医療関係者と施設の詳細な内容を詰めている。現在の建物を利用する方向で、小田社長は「他業種への新規参入であり慎重に進めたい」と説明している。

  加賀屋  1906年創業。昭和天皇が宿泊されたほか、96年には雪月花の最上階に現在の天皇が宿泊されるなど北陸を代表する老舗旅館。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館百選」(旅行新聞新社主催)の総合部門で32年連続で1位に選ばれている。

2134チバQ:2012/12/28(金) 22:40:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121228/tky12122821510007-n1.htm
復元東京駅と周辺 観光、食事、ショッピング…週末も楽しめる街へ
2012.12.28 21:51 (1/2ページ)

復元された東京駅丸の内駅舎のドーム天井=千代田区丸の内(野村成次撮影)
 「ここで立ち止まらないでください。撮影は両脇で」

 東京駅丸の内北口の改札口に、10月の駅舎復元からしばらくの間、こんな看板が立っていた。

 周りを見渡せば、上を見上げて、デジカメやケータイで撮影している。

 ドームの天井には、ワシや鳳凰、動輪などのレリーフが飾られている。当時の写真や文献を元に再現したものだという。写真を撮りたくなるのも分かる気がした。

 外へ出れば、駅舎をバックに記念写真を撮る人があちこちに。東京駅はすっかり観光名所になった。

 今年は丸の内周辺再開発のエポックメーキングとなった丸の内ビルディング(丸ビル)が高層ビルに生まれ変わって10周年だった。

 私が産経新聞社に勤め始めた20年以上前、大正12(1923)年生まれの丸ビルも、昭和27(1952)年生まれの新丸ビルも健在だった。古き良き時代のオフィスビルといった風情。ビル内のショップやレストランは貫禄すら感じて、入りにくかった記憶がある。

 今ではレストランは、近隣サラリーマンやOLだけでなく、ランチを楽しむマダムや観光客で満員だ。金曜の深夜、新丸ビルの飲食フロアは大盛況だ。

 もっと変わったのは週末だ。かつては閑散としていたものだが、丸ビルなどの開業をきっかけに、周辺の丸の内仲通りなどにブランドショップが並ぶようになった。

 再開発に携わった三菱地所の調査では、丸の内と有楽町エリアの午前10時から午後8時までの歩行者通行量は、丸ビル開業前の平成14年7月と22年11月で比較すると、平日で1・3倍(約8万1千人)、土曜日は2・6倍(約6万7800人)。日曜日は3倍(約6万2300人)と、週末は大幅に増えている。

 今年も、3月に丸の内永楽ビル、5月にパレスホテル、11月には大手町フィナンシャルシティがオープンした。

 また、平成21年、当時の鳩山邦夫総務相が旧局舎は文化財としての価値があるとして解体工事をストップした東京中央郵便局跡地にはJPタワーが完成。7月に新しい東京中央郵便局とゆうちょ銀行本店が開業した。来年3月には、タワー全体がグランドオープンする。

 ダイナミックに変わる東京。中でも、大手町や八重洲、日本橋を含めた東京駅周辺の変貌ぶりは目を見張るものがある。

 来年も変わる街を報告していきたい。(慶田久幸)

2135チバQ:2012/12/28(金) 22:49:53
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20121228-OYS1T00274.htm
九州入国者100万人突破へ、対馬観光の韓国人急増

九州経済
 九州運輸局は27日、1〜10月に観光などで九州を訪れた外国人数が、前年同期比約60%増の95万1923人に上ったと発表した。今年1年間の外国人の入国者数は過去最多だった2010年(100万1088人)を超える見通しとなった。

 運輸局によると、入国者数は3月以降、8か月連続で過去最多を記録。昨秋、長崎・対馬〜韓国・釜山間の国際航路が増便され、観光で対馬を訪れる韓国人が急増しているという。領土問題を巡り、中国、韓国との関係が悪化した8月以降、博多港(福岡市)などでは入国者数の減少が続いているが、「対馬の伸びが全体を押し上げている」(運輸局)という。

(2012年12月28日 読売新聞)

2136チバQ:2012/12/28(金) 22:59:25
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121225/biz12122514160010-n1.htm
来年4月から地域通貨 長崎の離島で 観光振興狙う
2012.12.25 14:12
 長崎県の離島の自治体が、共同で、観光振興を目的にした地域通貨を来年4月から始める。観光客らが土産物の購入や宿泊代などの支払いに使える。通貨は、千円券1種類で、6枚を1セットとして5千円で販売する。住人は購入できず、長崎空港などの販売窓口で、観光客や出張者に販売する。

 地域通貨は、ボランティア活動の拡大や環境保全を目的としたものは多いが、観光振興を狙った地域通貨は国内初になる。

 観光地域通貨に取り組むのは佐世保市宇久町、対馬市、壱岐市、五島市、小値賀町、新上五島町。来年度は36億円分を発行し、特典分の6億円を各自治体や長崎県などが負担する。

 6市町で構成する「しま共通地域通貨発行委員会」が運営。通貨の愛称は公募によって決める。

 現在、地域通貨での支払いに応じる店舗の開拓を進めており、来年4月には「1千店舗程度でスタートしたい」(委員会の内田正二郎事務局長)としている。6市町の観光消費額は、年間300億円程度。年間36億円の通貨発行で「観光客導入の呼び水として、発行額以上の経済効果をあげたい」(同)としている。成功すれば離島観光の振興策として全国に広がる可能性もある。

 地域通貨は、日本円などの法定通貨ではないものの、特定の目的や地域に限って通貨と同じように使われ、商品と交換できる。ボランティア活動の対価としてNPO法人が発行元になった地域通貨などがある。

2137チバQ:2012/12/28(金) 23:00:56
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201212280113.html
'12/12/28
工場見学が親子に盛況 埼玉、観光資源として活用

 埼玉県で工場見学が親子に人気だ。県は「複数の高速道路などが通る関東の物流の要衝として工場立地が進み、企業の多くが消費者にものづくりの過程を見てもらおうと取り組んでいるため」と説明する。毎年の夏休み中にスタンプラリーを実施するなど、観光資源としても活用している。

 江崎グリコは2012年10月、「ポッキー」や「プリッツ」を製造する東日本の拠点工場(北本市)に、見学施設「グリコピア・イースト」をオープンした。神戸市に次ぐ見学施設で「関東でもファンを増やしたい」と担当者は意気込む。予約は数カ月先までほぼいっぱいだ。

 赤城乳業は「本庄千本さくら『5S』工場」(本庄市)の見学を11年7月から始めた。看板商品の「ガリガリ君」の生産ライン見学以外にも、製品の香り比べや「アイスつかみ放題」のクレーンゲーム機を楽しめる。

 県観光課が企画し、工場などに設置したスタンプを集める「ものづくりスタンプラリー」は、12年で9回目を迎え、参加施設は当初の48カ所から112カ所に倍増。また11年度は少なくとも300カ所の工場が、計16万5千人以上の見学者を受け入れた。観光課は「多業種の見学ができる。修学旅行なども誘致していきたい」と話した。

2138チバQ:2012/12/29(土) 09:01:09
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121229/mcb1212290500002-n1.htm
中小都市目指す外資高級ホテル 客室数、5年間で62%の急成長 (1/2ページ)2012.12.29 05:00
世界的な高級ホテルの中国進出が加速している。アナリストは「中国は高級ホテルの業務拡大にとって重要な国だ」と分析している。

 ◆5年で28億ドル投資も

 中国における観光需要の持続的成長は、多国籍企業を引きつける重要な要因となっている。米マリオット・インターナショナルは今年6月に発表した5カ年計画で、2014年までに26億〜28億ドル(約2250億〜2420億円)を投資して中国における事業展開を拡大し、アジアにおけるホテル数を現在の2倍にする目標を打ち出した。中国の拡大幅はこのうち最大だ。

 同社アジア太平洋地区社長のサイモン・クーパー氏は「中国市場におけるホテル数を現在の61軒から121軒にしたい。実現すれば、マリオットは中国全省の約75%をカバーすることになる。この中には、これまで高級ホテルがあまり進出してこなかった中小都市も含まれる」と述べている。

 マリオットが現在、中国で建設中または建設を計画しているホテル事業は52項目で、その多くが河南省、湖南省、内モンゴル自治区などの中西部地域で実施。同社の林聡・中国地区ホテル業務担当副総裁は「これらの都市は今後、第2期、第3期拡張における重点都市となる」と説明している。

 仏アコー、英インターコンチネンタルホテルズも相次いで中国への進出拡大計画を打ち出している。

 アコーのアジア太平洋地区社長のマイケル・アイゼンバーグ氏は10月下旬、同社が今年以降に契約したホテル事業は約100項目に上り、15年までに同地域のホテル数は700軒に達する見込みであることを明らかにした。

 インターコンチネンタルのキース・バール大中華圏最高経営責任者も「今後3〜5年間で中国におけるホテル数を2倍にする。新設ホテルの客室数の3分の1は中国で建設する」という計画を示している。

 11年に中国本土で開業した高級ホテルの半数は世界的ブランドだった。中国観光研究院が全国30都市を対象にした調査によると、世界的高級ブランドホテルの客室数は過去5年間で62%の急成長を遂げており、さらに13年までに52%増える見込みだ。

 ◆シェア獲得が目的

 アナリストの中には、マクロ調整下の商業不動産投資の前途の暗さや消費の落ち込みが、高級ホテル拡大にとって懸念材料と考える人もいる。

 今年上期、インターコンチネンタルの販売可能客室1室当たりの売り上げは前年同期比9.7%増で、その後数カ月間にわたり成長率は減少した。アコーの場合、この数字は上期の12〜15%増から第3四半期には6〜8%増に下がっている。しかしアイゼンバーグ社長は「これを確定的な傾向と判断するのはまだ早い」と楽観的な姿勢を崩していない。

 業界専門家は「高級ホテルの中国進出拡大は、中国市場におけるシェア獲得という目的がある。また北京、上海、広州のような大都市市場が飽和状態に達している現在、成長を続ける中小都市が大きな吸引力をもっていることを示している」と指摘している。(中国証券報=中国新聞社)

2139チバQ:2012/12/29(土) 09:08:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20121228-OYT8T00039.htm?from=localtop
トド探すツアー、来月5日から



海面から顔を出すトド(27日、羅臼町沖で)=板倉拓也撮影 北海道羅臼町沖でトドが間近に見られる「知床海獣ツアー」が27日、報道陣に事前公開された。出港から5分ほどで20頭以上のトドの群れに遭遇し、トドは波しぶきを上げて豪快に泳いでいた。

 トドは毎年冬に、エサの魚を求めて千島列島沖から知床沖にやって来る。漁網を破るなど“厄介者”だったトドを観光資源にしようと「羅臼町遊漁船部会瀬渡し会」が初めて企画した。

