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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

3405とはずがたり:2016/06/03(金) 21:38:49
【寄稿】クリントン氏は本当に指名を獲得できるのか
バイデン氏は出馬を見送ったことを「毎日」後悔していると述べている
http://jp.wsj.com/articles/SB11290027141701334812004582102013165671198?mod=JWSJ_EditorsPicks
By DOUGLAS E. SCHOEN
2016 年 6 月 1 日 18:27 JST

 米大統領選でヒラリー・クリントン前国務長官が民主党候補に指名されない可能性は理論上のものにすぎないとは必ずしも言えない。

 メディアや民主党内のほぼ全ての人がクリントン氏の指名獲得は確実とみている中、どうしたらそのようなことが起こるのだろうか。いくつかの可能性を考えてみよう。

 クリントン氏が6月7日のカリフォルニア州予備選でバーニー・サンダース上院議員に負けた場合、指名獲得の必然性は大きく崩れかねない。そうしたシナリオは十分あり得る。

フーバー研究所のビル・ウェイレン・リサーチフェローが来週のカリフォルニア州予備選の最新世論調査や見通しについて語る(英語音声、英語字幕あり)
 PPICの最新世論調査によると、クリントン氏の支持率はサンダース氏を2ポイント上回っているにすぎない。FOXニュースの調査でも同じ結果だった。たとえ僅差でもサンダース氏が勝てば、250人以上の一般代議員を獲得することになり、代議員数を大きく積み増すことができる。カリフォルニア州では明らかにサンダース氏に流れが傾いている。党員でなくても参加できるオープン型の予備選を見ると、サンダース氏は投票前の世論調査の支持率は芳しくないものの、予備選・党員集会当日は新たに登録した有権者や若者の票を集めて健闘する傾向がある。

 カリフォルニア州では1月1日から5月半ばまでに150万人近くが民主党の有権者登録を行った。これは2012年の同じ時期の3.18倍に上り、サンダース氏にとっては大いに励みになる兆候だ。

 カリフォルニア州でサンダース氏が勝利した場合、本選の候補者としてのクリントン氏の弱さが際立つことになる。今のところクリントン氏支持が圧倒的に多い民主党の特別代議員は、このまま同氏を支持すべきかどうか真剣に考えざるを得なくなろう。

 サンダース氏は党大会で、特別代議員に予備選あるいは党員集会で勝った候補者への投票を義務付ける規則の変更を提案する可能性がある。そう信じるに足る十分な理由がある。規則変更案の採決はほぼ確実に行われるだろうが、これはクリントン氏の指名獲得に対する信任投票にもなる。サンダース氏が7日にカリフォルニア州、モンタナ州、ノースダコタ州で勝ち、ニュージャージー州で健闘すれば、クリントン氏との獲得代議員数の差は200人を切るかもしれない。そうなれば、特別代議員に関する規則変更案が通る可能性も高まる。

トランプ氏に勝てない可能性

 もう一つの問題は、ここ数週間、クリントン氏はドナルド・トランプ氏に対抗できる最強の候補者との見方が薄れつつあることだ。政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス(RCP)」がまとめた各種世論調査の平均支持率ではクリントン氏とトランプ氏が肩を並べている。また、ABCニュースとワシントンポスト紙が共同で実施した世論調査と、FOXニュースが実施した世論調査では、クリントン氏の支持率はトランプ氏をそれぞれ2ポイント、3ポイント下回った。

 クリントン氏の指名獲得の必然性を崩す要因は他にもある。本選でトランプ氏との対決となった場合の支持率では、サンダース氏は常にクリントン氏を上回り、最新の世論調査ではトランプ氏より約10ポイント高かった。

3406とはずがたり:2016/06/03(金) 21:39:32
>>3405-3406
 サンダース氏の勢いを恐れて、クリントン陣営と民主党全国委員会は同氏に譲歩し始めており、党の政策綱領にサンダース氏が関与を強めることを認めた。考え方の異なる哲学者のコーネル・ウェスト氏とキース・エリソン下院議員が政策綱領委員に任命され、民主党のさらなる左傾化が確実となった。政策綱領をめぐる話し合いでは、サンダース氏の社会主義的な考え方が披露されるほか、米国とイスラエルの関係をめぐる醜い言い争いが起きそうだ。 

 クリントン氏が直面している法的な問題も深刻化しつつある。クリントン氏が国務長官時代に私用メールサーバーを公務で使用していた問題について、国務省の監察官が先ごろ報告書を発表した。これにより、同氏が規則を破り、公の場での発言には裏があったことが明々白々となった。党内では、クリントン氏とその側近たちがどこかで責任を認めない限り、政府の調査を乗り切れないのではとの懸念が強まっている。

 クリントン氏が近く連邦捜査局(FBI)の事情聴取を受けると報じられているため、捜査は終わりに近づいているとみられ、7月25日にフィラデルフィアで行われる民主党の党大会の前に司法長官が最終的な判断を下す可能性がある。監察官の報告書を踏まえると、クリントン氏が「無罪放免」されるとは考えにくい。

 最後に、クリントン氏の不支持率はトランプ氏と同じくらい高く、クリントン氏を信頼していると答えた有権者は4人に1人に過ぎない。民主党員はゾッとするような可能性に直面している。ほんの1〜2カ月前、彼らは共和党の党大会が混沌(こんとん)としたものになりそうな様子にほくそ笑んでいた。だが今や、自分たちの党大会がそうなるかもしれない。

バイデン氏が救世主に?

 党内では党大会で新しい候補者が登場するかどうかについて、さまざまなうわさが広がっている。04年に民主党候補になったジョン・ケリー氏がその候補の1人だ。だが、最もありそうなシナリオはジョー・バイデン副大統領の立候補だ。バイデン氏は出馬を見送ったことを「毎日」後悔していると述べている。

 バイデン氏は、トランプ氏の大統領就任から民主党、そして米国を救う救世主の役どころを与えられるだろう。彼はサンダース氏の支持者を取り込むため、党内の左派に尊敬されているエリザベス・ウォーレン上院議員のような人物を副大統領候補に選ぶ可能性が高い。

 こうした状況の中、オバマ大統領はどこにいるだろう。オバマ氏は今のところ、大統領選から距離を置いており、クリントン氏が私用メールサーバーで国家安全保障の機密情報を漏らしたとは考えていないとしか語っていない。しかし、世論調査でクリントン氏の支持率が下がり、法的問題が深刻化し、サンダース氏が盛り返し、トランプ氏がオバマ氏の「レガシー(政治的遺産)」のレッキングボール(建物解体用の鉄球)として迫る中、オバマ氏とバレリー・ジャレット大統領補佐官は民主党全国委員会とバイデン氏に対し、バイデン氏による「救済」はホワイトハウスの機嫌を損じるものではないというシグナルを送り始めるかもしれない。

 今まで述べてきたことはすべて「可能性」にすぎない。だが、法的問題あるいは政治的事情によって、クリントン氏が民主党候補に指名されないというシナリオを想像するのは、これまでになく容易になっている。

 (筆者のダグラス・E・ショーン氏は1994〜2000年にビル・クリントン大統領の政治顧問を務め、世論調査を担当した)

3407とはずがたり:2016/06/03(金) 21:48:30
>>3404
そうなんかw>ライアンは自称「政策オタク」

トランプに「屈服」したライアン米下院議長の不安な将来
Why Paul Ryan Endorsed Donald Trump
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/06/post-5244.php
2016年6月3日(金)17時10分
マシュー・クーパー
Joshua Roberts-REUTERS

<次の大統領候補とも目されていた米共和党下院議長のライアンが、遂にトランプへの支持を表明。これで共和党の「反トランプ」運動は一握りの大物政治家を除いて消滅した。トランプの行状を弁護する立場になったライアンの今後は?>

 米共和党のポール・ライアン下院議長は今週、大統領選で共和党の候補指名を確実にしたドナルド・トランプへの支持を表明した。

「秋の本選でトランプに投票する」と、ライアンはウィスコンシン州の地元紙に寄稿したコラムで明らかにした。何とも感情のこもらない、とりとめのないこのコラムでライアンは、自分とトランプとの間に様々な相違があることを認めた。同時に自分が政策課題としている減税や規制緩和について、トランプなら推進するだろうと書いている。

反トランプ運動の終わり
「これらの政策(減税や規制緩和)を実現するには、法案に署名する意思がある共和党の大統領が必要だ」と、ライアンは述べている。さらに連邦最高裁の判事の人選についても意見は一致しているという。

 下院共和党を率いる有力議員ライアンの態度表明で、トランプの指名獲得阻止を目指した「#NeverTrump(ネバートランプ)」運動は消失することになる。トランプには絶対に投票しないと公言しているのは、2012年に副大統領候補のライアンと共に本選を戦ったミット・ロムニーなど、一握りの共和党の大物政治家だけだ。共和党員は今ぞろぞろとトランプの旗の下に集まっている。ライアンは反トランプ派の最後の砦だった。

 なぜライアンはトランプ支持を決めたのか? ライアンの見解を額面通りに受け取れば、確かに来年以降に議会で審議される政策課題に、トランプなら合意するからだろう。

 移民問題や社会福祉などその他の問題に関して、ライアンはトランプとの間に意見の相違があり、すり合わせをしなければならないことを認めている。「我々の間に相違があることは隠すことではない」とライアンは述べている。「必要なら忌憚なく話し合うつもりだ」。だからと言って、トランプの副大統領候補になるというわけではないようだ。

 しかし本当の問題は、結局ライアンがトランプを支持せざるを得なかったことだ。もし共和党の下院議員がトランプに乗っかれば、ライアンは下院議員やその他の共和党員とまったく同調しないわけにはいかない。トランプを支持しなければ、間違いなくライアンは困難に直面する。特にトランプが本選で勝利して大統領になればそれこそ大変だ。トランプがこれまで何か些細なことでも仕返しをし忘れたことがあっただろうか?

 だからライアンは、ほぼ中立に近いところで落ち着いた。「投票はする。だけれども......」

 では今後ライアンはトランプと折り合いを付けられるのだろうか? ライアンは伝統的な「小さな政府」の信奉者で政府支出の削減を主張しているが、トランプは高齢者、貧困層への政府助成の削減には反対している。ライアンはTPP(環太平洋経済協力協定)など自由貿易圏の拡大を推進しているが、トランプは無条件で反対している。

トランプをどう弁護するのか
 しかしライアンとトランプの最大の違いは、政治家としての気質だ。ライアンは自称「政策オタク」で、政策の概要だけでなく詳細についても神経が行き届いている。ライアンに同意できない部分があっても、その政策能力に対して疑問を唱える人物はいない。

 一方、トランプは細かいことで汗をかく人物ではない。ロシアと取引をすると言うが、内容はよく分からない。カリフォルニア州の干ばつを終わらせると言うが、そのやり方は言わない。トランプは、ライアンが大好きな大統領の職務、つまり政策立案にはまったく関心がない。

 その他のあらゆる違いはさておき(ライアンは小さな街の出身だが、トランプは違う。ライアンは筋トレマニアだが、トランプは面倒臭いからやらない)、今後の数カ月間、2人はうまくやれるだろうか?

 今後はトランプが暴言を吐くたびに、支持者ライアンは記者にコメントを求められる。その時は、今週の支持表明と違って、慎重に文章を練る時間はない。

3409とはずがたり:2016/06/03(金) 21:50:46
>>3408-3409
 中産階級出身のライアンは、アルツハイマーにおかされた自身の祖母の話を引合いに出しメディケアを擁護した。「メディケアのおかげで、祖母は私と母の元で暮らすことができた。メディケアに愛着を感じている」と語った。ウォールストリート・ジャーナルは、ライアンの存在は、「金持ちで苦労無し」というロムニーのネガティブイメージを補完し、人々が共和党に親しみを感じる一助になったと主張する。

 多くのメディアがバイデンのポイントとして評価しているのが、リビア大使の殺害に関する彼の発言である。ライアンはこの事件を、オバマ政権が大使館の十分な安全を確保しなかったことが原因だとして攻撃した。

 これがバイデンに好機をもたらした。バイデンは共和党が大使館の安全対策の予算を3億ドル削減したことに触れ、責任の矛先を共和党に向けることに成功した。多くのメディアが、このやり取りでもバイデンが一本取ったとしている。ただしワシントン・ポストは、削減された予算は「大使館の安全対策だけのものではなかった」と指摘し、バイデンの主張は「勝手な推定」に過ぎないとしている。

副大統領候補の論戦は非常時の大統領の器を測る

 副大統領候補のディベートは大統領選の流れに大きく影響するものではないとされる。その期待値も高くない。けれども、ひとつだけ大きな役割がある。在任中の大統領が不慮の死を遂げた場合、副大統領は自動的に大統領の任に就く。つまり、可能性は低いにせよ、バイデンもライアンも一朝事あれば大統領に昇格する可能性を持っているのだ。事実、ジョン・F・ケネディーが暗殺された際、副大統領のリンドン・ジョンソンが36代大統領に就任した。

 非常時の際、大統領として対応できる器であるかどうかを判定することは、副大統領のディベートの重要な役目であると言える。ウォールストリート・ジャーナルが言うように「バイデンは2008年にこの試験に合格している」。しかし、若干42歳のライアンには、多くの人が少々不安を抱いている。今回のディベートはライアンにとって試金石であった。

 CNNは、バイデンがライアンに対し終始冷笑的な態度を貫いたのは、こうした事実が背景にあるからだと分析している。ライアンを取るに足らない存在として扱い、視聴者に不信感を抱かせる作戦というわけだ。バイデンはライアンが何か言うたびに不必要とも言える笑みを浮かべ、時には高笑いさえしてみせた。

 しかし、一視聴者としてディベートを見ていた限り、バイデンのこの作戦は(本当にそういう意図だったのであれば、の話だが)成功したとは言い難い。逆に、「不安定で常軌を逸した態度」「疲労回復ドリンクでハイになっている」(ウォールストリート・ジャーナル)という印象の方が強かった。

 多くのメディアも同じ感想を持ったようだ。CNNは「バイデンの“’薄ら笑い”は不愉快だ」というツィートが多かったことを指摘している。また、ワシントン・ポストは、「(バイデンは)発言していない時の表情がいかに大切かを理解していない」と論評した。 

 バイデンはライアンの発言をさえぎることも多かった。(オバマ陣営のカウントによれば82回)これにはライアンもたまらず、「副大統領、あせるお気持ちは分かりますが、最後まで話を聞かれた方が実のある内容になると思います」と、思わずチクリとやる場面もあった。

 さて、白熱したディベートの結果、軍配はどちらに上がったか? ウォールストリート・ジャーナルは当意即妙の受け答えが多かった点でバイデンを評価している。ワシントン・ポストは、引き分けの判断を下した。「良くも悪くも、バイデン主導のディベートだった」とした上で「バイデンのアグレッシブさが好きな人にはバイデンの勝ちだろう。しかし、嫌い人にとってはライアンの勝ちだ」。

 ディベートの直後にCBSが行った世論調査は、48%がライアンの勝ち、44%がバイデンの勝ちとしている。無党派層に限ってみると50%がバイデンの勝ち、31%がライアンを勝者とした。19%はタイとの判断だった。

 第1回の大統領候補ディベートの結果がロムニー優勢という意見でほぼ一致したのに対し、バイデン対ライアンのディベートは甲乙つけがたい接戦となった。大統領選において今後の雌雄を決するのは、あと2回行われるオバマ対ロムニーのディベートだ。CNNの解説者は「(今回のディベートの出来の良さが)オバマにとってプレッシャーにならなければ良いが」と語っている。

岩下 慶一(いわした・けいいち)
米国・シアトル在住。ジャーナリスト・翻訳者。翻訳書に「ネットワークが世界を動かす」「マクドナルド7つの成功原則」などがある。

3410とはずがたり:2016/06/03(金) 22:49:22
トランプ所有のホテルで宿泊客が激減
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160603-00171131-newsweek-int
ニューズウィーク日本版 6月3日(金)16時20分配信

 米大統領選で共和党の候補者指名獲得に必要な過半数の代議員を確保し、勢いが止まらないドナルド・トランプ。だが、絶好調の億万長者にも不安のタネがないわけではない。巨万の富を生み出してきた本業のホテル経営に暗雲が立ち込め始めているのだ。

 旅行検索サイト「ヒップムンク」を経由した宿泊予約を分析した調査によれば、トランプが各地に所有しているホテルの過去3カ月間の予約件数は、昨年同時期に比べて59%も減っているという。

【参考記事】トランプ大学のあきれた詐欺商法が明らかに

 トランプは昨年6月の出馬表明以来、メキシコ移民やイスラム教徒、女性などへの差別発言を繰り返しており、それに反感を持つ人々が現れ、客足が遠のいている可能性が指摘されている。「トランプ・ブランド」のゴージャスなイメージが、主要な顧客である富裕層の間で劇的に悪化しているとの調査結果もある。

 政敵やメディアにどれほど批判されても動じなかったトランプも、今度ばかりは暴言を控えるようになる?

[2016.6. 7号掲載]

アビゲイル・エイブラムズ

3411名無しさん:2016/06/04(土) 16:09:52
>>3171

http://jp.reuters.com/article/bloomberg-election-idJPKCN0W92J2
World | 2016年 03月 8日 08:47 JST 関連トピックス: トップニュース
ブルームバーグ前NY市長、米大統領選への出馬見送り

[ワシントン 7日 ロイター] - ブルームバーグ前ニューヨーク市長は7日、11月の米大統領選には出馬しないと表明した。当選の見込みがないことは明らかだとしている。

ブルームバーグ氏はNY市長時代、ビジネス寄りの財政政策を推進。銃規制やその他社会問題ではリベラルな見方をしていることから、極端な主張を掲げる候補者が優勢な今回の大統領選において、同氏が出馬した場合には、中道派の支持を集めるとみられていた。

ただブルームバーグ氏は、三つ巴の争いになった場合、共和党のドナルド・トランプ氏、またはテッド・クルーズ氏が当選する可能性が高まることを懸念。ブルームバーグ氏は、オピニオンサイトの「ブルームバーグ・ビュー」で「こうしたリスクは冒したくない」と説明した。

ブルームバーグ氏は、共和・民主両党の候補者らを厳しく批判。

共和党候補指名争いで現在トップを走る不動産王トランプ氏については、宗教的寛容を損ね、安全保障に脅威を及ぼす政策を支持している指摘。ブルームバーグ氏は「トランプ氏は人々の差別意識や恐怖感に訴え、国を分断する扇動(せんどう)的な選挙戦を展開している」とした。

民主党のヒラリー・クリントン前国務長官と、バーニー・サンダース氏についても、自由貿易や金融業界に批判的だとして攻撃した。

英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙の先月の報道によると、ブルームバーグ氏は、既存候補者による論戦の内容について「まったく凡庸」と批判。同氏が大統領選への出馬を検討していると伝えていた。

*内容を追加しました。

3412名無しさん:2016/06/04(土) 17:30:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160604-00000022-jij-n_ame
カナダ首相、中国外相に抗議=人権問う記者への激高
時事通信 6月4日(土)6時46分配信

 【ニューヨーク時事】カナダのトルドー首相は3日、中国の王毅外相が訪問先オタワでの1日の記者会見で、中国の人権状況を問題視する質問をしたカナダ人記者に「傲慢(ごうまん)だ」などと激高したことについて、記者が不当な扱いを受けたことへの「不満」を王外相と駐オタワ中国大使に伝え、抗議したことを明らかにした。

 南部の都市ウィニペグで記者団に語った。

 外務省が中国側に抗議を伝えた。トルドー首相は「報道の自由は極めて重要だ。質問するのが報道の仕事であり、それをぜひ励行してほしい」と述べた。さらに「わたしは中国政府や中国の代表と会う機会があればその都度、人権についての懸念を強調してきた」と述べ、今後も問題を提起し続ける考えを示した。

3413名無しさん:2016/06/04(土) 17:31:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160604-00000039-jij-asia
「南シナ海で自ら孤立の長城」=米国防長官、中国を批判―協力強化も・アジア安保会議
時事通信 6月4日(土)10時42分配信

 【シンガポール時事】カーター米国防長官は4日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で演説し、南シナ海で人工島整備を進める中国の動きに懸念を示した上で「南シナ海で自らを孤立に招く万里の長城を築きかねない」と批判した。

 一方で、中国と今後、軍事的交流を強化する意向も強調。「地域の緊張の元凶」と中国を非難した昨年の演説に比べ、批判のトーンをやや弱めた。6日から北京で米中戦略・経済対話が予定されていることなども考慮したとみられる。

 カーター長官は、アジア・太平洋地域では、航行の自由や紛争の平和的解決といった「原則に基づく安保ネットワーク」が構築され、2国間だけでなく多国間の協力体制も強化されていると指摘。こうしたネットワークは特定の国を排除するものではないとし、中国に参加を呼び掛けた。

 南シナ海情勢については「中国が拡張的で前例のない行動を取っており、その意図が懸念を生み出している」と述べ、人工島整備や軍事拠点化の動きを批判。周辺国も懸念を強めているとし、自制を促した。

3414チバQ:2016/06/07(火) 20:32:45
http://mainichi.jp/articles/20160607/k00/00e/030/151000c
米大統領選
クリントン氏、指名確実…「民主過半数」報道

毎日新聞2016年6月7日 10時07分(最終更新 6月7日 17時04分)
 【ニューヨーク西田進一郎】米大統領選に向けた民主党候補指名争いで、米CNNテレビなどは6日夜、予備選・党員集会の結果に拘束される一般代議員と拘束されない特別代議員を独自集計した結果として、ヒラリー・クリントン前国務長官(68)が指名獲得に必要な代議員の過半数2383人を超えたと報じた。指名されれば、民主、共和の2大政党で女性の指名候補は初めてになる。

 民主、共和両党は7月にそれぞれ党大会を開き、民主党はクリントン氏、共和党は実業家のドナルド・トランプ氏(69)を正式に党候補に指名する。このほか、小政党「リバタリアン党」からゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事(63)が立候補する見通し。クリントン氏は11月8日の大統領選で、米国初の女性大統領誕生を目指し、トランプ氏らと戦う。

 CNNによると、クリントン氏はこれまでの予備選・党員集会で1812人の代議員を獲得している。これに加え、予備選・党員集会の結果に拘束されない700人あまりの特別代議員をCNNが独自調査し続けてきた結果、6日夜にクリントン氏支持の特別代議員が572人になり、合計で2384人に達したという。特別代議員は、知事や上下院議員らで、民主党の主流派を押さえたクリントン氏が大多数を確保している。AP通信もCNNに先立ち、独自集計の結果、クリントン氏が2383人に達したと報じた。

 「過半数確保」の報道を受け、クリントン氏は6日夕、支持者からの大きな歓声がわき上がる中、西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の集会に満面の笑みで登場した。「歴史的な前例のない瞬間だ」と手を振り、「もし私に投票してくれたらトランプ(氏)を破るだろう。私はみなさんのために戦う。ともに米国の未来を作りましょう」と高らかに「勝利宣言」した。

 クリントン氏は、同党予備選で当初から本命視され、予備選・党員集会では序盤から優勢に戦いを進めたが、バーニー・サンダース上院議員(74)の猛追を受け決着は持ち越されてきた。

 サンダース陣営は6日夜に声明を出し、「党大会で投票するまで特別代議員を計算に入れるのは間違っているという党全国委員会の声明を、メディアは無視している。クリントン氏は指名確保に必要な一般代議員を獲得していないし、これからも獲得しないだろう」と主張。「我々の仕事は、バーニーがドナルド・トランプ(氏)に最も強い候補であることを特別代議員に確信させることだ」とし、党大会まで撤退しない意向を改めて示した。

