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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

5535とはずがたり:2016/07/22(金) 18:19:47

東国原、文春記事とは別の女性問題「聞いている」
http://www.daily.co.jp/gossip/2016/07/22/0009309179.shtml

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(58)が22日、ツイッターを更新し、都知事候補の鳥越俊太郎氏の女性スキャンダルについて、週刊文春で報じられたものとは別の女性問題について聞いていることを明かした。
 東国原は、8日に出演したフジテレビ系「バイキング」で、当時はまだ話題に上がっていなかった鳥越氏について「都知事選に鳥越氏が出ると思う」と発言していた。
 ツイッターではそのときのことを振り返り、「後ろの席にいた高木美保氏が僕に『鳥越さんは女性スキャンダルがあるのででれないのでは』と小声で言った。『勿論、その噂は聞いている』と返した」とつぶやいた。
 そして「僕が聞いている女性スキャンダルは、今回の「文春」の記事とは違う内容である。恐らく、高木氏も僕が聞いている女性スキャンダルと同じ内容の事を聞いているのかも知れない」と、今回報じられたものとは違う女性問題が、流布しているとした。
 東国原が聞いている女性問題が事実かどうかには触れられていないが、更なる“爆弾”が投下される可能性も出てきたようだ。

5536チバQ:2016/07/23(土) 13:14:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201607/CK2016072302000120.html

都知事選 都内首長も三つどもえ





















2016年7月23日 朝刊




写真


 31日投開票の東京都知事選は、主要3候補をそれぞれ応援する形で、都内の区市町村長たちも三つどもえの舌戦を繰り広げている。 (都知事選取材班)


 増田寛也(ひろや)さん(64)=自民、公明、こころ推薦=には告示前、岩手県知事や総務相を務めた行政経験への期待から、都内の区長、市長の有志と町村長全員が都知事選への出馬を要請した。


 区長会や市長会によると、二十三区のうち西川太一郎荒川区長ら二十一区長、多摩二十六市のうち並木心(しん)羽村市長ら二十五市長が要請に参加。選挙戦でも、増田さんを応援するマイクを握り、連携の強みをアピールしている。


 二十一日に荒川区であった演説会では、西川区長が「増田さんが知事になったら、二十三区と都がもっと緊密な関係で課題を解決していける」と訴えた。


 告示二日前に出馬を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎さん(76)=民進、共産、社民、生活推薦=には、保坂展人(のぶと)世田谷区長、邑上(むらかみ)守正武蔵野市長らが支援している。


 社民党衆院議員だった保坂区長は、ブログに「『76歳の挑戦』を応援したい」と鳥越さん支持を表明。十八日の演説会で「かじを大きく切り替えて、現場の声を聞く都政を取り戻してほしい」と激励した。


 邑上市長も市長選で旧民主、共産、社民などの支持を受けており、街頭演説では「人権、平和、憲法を守る鳥越さんを知事に押し上げよう」と呼びかけた。


 前自民党衆院議員で元防衛相の小池百合子さん(64)は、東京10区(豊島区、練馬区の一部)選出だったことから、地元の高野之夫豊島区長が支援している。


 高野区長は、街頭での応援演説で「小池さんは10区で四期十一年、地域の声を聞いて国政と都政、区政をつないできた。勇気も気力も優しさもある。そう思いながら、ずっと一緒に歩んできた」と語った。


 対立候補の増田さんが座長の日本創成会議が、豊島区を「消滅可能性都市」としたことにも言及。


 高野区長は「人口は着実に増え、日本一の高密度。なんで消滅可能性都市なんですか」と怒りの矛先を向けた。

◆主な候補の演説日程


 ▼鳥越俊太郎さん 午後0時45分:JR立川駅北口 ▽同3時30分:JR荻窪駅北口 ▽同5時30分:JR池袋駅西口


 ▼増田寛也さん 午前8時:光が丘IMA前 ▽同10時40分:ピーコック大島店前 ▽同11時30分:マルエツ葛西クリーンタウン店前 ▽午後1時:都営白鬚東アパート ▽同1時45分:リバーパーク汐入 ▽同3時:都営桐ケ丘アパート・赤羽台団地 ▽同4時:高島平団地 ▽同5時30分:慶応大学正門前


 ▼小池百合子さん 午前10時:東急二子玉川駅 ▽同11時:東急自由が丘駅 ▽正午:東急三軒茶屋駅キャロットタワー前 ▽午後2時:銀座4丁目交差点 ▽同4時:JR田端駅北口 ▽同5時:おぐぎんざ商店街・熊野前商店街 ▽同6時15分:JR北千住駅西口 ▽同7時15分:JR日暮里駅東口


 ※届け出順。陣営発表(22日午後10時現在)。変更の可能性があります。

5537チバQ:2016/07/23(土) 13:17:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201607/CK2016072302000127.html
都議補選 告示 4選挙区12人出馬

2016年7月23日


 議員辞職で生じた欠員を埋める都議補選が二十二日告示された。新宿、台東、大田、渋谷の四選挙区(いずれも被選挙数一)で、計十二人が立候補した。三十一日に投開票される都知事選とダブル選挙となる。今回の当選者の任期は来年夏まで。


 新宿区選挙区は、新宿区長選に出た自民都議の辞職に伴う選挙。元職一人と新人三人が出馬した。自民公認の元区議と、知事選候補の元防衛相小池百合子さんの元秘書=無所属=が争う保守分裂選挙となった。


 台東区選挙区は、台東区長選に立候補した自民都議の辞職に伴う選挙で、新人二人が出馬。民進は公認候補を出さず、共産候補を支援する。


 大田区選挙区は、次期衆院選に立候補する民進都議の辞職に伴う選挙で、新人三人が立候補。民進と共産の候補者調整で、共産の候補予定者が立候補を見送った。


 渋谷区選挙区は、渋谷区長選に出馬した自民都議の辞職により実施。新人三人が出馬した。


 四選挙区の選挙人名簿登録者数(二十一日現在)は次の通り。


 新宿区=二十六万九千百十三人、台東区=十五万九千八百七十三人、大田区=六十万七千百二十二人、渋谷区=十八万九千四百三十四人

◆都議補選の立候補者(いずれも被選挙数1、届け出順)

◇新宿区選挙区


森口つかさ(もりぐち) 34 無新 会社役員(元)衆院議員秘書▽京大


猪爪まさみ(いのつめ) 60 民元<2> NPO法人理事長・保護司(元)新宿区議▽早大 


藤原健樹(ふじわらたけき) 45 共新 党地区くらし生活相談室長(元)法律事務所職員▽専修大


大門幸恵(だいもんさちえ) 47 自新 税理士(元)新宿区議▽早大院 =公

◇台東区選挙区


小柳茂(こやなぎしげる) 44 共新 党地区都政対策委員長・青年学生部長▽法大 


和泉浩司(いずみひろし) 59 自新 党総支部政調会長(元)台東区議長▽台東商 =公

◇大田区選挙区


森愛(もりあい) 39 民新 (元)大田区議・衆院議員秘書・レポーター▽専修大 


山森寛之(やまもりひろゆき) 37 自新 (元)衆院議員秘書・都議秘書▽駿河台大 =公


溝口晃一(みぞぐちこういち) 47 無新 写真家・写真事務所代表▽産能大  

◇渋谷区選挙区


浜田浩樹(はまだひろき) 38 民新 党支部幹事長・予備校講師(元)渋谷区議▽東大


折笠裕治(おりかさゆうじ) 58 共新 党地区都政対策室長(元)民青中央委員会勤務▽仏教大 


前田和茂(まえだかずしげ) 46 自新 党総支部幹事長(元)渋谷区議長▽小川工 =公

5538チバQ:2016/07/23(土) 13:19:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201607/CK2016072202000128.html?ref=rank
都議補選で民共共闘 大田と台東で候補者を初調整
2016年7月22日 朝刊

 二十二日に告示される東京都議補選で、共産党大田地区委員会は二十一日、大田区選挙区に共産公認で立候補を予定していた党地区役員の藤田綾子さん(41)が立候補を見送り、民進公認で同選挙区に出馬する元大田区議の森愛さん(39)を応援すると発表した。


 安倍政権下の改憲阻止を目指す野党共闘の流れの中、共産党と民進党が都議選で候補者を調整するのは初めて。


 民進党は候補者を立てない台東区選挙区で共産候補の後押しを模索している。


 共産党地区委員会は「都知事選での野党共同の協議で都議補選でも調整が実現した」とコメントした。


 民進党は「(共産と)共闘の方向で検討している」(都連役員)とし、台東区選挙区に共産公認で出馬する小柳茂さん(44)の街頭演説に区議を派遣する。


 都議補選は都議の辞職に伴い、三十一日投開票の都知事選に合わせ四選挙区で実施される。

◆新宿区は保守分裂 小池さん元秘書出馬へ


 都議補選で、会社役員の森口つかささん(34)が二十一日、新宿区選挙区に無所属で立候補すると表明した。森口さんは都知事選候補で元防衛相の小池百合子さんの元秘書。同選挙区には自民公認の税理士大門幸恵さん(47)も立候補を予定し、保守分裂選挙になる見通し。このほか、民進公認の元都議猪爪まさみさん(60)、共産公認の党地区役員藤原健樹さん(45)も出馬を準備している。

5539チバQ:2016/07/23(土) 13:21:35
http://www.sankei.com/premium/news/160723/prm1607230024-n1.html
2016.7.23 01:00更新

【東京都知事選】
泡沫候補とは呼ばせない 個性派ずらり…マック赤坂氏「トランプ氏だって最初は泡沫」 立花孝志氏「NHKをぶっ壊す」

 東京都知事選(31日投開票)は、小池百合子元防衛相(64)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、増田寛也元総務相(64)の3氏が激戦を繰り広げ、連日メディアをにぎわせている。だが、今回は過去最多の21人が立候補している。「3強」の陰に隠れがちだが、存在感を放っている個性派の候補者を追った。

 19日夜、酔客や買い物客でごった返す新宿・歌舞伎町。政治団体「スマイル党」総裁で実業家のマック赤坂氏(67)が選挙カーの演台に立った。都知事選は4度目の常連だ。

 ピンクの帽子にピンクのTシャツという奇抜な服装。アップテンポな音楽を流しながら両手に持ったペンライトをクルクルと回すなどのパフォーマンスを披露した。

 「スマイル!」

 時折そう叫んで得意の「スマイルポーズ」を披露すると、見物人たちがスマートフォンのカメラを構え、若い女性2人組からは「マックさーん!」と声援が飛んだ。

 夜間とあってマイクを使用した演説は行わなかったが、昼間の街頭演説では都庁改革を中心に主張を展開。また、出馬表明の記者会見(6月20日)やスマイル党ホームページでは、都立学校の朝礼にスマイルダンスを導入、東京スマイル大学の創設、銀座の歩行者天国をスマイルで歩いた人に商品券支給-などを掲げている。

 歌舞伎町での街頭活動前には、鳥越俊太郎氏を激励するため、東京・永田町の国会前で行われた市民団体主催の集会を訪ねたが、鳥越氏のスタッフに阻まれて接触できなかった。

 16日には銀座の街頭で小池百合子氏に遭遇し、「デートしましょうよ」と誘った。さすがに断られたものの、握手を交わし健闘を誓い合うなど、他の候補者とも積極的に“交流”を図っている。

 記者がマック氏に取材をお願いすると、選挙カーの演台に上がるよう求められた。衆人環視の中、マック氏の隣で選挙戦の手応えを聞くと、「メディアが3バカ(小池、鳥越、増田の3氏)ばかり取り上げるから、厳しいのは自覚している。中身は言えないが、これから奇策を打っていく」と決意を述べた。

 無礼を承知で、立候補のたびに「泡沫(ほうまつ)候補」と呼ばれていることへの感想を問うと、力強い答えが返ってきた。

 「(共和党の米大統領候補に指名された)ドナルド・トランプさんだって最初は泡沫といわれていた。だから私も絶対に諦めない。泡沫経験は私のほうが長いですからね」

 奇抜な選挙活動とは裏腹に、「スマイルあふれる東京にしたい」との思いは真剣そのものだった。

5540チバQ:2016/07/23(土) 13:23:45
 さらにエッジの利いた主張を展開しているのが、出馬に伴い千葉県船橋市議を自動失職した立花孝志氏だ。

 「私の公約はただ1つです。それはNHKをぶっ壊す!。私が当選するわけはないが、当選しなくてもぶっ壊す。確実にやります」

 JR蒲田駅前(大田区)で19日夕に行った演説では、こんな過激な訴えを展開した。さらに、最近のNHK社員らによる不祥事をいくつも羅列し、通行人に対し受信料を支払わないよう呼びかけた。

 実は、立花氏は元NHK職員だ。同氏によると、週刊誌で「裏金作りに手を染めた」と内部告発をし、依願退職したという。その後、政治団体「NHKから国民を守る党」の代表を務め、船橋市議にも当選した。

 街頭演説の傍らでは、スタッフの女性がチラシに加え、訪ねてきた集金人を追い返す効果があるという「NHK撃退シール」を配布していた。なんと、通行人のほうが次々に受け取りに来るではないか。これは「3強」の演説でもなかなか見られない光景だ。

 立花氏は10万票ほど獲得できるとの手応えを感じているといい、産経新聞の取材に「注目度の高い都知事選を通してわが党の知名度を上げ、党勢拡大につなげたい」と語った。

 自営業の後藤輝樹氏(33)も強烈な個性を放っている。

 まずは選挙ポスター。軍服姿で写り、肝心な名前などの候補者情報は一切なしという異色のデザインだ。昨年4月の東京都千代田区議選に出馬した際には、股間部分だけを文字で隠した全裸ポスターがインターネット上で話題となった。

 また、22日未明の日本テレビ系列での政見放送では下ネタを連発しながら「東京五輪・パラリンピック中止」と「築地市場移転中止」を熱弁した。

 また、「政治とカネ」をめぐり辞任した舛添要一前知事に批判が集まったことに触れ、「世間のあれはやり過ぎ。普段、いじめはダメですとかきれい事を言っておいて、お前らが率先して舛添をいじめてるんだよ。死んじゃったらどうすんだ!」と怒った。

 25日に放送予定のNHKの政見放送の収録では、さらに過激な下ネタを連発。後藤氏のブログによると、「自主規制が過ぎる近年のメディアに対して自分なりの個性的な表現」で訴るのが狙いだったようだが、実際に放送されるのかどうか未確定だという。

 かつて「政界の牛若丸」と呼ばれたものの、乱脈融資事件で失脚した山口敏夫元労相(75)。告示日の14日は、JR新宿駅西口(新宿区)で黒いジャージー姿で第一声を上げ、東京五輪関連の税金の無駄遣いを止めさせると訴えた。

 さらに、組織委員会会長の森喜朗元首相を名指しし、こんな独自の批判を展開した。

 「首相として落第した人が世界のオリンピックに取り組んだところで、失敗の連続ではないか」

 「あの頭の悪い無能な人が会長になっているために、都民はこれから5兆円(の負担)ですよ」

 また、山口氏は都知事にとって健康問題は最優先だとして20日、小池、鳥越、増田の3氏に診断書を提出するよう求める公開質問状を送付した。

 このほかにも大勢の候補者が個性的な主張をしている。ただ、今回はあの名物候補が出馬しておらず、一抹の寂しさを覚える有権者も少なくないだろう。

 平成11年の都知事選から前回まで6回連続(通算7回)で挑戦し、派手なパフォーマンスで注目を集めてきた発明家の「ドクター中松」こと中松義郎氏(88)である。

 中松氏は平成25年12月、「末期がんで余命は27年末まで」と宣告されたものの、今年6月に米寿を迎え、記者会見を開いて「復活」を宣言した。さすがに立候補に至らなかったが、「都民に告ぐ」と題した自作のラップをインターネット上で公開。有権者に向け、候補者の資質を見極めるよう、韻を踏みながら熱いメッセージを送っている。

 「余命2年の末期がん、損得なしの渾身(こんしん)の提言

 真実すぎてアイムソーリー、世界内閣中松総理

 都知事の仕事は大変さ、だから資質を身体検査」



(政治部 田中一世)

 【その他の立候補者】
 高橋尚吾32 無新
 谷山雄二朗43 無新
 桜井誠44 無新
 山中雅明52 諸新
 岸本雅吉63 無新
 上杉隆48 無新
 七海ひろこ32 幸新
 中川暢三60 無新
 関口安弘64 無新
 宮崎正弘61 無新
 今尾貞夫76 無新
 望月義彦51 無新
 武井直子51 無新
 内藤久遠59 無新

5541チバQ:2016/07/23(土) 13:25:29
http://www.sankei.com/politics/news/160722/plt1607220039-n1.html
2016.7.22 22:52更新

【東京都知事選】
小池百合子氏が“刺客”放つ 都議補選も分裂に
 東京都知事選(31日投開票)と同日投票される都議補選が22日、都内4選挙区(各欠員1)で告示された。都議会自民党との対決姿勢を強める元防衛相の小池百合子氏(64)はこのうち新宿区に「刺客」として、元秘書で会社役員の森口つかさ氏(34)を擁立。自民党公認の元区議、大門幸恵氏(47)との間で、保守分裂選挙に突入した。

 平成17年の郵政解散総選挙では、小池氏自身が小泉純一郎元首相の送り込んだ刺客として、衆院東京10区で分裂選挙を戦った。小池氏は「抵抗勢力」と位置付ける都議会に、自らの元秘書を送り込むことで、対都議会の橋頭堡(きょうとうほ)とする狙いとみられる。 

 新宿区には1議席をめぐって4人が立候補した。正午すぎにJR高田馬場駅前で行われた森口氏の第一声に駆けつけた小池氏は、選挙カーに並んで立つと「都議会にも私と心を通じ、同じ方向性を持っているそんな議員を生み出していただきたい」と訴えた。自らと森口氏を「チーム」と呼び、「2人セットでどうぞよろしく」と呼びかけた。

 森口氏が無所属での出馬を決めたのは約10日前。選挙ポスターには「小池ゆりこ推薦」と書かれ、スローガンは小池氏と同じ「都民が決める。都民と進める」。イメージカラーは緑で、2人の一体感を強調するデザインだ。

 除名覚悟で小池氏を支援する自民党の豊島区議らは「小池さんは自民党員だからまだいいが、森口さんは党員なのだろうか…。なんとも応援しにくい」と複雑な表情だった。

 一方、自民党推薦の元総務相、増田寛也氏(64)は午後2時ごろ、JR新宿駅前であった大門氏の街頭演説会で、「この新宿でこれから大門候補と一緒に戦って参ります」と共闘を訴えた。

 演説では「都議会を冒頭解散するなんて、そんなこと言ってる暇はない」と小池氏の動きを牽制(けんせい)。大門氏が訴える子育て支援に同調し、「9月議会でただちに子育て予算を増やす」などと述べた。

 一方、野党4党は都議補選で一部候補の調整が行われたものの、新宿区では民進党の猪爪まさみ氏(60)、共産党の藤原健樹氏(45)が立候補する展開となった。都知事選で4党が統一で推薦するジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)はこの日、補選候補の応援演説には立たなかった。

5542チバQ:2016/07/23(土) 13:51:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160723k0000e010191000c.html
<都知事選>街頭演説 やっぱり頼りは著名人の「応援弁士」

12:07毎日新聞


 31日投開票の東京都知事選で舌戦を繰り広げている主要3候補が、街頭演説で頼りにするのが著名人の「応援弁士」。お茶の間になじみの助っ人は、無党派層へのアピールにも一役買っている。

 おばあちゃんの原宿といわれる巣鴨地蔵通商店街(豊島区)。ジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)の応援に歌手の森進一氏が駆け付け、「40年の付き合い。クリーンさで勝る人はいない」と鳥越氏を持ち上げた。

 他候補に比べて街頭演説は少ないが、陣営幹部は「ジャーナリストの人脈を生かして支援を広げている」。

 鳥越氏の応援には、民進党の蓮舫氏、山尾志桜里氏、辻元清美氏や共産党の吉良佳子氏ら野党の女性国会議員の姿も目に付く。

 「東京の未来、オリンピック・パラリンピックの成功に向けて約束できますか。信じてもいいですか」。若者らでにぎわう池袋。自民党の今井絵理子参院議員が、演台に立つ元総務相の増田寛也氏(64)に問いかけた。ボーカルグループ「SPEED」のメンバーで、参院選比例代表で初当選したばかり。この日は有権者との握手や記念撮影に活躍した。

 増田氏は自民、公明、こころ3党の推薦を受け、谷垣禎一氏や井上義久氏、太田昭宏氏ら与党大物議員も応援に駆け付けている。

 自民党の推薦を得られず組織的な支援を受けていない元防衛相の小池百合子氏(64)。表立って応援する国会議員は、元東京地検特捜部検事の若狭勝氏(自民)ぐらいだ。

 心強い援軍の一人がアルピニストの野口健氏。環境相だった小池氏と富士山の清掃登山をした仲だという。自身のフェイスブックやツイッターなどで全面支援し、演説会場では陣営イメージカラーの緑色の服装で「小池さんの魅力は現場に行くこと。見て、知って、自分が背負って、腹をくくれる人」と呼びかけた。【高橋昌紀】

5543名無しさん:2016/07/23(土) 21:47:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160720/k10010602431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_033
東京都知事選 選挙戦は中盤に
7月20日 20時00分
東京都知事選挙は、選挙戦がスタートして1週間です。中盤に入り、選挙戦は激しさを増しています。
東京都知事選挙に立候補したのは、届け出順に、
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)、
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)、
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)、
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)、
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)、
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)、
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)、
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)、
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)、
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)、
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)、
▽諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)、
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)、
▽無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)、
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)、
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)、
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)、
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)、
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)、
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人で、これまでで最も多くなりました。
鳥越氏は、告示以降、有権者が多く集まる駅前などで街頭演説を重ねてきたほか、市民団体が主催する集会に出席するなどして支持を呼びかけてきました。20日は世田谷区の保育園を視察したほか、品川駅などで街頭演説を行いました。鳥越氏は「東京都の保育の現場は大変すさまじいほどに苦しい状況になっている。道路や箱ものにかける金があったら人の命にかけよう。人の暮らしにかけよう。モノより人、モノより命だ」と訴えました。

増田氏は、告示以降、自民党の国会議員などと共に街頭演説を行ってきたほか、多くの若者が集まる繁華街で遊説するなどして活動を進めてきました。20日は立川市や東村山市など多摩地域で街頭演説を行って支持を訴えました。増田氏は「待機児童の問題は大変深刻で、もっと子育てに都の予算を入れるようにする。高齢化の問題はひたひたと足元に押し寄せており、医療から介護まで24時間いつでもケアできる地域包括ケアの体制を築くことが大事だ」と訴えました。

山口氏は、告示以降、多くの人が集まる新宿の繁華街を中心に街頭演説を行い、20日も新宿駅前に出て買い物客などに対して支持を呼びかけました。山口氏は「家庭やとなり近所、友達や仲間たちと健康社会を作るためのサロンを作っていきたい。時代は成長社会戦略でなく成熟社会戦略に切り替えていかねばならない」と訴えました。

小池氏は、告示以降、東京23区内を中心に街頭演説を繰り返してきました。繁華街や駅前など人が多く集まる場所を回っています。20日は都心の港区などで街頭演説を重ねたほか、板橋区の商店街などを練り歩いて支持を訴えました。小池氏は「さらに多くの保育の施設を確保していきたい。それは大きな施設である必要はなく、空き家を保育施設に改造して東京都が費用を持つようにしたい。皆さん、都民のことを考える都政や政策を実行していきたい」と訴えました。

上杉氏は、インターネットの活用に力を入れた選挙戦を展開し、20日は中央区の築地市場の周辺で支持を訴えながら、スマートフォンを使ってその様子を生中継しました。上杉氏は「最初に手を付けるのは首都直下地震の対策だ。もうひとつは高齢者の問題で、特別養護老人ホームまで含めると4万人が待機している。お年寄りをすぐに助けてあげたい」と訴えました。

中川氏は、告示以降、インターネットを通して取り組む政策について有権者と意見を交わすとともに、街頭演説をして支持を呼びかけています。中川氏は「現場に地域の問題があるので、都民の近いところで改革を進めていきたい。権限と予算を市区町村に移し、都民の困ったことが身近なところで解決できる改革を進める」と訴えています。
東京都知事選挙は今月31日に投票が行われ、即日開票されます。

5544名無しさん:2016/07/23(土) 21:48:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160721/k10010603181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_025
都知事選立候補の鳥越氏 週刊誌を刑事告訴
7月21日 13時03分
東京都知事選挙に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏は21日に発売された週刊誌に掲載された記事について「事実無根だ」などとして週刊誌側に抗議文を送るとともに、21日、公職選挙法違反などの疑いで刑事告訴しました。
鳥越氏は、21日午前中民進党の会合に出席し、21日に発売された週刊文春に掲載された、過去に女性との関係で疑惑があるとする記事について「一切、事実無根であり、心ない誹謗中傷だ。弁護士が法的手段に訴えるべく行動に出ている」と述べました。
鳥越氏の弁護団は20日、週刊文春側に抗議文を送るとともに、21日、公職選挙法違反などの疑いで東京地方検察庁に刑事告訴しました。
弁護団が公表した抗議文は「記事は、一方的な証言だけに基づき、『疑惑』がいかにも真実であるかのごとき印象を与えるものとなっている」としたうえで「こうした手法で有権者に事実と異なる印象を与えようとする行為は明確な選挙妨害であり公職選挙法で禁止される行為にほかならない。また刑法の名誉毀損罪を構成する」などとしています。
これについて週刊文春編集部は「記事には十分、自信を持っている」とコメントしています。

