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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

2荷主研究者:2003/12/07(日) 23:54

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20031128/morning_news024.html
2003/11/28 西日本新聞
雪印都城工場閉鎖へ 来年3月 九州の生産拠点が消滅

 雪印乳業(東京)は二十七日、宮崎県都城市の都城工場を来年三月末で閉鎖する、と発表した。九州から同社の生産拠点が消滅することになる。

 都城工場は一九六一年に開設。最盛期は牛乳など年三万五千トンを生産していたが、二〇〇〇年六月の大阪工場食中毒事件で、受注が減少。〇二年五月からは牛乳製造をやめ、宮崎県経済農業協同組合連合会の委託を受け、原料乳の冷蔵保管業務だけをしていた。だが、同経済連が同県高原町に自前の保管施設を建設することになり、閉鎖を決めたという。

 従業員十人のうち、正社員は配置転換し、残りの契約社員四人は契約を更新しない。工場によると、地元酪農家への影響はなく、敷地約二・二ヘクタールは更地にし、売却か賃借を検討する。丸井公男工場長は「南九州の生産拠点として約四十年、地域と歩んできただけに、閉鎖は残念」と話している。

5とはずがたり:2003/12/09(火) 00:24
ボス・ティハ総合スレッドはここかやあ。

こんなページを作りたかったのだが…
http://milktea.fureai.or.jp/dydo12.html
http://milktea.fureai.or.jp/dydo07.html
ダイドーの果実紅茶とティ・ハ  7番を見逃しているのは自分が情けない
http://softdrinks.org/asd0308a/dydotea.htm

6荷主研究者:2003/12/09(火) 01:05
>>5

業界関係者が喜びそうなホームページだ。資料的価値があると同時にコレクター魂も揺さぶられる内容だねぇ。

11とはずがたり:2003/12/11(木) 18:25
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/beer.html?d=10bloombergto598239&cat=10&typ=t
サッポロ:低価格ビール味飲料「ドラフトワン」発売-麦使わず125円 (ブルームバーグ)

  12月10日(ブル-ムバ-グ):サッポロビールは10日、麦芽を使用せずにビールに近い味を出した新タイプの低アルコール飲料「ドラフトワン」を来年2月4日から全国発売すると発表した。麦芽を使用しないことで酒税を少なくし既存の発泡酒より低価格を実現。増税などで低迷するビール・発泡酒市場に次ぐ新たな市場開拓を狙う。年間販売目標は1000万ケース(1ケースは大瓶20本換算)。

  ドラフトワンは、ビールの主原料である麦や麦芽を一切使用していない。このため350ミリリットル1缶当たりの酒税は発泡酒(46円99銭)より安い24円20銭に抑えることができる。希望小売価格は125円と発泡酒より20円安い価格に設定した。

  ドラフトワンについて生産技術本部製造部の中村剛マネジャーは「えんどう豆のたんぱく質を粉にし麦芽と同様に使用。量や発酵時間などさまざまな研究でビールテイストを実現した」と説明した。アルコール度数はビールと同じ5%。  すでに9月から先行発売していた九州地区では、予想を上回る販売数量となったため全国発売に踏み切った。製造拠点はこれまでの新九州工場から全国6工場に拡大する。

  サッポロビールの福田貞男社長は「今年のビールは90%(前年比マイナス10%)を下回りそう。これまで順調だった発泡酒も前年実績を下回るかもしれない」とビール・発泡酒市場が低迷しているとの認識を示したうえで、ビール味のアルコール飲料で低価格を実現したドラフトワンについては「来年のアルコール業界の台風の目になるかもしれない」と期待を示した。

  長引く消費低迷や冷夏の影響などから1-11月のビール出荷数量は前年同期比10.4%減。5月に増税に伴う値上げがあった発泡酒も同1.4%の減少だった。

  サッポロHDの株価終値は前日比1円(0.35%)安の281円。

[ 2003年12月10日15時35分 ]

12とはずがたり:2003/12/11(木) 18:26
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/beer.html?d=10yomiuri20031210i514&cat=35&typ=t
家庭ではビールより発泡酒が人気…年間出荷量で初逆転 (読売新聞)

 家庭ではビールより発泡酒が主役に――。

 ビール大手5社(アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー、オリオン)が10日発表した1―11月のビール・発泡酒出荷量によると、家庭向けでは、ビールが46・9%、発泡酒が53・1%となり、12月分を含めた1年間の累計でも、発泡酒の比率が、初めてビールを上回ることがほぼ確実となった。

 業務用も合わせた総出荷量は、4億5826万ケース(1ケース=大瓶20本換算)で、ビールが2億7566万ケース、発泡酒が1億8259万ケースだった。うち家庭向けは、ビールが1億5657万ケース、発泡酒が1億7693万ケースだった。

 低価格の発泡酒は1994年の登場以来、家庭向けを順調に伸ばし、昨年の累計はビール50・5%に対し、発泡酒が49・5%に迫っていた。今年は1、2月累計で発泡酒が55・9%と過半数を占めて以来、ビールを終始上回ってきた。