 共和党に続き民主党の候補指名が事実上決着したことで、米大統領選は民主・クリントン氏と共和・トランプ氏の一騎打ちに移る。各種世論調査での支持率は拮抗(きっこう)し、両候補とも支持率より不支持率が上回る「不人気候補」の対決という異例の事態にある。

 クリントン氏は6月2日の外交・安全保障に関する演説で、トランプ氏を「恐ろしいほど支離滅裂だ。核のコード(核兵器の発射ボタン)を決して持たせてはいけない」などと厳しく批判。11月の本選に向けた攻撃を強化している。一方のトランプ氏は「ヒラリーは大統領にふさわしくない」と繰り返し酷評。クリントン氏が女性であることを政治的に利用しているなどと主張している。

◇ヒラリー・クリントン◇
 1947年10月26日、米中西部イリノイ州シカゴ生まれ。ウェルズリー大卒、エール大ロースクール修了。93年、夫のビル・クリントン氏の大統領就任でファーストレディーに。2001年にニューヨーク州選出の上院議員。2期目途中の08年大統領選の民主党指名候補争いに立候補したが、オバマ上院議員に敗北。09年1月、オバマ政権で国務長官に就任。13年2月に退任。

3415チバQ:2016/06/07(火) 20:46:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00000039-mai-n_ame
<米大統領選>有権者、好き嫌いは二分…クリントン氏
毎日新聞 6月7日(火)11時56分配信

 【ロサンゼルス長野宏美】「彼女ほど賢く、経験豊富な人はいない」「うそつきで信頼できない」。女性初の大統領に一歩近づいたヒラリー・クリントン前国務長官(68)は、米国では好き嫌いがはっきり分かれる。

 弁護士でもある「働くファーストレディー」で、大統領の妻でありながら上院議員に当選。数々の「初」を実現してきた。言動が「高慢だ」と批判を浴びるが、「開拓者だ」とも称賛される。

 2008年の大統領選では、民主党の指名争いで初の黒人大統領を目指すオバマ氏に惜敗した。クリントン氏は撤退演説でこう語った。「一番高く、最も硬いガラスの天井は打ち砕けなかったが、1800万のひびを入れた」。女性の昇進を阻む障壁に、自分が得た1800万票の支持で風穴を開けた自負を示した。

 今、その穴を広げた。1年前に大統領選再挑戦を表明した。「米国は富裕層に有利な状況になっている」と語り、「米国人は擁護者を必要としている。私は擁護者になりたい」と訴えた。

 1947年、シカゴで衣料品店を営む父と専業主婦の母の間に生まれた。黒人の権利拡大を目指す公民権運動が盛り上がる中、少女時代を過ごす。学業優秀だった娘に父は「もっとやれる」と向上心をかきたてた。

 名門女子大ウェルズリー大を卒業する時、総代として演説をした。学長に交渉して実現した。「私たちは、不可能に見えることを可能に変えなければ」。演説は2000人が総立ちになり、雑誌にも取り上げられた。

3416チバQ:2016/06/07(火) 21:21:31
http://diamond.jp/articles/-/92411
追い詰められた共和党
残された“最後のカード”
週刊ダイヤモンド編集部 2016年6月7日

ドナルド・トランプ氏の躍進で、共和党の主流派が追い詰められている。“トランプ降ろし”の最終手段も残されているが、選挙で票を集めた同氏を排除すれば、党分裂のリスクが高まる。

 共和党主流派に残された“トランプ降ろし”のラストチャンスとなるのが、7月の党大会での決選投票だ。

 ドナルド・トランプ氏が、党大会までに共和党の候補指名に必要な代議員の過半数を獲得できない可能性が高まっている。そうなれば、党大会の第1回投票では決まらず、誰かが過半数を取るまで決選投票を繰り返すことになる。決選投票では、誰にでも自由に投票できるため、反トランプの候補を一本化できるかがポイントになる。

 予備選の候補のうちの誰かに一本化するのが常識的な対応だが、あいにく、予備選で2位につけるテッド・クルーズ氏はあまりに強硬な保守派であるため、反トランプ勢が結集できるか不透明だ。

 地元オハイオ州の予備選で勝利し、トランプ氏に一矢報いたジョン・ケーシック氏は、主流派からの支持はあるものの新鮮味がなく、支持が広がっていない。


Photo by Gage Skidmore
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 そこで待望論があるのが下院議長を務めるポール・ライアン氏だ。

 下院議長というポストは、予算案などを議会で通すたびに身内の共和党議員から「オバマに妥協し過ぎ」などと突き上げられる“針のむしろ”のポスト。ライアン氏は、前任の下院議長が辞任に追い込まれた後、なり手のいない同ポストを引き受けた“苦労人”だ。

 実は、環太平洋経済連携協定(TPP)合意の陰の功労者でもある。交渉合意に不可欠な米大統領貿易促進権限(TPA)法案(大統領に通商交渉の権限を与える法案)には与野党問わず反対する議員が多かったが、下院歳入委員長として可決させたのだ。

 昨年12月にトランプ氏がイスラム教徒の入国を禁止する発言をした際には、トランプ氏を強く批判するなど、主流派のご意見番としての役割も果たしてきた。

 しかし、いくらライアン氏に人望があっても、決選投票での逆転シナリオに賭けるのはあまりにリスクが高い。代議員獲得数はまさに共和党支持者の民意であり、それを幹部らが予備選にすら立候補していない人物を担ぎ出して談合で覆せば、反発は必至。エスタブリッシュメントへの不信感がさらに高まりかねない。


トランプ氏の集会で同氏に抗議する男性が支持者から殴られた。暴力沙汰で複数の集会が中止に Photo:REUTERS/アフロ
 トランプ氏は党大会で候補指名を受けられなければ、「(自分の支持者が不満を持ち)暴動が起こる」などと発言、“トランプ降ろし”をけん制する。

 共和党候補として出馬できなければ、独立系候補として出馬する可能性も高い。そうなれば、共和党支持者の票が割れ、結局は民主党を利することになる。

 つまり、トランプ氏を排除しても、本選挙で民主党に勝つのは難しい。民意をほごにする“汚れ役”となり、“負け戦”を引き受けてくれる人物はいるのか。共和党主流派に残された選択肢は限られている。

3417チバQ:2016/06/07(火) 22:05:16
http://www.asahi.com/articles/ASJ672HNVJ67UHBI00C.html
ビル・クリントン元大統領の弟逮捕 飲酒運転の疑い
ロサンゼルス=平山亜理2016年6月7日15時55分
 米カリフォルニア州の警察当局は6日、ビル・クリントン元大統領の異父弟のロジャー・クリントン容疑者(59)を飲酒運転の疑いで逮捕したと発表した。発表などによると、ロジャー容疑者は5日夜、同州で運転中に通報され、逮捕された。

 ロジャー容疑者は俳優や歌手として活動。1999年には、北朝鮮で開かれた「平和親善音楽祭」に出演し、金永南・最高人民会議常任委員長と会見したこともある。(ロサンゼルス=平山亜理)

こんなニュースも

3418とはずがたり:2016/06/08(水) 14:16:26

クリントン氏、勝利宣言=「女性初の米大統領候補に」―民主6州で予備選・党員集会
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-160608X339.html
13:11時事通信

 【ワシントン時事】米大統領選の民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)は7日、ニューヨークで支持者を前に演説し、「私たちは一里塚に達した。わが国の歴史で初めて、女性が主要政党の大統領候補になる」と述べ、2月からの指名争いでの勝利を宣言した。これまで戦ってきたバーニー・サンダース上院議員(74)に対しては、11月の本選へ結束と協力を呼び掛けた。

 ニューヨーク市内の選対本部で演説したクリントン氏は、本選で戦う共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(69)について「対立候補や家族をののしり、マスコミを攻撃し、イスラム教徒や移民を中傷した」と厳しく批判。「人格面で大統領と最高司令官になるにはふさわしくない」と断言した。

 この日は西部カリフォルニア、東部ニュージャージー、南西部ニューメキシコ、西部モンタナ、中西部サウスダコタの各州で予備選、中西部ノースダコタ州で党員集会が実施された。指名争い最後のヤマ場で、米メディアによると、クリントン氏はニュージャージー、ニューメキシコ、サウスダコタの3州で勝利。ノースダコタ州はサンダース氏が制した。

3419チバQ:2016/06/08(水) 21:07:28
http://www.sankei.com/world/news/160608/wor1606080053-n1.html
2016.6.8 19:43
【米大統領選】
どうなる副大統領候補 大統領候補の短所をカバー 人選が勝敗の一因にも
【ワシントン=青木伸行】米大統領選は、民主党のヒラリー・クリントン、共和党のドナルド・トランプ両候補が、7月の全国党大会と本選へ向け、誰を副大統領候補に指名するか注目される。それぞれ抱える弱点の補強を主眼に、「ランニング・メイト」を慎重に選ぶとみられ、正副大統領候補の組み合わせ(チケット)はホワイトハウス入りへの重要な要素となる。

 副大統領候補は本選を共に戦い、当選後は大統領を助け、大統領に不測の事態が生じた場合は後継者となる。大統領候補がランニング・メイトを決める際には、本選でより多く票が取れ、党の結束を図ることを勘案し、経験や年齢、地域、思想などのバランスが考慮される。短所を補う組み合わせが常だ。

 例えば、北東部マサチューセッツ州選出の上院議員から立候補した若きケネディ大統領は、南部テキサス州選出で、経験豊かな民主党上院院内総務だったジョンソン氏を選んだ。

 1984年、レーガン大統領に挑んだ民主党のモンデール氏は、フェラーロ下院議員という初の女性副大統領候補を立て、女性に不人気なレーガン氏の弱点を突こうとした。オバマ大統領が、上院外交委員長などを歴任したバイデン氏を起用したのは、彼の経験に負うところが大だった。

 トランプ氏は非白人層や女性の低い支持、外交をはじめとする行政経験のなさが弱みだ。副大統領候補については観測の域を出ていないが、ボブ・コーカー上院外交委員長、ニュート・ギングリッチ元下院議長、ニュージャージー州知事のクリス・クリスティ氏、女性ではオクラホマ州知事のメリー・ファーリン氏らが取り沙汰されている。

 クリントン氏はサンダース上院議員との予備選・党員集会を通じ、マイノリティー(人種的少数派)や高齢者の間で強さを発揮する一方、若者の有権者に弱く、女性からの支持も堅いわけではない。

 副大統領候補にはリベラル派のシェロッド・ブラウン上院議員、41歳でヒスパニック系のジュリアン・カストロ住宅都市開発長官、女性のエリザベス・ウォーレン上院議員、無党派層の支持獲得に貢献するとみられるティム・ケイン上院議員らが挙げられている。

 クリントン氏はサンダース氏を指名する可能性を完全には否定しておらず、サンダース氏も引き受ける選択肢を排除していない。

3420チバQ:2016/06/08(水) 21:08:00
http://www.sankei.com/world/news/160608/wor1606080052-n1.html
2016.6.8 19:35
【米大統領選】
クリントン氏は「サンダース・ロス」が課題 民主党でも党内の亀裂深く

 クリントン氏は7日夜、ニューヨーク市ブルックリンでの集会に満面の笑みを浮かべて登場し、ヒラリー・コールを上げる1千人以上の支持者に手を振り勝利の喜びをともにした。

 「トランプ氏は米国とメキシコの間に壁を築こうとしているだけでなく、米国人を互いに隔てる壁をつくろうとしている」

 クリントン氏は、不法移民の流入阻止のためメキシコとの国境に「万里の長城」を築こうとしているトランプ氏を非難した。

 マイノリティー(少数派)の強い支持で指名を確実にしたクリントン氏は今後、トランプ氏による人種差別や女性蔑視の発言を追及することで、トランプ氏が「気質的に大統領や最高司令官に適さない」(クリントン氏)ことを有権者に訴える考えだ。

 集会に出席したインド系の大学生、エイビン・タニカルさん(21)は「共和党員も11月(の本選)にはばかげたことを言って扇動するトランプ氏に投票しない。共和党を団結させるなんて無理だ」と語った。

 しかし、クリントン氏にも民主党の対抗馬、バーニー・サンダース上院議員(74)との長期戦で生じた党内の「壁」を打ち破り、党の結束を図るという宿題が重くのしかかる。

 民主社会主義者のサンダース氏はクリントン氏を「支配層」の代表と位置付け、既存政治家が中間層の経済的な苦しさを理解していないと考える若者の心をつかんだ。こうした不満はトランプ氏支持者の感情と重なり合う。

 そのため、トランプ氏は7日の集会で自由貿易協定に強く反対するサンダース氏に理解を示し、支持者に秋波を送った。クリントン氏にとり「サンダース・ロス」というべきサンダース支持者の喪失感を解消させられるかが課題だ。(ニューヨーク 加納宏幸)

3421チバQ:2016/06/08(水) 22:32:03
896 チバQ 2016/06/08(水) 21:13:35
http://www.sankei.com/world/news/160608/wor1606080023-n1.html
2016.6.8 09:37
【米大統領選】
専門家の予測は「クリントン氏有利」 カギは白人労働者票
米大統領選はヒラリー・クリントン前国務長官が民主党の候補指名獲得を確実にし、11月8日の本選で共和党の不動産王、ドナルド・トランプ氏と戦う構図が定まった。全米レベルの世論調査ではクリントン氏をトランプ氏が数ポイント差で追う展開。専門家の間では「クリントン氏有利」との予測がほとんどだが、トランプ氏は支持基盤である白人労働者層の徹底的な掘り起こしで起死回生を狙う。

 本選は、50州と首都ワシントンに割り振られた選挙人538人の過半数である270人を獲得した候補が勝利する。各州で有権者が正副大統領候補に投票し、最も多く得票した候補が州の選挙人を原則として総取りする。このため、投票動向が両党に揺れ動く「スイング・ステート(揺れる州)」など、激戦州の動向が選挙結果を左右する。

 米CNNテレビの予測ではクリントン氏は伝統的に民主党が強い「ブルー・ステート(青い州)」と呼ばれる、大票田のカリフォルニア(選挙人数55)、ニューヨーク(同29)両州などを固め、同党寄りのペンシルベニア(同20)、ミシガン(同16)両州も合わせ、既に237人の確保が確実な見通し。さらに、激戦州のフロリダ(同29)、オハイオ(同18)両州を獲得すれば過半数に届く計算だ。トランプ氏がクリントン氏の勝利を阻止するには、この2州の確保が必須だ。

 フロリダ州はカリフォルニア、テキサス両州に次ぎ、ニューヨーク州と同数の選挙人を抱える。また1964年以来、オハイオ州を落として大統領になった候補はいない。

 一方のトランプ氏は、テキサス(同38)やジョージア(同16)、アリゾナ(同11)などの計191人を「基礎票」に、どこまで上積みできるかが焦点だ。

 トランプ氏は自由貿易協定に強く反対することで、クリントン元大統領が初当選した92年以来、民主党が勝ち続けている「ラストベルト」(さびた工業地帯)のミシガン、ペンシルベニア、イリノイ各州の白人労働者を狙うなど、民主党の地盤の大幅な切り崩しを図る。(加納宏幸)

3423チバQ:2016/06/11(土) 00:51:14
http://www.sankei.com/world/news/160610/wor1606100044-n1.html
2016.6.10 22:26
【米大統領選】
民主党、オバマ氏らの支持でクリントン氏一本化進む 共和党、トランプ氏の人種差別で挙党ほど遠く
 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選で民主党の候補指名を確実にしたクリントン前国務長官への支持表明が相次ぎ、民主党では11月8日の本選に向けて共和党の候補指名が確定した不動産王、トランプ氏に対抗する戦線が整いつつある。トランプ氏の人種差別発言で一枚岩になれない共和党とは対照的だ。

 クリントン氏は9日、米公共ラジオ(NPR)の番組で、激しく指名を争ってきたサンダース上院議員に関し、「選挙戦や大統領就任後の協力を楽しみにしている」と述べた。

 サンダース氏は撤退表明こそしなかったものの、オバマ氏との会談後、近くクリントン氏との間で「トランプ氏を打ち破るためどのように協力できるか」について話し合うと述べた。

 オバマ氏に続き、バイデン副大統領が支持を表明。女性で「反ウォール街」の旗手、エリザベス・ウォーレン上院議員も「クリントン氏のために戦い、トランプ氏をホワイトハウスに近寄らせない」と述べた。

 サンダース氏はクリントン氏のウォール街との近さを批判して不満票を吸収してきた。旗幟(きし)を鮮明にしていなかったウォーレン氏のクリントン氏への支持表明は、サンダース氏への支持を取り込む効果がある。

 一方、トランプ氏は5月に指名を確実にしたが、挙党態勢構築にはほど遠いのが現状だ。不動産投資の指南のため設立した「トランプ大学」をめぐる訴訟で、判事の一人がメキシコ系米国人であるため公正に判断ができないと非難した発言が尾を引いているからだ。

 トランプ氏を支持する共和党のライアン下院議長は「常軌を逸した発言だ」とトランプ氏を非難。同氏が本選で重視するオハイオ州のケーシック、ウィスコンシン州のウォーカー両知事はこの問題を理由に支持しない可能性を示唆した。

3424チバQ:2016/06/11(土) 01:01:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061000031&g=int
クリントン氏を支持=レガシー喪失に危機感-予備選終え直ちに選挙応援へ・米大統領

オバマ米大統領(左)とクリントン前国務長官=2010年6月、ワシントン(EPA=時事)
 【ワシントン時事】オバマ米大統領は9日、インターネットに動画を投稿し、大統領選で民主党の指名獲得を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)を支持すると正式に表明した。15日にウィスコンシン州で開かれるクリントン氏の集会に出席し、選挙応援をスタートさせる。
 民主党候補者選びではバーニー・サンダース上院議員(74)が14日の首都ワシントンでの最終予備選まで戦い抜く考えを示している。ただ、大統領は共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(69)に政権を奪われれば自身のレガシー(政治的遺産)を覆されかねないと危機感を強めており、早期に支持を打ち出し応援に乗り出した方がいいと判断した。
 大統領は動画で「(クリントン氏ほど)適任の人物はいない。応援に入るのを待ちきれない」と強調。クリントン氏はツイッターに「光栄だ。私は燃えている」と記した。トランプ氏は「オバマはもう4年間、自身の(路線を継ぐ)政権を続けたがっているが、誰も望んでいない」とやゆした。(2016/06/10-06:17)

3425チバQ:2016/06/11(土) 11:23:46
http://mainichi.jp/articles/20160611/k00/00e/030/199000c
米大統領選
トランプ氏支持率、クリントン氏下回る

毎日新聞2016年6月11日 10時18分(最終更新 6月11日 10時28分)
 ロイター通信は10日、米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家トランプ氏の支持率が、民主党候補指名が確実になったクリントン前国務長官を11.2ポイント下回ったとの世論調査結果を伝えた。保守系FOXニュースが9日伝えた世論調査でもトランプ氏の支持率が落ち、クリントン氏が3ポイント上回った。

 トランプ氏が開いていた不動産セミナー「トランプ大学」が高圧的な勧誘で受講者に高額な授業料を要求していたとする疑惑が浮上したほか、クリントン氏が最近の演説でトランプ氏の外交政策を徹底的に批判したことが影響したとの見方がある。(共同)

3426チバQ:2016/06/11(土) 12:15:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000035-jij-int
大接戦、深い溝残す=元大統領の評価で対立-ペルー大統領選〔深層探訪〕
時事通信 6月11日(土)8時33分配信

大接戦、深い溝残す=元大統領の評価で対立-ペルー大統領選〔深層探訪〕
ケイコ・フジモリ氏=5日、リマ(AFP=時事)
 ペルー大統領選の決選投票で、ペドロ・クチンスキ元首相(77)が大接戦の末、ケイコ・フジモリ氏(41)を下して勝利した。選挙戦は、ケイコ氏の父アルベルト・フジモリ元大統領(77)の政治的評価をめぐり「フジモリ派」と「反フジモリ派」が激しく対立した。深い溝を残した国民の融和がクチンスキ氏の新政権にとって大きな課題となる。

 ◇親子同一視に反発
 両候補はともに中道右派で、政策面で大きな争点がない選挙戦だった。クチンスキ氏は、市民虐殺罪で禁錮25年の有罪判決を受けた元大統領の「負の側面」に焦点を当て、「反フジモリ派」の結集を図った。「独裁」「汚職」の批判を浴びる元大統領の姿をケイコ氏に重ねて「独裁か民主主義か」と呼び掛けた。

 だが「泥棒の子供は泥棒になりかねない」と訴えたクチンスキ氏の攻撃的な発言は、テロ撲滅などに手腕を発揮した元大統領を評価するケイコ氏支持者の強い反感を買った。首都リマ郊外での集会に駆け付けたマルタ・サンタマリアさん(80)は「私は大工だったが、子供たちは大工にならなかった」と強調。安易に親子を同一視するクチンスキ氏を「信用できない」と切り捨てた。

 ◇元大統領処遇も焦点
 クチンスキ氏は9日、事実上の勝利宣言を行い、「われわれは対話と団結を進める」と国民融和に乗りだす姿勢を強調した。クチンスキ氏の政党は議会の少数派で、安定的な政権運営には他党との協力が不可欠。単独過半数を占めるフジモリ派政党の議員が「融和の前にまずは謝罪すべきだ」と態度を硬化させる中、ケイコ氏との対話も急ぐ構えだ。

 リマで収監生活を送る元大統領は7月に78歳の誕生日を迎える。高齢に加えて健康状態も優れず、ペルー国内では「釈放や処遇改善を容認する声は増えつつある」(地元紙幹部)。ケイコ氏はかつて、父の恩赦を求めて実現しなかったが、クチンスキ氏は「ノーサイド」を強調する切り札として、自宅軟禁を認めるなど処遇改善に応じる可能性も浮上している。

 ◇ケイコ氏弟が挑戦も
 支持者から「大統領として実績を残せば、父への評価も変わるはずだ」と期待されたケイコ氏だったが、2011年の前回大統領選に続き、2度目の敗北となった。選挙のたびに再燃する「反フジモリ感情」の壁は厚く、5年後の次回大統領選に再挑戦するかは不透明だ。

 一方、ケイコ氏の弟で、4月の国会議員選でトップ当選したケンジ氏(36)は、「姉が今回敗れた場合、次回選挙は私が出馬する」と語っている。ケンジ氏はケイコ氏同様に知名度が高い上、姉以上に元大統領との距離が近い。父親譲りの強気の性格とされ、フジモリ家復権の新たな担い手になる可能性もある。(リマ時事)

3427名無しさん:2016/06/11(土) 18:14:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700734&g=pol
TPP、為替に強硬姿勢=日本は警戒も-クリントン氏

 【ワシントン時事】米大統領選で民主党の候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)は現時点で環太平洋連携協定(TPP)に反対し、貿易相手国の通貨安誘導を批判している。TPPを成長戦略の柱と位置付け、円高・ドル安の進展を懸念する安倍政権は、クリントン氏の発言に警戒を迫られそうだ。
 クリントン氏は2013年まで国務長官として米国のTPP参加を推進してきた。しかし、民主党支持基盤の労働組合で自由貿易に伴う雇用減少に懸念が強いことから、党指名争いでは「雇用創出などの基準を満たしていない」とTPP反対の姿勢を強調。中国や日本の「輸出振興を狙った為替操作」も批判し、大統領に就任すれば「断固たる措置を取る」と宣言した。
 米業界団体幹部によると、TPP批判などは「政策通のクリントン氏の本意ではない」。だが、激しいTPP非難を繰り広げる共和党のドナルド・トランプ氏(69)と対抗するため、クリントン氏が批判攻勢を緩めるのは難しい。
 TPPや通貨安への批判が高まれば安倍政権の経済政策「アベノミクス」の逆風となる。TPP発効は米国の議会承認が必須条件だが、大統領選での批判もあり、審議開始は見通せない。日本政府関係者は「米国の審議が遅れれば、合意内容の見直し要求が強まりかねない」と危ぶむ。
 為替政策では、麻生太郎財務相らは年初以降の円高を「偏った動きがあった」と訴え、円売り介入を辞さない構え。これに対し、クリントン氏らが「円安誘導批判」を強める懸念もあり、安倍政権には気が抜けない状況が続きそうだ。 (2016/06/07-17:45)

