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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

4493とはずがたり:2008/10/23(木) 12:36:34
燃料投下あざーす。
江田鍋美味そうっすね〜。
麻生め,こんな食生活でメタボで死なないんでしょうかねぇ。そんなに太ってもないし運動してるのかな。

4494小説吉田学校読者:2008/10/24(金) 08:43:22
まあ、天邪鬼な私は、金のある人は金のかかるところで飲食するのは当然の理と思いますし、それに私も時々は高い所で飲食して贅沢するので、「豪遊」自体にあんまり怒りはしないんです。
それよりも「毎日のように酒を飲む」方を注目したい。この記事で示唆されているような密議をめぐらせているのか、それとも、総理の職がつらいのか。

「ホテルのバー、どなたでも来る」 首相「豪遊」再反論
http://www.asahi.com/politics/update/1023/TKY200810230320.html

 麻生首相は23日、連夜のようにホテルのバーや高級料理店を利用していることについて「ホテルのバーっていうのは、別にどなたも来ていますから。高いというイメージは少し違う。普通にどなたでも来ている」と述べ、問題がないとの認識を改めて強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相は22日、「ホテルは安全で安い」「これからも(会合を)変えるつもりはない」などと記者団に語っていた。
 一方、会合回数が最も多いとされる首相側近の松本純官房副長官は23日の記者会見で「基本的には総理本人のライフスタイルというか哲学」と首相を擁護。首相と2人だったと発表されている会合に他の出席者がいなかったか問われると、「記憶にはない」と答えた。朝日新聞の取材では、首相と松本氏が2人きりだったとされる10日夜に、「首相と会っていた」と認めた人物がいる。

4495 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/24(金) 10:30:22
今回の豪遊は、赤城の絆創膏のように、麻生支持率下落の象徴的なきっかけになる可能性も
高いと見ています。
ワイドショーネタになるような庶民の神経を逆撫でする言動は、論理的に説明できるものではない
だけに、後に尾を引きやすい。

また、マスコミに喧嘩を売ったのもマズイ。京都市政では敵に回してはいけないタブーとして、
祇園(世論形成)、本願寺(宗教)、西陣(財界)が挙げられるそうですが、麻生は逆ギレぶらさがりで
記者クラブを、煮え切らない解散時期で創価学会を、ばらまき予算で経団連を敵に回すことに
なりかねませんな。

今回の騒動に対する解説は、毎日社説が詳しいです。
社説:首相の夜会合 公人としての自覚が問われる
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081024ddm005070060000c.html

4496 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/24(金) 10:52:50
テロ特指定解除の11日は、【麻生日誌】11日によれば、
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081012/plc0810120334001-n1.htm
8時33分、JR浜松駅着。35分、同駅発。43分、浜松市中区のグランドホテル浜松着。同ホテル
別館の日本料理店「聴涛館」で日本青年会議所歴代会頭らの懇談会に出席。鴻池祥肇官房副長官
同席。10時17分、同ホテル内のラウンジ「サムデー」へ。2次会に出席。34分、塩谷立文部科学相
が加わった。52分、鴻池官房副長官が加わった。
【12日午前】0時、2次会終了。

11日11時30分頃、ブッシュからの電話(噂では首相秘書官の携帯)で10分ほどの「事後通告」を
受けたときは、宴席開始から3時間、2次会途中でまさに宴もたけなわ。
さすがに国辱ものの話は日本では書けないのか、韓国メディアで記事になっています。


<北テロ指定解除>大恥かいた麻生首相

「日本はカヤの外だ」−−。
「日本外交の恥」−−。
米国が北朝鮮に対するテロ支援国指定を解除する際、日本を除け者にしたことから、麻生太郎首相
が窮地に立たされている。

対米外交を最も重要視してきた日本としては、かなり衝撃的なことだったからだ。13日付日本経済
新聞など日本の各メディアによると、米国のシーファー駐日大使が日本外務省幹部に、北朝鮮への
テロ支援国家指定解除の方針を知らせたのは11日夜8時。米国の正式な発表からわずか4時間前
だった。
シーファー大使は「ブッシュ大統領が麻生太郎首相にぜひとも通話をしたい」と米国の方針を通知
してきた。外務省幹部は「急いで決めてはならない」と制止した。しかしシッパー大使はむしろ
「ブッシュ大統領は日本側の指摘をすべて知っており、完全に理解している」とし、説得に力を
尽くした。
その後、ブッシュ大統領が麻生首相と通話したのは正式発表から約30分前の12日夜11時30分
ごろだった。すでにライス国務長官が解除の書面に署名してから3時間も過ぎており、マスコミも
報じた後だった。当時、浜松市を訪問し青年会議所の会頭経験者らと懇談中だった麻生首相は連絡
を受けた後、懇談を中座、別室へ移り、10分ほど話したものとされる。

1日前にライス長官と通話した中曽根弘文外相が「この週末に解除が決まることはない」と言明して
いた日本としては、大恥をかいた格好となった。こうした事情が伝えられた後、日本の政界一部では
不満の声が飛んだ。
先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に出席するため米ワシントンに滞在中だった中川昭一
財務・金融担当相は「同盟国である日本と事前に十分相談したうえでやったのか」と非難した。
それでも日本国内では麻生首相を批判する世論が広がっている。読売新聞は「日本外交の敗北」と
定義付けた。日本経済新聞は「日米同盟について、与党内からも不信の声が聞かれた」と指摘した。
野党民主党の菅直人代表代行は「日本は蚊帳の外に置かれているかのように、内部の事情を
知らずにいる状況だ」と皮肉った。

麻生首相にとってより大きな負担となるのは、日本が先行すべき課題としてきた「北朝鮮による
日本人拉致(らち)被害者問題」が日米同盟関係で後まわしにされたことが確認された点だ。日本は
拉致問題を理由に北朝鮮への制裁措置を維持しつつ、米国に協力を要請しつづけてきたが、米国は
北朝鮮のテロ支援国指定を解除したからだ。
麻生首相はこれを意識したらしく13日「今後の交渉過程で(拉致問題を)協議できる。手段を失った
わけではない」と強調した。河村建夫官房長官は「米国の措置は韓半島の非核化に向けた第一歩
だ」とした上で「その過程で拉致問題が疎外されることは決してないだろう」と強弁した。しかし拉致
問題が日米間の共同議題に浮上する可能性は低く、今後、麻生首相の政治的かつ外交的な負担は
大きくなるものとみられる。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=105943&servcode=A00&sectcode=A00

4497 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/24(金) 10:54:59
日本の記事は、時事ぐらい。

指定解除、記者団に何も語らず=JC関係者との懇親に専念−麻生首相

12日に開かれる日本青年会議所(JC)全国会員大会に出席するため11日に静岡県浜松市入りした
麻生太郎首相は午後9時前から、ホテル内の日本料理屋で歴代会頭らとの懇談会に出席した。午後
10時すぎには、ホテルのラウンジに場所を移して二次会に参加。翌12日午前0時まで懇親を続けた。
同時刻に米政府が北朝鮮に対するテロ支援国指定解除を発表。首相はその直前にはブッシュ
米大統領から電話で報告を受けたが、秘書官や警護官にガードされ、懇談会に同席した塩谷立文部
科学相らと談笑しながら、記者団に何も語らず部屋に引き揚げた。(了)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200810/2008101200028

読売はフォローしてたけど・・・

ブッシュ大統領は発表に先立ち、麻生首相に電話をかけ、解除方針を伝えるとともに、「拉致問題に
ついて強い気持ちを抱いている」と述べ、拉致問題解決に向け協力を継続する意向を表明した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081012-OYT1T00046.htm?from=main1

4498とはずがたり:2008/10/24(金) 10:55:12

桝添の人間性への疑念が後々迄後を引くことになろう。まぁ奴の人間性への疑念など皆知ってるけど直接害を被ると人間違うわな〜w

尾辻氏「猟官運動だ」 医療制度改革案巡り厚労相を罵倒
http://www.asahi.com/politics/update/1023/TKY200810220339.html
2008年10月23日17時7分

 「総裁選のさなかに、一候補者に過ぎない麻生さんに言った。だから猟官運動と言われる」。22日の参院自民党の政策審議会で、元厚労相の尾辻秀久参院議員会長が、後期高齢者医療制度の改革案を示した舛添厚労相を、数十人の議員らの面前で罵倒(ばとう)した。

 尾辻氏は厚労族議員として現制度の導入にかかわった一人。福田内閣の厚労相だった舛添氏が、自民党総裁選のさなかに党内論議を経ないで、麻生氏に改革案を直言したのが腹に据えかねたようだ。

 尾辻氏は「(現制度は)10年間議論し、国保は持たないと結論が出た。(財源が)絶対もたない」と指摘。口を極めた批判ぶりに、同席者からは「尾辻さんも大人げない」との声が漏れるほどだった。

4499とはずがたり:2008/10/24(金) 11:06:16
吉田学校さんはまぁそんな野暮いいなさんなと云うスタンスでそれは一つの高い見識だと思いますが,俺は金持ちだからホテルは安いとうそぶいて毎晩豪遊するのは,これで国民からカネを毟り続け更にこれからもカネを毟ろうとしてる自民党のトップの態度としては,国民感情を確かに逆撫でするのはそれ程貧乏人のひがみ根性とは云えないし,ESPAyRnbN2さんのご指摘のように赤城の絆創膏になる可能性もあり,個人的には自民の支持率を下げる為の非常に有意義な態度で高評価でありますw
毎日の社説ですが転載しておきますね。この辺がバランスのとれた意見なんじゃないでしょうかね。

社説:首相の夜会合 公人としての自覚が問われる
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081024ddm005070060000c.html

 麻生太郎首相の夜の日程に違和感を覚える。連日のようにホテルのバーやレストランで秘書官や側近議員などと懇談を続けている。ここ1カ月間で公務を終え、私邸に直行したのはわずか4回だけだ。

 ホテルは密談には格好な場所だ。出入り口がたくさんあり、密会相手を特定することもむずかしい。首相日程の中で公表される懇談相手とは別に、表ざたにしたくない他のメンバーと会合していることも少なからずあるはずだ。最高権力者である首相の動向には、時に機密を保持しなくてはならないケースもある。

 それでも違和感は消えない。その典型が19日の日程だ。麻生首相は午後3時過ぎ東京・西早稲田のスーパーを約15分間視察、買い物客とも話を交わした。JR高田馬場駅前では客待ちのタクシーの運転手に商売の様子を聞いていた。その後、首相は6時過ぎからいつものようにホテルで食事。その後も、バーで秘書官と打ち合わせし、帰宅したのは午後10時46分だった。

 一連の視察は総選挙をにらんだパフォーマンスともいえる。せっかくの庶民の目線に合わせようとする首相の姿勢も、夜の日程で効果は期待薄になってしまった。その日ぐらいは庶民の目線に合わせ続ける配慮が必要だったのではないか。

 「所得倍増」計画を打ち出し経済大国への礎を築いた池田勇人元首相は、就任時から女性が接待する宴会とゴルフを自粛した。「国の使命を抱いて耐えられないことも耐えねばならないと思ったのでしょう。時々池田は箱根の別荘で古いゴルフ(ボール)をもらって『バカヤロー』と叫んで山の中に打ち込んでました」と、妻の満枝さんは「血族が語る昭和巨人伝」で証言している。

 中曽根康弘元首相も現職当時は「雑念を払い、平常心を保とう」と、座禅や水泳の潜りに専念した。

 夜の日程に関して麻生首相は、「ホテルのバーというのは安全で安いところという意識が僕にはあります」と、答えている。高いか安いかは、各人によって認識は異なるはずだ。だが、物価高、金融危機に直面している一般国民の生活に配慮する姿勢は、トップには欠かせない要件だ。

 安全な場所というなら、首相官邸脇の首相公邸が一番のはずだ。「次の選挙までは入居しない」と、首相は公言するが、旧官邸を改装しただけに広さも十分だ。警備陣の移動も必要ない。殺到するマスコミ陣で麻生首相が心配する店側からの「営業妨害だ」というクレームもつかない。

 最高権力者だけに、その任務の重さから受ける首相のストレスは想像を絶するものがあろうが、国民から違和感を持たれるような言動は極力慎んでもらいたい。公人としての更なる自覚を首相には求めたい。

毎日新聞 2008年10月24日 東京朝刊

4500小説吉田学校読者:2008/10/24(金) 12:43:11
>>4499
まあ、私も麻生を「いやみな金持ち」「田舎の成金」で不快と思いますし、毎日毎夜に酒飲んでいるのは深夜緊急事態が起きたらどうするのか(実際浜松で起こっているようだし)と思いますが、それを不支持の理由のひとつにするというところまではいかないというのが一連の報道を見ての私の感想です。
昭和天皇は吹上御所ができるまで、戦災で家を失った者と同じでありたいという気持ちから、地下防空壕(御文庫)で寝食したと聞きます。そういう公人としての更なる自覚を首相に求める、と毎日社説と同じ言を以って諫めたいが・・まあ、田舎成金には無理なるかな。

4501 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/24(金) 13:41:31
私も個人としては郵政選挙の体験から、政策と関係ないところで選挙結果が決まってしまう
日本の政治水準に、危惧するところがあります。
ただ、現実的には「くのいち刺客」とか「絆創膏」の影響力は、マニフェストよりよっぽど大きい。
麻生の「豪遊録」と「逆ギレ会見」は上記と同様、マスコミの格好のネタになるのではないでしょうか。

「豪遊録」とか、いかにもワイドショーのネタにしやすい。
政治批判の形を借りつつ、セレブの私生活紹介+グルメ探検と、主婦向けのネタを含んでる。
「逆ギレ会見」は、マスコミの玩具にされた安倍政権末期を彷彿とさせます。
あれって左翼メディアが安倍おろしをしたとか、そんな高尚(?)なもんじゃなく、
単にいじってみたらリアクションが面白かった程度だと思うんですよね。


政治的な意味合い>>4496-4497もあるんですが、こっちはあまり話題にならないでしょう。

4502千葉9区:2008/10/26(日) 11:30:44
10機も必要なんすかね?いま時点で2機(B747-400)しか持ってないのに

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081017/biz0810170102000-n1.htm
国産初の小型ジェット旅客機MRJ 政府が10機購入へ
政府は16日までに三菱重工業が事業化を決めた国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」を政府専用機として導入する方針を固めた。約10機の購入を検討している。MRJは国と三菱重工業など「オールジャパン態勢」で開発を進めており、平成25年の就航を目指している。ただ、採算ラインが350機とされる中、受注は全日本空輸(ANA)からの25機にとどまっており、政府専用機として導入することで事業化を後押しする。

 現在、政府が保有する専用機2機はいずれも米ボーイング社の「747−400」(400席)で、皇族や総理大臣など政府要人の輸送手段や緊急援助活動などに利用されている。政府はこのジャンボと呼ばれる大型機2機に加え、小型ジェット機のMRJ(70〜96席)を導入し、「日の丸ジェット」としてアピールする考えだ。

 MRJは経済産業省が旗振り役になり、三菱重工が事業化を決めた初の国産ジェット旅客機。国産旅客機の開発は昭和48年に生産中止になった「YS−11」以来約半世紀ぶりとなる。

 三菱重工のほか、トヨタ自動車、三菱商事などが出資し、4月に設立した三菱航空機が開発や受注活動を担当している。さらに三菱航空機は16日、海外での販売を本格化するため、米国に販売拠点を新設することを発表した。

 MRJは東京−香港間など短中距離を結び、同型機に比べて燃費を2〜3割向上できるほか、客席の快適性、低騒音などの特徴がある。三菱航空機によると、小型旅客機需要は今後の20年間で5000機が見込まれ、このうちMRJで1000機の受注獲得を狙っている。

 MRJの開発費は約1500億〜1800億円で経産省が約500億円を補助することを決めている。さらに政府専用機として購入することで受注活動でも支援し、MRJを軌道に乗せたい考えだ。

4503小説吉田学校読者:2008/10/26(日) 19:26:19
写真の印象から明るい感じがまったくない。虚空に漂う権力者、この記事のBGMには、「七人の刑事」のハミングが良く似合う。どうみても権力の黄昏時であり、昼時、明るいときにやらないとだめだよ、こういうのは。

麻生首相:「マンガ、アニメは世界を席巻」とサブカル絶賛 「秋葉原演説はお礼」 初の街頭演説
http://mainichi.jp/select/seiji/aso/news/20081026mog00m200011000c.html

 麻生太郎首相が26日、就任後初の街頭演説をJR秋葉原駅(東京都千代田区)の電気街口で行った。日本のマンガやアニメが世界で受け入れられているなど得意のサブカルチャー論を交えながら、雇用問題や円高などの対策について語り、「日本は、日本人が思っている以上に強い。日本を世界が見習うような国にしたい」と熱弁を振るった。
 演説の前半は、正規雇用の推進や、中小企業への支援、円高の進行について話しながら、「悪い話ばかりではない。円高になれば石油の値段や食料品の値段も下がる。先の暗い話ばかりする男はもてない」と冗談を交えながら話した。
 後半は、一転して得意のサブカルチャー論を展開。「最近は忙しくなって先週のサンデーやマガジンは読んだが、ジャンプやモーニングは読んでいない」と切り出し、日本のマンガが欧米やアジア、中南米で読まれて、日本語を覚えようとしている海外の若者が増えていることを例に挙げて「日本のサブカルチャーは世界を席巻している」と話した。
 演説は、自民党青年局と女性局が企画した。秋葉原は、06年の総裁選で、得意のマンガを引用するなど他候補を圧倒する演説で一躍注目を浴びた麻生首相の「出発の地」であり、さらに麻生首相も「(首相になった)お礼もかねて、街頭演説は秋葉原からと決めていた」と明かしていた。開始2時間前から人が集まり、演説が始まると駅前の広場だけでなく、歩道橋や駅のプラットホームにも見物人が立つなど、多くの人で埋め尽くされた。麻生首相の登壇時には麻生コールが起こった。【河村成浩】

4504とはずがたり:2008/10/27(月) 01:53:50
麻生よ,君は人気あるぞ。解散して信を問おうじゃないかw

麻生“凱旋”演説にアキバ熱狂
2008.10.26 21:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081026/plc0810262150005-n1.htm

街頭演説を終え、笑顔で手を振る麻生首相=26日午後5時6分、東京・秋葉原 「内閣総理大臣にさせていただき、お礼かたがた伺いました」−。26日午後、東京・秋葉原駅前で行われた麻生太郎首相の街頭演説会。“凱旋(がいせん)”演説に耳を傾けようと、大勢の若者や支援者らが詰めかけ、熱狂的な盛り上がりを見せた。

 首相就任後初の街頭演説となるだけに、会場の駅前広場には、予定時間の1時間以上前から場所取りをする人の姿も。予想される混雑に備え、大勢の警備スタッフが目を光らせるなど、ものものしい雰囲気に包まれた。

 午後4時半過ぎ、「麻生コール」が巻き起こる中、麻生首相が街宣車上に姿を現すと、無数のカメラ付き携帯が麻生首相に向けられた。

 平成18年の自民党総裁選時に秋葉原で行った演説を振り返り、麻生首相が「おかげさまであれがブレークして、多くの方にご支援いただきました」と礼を述べると、聴衆からは大きな拍手がわき上がった。

 「みんなで叫ぼう麻生『総理』!」と書かれた紙をかざして演説会に臨んだ埼玉県飯能市の男性ケアマネジャー(37)は「待ちに待った瞬間。涙が出そうになりました」と“凱旋”に感無量の様子。

 演説では恒例の漫画話も飛びだし、千葉県市原市の高校生、大滝真帆さん(18)は「力強くて貫禄があった。話も面白くて笑ってしまいました」。

 一方、川崎市の会社員、塩谷京一さん(35)は「漫画好きは結構だが、首相がわざわざアキバに来てそれを言うのはどうか。人気取りにしか見えない」と厳しい意見。写真を撮り終えると、演説途中で帰ってしまう人の姿も見られた。

4505とはずがたり:2008/10/27(月) 01:54:18


「麻生首相宅見に行こう」=ネットで呼び掛け、無届けデモ−男3人逮捕・警視庁
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-081026X122.html
2008年10月26日(日)21:30

 「麻生太郎首相の自宅を見に行こう」と呼び掛け、無届けでデモ行進を行ったなどとして、警視庁公安部と渋谷署は26日、東京都公安条例違反と公務執行妨害の現行犯で、氏名不詳の男3人を逮捕した。3人は黙秘しているという。

 調べによると、デモの主催者とされる30歳ぐらいの男は同日午後3時50分ごろ、渋谷区宇田川町の路上で、都公安委員会に許可申請をせずにデモ行進をした。40歳ぐらいの男2人はデモの際、警察官の体を引っ張るなどして、公務の執行を妨害した。 