5545名無しさん:2016/07/23(土) 22:31:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072000701&g=pol
待機児童、対策競う=2年ぶり増で有力3候補【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)で、待機児童の問題が争点の一つになってきた。都は2017年度末までに保育サービスを4万人分増やし、待機児童をゼロにする目標を掲げるが、保育ニーズの拡大に追い付かない状況だ。有権者の関心が高いテーマだけに、有力3候補は街頭演説などでこぞって対策強化を訴えている。
 都が19日にまとめた4月1日時点の都内の待機児童数は、8466人と2年ぶりに増加。大型マンションの開発などに伴う子育て世帯の流入が続き、就学前児童の数が増えていることが背景にあるという。独自の財政支援などで認定こども園を含む施設整備は計画を上回るペースで進んでいるが、共働き世帯増加の影響もあり、入所希望者が想定以上に増え続けている。都担当者は「どこでピークになるのかが読めない」と頭を抱える。
 深刻な状況を前に、有力3候補は選挙戦で子育て支援予算の拡充などを主張。元防衛相の小池百合子氏(64)は20日昼、品川区のJR駅前で「待機児童の問題で空き家をもっと活用しよう」と指摘した。都内の空き家を活用した施設整備のほか、小規模保育所の受け入れ対象年齢や施設の面積基準の緩和を公約に掲げる。
 民進党や共産党など野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は同日午後、世田谷区の保育所を視察。「思っていた以上に厳しいというのが実感だ」と述べ、保育所整備や保育士の待遇改善に財源を重点的に投入する考えを示した。
 自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)はこれまで、8月中に地域別の「待機児童解消プログラム」を策定すると強調。「安心して出産、子育てができる体制づくりが急務」と呼び掛けている。 (2016/07/20-17:39)

5546とはずがたり:2016/07/24(日) 08:36:27
鳥越氏伸び悩んでますなぁ。右派からの鳥越バッシングが凄いからな(;´Д`)

小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う…都知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160723-00050117-yom-pol
読売新聞 7月24日(日)6時4分配信

 31日投開票の東京都知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 過去最多の21人が立候補する中、主要候補では、元防衛相の小池百合子氏(64)と元総務相の増田寛也氏(64)が競り合い、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が追う展開となっている。ただ、4割の人は態度を明らかにしておらず、情勢は流動的だ。

 支持政党別でみると、自民支持層の4割弱が自民党推薦の増田氏を支持しているが、小池氏も3割強の支持を受けており、分裂選挙の影響が出ている。増田氏は公明支持層の6割を固めたが、小池氏も2割弱から支持されている。

 一方、民進、共産両党の支持層は、いずれも5割が鳥越氏を支持しているが、小池氏にも1割以上の支持が集まっている。

 都知事選の行方を左右することが多い無党派層は、2割が小池氏を支持し、増田氏と鳥越氏への支持はそれぞれ1割程度だった。

 候補者を選ぶ際に最も重視した項目を見ると、小池氏の支持層は「政策や公約」とした人の割合が高く、4割だった。これに対し、岩手県知事を務めた増田氏の支持層は、6割弱が「行政経験」を最重視していた。鳥越氏の支持層は4割弱が「支援する政党や団体」を判断基準としていた。

 都知事選の争点で重視する課題を複数回答で聞いたところ、「医療や福祉政策」を選んだ人が56%で最多だった。都知事が2代続けてお金に絡む問題で任期4年を全うできず、辞職したことから、「政治とカネの問題」が51%で続いた。

 このほか、「少子化対策や子育て支援」(48%)、「地震などの防災対策」(44%)、「景気や雇用対策」(43%)と、暮らしに関係した課題が上位に並んだ。「五輪・パラリンピックへの取り組み」や「原発などエネルギー問題」は3割程度にとどまった。

 調査は21〜23日の3日間、東京都を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者が在住していた1885世帯で、1061人から回答を得た。回答率は56%。

5547チバQ:2016/07/24(日) 18:38:27
http://www.nikkansports.com/general/news/1683477.html
都知事選6候補 主要3候補偏向報道と不満、怒り
[2016年7月24日1時2分]
TL
都知事選候補共同会見に臨む、左から立花孝志氏、中川暢三氏、七海ひろこ氏、上杉隆氏、山口敏夫氏、マック赤坂氏(撮影・柴田寛人)
都知事選候補共同会見に臨む、左から立花孝志氏、中川暢三氏、七海ひろこ氏、上杉隆氏、山口敏夫氏、マック赤坂氏(撮影・柴田寛人)


 東京都知事選候補6人の共同記者会見が23日夜、東京・渋谷の自由報道協会で行われた。マスコミの報道量が圧倒的に多い主要候補3人以外の6人で、報道陣への不満が相次いだ。

 マック赤坂氏(67)は「もう黙っていられない。25日に有志数人で都庁記者クラブと東京都選挙管理委員会に行って、抗議文を渡す。『都知事選の報道で、主要3候補とそれ以外のメディアの取り扱いが極めて不平等である。公平な報道の義務がある。選挙の自由妨害を禁止する公職選挙法違反であり、法の下の平等をうたう日本国憲法第14条違反である』という内容。民主主義の根幹を揺るがすような状況です」と声を上げた。

 中川暢三氏(60)は「大手メディアの報道姿勢に対して、多くの国民はおかしいと思っている。出馬発表の記者会見で細かい公約を説明して、『政策論争の選挙にしたい』と訴えたが、それ以降、テレビ局の報道がない。一方的で断片的な選挙報道ばかり。石田純一さんが出る出ないというのは、芸能ニュースの領域。そこまで選挙報道のレベルが落ちているのか。マスコミが自分たちの視聴率を上げるために、意図的にそういう報道をしているとも考えられますし、有力政党と結託しての偏向報道ではないか」と訴えた。

 立花孝志氏(48)は「テレビ局をぶっ壊しましょう。放送法で政治的中立というのは義務づけられてますから、選挙が終わった後に裁判をします。当たり前のことです」と力を込めた。

5548チバQ:2016/07/24(日) 18:39:39
http://www.sankei.com/politics/news/160723/plt1607230024-n1.html
2016.7.23 21:54
【東京都知事選】
政党色強める鳥越俊太郎氏、増田寛也氏両陣営 小池百合子氏は話題作りで対抗
 東京都知事選(31日投開票)はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=と元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦=の陣営が、次々と大物の応援弁士を投入するなど「政党色」を強めている。選挙日程も後半戦に突入し、組織の引き締めを図る狙い。序盤戦の世論調査で一歩リードする元防衛相、小池百合子氏(64)への追い上げを図る。

 ■鳥越氏、野党共闘アピール

 「私たちが求めるのは保育の量と質の両立」。鳥越氏は23日、「保育園落ちた日本死ね」ブログに賛同する母親たちと面会した。引き合わせたのは民進党の山尾志桜里政調会長。鳥越氏が「都立保育園をつくろう」と提案すると、「区立があるので必要性が分からない」と否定される一幕もあったが、「貴重な意見を政策に生かす」と「聞く耳を持つ」姿勢を見せた。

 鳥越氏陣営は22日、共産党の志位和夫委員長ら野党4党の幹部を集めた演説会を開いて「共闘」をアピール。これまで無党派層への浸透を図るため政党色を薄めてきたが、「民進党の支持層からも2〜3割が、女性活躍などを訴える小池氏に流れている」と陣営関係者。「イデオロギー色を強め、支持をつなぎ留めたい」と終盤では改憲阻止などを強く打ち出す方針だ。

 ■増田氏、ビッグネーム次々

 「世論調査の結果が思ったほど伸びなかった。小池氏と同じ土俵で戦っていたら負ける」。政党色を薄めるため、応援弁士を著名な女性議員や若手議員に絞ってきた増田氏の陣営も同様の危機感を抱く。

 増田氏は23日、都営アパートなどで、「地震にも倒れない建物を造らないといけない」と訴える一方、夕方からは、国会議員らの加勢を得た演説会で組織票固めに精を出した。

5549チバQ:2016/07/24(日) 18:40:16
 22日の演説会には菅義偉官房長官、萩生田光一官房副長官らビッグネームも投入。「ある候補は、いきなり都議会を解散すると。少なくとも劇場型の人に都政を任すことはできない」(菅氏)、「野党統一候補の方、キャッチフレーズは『アベ政治を許さない』ですよ。だったら参院選に出りゃよかった」(萩生田氏)などと述べた。

 ■小池氏、街コン会場を視察

 一方、政党の支援を受けない元防衛相の小池氏は23日も、千代田区有楽町で地域の活性化と男女の出会いの場を提供する「街コン」イベントを視察するなど、得意の“話題作り”で対抗し、無党派層への浸透を図った。

 小池氏は会場に集まった男女約80人を前に「街コンを盛んにして、出会いの場の後押しをしたい。すてきな出会いに乾杯」とあいさつ。参加者のテーブルを回り、記念撮影に応じた。

 小池氏は少子化対策に向けた「婚活・街コン推進議員連盟」の創設メンバーで、会場では議連主催の「鉄道コン」で誕生したカップルが結婚に至ったエピソードなども紹介。視察後には「少子化や待機児童問題は未婚率、晩婚率が高まっているという、根本問題に目を向けなければ解決しない」と力を込めた。

5550チバQ:2016/07/24(日) 18:49:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160724-00000137-nksports-pol
笹川堯氏「党員は堂々と」除名処分屈せず小池氏応援

刊スポーツ 7月24日(日)17時 東京都知事選(31日投開票)に無所属で立候補している小池百合子氏(64)のもとに24日、自民党総務会長を務めた重鎮で、元衆院議員の笹川堯(たかし)氏(80)が応援に入った。「自民党党員の人は、堂々と小池さんを応援してほしい」と、呼び掛けた。

 笹川氏は、「党の推薦候補以外を支援したら、家族も含めて除名を含めた処分の対象」という内容の文書を東京都連が出し、異例の引き締めをはかっている自民党の党員。三男は、現職の笹川博義衆院議員(49=群馬3区)だ。

 都連文書の通達通りなら、笹川親子は除名の対象となってしまう可能性もあるわけだが、笹川氏は「(街頭の選挙戦最終日の)土曜日まで応援しようと思っている」と、話した。「(選挙カーの)壇上に上がることは、清水の舞台から飛び降りる気持ちだった。周囲にもいろいろ言われたが、小池さんに1度(応援に行くと)約束した以上は、守る。それが男だ」と、強調した。

 「安倍首相は、みなさんのおかげで参院選を勝たせてもらった。その安倍さんは、女性が輝く社会をつくると言っている」と、女性登用の必要性を指摘し、「大阪にも女性知事はいた(太田房江・現参院議員)し、北海道の高橋はるみ知事は4期目だ。東京でも1度、女性に知事をやらせてみてはいかがでしょうか」と呼び掛けた。

 小池氏について「あれだけ頑固な小泉(純一郎元首相)さんをつかまえて、ネクタイを外させ、クールビズを成し遂げた。(都議会の冒頭解散と)いろいろ過激なことも言っているが、能力のある人なので、議会ともうまくやっていくと思う」と紹介。笹川氏自身は、背広にネクタイというファッションの方針は、当時も今も変えていないといい、「クールビズに従わなかったのは僕だけだ」と、笑わせた。

5551名無しさん:2016/07/24(日) 20:25:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100374&g=pol
文春報道は「事実無根」=名誉毀損で告訴状提出-鳥越氏【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は21日、同日発売の「週刊文春」が自身の女性問題に絡む疑惑を報じたことについて、選対会議の席上、「事実無根で、法的手段に訴える」と反論した。

 鳥越氏側は21日、名誉毀損(きそん)などの容疑で週刊文春編集部に対する告訴状を東京地検に提出した。鳥越氏は、同氏に関する記事を掲載した同日発売の「週刊新潮」に対しても法的措置を含めた対応を取る考えを示した。 (2016/07/21-13:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100694&g=pol
開催費膨張に広がる懸念=東京五輪も論戦テーマ【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)に向けた論戦では、2020年東京五輪・パラリンピックへの対応も主要テーマの一つだ。大会開催費は、当初の見込みを大きく上回ることが懸念されており、都の負担が増えるのは避けられない見通し。今後本格化する国や大会組織委員会との調整では経費圧縮が課題で、有力3候補も取り上げている。
 招致時に総額7340億円と見積もられていた開催費は、約3倍の2兆円程度に達するとも言われる。競技会場建設に掛かる人件費や資材の価格が高騰していることなどが原因。
 こうした中、国、都、組織委の3者は3月、競技会場整備をめぐる役割分担の見直しで合意。大会後に撤去する仮設施設は、組織委が受け持つ予定だったが、資金不足から、都が一部負担する方向で検討が始まった。
 ただ、招致時に約723億円だった仮設施設の整備費は、約2800億円まで膨れ上がるとの試算もある。都の負担は、大会後も活用する恒久施設の建設だけで2241億円に上り、これに仮設施設分が加われば、投入される都民の税金は大幅に増える。
 民進党や共産党など野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は「コンパクトでスモールな大会を目指すべきだ」と訴える。自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)は「都民の目線に立って全体を精査する」と主張。元防衛相の小池百合子氏(64)は「積算根拠が不透明。都民が納得できる情報開示をしたい」と強調している。
 舛添要一前知事の辞職と知事選の実施により中断していた3者協議は、新知事就任後に再開される方向。都関係者は「経費節減と財源確保の両方を見据えた議論が必要になる。新知事に判断してもらうしかない」と話している。(2016/07/21-17:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100793&g=pol
具体的説明避ける=女性問題報道で-鳥越氏【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は21日、同日発売の「週刊文春」が自身の女性問題疑惑を報じたことについて、「事実無根であり、東京地検に告発した」と話した。一方、女性との面識などについては、「弁護士に一任しており、具体的な事実を言うのは控えたい」として説明を避けた。JR中野駅前での街頭演説後、記者団の取材に応じた。

 民進党の岡田克也代表は、同日の記者会見で「一種の臆測記事であり、非常に問題が大きい」と述べた。また、「(選挙期間中の)このタイミングで出てきたことは非常に不自然」とも語った。 (2016/07/21-19:22)

5552名無しさん:2016/07/24(日) 20:25:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100929&g=pol
保守分裂、都議補選でも=小池氏の元秘書出馬へ

 22日に告示される東京都議会議員補欠選挙の新宿選挙区に、都知事選に立候補した小池百合子元防衛相(64)の元秘書の男性(34)が無所属で出馬することが21日、分かった。同選挙区には自民党も候補を立てるため、同党などが推薦する増田寛也元総務相(64)との間で保守分裂となった知事選の「代理戦」が展開されそうだ。知事選、都議補選ともに投開票は31日。

 小池氏は21日、都内で記者団に「私の知事選の活動とドッキングすることもしばしば出てくるかと思う」と話した。
 都議会(定数127)は現職都議の区長選出馬などに伴い、新宿、台東、大田、渋谷の4選挙区でそれぞれ1人の欠員が生じている。このため、舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選と併せた補選が行われる。
 大田区の補選では、共産党が新人の立候補を見送ると発表。知事選と同様に野党共闘を重視した形で、民進党が擁立する候補に一本化する。一方、台東区では民進党が候補を立てず、自民、共産両党候補の一騎打ちとなる見通しだ。 (2016/07/21-23:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072400164&g=pol
波乱含みで終盤戦へ=ラストサンデー、有力3氏訴え-31日投開票【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は、31日の投開票まで残り1週間。有力3候補をめぐり、女性問題疑惑を取り上げた週刊誌報道や殺害予告が飛び出すなど、波乱含みで終盤戦に突入した。選挙期間中で最後の日曜となった24日、3氏はそれぞれ買い物客らが多く集まる繁華街や駅前に立ち、支持を呼び掛けた。
 民進、共産など野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、中央区銀座の街頭で「企業と地方自治体と都民が手を取り合い、将来の宝である子どもたちを育てる」と強調。子育て支援や介護問題の解決を急ぐべきだと主張した。
 自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)は、神奈川県湯河原町の別荘通いで批判を浴びた舛添氏が「奥多摩より早く帰ってこられる」と釈明し、地元の反感を買った多摩地域を行脚。調布市内で「多摩を把握しないで都政はできない」と述べ、同地域の交通基盤整備などを訴えた。
 元防衛相の小池百合子氏(64)は、新宿駅前で「2020年東京五輪・パラリンピックで、いくらぐらいの請求書が来るのか分からない。もっと透明化しなければならない」と語り、情報公開や行財政改革に力を入れる姿勢を見せた。 
 しかし、舛添氏が政治資金流用をはじめとする公私混同問題で辞職したこともあり、これまでの選挙戦は「クリーンさ」をアピールするなど、イメージ争いが先行。肝心の政策論争は深まっていない。公約や政策をめぐる突っ込んだやりとりは見られず、他候補への批判の方が目立っている。
 「政党や組織のバックアップなしに立候補した。向こうは大きな船でやってくる」。自民党都連との対決姿勢をむき出しにする小池氏に対し、増田氏は「都政の課題は山積している。けんかをふっかけている暇はない」と非難。「(鳥越氏は)病み上がり」との小池氏の発言に、がんを患った経験のある鳥越氏が「がんサバイバーへの差別、偏見だ」と攻撃する場面もあった。
 一方、21日発売の週刊文春が鳥越氏の女性問題疑惑に関する記事を掲載。鳥越氏は「事実無根」と抗議し、名誉毀損(きそん)などの容疑で同誌編集部に対する告訴状を東京地検に提出した。またツイッターで小池氏に殺害予告したとして、容疑者の男が逮捕される事件も起きている。(2016/07/24-18:28)

5553名無しさん:2016/07/24(日) 20:45:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071900467&g=pol
首都の顔、大きな力=独自策で国動かす-歴代都知事【都知事選】

 連日舌戦が繰り広げられている東京都知事選(31日投開票)。人口1300万人の首都のかじ取りを担う都知事は、豊かな財政や強大な組織を背景に、時には国を動かす力を持つ。歴代都知事は、地方自治体の枠を超えた政策を打ち出し、国に改革を迫ってきた。
 都の予算規模は特別会計などを含めると13兆円を超え、スウェーデンの国家予算に匹敵。警察、消防、教員などを含む職員も約16万人と他の自治体と比べて桁違いの多さだ。都道府県で唯一、国が配る地方交付税に頼らず、自立した財政運営を続けていることも、都知事が存在感を発揮できる理由だ。
 革新知事だった美濃部亮吉氏は、独自の福祉政策や公害対策を推進。全国に先駆けた老人医療費の無料化は、国がその後制度化した。後任の鈴木俊一氏は、臨海副都心開発や都庁舎の移転など大型プロジェクトを手掛けた。
 最も話題を提供したのが石原慎太郎氏。ディーゼル車の排ガス規制や新銀行東京の設立など独自施策を次々に打ち出し、4期目には尖閣諸島の都による買い取りを表明。政府は国有化に動かざるを得なくなった。都関係者は「いずれも強力な個性とリーダーシップの持ち主」と振り返る。
 都知事選が「人気投票」と言われるきっかけとなったのが1995年の選挙。放送作家の青島幸男氏は自民党などが擁立した元内閣官房副長官の石原信雄氏らを破り当選した。これ以降、石原氏、猪瀬直樹氏、舛添要一氏と知名度の高い人物が選ばれてきた。
 ただ、猪瀬氏、舛添氏と2代続けての「政治とカネ」による途中辞職で、新知事にはクリーンさがこれまで以上に求められている。少子高齢化や2020年東京五輪・パラリンピックへの対応など課題も山積する中、都民は次の「首都の顔」に誰を選択するのか。 

◇歴代公選東京都知事
【氏 名】 【元・前職】          【在任期間】
安井誠一郎 (厚生次官)    1947年5月〜59年4月(3期)
東 龍太郎 (大学教授)      59年4月〜67年4月(2期)
美濃部亮吉 (大学教授)      67年4月〜79年4月(3期)
鈴木 俊一 (自治次官)      79年4月〜95年4月(4期)
青島 幸男 (参院議員、放送作家) 95年4月〜99年4月(1期)
石原慎太郎 (運輸相、作家)    99年4月〜2012年10月(4期)
猪瀬 直樹 (副知事、作家)    12年12月〜13年12月(1期)
舛添 要一 (厚労相、政治学者)  14年2月〜16年6月(1期)

(2016/07/19-14:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200803&g=pol
志位・小沢氏が街頭演説=都知事選で党首初投入【都知事選】

 共産党の志位和夫委員長、生活の党の小沢一郎代表が22日、東京・有楽町でそろって街頭演説し、野党4党が推薦する東京都知事選候補への支持を訴えた。4党で党首が都知事選の応援演説に立ったのは初めて。対立候補を支援する自民、公明両党は、今のところ党首を投入していない。
 志位氏は演説で「首都東京から全国、世界に平和と憲法を守り抜くメッセージを発信しよう」と強調。小沢氏も「巨大な既得権の壁に風穴をあけ、皆さんのための都政を必ず実現してくれる人だ」と支援を呼び掛けた。
 野党4党は当初、前面に出ずに支援する方針だったが、各種世論調査で接戦が伝えられたため、戦術を転換したとみられる。演説会には民進党の枝野幸男、社民党の又市征治両幹事長も参加した。(2016/07/22-19:16)

5554名無しさん:2016/07/24(日) 20:45:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200782&g=pol
築地、新国立で政策PR=有力3候補が現場視察【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)では、有力3候補が都政の現場視察に力を入れている。22日は、11月に移転を控える築地市場(中央区)や、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(渋谷区など)の建設予定地などを訪問先に選び、現場重視の姿勢をアピールした。
 「いったん立ち止まって考える」。22日午前、築地市場を視察した元防衛相の小池百合子氏(64)は、豊洲新市場(江東区)への移転が決まった経緯などを検証する必要があるとの考えを示した。新市場をめぐっては、土壌の安全性や利便性の確保に問題があるとして、仲卸業者が移転日変更を求めている。小池氏は「関係者はまだまだ(移転に)納得していない」と訴えた。
 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は同日午後、都が整備費のうち約400億円を負担する新国立の建設予定地を訪れた。当初見込みの約3倍の2兆円に達するとも言われる五輪開催費について、鳥越氏は「どんどん膨れ上がっている」と指摘。都の負担増が懸念される中、「できるだけコストを縮減したい。どこにいくら掛かっているか精査しないといけない」と強調した。
 元総務相の増田寛也氏(64)は、六本木ヒルズ(港区)を訪問。首都直下地震などの災害時に、5000人の帰宅困難者が3日間過ごせるだけの非常食や飲料水、簡易トイレなどを備蓄した倉庫を見学した。増田氏は、帰宅困難者が一時滞在できる施設の確保を急ぐため、「国や民間事業者に働き掛け、もっと開放していく」と主張。その上で「(事業者の協力を得るために)制度的な手当てが必要」と述べた。 (2016/07/22-18:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072300178&g=pol
首都防災、課題山積み=住民に政策訴える【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)で待機児童の問題などと並び、重要な論点となっているのが首都直下地震への備えをはじめとした首都の防災だ。行き場のない帰宅困難者を受け入れる施設の確保や、木造住宅密集地域(木密地域)の防火対策など、取り組みを急ぐべき課題は多い。住民の関心も高く、選挙戦でも候補者が訴えに力を込める。
 30年以内に70%の確率で起こるとされる首都直下地震。国の被害想定では、建物の倒壊や火災による死者は最大2万3000人に上る。
 都は、被害の最小化に向けた政策や目標を防災計画に明記。防災拠点となる公共建築物の耐震化率は14年度末で96%と、100%達成の目標である20年度までの完了に近づいている。
 一方、火災による大きな被害が想定される木密地域については、不燃化を終えたエリアが61%(14年度末)。都は、税制上の優遇や補助金支給により建て替えや住み替えを促しているが、「住民の理解を得るのに時間がかかる」(都担当者)という。
 490万人を見込む帰宅困難者の対策もなかなか進まない。都は、帰宅困難者が一時滞在できる施設を最低92万人分は用意したい考えだが、確保できたのは25万5000人分(16年1月時点)と、大幅に不足している。
 選挙戦で、元総務相の増田寛也氏(64)は、一時滞在施設をめぐり「民間事業者の協力を得るには、(事故など)何かあった時の手当てが必要だ」と強調。事業者が施設の開放に乗り出しやすくなる仕組みづくりを訴える。
 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は「私は防災グッズを枕元に置いて寝る。日頃からある程度用意しないといけない」と述べ、家庭での食料や飲料水の備蓄など、災害に強い東京を目指し、都民の自主防災意識を高める必要性を呼び掛ける。
 元防衛相の小池百合子氏(64)は「電柱が倒れると、救急車や消防車が必要な場所に到達できない」と指摘。災害時に緊急車両がスムーズに移動できるよう、無電柱化の加速などを主張している。(2016/07/23-14:25)

5555名無しさん:2016/07/24(日) 20:45:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160724/k10010606861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
東京都知事選 投票日まで1週間 各候補者が支持訴え
7月24日 19時32分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は投票日まで1週間となりました。日曜日の24日、各候補者は駅前や繁華街を回るなどして支持を訴えています。
東京都知事選挙に立候補しているのは届け出順に
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)、
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)、
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)、
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)、
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)、
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)、
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)、
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)、
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)、
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)、
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)、
▽諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)、
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)、
▽無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)、
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)、
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)、
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)、
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)、
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)、
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人です。

舛添前知事の辞職にともなって今月14日に告示された東京都知事選挙は投票日まで1週間となりました。
日曜日の24日は各候補者が駅前や繁華街を回るなどして支持を訴えています。

鳥越俊太郎候補は「東京都は、核のない世界、『非核都市宣言』をしたい。太陽光や風力、地熱、バイオマスなどさまざまなエネルギーがあり、それをぜひ活用して、一刻も早くできるだけ原発に依存しない社会、『原発ゼロの社会』を作ろう」と訴えました。

増田寛也候補は「高齢者が健康寿命をのばして活躍してもらいたい。そのために医療、福祉の垣根を越えて24時間安心してケアできる体制がしっかり整備されれば、生活の安全、安心につながっていく。一人一人の生活を東京都が支えていきたい」と訴えました。