3428チバQ:2016/06/12(日) 12:22:36
http://www.afpbb.com/articles/-/3089932
クリントン氏とトランプ氏 ─ その強みと弱み
2016年06月10日 14:14 発信地:ワシントンD.C./米国

【6月10日 AFP】米大統領選で、民主党の指名獲得争いで勝利宣言をしたヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官(68)と、共和党の指名獲得を確実にしているドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(69)は同世代だ。しかし両者の共通点はそれぐらいしかない。経歴や性格、政治家としての素質も、これ以上ないほど懸け離れている。

 今年11月の本選まで残り5か月。以下に両者の強みと弱みをまとめる。

■クリントン氏:経歴は十分、好感度は足りず

- 歴史に名を残す女性

 女性の政界進出に詳しいアメリカン大学(American University)のジェニファー・ローレス(Jennifer Lawless)氏はAFPに対し、「ヒラリー・クリントン氏が勝てば、白人男性以外の大統領が2代続くことになる」と指摘する。

 クリントン氏が先駆者の役割を果たすことで、民主党の女性ら、そして一部の男性に、政治プロセスへのより大きな参加を促す可能性もある。

 俳優のライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)さんは英夕刊紙イブニング・スタンダード(Evening Standard)に「女性の力が必要だ。僕は昔から女性の方が好きだった。女性たちは僕たちより優れている。女性のおかげで僕はより良い人間になれる」と語った。

- 非の打ちどころのない経歴

 クリントン氏は、ヒラリー・ローダム(Hillary Rodham)の名で知られていた結婚前から、若き弁護士として女性や子どもたちのための活動に携わっていた。申し分のない立派な職業だった。

 夫であるビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領の政治家人生を支えるため、成功していた弁護士業を離れ、夫と共にアーカンソー(Arkansas)州知事公邸へ、さらにはホワイトハウス(White House)へと移り住んだ。

 そして夫に続き、自身も政治の世界に。ニューヨーク(New York)州選出の上院議員を2期務め、さらに第1期バラク・オバマ(Barack Obama)政権では国務長官に就任した。

 ラスベガス(Las Vegas)の犯罪捜査官で、クリントン氏を支持しているという60歳の女性は今年2月、「大統領にこれ以上適した人は現時点では他にいない」と話していた。

- 一連のスキャンダル

 とはいえクリントン氏の豊富な政治経験に全く汚点がなかったわけではない。同氏を取り巻くスキャンダルは共和党の好餌となり、共和党は1990年代から同氏に対して疑わしい交友関係を持ち倫理的判断の甘い女性というレッテルを貼ってきた。

 その醜聞は多岐にわたる。夫妻の不動産投資に絡むいわゆる「ホワイトウォーター疑惑」(最終的に夫妻に非はないと認められた)に始まり、国務長官時代にはリビア・ベンガジ(Benghazi)で発生した米領事館襲撃事件、連邦捜査局(FBI)の捜査対象にもなった私用メールアドレスの公務使用問題もある。

 これらのスキャンダルにより、クリントン氏は近年最も不人気で二極化を招く民主党大統領候補となっている。

- スピーチが苦手

 クリントン氏は3月、「まだ気付いていない人のためにあえて言うと、私は夫やオバマ大統領とは違い、天性の政治家というわけではない」と認めた。

 同氏のスピーチは政策の詳細に深入りし過ぎてスムーズに流れないことが多い。ただ演説が不得意な大統領は過去にもいた。1952年に選出されたドワイト・アイゼンハワー(Dwight Eisenhower)氏だ。

3429チバQ:2016/06/12(日) 12:22:48
■トランプ氏:武骨なメディアの申し子

- 政治経験のない実業家

 有権者の多くはトランプ氏を、金もうけの才覚に恵まれたビジネスマンと捉え、健全財政と雇用創出に期待が持てると考えている。同氏は100億ドル(約1兆1000万円)の個人資産があると主張しているが、実はその半分にも満たないという指摘もある。

 民主党には、このとてつもない大物というイメージを低下させたい狙いがあり、カジノ事業の失敗やトランプ大学(Trump University)をめぐる疑惑を追及している。

- エンターテイナー

 トランプ氏は、自身の選挙集会では絶対に退屈させないと胸を張る。小競り合いもあれば、集会の邪魔をしようと紛れ込むデモ隊もいる。同氏本人の口から連発される侮辱・攻撃発言の数々に、参加者は毎度くぎ付けになる。

 1980年代からニューヨークの大衆紙の紙面を飾る常連となってきたトランプ氏は、メディアの使い方を心得ており、毎日のようにテレビインタビューに応じ、他のどの候補よりも圧倒的に露出が多い。

 思いつくままを口にしているとも取れるスタイルでありながら、その聴衆を魅了する能力は、クリントン氏の前に立ちはだかる大きな壁になるとみられる。

- 型破りな政策

 トランプ氏の選挙運動の根底には、既存の体制に警鐘を鳴らす必要があるという考えがある。だが政治的な不適切さを狙おうとするあまり、堅固な政治要綱を構築できずにいる。

 同氏の政策は主にテレビのインタビューコメントに表れる。メキシコ国境に壁を建設する、同盟国に米軍駐留費の負担増を要求するなど、見出しを飾るために扇動的な発言をすることも多い。

 イスラム教徒や移民をやり玉に挙げることで、右寄りの白人有権者をあおったが、その半面、共和党内の支持者の一部に衝撃を与え、ヒスパニック系有権者から猛反発を受けた。

 共和党上院指導部のミッチ・マコネル(Mitch McConnell)上院院内総務はトランプ氏に対し、「国民の懸案事項についての話を始めるべきだと忠告したい、しかも今すぐに」と戒め、「競い合ってきたさまざまな人々、国内のさまざまな少数派への攻撃をやめて、党の理念に徹してほしい」と述べた。(c)AFP/Ivan Couronne

3430とはずがたり:2016/06/12(日) 22:14:13
米フロリダのナイトクラブで銃乱射、20人死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160612-00050080-yom-int
読売新聞 6月12日(日)20時51分配信

 【ニューヨーク=吉池亮】米フロリダ州オーランドのナイトクラブで12日未明、銃乱射事件があり、地元警察当局は約20人が死亡、40人以上が負傷したと発表した。

 容疑者は一時、クラブ内に立てこもったが、警察特殊部隊との銃撃戦の末、射殺されたという。容疑者の身元などは特定されていないが、自動小銃などを所持していたとみられ、連邦捜査局(FBI)などは「テロ事件」として捜査を始めた。

 CNNテレビなどによると、銃撃は午前2時すぎに発生。容疑者はそのままクラブ内に立てこもったため、取り残された客らを救出するため、約3時間後、警察特殊部隊が突入した。激しい銃撃戦の末、容疑者は射殺されたが、取り残されていた約30人の客は無事救出されたという。

 記者会見した警察当局は「容疑者は事前に周到な準備をしていたようだ」と語り、計画的なテロだった可能性を示唆した。容疑者が建物内に爆発物などを仕掛けた可能性もあり、爆発物処理班が出動して調べているという。事件が起きたクラブは地元では有名な「ゲイ・ダンスクラブ」で、FBIなどは動機、背後関係などを調べている。

 オーランドはマイアミなどと並ぶフロリダ州の主要都市の一つで、ディズニーワールドなどのテーマパークも多く、日本人観光客が多いことでも知られている。10日夜にも女性歌手がコンサート終了後に男に銃撃され、死亡、男はその後自殺する衝撃的な事件が起きたばかりで、米メディアは相次ぐ銃撃事件として大きく報じた。

最終更新:6月12日(日)21時31分

3431とはずがたり:2016/06/13(月) 11:25:30
2012年の記事。このスレも元々2004年の大統領選用のスレなんでもう10年以上の歴史がある。時の経つのは早い。。(;´Д`)

「おバカで結構」米共和党綱領の呆れた中身
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2012/08/post-2650.php
Let's Ban Thinking
FRBも社会保障も要らない? 州レベルの綱領が物語る共和党のヤバすぎるビジョン
2012年8月20日(月)16時43分
ポール・ベガラ(政治コンサルタント)

 誰にだって「理想の楽園」がある。私が夢見ている楽園は、無料のビールを飲みながら、カントリー界の大御所ウィリー・ネルソンの歌が聴けるコンサートだ。

 ジョン・レノンの歌のように人は私を夢想家と呼ぶかもしれないが、これは私に限った話ではない。全米各州の熱意にあふれる政治活動家たちも、綱領で地上の楽園を描いている。

 まずは愛すべきテキサス州から見てみよう。ここはアメリカで最も共和党が勢力を誇る州だ。選挙で選ばれる州当局のポストに就いている人は、1人残らず共和党員。州下院の定員150人中、101人が共和党議員だ。

 テキサス州の共和党勢は「大きな政府」による締め付けを毛嫌いしている。就学前教育の義務化にも、予防接種の義務化にも反対。「義務化」と言えば反対──いわば反「政府」勢力だ。

経済政策のお手本は1932年の綱領
 別の言い方をすれば、彼らの主張は「おバカで結構」。実際、彼らは考えること自体に反対しているのだ。「私たちは高次の思考力、批判的思考、それに類似したプログラムを教えることに反対する」──彼らは綱領でこううたっている。無知が至福なら、テキサス州の共和党の政治家は世界で最も幸せな人たちだ。

 テキサス州の共和党勢力は社会保障制度も要らないし、国連も要らないと考えている。もちろん、彼らに言わせればオバマ大統領だって要らない。

 しかし、耳を傾けるべき項目もないわけではない。彼らは、人体に個人認証用のICチップを埋め込むことは許されるべきではないと主張する。

 テキサス州政界の共和党員たちは経済問題に関して、連邦レベルの共和党綱領を長々と引用している。それも1932年の綱領だ。彼らはフーバー大統領の政策を懐かしがっているのだ。

 彼らは最低賃金制の撤廃やFRB(米連邦準備理事会)の廃止、金本位制の復活を目標に掲げている。来年には、ドルを廃止して物々交換に戻るべきだと言いだしてもおかしくない。

「天地創造は事実」と学校で教えるべき
 テキサス州だけが例外でないことを示すために、「進歩的」なミネソタ州の人々にも目を向けてみよう。

 ミネソタ州の共和党綱領もFRBの廃止をうたっている。だが特筆すべき点は、芸術活動と公営ラジオに対する資金援助の打ち切りを要求していることだ。

 彼らは憲法を強く支持している。そして生命は受胎の瞬間に始まり、中絶に関しては女性を妊娠させた男性にも女性と同等の発言権を認めるよう、憲法を改定すべきだと綱領で主張している。女性をレイプした男にも同様の発言権を認めるべきだとは、さすがに書いていないが。

 さらに彼らは、神による天地創造は事実だと学校で教え、性教育に関しては禁欲主義のみを取り上げるべきだと主張。テキサス州同様、米軍の同性愛者の受け入れを再び禁止するよう要求している。

 共和党の綱領はスティーブン・キングの小説と同じくらい面白い。ただしキングは共和党の政治家と違って、ファンタジーを立法化しようとは考えていないが。

3432チバQ:2016/06/13(月) 20:24:24
>>3430
http://www.sankei.com/world/news/160612/wor1606120026-n1.html
2016.6.12 21:01
【フロリダ銃乱射】
同性愛者集まるクラブで 死者は20人に、40人搬送 犯人は立てこもり銃撃戦の末、射殺 付近では歌手射殺事件も
 米南部フロリダ州のオーランドのナイトクラブで12日未明、何者かが銃を乱射、地元警察当局者は約20人が死亡し、約40人が病院に運ばれたと明らかにした。犯人はクラブ内に立てこもり、警察部隊との銃撃戦の末に射殺された。単独犯とみられ、拳銃など複数の武器を所持していたという。

 クラブの客の1人はCNNテレビに「通常の拳銃による銃声ではないように聞こえた。繰り返し撃っていたようだった」と話している。

 警察当局はクラブのある地区に近づかないよう、周辺住民に注意を呼び掛けた。このクラブは、同性愛者が集まることで知られているという。

 オーランドでは、若手女性歌手、クリスティーナ・グリミーさん(22)が、コンサート後にファンらにサインをしていた際に銃撃され死亡した事件が10日に起きたばかりだった。銃撃した白人の男は、犯行後に自殺した。(共同)


http://www.sankei.com/world/news/160612/wor1606120033-n1.html
2016.6.13 07:00
【フロリダ銃乱射】
死者50人 オバマ大統領「米史上最悪の銃撃」「憎悪に基づくテロだ」 容疑者はISに忠誠か

【オーランド=上塚真由、ワシントン=加納宏幸】米南部フロリダ州オーランドのナイトクラブで12日未明(日本時間12日午後)、銃乱射事件が発生し、地元当局によると、50人が死亡し、53人が負傷した。容疑者の男は警察と銃撃戦の末、店内で死亡した。オバマ米大統領は同日、「米国史上最悪の銃撃事件」だと述べ、「テロ行為であり、憎悪に基づく行為だ」と実行犯を強く非難した。オーランド市は非常事態を宣言した。

 米メディアは、男が犯行前、警察にかけた緊急通報の中で、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う発言をしていたと伝えた。IS系のサイトも「ISの戦士が実行した」と事実上の犯行声明を出したが、実際に関与があったかは不明だ。

 当局によると、男はニューヨーク出身の米国籍でフロリダ州に住むオマル・マティーン容疑者(29)。家族はアフガニスタン出身という。殺傷力の強い銃や爆発物の疑いがある装置を所持しており、警察当局者は「周到に準備していたとみられる」と述べた。

 在マイアミ日本総領事館によると、日本人が被害を受けたとの情報はない。

 事件は同性愛者が集うとされるクラブ「パルス」で発生。男が客を人質に立てこもったため、発生から約3時間後に特殊部隊が突入し銃撃戦の末、男は射殺された。店内に取り残されていた約30人は救出された。

 オーランドでは、コンサート会場で10日夜、女性歌手(22)が男に銃撃され、死亡し、犯行後に男が自殺する事件も起きた。

3433チバQ:2016/06/13(月) 20:38:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160613-00000017-asahi-int
トランプ氏・クリントン氏が声明 テロ・移民…論争に
朝日新聞デジタル 6月13日(月)10時36分配信

 オーランドで12日に起きた銃乱射事件は、米大統領選にも影響を与えるのは必至だ。イスラム教徒の一時入国禁止などを主張していた共和党のトランプ氏(69)は、改めて自身の主張を正当化し、イスラム系の移民受け入れを厳格化する考えを示した。民主党から指名を獲得するクリントン前国務長官(68)は、性的少数者への差別撤廃や銃規制の強化を唱えた。

 共和党のトランプ氏は声明を発表し、「米国がイスラム過激派のテロリストに攻撃を受けた」と強調。犯人を「アフガニスタンからの移民の息子だ。9・11テロ以降、数百人の移民や彼らの子どもが米国でのテロに関与してきた」と指摘。ツイッターでも、「イスラム過激派に関して(自分は)正しかった」「(イスラム教徒の一時入国)禁止を求めてきた。厳しく対処しなければならない」と、自身が主張したイスラム教徒の一時入国禁止を正当化した。

 また、オバマ大統領やクリントン氏がイスラム教徒などへの配慮から「イスラム過激派」との言葉を使うのを避けていると批判。「クリントン氏は大統領選から撤退すべきだ」と述べた。

3434チバQ:2016/06/13(月) 22:45:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160614k0000m030035000c.html
<米銃乱射>「標的」になったLGBTなど 米の現状は…
19:16毎日新聞

 ◇最高裁が同性婚認める判決、南部で「差別」の法律成立…

 【ロサンゼルス長野宏美】12日に米南部フロリダ州のナイトクラブで発生し100人以上が死傷した銃乱射事件では、同性愛者が「標的」になった形だ。米国では若い世代を中心に容認する動きが広がり、昨年6月には最高裁が全米で同性婚を認める判決を出した。一方で、保守的な土地柄の南部では性的少数者(LGBTなど)を差別するような法律が相次いで成立するなど、反発の根強さが浮き彫りになっている。

 南部ミシシッピ州では4月、宗教上の理由で同性婚の結婚式を拒否することなどを認める法律が成立した。人権団体は「宗教の自由」の名の下に従業員を解雇したり、住宅の賃貸を拒否したりすることが可能になるとして、「LGBT差別だ」と批判している。南部ジョージア州では3月、議会が通過させた同様の法案に地元企業などが反発し、知事が拒否権を発動した。

 南部ノースカロライナ州も3月に、生まれた時と同じ性別のトイレを使うよう求める州法を制定。全米で心と体の性が一致しないトランスジェンダーを巡る「トイレ論争」が起きた。

 これを受け、オバマ政権は5月、全米の公立学校に本人が認識する性別のトイレが使えるよう通達を出した。だが、南部テキサスやアリゾナなど11州は通達は違法だとして連邦政府を相手取り提訴。このうち9州は野党共和党の知事が占める。同党の支持基盤は、LGBTに否定的なキリスト教保守派だ。

 ピューリサーチセンターの調査では、同性婚を容認する人は55%で10年前の35%から増加している。民主党支持者の70%が容認する一方で、共和党支持者は33%にとどまる。また、18〜29歳は73%が支持するのに対し、65歳以上は38%で、世代間の差も大きい。

3435チバQ:2016/06/13(月) 22:45:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160614k0000m040031000c.html
<米銃乱射>日本国内のLGBTなどにも衝撃が広がる
18:59毎日新聞

<米銃乱射>日本国内のLGBTなどにも衝撃が広がる
銃撃でけがをし、介抱されながらナイトクラブの外に逃げる人たち=2016年6月12日、AP
(毎日新聞)
 多くの性的少数者(LGBTなど)が犠牲になった米国での銃乱射事件を受け、国内のLGBT関係者にも衝撃が広がった。

 高知県内でLGBTを支援するNPO法人「高知ヘルプデスク」代表の浜口ゆかりさん(58)は「昨年6月に全米で同性婚が可能になり、LGBTの存在が世界で認められつつある中での事件だけに、ショックだ」と話す。さらに「日本でも2020年に東京五輪が開催され、世界各地からLGBTを含む多くの人が集まる。ロシアでソチ五輪が開催された際は、ゲイ差別が問題となった。日本でもLGBTが狙われる可能性があり、危険だと感じる」と懸念。LGBTが安全に過ごせるよう政府が対応していく必要があると訴えた。

 LGBTが働きやすい環境づくりを目指す支援団体「虹色ダイバーシティ」(大阪市淀川区)代表の村木真紀さん(41)は「言葉が出ないほどの衝撃だ。LGBTへの配慮が進んだ米国でも、人の意識はまだまだなのだと改めて感じた」と話す。近年、日本でもLGBTに対する見方が変わってきたとされるが、村木さんは「一般論では認めていても、身近にLGBTの人がいるとわかると拒絶したり、暴言をはいたりする人もいる。事件の背景にある憎しみに対し、社会の多くの人と一緒に闘っていくことが重要だ」としている。【松原由佳、鵜塚健】

3436チバQ:2016/06/13(月) 22:46:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160612k0000m030081000c.html
<米大統領選>共和党内、遠い結束…主流派トランプ批判続く
06月11日 23:39毎日新聞

<米大統領選>共和党内、遠い結束…主流派トランプ批判続く
米大統領選のクリントン、トランプ両氏の支持率の推移
(毎日新聞)
 【ニューヨーク國枝すみれ、ワシントン西田進一郎】米大統領選で、共和党候補の指名が確実な実業家ドナルド・トランプ氏(69)に対する党主流派の批判がやまない。同氏の「差別的発言」が止まらないためで、党の結束はおぼつかない状態だ。対照的に民主党は、候補指名が確実なヒラリー・クリントン前国務長官(68)への党内有力者や各種団体からの支持表明が続出。世論調査の支持率で、クリントン氏が再びリードを広げ始めたとの結果も出ている。

 「人種差別主義が浸透していくのを見たくない」。2012年大統領選の共和党候補だったミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事は10日、CNNのインタビューで、トランプ氏の発言は米社会の一部に巣くう人種差別主義を増長させ「とても危険だ」と指摘。11月の本選でトランプ氏に投票しないと宣言した。ただ、クリントン氏にも投票しないという。

 トランプ氏は自身が創設した「トランプ大学」に対する集団訴訟で、同氏に不利な判断をした判事についてメキシコ系だったために「メキシコ国境に壁を建設すると主張する私を憎んでいるのだ」などと発言。共和党のポール・ライアン下院議長から「典型的な人種差別発言」と批判された。

 党予備選が終了した7日の演説は、準備していたものを読んだため、差別的な発言はなかった。だが10日の南部バージニア州での集会で、先住民に対する侮蔑となり得る「ポカホンタス(白人に協力した先住民の娘)」という表現を使用。「問題発言」が復活した。

 ロムニー氏のほか、ブッシュ家の2人の大統領経験者、マケイン上院議員ら党の重鎮に加え、少なくとも9人の共和党の知事が、トランプ氏が正式に指名される7月の党大会に参加しない方針を表明。本選と同時に知事選や連邦議会選挙もあり、トランプ氏と距離を置こうとする心理が働いているようだ。

 一方、クリントン氏は10日、党内リベラル派の有力者で副大統領候補の一人と目されているエリザベス・ウォーレン上院議員(66)とワシントンの自宅で会談。前日に正式な支持表明をしたウォーレン氏と、トランプ氏当選阻止に向けどう協力していくか意見交換した模様だ。ウォーレン氏は、予備選でライバルだったバーニー・サンダース上院議員(74)を支持してきたリベラル層との橋渡しになる可能性がある。

 クリントン氏に対しては既にオバマ大統領やバイデン副大統領が支持を表明。米メディアによると、全米最大の労働組合も近く支持を表明するという。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計している世論調査の支持率平均値は、10日時点でクリントン氏が44・1%、トランプ氏が40・3%。トランプ氏は5月下旬にわずかながら逆転したこともあったが、クリントン氏が党候補指名を確実にした今月7日以降、落ち込みが激しい。

3437チバQ:2016/06/14(火) 17:51:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160614-00000075-san-n_ame
米大統領選 銃乱射事件に絡む思惑
産経新聞 6月14日(火)7時55分配信

米大統領選 銃乱射事件に絡む思惑
差別に関連するトランプ氏とクリントン氏の発言(写真:産経新聞)
 ■クリントン氏…「性的少数者のため戦う」

 ■トランプ氏…予言的中?移民攻撃に拍車

 【ワシントン=加納宏幸】米フロリダ州オーランドの銃乱射を受け、米大統領選で民主党候補指名を確実にしたクリントン前国務長官は同性愛者の権利擁護の必要性を、共和党候補指名が確定した不動産王、トランプ氏はイスラム過激派への備えの重要性をそれぞれ強調した。まだ容疑者の動機は捜査中であるにもかかわらず、11月の本選に向けた思惑が交錯した。

 クリントン氏は12日、声明でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)を念頭に国土安全保障の重要性を訴えつつも、容疑者が「性的少数者(LGBT)プライド月間」である6月に同性愛者が集うナイトクラブを襲ったと指摘。「LGBTが自由に恐れることなく生きる権利のため戦い続ける」と強調した。

 LGBTや黒人などのマイノリティー(少数派)からの後押しで指名を確実にしたクリントン氏はオバマ氏と同じく、銃乱射を「憎悪に基づく行為」であると非難した。また、銃規制の強化も訴えた。

