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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

4963とはずがたり:2009/02/12(木) 01:02:47
萩原衆院議員代表の支部、三笠フーズ側から献金20万円
2009年2月12日0時23分
http://www.asahi.com/national/update/0211/OSK200902110064.html

 萩原誠司衆院議員が代表を務める自民党岡山県第二選挙区支部(旧・自民党県衆議院選挙区第二支部)が05年の衆院選直前に、工業用事故米を食用に偽装した疑いで社長が逮捕された「三笠フーズ」(大阪市)と関連会社「辰之巳」から計20万円の政治献金を受け取っていたことがわかった。萩原氏の事務所によると、三笠フーズの事故米偽装問題が発覚した後の昨年9月12日に全額返還したという。

 同支部の政治資金収支報告書によると、岡山市長だった萩原氏の衆院選岡山2区公認を自民党が決め、萩原氏が市議会に辞職願を提出した6日後の05年8月23日付で、両社から10万円ずつ献金を受けていた。

 萩原氏は「市長時代、岡山産の米を各地に販売してくれと米穀業者らに売り込んでおり、三笠フーズも相手先の一つだった。当時はこういう不正をやる会社だとは知るよしもなかった。市長辞職後は付き合いはない」と説明している。(宮武努)

4964とはずがたり:2009/02/12(木) 01:39:43
<麻生首相>自民党執行部にも失望感 郵政発言で連日釈明 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_jimin__20090211_6/story/11mainichiF0212m029/

 郵政民営化見直し発言で連日、釈明に追われる麻生太郎首相に、自民党内で不満が募っている。政権批判を強める中堅・若手だけでなく、首相を支えてきた党執行部も「無用の混乱を引き起こすのは慎んでほしい」(菅義偉選対副委員長)と、失望感を隠さなくなった。内閣支持率が2割を切った上に衆院解散・総選挙への戦略も立たず、政権運営は不透明さを増している。

 菅氏は11日、新潟市内のホテルで講演し、首相発言に「国民に誤解を与え、党内にあつれきを生む発言は慎まないといけない」と苦言を呈した。講演後、記者団に「地にはいつくばり、選挙活動をしている同志の思いを代弁した」と説明した。

 08年9月の自民党総裁選で菅氏は、中川昭一財務・金融相らとともに麻生陣営の中心メンバー。政権発足後は選対幹部として衆院選の公認見直しをちらつかせて中堅・若手の首相批判を抑えてきた。今回の発言には党内のガス抜きの思惑もあるとみられる。

 自民党の細田博之幹事長も11日、松江市内のホテルで記者会見し、「(首相の)国会答弁が非常に分かりにくかったことは事実だ」と指摘した。首相不信を募らせる党執行部からは「(首相が)独り相撲すると、時間のロスで体力を消耗するだけ」(笹川尭総務会長)との皮肉っぽい発言も聞かれる。

 自民党執行部が苦しいのは、度重なる首相発言の迷走で、衆院解散・総選挙のシナリオが描けないことだ。細田氏は11日の記者会見で、衆院解散の時期について「09年度予算案と関連法案の成立が一つのきっかけになる可能性はある」と述べた。だが、予算成立など景気対策の実績を重ねて今春解散に打って出る戦略も、低い支持率では展望を見いだせない。菅氏は11日、記者団に「民主党の小沢一郎代表がやりたい時にはやらない」と、任期満了ぎりぎりまで選挙を先送りすべきだとの認識を示した。発言のぶれとともに、首相は解散を巡る選択肢も失いつつある。【田所柳子、近藤大介】

[毎日新聞2月11日]
[ 2009年2月11日19時21分 ]

4965千葉9区:2009/02/12(木) 19:07:19
http://news.livedoor.com/article/detail/4004833/
野党転落なら党本部も失うか自民党
2009年02月05日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
「自民党本部の土地は国有地だ。国民に返すべきである」――。民主党の鳩山幹事長が、代表質問で麻生首相に党本部の返還を迫ったことが話題になっている。実際、自民党は信じられない好条件で40年以上も国有地に居座りつづけている。

 自民党の本部があるのは、東京の一等地。国会や皇居、赤坂にも近い、千代田区永田町1丁目。建物は自民党のモノだが、土地は100%国有地、所有者は財務省である。広さは、1000坪(3277平方メートル)。時価約80億円だという。

 驚くのは、年間賃料がたったの約7000万円だということだ。時価の1%未満。しかも、固定資産税も国が都に納めている。

 民主党は同じ永田町1丁目の小さな民間ビルに間借りしているが、敷金7000万円を預けたうえ、家賃1億5000万円を負担している。

「東京オリンピックの時、昔の党本部が立ち退きを余儀なくされたため、国が土地を貸したのがはじまりです。30年契約でしたが、93年に契約が更新された。合法的な契約ですが、いくらなんでも賃料が安すぎます。なにしろ、福田康内閣で大臣を務めた泉信也議員までが、かつて国会で『特定の政党が国から特別な利益を受けるのはおかしい』と質問したほど。常識はずれの値段で貸しているということは、税収が減り国民が大損しているということ。民間に貸し出すとか、売り払うなど有効活用すべきでしょう」(政界事情通)

 こんな非常識なことがまかり通っているのは、自民党が政権政党として国会の多数を握ってきたからだ。それだけに政権交代が実現したら、自民党は追い出される可能性があるという。

「民主党は政権を取ったら、埋蔵金や国有財産を徹底的に洗い出すつもりです。当然、自民党本部が立つ国有地も問題にするでしょう。都心の一等地を有効活用することには、国民だって反対しない。国会の多数で返還が決まるかもしれません」(事情通)

 政権を失ったら、自民党は家も失うということか。

(日刊ゲンダイ2009年2月2日掲載)

4966千葉9区:2009/02/12(木) 21:17:57
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090212-OHT1T00273.htm
SPも慌てる!麻生首相が本会議を突然退席 麻生太郎首相が12日、衆院本会議を突然途中退席して官邸に戻り、秘書官や警護官(SP)が慌てる一幕があった。

 議場を出た首相は記者団が「撤収ですか」と質問すると、民主党の小沢一郎代表が欠席していたことに触れ「撤収?小沢一郎なんか最初から最後まで出ていない」と指摘。「なぜ(小沢氏欠席の記事を)書かない? 公平性を欠く」と、小沢氏との「別扱い」にいら立ちを見せた。

 記者団が「立場の重みが違うのでは」と指摘すると、首相は「重みがない人は出なくていいのか。あの人だって首相を目指しているのに」と反論した。

 首相はまず閣僚席に座り答弁した後、自席に移動して質疑を聞いていた。官邸で約40分間過ごした後、再び国会に戻り衆院本会議に出席した。

(2009年2月12日19時23分 スポーツ報知)

4967とはずがたり:2009/02/13(金) 01:35:06

麻生首相:混乱続く郵政民営化見直し発言 描けぬ解散戦略、増す失望
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090212ddm002010123000c.html
 ◇側近・菅氏も苦言 低支持率、選択肢狭まり

 郵政民営化見直し発言で連日釈明に追われる麻生太郎首相に、自民党内で不満が募っている。政権批判を強める中堅・若手だけでなく、首相を支えてきた党執行部も「無用の混乱を引き起こすのは慎んでほしい」(菅義偉選対副委員長)と、失望感を隠さなくなった。内閣支持率が2割を切った上に衆院解散・総選挙への戦略も立たず、政権運営は不透明さを増している。

 菅氏は11日、新潟市内のホテルで講演し、首相発言に「国民に誤解を与え、党内にあつれきを生む発言は慎まないといけない」と苦言を呈した。講演後、記者団に「地にはいつくばり、選挙活動をしている同志の思いを代弁した」と説明した。

 08年9月の自民党総裁選で菅氏は、中川昭一財務・金融相らとともに麻生陣営の中心メンバー。政権発足後は選対幹部として衆院選の公認見直しをちらつかせて中堅・若手の首相批判を抑えてきた。今回の発言には党内のガス抜きの思惑もあるとみられる。

 自民党の細田博之幹事長も11日、松江市内のホテルで会見し、「(首相の)国会答弁が非常に分かりにくかったことは事実だ」と指摘した。首相不信を募らせる党執行部からは「(首相が)独り相撲すると、時間のロスで体力を消耗するだけ」(笹川尭総務会長)との皮肉っぽい発言も聞かれる。

 自民党執行部が苦しいのは、度重なる首相発言の迷走で、衆院解散・総選挙のシナリオが描けないことだ。細田氏は11日の記者会見で、衆院解散の時期について「09年度予算案と関連法案の成立が一つのきっかけになる可能性はある」と述べた。だが、予算成立など景気対策の実績を重ねて今春解散に打って出る戦略も、低い支持率では展望を見いだせない。菅氏は11日、記者団に「民主党の小沢一郎代表がやりたい時にはやらない」と、任期満了ぎりぎりまで選挙を先送りすべきだとの認識を示した。発言のぶれとともに、首相は解散を巡る選択肢も失いつつある。【田所柳子、近藤大介】

毎日新聞 2009年2月12日 東京朝刊

小泉元首相:厳しく政権批判 郵政見直し「あきれた」
http://mainichi.jp/select/today/news/20090213k0000m010085000c.html?link_id=TT001
2009年2月12日 21時28分 更新:2月13日 0時46分

麻生首相に関して意見を述べる小泉元首相=東京・永田町の自民党本部で2009年2月12日午後6時8分、平田明浩撮影

 自民党の小泉純一郎元首相は12日、党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」であいさつし、民営化を巡る麻生太郎首相の一連の発言について「怒るというよりも、笑っちゃうぐらい、ただただあきれている」と厳しく批判した。郵政民営化見直しの動きに対し、小泉氏が公の場で反論するのは初めて。首相は構造改革路線の転換を鮮明にしているが、小泉氏の「反麻生発言」を機に、党内の改革推進派の反発が一層高まり、政権内の亀裂がさらに広がりそうだ。

 会合には政権批判を強める中川秀直元幹事長や塩崎恭久元官房長官ら18人が出席した。

 会合で小泉氏は10日に首相から釈明の電話があったことを紹介し、「これから(衆院選を)戦おうという人に首相が前から鉄砲を撃っている。発言には気をつけてとよく言っておいた」と述べ、不快感を示した。また「首相の発言に信頼がなければ(衆院選を)戦えない」とも述べ、首相に自重を促した。

 小泉氏は総額2兆円規模の定額給付金の財源を確保する08年度第2次補正予算関連法案についても「本当に(衆院の)3分の2を使ってでも成立させなければならない法案だとは思っていない」と指摘。法案が参院で否決された場合の衆院再可決に疑問を呈した。その上で「参院の意見と調整して、妥当な結論を出してほしい」と見直しを求めた。

 小泉氏の発言を受け、首相は12日夜、首相官邸で「その話を聞いていないので、何ともお答えのしようがない」と述べるにとどめた。その上で「選挙に関しては、しかるべき時期にきちんと政策を立て、野党との違いを明確にした上でやらなければならない」と語った。

4968とはずがたり:2009/02/13(金) 01:35:23

麻生首相:「小泉さんの話聞いていない 答えようない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090213k0000m010107000c.html?link_id=RAH02

 麻生太郎首相は12日夜、小泉元首相が「首相の発言に信頼がないと選挙は戦えない」などと発言したことに関して、「国民の総意は景気対策。景気対策をきちんと仕上げて(衆院選を)戦えるようにしたい」と述べた。首相官邸で記者団に語った。

 首相はさらに「選挙はしかるべき時期にきちんと政策を立て、野党との違いを明確にしたうえでやらねばならぬと思っている」と語った。

 郵政民営化については、「(小泉元首相の)話を聞いていないので、答えようがない」とかわした。定額給付金に関しては、「政府・与党できちんと手続きを踏んで決めた上での結論で、粛々と法案を成立させるように努力しなければならない」と語り、衆院で再可決をしてでも成立させる考えを示した。【仙石恭】

毎日新聞 2009年2月12日 22時26分(最終更新 2月13日 0時06分)

小泉氏発言:自民に広がる動揺 倒閣運動への波及懸念
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090213k0000m010118000c.html

「郵政民営化を堅持し推進する集い」に臨む小泉元首相=東京・永田町の自民党本部で2009年2月12日午後6時1分、平田明浩撮影

 郵政民営化をめぐる麻生太郎首相の発言は12日、首相経験者の「反麻生宣言」にまで発展した。自民党の小泉純一郎元首相は、首相の言動について「笑っちゃうくらい、あきれている」と厳しく批判。小泉氏の発言は、自民党内の麻生離れの動きに「お墨付き」を与えかねず、党内には「中堅・若手の倒閣運動に結びつくと、大変なことになる」(町村派幹部)との懸念が強まっている。

 小泉氏は12日開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」であいさつ。次期衆院選を前に、自らの発言で迷走を続ける首相に対し「これから戦おうとしている人に、前から鉄砲を撃ってんじゃねえか」などと厳しく批判した。同席した中川秀直元幹事長も「今後の展開次第では、民営化を堅持する行動を起こしていかなければならない」と強調した。

 小泉氏は05年秋、郵政民営化の是非を問う衆院選を断行。与党は衆院で3分の2を超える圧倒的多数の勢力を得た。ねじれ国会に苦しむ麻生政権にとって、衆院の議席が政権維持の生命線だ。にもかかわらず、小泉改革との決別を鮮明にし、民営化を支持した民意を軽視しかねない首相発言に対し、小泉氏の怒りが一気に吹き出したと言える。

 小泉氏はあいさつの中で、総額2兆円規模の定額給付金の効果にも疑問を投げ掛けた。08年度第2次補正予算関連法案は参院で審議しており、衆院での再議決の際、自民党から16人以上の造反が出れば、再可決できない。民主党の鳩山由紀夫幹事長は12日、都内で記者団に対し「小泉氏を信奉する人は行動してほしい」と述べ、造反を促した。

 消費増税や給付金問題を巡り、自民党内には首相批判がくすぶる。町村派の町村信孝会長は12日、国会内で河村建夫官房長官と会い、「寝た子を起こさないよう、首相も発言には注意してほしい」と要請。ただ、町村派でも麻生政権と距離を置く中川氏が12日夜、東京都内の料理屋で同派2回生を集めるなど、党内の緊張感が高まっている。【高山祐、近藤大介】

毎日新聞 2009年2月12日 23時23分(最終更新 2月12日 23時53分)

4969とはずがたり:2009/02/13(金) 01:35:51
>>4967-4969

小泉元首相:発言の要旨
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090213k0000m010124000c.html

 12日に開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」での小泉純一郎元首相の発言の要旨は次の通り。

 私は最近の(麻生太郎)首相の発言について、怒るというよりも笑っちゃうぐらい、もう、ただただあきれている。一昨日も、首相から「話がしたい」というんで電話で話したが、その時、たまたま小野次郎衆院議員の「総理、それはないでしょう!」と、世耕(弘成)参院議員の「それを言っちゃーおしめぇよ!」というブログを読んでいた。「首相にこういう意見は耳に入らないだろうから、官邸に小野さん、世耕さんの文章をファクスで送るから、よーく読んでおいてくれ」と言っときました。

 「だいたい、首相とか執行部の方針に批判的な意見を若手が出すと、執行部から『後ろから鉄砲を撃つな』と抑え込みがかかるが、最近の状況は、首相が前から『これから戦おう』としている人に鉄砲撃ってんじゃねえか。発言は気をつけてくれ」とよく言っておいた。

 まあ、私についても「常識の通じない男」「奇人変人」とか言っているようだけど、私は自分では常識をわきまえた普通の人だと思っている。私もたまに非常識なことをするかもしれないが、だいたい常識的な「まあ、その線かな」というところに持っていくため、よく話し合うことが必要だと思う。

 「ねじれ国会」と言うが、決してそんなに悪いことじゃない。政策優先という国民の声が強いから、衆参の意見が違ったら、どういう政策なら国民が納得できるか、よく協議してもいいと思う。

 定額給付金についても、首相は「さもしい」「自分はもらわない」「いや、そんなことは言ってない」とかいろいろと言っているが、私は本当にこの法案が(衆院の)3分の2を使ってでも成立させねばならない法案だとは思っていないんです。私は引退表明して、あまり多くのことは言わないが、「あの時賛成したけども、実はそうじゃなかったんだ」と言いたくないから、給付金についてもっと参院の意見と調整して妥当な結論を出してほしいと思っている。

 選挙を目前にした大事な時期で、9月までに国民の信を問わなきゃならない。政治で力を得るには信頼だ。特に首相、首相の発言に信頼がなければ戦えない。信頼が大事なことを肝に銘じて、なんとかこの難局を切り抜けるよう、皆さんと共にいい知恵を出していきたい。

毎日新聞 2009年2月12日 23時35分(最終更新 2月12日 23時44分)


小泉氏発言:民主・玄葉氏が同調…定額給付金問題で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090213k0000m010133000c.html

 民主党の玄葉光一郎・衆院議院運営委員会筆頭理事は12日、BS11デジタルの報道番組「インサイドアウト」に出演し、小泉純一郎元首相が定額給付金を盛り込んだ08年度第2次補正予算関連法案が参院で否決された場合の衆院再可決に疑問を呈したことに「3分の2を使うことが与党にリスクになるかもしれない」と同調。参院での採決時期について「国会戦略を再構築することになるかもしれない」と述べ、自民党内の造反の動向を見極めながら探る考えを示した。衆院解散時期については「(麻生太郎首相は)野に下る覚悟で打って出ないと引きずり降ろされる。それが至近距離である気がする」と指摘した。【小山由宇】

毎日新聞 2009年2月13日 0時43分

4970とはずがたり:2009/02/13(金) 04:55:17

小泉元首相の発言、今後の影響は?
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20090213/20090213-00000002-jnn-pol.html

 衝撃の小泉発言、今後の政界にどのような影響を及ぼしていくのでしょうか。

 虎の尾ならぬ小泉ライオンの尾を踏んでしまった格好の麻生総理は、12日夜は古くから知り合いの議員と会食、出席者によると、いつもと変わりない様子だったということです。

 10日、麻生総理が小泉氏に電話し、「言葉足らずで心配をかけた」などと述べたところ、小泉元総理も「あの当時はみな反対だったからな」などと応じたということで、麻生総理はこれで小泉氏の動きを抑え込んだと思ったのでしょうか。

 小泉氏は先の郵政選挙で圧勝、そのとき得た衆議院の3分の2という与党の圧倒的多数が、支持率低迷に悩む麻生政権の命の綱、拠り所となっています。

 その命の綱を使って定額給付金を実現させようという方針も否定されたわけで、衝撃は計り知れません。

 「小泉元首相が本気で怒った姿を本当に久々に見ました。完全に戦闘モードの顔で怒りの演説をされました」(自民党 山本一太 参院議員)

 小泉チルドレンと呼ばれる若手議員や中川元幹事長らが、麻生批判を再燃させ、3分の2を切り崩す活動を始めたとの見方もあります。

 さらに衝撃は麻生政権を支えてきた自民党幹部をも襲っています。特に、きのう麻生擁護の発言をした森元総理は、小泉氏と同じ町村派。12日の小泉発言を「町村派内の権力闘争だ」と見立てた幹事長経験者もおり、森氏は党内最大派閥の実力者として、極めて厳しい立場に立たされたかたちです。

 森氏は12日夜、河村官房長官に対し、「とことんまでやれ」と激励する一方で、「余分なことを言うからこうなる」と苦言を呈したということです。

 また政府筋は、「小泉内閣の負の遺産でみんな苦労している。小泉氏はどうせ辞める人だ」と、麻生総理を擁護しています。

 一方、野党は思わぬ援軍の出現に勢いづいています。

 「『もう麻生総理、あなたは持ちませんよ』と自民党の中でも一番、ある意味人気のある元総理から、このような発言をいただく訳ですから総理としての体をなしていないと」(民主党 鳩山由紀夫 幹事長)

 これまで党内からの政権批判をなんとかしのいできた麻生総理でしたが、今回は郵政民営化という小泉氏にとって看過できないテーマに踏み込んでしまったことが自らの政権を揺さぶる事態を生んでしまいました。(12日23:00)

[13日1時39分更新]

4971とはずがたり:2009/02/13(金) 05:01:35
>小泉氏は総額2兆円規模の定額給付金の財源を確保する08年度第2次補正予算関連法案についても「本当に(衆院の)3分の2を使ってでも成立させなければならない法案だとは思っていない」と指摘。
>法案が参院で否決された場合の衆院再可決に疑問を呈した。その上で「参院の意見と調整して、妥当な結論を出してほしい」と見直しを求めた。>>4967
これは可成り本気の倒閣発言と取り得るのだが小泉の行動・発言は自民党の延命しか考えてないから民主は気をつけるべきである。
>小泉氏発言:民主・玄葉氏が同調>>4969
がどの様な感じだったか私は知らないが余りナイーブに同調するのは如何かと思う。

小泉氏発言、政権運営に“暴風”…「倒閣に発展」の見方も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000001-yom-pol
2月13日1時41分配信 読売新聞

 自民党の小泉元首相が12日、麻生首相を痛烈に批判したことは、党内で「麻生降ろし」の動きにつながる可能性がある。

 特に目玉政策である、定額給付金を盛り込んだ2008年度第2次補正予算関連法案の衆院再可決に異議を唱えたことは、政権の命運にかかわる問題で、超低空飛行で航行していた麻生政権が暴風雨に突入した格好だ。

 12日、党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」の役員会。あいさつに立った小泉氏の表情は最後まで硬かった。

 定額給付金について触れた際には「『あの時賛成したけど、実はそうではなかった』と言いたくない」と述べ、先に郵政民営化について「賛成でなかった」と言った麻生首相を痛烈に皮肉った。首相が05年の衆院解散・総選挙を行った小泉氏を「奇人変人」と述べたことにも触れ、「私は常識をわきまえている普通の人だ」と不快感をあらわにした。

 会には、小泉氏や、中川秀直元幹事長、武部勤元幹事長、石原伸晃幹事長代理、塩崎恭久元官房長官に、05年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」ら18人が出席。小泉氏は郵政民営化を「改革の本丸」と位置付けていただけに、出席者の一人は「首相の郵政民営化見直し発言は虎の尾を踏んでしまった」と受け止めた。

 首相周辺は「もう引退する人の発言で、たいしたことはない。線香花火のようなものだ」と強調するが、「小泉氏のお墨付きが出た。麻生首相ではダメという動きは活発化し、倒閣運動につながる」(若手)と見る向きさえある。

