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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

5091とはずがたり:2018/09/16(日) 23:18:25

なんでだ?村上春樹は大好きだったしノーベル賞取って欲しいが取れなくても良いし辞退はなんかノーベル賞狙ってる野心有るみたいでちょっと残念

ノーベル賞の代替賞 村上春樹さんが辞退
2018年9月16日 08:11
http://www.news24.jp/articles/2018/09/16/10404232.html

5092とはずがたり:2018/09/20(木) 14:39:22
「キメラ」として生まれた女性。彼女の体にあるあざは、双子のきょうだいの痕跡だった
キメラは、1人の人間が2セットのDNAを持つ、稀な遺伝子現象だ。
https://www.buzzfeed.com/jp/carolinekee/this-woman-has-chimerism-two-sets-of-dna-1
2018/03/24 07:01
Caroline Kee
Caroline Kee
BuzzFeed News Reporter
カリフォルニア州でモデル/シンガーとして活動するテイラー・ミュールは2017年、自分の体の片側を占める変わったアザが、表面だけではないことを知った。それは、彼女が2セットのDNAを持っており、自分の双子のきょうだいの痕跡が残っていることを示す印だったのだ。

5093とはずがたり:2018/09/21(金) 20:17:34
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻
臨床統計家育成コース
http://www.cbc.med.kyoto-u.ac.jp/

5094とはずがたり:2018/09/22(土) 22:50:22
アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、二度と戻らない状態に
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/dna2.php?t=1
2018年1月9日(火)18時10分
松丸さとみ

<英ケンブリッジ大学の研究チームが、アルコールの摂取がDNAを損傷して、がんのリスクを高めると発表した>

アルコールがDNAを損傷
1年で最もお酒を飲む機会が多くなると思われる年末年始のこの時期、お酒を愛する人たちにとって気になるニュースが報じられた。アルコールが、DNAを損傷してがんのリスクを高めるというのだ。英ケンブリッジ大学のケタン・パテル教授率いるチームが、英MRC分子生物学研究所で行なった研究について、科学誌「ネイチャー」に発表した。

これまでも、アルコールの摂取ががんのリスクを高めることは指摘されてきた。アルコールを摂取すると、分解する過程でアセトアルデヒドが生成される。このアセトアルデヒドがDNAを損傷することは、培養細胞を使った研究で確認されていたのだ。しかしそのメカニズムははっきり分かっていなかった。今回初めて、パテル教授のチームがマウスを使い、生きている臓器の反応を確認。納得いく説明ができるようになったという。

パテル教授は、「がんの中には、幹細胞のDNAの損傷が原因でできるものもある。DNAの損傷はたまたま起こる場合もあるが、今回の研究は、アルコールが損傷リスクを高める可能性があると示唆している」と、MRC分子生物学研究所に話している。研究チームがマウスにエタノールを投与したところ、エタノールが造血幹細胞のDNA二重鎖を切断。細胞内のDNA配列は、元に戻らない状態に壊されてしまったという。

アジア人はアルコール分解がうまく機能せず
MRC分子生物学研究所の発表文によると、人間は通常、アルコールからのダメージに対して2つの自己防衛機能を備えている。1つは、アルコールを分解する過程で生成されるアセトアルデヒドに対するもの。アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)が、有害なアセトアルデヒドを酢酸に分解し、細胞のエネルギー源に変える。今回の研究では、ALDHの一種、ALDH2が欠如したマウスにアルコール(エタノール)を投与したところ、ALDH2が機能しているマウスと比べ、DNAの損傷は4倍に達した。

研究チームは、この酵素が十分でなかったり欠陥があったりする人は、東南アジア人に特に多いと指摘。科学系ニュースサイトのサイエンス・アラートはこれを受けて、ALDH2が変異している人(つまりうまく機能しない人)の数は、アジアに5億4000万人いると具体的な数字を挙げている。

2つめの防衛機能は、DNAの修復だ。しかしこれが常に機能するわけでもなく、中にはうまく機能しない人もいると研究チームは説明している。

「安全な飲酒量などない」
パテル教授は、アルコールを効果的に処理できないことが、DNA損傷のリスクを高め、特定のがんにつながる可能性があるということが今回の研究で強調された、と発表文の中で述べている。ただし、「アルコール処理やDNA修復のシステムは完璧ではなく、こうした自己防衛機能がきちんと作用している人であっても、アルコールが原因でがんができる可能性はあることを忘れてはならない」と注意を促している。

英国のがん研究所は、アルコールとの関係が特に指摘されているがんの種類として、口腔がん、咽頭がん、食道がん、乳がん、肝臓がん、大腸がんを挙げている。そのリスクは、ワインやビール、蒸留酒などアルコールの種類とは無関係で、飲む量についても「がんに関しては安全な飲酒量などない」と断言している。ただし、英国には政府が定めた飲酒のガイドラインがあり、ここで規定している量以下であればリスクは低くなる、とがん研究所は述べている。

英国政府のガイドラインが推奨する飲酒量は、1週間で14ユニット以内(1ユニットは純アルコール8グラムなので14ユニットで112グラム)。英紙インディペンデントによるとこれは、4%程度のビールなら7パイント(約3.3リットル)、12%程度のワインなら通常のワイングラス(125ml)で9杯と1/3杯に相当する。

なお、厚生労働省は「節度ある適度な飲酒」を「1日平均純アルコールで20グラム程度」としており、1週間分(7日)に換算すると英国ガイドラインより多くなっている。がんのリスクを考えて飲酒するなら、少なめに設定している英国のガイドラインも考慮に入れた方が良さそうだ。

5095とはずがたり:2018/09/25(火) 09:35:34

若手と女性医師、外科を敬遠 きつい勤務や訴訟リスク…担い手不足が深刻化
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/446422/
2018年09月03日 06時00分

 手術室で華麗にメスをさばき、患者の命を救う-。漫画「ブラック・ジャック」に象徴されるような外科医が花形だった時代も今は昔。きつい勤務や訴訟リスクから、若手医師が外科を敬遠する傾向が続いている。高齢化が進み、がんなど外科手術が必要な患者の増加が予想される中、担い手不足が深刻化している。

 「針先を自分の方に向けないとうまくいかないよ」。8月31日夜、九州医療センター(福岡市中央区)が若手医師を対象に開いた外科技術を競うコンテスト。ベテランの指導を受けながら、医師1、2年目の研修医ら若手11人が、縫合や切開など外科医に求められる繊細な作業に挑戦した。

 若手に外科への興味を持ってもらおうと、今回初めて企画。自身も心臓外科医の森田茂樹院長は成績上位者に表彰状を渡し「ぜひ外科に来て」と呼び掛けた。

 日本外科学会によると、医師全体の数は毎年増加しているのに外科学会入会者は減少。30年ほど前は入会者が2千人を超える年もあったが近年は800〜900人台にとどまっている。

 3年目以降の若手医師が希望の診療科と研修場所を選ぶ「専門医養成制度」で今年、外科を選んだ人数は福岡39人(定員127人)▽佐賀3人(同12人)▽長崎6人(同25人)▽熊本12人(同20人)▽大分8人(同11人)▽宮崎3人(同12人)▽鹿児島11人(同29人)-など、全都道府県で定員を大きく下回った。学会内では「今は中堅・ベテランに支えられているが、10年、20年後に外科医不足が深刻になる」との危機感が広がっている。

 コンテストに参加した研修1年目の田中里佳さん(25)は「外科は格好よくてやりがいがある一方で、大変だというイメージもある」。病院に勤務する外科医は、緊急の患者に対応するための当直や呼び出しがあり、他の診療科よりも長時間勤務になりがちだ。患者の命を左右する手術の重圧にもさらされる。

 福岡市のベテラン外科医は「かつては命を救いたいという単純な思いで外科を目指す若手が多かった。毎晩病院に泊まり込んで1件でも多く手術を任せてもらい、経験を積もうと必死だったが、働き方改革の風潮で今の若手は勤務時間が終わると帰るし、無理強いもできない」と嘆く。

 外科医が少ない傾向は、特に女性医師に顕著だ。厚生労働省の調査によると、2016年末時点で全国の医師のうち女性の割合は約21%だったが、外科に限ると約9%。長時間労働と出産・子育ての両立の難しさが要因とみられる。女性が外科など特定の診療科目を敬遠せざるを得ない現状が、東京医科大で明るみに出た「男子優遇」問題の背景にあるとも指摘される。

 コンテストを企画した九州医療センターの竹尾貞徳統括診療部長は「外科医が減れば一人一人の負担が増え、労働環境がさらに過酷になる悪循環に陥ってしまう。昔のように根性論で教育するのではなく、子育て支援など若手が働きやすい環境づくりを進める必要がある」と話している。

=2018/09/03付 西日本新聞朝刊=

5096とはずがたり:2018/09/26(水) 09:47:57
ウイルスって混合するのか。。

2003.06.19 THU 02:00
HIVの起源は「サルを食べたチンパンジー」か
https://wired.jp/2003/06/19/hiv%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%9F%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%81%8B/

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の起源は、1930年ごろにアフリカ中西部のチンパンジーが感染したSIV(サル免疫不全ウイルス)が起源だとする説が有力だ。おそらくそのチンパンジーを人間が食べて感染したという。この説を提唱した同じチームが最新研究で、チンパンジーが他のサルを食べてウイルスに感染し、最終的に混種ウイルスが形成された可能性が高いと報告している。

5097とはずがたり:2018/09/26(水) 10:08:25
この西岡ってのがマルコポーロを廃刊に追い込んだ記事を書いた人だそうな。

HIV+他の何かが原因で発症率高まる。

HIV以外でもAIDSは発症する

で十分やん。

ということでナチスはユダヤ人を結果的に虐殺したから悪いけど虐殺しようとしてなかったかもって主張にも疑問符が付くが,連合国側が過剰に宣伝したということは絶対あるし,南京大虐殺の被害人数が公式より少なくても,ユダヤ人の被害が実はチフスの方が多くても,慰安婦が日帝の植民地主義的収奪の結果経済的困窮に追い込まれての自発的なものだったにせよ,それによってナチスや旧日本軍の残虐性や犯罪性がいささかなりとも軽減されるものではない。

HIVは本当にAIDSの原因か?   西岡昌紀
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/407.html
投稿者 西岡昌紀 日時 2011 年 2 月 18 日 01:23:50: of0poCGGoydL.

I)AIDSは一つの疾患ではないと考えた方が疫学的に合理的である。
  即ち、(1)麻薬常用者のAIDS(2)血友病患者のAIDS
  (3)男性同性愛者のAIDS(4)アフリカのAIDSは、
  それぞれ別の疾患であると考えると、AIDSの疫学的性格が
  非常に良く説明できる。即ち、麻薬常用者のAIDSの原因は、
  麻薬その物であり、血友病患者のAIDSの原因は、血液製剤に
  含まれる他人の蛋白質の過剰投与が原因である、男性同性愛者
  のAIDSも、男性同性愛者の間で広く使用されて居る薬物が
  原因である、等と考えた方が、AIDSが、これらのリスク集団
  で高い理由を合理的に説明できる。


II)HIV陰性のAIDSが存在する。

そして、もう一つだけ挙げておきたい異論の理由は、医療従事者のHIVの針刺し事故において、AIDSを発症する率が、極めて低い事です。

今、当該の論文が見つからないので、数字を書けませんが、1990年代後半まで、世界中で起きたHIVの針刺し事故で、AIDSを発症した報告はゼロだったのです。

5098とはずがたり:2018/09/28(金) 15:54:22

聞こえるのに、聞き取れない私
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180926/k10011645091000.html
2018年9月26日 18時52分

「音量は普通に聞こえるのに、言葉が聞き取れないという症状に3年くらい悩まされています」

女子学生があげたこのツイートが拡散、「私もそうだ」と同じ症状に悩む人が次々と苦しさを訴え始めました。時を同じくして耳鼻科医も偶然、症状を知ってもらうためのサイトを立ち上げていました。この症状「聴覚情報処理障害」と言います。
(ネットワーク報道部記者 和田麻子 目見田健 飯田耕太)

めっちゃわかる 全く聞き取れない
“音は聞こえていても、話し声はよく聞き取れない”

そんな症状に悩む投稿が今月17日にツイッターにあがると1万8000回以上リツイートされるなど、急速に拡散しました。



きっかけは医師からの訴え
調べてみると、15年ほど前から聴覚情報処理障害の研究をしている学者がいました。言語聴覚士で聴覚と障害について研究している国際医療福祉大学の小渕千絵准教授です。
小渕准教授
“聴力は正常でも、騒音の中などで聞き取りにくさを訴える人がいる”

きっかけとなったのは医師からそんな相談が寄せられるようになったことでした。文献などを調べてみるとアメリカで同様の症状が“聴覚情報処理障害”として複数、報告されていることがわかりました。
考えられる原因
そしてこれまでの研究の結果、患者は子どもからお年寄りまで年齢層は幅広く、小渕さんはさまざまな原因が考えられるとみています。

▽聴力に関係する脳の一部に障害を受けたことがある
▽幼児期に中耳炎に長期間かかったことがある
▽睡眠がうまく取れていない
▽発達障害の傾向がある、などです。

「子どもの時から聴覚情報処理障害の傾向があっても気付かず、大人になって自覚するケースもあります。また社会に出て心理的なストレスを抱えている人が発症する傾向があるとも感じています」(小渕准教授)

診察は耳だけを診ても原因が探れないため、生活環境を聞き取るなど時間をかけて進めるそうです。

国際医療福祉大学クリニックの言語聴覚センターでは、臨床目的で週1回、聴覚情報処理障害の専門外来を設けていますが、患者は絶えず、9月26日現在、来年の3月まで予約が埋まっているそうです。



5099とはずがたり:2018/09/30(日) 12:35:08
高須院長「希林さんと似たような」何カ所もがんある
09月28日 12:36日刊スポーツ
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-180928-5044.html
高須院長「希林さんと似たような」何カ所もがんある

高須克弥院長

(日刊スポーツ)

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が、「何カ所も癌(がん)があります」と明かした。

高須氏は28日更新のツイッターでフォロワーから、がんを患ったら抗がん剤治療を受けるか、と質問され「受けますよ。いまも受けています」と返答した。

高須氏は昨年5月、ツイッターで「僕は4年前昭和大学泌尿器科で膀胱(ぼうこう)ガンの大半を切り取って残りのガンをBCGでたたきました。治療しなければ僕は絶対に死んでいました」と明かしていたが、現在も「僕は何カ所も癌があります。樹木希林さんと似たようなものです」と、15日に亡くなった樹木希林さんが告白した“全身がん”に近い状態だと告白。それでも「自分の体で挑戦的治療の治療効果を体験できるのは最高の娯楽です。自分を楽しんでいます」と前向きな思いをつづった

5101とはずがたり:2018/10/03(水) 20:39:06
「STAP細胞事件より悪質」 慶応大は詐欺疑惑を究明できるか
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180929/Bunshun_9112.html
文春オンライン 2018年9月29日 07時00分

 慶応大学医学部で浮上した「公的研究費20億円」詐欺疑惑。「週刊文春」先週号が報じた夢のリハビリ機器・BMI治療器を巡る効果捏造問題が波紋を広げている。

 実名告発に踏み切った慶応大学名誉教授の千野直一医師(79)と早稲田大学人間科学学術院の村岡慶裕教授(46)のもとへは、小誌発売直後からNHK、TBS、テレビ朝日、フジテレビなどからの取材が殺到。中には「ボトックス注射の効果をBMI治療器の効果にすり替えていたとすれば、組織的という点でSTAP細胞を巡る研究データ捏造事件よりも悪質だ」との認識を示す記者もいたという。

 今回、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)や文部科学省、AMED(日本医療研究開発機構)や厚生労働省に相次いで提出された告発状については、制度上、告発を受理した各機関の窓口から慶応大学側に回付された後、同大のコンプライアンス委員会において調査が行われる仕組みになっている。

「すでに厚生労働省では本案件が担当課長にまで下達されるなど、告発を受理した関係各機関も重大な関心を持っているようです。また、告発状を突きつけられた慶応大学コンプライアンス委員会でも、すでに予備調査を経て本調査の段階に入っていると聞いています。現在はその調査結果待ちといったところですが、委員会が誤魔化しのない真相究明を行えるかどうか、母校の再生はその一点にかかっているといっても過言ではありません」(千野医師)

 そんな中、疑惑の震源地である慶応病院リハビリテーション科の医局でも、これまでにない上を下への大騒ぎになっているという。同科の医局関係者が内情を明かす。
「目下、コンプラ委をはじめとする大学側の求めに応じる形で、リハ科の幹部医師らが毎日のように告発への対応に追われています。中には『近く行われる学会の準備にも手がつけられず、困っている』と漏らす医師もいる。リハ科はルーティンワークにも支障を来たすほどの異常事態に陥っています」

 村岡教授は「この際、現在進行中のBMIの最終治験も含めた徹底的な調査を望みたい」とも指摘している。慶応大コンプライアンス委員会に課された責務はまさに重大だ。

(森 省歩/週刊文春 2018年10月4日号)

5102とはずがたり:2018/10/03(水) 20:56:39

石ころ、輝くダイヤに=本庶さん、粘り強く研究-ノーベル賞
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018100101034&g=soc

ノーベル医学生理学賞の受賞が決まり、京都大本部に入る本庶佑特別教授=1日午後、京都市左京区

 「誰も見向きもしない石ころを磨き上げ、ダイヤモンドに仕上げていく。混沌(こんとん)とした状態の中から立ち上げるところに、大きな魅力を感じる」。本庶佑さんは京都大の講義で若い学生に研究の醍醐味(だいごみ)を説いてきた。自身も何年も磨き続け、がん患者に希望を与える新薬につながった。「ダイヤモンド」は確かに輝いた。

本庶氏にノーベル賞=がん免疫療法開発-医学生理学、2年ぶり

 京都市出身。医師だった父親が山口大教授になったため、少年時代を山口県宇部市で過ごした。活発でよく遊ぶ子どもだった。
 中学に入ると自分から進んで勉強するようになり、県立宇部高校時代の成績はトップ。父親をはじめ親戚に医学者が多いことに加え、「多くの人に貢献したい」との思いから1960年に京大医学部に進んだ。
 医学部時代に読んだ生物学の本に感銘を受け、分子生物学に興味を持った。71年、米国に留学。抗体遺伝子の研究を始め、免疫分野に研究を広げた。帰国する際は「日本の研究体制では若手の自由な研究は難しいのでは」と不安を持ったが、そうした体制を突き崩したいとの思いもあった。
 「一生を懸けるなら、リスクが高くてもやりたいことをやるべきだ」。帰国後あえて難しいテーマを選んだ。体内でさまざまな種類の抗体を作り出す作用「クラススイッチ」。帰宅する電車の中でアイデアが浮かび、自宅に帰って検討。翌朝大学で全てのデータを確認した。

