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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

775チバQ:2011/06/19(日) 19:30:31

■不出馬
>>749
ダニエルズ・インディアナ州知事
中道派から支持を集められる候補として共和党指導部が出馬を促してきたダニエルズ・インディアナ州知事は家族の反対を理由に不出馬を表明
>>743>>729
ハッカビー前アーカンソー州知事
下馬評で1、2位を争う人気だったマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事や不動産経営、ドナルド・トランプ氏が相次いで立候補辞退を表明した
>>743>>729
不動産経営、ドナルド・トランプ氏
下馬評で1、2位を争う人気だったマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事や不動産経営、ドナルド・トランプ氏が相次いで立候補辞退を表明した


■ダークホース
>>749
クリスティー・ニュージャージー州知事
財政規律重視派

>>749
ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事

>>756
サラ・ペイリン前アラスカ州知事

>>761
ルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長
共和党の候補者でトップを走るのはまだ出馬を表明していないジュリアーニ前ニューヨーク市長(16%)

776チバQ:2011/06/20(月) 18:43:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110620/amr11062013330007-n1.htm
対抗馬に「驚き」と皮肉 前駐中国大使出馬でオバマ氏側近
2011.6.20 13:27

 オバマ米大統領の側近中の側近、アクセルロッド前大統領上級顧問は19日放送のCNNテレビで、来年の大統領選に野党共和党から出馬予定のジョン・ハンツマン前駐中国米大使について、医療保険改革などオバマ氏の政策を支持していたと述べ、対抗馬となるのは「驚きだ」と皮肉を込めた。

 共和党員のハンツマン氏は前ユタ州知事で、同性婚や地球温暖化の問題などで保守派とは一線を画す穏健派。21日に出馬を正式表明する。

 民主党のオバマ政権で重要大使ポストに就いた後、共和党の大統領候補になるのは難しいとの見方もある。(共同)

777チバQ:2011/06/20(月) 18:58:25
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/06/20/20110620ddm007030151000c.html
米国:バーモント原発、混乱拡大 州の稼働延長否決訴訟、マサチューセッツ州が支援
 【ニューヨーク山科武司】東京電力福島第1原発事故の事態収束の道が見えないなか、同原発と同型の原子炉格納容器「マーク1」がある米東部バーモント州のバーモント・ヤンキー(VY)原発をめぐる混乱が急速に広がり始めた。VY原発を運営するエンタジー社が、稼働延長を否決した同州の決定差し止めを求めた訴訟が23日に始まるのを前に、南隣のマサチューセッツ州はバーモント州の決定に支援を表明。州を超えた「反原発」のうねりが広がっている。

 一方でVY原発の20年間稼働延長を決めた原子力規制委員会(NRC)は、重大事故対応ガイドラインについて「基準に合致している」との報告書をまとめた。

 VY原発を巡っては昨年2月、バーモント州上院が、12年3月で期限切れとなる運転免許の更新を否決した。同州は全米で唯一、州憲法で原発の稼働への否決権を規定しており、1972年から稼働し、近年は事故が続くVY原発に「ノー」を突きつけた。

 だが今年3月、NRCは免許の20年間延長を裁決・承認。エン社は4月に同州ブラテルボロの連邦地裁に提訴した。地元紙によると、州は法廷に(1)02年にエン社はVY原発を購入した際には、免許の12年失効を了解していた(2)放射性物質の安全性に懸念がある(3)稼働が続くと、使用済み核燃料の保管問題が深刻化する−−などと主張。エン社側は(1)02年の州との覚書は状況が変わり無効(2)原発の安全性は連邦政府の管轄(3)廃炉は地域経済に深刻な影響−−などとしている。

 今月13日、マサチューセッツ州の司法長官が法廷助言者として書証を提出。VY原発の廃止には踏み込まなかったが「州境の原発の管理能力に非常に関心がある。核に関する独自の法律は守られるべきだ」などと述べ、NRCの決定より州の決定が優先されるべきだと指摘した。

 地元紙によると、バーモント州のシャムリン知事はNRCから、「法的権限を超えたことはしない」と伝えられたという。

 一方でNRCは今月6日、VY原発の重大事故対応ガイドラインが「基準に合致」との報告書を公表。10年の運転状況の査定も合格点だったとした。この結果に関する公聴会が22日、ブラテルボロで開かれる。VY原発の停止を求める州民たちは裁判が始まる23日夜、同州北西部バーリントンで原発停止を訴える集会を開く。

毎日新聞 2011年6月20日 東京朝刊

778チバQ:2011/06/26(日) 20:54:56
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062501000866.html
テキサス州知事に待望論 12年米大統領選で共和党
2011年6月25日 18時47分

 23日、米テキサス州サンアントニオで演説するリック・ペリー同州知事(AP=共同)


 【ワシントン共同】来年の米大統領選に向けた野党共和党の候補指名争いで、先頭を走るロムニー前マサチューセッツ州知事ら既存候補に不満を持つ有権者から、「反ワシントン」を旗印に掲げるテキサス州のリック・ペリー知事(61)への待望論が高まっている。米メディアは24日、出馬すれば幅広い層から支持を集める「有力な候補になる可能性がある」などと指摘した。

 ペリー氏は、テキサス州下院議員や同州副知事を経て、同州知事だったブッシュ前大統領の後任として2000年12月から現職。同州知事の在任最長記録を打ち立て、好調な同州経済を背景に安定した人気を得ている。

 1989年まで民主党員だったことから、保守的な民主党員や無党派層にも一定の訴求力がある。オバマ大統領が医療保険改革を進めた際、「テキサス州の合衆国離脱もありだ」と厳しく批判するなど連邦政府の権力を嫌う姿勢から、草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」支持者ら極端な勢力の受けもいい。

 保守系コラムニストのケビン・マッカロフ氏は24日、「レーガン元大統領は共和党候補として幅広い保守層をまとめることができた。ペリー氏もその能力を持っている」と期待感を示した。

779チバQ:2011/06/27(月) 19:16:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110627-00000017-mai-int
<米大統領候補>バックマン氏支持率、ロムニー氏と拮抗
毎日新聞 6月27日(月)11時11分配信

 【ワシントン古本陽荘】米中西部アイオワ州のデモイン・レジスター紙は26日、共和党の大統領候補に関する同州の世論調査の結果を発表した。23%でトップだったロムニー前マサチューセッツ州知事(64)と、22%のバックマン下院議員(55)がほぼ拮抗(きっこう)。同下院議員は、保守系の草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」の支持者の間で絶大な人気を誇り、支持の広がりを裏付けた。

 アイオワ州は来年2月、全米に先駆けて党内の大統領候補を選ぶ党員集会(話し合い方式)が行われる州。最初の予備選(投票方式)が行われるニューハンプシャー州と並びアイオワ州の結果は、選挙戦全体の行方に大きな影響を与えるとされる。

 3位は同じく茶会運動の支持を受ける実業家で黒人のケイン氏(10%)。ギングリッチ元下院議長(7%)、ポール下院議員(7%)、ポーレンティー前ミネソタ州知事(6%)、サントラム前上院議員(4%)が続いた。

 調査は同州の共和党支持者約400人を対象に電話で19〜22日に実施された。

780チバQ:2011/06/27(月) 22:51:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110627/amr11062720500009-n1.htm
前中国大使が参戦、熱帯びる米大統領選
2011.6.27 20:49
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選でダーク・ホースと目される共和党穏健派のジョン・ハンツマン前駐中国大使(51)が正式に立候補を表明、同党の指名候補争いが熱を帯びてきた。同氏は各種世論調査でトップを走るミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事と同じ末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)の信者として知られる。大統領選は中間層の支持が鍵とみられ、穏健派のハンツマン氏がオバマ大統領に「勝てる候補」として急浮上する可能性もある。

 ハンツマン氏は21日、ニュージャージー州で立候補を正式表明した際、「われわれが持っている競争力や信用力を発揮しないまま、次世代に米国を委ねるのは容認できない」と述べ、オバマ政権を暗に批判した。

 ハンツマン氏は05年〜09年までユタ州知事を務めた後、オバマ大統領の指名で4月まで駐中国米大使。学生時代に台湾で布教活動した際に中国語を習得し、中国人の養女がいる。

 08年の大統領選に立候補し、各種世論調査で先頭を走るロムニー氏に比べ、ハンツマン氏の支持率は2%以下。だが、知事として州財政を立て直した実績や駐中国大使としての経歴が、米メディアの関心を集めている。

 オバマ大統領が共和党のハンツマン氏を中国大使に起用したのは、「12年の大統領選で自分を脅かす最有力候補になり得る」(政治専門誌ポリティコ)との判断から、ライバルを自らの政権に取り込むことで立候補の芽を摘む作戦があったからともいわれる。

 実際、「ハンツマン氏の最大の弱点は最近までオバマ政権の一員で、オバマ政権批判で歯切れの悪さが目立つ」(政治専門誌ザ・ヒル)との指摘もある。

 一方、外交の争点となりそうな対中政策に関し、ハンツマン氏の対中観を物語るエピソードがある。

 昨年12月、内部告発サイト「ウィキリークス」で公表された外交公電だ。ハンツマン氏は「中国はけんか早く世界中で友人を失っている」と打電していた。

 同氏が米国で長年、異端扱いされてきたモルモン教徒である点も大きな影響はなさそうだ。米世論調査会社「ギャラップ社」が6月20日発表した結果だと、共和党支持者の80%が「問題ない」と回答した。

 オバマ陣営はハンツマン氏を「超党派で人気が出る可能性があり、陣営の懸念材料となっている」(ロイター通信)という。

781名無しさん:2011/06/28(火) 12:48:53
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/06/22/20110622ddm007030133000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/1 「肌の色」への憎悪
 ◇「不法移民うんざり」9歳女児まで殺害
 「どうしてパパとママを撃ったの? お願い、私を撃たないで」。9歳の少女の声が震える。押し入った男は冷酷に無視し、そのあどけない顔に銃弾を撃ち込んだ。

 メキシコとの国境に近い米アリゾナ州アリバカ。09年5月、ヒスパニック(中南米系)のラウル・ジュニア・フローレスさん(当時29歳)と妻ジーナさん(同31歳)、次女ブリセニアちゃんの3人が自宅で襲われた。ジーナさんは床に倒れ、死んだふりをした。娘の「最後の言葉」を聞いたのは、その時だった。

 生き残ったジーナさんの証言に基づき、反移民を訴える民間の国境監視グループ「ミニットマン・アメリカン・ディフェンス」の女性事務局長(当時)、ショーナ・フォルデ被告(43)=2月に死刑判決=とその男性幹部ら3人が逮捕された。

 「ミニットマン」とは、アメリカ独立戦争を戦った民間義勇兵の呼び名だ。有事には、即座(1分=ワンミニット)に駆け付けるという意味。その名を冠した民兵組織は全米各地にある。政府の国境警備隊とは別に、独自に国境付近をパトロールし、メキシコからの不法移民を探して当局に引き渡している。公民権団体からは、白人至上主義の移民排斥団体とも分類される。

 フォルデ被告らは、フローレスさんが麻薬取引に関与しているとの誤った情報を得て、強奪して活動資金に充てようと計画した。「ヒスパニックだから、偏見を持たれているんだ」。フローレスさんの父ラウルさんが、悔しそうに語る。フローレスさんは不法移民ではない。米国生まれのメキシコ系3世であり、れっきとした米国市民だ。だが「肌の色」で偏見を持たれ、9歳の娘まで殺害されたという。ラウルさんはこれまで、白人記者の取材には応じていない。

 その10カ月後、同じアリゾナ州で白人の牧場主が殺害された。警察は確たる証拠もなく「不法移民による犯行の可能性」を指摘。同州議会は、全米で最も厳しい不法移民取締法を制定した。

 生き延びた妻、ジーナさんの自宅を訪ねた。取材に応じた父親は「(フォルデ被告は)白人至上主義者だ。動機は憎悪だよ。おれたちヒスパニックが嫌いなんだ。君たち(アジア人)もな」と語った。

 米メディアによると、フォルデ被告は5歳の時に養子縁組で親元を離れ、心理的、性的な虐待を受けた。少女時代は盗みや売春を繰り返した。4回結婚し、若者カウンセラーや美容師など職を転々として、07年、地元の市議選に出馬。落選したが、このころから社会的な「活動」に傾倒していった。

 フォルデ被告の警察における取り調べ調書がある。「ミニットマン運動の全国ディレクター」を自任。運動を始めた理由は「不法移民にはうんざり。経済に悪影響を及ぼし(米国の)コミュニティーを壊滅させるから」。仲間との連絡には「ホワイト(白)」という呼び名を使っていた。

782名無しさん:2011/06/28(火) 12:49:03
   ◇  ◇

 黒人というマイノリティー(民族的少数派)出身の大統領が初めて生まれた米国。世界に「人種の壁を超えた」イメージを発信したが、過激な白人至上主義が、勢いを増している。米国が抱える人種差別という「闇」。その現場を報告する。【アリバカ(米アリゾナ州)で吉富裕倫】=つづく

 ◇白人至上主義が過激化
 米国内の人種差別問題を調べる非営利組織「南部貧困法律センター」(本部・アラバマ州)によると、人種や信仰などへの偏見から、差別的な活動をする団体の数は00年から増え続けている。特にオバマ大統領が就任した09年から翌10年にかけ、70団体も急増。初めて1000団体を超えた。

 背景には、08年秋からの景気の悪化がある。失業率が急激に高まり、白人の中・低産層は、ヒスパニック系移民や黒人と激しく「職」を奪い合った。特に低賃金で働く不法移民への反感は強く、白人たちは、全米各地で国境監視のための民兵組織を結成した。さらに同年11月には、米国初の黒人大統領が誕生。「人種をめぐるあつれきが高まり、白人至上主義者の過激化が進んでいる」(同法律センター)という。

 米連邦捜査局(FBI)によると、人種や信仰を理由とする「ヘイトクライム(憎悪犯罪)」の数は、オバマ政権が発足した09年は6604件で、07年(7624件)から減少している。だが「統計は捜査機関の自発的な申告に基づく」(FBI)もので、必ずしも現状を反映していない。米国では、そもそも憎悪犯罪を明記していない州法があるうえ、規定があっても差別意識が動機かどうかの立証は難しい。さらに「半数以上は警察に報告すらされていない」(同法律センター)のが現状だからだ。

 人種に対する偏見が動機とみられる事件は、オバマ政権下で相次いでいる。南部ルイジアナ州では昨年9月、「オバマ(米大統領)はムスリム(イスラム教徒)」などと書かれたチラシがイスラム教センターにまかれた。西部ワシントン州では今年1月、黒人公民権運動指導者の故マーチン・ルーサー・キング牧師の記念日のデモ行進に合わせ、そのルートに爆弾が仕掛けられた。男性被告(36)は、白人至上主義団体との接点が指摘されている。

毎日新聞 2011年6月22日 東京朝刊

783名無しさん:2011/06/28(火) 12:49:39
http://mainichi.jp/select/world/news/20110623ddm007030168000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/2 茶会運動「白人主義」色濃く

「米国は白人の国であるべきだ」と語るケビン・マクドナルド教授=2011年2月21日、米カリフォルニア州の同州立大学ロングビーチ校で吉富裕倫撮影 ◇「国奪われる」と危機感
 「白人が税金を払っているのに、(その恩恵で、非白人の)不法移民が教育や福祉などの公共サービスを受けている。街はどこも移民であふれ、白人が安心して住めるような場所がなくなってしまった」。白人利益の保護を求める政治団体「アメリカン・サード・ポジション」理事で、カリフォルニア州立大ロングビーチ校のケビン・マクドナルド教授(67)=心理学専攻=は、不法移民への反感をあらわにする。

 同団体は昨年1月、本部を西海岸のカリフォルニア州に置き、わずか30人でスタート。米経済の悪化を背景に、低賃金で雇用を確保する不法移民を批判し、即時国外退去や米国への新たな移民の禁止を提唱した。1年余りでニューヨークなど全米各地に7支部を設置し、会員は2500人に達した。

 マクドナルド教授は「反ユダヤ」で知られる。代表のウィリアム・ジョンソン弁護士は「米国はヨーロッパ移民の子孫の白人の国であるべきだ」と主張してはばからない。最近では、保守系の草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」メンバーのうち、特に人種問題に関心の強い保守的な層を積極的に取り込み、さらにその勢いを拡大させている。

 茶会運動は昨年11月の中間選挙で、歴史的な盛り上がりを見せた。オバマ政権が無保険者を減らすために推進した医療保険改革は財政支出を肥大化させ、次世代に巨額の借金をもたらす「大きな政府」と批判した。オバマ大統領の民主党は下院で大幅に議席を減らして少数派に転落した。

 茶会運動の参加者の中には、有色人種もいる。だがマクドナルド教授は「集会に参加したこともあるが、大半は白人だった。何人かの黒人はいたが、お飾りだ」と指摘。中間選挙で茶会運動をけん引し共和党候補を躍進させたのは、異なる人種に対する「白人の怒りだ」と主張する。

 選挙当時、茶会運動の参加者の一部は、オバマ大統領をアフリカの原住民族や動物に見立てた写真やプラカードを掲げた。これに対し、黒人の地位向上を訴える人権団体は「人種差別を排除すべきだ」と訴えたが、茶会運動側は反発。あくまでもオバマ政権の政策批判だとして、人種との関わりを否定した。

 だがマクドナルド教授は「本音を言えば人種差別と言われるから、否定しただけ。茶会運動の実態は、白人の中・低産層によるもの」と言い切る。「白人主義」を鮮明にするマクドナルド教授と、それを批判する黒人団体。皮肉にも、その両者の見方は一致する。

 アメリカン・サード・ポジションのような過激な白人至上主義団体と茶会運動。両者に通底するのは、非白人に「米国が奪われてしまう」という強い危機感だ。米国では現在、ヒスパニック(中南米系)は国民の6人に1人にまで増加。政府推計によると、2042年には、白人は民族的少数派の合計を下回り、多数派としての地位を失うとされている。【ロングビーチ(米カリフォルニア州)で吉富裕倫】=つづく

毎日新聞 2011年6月23日 東京朝刊

784名無しさん:2011/06/28(火) 12:49:57
http://mainichi.jp/select/world/news/20110624ddm007030184000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/3 司法保守化で「混合政策」後退
 ◇教育現場、進む「再隔離」
 09年秋、米テネシー州ナッシュビル。中学生だった黒人のレン・スパーロックさん(12)はある日突然、地元の教育委員会から「校区が変わった」と告げられ、転校を命じられた。バス通学していた白人地区の学校から、自宅近くの黒人の多い中学へ。新しい級友には「白人みたい」といじめられた。白人のような標準的な英語を使い、「黒人なまり」で話す習慣がなかったからだ。スパーロックさんは訴訟を起こし、2週間後、もとの学校に戻った。

 校区変更の理由について、当時の市教委幹部は取材に対し「白人の親が校区を変更するよう求めた。当時の教育委員長は、『応じなければ、次の選挙で教育委員に再選されないかもしれない』と話していた」と明かす。


市教委に訴訟を起こして元の学校に戻ったレン・スパーロックさん(中央)と両親=2011年1月17日、米テネシー州ナッシュビルで吉富裕倫撮影 米国では1960年代、黒人のキング牧師が率いる公民権運動が拡大。64年、人種や信仰による差別を禁じる公民権法が成立した。教育現場でも、異なる人種の子どもたちが共に学べる環境を作る「人種混合政策」が始まり、各校区に白人と非白人の居住区を含めるよう義務づけた。

 だがこの政策は、さまざまな「壁」に阻まれ、形骸化していった。その一つが、連邦最高裁の司法判断の保守化だ。最高裁は71年、離れた地区の公立校へのバス通学を合憲とし、黒人らが白人地区の学校で学べるよう促した。しかし保守的なブッシュ政権(共和党)時代の91年、最高裁はバス通学を行わない自治体に対し「連邦裁判所がそれを強制的に命じることまではできない」と判断。多くの自治体はこれを「強制されない」と受け止め、教育現場の人種融合を後退させた。

 白人地区の不動産業者が、有色人種の入居を違法に拒む「住宅差別」も事実上、放置されている。カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)の公民権プロジェクト(CRP)によると、住宅差別は年間400万件以上報告されているが、不動産業者が処罰されることはほとんどないという。

 子どもの住所を、白人地区に住む知人の住所に登録し、越境入学を試みる親もいる。オハイオ州アクロンの黒人女性、ケリー・ウィリアムズボラーさん(40)は、別居する実父の自宅を娘2人の住所として届け出て、白人地区の学校へと越境入学させた。だが今年1月、学校への提出文書に虚偽記載をしたとして、裁判で有罪判決を受けた。「裁判にかけられ、見せしめにされた」。そんな悔しさをかみしめている。

 なぜ白人地区の学校に通わせたがるのか。米国では公立校の運営費の多くは、その地区の税収でまかなわれる。白人の多く住む地区の学校ほど、教材の種類は豊富でコンピューター設備も整う。「最善の教育を受けさせたい」。親を突き動かすのは、そんな切実な思いだ。

 CRPによると、米国でほぼ単一人種の学校に通う生徒は、09年に黒人で39%、ヒスパニック(中南米系)で40%。「40年前よりむしろ再隔離が進み、同じ人種が同じ学校に集まる傾向が再び強まっている」(オーフィールドUCLA教授)【ナッシュビル(米テネシー州)で吉富裕倫】=つづく

毎日新聞 2011年6月24日 東京朝刊

785名無しさん:2011/06/28(火) 12:50:39
http://mainichi.jp/select/world/news/20110625ddm007030157000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/4 「逆差別」判決で非白人採用激減
 ◇「少数派優遇」に批判
 「違法に昇進のチャンスを奪われた。白人に対する逆差別だ」。米コネティカット州ニューヘブン市の白人消防士らが市消防局を訴えた裁判で、連邦最高裁は09年6月、その主張を大幅に認める判断を下した。

 判決などによると、白人消防士たちは試験で合格基準を満たしたが、昇進できなかった。黒人の消防士もテストを受けたが合格ラインにいたらず、市消防局は「白人だけを昇進させると、故意に人種差別をしたと誤解されかねない」と懸念し、試験結果そのものを破棄したという。

 米国は、60年代の黒人公民権運動を受けて「積極的差別是正措置(アファーマティブ・アクション)」を始めた。かつて差別された黒人らに、入学や就職、昇進のチャンスを積極的に与えるよう公的機関に促す措置だ。具体的には、その地域の人種比率などを参考に、黒人やヒスパニック(中南米系)のための「少数派の枠」をあらかじめ設定する。