[時事通信社]

「麻生首相宅見に行こう」 ネットで募り無届けデモ容疑2008年10月27日0時2分
http://www.asahi.com/national/update/1026/TKY200810260162.html?ref=goo

 麻生太郎首相宅を見に行こうなどとネットで呼び掛け、無届けの集会やデモをしたなどとして、警視庁は26日、男3人を都公安条例違反や公務執行妨害などの疑いで現行犯逮捕した、と発表した。3人は調べに氏名なども黙秘しているという。

 公安部によると、1人の男は同日午後3時50分ごろ、事前に警察署に届けを出さず、渋谷駅ハチ公口の広場で集会し、デモをした疑いがある。同庁は主催者の1人とみている。また、ほかの2人は、この男の逮捕を阻止しようとして警察官に抵抗し、暴れるなどした疑いがある。

 集会やデモは、労組などでつくる実行委員会が開く「反戦と抵抗の祭」の企画。同日夕、約40人で渋谷駅から渋谷区の麻生首相宅へ向けて行進していた。

 同日夜、渋谷署の前には、逮捕された3人の仲間ら十数人が座り込み、入り口をふさぐ50人以上の警察官とにらみあった。麻生首相の似顔絵を描いたプラカードをあげながら「麻生太郎を糾弾する」「警察は金持ちの味方か」などとシュプレヒコールをあげ続けた。

4506名無しさん:2008/10/27(月) 10:50:26
呵々。選挙前に現ナマ投下。
自民党もここまで堕ちたか。

与党、定額減税で給付金検討 現金、クーポン配布想定
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008102601000296.html



 政府、与党は26日、追加経済対策の柱の1つとなる2兆円規模の定額減税に関し、現金やクーポンなどの配布による「給付金方式」とする方向で調整に入った。給付金の場合、高額所得者は支給の対象外とする所得制限も検討する。与党税調幹部が明らかにした。

 自民党や財務省は事務上の煩雑さから減税措置よりも給付金方式を提案。これに「定額減税」を要求した公明党があくまで「減税」にこだわったが、容認の方向に転じた。

 与党税調幹部は26日、給付金方式について「即効性や対象者が幅広い点で効果が大きく、年度内に実施できる」とメリットを強調した。一方で、与党内には給付金方式は「ばらまき」の印象を強めかねないとの指摘も残っている。

 財務省は減税そのものに慎重だったが、与党が減税実施と財源を固めた後からは給付金方式が望ましいとの考えを示していた。公明党も支持者には「定額減税を『給付』の形で実現する」と説明し理解を求める考えだ。

4507名無しさん:2008/10/27(月) 20:05:07
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6201
>あと、候補者調整関係で私が気にしているのは、
>一応決着は着いたが分裂選挙になりそうな山梨2区自民


http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1222349970/
http://p2.chbox.jp/read.php?host=society6.2ch.net&bbs=giin&key=1222349970&ls=all

496 :無党派さん :sage :2008/10/09(木) 23:45:36 (p)ID:pKJTSn0F(23)
2区長崎氏推薦 県医師連見通し
2008年10月09日

県医師会の政治団体の県医師連盟が、県内の小選挙区について山梨2区から無所属で立候補する構えも
見せている自民現職の長崎幸太郎氏(40)=衆院比例南関東ブロック=を推薦する見通しであることがわかった。
1区と3区では特定の候補を推薦、支持せず、自主投票にする方針。9日、甲府市内で委員会を開き、次期衆院選への対応を協議する。
山梨2区では、長崎氏のほか、党公認候補に内定している自民現職の堀内光雄氏(78)と民主新顔の坂口岳洋氏(37)が立候補するとみられている。
日本医師会の政治団体、日本医師連盟は、「自民党を中心にした政権与党の候補者を推薦する」とした基本方針を打ち出しているが、
都道府県の医師連盟間で足並みがそろわず、民主党候補の推薦を決める医連が相次ぐなど「ねじれ」が生じている。
医師不足の問題が深刻化している地方の医連では、社会保障費の削減や後期高齢者医療制度の導入を進めたとして、自民党に対する批判が強いことが背景にある。
県医連の推薦が予想される長崎氏については、「医師不足の問題解決に熱心」(県医連関係者)と評価したためとみられる。
茨城県医連が民主党候補の推薦を決めた直後に、日医連から政権与党の候補者の推薦を求める文書が届いたこともあり、
県医連では1〜3区に立候補する民主党候補の推薦や支持は見送り、投票は会員の医師の判断に委ねる方針だ。

(p)http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000810090003

4508名無しさん:2008/10/27(月) 20:05:51
567 :無党派さん :sage :2008/10/11(土) 13:51:40 (p)ID:ok3gZpHA(23)
【混迷 山梨2区】 2氏、駆け引き激化
2008年10月11日

来る衆院解散・総選挙を控え、山梨2区から党公認で立候補を目指す、ともに自民現職の堀内光雄(78)、長崎幸太郎(40)両氏の周辺で、
団体の推薦をめぐる駆け引きが激しさを増している。県医師会の政治団体「県医師連盟」が両氏の推薦を決めた9日は、
推薦状の獲得をめぐって双方の動きが活発化。当初、長崎氏の単独推薦が予想されたが、県医連は、堀内氏側の推薦要請にも応え、
保守分裂選挙に突入する可能性もある両氏を等しく推薦するという異例の選択をした。

「寝耳に水の話だ」
県医連が長崎氏を推薦する見通しと報じた9日付朝日新聞の記事を見た堀内氏の事務所は、同日朝から情報の確認に追われた。

医連は中選挙区時代から、堀内氏を支えてきた有力団体の一つだ。「反目」の報道に、同氏周辺は「他の団体も長崎氏に雪崩を打つかもしれない」と
対処を急いだ。9日夜の委員会で次期衆院選の対応を協議した医連は、「自民党の現職候補を推薦する」とした日本医師連盟の基本方針を確認。
出席者によると、2区については長崎氏の単独推薦を求める声が上がったが、全会一致で堀内、長崎両氏をともに推薦することでまとまったという。

委員会当日、堀内派県議が幹部の大勢を占める自民党県連は、堀内氏支援に動いた。

県連関係者によると、ある県連幹部が医連幹部に接触し、1区と3区の自民現職を含め、4人とも推薦するように要求。急きょ全員分の推薦願を整え、医連に届けた。
県連側は当初、「今の医師会は民主寄り。推薦は無理でも、自主投票になればありがたい」と踏んでいた。
たを開ければ、2区だけでなく、半ばあきらめていた1区と3区についても推薦を受ける結果となった。

4509名無しさん:2008/10/27(月) 20:07:48
>>4507-4508 以降は、どの新聞社も山梨2区の情報なしです。

4510名無しさん:2008/10/27(月) 20:16:39
山梨2区は、http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/ に書かれている予想どおりの展開(長崎さんは次回は比例。次々回は選挙区公認)になるのか?それとも除名覚悟で無所属で出馬するのか?衆院解散までは分からない、ものと私的には思っています。

4511千葉9区:2008/10/29(水) 21:46:55
ゲンダイの記事ですが:mixiより
96:4区公認落選(無所属望月当選)
00:比例7位当選(東海自民獲得7)
03:比例2位当選
05:6区公認復活当選

>>4480
 朝日新聞を読んでいる人には「超有名人」。だが、顔も知らなければ、素性も分からない政治家だ。元秘書によるフィリピン女性不法斡旋が連日取り上げられ、崖っぷちに立たされている倉田雅年総務副大臣(69)。そもそも一体何者なのか。



 経歴を調べてビックリしたのは、東大法卒→弁護士という輝かしい肩書。札付きの口利きワルではないようだが、この手のトラブルに見舞われるだけあって、やっぱり地元の評判は良くない。



「存在感が薄いのは、風貌がどこにでもいる田舎のオッサン風な上、比例区専門議員で国会でも目立った活動がないからです。その割にはいろんなウワサが流れている。96年に故郷の清水市(現静岡市)を抱える静岡4区から自民公認(小渕派)で立ったのですが、当時無所属だった望月義夫(現自民=古賀派)にダブルスコアで完敗。それなのに、00年と03年はなぜか比例単独出馬を許された。地元で開くパーティーはいつも妙な雰囲気で、セカンドバッグを小脇に抱えたガラの悪い輩が闊歩(かっぽ)していた。バブルの恩恵か、静岡での弁護士時代はかなり羽振りが良かったと聞いています。比例区で優遇されたのも、そんな経歴がものをいったようです」(地元メディア関係者)






●地元静岡県でも存在感ゼロだった



 前回の郵政選挙で望月との公認争いに敗れた倉田は、静岡6区に転出。運良く比例復活で当選して3回生だ。



 朝日新聞の1面スクープで、地元はさぞ大騒ぎしているかと思いきや、話題にのぼらないどころか、奇妙なねじれ現象が起きている。



「落下傘候補の上、比例で救われた倉田の知名度はサッパリ。それに、静岡新聞をはじめとする地元メディアがこの一件を扱わないので、ほとんどの人が事件を知らないままです。かたや、朝日読者でも倉田の顔すら浮かばないから記事にピンとこない。地元浸透度で言えば、今年8月に大阪の箕面市長に就任した長男の哲郎氏(34=東大法卒、元郵政官僚)の方がはるかに上でしょう」(自民党県連関係者)



 元秘書が逮捕されても、本人がトボけきっていたら、ドサクサ解散の中で間違って4選してしまいそうな存在感のなさだ。



(日刊ゲンダイ2008年10月22日掲載)

4512とはずがたり:2008/10/31(金) 01:34:27

消費税増税に言及したのは自民内の解散風に冷や水を浴びせて沈静化させる為でしょうかねぇ。それとも園田ら財政再建派に軸足を移して彼らの離叛を防止し,公明との激突の余波を最小限に抑えようと云う感じでしょうか。中川は放置でかまわんだろうしw

麻生首相、3年後に消費税増税 解散は当面先送りの意向
2008.10.30 21:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081030/plc0810302101022-n1.htm

 麻生太郎首相は30日、総事業規模26兆9000億円の追加経済対策を政府・与党が決定したのを受けて首相官邸で記者会見し、財政健全化に向け3年後に消費税率を引き上げる意向を表明した。首相が消費税率引き上げの時期を明言したのは初めて。追加経済対策の一部を反映させた第2次補正予算案の今臨時国会への提出は「通るか通らないか、国会の対応を見る」と明言を避けた。衆院解散・総選挙の時期は「政局より政策、景気対策という世論が圧倒的に多い」と、当面先送りする意向を示した。

 また、早期の衆院解散を求めていた公明党との関係に触れ、「太田昭宏代表とは十分意思疎通が図れている。(解散を先送りしたことで)連立関係がおかしくなることはない」と強調した。記者会見に先立ち、首相は太田氏と会談した。

 首相は記者会見の冒頭、現在の経済情勢について「100年に1度の暴風雨が荒れている。何より大事なことは生活者の暮らしの不安を取り除くことだと確信する」と訴え、今後は(1)景気対策(2)財政再建(3)改革による経済成長−の順で取り組む決意を示した。

 追加経済対策に関しては「スピード、これまでにない大胆なもの、重点を絞りばらまきにしない、赤字国債を出さない」をポイントに挙げた。とくに、経済対策の裏付けとなる財源については「安易に将来世代にツケをまわさない」と述べ、財政投融資特別会計の準備金などを充てる考えを示した。

 消費税に関しては「大胆な行政改革を行った後、経済状況を見た上で、3年後に消費税の引き上げをお願いしたい」と述べた。

 追加経済対策に伴う国の財政支出は総額5兆円。総額2兆円規模の定額給付金を全世帯に支給することや、地方の高速道路料金を土・日曜や休日は原則1000円で走り放題にすることなどが柱となっている。

 ■追加経済対策の概要
1.生活者対策
・定額減税など(給付金方式)2兆円
・第2子から年間3.6万円の「子育て応援特別手当」
・雇用保険料の大幅引き下げ、年約2万円還元
・年長フリーターの正規雇用奨励
・過去最大級の住宅ローン減税

2.中小企業の活力向上、金融対策
・緊急信用保証を6兆円から20兆円に、政府系金融緊急融資を3兆円から10兆円に拡大
・新エネ、省エネ投資の即時全額償却
・中小企業法人税引き下げ

3.地方
・高速道路料金の大幅引き下げ
・道路特定財源の一般財源化に際し、1兆円を地方に

4.財源・財政の中期プログラム
・財源は、赤字国債なし、特別会計積立金など活用
・3年以内の景気回復中に減税などを時限的に実施
・経済状況好転後、消費税を含む税制抜本改革を速やかに実施

4513名無しさん:2008/11/07(金) 03:17:51
一番疲れていそうな政党は公明党とみた。


年内衆院選先送り 公明幹事長、正式に伝達(11/07 02:57)
 公明党の北側一雄幹事長は六日、党本部の会合で衆参両院議員に対し「次期衆院選が年内にある可能性は極めて少ない」と述べ、今月三十日投開票と想定してきた日程の先送りを正式に伝えた。選挙準備を進めてきた党内には、執行部への不満がくすぶっている。

 「幹事長の見通しは外れてばかりだ。これ以上は支持者にお願いしにくい」。中堅議員は会合で、北側氏にそうかみついた。北側氏は「外してはいない」と反論したが、出席議員の視線は冷たかった。

 北側氏は麻生太郎首相との太いパイプをアピールしてきた。だが、党内に伝えられた総選挙日程は十一月二、九、三十日と二転三転。議員たちは、それに従って街頭演説や支持者回りにフル回転したが、結果的に振り回された格好だ。

 中堅・若手からは「執行部は首相と意思疎通がとれていたのか」との不満が噴出し、党内には執行部の責任問題に発展しかねない不穏な空気が充満する。

 北側氏は六日の会見で「早期解散は十分考えられる。臨戦態勢を維持し、緩まずやっていきたい」と強調。これに対し、同党衆院議員は「どういうペースでやったらいいのか」とあきれ顔だった。


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/127711.html

4514小説吉田学校読者:2008/11/11(火) 07:14:07
まあ、いくらお金持ちだからといっても、ホッケの焼いたのとかは食べたことあると思うけども、育ちのよさというかバカっぽさが表れているのかもしれない。
ところで、吉田学校だけが知っている極秘情報によりますと、麻生首相が、一番好きなのは、ほっけの太鼓・・・あ、いかん、日本は政教分離だ、クワバラクワバラクワバラオハラ

麻生首相:ホッケは煮付け?焼き物?…なじみ薄露呈
http://mainichi.jp/select/seiji/aso/news/20081111k0000m010089000c.html

 10日の自民党役員会で、麻生太郎首相が前日の居酒屋での大学生との懇談に触れ、「(メニューは)ホッケの煮付けとか、そんなもんでしたよ」と紹介したのに対し、大島理森国対委員長が「ホッケは焼くしかないんです」とたしなめる場面があった。
 ホッケは煮付ける料理法もあるが、一夜干ししたものを焼くのが一般的。首相が訪れた東京・渋谷の居酒屋でも「ホッケの煮付け」はメニューになく、「特別に調理して出すこともない」という。
 首相は先月、国会でカップめんの価格を「400円ぐらい」と答弁し、庶民感覚を問われたばかり。居酒屋で人気のホッケも、首相にはなじみがなかったようだ。【近藤大介】

4515小説吉田学校読者:2008/11/11(火) 07:17:29
いくら漫画ばっかり読んでいるといっても、踏襲くらいは読んだことあると思うけども、いつもルビを振られているのだろうか、育ちのよさというかバカっぽさが表れているのかもしれない。
ところで、吉田学校だけが知っている極秘情報によりますと、麻生首相、折伏をおりふせと・・・あ、いかん、日本は政教分離だ、エコエコアザラク立川志らく

「村山談話をフシュウ?」、首相誤読 議事録は「踏襲」
http://www.asahi.com/politics/update/1110/TKY200811100225.html

 麻生首相が国会で、戦争責任に関する過去の政府談話を「ふしゅう」する、という答弁を重ねている。参院事務局は「受け継ぐ」という意味の「踏襲(とうしゅう)」のことだと判断して議事録に載せているが、誤読続きに「秘書官が首相に指摘するべきだ」との声も出ている。
 首相は7日の参院本会議で田母神(たもがみ)俊雄・前空幕長の懸賞論文問題に絡んで歴史認識を問われ、アジア諸国へのおわびと反省を表明した95年の村山首相談話を「ふしゅう」すると答弁。10月15日の参院予算委員会でも、慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた93年の河野官房長官談話を「ふしゅう」する、と答えた。
 参院事務局によると、首相は外相だった昨年も、河野談話を「ふしゅう」と答弁。外務省に問い合わせて「踏襲」の意味だと確認したことがあるため、10月15日の答弁は議事録に「踏襲」と載せた。7日の答弁も内閣総務官室に確認すると「踏襲」だと即答があり、10日配布の議事録速報版で「踏襲」と直した。(藤田直央)

4516とはずがたり:2008/11/11(火) 10:12:12
>>4514-4515
頭悪い感じですねぇ。JCあがりはこんなものか。(JCに知り合い居ないの良いことに暴言吐くがROMでJCの人が居たら済みません…)
漫画ばっかり読んでると首相みたいなダメな大人になってしまいますよ,って世のお母さん方に云われてそうだw

4517とはずがたり:2008/11/14(金) 02:21:48
公明党:幹部が連日「麻生詣で」 政策への要望申し入れ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081114k0000m010107000c.html

 公明党幹部が連日のように首相官邸を訪ねる「麻生太郎首相詣で」を続けている。太田昭宏代表と浜四津敏子代表代行が7日、救急医療体制の改善を申し入れたほか、太田氏は12日にも若者向けの政策策定に関する要望書を提出。13日には浜四津氏が同党の女性議員5人とともに、首相に女性の社会参加を促す政策実現を要望した。

 首相への要望後、浜四津氏は「連携を密にして局面を乗り越えていきたい。衆院選も自公で勝利を収めたい」と強調した。

 早期の衆院解散を求めてきた公明党内には衆院選を先送りした首相方針に今なお不満が残る。また、支持母体の創価学会に公明党幹部の首相との連携不足への批判もくすぶっており、こういったことが党幹部の首相詣でを加速させているとみられる。太田氏は13日のBS11デジタルの報道番組で「(首相とは)毎週、雑談や意見交換をしておきたい」と語った。【仙石恭】

4518千葉9区:2008/11/15(土) 01:10:05
>>4480>>4511
倉田総務副大臣が収支報告記載漏れ
2008.11.14 22:55
 政治資金収支報告書の届け出先である総務省で副大臣を務める倉田雅年衆院議員(自民、比例東海ブロック)に、収支報告書への記載漏れがあったことが分かった。14日の衆院法務委員会で、民主党の高山智司委員が質問で指摘した。

 平成17年7月5日、派閥の政治団体である「平成研究会」から自身の政治団体「国政研究会」への寄付200万円分の記載が報告書から「欠落」していたという。倉田副大臣は「当時、選挙区が移ったり、団体を解散したりの混乱の中で書き落としてしまった」と答弁した。

 総務省は政治資金収支報告で指導的な立場にある。倉田副大臣は「総務省では、事実と違う記載があればただちに訂正していただくようにしている。すぐに訂正する」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081114/stt0811142255005-n1.htm

4520小説吉田学校読者:2008/11/17(月) 20:00:59
風雲急を告げたのか、それとも単なるアリバイ作りか。

2次補正の今国会提出明言せず 首相、小沢氏と初会談
http://www.asahi.com/politics/update/1117/TKY200811170307.html

 麻生首相(自民党総裁)と民主党の小沢代表が17日午後6時から約30分間、首相官邸で会談した。民主党の申し入れに政府・与党が応じた。小沢氏は首相に、景気対策のための第2次補正予算案を今国会に提出するよう要求。首相は「今の段階では明快に答えることはできない。提出できるよう努力している最中だ」と述べるにとどまった。
 2次補正が今国会に提出されなかった場合、民主党が補給支援特措法改正案と金融機能強化法改正案の会期内採決を見送る構えを示していることに対しては、首相は「全然関係ない」と述べ、法案の会期内処理に応じるべきだとの考えを示した。
 首相と小沢氏の党首会談は初めて。会談には河村官房長官、自民党の細田博之幹事長、民主党の鳩山由紀夫幹事長、山岡賢次国会対策委員長が同席した。

4521名無しさん:2008/11/22(土) 00:02:54
自民・若手24人が「有志議員の会」…反麻生の震源地に?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081121-OYT1T00937.htm?from=navr