 5月の発泡酒増税による需要の落ち込みも「最悪期を脱した」(アサヒ)といい、デフレの中では、今後も“発泡酒シフト”が続くとの見方が多い。

[ 2003年12月10日21時45分 ]

13荷主研究者:2003/12/13(土) 03:33

【味の素】
http://www.jij.co.jp/news/bio/art-20031210184730-SNJYNZAGEM.nwc
味の素、グアニル酸ナトリウムの国内生産を停止(日本工業新聞 2003/12/11)

 味の素は、核酸系調味料の一つであるグアニル酸ナトリウム(GN)の国内生産から撤退する。川崎事業所(神奈川県川崎市)のGN生産を今年度内をめどに中止し、国内の核酸系調味料生産は、東海事業所(三重県四日市市)でのイノシン酸ナトリウム(IN)に特化する。タイで新たにGNとINを混合した核酸系調味料の生産設備を立ち上げたことから、国内でGNとINの混合生産を止め、需要の伸びが大きいIN生産への特化で効率化を図る。

 核酸系調味料はシイタケなどきのこ類に多く含まれる植物性のGNと、かつお節や魚肉、牛肉などに多く含まれる動物性のINの2つがある。コンブのうまみ成分であるグルタミン酸ナトリウム(MSG)との併用で、強いうまみを引き出せる。

 GNとINを混合したリボヌクレオタイドナトリウムか、あるいはMSGとの相性がより高いIN単体が、即席麺やスープ、ブイヨンなど加工食品の原料に使用される。このためINがGNに比べて需要量が大きい。

 味の素は従来、東海事業所で生産するINを、川崎事業所に運び、川崎で生産するGNと混合してリボヌクレオタイドナトリウムを製造していた。このため、運搬などにコストがかかっていた。これを11月から本格稼働したタイ工場(カンペンペット県)の年間3000トンのリボヌクレオタイドナトリウム生産設備に集中する。一方で、国内は、川崎事業所のGNとリボヌクレオタイドナトリウムの生産を中止し、東海事業所のIN生産に特化する。

 川崎と東海事業所の生産能力は明らかにしていないが、川崎事業所のGN生産能力は年間1000〜1500トン、東海事業所のIN生産能力は同3000トン超とみられる。

 核酸系調味料の世界需要は約1万3000トンで、加工食品市場の拡大に伴い需要が拡大し、年間平均で約7%伸びると予測されている。味の素のシェアは40〜45%で、タイと日本の生産拠点から世界各国に供給している。

19とはずがたり:2003/12/18(木) 16:59
http://buturyu.e-city.tv/foods.html#1
◆製粉工業・飼料工業・製油工業・麦酒工業 業界見取り図

>>1にこれ貼りつけとくべきやったんちゃうのん!?

20とはずがたり:2003/12/18(木) 17:32
企業の合併提携スレの過去のレスで製糖関係

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2246/1036413767/?KEYWORD=%C5%FC

23荷主研究者:2003/12/21(日) 23:53

【カルピス味の素ダノン】2003年5月14日 日刊工業新聞 19面
カルピス味の素ダノン ヨーグルト販売好調 群馬・館林に第2工場 東京工場閉鎖し集約 能力倍増の年10万トン

カルピス味の素ダノン(東京都渋谷区)は館林工場(群馬県館林市)内に第2工場の建設を決めた。ヨーグルトの販売好調や今年から販売を始めたデザート製品の需要増に対応する。新工場は04年夏の稼動が目標で、これにより生産能力は現行の年間5万トンから年10万トン規模にまで対応可能になる。また新工場稼動後は、日本ミルクコミュニティ狭山工場の敷地を借りて商品生産をしている東京工場(埼玉県狭山市)は数年以内に閉鎖し、新工場に生産を集約する。

館林第2工場は、昨年11月に完成、稼動を始めた館林工場(総建設費21億円)内の増床スペースに建設する。総工費は約15億円程度と見られ、完成後は東京工場で生産している4連パックのヨーグルトやデザート製品「ダネット」、また今後予定する新製品などを生産する。

同社は99年に東京工場を建設後、商品の需要増に対応するためカルピスが所有する館林市の土地に第2工場にあたる館林工場を建設したばかり。ヨーグルト製品各種の販売が好調なため、生産増強に前倒しで着手することを決めた。

カルピス味の素ダノンは、92年にカルピス、味の素と仏の大手食品メーカー、ダノンが共同出資で設立した企業で、ダノンブランドのヨーグルト、デザート、カルピスブランドの乳酸菌飲料を扱っている。このうちダノンブランドのヨーグルトの生産実績は02年度約3万トンで03年度は4万トンに拡大を見込んでいる。