 研究室のメンバーで大学院生だった石田靖雅さん(現・奈良先端科学技術大学院大学准教授)が免疫細胞の表面で発見し、92年に発表した遺伝子「PD-1」。どんな機能があるのか不明だったが、本庶さんらは粘り強く研究を進めた。
 98年にマウスの実験でPD-1が免疫を抑える役割を果たしていることが判明。2002年には、がんやウイルス感染症の治療に効果があることを実験で確認した。本庶さんは「患者さんの役に立ちたいと思っていた。非常にうれしかった」と振り返る。
 当初は難色を示していた製薬会社と交渉して共同研究を進め、14年にはPD-1を標的とする治療薬が初めて認可された。患者によっては非常に高い効果がある。
 最初は価値が分からなかったが、好奇心と勇気を持って研究を続け、道を開いた。「基礎研究は非常に重要だが、成果が社会に還元されるまで20年くらいかかる」。すぐに結果を求めたがる風潮に、本庶さんは警鐘を鳴らしている。(2018/10/01-19:20)

5103とはずがたり:2018/10/10(水) 14:58:03
患者が告白「結婚は難しいと言われショックを受けた」 道端アンジェリカも誤解と偏見に苦しむ「乾癬」とは
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00010003-abema-soci
10/10(水) 9:04配信 AbemaTIMES

 昨年5月、「スーパーフードを食べているのに肌が汚いと書かれていたので…」とInstagramにすっぴんの写真を投稿した道端アンジェリカさん。自身の肌についてネット上でバッシングを受けたことから、素顔と共にある病気をカミングアウトしたのだ。

 「ファンに“アンジェリカさん憧れています。すごくきれいです“と言われると辛かった。みんなが見ている私と現実があまりにも違いすぎて、誰とも会いたくなかった。ご飯を食べていても目線が気になっていた」。

患者が告白「結婚は難しいと言われショックを受けた」 道端アンジェリカも誤解と偏見に苦しむ「乾癬」とは
 道端さんを悩ませていた皮膚の病気、それが「乾癬(かんせん)」だ。免疫機能が異常を起こして自分の肌を攻撃、炎症を引き起こす。また、患部に通常の10倍の速さで皮膚が作られていくことから、できた皮膚が成熟せず積み重なり、ぽろぽろと大量に剥がれ落ちてしまう。原因不明で、根治療法もないこの病気に、日本だけで推計50万人が苦しめられている。

患者が告白「結婚は難しいと言われショックを受けた」 道端アンジェリカも誤解と偏見に苦しむ「乾癬」とは
乾癬性関節炎の患者は
 大半の患者が“尋常性“と呼ばれる乾癬だが、中には乾癬性紅皮症、滴状乾癬、汎発性膿疱性乾癬などといったものに罹患する人もいる。免疫の異常が関節に及び炎症が合併、腫れ・痛み・変形を伴う乾癬性関節炎の重篤な患者は「この変形した手を人に見られるのが嫌でずっと手袋をしていた。携帯も親指でしかできない。ツムツムも全部親指でプレイするから、下手くそなんです」と苦悩を滲ませた。

 皮膚科医の菅井順一医師によると、比較的、成人した大人に多い病気で、症状にも様々なバリエーションがあり、治療によって症状が止まる人もいれば、なかなか治癒しない人もいるのだという。

患者が告白「結婚は難しいと言われショックを受けた」 道端アンジェリカも誤解と偏見に苦しむ「乾癬」とは
患者たちの悩みを表した展示
 5日、道端さんは都内で開かれた乾癬の啓発イベントに登壇、病気に対する正しい理解を訴えた。頭皮が剥がれてしまうため、美容室で不快な思いをさせていないか不安に思う。電車内で誰も隣に座らないと、避けられているのではないかと自分を追いつめてしまう。寝室で身体を見せられず、性的な関係を避けてしまう…。イベント会場には、認知向上のため、患者が日々悩みを感じる象徴的なシチュエーションを表した展示も設置された。

 道端さんは「どうしても“うつるもの“だと思われてしまう。でも感染しないということを知ってほしい。一緒にお風呂やプールに入ったり、触ったりしても絶対に平気。男性とスキンシップをしても何の問題もない」と訴えた。…

5104とはずがたり:2018/10/10(水) 15:25:02
中2全員に“胃がん検査” 神奈川 横須賀
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/k10011665911000.html
2018年10月10日 14時57分

神奈川県の横須賀市議会は、がん対策を総合的に推進する条例を可決し、横須賀市では、すべての中学2年生を対象に胃がんに関わる検査を実施するなどの取り組みが進められることになりました。

横須賀市議会で9日に可決された「がん克服条例」には、生活習慣の改善による予防や、がんの原因となる細菌やウイルスの感染の早期発見といった総合的ながん対策を盛り込んでいます。

条例では、血液検査で胃がんの原因となるピロリ菌を見つけて内視鏡検査を行うと、胃がんの発見率が高まるとして、検査の実施や研究の推進を対策の柱の1つとしています。

年齢が低いほうがピロリ菌の除去による発がんの抑制効果があるとして、横須賀市は今後、市内すべての中学2年生を対象にピロリ菌への感染を調べる検査を実施するなどの取り組みを進めます。

横須賀市の上地克明市長は「まずは胃がん検査から推進し、検査による早期発見で早い治療につなげられることを知ってもらいたい」と話していました。

5105とはずがたり:2018/10/13(土) 18:40:56

俺の友人は建築学科出た後医学部へ入り直してたけど当然の事として再受験組みが入りにくい大学とか把握してて受けるとこ選んでた。皆問題にしなかったんだなぁ。。

複数医学部、入試で男女に差を設定 大学名は明言せず
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLBD36HFLBDUTIL00M.html
11:55朝日新聞

 柴山昌彦文部科学相は12日の会見で、文科省が全国81大学の医学部医学科を対象に実施している入試をめぐる調査で、「複数の大学で性別や浪人年数で合格率に差をつけたり、特定の受験生を優先的に合格させたりしているとみられる事例があった」と明らかにした。すでに入試不正が判明している東京医科大を除く80大学を訪問調査し、年内をめどに結果を公表するという。柴山氏は、疑いがもたれている大学名を明らかにせず、大学側の自主的な公表を求めた。

 医学部入試をめぐっては、文科省幹部が起訴された汚職事件をきっかけに、東京医科大で一部の受験生への点数加算や、女子や浪人回数の多い男子への不利な扱いが発覚。文科省は他大学についても、男女別の合格率や、受験生によって合否判定に差をつけていないか報告を求め、男女の合格率の差が大きい大学は訪問などをしている。

 柴山氏によると、これまでの調査の結果、「合理的な理由が必ずしもないにもかかわらず、差異を設けていることが客観的に見て取れる」大学が複数あったという。東京医科大を除いて不適切な得点操作を認めた大学はないが、文科省は80大学すべてを訪問して調査し、確認する方針。月内に中間報告を出し、年内に最終報告を出すとした。

 9月上旬に公表した同省の第1次報告によると、多くの大学で男子の合格率が女子を上回り、過去6年間の平均では男子の合格率が女子の約1・2倍だったことが判明。また、年齢別では主に1浪が多い19歳の合格率が最も高く、20歳以上になると合格率が下がる傾向も明らかになった。(矢島大輔、増谷文生)

5106とはずがたり:2018/10/14(日) 00:28:34
>南相馬市では原発事故後、人口も病床数もともに半減した。南相馬市立総合病院の入院及び外来患者数も、2010年度には約6万2000人にのぼったが、2015年には5万人以下に減っている。このため、市内の病院の減少が、市立病院の患者数増加に直結しているとは考えにくいと弁護団は指摘する。

>このデータをめぐっては、9月28日に開催された福島県議会の福祉公安委員会で、立憲民主党の古市三久も質問しており、福島県保健福祉部地域医療課の菅野俊彦課長は高齢化によるものと答弁した。

南相馬の患者データ?裁判で証拠提出へ
投稿者: ourplanet 投稿日時: 金, 10/12/2018 - 18:00
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2315
脱被ばく子ども裁判の原告の子どもたち(2017年撮影)
 
福島県在住の小・中学生らが、年間1ミリシーベルトを下回る地域での教育を求めて、福島県や福島市などの市町村を訴えている裁判(通称、子ども脱被曝裁判)で、原告側弁護団が被曝影響を示す証拠として、南相馬市立総合病院の患者数データを提出することがわかった。16日に開かれる第16回目の口頭弁論で福島地裁に提出する。
 
提出するのは、南相馬市立総合病院の事務課が作成し、同市議会議員の大山弘一議員に提供したがんや生活習慣病の患者数推移。被曝影響との関係が強いとされる甲状腺がんは、2010年には1人だったが2017年には29人に増加。また骨髄性白血病は、2010年の3人から、2017年には28人へと増加している。(図1)

そのほかのがんや心筋梗塞の有病者数も増えており、大腸がんや心筋梗塞が約2?3倍程度増加。(図2)脳卒中が3.5倍、肺炎は4倍弱の患者数となっている。原発事故後の避難などが原因で増加しているとして、すでに医学雑誌に論文が投稿されている高血圧や糖尿病は1.8倍だった。(図3)南相馬市では原発事故後、人口も病床数もともに半減した。南相馬市立総合病院の入院及び外来患者数も、2010年度には約6万2000人にのぼったが、2015年には5万人以下に減っている。このため、市内の病院の減少が、市立病院の患者数増加に直結しているとは考えにくいと弁護団は指摘する。

井戸謙一弁護団長は「この裁判の最大の争点は、今の福島の被曝環境が子供の健康にリスクがあるのかないのか。しかし、国や福島県が健康調査を怠っているため、県民健康調査の甲状腺検査の結果以外には、事実が出てこず、大変もどかしい思いをしていた。」とした上で、「ようやく事実の一端を示すデータが出てきた。これを裁判に提出して問題提起をしたい。」と意義を語る。今後、南相馬市以外の市町内の総合病院の患者数の推移も調査して、明らかにするよう求める方針だ。

同データは、南相馬市議会議員の大山弘一議員の資料請求に基づき、南相馬市立総合病院事務課が、レセプトデータをもとにまとめたもの。大山議員は、同病院血液内科で週1回診察を行なっている福島医大の坪倉正治医師が、避難生活で糖尿病が増加しているとする論文を発表していることを受け、9月の市議会の一般質問で、市立病院の他の疾病動向について質問していた。

公害訴訟などで因果関係を立証する意見書を多数提出してきた環境疫学が専門の岡山大学の津田教授は、「有病数だとしても、大きな増加だと思う。疾患が増えなければ有病数は変化しない。従ってこのデータは、年々、新規の患者が増えていることを意味し、被曝による健康影響が否定できないことを示している。ただ病気によっては、死亡したり、設備の整った病院に転院することで、人数が変化するため、新規の発生数を詳細に把握することが望ましい。今後、さらなるデータが公開されることを期待したい」とする。

このデータをめぐっては、9月28日に開催された福島県議会の福祉公安委員会で、立憲民主党の古市三久も質問しており、福島県保健福祉部地域医療課の菅野俊彦課長は高齢化によるものと答弁した。子ども被ばく裁判の第16回口頭弁論は10月16日14時半から福島地裁で開かれる。

5107とはずがたり:2018/10/15(月) 21:40:06

昭和大、医学部入試で不正認める 現役や卒業生の子優先
https://www.asahi.com/articles/ASLBH5K3RLBHUTIL03C.html
山下知子2018年10月15日18時07分

 昭和大(東京都)は15日に会見し、医学部入試で現役と1浪の受験生に加点をする不正が行われていたことを明らかにした。また、一部の試験で合格者を決める際、同窓生の親族を優先させていたという。今後、第三者委員会を設置して調査するとともに、不利益を受けた受験生への対応を検討するという。

複数大学の医学部、不適切入試疑い 順天堂大や昭和大か
 医学部入試をめぐっては、東京医科大(同)で女子や浪人回数の多い受験生が不利に扱われていたことが発覚し、文部科学省が全国の81大学について調べている。昭和大の不正は、この調査の過程で文科省に指摘された内容だという。不正を認めたのは、東京医科大に続いて2校目。柴山昌彦文科相は12日、複数の大学で不適切な入試の疑いがあると述べ、大学側に自主的な公表を求めていた。

 会見をした昭和大の小出良平学長と小川良雄医学部長によると、不正は一般入試のうち、面接と小論文、高校からの調査書で判断する2次試験(80点満点)で行われ、現役受験生に10点、1浪の受験生に5点を加えていた。2013年度入試から行っていたといい、小川氏は「現役の方が伸びる。不正だと思っていなかった」と釈明し、医師国家試験の合格率などを挙げた。

 また、一般入試のⅡ期試験(定員20人)で合格者を決める時には、同窓生の親族を優先させており、今年度入試では4人、過去6年間では計19人が、合格点に達していなかったのに合格したという。こうした加点や優先は、募集要項には記していなかった。

5108とはずがたり:2018/10/15(月) 21:40:16

医学部入試
順天堂大でも不正か 女子や浪人不利に
毎日新聞2018年10月13日 08時16分(最終更新 10月13日 14時53分)

 東京医科大の入試不正問題を受け、文部科学省が医学部医学科を置く全国81の国公私立大学を対象に実施している調査で、順天堂大(東京)など複数の私立大学が女子や浪人の受験生を不利に扱う不正をしていた疑いが浮かんだ。関係者が毎日新聞の取材に12日、明らかにした。文科省が今年9月段階でまとめた調査結果では、いずれの大学も「不正はない」と回答しており、受験生らに影響が広がる可能性も出てきた。

他の私大医学部も
 不正の疑いが発覚した順天堂大は、過去6年の平均合格率が男子9.2%、女子5.5%で、男女の合格率の差が81大学で最も大きい。同大文書・広報課は取材に「対応を検討中。現時点でコメントを差し控えたい」と回答。一方、同大関係者は「裏口入学などの不正や女子差別はないが、男女で調整のようなものはある」としている。

 同日午前の記者会見で、柴山昌彦文科相が複数の大学が女子や浪人生の取り扱いに差を設けていると明言。「不正が強く疑われる。差異を設ける合理的な理由は見て取れない」とした。

 会見では大学名や校数、具体的な不正の方法は、調査が継続中であることに加え受験生の混乱を招く恐れがあることを理由に明らかにしなかった。一方で「なぜ受験生に(募集要項などで)説明することなく、そうした措置を取ったのかを速やかに発表してほしい」として自主的な公表を促した。

 9月段階の調査結果によると、過去6年の医学部入試で男子の合格率が女子よりも高い大学が6〜7割で推移。文科省は結果を受け、女子の合格率が低い約30大学を対象に訪問調査し、複数の大学で性別や年齢による差別や、特定の受験生を優先的に合格させていることを裏付ける客観的な資料を確認したという。

 文科省は今月中に中間報告をまとめると同時に、全国の大学に性差などによる受験生の得点調整を行わないよう通知する方針。最終結果は年内をめどに公表する。【伊澤拓也、最上和喜】

5109とはずがたり:2018/10/15(月) 21:40:38

昭和大、医学部入試で不正認める 現役や卒業生の子優先
https://www.asahi.com/articles/ASLBH5K3RLBHUTIL03C.html
山下知子2018年10月15日18時07分

 昭和大(東京都)は15日に会見し、医学部入試で現役と1浪の受験生に加点をする不正が行われていたことを明らかにした。また、一部の試験で合格者を決める際、同窓生の親族を優先させていたという。今後、第三者委員会を設置して調査するとともに、不利益を受けた受験生への対応を検討するという。

複数大学の医学部、不適切入試疑い 順天堂大や昭和大か
 医学部入試をめぐっては、東京医科大(同)で女子や浪人回数の多い受験生が不利に扱われていたことが発覚し、文部科学省が全国の81大学について調べている。昭和大の不正は、この調査の過程で文科省に指摘された内容だという。不正を認めたのは、東京医科大に続いて2校目。柴山昌彦文科相は12日、複数の大学で不適切な入試の疑いがあると述べ、大学側に自主的な公表を求めていた。

 会見をした昭和大の小出良平学長と小川良雄医学部長によると、不正は一般入試のうち、面接と小論文、高校からの調査書で判断する2次試験(80点満点)で行われ、現役受験生に10点、1浪の受験生に5点を加えていた。2013年度入試から行っていたといい、小川氏は「現役の方が伸びる。不正だと思っていなかった」と釈明し、医師国家試験の合格率などを挙げた。

 また、一般入試のⅡ期試験(定員20人)で合格者を決める時には、同窓生の親族を優先させており、今年度入試では4人、過去6年間では計19人が、合格点に達していなかったのに合格したという。こうした加点や優先は、募集要項には記していなかった。

 文科省が9月に公表した調査結果によると、昭和大は過去6年間の平均で男子の合格率が女子の合格率の1・54倍で、81大学の中で2番目に高かった。小川氏によると、男女で扱いは変えておらず、「試験の結果」という。(山下知子)

5110とはずがたり:2018/10/15(月) 22:42:55
流石に殆ど食べないとか偏りすぎやろ

魚食べないと大動脈病に、筑波大 死亡リスクは約2倍
http://news.livedoor.com/article/detail/15448513/
2018年10月15日 20時43分 共同通信

 魚をほとんど食べない人は食べる人に比べ、大動脈瘤や大動脈解離で死亡するリスクが約2倍になるとの研究結果を、筑波大と国立がん研究センターのチームが15日発表した。少なくとも月に1〜2回食べればリスクは高まらなかった。

 チームの山岸良匡筑波大准教授(社会健康医学)は「魚の摂取が心臓病を抑えることは知られているが、大動脈の病気を防ぐことを示したのは初めてだ」と話した。

 国内の8研究に参加した40歳以上の男女、計36万人分の食習慣アンケートをまとめて解析。魚をほとんど食べない人は、週に1〜2回食べる人と比べ、大動脈の病気で死亡するリスクが1.9倍になっていた。

5111名無しさん:2018/10/17(水) 00:30:59
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1155076/

2018年10月17日 (水)
森元首相「思い切って俺の体でやってみろ」の奇跡オプジーボ体験
2018年10月13日 17時00分

体調不良の影響か、右手に包帯をした森氏
「私はトップランナー」


 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった本庶佑・京都大特別教授の研究から生まれたがん免疫治療薬「オプジーボ」について、その恩恵を受けた一人として知られる森喜朗元首相(81)が12日、国内のがん患者では早い時期に投与を受けた体験を詳しく語った。

 都内で開かれた道新東京懇話会で東京五輪・パラリンピック組織委員会会長として講演した森氏は冒頭、オプジーボに言及。自身の健康は「本庶先生のおかげです」と感謝の意を述べた。

 2015年3月に肺がんの手術を受けた森氏は当時、抗がん剤治療に頼っていた。副作用のためか、肺に水がたまり、呼吸が苦しくなり、まともに歩けない。主治医が家族に「年内いっぱいですよ」と告げるほどの状態で同年秋、協会会長を務めたラグビーのW杯イングランド大会を執念の現地観戦。日本代表の大活躍を見届け「これで俺もサヨナラだな」と思ったときに、オプジーボの存在を知らされた。

 14年に発売されたオプジーボは高額で、当初は患者が比較的少ない皮膚がん限定で保険適用されていたが、15年12月に非小細胞肺がんにも適用となった。森氏は「この薬が自分のためでなく、日本で(広く)使えるようになったら、みんな喜ぶだろう」と考え、投与を受けた。すると――。

「メキメキと(肺にたまった)水がなくなっていく。(普通に)歩けるようになって、医者もびっくりしていた。幸い、副作用も手に斑点ができた程度」

 オプジーボはまだ広く普及しておらず、効果が出ない人もいた。保険適用となるがんも限られていた。森氏は当時の塩崎恭久厚労相に「思い切ってやってみろ。この薬が効くのか効かないのか、俺の体でやってみるのがいいんじゃないか」と普及に積極的な政策をとるよう促したという。

 保険適用の範囲が広がってきたオプジーボ。財政圧迫も懸念される高額薬が広く普及する日は訪れるのか。

5112とはずがたり:2018/10/18(木) 20:21:33
こんなので3000万ちかくふんだくられるとしたら保険とか入ってるんだろうけど病院たまんねーなー。。

認知症の入院患者一人につき看護婦一人つけないとあかんってことになるぞ。。

まあ保険かけてるなら保険金が上がるのを覚悟で保険払えば良いと割り切るのか?