自民党の塩崎恭久・元官房長官、茂木敏充・前行政改革相、渡辺喜美・元行革相ら中堅・若手議員24人が21日、「速やかな政策実現を求める有志議員の会」を結成した。

 同会の代表者が、河村官房長官に対し、2008年度第2次補正予算案を今国会に提出するよう申し入れたが、麻生首相は通常国会に提出先送りを表明する方針だ。同会のメンバーには麻生首相と距離を置く議員が多く、「反麻生」の震源地となる可能性も指摘されている。

 国会内で申し入れに訪れた塩崎氏らに対し、河村官房長官は「(申し入れを)反麻生とか、そういう風に見る人も出てくるので、利用されないよう、気を付けましょう」とクギを刺した。これに対し、塩崎氏は「今の危機を突破したいという思いから来ました」と答え、政局絡みとの見方を否定した。

 有志議員の会は、塩崎氏が中心となって呼び掛け、20日夜に世耕弘成、田村耕太郎両参院議員、上川陽子、平井卓也両衆院議員ら10人以上が集まり、準備会合を開いた。

 首相や党執行部が2次補正案への今国会提出は見送り、来年1月召集の通常国会で処理する方針をとるのは、今国会に提出しても、民主党の攻勢で立ち往生しかねないとの判断からだ。

 この点について同会は、「年内成立の担保を民主党から得るよう、自民党執行部が努力をすべきだ」と主張するなど、執行部とは見解を異にしている。官房長官への申し入れ後、渡辺氏は「首相自身が『政局よりも政策』と言った。解散もせず、政策も先送りするのか」と執行部の方針を強く批判した。

 自民党内では「目立ちたいだけ」「2次補正の今国会提出を主張する民主党を利する結果になりかねない」と冷めた見方も多い。

(2008年11月21日23時51分 読売新聞)

4522名無しさん:2008/11/22(土) 00:53:25
自民中堅・若手「2次補正の今国会提出を」 “反麻生グループ”か
2008.11.22 00:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081122/stt0811220026001-n1.htm

自民党の塩崎恭久元官房長官、渡辺喜美元行革担当相、茂木敏充前行革担当相ら同党中堅・若手の有志議員グループ「速やかな政策実現を求める有志議員の会」(衆参24人)の代表は21日、国会内で河村建夫官房長官と面会し、平成20年度第2次補正予算案の今国会への提出を申し入れた。政府・与党は2次補正の今国会提出は見送り、来年1月召集の通常国会へ提出する方針。首相の失言への批判はこれまでも党内にあったが、今回の動きは、初めて組織的に政権の方針に異を唱えたものだ。有志議員らは否定するが「反麻生グループの結成か」との見方も出ており、首相に近い党幹部は神経をとがらせている。

 首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)出席で外遊中であるため、河村氏が応対した。有志議員は“けんか腰”だった。

 茂木氏 「首相は『まずは景気』といっている。国民が求めているのは一日も早い景気対策の推進だ。2次補正を速やかに今国会に出してほしい」

 河村氏 「首相に伝える。ただ、民主党が協力する担保がない」

 渡辺氏 「『政局よりも政策だ』と首相もおっしゃってる。国会対策上の理由で出せないなんて、国民は理解してくれない」

 こう詰め寄る有志議員らに、温厚な河村氏は「麻生政権の足を引っ張っているように見る人もいるから気を付けよう」と語るのが精いっぱいで、会談はすれ違いに終わった。

 麻生首相は定額給付金で予想外の批判を浴び、民主党からも「選挙をしないなら今国会に2次補正を出せ」(小沢一郎代表)と攻撃されている。内閣支持率が漸減する中で、地元での厳しい空気を感じる自民党議員の間には「結果の出ない政治」(有志議員グループの申し入れ書)への不満が出ている。

 有志議員グループには9月の自民党総裁選で麻生首相を推した議員もいるが、中心メンバーは麻生首相以外の石原伸晃幹事長代理や小池百合子元防衛相を推した面々だ。メンバーの1人は「麻生降ろしが動機の者もいるし、穏健なのもいるごった煮だ」と語る。

 「麻生ブランドで戦う衆院選に不安を覚えたスタンドプレーだ」(閣僚経験者)との見方もあるが、首相に近い党幹部は「麻生降ろしをするヤツは公認しない」と言い放った。

 渡辺氏は河村氏への申し入れ後、記者団にこうまくしたてた。

 「解散だけでなく政策も先送りして景気悪化に手をこまねいているのか。われわれの動きは広がると思いますよ」

4523千葉9区:2008/11/22(土) 01:12:05
>>4456
>>4469
オチとしては微妙・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081122-OYT1T00095.htm
徳島の創価学会会館など爆破、35歳男を逮捕
 徳島市で10月、創価学会徳島文化会館など2か所のビルのドアが爆発物で壊された事件で、徳島県警徳島東署の捜査本部は21日、徳島市不動東町、無職堀太(たか)あき容疑者(35)を爆発物取締罰則違反などの疑いで逮捕した。(「あき」は日の下に高)

 堀容疑者は「自宅で爆竹の火薬を使って爆発物を作った」と容疑を認めているが、動機について「以前から右翼関係の本を読んでいた。敵対する団体を狙った」と供述しているという。

 発表では、堀容疑者は10月13日午前1時20分頃、同市南内町の、県日中友好協会の入った民間ビル1階に仕掛けた爆発物でドアを壊し、同日午前4時半頃には、同市南沖洲の創価学会徳島文化会館正面入り口ドアを爆破した疑い。

(2008年11月22日00時53分 読売新聞)

4524千葉9区:2008/11/22(土) 02:44:26
http://mainichi.jp/select/seiji/choice/news/20081116ddm003010150000c.html
漂う暗雲、麻生内閣 「選挙仕様」に限界
 ◇調整役不在、給付金で顕在化
 麻生政権が打って出るはずの経済政策で混迷を深めている。定額給付金騒動は、麻生太郎首相が「決着」を強調しても、支給対象などをめぐりなお混乱が続く。「選挙に勝って初めて天命を果たす」。首相がこう宣言して船出した政権は「選挙仕様」。それが最大の使命の衆院選を先送りし、選挙後に取り組むはずの課題に手をつけたことで、矛盾が噴き出し、限界があらわになっている。

 「選挙になっても、河村(建夫官房長官)は選挙に強いから東京にいられる。中曽根(弘文外相)は参院議員だから、外交日程を代わりにやってもらえると思って選んだ」

 今月に入り、政権の迷走を指摘された首相は側近にこう話した。

 麻生政権は、選挙仕様が目立つ。

 その一つが、戦後最年少の34歳で初入閣した小渕優子少子化担当相。「選挙で全国を飛び回ればいい。国会答弁なんてする必要ない」(自民党中堅)などと平然と語られる。

 佐藤勉国家公安委員長も同様。当選4回。本人も驚く「サプライズ人事」で、組閣時に首相から「選挙も含めて頑張れ」と声を掛けられた。地元・栃木4区で、ねじれ国会を仕切る民主党の山岡賢次国対委員長と競合することが首相の念頭にあったのは明らかだ。

 首相は衆院選を「1枚看板」で戦う考えだったため、官房長官も温厚だが地味な河村氏。調整役が務まる人材は用意していなかった。

 その河村氏は給付金問題で傍観に終始。「所得制限」派の与謝野馨経済財政担当相らと、「一律支給」派の鳩山邦夫総務相、中川昭一財務・金融担当相らが綱引きを展開しても調整に入らずじまい。

 10日の記者会見では、所得制限について「首相がそういう方向を打ち出しており、それに沿って結論を導き出すと思う」と語ったが、約40分後に、その首相から否定される。「河村さんに調整役は荷が重いと思っていたが、スポークスマンとしても疑問符がついた」(自民党中堅)との評価が広がる。

 14日の閣僚懇談会も象徴的だった。河村氏は「定額給付金で『閣内不一致』『迷走』と批判を受けている。重要事項は十分連携してほしい」とクギを刺した。だが、野田聖子消費者行政担当相に「何が決まったのか」と問われると、「基本は三つ。全員が原則受け取る……」と、その場を引き取ったのは与謝野氏だった。

    ◇

 給付金問題は選挙にらみがうかがえるもう一つの人事も影響した。漆間巌氏の事務官房副長官への起用だ。

 警察庁出身は32年ぶり。情報収集・分析力が強く、警備・公安畑が長く、北朝鮮問題も詳しい。政権浮揚のため(1)民主党のスキャンダル探し(2)拉致問題進展−−を担うとも指摘される。自民党内では「マルチ業者との癒着が問題になった前田雄吉衆院議員(民主党を離党)の件も漆間さんの仕事では」との見方も飛ぶ。

 事務副長官は本来、「省庁の調整役」だが、政策調整経験に乏しく、前記のような役割を担っているためか、給付金問題では動きは見られなかった。危機感を強めた財務省などの幹部は園田博之政調会長代理らが陣取る自民党本部6階に頻繁に通った。首相官邸3階の玄関はひっそり静まり返ったままだった。

 ◇冷ややかな財務省
 麻生官邸でもう一つ注目すべき人事は、首相秘書官(事務)だ。財務、外務、経済産業、警察の4省庁態勢を1人増やし、しかも筆頭に総務省から岡本全勝氏(53)をすえた。

 岡本氏は麻生総務相時代に官房総務課長などとして支えた間柄。秘書官は財務省が仕切るのが不文律だが、岡本氏は入省年次も財務省出身者より三つ上。「総務省が牛耳る官邸」との見方が広がり、それが首相と霞が関の間にさざ波を立てる。

 「うちがグリップを握り調整していたらこんなことはなかった。こんなんで政権がもつはずがない」。財務省幹部は冷ややかに語る。

 この幹部の視線の先には、道路特定財源を一般財源化する際に1兆円を地方に移す首相の方針がある。1兆円が従来の地方道路整備臨時交付金(約7000億円)と別枠か、合わせて1兆円か、政府・与党内でいまだに意見がバラバラだ。

 麻生首相は14日、次期衆院選について来春以降を示唆した。解散権をしまい込み、選挙仕様で本格的な政策課題にどう挑むのか。

 「年明けからの予算審議を通じ、政権はぼろぼろになる。そのころ選挙ができるのか。来春になったら、首相交代の動きが出てくるかもしれない」。自民党内からは、こんなささやきも聞かれる。

毎日新聞 2008年11月16日 東京朝刊

4525名無しさん:2008/11/22(土) 03:03:09
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiinov08111710/

自民17区支部に寄付/川上県議の資金管理団体にも献金/談合容疑の下田組
政治・行政 2008/11/21  南足柄市発注の市道修繕工事をめぐる談合事件で、競売入札妨害容疑で摘発された建設会社「下田組」(同市関本)が二〇〇一年から〇七年までの間に、河野洋平衆院議長が代表を務めた自民党県第十七選挙区支部に計七十二万円を寄付していたことが二十一日までに分かった。

 さらに同社社長の下田秀史容疑者(59)は、同市選出で県議会副議長の川上賢治県議が代表を務める資金管理団体「賢西同友会」にも、〇一年からの七年間で計八十四万円を寄付していた。

 政治資金収支報告書によると、下田組は〇五年を除く六年間で、年間十二万円ずつ同支部に寄付。また、下田容疑者は賢西同友会に対し、年間十二万円ずつ個人献金していた。

 同支部の会計責任者である河野議長の秘書によると、下田組は地元の企業や経済人でつくる政治団体「小田原育洋会」のメンバーで、同会を通じ毎月一万円ずつ口座に振り込まれる形で寄付。ことしも十月まで計十万円の寄付があった。

 秘書は「談合にかかわったような誤解を与えるならば、少なくともことしの分はお返しする。今後については同会の役員会と相談したい」と述べた。

 一方、川上県議は「談合は、とんでもないこと。寝耳の水。ことし分の十二万円はまだ選管に届けていないので返した。残りの八十四万円は時間がかかるが、手続きを取り次第、会としてできるだけ早く返す」としている。

4526 ◆ESPAyRnbN2:2008/11/22(土) 14:49:28
>>4522
> 首相に近い党幹部は「麻生降ろしをするヤツは公認しない」と言い放った

誰だろう。選対副委員長のスガ?
総裁選の頃から調子に乗った発言が漏れ伝わってきましたが、麻生の内実がさらけ出されるにつれ、
麻生側近の性格もさもありなん、と実感します。

4527名無しさん:2008/11/24(月) 22:36:55
◆ スーパーモーニング
三反園訓「森政権の末期に似てきた」 「麻生後」の「準備」する議員も
2008/11/21

<テレビウォッチ> 麻生総理の「ことば」感覚は相当ひどい。元厚生事務次官宅が狙われた連続殺傷事件についての記者の質問に「うかつに言えないけど」とか「よく知らねえけど」と答えている。

当事者がどう受け止めるかの配慮が全くないかのようだ。

番組は、彼が過去に発した失言、迷言、珍言、最近の誤読、放言を列挙して、スタジオ陣にコメントを求めた。

まず、全国知事会議で医師不足に関して問われ「(医師には)社会的常識が欠落している人が多い」と語って波紋を呼び、「まともなお医者さんにはお詫びしたい」と陳謝した件。これを木場弘子が「まともな、ということからしてことばの選び方が違っている」と批判。

山口一臣が「郵政株売却凍結」発言を取り上げ、「株価が低い今は売り時でないと言っているだけなのに、党内では民営化反対とされてしまう」と指摘すると、村田晃嗣が「小泉さんみたいに支持率が高いと『人生いろいろ、会社もいろいろ』と言っても逃げられるけど、支持率が低い総理だと、負の連鎖でどんどん悪くなってしまう」と続いた。

三反園訓が「新KYというのか、ぶれぶれにぶれてしまっている。森政権の末期に似てきた」として、「党内から『麻生さんは解散しない』と足元を見られているから弱い」と解説すると、大谷昭宏は「次の準備をしている人がいるそうですね」と煽る。

三反園が「この間の総裁選に出た人で『もうそろそろ政局に備えたほうがいいかもね』と言っている人がいる」と話すと、山口が「えっ?えっ? 男性ですか、女性ですか」と反応した。
いつも感ずることだが、山口の「なるほど」「そうですね」「うん、うん」などと入れる合いの手は少々、うるさい。

http://www.j-cast.com/tv/2008/11/21030734.html

4528名無しさん:2008/11/25(火) 07:16:14
麻生政権:「三重苦」の2カ月 いつかの風景、弱体化の道?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081125ddm005010067000c.html

 ◇ねじれ国会、福田政権と同じ/司令塔不在、安倍氏と似通う/発言の軽さ、森氏の二の舞いも

政権浮揚を狙ったぺルー訪問を終えた麻生太郎首相は24日、就任2カ月を迎えた。「選挙の顔」を期待されていた首相だが、最近は「ねじれ国会」に翻弄(ほんろう)され、「司令塔不在」に悩み、自らも「発言の軽さ」を露呈させている。これら「三重苦」はいずれも過去の政権を弱体化させた要素。「麻生政権は『いつか見た風景』になりつつある」との指摘も出始めた。【中田卓二】

 「今の政権を見ていると、どうしておれたち(福田康夫前内閣)が退陣したのか分からなくなるよ」

 町村信孝前官房長官は最近、会食した政府関係者を相手に何度もぼやいた。08年度第2次補正予算案をめぐる民主党の小沢一郎代表との党首会談は決裂。参院で野党が多数を握るねじれ国会に苦しむ状況は前内閣から変わっていない。

 9月29日の所信表明演説で民主党の国会戦術を批判した首相。そこで言及した「合意形成ルール」は見いだせないまま。自民党幹部は「来年の通常国会では法案は衆院での強行採決と再可決の連発」と自嘲(じちょう)気味に語る。

 「政局より政策」の意欲も空回りしている。定額給付金に関する首相の発言は二転三転し、道路特定財源の一般財源化に伴う地方への1兆円配分をめぐっては、使途を限定しない地方交付税化方針に自民党内で批判が噴出した。

 首相は「意見が出ない方がよほど問題なんじゃないか」とあくまで強気だが、省庁幹部からは「とにかく政策が動かない」との嘆きが漏れる。

 支える体制は、もともと首相の「一枚看板」でスタートした内閣だけに河村建夫官房長官らの存在感はいま一つ。側近を「お友達」で固め、官邸が孤立化した安倍晋三元首相とも似通う状況だ。公明党からは「大島(理森国対委員長)さんみたいな人が官邸に入らないといけない」(幹部)など、人心一新を促す声も出始めた。

 一方、首相の発言の粗さは深刻だ。19日の「医師は社会的常識が欠落」は完全な失言。さらに、郵政株式の売却凍結を容認した際には「今年中に売らないといけないルールになっている」と語り、基本部分での事実誤認を批判された。

 「疲れている」と擁護する声もあるが、このままでは「無党派層は寝ていてくれればいい」などの失言で、民心が離れた森喜朗元首相の二の舞いになりかねない。

毎日新聞 2008年11月25日 東京朝刊

4529 ◆ESPAyRnbN2:2008/11/25(火) 12:20:02
>>4528など、全国紙でこういう論調の総括記事が増えてきましたね。

首相、「直球外交」も空回り 内政迷走で成果上がらず
2008年11月25日8時7分

 「政局より政策」を理由に衆院の解散・総選挙を先送りした麻生首相が、金融サミットやアジア太平洋
経済協力会議(APEC)など一連の外交日程を通じ、率直に主張をぶつける「直球外交」を展開している。
しかし、結果は空回り気味。定額給付金などをめぐる内政の迷走を外交で挽回(ばんかい)するのは容易
ではない。

 22日、ロシアのメドベージェフ大統領との初会談。首相は開口一番、領土問題を取り上げ、「国境線の
問題も含め画定していないことが不安定な要素になっている」と前進を迫った。大統領は「このような率直
な会談が好きだ」と応じたが、年内で合意していたプーチン首相の訪日は来年への先送りが決まった。

 22日の中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席との会談では、金融サミットで表明した国際通貨基金
(IMF)への1千億ドル拠出に同調を促したものの、主席は「金融危機にともに努力していきたい」。金融
サミット時に続き、具体的な参加表明は今回もなかった。電話会談で自ら呼びかけ、APEC前後で調整
したオバマ米次期大統領との会談も「外交スタッフが固まっていないと断られた」(政府筋)。

 そもそも内政基盤が固まらない中、外交で具体的な成果を得るのは難しい。海上自衛隊によるインド洋
での給油活動についても、延長法案が解散先送りで民主党の協力が得られず、12月以降に成立がずれ
込んだ。ブッシュ米大統領との22日の会談では「1年延長する法案を国会で審議中。活動継続に向けて
最大限努力したい」。初の日米首脳会談で実績をアピールできなかった。

 12月に入っても、日中韓首脳会談や東アジアサミットなど首脳外交が続く。ただ、与党からは「税制
改正や予算編成など内政で難題を抱え、外交に精力を尽くす余裕があるのか」(幹部)と冷たい視線が
向けられ始めている。(リマ=餌取稔也)

http://www.asahi.com/politics/update/1125/TKY200811250005.html

4530名無しさん:2008/11/25(火) 18:26:36
無年金扱いの93歳女性死亡 社保庁、不支給1千万円超

 原則25年の公的年金の最低加入期間を満たして受給資格があったのに、社会保険庁のミスによる記録漏れで受給資格のない無年金者とされた35人のうち、93歳の女性が総額約1200万円とみられる全額を受け取らずに死亡していたことが25日、分かった。

 同様に無年金者とされて約380万円を支給されなかった84歳の女性ら3人が既に死亡しており、死亡者は計4人となった。生前に受給できなかった総額が1000万円を超えるとみられるケースは初めて。

 今年5、6月に各地の社会保険事務所が本人や家族の相談を受け、35人が無年金扱いされていたと判明。93歳の女性は、13年10カ月分の国民年金保険料の支払い記録が漏れていたことが分かった。女性は11月上旬に亡くなり、社保庁は同月中旬に直近の5年分として約220万円を遺族に支給した。未払い分は総額確定後、12月にも遺族に支払われる。

 民主党の山井和則衆院議員の質問主意書に社保庁が回答した。

2008/11/25 17:37 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008112501000612.html

4531名無しさん:2008/11/25(火) 18:30:56
麻生政権「タイタニック現象」が始まった(上) | 政界インサイドレポート
[特別取材]
2008年11月25日 10:29 更新

 麻生政権は発足からわずか2ヶ月で完全に末期症状を呈している。何でも自分が決める”ワンマン型首相”といわれたが、麻生首相は「政局より政策」と解散・総選挙を先送りしながらこの臨時国会に補正予算案を提出できないし、「抜本的に見直す」といっていた後期高齢者医療制度にも手をつけようとしない。首相発言のぶれによる朝令暮改の政治には指導力のカケラも見えない。
 解散先送りという麻生首相の選挙戦略の失敗がそうした求心力の低下を招いたのは間違いないものの、しかし、それは首相1人の責任とはいえまい。自民党は安倍、福田両首相の政権投げ出しの後、「選挙管理内閣」として麻生氏を選んだが、もはや自公連立には”首相の個人的人気”で政権を維持できるほどの国民の支持はないのだ。
 それなのに、与党内にはまたぞろ「看板掛けかえ」という不穏な蠢きが見え隠れしている。いつまでこんな政治を続けるのだろうか。