 これにより60〜70年代にかけて、ニューヘブン市消防局をはじめ、多くの公的機関で黒人が積極的に採用された。だが一方で、白人側からは、個人の努力や能力を無視した「逆差別」という批判が絶えなかった。連邦最高裁は78年、特に州立学校での入試について「人種的少数派のために優先枠を確保するのは違憲」とし、一定の歯止めをかけた。

 今回のニューヘブン市消防局に対する判決は、さらにこの優遇措置を限定的にした形だ。「テストの結果を無視することは許されない」と判断し、少数派人種への配慮は、テスト成績とは別に検討されるべきものだとした。

 だが黒人消防士グループ「ファイアバード」代表のゲリー・ティニーさん(47)は「心配した通りの事態になった」と、まゆをひそめる。判決の影響で、同市消防局の採用する非白人の割合が激減しているという。

 判決からこれまでに、ニューヘブン市消防局が採用した消防士は25人。うち白人は23人、黒人とヒスパニックはいずれも1人だった。現在の同市の消防士は白人が60%、黒人は26%、ヒスパニックは14%。同市(人口約12万人)全体の人口比率(白人44%、黒人37%、ヒスパニック21%・複数回答含む)と比べても、白人の割合が突出している。ティニーさんは「全米の消防局で同様の傾向が広がっている。判決は、自治体に人種バランスを無視する口実を与えた」と批判する。

 ティニーさんたちは、優先枠を求めているわけではない。現在の試験は筆記の評価が60%で、面接が40%。「白人に特に有利な内容」で、消防士の資質を測るのに有効な心理テストなどを加えた、より多角的な試験が必要だと訴えている。

 少数派を守るための優遇措置。だがその「少数派」からも、特に保守的勢力を中心に最近、批判が強まっている。白人と黒人、インディアンという複数の人種の血を引くウォード・コネリーさん(72)=カリフォルニア州在住=らは、優遇措置がすべての人々の平等を定めた州憲法に違反すると批判。住民投票を呼びかけて可決し、州内での優遇措置を撤廃させた。ワシントン、ネブラスカなど4州でも同様の運動が広がり、住民投票で撤廃を決めている。

 人種的少数派である黒人のオバマ氏が、大統領という最高権力者の座に就いた米国。コネリーさんは「この優遇措置はもはや時代遅れ。必要ではない」と力を込めた。【ニューヘブン(米コネティカット州)で吉富裕倫】=つづく

毎日新聞 2011年6月25日 東京朝刊

786名無しさん:2011/06/28(火) 12:51:16
http://mainichi.jp/select/world/news/20110626ddm007030082000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/5止 異なるコミュニティーつなぐ存在に
 ◇多様性選ぶ若者たち
 黒人の父親と白人の母親を持つオバマ米大統領。その肌の色から「初の黒人大統領」と呼ばれるが、むしろ、異なる人種の両親から生まれた初の「多人種(マルチレイシャル)大統領」だと訴える若者たちがいる。

 米メリーランド州カレッジパークのメリーランド大で結成された「多人種学生協会」。会長のミシェル・ロペスさん(20)が評価するのは「多人種のオバマ大統領が、あえて黒人として生きる道を選んだ」ことだという。「我々は自分が何者であるかを自ら選び取ることができる。それを物語る完璧な例だと思う」と話す。

 米国では67年まで、バージニアなど17州で異人種間の結婚を法律で禁じていた。だが多数の移民を受け入れ「人種のるつぼ」と化すにつれ、規制は撤廃され、「多人種」の子供たちが増えた。プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手も、黒人の父親とタイ人の母親を持ち、多人種を象徴する存在となっている。

 米国は00年から、人口統計で自分の人種を「白人と黒人」などと複数選べるようにした。昨年の統計によると、自らの人種を複数選択した人は約900万人(人口の約2・9%)で、00年当時から、1・3倍に増えた。

 メリーランド大は多人種の学生への理解を広めようと、今年から3月を「多人種学生月間」に決めた。「多人種学生協会」も、これに合わせてシンポジウムを開催。その会場で、ある男子学生がこんな発言をした。

 「米国の人種の多様性を紹介する時、白人や黒人、ヒスパニックの写真を並べることが多い。でも本当にアメリカの多様性を体現するのは、異なる人種の両親を持つ人々ではないだろうか」。多様な人種を抱えていても、その間に「壁」がある限り、多様性を受け入れた社会とは言い難い。異なる人種の男女が愛し合い、その間に生まれた子孫たちこそ、多様性の確かなあらわれではないか、という意味だ。

 オバマ大統領の誕生という時代の流れを背景に、米国では、「多人種」を肯定的に受け止める人々が増えている。シンポジウムに参加した白人の女子学生は「違う人種の人との結婚? 刺激的よね」と目を輝かせた。

 だが、偏見がなくなったわけではない。ロペスさんたちが大学に多人種の学生サークルを作ったのも、学内で多くの学生がそれぞれの人種グループに分かれ、疎外感を感じていたからだ。

 多人種問題の啓発に取り組む市民団体「スワール」のジェン・チャウ事務局長(34)は「米国社会を構成するのは、同じ人種や信仰の人々が作るコミュニティーだ」と指摘する。ユダヤ系と中国系を両親に持つチャウ事務局長は学生時代、ユダヤ系の市民団体に行っても、アジア系に行っても「あなた、友達の付き添い? 誰が入るの?」と聞かれた。チャウさんの外見の印象が、いずれの人種とも異なることから「仲間」と見られなかったのだ。

 「人種の多様性がいくら広がっても、人種別にコミュニティーが形成される限り、何も変わらない。だが多人種の我々は、異なるコミュニティーに橋をかけられる存在だ」。チャウさんらが目指すのは、人種にとらわれない社会の実現だ。【カレッジパーク(米メリーランド州)で吉富裕倫】=おわり

毎日新聞 2011年6月26日 東京朝刊

787チバQ:2011/06/29(水) 23:12:36
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-21824420110622
米上院がパネッタ国防長官を承認、戦費圧縮とアフガン撤退が課題
2011年 06月 22日 10:27 JST
[ワシントン 21日 ロイター] 米上院本会議は21日、次期国防長官をレオン・パネッタ中央情報局(CIA)長官(72)とする人事を全会一致で承認した。ゲーツ現国防長官は今月末に退任し、パネッタ氏は7月1日から国防トップに就任する。
 パネッタ次期国防長官にとっては、戦費削減やアフガニスタンの駐留米軍撤退がまずは重要な使命となる。オバマ米大統領は22日夜にテレビ演説し、7月に始まるアフガニスタン駐留米軍の撤退をめぐる青写真を明らかにする見通し。

 ゲーツ現国防長官は性急なアフガン撤退には警戒感を示しているが、パネッタ氏もCIA長官時代に多くの問題でゲーツ氏と「歩調を合わせる」ことが多かったとし、前任者に同調する姿勢を示唆した。

 パネッタ氏は、クリントン政権では行政管理予算局(OMB)局長と大統領補佐官を歴任。下院予算委員長を務めたこともある。

788チバQ:2011/07/03(日) 14:41:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110701/amr11070120230014-n1.htm
米財務長官の辞意報道 経済チームの離脱続くオバマ政権に波紋
2011.7.1 20:22

6月27日、ワシントンで開かれたフォーラムで話を聞くガイトナー米財務長官(AP)
 【ワシントン=柿内公輔】米メディアは6月30日、ガイトナー米財務長官が、連邦債務の法定上限引き上げ問題で米政府と議会が合意した後に辞任することを検討していると報じた。ガイトナー氏は早期辞任を否定したが、オバマ政権は主要な経済スタッフの離脱が相次いでおり、波紋を広げそうだ。

 米金融・経済情報サービスのブルームバーグは、ガイトナー氏はこれまでにも、金融危機への対応後に政府関係の職を離れたいと周囲に語っていたと伝えた。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、「長官が辞任を検討していることを大統領に申し出た」と報道。債務上限に関する議会交渉の終了後、ガイトナー氏が最終的に判断するという。

 一方、米財務省関係者は「債務上限引き上げ問題を含め、長官は仕事に集中しており、何も決めていない」とコメントした。

 ガイトナー氏本人はシカゴ市内での講演で、「この仕事のために生きており、予見できる将来の間は当面続ける」として早期辞任は否定したが、離職する可能性には含みも持たせた。

 オバマ政権の経済チームでは、国家経済会議(NEC)委員長だったサマーズ氏、米経済再生諮問会議議長だったボルカー氏らが辞任。昨年退任した大統領経済諮問委員会のローマー前委員長の後任となったグールズビー委員長も今夏に辞任することを表明済みで、主要メンバーの離脱が相次いでいる。

 ガイトナー氏とすれば、自身の職を賭すことも辞さない姿勢を示すことで、連邦債務の上限引き上げ問題に進展を期す意向もあるともみられるが、クリントン国務長官と並ぶ大統領の右腕が去れば政権には大きな痛手となる。

 8月2日が期限とされる債務上限(14兆2900億ドル)の引き上げをめぐっては、野党共和党がオバマ政権の増税案に反発して、与野党交渉が一時休止するなど協議が難航。「宿題を済ませ、デフォルト(債務不履行)を避けよ」との大統領の呼びかけに応じ、リード上院民主党院内総務が、7月4日の独立記念日に伴う来週の上院の休会をキャンセルすると発表するなど、状況は緊迫している。

789チバQ:2011/07/03(日) 14:42:23
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=ayJLRJ4hsL2U
ガイトナー長官に退任観測、オバマ政権経済チームの再構築必要か
7月1日(ブルームバーグ):ガイトナー米財務長官の退任観測が浮上した。長官退任となれば、オバマ大統領は有権者の雇用不安が最大の争点とみられる来年の大統領選に向けて、経済チームの再構築を迫られることになりそうだ。

  事情に詳しい関係者3人が明らかにしたところによると、ガイトナー長官(49)は米国の債務上限の引き上げでオバマ大統領と議会が合意に達した後、政権を離れることを検討している旨をホワイトハウス関係者に示唆した。

  長官は6月30日に退任をめぐる憶測について、息子がニューヨークで高校生活最後の年を終えられるようニューヨークから通勤することを決めたことが引き金だと指摘。現職にとどまる意向を表明したが、期間については言及しなかった。

  シカゴで開かれた「クリントン・グローバル・イニシアチブ」会議で長官は、「私はこの仕事一筋で生きている」と述べ、「われわれには国として多くの課題を抱えている。この仕事を当面は続けるつもりだ」と言明した。

  関係者の1人によると、長官は債務上限問題が解決するまでは退任するかどうか最終的な決断は下さない考え。関係者3人は全て匿名を条件に語った。

  ガイトナー氏が退任すれば、オバマ政権の発足当初の経済チームの顔触れが一変することになる。グールズビー米経済諮問委員会(CEA)委員長も8月前半に退任してシカゴ大学に戻る予定で、オバマ政権では2つの主要ポストが空席となる。米失業率は5月に9.1%に上昇し、1−3月(第1四半期)の米経済成長率は前期比年率1.9%にとどまり、景気回復は鈍化している。

           「新たな活力」

  オバマ政権の経済チームからは既に3人が退任している。グールズビーCEA委員長の前任のクリスティーナ・ローマー氏とローレンス・サマーズ前国家経済会議(NEC)委員長、ピーター・オルザグ前米行政管理予算局(OMB)局長はいずれも昨年、政権を去った。

  元財務省当局者で現在はワシントンの投資調査会社ACGアナリティクスに勤めるスティーブン・マイロー氏は「退任していい時期というのは決してないが、政策立案過程に新たな活力を吹き込む価値はある」と指摘。「仮にガイトナー長官が退任を発表する場合、大統領がウィリアム・デーリー氏を大統領首席補佐官に指名した時と同様、後継者の金融界での信任の高さを強調するのか、それともワシントンでの経験や規制上の見識を最も重視するのか、興味深いところだ」と語った。

  ガイトナー氏はニューヨーク連銀総裁、その後はオバマ政権下で財務長官として、ベアー・スターンズやリーマン・ブラザーズ・ホールディングスなどウォール街の金融機関の破たんに伴う金融市場の混乱を処理してきたが、親しい友人には公務から離れて休養が必要だと述べていた。

  長官は債務上限問題について、8月2日までに議会が上限引き上げに同意しなければ、米国は債務を履行できないリスクがあると訴えてきた。オバマ政権と議会共和党との債務上限の引き上げをめぐる協議は行き詰まりを打開できないでいる。

  米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2日、債務上限をめぐる問題が7月半ばまでに進展しなければ米国の格付けを引き下げ方向で見直すと発表。格付け会社フィッチ・レーティングスも、8月2日までに何の行動もなければ、米国の格付けを引き下げ方向で見直すレーティングウオッチ・ネガティブに指定すると警告した。

  ユナイテッド・ネーションズ・フェデラル・クレジット・ユニオン(ニューヨーク)の最高投資責任者(CIO)、クリストファー・サリバン氏は、「ガイトナー長官の退任は経済政策の方向性に関する不確実性の水準を高めるかもしれない。これは市場や景気回復に決してプラスにはならない」と指摘。ただ、「最大の差し迫った問題である」債務上限問題が解決されるまで長官が財務省にとどまるのならそれほど大きな衝撃ではないと付け加えた。

790チバQ:2011/07/07(木) 19:16:16
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201107070093.html
ロムニー氏、資金集めもリード=共和党大統領候補レース―米2011年7月7日18時6分

 【ワシントン時事】来年11月の米大統領選に名乗りを上げている共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事は6日、今年第2四半期(4〜6月)に集めた選挙資金が1825万ドル(約14億8000万円)に上ったと発表した。同党の他候補の4倍以上と大きく引き離しており、支持率に加え、資金面でも優位に立っていることが明らかになった。

 米メディアによると、これまで集金額を明らかにした候補のうち、2番手は450万ドルのポール下院議員。以下、ポーレンティー前ミネソタ州知事(420万ドル)、ハンツマン前駐中国大使(410万ドル)と続いている。

 これに対し、ロムニー氏は5月にネバダ州で開いた1回の政治資金パーティーで1000万ドルを荒稼ぎ。現在も手元に1260万ドル残しているという。 


[時事通信社]

791チバQ:2011/07/13(水) 19:11:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011071300125
ポール氏、下院選に不出馬=大統領選へ背水の陣−米
 【ワシントン時事】来年11月の米大統領選に向けた共和党予備選に名乗りを上げているロン・ポール下院議員(75)は12日、党の候補者指名を獲得できなくても、大統領選と同時に行われる下院選に出馬しない意向を表明した。大統領選に向け「背水の陣」を敷くことで、支持拡大を狙う戦術とみられる。
 ポール氏はインターネット交流サイト「フェイスブック」で、「すべてのエネルギーを大統領選勝利に注ぐ」と語った。(2011/07/13-08:59)

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792チバQ:2011/07/14(木) 20:43:02
http://www.asahi.com/international/update/0713/TKY201107130509.html
米で新州設立の動き カリフォルニア、財政再建策に反発

 米カリフォルニア州の南部13郡を分離して米51番目の「南カリフォルニア州」設立を目指す提案が12日、同州南部のリバーサイド郡議会で承認された。同州では最近、一部の市の財政を犠牲にして州の財政を立て直す施策が成立、これに反発しての動きだ。

 共和党のストーン議員が同日、同郡やサンディエゴ郡、オレンジ郡など13郡が分離して新州をつくるための方策を探る会議を9〜10月に開く提案をし、承認された。

 きっかけは、財政赤字が深刻な同州のブラウン知事が最近署名した財政再建策だ。米メディアによると、州の徴収を経て各市の財源となってきた自動車登録料を、2004年以降にできた市には交付しないことに。リバーサイド郡には該当する市が四つあり、このままでは各市の財源の3〜4分の1が失われるといい、同議員は声明で「泥棒」と反発。「カリフォルニアは大きすぎて統治できなくなっている」と述べた。

793チバQ:2011/07/17(日) 23:38:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110717/amr11071718450004-n1.htm
オバマ大統領 集金力は抜群なのに人気は劣勢
2011.7.17 18:39 (1/2ページ)
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選に向け抜群の集金力を誇るオバマ米大統領だが、人気面で共和党候補に後れをとる“ねじれ現象”が起きている。現職の強みと草の根選挙による組織力で勝るものの、高い失業率と財政悪化が支持率の足を引っ張っているためだ。

 歯切れの良い言動から共和党指名争いのトップグループに躍り出た共和党候補のミシェル・バックマン下院議員は15日、今年第2四半期(4〜6月)の資金額は400万ドル(約3億2000万円)と発表した。

 これでオバマ氏はじめ主な共和党候補の選挙資金額が初めて出そろった。序盤戦とはいえ、支持率以外で候補者の実力と本気度を測る重要な指標の一つだ。

 群を抜くのが、8600万ドル(約69億円)を集めたオバマ大統領。2008年の大統領選ではフェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を駆使。ボランティアを組織化し、草の根選挙で大統領選史上最高の7億5000万ドルを集めたノウハウは今回も健在だ。

 ワシントン・ポスト紙によると、8600万ドルの内訳は、支持者からの寄付金が4700万ドル、民主党からが3800万ドル。

 寄付金だけだと、前回大統領選の前年に当たる07年の同時期、オバマ陣営は3500万ドル、クリントン上院議員(当時)が2700万ドル、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は2100万ドルだった。

 現時点で集金力はオバマ陣営の断トツぶりが際だつが、興味深いのは集金力とは反対に、支持率で共和党候補に初めて逆転を許してしまっている点だ。

 米世論調査会社「ギャラップ」が14日に発表した結果によると、共和党候補とオバマ大統領のどちらに投票するか聞いたところ、共和党候補が47%、オバマ氏は39%と共和党候補が8ポイント差で大きくリードした。

 5月に国際テロ組織アルカーイダ指導者、ウサマ・ビンラーディンを殺害した後に9ポイント上げ一時的に56%を示した大統領個人への支持率も、現在は殺害前と同様46%前後に戻った。

 高い失業率9・2%に加え、14兆ドルを超える連邦債務の法定上限をめぐる共和党との協議は出口が見えないまま。経済・財政政策で有効な手を打てないと、共和党候補らの批判の矛先が莫大(ばくだい)な資金集めに躍起となるオバマ陣営の選挙手法に向かう可能性もある。

794チバQ:2011/07/18(月) 19:28:07
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110718/amr11071817510003-n1.htm
政局混迷で、どうなる米副大統領来日 菅首相訪米にも影響
2011.7.18 17:47
 【ワシントン=佐々木類】バイデン米副大統領の8月の訪日計画をめぐり、日程調整が難航している。米側は「日本の政局を見極めたいとの意向が強い」(日米関係筋)とされ、副大統領の来日が延期されれば、9月前半の菅直人首相の訪米計画に影響するのは確実だ。

 バイデン副大統領の夏の訪日は、5月26日にフランスで行われた日米首脳会談で確認され、両国で日程調整が進められている。

 しかし、日本側は菅首相の進退問題で政局が8月に向けて不透明感を増しており、日程を固められずにいる。

 一方、米側は、昨年11月の日米首脳会談で合意していた「今年前半の菅首相の訪米」を遅ればせながらも実現するため、5月の首脳会談で9月上旬の訪米を招請した経緯がある。

 だが、「衆院で不信任案が可決される可能性のある中で、菅首相への訪米招請は踏み込み過ぎだ。日本の政局を読み違えた」(日米関係筋)との指摘が米政府内外にある。

 菅首相の訪米予定は6月21日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で「隠れた最大の焦点」(別の日米関係筋)ともなり、米側から訪米再考を非公式に打診される可能性もあった。

 イラクやアフガンを訪問するなど外交を得意とするバイデン副大統領は、日米関係では影が薄い印象があるが「米中関係は東京を通じて以外はあり得ない」(同筋)という知る人ぞ知る日米関係重視論者だ。

 バイデン氏の訪日が延期されれば、菅首相の9月訪米は危うくなる。逆に、訪日が実現すれば、日米同盟の強化につながる半面、菅首相の訪米を改めて確認する場ともなり、菅政権の延命につながる可能性もある。

795チバQ:2011/07/18(月) 19:42:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110715/amr11071511400011-n1.htm
同性愛者に異性愛「治療」 米大統領選共和党候補者のクリニック波紋
2011.7.15 11:37 (1/2ページ)

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6月27日、出生地である米アイオワ州ウォータールーで大統領選への出馬を正式に表明し、夫のマーカス氏と抱き合うミシェル・バックマン氏。台風の目になるかとみられたが…(AP)
 米国の草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」の支持を背景に、来年11月の米大統領選に共和党から出馬を表明したミシェル・バックマン下院議員(55)=ミネソタ州選出=が夫と共同所有するクリニックで、同性愛の受診者を異性愛にするための“治療”が行われていると報道され、物議を醸している。超保守派のバックマン氏は、かねて同性愛擁護に反対する姿勢を鮮明にしているが、権利意識に敏感な米国社会では同性愛は政治的に微妙な問題。共和党の新たなホープとして急浮上したバックマン氏だが、報道が事実なら有権者の強い反発を招く可能性があり、候補指名争いにも影響が及ぶのは必至だ。(SANKEI EXPRESS)


院長の夫「しつけ必要」


 先月27日に「オバマ(大統領)は1期限りの大統領で終わらせる」と大統領選への出馬を正式に表明したバックマン氏は、夫のマーカス氏とキリスト教保守派団体系の心理カウンセリング施設をミネソタ州内で共同所有している。

 この施設の元受診者で同性愛者の男性は12日、AP通信に対し、2004年に施設で祈りと聖書を通じた性的指向の転換“治療”を受けたと証言した。

 また、同性愛団体「トゥルース・ウィンズ・アウト」の活動家は先月、受診者を装って施設内で治療内容を隠し撮りし、セラピストが「神は人間を異性愛者として創造した。祈りと回復療法で異性を愛せるようになれる」などと話す場面を公表した。

 院長を務めるマーカス氏は臨床心理学の博士号を有し、クリニックは感情コントロールから摂食障害の改善まで、広範囲の治療項目を掲げている。

 マーカス氏は昨年5月、保守系のラジオ番組に出演し、同性愛について「野蛮人(同性愛者)は教育しなければならない。しつけが必要だ」などと発言、リベラル派から強い批判を受けたことがある。

 バックマン夫妻は、報道についてコメントせず、メディアの取材にも応じていない。わずかにバックマン氏の選挙事務所のスポークスマンが書面で「受診者のプライバシーは保護されなくてはならず、治療内容は明かせない。バックマン氏は、倫理的にも法的にも道徳的にもコメントする立場にない」などと、メディアの問い合わせに答えただけだ。