 小泉氏の発言により、2次補正予算関連法案の採決で造反者が出る可能性が出てきた。政府・与党は来週にも、衆院の3分の2以上の多数で再可決する方針だが、「チルドレンが軽挙妄動する恐れはある」(副幹事長)といった懸念が生じている。16人反対すれば再可決できず、その場合、麻生政権の命取りになりかねないだけに、執行部は引き締めを強める方針だ。

 「集い」の出席者の多くは現時点で、造反について「2次補正予算はすでに成立しており、意味はない」(閣僚経験者)などと否定的で、武部氏は終了後、記者団に「小泉氏は(再可決すべきではないという)話はしていない」と語った。

 それでも、執行部には「再可決できなかったら政権は終わりだ。そこまで覚悟して具体的に小泉氏が動くつもりなのかどうかは、見極めないといけない」(参院幹部)との不安も残っている。

最終更新:2月13日1時41分

4972小説吉田学校読者:2009/02/13(金) 06:07:32
自民党はもはや政党の体をなしていないと思います。

さて、ヤミ献金問題勃発。

岩永元農水相側、6千万円献金隠し 宗教法人から
http://www.asahi.com/national/update/0212/OSK200902120137.html

 小泉政権で農水相を務めた岩永峯一(みねいち)衆院議員(67)=自民、滋賀4区=側が地元の宗教法人から政治献金として計6千万円の資金提供を受けながら、政治資金収支報告書に寄付の事実を記載していなかったことがわかった。滋賀県警もこの資金提供の事実を確認している。岩永氏側は受け取りを否定しているが、宗教法人側は朝日新聞の取材に対し「政治献金だった」と認めた。献金を隠した岩永氏側には政治資金規正法違反の疑いがある。
 資金提供を認めたのは、滋賀県甲賀市に本部を置く宗教法人「神慈(しんじ)秀明会」(小山弘子会長)。同会の説明によると、03年8月4日と05年9月6日にそれぞれ3千万円を渡した。同会は、岩永氏が代表を務める「自民党滋賀県第4選挙区支部」(党第4支部)への寄付として会計処理したという。1回目の献金の約3カ月後、2回目の献金の5日後にはいずれも総選挙の投開票があり、岩永氏が民主候補に競り勝った。
 県警は旧信楽町(現・甲賀市)の町有地売却をめぐる汚職事件の関係先として、神慈秀明会本部を昨年5月に家宅捜索した。その際に、党第4支部名で発行された3千万円分の領収書を見つけ、同会から任意提出を受けた。
 捜査関係者によると、03年分は献金翌日の8月5日に、甲賀市(当時水口町)内の地銀支店に開設された「岩永みねいち君を励ます会」(励ます会)名義の口座に3千万円の入金記録があった。05年分は献金約2カ月後の11月1日に、同県近江八幡市の同地銀支店にある党第4支部名義の口座に3千万円が入金されていたという。励ます会の当時の代表は、岩永氏の私設秘書だった長男(40)で、党第4支部の代表は岩永氏が務めていた。岩永氏側は2回とも額面3千万円の小切手で同会から献金を受けており、県警が銀行に保管されている2通の小切手を確認したところ、いずれも岩永氏側が換金したことを裏付ける裏書があったという。
 朝日新聞が励ます会、党第4支部をはじめ、岩永氏の関連政治団体の03、05年の政治資金収支報告書を調べたが、これらの献金に当たる寄付の記載はなかった。
 岩永氏は93年から04年まで神慈秀明会の関連財団「秀明文化財団」の理事を務め、長男は同財団から05年まで十数年にわたって給与を受け取っていたという。
 岩永氏は今年1月27日、都内で朝日新聞記者の取材に対し、「(神慈秀明会からは)献金は受けていない。まったくのウソ」と6千万円の献金を受けた事実を否定した。その後、岩永氏の秘書が取材に応じたが、「寄付のお願いをしたことはあるが、寄付はなかった」としている。岩永氏側から報道対応の依頼を受けた弁護士も10日、「神慈秀明会から(岩永氏側が03年と05年に)寄付を受けたことはない。寄付は法にのっとり適正に処理している」と話している。
 一方、神慈秀明会の広報室長は「6千万円はいずれも自民党滋賀県第4選挙区支部への政治献金として支払い、適正に処理している。収支報告書に記載がないとすれば、岩永氏側の問題だ」と話している。
 岩永氏は信楽町議や県議を経て、96年の総選挙で初当選し4期目。自民党副幹事長や農水副大臣を経て、05年8月から同年10月末まで農水相を務めた。昨年9月、健康不安などを理由に次の衆院選に立候補しないことを表明し、三男(35)が後継に決まっている。
 政治資金規正法は、政治団体が同一の者から年間5万円を超える寄付を受けた場合は、寄付者の氏名や日付などを収支報告書に記載し、都道府県選管か総務相に毎年報告するよう義務づけている。違反すれば5年以下の禁固または100万円以下の罰金と定めており、公民権も停止される。(高久潤、大高敦)

4973 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/13(金) 10:32:16
>>4971
田中良紹氏が「続・麻生政権蟻地獄 http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090119-02-1301.html」 で
> 野党はこれまで早期解散を求めてきたが、こうなるとじっと見守るのが得策のように思えてくる。日本国の
> ためには「政策よりも政局」で、早期解散に追い込み国民の信任を得た政権が政策を繰り出すことが最善
> なのだが、玉砕戦法の敵に対して戦いを挑むと思わぬ損害を被ることがある。それよりも同士討ちを見守る
> 戦術の方が「スマート・パワー」になる。

と述べられてますが、全く同感です。
さすがに小沢氏は百戦錬磨、このところ選挙準備に集中していて、政局は全く無視ですね。


氏は「「敵」はどこにいるのか http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090204-01-1301.html」という
コラムで、八方外交が逆に八方に敵をつくる状況を解説しています。

郵政民営化は巨大な利権を国に抱えたままか、民間に明け渡すか、渡すならどのように渡すかという問題です。
政権与党の一員であれば、「小泉の」郵政民営化で、どのように利権が渡されたか、知る位置にいたでしょう。
氏は、同じく「「かんぽの宿」のイヤな感じ http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090209-01-1301.html」で、
政権側から意図的に漏らされた情報ではないか、と疑っています。
私も同感で、八方に敵を抱えた麻生政権が、乾坤一擲の勝負で半隠居状態の小泉氏を敵に回し、一気に劣勢を
挽回しようとしたのではないか、と思っています。
(氏の懸念をよそに、本件への小沢氏の関心は高くなく、民主党は部分的に原口氏が追及してるぐらいですが。
もともと民主党も昨秋には掴んでいた(誰かがリークした?)問題で、追及を先延ばしにしてたみたいですね)


小泉氏はあれだけの変化を起こした当然の帰結として、多くの利権に関係しています。
これは良い、悪いという問題ではありません。
その自覚のある小泉氏の今の希望は、「静かに引退したい」ということに尽きると思います。
今回のは「寝た俺を起こすな」という恫喝で、現時点でそれ以上のことは起きないのではないでしょうか。

4974 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/13(金) 10:41:19
「それ以上のこと」というのは小泉氏周辺のことで、「かんぽの宿」や「郵政四社分社化見直し」も含め、
麻生退陣で全て手打ちになる、という可能性は十分にあると思います。
そうなった場合、小泉氏がこれ以上動くことはないでしょう。

4975 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/13(金) 12:28:38
更に言えば、>>4967
> 会合には政権批判を強める中川秀直元幹事長や塩崎恭久元官房長官ら18人が出席した
にある、「18人」という数字も絶妙だと思います。

小泉氏が本格的に呼びかければ、中川秀勉強会や塩崎勉強会の30人程度を越えるのは必至なのに、
それをしていない。
18人では山本一太参議院議員などを含めると、2/3再否決に必要な衆議院議員16人に足りるか、
微妙なところです。

麻生政権が政権の命運を握る(と思い込んでいる)給付金の2/3再議決を否決するのかどうか、
まだフリーハンドを手元に残している。
郵政民営化見直し展開≒麻生政権退陣とバーターに、小泉氏とその周辺だけが棄権する形で、
給付金再可決となる筋道が、上手くできあがっているように見えます。

その後の政局には、小泉氏はノータッチでしょう。

4976とはずがたり:2009/02/13(金) 14:44:22

『麻生降ろし』小泉の乱 『給付金』反対 チルドレン同調も
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009021390070751.html
2009年2月13日 07時07分

 郵政民営化見直し問題に端を発した自民党内の亀裂が十二日、一気に拡大した。郵政民営化推進派議員の会合での小泉純一郎元首相の発言は、「麻生降ろし」の狼煙(のろし)を上げたに等しい。麻生離れを強める党内の中堅・若手議員らの動きを後押しし、定額給付金問題が再燃するのは確実。麻生太郎首相の政権運営は窮地に追い込まれてきた。 (吉田昌平)

 小泉氏はこの日、現職の首相である麻生氏をこき下ろし「完全に戦闘モード」(出席者)だった。

 小泉氏の首相への怒りは、民営化見直し発言がきっかけなのは間違いない。しかし、会合では「郵政民営化」という言葉は口にせず「若手が意見を出すと、執行部は後ろから鉄砲を撃つなというが、最近は首相が前から、これから(選挙で)戦おうとしている人に鉄砲を撃っている」と首相批判一色。それだけに衝撃度は大きい。

 執行部にとって深刻なのは、定額給付金の財源を確保する二〇〇八年度第二次補正予算関連法案の衆院再可決に反対した発言だ。

 衆院での再可決に必要な三分の二の議席は、小泉氏が〇五年の郵政選挙で獲得。そのときに初当選した「小泉チルドレン」や小泉ブームで当選できた若手・中堅議員に、小泉氏は依然、強い影響力を持つ。こうした議員ら十六人が小泉発言に同調すれば、再可決はできない。万一、定額給付金が実現しなければ、麻生政権の看板政策だけに、首相退陣に直結しかねない。

 実際、小泉氏は発言の最後で「難局を切り抜けるよう、皆さんと知恵を出していきたい」と、ポスト麻生の模索までにおわせた。

 首相が「民営化に賛成じゃなかった」と発言してからすでに一週間。党内の騒動は収束するどころか、小泉発言により党内対立は激化の様相となった。

 党幹部は十二日夜、「党を二分する全面戦争になるような話だ。その覚悟があるのか」と、早くも反麻生の動きをけん制した。これに対し、ある幹事長経験者は「日本の運命は変わった」と政権の瓦解を予測。中川秀直元幹事長が同日夜、町村派若手と都内で開いた会合では、小泉氏の発言に共感するとの意見が相次いだ。

 小泉氏は政局の最前線から身を引き、今期限りでの政界引退も表明済みだ。党内の動揺ぶりは選挙の審判を経ていない麻生政権の脆(もろ)さと、郵政選挙で三百議席を獲得した小泉民営化路線の強さを如実に浮き彫りにした。

◆『郵政』の逆襲 官邸苦慮

 郵政民営化の見直しに言及した麻生首相が十二日、小泉元首相から強烈なしっぺ返しを受けた。首相が景気対策の目玉に掲げる定額給付金も一刀両断にされた。官邸サイドは、首相自ら招いた「郵政政局」を収束させるどころか、小泉氏の乱入による戦線拡大に頭を抱えている。

 「その話を聞いていませんので、何ともお答えのしようがありません」。首相は同日夜、記者団から小泉発言について問われたが、淡々とした口調を崩そうとしなかった。

 だが、首相は十日に小泉氏と電話した際、十二日の発言とほぼ同じ内容の批判を浴びせられていた。

 河村建夫官房長官は記者会見で、電話会談について「お互いの意思の疎通が十分図られたと思う」と強調していたが、実際は違っていた。電話会談は河村氏が薦めたものだが、結果的には小泉発言の伏線になった。

 官邸サイドは、首相の郵政発言について「首相がこれ以上、(郵政問題に)言及されることはないだろう」(河村氏)と“封印”することで火消しを図ろうとしていた。

4977とはずがたり:2009/02/13(金) 14:44:48
>>4976-4977
 首相が口を開くたびに物議を醸しているだけに、事態を収拾するには「首相に黙っていてもらうしかない」(政府高官)ということだ。

 ところが、小泉発言が飛び出し、野党が郵政民営化をめぐる政府・与党内の「内紛」を追及するのは確実。給付金問題を蒸し返すのは間違いない。もはや首相はだんまりを決め込める状況でない。

 政府筋は十二日夜、「小泉さんの苦言を真摯(しんし)に受け止め、政策の実現で実績を積み上げていくしかない」と言葉少なに語った。 (佐藤圭)

<小泉氏発言要旨> あきれている。首相が前から鉄砲撃っている

 最近の首相の発言に、怒るというよりも、笑っちゃうくらい、ただただあきれている。一昨日も首相から話がしたいというので電話で話した。

 首相の方針に批判的な意見を若手が出すと、執行部は「後ろから鉄砲を撃つな」と抑え込む。しかし最近の状況は(次期衆院選で)戦おうとしている人たちに首相が前から鉄砲を撃っているんじゃないか。「発言には気を付けてくれ」と言っておいた。

 私を「常識の通じない男だ」とか「奇人変人」とか言っているようだが、自分では常識をわきまえている普通の人だと思っている。たまには非常識なことをするかもしれないが、大体、政治においては常識的。衆院と参院の意見が違ったら、国民が納得できるような案を協議してもいいじゃないかと思っている。

 定額給付金についても、首相は「さもしい」と言ってみたり「自分はもらわない」とか「そんなことは言ってない」とか、いろいろ言っているが、私は本当にこの法案が(衆院で)三分の二を使ってでも成立させなければならない法案だとは思ってない。もう私は引退表明しているが、「あのとき賛成したけど、実はそうじゃなかったんだ」と言いたくないから。定額給付金については参院とも調整して妥当な結論を出してほしい。

 これから皆さんは九月までには国民に信を問わなければならない。政治で一番大事なのは信頼。特に、首相の発言に信頼がなければ選挙は戦えない。信頼が大事だ。

 (「かんぽの宿」の一括売却問題は)民間企業が営業しないようなところにあれだけのものをつくり、しかも安い値段で売るという事態が起こるところに官業の問題点がある。

(東京新聞)


小泉氏発言に閣僚らが反発 「弱った内閣たたかないで」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009021301000349.html
2009年2月13日 12時04分

 小泉純一郎元首相が麻生太郎首相の郵政民営化見直し発言を批判したことに対し、各閣僚は13日午前の記者会見で「弱っている内閣をたたくより、支える方が国民の共感を得る」(野田聖子消費者行政担当相)と相次いで反発の声を上げた。

 一方、「自民党内の意見を政権運営に丁寧に反映することが必要。(小泉氏発言を)内閣として受け止めるべきだ」(石破茂農相)と首相に自省を求める意見も出た。

 野田氏は「民営化見直しは何ら問題ない」と麻生首相を擁護。中曽根弘文外相も「予算成立に全力を挙げている時であり結束が大事だ」と苦言を呈した。河村建夫官房長官は「政局にするいとまはない」と強調した。

 中川昭一財務相は、小泉氏が定額給付金関連法案をめぐる衆院再議決での造反の可能性を示唆したことに関し「(1月の衆院採決では)小泉氏も賛成したはずだ。今ごろ何か言うのは理解に苦しむ」と反発。金子一義国土交通相も「給付金を振り出しに戻すような話はすべきではない」と述べた。

 佐藤勉国家公安委員長は「影響は大きい。話し合って丸く収めていただければありがたい」と早期の事態収拾を求めた。
(共同)

4978とはずがたり:2009/02/13(金) 21:26:16
「小泉氏は完全な造反」と総務相 給付金「参院と調整」発言で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021301000815.html?ref=rank
2009年2月13日 18時56分

 鳩山邦夫総務相は13日午後、TBS番組の収録で、小泉純一郎元首相が定額給付金の財源に関する法案について「参院と調整して妥当な結論を出してほしい」と述べたことに関し、「参院は(野党が多数で)反対に決まっているんだから、調整するということは給付金はアウトということだ。完全な造反だ」と批判した。

 さらに、鳩山氏は「そういうことで(政局の)潮目をつくるのは最低だ。大義名分が立たない」と指摘。「給付金は何とか宣伝して使ってもらおうと粛々とやっている。ショックだ」と述べた。
(共同)

4979とはずがたり:2009/02/14(土) 08:28:08

とことん言葉に信頼の無い政治屋だ。

予算関連法、再可決になじまず=07年の夕刊紙で見解−麻生首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000231-jij-pol
2月13日21時29分配信 時事通信

 麻生太郎首相が2007年12月に夕刊紙に寄せたコラムで、参院で否決された法案の扱いに関し、衆院の3分の2以上の賛成で再可決・成立させることができるとした規定は「予算関連法案にはなじまない」との考えを示していたことが13日、分かった。定額給付金の財源確保のための法案について、首相は再可決してでも成立させる方針を表明しており、民主党は、首相の考え方の「ぶれ」を追及していく方針だ。
 コラムは「夕刊フジ」に掲載され、首相は「外交や防衛など対外的な公約、迅速性を要求される案件は3分の2条項を使ってもきちんと対応する」とする一方、「国民生活に直結する予算関連法案などは与野党で徹底的に議論していくべきで、3分の2条項にはなじまない」と指摘している。当時も福田内閣は「衆参ねじれ」で苦しい政権運営を余儀なくされていたが、首相は政府・与党の要職には就いていなかった。 

最終更新:2月13日21時34分

4980千葉9区:2009/02/14(土) 15:39:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090214-OYT1T00315.htm
犬にだけは好かれる…“四面楚歌の首相”がポツリ
 麻生首相は13日、首相官邸で、手足が不自由な人たちの日常生活を助ける介助犬3頭の“表敬訪問”を受けた。

 国内の現役介助犬は3頭を含めてわずか44頭。故・橋本竜太郎元首相の夫人で日本介助犬協会会長の久美子さんから、普及への協力を求められた首相は「もっと増えるような形になればいいね」と応じた。

 犬好きの首相はラブラドールレトリバー「エルモ」(雄、6歳)の頭をなでたり、ほおずりしたりと上機嫌だったが、エルモから顔にキスされると、「犬にだけは好かれる」とポツリ。

 ねじれ国会への対応に苦しみ、身内のはずの小泉元首相からも郵政民営化を巡る自身の発言を痛烈に批判されるなど、「四面楚歌(そか)」の悲哀が思わずにじみ出た?

(2009年2月14日11時16分 読売新聞)

4981千葉9区:2009/02/14(土) 16:27:45
>>4972
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200902130035.html
岩永氏長男名義、架空の借用証を発見 献金隠しの工作?
2009年2月13日
 元農水相の岩永議員(67)=自民、滋賀4区=が計6千万円の献金を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、資金提供した宗教団体の関係先から、滋賀県警が岩永氏の長男名義の額面3千万円の借用証の写しを発見していたことがわかった。献金は実際には政治団体名義の口座に入金されていることから、県警は、長男の個人的な借金を装うために、後で作成されたものとみている。

 捜査関係者によると、借用証の写しは、県警が昨年5月に着手した旧信楽町(現・滋賀県甲賀市)の町有地売却をめぐる汚職事件の捜査の過程で、神慈秀明会(同市)の関係先で見つかった。額面は3千万円で、当時岩永氏の私設秘書を務めていた長男(40)が秀明会から金を借りた形になっていた。長男の署名と印があったという。

 県警はこの借用証をもとに、長男周辺の資金の動きを調べたが、実際に3千万円を受け取った形跡は確認されず、3千万円は岩永氏の関連の政治団体の口座に、秀明会から受け取った小切手で入金され、その後、別の政治団体などに移されていたことが判明したという。

 長男は秀明会の関連財団から05年まで十数年間にわたり給与を受け取っていたことがわかっており、岩永氏と秀明会との「パイプ役」だったという。

 秀明会はこれまでの朝日新聞の取材に対し、「6千万円は自民党滋賀県第4選挙区支部にあてた政治献金だ」としている。岩永氏の秘書は「献金の事実もないし、親族を含めて秀明会から金を借りたこともない」としていた。

4982小説吉田学校読者:2009/02/14(土) 16:39:12
その昔、開拓使払い下げ事件などは政変につながったものであります。
なんか、郵政官僚vs民間の対立が透けて見えそうな見えなさそうな。

『かんぽ』売却 郵政白紙撤回 総務相に報告
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009021402000104.html

 「かんぽの宿」の売却をめぐる問題で、日本郵政の西川善文社長は十三日、鳩山邦夫総務相と会談し、全国の七十九施設(社宅九施設を含む)をオリックス不動産へ約百九億円で売却するとの契約を白紙撤回する方針を伝えた。オリックス不動産も了承し、十六日にも正式発表する。撤回に伴う違約金の支払いはないという。
 日本郵政は今後、弁護士や公認会計士、不動産鑑定士らによる第三者委員会を立ち上げ、資産売却に当たっての新たなルールを検討する。白紙撤回により、日本郵政がかんぽの宿の経営を当面続ける。西川社長は、資産評価額の根拠や入札経緯の詳細な資料など、日本郵政株式会社法に基づいて報告を要求されている二十三項目については、期限の十六日に回答するとした。自らの進退問題については言及しなかったという。
 鳩山総務相は会談終了後、報道陣に対し「国民共有の財産がたたき売りされることが問題だった。白紙撤回は当然」と述べた。その上で「国民の疑念を晴らすことが大事だ」と強調、オリックス不動産への売却が適切だったかに関しては、日本郵政から十分な説明を受けるまで納得できないとの考えを示した。

4983千葉9区:2009/02/14(土) 17:19:16
http://www.zakzak.co.jp/top/200902/t2009021410_all.html
次はオレだ!伸晃の乱…小泉発言で“野望”メラメラ
麻生とのツーショットポスターの張り替え検討

 自民党の石原伸晃幹事長代理=東京8区=が、選挙区で麻生太郎首相とのツーショットポスターをはがし、都選出国会議員と自分を前面に出したポスターへの張り替えを検討していることが14日までに、分かった。石原氏は党の中枢幹部でありながら、小泉純一郎元首相が麻生批判をブチあげた会合のメンバーでもある。永田町では「麻生降ろしが現実化する中、国盗りの野望がかま首をもたげ始めたのだろう」との憶測も出ている。

 現在、石原氏の選挙区では麻生首相と石原氏が笑顔で並び、「TOKYO自民党」「改革断行演説会」などと書かれたポスターが張られている。

 しかし、都連関係者によると、石原氏は鴨下一郎元環境相(13区)と平沢勝栄衆院議員(17区)に、3人が並ぶ「3連ポスター」を呼びかけ、代わりに選挙区で張ることを検討し始めたという。

 首相とのツーショットポスターに記載されている演説会の日時は「平成21年9月10日12時」。これは衆院の任期満了日にあたり、ポスターの有効期限はまだまだ先。それだけに、早すぎるお役ご免だ。