山口敏夫候補は「今後は、女性が活躍できる社会にすることが必要だ。男女の賃金格差を是正すれば、少子高齢化社会も怖くない」と訴えました。

小池百合子候補は「オリンピック・パラリンピックの費用は膨れあがっている。もっと情報公開をして何だか分からないうちに請求書が回ってくるような事態にストップをかけたい。スリムな行政を実現するため知事の報酬を半分に削りたい」と訴えました。

上杉隆候補は「施設に入れない待機老人、待機児童をゼロにする。弱者に配慮することで社会に多様性が生まれ、東京は成熟した街になる」と訴えました。

中川暢三候補は「江戸城の天守閣を再建して観光名所にしたい。税金を使うのではなく民間資金を引き出せれば建て直しはできる」と訴えました。

東京都知事選挙は1週間後の今月31日に投票が行われ、即日開票されます。

5556名無しさん:2016/07/24(日) 21:22:11
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160720-00510764-shincho-pol
自公推薦・増田元総務相の“脛の傷”…知事時代の1兆円の負債、330億円の借金
デイリー新潮 7月20日(水)10時30分配信

 人間誰しも、重大な決断をしなければならないときには、心の支えを求めようとするもの。ましてや、“スカイツリーから飛び降りるくらいの覚悟が必要”となれば、なおさらである。

 増田寛也元総務相(64)が心の支えに求めたのは数字、ということなのかもしれない。

 自民党は1カ月ほど前から、“誰が都知事にふさわしいか”という世論調査を繰り返してきた。

 そして、7月第2週の週初に行ったその結果は、増田元総務相の都知事選出馬を勢いづかせることになった。

 自民党都連所属の国会議員が明かす。

「個々の名前でアンケートを取ると、小池さんがダントツで、それに石原伸晃さんが続き、増田さんは3位という結果でした。ところが、無所属の小池さんと、自公推薦の増田さんという条件にすると、増田さんの支持率が、6ポイントも小池さんを上回ったのです」

 やはり、小池百合子元防衛相(63)の場合、4年前の自民党総裁選で、安倍総理を裏切ったことによる“傷跡”がいまも鮮明に残っているわけなのだ。

 世論調査の結果から、勝算ありと踏んだ増田元総務相は、11日の出馬宣言へと突っ走った。

 しかし、政治部デスクによれば、

「大体において、自公推薦の小池さんと無所属の増田さんという反対の条件などでもアンケートを取って、比較検討のうえ、推薦する候補を決めるべきです。結局のところ、増田さんをただ単に担ぎ出したいがために、その理由付けの世論調査であると指摘されても仕方ありません」

自公推薦・増田元総務相の“脛の傷”…知事時代の1兆円の負債、330億円の借金
小池百合子元防衛相(63)
■増田元総務相の“傷”
 自民党は、“政治とカネ”の問題で、猪瀬、舛添と2代にわたって都知事が失脚したことに懲り、“安全パイ”として官僚出身者の擁立を模索した。そこで、白羽の矢が立ったのが、人気アイドルグループ「嵐」のメンバー、櫻井翔の父親である桜井俊前総務事務次官だったのはご存じの通りだ。

 結局、櫻井パパには固辞され、2番手として浮上したのが、建設官僚を経て、岩手県知事も3期12年務めた増田元総務相である。

 とはいえ、脛にまったく傷がないわけではなかった。

「増田さんの実績は、無駄な大型開発や公共事業を推進し、1兆4000億円もの莫大な負債をつくっただけ。その額は、知事就任前の2倍に上ります」

 と、共産党の斉藤信岩手県議が振り返る。

「退任直前には、競馬組合の借金問題で大揉めでした。知事がそこの管理者なのですが、何ら有効な手も打てず、借金を330億円にも膨らませ、県などに肩代わりさせました。その責任を取って、増田さんは給料2カ月分、約200万円のカットを申し出た。でも、我々が給料だけでなく、約3900万円の退職金の返還も求めると、それ以降、ダンマリを決め込み、結局、一切懐を痛めずに、岩手を後にしたのです」

 到底、“改革派知事”には見えなかったという。

 ともかく、自民党は組織票をバックにつけた増田元総務相と、あえなく袖にされた悲劇のヒロインという役回りの小池元防衛相が対峙し、分裂選挙に突入することになったのである。

「特集 風雲急を告げる『都知事』選 『石田純一』不出馬で『小池百合子』『増田寛也』それぞれの傷跡」より

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

新潮社

5557名無しさん:2016/07/24(日) 21:38:50
http://www.sankei.com/politics/news/160724/plt1607240016-n1.html
2016.7.24 19:42
【東京都知事選】
“第2集団”も激戦 上杉隆、桜井誠、マック赤坂の3氏

 産経新聞社の東京都知事選に関する世論調査(23、24両日実施)によると、“第2集団”も激戦だ。小池百合子、鳥越俊太郎、増田寛也の3氏には大きく水をあけられているが、元ジャーナリストで会社役員の上杉隆氏と、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)元会長の桜井誠氏、政治団体「スマイル党」総裁で会社役員のマック赤坂氏が、1ポイント以内の差で争っている。

 上杉氏は1期目の知事給与ゼロや首都直下型地震への対策強化を主張しており、生活の党と山本太郎となかまたちの支持層の3割の支持を得た。

 桜井氏は都内在住外国人への生活保護の支給廃止などを訴え、日本のこころを大切にする党の支持層のうち3割近い支持を固めた。両氏への支持は、前回調査(16、17日)からポイント数でいえば2倍近く伸びた。

 マック氏は都庁改革や「スマイルあふれる東京」を掲げる。共産党支持者からも一定の支持を受けており、ポイント数を見れば、前回よりも支持を4倍近く伸ばした。

 年代別では、上杉氏は主に30〜60代から支持を受けた。桜井氏は20代男性に限れば1割以上の支持を受け、鳥越氏を上回った。

 マック氏は18、19歳の女性から、増田氏と同程度の1割以上の支持を得た。

5558とはずがたり:2016/07/25(月) 11:44:51
東京都の選挙なのに反安倍色を出しすぎてる印象があるな>鳥越さん

小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏、苦戦 都知事選・朝日新聞社情勢調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160725-00000001-asahik-soci&pos=2
朝日新聞デジタル 7月25日(月)5時30分配信 (有料記事)

 過去最多の21人が立候補した東京都知事選(31日投開票)について、朝日新聞社は23、24の両日、都内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。元防衛相の小池百合子氏が優勢で、元総務相の増田寛也氏が追っている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は苦戦している。投票態度を明らかにしていない人は4割おり、情勢は変わる可能性がある。▼38面=21人候補者一覧
 投票態度を明らかにした人を分析したところ、小池氏は、自民支持層の5割強の支持を得て、無党派層も5割弱を取り込む。30、40代と60代の支持の厚さが目立つ。……

5559チバQ:2016/07/25(月) 20:54:38
http://www.sankei.com/politics/news/160721/plt1607210049-n1.html
2016.7.22 15:45

22日告示の東京都議補選 民進vs共産 共闘といいながら…
 東京都知事選は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を推薦する民進、共産両党などの野党共闘が目を引くが、別に注目を集めているのが22日告示の都議補選(31日投開票)だ。対象となる4選挙区(各欠員1)のうち2選挙区で民進、共産両党の候補が直接対決する。来夏に控える都議選の前哨戦とも位置づけられ、両党の候補は共闘といいながらも、しのぎを削っている。

 補選が行われるのは新宿、台東、大田、渋谷の4選挙区。民進党は現職がいる台東を除く3区で候補者を擁立する。共産党は事前に発表していた大田区の候補を取り下げるものの、新宿、渋谷、台東の3区で候補を立てる。新宿と渋谷の両選挙区では、自民党候補も交えた三つどもえの激戦となりそうだ。

 このうち渋谷選挙区では、民進党公認の浜田浩樹氏(38)が21日、鳥越氏を支援する党都連選対会議であいさつするなど、売り込みに余念がない。自らのサイトでは政治とカネの問題の再発防止を掲げ、仕事と子育ての両立などを重点政策として訴えている。

 一方、同選挙区で共産党新人として立候補する折笠裕治氏(58)も街頭で鳥越氏支援に声をからす。演説では「憲法改悪を許さず、暮らしと福祉第一の都政に変える。クリーンな政治は鳥越さんと共産党でなければ実現できない」とアピール。両氏とも共に鳥越氏を応援しながら対決する複雑な構図となっている。

 民進党の岡田克也代表は21日の記者会見で、補選が民共対決型となることについて「いずれも中選挙区で、1人区ではない」と指摘。「参院選でも複数区は競い合うことがあった。考え方は変わっていない」と説明するが、都政の勢力拡大に欠かせない1議席をめぐり激しい争奪戦が繰り広げられている。

5560チバQ:2016/07/25(月) 21:02:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500447&g=pol
(価格.com)

時事ドットコムニュース>政治>首長、支持分かれる=選挙後にらみ苦慮も【都知事選】

小中大
首長、支持分かれる=選挙後にらみ苦慮も【都知事選】


 東京都知事選(31日投開票)では、都内の首長も舌戦を展開している。岩手県知事の経験を持つ増田寛也元総務相に大半が出馬を要請したが、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、小池百合子元防衛相を支持する首長も。選挙後の都との関係をにらみ、対応に苦慮する声も聞かれる。
 「今回は黒子に徹した」。ある自民党都議は、都内首長に増田氏を推すよう働き掛けたことを明かした。前回の都知事選で支援した舛添要一氏が政治とカネの問題で辞職したため、党が前面に出るのを避けたという。
 これを受け、区長や市長の有志と町村長全員が増田氏に出馬を要請した。23区長のうち増田氏への出馬要請に賛同したのは21人。西川太一郎荒川区長らは「早く都政を正常化してほしい」と増田氏への支持を訴えている。
 ただ、小池氏の地元である豊島区の高野之夫区長は、記者会見で増田氏の行政手腕を評価しつつ、「小池さんは私たちの選挙区で活躍されているから…」と苦しい胸の内を吐露。小池氏の街頭演説で「共に街づくりを進めてきたので期待する」と応援のマイクを握る。一方、社民党衆院議員だった保坂展人世田谷区長は鳥越氏を支持する。
 26市でつくる市長会でも対応が分かれた。市長選で旧民主などの支持を受けた邑上守正武蔵野市長は鳥越氏を応援。日本新聞協会出身の阿部裕行多摩市長も、鳥越氏の集会で「精いっぱい支える」とエールを送った。(2016/07/25-14:37)

5561チバQ:2016/07/26(火) 12:26:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500437&g=pol
小池氏を増田、鳥越2氏追う=都知事選、終盤情勢【都知事選】


 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は31日の投開票に向け、終盤戦に入った。25日までの情勢取材では、元防衛相の小池百合子氏(64)がリードし、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=が懸命に追う展開となっている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は伸び悩んでいる。
 小池氏は、無党派層を取り込もうと、都内各地の街頭で精力的に演説している。増田氏との間で自民党が「分裂選挙」となっている状況を逆手に取り、個人対組織の戦いを前面に打ち出すほか、環境相時代に「クールビズ」を手掛けた経験などをアピール。同党の一部の国会議員や区議会議員らも勝手連的に応援に入る。
 増田氏は、組織的な選挙戦を展開。自民、公明両党の都選出国会議員や都議らと共に街頭演説や集会を数多くこなす。多摩地域にも何度も足を運び、知名度の向上に全力を挙げる。陣営は、小池氏との分裂選の影響を抑えようと、組織の引き締めに必死だ。
 鳥越氏は、出馬表明が告示直前になったことに伴う準備不足が否めず、4党の支持層にも十分浸透しきれていない。支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補一本化による効果も不透明。最後の追い上げに向け、街頭に立つ回数を増やし、支持を訴える。
 この他、都知事選には元労相の山口敏夫氏(75)ら18人が立候補している。 (2016/07/25-15:54)

5562チバQ:2016/07/26(火) 12:28:31
http://www.nikkansports.com/general/news/1684621.html
都知事選「3強」以外11人集結 俺の話も聞けぇ〜
[2016年7月26日9時35分 紙面から]
 「私たちの声も聞いてほしい」。東京都知事選(31日投開票)に出馬している21人中、12人が25日、JR新宿駅前で合同の立会演説会を開いた。主要候補3人に報道が集中する現状に警鐘を鳴らす意味で、山口敏夫氏(75)上杉隆氏(48)らが企画。11人に加え、主要候補で唯一、小池百合子氏(64)も参加した。選挙中は表だった報道を控えるメディアも多い中、今回は連日、都知事選報道一色。主要候補以外の候補者への関心も、高まっている。

 新宿駅西口で行われた、都知事選候補者12人の合同演説会。組織や政党の支援を受けていない候補がほとんどで、中川暢三氏(60)は「選挙カーに立つのは初めて」と話した。持ち時間は1人10分。オーバーする候補者もいたが、それぞれが自らの政策を訴えた。

 企画した1人、上杉氏は「フェアな選挙報道ではない。東京は多様な人々で構成されているが、一部の人だけで政策論争している」と指摘。都知事選報道の在り方、候補者の政策論争の少なさにも不満を示した。故鳩山邦夫氏の選挙を手伝った99年や、11年の東日本大震災直後の都知事選では、候補者の政策論争が活発だったと指摘。「東京を考える声は3種類だけではなく、21人の声がある。政策をぶつけ合い、いい政治をつくるのが自治体の選挙だ」とも主張した。

 今回の都知事選報道は、従来と少し異なる面がある。通常、大手メディアは公平性の観点から、特定の候補に集中する報道を避け、選挙期間中の選挙報道そのものを控えるケースも多い。しかし、政治資金問題に端を発した舛添要一前知事の辞任を受けた今回の都知事選は、「ニュースや情報番組での視聴率も高い」(民放テレビ局関係者)。国民的関心事になっている。

 報道は連日、鳥越俊太郎(76)増田寛也(64)小池百合子(64)各氏の動向が中心だが、今回は過去最多の新人21人が立候補。3人以外にも、上杉氏や山口氏、マック赤坂氏ら知名度がある候補もいる。3人以外の報道機会が少ないことは、通常の選挙以上に「不公平感」(ある陣営関係者)を感じさせているようだ。

 20年ぶりの選挙という山口氏は「参加者は有力候補に勝るとも劣らない。いい候補者を選んでほしい」と訴えた。主要候補3人に声をかけたが、山口氏と親交がある小池氏だけが応じた。「都政は政党ではなく、都民が決める」。自民党の推薦を得られず無所属で戦う小池氏には、幅広い層に訴える機会を得ることで、鳥越、増田両氏との立場の違いを示す場にもなった。【中山知子】

5563チバQ:2016/07/26(火) 12:29:47
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160726/plt1607261140002-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】鳥越氏は苦戦、援軍が裏目? 小池氏リード 増田氏が急追 (1/3ページ)
2016.07.26
大乱戦となった東京都知事選(31日投開票)で、報道各社の終盤の情勢調査が出そろった。いずれも、政党の支援なしで「都民目線の都政を取り戻す」と訴える小池百合子元防衛相(64)が一歩リードし、自民、公明両党の推薦を受ける増田寛也元総務相(64)が追う展開だ。「女子大生淫行疑惑」報道が直撃した、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は失速した。鳥越氏を推薦する野党陣営は必死に巻き返しを図るが、女性弁士や元首相の応援のなかには「逆効果」と思えるものもある。

 「小池百合子氏リード保つ 追う増田寛也氏、伸び悩む鳥越俊太郎氏」(産経新聞)

 「小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏苦戦」(朝日新聞)

 「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」(読売新聞)

 「小池氏リード 増田氏、鳥越氏追う」(毎日新聞)

 報道各社が世論調査とともに、取材結果も踏まえて出した終盤情勢はこの通りだ。先週初めの序盤情勢と比較すると、トップは小池氏のままだが、2位だった鳥越氏が脱落し、組織力のある増田氏が浮かび上がってきた。3割程度が投票先を決めていない。

 小池氏の勢いは加速しており、街頭演説には組織的動員なしで、数多くの人が集まっている。都民は「都議会のドン」が君臨し、伏魔殿のような都政の刷新を求めているのか。有権者が勝ち馬に乗ろうとする「バンドワゴン効果」も出ているようだ。

 増田氏は当初、知名度不足が心配されたが、自民、公明両党の組織力と、1日10カ所程度の街頭演説で巻き返した。小池氏との「無党派vs組織選挙」という構図のなか、自民党都連に担がれたイメージが、どう影響するかが注目される。

 鳥越氏は、「政策不安」「高齢不安」に加え、週刊文春が報じた「淫行疑惑」で沈没しつつある。産経調査では、前回に比べて女性の支持が6ポイント以上も減少した。ジャーナリストとして、普段は「報道の自由」を叫びながら、自身に疑惑が直撃すると「弁護士に一任した」と口を閉ざし、説明責任から逃げた態度に失望したのか。

 文春報道に対し、鳥越氏側は「事実無根だ」として、公選法違反罪(選挙妨害)や名誉毀損罪で刑事告訴している。

 苦戦の鳥越氏は最近、1日2、3回程度だった街頭演説や日程を増やしている。ラストサンデーとなった24日は午前中から、青山で「がんサバイバー」の人々と意見交換し、午後は銀座や新宿、八王子で、街頭演説や個人演説会をこなした。同日夜のニコニコ動画のネット討論会は欠席したが、25日は午前中から、伊豆・大島を訪問し、街頭演説や視察を行う。

 街頭演説には、文春報道を意識してか女性弁士を登場させている。ただ、インターネットに投稿された、鳥越氏を応援する女性弁士の発言を聞くと、足を引っ張るような言動もみられる。

 野党の大物女性議員は以下のように、鳥越氏への投票を訴えている。

 「私は女性ですが、女性なら誰でもいいとは思いません。外は女装してても、中身がタカ派の男性だったら意味がないじゃないですか。みなさんどうですか? 私はタフでなければ生きていけない。でも優しくなければ政治をやる資格はない、そう思っています。優しくない女性に東京都政を任せるわけにはいきません。みなさんどうでしょうか?」

 女性議員の真意は不明だが、元防衛相である小池氏を批判しているように聞こえる。小池氏は1998年7月16日号の週刊宝石で、子宮筋腫による子宮の全摘出を告白している。女性議員がこれを踏まえて発言しているなら、人間性を疑う。

5564チバQ:2016/07/26(火) 12:30:06
 別の野党の女性支部長は、自身が前日夜、チェーン店のイタリアンレストランで「たらこスパゲティとサラダ、ワイン1杯」を875円で食べたことを披露して、次のように語った。

 「(お店には)私と同じように1人で夜ご飯を食べて、仕事をしている人がいた。お父さんたち、そして、お母さんたちだと思います。私も働く母です。子供のことを気にしながら、仕事をして夜遅くまで頑張っている人がいるんですよ。875円で(中略)食事をしている人の気持ち、これが分かるのは鳥越俊太郎だけではないですか? 他の候補に、私たち生活者のことが分かるんだろうかと思います」

 鳥越氏は自宅以外に、富士山を望む山梨県に別荘を持ち、高級ドイツ車を何台も乗り換えてきたことを、テレビ番組などで披露している。本当に生活者の気持ちが分かるのか?

 女性弁士だけではない。

 鳥越氏の応援で人一倍目立っているのが、民進党の菅直人元首相だ。14日の出陣式以来、鳥越氏本人が参加できない街頭演説にも顔を出して、応援演説と聴衆への「握手攻撃」をこなしている。

 ただ、菅氏といえば首相だった2010年参院選で大敗したうえ、翌11年の東日本大震災では政府対応を批判され、旧民主党政権崩壊のきっかけをつくった張本人だ。

 それだけに、鳥越氏陣営の幹部は「聴衆に負のイメージが喚起されてしまう…」と複雑な表情を浮かべ、対立陣営は「究極のネガティブキャンペーン」と、逆に菅氏の応援を歓迎する声もある。

 残り1週間を切った選挙戦。有権者の判断は。

5565とはずがたり:2016/07/26(火) 14:13:14
ジャーナリストをダマした経験のある筆者だからわかる、鳥越氏の「決定的な弱点」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49275
2016年07月25日(月) 高橋 洋一
高橋洋一「ニュースの深層」



基本的なことができていない

こうした問題は、過去の話であり、今後の都政には無関係として、割り切るのもひとつの考え方である。筆者はどちらかといえば、女性問題は法に触れなければ、あまり追及しても意味ないという立場である。ワイドショー、週刊誌で取り上げればそれでいいだろう、と思うぐらいだ。

しかし、今回の鳥越氏の対応について、「基本的なことができていない」という問題点が気になった。

まず、鳥越氏の7月12日の出馬会見を思い出した。政策について「これから考える」と言い放ったことではなく、女性記者からの「候補者の人間性を知りたい」という質問に対して、「そんなのは2人になったときに言うもの」と答えたことだ(http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120061-n5.html)。

この言い方は、女性に対してよく使っている言葉だと感じた。後日、ある政治関係者と話したときにも、同じ感想を言っており、そのうち女性問題に関する報道が出てくるだろうと予想していた。やはりというか、その通りだった。

そして、週刊誌報道に訴訟で対抗し、反論コメントを出さないのは最悪手だ。週刊誌で報じられたことの真偽は別として、選挙では鳥越氏不利になるからだ。

これは、舛添氏が「第三者の目」とかいいながら弁護士を使って自分を正当化しようとして、墓穴を掘ったことの教訓が生かされていない。舛添氏は自分で説明せずに、弁護士を盾として使ってしまい、逃げているように見えてしまった。政治家は逃げたらまずダメだ。選挙期間中ならなおさらである、

最善手は何かといえば、訴訟を起こすのはいいが、記事を書いた文春記者と公開討論を行うことだ。その際、他のメディアも入れて記者会見方式にするのもいい。

時間無制限で徹底的に行えば、有権者の見る目も違うだろう。しかも、今なら相手は文春記者だけで、記事にも弱点あるからだ。もし文春記者をやり込めれば、ピンチがチャンスにかわる。ここは千載一遇のチャンスだった。

鳥越氏は、そのチャンスを見逃した。鳥越氏は「弁護士に聞いて」というが、それでは政治家としての説明責任を果たせないだろう。しかも、鳥越氏のやり方は、それまでの彼の主張ともかなり齟齬がある。

彼は、報道の自由を一貫して主張してきているが、今回の例でわかったのは、その報道の自由は「オレには報道する自由があるがオレを報道したら訴えるぞ」というものだったことだ。これでは、ジャーナリストによくある「他人には厳しく自分に甘い」となってしまう。

深刻な勉強不足

週刊誌報道は鳥越氏にとって痛いものとなるだろうが、それ以上に政策についての不勉強は深刻である。

そもそも、参院選の結果を受けて都知事選に出馬したというのがなんともちぐはぐだ。参院選は国政であるので、そうであれば、3年後の参院選またはあと2年半のうちに行われる衆院選で出馬すべきだ。

鳥越氏の演説では、憲法改正や原発問題が多く語られている。しかし、それらは国政課題であり、都知事選で重要なのはより身近な政策課題である。



5566チバQ:2016/07/26(火) 21:19:30
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ7V5VTKJ7VUTFK015.html
「売国奴」「厚化粧」 石原元知事、都知事選候補を批判
19:33朝日新聞

 31日投開票の東京都知事選で、石原慎太郎元都知事が26日、東京・永田町の自民党本部で開かれた増田寛也氏の支援集会に駆けつけた。石原氏は演説で、鳥越俊太郎氏を「売国奴」、小池百合子氏を「大年増の厚化粧でうそつき」と激しい言葉で批判した。

 石原氏は、鳥越氏がかつて尖閣問題について発言したとする内容を読み上げ、「売国奴だ。東京を、日本人を代表しておこがましいことができるか」などと非難。小池氏についても「今度の知事選で、私が彼女に選挙に出ろと(言ったと小池氏が言っている)」と主張。「まったくそんな覚えは無い。あの人はうそつきだ」などとこきおろした。

 また、自民党支持層が増田氏と小池氏に割れていることを踏まえ、会場にいた息子の石原伸晃・自民党都連会長に目をやりながら、「そこに私の息子もいて苦労している」と言及。「厚化粧の女にまかせるわけにはいかない」とも語った。

5567とはずがたり:2016/07/26(火) 21:51:56
石原と猪瀬で支援候補が割れたんですね〜。

5568チバQ:2016/07/27(水) 18:30:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160727/plt1607271140002-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】増田氏陣営が“小池潰し”発言連発 「無党派VS組織選挙」の構図へ (1/2ページ)

2016.07.27

 東京都知事選(31日投開票)で、自民、公明両党の強固な組織に推された増田寛也元総務相(64)が猛追している。序盤戦では、政党の支援なしで戦う小池百合子元防衛相(64)と、野党陣営が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)に次ぐ「3位」だったが、最新情勢調査で「2位」に浮上したのだ。立川市のホテルで25日に開かれた総決起大会では、政府与党幹部から「小池潰し」といえる発言が連発した。

 「私どもは開かれた政党だ。民主主義はプロセスが一番大切だ。これを無視して『自分が一番。自分の言うことを聞かなかったら、聞かなかった連中が悪いんだ』という方を都知事にするわけにはいかない」

 自民党都連会長の石原伸晃経済再生相は同日午後、600人を超える人々が集まった増田氏の各種団体三多摩総決起集会で、こうあいさつした。実名は出さなかったが、都連への推薦願いを取り下げて、都知事選に出馬した小池氏を意識したのは明らかだ。

 石原氏は「開かれた政党」と語ったが、「都議会のドン」こと内田茂幹事長らと連名で、「(親族を含めて)非推薦候補を応援すれば除名対象」という、まるで北朝鮮のような通達文書を出した張本人でもある。

 この日、石原氏は、激しい自民党批判で知られる夕刊紙が報じた「政治資金疑惑」まで取り上げて、小池氏を攻撃した。

 菅氏も名指しを避けながら、「この相手候補、出馬表明で『知事に当選したら議会を解散する』と言っていた。最初から、けんか腰で都政はうまく運営できるわけがない」「そうした劇場型の人に(都知事を)任せることができるだろうか。できるわけがない」と言い切った。

 多忙極まる官房長官が、官邸から約30キロも離れた立川まで、応援に来るとは尋常ではない。

 他の弁士からも、小池氏を意識した発言が相次いだ。増田氏も「独りよがりの都政では、まったく課題が解決できない」と語った。

 ちなみに、小池氏は都知事選に推薦なしで出馬することを決意した10日、自身のツイッターに「『都議会のドン』やひと握りの幹部による都政運営を改め、都民のための『東京大改革』を進めます」と書き込み、街頭演説でも「都民目線の都政を取り戻す」と訴えている。

 まさに、都知事選は終盤に入り、「無党派・小池氏vs組織選挙・増田氏」という構図が固まってきた。

 与党幹部の1人は「投票率次第だろう」といい、続けた。

 「投票率が高ければ『小池氏の勝利』だろうが、投票率が低ければ『増田氏の逆転』もあり得る。選挙は投票箱が閉るまで分からない。小池陣営が『リードしている』と油断すれば、地上戦でひっくり返せる」

5569チバQ:2016/07/27(水) 18:55:58
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/186486

不適切発言連発か 都知事選NHK政見放送で謎の“音声消去”


2016年7月26日





 25日夜にNHKで放送された東京都知事選挙の政見放送が“放送事故”だったと有権者を沸かせている。

 話題になっているのは、昨年の東京都千代田区議選など、これまでにも複数回立候補の経験がある、無所属の後藤輝樹氏(33)。通常、政見放送は一切の編集を加えないまま放送されるが、後藤氏のVTRの開始直前には、なぜか「公職選挙法第150条の2の規定を踏まえて音声を一部削除しています」とのテロップが。そして、その疑問は一瞬にして解けることとなる。

 VTR開始早々、「私の戦闘力は53万です」と、漫画「ドラゴンボール」のフリーザのセリフを絶叫した後藤氏。席を立ちあがるや体をくねらせるなど奇妙なダンスを披露しつつ意味不明な歌を歌い出したが、その音声は何度もぶつ切りに。同氏の口の動きをよく見ると、何やら複数種類の不適切な単語を口走っていたようだ。


2016年7月26日





 VTR中盤すぎでは、20秒近く発言が聞き取れないシーンも。この時、後藤氏は気持ちが高ぶりすぎたのか、主張を叫びながら椅子から崩れ落ちていた。それが終わると、「放送禁止用語のコーナーでございます」と突如宣言。日本各地の方言で放送禁止用語を連呼したため、再び音声はぶつ切りに。叫び終えた後藤氏は、「私たちは放送を禁止しなければいけないようなところから生まれてきたのでしょうか?」と訴え、政見放送の最後には「私の戦闘力は53万です。供託金300万は高すぎます。バカヤロー! ドーン!」と、立候補の際に収める供託金の額への不満を叫んでVTRは終了した。

 衝撃の内容を目にした有権者からは、放送終了直後から驚きの声が相次いだ。<テレビつけたら「?!」ってなった><こんなに音声削除されてる政見放送初めて見た……><8割くらい下ネタだった>といった声ほか、一部には<こういう政治家が一人くらいいても面白いし、いいと思う>と好意的な意見も。

 政見放送の音声削除といえば、1983年の参院選に立候補した故・東郷健氏の政見放送で音声の一部が消されたことが有名。東郷氏は音声削除を不服としてNHKを提訴し裁判になったが、90年に同氏敗訴の判決が確定したという例がある。今回の件についても、もうひと悶着あるのか?