「あるがまま」が主流


 米国心理学協会は09年、同性愛についての統一見解を公表し、「個人の性的指向を治療によって換えられるという証しは存在しない。その種の“治療”を強要すれば、鬱病と自殺を誘発する」と警告している。

 米国では、同性愛はあるがままに受け入れるというのが社会認識として主流になっており、昨年12月にはバラク・オバマ大統領(49)が同性愛者であることを公言して軍務に就くことを禁じた米軍規定を撤廃する法案に署名している。

 すでに大統領選への出馬を表明している共和党の候補者の中で、当初、バックマン氏は泡沫候補とみられていたが、この1カ月で支持率が急上昇。来年2月に最初の党員集会が予定されているアイオワ州のデモイン・レジスター紙が6月下旬に行った調査では、バックマン氏はトップを走るミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)の支持率23%に迫る22%を獲得している。だが、その信念にもかかわる「同性愛治療」が、躍進にブレーキをかけかねない情勢だ。

796チバQ:2011/07/23(土) 12:56:40
>>630


216 :チバQ:2011/07/23(土) 09:55:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011072300102
同性愛者規制、9月に撤廃=「米軍さらに強くなる」−オバマ大統領
 【ワシントン時事】オバマ米大統領は22日、声明を出し、昨年末に成立した同性愛者軍務禁止規定撤廃法を施行する準備が整い、議会に通知したと発表した。軍の受け入れ準備完了の認定・通知から60日後に効力を発するとの同法の規定に基づき、9月20日以降、同性愛者であることを公言しても軍務に就くことができる。
 大統領は声明で、同性愛者に対するこれまでの対応は「公正と平等という米国の精神に反する」と指摘。同法施行により「米軍はさらに強くなり、世界最強の戦う軍隊でいられる」と強調した。(2011/07/23-09:25)

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797チバQ:2011/07/24(日) 20:51:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110723-00000106-mai-int
<米国の債務上限>引き上げめぐり与野党協議が迷走
毎日新聞 7月23日(土)22時18分配信


米連邦債務残高と債務上限の推移※債務残高は会計年度(10月〜翌9月)。債務上限は年度途中に変更される場合がある

 【ワシントン斉藤信宏】米連邦政府が抱える累積債務の法定上限14.3兆ドル(約1130兆円)の引き上げをめぐり、米議会の与野党協議が迷走を続けている。上限引き上げの期限とされる8月2日が迫る中、22日にはオバマ米大統領と野党共和党のベイナー下院議長が3兆ドル(約235兆円)の財政赤字削減策について水面下で協議したが決裂した。オバマ大統領は、23日も協議を続けるが、事態打開の道筋は見えない。交渉がまとまらない最悪の場合、米国債が債務不履行(デフォルト)に陥る可能性もあり、金融市場では次第に緊張が高まっている。

 ◇「茶会」支援の共和党議員、増税に反対

 「なぜベイナー議長が財政赤字削減の協議を放棄したのか理解できない」。22日夕、オバマ大統領は共和党との協議が物別れに終わったと発表。ベイナー議長も「大統領は最初から増税ありきの姿勢で話し合いにならない」とオバマ大統領を批判し、与野党の溝が依然として深いことが示された。

 米政府債務は、イラクやアフガニスタンでの戦費がかさみ始めた00年代半ばから急速に膨らみ、リーマン・ショック後の09会計年度(08年10月〜09年9月)には初めて10兆ドルを突破。今年9月までの11年度には15兆ドル超えがほぼ確実になっている。特にオバマ大統領就任後は、不況に伴う税収不足と大規模な景気対策による歳出増などで、毎年1兆ドルを超える財政赤字を計上し、共和党は再三、オバマ政権の姿勢を問題視してきた。

 債務上限を引き上げるには、中長期的に財政赤字をどう減らすかをセットで示す必要がある。このため、政府と与党民主党は増税策を示しているが、共和党の反発は強い。とりわけ強硬なのは、昨年の米議会中間選挙で保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」の支援を受けて当選した共和党議員だ。総勢87人の1年生議員が「断固増税反対」の姿勢を崩しておらず、民主党だけでなく、共和党幹部も対応に苦慮している。

 民主党議員からは「彼らが何を求めているのか全く理解できない」(カーディン上院議員)といった声すら漏れる。

 極端な歳出削減を通じた小さな政府の実現を目指すティーパーティーは「財政赤字を膨らませた」とオバマ政権を厳しく批判。昨年の中間選挙で共和党の大勝に貢献した。今も米国民の間には財政赤字拡大への不満が根強くあり、「政府債務の上限引き上げは、オバマ政権の野放図な歳出拡大を助長することになる」(カンター共和党下院院内総務)との指摘に賛同する声は少なくない。

798チバQ:2011/07/24(日) 20:51:41
 ◇市場の不安高まる

 米議会の迷走ぶりに、市場の不安は増している。市場関係者の間では、米下院が08年のリーマン・ショック直後に、金融機関への税金投入を可能にする金融安定化法案を否決し、ニューヨーク市場での株価暴落を招いた記憶が悪夢として残っている。米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は「政府債務の上限引き上げ失敗で、米国債がデフォルトに陥った場合、金融市場は08年の金融危機のような混乱状態になる可能性がある」と繰り返し警告。「債務上限の引き上げを巡る議会の機能不全は米国経済に暗い影を落としている」(IHSグローバル・インサイト、ベラベシュ氏)と米景気への悪影響を懸念する声も強まっている。

 こうした状況を受けて、米財務省も混乱回避に向けた方策の検討に入った。22日にはガイトナー財務長官がバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁らと会談。債務上限の引き上げが実現しなかった際の米国経済への影響などについて意見を交わした。

 ガイトナー長官らは会談後に発表した声明で「議会が間もなく債務上限を引き上げると確信している」と期待を表明。与野党に改めて妥協を促したが、その一方で、デフォルトを避けるための手だてが残されていないかについても検討を急いでいる模様だ。

 与野党とも、市場に大きな影響を与えるデフォルトは回避したいとの意向は一致している。

 オバマ大統領が22日、「最低でも法定債務上限は引き上げなくてはならない」と述べたこともあって、関係者の間では「財政赤字削減策はとりあえず棚上げして、緊急避難的に上限引き上げだけで与野党が合意し、デフォルトを回避する」との観測もある。

 ◇米政府の債務上限問題

 米国では、財政赤字の拡大に歯止めをかけるため、連邦政府の総債務残高の上限が決められている。上限を引き上げるには、政府が法案を提出し、上下両院での可決が必要だ。1962年以降、74回引き上げられた。現在の上限は10年2月に決まった14兆2940億ドルで、既に達したとされる。

 8月2日までに上限が引き上げられなければ、新たな国債を発行できなくなるため、国債償還などに必要な資金を賄えなくなり、債務不履行(デフォルト)に陥る恐れが極めて高くなる。

799チバQ:2011/07/27(水) 22:55:20
http://www.cnn.co.jp/usa/30003497.html
米民主党のウー下院議員辞意表明、女性スキャンダル受け
2011.07.27 Wed posted at: 11:34 JST
辞意を表明したデービッド・ウー下院議員(民主、オレゴン)
ワシントン(CNN) 米民主党のデービッド・ウー下院議員(56)は26日、女性絡みのスキャンダルを報じられたことを受け、辞意を表明した。

ウー議員はオレゴン州選出で、現在7期目。債務上限引き上げをめぐる議会とホワイトハウスの交渉が決着した段階で辞任する意向。ウー議員は「議員をしながら極めて深刻な問題に直面している状況では、思うように自分の家族の面倒が見られない」と話している。

同州ポートランドの地元紙オレゴニアンは22日、ウー議員の資金集めに協力していた支持者の娘が、同議員に強引に言い寄られたと訴えていると報じていた。同紙によると、問題が起きたのは昨年11月で、当時この女性は18歳だった。警察には届けていないという。この報道を受けて、民主党のペロシ下院院内総務は倫理委員会に調査を求め、地元では辞任を求める声が高まっていた。

ウー議員は2009年に妻と離婚したが、今年2月、選挙運動によるストレスが原因で「専門的な治療」を受けていることを明らかにした。オレゴニアン紙によれば、側近は、10年の選挙活動中に、同議員のとっぴな行動や薬の使用を目撃していたという。

オレゴン州のキッツハーバー知事は、ウー議員が正式に辞職した後、補欠選挙の実施を求める方針を明らかにしている。同州は伝統的に民主党の支持基盤が強く、党関係者は補選でも民主党候補の当選は確実と見ている。

800チバQ:2011/07/27(水) 23:11:58
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-22349820110725
米債務上限引き上げで両党が代替策検討、合意なお見通し難しく
2011年 07月 25日 15:19 JS
 [ワシントン 24日 ロイター] 米民主党と共和党は、連邦債務上限の引き上げと財政赤字削減について、それぞれの代替策を検討、25日中(米国時間)の決着を目指して土壇場の調整が続いている。
 しかし、両党間の溝はむしろ深まっているとみられ、合意の兆しは出ていない。米国の債務返済に支障が生じるとされる8月2日の期限が迫る中、債務不履行(デフォルト)となる可能性が高まっている。

 連邦債務の上限として議会が設定している14兆3000億ドルの引き上げについて、共和党は、財政的に保守的な立場をとる草の根運動・茶会党などとともに、増税の動きには強硬に反対。一方、民主党は、共和党などが要求している社会保障の削減案に反対している。 

 上院民主党は、新たな増税は盛り込まず、歳出削減を中心とする提案をまとめ、オバマ米大統領にその詳細を説明した。同党のリード上院院内総務は同案を今週初めにも上院に送り、通過を目指したい意向だ。

 リード院内総務がオバマ米大統領に説明した案は、10年間にわたって2兆7000億ドル規模の歳出を削減するという内容で、共和党の主張に配慮して増税は盛り込んでいない。側近によると、メディケア(高齢者医療保険)やメディケイド(低所得層向け医療保険)といった給付制度の大半には手を付けず、農業関連のプログラムを一部、縮小する。 

 一方、共和党のベイナー下院議長は、共和党議員に民主党との協議の状況を説明。同議長は、債務上限をまず1兆ドルだけ引き上げたうえで、歳出削減についてはあらためて協議するという2段階の戦略への支持を表明するとともに、党内の団結を呼びかけた。

 議長は、大統領が「2兆4000億ドル以上の歳出を削減するという保証なしに」、債務上限をいっきに引き上げて2012年の選挙までの資金を確保することを望んでいることが協議の進展を阻んでいる主な障害だと非難。一方で、かなりの歳出削減が必要になるという点では両党は一致していると述べた。

 ベイナー議長案では、上限を約1兆ドル引き上げると同時に年間の裁量的歳出を同額分削減。議会はその後約7カ月かけて税制を見直し、メディケアなど福祉プログラムへの一段の支出削減を議論する、という。

ベイナー議長は、25日米東部夏時間午後2時(1800GMT、26日日本時間午前3時)から、自身の提案について説明する見通し。 

 オバマ大統領は、債務上限の引き上げに向けた協議について民主党のリード上院院内総務とペロシ下院院内総務と会談した。ホワイトハウス高官によると、3人は共和党が主張する段階的な債務上限引き上げへの反対を確認した。

 格付け会社はすでに、債務上限の段階的な引き上げには反対する姿勢を示している。民主党のリード上院院内総務は、共和党のベイナー下院議長の案を「合意への1歩にはならない」との見方を示した。  

 たとえ上下両院がそれぞれの法案を可決したとしても、本会議で一本化してオバマ米大統領が署名できる状態になるのか、予断を許さない。 

 シティグループのG10為替戦略責任者スティーブン・イングランダー氏は「案がまとまらず、1つの案から別の案に飛んだりしているとみられることが、市場に不安感を与え始めている」との見方を示した。 

 8月2日の引き上げ期限が近づく中で、金融市場には米国がデフォルトに陥るとの懸念も出ているが、ガイトナー財務長官は24日、複数のテレビ番組に出演し、米国がデフォルトすることはないと強調。また、ホワイトハウスのデーリー首席補佐官もCBSテレビの番組で、米国はデフォルトしないとの見方を示した。

801チバQ:2011/07/28(木) 20:52:25
http://mainichi.jp/select/world/news/20110729k0000m030052000c.html
米大統領選:共和党候補ペリー氏、8月にも出馬
 【ワシントン古本陽荘】来年の米大統領選挙の共和党の候補者選びで、出馬を検討しているテキサス州のリック・ペリー知事への期待の声が高まっている。保守派と穏健派との間で深刻な路線対立を抱える共和党を束ねられる唯一の候補者との見方が出ているからだ。世論調査会社ギャラップが27日に発表した調査では、投票先として15%の回答者がペリー氏を挙げ、17%でトップだったロムニー前マサチューセッツ州知事(64)と拮抗(きっこう)する結果が出た。

 ペリー氏は今月中旬のデモイン・レジスター紙の取材に「まだ言う段階にはないが、日を追うごとに、それ(大統領選出馬)が自分の使命と考えることに違和感がなくなってきた」と出馬を強く示唆した。8月後半に出馬表明するとみられている。

 大統領選では経済回復が最大の争点になりそうだが、ペリー氏の最大の強みは、テキサス州の雇用創出実績だ。ダラス連邦準備銀行によると、09年6月から11年5月の2年間で米国全体の雇用増は55万人で、うちテキサス州が23万6000人で42.9%を占めた。

 また、財政規律重視派として知られていることから、保守系草の根運動「ティーパーティー」の間で人気が高いうえ、宗教的にはキリスト教右派とされ、社会的な保守層からも支持を受ける。

 ただ、出遅れ感は否めず、年明けから始まる各州の予備選までに、どこまで知名度を上げられるかが課題となりそうだ。

 ギャラップ社調査は、出馬表明していないペリー氏、ペイリン前アラスカ州知事(47)、ジュリアーニ前ニューヨーク市長(67)を含めた11人から名前を選ぶ形式。3位は12%のペイリン氏で、ジュリアーニ氏とバックマン下院議員(55)が11%で続いた。

 【略歴】リック・ペリー知事 61歳。テキサス州の農家の出身。テキサスA&M大卒業後、空軍で輸送機パイロットとして働いた後、家業の綿花栽培など農業経営に従事。テキサス州議会議員などを経て、ブッシュ前大統領の後継者として00年からテキサス州知事を務めている。

毎日新聞 2011年7月28日 20時06分

802チバQ:2011/07/28(木) 20:53:01
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/07/28/20110728ddm007030038000c.html
米国:不況、少数派を直撃 人種間経済格差が最大
 【ワシントン共同】世界的な金融危機を経て、米国内で人種間の経済格差が過去最大となったことが26日、米調査機関ピュー・リサーチ・センターの分析で明らかになった。長引く不況が人種的少数派を直撃している実情があらためて浮き彫りになった。

 09年の政府調査を基に、世帯当たりの資産から債務を差し引いた純資産の中央値を人種ごとに分析。白人の11万3149ドル(約880万円)に対し、ヒスパニックは6325ドル、黒人は5677ドルで、白人はヒスパニックの18倍、黒人の20倍に当たる。人種別統計が公表された1984年以降、最大となった。

 同センターは、白人に比べ少数派は住宅資産に依拠する傾向が強いため、住宅バブル崩壊の直撃を受けたと指摘。金融危機前の05年から09年にかけ、白人世帯の純資産減少幅は16%だが、黒人は53%、ヒスパニックは66%に上った。

 04年は、白人との格差が黒人は11倍、ヒスパニックが7倍にとどまっていた。

毎日新聞 2011年7月28日 東京朝刊

803チバQ:2011/07/28(木) 20:53:27
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/07/28/20110728ddm008030064000c.html
米国:債務上限問題 与野党歩み寄りなく 大統領選控え「政治ゲーム」
 【ワシントン斉藤信宏】米政府債務の上限引き上げ問題は、8月2日の期限まで1週間を切ったが、26日も米議会の与野党間に歩み寄りの動きは見られなかった。民主・共和両党の対立の背景には、来年11月の大統領選に向けた政治的な思惑がある。オバマ米大統領の放漫財政や経済失政を攻撃材料として温存したい共和党と、大統領の再選に不利な材料を事前に摘み取りたい民主党は、米国経済と世界の市場を人質に取る形で「危険な政治ゲーム」(オバマ大統領)を続けている。

 「極めて政治的な演説だった」(マッカーシー議員)「なんの提案もない演説で、とても国民向けとは思えない内容」(ヘンサーリング議員)−−。オバマ大統領の国民向け演説から一夜明けた26日、共和党議員からは批判が噴出した。ベイナー下院議長は、前日に共和党が公表した「2段階方式」の債務上限引き上げ案について「十分に債務不履行(デフォルト)を回避できる」と強調し、28日にも下院で採決する方針を示した。

 一方、民主党のリード上院院内総務は、10年間で2・7兆ドルの歳出を削減する一方で、オバマ米大統領の13年1月までの任期中の資金調達を賄える幅で債務上限を引き上げる方針を示した。リード院内総務は共和党が提案した法案について「妥協の姿勢がまったく見られない」と批判した。

 両党の提案内容で違う点は、本格的な上限引き上げの時期だ。オバマ大統領の歳出拡大路線に対する国民の批判が強いことを受け、共和党は本格的な引き上げ時期を大統領選のある来年に遅らせて、歳出削減の議論と選挙をリンクさせようと狙っている。一方の民主党は、債務上限問題が注目され始めた6月以降のオバマ大統領の支持率低下に危機感を強めており、歳出削減の議論を大統領選後に先送りしたい考えだ。

 ただ、両党の法案の中身には大きな違いはない。ホワイトハウス高官は「両党の案には多くの類似点がある」と妥協に向けた協議に期待を表明。複数の米メディアは「数日のうちに歩み寄りを模索する動きが本格化するだろう」と伝えている。

毎日新聞 2011年7月28日 東京朝刊

804チバQ:2011/07/29(金) 22:00:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110727-00000489-yom-bus_all
米債務問題、採決先送り…下院共和党内部分裂
読売新聞 7月27日(水)11時55分配信

 【ワシントン=岡田章裕】米連邦政府債務の上限引き上げ問題が一段と混迷を深めている。共和党のベイナー下院議長の主導で作成した下院案について26日、身内の共和党保守系議員から反対が浮上した。

 同案に対しては米ホワイトハウスもオバマ大統領による拒否権発動を示唆しており、問題解決の「入り口」となる下院での採決の行方が不透明になった。下院は27日に予定していた採決を28日に先送りすることも決めた。8月2日に迫る米国債のデフォルト(債務不履行)危機を目前に事態は緊迫度を強めている。

 米議会の予算ルールでは、下院が法案を可決して上院に送付する。上院が可決した法案が下院と異なれば、両院がそれぞれ協議して一本化し、大統領の署名を経て成立する。

 しかし、債務問題を巡っては下院で多数派を占める共和党案についても、草の根保守派「茶会運動」の支援を受けた保守系議員らが、「歳出の削減規模が不十分」と反対し、可決できるかどうか不透明な情勢だ。

 一方、ホワイトハウスも26日、下院案が可決されても、大統領は拒否権を発動するだろうと警告した。

805チバQ:2011/07/29(金) 22:01:02
http://www.asahi.com/business/update/0729/TKY201107290317.html
債務上限問題、米共和党案採決できず 「茶会」が反対関連トピックスティーパーティー[PR]

 米債務上限引き上げ問題を巡り、米下院で多数派を占める野党・共和党は28日、独自法案の採決を目指したが、党内の強硬派が反対する動きが強まって可決に必要な賛成票を確保できず、同日の採決を中止した。翌29日の採決を目指すが、共和党内の分裂は深刻だ。上限引き上げ論議は混迷を深めているが、オバマ政権側は超党派合意を目指す動きを強めている。

 米下院本会議は28日、債務上限を「2012年末までに2段階で引き上げる」ことを柱とした共和党案を審議し、同日夕に可決する予定だった。

 ところが、関係者によると、党内の強硬派グループ「茶会(ティーパーティー)」メンバーらの反対が増えていることが採決の直前に判明。共和党側は反対派を説得して28日夜中の採決を目指した。しかし必要な票数が確保できないことがわかり、同党指導部関係者は28日午後10時すぎ、朝日新聞などに同日の採決を断念したことを明かした。

806チバQ:2011/08/05(金) 00:00:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110804-00000081-mai-int
<米大統領50歳>デフォルト回避したが…再選へ課題山積
毎日新聞 8月4日(木)20時27分配信

 【ワシントン古本陽荘】オバマ米大統領は4日、50歳の誕生日を迎えた。誕生日の2日前、米政府の債務上限引き上げ法が成立し、米国債のデフォルト(債務不履行)という最悪の事態は脱したが、大統領の支持率は一時、就任以来最低の40%を記録。来年11月の大統領選に向け再スタートを切ったものの、取り巻く環境は依然として厳しいままだ。

 大統領は3日、地元イリノイ州シカゴであった民主党の集会に参加。かつての側近のエマニュエル・シカゴ市長や、歌手のジェニファー・ハドソンさんらに誕生日を祝福された大統領は「あなたたちは、たとえ時間がかかっても、タフで大きな仕事を成し遂げるために私を大統領に選んだ」と語った。

 支持率40%は、米世論調査会社ギャラップが先月29日に発表したもので、調査は債務上限引き上げをめぐる議会の法案審議が大詰めを迎えた26〜28日に行われた。与野党の調整が難航するなか、大統領の指導力が疑問視されたものとみられる。

 支持率はその後、42%へとわずかに上昇したが、高止まりしたままの失業率の回復や財政赤字削減など、対処を誤れば大統領選の結果に直結しかねない課題が待ち構えている。

807チバQ:2011/08/07(日) 10:15:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110806/amr11080622240015-n1.htm
同性婚、NY州で合法化 経済効果「220億円」 大統領選の争点にも 
2011.8.6 22:22 (1/3ページ)
 米ニューヨーク州で同性婚を認める法律が施行された。国内では6州目で、同性カップルが多い同州では、法施行に伴う経済効果を期待する声も出ている。今回、法律制定に際して議論が盛り上がりを見せたことで、2012年の米大統領選でも同性婚の合法化問題が争点の1つになりそうだ。(ニューヨーク 黒沢潤)

 同性カップルが多数集まることで知られるマンハッタン・クリストファー通りの酒場「ストーンウォール・イン」。この店では1969年、警察の踏み込み捜査が行われた後、同性愛者の暴動が起きた。米国内ではこの後、同性愛者の権利獲得運動が本格化した。