同社は館林第2工場稼動後、08年度までに市場シェア7%を獲得し、明治乳業、森永乳業に次ぐ第3位グループ達成を目標に掲げる。

24荷主研究者:2003/12/23(火) 01:50

【苫小牧飼料】1993年2月4日 日本経済新聞 11面
苫小牧に配合飼料工場 物産など出資 95年メド稼動

三井物産、協同飼料、日本配合飼料の3社は苫小牧市に配合飼料製造の共同出資会社を4月に設立する。総額60億円を投じて年産能力43万トンの新工場を建設する計画で、95年4月の稼動を目指す。協同飼料、日配飼料は老朽化した工場を閉鎖し、新工場に生産設備を集約する。内需が低迷する中で、コスト競争力のある設備で生産することで生き残りを目指す。

新会社は苫小牧飼料。資本金は2億円。出資比率は協同飼料と日配飼料がそれぞれ45%ずつで、物産が10%。社長には物産の大島憲弥飼料畜産部長が就任し、従業員55人でスタートする。協同、日配から委託された飼料を生産する。

10月に着工し、延べ床面積1万3千平方メートルの工場を建てる。協同飼料は室蘭工場(室蘭市)を閉鎖し、従業員21人は本社と新会社に移す。日配飼料も道内にある旧式設備を廃棄する方向で詰めている。

31荷主研究者:2004/01/19(月) 01:41

【合同酒精】2000年7月25日 日本経済新聞 33面 東北経済面
工場拝見 合同酒精/青森・八戸 生産設備の増設が進む 飲食施設加え観光名所へ

青森県東部の工業都市、八戸市の中心に位置するJR本八戸駅前に拠点を構え、清酒や本みりんなどの生産を手がけているのが合同酒精八戸工場だ。

敷地は戦前、政府系の企業が燃料アルコールを製造していた。合同酒精はその企業と合弁会社をつくり、戦後になってから合併して現在の八戸工場となった古い歴史を持つ。戦時中を思わせる古い建屋もまだ残っているが、八戸工場は今、生産設備の増強作業に追われている。

合同酒精は10月をめどに西宮工場(兵庫県西宮市)の清酒醸造部門を八戸工場に統合し、コスト削減を図る。八戸工場の年間生産量は清酒の原酒で2倍以上の1,900キロリットル、本みりんもほぼ倍増の5,000キロリットルに増える。八戸工場は今春、酒類部門などで品質管理の国際規格ISO9002の認証の取得を受けたばかりだが、工場の規模拡大で品質管理の手順書などの改定も必要になる。

木村和弘グループマネージャー(品質管理担当・製造担当)は「南部杜氏(とうじ)の優れた酒造りの伝統技術がある」と本州の主力工場になった理由を説明する。大吟醸酒「鳳端」は1990年、全国新酒鑑評会で金賞を受賞した。

八戸工場には昨年夏から地ビール製造事業も加わった。中心市街地という恵まれた立地条件を生かすためで、地ビールと地酒を味わえるレストラン「シャトーカミヤ八戸」も敷地内に併設された。メニューにも国内有数の水産基地らしい海産物が並ぶ。八戸市の新しい観光名所に育てない考えだ。

<工場概要>
所在地 青森県八戸市城下2-11-67
電話 0178・22・1131
操業開始 1946年
製造品目 清酒、合成清酒用原酒、本みりん、酵素医薬品、地ビールなど
年間出荷額 約35億円
従業員数 73人

32とはずがたり:2004/01/20(火) 23:35
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040121k0000m020117000c.html
ビール再編:
独ホルステンを買収へ カールスバーグ

 世界5位のデンマークのビール大手カールスバーグは20日、ドイツのホルステンを買収すると発表した。買収額は4億3700万ユーロ(約580億円)。

 カールスバーグは今回の買収により、欧州最大の消費国ドイツで世界の主要ビールメーカーと競争する。ベルギーのインターブリューが昨年、ドイツのビール大手を買収しているほか、米アンハイザー・ブッシュもドイツ進出を計画。欧米メーカーによる世界的な業界再編が一層活発化しそうだ。(共同)

[毎日新聞1月20日] ( 2004-01-20-22:13 )

35荷主研究者:2004/01/28(水) 01:47

【キリンビール:燃料転換】
http://www.jij.co.jp/news/bio/art-20040119195545-GKZMCVWVOU.nwc
キリンビールが国内工場の燃料転換加速(日本工業新聞 2004/1/20)

 キリンビールは、国内生産拠点で使う燃料の転換を加速する。2006年までに約10億円を投じて、9拠点で使用する燃料を重油からバイオガスなどに切り替える。生産拠点の二酸化炭素(CO2)排出量削減が目的。これにより、10年までに1990年比25%削減するとしていた目標を07年に前倒して達成する。すでに、神戸工場(兵庫県)など4拠点にバイオガス・コージェネレーション(熱電併給)設備を導入しエネルギー転換を完了。これに続いて今年6月までに横浜工場(神奈川県)、06年までに現在設備のリニューアル工事中の福岡工場(福岡県)で、それぞれバイオガスによる燃料供給に切り替える。

 キリンビールはこれまでに、神戸工場のほか、横須賀(神奈川県)、名古屋(愛知県)、千歳(北海道)の各工場でエネルギー転換を完了した。この4工場では、嫌気処理タイプの排水処理設備で発生するメタンガスをコージェネ設備に供給し、エネルギーを効率的に利用するシステムを導入している。

