したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

3752とはずがたり:2007/08/01(水) 00:57:44
表だっての続投批判が聞かれない自民党は異常事態で。それでも石破・野田・深谷・加藤辺りは批判表明。それぞれ地元で公認候補を落とした連中か?

自民総務会で首相退陣論が噴出「政権選択迫ってしまった」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7700/news/20070731i105.htm

 自民党は31日午前、党本部で総務会を開き、参院選の結果について協議し、出席者からは続投を決めた安倍首相の退陣を促す意見も出た。

 この中で、石破茂・元防衛長官が「首相は『私か(民主党代表の)小沢さんかの選択だ』と訴えた。これを私どもはどう説明するのか。挙党一致はこの答えにならない。次の選挙で振り子現象を期待するのは難しい」と述べた。野田毅・元自治相も、「首相自ら政権選択を迫ってしまったので、道は一つしかない。決断されたほうがよろしいのではないか」と語った。

 深谷隆司・元通産相は、「赤城農相は辞めるべきだ。年金記録漏れ問題や『政治とカネ』の問題では、泥縄式の対応が多すぎた」と述べ、政府や党執行部の対応を厳しく批判した。

 また、「選挙でなぜこれだけ批判を受けたか、反省と総括が必要だ」(谷垣禎一・前財務相)、「挙党態勢というのは選挙の敗因に関する議論が終わってからの話だ」(加藤紘一・元幹事長)などと、選挙の総括を求める声が相次いだ。
(2007年7月31日14時15分 読売新聞)

3753とはずがたり:2007/08/01(水) 01:09:34

「首相に責任ある」「カド番だ」 閣僚、擁護論や批判
http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY200707310520.html
2007年07月31日23時20分

 自民党が惨敗した参院選後初めての閣議が31日、首相官邸であり、閣僚らの記者会見で敗因分析や反省の弁が相次いだ。安倍首相の責任については「政権選択は衆院選だ」といった擁護論が目立った一方で、「首相に責任がある」と指摘する厳しい声も出た。

 首相は閣議後の閣僚懇談会で「選挙は大変厳しい結果だった。しかし、政治の空白、行政の停滞は許されない。一層緊張感をもってあたってほしい」と指示した。

 今回広島選挙区で4選を果たした溝手防災担当相は記者会見で、「多くの仲間が戦死し、痛恨の極み。ほかの閣僚とは違った感覚を持っているのかもしれない」と前置きし、「(首相)本人の責任はある」と指摘。首相の続投表明は「本人が言うのは勝手。まだ決まったわけではないでしょう」と突き放した。

 一方、渡辺行革担当相は「(負け越せば地位から陥落する)カド番に立たされているという認識は持ち続けなければ」としつつ、「参院選後に首相指名を行うというルールはない」と続投を支持。「衆院で多数を持つ与党が選んだ首相。公約した問題に責任をもって取り組むとの発言は国民を裏切るものではない」(冬柴国交相)といった声が相次いだ。

 また、参院選のさなかに領収書の二重計上など関連政治団体の問題が次々に発覚した赤城農水相は「結果は厳粛に受け止める。ご批判、ご指摘を率直に受け止めて農林水産政策の課題に取り組んでいきたい」と強調。ただ、「政治とカネ」の問題を敗因にあげる閣僚も目立ち、溝手氏は「政治とカネの問題、ずーっとこの内閣が発足して続いている。これが一番大きい。さまざまな役者が出てきた」と語った。

3754とはずがたり:2007/08/01(水) 02:03:21

一番野党色が強いのが谷垣派だよな。山崎派は武部Gに内部は寸断されてるか?

「首相続投容認できない」…谷垣派会合で意見相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7700/news/20070731ia05.htm

 自民党谷垣派は30日夜、都内で会合を開き、参院選を受けた安倍首相の続投表明への対応を協議した。会合には、谷垣禎一・前財務相、川崎二郎・前厚生労働相、中谷元・元防衛長官らが出席し、「現時点では容認できない」という意見が相次いだ。

 挙党態勢への協力の前提として、首相に今後、参院選惨敗の総括を明確にし、政策面でも地方重視に改めるよう求めることで一致した。
(2007年7月31日11時23分 読売新聞)

3755とはずがたり:2007/08/01(水) 11:11:29
古い自民党のファクターの内,経世会は小泉が弱体化させた。そして参院自民をぶっ壊したのは小沢であった。自民分裂新生党結成時の恨みを約15年越しに果たした恰好になったと云えようか。

参院自民、機能停止…青木氏退任表明、片山氏ら落選で
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7700/news/20070731ia03.htm

 参院選で惨敗した参院自民党が、新執行部を決められない機能停止状態に陥っている。青木幹雄参院議員会長が退任を表明し、幹事長だった片山虎之助氏らベテランも相次いで落選したことで、司令塔不在と人材不足が重なったためだ。

 「いろいろお世話になりました。責任を痛感している。参院議員会長の辞表はあす出します」

 青木氏は30日午前の自民党役員会で淡々と語った。同日夕には、国会内で民主党の輿石東参院議員会長と会い、「参院議長は民主党からどうぞ」と伝えた。

 青木氏は1998年に参院幹事長に就任したころから、めきめきと頭角を現した。参院自民党の最大派閥である小渕―橋本―津島派を率いたことが力の源泉だった。「最大派閥の『数の力』を背景に参院自民党を押さえ、参院全体を仕切る」という構図だ。「参院はミキオハウスだ」とやゆする声さえあった。

 ところが、今回の参院選で自民党は第2党に後退し、津島派も参院自民党の第2派閥に転落した。さらに、後継者と期待していた片山氏が岡山選挙区で、側近の景山俊太郎氏が島根選挙区でそれぞれ落選したことも青木氏には打撃となった。

 「まさか島根と岡山で負けるとは。こういうこともあるんだな」

 青木氏は29日深夜、周囲にこう語り、落胆を隠さなかった。

 小泉前首相は首相在職時、青木氏の意向を尊重した。これに対し、安倍首相は青木氏と距離を置き、先の通常国会でも青木氏の意向に反する形で、法案審議などを進めた。組閣と内閣改造では「参院枠」が守られてきたが、「参院自民党の勢力の衰えを踏まえ、安倍首相はもはや『参院枠』を尊重しないのではないか」という懸念も出ている。

 参院自民党は、「副議長は第2会派から」という慣例に従い、7日召集の臨時国会までに、副議長候補を選定する予定だ。山東昭子・元科学技術庁長官や中曽根弘文・元文相らの名前が挙がっている。

 一方、執行部の体制づくりは容易でなさそうだ。尾辻秀久・元厚生労働相、鴻池祥肇・元防災相らを推す声があるが、「軽量感は否めない」(幹部)のが実情だ。
(2007年7月31日11時23分 読売新聞)

3756やおよろず:2007/08/01(水) 11:28:09
895 名無しさん@ON AIR New! 2007/08/01(水) 11:19:11.60 ID:i2DOqYjH
N 安部首相 赤城農水大臣を辞任させる方針

3757とはずがたり:2007/08/01(水) 11:43:18
>>3756
おっ,改造前にって事っすかねぇ?
自分は居坐って中川・青木・赤城と蜥蜴の尻尾切りかい(嗤
選挙への影響を恐れてかばい続けてたが,馘に出来るなら選挙前にやれよなぁ。その方がまだ選挙に良い影響与えたのでは?

3758やおよろず:2007/08/01(水) 12:45:58
赤城農水相、事実上の更迭 辞表を提出、安倍首相が受理
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070801/skk070801001.htm

 安倍首相は参院選の敗北を受け、態勢立て直しを急ぐ必要があると判断したとみられる。

 赤城氏は辞表提出後、記者団に「私に関するさまざまな報道があり、参院選で与党敗北の一因となったのはまぎれもない事実だ」と辞任理由を説明した。31日の記者会見では、「参院選の結果は厳粛に受け止める。ご批判、ご指摘を率直に受け止めて農林水産政策の課題に取り組んでいきたい」と職務継続に意欲を示していた。

 安倍内閣での閣僚交代は、昨年末の佐田玄一郎行政改革担当相辞任に始まり、政権発足後約10カ月で早くも4人目となる。いずれも政治とカネをめぐる問題や失言など、閣僚本人の不祥事による交代で、首相の任命責任がさらに問われることになりそうだ。

 赤城氏は自殺した松岡利勝前農水相の後任として6月1日に就任。直後に、事務所費経費の不透明な処理が問題になったほか、参院選期間中には政治資金の二重計上疑惑も浮上。31日の自民党総務会では「赤城氏は(大臣の)資格がないのではないか。即刻辞任していただきたい」(深谷隆司元通産相)との声がでていた。

(2007/08/01 11:42)

3759とは:2007/08/01(水) 18:28:48
赤城は選挙後も続投への意欲を示していたようだがここへ来ての更迭とは、内閣のグダグダ感を増幅させる以外にないなぁ…。内閣改造と一緒にやれば良いのに。改造が月末迄ずれ込みそうなのは何故だ?赤城更迭を目立つ形でやりたかったのか?
世論調査の推移見て結局ひと夏党内抗争して安倍降ろしもありうる展開?新内閣が人心一新しちゃうとなると結構民主にはしんどいかも。

3760とはずがたり:2007/08/01(水) 21:02:53
もー議員辞職白やヽ(`Д´)ノ

またまた収支報告書でミス 赤城氏が代表の自民党支部
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010408.html
2007年08月01日20時46分

 赤城氏が代表を務める「自民党茨城県第1選挙区支部」が、同氏の後援会あての請求書を収支報告書に添付し、経費を計上していたことが分かった。赤城氏が1日の辞任会見で明らかにした。

 赤城氏の説明によると、支出は政党支部の経費だったため、本来は、後援会あての請求書を政党支部あてに変更する手続きが必要だったが、怠っていたという。

 また、政党支部の04年分の政治資金収支報告書で記載されていた「印刷物発送費」約12万円分の支出先の郵便局名と、添付されていた領収書の発行元の郵便局名が異なっていることも分かった。

 朝日新聞が茨城県に情報公開請求して開示された収支報告書によると、04年2月に発行された「水戸米沢」と「水戸駅前」の2通の領収書が添付され、収支報告書にはいずれも「水戸中央」となっていた。

3761とはずがたり:2007/08/01(水) 21:05:05

まぁ順当かな。

参院の藤井孝男氏、自民党に復党 衆院の坂本氏も検討
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010359.html
2007年08月01日19時59分

 自民党は1日、参院選岐阜選挙区から無所属で当選した藤井孝男元運輸相の復党を承認した。藤井氏は05年の郵政民営化に反対し離党した経緯があり、本来、復党には党紀委員会の審査が必要。ただ、臨時国会が開会する7日までに党紀委員会を開くことが日程的に難しく、審査を事後的に行う条件で入党手続きを先に進めたという。