◆与謝野の造反
「こんなに骨のない男とは思わなかった」
 経済運営の舵取りを担う与謝野馨・経済財政相が側近にそんな首相批判を口にしたのは、2兆円の定額給付金に「所得制限」を設けるかどうかで閣内が割れた時だ。
 麻生首相は「高所得者に給付金は必要ない」「オレはもらわない」と、いったんは与謝野氏が主張する所得制限に賛成したが、盟友の中川昭一・財務相や鳩山邦夫・総務相らが所得制限に反対して巻き返すと、自分では決断できずに最後は「自治体の判断」と責任を放棄した。
 与謝野氏は返す刀で中川財務相をこう切り捨てた。

「あんなバカとは思わなかったよ」
 与謝野側近の自民党幹部はこう語る。
「与謝野さんは総選挙延期論者で、『今は政局より政策が優先』という麻生首相の解散先送りを支持していた。それなら公明党向けの選挙対策である2兆円バラ撒きなど必要はない。金融危機対策に取り組むべきだ。与謝野さんが閣内不一致を覚悟で所得制限を言い出したのは、麻生首相が解散先送りの口実に金融危機を使っているのか、それとも泥をかぶっても無意味な2兆円バラ撒き政策を転換して経済政策に本腰を入れて取り組むつもりなのかを試すためだった。結局、麻生という人に本気で経済を立て直す力量はないし、中川財務相には与謝野さんの投じた一石の意味さえわかっていないと失望した」
“骨のない”総理大臣と“バカ”な財務大臣にこの金融危機を乗り切れるはずがないという判断だ。

 与謝野氏のバックにいるのは「ナベツネ」こと渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長だ。自民、民主の大連立構想の仕掛け人だったことで知られる渡辺氏は、まだ“救国連立”の構想をあきらめていないと見られており、与謝野氏や与謝野グループの番頭格である園田博之・自民党政調会長代理らと会合を持っている。
「ナベツネは早くも麻生政権に見切りをつけ、与謝野氏を軸にした小沢民主党との連立政権の可能性を探っている」(先の与謝野氏側近)という。
 しかし、大連立とは形を変えた自民党政治の延命にすぎない。自民党政治そのものが完全に行き詰っている今、“談合政治の亡霊”のような渡辺氏が政治的影響力を行使しようというこの国の政治の体質を根本的に改めない限り、日本に新たな政治の時代は来ないのだ。

http://www.data-max.co.jp/2008/11/post_3586.html

4532名無しさん:2008/11/25(火) 21:09:00
2次補正:自民中堅・若手議員の間で早くも温度差

毎日新聞 2008年11月25日 20時31分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081126k0000m010070000c.html

 08年度第2次補正予算案の今国会提出を政府に求めた自民党中堅・若手議員のグループの間で早くも温度差が目立ち始めた。急先鋒(せんぽう)の渡辺喜美元行革担当相が麻生内閣の「倒閣運動」と見られることも辞さない姿勢なのに対し、「今、首相を代えることなんてできっこない」との現実論も広がっている。こうした足並みの乱れを見透かし、党執行部や派閥領袖は活動の沈静化に乗り出した。

 第2次補正提出を要求しているのは、塩崎恭久元官房長官や渡辺氏ら同党の衆参両院議員25人。渡辺氏は「首相が『政局よりも政策だ』と言っているのに、ここで何もしないわけにいかない」と麻生太郎首相への批判を強めているほか、山本一太参院議員は衆院の早期解散を提唱する。

 ただ、グループのメンバーは25日、首相の第2次補正提出先送りを受けて、あからさまな政権批判を控えた。「支持するわけにもいかないが、ここで批判したら(倒閣に)完全に振り切れてしまう。悩ましいところだ」(政務官経験者)と自重したためだ。

 一方、津島派の津島雄二会長は同日の党総務会で「若手ならまだいいが、中堅が動いている。敵(民主党)に塩を送るようなことをするなと私も注意したが、みなさんもよろしく頼みます」と党幹部らに要請。森喜朗元首相、安倍晋三元首相、町村信孝前官房長官ら町村派幹部も同日、東京都内で会談し、グループの動きが過激化しないよう注視することを確認した。

 ベテラン議員からは「選挙で苦戦しそうな議員の『売名行為』に過ぎない」という冷ややかな見方も出ている。【高山祐】

4533名無しさん:2008/11/27(木) 06:23:54
>>4531

麻生政権「タイタニック現象」が始まった(下) | 政界インサイドレポート
[特別取材]
2008年11月26日 08:00 更新
http://www.data-max.co.jp/2008/11/post_3587.html

◆自民党”麻生反乱軍”の行方
 民主党の小沢一郎・代表はそうした麻生政権内部の亀裂を見てそれまでの“融和的”な国会運営を転換し、麻生首相との党首会談で、「政局より政策というなら、臨時国会に補正予算案を提出せよ」と突きつけた。
 国会審議で麻生政権をとことん追い詰め、参院で「首相問責決議案」を可決して解散・総選挙に追い込もうという戦略だ。
「麻生首相は2兆円ばら撒きを表明した追加景気対策の記者会見で『赤字国債は発行しない』と約束したが、景気悪化による今年度の法人税収不足は6兆円に達し、赤字国債大量発行は避けられない。それがバレるから自民党は臨時国会に補正予算案を出したくない。赤字国債でバラ撒きをやり、2年後の消費税増税で穴埋めする麻生政策を徹底的に追及する」(民主党政調幹部)
 とはいえ、民主党が麻生政権を追い詰めれば追い詰めるほど、「解散権」を持つ麻生首相は政権にしがみつき、総選挙は先送りされる可能性が高い。
「それならそれでいい。来年9月の任期満了選挙になれば確実に政権交代になる」
 小沢側近はそれは百も承知だという。
 自民党内でも“反乱”が広がり始めた。塩崎恭久・元官房長官、渡辺喜美・元行革相ら「改革派」の中堅・若手議員たちが麻生首相に「補正予算提出」を要求し、総裁選で小池百合子氏を擁立した反主流派の中川秀直・元幹事長も「定額給付金」反対の声をあげるなど政権批判を強めている。
 とはいえ、自民党の反主流派も今や“麻生おろし”が難しいことはわかっている。
「安倍、福田、麻生と3回も看板を変えて、やっぱりダメでしたと4人目の総理をつくっても国民に呆れられて選挙には絶対勝てない。自民党そのものが役割を終えたと考えるべきだろう。麻生首相がこのまま解散・総選挙をできずに任期満了に近づけば、政界再編をにらんで自民党から新しい政治勢力が次々に飛び出す。民主党とそうした新党との連立政権ができる可能性が高い」
“反乱軍”の一人は「離党」を視野にそう語る。
 まさに麻生政権は「沈むタイタニック」と化そうとしている。

4534名無しさん:2008/11/27(木) 08:01:34
麻生首相「何もしない人の分なぜ払う」

 麻生太郎首相が20日の経済財政諮問会議で、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と発言していたことが26日に公開された議事要旨で分かった。

 首相は全国知事会議で「医師は社会的常識がかなり欠落している人が多い」と発言し、陳謝したばかり。病気になるのは本人の不摂生のためとも受け止められる発言で、波紋が広がりそうだ。

 20日の諮問会議では、社会保障制度と税財政の抜本改革などを議論した。首相は同窓会に出席した経験を引き合いに出し「(学生時代は元気だったが)よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる」と指摘した。

 その上で「今になるとこちら(麻生首相)の方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからだ。私の方が税金は払っている」と述べ、努力して健康を維持している人が払っている税金が、努力しないで病気になった人の医療費に回っているとの見方を示した。

 さらに「努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブ(動機づけ)がないといけない」と話した。

[ 2008年11月26日 21:53 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20081126109.html

4535とはずがたり:2008/11/27(木) 08:19:47
>>4534
やれやれ。。
任期満了+総裁選ですな。。

4537名無しさん:2008/11/27(木) 13:12:31
補正予算の実態を知ってますか?

そして、高額順に並べ直してくれた表が下の表になる。





麻生が「先に成立した1次補正で中小企業向けの資金繰り対策は順調に進んでいる」、自民党の細田博之幹事長が「中小企業が年末に倒産してしまうという人がいるが、1次補正で既に年内は10兆円を保証する枠が用意されている」と言っているのは、具体的に何をさすのだろうか。明月さんが調べてくださった補正予算をみると、中小企業向けの資金繰り対策としては、4469億円1000万円が補正予算として組まれているだけなのだが・・・・。


(4)中小企業等の活力向上 (計4469億1000万円)

(株)日本政策金融公庫への出資 3830億4000万円
 経営安定保証対策 297億円

 産業廃棄物適正処理の推進 72億円

4538名無しさん:2008/11/28(金) 22:51:54
漫画首相らしい役職名です
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081128-OYT1T00558.htm?from=navr

メディアでの劣勢ばん回?島村氏を「総裁特別補佐」に起用
 自民党は28日、麻生首相の意向で新設されることになった「総裁特別補佐」に、島村宜伸・元農相を起用する方針を固めた。

 スポークスマンとして、テレビ出演などを通じたメディア対策にあたるほか、広報活動全般の企画にもかかわり、党の政策をアピールする役割を担う。

 党関係者によると、党の中堅、若手議員がテレビ番組で、野党議員や評論家との論争で劣勢に回る場面が目立っていることから、首相と親しく、雄弁に定評のあるベテランの島村氏を中心に、党の発信力を高める狙いがあるという。

(2008年11月28日19時40分 読売新聞)

4539とはずがたり:2008/11/28(金) 23:08:27
>>4538
どっかの漫画に出てきたんですかね??>総裁特別補佐

4540名無しさん:2008/11/28(金) 23:16:45
>>4539
そゆわけじゃないですけど、
「総裁補佐」で良いところを「総裁特別補佐」ってするところが
チープっぽいなあ  と。
首相補佐官(広報担当)でも良かったしw

4541名無しさん:2008/11/28(金) 23:35:15
迷言首相ついに手綱 河村長官 ブレーキ役に
2008年11月27日 朝刊

参院本会議場に入る麻生首相(後方)。前列手前から与謝野経財相、中川財務・金融相、河村官房長官=26日午前、国会で


 失言や放言で迷走状態の麻生太郎首相。「裸の王様にしてはいけない」(政府高官)と周辺が首相の「改造」に取り組み始めた。

 「首相があまり前に出過ぎることがあっても、波紋を広げるようなことがあってもいけない」

 内閣の要である河村建夫官房長官は二十五日の記者会見で、首相の発言や行動に行き過ぎがみられた時は、ブレーキ役となる考えを示した。

 河村氏ら首相官邸サイドは、首相の自由奔放な発言を「何でも答えようとするサービス精神の表れ」として、前向きにとらえようとしてきた。

 しかし、定額給付金や道路特定財源に関する発言が二転三転したために、閣僚や与党の間で議論が紛糾。そこに「医者は社会的常識が欠落している」といった失言が追い打ちをかけて、首相の求心力は著しく低下した。

 事態を重くみた首相官邸サイドは、首相がペルーに出発した二十一日、留守番役の漆間巌官房副長官と村松一郎首相秘書官(政務担当)が対応を協議。首相が記者団の質問に答える「ぶら下がり」取材での答え方や、政策決定時の政府・与党内の根回しなどについて、これまで以上に綿密に打ち合わせをしていくことにした。

 二十五日に帰国した首相に、河村氏が自重を促すと、首相は「悪いとこがあるのなら、どんどん言ってくれればいい」と応じた。その後の「ぶら下がり」では、第二次補正予算案の提出先送りについて、手元の書類を見ながら無難に対応。周辺の気遣いが一定の効果を上げたようだ。

 ただ、首相に近い関係者は「首相は本音では自分の発言は間違っていないと思っている」と口をそろえる。周辺の気苦労が絶えない日々は続きそうだ。 (古田哲也)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008112702000118.html

4542とはずがたり:2008/11/29(土) 05:28:07
>>4540
なるほどw
首相輔佐官ではなく総裁輔佐にしてるってのは政府には入れずに党のって事でしょうけど政府に縛られずにって意図でしょうかねぇ。

4543名無しさん:2008/11/29(土) 21:52:18
ついに出た“阿呆”太郎という週刊誌の見出し
2008年11月29日10時00分 / 提供:ゲンダイネット

●マトモなアタマの持ち主なら恥ずかしくて表を出歩くこともできないはずだが…

 こうなると本当に「バカ殿」扱いだ。漢字が読めない首相のために、官房副長官や首相秘書官が、その都度間違いを指摘して、大きく報道されないようにすることを決めたという。こんなバカに首相をやらせていていいのか。

 APECでの麻生首相の会見(23日)はお笑いだった。記者団とのやりとりで、首相が「1929年のいわゆる『ブラックマンデー』でしたっけ……」と口にすると、すかさず事務方が「恐慌!」と声を上げ、首相が「恐慌」と言い直した。

 随行団は、会見の前日に「言葉遣いを間違わないようにゆっくりしゃべってもらう」「間違ったら周囲がすかさずフォローする」という失言対策を確認したらしい。

 この先、国内でも官房副長官や秘書官が“お直し係”としてつきっきりでお世話するという。

 麻生首相のバカぶりは度を越している。「踏襲(ふしゅう)」「頻繁(はんざつ)」「未曽有(みぞゆう)」とあれだけ漢字の間違いを連発すれば、少しは気をつけるのが当然なのに、刺された厚労省元次官の夫人について「カイガ(怪我)をされた奥さんの回復を……」と平然と話しているのだから、ハンパじゃない。いくらなんでも、ケガをカイガはないだろう。カイガじゃ日本語として通じない。まあ、麻生首相では怪我は読めないか。

 とうとう、週刊誌は「マンガ脳政権」(週刊朝日)、「阿呆太郎」(サンデー毎日)というタイトルをつけはじめた。

 サンデー毎日の記事では、自民党の若手議員たちがボロクソに批判している。「漢字だけじゃなく、庶民の感覚が読めてない」(後藤田正純)、「ブレブレ首相が世の中をかく乱している」(渡辺喜美)、「解散先延ばしのツケがこの無責任政治だ」(平沢勝栄)と、言いたい放題だ。

 ここまで日本中からバカ呼ばわりされたら、マトモな神経だったら、恥ずかしくて外も歩けないはずだ。

「麻生首相が最悪なのは、傲慢なところです。あれだけ漢字の間違いを連発したら、普通なら恥じ入るとか、謙虚になるものです。ところが、首相は『単なる読み違い』と居直っている。ホテル通いを批判されてもやめない。首相には国民の声に耳を傾けるという姿勢が見られません。カネはありますから、と金持ちぶりを鼻にかけたり、いつも『上から目線』です。これでは首相として資質を問われても仕方ないでしょう」(立正大教授・金子勝氏=憲法)

 文芸評論家の野口武彦氏が、「中央公論」12月号に「政体の末期に人材が払底するのはなぜか」という論文を寄稿しているが、自民党に人材がいないのなら、潔く下野すべきだ。

(日刊ゲンダイ2008年11月26日掲載)
http://news.livedoor.com/article/detail/3919837/

4544千葉9区:2008/11/29(土) 23:31:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008112902000107.html
スコープ シーリング見直し圧力再燃 不満が増幅 与党“大合唱”
2008年11月29日 紙面から

 年末の二〇〇九年度予算編成を控え、与党内で公共事業費削減と社会保障費圧縮を定めた概算要求基準(シーリング)の見直し圧力が再燃している。景気後退や衆院解散・総選挙をにらんで、くすぶっていた不満が再び、歳出増を求める“大合唱”として表面化してきた。

  (吉田昌平)

 シーリング見直しを容認する発言は二十八日、与党幹部まで広がった。自民党の細田博之幹事長は記者会見で「どんなに不況が深まっても、靴に足を合わせるようなことは賢いやり方でない」と指摘。公明党の太田昭宏代表も「非常時の経済政策の観点」を強調し、見直しもあり得るとの考えを示した。

 自民党内ではこのところ、見直しを求める決議が相次ぐ。二十五日には地域活性化特命委員会(野田毅委員長)が公共事業費の前年度比3%減方針を撤廃するよう決議。二十七日には党厚生労働部会などが社会保障費の自然増を二千二百億円抑制することに反対することを決めた。

 公共事業費削減と社会保障費抑制方針は、いずれも小泉構造改革路線を継承する「二〇〇六年骨太の方針」に盛り込まれ、今年もこうした路線を踏襲することが七月末に閣議了解された。

 しかし、閣議了解にかかわった町村信孝前官房長官でさえ、二十七日の町村派総会で「七月に決めたシーリングで本当にいいのか」と見直しを訴えた。

 見直し論は七月にもあったが、当時の福田康夫首相は拒否したが、米国発の金融不安などによって「経済状況がすっかり変わった」(党幹部)ことが大きく影響。シーリング見直しの動きを後押ししている。

 さらに「(定額給付金で)二兆円をバーンと配るのに、二千二百億の圧縮にこだわっているのはおかしい」(自民党幹部)などの発言も。衆院解散・総選挙が近づく中、「大盤振る舞い」によって、地方票獲得につなげたい思惑もありそうだ。麻生太郎首相も、社会保障費の自然増抑制に関し「限度にきている。来年どういう案があるかは検討する」と発言。小泉改革の「重し」を下ろしたい考えもにじむ。

 しかし、見直しは構造改革路線の転換を意味し、自民党内に「赤字国債を増発しなければならない状況の中、シーリングは守るべきだ」(党三役経験者)といった反対論も根強い。議論は政府・与党内の新たな火種になりそうだ。

4545千葉9区:2008/11/30(日) 00:25:41
ちょい煽りすぎでは・・・?
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081129/stt0811291744003-n1.htm
中川秀直氏が「反麻生」で議連旗揚げへ
2008.11.29 17:43

このニュースのトピックス:麻生内閣
 自民党の中川秀直元幹事長は29日、大阪市での講演で、社会保障に関する議員連盟を12月5日に旗揚げすることを明らかにした。麻生太郎首相の政策や政権運営に批判的な小池百合子元防衛相、渡辺喜美元行政改革担当相ら約20人が参加する見通し。政策提言が主眼だが、関係者は「次の総裁選でポスト麻生の母体になる」としており、「反麻生」の動きが活発化する可能性もありそうだ。

 中川氏は講演で、国民が医療や年金を確実に受けられるようにするため、すべての社会保障の保険料や税を一元的に管理する銀行口座が必要だと主張。「『暮らしの安心基盤口座』の構築を目指す議連を発足させる」との考えを示した。

4546千葉9区:2008/11/30(日) 21:53:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081130/stt0811301949003-n1.htm
哀愁の国対委員長・大島氏が歴代最長記録 「知将」次なる奇策は? (1/2ページ)
2008.11.30 19:47

このニュースのトピックス:麻生内閣

自民党の大島理森・国対委員長 自民党の大島理森国対委員長の通算在任日数が1日、1128日となり中川秀直元幹事長を抜き歴代最長となる。激動のねじれ国会で心身ともにやつれ果て「早く後進に道を譲りたいの〜」と嘆くが、老獪(ろうかい)な手腕は余人をもって代え難く、麻生太郎首相は来年の通常国会も大島体制で乗り切る構えだ。勇猛果敢な南部男の背中は今日も哀愁が漂っている。(水内茂幸)

 時代劇好きの大島氏は、公明党の漆原良夫国対委員長との「悪代官ごっこ」が目下のマイブームだ。

 大島氏「越後屋、お主も相当のワルよのう…」

 漆原氏「お代官様にはかないませぬわ…」

 大島氏「思えば長い道のりじゃのう…」

 25日までの国会延長が決まり、大島氏は来年を見据えた国会スケジュールで頭がいっぱいだ。持病の糖尿病に加え、口元にヘルペスが再発し、満身創痍(そうい)の大島氏にとって「戦友」の漆原氏との陳腐な時代劇ごっこは数少ない心の癒しとなっているのだ。

 大島氏は安倍政権末期の平成19年夏、森政権で国対委員長を務めた実績を買われて再起用された。衆参ねじれの中、同年秋の新テロ法案をめぐる越年闘争や、揮発油税の暫定税率をめぐるガソリン闘争などで「知将」ぶりを発揮してきた。