2018年10月17日 / 19:22 / 19時間前更新
病院に2770万賠償命令、熊本
https://jp.reuters.com/article/idJP2018101701002049
共同通信

 熊本市で2013年、認知症で入院中に転倒し、全身まひの障害を負った熊本県菊陽町の男性(95)と親族が、病院を経営する医療法人佐藤会(同市)に約3890万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は17日、約2770万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は13年5月、認知症の投薬治療のため入院した際、車いすに乗って1人でトイレに行き転倒。頭を打ち、全身まひの障害が残り、寝たきりの状態となった。

 小野寺優子裁判長は判決理由で、男性は歩く際にふらつきが見られ、転倒する危険性は予測できたと指摘。その上で、「速やかに介助できるよう見守る義務を怠った」と述べた。

5113とはずがたり:2018/10/23(火) 22:49:36

東京医大、女子55人不合格
第三者委報告、得点操作で不正
https://this.kiji.is/427457638255592545
2018/10/23 22:23
c一般社団法人共同通信社

 東京医科大は23日、今年と昨年の一般入試などで女子を不利に扱う得点操作が行われた結果、女子受験生55人が本来は合格ラインを上回っていたのに不合格となったなどとする第三者委員会の第1次調査報告書を公表した。第三者委は速やかに追加合格や補償を決めるよう求めており、東京医大は11月上旬に対応を公表する。

 報告書によると、センター試験を利用した入試でも新たに不正を確認。また前理事長や前学長の指示で特定の受験生の点数データを書き換え、順位を高める調整も行われていた。

5114とはずがたり:2018/10/23(火) 22:49:46

風疹、6週連続100人超え…東京・千葉多く
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20181023-567-OYT1T50046.html
11:15読売新聞

 国立感染症研究所は23日、14日までの1週間で新たに141人の風疹患者が報告され、今年に入ってからの累計は1289人になったと発表した。1週間の報告数が100人を超えたのは6週連続。

 都道府県別では、東京が前週から46人増えて432人と最多。次いで千葉234人(前週比15人増)、神奈川163人(同26人増)など。関東以外では、愛知71人(同10人増)、大阪33人(同4人増)、福岡25人(同8人増)が目立つ。

 風疹は、せきやくしゃみなどで感染する。妊娠初期の女性がかかると、おなかの中の赤ちゃんにもウイルスが感染し、難聴や白内障、心臓病などになる恐れがある。

5116とはずがたり:2018/10/28(日) 12:04:45

「チンパンジーから見た心の世界」「アルツハイマー病を脳の糖尿病として捉える」
https://www.yomiuri.co.jp/science/feature/CO005189/20180508-OYT8T50018.html?from=yartcl_outbrain1
2018年05月08日
顔から意図を読み取っているのか「チンパンジーから見た心の世界」

京都大・霊長類研究所 友永雅己教授

 チンパンジーは様々な物の写真の中から顔の写真をいち早く見つけ出す。感情などの情報を宿した「顔」を見つけやすい点で、人間と共通していることがわかる。一方、顔を見る時間は人間より短い。人間が道具を操る様子を見せると、チンパンジーの視点は道具の動きだけに集中したが、人間の赤ちゃんや大型類人猿のボノボは顔にも視線を向けた。

 「意図」を読み取ろうとするか、しないか――。こんな実験から、他者を理解する際の種による違いがわかってきた。チンパンジーやボノボなど大型類人猿の心の働きを比較することを通じて、心の進化の道筋を探っている。


脳のインスリン低下で認知障害「アルツハイマー病を脳の糖尿病として捉える」

九州大・生体防御医学研究所 中別府雄作主幹教授

 糖尿病と深く関わるインスリンは膵臓だけでなく、脳の神経細胞でも作られ、脳に送られた糖を効率よくエネルギーに変えるのに役立っている。

 ところが、アルツハイマー病患者の脳を調べたところ、アミロイドβ(ベータ)という物質が蓄積し、インスリンを作る機能などが低下していた。その結果、神経細胞がエネルギー枯渇などに陥って認知機能の障害が引き起こされていた。また、アルツハイマー病患者が糖尿病を発症すると、脳内の糖をエネルギーとして利用できないだけでなく、高血糖によるストレスが症状を悪化させる悪循環が起きることもわかってきた。


 全国の国立大の研究最前線を紹介する月1回の公開講座。次回は5月18日午後6時から、東京駅前の京都大学東京オフィスで開催する。参加申し込みは、セミナーのホームページへ。
2018年05月08日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

5119とはずがたり:2018/11/01(木) 18:04:46
>「接種歴がない人でも、接種後に報告される多様な症状を有する人が一定程度存在した」と述べた。
これにつきるで。

副反応との関連「不明」=子宮頸がんワクチンでフォーラム-医師会・医学会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00010000-jij-sctch
10/26(金) 7:11配信
時事通信

 年間約1万人が罹患(りかん)し、約2900人が死亡する子宮頸(けい)がん。原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンの副反応が問題視され接種率が低下する中、「HPVワクチンについて考える」と題した、日本医師会と日本医学会の合同フォーラムが10月中旬、東京都内で開かれた。登壇した医療関係者は持続的痛みや運動機能障害などの副反応症状とワクチンとの因果関係は「不明」とする一方、海外での実績などを基にワクチンの有効性を強調した。ただ、「原因はワクチン」との不安が払拭(ふっしょく)されない限り、摂取率の向上を疑問視する声もある。

 ◇健康被害者が提訴

 HPVワクチンは、2013年度に対象者全員が無料で受けられる定期接種化された。しかし、接種後に異常を訴えるケースが相次ぎ、厚生労働省は「積極的な接種推奨の中止」を各自治体に通達した。一方、健康被害を受けた女性とその家族は16年、「症状はワクチンの副反応だ」として国とワクチンを製造・販売している製薬会社2社を相手取り提訴。現在、全国4地裁で係争中だ。

 ◇海外は高い摂取率

 フォーラムで、横浜市立大学医学部産婦人科主任教授の宮城悦子氏は「高い検診率と接種率の両立が必要だ」と強調。18年5月、世界保健機関(WHO)の事務局長が「子宮頸がんを撲滅すべきだ」というメッセージを発したことを紹介し、「ルワンダやブータンといった途上国ではワクチン接種率が90%を超えている。先進各国も国の施策として撲滅に向かっている」とし、「市民やメディア、行政にワクチンの効果と安全性を伝えていくことが最大の課題だ」と訴えた。

 シャロン・ハンリー北海道大学大学院産婦人科学教室特認講師はワクチンをめぐる世界の状況について説明。「15年に接種率が減少したデンマークでは保健局や対がん協会などが『ストップHPV』というキャンペーンを展開し、18年8月には77%に増加した。アイルランドも接種率が16年に50%にまで下がったが、さまざまな団体が取り組みとメデイアの姿勢の変化により現在は70%に復活した」と述べた。

 新潟大学大学院産婦人科学教授の榎本隆之氏は、「米国やオーストラリアが接種プロジェクトを実施し、プロジェクト開始前に接種しなかった人たちのキャッチアップもしている。その結果、感染率が減少し、イングランド(英国)でも、接種の導入後にHPV関連の湿潤がん(進行がん)が減っている」と述べ、「海外でワクチンの効果が示されている」と指摘した。

◇接種なくても同様の症状

 HPVワクチンの有効性と安全性に関する厚生労働省研究班の代表者を務めた大阪大学大学院医学系研究科環境医学教授の祖父江友孝氏は、研究班が16年の1月から2月にかけて実施した全国疫学調査について説明した。対象となったのは、大学病院や200以上の病床を有する医療機関などの1万8000診療科だ。痛みや感覚障害などの症状が少なくとも一つはあり、それが3カ月以上続き、就学や就労が困難な患者について調べた結果として「接種歴がない人でも、接種後に報告される多様な症状を有する人が一定程度存在した」と述べた。

5120とはずがたり:2018/11/01(木) 18:05:13
>>5119
 ◇できる限りの治療

 愛知医科大学学際的痛みセンター教授の牛田享宏教授によると、接種後に痛みを訴え同センターを受診した患者は20歳以下の年齢層が多く、症状は多い方から頭痛、下肢痛、上肢痛と続く。牛田氏は「症状との因果関係が不明であっても、できる治療をやる」と説明。痛みによる患者の恐怖を和らげ、スローな筋肉トレーニングなどを行っている。ワクチンを2回接種した女子中学生は頭痛と全身の倦怠(けんたい)感で学校に通うことができなくなった。しかし、信頼関係を築いた上で少しずつ運動させるなど活動性の向上を図り、治療開始から5カ月後には高校を受験できるようになったという。

 ◇小児科医も参加を

 JR東京総合病院前副院長の奥山伸彦氏も「HPVワクチンが原因かどうかは肯定も否定もできない」との見解を表明した。奥山氏らは痛みの消去を目指すのではなく、症状の悪化を防ぐ「認知行動療法」に取り組み、同療法によるエビデンス(医学的証拠)の蓄積を目指す。「HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に応じる医療機関は85施設あるが、小児科があるのは10施設にとどまる」と問題点として挙げた上で、「小児科医が積極的に参加してほしい」と求めた。

 ◇メディアの姿勢批判

 日本小児科医会業務執行理事の及川馨氏は「予防接種の目的は自分と集団を守り、社会的弱者を守ることにある。接収を受けた場合の恩恵とリスクを比較できない人が増えている」とHPVワクチン接種率の低下に疑問を呈し、「発熱などの副反応はあるが、重篤な症状を招くことはまれだ。大半のワクチンは安全だ」と語った。

 及川氏は「米国では長年の議論の末、一定の条件を満たせば、因果関係を証明しなくても救済する『無過失補償・免責制度』が導入された。日本ではこれが十分に整備されていない」と指摘。さらに「報道によるネガティブキャンペーンが『ワクチンは怖い』という印象を与えた」と述べ、メディアの姿勢を批判した。

 ◇訴訟弁護団は抗議

 HPV薬害訴訟全国弁護団はフォーラム開催の直前、開催に抗議する「意見」を発表した。「意見」は、フォーラムの発表者に接種後の症状がHPVワクチンによる副反応であるとの立場の医師が一人も含まれておらず、接種推進の立場を取ってきた医師らのみになっていることを問題視。「HPVワクチンによる副反応との立場を取るにせよ、機能性身体障害であるとの立場を取るにせよ、接種後の副反応症状の発生を効果的に防止する方策は見つかっていない。このような状況で、『積極的接種勧奨』の再開を推し進めようとするのはあまりにも無責任であり、強く抗議する」としている。(時事通信社・鈴木豊)

5121とはずがたり:2018/11/01(木) 18:14:34
所得が増えると自己決定出来る範囲が増えて嬉しいんだな。

所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査
http://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_08_30_01.html?fbclid=IwAR0rrpfnOMl1iZBoBR9XJGVfvdxtCqpvcqyTHfYpyMjLDGaAZzMZzWUMplo

5122とはずがたり:2018/11/02(金) 14:23:49
医局の中で出世したい奴は死ぬ程勤務医として低賃金で働いてその出世争いから脱落したら開業医として殆ど働かずにがめつく大儲け出来る日本の官僚と天下りとそっくりのシステムはやく廃止しろ。医局の力弱まったんちゃうの?そこから一歩も改善できてへんぞ。

福井の病院、残業月200時間の労使協定
https://this.kiji.is/430925686898066529
2018/11/2 12:0411/2 13:52updated
c一般社団法人共同通信社

 福井県敦賀市の市立敦賀病院が2017年度に医師の時間外労働を月200時間までとする労使協定を結んでいたとして、敦賀労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが2日、同病院への取材で分かった。

5123荷主研究者:2018/11/03(土) 16:52:56

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/233785?rct=n_hokkaido
2018年10/01 21:41 北海道新聞
「指定入院医療機関」北大が設置発表 札幌市内に3、4年後

「司法精神医学分野の治療や研究の発展に寄与したい」と話す宝金清博北大病院長(中央)

 重大事件を起こし、精神障害を理由に刑事責任を問われなかった人を治療する道内初の「指定入院医療機関」について、北大病院(札幌市北区、宝金清博病院長)は1日、国の要請を受け、札幌市内に3、4年後の開設を目指す計画を明らかにした。厚生労働省によると、大学病院による指定入院機関の運営は全国で初めて。

 北大病院が記者会見で発表した。計画では、同市東区の札幌刑務所などがある国有地約4千平方メートルに、3階建ての分院を建てる。病床数は23床で、医師が3人常駐するほか、看護師約30人と作業療法士や精神保健福祉士らも配置する。精神科のみで外来は受けない。

5126とはずがたり:2018/11/05(月) 22:57:34
ヒトとブタ あいまいな生き物!?をめぐるルール見直し
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_1105.html
2018年11月5日 18時50分

『ヒトの脳を持ったブタはヒトなのかブタなのか』 そのような問いを投げかける生き物が今後、誕生するかもしれません。国の生命倫理専門調査会は、これまでの方針を転換し、ヒトの脳神経細胞をもつブタが生み出される研究が行われる可能性がでてきました。背景には何があるのでしょうか。そして、皆さんはどのように思いますか。(科学文化部記者 水野雄太)

5129とはずがたり:2018/11/06(火) 22:13:29


元看護師「インフル予防接種は効果がなく有害」と政府委員会で発言
https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12416329613.html
2018-11-03 05:35:49

5130とはずがたり:2018/11/07(水) 00:48:49
定員超過どないすんねん?一昨年の不当不合格者はどないすんねん?

東京医大 合格ライン超えていた約100人を追加合格に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181106/k10011700831000.html
2018年11月6日 22時50分

不正入試が明らかになった東京医科大学はことしと去年の入試で合格ラインを超えていながら不合格とされた女子受験生と浪人生などを追加合格にする方針を固めました。対象となる人数はおよそ100人に上る見通しで、大学は7日、記者会見を開き、具体的な対応を公表することにしています。

東京医科大学は、女子受験生や浪人生の得点を一律に減点するなどの不正な入試を長年行っていたことが明らかになりました。

大学は第三者委員会を設置するなどして対応を検討していましたが、6日までに去年とことしの入試で、合格ラインを超えていながら不合格とされた女子受験生と浪人生などを追加合格にする方針を固めました。

関係者によりますと、対象となる人数はおよそ100人に上る見通しで、大学は7日、記者会見を開いて、具体的な対応について明らかにすることにしています。

この問題で大学が設置した第三者委員会は、ことしと去年の入試で合格ラインを超えていながら不合格とされた受験生は合わせて69人に上ることを明らかにしています。

5131とはずがたり:2018/11/09(金) 23:07:15
iPS細胞利用のパーキンソン病治験を実施
2018/11/9 12:50
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/433474031491171425
 京都大は9日、人のiPS細胞から神経細胞を作り、パーキンソン病患者の脳内に移植する世界初の治験を実施したと発表した。

5132とはずがたり:2018/11/10(土) 15:01:25
インフル薬「アビガン」マダニ感染症治療に効果 富山大大学院谷准教授 マウス実験で確認
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00115460-kitanihon-l16
11/10(土) 1:46配信 北日本新聞
インフル薬「アビガン」マダニ感染症治療に効果 富山大大学院谷准教授 マウス実験で確認
 富士フイルム富山化学(東京)のインフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)について、富山大大学院医学薬学研究部(医学)ウイルス学講座の谷英樹准教授は、致死率が高いマダニ媒介感染症への治療効果があることをマウスの実験で確認した。前任地の国立感染症研究所時代に行った研究の成果で、有効な薬がない同感染症の治療薬の開発につながることが期待される。 (社会部次長・荒木佑子)

 マダニ媒介感染症は「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」。2011年に中国で報告された新しいウイルスによる感染症で、致死率は10〜30%と高い。国立感染症研究所によると、国内で10月末までに391人の患者が報告され、うち64人が死亡した。

 ファビピラビルは旧富山化学工業が開発し、新型インフルエンザが発生した場合の治療薬として14年に製造販売承認を受けた。既存薬とは作用の仕組みが異なり、エボラ出血熱など他の感染症への効果も期待されている。同社は今年10月、富士フイルムRIファーマと統合し、富士フイルム富山化学となった。

 谷准教授は2年前に国立感染症研究所から富山大に着任した。研究所時代のマウス実験の成果を論文にまとめ、10月26日の米科学誌プロスワンに発表した。

 マウスを用いたファビピラビルの研究は、インフル薬として承認されている標準用量や用法をマウスに換算・適用して行った。SFTSウイルスに感染させたマウスは100%死ぬが、体重が減る症状が現れた後でも、感染後3日以内にファビピラビルの経口投与を始めた場合は、全てのマウスが回復した。

 4日目からの投与でも半分以上が生存。ヒトに投与できる最高用量に相当する濃度で与えると、4日目からの投与でも生存率は100%だった。エボラウイルスでは、体重減少の症状が出た後の投与での効果は認められていないという。

 谷准教授は「SFTSに対しては、発症前の予防薬としてだけでなく、発症後の治療薬としての有用性も期待できる」としている。

 富士フイルム富山化学は、こうした基礎研究の結果も踏まえて、SFTSに対する治療薬承認に向け、臨床第3相試験を進めている。

■県内も注意必要 猟犬から抗体検出

 SFTSの患者は石川県以西の西日本を中心に発生している。県内で患者の報告はないが、2013年に猟犬2頭からウイルス感染を示す抗体が検出されている。石川県では2人の患者が報告され、うち1人は死亡しており、富山も「安全圏」とは言い難い。

