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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

5635名無しさん:2016/08/01(月) 03:17:58
結局のところ左翼は頭が悪いのよね
賢い人は皆んな逃げちゃったんじゃないかな

5636名無しさん:2016/08/01(月) 06:50:10
>>5635
参謀らしい人達がいなさそうだし
いても立案&実行&検証能力がない
兵も少ないわ動かないわ

5637とはずがたり:2016/08/01(月) 07:07:15
2016.8.1 01:22
【東京都知事選】
出口調査分析、自民党支持者も小池百合子氏圧勝
http://www.sankei.com/politics/news/160801/plt1608010018-n1.html

 東京都知事選投票日の31日、産経新聞社は出口調査を実施し、有権者の投票動向を探った。増田寛也氏を推薦した自民党の支持層の半数以上が小池百合子氏に投票するなど、与野党ともに推薦候補者に票を集められず、組織票に頼らない小池氏の圧勝につながった実態が浮かび上がった。

 自民党支持層の52・3%が小池氏に投票し、増田氏は39・8%にとどまった。同じく増田氏を推薦した公明党の支持層でも23・4%が小池氏を選んだ。

 また、こうした現象は、鳥越俊太郎氏を推薦した野党にもみられた。民進党支持層では49・1%が鳥越氏に票を投じたものの、39・3%が小池氏に流れた。共産党支持層では68・5%が鳥越氏に、17・3%が小池氏に投票した。

 無党派層でも小池氏に支持が集中した。51・2%が小池氏を支持し、鳥越氏は20・1%、増田氏は18・8%の支持にとどまった。

 有権者が投票の際に重視した基準は、「政策」(29・7%)がトップで、「人柄」(19・1%)と「政治経験」(17・8%)が続いた。「政策」を選んだ回答者では、47・4%が小池氏、21・5%が増田氏、18・0%が鳥越氏にそれぞれ投票した。「政治経験」や「人柄」でも小池氏は他の候補者を上回った。

 また、新都知事に取り組んでほしい政策を尋ねたところ、「景気・雇用」(22・0%)、「医療・介護」(21・0%)、「教育・子育て」(17・7%)の順番だった。

5638とはずがたり:2016/08/01(月) 07:18:32
推薦は朝日新聞より転載。緑は緑の党グリーンズジャパン,ねは市民の声ねりま。知らんなぁ。

東京都知事選 小池百合子氏が初当選
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616111000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_002
8月1日 1時52分

舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日に投票が行われ、無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏が、自民・公明両党などが推薦した次点の候補に100万票余りの差をつけて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。
東京都知事選挙は開票が終了しました。
▽小池百合子(無・新)当選、291万2628票。
▽増田寛也(無=自公こ・新)179万3453票。
▽鳥越俊太郎(無=民共社生ネ緑ね・新)134万6103票。
▽上杉隆(無・新)17万9631票。
▽桜井誠(無・新)11万4171票。
▽マック赤坂(無・新)5万1056票。
▽七海ひろこ(諸派・新)2万8809票。
▽立花孝志(諸派・新)2万7241票。
▽高橋尚吾(無・新)1万6664票。
▽中川暢三(無・新)1万6584票。
▽山口敏夫(諸派・新)1万5986票。
▽岸本雅吉(無・新)8056票。
▽後藤輝樹(無・新)7031票。
▽谷山雄二朗(無・新)6759票。
▽武井直子(無・新)4605票。
▽宮崎正弘(無・新)4010票。
▽望月義彦(無・新)3332票。
▽山中雅明(諸派・新)3116票。
▽今尾貞夫(無・新)3105票。
▽内藤久遠(無・新)2695票。
▽関口安弘(無・新)1326票。

元防衛大臣の小池百合子氏が、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏や、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。

小池氏は兵庫県出身の64歳。エジプトのカイロ大学を卒業後、テレビのニュースキャスターなどを経て、平成4年の参議院選挙で当時の日本新党から立候補して初当選しました。翌平成5年に衆議院議員に転じ、今回、都知事選挙に立候補するまで8期連続で務めました。この間、日本新党から新進党、自由党、保守党を経て、自民党に移り、平成15年、小泉第2次改造内閣で環境大臣として初入閣し、地球温暖化対策を進めるため「クールビズ」の旗振り役を務めました。平成17年の衆議院選挙では、郵政民営化に反対する候補のいわゆる「刺客候補」として選挙区を地元の兵庫県から東京10区に移して立候補し、当選しました。平成19年には、第1次安倍内閣で防衛大臣に就任し、防衛庁時代を含めて女性で初めて防衛省のトップに立ちました。

今回の都知事選挙では、自民党が増田氏の支援を決める中、小池氏は、東京都連に出していた推薦願を取り下げて立候補し、事実上の分裂選挙となりました。小池氏は、政党の推薦を受けず、親交のある一部の自民党の国会議員や、みずからが地盤とする豊島区や練馬区の区議会議員らの支援を受けました。
選挙戦で、小池氏は、都知事が2代続けて政治とカネの問題で任期途中で辞職したことを踏まえ、しがらみのない政治を実現させるとして「都の政策決定過程を透明化する」と訴えました。また、オリンピック・パラリンピックに関連する予算の見直しや、待機児童の解消、それに、環境に配慮した都市づくりなどに取り組むと訴えました。
その結果、所属する自民党や、特定の支持政党を持たない無党派層などから幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。

東京都選挙管理委員会によりますと、今回の東京都知事選挙は、投票率が59.73%となり、前回、2年前の投票率を13.59ポイント上回りました。
これは、衆議院選挙と同じ日に行われた前々回、4年前の選挙の62.60%に次いで、平成に入って2番目に高い投票率でした。

5639名無しさん:2016/08/01(月) 07:37:07
>>5634
補足で。
日本会議の国会議員団体、「日本会議国会議員懇談会」の副幹事長や副会長を歴任しています。

在特会の本体でなく系列組織での講演、上記団体の副〜職ばかり引き受けるなんてあたり、
妙に巧く立ち回っている感が、何ともいやらしく感じます。

新宿サブナードの下水管汚水漏れの前兆、見えないのになーんかニオうっぽい!?ものを感じてますよ。

5640やおよろず:2016/08/01(月) 10:53:52
社会党の焼き直しみたいな戦略では難しいのではないでしょうかね

5641とはずがたり:2016/08/01(月) 11:28:15
所詮小泉劇場の亜流だから徹底的なカイカクなんぞ期待出来ないけど一応ぶち上げたんだから都議と云うか自民党東京都連が持ってる五輪利権の半分ぐらい召し上げろよなぁ。

小池氏、五輪費用検証に意欲 政権与党は関係改善模索
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ70514MJ70UTIL015.html
05:06朝日新聞

 新しい首都の顔に小池百合子氏(64)が選ばれた。政党の推薦を受けない選挙の中で掲げたのは「東京大改革」。2020年東京五輪・パラリンピックの費用問題や、都議会の透明化に向き合う構えだ。選挙で相対した政権与党は、小池氏との距離をどう取るか模索する。

 「予算額が膨らんでいった。不透明なところを解決していきたい」。東京・池袋の選挙事務所で小池氏は、東京五輪の費用問題について検証に乗り出す考えを明らかにした。

 20年五輪の開催費用は当初は約7千億円とされたが、見積もりの甘さや資材高騰で「2兆円を超える」(五輪組織委員会の森喜朗会長)、「3兆円は必要だろう」(舛添要一前都知事)。招致計画で「新国立競技場は国、仮設は組織委、恒久施設は都」とされたが、舛添知事時代に新国立競技場整備で都は448億円の負担を強いられた。

 「積算根拠を出していただき、都民の負担を明らかにしたい。都民のための都政を取り戻すため、五輪の予算負担は試金石になる」。小池氏は踏み込んだ。

 安倍政権にとって五輪開催は都知事との連携が欠かせず、小池氏との距離感が課題だ。財政難の国はなるべく都に負担を求める考えだが、舛添氏と違って組織委の森会長と疎遠で、話し合いは難しくなりそうだ。

 ただ、早くから小池氏の優勢が伝えられる中、官邸には小池氏との全面対決を避ける配慮もみえた。選挙中、安倍晋三首相は増田寛也氏(64)の応援のビデオメッセージを作ったが、7月29日、自民党東京都連の石原伸晃会長から都知事選最終日の30日に増田氏の応援演説に来るよう頼まれても、応じなかった。

 首相周辺は語る。「首相は一度も小池氏の批判をしていない。このメッセージは十分伝わっているだろう。選挙が終わったら、五輪を失敗させないため一丸となって頑張ろうと。それが政治ってものだ」

 対決姿勢を示してきた都議会との関係については、小池氏は「改革を進めなければならない。議会でも議論いただければ」と述べた。

 選挙中、ガラス張りの選挙カーで「透明化」を訴えた小池氏。「都議会を冒頭解散したい」。7月6日の立候補表明会見で打ち出した。冒頭解散は議会の知事不信任案提出がないとできず、実現性が薄いという声があがると、税金の使途透明化を訴えて回った。

 舛添前都知事の政治とカネの問題で始まった都知事選。都議の高額海外出張や月60万円の政務活動費に有権者の厳しい視線が向けられるなか、都議会批判を繰り返した。背景には自民とのしこりもあった。小池氏は立候補表明後、自民党都連に推薦を依頼したが、都連はしばらく保留したうえで、増田氏を擁立した。

 その対決を制した小池氏。「都民のためになる政策のために連携を取りたい」。自民側の対応次第で、関係改善を進める考えを示した。来夏の都議選に向けて「小池新党」の立ち上げも取りざたされていたが、「新党の計画は現時点でない」と否定した。

 一方、5日のリオ五輪開会式への出席は「見合わせたい」と述べた。「時間も迫っており数々の問題に取り組んでいきたい」。知事の海外出張のあり方が問われるなか、税金の支出について慎重に考える姿勢がうかがえる。

 自民都議は「まずは様子見」と言う。ある都議は「(小池氏の政策に)賛成か反対かと踏み絵を迫られると厳しい。知事への抵抗勢力とレッテルを貼られると都議選への影響もある」と戦々恐々だ。別の都議は「互いに歩み寄る」と冷静だ。1999年都知事選で自民候補を破った石原慎太郎氏とは、しばらくして関係が改善した。「年明けの予算案審議ぐらいが着地点」とみる。

5642とはずがたり:2016/08/01(月) 15:20:51
離党勧告ぐらいは出せるかね?

自民・下村氏「無党派層の大半が小池氏に」
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160801-567-OYT1T50056.html
11:49読売新聞

 東京都知事選で政党の支援を受けない小池百合子・元防衛相の圧勝から一夜明けた1日午前、与野党幹部からは無党派層の支持を得られなかったことを深刻に受け止める声が相次いだ。

 増田寛也・元総務相を推薦した自民党の下村博文総裁特別補佐(党都連会長代行)はテレビ朝日の番組で、「徹底的な組織選挙で勝てる運動をやったが、無党派層の大半が小池氏にいってしまった」と述べた。小池氏については、出馬の経緯が「反党行為だった」として、「除名なのか離党させるのか、いろんなやり方がある。何もしないのはあり得ない」と何らかの処分を検討すべきだとの考えを示した。党内では、都連会長の石原経済再生相ら幹部の責任を追及する声も出ている。都連所属の衆院議員は「やったこと全てが裏目に出た。執行部は全員責任を取るべきだ」と批判した。

 野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏も振るわなかった。民進党の小川敏夫参院議員会長(東京選挙区)は党参院議員総会で、「結果を出せなかったことは申し訳なかった」と述べ、陳謝した。生活の党の小沢共同代表は「4党共闘の枠組みで戦えたことは大きな意義があった。引き続き連携して政権に 対峙 たいじしたい」とのコメントを出した。

5643とはずがたり:2016/08/01(月) 15:54:16
>>5640
4野党共闘は社公民路線的ですか?若しくは鳥越擁立は美濃部擁立の革新共闘的??

5644とはずがたり:2016/08/01(月) 16:07:55
>>5639>>5634
解説感謝です。
杉山さんはたま〜にいらっしゃいますね。嘗て一度だけオフ会でお会いした事もあります。

>機会主義・マキャベリストみたいなの
そっちの表現の方が正確に伝えられそうです。

5646とはずがたり:2016/08/01(月) 16:33:59
>都議会与党の自民党との関係について、「知事も議員も都民が選んだ代表。都民の利益のために協力をお願いすることになる。都政が停滞しない工夫をともにしていかないといけない」と述べ、選挙戦で打ち出していた対決姿勢を一転させ、連携を模索する考えを示した。
喧嘩前の社交辞令やろうねぇ

小池氏、都議会と連携模索=初当選で対決から一転【都知事選】
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/8ddd6339c936618aef79f338c5fc0883.html
(時事通信) 11:33

 7月31日投開票の東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)は1日午前、都内で記者団の取材に応じ、都議会与党の自民党との関係について、「知事も議員も都民が選んだ代表。都民の利益のために協力をお願いすることになる。都政が停滞しない工夫をともにしていかないといけない」と述べ、選挙戦で打ち出していた対決姿勢を一転させ、連携を模索する考えを示した。

 小池氏は、291万票余りを獲得した選挙戦について、「私の想像以上の結果となった。一人一人の票が集まれば、こんなに大きなうねりになるんだと感動している」と振り返った。5日に開幕するリオデジャネイロ五輪・パラリンピックをめぐっては、五輪旗を受け取るセレモニーのため閉会式に出席する意向を示し、「出張手段(の航空機)はビジネスクラス」と語った。

 また、公約に掲げた都政の透明化や予算の適正化に向け、「改革のための組織を立ち上げる」と強調。4年後の東京五輪・パラリンピックをにらみ受動喫煙対策の強化に乗り出す方針も明らかにした。

5647とはずがたり:2016/08/01(月) 16:35:40

都議補選 新宿・台東・渋谷は自民
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/politics/tokyo-CK2016080102000168.html
08:10東京新聞

 議員辞職に伴う都議補選は三十一日、新宿と台東、大田、渋谷の四選挙区(いずれも被選挙数一)で投開票された。

 新宿区は、自民新人の大門幸恵さん(47)が、民進元職の猪爪まさみさん(60)と無所属新人の森口つかささん(34)、共産新人の藤原健樹さん(45)に競り勝ち当選した。森口さんは知事選で当選した小池百合子さんの元秘書で、大門さんは保守分裂選挙を制した。

 台東区は、自民新人の和泉浩司さん(59)が、共産新人の小柳茂さん(44)を下し当選した。候補者調整で公認候補を出さなかった民進が小柳さんの支援に回ったが、とどかなかった。

 渋谷区は、自民新人の前田和茂さん(46)が、民進新人の浜田浩樹さん(38)と共産新人の折笠裕治さん(58)を下し当選した。

 大田区は民進新人の森愛さん(39)と自民新人の山森寛之さん(37)、無所属新人の溝口晃一さん(47)が立候補した。告示前に共産公認候補が立候補を表明していたが、民進との調整により見送った。

小池百合子氏「刺客」の元秘書は都議補選で落選確実に、知事選との“ダブル当選”ならず
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608010008.html
00:59産経新聞

 31日投開票の東京都議補選新宿選挙区(欠員1)では、都知事選で初当選した小池百合子氏(64)の元秘書で会社役員の森口つかさ氏(34)=無所属=は落選が確実となった。

 森口氏は1日未明、選対スタッフを通じ、「短い期間ながら、2万を超える支持を頂いてありがたいと思っている。この数字が次回への勇気になる。また次回、頑張りたい」とのコメントを出した。

 小池氏が「刺客」として擁立した森口氏。選挙ポスターには「小池ゆりこ推薦」と書かれ、スローガンには小池氏と同じ「都民が決める。都民と進める」を掲げた。応援演説には小池氏が駆け付け、「都議会にも私と心を通じ、同じ方向性を持っているそんな議員を生み出していただきたい」などと訴えたが、支持の拡大には至らなかった。

 同選挙区では、自民党公認の元区議、大門幸恵氏(47)が当選を確実とした。

5648名無しさん:2016/08/01(月) 17:49:59
鳥越さん、なぜ惨敗? 3つの理由 無党派・統一候補…全部裏目に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000001-withnews-soci

5649チバQ:2016/08/01(月) 20:46:38
http://www.sankei.com/politics/news/160801/plt1608010020-n1.html
2016.8.1 01:23更新

【東京都知事選】
がぜん注目集めるおおさか維新 「次期都議選で小池百合子氏と連携」 新たな第三極ブームの到来か

 東京都知事選で与野党の支援を受けない小池百合子元防衛相が勝利したことで、「第三極」のおおさか維新の会の存在に注目が集まりそうだ。馬場伸幸幹事長は早速、来年夏の都議選で小池氏と共闘する考えを表明。一方、秋の臨時国会では安倍晋三首相と連携し、衆参憲法審査会の議論を主導する意向で、こちらでも影響力を高めそうだ。

 「小池氏が都の大改革を行う姿勢が本物なら、来年の都議選は改革勢力を大きくする方向で協力したい」

 馬場氏は31日、小池氏の勝利を受け、産経新聞の取材にこう強調。小池氏が次期都議選で独自候補を擁立するなどした場合、小池氏の支援に回る考えだ。

 小池氏は今回の都知事選で、自民党都連と激しく対立。次の都議選では自民党都議への「刺客」候補を立てる可能性も高い。これをおおさか維新が支えれば、昨年4月の大阪府議選のように、「自民党対第三極」の対決構図が生まれる。

 小池氏は選挙戦で、政治団体「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長の支援も得た。小池氏を台風の目に新たな「第三極」ブームが生まれる可能性がある。

 実は「第三極」の勢いは参院選でもみられた。おおさか維新は改選前を5議席上回る7議席を獲得。非改選と合わせると12議席となり、参院での法案提出に必要な議席数を確保した。

 この勢いを巧みに取り入れようとするのが、首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官だ。

 「憲法についてまじめな議論をしていこう。秋の臨時国会では憲法審査会を進めていきたい」

 首相は7月30日夜、都内のホテルで菅氏を交え、橋下徹前大阪市長やおおさか維新の松井一郎代表(大阪府知事)、馬場氏と会談。参院選で、おおさか維新を含む「改憲勢力」が発議に必要な3分の2以上を占めたことを踏まえ、改憲議論を進めることに協力を求めた。松井氏らは、憲法審でおおさか維新側から具体的な改憲条文の候補を提示し、議論を主導する考えを示した。

 小池氏は選挙戦で、政治団体「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長の支援も得た。小池氏を台風の目に新たな「第三極」ブームが生まれる可能性がある。

 実は「第三極」の勢いは参院選でもみられた。おおさか維新は改選前を5議席上回る7議席を獲得。非改選と合わせると12議席となり、参院での法案提出に必要な議席数を確保した。

 この勢いを巧みに取り入れようとするのが、首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官だ。

 「憲法についてまじめな議論をしていこう。秋の臨時国会では憲法審査会を進めていきたい」

 首相は7月30日夜、都内のホテルで菅氏を交え、橋下徹前大阪市長やおおさか維新の松井一郎代表(大阪府知事)、馬場氏と会談。参院選で、おおさか維新を含む「改憲勢力」が発議に必要な3分の2以上を占めたことを踏まえ、改憲議論を進めることに協力を求めた。松井氏らは、憲法審でおおさか維新側から具体的な改憲条文の候補を提示し、議論を主導する考えを示した。

5650チバQ:2016/08/01(月) 20:51:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100170&g=pol

議会との関係が焦点に=混乱続きの都政、どう再建-小池氏【都知事選】







 女性初の東京都知事として都庁に乗り込む小池百合子元防衛相(64)。2020年東京五輪・パラリンピックの準備や少子高齢化への対応など多くの課題が待ち受ける中、注目されるのが都議会との向き合い方だ。選挙戦では最大会派である自民党との対決姿勢を鮮明にしていただけに、議会との関係をどう築くかが小池都政の行方を左右することになる。


新党の計画なし=五輪予算「積算根拠を」-小池氏

 ◇政治とカネ、切り込めるか
 小池氏は、自身への不信任が都議会から突き付けられた場合、議会解散に打って出る考えを示してきた。ただ、31日夜に「当選確実」が報じられると、「これだけ多くの民意を得た私に、なかなか不信任というのは現実には難しいのではないか。議会とはしっかり連携し、都民に必要な政治をやっていきたい」と語った。公約に掲げた都政の透明化や行財政改革の実現などに向けても、議会との対話が大きな鍵となる。知事の途中辞職が3代続いた都政には、議会との衝突で新たな混乱を生む余裕はない状況だ。
 都議会での追及がうやむやに終わった舛添要一前知事の「政治とカネ」の問題をめぐっては、「公私混同は許されない。何が問題だったのかを検証する組織をつくりたい」と強調した。議会との関係が緊迫化する可能性もあるが、弱腰になれば都民の批判は免れない。
 ◇五輪費膨張、問われる判断
 4年後に迫った東京五輪の関連では、開催費負担をめぐる国、大会組織委員会との調整が控えている。競技会場の整備を含め、当初7300億円程度とされていた開催経費は、2兆〜3兆円に膨れ上がるとも言われている。
 特に、組織委が受け持つ予定だった仮設施設は、資金不足から、都が一部負担する方向で検討が始まった。仮設施設の整備費は、当初見込みの約723億円の4倍に当たる約2800億円に上るとの試算もある。五輪予算の適正化を公約に掲げた小池氏。経費をどこまで負担するのか、圧縮できるのか判断と手腕が早速問われる。
 ◇待機児童、防災待ったなし
 都内で8400人余に上る待機児童の解消も喫緊の課題。子育て世帯の都外からの流入や共働き世帯の増加を背景に保育ニーズは拡大し続けており、保育所不足になかなか歯止めがかからない。
 小池氏は「本気で予算を付け、場所や人の確保を進める」と述べ、空き家を小規模保育のスペースとして利用するとともに、保育士に住居として提供するアイデアも披露している。ただ、保育施設の条件を満たす空き家が都内にどれだけあるかを把握する必要があるなど、実現への道筋は不透明。早急に実効性ある解決策を見いだせるか、都民は注目している。
 首都直下地震への備えなど防災対策の強化も急務。木造住宅密集地域の防火対策や、92万人分が必要となる帰宅困難者受け入れ施設の確保も進んでいない。小池氏は災害時に倒れた電柱が緊急車両の通行を妨げないよう無電柱化の加速化を訴えているが、減災に向けた取り組みのペースは遅い。危機感を持った対応が求められる。 (2016/07/31-21:53)

5651チバQ:2016/08/01(月) 20:52:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100172&g=pol

分裂自民、手痛い敗北=小池氏処分で寛容論も【都知事選】













東京都知事選で落選が確実となり、支援者らに頭を下げる増田寛也元総務相と、自民党東京都連の石原伸晃会長(右)=31日午後、東京都千代田区隼町

 自民党は31日投開票の東京都知事選で、推薦した増田寛也元総務相が小池百合子元防衛相に及ばず、保守分裂選挙で手痛い敗北を喫した。増田氏擁立を主導した党都連の石原伸晃会長らの責任が問われるのは必至だ。党に反旗を翻す形で出馬した小池氏の処分も検討するが、小池氏率いる都の新体制との関係構築を重視して寛容な対応を求める声もあり、難しい判断を迫られそうだ。


小池氏の処分検討=「反党行為は事実」-自民・下村氏

 石原氏は31日夜、増田氏の事務所で支持者らに「完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝したが、自らの進退には言及しなかった。同党の茂木敏充選対委員長は「都民の審判を謙虚に受け止めたい。新知事には、都政の混乱を一日も早く収拾し、課題の解決に力を尽くしていただきたい」とのコメントを発表した。
 自民、公明両党は増田氏をそろって推薦し、徹底した組織選挙を展開。自民党都連は、親族を含め小池氏を支援した場合は除名などの処分対象にするとの文書を出し、締め付けを図った。
 しかし、小池氏はこうした圧力を逆手に取って改革姿勢を前面に出し、与野党支持層や無党派層から幅広く支持を獲得。自民党からは若狭勝衆院議員や一部区議らが公然と小池氏を応援し、党の締め付けは裏目に出た。
 自民党の下村博文総裁特別補佐は31日の民放番組で、小池氏や応援者の処分について「党紀委員会などできちんと議論する必要がある」と述べた。党内には「勝ち負けに関係なく除名にすべきだ」との強硬論が出ている。
 一方、2020年の東京五輪・パラリンピックや少子高齢化対策など重要政策で都と連携していくため、除名など厳しい処分を避けるべきだとの意見もある。増田氏を応援した国会議員からも「国と都はこれから一緒にやっていかなければならない」「今後の小池氏の対応次第だ」といった声が上がる。
 安倍晋三首相は今回、増田氏への支援を呼び掛けるビデオメッセージを寄せたものの、街頭での応援は見送った。敗北のダメージを最小限にとどめ、小池都政との全面対立を避けたいとの思惑があるとみられる。 (2016/07/31-22:01)

5652チバQ:2016/08/01(月) 20:57:15
>>5648
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000001-withnews-soci

鳥越さん、なぜ惨敗? 3つの理由 無党派・統一候補…全部裏目に

withnews 8月1日(月)14時3分配信



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鳥越さん、なぜ惨敗? 3つの理由 無党派・統一候補…全部裏目に


落選が決まり支援者らに頭を下げる鳥越俊太郎氏=2016年7月31日


 東京都知事選で小池百合子氏に大差をつけられた鳥越俊太郎氏。「後出しジャンケン」の候補が勝つことが多いと言われてきた都知事選で、キャスターという知名度もあったのに、なぜ、こんな結果になってしまたのでしょう? 3つ理由から振り返ってみます。

【画像】〝浪速のエリカ様〟こと上西小百合議員 ピンクの振袖で国会へ…
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やっぱり準備不足

 鳥越氏は、告示2日前に立候補を表明し、野党4党の統一候補(民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちなど推薦)となりました。注目を集めやすかったり、先に表明した人より批判を受けることが少なかったりすると言われる「後出しジャンケン」ですが、さすがに準備不足だったようです。

 陣営にビラ3千枚が届いたのは14日の告示日当日。《あなたに都政を取り戻す。》。そんなキャッチフレーズを掲げた三つ折りの名刺サイズで、印刷が追いつかず、15日に3万枚が追加で届くという状況でした。

 その時のビラの両面には、鳥越氏の経歴のほか、《コンパクトでシンプルな東京五輪の成功》など6項目の簡潔な訴えが並びました。より詳しい政策などは、鳥越氏のフェイスブックなどで補うという形にせざるを得ませんでした。
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政党色出し過ぎた

 参院選直後になった都知事選。野党には、直前の参院選で共闘して与党と対決した構図を都知事選に持ち込む狙いがありました。鳥越氏が立候補を表明した理由の一つも、参院選で改憲勢力が3分の2に達したことへの危機感でした。