 ツアーは来年1月5日〜2月17日。出港は午前6時30分と同10時の1日2便で、約1時間航行する。料金は4000円(小学6年以下は半額)で、割引もある。問い合わせは知床羅臼町観光協会(0153・87・3360)へ。

(2012年12月28日 読売新聞)

2140チバQ:2013/01/06(日) 19:45:39
http://www.minyu-net.com/news/news/0106/news11.html
大河ドラマ「八重の桜」6日開始 観光回復、高まる期待



会津若松市内には大河ドラマをPRするフラッグなどが設置され、放送開始を前に準備を整えている

 会津戦争の籠城戦で銃を手に戦った会津藩出身の新島八重が主人公の大河ドラマ「八重の桜」が6日、いよいよ始まる。フラッグやポスターが街なかに飾られるなど県内は八重色に染まってきた。ドラマの舞台となる会津地方では、飲食店や土産店が八重にちなんだ料理や商品を販売、もてなしの心で接客するなど観光客の受け入れ態勢も万全だ。風評被害が続くだけに観光回復など大河ドラマ効果を期待する声は多い。
 「福島の元気を全国に発信したい」。観光関係者は激動の幕末から明治、大正、昭和を駆け抜けた会津の偉大な先人に本県復興の希望を託す。八重が生まれ育った会津若松市。鶴ケ城近くにある鶴ケ城会館の菅井俊雄総支配人(60)は落ち込んだ教育旅行の回復に期待を寄せる。「会津だけのことではない。福島が頑張っている姿を見せたい」と観光再生に意気込む。
 同市で「八重の桜のソースカツ重」を提供する伝統会津ソースカツ丼の会の中島重治会長(62)は「会津を全国に見てもらえる最高の機会。伝統のカツ丼を食べてほしい」と話す。さらに「もてなしの心を添えてお迎えしたい」と歓迎ムード。
 観光客を街なかでもてなす「まちかどで出会えるハンサムウーマン」の一人で同市にある工房鈴蘭店長の鈴木あゆみさんは放送前にもかかわらず客の伸びを実感。「会津の元気を伝えられるよう八重について勉強したい」と張り切る。
(2013年1月6日 福島民友ニュース)

2141チバQ:2013/01/06(日) 19:50:17
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130106-OYT1T00500.htm?from=ylist
氷の幻想、光の幻惑…極寒ハルビンで氷雪祭り

【ハルビン(中国黒竜江省)=竹内誠一郎】中国東北部のハルビンで5日、冬の風物詩、第29回国際氷雪祭りが開幕し、氷点下30度近い極寒の会場に設置された全長140メートルの氷の滑り台や雪で作った大仏など巨大な氷雪像がライトアップされ、幻想的な光景が広がった。

 メーン会場だけでも、氷像制作などに34万立方メートルの氷雪を使用した。昨年の祭り期間中にハルビンを訪れた観光客は延べ1389万人に上っており、主催者は「ノルウェー・オスロ、カナダ・ケベック州、札幌と並ぶ世界4大氷雪イベント」と強調している。2月下旬まで。

(2013年1月6日19時13分 読売新聞)

2142チバQ:2013/01/06(日) 20:04:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130105-OYT8T00124.htm
年末年始休園「あり得ない」 橋下市長

 橋下大阪市長は4日、市役所で新年初の定例記者会見を開き、今年の市政改革のスローガンに「『前例がない』とは口にしません」を掲げ、市民サービス向上を重点目標とする考えを示した。その一環として、無駄な規制やルールの撤廃を総点検する有識者会議「大阪版規制改革会議」を近く、府と設置することや、区役所などの休日・業務時間を見直す方針を明らかにした。

 橋下市長は、市天王寺動物園(天王寺区)が年末年始(12月29日〜1月1日)に休園だったと指摘。休園日は市公園条例で定められており、「民間でかき入れ時に休むなんてあり得ない。府市の条例やルールで定められている、不合理な規制を取っ払っていく」と述べた。

 また、市役所の組織改編を4月に実施する意向も説明。春に街開きするJR大阪駅北の「うめきた」や、企業誘致に取り組む湾岸エリアなど複数の部局にまたがる施策を一手に担う新たな局を設けるとした。

(2013年1月5日 読売新聞)

2143チバQ:2013/01/08(火) 20:52:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000008-maiall-bus_all
<八重の桜>好発進 観光復興の出発点に 日銀「経済効果113億円」
毎日新聞 1月8日(火)13時48分配信


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パブリックビューイング会場で放送開始に拍手を送る市民=会津若松市で
 福島県を舞台にした今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の放映が6日始まった。主人公は会津出身で、同志社大学の創立者、新島襄の妻、新島八重(1845〜1932年)。“復興の起爆剤”への期待が高まる中、地元ではパブリックビューイングが行われ、初回の福島地区の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は30・7%の高視聴率を記録した。【大槻英二、乾達】

【第1回を見なかった人も】大河ドラマ「八重の桜」の登場人物人脈図

 会津若松市では6日、初回放送のパブリックビューイングが行われた。放映開始時刻に合わせて市民約200人がカウントダウン。大画面で躍動する幕末の会津人の姿に見入っていた。

 「さすけねえ(大丈夫)」。冒頭シーンで会津弁のセリフが字幕付きで流れると、会場からは「オー」と感嘆のどよめきが起きた。ドラマは、戊辰(ぼしん)戦争が賊軍の汚名を背負わされた会津藩の視点で描かれ、「ならぬことはならぬ」に象徴される「什(じゅう)の掟」などの精神文化も強調されており、放送が終わると一斉に拍手がわき起こった。

 初回の関東地区の平均視聴率は昨年の「平清盛」の17・3%を上回る21・4%。特に地元の福島地区では30・7%の好調な滑り出しとなった。

 八重は幕末の会津藩で砲術師範の家に生まれた。戊辰戦争の会津若松城(鶴ケ城(つるがじょう))籠城(ろうじょう)戦では男装して銃を手に戦い、後に「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる。敗戦後、京都に移り襄と出会って結婚。襄の死後、日本赤十字社の正社員となり、日清、日露戦争では篤志看護婦として救護にあたり「日本のナイチンゲール」といわれた。

 女は男に従うのが当然とされていた時代に八重は夫と対等にふるまった。襄は「決して美人ではないが、生き方が美しい人(ハンサムウーマン)」とたたえたが、世間からは「天下の悪妻」と評され、長らく歴史に埋もれた存在だった。NHKが大河ドラマの主人公に選んだのは、東日本大震災と原発事故による風評被害にあえぐ被災地を応援する狙いがある。

 11年の県への観光客数は前年比4割減と激減。観光産業復活の足がかりにしようと、会津若松市は官民による協議会をつくり、撮影で使われた衣装や小道具などを展示する「大河ドラマ館」を12日にオープンさせる。来館者年間60万人を目標に掲げ、鶴ケ城、藩校・日新館、白虎隊が自刃した飯盛山などへの観光客も増えると見込む。

 日銀福島支店は近年の大河ドラマの舞台となった県の観光客の伸び率などを基に、県内の経済波及効果を113億円と試算。同市の八重の桜プロジェクト対策室の田中隆さんは「この機会を観光復興のスタート地点にしたい」と意気込む。

 一方、八重の人生の第2ステージとなる京都では、八重の人生を学生が漫画にまとめた冊子「新島八重と同志社」を同志社大が50万部発行し、京都駅の観光案内所などで無料配布。また夫妻が暮らした「新島旧邸」(京都市上京区)の開館日を週6日に倍増させて特別公開中だ(インターネットから予約が必要)。同大広報課長の中村伸也さんは「学内でも八重の研究は皆無に等しかった。これを機に研究が始まり、新たな資料も見つかっている。八重に注目が集まることで、その夫が創立した同志社のことも知ってもらえれば」と期待を寄せる。

 同大OBでノンフィクション作家の保阪正康さんが評伝「八重と新島襄」(毎日新聞社)を出版するなど関連本も続々と書店に並ぶ。1980年代からいち早く八重の人生を小説化し「新島八重 おんなの戦い」(角川書店)などの新刊も出している作家の福本武久さんは「戊辰戦争で敗れ窮地に立たされつつも、そこを出発点に自分が正しいと信じた道を前へ前へと切り開いていった八重は震災復興のシンボルにふさわしい。今を生きる私たちも元気がもらえるのではないか」と話す。

 ドラマでは八重を綾瀬はるかさん、襄をオダギリジョーさんが演じる。NHKの内藤慎介エグゼクティブプロデューサーは「震災を経た今こそ、八重のように『夢を持って前に進めば必ず光は見えてくる』という凜(りん)とした生き方が求められているのではないか。そんなメッセージをドラマを通じて伝えたい」と意気込む。

 日銀福島支店は「主人公の知名度よりも視聴率が観光客の増加に影響する」と指摘する。前作「平清盛」は平均視聴率が過去最低に沈んだ。福島の観光復興の明暗は、ドラマの面白さにかかっているとも言える。

2144チバQ:2013/01/08(火) 21:02:21
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/39172.html
新幹線金沢開業向け温泉街刷新へ あわら市が整備方針、足湯設置も

(2013年1月8日午後6時15分)
. 福井県あわら市は8日、北陸新幹線金沢開業を見据えた芦原温泉街のまちなみ整備の方針を示した。新しい観光の目玉として足湯の設置や、町歩きをしやすくするために歩道を整備するなど、温泉観光地としての魅力を高めていくとしている。

 橋本達也市長が年頭記者会見で、市の今年の重点課題と主要施策として示した。

 方針によると、足湯は、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅前のあわら湯のまち広場西側に設置。芦原温泉らしいたたずまいにし、2014年4月のオープンを目指す。歩道は、つるや前から開花亭前までの南北約300メートルやセントピアあわら前から芦原交番前交差点までの東西約255メートルなどで整備、せせらぎも施すことにしている。このほか、温泉街の主要な通りで石畳や街灯などの整備をしていくとしている。

 今後、市や市観光協会、旅館関係者、地元住民らでつくる「観光まちづくり推進会議」が具体的な内容について検討。2月中旬までに基本計画をまとめ、新年度から整備を開始する予定。総事業費は約6億5千万円を見込んでいる。

2145チバQ:2013/01/08(火) 23:55:18
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130107/mcb1301070502007-n1.htm
タイ 中国人観光客が急増 映画で注目度アップ、訪日敬遠も影響2013.1.7 05:00

 タイを舞台にビジネスマン2人と若者が珍道中を繰り広げる低予算の中国コメディー映画「Lost in Thailand(人再●途之泰●)」が大ヒットし、タイを訪れる今年の観光客数が過去最高に達する可能性がある。

 中国の国営新華社通信によると、この映画の観客動員数は昨年12月12日の公開以降、3000万人以上に上っている。タイ旅行代理店協会によれば、タイを訪れる観光客は、中国人が昨年、マレーシア人を抜いて首位となった。映画がヒットしている影響で2013年の観光客の総数は約10%増加すると見込まれている。