 確かに、麻生内閣の支持率が下落するのにつれ、「選挙を戦えない」として麻生首相のポスターをはがす動きはある。町村派の中山泰秀衆院議員が中川秀直元幹事長とのポスターを作成するシーンが、テレビに取り上げられたこともあった。しかし、石原氏は党執行部の一員だけに異質だ。

【「顔並んでるとマイナス」】

 もともと石原氏は昨年9月の党総裁選で麻生首相と争い敗北。その後も「自民党国会議員の7、8割は麻生政権で選挙して与党でいられるのか、疑問を持っている」と、執行部の一員とは思えぬ発言を繰り返している。

 さらに、石原氏が所属する山崎派若手議員によれば、石原氏は「麻生首相の顔と並んでいると選挙にマイナスだ」ともボヤいているという。

 それだけに今回のポスター張り替えについて、永田町事情通はこう解説する。

 「自民党内には麻生首相では選挙に勝てないとして、総裁選の前倒しを求める声も出ていたが、今回の小泉発言で一気に麻生降ろしの動きが出てきた。その場合には、自分にもチャンスがあると考え、麻生氏とのツーショットポスターをはがすことにしたのだろう」

 実際、山崎派の深谷隆司衆院議員らと会食した際、「麻生首相の次を狙うべきだ。今のままではダメだ」といわれると、神妙な顔で聞いていたという。

 石原氏周辺も「慎太郎氏の次の都知事を狙っているとも言われるが、いまは首相ポストを狙っている。選挙の前に総裁選があれば、確実に出馬する」と断言する。

 ただ、「石原氏は慎太郎氏と同様、新銀行東京問題を抱えている」(自民党中堅)との懸念や、安倍晋三元首相から3代続く世襲首相が自民党を窮地に追いやっていることから、「二世議員の石原氏には逆風が吹いている」(若手)との指摘もある。

 果たして“伸晃の野望”は成就するか。

4984とはずがたり:2009/02/14(土) 20:49:46
>>4967-4978辺り

7797 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/02/14(土) 16:37:13
よほど政界は今話題がないらしくコイズミの発言で、

麻生おろし、コイズミシアターファイナルなんて言っているけど・・・
息子も出ることだし・・・あまり手荒なことはしないと思うし、
もちろん、反麻生の結集・旗揚げなんてないだろうし・・・

まあ・・・ガス抜き程度で終わると思うんですが、みなさまの読みはいかがでしょうかぃ

7798 名前:小説吉田学校読者[] 投稿日:2009/02/14(土) 16:43:21
>>7797
まあ、「中川君を完全に孤立させない」くらいのことしか考えていなかったのではないでしょうかねえ。

7799 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/02/14(土) 16:44:08
>>7797
ガス抜き程度で終わればいいのですが、
マスコミ、世間の注目が自民に集中してしまうのが怖いですね。
民主支持者は自民分裂なんて妄想はしないほうがいいですね。

7800 名前:けん[] 投稿日:2009/02/14(土) 18:55:10
前回と違って小泉劇場には拒否反応が多いとは思います。
小泉新党を作るにしても小泉氏がチルドレンに物心面での支援できるようなタイプではないし難しいと思いますよ。

4985とはずがたり:2009/02/14(土) 20:52:24
>>4984
改革の本丸といってた郵政民営化=解体が骨抜きになるのは小泉としては耐え難いでしょうけど,面倒見れるようなタイプではないので自民分裂を企図した訳じゃないでしょうけど,自民内に充満する不満に引火と迄行かずとも噴出を促すには十分な発言だったと云う感じでしょうか。
まぁ稀代の政局上手の小泉ですので計算ずくで政局を自民党内の争いに堕して民主の存在を無くそうとしてる可能性も棄てきれませんしその辺はやはり気をつけないと行けませんね。

4986とはずがたり:2009/02/14(土) 20:56:22
小泉発言「狙いはキングメーカー」菅代表代行が警戒感
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090214-OYT1T00720.htm

 民主党の菅代表代行は14日、仙台市で街頭演説し、麻生首相を批判した小泉元首相の発言について、「小泉元首相の狙いはキングメーカーになることだ。小泉さんの得意技はサプライズだから、一番びっくりするような人を(後継首相に)据えて、自民党の人気をもう一度高めようとしている」と述べ、民主党が埋没することへの警戒感を示した。

 菅氏はこの後、記者団に「(小泉氏は)第2次小泉劇場型政治に持ち込もうとしており、許せない。小泉さんも麻生政権を作った張本人だから、麻生さんを引きずり下ろすなら、2人そろって引退してもらわないといけない」と批判した。
(2009年2月14日20時04分 読売新聞)

古賀選対委員長「足引っ張るのは慎むべき」小泉発言に苦言
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090214-OYT1T00726.htm?from=nwla

 自民党の古賀選挙対策委員長は14日、福岡市内で記者団に「首相まで経験した方が、政局で足を引っ張ることは慎むべきだ」と述べ、麻生首相を批判した小泉元首相をけん制した。

 これに先立ち、古賀氏は党福岡県連大会で、「(経済の)未曽有の危機は麻生政権、麻生首相しか切り開くことはできない。結束して麻生政権を支えなければいけない」と強調。太田誠一前農相は「首相をやった人は、(首相を)辞めたらさっさと政界を去るべきだ。政局についてとやかく言うことはタブーだ」と小泉氏を批判した。

 一方、山崎拓前副総裁は同市内で記者団に、小泉氏が定額給付金の財源確保のための法案に異議を唱えたことに関し、「(小泉氏が)反対ということは100%ないと思う。(採決に)欠席などはあり得るが、大勢に影響しないので(法案は)成立する」と語り、党内で造反の動きは広がらないとの見方を示した。

 小泉氏の発言については、「ライフワークの郵政民営化が元の木阿弥になる懸念から述べたのであって、政権批判ではない」と語った。
(2009年2月14日20時09分 読売新聞)

4987 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/14(土) 21:23:05
>>4986
自公保観察スレではありますが、民主党執行部の動きについて。
小沢が徹底的に麻生に狙いを定め、麻生政権打倒・政権交代と訴えているのに対して、
菅は相変わらず釣られすぎです。
打倒すべきは現自民党執行部であって、静かに引退したい小泉ではない。
小泉に勝ち逃げさせたくないって気持ちは、何度も煮え湯を飲まされた菅にはあるでしょうが、
優先順位は政権奪取の方が上にあるべきです。


古賀は自分の「後ろから鉄砲」発言を皮肉られて、面白くないでしょうな。
太田はそれを森や安部にも言ったらどうだ。
山崎は小泉とのつきあいが長いだけあって、一番的確に掴んでいると思います。

4988とはずがたり:2009/02/15(日) 02:01:49
>>4987
市民運動出の菅は噛み付いてなんぼと云う面もありますし巧い具合に役割分担出来てるんじゃないでしょうかね(深読みすれば小泉を評価してみせた前原グループの玄葉の発言>>4969迄含めての役割分担)

あと亀レスになりますが,これ↓なんかソースか傍証的なものありますかね?原口が軽く触れてたってのが傍証って事でしょうか?
>>4973
>もともと民主党も昨秋には掴んでいた(誰かがリークした?)問題で、追及を先延ばしにしてたみたいですね)

郵政民営化を民主に騒いで潰して貰いたいと思ってたと云う解釈もなりたつんですかねぇ?
その辺はどうもよく解らないんですけど。郵政利権をこの侭では小泉周辺が持ってく事になるので民主があんま追及しないので堪らず鳩山がイチャモンつけだした内輪揉め的なものがあったのでしょうか?

>郵政民営化見直し展開≒麻生政権退陣とバーターに、小泉氏とその周辺だけが棄権する形で、
>給付金再可決となる筋道が、上手くできあがっているように見えます。
なるほどねぇ。
その場合可決後総辞職で内閣の首すげ替えるとなると都議選とかと合わせてもちょいと日程が苦しいような気もしますが,総選挙の時期は何時頃になるとお読みでしょうか?

4989 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/15(日) 10:04:03
>>4988
> あと亀レスになりますが,これ↓なんかソースか傍証的なものありますかね?
> >もともと民主党も昨秋には掴んでいた(誰かがリークした?)問題で、追及を先延ばしにしてたみたいですね)

ちょっとソースが見つかりませんが、かんぽの宿は民主党が通常国会での追及を準備しており、
鳩山総務大臣はそれに先手を打つ形で、自ら問題に触れることにした、という記事があったように思います。


> 郵政民営化を民主に騒いで潰して貰いたいと思ってたと云う解釈もなりたつんですかねぇ?

何度も記事を取り上げて恐縮ですが、田中良紹氏の「民営化って何なの?」
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090212-01-1301.html
によれば、
> 郵政民営化が騒がれていた頃、総務省の幹部たちが考えていた事は、民営化に反対ではなく、民営化
> によってどれだけ利益を得られるかである。そのためには最後まで反対して値を吊り上げる必要があった。
> 人間なら誰でも考える事を彼らも考えていた。表では賛成と反対がぶつかっているように見せながら、
> 水面下では民営化の条件を巡って戦いが繰り広げられていた。巨大独占私企業が出来て利益が温存
> されるなら誰も民営化には反対しない。だから巨大独占にならない「分社化」が最大の問題だった。

とあります。
四分社化か三分社化かなど、民営化の形によって、おこぼれをもらう人が変わるのでしょう。
また、麻生政権にとっては、民主党の批判の矛先を、小泉に逸らせる効果も期待できます。
(麻生の答弁が下手すぎて、思いっきり巻き込まれていますが)


> その場合可決後総辞職で内閣の首すげ替えるとなると都議選とかと合わせてもちょいと日程が苦しい
> ような気もしますが,総選挙の時期は何時頃になるとお読みでしょうか?

もちろん苦しいのは間違いないですが、麻生のまま選挙するのとどちらがマシかという究極の選択です。
予算・予算関連法案成立(4月)→退陣→総裁選前倒し(5月)→都議選(7月)→総選挙(8〜9月)
ではないでしょうか。

4990千葉9区:2009/02/15(日) 13:00:04
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/ho90215a.htm?from=tokusyu
「知事さん、応援して」自民党が全国回り低迷打破狙う
 自民党は次期衆院選に向け、大阪府の橋下徹、宮崎県の東国原英夫両知事ら全国の知事に選挙戦での同党への協力を要請する「知事取り込み作戦」をスタートさせる。麻生内閣の支持率が低迷する中、地方で強い権限を持つ知事とのつながりを再構築し、同党候補のテコ入れを図る狙いがある。

 同党の古賀選挙対策委員長と菅義偉同副委員長は、2009年度予算案の成立にメドがつくと見られる3月以降、全国を回って知事の協力を求める。知事選の際に同党が支援した知事を中心に、政府・与党が進める景気対策などをアピールして協力をとりつけたい考えだ。

 07年の参院選では地方での自民離れが惨敗につながったとの反省があり、選対幹部は「地方では知事の影響力は大きい。自民党が地方重視の政策を打ち出していることを理解してもらい、連携を強めたい」と語る。

 特に知名度が高い橋下、東国原両知事に対しては、無党派層へのアピールや党のイメージアップを図る上で期待が大きく、重点的に支援を求める構えだ。

(2009年02月15日 読売新聞)

4991千葉9区:2009/02/15(日) 13:02:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090215-OYT1T00127.htm?from=navr
小泉発言にもなお強気の首相、与党内は冷ややかな空気

 小泉元首相から自らの発言を公然と批判され、苦境に立つ麻生首相は、追加景気対策の策定や得意分野と自負する外交などで局面打開を図る構えだ。

 しかし、与党内には「首相が失言癖を直さない限りは、政権浮揚はおぼつかない」と冷ややかな空気が漂っている。

 首相は14日、都内の品川区立品川小学校を視察した。校長室で「明るく 清く 正しく 強く」と揮毫(きごう)した後、6年生の社会科の授業を見学。児童から「なぜ衆院と参院があるのか」と問われた首相は、戦前の貴族院が参院となった歴史などを丁寧に説明した。衆参で法案の議決が異なった場合、衆院の3分の2の議席で再可決できる仕組みにも触れ、「そういうルールになっている」と強調した。

 小泉氏の批判について、首相は「叱咤(しった)激励だと感じた」と殊勝な態度を見せている。しかし、小泉氏が定額給付金の財源確保のための2008年度第2次補正予算関連法案の衆院での再可決に異議を唱えたことには、耳を貸すつもりはないというわけだ。

 今後は、来日するクリントン米国務長官との会談やサハリン訪問など外交日程が続く。首相は外交で得点を挙げるとともに、2次補正関連法案、2009年度予算案の成立後、4月中に09年度補正予算案も編成し、「政局よりも政策」で実績を積み上げたい考えだ。

 首相は、自民党内の「麻生降ろし」の動きについて、「党内に敵がいた方がやりやすい」と周辺に語り、意に介す風はない。首相が目指しているのは、支持率を回復させ自らの手で衆院解散・総選挙に打って出ることだ。その際は「小泉構造改革路線の転換」を掲げて戦いたい意向だとされる。

 自民党ベテラン議員の一人は「首相は郵政民営化や三位一体改革の結果、地方が疲弊したとの思いが強い。構造改革路線を転換しないと、次期衆院選は2007年参院選の二の舞いを踏むと思っている」と解説する。

 ただ、首相は強気を装っているだけだと見る向きもある。首相周辺は「首相は、横になれば、いつでもどこでも眠れていたが、最近は夜、よく眠れないようだ。いろいろ悩んでいるのかも知れない」と指摘する。

 今回の「郵政発言」をきっかけに、構造改革支持派の議員らは首相への反発を強めており、首相が持論を押し通そうとすれば、遠心力が働くというジレンマも抱えている。「首相自身が変わらなければ支えようがない」との声も強く、「綱渡り」の政権運営が続くのは避けられそうにない。

 安倍元首相は13日夜、都内のホテルで麻生首相にこう助言した。

 「郵政問題は政策ではなく、即政局になる。言っては駄目ですよ」

今後の主な政治日程
2月16日 2008年10〜12月GDP発表

  17日 麻生首相、クリントン米国務長官と会談

  18日 日露首脳会談(サハリン)

   下旬 08年度第2次補正予算関連法案が衆院で再可決?

      2009年度予算案が衆院通過?

 3月下旬 09年度予算が成立?

 4月2日 金融サミット(ロンドン)

 中下旬  09年度予算関連法案が衆院で再可決?

      09年度補正予算案を提出?

 6月3日 通常国会会期末

 7月8日 主要国首脳会議(10日まで、イタリア)

  12日 東京都議選投開票
9月10日 衆院議員任期満了

  30日 麻生首相の自民党総裁任期切れ 

(2009年2月15日03時07分 読売新聞)

4992千葉9区:2009/02/15(日) 18:29:04
酔っ払いだ・・・
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00149442.html
G7閉幕後に会見した中川財務・金融担当相、記者とのちぐはぐなやり取りも

イタリア・ローマで行われていたG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)は、14日に閉幕した。終了後、会見に臨んだ中川財務・金融担当相だが、記者の質問にかみ合わないところもあった。
中川財務・金融担当相は「きのう(13日)夜からG7の会合を、まぁ実質的にはきょうですけれども、やりまして。あの、共同宣言みたいなものが出ました」と述べた。
中川財政・金融担当相は「アメリカの対策も一応、せつめ、説明を受けましたし...」と、言葉が不明瞭(めいりょう)な場面もあった。
G7は、未曾有の危機に直面する世界経済に、公的資金を用いた金融機関の不良債権処理など、迅速な財政出動を行うことで一致した。
G7が財政出動にまで踏み込んで協調するのは、異例のこととなる。
このほか、各国があらゆる政策を総動員することで一致して、閉幕した。
その後、中川財務・金融担当相は、白川総裁と会見に臨んだ。
記者が「今後の金融政策の展望について白川総裁にお聞きしたい」と質問したところ、中川財務・金融担当相が「な、何? もう一度言って」と聞き返した。
再度、記者が同じ質問をしたところ、白川総裁が「あ、わたしに対する質問ですか」と答えた。
中川財務・金融担当相は「あのー...、ふぅー」、「これからの状況に向かっての...。G20の...」と、言葉に詰まる場面もあった。
記者の質問の中にも、「どこだ?」と、質問をしている記者を探すなど、記者とのちぐはぐなやり取りが続いた。
中川財務・金融担当相は、16日に衆議院財務金融委員会で答弁に立つ予定となっている。
(02/15 17:58)

4993とはずがたり:2009/02/15(日) 20:41:43
迷走する麻生発言 あまりに軽い首相の言葉2009年2月15日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140782-storytopic-11.html

 この人の言葉は、文字通り羽毛より軽い。ある政治評論家が「政治に必要なのは、少しのお金と言葉」と言っていたが、いずれも当てはまらない。お金はさておいても、言葉のいいかげんさはどうだ。
 麻生太郎首相の支離滅裂な言動に歯止めがかからない。それに比例して支持率も下げ止まることを知らないかのようだ。政権維持にとって危険水域と言える。過去に例のない経済危機にもかかわらず、迅速で効果的な政策もまるで見られない。いよいよ末期症状ではないのか。
 首相の郵政民営化見直し発言には、耳を疑ってしまった。四分社化された経営形態を見直すとの認識を示した上で、「内閣の一員として最終的に賛成したが、郵政民営化は賛成ではなかった」と明言したのだ。あえてうがった見方をすれば、閣僚の地位にしがみつくために本意を隠して民営化法案に署名したことにならないか。
 政治家としての信念と誇りはどこへいったのか。もし、自らの政治信条に合致しないなら、閣外に去るのが筋だろう。それが選良として、国民への責任の取り方だ。
 その郵政選挙で、与党は衆院で3分の2を占める議席を得たのではなかったか。その基盤の上に政権があることを、よもや忘れたわけではあるまい。近づく総選挙を前に、民営化見直しを主張する特定郵便局長会などを意識した発言だとすれば、あまりにも軽率だ。
 こんな首相の言動に、さすがに業を煮やしたのか、民営化を推し進めた小泉純一郎元首相が口を開いた。「怒るというより、笑っちゃうくらい。ただただあきれている」などと批判した。また、定額給付金についても「財源に関する第2次補正予算関連法案も、これが3分の2を使ってでも成立させなければならない法案だとは思っていない」などと述べたのだ。
 さらに「首相の言葉に信頼がなければ選挙は戦えない」と「麻生降ろし」とも取られかねない発言までしている。小泉氏の発言の真意は必ずしも明らかではないが、与野党問わず大きな衝撃を与えたのは事実だ。
 それにしても100年に1度の危機とされる状況下で、このような政治リーダーしか持てない国民は不幸と言わざるを得ない。「麻生降ろし」で死に体となれば解散か総辞職しかなかろう。そうなる以前に、予算にめどを付けた上で速やかに選挙で信を問うことだ。

4994小説吉田学校読者:2009/02/15(日) 21:44:24
>>4982
動画見ましたけど、これ大丈夫か、本当に。政治生命より生命そのもののほうを心配してしまう。
投薬的なものを外遊でさぼったからではないのか。推測だが。
NNNによりますと、AP通信が目を瞑っているところのズーム写真を世界に配信だそうです。

4995小説吉田学校読者:2009/02/15(日) 21:45:35
>>4994

>>4992の間違いでおます。私も笑えないなww

4996とはずがたり:2009/02/15(日) 21:55:12
>>4992
俺も今動画見ました。ひでぇなぁ。二日酔いなんか疲労なのか解りませんけどかな〜り眠そうやねw
こんな恥さらし蔵相なんかにしとくなよなぁ。。

4997千葉9区:2009/02/15(日) 22:50:39
自分も酔ってる時ってあんなしゃべり方してるんだろろうな と思うと少し恥ずかしい。

4998とはずがたり:2009/02/15(日) 23:13:45
ただの酔っぱらいではなく可成りの酩酊状態じゃないと彼処迄呂律回らなくはならないっすよね〜w

4999 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/15(日) 23:14:56
ついに明日の朝刊の記事へ。

共同 「中川財務相、G7会見で“迷言” 「深酒」や「居眠り」疑惑」
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021501000410.html

毎日 「中川財務相:変調? G7会見でろれつ回らず」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090216k0000m010062000c.html
http://mainichi.jp/select/seiji/news/images/20090216k0000m010025000p_size5.jpg

朝日 「眠気こらえて? 中川財務相、かみ合わない記者会見」
http://www.asahi.com/politics/update/0215/TKY200902150112.html
http://www.asahi.com/politics/update/0215/images/TKY200902150125.jpg
http://www.asahi.com/politics/update/0215/images/APX200902150008.jpg

地方に配信される共同が、一番表現キツイですね。

5000 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/15(日) 23:15:14
ただ、この日に限らず、このところ顔色が優れないのは確か。
こちらは2月10日のロイターのインタビュー記事から(英文)。
http://www.reuters.com/article/ousivMolt/idUSTRE5192W320090210

5001千葉9区:2009/02/16(月) 01:02:06
やばい・・・楽しくて眠れない。
ってことで雑談スレに貼ったものを増補
議員選挙版より
324 :無党派さん:2009/02/15(日) 22:43:49 ID:yM3MgCYH
伊藤アナ「新橋で夜インタビューするとああいう風になりますよね。
あ!勝手な感想でした」w

347 :無党派さん:2009/02/15(日) 22:49:04 ID:RT62GEcA
>>324
新橋よりひどい。
新橋ではその場で寝る人はいない。
新宿ゴールデン街の午前3時だな。

372 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/02/15(日) 22:54:04 ID:G3TyAayP
野党がアル中川問責決議を出した場合、反対討論やらされる自民党議員は罰ゲームだな
丸山にでもさせるか

538 :無党派さん:2009/02/15(日) 23:46:40 ID:upddQGMO
>>522
もしもゲロってたら、内閣総辞職もんだったな。

581 :バカボンパパ:2009/02/15(日) 23:53:14 ID:gc/GwbZS
頭にネクタイ巻いて出りゃ良かったのにw

635 :無党派さん:2009/02/16(月) 00:01:51 ID:KP0nZLOH
エリツィン・中川対談

652 :無党派さん:2009/02/16(月) 00:05:48 ID:HQIHFM3a
予算委員会中、ツワリの小渕と二日酔いのアル中川が吐き気で同時退席。

653 :無党派さん:2009/02/16(月) 00:05:56 ID:OVt/qWAe
>>642
「いつも酔っぱらってるから『いつものことだろう』って側近も止めなかったんじゃないかしら」
by うちのおかんの意見

702 :無党派さん:2009/02/16(月) 00:18:45 ID:N8wCkLtJ
>>683
そういえば麻生は毎晩飲み明かしてる割に泥酔しないな。
肝機能が強いのか、飲み方を知っているのか。