 初めは毒舌で相手を威嚇し、その後は「なだめ」「すかし」で翻弄(ほんろう)、最後は人情でホロリとさせ、事を運んでいくのが大島流。先の通常国会でも最後は例年並みの法案79本を成立させた。こうした手法は故竹下登首相の直伝といわれ、相手の弱みを小出しにして譲歩を引き出す手口から「握りの大島」の異名を取る。

 だが、その器用さが災いし、国対委員長職は当分解かれそうもない。麻生首相とはかねて親しく、政権発足時に官房長官への抜擢(ばってき)も取りざたされたが、首相は「悪代官が1日2回も記者会見したら国民に申し訳ないだろ」とあっさり却下してしまった。

 民主党が「最終決戦」と位置づける次期通常国会をどう乗り切るのか。「大島マジック」に注目は集まるが、大島氏は遠い目をしてつぶやいた。

 「一度でいいから『水戸黄門』(TBS)に出たいもんじゃのう…」

4547千葉9区:2008/11/30(日) 22:07:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081130/stt0811301945002-n1.htm
3つ巴のバトル 攻める渡辺氏、苦渋の甘利行革相 内閣人事局めぐる舞台裏 (1/2ページ)
2008.11.30 19:45

このニュースのトピックス:麻生内閣

渡辺喜美氏(瀧誠四郎撮影) 国家公務員の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」をめぐり、政府は平成21年度中の設置を断念、22年4月の設置を目指し仕切り直すことになった。公務員制度改革は、今年6月に基本法が成立して具体化の作業が動きだすはずだったが、福田前政権の退陣による政治の混乱や“抵抗勢力”などによる主導権争いが絡み、収拾不能の事態に陥ったことが背景にある。

 (今堀守通、田中靖人)

 甘利明行政改革担当相は11月28日、公務員制度改革に関する緊急の記者会見を開き、「(内閣人事局設置を)強引に21年度予算に間に合わせるのは必ずしも適切ではない」と設置の先送りを明言した。その一方で「断じて改革の先送りではない」と強調し、(1)今後4年間の「工程表」を来年1月めどに策定する(2)年功序列の給与体系と協約締結権が認められていない労働基本権の見直しも工程表に盛りこむ−方針を示した。

 10日前の18日、自民党行革推進本部公務員制度改革委員会で、基本法成立当時の行革相だった渡辺喜美衆院議員が怒声を上げた。

 「中身が全然ないじゃないか。押し通そうなんて絶対認めないぞ」。

 政府の国家公務員制度改革推進本部顧問会議(座長・御手洗冨士夫日本経団連会長)が14日にまとめた内閣人事局についての報告書が、「拙速」「骨抜き」というのが反対の理由だ。

 なぜ骨抜きになってしまったというのか−。渡辺氏の解説によると、公務員制度改革をめぐり、3つの勢力が存在するからだ。

 自らの「改革派」、人事局に組織が吸収される財務省や人事院などの「真正抵抗勢力」、そして「疑似改革派」。「改革派」は、人事局の組織づくりだけでなく、給与体系や労働基本権の難しい問題にも同時に取り組むことが重要だと強調する勢力だといい、「真正抵抗勢力」は改革をつぶしたい官僚組織など。「疑似改革派」は、「まずは小さい器だけを作り、難しい問題は先送りするだけの勢力だ」という。

 渡辺氏は、疑似改革派に国家公務員制度改革推進本部事務局次長の松田隆利前総務事務次官を挙げ、「骨抜きという意味で真正抵抗勢力と疑似改革派は手を握っている」と松田氏への批判を繰り返している。

 政府は今年8月に21年度中の設置実現のため、人事局への移行可能な組織を並べ、労働基本権などは後回しにする原案をまとめたのだが、その際の中心人物が松田氏だったためだ。

 ただ、内閣人事局をめぐる“バトル”について、政府内には「渡辺氏が改革の主導権を握るため松田氏をスケープゴートにしただけだ」(行革関係者)との指摘のほか、「渡辺氏の松田氏批判は、結果として改革先送りをもくろむ『真正抵抗勢力』を利するだけ」との批判もある。

4548千葉9区:2008/12/01(月) 23:40:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081201/stt0812012233003-n1.htm
内閣支持率30%切る 自民に反麻生連合の兆し (1/2ページ)
2008.12.1 22:28

このニュースのトピックス:麻生内閣
 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で内閣支持率が急落し、「どちらが首相にふさわしいか」でも、民主党の小沢一郎代表が麻生太郎首相を上回ったことで、政府・与党には1日、衝撃が走った。自民党4役の1人からは政権交代について「だんだんリアリティーが出てきたな」との声が漏れ、首相に批判的な同党議員からは「反麻生連合」をほのめかす発言が飛び出し、党内はきな臭くなってきた。野党側は「内閣はきりもみ状態に入った」(山岡賢次民主党国対委員長)と勢いづいている。

 ■打つ手なし…

 自民党の細田博之幹事長は1日昼、国会内での政府自民党協議で「支持率に一喜一憂しません」と淡々と語った。

 「“一喜”したことがありましたっけ?」

 出席したある幹部は思わずこう突っ込みを入れたくなったが、ようやくその言葉を飲み込んだ。

 細田氏は同日夕の党役員会でも「政策を実現すれば理解は得られる。党は結束して内閣を支えよう」と、首相を前に呼びかけ、出席者らは同調したが、表情は冴えなかった。

 自民党では「麻生氏では選挙をは戦えないと党内の7、8割の議員は思っている」(ベテラン)との弱気の見方が広がる。相次ぐ首相の失言に「言動がブレ過ぎだ」との不満もある。町村派幹部は「しんどい。このままでは(支持率が1ケタになった)森喜朗首相の時と同じになる」と語った。

 公明党も危機感は同様だ。ある幹部は「こんなに下がるとは…。でも打つ手なしだ」とポツリ。同党は麻生政権成立の立役者だっただけに、別の幹部は「サクラが咲くころには支持率が上がると期待する」とだけ語った。

 ■“反麻生連合”の声

 「首相は『百年に一度の非常事態』といいながら、そういう対策に全然なっていない」

 自民党の渡辺喜美元行革担当相は同日のBS民放番組の収録で、首相のだみ声を真似しながら、首相批判を展開。早期の衆院解散で、経済危機に対処する第1、2党の大連立が望ましいとの考えを示した。

 渡辺氏は、首相の平成20年度第2次補正予算案の今国会提出見送りに批判的な中堅・若手の中核。番組収録後には「麻生氏でも小沢氏でもない、第3の人がいいとの声が世間では圧倒的だ」「今は『雨後のタケノコ』みたいなテーマごとの集まりだが、大同団結もあり得る」と、党内で“反麻生連合”が結成される可能性を指摘した。

 渡辺氏は、首相と距離を置く中川秀直元幹事長らとともに近く「社会保障に関する議員連盟」を旗揚げする。中川氏は同日夜、都内で記者団に「内閣支持率低下を重く受けとめねばならない。足を引っ張るとかではない」と語ったが、党内には中堅・若手と同議連が連携すれば「麻生降ろし」が始まるとの見方がある。

 ■勢いづく野党

 「麻生内閣はいつまで持つかね、こんな調子で。そう長く持つとは思えない。とすりゃあ、解散だね」

 小沢一郎民主党代表は同日、訪問先の埼玉県熊谷市内で記者団にこう述べ、麻生内閣は近く衆院解散か退陣に追い込まれるとの見方を示した。

 さらに、世論調査で麻生首相よりも自身が「首相にふさわしい」との結果が出たことについて「国民の皆さんが期待していただけるっちゅうことは大変ありがたいことで感謝しております」と語った。

 民主党の山岡国対委員長は産経新聞などの取材に対し、「(選挙の顔になるとの)麻生神話が崩れた。(自民党は)パラシュートで脱出する人たちが年末にかけて出てきて、空中分解寸前になるのでは」と揺さぶりをかけた。

4549とはずがたり:2008/12/01(月) 23:58:04
>>4546
面白い記事ッスね(;´Д`)
けど,麻生たっての入閣の頼みを地元に帰れなくなるからと大島から固辞したんじゃなかったでしたっけ?

4550小説吉田学校読者:2008/12/02(火) 07:17:01
体のいい利益供与だったのか。切り貼り論文でも書いとけって感じだったのか。
定年退職でもいいかな、と思っていましたが、懲戒免職相当なのかもしれない。
とここまで書いてみたが、もしかすると、この記事もコミンテルンの陰謀なのかもしれません。

アパ代表のみ田母神氏に最高点 論文審査で
http://www.asahi.com/national/update/1201/OSK200811300062.html

 航空自衛隊の田母神俊雄・前航空幕僚長(60)が日本の侵略を否定する論文を発表し、更迭された問題で、懸賞論文を主催したアパグループ(元谷外志雄代表)による審査経過が複数の審査委員(代理を含む)の証言で明らかになった。元谷代表は当初から田母神氏の論文と知り得る立場で審査に加わり、メンバーで唯一最高点を与えていた。田母神論文を含む3作品が同点で並ぶと、元谷代表は田母神論文を推していたという。
 アパグループは、最優秀賞(賞金300万円)に田母神氏の論文「日本は侵略国家であったのか」、優秀賞(同30万円)に大学生と近代史研究家の2点、佳作(同1万円)に10点を選び、12月8日、東京で授賞式と田母神氏の講演が予定されている。
 審査経過を報告したアパ発行の雑誌「アップルタウン」によると、懸賞論文には235点の応募があり、応募者名を伏せたうえで各委員が論文を評価。その結果、田母神論文が最高点を獲得し、満場一致で最優秀に選ばれたとしている。
 4人の審査委員のうち、取材に応じた3人によると、応募作は事前にアパ側が絞りこみ、委員が実際に目を通した論文は全体の1割程度の25作品にとどまった。委員に知らされたのは受理番号のみで、応募者名や職業は伏せられていた。
 委員は作品を「5点」「3点」「2点」「選外」の4段階で評価し、ファクスで送るようにアパ側から求められ、アパ側は10月16日の審査会で集計結果を一覧表にして配った。まだ最優秀作は決まっていない、この時点で応募者名、年齢、職業が委員に明かされた。元谷代表だけが、1作品に限って付けることができた最高点の5点を田母神論文に与えていた。
 委員の一人、花岡信昭氏によると、審査の後、元谷代表が審査前から田母神氏の論文応募を知っていたことを明かしたという。元谷代表は審査委員に名を連ねておらず、アパ側は元谷代表が採点に加わっていた事実をこれまで公表していない。
 山本秀一氏は「元谷代表が、他の委員が高く評価した論文をおしなべて低く評価したことに不自然さを感じた」と話す。
 一覧表では、田母神論文と大学生、近代史研究家の論文が合計点数で同点に並んでいた。元谷代表の提案で大学生の論文をまず優秀賞に落とし、残った2作品のうち、元谷代表が田母神論文を推した。「異存ありませんか」と元谷代表が各委員に確認したが、反対意見は出なかったという。
 小松崎和夫氏は「今思えば、元谷代表は初めから田母神氏の応募を知っていたのだから、トップにしようと思えばできたはずだ」と話す。山本氏は「田母神氏に賞金を贈るための懸賞論文と見られても仕方がない」と語る。
 アパグループの広報担当者は「審査の内容に関しては一切お答えしていない」と話す。元谷代表個人にも取材を申し込んでいるが、11月30日現在、応じていない。

4551小説吉田学校読者:2008/12/02(火) 07:19:18
(続き)いくら随意契約だからといっても、まさか、利益供与じゃないよねえ。まさか、まさか。

小松基地の宿舎、3分の1がアパと契約 03年度以降
http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200811180178.html

 日本の侵略を正当化する論文を発表、更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)の問題に絡み、03年度以降に航空自衛隊小松基地(石川県)が基地周辺の民間宿舎を借り上げた際の契約状況を防衛省が調べたところ、懸賞論文を主催したアパグループとの契約が3分の1を占めていたことがわかった。
 田母神氏は同基地トップの司令を98年から99年まで務めており、地元石川県小松市出身の元谷外志雄・アパグループ代表とこの時に知り合っている。元谷代表は同時期、「小松基地金沢友の会」を立ち上げて代表を務めるなど、同基地の有力な地元支援者だった。また、田母神氏は異動後も、雑誌の企画での懇談や元谷代表の著書「報道されない近現代史」の出版記念パーティーへの出席など、親交が続いている。
 防衛省・自衛隊では、他基地から長期で隊員が派遣された際などに、基地外で民間のアパートやホテルなどを宿舎として借り上げている。
 防衛省が03年度から08年11月までの小松基地の契約状況を調べたところ、同基地の地元周辺での契約額計約337万円のうち、アパとの契約が106万円で3分の1を占めた。05年度は小松基地の契約額の7割以上をアパが占め、03年度も5割にのぼっていた。原則、随意契約という。
 また、アパグループが全国展開するホテルチェーンと、陸海空自衛隊全体の契約では、03年6月から08年11月にかけて、計32件約466万円の利用があり、小松基地の106万円は全体でも2割を占めていることが判明した。演習時などに、基地内の宿舎で間に合わない際に利用されたという。同ホテルチェーンは、防衛省共済組合を通じた契約先の一つで、組合員の自衛隊員は割引があるという。
 アパグループは、マンションやホテル経営などグループ15社を持ち、拠点を東京都港区に置く。民間信用調査会社によると、中核会社「アパ」の08年2月期の売上高は304億円で、大幅な増収増益決算という。
 アパグループが主催した懸賞論文では、小松基地の第6航空団司令の指示で、隊員62人による組織的な投稿が判明している。また、田母神氏自身が「航空幕僚監部教育課長に懸賞論文を紹介した」と認めており、空幕の教育課長や人事教育部長が全国の部隊に投稿を呼びかけるなど、空自の組織的な協力も明らかになっている。同基地とアパグループとの宿舎契約にも何らかの影響がなかったかどうかが今後、問われそうだ。

4552名無しさん:2008/12/02(火) 07:37:09
自民党:ベテラン、若手を叱責 相次ぐ首相批判に警戒感

毎日新聞 2008年12月2日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081202ddm005010089000c.html

 ◇「総裁を守る気なくて、何で政治家をやってるのか」
 麻生太郎首相の政権運営を巡り、自民党の中堅・若手から批判が相次いでいることに対し、森喜朗元首相らベテラン議員が警戒感を強めている。延長国会で野党が政権批判を強める中、首相批判を容認し続けると、有権者の自民党離れを助長しかねない。党内の結束を求める各派閥領袖クラスと、次期衆院選への危機感を強める若手との間で、世代間対立も強まっている。

 「自分たちが選んで2カ月の総裁を守るという気持ちなくして、何で政治家をやっているのか。マスコミに受けたいのなら、お笑いタレントでもやればいい」

 森氏は11月30日、兵庫県洲本市の講演でこう語り、中堅・若手の動きを厳しく批判した。とりわけ、渡辺喜美元行政改革担当相や塩崎恭久元官房長官に対しては「テレビがくると、我先に麻生さんの悪口をぽんぽん。それなら、(自民党を)やめていけばいい」と不快感をあらわにした。

 自民党内では総裁選で首相を支援した町村信孝前官房長官や伊吹文明元幹事長、津島雄二元厚相ら各派領袖が首相への批判を強める中堅・若手らに直接注意するなど「沈静化」に奔走。森氏も先月30日、首相批判を展開した町村派の若手議員を電話で叱責(しっせき)し、首相擁護で歩調を合わせる。

 森氏らが中堅・若手グループの動きに神経をとがらせるのは、麻生首相の足元が揺らぎ、首相自身に批判を受け止めるだけの「余裕」がないからだ。古賀誠選対委員長は1日夜、東京都内の会合であいさつし、「政局が混迷し、厳しい時こそ挙党一致でやるのが、自民党の良き伝統だ」と強調した。

 ただ、党内では、中堅・若手とは別の動きも広がる。森氏と同じ町村派の中川秀直元幹事長は、週内にも社会保障に関する議員連盟を結成する予定。中川氏の周辺は「政権の足りないところを補う『補麻生』の役割を果たしたい」と説明するが、「反麻生」での連携の可能性もくすぶる。

 渡辺氏は1日のBS11の「インサイドアウト」の収録で、森氏の批判について「平時モードの発想で頭の中が非常時モードになっていない。ちょっと古すぎる」と逆に森氏を批判。収録後、記者団に対し「いろいろな集団が大同団結することもあり得る」と述べ、中川氏らの動きに関心を示した。

 森氏は30日の講演で「自民党が野党になったとき、ぞろぞろ党から出ていった。その傾向が今また表れている」と述べ、あえて93年の衆院選での野党転落当時にふれた。若手議員が政権交代におびえる中で、党内には「各省庁はもう麻生政権を見放して、民主党シフトを取っているのではないか」(参院自民党幹部)との疑心暗鬼まで広がっている。【高山祐、近藤大介】

4553名無しさん:2008/12/02(火) 07:55:48
スコープ 自民内冷める『麻生支持』
2008年12月2日 紙面から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008120202000103.html

 麻生太郎首相の不規則発言や経済政策運営などへの不満から、自民党内の結束が乱れだしている。首相を突き上げる一部中堅・若手の動きが広がる一方で、幹部の間から、こうした動きへ批判も。2カ月前の党総裁選での麻生氏支持の熱気は冷め、路線対立が再び、表面化している。 (冨江直樹)

 首相に二〇〇八年度第二次補正予算案の今国会提出を求めた塩崎恭久元官房長官ら中堅・若手はその後も、独自の動きを強めている。

 塩崎氏ほか、渡辺喜美元行革担当相、茂木敏充前行革担当相らは二十六日夜も会談し、経済や社会保障問題で、首相への政策提言を続けていくことで一致。補正予算案の提出を求めた先月二十一日の申し入れは二十四人の連名だったが、その後も「十人近い人がメンバーに加わりたいと言ってきている」という。

 首相と経済政策路線で一線を画す中川秀直元幹事長も、社会保障政策などに関する新たな議員連盟を五日に立ち上げる。議連には渡辺氏や小池百合子元防衛相らが参加する見通しだ。

 中川氏は自らのホームページで、二千二百億円の社会保障費の自然増抑制方針の「安易な見直し」に反対を表明。「議連は政局ではない。政策だ」と強調するが、きな臭い動きであることは否定できない。

 こうした「反麻生」めいた言動に対し、首相に近い党幹部は「総裁選をやって、圧倒的な形で麻生さん(の内閣)ができた。やっていいことと悪いことを分けてやるべきだ」と批判を強める。首相周辺も中川氏の議連立ち上げに「変な議連だ」と警戒感を示す。

 九月の総裁選では迫る衆院解散・総選挙を意識して党内が結束した。だが、首相が「政局より政策」を優先したことで、もともと党内にあった政策路線をめぐる対立が、中堅・若手や中川氏の動きとなって表れてきた格好。渡辺氏は一日、記者団に「解散も景気対策も先送りでは、求心力がなくなるに決まっている」と、首相への反発を隠さなかった。

4554名無しさん:2008/12/02(火) 22:35:27
広がる「麻生離れ」=衆院選へ危機感−自民

 自民党内で、中堅・若手有志議員が2008年度第2次補正予算案の今国会提出を麻生太郎首相に求めるなど、「麻生離れ」の動きが顕在化してきた。次期衆院選を戦う「顔」として2カ月前の総裁選で圧勝した首相だが、政策課題での迷走や度重なる失言が響いて求心力は低下。党内にあった期待は急速にしぼみ、逆に危機感が広がっている。
 「争点ごとにできたいろいろなグループが、どこかの時点で一致団結することもないわけではない」。政権批判の急先鋒(せんぽう)である渡辺喜美元行政改革担当相は2日、記者団にこう語り、政策課題ごとに集まった議員連盟などが「反麻生」で結集する可能性に言及した。
 渡辺氏は塩崎恭久元官房長官らと「速やかな政策実現を求める有志議員の会」を結成し、首相が見送りを決めた2次補正の今国会提出を要求。渡辺、塩崎両氏は、中川秀直元幹事長らが5日に旗揚げする社会保障に関する議連にも参加する。
 同議連には、総裁選で中川氏が後ろ盾となった小池百合子元防衛相も名を連ねている。中川氏は「(政局的な思惑は)全然関係ない」と否定するが、自民党内では「反麻生の受け皿」(中堅)との見方が強い。
 首相に背を向け始めたのは議連参加者だけではない。日本経済新聞社とテレビ東京が11月末に実施した世論調査では、内閣支持率は31%と前月調査と比べ17ポイントも急落。山崎派閣僚経験者は「沈みかけた船からわれ先にと脱出しようとしているのが現状。このままだとのたれ死にだ」と危機感をあらわにする。
 こうした党内状況に執行部は警戒感を隠さない。内部からの批判は民主党など野党を利するだけだからだ。大島理森国対委員長は2日、「テレビに向かって言う前に党内でまず物を言わないと、誰も信用しなくなる」と記者団に述べ、渡辺氏らの動きにクギを刺した。首相の後見役である森喜朗元首相も先月末、「中川議連」に参加する町村派若手からの電話に「いちいち言い訳しなきゃならないことはするな」としかった。
 もっとも、執行部にしても政権浮揚に向けた妙案を持ち合わせているわけではなく、首相周辺からは「抑えつけずに言いたいことを言わせないと、首相の良さを発揮できない」と、「麻生流」への原点回帰を求める声も漏れている。(了)