 昨年は日中の領有権問題が悪化し日本を訪れる中国人観光客が減少したため、タイに向かう中国人旅行者が増えている。11年にはバンコクを舞台にしたハリウッド映画「The Hangover:Part II(ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える)」がヒットし、タイへの注目度が高まった。

 タイ最大のホテル運営会社マイナー・インターナショナルのウィリアム・ハイニッキー最高経営責任者(CEO)は「中国の勢いはとどまるところを知らない。割合で見ると、欧州と英国は低下しているが、実数ではなお同水準かわずかに増加している。ただ、ロシアと中国の伸びが大きい」と指摘した。

 タイ政府観光庁のデータによると、昨年1〜11月にタイを訪れた観光客約1980万人のうち中国人は13%を占めた。

 今年の観光客の総数は約2450万人と、12年の推計2100万人超から増加すると予想されている。(ブルームバーグ Suttinee Yuvejwattana、Supunnabul Suwannakij)

●=四の下の一にえんがまえを付ける

2146チバQ:2013/01/09(水) 21:14:06
http://www.nnn.co.jp/news/130109/20130109008.html
4人に1人が出雲大社を観光 中海等圏域観光調査
2013年01月09日

 鳥取県の米子、境港、島根県の松江、出雲、安来の5市で構成する「中海・宍道湖・大山圏域市長会」は、圏域観光に関する調査結果をまとめた。圏域を訪れた人の4割強が日帰りで、4人に1人が出雲大社を巡っている。また、圏域を訪れたことがない人は関東在住者で7割強となった。結果を受けて市長会は出雲大社を絡めた周遊コースをつくる一方、関東での観光プロモーションを強化したい考えだ。


圏域の観光調査で人気の高さがあらためて浮き彫りになった出雲大社=島根県出雲市大社町

 圏域を訪れた人のうち衛星利用測位システム(GPS)機能付き携帯電話を持つ2567人に昨年5月に調査。さらに大阪、兵庫、広島、岡山、関東(東京、神奈川)5地域の計1030人に同11月、インターネットで聞き取り調査(GAP調査)をした。

 GPS調査結果によると、圏域を訪れた人の出発地は鳥取、島根両県を除いて最多が岡山県13・9%、次いで広島県12・3%、大阪府5・5%、兵庫県5・2%−の順。44%が日帰りで、宿泊客であっても圏域外に泊まる人数が圏域内と比べて約2倍となった。

 観光地で出雲大社の22・4%に次いで人気が高かったのは皆生海岸14・7%、水木しげるロード14%。訪れる手段では米子自動車道が61%と大半を占め、次いで広島と出雲、松江を結ぶ国道54号が19・1%。JR伯備線は9・1%、米子空港は2・2%だった。

 一方、GAP調査結果を見ると、圏域を訪れたことがない人は調査対象の5地域全体で36%。地域別では関東が72・8%と最も高く、次いで大阪45・6%。訪れた人の移動手段は自家用車が73・4%を占めた。関東の観光客は島根県を、関西は鳥取県を訪れる人が多い傾向が出た。

 市長会事務局は「出雲大社を絡めた旅行は満足度も高く、今後は食や歴史、温泉をテーマに周遊を促進させたい。関東からの観光客で割合が高い『一人旅』の受け入れ体制を考える必要があり、圏域内宿泊を増やす取り組みも検討する」と話している。

2147チバQ:2013/01/12(土) 11:19:51
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130110t12021.htm
仙台のホテル、利用増へ攻勢 婚礼部門を格調一新

仙台国際ホテルのホワイエ。木目調の壁や床が特徴だ


 仙台市内のホテルが婚礼部門の強化に乗り出している。披露宴会場やラウンジを欧風に改装して会場演出の幅を拡大。業界一体で情報発信に取り組む構想もある。「ホテルウエディング」の魅力を高め、多様化する婚礼需要を取り込み、挙式専用のゲストハウスなどに対抗する狙いだ。

 仙台国際ホテル(青葉区)は昨年11月、4階宴会場隣のラウンジを改装。中世ヨーロッパの風合いがある木目調の壁と床に、ソファやバーカウンターなどを配したホワイエに一新した。自慢の料理を生かし、食前酒と高級つまみで招待客をもてなせるようにした。
 宴会場と中庭を隔てる窓ガラスも一瞬で曇るように改修している。中庭には舞台を設ける。野口育男社長は「貸し切り感を強調し、披露宴への期待を高めたい。舞台を使えば、サプライズ演出も可能になる」と話す。
 仙台ロイヤルパークホテル(泉区)は3月下旬、レストランを全面改装し、広さ180平方メートルの披露宴会場「ガーデンバンケット モンシェリー」をオープンさせる。
 床は薄茶色で統一し、壁や装飾には木や自然素材を採り入れ、南欧風の空間を創出する。窓ガラスの向こうに広がる約5280平方メートルの庭園と一体感を持たせる。
 テラスも併設する計画で、庭園での人前挙式や新郎新婦が馬車に乗った入退場などを提案する。営業企画課の担当者は「外国映画に出てくるようなパーティーシーンを演出したい」と言う。
 ホテルメトロポリタン仙台(青葉区)も昨年7月、5階スポーツジム跡に披露宴会場を新設した。広さ120平方メートルで欧州の邸宅をイメージした。フランス語で「絆」を意味する「ル・リアン」と命名した。
 ゲストハウスとの差別化については、市内の13ホテルでつくる「仙台ホテル総支配人協議会」も検討を進める。サービスの徹底や生涯を通じた付き合いなど、ホテルらしい魅力の発信策を探る。
 第1弾として、婚礼部門を抱える7ホテルが共同で、今月発売の結婚情報誌にPR広告を掲載する。各ホテルの婚礼プランナーが集結した写真とともに、ホテルウエディングの良さを伝える。
 会長の紺野純一ホテルメトロポリタン仙台総支配人は「新郎新婦が世話になった人、これから人生を共にする人に礼を尽くすのが披露宴。相応の演出はホテルにしかできない」と話す。


2013年01月10日木曜日

2148チバQ:2013/01/15(火) 22:04:29
首都圏からの微妙な距離が原因では?
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130115/ngn13011502040001-n1.htm
信州の人気低迷はなぜ 全国温泉地ランキング 長野
2013.1.15 02:04
 県全体のブランド力向上による観光振興が叫ばれている中で、長野県の温泉地は人気度、満足度とも箱根など上位の有名温泉地には遠く及ばない実態が、民間観光情報調査機関のインターネット上の調査で浮き彫りとなった。

 調査は、「リクルートライフスタイル」(東京)の「じゃらんリサーチセンター」が利用者8721人を対象に昨年9月に実施した。調査の対象となった温泉地は長野県が25カ所と最も多かったが、もう一度行きたい温泉地を聞いた人気ランキング(上位50位)では22位に白骨、33位に野沢がようやく顔を出す程度。総合満足度(上位30位)でも15位に白骨、16位に乗鞍高原、26位に野沢が滑り込むだけだった。

 平成18年から毎年実施している人気ランキングでは、1位の箱根(神奈川)、2位の由布院(大分)、3位の草津(群馬)は不動で、情報発信などのブランド力、アクセス性、雰囲気づくりなどが人気を支えていることがうかがえる。

 登別(北海道)が人気度4位を占めるように、同社は「インパクトのある温泉地が人気を集める傾向もある」と指摘する。「長野県は温泉以外の観光資源も豊富で、温泉がメーンではなく『ついでに温泉も』という受け止めも旅行者にあるのではないか」と分析している。

2149チバQ:2013/01/15(火) 22:56:01
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130113/CK2013011302000178.html
高速バス 一日5便に 三つ星観光ルート JR金沢駅−五箇山−白川郷
2013年1月13日

実験開始を祝ってテープカットする関係者=金沢駅東広場で


土、日、月のみ 3月末まで実験運行
 旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に三つ星で紹介された北陸・中部圏の観光地を結ぶ高速路線バスを増便させる社会実験が十二日、始まった。二年後に迫った北陸新幹線金沢開業を見据え、金沢市が北陸鉄道に運行を委託。世界遺産を巡る広域観光ルートの移動手段を確保し、魅力を発信していく。

 一日三便運行するJR金沢駅−五箇山(富山県南砺市)−白川郷(岐阜県白川村)の路線を土、日、月曜に二便増やし、一日五便に。白川郷から岐阜県高山市へも別会社のバスを接続させ、五箇山もこれに連結する形で点在する集落を回るシャトルバスを運行させる。

 金沢駅東広場のバス乗り場であった発車式で、山野之義市長が「広域エリアの中で金沢を売り込んでいく。実験を重ね、新たな市場をつくっていくのも私たちの仕事」とあいさつ。関係者がテープカットした。

 試験バス第一便の搭乗率は82・2%。高知県須崎市の高橋道雄さん(63)洋子さん(57)夫妻は「金沢は好きなまち。退職記念を兼ね、四十年ぶりの白川郷を楽しみに来た」と笑顔でバスに乗り込んだ。

 冬の白川郷や五箇山は外国人観光客らからも人気があり、中華圏からの観光客を中部九県に呼び込む「昇龍道プロジェクト」推進も兼ねている。実験は三月末までの三十五日間。 (田嶋豊)

2150チバQ:2013/01/17(木) 22:54:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130116-OYT8T01634.htm
宮島観光客 最多404万人  昨年

 廿日市市・宮島の2012年の来島者数が、過去最多だった11年(363万1029人)を上回り、404万7164人になったことが、市のまとめで分かった。NHK大河ドラマ「平清盛」の放映で関心が高まったのに加え、同年夏に改装オープンした宮島水族館の好調な集客が続いたことが要因とみられる。

 同市観光課によると、12年の来島者数は前年比11.5%増。宮島水族館には67万6340人が訪れ、世界遺産・厳島神社も1987年の集計開始から初めて200万人の“大台超え”となる224万8169人の参拝者を記録した。

 一方、過去には、大河ドラマ「毛利元就」が放映された97年に来島者数312万人となりながら、翌年は268万人に減少。そうした<反動>を見据え、同課は弥山のPR推進を掲げており、担当者は「マップの作成や登山ガイドの養成事業で、魅力をアピールしたい」としている。

(2013年1月17日 読売新聞)

2151チバQ:2013/01/19(土) 13:32:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130117-OYT8T01749.htm
新海賊船で魅力アップ 箱根観光、新たな装い


 箱根観光の魅力アップへ――。小田急箱根グループが約35億円を投じて実施している箱根観光施設の新設工事などが大詰めを迎えている。そのシンボルともいえる「箱根海賊船」の新型船の命名式と進水式が17日、箱根町元箱根の芦ノ湖畔の造船所で行われた。3月中旬に就航する予定で、4月下旬までに新しい日帰り温泉やロープウエー駅舎も次々に誕生する。(岡田知嗣)