 SFTSは主にウイルスを持つマダニにかまれることで感染し、6日〜2週間の潜伏期を経て発熱や嘔吐(おうと)、下痢などの症状が出る。野良猫にかまれて感染したと思われる症例も確認されている。

 マダニは森林や草地に生息し、春〜秋に活動が盛んになる。谷准教授は「感染を防ぐため、野山に入る際はマダニにかまれないよう服装に気を付けて」と呼び掛ける。犬や猫にも感染することがあるので、野外にペットを連れ出す際にはマダニの忌避剤を用いるなどの注意が必要とした。

北日本新聞社

5133とはずがたり:2018/11/10(土) 22:50:41

ノーベル賞受賞 本庶博士と小野薬品工業の“軋轢”
http://bunshun.jp/articles/-/9255
「週刊文春」編集部 2018/10/10
source : 週刊文春 2018年10月18日号

 今年のノーベル生理学・医学賞受賞者に選出された本庶佑・京都大学特別教授(76)と、製薬会社大手・小野薬品工業が、互いに弁護士を立てて話し合いを行っていたことがわかった。

 小野薬品は、本庶氏の研究をもとにがん治療薬「オプジーボ」を開発し、2014年より販売している。同社は1日、本庶氏の受賞決定を受け「(本庶氏と)共同研究を実施することができた巡り合わせに感謝しています」というコメントを発表。しかし同日、本庶氏は受賞会見で「この研究に関して、小野薬品は全く貢献していません」と断言していた。

 受賞会見の場に似つかわしくない、本庶氏の厳しい言葉の裏には何があるのか。

「オプジーボに関する特許は本庶先生と小野薬品の共同所有。小野薬品から本庶先生に幾ばくかのロイヤリティは支払われているようですが、それとは別に、本庶先生は売り上げの一部を大学に寄付するよう要請している。それで基金を設立し、若手の研究者育成に充てたいという一心でのこと。ところが小野薬品は渋っている様子で、本庶先生はそれに立腹しているのです」(製薬業界専門紙記者)


 オプジーボは17年度、国内だけでも901億円を売り上げた。小野薬品は18年3月期に606億円の営業利益(連結)を計上。3月には、業界内で“オプジーボビル”とも呼ばれる東京ビルを竣工した。

 小野薬品の対応への不満が積み重なり、本庶氏はある時期、法的手段を取るべく行動を起こしたのだという。本庶氏は週刊文春の取材に対し、以下のように答えた。

「(小野薬品と)お互いに弁護士を立て、話し合いをしたことはあります。あとは小野薬品に聞いてください」

 小野薬品は、弁護士を立てた件は事実だとしたうえで、「(寄付などによる基金設立については)検討中で結論は出ておりません」とコメントした。

 オプジーボ開発に至るまでの本庶氏と小野薬品のすれ違いなど、詳しくは10月11日(木)発売の「週刊文春」で報じている。

5134とはずがたり:2018/11/10(土) 22:52:25
>免疫療法は抗がん剤ほどには、「有効性が確立されていない」からだ。薬の「有効性」というのは極端な話、何万人にワッと飲ませたら、そのうち2割には効かなかったが8割くらいには効いた、といった具合にデータを取るという、「統計学」である。

>世界のがん医療の現場では当たり前のように免疫療法の効果が認められ、本庶氏はノーベル賞も受賞したのだが、免疫療法はこの統計上の問題がクリアできていない。なぜかというと、今回の受賞に端を発する”免疫療法ブーム”の中で報じられているように、これは「化学薬品ががんを殺す」のではなく、「個々の人間が持つ免疫ががんを殺す」からだ。

>免疫は個人によって違う。よって、免疫チェックポイント抗体の効き方も当然、個人差が出てくる。そうなると、膨大な数の人に化学薬品を飲ませて経過観察をする大規模治験のように、スパッとイエス・ノーが出ない。「統計上の問題」がなかなかクリアできないのである。。


2018.10.4
本庶氏ノーベル賞で浮き彫り、医学界の「免疫療法」への歪んだ評価
窪田順生:ノンフィクションライター?
https://diamond.jp/articles/-/181294?display=b

本庶祐・京都大学特別教授のノーベル賞受賞に日本中が沸く中、にわかに免疫療法が誉め称えられるという現象が起きている。無論、インチキな免疫療法もあるが、エビデンスに固執するがあまりに、免疫療法の持つ可能性を否定してきた日本の医療界は、大きな問題を抱えているのではないか。(ノンフィクションライター 窪田順生)



免疫療法は「アヤしい」のか?
標準治療に固執する医療界
 ただ、その一方で、医療関係者の方たちは「あれはインチキだ」「これは怪しい」という詐欺の啓発に力を入れることよりも、もっとやらなくてはいけないことがあるのではないのかという気もしている。

 それは、抗がん剤が効かない患者やその家族に対して、免疫療法という選択肢があるということを説明し、この治療をもっと多くの人が受けることができるよう啓発に務めていただくことだ。

 本庶氏がノーベル賞を受賞してから、マスコミは免疫療法について「最新のがん医療」だと盛んにヨイショしているが、実はちょっと前までは「エビデンスがない治療」と、イロモノ扱いをしていた。

 なぜかという日本の医療界の“メインストリーム”が、そのように触れ回っていたからだ。

 例えば、本連載で少し前、東京・有明にある公益財団法人がん研究会「がんプレシジョン医療研究センター」の中村祐輔所長のことを取り上げた(『世界が注目する最先端がん医療が日本では「怪しい治療」扱いの理由』を参照)。リキッドバイオプシーと、ネオアンチゲン療法という、最新の免疫療法を引っさげて、6年ぶりにアメリカから帰国をした中村氏は、こう述べている。

「シカゴにいる間もメールなどで、多くのがん患者やその家族の方からの相談を受けましたが、気の毒になるほど救いがない。原因は国の拠点病院。標準治療のガイドラインに固執するあまり、“がん難民”をつくり出している自覚がありません。こういう人たちが医療界のど真ん中にいることが、日本のがん患者にとって最大の不幸です」(中村氏)

 日本のがん医療では、外科治療(手術)、放射線治療、化学療法(抗がん剤治療)の3つが「標準治療」と定められている。免疫療法は今回、本庶氏の受賞によって掌返しで、「第4の治療」などとおだてられるようになったが、実はがん医療現場ではいまだに、「標準」から大きく外れた「怪しい治療」扱いされているのだ。

5135とはずがたり:2018/11/10(土) 22:52:42
>>5134
免疫療法が統計上の問題をクリアできない理由

 …中村氏は、こんな憤りを記している。
「そして、小さな子どもさんたちがいる40歳代の胃がん患者さんが、同じような状況で、本人や家族が望んでいた免疫療法を受けることなく、8月の終わりころ、この世を去っていった。今の日本の制度では、胃がんの場合、2種類の抗がん治療を受けた後にしか、免疫チェックポイント抗体治療を保険診療として受けることができない」

「え?ノーベル賞もとった治療法なんだし、本人が希望してるんだからすぐに最初から受けさせてやればいいじゃん」と思うかもしれないが、厚生労働省の免疫チェックポイント抗体の胃がんに対する最適使用推進ガイドライン(平成30年8月改定)に、そのように定められているのだ。

 もし胃がんの方が、「オプジーボを使いたい」と強く希望をしても問答無用で、「いやいや、まずは抗がん剤から始めましょうか」となってしまう。つまり、抗がん剤の副作用に散々苦しみ、がんには効かずに進行して、患者さん自身の免疫も低下したところでようやく、免疫チェックポイント抗体にたどり着く、という焼け石に水的ながん治療となってしまうのだ。

 なぜこんなことになってしまうのかというと、免疫療法は抗がん剤ほどには、「有効性が確立されていない」からだ。薬の「有効性」というのは極端な話、何万人にワッと飲ませたら、そのうち2割には効かなかったが8割くらいには効いた、といった具合にデータを取るという、「統計学」である。

 世界のがん医療の現場では当たり前のように免疫療法の効果が認められ、本庶氏はノーベル賞も受賞したのだが、免疫療法はこの統計上の問題がクリアできていない。なぜかというと、今回の受賞に端を発する”免疫療法ブーム”の中で報じられているように、これは「化学薬品ががんを殺す」のではなく、「個々の人間が持つ免疫ががんを殺す」からだ。

 免疫は個人によって違う。よって、免疫チェックポイント抗体の効き方も当然、個人差が出てくる。そうなると、膨大な数の人に化学薬品を飲ませて経過観察をする大規模治験のように、スパッとイエス・ノーが出ない。「統計上の問題」がなかなかクリアできないのである。。

 そういう理屈を聞けば、免疫チェックポイント抗体に「有効性が確立されていない」というのがかなり不毛な話だということがわかるが、一部の医療関係者はこの「統計上の問題」を取り上げて、「エビデンスのない怪しい治療」とディスってきた。

免疫療法を受けたいと言うと医者から見放されてしまう

 そのため、「研究室内ではネズミでそれっぽい結果が出ているけど、人間の患者に対しては眉唾だよね」と蔑む医師もいた。

 製薬業界で、オプジーボの開発を続けてきた小野薬品工業が「変人」扱いされていたように、世界では競い合うように研究されている免疫療法は、日本の医療界では「エビデンスの乏しい治療」と軽んじられてきたのだ。

「本庶氏のノーベル賞でインチキ免疫療法までもが盛り上がって心配だ」と騒ぐことも重要かもしれないが、その前に「免疫療法を受けたい」というがん患者の声を握り潰してきた過去を反省して、「標準治療至上主義」ともいうべき教条主義的思想を改めることの方が先のような気がしてならない。



5136とはずがたり:2018/11/10(土) 22:56:11

免疫療法が日本の医学界でトンデモ扱いされてきた事を踏まえて読むと興味深い。

2018.11.10
岡田正彦「歪められた現代医療のエビデンス:正しい健康法はこれだ!」
ノーベル賞受賞で話題のオプジーボ、論文に3つの重大な疑義…がん免疫療法の“現実”
https://biz-journal.jp/2018/11/post_25458.html
文=岡田正彦/新潟大学名誉教授

「がんを自然の免疫力で治す」というフレーズで宣伝されている薬が話題になっています。この薬は、最初は一部の皮膚がんだけに限られていましたが、その後、国内では一部の肺がんや胃がんなどの治療にも使用が認められるようになりました。値段があまりにも高いことから話題になったニボルマブ(商品名オプジーボ)もそのひとつですが、いったい、どんな薬なのでしょうか?

 ヒトの体内では、日々がん細胞が自然発生していますが、その大部分は免疫細胞によって破壊され、大事にいたらずにすんでいます。その仕組みは以下のようなものです。まず免疫細胞の表面には、がん細胞を見つけるためのセンサーがあり、相手を認識するとただちに攻撃を仕掛けます。一方、がん細胞のほうもしたたかで、このセンサーから身を隠す盾のような構造物を発現させるのです。

 そこで登場したのが、このセンサーと盾の接触をブロックするワクチン(抗体)をつくるというアイデアでした。原理がわかってしまえば、あとは簡単です。センサーと盾との接触を阻止する抗体、つまりがん細胞を免疫力で破壊する薬は、コンピューターでいくらでも設計できるため、類似品を世界中の製薬企業が続々とつくり始めたのです。それぞれわずかな違いしかありませんから、当然のごとく特許をめぐる争いも起こっています。

 米紙ニューヨーク・タイムズによれば、「あまりに多くの新薬が開発され、あまりに多くの試験が必要となったため、患者が足りない」という事態が起こっています【注1】。すでに1,000件を超える試験が同時進行中で、さらに増える可能性もあるとのことです。加えて、治療対象となるには厳しい条件があり、たとえば肺がんの場合、手術や化学療法などの標準治療をすでに受けていて、進行または再発し、かつ細胞の形も限られたものでなければなりません。

 これらの条件を満たす患者が、名もない病院で治療を受けていることも多く、探し出すのも大変です。結果的に患者の奪い合いとなり、わずか8人しか集まらなかった試験さえありました。最初の薬をつくった米国製薬企業のある役員は、「同じような薬が、いったいこの世にいくつ必要なのか」と、ため息まじりに語ったとの話も伝わっています。

 医薬品の許認可を担う米国食品医薬品局(FDA)も、審査期間の短縮を重視するあまり、厳密なデータをかつてほど要求しなくなっているともいわれています。そこで心配なのは、わずかな人数で試験しただけでは重大な副作用を見逃してしまうのではないかということです。
 ノーベル賞受賞で改めて話題になっているニボルマブについては、幸い582人もの患者を集めることができ、論文もめでたく有名専門誌に掲載されました【注2】。その結果を受けて、米国でも肺がん患者への使用が本年8月に認可されたとのことです。この薬で肺がんが治ったとされる患者が、テレビで連日のように紹介されたりしているのは、ご存じのとおりです。

5137とはずがたり:2018/11/10(土) 22:56:32
>>5136
「生存期間が従来の薬に比べて長かった」の意味

 しかし、この論文には3つの重大な疑義があります。まず、「生存期間が従来の薬に比べて長かった」ことが強調されているのですが、よく読んでみると、それぞれ平均生存時間は、

・この薬を使ったグループ: 12.2ヵ月
・従来の薬を使ったグループ:9.4ヵ月

と、わずか2.8カ月の差しかなかったことです。しかも2年後には、両グループ合わせて10人くらいの生存者しか残っていませんでした。

 第2に、比べた相手が問題でした。タキソテール(商品名)という従来型の薬だったのですが、有名であるにもかかわらず、延命効果がいまだ証明されていないという代物で、深刻な副作用も知られています【注3】。延命効果は本来、偽薬(プラセボ)と比べるべきものですが、都合のいい結果を導き出すための意図が働いていたと思われます。(とは註:統計的にはなかなか厳しい薬の様だ>>5134-5135)

 第3の問題は、論文に名を連ねた多数の研究者たちが、当の製薬企業から寄付金、旅費、講演料、株などを受け取っていたことでした。(とは註:小野薬品と揉めてる様だ>>5133)

 ほかにも、肺がんの研究者たちが注目している論文があと2つあるのですが、うち1つは、ニボルマブの効果が従来の薬と変わらないことを示すものでした。

 この状況は、胃がんでも同じです。「免疫療法の登場でがんが撲滅される日も近い」などの報道もなされていますが、ありえない話です。ノーベル賞受賞者と製薬企業との間に金銭をめぐるトラブルがあるとのニュースもあり、世間の評価と現実との大きなギャップには戸惑いを感じてしまいます。
(文=岡田正彦/新潟大学名誉教授)

参考文献
【注1】 Kolata G, A cancer conundrum: too many drug trials, too few patients. The New York Times, Aug 12, 2017.
【注2】 Borghaei H, et al., Nivolumab versus Docetaxel in advanced nonsquamous non-small-cell lung cancer. New Engl J Med 373: 1627-1639, 2015.
【注3】 Bonfill X, et al., Second-line chemotherapy for non-small cell lung cancer. Cochrane Database Syst Rev CD002804, 2002.

5138とはずがたり:2018/11/12(月) 06:58:34
トカナだけど。

【超朗報】アルツハイマー病を「発症6年前に100%の確率で発見できる」AIが誕生! 脳に起きる微細な変化とは?(最新研究)
https://tocana.jp/2018/11/post_18687_entry.html
2018.11.11

 AIによる病気の画像診断はいずれ人間の目を凌駕すると言われてきたが、新たに発表された研究はその実例の一つであろう。米国の大学がアルツハイマー病の発病を4〜8年前に正確に予測するAIを開発した。しかもその正確性は、小規模なテストでの結果ではあるというものの、なんと100%であったというから驚きだ。英「Daily Mail」ほか、多数メディアがこの驚きの研究を報じている。

■100%アルツハイマー病を発見したAI

 アルツハイマー病は高齢者における認知症の最大の原因といわれる進行性の脳疾患で、記憶や思考能力に徐々に障害が現れ、最終的には日常的な簡単な作業もできなくなる。原因の一つは脳に蓄積するアミロイドβというタンパク質とされており、沈着したタンパク質の影響でやがて脳の神経細胞が変化して機能しなくなるのだ。現在のところ治療法はないが、早期発見で対策すれば発症を遅らせることは可能ともいわれている。

 米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の放射線医学や画像診断の研究者らが今月6日に専門誌「Radiology」に発表した論文によると、人の目では知覚できない微妙な脳の変化をAIに学習させることで、数年後にアルツハイマー病を発病する患者を診断することに成功したという。AIは発症の平均6年前にアルツハイマー病を発見でき、小規模なテストではあるが、100%の精度で診断を行ったという。

 学習には約1000人分の脳スキャン画像約2000枚が使われた。画像はFDG-PET(18-F-fluorodeoxyglucose positron emission tomography)という特殊なイメージング技術を用いて撮影されたもので、アルツハイマー病の脳に起こる代謝の微妙な変化を捉えられるという。

 今のところ原因は不明であるが、アルツハイマー病の脳ではグルコース代謝に異常が起き、グルコースをエネルギーとして吸収できなくなるという。この変化は早期から少しずつ脳の中に広がっていくというが、人間にはその微妙な変化を捉えることは難しい。

 そこで研究者たちはAIに期待をかけた。そして大量の画像で学習を積んだAIは、脳の中で起きているごく微妙な代謝変化の兆候をとらえ、見事アルツハイマー病を検出できるようになったのである。著者らは今後も同様の手法でAIを学習させ、アルツハイマー病にに特異的なアミロイドβやタウタンパク質などが脳に沈着するパターンなども検出できるようにしたいと考えている。

 アルツハイマー病は発症してからでは脳の萎縮が大きく、治療の手立てもない。だが、FDG-PETとAIによる画像診断でアルツハイマー病を早期発見できるようになれば、進行を遅らせたり停止させたりする方法を見つけることができるかもしれないという。高齢化が進む日本では、認知症は大きな社会問題の一つである。アルツハイマー病を治療することができれば、患者本人のみならず、家族や医療・介護関係者も大いに救われることだろう。研究の進展に、世界中から大きな期待が集まっている。

(編集部)

参考:「Daily Mail」「Science Daily」「Radiology」、ほか

5139とはずがたり:2018/11/13(火) 23:52:42

ブルーライト、目への影響で大論争 体内時計狂わす見解
https://www.asahi.com/articles/ASLBQ45WMLBQUBQU00G.html?ref=webpush1112
鈴木彩子、田中誠士、合田禄2018年11月12日11時55分

 スマートフォンなどから出る青色光「ブルーライト」は目に悪影響を与えるのか――。海外の科学誌の論文をきっかけに論争が起きている。国内ではブルーライトを遮る眼鏡も普及しているが、青い光は身体にどう影響するのだろうか。