 一方、トランプ氏は12日の声明で、ISなどの組織を「イスラム教過激派」と呼ぶことを拒んでいるとしてオバマ氏の辞任やクリントン氏の選挙戦からの撤退を要求した。銃乱射事件を「イスラム過激派のテロリストに米国が攻撃された」と断言。「指導者が弱いため、私はこのような事件が起きると言っていた」とオバマ政権を非難した。

 昨年12月に米西部カリフォルニア州サンバーナディーノで起きた銃乱射事件を受けて、トランプ氏はイスラム教徒の入国を全面的に禁止すべきだと主張するなど、移民や難民による米国内でのテロに警戒を呼びかけ、白人層を中心とした支持を集めてきた。

 トランプ氏が自らの「予言」が的中したとして11月の本選に向けて支持の拡大を図ることは確実で、今回の銃乱射事件が同氏を後押しする可能性がある。

 銃乱射の余波はクリントン、トランプ両陣営の選挙運動にも及んでいる。

 オバマ、クリントン両氏は15日、中部ウィスコンシン州グリーンベイでそろい踏みの集会を開き、オバマ氏にとって最初となる応援演説を行う予定だったが、クリントン氏陣営は12日、銃乱射が発生したため延期すると発表。トランプ氏も13日夕に東部ニューハンプシャー州ポーツマスで予定していた演説を取りやめると発表した。

3438チバQ:2016/06/14(火) 17:51:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160614-00000022-jij_afp-int
米乱射容疑者、現場ゲイクラブの常連か 出会い系アプリ利用も?
AFP=時事 6月14日(火)14時22分配信

米乱射容疑者、現場ゲイクラブの常連か 出会い系アプリ利用も?
米フロリダ州オーランドの同性愛者向けナイトクラブで銃乱射事件を起こしたとされるオマル・マティーン容疑者。交流サイト「マイスペース」より(2016年6月12日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)の同性愛者向けナイトクラブ「パルス(Pulse)」で起き49人が死亡した銃乱射事件で、地元紙オーランド・センチネル(Orlando Sentinel)は13日、クラブの常連客4人の話として、射殺されたオマル・マティーン(Omar Mateen)容疑者(29)が同店を頻繁に訪れていたと報じた。

【写真】SNSには上半身裸の写真も投稿

 オーランド・センチネルの取材に応じたタイ・スミス(Ty Smith)さんは、マティーン容疑者について、「時折、店の隅に座って一人で飲んでいました。酔って大声を上げ、周りにけんかを売ることもありました」と語っている。

 スミスさんは、マティーン容疑者をパルスで10回以上見掛けたという。「私たちは彼とはあまり話をしませんでしたが、時々、父親の話をしていたのは覚えています。自分は妻子持ちだとも言っていました」(スミスさん)

 常連客のケビン・ウエスト(Kevin West)さんは米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)に対し、同性愛者向け出会い系アプリでマティーン容疑者からここ1年間にわたり時折メッセージを受け取っていたと話している。

 さらに別の常連客らは地元メディアと米MSNBCテレビに対し、マティーン容疑者が「Grindr(グラインダー)」を含む複数の同性愛者向け出会い系アプリを使い、性的な関係を持つ相手を探していたと証言している。【翻訳編集】 AFPBB News

3439名無しさん:2016/06/15(水) 20:05:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000035-jij-n_ame
最終予備選でクリントン氏勝利=サンダース氏に協力要請か―米大統領選
時事通信 6月15日(水)10時28分配信

 【ワシントン時事】米大統領選の民主党候補者選びの最終戦となる首都ワシントンの予備選が14日、行われ、米メディアによると、既に指名獲得を確実にしているヒラリー・クリントン前国務長官(68)がバーニー・サンダース上院議員(74)を破って勝利した。

 これを受け、クリントン氏はサンダース氏と会談。本選に向けて協力を要請したとみられる。

 サンダース氏は16日にインターネットを通じた支持者向けの演説を予定しており、この中でクリントン氏を支持するかどうかなど今後の対応を明らかにする見通しだ。

 長引いた候補者選びは民主党内に亀裂を残した。ワシントン・ポスト紙の5月の世論調査によれば、サンダース氏の支持者のうち20%が本選では共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(70)に投票すると回答。クリントン氏にとっては、サンダース氏支持者の取り込みが課題となっている。

3440名無しさん:2016/06/15(水) 20:05:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000004-jij_afp-int
LGBTは「孤独ではない」 米大統領、乱射事件受け連帯表明
AFP=時事 6月15日(水)9時25分配信

LGBTは「孤独ではない」 米大統領、乱射事件受け連帯表明
米フロリダ州オーランドで、市内のナイトクラブで起きた銃乱射事件の犠牲者を追悼するため置かれた写真(2016年6月13日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)の同性愛者向けナイトクラブで発生した同国史上最悪の銃乱射事件を受け、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は14日、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)ら性的少数者との連帯を表明した。

 オバマ大統領は米国家安全保障会議(NSC)への出席後に会見し、米国の思いは事件の生存者や犠牲者の遺族、そして「標的にされた」LGBTの人々と共にあると表明。「あなた方は孤独ではない。米国民とその同盟者たち、そして世界中の友人たちが、あなた方の味方だ」と続けた。

 オバマ大統領はまた、12日の事件で射殺されたオマル・マティーン(Omar Mateen)容疑者(29)について「怒りに満ちた不安定な若者が過激思想に染まった」と発言。同容疑者がインターネット上にある過激派のプロパガンダに触発されたとの見方を改めて示した。

 事件では、18〜50歳の49人が死亡。地元病院によれば、負傷者53人のうち27人が14日の時点でまだ入院しており、そのうち6人が重体だという。オバマ大統領は16日にオーランドを訪問し、犠牲者への哀悼の意を遺族に示す予定だ。【翻訳編集】 AFPBB News

3441とはずがたり:2016/06/16(木) 19:31:14
トランプ氏の支持率下落、クリントン氏を下回る
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160610-OYT1T50068.html?from=yartcl_outbrain1
2016年06月11日 00時11分

 【ワシントン=黒見周平】米大統領選で共和党指名候補に確定した不動産王ドナルド・トランプ氏(69)の支持率が、米FOXテレビの世論調査で3か月ぶりに下落した。

 9日に発表された支持率は39%で、5月より6ポイント下がり、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)の42%を下回った。

 FOXテレビは保守系で、本来はクリントン氏に厳しい結果が出る傾向があり、“トランプ旋風”が弱まった可能性がある。

 同テレビの調査を含め、米政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した9日現在の各調査の支持率平均は、クリントン氏が44・1%、トランプ氏が40・3%。トランプ氏は5月下旬に一時優勢となったが、党指名候補に確定したクリントン氏が盛り返した格好だ。

3442チバQ:2016/06/16(木) 21:12:38
http://www.sankei.com/world/news/160615/wor1606150030-n1.html
2016.6.15 18:29
【米大統領選】
「反イスラム」先鋭化 トランプ氏、乱射事件で持論強調
【ワシントン=加納宏幸】米南部フロリダ州での銃乱射事件を受け、米大統領選で共和党候補指名が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)がイスラム教徒などの移民排斥論を先鋭化させている。テロと戦う姿勢で支持を広げる考えだが、保守的な共和党員以外の支持を獲得しなければならない11月の本選では「反イスラム」の姿勢がネックになる可能性もある。

 トランプ氏は13日、事件の容疑者の両親がアフガニスタン出身であることを挙げて「私が大統領に選ばれれば、米国、欧州、同盟国に対してテロを実行した前歴のある地域からの移民を停止する」と述べ、イスラム教徒を入国禁止にするとの主張を拡大させた。

 これに対し、民主党の候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)は14日、「容疑者はトランプ氏と同じニューヨーク市クイーンズ出身。イスラム教徒を入国禁止にしても事件は止められなかった」と述べた。

 オバマ大統領も、トランプ氏からの「イスラム教過激派」という言葉を使わないとの批判に「宗教全体と戦争状態にあると示唆すれば、テロリストに手を貸すことになる」と反論した。

 事件前に米調査会社ギャラップが実施した世論調査によると、テロ対策でより良い仕事をするとされたのは、トランプ氏50%に対しクリントン氏は46%。ロイター通信の世論調査では、クリントン氏を追うトランプ氏は13ポイントあった差を事件後にわずかながら縮めた。

 トランプ氏は移民への厳しい姿勢で白人を中心とする共和党支持層の人気を集めたが、本選ではより幅広い層の支持も得なければ激戦州を制することができない。移民排斥論は無党派層をクリントン氏の側に追いやる恐れがあり、共和党の上下両院議員からもトランプ氏批判が強まっている。

3443チバQ:2016/06/17(金) 00:33:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000087-reut-n_ame
クリントン氏、副大統領候補にウォーレン上院議員を検討=米紙
ロイター 6月16日(木)22時41分配信

[ワシントン 16日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官は、副大統領候補にエリザベス・ウォーレン上院議員の起用を検討している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の話として報じた。

クリントン氏が検討している副大統領候補者の中に、予備選で予想外の苦戦を強いられた対抗馬のバーニー・サンダース上院議員は含まれていないという。

ウォーレン氏は同党リベラル派に人気が高く、サンダース支持者の支援を取り付けるのに寄与すると見られている。

WSJによると、 ウォーレン氏のほか、ペレス労働長官やカストロ住宅都市開発長官、ロサンゼルス市のエリック・ガルセッティ市長などが候補に挙がっている。

3444チバQ:2016/06/17(金) 00:34:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000076-san-n_ame
2016米大統領選 予備選・党員集会終了 クリントン氏、首都圧勝
産経新聞 6月16日(木)7時55分配信

2016米大統領選 予備選・党員集会終了 クリントン氏、首都圧勝
クリントン氏とサンダース氏が指名争いで勝った州・地区(写真:産経新聞)
 ■サンダース氏と会談、協議継続

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選は14日、首都ワシントンで民主党の予備選が行われ、同党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)がバーニー・サンダース上院議員(74)に圧勝した。これを受け、クリントン、サンダース両氏が会談。クリントン氏は自らへの支持を求めたとみられるが、7月の党全国大会に向けた政策協議の継続を確認するにとどまった。

 今年2月1日のアイオワ州党員集会から全米で実施された民主、共和両党の予備選・党員集会での指名争いは、この日で終了。米CNNテレビの集計(15日午前1時現在)では、クリントン氏は総代議員数4765人のうち2800人を獲得し、指名要件の過半数2383人を大きく上回った。サンダース氏の獲得代議員数は1878人。

 2人の会談はワシントンのホテルで約1時間半にわたって行われ、両氏の陣営幹部も同席した。

 サンダース氏の陣営が発表した声明によると、両氏は党大会に向け「働く家族や中間層のニーズに取り組む進歩的な政策」の策定を目指して協力することで合意。サンダース氏は11月の本選に向けた公約に、最低賃金引き上げや公立大学授業料の無料化など自らの政策を盛り込ませる考えだ。

 2人はまた、共和党候補指名を確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)を本選で破るため協力することも確認した。

 予備選・党員集会でクリントン氏はカリフォルニア、ニューヨーク、テキサス、フロリダ各州といった大票田を着実に制し、マイノリティー(少数派)重視の姿勢を打ち出して黒人層の多い南部諸州でサンダース氏を圧倒した。

 サンダース氏は若者や白人中間層から好感され、中西部や西部を中心に善戦。同氏の支持層が「反クリントン」の観点から投票を控えたり、トランプ氏を支持したりする事態を防ぐことが民主党にとっての課題で、サンダース氏がクリントン氏への支持を打ち出さない背景には、先鋭化した自らの支持層を軟着陸させる狙いもあるとみられる。

3445とはずがたり:2016/06/17(金) 12:59:02
米上院、銃規制4法案を20日にも採決 世論は一定の規制に7割賛成
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160617029.html
11:02ロイター

[ワシントン 16日 ロイター] - 米上院は来週、銃規制に関する4法案について採決を実施する見通しだ。フロリダ州の乱射事件を受け、一定の規制を受け入れようとする米国人が増える中、銃規制をめぐる長年の論争は重要な局面を迎える。

20日に採決が予定されるのは、1)テロリストの疑いがある人物による銃購入を政府が阻止できるようにする民主ダイアン・ファインスタイン議員提出の法案、2)個人の銃購入に対する政府の禁止措置について3日以内に裁判所の承認を求める内容となっている共和ジョン・コーニン院内幹事の法案、3)全ての銃器販売にあたり身元確認の強化を求める民主クリス・マーフィー議員の法案、4)過去5年以内にテロ容疑で捜査を受けた人物が銃を購入しようとした場合に司法機関に通知することを定めた共和チャック・グラスリー議員の法案──の4法案。

このうち、コーニン氏の法案については民主党議員が実行不可能だとしているほか、ファインスタイン氏の法案については誤ってテロ容疑者リストに掲載された人の権利を損なう可能性があると共和党議員が指摘している。

いずれの法案も、成立には上下両院の可決を経て、オバマ大統領による署名が必要となる。

ロイター/イプソスが13─16日に実施した世論調査によると、米国人の約71%が少なくとも緩やかな銃規制に賛成している。2013年終盤および14年終盤の60%から上昇した。

3446とはずがたり:2016/06/17(金) 13:31:28
クリントン氏、副大統領候補にウォーレン上院議員を検討=米紙
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160616069.html
06月16日 22:41ロイター

[ワシントン 16日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官は、副大統領候補にエリザベス・ウォーレン上院議員の起用を検討している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の話として報じた。

クリントン氏が検討している副大統領候補者の中に、予備選で予想外の苦戦を強いられた対抗馬のバーニー・サンダース上院議員は含まれていないという。

ウォーレン氏は同党リベラル派に人気が高く、サンダース支持者の支援を取り付けるのに寄与すると見られている。

WSJによると、 ウォーレン氏のほか、ペレス労働長官やカストロ住宅都市開発長官、ロサンゼルス市のエリック・ガルセッティ市長などが候補に挙がっている。

3447とはずがたり:2016/06/17(金) 13:31:46
サンダース氏、撤退せず…党大会まで選挙戦継続
http://news.goo.ne.jp/topstories/world/862/df7f03cdcf2cf4b27f568f8f3b68e173.html
(読売新聞) 11:24

 【ワシントン=尾関航也】米大統領選の民主党指名候補争いでヒラリー・クリントン前国務長官(68)に敗れたバーニー・サンダース上院議員(74)は16日、インターネット中継で演説し、7月25?28日の党大会まで選挙戦を継続する意向を表明した。

 サンダース氏は「党大会に草の根のエネルギーを持ち込まなければならない」と述べた。

 サンダース氏の指名獲得は絶望的だが、撤退を拒むのは、クリントン陣営や民主党指導部との交渉を通じ、自らの主張を党の公約に反映させる狙いがあるためとみられる。

3448とはずがたり:2016/06/17(金) 14:32:56

2016年 03月 16日 19:19 JST
アングル:米共和党指名争い撤退のルビオ議員、多くの戦略ミス
http://jp.reuters.com/article/usa-election-rubio-missteps-idJPKCN0WI17Q?rpc=135&sp=true

[マイアミ 15日 ロイター] - 米国が直面する問題に対する滑らかな口調、保守的な見解、キューバ系米国人として様々な層を引きつけることのできる魅力、そして若く整った容姿──マルコ・ルビオ上院議員(44)は、共和党の大統領候補者に必要とされるこうした要素をすべて兼ね備えていた。

しかし今回の選挙戦では、共和党の「本流(エスタブリッシュメント)」と呼ばれる人々との関与はマイナスとみなされている。ルビオ上院議員は15日、地元フロリダ州での米大統領選に向けた共和党予備選を落とし、選挙戦からの撤退を表明。同州予備選では実業家ドナルド・トランプ氏が勝利した。

ルビオ氏の撤退に至るまでの過程には多くの誤算と手に入れられなかった好機があったことが、選挙キャンペーンの関係者、献金者、共和党ストラテジストへのインタビューで明らかになった。

ルビオ氏は、キューバ系移民を両親に持ち困難な子ども時代を過ごしたという経歴をアピールし、一般的な有権者が親しみを感じられるような新たな時代の共和党員としての地位確立を目指した。拡大するヒスパニック(中南米系)の支持獲得にも力を注いできた。

しかし、ルビオ氏の選挙戦は当初から厳しいスタートに直面していた。

同氏のアドバイザーは、大統領選の共和党指名争いで初戦となるアイオワ州と第2戦のニューハンプシャー州で、小規模地域で多くの時間を費やすよりも、共和党員に人気の高いフォックス・ニュースや地元放送局などへの出演を求めた。ストラテジストらは、何回も訪問を重ねるのではなく、戦略的な場所に集中することで時間と資金を節約しようとしたとの見方を示した。

<アイオワ州の不満>

この戦略的な「賭け」は裏目に出た。アイオワ州の共和党活動家はルビオ氏が同州に長く滞在せず、支持獲得に必要な直接対話も十分にしなかったと不満を漏らした。

2月1日のアイオワ州党員集会ではテッド・クルーズ上院議員が勝利。トランプ氏が2位につけ、ルビオ氏は3位だった。3位となったことは同氏陣営にとってはある程度の勝利とみなされたが、アイオワ州の共和党員は違う考えだった。

共和党活動家ジェイミー・ジョンソン氏は「彼には勝つチャンスがあったのに」と指摘し、「アイオワ州の住民は地元に来てもらうことを好む」と述べた。

3449とはずがたり:2016/06/17(金) 14:33:13
>>3448-3449
<夕食会に姿見せず>

ニューハンプシャー州の選挙キャンペーンでも、ルビオ氏が費やしたのは28日間のみ。ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が費やしたほぼ半分、そしてニュージャージー州知事のクリス・クリスティ氏とオハイオ州知事のジョン・ケーシック氏の約70日間からは大差となった。

ニューハンプシャー州の共和党有力者ファーガス・カレン氏は各候補者を招いたイベント開催を計画したが、ブッシュ氏やケーシック氏は承諾した一方、ルビオ氏は出席しなかった。同州の保守活動家ルネ・プラマー氏も、共和党候補者と地元の指導者を招いた夕食会を開いたが、ルビオ氏は参加しなかった。

<深み欠くとの懸念>

ルビオ氏をめぐる別の問題は、既に慣れたテーマでしか議論を展開できないという見方だ。

クリスティ氏はこれに気が付き、ニューハンプシャー州予備選の直前に、ルビオ氏がかねてから使ってきた文言を繰り返しているのをとらえ、暗記しているだけだなどと批判。ルビオ氏が深みに欠けているという一部有権者の見方は強まった。

トランプ氏のメディア席巻はライバル候補者が注目を得ることを困難にしてきた。しかしトランプ氏による攻撃的な発言に対し、ルビオ氏は2月25日のテキサス州ヒューストンでの討論会以降、同じような攻撃的な発言で対応。これも有権者にとっては「誤った判断」と映った。ルビオ氏はその後、トランプ氏への個人攻撃を後悔していると述べた。

<移民改革への関与>

ルビオ氏が抱えていた問題は2013年1月28日までさかのぼるとの見方もある。ルビオ氏はこの日、超党派の上院議員らと米連邦議会議事堂で移民改革法案について記者会見を行った。

「8人組」と呼ばれる超党派議員らがまとめたこの法案は、メキシコとの国境管理強化などを条件に、不法移民に米市民権獲得への道を開く内容だった。

その後、法案は反発を受け、ルビオ氏も同法案から距離を置くと、ヒスパニック系団体は同氏が諦めたとして非難した。

予備選でトランプ氏が不法移民の強制送還やメキシコ国境沿いでの壁設置を表明して多くの保守派を喜ばせる中、ルビオ氏の移民改革法案への関与とその後の遠ざかりは、選挙キャンペーンに影を落としてきた。

ライバル候補者の支持者らも、移民改革に背を向けたルビオ氏の態度を攻撃材料に利用して、批判広告を展開した。

(Steve Holland記者、James Oliphant記者 翻訳:本田ももこ 編集:加藤京子)

3450名無しさん:2016/06/19(日) 00:05:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061800045&g=pol
米次官補が19日訪日

 【ワシントン時事】米国務省は17日、ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)とビスワル国務次官補(南・中央アジア担当)が19〜21日の日程で訪日すると発表した。米代表団を率いて日本、インドとの3カ国高官協議と米印協議に出席する。中国の海洋進出などへの対応が議題となる見通し。 
 ビスワル次官補は22、23両日にオーストラリアも訪問する。(2016/06/18-06:26)

3451チバQ:2016/06/19(日) 21:22:46
http://www.sankei.com/world/news/160618/wor1606180070-n1.html
016.6.18 20:46
【米大統領選】
トランプ流「勝利の方程式」に陰り 乱射事件後も支持率上がらず 本選へ迫られる戦略見直し

 【ワシントン=加納宏幸】陰謀論めいた自説で有権者の危機感をあおり、熱狂的な支持につなげる-。米大統領選で共和党候補指名を確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)の「勝利の方程式」が通用しなくなってきた。主に共和党員を相手にする予備選・党員集会の路線を続けるか、それとも「大統領らしさ」を身につけるかの選択を迫られている。

 「安全に関し、人々はオバマ大統領やクリントン前国務長官に強い不満を持っている。オーランドのような攻撃はまた起きるぞ」

■2度の「予言」的中

 トランプ氏は17日、ツイッターで、12日に起きたフロリダ州オーランド銃乱射事件のようなテロが再発すると「予言」した。トランプ氏には2度、予言を“的中”させた成功体験がある。

 一つは今回の銃乱射事件。昨年12月のカリフォルニア州サンバーナディーノ銃乱射事件後、トランプ氏は容疑者がイスラム教徒だったことから再発の可能性があるとしてイスラム教徒入国禁止を主張した。

 もう一つは3月にベルギーの首都ブリュッセルで起きた同時テロ。トランプ氏は1月にイスラム教徒が多く住む地区を抱えるブリュッセルを「悪の巣窟」と呼び、テロ後に「私が100%正しかった」と述べた。

 イスラム教徒排斥論は、トランプ氏が共和党の候補指名争いで混戦から抜け出す原動力になった。

■支持率、反転せず

 だが、政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した世論調査の支持率平均値によると、トランプ氏の支持は5月下旬に一時、クリントン氏を上回った後に下降を続けている。16日時点でクリントン氏44・1%、トランプ氏38・3%。12日の乱射事件後も反転の兆しはみえない。ワシントン・ポスト紙の最新の世論調査では、トランプ氏を「好ましくない」としたのは70%で、クリントン氏の55%を大きく上回った。

3452チバQ:2016/06/19(日) 21:23:16
 トランプ氏は5月上旬に共和党の指名を確実にした後、党の団結を強調するなど「大統領らしさ」の演出に努めてきた。11月の本選を制するには激戦州で共和党以外からの支持を受ける必要があり、自らの訴訟を担当するメキシコ系判事への人種差別発言や、イスラム教徒入国禁止論を軌道修正する必要があった。

 ところが、トランプ氏はオーランド銃乱射事件後も入国禁止論の正しさを主張。オバマ氏がテロに関与したかのような発言もしている。共和党幹部から批判が相次ぎ、CNNテレビは7月の党全国大会で別の指名候補を選ぶシナリオが再浮上していると報じた。

■「本選では通じない」

 トランプ氏の発言に関する報道を理由に「出入り禁止」にされたワシントン・ポスト紙では17日、保守派の論客チャールズ・クラウトハマー氏が「トランプ氏は共和党の有権者が全有権者を代表しているとみているようだが、それは違う」と指摘し、予備選・党員集会で通用した手法は本選では通じないと論じた。