 選挙戦では、安倍政権批判や「憲法」「脱原発」など国政のテーマに多くの時間を割きました。ただ、都政の課題についての具体策の提示は遅れました。結局、「自公中心の政治刷新」「憲法を守ろう」などと国政上の訴えが目立ち、都政の課題はかすんでしまいました。
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肝心の無党派層も…

 街頭演説では、「51年間報道現場にいて、権力側についたことは一度もない」と強調した鳥越氏。しかし、期待した無党派層の票は取り込めませんでした。

 朝日新聞社は都内180投票所で出口調査を実施、1万185人から有効回答を得ました。それによると、無党派層のうち鳥越氏に投票したのは19%だけで、51%が小池氏に回りました。

 肝心の野党4党の支持層の票も鳥越氏ではまとまらず、民進支持層で鳥越氏に投票したのは56%にとどまり、28%が小池氏に投票しました。

 投票者の年代別、性別にみると、小池氏は偏りなく票を集めました。鳥越氏は高齢層に偏り、20代では10%未満でした。

5653チバQ:2016/08/01(月) 21:17:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000058-san-pol

都知事選 おおさか維新、光る第三極

産経新聞 8月1日(月)7時55分配信



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都知事選 おおさか維新、光る第三極


安倍晋三首相との会談を終え、都内のホテルを後にするおおさか維新の会の松井一郎代表(右)と馬場伸幸幹事長(左)=7月30日、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)


 ■来夏都議選で小池氏と「共闘」

 ■国会では憲法審の議論主導へ

 東京都知事選で与野党の支援を受けない小池百合子元防衛相が勝利したことで、「第三極」のおおさか維新の会の存在に注目が集まりそうだ。馬場伸幸幹事長は早速、来年夏の都議選で小池氏と共闘する考えを表明。一方、秋の臨時国会では安倍晋三首相と連携し、衆参憲法審査会の議論を主導する意向で、こちらでも影響力を高めそうだ。(千田恒弥)

                   ◇

 「小池氏が都の大改革を行う姿勢が本物なら、来年の都議選は改革勢力を大きくする方向で協力したい」

 馬場氏は31日、小池氏の勝利を受け、産経新聞の取材にこう強調。小池氏が次期都議選で独自候補を擁立するなどした場合、小池氏の支援に回る考えだ。

 小池氏は今回の都知事選で、自民党都連と激しく対立。次の都議選では自民党都議への「刺客」候補を立てる可能性も高い。これをおおさか維新が支えれば、昨年4月の大阪府議選のように、「自民党対第三極」の対決構図が生まれる。

 小池氏は選挙戦で、政治団体「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長の支援も得た。小池氏を台風の目に、新たな「第三極」ブームが生まれる可能性がある。

 実は「第三極」の勢いは参院選でもみられた。おおさか維新は改選前を5議席上回る7議席を獲得。非改選と合わせると12議席となり、参院での法案提出に必要な議席数を確保した。

 この勢いを巧みに取り入れようとするのが、首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官だ。

 「憲法について真面目な議論をしていこう。秋の臨時国会では憲法審査会を進めていきたい」

 首相は7月30日夜、都内のホテルで菅氏を交え、おおさか維新の橋下徹前代表や松井一郎代表(大阪府知事)、馬場氏と会談。参院選で維新を含む「改憲勢力」が発議に必要な3分の2以上を占めたことを踏まえ、改憲議論を進めることに協力を求めた。松井氏らは、憲法審でおおさか維新側から具体的な改憲条文の候補を提示し、議論を主導する考えを示した。

 おおさか維新は国会で独自色の演出にも余念がない。秋の臨時国会では、法案提出権を生かし、「参院選マニフェスト(選挙公約)で出した全ての政策を法案にし、100本近く提出する」(松井氏)と鼻息が荒い。中央では安倍首相、地方では小池氏らとピンポイントで連携し、既存政党への対抗勢力を増やす考えだ。

5654チバQ:2016/08/01(月) 21:18:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000076-mai-pol
<自民>困った、小池氏処分どうする…大差で都知事選当選に

毎日新聞 8月1日(月)21時2分配信

 自民党が7月31日の東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)の処分を巡って苦慮している。同党などが推薦した増田寛也氏(64)が約112万票の大差で敗れたのは、自民支持層が小池氏に流れたのも一因。強引に処分すれば支持層が離反し、来年の都議選に影響するためだ。

 党都連に所属する下村博文総裁特別補佐は1日、テレビ朝日の番組で「反党行為だったのは事実だ。除名か除籍か離党か、何もしないことはあり得ない」と明言した。一方で「対立構図はマイナスだ。協力するところは協力する」と苦悩もにじませた。

 政府・与党にとって、2020年の東京五輪・パラリンピックをはじめ、待機児童対策や女性活躍などで都との連携は欠かせない。このため小池氏といずれは関係を修復しなければならないという見方は自民党内に少なくない。しかし、甘い処分では組織が緩むおそれがあり、同党はジレンマに陥っている。

 都連所属のベテラン国会議員は「小池氏の後ろには290万票がある」と述べ、党幹部も「まずはクールダウンだ」と語る。小池氏の処分見送り論は強まりそうな気配だ。もともと首相官邸には小池氏の立候補を容認する声があり、政府関係者は「政治家ならすぱっと手打ちをすべきだ」という認識を示している。

 小池氏に近い議員は「分裂選挙は都連の責任だ。小池氏を処分するなら、大敗した都連幹部も責任を取るべきだ」とけん制。小池氏が当選後に都議会自民党との融和姿勢をみせていることもあり、党紀委員会は今後、慎重に落としどころを探る。

 一方、おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は1日、小池氏が都議会との対決や知事報酬削減を掲げたことについて「身を切る改革をぜひ実行してほしい。大改革をすれば抵抗勢力、既得権を持った方々との戦いになる」と記者団に語り、エールを送った。

 維新幹部は「自民党離党か除名がスタートだ。崖から飛び降りたら協力する」と述べ、自民党が小池氏を処分した場合、同氏と連携を探る考えを示した。都議選に向けて維新と小池氏が組めば自民党にとっては脅威で、このことも同党の対応を難しくしている。【加藤明子、松本晃】

5655チバQ:2016/08/01(月) 21:21:16
>>5647
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000043-san-l13

都議補選、自民が全勝

産経新聞 8月1日(月)7時55分配信



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 都知事選と同時に都議補選も31日、投開票された。

 補選が実施されたのは、自民都議が区長選に出馬した新宿、台東、渋谷と、民進都議が辞職した大田の計4選挙区(各欠員1)。

 自民は全選挙区で候補者が当選し、欠員前の保有議席3を上回る4議席を獲得した。これに伴い、新宿では都知事選で当選した小池百合子氏の元秘書、森口つかさ氏が落選。民進と共産が共闘した台東、大田では、野党候補が敗北した。

                   ◇

 ◇都議補選・新宿

   開票終了(1-4)

 当  55599 大門幸恵 自新
    33983 猪爪まさみ 民元
    24664 森口つかさ 無新
    24529 藤原健樹 共新
 大門(だいもん) 幸恵(さちえ) 47 〔1〕

 税理士(区議)早大院                    

                   ◇

 ◇都議補選・台東

   開票終了(1-2)
 当  53920 和泉浩司 自新
    32252 小柳茂 共新
 和泉(いずみ) 浩司(ひろし) 59 〔1〕

 玩具会社代表取締役(区議)台東商高             

                   ◇

 ◇都議補選・大田

   開票終了(1-3)
 当 135233 山森寛之 自新
   131092 森愛 民新
    47400 溝口晃一 無新

 山森(やまもり) 寛之(ひろゆき) 37 〔1〕

 元衆院議員秘書(都議秘書)駿河台大             

                   ◇

 ◇都議補選・渋谷
   開票終了(1-3)
 当  45807 前田和茂 自新
    35559 浜田浩樹 民新
    17576 折笠裕治 共新

 前田(まえだ) 和茂(かずしげ) 46 〔1〕

 党総支部幹事長(区議)熊本県立小川工高

5656チバQ:2016/08/01(月) 21:22:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000005-mai-pol

<都知事選>小池氏が当選…女性初、増田氏らに大差

毎日新聞 8月1日(月)0時59分配信
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<都知事選>小池氏が当選…女性初、増田氏らに大差


当選確実となり支援者らと喜ぶ元防衛相の小池百合子氏=東京都豊島区で2016年7月31日午後8時24分、竹内幹撮影


 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は31日投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)が、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=やジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=らを大差で破り、初当選を果たした。初の女性都知事が誕生した。都知事が3代続けて任期途中で辞職しており、保育所待機児童や高齢化、防災など首都が抱えるさまざまな課題に有効な対策が講じられていない。小池氏には混乱した都政の立て直しが求められる。投票率は59.73%(前回46.14%)。

【新しい首都の顔 32歳の時】小池氏のこれまでを写真で振り返る

 この5年余で4回目となる今回の都知事選には史上最多の21人が立候補した。小池氏が所属する自民党は増田氏を推薦して1999年以来の分裂選挙となり、野党4党は統一候補として鳥越氏を擁立。国政の対立構図が持ち込まれたが、有権者は政党の支援を受けない小池氏を選択した。

 小池氏は選挙事務所で「結果の重みを感じながら、都政にまい進していく。これまでにない都政を進めたい」とあいさつした。

 舛添氏の辞職から告示まで時間がなく政党の候補者擁立が混迷する中、衆院議員だった小池氏は主要候補者でいち早く手を挙げた。候補者選定を自民党都連幹部に一任する方針に反したと都連側は反発したが、小池氏は対決姿勢を鮮明にして都連や自民党都議の批判を展開した。不信任案可決を踏まえた「都議会冒頭解散」を公約とし、選挙戦では「東京大改革」「たった一人の戦い」を強調した。

 政策では遊休空間の活用による待機児童の解消、2020年東京五輪・パラリンピックをはじめとした都の事業を巡る利権の追及などを掲げた。シンボルカラーの緑色を身につけてもらう「参加型選挙」を演出して支持を広げた。

 増田氏は告示3日前の7月11日、正式に出馬表明した。「政治とカネ」の問題で著名人都知事が2代続けて辞職したことを踏まえ、建設官僚、岩手県知事、総務相の経歴をもとに「実務型」を強調した。他の主要2候補に劣る知名度を挽回しようと積極的に街頭演説を行い、持論だった東京一極集中是正への言及は避けた。自民、公明両党は幹部を応援に送り込み、増田氏支援徹底の文書を出して組織の引き締めを図ったが、及ばなかった。

 鳥越氏は12日に出馬表明し、参院選で共闘した民進、共産、社民、生活の野党4党が統一候補として支援を決めた。知名度から表明直後は大きな注目を集めたが、出遅れで選挙戦序盤は十分な政策を提示できず、当初の「がん検診100%」から終盤の「原発ゼロ」へと重点を置く主張が変遷した。街頭演説も少なく、選挙戦が進むにつれて支持は伸び悩んだ。【篠原成行】

5657チバQ:2016/08/01(月) 21:28:34
高橋尚吾って誰でしたっけ?
当2,912,628小池百合子<1>無新
 1,793,453増田寛也 無新=[自][公][こ]
 1,346,103鳥越俊太郎 無新=[民][共][社][生]
   179,631上杉隆 無新     【ジャーナリスト】
   114,171桜井誠 無新     【在特会】
    51,056マック赤坂 無新   【有名泡沫】
    28,809七海ひろこ 諸新   【幸福実現党】
    27,241立花孝志 諸新    【政治団体「NHKから国民を守る党」】
    16,664高橋尚吾 無新
    16,584中川暢三 無新    【有名泡沫 前兵庫県加西市長】
    15,986山口敏夫 諸新    【元労相】
     8,056岸本雅吉 無新    【歯科医師】
     7,031後藤輝樹 無新    【>>5599政見放送で音声を一部削除】
     6,759谷山雄二朗 無新
     4,605武井直子 無新
     4,010宮崎正弘 無新
     3,332望月義彦 無新
     3,116山中雅明 諸新
     3,105今尾貞夫 無新
     2,695内藤久遠 無新
     1,326関口安弘 無新

5658名無しさん:2016/08/01(月) 21:46:05
>>5657
名簿の先頭だよ
正直ここまで効果あるとは思わなかったが

5659チバQ:2016/08/01(月) 22:13:40
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1608010003.html
4位は上杉隆氏、5位に桜井誠氏 都知事選 
17:05夕刊フジ

4位は上杉隆氏、5位に桜井誠氏 都知事選 
上杉隆氏
(夕刊フジ)
 都知事選では、主要3候補以外にも18人が出馬した。このうち、誰が4位、5位になるかがひそかに注目されていた。

 4位は、ジャーナリストの上杉隆氏(48)で、約18万票を獲得した。上杉氏は東京都中央区の事務所で、「私の政策は財源も担保していた。選挙では負けたが、政策で勝った」と“勝利宣言”した。

 5位は、「在日特権を許さない市民の会」の前会長、桜井誠氏(44)で11万票以上を得た。中央区の事務所で「最終日の演説を見ても分かる通り、3強に一矢報いることができたのではないか」と話し、支援者から大きな拍手が送られた。

5660チバQ:2016/08/01(月) 22:15:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160801k0000e040147000c.html
<都知事選>論争なく、都民置き去り…立候補断念の宇都宮氏
11:30毎日新聞

<都知事選>論争なく、都民置き去り…立候補断念の宇都宮氏
宇都宮健児氏=竹内紀臣撮影
(毎日新聞)
 7月31日に投開票された東京都知事選で主要候補者の一人になると目されていた元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(69)が毎日新聞の取材に応じ、告示前日に立候補を断念した経緯を明らかにした。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が出馬表明して野党4党が推す形となり「このまま選挙をすれば、市民運動が分断される恐れがあると考えた」と胸中を語った。

 2014年の前回選挙で共産、社民両党の推薦を受けて出馬し、100万票近くを獲得して次点となった。今回も舛添要一前知事が辞職した直後から準備にとりかかり、ポスターやビラも用意した。

 一方で民進、共産、社民、生活4党は宇都宮氏以外の統一候補を模索しながらなかなか決められず、告示2日前に立候補表明した鳥越氏を統一候補として擁立した。この間、宇都宮氏は民進、共産両党の幹部から、出馬を取りやめるよう断続的に説得されたという。

 「出馬辞退すべきだ」「早く降りろ」。選挙事務所にも多くの電話があった。電話主はこれまでの支持者もいれば、見知らぬ相手もいた。「市民運動と若い担い手を守らなければ」。支持者と議論を重ね、苦渋の決断をしたのは告示前日。自身も周囲も涙を流した。

 告示の7月14日、宇都宮氏の法律事務所の郵便受けに、切手の貼られていない1通の手紙が入っていた。差出人は23歳の専門学校生で、こうつづられていたという。「都知事選は権力争いでも、一人の人生のためのものでもない。私は自分の住むところを守る人を、自分の手で選びたい。なぜ民主主義と言いながら、選択の自由が無いのですか」。選択肢を減らす決断をしたことに胸が痛んだ。

 渦中に飛び込まないまま選挙戦は終わった。宇都宮氏は「都政について十分な政策論争がされなかった。都民が置いてけぼりの選挙戦だった」と残念がる。「これからの都政を議会傍聴などを通じて監視していきたい」と語った。【円谷美晶】

5661チバQ:2016/08/01(月) 22:23:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160801k0000m010088000c.html
<都知事選>92年、政界へ 「渡り鳥」の異名…小池氏経歴
07月31日 23:39毎日新聞

 ◇小池百合子氏

 1952年、兵庫県生まれ。カイロ大卒業後、通訳やキャスターなどとして活躍した。92年に結成されたばかりの日本新党に入党し、参院選比例代表に出馬して初当選した。93年の衆院選に旧兵庫2区から日本新党公認で出馬し当選した。

 94年に新進党結成に参加し、小選挙区比例代表並立制が導入された96年衆院選に兵庫6区から立候補して再選。98年に小沢一郎氏が党首を務めた自由党の結党に加わった。その後、保守党を経て自民党に入党する。頻繁に所属政党を変え「政界渡り鳥」とも評された。

 2003年、小泉内閣で環境相として初入閣し、軽装で冷房の節電につなげる「クールビズ」を推進した。郵政民営化が争点となった05年衆院選では反対勢力への「刺客」として、東京10区から国替え出馬し当選した。07年に女性初の防衛相に就いたが、事務次官人事を巡ってわずか55日で辞任した。記者会見では「国家の最重要部門にかかわり、まさに女子の本懐」との言葉を残した。

 08年に自民党総裁選に立候補し3位。自民党が野党だった10年に女性初の党総務会長に就任した。1年後に退任してからは、閣僚や党三役といった主要ポストから遠ざかっていた。衆院8期目途中で今回の都知事選に立候補した。

5662チバQ:2016/08/01(月) 22:24:16
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607310061.html
【東京都知事選】小池百合子「新知事」支援の若狭勝衆院議員 副知事就任も「選択肢」
07月31日 23:29産経新聞

【東京都知事選】小池百合子「新知事」支援の若狭勝衆院議員 副知事就任も「選択肢」
小池百合子氏の応援に駆けつけた、自民党の若狭勝衆院議員=14日、東京都豊島区(寺河内美奈撮影)
(産経新聞)
 自民党に反旗を翻して東京都知事選に立候補、当選した小池百合子氏を同党の国会議員で唯一、公然と応援した若狭勝衆院議員(比例東京)は31日、「小池都政」で自らが副知事に就任する可能性に触れた。東京都豊島区の小池氏の選挙事務所で記者団に語った。

 若狭氏は、「副知事になるか」との質問に対し、「未定だ」と断った上で「いくつかの選択肢の中では、なくはないかもしれない」と述べた。

 一方、都知事選に出馬した小池氏の失職に伴い10月23日投開票の予定で行われる衆院東京10区補欠選挙についても「選択肢には入っている」と語り、小池氏の後継候補として出馬することに含みを持たせた。

 小池氏に敗れた増田寛也氏を推薦した自民党都連は、増田氏以外の候補を応援した都連所属議員に対し、除名も含めた処分を行うとの文書を出していた。若狭氏も処分の対象になる可能性がある。これに関し、若狭氏は「自民党に残る」「離党届を出す」の両方について、「選択肢の一つだ」と述べた。

 若狭氏は「小池さんが知事になったら支えると言っていた。何をすれば都民、都のためになるかとの観点から、今後の自分の役割を考えていかなければならない」とも語った。

5663チバQ:2016/08/01(月) 22:25:18
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160731120.html
池上無双 当選の小池氏バッサリ…厚化粧発言「しめたと思ったのでは」と直球
07月31日 22:20デイリースポーツ

池上無双 当選の小池氏バッサリ…厚化粧発言「しめたと思ったのでは」と直球
池上彰氏
(デイリースポーツ)
 ジャーナリストの池上彰氏(65)が都知事選でも無双ぶりを発揮した。31日夜にテレビ東京系で放送された都知事選の選挙特番「池上彰の緊急報道SP ニッポンの大問題」で都知事選に勝利した小池百合子氏にズバッと切り込んだ。

 選挙期間中、元都知事の石原慎太郎氏が、自民推薦の増田寛也氏への応援演説で小池氏のことを「厚化粧」とこき下ろした発言を持ち出し「しめたと思ったのでは?」と直撃。この発言で小池氏への女性支持が広がったと分析してみせた。小池氏は苦笑しつつ「“敵失”ではないですけれど。エールをもらったことになった」と応じた。

 さらに小池氏と所属政党である自民党との対立構造を解説して「何でこんなにみんなから嫌われてるんですか」と質問。小池氏が気色ばみ「自民党の全部を敵に回しているわけじゃありません」と返す場面も。

 小池氏もキャスター出身らしく、言われっぱなしでは終わらず、「私は嫌われる、嫌われてないってことに興味がないんです。林修先生と『異端のススメ』っていう本を出してますけど、(嫌われることは)勲章だと思ってます」と余裕を漂わせていた。

5664チバQ:2016/08/01(月) 22:34:31
http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310054-n1.html
2016.7.31 23:09
【東京都知事選】
「鳥越氏を連れてきた責任を全うせよ」 民進・松原仁都連会長が岡田克也代表を公然批判
 民進党東京都連会長の松原仁衆院議員は31日、都知事選で同党など野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が敗北したことを受け、「4党の結集が実現されれば、当初から勝利することができるだろうと思っていた。十分結集できなかったことが大変残念だ」と述べた。都内で記者団の取材に答えた。

 民進党の岡田克也代表が投開票前日の30日、9月の代表選に出馬しない意向を示したことについては「選挙戦の最終日になぜ、鳥越氏擁立の中心だった岡田氏が出処進退に言及したのか。極めて理解に苦しむ」と憤りを隠さなかった。

 松原氏は、岡田氏の表明が選挙戦に与えた影響に関し明言しなかったものの、「岡田氏が都連で内定した候補を覆す形で(鳥越氏を)連れてきた。連れてきた責任を全うすることが必要だ」として岡田氏を批判した。

 敗北の責任は岡田氏にあるかどうかを記者団に問われ、「岡田氏にあるとは明快には申し上げないが、少なくとも都連とは違う流れで(野党統一候補が)決まった」と述べ、岡田氏に責任の一端があることを示唆した。

 今後の選挙で野党共闘を続けるべきかどうかについては言及を避け、「野党共闘であれば、都知事選は勝ちを取りに行くことが可能だったのに、なぜそこまでいかなかったのか。分析することが大事だ」と述べるにとどめた。

5665名無しさん:2016/08/01(月) 22:56:19
http://mainichi.jp/articles/20160801/ddl/k13/010/188000c
都議補選 自民が4勝 /東京
毎日新聞2016年8月1日 地方版

 知事選に伴う都議補選は31日、新宿区、台東区、大田区、渋谷区の4選挙区(いずれも改選数1)で投開票された。知事選や国政の状況を反映した選挙戦になったが、いずれも自民候補が勝利した。

 当選者は▽新宿区は元区議の新人、大門幸恵氏(47)▽台東区は自民党総支部役員で新人の和泉浩司氏(59)▽大田区は元衆院議員秘書で新人の山森寛之氏(37)▽渋谷区は元区議会議長で新人の前田和茂氏(46)??。

 新宿区では小池百合子氏の元秘書、無所属新人の森口つかさ氏(34)が、小池氏とともに街頭演説するなど連携したが落選。台東区では民進党が支援した共産党の小柳茂氏(44)が、大田区では共産党が支援した民進党の森愛氏(39)が、いずれも敗れ「民共共闘」は実らなかった。

 投票率は新宿区56・97%▽台東区59・43%▽大田区57・29%▽渋谷区57・17%??。【五味香織、野島康祐、早川健人】

新宿区開票結果(改選数1)
当 55599 大門幸恵 47 自新

  33983 猪爪まさみ 60 民元

  24664 森口つかさ 34 無新

  24529 藤原健樹 45 共新

 =選管最終発表

台東区開票結果(改選数1)
当 53920 和泉浩司 59 自新

  32252 小柳茂 44 共新

 =選管最終発表

大田区開票結果(改選数1)
当 135233 山森寛之 37 自新

  131092 森愛 39 民新

   47400 溝口晃一 47 無新

 =選管最終発表

渋谷区開票結果(改選数1)
当 45807 前田和茂 46 自新

  35559 浜田浩樹 38 民新

  17576 折笠裕治 58 共新

 =選管最終発表

新宿区当選者(改選数1)
大門幸恵 47 自 新(1)

 [元]区議▽税理士▽行政書士▽早大院=[公]

台東区当選者(改選数1)
和泉浩司 59 自 新(1)

 党総支部役員▽玩具卸会社社長[歴]区議長▽台東商高=[公]

大田区当選者(改選数1)
山森寛之 37 自 新(1)

 [元]衆院議員秘書▽駿河台大=[公]

渋谷区当選者(改選数1)
前田和茂 46 自 新(1)

 [元]区議長▽党渋谷総支部幹事長▽熊本県立小川工高=[公]

5666名無しさん:2016/08/01(月) 23:01:56
http://news.livedoor.com/article/detail/11829975/
都議会のドン手ぐすね 小池百合子氏が“返り討ち”に遭う日
2016年7月31日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 31日投開票の都知事選で、候補者以上にメディアの注目を集めているのが“都議会のドン”と呼ばれる自民党の内田茂都連幹事長(77)だ。内田氏との対決姿勢を鮮明にしている小池百合子元防衛相(64)の“優勢”が各メディアで報じられ、このままだと両者激突は時間の問題。小池氏は「ジャンヌダルク」なんて舞い上がっているが、“返り討ち”に遭うのが関の山だ。

 利権構造を徹底的に解明する――。選挙期間中、こう訴えていた小池氏。長い間、自民党という利権構造の「ど真ん中」にいながらよく言うよ、と思ってしまうが、小池氏が都政利権の枢軸に“暗”に位置付けているのが内田氏だ。小池陣営は自殺した元都議の妻に「内田議員に追い詰められた」などと演説させるなど、内田氏敵視作戦を展開。ここまで表立ってケンカを売られたら、都議会最大会派(56人)の議員を率いるドンだって黙ってはいられないだろう。「小池vs内田」のバトルは果たしてどちらに軍配が上がるのか。都庁関係者がこう言う。

「内田さんは『やれるもんならやってみな』と手ぐすね引いているでしょうね。落選経験があるとはいえ、千代田区議から始まり、議員生活は足掛け40年以上に及ぶ。ケンカの仕方をよく分かっていますよ。石原、猪瀬、舛添の歴代知事だって頭が上がらなかった。今回も別に表立って小池さんとガチンコ勝負する必要はない。いくら小池さんがパフォーマンスの政策を掲げても議会で過半数を握る自公を通さないと何も成立しないのですからね。自民から造反?来夏は都議選ですから、そういう動きを見せる議員もいるかもしれません。ただ、その場合、自民党公認を捨てることになる。そんな度胸ある議員は今の自民党にはいません。小池さんはメディアを利用して内田さんを挑発するでしょうが、『で?』ってなもんでしょう」

 ジャンヌダルクが最後に“火あぶり”にならないことを願うばかりだ。

5667名無しさん:2016/08/01(月) 23:03:12
http://news.livedoor.com/article/detail/11826794/
宇都宮健児氏に聞く 「なぜ鳥越氏の応援しないのですか」
2016年7月30日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 野党が共闘して都知事選を戦うために、土壇場で出馬を取りやめた宇都宮健児氏(69)。しかし、選挙戦に入っても、宇都宮氏は一度も鳥越俊太郎の応援演説に立ってない。どうして、街頭に立たないのか、28日夜、本人に電話で真意を聞いた。