 また、取手工場(茨城県)では昨年4月に排水処理で発生するバイオガスを利用した燃料電池設備を稼働。工場で使用する電力の約4%と蒸気の約1%を燃料電池でまかなっている。これらの取り組みにより、同社の国内生産拠点では02年実績で90年比11%の消費電力削減を実現した。

 横浜、福岡の両工場にも、神戸などと同様の設備を導入する計画。福岡工場ではCO2排出量を90年比50%に抑えられる見込みだという。ただ、国内11工場のうち栃木(栃木県)と北陸(石川県)の両工場は、今回の計画では重油からガスへ全面転換する予定はない。

 同社はこれまで、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受けてきた。今後導入する設備についても同支援制度を活用していく方針だ。同時に、クリーンエネルギーとして風力や太陽光発電設備の導入も検討するが、エネルギーの安定供給やコストの面から、バイオガスコジェネ設備が中心となる見通しだ。

36荷主研究者:2004/01/28(水) 01:49

北海道に食肉の中央卸売市場が無いというのは意外。
社団法人日本食肉市場卸売協会のホームページ http://www.jmma.or.jp/s_06.htm
確かに北日本は仙台にしか食肉の卸売市場が無い。

【食肉中央卸売市場】
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/01/20040124t12036.htm
2004年01月23日金曜日 河北新報
新牛肉処理ライン完成 BSE、O157対策 仙台

 東北、北海道で唯一の食肉中央卸売市場、仙台市中央卸売市場食肉市場(宮城野区)に、牛海綿状脳症(BSE)や病原性大腸菌O157対策を強化した新しい牛肉処理ラインが完成し、業務開始式が23日、現地で行われた。

 新ラインの施設は鉄骨2階建て、延べ床面積約3200平方メートル。総事業費は約30億円。2月9日から本格稼働させ、処理能力は旧ラインの1日150頭から200頭に向上する。

 食肉市場によると、建物は職員が出入りしても外部のほこりや汚染物質が入り込まない構造。衛生管理の厳しい欧州で普及しているオランダ製の設備を導入した。

 滅菌作用のある水蒸気を当て、吸入・廃棄する「スチームバキューム方式」を各工程で採用したのが最大の特徴。従来の水洗い作業と異なり、体液などが床に流れることがないため、BSEの特定危険部位の処理でも安全性が保たれるという。

 業務開始式には行政、食肉業界の関係者ら70人が出席。藤井黎市長が「新ラインは国内トップレベルの設備。より高品質で消費者に安心してもらえる牛肉が提供できる」とあいさつし、テープカットした後、全員で施設を見学した。

 仙台市食肉市場の年間取扱高は2003年、約164億円で東京、大阪に次いで全国3位となっている。

37荷主研究者:2004/02/02(月) 01:25

【焼酎が清酒を逆転】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040107/morning_news029.html
2004/01/07 西日本新聞
焼酎 来春にも清酒を逆転 政策投資銀南九州支店予測

 最近二年間と同じ勢いで本格焼酎の出荷量が伸び続ける一方、清酒の減少テンポも変わらなければ二〇〇五年春に本格焼酎(乙類焼酎)が清酒を追い抜く日が訪れるとの大胆予測を、日本政策投資銀行南九州支店が六日、発表した。

 同支店のリポートによると、焼酎ブームにのって本格焼酎の出荷量(アルコール度数二五度換算)は最近二年間は年率10%強増加した一方、清酒(同一五度換算)は5%弱減少。このトレンドが続くと仮定すると月の出荷量で〇五年三月に本格焼酎が四万千六百キロリットル、清酒は四万千三百キロリットルとなり逆転する、という。

 また焼酎が平均5%増、清酒は2%減という過去三十年間の長期トレンドを当てはめた場合でも〇八年には逆転する可能性がある。

 本格焼酎の約三分の一を占める芋焼酎の成長理由として、地域ブランドの確立を指摘。鹿児島のメーカーが地元で採れる芋の個性を生かそうと長期貯蔵や、かめ仕込みなど試行錯誤を続けた結果「幻の焼酎」が生まれ注目を集めた。一方で、東日本ではまだ消費が少ないため「国内市場の天井は見えていない」ことも逆転する根拠に挙げている。

 一方、清酒低迷の要因については、吟醸酒にこだわるあまり個性が失われ地域ブランドが成立しなかったと指摘した。

 親類が清酒を造っている宮城県出身の佐藤淳・同支店企画調査課長は「個人的には、清酒は日本ブランドとして海外展開を図るべきだと思う。清酒もおいしいのだが…」と話している。

40荷主研究者:2004/02/08(日) 22:32

【納豆消費量が急拡大】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/02/20040204t72011.htm
2004年02月03日火曜日 河北新報
納豆消費量が急拡大 東北の工場はフル稼働