(2008/12/02-22:10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120200990

4555名無しさん:2008/12/04(木) 00:17:52
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20081204k0000m070130000c.html

発信箱:ああ、議院内閣制=与良正男(論説室)
 先週行われた麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表との党首討論で、最も興味を覚えたのは次のやり取りだった。

 「首相は総選挙で国民の信を得ていない」と迫る小沢氏に対し、首相は「大統領制とは違う。英国でもブレア前首相からブラウン首相に代わり、まだ選挙をやっていない」と答えた。

 小沢氏は切り返した。

 「2年半で3人も首相がころころ代わって選挙をしない例はあまり聞いたことがない」

 小沢氏の方が説得力があると思う。確かに日本は議院内閣制で、首相は国会議員の中から国会の議決により指名される。つまり、衆院の多数党が一致して選べば、その人が首相になる。だから、麻生首相が言う通り、法律上問題はない。

 だが、有権者を無視し、自民党の都合で勝手に何度も交代するのは限度がある。しかも、今の自民党の衆院勢力は、小泉内閣時代の郵政選挙で得たものだ。その後、民営化反対論者も次々復党し、最近は民営化見直し話まで進んでいる。これは国民に対する信義、道義という問題なのである。

 麻生内閣の支持率はさらに落ち、自民党内には真顔で「総選挙までに再度、首相交代を」と語る議員が出始めた。まさかと思うが、仮にそうなったら、もはや自民党には政権担当能力がないというべきであり、野党中心の暫定的な選挙管理内閣を作って総選挙をするのが常道というものだ。これも小沢氏の主張の方に分があると私は思う。

 ところで。党首討論で麻生首相は「議院内閣制」というべき肝心なところを「議会制民主主義」と何度も言っていた。これも単なる言い間違い? ああ。

毎日新聞 2008年12月4日 0時00分

4556名無しさん:2008/12/04(木) 14:55:03
「麻生首相では総選挙戦えない」 政権2カ月、失速状態(1/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY200812010418.html
「麻生首相では総選挙戦えない」 政権2カ月、失速状態(2/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY200812010418_01.html
「麻生首相では総選挙戦えない」 政権2カ月、失速状態(3/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY200812010418_02.html
「麻生首相では総選挙戦えない」 政権2カ月、失速状態(4/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY200812010418_03.html

4557名無しさん:2008/12/04(木) 15:13:38
「新党つくると面白いよ」 国民新党が自民党「反麻生」分子に“助言”
2008.12.3 17:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081203/stt0812031757007-n1.htm

 国民新党の亀井静香代表代行は3日の記者会見で、「新党をつくると面白いよ。自民党の中でおかしな連中と口げんかしないで済む。国民新党もかわいがってやるから」と述べ、自民党でくすぶりはじめている新党結成の機運にエールを送った。

 亀井氏は麻生政権について「こんな状態をみたことはない。政府もバラバラ、与党もバラバラ、与党と政府の間もバラバラだ」とした上で、「自民党はそれぞれが党をつくって乱立したらいいんだよ。それで連立政権にすればいい」と指摘した。

 綿貫民輔代表も「(自民党内で)離党するようなことを言う人がいるが、本当に離党してから言えって。離党するとどんなにひどいことか、われわれが1番知っている。やってみろって」と語り、自民党を離党し少数野党暮らしが続く悲哀を込めて“有言実行”を求めた。

4558名無しさん:2008/12/05(金) 03:23:05
「麻生さん、もはや『選挙の顔』じゃない」…迷走する政権

 麻生政権が、発足2か月余りで早くも失速気味だ。

 「衆院選の顔」と期待された麻生首相だが、相次ぐ失言などで内閣支持率は急落し、与党内に「これでは選挙は戦えない」との声が広がっている。

 「私の現在の在任記録である1130日くらい首相をやる気迫でやってほしい」

 3日夜、首相公邸。麻生首相は、自民党の国会対策委員会メンバーと会食し、大島理森国対委員長から激励を受けた。

 大島氏が過剰なほど首相を気遣うのは、政権が早くも苦境に立たされているからだ。今月初めには、日本経済新聞などが行った世論調査で麻生内閣の支持率は30%前後に急落した。この時ばかりは、楽天家の首相も「そんなに落ちたか」と弱音を漏らし、村松一郎・首相秘書官が「とにかく景気対策をやり、実績を示しましょう」と励ましたほどだ。

 9月下旬の総裁選で首相を「選挙の顔」に選んだはずの自民党議員たちの“麻生熱”もすっかり冷めた。

 山本一太参院議員は、自らのブログにこんな内容の文章をつづっている。

 <深刻なのは、内閣の不支持率が6割に達していることだ。仮に7割に達するようなことがあれば、ほとんど「末期状態」だ>

 最新の各社世論調査では「どちらが次の首相にふさわしいか」という質問で、首相と小沢民主党代表の数字がほぼ並び、首相の「党首力」でのリードは2か月で消滅した。山本氏はブログでこう続けた。

 <「麻生VS小沢」の構図に持っていけば十分に勝機があるという首相の基本戦略(?)はもはや使えなくなった。ふう>

 塩崎恭久・元官房長官も「いま選挙戦に突入したら自民党は大敗する」と危惧(きぐ)する。地元を回っていて、支持者から「首相が映ると、テレビのチャンネルを変える」と言われたこともある。

 早期解散を求めてきた公明党もいらだちを募らせる一方だ。同党幹部は、半ば冗談、半ば本気の口調でこう語った。

 「麻生さんはもはや『選挙の顔』じゃない。『選挙の邪魔』だ」

(2008年12月4日22時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081204-OYT1T00834.htm?from=navr

4559名無しさん:2008/12/05(金) 12:42:05
来年、政党の離合集散も=自民・小池氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120500416

 自民党の小池百合子元防衛相は5日午前の朝日ニュースターの番組収録で、今後の政界動向について「来年あたりはまた新党とかポコポコできるのかもしれない」と述べ、次期衆院選を機に政党の離合集散が起きるとの見方を示した。同時に「わたしはもう新党づくりは疲れた」と述べ、こうした動きには加わらない考えを強調した。 (了)(2008/12/05-12:14)

4560名無しさん:2008/12/06(土) 07:04:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081206-OYT1T00086.htm?from=navr
「麻生降ろし」かなわず自民に漂泊感、新党・再編…

 「一緒に世の中を良くしていきませんか」

 11月末、自民党の中川秀直・元幹事長は町村派議員に語りかけた。12月中旬に発足させる社会保障制度改革の議員連盟への誘いだ。

 9月の自民党総裁選で、中川氏は麻生氏に対抗して小池百合子・元防衛相を担いだが、得票は46票にとどまり大敗した。「首相失速を、中川氏は復権のチャンスと見たのだろう」という指摘が出ている。議連には、小池氏や、首相批判を繰り返す渡辺喜美・元行政改革相らが参加し、「反麻生」グループとの観測も出ている。

 渡辺氏や塩崎恭久・元官房長官、茂木敏充・前行政改革相らは、景気対策の2008年度第2次補正予算案の今国会提出を求めた。「解散しない、2次補正も出さない。逃げてばかりじゃ、支持率がガタ減りするのは当たり前だ」と渡辺氏は言う。

 ◆造反計画?民主との接触情報◆

 道路特定財源の一般財源化を求める棚橋泰文・元科学技術相ら中堅・若手議員の会も声を上げ始めた。麻生首相や与党幹部が、使途を道路整備など公共事業に限った新型交付金で一致したことに反対し、4日、河村官房長官に再考を求めた。メンバーの一人は「このままでは、関連法案の採決で造反せざるを得ない」と語った。

 自民党の加藤紘一・元幹事長、山崎拓・前副総裁は新党を視野に動き始めている。

 政界関係者によると、加藤、山崎両氏は10月、国民新党の亀井静香・代表代行の仲介で、民主党の小沢代表と会談。小沢氏は「新党を作るなら、衆院選前に言ってきてほしい」と告げたという。加藤氏らは会談について語らないが、「新党と、民主党候補と競合しないよう調整できないか、加藤氏らは小沢氏の感触を探ろうとしたのではないか」との見方が出ている。

 加藤氏は周囲に、「ねじれ国会は与党と民主党が対立し、機能不全になっている。各党を結び付ける役目を担う新党ができないか」と漏らしている。党名の腹案は、「新党結(ゆい)」という。

4561名無しさん:2008/12/06(土) 07:05:36
◆沈没船から逃げ出そうとする…◆

 麻生首相は失言を続け、政府にも与党にも司令塔が不在。年末の予算編成も混乱が続いており、「政権は、はや末期症状」との指摘が出ている。

 しかし、安倍元首相、福田前首相と1年で政権を放り出すように辞めた。もはや、「麻生降ろし」で首相の首をすげ替えて、党の延命を図る手も使えない。自民党議員に強い遠心力が働いているのはそのためだ。公明党議員は4日、「今の自民党議員の姿は、船が沈没しそうになったら逃げ出そうとするネズミみたいなものだ」と語った。

 自民、公明両党の衆院議員は335人。自民党から17人が離党したり、離党しないまでも法案採決で造反すれば、衆院の3分の2の多数で再可決できなくなり、国会運営は行き詰まる。首相周辺は「そうなれば、衆院解散だ」とけん制し、引き締めに懸命だ。

 もっとも、自民党離党後の展望を描くのは簡単ではない。

 選挙前に新党を作るとしても、早すぎれば鮮度を失う。今の小選挙区比例代表並立制は大政党に有利な仕組みだ。小選挙区はもとより、仮に落選しても、惜敗率で比例選で救われる可能性もある。

 中川氏は将来のシナリオをこう描いているという。

 〈衆院選で自民、民主両党とも過半数に届かない場合、中川グループと民主党の一部が合流して新党を作り、キャスチングボートを握る〉

 しかし、仮に民主党が単独過半数を取れば、このシナリオは破綻(はたん)する。「勝ち組」の民主党に、党を割る動きが出る確率も高くない。

 ◆政治家と評論家の違い◆

 中川氏の議連が扱う「社会保障」や、加藤氏らが掲げる「リベラル」「アジア外交重視」などは、党の垣根を越え、民主党と接点を探るキーワードでもある。

 小池氏は5日、朝日ニュースターの番組収録で議連に関して、「新しい年金制度をどう構築するか、政権が代わったら制度も変わるということでは持たない」と強調した。また、「来年あたりは新党とか、ぽこぽこ出来るかもしれない」と指摘。ただ、「私はもう新党作りは疲れていますから」とも語った。

 与謝野経済財政相が掲げる「財政再建」も、与野党を超えた取り組みが必要だ。

 2000年11月、加藤、山崎両氏は、野党提出の森内閣不信任決議案に同調しようとしたが、党執行部の切り崩しで失敗に終わった。「加藤の乱」から8年余。乱は起こるのか。亀井氏は4日の講演でけしかけた。

 「加藤氏は『自民党は賞味期限が切れた』なんて言うが、政治家がそう判断した場合は勇気を出してやらないといけない。評論家なら別だが」

 〈連載「混沌政局」麻生政権迷走(中)〉

(2008年12月6日04時43分 読売新聞)

4562千葉9区:2008/12/06(土) 11:17:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008120502000145.html
スコープ 麻生政権 機能不全のワケは…
2008年12月5日 紙面から


 米国で「ハネムーン期間」と呼ばれる政権発足100日にもならないうちに、迷走を重ねている麻生政権。2009年度予算編成の基本方針をめぐって財政健全化路線からの転換を図る過程でも、政府・与党の機能不全は続いた。原因は麻生太郎首相自身の発言にもあるが、調整役不在によることは明らかだ。 (清水俊介)

■引き立て役
 「本格的に政権運営やることになっちゃったからね」。与党幹部はこう漏らす。

 今の内閣と自民党執行部の顔触れは、首相が、就任直後の衆院解散・総選挙を前提として選んだ陣容だ。内閣では「選挙の顔」となる首相さえ目立てばいい。

 細田博之幹事長も河村建夫官房長官も「首相の引き立て役となる、地味で軽量級人事」とやゆされた。首相は、組閣直後は初入閣の閣僚に「これで選挙を頑張れ」とささやいたほどだ。

 本来、縁の下の支え役になるはずの側近は、中川昭一財務相、甘利明行革担当相のように花形ポストに就いた。自民党の菅義偉選対副委員長は留任したものの、政権を日々切り盛りする中枢ラインに側近と呼ばれる人物は見当たらない。党務経験がほとんどなく、官邸入りさえ初めての河村氏が調整役を十分に果たせないなど「選挙シフト」が解散先送りで裏目に出た。

■場当たり 
 不慣れな政権運営に当たる中枢ラインでは、場当たり対応が目立つ。(1)公共事業の前年度比3%削減(2)社会保障費の自然増分二千二百億円を抑制−との予算編成方針を〇九年度は凍結することに関しても、党執行部の足並みの乱れが露呈した。

 笹川尭総務会長は二日の総務会で、歳出削減路線の見直し要求が相次ぐと、その場で「シーリング(概算要求基準)の撤廃を総務会として了承する」と宣言。

 直後の記者会見で、党四役がそろって首相に申し入れると言い切った。

 これに慌てたのは保利耕輔政調会長。党の政策は、総務会の前に政務調査会の決定を経るのが習わしだが、政調はシーリングの扱いについて協議途中だった。保利氏は申し入れに難色を示し、結局、笹川氏が一人で総務会の意見として凍結要求を首相に伝える羽目に。

 これには党内若手も「(調整役の)幹事長は一体何をしていたんだ」とあきれ顔だ。

 政権発足二カ月余りで「内閣改造人事をするわけにもいかない」(与党幹部)との事情もあり、麻生政権は機能不全に打つ手も見当たらない。

4563名無しさん:2008/12/06(土) 12:28:27
呆れ果ててものを言う 自民党よ解党しなさい
田所誠三2008/12/06

 自民党の自民党による自民党のための政治に、日本の明日を託せない。現政権には、今の非常事態を打破する能力はないことが日々、明白になってきている。自民党に解党を、心ある党員には脱党を勧告する。

 「呆れてものを言わなくなっちゃ、オシメェヨ」と麻生総理の口調を借りて、自民党に解党を、心ある党員には脱党を勧告する。

 マスメディアのカメラに向かって宣うた、安倍内閣時の財務大臣 尾身幸次氏の、財政出動しなければ「自民党の将来はない」の一言には、税金を使う自民党の公党としての存在を疑った。「国の将来はない」とでも言うならば、その政策が国にとって良いことかどうかは別にして、政治家としての心は汲み取れる。

 党本部での政調全体会議でも「(我が党の)議員の命がかかっている」とか。なかには「積極財政への大きな方針転換がないと街頭演説もできない」との声も。 国民の命より議員の命を、国の将来よりも、自民党の明日しか心配できない党員の街頭演説は、選挙区民の心を惹きつけるどころか選挙区に騒音を撒き散らすだけ、迷惑である。

 引退を表明している小泉純一郎氏は子や孫につけを回さないようにと訴え続けたからこそ、国民の支持を得たのではなかったか。国のことよりも党の行く末を案じるような党は、政治屋の集団にすぎず、情けない限りである。自民党の自民党による自民党のための政治に、日本の明日を託せない。

 そもそも、いま、衆議院で与党が数に任せて何でもできる状態にあるのは、マスコミも乗せられた、あの、造反議員を排除した是か非か二者択一の、郵政・刺客選挙のお陰ではないか。したがって、圧倒的な国民の支持を得た政府の「聖域なき構造改革」「骨太の方針2006」は(景気の変動に対しての柔軟な対応が織り込まれているはず)、麻生政権でも引き継がれて当然である。その方針を変えるのであるならば、民意を問うべきである。

4564名無しさん:2008/12/06(土) 12:29:01
 外交の場にもかかわらず、「ネエチャン、キレイニナッタネ」と街の盛り場での感覚であろうか、女性の国務長官に声をかけたといわれている首相。そのキャラを党の起死回生の選挙対策用として祭り上げ、総裁に選んだ自民党員だからこそ、カメラの前で、「自民党に将来はない」の言葉が臆面もなく、恥じることもなく出てくるのに違いない。

 来年度の予算編成の基本方針をめぐっては、財政の上限(シーリング)を維持しながら、景気対策のためには財政出動をする、と。わたしには、歳出削減と財政出動は、盾と矛の関係にあると思えるのだが。麻生総理大臣は、矛盾しないと言う。また、錬金術師のような発言をしている党員を見かけるが詭弁としか思えない。

 「自民党をぶっ壊す」ことができ、ムラ社会の組織は解体したと思われたが、総裁が代われば、造反議員は復党し、まさしくゾンビ、蘇ってしまった。

 郵政民営化の後退は当然ながら、道路特定財源の一般財源化も道路族によって蔑ろにされている。民意が刺客選挙のまま、総裁の交代、交代で復活したムラ社会の祭り(総裁選)によって担がれた神輿の総理による政府である。的確な政策を実行できるはずがない。

 師走を迎えた。首相にとって年末と年度末は大して違いがないようだが、庶民にとってはえらい違いである。資金繰りに喘いでいる零細企業者、解雇を余儀なくされている期間従業員や派遣労働者に、用意している定額給付金をもち代や部屋代に充てたほうがまだましである、と年金の当てがあるわたしは思う。

 斯様な訳で、新年を現政権に期待することはできない。統治能力不適格の自覚がなく、「オメエとは違うんだ」と自惚れている自信過剰な首相、構造改革の結果責任も負う与党、現政権には、今の非常事態を打破する能力はないことが日々、明白になってきている。

 この衆議院議員の任期で、次の総裁選はもうないであろう。自民党の解党は必然か。

http://www.news.janjan.jp/government/0812/0812052941/1.php

4565名無しさん:2008/12/06(土) 12:29:13
 外交の場にもかかわらず、「ネエチャン、キレイニナッタネ」と街の盛り場での感覚であろうか、女性の国務長官に声をかけたといわれている首相。そのキャラを党の起死回生の選挙対策用として祭り上げ、総裁に選んだ自民党員だからこそ、カメラの前で、「自民党に将来はない」の言葉が臆面もなく、恥じることもなく出てくるのに違いない。

 来年度の予算編成の基本方針をめぐっては、財政の上限(シーリング)を維持しながら、景気対策のためには財政出動をする、と。わたしには、歳出削減と財政出動は、盾と矛の関係にあると思えるのだが。麻生総理大臣は、矛盾しないと言う。また、錬金術師のような発言をしている党員を見かけるが詭弁としか思えない。

 「自民党をぶっ壊す」ことができ、ムラ社会の組織は解体したと思われたが、総裁が代われば、造反議員は復党し、まさしくゾンビ、蘇ってしまった。

 郵政民営化の後退は当然ながら、道路特定財源の一般財源化も道路族によって蔑ろにされている。民意が刺客選挙のまま、総裁の交代、交代で復活したムラ社会の祭り(総裁選)によって担がれた神輿の総理による政府である。的確な政策を実行できるはずがない。

 師走を迎えた。首相にとって年末と年度末は大して違いがないようだが、庶民にとってはえらい違いである。資金繰りに喘いでいる零細企業者、解雇を余儀なくされている期間従業員や派遣労働者に、用意している定額給付金をもち代や部屋代に充てたほうがまだましである、と年金の当てがあるわたしは思う。

 斯様な訳で、新年を現政権に期待することはできない。統治能力不適格の自覚がなく、「オメエとは違うんだ」と自惚れている自信過剰な首相、構造改革の結果責任も負う与党、現政権には、今の非常事態を打破する能力はないことが日々、明白になってきている。

 この衆議院議員の任期で、次の総裁選はもうないであろう。自民党の解党は必然か。

http://www.news.janjan.jp/government/0812/0812052941/1.php

4566とはずがたり:2008/12/07(日) 00:46:40
自民:26日に全国幹事長・政調会長会議 麻生首相も出席
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081203k0000m010019000c.html

 自民党は2日の役員連絡会で、全国幹事長・政調会長合同会議を26日に東京都内で開くことを決めた。麻生太郎首相も出席する。年末開催は異例だが、首相は08年度第2次補正予算案を来年1月、通常国会に提出することに地方党員の理解を求める。9月の党総裁選で地方組織の支持を集めた首相だけに、今後の政権運営に協力を訴える狙いもある。