――鳥越事務所には「宇都宮さんは鳥越さんの応援をしないのか」という問い合わせが殺到しているそうです。先日、宇都宮さんの支援者の集会が開かれたそうですが、鳥越さんを応援するかどうか、結論は出たのでしょうか。

 女性人権問題(週刊誌報道)について、こちらが要求したことと鳥越氏側からの回答が一致しなかったので、宇都宮選対としては「判断できない」ということです。

――宇都宮さんの個人的な判断で、例えば「鳥越さんが(週刊誌報道に関する)裁判で負けたら都知事を辞めてもらう」という前提で、街宣車で「(鳥越氏と)政策は一致している」と応援演説をなさる可能性はないのですか。

 あの〜、それも詳しくは話せないのだけれど、応援演説に入る条件として要請したものと違うものが返ってきたので、きのうの段階では「入れない」ということでした。

――かなり鳥越さんが厳しい情勢なので、宇都宮さんが街宣車に乗って「政策は鳥越さんが最も近い」という話をするだけで、全然違うと思うのですが。

 女性人権問題(週刊誌報道)がなければ、街宣車に立って応援演説をしていたでしょう。

――あの記事は10年以上前の話で、本当に人権侵害ならば、もっと前に法的手段に訴えたのではないですか。

 その議論をするつもりはありません。

(取材=ジャーナリスト・横田一)

5668名無しさん:2016/08/01(月) 23:19:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000009-nksports-pol
宇都宮氏が明かす、鳥越氏の応援演説しなかった理由
日刊スポーツ 8月1日(月)0時46分配信

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)と、同氏を支援する「希望のまち東京をつくる会」は31日、文書を発表し、野党統一候補となった鳥越俊太郎氏(76)の応援演説を行わなかった件に関する経緯を明らかにした。文書の冒頭で、双方が数回の調整を行ったものの、結果的に合意に至らなかったとしている。

 宇都宮氏と同会は、鳥越氏の陣営から応援要請があったことを受け、7月27日付で鳥越氏宛てに文書を送付した。その中で、築地市場の移転作業を停止し、関係者を入れて計画を見直すことなど、7つの政策の実現に向けて誠実に努力することを求めた。

 さらに「女性の人権問題について」と題し、「週刊文春」と「週刊新潮」で報じられた女性問題について「鳥越候補自らが記者会見など公開の場で説明責任を果たし、被害者女性への配慮を示すこと」を求めた。

 文書の中で、宇都宮氏と同会は「鳥越候補は、根拠を述べることなく『事実無根』として、刑事告訴まで行っています。しかし、私たちはこの記事そのものから見て、事実無根と考えることはできません。むしろ、女性とその関係者の証言まで否定することは、被害女性に対するさらなる人権侵害となる可能性があります」と指摘した。

 加えて、鳥越氏がテレビなどの討論会を欠席していることに対しても「明日(28日)朝以降、候補者間の政策討論等の機会があるならば、欠席しないこと」とも求めた。

 鳥越氏サイドから返答があったことを受け、宇都宮氏と同会は、翌28日に再び鳥越氏宛てに文書を送った。その中で、鳥越氏の女性問題に関する返答に対し「具体的な報道内容を見る限り、これを『事実無根』として退けられる案件とは考えられません。また、『事実無根』だとする説得力ある反証も挙げられていません」「被害を受けたという女性がおられる以上、都知事候補として、どのような事実があったのかを自ら公開の場で説明し、被害女性および都民の納得を得る責任があると考えます」と指摘した。

 その上で、宇都宮氏は「私はこれまで多くの人権問題に携わってきました。その原則をここで曲げることはできません。鳥越候補がこれまでの対応を撤回せずに説明責任を果たされないとすれば、きわめて遺憾ではありますが、都民に対してあなたを都知事にふさわしい方として推挙することができず、応援に立つことはできません」とつづった。

 女性問題について説明責任を果たさなかった鳥越氏の姿勢が、宇都宮氏が応援演説に立たなかった、最大の要因だったことが明らかになった。

5669名無しさん:2016/08/01(月) 23:20:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000369-sph-soci
【都知事選】鳥越氏敗北後、民進都連・松原会長「古賀氏なら…」
スポーツ報知 7月31日(日)23時47分配信

 東京都知事選で野党統一候補として立候補しながら落選したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の敗北を受け、民進党都連会長の松原仁衆院議員(60)は31日夜、鳥越氏の選対事務所内で報道陣の取材に応じ、党本部への不満をぶちまけた。

 告示(7月14日)直前の11日、都連は元経産省官僚の古賀茂明氏(60)を擁立する方針を固めながら、同日夜に鳥越氏が突然の出馬の意向を示したことを受け、翌12日に党本部の主導で古賀氏ではなく鳥越氏を候補者として担がざるを得なくなった経緯がある。

 あらためて、当時の状況を「(候補者選定を一任されていたはずの)都連の流れとは違う流れで決まった。内定していた候補者を覆した」と振り返ると「古賀さんなら結果は変わっていた可能性もあると思っている。行革のプロで体力もある。知名度は十分ではなかったかもしれないが、17日間あればブレイクしていた。鋭い政策を打ち出し、都民が『ホ〜』と思う状況もあり得た」と述べた。

 さらに、投開票日前日の30日夜になって岡田克也代表が辞任について言及したことに対し「理解に苦しむ。責任を全うしたとは言えない。どうして(あのタイミングで)あのようなことを言ったのか疑問というのが我々(党議員)の意見です」と不満を口にした。

 さらに、鳥越氏の選挙戦について、街頭演説の回数が小池氏の137回の3分の1にも及ばない38回にとどまったことなどについて触れ「最終日の5回、6回というペースが初期からあれば全然違っていた。準備不足も大きな原因になったと思う」とし、都民に支持を訴える機会が足りなかったことを指摘した。

 当初、立候補を表明しながら、野党統一の枠組みを守るために出馬を断念した宇都宮健児氏に対して「勇気を持って断念したのに生かし切れず、申し訳なかった」と謝罪。宇都宮氏の応援演説は実現しなかったことについても「一緒に立ちたかった。口説きたかった」と述べた。

5670名無しさん:2016/08/01(月) 23:20:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000576-san-pol
東京都知事選 民進・長妻代表代行「野党共闘は敗北の原因ではない」
産経新聞 7月31日(日)23時38分配信

 民進党の長妻昭代表代行=衆院東京7区=は31日夜、東京都知事選で野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が敗北したことについて「野党が一緒に戦ったことが敗北の原因の一つだとは思っていない」と述べた。都内で記者団の取材に答えた。

 同時に今後の野党共闘について「ただちに否定するものではない」として、継続する考えを示した。

 民進党の岡田克也代表が投開票前日の30日に次期代表選に出馬しない意向を表明した影響を問われると、「影響は与えていない」と否定。「岡田氏が次の代表選に出ないことは本当に残念だ」と語った。

 長妻氏は自身の代表選への対応については「まだ決めていない。(党の)再建を完遂する。そのために自分がどう判断するのがいいのか、いろいろ考えながら判断していきたい」と述べるにとどめた。

5671名無しさん:2016/08/01(月) 23:21:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000006-jct-soci
鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」【都知事選2016】
J-CASTニュース 7月31日(日)21時49分配信

 2016年7月31日投開票の東京都知事選で、候補のジャーナリスト・鳥越俊太郎氏が、同日夜放送の池上彰さんの選挙特番に出演しなかったことがネット上で波紋を広げている。

 報道番組「池上彰のニッポンの大問題〜都知事選スペシャル〜」(テレビ東京)での一幕で、ツイッターでは「敵前逃亡かよ」「聞く耳はどうした」「逃げないで下さい」といった厳しい指摘が相次いだ。

■「私の質問を受けない、ということのようですねぇ」

 候補者と繰り広げる1対1のインタビューが名物の池上特番。しかし、視聴者が期待していたジャーナリスト同士の掛け合いは実現しなかった。小池百合子・元防衛相に当選確実が出た20時過ぎ、鳥越事務所からの中継で、相内優香アナウンサーが「今交渉していますが、1対1の掛け合いはできないかもしれません」と険しい表情で伝えた。

 これに、スタジオの池上さんは「私の質問を受けない、ということのようですねぇ。うーん」と言葉をつまらせ、苦い表情。結局、番組終了まで鳥越氏本人を含め、鳥越陣営のインタビューは実現しなかった。鳥越事務所との中継は、このシーンしか放送されなかった。

 番組放送中、小池氏はインタビューに答えたほか、増田寛也・元総務相の陣営からは自民党の下村博文・総裁特別補佐が出演した。鳥越氏はテレビ朝日のニュースキャスターの経験もあり、現在、もっとも人気のあるテレビキャスターである池上氏との掛け合いに視聴者の注目も集まっていた。

 そのため、鳥越氏が池上さんとの掛け合いから「逃げた」と解釈する視聴者も多く、ツイッターに

  「敵前逃亡かよ」
  「聞く耳はどうした」
  「逃げないで下さい」

と鳥越氏への強い批判が相次いだ。

5672名無しさん:2016/08/01(月) 23:22:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000001-withnews-soci
鳥越さん、なぜ惨敗? 3つの理由 無党派・統一候補…全部裏目に
withnews 8月1日(月)14時3分配信

 東京都知事選で小池百合子氏に大差をつけられた鳥越俊太郎氏。「後出しジャンケン」の候補が勝つことが多いと言われてきた都知事選で、キャスターという知名度もあったのに、なぜ、こんな結果になってしまたのでしょう? 3つ理由から振り返ってみます。

やっぱり準備不足
 鳥越氏は、告示2日前に立候補を表明し、野党4党の統一候補(民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちなど推薦)となりました。注目を集めやすかったり、先に表明した人より批判を受けることが少なかったりすると言われる「後出しジャンケン」ですが、さすがに準備不足だったようです。

 陣営にビラ3千枚が届いたのは14日の告示日当日。《あなたに都政を取り戻す。》。そんなキャッチフレーズを掲げた三つ折りの名刺サイズで、印刷が追いつかず、15日に3万枚が追加で届くという状況でした。

 その時のビラの両面には、鳥越氏の経歴のほか、《コンパクトでシンプルな東京五輪の成功》など6項目の簡潔な訴えが並びました。より詳しい政策などは、鳥越氏のフェイスブックなどで補うという形にせざるを得ませんでした。

政党色出し過ぎた
 参院選直後になった都知事選。野党には、直前の参院選で共闘して与党と対決した構図を都知事選に持ち込む狙いがありました。鳥越氏が立候補を表明した理由の一つも、参院選で改憲勢力が3分の2に達したことへの危機感でした。

 選挙戦では、安倍政権批判や「憲法」「脱原発」など国政のテーマに多くの時間を割きました。ただ、都政の課題についての具体策の提示は遅れました。結局、「自公中心の政治刷新」「憲法を守ろう」などと国政上の訴えが目立ち、都政の課題はかすんでしまいました。

肝心の無党派層も…
 街頭演説では、「51年間報道現場にいて、権力側についたことは一度もない」と強調した鳥越氏。しかし、期待した無党派層の票は取り込めませんでした。

 朝日新聞社は都内180投票所で出口調査を実施、1万185人から有効回答を得ました。それによると、無党派層のうち鳥越氏に投票したのは19%だけで、51%が小池氏に回りました。

 肝心の野党4党の支持層の票も鳥越氏ではまとまらず、民進支持層で鳥越氏に投票したのは56%にとどまり、28%が小池氏に投票しました。

 投票者の年代別、性別にみると、小池氏は偏りなく票を集めました。鳥越氏は高齢層に偏り、20代では10%未満でした。

5673名無しさん:2016/08/01(月) 23:22:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000551-san-pol
東京都知事選 自民党都連の石原伸晃会長が逃げた? 推薦候補「完敗」で記者対応をせず事務所を去る
産経新聞 7月31日(日)21時14分配信

 東京都知事選で増田寛也氏を推薦した自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は31日夜、増田氏の落選が伝えられると、当初予定していた記者団への対応を行わずに東京都千代田区の増田氏の事務所を後にした。

 石原氏は、増田氏の支援者らへのあいさつでは「選挙は完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝。その上で「捲土重来。いろんなことがこれから起きるかもしれない。私は増田さんの大ファンの1人としてこれからも手を携え、都民のためにしっかり仕事をしていきたい」と述べた。

 事務所に集まった記者団には事前に当落判明後の石原氏の取材の案内があったが、結局行われなかった。

 自民党は、当選した小池百合子氏を推薦せず、都知事選は17年ぶりの分裂選挙となった。党都連会長の石原氏に対しては、分裂選挙を招いた上、推薦した増田氏が完敗したことへの責任論が出ている。

5674名無しさん:2016/08/01(月) 23:24:03
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160731-01167962-sspa-soci
都知事選の政見放送で放送禁止用語を連呼した男・後藤輝樹氏「政治家になれないのであれば死にたい」
週刊SPA! 7月31日(日)20時20分配信

 31日20時、小池百合子氏の都知事当選が確定。今回の選挙の焦点はもっぱら、小池氏、鳥越氏、増田氏に当てられた。しかし、その裏で、NHKの政見放送の際、音声の大部分をカットされた候補者・後藤輝樹氏が話題になっていたのをご存知だろうか?

 問題の政権放送はセリフがほぼ削除されていて、内容がよくわからない。後藤氏がブログで上げた台本によれば、性器を連呼するコント仕立てになっている。その後、同内容の動画がニコニコ生放送で配信されると、「こんなに音声削除されている政権放送初めて見た……」「ただのお笑い芸人じゃねえか」といった声がネットで集まり、注目を集めた。

 さて、過激な政権放送といえば、2007年都知事選で、外山恒一氏の国家転覆を訴える政見放送が思い出される。また、変わった政権放送でいえば、マック赤坂氏のスマイルポーズが披露される政権放送は、もはや都知事選の風物詩といってもよいだろう。どこまで本気かはともかく、外山氏であれば、「国家転覆を企む仲間の募集」、マック赤坂氏であれば、「スマイルセラピーの普及」と、その意図は明確だ。一方、後藤氏の下ネタ連発政見放送は、目的がいまいちわからない。投開票前日、後藤氏の講演会で話を聞いた。

――NHKの政権放送で例のパフォーマンスを行った理由は?

 興味を引くためです。普通にやったら、泡沫候補は注目されませんから。拒否反応を示す人もいると思いますが、わかる人にだけわかればいいです

――昔、芸人に憧れていたそうですが、芸能事務所からオファーが来たらどうする?

 断ります。この性格ですから、政権放送のようなことをやって迷惑を掛けてしまうので。同じ理由で、どこかの党に所属することもないです。

―――都知事選への意気込みを教えてください

 命を懸けています。政治家を志してから、それしか考えていません。国会議員でも、町会議員でもいいです。今回、当選が難しいのはわかっていますが、政治家になる努力は心が折れるまで続けます。

「政治家を目指さないのであれば、自給自足生活をするか、死にたい」という後藤氏。あの過激な政見放送から、後藤氏の政治家への熱い思いを受け取った有権者はどのくらいいるのだろうか。

<取材・文/日刊SPA!取材班>

日刊SPA!

5675とはずがたり:2016/08/02(火) 00:26:48
【東京都知事選】「小池百合子氏は無茶できない」 都議会自民党は強気
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608010068.html
08月01日 23:39産経新聞

 「都議会の冒頭解散」を掲げる元防衛相の小池百合子氏(64)が東京都知事に当選し、新たな“パートナー”を迎えることになった都議会の各会派は1日、今後について「新知事の出方を見たい」と口をそろえた。ただ、分裂選挙を戦った自民党は都知事選で敗れたが、同時に行われた都議補選と直前の参院選で勝利しただけに「小池氏は、むちゃできないはず」と強気な姿勢を見せる。

 「山積した課題を一つずつ解決するには議会の理解も必要。待機児童の解消などを進めていかないと都知事になる意味がない」。1日夕、テレビ番組に出演した小池氏は都議会と連携する姿勢を見せた。選挙戦を通じて自民党都連を「不透明」と批判し、同党が実権を握る都議会の解散を訴えてきた小池氏だが、当選後は一転して「都議会と連携したい」と強調した。

 小池氏が来夏の都議選で“小池新党”結成に向け、独自候補を擁立するとの臆測もあるだけに、「選挙基盤が脆弱な若手都議を多く抱える自民から、状況によっては小池さん側に流れるかもしれない」(他党都議)との声も上がる。

 ただ、自民は都議補選で小池氏が擁立した独自候補を含め全選挙区で完勝し、参院選でも勝利を収めた。会派内では「党が割れることはない」「小池さんも都議会を無視できない」との見方が主流だ。都議会解散につながる知事不信任決議案の提出も見送る方針だ。

 党内には「小池氏を除名処分にすべきだ」との声も根強い。都議会自民党の高木啓幹事長は「今後の方針は、今日のところは白紙だ」とし、「私たちは都議会の最大会派、いわば都民の与党。知事が誰であろうと、都政をしっかり推進していく」と述べた。

 自民党と連携する公明党都議は「所信演説を聞いてから対応を検討する。こちらからいきなり敵対姿勢を見せることはない」。都議会民進党の尾崎大介幹事長は「政策を見極めながら対応していく」。共産党都議団の大山とも子幹事長は「都民にとっていいことは賛成するし、悪いことは批判するのが基本」とした。

5676チバQ:2016/08/02(火) 00:51:11
>>5658
ああ!納得!ありがとうございます

5677とはずがたり:2016/08/02(火) 17:18:36
石原自民都連会長が辞任へ…都知事選の責任取り
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20160802-567-OYT1T50094.html
15:12読売新聞

 自民党東京都連会長を務める石原経済再生相は、都知事選で分裂選挙となった末に推薦候補が敗れた責任を取り、都連会長を辞任する意向を固めた。

 3日の内閣改造・党役員人事の後に都連に辞表を提出する見通しだ。都連は4日に幹部会合を開き、執行部の責任などについて協議する。

 石原氏は2日の閣議後の記者会見で、「責任を痛感している。選挙に負けたら責任を取る」と述べた。

 都知事選で自民党は増田寛也・元総務相を推薦したが、同党の小池百合子・元防衛相も無所属で立候補した。分裂選挙の末、小池氏が大差で初当選し、増田氏は敗れた。都連内では執行部が混乱を招いたとする批判が強く、「執行部全員が辞表を出すべきだ」(都連所属衆院議員)として、石原氏らの辞任論が出ていた。

5678チバQ:2016/08/02(火) 18:04:58
http://www.sankei.com/politics/news/160802/plt1608020014-n1.html
2016.8.2 07:39更新

【東京都知事選】
石原伸晃氏、地元で“敗北” 増田氏の得票率、平均届かず 東京8区


 東京都知事選の候補者の得票率を衆院選挙区別にみたところ、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相の8区(杉並区)では党推薦の増田寛也氏の得票率が25・8%にとどまり、増田氏の都平均27・4%を下回った。小池百合子氏に完敗した都連内では石原氏ら幹部の責任論が出ているが、石原氏は地元でも票の掘り起こしが不発だった。

 小池氏は全体で44・5%の得票率で圧勝した。東京23区と26市の全てでトップで、いずれの市区も増田氏が2位、野党4党推薦の鳥越俊太郎氏が3位だった。

 とはいえ、自民党では萩生田光一官房副長官の24区(八王子市)で増田氏の得票率が30・1%と善戦。石原氏は、下村博文都連会長代行(11区=板橋区)の27・1%や、当選2回の山田美樹氏(1区=千代田区、新宿区、港区)の26・0%よりも低かった。

 一方、民進党の菅直人元首相が地盤とする18区(武蔵野市、府中市、小金井市)では、鳥越氏の得票率が22・9%に達した。鳥越氏の平均20・6%を超え、長妻昭代表代行(7区=渋谷区、中野区)の22・3%も上回った。

 菅氏は鳥越氏の応援に奔走しただけに面目躍如といえそうだ。

5679チバQ:2016/08/02(火) 18:23:46
http://www.sankei.com/politics/news/160802/plt1608020013-n1.html
2016.8.2 07:17更新

【東京都知事選】
自民、小池百合子氏の除名見送りへ 都知事選「圧勝」で世論の反発警戒
 自民党幹部は1日、東京都知事選で党推薦の増田寛也氏を100万票以上の大差で破った小池百合子氏について、除名など厳しい処分は見送る考えを示した。今後の国と都の関係への影響や世論の反発を警戒したとみられる。

 党都連は知事選で、非推薦候補を応援した議員らに除名を含めた処分で臨むと文書で通達。都連会長の石原伸晃経済再生担当相も「小池氏は自民党の人間ではない」と批判していた。

 ただ、圧勝した小池氏との敵対は「得策ではない」(党幹部)との声が強まっている。安倍晋三首相は1日の党役員会で「自民党にとって残念な結果になった」とした上で、「4年後の東京五輪・パラリンピック成功のため、今回示された民意をかみしめながら都民と力を合わせて取り組んでいきたい」と述べ、小池氏との連携を示唆した。

 ただ、都連内には、党の手続きを踏まずに出馬し、分裂選挙を招いた小池氏への不満が残る。下村博文都連会長代行は1日のテレビ朝日番組で「(出馬が)反党行為だったのは事実だ」と述べた。

 一方、石原氏らの責任論もくすぶっており、菅原一秀衆院議員(東京9区)はブログに「都連の執行部は辞任すべき」とした。

5680チバQ:2016/08/02(火) 18:58:51
http://www.sankei.com/politics/news/160801/plt1608010069-n1.html
2016.8.1 23:31更新

【東京都知事選】
小池百合子氏就任で副知事人事に注目 出方次第で“火種” 過去に否決も
 小池百合子氏の東京都知事就任で、副知事に誰を起用するかに注目が集まっている。過去には副知事の人事案を都議会が否決したケースもあり、小池氏の出方次第では“火種”になりかねない。

 「現段階ではまだ決めておりません。総合的に判断したいと思う」。1日朝、報道陣から人事構想を問われた小池氏は、こう答えるにとどめた。一方、選挙で小池氏を応援し、自民党都連への批判を展開してきた若狭勝衆院議員は「副知事になるか」との質問に、「未定だが、いくつかの選択肢の中では、なくはないかもしれない」と話す。

 現在、副知事は定数4に対して4人在職。仮に小池氏が意中の人物を起用するには現職と“交代”するか、条例改正で定数を増やすことになるが、いずれも議会の同意が必要となる。

 平成11年に自民推薦の候補を破り、初当選した石原慎太郎元知事は就任直後、国会議員時代の秘書、浜渦武生氏を起用する人事案を提案したが、「行政手腕が未知数」などとして、いったん否決された。

 小池氏は選挙戦で都議会の半数近くを占める自民党批判を展開しており、元総務相の増田寛也氏を支援した公明の都議は「仮に副知事の人事案を出してきたらもめるだろう」と話した。

5681チバQ:2016/08/02(火) 19:51:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200847&g=pol

石破氏、背水の閣外=支持拡大見通せず







 石破茂地方創生担当相が、安倍晋三首相からの閣内残留の打診を断り、閣外に去る。「石破首相」を待望する周囲には遅すぎる決断で、石破氏にとっても「背水の陣」であることは否めない。今後、「ポスト安倍」に向け、いかに求心力を高め、党内の支持を広げていくか、石破氏は正念場を迎える。
 「3年半、幹事長と閣僚をやった。もういいだろう。2年後の総裁選には出る」。石破氏は親しい議員に、首相の党総裁任期が切れる2018年秋の総裁選出馬を明言した。2日の閣議後会見でも「自民党に多様な意見があることは大事だ」と述べ、政権の対抗軸として自らの旗を立てることに意欲をにじませた。
 集団的自衛権をめぐり、石破氏は国家安全保障基本法の制定を求めるなど、首相と微妙な溝があったが、閣僚在職中は「閣内不一致」を問われないように持論を抑えていた。石破派内では、「憲法改正でも安全保障でも言いたいことが言えない状態になっている」(幹部)と、閣外に出るよう求める声が強まっていた。
 もっとも、石破氏周辺からは、「何で今なんだ。昨年、閣外に出ていればよかった」との声も漏れる。石破氏は昨年10月の人事でも閣内にとどまり、存在感が乏しかった。党内には「石破氏は内閣から出ようが出まいが、変わらない」(無派閥中堅)との冷ややかな見方があるのも事実だ。
 今後、石破氏は昨年9月に結成した「石破派」を母体に政権獲得へ動きだす。ただ、石破氏に明確な展望があるわけではない。ある党三役経験者は、今回の判断によって「最大派閥の細田派を敵に回すことになる」とみる。今後、石破氏が総裁選に向け「反安倍」で動けば、党内で「石破つぶし」の動きが出てくる可能性もある。 (2016/08/02-19:34)

5682チバQ:2016/08/02(火) 19:52:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200834&g=pol

小池都知事の特別秘書に元都議







 東京都の小池百合子知事は2日、自らの政務担当特別秘書に元都議の野田数氏(42)を起用する人事を同日付で発令した。野田氏は、東村山市議を経て、2009年7月の都議選に自民党から出馬し初当選。その後離党し、新会派の結成に動いた。
 都議1期目の途中だった12年12月に行われた衆院選の東京20区に日本維新の会から出馬したが、落選した。 (2016/08/02-19:04)

5683チバQ:2016/08/02(火) 20:47:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160803k0000m010063000c.html
<小池都知事>情報公開と五輪を集中検証 「改革本部」設置
20:17毎日新聞

<小池都知事>情報公開と五輪を集中検証 「改革本部」設置
初登庁後の記者会見で話す小池百合子新都知事=東京都新宿区の都庁で2016年8月2日午後2時1分、宮武祐希撮影
(毎日新聞)
 東京都の新しい知事に選ばれた小池百合子氏(64)は2日の就任記者会見で、都の業務や組織、予算を点検して都民に結果を報告する「都政改革本部」を設置すると表明した。小池氏を長とする常設組織で、外部人材も登用する。まずは都の情報公開の在り方と2020年東京五輪・パラリンピックについて集中的に検証する。

 小池氏は会見で改革本部に関して「都民ファースト(第一)で透明性を重視する。硬直化せず都民のニーズに即した都政を行うための機関」と説明した。本部内に情報公開と東京大会の調査チームをそれぞれ設け、今後も必要に応じて新たな調査チームを置く。

 小池氏はこれまでの都の情報公開を「47都道府県で最低に近い。開かれた都政にまだまだ遠い」と指摘し、政治資金や公用車の利用状況も含めて情報公開のルールを見直す考えを示した。

 一方、選挙戦で公約した知事報酬の削減については「半減する」と改めて宣言した。公職選挙法が禁じる寄付行為に当たらないようにする条例案づくりを職員に指示しており、整い次第、議会に削減条例案を提出する。

 会見では、かつてテレビの討論番組で共演したことがある田嶋陽子元参院議員が「初登庁で出迎えた職員の大半が男性だった」と質問した。小池氏は「女性はよそもの扱いされてきたが、女性職員に東京大改革を担っていただきたい。幹部登用を進め都政を引っ張り子育てもする女性を応援したい」と答えた。

 小池氏は2日午前に都庁に初登庁した。都議会各会派をあいさつ回りしたが、60人が所属する自民党は控室に2人しかおらず、対応した高橋信博都議は「特に招集がなかったので、みな集まらなかった」と語った。都職員にも訓示し、都政の透明化と積極的な施策実行を呼びかけた。【林田七恵、柳澤一男】

5684チバQ:2016/08/02(火) 20:49:47
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1608020003.html
惨敗の鳥越氏 週刊誌報道にトンデモ発言…今後の活動に影響も
17:05夕刊フジ

惨敗の鳥越氏 週刊誌報道にトンデモ発言…今後の活動に影響も
苦渋の表情で敗戦の弁を語る鳥越氏。その胸中やいかに=7月31日、東京都港区
(夕刊フジ)
 東京都知事選で、民進党や共産党などに推薦されたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、当選した小池百合子元防衛相(64)にダブルスコア以上の大差をつけられて惨敗した。自民党分裂選挙のなか、「究極の後出しジャンケン」で一時は有利とみられたが、週刊誌に「女子大生淫行疑惑」を報じられたうえ、選挙戦では、数々の珍妙な発言を炸裂させた。晩節を汚し、自身の立ち位置も危うくなっている。

 「基本的にはやはり私の力不足。力が及ばなかった」

 鳥越氏は31日午後8時すぎ、青山の選挙事務所で、こう敗戦の弁を述べた。知名度で勝っていた増田氏にも逆転を許す完敗なのに、「基本的には」と付けたあたりに、情けなさが漂った。

 選挙戦では、週刊文春や週刊新潮の「女性疑惑」に加え、ジャーナリストという肩書すら疑わしくなるトンデモ発言を繰り返した。

 出馬会見で「昭和15(1940)年生まれで終戦時(45年)は20歳でした」と自身の経歴すら間違え、伊豆大島の遊説では「大島は消費税5%にする」と演説した。

 橋下徹元大阪市長はツイッターで《こんな演説を許していたらもう選挙は成り立たない。言った者勝ちになる》とあきれ果てた。

 鳥越氏は今後、ジャーナリストや文化人として復活できるのか?

