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Tohazugatali Tourist Bureau

2113チバQ:2012/12/01(土) 13:39:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121201t22015.htm
港町グルメ順風満帆 東北新幹線八戸駅 きょう開業10年

八戸市の食のスポットとして人気を集める「みろく横丁」


 東北新幹線の八戸駅が1日、開業10周年を迎える。青森県八戸市では経済界が「北のグルメ都市」構想を掲げ、八戸屋台村「みろく横丁」をはじめ、さまざまな食の観光資源づくりを推進。新幹線駅開業で成功したまちづくりのモデルとして全国から注目される。10年間の成果を検証する。(八戸支局・野仲敏勝)

 八戸市中心街の「みろく横丁」は、細長い路地に郷土料理などの屋台が26店並ぶ。夕暮れからにぎわいを見せ、観光客がそぞろ歩く。「せんべい汁やサバ、イカも最高。地元の人との会話も楽しい」と、東京から出張で来た会社員男性(48)は満足そうに語った。
 屋台村は、八戸駅開業前月の2002年11月にオープン。年間約30万人が来場する。売り上げは03年の約4億4000万円から、昨年は約5億8000万円と年々順調に伸びている。月商700万円を記録した店もある。
 「通過型ではなく八戸に一泊してもらう動機づけになれば、との狙いもあった。来店客に周辺の横丁巡りや翌日の観光ルートも案内している。経済波及効果は相当あるはずだ」と運営会社の中居雅博社長(62)は自信をみせる。
 グルメ都市の「昼の顔」といえるのは、八戸駅から約2キロ郊外にある八食センター。02年に飲食棟を増設し、鮮魚店や乾物・珍味など65店舗が並ぶ。八戸港をはじめ三陸、北海道などの新鮮で豊富な魚介類を、食べたり買ったりできる食のテーマパークだ。
 センターには、年間約2000台の観光バスが立ち寄る。八戸駅と結ぶ100円バスも年間約10万人が利用する。年間の売り上げは約65億円前後で、来場者は02年の約230万人から10年は約340万人に伸びた。
 上平靖文理事長(54)は「八戸の食の魅力を体験できる場として支持されている。4、5年後に建物のリニューアルを控えており、活魚の水槽を置くなど、より楽しんでもらいたい」と語る。
 ことし、B−1グランプリでゴールドグランプリを獲得した「八戸せんべい汁」などヒット商品も誕生した。昔懐かしい八戸ラーメンの復刻、八戸前沖サバのブランド化、イカ・サバ料理や丼コンテストなど、新たなソフト開発も熱心だ。
 グルメ都市構想を中心となって進めた八戸商工会議所の佐々木広幸常務(60)は「八戸に観光客を呼べる物はあるのか、と東京の旅行代理店に厳しく言われ、悩んだ末に生まれたのが“食”だった。全国有数の水揚げを誇る八戸港を生かし、イベントがない閑散期も旅行客を呼び込めると考えた」と説明する。
 新幹線駅開業による成功例として、八戸型のまちおこしは全国的に注目されている。北陸などの都市から視察が相次ぐほか、八戸をモデルにした屋台村は九州新幹線が全線開通した鹿児島市など各地に誕生している。
 予定では15年度に新函館駅が開業する。北海道函館市は手ごわいライバルとなりそうだが、佐々木常務は「函館を訪れる首都圏や海外からの客を呼び込むチャンス。函館からフェリーで大間を経由し、八戸に寄ってもらう観光ルートなどを提案したい」と新たな作戦を練る。


2012年12月01日土曜日


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