3453チバQ:2016/06/19(日) 21:27:34
http://www.sankei.com/world/news/160619/wor1606190037-n1.html
2016.6.19 19:17
【フロリダ銃乱射】
過激思想と同性愛に怒り…動機の解明難航 FBI捜査に批判も 事件から1週間 
 【ニューヨーク=上塚真由】米国史上最悪となる49人の死者を出したフロリダ州オーランドの銃乱射事件は19日で発生から1週間を迎えた。射殺されたオマル・マティーン容疑者(29)の行動は次第に明らかになってきたが、焦点となる動機の解明は難航している。イスラム過激思想に染まる一方、同性愛者にゆがんだ怒りを抱いていたとされ、近年目立つホームグロウン(自国育ち)テロへの対策や銃規制、性的少数者(LGBT)の権利保護など、米社会の多くの課題に見直しが迫られている。

 ■携帯電話を解析

 米連邦捜査局(FBI)によると、マティーン容疑者は犯行開始後に警察に通報し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)への忠誠に言及。また、犯行時間帯に本人のものとされるフェイスブックのアカウントで、シリアでの空爆で米国とロシアを非難し、乱射事件は「ISの報復」と訴えた。

 いつから過激思想に感化されたのかは不明だが、同級生によると、高校生だった15年前の2001年9月に米中枢同時テロが起きた際、歓喜したとされる。

 また、日頃から同性愛者への憎悪を公言し、無差別殺人の標的としたのも同性愛者が集うナイトクラブ。だが、自身もクラブの常連客であるうえ、同性愛者向けのアプリを利用していたという証言が出ている。米メディアによると、捜査当局は、マティーン容疑者が同性愛者だった可能性が高いとみて、携帯電話の解析などを進めているという。

 さらに、警察官になる夢を持っていた容疑者は勤務先の警備会社で仕事内容に不満を抱え、「イスラム教徒だから差別されている」などと語っていたとも報じられている。

 FBI幹部は「ヘイトクライム(憎悪犯罪)であり、テロでもある」との見解を示しており、動機など事件の背景は絞り切れていない。

 ■見逃された「サイン」

 一方で、米主要メディアは、事件を阻止できなかったFBIの捜査の検証を行っている。FBIは13年と14年にマティーン容疑者を事情聴取。イスラム過激思想に傾注した発言や自爆テロ犯との関係が捜査対象となり、13年5月からはテロ監視リストに入ったが、「危険性は低い」として10カ月後には外していた。

3454チバQ:2016/06/19(日) 21:28:15
 また、事件の数週間前、マティーン容疑者は防弾チョッキと大量の銃弾を同州の銃砲店で購入しようとしたが、店員が不信に思い販売を拒否。警察に通報したものの、個人情報が特定できず本格的な捜査は行われなかったという。

 テロ組織と明確な関わりがなく、個人で自発的に実行する「ローンウルフ(一匹おおかみ)型」とみられる今回の事件。FBI幹部は米メディアに「テロ組織への忠誠を誓ったとしても、言葉だけを根拠に捜査はできない」と話す。国家テロ対策センターのデータベースには13年当時、全世界で約110万人が登録されていたといい、大量の“テロ予備軍”から実行犯を絞るのは至難の業だ。

 しかし、共和党議員から「オバマ政権がイスラム過激派の脅威を『通常の犯罪』と扱ったため、FBIは捜査を終了した」といった批判が高まり、監視などを続けていれば事件は阻止できたとの声もあがる。

銃犯罪が後を絶たない中、一定の銃規制に賛同する国民は増えている。米議会上院は20日にも銃規制強化法案を採択する予定で、米メディアは、テロ監視対象リストの人物の銃購入を禁止するなどの内容を伝えている。ただ、銃規制には依然反対も根強く、今回使用された殺傷能力が高い自動小銃などの扱いについては議論が見送られそうだ。

3455チバQ:2016/06/19(日) 21:37:43
http://mainichi.jp/articles/20160620/k00/00m/030/033000c
米乱射1週間
銃規制、世論高まる 共和党は妥協点探る

毎日新聞2016年6月19日 20時14分(最終更新 6月19日 20時14分)
 【オーランド(米南部フロリダ州)で長野宏美】フロリダ州オーランドで起きた乱射テロ事件で、オマル・マティーン容疑者(29)は殺傷力の高い銃を合法的に購入していた。事件後、米国では銃規制の世論が高まっており、上院は20日、民主、共和両党がそれぞれ提案した規制法案を採決する見通し。ただ、実現にはまだ時間がかかりそうだ。

 当初、犯行に使われたのは半自動小銃「AR15」と報じられたが、ワシントン・ポスト紙などによると、米軍特殊部隊向け銃を民間仕様にした「MCX」だった。

 今回の事件後に実施されたロイター通信の世論調査(13〜16日)では、71%が緩やかな銃規制に賛成した。2014年の調査では60%だった。

 米政府の調査では、昨年、銃を買おうとしたテロの監視対象者のうち、9割を超える223人が購入を認められていた。このため、民主、共和両党の銃規制法案の柱もテロリストの疑いがある人物への銃販売の制限だ。

 民主党案は、銃や爆発物の販売を全面的に禁止。一方、共和党案は、捜査機関が3日以内にテロリストだと証明できた場合に限定する。共和党は長年、規制に反対してきたが、妥協点を探る動きが出ているといえる。

3456とはずがたり:2016/06/21(火) 14:07:28

米上院、銃規制4法案を20日にも採決 世論は一定の規制に7割賛成
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160617029.html
06月17日 11:02ロイター

[ワシントン 16日 ロイター] - 米上院は来週、銃規制に関する4法案について採決を実施する見通しだ。フロリダ州の乱射事件を受け、一定の規制を受け入れようとする米国人が増える中、銃規制をめぐる長年の論争は重要な局面を迎える。

20日に採決が予定されるのは、1)テロリストの疑いがある人物による銃購入を政府が阻止できるようにする民主ダイアン・ファインスタイン議員提出の法案、2)個人の銃購入に対する政府の禁止措置について3日以内に裁判所の承認を求める内容となっている共和ジョン・コーニン院内幹事の法案、3)全ての銃器販売にあたり身元確認の強化を求める民主クリス・マーフィー議員の法案、4)過去5年以内にテロ容疑で捜査を受けた人物が銃を購入しようとした場合に司法機関に通知することを定めた共和チャック・グラスリー議員の法案──の4法案。

このうち、コーニン氏の法案については民主党議員が実行不可能だとしているほか、ファインスタイン氏の法案については誤ってテロ容疑者リストに掲載された人の権利を損なう可能性があると共和党議員が指摘している。

いずれの法案も、成立には上下両院の可決を経て、オバマ大統領による署名が必要となる。

ロイター/イプソスが13─16日に実施した世論調査によると、米国人の約71%が少なくとも緩やかな銃規制に賛成している。2013年終盤および14年終盤の60%から上昇した。

3457チバQ:2016/06/21(火) 19:08:49
http://mainichi.jp/articles/20160622/k00/00m/030/017000c

トランプ氏
.
選挙資金、クリントン氏の30分の1以下に



毎日新聞2016年6月21日 17時58分(最終更新 6月21日 18時45分


 米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家、トランプ氏の選挙資金が6月初めの段階で、民主党候補指名を確実にしているクリントン前国務長官の30分の1以下にとどまることが分かった。米主要メディアが20日、連邦選挙委員会(FEC)の公表資料を報じた。


 選挙活動を支える陣営の人数でも圧倒的な差がある。「最近の候補者の中では最も財政的、組織的に不利な状況にある」(ニューヨーク・タイムズ紙)とされ、トランプ陣営が11月の本選で厳しい戦いを強いられる可能性もある。

 米メディアによると、トランプ氏の6月初めの手持ち資金は約130万ドル(約1億3600万円)で、クリントン氏の約4200万ドルを大きく下回った。(共同)

3458チバQ:2016/06/21(火) 20:51:29
http://www.sankei.com/world/news/160621/wor1606210002-n1.html
2016.6.21 00:37
【米大統領選】
トランプ氏選対責任者、陣営離れる 支持率低下で事実上の更迭
 米大統領選で共和党の候補指名が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏の陣営は20日、予備選を通じて選対の最高責任者を務めていたコーリー・ルワンドウスキ氏が「陣営を離れた」と発表した。米紙ニューヨーク・タイムズが伝えた。同紙によれば、ルワンドウスキ氏は報道陣や共和党全国委員会の幹部らとの関係が険悪になっていた。陣営は、トランプ氏の支持率低下を受けて本選に向けた態勢の立て直しが急務となり、ルワンドウスキ氏の更迭を決めたとみられている。(ワシントン支局)

3459チバQ:2016/06/21(火) 20:52:29
http://www.sankei.com/world/news/160621/wor1606210010-n1.html
2016.6.21 11:15
【フロリダ銃乱射】
銃規制法案、またも暗礁 採決に進まず 



 【ニューヨーク=上塚真由】米上院(定数100)は20日、南部フロリダ州オーランドの銃乱射事件を受けて民主、共和両党がそれぞれ提出した4つの銃規制法案を審議したが、採決に進むための必要な賛成票を得られなかった。

 審議を打ち切り採決に持ち込むためには60票が必要だが、いずれも下回った。法案は暗礁に乗り上げ、銃規制をめぐる両党の溝が浮き彫りとなった形だ。

 民主党と共和党は各2法案を提出。いずれもテロリストの疑いがある人物への銃器類の販売制限が柱となっており、民主党案は政府の監視リストに載っている人物への銃販売を阻んだり、銃購入の際の経歴調査を拡充させたりする内容。共和党案では、禁止するのは判事の同意を得た場合に限るなどとした。

 議会多数派の共和党は、民主党案に、憲法が保障する銃所有の権利が侵害されかねないとして反対。民主党は共和党案では手ぬるいと批判し、互いに譲らなかった。

 共和党では穏健派議員が別の銃規制法案を準備し、妥協を探る動きがある。

 銃規制法案をめぐっては過去に何度も否決されてきたが、今回は規制を求める世論が高まり、大統領選で共和党の指名候補が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)が一定の規制に支持したことから成否に注目が集まっていた。

3460チバQ:2016/06/22(水) 18:48:40
http://www.cnn.co.jp/usa/35084611.html
大統領選世論調査、クリントン氏リード 女性や少数派に強み

2016.06.22 Wed posted at 09:23 JST
ワシントン(CNN) 11月の米大統領選に向け、民主党から指名されるとみられているヒラリー・クリントン前国務長官の支持率が共和党からの指名を確実にしている実業家ドナルド・トランプ氏を上回っていることが22日までに分かった。米モンマス大学が調査結果を明らかにした。

調査によれば、11月の本選で投票する可能性の高い有権者のうち、クリントン氏に投票すると答えた人は49%、トランプ氏と答えた人は41%だった。登録有権者を対象にした調査でも47%対40%とクリントン氏がリードした。

クリントン氏は、女性層からの支持でトランプ氏を27ポイントリードしているほか、マイノリティー(少数派)の有権者からの支持も4対1以上と大きく引き離している。

一方、トランプ氏は男性層からの支持でクリントン氏を13ポイント上回っているほか、白人層からの支持も11ポイントリードしている。

他の世論調査でも似たような結果が出ているが、両候補に対する不支持率は高い。トランプ氏を本選で当選させないことが非常に重要だと答えた有権者の割合は49%と、クリントン氏の同41%を上回った。

調査は15〜19日、登録有権者803人を対象に行った。誤差の範囲はプラスマイナス3.5ポイント。

3461チバQ:2016/06/22(水) 18:49:46
http://www.sankei.com/world/news/160621/wor1606210026-n1.html
2016.6.21 20:50更新

【米大統領選】
トランプ氏、功労者の最側近を解任 「違った形の選挙運動するとき」 支持率低迷で戦略転換

【ワシントン=加納宏幸】米大統領選で共和党候補指名が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)は20日、選対責任者を務めてきたコーリー・ルワンドウスキ氏(42)の解任を発表した。同氏は予備選・党員集会を通じて「トランプ氏をトランプ氏らしく」と唱え、暴言を支持につなげた“功労者”だ。トランプ氏は最側近に「クビ」を言い渡すことで、11月の本選へ戦略転換を図ろうとしている。

 トランプ氏は20日のFOXニュースの番組でルワンドウスキ氏の解任に関し、「彼は良いやつだが、違った形の選挙運動をするときがきている」と述べた。

 事実上、保守的な白人男性だけを相手にすればよかった指名争いの段階では、刺激的な発言で支持を拡大できたが、女性や穏健派層、中南米系など少数派の票の取り込みも不可欠な本選では、これまでの戦略は通用しない。実際、最近は「トランプ氏らしさ」の空回りが目立っていた。

 南部フロリダ州での銃乱射事件後、トランプ氏はイスラム教徒の入国禁止を再び主張し、共和党からも人種差別発言に批判が噴出。民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)にも支持率で差を広げられた。

 米メディアによると、ルワンドウスキ氏解任の背景には、ブッシュ前大統領ら多くの共和党候補の選挙戦に携わってきた選挙参謀、ポール・マナフォート氏との確執があった。マナフォート氏はトランプ氏に、暴言を控えて共和党全国委員会との関係を改善するよう進言。また、戦略の転換や陣営スタッフの増強も求めたが、ルワンドウスキ氏が反対していたという。

 だが、陣営の立て直しは容易ではない。

 20日の政治専門紙ポリティコ(電子版)によると、有給スタッフの数はトランプ陣営の70人弱に対し、クリントン陣営は700人近く。6月初めの時点で手元にあった選挙資金もトランプ陣営の約130万ドル(約1億3500万円)に対し、クリントン陣営は4250万ドル。この差は激戦州の戦いを左右しそうだ。

3462とはずがたり:2016/06/23(木) 19:47:41

<米大統領選>サンダース氏「敗北」 テレビ番組で認める
(毎日新聞) 11:43
http://news.goo.ne.jp/topstories/world/262/2a8bc09531c1799cb1b0d2527b6ba49f.html

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選の民主党候補指名争いに立候補したバーニー・サンダース上院議員(74)は22日放送のテレビ番組で、「私が指名候補になることはなさそうだ」と語った。サンダース氏はヒラリー・クリントン前国務長官(68)が指名獲得を確実にした今月上旬以降も敗北宣言はしていないが、事実上敗北を認めた形だ。

 サンダース氏は指名争いからの撤退を正式に表明していない。これは、予備選などで獲得した1800人超の代議員を背景に、7月の党大会で採択される政策綱領に自身の政策を反映させることを目指しているからだ。

 サンダース氏は番組で、クリントン氏側と政策を巡る協議をしていると説明。選挙資金改革や教育、最低賃金引き上げなどを取り入れるよう望むと強調した。

3463とはずがたり:2016/06/23(木) 19:48:30
「トランプ降ろし」再燃=党大会ルール改正の動き―米大統領選
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-160623X546.html
14:12時事通信

 【ワシントン時事】米大統領選で共和党候補者選びの争いを制した実業家ドナルド・トランプ氏(70)の指名獲得を阻止しようという動きが、7月の党大会に出席する代議員の間でじわりと広がってきた。今のところ成功の見込みは薄いようだが、党大会に向けた火種としてくすぶりそうだ。

 トランプ氏は党大会の投票で代議員の過半数(1237人)から支持を得れば、指名が正式に決まる。6月7日までに実施された各州での予備選・党員集会の結果、トランプ氏は1447人の代議員を獲得しており、現在の党大会のルールに従えば指名を阻止するのは不可能だ。

 そこで、トランプ氏に反発する一部の代議員のグループが目指しているのが、予備選・党員集会の結果から代議員を解放するためのルール改正だ。米メディアによると、具体的には「良心条項」を設け、代議員は良心に従って投票してもよいと定めることなどを検討している。

 この動きの賛同者は増えており、19日の電話会議には1000人以上が参加。このほか、ルール改正がなくても自由投票は可能と主張するグループも活動している。共和党のライアン下院議長が「良心に反して行動しろとは言わない」と語ったことも二つのグループを勢いづけたようだ。

 もちろん、党内ではトランプ氏や支持者の猛反発を恐れ、「トランプ降ろし」に尻込みする空気がある。ただ、この先の展開は読み切れない部分もあり、トランプ氏は「そうした動きは完全に違法であり(自身を支持した)何百万の人々への侮辱だ」とけん制を強めている。

3464チバQ:2016/06/23(木) 21:33:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160623-00000025-jij-n_ame
民主議員が座り込み=銃規制強化求め―米議会
時事通信 6月23日(木)8時41分配信

 【ワシントン時事】米民主党の上下両院議員が22日、銃規制強化を求め、下院本会議場で座り込みを行った。

 フロリダ州の銃乱射テロ事件の後も関連法案成立のめどが立たないのは、全米ライフル協会の支持を受ける共和党が及び腰だからだと印象付けるのが狙いだ。

 本会議場では黒人のルイス下院議員が共和党議員に向かって「私たちはこれまで無実の人々の血を無視してきた。この院の心はどこにあるのか。あと何人の母親と父親が悲しみの涙を流さなければならないのか」と演説。それが終わると、下院議員数十人が議長席と議席の間に座り込んだ。

 米メディアによると、上院からも複数の議員が参加。「法案なくして休会なし」と声をそろえて訴える場面もあった。共和党は「売名行為だ」(ライアン下院議長)と批判した。

3465チバQ:2016/06/23(木) 21:57:00
http://www.sankei.com/world/news/160623/wor1606230037-n1.html
2016.6.23 20:07
【米大統領選】
共和党の安保政策重鎮がクリントン氏支持 父ブッシュ政権の補佐官、スコウクロフト氏 声明で「深い専門知識ある」

【ワシントン=加納宏幸】米共和党のフォード、ジョージ・H・W・ブッシュ両政権で国家安全保障担当大統領補佐官を務めた重鎮のブレント・スコウクロフト氏は22日、米大統領選で民主党候補指名を確実にしたクリントン前国務長官を支持すると表明した。米メディアが一斉に報じた。

 米CNNテレビによると、スコウクロフト氏は声明で、イラン核協議に道筋を付けたクリントン氏の国務長官としての経験などを評価し、クリントン氏が「最高司令官に不可欠な国際問題に関する深い専門知識と世界についての理解がある」と指摘した。

 知日派の重鎮、リチャード・アーミテージ元国務副長官も政治専門サイト「ポリティコ」で、トランプ氏が共和党候補になれば11月の本選でクリントン氏に投票すると発言。共和党の外交・安全保障専門家の間で党派を超えてクリントン氏を推す動きが続いている。

3466とはずがたり:2016/06/24(金) 10:21:00
オバマ大統領の移民制度改革、米最高裁事実上認めず
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160624006.html
03:16ロイター

 6月23日、米最高裁がオバマ大統領の移民制度改革を事実上認めない判断を示した。写真はホワイトハウスで同日撮影(2016年 ロイター/Carlos Barria)
(ロイター)
[ワシントン 23日 ロイター] - 米連邦最高裁は23日、オバマ大統領が大統領権限に基づき推進する移民制度改革を事実上認めない判断を示した。

改革は、一定の条件を満たせば不法移民に滞在資格を与えることなどが柱で、下級審では改革の差し止めを命じていた。最高裁では判事が1人欠けるなか4対4と意見が割れ、結果的に下級審の判断を維持した。

オバマ大統領はホワイトハウスでの会見で「過去20年以上にわたり、われわれの移民制度は欠陥を抱え続けてきたが、今回、最高裁が決定を下せなかったことで、移民制度はますます後退し、われわれが目指す国はさらに遠ざかることとなる」と語った。

3467名無しさん:2016/06/25(土) 17:16:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000131-mai-int
<英EU離脱>米国、「窓口」と「重し」失う
毎日新聞 6月24日(金)22時33分配信

 【ワシントン清水憲司、会川晴之】英国がEU離脱を決めたことに米国は強い衝撃を受けている。歴史的に「特別な関係」がある両国の外交・経済双方に打撃を与えるのは確実だからだ。離脱の背景として「反移民」や既成政治への不満が噴き出したことは、11月の米大統領選にも影響を及ぼす可能性が高い。

 「友人として言わせてほしい。EUは英国を強くする」。オバマ大統領は今年4月、英紙テレグラフ紙に寄稿した。離脱派から「内政干渉」と批判を浴びたこの試みは、結果として失敗に終わった。

 英国は、2001年のアフガン戦争、03年のイラク戦争に参戦。ケリー米国務長官が「多くの戦争を米国とともに戦い、同じような価値観を持つ」と話すなど、最も重要な同盟関係にある。

 英国は、米国と欧州大陸諸国をつなぐ「ゲートウエー(窓口)」としての役割も果たしてきた。対露制裁など大陸諸国が米国の思惑とは違う行動をしようとするたびに、英国がそれを止めていたが、今後はそれが望めなくなる可能性もある。米ブルッキングス研究所のトーマス・ライト氏は「米国の長期戦略にとって大きな試練になる」と分析する。

 共和党の大統領候補指名が確実なドナルド・トランプ氏は22日、米メディアに「自分なら恐らく離脱に投票する」と述べた。既成政治への強い反発は、「トランプ現象」の源泉とも言える。英国でも同じことが起きたことは、米国民の心を強く揺さぶりそうだ。

3468チバQ:2016/06/26(日) 10:42:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160626k0000m030051000c.html
<米大統領選>トランプ氏が攻勢 クリントン氏反撃
06月25日 22:03毎日新聞

<米大統領選>トランプ氏が攻勢 クリントン氏反撃
ドナルド・トランプ氏=西田進一郎撮影
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国の国民投票で既成政治への不満や「反移民」感情などが原動力になったことは、11月の米大統領選にも影響を及ぼし始めた。共和党の候補指名が確実なドナルド・トランプ氏(70)は類似点を強調し、「米国でも起こる」と攻勢を強める。一方、民主党の候補指名が確実なヒラリー・クリントン前米国務長官(68)は、離脱で不確実さが生まれたと指摘し、経験豊富な指導者が必要だと訴えて反撃している。

 大統領選では、共和党予備選でトランプ氏、民主党予備選でバーニー・サンダース上院議員という、泡沫(ほうまつ)候補と目された2人の「アウトサイダー」が既成政治への不満や怒りを背景に支持を伸ばした。トランプ氏は不法移民に職や安全を脅かされていると主張し、恐怖心をあおった。メキシコ国境に「万里の長城」を建設し、約1100万人いるとされる不法移民を強制送還するなど強硬姿勢を表明することで旋風を起こした。

 EU離脱を支持していたトランプ氏は24日、英北部スコットランドのゴルフ場で、選挙スローガン「米国を再び偉大な国に」が書かれた帽子をかぶって記者会見。移民への反感を共有しているとして「ここ(英国)で起きたことと私の選挙活動には大きな類似点がある。人々は自分たちの国を取り戻したいのだ」と述べ、国民投票と大統領選を重ねた。

 国民投票では、残留派が多いといわれたイングランド北東部で離脱派が逆転したことが注目された。同地域は労働者階級が多い工業地帯だったが、現在は廃れ、移民の増加が社会問題化。反移民を掲げる離脱派の英国独立党の勢いが強くなっていた。米大統領選でも、中西部など廃れた工業地帯などで、職のない人たちの怒りが自由貿易や移民に厳しい姿勢をとる候補への支援につながっている。

 クリントン氏は24日の声明で、英国民の選択を尊重するとしたうえで、労働者家族の生活を守るのが最優先だと表明。「不確実な時期にはホワイトハウスには落ち着いていて、安定し、経験豊かな指導者が必要だ」とし、トランプ氏との違いを強調した。

 クリントン氏の外交政策アドバイザー、ジェイク・サリバン氏は国民投票と大統領選は性格が違うと指摘。「経済的な不安定さを求めるのか。経済のかじ取りを安定してできる人物を望むのか。大統領選では、それを米国の労働者家族が問うだろう」と語った。