 元MBS(毎日放送)プロデューサーで、同志社女子大教授(メディアエンターテインメント論)の影山貴彦氏は「(女性疑惑への対応で)『攻めには強いが、打たれ弱い』という面が露呈した。これまでのスタンスで発言しても、もう国民は誰もついてこないだろう。『いかに自分がジャーナリストとして甘かったか、無知だったか』を洗いざらい認めて、頭を下げれば(復活の)可能性もあるが、プライドの高さで足元をすくわれたのだから、それも難しい。結局、鳥越氏は尊敬する筑紫哲也さんにはなりきれなかった」と斬り捨てた。

 文化人として、テレビ番組などに出演することはできそうか。

 「なるほど!ザ・ワールド」などを手がけた放送作家の奥山●(=にんべんに光)伸氏は「(女性疑惑を)弁護士に丸投げして、説明責任を果たしていないという点で、発言に説得力を失った。もう視聴者の共感を得られない。バラエティー番組で『(自分は)下半身には人格がない』ぐらい言って、ネタにできるタイプでないと芸能界では生きていけない。でも、あの人はシャレにできないでしょう。『最後にひと花咲かせたい』という気持ちは分かるが、(今後、テレビ番組の)キャスティングは難しいだろう」と語った。

 失ったものは、大きすぎたようだ。

5685チバQ:2016/08/02(火) 20:50:17
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1608020002.html
“激勝”の小池氏、都議会のドン・内田氏、石原氏らと壮絶バトルへ
17:05夕刊フジ

“激勝”の小池氏、都議会のドン・内田氏、石原氏らと壮絶バトルへ
当選し支援者と握手をする小池氏。新たな戦いが火蓋を切った=7月31日午後、東京都豊島区
(夕刊フジ)
 東京都知事選は7月31日投開票され、「都政の刷新」を掲げ、政党の支援なしで戦い抜いた小池百合子元防衛相(64)が約291万票を獲得し、女性初の都知事に当選した。次点で、自民、公明が推薦した増田寛也元総務相(64)を111万票以上も引き離す、圧勝だった。今後の注目は、選挙戦で火花を散らした自民党都連の石原伸晃会長(59、経済再生担当相)や、「都議会のドン」こと内田茂幹事長(77)らとの壮絶バトルだ。小池氏は「利権」や「闇」を徹底的に攻撃していく。

 「都政の公私混同は許されない。舛添要一前都知事の疑惑も検証したい。カギは情報公開だ。都民に選ばれた知事と、都民に選ばれた都議が、政策でしっかり連携し、『都民ファースト』で都民のための政治行政をやっていきたい。これまでにない都政、見たこともない都政を進めていく」

 小池氏は、報道各社が「当確」を流した31日午後8時過ぎ、合同インタビューなどで、こう語った。テレビカメラの前だけに「連携」という言葉を使ったが、小池氏の戦闘意欲は極めて高い。

 出馬会見の時点で、(1)都議会の冒頭解散(2)利権追及(3)舛添前都知事公私混同問題の第3者委員会設置-という3つの公約を掲げた。選挙戦でも、「都政の闇」「都議会の利権」に切り込むと訴え続けた。

 東京都など地方自治体は、住民が直接選挙で首長と議会をそれぞれ選ぶ「二元代表制」を採用している。首長は、予算や条例などの議案提出や人事など幅広い権限を持つが、議会も議案の議決などで首長の行政運営を監視する。自民党都連やドンの「力」は強い。

 2020年東京五輪の総経費(施設整備を含む)は、当初の7300億円程度から、「2兆円」とも「3兆円」とも言われるまでに膨らんだ。このことなどに、都民は強い不信感を覚えていた。しがらみのない小池氏への支持は、日を追うごとに増えていった。

 これに対し、自民党は徹底した組織選挙を展開した。

 石原、内田両氏らの連名で、「(親族を含めて)非推薦候補を応援すれば除名対象」という、北朝鮮のような通達を出した。東京選出以外の党所属の全国会議員に名簿提出、選挙はがきの発送を義務付けるなど、徹底的な締め付けを図った。

 石原氏は現在59歳だが、7月26日に自民党本部で開かれた増田陣営の総決起大会に、83歳の石原慎太郎元都知事まで引っ張り出した。慎太郎氏のこの大会での発言が、追い上げていた増田氏を突き落とした。慎太郎氏は以下のように語った。

 「大年増の厚化粧がいるよな。これは困ったもんでね。私はあの人はウソつきだと思いますよ。私の息子も苦労している」

 慎太郎氏の発言は「女性蔑視」といえ、女性票を大きく減らしたとされる。加えて、小池氏への都知事選出馬打診の過去を否定したことで、小池氏を「ウソではない」と激怒させ、石原都政時代の「公私混同疑惑」まで持ち出された。有権者に「都政の闇」を再認識させる結果となった。

 石原氏は31日夜、増田氏の落選が伝えられると、支援者には「選挙は完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝したが、当初予定していた記者団への対応を行わずに選挙事務所を後にした。

 内田氏も同日、選挙事務所で「完敗は完敗」と語った。午後9時10分ごろ、事務所を出る際、30人ほどの報道陣に一斉に取り囲まれ、「危ない!」といった怒号が飛び交うなど、騒然とした空気に包まれた。除名対象文書の是非や、小池氏との今後の関係などを問われたが、内田氏は無言のまま車に乗り込んだ。

 今後、「小池氏vs石原、内田両氏」らとのバトルはどうなりそうか。

 利権追及については、都知事選で小池氏を除名覚悟で支えた、元東京地検特捜部副部長、自民党の若狭勝衆院議員がサポートしそうだ。若狭氏は選挙中も「小池氏は(利権を)見抜く力、実行力、決断力がある」とアピールしていた。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「石原、内田両氏とも、自民党の分裂選挙と敗北の責任を重く感じている。もともと、7月の参院選後に都連の人事がある予定だった。ともに辞任するのではないか」と語った。

 これに対し、内田氏と現職時代に激突した猪瀬直樹元都知事は31日夜、テレビ東京系「池上彰のニッポンの大問題〜都知事選SP生放送」に出演し、次のように語った。

 「これから戦争だと思う。舛添都政は(内田氏の)傀儡だった。(小池氏を)側面から支援したい」

5686とはずがたり:2016/08/02(火) 21:27:05
前回も宇都宮>細川とは思わなかったけど今回も増田>鳥越とは思わなかった。完敗だ。

恐ろしい結果…小池氏勝利で自民・民進衝撃
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160801-00000003-nnn-pol
日本テレビ系(NNN) 8月1日(月)1時45分配信
 東京都知事選挙は先月31日に投開票が行われ、小池百合子氏が当選した。国会記者会館から青山和弘記者が解説する。

 ■無党派層の約半数が小池氏に投票

 小池氏の勝因の一つは、舛添前知事の辞職で政治不信が高まる中で、女性1人で既存の組織と対決するという小池さんの姿勢に共感が集まったこと。その流れは、自民党東京都連が小池候補を応援すれば処分すると締め付けたり、石原慎太郎元知事が小池さんを「厚化粧」などとやゆしたことなどで一層強まった。出口調査によると、選挙結果を左右する無党派層はおよそ半数が小池氏に投票する結果となった。

 ■自民党支持層からも大量得票

 そしてもう一つの勝因は、小池氏が自民党支持層からも大量に得票したこと。自民党支持者の5割以上が小池氏に投票した。推薦を受けた増田氏は35%あまりにとどまっている。

 小池氏は選挙戦を通じて、安倍首相、安倍政権の批判は口にしなかった。また、韓国人学校に都有地を貸す方針の白紙撤回など、保守層を意識した政策を打ち出した。

 ■自民党内から「恐ろしい結果だ」

 こうした結果を受け、自民党内からは「恐ろしい結果だ」という声が上がっている。ある東京都選出の議員は、「総選挙は小池新党で候補者を立ててくるかもしれない」と懸念している。こうした中、小池氏の処分について自民党内では、「都知事に決まったのに処分する意味がない」などの声が相次いでいる。

 自民党幹部は一方で、「都連の執行部は総辞職するべきだ」と話している。

 自民党・石原東京都連会長「選挙は本当に完敗でした。本当に申し訳ございませんでした」

 安倍首相は、今回、増田候補の応援演説には立たなかった。安倍首相周辺は、「誰が知事になってもいいように、冷静な対応をしたと思う」と話している。ある官邸関係者が、「安倍首相と小池新知事は、早い段階で会うことがある気もする」と語るなど、お互いうまく関係を築くという見方が早くも出ている。

 ■民進党 執行部の責任を問う声

 民進党は候補者の擁立で混迷したあげく、3位に終わって、執行部の責任を問う声が上がっている。ある民進党幹部は、「保守が分裂したのに勝てなかった責任は大きい」と話している。しかし、当の岡田代表は先月30日のうちに、9月の代表選挙に出馬しない意向を表明している。

 これに対して民進党内では、「自己保身的かつ身勝手なやり方だ」などと批判が渦巻いている。

 民進党・松原東京都連会長「選挙戦の最終日になぜ、鳥越候補を擁立する中心であった岡田代表が出処進退に言及されたのか。極めて私は理解に苦しむ部分がありました」

 代表選挙では、野党共闘の是非も含めた激しい議論になるのは必至だ。

5687とはずがたり:2016/08/03(水) 21:23:38

小池都知事始動 都議会のドン、内田茂都議は欠席 都議会自民の重鎮「あなたの要望に応える必要はない」写真撮影拒否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000500-san-pol
産経新聞 8月3日(水)0時9分配信

 「291万票の責任を感じている」。東京都政の新たなかじ取り役となった小池百合子知事(64)は2日、初登庁した知事室で意気込んだ。小池氏から「都議会のドン」と呼ばれた自民党の内田茂都議(77)は都連幹事長を引責辞任する意向を固めたが、都議会自民党はあいさつ回りにきた小池氏を“冷遇”。小池都政は波乱含みの船出を迎えた。

 「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」。あいさつのため議長室を訪れた小池氏に対し、都議会の川井重勇議長(自民)は報道陣の前でクギを刺した。報道陣から小池氏と並んだ写真の撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はないから」と拒否し、「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。

 その後、自民党控室では幹事長と政調会長が不在で、ナンバー3の高橋信博総務会長ら2人が対応。「よろしくお願いします」と握手したが、滞在は約30秒と短かった。

 高橋氏は「たまたま、ここにいたので(対応した)。それ以上のものは何もない」。幹事長、政調会長が対応した他会派との対応の差が浮き彫りになった。

 背景には小池氏と内田氏の確執がある。都知事選では、内田氏が影響力を持つ自民都連執行部が小池氏の推薦は認めず、元総務相の増田寛也氏の推薦を決定。内田氏らの名前で、所属議員本人に加え、親族が増田氏以外を応援した場合にも処分の対象になるとする文書も出した。

 「話もしたくないからね」。内田氏は都知事選が告示された7月14日、増田氏の選挙事務所で産経新聞の取材に対し、小池氏への不快感を口にしていた。

 小池氏が都議会の冒頭解散を掲げたことに「そんなことできるわけないよ。あまりにも地方自治を知らないよね。今まで都政の都の字も言ったことないよ、あの人。知事という職につきたいだけ」と批判した。

 都連幹事長の後任には、内田氏に近い高島直樹都議の名前も挙がるが、増田氏陣営で選対本部役員を務めたため、慎重論もある。一方、自民関係者は内田氏の政界引退の可能性については「余人をもってかえがたい」とし、否定的な見方を示している。

5688チバQ:2016/08/03(水) 23:34:21
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608020064.html
【小池都知事始動】都議会のドン、内田茂都議は欠席 都議会自民の重鎮「あなたの要望に応える必要はない」と写真撮影も拒否
08月02日 23:54産経新聞

【小池都知事始動】都議会のドン、内田茂都議は欠席 都議会自民の重鎮「あなたの要望に応える必要はない」と写真撮影も拒否
初登庁で議会自民党総務会長の高橋信博氏(右)らに挨拶をする小池百合子都知事=2日午前、東京都庁(宮川浩和撮影)
(産経新聞)
 「291万票の責任を感じている」。東京都政の新たなかじ取り役となった小池百合子知事(64)は2日、初登庁した知事室で意気込んだ。小池氏から「都議会のドン」と呼ばれた自民党の内田茂都議(77)は都連幹事長を引責辞任する意向を固めたが、都議会自民党はあいさつ回りにきた小池氏を“冷遇”。小池都政は波乱含みの船出を迎えた。

 「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」。あいさつのため議長室を訪れた小池氏に対し、都議会の川井重勇議長(自民)は報道陣の前でクギを刺した。報道陣から小池氏と並んだ写真の撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はないから」と拒否し、「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。

 その後、自民党控室では幹事長と政調会長が不在で、ナンバー3の高橋信博総務会長ら2人が対応。「よろしくお願いします」と握手したが、滞在は約30秒と短かった。

 高橋氏は「たまたま、ここにいたので(対応した)。それ以上のものは何もない」。幹事長、政調会長が対応した他会派との対応の差が浮き彫りになった。

 背景には小池氏と内田氏の確執がある。都知事選では、内田氏が影響力を持つ自民都連執行部が小池氏の推薦は認めず、元総務相の増田寛也氏の推薦を決定。内田氏らの名前で、所属議員本人に加え、親族が増田氏以外を応援した場合にも処分の対象になるとする文書も出した。

 「話もしたくないからね」。内田氏は都知事選が告示された7月14日、増田氏の選挙事務所で産経新聞の取材に対し、小池氏への不快感を口にしていた。

 小池氏が都議会の冒頭解散を掲げたことに「そんなことできるわけないよ。あまりにも地方自治を知らないよね。今まで都政の都の字も言ったことないよ、あの人。知事という職につきたいだけ」と批判した。

 都連幹事長の後任には、内田氏に近い高島直樹都議の名前も挙がるが、増田氏陣営で選対本部役員を務めたため、慎重論もある。一方、自民関係者は内田氏の政界引退の可能性については「余人をもってかえがたい」とし、否定的な見方を示している。

5689チバQ:2016/08/03(水) 23:34:41
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160803047.html
自民SNSが炎上!小池知事への都議会自民の非礼対応に「失礼」「不愉快」「小学生以下」
12:40デイリースポーツ

自民SNSが炎上!小池知事への都議会自民の非礼対応に「失礼」「不愉快」「小学生以下」
小池百合子都知事
(デイリースポーツ)
 2日に初登庁した東京都の小池百合子知事(64)が都議会各派にあいさつ回りした際の、川井重勇議長(自民)や、都議会自民党の態度に対し、自民党本部の公式ツイッターに「失礼極まりない」「都民を愚弄している」「常識を疑う」と厳しい批判コメントが殺到している。

 2日の小池知事の挨拶回りでは、川井議長が、取材陣の知事との写真撮影の提案を拒否。他会派は幹事長が出迎えたが、都議会自民党は「たまたまいた」と言う総務会長ら2人だけが迎え、5分を予定していた挨拶は30秒で終わった。

 この冷淡対応は、小池氏が自民党都連に無断で立候補し、都議会との対決姿勢を鮮明にしたことが背景にあるとみられるが、一連の態度にネット上では「大人げない」「器が小さい」などと一斉に批判の声があがり、自民党都連だけでなく、自民党本部のツイッターも炎上した。

 冷淡対応自体に「自民都連のふざけた振る舞い」「挨拶もろくにできないんか 小学生以下だな はずかしくないのか」「本当に失礼極まりない!子供みたいなことをよくしますね」と怒りの声が相次ぎ「都連のお子様っぷりを何とかしてください。見ていて不愉快です」と求める声も。

 また小池氏が都知事選で圧勝当選を果たしているだけに「291万票の民意の重みが分からない御党の都連の方々は問題ではないですか」「民意によって選ばれた都知事に対してこのような対応は都民を敵に回すという事。最悪」「小池都知事を支持している都民への愚弄だと、いい加減気付きませんか?」「有権者を舐めんなよ!!」と問題視するコメントも殺到している。

 小池都知事の登庁初日からいきなり勃発した都議会自民党とのバトル。現状、自民党ツイッターに、冷淡対応を支持する声は見当たらない。

5690名無しさん:2016/08/03(水) 23:37:24
>>5688
重複じゃねーか

5691チバQ:2016/08/04(木) 12:09:26
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-336896/


都連のドンも不在 小池都知事の初登庁に自民つれない対応

2016年08月02日 15時02分 日刊ゲンダイDIGITAL

都連のドンも不在 小池都知事の初登庁に自民つれない対応

小池新知事は1000人の職員に迎えられた(C)日刊ゲンダイ


 因縁のドンとは顔を合わせることはなかった。

 小池新知事が2日午前9時半に初登庁。東京消防庁音楽隊がオリンピック・マーチを演奏する中、都庁の正面玄関で約1000人の職員に拍手で出迎えられた。詰めかけた報道陣も200人を超えた。

 女性職員からイメージカラーのグリーンのリボンが巻かれたユリの花束を受け取り、小池氏は満面の笑み。当選証書の交付式の後、知事執務室のイスに初めて腰かけると、40〜50台の報道カメラのレンズの前で「非常に責任を感じる」と感想を語り、ポーズに応じた。

 その後は都議会に向かい、各会派へのあいさつ回り。選挙中に対決姿勢を鮮明にした自民党の控室で対応した都議は、高橋信博・総務会長と桜井浩之・総務会長代行の2人だけ。幹事長以下の他の役員は不在で、「たまたま、いたから対応した」(高橋氏)と素っ気ない。都連の“ドン”こと、内田茂都議の姿もなかった。

 小池氏に「よろしくお願いします」と手を差し出されると、さすがに2人とも握手には応じたが、ものの30秒ほどで、あいさつは終了。門前払いこそ食らわせなかったが、都知事選のしこりは当分、残りそうだ。

5692チバQ:2016/08/04(木) 19:48:19
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00332396.html
都知事選敗北受け、都連・石原会長と内田幹事長ら5役が辞任

08/04 11:58

東京都知事選挙で推薦した候補が敗北した責任を取り、自民党東京都連の石原会長と、内田幹事長ら、都連の5役が辞任することが、4日午前に開かれた都連の会合で決まった。

5693チバQ:2016/08/04(木) 20:55:32
http://www.sankei.com/politics/news/160804/plt1608040029-n1.html.

2016.8.4 13:18更新


「大敗を受けて会長以下5役が辞職します」自民東京都連 石原伸晃会長が自身と「ドン」らの辞職を表明


 自民党東京都連の幹部会合が4日午前、都内で開かれ、都連会長の石原伸晃経済再生担当相ら執行部が辞意を表明した。都知事選で擁立した元総務相増田寛也氏が敗北した責任を取る。

 辞意を表明したのは石原氏のほか、幹事長の内田茂都議、会長代行の下村博文衆院議員、政調会長の鴨下一郎衆院議員、総務会長の平沢勝栄衆院議員。5日の会合で辞任が了承される。 都知事選では、自民党の支援を受けずに出馬した小池百合子氏が無党派層だけではなく、自民党支援者からの支持も受け、増田氏に圧勝した。

 石原氏は4日、報道陣の取材に応じ「今回選挙の大敗を受けて、会長以下5役が辞職することを表明させていただいた」と述べた。

5694とはずがたり:2016/08/04(木) 21:47:45
狸芝居の匂いぷんぷんだ(;´Д`)
官邸が都連を斬り飛ばして終わりだな。

小池氏「厳罰」は見送り=関係修復優先、石原氏らは辞任―自民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00000124-jij-pol
時事通信 8月4日(木)17時1分配信

 自民党東京都連の石原伸晃会長(経済再生担当相)ら執行部5人が4日、都知事選大敗の責任を取って辞任する意向を示した。

 選挙直後は進退を明確にしていなかったが、ようやくけじめを付けた。一方、党の方針に従わずに立候補した小池百合子都知事や支援者を除名するよう求める声があったが、二階俊博幹事長は小池氏との関係修復を優先。厳しい処分は見送る意向だ。

 4日の都連会合では、石原氏のほか、幹事長の内田茂都議ら幹部が引責辞任する考えを表明。石原氏は出席した国会議員に「皆で一生懸命頑張ったが、結果が伴わなかった」と説明した。辞任は5日の会合で正式に了承する運び。

 都知事選では、自民党衆院議員だった小池氏が都連の了承を得ないまま出馬。都連が擁立した元総務相の増田寛也氏を大差で破った。石原氏は2日の記者会見で、「知事選は党本部マター。責任者は(党)幹事長だ」などと発言していたが、3日に内閣改造・自民党役員人事が終わったことを受け、責任を明確にした。

 一方、小池氏は4日、首相官邸と自民党本部を訪れ、安倍晋三首相、二階幹事長と相次ぎ会談。都政推進に向けた協力を求め、連携を確認した。選挙戦では自民都連を徹底批判してきた小池氏だが、記者団には「党本部とは戦っていない」と語り、政権との協調をアピールした。

5695とはずがたり:2016/08/04(木) 21:50:17
保守党繋がり!?