 藤井氏は参院選で自民党推薦を受け、事実上、党の候補者として選挙戦を戦った。郵政民営化など党の公約を守る誓約書も提出しており、「先に復党した衆院議員らと同程度の条件をクリアしている」と判断された。

 一方、同党は衆院熊本3区補選で当選した無所属の坂本哲志氏の復党も検討しており、党熊本県連から申請があれば決定する方針。

3762とはずがたり:2007/08/01(水) 21:09:21
NHKニュースを見てます。
赤城め,領収書のファイルを報道陣の前に持ってきながら公開を拒否だそうな。呆れるねぇ。
参院で証人喚問である。

安倍内閣の閣僚辞任が4人目という時に4人の大臣の顔写真が出たが赤城の写真は絆創膏写真を使っていてNHKもけれんみ溢れる演出でワロタ。

3763とはずがたり:2007/08/01(水) 21:17:08
もう選挙終わったし有権者に配慮なんか要らんわな。けっ

首相、「被爆者代表から要望を聞く会」欠席へ
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010342.html
2007年08月01日18時21分

 塩崎官房長官は1日の記者会見で、毎年8月6日の広島市の平和記念式典後に開かれる「被爆者代表から要望を聞く会」への安倍首相の出席について「日程の都合上、現段階では出席はできないということをお伝えしている」と述べ、欠席することを明らかにした。

3764とはずがたり:2007/08/01(水) 21:21:13
自民をどん底に突き落として颯爽と去って逝く。恰好ええねぇ〜w

最後もお騒がせ大臣、官邸ちぐはぐ 赤城農水相更迭
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010207.html
2007年08月01日13時29分

 赤城農水相が1日午前辞職した。「事務所費」「ばんそうこう」「領収書コピー」と、疑惑が持ち上がるたびに詳しい説明を避けて有権者をあきれさせ、参院選での自民惨敗の一因とみられてきた。「どうせなら、投票日前に辞めておけば……」。遅きに失した「更迭」に、安倍内閣の危機管理力が改めて問われそうだ。

 「本人も参院選の責任をずっと感じていた。昨晩には辞任を決めていたようだった」。赤城氏の事務所関係者はそう明かした。

 その赤城氏は、辞任後、首相官邸で記者にもみくちゃにされ、質問が飛び交う中で、淡々とした表情で立ち止まり質問に答えた。

 今回の参院選で自民党が歴史的な惨敗を喫したことについて「敗北の一因となったのは紛れもない事実。大変、申し訳なく思っております。けじめをつけたい」。詳細な説明を拒んできた事務所費問題が、大敗の大きな要素となったことをはっきりとした口調であっさりと認めた。

 また、事務所費問題が浮上してから出処進退を問われ続けてきたが、赤城氏は「いろいろなことを考えてまいりました」としたうえで、「選挙戦で多くの同志が無念の涙をのんだ。さまざまな思いの中で、この際、私は職を辞する中でけじめをつけさせていただきたい」と語った。

 「更迭ですか」。記者からの質問について、一瞬の間をおき、「私から職を辞したいとお願いした。総理からも『分かりました』ということでした」と赤らんだ目で一点を見つめ、自らの判断だったことを強調した。

 「今後、領収書は明らかにするつもりはあるのか」。記者からの説明責任についての質問には、「もうこれぐらいにしてもらえませんか」と遮り、「詳しくは午後に会見の場を設け、そこで説明したい」と報道陣を押しのけて官邸をあとにした。

 赤城氏は1日午前10時すぎ、東京・赤坂の議員宿舎を出る際には、記者団に対し「任期の間は全力でやっていきたい」「進退は首相の判断次第」として、自ら辞任することについては否定していた。

 不明朗な事務所費問題。顔にガーゼやばんそうこうをつけながら、その症状についての説明を拒否――。赤城氏をめぐっては、あいまいな姿勢が繰り返し報道されていた。

 午後1時半前に農水省に入った赤城氏は、「なぜこの時期に」という記者団の質問に、まっすぐ前を向き硬い表情で何も答えず、足早にエレベーターに乗り込んだ。

3765とはずがたり:2007/08/01(水) 21:28:36
どう云う総括を出すのかね?委員は誰だ?

自民党が、「異例」の参院選総括委員会を設置
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010343.html
2007年08月01日18時47分

 自民党は1日の役員会で、参院選の敗因を分析する総括委員会を設けることを決めた。谷津義男選挙対策総局長が委員長に就き、2日に初会合を開く。自民党が選挙後にこの種の委員会を設けるのは「異例」(党幹部)だ。

 この日の役員会では安倍首相が「有為な人材を多数失い、党総裁として大変申し訳なく思っている」と謝罪。中川秀直幹事長は「結果を真摯(しんし)に受け止めて、党再生、党改革に全力で取り組んでいきたい。ゼロからの再出発のつもりでやらないといけない」と述べた。

3766名無しさん:2007/08/01(水) 22:03:04
98年は自自公連立で総括も中途半端になって今の惨状なんだろうけど

3767とはずがたり:2007/08/02(木) 09:43:54
去年の10月には客寄せ人形で総裁にさせられたのに,なんで閣僚の不祥事でやめさせられなあかんのじゃいってなもんやろね。自分の指導力や政治的センスの無さは棚に上げて。

森氏ら、「首相続投困難」伝えていた 安倍氏は続投貫く
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708010483.html
2007年08月02日03時18分

 自民党の森元首相、青木幹雄参院議員会長、中川秀直幹事長の3人が参院選投開票日の29日、「安倍首相の辞任は必至」という見方を一時固め、安倍首相本人に「続投は困難」と伝えていたことが関係者の話でわかった。しかし、安倍首相は「いかなる結果になろうとも首相を続ける」と続投に強い意欲を示したため、森氏らも最終的に受け入れたという。

 安倍政権を支えてきたキーパーソンである3人は29日午後、東京都内のホテルで会談した。獲得議席ごとに複数の選挙結果を想定して、安倍首相や自民党がどのように対応するか協議した。この結果、「自民党の獲得議席が30台後半になる可能性が高い」との認識で一致。40議席を割り込んだ場合には、青木氏は参院議員会長を、中川氏は党幹事長を、責任をとって辞す考えを、この場で示した。

 しかし、それでも「世論は収まらないのではないか」(出席者の一人)という声が上がり、安倍首相の続投も難しいと判断。中川氏が首相公邸に安倍首相を訪ね、選挙結果が惨敗に終わった場合に、首相が開票後にテレビ出演をするにあたってどのような発言をすべきか、などの対応策を具体的に伝えた。

 これに対し、安倍首相は中川氏との面会後に森氏に電話。「どういう事態になっても、私は辞めない」などと伝えた。安倍首相は28日にも、森氏に電話し、「厳しい状況だが、どういうことがあっても、私は首相をやらせていただきます」と語っていたという。森氏はこのときは一度、返事を留保したが、安倍首相が重ねて続投に強い意欲を示したため、最終的にこれを受け入れた。

政治資金の調査徹底へ 首相、内閣改造へ新たな党規約
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708010471.html
2007年08月02日00時42分

 安倍首相は1日、内閣改造にあたって新たに自民党が作成する政治資金公開に関する党規約に基づいて、入閣候補の調査を徹底する考えを明らかにした。この日更迭された赤城農林水産相を含め、安倍内閣で交代した4人の閣僚のうち3人は「政治とカネ」の問題にからんで辞任に追い込まれているため、危機管理能力を高めて体制立て直しを進める方針だ。

 首相は1日、官邸で記者団に「党に対してまずは透明度を徹底的に高めていく政治資金規正法の改正、そして党の規約を作るように指示をした。まずはこれを作り、その上に立って内閣の改造を行いたい」と説明。事前に政治資金状況をきちんと調べたうえで閣僚に起用するかどうかを判断する意向を示したものだ。

 首相はすでに、党側に領収書公開の対象を資金管理団体だけでなく、政治家にかかわる政治団体にも広げる党規約案を今月中に取りまとめるよう指示。早ければインドなどの訪問から帰国する25日直後から内閣改造に向けた調査に着手する。

 赤城氏は不透明な事務所費支出を抱えて自殺した松岡利勝氏の後任とあって、官邸は赤城氏の政治資金について調査したうえで、起用したことを明らかにしていた。だが、その赤城氏も「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれただけに、約1カ月後の内閣改造では首相の危機管理能力が一層問われそうだ。

 一方、赤城氏は辞表提出後の記者会見で「新たな規約を検討されると聞いている。それが決まれば、それにのっとって対応することは当然だ」と述べ、自民党の新規約に基づいて、これまで拒んでいた領収書の公開を行う考えを明らかにした。

「領収書、1円以上から公開が民意」 中川自民党幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708010461.html
2007年08月02日00時29分

 自民党の中川秀直幹事長は1日の会見で、党が検討している政治資金規正法の再改正について、「私個人の意見だが、政治団体全体を対象に1円以上から領収書を公開するのが、民意の大勢だと受け止める。政治活動の自由の視点は、国民に受け入れられなかった」と述べ、透明性の向上に前向きな考えを示した。

 さらに「法改正は秋の臨時国会以降だが、内閣改造前に流れを先取りし、閣僚も対応できる(党の)規約をつくっておく必要がある」と述べ、週内にも党改革実行本部で党規約の骨格を作成する考えを示した。

3768とはずがたり:2007/08/02(木) 10:12:04
此処迄云っちゃうとはねぇ。
>「落選したのは参院の抵抗勢力ばかり」
>「負けたのは高齢候補や、首相の邪魔をしていると見られていた人だ」
まぁ東京など一理はあるがわざわざ亀裂を深めるようなことをもらさんでもw

安倍シンパは健闘=「敗因は抵抗勢力」と恨み節も−参院選
2007年7月30日(月)18:16
http://megalodon.jp/?url=http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-30X705.html&date=20070801150852

 参院選で自民党は大敗したものの、安倍晋三首相に近いとされる候補者は健闘が目立った。側近の中山恭子、世耕弘成両首相補佐官に加え、首相が自ら出馬要請した元アナウンサーの丸川珠代氏らが逆風をはね返して当選。首相周辺からは「落選したのは参院の抵抗勢力ばかり」と、敗因は支持組織の意向を尊重してきた参院執行部の候補者選びとの「恨み節」も漏れる。

 中山氏は安倍政権発足とともに、拉致問題担当の補佐官として官邸入り。拉致解決を内閣の最重要課題に掲げる首相を支えてきた。中山氏擁立は「問題の政治利用」と首相への批判もあったが、結果は自民党の比例代表3位で当選。中山氏は30日、「拉致問題への首相の姿勢に対する支持は強かった。(北朝鮮への)今の路線を変える必要はない」と語り、引き続き圧力重視で臨む姿勢を示した。