4567あかかもめ@ためされる大地彦根:2008/12/08(月) 12:05:32
>>4561

何をいまさらといいたいね。

これまでは鼻もひっかけなかったくせに政権の座が風前の灯になった途端にこのざまなんだからあきれる。

加藤G辺りは民主党にほしい人材ではあるが来るんなら新党なんてまだるっこしいこと言わないで民主党入りすればよい。

小沢自由党がそうしたように民主党の政策を無条件で受け入れるなら大歓迎だが根幹を揺るがすような条件を出すんであればいらない。

第一、選挙区調整で四苦八苦してるのにてめーが助かりたいがためにトンズラするようなやつはいらないよ。

自民党には総選挙で落とし前をつけなきゃ気が済まん。政界再編なんて次の次の総選挙前にやればよい。

政変でなく政策論争で真っ当な政権交代を実現しないといつまで経ってもこの国の民主主義は成熟しないからね。

4568とはずがたり:2008/12/08(月) 12:35:09

まぁ云わんでも良い事ではありますな。

「小渕氏、子供産んだから少子化相に」自民・笹川氏
http://www.asahi.com/politics/update/1206/TKY200812060214.html
2008年12月6日20時4分

 自民党の笹川尭総務会長は6日、松江市内での党島根県連のパーティーで、麻生政権で初入閣した同郷の小渕少子化担当相について「なぜ(少子化担当相に)なれたか。子供を産んだからです。もし結婚して子供がいませんと、『少子化』って言ったって、お前方法わかるのかって言われます」と発言した。子供がいなければ、少子化担当相になる資格がないともとれるだけに議論を呼びそうだ。

 笹川氏は「私は男の子が5人、孫が14人。本当なら私が少子化担当大臣だった」とも語った。笹川氏は9月30日、米議会下院の金融安定化法案否決を受けて「下院議長は女性(ペロシ議長)。それで破裂した」と発言。社民党などから「女性蔑視(べっし)だ」と抗議を受け釈明したこともある。

4569千葉9区:2008/12/09(火) 00:55:37
>>4568
>もし結婚して子供がいませんと、『少子化』って言ったって、お前方法わかるのかって言われます」
これって大きな問題発言だと思うんですが・・・

「なぜ産めないのか」
経済的に埋めないのか、生理(病理)的に産めないのか
労働(社会的立場)が原因で産めないのか

それを考えることが少子化担当相の職務だろうに。

まあ、そもそも初入閣でつくポストじゃないし。副総理格でもイイくらい重要なポストだろうに。

4570名無しさん:2008/12/09(火) 13:48:49
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081209k0000e010058000c.html

笹川自民総務会長:小渕氏への「出産経験」発言で陳謝

 自民党の笹川尭総務会長は9日昼の記者会見で、小渕優子少子化担当相が入閣したのは出産経験があるからだと評した6日の発言について「子供を産んでないとなれないかのような印象を与えたのは大変申し訳ない」と陳謝。そのうえで「小渕先生は群馬県の宝で、少子化対策基金を積み、すばらしい業績を残している」と持ち上げた。笹川、小渕両氏はともに群馬県選出衆院議員。【山田夢留】
毎日新聞 2008年12月9日 13時35分

4571名無しさん:2008/12/09(火) 13:55:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120800537

自民「毎日失言」=社民・福島氏

 社民党の福島瑞穂党首は8日、都内で街頭演説し、自民党の笹川堯総務会長が小渕優子少子化担当相に関し「(担当相になれたのは)子供を産んだからだ」と述べたことに触れ、「子供がいない人だって子供の未来を考えることができる。毎日、首相や自民党の国会議員が失言を繰り返している。人に対する思いやりも愛情もない発言を日々聞いている」と批判した。 (了)(2008/12/08-16:26)

4572名無しさん:2008/12/09(火) 20:27:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120900920

郵政見直し論をけん制=小泉氏「誓約書提出忘れるな」−推進派が集会

 小泉純一郎、安倍晋三両元首相らを呼び掛け人とする自民党有志の「郵政民営化を堅持し推進する集い」が9日午後、党本部で開かれた。小泉氏はあいさつで、党内の民営化見直しの動きについて「何やら不可解な行動をしているが、そういう方々の多くは(民営化賛成の)誓約書まで書いて復党したことを忘れてほしくない」と厳しく批判した。
 小泉氏はまた、11日の衆院本会議で予定される野党提出の民営化見直し法案の採決に関し「難局にあればあるほど冷静に良識ある行動を取ってほしい」と述べ、党内が一致して否決するよう呼び掛けた。
 「集い」の開催は、麻生太郎首相が日本郵政株の売却凍結に言及したのを受けて勢いづく民営化見直し論をけん制するのが狙い。小泉、安倍両氏を含め議員63人、代理50人が参加した。 
 出席者からは「3年前の衆院選で与党が3分の2の勢力を得た原動力は民営化の推進だ。その原点は忘れてはならない」などの意見が続出。首相に対し、民営化方針の堅持を申し入れることを決めた。(了)
(2008/12/09-20:14)

4573名無しさん:2008/12/09(火) 20:51:44
小泉元首相ら構造改革後退けん制 郵政民営化で会合
12月9日午後8時42分
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news4/article.php?topicsid=2&pack=CN&storyid=174574

 自民党の小泉純一郎元首相らは9日、「郵政民営化を堅持し推進する集い」を党本部で開いた。11日の衆院本会議で、野党提出の日本郵政グループ各社の株式売却凍結法案が採決されるのを前に自民党の「反対」方針への造反を認めないことを確認する狙いだが、構造改革が後退しかねない流れへのけん制ともいえそうだ。

 小泉氏は「3年前の選挙がどういう選挙だったか、しっかりと思い起こしてほしい。難局であればあるほど、冷静に良識ある行動をとってほしい」と強調。引退表明を念頭に「もう私がこういうところにいる必要はない」とも述べた。中川秀直元幹事長は「野党は経済危機に乗じて小泉改革の前の時代に戻そうとしている。自民党は後ろを向いてはいけない。断崖絶壁だ」と指摘した。

 麻生太郎首相は郵政民営化計画の見直しを表明。党が設置した郵政事業検討・検証プロジェクトチーム(PT)も4分社化の是非などを検討しており、9日に会合を開いた。中谷元・PT座長は会合後、記者団に「PTは民営化を成功に導くためのものだ」と強調したが、「集い」のメンバーは民営化路線が後退しないか、PTの議論を注視する構えだ。

4574名無しさん:2008/12/09(火) 21:33:04
“小泉の集い”に石原氏、小池氏、細田氏ら

 自民党の小泉純一郎元首相らは9日、「郵政民営化を堅持し推進する集い」を党本部で開いた。11日の衆院本会議で、野党提出の日本郵政グループ各社の株式売却凍結法案が採決されるのを前に自民党の「反対」方針への造反を認めないことを確認する狙いだが、構造改革が後退しかねない流れへのけん制ともいえそうだ。

 小泉氏は「3年前の選挙がどういう選挙だったか、しっかりと思い起こしてほしい。難局であればあるほど、冷静に良識ある行動をとってほしい」と強調。引退表明を念頭に「もう私がこういうところにいる必要はない」とも述べた。中川秀直元幹事長は「野党は経済危機に乗じて小泉改革の前の時代に戻そうとしている。自民党は後ろを向いてはいけない。断崖絶壁だ」と指摘した。

 麻生太郎首相は郵政民営化計画の見直しを表明。党が設置した郵政事業検討・検証プロジェクトチーム(PT)も4分社化の是非などを検討しており、9日に会合を開いた。中谷元・PT座長は会合後、記者団に「PTは民営化を成功に導くためのものだ」と強調したが、「集い」のメンバーは民営化路線が後退しないか、PTの議論を注視する構えだ。

 「集い」には細田博之幹事長、石原伸晃幹事長代理、小池百合子元環境相ら60人が参加した。

[ 2008年12月09日 21:10 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20081209119.html

4575名無しさん:2008/12/09(火) 21:33:26
“小泉の集い”に石原氏、小池氏、細田氏ら

 自民党の小泉純一郎元首相らは9日、「郵政民営化を堅持し推進する集い」を党本部で開いた。11日の衆院本会議で、野党提出の日本郵政グループ各社の株式売却凍結法案が採決されるのを前に自民党の「反対」方針への造反を認めないことを確認する狙いだが、構造改革が後退しかねない流れへのけん制ともいえそうだ。

 小泉氏は「3年前の選挙がどういう選挙だったか、しっかりと思い起こしてほしい。難局であればあるほど、冷静に良識ある行動をとってほしい」と強調。引退表明を念頭に「もう私がこういうところにいる必要はない」とも述べた。中川秀直元幹事長は「野党は経済危機に乗じて小泉改革の前の時代に戻そうとしている。自民党は後ろを向いてはいけない。断崖絶壁だ」と指摘した。

 麻生太郎首相は郵政民営化計画の見直しを表明。党が設置した郵政事業検討・検証プロジェクトチーム(PT)も4分社化の是非などを検討しており、9日に会合を開いた。中谷元・PT座長は会合後、記者団に「PTは民営化を成功に導くためのものだ」と強調したが、「集い」のメンバーは民営化路線が後退しないか、PTの議論を注視する構えだ。

 「集い」には細田博之幹事長、石原伸晃幹事長代理、小池百合子元環境相ら60人が参加した。

[ 2008年12月09日 21:10 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20081209119.html

4577名無しさん:2008/12/10(水) 18:46:44
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35362920081210

国民が望んでいるのは政界再編=中川自民元幹事長
2008年 12月 10日 18:13 JST

リンダ・シーグ記者 吉川 裕子記者

 [東京 10日 ロイター] 中川秀直元自民党幹事長は10日、ロイターのインタビューに応じ、麻生太郎内閣の支持率急低下で混迷を深める今後の政治情勢について「国民が望んでいるのは政界再編だ」とし、来年秋までに行われる総選挙後には政界再編の動きが強まるとの認識を示した。 

 最近の世論調査結果を踏まえ中川氏は「今はこちらの失点で政権交代といわれるが、民主党政権誕生前夜のような高揚感も国民の期待感も、全くと言ってよいほどない」と分析。選挙前の大連立を否定し、選挙後には政界再編の動きが高まると予想した。

 衆院解散の時期については「国会の動き次第」とし、2008年度第2次補正予算案や2009年度予算案と関連法案の審議で立ち往生する局面では「話し合い解散という話にならざるを得ない」と語った。

 インタビューの概要は以下の通り。

 ――報道各社の世論調査で内閣支持率が急低下した。原因はどこにあるか。

 「経済政策にある。定額給付金に対する国民の受け止め方はバラマキで、次世代の発展する分野に投資する構造改革を進めるとのメッセージではないと、国民の6、7割がみた。同時に所得制限について異論が出て閣内不統一ではないかとみられ、ここが迷走の始まりと言われる。だた、基本的には、解散を期待された総理が経済危機の中でそれを先送りし、『初めに解散ありき』の戦略を変更した。それが尾を引き、結果的に『政局より政策』と言った趣旨に反すると受け止められた。解散を先送りしたことろから支持率の低下が起きた」

 ――世論調査では経済政策に対する不満も出ている。足元の景気後退に対する麻生政権の政策運営は十分か。

 「経済政策については、経済閣僚、経済財政担当相や財務相の責任が重い。総理に(具体策が)上がる前に与党と調整し方向性を作っていくことが大事だ」

 ――世界的な金融危機の影響で、財政出動を求める声が強まっている。財政再建とのバランスはどう考えるか。麻生政権のスタンスは評価できるか。

 「(歳出改革のバイブルである)骨太の方針2006は維持することになった。方針の『堅持』が『維持』に変わったが、もし、それ(歳出改革路線)を変えるのであれば、その前に政府・日銀が政策目標を共有して、まず金融政策面では量的緩和などしっかり行われることだ。日本経済でカネが回らないことを解決するのは、財政政策ではななく金融政策だ。金融政策が前に出て、それから財政政策だ」

4578名無しさん:2008/12/10(水) 18:47:33
 「第2に、徹底的な無駄を失くすこと。第3に国の(特別会計の)埋蔵金も外為特会を除いてゼロにするくらいの思い切ったことをして、財政規律は維持していることをきちんと言わなければならない」

 「その上でこの危機に対応するための『大胆・柔軟な政策を講じる』としなければならない。その場合も使い方が問題だ。光ファイバー通信網や低公害自動車普及など、環境革命、コミュニケーション革命など新たな発展分野への投資、そういうものへの経済対策が重要だ。財政規律と次の時代の発展基盤を作る経済政策。これを両輪に進めることが重要だ」

 ――麻生首相のままで立て直すことはできるか。支持率は上がるか。

 「ここまで下がった支持率を上げるのは容易ではない。簡単ではない。同時に予算編成の時期になり、政局より国益、これもよく考えなければならない。政局と言われる総理交代ということになると、結果的に予算編成はストップしてしまう。国家予算が決まらない事態にしてはならない。本当に難しい。与党は一枚岩になって通常国会に臨むことが大事だ」

 「ただ、次の通常国会で野党は大変な抵抗をするだろう。簡単に2008年度第2次補正予算案や2009年度予算案、関連法案を通すことは、今まで以上に厳しいと思う。その時にどうするのか。与野党と話し合っていくのか。その時、総理がどうなさるのか。そういう問題になっていくのではないか」

 ――党内では様々な動きが出ており、離党・新党立ち上げ観測も出てきた。

 「今、党内で起きている動きは自民党の国会議員の中で、かなり危機感をもった人たちがこのままではいけないとの危機感を国民に示すべきだという思いで、中堅・若手中心に集まっているのだと思う。新党や離党と言われるが、総選挙の前にはそういうことはないのではないか」

 「国民が望んでいるのは政界再編。世論調査をみても、自民党もこのままではいけないとみれる。しかし、民主党の支持率も全然上がっていない。逆に言うと、自民党と民主党の同じ考え方の人が協力しなさいと言うのが民意ではないか」

 「内閣支持率は低下しているが、民主党政権誕生前夜のムードもない。一部の人が離党するとか新党を作るとかではなくて、政界全体がひっくり変えるようなそういうものを国民は期待しているのではないか」

 「今は、こちらの失点で政権交代と言われるが、民主党政権誕生前夜の高揚感も国民の期待感も全くと言ってよいほどない。自民党も賞味期限がきたかもしれないが、民主党も同様。心配なのは、日本の政治がおしまいになってはいけないということ。それを民意を経てどうするかということになる」

 ――総選挙を経て、政界再編の動きが強まるとみているのか。

  「私は、強まるとみている」

 ――選挙前の大連立の動きは。

  「民主党が動かないだろう。選挙を控え政治的にあり得ない」

 ――衆院解散の時期は。

  「わからない。少なくとも来年の秋までにはあるわけだが、国会の動き次第だ」

 ――国会運営は、予算関連法案が通らない状況が想定される。新年度に立ち往生する可能性は。

 「そうなれば暫定予算を組まざるを得なくなるわけで、野党の協力なしに相当困難だと思う。3分の2での再議決と言っても、簡単にできることではない。たとえば第2次補正予算案で、野党は関連法案にノーと言う。国民があれだけ反対していること(定額給付金)を、3分の2を使って押し切れますか。簡単だとは思わない」

 ――その場合、話し合い解散の可能性は。

 「野党の協力を得るという場合、何で協力を得るかと言うと、野党が解散を求めているので、その話にならざるを得ないだろう」

 ――自からの行動はいつ、どのような基準で判断するのか。 

 「基準も含めて判断する。まだ言えるような段階でない」

 ――抜本税制改革の議論では、消費税上げの時期や幅を大綱に盛り込むかどうかが1つの焦点になっている。

 「経済が名目成長率3%以上に戻すことが最優先課題だ」

 ――経済の回復を前提に将来の上げに言及することも難しいか。

 「難しいでしょう。資産バブルの崩壊と違って、金融市場の正常化には相当時間がかかるだろう。景気回復に3年と言いきれるのか。書くとか書かないとか議論する前に、危機を突破することが先だ」

 (ロイター日本語ニュース 吉川 裕子記者)

4579名無しさん:2008/12/11(木) 16:20:11
http://www.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/ocn/sample/thisperson/081211.html

「新党のパターンを考えたい。ひとつは『持ち株会社分社化型』。次は分党して新党をつくる『協議離婚型』。もうひとつは、何も持たずに飛び出す『裸一貫型』。これは非常にインパクトがあり、覚悟だけでできる」 (朝日新聞12月9日付)
渡辺喜美・元行政改革担当相

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8日夕、国会近くのホテルで開いた自らのパーティーで、「あくまでも頭の体操だ」と断ったうえで、新党結成に踏み込むような発言をした。

 8日のパーティーには、中川秀直元幹事長、小池百合子元防衛相、武部勤元幹事長、塩崎恭久元官房長官のほか、民主党からも枝野幸男元政調会長、松本剛明前幹事長らがかけつけ、渡辺元行革相にエールを送った。

「選挙のまえに、まず景気対策だ、といっておきながら、補正予算は先送り。『なんじゃ、こりゃあ』という感じだ」と、かねて麻生首相を批判してきた渡辺元行革相の過激発言は、とうとう自民党を分裂させかねない政界再編論にまでに発展した。

 この動きにいちはやく反応したのが、清和会の領袖、町村信孝前官房長官だ。「他人の弱みにつけこんで、足を引っぱるのは、まともな大人のやることではない……目立ちたい人がわれ先にと麻生批判をする。最もけしからんやつらだ。こういう人はどんどん(自民党から)出ていってもらいたい」(12月6日)と、不快感をあらわにした。同様に、自民党執行部の菅儀偉選対副委員長も「倒閣や新党で動くなど、政権運営を妨げる行動があった場合、同志として一緒にやっていけるか、判断せざるをえない」(12月9日)と、次期衆院選挙の際の公認取り消しをちらつかせながら、渡辺氏と渡辺氏に同調する若手の動きをけん制した。

 自民党執行部がこうした動きにことさら神経質になっているのには大きな理由がある。渡辺氏は、先月来、塩崎恭久元官房長官ら麻生首相の手法に批判的な中堅・若手議員24人と「速やかな政策実現を求める有志議員の会」を結成、第2次補正予算案を今国会に提出するよう、さかんに要求していたからだ。麻生政権が、このところのねじれ国会をなんとかのりきってこれたのも、衆議院から参議院に送付された法案が参議院で否決された場合、衆議院の3分の2以上の賛成があれば再可決できるという、いわゆる「3分の2条項」をちらつかせることができたおかげだ。しかし、もし自民党から衆院議員17人が造反すれば、その「伝家の宝刀」も、たちどころに効力を失ってしまう。その意味では、「有志議員の会」は、麻生政権にとってまさに獅子奮迅の虫ということになる。

 渡辺氏は、中川秀直、小池百合子氏らが近く立ち上げる予定の「社会保障関連議員連盟」や民主党の前原誠司副代表らとの連携も噂されている。いっぽう、小泉純一郎元首相、中川秀直ら郵政民営化推進派は、12月9日、「郵政民営化を堅持し推進する集い」を開き、党内の日本郵政グループの株式売却凍結派や「郵政見直しプロジェクトチーム」の動きに批判を強めるなど、20パーセントそこそこに急落した内閣支持率を背景に、党内の麻生批判の声は日増しにおおきくなっている。

 自民党が鳴動とするとすれば、直近は、首相が通常国会に提出する予定の第2次補正予算案とその関連法案の採決だ。不評の定額給付金でもめて参院審議が引き延ばされても、衆院採決が優先され30日後に自然成立するが、関連法案は衆議院で再可決するしか方法はない。政局の大きな山は、1月中旬、第2次補正予算案とその関連法案の衆院通過時に訪れそうだ。

4580名無しさん:2008/12/11(木) 18:24:05
17人造反なら政権立ち往生=与党、衆院再可決できず
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008121100773

 憲法59条は、参院で否決された法案を衆院で「出席議員の3分の2以上の多数」で再可決すれば成立すると規定している。しかし、現在の衆院の与野党勢力では、与党から仮に17人が造反して反対に回ると再可決はできなくなり、麻生政権は行き詰まる。自民党内で活発化する議員グループの動きを執行部がけん制するのは、このためだ。
 衆院は現在、河野洋平議長と欠員1人を除くと478人。全員が本会議に出席して投票すれば、法案再可決には319票が必要となる。与党議員335人(自民304人、公明31人)以外は全員が反対する場合、与党からも17人が反対すると賛成は318票で、再可決ラインに届かなくなる。 
 政権批判を繰り返す渡辺喜美元行政改革担当相は9日のラジオ番組で、法案再可決の際に造反する可能性について「来年の問題だ」と指摘した。次期通常国会では、定額給付金を盛り込んだ2008年度第2次補正予算案と、大半が道路整備に充てられる地方向け新交付金を定めた09年度予算案の各関連法案採決がヤマ場となる。
 一方、与党議員が採決を棄権・欠席した場合は出席議員の数が減るため、再可決ラインも低くなる。与党から50人が棄権・欠席すれば、再可決に必要な286票を確保できなくなる。(了)
(2008/12/11-18:09)