小池都知事の特別秘書に元都議
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200834&g=pol

 東京都の小池百合子知事は2日、自らの政務担当特別秘書に元都議の野田数氏(42)を起用する人事を同日付で発令した。野田氏は、東村山市議を経て、2009年7月の都議選に自民党から出馬し初当選。その後離党し、新会派の結成に動いた。

 都議1期目の途中だった12年12月に行われた衆院選の東京20区に日本維新の会から出馬したが、落選した。 (2016/08/02-19:04)

5696名無しさん:2016/08/05(金) 00:39:24
>>5695
いや単に自身の元秘書だからでしょ

5697チバQ:2016/08/05(金) 12:33:27
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160804-134-OHT1T50205.html
ブラックボックス瓦解…後任透明化確保、小池氏と若狭氏処分も見送り
06:00スポーツ報知

 都連会長を辞任表明した石原氏は「今回選挙の大敗を受けて会長以下5役が辞職することを表明させていただいた」と述べた。石原氏は2日の記者会見で都知事選惨敗の責任について「知事選は党本部マター。責任者は(谷垣)幹事長だ」などと発言していたが、報道陣から改めて問われると「そんな話してません」とややキレ気味に否定した。

 内田氏は、無言のまま党本部を後にした。報道陣に非公開で行われた会合では「報道各社の世論調査と党が実施した調査の数字に乖離(かいり)がある」との指摘が出た。党では選挙戦の最終盤まで「2ポイント差の大接戦」としていたが、蓋を開ければ大敗だった。そのため、選挙の進め方について「検証が必要」との意見もあった。

 会合では、今後の会長人事など選考委員会で人選を進める考えが示されたが、恣意(しい)的な人選になる可能性があるため、「透明性を確保した上で、開かれた形で行うべき」とする意見もあった。都連所属の議員は「小池さんとの関係修復に時間はかかるかもしれないが、冷却期間を置くべきだろう。地元議員が都知事と対立していては、前に進めない」と話した。

5698とはずがたり:2016/08/05(金) 17:30:50
都議会のドン 石原慎太郎知事を奇襲作戦で翻弄した
NEWSポストセブン 2016年8月4日 07時00分 (2016年8月4日 07時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160804/Postseven_435063.html

「都議会のドン」と呼ばれる自民党東京都連幹事長の内田茂・東京都議(77)。その力の前には大臣や国会議員もひれ伏すという。昨年亡くなった妻の葬儀委員長は、安倍晋三首相が務めたほどである。
 そして、内田流のケンカの作法は、新米知事に就任初日から痛烈な先制パンチを見舞う。都政の“絶対君主”のように見えた石原慎太郎・元都知事でさえ翻弄された。
「東京から日本を変える」と掲げて1999年の都知事選で勝利した慎太郎氏は、大幅な都政改革を打ち出した。当時すでに都議会幹事長(都連幹事長とは別)で議会の実力者だった内田氏は慎太郎氏との対決姿勢を鮮明にする。
 過去5代の知事を取材してきたジャーナリストが、内田氏が取った奇襲作戦をこう語る。
「当選したばかりの石原知事が都議会の各会派に挨拶回りをした際、内田氏率いる都議会自民党の控室はもぬけの殻だった。内田氏の指示で知事の就任挨拶をボイコットしたわけです。この事件の後、知事は都議会運営で大苦境に立たされる」
 東京都のGDPは韓国一国に匹敵し、予算規模(年間約13兆円)はスウェーデンの国家予算に等しい。それだけの巨大組織の運営は都知事1人では不可能で、4人の副知事が補佐する仕組みになっている。
 慎太郎氏は国会議員時代から政策秘書を務めた浜渦武生(はまうずたけお)氏を副知事に起用しようとしたが、内田氏はこの人事案を都議会で否決し続けた。都知事の権限がいかに強大でも、予算案や人事案は議会の同意がなければ通らない。折れたのは知事のほうだった。
「ホトホト困り果てた慎太郎氏が当時の小渕恵三首相サイドに頼み込み、竹下派を仲介に内田氏と手打ちしたといわれました」(ベテラン記者)
 ひとたび敵対すると決めたら、相手に自分の力を思い知らせるまで手を緩めず、「内田さんから先に譲歩することは絶対ない」(都庁OB)のである。

※週刊ポスト2016年8月12日号

5699とはずがたり:2016/08/06(土) 12:17:56

東京都知事選 山口敏夫氏、五輪利権批判で怪気炎 森喜朗氏を呼び捨て「ゼネコンの味方」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160729/plt16072923560038-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
2016.7.29 23:56

 東京都知事選に立候補している山口敏夫元労相(75)。26歳で衆院議員に初当選し、「政界の牛若丸」と呼ばれた山口氏もさすがに老いは隠せない。それでも連日、新宿駅西口の街宣車の上でジャージー姿で演説を続ける。

 訴えるのは五輪利権批判。森喜朗・東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会委員長(79)を「ゼネコンの味方だ」として徹底的に非難する。

 2信組の乱脈融資事件で服役した後は公の場で姿が見られなくなったが、今回の都知事選で相変わらずの意気軒高ぶりを見せた。

 関係者によると、当初は昼間に演説をしていたが、あまりの酷暑ぶりに最近は夕方に街頭演説をすることが多い。かつての支援者も姿を見せ、激励する姿が見られた。

 ただ、以前はトップ当選が当たり前だった山口氏の演説にも足を止めて聞き入る人は少ない。とはいえ、「舛添さん(要一前都知事)はオリンピックマフィアに巻き込まれたんだ」「皆さんがボケッとしている間に1人100万円の負担が五輪で求められる」と強調する山口氏の姿にはかつての迫力が垣間見えた。

 私怨で出馬しているのではないか、という声もあるが、山口氏が2020年東京五輪の在り方に大いに不満を持ち、憤っていることだけは確かなようだ。

5700名無しさん:2016/08/06(土) 14:51:54
>>5695-5696
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-05/2012100502_02_1.jpg

南出喜久治国体護持塾長(京都市)らが12年6月に都議会に提出した「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、日本国憲法を無効とし、大日本帝国憲法は現存するとの都議会決議を求める請願は、10月4日の都議会本会議で、東京維新の野田数(かずさ)都議が紹介議員になり、一人会派・平成維新の会土屋敬之議員と東京維新の3人(民主党を離党した栗下善行・柳ヶ瀬裕文両都議と自民党を離党した野田数都議の3人、2012年9月に東京都議会に新会派「東京維新の会」として設立)が賛成したのみで、民主党、自民党、公明党、日本共産党、生活者ネット・みらいなどの反対で不採択となった。


小池百合子「都庁に着いたら5分で極右」の衝撃(訂正とお詫びあり)(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160803-00060697/

5701とはずがたり:2016/08/06(土) 15:32:49

都議会のドン、辞任しても院政? 小池知事は「異例待遇」に斬り込めるか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00000008-jct-soci
J-CASTニュース 8月4日(木)20時3分配信

辞任後も院政を敷く?
 自民党東京都連の幹部らが辞任を表明し、「小池百合子知事VS都議会」の戦いはまず小池氏に軍配が上がった。しかし、これで終わりとは言えないようなのだ。

 まさに、総崩れだった。2016年8月4日に行われた自民都連の幹部会では、石原伸晃都連会長が7月の都知事選敗北の責任を取って辞任を表明し、内田茂幹事長ら幹部4人もそれにならった。

■選挙区割りの面でも異例の待遇

 「都議会のドン」こと内田氏は、都議会議長をしていた3年間を除き、1996年から20年間も幹事長を務めていた。その体制が、いったんは区切りを迎えることになる。

 しかし、これで内田氏支配が終わったと見るのは早計のようだ。

 内田氏は実は、民主党が躍進した2009年7月の都議選で落選したことがある。政治家は落選すれば「ただの人」と呼ばれるが、内田氏は例外だった。なんと議員ではないのに幹事長に留まり、影響力を保持し続けたのだ。そして、13年6月の都議選で復活当選を果たしている。

 こうした経緯から、幹事長を辞めた後も、自民都連で院政を敷くなどして、小池都政に壁として立ちはだかるのではないかと見る向きも多い。

 内田氏は、選挙区割りの面でも異例の待遇を受けている、との指摘も出ている。

 選出された千代田区は、ほかの選挙区に比べて人口が少ないのにも関わらず定数1となっているからだ。

 もっとも、それには経緯がある。公選法に基づく都議会議員定数条例で、千代田区は島部とともに選挙区の特例とされた。日本の政治・経済の中心地で、23ある特別区の代表というのが理由だった。

 しかし、1票の格差が問題になり、13年の都議選では、元最高裁判事が千代田区を特例としたのは違憲だとして選挙のやり直しを求めて提訴した。

都議会の定数や区割りも課題に
 この訴訟は、東京高裁が13年12月、千代田区の特例に合理性を認めて合憲とする判決を下している。

 その後、15年の国勢調査で人口増が分かって公選法上の特例要件を満たさなくなったため、16年6月の都議会定例会で議員定数条例が改正され、千代田区は特例ではなくなっている。

 とはいえ、千代田区は現在も、1票の格差が2.48倍もある状態になっている。国勢調査で千代田区と島部を除く1票の格差が最大1.88倍と分かり、6月議会の条例改正で選挙区定数が2増2減になったが、千代田区は隣接区などとの合区はなされていないままだ。

 この状況だと、内田茂氏は、異例待遇のまま、次の都議選を迎えることになる。

 これに対し、小池百合子知事は、都議会の定数や区割りの問題などにも切り込むことができるのか。「都議会のドン」との戦いは、まだまだ続く可能性がありそうだ。

5702名無しさん:2016/08/06(土) 16:05:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100182&g=pol
新党の計画なし=五輪予算「積算根拠を」-小池氏【都知事選】

 東京都知事選に勝利した小池百合子氏(64)は31日夜、来年の都議選に向け、「新党の計画は現時点で、ない」と述べた。2020年東京五輪・パラリンピック予算については、「積算根拠を改めて出してもらう。ポイントは情報公開だ」と指摘した。

 舛添要一前知事の公私混同問題に関しては、「検証する組織をつくりたい。(同様の問題が)また起こらないためにはどうすべきかにも重点を置き、検証したい」と語った。
 また「都知事に選んでいただいた限りは、重要な時期なので出張は見合わせたい」として、8月5日(日本時間6日)に行われるリオデジャネイロ五輪の開会式は欠席する意向を示した。 (2016/07/31-22:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100172&g=pol
分裂自民、手痛い敗北=小池氏処分で寛容論も【都知事選】

 自民党は31日投開票の東京都知事選で、推薦した増田寛也元総務相が小池百合子元防衛相に及ばず、保守分裂選挙で手痛い敗北を喫した。増田氏擁立を主導した党都連の石原伸晃会長らの責任が問われるのは必至だ。党に反旗を翻す形で出馬した小池氏の処分も検討するが、小池氏率いる都の新体制との関係構築を重視して寛容な対応を求める声もあり、難しい判断を迫られそうだ。

 石原氏は31日夜、増田氏の事務所で支持者らに「完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝したが、自らの進退には言及しなかった。同党の茂木敏充選対委員長は「都民の審判を謙虚に受け止めたい。新知事には、都政の混乱を一日も早く収拾し、課題の解決に力を尽くしていただきたい」とのコメントを発表した。
 自民、公明両党は増田氏をそろって推薦し、徹底した組織選挙を展開。自民党都連は、親族を含め小池氏を支援した場合は除名などの処分対象にするとの文書を出し、締め付けを図った。
 しかし、小池氏はこうした圧力を逆手に取って改革姿勢を前面に出し、与野党支持層や無党派層から幅広く支持を獲得。自民党からは若狭勝衆院議員や一部区議らが公然と小池氏を応援し、党の締め付けは裏目に出た。
 自民党の下村博文総裁特別補佐は31日の民放番組で、小池氏や応援者の処分について「党紀委員会などできちんと議論する必要がある」と述べた。党内には「勝ち負けに関係なく除名にすべきだ」との強硬論が出ている。
 一方、2020年の東京五輪・パラリンピックや少子高齢化対策など重要政策で都と連携していくため、除名など厳しい処分を避けるべきだとの意見もある。増田氏を応援した国会議員からも「国と都はこれから一緒にやっていかなければならない」「今後の小池氏の対応次第だ」といった声が上がる。
 安倍晋三首相は今回、増田氏への支援を呼び掛けるビデオメッセージを寄せたものの、街頭での応援は見送った。敗北のダメージを最小限にとどめ、小池都政との全面対立を避けたいとの思惑があるとみられる。 (2016/07/31-22:01)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100204&g=pol
「申し訳ない」と鳥越さん=野党共闘に今後も期待【都知事選】

 午後8時20分ごろ、硬い表情で現れたジャーナリストの鳥越俊太郎さん。「みんなに都政を取り戻す」と書かれた青いプラカードが飾られた会見場で、「私の力不足。期待を寄せてくれた人に申し訳ない」と頭を下げると、「よくやった」の声と拍手が起こった。

 告示2日前に、野党4党の統一候補として出馬を表明。「準備不足だったが、徐々に追い付いていった」と自己評価した。野党4党には「次の衆院選でも統一して戦ってもらいたい」と語った。
 一方、週刊誌で女性問題疑惑が報じられたことが尾を引き、出馬断念した宇都宮健児元日弁連会長からは応援を得られなかった。鳥越さんは「宇都宮さんの政策を反映したつもりだが、共に行動できなかったことは残念」と悔しさをにじませた。
 自身の今後については「チェックすべきことはチェックする」と述べ、ジャーナリストの立場から都政に目を光らせるとした。 (2016/07/31-22:08)

5703名無しさん:2016/08/06(土) 16:07:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100212&g=pol
都知事選・識者談話【都知事選】

◇本気度に都民が共感
 佐々木信夫・中央大学教授(行政学、地方自治論)の話 他の主力候補が政党に推されて出てきたのに対し、すべてを捨てて、勝っても負けてもやるという小池氏の本気度に都民が共感したのではないか。世界的にもアメリカのクリントン氏、英国のメイ首相のように、トップリーダー的な立場に女性が就く流れがある中で、日本でも都民が「もう1人の首相」である都知事に女性を迎えた、という見方もできる。
 選挙中から待機児童の問題などをよく取り上げていたので、小池都政は、石原(慎太郎)都政の経済重視から、生活者重視の方向になっていくのではないか。政権交代に伴い政策の振り子が振られるという都政の特色が現れるだろう。小池氏はもともと自民党の方なので、都議会との大きな摩擦は起きないと思う。行政職員で約7万人という巨大な都庁の組織、官僚制に埋没せず、リーダーシップを発揮できるかが問われる。(2016/07/31-22:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100218&g=pol
公明幹部「浸透に苦労」【都知事選】

 公明党の高木陽介東京都本部代表は31日夜、都知事選で推薦した増田寛也元総務相が敗れたことについて、「誠に残念だ。準備期間がほとんどなく、名前の浸透に大変苦労した。政策を含めて(周知)徹底する時間がなかったことも敗因の一つだ」と語った。都内で記者団の質問に答えた。
 高木氏は「(選挙結果は)直接的には国政に影響はない。国政とは切り離して考えなければならない」と主張。その上で「都民の意思をしっかり尊重していく。新知事の取り組みを見極めていく」と語った。 (2016/07/31-22:40)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000001-jij-pol
都政改革、信頼回復に期待=経済3団体トップがコメント
時事通信 8月1日(月)0時24分配信

 東京都知事選で小池百合子元防衛相の当選が決まったことについて、経済3団体トップは31日、それぞれコメントを発表した。

 経団連の榊原定征会長は小池氏勝利について「改革に取り組む強い意欲や、決断力に富む政治姿勢などが支持された」と分析。日本商工会議所の三村明夫会頭も、初の女性都知事誕生は「都政の一新を望む都民の選択の結果だ」と指摘した。

 経済同友会の小林喜光代表幹事は、政治資金問題で都知事が2代続けて任期途中で辞任したことを踏まえ、「新しい都知事に求められるのは高い透明性と実行力。一刻も早く都政に対する信頼回復を図ることだ」と強調した。

 今後の都政運営については、榊原会長が「都政を着実に前進させるとともに、東京オリンピック・パラリンピックを成功に導き、都民の期待に応えていただきたい」と要請。三村会頭は少子高齢化や防災対策、中堅・中小企業の活力増進などを課題に挙げ「東京が世界一の国際都市を目指して飛躍するため必要な施策を迅速かつ強力に実行していただきたい」と期待感を示した。

5704名無しさん:2016/08/06(土) 16:07:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100021&g=pol
都知事に小池氏=女性初、増田・鳥越氏に大差【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選が31日投開票され、無所属で新人の小池百合子元防衛相(64)が、増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=、野党4党統一候補でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=ら無所属や諸派の新人20人を破り、初当選を果たした。初の女性都知事として、混乱した都政の立て直しに取り組むとともに、2020年東京五輪・パラリンピックの開催準備を急ぐ。

 確定投票率は59.73%(前回46.14%)だった。
 小池氏は自民党前衆院議員で、同党の制止を振り切って出馬。政党や組織に頼らない「しがらみのなさ」を前面に打ち出し、増田、鳥越両氏との三つどもえの争いを制した。与党は10日の参院選で大勝した直後に水を差された格好だ。野党側は「保守分裂」の好機を生かせず、民進党では共闘路線の反対派が勢いを増す可能性がある。
 小池氏は豊島区内の事務所で、都議会との関係について「都民のために何をすべきなのかを最優先に考え、政策の実現のために連携を取りたい。ただ混乱というのではなく、都民優先で考えれば、おのずと答えが出てくる」と述べた。
 小池氏は選挙戦で、都議会最大会派の自民党との対決姿勢をアピール。舛添前知事の高額な海外出張費や公用車の私的利用などの公私混同問題に多くの批判が寄せられたことから、都政の透明化や行財政改革を訴えたほか、知事報酬の半減などを公約に掲げた。
 増田氏は、自民、公明両党の支援を受けた組織的な選挙戦を展開。官僚OBで岩手県知事も務めた豊富な行政経験を訴え、都政の信頼回復を呼び掛けたが、小池氏との保守分裂が集票に大きく影響した。
 鳥越氏は、都知事の立場で脱原発や憲法改正反対を訴える姿勢を強調。告示直前、支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が出馬を取りやめ、候補一本化が実現したが、及ばなかった。
 今回の都知事選には過去最多の21人が立候補。選挙戦では舛添氏、その前任の猪瀬直樹氏と2代続けて都知事が政治とカネの問題で辞職したのを受け、知事の資質やクリーンさがテーマとなった。政策面では、待機児童の解消や東京五輪への対応などが論点となった。
◇東京都知事選当選者略歴
 小池 百合子氏(こいけ・ゆりこ)カイロ大文卒。ニュースキャスターなどを経て92年参院議員に初当選。93年衆院議員にくら替えし、環境相や防衛相を歴任。都知事選出馬に伴い連続8期目の衆院議員を失職。64歳。兵庫県出身。当選1回。 
 
◇東京都知事選開票結果
当 2,912,628 小池百合子 無新
  1,793,453 増田 寛也 無新
  1,346,103 鳥越俊太郎 無新
    179,631 上杉  隆 無新
    114,171 桜井  誠 無新
     51,056 マック赤坂 無新
     28,809 七海ひろこ 諸新
     27,241 立花 孝志 諸新
     16,664 高橋 尚吾 無新
     16,584 中川 暢三 無新
     15,986 山口 敏夫 諸新
      8,056 岸本 雅吉 無新
      7,031 後藤 輝樹 無新
      6,759 谷山雄二朗 無新
      4,605 武井 直子 無新
      4,010 宮崎 正弘 無新
      3,332 望月 義彦 無新
      3,116 山中 雅明 諸新
      3,105 今尾 貞夫 無新
      2,695 内藤 久遠 無新
      1,326 関口 安弘 無新
              =確定得票=
(2016/08/01-02:18)

5705名無しさん:2016/08/06(土) 16:26:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100229&g=pol
「日本の首都に初の女性指導者」=海外メディアも速報【都知事選】

 東京都に初めて女性知事が誕生することになり、海外のメディアも31日、一斉に速報を打った。フランスのAFP通信は「日本の首都を初めて女性が率いる」と報道。「厄介な問題続きで、開催費用も高騰し、難題続きの2020年夏季五輪の準備にまず取り組まなくてはならない」と伝えている。

 一方で「元テレビアナウンサー」「英語もアラビア語も話せる」「防衛相も環境相も務めた」と華やかな経歴を発信。続けて「クリントン前米国務長官と対比される」「日本初の女性首相に一番近づいたこともある」と紹介した。
 英ロイター通信も「安倍晋三首相が推す元官僚や、リベラル派のジャーナリストに、小池百合子元防衛相が勝った」と当確を速報。最初の課題として「幕が降りる前にリオデジャネイロに行かなければならない」と五輪絡みの動向に注目している。
 英BBC放送(電子版)は「醜聞絡みで前任の知事2人が辞めている」と都知事選に至った経緯に焦点を当てて紹介。五輪の準備も「醜聞、浪費、お役所仕事で施設の建設が遅れている」と指摘し、新知事の最大の課題に挙げている。 (時事)(2016/07/31-23:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300615&g=pol
東京五輪へ「連携を」=女性閣僚にエール-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は3日、五輪担当相に起用された丸川珠代氏について、「聡明(そうめい)な方で信頼している。お互いに国民や都民にとって良い東京五輪・パラリンピックになるように連携したい」と呼び掛けた。登庁時に報道陣に語った。

 自身に次いで女性2人目の防衛相となる稲田朋美氏には「国家観が明確で、国防にまい進してもらえると期待する。女性が働きやすい自衛隊にしてほしい」とエールを送った。
 また、閣僚人事に関しては「アベノミクスを具体的に仕上げる時期なので、布陣が整ってきているのではないか」と感想を述べた。 
 一方、小池知事の就任2日目となる同日、都庁には100人ほどの都民らが集まった。花柄の青いジャケット姿で現れた知事が登庁すると、「頑張って」と声を掛け、知事も握手に応じていた。(2016/08/03-16:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300002&g=pol
副知事、若狭氏も選択肢=「議会の反応見たい」-小池都知事

 小池百合子東京都知事は2日夜、BS日テレの番組に出演し、副知事人事をめぐり、先の都知事選で小池氏を応援した自民党の若狭勝衆院議員の起用も選択肢となり得るとの考えを示した。若狭氏について「(副知事として)これ以上の方はないと思うが、都政を前に進めるためにはどうしたらいいかを総合的に考えたい」と述べた。

 若狭氏は、「保守分裂」となった選挙戦で自民党が締め付けを強める中、同党が推薦する候補ではなく、小池氏の応援に回った。
 若狭氏は元東京地検特捜部副部長で、小池氏は「いろいろなチェックの達人だ。若狭さんを(副知事)候補として出したときに、(都議会で)どういうリアクションがあるのかは見てみたいところではある」とも述べた。 (2016/08/03-00:03)

5706名無しさん:2016/08/06(土) 18:34:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100040&g=pol
東京五輪成功へ期待=竹田JOC会長【都知事選】

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は1日、東京都知事選で小池百合子氏が当選したことを受けて談話を発表し、「小池知事のリーダーシップにより、(2020年東京五輪・パラリンピック)大会の成功に向けた具体的施策を実行していただくことを期待します」と述べた。
 竹田会長はまた、「スポーツ界は一丸となり、東京都、大会組織委員会と共に引き続きオールジャパンで全力を尽くしてまいります」とコメントした。 (2016/08/01-06:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100166&g=pol
「東京も女性首長時代に」=学校白紙化を懸念-韓国紙

 【ソウル時事】「日本の首都東京が女性首長の時代に」(中央日報)。1日付の韓国各紙は、東京都知事選で小池百合子元防衛相が初当選したことを1面などで大きく扱った。
 同紙は「マドリードやパリ、ローマなど欧州各国の首都で女性首長が選出されたのに続き、東京でも初の女性知事が誕生した」と報道。ただ、韓国との関係では小池氏が、新宿区の旧都立市ケ谷商業高校の敷地を韓国に貸与し、「第2韓国人学校」を設立する計画を白紙に戻す考えを示しており、問題化する可能性があると伝えた。この計画は2014年に舛添要一前知事が訪韓した際、朴槿恵大統領の要請を受けて推進していたという。
 東亜日報は、小池氏が「韓国が竹島(韓国名・独島)を不法占拠している」と発言したり、慰安婦問題への旧日本軍の関与を認めて謝罪した河野談話の見直しを求めたりしてきたと紹介。韓国日報も「代表的な保守・右翼政治家」と警戒感をにじませた。 (2016/08/01-10:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100190&g=pol
小池氏の処分検討=「反党行為は事実」-自民・下村氏【都知事選】

 東京都知事選で小池百合子元防衛相が当選し、自民党などが推薦した増田寛也元総務相が敗れたことについて、同党の下村博文総裁特別補佐は1日午前の民放番組で「予想以上の大敗だ。謙虚に受け止める必要がある」と述べた。小池氏出馬の経緯に関しては「反党行為だったことは事実だ」として、党紀委員会で処分を検討すべきだとの考えを示した。 

 下村氏は「除名なのか離党させるのか、いろんなやり方がある。何もしないのはあり得ない」と指摘。自民党の敗北には「党都連も責任があるから、われわれもけじめは考えたい」と述べた。
 民進党の小川敏夫参院議員会長は1日午前の参院議員総会で、野党4党統一候補の敗北について、「結果を出せなかったことを申し訳ないと思う」と陳謝した。生活の党の小沢一郎代表は「4党共闘の枠組みで闘えたことは大きな意義があった」との談話を発表した。(2016/08/01-10:56)

5707名無しさん:2016/08/06(土) 18:38:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100159&g=pol
小池氏、都議会と連携模索=初当選で対決から一転【都知事選】

 7月31日投開票の東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)は1日午前、都内で記者団の取材に応じ、都議会与党の自民党との関係について、「知事も議員も都民が選んだ代表。都民の利益のために協力をお願いすることになる。都政が停滞しない工夫をともにしていかないといけない」と述べ、選挙戦で打ち出していた対決姿勢を一転させ、連携を模索する考えを示した。

 小池氏は、291万票余りを獲得した選挙戦について、「私の想像以上の結果となった。一人一人の票が集まれば、こんなに大きなうねりになるんだと感動している」と振り返った。5日に開幕するリオデジャネイロ五輪・パラリンピックをめぐっては、五輪旗を受け取るセレモニーのため閉会式に出席する意向を示し、「出張手段(の航空機)はビジネスクラス」と語った。
 また、公約に掲げた都政の透明化や予算の適正化に向け、「改革のための組織を立ち上げる」と強調。4年後の東京五輪・パラリンピックをにらみ受動喫煙対策の強化に乗り出す方針も明らかにした。 
 これに先立ち、日本テレビの番組では、公約に示した知事報酬の削減について「もっとコスト削減に努めないといけない。まずは自ら身を切る姿勢が必要」と述べ、関連する条例案を都議会に提出する考えを示した。(2016/08/01-11:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100302&g=pol
東京五輪へ小池氏と連携=菅長官【都知事選】

 菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で、東京都知事選で小池百合子元防衛相が当選したことについて「自民、公明両党が推薦した候補が敗れたことは大変残念だ」と述べた。同時に、2020年東京五輪・パラリンピックに向け「政府として、国民のために(小池氏との)連携は必要だ」と強調した。 
 党の制止を振り切って出馬した小池氏の処分に関して菅長官は「政府が関わることではない。東京都連の問題だ」と述べるにとどめた。(2016/08/01-11:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100517&g=pol
五輪成功へ連携を=小池新都知事に期待-鈴木スポーツ庁長官

 鈴木大地スポーツ庁長官は1日、東京都知事選で小池百合子元防衛相が初当選したことを受け「2020年東京五輪・パラリンピックでは連携を図りながら、成功に向け取り組んでいきたい」と述べた。文部科学省内で記者団の質問に答えた。
 鈴木氏は小池氏について「日本ウエイトリフティング協会の会長を務めるなど、スポーツにも理解がある。新体制をいい形でやっていけると確信している」と期待を示した。 (2016/08/01-15:26)

5708名無しさん:2016/08/06(土) 18:41:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100537&g=pol
女性知事からエール=被災地首長「支援続けて」-都知事選

 東京都知事選で小池百合子氏が当選したことについて1日、自治体トップからのコメントが相次いだ。現職の女性知事は小池氏を含めても3人。山形県の吉村美栄子知事は「初の女性都知事の誕生で、同じ女性知事として大変喜ばしい。ご活躍を祈念する」とエールを送った。
 東日本大震災の被災自治体の関心も高い。福島県の内堀雅雄知事は定例記者会見で、都が震災後に職員派遣などの支援を進めていることに触れ、「新都知事も継続的に福島の復興をサポートしていただくことを期待している」と語った。
 舛添要一前都知事は、2020年東京五輪・パラリンピックで、再生可能エネルギーを利用して作った福島県産水素の活用を目指す方針などを打ち出していた。内堀氏はこれに関しても「福島復興の象徴。取り組みを続けてほしい」と要望した。
 20年五輪に向けては、岩手県の達増拓也知事も「岩手にいても東京の開会式会場にいるように盛り上がれる工夫を考えてほしい。そういったセンスが小池さんにはあると思う」と期待感を示した。(2016/08/01-15:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100582&g=pol
小池氏は既得権打破を=生活・小沢氏がエール

 生活の党の小沢一郎代表は1日の記者会見で、東京都知事選で野党4党が推したジャーナリストの鳥越俊太郎氏が敗北したことについて、「4党が総力を結集できなかった」と敗因を語った。勝利した小池百合子氏に対しては「東京は『伏魔殿』と呼ばれる。がんじがらめの既得権を打破できるか、彼女の腕の見せ所だ」とエールを送った。 

 小池氏はかつて、新進党や自由党に所属し、小沢氏と行動を共にした経緯がある。会見で小沢氏は、「立候補したタイミング、判断に感心していた。彼女は優れた感覚を持っている」と小池氏を評価してみせた。(2016/08/01-16:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100724&g=pol
都政改革で専門組織=議会と接点探る-小池知事、2日始動