 自民党は焦点だった1人区で6勝23敗と惨敗したが、和歌山では世耕氏、群馬では首相の「応援団」を自任する山本一太氏がいずれも対立候補を引き離し、首相の地元山口でも林芳正内閣府副大臣が大差で議席を守った。比例も中山氏のほか、政府の教育再生会議委員を務めた「ヤンキー先生」こと義家弘介氏が初当選。党内の反対論を抑えて首相が復党を主導した郵政造反組の衛藤晟一元衆院議員も、国政復帰を果たした。ただ、首相と親しい米田建三元衆院議員は苦杯をなめた。

 このことは「決して(改革を進める)安倍路線自体が否定されたわけではない」とする首相周辺の見方につながっている。別の側近は「負けたのは高齢候補や、首相の邪魔をしていると見られていた人だ」と強がってみせた。(了)
[時事通信社]

3769とはずがたり:2007/08/02(木) 12:16:37
赤城スレで,こんなん見つけた。

67 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/08/02(木) 11:16:56 ID:6rYOz5dG
>1
1994年6月29日に行われた首相指名選挙では、自民党は新党さきがけと共に日本社会党委員長村山富市を支持したが、
赤城や山本有二、野田聖子は党議拘束に反し、新生党代表幹事小沢一郎に担がれた派閥の大先輩でもある、海部俊樹
を支持。

海部は翌日離党し自由改革連合代表〜新進党初代党首となるが、赤城や野田らは自民党に残留した


つまり、今日(こんにち)を見越して、小沢が自民党に残留させていた
そして、13年ぶりに赤城爆弾を炸裂させた

さすが、小沢さん

3770とはずがたり:2007/08/02(木) 12:33:23
>留任するなら路線転換が必要だ」と指摘。敗因について、「軍国主義的な精神の復活にばかり熱心な印象を与えた」「年金問題のような本質的な問題を放置した」「小泉前首相が追放した自民党の古い腐敗体質の政治家を復活させた」と分析した。
安倍の路線はどっちつかずの鵺路線。小泉とばらまきの中庸をとったが両者から忌避。
次は衆院選だから当然,都市部向けに小泉的改革路線をとらねばならない。
改憲とか日教組たたきとか都市部の有権者に受けないと思うのだが,彼のアイデンティティだったみたいだしねぇ。
民主党政権に有権者が飽きてきた頃に野党党首として登場するのが良かったかもね。閣僚もいないから不祥事も失言も少なかっただろうしw

「首相ダウン寸前、留任するなら路線転換を」 米紙酷評
2007年08月02日11時24分
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708020070.html?ref=goo

 米紙ニューヨーク・タイムズは1日付の紙面で、「ロープに追い込まれた安倍氏」と題し、参院選で惨敗した安倍首相を、ダウン寸前のボクサーの窮状になぞらえる社説を掲載した。

 社説は「日本のひどく不人気な首相である安倍氏は、辞めないと言い張っている。だが(選挙の)政治的メッセージは明らかだ。留任するなら路線転換が必要だ」と指摘。敗因について、「軍国主義的な精神の復活にばかり熱心な印象を与えた」「年金問題のような本質的な問題を放置した」「小泉前首相が追放した自民党の古い腐敗体質の政治家を復活させた」と分析した。

 民主党の勝利については、「これが本当の二大政党制につながるのであれば、よいニュースだ」と評価した。

3771とはずがたり:2007/08/02(木) 12:52:54

結構,国民は辞めなくていいと思ってるね。

8/1付け中日新聞(共同通信の調査)だと
安倍首相続投の是非
続けるべきだ 43.7%
辞めるべきだ 49.5%
分からない・無回答 6.8%

参院選スレより

589 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/08/02(木) 12:04:21 ID:mKQaWK3E
何度も失礼。録画したものよりまとめました。

FNN世論調査 7/31-8/1 全国の有権者1000人に電話調査

安倍内閣支持率 22.0%(-7.1)

安倍総理の個別評価
 人柄         評価する50.7%  評価しない37.7%
 参院選での訴え  評価する17.4%  評価しない61.7%
 責任の取り方   評価する24.4%  評価しない57.0%
 首相の指導力   評価する 8.1%  評価しない80.8%

閣僚の不祥事が参院選の結果に影響したか?
 したと思う 92.9%  そうは思わない 4.7%

安倍総理は退陣すべきだ
 そう思う 54.7%   そうは思わない 34.2%

退陣時期は
 年内56.4%  再来年秋29.5% 再来年の秋以降も6.6%

安倍総理に今後求めたい対応
 今までどおりの政治姿勢や政策 14.7%
 政治姿勢・政策を大きく変える   25.5%
 早期の解散総選挙         56.0%

政党支持率 自民党23.0%  民主党32.8%

民主党に「期待している」54.3% 

ポスト安倍にふさわしい人
 小沢13.8% 麻生・小泉ともに10.8% 福田8.4% 谷垣4.1% 小池2.1% いない27.9%

3772とはずがたり:2007/08/02(木) 22:49:18
>>3763
ほんとぐだぐだだなぁ。。

安倍首相:被爆者団体と面会へ 広島市で6日に
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070803k0000m010069000c.html

 安倍晋三首相は2日午後、広島市で6日に開かれる原爆死没者慰霊式・平和祈念式への出席に合わせ、原爆被害者の要望を聞く会合に出席する考えを明らかにした。首相官邸で記者団の質問に答えた。5日に行う方向で調整しており、9日に長崎市で被爆者団体の代表と面会する考えも同時に示した。首相は1日、「スケジュール上の都合」を理由に出席を見送る考えを示していた。

 広島の「要望を聞く会」に首相はかつては必ず出席していたが、小泉純一郎首相当時の02年から首相欠席が続いていた。方針を転換させた背景には、久間章生前防衛相の原爆投下に関する「しょうがない」発言が批判を浴びる中、欠席方針が被爆者団体の安倍政権への反発を強めかねないと懸念したとみられる。【川上克己】

毎日新聞 2007年8月2日 20時24分

3773やおよろず:2007/08/02(木) 23:57:35
荒井広幸議員、自民と参院で統一会派…松下議員は無所属で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070802ia22.htm

 新党日本を離党した荒井広幸参院議員(無所属)は2日、国会内で記者会見し、参院で自民党と統一会派を組むと発表した。

 与党は参院選で惨敗し、自民、公明両党の議席は104議席にとどまっている。荒井氏が加わっても参院の過半数(122議席)には届かない。

 荒井氏は記者会見で、自民党への復党について「是々非々で対応するためにも復党はしない」と語った。民主党との協力については「最大会派となる民主党が、共産、社民両党と組んで国会を運営していくことに、危惧を覚える」と述べた。

 荒井氏は2005年、郵政民営化関連法案に反対し、自民党を離党して新党日本を結成。安倍首相と近く、昨年9月の首相指名選挙では安倍首相に投票した。今年7月に離党を表明した。

 一方、参院会派「民主党・新緑風会」からの離脱を表明した松下新平参院議員(無所属)は2日、「無所属のまま、いずれの会派にも属さず『是々非々』で活動していく」とする談話を発表した。

(2007年8月2日22時48分 読売新聞)

3774やおよろず:2007/08/03(金) 00:00:48
>>3773 残りの2人は規定路線ですね

荒井・島尻・藤井3氏、参院自民会派入り
2007年08月02日19時06分
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708020319.html

 自民党に復党した藤井孝男氏、新党日本を離党した無所属の荒井広幸氏、諸派の島尻安伊子氏の3人が参院の自民党会派に入会することが2日、固まった。同会派は計86人で届け出る。

 荒井氏は同日、国会内で記者会見し、同党の中川秀直幹事長と会派入りで合意した、と発表。荒井氏が示した年金通帳の導入など3項目の提言に中川氏が前向きに取り組む姿勢をみせたことを理由とした。自民党への復党は否定した。

3775とはずがたり:2007/08/03(金) 17:20:54

この政治資金規正法の再改正が安倍降ろしのきっかけになるのかもしれぬね。選挙での惨敗の責任<<自分らの裏カネ財源死守という事だヽ(`Д´)ノ
小泉ばりに再改正反対者を除名してそれを大義名分として総選挙やるかね?民主が賛成だからそんなんでは郵政の時みたいにはいかへんど〜w

過去4年の事務所費総点検
自民、再改正で調整難航
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007080300101&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党は3日、党改革実行本部(本部長・石原伸晃幹事長代理)のコンプライアンス小委員会の会合を党本部で開き、内閣改造に向けて、党所属の全国会議員に対して、関連する資金管理団体、政治団体の2003年から4年分の事務所費を総点検し、報告させることを決めた。

 ただ先の国会で与党提案で成立させた改正政治資金規正法の再改正を図り、すべての政治団体の事務所費の1円からの全支出について領収書添付を義務付ける案に関しては、反対意見が相次ぎ、結論を見送った。

 総点検に関しては内規で定めることにしており、7日の実行本部総会で正式決定する。
 自民党の中川秀直幹事長は1日の記者会見で、政資法再改正では、領収書添付義務付けを現行法の「資金管理団体」から「すべての政治団体」に拡大し、公表すべき領収書の額も「1件1円以上」にしたい考えを示していたが、与党内では「非現実的」との見方も広がっており、調整の難航は必至とみられる。(共同通信)

3776やおよろず:2007/08/03(金) 20:36:03
社名 日付 支持 不支 自民 民主 無党
日経09/26-27 71% 17%  55% 18% 13% 電話
日経10/27-29 68% 21%  51% 20% 14%
日経11/24-26 59% 29%  51% 20% 16%
日経12/22-24 51% 40%  47% 20% 17%
日経01/26-28 48% 41%  41% 21% 23%
日経02/23-25 49% 41%  44% 21% 21%
日経03/16-18 43% 45%  41% 18% 25%
日経04/27-29 53% 37%  43% 21% 20%
日経05/25-27 41% 44%  41% 23%
日経06/22-24 36% 52%  35% 26%
日経07/19-21 27% 50%  29% 30%
日経07/30-31 28% 63%  29% 44%


社名   日付    支持 不支 自民 民主 無党
産経FNN09/27-28 63.9 17.0 43.4 17.8 28.2  電話
産経FNN11/30-01 47.7 27.7 37.3 17.0 36.2
産経FNN01/27-28 39.1 40.9 31.6 14.5 40.3
産経FNN03/31-01 39.9 35.4 30.3 13.3 42.4 
産経FNN06/02-03 32.7 49.2 29.7 17.1
産経FNN07/19-21 29.1 53.6 32.6 16.6 37.2
産経FNN07/31-01 22.0 64.8 23.0 32.8 28.6  