787 :無党派さん:2009/02/16(月) 00:38:05 ID:vmyJ7/eK
麻生が 酩酊や泥酔を読み間違える予感

823 :無党派さん:2009/02/16(月) 00:46:41 ID:bLdSZxQI
細田の演説は花見で珍しく酔っ払って興奮する気の弱い課長って感じだが、
中川酒の酔い方はいつもどおり悪酔いする古参の平社員。

865 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/02/16(月) 00:59:17 ID:Wl+elIBH
酒さえ飲まなければ的な表現を語られ、人生を踏み外した人間は山といるな

5002千葉9区:2009/02/16(月) 01:05:24
福岡9区民主党新人緒方林太郎(元外務官僚)のブログより
http://ameblo.jp/rintaro-o/entry-10209194384.html
呑み過ぎ
テーマ:政治  イタリアでのG7財務相・中銀総裁会議後の記者会見で、中川財務大臣は呑み過ぎでしたね(動画 )。どう見ても、呑み過ぎが祟っているようにしか見えません。

 元々お酒の好きな方だというのは既に有名です。私が役人時代、よく中川議員が主催する朝の会議を傍聴していましたが、時折、どう考えても前夜に泥酔したとしか思えないような状態でやってきて、すごく辛そうに議事を進めていたのを思い出します。具体的な例は出しませんが、かつて大臣として外国出張時に呑み過ぎて、帰国のフライトを逃し、結果として1日滞在が伸びたこともありました。

 あと、非常に印象的だったのが、2004年の第2次小泉改造内閣で経済産業大臣留任だった際のことですが、これまたどう見ても前夜相当に呑んだと思われるような顔と髪型(ボサボサ)で閣僚会見に臨んでいました。多分、再任はなかろうと思っていたのでしょう。

 私はペーペーの課長補佐の立場で見ていた限り、とても優秀な方でした。理解の早さ、頭の回転、そういうものは抜群のものがあります。恐らく、そういうところが買われて、農水大臣2回、経産大臣、自民党政調会長、財務・金融担当相と華々しいポストを歩んでいるのでしょう。思想的には、私とは若干相容れないところもありますが、良質な自民党政治家だと思っています。

 だからこそ、酒呑みが過ぎるのはもったいないですね。別に外国から見て恥ずかしいとか、そういう次元の問題ではなく(外国がどう思おうがそれは二次的なことだと思います)、日本国の国務大臣として呑んだくれちゃいかんだろう、それくらい自制しなきゃいかんですね。何故、あんなに酒呑みになったのか、(先代に関する不幸な)生い立ちが影響しているのか、単なる個人の嗜好の問題か・・・、まあ、知るべくもありませんが。

5003千葉9区:2009/02/16(月) 21:56:16
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090216-OYT1T00924.htm?from=top
中川財務相、自民内からも「早く辞めた方がいい」
 中川財務・金融相がローマでの先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見でちぐはぐな受け答えをした問題について、政府は「国際会議そのものへの影響はなかった」として早期の沈静化を図る考えだ。

 だが、中川氏の“失態”に対しては、野党だけでなく与党からも閣僚としての資質を問う声が広がっており、中川氏を続投させる考えを示した麻生首相は一層厳しい政権運営を迫られそうだ。

 「風邪薬だったとしても自己管理ができておらず、大変な失態だ。国民も絶対に許さない」

 民主党の鳩山幹事長は16日、日本BS放送の番組で、中川氏を痛烈に批判した。

 民主党など野党は、中川氏の辞任・罷免要求が拒否された場合は問責決議案を参院で提出・可決し、その後は財務相が出席する衆参両院のすべての委員会で審議拒否するという強気の戦術に打って出る構えだ。「あまりにもひどい映像」(鳩山氏)がテレビで放映されたことから、強硬姿勢に出ても国民の理解は得られると踏んでいる。

 一方、政府・与党は、「深酒でなく薬の副作用であれば世論は同情的だろう」(政府筋)として、中川氏を続投させる構えだ。16日の自民党役員会では、野党から問責決議案が出された場合も「無視」する方針を確認した。

 中川氏は財務・金融相を兼ねる重要閣僚で、首相と関係が近い「盟友」でもある。現在、国会では定額給付金を含む2008年度第2次補正予算の関連法案のほか、09年度予算案を審議中で、「予算案の責任者には続投してもらわないと困る」(与党幹部)という事情がある。

 自民党の細田幹事長も16日、国会内で記者団に対し、「十分静養して予算案の審議に臨んでいただきたい」と述べ、事態を収束させたい意向をにじませた。

 だが、中川氏は1月28日の衆院本会議でも、財政演説で言い間違えを連発し、国会審議で混乱を招いたばかり。相次ぐ失態に、自民党からは「国益に響くから早く辞めた方がいい」(閣僚経験者)との声が出たほか、与党からも「あんな姿が世界に配信されたのはまずい」「(問責決議が可決されて)参院で審議が全部止まったら、辞めるしかない。今日の時点でもう辞めておくべきだった」と厳しい意見が広がっている。

 参院で問責決議案が可決されたのは、1998年10月の額賀福志郎防衛長官(当時)と昨年6月の福田首相(同)に対する2件のみ。額賀氏は可決の約1か月後に辞任した。

(2009年2月16日21時16分 読売新聞)

5004千葉9区:2009/02/16(月) 21:56:58
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090216-OYT1T00478.htm
中川財務相「風邪薬飲みすぎ、酒は口に含んだ程度」

 中川財務・金融相は16日午後、国会内で記者団に、ローマで開かれた先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後の記者会見での受け答えがちぐはぐだったことについて、「飛行機の中などで薬を飲んだ。普通の量より多めに飲んでしまった」と述べ、風邪薬を多めに服用したことが原因だと説明した。

 飲酒については、「前の日はパーティーでは飲んだが、記者会見の前には飲んでいない」と強調した。

 ただ、財務相はその後の衆院財務金融委員会で、民主党の中川正春衆院議員の質問に答え、「G7の食事会ではワインなども出た。グラス一杯も飲んでいない。口にちょっと含んだ程度だ」と述べた。

 財務相はG7閉幕後の14日午後(現地時間)に約1時間、G7会場のホテル内のレストランで、財務省幹部、同行記者らと会食した。記者会見はこの後、午後3時45分過ぎから行われた。

 河村官房長官は16日午前の記者会見で、財務相から同日朝、「風邪薬を多めに飲んだのが原因。酒が原因ではない」という説明を電話で受けたことを明らかにした。長官は「体調にかなり無理があった。そこに風邪が悪化した要因が重なった。『極めて遺憾だ。申し訳ない』という話が(財務相から)あった」と述べた。さらに、「昼食にワインが出て、ぜんぜん手つかずだったということではないが、深酒したとかとは全く関係ない」と語った。

(2009年2月16日20時21分 読売新聞)

5005千葉9区:2009/02/16(月) 22:07:37
>>4972>>4981
く・くるしすぎる・・・
でも、中川のインパクトが強すぎてかすむ・・・
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200902160120.html
岩永元農水相が会見「6千万円は事務所担当者の借入金」(1/2ページ)
2009年2月16日

 元農水相の岩永峯一衆院議員(67)=自民、滋賀4区=が宗教法人「神慈秀明会」(滋賀県甲賀市)から計6千万円を献金されながら政治資金収支報告書に記載していなかったと朝日新聞が報道した問題で、岩永氏は16日、都内で会見を開き、事務所担当者が秀明会から小切手で6千万円を受け取り、政党支部名義の領収書を渡した事実を認めた。一方で、金は「(担当者)個人の借入金」と主張。「(献金隠しとする)報道はまったくの事実無根」としている。

 滋賀県警のこれまでの調べでは、岩永氏側は03年と05年にそれぞれ3千万円ずつを小切手で秀明会から受け取り、03年分は「岩永みねいち君を励ます会」名義の口座に、05年分は岩永氏が代表を務めていた「自民党滋賀県第4選挙区支部」名義の口座に全額入金していた。いずれの団体の政治資金収支報告書にも3千万円の寄付に当たる記載はなかった。

 岩永氏は読み上げたコメントのなかで、03年分については秀明会から3千万円の寄付の申し出があり、「(担当者が)とりあえず3千万円を小切手で受け取ったので政党支部の領収書を作成して渡した」と説明した。05年分も「3千万円を小切手で受け取り」「とりあえず政党支部名義の領収書を渡した」として、計6千万円の提供を受けた事実は認めた。

 一方で、この資金が政治資金規正法上の報告義務が生じる秀明会からの寄付という点は否定した。03年分については「担当者が個人で借り入れることを申し出て、借用書の案を手渡した」と述べ、金は「私の関係する政治団体の会費として納め、その旨収支報告書に記載し報告した」と主張。05年分についても同様に「(担当者が)個人で借り入れた」と主張し、「政党支部の党費として納め、その旨収支報告書に記載」したと説明した。

 岩永氏は朝日新聞の取材に対し今年1月27日、「(秀明会との間で)金が動いたことはない」と話し、複数の秘書も、秀明会からの献金や借り入れについて親族も含めて「その事実はなかった」と回答していた。代理人を務める弁護士には、計6千万円の入金記録や、岩永氏の長男が秀明会と借用書を交わしていた点についても触れたうえで経緯の説明を求めたが、弁護士は「寄付を受けたことはない」とだけ回答していた。

 神慈秀明会の田代隆一広報室長は16日、「会が個人にお金を貸すことはあり得ない」としている。

5006千葉9区:2009/02/16(月) 22:58:10
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009021601000669.html
野党、17日にも問責決議案 中川財務相問題
2009年2月16日 22時27分

 民主党は16日夕、幹部会を国会内で開き、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後、ろれつが回らない状態で記者会見した中川昭一財務相兼金融担当相に対する問責決議案を17日にも参院へ提出する方針を固めた。16日の国対委員長会談でほかの野党に伝え、了承された。早ければ18日の本会議で採決、可決されれば、麻生政権に大きな打撃となるのは必至だ。

 一方、麻生太郎首相は16日夜、中川氏に官邸で「大変な時期だから体調を管理して職務に専念してほしい」と続投を指示。問責決議案が可決された場合の対応について、記者団に「今の段階で仮定の質問に答えることはしない」と述べた。自民党執行部の1人は「問責を無視する」と強調した。

 ただ、自民党役員会で尾辻秀久参院議員会長は「国家存亡のときに、体調の悪い方が財務相をやっていて良いのか」と早期の辞任を要求。自民党幹部からも「世界に恥をさらしてくれた」と中川氏の辞任を求める声が上がっており、首相は難しい対応を迫られそうだ。

(共同)

5008とはずがたり:2009/02/17(火) 14:58:37
呂律ぐらい漢字で書いて欲しいっす。
まあ当然。しっかしこんだけ芸達者が揃ってると赤城の絆創膏とか近いところでは大前の悪質な財政への損失とか岩永の宗教からの違法献金とか忘れ去られちまいそうだなぁ。。

財務相が辞意表明=G7後の問題会見で (時事通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_shoichi_nakagawa__20090217_23/story/20090217jiji7739447/

中川昭一財務・金融相は17日、緊急会見し、2009年度予算と関連法案の衆院通過後、辞表を提出すると表明した。先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、ろれつがまわらないなどの失態を演じた

[ 2009年2月17日13時11分 ]

5009とはずがたり:2009/02/17(火) 15:04:12
>>5001
> 324 :無党派さん:2009/02/15(日) 22:43:49 ID:yM3MgCYH
> 伊藤アナ「新橋で夜インタビューするとああいう風になりますよね。
> あ!勝手な感想でした」w
が秀逸w我々もこの前みたいにまた新橋で呑みましょ〜や。

2009年2月17日 13時50分 ( 2009年2月17日 14時29分更新 )
<中川財務相>あきれる国民 首相にも批判の声
http://www.excite.co.jp/News/society/20090217/20090217E40.066.html

 しどろもどろの「醜態」を世界中にさらした会見から2日。中川昭一財務・金融担当相は17日会見し、「景気を良くする気持ちは非常に強い」と、予算と関連法案の衆院通過後の辞任を表明した。批判の強まりで辞任に追い込まれた印象は否めず、麻生政権はいっそうの打撃をこうむった形だ。以前から飲酒を巡る問題が指摘されていた中川氏。有権者からは「首相がすぐに辞めさせなかったのはおかしい」との批判の声が上がった。

 「健康管理が不十分で、多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」。午後0時半過ぎから財務省内で会見した中川財務・金融担当相は淡々とした口調で辞意を表明した。

 濃いグレーのスーツに身を包み、用意した紙に時折、視線を落とす。「昨晩から今朝にかけて診察を受け、風邪、疲労がたまっているとの診断を受けた」とも説明した。「もとより未熟でございますが、景気を良くするという強い気持ちも持っている。残された日々に全力を尽くしたい」。言葉の端々に悔しさがにじんだ。「午後から予算委員会があるので」。最後にそう言い残して、席を立った。

 深酒による酩酊(めいてい)は否定したものの、海外メディアには「居眠り運転」と酷評された。“お友達”の麻生太郎首相から16日夜に続投を指示されたが、未曽有の経済危機に直面する中、辞任に追い込まれた。

 ◇「次はしっかりした人を」

 買い物帰りの千葉県富里市の主婦、田中雅美さん(46)は「あの映像で世界中の人に日本の恥をさらした。麻生さんがすぐにクビにしなかったのもおかしい。次はしっかりした恥ずかしくない人を大臣に選んでほしい」と要望する。税務署に確定申告に来ていた横浜市神奈川区六角橋の無職、宮田澄子さん(78)は「常識的に考えて会見前には飲酒しないと思うので、薬の影響というのは本当だろう。ただ、ろれつが回らないような状態で会見するのは恥ずかしい」と話した。

5010名無しさん:2009/02/17(火) 16:49:06
始まりから終わりまで完全にへべれけ泥酔状態!

中川昭一 財務大臣記者会見
ノーカット18分
http://blog.dai2ntv.jp/nocut/2009/02/g7.html

あまりにも醜態すぎて情けなさ過ぎる!

5011とはずがたり:2009/02/17(火) 19:33:31

即戦力と云えば聞こえが良いけどどうしても暫定臭は拭えないですな〜>与謝野

そして中川は酒に溺れる中年男性のアイドル的存在に。
自民党酔いどれ親爺どもの熱烈な支持を集め圧勝するんちゃうやろねぇw

後任財務相に与謝野氏 首相方針、3ポスト兼任へ (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_aso_ministry2__20090217_3/story/17kyodo2009021701000390/

 麻生太郎首相は17日、G7閉幕後、もうろうとした状態で記者会見した問題の責任を取って辞任表明した中川昭一財務相兼金融担当相(55)の後任に、与謝野馨経済財政担当相(70)を兼務で充てる方針を固めた。経済政策に責任を持つ3ポストが与謝野氏に集中する異例の事態になる。世界的な経済危機が深刻化し、景気対策が政権の最優先課題となっている状況で「即戦力」が不可欠と判断した。

[ 2009年2月17日15時52分 ]

中川財務・金融相が辞任、G7後の醜態会見で引責 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_shoichi_nakagawa__20090217_25/story/20090217_yol_oyt1t00726/

 中川昭一財務・金融相(55)は17日夜、首相官邸に麻生首相を訪れ、先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の閉幕後の記者会見でろれつが回らなかった問題で混乱を招いたとして辞表を提出、受理された。

 中川氏はこの日昼には、2009年度予算案と関連法案の衆院通過後に辞任する意向を示していた。

[ 2009年2月17日18時38分 ]

5012千葉9区:2009/02/17(火) 20:27:09
呪いの農相ポスト効果が今頃発動したんですかね。。。岩永&中川(酒

5013とはずがたり:2009/02/17(火) 20:45:01
>呪いの農相ポスト
そーゆー見方も出来ますねw
民主政権では誰に廻しましょうかねぇ…(;゚Д゚)

5014千葉9区:2009/02/17(火) 21:52:41
http://www.asahi.com/politics/update/0217/TKY200902170261.html
中川氏地元も「あの失態、まずかった」(1/2ページ)
2009年2月17日17時5分
 世界中にろれつが回らない記者会見の姿をさらした中川財務・金融相が、強気の姿勢から一転、辞任を表明した。17日昼に開いた緊急の記者会見で「ご迷惑をおかけした」と繰り返しつつ、辞任の時期は予算が通った後という。国会議員たちからは「やむを得ない」という嘆きが漏れる一方、「なぜすぐ辞めないのか」「そこまでもつのか」という声もあがった。

 昼過ぎ、記者会見に臨んだ中川氏は少し目線を下に向けながら、「自分の健康管理の不注意から、国民のみなさま、総理、関係方面に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわびしたい」と語った。G7後に、ろれつが回らない状態で記者会見をした原因が「健康上の問題」であることを強調しながら、ゆっくりした口調で謝罪の言葉を口にした。

 ただ、辞任の時期は来年度予算とその関連法案が衆院を通過した後。「景気をよくするということに対して強い気持ちを持っている」と引き続き、難航する予算成立に向けて職務を続行することに対して理解を求めた。

 国会では与党議員は戸惑いを隠さず、野党側は攻勢を強める構えだ。

 自民党の木原誠二衆院議員(東京20区)は「ああいう映像が流れた以上は辞任もやむをえない」と受け止めた。「薬なのかお酒なのかはわからないが、大臣としての体調管理の問題もあるし、無理な状況なら会見に出ないという判断もできたはずだ」

 総選挙への悪影響も懸念する。「選挙戦中もあの映像は流れるだろうし、自民党に政権担当能力があるか疑われている中で、例を示してしまった」と話している。

 一方、民主党の藤村修衆院議員(比例近畿ブロック)は「すぐにやめるべきだ。自らの問題で辞める人など、予算審議の任に堪えない」と語り、中川氏の「予算関連法案の衆院可決後の辞任」という態度を批判した。

 麻生首相についても「一番の筆頭格の大臣だから、昨日の時点で首を切れなかった。そこまで指導力がないのかという感じだ。解散もできないだろう」と突き放した。

 中川氏の地元、北海道帯広市の支持者である元保育所職員(62)は「世界の舞台で、あの失態はまずかった。前から酒でトラブルがあって問題だと思っていた。地元の顔だったので残念。総選挙に影響があるかもしれないが、支持はしていく」とぽつりと語った。

 同市内の中川氏の地元事務所では、16日から「もうろう会見」の様子がテレビで流れるたびに「ああいう事態はまずい」「きちんと説明してほしい」などと抗議の電話が相次いでいた。

 財務省職員からも驚きと戸惑いの声があがる。

 ある職員はテレビのニュース速報を見て「まさか」と絶句。「『職責を全うしたい』と言い続けてきたのは何だったのか。日本経済がこれだけ大変な時期に、大臣が辞めるとか辞めないとかフラフラするような姿勢は国民に対して恥ずかしい」と話した。

 別の職員は「醜態が世界中のメディアで流されたのだから仕方がない。ただ、予算関連法案の審議についても、辞める大臣の答弁にどれほど説得力があるのか」と話した。

■決定的ダメージになる

 細川内閣で首相秘書官を務めた成田憲彦・駿河台大学学長の話 風邪薬か飲酒か原因は別にして、中川大臣は自己管理能力がなく、世界に向けて醜態をさらした責任があり、いずれやめざるを得なかった。財務相と金融相を兼任するというポストに首相の盟友をあてた内閣の目玉人事だっただけに、麻生政権には決定的なダメージとなるだろう。ただ、予算や関連法案の衆院通過まで、大臣が辞任しないままで果たして持つのだろうか。野党は今後も追及を続けるだろうし、すぐに辞任しなかったことが麻生政権にとって二重のダメージになりかねない。

5015千葉9区:2009/02/17(火) 21:57:41
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090217-OYT1T00877.htm
与謝野経財相、1人で「経済3閣僚」大丈夫?