 新型船は18世紀のフランス戦艦「ロワイヤル・ルイ」をモデルにした赤と金色の船体で、「ロワイヤル2」と名付けられた。全長35メートル、幅10メートル。定員565人で310トン。建造費は約10億円。

 進水式は午前11時から始まり、命名に続いて船体をつなぎ留めているロープが切断された。レールの上の台車に載せられた船体はなだらかな傾斜をゆっくり下り、約3時間かけて船尾から湖面へ着水した。

 芦ノ湖で海賊船が初就航したのは1964年。ロワイヤル2は6隻目で、現在運航している3隻のうち、87年就航の「ロワイヤル」は引退する。

 海賊船を運航する箱根観光船の渡辺浩司社長は「低迷している箱根観光の誘客アップに貢献したい」と話した。

 同グループがこのほかに進めているのは、日帰り温泉「箱根湯寮」(箱根町塔之沢)の建設や、箱根ロープウェイ大涌谷駅の建て替えなど。

 箱根湯寮は、箱根登山鉄道・箱根湯本駅から無料送迎バスで3分の場所に立地する「ひめしゃらの湯」を大幅に拡充。19室の貸し切り個室露天風呂を備えた古民家風の施設が3月下旬にオープンする。

 大涌谷駅は、箱根ロープウェイの早雲山駅と桃源台駅間約4キロの中間駅。駅舎機能の充実やバリアフリー化などのための建て替え工事で、風力発電装置を導入して省エネや自然保護に配慮するほか、レストランの展望スペースを広げ、座席数も大幅に増やす。

 箱根登山鉄道では、展望窓の設置など風景を存分に楽しめる新型車両を17年ぶりに製造し、来春から運転を始める。

(2013年1月18日 読売新聞)

2152チバQ:2013/01/19(土) 13:45:39
http://digital.asahi.com/area/tokushima/articles/OSK201301170124.html
新観潮船進水、快適な渦潮観光を 徳島・鳴門、3月就航
進水する新しい渦潮観潮船「わんだーなると」=鳴門市鳴門町土佐泊浦の徳岡造船
 新建造の渦潮観潮船「わんだーなると」の進水式が17日、鳴門市鳴門町土佐泊浦の徳岡造船であった。現役船に替わって3月3日から就航の予定。

 運航する鳴門観光汽船(若山信幸社長)によると、現役船の老朽化で昨年9月末から約3億9千万円をかけて造っていた。新観潮船は全長約45メートル、幅約8メートルで、199総トン。旅客定員395人。現役船とほぼ同じ規模だが、2基搭載のエンジンは各1千馬力とし、500馬力を2基載せる現役船より強力にしたという。今後、客室や装備を整える。

 この日は、関係者らが航海の安全を祈る神事やもち投げをした後、レールに乗った船体がゆっくりと動いて海に浮かんだ。若山社長は「激しい潮流の中で馬力に余裕を持たせるようにした。より安全で快適な渦潮観光を提供したい」と話していた。

2153名無しさん:2013/01/20(日) 12:01:01
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130118301.htm
新幹線開業前の出控え警戒 北陸の温泉地
 北陸の温泉地で、北陸新幹線金沢開業前の「旅行の出控え」に警戒感が広がっている。「北陸へは新幹線が開通したら行く」とする声が一部で聞こえ始めているためだ。年末年始は最大9連休となる日並びの良さから「前年並みか1割程度上回った」(旅館関係者)と明るい声が聞かれたが、先行きは「他の地域に比べて北陸は話題に乏しく、苦戦した昨年よりさらに厳しい」との見方が多い。
 観光関係者によると、今年の国内旅行は伊勢神宮(三重県伊勢市)の式年遷宮が最大の話題で、「平成の大遷宮」がある出雲大社(島根県出雲市)が注目される。ほかにも東北はNHK大河ドラマ、首都圏は東京ディズニーランド30周年の効果が見込まれる。

 北陸はぽっかり空く格好で、加賀市山代温泉観光協会の萬谷正幸会長は「今年は『東へ』『西へ』という動きがさらに加速する可能性がある」と厳しく見通す。

 「『北陸旅行は新幹線が金沢まで開通してからでいい』という声を聞く」。加賀屋(七尾市和倉温泉)の小田孝信社長は、観光面の話題の乏しさもあって北陸への旅行が後回しにされる「出控え」の広がりを心配する。

 昨年の北陸の主要温泉地の宿泊人数は、3、4月が好調で上半期は前年を上回ったが、その後は苦戦。9温泉地の11月末までの累計では計約330万人にとどまり、通年で約370万人だった2011年を下回るのは必至の情勢だ。国内旅行はスカイツリー開業が話題を集めた東京方面に流れ、円高を背景に海外旅行との競合も大きく影響したとみられる。

 今月11日に老舗旅館「延対寺荘」の運営会社が民事再生法の適用を申請した宇奈月温泉(黒部市)では、集客難とともに客単価の低下に悩むホテルや旅館が目立っていた。

 11年3月の九州新幹線開業の効果が出ている指宿温泉(鹿児島県指宿市)は、開業前年度の年間宿泊客数が平年の約70万人を大きく割り込む51万9千人にとどまった。同市観光協会によると「近年で最低の数字」で、口蹄(こうてい)疫の発生などが主因とみているが、同協会は「新幹線開業前の出控えがあってもおかしくない」と指摘する。

 北陸新幹線開通までの約2年、低空飛行が続くのか。萬谷会長は「生き残りを懸けて経営体質や設備の改善、サービスに磨きをかけなければならない」と語った。

2154名無しさん:2013/01/20(日) 12:07:40
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130117/biz13011720430031-n1.htm
ホテルもPBが人気 チョコやミネラルウオーターをホテル外でも販売し好調
2013.1.17 20:42 (1/2ページ)

東京駅をデザインした「オリジナルスティックチョコレート」詰め合わせなどが飛ぶように売れる帝国ホテルの売り場=17日、東京駅改札内のセントラルストリート(那須慎一撮影)
 ブランド力を活かしたプライベートブランド(PB)商品にホテル各社が注力し始めた。帝国ホテルが昨年発売したスティックチョコレートの詰め合わせが、発売1カ月で1万8千本を売り上げるヒットを記録。プリンスホテルも、自社開発のミネラルウオーターが、目標を大きく上回る売行きだ。安さだけでなく、ブランド力を生かした高付加価値PBという新たな潮流となりそうだ。

 帝国ホテルは、昨年10月、東京駅改札内の商業施設「セントラルストリート」内に店舗を開業した。中でも東京駅丸の内駅舎をデザインしたスティックチョコレート詰め合わせが、10本入り1260円と買いやすい価格も手伝い、幅広い世代に受けた。

 一方、プリンスホテルは、新潟県の六日町八海山スキー場を運営している強みを生かし、スキー場で採取したミネラルウオーター「南魚沼のおいしい湧き水」(2リットル、320円)を商品化。新潟県南魚沼市の道の駅でも販売するなど販路も広げ、「昨年4月から10月までで、目標の約4倍の売り上げ」(マーケティング部)という。

 藤田観光は、23年6月に「椿山荘欧風カレー」(600円)を発売し、好評だったため、京都国際ホテルや、箱根ホテル小涌園など、同社運営施設の5つのオリジナルカレーを追加投入。通信販売分を含め、月1500個以上を販売するなど、「全社の売り上げの底上げにつながっている」(企画グループ)という。

 「ホテル外の場所で、年齢を問わず、不特定多数の方が購入されることで、逆に、宿泊などへの関心を高める効果が期待できる」(帝国ホテル)とするように、PBの展開がホテルブランドの認知度向上にもつながっている。

 もともと、ホテル名を付けたお菓子やレトルト商品などのPBは存在したが価格も高めで、地味な存在だった。ただ、買い求めやすい価格など、戦略次第でヒット商品が出ることから、今後、ホテル各社がこぞって、個性的なPB商品を出すことが予想される。

2155チバQ:2013/01/20(日) 12:08:25
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130119301.htm
新幹線客照準、カギは「伝統」 金沢の都市型ホテル
 北陸新幹線金沢開業まで約2年。金沢市内の都市型ホテルでは、新幹線客に照準を合わせた改装が相次いでいる。改装のイメージは「金沢らしいモダンさ」で各社一致。一体どんな雰囲気なのか?カギは伝統工芸らしい。変身真っただ中のホテルを渡り歩いてみた。(天日亜衣)
 「こちらは古代紫の間でございます」「あちらは黄土の間でございます」。小宴会場の改装が終わったばかりの金沢駅東口に隣接するANAクラウンプラザホテル金沢。恭しく各会場を説明する広報担当者の足元のカーペットに目を落とすと、ひも状の模様が広がっていた。

 「あら、気付きましたか。水引を床一面に散らしたみたいでしょ。今回の改装は、金沢モダンがテーマなんです」と担当者は語った。

 同ホテルでは今月、小宴会場が5室ある4階を一新。加賀友禅で使われる「加賀五彩」の5色(古代紫、草色、黄土色、臙脂(えんじ)、藍色)を各部屋のテーマカラーに設定。壁紙やカーテン、テーブルクロスの色を部屋ごとにそろえた。照明は「いかにもホテルらしい」(担当者)シャンデリアをやめ、透かし模様が入った黒色のカバーを付けた和風照明とした。

 小宴会場は収容人数が30人前後。小規模の食事会だけでなく、婚礼やVIPの控室、会議などにも使われている。新幹線時代に向け、国際会議や企業の報奨旅行などを総称する「MICE(マイス)」の誘致活動も盛んなことから、金沢ふうを感じやすい和の内装を取り入れた。

 ロビーでの加賀棒茶振る舞いなどサービス面でも地元色の強い取り組みを始めている。中島賢一総支配人は「金沢を訪れるお客さまにとって、金沢の伝統産業は魅力の一つ。MICE需要をつかむにはハード面でも金沢ふうを発揮することが強みになる」と話す。

 「大掛かりな客室改装は、NHK大河ドラマ『利家とまつ』の時以来。漆や金箔(きんぱく)といった伝統工芸を取り入れた現代風な『加賀モダン』にしたい」。金沢ニューグランドホテルの庄田正一社長は改装の狙いをこう話す。

 同ホテルは今週、本館100室の全面改装に入った。工期は閑散期を利用して2段階に設定し、今回はVIPフロアの30室、レギュラーフロアの34室に着手。ロイヤルスイートを含む残り36室は来年1月に実施する。

 特にVIPフロアである9、10階を「ザ・グラン・フロアー」と名付け、高級ホテルで使われる米国ブランドのベッド「シモンズ」を採用。ベッド幅も広めにし、宿泊客の快適性を高める。第1工期のエリアは、工事終了後の3月には全面禁煙とする。