社名 日付   支持 不支 自民 民主 無党 自選 民選 自比 民比
讀賣 09/26-27 70.3 14.2 49.4 16.0                   ※電話
讀賣 10/14-15 70.0 18.0 44.2 09.8                   ※面接
讀賣 11/11-12 65.1 21.7 45.9 11.2                   ※面接
讀賣 12/09-10 55.9 30.0 40.8 11.7 41.7               ※面接
讀賣 01/20-21 48.4 38.9 39.3 12.5 41.5               ※面接
讀賣 02/17-18 45.3 42.7 34.2 12.0 46.8               ※面接
讀賣 03/17-18 43.8 43.9 36.4 11.3 46.0               ※面接
讀賣 05/19-20 49.6 36.8 38.5 11.1 42.4               ※面接
讀賣 06/05-07 32.9 53.7 33.1 22.5 30.6   25.3 25.1  22.2 23.9※電話(継続第1回)
讀賣 06/16-17 38.3 50.6 32.9 14.3 44.4               ※面接
讀賣 06/26-28 34.4 51.8 31.5 19.9 34.8   21.7 24.0  20.8 22.2※電話(継続第2回)
讀賣 07/03-05 32.0 53.9 32.1 21.3 31.8   24.2 22.8  22.0 25.0※電話(継続第3回)
讀賣 07/10-12 30.2 57.7 30.6 22.8 32.2   21.9 27.3 20.5 27.6※電話(継続第4回)
讀賣 07/14-16 27.9 51.7 27.3 25.7 29.6   ※電話(参情勢)
讀賣 07/17-19 34.8 52.6 31.3 24.1 30.0 24.0 28.0 19.7 27.5 ※電話(継続第5回)
讀賣 07/24-26 36.5 51.8 32.6 25.6 27.2 27.1 31.0 22.9 28.0 ※電話(継続第6回)
讀賣 07/30-31 31.7 59.9 31.3 31.4 24.1 ※電話

3777とはずがたり:2007/08/03(金) 22:48:11
一応そういっとかないと国民輿論が納得しないもんね。本気で実行したら党内輿論が納得しないのでまあ実際は根回しとかすんだろうね・

<安倍首相>内閣改造「派閥推薦受けず」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070803-00000049-mai-pol
8月3日13時23分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は3日、内閣改造・党役員人事にあたり、自民党内の各派からの推薦を受けず独自に選任する考えを明らかにした。首相は昨年の組閣にあたっても派閥の推薦を拒んだが、首相官邸で記者団の質問に対し「今回もその方針で臨んでいきたい」と明言した。参院選の与党惨敗を受けて党内には派閥均衡型人事を求める声が強まっており、首相の発言には反発も予想される。
 また、政府筋は3日、首相が各閣僚に対し、自らがインドなどの外遊から帰国する翌日の26日までに夏の外国訪問を終えるよう指示していたことを明らかにした。このことから、8月末にも改造人事が行われる可能性も出ている。
 また首相は、閣僚任命にあたって事務所費の透明性を考慮するかについて問われ「閣僚にふさわしい方々を選んでいきたい。政治家それぞれが今回の国民の1票に託した思いをよく受け止めることが大切だ。当然、我々もそうした思いを受け止める」と述べ、重視する考えを示した。【佐藤丈一】

最終更新:8月3日14時10分

3778とはずがたり:2007/08/03(金) 22:55:17

<公明党>大敗後遺症深刻 首相との距離に変化も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000109-mai-pol
8月2日21時10分配信 毎日新聞

 参院選で自民党への逆風にまきこまれる形で惨敗した公明党は2日の中央幹事会を皮切りに選挙総括を始めた。目標の13議席を確保できず9議席という結果に党内はぼうぜん自失の状態。自民との選挙協力が不発に終わりしこりを残したうえ、憲法改正問題など保守色の強い安倍政権と距離を置くべきだとの意見も出ている。太田昭宏代表のかじ取りは厳しい。
 「我々は連立与党のご意見番。だが自民党におきゅうを据える票が、公明党を通り越して、民主党に流れてしまった」。公明党の東順治副代表は敗因をこう表現した。
 今回の参院選は、昨年9月に代表に就任した太田氏にとって、初の国政選挙。太田代表―北側一雄幹事長のコンビが初陣を飾ることが至上命令だった。ゆえに参院選前には、政治資金規正法改正に消極的な自民党を議論の土俵に引っ張り込み、「原爆発言」の久間章生前防衛相には辞任するよう引導を渡すなど、環境整備をはかったはずだった。
 ところが結果は目標に4議席も届かない敗北。党幹部の一人は「自民党をおもんばかっていると有権者に受け止められた」と慨嘆した。支持母体の創価学会からも、自民党から公明党に票が回りにくい選挙協力の実情を指摘する声が上がっている。比例票が前回の862万票から776万票へ激減、埼玉、神奈川、愛知という定数3の選挙区で軒並み落選という結果は、太田体制を大きく揺さぶった。
 投開票翌日の30日、太田氏は党首会談で安倍晋三首相に「憲法議論も大事だが、生活に目を配ってもらいたい」と注文をつけた。同氏は2日の党中央幹事会でもこのやりとりを紹介。「安倍政権に追随する公明党」とのイメージを何とか一掃したいとの思いがにじんだ。
 公明党や創価学会には、次期衆院選への思惑も絡んで、太田体制のかじ取りを懸念する声が根強いが、就任1年の太田代表の引責辞任は党組織に大きなひびを入れかねない。創価学会幹部も「太田代表の責任問題にはならない。ただ自民党に対してはっきりモノを言う姿勢を貫いてほしい」と太田続投を容認した。
 今後、公明党にとっての大きな関門は、秋の臨時国会での対応。参院で否決された法案を再議決するための衆院の3分の2には自民党単独では届かないため、衆院公明党がキャスチングボートを握ることになるが、太田氏は「丁寧な運営が必要」と語り、選挙結果を受けた慎重審議を主張し始めている。【野口武則】


最終更新:8月2日21時10分

3779とはずがたり:2007/08/04(土) 18:28:15
安倍続投 新5人組“暗躍”
2007年08月04日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3257287/

 日本中が呆れた安倍首相の続投はどう決まったのか。だれとだれが決めたのか。「密室談合」の裏側が見えてきた。

 29日の参院選・投開票日。マスコミの出口調査で自民大敗が分かってきた午後4時40分すぎ、麻生外相が永田町の首相公邸に裏口から入った。公用車でなく、報道陣に見つからないよう、官邸が差し向けたワンボックスカーだった。

「公邸で待ち構えていた安倍は、“このままでは辞められない。続投を支えてほしい”と麻生に懇願したそうです。麻生は即座に全面協力を約束した。麻生が反旗を翻さなければ、党内で政局はあり得ない。この時点で安倍続投が決まった。同時に麻生の幹事長就任と、次期総裁選での麻生支持も決まった。両者の利害が一致したのです」(政界事情通)

 同じ頃、赤坂プリンスホテルでは森元首相、青木参院議員会長、中川幹事長が密談していた。森が総理の意向と「続投支持」の気持ちを伝え、青木、中川もこれを了承した。

●「総理は瀕死なほど操りやすい」と…

「森は、総理はだれでもいい。自分がどれだけ影響力を維持できるかどうか。麻生よりは安倍の方が近いし、死に体となる安倍はさらに操りやすくなるという計算です。青木にしても、仲間の惨敗で動きようがないし、続投支持で少しでも安倍に恩を売っておけば、内閣改造で参院から大臣を送り込めると考えたわけです」(関係者)

 5時40分すぎ、中川が麻生と入れ違いで公邸に入り、3者会談の結果を安倍に伝えた。これで続投の流れは決まったのである。

 各派の幹部には町村派会長から連絡が入り、谷垣派を除く各派もこれを了承した。ただちに安倍は下村官房副長官に「続投」を連絡、それが報道陣に流されたころには党内調整は終わっていた。報道陣が各派議員を回っても、「内閣改造で人心一新が大事だ」といった安倍続投容認論しか出なかったのもうなずける。

 7年前、小渕首相急死を受けて、森が後継総理になったときは、森、青木に加え、野中広務、村上正邦、亀井静香の5人の密談で総理が決められた。あれに倣って、今回は「新5人組談合」と呼ばれ始めている。7年前の森内閣は「密室談合」批判でスタートから低空飛行を続けて墜落したが、安倍談合続投も同じ運命をたどっている。

【2007年8月1日掲載】ゲンダイネット

3780とはずがたり:2007/08/04(土) 18:29:33
俺も安倍敗北で福田内閣を予想してたが・・。
加藤なんかの自民内非主流派を福田首班で小沢が手を突っ込むというシナリオは考えにくい?
離党を条件に谷垣内閣の方がまだありえる?

参院選:消えた「福田暫定内閣」構想 3氏会談の内幕
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070804k0000m010148000c.html

 参院選の与党惨敗が濃厚となった先月29日夕刻、自民党の実力者たちは、首相・安倍晋三の退陣を想定して、元官房長官・福田康夫を後継首相に擁立する構想を具体的に話し合っていた。国会に近いグランドプリンスホテル赤坂の一室に、元首相・森喜朗、参院議員会長・青木幹雄、幹事長・中川秀直の3人が顔をそろえた席でのことだ。

 冒頭、選挙の総責任者である中川は「私の不徳の致すところです。申しわけございません」と2人に深々と頭を下げた。参院自民党、とりわけ手塩にかけた参院津島派が壊滅状態になった青木は、吹っ切れたように「森さん、私もこれで楽になります。高みの見物でもして過ごしましょう」と乾いた声で笑った。

 「責任をとって幹事長を辞めます」と中川。青木も「私も同じだよ」と同調した。3人の関心は安倍の進退の1点に絞られた。前日の28日夜、安倍は森の携帯電話に「今後も続けるつもりです」と伝えていたからだ。森は賛成も反対もせず、返答を保留していた。

 3人は自民党の獲得議席を「40台中盤」「40台前半」「30台」と三つのケースに分け、「30台なら退陣は避けられない」との結論で一致した。青木は「安倍君はまだ若い。今、辞めれば次のチャンスが生まれるかもしれない」と言った。

 「じゃあ、それなら誰がいいのかなあ」。3人が異口同音に口にしたのは、「福田首相」による次期衆院選までの選挙管理内閣構想だった。「彼なら落ち着いているし、安定感がある」。ただし、福田は71歳。福田を評価する森らも、あくまで「暫定的な緊急避難措置」と考えていた。

 「アルツハイマー」発言でミソをつけたものの、外相・麻生太郎だけは、党内に「ポスト安倍」の人材が枯渇するなか、温存しておかなければならない−−。それが3人の共通意見だった。

