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Tohazugatali Tourist Bureau

2169チバQ:2013/01/27(日) 17:23:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000001-kyt-l26
宇治観光、トリプルパンチ 名所で修理・改修相次ぐ
京都新聞 1月27日(日)8時59分配信



宇治市
 京都府宇治市で世界遺産の平等院と宇治上(うじかみ)神社、桜の名所で知られる宇治川・塔の島(京都府立宇治公園)の3カ所が相次いで修理・改修に入り、宇治観光は看板の名所が見られなくなる「トリプルパンチ」に見舞われている。昨秋から工事を始めた平等院は拝観者が急減。それぞれの工事終了は来春以降になり、商業関係者からは「この一年は耐えるしかない」と厳しい声が出ている。
 年間約110万人が訪れる平等院は昨年9月、56年ぶりに鳳凰(ほうおう)堂(国宝)の修理に着手。来年3月末まで内部拝観を取りやめた上、全体を覆う工事用の素屋根や幕で外からも見られない。昨年9〜12月の拝観者は前年同期より約6割減った。
 拝観料を半額にし、過去の大修理に焦点を当てた展示会などを開催するが、担当者は拝観者の落ち込みを「見通せない」という。
 宇治川対岸の宇治上神社でも22日から三十数年ぶりに国宝の本殿と拝殿の修理が始まった。拝殿は2月上旬にも素屋根に覆われ、年内は姿が隠れる。本殿も14年から1年間、同じ状態に。年間約60組が利用する拝殿での結婚式は休止となり、宮村徹宮司は「文化財の維持を考えればやむを得ない」と話す。
 さらに両寺社の中間にある塔の島でも、宇治川改修に伴う国土交通省淀川河川事務所の工事が昨秋から本格化し、島の一部は立ち入り禁止になった。春の恒例イベント「宇治川さくらまつり」の主会場だが、工事の関係で桜や松など約100本が伐採され、景観は大きく変化した。
 修理・改修について府教委文化財保護課は「国庫補助の決定がたまたま同じ年になった」と説明。河川事務所も「整備計画に基づき工事を進めている」としており、偶然3カ所の工事が重なった。
 宇治市によると、観光などで市を訪れた人は源氏物語千年紀の08年に過去最高の556万人を記録したが、11年は東日本大震災の影響で486万人に低下。12年も円高や領土問題で外国人観光客が減り、回復は見込めない。市の調査で観光客の84%が平等院、36%が宇治上神社を訪れており、「今年はさらに厳しくなる」(商工観光課)とみる。
 観光客向けの飲食店や土産物店は痛手を受けており、平等院表参道で雑貨店を営む古賀則行さん(38)は「売り上げが5〜6割減った」と嘆く。ただ14年以降は「リニューアル」された名所が見られるため、「観光客を呼び戻せるよう今から準備を進めたい」と工事終了を待ち望んでいる。
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