 納豆の消費量がここ数年上昇を続け、東北の製造現場が活気づいている。2002年の東北の一世帯当たりの年間納豆消費金額は前年より10%近く増加し、さらに拡大傾向にある。製造業者は「大豆の健康イメージが定着し、03年の出荷量も10%以上の伸び」と口をそろえ、工場はフル稼働状態だ。

 納豆人気は全国的な傾向だ。総務省統計局によると02年、全国の一世帯当たり納豆購入額は4175円で前年比8.1%の増加。東北は前年比9.5%増の6010円で、購入額、伸びとも全国平均を上回った。同省は「納豆の消費額はここ3年増加を続けている」と言う。

 仙台市青葉区の萬歳食品工業。工場では、午前8時から午後5時まで生産ラインが休むことがない。照井英樹専務は「03年の売り上げは、前年より3割増」と好調ぶりを語る。

 関係者は納豆の消費増加の背景を、大豆に含まれるイソフラボンなど健康イメージの定着を挙げる一方、これまでは普及にとって障害と考えられてきた「豆本来の味」が再評価されていると分析している。

 従来は各社とも納豆のにおいを消す効果を持たせるなど独自に工夫した、たれ付きタイプが売れ筋だった。しかしここに来て、たれを添付しない製品の売れ行きが好調で、「豆本来の味が見直され、若者から高齢者まで幅広く食べられている」との見方が広がっている。

 特に納豆になじみの深い東北では、たれを添付しない製品の伸びが目立つ。萬歳食品工業は昨年春、宮城産大豆100%使用で、たれを付けない新製品を東北6県で販売。スーパーやコンビニエンスストアから注文が相次ぎ、生産が追いつかない状態が続いているという。

 東北、北関東に6工場を構え、東北で最大手の太子食品工業(青森県三戸町)も、03年の納豆出荷は前年比10%増で、「たれの味を抑え、豆そのものの味を楽しめる製品の売れ行きがいい」としている。

 こうした状況に農家からも期待の声が上がっている。稲作のほか、転作で大豆生産にも力を入れる城内生産組合(宮城県米山町)は「安心感から国産大豆を使った製品がよく売れ、各地から引き合いが来ている」と説明。「納豆はたいていご飯と一緒に食べる。コメの消費拡大にもつながれば」と波及効果も期待している。

45とはずがたり:2004/02/22(日) 23:16
シェアのアサヒと収益のキリン、縮小する市場で火花
http://www.asahi.com/business/update/0222/006.html

 ビール・発泡酒市場が縮小する中で、合わせて75%のシェアを握る「二強」のせめぎ合いが、激しさを増している。20日に03年12月期連結決算を発表したアサヒビールは、3年連続でシェア首位を維持して、過去最高の当期利益となった。一方のキリンビールも「収益」を強く意識した経営で過去最高の営業益を記録した。ライバルを強く意識して独自戦略を競う時代が続きそうだ。

 アサヒの売上高は前期比1.8%増の1兆4003億円。当期利益は同57.3%増の232億円。発泡酒の新製品ヒットが貢献し、酎ハイやカクテル飲料なども伸びた。

 池田弘一社長は「ひたすらビール・発泡酒の売り上げ拡大で走ってきた。今後も手を抜くことはできない」と強調する。

 ビール・発泡酒のシェア争いは、87年にアサヒが投入した「スーパードライ」の快進撃で首位のキリンとの差が徐々に縮小。アサヒが発泡酒に参入した01年には、48年ぶりに逆転した。03年もアサヒが39.9%と、キリンとの差を4.2ポイントに広げた。

 ところが、本業でどれぐらい効率よく稼げているかを示す売上高営業利益率(連結ベース)で見ると、「王座」を明け渡したキリンが上回る。03年12月期でも営業利益を初めて1000億円の大台に乗せ、1015億円を記録した。

 キリンは右肩上がりが崩れる動きを見越して97年、工場の統廃合を宣言。98〜00年に広島、高崎など4工場を閉鎖して全国11工場体制をとり、効率経営に乗り出した。

 激しいシェア争いで多額の広告費や販売奨励金をつぎ込んだ01年の反省もあり、荒蒔康一郎社長は「シェアも大事だが、価格に左右されない多様な商品の選択肢を提供する方が大事」とシェアだけを追わない姿勢だ。

 03年も量販店などでの安売りが常態化しているビール・発泡酒は、販売奨励金や広告費を前年より約192億円削減。高い利幅が見込めるコンビニとの共同開発商品に力を入れ、医薬品や海外の好調さも下支えした。

 アサヒの池田社長は「単体で見れば、ウチが勝っている。これからは一層の収益向上を図る」。キリンの荒蒔社長は「今年はシェア拡大を目指す」。両トップは、お互いを強く意識して対抗心を隠さない。 (02/22 16:04)

46とはずがたり:2004/03/03(水) 14:49
>>37-38

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040303-00000023-nnp-kyu
芋焼酎不足 メーカー酒店困惑 鹿児島県「農家は増産を」