 協議を踏まえ、森は「じゃあ、今晩中におれが福田さんに会おうか」と言った。ただ、その前に首相が当日夜のテレビ出演で、進退についてどう語るか確認しておくことも必要だった。

 森と青木は、中川に首相公邸に出向いて、安倍の意思を聞いてくるように求めたが、中川は「いや、記者もいっぱいいますし」と尻込みした。森は「幹事長が総理に会うのは、誰も不思議に思わないよ」と中川の背中を強く押した。その場から首相公邸にアポイントメントの電話を入れた中川は、電話を切った後「総理は麻生さんと会っているようです」と、森と青木に告げた。

 午後6時前、麻生と入れ替わるように(>>3779この時点で麻生から安倍は続投支持を取り付けていたんだな。福田では後継指名してくれないであろうし。)首相公邸に入った中川に、安倍は「結果がいかなるケースであろうと、解散のない参院選で、政権選択が行われることはあるべきではない」と続投への強い意思を伝えた。「ポスト安倍」は安倍という強烈な意思表示だった。

 「続けるのも地獄、引くのも地獄、いばらの道ですね」と中川。会談後、中川は森に「我々が考えていたのとは全然違う雰囲気です。総理は続けるつもりです」と伝えた。安倍も森に電話し「辞めません。続けるつもりです」と通告。森も「わかった」とのむしかなかった。安倍は周囲に「こんな状況で続けるのはきつい。でもどんな結果になってもやる」と漏らした。この瞬間、「福田選挙管理内閣」構想は幻に終わった。(敬称略)

毎日新聞 2007年8月4日 3時00分

3781小説吉田学校読者:2007/08/05(日) 09:57:09
じわーり死に体化。37というのは、「公明の手助けもあって37」という意味では、宇野大敗時よりも惨敗である。公明配慮でタカ派色に白や赤を混ぜ、じわーりじわーり求心力を失いつつ、解散総選挙になるだろう。

集団的自衛権:安保懇報告棚上げへ 法制化に慎重論
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070805k0000m010109000c.html

 安倍晋三首相の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(座長・柳井俊二前駐米大使)は10日、参院選で中断した議論を再開する。集団的自衛権の行使を認めるための憲法9条解釈の見直しを今秋、報告書にまとめて提言する。だが、参院選惨敗で安倍政権の求心力は急速に低下、首相は与党内の慎重論に配慮し、報告書を当面棚上げし、法制化を見送らざるを得ない状況だ。
 「安保法制懇の報告書はそのまま置いておくことになる。集団的自衛権の容認は安倍政権の自殺行為だ」。元々、行使容認に反対論の強い公明党幹部はこう断言した。
 5月18日に始まった懇談会は、参院選までに3回議論を重ねた。首相が検討を要請した4類型のうち、日米同盟を強化するための▽公海上の米艦の護衛▽米国向け弾道ミサイルの迎撃−−の2類型の議論はほぼ終え、「集団的自衛権の行使を認めるべきだ」との意見で一致。再開後は、自衛隊の国際平和協力活動を拡充するため、▽駆け付けたうえでの他国軍隊の護衛▽戦闘地域内での後方支援活動の是非−−の残る2類型を議論する。メンバーの一人は「元々結論ありきの懇談会で、参院選結果がどうであれ報告書の内容は変わらない」と語っており、これらも容認の見通しだ。
 ただ、実際に集団的自衛権を行使するためには「首相が宣言するだけではだめで、自衛隊法改正など法的担保が必要」(内閣官房幹部)になる。自衛隊法は同盟国のための活動は規定しておらず、同法を改正し「集団自衛出動」などの項目を設ける必要があり、文民統制を徹底するための国会承認の規定などを盛り込んだ「集団自衛事態法」の制定も想定されている。
 しかし、公明党は「タカ派色の政策は一切だめだ。法案を出してきたらシュレッダー行きにする」(幹部)と態度を硬化させており、関連法案の提出は当面絶望的。自民党内でも、集団的自衛権の議論をリードしてきた石破茂元防衛庁長官が公然と首相退陣を訴えるなど、意見集約は難航必至の状況だ。

3782とはずがたり:2007/08/05(日) 12:56:51
群馬は自民も民主もしっちゃかめっちゃか。55年体制の改変期が漸く訪れたのか?

次は民主党
1区尾身女
2区石関
3区柿沼
4区中島
5区山本龍
参 中曽根
でええんちゃうかw

知事選でしこり、自民・群馬が財務相ら公認申請せずと決定
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070805i201.htm

 自民党群馬県連は4日、県議団総会を開き、先月22日の知事選で県連の要請を断って党公認候補をほとんど応援しなかったとし、尾身幸次財務相(衆院比例選北関東ブロック)と中曽根弘文元文相(参院群馬選挙区)を、それぞれ次の選挙で党本部に公認申請しないことを決めた。


 知事選では、5選を目指した無所属現職・小寺弘之氏に対し、同党は前県議会議長・大沢正明氏を公認候補として擁立。“保守分裂”の激戦の末、大沢氏が初当選した。

 県連は、5月24日の県議団総会で、知事選への貢献度が低い場合には次の国政選挙で公認申請をしないとする方針を出していた。
(2007年8月5日8時48分 読売新聞)

3783とはずがたり:2007/08/06(月) 21:46:32
民主党の支持率が上がってきて続投支持が減って総選挙しろが増えたって事は民主党政権を国民は望んでるってことや!
もうじき内閣の支持率ネタが民主党スレに投下される事になるかなぁ〜(*´ー`*)

本社世論調査:内閣支持率急落22% 自民支持は17%
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070806k0000m010126000c.html

安倍内閣の支持率
ttp://0bbs.jp/tohazugatali/img13_21

 毎日新聞は4、5両日、電話による全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は22%で、昨年9月の政権発足以来初めて3割を切り最低を更新した。不支持は65%で発足以来最多。政党支持率は自民党が17%で55年の結党以来2番目に低く、民主党は33%で98年4月の結党以来最高で、政府・与党には参院選惨敗を反映した厳しい結果となった。安倍晋三首相の続投表明に対しては「辞めるべきだ」が56%で、「辞める必要はない」の41%を上回った。

 ◇赤城農相更迭「遅過ぎ」87%

 内閣支持率は前回(7月25、26日実施)の31%から9ポイント下落、不支持率は12ポイント上昇した。政権発足直後には支持率は歴代内閣で3番目に高い67%、不支持率は16%だったが、10カ月余りで支持、不支持が完全に逆転した。不支持の理由では「首相の指導力に期待できない」が前回比11ポイント増の57%と最も多かった。

 首相が1日、不透明な事務所費問題が指摘された赤城徳彦前農相を更迭した判断については、「更迭するのが遅すぎた」が87%と圧倒的。「評価する」は8%、「更迭の必要はなかった」は3%に過ぎなかった。

 内閣支持率を政党支持別にみると、自民支持層は69%で前回比15ポイント減。公明支持層も9ポイント減らして48%となり、半数を割り込んだ。参院選惨敗という結果を受けて与党支持層の中でも「安倍離れ」が起きていることが浮き彫りになった。

 男女別の支持は男性20%、女性24%で、いずれも前回比9ポイント減となり、政権発足以来最低を更新した。不支持は男性68%(前回比8ポイント増)、女性62%(同12ポイント増)で、ともに最悪だった。年代別では、30代で支持が16%、20代で18%と若い世代で低く、不支持は20代と50代でともに70%と高かった。

 政党支持率は、自民党が前回から5ポイント減らし、民主党が9ポイント増やした結果、民主党が自民党のほぼ倍となった。自民党の過去最低は野党だった細川政権下の94年1月に記録した15%で、今回の17%はこれに次ぐ低率となった。

 参院選結果を受けて、早期の衆院解散・総選挙を求める意見が出ていることについては「解散すべきだ」が58%で、「解散する必要はない」の39%を上回った。【佐藤千矢子】

3784とはずがたり:2007/08/06(月) 21:48:06
内閣発足時にも麻生幹事長案があったけど森が潰したんじゃなかったでしたっけ?違ったかな??

安倍首相:臨時国会31日召集 自民幹事長に麻生氏浮上
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070806k0000m010123000c.html

 安倍晋三首相は5日、内閣改造と自民党役員人事を27日に行い、秋に予定する臨時国会の召集を当初予定の9月から、今月31日に前倒しする方針を固めた。参院の与野党逆転を受け、秋の国会で最大の焦点となるテロ対策特別措置法改正案の成立に万全を期すためにも、早期召集が必要と判断した。首相は今後、人事の調整を本格化するが、党幹事長には麻生太郎外相が浮上している。

 首相は3、4日、自民党の中川秀直幹事長と会談し、今後の日程を協議した。首相は3日、党内の早期改造論に配慮し内閣改造人事を今月末に行う意向を示していたが、臨時国会の月内召集のため、可能な限り早期の日程選定が必要と判断。19日から25日までのインドなどへの歴訪から帰国後、27日に改造を行うことにした。天皇陛下が公務出張から帰京する同日午後以降、同日夕から夜に認証式を行い、改造内閣を発足させる。引責辞任する中川氏の後継として次期衆院選を指揮する幹事長ポストには、首相の出身派閥である町村派からの起用には党内に慎重論が強く、麻生氏の起用が浮上している。

 一方、海上自衛隊をインド洋に派遣する根拠法であるテロ対策特措法は11月1日に期限が切れる。このため、政府・与党は期限延長のための法改正を秋の臨時国会の最優先案件と位置づけており、日程にも余裕を持たせるため、首相も月内召集の意向を固めた。

 民主党の小沢一郎代表は延長に反対を表明しているが、党内には修正協議に応じる動きもある。自民党は衆院段階での修正決着も視野に、与野党逆転下の参院での可決に向け、柔軟に対応を探るとみられる。会期幅は12月上旬までの100日程度となる見通し。ただ、早期召集には野党の反発が予想されるほか、改造人事の調整が難航した場合など、流動的な要素もある。

毎日新聞 2007年8月6日 3時00分

3785とはずがたり:2007/08/06(月) 22:23:11
内閣支持率は参院選後も下落 発足以来最低「24%」
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news2.html?now=20070806202339

 安倍内閣の支持率低下が止まりません。ANNが行った最新の世論調査で、内閣発足以来、最低の24.3%となりました。

 調査は4日と5日の2日間にわたって行われました。安倍内閣の支持率は24.3%で、前回、参院選の最中に行われた調査と比べても6ポイント以上下落し、安倍内閣発足以来、最低となりました。一方で、不支持率は、一気に9ポイント近く伸びて62.7%と、内閣発足以来、最も高い数字となりました。また、「安倍総理大臣に、あとどれくらい政権を担当してほしいか」という質問に対しては、「すぐに辞めるべき」と答えた人が36%、「今年いっぱいまで」とした人が25%で、「なるべく長く続けてほしい」とした人は14%にとどまっています。