 きっかけは目の細胞に悪影響を与えるとする論文が7月、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載されたことだ。米ウェブメディアが「画面があなたの眼球の細胞を殺している」などと報じた。

 これに米眼科学会が強く反応した。翌月、「スマホのブルーライトでは失明しない」とのタイトルの見解を学会サイトに掲載。論文で示された実験の条件が、日常生活では起こりにくいと指摘し、この研究の結果がスマホをやめる理由にはならない、とした。この米眼科学会の見解などが日本で報道されると、国内でも「ブルーライトは危険か、安全か」といった反響が広がった。

 こうした事態を受けて、眼科医らでつくるブルーライト研究会(世話人代表・坪田一男慶応大医学部教授)は10月、「ブルーライトの影響は慎重に検討していかなければならない」などとする文書を発表した。

 ブルーライトが人間の角膜や網膜といった目の組織や、視力に及ぼす影響は「まだよくわかっていない」と坪田さんは言う。7月の論文以外にも動物実験や細胞レベルでは様々な報告があるが、その結果をすぐに人に当てはめて考えることはできない。加齢黄斑変性のように紫外線がリスク要因になると指摘される目の病気があることを踏まえ、目への影響を危ぶむ声もあるが、研究の蓄積はまだ十分ではなく、臨床上、影響が確かめられたわけではないという。

 パソコンでの作業などで目が疲れるのは、まばたきが減って目が乾燥するドライアイの影響が大きい。ただ、坪田さんによると、目が乾いて表面を覆う涙の層が均一でなくなると、波長の短いブルーライトが目の表面で乱反射して「見えづらさ」を感じる要因になるという。坪田さんたちの実験では、ブルーライトを制限する眼鏡を使うと、パソコン作業時に目が疲れにくいという結果が得られた。

夜のスマホやテレビの影響は?
 一方、影響がはっきりしていることもある。浴び方によっては人の体内時計を狂わせてしまうのだ。米眼科学会も見解で「人間の体内時計に影響することは証明されている」とし、具体的な数字は示していないが寝る前に画面を見る時間を制限することを推奨する。

 国立精神・神経医療研究センタ…

残り:832文字/全文:1830文字

5140とはずがたり:2018/11/18(日) 17:34:07
ノーベル賞「オプジーボ」はがん万能薬ではない??正しい知識こそがん難民を防ぐ
https://www.businessinsider.jp/post-176915
松村むつみ [放射線科医、医療ライター]

5141とはずがたり:2018/11/18(日) 17:34:42
研究成果を基にした「オプジーボ」、副作用少なく多くのがんに効果 ノーベル医学・生理学賞の本庶佑氏
2018.10.1 19:01
https://www.sankei.com/life/news/181001/lif1810010038-n1.html

5142とはずがたり:2018/11/18(日) 17:35:06

本庶氏「貢献していない」発言に製薬業界から波紋
https://www.sankei.com/west/news/181101/wst1811010042-n1.html
2018.11.1 19:58

5143とはずがたり:2018/11/18(日) 17:36:01
ほんとは薬としては半人前で効く人と効かない人の違いがわかってないのを解決しないとダメやね。

5144荷主研究者:2018/11/23(金) 15:35:28

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00493633?isReadConfirmed=true
2018/10/29 05:00 日刊工業新聞
東北大など、粒子線リアルタイム観測 がん組織に正確照射

電子飛跡型コンプトンカメラ(東北大提供)

 東北大学の黒沢俊介准教授(山形大学助教)らは、放射線の一種「ガンマ線」を正確に観測する「電子飛跡型コンプトンカメラ」を応用し、がん治療に用いられる粒子線の照射位置をリアルタイムで観測することに成功した。粒子線が放出するガンマ線の方向とエネルギー量を観測することで、モニタリングが可能になる。治療しながら照射位置を観測できるため、より効果的な治療が可能になる。

 粒子線は照射してから一定の距離(ブラッグピーク)で止まり、集中的にエネルギーを与える。粒子線でエネルギーを与えられたがん組織は、自らが放出するガンマ線によってデオキシリボ核酸(DNA)を破壊される。

 ブラッグピークの位置と体内のがんの位置を合わせることで体内深部のがんを狙い撃ちして治療ができるが、治療計画時や治療台に患者を配置するときなどにズレが生じる。

 研究チームが開発した電子飛跡型コンプトンカメラは、これまで原理的に不可能だったガンマ線1光子ごとに到来方向とそのエネルギーを測定する。さらに周囲のガンマ線による影響を受けにくいため、治療に使われているガンマ線を選択的に観測可能になった。

 人体に見立てたアクリル容器に炭素線を照射したところ、電子飛跡型コンプトンカメラでガンマ線の撮像に世界で初めて成功した。

 黒沢准教授は「心臓など重要臓器への照射線量を減らすことができる。2020年をめどに実用化したい」と話した。

 粒子線とは、元素の原子核を加速させた放射線の一種。水素の陽子を用いるものを陽子線、炭素などの大きな粒子を使う場合は重粒子線といわれる。

(2018/10/29 05:00)

5145とはずがたり:2018/11/28(水) 17:08:37
こういうバカ医者は医師免許取り上げに出来る訳?

ポルシェ追突 医師は「無免許」 交通違反繰り返す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181127-00039342-houdouk-soci
11/27(火) 20:24配信 ホウドウキョク

ポルシェに乗って追突事故を起こしたとして逮捕された男は、交通違反を繰り返して、免許取り消しになっていたことがわかった。

・必見「ポルシェ追突 医師は「無免許」 交通違反繰り返す」の動画

25日、兵庫・尼崎市の阪神高速神戸線で、走行中のトラックがポルシェに追突されて横転し、トラックを運転していた手槌一郎さん(70)が死亡した。

その後の調べで、ポルシェを運転していた医師の久保田秀哉容疑者(50)が無免許だったことがわかり、警察は無免許過失運転致死の疑いで逮捕した。

警察によると、久保田容疑者はこれまで交通違反を繰り返し、2017年3月、免許取り消しになっていたという。

調べに対し、久保田容疑者は、「弁護士にしかしゃべりません」と話している。

警察は、久保田容疑者が法定速度を大きく超えて運転していたとみて捜査している。

(関西テレビ)

5146とはずがたり:2018/11/28(水) 17:09:09
出来そうやね

医師免許の剥奪はどのようなときにされるのでしょうか?
https://legalus.jp/medical/medical_accident/qa-1091
User image 1 匿名ユーザーさん 2016年01月21日 18時57分

 会社が倒産して、その経営者だった場合、医師免許を持っていたら剥奪されてしまうのでしょうか?また、会社が倒産したとき、経営者が医師免許を持っていたら、自己破産をして、医師として働いて食っていくという人生は可能でしょうか?さらに、従業員が法に抵触するようなことをした場合、経営者が医師免許を持っていたら、剥奪されてしまうのでしょうか?



(不明:男性)

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匿名弁護士
 医師法においては、



心身の障害により医師の業務を適正に行うことができないと判断された場合

麻薬、大麻またはあへんの中毒者

罰金以上の刑に処された者

医事に関し犯罪または不正の行為があった者

医師としての品位を損するような行為のあった者



については、戒告や医師免許の停止、取り消しなどができると規定されています(医師法4条各号、7条2項)。そして、これらの処分を行うにあたっては、医道審議会で、どのような処分が妥当かについての意見を聴かなければならないとされています(医師法7条5項)。

 昨今、医師免許の取り消しがなされた事例で見ると、例えば患者に対する性犯罪など、医師自身がなんらかの刑事事件で処罰された場合が一般的であると言えます。診療報酬の不正取得については、免許の停止や取り消しなどがなされる傾向があり、重篤な医療ミスを犯した場合は、免許の停止がなされる傾向があると言えます。つまり、医師本人の触法行為の有無が免許取り消しの判断基準となる傾向があります。

 したがって、相談者の方がおっしゃる「会社経営の失敗」「自らが営む会社内における従業員の触法行為」「破産などの経済的困窮」などは、(5)の品位を損するような行為に当たる可能性はあるものの、それによって免許を取り消しになる可能性は低いものと考えられます。

5147とはずがたり:2018/12/07(金) 14:28:59

東京医大、5人の追加入学認めず 許可は44人、枠に限り
12:40共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2018120701001353.html

 医学部の不正入試問題で、東京医科大は7日、昨年と今年の入試で本来は合格ラインを超えていた受験生計101人の追加合格の判定結果を公表した。入学を希望したのは49人で、このうち44人には入学を認める一方、枠に限りがあるとして5人について認めなかった。5人は、いずれも今年の一般入試を受けた女子だった。受験生の支援団体などは希望者全員の入学を求めており、反発の声が上がりそうだ。

 東京医大は昨年と今年の受験生に関し、女子と長期浪人生への不利な得点操作などを排除した場合の得点を復元。その結果、受験生計101人を追加合格の対象とし、意思確認していた。

5148荷主研究者:2018/12/08(土) 00:12:46

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181124_13012.html
2018年11月24日土曜日 河北新報
<オプジーボ>早期に効果予測 東北大チームが検査法開発、高額治療費の抑制に期待

 免疫の働きを利用したがん治療薬「ニボルマブ」(商品名オプジーボ)を投与した際、治療効果を従来より早期に予測できる検査法を、東北大大学院医学系研究科の相場節也教授(皮膚科学)のチームが開発した。治療効果が早期に判明することで高額治療薬のオプジーボを効率的に使えるようになり、副作用のリスク低減も期待される。

 相場教授のチームはオプジーボを皮膚がん患者に投与し、6週間後に血液検査を実施。その中で、血液中にある可溶性タンパク質「CD163」に着目した。

 CD163が活発に放出されている患者の大半(59人中50人)はオプジーボの治療効果が見られた一方、CD163の放出が下降、変わらない患者の多くは治療効果が見られなかった。

 一般的に、抗がん剤投与後の治療効果の所見は約3カ月間必要とされる。今回のCD163検査法の開発で、所見は約2カ月近く短縮することが可能となる。

 オプジーボは1人当たり年間1000万円以上かかるとされ、医療保険財政の圧迫が課題となっている。その一方、治療効果が表れる患者の割合は30%前後で副作用のリスクもあり、早期に治療効果が判明すれば高額な治療費投入を回避することができる。

 今回の研究で中心的な役割を担った藤村卓講師(皮膚科学)は「オプジーボの効率的な活用が可能となり、多くの患者の治療の最適化につながる」と話した。

 オプジーボは、今年のノーベル医学生理学賞の受賞が決まった本庶佑(ほん じょ たすく)京都大特別教授の研究成果を基に実用化され、注目を集めている。国内では2014年の皮膚がん以降、肺がんや胃がんなど7種類のがんを対象に使用が承認されている。

5149とはずがたり:2018/12/12(水) 16:55:43
遺伝子編集した女児誕生と主張の中国科学者、臨床試験中止を発表
15:51AFPBB News
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3199556.html

遺伝子編集した女児誕生と主張の中国科学者、臨床試験中止を発表

中国・香港で開かれた学会でスピーチを行う賀建奎氏(2018年11月28日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】世界で初めて遺伝子編集を施した双子の女児を誕生させたと主張している中国の科学者、賀建奎氏は28日、香港で開かれた学会に出席し、女児誕生を認めるとともに、国際的な非難を受けたことから遺伝子編集に関する臨床試験を中止したと発表した。

 賀氏は香港で開催された医学会議で、父親がHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染している双子の女児について、DNAの改変に成功したと発表。

 DNA改変の臨床試験にはいずれもHIV陽性の男性と陰性の女性のカップル8組がボランティアとして参加し、うち1組は中止前に参加を取りやめていたという。

 また賀氏は「今回の結果が思いがけなく漏えいされたことを謝罪しなければならない」「現在の状況に鑑み、臨床試験は中止された」と述べた。【翻訳編集】AFPBB News

5150とはずがたり:2018/12/16(日) 15:23:02
2018年10月22日 13時00分 サイエンス
アルツハイマー病はヘルペスウイルスが原因であることを裏付ける研究論文が発表される
https://gigazine.net/news/20181022-alzheimer-evidence-herpes-virus/
by Samuel Zeller

世界中で3000万人以上が苦しむといわれれるアルツハイマー病は、適切な治療法が見つかっていない認知症のひとつです。そんなアルツハイマー病にヘルペスウイルスが関与しているという研究結果は古くから存在するのですが、新たに、ヘルペスウイルスがアルツハイマー病の原因となっていることを裏付けるような研究結果が公表されています。

5151とはずがたり:2018/12/31(月) 11:27:45
合格「赤枝前議員が依頼」、本人は関与否定
09:01読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20181230-567-OYT1T50101.html
 東京医科大(東京)の不正入試問題で、医学部看護学科の一般入試で特定の受験生を合格させるよう前理事長に依頼した国会議員について、同大職員が、同大出身の産婦人科医で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)だと説明していることが大学関係者の話でわかった。第三者委員会(委員長・那須弘平弁護士)も赤枝氏だったと把握しているが、赤枝氏は取材に対し、関与を否定している。

 同大が29日に公表した最終報告書によると、臼井正彦前理事長(77)は2013年の看護学科の一般入試で、特定の受験生の受験番号を当時の看護学科設立準備室の副室長に伝え、合否判定で「どうにかしてもらいたい」と指示。その際、国会議員(当時)から依頼されたと告げたという。

5152とはずがたり:2018/12/31(月) 14:55:59

https://twitter.com/kinkuma0327/status/1079606586039914497
じこぼう
@kinkuma0327
フォローする @kinkuma0327をフォローします
その他
中学生に「卒業」試験を課して成績が水準を満たさない生徒は留年させろ、などと主張していた自民党の赤枝恒雄元衆議院議員が、医大の「入学」試験で口利きをし、成績が水準を満たさない受験生を、それ以上の成績を残した受験生を差し置いて優先的に入学させていたって、年末に来て笑えないギャグだな。

21:14 - 2018年12月30日

5153とはずがたり:2019/01/05(土) 19:30:50

2018年12月14日
東京医大理事11人辞任へ、不正入試引責…評議員46人も
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181214-OYTET50021/

5154とはずがたり:2019/01/05(土) 20:18:21

リンゴ病が首都圏で流行中 妊婦は要注意
https://www.excite.co.jp/news/article/Mainichi_20190104k0000m040152000c/
毎日新聞社 2019年1月4日 18:47

 両頬がリンゴのような色になる伝染性紅斑(通称・リンゴ病)が首都圏や東北を中心に流行している。主に子どもがかかり、自然によくなることが多い。だが、妊婦が感染すると胎児に悪影響を及ぼし、流産や死産につながる恐れもあり、注意が求められる。

 リンゴ病はパルボウイルスが原因で、発熱やせき、くしゃみなど風邪と似た症状が出る。くしゃみのしぶきや、手や物の接触を介して広がる。ただ、主症状である紅斑が出た後は、ほぼ感染しなくなる。

 国立感染症研究所が全国約3000の小児科定点医療機関から受けている患者報告によると、週当たりの患者数は2018年は10月ごろから増え始めた。その後、近年で最も多い水準で推移する。

 都道府県別では、最新のデータ(12月10〜16日)で1医療機関当たりの患者が最も多いのは宮城(5・64)。以下、東京(2・05)▽埼玉(1・98)▽新潟(1・91)▽岩手(1・87)▽神奈川(1・45)▽山梨(1・33)――などと続く。全国平均は0・88。

 妊婦については厚生労働省研究班が11年に全国調査したところ、母親から胎児への感染が69例報告され、うち流産が35人、死産14人、中絶3人。感染者の約半数は自覚症状がなかった。半数以上の人は家族や子どもが発病しており、家庭内での感染に注意する必要がある。

 かずえキッズクリニック(東京都渋谷区)の川上一恵院長によると、東京でも昨年秋ごろからはやっているという。「発病前に感染が広がるので予防の難しい面もあるが、妊婦さんは人混みに出るのを控え、出かける時はマスクの着用を心がけてほしい」と話している。【野田武】


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5155とはずがたり:2019/01/07(月) 22:01:42
投資ドクター
?https://twitter.com/c9H8T5P8TzSpk3t/status/1081567887985336320

@c9H8T5P8TzSpk3t
フォローする @c9H8T5P8TzSpk3tをフォローします
その他
もう朝から200人以上診察してるのですが、インフルエンザの検査薬を自費で購入して陽性ならそれを持ってくるって方式にかえるのはどうでしょうか??
僕は疲れたよパトラッシュ

7:07 - 2019年1月5日

5156とはずがたり:2019/01/10(木) 20:14:31
全く医者足りてないやん。。医者の既得権益の為の反撥で医大一つ造るのも大変なのに

医師の働き方改革
残業、月140〜170時間 厚労省が上限提案へ
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月10日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20190110/ddm/008/010/042000c

 医師の働き方改革を巡り、厚生労働省は地域医療に従事する医師らの残業時間の上限を「休日を含み月140〜170時間」と想定していることが、関係者への取材で分かった。11日の有識者検討会で提示する方針。年間では1680〜2040時間に相当し、昨年6月に成立した働き方改革関連法で一般労働者の上限に定められた960時間(休日を除くと720時間)の約2倍になる。

 医師の残業時間は、医療体制維持に関わることから、2023年度まで同法の規制対象外になっている。厚労…

5157とはずがたり:2019/01/11(金) 12:22:22
自治医科大西日本分校新設せえ

地方に特例、医師残業上限「年2000時間」案
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190109-OYT1T50030.html
2019年01月09日 07時34分

 医師の働き方改革を協議している厚生労働省が、地域医療を担う医師について残業の上限を「年2000時間」とする案をまとめたことがわかった。同省は11日の有識者検討会にこの案を提示する方針だが、一般労働者の2倍以上にあたる水準で、委員からの反発も予想される。

 関係者によると、同省は一般の医療機関で働く医師の残業上限は「年960時間」と提案する方針。これに対し、地域の中核的な医療機関は人手不足に陥っているとして、特例的に「年2000時間まで」の残業を認める考えだ。

 この場合、終業から次の始業まで休息する「勤務間インターバル」を9時間とするなどの健康確保措置を義務づける。特例は2035年度末までとし、その後は一般の医師と同じく年960時間とする方針。

(ここまで325文字 / 残り220文字)
2019年01月09日 07時34分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

5158とはずがたり:2019/01/16(水) 12:20:32

甲状腺がん診断...15年間で『韓国17倍』 福島医大・国際シンポ
2019年01月16日 09時05分    
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190116-342446.php

 建国大(韓国)の耳鼻咽喉・頭頸部(とうけいぶ)外科のリー・ヨンシク教授は15日、福島医大が福島市で開いた国際シンポジウムで講演し、韓国で広範囲に甲状腺超音波検査が行われるようになった結果、「甲状腺がん」と診断された人が15年間で約17倍に急増したことを報告した。リー教授は、甲状腺がんと診断される人の急増は「超音波検査の乱用が引き起こした過剰診断の見本だ」と見解を示し「治療の必要がない微小ながんまで見つけて手術することで、恐怖をあおる結果を招いた」と述べた。