 今回の法施行(7月24日)を前に、パートナーと同店を訪れていた同性愛の男性(34)は「同性婚の合法化をずっと待ち望んでいた」と結婚指輪をうれしそうにそっと見せてくれた。

 ニューヨーク州には現在、約4万3千組の同性カップルが住んでいるといわれ、州議員によれば、今後3年間で半数が結婚する見通しという。州外からはそれを上回るカップルが流れ込むと予想されている。

 ニューヨーク州で同性婚合法化法案が成立したのは6月下旬。法案通過までには曲折があったが、宗教団体が結婚式を拒否しても提訴されないよう法案が修正されたこともあり、一部共和党議員が賛成に回った。

 米金融大手モルガン・スタンレーのジョン・マック会長は「経済において世界の指導者であり続けるためにニューヨークは戦わなければならない。結婚の平等は、性的志向にかかわらず優秀な人材を引きつける手段だ」と指摘する。

 同性カップルの増加は、州経済への起爆剤にもなりそうだ。花束や衣装の購入、結婚式場や宿泊施設の利用などによる経済効果は2億8千万ドル(約220億円)とも試算されている。

 09年の米国勢調査によれば、結婚していない同性カップルの平均年収は10万4千ドルと、通常の夫婦の年収を上回る。相対的に裕福なカップルが州内に増えれば州経済は活性化し、税金も地元に落ちることになる。

 ナイアガラの滝でも観光収入の増加を狙う。滝にかかる虹の色が、多様な文化の象徴として同性愛者が使う旗の色と同じであるためで、地元では同性カップル来訪を期待する声が強い。

 観光関係者は「ナイアガラは1800年代から、米東海岸に住む人々の新婚旅行先だったが、今は(ディズニーワールドのある)フロリダ州オーランドやネバダ州ラスベガスに取って代わられている。失地回復を目指す」と意気込む。

 ニューヨーク州での合法化は他州にどう影響するのか。次に容認されるのはニュージャージー州やデラウェア州などといわれる。ただ、ニューヨーク州のカトリック組織が「私たちは同性愛者には尊敬と愛情をもって接するが、結婚は男と女がするものだ」と語るように、国内では同性婚に反対する声が根強い。

 オバマ大統領はニューヨーク州での合法化決定後、「良いことだ」と語った。しかし、連邦レベルでの合法化には依然、懐疑的な姿勢を見せている。オバマ氏は08年の米大統領選で同性婚支持者の票も取り込んで当選しており、12年の大統領選でも支持が不可欠だ。オバマ氏の姿勢がどう評価されるのか注目される。

808チバQ:2011/08/07(日) 20:56:40
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110807/amr11080712010004-n1.htm
ずっと家にいるよ。仕事がないんだから
2011.8.7 12:00
 「連日の猛暑で政府当局が、『家にとどまるように』と警告したんだ。すると、多くの米国人から答えが返ってきた。『家にいるよ。そもそも仕事がないんだから』ってね」

 米国は7月上旬から、猛暑に襲われている。テキサス州ダラスでは、7月1日からの3週間で華氏100度(摂氏約37・7度)を下回ったのはわずか1日。すでに全米で30人以上が死亡している。

 人気コメディアンで、トークショー司会者のコナン・オブライエン氏は、猛威を振るう天候に国民最大の関心事である高い失業率をかけて笑いを誘った。

 失業率は9%台、失業者数は約1400万人で推移しており、暗く長いトンネルの出口は見えない。国民生活に直結する問題は選挙にも直結する。フランクリン・ルーズベルト大統領(在職1933〜45年)以降、投票当日の失業率が7・2%超で再選した現職大統領はいない。

 ある選挙対策の専門家も「2012年の大統領選の争点を3つに絞るなら、失業対策と失業対策、それに失業対策だ」と強調するなど、米政界は呪文のように失業対策を唱える。

 そんな来年の大統領選の前哨戦となったのが、2日に成立した米連邦債務の上限引き上げ法案をめぐる与野党攻防だった。金利上昇など、国民への影響も確実な米政府の債務不履行を“人質”にした民主、共和両党の政争に対し、国民の72%は「ばかげている」などと否定的な見解を示した。

 「債務上限が引き上げられなければ、米政府は機能停止に陥ると民主党は警告した。恐ろしいのは機能停止じゃない。政府は問題なく機能していると彼らが思っていることだ」

 人気トークショー司会者のジェイ・レノ氏は、珍しく辛口のジョークで国民不在の論争を切り捨てた。(ワシントン 犬塚陽介)

809チバQ:2011/08/08(月) 23:26:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011080800018
米財務長官、留任決める=「難問に取り組む」、国債格下げも背景
 【ワシントン時事】米財務省は7日、ガイトナー長官が現在のポストにとどまることを決め、オバマ大統領に通知したと発表した。懸案の政府債務の上限引き上げ交渉は難航の末、ようやく妥結したものの、米国債の初の格下げで金融、経済情勢の先行きに不透明感が強まったことが留任決定の背景にありそうだ。
 財務省は「長官は、米国が直面する難問に取り組む覚悟だ」と指摘した。
 ガイトナー長官は、債務上限引き上げ決着後に辞任を検討すると6月末に報じられた際には「予見可能な将来にわたり職務を続ける」としていたが、最近では大統領が長官を慰留していた。(2011/08/08-04:59)

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810チバQ:2011/08/11(木) 01:44:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110810/amr11081021490006-n1.htm
テキサス州知事、出馬の可能性強まる 保守派に支持 米大統領選
2011.8.10 21:48 (1/2ページ)

 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選に向けた共和党候補者レースで、南部テキサス州のリック・ペリー知事(61)の動向が注目されている。共和党の有力支持基盤のひとつ、キリスト教保守派から支持を受けるペリー氏が立候補すれば「選挙の形勢が一変する」(米CNNテレビ)と指摘されているためで、11日にアイオワ州で行われる共和党の候補者討論会も熱を帯びそうだ。

 「だれがわれわれをつくりたもうたか。だれが祝福してくれるのか。われわれはそれを忘れている」

 ペリー氏は6日、テキサス州ヒューストンの集会で3万人の聴衆を前に神に祈りをささげた。

 米メディアは、ブッシュ前大統領再選の原動力となったとされるキリスト教福音派の信者に「支持を求めるメッセージを送った」(AP通信)と伝えた。

 11日には、福音派の多いアイオワ州で共和党候補者による討論会、13日に今後の候補者レースを占う初めての模擬投票が行われる予定だ。

 ペリー氏の発言はこうした動きを強く意識したものとみられており、アイオワ州や全米で最初に予備選を行うニューハンプシャー州の共和党関係者に「頻繁に連絡をとっている」(AP通信)とされることから、月内にも出馬表明するのではないかとの観測が強まっている。

 中絶や同性婚に反対で「小さな政府」を志向する政治姿勢は保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」にも好感されている。米世論調査会社「ギャラップ社」が2日に発表した調査結果では、各種世論調査で首位を維持しているロムニー前マサチューセッツ州知事への支持が17%だったのに対して、ペリー氏は15%と検討、目の離せない存在となりつつある。

 ただ、ペリー氏はブッシュ前大統領がテキサス州知事を務めていた当時の副知事で「ブッシュ色の強さ」が清新さを欠くとの指摘もある。

811チバQ:2011/08/14(日) 17:58:54
http://www.cnn.co.jp/usa/30003678.html
共和党のペリー・テキサス州知事、米大統領選出馬を表明
2011.08.14 Sun posted at: 10:43 JST

ニューハンプシャー州グリーンランド(CNN) 米テキサス州のリック・ペリー知事は13日、来年11月の米大統領選に向けた共和党候補者指名争いに出馬する意向を正式に表明した。

ペリー氏は同日、サウスカロライナ州チャールストンでの集会で「米国が進んでいる道に同意できない。新たな国には新たな大統領が必要だ」と立候補の理由を説明。オバマ政権を「リーダー不在」と批判した。またニューハンプシャー州グリーンランドでも、有権者らを前に「米国を動かすときが来た」と演説して歓声を浴びた。

ペリー氏は2000年にブッシュ前大統領の後任としてテキサス州知事に就任し、同州史上最長の在任期間を記録。バックマン下院議員らとともに党内保守派の有力候補となることが予想される。

共和党の候補者指名争いでは、アイオワ州で同日、模擬投票が行われ、バックマン氏が首位を獲得した。ペリー氏は正式な候補となっていなかったものの、6位に入った。

CNNと世論調査機関ORCが11日、共和党員や同党寄りの無党派層を対象に実施した調査では、ペリー氏の支持率は15%と、首位の穏健派、ロムニー前マサチューセッツ州知事とわずか2%差に迫っていた。


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011081400017
テキサス知事が出馬表明=共和党候補者争いの軸に−米大統領選
 【ワシントン時事】米テキサス州のリック・ペリー知事(61)は13日、サウスカロライナ州で演説し、2012年11月の米大統領選に向けた野党共和党の予備選に出馬する意向を表明した。同氏は各種世論調査で既に2番手に付けており、候補者レースの軸になりそうだ。
 演説でペリー氏は、現在の高失業率や過去最大の財政赤字について、オバマ大統領の失政による「経済的な大災害」と指摘。「この国を変えるには新たな指導者が必要だ」と訴えた。(2011/08/14-05:33)

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812名無しさん:2011/08/14(日) 20:45:00
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201108130018.html
日系3世アダチ氏が立候補=11月のサンフランシスコ市長選―米2011年8月13日10時6分
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 【サンフランシスコ時事】11月8日に投開票予定の米サンフランシスコ市長選に、日系3世で同市弁護局長のジェフ・アダチ氏(51)が12日、立候補を届け出た。市選挙管理委員会によると、1850年の現市制施行以来、日系人の市長候補は初めて。

 報道によれば、ニューサム前市長のカリフォルニア州副知事転出に伴う今回の市長選は、締め切りの同日までにアダチ氏を含め16人が立候補し乱戦模様。有力対抗馬の中国系エド・リー臨時市長(59)らとの論戦では、アダチ氏は年金制度改革などを訴えていくという。 


[時事通信社]

813チバQ:2011/08/15(月) 09:48:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110814-00000550-san-int
前ミネソタ州知事が撤退表明 脱落者第1号 米大統領選
産経新聞 8月14日(日)22時28分配信

 【エイムズ(米中西部アイオワ州)=佐々木類】2012年の米大統領選に向けた共和党の候補者指名争いで、ティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事が選挙戦からの撤退を決め、14日に支持者に表明した。米メディアが一斉に伝えた。

 始まったばかりの指名候補者レースで撤退第1号。

 ポーレンティー氏は13日にエイムズで行われた模擬投票で3位。ライバルで1位となったミネソタ州選出のミシェル・バックマン下院議員の後塵を拝し、“同郷対決”に敗れた。

814チバQ:2011/08/15(月) 20:00:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110815/amr11081519230006-n1.htm
「2強」軸に展開へ 米大統領選の共和党候補者選び
2011.8.15 19:22 (1/2ページ)
聴衆にサムアップしてみせるペリー氏=14日、ウォータールー(ロイター)
 【エイムズ(米中西部アイオワ州)=佐々木類】2012年の米大統領選に向けた共和党の候補者指名争いで、米南部テキサス州のリック・ペリー知事(61)が13日、立候補を正式表明した。党内で待望論が出ていたペリー氏の出馬により、世論調査でトップを走るミット・ロムニー(64)前マサチューセッツ州知事との“2強”を軸にした選挙戦の構図が鮮明になってきた。

 共和党候補の指名争いの模擬投票が行われた13日に出馬宣言したペリー氏は14日には、模擬投票で1位となったミシェル・バックマン下院議員の生まれ故郷であるアイオワ州ウォータールーに乗り込んだ。

 「勝負のときが来た。経済が混迷しているときに無為無策の大統領では、国内が混乱するだけだ」

 ペリー氏は、オバマ大統領を批判したが、バックマン氏を直接批判することはなかった。ただ、狙いは、ロムニー氏との対決を前に保守系右派を支持基盤とするライバル陣営の切り崩しであり、バックマン氏に挑戦状を直接たたきつけたのに等しい。

 妊娠中絶や同性婚に反対で、小さな政府を志向するペリー氏の姿勢は、バックマン氏の支持基盤、保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」にも好感されており、キリスト教右派の支持も広げつつある。

 米CNNテレビの調査によるとロムニー氏が17%、次いでペリー氏が15%と2番手に付けており、指名候補争いが両候補を軸に、バックマン氏ら他候補が追う展開となっている。

 ペリー氏はブッシュ前大統領がテキサス州知事を務めていた当時の副知事。現在4期目で、全50州の最古参知事として企業優遇の経済政策で雇用を創出した手腕への評価が高い。

 だが、ペリー氏のもうひとつの顔は、元民主党員の「転向組」。民主党のアル・ゴア元副大統領が最初に大統領選に挑んだ1988年にはテキサス州選対委員長を務めた。アイオワ州茶会幹部ライアン・ローデス氏は「経歴はペリー氏のアキレス腱(けん)になる」との見方を示している。

 ペリー氏は89年に共和党にくら替えしたが、「ブッシュ色」(ワシントン・ポスト紙)が強く、清新さを欠くとの指摘もある。

 一方、ロムニー氏は、知事時代の行政手腕と企業経営者としての実績への評価が高い。だが、知事時代に導入した医療保険改革が「オバマ大統領の手本になった」と共和党の他候補から批判されている。

815チバQ:2011/08/16(火) 22:45:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011081602000028.html
米大統領選 主張かぶる保守両氏 共和党候補三つどもえ
2011年8月16日 朝刊

 【ワシントン=竹内洋一】来年十一月の米大統領選に向けた共和党候補指名争いは、本命の呼び声も高いテキサス州知事リック・ペリー氏の参戦で一気に熱を帯びた。まずは党内で支持層が重なるミシェル・バックマン下院議員との保守派対決が焦点になる。

 ペリー氏は出馬表明の翌十四日、共和党の資金集めの夕食会に参加するため、バックマン氏の出生地アイオワ州ウオータールーに乗り込んだ。前日に同州エイムズの模擬投票で首位を獲得したバックマン氏も、故郷でさらに勢いを増すべく駆け付け、同じ集会に参加することになった。

 両氏は、政治的な主張や背景が似通う。いずれも保守派の草の根運動「ティーパーティー(茶会)」に支持され、保守的なキリスト教福音派に属する。AP通信によると、二人はこの日、そろって「雇用」を力説した。失業率が9%前後で高止まりする中、再選を狙うオバマ大統領の最大の急所だからだ。

 「この国を稼働させる大統領が必要だ。私には実績がある」。ペリー氏は二〇〇八年秋のリーマン・ショック後、テキサス州が全米の新規雇用の四割近くを生み出した点を指摘した。バックマン氏は家族で中小企業を経営した経験に触れ、「ビジネスの始め方を知っている。人々に職を提供できる」と訴えた。

 二人は互いへの批判は避けたものの、いずれは保守派の雄を決しなければならない。指名レースは当面、現時点で各種世論調査のトップに立つ党内穏健派のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事と両氏を中心に展開するとみられる。

 一方、民主党のオバマ大統領は十五日、中西部への「経済バスツアー」を開始。三日間の日程で、大統領選で接戦が予想されるミネソタ、アイオワ、イリノイ各州を回り、雇用創出策を訴える事実上の選挙遊説になる。

816チバQ:2011/08/17(水) 00:19:39
http://www.asahi.com/international/update/0816/TKY201108160172.html
スパイダーマン、白人以外にチェンジ 「現実を反映」

 新しいスパイダーマンは、黒人とヒスパニック(中南米系)のハーフだった――。今月、米国の書店などに並んだコミック誌「スパイダーマン」のリメーク版で、素性が明らかにされた。オバマ大統領も、ケニア出身の父と白人の母を持つハーフ。出版元のマーベル社は「現実を反映したかった」としている。

 マーベル社によると、新しい主人公の名前はマイルス・モラレス。10代の青年だ。これまで主役だった白人のピーター・パーカーが死亡したことを受け、後継者として登場させた。最新号では、マスクを外し、初めて素顔を見せた。

 マーベル社は、スパイダーマンや、キャプテン・アメリカなど長い歴史を誇り、米国のコミック界を代表する数々のヒーローものを扱ってきた。しかし、マンネリを打破するために、2000年から本編は維持しながらも、現代の社会背景を反映したリメーク版を出版してきた。

http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-22554420110805
新スパイダーマン、黒人とヒスパニックのハーフに
2011年 08月 5日 10:35 JS
 [ニューヨーク 3日 ロイター] 米漫画大手マーベル・コミックは3日発売した「Ultimate Fallout Issue 4」で、人気コミック「スパイダーマン」の新主人公として、黒人とヒスパニックのハーフ、マイルズ・モラレスをお披露目した。これまでの主人公ピーター・パーカーは、6月発売の号で死亡している。
 白人で孤児だったピーターに代わり、マイルズは母親が黒人、父親がヒスパニックで共に存命。ストーリーでも重要な役割を果たすという。

 また、ピーターがクイーンズの白人居住区で叔父と叔母に育てられていたのと異なり、マイルズは異なる人種が混在するブルックリンに住んでいる。一方、ピーターもマイルズもともに「オタク系」で、労働者階級の家庭出身という。

 マーベル・コミックのアクセル・アロンソ編集長は、自身も英国人の母親とメキシコ人の父親のハーフであると告白。「混血として育つことがどのようなものか自分は覚えている。(ハーフとしての存在は)米国でより広く受け入れられつつあり、われわれの豊かな文化的背景を示すものだ」と述べた。

 アロンソ編集長は「どんな人種、社会階級、信条であっても、読者はピーターを愛したようにマイルズに夢中になると確信している」と語った。

http://www.cnn.co.jp/showbiz/30003585.html
新スパイダーマンは黒人とヒスパニックのハーフ 「多様性」を反映
2011.08.04 Thu posted at: 14:27 JST

ニューヨーク(CNN) 米人気コミック「スパイダーマン」シリーズで、宿敵と戦って死んだ主人公のピーター・パーカー少年に代わり、アフリカ系アメリカ人とヒスパニックの血を引く少年が新スパイダーマンとしてデビューした。

新しい主人公のマイルズ・モラレスは3日に発売された予告シリーズに登場する。パーカーと同様にオタク系で数学を得意とし、米ニューヨークのブルックリンに両親とともに住んでいるという設定。9月から始まる新シリーズで、モラレスがパーカーを引き継いだ経緯や家族構成が明らかになるという。

スパイダーマンを発行する米マーベルコミックスのアクセル・アロンソ編集長はキャラクター設定の背景について「新しいスパイダーマンは21世紀の多様性を反映したキャラクターでなければいけないと考えた」と語り、「大統領は多様性を受け継ぎ、私も多様性を受け継いでいる。われわれが生きているのはそういう世界だ」と指摘。モラレスは長年のファンにも愛されると同時に、新しい読者層も開拓できると期待する。

これまでの主人公パーカーは、スパイダーマン・シリーズの第160話で最大の敵グリーンゴブリンと戦って死んだ。コミックの世界では死んだはずの登場人物がよみがえることもよくあるが、アロンソ編集長は「彼はヒーローとして死んだ。もう生き返ることはない」と強調している。

817チバQ:2011/08/17(水) 23:36:47
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110817/amr11081710160004-n1.htm
プレスリーの命日と誕生日を勘違い 米大統領候補指名目指すバックマン氏
2011.8.17 10:15

16日、米南部サウスカロライナ州で演説するミシェル・バックマン氏(ロイター)
 米共和党の大統領候補指名を目指すミシェル・バックマン下院議員は16日、南部サウスカロライナ州での選挙運動中に「ロックの王様」エルビス・プレスリーの命日を誕生日と勘違いし「誕生日おめでとう、プレスリー」と声を張り上げた。

 聴衆から即座に「今日は命日だ」と声が上がったが、バックマン氏は反応せず演説を開始。その後記者団に誤りを認めた上で「(プレスリーは)今も私たちの心に生きている」と言い繕った。(共同)

818チバQ:2011/08/19(金) 23:42:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110819-00000011-wsj-int
【肥田美佐子のNYリポート】消えゆくアメリカンドリーム―加速する“超格差”の実態
ウォール・ストリート・ジャーナル 8月19日(金)11時8分配信

 「オマハの賢人」の異名をとる米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、持論である高額所得者への増税を米メディアで訴え、論争を巻き起こしている。世界屈指の大富豪である同氏の昨年の所得税率は17.4%で、バフェット氏と同じオフィスで働く20人(33~41%)よりはるかに少ないというのだ。

 政府債務上限引き上げ問題では共和党が増税阻止を死守したが、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスも、かねてから「ブッシュ減税(ブッシュ前大統領時代の、特に富裕層を対象にした減税)」の延長は財政赤字にとってマイナスと分析していた。8月2日、同社が米国債の格付け維持を発表した際にも、来年末で失効する同減税の行方を格下げ判断の基準のひとつにすると警告している。

 こうした状況下だけに、バフェット氏の発言は大きな話題を集めている。バフェット氏の所得税率が低いからくりは、収入の多くが配当やキャピタルゲインだからだが、富裕層への増税は、財政赤字解消に期待するほどの効果をもたらさないという指摘もある。

 とはいえ、ブッシュ減税延長の是非はともかく、長引く不況のせいで、米国の「格差大国」度に拍車がかかっていることだけは確かである。ニューヨークに本拠を置く世界最大の会計事務所デロイトが今後10年にわたる世界の富の成長を予測した調査結果(今年5月発表)によれば、世界25カ国・地域の富豪世帯が所有する92.26兆ドルのうち38.6兆ドルを米国の大富豪が占めている。

 英ジャーナリストで、ベストセラー『Treasure Islands: Uncovering the Damage of Offshore Banking and Tax Havens』(宝島――オフショア金融とタックスヘイブンによる損害を暴く)の著者としても知られるニコラス・シャクソン氏は、現在、世界の富裕層などがタックスヘイブン(租税回避地)を利用してオフショアに保有する資産を10~20兆ドルとみるが、米独立系調査報道ジャーナリスト兼作家のデービッド・デグロウ氏は、上記38.6兆ドルを所有する米富裕層が、全オフショア資金のうち6.3兆ドルを占めると、自身のオンラインリポート(8月10日付)で指摘する。つまり、米国トップ0.1%の超富裕層が、国内外に約46兆ドルの富を抱えている計算だ。

819名無しさん:2011/08/19(金) 23:42:48
 これだけでも驚嘆する額だが、デロイトは、米富裕層の富が2020年までに225%アップし、87.11兆ドルに達すると分析する。オフショア資金のほうは、今後10年間で100兆ドルを超える見込みだ。ちなみにデロイトの調査結果では、日本の富裕層が米国に続いており、現在、10兆ドルの資産は2020年までに約19兆ドルに膨らむものと予想される。目下、1.67兆ドルで12位につける中国富裕層は、20年までに8.24兆ドルを手にし、7位に浮上するとみられている。