3786とはずがたり:2007/08/06(月) 22:48:01
森の時も敗北の後ガス抜きが行われたが,今回は現実としての過半数割れが有るわけでガス抜きだけでは済まんわな。

大敗の自民党、首相への不満消えず
http://news.tbs.co.jp/20070802/newseye/tbs_newseye3625081.html

 赤城農水大臣の更迭から一夜明けた2日、自民党内から、安倍総理の対応への不満が出るとともに、早期の内閣改造を求める声が強くなってきています。

 2日、自民党では各派閥の総会が開かれ、赤城農水大臣の更迭のタイミング、そして安倍総理の対応に対して不満がくすぶりました。

 「この参議院選挙で何を批判を受けたのかという分析が先になきゃ、その反省が先になきゃ。人事はその後の話」(自民党【谷垣派】 谷垣禎一 会長)

 「敗因がどこにあるか、(安倍首相が)自らしっかり反省するのは大事なこと」(自民党【古賀派】 古賀 誠 会長)

 「やっぱり、この責任をどうするかっていうのは出るでしょうね。出ざるを得ないと思いますよ」(自民党【古賀派】 金子一義 衆院議員)

 また、党内からは9月はじめに内閣改造を行う方針について、早急に人事を刷新するよう求める声が強くなってきています。

 「論功行賞(人事)はもう終わったから、『お友達内閣』をいち早く解消して、早く人心一新の姿を国民の前に示すのが必要」(自民党【山崎派】 山崎 拓 会長)

 「幹事長も辞める、参議院会長も辞める、その後の人事も決めない、最悪だよ。毒矢が体に刺さったままで、どんどん毒が体に回っていって自民党が実質的には倒れる」(自民党【高村派】 村上誠一郎 衆院議員)

 一方、参院選の投票日、森元総理や青木参議院議員会長らが一旦は、「安倍総理の辞任はやむを得ない」との認識で一致していたことが明らかになりました。

 安倍総理の後見役、森元総理と青木参議院議員会長、そして中川幹事長が都内のホテルで会談し、その場で、「これは辞めるしかない」「再登板もあるので、そんなに傷がつかないうちに退いた方がいい」という認識で一致。出席した幹部周辺によると、後任の最有力候補としては福田元官房長官が念頭にあったとしています。

 この会談を受けて中川幹事長が総理公邸へ向かいましたが、安倍総理が「どのような結果でも辞任はしない」と決断をしていたことから、森元総理らは総理続投を受け入れたということです。

 2日夜、当の森元総理は記者団に対してこう答えました。

 「せっかく今、衆議院で安定した勢力があるわけですから、そんなに簡単に船頭を移し替えたり、船を乗り換えたりすることは政治の混乱を招く」(森 喜朗 元首相)
(02日23:10)

安倍首相の衆院選前退陣論浮上
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070802-236065.html

 自民党で2日、参院選惨敗を受けた安倍晋三首相(党総裁)の対応をめぐり、当面は続投を容認するものの、党の「顔」を代えないと「衆院選は戦えない」(閣僚経験者)として、次の衆院選前の退陣は避けられないとの見方が浮上した。

 参院選をはさみ安倍内閣支持率の低迷が続く中で、議員らの危機感が表れた。自民党の森喜朗元首相、青木幹雄参院議員会長、中川秀直幹事長が参院選当日に退陣不可避との認識を首相に伝達していた経緯が明らかになったことも、首相の求心力低下に拍車を掛けている。

 党執行部は2日午後に参院選総括委員会の初会合を開き、態勢立て直しに向けた敗因分析を始めたが、政権基盤の弱体化は覆い隠せない状況だ。

 金子一義元行革担当相は記者団に「衆院選に向けて首相で態勢を立て直せるか、いろんな意見が出るだろう。野党は衆院選に追い込もうとしており、どこまで支えられるか。非常に心配する」と強調した。

 中谷元・元防衛庁長官も「今のままでは次の選挙は話にならないと多くの人が肌で感じている」と指摘。参院選で落選した保坂三蔵元経済産業副大臣は「安倍首相で衆院選を戦えるのかとの声が出ているのは事実だ」と述べた。

 このほか「内閣支持率が30%を切るということで、(政権は)動きが取れなくなる」(山崎拓前副総裁)、「(森氏ら三者会談での認識は)非常に健全だ。支えた人たちの意見を受け入れられるかも大将の資質だ」(村上誠一郎元行革相)との発言も相次いだ。

[2007年8月2日21時54分]

3787とはずがたり:2007/08/06(月) 23:02:43
自民党:無派閥新人議員の会、研修と意見交換会 県議、市議も交え−−北杜 /山梨
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamanashi/archive/news/2007/08/06/20070806ddlk19010095000c.html

 自民党の「無派閥新人議員の会」は5日、北杜市大泉町谷戸の八ケ岳美術館ソサエティで、研修会と意見交換会を行った。同会代表幹事の小野次郎衆院議員や猪口邦子・前少子化担当相のほか、同党県連所属の県議や市議らが出席した。昨年7月に次いで2回目だが、今回は初めて国会議員と県議、市議の意見交換会が行われ、参院選の惨敗について厳しい意見が相次いだ。

 政治評論家の浅川博忠氏が講演を行い「安倍政権は国家を見ていたが、国民を見ていなかった。安倍首相は未経験さから弱さを見せまいと自信過剰な印象を与えた」などと惨敗の要因を分析。意見交換会では、今後の政局の動向が取り上げられ、出席した「小泉チルドレン」の国会議員の多くが、解散総選挙が年内に行われることに危機感をあらわにした。県議からは「県連のごたごたを見ても、山梨では国会議員が肝心な時に肝心なことを言わない」などと厳しい注文が出ていた。【中西啓介】

毎日新聞 2007年8月6日

3789とはずがたり:2007/08/07(火) 23:52:23
中谷・石破は次回総選挙で民主公認の片山・橋本に追い落とされるしねw

自民代議士会などで「安倍批判」続出
衝撃 与党惨敗
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070807it14.htm?from=top

 自民党で7日に開かれた地域ブロック別の国会議員懇談会や代議士会で、安倍首相の参院選惨敗の責任を指摘する意見が相次いだ。一部の派閥幹部からは退陣を促す声も出ており、首相批判はなお広がる可能性がある。


 7日夕の中国・四国ブロックの会合では、谷垣派事務総長の中谷元・元防衛長官が「今、党が置かれている状況は、急場しのぎではなく、抜本治療が必要だ。そのためには、信頼と求心力が不可欠で、今の首相のままでは再出発にはならない」と首相の退陣を要求した。

 高村派事務総長の村上誠一郎・元行政改革相も「最高責任者がもっと切実に反省しない限り、下の部下を替えても本当の人心一新にならない」と同調した。

 九州ブロックの会合では、「首相は両院議員総会に出席し、自らの進退の是非について党内の意見を聞くべきだ」という声が続出した。ただ、会合終了後、丹羽・古賀派会長の古賀誠・元幹事長は「行くも地獄、退くも地獄だ。(首相は)行くことで(政権を)担ってみようということなので、それは一つの決断だ」と続投容認の考えを示した。

 これに先立ち、同日昼に開かれた代議士会では、首相のすぐ隣でマイクの前に立った中谷氏が、「一度首相は身を引くべきだ」と退陣論を展開した。小坂憲次政調副会長(津島派)や石破茂・元防衛長官(同)も「(首相が)何を反省するかが大事だ。それを明らかにしてほしい」と批判した。

 首相は厳しい表情で、こうした意見を聞いていた。

 谷垣派は7日夕、都内で会合を開き、今後の対応を協議した。冒頭には、首相を厳しく批判している加藤紘一・元幹事長も出席した。谷垣派の幹部からは「次の内閣改造で入閣を打診されても断る」という声も出ており、同派は「反安倍色」を強めつつある。
(2007年8月7日21時35分 読売新聞)

3790やおよろず:2007/08/08(水) 03:24:04
自民幹事長、麻生氏起用で最終調整
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070808i301.htm

 安倍首相は7日、次の内閣改造・自民党役員人事で、麻生太郎外相(66)を幹事長に起用する方向で最終調整に入った。

 自らの続投を支持する麻生氏を「ポスト安倍」の有力候補として厚遇すると同時に、次期衆院選をにらみ、人気のある麻生氏を「党の顔」としたい意向と見られる。

 麻生氏は、外交政策などで首相と一致点が多く、首相の信任が厚い。

 参院選投票日の7月29日夕にも、首相は麻生氏を首相公邸に呼び、「引き続いて重要な役割をお願いしたい」と次の人事でも重要ポストで処遇する意向を伝えていた。7日も国会内でひそかに会談し、今後の政権運営について協議した。

 参院選惨敗を受け、首相は「内閣改造などで人心を一新する」としているが、重要閣僚である麻生氏の幹事長起用には党内の理解を得たい考えだ。ただ、麻生派は15人の小派閥であるため、「麻生氏では党をまとめることができない」という指摘が出る可能性もある。

 首相は、インドなどの訪問から帰国直後の27日に内閣改造・党役員人事を行う方針だ。幹事長などの党三役は、26日に前倒しすることも検討している。

(2007年8月8日3時1分 読売新聞)

3791やおよろず:2007/08/08(水) 04:07:27
/  ̄ ̄ ̄ \ 「お前、早く議員辞職しろよ」
    /       / vv  「松の繰り上がりで、学会の機嫌が良くなるからよ」
    |      |   |           
    |     (||   ヽ         _______
    ,ヽヘ /     |       >_____  |
   /\\       /        ̄ |⌒ v⌒ヽ |__|
  /    \\  __ /          | .| . ノ   )
 /         `\|             < ` o `- ´  ノ
 |         ヽ             >    /
 |  |   l    |              /▽▽\

    ____
    \    ───___
    <             ̄ ̄ ̄ ̄|
    > _________     |
     ̄ ̄ | /       \ |    |
        | /⌒ヽ  /⌒ヽ  |    |   
        | | ‘ |  i ‘   |  |    |
        | ヽ.__ノ  ヽ._ ノ   レ⌒ヽ
       ノ   o          6 |
      /__   \      _ノ
          >        ノ      
         <、___   イ
             |───┤
           / |/ \ / \

3792とはずがたり:2007/08/08(水) 12:56:19
5月26日付・安倍病院
2007/05/26 09:12
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20070526000046

 この病院、大丈夫なんだろうか。この先生に任せておいていいのかな。ちょっと不安になった。

 「社会保険庁さん」は重症患者だ。年金保険料の無駄遣いに不正免除、先日も保険診療請求で便宜を図っていたのが発覚した。そこへきて5000万件の年金記録の不備。あまりにひどすぎる。