5570チバQ:2016/07/27(水) 22:01:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160726-00000170-sasahi-pol

小池「優勢ムード」に寝返り議員続出? 「都議会のドン」とのガチバトル勃発か〈週刊朝日〉

dot. 7月27日(水)7時0分配信



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小池「優勢ムード」に寝返り議員続出? 「都議会のドン」とのガチバトル勃発か〈週刊朝日〉


「都議会のドン」とのガチバトル勃発?!


「百合子! 百合子!」

 都知事選も中盤。都内各地で街頭演説を行った小池百合子氏は、各地で支持者による熱狂的な「百合子コール」に迎えられた。支持者はイメージカラーである緑の衣服や帽子を身に着け、夜には緑のペンライトが振られる。この勢いは決して雰囲気だけではない。

 本誌の取材では、各政党やメディアによる調査で早い段階から小池氏有利の傾向が表れていた。7月14日の告示日前後こそ、鳥越俊太郎氏がトップで小池氏は増田寛也氏に次ぐ3位だった。だが16〜18日の調査では小池氏が早くも急浮上し、鳥越氏を僅差で抜き1位に。「週刊文春」による鳥越氏の〝スキャンダル記事〟が出る前のことだ。20日すぎにはさらに差が開き、小池氏の独走状態という数字も出ている。小池選対関係者がこう語る。

「街頭演説の反響は非常に良く、手ごたえを感じています。小池陣営に流れてくる非自民系の議員がボチボチ出てきた。自民党議員の中にも『裏で動くよ』『手伝い要員入れようか』と手のひらを返したように言ってくる人もいます」

 公約に「都議会冒頭解散」を掲げるなど、自民党都連との対決姿勢を鮮明にする小池氏。19日の街頭演説では「増田氏以外を応援すると除名等の処分の対象となる」という都連の文書について、

「いかに都連の一部の人が勝手に決めて突っ走っているかということ」

 と挑発すると、聴衆からは「内田を出せ〜!」と声が上がった。

「内田」とは都連幹事長を10年以上務め「都議会のドン」と言われる内田茂都議のことと思われる。本誌先週号で猪瀬直樹元都知事が「知事候補の公認権を事実上、内田氏が握っている」と証言するなど、都政に絶大な力を持つとされる人物だ。あるベテランの都議会関係者がこう語る。
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「内田氏が絶対的な力を持ち始めたのは石原慎太郎都知事時代。2005年に知事側近の浜渦武生副知事と対立し、百条委員会にかけた。形勢不利となった石原氏は浜渦氏を辞職させ、都庁で内田氏に頭を下げて事を収めた。この一件で都庁の役人たちは内田氏を恐れるようになり、重要案件を事前に相談するなど『内田詣で』が始まった。都議が役人に『これがやりたい』と相談すると、『内田先生にお話は通ってますか』と言われる。周囲が祭り上げたことで、実体以上に巨大な存在となっていった」

 小池氏が仮に当選した場合、圧倒的多数を誇る都議会自民党との対決は不可避。小池氏は22日に告示された都議補選(新宿区)に、自身の元秘書の男性(34)を自民党候補への“刺客”に立てるなど、議会にも味方を増やそうとしている。果たして「ドン」と戦えるのか。

「来年夏には都議選が控えている。自民党の中には、知事の出す予算案に賛成して選挙で応援してもらったほうが有利と考える議員も出てくるだろう。そうなると、都議会自民党は二つに割れる可能性もある」(前出の都議会関係者)

 首都の政治がキナ臭くなってきた。(本誌・小泉耕平、西岡千史、上田耕司/今西憲之)

※週刊朝日 2016年8月5日号

5571名無しさん:2016/07/28(木) 23:18:02
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6414
“都議会のドン”が役員の会社 五輪施設を逆転受注
2016.07.27 16:02

“都議会のドン”といわれる内田茂自民党東京都連幹事長(77)が役員を務める会社が、複数の東京オリンピックの施設工事を受注していたことがわかった。

 内田氏は、落選中だった2010年から地元・千代田区に本社を置く東光電気工事の監査役に就任。内田氏の所得等報告書、関連会社等報告書を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。

 東光電気工事は、大手建設会社とジョイントベンチャー(JV)を組み、今年1月、バレーボール会場の「有明アリーナ」(落札額360億2880万円)、水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事を落札。東京オリンピックに向けては3つの恒久施設が新築されるが、このうち2件を東光電気工事のJVが受注したことになる。

 特に、有明アリーナの競争入札では、東光電気工事のJVの入札価格がライバルのJVより高く、価格点で下回ったが、施工計画などの技術点で上回り、落札に成功した。専門紙の建設通信新聞も<逆転落札>(1月18日付)と報じたほどの逆転劇だった。

 東光電気工事は、五輪施設だけではなく、豊洲新市場の関連工事など、都発注の工事もたびたび受注。売上高は、内田氏が復活当選する2013年までは700億円前後だったが、2014年には約1000億円へと急成長している。

 日本大学の岩井奉信教授はこう指摘する。

「内田氏は都の予算に大きな影響力を持つ人物。条例等で禁止されていないとはいえ、五輪関連工事を受注するような企業の監査役を務めていること自体、望ましい話ではありません」

「週刊文春」の取材に、東光電気工事は「個別の営業について相談したことはございません。従って、ご質問の事業についても内田茂氏が関係した事実は全くございません。なお、役員の個別の報酬額は公表しておりません」、内田事務所も「口利きのような事実はありません」と回答した。

 東京オリンピック施設を巡っては、整備費の高騰が問題となっており、新知事と都議会の対応が注目される。

「週刊文春」7月28日発売号では、都知事選のキーマンでもある内田氏の人物像を詳報している。

5572チバQ:2016/07/29(金) 12:32:08
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160729/plt1607291140003-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】鳥越氏「事実無根」もKO寸前 「淫行疑惑」報道、今度は“新潮砲” (1/3ページ)

2016.07.29
 東京都知事選(31日投開票)に、今度は「新潮砲」が炸裂した。民進党や共産党などが推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)に、28日発売の週刊新潮が「(女子大生)淫行疑惑」について詳報したのだ。週刊文春が先週報じた同疑惑について、新潮が13年前に取材していた「被害女性」の証言記録を公開した。鳥越氏側は「事実無根」として新潮に抗議文を送り、名誉毀損と公選法違反(選挙妨害)の疑いで28日、東京地検に告訴状を提出した。「報道・言論の自由」を力説する鳥越氏は、徹底的に言論で闘わないのか。

 「週刊新潮は十数年前に私のところに取材に来た。私はもちろん『虚偽である』と否定し、新潮は最終的に書けなかった。それを何の新しい事実もなしに、蒸し返しているのは大変残念だ」「(この件の)取材は法定代理人及び弁護士に窓口を一本化した。終わりにしてほしい」

 鳥越氏は27日、記者団の囲み取材に、こう答えた。文春に続く、新潮の疑惑報道に、やや疲れた印象さえ受けた。

 新潮の注目記事は「『週刊新潮』13年前の『被害女性』証言記録」「『週刊文春』淫行疑惑が封印を解いた」との見出しで報じられた。

 同誌は2003年、鳥越氏から肉体関係を迫られたという女子大生に接触し、「二度と思い出したくない」経験について取材したという。

 記事によると、鳥越氏は十数年前、教授と付き合いがある有名私大に出入りし、女子大生と知り合った。02年7月半ばから、鳥越氏は毎日連絡して「好きだ」といい、食事などに誘ったという。

 女子大生は当時、新潮の取材に対し、鳥越氏が品川に借りていたマンションで「キスされたんです。すごくビックリしました」と語り、山梨県内の富士山が見える鳥越氏の別荘では「半ば強制的に全裸にさせられた」「私、初めてだったから、嫌だって言ったんです」「(鳥越氏から)『こういうことを経験していないから自分に自信が持てないんだ』と言われ…」などと証言している。

 最終的に行為は未遂で終わったという。

 先週の文春報道と同じ話だが、決定的な違いがある。文春は、女子大生と結婚した夫の証言に基づいているが、新潮は当時、女子大生から直接取材しているのだ。

 新潮はかつて記事にしなかった理由について、女子大生と男性(現在の夫)が「締切近くになって『やはり、記事にしないでほしい』と強く希望したからだ」と説明。今回、記事化した理由について、「鳥越氏が都知事に相応しいかどうかを考える際の判断材料として、13年前の証言を掲載した次第である」と記している。

 選挙期間中のスキャンダル報道に、鳥越氏の事務所は27日、新潮編集部に「事実無根」「選挙妨害」などとする抗議文を送り、弁護団も28日午前、東京地検に告訴状を提出した。

 ただ、鳥越氏は「報道の自由」を声高に主張してきた著名ジャーナリストである。サンデー毎日の編集長時代には、当時タブーだった下半身の問題の暴露で、宇野宗佑首相を退陣に追い込んでいる。

 自らに降りかかった下半身の疑惑について、単に「虚偽だ」「大変残念」といって弁護士に丸投げするのではなく、記者会見を開いて、徹底的に文春と新潮の報道を論破すべきではないのか。

 そもそも、鳥越氏は新潮の早刷りが出回った27日午後、JR新宿駅南口での街頭演説で次のように訴えていた。

 「私たちは報道の自由、意見を言う自由、モノを言う自由はある。この憲法をしっかり守っていこうじゃないか!」

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「鳥越氏の対応はひどいとしか言いようがない。女子大生との接点を認めている一方で、『事実無根』と主張している時点で矛盾している」といい、続けた。

 「そもそも、都知事という公人を目指すのに、自分自身の疑惑について説明しない態度はいかがなものか。鳥越氏が逆の立場だったら、厳しく批判していたはずだ。これだけ踏み込んで書かれているのだから、自らの口できちんと説明すべきだ。鳥越氏は、候補者同士の討論会に欠席するなど、都知事選の政策論議のレベルを下げている。鳥越氏を推薦した野党4党の責任も問われる」

 ■新潮編集部コメント

 「反権力を標榜していた鳥越氏が、いきなり権力中の権力である東京地検に刑事告訴とはあきれるほかありません。まずはご自身の説明責任を果たされることを強く願います」

5573チバQ:2016/07/29(金) 12:33:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160728/plt1607281140003-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】小池氏“攻撃指令”文書を入手 自民本部が全所属国会議員事務所に送付 (1/2ページ)

2016.07.28
 東京都知事選(31日投開票)で、自民、公明両党が推薦する増田寛也元総務相(64)の陣営が、報道各社の情勢調査でトップを走る小池百合子元防衛相(64)への批判を強めている。26日の総決起大会では、石原慎太郎元都知事が「大年増の厚化粧」と揶揄(やゆ)するなど、罵詈(ばり)雑言を浴びせた。自民党は苛烈な「組織戦」も展開しており、夕刊フジでは「小池潰し」の執念を感じさせる内部文書を入手した。

 「大年増の厚化粧がいるよな。これは困ったもんでね。私はあの人はウソつきだと思いますよ。厚化粧の女に任せるわけにはいかない」

 26日午後、永田町の自民党本部で開かれた増田陣営の総決起大会で、慎太郎氏は、小池氏をこう切り捨てた。「女性蔑視」と批判されても仕方ない発言といえる。

 大会には、慎太郎氏の長男で自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相や、「都議会のドン」こと内田茂幹事長、菅義偉官房長官など、そうそうたる面々が出席した。

 伸晃氏は、小池氏批判を続けた後、「今日をもって小池氏は自民党の人間ではないと思っている」と“追放宣言”するなど、大会はさながら、「小池欠席裁判」「小池イジメ」の様相を呈した。

 これに対し、「都民目線の都政を取り戻す」と訴える小池氏は黙っていない。小雨が降る26日夜、傘もささずに北区のJR十条駅前でマイクを握り、以下のように怒りをあらわにした。

 「(自民党側は)むちゃくちゃ、ひどいこと言う。『女は聞き分けのいい、使い勝手がいい』などと絶対に思わせない!」「(都連は)いつのまにか男同士の密室で会議が行われて結論が出されてきた。本当に正しい方向に行っていたのか」

 除名覚悟で、小池氏の支援を続ける自民党の若狭勝衆院議員は「東京から日本をどう進めていくのか、女性を活躍させていくのかという議論を、真っ向から否定する話だ」と唇をかんだ。

 都知事選は終盤戦に突入し、「無党派・小池氏vs組織選挙・増田氏」のバトルが激化している。

 自民党は「もう少しで小池氏に追いつける」と判断したのか、「締め付け」を強化している。

 自民党都連の「(親族を含めて)非推薦候補を応援すれば除名対象」という文書だけでなく、別の文書も出していた。

 自民党本部は15日、谷垣禎一幹事長らの名で、全所属国会議員の事務所に「重要」と書かれた2つの文書を送付した。夕刊フジは独自入手した。

 第1の文書は「東京都知事選挙における選挙ハガキご協力のお願い」とある。議員1人につき、投票依頼のはがき30枚が割り当てられ、党本部職員が25日までに回収に行くと記されている。

 自民党のベテラン秘書は「地方選出の議員までとは非常に珍しい。しかも党職員が(チェックのため)回収にくる。すさまじい執念、締め付けだ」と驚きを隠さない。

 第2の文書は「東京都知事選挙における友人・知人名簿ご協力のお願い」とあり、全国会議員に、都内在住の知人や友人、企業などの名簿提出を求めている。アンダーラインで「議員本人にお見せ頂き、相談の上ご提出ください」と強調されており、名簿提出の「確実性」「精度」にこだわったとみられる。

 この壮絶な組織戦は、政府自民党の一部幹部が仕切っているという。

 「幹部は周囲に『小池氏だけは許さない』と息巻き、あらゆるパイプを使って組織戦を展開している」(周辺)

5574名無しさん:2016/07/30(土) 10:18:31
http://news.livedoor.com/article/detail/11794152/
増田氏の応援に行かず 安倍首相は小池氏と通じているのか
2016年7月22日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 7月31日の投票日まで残り9日になった都知事選。どの世論調査も、小池百合子、鳥越俊太郎、増田寛也の順番となっている。小池氏と鳥越氏が激しく競り合い、増田氏が一歩遅れている。だからか、すでに安倍官邸は増田氏の当選を諦め、小池知事を想定して動いているという臆測が流れている。

「とにかく増田さんは地味。政策も新味がないから、メディアも大きく取り上げない。遊説中にクレープを買わせて庶民派を演出したりしていますが、やっぱり芝居くさい。どうしたら票が伸びるか正直、妙案がない。あとは組織をフル稼働させ、小池、鳥越の2人がスキャンダルで自滅するのを待つくらいしかありません」(自民党都連事情通)

 増田陣営が最後の“切り札”として期待しているのは、安倍首相の応援演説だという。この土日、さらに選挙戦最終日である来週の土曜日の3回、安倍首相が増田候補と一緒に一日中、都内各地で遊説すれば、人が集まると期待しているという。

 実際、2年半前の都知事選の時、安倍首相は舛添要一と選挙カーに立ち、「決断力と実行力をもってできるのは舛添さんしかいません!」と熱弁を振るい、都知事に当選させている。応援に入れば安倍首相の本気度も伝わり、組織も動くという。

 しかし、安倍首相は最後まで、都知事選に関わらない方針らしい。

「すでに安倍首相は“小池知事”を想定し、ここでケンカをするのは得策ではないと判断しているようです。選挙に関与しないことが、小池さんに恩を売ることだと考えているのでしょう。それに『もう負ける選挙の応援はしたくない』と思っているといいます。参院選の時、安倍首相は1人区の10重点区を回ったが、結果は自民党の“1勝9敗”だった。そのため、民進党の岡田代表にまで『首相が回った方が我々にはよかった』とバカにされる始末。応援した増田さんが負けたら、またバカにされかねない。負けず嫌いの安倍首相は、増田さんの勝利が確実になるまで応援には入らないはずです」(官邸事情通)

■都議会のドンは生け贄?

 もともと安倍首相は、小池百合子氏を都知事候補に担いでもいいと考えていたらしく、小池氏本人も官邸からOKをもらったと思っていたらしい。ところが、小池氏を嫌っている自民党都連のドン、内田茂都議が“増田擁立”に動き、自民党と小池氏は対決することになったという。

 もし、小池氏が都知事に就任したら、“天敵”である“内田潰し”に動くのは間違いない。首相周辺は「内田都議を生け贄として差し出すことは仕方ない」と考えているのか。安倍首相が増田氏の応援に入るかどうかが、安倍官邸と小池百合子氏が裏で通じているか否かのバロメーターになる。

5576名無しさん:2016/07/30(土) 10:23:36
http://www.asahi.com/articles/ASJ7Y6HNQJ7YUTFK03M.html
都知事選後「ノーサイドない」 高官、小池氏除名に言及
2016年7月29日20時40分

 政府高官は29日、31日投開票の東京都知事選に立候補している自民党の小池百合子元防衛相について、「(立候補は)反党的な行為だから当然除名だ」と語った。自民党は都知事選で元総務相の増田寛也氏を推薦し、事実上の分裂選挙となっている。

 小池氏は自民党東京都連にいったん推薦を依頼したが、取り下げて立候補に踏み切った経緯がある。選挙戦では都連を批判し、対決姿勢を鮮明にしている。政府高官は、小池氏を応援する若狭勝衆院議員についても除名処分の対象になるとの認識を示し、「選挙が終わったらノーサイドで仲良くしようなんて話にはならない」と語った。除名は党の党紀委員会が決定する。

5577名無しさん:2016/07/30(土) 10:25:44
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2833108.html
都知事選、結果次第で「新党」など中央政界に影響も
 31日投票の都知事選は、自民党が17年ぶりに分裂選挙となる一方、野党側は、参院選と同様、4党が共闘を組みました。結果次第では、新党の旗揚げなど、中央政界へ影響することもありそうです。
 「都議の皆さん一人一人と連携できる自信があるんです!私には!」(自民・公明・日本のこころ推薦 増田寛也候補 26日)
 自民・公明などが推す増田候補、自民党は今回、17年ぶりに分裂選挙になりました。JNNの調査では、増田氏は自民支持層の4割程度しか押さえておらず、「小池氏に票が流れている」と自民党は強い危機感を持っています。党の独自調査に基づき、どの地域で水をあけられているかを分析、テコ入れを図っています。都連幹部の平沢勝栄議員も地元で選対会議を開き、票をどう伸ばすか細かな検討を行いました。
 「(都連の)選対会議に何度も呼ばれ、なおかつ、ポスター、電話作戦に参加してほしい、はがき書いてほしいと、いろいろなオーダーがあった」(自民党葛飾総支部幹事長 倉沢よう次区議)
 都連からのたび重なる細かい指示に区議は目を回します。ただ、小池氏に投票を決めた人から票を取り戻せば、差し引きして2票分。終盤戦の課題は徹底した組織固めです。
 「自民党は増田さんを応援しているんだろうか、小池さんを応援しているんだろうか、そこをはっきりわかっておられない方が中にはいるので、そこをしっかり訴えていかないと」(平沢勝栄衆院議員)
 平沢氏も地元で個人演説会を開くことになりました。増田陣営はこうした演説会を29日までに40か所で開き、動員した人数を都連本部に報告させているといいます。
Q.どのくらい集めるよう指示は?
 「1000人」
Q.動員は?
 「している」(平沢議員事務所 秘書)
 平日の夜にもかかわらず、1000人が集まりました。
 「今度の知事選は国会議員以外から出そうと、人選は執行部一任と決めた。(小池氏は)全く相談なくして参院選の真っ最中に出たということは、本当に残念で残念でなりません」(平沢勝栄衆院議員)
 平沢氏は小池氏を厳しく批判し、増田氏支持を呼びかけました。
 「自民党は増田氏1人に絞っているとわかってもらえれば、(票は)戻ってくると思う」(平沢勝栄衆院議員)
 対する小池候補は、組織がないことを逆手に空中戦を繰り広げています。
 「組織がない分、私は皆さんに頼るしかございません。組織票は侮れません。だって、我々がやってきたことと同じことをやってくるんだから」(小池百合子候補 24日)
 自民党は、増田氏以外を応援した場合、「除名などの処分を科す」とする文書も出しましたが、元自民党衆院議員の小池候補の地元・豊島区では5人の区議が陣営に加わりました。
 「ああいった(自民党の)文書は背中から飛んでくる矢のようなもので、私の視界には入っていない」(自民党豊島区議団 本橋ひろたか区議)
 出馬会見では、都議会の冒頭解散を公約に掲げた小池氏。当選した場合は新党を旗揚げする可能性もささやかれています。
 「直ちに新党という話はまだ全然白紙だと思う。来年の都議選のときには、小池さんの関係の人が立候補するということは多くなると思う。都知事になった暁にはいろいろな動きが出てくる」( 小池候補を応援する 自民党 若狭勝衆院議員)
 与党国会議員で唯一、小池陣営に加わった若狭氏は、将来的な新党について否定しませんでした。

5578名無しさん:2016/07/30(土) 10:25:55
>>5577

 「こういう政権のもとで憲法というものがちゃんと守っていけるか、非常に心配であります」(民進・共産・社民・生活推薦 鳥越俊太郎候補 27日)
 一方、民進・共産など野党4党が推薦する鳥越候補。
 「小沢一郎さんと志位和夫さんと同じ車に並んで、そこに一緒に並んで同じ人を応援するなんて日があるとは、1年前までは全く考えられませんでした」(民進党 枝野幸男幹事長)
 選対では、各党が一堂に会して共同でビラ配布の準備をするなど、必死の運動を展開しています。しかし、この野党共闘に民進党最大の支持団体からは批判の声も上がっています。
 「国政の論理を都政に持ってきて野党4党という対立軸とするのは、あまりいい方策ではないのではないか」(連合東京 岡田啓会長)
 連合東京は、今回は自主投票とすることを決めました。連合からは、「これ以上、共産党と接近して政策を実現できないなら、民進党支援の取りやめも選択肢だ」という声も上がっていて、選挙結果は野党共闘の今後に影響を与えることもありそうです。
 都知事選にはこのほか、高橋尚吾氏、谷山雄二朗氏、桜井誠氏、マック赤坂氏、山口敏夫氏、山中雅明氏、後藤輝樹氏、岸本雅吉氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏、関口安弘氏、立花孝志氏、宮崎正弘氏、今尾貞夫氏、望月義彦氏、武井直子氏、内藤久遠氏も立候補しています。(29日16:11)