 先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見での失態に端を発した中川財務・金融相の辞任騒動で、麻生政権の経済運営に対する信頼は深く傷ついた。

 急激な景気悪化が進む中で、2009年度予算の成立や追加景気対策の策定などでの迅速な対応が求められている。だが、野党が一段と攻勢を強めることが必至な上に、与謝野経済財政相が1人で経済3閣僚の仕事を担う無理な体制にも不安が伴う。

 中川氏の辞任について政府内には「これでG7での失態を追及する動きが収まり、国会での予算審議が前進する」(財務省幹部)との見方が出ている。経済界からも「経済をこれ以上悪化させないため予算を確実に通す。そうした中での辞任は、妥当な判断、必要な判断だった」(経済同友会の桜井正光代表幹事)との声が聞かれた。

 とはいえ、経済危機の克服を最重要課題に掲げる政権の前途は依然険しい。野党の対決姿勢がこれで弱まるとは限らない。むしろ中川氏辞任の余勢を駆って、より厳しい態度で国会に臨む公算が大きい。予算案と関連法案の審議が難航する可能性は高い。

 また、予算審議が滞れば追加景気対策の取りまとめも遅れる。国内総生産(GDP)の急速な落ち込みなどに対応する新たな対策の策定は一刻の猶予も許されない。企業の資金需要が高まる年度末を控え、中小企業向け融資の積極化など、金融行政上の課題も山積している。辞任騒動の“後遺症”で対応が後手に回れば日本経済の傷はより深まる恐れがある。

 国際社会での信頼回復も難題だ。辞任騒動は多くの海外メディアが報じ、「日本の経済運営には緊張感が欠けるとの見方が海外で広がってしまった」(日銀幹部)との指摘もある。

 麻生政権はこれまで、国際通貨基金(IMF)の資金繰り支援策を他国に先駆けて表明するなど、国際金融市場の安定に積極的な姿勢をアピールしてきた。3月に20か国の先進国と新興国によるG20財務相会合、4月にはG20の首脳による「金融サミット」が予定されている。日本が当面、こうした国際金融会議でリーダーシップを発揮することは難しそうだ。

 さらに、与謝野経財相が財務・金融相を兼務することについても、「与謝野氏は経済通だが、経済閣僚3人分の仕事を1人で担うのは重荷だ」(金融庁幹部)との声がある。市場からも「日本の景気悪化は先が見えない。早急に適切な後任者を選び、空白が生じないようにしなければならない」(熊野英生・第一生命経済研究所主席エコノミスト)との指摘も出ている。(栗林喜高、森田将孝)

(2009年2月17日21時39分 読売新聞)

5016とはずがたり:2009/02/17(火) 22:12:35

中川財務相一転、辞任前倒し 後任に与謝野氏
02/17 21:29
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_pol/2009021701000604.htm

 中川昭一財務相兼金融担当相(55)は17日夜、麻生太郎首相と官邸で会い、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後、もうろうとした状態で記者会見した問題の責任を取って辞表を提出、受理された。中川氏は同日昼の記者会見で辞任する意向を表明していたが、時期は2009年度予算案と関連法案の衆院通過後としていた。首相は中川氏の後任に、与謝野馨経済財政担当相(70)を兼務で充てる辞令を交付した。
 中川氏が一転して辞任を17日に前倒ししたのは、政府、与党が週内の通過を目指す09年度予算案審議への影響を最小限に抑えるため。民主党など野党はこれに先立ち即時辞任を求め、中川氏の問責決議案を参院に提出し、辞任するまで審議を拒否する方針を決めていた。中川氏の辞任劇は、いったんは続投を指示した首相の迷走ぶりを際立たせる結果になり、政権の一層の求心力低下は必至だ。
 首相は17日夜、記者団に「ご本人が熟慮し厳しい決断をされた」と、中川氏の自発的辞任を強調。その上で「仕事に関しては優秀な人を選んだと今でも思っている。ただ、任命した責任は私にある」として自身の任命責任を認めた。政権への影響に関しては「特にない。予算がいかに早く上がるか、それがすべてだ」と述べた。
 中川氏は辞表提出後、官邸で記者団に「今日の衆院予算委員会の審議状況を見て、自分が辞めた方が国家のためになると判断した」と述べた。

5017千葉9区:2009/02/17(火) 23:57:41
http://excite.co.jp/News/society/20090217/20090218M40.088.html
2009年2月17日 20時55分 ( 2009年2月17日 23時32分更新 )
<中川財務相>何度も酒に飲まれ失態
 「酔って閣議に出席した」「飲み過ぎで会議に遅刻した」。17日に財務・金融担当相を辞任した中川昭一氏(55)は、もうろう会見の原因について「風邪薬を多めに飲んだ」と述べ、会見前の飲酒を否定した。だが、過去には飲酒が原因とみられる失態を演じており、「酒癖の悪さ」はつとに知られていた。麻生太郎首相も認識していたはずで、任命責任を問う声は強まる一方だ。

 1月28日の衆院本会議で行った財政演説。読み間違いが26カ所もあり、財務省は「風邪で体調が悪かった」(幹部)と釈明に追われた。しかし、自民党国会議員の秘書によると、前日に東京都内で酒を飲みながらテニスをして持病の腰痛を悪化させていたという。

 答弁の際の不手際は以前にもあった。農相時代の06年5月22日の参院本会議。原稿を読む途中で何度も言いよどみ、野党から激しいヤジを受けた。終了後は衛視に抱えられるように退席した。

 昨年10月に政府が「緊急市場安定化策」を決定した際は、会見が午前9時の開始予定から15分ほど遅れたうえ、対策の具体的中身に触れず、正式な発表が昼にずれ込んだ。このためバブル後の最安値を更新していた株安の流れを止められず批判が集中。一部週刊誌が「前日の飲酒が原因で会見に遅刻した」と報じると、中川氏は「(事務方からの)レクチャーが長引いただけだ」と抗議する騒動に発展していた。

 自民党政調会長時代の06年には、都内のホテルで開かれた与党幹事長・政調会長・国対委員長会談に遅刻して現れたことがあった。酩酊(めいてい)状態で千鳥足で歩き、ホテルの壁にぶつかりそうになった。

 政調会長時代にはこのほかにも、酒の飲み過ぎでダウンし、数日間自民党本部に出勤できないことがあった。職務は、当時政調会長代理だった河村建夫官房長官が代行した。

 経済産業相だった04年9月の小泉政権の内閣改造では、お別れ会見後、経産省を去り、酒を飲んでいた。しかし、再任され、酔ったまま初閣議にのぞむことになった。

 地元・北海道でも意外な場所での酔態が目撃されている。

 00年6月の衆院選。6選を決め帯広市内の選挙事務所に現れた中川氏は、ふらふらしながら万歳三唱。ダルマに目を入れる際も筆に墨をつけすぎて大きくはみ出し「黒い涙」を流すダルマの目になって周囲を慌てさせた。 

   ■

 17日午後7時、中川氏はこの日2回目の辞任会見に臨んだ。辞任理由について「08年度補正予算と09年度予算を通すため」と繰り返し、最後は「長い間、お世話になりました」と頭を下げた。

5018小説吉田学校読者:2009/02/18(水) 07:16:45
こういうタイプの上司が私の職場にいる。ヤマ場に差し掛かると、飲む。明け方まで飲む。有給休暇ギリギリまで使っている。そのくせ愛社精神は人一倍、精神論だけは人以上に振るってる。
当然、部下からはまったく慕われていない。中川氏も今回の一件で有権者の信任を失うであろう。大臣が酔っ払ったのではなく、常態的に酔っ払っていると言われても仕方ない。政治家として失格だろう。

ヤマ場になると飲まずにいられない…中川氏、失態いろいろ
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090218-OYT1T00004.htm

 17日夕に辞任した中川氏にはこれまでも飲酒や体調不良が理由で、政治活動に支障をきたす場面があった。
 経済産業相時代の中川氏を知るキャリア官僚は「見かけによらずプレッシャーに弱いのか、大きな交渉の前に酒を飲まずにはいられないようだった」と振り返る。2004〜05年にかけて行われたアジア各国との経済連携協定(EPA)交渉では、「締結前のヤマ場を迎えると、ホテルの客室の冷蔵庫から酒が全部なくなることもあった」と明かす。
 昨年11月には、スペイン国王夫妻を歓迎する宮中晩さん会でワインなどを飲み、懇親会で「宮内庁のばかやろう」などとどなって途中退席。先月28日の衆院本会議で行った財政演説で、「歳入」を「歳出」とするなど、計26か所を読み間違えたことについては、「体調不良が原因」と周囲に説明していたという。
 中川氏は、もうろうとなった理由を風邪薬の飲み過ぎとしている。製薬会社でつくる日本OTC医薬品協会(東京都)によると、少量のアルコールでも、風邪薬を併用すると副作用が強まる恐れがあるというが、同協会は「個人差もあるが、薬だけであれ程もうろうとした状態になるとは考えにくい。体調が相当悪かったのだろうか」としている。

5019とはずがたり:2009/02/18(水) 10:04:52
酷い上司ですねぇw
>ヤマ場に差し掛かると、飲む。明け方まで飲む。有給休暇ギリギリまで使っている。
>そのくせ愛社精神は人一倍、精神論だけは人以上に振るってる。

5020とはずがたり:2009/02/18(水) 19:08:19

朝は「続投」夕方に辞任…迷走・中川氏に大ブーイング
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090217-OYT1T01213.htm?from=nwlb

辞任記者会見で、記者の質問に答える中川財務相=川口正峰撮影

 先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の閉幕後、ろれつが回らない状態で記者会見した中川財務・金融相が17日夜、辞任した。

 たった1日の間に、自らの進退についての発言を二転三転させる迷走劇。辞任後の記者会見では、飲酒による影響はなかったと強く否定してみせたものの、野党だけでなく自民党議員からも「早く辞めさせるべきだった」と批判の声が上がった。

 同日午後6時20分頃、麻生首相に辞表を提出した中川氏は同7時過ぎ、東京・霞が関の財務省に姿を現した。

 「何度もすみません」

 この日の記者会見は、これが3度目。時折コップのお茶を口にする中川氏はどこか吹っ切れた表情だったが、16日の衆院財務金融委員会で「(酒を)飲んだのを『ごっくん』ということであれば、ごっくんはしていません」などと答弁した時の余裕は見られなかった。

 中川氏はこの日朝、「与えられた仕事を一生懸命やっていく」と続投の意向を示しながら、昼過ぎには、「予算案と関連法案が衆院を通過したならば、辞表を提出したい」と前言を翻したばかり。夜になって突然、辞任したことについては、「予算を一刻も早く上げるのが目的だから考え直した」と釈明した。

 ろれつが回らなかったことへの飲酒の影響については「関係ございません」と語気を強めて否定。「今後の酒とのつきあい方は」と問われると、「現時点の体調ではとてもお酒を飲む気分にはなれない」と不愉快そうに答えた。

 問責決議案を提出するなど反発を強めていた野党は、中川氏の辞任にも厳しい姿勢を崩さず、民主党の逢坂誠二衆院議員は「帰国後すぐクビにすべきだった。迷走の原因は総理に資質がないからだ」と批判。自民党の菅原一秀衆院議員も「即刻、罷免すべきだった。総理は判断を誤ったのではないか」と語気を強めた。
(2009年2月18日03時10分 読売新聞)

5021とはずがたり:2009/02/18(水) 19:08:35

自民・後藤田氏、サミット前の首相退陣要求
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090218-OYT1T00535.htm

 自民党の後藤田正純衆院議員は18日午前、記者団に、麻生政権の迷走に関連し、「出処進退は自分で決めるものだ。できれば禅譲していただきたい」と語り、自発的な退陣を求めた。自民党内で、麻生首相に公然と辞任を求めたのは初めて。

 退陣の時期については、「サミットでオバマ米大統領がだれと握手するのか。世代交代して、ニュー自民を掲げなければだめだ」と述べ、7月のサミット(主要国首脳会議)前が望ましいとの考えを示した。後継首相の候補者として、石破農相、野田消費者相を挙げた。
(2009年2月18日14時14分 読売新聞)

5022とはずがたり:2009/02/18(水) 19:10:17

与謝野氏、夜の就任会見「政治家はプラグマティズムの塊」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090217-OYT1T01223.htm

 財務・金融相を兼務することになった与謝野経済財政相は17日夜の就任記者会見で「国会の承認を得るべく全力で職責に取り組みたい」と述べ、09年度予算案と関連法案などの早期成立を最優先課題に掲げた。

 利子が付かない代わりに相続税がかからない「無利子非課税国債」を発行する構想が自民党内で浮上していることについては、「検討に値する。肯定するにせよ、否定するにせよ、相当の研究を要する」と語った。

 与謝野氏はこれまで通産相、経済財政・金融相などの経済閣僚を歴任し、財政規律を重視する「財政再建論者」として、消費税率の引き上げに前向きな姿勢で知られる。ただ、この日の会見では「政治家はプラグマティズム(現実主義)の塊みたいなところがある。状況に応じて適切な政策選択を行うことが我々に与えられた使命だ」と語り、日本経済の厳しい現状に配慮し、大型の財政出動もいとわない姿勢をにじませた。

 経済3閣僚の業務を1人で担うことの難しさを問われたが、「能力はたいしたことないが、体力はご安心下さい」とかわした。

 与党内から追加景気対策を盛り込んだ09年度補正予算の編成を求める声が出ていることについては「国民、経済界などの意見を総合的に考えて判断しなければならない。私は経済対策をやるとも、やらないとも言っていない」と明言を避けた。
(2009年2月18日00時08分 読売新聞)

5023千葉9区:2009/02/18(水) 21:28:09
>>4976-4978
中川のせいでせっかくの小泉劇場が薄れてしまったのでやっきになっていますね
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090218-OYT1T00725.htm?from=navr
定額給付金の採決、小泉元首相「欠席する」…衆院再議決なら

 【モスクワ=槙野健】ロシア訪問中の自民党の小泉元首相は18日、モスクワ市内で記者会見し、定額給付金事業を盛り込んだ2008年度第2次補正予算関連法案の衆院での再可決について、「与党が『3分の2』を使う本会議が開会される場合は欠席する」と明言した。

 小泉氏は同関連法案の再可決に慎重な姿勢を示していたが、欠席する意向を明確にしたのは初めてだ。

 小泉氏は「(麻生)首相や党執行部は、現在の与党の議席がどういう形で得られたか、よく理解していない。2兆円の税金を使うなら、ほかにも違う方法があるか、衆院、参院の意見の違いについて話し合ってもいいのではないか」と語った。自らが首相として2005年の衆院選で獲得した衆院の3分の2を超える議席を、安易に使わないようけん制したものだ。

 一方、「政界復帰や首相に意欲があると言う人がいるが、全くそういう考えはない」と述べ、政界引退は撤回しない考えを示した。

 これに関連し、自民党の細田幹事長は「(再可決の)方針は変わっていない。(小泉氏も)ぜひ賛成してほしい。(欠席の処分は)前例に従って考える」と記者団に語った。公明党の漆原良夫国会対策委員長も「補正予算案と関連法案に賛成しているのに、再可決で欠席するのでは一貫性がない。(他の自民党議員の造反という)広がりはないと見ている」と述べた。

(2009年2月18日19時13分 読売新聞)

5024千葉9区:2009/02/18(水) 22:24:22
http://www.asahi.com/politics/update/0218/TKY200902180270.html
与謝野氏の3大臣兼務、分離を検討 河村官房長官
2009年2月18日18時53分

 河村官房長官は18日の記者会見で、異例の3大臣兼務になった与謝野財務・金融・経済財政担当相について、近く兼任ポストを分けて負担を減らし、後任を任命する考えを示した。交代時期は、09年度予算案・関連法案の審議状況をみて判断するとみられる。

 河村氏は午前の会見で「中川前財務相は『自分の責任は(予算案の)衆院通過まで』という思いを持っていた。与謝野氏には、まずその責任を果たしてもらいたい。それから先のことは首相が判断するだろう」と述べた。午後の会見では、予算案成立のめどが立つまで兼務を続ける可能性も示唆。「予算との兼ね合いをみて、総理がどう考えておられるかだ」と述べた。

 兼任ポストの分離については、与謝野氏が財務・金融相に専念し、経済財政担当相を誰かに引き継ぐ案が有力視されている。

http://www.asahi.com/politics/update/0218/TKY200902180285.html
与謝野財務相「アセアン+3」欠席へ 兼務で早くも支障
2009年2月18日20時34分
 与謝野財務・金融・経済財政相が、タイ・プーケットで22日に開かれる東南アジア諸国連合と日中韓3国(ASEAN+3)財務相会議を欠席することになった。「国会審議が重なり多忙なため」(財務省)という。今後も国際会議や国会審議が続く予定で、3大臣兼務をこなすのは難しい情勢だ。

 今回のASEAN+3は世界的な金融危機対応の現状を各国が報告し、域内への影響をどう食い止めるかを協議する。与謝野氏の代わりに、財務省の末松信介・大臣政務官(参院議員)が出席する。

 ASEAN+3は97年の「アジア通貨危機」を契機に域内の経済連携強化を図るため、99年4月から年1回ずつ開かれてきた。00年には緊急時に各国が外貨を融通しあう通貨交換協定「チェンマイ・イニシアチブ」を結ぶなど重要な国際会議だ。日本は主導的役割を果たし、01年に塩川財務相の代理を副大臣が務めた例があるが、原則として財務相が出席してきた。

 与謝野氏は17日の会見で「国会運営に支障ない限り、いろんな国際会議に出なければならない」と述べていた。だが、今回は兼務になったばかりで、国会の予算審議も難航しているため欠席。財務省幹部は「3大臣兼務で多忙というのも理由」と話す。

 中川前財務相が主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見で失態を演じた後だけに、海外からは国際会議での日本の財務相の言動に注目が集まる。信頼を回復する必要もあるが、早くも、その機会を逸した。

 3月には金融危機対応を話し合うG20財務相会合、4月にはG20(金融サミット)がいずれも英国で開催予定。しかし、09年度予算案や予算関連法案の審議がピークを迎え、出席は不透明だ。金融相として年度末の企業の資金繰りへの目配り、経済財政相として追加の景気対策の検討などもあり、1人で対応するのは難しい。(山口博敬)

5025とはずがたり:2009/02/19(木) 02:52:37

給付金法案、再議決なら欠席=小泉元首相が造反表明
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021800826

 【モスクワ18日時事】ロシアを訪問中の自民党の小泉純一郎元首相は18日昼(日本時間同午後)、モスクワ市内で記者会見し、定額給付金の財源を確保する2008年度第2次補正予算関連法案が衆院で再議決される場合の対応について「2兆円の税金を(給付金に)使うのなら、ほかにも方法があるのではないか。与党が3分の2を使う本会議は欠席する」と表明した。
 小泉氏はまた「衆院と参院の意見の違いについて話し合ってもいいのではないか」と述べ、与野党協議の必要性を強調した。党内に影響力を持つ小泉氏が党の方針に反して造反を明言したことは、中川昭一前財務相の辞任をめぐる問題で求心力が低下した麻生政権にさらなる打撃を与えそうだ。
 小泉氏は先の郵政民営化推進派の会合で、民営化見直しに関する麻生太郎首相の発言を厳しく批判するとともに、2次補正関連法案について「(衆院の)3分の2を使ってでも成立させないといけないとは思わない」と述べていた。 
 関連法案について野党は参院で否決する構え。このため、与党は憲法59条に基づき、衆院の3分の2以上の賛成で再可決する方針だが、与党から16人以上が反対に回るか、47人以上が棄権・欠席すれば、再可決に必要な票を確保できず廃案となり、首相の進退に発展する。
 ただ、首相に批判的な勢力でも造反には否定的な意見が大勢で、小泉氏への同調者は少ないとみられている。自民党の大島理森国対委員長は18日夜、記者団に対し「粛々と3分の2で再議決できる。(小泉氏の)発言の影響はない」と指摘。公明党の漆原良夫国対委員長は「(衆院通過の際は)2次補正も関連法案も賛成したのに(再議決で造反するのは)一貫性がない」と小泉氏を批判した。(了)
(2009/02/18-20:28)

5026とはずがたり:2009/02/19(木) 11:37:55
西川京子議員の秘書務める長男、酒気帯び容疑で摘発
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090219-OYS1T00240.htm

 自民党の西川京子衆院議員(63)(福岡10区)の北九州市小倉北区の事務所は18日、西川議員の私設秘書を務める長男(36)が、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で福岡県警に摘発されたことを明らかにした。

 事務所などによると、長男は17日午前3時頃、同区内で運転中に県警の飲酒検知を受け、呼気から基準を上回るアルコールが検出された。事故は起こしておらず、逮捕はされていないという。

 西川議員は18日、文書で「社会通念上許されない行為で、心よりおわび申し上げます。即刻私設秘書の職を解きます」とのコメントを出した。
(2009年2月19日 読売新聞)

西川京子衆院議員:長男を酒気帯び運転容疑で検挙 福岡
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090219k0000e040020000c.html

 自民党の西川京子衆院議員(福岡10区)の私設秘書を務める長男(36)が、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙されていたことが福岡県警への取材で分かった。

 県警によると、検挙容疑は17日午前3時ごろ、北九州市小倉北区内で酒気帯びで乗用車を運転した疑いとしている。職務質問の際に酒のにおいがしたため調べた結果、呼気から基準を超すアルコールが検出された。容疑を認めているという。

 西川議員は18日深夜、各報道機関に「おわびの言葉」と題する文書を送った。「社会通念上、許されない行為をし、母親としても心よりおわび申し上げます」と謝罪したうえで、私設秘書の職を即刻解くとしている。【太田誠一】

毎日新聞 2009年2月19日 10時55分

西川議員秘書 酒気帯び容疑 福岡県警が摘発
2009年2月19日 00:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/78083

 自民党の西川京子衆院議員(福岡10区)の秘書を務める長男(36)が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で福岡県警に摘発されていたことが18日、分かった。容疑を認めているという。

 県警によると、長男は17日午前3時ごろ、北九州市小倉北区で酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。パトカーが速度違反の疑いで車を止めて職務質問したところ、長男は1人で乗っており、呼気から基準を超すアルコール分が検出された。

 西川議員によると長男は私設秘書。西川議員は「言語道断の行為で申し訳ないの一言に尽きる。本人の処遇についても厳正に対処したい」と話している。

=2009/02/19付 西日本新聞朝刊=

5027千葉9区:2009/02/19(木) 20:02:48
>北海道新聞記者は同行していない
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/148074.html
中川氏自らワイン注文 同行の財務省局長明かす(02/19 15:03)
 中川昭一前財務相が先進七カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後、ろれつが回らない状態で記者会見し辞任したことに関し、財務省の玉木林太郎国際局長は十九日の衆院予算委員会で、中川氏が会見前に同省関係者や読売新聞記者一人と昼食を取り、自らワインを注文したことを明らかにした。玉木氏はG7で中川氏に同行した。

 ただ玉木氏は「(中川氏は)口を付けた程度の飲み方しかしていない」と述べ、原因は深酒ではないとの見方も示した。

 また玉木氏は、中川氏が十三日夜にも一部同行記者と懇親会を開き、読売新聞記者一人を含む男二人、女二人の計四人の記者らが同席したことを明らかにした。読売新聞以外の二社は「社名の公表を控えてほしい」と要望、残り一社は未回答だという。北海道新聞記者は同行していない。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090219k0000e010061000c.html?link_id=RSH05
中川前財務相:会見前の昼食時、自らワイン注文

 中川昭一前財務・金融担当相がG7後の記者会見の前の昼食の際、自らワインを注文していたことが19日の衆院予算委員会で明らかになった。同席した財務省の玉木林太郎国際局長が川内博史氏(民主)に明らかにした。

 玉木氏は答弁で「中川氏が注文し、レストラン側が『これでいいか』と(ワインを示す)仕草をし、中川氏が了解して(グラスに)つがれたと承知している」と説明。玉木氏は、中川氏の政務秘書官、財務省職員、通訳、読売新聞記者らが同席していたことも明らかにした。

 また、玉木氏は記者会見直前に「中川氏は『(会見を)やろう』と言って自分の足でスタスタ歩いていった。ああいった事態になるとは予測していなかった」と述べた。【白戸圭一】

5028千葉9区:2009/02/19(木) 20:07:50
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090218ddm041010095000c.html
中川財務相辞任:何度も、酒に飲まれ 千鳥足で会議出席 04年改造、初閣議でも失態
 「酔って閣議に出席した」「飲み過ぎで会議に遅刻した」。17日に財務・金融担当相を辞任した中川昭一氏(55)は、過去に飲酒が原因とみられる失態を度々演じてきた。今回のもうろう会見については「風邪薬を多めに飲んだ」と述べ、会見前の飲酒を否定した。だが、酒にまつわる過去の問題は麻生太郎首相も認識していたはずで、任命責任を問う声は弱まりそうにない。

 1月28日の衆院本会議で行った財政演説。読み間違いが26カ所もあり、財務省は「風邪で体調が悪かった」(幹部)と釈明に追われた。だが、自民党国会議員の秘書によると、中川氏は前日に東京都内で酒を飲みながらテニスをし、持病の腰痛を悪化させていたという。