 例えて言うなら、全身に病巣が転移している状態。しかも糖尿病に高血圧、心臓病に腎臓病などあらゆる病気を併発している。自然治癒[ちゆ]はあり得ないが、死なれては困る。治るかどうかは怪しいが、強制手術をするしかない―といったところか。

 確かに手術も大事だけれど、手術の前にやっておくべきこともある。その汚れきった体を、斎戒沐浴[さいかいもくよく]とまでは言わないが、せめて風呂で垢[あか]くらいは落とすべきだろう。しかもこの患者、病室内に飲み食いしたごみを山積みする迷惑な人だった。

 でも安倍晋三院長は、そんなことはあまり気にしなかった。そう見えた。今は手術実績で病院が選ばれる時代なんだから、とにかく手術が優先だ―しゃにむに社保庁改革関連法案を通そうとの姿勢には、何だかそんなにおいがした。

 これで本当に治せるのだろうか。もともとこの先生、社保庁さんの病状にはあまり関心がなかった。回診を欠かさないのはVIP患者の「憲法さん」だけ。経営も何だかいい加減で、部下が患者の金をちょろまかしても見て見ぬふりを続ける。

 散らかった病室のごみは、いつ掃除しにきてくれるのだろう。残された患者たちは戸惑うばかりだ。この先生に任せておいて大丈夫なのか、年金はちゃんともらえるのか。そんな不安が広まれば、やがて病院はつぶれる。

おおいた評論:ストーカー政治 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070807ddlk44070658000c.html

 「幸せにするから」と女性を口説いて結婚にこぎつけたら、男にとっては一生の約束になる。しかし断られてもなお「幸せにすると約束したから」とつきまとう男は、立派なストーカーである。

 参院選で惨敗しながら安倍晋三さんは「新しい国造りという国民への約束を果たすことが私の使命」と政権の座に居座った。あえて非礼を承知で言うが、これは国民へのストーカー行為ではなかろうか。

 約束とは相手が同意して初めて成り立つ。去年の今ごろ、安倍さんの人気は結構なものだった。自民党総裁選直前の本紙世論調査では首相にふさわしい政治家に55%が安倍さんの名をあげた。著書『美しい国へ』もベストセラーになった。「私の主張を国民は1年前に受け入れたではないか」と安倍さんは思っているのだろう。

 だが今にして思えば1年前の応援は、恋愛で言えば「見栄えもするし態度もき然として見えるから、お付き合いくらいはしてみようかしら」といった程度のものだったのではないか。いわば交際のきっかけ。付き合ってみると大した男ではなかったとは、よくある話である。参院選は安倍さんには初めて信を問う選挙。「交際を続けて下さい」のお願いに見事にひじ鉄をくらったわけだ。それでもつきまとうのは男として潔いとは言えない。安倍さんがしきりに懐かしむ「日本人の美風」にも反しよう。

 「敗因は年金の逆風と閣僚の不祥事。『戦後レジーム脱却』の主張は今も支持を得ている」と安倍さんは考えているらしい。これまた勘違いではなかろうか。安倍政治の究極の目標は憲法改正、とりわけ9条改正だが、7月31日の本紙によれば参院選当選者の58%が改憲を支持するものの9条改正賛成は58%中の67%。全体の38%に過ぎないのだ。

 惨敗に自民党では幹事長らが人身御供になった。しかし幹事長が責任を負う相手は党員であって国民ではない。辞めようが辞めまいが、国民は知ったことではないのである。選挙戦終盤、自民党幹部の演説は支離滅裂だった。「民主党が勝てば株価が下がる」「喜ぶのは北朝鮮」

 民主党にも、経済通や強硬派はゴマンといる。自民党こそ正統という思い上がり。悲しいかな結婚とは愛情や相性だけで踏み切れるものでもない。姑小姑(しゅうとこじゅうと)の品性もまた、見られているのである。<大分支局長・藤井和人>

毎日新聞 2007年8月7日

3793とはずがたり:2007/08/08(水) 14:27:57

もう殆どネタにすらなんないね。こんな奴ぶち落とせや,茨城1区民め。

赤城氏事務所、選挙費用272万円を二重計上
http://www.asahi.com/politics/update/0806/TKY200708060370.html
2007年08月07日00時31分

 赤城徳彦・前農林水産相(衆院茨城1区)が支部長を務める自民党支部の政治資金収支報告書と、赤城氏の衆院選の収支報告書で、計272万円の費用が二重に計上されていたことがわかった。赤城氏の事務所は自民党支部の収支報告書に誤りがあったとして6日までに、訂正の手続きを取ったとしている。

 二重計上が判明したのは「自民党茨城県第1選挙区支部」の05年の政治資金収支報告書と、同年9月の衆院選の選挙運動費用収支報告書。赤城氏の事務所によると、両報告書に9月15、16日付で印刷費や音響・照明費など5件の費用計272万9631円を記載したが、同一の領収書に基づいた支出だったという。

 赤城氏をめぐっては、関連の政治団体「赤城徳彦後援会」が実家に主たる事務所を置きながら、多額の事務所経費を計上している問題が発覚。後援会と自民党支部が03年分の収支報告書に同じ領収書のコピーを添付し、計約20万円の郵便料金を二重計上していたことも明らかになっている。

 赤城氏は1日の辞任会見で、郵便料金の二重計上など2点にミスがあったことを認めたが、今回の二重計上については触れていなかった。

 赤城氏の事務所は「一連の問題で事務所が収支報告書をチェックする際に、選挙運動費用収支報告書が対象に含まれていなかったことは、事務所の不明を恥じるばかりです」とコメントした。

3794とはずがたり:2007/08/08(水) 14:29:18
こっちは未だネタになるかな。長勢も辞職辞職ヽ(`Д´)ノ

長勢法相に「国民に説明を」 献金問題で官房長官
http://www.asahi.com/politics/update/0807/TKY200708070190.html
2007年08月07日12時32分

 塩崎官房長官は7日午前の記者会見で、同日朝の閣議前に長勢法相から、外国人研修生受け入れ団体の献金問題について説明を受けたことを明らかにしたうえで、「まずよく事実関係を確認して、国民に対して必要な説明を尽くすようにと指示した」と述べた。長勢氏からは「献金はすでに返却しており、収支報告も修正をしている」との説明があったという。

3795とはずがたり:2007/08/08(水) 16:12:14
此処迄毎日新聞にからかわれちゃう赤城君って・・w


近事片々:おーい、あかぎ君…
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kinji/news/20070802dde001070064000c.html

 ツッコミ おーい、あかぎ君。今度は何を顔に張ってるんだ。
 ボケ 見ろ、領収書だ。これで文句あっか。
 ツッコミ でもよく見ると同じものじゃない?
 ボケ それがどうした。大したことでない。
   ◇
 ギャグのネタ提供に貢献したばんそうこう閣僚。日本農業の命運を決める多角的貿易交渉が活躍の舞台だったのに、出番を前にグッドバイ。でも人目を集めるばんそうこうの張り方、毛包炎の周知、票の減らし方にタレント性を発揮、政界大荒れの立役者となった。
   ◇
(後略)
毎日新聞 2007年8月2日 東京夕

近事片々:言葉の魔術師だった…
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kinji/news/20070803dde001070026000c.html

(前略)
   ◇
 あのキャラクターは捨てがたい。最後の会見に領収書を張ったスクラップ帳を持参し、見せると思わせ、寸止めする。政治家の芸で終わらせるのはもったいない。吉本興業は彼をスカウトせよ。

毎日新聞 2007年8月3日 東京夕刊

3796とはずがたり:2007/08/08(水) 20:43:08
さて,どういう展開がありうるのかな?まぁどうコップの中で騒いでも参院の過半数は転がり込んでこねーぞヽ(`Д´)ノ

反安倍議員が新グループ結成へ=小坂氏ら、批判勢力の結集狙う−自民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070808-00000109-jij-pol
8月8日17時3分配信 時事通信

 自民党の小坂憲次前文部科学相、園田博之元官房副長官ら津島、山崎、谷垣各派の議員6人が8日昼、都内で会合を開き、安倍晋三首相に政策転換を求めるためのグループを発足させることを決めた。小坂氏は首相の退陣を公然と求めており、続投に批判的な議員を結集する狙いもありそうだ。
 会合には、小坂、園田両氏のほか、渡海紀三朗、三原朝彦、山本公一、後藤田正純の各氏が出席。野田毅元自治相が参加を予定している。小坂氏らはベテランから若手まで幅広く参加を呼び掛ける考えで、月内に再度の準備会合を開き、政策作りの進め方やグループの名称などを決めた上で、発足させる。

反安倍議員が新グループ結成へ=小坂氏ら、批判勢力の結集狙う−自民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070808-00000109-jij-pol
8月8日17時3分配信 時事通信

 自民党の小坂憲次前文部科学相、園田博之元官房副長官ら津島、山崎、谷垣各派の議員6人が8日昼、都内で会合を開き、安倍晋三首相に政策転換を求めるためのグループを発足させることを決めた。小坂氏は首相の退陣を公然と求めており、続投に批判的な議員を結集する狙いもありそうだ。
 会合には、小坂、園田両氏のほか、渡海紀三朗、三原朝彦、山本公一、後藤田正純の各氏が出席。野田毅元自治相が参加を予定している。小坂氏らはベテランから若手まで幅広く参加を呼び掛ける考えで、月内に再度の準備会合を開き、政策作りの進め方やグループの名称などを決めた上で、発足させる。

3797やおよろず:2007/08/10(金) 05:54:04
安倍首相:幹事長に麻生氏起用へ 党三役交代で「一新」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070810k0000m010153000c.html

 安倍晋三首相は、参院選惨敗の責任を取り辞任する中川秀直自民党幹事長の後任に麻生太郎外相を起用する方針を固めた。複数の政府・与党筋が9日明らかにした。首相は今月27日に大幅な内閣改造・党役員人事を行い、参院選敗北の立て直しのための「人心一新」を図る考え。次期衆院選を仕切る「党の顔」として麻生氏を処遇し、「安倍−麻生ライン」で政権の求心力を回復したい考えだ。

 首相は参院選投開票日の7月29日夕、麻生氏と会談し「引き続き重要な役割を果たしてほしい」と述べ、内閣改造・党役員人事の際には重要ポストで処遇する考えを伝えた。今月7日にも国会内で政権運営や次期臨時国会の対応について協議した。首相は昨年9月の安倍政権発足時にも麻生氏の幹事長起用を探ったいきさつがあり、支え役に適任と判断したとみられる。