 独特の甘い香りが特徴の芋焼酎が、品不足状態に陥っている。全国的なブームが続く中、原料となるサツマイモが昨年不作に終わり、各焼酎メーカーの生産が間に合わないのが原因。約百社の芋焼酎メーカーがある鹿児島県は、今夏から始まる新酒用のサツマイモ使用量を三年前の倍以上に当たる十一万九千トンと試算。「今年も県内産のサツマイモが不足する恐れがある」として、地元農家に増産を呼びかけている。

 同県酒造組合連合会によると、昨年二月に、テレビで「芋焼酎が血液をさらさらにする」と放送され話題を呼んだ。黒麹(こうじ)を使った本格焼酎の「黒ブーム」も手伝い、昨年十二月の全国消費量は、前年同期比二割増の約五万八千キロリットルに達した。

 焼酎の製造は、サツマイモの収穫時期に合わせ、毎年八月ごろから始まる。昨年、同県内の各焼酎メーカーは、高まる需要に対応するため、一斉に増産態勢を取ったが、天候不順で、サツマイモが不作。焼酎原料のサツマイモ「コガネセンガン」などの収穫量は、前年より約五万トン減の三十四万千トンだった。このうち、焼酎用に約八万トン使用されたが、各メーカーは十分な増産ができず、同じくサツマイモを使用するでんぷん業者と原料の奪い合いが起きる一幕も。各メーカーは、今年一月から、品切れを避けるため、出荷量を抑える調整を始めた。

 約八十種類の芋焼酎をそろえる福岡市南区の酒店経営者(40)は「鹿児島県の問屋に注文しても、入手できない銘柄が多くなった」と嘆く。二百種類の芋焼酎をそろえる同市中央区の飲食店も「お客さんは増えるのに、銘柄をそろえるのが大変」と頭を抱える。

 鹿児島県農政部は、今年初めて、県内の全でんぷん、焼酎工場に一年間のサツマイモの希望使用量を調査。その結果、約五万二千トンのサツマイモが不足する恐れが出てきた。メーカー側は、鹿児島県産以外のサツマイモ使用には「風味が変わる」などと消極的。鹿児島県酒造組合連合会の吉野馨専務理事は「せっかくの人気にもかかわらず、原料が確保できないと、出荷調整を続けざるを得ない」と困惑している。(西日本新聞)
[3月3日2時26分更新]

53荷主研究者:2004/03/17(水) 01:18

【カルピス岡山工場:瓶とペットボトル兼用ライン稼動】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04030342.html
瓶もPボトルも生産OK カルピス岡山工場 '04/3/3 中国新聞

 カルピス岡山工場(総社市)は二日、瓶商品と兼用のペットボトル生産ラインを本格稼働させた。飲料容器の多様化に対応し、生産できる商品アイテムを拡大するとともに、西日本エリアで物流コストを削減するのが狙い。

 新ラインは、濃縮タイプの瓶商品を製造していたラインを改良。二百八十ミリリットルから一・五リットルまでのペットボトルや、健康飲料などに使う百六十グラムの小型瓶を同時に製造できる。生産可能な商品アイテムも二十三から三十五に拡大した。総工費十億円。

 ペットボトルの「カルピスウォーター」や、小型瓶の健康飲料「アミールS」など、通年販売する主力商品を扱えるようになり、生産規模は一・五倍になる。

 西日本エリアへのペットボトル商品の供給はこれまで、協力工場への生産委託や関東地区の工場から輸送していた。新ラインの稼働で、物流コストは初年度に四億円、〇六年度に六億円削減できると見込んでいる。

58とはずがたり:2004/03/21(日) 23:02
買ってみました。特段変わってないような気がするけーが。おまけに付いてきたお茶っ葉がどんな味か楽しみ。

「サントリー緑茶 伊右衛門」売れすぎて一部出荷休止
http://www.asahi.com/business/update/0319/111.html

 サントリーは19日、発売したばかりの「サントリー緑茶 伊右衛門」(500ミリリットル入りペットボトル)の受注が予想を大幅に上回り、生産が追いつかないため出荷を一時休止した、と発表した。

 3月中の販売数量を50万ケース(1ケース24本入り)と見込み、90万ケースの生産態勢で16日に発売。まだ、67万ケースしか出荷していないが、3月末までに、注文が予想の4倍に当たる200万ケースに達する見込みになったという。

 同社は、生産を委託する工場を増やして4月中旬には出荷を再開する計画だ。500ミリリットル入りペットボトル以外の容器については、出荷・販売を続ける。 (03/19 20:36)

63荷主研究者:2004/04/19(月) 00:09
>>62

【日本農産工業と日本配合飼料 生産・物流分野などで業務提携】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/logichro/honbun.html#kiji4
○「ロジクロ」 '04. 4. 5更新
配合飼料の生産・物流分野などで業務提携 日本農産と日本配合