4581名無しさん:2008/12/11(木) 20:00:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008121100897

「中川勉強会」に57人参加=再編へ布石、麻生政権に影響も−自民

 自民党の中川秀直元幹事長を中心とする議員連盟「生活安心保障勉強会」の設立準備会が11日午後、党本部で開かれ、事実上発足した。57人が参加。年金など社会保障政策に関して、政府と党執行部に提言していく方針を決めた。麻生太郎首相と距離を置く中川氏には、次期衆院選後の政界再編に備える狙いがあるとみられ、同会は低迷する麻生政権の行方にも影響を与えそうだ。
 準備会には、新党結成や倒閣の可能性に言及した渡辺喜美元行政改革担当相をはじめ、首相の政権運営に批判的な塩崎恭久元官房長官、小池百合子元防衛相らが出席。一方で、安倍晋三元首相や菅義偉選対副委員長ら首相に近い議員も加わり、当初取りざたされた「反麻生」色は薄まる形での旗揚げとなった。
 中川氏はあいさつで「政局(狙い)のグループと伝わったが、純粋な勉強会だ。安心して勉強してほしい」と強調。会合では会長に中川氏、最高顧問に安倍氏を充てるとともに、党内に広く参加を呼び掛け、年内に初の総会を開催することを決めた。国民の社会保障に対する不安解消や利便性向上を目的に、年金などの保険料や税を一元的に管理する銀行口座の導入について検討する。 
 ただ、中川氏は先に、衆院選の結果次第で政界再編に動く可能性に触れており、自民党内には同会をその拠点にするのではないかとの見方が強い。準備会終了後、菅氏は「自民党は政局をやっている暇はない」と記者団に語り、反麻生につながりかねない動きをけん制した。(了)(2008/12/11-19:48)

4582名無しさん:2008/12/11(木) 22:06:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008121100964

渡辺氏の動き「遺憾千万」=自民・町村氏

 自民党の町村信孝前官房長官は11日夜、都内で開かれた同党衆院議員のパーティーであいさつし、麻生太郎首相の政権運営を批判している渡辺喜美元行政改革担当相らについて「自民党(議員)であるにもかかわらず自民党が悪い、麻生が悪いという人がいる。自分につけが回って来ることも分からないのは、本当に遺憾千万だ」と批判した。 (了)
(2008/12/11-21:03)

4583名無しさん:2008/12/11(木) 22:28:22
自民党:麻生批判の若手を批判…各派総会
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081212k0000m010086000c.html

 自民党各派は11日、総会を開き、領袖から麻生内閣の支持率急落で、政権批判を強める中堅・若手に対する批判が相次いだ。

 古賀誠選対委員長は古賀派総会で「後ろから鉄砲玉を撃つことは、絶対にあってはならない」と批判した。中堅・若手でつくる「速やかな政策実現を求める有志議員の会」の中心メンバー、塩崎恭久元官房長官が総会の司会役を務めており、古賀氏は塩崎氏を見ながら「どうしてもやるなら、しっかり理由を聞かせてもらいたい」とすごんだ。

 また、伊吹文明元幹事長も伊吹派総会で「家の中のことを言いふらして、自分がいい子になろうという姿勢は感心できない」と苦言を呈した。麻生太郎首相の出身派閥・麻生派の中馬弘毅座長(元行革担当相)も総会で「世間がいろいろ騒がしいようだが、首相は健康で『見ておれ』という雰囲気だ」と強調した。【高山祐】

毎日新聞 2008年12月11日 21時41分

4584名無しさん:2008/12/11(木) 22:34:38
中川元幹事長の孤立化画策? 勉強会に町村派“包囲網”
2008.12.11 22:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081211/stt0812112225010-n1.htm

 反麻生勢力のリーダー的な存在である自民党の中川秀直元幹事長が11日、新たな議員連盟「生活安心保障勉強会」を旗揚げした。麻生太郎首相と距離を置く小池百合子元防衛相や渡辺喜美元行革担当相らがずらりと並んだが、首相に近い安倍晋三元首相や菅義偉選対副委員長らも出席し、「反麻生」的な言動に目を光らせる奇妙な展開に…。町村派では「中川包囲網」がジワジワ進んでおり、会合は逆に中川氏の孤立化を浮き立たせる結果となった。

 (石橋文登、加納宏幸)

 「一部の早とちり報道でこの会合が政局グループと伝えられたが、まったく純粋な勉強会なのでご安心いただきたい」

 党本部で開かれた準備会合には57人が出席した。会長に就任した中川氏は冒頭にマイクを握ったが、威勢のいい「中川節」は不発に終わった。

 横に座った安倍氏は「いま政府与党は厳しい状況にある。ここで一致結束して麻生政権を支えていきたい」とあいさつ。その後も安倍、菅両氏はにらみを利かせ、出席者の発言は純粋な政策論ばかりで過激な言動は影を潜めた。

 議連の活動目標は「安心基盤口座」の導入だ。社会保障制度や税制を「個人勘定」に統合し、安倍政権が導入を決めた「社会保障カード」を発展させるという構想だ。民主党も「年金手帳」導入を主張しており、与野党の接点を探りたいとの思惑もある。

 だが、この議連発足が浮上したのは、自民党内で首相批判が吹き荒れた11月下旬。「中川氏が反麻生でいよいよ決起する」とのうわさは一気に広がった。

 「議連に反麻生勢力が結集したら町村派が分断しかねない」。そう思った安倍氏と町村信孝元官房副長官は先手を打った。

 安倍氏は21日の衆院本会議で森喜朗元首相に「このままでは町村派が反主流とみられてしまう」と町村派幹部会の招集を求めた。25日昼の幹部会では、町村氏が「速やかな政策実現を求める有志議員の会」を痛烈に批判し、安倍、森氏も合いの手を打った。暗に黒幕として中川氏を指弾したのは明白であり、中川氏は「おれはあの議連とは関係ない!」と釈明に追われた。

 安倍、町村、森の3氏が共闘態勢をとったことで、中川氏は窮地に追い込まれた。このまま反麻生で突っ走れば、町村派を追われかねないからだ。

 中川氏は5日の議連発足を11日に延期。安倍、菅両氏らに自ら電話し、議連への加入を求めた。反主流色を薄めようと考えたようだが、安倍氏らはこれを逆手に取り議連の骨抜きに動いた。裏では森氏が町村派若手を「麻生さんが大変なときにバカな行動をするな! 中川を総裁にする気か!」と電話で恫喝(どうかつ)した。

 この企ては奏功し、議連は純粋な勉強会と化した。議連終了後、安倍氏は勝ち誇ったように語った。「政局がらみの議連では全くない。中川さんが参加しているから、そういううわさになってしまうのでしょうが、そういう思惑で参加した人はいません…」。首相−幹事長と二人三脚で政権を運営した友情関係はもはやかけらも見えなかった。

 一方、中川氏は11日夕、都内のホテルで開いた自らのセミナーでこう語った。

 「麻生内閣は支持率にとらわれず思い切った政策を打ち出すべきだ。いまは倒閣の時ではない。麻生首相に最も距離のある私がいうのだから間違いない」

 事実上の休眠宣言といえる。ただ、派閥レベルでの締め付けに若手には不満が渦巻いており、次なる政変の潮目が近づけば、中川氏が改革の旗手として再び動き出すことは間違いない。

4585千葉9区:2008/12/11(木) 23:14:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081211/stt0812111901006-n1.htm
郵政株売却凍結法案を否決 “自民分裂誘発”は不発 衆院
2008.12.11 19:00

 民主、社民、国民新の野党3党が提出した日本郵政グループ各社の株式売却凍結法案は11日、衆院本会議で自民、公明両党などの反対多数で否決された。野党は法案採決を郵政民営化見直しの是非をめぐる「踏み絵」と位置づけ、復党組を抱える自民党の分裂を誘発する思惑もあったが、不発に終わった。ただ、同党内で民営化に関する対立は解けておらず、国民新党は次期通常国会で抜本的な民営化見直し法案を提出し揺さぶる構えだ。

 衆院本会議の採決で、自民党は武部勤元幹事長ら10人が欠席(閣僚を除く)した。しかし、欠席者には復党組はおらず、与党議員は粛々と否決に回り混乱は起きなかった。社民党幹部は「普通に終わってつまらなかった。期待外れだ」とため息をついた。

 もっとも野党側には、凍結法案が否決されることは織り込み済みだった。国民新党の亀井久興幹事長は本会議後、「凍結法案に反対したことは、抜本的な郵政見直しはやらないという意思表示ではないか。(自民党は)本気で見直す気はないと自ら証明した」と語った。綿貫民輔代表は、「選挙目当てで郵政票がほしいというような、よだれをたらす人たちのことは知らない」と述べ、自民党が11月下旬に立ち上げた「郵政事業検討・検証プロジェクトチーム(PT)」の動きをやり玉に挙げた。

 自民党PTは、与党が主導する形で次期通常国会に日本郵政グループの経営形態などを見直す法案提出を予定している。

 これに対し、郵政改革を金看板として断行した小泉純一郎元首相らは9日、「郵政民営化を推進し堅持する集い」を開き、見直し派を強く牽制(けんせい)した。

 PTが実際に民営化見直しに踏み切れば、党分裂の危機も招きかねない。一方で、次期衆院選では民営化の弊害が叫ばれる地方での苦戦が予想されており、郵政票をあてに見直し案を袖にできない事情もある。野党側から抜本的な見直し法案が提出されれば、麻生首相は難しいカジ取りを迫られそうだ。

4586名無しさん:2008/12/12(金) 01:43:49
自民・中川秀直元幹事長が議員連盟準備会合開く 小池元防衛相、渡辺元行革担当相ら出席
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20081211/20081211-00000686-fnn-pol.html

「反麻生グループ」かとも取りざたされている新たな勉強会が11日に行われた。この会には、中川秀直元幹事長に小池 百合子元防衛相、渡辺喜美元行革担当相らが出席した。
11日、韓日議員連盟の幹部が首相官邸を訪問し、麻生首相は得意の英語であいさつした。
こうした中、自民党で麻生首相と距離を置く中川元幹事長が新たに議員連名を立ち上げ、11日午後3時、準備会合が行われた。
目的は「社会保障について勉強する」というものだが、メンバーには、総裁選で麻生首相と闘った小池元防衛相や渡辺元行革担当相も出席した。
「反麻生グループの結集では」という声も出ているが、安倍元首相は「そういう思惑で参加した人はいないなと思います。(政局ではない?)政局ではない」と述べるなど、参加議員はこういった見方を否定した。
しかし、渡辺元行革担当相は「政局がらみと誤解されるくらいに閉塞(へいそく)感がまん延してしまったということだと思います」と述べた。
今後、この議連が政界再編の1つの軸になるのではという見方も浮上している。
また、「反麻生」の急先鋒(せんぽう)として、新党結成の可能性をも示唆してきた渡辺元行革担当相の姿勢に、11日、党内の重鎮から相次いで苦言があった。
伊吹元幹事長は「家の中のことを外へ出て言いふらして、自分がいい子になろうというのは、政治家としては感心した姿勢ではない」と述べた。
古賀選対委員長は「後ろからの鉄砲玉は、絶対あってはならない。これが一番支持率を下げるんです」と述べた。
こうした声に、渡辺元行革担当相は「あっそう」とだけ述べた。
実は12月11日は、自民党議員として政党助成金の交付を受けるための承諾書の提出締め切り日。
この承諾書に署名していると、年内に離党することができなくなる。
しかし、渡辺元行革担当相は「サインしたか?」と問われると「知らない」と述べた。
[11日19時52分更新]

4587名無しさん:2008/12/12(金) 19:53:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081212/stt0812121920005-n1.htm

中川元幹事長、首相の「幕僚」根回し不足を批判 
2008.12.12 19:18

 自民党の中川秀直元幹事長は12日、民放ラジオ番組で、平成21年度与党税制改正大綱に消費税率引き上げ時期が明記されず、麻生太郎首相の指示が反映されなかったことについて「政策のラインの責任者が首相の指示を無視するのは、後ろから鉄砲を撃つようなものだ。首相の幕僚は、首相指示から絶対にぶれさせないような根回しが必要なのに欠けている。閣僚や党執行部は首相の権威を守らなければならない」と批判した。

 また中川氏は麻生首相が「11月総選挙」を先送りしたことに触れ、「(臨時国会)冒頭で解散すべきだった。戦略変更したからリーダーシップに制約を受けている」と語り、衆院選の洗礼で民意を得なかったことが求心力低下を招いたとの見方を示した。

4588名無しさん:2008/12/13(土) 11:33:11
自民党「もち代」支給 200万円上積みも
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/12/13/05.html

 自民党は12日までに、所属国会議員に対し年末の政策活動費「もち代」の支給を始めた。金額は公表していないが、関係者によると例年同様に「支部交付金」として配布する250万〜400万円に加え、今回は早期衆院解散を見込んだ選挙事務所開設などで出費がかさんだ事情に配慮し、「選挙活動費」200万円程度を上積みしたという。支給は各議員が設置する支部の銀行口座への振り込み。金額を明らかにしないのは「不況で国民が苦しんでいる時に政治家だけ優遇されているとの批判を受けかねない」(執行部)と懸念したためとみられる。

[ 2008年12月13日 ]

4589名無しさん:2008/12/13(土) 12:09:25
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000812120005

寒風あびる麻生内閣 自民衆院議員答える
2008年12月12日

 ■12月の麻生内閣支持率22%に、山梨県の自民衆院議員困惑


 麻生内閣の支持率が急落している。朝日新聞社が6、7日に実施した全国世論調査(電話)では22%。景気が悪化する中、国民の見る目が日増しに厳しくなっていることがうかがえる。12日には記者会見を開き、「国民生活防衛」のための施策をアピールした。9月の自民党総裁選では、県内の自民党衆院議員3人が麻生首相に一票を投じ、国会の首相指名選挙では4人全員が支持した。それから2カ月。世論の動きをどうみるのか、4人に聞いた。



 ■支持率の急落


 総裁選では、小池百合子衆院議員に投票した小野次郎衆院議員は、内閣支持率の急落について「党の『看板』として7割近い人が支持して決まった人。足を引っ張るつもりはなく、『麻生おろし』にも参加していない」と話す。


 急落の原因について、「見かけ倒しと判断されたのだろう」とみる。小泉内閣と比べて、「自分で各論まで言ってしまい、矢面に立ってしまった。注意してあげる取り巻きもいない」と同情する。


 麻生首相とは旧宏池会で一緒だった堀内光雄衆院議員は「大変深刻に受け止めている」とする。急落の原因は「景気や雇用情勢が悪化。内閣への期待感を低下させている」と分析しつつ、「首相の印象も数字に表れていると思う」と感じている。


 長崎幸太郎衆院議員も「大変厳しい」と受け止めている。「国民生活の先行き不安を背景として、政策決定過程の混乱やもたつきに対する批判が最大の原因。失言の影響も否定できない」と話す。


 一方、赤池誠章衆院議員は「麻生内閣の政策の成果がまだ表れていない」と慎重だ。「第1次補正予算の経済対策の結果は、これから出てくる。政策を着実に実行し、その結果を見て判断してもらうしかない」と訴える。



 ■一票の責任


 安倍、福田、麻生と3代続けて自民党総裁選で事実上、首相が決まってきた。党国会議員として、その「責任」について、有権者にどう説明するのか。


 堀内氏は「憲法に基づく議院内閣制によるものであり、方法自体に問題ない」とする。赤池氏は「自公の政党の枠組み自体は任期4年間の信任を得ている」と話す。


 長崎氏は「結果として政権を投げ出したことについては、真摯(しん・し)に反省している」などと言う。小野氏は「郵政選挙で圧倒的多数の議席を獲得したのだから、改革路線を継承する人が首相に選ばれるべきだ」としている。



 ■解散・総選挙は


 堀内氏と小野氏は、来年度予算案が成立した後の4月ごろ、総選挙があると想定する。


 堀内氏は「争点を明確にして、有権者の判断を仰ぐことが望ましい」、小野氏は「勝てる総裁のもとで戦いたい」と考える。


 赤池氏は「経済状況を踏まえれば、選挙どころではない。景気の下支えができた後に総選挙をやるべきだ」と言う。長崎氏は「来年度予算案と関連法案の成立なしの解散は、国民生活軽視のそしりを免れない」とし、早期解散論をいさめている。




 ■自民県連会長代行「失言、決断力の欠如」■公明県本部代表「国民の不安が増大」


 「麻生が、やりぬく。」
 「政治に真正面から向き合います」


 自民党山梨県連のホームページには、麻生首相と富士山の写真を組み合わせた画面がある。全国の党都道府県連で、麻生首相の顔写真などを前面に打ち出すのは少数派だ。


 県連会長代行の前島茂松県議は内閣支持率の急降下について、「元々党に対する世間の風当たりは強かった。底値にあったから、特段の驚きはない」と冷静だ。要因については「失言、決断力の欠如。実行力が不安視された」とし、さらに、金融危機や世界同時不況が重なったことを挙げた。


 「麻生首相に代わる人材は今のところいない。不穏な動きは問題だ」と、党内の動きを牽制(けん・せい)。「我が家を台風が襲っているのだから、家族ぐるみで我が家を守るべきだ」とする。


 連立を組む公明党県本部の秋山雅司代表は「国民の不安が増大している」として、深刻な受け止め方をしている。「首相指名(9月)の時の判断を今、論じても意味がない」とし、総選挙も「麻生首相のもとでやるべきだ」と考える。ただ、国民の審判を経ず、投票権のある国会議員による選挙だけで首相が交代していくことについて、「自然なことではない」との見方も示した。

4590名無しさん:2008/12/13(土) 12:16:30
首相の消費税発言「意味ない」=公明政調会長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008121300159

 公明党の山口那津男政調会長は13日午前のTBS番組で、麻生太郎首相が3年後の消費税率引き上げに改めて意欲を示したことについて「経済の底はまだ見えない。(この1年で危機を)乗り切ることが大事で、その2年後にどうこうすると示しても意味がない」と述べ、首相の判断に疑問を呈した。
 山口氏はまた「麻生首相がやらなければならないのは3年以内に景気を回復させることだ」と指摘した。 
 これに関連し、公明党幹部は「衆院解散の日程も決められない人に、消費税の引き上げ時期を決められるのか」と述べ、首相を批判した。(了)
(2008/12/13-11:00)

4591名無しさん:2008/12/13(土) 13:05:10
http://www.zakzak.co.jp/top/200812/t2008121029_all.html
漢字に続き…麻生、今度は「歴史も知らない」疑惑
第2次大戦が真珠湾攻撃で!?

 「未曾有(みぞう)」を『みぞゆう』、「怪我(けが)」を『かいが』といった漢字の読み間違いで国民の失笑を買っている麻生太郎首相に、今度は「歴史も知らない」疑惑が浮上した。これで自民党文教族の幹部というのだから…。

 先に配信された首相の動画マガジン「太郎ちゃんねる」の第10回で、首相は「1941年12月に第2次世界大戦が真珠湾攻撃で始まるんですけど、10年後に日米安全保障条約なんて想像した人は、たぶんあのとき1人もいない」と発言した。

 しかし、教科書出版大手の山川出版社の用語集では世界史、日本史ともに「第2次世界大戦」は、1939年9月1日にナチスドイツがポーランドを侵攻したことに始まったとされている。別の小中学生向けの参考書でも同様で、首相の話は、大戦の一局面である「太平洋戦争」の解説になっている。

 首相の祖父、吉田茂元首相は戦後日本の復興を軌道に乗せた大人物だが、首相は国語に続いて社会科でもボロを出してしまった。自民党内からは「揚げ足取りにも聞こえるが、簡略化しすぎて正確でないことは確かだ。官邸内にチェックするスタッフはいないのか」(中堅議員)とため息も聞こえてくる。

4592 ◆ESPAyRnbN2:2008/12/13(土) 14:18:24
>>4591
正直、大したネタではないですが、関連として。

麻生太郎オフィシャルサイト 嘉麻の里
2005年6月号 『戦勝百年「陸」』

 また織田信長と武田信玄の姉川の合戦で武田の騎馬軍団が織田の鉄砲隊に負けた歴史も知っていたと想像されます。
            ̄ ̄ ̄ ̄ . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
http://www.aso-taro.jp/lecture/kama/2005_6.html


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