 米経済誌『フォーブス』(7月25日付電子版)によると、米国の富豪トップ400人は、1995年の時点で、年収の30%に相当する所得税を米国税庁(IRS)に納めていたが、今では平均18%にダウンしたという。主な理由は、言わずもがな、03年のブッシュ減税導入によるものだ。長期キャピタルゲイン税率が20%から15%に、配当税率が35%から15%にカットされたことが追い風となり、03年秋から4年にわたって、米株式市場では上げ相場が続いた。

 米国の台所事情が悪化している背景には、不況による税収減や大型景気刺激対策があるのはもちろんだが、大企業からの税収減も影響しているかもしれない。米会計検査院(GAO)によれば、米企業の3分の2が、1998年から2005年にかけて連邦所得税を納めていないという。タックスヘイブンへの資本移転や生産拠点の海外への移動などのせいである。また、1955年に連邦政府の歳入の27%以上を占めていた法人税は、昨年には9%以下に激減した。

 翻って、米国の中流層や低所得層の苦境ぶりは鮮明だ。米民間世論調査機関ピュー・リサーチ・センターが7月26日に発表した調査結果では、米国の全世帯の2割に当たる約6200万人が、09年時点で、資産ゼロか負債を抱えていることが明らかになった(05年には15%)。

 フードスタンプ(低所得者層向けの食料配給券)受給者も依然として増え続けており、今年5月時点での受給者数は全米で約4580万人と、前年同月比で12.1%増を記録した。ニューヨーク州では、約302万人が、政府の援助なしには食事にも事欠く状況だ。わずか6年前には、全米で2570万人しか助けを必要としていなかったことを考えると、貧困化が急ピッチで進んでいることが分かる。8月2日に成立した財政赤字削減策の下で社会保障費がカットされると、貧困率(09年時点で14.3%)が倍になるという調査結果も出ている。

 「車社会」米国の庶民にとって、08年末以来125%急騰したガソリン代も大きな負担だ。人事担当者を対象とした米キャリア情報誌『ワークフォース』によれば、運転の頻度を減らした人が63.4%もいるという。伸び悩む年収と物価高を乗り切るために「必要な物しか買わなくなった」米国人が70.5%、複数の店を比べて少しでも安い物を買うよう努めている人が53.1%、家計の予算を死守する人が50%、食費を抑える人も42%という高率に達している。

 米国では、いまだに、誰でも頑張ればいつかは成功できるという「アメリカンドリーム」の神話が根強い。以前、知り合いの米男性知識人に、米国は理想と現実で成り立っている国だと言ったら、「たとえ数パーセントでも希望があるかぎり、米国人は夢を見続ける」と反論され、たじろいたことがある。

 失業保険も失効し、家賃をクレジットカードで支払い、医療保険にも入れず、膨らむ借金と背中合わせに生きる人たちには、はたして彼の言葉がどう響くだろうか。

820チバQ:2011/08/24(水) 00:26:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110823/amr11082308040000-n1.htm
強硬派のペリー氏相手ならオバマ氏有利
2011.8.23 08:03 (1/2ページ)
 2012年の米大統領選に向けた共和党候補者の指名争いに、テキサス州のリック・ペリー知事が立候補を表明し、指名争いはミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事の2氏を軸に展開される見通しとなってきた。支持率が低下するオバマ大統領の選挙戦にどのような影響を及ぼすのか。

 「米国史の他ならぬこのときに党利党略に走ってドルを増刷するのは、不誠実か反逆も同然だ」

 ペリー氏は15日、アイオワ州での選挙活動中、バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長が量的緩和策でオバマ大統領の財政政策を助けているとやり玉に挙げた。歯にきぬ着せぬ物言いで知られるペリー氏らしい発言だが、米紙ワシントン・ポストは17日付の社説(電子版)で、共和党のブッシュ前政権に指名された議長が「今、党利党略に走ると信じる理由はない。これに反する証拠があるなら示すべきであり、そうでないなら謝罪すべきだ」と迫った。

 さっそく物議を醸したペリー氏だが、最古参知事として企業重視の経済政策で雇用創出を果たした手腕への評価は高い。

 草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」の台頭により、共和党内部では、「反オバマ」「小さな政府」を強く主張する保守派が、政権との妥協も排除しない穏健派を圧倒した。世論調査で安定的な支持を集めながらも知事時代の医療保険改革がオバマ政権の参考となったと批判を浴びるロムニー氏に対し、増税や医療保険改革だけでなく妊娠中絶や同性婚にも断固反対するペリー氏の頑固な姿勢は、「保守本流」としてキリスト教右派や茶会の支持者にも好感されている。

 茶会を支持基盤にするミシェル・バックマン下院議員も有力候補だが、「多くの共和党員は強硬でもっとしっかりした候補を求めていた。これがペリー氏に機会を与えた」と米紙ニューヨーク・タイムズ(15日付社説、電子版)は分析した。

 一方、英紙フィナンシャル・タイムズは14日付の社説(電子版)でペリー氏出馬はオバマ氏にとり「決して悪いニュースではない」と明言する。ペリー氏の「率直な保守主義は中間派の有権者の好みではない」ためで、「ロムニー氏のような退屈で恐れるに足りない穏健派よりも、刺激的な強硬派の方がオバマ氏は負かしやすいはずだ」との見解を示した。

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821チバQ:2011/09/03(土) 13:00:18
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110903/amr11090310310004-n1.htm
米大統領、大気汚染対策の導入見送り 産業界などに配慮
2011.9.3 10:27
末娘のサーシャと歩くオバマ米大統領=2日、ホワイトハウス(AP)
 オバマ米大統領は2日、環境保護局(EPA)が検討を進めてきた新たな大気汚染対策の導入を見送るとする声明を発表した。

 景気への悪影響を懸念する産業界や野党共和党に配慮した形。オバマ氏は「住民の健康と環境を守るという政府の約束に揺るぎはない」としているが、環境保護団体からは「オバマ政権は公害をもたらす組織に屈した」などと反発しており、リベラル層のオバマ支持離れが進む可能性もある。

 EPAが検討してきたのは、光化学スモッグの主成分である地表付近のオゾンを減らすための対策。規制案では、工場や発電所から出るオゾンや窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)などの化学物質の削減を義務付ける内容となっていた。(共同)

822チバQ:2011/09/03(土) 13:01:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110902-00000047-mai-int
<ブッシュ前政権>回想録で前副大統領と前国務長官ら泥仕合
毎日新聞 9月2日(金)17時43分配信


 【ワシントン白戸圭一】ブッシュ前政権時代のチェイニー副大統領が先月30日に出版した回想録「イン・マイ・タイム」が、米国内で波紋を広げている。チェイニー氏が同政権時代に国務長官を務めたパウエル、ライス両氏を批判したのに対し、両氏は猛然と反論。ブッシュ政権内部では、イラク戦争当時からその政策を巡る激しい対立があったが、全員が政権を去った今も怨念(おんねん)は消えていないようだ。

 チェイニー氏は出版直前、米メディアの取材に対し、回想録が関係者の頭を「爆発させる」ような衝撃的な内容だと宣伝していた。回想録では、政権1期目の国務長官だったパウエル氏が大統領に適切な助言をせず、陰で大統領を批判していたなどと記載した。

 回想録は出版前に一部関係者の間に出回り、これを読んだパウエル氏は先月28日、米CBSテレビの番組に出演。「(当時のブッシュ)大統領は、私が日々のあらゆる事柄について、自分なりの考えを伝えていたことをご存じだ」と反論。「私の頭は爆発していないし、ワシントンで誰かの頭が爆発したのを見たこともない」とチェイニー氏の「宣言」を皮肉るように述べて、「卑劣な行為」と切り捨てた。

 一方、政権2期目の国務長官だったライス氏は回想録で、対北朝鮮外交について「大統領を誤った方向に導いた」などと批判された。ライス氏は先月31日、ロイター通信の電話インタビューで「私の品位を傷つけようとする攻撃」と怒りをあらわにした。

823チバQ:2011/09/03(土) 13:02:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110902-00000102-san-int
チェイニー前米副大統領の回顧録波紋 かつての「意趣返し」
産経新聞 9月2日(金)7時55分配信

 【ワシントン=犬塚陽介】チェイニー前米副大統領が8月30日に発売した回顧録「イン・マイ・タイム」でライス前国務長官とパウエル元国務長官を批判的に論じ、両者が反論を繰り広げるなど、かつての同僚の“内輪もめ”が表面化している。チェイニー氏はライス、パウエル両氏の在職中から確執があったとされ、ロイター通信は「回顧録を通じた意趣返し」などと報じている。

 チェイニー氏は回顧録で、ライス氏が2008年に北朝鮮を訪れ、金正日総書記と会談する計画を立てていたことを暴露。北朝鮮を6カ国協議につなぎ止める見返りとして、テロ支援国家指定を解除するなど、北に弱腰な外交政策を推し進め、ブッシュ前大統領の「判断を誤らせた」と批判的に論じた。パウエル氏についても、前大統領に直言せず、政権の外部で意見を吹聴する傾向があったとし、05年の辞任も実質的には解雇に等しいなどと指摘していた。

 ライス氏は31日、ロイター通信の電話取材で、大統領の判断を誤らせたとの批判は「私の(職務に対する)誠実さへの攻撃」と憤りを示し、「北朝鮮との交渉内容のすべてを大統領には報告していた」とチェイニー氏に強く反論した。

 パウエル氏も出演したテレビ番組で、当時からチェイニー氏と見解の相違があったことは認めながらも、「すべての問題で意見を伝えていたことを大統領は知っている」と述べ、同氏の主張を「不当な当てつけだ」と批判している。

824チバQ:2011/09/04(日) 17:41:14
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110903/amr11090316280007-n1.htm
史上空前“金権選挙”に 来年の米大統領選
2011.9.3 16:27

米ミネアポリスで、市民と握手するオバマ大統領(右端)=8月30日(ロイター)
 来年の米大統領選・議会選は長引く不況をよそに、米史上空前の資金が飛び交う「金権選挙」となりそうだ。専門家は、民主、共和両党の候補や外部団体がテレビ広告などに巨額の資金を注ぎ込むのは必至と口をそろえ、総額は過去最高の60億ドル(約4600億円)に達すると予想している。

 米国でこれまで最も資金が高額とされる選挙は、2008年の前回大統領選・議会選。連邦選挙委員会に届けられた資金を分析している政治資金監視団体センター・フォー・レスポンシブ・ポリティクスによると、総額50億ドル以上が使われた。

 同団体のシーラ・クラムホルツ氏は、来年の選挙で「60億ドルを超えるのは必至」と予想し「米経済の状況を考えると仰天すべき額だ」と話す。(共同)

825チバQ:2011/09/04(日) 17:42:44
http://www.cnn.co.jp/business/30003875.html
米国の黒人失業率16.7%、84年以降で最悪 白人の倍
2011.09.03 Sat posted at: 16:17 JST
ニューヨーク(CNNMoney) 米労働省は2日、今年8月の雇用統計を発表し、アフリカ系(黒人)の失業率が16.7%に増え、1984年以来の高水準を記録したと報告した。白人の失業率は若干減り、8%だった。

雇用統計の作成が1972年に開始されて以降、黒人の失業率が白人のほぼ倍となる傾向が続いている。エコノミストはこの背景要因について、黒人の労働人口の年齢が白人より若く、黒人の大卒者が白人より少なく、黒人が不況の直撃を受けている地域により多く住んでいることなどを指摘している。

一方でシンクタンク「米経済政策研究所」の責任者は、同一の年齢層、同じ学歴の面から黒人と白人の就職率を見た場合、やはり顕著な差異が見受けられると指摘し、黒人の高失業率には人種問題が絡んでいると分析している。同時に政府による雇用創出の政策が失業率を相当程度下げる割合で実施されていないことを示すとも指摘している。

労働省の雇用統計によると、8月に職を得た黒人は約15万5000人。同月に失業率がさらに上昇したことについては職の数よりも新たな求職活動を始めた黒人がより多かったことに原因があるとしている。一方、就職した白人の数は21万1000人だったが、失業率を押し下げるのに十分な数字だったことを示した。

黒人の失業率を性別に見ると、男性が19.1%、女性が14.5%だった。黒人の失業率が10%超となるのはここ4年続いている。米景気の停滞が長引いており、今後4年間も10%を超える比率が続くとの見方がある。

雇用統計によると、ヒスパニックの失業率は11.3%と前月と変わらなかった。全体の失業率は9.1%でこれも前月と同じだった。

来年の大統領選で再選を狙うオバマ大統領にとって、雇用の改善や景気回復は最重要課題となっており、今月8日に米議会上下両院の合同会議で演説し新たな経済対策を発表する予定だ。

826チバQ:2011/09/04(日) 18:39:47
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikegami/2011/08/post-377.php
共和党はヘンな候補が続出!?
2011年08月31日(水)11時46分
 来年のアメリカ大統領選挙に向け、共和党の候補者選びが始まりました。現職のオバマ大統領に挑戦する候補者を正式に選出するのは来年夏の共和党大会ですが、その前に各地で開かれる党員集会や予備選挙で大会代議員を獲得する必要があります。

 その党員集会が全米で最初に開かれるのが、アイオワ州。来年2月です。でも、それを前に、共和党の正式候補になろうと意欲(野心?)を燃やす政治家たちが、続々と名乗りを上げ、早くもアイオワ州で支持を固めようとしています。

 8月14日にアイオワ州に姿を現したのが、現テキサス州知事のリック・ペイリー。その様子を、本誌日本版8月31日号は、こう表現しています(「大統領の座を狙うペリーの超単純思考」)。

「ペリーが勢いを得る可能性は十分にありそうだ。14日のパーティーでの態度は、選挙の戦い方を熟知した政治家の振る舞いだった。彼は出席者たちの顔をしっかり見ながら、時に抱きつかんばかりの様子で話をした」。

 おっと、ちょっとした政治家なら、誰だってする態度ですよ。日本の国会議員だって、この程度のことはするのだから。

 それはともかく、ペリーの言い分を聞いていると、不安になるのは確かです。FRBのバーナンキ議長の金融緩和政策を非難し、教育問題に関しては、「あなたの子供の教育に、連邦政府が口を挟むべきでないと思う」と言い切ったそうですから。どうも教育政策は存在しないらしい。みんな勝手にわが子を教育すればいい、というわけです。

 ここには書いてありませんが、ペリーは、「進化論」を否定する発言もしています。この世は神が創造し、人間も神が創ったのだから、サルの仲間が進化したなどという理論はたわごとだ、という立場です。

 ペリーの前に立ちはだかるのは、ミッシェル・バックマン下院議員。やはりアイオワ州で遊説を展開しました。オバマ政権で成立した医療保険制度を撤回することを求めています。「人々が汗水流して稼いだカネは、愚かな官僚たちの手に委ねられるのではなく、働いた人々の手許にもっとたくさん残るようになる----」(同誌「茶会の女王バックマンの実力」)。

 つまりは、連邦政府を縮小し、支出も削減。減税すべきだというわけです。

 こんな簡単な処方箋で世の中が解決すれば、苦労はいらないのですが、ひたすら単純で明快な発言(迷言?)で、有権者の心を掴む。ポピュリストぶりの競争になっています。

 でもねえ、こんな候補ばかりでは、アメリカの政治はどうなってしまうのでしょうかねえ。なに? アメリカの心配をする前に日本の政治を心配しろって? おっしゃる通りです・・・。

827チバQ:2011/09/08(木) 12:16:52
http://mainichi.jp/select/world/news/20110908k0000e030040000c.html
米同時テロ10年:「グラウンド・ゼロ」の呼称巡り論争
 【ニューヨーク山科武司】米同時多発テロで航空機が突っ込んだニューヨークの世界貿易センタービルの跡地の呼称を、核爆発の爆心地を意味する「グラウンド・ゼロ」から、元の「世界貿易センター」に戻そうとの動きが出ている。

 「もはや『グラウンド・ゼロ』と呼ぶべきではない」。「『グラウンド・ゼロ』で起きたことを忘れることは絶対にないが、『世界貿易センターと国立9・11追悼博物館』と呼ぶ時期が来た」。ニューヨークのブルームバーグ市長は6日朝、マンハッタン南部(ロウアーマンハッタン)の再生計画に触れた演説でそう訴えた。

 発言の背景にはロウアーマンハッタン地区のめざましい復興を受け、過去を払拭(ふっしょく)して再開発を促進したい実業界の思惑もある。01年に3万人を割った地区住民数は現在5万6000人に増え、1920年以来最大となった。03年に7500社にまで減った企業の数は8400社を超えるまでに回復した。

 ブルームバーグ市長は7日の会見でも「地区の復興には10年以上かかり、ビジネスはもう戻らないと言われた。だが、我々は復興を成し遂げつつある」と胸を張った。しかし、一部の遺族らを中心に「グラウンド・ゼロ」にこだわる人々はいる。大衆紙ニューヨーク・ポストは「英雄的な活動で殉職した警察官や消防士の居場所をなくすものだ」と批判した。

毎日新聞 2011年9月8日 12時05分

828チバQ:2011/09/08(木) 22:22:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000109-mai-int
<米大統領選>野党共和党の候補者討論会 「手腕」競争白熱
毎日新聞 9月8日(木)20時49分配信

 【シミバレー(米カリフォルニア州)堀山明子】来年11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補者討論会が7日、米ロサンゼルス郊外のレーガン財団で開かれた。8月に出馬表明したペリー・テキサス州知事(61)が討論会に初登場し、雇用創出で成功した「テキサスの奇跡」を掲げ議論をリード。これに対しロムニー前マサチューセッツ州知事(64)とユタ州知事経験のあるハンツマン前駐中国大使(51)が火花を散らし、3氏の「行政手腕」競争が白熱した。

 討論会には、出馬表明をした8氏が勢ぞろいした。ロムニー氏は、討論会前日に法人税引き下げや対中経済制裁を盛り込んだ経済対策を発表し、ペリー氏に政策論争を仕掛けた。

 ペリー氏は00年の知事就任以降、100万人以上の雇用を創出したと力説したうえで「マサチューセッツの4年間より、この3カ月間のテキサスのほうが多く雇用創出した」と挑発した。ロムニー氏は「(ペリー氏の前のテキサス州知事だった)ブッシュ(前大統領)のほうが、雇用創出の速度が速かった」と反撃し、ペリー氏が「事実と違う」と声を荒らげる場面もあった。

 これにハンツマン氏も参戦し「(05〜09年の)ユタ州知事在任中、全米で最も雇用を創出した」と発言。ロムニー氏が発表した対中経済制裁案について「米中関係をどう立て直すか理解していない」とこきおろした。

 一方、保守系の草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」の支持を受けるバックマン下院議員(55)は行政実績がないため3氏の論争に加われず、存在がかすんだ。「エネルギー問題(の解決)が雇用を生み出す」として、高騰するガソリン代をオバマ大統領就任前の水準に引き下げるという持論を展開したが、ハンツマン氏に「価格操作」と一蹴された。

 ワシントン・ポスト紙などが6日に発表した世論調査結果によると、ペリー氏の支持率は27%で、一気にトップに躍り出た。7月までは10%台半ばだったバックマン氏は6%に落ち込み、党内右派の支持基盤をペリー氏に切り崩されている。

 ◇歯に衣着せぬ率直な言葉…人気のペリー氏

 「社会保障制度は、ねずみ講だ。保険料を支払う若者に、将来年金がもらえると言うと、ウソになる」

 共和党候補者討論会に初参加したペリー・テキサス州知事の歯に衣(きぬ)着せぬ率直な批判は、人気を集める理由の一つであるとともに、その粗野な言葉遣いには、大統領としての資質を疑う声が上がっている。

 立候補表明からまだ約3週間。だが、各種世論調査ではあっという間にロムニー前マサチューセッツ州知事を追い抜き、支持率トップになった。

 一方で、知事としての実績はよく知られていない。ペリー氏の最大の売りはテキサス州の雇用創出実績だ。「政府の関与を排除し規制を緩和することが雇用創出につながる」と主張する。

 しかし、テキサス州の民間企業の雇用はこの数年、下降傾向にあり、実際には公的部門の雇用増が全体の雇用を支えてきたという指摘が出ている。

 ジョギング中に遭遇したコヨーテが飼い犬に近づいたため、持っていた拳銃でコヨーテを1発で仕留めたことを自ら公表。

 地球温暖化が「人的要因によるもの」との説に真っ向から反論するなど、これまでの言動からペリー氏が保守派を超え、無党派層に支持を広げるのは困難との見方もある。

 ブッシュ前大統領の後を受けテキサス州知事に就任したが、ブッシュ氏の目玉政策だった連邦政府の補助金による教育改革を批判した。前回知事選では、ブッシュ氏に近い共和党関係者は予備選で対抗馬を推したという経緯もある。【ワシントン古本陽荘】

829チバQ:2011/09/14(水) 12:07:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011091402000034.html
茶会支持狙い舌戦 米共和党討論会 一番人気ペリー氏に矛先
2011年9月14日 朝刊


 【タンパ(米フロリダ州)=竹内洋一】来年十一月の米大統領選に向けた野党・共和党の候補者討論会が十二日夜(日本時間十三日午前)、南部フロリダ州タンパで開かれた。討論会は、保守派の草の根運動「ティーパーティー(茶会)」が初めて共催者に名を連ねた。昨秋の中間選挙で共和党大勝の原動力になった茶会の支持獲得を狙い、候補者の舌戦は激しさを増した。

 討論は、世論調査でトップを走り、茶会からの人気も高いペリー・テキサス州知事に対し、各候補が矛先を向ける展開になった。

 まずはペリー氏が七日の討論会で、現行の老齢年金など社会保障制度を「ねずみ講」に例えたことがやり玉に挙がった。「言葉が過ぎ、高齢者を不安にさせる」とロムニー前マサチューセッツ州知事がかみつき、連邦政府は社会保障から手を引いて各州に任せる考えなのかと迫った。

 これに対し、ペリー氏は「制度が破綻しないようにどう改めるのか、正しく議論すべき時だ」と述べ、全米で二番目に高齢有権者の割合が高いフロリダ州の地域事情に配慮を示した。

 茶会の支持をペリー氏にさらわれ、影の薄くなったバックマン下院議員も反撃に出た。ペリー氏が二〇〇七年、テキサス州の女子生徒に性感染症の予防接種を求める行政命令を出したことを「まったく間違っている」と批判。