5159とはずがたり:2019/01/22(火) 09:10:35
医大増やさねばならんね。今は特権意識で調子に乗ってクソウヨヘイトツイート垂れ流す医者とか多過ぎる。

東京医大への出願激減、昨年の3分の1程度か
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190121-OYT1T50000.html?from=y10
2019年01月21日 07時23分

医学部入試で不適切などと指摘された大学の出願状況
大学名 定員 2018年最終志願者数>2019年志願者数
東京医科大 90→46人 3857人>千数百人?(23日〆切)
昭和大 90人 3916人>3928人 確定
聖マリアンナ医科大 約85人 3434人>1753人 (15日現在・16日〆切)
福岡大 80人 3668人>2490人 (17日現在・18日〆切)
北里大 84人 2644人>1488人 (18日現在・21日〆切)
日本大 102人 4509人>2106人 (17日現在・31日〆切)
※ 東京医科大は非公表で,関係者取材に基づく。他の5大学は公表分。他に指摘された神戸大,岩手医科大,金沢医科大,順天堂大はいずれも非公表

 医学部の不正入試問題で、女子や浪人生への差別が最初に発覚した東京医科大(東京)の医学科一般入試の志願者数が、昨年の3分の1程度に落ち込む可能性のあることが同大関係者の話でわかった。文部科学省から不適切などと指摘された他大学の一般入試でも、志願者数が低調な傾向にあり、一連の問題によるイメージ低下などが影響している可能性がある。

 東京医科大は、昨年の医学科入試で募集定員90人に対し、3857人の応募があった。同大の今年の出願締め切りは22日で途中経過は非公表だが、同大関係者によると、大学入試センター試験利用を除く一般入試の志願者数は15日現在で700人以下となっており、センター試験利用を加えても最終的に千数百人程度にとどまる可能性があるという。

 同大では、不正の影響で不合格となった受験生のうち、2017、18年入試の44人を追加合格とし、今年の入試で定員を46人に減らしたことも影響しているとみられる。同大関係者は「ここまで敬遠されるとは正直思っていなかった。公正・公平な入試に改め、信頼を取り戻すしかない」と危機感を口にする。
(ここまで468文字 / 残り628文字)
2019年01月21日 07時23分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

5160とはずがたり:2019/01/23(水) 18:57:21
遺族は会社訴えた方がええんでないか

中目黒駅のインフル女性転落死…玉川徹氏「ワクチン打ってたのか」羽鳥アナ「休みやすい状況を」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000046-sph-soci
1/23(水) 11:37配信

5161とはずがたり:2019/01/27(日) 19:49:32

中村ゆきつぐ2019年01月27日 07:18抗インフルエンザ薬ゾフルーザでのシオノギの株価の変動 メディアの自作自演? シオノギの自業自得?

https://blogos.com/article/353728/


ほとんど宣伝活動のようなテレビでのインフルエンザ特集も影響したのでしょうが、ゾフルーザは抗インフルエンザ薬のシェアが今期トップとなり、シオノギの株価は上昇しました。

しかし今回ゾフルーザ耐性インフルエンザのニュースが報道された途端株価は下がったようです。いったい何が問題だったのでしょう。

まず耐性ですが、以前の記事でも書いた通りゾフルーザのインフルエンザウイルス耐性誘導は10%に出るわけですので、これだけ処方されれば出現するのは特に珍しい話ではありません。実際私も少ない症例数ですが効果のない症例を経験しています。そう今回のニュースは医学的には当然のことです。

では何が悪かったのか。正直シオノギがあえてこの耐性のことをそこまで語らず(説明書には書いてあります)、テレビで耐性には触れないほぼ宣伝番組を作成してきたこと。そしてそのままメディアも耐性誘導には沈黙していい薬と発信し続けたこと。

その結果患者もすごいいい薬に違いないと勘違いし、医師もあまりよく考えずに患者の希望で多量に処方してきた結果当然出てきた耐性株を、またさもすごいことのようにメディアが今になってニュースとしたこと。ある意味梯子外しのこのニュースの結果がこの株価を動かしたと思います。

そうメディアの自作自演、でもある意味シオノギの自業自得です。不作為の罪ですかね。このような非正直な薬の売りかたをする会社の信頼がどうなるかは今後の株価に影響するでしょうか。多分これもメディア次第だと思います。

5162とはずがたり:2019/01/27(日) 21:35:08
なんで長崎??

長崎大がBSL4起工式 学長「安全対策に取り組む」 反対派住民ら抗議も
15:58長崎新聞
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20190127101226.html

 長崎大が28日に着工予定の感染症研究施設「バイオセーフティーレベル(BSL)4」の起工式が26日、長崎市の坂本キャンパスであり、関係者が工事の安全を祈願した。

 BSL4は、エボラ出血熱など致死率が高かったり治療法がなかったりする感染症の病原体を扱う。地上5階建て(高さ約43メートル)で、建築面積は1278平方メートル。建設費は約75億5千万円。2021年度に完成予定で、2022年度以降、段階的な稼働を経て本格稼働を目指す。

 起工式には長崎大や建設業者、長崎県、長崎市の関係者、周辺住民ら約60人が出席。神事を執り行った後、河野茂学長は「施設へのさまざまな意見に耳を傾けながら、地域の皆さんに理解していただけるよう、安全対策に取り組みたい」とあいさつした。

 一方、起工式前には坂本キャンパス出入り口付近で、安全面などを理由に建設に反対する周辺住民ら約50人が、プラカードを掲げ「住宅密集地にBSL4はいらない」「裁判で住民と争ってまでつくるな」などと訴えた。

5163とはずがたり:2019/01/28(月) 13:00:47
ワクチンを接種した人たちは感染後、より大量のインフルエンザウイルスを周囲に撒き散らすことが判明
2019-01-21 07:00:00
https://ameblo.jp/shig1956/entry-12434361211.html
テーマ:ワクチンの害

5164とはずがたり:2019/02/07(木) 20:36:42

認知症、腸内細菌と強く関係か 食習慣との関連調査へ
水戸部六美 2019年2月7日19時27分
https://www.asahi.com/articles/ASM1Z562ZM1ZULBJ00B.html?ref=tw_asahi

 腸内細菌と認知症に強い関係があることが、国立長寿医療研究センターもの忘れセンターの佐治直樹副センター長らの研究でわかった。食事や生活習慣との関連を調べることで、認知症のリスクを減らす糸口が見つかる可能性があるという。英科学誌サイエンティフィック・リポーツに論文を発表した。

 人の腸には1千種類以上、約1キログラムの細菌がいて、年齢で構成割合が変わる。研究チームは2016年3月から1年間に、もの忘れセンターを受診した人の便、磁気共鳴断層撮影(MRI)、心理検査などから腸内の細菌の構成割合や認知症の有無を調べた。

 有効なデータが得られた60〜80代128人分を解析したところ、やせ形の人に多いとされる常在菌「バクテロイデス」が3割以上を占めた人たちは、そのほかの細菌が多い人たちに比べて、認知症の傾向が10分の1と低かった。

 腸内細菌の構成割合と認知症発症の因果関係はわからないが、腸内細菌の作る物質が脳の炎症を引き起こす可能性が考えられるという。佐治副センター長は「今後、対象となった患者の追跡調査を進めて因果関係を調べる。食習慣との関連も解明して食事などを通じた予防法の開発にもつなげていきたい」と話す。(水戸部六美)

5165荷主研究者:2019/02/09(土) 21:46:02

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181228_13011.html
2018年12月28日金曜日 河北新報
肝臓再生の仕組み解明 がんや肝炎などの治療応用に期待 東北大グループ

 肝臓が傷ついた際、脳からの「信号」が自律神経を通じて肝臓に届き、急速な再生を促す仕組みを、東北大大学院医学系研究科の今井淳太准教授(代謝学)らのグループが解明した。再生メカニズムが判明したことで、重篤な肝臓がんや肝炎などの治療への応用が期待される。

 今井准教授らは、マウスの肝臓を70%切除して実験した。その結果、脳からの信号が自律神経を経由して肝臓に伝達され、肝臓内の免疫細胞を刺激することが分かった。

 免疫細胞は肝臓の細胞増殖を促す物質を放出し、急速な再生を引き起こした。自律神経を切除すると急速な再生は起きず、生存率も低下した。これまで、傷ついた肝臓が急速に再生することは知られていたが、その仕組みは不明だった。

 特に肝臓がんの手術では、がんの部位を幅広く切除できるかどうかがポイントになる。現在、肝臓切除は全体の50%が限度とされるが、再生メカニズムの解明によって、より広範囲な切除による治療法の開発が期待される。

 今井准教授は「これからの研究になるが、再生を促す仕組みを人為的につくることが可能になれば、新たな治療法が確立されるはずだ」と話した。

5166荷主研究者:2019/02/09(土) 21:53:45

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/263244?rct=n_hokkaido
2018年12/30 05:00 北海道新聞
刑事責任問えぬ人の入院施設 22年春にも札幌・東区に 北大病院方針

 重大事件を起こし、精神障害を理由に刑事責任を問われなかった人を治療する道内初の「指定入院医療機関」について、運営主体となる北大病院(宝金(ほうきん)清博病院長)が早ければ2022年春に、札幌市東区に開設する方針であることが29日分かった。大学病院による同施設の運営は全国で初めて。

 指定入院医療機関は05年施行の医療観察法に基づく施設。殺人や放火などの重大事件を起こし、心神喪失・耗弱状態を理由に不起訴処分や無罪となった人を裁判所の決定で入院させ、社会復帰に向けて治療する。

 現在、全国に33施設あるが、北海道と四国が「空白地域」となっている。国の要請を受け、北大病院が10月、札幌刑務所などがある東区の国有地約4千平方メートルに3、4年後の開設を目指す計画を発表した。

 北大病院によると、18、19年度に地盤調査や設計を行った後、着工し、完成までに約2年を見込むという。3階建ての23床で、医師3人が常勤し、看護師30人を配置。事業費は未定だが、国の補助金を活用する。

 同施設を巡っては、道内で05年〜今年4月に入院決定を受けた全157人が道外での入院を余儀なくされ、北海道弁護士会連合会が道内での早期整備を国に要望していた。(松下文音)

5167とはずがたり:2019/02/17(日) 12:12:51
https://twitter.com/kokuponz/status/1096262674873122817
kokupoc?
? @kokuponz

ある有名な秋田県の某村で??
・唯一の医師(80歳)がインフル発症??
・4日間休診になる??
・定期処方だけ欲しい村人????が受診
・看護師???♀?がバイタルチェック
・他の医師の救援体制がなく、安定している患者であったため仕方なく処方箋????を電話指示??
→誰かが通報
→医師法第20条違反で逮捕???♀????♂?
20:19 - 2019年2月14日 xx



無診察で処方箋発行 地域医療、脆弱さ露呈 上小阿仁村
https://www.sakigake.jp/news/article/20190214AK0007/
2019年2月14日 掲載

 秋田県上小阿仁村唯一の医療機関・国保診療所の内科常勤医が、不在で患者を診察していないにもかかわらず、処方箋を発行していた問題。無診察での処方箋発行は医師法に抵触する行為で、診療所を運営する村は「法に対する認識が甘かった」とする。常勤医はインフルエンザに感染し診察できなかったが、代わりの医師が診察する支援体制は整っておらず、地域医療の脆弱さも改めて浮き彫りとなった。

 村によると、内科常勤医の柳一雄所長(80)は5日午前8時ごろ、診療所内の検査でインフルエンザに感染していることが分かり、隣接する住宅へ戻った。村は4日間の休診を決め、午前10時半に村内全戸に設置されているIP端末機で知らせた。

 しかし、継続的に服用する持病の薬がなくなったという高齢者が、休診を知らせる前から診療所を訪れていた。「薬だけもらえればいい」と言う患者の体調を看護師が聞き取り、血圧測定などを行った上で柳所長に電話連絡し、処方箋を発行したという。
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5168荷主研究者:2019/02/19(火) 22:41:29

https://www.sakigake.jp/news/article/20190121AK0010/
2019年1月21日 11時11分 秋田魁新報
カレーのスパイスに胃がん抑制効果 秋田大などのチーム解明

「GO―Y022」の働きについて説明する柴田教授

 カレーのスパイスに含まれるクルクミンに熱を加えてできる化合物に、胃がんの進行を抑える働きがあることが、秋田大や東北大(仙台市)などの研究チームによって解明された。化合物はカレーの調理過程でも生成されるため、研究チームは胃がん予防のレシピ開発などを目指す。

 研究チームの中心メンバーである秋田大大学院医学系研究科の柴田浩行教授(臨床腫瘍学)によると、クルクミンはウコンなどのスパイスに含まれる化合物。がん細胞の増殖を抑えたり細胞死を誘発したりする働きのほか、記憶力を活性化させる働きがあることが報告されていた。

 研究チームは、クルクミンを改良し、がん細胞の増殖をより抑える化合物の研究に取り組んだ。改良した化合物の一つ「GO―Y022」を調べると、クルクミンに比べてがん細胞の増殖を抑える働きが5倍強く、細胞死をより誘発しやすいことが分かった。GO―Y022はクルクミンを250度で20分以上加熱するとできるため、調理の過程でも生まれる。チームが調査した市販のレトルトカレーにも含まれていた。

 GO―Y022を含んだ餌を胃がんのマウスに食べさせると、普通の餌を与えたマウスに比べ、胃にできた腫瘍の大きさが3分の1に縮小し、摂取による体調不良もなかった。培養したヒトの胃がん細胞にGO―Y022を投与すると、細胞増殖の抑制と細胞死の誘発を確認できた。

 柴田教授は「カレーに含まれているということは日常の食生活を通じて摂取できる。今後、県総合食品研究センターなどと連携し、GO―Y022をより多く摂取できるカレーのレシピ開発に取り組みたい」と話している。

5169荷主研究者:2019/02/19(火) 22:51:43

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190123_13041.html
2019年01月23日水曜日 河北新報
<東北大>膵臓がん切除手術 手術先行より術前化学療法で生存率が向上

 膵臓(すいぞう)がんの治療で、がん部位の切除手術が可能な場合、手術前に抗がん剤など化学療法を施した方が手術を先行させたよりも生存率が高まることを、東北大大学院医学系研究科の海野倫明教授(消化器外科学分野)のグループが解明した。

 海野教授らは2013年1月〜16年1月の3年間に登録し、術前化学療法か手術を先行させた膵臓がん患者360人の追跡調査を実施した。その結果、2年後の生存率は術前化学療法が63.7%で、手術先行を11.2ポイント上回った。

 海野教授は「がんの進行なども考慮し、これまでは手術先行が標準治療とされてきた。しかし、手術前の抗がん剤投与でリンパ節の微小転移や肝臓がんの再発などが減り、生存率が高められることが明らかになった」と強調した。

 膵臓がんは他のがんと比べて、極端に生存率が低いことで知られる。国立がん研究センターによると、3年後の生存率は乳がんが95.2%、大腸がん78.1%、胃がん74.3%に対し、膵臓がんは15.1%にとどまる。

 術前化学療法が受けられる切除可能な膵臓がん患者は全体の2割ほどで、残りの8割は最も進行したステージ4が多く、切除できない状況だ。そのため、膵臓がん治療は早期発見が鍵を握るとされる。

 今回の研究結果は論文として発表され、日本膵臓学会の膵癌(すいがん)診療ガイドラインのウェブ版にも掲載される予定。

5170とはずがたり:2019/02/20(水) 22:50:41
患者にわいせつ、医師に無罪=「術後せん妄」で被害幻覚―東京地裁
2019/02/20 19:20時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-190220X964.html

 東京都足立区の病院で2016年、手術直後の女性患者の胸をなめたなどとして、準強制わいせつ罪に問われた男性医師(43)の判決が20日、東京地裁であり、大川隆男裁判長は「女性は幻覚を体験した可能性がある」などと述べ、無罪(求刑懲役3年)を言い渡した。

 全身麻酔での手術後、患者が幻覚などを見る意識障害「術後せん妄」を発症することがあり、わいせつ行為の有無が最大の争点だった。

 大川裁判長は、女性が乳房手術を受けた際、通常より多量の麻酔薬を投与されたと指摘。「せん妄状態だった可能性が高く、被害証言の信用性には疑問がある」と述べた。

 その上で、女性の胸から医師の唾液成分を含むDNAが多量に検出されたとする警視庁の鑑定や検査結果の信用性を検討。結果が鉛筆書きで、書き直された部分もあったことに加え、検出量が争点と知らされた後、鑑定人が残った試料を破棄したことを挙げ、「結果を検証し難く、信用性に疑義がある。会話や触診で汗などが付着した可能性もある」と判断した。

5171とはずがたり:2019/02/21(木) 09:59:08
乳腺外科医への無罪判決が意味するもの
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20190220-00115538/
江川紹子 | ジャーナリスト
2/20(水) 22:33

5172とはずがたり:2019/03/02(土) 21:37:14
5年以上前の記事だが・・

空気清浄機より加湿器が有効 花粉症対策の最新知識
飛散量、昨年の5倍以上の地域も
https://style.nikkei.com/article/DGXDZO50728190Y3A110C1W13001/
2013/1/24 日本経済新聞 プラスワン


例えば、のどや鼻の症状は大きく2つに分かれる。一つはくしゃみ、さらさらの鼻水、のどのかゆみなど。これらは抗ヒスタミン薬を毎日きちんと飲めば症状を抑えることができる。

これに対して、抗ヒスタミン薬だけでは症状が改善しにくいのが鼻づまり。夜、息苦しくて眠れないなどつらい症状だ。最近では抗ロイコトリエン薬など鼻づまりに効果の高い薬が登場している。大久保教授は「重症の鼻づまりには鼻噴霧用ステロイド薬が有効。医師の指導に従えば安全性が高いことも分かってきた。花粉症は完全に鼻がつまってしまうと症状が改善するまでに時間がかかる。重い鼻づまりに毎年悩む人は、早めに医師に処方してもらうことで花粉症シーズン中の生活の質が高まる」と話す。

また花粉症の症状で多いのが目のかゆみ。両国眼科クリニック(東京都墨田区)の深川和己理事長は「日本眼科アレルギー研究会の調査では、症状の頻度で鼻水に次いで2番目に多いことが分かった。目がかゆい、ごろごろするといった症状の他、まぶたの皮膚が荒れてかゆいといった場合もある」と話す。眼科で処方されるアレルギー用点眼薬を、花粉が本格的に飛散する前から毎日使用することで軽減できるという。