3469チバQ:2016/06/26(日) 10:49:40
>>3465
http://www.cnn.co.jp/usa/35084877.html
共和党政権の元首脳ら、相次いでクリントン氏支持を表明
2016.06.25 Sat posted at 14:50 JST
(CNN) 共和党のジョージ・W・ブッシュ前大統領の下で財務長官を務めたハンク・ポールソン氏は25日までに、今年の米大統領選では民主党指名候補を確定させたクリントン前国務長官を支持する考えを明らかにした。
米紙ワシントン・ポストへの寄稿で述べた。共和党候補の指名が確実な実業家ドナルド・トランプ氏の大統領への就任は「想像出来ない」とし、共和党の保守派に連なる他の人物もクリントン氏支持で結集するだろうと予測した。
過去の共和党政権で高官を務めた人物がクリントン氏支持を相次いで表明する動きがこのところ目立ち始めている。フォード元大統領らの下で国家安全保障問題担当の大統領補佐官だったブレント・スコウクロフト氏らが含まれる。同氏はクリントン氏の外交政策での豊富な経験を高く評価した。
米外交政策専門誌フォーリン・ポリシーは23日、共和党の新保守主義派の代表的論者とされるロバート・ケーガン氏がクリントン氏の政治献金活動に加わったと報道。ジョージ・W・ブッシュ、レーガン両元大統領時代に国務、国防両省で要職を担ったリチャード・アーミテージ氏は先週、クリントン氏に一票を投じるとの意向を明らかにしていた。
ポールソン氏は、トランプ氏のこれまでのビジネス上の活動、対立をもたらしがちな振る舞いや大衆迎合的な言動などを批判。クリントン氏については米国民を結束させ、米経済や世界における米国の存在感の強化に必要な措置を講じることが期待出来ると評価した。
ポールソン氏は米金融大手ゴールドマン・サックスの最高経営責任者(CEO)を務め、2008年の財務長官時代は金融危機の収束などに当たった。

3470チバQ:2016/06/26(日) 10:50:13
http://www.cnn.co.jp/usa/35084874.html
本選の投票先、「高い確率で」クリントン氏 サンダース議員
2016.06.25 Sat posted at 11:49 JST
(CNN) 米大統領選に向けて民主党の候補指名を争ってきたバーニー・サンダース上院議員は24日、CNNの番組に出演し、11月に行われる本選では、同党の指名が確実な情勢となっているヒラリー・クリントン前国務長官に投票する可能性が高いとの認識を示した。
サンダース氏によるクリントン氏支持の発言としては現時点で最も強い表現となっている。ただ、考えを変える可能性は排除しなかった。
一連の考えはCNNの番組内で明らかにしたもの。サンダース氏はこの中で、「高い確率でクリントン氏に投票することになるだろう」と述べた。
サンダース氏は同日、これより先に出演した米MSNBCの番組で、さらに強固な形でクリントン氏支持を表明。11月の本選でクリントン氏に投票するかとの質問に対し、サンダース氏は「イエスだ。(共和党の候補指名が確定した実業家の)ドナルド・トランプ氏を破るために私ができる限りの力を尽くすのが目下の焦点だと思う」と言明した。
クリントン氏への全幅の支持を表明する時期が来るかのついては、明言を避けた。自身が優先する政策に対するクリントン氏の考えを見極めるため、クリントン氏から発言があるのを待っている状況だとしている。
クリントン氏が指名を獲得した経緯を公平なものだったと見るかについても、明言を避けた。そのうえで「指名候補を選ぶシステムには非常に多くの欠陥があると思う。ただ、それは我々にも分かっていたことだ」と述べた。

3471チバQ:2016/06/26(日) 10:51:43
http://www.cnn.co.jp/world/35084876.html
トランプ氏「次は米国」 大統領選でも反エリート感情が鍵か
2016.06.25 Sat posted at 14:03 JST
ワシントン(CNN) 欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国の国民投票で、主流派の指導層を拒絶する英有権者の姿勢が鮮明になったことを受け、共和党からの大統領候補指名が確定した実業家のドナルド・トランプ氏は24日、米大統領選でも同様の事態が起きるとの見通しを示した。
英国民投票を前に展開された運動では、米大統領選と同様、大衆主義者的な怒りや、政治家による脅威の強調、一般の人々からは遠い存在に映る政治エリートを敵視する動きなどが広まった。また、自分たちの生活を形作る政治へのコントロールを一般の投票者は失ったという有権者の直感的な感情もあらわになった。11月に行われる米大統領選でも、こうした動きが同様の影響を及ぼしかねないとの疑念が浮上している。
トランプ氏は訪問先の英国で、次は米国の番だと宣言。「米国民は11月、改めて独立を宣言する機会があるだろう。米国民優先の貿易、移民、外交政策のために投票するチャンスだ。グローバルなエリートによる今日の支配を拒絶するチャンスでもある」と述べた。
トランプ氏は政治、ビジネス、メディアといった分野のエリートを激しく批判してきたが、英国の有権者も今回の国民投票で、同じようにエリート層を拒否する姿勢を示したともいえそうだ。
一方、民主党からの候補指名を確実な情勢としているヒラリー・クリントン前国務長官は、名指しこそしなかったもののトランプ氏をけん制。「お互いを中傷するのではなく国としてわれわれの抱える課題を解決する」ため、団結して今回の投票結果に対応するよう米国民に呼びかけた。

3472チバQ:2016/06/28(火) 20:06:57
http://www.sankei.com/world/news/160628/wor1606280022-n1.html
2016.6.28 10:12
【米大統領選】
クリントン氏をウォーレン上院議員が初応援 女性副大統領候補か

【2016米大統領選〜ホワイトハウスへの道〜】
27日、米シンシナティで開かれた集会で並び立つクリントン前国務長官(右)とウォーレン上院議員(ロイター)
27日、米シンシナティで開かれた集会で並び立つクリントン前国務長官(右)とウォーレン上院議員(ロイター)

 米大統領選で民主党候補指名が確実なクリントン前国務長官の支援集会に27日、党副大統領候補の1人、女性のウォーレン上院議員が初参加し、共和党の指名が確定した実業家トランプ氏を「危なっかしい守銭奴」と猛批判して会場を沸かせた。リベラル派に人気が高い同議員は、党の団結を演出したいクリントン氏に強力な助っ人となる。

 中西部オハイオ州シンシナティでの集会で、クリントン氏とウォーレン氏はともに民主党のシンボルカラーの青い服装で登壇し、喝采を浴びた。

 ウォーレン氏はトランプ氏について「強欲と憎悪に突き動かされた怒りっぽいいじめっ子だ」と評し、「クリントン氏は米国に必要な大きな心を持っている」とたたえた。

 トランプ氏は声明で、ウォール街に象徴される既得権益打破を訴えながら、富裕層などから多額の献金を受けているクリントン氏を応援するウォーレン氏は「魂を売り渡している」と批判した。(共同)

3473チバQ:2016/06/28(火) 20:10:42
http://www.sankei.com/world/news/160628/wor1606280048-n1.html
2016.6.28 19:20
【米大統領選】
クリントン氏に強力「援軍」登場 「反ウォール街」の人気議員ウォーレン氏 初参加の集会でトランプ氏こき下ろす
【ワシントン=小雲規生】11月の大統領選で民主党の候補者指名を確実にしているヒラリー・クリントン前国務長官が27日に開いたオハイオ州での政治集会に、反ウォール街の旗手として知られるエリザベス・ウォーレン上院議員が初参加した。ウォーレン氏は中間層からの人気と鋭い舌鋒で副大統領候補の一人として名前が挙がっており、クリントン氏の「最新兵器」(CNNテレビ)になるとみられている。

 ウォーレン氏は集会で、共和党の候補者指名が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏を「自分のためにしか戦えない小さくて臆病な守銭奴」「欲望と憎しみに突き動かされている、批判を受け止められないガキ大将」などと痛烈に批判。「クリントン氏はあなたたちのために戦っている」と強調して、クリントン氏支援を明確にした。

 ウォール街との近さで批判されるクリントン氏にとって、2008年のリーマン・ショック時にハーバード大教授として金融機関を厳しく批判して注目を浴びたウォーレン氏の支援は大きな意味を持つ。これまでウォーレン氏はクリントン氏と距離をとってきたが、6月に入って候補者指名を確実にしたクリントン氏への支持を表明していた。

 クリントン氏は集会で、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のような悪い貿易協定を拒否することで米国の雇用と労働者を守る」と演説。さらに中国による鉄鋼製品のダンピング(不当廉売)も批判した。民主党と共和党の支持が拮抗する「激戦州」のひとつであるオハイオ州で、中間層への配慮をアピールしたかたちだ。

 これに対してトランプ氏は27日、米NBCテレビの電話インタビューで、ウォーレン氏が自らについて先住民の血を引いているとしていることについて「血筋をでっちあげている。私は彼女は人種差別主義者だと思う」と決めつけた。ウォーレン氏が副大統領候補になれば、さらに攻撃を強める姿勢も示している。

 ただしクリントン氏が同じ女性のウォーレン氏を副大統領候補に選ぶ可能性は低いとの見方もある。このため米メディアではオハイオ州選出のシェロッド・ブラウン上院議員やヒスパニック系のジュリアン・カストロ住宅都市開発長官らの名前も挙げられている。

 一方、トランプ氏も副大統領候補の絞り込みを進めている最中だ。米メディアではニュート・ギングリッチ元下院議長やニュージャージー州知事のクリス・クリスティ氏ら多くの名前が取り沙汰されている。

3474チバQ:2016/06/28(火) 20:33:03
http://www.sankei.com/world/news/160628/wor1606280006-n1.html
2016.6.28 07:50
【2016米大統領選】
性的少数者のパレードにクリントン氏飛び入り
【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨークの中心部マンハッタンで26日、性的少数者(LGBT)の人や支持者による恒例のパレードが行われた。南部フロリダ州の同性愛者向けのクラブで起きた銃乱射事件の犠牲者を悼み、銃規制を訴える参加者も目立った。

 パレードには、大統領選で民主党の候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)が事前の発表なく飛び入り参加。数ブロックを練り歩き、沿道の歓声に応えた。また、クリントン氏の支持者らもポスターなどを掲げて同氏のLGBTに寄り添う姿勢をアピールした。

 同性愛者の仲間と沿道で見守ったマーク・バーダムさん(31)は、「銃乱射事件はヘイトクライム(憎悪犯罪)だ。結束するため声をあげないといけない。クリントン氏はLGBTの権利のために戦ってきた実績がある」と話した。

 今年は約3万2000人が参加。銃乱射事件を受けて厳重な警備態勢が敷かれた。LGBTパレードは26日、シカゴやサンフランシスコでも行われた。

3475とはずがたり:2016/06/29(水) 06:09:44
誰も出来るとはおもっちゃ居なかった訳だが,ぶれたとは思われるんちゃうか。

トランプ氏、イスラム教徒の入国禁止方針修正へ
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160628-OYT1T50079.html?from=y10
2016年06月28日 20時54分

 【ワシントン=黒見周平】米大統領選で、共和党指名候補に確定している不動産王ドナルド・トランプ氏(70)は、自らが掲げてきたイスラム教徒(ムスリム)の入国禁止方針を修正する方針を固めた。

 米CNNテレビなどが27日、報じた。失速気味の勢いを回復する狙いがあるとみられるが、自身の最大の公約の一つだっただけに論議を呼びそうだ。

 CNNは、トランプ陣営幹部が入国禁止方針について「テロ対策であって、宗教を狙ったものではない」と説明したと伝えた。トランプ氏は修正案として、入国禁止をイスラム教徒一律とはせず、過去に米国へのテロに関与した国からの移民を制限するという方針に切り替えるとみられる。

3476とはずがたり:2016/07/01(金) 16:22:43
「難民受け入れ全面停止」トランプより排他的な共和党
http://news.goo.ne.jp/article/newsweek/world/newsweek-E171942.html
06月16日 16:33ニューズウィーク日本版

<難民にはオーランド銃乱射容疑者のような危険分子が混じっているから、もっと厳しい審査体制ができるまでは誰一人入れてはいけない──トランプの「イスラム教徒入国禁止」よりさらに排他的な法案に80人以上の共和党議員が結集>

 米南部フロリダ州オーランドで発生した銃乱射事件を受けて、米下院の共和党議員グループが中心となり、直ちに一切の難民受け入れを禁止する法案の提出に動いていることが、フォーリンポリシー誌が入手した資料から明らかになった。その内容は、米大統領選の共和党指名候補の座が確定したドナルド・トランプが提唱した「イスラム教徒の移民受け入れ停止」のさらに上を行く強硬策だ。

【参考記事】不法移民、トランプが強制送還部隊の創設を提唱

 法案の提出を目指しているのは、共和党下院議員のブライアン・バビン(テキサス州選出)の他85名の共和党議員。国土安全保障省が難民審査を再開するまでは難民の認定を禁じるという内容だ。さらに米政府監査院に対して、高齢者や低所得者、障害者向けの医療保険制度やその他の社会保障関連制度を利用している難民について、実態を報告するよう求めている。

アメリカが最優先

 法案への指示を求める文書の中で、バビンは次のように述べた。「この法案は、難民の受け入れが国家安全保障上の脅威にならないことを確証できるまで難民の受け入れを停止することで、アメリカ国民の安全を最優先に守るものだ」

 文書は難民の身元調査が「最小限」で、監視が行き届いていないと批判するなど、大半がトランプの反移民主義を真似た内容だ。

 トランプはここ数日の演説で、「難民の身元調査を行う体制が整っていない」と述べるなど、バラク・オバマ大統領の移民政策を執拗に批判している。だが実際のアメリカの身元調査手続きでは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)による身元調査を終えてからアメリカの安全情報関連機関の審査を受けるというプロセスを経る必要があり、身元調査だけで2年以上かかる野が現状だ。オバマ政権が目標とするシリア難民の1万人受け入れという数値目標に届いていないのも、そうした煩雑な手続きが大きな壁となっている。それに対し隣国カナダはすでに2万7000人以上のシリア難民を受け入れている。

  しかしバビンは、オーランドのナイトクラブで銃を乱射し49人を殺害したオマル・マティーン容疑者が、犯行前にISIS(自称「イスラム国」、別名ISIL)に忠誠を誓ったと報じられたのを引き合いに出した。マティーンは移民ではなくアメリカ生まれだが(両親はアフガニスタンからの移民)、バビンにとってそんなことはどうでもいい。事件から2日後にはラジオで「アメリカには外からやってきたイスラム過激派が潜んでいる。移民2世も、過激派分子になりつつある」と語った。

銃規制求め議事妨害も

 法案は難民に対して不公平でアメリカの価値観にも反するとして、人権団体から痛烈な批判にさらされている。国際協力団体の英オックスファムで上級政策アドバイザーを務めるノア・ゴットシャルクは、「米議員の一部がオーランドで起きた悲劇を利用して、イスラム教徒、とりわけ紛争や暴力から逃れ、ただ安全な避難場所を求めているだけの亡命希望者や難民に対する恐怖心を煽っている」と批判した。「この法案はアメリカの安全を守るために不要なだけでなく、アメリカらしくない」

 一方、米上院では同日、民主党のクリス・マーフィー上院議員が、共和党議員たちが銃規制強化に同意しない限り、演説をやめない議事妨害(フィリバスター)を行った。

3477チバQ:2016/07/03(日) 10:31:26
http://www.cnn.co.jp/usa/35085258.html
トランプ氏の副大統領候補 最終リストの人物判明
2016.07.02 Sat posted at 19:51 JST
ワシントン(CNN) 米大統領選で共和党指名候補を確定させた実業家ドナルド・トランプ氏が進める副大統領候補の人選で、ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事とニュート・ギングリッチ元下院議長が最終リストに残っていることが2日までに分かった。
トランプ氏の副大統領候補選出の経緯に詳しい筋が明らかにした。同氏は人選作業では最少の4人に絞り込んだと明かしていたが、同筋によると実際は7人に近い数字だという。
同筋はまた、副大統領候補の選考結果は米オハイオ州クリーブランドで7月に開催予定の共和党全国大会の前に発表される可能性があるとした。同大会の盛り上がりを高めることを狙った措置としている。トランプ氏陣営はこれまで副大統領候補は大会で発表する方針を示していた。
同筋によると、クリスティー氏は既に副大統領候補の1人となる審査に必要な正式な書類上の手続きを受けた。トランプ氏陣営の顧問によると、ギングリッチ氏も副大統領候補として真剣に検討されているという。
米紙ワシントン・ポストは先月30日、ジェフ・セッションズ(共和党、アラバマ州選出)とボブ・コーカー(同、テネシー州選出)の両上院議員も最終候補に残ったと報道。しかし、トランプ氏陣営に極めて近い筋は同報道は不正確と指摘した上で、驚くような人選がある可能性にも触れた。

一方、インディアナ州の知事室は1日、マイク・ペンス知事が今週末にトランプ氏と会談すると明らかにした。CNNの取材に述べたもので、トランプ氏からの要請によるものとしている。
トランプ氏の顧問はCNNに、同知事も副大統領候補の1人と明かした。トランプ氏選対本部責任者のポール・マナフォート氏がペンス知事の起用を推しているとの指摘もある。
トランプ氏は自らの副大統領候補について、政治経験が豊富で、議会対策で助力が期待出来る人物を選ぶとの考えを示していた。クリスティー氏も今年の米大統領選に出馬していたが撤退し、トランプ氏支持に転じていた。

3478チバQ:2016/07/03(日) 10:45:17
http://www.sankei.com/world/news/160702/wor1607020031-n1.html
2016.7.2 09:56
【米大統領選】
共和副大統領候補にペンス氏も トランプ氏が検討
 米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家トランプ氏(70)の副大統領候補の1人に、中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)が新たに浮上した。NBCテレビなどは1日、トランプ氏の陣営がペンス氏についてスキャンダルの有無などを確認する「身体検査」を始めたと報じた。

 社会保守派のペンス氏は、保守層の票固めが期待できる。

 米メディアによるとトランプ氏はほかに、東部ニュージャージー州のクリスティー知事(53)やギングリッチ元下院議長(73)らも選択肢にしながら人選を進めている。(共同)

3479チバQ:2016/07/03(日) 19:19:14
http://mainichi.jp/articles/20160702/k00/00e/030/193000c
米大統領選
トランプ氏、態勢強化 陣営が資金集め本格化

毎日新聞2016年7月2日 11時06分(最終更新 7月2日 12時29分
 【ワシントン西田進一郎】米大統領選の共和党候補指名を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏(70)が、11月の本選に向けた態勢作りを急いでいる。民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)に対抗するため、たて続けにスタッフの拡充を発表。これまで「自己資金」での選挙運動を強調してきたが、インターネットなどを通じた資金集めも本格化させている。


 選挙を支える陣営の人数は、5月末段階でクリントン氏の10分の1の約70人だったが、徐々に増やしている。6月下旬には2回にわたり、過去の大統領選にかかわった人ら計7人を採用。激戦州を担当する選挙対策の専門家や陣営と保守系・共和党支持の団体とをつなぐ専門家などとして補強した。7月1日にも上級アドバイザーなど2人を採用した。ただ、米メディアによると6月に採用したスタッフの一部が早くも陣営を離れたという。

 資金面の強化も急いでいる。米連邦選挙委員会の公表資料によると6月初め時点の選挙資金は、クリントン氏の30分の1以下にあたる130万ドル(約1億3300万円)。民主党全国委員会などと連携して資金を集めてきたクリントン氏に対し、トランプ氏は共和党全国委員会や各種団体との連携が弱かった。

 陣営は5月末にようやく党全国委員会と共同で資金集めを進めることで合意。陣営としても、6月下旬から支持者らに、息子のエリック氏、ジュニア氏が繰り返し電子メールで資金提供を呼びかけた。目標を6月中に1000万ドルに設定し、受け皿として「うそつき・ひねくれヒラリー」と題するサイトも開設した。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が6月30日にまとめた直近の全米世論調査の平均値では、トランプ氏の支持率は39・8%で、クリントン氏の44・6%を4・8ポイント下回った。5月下旬は完全に拮抗(きっこう)していたが、6月以降はややクリントン氏に先行されている。

3480とはずがたり:2016/07/07(木) 11:26:06

蘇った負の歴史、米国名門大学に奴隷売買の過去
「あなたの先祖は、大学が売り飛ばした奴隷でした」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47113
2016.6.21(火) 老田 章彦

 南部ルイジアナ州のバトンルージュに住むマキシン・クランプ(69)は、地元のテレビでは初の黒人司会者として活躍した女性だ。2016年2月、マキシンにかかってきた1本の電話は、驚くべき知らせをもたらした。

「あなたの高祖父(祖父母の祖父)が判明しました。彼の名はコーネリアス。あなたの町のすぐ近くの農場で奴隷として働いていました」

 思いがけない知らせに感激したマキシンは、話の続きを聞いて強い衝撃を受けた。高祖父コーネリアスがルイジアナに来たのは、ある大学が行った奴隷売買によるものだったというのだ。

 奴隷たちをルイジアナの農場に売り渡したのは、カトリックの修道会であるイエズス会が運営するジョージタウン大学だった(写真)。1789年にワシントンで創立された名門校だったが、当時は経営難から存続の危機に陥っていた。経営難に苦しむ学長(イエズス会の神父)は、起死回生の策として奴隷の売却を決めたのだった。

(ワシントンに隣接するメリーランド州にはイエズス会が所有する農場があり、そこで働く労働者の中には、裕福なカトリック信者から寄進された奴隷が含まれていた。)

 奴隷の労働によって経営が成り立っていた大学は、ジョージタウンのみならずハーバードやコロンビア、ブラウンなど数多い。当時は、宗教団体であるイエズス会ですら、奴隷の所有は「不道徳な行いではない」と認識していた。

 だが奴隷の売買ということになると、イエズス会にも躊躇があったらしい。ルイジアナなどディープサウスでは奴隷の待遇が過酷になりがちなことが知られていた。

 さらに神父たちが最も頭を悩ませたのは信仰の問題だった。カトリックに改宗させられていた奴隷たちは、毎週教会でミサを受けていたが、もしもそれが続けられなくなれば地獄に落ちると信じられていたのだ。

 これについてローマのイエズス会本部は「彼らを地獄へ落とすよりは、(大学が)経済的に困窮する道を選ぶべきだ」として、奴隷の売却に反対していた。だがジョージタウン大学の学長は奴隷272人の売却を強行。現在の貨幣価値にしておよそ3億5000万円の利益を得た。

 このことはカトリックの総本山であるローマ法王庁の知るところとなり、激怒した法王グレゴリウス16世(1765〜1846年)は、カトリック教徒による奴隷売買はいかなる理由があっても禁止する勅令を発した。

 その後、ルイジアナを訪ねたイエズス会の神父が、奴隷たちが過酷な待遇に苦しんでいることや、地域にカトリック教会がなくミサが受けられない状況にあることをワシントンに伝えたが、売却益は大学の借金返済などに消えており、すでに打つ手はなかった。

3481とはずがたり:2016/07/07(木) 11:26:20
>>3480-3481
人種差別の罪に時効はない?