 その他のホテルでも新幹線開通に向け、和の趣向を取り入れる動きが広まっている。

 ホテル日航金沢では、2月に改装オープンするロビーラウンジ「ファウンテン」で抹茶や菓子など和の食品に注目したサービスを提供。金沢白鳥路ホテルでも、大正時代に流行したデザインに加賀友禅など伝統工芸の趣向を加えた制服を導入した。

 ホテル業界では、施設改装は冬の閑散期に行うことが多い。関係者からは「新幹線に間に合わせた大型改装をするなら、今年が最後のチャンス」という声も聞かれる。各ホテルの一大改装をじっくり見届けたい。

2156チバQ:2013/01/22(火) 22:18:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000254-mailo-l46
観光ルート:指宿−南薩・大隅、県観光連盟など検討 「お茶」核に魅力PR /鹿児島
毎日新聞 1月22日(火)15時30分配信

 県観光連盟は、指宿市と南薩や大隅地域を結ぶ観光ルートづくりに乗り出した。年度内にモニターツアーを実施し、旅行商品化できるかどうか可能性を探る。鹿児島・指宿・霧島という定番ルート以外の地域に新幹線開業効果を波及させるとともに、南薩地域の特産である「お茶」を核に新たな魅力を掘り起こし、県内訪問客の増加や滞在長期化につなげる狙いがある。【山崎太郎】
 南薩地域には、薩摩富士とも呼ばれる開聞岳や、開聞岳を背にした広大な茶畑といった景観のほか、女子サッカー日本代表選手の訪問で知名度が高まった南九州市頴娃(えい)町の釜蓋(かまふた)神社、伊能忠敬が絶賛した地に整備された番所鼻(ばんどころばな)公園などがある。
 県観光連盟は今後、釜蓋神社などを巡るバスツアーを実施している指宿市観光協会や、県南薩地域振興局、全国旅行業協会を交えて観光ルート化と商品化を検討する。その際、茶畑の周遊や茶摘み体験、おいしいお茶の入れ方講座などをメニュー化する予定。
 受け入れ側も、着々と準備を進めている。南九州市ではこれまで、旧知覧町の知覧特攻平和会館が圧倒的な知名度を誇ってきたが、旧頴娃町でも近年、観光地化に向けた取り組みが進んでいる。
 NPO頴娃おこそ会は昨年、散策マップ「えい日和」を1万部製作。これが好評で、さらに2万部増刷したが間もなく残部がなくなる見通しで、現在改訂版の作製を進めている。夕日が美しい大野岳公園など、新たな観光地の魅力をPRする。
 マップづくりに取り組む観光プロジェクトチームの加藤潤さん(44)は「観光による経済効果を波及させるだけでなく、住みたいと思ってもらえるようなまちづくりを進めたい」と抱負を語る。
1月22日朝刊

2157チバQ:2013/01/22(火) 22:23:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000105-mailo-l10
大泉町:目指せ!ブラジルタウン 立教大生が提案、観光地化プロジェクト /群馬
毎日新聞 1月22日(火)12時35分配信

 大泉町のブラジル人居住比率が高い特徴を生かした観光地化を提案する報告書を立教大の学生が作成した。受け取った同町や観光協会は提案内容の実現に向けて検討している。
 作成したのは同大経済学部の郭洋春教授のゼミ生29人。昨年4月から研究テーマに大泉町の観光地化プロジェクトを掲げ、同町の協力を得て町内の観光資源調査や住民の聞き取り調査などを進めてまとめた。
 人口の15%が外国人でその半数以上がブラジル人という、ほかにない特徴を指摘。その上でブラジルの雰囲気を体感できるブラジルタウンを目指すことを提案している。全国のブラジル料理店を集めて競う催しや、サッカーと音楽などをテーマにしたイベント、町内のブラジルスポットを巡る観光ツアーなどで広く観光客を呼び込むプランを作成した。音楽に合わせてサッカーの足技を見せるフリースタイルフットボールのパフォーマンスを織り込んだフットサル大会の提案など目新しい内容も盛り込まれている。
 県外に向けた新たなPR手法の提案などもあり、町商工課は「地元では思いつかないような発想もあり、何らかの形で新年度の町の観光事業に取り入れていきたい」という。【金沢衛】
1月22日朝刊

2158チバQ:2013/01/22(火) 22:25:57
http://mainichi.jp/feature/news/20130114ddm016040021000c.html
屋久島・世界自然遺産登録20年:/上 独特の生態系、文化に魅せられ
毎日新聞 2013年01月14日 東京朝刊


屋久島在来犬「屋久島犬」。主に鹿猟の供として飼われてきた=鹿児島県屋久島町で、梅村直承撮影 世界自然遺産に登録され今年で20年の屋久島(鹿児島県)。樹齢1000年以上の屋久杉の中でも最大の縄文杉や、映画「もののけ姫」の森の舞台となった白谷(しらたに)雲水峡はおなじみだが、ほかにも、さまざまな魅力がある。一方で、観光客の増加に伴う課題にも直面している。屋久島の魅力と課題を2回に分けて紹介する。【斎藤有香】

 ◇小柄で俊敏「屋久島犬」
 キツネのような顔に、三角の目とぴんと立てた大きな耳が、りりしさを際立たせている。島内で育てられてきた在来犬、屋久島犬の雄だ。日本犬の祖先「縄文犬」の一種とされ、島外の犬種と混血せず、島内のみで交配されてきた。

 引き締まった体に茶色の短い毛並みや、胸元にワンポイントある白い毛などが特徴だ。体長は平均約50センチと小柄で俊敏、勇敢で主人に忠実という。猟師の間では「やっけん」と呼ばれ、屋久島だけに生息する「ヤクジカ」の猟に同伴し、猟犬として活躍する。

 屋久島犬を繁殖し育てている山田亮一さん(60)は、「7〜8メートルの幅の川も跳び越える。運動能力は抜群で、人に牙をむかない」と目を細める。50年前ごろにはたくさんいたが、その後の洋犬ブームで数を減らした。屋久島犬の性質にほれ込んだ山田さんらが繁殖に取り組み、現在、島内に80匹いると推定される。

 ほかにも、ヤクシマザルやヤクシマヒメネズミなどここでしか出合えない生き物たちが、島の魅力をさらに引き立てている。

 ◇「島いとこ」の風習
 「一度屋久島を訪れると、その魅力にとりつかれ、再訪する人が多い」。地元誌編集者、佐藤未歩さん(33)はそう感じている。魅力の一つを「屋久島に昔から伝わる他人を受け入れて助け合う文化にひかれるのでは」と分析する。例えば「島いとこ」と呼ばれる習慣だ。

 屋久島は面積約500平方キロ、周囲約132キロのほぼ円形の島で、島の中心部に九州最高峰の宮之浦岳(1936メートル)など山岳地帯があるため、生活の拠点は沿岸にある24の小さな集落となる。車がない時代は、隣の集落でも移動に1時間かかる場所もあり、反対側の集落まで行くにはぐるりと半周するため、1日がかりになった。

このため、子どもたちはおつかいに行く道すがら、別の集落にいる血縁関係のない「島いとこ」の家に泊めてもらった。こうした他人を受け入れ助け合う文化が、今も受け継がれているという。佐藤さんは「地元の人の生活そのものが遺産」と話す。

 ◇「ジュニア検定」を実施

 登山を楽しむ観光客とは対照的に、地元の人々は、特別な用事がない限り、山奥に入る習慣があまりないという。自然保護活動をしている柴鉄生さん(69)は「地元の中学校で『縄文杉に行ったことがあるか』と聞いて手を挙げたのは、35人中2人だった」と笑う。そこで、地元の小中学生に郷土の良さを分かってもらおうと、町教育委員会は09年から「屋久島ジュニア検定」を始めた。

 試験は自然環境▽地理歴史▽文化・伝統・風俗▽町政・産業の4分野から出題され、全100問のうち8割を正解すれば合格だ。島の東側を流れる潮流や、雨が多い理由などを問うことで、島の成り立ちを理解できるように工夫されている。受検者数は09年の14人から、12年は382人まで増えたが、難問ぞろいで合格率は約3・6%(12年)とかなり低い。

 問題を作成した元高校教員の大山勇作さん(68)は「世界遺産登録後、屋久島が急激に観光地化し、豊かな自然を本当の意味で生かす方向性が定まっていない」と懸念する。検定には、子どもたちに島をよく知ってもらい、未来の屋久島を背負うリーダーになってほしいとの願いが込められている。

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 ■ことば

 ◇屋久島
 九州本土最南端から60キロの海上にある。海岸部の亜熱帯に近い暖温帯から、標高約2000メートルの山頂部の冷温帯、高層湿原に及ぶ幅広い温度環境に沿って、多様な植物が分布している。島の中央の山岳地帯を中心に、標高600〜1800メートルまで天然杉が分布。縄文杉など樹齢数千年の屋久杉が生み出す優れた自然景観が見られる。93年に日本初の世界自然遺産に登録された。登録地域は約100平方キロ。

2159チバQ:2013/01/22(火) 22:26:45
http://mainichi.jp/feature/news/20130121ddm016040003000c.html
屋久島・世界自然遺産登録20年:/下 急増する観光客、保護と両立探る
毎日新聞 2013年01月21日 東京朝刊

 93年の世界自然遺産登録後、屋久島(鹿児島県)では観光客が急増し、自然への影響が懸念される一方で、入山制限による観光収入減を心配する声も強い。「世界の宝」とされる貴重な自然を守りながら、どう活用していくのか、模索が続く。【斎藤有香】

 屋久島の観光客はピーク時の07年度に約30万人を記録、世界遺産登録時の2・5倍となった。11年度は約25万人で減ったものの、依然として人気は高い。

 毎年10万人を超える登山客が島のシンボル「縄文杉」など特定のコースに集中。根の踏みつけなど植物への影響が懸念されている。連休中は、山の既設トイレに長蛇の列。容量を超えるし尿などによる環境汚染が心配される。

 環境省は、主要な観光コースに、し尿を持ち帰ってもらうため「携帯トイレブース」を設置したが、既設トイレで済ませる人がほとんどだ。既設トイレはくみ取り式が多く、それまでの埋設処理は環境負荷が大きいため、環境省や県などが08年からし尿の搬出を始めた。だが、運搬には毎年2000万円以上かかる。登山口で1口500円の寄付を呼び掛けているが、総額は年間約1700万円だ。赤字を補うため、町は「入島料」導入の検討を始めた。

 11年、当時の町長だった日高十七郎(となお)さん(72)は、縄文杉への登山客数を制限する条例案を町議会に提出した。しかし、収入減を懸念した観光業界が強く反対し、全会一致で否決された。今、日高さんは「自然遺産に登録される前に、ルールづくりをしておくべきだった」と悔やんでいる。