 さらに「この命令で大手製薬会社が何百万ドルももうけ、ペリー氏に献金した」と「癒着」を指摘。「私がわずか五千ドル(四十万円弱)で買収されると言うのか」とペリー氏を怒らせた。

 ただ、討論会に集まった茶会のメンバーには、時に粗野なペリー氏の言葉遣いも「正直さ」と映っているようだ。ケンタッキー州の無職ボビー・アレキサンダーさん(62)は「米国には国民に正直な大統領が必要だ。その点でペリー氏はリーダーの資質を持っている」と話した。

830チバQ:2011/09/14(水) 12:08:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110913/amr11091310480001-n1.htm
【米大統領選】
「2強」激しさ増す ペリー氏「ねずみ講」発言を修正 共和党討論会
2011.9.13 10:46 (1/2ページ)

12日、米フロリダ州タンパで行われた大統領選に向けた討論会で、意見を交わすテキサス州のペリー知事(右)とロムニー前マサチューセッツ州知事(ロイター=共同)
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選に向けた共和党候補の討論会が12日、フロリダ州タンパで行われた。現行の社会保障制度を「ねずみ講」と批判したテキサス州のリック・ペリー知事(61)の挑発的な発言ぶりを、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)が追及、ペリー氏が軌道修正を図るなど、“2強”の争いが激しさを増してきた。

 候補者討論会は通常、2つのメディアが持ち回りで共催するが 今回はCNNテレビと草の根保守運動「ティーパーティー(茶会)」が共催する異例の形式となった。小さな政府や減税、財政再建を訴える茶会の大統領選に与える影響力が増している現れだ。

 世論調査で首位に立つペリー氏はこれまで、高齢者年金など現行の社会保障制度は破綻しており、年金保険料を払う人をだます「ねずみ講」と断じてきた。

 しかし、この日の討論会では、2位に付けるロムニー氏が「『ねずみ講』という批判は度が過ぎる。年金高齢者を脅かす言葉だ」と追及。

 これに対し、ペリー氏は「私が批判する前から『ねずみ講』といわれてきたが、破綻しないよう整備する必要がある」と述べ、年金制度を廃止する考えはないと強調、これまでの批判をトーンダウンさせた。

 ペリー氏の軌道修正は、保守派からも「挑発的な発言は(選挙戦にとって)有毒だ」(ブッシュ前大統領の次席補佐官を務めたカール・ローブ氏)と否定的な見方が広がったためだ。

 フロリダは茶会の影響力が強い半面、米北東部から移住してきた定年退職者が多い。このため「ねずみ講」発言は、年金に頼る高齢者の反発を招く恐れがあり、早い段階で修正しておく方が得策との判断があったようだ。

 7日、シミバレー(カリフォルニア州)で討論会デビューを果たした際は、ねずみ講発言のほか、「温暖化現象は科学的に証明されていない」と述べるなど、威勢の良い“ペリー節”を全開させた。だが、長丁場の大統領選を戦う候補者として、米メディアはその発言の危うさを指摘していた。

831チバQ:2011/09/14(水) 12:10:59
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110914-OYT1T00394.htm
年収170万円以下4人家族、米で4618万人

 【ワシントン=山口香子】米国勢調査局は13日、2010年の米国の貧困者の数が全人口の15・1%にあたる4618万人となり、1959年に統計を取り始めて以来、過去最多になったと発表した。


 前年より260万人増えており、4年連続の増加となった。全人口に占める貧困者の割合も3年連続の上昇となった。経済の低迷を反映した形だ。

 米国では、政府が毎年収入の基準を定め、それを下回る収入の世帯を貧困層と定義しており、10年は、子供2人の4人家族で年収2万2113ドル(約170万円)が基準とされた。

(2011年9月14日10時48分 読売新聞)

832チバQ:2011/09/14(水) 20:32:47
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_306381
【NewsBrief】米下院NY補選で共和党候補が勝利
2011年 9月 14日 18:51 JST
 米ニューヨーク州で13日、ネットで知り合った女性に性的なメッセージを送っていたことが発覚して辞職した民主党のアンソニー・ウィーナー下院議員の後任を決める補欠選挙が行われ、共和党候補のボブ・ターナー氏が民主党候補のデビッド・ウェップリン氏を破って当選した。

 補選が行われたニューヨーク市の選挙区は民主党が100年近く議席を維持してきた。同党にとって、今回の敗北は大きな痛手だ。

 ターナー氏の得票率は53%、ウェップリン氏は47%だった。総票数の3分の2はクーンズやブルックリンといった地区を含む選挙区で投じられた。

 元テレビ業界の経営者で、政治経験のないターナー氏は、今回の選挙戦をオバマ大統領の政策に対する国民投票の場として有権者に訴えかけることで、民主党支持者が共和党支持者を圧倒的に上回る選挙区で勝利をものにした。

833チバQ:2011/09/18(日) 21:08:43
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110917/amr11091718180003-n1.htm
米民主、牙城の選挙区で90年ぶり敗北 「オバマ要因」説で論議
2011.9.17 18:17 (1/2ページ)
 【ワシントン=古森義久】90年間も民主党が議席を保ち続けた米国下院選挙区で共和党が勝利を飾ったことがオバマ大統領の不人気のせいなのかどうか、ワシントンで活発な議論が展開された。

 ニューヨーク州9区では現職の民主党下院議員のアンソニー・ウィーナー氏が性的な写真をインターネットで流すというスキャンダルで辞任したことから13日に補欠選挙が実施された。同選挙区は登録党員が民主党3、共和党1という比率で1920年ごろから90年以上も民主党議員が一貫して当選してきた。

 ところが今回の補選では共和党のボブ・ターナー候補が民主党のデービッド・ウェプリン候補を53%対47%の差で破った。

 この結果についてカーニー大統領報道官は「この種の特別な選挙はそれぞれ異色であり、全米的な傾向を反映しない」と「大統領への信任投票」論を否定した。同報道官はこの選挙区にユダヤ系の住民が多いことから「オバマ政権の最近のイスラエル政策への反発、あるいはワシントンでの与野党の争いへの忌避があったかもしれない」とまでは認めたが、オバマ大統領の経済や財政政策への不満は無関係だと強調した。

 下院議員として同選挙区を18年間、代表していたチャールズ・シューマー上院議員(民主党)も「この選挙区が全米の政治動向を象徴することなど決してない」と述べた。シューマー議員はウェプリン候補が同性婚への承認を表明したことがユダヤ系有権者の反発を買ったのだとも説いた。

 しかし同じ民主党でもニューヨークの元市長エド・コッチ氏はターナー候補を支援した。コッチ氏はオバマ大統領がイスラエルに不当に厳しいと述べて、少なくとも「オバマ要因」が有権者を動かしたとの見解を明らかにした。

 一方、民主党系政治評論家のジェームズ・カービル氏は「この結果は有権者側のオバマ大統領の政治全般への不満の表れだ」と、大統領側にさらに厳しい見解を述べ、この補選の信任投票としての意味づけに同意を表した。

 共和党側では「選挙結果は全米でいま顕著なオバマ大統領の『大きな政府』策への強い反対の反映だ」(共和党全国下院委員会のセッションズ議長)という「オバマ不信任」説が一致して表明された。この認識に同調するようにカービル氏は「民主党側は来年の大統領選挙で勝利を望むなら、オバマ大統領に大幅な政策やイメージの変更を求めるべきだ」と論評した。

834チバQ:2011/09/19(月) 19:32:10
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_308505
オバマ再選陣営のサイト、逆効果か−政権に対する揶揄が満載
Political Diary
2011年 9月 19日 13:24 JST
 2008年、記者たちは、インターネットやソーシャル・メディアを駆使したオバマ大統領候補陣営の選挙戦術を大々的に取り上げた。2012年大統領選挙に向かい、オバマ再選運動陣営は、新たなウェブサイト「AttackWatch.com」を鳴り物入りで立ち上げ、オバマ批判に対する反撃を試みようとしている。だが実際には、オバマ大統領を狙った揶揄(やゆ)や冗談を掲載する電子掲示板と化しているようだ。 

 オバマ再選対策本部「アメリカのためのオバマ」は最近、AttackWatch.comを立ち上げた。誰かがオバマ大統領ないし彼の政策を批判した場合に、それを報告してもらい、こうした「中傷」に対抗する「事実」を提供するのが狙いだ。同サイトのツイッター・コーナーには、多くの報告が寄せられているが、その内容は必ずしもオバマ再選対策本部関係者が期待するものではない。

 ジョン・Gという名前の投稿者は「オバマ大統領を気味の悪い権威主義的な狂人のように思わせる新しいツイッターアカウントがある。AttackWatchだ」と書いた。マット・カバーと称する別の投稿者は「(オバマの)景気刺激策は失業を8%未満に抑えなかったと聞いたけど、それは本当ではないよね?」と、低下しない高失業率を皮肉った。 

 AttackWatch.comサイトのツイッター・コーナーは最近、このようにオバマ大統領を標的にした辛辣な文言が極めて多い。このため、真のオバマ支持者が大統領批判論者についての報告しているのを見付けるのが難しいほどだ。

「下院のニューヨーク、ネバダ両州の補欠選挙で野党共和党候補が議席を獲得した。正気な人々が乗り出してきたのでは、と思う。どうか調べてみてください」とか、「子供たちよ、ママやパパがオバマの悪口を言っていないかい? 必ずそれをAttackWatchにリポートするんだよ」といった書き込みもみられた。 

 またある映画ファンは、破綻前に政府保証融資を得ていた太陽光発電パネルメーカー、ソリンドラをめぐるオバマ政権のスキャンダルを取り上げ、「ソリンドラ・グリーンの原料は人間だ!」と書いた。映画「ソイレント・グリーン(人口増加により資源が枯渇した未来社会で起こる制度化された殺人とその背景を描いたSF映画)」の中の登場人物の有名なせりふ「ソイレント・グリーン(人工食料)の原料は人間だ」のもじりだ。 

 こうしたオバマ政権攻撃を読むのが保守派にとって格好の暇つぶしとなっている。オバマ再選陣営には笑い事ではないだろう。

835チバQ:2011/09/20(火) 22:56:55
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110920/amr11092019210010-n1.htm
オバマ大統領 再選は困難? 政権発足以来最大の危機
2011.9.20 19:14 (1/3ページ)

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オバマ米大統領(ロイター)
 【ワシントン=古森義久】米国のオバマ大統領の「再選の難しさ」が民主、共和両党で広範に語られるようになった。同大統領の支持率の顕著な低下に加え、議会の補選での民主党の連敗が「オバマ大統領はこのままでは再選を果たせない」という予測となり、政権内外でも同大統領就任以来の最大の危機感を生みだしたようだ。

 オバマ大統領の再選はこのままでは難しいという予測は9月中旬に入って、一気に噴き出す形となった。その明白な実例は11日にシカゴで開かれた民主党全国委員会での同党幹部たちの一連の発言だった。オレゴン州選出のピーター・デファジオ下院議員は「私の州では、前回の大統領選でオバマ氏が11ポイントもの大差で勝ったが、いまは同氏への熱い支持は蒸発し、多数の民主党員が次回はオバマ氏には投票したくないと公言するようになった」と述べた。他の民主党幹部もオバマ氏の支持のここ数カ月間の急落を報告した。

 17日に公表されたニューヨーク・タイムズ紙とCBSテレビの共同世論調査でも、オバマ大統領の不支持率が就任以来、同調査では初めて50%を超え、とくに大統領選で決定的に重要となる無党派層の不支持が59%にも達した。

 ニューヨーク・タイムズはこうした動きをとらえ、「民主党員たちはオバマ再選を声高に心配する」という見出しの長文の記事で、全米各地の民主党幹部がオバマ氏への支持の大幅な減少を訴えており、現状のままだと同氏の再選が難しいという予測を打ち出した。

 ウォールストリート・ジャーナル紙も「もしオバマ氏が1期だけの大統領となれば」という題の論文を掲載した。筆者の歴史政治学者ジュリアン・ゼリザー・米プリンストン大学教授はオバマ氏が再選されない可能性を前提に「1期だけの大統領」のオバマ氏の功罪を論じ、オバマ氏自身が「私は凡庸な再選大統領よりはすぐれた1期大統領となりたい」と述べた言葉を引用した。

 こうした「オバマ再選困難論」は13日の下院補選でニューヨーク州とネバダ州でいずれも共和党候補が勝ち、とくにニューヨーク州第9区では民主党が90年間も独占してきた議席を失ったことで、さらに勢いを増した。

 民主党側でもこの現状を同党への重大な危機ととらえ、「この2年8カ月の政策とその手法が国民多数派から支持されなかったのだから大統領は側近や閣僚を解任し、政策も大幅修正すべきだ」(クリントン政権高官だったジェームズ・カービル氏)という過激な主張も出始めた。

 共和党側では一般にオバマ大統領の失政の結果だとされる9・1%という高失業率も、同大統領の医療保険改革など「大きな政府」策の帰結だとして、オバマ氏のリベラル政策自体が破綻したための支持率低下の主因だと主張している。

 もちろん大統領選の投票まで1年2カ月もあるが、

現職大統領にとって歴史的にみても、この時点からの支持率の大幅挽回も容易ではないという。

836チバQ:2011/09/23(金) 17:28:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&amp;k=2011092300259
候補者からルイス氏除外=ニュージャージー州議選
 【フィラデルフィアAFP=時事】米連邦控訴裁判所は22日、陸上男子短距離などで五輪通算9個の金メダルを獲得したカール・ルイス氏(50)=米国=を、ニュージャージー州議会選挙の候補者リストから除外する裁定を下したと発表した。同州内の居住年数4年以上の立候補条件を満たしていないとした。
 4月に出馬を表明したルイス氏はニュージャージー州で育ち、2005年と07年に同州内に自宅を購入。しかし、近年の生活拠点はカリフォルニア州で、09年5月には選挙で投票するなどした。 (2011/09/23-12:58)

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837pipi:2011/09/24(土) 04:44:18
働きたくないでごじゃる(;・ω・)☆ http://nn7.biz/watch?v=fIjX4vH

838チバQ:2011/09/25(日) 11:32:20
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011092501000174.html?ref=rank
共和党の模擬投票で泡沫候補勝利 米大統領選
2011年9月25日 10時21分

 共和党指名候補選出の模擬投票集会で演説する、元ピザチェーン経営のハーマン・ケイン氏=24日、オーランド(ロイター=共同)


 【ワシントン共同】来年11月の米大統領選で勝敗の鍵を握るフロリダ州で24日、野党共和党の党員ら約2600人による指名候補選出の模擬投票が行われ、元ピザチェーン経営のハーマン・ケイン氏が37・1%の得票で勝利した。ケイン氏は保守的な主張で人気を集めているが、政治経験は皆無。“泡沫候補”が番狂わせを演じた。

 全米の世論調査で首位に立つペリー・テキサス州知事は得票15・4%で次点にとどまった。模擬投票への本格参戦を見合わせたロムニー前マサチューセッツ州知事が14・0%で3位につけた。

 投票結果は、候補指名争いに大きな影響は与えないとみられる。

839チバQ:2011/09/25(日) 13:14:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&amp;k=2011092300455
共和党首位のペリー氏に包囲網=支持率低下、苦しい展開−米大統領選
 【ニューヨーク時事】来年11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補者討論会が22日、フロリダ州オーランドで行われた。支持率で首位のペリー・テキサス州知事に対し、2番手のロムニー前マサチューセッツ州知事らが攻撃を集中。包囲網を築かれた形のペリー氏にとり、苦しいレース展開となってきた。
 先月中旬に出馬表明したペリー氏は、一気にロムニー氏を支持率で15ポイント程度引き離した。ところが、この1週間に行われた世論調査では同氏に平均6ポイント差まで詰め寄られ、参戦後の「ご祝儀相場」が落ち着きつつある。(2011/09/23-18:40)

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840チバQ:2011/09/26(月) 21:47:34
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_313973
【NewsBrief】中西部州で勝てる候補探しあぐねる米共和党
2011年 9月 26日 17:14 JST
 【ミシガン州マキナック島】米共和党幹部や中西部諸州のアクティビストは2008年の大統領選でバラク・オバマ氏が勝った一帯のスイングステート(民主、共和に対する支持が固まっていない州)について、来年の選挙では自党候補が勝てるとの考えを示した。ただ、誰が最適な候補かいまだ決めかねている。

 ミシガン州元知事を父に持つミット・ロムニー氏には地元出身である点が有利なほか、一部党幹部が好きだと語る中西部の政治的文化の香りがするという。一帯の雇用減少のため、ロムニー氏の対立候補のテキサス州のリック・ペリー知事にチャンスがあるとの声も聞かれる。同知事は自州の力強い雇用の伸びを売りに選挙活動を展開中だ。

 ただ、ペリー氏は24日にフロリダ州オーランドで行われた共和党大統領候補の模擬投票の結果がさえなかったことから、懸念を口にする共和党候補もいる。ほんの1カ月前に選挙戦を開始した同氏については、党や国民の「検査」が始まったばかり。当地で24日に行われた党幹部やアクティビストの会合などではこの点に関する懸念が聞かれた。

841チバQ:2011/09/27(火) 23:40:16
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_314739
【コラム】選挙地図が示すオバマ氏再選の行方─米大統領選
Capital Journal─政治コラム
2011年 9月 27日 15:21 JST
 大統領再選の雲行きが怪しくなってきたとはいえ、オバマ米大統領にはまだ希望が残されている。選挙地図は相変わらずオバマ大統領と民主党に有利なためだ。

 これは拮抗した大統領選においては、見落とされがちだが重要な基本原理である。そして2012年の大統領選はまず間違いなく接戦になる。選挙地図は今後の民主・共和両党の選挙戦略を左右する。実際、選挙地図の様相は既に今年の動向に影響を与えているようだ。また、来年の選挙戦で軸になりそうな州も見えてきた。


 米国の大統領選挙で忘れてはならない重要な点は、単に全国の一般投票で勝敗が決まるわけではないという点だ。米国では、各州を代表する選挙人の投票で過半数の270票を獲得した候補者が大統領に選出される。各州には一定数の選挙人が割り振られており、一般投票で勝利した候補者がその州の全選挙人数を獲得する。獲得した選挙人数の合計が270に達した者が勝者となる。

 ここに民主党の本質的な強みがある。民主党を支持することがほぼ確実な一連の“青い州”は、共和党支持の“赤い州”に比べて規模が大きく、選挙人数も格段に多い。民主党の大統領候補は重要なこれらの青い州を確保しさえすれば、その先に勝利が見えてくる。

 具体的に言うと、18の州とコロンビア特別区では1992年以降5度の大統領選すべてで民主党が勝利している。選挙人数の合計は242となり、これだけで大統領選出に必要な票数の90%に達する。

 共和党がほぼ確実に獲得できる選挙人数はこれより大幅に少ない。過去5度の選挙すべてで共和党を支持したのは13州のみ。選挙人数は計102と、必要数の半分にも満たない。

 従って、オバマ大統領勝利の鍵は支持基盤となる青い州を確保することにある。それができたら、あとは支持基盤のやや弱いいくつかの州に狙いを定め、勝利に必要な選挙人数を集めるだけでよい。

 民主党支持に回る確率が最も高いのは、アイオワ、ニューハンプシャー、ニューメキシコ、ネバダ、オハイオの5州だ。これらの州では、過去5度の選挙のうち3度か4度、民主党が勝っている。オバマ大統領が真っ青な民主党支持州をすべて確保したうえで、これらのやや青い州すべてをものにした場合、獲得する選挙人数は必要数を11上回る281に達する。

 さらに注目すべき点として、この筋書きには、巨大な激戦区であるフロリダ州や、2008年の選挙でオバマ大統領が共和党から支持基盤を奪ったバージニア、ノースカロライナ両州での勝利は含まれていない。

 従って、共和党にとって問題は極めて単純だ。真っ青な州とやや青い州のどこで勝利を手にできるか、である。この問いへの答えが分かれば、2012年の選挙戦がどこで繰り広げられるかが見えてくる。

 実際、オバマ大統領は真っ青な州の一部で問題に直面しており、共和党が壁を崩す可能性はありそうだ。政治アナリストのローズ・クック氏は、選挙地図を検証した最近のニュースレターにこう記している。「最近の歴史は別として、オバマ氏は2012年に民主党の支持基盤を守るために懸命に努力しなければならないだろう。これには東西の海岸沿いの諸州だけでなく、ミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンシンなど工業地帯の激戦州も含まれる」

 例えば最近の調査では、カリフォルニア、ペンシルベニアの両州で大統領の支持率が50%を下回っている。

842チバQ:2011/09/27(火) 23:40:38

 また、特に困難な州として浮上しているのがウィスコンシン州だ。2010年の州知事選挙では共和党のスコット・ウォーカー氏が勝利した。同知事が公務員労働組合と真っ向から対立していることは保守派を勢いづかせ、リベラル派に刺激を与えている。これが大統領選にどう反映するかは極めて重要だ。

 やや青い州としては、アイオワとニューハンプシャーの両州で共和党に勝機がある。しかし、やや青い州のなかで共和党にとって最もうまみのある標的は、18の選挙人を有する巨大なオハイオ州だ。夏に行われたキニピアック大学の調査で同州の大統領支持率が50%を割ったことは注目に値する。

 仮にオバマ大統領が真っ青な州をすべて制覇し、オハイオ以外のやや青い州をすべてものにしたとしても、オハイオで敗北した場合、合計選挙人数は7票の不足となる。

 この不足分をどこで補えばいいか。予想としては、それまで4度の大統領選で3度共和党が勝利していたにもかかわらず2008年にオバマ氏になびいた激戦州、コロラドが有力だ。同州の選挙人数は9人。オハイオで負けてもコロラドで勝てれば、なんとか再選にこぎ着けることができる。

 こうした選挙人数の計算が既に重視されていることは、民主党員がどこにエネルギーを注ぎ、オバマ大統領がどこに時間を費やしているかをみれば容易に分かる。オバマ大統領とバイデン副大統領がともに最近、やや青い州のオハイオを訪れたのは偶然ではない。そして27日、大統領は非常に重要な激戦州となる可能性のあるコロラドを訪問し、支持基盤の強化を図る。

843とはずがたり:2011/09/28(水) 00:55:20
>>841-843
地図添付しておきます。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/110927_map.jpg.jpg

今更ですがイギリスの二大政党制が(自由党の後継たる自民党が躍進するまえから)幻想だと云う指摘が,保守・労働党それぞれ牙城があって全国的に2大政党が拮抗している訳ではない事を以て議論している文章をみて成る程なと思ったけど,考えたらアメリカも青い州とか赤い州とかいってるので,国内で普遍的な勢力持って無くても綜合して二大政党になっていれば二大政党制といってしまっても良いですよね。

日本では衆院では都市部の風が大勢を決して政権交代を実現する感じにはなってきたけど,自民党の地盤の地方に較べて民主には地盤なんてあんまあるとは云えないなぁ。。北海道と岩手くらいか。次点が三重・滋賀辺り?

