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自公保観察スレ

4993とはずがたり:2009/02/15(日) 20:41:43
迷走する麻生発言 あまりに軽い首相の言葉2009年2月15日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140782-storytopic-11.html

 この人の言葉は、文字通り羽毛より軽い。ある政治評論家が「政治に必要なのは、少しのお金と言葉」と言っていたが、いずれも当てはまらない。お金はさておいても、言葉のいいかげんさはどうだ。
 麻生太郎首相の支離滅裂な言動に歯止めがかからない。それに比例して支持率も下げ止まることを知らないかのようだ。政権維持にとって危険水域と言える。過去に例のない経済危機にもかかわらず、迅速で効果的な政策もまるで見られない。いよいよ末期症状ではないのか。
 首相の郵政民営化見直し発言には、耳を疑ってしまった。四分社化された経営形態を見直すとの認識を示した上で、「内閣の一員として最終的に賛成したが、郵政民営化は賛成ではなかった」と明言したのだ。あえてうがった見方をすれば、閣僚の地位にしがみつくために本意を隠して民営化法案に署名したことにならないか。
 政治家としての信念と誇りはどこへいったのか。もし、自らの政治信条に合致しないなら、閣外に去るのが筋だろう。それが選良として、国民への責任の取り方だ。
 その郵政選挙で、与党は衆院で3分の2を占める議席を得たのではなかったか。その基盤の上に政権があることを、よもや忘れたわけではあるまい。近づく総選挙を前に、民営化見直しを主張する特定郵便局長会などを意識した発言だとすれば、あまりにも軽率だ。
 こんな首相の言動に、さすがに業を煮やしたのか、民営化を推し進めた小泉純一郎元首相が口を開いた。「怒るというより、笑っちゃうくらい。ただただあきれている」などと批判した。また、定額給付金についても「財源に関する第2次補正予算関連法案も、これが3分の2を使ってでも成立させなければならない法案だとは思っていない」などと述べたのだ。
 さらに「首相の言葉に信頼がなければ選挙は戦えない」と「麻生降ろし」とも取られかねない発言までしている。小泉氏の発言の真意は必ずしも明らかではないが、与野党問わず大きな衝撃を与えたのは事実だ。
 それにしても100年に1度の危機とされる状況下で、このような政治リーダーしか持てない国民は不幸と言わざるを得ない。「麻生降ろし」で死に体となれば解散か総辞職しかなかろう。そうなる以前に、予算にめどを付けた上で速やかに選挙で信を問うことだ。


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