 日本農産工業、日本配合飼料、三井物産、三菱商事の4社は3月30日、配合飼料の生産、物流、研究開発の分野で業務提携を行うことで合意したことを発表した。

 日本農産工業、日本配合飼料が飼料生産、物流、研究開発分野で提携し、三井物産と三菱商事が、原料調達を中心とする安全なサプライチェーン構築などの面で支援する。

 物流面では、北海道地域において苫小牧、釧路地区の飼料生産拠点を柱に拠点の集約化を検討、飼料配送の共同化を目指す。飼料共同配送については、鹿島、九州地域でも検討する。また、種畜、種苗関連の生産、流通について、協力体制の構築を図る。これらの各案件を推進するため、日本農産工業、日本配合飼料は生産、物流、研究開発のアイテムごとに検討委員会を設置し、具体的な協議を行う。

64荷主研究者:2004/05/01(土) 03:50

【サントリー九州熊本工場増産】
http://kumanichi.com/news/local/main/200404/20040414000047.htm
2004年4月14日 06:08 熊本日日新聞
サントリー九州熊本工場 来夏までに3割増産

 ビール・発泡酒、清涼飲料を生産するサントリー九州熊本工場(上益城郡嘉島町)は十三日、需要増を見込んで生産能力を段階的に増強し、来夏までに年間生産量を現状より三割以上増やす計画を明らかにした。来夏には工場休止日を原則なくし、フル稼働させる。増産に伴い、来年度新たに二十人を採用する予定。

 現在、九州で販売しているビール・発泡酒は熊本工場のほか、一部は京都工場の製品で賄っている。増産によって九州の市場向けはすべて熊本工場の製品にする。さらに、京都からの輸送ではコストがかさむ広島以西についても、熊本から出荷するようにする。

 同工場は、ビール・発泡酒と清涼飲料の両方を生産する業界初のハイブリッド工場。同じラインを使って生産する品目が他の工場より多く、生産品目を切り換えるためにラインを停止させる回数が多い。

 まずはこのロスを減らすため、年末までに製造容器の大きさを切り換える設備などを順次更新。切り換えに要する時間を現在の二時間から一時間に短縮し、生産効率を高める。

 来夏には、現在週に二日、生産を停止しているラインを、年末年始やメンテナンス時期を除き週七日稼働させ、年間の稼働日数を現在の二百五十日から三百十日に増やす。

 こうした効率化と稼働率アップによって、〇五年の生産量を清涼飲料十五万キロリットル、ビール・発泡酒六万三千キロリットルの計二十一万三千キロリットルとし、〇四年計画の清涼飲料十一万キロリットル、ビール・発泡酒五万キロリットルの計十六万キロリットルより三割以上増やす。

 同工場は昨年四月に清涼飲料、五月にビール・発泡酒の製造を開始。冷夏の影響で需要が伸びず、昨年末までの生産量は清涼飲料が五万六千キロリットル、ビール・発泡酒は一万九千キロリットルにとどまった。

67とはずがたり:2004/05/01(土) 04:52
飼料も製品差別化が難しいのでひとたび一社が動けば一気に寡占化が進むのではないか?

これまではガリバー全農の価格支配力の下に安住してたイメージもあるが。

68とはずがたり:2004/05/04(火) 04:32
北茅ヶ崎に専用線があった日本精麦だが寒川町の田端工業団地内に移転だそうな。
ホキ2200の復活の可能性をさぐっていた訳でわないぞ

日本精麦沿革
http://www.nichibaku.co.jp/gaiyoufr.html

明治28年藤沢町(現在の藤沢市)において米穀肥料精麦業を創業
昭和10年 県内都市化を見越して米穀肥料商を廃業。
昭和15年横須賀海軍軍需部委託精米工場となる。藤沢第二工場を竣工。
昭和17年藤沢第2工場類焼。茅ヶ崎に移転し昭和19年茅ヶ崎工場として竣工。 食糧庁指定委託加工工場並びに横須賀海軍軍需部委託精米精麦工場となる。
昭和20年終戦と共に精米廃止、精麦のみとなる。
昭和25年個人企業を日本精麦株式会社と法人にする。
同 年本社を藤沢から同所に移転。
昭和27年東京営業所開設。
昭和29年藤沢第一工場を茅ヶ崎に移転、北茅ヶ崎工場とする。
昭和38年名古屋営業所開設。畜産局指定工場となり、大麦単体飼料委託加工開始。
昭和40年本社を北茅ヶ崎工場に移転。本社工場と改称。
昭和41年静岡出張所及び大阪営業所を開設。
昭和42年本社工場内に胚芽・麦茶工場を新設。
昭和43年麦茶製造販売開始。本社工場内に原料バラ受け 施設・原料サイロ原料精選工場を新設。
昭和45年本社工場内に米加工工場新設。原材料用米政府 委託加工開始。
昭和48年東京営業所を改築。 株式会社麦穂を設立して立体駐車場を営業。
昭和50年創業80周年を迎え、本社工場内にサイロ増設・低温倉庫新設 ・麦糠自動計量包装設備・公害防止施設増設等一段と合理化を計る。
昭和51年麦茶工場増設。
昭和55年大麦単体飼料バラ出荷設備を新設。 はとむぎ製品を製造販売開始。
昭和56年大麦めんを開発、販売開始。
昭和59年 はとむぎ工場を新設。
昭和60年株式会社麦穂に立体駐車場を増設。 はとむぎ茶焙煎設備を新設。
昭和61年コンピューター制御きのこ生産プラントを新設。
平成 4年北茅ヶ崎工場を再開発のため本社屋を元町に移設。 麦茶工場、物流センターを北茅ヶ崎工場構内に移転集約。 米加工工場、大麦単体飼料工場閉鎖。
平成 7年創業100周年を迎え、ニチバクビル竣工、 茅ヶ崎サティ開店。
平成 8年施設園芸工場閉鎖。 静岡出張所改築、スキヤ磐田店開店
平成 9年麦茶ティーパック包装工場稼動。 日本レンタカー(株)と賃貸開始。
平成11年名古屋営業所閉鎖、静岡出張所を東海営業所に改称。
平成13年北茅ヶ崎工場(麦茶工場、原料サイロ、物流センター、はとむぎ工場)を湘南工場(寒川町)に移転。
平成14年本社工場を湘南工場(寒川町)に移転。