生活の仕方にもポイントがある。まず外出時にできるだけ花粉を体につけないようにすること。つばのある帽子をかぶり、マスクを着用するのは効果的で、症状が出始める時期より前に使い始めると効果が高いという。帰宅時は帽子やコートなどについた花粉を玄関先で落とす。ポリエステルなど化学繊維のコートの方が花粉を落としやすい。

室内の対策について大久保教授は「最近の住宅は気密性が高く、窓を開けないかぎり室内の花粉量は多くないが、対策としては空気清浄機より加湿器がおすすめ。鼻の内側などの粘膜を守り、空気中の花粉を床に落とす効果が期待できる」と話す。窓を開けて掃除するなら午後に比べて花粉の飛散量が少ない午前中に済ませよう。

ストレスも原因に

目の症状が重い人には花粉対策用の眼鏡も効果的。従来はゴーグルのような形状のものが多かったが「レンズ上端にひさし状の覆いがあれば花粉が目に入るのを防げることが分かってきた。普通の眼鏡と変わらないようなデザインも登場している」(深川理事長)。

目がかゆいときは、コンタクトレンズの装着時などに使う人工涙液で目を洗う。目をこすると症状が悪化するので、かゆみが治まるまで冷やしたタオルなどを目に当てるとよい。

食事や入浴などにも気を配りたい。食事は1日3食、バランス良く食べて体の抵抗力を高める。酒は症状を悪化させる可能性があるので控えるほうがよい。ぬるめの湯にゆっくり入ると鼻づまりの改善効果があり、鼻腔(びくう)、のど、目の粘膜の修復に役立つ。

また精神的ストレスが強いと花粉症の症状が重くなるといわれる。薬を正しく飲めば、不快な症状が抑えられ十分眠れる。リラックスした生活を送れれば症状改善にさらにプラスだ。

◇            ◇

■子どもの対策 長期の視点で

花粉症の年齢層別データ(公益財団法人日本アレルギー協会の「鼻アレルギー診療ガイドライン2009年版」)では、5歳から9歳にかけてのスギ花粉症の発症率は13.7%とまだ低いが、10歳から19歳では31.4%と成人の発症率と変わらない。大久保教授は「子どもの花粉症が年々増えている。発症年齢が低いほど症状が重くなる傾向もあり、長期間、花粉症で悩むことにもなりかねない。親は子どもの花粉症対策についてよく考えるべきだ」と話す。

治療法には、長い期間をかけて花粉に対する体の反応を軽減するアレルゲン免疫療法や、レーザー治療などの手術もある。花粉症治療に詳しい医師と相談しながら、長期的な視点で子どもの花粉症対策に取り組むとよい。

(ライター 荒川 直樹)

[日経プラスワン2013年1月19日付]

5173とはずがたり:2019/03/07(木) 13:49:50
5193 名前:チバQ[] 投稿日:2019/02/15(金) 16:03:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190215k0000m040022000c.html
南相馬小高病院に危機 市長と対立、唯一の常勤医が退職届
2019/02/15 09:17毎日新聞

南相馬小高病院に危機 市長と対立、唯一の常勤医が退職届

診療が継続できるかどうかの岐路に立たされている小高病院=福島県南相馬市小高区で2019年2月12日午後4時45分、高橋隆輔撮影

(毎日新聞)

 福島県南相馬市立小高病院が4月以降、診療できなくなる恐れが出てきた。唯一の常勤医、藤井宏二医師(64)が6日、今年度いっぱいでの退職を届け出たことで、このままでは法律上、診療が認められないためだ。藤井医師はIT機器を使った在宅医療に力を入れており、同病院の入院機能再開を目指す門馬和夫市長との意見対立が退職する理由だ。ともに地域医療の充実を目指す思いは変わらないものの、打開策は見えていない。【高橋隆輔】

 同病院は99床の入院用ベッドがあったが、東京電力福島第1原発事故後、小高区に避難指示が出されて閉鎖された。2014年、避難指示解除に備えて外来診療を再開。16年4月に藤井医師が着任し、同年7月に避難指示が解除された。

 ただ、本来の病院棟は震災の揺れで損傷し、現在はリハビリ施設を改修して診療している。小高区は人口減少が進み、病院の収支も悪化した。市は17年12月、入院機能のない診療所とする議案を市議会に提案した。

 しかし、当時市議だった門馬氏は、翌月の市長選に入院機能再開を公約して立候補を表明しており、門馬氏を支持する市議たちが議案に反対し、小差で否決された。門馬市長は初当選後、入院機能再開を目指し、18年8月に市立病院改革プラン策定委員会を設置して検討を重ねてきた。

 門馬市長が小高病院の入院機能再開を目指す理由は二つある。一つは、住民の帰還を促すため。もう一つは、原発事故で受けられる支援の違いから生じた市内の3地区(小高区、原町区、鹿島区)の間の住民のわだかまりを解消したいとの思いからだ。3地区は第1原発からの距離の違いによって、東電の賠償金額や高速道路無料化の対象となるかどうかなど、支援に違いが生じ、市政の課題になってきた。震災で小高区のみになくなった入院機能を取り戻すのは、門馬市長の重視する政策の一つだ。

 一方、藤井医師は17年5月から、通院が困難な患者がパソコンやタブレット端末を利用して自宅で診察を受けられる遠隔診療を始めた。看護師が患者宅を訪ね、モニター画面を通じて診察することで、患者の生活の様子が医師に伝わるようになったという。

 藤井医師は、入院機能の再開について「患者は誰も必要と言っていない。市長はほとんど現場に来ない」と反対してきた。小高区の住民らでつくる小高区地域協議会も先月、遠隔診療・在宅医療の充実を求める一方で「医師確保や財政上の課題がクリアできない限り、入院機能は必要ない」とする提言書を門馬市長に提出した。

 また、藤井医師は「入院機能があるかどうかで建物の規格がまったく違う。入院機能再開を目標とすれば、それが実現するまで施設の再建も進まない」とも指摘。自身が市立病院改革プラン策定委員会のメンバーに選出されていないことなど、議論の進め方にも不信感を募らせている。

 策定委が6日に門馬市長に答申した内容は、当面、小高病院は無床診療所として在宅医療を推進する▽将来的な入院機能の再開を認めるものの、周辺医療機関に影響を及ぼさずに医師や看護師を確保し、市の財政負担も縮小する――などと入院機能再開に高いハードルを課したが、藤井医師には受け入れられなかった。

 退職届の提出後、両者は直接の対話の場も持ったが、藤井医師の退職の意思は変わらない。小高病院事務課総務係の高野真至係長は「常勤医の確保は喫緊の課題だが、誰でもいいというわけにはいかない。藤井先生のような熱意のある医師をまた見つけるとなると、ハードルは相当高い」と表情を曇らせた。

5174荷主研究者:2019/03/17(日) 11:24:32

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190209_13002.html
2019年02月09日土曜日 河北新報
<東北大メディカル・メガバンク>健康長寿社会へJAXAと協定

連携協定を結び、握手する山本機構長(左)と若田さん

 東北大東北メディカル・メガバンク機構(仙台市)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、健康長寿社会の実現に向けた研究を進めるための連携協定を締結した。

 国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に長期滞在した宇宙飛行士やマウスのデータと、機構が集めた15万人以上の生体試料データとの比較などを行う。期間は2021年3月まで。

 宇宙環境は身体の老化が早まるとされ、加齢に関する仕組みの解明などを目指す。得られたデータは研究者に公開し、新薬や健康食品の開発などに活用してもらう。

 仙台市青葉区の東北大星陵キャンパスであった締結式でJAXA理事の宇宙飛行士若田光一さん(55)は「横断的、統合的にデータを蓄積し、創薬や産業利用、きぼうの実験成果の拡大につなげたい」と述べた。

 遺伝子操作したマウスで宇宙長期滞在の影響を研究する山本雅之機構長は「宇宙で受けるストレスの影響とわれわれのデータには共通項が既に見えており、加齢の変化に関連する事項を詳細に調べたい」と話した。

5175荷主研究者:2019/03/31(日) 11:21:14

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190222_72044.html
2019年02月22日金曜日 河北新報
<口腔がん>AI活用し発見へ 東北大とドコモが機能開発 22年度に実用化目指す

 東北大とNTTドコモは21日、人工知能(AI)による画像解析機能を活用し、歯周病や口腔(こうくう)がんなど口の疾患を発見する機能の共同開発を開始すると発表した。2022年度をめどに実用化を目指す。

 口の中を撮影し、AIが歯茎や舌の形状などを解析して異常を検出する仕組み。口を開けたり閉じたりする動きから顎(がく)関節症の判定も可能という。東北大が症例データなどを提供し、ドコモがAIを開発する。

 歯周病や顎関節症は、個人でもスマートフォンのカメラを使って判定できるようにする。口腔がんは歯科医院などで診察を補助する仕組みを想定している。

 東京都内で記者会見した東北大大学院歯学研究科の佐々木啓一研究科長は「疾患の早期発見に役立てたい」と述べた。

5176とはずがたり:2019/04/06(土) 16:41:14
【誰だってマイノリティー】注意で「攻撃対象」に……電車での独り言、障害のある人が望む対応とは?
2019年4月5日 14時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/16271158/
withnews

5177荷主研究者:2019/04/14(日) 21:36:06

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00509941?isReadConfirmed=true
2019/3/18 05:00 日刊工業新聞
超音波でアルツハイマー治療 東北大、来月に有効性治験

経頭蓋超音波治療装置を使った治療イメージ(東北大提供)

 東北大学大学院医学系研究科の下川宏明教授、同大加齢医学研究所の荒井啓行教授らは、アルツハイマー型認知症の超音波を使った有効性治験を4月に開始する。これまでの治験で治療の安全性が確認されたため、認知機能の回復を調べて有効性を評価する。治療用超音波を発生させる医療機器の2021年の薬事承認を目指す。

 治療に使うのは断続的な音波「低出力パルス波超音波」(LIPUS)で、認知症を再現したマウスの脳に照射したところ認知機能低下を抑制する効果があった。脳の神経細胞に蓄積して認知症を引き起こすとされるたんぱく質「アミロイドβ」も減少させていた。

 下川教授らはこれまでに5例の患者にLIPUSを照射する治験を実施し、有害事象がなかったことを確認した。4月からの治験では、治療群20例、治療を行わない群20例の計40例の患者を対象に、有効性を確認する。3カ月ごとにLIPUSを照射する治療を18カ月間行い、認知機能などを評価する。

 アルツハイマー型認知症は世界で年間1000万人が発症しているとされる。治療薬の開発が試みられているが、化合物の分子量や性質により血液脳関門を通過できず、医薬品による治療が困難だった。LIPUSは物理的な刺激を細胞に与え、自己治癒力を活性化させる治療法として期待される。

(2019/3/18 05:00)

5178とはずがたり:2019/04/15(月) 14:18:28
がん10年生存率、56.3%に 早期の乳がんは9割超
2019/04/09 12:00朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/ASM45677DM45ULBJ01S.html
がん10年生存率、56.3%に 早期の乳がんは9割超

国立がん研究センター中央病院=東京都中央区

(朝日新聞)

 国立がん研究センターなどの研究班は9日、2002年からの4年間でがんと診断された約7万人の10年生存率は56・3%だったと発表した。1年前の前回調査よりも0・8ポイント上昇。早期の大腸がん、乳がんなどの生存率は9割を超していた。早期に発見するほど生存率は高い傾向で、定期的な検診受診が重要だとしている。

 02?05年に全国20のがん専門病院でがんと診断され治療を受けた5?94歳の7万285人が対象。がん以外で亡くなる影響を除いて生存率を算出した。

 部位別でみると、前立腺が95・7%で最も高く、甲状腺84・3%、乳房(女性)83・9%、子宮体部80・0%と続いた。大腸66・3%、胃64・2%、肺31・0%、肝臓14・6%だった。

 国立がん研究センターの若尾文彦・がん対策情報センター長は「がんの種類によって再発のリスクなどが異なる。状況に応じて長期に経過をみる必要があることを知ってほしい」と話している。詳細は全国がんセンター協議会のホームページ(http://www.zengankyo.ncc.go.jp/etc/)へ。(月舘彩子)

5179とはずがたり:2019/04/23(火) 12:18:35
2019.04.06 SAT 08:00
「夜型」の人が努力しても、決して「朝型」になれない:研究結果
https://wired.jp/2019/04/06/morning-person-genetics-how-to/

早起きが得意な「朝型」と、日が沈んでからのほうが活動の能率が高くなる「夜型」の人。その差は遺伝子によって決まるため、どんなに努力しても自分のタイプを変えることはできない──。英国の研究チームが、そんな研究結果を発表した。

ウィードンとジョーンズの研究で、朝型人間の遺伝子が網膜に集中していることがわかったのは重要だ。光の信号を処理するメカニズムや、その結果「寝る時間だ」と体に信号を送る(あるいは送らない)仕組みは、本質的に遺伝子によって決められている。

この研究で発見されたふたつの遺伝子には変異が認められたが、これが光を検知するメカニズムを変えた可能性がある。

「光の量を使って体内時計が学習することはわかっていました。でも、朝型人間と夜型人間では光の量を検知するメカニズムが異なることまでは解明されていなかったのです。この事実は、光の量を検知するメカニズムの違いが根本的なレヴェル、つまり遺伝的レヴェルで起きている可能性を示しています」とジョーンズは語る。

夜型とメンタルヘルス

つまり、夜型か朝型かをコントロールする術を、わたしたちはもっていない。それが、この研究結果の興味深い点といえる。なぜなら、夜型の生活を送ることは、うつ病や統合失調症といったさまざまな精神疾患に広くかかわっているとされているからだ。昨年の報道によると、うつ病や双極性障害になる確率や孤独感にさいなまれる確率は、いずれも夜間に活動量が多いと報告した人たちに高い傾向が見られた。

とはいえ、これは「卵が先か、ニワトリが先か」という状況であるようにも思える。精神面における健康の問題が睡眠パターンを乱すのか、あるいは睡眠パターンが乱れることから精神面における健康の問題が生じるのか──。

5180荷主研究者:2019/04/28(日) 21:32:50

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00513310?isReadConfirmed=true
2019/4/12 05:00 日刊工業新聞
東北大と京大、15万人試料からiPS細胞へ 治療法研究に期待

会見する山中京大iPS細胞研究所所長㊧と山本ToMMo機構長

6名の血液細胞由来のiPS細胞のうちそれぞれ1つの細胞株の写真(東北メディカル・メガバンク機構発表資料から)

 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)と京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は11日、都内で会見を開き、ToMMoが進める研究の参加者の血液からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製することに成功したと発表した。ToMMoが保有する約15万人分の血液細胞から必要に応じてiPS細胞を作製することが可能になるという。疾患の治療法や予防法開発の研究へ貢献が期待される。

 ToMMoでは東日本大震災からの復興と個別化医療実現を目指し、東北メディカル・メガバンク(TMM)計画を進め、これまでに約15万人の血液や尿といった生体試料を収集している。

 CiRAの山中伸弥所長、斉藤潤准教授らは、TMM計画に参加した健康な人から得た血液の細胞を元に、iPS細胞を作製することに成功した。作製したiPS細胞を組織に分化させ、全遺伝情報(ゲノム)と組み合わせた健康医療や創薬の研究に役立てることが期待される。

 ToMMoの山本雅之機構長は「TMMの試料を元にしたiPS細胞を多くの人たちが使ってくれることを通して、科学技術が発展してほしい」と話した。また山中所長は「ゲノムの研究をしている方に門戸を開き、iPS細胞を研究に使ってもらいたい。連携を成功させ、個別化医療の研究につなげたい」と意気込みを語った。

(2019/4/12 05:00)

5181とはずがたり:2019/05/17(金) 16:56:33

薬漬けで休めもしない日本の医療・労務体制をなんとか変えねば。。

https://twitter.com/Bearchen_news/status/1057331804858925057
みっち
? @Bearchen_news

ドイツに来て一番驚いたのは、初めて風邪を引いた時。医者に「薬を下さい」と言うと「薬は出ません。風邪で必要なのは薬でなく休養。診断書を1週間出しますので仕事を休んで寝てなさい」とハッキリ言われた。「診断書はいくらですか」と聞くと今度は医者がめっちゃ驚いてた(ドイツで診断書は無料)
11:02 - 2018年10月30日

5182とはずがたり:2019/05/17(金) 17:02:19

乳がん治療薬投与後3人死亡
https://this.kiji.is/502026499471410273
厚労省が注意呼び掛け
2019/5/17 16:53 (JST)5/17 16:56 (JST)updated

c一般社団法人共同通信社

 厚生労働省は17日、昨年11月から今年5月にかけて、乳がん治療薬「ベージニオ」を投与された14人が重い間質性肺疾患を発症し、うち3人が死亡したと発表した。副作用の可能性があり、同省は医療関係者に使用時に注意するよう呼び掛けた。

 ベージニオは昨年9月に承認された新薬で、日本イーライリリー(神戸市)が製造販売する。承認後の推定使用患者数は2千人。

5183とはずがたり:2019/05/23(木) 14:11:34
看護婦に給料の遅配とかあったらしい。

「東京ハートセンター」を仕切る遠藤理事長夫人
2016年8月号 DEEP
https://facta.co.jp/article/201608036.html

本誌は今年3月号で「大崎病院東京ハートセンターが重篤『院内感染』にフタ」と題し、東京・品川区の医療法人「冠心会」東京ハートセンターで緑膿菌による院内感染事故が起きていた事実をスクープした。同センターは心臓外科の分野では、関東地方有数の病院として知られる。

本誌は、センターの看護師が厚生労働省に送った公益通報の手紙を独自に入手し、複数のセンター関係者にも取材して記事を掲載。センター側は本誌の取材を受け、あわてて東京都の医療安全課に事故を届け出た。

本誌は、センターの遠藤真弘理事長(東京女子医大名誉教授)に繰り返し取材を申し込んだが、遠藤氏は逃げ回って取材に応じず、記事掲載後、センター側は本誌を民事提訴した。

本誌報道に最もオカンムリだったのは遠藤理事長の妻の容子常務理事だという。

「容子さんは専門学校を出た、航空会社の元客室乗務員。現在、病院の実権は容子常務が握っています。常務はファクタの取材でパニックになり『あんたがリークしたんだろう』と周囲に電話をかけたそうです」(関係者)

厚労省への内部告発の手紙によると「理事長の奥さんにさからうとすぐにクビにされてしまうので皆が怖がっている」という。一方で常務は「カネにうるさい人」(別の関係者)と酷評され、 本誌が入手した経営会議議事録でも手術件数の少ない医師の給与減額に言及している。なお議事録には「各看護師との面談の中で、特にICUからは『医師のカルテ記載がなく口頭指示が中心となっていることに恐怖感を感じる』と答えた看護師が多く、これが退職希望理由の上位三つに入っている」という、当時の看護部長の驚くべき発言も記載されている。