844チバQ:2011/09/28(水) 22:30:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110928/amr11092808510004-n1.htm
レディー・ガガ オバマ大統領に「いじめ防止対策」要望
2011.9.28 08:46

 米人気歌手、レディー・ガガさん(25)が25日、カリフォニア州アサートンで開催されたバラク・オバマ大統領(50)の選挙資金集めのパーティーに出席し、オバマ氏といじめ問題について話し合った。26日、ロイター通信が伝えた。(SANKEI EXPRESS)

 パーティーが開かれたのは米インターネット交流サイト大手フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)の自宅で、参加費は2人で3万5800ドル(約270万円)。ガガさんは大統領にさらなるいじめ防止対策を要望したという。

845チバQ:2011/09/29(木) 22:54:25
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110929/amr11092919430008-n1.htm
共和党予備選、年明け熱気 州同士の日程バトル
2011.9.29 19:42
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選での共和党候補の指名争いに向けたもう一つの“バトル”、州同士の日程争いが火ぶたを切る。人口も多く激戦州として注目を集めるフロリダ州が、どこよりも早い来年1月31日の予備選実施を計画しているためだ。これまで先行実施してきたアイオワ、ニューハンプシャー両州がフロリダ州の動きを受けて日程を前倒しするのは必至。指名争いは年明け早々から熱を帯びそうだ。

 共和党候補の指名争いは来年2月6日のアイオワ州の党員集会を手始めに、ニューハンプシャーでの予備選を14日、ネバダ州の党員集会を18日とする予定が組まれていた。アイオワ州などは各州に先駆けて党員集会や予備選を行うことが州法などで認められている。

 しかし、フロリダ州は28日、予備選を1月31日に行う方向だと発表した。日程が早まることで結果が他州の有権者にも影響するとみられることから、各候補がフロリダ州を重点区と位置づけて多額の選挙資金を投入するとの期待がある。

 前回の大統領選でもミシガン州が1月15日の予備選実施を発表したため、アイオワ州は1月3日、ニューハンプシャー州は8日に前倒しした。この結果、共和党は3月にマケイン上院議員が早々と勝利。一方の民主党はオバマ氏とクリントン氏(現国務長官)が6月まで接戦を展開、注目を集めたことで本選でも同党が有利になったといわれている。

 このため共和党全国委員会は昨年夏、アイオワ、ニューハンプシャー州など3州以外は3月5日以前に予備選などを行ってはならないと規定していた。 

 米FOXニュースは「1月2日にアイオワ党員集会が開かれるだろう」と報じており、12年の選挙も前回並みの早いスケジュールで進みそうだ。

846チバQ:2011/09/29(木) 23:18:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110929/amr11092914240006-n1.htm
【米大統領選】
ペリー候補、首位転落 討論会の不調響く 共和党候補争い 
2011.9.29 14:23
 米保守系FOXテレビは28日、来年11月の大統領選に向けた共和党の候補指名争いで、テキサス州のペリー知事が2位に転落、ロムニー前マサチューセッツ州知事が首位に返り咲いたとする世論調査結果を発表した。

 ペリー氏の支持率は8月末の29%から19%に急落。逆にロムニー氏は1ポイント増えて23%となった。

 ペリー氏は8月の出馬表明後、知事としての雇用創出実績と保守的な主張で人気を集めた。だが9月に3回行われた候補者討論会で、社会保障や移民政策をめぐり他候補に追及される場面が目立ち、「討論下手」との印象が強まっていた。

 フロリダ州で24日に行われた模擬投票では、ペリー氏有利との下馬評を覆し、元ピザチェーン経営のケイン氏が勝利。同氏は今回調査でも支持率17%で3位に浮上した。(共同)

847チバQ:2011/10/01(土) 17:48:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011100102000190.html
共和党 フロリダ予備選前倒し 年明け、指名争い本格化
2011年10月1日 夕刊

 【ワシントン=竹内洋一】来年十一月の米大統領選に向けた野党・共和党の候補者を選ぶ予備選について、南部フロリダ州は三十日、当初予定を大幅に前倒しして来年一月三十一日に実施すると発表した。伝統的に最初に党員集会を行ってきたアイオワ州も日程の変更を発表するなど、年明け早々から選挙戦が本格化することになりそうだ。

 両州のほか、ニューハンプシャー州も予備選の日程の大幅な前倒しをすることを検討している。

 各州が一定の間隔を空けて日程を組めば、アイオワ州とニューハンプシャー州が一月初旬に党員集会・予備選を開くとみられる。

 前回二〇〇八年の大統領選では、共和党が三月上旬にマケイン上院議員を候補者に選出。民主党はオバマ、クリントンの両氏が六月まで指名競争を繰り広げ、注目を集めた。

 共和党全国委員会は候補者選びが早かったことが敗因の一つと分析し、今回は選出レースを長期化させることを決めている。当初は二月六日のアイオワ州を皮切りに全米各州で始まる日程だった。

 選挙戦の行方を大きく左右する最初の党員集会や予備選は全米の注目を集めるため、各州の先陣争いは年々激しさを増している。

 フロリダ州には共和党から「制裁」が科されるが、各陣営が重点地区に位置付けて多額の選挙資金を投入すれば、州経済の活性化につながるとの計算もありそうだ。

<党員集会と予備選挙> 党員集会は原則として、民主、共和の二大政党に登録した党員が各党の集会に出席、話し合いや投票によって各党の大統領候補を選出する代議員を決める。予備選挙は政党に登録した有権者だけが参加できる方法と無登録の有権者も参加できる方法があり、いずれも投票所で直接投票する。来年の本選挙は11月6日。

848チバQ:2011/10/04(火) 00:04:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111003/amr11100310170000-n1.htm
黒人の差別用語を放置? 米共和党候補狙うペリー氏、父親の別荘に「ニガー」
2011.10.3 10:15 [米国]

1日、米ニューハンプシャー州での経済フォーラムで話すペリー・テキサス州知事(ロイター)
 2日付の米紙ワシントン・ポストは、来年の米大統領選に向けて共和党候補指名の獲得を目指すテキサス州のペリー知事が、利用していた父親の別荘に黒人に対して最も差別的とされる言葉「ニガー」の文字が書かれていたにもかかわらず、自身が政界入り後も放置していた疑いがあると報じた。ペリー氏側は否定している。

 同党の候補指名を争う黒人で元ピザチェーン経営のケイン氏は2日、ペリー氏を「無神経だ」と批判した。黒人有権者が反発するのは必至だ。

 別荘は同州の牧場の一角にあり、門に置かれた岩に別荘の呼び名だった「ニガーヘッド」の文字が大書きされていた。ペリー氏は仲間と狩猟に出掛ける際、別荘を利用していたという。

 ペリー氏は同紙に対し「不快な名前だ」とした上で、父親が別荘を借り始めた1983年か翌84年に両親がペンキを上塗りして消したと説明した。(共同)

849名無しさん:2011/10/05(水) 20:14:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00001203-yom-int
クリスティー知事、大統領選出馬断念
読売新聞 10月5日(水)19時48分配信

 【ワシントン=黒瀬悦成】米ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事(49)は4日、同州内で記者会見し、来年の大統領選での共和党候補者指名争いに出馬しないと発表した。

 クリスティー氏をめぐっては、党内の穏健派などから出馬を期待する声が広がっていた。同氏は、「今は私が出る時ではない。この州でやるべきことがある」と述べ、当面は知事の仕事に専念すると強調。一方で、「将来については、あらゆる可能性を排除しない」と語り、2016年大統領選への出馬に含みを残した。

 同氏が出馬を断念したのは、同党候補を決める各州の予備選・党員集会が、当初予定されていた2月以降から年明け早々にも繰り上げ実施される見通しとなり、選挙に向けた資金集めなどの時間的余裕が少ないと判断した模様だ。

最終更新:10月5日(水)19時48分

850チバQ:2011/10/05(水) 21:26:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&amp;k=2011100500553
「非オバマ」の与党候補勝利=補選連敗ストップも喜べず−米大統領
 【ワシントン時事】オバマ米大統領の政権運営への評価が最大の争点となったウェストバージニア州知事補選が4日、投開票され、与党民主党のトンブリン知事臨時代理が共和党の企業経営者マロニー氏を僅差で下した。
 民主党は大型補選の連敗を食い止めたが、トンブリン氏は選挙戦で大統領に距離を置く姿勢をアピールしており、苦境にある大統領には手放しで喜べない結果となった。
 同州知事補選は来年11月の大統領選に向けた前哨戦の一つと位置付けられ、民主、共和両党が巨額の資金をつぎ込み総力戦を展開した。
 CNNテレビなどによると、共和党側はオバマ政権の医療保険改革は増税と雇用喪失を招くと指摘し、「トンブリン氏に勝つことは打倒オバマの第一歩」と主張するテレビCMを連日放映。これに対し、トンブリン氏は大統領と意見が異なる問題は多いと反論、「同じ党であろうと(その分野では)戦い続ける」と訴えた。(2011/10/05-17:03)

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851チバQ:2011/10/06(木) 20:39:23
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111006-OYT1T00360.htm?from=main6
サラ・ペイリン前知事、米大統領選に不出馬

 【ワシントン=中島健太郎】米共和党のサラ・ペイリン前アラスカ州知事(47)が5日、2012年大統領選に出馬しないと表明した。


 支持者宛ての手紙形式の声明で「私は、真の公共への奉仕者が大統領に選ばれるよう支援することで、より重要な役割を果たせる」と述べた。

 ペイリン氏は08年大統領選で副大統領候補になり注目され、草の根保守派の「茶会運動」を中心に大統領選出馬を求める声が強かった。ペイリン氏の不出馬で、共和党の候補者指名争いは、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)、テキサス州のリック・ペリー知事(61)らが軸となる構図がほぼ固まった。

(2011年10月6日13時54分 読売新聞)

852チバQ:2011/10/06(木) 20:44:49
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111006/amr11100615570011-n1.htm
1万人超がNYでデモ 格差抗議、最大規模 労組、NGOも合流
2011.10.6 15:55

 5日、米ニューヨークで、反格差社会デモ「オキュパイ・ウォールストリート」に合流した労働組合のメンバーら(AP)
 世界経済の中心地、米ニューヨークのウォール街で始まった反格差社会デモ「オキュパイ・ウォールストリート(ウォール街を占拠せよ)」は5日、労働組合、学生組織、非政府組織(NGO)などと合同で大規模集会を開き、米メディアによると、1万〜2万人がマンハッタンの市役所からウォール街に向け行進した。

 これまでで最大規模の動員数とみられる。AP通信によると、ニューヨーク以外でもボストンなど数都市で、大学などで運動に連帯を示す集会が開かれた。6日にはワシントンでも大規模デモが計画されており、デモは拡大を続けている。

 ニューヨークの集会では参加者が「富める1%」と呼ぶ富裕層や大企業との対比で、「われわれは99%だ」とメガホンで叫ぶと大勢の参加者から大きな歓声が上がった。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/111002/amr11100216590004-n1.htm
NYブルックリン橋でデモ隊700人逮捕 オバマ政権批判を警察が「力」で封じ込め
2011.10.2 16:51 [オバマ米大統領]

1日、ニューヨークのブルックリン橋に詰めかけたデモ参加者(AP)
 【ニューヨーク=黒沢潤】ニューヨークのマンハッタンに架かるブルックリン橋で1日、高失業や貧困、少数民族への差別反対などを訴えるデモ隊約700人が、警官隊に一斉逮捕された。社会の不均衡を是正できないオバマ政権への市民の不満を警察が「力」によって封じ込めた。

 AP通信などによれば、このデモ隊は、マンハッタンの金融街ウォールストリート付近で、約2週間にわたって抗議行動をしていた「ウォールストリートを占拠しよう」のメンバーら。

 互いに腕を組み、橋の車道を行進していた際、車両の通行を妨害したなどとして、オレンジ色の網で“一網打尽”にされた。

 ウォールストリート周辺では約1週間前、同デモ隊のメンバー約80人が公務執行妨害容疑などで逮捕された。その際、警官がトウガラシ・スプレーなどを使った光景がネットで流れたため、これに同情したグループがデモ隊に合流。マンハッタンの警察施設前では9月30日夕、約1千人の市民が抗議行動を行った。

 約2週間続いたデモには、ニューヨーク出身の女優スーザン・サランドンさんや、映画監督のマイケル・ムーア氏も支援した。

853チバQ:2011/10/06(木) 22:12:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000031-mai-int
<米下院>オバマ政権の台湾への戦闘機売却見送り 批判続出
毎日新聞 10月5日(水)10時56分配信

 【ワシントン古本陽荘】米下院外交委員会は4日、台湾に関する公聴会を開いた。新型F16戦闘機の台湾への売却を見送ったオバマ政権の決定を与野党の議員が次々と批判。これに対し、キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、決定は「現時点では適切」と強調する一方、中国の対台湾軍備拡張の動きについて「中台の信頼関係構築を阻害するもの」とけん制した。

 ロスレーティネン委員長(共和)は「中国に対し、なぜそんなにおどおどしなければならないのか」と発言。「ますます好戦的になる中国におどおどしていることが同盟国である日本、韓国、フィリピン、豪州にどういうメッセージになるのか」と語気を強めた。

 与党の民主党からも「なぜ新型F16を売却できないのか」(コノリー議員)などと批判が続き、政府側は終始、防戦に立たされた。

 オバマ政権は先月、台湾が求めていた新型F16売却を見送る代わりに、配備済みのF16に新型レーダーを搭載することなどで能力を高めることを柱とする対台湾武器売却方針を決定した。

854チバQ:2011/10/08(土) 13:29:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111008/amr11100813090009-n1.htm

【米大統領選】
1月3日に最初の党員集会 アイオワ州
2011.10.8 13:08
 AP通信は7日、来年11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補指名争いで、中西部アイオワ州の党員集会が全米に先駆けて1月3日に開催される見通しだと報じた。

 アイオワ州の共和党委員会が暫定的に決定した。今月10日にも正式発表される見込み。前回の2008年大統領選でも同州党員集会が1月3日に開かれており、今回も年明け早々の開幕となりそうだ。(共同)

855チバQ:2011/10/08(土) 18:03:13
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2011/09/post-2281.php
支持率ガタ落ちでもオバマ指名は確実
Why No Democrat Will Challenge Obama

「極右」が影響力をもつ共和党に政権を奪われる危険は冒せない、その危機感で民主党は結束している

2011年09月30日(金)15時20分
エレノア・クリフト

[2011年9月 7日号掲載]

 不況と支持率低下は現職大統領にとって致命的な組み合わせ。大統領選で苦戦を強いられる前に、党内で厳しい予備選にさらされるのが一般的だ。ところが米民主党では、今のところオバマ大統領に対抗して出馬の名乗りを上げた人物はいない。

 党内でオバマ人気が抜群だから、ではない。むしろティーパーティー主導の共和党に融和的なアプローチを取るオバマを批判する声は多い。8月初めに合意がまとまった連邦債務の上限引き上げも、憲法修正第14条に基づき大統領が単独で決められたはずだという指摘もある。

 中には08年にオバマと民主党指名を争ったヒラリー・クリントン国務長官が大統領になっていたほうが良かった、と言いだすやからまでいる。それでも今回、クリントンをオバマの対抗馬に担ぎ出そうという声はない。

 一般党員と民主党系無党派層を対象とした世論調査でも、予備選を求める声はわずか32%で、対立候補が登場してほしくないという人は59%に上った。

 現実的な判断と言えるだろう。「再選の現実的な可能性という意味では、オバマがヘマをすることはまずない。それは党内の誰にとっても明白だ」と、ベテラン政治アナリストのチャールズ・クックは言う。

 民主党関係者にとって、共和党内で影響力を強めるティーパーティーは極右も同然だ。「共和党の大統領が誕生すれば、ティーパーティーがアメリカを動かすことになる」と、中道左派のシンクタンク「第三の道」のビル・シュナイダーは言う。民主党は「そんな危険を冒すわけにはいかない」。

「初心に戻ってほしい」
 民主党は公民権運動の立役者でもある。「初のアフリカ系大統領の再選を阻みたい人間はいない」と、クックは指摘する。オバマに挑戦状をたたき付ける人物は、政治家としての自分の将来を危険にさらすことにもなりかねない。

 「対抗馬が出てくれば、黒人有権者は激怒するだろう。これは民主党にとってまったくいいことではない」と、シュナイダーは言う。アフリカ系アメリカ人は民主党の最も忠実な支持層であり、オバマの仕事ぶりに落胆しているとはいえ、彼を見捨てることはないだろう。

 そんななか消費者運動家で過去に自ら大統領選に立候補してきたラルフ・ネーダーは、オバマの対抗馬になりそうな人物に声を掛けている。ただし「予備選で(オバマを)倒せる人間はいない」と言う。「対抗馬を立てる目的は、オバマに08年の公約に立ち返らせることだ」

 対抗馬を立てれば、最低賃金や労働者の権利、金融機関に対する税率引き上げと低所得層の税率引き下げといった民主的な争点について、オバマの考えを問いただすことができる。「さもなければオバマの選挙運動は、共和党の極端な発言に対処するだけで終わってしまう」

 環境活動家のビル・マッキベンも、オバマに初心に戻ってほしいと考えている1人だ。マッキベンは、アルバータ州(カナダ)からテキサス州まで石油パイプラインを敷設する計画に反対して、8月20日からホワイトハウス前で抗議行動を組織した。

 前回の大統領選でオバマは、「自分が大統領になれば、『海面上昇のペースは遅くなり、地球は癒やされ始める』と言った。(パイプライン問題は)その男が今もいるかどうかを確かめる格好の試金石だ」と、マッキベンは言う。

 マッキベンと仲間は、08年の大統領選のときの選挙グッズを身に着けてホワイトハウス前に集まった。オバマに初心を思い出してもらうためにだ。

856チバQ:2011/10/09(日) 14:30:19
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20111008-00000135-fnn-int
2012年のアメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者指名争い、混戦状態続く
フジテレビ系(FNN) 10月8日(土)12時32分配信

2012年に行われるアメリカ大統領選挙へ向けた共和党の候補者指名争いは、泡沫(ほうまつ)候補扱いをされていた実業家が一部の世論調査で支持率トップに躍り出るなど、混戦状態となっている。
ハーマン・ケイン氏は「今『イエス・ウィ・ケイン』って言ったのかい?」と述べた。
7日、首都ワシントンで行われた保守層の集会で、オバマ大統領のスローガン「イエス・ウィ・キャン」を皮肉った大手ピザチェーンの元経営者・ケイン氏は、高い失業率の原因はホワイトハウスにあると断言した。
ケイン氏は「経済の失策はウォール街のせいじゃない。ホワイトハウスがやったんだ。デモ隊は、ウォール街ではなくホワイトハウスに行くべきだ」と述べた。
ケイン氏が一部の世論調査で支持率トップに躍進した一方、当初、支持率トップを走っていたテキサス州のリック・ペリー知事が3位に転落するなど、共和党の候補者指名争いは激しさを増している。

857チバQ:2011/10/10(月) 13:49:19
http://www.cnn.co.jp/usa/30004226.html
ウォール街デモ、米首都で逮捕者 民主は支持、共和は批判
2011.10.10 Mon posted at: 10:54 JST
ワシントン(CNN) ウォール街の占拠を呼びかけてニューヨークで始まった抗議デモは首都ワシントンにも飛び火し、9日にホワイトハウス前で行われた集会では1人が逮捕された。この日のトーク番組には民主、共和両党の有力議員が出演し、デモに対して民主党議員は支持を表明、共和党議員は「階級闘争」と位置付けて批判を強めている。

ホワイトハウス前にはこの日、約100人が集まり、大統領の警護を担当するシークレットサービスによれば、警官に向かって靴を投げつけたとして1人が逮捕された。デモ主催者の話では、この男性はホワイトハウスの中に靴を投げ込もうとして失敗したという。

参加者の多くは戦争反対を訴え、オバマ大統領に対して「ビールサミット」への参加を求める横断幕を掲げた参加者もいた。

9日で23日目に入ったデモについて、民主党のペロシ下院院内総務はABCテレビの番組で「それがウォール街であろうと確立された政治的秩序であろうと、変革を起こす必要がある。彼らの生活にとって無意味な振る舞いを続けることはできない。国民は怒っている」と一定の理解を示した。

民主党議会選挙対策委員会(DCCC)のウェブサイトにも、抗議デモを支持し、「議会共和党指導部の横暴」に対して声を上げるよう呼びかける嘆願書が掲載された。

一方、次期大統領選の共和党候補者指名争いに名乗りを上げているハーマン・ケイン氏はCBSの番組で、抗議デモは「反資本主義的、反自由市場的」であり「反アメリカ的」だと批判。同じく指名争いをしているニュート・ギングリッチ元下院議員も「オバマ大統領の階級闘争の産物」と位置付け、大統領の政策に対する攻勢を強めた。

858チバQ:2011/10/11(火) 21:13:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111010/amr11101012490004-n1.htm
格差是正デモ ホワイトハウス前で逮捕者も 過激化に懸念
2011.10.10 12:47 [オバマ米大統領]

9日、ホワイトハウスでデモに参加する市民ら(AP)
 【ワシントン=犬塚陽介】米国に広がる格差是正を求める抗議デモは9日、首都ワシントンやニューヨークで引き続き、失業や経済格差の解消を訴えた。米メディアによると、ホワイトハウス前で抗議活動をしていた男が、警備中の警察官に靴を投げつけて逮捕されるなど、過激化も懸念されている。

 前日の8日には抗議デモに参加していた反戦グループの一部が、米軍の無人機による攻撃反対を掲げてワシントンのスミソニアン国立航空宇宙博物館へ突入し、警備員と衝突して1人が拘束された。

 抗議デモの拡大で、米政界の反応も分かれている。民主党のペロシ下院院内総務は9日、ABCテレビのインタビューで、デモ参加者が発信する「メッセージを支持する。変革が起きねばならない」と述べ、失業や経済格差の解消を求める抗議行動に理解を示した。