69とはずがたり:2004/05/04(火) 04:44
東花輪にあった白麦米は社名が「はくばく」に変わっていた。

http://www.rakuten.co.jp/hakubaku/info.html
会社の沿革
昭和16年 峡南精米株式会社として4月15日に資本金5万円で発足
昭和17年戦時統制による食糧営団設立により精米部門を分離し社名を峡南精麦株式会社と変更
昭和26年 麦類の統制解除に対応し日産能力1000袋のロール式製粉工場を新設する
昭和27年 社名を峡南精麦製粉株式会社に変更
     画期的な麦製品を“白麦米”と銘名、全国に普及する
昭和32年 社名を白麦米株式会社に変更、大阪市福島区に大阪工場を設立
昭和34年 製粉事業の一環として第二次加工を企画し、オートメーション一貫製麺工場を新設
昭和36年 増大する小麦粉の需要に備え、ニューマチック製粉工場を新設、日産能力100トン
昭和37年食品工場を(ラーメン製造)を新設
昭和41年 精麦工場としては画期的なニューマチックシステムによる近代的な白麦米工場を新設、日産能力120トン
昭和47年 自然飲料麦茶の生産工場新設、麦原料サイロ新設、収容能力2500トン
昭和48年 自然食時代にマッチした全く新しい麦製品“白麦米はつらつ”を開発
昭和49年大阪工場にさらに新鋭工場を建設
昭和50年 乾麺の生産能力日本一を誇る乾麺工場(南湖工場)を新設
昭和51年 食品工場に最新鋭日産10万食ライン増設
昭和52年 東京杉並区に5階建ビルを新設、東京営業所を移転
昭和54年 南湖工場へ飼料工場を建設移転、膨化飼料の製造開始
昭和55年 本社社屋建設
昭和56年 長期経営計画を策定、大麦めん新発売
      代表取締役社長に長沢利久就任
昭和57年 麦の究極を追求した強化栄養食品マミールAを発売
      初めて胚芽を残すことに成功した“胚芽押麦”を新発売
      TQI(全社品質革新)キックオフ
昭和58年 V作戦(付加価値獲得作戦)スタート
      札幌営業所を開設
昭和59年特許による早茹製法の熟成乾麺を初釜をはじめとする豊熟麺ブランドとして発売
      広島営業所を開設 乾麺工場を全面改装
昭和60年 製粉改造工事が完成(立体自動倉庫・ミックス工場・フラワーサイロが新設)
昭和61年 CI導入−コーポレイトステイトメントに『おいしさ再発見=New trad in foods』
      社章、コーポレイトカラーを変更し、愛称「はくばく」とする
      第二次長期経営計画を策定
昭和62年 全国横断豊熟麺100万ケース拡売キャンペーン展開
昭和63年豊熟麺の需要拡大に対応するため乾麺工場包装場増設
平成元年第三世代の麦「パリエベース」発売
      フレッシュドライ製法麺販売
平成2年  カップ麺で初めての冷し中華を販売以降、“怪物制作所”ブランドとして後続商品を発売
      黒条線選別機の開発により、究極の麦開発に成功。カルシウム等を添加した“骨太家族”として発売
平成3年  特許製法による“あらびき麦茶”発売
      中期経営計画策定
平成4年  社名を株式会社はくばくに変更
      長野県、開田村に(株)「霧しな」設立
平成6年  「骨太家族」製造専門工場建設、操業開始
平成7年  「研究開発センター」落成
平成9年  そば処「信州霧しな」開業
平成10年 はくばくオーストラリア工場操業開始
平成13年 業60周年 新しい企業理念「Staple Foods Frontier」を制定
      第6次中期経営計画策定

本社がある山梨県南巨摩郡増穂町最勝寺。東花輪からは遠いねぇ。。
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=250000&el=138/27/10.335&pnf=1&size=500,500&nl=35/33/13.096


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