       ◇

 映画「もののけ姫」のモデルとなった白谷(しらたに)雲水峡(うんすいきょう)の「苔(こけ)むす森」を昨年10月に訪れた男性は、ガイド数人が、立ち入りが禁止された線の中に入って写真を撮るよう観光客を案内するのを見た。「ガイドによってコケの年月や、切り株についての説明がばらばらだった」と男性は証言する。

 ガイドの質の向上を目指して国や県でつくる協議会は、06年からエコツアーガイドの登録制度を始めている。島に2年以上住んでいることや、屋久島の知識に関する講習を定期的に受けることなどが条件だ。ところが、現在約200人いるガイドのうち、登録したのは82人にとどまる。協議会によると、いまさら講習を受ける必要がないと、登録を渋るガイドが多いという。

       ◇

 清流が美しく、地元民の憩いの場だった横河(よっご)渓谷は、最近では4カ国語で表記した看板が立てられるほどの観光スポットになった。しかし、見知らぬ観光客が立ち入ることに、抵抗感がある住民も少なくない。自然保護活動に取り組む柴鉄生さん(69)は「自然は守るべきものという原点に戻って、屋久島の将来像をみんなで共有する必要がある」と訴える。

 世界遺産登録20年を機に、研究者や住民の交流の場「屋久島学会」を創設しようとの動きも出てきた。発起人の一人の湯本貴和・京都大教授(生態学)は「屋久島に関わるすべての人々が知恵を集めないと解決できない難問ばかり。皆で屋久島のこれからを話し合うべきだ」と話す。

2160チバQ:2013/01/24(木) 22:24:57
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130124ddlk32020655000c.html
追跡2013:石見銀山ウオーキングミュージアム 大田市、2012観光キャンペーンどう生かす /島根
毎日新聞 2013年01月24日 地方版

 ◇新たな試み次々、観光客数は横ばい 「市の知名度は上がった」
 石見銀山遺跡(大田市)の世界遺産登録5周年を記念した、市を挙げての滞在型観光キャンペーン「石見銀山ウオーキングミュージアム」が昨年末で終了した。多くの新しい試みがあり、同市の観光業にとって貴重な経験となった。一方、観光客数は夏までのデータで前年比のほぼ横ばいとなるなど、今ひとつ振るわない側面も浮き彫りになった。市では今年、三瓶山の国立公園編入50周年を控え、5月には本因坊決定戦(毎日新聞社など主催)の開催も予定されている。大型イベントを観光客の増加につなげようと、市は昨年の経験を生かすための検討に入った。【鈴木健太郎】

 昨年12月15日、JR大田市駅前のスーパー外壁に、キャンペーンのマスコットキャラクター「らとちゃん」をかたどった発光ダイオード(LED)のイルミネーションが登場。付近に取り付けられたあかりと合わせ、1万個のLEDによるイルミネーションが1カ月間、市の玄関口を照らした。点灯式は雨となったが、多くの市民が“光るらとちゃん”を見に訪れ、先着200人限定の「らとちゃんカレンダー」無料配布には長い列ができた。昨年末には同駅の正面にらとちゃんの石像も設置され、市のマスコットに新たに任命された。

 マスコットキャラクター制作やイルミネーションなどは、いずれも市などでつくる実行委による事業で、同市で初めての本格的な観光企画となった。公式パンフレットや月替わりの観光ガイドブックなども初めて発行。その他、民間による事業でも、▽銀山遺跡を一望できるeビークル(電気バス)ツアー▽温泉津や仁摩の遺跡沿岸を巡る漁船クルーズ▽地元住民団体による神楽など芸能発表の定期公演−−など、初めての企画が次々と打ち出された。

 こうした取り組みは、07年の世界遺産登録後はもちろん、05年の3市町合併による新市発足以来、市としては最大級の事業。観光客がピンポイントで訪れる、遺跡の中心部「大森」▽温泉で有名な「温泉津」▽「三瓶」(いずれも大田市内)といった観光地と比べ、認知度の低かった「大田」そのものを“メーン”にすることを狙ったものだ。

 しかし昨年1〜9月の市全体の観光客数は111万7000人。前年比で0・5%増の横ばいにとどまった。大森地区単独では32万7600人で、前年より13%落ち込んだ。

 こうした集客状況について、川島穂士輝・市観光振興課長は「事前のPRから本番までの時間が短いなど着手の遅れが一つの要因。でも事業それぞれにはいい感触があった。ウオーキングミュージアム全体が大田の知名度を上げた。今年の観光事業に生かせないか検討していきたい」と話す。

 ◇人気集めた「らとちゃん」 各イベントに“出張”関連グッズもあれこれ
 「石見銀山ウオーキングミュージアム」で大田市が得た最大の収穫とも言うべきものがマスコットキャラクター「らとちゃん」だ。市などでつくる実行委がデザイン、ネーミングを公募し、江戸時代に間歩(坑道)内で使われた、サザエの殻を使った明かり「螺灯(らとう)」にちなんだ。愛らしく親しみやすいというだけでなく、「明かり」の持つ前向きなイメージも採用理由で、キャラクターの性格付けに用いられた。

 キャンペーンのポスターやのぼり、パンフレットのデザインに使われたほか、複数の着ぐるみも作られ、市が開催したさまざまなイベントに“出張”して、銀山観光をアピールした。バッジ、Tシャツ、スタンプ、パンなど市内の複数の事業所がキャラクター関連商品を開発した。

 全国のご当地キャラクターが人気を競うインターネット投票イベント「ゆるキャラグランプリ2012」にも初めてエントリー。1万310ポイントを獲得して全国105位、県内としては「しまねっこ」(全国6位)に次ぐ2番目の成績を収めた。その後は市で初めてのマスコットキャラクターに転身し、竹腰創一市長は「これからも市の顔として、街に明かりをともしてくれる」と期待を寄せる。

2161チバQ:2013/01/24(木) 22:35:24
http://digital.asahi.com/area/hyogo/articles/OSK201301230074.html
竹田城跡、大型ポスター発売 兵庫・和田山町
販売を始めた竹田城跡のポスター=朝来市役所
 和田山町観光協会は、朝来市和田山町の竹田城跡のB2判大型ポスターを作り、販売を始めた。

 市内の観光施設や宿泊施設に張っていた観光ポスターが好評で、「売ってほしい」という要望が多かった。販売用のポスターは、人気の撮影ポイント、立雲峡がある朝来山から和田山写真クラブの人が写した。雲海に浮かぶ竹田城跡の図柄で、城跡のアップと、やや広い構図で背後の山の全景が入った写真の2種類。

 1枚800円で各250枚を作製。朝来市観光交流課や市内の道の駅などで販売しているほか、送料240円で郵送にも応じる。申し込みは朝来市観光交流課(079・672・4003)へ。

2162チバQ:2013/01/24(木) 22:36:40
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20130124205.htm
どぶろく体験で誘客 来月、氷見でモニターツアー

市観光協会が製作したどぶろく体験を紹介する3カ国語のチラシ
 氷見市や観光協会などでつくる市どぶろく体験事業実行委員会は来月18、19日、同市小境の小境荘などで「氷見どぶろく体験モニターツアー」を実施する。参加者に魚の干物づくりやどぶろくの製造を体験してもらう事業で、市観光協会は、3カ国語で書かれたどぶろく体験のチラシも作成し、新しい旅行商品化を目指す。
 モニターツアーは2日間の日程で、参加者が「柿太水産」で干物づくりを体験した後、氷見振舞酒特区として認められ、どぶろくを醸造する「小境荘」で製造体験をする。

 定置網漁の網元の屋敷の見学もあり、小境荘では18日の夕食でどぶろくやブリ料理を味わう。定員は20人、料金は宿泊料含めて1人1万5600円。

 観光庁が、日本酒を活用した外国人観光客の誘客を進めているため、市観光協会は「どぶろく体験」を日本語、中国語、英語で紹介したチラシも制作した。料金は1人3500円。最低4人で参加できる。富山−台北便の利用者や欧米の観光客に発信する。問い合わせは、市観光協会=0766(74)5250=まで。

2163チバQ:2013/01/24(木) 22:37:31
>2161
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE130123175000650741.shtml
兵庫・朝来市の“天空の城” ブームの竹田城 ついに有料化へ
 雲海に浮かぶ幻想的な風景が魅力の兵庫県朝来市の竹田城。

 観光客が急増しています。

 ところが、あまりの人気ぶりに道路整備などの費用が大きな負担に。

 市は今年10月から無料だった、入場料の有料化を目指すことになりました。

 一面の雲にすっぽりと覆われ、幻想的な雰囲気をかもし出す兵庫県朝来市の「竹田城」。

 最近の歴史ブームに乗って観光客が急増し、8年前には2万人に過ぎなかった観光客は、今年度は既に10倍以上の20万人を突破する人気ぶりです。

 「最高やわー。来たかったんですよ、ここ」(観光客)

 「天空の城ですねえ」(観光客)

 しかしブームの一方で、竹田城近くの駐車場にはわずか50台分のスペースしかなく、行楽シーズンになると駐車場からあふれた車の大渋滞が起きます。

 さらに山道には未整備で危険な場所も多く残されていて、朝来市は昨年度、竹田城周辺の警備費や道路の補修費などの「維持管理費」に、およそ1,000万円の公費を支出。

 負担に耐えかねた市は、入場料を徴収する条例案の提出を決めたのです。

 「観光客の数字が倍倍倍になっている観光地は、日本でも1つ2つあるか。トイレの増設や遊歩道の整備を今後進めていく」(朝来市竹田城課 桐山俊行主幹)

 条例案によると、今年10月から高校生以上は300円、リピーターのための年間パスポート代は1,000円と設定、支出と同じ年間1,000万円の収入を見込んでいます。

 これに対して、観光客の反応は・・・

 「ほんと?いいとき来たわ。でも、少しお金をとって、その代わりちゃんと守ってくれるならいいと思います」(観光客)

 「有料化してしまうと、(客足が)遠のいてしまう気がします。観光のPRにもっと力を入れた方が拝観料がとれるのではないか」(観光客)

 受け入れ体制が整わないなか、突然のブームに沸く竹田城。

 有料化によって、市の負担軽減と周辺の整備の充実に役立つことになりそうです。
(01/23 19:06)

2164チバQ:2013/01/24(木) 22:43:30
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20130123-OYT8T00459.htm?from=os4
熱海で再び新婚気分
 かつて新婚旅行で熱海を訪れたことがある夫婦に、もう一度訪ねてもらうイベントが22日、静岡県熱海市で開かれた。県内中西部を中心に首都圏、関西地方の50〜80代の夫婦計22組44人が参加し、ハネムーンの思い出にひたった。

 熱海は昭和30〜40年代(1955〜1974年)に観光地としての「黄金期」を迎え、市観光課によると、1969年の年間宿泊者数は現在の倍の約532万人を数えた。とくに60年頃の熱海駅前は新婚カップルでごった返したという。