5579名無しさん:2016/07/30(土) 10:28:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600920&g=pol
有力3氏の舌戦激化=応援にも熱【都知事選】

 東京都知事選は31日の投開票に向け、有力3候補による舌戦が激しくなってきた。3氏は26日、それぞれ街頭や集会での演説回数を増やすなど、活動を強化。各氏を応援する動きにも熱が入っている。
 民進、共産など野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、新宿駅前で「東京を中心とした250キロ圏内の原発は停止し、廃炉にするよう(国などに)申し入れる」と力説。参院選沖縄選挙区で自民党の現職閣僚を破った元沖縄県宜野湾市長の伊波洋一氏らがマイクを握り、支持を訴えた。27日には、民進党の岡田克也代表が初めて応援に入る予定だ。
 自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)は、自民党本部で決起集会を開き、「子育て予算を増額したい。9月や12月(の都議会)に必ず補正予算を出す」と強調。陣営は組織固めに力を入れており、自民党は安倍晋三首相が支援を呼び掛ける映像をホームページに掲載した。
 元防衛相の小池百合子氏(64)は、貧困家庭の子どもをサポートする豊島区の子ども食堂を視察。記者団に「格差の問題は深刻だ。こういう活動をバックアップしたい」と述べた。自民党の若狭勝衆院議員が連日、小池氏と行動を共にしている。 (2016/07/26-21:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600700&g=pol
石原親子が小池氏批判=「自民の人間でない」「うそつき」【都知事選】

 「小池氏は自民党の人間ではない」。自民党東京都連の石原伸晃会長は26日、党に反旗を翻す形で東京都知事選に出馬した小池百合子元防衛相を厳しく批判した。党本部で開かれた増田寛也元総務相の決起大会での発言。同大会には石原氏の父親の慎太郎元都知事も駆け付け、「あの人はうそつきだ」などと小池氏を酷評した。
 伸晃氏は「小池氏は私がいないときに推薦依頼を持ってきて、私がいないときに推薦依頼を引き取っていった」とも指摘。党籍を残したまま都連への批判を繰り返す小池氏を「わがままだ」と断じ、増田氏への支援を呼び掛けた。
 慎太郎氏は「私の息子も苦労しているが、都連の会合に一回も出てこずに、都連がブラックボックスなんて言ってはいけない」と伸晃氏を援護射撃。「厚化粧の女に(都政を)任せるわけにはいかない」と脱線気味に訴えていた。 
 これに対し、小池氏はJR十条駅前での街頭演説で、「むちゃくちゃひどいことを言われるのに慣れている。だからこそ都知事に通って、『女は聞き分けがいい』『女は使い勝手がいい』などとは思わせない」と反論。小池氏を応援する自民党の若狭勝衆院議員は、慎太郎氏の発言に「非常に悲しい。許せない」と怒りを隠さなかった。(2016/07/26-21:35)

5580名無しさん:2016/07/30(土) 14:35:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160730-00000504-san-pol
菅官房長官、都知事選で劣勢の増田氏支援に前のめりのワケ「劇場型の人に都政任せられない」
産経新聞 7月30日(土)10時0分配信

 31日投開票の東京都知事選で、ひときわ大きな存在感を発揮している政府高官がいる。増田寛也元総務相=自民、公明、日こ推薦=の支援にフル回転している菅義偉官房長官だ。内閣の要である官房長官が地方選挙である都知事選で、公務の合間を縫ってほぼ連日、応援に出向くこと自体が異例なこと。しかも、増田氏は各紙の情勢調査で小池百合子元防衛相にリードを許していると伝えられる。菅氏はなぜそこまで増田氏に肩入れするのか。

 「相手候補は出馬表明で『知事になったら都議会を解散する』と言った。最初からけんか腰で都政は運営できない。劇場型の人に都政を任せられるわけない」。7月25日、東京都立川市内で開かれた増田氏の支援団体の集会で、菅氏は小池氏を念頭に批判のボルテージを上げた。

 計21人が出馬した都知事選だが、各紙の情勢調査では、小池氏と増田氏、ジャーナリスト・鳥越俊太郎氏=民進、共産、社民、生活推薦=の3氏の三つどもえの戦いとなっている。自民党が小池氏と増田氏の分裂選挙となったため、選挙戦序盤は抜群の知名度と野党4党の組織票を持つ鳥越氏が優勢とみられていた。だが、菅氏は一貫して周辺に「争うのは小池だ」と語り、“小池打倒”への闘志をむき出しにしていた。

 そもそも、今回の都知事選は舛添要一前都知事の政治資金の不正支出疑惑が発端だ。そして、その舛添氏を前回知事選で安倍晋三首相も支援していた。自民党にとっては、最初から逆風の選挙だったのだ。

 都知事選の候補者選びは、舛添氏の辞任が濃厚になったころから、「菅氏の胸三寸」(自民党議員)と言われた。菅氏は人気グループ「嵐」のメンバー、桜井翔さんの父親で元総務省事務次官の桜井俊氏に出馬を打診。桜井氏は、党の独自調査で、民進党の蓮舫代表代行らを抑え、高い支持率を得ていた。総務省内では、桜井氏が次官に昇格できたのは情報通信分野を重視する菅氏の影響力があったとも言われ、桜井氏を説得できるのは菅氏しかいないとみられていた。

 ところが、桜井氏の出馬をくじくようなタイミングで小池氏が出馬表明し、結局、自民党は桜井氏擁立を断念、分裂選挙に追い込まれた。「東京の選挙だけは全国と違って高い知名度が不可欠」との持論を持つ菅氏の戦略に狂いが生じた。都民にはほぼ無名の増田氏の出馬表明は告示3日前。出遅れ感は否めなかった。霞が関では「役人からみれば次の都知事は地震やテロ対策に追われ、メリットが少ない。菅氏はそうした役人心理が読み切れなかったのではないか」(中央官庁幹部)といわれる。

 安倍首相は周辺に、都知事選について「安倍政権を批判し出馬した鳥越氏より、小池、増田両氏の得票が上回ればいい」と語っている。菅氏が増田氏支援に熱を入れるのは、「そうした首相の思いを忖度した行動」(官邸筋)だといわれる。

 安倍首相が再起をかけた平成24年の自民党総裁選で、小池氏は首相の最大のライバルだった石破茂・現地方創生担当相の支援に回り、石破氏の決起集会で弁士を務めた。第2次安倍政権発足以降、要職での女性登用が進む中で小池氏が冷遇され続けていることも踏まえ、安倍首相の「小池嫌い」は半ば公然の事実として語られる。今回の都知事選でも、小池氏出馬に石破氏がひそかに関わっているとの憶測が駆け巡り、石破氏周辺は「全くの誤解」と火消しに追われた。

 24年の総裁選で安倍首相誕生に奔走した菅氏にとって、小池氏は“政敵”といってもいい存在だった。これに先立つ20年の総裁選で菅氏は麻生太郎・現副総理兼財務相の推薦人だったが、この時、小池氏も出馬しており、菅氏と小池氏との確執は続いているとされる。ある自民党のベテラン議員は、小沢一郎氏や小泉純一郎元首相ら、その時々のリーダーに気に入られ、政治的地位を築いてきた小池氏の経歴を引き合いに、「真面目一辺倒で官房長官にまでのぼりつめた菅氏には、小池氏の手法は感情的に相容れないのではないか」と推測する。

5581名無しさん:2016/07/30(土) 14:35:57
>>5580

 一方、菅氏が知名度が低く不利な選挙戦を強いられている増田氏を前面支援するのは、今後の政権運営を見据えたものでもある。

 増田氏の政策的主張で最も強烈な印象を残したのは、人口減少によって896の自治体が消滅しかねないと警鐘を鳴らした「地方消滅」論だろう。この提言は、政府のさまざまな有識者会議の“常連”だった増田氏が、菅氏に事前に根回しして発表した。政府の目玉政策の一つである「地方創生」は、この提言が反映されたものだ。

 今後の国の政策課題は、将来の直下型地震に備える防災対策や2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向けたテロ対策、待機児童解消や高齢化の進展に伴う医療費の膨張など、東京都の取り組み次第で成否が左右されるものが多い。東京の国際金融機能の強化など、経済成長のカギを握る成長戦略でも、東京都との連携強化で実績を積み上げたい考えだ。

 菅氏は第2次安倍政権発足後、国政選挙での4連勝に大きく貢献した。8月3日に予定されている内閣改造では官房長官留任が早々に内定するなど、今の永田町で最も影響力がある政治家といわれる。

 その菅氏は31日投開票の都知事選で増田氏に勝利を呼び込めるか。地方選挙とはいえ、選挙結果は今後の政治生命に影響を与えるのは間違いなさそうだ。(小川真由美)

5582名無しさん:2016/07/30(土) 14:49:50
>>5576

オフレコ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%B3

オフレコにおける肩書き[編集]
オフレコで報道される際の肩書は以下のような暗黙のルールがあると言われている[11][12]。匿名報道となっているが、肩書きの種類によっては取材源は事実上秘匿されていないものも多い。完全オフレコでない場合、本人は記事になる前提にして、公式に発言できない内容を(本人として)発言したいという思惑で答える場合もある[13]。
政府首脳 - 官房長官、(首相の可能性もある)[13]
政府高官 - 官房副長官、(官房長官の可能性もある)[13]
政府周辺 - 首相秘書官など[13]
政府筋 - 官房副長官、首相秘書官
党首脳 - 党首、党幹事長
党幹部 - 党三役(党四役)
○○周辺 - ○○の秘書
○○省首脳 - 次官級
○○省幹部 - 局長級、審議官
○○省筋 - 中央省庁の実務者
○○派領袖 - 派閥会長・派閥代表
○○派幹部 - 派閥副会長・派閥事務総長

5583名無しさん:2016/07/30(土) 15:41:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700829&g=pol
小池・増田氏、批判合戦が過熱=鳥越陣営、政党幹部がてこ入れ【都知事選】

 東京都知事選は投開票日が31日に迫った。報道各社の情勢調査では小池百合子元防衛相(64)が優位に立ち、自民、公明両党などが推薦する増田寛也元総務相(64)、民進、共産など野党4党が推す鳥越俊太郎氏(76)が追う展開だ。分裂選挙を戦う小池、増田両陣営の非難合戦はヒートアップ。鳥越陣営では27日、民進党の岡田克也代表が初めて応援演説を行い、てこ入れに躍起となっている。
 「政党のボスが決めていいのか。組織の都合だけでいいのか。都民が納得して都政を進める先頭に立ちたい」。小池氏は27日、JR国立駅前で街頭演説し、政党や組織に縁がない「しがらみのなさ」をアピール。自民党東京都連を批判して「改革」姿勢を強調し、「都政全体をクリアにオープンにしないといけない」と訴えた。
 小池氏は無党派層に加えて保守層も取り込み、勢いを持続したい考え。石原慎太郎元都知事からは「うそつき」などと酷評されたが、演説で「負けない。男性の心ない暴言があるからこそ日本では女性が苦労する。他の国だったら真っ先にアウトな発言だ」と逆手に取った。
 増田氏は、多摩地方を中心に演説。地元の首長や、自民、公明両党の都議会議員も応援に駆け付けた。小池氏への攻撃も忘れず、青梅市でマイクを握った際は、同氏の掲げた公約に関し「都議会を冒頭で解散する、そんな混乱を引き起こしたら全く行政は前に進まない」と断じた。
 増田陣営は、各種団体を引き締めるとともに、小池氏に流れる自民票をどう呼び戻すかが課題。安倍晋三首相(自民党総裁)が「都政の混乱を収拾し、信頼を回復できるのは、行政経験が豊富な増田氏だ」と呼び掛けるビデオメッセージを公開し、懸命に追い上げる。
 一方、鳥越氏はJR新宿駅前で「強い側には立たない。弱者のために生きてきた。これからも生きていく。そのことをはっきりと約束したい」と力を込めた。
 鳥越陣営は当初、無党派を意識して政党色を控えめにしていたが、苦戦が続く中で政党幹部も前面に出始めた。22日に共産党の志位和夫委員長、生活の党の小沢一郎代表が応援演説を行ったのに続き、27日は岡田代表が鳥越氏の隣に立ち、「今までの流れを断ち切る、刷新できるかどうか。それができるのは鳥越さん以外にない」と力を込めた。 (2016/07/27-18:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700880&g=pol
週刊新潮にも抗議文=女性問題報道で-鳥越事務所【都知事選】

 28日発売の「週刊新潮」が、東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=について女性問題に絡む疑惑を報じることが分かった。鳥越氏の選挙事務所は27日、「事実無根だ」として同誌編集部に抗議文を送付。記事は選挙妨害や名誉毀損(きそん)に当たるとして、東京地検に刑事告訴する準備を進めているという。
 鳥越氏側は、21日発売の「週刊文春」が掲載した同氏の女性問題疑惑に関する記事についても同誌編集部に抗議文を送り、東京地検に刑事告訴している。 (2016/07/27-19:50)

5584名無しさん:2016/07/30(土) 23:32:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160728/k10010611801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_039
鳥越氏 週刊誌記事で抗議文と刑事告訴
7月28日 11時11分
東京都知事選挙に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏は、28日発売された週刊誌に掲載された記事について、「事実無根だ」などとして抗議文を送るとともに、28日、公職選挙法違反などの疑いで刑事告訴しました。
鳥越氏の弁護団が公表した抗議文によりますと、28日発売された週刊新潮に掲載された、過去に女性との関係で疑惑があるとする記事について、「本件は事実無根である。記事は、13年前の一方的な証言だけに基づき、いかにも真実であるかのごとき印象を与えるものとなっている」などとしています。
鳥越氏の弁護団は27日、週刊新潮側に抗議文を送るとともに、28日に公職選挙法違反などの疑いで東京地方検察庁に刑事告訴しました。
これについて週刊新潮編集部は、「記事には明確な根拠があり、選挙妨害や名誉毀損には当たらないと考えます」とコメントしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160730/k10010614981000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
都知事選 29日までの期日前投票は50%増
7月30日 15時28分
今回の東京都知事選挙で、29日までの15日間に期日前投票を済ませた有権者は、131万7584人で、前回の同じ時期と比べて43万7559人、率にして50%増えています。

5585名無しさん:2016/07/30(土) 23:54:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160730/k10010615091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
都知事選 各候補が最後の訴え
7月30日 19時49分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は投票日が31日に迫りました。各候補は駅前や繁華街を回るなどして支持を訴えています。
東京都知事選挙に立候補しているのは届け出順に以下の方々です。
無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)
無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)
無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)
無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)
無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)
無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)
諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)
諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)
無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)
無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)
無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)
無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)
諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)
無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)
無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)
諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)
無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)
無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)
無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)
無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)
無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)
立候補したの合わせて21人で、これまでで最も多くなっています。
舛添前知事の辞職にともない、今月14日に告示された東京都知事選挙は30日が17日間にわたった選挙戦最終日で、各候補者は駅前や繁華街を回るなどして支持を訴えています。

鳥越候補は「『非核都市宣言』をまずやりたい。『非核都市東京』というメッセージを日本だけでなく世界中に発信したい。また、出生率が低いということは、将来の現役世代がどんどん細くなっていくことを意味する。待機児童をゼロにして、東京都の将来を明るいものにしよう」と訴えました。

増田候補は「私は3つの不安の解消に挑んでいきたい。子育てと高齢者、そして震災対策のいずれの分野でも行政を前へと進めていく。8月に子育ての緊急プログラムを作って、9月には予算を増やす。皆さんがいちばん期待することをしっかりと進めていく、これが実現したい都政だ」と訴えました。

山口候補は「厳しい財政のなか、税金の負担を上げずに都民に密接に関係する予算を生み出すには、知事や議員の給料や手当を2分の1にしなければならない」と訴えました。

小池候補は「首都直下型地震は起きると想定して危機意識を常にもち、元防衛大臣の経験を生かして、自衛隊や警察、消防と連携して都民の命を最優先に防災に取り組んでいく。住宅の耐震化や不燃化の予算をもう一度しっかりチェックして、取り組みのスピードを上げていきたい」と訴えました。

上杉候補は「すべては命があってこそなので、まずは命を守るための対策に、次に高齢者と子どもの問題に取り組みたい。生活と命が何よりも先だと考えている」と訴えました。

中川候補は「基礎自治体の首長として改革の実績があるのは私だけだ。市長と区長を務めたからこそ、都庁という『中二階の行政』のむだが分かる」と訴えました。

選挙戦では、少子高齢化が進むなかでの子育て対策や医療福祉政策、首都直下地震に備えた防災対策、それにオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどを巡って論戦が繰り広げられました。
東京都知事選挙は31日に投票が行われ、即日開票されます。

5586チバQ:2016/07/31(日) 01:02:41
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160730/plt1607301700006-n1.htm
【2016大乱闘 都知事選】野党“内ゲバ状態” 宇都宮氏が鳥越氏の応援に難色 「淫行疑惑」が影響か
2016.07.30
東京都知事選で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が苦境に立たされている。共闘を熱望した元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)の応援が得られないばかりか、その理由として、週刊文春や週刊新潮が報じた「女子大生淫行疑惑」を指すとみられるツイートを発信されたからだ。選挙戦の最終盤で、野党陣営は“内ゲバ状態”に陥っている。

 宇都宮氏は28日午後、ツイッターに《鳥越さんの応援要請について(中略)女性の人権にかかわる問題についての対応という点で、残念ながら一致にいたっていません》と書き込んだ。

 宇都宮氏は2012年と14年の都知事選に立候補し、いずれも90万票以上を獲得した。今回の都知事選にも立候補を表明していたが、鳥越氏が野党統一候補になったため、無念の出馬断念に追い込まれた。

 野党陣営としては、宇都宮氏が鳥越氏を応援してくれることを期待していたようだが、選挙戦最終日の30日の時点でも実現していない。それどころか、鳥越氏側が「事実無根」として、名誉毀損(きそん)と公職選挙法違反(選挙妨害)の疑いで刑事告訴した「淫行疑惑」をツイッターで都民に再認識させたのだ。

 鳥越陣営の選対関係者は「こんな中途半端な形で情報を出されると困る」と宇都宮氏への不快感をあらわにする。だが、宇都宮氏は人権派の弁護士として知られる。鳥越氏の疑惑を無視できないということだろう。

 今回の騒動は、選挙戦にどう影響するのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は、「鳥越氏のダメージは決して小さくない。本来、鳥越氏は女性を中心とした浮動票を狙っていたが、文春と新潮の報道で戦略が崩れた。野党4党の連携にも堅固さが感じられない。『組織をあげて応援する』という熱気が消えている。挽回は厳しい」と語っている。

5587チバQ:2016/07/31(日) 01:10:12
http://www.sankei.com/politics/news/160729/plt1607290051-n1.html
2016.7.29 22:31
【東京都知事選】
小池百合子氏がリード 増田寛也氏、鳥越俊太郎氏が追う 31日投票

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選は31日、投開票される。立候補しているのは過去最多の21人。選挙戦はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦、元防衛相の小池百合子氏(64)の3氏を軸に繰り広げられている。

 候補者調整の難航から自民党は17年ぶりの分裂選挙となっている。同党都連との対決姿勢を鮮明にし「政党のしがらみがない都政改革」を訴える小池氏がリード。徹底した組織選挙を挑み、「都政の安定」を訴える増田氏が追う展開になっている。野党統一候補の鳥越氏は「原発ゼロ」「改憲阻止」などを訴えるが、週刊誌の女性問題報道などもあり、無党派層の支持が伸び悩んでいる。有権者数は1127万4080人(13日現在)。

5588とはずがたり:2016/07/31(日) 09:09:10

【都知事選】山口敏夫氏が石原親子を猛批判「親ばか。せがれはもっと頭が悪い」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160729-00000072-sph-soci
スポーツ報知 7月29日(金)15時22分配信

 東京都知事選(31日投開票)に立候補している山口敏夫元労相(75)とジャーナリストの上杉隆氏(48)が29日、「オリンピックデー街頭キャラバン」と題し、2人で新国立競技場建設予定地など都内を周り、街頭演説を行った。山口氏は、小池百合子元防衛相(64)に対する石原慎太郎元都知事(83)の暴言について、「慎太郎さんは老いた」などと苦言を呈した。

 慎太郎氏は26日、自民党本部で開かれた元総務相の増田寛也氏(64)の総決起集会で、「大年増の厚化粧。あの人はウソつきだ」などと小池氏をこき下ろした。

 この日午後、渋谷駅前の演説で、山口氏は慎太郎氏の長男で自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相(59)にも怒りの矛先を向けた。「老いた慎太郎さんに選挙の応援を頼んだのがせがれの石原伸晃。伸晃はもうすぐ60歳。大臣もやってる。それが5歳や10歳の子供じゃあるまし、『父ちゃん、俺たちの担いだ候補が負けそうだから、ぜひ応援して下さい』と応援ベンチに引っ張り出した」と都連会長の手腕に疑問を呈し、「挙げ句の果てに小池批判をさせた。結果的に小池さんだけでなく、全国の女性を怒らせて、小池さんを応援するようなことになった。慎太郎さんも親バカだから、せがれに頼まれたらひきうけちゃう。しかし、頼むせがれはもっと頭が悪い」と痛烈に批判した。

5589とはずがたり:2016/07/31(日) 09:10:04

【都知事選】山口氏、森会長らの退陣訴える「五輪の私物化、目に余る」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160728-OHT1T50329.html
2016年7月29日6時0分 スポーツ報知

 東京都知事選(31日投開票)には、有力3候補者以外にも18人の候補者が出馬している。厳しい戦いに、なぜ挑んでいるのか。山口敏夫元労相(75)とジャーナリスト・上杉隆氏(48)に、それぞれの主張を聞いた。28日、山口氏は、JR新宿駅西口、上杉氏は、六本木でそれぞれ街頭演説を行った。(甲斐 毅彦、高柳 哲人)

 山口氏が訴えているのは2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(79)ら五輪を推進する中心人物たちの退陣だ。

 「彼らによる五輪の私物化が目に余るのが、出馬の理由です。新国立競技場建設をめぐり、森は『国がたった2500億円を出せないのかね』と発言した。これは納税者ではなくゼネコンの立場に立った暴言で看過できない。私の当選はさておき、『五輪マフィア』に操られるような候補者を落選させることが第一だ」

 25日には、新宿駅西口で候補者12人の立会演説会を主催した。主要候補では唯一、小池百合子氏(64)が参加。小池氏とともに街宣車上に立った山口氏は「オレは自分と母ちゃん(妻)の2票が入りゃいい」と笑いを取って、観衆には小池氏への投票を呼び掛けた。

 「(小池氏は)同じ自民党なのに野党候補者以上に自民党が忌み嫌っている候補者だからね。五輪へ取り組む姿勢をただしていく活動は31日で終わりではない。誰が都知事になるか分からないが、8月1日以降も私は私なりに重要な役割を果たしていきたい」

5590とはずがたり:2016/07/31(日) 09:11:59
>野党4党の統一候補として上杉氏の名前が挙がったこともあった
そうだっけ?鳥越氏苦戦してるし上杉氏でも良かったのでわ(;´Д`)←なげやり

【都知事選】上杉氏、育った東京へ恩返し「生活保護を受けたが、なんとかやってこれた」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160728-OHT1T50326.html
2016年7月29日6時0分 スポーツ報知

 東京都知事選(31日投開票)には、有力3候補者以外にも18人の候補者が出馬している。厳しい戦いに、なぜ挑んでいるのか。山口敏夫元労相(75)とジャーナリスト・上杉隆氏(48)に、それぞれの主張を聞いた。28日、山口氏は、JR新宿駅西口、上杉氏は、六本木でそれぞれ街頭演説を行った。(甲斐 毅彦、高柳 哲人)

 上杉氏は、生まれは福岡県だが、育ったのは新宿区。立候補の理由には東京への思い入れがある。

 「私は都営住宅で育ち、都立高校に通わせてもらった。父が病気になり、生活保護を受けたが、なんとかやってこれた。東京にお世話になったことへの恩返しです」

 都政を17年間、取材したジャーナリストとして主要候補たちの政策論争を低レベルとみている。

 「今までの都知事選の中で、一番ひどいのではないでしょうか。政党の枠組みと知名度だけで選挙をやっている。私は自分の政策ビラを作った時に、全て担保する財源まできちんと記しています。他にはいないという自負があります」

 野党4党の統一候補として上杉氏の名前が挙がったこともあった。結果、同じジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が野党統一候補として出馬した。

 「ジャーナリストの先輩が仕事をいったん止めて出て来たことに申し訳ない気持ちもあります。76歳の方に『東京都のために頑張らないと』と思わせてしまったことが…。自分としては『あとは任せて下さい。心配はいりません』という気持ちもありますね」

5591名無しさん:2016/07/31(日) 10:18:46
http://news.livedoor.com/article/detail/11825961/
安倍首相「鳥越よりはマシ」で「都知事は小池百合子だ」
2016年7月30日 6時0分 女性自身

「すごく手応えを感じています」

東京都知事選(7月31日投開票)が中盤に差しかかった21日夜、小池百合子氏(64)は、自身の選挙事務所で本誌の取材に前半戦を振り返った。

「うちはまったく組織はゼロ。いっさい動員はかけていないんです。でも、街頭演説をネットで告知しただけで1000人集まっちゃう。私のメッセージが多くの有権者の方の心に響いているのではないかと思っています。不特定多数の人々が社会を変えた『アラブの春』にならい、私は自分の選挙戦でのうねりを『東京の夏』と言っています。金鳥のCMみたいですけど。『アラブの春』は混乱を深めましたが、『東京の夏』は、しっかりと着地させます」

出馬直後から小池氏の優勢で選挙戦が進むと予想していた、ジャーナリストの歳川隆雄氏が言う。

「彼女のファンは若いママさんばかりではなく、中高年の女性も大勢街頭演説に来ています。そういう世代は鳥越さんへの支持に回りがちだが、今回は小池さんを支持しているのです」