 一方、来年の米大統領選の共和党候補の1人、ハーマン・ケイン氏はCBSテレビに出演し、デモは資本主義や自由な市場経済に反対する「反米主義」と批判。リベラル勢力が「国民の関心をオバマ政権の失政から反らすために連携している」と切り捨てた。

860チバQ:2011/10/12(水) 12:41:33
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111012-OYT1T00354.htm
米有力知事、ロムニー氏支持を表明

 【レバノン(米ニューハンプシャー州)=中島健太郎】2012年米大統領選の共和党候補指名争いで、ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事が11日当地で記者会見し、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)への支持を表明した。


 クリスティー氏は「ロムニー氏こそ米国を引っ張っていく人物」と述べた。

 クリスティー氏は、共和党の大口献金者らを中心に大統領選出馬待望論が高まっていたが、4日に不出馬を正式表明した。有力知事の支持表明は、ロムニー氏には追い風となりそうだ。

 ロムニー氏は11日夜、テキサス州のリック・ペリー知事(61)ら候補指名を争う7氏と、ニューハンプシャー州の大学で経済問題を巡る討論会に臨んだ。

(2011年10月12日11時01分 読売新聞)

861チバQ:2011/10/12(水) 23:41:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&amp;k=2011101200199
ジュリアーニ氏も不出馬=米大統領選
 【ワシントン時事】米共和党のルディ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長(67)は11日、ニューヨーク州内で開かれた集会で、来年11月の大統領選に向けた党の候補者レースに参戦しない意向を表明した。米政治専門紙「ポリティコ」などが報じた。
 ジュリアーニ氏はニューヨーク市の治安回復に実績を残し、前回大統領選の候補者レースに出馬。しかし、序盤戦に出遅れ、あっさり敗退した。今回も一時、出馬に意欲を示したが、従来の支持者の多くがレースの先頭に立つロムニー前マサチューセッツ州知事らに流れ、苦戦は必至とみられていた。(2011/10/12-10:12)

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862名無しさん:2011/10/13(木) 21:51:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00001033-yom-int
米大統領選の共和党指名争い、8氏の構図固まる
読売新聞 10月13日(木)19時10分配信

 2012年米大統領選の共和党候補者指名争いで、党内主流派はミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)支持でまとまりつつある。

 ただ、「茶会運動」など保守派は支持する候補を探しあぐねており、情勢はなお流動的だ。

 共和党では、10月に入り、大統領選出馬が取り沙汰されていたニュージャージー州のクリス・クリスティー知事と、サラ・ペイリン前アラスカ州知事が相次ぎ不出馬を明言し、年明けから始まる党員集会と予備選は、すでに出馬表明した8氏の争いが事実上固まった。オバマ大統領の支持率が41%(10月9〜11日ギャラップ社調査)と低迷する中、共和党の8氏中誰が抜け出すかに注目が高まっている。

 ギャラップ社調査(3〜7日)では、支持率1位はロムニー氏(20%)。本格候補の呼び声が高かったテキサス州のリック・ペリー知事(61)は15%で、元ピザ・チェーン経営者のハーマン・ケーン氏(65)(18%)を下回った。

最終更新:10月13日(木)19時10分

863名無しさん:2011/10/13(木) 22:02:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000009-wsj-int
米大統領選の共和党候補選び、元実業家ケイン氏が首位に=WSJ/NBC調査
ウォール・ストリート・ジャーナル 10月13日(木)9時51分配信

 【コンコード(米ニューハンプシャー州)】2012年米大統領選の共和党候補の指名争いで、元外食チェーン経営者のハーマン・ケイン氏がにわかに首位に躍り出た。共和党支持者のリック・ペリーテキサス州知事に対する幻滅感の高まりや、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事への根強い警戒感が影響したようだ。ウォール・ストリート・ジャーナルとNBCが共同で実施した最新の世論調査で明らかになった。

 最近の討論会でみせたケイン氏の率直で飾らない態度が共和党支持者の多くを引きつけ、共和党の候補者選びでケイン氏を支持すると回答した人は27%と最も多かった。6週間前に行われた調査で獲得した22%の支持率から大きく票を伸ばした。

 2位に付けたのは23%の票を集めたロムニー氏で、8月後半に実施された調査で得た数字と変わらなかった。一方、ペリー氏は16%と、8月に獲得した38%から大きく票を減らした。

 調査は1000人の成人を対象に、10月6日~10日にかけて行われた。共和党の献金者や関係者の多くがロムニー氏を最有力候補とみて支持を表明し始めるなか、最新の調査結果は同氏に対する有権者の支持は依然いまひとつであることを示している。

864名無しさん:2011/10/13(木) 22:06:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000100-san-int
米大統領選共和党候補 「時の人」ケイン氏、ブームどこまで
産経新聞 10月13日(木)7時55分配信

 【ワシントン=佐々木類】来年の米大統領選に向けた共和党候補による討論会が11日、ニューハンプシャー州ハノーバーのダートマス大学で開かれた。9月にフロリダ州で行われた模擬投票で、トップに躍り出た会社経営者で黒人のハーマン・ケイン氏(65)がネガティブ・キャンペーンをかわしながら、どこまで波に乗れるかが焦点だ。

 ケイン氏が突如としてトップグループに躍り出た人気の秘密は、ラジオのパーソナリティーも務めた話術のうまさに加え、「999TAX(ナイン・ナイン・ナイン・タックス)」政策という広告のような減税案を打ち出したためだ。ピザ・チェーン店を成功させたオーナーらしい戦術だ。

 999TAXとは、連邦所得税、同法人税、同消費税をすべて9%に統一する案。連邦所得税は現在、所得額によって10〜35%、同法人税は最大35%となっている。そこで所得税、法人税を9%に統一して事実上減税する代わり、連邦消費税を新設し税率を9%にしようというものだ。

 だが、この政策にかみついたのが、ミシェル・バックマン下院議員だ。11日の討論会で「999は裏返せば、悪魔の数字666ではないか。ただの税政策であり、雇用対策になっていない」と酷評した。

 しかし、ケイン氏は反論せずに軽く受け流すなど、支持率に支えられた余裕すら漂わせていた。

 11日の討論会で中央に陣取ったのもケイン氏で、すっかり“時の人”だ。7日の模擬投票でも2位をキープしたケイン氏に死角はないのか。

 ブッシュ前大統領の顧問だったブラッドリー・ブレイクマン氏はFOXニュースで、「減税政策は分かりやすいが、国際情勢や通商問題に疎い。“ケイン・ブーム”はそのうちしぼむのではないか」と指摘する。

 資金力も、世論調査の支持率でトップを走るミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)や、凋落(ちょうらく)が著しいテキサス州のリック・ペリー知事(61)に比べて弱い。

 四半期ごとに連邦選挙管理委員会に提出する政治資金収支報告によると、ペリー氏1710万ドル(約13億円)、ロムニー氏1400万ドルに対し、ケイン氏はわずか200万ドル。長丁場の選挙戦を戦い抜くことができるかどうか不安は残る。

865チバQ:2011/10/13(木) 22:28:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000009-wsj-int
米大統領選の共和党候補選び、元実業家ケイン氏が首位に=WSJ/NBC調査
ウォール・ストリート・ジャーナル 10月13日(木)9時51分配信

 【コンコード(米ニューハンプシャー州)】2012年米大統領選の共和党候補の指名争いで、元外食チェーン経営者のハーマン・ケイン氏がにわかに首位に躍り出た。共和党支持者のリック・ペリーテキサス州知事に対する幻滅感の高まりや、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事への根強い警戒感が影響したようだ。ウォール・ストリート・ジャーナルとNBCが共同で実施した最新の世論調査で明らかになった。

 最近の討論会でみせたケイン氏の率直で飾らない態度が共和党支持者の多くを引きつけ、共和党の候補者選びでケイン氏を支持すると回答した人は27%と最も多かった。6週間前に行われた調査で獲得した22%の支持率から大きく票を伸ばした。

 2位に付けたのは23%の票を集めたロムニー氏で、8月後半に実施された調査で得た数字と変わらなかった。一方、ペリー氏は16%と、8月に獲得した38%から大きく票を減らした。

 調査は1000人の成人を対象に、10月6日~10日にかけて行われた。共和党の献金者や関係者の多くがロムニー氏を最有力候補とみて支持を表明し始めるなか、最新の調査結果は同氏に対する有権者の支持は依然いまひとつであることを示している。

866チバQ:2011/10/14(金) 22:31:58
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111013-OYT1T01033.htm
米大統領選の共和党指名争い、8氏の構図固まる




 2012年米大統領選の共和党候補者指名争いで、党内主流派はミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)支持でまとまりつつある。

 ただ、「茶会運動」など保守派は支持する候補を探しあぐねており、情勢はなお流動的だ。

 共和党では、10月に入り、大統領選出馬が取り沙汰されていたニュージャージー州のクリス・クリスティー知事と、サラ・ペイリン前アラスカ州知事が相次ぎ不出馬を明言し、年明けから始まる党員集会と予備選は、すでに出馬表明した8氏の争いが事実上固まった。オバマ大統領の支持率が41%(10月9〜11日ギャラップ社調査)と低迷する中、共和党の8氏中誰が抜け出すかに注目が高まっている。

 ギャラップ社調査(3〜7日)では、支持率1位はロムニー氏(20%)。本格候補の呼び声が高かったテキサス州のリック・ペリー知事(61)は15%で、元ピザ・チェーン経営者のハーマン・ケーン氏(65)(18%)を下回った。

(2011年10月13日19時10分 読売新聞)

868チバQ:2011/10/16(日) 19:45:34
http://www.asahi.com/international/update/1015/TKY201110140757.html
ウォール街、水に流す? 清掃したい市、デモ隊と対立
 経済格差に怒った若者たちが1カ月近く占拠しているニューヨーク・ウォール街そばの公園で、清掃しようとする市当局とデモ参加者が対立している。市は14日朝にデモ参加者を強制排除して大量放水する計画だったが、「追い出す口実」との反発が高まり、予定時間の直前に延期を決めた。

 デモ参加者は清掃係を選び、ゴミ処理に努めてはいるものの、前月17日から続く占拠でさすがに一帯の汚れが目立ってきた。何日も入浴しない参加者の体臭や食べ残しの発する悪臭もひどい。住民や通勤者から苦情が相次ぎ、「デモは大事だが、いくら何でも不潔すぎる」と公園の土地所有者が市に助けを求めた。

 「デモの自由は尊重する」と確約してきたブルームバーグ市長は「清掃さえ終われば占拠に戻ってよい」と説得したが、デモ参加者たちは「清掃を口実にして我々を追い払う気だ」と猛反発。夜を徹して自力でゴミを拾い、よごれを洗い落とす作業を展開した。(ニューヨーク=山中季広)

869チバQ:2011/10/18(火) 21:30:08
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_326515
オバマ大統領、再選に重要な州へ遊説の旅に出発
2011年 10月 18日 6:47 JST

 オバマ米大統領は17日から3日間、ノースカロライナ、バージニア両州に遊説バスツアーを行う。このことは、来年の大統領選で選挙人の過半数票を確保するために、大統領陣営がどのような有権者を重視しているかを浮き彫りにしている。

 この2州では過去何十年も民主党の大統領候補が選ばれることはなかった。だが、マイノリティが多く専門職の白人人口が増加増えていることから2008年にはオバマ大統領が勝った。来年の大統領選では接戦が予想されるが、両州が再び当選の鍵を握るものとして注目されている。

 大統領は来週、コロラド、ネバダ、ニューメキシコなど西部山岳地帯に広がる諸州を訪問する予定だ。これらの州のヒスパニック票が08年にオバマ氏を勝利に導いたからだ。

 こうした大統領陣営の動きには、大票田のオハイオ州とフロリダ州への依存を減らして勝利への道を複数確保しようとする戦略が見え隠れしている。両州は選挙人の数が多く、過去の大統領選の結果を大きく左右してきた。大統領陣営は両州での勝利を目指しているが、世論調査によると大統領は労働者階級の白人の支持を失っており、情勢は厳しさを増している。 

 今回の戦略は、2000年、04年の民主党の戦略とは対照的だ。民主党はどちらの選挙でもオハイオ州またはフロリダ州の票が必要だったが、両州で敗北した。

 オバマ大統領の再選本部を指揮するジム・メシナ氏は、「民主党としては、2000年、04年の選挙地図に戻るわけにはいかない。これまで目にしたデータから、それは明らかだ」と述べた。

 再選本部は、ジョン・ケリー候補が04年に票を獲得した州すべてで大統領が勝利すると仮定すると、ノースカロライナ、バージニア両州、あるいはどちらか一方に加えてコロラド、ネバダ両州で勝利すれば過半数票を獲得できるとみている。民主党はこれら4州で2000年も04年も敗北しているが、08年は4州すべてでオバマ氏が勝利した。

 ノースカロライナ、バージニア両州がいかに重要かは、大統領が3日もかけて遊説することで明らかだ。リベラルな白人が多いノースカロライナ州アッシュビルを皮切りに、大統領は共和党寄りの農村部や、バージニア州南部のエンポリアなど、黒人票の多い町を訪問する予定だ。

 両州とも北部からの移住者やハイテク業界などの専門職の人口が増えている。こうした階層は民主党に投票する傾向が強い。それに加えて黒人人口も多いため、ノースカロライナ州ローリーを拠点に民主党の世論調査を行うトム・ジェンソン氏によれば、両州は激戦区となっている。

 ノースカロライナ州の「リサーチ・トライアングル」とよばれる地区やバージニア州北部の都市部の人口は増えているが、保守層が強い農村部の人口は停滞あるいは減少している。

 ジェンソン氏は、「これらの州では、大統領選で共和党に投票する農村部から民主党に投票する都市部へと勢力バランスが大きくシフトしている」と指摘した。

 また、ノースカロライナ州民主党のスコット・フォルムレン前委員長は、「人口統計的にいって、ノースカロライナ州は非常に都市化が進んでいる」と述べている。

 ヒスパニック人口の増加も、両州の激戦化に一役買っており、コロラド、ネバダ、ニューメキシコの3州で民主党はヒスパニック票を伸ばしている。一方で、2010年にはネバダ州とニューメキシコ州で共和党の州知事が当選した。

870チバQ:2011/10/18(火) 21:30:29
 野党共和党全国委員会のエド・ギルスピー前委員長は、08年に大統領に投票した若い無党派有権者の間で大統領支持率が下がっているため、大統領がバージニア、ノースカロライナ両州で再び勝利するのは、難しいだろうと考えている。

 バージニア州で共和党委員長を務め、02年のノースカロライナ州上院議員選挙ではエリザベス・ドール氏の選挙対策委員会を指揮したギルスピー氏は、「若い無党派有権者の多くが共和党候補に投票するだろう。また、棄権する有権者もいるだろう」と述べた。

 共和党は、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州など、04年にケリー候補が、2000年にはゴア候補が勝利を収めた五大湖州で新たに勝利の機会があると考えている。

 共和党のロムニー大統領候補のため、世論調査を担当するニール・ニューハウス氏は、「オバマ大統領の支持率低下によって、今回の大統領選ではこれまでほとんど共和党に望みのなかった州にもチャンスが生まれている」と指摘する。

 共和党が大統領候補を決定すれば、同党の優位は一段と明らかになるとみられる。例えば、08年の選挙でオバマ大統領が勝ったミシガン、ニューハンプシャー両州だが、ロムニー候補はミシガン州で父が知事を務め、ニューハンプシャー州には自宅がある。

画像を拡大する


過去2回の大統領選の勢力図(赤:2回とも共和党が勝利、青:2回とも民主党が勝利、白:04年に共和党、08年に民主党が勝利)

 08年に接戦となったインディアナ州とミズーリ州では、おそらくオバマ氏が敗北する。08年はインディアナ州ではオバマ氏が僅差で勝ったが、ミズーリ州では僅差でマケイン候補に敗れた。

 もう1つ共和党にとって明るい材料は、2010年の国勢調査で共和党寄りの州の選挙人の数が増えたことだ。大統領が08年のときと全く同じ州で勝利したと仮定すると、来年の選挙人による得票数は6票減ることになる。08年、オバマ大統領は必要な270票を大幅に上回る365票を獲得した。

 来年の選挙では、どの州でも経済問題が注目を浴びるとみられ、特にオハイオ州など製造業主体の州では主要な争点となるとみられる。

オバマ陣営は、州ごとに戦略を変え、世論調査を詳細に行って地元に密着したキャンペーンを展開するなど、知事選を重ねるような戦略で臨む予定だ。例えばミシガン州では自動車産業の復興に、差し押さえが多発して住宅市場が落ち込んでいるフロリダ州などでは住宅市場に焦点を当てることになる。

メシナ氏は、「きわめて地元密着型の選挙活動を行う予定だ。例えばフロリダ州とネバダ州では選挙運動の内容はまったく異なるだろう」としている。

記者: Laura Meckler and Carol E. Lee

871チバQ:2011/10/19(水) 20:46:44
http://mainichi.jp/select/world/news/20111020k0000m030037000c.html
米大統領選:支持急上昇ケイン氏に集中砲火 共和党討論会

共和党大統領候補のハーマン・ケイン氏=ワシントン市内で2011年10月7日、古本陽荘撮影 【ワシントン古本陽荘】来年の米大統領選に向けた共和党の候補者による討論会が18日、西部ネバダ州ラスベガスで行われた。連邦税制の抜本改革を掲げ支持率が急上昇している実業家で黒人のケイン氏(65)に対し、他候補は「増税につながる」などとして集中砲火を浴びせた。

 ケイン氏は、現行の連邦税を一掃して、連邦所得税、法人税、消費税を一律9%課す「999政策」の導入を提唱している。これに対し、ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は「つまり州消費税を払っている人にさらに9%の連邦消費税を上乗せするということだろう」と挑発した。ケイン氏は「それはオレンジとリンゴ(連邦税と州税)をごちゃ混ぜにした議論だ」として、連邦消費税の増税分は他の連邦税の減税で相殺されると反論。そのうえで「私の提案が攻撃されるのはロビイストや公認会計士が現行税制を守りたいからだ」と主張した。

 サントラム前上院議員(53)は調査機関のデータを使い「84%の国民の負担が増える大増税だ」と批判。バックマン下院議員(55)も「いったん消費税を導入したら、やがてリベラル派の大統領や議会が税率を上げるに違いない」と指摘した。

 一方、最有力候補と見られているロムニー氏に対しては、ペリー・テキサス州知事(61)が「不法移民を家で雇っていた」と繰り返し追及。ロムニー氏は「芝刈り業者が不法移民を雇用していただけで自分は知らなかった」などと弁明したが、激しい言い合いになり、険悪な雰囲気に陥った。

 CNNテレビの最新世論調査(10月14〜16日)の支持率では、26%のロムニー氏と25%のケイン氏がほぼ並び、13%のペリー氏が追う構図。ただ、「誰が共和党の候補になると思うか」との質問に対しては、51%が「ロムニー氏」と回答。一方で、「好感の持てる候補」「重要案件で共感できる候補」を尋ねた設問では、いずれもケイン氏がトップでロムニー氏を上回った。

毎日新聞 2011年10月19日 20時01分(最終更新 10月19日 20時06分)

872チバQ:2011/10/20(木) 00:01:14
>>847
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111019/amr11101920450010-n1.htm
予備選前倒しネバダに批判集中 候補者にボイコットの動き
2011.10.19 20:40

18日、米大統領選に向けラスベガスで開かれた共和党の候補者討論会に臨むハーマン・ケイン氏(左)、ミット・ロムニー氏(中央)、リック・ペリー氏(ロイター)
 【ワシントン=佐々木類】共和党候補の指名争いで、ネバダ州の予備選実施時期をめぐって混乱が起きている。同州はアイオワ、ニューハンプシャーに次ぐ予備選(党員集会を含む)の3番手が定位置だが、このほど1月14日への前倒しを発表。選挙戦術の練り直しを迫られた候補者らがネバダ州での予備選ボイコットを表明しているためだ。

 会社経営者のハーマン・ケイン氏(65)ら、候補者8人のうち5人がすでに辞退を表明。アイオワ、ニューハンプシャー両州での緒戦に照準を合わせて選挙戦を組み立てており、日程の変更は資金集めを含めた陣営の選挙戦術の見直しを余儀なくされる。

 最初に日程前倒しを仕掛けたのはフロリダ州。予備選を1月31日に設定したのを受け、アイオワ州が同3日の党員集会を決め、4番目が定位置のサウスカロライナ州も同21日に前倒し。2番手ニューハンプシャー州のガードナー州長官は「12月上旬の予備選実施もあり得る」と述べ、ネバダ州に日程変更を迫った。

873チバQ:2011/10/20(木) 00:49:22
http://www.cnn.co.jp/usa/30004316.html
超富裕層の住む街、ニューヨークが断然トップ 米調査
2011.10.19 Wed posted at: 09:55 JST
ニューヨーク(CNNMoney) 不動産王ドナルド・トランプ氏に代表されるように、ニューヨークには米国内の超富裕層が集中している。シンガポールの情報サービス大手ウェルス・エックスが18日明らかにした。

同社が国勢調査や税金のデータを基に初めて実施した調査によると、米国内には株式や不動産、美術品などを含めて3000万ドル(約23億円)以上の資産を保有する超富裕層が5万7860人いる。ニューヨーク周辺には、その約13%に相当する7720人が住んでいるという。

米国勢調査局によれば、一方でニューヨーク市民の20.1%は貧困レベルを下回る生活を送っている。

超富裕層の住民が多い都市としては、ニューヨークに大きく引き離されて2位がロサンゼルスの4350人。3位がサンフランシスコ(4230人)、4位シカゴ(2550人)、5位ワシントン(2300人)と続く。米長者番付のトップに君臨する米ソフトウエア大手マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏が住むシアトルは、885人で10位だった。

874チバQ:2011/10/23(日) 18:15:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111023-00000012-cnn-int
2016年大統領選への出馬を示唆、バイデン米副大統領
CNN.co.jp 10月23日(日)14時51分配信

(CNN) バイデン米副大統領は23日までに、2016年の大統領選に立候補することも有り得るとの考えを示した。CNNとの会見で述べた。

デラウェア州選出の前上院議員のバイデン氏は08年の大統領選に出馬したものの、予備選で敗北し、撤退していた。

バイデン氏はCNNとの会見で、来年の大統領選ではオバマ氏再選に注力すると述べながらも、16年の大統領選については出馬の是非について後で決断を下すと表明した。また、副大統領としての活動などに触れ、「うまくやっている」「今やっていることを楽しんでいる。出来うる限り、この気持ちを今後も維持したい」などと述べた。

CNNとの会見の模様は23日の番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で放映される。


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