 昨年10月に政府が「緊急市場安定化策」を決定した際は、会見が午前9時の開始予定から15分ほど遅れたうえ、対策の具体的中身に触れず、正式な発表が昼にずれ込んだ。このためバブル後の最安値を更新していた株安の流れを止められず「危機対応に甘さがある」(アナリスト)と批判が集中。一部週刊誌が「前日の飲酒が原因で会見に遅刻した」と報じると、中川氏は「会見時間前に登庁していた。(事務方からの)レクチャーが長引いただけだ」と抗議する騒動に発展していた。

 自民党政調会長時代の06年には、都内のホテルで開かれた与党幹事長・政調会長・国対委員長会談に遅刻して現れた。酩酊(めいてい)状態で、千鳥足で歩き、ホテルの柱にぶつかりそうになった。見かねたSP(警護官)に抱きかかえられて会場に向かった。

 経済産業相当時、04年9月の小泉政権の内閣改造では、お別れ会見後に経産省を出て別の場所で酒を飲んだ。ところが再任され、あわてて官邸に向かい、酔ったまま初閣議に臨んだ。

5029千葉9区:2009/02/19(木) 20:08:26
 地元・北海道でも酔態が目撃されている。

 00年6月の衆院選。6選を決め帯広市内の選挙事務所に現れた中川氏は、ふらふらしながら万歳三唱。ダルマに目を入れる際、筆に墨をつけすぎ、「黒い涙」を流す目になり、周囲を慌てさせた。

 本別町で05年夏に開かれた後援会パーティー。複数の関係者によると、中川氏は支持者約2000人の前に酔って現れた。ろれつが回らず、数分間であいさつを終了。同席した首長から「ちゃんとあいさつしたほうがいい」と一喝された。

 地元道議は「中川さんはああ見えてガラスの心臓の持ち主。選挙の投開票前日は酒なしではいられなかった」と話した。

    ■

 17日午後7時、中川氏はこの日2回目の辞任会見に臨んだ。目は充血し、疲れ切った表情。辞任理由について「08年度補正予算の関連法案と09年度予算を通すため」と繰り返し、酒については「体調からすれば、とても飲む気分になれない」と話した。

 ◇世界に配信「党にマイナス」
 中川昭一氏の辞任表明には、与野党双方の国会議員からも厳しい指摘が相次いだ。

 自民の山本一太参院議員(51)は「あの会見が世界に配信されたのが痛い。党にとってマイナスイメージだ。麻生総理の判断だが、党内には『これでは選挙が戦えない』という声もある」と衆院選への影響を心配した。同じく自民の平将明衆院議員(41)は「予算案の衆院通過後に辞めるという理屈はおかしく、辞表提出は当然だ。中川さんの緊張感の欠如が原因なのだから、麻生総理にも任命責任がある」と執行部を批判した。

 一方の野党。中川氏の父、故中川一郎氏の秘書を務めたことがある新党大地の鈴木宗男衆院議員(61)は「昨年11月に地元の式典で会った際も、あいさつの内容が的外れで、どうしたのかなと感じていた。豪放磊落(ごうほうらいらく)な一郎先生だったら『おれより大物だ』とおっしゃるかもしれないが、世界の経済危機を論じる場での失態だけに、辞任せざるを得なかったのでは」と話した。

 民主の笠浩史衆院議員(44)は「国益を損ねる失態で日本の恥。内閣の危機管理がなっていないことの証明だ」と語った。【篠原成行】

 ◇判断、集中力が低下 風邪薬の相乗効果
 記者会見でろれつが回らず「風邪薬を多めに飲み、その後ワインに口をつけた」と釈明した中川昭一氏。市販薬か医師の処方薬かなど詳細は不明で、異常な症状が起きた原因を探るのは難しいが、専門家は「薬と酒は同時に飲まないのが基本」と問題視する。

 服用した薬は抗ヒスタミンの成分を含む風邪薬や腰の薬などとされる。ヒスタミンは鼻粘膜や脳内に存在する化学物質。鼻水やくしゃみの原因となる一方で、脳の活動を活発にする役割がある。

 つまり抗ヒスタミン薬を服用すると、風邪の症状は緩和されるが、記憶力など脳の働きを抑え、眠気を起こさせる。

 また、アルコールには、脳の興奮を抑える神経伝達物質の働きを強める効果がある。

 谷内一彦・東北大教授(薬理学)は「脳内でヒスタミンの働きが抑えられると、本人が気づかないうちに判断力や集中力が低下することがある。アルコールを飲むと、相乗効果でより強く脳に作用する。重要な会合で抗ヒスタミン薬とアルコールを一緒に飲むべきではなかった」と話す。

 独立行政法人・医薬品医療機器総合機構は「影響の出方は特定できないが、アルコールとの飲み合わせは避けるべきだ」と指摘している。

5030千葉9区:2009/02/19(木) 20:11:34
http://www.tokachi.co.jp/news/200902/20090218-0000664.php
中川財務相 即日辞任 揺らぐ保守基盤
2009年02月18日 13時45分
失態、進退迷走
エリート代議士 最大の試練
求心力低下避けられず
 中川昭一衆院議員(55)の財務・金融相辞任は、強固な十勝の保守基盤を大きく揺さぶった。中央での実績・実力をバックに保守内の結束を維持してきたが、一連の失態を契機に求心力の低下が懸念されている。政治関係者は早期辞任でダメージを最小限にとどめたとみる半面、次期衆院選に向けて「立て直しには時間を要する」との認識で一致。エリート代議士は議員就任後、最大の試練に立たされている。

 中川氏の十勝連合後援会の有塚利宣会長は「職に執着することなく潔い判断。地元として最大限の支援をする」と強調。「なぜ辞めることになったのか、本人から誤解を払しょくしてもらう。私も後援会を回り説明する」と述べた。

 自民系道議の役員は「尾を引かないよう早期辞任を決断したのは賢明な判断。財務大臣は相当な激務で本人もやせたように見えた。今は体調を戻すのが先決」と語る。

 今回の辞任に際し保守内で心配されているのがイメージダウンだ。辞任の契機となった国際会議後の記者会見の模様が繰り返し映像で流され、中川氏の支持者の間でも複雑な反応を呼んだ。

 中川系の元市議は複数の知人から電話を受けた。「ある人は『もう中川と(投票用紙に)書くのはやめる』と怒り、別の人は『郁子さん(中川氏の夫人)が気の毒』と同情する。いろんな声が交錯している」と漏らす。

 重要閣僚、党要職を歴任してきた中川氏に対しては、地元との乖離(かいり)が不安視されてきた。それでも保守内の結束を維持してきたのは中央での実力。農業界や経済界は政治力の恩恵を受けてきたが、その実績が揺らぐ事態にもなった。

 経済界には「(中川氏は)地域にとってまだまだ必要な人材」との声が根強い。一方、自民を支持する帯広市内の農業者は「全国で急速に景気が冷え込む中、十勝が持ちこたえているのは『中川のおかげ』という声が広がっていた。せっかくのムードが台無し」と肩を落とす。

 中川氏の古参支持者は「本人としては初めての試練ではないか。少し『裸の王様』になっていた。真摯(しんし)に反省し支持者1人1人に説明しなくてはならない。真価が問われる」と、ゼロからのスタートを説いている。

5031千葉9区:2009/02/19(木) 20:34:56
422 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/02/19(木) 19:23:56 ID:LP03FRvb
地元紙より、共同通信社高橋直人記者による言い訳論文

■締め切り迫る時間
問題の会見が始まったのはローマ現地時間で14日午後4時前。会見場には内外報道機関の20数人が
集まり、欧州駐在を含む共同通信の記者3人が入っていた。日本が深夜0時前という朝刊の締め切りが
迫る時間帯で、我々は東京で現地から一報が届くのを待ち構えていた

会見時間は約70分。冒頭、中川氏と日銀の白川総裁が4分程度説明に費やし、質疑応答に割かれた
時間は13分程度だった

質問者は共同通信記者を含む6人。世界経済危機の克服を目指す歴史的な会議だけに、今後の日本の
景気対策や金融政策、外国為替市場の動向などに記者の質問と神経は集中した

会見の映像を見ると、充血した中川氏の目はうつろで、口調は呂律がまらない。眠り込んだようにあごを
落とした時間もあり、泥酔していると疑われても仕方のない印象だ
だが会見の場で不自然な言動を中川氏に問い質した記者は、海外メディア含めてなかった。自分がその
場にいたらどうだったか。残念ながら同じだったかもしれない




423 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/02/19(木) 19:24:55 ID:LP03FRvb
■公的な場はタブー
大きな理由は「慣れ」だ。日頃の記者会見や夜回り取材などで中川氏と接することの多い記者は、酒好き
で有名な中川氏の言動には大抵驚かなくなっていた
農相や経済産業担当時から同氏の酒癖の悪さは有名で、担当以外の記者の間でも「公然の秘密」だった。
ローマでの出来事が「今まで見た中でいちばん酷かった」(財務相幹部)のはもちろんだが、多くの記者は
「またか」と受け止めた

欧米メディアが「泥酔して国際会議に出てきた財務相」に真っ先に反応した背景には、飲酒に対する認識
や許容度の違いもありそうだ。欧米では酔った状態で公的な場に出ることはタブーだ。中川氏の映像を
欧米メディアがどう捉えるか、それがひとたび世界に流れれば日本の国民からどんな批判が巻き起こるか。
そこまで思いをめぐらせられなかったことは反省点だ

現地の取材記者は会見直後から、中川氏の深酒を疑う批判記事を用意していた。「いつもの記者会見より
もひどかった」という感想をもった記者もいた。ただ、時間的制約と日常の取材活動からくる「慣れ」が批判
の切っ先を鈍らせてしまったとすれば、肝に銘じる必要がある

5032千葉9区:2009/02/19(木) 20:57:07
>>4972>>4981>>5005
http://www.asahi.com/national/update/0219/OSK200902190058.html
岩永元農水相事務所「返金、秀明会了解」 秀明会は否定
2009年2月19日20時16分
 元農水相の岩永峯一衆院議員(67)の事務所担当者が宗教法人「神慈秀明会」(滋賀県甲賀市)から計6千万円を受け取り、岩永氏本人が朝日新聞の取材を受けた翌日に、同氏側が秀明会本部に現金を持参していた問題で、岩永事務所は19日、秀明会の事務局長が返済について了解していた、とするコメントを発表した。秀明会は「了解した事実はない」と否定している。

 朝日新聞は今年1月27日、秀明会が03年と05年に提供した計6千万円について岩永氏本人に初めて取材。秀明会によると、翌28日に岩永氏の事務所関係者が秀明会本部を訪れ、現金3300万円入りの紙袋を受付に置いていったという。岩永氏側は07年6月にも6千万円の残高がある通帳と印鑑を同会に持参したが、いずれも岩永氏側に返却された。

 「2月19日付 朝日新聞朝刊掲載の記事について」と題されたコメントによると、「取材を受けて、弁護士とも相談の上、改めて返済受け入れの意思を確認する目的」もあって、秀明会に「返済をしたい旨の連絡を入れた」と説明。「(同会)事務局長からその返済について了解」があったとし、事務局長が「自分は出張中なので、事務局に預けて欲しい」と話した、とも主張している。

 一方、秀明会の広報室長は19日、「事務局長に改めて確認したが、本人は『返済を了解したというのはまったく事実に反する。金を預けてほしいと話したことはない』と話している」と岩永氏側の主張を否定した。

 岩永氏側はコメントのなかで朝日新聞の報道について「岩永事務所が献金隠しのために寄付金を取材の翌日あわてて返還したかのような印象を与えるもの」で「極めて不適切な記事としか言いようがない」などと批判している。

5033千葉9区:2009/02/19(木) 21:01:05
http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY200902190273.html
首相憔悴 盟友・中川氏辞任で涙目
2009年2月19日20時38分

 中川前財務・金融相が閣外に去り、麻生首相が憔悴(しょうすい)している。政権運営上の痛手にとどまらず、信頼しきった「盟友」を失った精神的なダメージが大きいようだ。

 「厳しい決断を自分でされた。意思を尊重したい」。中川氏の辞任表明直後、記者団とのやりとりで、首相に覇気はなく、目は潤んでいた。

 首相は、自民党政調会長や経済産業相を歴任した中川氏の政策面の力量を信頼していた。ただ、首相にとっては、「お友達」としての存在の方が大きかった。福岡の財閥の長男として生まれた首相は「金目当てに近寄ってくる人間も多い。他人を簡単に信頼するな」と育てられたという。同じ世襲議員で政治思想も似ていた中川氏は数少ない心を許せる友人だった。

 かつて中川氏は、麻生氏の会合で「こんな下品な会合は初めてだ」とあいさつしたことがある。痛烈なユーモアを好む首相の性格を知り尽くした発言に、周辺は「麻生のことをよくわかっている」。

 首相は、自分が小泉元首相の下で首相候補になったのと同じように、中川氏を引き立てようとした。腰痛に苦しむ中川氏を「休んでいい。手術でも何でもしろ」と何度も気遣った。今回の問題でも、首相は当初、「絶対に中川を守る」と周囲に語っていた。

 しかし、予算審議への影響を危惧(きぐ)した大島理森国会対策委員長が中川氏に辞任を促し、流れが決まった。19日の衆院予算委員会で経緯の説明を求められることになった首相は、18日、側近の大島氏に珍しく怒りをぶつけた。「なぜ中川が辞めたのに、予算委に出なくてはいけないんだ」

 その19日の予算委では、17日には「特にない」と否定していた中川氏辞任の政権への影響をこうこぼした。「政権の印象を悪くした。全然影響がなかったなんて、言うつもりはない」(蔵前勝久)

5034 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/19(木) 21:06:07
いなばやま氏の下記発言は、至言だと思います。

政治記事は行間を読むもので真実丸々書いてあるものじゃないと思います、もともと。
という点において政治記事がスクラップしてあるこの掲示板は非常にありがたい存在です。

大マスコミの政治記事って言うのはエース記者がバリバリ書くというものではなく
各記者がオンオフ含めて政治家、関係者からコメントを拾い、行動をチェックしてメモをデスクにあげて
デスクが各記者の情報を統合、裏を取らせて書き上げる、まさに政治部全体が連携して作り上げている作品です。
記者一人が集められる情報では真実度ではもともと限界があります、前線を離れればなおさらです。

しかし、作品からは作り上げられていく過程で「真実」と確証が得られたと判断された「真実」以外は削り落とされていきます。
時にはミスリードや圧力でゆがめられる場合もあります。
ですから宮崎氏が発信する情報は私のようなアウトサイダーには貴重なものです。

情報なんて生き物ですから時間がたてば変化しますから、
まぁ私の与太話も参考程度に留めて置いてほしいものです

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7498

現場では99.9%正しいと思われる情報でも、0.1%を理由にデスクで却下されることは多々あるでしょう。
いなばやま氏の言うように、削ぎ落とされていった「真実」を行間から読み取ることに面白みがあるのかと。
「各記者がオンオフ含めて政治家、関係者からコメントを拾い、行動をチェックし」た「メモ」のまま
記事にしろというのは、誤報に対する権力側のリアクションを考えれば、メディアにとっては無理な注文
ではないかと思います。

昭一は確か、安倍と一緒にNHKに「番組改編」の介入をした疑惑があり、それを報じた朝日新聞にも
批判を繰り広げた前歴がありましたよね。

5035 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/19(木) 21:10:58
>>5033
> 19日の衆院予算委員会で経緯の説明を求められることになった首相は、18日、側近の大島氏に
> 珍しく怒りをぶつけた。「なぜ中川が辞めたのに、予算委に出なくてはいけないんだ」

これは酷い。予算に対する政局的・国会対策敵な常識も知らないのか。
諫言する味方がいなくなるはずだ。

5036千葉9区:2009/02/19(木) 21:26:33
>>5011>>5016>>5024
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090219/plc0902191848013-n1.htm
「1つぐらい代わって…」 衆院予算委で与謝野氏
2009.2.19 18:45
 「菅さんに代わっていただけるなら、1つぐらい代わっていただきたい」

 与謝野馨財務・金融担当・経済財政担当相は19日の衆院予算委員会で、民主党の菅直人代表代行から「3つのポジションを兼ねるのは大変ではないかと心配している」と向けられると、ぼやくようにこう応じ、笑いを誘った。

 与謝野氏は、22日にタイ・プーケットで開かれる東南アジア諸国連合と日中韓(ASEANプラス3)の財務相会議を欠席する。理由は「国会審議が重なることが予想されるため」(財務省幹部)で、予算委での発言はあながち冗談とも言い切れない?

5037千葉9区:2009/02/19(木) 21:28:45
http://www.zakzak.co.jp/top/200902/t2009021935_all.html
秀直、昭一、泰宏…麻生に襲いかかる「3中川」の悪夢
 自分にとってイヤな思い出がある人物と同じ名前(名字)の人に会うと、複雑な心境になることがある。麻生太郎首相にとっては自民党衆院議員に3人いる「中川」がそうなるかもしれない。

 まず、中川秀直元幹事長は首相の天敵といえる存在だ。昨年の総裁選では小池百合子元防衛相を担いで立ちはだかり、定額給付金や消費税政局では、一貫して首相批判を展開した。

 森喜朗元首相との確執で、所属する町村派では勢力が後退したものの、12日に小泉純一郎元首相が首相の郵政発言を猛批判したことで復権の兆しを見せ、機をうかがっている。

 中川昭一前財務・金融相は、安倍晋三元首相、甘利明行革担当相、菅義偉選対副委員長とともに「NASAの会」のメンバーで首相の盟友。しかし、今回のヘロヘロ会見で「首相は予算成立を花道に退陣すべき」(ベテラン議員)との声が強まる原因を作った。実現すればA級戦犯のそしりはまぬがれない。

 最後は、小泉チルドレンの中川泰宏衆院議員だ。一昨年、首相が福田康夫前首相に敗れた総裁選で、テレビの前で声高に首相が安倍氏を退陣に追い込んだとする「クーデター説」を叫んでいた。ちなみに、自民党参院議員にも2人の「中川」がいるのだが…。

ZAKZAK 2009/02/19

5038とはずがたり:2009/02/20(金) 00:22:35
>>5037
誰も使ってくれないけど康夫・真紀子・甲専用の田中スレがあるんですけど,中川スレも立てましょうかねぇw

5039千葉9区:2009/02/20(金) 07:02:10
>>5026
毎日の記者の名前が、太田誠一氏だっ!

5040とはずがたり:2009/02/20(金) 23:34:54
不祥事もダダ漏れ。あかん,もう辞めさせようとする大きな力が働いてますね。。
次の首相に対する備えを民主はしないと駄目だ。

<麻生氏秘書口利き>首相「報道その通り」 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_jimin2__20090220_5/story/20mainichiF0221m046/

 麻生太郎首相の政務秘書官の村松一郎氏が歯科医の息子の大学医学部進学を巡り、元文部省(現文部科学省)審議官を歯科医に紹介していたことに関し首相は20日の衆院予算委員会で「秘書官に事実を確認したところ、報道されている内容はその通り」と述べ事実関係を認めた。大島敦氏(民主)の質問に答えた。

 一方「口利き」との指摘に対し首相は「大学入試に際して便宜や金銭の授受はない」と否定。「進学相談を受けて元審議官に文書で紹介したということだ」と説明し、問題はないとの認識を示した。ただ「疑惑を持たれることになりかねないので、秘書官に厳重に注意した」と語った。【野口武則】

[毎日新聞2月20日]
[ 2009年2月20日19時33分 ]

政務秘書官を厳重注意=麻生首相 (時事通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_jimin2__20090220_5/story/20090220jiji7749911/

衆院予算委で疲れた表情を見せる麻生太郎首相。政務秘書官の村松一郎氏が知人の息子の私大医学部進学をめぐり元文部省審議官に指導を依頼したことを認めた上で、同秘書官を厳重注意したことを明らかにした(20日)
[ 2009年2月20日17時34分 ]

麻生首相秘書、医学部進学相談され元審議官を紹介 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_jimin2__20090220_5/story/20090220_yol_oyt1t00494/

 麻生首相の村松一郎政務秘書官(53)が昨年、東京都内の歯科医から息子の私大医学部進学について相談を受けた際、旧文部省(現文部科学省)で審議官を務めた友人(65)を紹介していたことが20日わかった。

 村松秘書官は読売新聞の取材に対し「指導を頼んだだけ」と話し、紹介にあたっての金銭の授受や飲食提供を否定した。元審議官は「(歯科医とは)会っておらず、大学などへの働きかけも一切していない」と話している。

 村松秘書官によると、個人的な友人だった歯科医から昨年5月頃、「息子の勉強法などを助言してほしい」と相談を受けた。元審議官には「指導してやってくれ」と電話した上で、息子の志望大学を明記した紹介文を昨年7月に書き、息子の身上書と一緒に郵送した。村松秘書官は当時、首相就任前だった麻生氏の政策秘書を務めていた。その後のやりとりは把握していなかったが、歯科医の妻から今月になって、複数の大学に合格したと連絡を受けたという。

 紹介について、村松秘書官は「金のやりとりは一切ないし、あり得ない。人を紹介することがなぜ問題なのか」と話している。

 元審議官は「(歯科医から)連絡がなく、ほかに相談相手を見つけたと思っていた」と話している。

 元審議官は1997年、体育局主任体育官を最後に退官した。私大の副理事長などを経て、現在は麻生首相が会長を務める「バスケットボール女子日本リーグ機構」の専務理事。

[ 2009年2月20日11時50分 ]

5041とはずがたり:2009/02/21(土) 11:13:26
落書きしたどっかの短大生より悪質ではないか?
頭丸めて謝罪にいけやヽ(`Д´)ノ
上野景文駐バチカン大使は行儀が悪かったとだけかいているが,偉い人が美術品を触っても仕方がないと云うニュアンスに取れる。国民をバカにする言い方ではないか。

中川氏、バチカンでもお騒がせ 美術品に素手・警報作動
http://www.asahi.com/politics/update/0220/TKY200902200293.html
2009年2月21日3時2分

 【ローマ=南島信也】主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での「もうろう記者会見」で引責辞任した中川昭一・前財務・金融相が、会見の約15分後にバチカン博物館を観光した際、触ることが禁じられている歴史的に貴重な美術品に素手であれこれ触るなどしていたことが、バチカン関係者の話で分かった。立ち入りが制限された場所に入ったために警報も鳴ったという。記者会見後にも失態を重ねていたことになる。

 関係者によると、中川氏は財務省の玉木林太郎国際局長や秘書官らとともに現地時間14日午後4時20分ごろから約1時間半、在バチカン日本大使館の上野景文大使らの案内で同博物館とサンピエトロ大聖堂を見学した。一行は計10人で、博物館側のイタリア人1人が案内役についた。見学は中川氏側からの要望だったという。