 東京都知事選で当選した小池百合子氏(64)は2日午前、新知事として初登庁し、「小池都政」をスタートさせる。公約で掲げた都政の改革や透明化、予算の適正化を目指す「利権追及」の専門組織の設置作業を本格化させる考えだ。また、選挙中に批判した自民党を含む都議会各会派を回り、関係修復に向けた「接点」を探る。

 小池氏は1日、テレビ番組に出演し、専門組織の役割について「さまざまな都の事業があるので、都民の税金が正しく使われているかを確認する」と説明。膨れ上がる2020年東京五輪・パラリンピックの予算のチェックや、内部告発の受け皿としても機能させる考えを示した。
 一方、都議会最大会派の自民党との関係について、選挙戦で打ち出した対決姿勢を一転。「接点を求めていくため努力を惜しまない」と述べ、政策実現に向け協力を呼び掛ける姿勢を示した。 
 これに対し、自民党は様子見の姿勢だ。高木啓幹事長は記者会見で、「小池新知事がどういう政策や方針で臨むのかが分かる立場にないので全くの白紙だ」と述べた。また、同党重鎮が都政を牛耳っていると小池氏が批判したことについて「事実に反する。どういう見識で言われているのか分からない。いろんな場面で聞いてみたい」と不快感を示した。(2016/08/01-19:01)

5709名無しさん:2016/08/06(土) 18:44:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100748&g=pol
都知事選「民意かみしめる」=安倍首相

 安倍晋三首相は1日午後の自民党役員会で、東京都知事選で同党が推薦した候補が敗北したことについて、「党にとって残念な結果になった。4年後に迫った東京五輪を成功させるために今回示された民意をかみしめながら、都民とともに力を合わせて取り組みたい」と強調した。 (2016/08/01-19:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200834&g=pol
小池都知事の特別秘書に元都議

 東京都の小池百合子知事は2日、自らの政務担当特別秘書に元都議の野田数氏(42)を起用する人事を同日付で発令した。野田氏は、東村山市議を経て、2009年7月の都議選に自民党から出馬し初当選。その後離党し、新会派の結成に動いた。

 都議1期目の途中だった12年12月に行われた衆院選の東京20区に日本維新の会から出馬したが、落選した。 (2016/08/02-19:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200381&g=pol
都知事選敗北、責任を痛感=石原氏

 自民党東京都連会長を務める石原伸晃経済再生担当相は2日の閣議後記者会見で、都知事選で自民党推薦候補が敗れたことについて「すごく責任を痛感している」と語った。一方で「知事選挙は党本部マター。責任者は幹事長だが、いま幹事長はいらっしゃらない」とも指摘。都連会長としての自身の進退には言及しなかった。 (2016/08/02-12:56)

5710名無しさん:2016/08/06(土) 18:58:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200039&g=pol
小池都政スタート=初登庁、改革に着手-「291万人の思い実行」

 7月31日投開票の東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)が2日午前初登庁し、「小池都政」がスタートした。2020年東京五輪・パラリンピックの準備や待機児童解消をはじめとした課題への対応に着手。公約に掲げた都政の改革、透明化に向けた取り組みに乗り出す。

 小池氏は、知事執務室で記者団に「感無量だ。(知事選で得票した)291万人の思いを、これから実行していく責任を感じている」と改革実現に意欲を示した。
 都庁の正面玄関で約1000人の職員に出迎えられた小池氏は、選挙戦でイメージカラーとしていた緑色のリボンなどで飾られた花束を女性職員から受け取った。当選証書の交付式に出席した後、知事執務室に入った。選挙中に対決姿勢を示してきた自民党を含む都議会各会派を回り、都政運営への協力を求めた。

 職員への訓示では、「予算や重要政策の意思決定がいつ、どこで、どのように決められたのかを明確にする。情報公開を都政の信頼回復につなげたい」と強調。「何よりも『都民ファースト』に徹してもらいたい」と呼び掛けた。 
 午後には就任会見に臨むとともに、副知事や局長ら幹部を集めた会議に出席する。
 政治とカネの問題で都知事が2代続けて任期途中で辞職した事態を受け、混乱した都政の立て直しへ小池氏の手腕が問われる。(2016/08/02-12:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200548&g=pol
東京都議選候補を公募=おおさか維新

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は2日の記者会見で、2017年に予定される東京都議選の候補者公募を開始したと発表した。希望者は、党ホームページから公認申請書や志望動機を書く論文用紙などをダウンロードして応募する。馬場氏は「われこそはと思う人は手を挙げてほしい」と呼び掛けた。(2016/08/02-15:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200702&g=pol
石原氏、自民都連会長辞任へ=都知事選敗北で引責

 自民党東京都連会長を務める石原伸晃経済再生担当相は2日、都知事選で推薦候補が敗北した責任を取り、都連会長を辞任する意向を固めた。4日に開く幹部会合で正式表明する見通しだ。都連の他の幹部も辞意を示しており、執行部の総退陣となる可能性もある。

 都知事選で、自民党は増田寛也元総務相を推薦し、無所属で出馬した同党の小池百合子元防衛相に大敗した。候補者擁立で一本化に失敗し、分裂選挙を招いたことで、都連執行部の責任を問う声が党内で強まっていた。 
 石原氏は2日の閣議後の記者会見で、都知事選の敗北について、「責任を痛感している。推薦した候補がなぜ敗れたかを総括し、責任論に真摯(しんし)にお答えしたい」と話した。
 これに関し、都連執行部の一人は2日、「私も辞めるし、他の人も辞めるだろう」との見通しを示した。(2016/08/02-18:08)

5711名無しさん:2016/08/06(土) 19:03:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200454&g=pol
五輪予算を総点検=「改革本部」新設へ-小池都知事が就任会見

 小池百合子東京都知事は2日午後、都庁で就任記者会見を行い、外部の有識者らを委員とする「都政改革本部」を新たに設置し、2020年東京五輪・パラリンピックの関連事業など、都や都が出資する団体の業務、予算、組織の総点検に乗り出す方針を明らかにした。改革本部は小池氏自らが本部長を務め、都政の透明化、改革を重視する「小池都政」の核となる組織に位置付ける。
 小池氏は「都政を都民ファーストに改善する。過去の慣例にとらわれず、効率や効果、透明性を重視する」と強調。改革本部で取り上げる事業、組織については、廃止や経営形態の見直しを含む改善策をまとめる。
 改革本部には、情報公開と東京五輪をテーマに二つの調査チームを置く。情報公開調査チームでは、全国の都道府県で最低レベルにとどまる都の情報公開の実態をチェックし、改善に向けたルールの見直しなどを進める。
 五輪調査チームは、全体で2兆〜3兆円に膨れ上がるとも言われる五輪の開催費や準備態勢を厳しく検証。9月28日からの都議会開会前には中間報告をまとめる。競技会場の整備などをめぐる国や大会組織委員会との役割分担についても、妥当性を改めて検証する考え。
 小池氏は「足りないものは都(が負担するべきだ)と言われても、都民の理解を得るには説明責任が求められる」と指摘。「(五輪をめぐる)利権については情報を集約する。もやもやした中で五輪を迎えるのは不幸だ」とも述べた。 
 また、都の女性職員について「東京大改革の担い手になってもらう」と述べ、幹部への登用を積極的に進める考えを強調。東京の伝統工芸品などの海外への売り込みをサポートするため、「東京ブランド」の構築に向けた組織を発足させる方針も示した。(2016/08/02-18:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200833&g=pol
「終戦」演出も波乱含み=議長からはクギ-小池都知事

 291万票余を背負って東京都庁に乗り込んだ小池百合子氏。初登庁の2日はセレモニーやあいさつ回り、記者会見と慌ただしく日程をこなした。しかし、都議会議長から「一輪車になってはダメ」とクギを刺される場面も。都知事選で繰り返した自民党都連への強い批判は抑え、「終戦」を演出したが、波乱含みのスタートとなった。

 午前9時半、小池氏は、白のスーツに鮮やかな青のインナーを合わせた装いで都庁正面玄関に登場。選挙戦でシンボルになった「百合子グリーン」はなかった。記者団には「緑は戦闘服。戦い終わって、(今後は)ブルー・オーシャンの静かな気持ちで臨む」と語り、都政安定化に自信を見せた。
 だが「冒頭解散」を公約に掲げた小池氏に、都議会は手厳しかった。あいさつを受けた川井重勇議長は、「議会と知事は両輪。一輪車にならないように」とチクリ。知事選で増田寛也元総務相を推薦した最大会派自民党の控室には、幹事長や政調会長は不在。高橋信博総務会長らとの面会も1分足らずで終わった。
 この後、小池氏は会見で「お互いに都民の代表で、必ずどこかに接点があるはずだ」と対話していく考えを示した。
 職員訓示では「都民のためにできない理由よりできる理由を考えて」と強調。若手向けの提案箱設置を表明するなど、士気を鼓舞していた。(2016/08/02-19:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100016&g=pol
「小池氏当選は誇り」=カイロ大関係者が祝福-留学先エジプト【都知事選】

 【カイロ時事】31日投開票の東京都知事選で小池百合子元防衛相が初当選したことを受け、小池氏が卒業したカイロ大学の関係者からは「当選は大学の誇りだ」と祝福、歓迎の声が上がった。

 エジプトの日本研究者で、現在はカタールで教壇に立つカイロ大のイサム・ハムザ教授は、親交のある小池氏について「国際性豊かで、視野が広い」と評価。カイロ大の卒業生が都知事になることで、今後の小池氏の動向にエジプトで注目が集まる可能性があると指摘している。
 小池氏がカイロ大文学部に在籍していた際に面識があったアフメド・ザイド元同大文学部長は、学生時代の小池氏について「勉学に真剣に取り組んでいた」と振り返る。「知事になることで、日本とエジプトの関係強化につながる」と期待は大きい。「ぜひ知事として、改めてカイロに来てほしい」と呼び掛けた。
 小池氏はこれまで、閣僚や国会議員としても、たびたびエジプトを訪問してきている。最近では2月にカイロを訪れたばかり。シシ大統領との会談も果たしている。 (2016/08/01-01:07)

5712名無しさん:2016/08/06(土) 21:23:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_129
東京都知事選 確定投票率59.73%
7月31日 23時56分
東京都選挙管理委員会によりますと、今回の東京都知事選挙の投票率は59.73%でした。これは、おととし行われ、過去3番目に低かった前回の選挙に比べて13.59ポイント高く、4年前、衆議院選挙と同じ日に行われた前々回の選挙より2.87ポイント低くなっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_128
民進 松原都連会長「心よりおわび」
8月1日 0時36分
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、31日午後8時半前、鳥越氏の選挙事務所で支持者らに挨拶し、「多くの都民と共に、鳥越氏を先頭にして都政を刷新しようという思いで戦ってきたが、残念ながら当選できなかった。推薦をした政党の一員として、鳥越氏を都政の舞台に送り届けることができなかったことを、心よりおわび申し上げる」と述べました。
「岡田代表の出処進退言及 理解に苦しむ」
また、松原元拉致問題担当大臣は、鳥越氏の選挙事務所で記者団に対し、「野党4党の結集がしっかりと実現されれば、勝利することができると思っていたが、十分には結集できなかったことが大変残念だ。選挙戦の最終日に、鳥越氏を擁立する中心であった岡田代表が、なぜ代表選挙についての出処進退に言及したのか極めて理解に苦しむ。岡田氏が、最後まで責任を全うすることが必要だったと思う」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_125
東京都知事選 100万票余の差で勝利 与野党に衝撃
8月1日 4時05分
東京都知事選挙で、政党の推薦を受けなかった小池百合子氏が次点の候補に100万票余りの差を付けて当選したことについて、与野党の間には衝撃が広がっています。事実上の分裂選挙を戦って敗れた自民党からは、小池氏との関係の構築を急ぐべきだという意見が出る一方、民進党内では「野党4党の連携の在り方が問われる」という意見が強まっていて、9月の代表選挙の争点になる見通しです。
31日に行われた東京都知事選挙で、政党の推薦を受けなかった元防衛大臣の小池百合子氏が、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦した元総務大臣の増田寛也氏や、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。小池氏は増田氏に100万票余りの差をつけて勝利したことから、与野党の間には衝撃が広がっています。
こうしたなか、自民党内からは、下村総裁特別補佐が「小池氏との対立を継続して、都政を混乱させることがあってはならない。小池氏に対しては是々非々で、東京都の発展にプラスになる施策には積極的に協力すべきだ」と述べるなど、まずは、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、小池氏との関係の構築を急ぐべきだという意見が出ています。ただ、増田氏を支援するという党の方針に反して立候補した小池氏の処分を求める意見も出ていて、今後、党内で議論が行われる見通しです。
一方、鳥越氏を支援した野党4党のうち、共産党、社民党、生活の党の3党は今後も連携を続けたい考えですが、民進党内では「4党の連携の在り方が問われる」という意見が強まっているほか、鳥越氏の擁立を主導した岡田代表ら党執行部の責任を問う声が出ています。このため、9月に行われる民進党の代表選挙では、次の衆議院選挙に向けた野党連携の在り方が争点の1つになる見通しです。

5713名無しさん:2016/08/06(土) 22:48:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_127
東京都知事選 3候補の運動の特色を分析
8月1日 0時45分
今回の東京都知事選挙で当選した小池百合子氏、それに、増田寛也氏と鳥越俊太郎氏の3人が、選挙期間中に行った街頭演説の場所や演説の内容から、それぞれの候補の運動の特色を読み解きます。
街頭演説で多く語ったワードは
3人の候補者が選挙期間初日の14日と、途中の7月24日に行った街頭演説と、政見放送の内容にどのようなワードが多いかを調べました。

まず、それぞれの候補が最も多く言及したワードを比べると、小池氏は「シティ」でした。演説の中で「スマート・シティ」や「セーフ・シティ」といったワードで先進的な東京を作りたいと訴えました。

増田氏は「不安」です。「子育て」「高齢化」「災害」の3つの不安の解消に努めると訴えました。

そして、鳥越氏は「税金」でした。舛添前知事などを例に、税金の使い方を批判しました。
このほか、3人の演説内容を比べると、自分のフルネームを述べた回数が最も多かったのが増田氏でした。知名度不足を意識して、名前を繰り返したことがうかがえます。また、鳥越氏は、ほかの候補に比べて「オリンピック」や「パラリンピック」というワードが少なく、一方で「原発に依存しない社会」の実現を訴え、「原発」というワードをよく使っていました。
“演説場所”から見える選挙戦略は“演説場所”から見える選挙戦略は
3人の候補が選挙期間中に街頭演説や個人演説会などで訪れた場所を、地図上に点で記しました。ピンクが小池氏、赤が増田氏、青が鳥越氏を示しています。
選挙期間中に訪れた場所の数は、小池氏が140か所余り、増田氏が160か所余り。これに対し、鳥越氏は50か所余りと、約3分の1程度となっています。
小池氏と増田氏は23区だけでなく、多摩地域も数多く訪れましたが、特に小池氏が訪れた地域を見ると、JR中央線と山手線に沿った形になっています。小池氏が、もともとの知名度の高さを生かして、利用客の多い駅を何度も訪れ、さらに無党派層に支持を広げようとした、いわば「駅前重点型」とも言える戦略だったのに対し、増田氏は、知名度を上げる目的もあって、与党の議員などとともに、東京都内をくまなく回る運動を展開していたことが分かります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_122
東京都知事選 アメリカの有力紙も伝える
8月1日 4時47分
東京都知事選挙で小池百合子氏が当選したことについて、アメリカのニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなど有力紙は「東京は初めての女性の都知事を選んだ」などという見出しで伝えました。
このうち、ワシントン・ポストは「東京は、かつてみずからを民主党のクリントン前国務長官にたとえた、英語が堪能な元防衛大臣、小池百合子氏を、初の女性の都知事として選んだ」と伝えています。そして、「小池氏の緊急の課題は、当初の予定よりも3倍にも膨らんだ東京オリンピック・パラリンピックの開催費用を抑えることになる。小池氏は、この問題に素早く取り組まなければならないだろう」と指摘しています。
また、ウォール・ストリート・ジャーナルは「小池氏は、政治とカネの問題で都知事が2代続けて辞職したあとに就任することになる」としたうえで、小池氏が英語が堪能であることや、「クールビズ」の旗振り役を務めたことなど、小池氏の経歴を紹介しています。

5714名無しさん:2016/08/06(土) 22:48:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_126
東京都知事選 小池百合子氏が初当選
8月1日 1時52分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日に投票が行われ、無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏が、自民・公明両党などが推薦した次点の候補に100万票余りの差をつけて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。
東京都知事選挙は開票が終了しました。
▽小池百合子(無・新)当選、291万2628票。
▽増田寛也(無・新)179万3453票。
▽鳥越俊太郎(無・新)134万6103票。
▽上杉隆(無・新)17万9631票。
▽桜井誠(無・新)11万4171票。
▽マック赤坂(無・新)5万1056票。
▽七海ひろこ(諸派・新)2万8809票。
▽立花孝志(諸派・新)2万7241票。
▽高橋尚吾(無・新)1万6664票。
▽中川暢三(無・新)1万6584票。
▽山口敏夫(諸派・新)1万5986票。
▽岸本雅吉(無・新)8056票。
▽後藤輝樹(無・新)7031票。
▽谷山雄二朗(無・新)6759票。
▽武井直子(無・新)4605票。
▽宮崎正弘(無・新)4010票。
▽望月義彦(無・新)3332票。
▽山中雅明(諸派・新)3116票。
▽今尾貞夫(無・新)3105票。
▽内藤久遠(無・新)2695票。
▽関口安弘(無・新)1326票。

元防衛大臣の小池百合子氏が、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏や、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。

小池氏は兵庫県出身の64歳。エジプトのカイロ大学を卒業後、テレビのニュースキャスターなどを経て、平成4年の参議院選挙で当時の日本新党から立候補して初当選しました。翌平成5年に衆議院議員に転じ、今回、都知事選挙に立候補するまで8期連続で務めました。この間、日本新党から新進党、自由党、保守党を経て、自民党に移り、平成15年、小泉第2次改造内閣で環境大臣として初入閣し、地球温暖化対策を進めるため「クールビズ」の旗振り役を務めました。平成17年の衆議院選挙では、郵政民営化に反対する候補のいわゆる「刺客候補」として選挙区を地元の兵庫県から東京10区に移して立候補し、当選しました。平成19年には、第1次安倍内閣で防衛大臣に就任し、防衛庁時代を含めて女性で初めて防衛省のトップに立ちました。

今回の都知事選挙では、自民党が増田氏の支援を決める中、小池氏は、東京都連に出していた推薦願を取り下げて立候補し、事実上の分裂選挙となりました。小池氏は、政党の推薦を受けず、親交のある一部の自民党の国会議員や、みずからが地盤とする豊島区や練馬区の区議会議員らの支援を受けました。
選挙戦で、小池氏は、都知事が2代続けて政治とカネの問題で任期途中で辞職したことを踏まえ、しがらみのない政治を実現させるとして「都の政策決定過程を透明化する」と訴えました。また、オリンピック・パラリンピックに関連する予算の見直しや、待機児童の解消、それに、環境に配慮した都市づくりなどに取り組むと訴えました。
その結果、所属する自民党や、特定の支持政党を持たない無党派層などから幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。

東京都選挙管理委員会によりますと、今回の東京都知事選挙は、投票率が59.73%となり、前回、2年前の投票率を13.59ポイント上回りました。
これは、衆議院選挙と同じ日に行われた前々回、4年前の選挙の62.60%に次いで、平成に入って2番目に高い投票率でした。

5715名無しさん:2016/08/06(土) 22:49:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616601000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_119
遠藤五輪相「小池氏としっかり話できるだろう」
8月1日 11時08分
遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、東京都内で記者団に対し「小池氏は、選挙中に訴えたことをしっかり実現して、都民から信頼されるようになってもらいたい。東京オリンピック・パラリンピックは、東京都が開催都市であり、小池氏は、『東京都としての責任をしっかり果たす』と言っていたので、課題は多いが小池氏としっかり話ができるだろう」と述べました。
また遠藤大臣は、小池氏が東京オリンピック・パラリンピック関連予算の積算根拠を明確にするとしていることについて「大会の組織委員会が今、精査をし、開催費用をできるだけコンパクトにしようと思ってやっており、政府の基本方針の中でも、コストをできるだけ削減して、国民から理解してもらえる大会にしようとしているので、小池氏と方向性は同じだ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616551000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_120
都知事当選から一夜 小池氏「大きなうねりに感動」
8月1日 10時42分
31日行われた東京都知事選挙で初めての当選を果たした元防衛大臣の小池百合子氏は、当選から一夜明けた1日、報道各社に対し「政党の支援を抜きに戦ったが、1人1人の票が集まれば大きなうねりになるのだと感動した。同時に、1票の重みと価値の大きさに対し、責任が大きいと感じている」と述べました。
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日、投票が行われ、無所属の新人で、元防衛大臣の小池百合子氏が、次点の自民・公明両党などが推薦した元総務大臣の増田寛也氏に100万票余りの差をつけて初めての当選を果たし、東京都知事に初めて女性が就任することになりました。
当選から一夜明けた1日、小池氏は、豊島区の事務所で報道各社の取材に応じました。この中で小池氏は今回の選挙について、「想像以上の結果だった。組織や政党の支援を抜きに戦ったが、1人1人の票が集まればこんなに大きなうねりになるのだと感動した。同時に、1票の重みと価値の大きさに対し、責任が大きいと感じている」と述べました。
そして、「選挙戦では都政の透明化と適正化を訴えてきたので、それを確実にするための組織を立ち上げたい。税金が正しく使われているかどうか、公私混同や利益誘導について明らかにしていくべきだ」と述べ、今後、新たな組織を立ち上げるなどして都政の改革を進めていく決意を強調しました。
小池氏は2日、都庁に初めて登庁し、東京都知事としての仕事をスタートさせる予定です。
都職員 初の女性知事に期待の声も
東京都の職員からは、初の女性知事に期待する声などが聞かれました。
1日朝、都庁に出勤してきた女性の職員は「女性として初めての都知事なので、女性の意見ができるだけ通る形でやっていただきたいです。特に小さい子どもを抱えて働くことに、理解のある人とそうでない人がいると感じるので、女性が働きやすい社会を作ってもらいたいです」と話していました。別の女性職員は「新しい知事には介護などの福祉に力を入れてほしいです」と話していました。
また男性の職員は「公共事業にお金を使うよりも、待機児童や孤独死などの問題に取り組んでもらいたいです」と話していました。
生活 小沢氏「彼女の腕の見せどころ」
東京都知事選挙で当選した小池百合子氏がかつて政治行動をともにした、生活の党の小沢代表は、記者会見で「立候補を表明をした時点から、タイミングなど、政治家の判断だと感心していた。結構強いだろうと思っていたが、案の定、圧倒的に勝った。彼女はものすごく優れた感覚や感性を持っているから、それを大東京の知事として、どれだけうまく発揮できるかだ。規制や既得権でがんじがらめの状況を打破し風穴を開けないと何事もできず、それをやりきれるか、彼女の腕の見せどころだ」と述べました。

5716名無しさん:2016/08/06(土) 23:21:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010617211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_108
初の女性都知事 小池氏が都幹部から説明受ける
8月1日 18時16分
31日に行われた東京都知事選挙で初めての当選を果たした小池百合子氏は、2日の就任を前に、1日午後、副知事ら都の幹部と面会し、4年後のオリンピック・パラリンピックの準備状況など都政の課題や、今後の日程などの説明を受けました。
東京都知事選挙で初めての当選を果たした元防衛大臣の小池百合子氏は、2日午前、都庁に初登庁し、都知事に就任することになっています。
これを前に、小池氏は1日午後、都内で舛添前知事の職務を代行している安藤副知事をはじめ、主要局の局長ら都の幹部とおよそ2時間半面会しました。この中で小池氏は、副知事らから都の危機管理態勢や4年後のオリンピック・パラリンピックの準備状況など都政の課題について説明を受けました。また、次の開催都市のトップとして今月中旬から下旬にかけてリオデジャネイロ大会の閉会式に出席するために現地を訪問するなど今後の日程についての説明も合わせて受けました。
小池氏はこうした課題や日程を踏まえて2日から都政運営を本格的にスタートさせることにしています。
東京都議会 各会派の反応
東京都知事選の結果について、都議会自民党の高木啓幹事長は「増田知事の実現に向けて議員も支援者も努力した。敗因についての分析は十分にしていないが、次点だった事実を謙虚に受け止めて反省材料にし、都政の推進のために努力していきたい」と振り返りました。また、当選を果たした小池百合子氏が自民党の都議会議員らと対決姿勢を示していたことについて「小池氏がどういう政策で都政に臨むのか分からないので、今後の方針については、きょうのところは白紙だ」と述べました。そのうえで「知事が誰であろうと、都政をしっかり推進し、都民の幸せを作るために努力をしていくという立場は変わらない。そういう立場でこれからも努力していく」と述べました。

都議会公明党の中嶋義雄議員団長は「増田氏は真摯(しんし)に政策を訴えてきたが、それが十分に浸透できなかったのはわれわれの力不足だと思っている。選挙の結果は都民の厳粛な判断であるのでしっかりと受け止めたい」と述べました。そのうえで当選した小池百合子氏について「小池氏があす以降、新知事として何を発信していくのか、議会に対してどういう議論をしていくのかを見て今後の対応を判断していきたい」と述べました。

都議会共産党の大山とも子幹事長は「鳥越候補とともに、都民の手に都政を取り戻そうと、野党や市民の皆さんと一緒に頑張ってきた。政策を訴えて支持層を広げてきたが、届かなかった」と振り返りました。そのうえで小池百合子氏については「小池さんは、都民のための都政を行うと言っており、都民の暮らしや福祉の増進が実現できるかが問われているが都民のためになることは一緒にやっていく。舛添前知事の問題も第三者委員会を作って解明する姿勢を示しているので協力して進めていきたい」と話していました。

都議会民進党の尾崎大介幹事長は「鳥越氏を応援して頑張ってきたが、こういう結果になったことについては今後、総括しないといけない」と述べました。そのうえで小池百合子氏について「公約については議会などで話されると思うので、まずはそれを聞いてからだ。議会としてチェック機能を果たすということは与党も野党も関係なく、誰が知事になっても政策を見極めながら対応する姿勢は変わらない」と述べました。