組織なし、敵は自民党都連……小池氏の「ジャンヌ・ダルク作戦」は歳川氏の言うように「女性票」が支える。

その人気の小池氏を追う鳥越氏だが、21日発売の「週刊文春」が14年前の女性スキャンダルを報じた。発売前日、本誌はこの件で鳥越氏を直撃したが、無言のまま何も答えなかった。

増田陣営は必死にテコ入れしているが、早くも都知事選後を見据えた動きがあると、政治部記者が指摘する。

「与党内部には、あえて小池に勝たせることで、石原伸晃都連会長を辞めさせ、今回の分裂選挙騒動の幕引きを図ろうとする声がある。仮に鳥越が当選すると、『美濃部(亮吉)都政』の再来になりかねない。官邸と与党は、そうした革新都政の復活を危惧している。鳥越に比べれば、まだ小池のほうがいい、ということなのだろう」

美濃部氏は1967〜1979年の3期12年間、革新統一の知事として都政に君臨。革新系の首長が全国的に誕生し、保守陣営を脅かした歴史がある。官邸がその再来を恐れるのは当然ともいえる。

そして安倍総理自身が、小池氏の勝利を見越すような発言をしたという。ベテランの政治部記者が打ち明ける。

「序盤戦の世論調査が終わった直後、安倍さんはある親しいマスコミ幹部に電話をかけました。総理は早口で『小池だ、小池だ。小池でいくんだよ』と、小池氏の名前を連呼したんです」

前出の歳川氏は「(当選ラインの)200万票どころか250万くらい獲って、鳥越氏に大差をつける可能性がある」と、初の女性都知事誕生に太鼓判を押す。総理にすら勝負を諦念させる勢い。敵はもう、己れの慢心のみか。

(週刊FLASH 2016年8月9日号)

5592名無しさん:2016/07/31(日) 10:35:40
http://news.livedoor.com/article/detail/11826792/
有権者の誤解を招く 小池陣営の「緑のペンライト配布」
2016年7月30日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

「あれってOKなの?」という疑問の声が有権者の間で上がっている。

 都知事選(31日投開票)でリードが伝えられる小池百合子元防衛相の陣営が、遊説先に集まった有権者に「緑色のペンライト」を配布した疑いを持たれているのだ。

 25日に西武池袋線保谷駅北口ロータリーで行われた街頭演説に足を運んだ40代女性が言う。

「午後7時15分開始だったのですが、小池さんは5分くらい遅れて到着したんです。待っている間に緑色のポロシャツを着た運動員のような人が近寄ってきて、持っていた紙袋から取り出した緑色のペンライトを〈ハイ、どうぞ〉と手渡してきた。それで、何げなく受け取ってしまったんです。他の人たちも私と同じようにもらっていました。その場には、30個以上のペンライトが光っていた印象です」

 小池氏のツイッターには、闇夜にいくつものペンライトが光る遊説写真が複数枚アップされている。

 小池選対のイメージカラーは「百合子グリーン」だ。選挙ビラなどを配る運動員は緑色のポロシャツで統一し、SNSなどで〈お近くの会場に緑のものを一点身に着けてご参加ください!〉と呼び掛けている。小池氏自身も連日、緑色をベースにした装いに緑色のハチマキを締め、緑色のタスキをかけて都内を駆けずり回っている。

 公職選挙法は選挙期間中かどうかにかかわらず、政治家の選挙区内での「寄付行為」を禁じている。

「公選法179条は党費や会費、債務履行以外の財産上の利益供与や交付を寄付行為に該当するとしています。配布が認められているのは公選ハガキや証紙が貼られた選挙ビラに限られます」(総務省選挙課)

 たかがペンライト、されどペンライトなのだ。

 小池選対に事実関係の確認を求めると、「聴衆の方々が、自発的に持参して応援に駆けつけて下さっています」「『緑色のペンライト』の配布に関し、運動員は一切関与していません」(広報担当者)と回答。しかし、運動員とソックリの「緑色のポロシャツ」を着た聴衆がそれぞれ、周囲にペンライトを配っているのだとしたら、一般の有権者は誤解をしてしまうのではないか。

5593名無しさん:2016/07/31(日) 10:51:09
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160729-00010006-jisin-pol
小池百合子 独身なのになぜ…“同居”する5人の正体
女性自身 7月29日(金)6時1分配信

 小池百合子(64)の自宅は、東京・練馬区内にある。最寄り駅から徒歩5分。商店街を抜けた閑静な住宅街に建つ洋風の一軒家だ。

 だが、『KOIKE』という表札の下には、なぜか別姓の表札も掲げられていた。小池は独身のはず。まさか、同居人が――?

「一緒に住んでいるのは、いとこで秘書をしているMさん一家ですよ。Mさん夫妻は3歳と1歳のお子さんがいる4人家族で、小池家の1階で暮らしているんです。そして中2階には、すでに14年ほど住み込みで勤めている家政婦さんも住んでいて、小池さん本人を含めて“家族6人”で共同生活しているんです」(小池の知人)

 玄関には、警察官立寄所のステッカーも貼られており、小雨のなか、民間の警備員が1人、カッパを着て立っていた。ほどなく、自転車に乗った警官2人も巡回に現れた。

 ツイッターで小池氏に“殺害予告”した犯人が逮捕されたことを受け、この日から24時間態勢で警備員が常駐しているのだという。

「小池さんは、Mさん夫婦の子供たちを自分の孫みたいに可愛がってます。いつもMさん家族と家政婦さんと同じ食卓を囲んで食事をするんです。ヨークシャテリアを飼っていて、総理大臣になりたい野望から『そうちゃん』と名付けて、かわいがっています」(前出の知人)

 近所の70代主婦がこう話す。

「4月ごろだったかしら、近所のスーパーで小池さんとバッタリ会いました。秘書らしい女性と一緒でしたが、買い物カゴを持っていたのは小池さん。笑顔で挨拶してくれました」(近所の70代主婦)

 ただ、ご近所からは、こんな声も。

「小池さんは、事務所のある池袋ばっかりにいて、このへんにはほとんど来ないからね。今回の選挙でも挨拶には来てないよ。あの豪邸も、地元と関係ない業者が建てたと言うし、もっと地元に貢献してほしいね」(60代男性)

 このままいくと、地元に貢献どころか、小池本人が“知事公邸”に引っ越すことになりそうだが――。

5594名無しさん:2016/07/31(日) 12:24:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072800844&g=pol
投票率もアップ?=クライミングでPR-都知事選【都知事選】

 東京都選挙管理委員会は28日、東京スカイツリーに隣接する商業施設「東京ソラマチ」(墨田区)で、都知事選(31日投開票)の投票を呼び掛けるイベントを行った。高さ約3メートルのスポーツクライミング用の壁の頂上に設けられた投票箱のパネルを目指し、親子連れが壁登りに次々と挑戦。前回2014年の投票率はワースト3位の46.14%だったが、今回はクライミングのように上昇するか-。
 今月10日投開票の参院選で、東京都は全国平均を2.8ポイント上回る57.50%(選挙区)を記録。都選管は「参院選と都知事選が近い時期になったことで関心が高まったのではないか」とみており、都知事選でも「相乗効果」に期待する。
 都選管によると、告示翌日から10日間の期日前投票者数は46万人余りで、前回の約1.7倍に達している。 (2016/07/28-18:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900612&g=pol
イメージ戦略重視=有力3候補、持ち味アピール【都知事選】

 31日の投開票に向け最終盤に入った東京都知事選で、各陣営が力を入れているのがイメージ戦略だ。2代続いた政治とカネの問題を受け、知事としての資質やクリーンさが論点となっただけに、有力3候補は具体的な政策に加え、自らの持ち味や政治姿勢を有権者に伝えようと必死だ。

 民進、共産など野党4党が推薦する元キャスターの鳥越俊太郎氏(76)は、報道に長年携わった経験から「徹底した現場主義」を強調。「私は聞く耳を持っている」と訴え、都民の意見を政策に取り入れる姿勢を見せる。
 スローガンは「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によしの東京」。憲法改正反対や脱原発を都から発信する考えも明確にしている。
 「混乱ではなく、4年間の安定した都政を進める」と訴えるのは、自民、公明両党などが推薦する元総務相の増田寛也氏(64)。行政経験豊富な「実務型」候補として、国などとのパイプを生かし政策を実現する即戦力をアピールする。
 「子育て、高齢化、災害の三つの不安を解消する」が公約の柱。3候補で唯一の「東京生まれの東京育ち」を主張することも忘れない。
 元防衛相の小池百合子氏(64)は「船で言うなら(私は)ささ舟。周りは軍艦」と語り、政党や組織に頼らない立場を前面に打ち出す。環境相としてクールビズを推進したことなどから、鉢巻きはエコをイメージした緑色。聴衆にも緑色の服やタオルを身に着けて集まるよう呼び掛け、「東京大改革を一緒に始めてほしい」と声を上げる。
 「これまで片隅に寄せられていた女性政策を本気でやる」と、女性目線も訴えている。(2016/07/29-15:01)

5595名無しさん:2016/07/31(日) 12:24:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900603&g=pol
各候補、ラストスパート=都知事選、31日に投開票【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は31日、投開票される。選挙戦では、知事としての資質や「政治とカネ」への姿勢が焦点となったほか、待機児童や2020年東京五輪・パラリンピックへの対応などをめぐり論戦が繰り広げられている。各候補は投開票日に向けラストスパートに入った。
 都知事選には、元キャスターの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=、元防衛相の小池百合子氏(64)ら21人の無所属、諸派の新人が立候補している。立候補者数は過去最多。 
 鳥越氏は、公共事業などの予算を見直し、浮いた財源を待機児童の解消に向けた保育士の給与引き上げに回すと主張。都から半径250キロ圏内の原発の廃炉を電力会社に申し入れるとともに、都の「非核都市宣言」を実現する考えを示している。
 増田氏は、待機児童解消へ地域別のプログラムを知事就任から1カ月以内に策定すると強調。首都直下地震に備えた木造住宅密集地域の不燃化や、4年後に迫った東京五輪の準備加速に力を入れる姿勢を打ち出している。
 小池氏は、都政の透明化や行財政改革などを公約に掲げる。高まる保育ニーズに対応するために空き家を活用した小規模保育を実施し、東京の環境先進都市化や無電柱化を進めると訴えている。

◇東京都知事選立候補者
高橋 尚吾32元派遣社員  無新
谷山雄二朗43会社代表   無新
桜井  誠44作家     無新
鳥越俊太郎76元キャスター 無新
      (民・共・社・生)
増田 寛也64元総務相   無新
        (自・公・日)
マック赤坂67会社役員   無新
山口 敏夫75元労相    諸新
山中 雅明52税理士    諸新
後藤 輝樹33自営業    無新
岸本 雅吉63法人理事長  無新
小池百合子64元防衛相   無新
上杉  隆48会社社長   無新
七海ひろこ32政治団体役員 諸新
中川 暢三60元加西市長  無新
関口 安弘64政治団体代表 無新
立花 孝志48元船橋市議  諸新
宮崎 正弘61大学教授   無新
今尾 貞夫76医師     無新
望月 義彦51会社役員   無新
武井 直子51元塾講師   無新
内藤 久遠59会社員    無新
(届け出順、年齢は投票日現在)
(2016/07/29-14:53)

5596名無しさん:2016/07/31(日) 12:55:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073000244&g=pol
各候補が最後の訴え=都知事選、31日投開票【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は31日、投開票される。選挙戦の最終日となった30日、各候補者は買い物客らが多く集まる繁華街や駅前などに立ち、最後の訴えを行った。

 立候補しているのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=、増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=、小池百合子元防衛相(64)ら新人21人。立候補者数は過去最多。
 腕まくりしたシャツ姿の鳥越氏は、中野駅前で「待機児童ゼロ、(施設への入所を待つ)待機高齢者ゼロ、原発ゼロだ」と語り、待機児童解消などを目指し、脱原発を重視する姿勢を強調。「都は非核都市宣言の旗を立てる」とも呼び掛けた。
 増田氏は赤い鉢巻きを締め、中央区銀座の街頭で「前2代の知事が政治とカネで失脚した。必要なのはクリーンな知事だ」と主張。その上で、「直ちに子育て予算を増やす。安定感のある都政を実行する」と訴えた。
 小池氏はシンボルカラーの緑色の服を着て、吉祥寺駅前で「都政の大改革を先頭に立って進めたい」と訴え、都政の透明化などに全力で取り組む姿勢を強調。「都の公園の一角に子育ての場所を確保する。都庁に(知事として)行ったら実行したい」と力を込めた。
 都選挙管理委員会によると、期日前投票者数は告示翌日から29日までで前回の1.5倍の131万7584人(13日時点の有権者の11.7%)と、投票期間を1日残し過去最多となった。 (2016/07/30-18:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100006&g=pol
都知事選、投票始まる=21新人の争い【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選の投票が31日朝から始まった。過去最多の新人21人が立候補した選挙戦は、舛添氏の公私混同問題が都民の厳しい批判を浴びたため、知事としての資質や政治とカネの問題への姿勢などが問われたほか、待機児童の解消や2020年東京五輪・パラリンピックへの対応、首都直下地震などに備えた防災対策などをめぐり舌戦が繰り広げられた。投票は午後8時に締め切られ、即日開票される。
 立候補しているのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=、元防衛相の小池百合子氏(64)ら21人。 
◇東京都知事選立候補者
高橋 尚吾 32 元派遣社員  無新
谷山雄二朗 43 会社代表   無新
桜井  誠 44 作家     無新
鳥越俊太郎 76 ジャーナリスト無新
         (民・共・社・生)
増田 寛也 64 元総務相   無新
         (自・公・日)
マック赤坂 67 会社役員   無新
山口 敏夫 75 元労相    諸新
山中 雅明 52 税理士    諸新
後藤 輝樹 33 自営業    無新
岸本 雅吉 63 法人理事長  無新
小池百合子 64 元防衛相   無新
上杉  隆 48 会社社長   無新
七海ひろこ 32 政治団体役員 諸新
中川 暢三 60 元加西市長  無新
関口 安弘 64 政治団体代表 無新
立花 孝志 48 元船橋市議  諸新
宮崎 正弘 61 大学教授   無新
今尾 貞夫 76 医師     無新
望月 義彦 51 会社役員   無新
武井 直子 51 元塾講師   無新
内藤 久遠 59 会社員    無新
(届け出順、年齢は投票日現在)
(2016/07/31-07:42)

5597名無しさん:2016/07/31(日) 13:18:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010615351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
東京都知事選 きょう投票
7月31日 4時06分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日、投票日を迎え、午前7時から投票が行われます。
東京都知事選挙に立候補しているのは届け出順に以下の方々です。
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)。
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)。
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)。
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)。
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)。
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)。
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)。
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)。
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)。
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)。
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)。
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)。
▽諸派の新人で、幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)。
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)。
▽無所属の新人で、政治団体代表の関口安弘氏(64)。
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)。
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)。
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)。
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)。
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)。
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人で、これまでで最も多くなっています。

今回の東京都知事選挙は、舛添前知事が政治資金などを巡る問題で辞職したことに伴うものです。選挙戦では少子高齢化が進むなかでの子育て対策や医療福祉政策、首都直下地震に備えた防災対策、それにオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどを巡って論戦が繰り広げられました。
投票は午前7時から東京都内1800か所余りの投票所で始まり、午後8時までに締め切られて即日開票されます。

5598名無しさん:2016/07/31(日) 13:19:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010615411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
東京都知事選 投票始まる
7月31日 7時01分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日、投票日を迎え、午前7時から投票が始まりました。
東京都知事選挙に立候補しているのは届け出順に次の方々です。
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)。
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)。
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)。
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)。
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)。
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)。
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)。
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)。
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)。
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)。
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)。
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)。
▽諸派の新人で、幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)。
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)。
▽無所属の新人で、政治団体代表の関口安弘氏(64)。
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)。
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)。
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)。
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)。
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)。
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人で、これまでで最も多くなっています。

今回の東京都知事選挙は舛添前知事が政治資金などを巡る問題で、辞職したことに伴うもので、午前7時から東京都内1800か所余りの投票所で、投票が始まりました。
選挙戦では少子高齢化が進むなかでの子育て対策や医療福祉政策、首都直下地震に備えた防災対策それに、オリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどを巡って、論戦が繰り広げられました。
投票は一部の地域を除いて午後8時まで行われ、即日開票されます。

5599名無しさん:2016/07/31(日) 13:19:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010615731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
東京都知事選挙 投票進む
7月31日 12時12分
東京都知事選挙は31日に投票が行われていて、午前11時現在の推定投票率は12.67%で、前回、おととしの選挙と比べて8.57ポイント高くなっています。
東京都知事選挙にはこれまでで最も多い21人が立候補しています。
投票は都内1800か所余りの投票所で、31日午前7時から始まり、中野区の投票所には有権者が次々と訪れて1票を投じていました。
今回の都知事選挙は、舛添前知事が政治資金などをめぐる問題で辞職したことに伴って行われ、選挙戦では、少子高齢化が進む中での子育て対策や医療福祉政策、首都直下地震に備えた防災対策、それにオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどをめぐって論戦が繰り広げられました。
東京都選挙管理委員会によりますと、午前11時現在の推定投票率は12.67%で、前回、おととしの選挙と比べて8.57ポイント高くなっています。
また、29日までに期日前投票を済ませた有権者は131万7584人で、前回の同じ時期と比べて43万7559人、率にして50%増えています。
投票は、一部の地域を除いて午後8時まで行われ、即日開票されます。

5600名無しさん:2016/07/31(日) 15:19:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160717-00000009-pseven-soci
都知事は知事と市長の権力W持ちと同等 東電にも影響与える
NEWS ポストセブン 7月17日(日)7時0分配信

 14日に告示され、ますますヒートアップしている東京都知事選。年間の予算は約13兆7000億円。これはスウェーデンに匹敵する規模。GDP換算では約1兆6000億ドルで、お隣の韓国の国全体のGDP(約1兆3000億ドル)を大きく上回る。もし東京が独立国になれば、世界ランクでは10位前後になり、いきなり“主要国”の仲間入りする。そんな東京都を束ねる都知事は必然的に大きな権力を手にすることとなる。

 それほど強大な組織のトップであるにもかかわらず、「それはやっていい」「やってはいけない」と、かなり細かいことまで自分で決められるのも、都知事のすごいところ。

 例えば病院や福祉施設などを開設する認可を出したり、病床数の上限を決めたりするのも都知事の権限。飲食店の営業許可や公益法人の認定も都知事が権限を握っている。そうした権限を「許認可権」と呼ぶが、都知事の許認可権の範囲は総理大臣や各省の大臣より広い。

 2012年、当時都知事だった猪瀬直樹氏(69才)が医療法人の徳洲会から5000万円の資金提供を受けて事件になった。ほとんど面識がないという相手が、それほどの額をポンと出したのには驚かされたが、都知事のもつ許認可権を狙ったものだといわれている。

「徳洲会は23区内に徳洲会病院を設置するのが悲願。5000万円は都知事に病院の設置を認めてもらうための“裏金”と見られても仕方ありません」(政治ジャーナリスト)

 都市開発では、道路や鉄道、空港、公園緑地、水道や下水道の整備、産廃施設、河川管理、土地区画整備事業、さらに建物の容積率や建ぺい率の決定なども都知事の権限の範疇だ。

「それらは本来、市町村長の権限ですが、東京23区については区長ではなく都知事に権限があるんです。知事と市長の権限をダブルで持っているのと同じですね。そうした権限を使えば、設計の業者から工事をする業者、建材を納入する業者まで自由に決めることも可能なんです。

 石原慎太郎元都知事は、2000年に秋葉原の再開発計画を打ち出し、JR秋葉原駅前の都有地をあるゼネコンに事実上無競争で払い下げました。石原氏とそのゼネコンは深い関係にあったことから、“出来レース”だと問題になりました」(前出・ジャーナリスト)

 東京都で現在進行形の案件といえば、なんといっても2020年の東京五輪に向けたインフラ整備事業だ。

 1万7000人を収容する東京・晴海の選手村の建設費は約1000億円。1万5000人が入れるバレーボール会場など3つのアリーナなどが新設される。仮設や大改修を合わせれば、実に20か所の競技場の整備を東京都が担当することに。

「それらの施設整備だけで数千億円の規模の予算を都知事が握っている」(記者)

 交通インフラをめぐる利権はさらに大きい。都営地下鉄の新線建設も都の直轄事業。総事業費4兆円ともいわれる首都高速都心環状線の再整備もあるが、首都高の株の約半分を持っているのは東京都だから、都知事の意向でなんとでもなる。

 さらに東京都は東京電力の第4位の大株主。つまり電力行政にも口を挟める立場で、都知事が「危険な原発を運転させるな」と主張すれば、東京電力の原発再稼働に影響を与えることもできる。国ではないのに、“外交”もできる。

「石原元知事が尖閣諸島を都で購入しようと動いたため、“勝手なことをされては困る”と、国が国有地化。中国の強硬な反発を買いました」(前出・ジャーナリスト)

 それほど巨大な権限を持っている都知事だからこそ、ふさわしい人物を見極めねばならない。

※女性セブン2016年7月28日号

5601名無しさん:2016/07/31(日) 15:33:47
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoneshigekatsuhiro/20160724-00060314/
<終盤情勢>小池氏やや先行、増田氏・鳥越氏追う=JX通信社 東京都知事選独自調査
米重克洋 | JX通信社 代表取締役
2016年7月24日 12時10分配信

7月31日(日曜日)に投開票が行われる東京都知事選挙に合わせて、筆者が代表を務める報道ベンチャーのJX通信社では、前回に引き続き22日から24日までの3日間、東京都内の有権者を対象とした情勢調査(第4回)を行った。

※注:JX通信社は共同通信グループなど他の報道機関との資本関係があるが、今回の調査は自社調査サービス(公開準備中)の企画として単独で行ったものであり、他社とのデータの交換や提供などは一切行っていない。

調査の概要は右図の通りだ。調査手法の概要については、前回の記事を参照いただきたい。なお今回の東京都知事選挙に関する調査は告示前から行っているため、撤退表明前の宇都宮健児氏が第1回・第2回調査の選択肢に含まれている。また、第2回では実施期間中に宇都宮氏の撤退表明があったため、データにそれによる影響が一定程度含まれている。

終盤情勢の大きなポイントは下記の3点だ。
・小池氏がやや先行し、増田氏と鳥越氏が横並びで追う展開。
・鳥越氏支持はこの1週間で更に下落。増田氏がわずかに上回る。
・新宿は「ダブル選」に 小池派刺客の当選可能性は?

鳥越氏、民進・共産支持層固めきれず

告示直前の12・13日調査時点でトップに立った鳥越俊太郎氏は、その後の調査では回を重ねるごとに下落している。先週時点では民進・共産支持層でそれぞれ6〜7割の支持を得ていたが、直近1週間ではそれぞれが約1割下がるなど足元に揺らぎがみられ、全体での支持下落の傾向に影響している。

このほか、自民支持層よりもボリュームの大きい無党派層でも失速が目立つ。この1週間、主要3候補のなかでは小池氏、増田氏がそれぞれ無党派の態度未定者を取り込んで支持を伸ばしたのに対して、鳥越氏のみが微減という結果になった。こうしたことが、現時点で増田氏の逆転を許す状態につながっている。

支持下落の原因として、21日発売の週刊文春などの報道で鳥越氏自身の女性問題が取り上げられたことや、新聞・TV報道を中心に政策面の説明の不安定さが指摘されたことなどが考えられる。民進・共産を中心とする野党共闘の枠組みで統一候補として擁立された鳥越氏だが、現状は幅広い支持拡大がままならない格好だ。

増田氏、知名度向上も自民支持層でリード許す

自民・公明両党の推薦を受ける増田寛也氏は、この1週間で無党派層、公明支持層でそれぞれ支持を伸ばし、全体で鳥越氏と横並びで2番手につけている情勢だ。一方、足元の自民支持層では小池氏がなお伸長を続け、増田氏は態度未定者の取り込みで後塵を拝している。小池氏が自民支持層の4割台半ばを固めたのに対して、増田氏は3割台にとどまっており、都連挙げての「組織戦」も公明ほどには機能していないことが窺える。

また、その公明支持層でも、増田氏は小池氏にわずかに侵食されている。告示後、増田氏を推薦した公明党は太田昭宏元代表が増田氏と街頭に立ったりするなど外形的には十分前面に立った戦いをしているように見えるが、支持層はこの2週間、2割ほどが小池氏支持で固まったままの状態が続いている。

「どぶ板」とも言われる積極的な街頭活動の継続や、主要3候補を並び立てての報道の増加で徐々に知名度の向上傾向が見られるが、ここ2週間のトレンドとしてはその増田氏の伸び以上に小池氏が伸びており、残り1週間ほどで差が縮まるかどうかがポイントとなる。

5602名無しさん:2016/07/31(日) 15:33:58
>>5601

新宿区都議補選に刺客 小池氏「ダブル勝利」の可能性は?