 イベントは「あの頃にかえって夫婦の絆を深めてもらおう」と、熱海市と飲食店情報サイトを運営する「ぐるなび」が企画した「ハネムーンアゲインツアー」。熱海梅園や来宮神社などの市内観光と、ホテル1泊2日をあわせてプレゼントする企画に51組が応募し、「ふうふ」の語呂合わせで22組が当選した。

 同市には「結婚記念日など特別な日の思い出づくりの地として熱海をアピールしたい」という狙いもある。

 「二人で熱海を訪れたのは47年ぶり」という浜松市中区の服部久夫さん(72)八重子さん(67)夫妻は「(梅園は)気持ちが落ち着く。今度は金婚式の記念に来たい」と話していた。

(2013年1月23日 読売新聞)

2165チバQ:2013/01/26(土) 07:46:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130126-OYT8T00114.htm
[クロスロード]誇りの町工場 観光盛況

◇東大阪の中小企業・旅行会社タッグ


 東大阪市発として注目されている「ものづくり観光」は、〈河内のおっちゃん〉たちを観光資源とし、彼らの働く町工場を訪ね歩く。旅行者と町工場を仲介する団体を、中小製造業の経営者らが自ら設立、運営しており、客足は年々、増加している。新たな取り組みへの思いや可能性を探った。(安田弘司)

 東大阪市のホテル「セイリュウ」で23日午前、制服姿の高校生約70人が、ものづくり観光についての説明を聞いた。

 「おっちゃん、髪は薄いけど、最近は(この髪の薄い頭を)電球じゃなくてLEDって言うんや。環境にも優しいで」。「大阪モノづくり観光推進協会」の足立克己事務局長(61)があいさつ代わりに頭をなでると、生徒たちは笑い、続く「ものづくりの歴史」の話に真剣に聞き入った。

◎   ◎

 大阪観光協会(現・大阪観光コンベンション協会)で長年、観光事業に携わった足立さんに2008年、ホテル側が「もっと地域に役立ちたい」と相談した。年約5000人の修学旅行生が宿泊するが、選ばれる理由は観光目的ではなく、奈良や京都への利便性だ。東大阪市では「観光として見るものがない」というのが通説だが、足立さんは「街の誇りを見せるのが観光。ようけ、あるやないですか」と言う。町工場こそがそうなのだ、と。

 1980年代に1万社を超えた中小製造業は、ここ20年でほぼ半減したが、一定面積への集積率はいまだに日本一。独自の技術で高度な品質を求められる部品類を作る町工場が、きら星のように立ち並ぶ。

 「町工場のおっちゃんたちを見てもらえば、街のファン作りにつながる」。同ホテルが呼びかけ人となり、金属加工や人形製造などの町工場、旅行会社など15社がタッグを組んで、見学に協力する工場を探し、修学・見学旅行を誘致する。

 初年度の09年度は、小学生から一般客まで8団体830人だったが、翌10年度には倍増し、12年度には58団体5994人に伸びた。来年度も既に35団体4163人の予約が入っている。生徒見学を受け入れている野田金属工業の野田邦雄社長(84)は「子どもに後ろに立たれると、作業する社員の背筋が伸びる。高い費用を使った研修より効果がある」と笑う。

 見学費は取るが、協会運営費の大半は参加企業で負担する。利益を上げるのが目的ではない。〈町工場のおっちゃんたち〉は「我々の姿から仕事の面白さや魅力、ものづくりに懸ける思いが伝われば、子どもの記憶に残る」と信じるからだ。

 旅行後、子どもたちから「技術も、心構えもしっかりした人になりたい」「たくさん挑戦、経験をして腕の立つ職人を目指す」などの感想が寄せられている。

◎   ◎

 現在、河内地域の約50社で経営者の話や工場見学をパックにしている。今後さらに、少人数や一般向け「ものづくり体験ツアー」や、東京都大田区や新潟県燕市など他の町工場集積地との連携を……。足立さんたちの夢は膨らみ続ける。

 「今は小さなプロジェクトだが、大阪、関西へと見学先を広げ、新たな観光モデルに育て上げたい」

◇次世代への継承策課題

 「ものづくり観光」については、東京都大田区や広島県府中市など各地で研究や模索が進むが、地元企業の連携で旅行客を呼び込む東大阪市のように軌道に乗っているケースはまれだ。

 同市での取り組みは、地元企業が行政などの支援に頼らず、地域の特色や良さを見直す新たな挑戦と評価され、今年度の「地域づくり総務大臣表彰」受賞が決まった。

 一方、中小製造業や地域再生を研究する大西正曹・関西大名誉教授は「地域資源を生かす好事例だが、担い手を次世代にどう、引き継ぐかが課題だ」と指摘する。若者が街について語ったり、他業種も参加できるようにしたりと、街ぐるみで旅行客を迎える体制を整えることが、取り組みを持続させる鍵となりそうだ。

(2013年1月26日 読売新聞)

2166チバQ:2013/01/26(土) 21:37:31
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130126/dms1301261438002-n1.htm
訪日観光客34・6%増 歴代2位の836万人2013.01.26
 日本政府観光局(JNTO)は25日、2012年の訪日外国人旅行者数が前年比34・6%増の836万8000人だったと発表した。10年に次ぐ歴代2位となり、東日本大震災以前の水準に戻った。ただ、政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化をめぐる日中関係悪化の影響で、観光庁が目標としていた900万人には届かなかった。

 昨年は格安航空会社(LCC)の参入で、航空座席供給量が増え、航空運賃も低下したことが追い風になった。個人観光ビザの発給要件の緩和などもあって、台湾やタイ、マレーシア、インドネシアなどからの旅行者が過去最高を記録。10月以降、失速した中国からの旅行者も37・1%増の143万人で過去最高だった。

2167名無しさん:2013/01/27(日) 00:17:27
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130126/biz13012620300011-n1.htm
アクティブシニアを狙え、旅行各社がこだわりツアー
2013.1.26 20:27 (1/2ページ)
 大手旅行各社が、「アクティブシニア」と呼ばれる旅行意欲の高いシニア層向けの営業を強化している。最大手のJTBは、こだわりの旅を提供する高級旅行専門店を大幅に拡充し、9日にリニューアルオープン。日本旅行はシニア向け旅行商品を扱う専門サイトを開設した。子育てを終え、資金的にもゆとりのある世代の顧客を増やすことで収益の安定を図る。

 JTBは東京・銀座の高級旅行専門店「JTBロイヤルロード銀座」を別の場所に移転、スペースを2倍に広げた。8つの個室スペースや説明会場なども新たに備え、豊富な旅行経験や知識を持つ社員「旅のコンシェルジュ」を配置し、きめ細かく顧客の要望に対応するという。

 取り扱う商品も、対象を60歳以上に絞った専用旅行ブランド「60歳からのゆとり旅 旅彩彩(たびさいさい)」などを設定。クルーズ旅行や富裕層向けのオーダーメード企画などにも力を入れる。商品はパック旅行でも200万円、オーダーメードでは1千万円クラスを取り扱うといい、店舗も高級感を重視したつくりとした。

 アクティブシニアを取り込もうとしているのは他社も同じ。テーマ性や特別感を持たせた商品で需要の取り込みを急いでおり、チケットがとりにくいクラシックコンサートや、特別許可が必要な場所や世界的な建築物を鑑賞するプランなど独自の企画を競う。クルーズ旅行を強化している阪急交通社では「長期間旅行しやすいシニア層をメーンに販売を強化し、クルーズツアーだけで前年比60%増を狙う」(広報部)と力を込める。

 60〜65歳の団塊世代を中心とする「アクティブシニア」は趣味など興味のあることへの投資に積極的とされ、さまざまなサービス業が新しい消費のリーダーとして注目している。

2168チバQ:2013/01/27(日) 15:42:15
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130127ddlk07040130000c.html
浜街道・桜プロジェクト:新地からスタート 国道6号沿いに60本植樹 /福島
毎日新聞 2013年01月27日 地方版

 震災と原発事故で大きな被害を受けた浜通りを桜並木で彩る「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」が26日、新地町で始まった。小雪の舞う中、地元の中高生や仮設住宅の住民などボランティアら約70人が参加し、国道6号の1キロ弱の区間に苗木60本を植えた。

 開会式で西本由美子実行委員長(NPO法人ハッピーロードネット理事長)は「将来、浜通り、双葉郡の子どもたちが戻ってくる。満開の桜で迎えましょう」、加藤憲郎町長が「北の新地から、福島の復興を果たしましょう」と呼びかけた。

 参加者は、道路東側に12メートル間隔で開けた穴に、高さ約1・5メートルの八重桜の苗木を丁寧に入れ、土をかぶせた。満開になるまで10年程度かかるという。

 県立新地高校2年の木幡風渡(かぜと)さん(17)は「津波で海岸の好きな風景もなくなってしまったので、町が復興してほしい」、1年の鹿又(かのまた)大貴さん(16)は「きれいな花を咲かせてほしい。将来は、津波で壊れた家々を再建する仕事に就きたい」と話した。

 プロジェクトは3月まで、新地町−いわき市の国道6号163キロに約1600本を植樹。10年間で常磐自動車道、地方道を含め2万本に拡充する計画だ。

 実行委は植樹に参加するボランティアと、植樹後の管理費に充てる1口1万円のオーナーを募集している。問い合わせは、事務局電話080・6014・4372【高橋秀郎】

2169チバQ:2013/01/27(日) 17:23:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000001-kyt-l26
宇治観光、トリプルパンチ 名所で修理・改修相次ぐ
京都新聞 1月27日(日)8時59分配信