5717名無しさん:2016/08/06(土) 23:21:59
>>5716

東京五輪組織委 森会長「考え方聞きたい」
2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が1日、オリンピック開幕を前にリオデジャネイロ入りし、東京都知事選挙に当選した小池百合子氏について、「まず開催都市の責任者としての考え方を聞きたい」と話しました。
森会長は、IOC=国際オリンピック委員会の総会やオリンピックの開会式に出席するため、1日早朝にリオデジャネイロに到着し、滞在先のホテルで報道陣の取材に応じました。森会長は、東京都知事選挙で小池百合子氏が当選したことについて、「東京都が苦労して招致したオリンピックなので、開催都市の知事として誰であれ一生懸命やってほしい。まずは、開催都市の責任者としての考え方を聞きたいし、そこに注目したい」と話しました。
開催費用が大幅に膨れ上がることが確実ななか、東京都と国、組織委員会の3者で進めている費用負担の役割分担の見直しについて、「『コンパクトな計画だったのを逆に組織委員会が広げて金がかかるようにした』という話を小池さんはしているが、それは全く逆で、そういうこともよく勉強してほしい。費用負担だけでなく、全体を一度よく見てもらいたい」と注文をつけました。そのうえで、「小池さんとうまくやっていく自信があるか」と聞かれ、「小池さん次第だ。私はボランティアで奉仕のつもりで会長をやっているが、それをくみ取っていただけないなら話は別だ」と話しました。
一方、3日のIOC総会で5競技18種目が提案されている東京大会の追加種目が決定することについて、「個別に検討するとかなり賛否が分かれる競技があるが、一括審議することをIOC理事会も認め、一括して通すことに狙いを絞っているという気持ちが出ていると思う」と話し、採用に自信をにじませました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_117
官房長官「推薦候補敗れ残念 都民の選択の結果だ」
8月1日 11時45分
菅官房長官は午前の記者会見で、「自民・公明両党が推薦した候補が敗れたことは大変残念に思う。都民の皆さんが東京の今後を誰に託すかという選択の結果だと思う」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、小池氏との関係について、「政府としては、国民のために連携は必要だと思っている。いずれにしても選挙が終わったばかりなので、これからだ」と述べました。
一方、菅官房長官は、記者団が、「政府・自民党内から、小池氏を党から除名すべきだという発言が出ているが」と質問したのに対し、「一義的には自民党東京都連が対応すべきだと思う。政府が関わることではない。小池氏はもともと自民党東京都連に所属していたのだから都連の問題だ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010617651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_104
小池氏 五輪予算の調査委設置を表明へ
8月2日 5時06分
2日、東京都知事に就任する小池百合子氏は、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け競技施設の整備費の予算などの妥当性を検証し、さらに削減の余地がないかなどを精査する調査委員会を設けることを決め、2日の就任会見で表明することにしています。
31日の東京都知事選挙で初めての当選を果たした小池百合子氏は、2日午前、初登庁して都知事に就任します。
小池氏は公約として掲げた「都政の改革」を実行するうえで、みずからを本部長とし、外部の有識者などを委員に加えた「都政改革本部」を設置して、都の業務や予算の在り方を抜本的に見直す方針です。
その柱として、4年後に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた予算や準備態勢、それに工程表の妥当性を検証するための「調査委員会」を設けることを決めました。
都では合わせて9の競技施設などを整備するための費用について、当初の見込みを1000億円近く上回るおよそ2500億円を見込んでいますが、調査委員会が入札の状況なども詳細に調査したうえで、さらに削減の余地がないかなどについて精査することにしています。
小池氏は、東京オリンピック・パラリンピックの巨額の開催費用が課題となるなか、予算の透明性を高めることで都の負担について都民の理解を得たい考えで、こうした方針やねらいについて2日の就任会見で表明することにしています。
調査結果は、来月(9月)下旬に始まる都議会までに中間報告が公表される見通しで、都は大会の成功に向けた準備を急ぐことにしています。

5718名無しさん:2016/08/06(土) 23:23:19
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010617911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_102
新都知事 小池氏が都庁に初登庁
8月2日 9時54分
2日、東京都知事に就任した小池百合子氏が都庁に初登庁し、待機児童の問題や少子高齢化の対策など、さまざまな課題の解決に向け都政運営をスタートさせました。
女性初で第9代の東京都知事に就任した小池知事は、2日午前9時半すぎ、東京・西新宿の東京都庁の正面玄関に到着しました。
およそ1000人の職員が拍手で出迎えるなか、車を降りた小池知事は若干、緊張した面持ちで職員ら一人一人と握手し、花束を受け取ると深く一礼しました。
小池知事は午前10時には選挙管理委員会から当選証書を受け取り、その後、新しい都知事として都議会の各会派へのあいさつや幹部職員への訓示などを行う予定です。
今後、待機児童の問題や少子高齢化の対策、首都直下地震をはじめとする防災対策など、さまざまな課題の解決に向けかじ取り役を担います。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
小池新都知事 情報公開条例見直す調査委設置へ
8月2日 12時00分
2日に就任した東京都の小池百合子知事は、「都政改革」の柱として、都の情報公開条例を見直し、内部通報制度を改めるなど、情報公開の徹底を図るための調査委員会を設けることを決め、午後の就任会見で表明することにしています。
第9代の都知事に就任した小池知事は、2日午前、初登庁して都政運営をスタートさせました。
小池知事は、「都政改革本部」を設置して都の業務や予算の在り方を抜本的に見直す方針で、その柱として、「情報公開の徹底」を図るための調査委員会を設けることを決めました。
これは、小池知事が、現在の都の情報公開について、市民団体などの調査で全国の自治体の中でも最低ランクに位置づけられるなど「開かれた都政とは言えない」として設けることにしたものです。
具体的には、都の情報公開の実態を検証したうえで、行政文書の公開の手続きを定めた都の情報公開条例を見直すほか、内部通報制度をより実効性のあるものに改めることなどに取り組みます。
小池知事は、知事の相次ぐ辞職で失った都政の信頼を取り戻すための一歩として、都政の透明性を高める取り組みに力を入れる考えで、こうした方針について午後の就任会見で表明することにしています。
また、都政改革本部では、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けた予算などを検証するための調査委員会を設けるほか、「緊急の政策課題」として築地市場の移転、待機児童、介護離職の3つの課題への対応策を検討することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_099
小池新都知事が抱負 都政運営をスタート
8月2日 12時11分
2日に東京都知事に就任した小池百合子氏が都庁に初登庁し、「都民一人一人に成果を実感していただけるよう頑張りたい」と抱負を述べ、待機児童の問題や少子高齢化の対策など、さまざまな課題の解決に向けて都政運営をスタートさせました。
女性初で第9代の東京都知事に就任した小池知事は、2日午前9時半すぎ、東京都庁の正面玄関に到着し、およそ1000人の職員の出迎えを受けました。
その後、東京都選挙管理委員会から当選証書を受け取り、早速、執務室に入りました。
知事のいすに座った小池知事は「感無量です。自分に投票していただいた291万人の都民の思いをこの場で実行していく責任を感じています。1360万人の大都市東京の一人一人の思いを受け止め、皆様に成果を実感していただけるよう頑張りたい」と抱負を述べました。
また、小池知事はおよそ600人の職員を前に訓示を行い、「たび重なる知事の交代で都政への信頼が低下しているのではないか懸念している。都民ファーストに徹して仕事をしてもらいたい」と呼びかけました。
これに先立ち、都議会の各会派へのあいさつにも回り、このうち最大会派の自民党の議員控え室では、小池知事が「お世話になります」とあいさつしたのに対し、高橋信博総務会長が「ありがとうございます。幹事長と政調会長は不在にしています」などと応じていました。
午後には、就任後初めての記者会見を開くことになっています。

5719名無しさん:2016/08/06(土) 23:27:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_097
自民 石原氏「都連会長としての責任論には真摯に対応」
8月2日 13時14分
自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、東京都知事選挙の敗因を3日の党役員人事で発足する新たな執行部の下で総括したうえで、都連会長としての責任論には真摯(しんし)に対応したいという考えを示しました。
この中で、自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、東京都知事選挙の結果について「責任を痛感している。増田氏に都知事になっていただきたいと思ったし、今でも思っている」と述べました。そして、石原大臣は「都知事選挙は党本部の問題であり、責任者は幹事長だが、今、幹事長がいない。あす内閣改造と自民党の役員人事なので、新体制の皆さんとまずは話をしないとならない。そして、自民党が政党として組織を挙げて推薦した方がなぜ敗れたのかしっかり総括したうえで、責任論には真摯にこたえたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
小池新都知事 各会派訪れ協力を呼びかけ
8月2日 14時16分
2日に就任した東京都の小池百合子知事は、都議会の各会派を訪れ、都政の改革に向けて協力を呼びかけました。
小池知事は、2日午前、初登庁したあと都議会の議長室を訪れ、川井重勇議長と小磯善彦副議長と面会しました。この中で、川井議長らは「われわれは車の両輪なので、一輪車にならないように、都民のために一緒にやっていきましょう」と述べ、小池知事は「よろしくお願いします」と応じました。
このあと、小池知事は自民党の議員の控え室を訪れ、高橋信博総務会長らが対応しました。小池知事が「お世話になります」と述べると、高橋総務会長は「ありがとうございます。幹事長と政調会長は不在にしています」などと応じていました。
公明党の控え室では、長橋桂一幹事長と橘正剛政務調査会長が応対し、あいさつを交わしました。
このあと、共産党の議員控え室で、小池知事が「都民が輝く東京にしていきたい」と述べると、対応した大山とも子幹事長が「都民のためにいいことには賛成するが、悪いことはしっかりただしたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_093
小池新都知事が就任会見「東京大改革 必ず実行したい」
8月2日 15時04分
2日に就任した東京都の小池百合子知事が就任会見を行い、「選挙戦で掲げた『東京大改革』は都民との約束で必ず実行したい」と述べ、都政改革に取り組む考えを示しました。
女性初で第9代の東京都知事に就任した小池知事は、2日から都政運営をスタートさせ、午後に就任後初めてとなる記者会見を行いました。
冒頭で小池知事は「改革を求めるうねりが広がり、重責を担い、身の引き締まる思いだ。選挙戦で掲げた『東京大改革』は都民との約束で必ず実行したい」と述べました。そのうえで、「都政改革で最も重要なのは徹底した情報公開だ」として、情報公開の在り方や、東京オリンピック・パラリンピックの予算の妥当性などを検証するための調査チームをそれぞれ設置する考えを示しました。
このうち、情報公開の在り方について、小池知事は「東京都の評価は全国の中でも最低に近く、開かれた都政には程遠い」と述べ、情報公開条例の見直しや内部通報制度の改善に取り組むとしています。
また、オリンピックの予算の妥当性については、中間報告を来月にまとめることを目指すとしていて、メンバーには外部からの登用を検討していることも明らかにしました。
そして、「課題は山積、なすべきことはたくさんあり、スピードを優先する。成長や改革、変化の中にこそ安定があると確信して粉骨砕身、まい進したい」と述べました。さらに、「都政の理念は『都民ファースト』だ。皆さんが1番何を必要としているのか是非、声を届けてほしい」と述べ、都民を優先する姿勢を強調しました。

5720名無しさん:2016/08/06(土) 23:30:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618671000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
小池都知事が各会派にあいさつ 自民はナンバー3が対応
8月2日 18時39分
就任した小池知事が都議会とどのような関係を築くのか注目が集まるなか、2日のあいさつ回りでは、主要各会派が幹事長による対応だったのに対し、都知事選挙で事実上の分裂選挙となった自民党は、幹事長は不在だとしてナンバー3の総務会長が応じ、各会派の対応に差がみられました。
小池知事は、今回の選挙戦で、都議会は議場の外で物事が決められているなどと批判し対決姿勢を強調しましたが、当選後は、都民のために接点を見いだしたいとして連携を呼びかけています。
小池知事は2日の就任にあたり、およそ30分かけて都議会の正副議長や各会派を訪れました。主な4つの会派のうち、公明・共産・民進の各会派は幹事長をはじめとする複数の幹部が出迎えたのに対し、事実上の分裂選挙となった最大会派の自民党では、幹事長と政務調査会長は不在だとしてナンバー3の総務会長が応じました。
自民党は、おととしの選挙で支援した舛添前知事が当選した際のあいさつ回りでは、幹部だけでなく議員全員が拍手で出迎えましたが、今回は、予定された5分に対し1分程度の対応になりました。
平成11年に党を割る形で立候補して初当選した石原都知事のあいさつ回りで、すべての議員が欠席したことにならい、今回も応じるべきではないという意見があったものの、最終的にはナンバー3の対応で決着したということです。
また、これに先だって行われた都議会の自民党の川井重勇議長と公明党の小磯善彦副議長との面会では、報道陣から3人並んでの記念撮影を求める声が上がり、小池知事が2人に歩み寄ろうとしましたが、川井議長が「報道陣の要望を聞く場ではない」と述べたため、撮影は行われませんでした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010619001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_077
都知事選 小池氏は他候補に比べ23区で高い得票率
8月3日 0時26分
7月31日に行われた東京都知事選挙で、得票数が上位の候補者について、市区町村別の得票率や街頭演説を行った場所などを調べたところ、当選した小池百合子氏はほかの候補に比べて特に23区での得票率が高く、もともとの知名度を生かして利用客の多い駅を何度も訪れ、さらに無党派層に支持を広げようとした戦略が、多くの得票につながったことがうかがえます。
NHKでは、東京都知事選挙で得票数の上位6人の候補者について、市区町村別の得票率をまとめました(島しょ部については、得票を合計して得票率を計算しました)。

当選した小池百合子氏は62の市区町村のうち、55の自治体で得票数が1位でした。特に東京都内の有権者の約7割を占める23区での得票率は45.7%と、そのほかの地域よりも3ポイント余り高くなっています。
また、小池氏が都知事選挙の期間中に街頭演説などで訪れた場所を地図に点で記すと、特に23区内が多く、点がJR中央線と山手線に沿った形になっています。小池氏が、もともとの知名度の高さを生かして利用客の多い駅を何度も訪れ、さらに無党派層に支持を広げようとした戦略が、多くの得票につながったことがうかがえます。


一方、増田寛也氏と鳥越俊太郎氏の得票率の分布を見ると、いずれも比較的都心部より多摩地域が高いことが分かります。増田氏が多摩地域で最も得票率が高かったのは檜原村で、40.7%。23区では江戸川区、葛飾区、足立区で比較的得票率が高かったものの、23区全体では小池氏に約19ポイントの差をつけられました。

また、鳥越氏が多摩地域で得票率が高かったのは清瀬市、国立市、多摩市など、23区では杉並区、北区などとなっています。
続いて、インターネットによる報道番組の配信会社社長の上杉隆氏、政治団体代表の桜井誠氏、政治団体代表のマック赤坂氏について市区町村ごとの得票率の分布を見ると、いずれも23区内のほうが得票率が高い傾向になっています。

上杉氏の得票率が最も高かったのは渋谷区で3.9%、次いで目黒区など23区の南西側が比較的高くなっています。

桜井氏の得票率が高かったのは台東区で2.3%、次いで中野区、新宿区でした。

マック赤坂氏が23区で得票率が高かったのは千代田区で、1.2%でした。次いで中央区、渋谷区、港区など、比較的都心部で高くなっています。

5721名無しさん:2016/08/06(土) 23:34:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_091
小池新都知事 幹部会議で都政改革へ協力求める
8月2日 15時38分
2日に就任した東京都の小池百合子知事は、2日午後、都の幹部を集めた初めての庁議に出席しました。
副知事や局長などおよそ30人の幹部を前に、小池知事は「安全安心な都市などを実現するための大前提となるのは東京都の大改革だ。特に、都政の透明性を高め、都民の理解を得ることが重要だ」と述べました。そのうえで、「情報公開をしっかり行い、山積する課題解決の推進力にしたい。『都民ファースト』の視点で、どうすれば都民のためになるのか、常に考え業務に励んでもらいたい」と述べ、都政改革の実現に向けて協力を求めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010619201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
小池知事 都政改革に実効性伴う結果出せるかが課題
8月3日 4時52分
東京都の小池知事は、就任早々に打ち出した情報公開の徹底など、都政改革の実現に向けた施策を進めることにしていますが、今後はリオデジャネイロオリンピックの閉会式の出席など重要日程が相次ぐなかで、実効性を伴う結果が出せるかが問われることになります。
2日、第9代の東京都知事に就任した小池知事は、都政運営を本格的にスタートさせ、就任早々、都の情報公開の在り方や、東京オリンピック・パラリンピックの予算の妥当性を検証するための調査チームを設置するなど、都政改革の実現に向けた施策を打ち出しました。
これを受けて小池知事は、外部の有識者を含め調査チームのメンバーの選定を進めることにしていて、選定が終わりしだい、速やかに初会合を開きたいとしています。
ただ、今後はリオデジャネイロオリンピックの閉会式の出席が今月下旬に控えているほか、来月には初めて臨む定例の都議会が始まるなど、重要日程が相次ぎます。時間が限られるなか、オリンピック予算の検証については来月にも中間報告をまとめるとしているほか、情報公開の徹底に向けた取り組みについては、都政の信頼回復の第一歩としてスピード感が求められます。
2つの調査チームは、小池知事が本部長を務める「都政改革本部」の下に置かれることから、知事自身も結果責任を負うことになり、実効性を伴う結果が出せるかが問われることになります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160804/k10010621261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_034
自民 石原都連会長 都知事選敗北で辞任表明
8月4日 13時54分
自民党東京都連は、先の都知事選挙の敗北を受け、4日に会合を開き、都連会長を務める石原経済再生担当大臣は、選挙敗北の責任を取りたいとして、都連会長を辞任する考えを示しました。
自民党の東京都連は、先の都知事選挙で推薦した候補が、党の推薦を受けずに立候補した小池知事に敗れたことを受け、会長を務める石原経済再生担当大臣や、幹事長の内田茂都議会議員らが出席して、党本部で会合を開きました。そして、東京都連の執行部の責任問題を協議し、石原大臣は、選挙で敗北した責任を取りたいとして、都連会長を辞任する考えを示しました。また、内田氏ら4人の都連幹部も、幹事長などを辞任する意向を明らかにしました。これを受けて、東京都連は5日に会合を開いて、石原大臣ら幹部の辞任を了承する運びとなりました。

一方、会合では、出席者から、党の推薦を受けずに立候補した小池知事や、選挙で小池知事を支援した国会議員らに対する処分を検討するよう求める意見が出されました。会合のあと、石原大臣は記者団に対し、「私含めて5人が選挙の大敗を受け、辞任を表明した。われわれが潔く辞めたので、会合では、これをきっかけに明るくいこうという意見が出た」と述べました。また、石原大臣は、小池知事らへの処分について、「党本部の問題であり、党紀委員会のメンバーが決まってからの話になる」と述べました。
小池知事「それは都連の考え」
石原経済再生担当大臣が、さきの都知事選挙の敗北の責任を取りたいとして自民党東京都連の会長を辞任する考えを示したことについて、選挙戦を制した東京都の小池知事は「それは都連の考えだと思うし、中身はよく存じあげていない。私はもはや都知事として、毎日、行政全般について理解を深めているところだ。都連や都議会についてはそれぞれでお考えのことだと思う」と述べました。

5722チバQ:2016/08/07(日) 09:49:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00000081-san-soci
都知事のリオ視察1000万円に抑制 席はビジネス、随行4人
産経新聞 8月6日(土)7時55分配信

都知事のリオ視察1000万円に抑制 席はビジネス、随行4人
小池百合子知事 定例会見のポイント(写真:産経新聞)
 東京都の小池百合子知事(64)は5日、リオデジャネイロ五輪の閉会式で五輪旗を引き継ぐセレモニーに参加するため、18〜24日にブラジルに出張することを明らかにした。渡航にファーストクラスは利用せず、随行職員は4人に抑えた。総経費は1千万円を予定。初出席した都庁クラブ主催の定例会見で表明した。

 小池氏は「セレモニーを通じて東京と日本をアピールし、(東京大会に向けた)世界の期待を高めたい」と述べた。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長らと会談する方向で調整。ボランティアや選手輸送などの運営状況を把握し、2020年東京五輪につなげる考え。

 舛添要一前知事はロンドンなどの視察に随行職員19人を伴い「大名視察」と批判を集めたが、小池氏は4人に圧縮。リオ五輪中に別ルートで現地入りする延べ70人の職員と合流する。都によると、知事はビジネス、職員はエコノミークラスを利用。知事のホテル代はIOCが負担する。小池氏は「それでも高いと感じるかもしれないが、地球の裏側なので」と理解を求めた。

 また、会見では選挙戦で「死語にする」と宣言した待機児童の解消に向け、9月議会に補正予算案を提出することを表明。公約実現の指針となる「2020年に向けた実行プラン」を年内にも策定し、平成29年度予算編成にあたっては、全事業に実施期限である「終期」を設け、一定期間ごとに継続するかの検証を行う方針も示した。

 舛添氏が提案した韓国人学校増設へ都有地を貸与する方針は、白紙に戻すことを改めて表明。11月7日に予定する築地市場の豊洲移転については「いったん立ち止まり、市場関係者の話を聞く時間を設けたい」とした。

 民進党代表選への出馬意向を表明した蓮舫代表代行に対しては、「女性が頭を出そうとするとゴツンと当たる『ガラスの天井』を打ち破らないと次に続く人が出てこない」と述べ、「頑張っていただきたい」とエールを送った。

5723チバQ:2016/08/07(日) 09:49:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00000005-nksports-pol&pos=2
小池知事応援の若狭氏、自民都連HPから名前削除
日刊スポーツ 8月6日(土)0時22分配信

 自民党東京都連の公式ホームページ「TOKYO自民党」に掲載されている所属議員に関する情報から、都連の方針に反して、東京都知事選で小池百合子知事を応援した若狭勝衆院議員(59)の名前が、削除されていることが、5日までに分かった。

 党側の処分は出されていないが、現状では若狭氏は東京都連の所属議員として認められていないことになり、若狭氏は反発を強めている。

 HPの国会議員の紹介ページには、東京都の小選挙区選出の24人と、比例選出の3人の名前と顔写真が掲載されているが、ちょうど1人分の空欄が確認できる。

 若狭氏は14年衆院選で、東京の比例単独候補として出馬し、初当選。単独比例での当選者は若狭氏を含めて4人だったが。現在、HPには若狭氏を除く3人の単独比例議員の情報だけが掲載されている。

 若狭氏は都知事選で、「除名できるならしてみろという思いだ」と覚悟を示した上で、一貫して小池氏を応援。都連内では、小池氏だけでなく、若狭氏に対する処分を求める声も強い。

 小池氏は、4日に安倍晋三首相や自民党の二階俊博幹事長に面会した際、若狭氏や、自身を応援した豊島区、練馬区の区議を処分しないよう、要請している。

 その二階氏は、小池氏との面会後、報道陣に「いろんな戦いをやるとわだかまりもあるだろうが、そこはみんな大人なんだから。もう『撃ち方やめ』で、新知事としっかり協力していかなければならない」と強調。小池氏の処分に関しては、慎重な立場を示した。

 二階氏はこの日、表向きは都知事選の慰労を目的に、都連所属の国会議員十数人と都内で会食した。若狭氏は、出席しなかったとみられる。

5724名無しさん:2016/08/07(日) 11:49:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160804/k10010621121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
首相が小池都知事と会談 五輪成功に向け連携で一致
8月4日 10時46分
安倍総理大臣は総理大臣官邸で、2日に就任した東京都の小池知事と会談し、先の都知事選挙の結果について、「それが民意だ」と述べたうえで、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、政府と東京都が連携していくことで一致しました。
安倍総理大臣は4日午前、総理大臣官邸で2日に就任した東京都の小池知事とおよそ10分間会談しました。会談の冒頭、安倍総理大臣は「当選おめでとうございます。自民党は、きつい一本を取られたが、東京オリンピック・パラリンピックを成功させるため、政府と東京都が協力しなければならない。それが民意だ」と述べました。これに対し、小池知事は「東京オリンピック・パラリンピックは、国民にとっても都民にとっても成功させるべきものなので、ご協力をお願いしたい」と述べ、政府と東京都が連携していくことで一致しました。

会談のあと小池知事は記者団に対し、「東京オリンピック・パラリンピックに向けた連携が確認できた。また、特区の制度を活用して東京を元気にしていくことも確認した」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010622781000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017
自民党東京都連 石原会長ら幹部5人の辞任を了承
8月5日 13時09分
自民党の東京都連は5日、会合を開き、先の都知事選挙の敗北を受け、都連の会長を務める石原経済再生担当大臣ら幹部5人の辞任を正式に了承しました。
先の東京都知事選挙で、自民党の推薦した候補が党の推薦を受けなかった小池知事に敗れたことを受け、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣や、幹事長を務める内田茂都議会議員ら幹部5人は4日、辞任の意向を示しました。
これを受けて、5日、党本部で東京都連の会合が開かれ、石原会長らが辞任の意向を改めて示し、出席者からは「参議院選挙などでは勝利しており、辞任の必要はない」という意見も出されましたが、最終的には石原氏ら5人の辞任が正式に了承されました。
そして、後任の会長ら幹部については東京都連の最高顧問を務める深谷隆司元通産大臣を委員長とする選考委員会で協議していくことを確認しました。
一方、出席者からは都知事選挙で小池知事を支援した地方議員に対する厳しい処分を求める意見が出されました。
会合のあと、深谷氏は記者団に対し、「石原氏も内田氏も5人全員が辞めるとは思っていなかった。逆に言うと、潔く辞めたということで新たな出発だ。新たな役員は公平な人事にしていきたい」と述べました。

5725名無しさん:2016/08/07(日) 11:49:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010623091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_010
小池都知事「しっかり連携したい」 23区長に協力要請
8月5日 18時00分
東京都の小池知事は都内23区の区長の会合に出席し、「皆さんの協力なしでは山積する都政の課題は解決できないと痛感しており、しっかり連携したい」と述べ、区長らに協力を求めました。
今月2日に就任した東京都の小池知事は5日、千代田区で開かれた都内23区の区長の会合に就任のあいさつのために出席しました。
今回の都知事選挙を巡っては、区長の有志が自民・公明両党などが推薦した候補を支援した経緯があり、会合で小池知事は「選挙戦では何かとお騒がせしたが、『都民ファースト』を掲げ、知事に就任できた。皆さんの協力なしでは、待機児童の問題など山積する都政の課題は解決できないと痛感しており、しっかり連携したい」と述べ、区長らに協力を求めました。
これに対し、区長会の会長を務める荒川区の西川太一郎区長が「都と特別区が緊密に連携し、課題の解決のためにリーダーシップを発揮してほしい。時には要求することもあるが、知事と協力していくことも、やぶさかではない」と応じました。
会合のあと、小池知事は「今回の選挙への対応は、それぞれ立場があってのことだ。これからは都民・区民のため、互いにベストな方法を探りたい」と述べました。
出席した区長の1人は「世界一の東京になるよう、力を合わせて取り組みたい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160806/k10010623561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
小池知事 「無電柱化」加速へ工法を検証
8月6日 5時26分
東京都の小池知事は、電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」の整備が進んでいない現状を受け、電線を埋める深さを浅くするなど、これまでの工法を見直すことも含めて検証し、加速させる考えを示しました。
東京都内には平成25年度末現在でおよそ75万4000本の電柱があり、都では昭和61年から電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」を進めています。しかし、対象となる都内2300キロの道路で無電柱化が完了したのは、この30年近くで37%にとどまり、整備が進んでいません。
これについて小池知事は5日、整備が進まない背景として、コストがかかり、電線を地中深くに埋めなければならない問題などを挙げたうえで、「災害で電柱が倒れると緊急物資の輸送路が確保できなくなる」などと述べ、無電柱化の必要性を強調しました。
そのうえで小池知事は「国の実験で、必要な深さはこれまで80センチだったのが25センチでいいという結果も出るなど、かなりコストが削減できる」と述べ、これまでの工法を見直すことも含めて検証し、整備を加速させる考えを示しました。
また、東京都では、東京オリンピック・パラリンピックの開催が4年後に迫ったことを踏まえ、都心の500キロ余りの道路については開催を前に無電柱化を完了させる計画です。