小池氏は30代以上の全年代で最多の支持を集め、特に30〜50代で他候補を大きくリードしている。全体でも態度未定者は3割ほどに減ったが、小池氏は自民支持層・無党派層でなお伸びを見せている。序盤情勢の時点ではより接戦となっていたが、現在の情勢のまま推移すれば、最終的な選挙結果は2011年都知事選に近い程度に、上位候補の中でも差が開きそうだ。

そして、ここに来て注目されるのが22日告示の新宿区都議補欠選挙だ。補選のため定数は1で、新宿区長に転出した自民党の前都議の欠員を埋めるものとなっている。小池氏はここに、自身の元秘書を候補として擁立した。ここでは、今回自民・民進・共産の各党が候補を擁立しているが、それに加えて直前に「小池派」の候補が1人立ち保守分裂となった格好だ。

JX通信社では都議補選は情勢調査の対象としておらず、データが統計的に不十分なため情勢判断は見送っている。だが、一般論として定数1の補選は首長選と連動しやすいことを指摘しておきたい。具体例として、昨年の大阪市会西成区補選や、更に、政局的な観点も含めれば2010年に実施された大阪市会福島区補選が参考になる。

昨年の「大阪ダブル選」(大阪府知事・大阪市長選同時実施)と同日投開票で行われたこの西成補選は、同区選出の自民現職市議(当時)が市長選に出馬することで行われたが、大阪維新の会の新人候補が次点に大差で勝利した。本来、都議会も大阪市会も定数が複数の区が多く、本選で特定政党・会派が過半数を占めることは非常に難しい。だが、定数1の補選となれば、事実上小選挙区や首長選と同様の構図となるため、単純に得票数の最も多い党派が取りやすい。つまり、新宿補選の「小池派」候補は、小池氏と一体となった認知を区内で広げられれば、選挙結果も連動し得る。

自民と手打ち?それとも新党?小池氏のシナリオ

補選のタイミングもポイントだ。今回、仮に小池氏と「小池派」候補が同時に当選すれば、あと1年を切った都議選本選を前にしたこのタイミングとあいまって、議会と知事の関係にも大きな影響がある。具体的には、議会会派の再編や地域政党の誕生の可能性も出てくるのだ。その例が、先ほど挙げた2010年大阪市会福島区補選だ。

この補選は、同年結成されたばかりの地域政党「大阪維新の会」が初めて臨んだ選挙だ。当時、大阪市会には1議席しかなかった維新の新人が既成政党の候補を破ったことで、現職市議の維新合流の動きが加速。翌年の統一地方選(大阪市会選・府議選本選も実施)で維新が大勝する「大阪春の陣」につながった。

小池氏は自民党の推薦なしでの立候補を表明した時点から、都議会自民党との対決姿勢を鮮明にしている。今回、再び「先手」で都議補選に候補擁立するのは、それを更に加速させるものだ。一方で「自民党籍を自ら手放すことはない」ともしている点も、2010年当時の大阪維新の会への自民議員の合流時とよく似ている。結果として小池氏は、ボリュームゾーンの自民支持層と無党派層から支持を得てリードする展開となっており、大阪でのケーススタディを1つのシナリオとして見据えている可能性がある。

米重克洋
JX通信社 代表取締役
1988年(昭和63年)山口県生まれ。2008年、メディアビジネスの課題を解決するテクノロジーに取り組む、株式会社JX通信社を創業。様々なジャンルのオンラインニュースメディア運営に携わる。個人としては航空行政とりわけ空港政策・規制緩和を専門とし、業界誌等でも発信。【出演/寄稿】NHK「ニッポンのジレンマ」、月刊エアライン等

5603名無しさん:2016/07/31(日) 15:36:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160727-00006416-sbunshun-pol
音喜多駿都議の“OL強姦”疑惑が発覚!
週刊文春 7月27日(水)16時1分配信

 今回の都知事選で小池百合子氏を支援している音喜多駿都議(北区選出、無所属・32)にOLへの“強姦”疑惑が明らかになった。

 当選前の2010年、音喜多氏は飲み会で知り合った大手企業勤務のOLと性的関係を持ったが、同年5月、その女性が警察に対して「音喜多氏に強姦された」と訴えたという。

 音喜多氏は検挙され、事情聴取は数回に及んだが、同年8月に起訴猶予処分となった。

 音喜多氏は、小誌の取材に対し、「事実関係として女性と性的関係はあり、女性との行き違いから警察にご協力はしましたが、何も問題がなかったので円満に解決しています」と語った。

 詳細は「週刊文春」7月28日発売号で報じている。


<週刊文春2016年8月4日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

5604名無しさん:2016/07/31(日) 15:38:52
都議会は”究極の村社会”だ
NewsPicks 7月30日(土)16時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160730-00010004-newspicks-bus_all

都議会は今もバブル状態
NewsPicks 7月30日(土)17時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160730-00010005-newspicks-bus_all

5605とはずがたり:2016/07/31(日) 19:11:54
首長、支持分かれる=選挙後にらみ苦慮も【都知事選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160725-00000091-jij-pol
時事通信 7月25日(月)14時36分配信

 東京都知事選(31日投開票)では、都内の首長も舌戦を展開している。岩手県知事の経験を持つ増田寛也元総務相に大半が出馬を要請したが、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、小池百合子元防衛相を支持する首長も。選挙後の都との関係をにらみ、対応に苦慮する声も聞かれる。
 「今回は黒子に徹した」。ある自民党都議は、都内首長に増田氏を推すよう働き掛けたことを明かした。前回の都知事選で支援した舛添要一氏が政治とカネの問題で辞職したため、党が前面に出るのを避けたという。
 これを受け、区長や市長の有志と町村長全員が増田氏に出馬を要請した。23区長のうち増田氏への出馬要請に賛同したのは21人。西川太一郎荒川区長らは「早く都政を正常化してほしい」と増田氏への支持を訴えている。
 ただ、小池氏の地元である豊島区の高野之夫区長は、記者会見で増田氏の行政手腕を評価しつつ、「小池さんは私たちの選挙区で活躍されているから…」と苦しい胸の内を吐露。小池氏の街頭演説で「共に街づくりを進めてきたので期待する」と応援のマイクを握る。一方、社民党衆院議員だった保坂展人世田谷区長は鳥越氏を支持する。
 26市でつくる市長会でも対応が分かれた。市長選で旧民主などの支持を受けた邑上守正武蔵野市長は鳥越氏を応援。日本新聞協会出身の阿部裕行多摩市長も、鳥越氏の集会で「精いっぱい支える」とエールを送った。

5606チバQ:2016/07/31(日) 20:01:44
百合子圧勝ですね

5607名無しさん:2016/07/31(日) 20:04:38
女性極右知事誕生ですな。

5608名無しさん:2016/07/31(日) 20:06:59
極左から見ると誰でも極右っていう

5609とはずがたり:2016/07/31(日) 20:37:38
小池女史圧勝みたいですね〜。久々の小泉劇場的選挙でしたねぇ。

で,票数は判らないけど多分左翼完敗ですね・・・。
鳥越さんのせいか,有力っぽい左候補が出ると右派がよってたかって叩くせいか,もっと根本的に弱体化してしまったのか?

5610名無しさん:2016/07/31(日) 20:39:31
鳥越が無力(というか無能)だっただけ
古賀の方がまだましだった

5611チバQ:2016/07/31(日) 20:53:28
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160730/plt16073021000027-n1.html
小池氏“都連のドン”血まつり「利権の構造を暴く」 憤死した都議の未亡人も応援
2016.7.30 21:00

 【2016大乱闘 都知事選】東京都知事選(31日投開票)で、政党の支援なしで戦う小池百合子元防衛相(64)が、「都政の闇」や「都議会の利権」に切り込む姿勢を明らかにした。不透明な意思決定で、約13兆円の予算、約17万人の職員が左右される現状を、大改革するというのだ。小池氏の街頭演説には、都議会に君臨するドンに対し、「抗議の死」を選んだという元都議の未亡人まで応援に駆け付け、「都政刷新」の遺志を託した。 

 「私は利権の構造、ブラックボックス化しているところを暴いていきたい。都政を透明化したい」「自民党都連に『ドン』がいて、その方に関する週刊誌報道がある。東京五輪の利権で、この方が動いていたのではないかと。誰が、どこで、何を決めているのか。クリアにしていきたい」

 小池氏は28日午後、葛飾区のJR亀有駅前で、こう言い切った。

 同日発売の週刊文春は「都議会のドン 内田茂『黒歴史』」という衝撃記事を掲載した。自民党都連の内田幹事長が役員を務める会社が、東京五輪関連の施設工事を逆転受注するなど、利権構図に迫ったものだ。

 2020年東京五輪の総経費(施設整備を含む)は当初、7300億円程度とされていたが、その後、どんどん膨らみ、現在では「2兆円」とも「3兆円」とも指摘されている。都民は当然、利権の存在を疑っている。

 小池氏は今月初めの出馬会見で、(1)都議会の冒頭解散(2)利権追及(3)舛添要一前都知事公私混同問題の第3者委員会設置-という、3つの公約を掲げた。しがらみのない都民目線で「利権」や「闇」を追及する姿勢を示したものだ。報道各社の情勢調査で一歩リードしていることを受けて、改めて、その決意について宣言したのだ。

 心強い援軍も現れた。

 都議会刷新を目指しながら、内田氏と激突して、2011年7月1日に自殺した自民党都議の樺山卓司(かばやま・たかし)氏(当時)の妻、京子さん(66)だ。28日午後、小池氏が葛飾区のJR金町駅前で行った街頭演説に駆け付け、マイクを握った。

 京子さんは「主人は、思い通りに都政を動かす内田氏に『民主主義ではない』と言って盾突きました。この都知事選のバックには内田氏がいます。主人は『旧(ふる)い体質の自民党を破壊してほしい』と遺書に記しました。小池さんには、新しい風を吹き込む都知事になってほしい」と訴えた。

 樺山氏の憤死については、猪瀬直樹元知事が都知事選の告示直前、ツイッター上で、のし袋に殴り書きされた「遺書」を公開した。インターネット上のインタビューでも、内田氏に絡む「都議会の闇」について語り、話題になった。

 夕刊フジは、猪瀬氏の告発を受けて、内田氏を14日に直撃している。内田氏は「コメントしたくない。バカみたいな話」といい、事務所も「事実無根だ」と語っている。

 小池氏は前出の出馬会見で、「単に東京五輪絡みだけではない。財源が豊富な東京都では、さまざまな利権が発生する。それを1つ1つチェックしていくのも、『都民の信頼をもう一度取り戻す』という意味では重要だ」と語っている。

 東京都の予算規模は13兆6560億円(2016年度)で、インドネシアの国家予算に匹敵する。職員数も、教職員を合わせれば16万7914人(15年)で、神奈川県鎌倉市(約17万人)や、大阪府和泉市(約18万人)の全人口に近い。

 小池氏の「都政刷新」をサポートするとみられるのが、元東京地検特捜部副部長だった自民党の若狭勝衆院議員だ。除名覚悟で、小池氏を連日応援している。

 若狭氏は28日の街頭演説で「私は特捜部の副部長として、利権を追及する仕事を日々やっていた。プロの目からみると、わけの分からないうちに予算が増えるときには、そこに利権が介在する」と語った。

 そのうえで、小池氏が防衛相時代、事務次官更迭に踏み切ったことを紹介し、「その次官は数カ月後、収賄罪で逮捕された。小池氏は(利権を)見抜く力、実行力、決断力がある」と語った。

 都民はどう判断するのか。

5612チバQ:2016/07/31(日) 21:30:44
http://news.livedoor.com/article/detail/11831648/
自民支持5割、小池氏に=推薦の増田氏上回る-都知事選出口調査【都知事選】

2016年7月31日 20時40分 時事通信社
 31日投開票の東京都知事選で時事通信が実施した出口調査によると、自民党支持層の投票先として最も多かったのは小池百合子氏の52%で、同党の推薦候補だった増田寛也氏の40%を上回った。小池氏は、全体の半数近くを占めた「支持政党なし」の無党派層からも50%を獲得し、他の候補を引き離した。

 公明党支持層のうち63%が同党推薦の増田氏に投じたが、31%は小池氏に流れた。鳥越俊太郎氏を推薦した民進党の支持層では、56%が鳥越氏に投票したが、30%は小池氏に一票を託した。増田、鳥越両氏は組織を固めきれず、政党推薦なしで臨んだ小池氏が票を奪う形となった。無党派層でも、増田氏は23%、鳥越氏は19%の得票にとどまった。

 年代別の投票先を見ると、全ての年代で小池氏が最も支持を集めた。30代〜40代で5割を超えたのをはじめ、幅広く浸透した。男女別でも、男性の49%、女性の45%が小池氏に投じた。

 出口調査は、都内50投票所で実施。投票を終えた男性2138人、女性1899人の計4037人から回答を得た。

5613チバQ:2016/07/31(日) 21:49:32
>>5609
単なる自爆でしょう

5614名無しさん:2016/07/31(日) 21:56:17
>>5609
左派特に共産党の底力が落ちてきているんだと思います。
運動員の高齢化が目立つ気も。
連合の労働界のズレもどうしようもない。
何といっても共産支持層の3割が小池に流出とか訳が分からないですよ。

待機児童問題で空き家を活用とかなんて言ってますが、質の低下が結構と心配です。

5615名無しさん:2016/07/31(日) 22:04:57
>>5609
最近ここ読んでないだろうwwwとか言われそうです!?が、
民共連携について、果たしてどうお考えなんでしょうか?
民共他に各政党間の、もう少し「事前の政策協議や協定」が必要そうに思いますが。

5616名無しさん:2016/07/31(日) 22:12:09
>>5608
保守本流で無く
単なる右派とも違う
統一協会や日本会議とも繋がり
だから極右

ちなみに当方は中道左派位のスタンス

5617チバQ:2016/07/31(日) 22:22:21
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-274059/
鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」


2016年07月31日 21時49分 J-CASTニュース
鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」
鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」の画像
2016年7月31日投開票の東京都知事選で、候補のジャーナリスト・鳥越俊太郎氏が、同日夜放送の池上彰さんの選挙特番に出演しなかったことがネット上で波紋を広げている。

報道番組「池上彰のニッポンの大問題〜都知事選スペシャル〜」(テレビ東京)での一幕で、ツイッターでは「敵前逃亡かよ」「聞く耳はどうした」「逃げないで下さい」といった厳しい指摘が相次いだ。

「私の質問を受けない、ということのようですねぇ」
候補者と繰り広げる1対1のインタビューが名物の池上特番。しかし、視聴者が期待していたジャーナリスト同士の掛け合いは実現しなかった。小池百合子・元防衛相に当選確実が出た20時過ぎ、鳥越事務所からの中継で、相内優香アナウンサーが「今交渉していますが、1対1の掛け合いはできないかもしれません」と険しい表情で伝えた。

これに、スタジオの池上さんは「私の質問を受けない、ということのようですねぇ。うーん」と言葉をつまらせ、苦い表情。結局、番組終了まで鳥越氏本人を含め、鳥越陣営のインタビューは実現しなかった。鳥越事務所との中継は、このシーンしか放送されなかった。

番組放送中、小池氏はインタビューに答えたほか、増田寛也・元総務相の陣営からは自民党の下村博文・総裁特別補佐が出演した。鳥越氏はテレビ朝日のニュースキャスターの経験もあり、現在、もっとも人気のあるテレビキャスターである池上氏との掛け合いに視聴者の注目も集まっていた。

そのため、鳥越氏が池上さんとの掛け合いから「逃げた」と解釈する視聴者も多く、ツイッターに

「敵前逃亡かよ」
「聞く耳はどうした」
「逃げないで下さい」
と鳥越氏への強い批判が相次いだ。

5618名無しさん:2016/07/31(日) 22:24:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500722&g=pol
私の政策も知って!=候補12人が街頭演説会【都知事選】

 東京都知事選の候補者12人による合同の街頭演説会が25日、新宿駅前で開かれた。各候補は1人10分の持ち時間で次々と登壇し、自身の政策を知ってもらおうと必死に通行人らに訴えた。
 過去最多となる21人が立候補する中、メディアへの露出は知名度の高い鳥越俊太郎、増田寛也、小池百合子の3氏に集中。演説会を企画した元労働相の山口敏夫氏は「真面目に政策を掲げる候補者の姿を見て、演説や討論する場をつくりたかった」と説明した。
 4度目の都知事選挑戦となるマック赤坂氏は「職員の評価制度を変え、予算を福祉に回す」と訴えた。上杉隆氏は都政取材の経験を踏まえ、「特養ホームの待機者や保育所の待機児童をゼロにする」と強調。元兵庫県加西市長の中川暢三氏は、民間と行政両方の経験をアピールし「行政の効率化を進める」と語った。
 主要候補では小池氏が参加したが鳥越、増田両氏は欠席。演説会を企画した山口氏のほか、高橋尚吾、山中雅明、岸本雅吉、七海ひろこ、関口安弘、立花孝志、内藤久遠の各氏が熱弁を振るった。 (2016/07/25-19:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500437&g=pol
小池氏を増田、鳥越2氏追う=都知事選、終盤情勢【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は31日の投開票に向け、終盤戦に入った。25日までの情勢取材では、元防衛相の小池百合子氏(64)がリードし、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=が懸命に追う展開となっている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は伸び悩んでいる。
 小池氏は、無党派層を取り込もうと、都内各地の街頭で精力的に演説している。増田氏との間で自民党が「分裂選挙」となっている状況を逆手に取り、個人対組織の戦いを前面に打ち出すほか、環境相時代に「クールビズ」を手掛けた経験などをアピール。同党の一部の国会議員や区議会議員らも勝手連的に応援に入る。
 増田氏は、組織的な選挙戦を展開。自民、公明両党の都選出国会議員や都議らと共に街頭演説や集会を数多くこなす。多摩地域にも何度も足を運び、知名度の向上に全力を挙げる。陣営は、小池氏との分裂選の影響を抑えようと、組織の引き締めに必死だ。
 鳥越氏は、出馬表明が告示直前になったことに伴う準備不足が否めず、4党の支持層にも十分浸透しきれていない。支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補一本化による効果も不透明。最後の追い上げに向け、街頭に立つ回数を増やし、支持を訴える。
 この他、都知事選には元労相の山口敏夫氏(75)ら18人が立候補している。 (2016/07/25-15:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500447&g=pol
首長、支持分かれる=選挙後にらみ苦慮も【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)では、都内の首長も舌戦を展開している。岩手県知事の経験を持つ増田寛也元総務相に大半が出馬を要請したが、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、小池百合子元防衛相を支持する首長も。選挙後の都との関係をにらみ、対応に苦慮する声も聞かれる。
 「今回は黒子に徹した」。ある自民党都議は、都内首長に増田氏を推すよう働き掛けたことを明かした。前回の都知事選で支援した舛添要一氏が政治とカネの問題で辞職したため、党が前面に出るのを避けたという。
 これを受け、区長や市長の有志と町村長全員が増田氏に出馬を要請した。23区長のうち増田氏への出馬要請に賛同したのは21人。西川太一郎荒川区長らは「早く都政を正常化してほしい」と増田氏への支持を訴えている。
 ただ、小池氏の地元である豊島区の高野之夫区長は、記者会見で増田氏の行政手腕を評価しつつ、「小池さんは私たちの選挙区で活躍されているから…」と苦しい胸の内を吐露。小池氏の街頭演説で「共に街づくりを進めてきたので期待する」と応援のマイクを握る。一方、社民党衆院議員だった保坂展人世田谷区長は鳥越氏を支持する。
 26市でつくる市長会でも対応が分かれた。市長選で旧民主などの支持を受けた邑上守正武蔵野市長は鳥越氏を応援。日本新聞協会出身の阿部裕行多摩市長も、鳥越氏の集会で「精いっぱい支える」とエールを送った。(2016/07/25-14:37)

5619名無しさん:2016/07/31(日) 22:27:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100130&g=pol
都政めぐる今後の主な日程【都知事選】

2016年 8月 1日 新都知事誕生
         5日 リオデジャネイロ五輪開幕
        21日 リオ五輪閉会式。知事出席?
      9月 7日 リオ・パラリンピック開幕
        18日 リオ・パラリンピック閉会式。知事出席?
        28日 知事選後初の都議会開会(10月13日閉会)
     11月 7日 築地市場(中央区)移転先の豊洲新市場(江東区)開場
  17年 7月22日 都議の任期満了
  20年 7月24日 東京五輪開幕
        30日 知事の任期満了(満了前30日以内に知事選投開票)
(2016/07/31-18:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100158&g=pol
行動派の元キャスター=小池氏【都知事選】

 自民党都連への推薦願いを取り下げ、政党や組織のバックアップを受けずに挑んだ選挙戦を決断力と行動力で駆け抜けた。「リスクをパワーに変えるのが私」。選挙戦では、エコをイメージした緑の服やタオルを身に着けて集まるよう街頭で呼び掛け、一体感を演出した。
 兵庫県芦屋市出身。カイロ大卒でアラビア語を操り、中東情勢に詳しい。ニュースキャスターを経て、1992年の参院選で日本新党から出馬し初当選。その後、衆院に転じ、新進党、自由党などを渡り歩き、「政界の渡り鳥」との評も。
 小泉、安倍両内閣で、環境相や女性初の防衛相を歴任。環境相時代には、柔軟な発想力を生かし、夏の軽装運動「クールビズ」の定着に貢献した。 (2016/07/31-20:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100159&g=pol
小池氏、「対決」演出で支持【都知事選】

 東京都民が新たなリーダーに選んだのは、都政の改革や透明化を訴えた元防衛相の小池百合子氏(64)だった。舛添要一前知事の公私混同問題をきっかけに都政への不信感が高まる中、自民党前衆院議員でありながら都議会や同党との「対決姿勢」を巧みに演出する戦術で、支持を集めた。
 小池氏は、膨れ上がる2020年東京五輪・パラリンピックの開催費や、反対の声が消えない築地市場の移転をめぐり、「どこで誰が何を決めているか見えない」と批判。都政の意思決定に大きな影響力を持つ都議会与党の重鎮らをやり玉に挙げ、都議会の冒頭解散、都政の利権追及チーム設置などを打ち出した。
 こうして、「舛添氏の問題を解明できなかった都議会に、リスクを取って1人で立ち向かう女性」のイメージを構築。これまで「後出し」が有利とされた都知事選を終始リードし、勝ち抜いた。
 逆に自民党は完全に思惑が外れた格好だ。タレント性の高い都知事が2代続けて「政治とカネ」で途中辞職した事態を受け、行政経験が豊富な手堅い候補を担ぎ出したが、小池氏と対照的な「都議会にとって都合の良い人」とのイメージが付きまとってしまったようだ。
 ただ、小池氏にとっては今後、実際にどのように都政を運営していくか、手腕が問われることになる。子育て支援や介護の充実、東京五輪への対応など課題は山積しており、都議会との関係で時間を浪費すれば、再び都政の停滞を招きかねない。(2016/07/31-20:19)

5620名無しさん:2016/07/31(日) 22:29:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100171&g=pol
首都に女性リーダー=現職では3人-小池氏【都知事選】

 首都東京の9代目トップとして初の女性知事が誕生した。全国では、2000年に太田房江氏が大阪府知事に就任して以降、6人の女性知事が誕生しており、小池百合子氏(64)は7人目となる。
 現職では、北海道の高橋はるみ知事と山形県の吉村美栄子知事がいるが、小池氏が加わっても全知事のうち女性は6%にすぎない。小池氏は告示前の共同会見で「たまには女性にしたらいいんじゃないの」と語っている。03年の都知事選では、評論家の樋口恵子氏が立候補したが、石原慎太郎氏に次点で敗れた。
 海外の首都でも初の女性首長が就任している。14年にパリ市では助役を務めたアンヌ・イダルゴ氏が、今年6月にはローマ市で弁護士出身のビルジニア・ラッジ氏がそれぞれ市長に当選した。 (2016/07/31-20:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100175&g=pol
自民支持5割、小池氏に=推薦の増田氏上回る-都知事選出口調査【都知事選】

 31日投開票の東京都知事選で時事通信が実施した出口調査によると、自民党支持層の投票先として最も多かったのは小池百合子氏の52%で、同党の推薦候補だった増田寛也氏の40%を上回った。小池氏は、全体の半数近くを占めた「支持政党なし」の無党派層からも50%を獲得し、他の候補を引き離した。

 公明党支持層のうち63%が同党推薦の増田氏に投じたが、31%は小池氏に流れた。鳥越俊太郎氏を推薦した民進党の支持層では、56%が鳥越氏に投票したが、30%は小池氏に一票を託した。増田、鳥越両氏は組織を固めきれず、政党推薦なしで臨んだ小池氏が票を奪う形となった。無党派層でも、増田氏は23%、鳥越氏は19%の得票にとどまった。
 年代別の投票先を見ると、全ての年代で小池氏が最も支持を集めた。30代〜40代で5割を超えたのをはじめ、幅広く浸透した。男女別でも、男性の49%、女性の45%が小池氏に投じた。
 出口調査は、都内50投票所で実施。投票を終えた男性2138人、女性1899人の計4037人から回答を得た。 (2016/07/31-20:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100182&g=pol
新党の計画なし=五輪予算「積算根拠を」-小池氏【都知事選】

 東京都知事選に勝利した小池百合子氏(64)は31日夜、来年の都議選に向け、「新党の計画は現時点で、ない」と述べた。2020年東京五輪・パラリンピック予算については、「積算根拠を改めて出してもらう。ポイントは情報公開だ」と指摘した。
 舛添要一前知事の公私混同問題に関しては、「検証する組織をつくりたい。(同様の問題が)また起こらないためにはどうすべきかにも重点を置き、検証したい」と語った。
 また「都知事に選んでいただいた限りは、重要な時期なので出張は見合わせたい」として、8月5日(日本時間6日)に行われるリオデジャネイロ五輪の開会式は欠席する意向を示した。 (2016/07/31-22:00)

5621名無しさん:2016/07/31(日) 22:32:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100157&g=pol
都知事に小池氏=女性初、増田・鳥越氏抑える【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選が31日投開票され、無所属で新人の小池百合子元防衛相(64)が、増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=、野党4党統一候補でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=ら無所属や諸派の新人20人を破り、初当選を確実にした。初の女性都知事として、2020年東京五輪・パラリンピックの開催準備を急ぐ。