 近年アメリカでは、黒人への暴行致死事件などをきっかけに反人種差別の運動が再燃し、全米の大学に広がっている。

 ミシガン大学では、白人とアジア系が大半を占める学生団体が、黒人をイメージさせる「ラッパー」や「ギャング」をテーマとする仮装パーティーを行い、学内に人種間の強い緊張が生まれた。学内は一触即発の状態となり、差別とどう向き合うのかについて考える学生と教員の対話集会が12時間にわたって行われた。

 100年前の人種差別も火種になっている。名門プリンストン大学には第28代アメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソン(在任1913〜1921年)の名を冠した大学院がある。ウィルソンに人種差別を容認する言動があったことは衆知の事実だが、近年そのことを改めて糾弾する学生の声が強まり、大学院からウィルソンの名を外そうという運動が巻き起こった。

 過去の「罪」と向き合う作業はジョージタウン大学でも始まった。2015年8月、奴隷売却の事実関係を調査するワーキンググループが学内に組織されると、過去の徹底的な清算を求める学生がデモや座り込みを行い、11月には奴隷の売却に関わった2人の学長の名前を構内のビル名から外す措置が取られた。

卒業生も乗り出した子孫探し

 大学のワーキンググループとは別に、売り飛ばされた奴隷の子孫を探し出すプロジェクトを立ち上げた卒業生がいる。

 会社経営者で敬虔なカトリックであるチャード・セリーニ(52)は、人種問題にさして興味はなく、奴隷の歴史についても深く考えたことはなかった。だが、母校の学生デモを通じて奴隷売却のことを知り、長いあいだ子孫探しが行われてこなかったことに強い失望を感じた。

「彼らは名前も顔もない存在だったのではありません。確かにそこで生き、子孫をもうけた人たちなのです」

 奴隷について考え始めたら止まらなくなったというセリーニは、それから2週間のうちに子孫探しのNPOを立ち上げ、同級生と協力して基金を集め、8人の系図学者を雇うと、大学のワーキンググループと手分けして作業を始めた。

 セリーニたちが数カ月後に「発見」したのがコーネリアス少年だった。コーネリアスの消息は、売却先の農場の名簿に一度現れたきり長く途絶えていたが、南北戦争後に行われた1870年の国勢調査に再びその名が現れた。このときコーネリアスは48歳。妻と子をもつ自由市民となっていた。

カトリック信仰がつないだ家族の糸

 だが、こうした役所の記録だけではコーネリアスの子孫にたどりつくことはできなかった。決め手となったのは教会の記録である。

 コーネリアスは敬虔なカトリック信者だったが、奴隷時代には近くにカトリック教会がなく、正式な結婚式を挙げられなかったため、人前式で済ませるしかなかった。50代になってから念願がかない、教会で式を挙げることができた。

3482チバQ:2016/07/09(土) 14:38:52
http://www.sankei.com/world/news/160708/wor1607080029-n1.html
2016.7.8 12:57

米ダラスで警官銃撃、3人死亡7人負傷 黒人射殺への抗議デモ警戒中



 【ニューヨーク=上塚真由】米CNNテレビによると、南部テキサス州ダラスで7日、デモを警戒中の警察官が何者かに銃撃され、これまでに警察官3人が死亡、7人が負傷した。デモは全米各地で同日広がった警察による黒人殺害への抗議活動で、市民ら多数が参加していた。

 米メディアによると、銃撃はダラス市街地で行われていた抗議デモの最中に起きた。容疑者は逃走中とされる。目撃者は「20発ぐらいの銃声を聞いた」と証言した。

 ルイジアナ州とミネソタ州で5〜6日、相次いで黒人男性2人が警察官に射殺される事件が発生。7日は米各地で抗議デモが起き、警察に対する反発が高まっていた。

http://www.sankei.com/world/news/160707/wor1607070057-n1.html
2016.7.7 23:06

ミネソタでも警官が黒人男性を射殺 免許証取り出そうとしたところ発砲、映像拡散で抗議に火

6日、米バトンルージュで「黒人の命は重要だ」と書かれた紙を掲げて抗議する子どもたち(AP=共同)
6日、米バトンルージュで「黒人の命は重要だ」と書かれた紙を掲げて抗議する子どもたち(AP=共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】米南部ルイジアナ州バトンルージュで5日、黒人男性(37)が白人の警察官に取り押さえられ、銃で撃たれて死亡し、司法省と連邦捜査局(FBI)は6日、警察の対応に問題がなかったかについて捜査を開始した。

 また、6日には中西部ミネソタ州ミネアポリス郊外でも黒人男性(32)が警察官に射殺された。米国では黒人に対する警察の過剰な実力行使が社会問題となっており、2件相次いだことで、抗議活動が拡大化している。

 バトンルージュでは5日未明、「黒人男性に銃で脅された」との通報で駆けつけた警察官2人が、オールトン・スターリングさんを射殺。当時の様子を撮影したとみられる映像が公開され、警察官2人がスターリングさんを地面に倒して動きを封じた後、警察官が発砲する様子が映し出された。

 また、ミネアポリス郊外では6日夜、車を運転中だったフィランド・カスティールさんが警察官に止められ、銃で撃たれて死亡した。同乗していた交際相手の女性が発砲直後とみられる動画を公開。女性によると、カスティールさんが免許証などを取り出そうとしたところ、警察官が発砲したという。警察は車内から拳銃が見つかったと発表した。

3483チバQ:2016/07/09(土) 14:41:19
http://www.sankei.com/world/news/160706/wor1607060003-n1.html
2016.7.6 00:36
【米大統領選】
トランプ氏、民主有力議員を「ポカホンタス」 止まらぬ差別発言 黒人層の支持率は1%

【ワシントン=加納宏幸】米共和党の全国委員会は、不動産王のドナルド・トランプ氏(70)を大統領候補に正式指名する全国党大会(18〜21日)を約2週間後に控え、マイノリティー(少数派)の支持拡大に向けた戦略協議をトランプ氏の陣営と開始した。米メディアは、イスラム教徒や中南米系への蔑視発言が目立った同氏が「軌道修正」を図りつつあると伝えるが、実際には差別発言は止まっておらず、大統領選と同時に行われる連邦議会選で改選を迎える同党の議員には頭痛の種となっている。

 トランプ氏は最近、民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)の副大統領候補として名前が挙がるエリザベス・ウォーレン上院議員(67)を「ポカホンタス」と呼んで激しく攻撃している。

 ポカホンタスは17世紀初めにいた先住民の女性で、入植した白人との間で翻弄された人生はディズニー映画にもなった。トランプ氏は、自らが先住民の血を引いているとするウォーレン氏の主張の真偽が過去の上院選で議論の的となったことを揶揄(やゆ)した。

 6月30日に東部ニューハンプシャー州で開かれた対話集会では、参加者の女性が、頭髪を覆う「ヒジャブ」を着用したイスラム教徒女性の空港保安検査員の排除を主張したのに対し、トランプ氏は「多くのことを考えている」と述べ、同主張を容認するかのような態度をとった。

 トランプ氏は昨年12月のカリフォルニア州サンバーナディーノでの銃乱射事件を受けてイスラム教徒の入国禁止を主張。最近になってその対象を「テロ国家から来る人々」に限定すると述べたことが「軌道修正」と報じられたが、何かにつけ「出自」を問題視する本質は変わっていない。

 同氏はかつて、オバマ大統領が「ケニア出身」との風説を信じ込み、大統領になる資格はないと攻撃。今回の指名争いでもテッド・クルーズ上院議員(45)がカナダ生まれであることを理由に、同様の批判を加えている。

 米キニピアック大学が6月に実施した世論調査によると、トランプ、クリントン両氏の支持率は、白人層ではトランプ氏が上回ったが、中南米系層でクリントン氏50%、トランプ氏33%、黒人層ではクリントン氏91%、トランプ氏1%と大きく差を付けられた。

 少数派からの支持が低いままだと、人種の多様性が高い州で共和党は「トランプ氏の党」という印象を持たれ、連邦議会選でも命取りになりかねない。

3484チバQ:2016/07/09(土) 14:54:25
http://www.sankei.com/world/news/160707/wor1607070009-n1.html
2016.7.7 07:56
【米大統領選】
「副大統領」が逃げた! 上院議員がトランプ氏の「副」を辞退
 米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家、トランプ氏(70)の副大統領候補選びで、有力候補の一人とみられていた南部テネシー州選出のコーカー上院議員(63)は6日、選考対象から辞退したことを明らかにした。

 ワシントン・ポスト紙に「副大統領候補にはもっとふさわしい人物が他にいる。私は別の仕事に向いている」と述べた。トランプ氏に辞退の意向を5日伝えたという。

 正副大統領候補を正式指名する共和党大会の開幕は18日。コーカー氏は、3日前の15日までにトランプ氏が副大統領候補を発表するだろうとの見方を示した。

 コーカー氏は米外交に影響力を持つ上院外交委員長を務める実力者。トランプ氏が弱いとされる外交政策を補うことが期待されていた。米メディアによると、トランプ氏は、ギングリッチ元下院議長(73)や東部ニュージャージー州のクリスティー知事(53)らを選択肢にしながら人選を進めている。(共同)

3485チバQ:2016/07/09(土) 14:59:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160709k0000e030302000c.html
<米大統領選>副大統領候補は…党大会控え選考大詰め
11:09毎日新聞

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選に向けた候補指名を確実にした民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)と共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(70)による副大統領候補選びが大詰めを迎えている。分断された党支持層の結束や激戦州での後押しなどがポイントだ。正副大統領候補を正式に指名する今月中下旬の両党党大会に向け、両氏は最終的な選考を進めている。

 トランプ氏は6日のテレビ番組で、候補を10人まで絞り込んで検討していると明らかにした。「アウトサイダー」のトランプ氏は、政治経験が豊富で、議会対策などができる人物を候補に据える考え。18日からの党大会を視野に「候補」との面会を活発化させている。

 ところが、弱点の外交政策を補完できる有力候補とみられていたボブ・コーカー上院外交委員長(63)や、激戦州の中西部アイオワ州選出で若手女性のジョニ・アーンスト上院議員(46)が6日、米メディアに対し、副大統領候補を辞退する考えを示した。

 逆に急浮上しているのは、中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)だ。トランプ氏と溝がある党保守派の信頼が厚く、下院議員経験も豊富だ。トランプ氏は3日にペンス氏や家族に会い、ツイッターに「非常に印象的で、すばらしい人たちだ」と記した。保守派の重鎮ニュート・ギングリッチ元下院議長(73)や激戦州の東部ニュージャージー州のクリス・クリスティー知事(53)も選択肢とされている。

 一方、米CNNテレビによると、クリントン氏は7日、ワシントンの邸宅で、副大統領候補選定に関わってきた人物を交え、候補者選定の詰めの作業をしたとみられるという。25日からの党大会直前に副大統領候補を発表する見通しだ。

 女性有力候補のエリザベス・ウォーレン上院議員(67)は6月27日にクリントン氏の集会に初めて参加し、トランプ氏を「危なっかしい守銭奴」と酷評した。舌鋒(ぜっぽう)の鋭さに定評があるほか、党内リベラル派に強い影響力を持ち、党予備選で戦ったバーニー・サンダース上院議員(74)の支持層を引きつけることができる。ただ、「女性コンビ」の場合、弱点である白人男性層を引きつけられるかを疑問視する声もある。

 これらの観点から、激戦州の南部バージニア州選出で、白人男性層や無党派層への浸透が期待できるティム・ケイン上院議員(58)の名前もあがる。知事経験もあり、「すぐに大統領職を任せられる人物」というクリントン氏の選考条件にも合う。若手でヒスパニック(中南米系)のジュリアン・カストロ住宅都市開発長官(41)をあてる選択肢もある。

3486チバQ:2016/07/09(土) 15:00:12
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160709020.html
米大統領選、第3の候補望む声=世論調査
08:02ロイター

米大統領選、第3の候補望む声=世論調査
 7月8日、世論調査によると、米大統領選に「リバタリアン党」のゲーリー・ジョンソン氏(写真)ら第3の候補を望む声が出ている。カリフォルニア州で6月撮影(2016年 ロイター/Patrick T. Fallon)
(ロイター)
[ニューヨーク 8日 ロイター] - ロイター/イプソスが実施した米大統領選の候補者をめぐる世論調査で、民主党のクリントン氏と共和党のトランプ氏以外に、「リバタリアン党」のゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事や「緑の党」のジル・スタイン氏らの第3の候補を望む声が出ていることが分かった。

調査は7月1─8日に2153人を対象に実施。21%がクリントン氏もトランプ氏も支持しないと回答した。さらに、クリントン氏支持者のうち46%、トランプ氏支持者のうち47%が対立候補を当選させないことを最優先に投票すると回答。クリントン氏とトランプ氏の双方に対する好意的でない見方が広がっていることが示された。

これとは別に実施された調査の4氏の支持率は、クリントン氏が45%、トランプ氏が34%、ジョンソン氏が5%、スタイン氏が4%。

クリントン氏とトランプ氏のみを候補とする調査では、支持率はクリントン氏が46%、トランプ氏が33%だった。

ジョンソン氏とスタイン氏も共に知名度は低く、「ある程度知っている」との回答はジョンソン氏が23%、スタイン氏は16%だった。

3487チバQ:2016/07/09(土) 19:58:42
http://www.sankei.com/world/news/160709/wor1607090049-n1.html
2016.7.9 17:28
【ダラス警官銃撃】
死亡の容疑者「白人、特に白人の警官を殺したい 」 にじむ差別感情、米社会が抱える問題浮かび上がる
 【ロサンゼルス=中村将】米南部テキサス州ダラスの警察官狙撃事件の背景には人種差別をめぐる感情が色濃くにじむ。警察官による黒人射殺が起きるたびに警察への憎悪は増し、人種差別議論が繰り返されてきた。12人の警察官が標的にされ、5人が犠牲となった前代未聞の事件。米国が抱える根深い問題が改めて浮かび上がっている。

 「白人、特に白人の警官を殺したい」。警察官を次々に狙撃した黒人の元陸軍予備役兵士、マイカ・ジョンソン容疑者(25)は死亡する前、警察の交渉官にそう話したという。

 事件の前日と前々日にルイジアナ州とミネソタ州で連続して起きた警察官による黒人射殺の様子がインターネット上に動画で公開され、複数の動画投稿サイトなどを通じて、拡散した。無抵抗の黒人に何発も発砲する映像は強い衝撃を与える。連邦捜査局(FBI)はジョンソン容疑者も動画を見て、犯行に駆り立てられたとみて調べている。

 人種差別問題が背景にあったと指摘された事件としては、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で1991年3月、スピード違反をした黒人男性が白人警察官らに車からひきずり出され、暴行を加えられた事件が有名だ。住民がビデオカメラでこの様子を撮影。全米で映像が報道されると、黒人社会が猛反発した。警察官ら4人が起訴されたが、翌92年4月に陪審が無罪評決を下したことがきっかけとなり、市街地の商店などが焼き打ちにあうなどしたロサンゼルス暴動が起きた。

 近年では、ミズーリ州ファーガソンで2014年8月、丸腰だった黒人少年=当時(18)=が警察官に射殺された。警察官が不起訴になると、ファーガソンで暴動が発生。警察に敵意を示す黒人が増え、同年12月にはニューヨーク市で警察車両に乗っていた警察官2人が近づいてきた黒人の男に撃たれ死亡した。

 警察官による黒人射殺はその後も起き、「差別」と「危険の回避」の堂々巡りの議論が続く。狙撃事件を受けて、警察官らの黒人に対する緊張がさらに高まるのは必至だ。

3488チバQ:2016/07/09(土) 19:59:17
http://www.sankei.com/world/news/160709/wor1607090051-n1.html
2016.7.9 18:07
【ダラス警官銃撃】
「平和なデモ」から「処刑」に 惨劇に市民衝撃「互いが憎み合う連鎖を止めなければ」

 【ダラス=上塚真由】大勢の警察官が犠牲となった米南部テキサス州ダラスの狙撃事件。事件の様子が徐々に判明し、米市民の衝撃と悲しみが深まっている。

 発端は、7日午後7時に始まった、相次ぐ警察官による黒人男性射殺に対する抗議デモだった。ダラス中心部の公園に約800人が集まり、「黒人の命だって大切だ!」とスローガンを叫んだが、参加した黒人女性のアーティストのマーロンさん(41)は「とても穏やかで平和的なデモだった」と振り返る。警備する警察官と携帯で記念撮影する人の姿もあった。

 だが、中心部を練り歩いて約2時間後、事態は一変する。デモが通りの角を曲がると、待ち構えていたマイカ・ジョンソン容疑者が銃を発砲した。「どこから撃っているのか分からなかった」とマーロンさん。他の目撃者は「まるで処刑」と惨劇を表現した。警察官がバタバタと倒れ、銃撃戦が約45分間続いた。

 容疑者は大学の車庫に立てこもり、警察との交渉も決裂。警察では初めてとみられる「ロボット爆弾」を使い容疑者を爆殺した。「他に選択肢がなかった」とダラス警察のブラウン本部長。制圧は日付が変わって8日午前2時半だった。

 現場は、1963年にケネディ元大統領が暗殺された場所からほど近い。地元紙は「当時の悲しみが呼び起こされる」と伝えた。8日は現場近くの広場で追悼集会が行われ、「悲劇を繰り返さない」と誓い合った。白人女性のデミアン・デイウィートさん(47)は「お互いが憎み合う連鎖を止めなければならない」と涙ながらに語った。

 欧州歴訪中のオバマ米大統領は、ダラスの警官狙撃事件を受けて欧州滞在日程を1日短縮し、帰国することを決めた。来週初めにもダラスを訪問する。

3489名無しさん:2016/07/10(日) 11:19:27
http://www.gizmodo.jp/2016/07/post_664808.html
米ダラス銃撃で警察が容疑者をロボットで爆殺
2016.07.09 00:42

目には目を。もはや交戦状態です。

バトンルージュ黒人射殺動画が衝撃を与えた翌日、ルイジアナ州でまた別の黒人男性が警官に射殺され恋人がその模様をライブ中継する事件が起こって全米が怒り狂った昨晩、ダラス市の抗議集会でスナイパーたちが警官を次々射殺する事件が起こりました。

警官11人が撃たれ、うち5人が死亡。

駐車場の2階に立て籠もった容疑者1名は、自動操縦ロボットで爆破され死亡しました。さらに容疑者3名は現行犯逮捕されました。

ダラス市警デイビッド・ブラウン署長が翌朝の記者会見で明らかにしたところによると、爆破された容疑者は警察が数時間に渡って自首するよう説得しましたが、「最近の警官による射殺には我慢ならない。白人、特に白人の警官を殺してやりたかった」と応じる気配を見せず、市民2人を巻き添えで負傷させるなどしていたそうです。

現場で容疑者たちは三角のポジションでライフルを構え、何人かは建物の高い位置から路上を狙っていました。殺された容疑者は「市内に爆弾を仕掛けた」と言っていましたが、警察が探しても、そういったものは見つからなかった模様です。

オバマ大統領はNATOサミット出席中のワルシャワから黒人射殺で遺憾の意を表明した数時間後、また緊急記者会見を開いて、「ダラス市警は平和的なデモの間、市民の安全を守るため警護していた。卑劣極まりない犯罪だ」と非難しました。大忙しです。

ニューアメリカファンデーションのPeter Singer氏は、「この種の爆破は今回が初めて。イラクで駐留兵がMarcbot使ったことはあるが」とツイートしています。

下記はダラス警察関連の過去のロボ。

JSF @obiekt_JP
ダラス警察が使ってるロボット(画像は去年の警察本部襲撃事件の際のもの
10:54 PM - 8 Jul 2016
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UPDATE: 爆殺された犯人は元アフガン駐留予備兵Micah Xavier Johnson。軍で射撃訓練を受けたプロで、自宅からは大量の武器、弾薬、ライフル、爆弾製造道具、防弾チョッキ、戦術プランが押収されました。警察発表によると、今回の警官射殺は「彼単独の犯行」とのことです。

Tom Winter ? @Tom_Winter
NBC News' Jim Miklaszewski confirms that the dead Dallas shooter Micah Xavier Johnson served in the U.S. Army:
2:10 AM - 9 Jul 2016
244 244 Retweets 96 96 likes

source: NYT
(satomi)

3490チバQ:2016/07/10(日) 18:43:37
http://mainichi.jp/articles/20160710/k00/00m/030/083000c
米国
人種間の対立感情収まらず…警官襲撃相次ぐ

毎日新聞2016年7月9日 23時23分(最終更新 7月9日 23時23分)
 【ダラス(米南部テキサス州)長野宏美】米南部テキサス州ダラスで警官5人が死亡した銃撃事件に絡み、全米各地で警官が相次いで襲われる一方、警官の暴力行為に対する抗議運動も続いている。マイカ・ジョンソン容疑者(25)は白人警察官の暴力行為に強く怒ってダラスで単独で凶行に走ったと見られ、この事件がかき立てた人種間の対立感情は当面は収まりそうもない。

 複数の米メディアは、黒人のジョンソン容疑者がネットで黒人過激グループ「新ブラックパンサー党」支持を表明していたと報じた。同グループに影響され白人への怒りを強めた可能性がある。英紙テレグラフによると、同容疑者は事件前、白人警官による黒人射殺は「ジェノサイド」(大虐殺)だと知人に話した。

 一方、CNNによると市警は事件当日の7日に拘束した男女3人を釈放した。

 警官に対する攻撃があったのは南部テネシー州ブリストルで、7日午前、37歳の男が白人警官らに発砲し、新聞配達の女性(44)が巻き添えで死亡し警官ら3人が負傷した。AP通信によると男は警官による黒人への暴力に激怒していたことを明らかにしたという。中西部のミズーリ州、南部のジョージア州でも8日、警官が銃撃され負傷した。

 一方、西部サンフランシスコや中西部ミシガン州デトロイトなどでは、1000人以上が抗議デモに参加。西部アリゾナ州フェニックスのデモでは、参加者が高速道路の入り口を塞ごうとし、警察が催涙ガスを噴射する事態に発展した。

 英テレグラフによると、知人男性(19)が1週間前に会った時、ジョンソン容疑者は「白人警官はただ黒人を殺しているだけだ」と怒った様子で語っていた。男性は「週数回、バスケットをしたが、それまで怒ったところをみたことがなかった」と話した。

 同容疑者は警察と銃撃戦になり立てこもった際、「白人、特に白人警官を殺したかった」と話していた。以前から抱えていた憤りが5、6両日に続いた警官による黒人射殺事件などで爆発した可能性がある。CNNはアフガン派兵などを通じ同容疑者に変化が起きた可能性があると伝えた。

3491チバQ:2016/07/10(日) 19:26:37
http://www.afpbb.com/articles/-/3092314
デフォルト危機のプエルトリコ、米上院が支援法案を可決 成立へ
2016年06月30日 11:19 発信地:プエルトリコ/米国


デフォルト危機のプエルトリコ、米上院が支援法案を可決 成立へ 米自治領プエルトリコのサンフアン市(2015年2月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/PAUL J. RICHARDS
【6月30日 AFP】米議会上院は29日、カリブ(Caribbean)海の米自治領プエルトリコ(Puerto Rico)が抱える700億ドル(約7兆2000億円)の債務再編を可能にする法案を、賛成68、反対30で可決した。

 景気後退(リセッション)が10年以上続くプエルトリコは7月1日に約20億ドル(約2000億円)の償還期限を迎えるが、債務不履行(デフォルト)の恐れが高まったことから、米議会で支援法案が審議されていた。

 法案は既に下院でも可決済みで、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領の署名を経て成立する。(c)AFP

3492チバQ:2016/07/10(日) 23:34:16
http://www.sankei.com/world/news/160710/wor1607100026-n1.html
2016.7.10 19:49
【ダラス警官銃撃】
「黒人国家」樹立掲げた新ブラックパンサー党とは…オバマ大統領就任後、増殖する「白人」「黒人」憎悪団体

 【ダラス=上塚真由】米南部テキサス州ダラスの警察官銃撃事件のマイカ・ジョンソン容疑者(25)は、白人を憎悪する黒人組織「新ブラックパンサー党」など、過激な黒人団体への支持をネット上で表明していた。米人権団体の調査によると、異人種への憎しみをあおる同組織のような「憎悪団体」は近年、増加傾向にあり、「人種間戦争」の引き金になりかねないとの懸念も広がっている。