5726名無しさん:2016/08/07(日) 15:13:40
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160803-00060697/

小池百合子「都庁に着いたら5分で極右」の衝撃(訂正とお詫びあり)
山本一郎 | 個人投資家・ブロガー
2016年8月3日 13時55分配信
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ネタとしては面白いけど都民としては暗澹たる気分になるかもしれない初登庁(写真:吉澤菜穂/アフロ)
山本一郎です。朝からアイスコーヒー飲み過ぎてゲリラ豪雨気味です。

ところで、大都知事選を勝利して昨日初登庁だった小池百合子女史、どうも手荒な歓迎を受けたようです。

小池百合子知事の初登庁も、都議会自民党らが通例を破ってまさかの「出迎え拒否」!(おときた駿 16/8/2)

小池都知事、改革本部設置を表明 五輪費用検証へ(共同通信 16/8/2)

小池氏あいさつ回り 自民はドン不在…わずか30秒(スポーツニッポン 16/8/3)

小池百合子氏が都庁に初登庁 千人の職員、拍手で出迎え グリーンの服を着た支持者も 午後に会見や幹部会議(産経新聞 16/8/2)

ザ・大本営の地位を確立した産経新聞が2日朝に報じた内容と、文春も認める終身名誉レイプ犯自称「スキャンダル男」であり「トラブルメーカー」であり「炎上芸人」である小池百合子陣営の秘蔵っ子音喜多駿さん(北区)の記事の間にずいぶんな落差が感じられるわけですが、関係者筋からは小池百合子女史は「日本会議方面の関係は解消する」「サイエントロジーその他、問題となっている関係先とのお付き合いは見合わせる」という軌道修正をしつつ、官邸からの自由民主党との関係改善の橋渡しには応じる雰囲気もあるため、この手の対決姿勢を見せ付けるような茶番がどこまで続くのかは興味深く見守っていきたいとは思っていたところでした。

ところが、就任当初はおとなしくしているであろうと見込んでいた小池百合子女史のバランス感覚に荘厳な疑問符を投げかける事案が出来し、困惑を隠せません。どういうことなの…

小池都知事の特別秘書に元都議(時事通信 16/8/2)

小池知事 特別秘書に野田氏を任命 /東京(毎日新聞 16/8/3)

5727名無しさん:2016/08/07(日) 15:15:53
>>5726
最初、一報で出た「政務担当特別秘書に野田数元都議が就任」というニュースを見て、目を疑った人たちも多かったと思いますが、その後、大手全国紙も報じたため、これはもう大川隆法さんにいかりや長介を呼び出していただいて「だめだこりゃ」と宣言を賜る必要があるぐらいの衝撃が広がりました。

というのも、この野田数さん、もともとは小池百合子女史と関係が深い、まあ簡単にいってしまえばカバン持ち的な方だったんですけれども、要するに極右の民族主義者で、石原慎太郎元都知事から政治的安定性を抜いて煮詰めたようなウルトラナショナリスト的言動を繰り返してこられた方です。もちろん、世に出るためにある程度派手なことをいい、耳目を惹くことは手法としてあり得ることですが、野田さんの場合は都議時代に石原慎太郎さんの手がけた尖閣諸島買取基金問題に絡んで結成された、いわゆる「尖閣議連」の急先鋒だった御仁であります。

その野田数さんは、自民党から離党した後、結成した東京都議会新会派「東京維新の会」として、都議会で現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求めるという香ばしいの請願を代表として率先して賛成し、振り切れた民族主義っぷりを披露し話題になっておりました。

請願 番号24 件名第8号 「日本国憲法」(占領憲法)と「皇室典範」(占領典範)に関する請願(しんぶん赤旗)

南出喜久治国体護持塾長(京都市)らが12年6月に都議会に提出した「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、日本国憲法を無効とし、大日本帝国憲法は現存するとの都議会決議を求める請願は、10月4日の都議会本会議で、東京維新の野田数(かずさ)都議が紹介議員になり、一人会派・平成維新の会土屋敬之議員と東京維新の3人(民主党を離党した栗下善行・柳ヶ瀬裕文両都議と自民党を離党した野田数都議の3人、2012年9月に東京都議会に新会派「東京維新の会」として設立)が賛成したのみで、民主党、自民党、公明党、日本共産党、生活者ネット・みらいなどの反対で不採択となった。

その後、連携していた大阪維新の会の橋下徹さんに途中で「大日本帝国憲法の復活なんて一部の特定のマニアの中だけでやっておく話だ」と梯子を外され、真っ逆さまに落ちて都議選でも落選した野田数さんですが、さすがにちょっといわくつきの人物すぎて、まさかこういう形で政治の表舞台に帰ってこられるとは思ってもいませんでした。

まあ、民主主義の世の中ですし、ダイバーシティ的な多様性の中でこのような極右で民族主義的な言説も自身の責任の範囲内で一定の幅で許容されるとは思いますが、ここで政務担当特別秘書とかいう都知事ダイレクトの要職で起用されるとなると、例えば警視庁で外国人犯罪の問題について都知事の政見を確認するとき間に挟まった政務秘書が素敵な対応をされる可能性も考えられます。

その野田数さんは、日本有数の高品質時事問題取扱週刊誌である週刊プレイボーイのインタビューで、次のようなお話をされております。

5728名無しさん:2016/08/07(日) 15:17:03
>>5727
民主が中国寄り、自民が韓国・北朝鮮寄りな理由とは?(週刊プレイボーイ 12/9/13)

「自民党の正体は、保守の皮を被った“偽装保守政党”なんですよ。そもそも、領土問題を放置し続けてきたのは自民党政権です。私は以前に都議会で、拉致問題が解決していないのだから朝鮮学校への補助金は凍結すべきと主張しました。その際も自民党から妨害を受けました。さらに都立高校の自虐的で反日的な内容の歴史教材を変えるための活動にも圧力がかかりました」(野田氏)

久しぶりに野田数さんの芸術作品を読んでいて鼻水が出てしまったわけですが、プレジデントでも尖閣諸島問題に関する石原慎太郎都知事(当時)のインタビューでダイナミックな表現力をいかんなく発揮。まあ、要するにそういう人なわけです。

石原慎太郎都知事 独占インタビュー  尖閣侵犯再び!「日本は戦争の覚悟を示せ」(プレジデント 12/9/17)

少なくとも、増田寛也さんや、鳥越俊太郎さんといった候補者よりは、バランス感覚の取れた、国政も見てきて政治の世界を熟知した女性であると見込んで都知事に投票してみたところ、いきなり人事で極右を起用とかマジでドン引きであります。大丈夫なのでありましょうか。有象無象というレベルではなく、明らかに間違ったメッセージを各方面に熨斗つけてご送達申し上げる事案です。ヤバいと思います。

50億かけて都知事選びなおしたのに、ケチな寸借詐欺気味のハゲをどけてみたら側近人事で民族主義者が出てくるなんて悲しすぎるじゃないですか。都民である私たちが可哀想。あんまりだあんまりだ。玄関でた直後にドブに落ちるとか、そういうレベルですよこれは。助けて。

東京03のコントじゃないですが「ちょうどいい奴いねえのか!!」という気持ちでいっぱいです。
また年内に都知事選とかほんとやめて欲しいので、みんなもっと冷静に、うまく立ち回って、健全で安定した都政を目指して取り組んでいただきたいと願う次第であります。

(お詫びと訂正 16:00)

15時04分ごろ、当該記事につき一時非表示の対応といたしました。お騒がせしており、申し訳ございません。

状況につきまして、下記のとおりご説明申し上げます。



その1: 記事中、都議の音喜多駿さんについての解説表現で「文春も認める終身名誉レイプ犯」と記述したところ、ヤフー株式会社Yahoo!ニュース個人 編集窓口より記述が不穏当との指摘があり、また関係者より”手法として性的関係はあったかもしれないがレイプではない”との申し入れがありました。

音喜多さん本人と話し合ったところ、より正確な表現として「スキャンダル男とか、トラブルメーカーとか、炎上芸人とかですかねえ」とご指定がありましたので、音喜多さんおよび関係者に対しまして深くお詫び申し上げると共に、表記を上記のとおり改め、訂正いたします。

なお、音喜多さんと週刊文春の事案につきましては、音喜多さんより以下リンクのとおり説明をされております。

【ご報告】7月28日発売の「週刊文春」掲載予定の報道について(おときた駿 公式サイト 16/7/27)

その2: 記事中、野田数さんについて「要するに極右の民族主義者」と表記しましたところ、関係者を名乗る人物から面談依頼と共に「民族主義を追究しているが極右ではない」「不適切な内容ではないのか」とクレームを頂戴しました。

15時20分すぎ、本件記事につきクレームを申し入れいただいたご本人とお会いし、記事内容を確認いたしました。事実関係を問い質しましたところ、当該記事に間違いはなく、野田数さんのご主張は「民族主義的であり極右である」という合意にいたりましたので、問題とされた表現は修正せず、この内容のまま掲載をすることといたします。

以上、状況のご説明と併せてお詫びと訂正とさせていただきます。今後とも、ヤフーニュース個人と山本一郎をよろしくお願い申し上げます。

5729名無しさん:2016/08/07(日) 15:45:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160803-00010006-jisin-pol
小池百合子目論む“40年来ボーイフレンド”同伴での都庁入り
女性自身 8月3日(水)6時1分配信

「今回の都知事選で、彼が表だって選挙戦を手伝うことはありませんでしたが、今後、副知事なのか参与なのか、いずれにせよ、都知事が任命できる特別職として、都庁に押し込むのではないかと噂されていますよ」(小池を古くから知る政界関係者)

7月31日に投開票された東京都知事選。小池百合子(64)を陰ながら支え続けたひとりの男性がいる。元大学教授で中東問題研究家のS氏(69)だ。

2人はすでに40年来の付き合いだという。

「小池さんが国内の大学を中退し、エジプトのカイロ大学に進学したころからの古い付き合いだそうです。71年当時、彼は隣国・リビアの大学に留学していました。当時はアラブへの留学生が少なかったですし、そこでお互いの家を行き来する仲になったそうです」

 小池が日本新党から衆院選に出馬して政界に進出したのは92年。

「2人は、お互いにもっとも信頼し合う関係。政界進出も相談し、いまもアドバイスを送り合う仲が続いています。彼女は“政界渡り鳥”とも揶揄されますが、こと男性に関しては一途だなと当時から妙に評判でしたね」

 02年にS氏が酒に酔って事件を起こして大学をクビになったときも、小池が手を差し伸べてS氏は某財団の上席研究員に納まったという。

 S氏の専門知識の深さや、能力は折り紙付き。ボーイフレンドと手を取り合ってのお手並みとなるか。

5730名無しさん:2016/08/07(日) 15:53:53
http://mainichi.jp/articles/20160801/dde/012/040/004000c
特集ワイド
小池百合子さん「女子の本懐」 都知事への道に、ふたりの「国士」
毎日新聞2016年8月1日 東京夕刊

 「永田町よ、おっさん政治よサヨナラ」と崖から飛び降りる覚悟で初の女性東京都知事の座をつかんだ小池百合子さん(64)。時ならぬ大旋風を巻き起こし、まさに「女子の本懐」成し遂げたりか??。そんな彼女に影響を与えたふたりの「国士」がいたという。【鈴木琢磨】

 朝、小池さんは自宅の仏壇に線香を2本たき、手を合わせる。3年前に相次いで亡くなった父勇二郎さん(享年90)と母恵美子さん(享年88)の霊前へ向けてである。選挙中は必勝祈願もした。「実業家だった父は根っからの政治好き、憂国の情にあふれた国士でした。母も還暦をすぎて、エジプトで日本料理店を開く。ピンヒールで闊歩(かっぽ)してね。2人ともリスクテーカー(リスクをとる人)、たとえ失敗しても、それがどうしたのってタイプでした」

 崖から飛び降りるのは親ゆずりの無鉄砲ゆえらしい。小池さんに東京・池袋にある事務所で会った選挙戦最終盤の夜。リードが伝えられていたとはいえ、石原慎太郎元都知事から「大年増の厚化粧」とからかわれ、さぞカリカリしているかと思いきや、そうでもない。「アハハ、私の地元はトシマ区よ。化粧も薄くしたから」。かつて防衛相を辞任したとき、マッカーサーよろしく「アイ・シャル・リターン」と言い放ったはず、それがなぜ都庁に? まずはずっと抱いてきた疑問をぶつけてみると??。

 「慎太郎さんよ。もちろん私は国政で頑張ろうと思ってきた。政治の根幹である安全保障のフィールドに戻るつもりでね。ところが、2013年12月に猪瀬直樹さんが都知事を辞職したでしょ。で、確か年末でした。慎太郎さんから急に呼びだされたんです。議員会館の事務所に出向くと『都知事選に出ないか。お父さんにもお世話になったから、恩返しだ』と。へえ、と思いながら、年が明け、しばらくしたら慎太郎さん、田母神俊雄さんをかつぐとのニュースが流れた。なんだったのよって感じでした。でも、国政だけでなく都知事という選択もあるかなとヒントを与えてもらったのは慎太郎さんです」

父と石原慎太郎氏との縁
 恩返し? 話は1969年にさかのぼる。70年安保闘争で社会は騒然としていた。この年、勇二郎さんは旧兵庫2区から衆院選に立候補、「体制内革新」を掲げる石原慎太郎さん率いる「日本の新しい世代の会」の推薦を受けた。その前年、参院選に出た石原さんの選対関西本部長として陣頭指揮を執ったのが勇二郎さん、全国で300万票を集める大勝の一翼を担った。だが、自身は落選する。同じ衆院選では旧熊本1区から元首相の細川護熙さん(78)も出馬し、落選している。

 選挙公報に勇二郎さんは書いた。<立候補するに至った動機というのは既に昭和二十年の終戦の日にあったのです。「このままでは戦死した戦友、国民の魂が浮かばれない。私は死んだつもりになって今後この身を祖国再建のために捧(ささ)げよう」と固く心に誓ったのであります>

 さっきから小池さん、私が持参した父上の選挙公報のコピーをじっと読んでいる。「ちょっと、慎太郎さんの推薦文まで載ってるじゃない」。目を凝らした。

 売れっ子作家は書いている。<小池氏は、ボルテイジの高い、つむじ風のような人物である。たとえ、大言壮語とさえ思われるようなことでも、不思議なくらい現実の形に仕上げてしまうのである……小池旋風と手をたずさえて政治の停滞を打ち破っていくことが私の夢でもある>

 93年には自らも日本新党の顔として参院から衆院にくら替え、父の雪辱とばかりに同じ旧兵庫2区から立ち、当選した。父と娘、さすがによく似ている。「2人ともつむじ風ですかね。父の口ぐせは『島国である日本が生きていくには、世界とのつながりが不可欠だ』。そのためにお金も時間も惜しまなかった」

 そんな勇二郎さんに生前、インタビューしたことがある。娘についてこう語っていた。「やはり女ですし、政治の世界はつらいですからね。ニュースキャスターなんていうのは、相当な訓練と勉強をしないとできませんから、男勝りになってしまって、同じくらいの年の人でいい人ができても、恐れ入って、うまくいかんのですよ。で、私は言ったんです。『お父さん、いい人知ってるよ、これと結婚したらどうだ』ってね。百合子が『だれですか』って言うから、『日本の国だよ』って」

5731名無しさん:2016/08/07(日) 15:54:04
>>5730

首相指南役が「永田町の父」

 もうひとり小池さんに影響を与えたのは、歴代首相の指南役とされる末次一郎さん。フィリピンから74年に帰国した「最後の日本兵」、小野田寛郎さんとは陸軍中野学校二俣分校の同級生だった。戦後、沖縄返還や北方領土返還運動などに携わり、日米、日韓、日中の外交の舞台裏でも尽力した。01年に78歳で亡くなる。

 「父とは同じ大正11(1922)年生まれ、ウマが合ったみたいでした。私にとっては<永田町の父>でした。政界に身を投じるべきかどうかなど節目節目でアドバイスをいただいた。お前は事後報告だなと怒られていましたけれど。名誉や権力、お金にも頓着されず、ひたすら国家、国民と世界の幸せを考え、行動され……。小さなお体でしたが、威厳があった。うちの選挙スタッフも末次門下生がたくさんいて、いまも銅像を磨きにいっています」

 葬儀委員長は中曽根康弘元首相だった。こう弔辞を読んだ。「君は戦後日本の在野の勇者であり、正に戦後日本の<幕末奇兵隊>の高杉晋作にも比すべき烈士と呼ばれるべき存在でありました」

 戦後生まれにはぴんとこないが、小池さんはふたりの「国士」の思いを受け継ごうとしている。父に線香をあげ、師をしのぶ会に顔を出す。が、古色蒼然(そうぜん)たる保守政治家かと思えば、環境相時代に「クールビズ」を提唱、時代の先端を行く。都知事選でも「ダイバーシティー」と銘打ち、女性も男性もいきいき生活できる多様性ある社会の実現を訴えた。そういえば、末次さんが好んで書いた字は「温故創新」だった。

 「おっさん政治からの脱却ですよ。もっといろんな意見を取り入れないと政治はだめになる。言わなくてもわかるとか、あうんの呼吸とか、そんなおっさんだけの論理はもう古い。一本足打法では危ない。ポキンと折れちゃう」。米大統領選のゆくえを気にしている。「ヒラリーさんにならないかしらね。2度お会いしたこともあるんです」

 深夜、自宅に帰ると愛犬「ソウちゃん」が迎えてくれる。なんでも総理大臣の「ソウ」から命名したらしい。自民党総裁選に出ただけのことはある。「ソウちゃんがね、ちょっとやせてしまって。また、うちのご主人さま、むちゃしてって心配したのかなあ」

 めぐりあわせとは不思議なものだ。小池さんを政界へ迎え入れ、日本新党解党後は遠くからながめていたという細川元首相。前回の都知事選では「脱原発」を唱え、出馬したが、かなわなかった。そして小池知事の誕生??。「人間、地金でやるしかない。私心を捨て、仏顔をもって鬼心でことにあたれば、ヒラリーさんにひけをとらないんじゃないですか」。崖から飛び降りたかいがあった力強いエールだろう。

5732名無しさん:2016/08/07(日) 16:01:38
>>5729

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E8%89%AF%E6%98%AD
佐々木良昭
佐々木 良昭(ささき よしあき、1947年11月18日 - )は、日本の国際問題評論家、イスラム圏研究者。

経歴[編集]
岩手県生まれ。1966年、岩手県立一関第一高等学校卒業。
19歳の時にムスリムになった[1]。
1970年、拓殖大学商学部卒業。同年の大阪万国博覧会でアブダビ政府館副館長を務めた。1971年、リビアに渡って国立リビア大学(英語版)神学部に入学。1974年に修了し、アラブ・データ・センター勤務となり、ベイルート駐在代表。1976年、クウェートの新聞『アルカバス(英語版)』の東京特派員。1978年、在日リビア大使館渉外担当を経て、1980年に拓殖大学海外事情研究所研究員となり、その後、徐々に昇任して1993年に同教授となる。1995年、埼玉大学大学院経済科学科修士課程に入学し、1997年に修了。その間、1998年に「トルクメニスタン・インターナショナル大学」から名誉博士号を授与される。2002年、不法所持していた日本刀で、自らの研究室において、学生を切りつけ、傷害罪・銃刀法違反の罪で書類送検されている(2002年1月29日毎日新聞)。この結果、翌月には懲戒免職の処分を受けた。 同年、東京財団上席研究員[2]。笹川平和財団シニア・アドバイザー[3]。

5733名無しさん:2016/08/07(日) 16:03:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160804-00000013-pseven-soci
都議会のドン・内田氏 石原都知事に泣いて馬謖を切らせた
NEWS ポストセブン 8月4日(木)16時0分配信

 7月31日に投開票された東京都知事選の候補者の多くは都政改革を掲げ、当選した小池百合子氏は具体的に利権追及チームを創設し、「目安箱」を置いて広く情報提供を募ると公約した。これに「都議会のドン」と呼ばれる自民党東京都連幹事長の内田茂・東京都議(77)はどう対応していくのか。

 新知事との情報戦となれば都庁内にネットワークを張り巡らせている内田氏に分がある。かつて石原慎太郎都知事と演じたバトルが参考になる。

 知事の側近で「剛腕」で知られる浜渦武生(はまうずたけお)氏が副知事に就任し、次に都庁内の実権を握りはじめたことに危機を感じた内田氏は思いきった手を打つ。浜渦氏が都政を私物化していると批判して都議会に百条委員会(※)を設置し、問責決議を可決して辞任に追い込むのである(2005年)。

【※注/地方自治体が議決により設置する、強い調査権限を持つ特別委員会。証言を拒否した場合などには罰則規定がある】

 慎太郎氏は「泣いて馬謖(ばしょく)を切る」と浜渦氏を更迭。これを機に、内田氏は都議団だけではなく、東京選出の国会議員、都議、区議を統括する自民党東京都連幹事長に就任して名実ともに都連のドンとして君臨するようになり、慎太郎氏の長男・伸晃氏を最年少で都連会長に抜擢した。

「石原知事が逆らえないように伸晃さんを人質にとる巧妙な人事だった。あれで石原父子は完全に内田さんの軍門に下った」(ベテラン記者)

 その石原父子は今回の都知事選で内田氏に弓を引いた小池氏のことを、「厚化粧の女に都政は任せられない」(慎太郎氏)などと口を極めてこき下ろし、内田氏への“忠誠”を示したのだ。

※週刊ポスト2016年8月12日号

5734名無しさん:2016/08/07(日) 16:05:50
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160805-00130454-toyo-bus_all
政治オタクも感動させた「百合子マジック」
東洋経済オンライン 8月5日(金)5時0分配信

 政治オタクを長年やってきて、今週は久々に新鮮な感動に震えている。これだけ大規模に無党派層が動いたのはいつ以来だろう。もちろん7月31日の東京都知事選挙のことである。投票率は59%に達し、小池百合子氏が291万票と実に全体の44.5%を獲得した。2位の増田寛也氏は179万票(27.4%)、3位の鳥越俊太郎氏は134万票(20.6%)であるから、完勝と言っていい。

 投票日の1週間前、7月24日の読売新聞は「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」と報じていた。「競る」というのは、世論調査の結果が2〜3ポイント以内であるときの常套句。ちなみに「追う」は5ポイント以上、「リード」は10ポイント以上といわれている。

■ 無党派層を呼び出す魔法の色

 ところがふたを開けてみたら大差であった。最後の1週間にいったい何が起きたのか。自民党関係者は今週、増田候補支持をお願いした各方面に対し、「あの『大年増の厚化粧』発言さえなければ…」と言って頭を下げて回っているらしい。その証拠に今回の都知事選では、めずらしく女性の投票率が男性を上回ったそうである。

 小池百合子氏の政治家デビューは1992年。元熊本県知事の細川護煕氏が日本新党を旗揚げした際に、テレビ東京キャスターから参院選に出馬して政界に身を転じた。あのときの日本新党もシンボルカラーは緑であった。緑は無党派層を呼び出す魔法の色であった。

 1993年の宮沢内閣不信任の後には、この日本新党がゼロからいきなり35議席を獲得した。この時衆院に初当選した仲間には、小池氏と細川元首相はもちろん、野田佳彦元首相、枝野幸男現幹事長、海江田万里元代表、前原誠司元代表などがいた。後に自民党に転じた中には茂木敏充政調会長や伊藤達也元金融相がいて、さらに中田宏元横浜市長、河村たかし現名古屋市長なんて顔ぶれもあった。

 2005年の小泉郵政解散の際には、小池氏は兵庫から東京へと選挙区を変えて郵政民営化に反対する自民党議員に対する「刺客第1号」として落下傘候補となった。片山さつき氏や佐藤ゆかり氏なども女性刺客として名を馳せたが、この年の初当選組には今週行われた内閣改造で防衛大臣に就任した稲田朋美氏も含まれている。無党派の風が吹いた年は、政界に意外な人材が供給されるようである。

 その無党派の風が吹かなくなって久しい。2009年衆院選で民主党がボロ勝ちし、政権交代が起きてからというものは、無党派層は「第三極」を目指すようになる。ただし維新の会もみんなの党も、離散集合を繰り返して中途半端なことになってしまった。このまま投票率は上がらず、安倍自民党の連勝を許すだけなのか。野党4党は選挙協力という手段に打って出たが、それでも先の参院選では「改憲勢力の3分の2」を許している。

■ 風の起こし方を知っていた

 ところが小池百合子氏は、風の起こし方を知っていた。今回の「百合子マジック」はごく簡単。既成政党に楯突いたのである。自民党が桜井俊前総務事務次官をくどいていた6月29日、小池氏は先手を打って出馬会見を開いてしまう。「崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」とジャンケンを先だししたのが技能賞で、これで桜井パパは出られなくなった。だって与党が割れちゃいけないと思うから。でも、ひんしゅくをかって与党からバッシングを受けることこそ、彼女の狙い目だったのだ。

 東京都知事選は魔物が棲むという。かつては自民党が連戦連敗を繰り返した屈辱の戦場である。なにしろ国民的アナウンサー(磯村尚徳氏)、官僚機構の頂点(石原信雄氏)、国連のNo.2(明石康氏)を担いで3連敗している。石原慎太郎氏というお化け候補者が出た後に、とうとう自民党の方から都知事にすり寄った(幸いなことに、自民党東京都連にはご長男がいた! )。それでしばらく忘れていたけれども、東京都民は政党ではなくていつも候補者で選ぶのだ。


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