 小池氏は自民党前衆院議員で、同党の制止を振り切って出馬。政党や組織に頼らない「しがらみのなさ」を前面に打ち出し、増田、鳥越両氏との三つどもえの争いを制した。与党は10日の参院選で大勝した直後に水を差された格好だ。野党側は「保守分裂」の好機を生かせず、民進党では共闘路線の反対派が勢いを増す可能性がある。
 小池氏は豊島区内の事務所で、都議会との関係について「都民のために何をすべきなのかを最優先に考え、政策の実現のために連携を取りたい。ただ混乱というのではなく、都民優先で考えれば、おのずと答えが出てくる」と述べた。
 小池氏は選挙戦で、都議会最大会派の自民党との対決姿勢をアピール。舛添前知事の高額な海外出張費や公用車の私的利用などの公私混同問題に多くの批判が寄せられたことから、都政の透明化や行財政改革を訴えたほか、知事報酬の半減などを公約に掲げた。
 増田氏は、自民、公明両党の支援を受けた組織的な選挙戦を展開。官僚OBで岩手県知事も務めた豊富な行政経験を訴え、都政の信頼回復を呼び掛けたが、小池氏との保守分裂が集票に大きく影響した。
 鳥越氏は、都知事の立場で脱原発や憲法改正反対を訴える姿勢を強調。告示直前、支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が出馬を取りやめ、候補一本化が実現したが、及ばなかった。
 今回の都知事選には過去最多の21人が立候補。選挙戦では舛添氏、その前任の猪瀬直樹氏と2代続けて都知事が政治とカネの問題で辞職したのを受け、知事の資質やクリーンさがテーマとなった。政策面では、待機児童の解消や東京五輪への対応などが論点となった。 
◇東京都知事選当選者略歴
 小池 百合子氏(こいけ・ゆりこ)カイロ大文卒。ニュースキャスターなどを経て92年参院議員に初当選。93年衆院議員にくら替えし、環境相や防衛相を歴任。都知事選出馬に伴い連続8期目の衆院議員を失職。64歳。兵庫県出身。当選1回。(2016/07/31-21:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100183&g=pol
都知事選、違反で3人逮捕=未成年の摘発なし-警視庁【都知事選】

 東京都知事選の違反取り締まりで、警視庁は31日までに、ポスターを破るなどした公選法違反(自由妨害)容疑で3人を逮捕した。警告は6件で、未成年絡みの検挙や警告はないという。
 警告は主に文書掲示違反で、133件だった前回都知事選から大幅に減った。インターネット利用では、サイトで人気投票を公表する違反が1件あったという。 (2016/07/31-21:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100187&g=pol
「ひとえに力不足」=厳しい表情の増田さん【都知事選】

 元総務相の増田寛也さんは午後8時20分ごろ、東京都千代田区の選挙事務所で記者会見し、「強力なご支援をいただいたにもかかわらず、ひとえに私の力不足、至らなさのせい。心からおわび申し上げたい」と深々と頭を下げた。
 上下グレーのスーツに紺のネクタイ姿の増田さんは厳しい表情。ただ、選挙戦を振り返り、「『今こそ都政に安定を』という訴えは、都民の皆さんに届いていると思う」と胸を張った。課題とされた自身の知名度については「当初は名前と顔をご存じない方が多かったのは事実だが、急速に浸透してきた」と手応えを語った。
 選挙事務所では、自民党の国会議員や都議ら支援者約70人がテレビの選挙速報を見守った。小池百合子元防衛相の当選確実が報じられると支援者らは静まり返り、一様に硬い表情でテレビ画面を見詰めていた。 (2016/07/31-21:25)

5622名無しさん:2016/07/31(日) 22:33:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100172&g=pol
分裂自民、手痛い敗北=小池氏処分で寛容論も【都知事選】

 自民党は31日投開票の東京都知事選で、推薦した増田寛也元総務相が小池百合子元防衛相に及ばず、保守分裂選挙で手痛い敗北を喫した。増田氏擁立を主導した党都連の石原伸晃会長らの責任が問われるのは必至だ。党に反旗を翻す形で出馬した小池氏の処分も検討するが、小池氏率いる都の新体制との関係構築を重視して寛容な対応を求める声もあり、難しい判断を迫られそうだ。

 石原氏は31日夜、増田氏の事務所で支持者らに「完敗だった。力不足で申し訳ない」と陳謝したが、自らの進退には言及しなかった。同党の茂木敏充選対委員長は「都民の審判を謙虚に受け止めたい。新知事には、都政の混乱を一日も早く収拾し、課題の解決に力を尽くしていただきたい」とのコメントを発表した。
 自民、公明両党は増田氏をそろって推薦し、徹底した組織選挙を展開。自民党都連は、親族を含め小池氏を支援した場合は除名などの処分対象にするとの文書を出し、締め付けを図った。
 しかし、小池氏はこうした圧力を逆手に取って改革姿勢を前面に出し、与野党支持層や無党派層から幅広く支持を獲得。自民党からは若狭勝衆院議員や一部区議らが公然と小池氏を応援し、党の締め付けは裏目に出た。
 自民党の下村博文総裁特別補佐は31日の民放番組で、小池氏や応援者の処分について「党紀委員会などできちんと議論する必要がある」と述べた。党内には「勝ち負けに関係なく除名にすべきだ」との強硬論が出ている。
 一方、2020年の東京五輪・パラリンピックや少子高齢化対策など重要政策で都と連携していくため、除名など厳しい処分を避けるべきだとの意見もある。増田氏を応援した国会議員からも「国と都はこれから一緒にやっていかなければならない」「今後の小池氏の対応次第だ」といった声が上がる。
 安倍晋三首相は今回、増田氏への支援を呼び掛けるビデオメッセージを寄せたものの、街頭での応援は見送った。敗北のダメージを最小限にとどめ、小池都政との全面対立を避けたいとの思惑があるとみられる。 (2016/07/31-22:01)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100193&g=pol
「小池氏当選は誇り」=カイロ大関係者が祝福-留学先エジプト【都知事選】

 【カイロ時事】31日投開票の東京都知事選で小池百合子元防衛相の初当選が確実になったことを受け、小池氏が卒業したカイロ大学の関係者からは「当選は大学の誇りだ」と祝福、歓迎の声が上がった。
 エジプトの日本研究者で、現在はカタールで教壇に立つカイロ大のイサム・ハムザ教授は、親交のある小池氏について「国際性豊かで、視野が広い」と評価。カイロ大の卒業生が都知事になることで、今後の小池氏の動向にエジプトで注目が集まる可能性があると指摘している。
 小池氏がカイロ大文学部に在籍していた際に面識があったアフメド・ザイド元同大文学部長は、学生時代の小池氏について「勉学に真剣に取り組んでいた」と振り返る。「知事になることで、日本とエジプトの関係強化につながる」と期待は大きい。「ぜひ知事として、改めてカイロに来てほしい」と呼び掛けた。
 小池氏はこれまで、閣僚や国会議員としても、たびたびエジプトを訪問してきている。最近では2月にカイロを訪れたばかり。シシ大統領との会談も果たしている。 (2016/07/31-21:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100188&g=pol
「結果の重み感じまい進」=緑のハンカチ手に抱負-小池氏【都知事選】

 「結果の重みを感じながら、新しい都知事としてしっかりと都政にまい進したい」。小池百合子さんは東京・西池袋の事務所で、時折涙ぐみながらも力強く語った。
 小池さんはテレビ各局が当選確実を伝えた午後8時すぎ、クリーム系のスーツ姿で事務所入り。何度も支持者に頭を下げながら、イメージカラーの緑色のハンカチで目頭を押さえた。事務所は夕方から報道陣であふれ、入れない支持者もいた。
 小池さんの隣には、自民党都連が処分をちらつかせる中でもずっと応援した自民党衆院議員の若狭勝さんや、同党元総務会長の笹川堯さん。共に万歳三唱して喜びを爆発させた。
 小池さんは選挙戦について「SNS(インターネット交流サイト)も活用した。支えてくれる人の輪がどんどん広がった」と振り返り、「(街頭演説の際に)緑色の品を着けてきてと言ったら、ゴーヤやブロッコリーを持ってきた人もいた。これまでにない、楽しい選挙だった」と語った。
 今後の都政運営については「都民の生活がよりよくなるように、女性も男性も、子どもも大人もお年寄りも障害を持った方も、みんなが輝ける東京を」と繰り返した。 (2016/07/31-21:49)

5623名無しさん:2016/07/31(日) 22:38:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100170&g=pol
議会との関係が焦点に=混乱続きの都政、どう再建-小池氏【都知事選】

 女性初の東京都知事として都庁に乗り込む小池百合子元防衛相(64)。2020年東京五輪・パラリンピックの準備や少子高齢化への対応など多くの課題が待ち受ける中、注目されるのが都議会との向き合い方だ。選挙戦では最大会派である自民党との対決姿勢を鮮明にしていただけに、議会との関係をどう築くかが小池都政の行方を左右することになる。
 ◇政治とカネ、切り込めるか
 小池氏は、自身への不信任が都議会から突き付けられた場合、議会解散に打って出る考えを示してきた。ただ、31日夜に「当選確実」が報じられると、「これだけ多くの民意を得た私に、なかなか不信任というのは現実には難しいのではないか。議会とはしっかり連携し、都民に必要な政治をやっていきたい」と語った。公約に掲げた都政の透明化や行財政改革の実現などに向けても、議会との対話が大きな鍵となる。知事の途中辞職が3代続いた都政には、議会との衝突で新たな混乱を生む余裕はない状況だ。
 都議会での追及がうやむやに終わった舛添要一前知事の「政治とカネ」の問題をめぐっては、「公私混同は許されない。何が問題だったのかを検証する組織をつくりたい」と強調した。議会との関係が緊迫化する可能性もあるが、弱腰になれば都民の批判は免れない。
 ◇五輪費膨張、問われる判断
 4年後に迫った東京五輪の関連では、開催費負担をめぐる国、大会組織委員会との調整が控えている。競技会場の整備を含め、当初7300億円程度とされていた開催経費は、2兆〜3兆円に膨れ上がるとも言われている。
 特に、組織委が受け持つ予定だった仮設施設は、資金不足から、都が一部負担する方向で検討が始まった。仮設施設の整備費は、当初見込みの約723億円の4倍に当たる約2800億円に上るとの試算もある。五輪予算の適正化を公約に掲げた小池氏。経費をどこまで負担するのか、圧縮できるのか判断と手腕が早速問われる。
 ◇待機児童、防災待ったなし
 都内で8400人余に上る待機児童の解消も喫緊の課題。子育て世帯の都外からの流入や共働き世帯の増加を背景に保育ニーズは拡大し続けており、保育所不足になかなか歯止めがかからない。
 小池氏は「本気で予算を付け、場所や人の確保を進める」と述べ、空き家を小規模保育のスペースとして利用するとともに、保育士に住居として提供するアイデアも披露している。ただ、保育施設の条件を満たす空き家が都内にどれだけあるかを把握する必要があるなど、実現への道筋は不透明。早急に実効性ある解決策を見いだせるか、都民は注目している。
 首都直下地震への備えなど防災対策の強化も急務。木造住宅密集地域の防火対策や、92万人分が必要となる帰宅困難者受け入れ施設の確保も進んでいない。小池氏は災害時に倒れた電柱が緊急車両の通行を妨げないよう無電柱化の加速化を訴えているが、減災に向けた取り組みのペースは遅い。危機感を持った対応が求められる。 (2016/07/31-21:53)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616131000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
東京都知事選 増田寛也氏「ひとえに私の力不足」
7月31日 20時48分
増田寛也さんは、31日午後8時20分すぎに東京・千代田区の事務所で支持者に挨拶し、「これだけの強力な支援にも関わらず、こうした結果を招いたことはひとえに私の力不足で、心からお詫び申し上げる。『今こそ都政に安定を』という私の訴えは都民に届いたと思っている。安定した都政を求める声は広がると考えている」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616171000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
東京都知事選 鳥越俊太郎氏「準備不足で力及ばず」
7月31日 21時06分
鳥越俊太郎さんは、31日午後8時すぎ、東京・港区の選挙事務所で支持者に挨拶し、「私の準備不足で力が及ばなかった。期待してくれた都民や支持してくださった方たちには感謝するとともに、たいへん申し訳ない気持ちだ」と述べました。そのうえで、「今後、報道の現場からきちんと都政をチェックしていきたい」と述べました。

5624名無しさん:2016/07/31(日) 22:38:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
自民 石原都連会長「力不足で申し訳ない」
7月31日 20時59分
自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、増田氏の選挙事務所で支持者らに挨拶し、「今回の選挙は完敗だった。一生懸命応援したが力不足で、本当に申し訳ない」と述べました。そのうえで石原氏は「17日間一緒に選挙戦を戦い、増田氏が知事にふさわしい方だと再確認した。増田氏の大ファンの1人として手を携えていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
民進 松原都連会長「心よりおわび」
7月31日 21時00分
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、31日午後8時半前、鳥越氏の選挙事務所で支持者らに挨拶し、「多くの都民と共に、鳥越氏を先頭にして都政を刷新しようという思いで戦ってきたが、残念ながら当選できなかった。推薦をした政党の一員として、鳥越氏を都政の舞台に送り届けることができなかったことを、心よりおわび申し上げる」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
東京都知事選 小池百合子氏が当選確実
7月31日 21時53分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日に投票が行われ、無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏の初めての当選が確実になりました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。
元防衛大臣の小池百合子氏が、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏や、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて初めての当選を確実にしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。
小池氏は兵庫県出身の64歳。エジプトのカイロ大学を卒業後、テレビのニュースキャスターなどを経て、平成4年の参議院選挙で当時の日本新党から立候補して初当選しました。翌平成5年に衆議院議員に転じ、今回、都知事選挙に立候補するまで8期連続で務めました。この間、日本新党から新進党、自由党、保守党を経て、自民党に移り、平成15年、小泉第2次改造内閣で環境大臣として初入閣し、地球温暖化対策を進めるため「クールビズ」の旗振り役を務めました。平成17年の衆議院選挙では、郵政民営化に反対する候補のいわゆる「刺客候補」として選挙区を地元の兵庫県から東京10区に移して立候補し、当選しました。平成19年には、第1次安倍内閣で防衛大臣に就任し、防衛庁時代を含めて女性で初めて防衛省のトップに立ちました。
今回の都知事選挙では、自民党が増田氏の支援を決める中、小池氏は、東京都連に出していた推薦願を取り下げて立候補し、事実上の分裂選挙となりました。小池氏は、政党の推薦を受けず、親交のある一部の自民党の国会議員や、みずからが地盤とする豊島区や練馬区の区議会議員らの支援を受けました。
選挙戦で、小池氏は、都知事が2代続けて政治とカネの問題で任期途中で辞職したことを踏まえ、しがらみのない政治を実現させるとして、「都の政策決定過程を透明化する」と訴えました。また、オリンピック・パラリンピックに関連する予算の見直しや、待機児童の解消、それに、環境に配慮した都市づくりなどに取り組むと訴えました。
その結果、所属する自民党の支持層や、特定の支持政党を持たない無党派層などから幅広く支持を集め、初めての当選を確実にしました。

5625名無しさん:2016/07/31(日) 22:39:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
小池氏「これまでにない都政にまい進」
7月31日 21時15分
東京都知事選挙で初めての当選を確実にした小池百合子氏は「これまでにない選挙で、支えてくれる人の輪が広がっていくのを痛感した。新都知事として、これまでにない、見たことがない都政にまい進していきたい」と話していました。
初めての女性都知事となることについては、「新しい都政に対する期待をいただけたと思う。女性都知事として、女性政策もしっかり進めることが、実りある幸せな東京を実現することにつながる。待機児童の問題も女性政策の1つといえるが、こうした問題の対策を責任を持って進める」と述べました。
また、選挙期間中、都議会との対決姿勢を強調していたことについては、「知事も議会も都民から選ばれている。都民のために何をすべきか、そのことを最優先に、これからも連携をとりたい。どのような姿勢で臨むか、都民のことを優先すれば、おのずと答えが出る」と述べました。
4年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかについては、「積算根拠を明らかにするための情報公開がポイントだ。予算負担についてはその試金石になる」と述べました。
都知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で辞職し、都政の信頼回復が問われていることについては、「舛添前知事の問題では、検証する組織を作るとともに、再発防止のためには何が必要かも検証したい」と述べました。
東京都の課題となっている「少子高齢化」の対策について、「喫緊の課題であり、生活そのものに関わる問題だ。解決への道筋を明確にし、都の公園や遊休地などを保育や介護の施設の整備に充てたい。また、都内の空き家も活用したい」と述べました。
近い将来起きることが予測されている首都直下地震への対応など防災対策については、「木造密集地域では、消防車や救急車がたどり着けない問題がある。道路の拡幅などの整備計画を前倒して進めていきたい。首都直下地震はいつ起こるかではなく、いつ起こってもおかしくない。被害を最小限にとどめる政策を進めたい」と述べました。
さらに、都議会で新党を結成する考えがあるかどうかについて、小池氏は「新党の計画はない。ただ、改革は党派を超えて進めるべきだ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
初の女性都知事就任へ 海外メディアも速報
7月31日 21時34分
東京都知事選挙で小池百合子氏が初めての当選を確実にし、東京都知事に初めて女性が就任することについて、海外メディアもNHKなどを引用する形で速報で伝えています。
このうち、イギリスの公共放送BBCは、開催費用の問題を抱える2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた準備が大きな課題になるとし、知事としての最初の仕事はブラジルのリオデジャネイロで、次の開催都市の代表としてオリンピックの旗を受け取ることだと伝えています。
また、フランスのAFP通信は、ベテランの政治家が初めての女性知事に選ばれたとしたうえで、トラブルが続く東京オリンピック・パラリンピックへの対応が重要になると指摘しています。
さらに、韓国の通信社、連合ニュースは、当選を確実にしたのが自民党などが推薦する候補ではなかったことで、安倍政権に小さくない衝撃を与えるとみられると伝えています。そのうえで、舛添前知事が示した、韓国学校を増設するための用地として都立高校の跡地を利用する方針を、小池氏が白紙状態から検討すると明らかにしているとして、今後の対応が注目されるとも伝えています。

5626名無しさん:2016/07/31(日) 22:42:23
左派も結構、小池に投票しているようですね。
不真面目な友人より、真面目な仇、に投票したって感じじゃないでしょうか。

5627名無しさん:2016/07/31(日) 23:07:30
http://this.kiji.is/132462184655142916?c=39546741839462401
自民、小池氏との関係修復に期待
五輪見据え、幹部「戦略ミス」
2016/7/31 22:52
 自民党では31日、分裂選挙となった東京都知事選で、与党の推薦候補が自民党衆院議員だった小池百合子元防衛相に苦杯をなめる結果となり「完敗だ」(石原伸晃・党都連会長)と衝撃が走った。党幹部は「安倍政権の戦略ミスだ」と漏らした。一方、2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、小池氏との関係を修復し、連携に期待する声も上がった。

 自民党の茂木敏充選対委員長は「誠に残念な結果だ」としながらも「新知事には都政の混乱を一日も早く収拾し、直面する課題の解決に力を尽くしていただきたい」とコメント。石原氏は推薦候補の事務所で「力不足だった。申し訳ない」と肩を落とした。

http://www.hochi.co.jp/topics/20160725-OHT1T50219.html
【都知事選】増田陣営、資金問題など小池氏を批判
2016年7月26日6時0分 スポーツ報知

 自民、公明などが推薦する増田寛也元総務相(64)は25日、立川市などで集会を開いた。参加した都連幹部らは情勢調査でトップの小池氏の批判を展開。都連会長の石原伸晃経済再生担当相は小池氏について報じた夕刊紙を持参し「元秘書の会社に政治資金からお金が流れている」などと指摘。「自分の書いた本を政治資金で買う。どれもこれも前知事(舛添氏)に似ている」と訴えた。

 萩生田光一官房副長官は小池氏が都連の推薦を得られなかったことについて「独りよがりだからダメなんです。約束守らないからダメなんです。信頼がないから候補者として認めなかったんですよ」と絶叫した。

5628とはずがたり:2016/07/31(日) 23:11:12
>>5613-5616あたり

共産支持層でも3割ですか!?
俺ですら鳥越氏には準備不足感を,小池女史の方が何かやってくれそう感を持ちましたしね〜。
俺が都民でしかももうちょっと増田が肉薄してる感があったら鳥越さんではなく小池にいれてただろうなー。

小池女史は統一教会や日本会議とも繋がってるんですか?
私は風見鶏臭は感じても極右臭のような(筋を通す)政治思想臭は全く感じないっすね。

事前の政策協議や協定はあんなもんが精一杯じゃあないでしょうか。
経済政策でなんか景気が良くなったと国民が思ってる内は正攻法でなんかしても太刀打ちできないんで1議席でも自民党の議席減らすためには野合が一番でしょう。

5629名無しさん:2016/07/31(日) 23:23:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
共産 小池書記局長「今後も野党4党で共闘」
7月31日 23時11分
共産党の小池書記局長は、鳥越氏の選挙事務所で記者団に対し、「選挙で勝利できなかったものの、首都東京で野党4党の共闘が実現したことは歴史的な意義がある。突発的な選挙であり、どの候補も準備不足はあった。今後も野党4党の共闘を大いに進めていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010616241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
公明 高木都本部代表「取り組み見守りたい」
7月31日 23時10分
公明党東京都本部の高木陽介代表は、増田氏の選挙事務所で記者団に対し、「推薦を決定してほぼ同時に告示となってしまったなかで、準備に時間がなく、名前を浸透させるのに苦労した。増田氏の政策を有権者に徹底する時間がなかったことも敗因の1つに考えられる。都民は小池氏を選択したので、都民の意思を尊重することが第1であり、山積する課題にどう取り組むか見守りたい」と述べました。

5630名無しさん:2016/07/31(日) 23:33:37
>>5628
> 小池女史は統一教会や日本会議とも繋がってるんですか?
私は風見鶏臭は感じても極右臭のような(筋を通す)政治思想臭は全く感じないっすね。

へ?ちょ、ちょっとソレ本気でおっしゃってますか?
(例えば、yoniumuhibiさん、kojitakenさん、ニコブログさん、まるこ姫さん、辺りも
高確率でそういう見方されているだろうと思われますが。)

過去の国政選挙で苦戦が予想されてナンと幸福実現党とかとも、小林こうきに対抗する
あまりに、選挙演説でコラボしてますよ。
幸福側の演説が途中で金正日拉致だの脱線して撤収wwしてましたが。

youtubeで動画がいくつかアップされている筈です。

日本会議とは特に結構繋がりがある典型的な女性政治家のイメージ強いですけど。
あと、よりによって材特会の女性部会で講演(!!)したりもしている様です。

私が都民だったら、当初鳥越寄りでしたが、宇都宮は降りちゃったし(=降りた事自体は
それで正解)、むしろ鼻摘まんで増田にしたかもというのもあったかも知れません。

5631名無しさん:2016/07/31(日) 23:35:16
>>5630
× 材特会
○ 在特会

5632名無しさん:2016/07/31(日) 23:35:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000564-san-pol
東京都知事選 桜井誠氏「3強の候補に一矢報いることができた」
産経新聞 7月31日(日)22時16分配信

 「在日特権を許さない市民の会」の前会長で政治団体代表、桜井誠氏(44)は31日夜、開票前から100人近い支持者が集まる東京都中央区の事務所に顔を出した。素人が集まり、ボランティアに支えられた選挙。それでも30日夜、「最後の訴え」をしたJR秋葉原駅電気街口には多くの支持者が集まり、駅前を埋め尽くした。

 「手応えはあった」と選対幹部。開票前には「鳥越(俊太郎氏)にどれだけ迫れるかな」という声も支持者の間から聞かれた。

 既存メディアを徹底的に批判し、ネットの訴求力に頼った選挙だった。

 開票直前、ある新聞社が事務所が入るビルのインターホンを鳴らして、中に入れるよう頼んだようだったが、支持者から「中に入れるな、帰れ」という声が上がり、一瞬、険悪な空気が広がった。

 開票速報が始まると、投票数の9割が3強に集まったとのニュースでのコメントに「ええっ」という声が上がった。桜井氏はテレビの横に座り、周囲の選対幹部や支持者と会話していたが、支持者の声に前に立ち、深々と頭を下げた。

 柔和な笑みを崩さず、「17日間、選挙を闘って参りましたが、力及ばず申し訳ありません」と述べた。

 「選挙期間中、メディアは全くわれわれを取材せず、無視されました。3強の闘いと報道されました。でも最終日の秋葉原での街頭演説を見ても分かる通り、3強に一矢報いることができたのではないかと思います」と話すと、拍手が上がった。

 「小池さんの当選をお祝いします。困難な局面に先頭に立って立ち向かっていただきたい」とエールも。「今夜はやけ酒だ」と事務所を後にする支持者もいるなか、残った支持者と握手を交わし、「また別の形で運動を続けます」と誓った。

5633とはずがたり:2016/07/31(日) 23:48:36
>>5630-5631
右翼大好きで仕方が無いと云うよりは自分の為に役立つという戦略的観点から繋がってる感じしかしないという意味です。
幸福とも手を組んだのもその戦略臭ぷんぷんでしたしね。右翼が自分の都知事としての立場にマイナスとなれば平気で切りに来そうな感じが致します。

>yoniumuhibiさん、kojitakenさん、ニコブログさん、まるこ姫
全然知らない方々ですな。。と思ったけどyoniumu..は世に倦むかw

5634名無しさん:2016/08/01(月) 00:33:34
>>5633
そう、倦む人です。(テサロニケさんよりもyoni〜にしてみました。)
kojitakenさん(fc2もはてなダイアリーも)の所は、こっち関係だと
杉山真大さんがよくコメントされてますよ。
あれ、こちらでは杉山さんっていらっしゃらなかったかな、勘違い
甚だしかったら申し訳ありません。

戦略臭というか機会主義・マキャベリストみたいなのは感じますね。
右翼色は当分の間は薄めてくるのかな、新自由主義的な施策は改革の旗を
掲げて、このご時世、それの一体何が悪いのさ?とばかりにこれから
どんどん打ち出して来る気がします。


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