遠藤夫妻の周辺には怪しげな影も見え隠れする。2010年1月28日の産経新聞に「桑田真澄さんの元義兄を詐欺容疑で逮捕」という記事が載った。

〈うその投資話を持ちかけ、多額の現金をだまし取ったとして、神奈川県警捜査2課などは27日、詐欺容疑で、元NPO法人理事、長田喜弘容疑者(51)を逮捕した。長田容疑者はプロ野球の巨人の元投手で米大リーグ・パイレーツでも活躍した桑田真澄さん(41)の姉の元夫だった。(中略)平成17年、横浜市の男性に「大分県にある旅館を買収してあげる」などと投資話を持ちかけ、約3億円を詐取した疑いがもたれている〉

長田氏は裁判で実刑判決を受け収監された模様で、所得隠しで追徴課税を受けたこともある。そして、この不逞の輩と親密な間柄だったのが遠藤夫妻で、「とくに容子さんは長田氏に心酔していた」(複数のセンター関係者)と揶揄されるほど。

本誌が入手した裁判資料(長田氏の陳述書ほか)などによると、長田氏は07年に冠心会の「経営管理室長となり、理事長・常務に代わり」取引先と「交渉をしていた」。冠心会は当時37億円もの債務を負い、これを巡り後に破産申し立てを受けるなど複数の民事訴訟に巻き込まれたが、長田氏は裁判で冠心会を全面的に擁護した。長田氏はセンター内に自分のオフィスを構えていたともいう。

魑魅魍魎(ちみもうりよう)が跋扈(ばつこ)するこの裁判の舞台裏をはじめ、今後も本誌は冠心会の闇を追及していくつもりだ。

※情報提供のお願い:東京ハートセンターについて皆様の情報提供をお願いします。秘密は厳守します(匿名でも構いません)。患者、関係者の皆様の勇気ある情報提供をお待ちしています。なお、メールの宛先は、東京ハートセンター特別取材班(leaks@facta.co.jp)です。

5184とはずがたり:2019/05/23(木) 14:26:24

2019年04月19日
病院
循環器内科 医師退職のお知らせ
https://www.tokyoheart.or.jp/info/845/

循環器内科の医師3名が下記の日付をもって退職する事となりました。

患者様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承下さいますようお願い致します。

細川丈志医師(循環器内科) 退職日:令和元年5月1日
猪原実医師 (不整脈センター) 退職日:令和元年5月10日
山瀬美紀医師(循環器内科) 退職日:令和元年5月10日

細川医師、猪原医師、山瀬医師の患者様につきましては、今後は別の医師にて担当させて頂く予定です。

2019年03月20日
病院
心臓血管外科 医師退職のお知らせ
https://www.tokyoheart.or.jp/info/832/

心臓血管外科の医師2名が平成31年3月31日をもって退職する事となりました。
患者様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承下さいますようお願い致します。

 廣田真規医師(心臓血管外科) 退職日 : 平成31年3月31日

 依田真隆医師(心臓血管外科) 退職日 : 平成31年3月31日

廣田医師、依田医師の患者様につきましては、今後は心臓血管外科の医師が担当させて頂く予定です。
(廣田医師、依田医師の診察は既に終了しております)

5185とはずがたり:2019/05/23(木) 15:58:24
身内が好き勝手は堺市長に似てるかね?

みのもんた・三田佳子かかりつけセレブ病院が破綻! 理事長夫人に私的流用疑惑
社会週刊新潮 2019年4月18日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/04220800/?all=1

 日本でも指折りの「セレブ病院」が現在、経営の危機に瀕している。その原因は、「理事長夫人」が病院の資金を高級ブランド「シ×ネル」などの購入に私的流用していたからだという。その結果、患者だった「みのもんた」「三田佳子」らは困惑しきりと言われ……。

 ***

 東京ハートセンター(東京・品川区)は、セレブ御用達の心臓専門病院として知られている。

 角界では八角親方、芸能界からは三田佳子や高橋英樹の妻で芸能プロモーターの小林亜紀子ら、さらに政財界からも数多くのVIPがかかりつけにしている病院なのだ。

 かつて、大ヒット漫画「ブラックジャックによろしく」に登場するカリスマ医師のモデルになった南淵明宏医師が勤務していたことで、さらに知名度を高めた。セレブが患者として通い、粒選りの医師が揃っている病院にもかかわらず、実は現在、経営危機に陥っているのだという。…

 そもそも、東京ハートセンターは心臓外科の第一人者と言われた故・榊原仟(しげる)東京女子医大教授の愛弟子である遠藤真弘理事長が2005年に開設。遠藤理事長は、1976年に世界で初めて急性心筋梗塞による血栓閉塞のカテーテル手術を成功させて名を馳せた医師だった。

 なぜ、その病院の経営が傾いてしまったのか。

 事情を知る病院の従業員が明かす。
「往年の遠藤理事長は、日本を代表する心臓外科医でした。本人はいまではもうメスを握ることはありませんが、東京ハートセンターには優秀な医師が揃っているうえに立地も良いので、患者には著名な方が少なくありませんでした」

 しかし、昨秋くらいから、経営状態が目に見えて悪化してきたという。

「まず、カテーテルなどの手術用資材が十分に確保できなくなりました。医療品会社に対する代金の支払いが滞っていたからです。その結果、治療できる症例数も制限せざるを得なくなった。それだけでも病院としては致命的なのですが、今年3月からは、とうとう医師や看護師など全従業員の給料の支払いがストップしてしまったのです」(同)

 東京ハートセンターでは年間30億円から40億円にのぼる診療報酬収入を得ていたため、本来ならば、給料の遅配など起こり得るはずもなかった。

「なのに、経営破綻状態になってしまったのは、ほかでもない遠藤理事長の妻、容子夫人の乱脈経営が原因なのです。容子夫人は、遠藤理事長よりも15歳年下で、現在62歳。東京ハートセンターでは、常務理事の肩書を持っているものの、医師免許を持っているわけではなく、JALの元CAです」(同)

 容子夫人は病院経営のド素人であるにもかかわらず、経理を一手に握り、不明朗な支出を続けてきたというのだ。その事実が発覚したのは、グループ病院「さいたま記念病院」(さいたま市)の財務内容が調査されたことがきっかけだった。

 もともと、「さいたま記念病院」は別の医療法人が運営していたが、東京ハートセンターが3年前、大手出版社「小学館」の子会社とタッグを組み、約32億円で買収したという。

 従業員が続ける。
「10年近く前にも、東京ハートセンターは経営危機に見舞われました。新興の医療会社が理事長夫妻に近づいてきて、共同経営をエサに多額の医療機器のリース契約を結ばせたりして、借金漬けにした。最終的には、東京ハートセンターは裁判を通じて、50億円もの負債を整理しました。その際、小学館の子会社が病院の土地建物を買い取り、“大家”になった。そうした大家と店子の関係から、東京ハートセンターが病院を買収する際に、小学館の子会社も出資をしたというわけです」

5186とはずがたり:2019/05/23(木) 15:59:53

さいたま記念病院も東京ハートセンターと同じく、遠藤理事長、容子常務理事という体制で、そこに小学館の子会社からの3人が理事として名を連ねたという。

「理事長夫妻と共同歩調を取ってきた小学館の子会社ですが、東京ハートセンターから家賃の支払いが滞るようになったことなどを契機に、さいたま記念病院の経営状態の調査に乗り出しました。そこで判明したのは、容子夫人が病院の正式な銀行口座とは別の銀行口座を勝手につくって、病院の資金を私的に流用していることだったのです」(同)

 本来、病院の診療報酬は診療月の2カ月後に、社保や国保から振り込まれる仕組み。ただ、「ファクタリング」と言って、その振り込み予定分の診療報酬を担保に、金融機関から融資を受けることができる。診療報酬を前倒しで現金化し、タイミング良く設備投資や運転資金などに回すことが可能になるのだ。

「さいたま記念病院の場合、月々の診療報酬収入は2億円前後になります。実は、容子さんはその4カ月分、約8億円をファクタリングし、自分がつくった口座に振り込ませていたのです。しかも、ファクタリングの理由付けのために、エレベーター修理や外壁工事、さらにCT検査機などの架空伝票を作成し、その設備投資の資金を得るためであるかのように装っていました」(同)

 そのうえで、容子夫人は手にした診療報酬収入4カ月分のうち、さいたま記念病院の正式な口座には1カ月分だけを振り込み、金融機関への返済に充てていたという。

「それ以外の残りは、別口座にプールされ、容子さんが好き勝手に使っていたと見られています。そして、翌月、翌々月もファクタリングを続け、1カ月分だけを返済するという方法を繰り返し、診療報酬の“先食い”をしていったわけです。当然、いずれ破綻することは避けられません」(同)

 調査の結果、容子夫人の別口座には、ファクタリングによって金融機関からトータルで約35億円が入金されていた。そのうち、診療報酬収入を本来得るべきさいたま記念病院には、29億円余りが戻されていたのである。

 ここで問題になってくるのは、その差額。
 要するに、5億円近い金額を容子夫人が私的流用した疑いが持ち上がったのである。

「シャネ×爆買い」理事長夫人の私的流用で日本屈指のセレブ病院が破綻危機
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12280-255773/
2019年04月23日 08時00分 デイリー新潮

 別の病院関係者によれば、

「小学館の子会社出身の理事らは、わざわざ容子さんが別口座を開いた銀行まで出向き、資金の流れを洗い出しました。すると、例えば、2017年6月30日にはフランスの高級ブランドの×ャネルに、遠藤容子名義で2600万円が振り込まれていることがわかった。容子夫人は証拠を残さないために、一旦、口座から現金で引き出し、それからシ×ネルの口座に入金していたのです」

 容子夫人が大のシャネ×好きだということは、病院内で知らない者はいないほどである。

「彼女は小柄でぽっちゃりした感じなのですが、ほぼ毎日、その体型に合わせたシャ×ルのオーダーメイドのスーツを着て、夫である理事長と病院に出勤してきます。理事長とは、再婚同士だと聞いたことがある。2人の間には慶応大学の医学部に通う一人息子がいます。夫婦共々、車はBMW。でも、夫人の方が大型のBMWに乗っています」(同)

 しかし、容子夫人は「女帝然」とした雰囲気を持っているわけではないという。

「元CAだからか、言葉遣いは丁寧だし、普段はとても穏やか。でも、以前、病院に深夜、“遠藤常務は嘘つき。お金を返せ”という電話がかかってきたことがありました。人当りは良くて、普段は穏やかですけど、昔からトラブルが絶えなかったのかもしれません」(同)

5187とはずがたり:2019/05/23(木) 16:00:49
>>5185-5187
 彼女がつくった別口座からは、×ャネル以外にもカルティエやクロエなどの高級ブランドのジュエリーを扱う「リシュモンジャパン」に約1500万円が支払われていた。

「それだけではありません。私的な海外旅行の費用と見られる旅行代理店への支払いも見つかりました。容子夫人はシャネ×の常客で、毎年、パリで開かれる新作発表会に招待されていた。ですから、それは、彼女が取り巻きを引き連れてパリ訪問をした際の代金ではないかと。また、不動産業者へも毎月270万円が支出されていました。その振り込みは、理事長夫妻が暮らす邸宅の家賃だと推測されています」(同)

 そのほか、容子夫人自身の個人口座にも約2400万円が振り込まれていたのである。

「また、約2億3700万円は、東京ハートセンターが振り込み先になっていました。遠藤夫妻が経営する別々の医療法人間で資金を移動させたのは、正当な理由がなければ利益相反行為を疑われることになる。一方で、利益調整を行ったとも受け取れ、そうなれば税逃れの疑いも出てくるわけです。さいたまの方は、経営陣に小学館の子会社からのメンバーが加わっていたために、乱脈経営の実態が掴めました。でも、東京ハートセンターは遠藤夫妻が経営権を握っているので、真相は藪の中なのです」(同)

■理事長を直撃すると…

 そもそも、東京ハートセンターは病床数88で、年間売上は30億円から40億円。もう一つのさいたま記念病院は病床数199で24億円ほどである。

 病院関係者がさらに語るには、
「病院経営は世間で思われているほど儲かるものではありません。というよりも、医療で儲かってはいけないのです。利益率は2〜3%が一般的で、ベッド数が500床以上の大型病院でなければ、なかなか5%は達成できない。でも、東京ハートセンターにしろ、さいたま記念病院にしろ、普通に経営すれば平均以上の利益を出せるだけのポテンシャルを持っています。でも、容子夫人がこれほどの乱脈経営を行えば、経営危機になるのは当たり前です」

 では、当の遠藤理事長は、妻が病院の資金を私的流用していると指摘されていることについて、どう答えるか。
…弁護士を通じ、次のように回答を寄せた。
「東京ハートセンターとさいたま記念病院の間で精算をすべき金銭のやり取りが発生しているのは事実ですが、いずれも使途は明確であって、使途不明金ではありません。そもそも、遠藤容子氏がさいたま記念病院の口座から私的に金銭を引き出したなどということはあり得ないと考えております」
 とのこと。…

■特別背任で告発

 あらためて、前出の従業員に聞くと、
「小学館の子会社は、家賃の支払いが滞っている東京ハートセンターに対し、昨年暮れ、建物の明け渡し訴訟を起こしました。追い出したうえで、ほかの医療法人に不動産を高値で売却し、さいたま記念病院での損失の穴埋めをしようとしているのです」

 さらに、容子夫人を刑事告発する動きも出てきているという。
「病院の有志で弁護士に相談し、病院の資金を私的流用したとして、日産前会長のゴーンと同じように、特別背任で訴えるつもりです。とにかく、遠藤夫妻から一日でも早く経営権を取り上げなければいけないと考えています。給料の遅配問題で、4月初め、労働基準監督署が調査に入りました。雇われている医師や看護師が給料を貰えないことも深刻ですが、遠藤夫妻を排除して病院を立て直さないと、なによりも患者に1番の迷惑をかけることになってしまいますから」(同)

 功成り名を遂げた心臓外科医の夫は、その妻のせいで、晩節を汚すハメになってしまったようである。

「週刊新潮」2019年4月18日号 掲載

5188とはずがたり:2019/06/02(日) 10:57:29
【ABC特集】「治療の妨害をしないで」 完治9割以上のがん治療が急きょ受診できず 病院でいったい何が?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00010001-asahibc-l25
5/16(木) 19:11配信

前立腺がんの患者らが、滋賀県にある大学病院に「治療を妨害」しないよう求める、異例の事態が起きています。


4年前に前立腺がんと知らされた宮野さん。…失意の中、ある医師の存在を知り、治療を受けます。

「96〜98%完治する、発症(再発)しないというデータ見せられましたので安心しました」(宮野覚蔵さん)

滋賀医大病院の岡本医師は前立腺がんの画期的な治療で、多くの患者の命を救ってきた

 治療したのは、滋賀医大病院の岡本圭生(おかもと・けいせい)医師(58)です。岡本医師が手掛けるのは、「小線源治療(しょうせんげんちりょう)」。小線源治療は、放射線が出る5ミリほどのチタン製のカプセルを50個から100個、針を使って前立腺に埋め込み、がん細胞を死滅させます。

「不十分でもダメ、やり過ぎでもダメ、これ以上もこれ以下もないっていう(治療)、それをどれだけの精度でやれるか」(岡本圭生医師)

岡本医師が手がける「小線源治療」。前立腺にカプセルを埋め込み、がん細胞を死滅させる

前立腺がんの治療は、「再発リスク」が大きな課題ともいわれています。通常は30%〜50%とされている再発率ですが、岡本医師は、これまで、がんが進行している患者でも、再発率を5%以下に抑える、優れた治療実績を残しています。その繊細な治療方法は「岡本メソッド」と呼ばれ、国際的にも、高い評価を受けています。



実は、滋賀医大病院で岡本医師の治療を受けることができなくなるのです。いったい、何が起きているのでしょうか。

…岡本医師は病院で、小線源治療の「寄付講座」を受け持っています。寄付講座とは、民間企業の寄付金で患者の治療や研究を行うもので、岡本医師の給与も支払われています。そんな中、病院は寄付講座の期限にかかわる規定を変更。岡本医師が受け持つ講座は今年いっぱいで閉鎖されることになり、岡本医師も病院を去ることになったのです。

さらに病院は、「治療後は6ヵ月の経過観察が必要」だとして、7月以降の治療は実施しないと発表。このため、岡本医師の治療を受けたくても受けられない、いわゆる「待機患者」が生まれることになったのです。



なぜ、こんなことになったのでしょうか。実は、寄付講座の規定が変更される2年前、病院である出来事が起きていたといいます。
「4年前、滋賀医大病院では、23人の前立腺がんの患者の治療が計画されていました。しかし、この治療は、岡本医師によるものではありませんでした」(ABCテレビ・濱田記者)

病院によりますと、治療は、「岡本医師の指導のもと」、A医師が実施することになっていました。一方、岡本医師は、「患者への面談もできず、治療当日、そばで立ち会うだけだった」と主張しています。さらに、A医師は、岡本医師の治療を一度見学しただけだったというのです。岡本医師が治療の中止を学長に求めましたが、そのことが理由で、病院から追放されることになったと訴えています。

「私が内部告発して問題提起して患者の人権が損なわれていると言っているわけでしょ、それがいなくなればもう追及できなくなる。つまり、なかったことにしたいわけですよ。そういうことをやると追放されるかもしれない、それを恐れて黙っていることはできなかったし、今も黙っていない」(岡本圭生医師)

決めるのは患者自身だ

 岡本医師の治療を望む患者らは、経験のない医師が治療しようとしたのは説明義務違反だとして、去年8月、損害賠償を求める訴えを起こしています。



5189荷主研究者:2019/06/02(日) 22:38:29

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190518_13036.html
2019年05月18日土曜日 河北新報
<東北大>X線照射直後の超高速反応観測に成功、放射線治療効率化に期待

 X線を当てたときに極めて短時間に起きる現象の観測に、東北大多元物質科学研究所の福沢宏宣助教(物理化学)らの研究グループが成功した。がんの放射線治療がより効果的にできると期待されている。

 ◇

 X線は放射線の一種で、高いエネルギーを持つ。グループは、10フェムト秒(1フェムトは1000兆分の1)単位でX線を照射できるX線自由電子レーザー施設で、ヨウ素など重元素を含む分子にX線を照射して起きる過程を観測した。

 レーザーを当てた分子は、エネルギーが高い不安定な分子になり、電子を放出しながらエネルギーの低い安定した状態になっていく。

 今回の観測では、数十フェムト秒という極めて短時間で起きるメカニズムの変化を観測することに成功。その間、別のレーザーを当てると、メカニズムが異なる反応が起きることも分かった。

 生体分子にX線を当てると放射線損傷と呼ばれる分子の破壊が起きるが、まだメカニズムは解明されていない。福沢助教は「放射線損傷が制御できれば、放射線によるがん治療を正確に効率よく行うことが可能になる」と話す。


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