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自公保観察スレ

5047千葉9区:2009/02/22(日) 13:03:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090218ddm002010139000c.html
中川財務相辞任:麻生離れ、一層拍車 衆院選へ与党危機感
 ◇「ばんそうこうの悪夢再来だ」
 中川昭一財務・金融担当相の辞任劇で、与党内の批判は任命権者である麻生太郎首相に向かっている。「麻生離れ」に一層拍車がかかり、麻生政権はいよいよ漂流を始めた。

 中川氏は政治信条や政策が近く、首相の盟友として知られる。06年10月、当時党政調会長だった中川氏が、日本の核兵器保有論を掲げ批判を浴びると、外相だった首相は「議論をしておくのも大事だ」と擁護に回った。首相が福田康夫前首相に敗れた07年総裁選では、中川氏は「福田支持」を打ち出した派閥の意向と離れ、麻生支援で奔走した。

 ただ、麻生政権における中川氏は「お友達」以上の意味があった。景気悪化を受け、「景気対策」を政権の最優先課題に位置付ける以上、予算の所管大臣の中川氏は「内閣の要」(自民党幹部)だからだ。

 そこでの失態は一般の閣僚辞任の何倍もの影響がある。特に、身内意識を優先させて逃げ切りを図る対応は、衆院選を控え、民意に敏感になっている与党に受け入れられるものではなかった。

 「『ばんそうこう』の時と同じ。中川氏の辞任が1日遅れると、それだけダメージが大きくなるのがわからないのか」

 派閥領袖の一人が思わず口にしたのは、07年参院選前、事務所費問題で野党に追及された赤城徳彦農相(当時)の悪夢。顔に大きなばんそうこうを張った赤城氏の映像はその後、何度も映像が流れ、当時の安倍政権に大きなダメージを与えた。中川氏の記者会見は、衆院選での致命傷になりかねない−−。そんな危機感が与党を政権批判へと駆り立てた。

 中川氏の即時辞任を要求した山崎拓前副総裁は「衆院解散・総選挙を打てる体力があるかどうか、心配している」と指摘。石破茂農相も17日夜のラジオ番組で「公人はすべて結果責任。もっと早く決断した方が内閣のためにも本人のためにもよかった」と述べた。首相の求心力は一層低下し、党四役の一人は「政権によい材料は今後も期待できない。予算案と関連法案の成立後、早く選挙をやるしかない」と漏らした。

 一方、自民党内では総裁選前倒しをにらんだ動きも始まった。山本一太参院議員ら中堅・若手は17日、若手らが総裁選に出やすくなるよう、総裁選の規定見直しを党に求めることを決めた。「世論の支持を背景に、若手らがリーダーとなるシステムが必要」(上野賢一郎衆院議員)と訴える若手は、ポスト麻生へと走り出した。【高山祐、山田夢留】


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