近年、趣味としても一般的になりつつある廃墟探索。果たして廃墟が人を惹き付けて止まないのはなぜなのか? このDVDに収録されている、軍艦島にひっそりと佇む建築物の映像を見ることによってその理由が分かってくるような気がしてくる。 ちなみに、35年前の閉山までこの島で生活をしていたという坂本さんによれば、軍艦島の思い出はその「音」だという。「人の声や石炭採掘の音、軍艦島はとてもうるさかったんですよ。でも今になって軍艦島のことを思い出すと、そのうるさかった音も心地よく聞こえてくるんです」と、話し振りもどことなく懐かしそうだ。もう二度と聞くことができないそんな「音の記憶」を求めるために、多くの人が軍艦島に足を運ぶのかもしれない。文/萩原雄太(かもめマシーン)
●DVD『軍艦島オデッセイ〜廿世紀未来島を歩く〜』
KING OF 廃墟
現在、過去、未来が交錯する、異空間のタイムカプセル・軍艦島
前作『軍艦島〜FOREST OF RUINS〜』から4年──。
満を持して、新しい切り口で描く軍艦島DVD登場!
今作品では、現在から過去にさかのぼり「人が住んでいた時代の軍艦島」を紹介。
懐かしく、そしてやさしい「昭和」という時代を追体験できます。
順位は「Revenue Par Available Room(略称Rev PAR)」ではじき出している。Rev PARは客室単価(円)に客室稼働率(%)を乗じたもので1室当たりの収益力を表す。トップはリッツカールトン東京(六本木)でRev PARは4万1千円。前年同月より6300円(13%)下落したものの、2位のグランドハイアット東京(同)を8900円も引き離し、唯一4万円台を維持している。表には掲載していないが、リッツカールトンの客室単価は5万3400円で、パークハイアット東京(新宿)の5万6100円、マンダリン・オリエンタル東京(日本橋)の5万5300円を下回っている。それでも稼働率が76.7%と、下落幅を4.5ポイントに抑えたことで断トツの首位に立った。
カナダのアルバータ州は、コストを理由に自動車のナンバープレートのデザインを変更しないと決めた。カナダのエネルギー産業の多くが拠点を置く同州は、現在のナンバープレートのデザインを1983年から使用している。白いバックグラウンドに赤い文字でナンバーが書かれており、青い文字でスローガン「Wild Rose Country」と記されている。新しいプレートのデザインに関しては、2007年から議論されてきたが、全面的な刷新に予算を使うのではなく、現在のデザインにただ文字を追加する予定だという。