 同博物館は広大なため、大使館側は古代の彫刻が展示された「大燭台(しょくだい)」のギャラリー、「タペストリー」のギャラリー、「地図」のギャラリーのほか、ミケランジェロの天井画や「最後の審判」などで世界的に有名なシスティーナ礼拝堂といった主要部分だけを回る1時間の見学コースを用意した。

 到着時から中川氏の足取りはフラフラとおぼつかなく、言葉もはっきりしなかったという。案内役の説明を聞かずに歩き回ったほか、入ってはいけないエリアに足を踏み入れたり、触ってはいけない展示品を素手で複数回触ったりした。そのため警備室の警報が少なくとも1回鳴ったという。

 バチカン博物館でも特に有名な、「八角形の中庭」の「ラオコーン」像を見学した際には、観光客が近づき過ぎないようにするための高さ約30センチのさくを乗り越えて石像の台座に触るなど、非常識な行動をとったという。

中川前財務相:バチカン博物館でマナー違反 石像触り警報
http://mainichi.jp/select/today/news/20090221k0000e040018000c.html
2009年2月21日 10時44分

 【ローマ藤原章生】ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、ろれつが回らない状態で記者会見に出席し、辞任に追い込まれた中川昭一前財務・金融担当相が、会見直後に訪れたバチカン博物館で陳列品の石像に触れるなどマナーの欠ける行いをしていたことが、同行者らの証言でわかった。中川氏は博物館でも、政府代表とは言い難い姿をさらしていた。

 今月14日午後4時(日本時間15日午前0時)すぎ、ローマ中心街のホテルで、眠り込みそうな表情で会見を終えた中川氏は、その足で博物館に向かった。イタリアを去る間際の2時間の「視察」で、当初から予定に組み込まれていた。

 財務省職員を伴った中川氏を現地の大使らが案内する形で、一行10人は博物館職員と共に館内を回った。午後4時の閉館時刻を30分ほど過ぎていたため、一般客はいなかったという。

 その際、中川氏は館内を好きに歩き回った。触ることを禁じられている石像を2回ほど触り、一度は警報のブザーが鳴った。

 疲れていたようだが、酒臭くはなく、酔っている様子はなかったという。同行した上野景文駐バチカン大使は「確かに、天皇陛下が(行儀良く)視察するような形でなかった。美術が好きで触ってみたかったようだが、周囲が振り回されたり、騒ぎになるようなことはなかった」と話している。

5042とはずがたり:2009/02/21(土) 11:21:32
こんなアホみたいな会に有権者は騙されないで欲しいですねー。

自民党:「第三世代の会」結成へ 松浪健太氏ら若手9人
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090221k0000m010093000c.html

 自民党の松浪健太衆院議員ら若手9人は20日、党本部で会合を開き、「自民党を刷新する第三世代の会」(仮称)を結成することを決めた。近く設立総会を開き、若手の視点で政治改革などを議論する。松浪氏は1月、定額給付金を批判して08年度2次補正予算案の衆院採決を棄権。ただ、今回は麻生派若手も参加しており、派閥を横断し「政治の世代交代」をアピールする。

 メンバーは次の通り。(敬称略、丸数字は当選回数)

 【衆院】柴山昌彦(2)、早川忠孝(2)、木挽司(1)=以上町村派、徳田毅(1)、萩原誠司(1)=以上古賀派、松浪健太(2)=伊吹派、薗浦健太郎(1)=麻生派、牧原秀樹(1)=無派閥【参院】礒崎陽輔(1)=町村派

毎日新聞 2009年2月20日 21時27分(最終更新 2月20日 23時19分)

5043千葉9区:2009/02/21(土) 14:58:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009022000891
どうする小泉氏処分=異例の造反宣言、対応定まらず−自民
 自民党執行部は、小泉純一郎元首相が「定額給付金関連法案」の衆院再議決で予告通りに欠席した場合の対応に苦慮している。根強い人気を維持する小泉氏を処分すれば、自民党への逆風がさらに強まりかねず、見送れば党内に示しがつかないからだ。処分をちらつかせてはいるが、事前に方針を決めるのは難しそうだ。
 「今の段階ではそういうことが起こっていないので(処分は)考えていない」。細田博之幹事長は20日の記者会見で、小泉氏が衆院本会議を欠席した場合の対応を聞かれ、こうかわした。
 小泉氏は12日に郵政民営化見直しをめぐり麻生太郎首相を批判した際、関連法案についても「3分の2を使ってでも成立させなければとは思わない」と再議決に異議を示したが、18日のモスクワでの記者会見では「本会議を欠席する」と明言した。首相経験者が、事前に造反を宣言するなど前代未聞で、発言はたちまち波紋を広げた。
 関連法案の衆院通過時に欠席した松浪健太氏は党則で2番目に軽い「戒告」処分。20日の党役員連絡会で笹川堯総務会長は「位の上の人が同じことをやると罪が重い」と松浪氏よりも厳しい処分を科すべきだと主張した。執行部が、処分の構えを見せるのは、小泉氏に同調する動きを抑える狙いもある。
 一方で党内には「欠席なら処分を見送ればいい」(幹部)との声もある。給付金の評判が芳しくない中、処分すれば小泉氏に同情が集まりかねない上、同氏が次にどういう行動に出るか読めないという事情がある。中川秀直元幹事長は記者団に「今までもそういうことはいっぱいあり、大きなことにはなってない」と執行部をけん制した。
 モスクワから同日午前に帰国した小泉氏は、「静かにしている。きょうは誰にも会わない」と周辺に語り、午後の衆院本会議を欠席した。小泉内閣でともに要職に起用された細田氏と町村派を率いる町村信孝前官房長官は国会内で対応を協議。終了後、町村氏は「賢明な判断をされると思っている」と言葉少なだった。(了)
(2009/02/20-20:17)

5044とはずがたり:2009/02/22(日) 00:08:39
総選挙スレに貼ってあったけどこっちに投下。
こいつはもう公民権剥奪でいいぞ。取り締まる法律ないのかね?酒帯び国政運転だ(゚Д゚;)

中川前財務相3日で5度飲酒!日ロ会談もヘロヘロ (スポーツ報知)
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/story/20090221hochi038/

 イタリアで開かれた先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後、もうろう会見をした中川昭一前財務相(55)が、会見直前の日ロ財務相会談でも、もうろうとした状態で受け答えしていたことが19日、分かった。同席者も「頭のスイッチが切れていたようだ」と漏らす。当初、中川氏は醜態会見の原因を「体調不良」と強調していたが、3日間の日程で少なくとも5回は飲酒しており、“酒漬け外交”との批判は避けられなくなってきた。

 中川氏はG7閉幕後の醜態会見の約1時間前には既に“できあがっていた”ようだ。ロシアのアレクセイ・クドリン副首相兼財務相(47)との日ロ財務相会談は、現地時間の14日午後2時50分から約15分、宿泊ホテル内で行われた。在ローマの消息筋によると、中川氏は会談内でもうろうとした状態で受け答えしていたという。

 中川氏は当初から大変疲れた様子で、健康を害しているようにも見え、同席したロシアの外交官は「ひどい時差ぼけに苦しんでいるのでは」と思った一方で、「頭のスイッチが切れたようだった」とも語ったという。

 クドリン氏との応答でも、しばらく目をつぶって考え込み、長い間反応がなく、また、麻生太郎首相(68)を「麻生大臣」と言い間違えた。おかしな様子や言動の不安定さが続く泥酔状態を思わせる中川氏の表情に、クドリン氏も不思議そうな顔をしていたという。

 当時の中川氏の発言については、ロシア側は通訳を通じてしか分からず、明確な間違いがあったかどうかは不明だったが、財務省は「会話は成立していた」としている。そして、会談終了から40分後に国辱ものの会見を繰り広げることになる。

 中川氏は出発した13日から帰国した15日まで最低でも計5回は飲酒していた事実が明るみに出た。ローマに向かう機内から飲み始め、“事件”が起きた14日はG7の昼食会で「ワインに口を付けた」(中川氏)だけで途中退席した。財務省幹部や女性記者らとホテル内のレストランでの会食で5回目の飲酒。自らワインを注文し、再び「口を付けた」(同)程度だったが、酒席は会談開始5分前まで続いた。

 19日の衆院予算委で、麻布高、東大法学部で中川氏の同窓で、同行した財務省の玉木林太郎国際局長は「中川氏の体調が優れない印象を持ったのは日ロ財務相会談」と答弁している。

 当初「風邪薬の大量服用。体調不良だった」と釈明していたが、“酒漬け外交”が発覚し、会見後に体調が悪いにもかかわらず、バチカン観光を強行した中川氏。政治家の資質を問われる言動を続けたことで、波紋が広がれば、大臣の職だけでなく、議員バッジも失う事態にも発展する恐れも出てきた。

[ 2009年2月21日8時00分 ]

5045千葉9区:2009/02/22(日) 12:49:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009021900948
与党の危機感、官邸に伝わらず=入院シナリオ幻に−中川氏辞任劇
 求心力低下にあえぐ麻生政権にとって、屋台骨を揺るがす大打撃となった中川昭一前財務・金融相の辞任劇。与党内には危機感が満ちていたにもかかわらず、なぜここまで傷口が広がったのか。盟友をかばい判断ミスを重ねた麻生太郎首相と統制力を失ってしまった首相官邸の姿は、この政権が末期にあることを如実に物語った。
 「そんな健康状態で(予算審議を)乗り切れるのか」。16日夕の自民党役員会。中川氏の「もうろう会見」は飲酒でなく薬の服用によるものだとして「問題なし」との判断を下した首相を一喝したのは、尾辻秀久参院議員会長だった。ねじれ国会の最前線である参院は、定額給付金関連法案の採決を控えた大事な時期。ここで進退のタイミングを誤れば、国会審議は立ち行かなくなるとの危機感からだ。
 これより先、自民党の細田博之幹事長と石原伸晃、林幹雄両幹事長代理らが国会内で額を寄せ合い善後策を協議。林氏はここで「検査入院で様子を見てはどうか」と提案。野党の追及次第で、中川氏に入院先から辞表を提出させ幕引きを図るというシナリオが練られた。しかし、官邸サイドは林氏の秘策に難色を示し幻に終わった。
 夜になっても動きは続く。与党内の空気を察知した鴻池祥肇官房副長官は石破茂農水相を伴って、首相行きつけの都内のホテルのバーに赴いた。表向きの話題は農政改革。鴻池氏は首相に向かって開口一番「今回は腹を切らせた方がいい」。石破氏も内閣改造まで持ち出して局面転換の必要性を説いた。しかし、首相は「体調に気を付ければ頑張れる」と擁護の姿勢を崩さなかった。
 首相はこの時点で「野党は中川氏の問責決議案を提出できないと読んでいた」(自民党幹部)とされる。中川氏の兄貴分だった国民新党の亀井静香代表代行が問責提出に否定的だったことから、同党がブレーキ役になると踏んでいたのだ。
 結局、首相の読みは外れ、民主党は17日午前に決議案提出を決定。中川氏はこの日午後、「2009年度予算案の衆院通過後の辞任」を表明したが、即時辞任を求める野党は攻勢を緩めず、最後は自民党の大島理森国対委員長が官邸サイドに「国会の状況は厳しい」と伝え、中川氏に引導を渡した。
 与党幹部の耳には、泣いて馬謖(ばしょく)を切った首相は悲嘆に暮れ、周囲ももらい泣きしたという話が伝わってきた。しかし別の幹部は、聞きたくもないといった表情で「『お友達』という関係にこだわり全体の判断を誤った。官邸は機能不全だ」と突き放した。(了)(2009/02/19-21:14)

5046千葉9区:2009/02/22(日) 12:57:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090221-OYT1T00914.htm?from=navr
「嫌麻生」広がり、自民若手・中堅の「マグマ」噴出?

 麻生政権の支持率低迷と相次ぐ失策に、自民党の若手・中堅議員が不満や危機感を募らせている。

 「嫌麻生」とも言うべき空気が広がる中、中川昭一前財務・金融相の辞任で「首相に見切りをつけた」(津島派若手)という議員が増え、「麻生降ろし」で独自候補擁立を模索する動きもある。だが、党執行部は衆院解散をちらつかせて引き締めを強める構えで、たまった「マグマ」が噴き出すかどうかは不透明だ。

 ◆地元の突き上げ

 当選1回の平将明衆院議員(山崎派)は21日夕、東京都大田区内での街頭演説で、「首相はこれだけ批判が高まっているのだから謙虚に反省してほしい。2009年度予算が通ったら、総裁選を前倒しした上で衆院を解散し、国民の信を問うべきだ」と、首相の「4月退陣」を暗に求めた。

 若手・中堅の間でこうした反発が強まる背景には、選挙基盤が弱く、選挙区を頻繁に回ることで有権者から突き上げを受ける機会が多いため、政権批判に敏感になっていることがある。

 首都圏の当選1回の衆院議員は21日、支持者から中川氏の辞任などを厳しく批判された末に、「次の選挙でダメでもあきらめないでね」とまで言われた。「政策ならいくらでも説明できるのに、首相や中川氏の個人的な問題への批判だから……」と嘆いた。

 ◆20人集めたい

 「ポスト麻生」については、与謝野財務・金融・経済財政相や舛添厚生労働相、石原伸晃幹事長代理らへの期待感がある一方で、若手では河野太郎衆院議員らの名前が挙がっている。首相に批判的な若手・中堅議員は「国民本位の政治を実現する会」などのグループを結成している。

 自民党総裁選の立候補には20人の推薦人が必要となるため、若手からの擁立に向け、これらのグループをもとに20人を超える規模の新グループを目指す動きもある。

 ◆やり過ぎるな

 これに対し、首相に近い菅義偉選挙対策副委員長は18日夜、05年衆院選初当選の「小泉チルドレン」らが都内で会合を開くと聞きつけて会場に乗り込み、「首相を追いつめるな。やり過ぎたら今すぐ解散するぞ」とけん制した。執行部の一人は「『麻生降ろし』に加わったら選挙資金を配らない」と圧力をかけ、別の党幹部は「東京で集まる暇があったら選挙区をもっと回れと言いたい」と憤る。

 首相は政権運営に強い意欲を見せ、「麻生降ろし」は困難だとの見方はなお根強い。昨年の総裁選で棚橋泰文・元科学技術相と山本一太参院議員が推薦人を確保できなかったことから、「若手には何もできない」と冷ややかな声もあがる。

 だが、武部勤・元幹事長は21日、北海道稚内市での支持者らとの会合で、「残念ながら麻生さんで選挙をするわけにはいかない。国民の信頼なくして政権を運営できない」と述べた。首相への風当たりはベテランからも強まる気配だ。

(2009年2月22日01時43分 読売新聞)

5047千葉9区:2009/02/22(日) 13:03:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090218ddm002010139000c.html
中川財務相辞任:麻生離れ、一層拍車 衆院選へ与党危機感
 ◇「ばんそうこうの悪夢再来だ」
 中川昭一財務・金融担当相の辞任劇で、与党内の批判は任命権者である麻生太郎首相に向かっている。「麻生離れ」に一層拍車がかかり、麻生政権はいよいよ漂流を始めた。

 中川氏は政治信条や政策が近く、首相の盟友として知られる。06年10月、当時党政調会長だった中川氏が、日本の核兵器保有論を掲げ批判を浴びると、外相だった首相は「議論をしておくのも大事だ」と擁護に回った。首相が福田康夫前首相に敗れた07年総裁選では、中川氏は「福田支持」を打ち出した派閥の意向と離れ、麻生支援で奔走した。

 ただ、麻生政権における中川氏は「お友達」以上の意味があった。景気悪化を受け、「景気対策」を政権の最優先課題に位置付ける以上、予算の所管大臣の中川氏は「内閣の要」(自民党幹部)だからだ。

 そこでの失態は一般の閣僚辞任の何倍もの影響がある。特に、身内意識を優先させて逃げ切りを図る対応は、衆院選を控え、民意に敏感になっている与党に受け入れられるものではなかった。

 「『ばんそうこう』の時と同じ。中川氏の辞任が1日遅れると、それだけダメージが大きくなるのがわからないのか」

 派閥領袖の一人が思わず口にしたのは、07年参院選前、事務所費問題で野党に追及された赤城徳彦農相(当時)の悪夢。顔に大きなばんそうこうを張った赤城氏の映像はその後、何度も映像が流れ、当時の安倍政権に大きなダメージを与えた。中川氏の記者会見は、衆院選での致命傷になりかねない−−。そんな危機感が与党を政権批判へと駆り立てた。

 中川氏の即時辞任を要求した山崎拓前副総裁は「衆院解散・総選挙を打てる体力があるかどうか、心配している」と指摘。石破茂農相も17日夜のラジオ番組で「公人はすべて結果責任。もっと早く決断した方が内閣のためにも本人のためにもよかった」と述べた。首相の求心力は一層低下し、党四役の一人は「政権によい材料は今後も期待できない。予算案と関連法案の成立後、早く選挙をやるしかない」と漏らした。

 一方、自民党内では総裁選前倒しをにらんだ動きも始まった。山本一太参院議員ら中堅・若手は17日、若手らが総裁選に出やすくなるよう、総裁選の規定見直しを党に求めることを決めた。「世論の支持を背景に、若手らがリーダーとなるシステムが必要」(上野賢一郎衆院議員)と訴える若手は、ポスト麻生へと走り出した。【高山祐、山田夢留】

5048千葉9区:2009/02/22(日) 13:03:25
 ◇野党、任命責任追及へ
 民主党など野党は中川財務・金融担当相の問責決議案を提出し、「問責可決後は全面審議拒否」との強硬姿勢をちらつかせることにより、中川氏を辞任に追い込んだ。予算審議中の財務相辞任という異例の事態を受け、野党は一斉に「麻生太郎首相の任命責任」に今後の追及の焦点を絞る構えを見せている。

 「首相が『何より一番』という経済対策の担当閣僚がこういう体たらくでは、首相自身の見識も問われる」

 民主党の小沢一郎代表は17日、福岡市内で記者団に指摘した。そのうえで「主権者の審判を仰ぐべきだ。『こんな内閣ではもう選挙やって出直しだ』と国民は思うし、そうせざるを得なくなる」と述べ、衆院解散・総選挙は早まるとの見方を示した。

 中川氏が17日昼の会見で表明した「09年度予算案・関連法案の衆院通過後の辞任」に対し、野党は「参院軽視だ」と猛反発。民主、共産、社民3党は国対委員長会談で「直ちに辞めるべきで、問責決議案提出の方針は変えない」と確認した。

 国民新党は、亀井静香代表代行が自民党所属当時に中川氏と親密だったことも反映してか慎重論を主張していたが、党内の大勢は積極論で、共同提案に加わることになった。

 民主党内には「審議拒否はマイナスイメージ」との理由から「問責カード」に慎重な考えも強かった。しかし、党執行部は16日の段階で中川氏がローマでの記者会見の前に数人で会食していた情報を入手し、「飲酒疑惑を追及することができ、中川氏の早期辞任は必至」と判断。「閣僚交代をきっかけに審議復帰できる」という見通しが強気にさせた。

 民主党の想定より早い17日中に中川氏が辞任したことで、問責決議は「幻」に終わった。しかし、鳩山由紀夫幹事長は中川氏の辞表提出の直後、東京都内で記者団に「野党が共同提出したことで『引導を渡した』という意義がある」と自賛した。【上野央絵】

5049千葉9区:2009/02/22(日) 16:35:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009022202000081.html
小泉氏の首相批判発言 降格・中川秀氏が一転攻勢
2009年2月22日 朝刊

 小泉純一郎元首相の麻生首相批判が、かつて会長を務めていた町村派に「乱気流」を起こしている。事実上降格された中川秀直元幹事長が息を吹き返す一方、降格人事を決断した同派最高顧問の森喜朗元首相は苦しい立場に追い込まれ、会長に復帰した町村信孝前官房長官も、派の結束維持に腐心せざるを得なくなっている。 (篠ケ瀬祐司)

 中川氏が降格されたのは、昨年の党総裁選で小池百合子元防衛相を推したことや、消費税率引き上げをめぐり麻生首相批判を強めたことが、麻生氏を支持する森氏の怒りを買ったためだ。

 五日の派閥総会では、中川氏に近い議員らが降格に抵抗したものの、森氏らに押し切られてしまった。

 その後、党内では中川氏に冷ややかな視線も投げかけられていたが、そうした雰囲気を一変させたのが十二日に飛び出した小泉氏の麻生首相批判だ。

 これを機に、中川氏は「小泉構造改革」の進化・発展を旗印に、攻めの姿勢を強め、二十日には民放テレビ番組の収録で「経済対策と『改革を止めるな』という要素で、誰の下で(次期衆院)選挙をやるかも変わる」と、衆院選前の首相交代にまで言及した。

 中川氏は近く新しい議員連盟を立ち上げる考えを表明しており、衆院選後はこの議連を足場に、政界再編を進めるのではないかとの見方も出ている。

 こうした中川氏の動きを苦々しく思っているのが森氏だ。

 麻生内閣を積極的に支えてきた森氏は「反麻生」の中川氏を降格させたものの、麻生内閣の支持率は急落。十六日のテレビ番組では、麻生首相で次期衆院選を戦うのかとの問いに「やむを得ないこと」と、苦しい立場をにじませた。

 一方、会長に復帰した町村氏は「ポスト麻生」に意欲満々と周囲には映るが、定額給付金財源に関する法案の再議決での造反を予告した小泉氏に派内から同調者が出れば、求心力を一気に失う。

 このため、町村氏は十九日の同派総会で「こういうときだからこそ団結して乗り切る努力が期待されている」と、造反阻止に躍起となっていた。

5050小説吉田学校読者:2009/02/22(日) 17:43:46
きょうのサンプロ、心なしか、与謝野氏、涙目に見えたところもありました。

「発言は落第だが政権続く限り支える」と与謝野氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090222/plc0902221655004-n1.htm

 与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は22日、NHKとテレビ朝日の報道番組に出演し、自民党内の「麻生降ろし」の動きについて「麻生太郎首相の言葉に関しては落第点を付けざるを得ない」としつつも、「麻生政権が続く限り、与えられた仕事をきっちりやることが一閣僚としての責任だと思う」と述べ、自らは首相を支えていくことを表明した。
 衆院の「4月解散・5月総選挙」説には「そんなことはできない。少なくとも麻生政権のもとで平成21年度予算案と関連法案をきちんと成立させると、もうちょっと時間がかかる」と否定的な見方を示した。また、「ポスト麻生」として与謝野氏の名前が挙がっていることについて尋ねられたが、言及を避けた。