 新ブラックパンサー党は1989年にダラスで設立され、「黒人国家」の樹立を掲げて白人優越主義の秘密結社「クー・クラックス・クラン」(KKK)などと対立している。人種差別や憎悪問題を扱う米人権団体「南部貧困法律センター」によると、2012年2月に南部フロリダ州で黒人少年が自警団に射殺された事件で、組織の地元リーダーは「目には目を、歯には歯を」と報復を呼びかけた。

 ジョンソン容疑者が新ブラックパンサー党などの過激な黒人団体の正式な構成員だったかは明らかでないが、日頃の言動から白人を敵視していたのは確実とみられている。

 同センターによると、昨年末時点で確認された憎悪団体の数は前年比約14%増の892団体。このうち、新ブラックパンサー党のような黒人の憎悪団体は180団体で、前年の113団体から約6割も増えた。憎悪団体全体に占める割合も05年は13%だったが、10年に15%、15年には20%と確実に増えている。

 一方で、KKKの伸長も目立つ。大きな契機は09年に黒人のオバマ大統領が就任したことで、これを受けてKKKの支部が急増した。ここ1、2年の増加も顕著で、15年末時点で前年比約2・6倍増の190団体となっている。

 同センターは、黒人過激団体が増えた背景として、黒人の市民に対する警察官の過剰な取り締まりの横行があると指摘。こうした団体の関係者が白人警官を襲撃する恐れは以前から懸念されていたという。今回の事件を機に、憎悪思想に傾倒する人が増える可能性もあり、「憎悪の連鎖」への対応は急務となっている。

3493チバQ:2016/07/11(月) 22:14:53
http://www.sankei.com/world/news/160711/wor1607110021-n1.html
2016.7.11 16:01
【米大統領選】
トランプ氏、元軍人も検討 副大統領候補選び最終段階

反応

反応


 米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家トランプ氏の副大統領候補選びで、陸軍出身のマイケル・フリン元国防情報局長が「ダークホース」(ABCテレビ)として取り沙汰されている。トランプ氏は職業政治家を中心に人選を進めてきたが、不安視されている安全保障分野を補強できる元軍人の登用も真剣に検討しているようだ。

 共和党の正副大統領候補を正式指名する党大会は18〜21日に迫った。トランプ氏は大会前に副大統領候補を発表すると話しており、人選作業は最終段階とみられている。

 フリン氏は2012〜14年に国防情報局長を務めた。民主党員だが、オバマ大統領側近らと意見が合わず、予定よりも早く退任。事実上の更迭とみられた。その後、トランプ氏の外交政策アドバイザーの一人になった。

 ほかには、いずれも政治経験が豊富で党内での調整役が期待されるギングリッチ元下院議長、ニュージャージー州のクリスティー知事、インディアナ州のペンス知事らの名前が挙がっている。(共同)

3494チバQ:2016/07/12(火) 21:39:25
http://mainichi.jp/articles/20160713/k00/00m/030/029000c
米大統領選
サンダース氏、クリントン氏支持正式表明へ

毎日新聞2016年7月12日 19時09分(最終更新 7月12日 19時09分)
 【ワシントン西田進一郎】米大統領選に向けた民主党候補指名争いで予備選・党員集会を戦ったバーニー・サンダース上院議員(74)は12日、指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)が東部ニューハンプシャー州で開く集会に出席する。サンダース氏は演説でクリントン氏への支持を正式に表明し、11月の本選に向けて挙党態勢をアピールする見通しだ。

 サンダース氏は、6月中旬に予備選・党員集会が終了した後も、指名争いからの撤退を表明せず、クリントン氏への支持表明も留保。党大会で採択する党の理念や政策をまとめた政策綱領に、自身が予備選で訴えてきた政策を盛り込むよう強く求めていた。

 同党は、8、9両日に綱領起草委員会を開き、25日に始まる党大会にはかる綱領案を策定した。サンダース氏が掲げてきた最低賃金を時給15ドルに引き上げることや気候変動対策などが盛り込まれた。一方、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に対する強い反対の文言は、クリントン氏陣営などの反対にあい、盛り込むことができなかった。

 ただ、サンダース氏は10日、「民主党の歴史の中で最も進歩的な政策綱領ができた」と評価する声明を出した。クリントン氏の集会への参加は、自らの主張の多くが政策綱領に取り込まれ、共和党候補指名が確実な実業家ドナルド・トランプ氏(70)とクリントン氏の激しい舌戦が続く中、民主党内の結束を急ぐべきだと判断した結果とみられる。

3495チバQ:2016/07/12(火) 22:32:21
ブラックパンサーってなんか聞き覚えがあると思ったら
>>3045-3046でビヨンセが話題にした奴だったか

3496チバQ:2016/07/13(水) 20:05:32
http://www.sankei.com/world/news/160713/wor1607130060-n1.html
2016.7.13 19:57更新

【米大統領選】
クリントン氏の指名確定 サンダース票の取り込みが焦点

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の民主党候補指名を争ったバーニー・サンダース上院議員(74)が12日、ヒラリー・クリントン前国務長官(68)の支持を表明し、予備選・党員集会の開始から半年近くを経てクリントン氏の指名が確定した。11月の本選に向けた共和党の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)との戦いは、サンダース氏支持層の取り込みがカギを握る。

 サンダース氏は東部ニューハンプシャー州でのクリントン氏の集会で「この選挙戦は米国民が直面する危機に取り組むには、クリントン氏が断然、最高の候補だ」と述べた。クリントン氏は「トランプ氏を破るため力を合わせよう。一緒になれば、より強くなれる」と団結を訴えた。

 クリントン氏は自らの私用メール問題が不訴追となったことで大きな障害が取り除かれ、東部フィラデルフィアで今月25〜28日に開かれる民主党全国大会で正式に指名候補になる。

 党大会に指名候補を決めるため送り込まれる一般代議員の獲得数はクリントン氏2219人に対し、サンダース氏1832人(米CNNテレビ集計)。連邦議員などの特別代議員を除けば半数余りを獲得したにすぎず、クリントン氏はサンダース氏を支持する若年層や無党派層を意識した発言を続けている。

 クリントン氏は集会で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関し、「TPPを含む悪い貿易協定や不公正な貿易慣行にノーという」と述べた。党大会で採択される党綱領にはサンダース氏が主張する「TPP反対」は明記されなかったが、最低賃金の時給15ドル(約1500円)への引き上げなどが盛り込まれ、同氏は「最も進歩的な綱領」と評価している。

 ロイター通信の世論調査ではサンダース氏支持者でクリントン氏に投票すると答えたのは約40%どまり。トランプ氏はツイッターで「悪い貿易協定を止めさせたいサンダース氏支持者の皆さん、両手を広げて歓迎します」と呼び掛けた。サンダース氏支持者の「民主党離れ」を食い止めるのがクリントン陣営の課題だ。

3497チバQ:2016/07/14(木) 22:04:48
http://mainichi.jp/articles/20160715/k00/00m/030/099000c
米大統領選
怒れる中間層が蜂起…トランプ氏を支持

毎日新聞2016年7月14日 21時32分(最終更新 7月14日 21時49分)
 米大統領選に向けた全国大会を18日に控えた共和党が、中間・富裕層支持者の「蜂起」に直面している。その衝撃波に乗るのが実業家ドナルド・トランプ氏(70)だ。反移民、人種差別、女性蔑視と党幹部にさえ批判されながら予備選を勝ち抜き、今や党候補の正式指名を待つばかり。予想外の展開をもたらした「怒れる米国人」たちに、会いに行った。【ウィル郡(米中西部イリノイ州)で國枝すみれ、オーランド(米南部フロリダ州)で長野宏美】

<トランプ氏支持率、激戦2州で伯仲>
<トランプ氏の正式指名 阻止の動き>
<オバマ氏>「トランプ氏よ、大統領は娯楽ではない」
<クリントン氏>トランプ氏へ批判強化…「国を危険に導く」
18日から共和党大会
 「共和党も民主党も、主流派の政治家たちは怒鳴りあうだけで、国民の声を聞いてこなかった。だから蜂起が起きている」。公務員のジョセフ・クラルさん(47)が言う。米中西部イリノイ州シカゴから車で約1時間のウィル郡。米CNNによると、3月の予備選でトランプ氏は46.4%を得票し、圧勝した。クラルさんも票を投じた一人だ。

 緑の芝生が美しい住宅地には白人が多く住み、平均世帯年収は8万5000ドル(約897万円)を超える。クラルさんも年収8万ドル(約842万円)で生活に不自由はないが、最大のいら立ちの種は税金だ。

 イリノイ州の固定資産税率は収入の約2.7%で全米一。毎年上昇し続け、ウィル郡では1世帯あたり年約5200ドル(約55万円、20007〜11年平均)に及ぶ。「『この調子で税金が上がればやっていけない』と町を出る人は多い」とクラルさんは言う。

 近所の住民バーバラ・ハーマノウィックさん(65)は「我々の税金が不法移民の教育や医療に使われている」と思っている。だからこそ、「メキシコ国境に壁を築き不法移民を締め出す」という主張が気に入って、トランプ氏支持を決めた。

目立つ高学歴者
 「低学歴、低所得の白人男性」と言われてきたトランプ氏の主な支持層だが、今や、中所得者層以上にも拡大しつつある。選挙情勢分析で定評のあるウェブサイト「ファイブサーティーエイト」によると、トランプ支持層の平均年収は7万2000ドル(約760万円)。全国平均の5万6000ドル(約590万円)より3割近くも高い。

 高学歴者も目立つ。イリノイ州ペオリアで5月下旬、トランプ氏支持を呼びかけた州共和党大会には弁護士や大学教授などの人々も少なくなかった。学士号二つと修士号を持つという女性会計士、リンダ・スツァンさんは「女性の扱い方は(民主党の)ケネディ元大統領だってひどかった。大事なのは国を救えるかだ」とトランプ氏を擁護した。

 米南部フロリダ州オーランドで自動車修理工場を経営するリック・フォーセットさん(55)は、過去の大統領選と熱狂度の違いを実感する。この10カ月間でトランプ氏の名前を書いた車用ステッカーを6000枚近く配ったが、多くの人が「投票したいと思ったのは初めてだ」と語ったという。

参加意欲増す
 トランプ氏は、既存の政治家を徹底的に批判し「強いアメリカ」再生を訴える。この構図は、トランプ氏支持・不支持は別としても、多くの有権者の政治参加の意欲をかき立てたようだ。

 米世論調査機関ピュー・リサーチ・センターによると、今回の予備選で共和党に投票した人は全有権者の14.8%にあたる約3000万人。統計のある1980年以降では最高で、前回12年予備選から1000万人以上も増えた。

 フォーセットさんは、治安や雇用悪化の原因として不法移民を攻撃するトランプ氏は「真実を語っている」と評価している。「私たちはみな良い仕事、安全な国が欲しい。成功した実業家であるトランプ氏なら、それが実現できるはずだ」

3498チバQ:2016/07/14(木) 22:06:39
http://mainichi.jp/articles/20160714/k00/00e/030/173000c
米共和党
トランプ氏正式指名を阻止の動き

毎日新聞2016年7月14日 11時06分(最終更新 7月14日 12時38分)

 【クリーブランド(米中西部オハイオ州)國枝すみれ】米大統領選の候補者を選ぶ共和党全国党大会が18日に始まるのを前に、実業家ドナルド・トランプ氏の正式指名を大会規則の変更で阻止しようとする動きが、投票権を持つ代議員の間で浮上している。予備選・党員集会で大勝したトランプ氏に対する「党内反乱」の成否は不明だが、党内にくすぶる強い反感を象徴する動きだ。


 西部コロラド州の代議員ケンドール・ウンラ氏は11日、党大会が開かれるクリーブランドで他の代議員にトランプ氏に投票しないよう説得を続けていた。「過半数にあたる1237人の約7割から内諾を得た。勢いはある」と自信をみせた。

 ウンラ氏はトランプ氏に反対する理由を「共和党の価値観を体現せず、我々が培ってきた保守主義をハンマーでたたき壊そうとしている。(民主党候補指名が確実な)クリントン氏に勝利できない」と説明した。

 党大会では各州の全代議員2472人が投票し大統領候補者を正式指名する。地元の予備選などでトランプ氏が勝利した地区の代議員は、結果に沿って票を投じる義務がある。

 これに対し、ウンラ氏らは「良心に従って投票する」という一項を党大会の規則に盛り込んで、各代議員が自由に投票できる雰囲気の醸成を狙っている。

 党大会規則の変更には、党の規則委員会(定員112人)で議案を発議し、党大会で代議員の過半数の賛成を得る必要がある。

 ウンラ氏らは「大会開始まで説得を続ける。トランプ氏は共和党の首を絞める縛り首のひもだ。切らなければ党は全てを失う」と語り、指名阻止に意欲を見せた。

3499チバQ:2016/07/14(木) 22:09:15
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160715k0000m030019000c.html
<米大統領選>トランプ氏、激戦州で小差リード…世論調査
18:58毎日新聞

<米大統領選>トランプ氏、激戦州で小差リード…世論調査
ドナルド・トランプ氏=AP
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】米キニピアック大が13日に発表した大統領選を巡る世論調査結果によると、共和党の候補指名を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏(70)が、勝敗の鍵を握る激戦州の南部フロリダ、東部ペンシルベニア両州で、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)を支持率でリードしていることが分かった。6月の前回調査では先行されていたが、逆転した。ただ、差はいずれも小さく、拮抗(きっこう)した状態といえる。

 調査は先月30日〜7月11日に実施。クリントン氏の私用メール問題を巡り、米連邦捜査局(FBI)のコミー長官が「訴追は適当ではないが、極めて不注意だった」とクリントン氏と側近らを批判した時期を含んでいる。同大は、私用メール問題と世論調査結果との間に明確な因果関係はないとしつつも、「クリントン氏は、道徳的基準と正直さに関する項目でトランプ氏に劣った」と分析している。

 両氏の支持率は、フロリダ州ではクリントン氏39%(前回比8%減)、トランプ氏42%(同3%増)、ペンシルベニア州ではクリントン氏41%(同1%減)、トランプ氏43%(同2%増)。もう一つの激戦州である中西部オハイオ州では両氏とも41%。同州は前回も40%で並んでいた。

 また、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどが13日に発表した激戦州を対象にした別の世論調査結果でも、オハイオ州で両氏が支持率39%で並び、中西部アイオワ州ではクリントン氏がトランプ氏を3ポイント上回った。一方、ペンシルベニア州ではクリントン氏が9ポイント先行し、キニピアック大の調査とは異なる結果となった。

3500チバQ:2016/07/14(木) 22:09:45
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1607140039.html
【米大統領選】トランプ氏が激戦2州で逆転 世論調査、大票田フロリダも 私用メール問題が影響か
18:39産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の共和党候補指名が確定した不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)の支持率が、11月の本選を左右する2つの激戦州で、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)を上回ったことが13日、米キニピアック大の世論調査で分かった。クリントン氏の私用メール問題の報道が影響した可能性がある。

 調査は「スイングステート(揺れる州)」と呼ばれる南部フロリダ州など3州で、6月30日〜7月11日に実施された。大票田のフロリダ州ではトランプ氏(42%)がクリントン氏(39%)を3ポイント、東部ペンシルベニア州ではトランプ氏(43%)がクリントン氏(41%)を2ポイント、それぞれリードした。

 6月に実施された前回調査ではクリントン氏がフロリダ州で8ポイント、ペンシルベニア州で1ポイントそれぞれ先行していた。中西部オハイオ州では、前回と同様、拮抗(きっこう)していた。

 キニピアック大は、クリントン氏が「道徳観や誠実さに関する質問で支持を失っていた」としている。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の最近の世論調査平均値によると、全米ではクリントン氏がリードしているが、フロリダ州ではトランプ氏がここ数日で逆転し、わずかに先行している。

3501とはずがたり:2016/07/14(木) 22:58:02

米大統領選:トランプ氏、激戦州で小差リード…世論調査
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%B1%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F%E3%80%81%E6%BF%80%E6%88%A6%E5%B7%9E%E3%81%A7%E5%B0%8F%E5%B7%AE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E2%80%A6%E4%B8%96%E8%AB%96%E8%AA%BF%E6%9F%BB/ar-BBuk2Gd#page=2
毎日新聞
3 時間前

 【ワシントン西田進一郎】米キニピアック大が13日に発表した大統領選を巡る世論調査結果によると、共和党の候補指名を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏(70)が、勝敗の鍵を握る激戦州の南部フロリダ、東部ペンシルベニア両州で、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)を支持率でリードしていることが分かった。6月の前回調査では先行されていたが、逆転した。ただ、差はいずれも小さく、拮抗(きっこう)した状態といえる。

 調査は先月30日?7月11日に実施。クリントン氏の私用メール問題を巡り、米連邦捜査局(FBI)のコミー長官が「訴追は適当ではないが、極めて不注意だった」とクリントン氏と側近らを批判した時期を含んでいる。同大は、私用メール問題と世論調査結果との間に明確な因果関係はないとしつつも、「クリントン氏は、道徳的基準と正直さに関する項目でトランプ氏に劣った」と分析している。

 両氏の支持率は、フロリダ州ではクリントン氏39%(前回比8%減)、トランプ氏42%(同3%増)、ペンシルベニア州ではクリントン氏41%(同1%減)、トランプ氏43%(同2%増)。もう一つの激戦州である中西部オハイオ州では両氏とも41%。同州は前回も40%で並んでいた。

 また、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどが13日に発表した激戦州を対象にした別の世論調査結果でも、オハイオ州で両氏が支持率39%で並び、中西部アイオワ州ではクリントン氏がトランプ氏を3ポイント上回った。一方、ペンシルベニア州ではクリントン氏が9ポイント先行し、キニピアック大の調査とは異なる結果となった。

3502チバQ:2016/07/15(金) 19:43:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160715-00000010-jij-n_ame

保守派ペンス氏起用か=副大統領候補でトランプ氏―米

時事通信 7月15日(金)6時13分配信



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 【ワシントン時事】米CBSテレビなど複数のメディアは14日、大統領選で共和党の指名獲得を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏(70)が、副大統領候補にマイク・ペンス・インディアナ州知事(57)を選んだと報じた。

 ただニューヨーク・タイムズ紙などは「トランプ氏の気が変わる可能性もある」と伝えている。

 トランプ氏は15日、ニューヨーク・マンハッタンのトランプ・タワーで記者会見し、副大統領候補を発表する予定だったが、フランスでのトラック突入で多数の死傷者が出たことを受け、延期した。米メディアによると、最終選考にはペンス氏のほか、ニュート・ギングリッチ元下院議長(73)やクリス・クリスティー・ニュージャージー州知事(53)が残っていた。

 ペンス氏は下院議員を6期務めた保守派の論客。候補者選びではテッド・クルーズ上院議員(45)を支持した。ただ、トランプ氏サイドには、ペンス氏を副大統領候補に起用すれば、トランプ氏に懐疑的な保守層の支持固めにつながるとの期待がある。

3503チバQ:2016/07/15(金) 20:32:31
http://www.sankei.com/world/news/160715/wor1607150052-n1.html


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http://www.sankei.com/world/news/160715/wor1607150052-n2.html
2016.7.15 18:47更新

【米大統領選】
トランプ氏の副大統領候補選定 保守票固め、党の支持結束、議会対策主眼に 


 【ワシントン=青木伸行】米大統領選の共和党候補指名が確定したドナルド・トランプ氏は、18日からの全国党大会を目前に、選挙戦と「トランプ政権」を天秤(てんびん)にかけ、副大統領候補の選定を慎重に続けた。

 トランプ氏は12、13の両日、インディアナ州でマイク・ペンス同州知事と、14日には1990年代に下院議長を務めた保守派の論客、ニュート・ギングリッチ氏と“最終面接”した。

 ギングリッチ氏は会談後「(候補は)『海賊』か、比較的安定した普通の人物かの選択に絞られた」と解説した。「海賊」は自身を、「普通の人物」はペンス氏を指すとみられる。

 “選考基準”についてトランプ氏は、「優れた政治知識と経験」「連邦議会に精通した者」「攻撃犬」「最も重要なのは相性だ」としてきた。

 ペンス氏は、人工妊娠中絶や同性婚に強く反対する社会保守派として知られる。一時は大統領選への出馬を狙える人物と目され、共和党の穏健・主流派の間でもウケが良い。

 ただ、インディアナ州で昨年に成立した宗教関連法が、同性愛者の差別につながると全米で猛反発を受け、人気に陰りを見せた。

 それでもペンス氏起用の観測に、ポール・ライアン下院議長らは好感を示し、「ペンス氏の起用は穏健・主流派を安心させる」と、評価の声が上がっている。

 米メディアは、トランプ氏がペンス氏を起用する場合の狙いと効果を、さまざまな角度から論じている。

 要約すると(1)トランプ氏が「本当に保守」なのか、懐疑論が内在する保守層の支持を固め、保守系財閥からの選挙資金も確保する(2)穏健・主流派内のトランプ氏への異論を緩和し、結束した支持を図る(3)インディアナ州と隣接する最重要激戦州の一つ、オハイオ州などを制する-などだ。

 また、「トランプ政権」の政策の実現性は、議会との関係に左右されるだけに、ライアン氏らとも近いペンス氏は、議会対策の要になり得る。だが、保守派を起用すれば、共和党寄りの無党派層の“離反”を誘発する可能性もある。

3504とはずがたり:2016/07/17(日) 17:57:33
トランプの支持率急落 “メキシコ人”発言がきっかけ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160716-00510604-shincho-int
デイリー新潮 7月16日(土)5時50分配信

 メキシコ系不法移民を「レイプ犯」と決めつけ、身体障害者の記者を奇声と誇張したモノマネで揶揄、気に入らない女性にはデブ、ブタ、イヌ、売春婦。自身が詐欺疑惑で訴えられれば連邦判事まで“メキシコ人”呼ばわりする“暴言王”ドナルド・トランプ(70)。

 その差別的言辞にもかかわらず“旋風”に乗って米大統領選の共和党予備選を圧勝、あとは11月の本選を待つばかりかと思えば、向い風に見舞われている。

「6月以降、世論調査でのトランプの支持率が急落しています。5月には民主党のヒラリー・クリントンを上回る支持を得ていたのに、6月下旬のロイターの調査ではヒラリーに13ポイントもの差をつけられています。ワシントン・ポストとABCニュースの合同調査でも12ポイント差。ここにきてトランプ陣営が意外な低迷です」(国際部記者)

 今回の世論調査は死者49人を出したフロリダ州オーランドの銃乱射事件後。

 昨年のトランプは“メキシコ国境に〈万里の長城〉を作る”などと暴論を繰り返し、自ら話題を提供して支持を集めた。昨年秋に支持率が下降した際は、パリ同時多発テロ直後に“イスラム教徒は入国禁止にすべきだ”と発言、批判されながらも支持率は持ち直し、以後、独走。今回は“銃規制反対”などとぶち上げたが効果なし――。“有事”に支持率を伸ばすのがトランプ流ではなかったか。

 外交ジャーナリストの手嶋龍一氏は言う。

「6月初めに、判事を“メキシコ人”呼ばわりしたのが効いています。明らかな人種差別で、自身に不利な状況を相手の人種や民族のせいにするのは米国社会で最もタブーとされること。一時はトランプ支持でまとまるかに見えた共和党も、これでまとまらなくなってしまった。何より、英語で判事はJustice。この言葉の持つ意味は重いのです」

 支持率の差が2桁を超えると失速の兆候と見てよいそうだが、英語でトランプ(trump)は「切り札」の意。逆転の奥の手(ジョーカー)は自分自身とトランプが思っているなら、ジョーカーを持っている方がババ抜きでは負けということも忘れない方がいい。

「週刊新潮」2016年7月14日号 掲載


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