宇治市
 京都府宇治市で世界遺産の平等院と宇治上(うじかみ)神社、桜の名所で知られる宇治川・塔の島(京都府立宇治公園)の3カ所が相次いで修理・改修に入り、宇治観光は看板の名所が見られなくなる「トリプルパンチ」に見舞われている。昨秋から工事を始めた平等院は拝観者が急減。それぞれの工事終了は来春以降になり、商業関係者からは「この一年は耐えるしかない」と厳しい声が出ている。
 年間約110万人が訪れる平等院は昨年9月、56年ぶりに鳳凰(ほうおう)堂(国宝)の修理に着手。来年3月末まで内部拝観を取りやめた上、全体を覆う工事用の素屋根や幕で外からも見られない。昨年9〜12月の拝観者は前年同期より約6割減った。
 拝観料を半額にし、過去の大修理に焦点を当てた展示会などを開催するが、担当者は拝観者の落ち込みを「見通せない」という。
 宇治川対岸の宇治上神社でも22日から三十数年ぶりに国宝の本殿と拝殿の修理が始まった。拝殿は2月上旬にも素屋根に覆われ、年内は姿が隠れる。本殿も14年から1年間、同じ状態に。年間約60組が利用する拝殿での結婚式は休止となり、宮村徹宮司は「文化財の維持を考えればやむを得ない」と話す。
 さらに両寺社の中間にある塔の島でも、宇治川改修に伴う国土交通省淀川河川事務所の工事が昨秋から本格化し、島の一部は立ち入り禁止になった。春の恒例イベント「宇治川さくらまつり」の主会場だが、工事の関係で桜や松など約100本が伐採され、景観は大きく変化した。
 修理・改修について府教委文化財保護課は「国庫補助の決定がたまたま同じ年になった」と説明。河川事務所も「整備計画に基づき工事を進めている」としており、偶然3カ所の工事が重なった。
 宇治市によると、観光などで市を訪れた人は源氏物語千年紀の08年に過去最高の556万人を記録したが、11年は東日本大震災の影響で486万人に低下。12年も円高や領土問題で外国人観光客が減り、回復は見込めない。市の調査で観光客の84%が平等院、36%が宇治上神社を訪れており、「今年はさらに厳しくなる」(商工観光課)とみる。
 観光客向けの飲食店や土産物店は痛手を受けており、平等院表参道で雑貨店を営む古賀則行さん(38)は「売り上げが5〜6割減った」と嘆く。ただ14年以降は「リニューアル」された名所が見られるため、「観光客を呼び戻せるよう今から準備を進めたい」と工事終了を待ち望んでいる。
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2170チバQ:2013/01/27(日) 17:25:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000015-mailo-l14
七福神めぐり:江の島で人気 アベノミクス期待が拍車? /神奈川
毎日新聞 1月27日(日)10時35分配信

 湘南の冬の風物詩・江の島歴史散歩「七福神めぐり」が好調だ。中でも商売繁盛や財福をつかさどる恵比寿(えびす)・弁財天(べんざいてん)・大黒天(だいこくてん)=イラスト・藤沢市観光協会提供=を氏神とする3神社が人気を集めている。デフレ脱却を目指す安倍政権の経済政策に対する関心と期待の高さが拍車をかけているようだ。
. 歴史散歩は、恵比寿をまつった皇大神宮(こうだいじんぐう)、弁財天の江島神社、大黒天の諏訪神社などを回る。1月中に七福神にいわれのある市内の8寺社を回りスタンプを集めると、七福神を染め抜いた縁起物「開運干支暦手拭(えとこよみてぬぐい)」が100円で買える。
 例年の参加者は1月末までで約5000人だが、7日から始まった今年は26日までに4700人を超えた。
 藤沢商工会議所の田中正明会頭によると「アベノミクスが成功するか、安倍バブルに終わるか、は大変な関心事」。金井正志郎専務理事も「このところ、暗い不況しか感じていない経営者は簡単に景気回復を信じられない。それが神頼みに向かわせるのでは」と話している。
 問い合わせは同協会(0466・22・4141)。【永尾洋史】
1月27日朝刊
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2171チバQ:2013/01/27(日) 20:11:25
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1301/23/news055.html
桜の予想開花日、東京は平年並みの3月25日ごろ
ウェザーマップのさくら開花予想によると、東京は平年と同じく3月25日ごろが開花日となりそうだ。
[Business Media 誠]

 ウェザーマップは1月23日、九州から関東・北陸の「さくら開花予想」を発表、東京は平年並みの3月25日ごろに開花すると予測した。全国38カ所の対象地点のうち、予想開花日が最も早いのは高知の3月21日ごろ、主要都市では大阪は3月27日ごろ、名古屋は3月25日ごろと予測した。

 桜(ソメイヨシノ)の開花・満開は、気温に大きく左右される。ウェザーマップでは「この冬は寒さが続いたため、桜の花芽がスムーズに休眠から覚めた地域が多いと考えられる。2月から3月にかけては、気温のアップダウンはあるものの、極端な低温や高温が長期間続く可能性は低く、全体的に平年並みの気温となる見込み。このため、桜の開花も平年並みと判断した」とコメントしている。

2173チバQ:2013/01/29(火) 00:52:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2013012800039
閑古鳥鳴く観光地=回復基調の業界に冷や水−アルジェリア

27日、閑散としたアルジェリア北部ティパサの古代遺跡 【ティパサ(アルジェリア北部)時事】イスラム過激派によるアルジェリア人質事件は、1990年代の内戦の後遺症から回復基調にあったアルジェリアの観光業界に冷や水を浴びせた。観光地では、訪れる外国人観光客の姿もなく、閑古鳥が鳴いていた。
 アルジェリアは、古代の岩絵で知られる南東部のタッシリ・ナジェールなど世界遺産にも恵まれている。
 首都アルジェ西方のティパサ郊外の丘には、古代エジプトの女王クレオパトラ(紀元前69年〜同30年)の娘の墓ともいわれるピラミッドのような遺跡がある。しかし、人質事件の余波を受け、わずかに地元の人たちが散策しているだけだった。(2013/01/28-06:50)

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2174チバQ:2013/01/31(木) 00:33:18
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013013022131665/
コナン岡山・倉敷ツアーが好評 台湾観光客1000人超参加
 台湾から多くの観光客を呼び込もうと、JR西日本が人気アニメの主人公にあやかった「名探偵コナン 岡山・倉敷ミステリーツアー」が好評だ。昨夏の開始から29日までに1289人が、貴金属店で宝石を盗んだ犯人を捜す想定のツアーに挑戦。地域活性化に一役買っている。

 ツアーは、観光で岡山を訪れた江戸川コナンたちが、犯人目撃後に記憶をなくした女性と倉敷市の美観地区や岡山市の後楽園などをめぐる設定。

 関西空港でツアーブックを受け取り、新幹線で岡山駅に着いた参加者らはコナンになりきり、ヒントが隠された岡山城など6カ所のチェックポイントへ。犯人を推理する傍ら、有名観光地を堪能しているという。

 JR西は首都圏などからの観光客誘致を狙いに、岡山、広島県などで国内向けのコナンツアーを01年から実施。コナンは台湾でも放映され、人気があるため初めて企画した。

 ツアーは2月末まで。JR西岡山支社は「台湾での岡山の知名度が上がったはず。3月から始まる『瀬戸内国際芸術祭2013』の呼び水になれば」としている。




(2013/1/30 22:30)

2175チバQ:2013/02/02(土) 12:38:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130201t12029.htm
観光復興へ一丸 仙台・宮城DC開幕まで2ヵ月、PR加速
 宮城県内などで開催される大型観光宣伝「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(DC)は、4月1日の開幕まで2カ月に迫った。2008年に続き2度目の今回は、東日本大震災からの復興をアピールし、観光客を呼び戻す好機となる。主催する仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会は2月15日、6月まで3カ月間のDCの概要を発表し、首都圏での誘客キャラバンなど事前のPR活動を加速させる。
 概要は村井嘉浩知事、奥山恵美子仙台市長、里見雅行JR東日本仙台支社長らが仙台市内で記者会見して発表し、期間中の催しなどを説明する。
 最大の特徴は沿岸の津波被災地の復興支援だ。仮設商店街での買い物や被災地のグルメなどを売り込む。観光客に震災の教訓を語り継ぐ事業も計画しており、「震災語り部ガイド」の養成が既に各地で進んでいる。
 推進協は2月28日〜3月1日に宮城を除く東北5県のJR主要駅で「東北キャラバン」を、3月7〜8日には新宿、池袋、大宮など関東の主要駅で「首都圏キャラバン」を展開する。旅館おかみらがガイドブックなどを配る。
 県民の開幕ムードも盛り上がりつつある。推進協が結成を呼び掛ける「笑顔でおもてなし隊」は1月30日現在、40グループが発足。仙台商工会議所も商店街の女性を中心に大規模な「仙台・街でもてなし隊」を2月5日に結成する。
 同月15日にはみやぎおかみ会、仙台ホテル総支配人協議会など宿泊施設関係者が、仙台市内で合同の総決起大会を開く。仙台商議所も22日に同様の大会を行い、DC開幕へ気勢を上げる。
 推進協は「期間中の事業メニューはおおむね整った。開幕までに観光客をもてなす意識をさらに盛り上げたい。前回DCの経験も生かし『オールみやぎ』の態勢を敷く」と意気込む。


2013年02月01日金曜日

2176チバQ:2013/02/02(土) 12:39:37
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/02/02/11.html
2013年02月02日(土)
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県内観光客2割減 日帰りに大打撃  
昨年12月の笹子通行止め 


 中央自動車道笹子トンネルの通行止めの影響で、山梨県内の観光・レジャー施設を昨年12月に訪れた観光客は、前年同期より2割減少したことが、県の調査で分かった。宿泊施設は約1割の減。首都圏から通行止め区間を経ないで訪れることができる富士・東部地域も観光客が減った。県は「首都圏からの日帰り観光で特に大きな打撃を受けた」としている。

 調査は1月10、11の両日、日帰り温泉施設やゴルフ場など観光・レジャー施設20カ所、宿泊施設15カ所を抽出して、聞き取りで実施。昨年12月の利用状況を調べた。

 同月の観光・レジャー施設の入り込み客数は11万3514人で、前年より約3万人(21%)減少した。圏域別では峡東地域の落ち込み幅が最も大きく、前年より28・8%の減少。峡中も26・5%減、峡北19・3%減、峡南13・5%減、富士・東部地域12・2%の減少となった。

 旅館やホテルなどの宿泊客数は3万1988人で、10・4%減った。圏域別では、峡中12・7%減、峡東11・2%減など。各施設からは「例年利用していた常連客も減った」(峡北地域の宿泊施設)、「値下げしたため、利用者数よりも利益率の減少が大きい」(峡東地域の宿泊施設)といった声が寄せられたという。

 各施設からは事故によるマイナスイメージの払拭ふっしょくを求める要望が多く寄せられ、県は「今後も首都圏で山梨観光のキャンペーンを強化していく」としている。〈樋川義樹〉

2177チバQ:2013/02/02(土) 12:41:06
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201302022
花見山全面開放 2年ぶり 観光復興に期待「桃源郷」として名高い福島市の花見山は1日、2年ぶりに全面開放された。

初日から市内外のファン約50人が訪れた。

天候に恵まれて寒さも緩み、雪が積もる中で鮮やかに咲くロウバイの花を観賞しながら散策していた。

(29面に関連記事)昨年は花木の養生のため、花見山のうち、阿部一郎さん(93)が所有する中心部の「花見山公園」について開放を中止したが、再開を求める観光客らの要望に、阿部さんをはじめ地元住民らが応えた。

春の観光シーズンに向け、東京電力福島第一原発事故の風評被害に苦しむ地元の観光復興の起爆剤となることが期待されている。

最盛期の4月6日から同29日(予定)までは周辺の道路で交通規制を実施し、シャトルバスを運行する。


2013年02月02日 10時05分 配信


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