5051千葉9区:2009/02/22(日) 20:57:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090222/plc0902221800006-n1.htm
【政治部デスクの斜め書き】かんぽの宿は「虎の尾」だったのか (1/5ページ)
2009.2.22 18:00

 結党以来、最大の危機に突入している自民党が最終局面を迎えるのだろうか。さかのぼること30年、やはり自民党は深刻な混迷を経験していた。昭和54年10月の衆院選で、自民党は定数511に対して248議席しか獲得できず、続投を表明した大平正芳首相と福田赳夫氏ら反主流派との対立が激化。首相候補を一本化できずに、選挙後の特別国会も召集できない事態に陥った。自民党史上最大の派閥抗争と呼ばれた「40日抗争」である。

 ハマコーこと浜田幸一氏(現在の浜田靖一防衛相の父)が、首相候補を決める両院議員総会を阻止しようと、反主流派が党本部の会場前に机で築いたバリケードを強制撤去した。回想シーンとしてしばしば放映されるのをごらんになった方もあるだろう。

 10月に文相抜き(首相が兼務)で第2次大平内閣がようやく発足したが、そのとき大蔵政務次官に就いたのが、大平首相の政敵である福田氏の書生を経て政治の道を歩みだした小泉純一郎氏だった。当選3回、37歳の青年将校時代である。政務次官当時に小泉氏が抱きはじめたという「郵政民営化論」が、やがて現実のものになるとは、小泉氏本人も思っていただろうか。

 前回衆院選で自民党の歴史的大勝利を呼び込んだ「郵政解散〜小泉劇場」の激しい揺り戻しが永田町をおおっている。「かんぽの宿」をめぐる騒ぎもその1形態といえよう。そして、すでに危険水域に入っていた麻生内閣をさらにぐらつかせる要因となっている。

 昭和54年当時、自民党郵政族(逓信族)が集う党逓信部会は聖域視され、郵政省以外の省庁関係者はもとより、郵政族以外の議員の出入りも制限されていたという。そんな時期に、若き小泉大蔵政務次官が「申し上げたき事あり」と逓信部会に乗り込む事件があった。

 人ごみにまぎれて入り口まで随行した大蔵省関係者は、小泉氏が無事に会議室に入るのを見届けると、直ちに本省に電話で一報を入れたという。現場から届いた「朗報」に、本省幹部らは手をたたき、快哉(かいさい)を叫ぶ声が受話器の向こうから聞こえてきた。大蔵VS郵政の対立が激しかった時代で、小泉氏が根っからの「大蔵族」であったことを記す歴史の1ページだ。

  その小泉氏が、ピエロと呼ばれながら総裁選出馬を繰り返し、平成13年4月の「3度目の正直」で政権の座に就いた。田中真紀子氏を「変人の母」として味方につけ、一般党員をターゲットに「自民党をぶっ壊す」と叫びながら、抵抗勢力との対決の構図を演出した。結果は予備選段階で地すべり的大勝、国会議員による本選挙でも首相返り咲きをねらった橋本龍太郎氏に圧勝した。

 第87代首相の在任期間は5年5カ月にわたり、佐藤栄作、吉田茂に次ぐ戦後3番目の長期政権となった。途中辞任ではなく、任期をまっとうして退任した総裁としては、中曽根康弘大勲位以来。その意味でも、相次いで政権を1年で投げ出した安倍晋三、福田康夫両首相は「短命」を強く印象付けられた。

 「構造改革」を旗印に、道路公団民営化などを通じて「官から民へ」の政治の転換を図ることを政策展開の基本に置いたが、ライフワークでもあった郵政民営化の作業を本格化させたのは、16年の参院選で事実上の敗北を喫したあとだった。その年の内閣改造で竹中平蔵氏を郵政民営化担当相に起用し、翌年の国会に民営化関連法を提出。100人規模の反対派議員を党内に抱えながら、成立を図ろうとした。しかし8月8日に参院が関連法を僅差で否決したことから、小泉氏は直ちに解散を決意。2人の閣僚が異議を唱え、最後まで反対した島村宜伸農水相は罷免され、総務相だった麻生首相は最終的に解散に同意した。

 両氏は学習院大の先輩後輩にあたるが、島村氏は天皇陛下のご学友、麻生首相は皇室と縁戚関係を持つ。麻生内閣が迷走する中で島村氏が総裁特別補佐に起用された背景には、そういう人間関係もあるようだ。

 刺客作戦を展開した「郵政選挙」は、自公連立政権に衆院3分の2勢力を与える歴史的勝利となり、17年10月、民営化関連法は選挙後に衆参両院で可決、成立した。小泉大蔵政務次官のあの逓信部会突入から、四半世紀余りが経過していた。

5052千葉9区:2009/02/22(日) 20:58:10
 今年3月にその時期を迎える郵政民営化の「3年後見直し」は、法律に規定されている事項だ。見直し論議が活発化すること自体は必然の流れだったが、いわゆる「かんぽの宿」問題が様相を大きく変えた。

 赤字や天下りの温床だったかんぽの宿の事業は「改革の対象」として格好の材料となり、24年9月までに廃止・売却することが法律で義務付けられているが、日本郵政がオリックス不動産への一括売却を決めたことに、麻生首相の盟友である鳩山邦夫総務相が待ったをかけたのだ。最初は鳩山氏の「勘」で始まった騒動だが、入札をめぐる不透明な経緯が次々と指摘され、西川善文社長が売却を白紙撤回する事態に発展した。

 その間、首相が「郵政民営化に賛成ではなかった」などと、自民党内外の大幅見直し論に肩を持つような国会答弁をしたことから、民営化推進派勢力の強い反発を招き、小泉元首相から「笑っちゃうくらいあきれている」という強烈な批判を浴びるに至った。

 小泉氏の爆弾発言の直後、郵政民営化の推進派、慎重派双方がおどろく発言が国会外から飛び出した。2月15日の民放番組で、民営化の「負の部分」が正面から議論されたのだ。

 同日放送の「時事放談」(TBS、収録)に野中広務元幹事長と鳩山総務相がそろって出演し、郵政民営化が米国から強く構造改革を求められていた中で実施され、民間貴重のマネーゲームにさらされるなかで日本の中の貴重な財産が侵害されてはいないか、という趣旨の議論が展開された。

 「外資に売り渡されるのでないか」という懸念は、野党はともかく、与党内で公言することはタブーの1つといえる。番組では、主として野中氏が民営化への疑問点として指摘していたのだが、鳩山氏はそれに相づちを打つだけでなく「数限りないごまかしとマネーゲームの中で、国民の財産がハゲタカに奪われる」とまで発言したのだ。

 日本郵政を所管する現職閣僚が、党内の懸念をズバリ表現した意味は大きい。郵政民営化の背景で、民営化を推進した小泉元首相や竹中元担当相、総合規制改革会議議長を務めた宮内義彦オリックス会長らがとった行動には疑問があると言ったに等しいからだ。

 郵政民営化の「別の顔」を指摘された小泉元首相は、これにどう反論するのだろうか。ライフワークについて、自分に仕えた麻生氏が「賛成ではなかった」などと口にしだしたことで、黙っていられなくなったのが2月12日。鳩山氏の番組収録での発言はその翌日のことだ。

 小泉氏はかんぽの宿の問題には言及せず、郵政民営化とは関係のない、定額給付金の実施に必要な法案の衆院再議決に異論を唱えた。いわば「危険球」で麻生首相を攻撃した点にも、不自然さを感じる向きは少なくない。

 鳩山氏の基本的な立場は、麻生内閣を支えるため、小泉発言などによる麻生攻撃に反論しようというものだろう。しかし、郵政民営化の「負」の側面と小泉人脈を結び付けたことが、党内の権力闘争に火をつけた可能性もある。麻生、鳩山両氏は「虎の尾」を踏んだということだろうか。(石井聡)

5053とはずがたり:2009/02/22(日) 21:08:43

民主・鳩山幹事長、中川前財務相の議員辞職求める
2009.2.22 19:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090222/stt0902221917001-n1.htm

G7閉幕後、記者会見に臨んだ中川財務相。上下のまぶたがくっつきそうで、記者との間でもトンチンカンなやりとりが繰り広げられた=14日(日本時間15日、ローマ、AP)

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は22日、中川昭一前財務・金融担当相がバチカン博物館で柵を乗り越えたり、素手で美術品を触ったりした問題について「大臣や政治家というより、人間としてやってはいけない。議員バッジをつける資格があるのか、厳しく問わなければならない」と述べ、議員辞職に値するとの見方を示した。

 鳩山氏は、福岡県筑紫野市で民主党衆院議員の会合に出席し、「日本の政治家がこんなに程度が低いものだという恥をさらした罪は極めて重い」と強調した。

5054千葉9区:2009/02/22(日) 21:13:18
福澤飛ばしてる・・・
67 :無党派さん:2009/02/22(日) 20:59:58 ID:jUvMrn2Q
09/02/22
ttp://www.ntv.co.jp/bankisha/index.html
どうも!
300回記念です!
7年目めです!
毎年、総理大臣が替わるこの国において、
7年目というのは快挙です!
「体調不良」ということもなく・・・
「支持率」の低下ということもなく・・・
無事にこの日を迎えられたのもひとえに皆様方のおかげです!!
これからも、400回、500回と続けていく所存でございます!
河上先生が黄泉の国に行かれるまで続ける所存でございます!
何卒、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします!
放送終了後、スタッフと軽く缶ビールで乾杯したのでほろ酔いです・・・。
ちょっと、目がトロンとしています。
「へべれけ」になる恐れはないものの、
これ以上、飲んだらいけないという自制心が働きました!
(←えらい!どこかの大臣よりえらい!)
では、このあと、バチカン市国の博物館・・・じゃなかった、我が家に帰ります。
妻に警報を鳴らされないように注意して、平静を装って帰ります。
(我が家での支持率を下げたくないので・・・・。)
また、来週。
301回目の放送でお会いいたしましょう!
02月22日(日)PM8:36
福澤朗

5055とはずがたり:2009/02/22(日) 22:32:38
自民党に政権は任せられないとみんな思ってるわけだが麻生一人凄い元気だな。。

麻生首相「すごい健康だ」さかんに強調
2009.2.21 01:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090221/plc0902210123000-n1.htm

 「首相になった昨年9月以降、体重はまったく変わらず。よう眠れるし、よう食べられる。すごい健康なんじゃない!?」

 麻生太郎首相は20日夜、首相官邸で記者団から「やせたとの指摘があるが…」との質問を強く否定、健康ぶりをさかんに強調した。

 首相は、週刊誌や朝日新聞などから、中川昭一前財務・金融担当相の辞任や郵政民営化見直しをめぐる自民党の小泉純一郎元首相の発言などを受けて心労がたまり、「首相就任時より5キロやせた」「眠れないと漏らしている」などと書き立てられていた。

 首相はまた、「体脂肪は15から16だ」と筋肉質であることもアピールし、「疲れはあるか」の質問にも「今、ありません」とキッパリ。とにかく、報道を懸命に否定しようと努めた。

「民主党に政権を任せられるか」 麻生首相、セミナーで吠える
2009.2.22 17:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090222/plc0902221741005-n1.htm

 麻生太郎首相は22日、青森市で開かれた自民党青森県連のセミナーで講演し、平成20年度第2次補正予算の関連法案が成立していないため定額給付金や高速道路値下げが実現できないことを指摘し、「2次補正自体は成立したのに実行に移せない。(民主党は)何のための反対か分からない」と述べ、参院で関連法案の採決に応じない民主党の対応を強く批判した。

 その上で、首相は「米国のオバマ大統領が『チェンジ』というから、こっちもチェンジだという人がいるが、民主党に政権を任せられるか」と強調。「9月までに間違いなく衆院選を迎えるが、こういう政党に政権を渡したら不安だと思わないか」とまくしたてた。

 さらに、将来の消費税率引き上げについて「おれたちの将来は財源もはっきりしていて、年金もなくならないと明確にしなければならない」と述べ、改めて意欲を示した。

5056小説吉田学校読者:2009/02/23(月) 05:34:21
早朝の支持率情報とかやりたかったんですが、またも先越されてしまいましたww。
まあ、それはそれ。空席が4割弱ある(それも前列の方で)。これはカタストロフィ。この動画は衝撃です。

麻生首相、地方講演で民主党批判
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4068341.html

 今週はオバマ大統領との初めての日米首脳会談や、その後の予算案の衆議院通過をめぐる攻防が焦点となりますが、この日曜日、麻生総理は民主党の小沢代表を厳しく批判しました。
 自民党の会合で青森を訪れた麻生総理、盟友の中川前財務大臣が辞任した後、初めての地方での講演です。
 「いろいろご心配かけているところだが、反省しなければならないところも私自身ある」(麻生首相)
 講演の中で反省の姿勢も示した麻生総理でしたが、中川前大臣の問題には直接は触れず、力を入れたのは景気対策の重要性と民主党批判でした。
 「果たして民主党に任せることができますかね。予算が成立した、成立したにもかかわらず、それ(予算)を実行させないといって、関連法案を通そうとしないというのが民主党だ」(麻生首相)

5057とはずがたり:2009/02/23(月) 12:37:16
おお,其処を見るべきなんですねぇ。
動員掛けても集まらなかったのかもう集めようともしてないのか,周り見えずにやる気満々の麻生もちたぁ凹むんですかねぇ。

5058とはずがたり:2009/02/23(月) 18:06:52
>>5056-5057

1割政権:首相講演に異変、離席者も/「ポスト麻生」動けない、探せない(その1)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090223ddm001010163000c.html
 ◇首相講演に異変、離席者も

 「異変」は、麻生太郎首相の講演中に起こった。22日、青森市のホテルで開かれた自民党青森県連セミナー。首相は政府の経済対策を紹介しながら、「果たして民主党に任せて大丈夫か、と不安に思っている人もいるのでは」と会場に問いかけたが、反応は乏しかった。40分にわたる講演の後半には、約800人の聴衆から席を立つ人が何人も出た。

 セミナーには細田博之幹事長、保利耕輔政調会長、地元・青森選出の大島理森国対委員長、津島雄二税調会長ら党幹部も顔をそろえていたが、空席が目立つ。最後まで会場にいた50代の男性は吐き捨てた。「野党批判、マスコミ批判。自民党は言い訳ばっかりだ」

 22日に出た毎日新聞調査の「内閣支持率11%」。支持率の1ケタ転落も予想されていただけに、細田氏は「09年度予算案が通り、景気対策の効果が出てくれば、展開も変わる」と強調した。

 しかし、週末に選挙区を回った自民党議員の「体感温度」は異なる。東北地方選出の若手議員は「もう街頭で『自民党の○○です』と名乗るのをやめた。首相批判をどんどんやって『こんな政治を変えないといけない』と訴えている」と話す。

 歴代ワースト3位の低支持率で、党内の「麻生離れ」に拍車がかかっている。【高本耕太】

5059とはずがたり:2009/02/23(月) 19:10:12
>>5049-5050

自民党:与謝野氏「野党の主張も考慮」…新たな経済対策
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090223k0000m010060000c.html

 与謝野馨財務・経済財政担当相は22日、NHKの討論番組に出演し、景気の急激な悪化に対応する新たな経済対策について「経済界や国民、与野党からいろんな声が出てくる。それをどうまとめるかだ」と述べ、野党側の主張を一部取り込んだ上で取りまとめる考えを示した。

 参院で野党が多数を占めるなか、対策の迅速な決定、実行には野党との事前協議が不可欠なためで、与謝野氏は「麻生内閣主導とか与党主導ではなく、社会全体の合意と論議の盛り上がりで次のステップが決まる」と強調した。

中川秀元幹事長:「麻生支持議員減った」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090221k0000m010086000c.html

 自民党の中川秀直元幹事長は20日、テレビ東京の情報番組収録で「(麻生太郎首相が)経済対策と改革をどう進めるかで、選挙時期も、誰の下での選挙かも変わる」と述べ、改革の取り組み次第では首相が退陣し、新首相の下で次期衆院選が行われる可能性があるとの見方を示した。その上で「(首相を支持する議員は)少なくなったんではないか」と述べた。

 中川氏は19日に、自身が会長を務める社会保障制度改革の議連も再開。町村派での降格人事後、同派総会を欠席し、脱派閥志向を強めており、小泉純一郎元首相の麻生首相批判も追い風に、反転攻勢に動き出した。

 中川氏は、現在発売中の「中央公論」3月号の対談で、自身の共鳴者の数を問われ「国会議員では100人くらいはいる」と語るなど、改革派を結集した新たな議連発足を目指している。20日も記者団から「ポスト麻生」として党総裁選に出馬する意向を問われると、「まだ言うべき時じゃない。身を捨てて努力していく」と含みを残した。

 一方、中川氏がよりどころとする小泉氏は18日、給付金の財源を確保する08年度第2次補正予算関連法案を再議決する際、衆院本会議を欠席する意向を表明。05年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」の一人である中川泰宏自民党衆院議員は20日の党代議士会で、衆院再可決について「国民から預かった3分の2の議席だ。無理やりしたら、(国民を)あほにしたことになる」と批判した。ただ、中川秀直氏は給付金導入には賛成の構えで「反麻生」の動きがまとまりに欠けるのも事実だ。【近藤大介】
毎日新聞 2009年2月20日 20時48分(最終更新 2月21日 0時19分)

5060千葉9区:2009/02/23(月) 21:20:30
>>5058の続き
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090223ddm002010166000c.html
1割政権:首相講演に異変、離席者も/「ポスト麻生」動けない、探せない(その2止)
 <1面からつづく>

 ◇「ポスト麻生」動けない、探せない−−自民手詰まり、衆院選で下野の恐怖
 「衆院解散・総選挙はいつあるか分からないが、国民に信頼される人が発言するのが大事だ」

 自民党の川崎二郎元厚生労働相は22日、三重県伊賀市内で開いた自身のパーティーで講演し、同じ古賀派の谷垣禎一元国土交通相に党総裁選への準備を重ねて促した。川崎氏は20日、東京都内の会合でも同様の発言をしており、「ポスト麻生」をにらんだ駆け引きが始まろうとしている。

 ただ、谷垣氏擁立論は今のところ、古賀派内にも広がりを欠く。旧谷垣派のメンバーですら、「周りが言っても、谷垣氏本人の意思が伝わって来ない」と冷ややか。党内には衆院選を経ずに4人目の総裁を選ぶことへの慎重論も残り、「もう総裁選すら有権者に許してもらえないのでは」(若手)との手詰まり感が募っている。

 自民党の中堅・若手は、麻生政権下での衆院選を懸念。相次いで議連を発足させ、党内抗争に備えてきた。政権批判を強める閣僚経験者は「麻生降ろしののろしは若手に上げさせる。とにかく、さわやかにやらないと」と漏らす。若手主導の倒閣運動には権力闘争色を薄め、批判が出れば若手に押しつけるという「計算高さ」も見え隠れしている。

 自民党所属議員の思考は、衆院選の「大敗」を前提に組み立てられている。派閥領袖クラスが反麻生で動いても、ポスト麻生を担えば、敗戦の責任を負わされかねない。何より、選挙後の総裁には「野党党首の覚悟がいる」(党幹部)。「縮み思考」がはびこる党内では目先の計算ばかりが先行しており、総裁選経験者の一人もポスト麻生について「麻生さんが辞めてから考える」と言葉を濁す。

 過去最低の支持率9%を記録した森喜朗首相(当時)はほどなく退陣した。ただ、自民党は森氏の後に小泉純一郎氏を選び、党勢を一気に回復。相次いだ政権投げ出しでも、安倍晋三氏の次には福田康夫氏、福田氏の後には麻生太郎首相が控え、党内世論を集めた。

 しかし今、党内の不満を「党再生」へと転換できるリーダーが見えない。党幹部は「ポスト麻生に向けて、最大公約数といえる人がいない。いたら、麻生さんにこんなに優しい状況になっていない」とぼやいた。人材難が政権の延命を許している。【中村篤志、伝田賢史】

  ◇  ◇

 郵政民営化をめぐる自らの発言のぶれ、中川昭一前財務・金融担当相の辞任……。首相の政権運営には「赤信号」がともっている。支持率11%の「1割政権」を追う。

5061とはずがたり:2009/02/24(火) 03:46:17

中川氏バチカン問題:「行動を逐一把握せず」財務次官釈明
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090224k0000m010092000c.html?link_id=TT002

 中川昭一前財務・金融担当相が失態を演じた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の会見後、バチカン博物館で立ち入り禁止区域に入るなど非常識な行動をしていたことに関し、財務省の杉本和行事務次官は23日の会見で「緊急連絡に備え国際局長が同行したが、中川氏の行動を逐一把握する状況になかった」と釈明した。

 「財務省は中川氏を制止できなかったのか」との批判について、杉本次官は「さまざまな指摘を受けていることは承知しており、非常に残念」と述べた。ただ、バチカン博物館でのトラブルは「中川氏の希望で公務終了後に組まれた視察で、財務省の業務かと問われればなかなか難しい」と指摘、中川氏の私的な行動を役所が管理するのは困難だったとの見方を示した。【赤間清広】

毎日新聞 2009年2月23日 21時58分(最終更新 2月23日 23時02分)

5062とはずがたり:2009/02/24(火) 03:59:02
政府・自民に内閣改造論=政権浮揚に懐疑的見方も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000155-jij-pol
2月23日20時23分配信 時事通信

 厳しい政権運営を強いられている麻生太郎首相の周辺に、2009年度予算・関連法案の成立を機に内閣改造を断行すべきだとの声が出始めている。新内閣で心機一転を図り、1割台に落ち込んだ支持率を何とか回復しようとの思いからだ。しかし、首相自身の発言や判断のぶれで国民の信頼を失っているだけに、与党内には改造によっても政権浮揚は期待できないとの見方が支配的だ。
 内閣改造をめぐっては、中川昭一前財務・金融相の進退問題が浮上した16日、鴻池祥肇官房副長官らが首相に進言。首相に近い閣僚経験者も周囲に「民主党にはできない最強の布陣で選挙に臨むべきだ」と主張している。
 改造は、支持率が下げ止まらない首相にとって「最後の切り札」と指摘する声もある。時期は関連法案成立後、3ポストを兼ねる与謝野馨財務・金融・経済財政相の兼職を解くタイミングが取りざたされる。自民党内には「追加経済対策を盛った09年度補正予算案提出後に『実行部隊はこの顔触れだ』と改造でアピールして、衆院を解散すればいい」(閣僚経験者)との声もある。しかし、党内には「改造しようとすれば、逆に『麻生降ろし』が強まる」(幹部)、「小手先のことをしても支持率回復にはつながらない。思い出づくりじゃないか」(参院幹部)と改造効果に懐疑的な声が多い。 

最終更新:2月23日20時25分


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