 首相は9日夕、記者団に対し、内閣改造と党役員人事について「同じ日に行います」と明言した。外遊から帰国後の25、26日にも麻生氏と会談したうえで27日に人事を行う方針。党三役は全員交代とみられ、幹事長以外の総務会長、政調会長には各派のベテラン議員をあてる方向。両ポスト候補には二階俊博国対委員長(二階派)、町村信孝前外相(町村派)、額賀福志郎元防衛庁長官(津島派)らの名が取りざたされている。

 また、政権の番頭役である官房長官人事も焦点。塩崎恭久官房長官の続投説もあるが、菅義偉総務相の横滑り、石原伸晃幹事長代理、町村氏らの起用も取りざたされている。【竹島一登】

毎日新聞 2007年8月10日 3時00分

3798やおよろず:2007/08/10(金) 05:55:51
安倍首相:いばらの道、麻生氏と二人三脚…幹事長起用へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070810k0000m010155000c.html

 安倍晋三首相が次期幹事長に麻生太郎外相を起用する方針を固めたのは、参院選敗北後、首相続投をいち早く支持した麻生氏に対する信任の厚さを物語っている。ただ、自民党内からは公然と首相の退陣や総裁選実施を求める声も上がっている。改造後の「安倍−麻生ライン」の党内運営は「いばらの道」(与党幹部)となりそうだ。

 首相は参院選の投票がまだ終わっていなかった7月29日夕、首相公邸に麻生氏を極秘に呼んで約40分間話し合った。

 「選挙は大敗するでしょう。じゃあ、それで首相を辞めなきゃいかんのですか。大敗して票が減ったといっても、前回から50万票減るぐらいのもんだ」

 麻生氏は首相に強く続投を促した。この励ましは傷心の首相には心強かったようで、引き続き重要ポストでの処遇を確約することで応じた。同日には、森喜朗元首相らが福田康夫元官房長官の「暫定政権」を話し合っていたことも後に判明しただけに、首相の麻生氏への信頼度は一層増した。

 麻生氏は9日の自民党麻生派総会でも「総理・総裁が決断されたら、それに従って我々は支えていかなければならない」と述べ、首相との蜜月ぶりをアピールした。

 元々、首相と麻生氏の関係は良好。昨年9月の総裁選は争ったが、首相は総裁選後の組閣の際、麻生氏を幹事長に起用しようとした。小泉政権の末期、首相が官房長官、麻生氏が外相として北朝鮮のミサイル発射問題に二人三脚で対処したこともあるうえ、ともに元首相の孫同士というよく似た家族環境が親近感をはぐくんだようだ。

 しかし、この時は森氏らが中川秀直幹事長の起用を強く求め、首相は麻生氏の幹事長起用を見送らざるを得なかった。ゆえに今回、政権発足10カ月で生じた最大の危機に、盟友の麻生氏を幹事長にと考えるのは当然の成り行きだ。

 しかし、麻生氏は党内でわずか16人の派閥の領袖。「自民党の内部事情をよく知る民主党の小沢一郎代表に太刀打ちできるのか」との懸念も党内には根強い。厳しさを増す国会運営をにらみ、かつて小沢氏の側近で弱点も熟知している二階俊博国対委員長の幹事長起用を求める声もある。ただ、首相は「麻生幹事長」を人事構想の中核に位置づけているとみられ、二階氏は幹事長以外の党三役や重要閣僚での起用が取りざたされている。【中川佳昭】

毎日新聞 2007年8月10日 3時00分

3799とはずがたり:2007/08/11(土) 10:16:08

次期総選挙は相当揉めてくれそうである。恐らく野田が小選挙区でゆかりが比例だろうが,ごたごたで民主が当選することを信じてるぞ!

野田聖子事務所放火される…ノートパソコン3台紛失
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081001.html

 10日午前3時15分ごろ、岐阜市加納新本町の野田聖子元郵政相(岐阜1区、写真)の事務所から出火。事務机や書類、天井など約15平方メートルを焼き、ノートパソコン3台とビデオデッキ1台が紛失した。裏手にあたる南側の1メートルほどの高窓が割られていたことから、岐阜県警は放火と窃盗の疑いで捜査を進めている。

 現場は南北に細長い5階建て雑居ビルの1階。重要な書類や後援会名簿は事務局長が別に管理していたため無事で、個人情報の流出などはないという。野田氏は午前7時すぎに一報を受け、「すでにニュースで知っており、正確な状況把握と、周辺に住む方にケガ人がいないかの確認を指示していた」(公設秘書)。事務局長は「脅迫状が送られた形跡もなく、まったく思い当たるフシはない」と話している。

 岐阜市内では、7月29日の参院選で当選した藤井孝男氏(自民推薦)をめぐり、野田氏と佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)が激しい応援合戦を展開したばかり。被害にあった事務所は、野田氏陣営の拠点として、多くの関係者や支援者が出入りしていた。

ZAKZAK 2007/08/10

3800とはずがたり:2007/08/11(土) 12:36:08

衛藤征士郎氏も政治活動費二重計上、2団体98万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000415-yom-pol
8月10日23時52分配信 読売新聞

 元防衛長官の衛藤征士郎衆院議員(自民、大分2区)の資金管理団体と政策秘書が代表を務める政治団体が、2004〜05年分の政治資金収支報告書に同じ領収書の写しを添付するなどして、政治活動費計98万7060円を二重計上していたことが分かった。

 衛藤事務所が10日、取材に対して明らかにした。同事務所は「事務処理ミス」として、両団体の収支報告書の訂正を総務省に届け出た。

 同事務所によると、二重計上していたのは、資金管理団体「新21世紀政治経済研究所」と政治団体「二十一世紀政治経済研究所」。訂正したのは、資金管理団体分が、通信費として都内の郵便局などに7回支出していた04年2〜9月の48万9520円と05年4〜6月の40万3040円。政治団体分が、組織対策費として支出していた04年2月の9万4500円。いずれも両団体で同じ金額や支出先、日付で記載しており、赤城徳彦前農相が代表を務める政党支部などで発覚した二重計上と同様のケース。衛藤事務所では、「政治資金パーティーや毎月の勉強会の案内状のはがき代でミスがあり、大変申し訳ない。二度とこのような間違いがないようにしたい」としている。

最終更新:8月10日23時52分

3801とはずがたり:2007/08/11(土) 12:57:58
谷垣・福田が入閣するかどうかが挙党態勢構築できるかどうかの一つの分岐点となるか?
また麻生が幹事長なんか出来るのかねぇ?

森元首相「麻生幹事長」を容認、谷垣・福田氏の処遇も進言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070811-00000301-yom-pol
8月11日3時4分配信 読売新聞

 自民党の森元首相は10日、読売新聞のインタビューに応じ、内閣改造・自民党役員人事に関し、麻生外相(麻生派会長)の幹事長就任を容認する意向を表明した。

 安倍首相は、辞任する中川幹事長の後任に麻生氏を充てる意向を固めている。森氏は、麻生氏の幹事長起用について、「反対ではない。麻生氏は、地方を重視する政策をとるべきだという私の考え方にも賛成している」と述べた。

 森氏は、今月5日に東京・渋谷区神山町にある麻生氏の自宅で麻生氏と会談し、「『改革』と聞いただけで、虫酸(むしず)が走る人が地方にはいる。もうちょっと柔軟に、きめ細かく360度の視野で取り組まなければならない」と助言したことを明らかにした。

最終更新:8月11日3時4分

安倍首相は改革続行を=自民有志が要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000127-jij-pol
8月10日15時1分配信 時事通信

 自民党の小野次郎衆院議員らは10日昼、首相官邸で安倍晋三首相に会い、構造改革や政治改革、党改革の断行を求める緊急アピールを手渡した。これに対し、首相は「小泉改革は緒に就いたばかりで改革を止めるわけにはいかない。引き続きしっかりと頑張る」と応じた。
 緊急アピールには、「小泉チルドレン」と呼ばれた同党の当選1回の衆院議員40人以上が賛同しているという。首相との面会後、小野氏は「痛みを伴っても、改革の進む方向を政治のトップリーダーが国民に分かりやすく説明することが大事だ」と記者団に語った。 

2007/08/10-15:11 安倍内閣、不支持61%=支持22.6%最低更新−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200708/2007081000677&rel=y

 時事通信社が3日から6日にかけて実施した8月の世論調査結果によると、安倍内閣の支持率は前月比3.1ポイント減の22.6%で、発足以来最低を更新した。不支持は同7.8ポイント増の61.0%。不支持が6割を超えるのは2001年4月に退陣した森内閣以来だ。参院選惨敗にもかかわらず続投を決断した安倍晋三首相への反発や、事務所費問題が指摘された赤城徳彦前農水相の辞任などが響いたとみられる。首相は引き続き厳しい政権運営を強いられそうだ。

3802とはずがたり:2007/08/12(日) 00:16:02

安倍晋三と鳩山由紀夫
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2007070802030553.html
2007年7月8日

 元首相の孫で父は元外相、御曹司のイメージが抜けず、持論は改憲−。自民党の安倍晋三首相と民主党の鳩山由紀夫幹事長。参院選で火花を散らす敵同士なのに、政治家としての生い立ちや雰囲気がよく似ている。

 一九五五年の自民党発足時、鳩山氏の祖父、一郎氏は首相、安倍氏の祖父、岸信介氏(のちに首相)は幹事長だった。ともに自主憲法論者で、改憲が党是となった。二人の孫はその遺志を受け継いだ。

 共通する“遺伝子”はまだある。一郎氏は日ソ国交回復を実現したが、北方領土問題を残した。安倍氏の父、晋太郎氏はその領土問題解決に執念を燃やし、志半ばで倒れた。安倍氏も鳩山氏も進まぬ領土交渉の打開に熱心だ。

 だが、そんな二人に大きな違いがある。歴史認識だ。

 安倍氏はかつて先の大戦を「自存自衛の戦い」と位置付け、歴史教科書に修正を求める議員グループの中心メンバーだった。首相になると「植民地支配と侵略」を謝罪した村山首相談話を受け継ぐと表明したが、本音かどうか。

 一方、鳩山氏は国会図書館に調査局をつくり、戦争被害の実態解明を目指す議連の会長を務める。戦争責任を明確にして過ちは謝罪すべきとの立場だ。改憲もなし崩し的な解釈改憲に歯止めをかけるためとし、安倍路線と異なる。

 歴史認識は過去の評価にとどまらない。目指す「国のかたち」の基本となる。自民も民主も一枚岩とは言い難いが、対立軸の一つになろう。

 参院選は「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍政権が問われる。前防衛相の原爆投下は「しょうがない」発言も見逃せぬ。政治と歴史は切り離せない。 (清水孝幸)

3803とはずがたり:2007/08/12(日) 16:18:15

中川は幹事長辞任後も無派閥を通す意向なのか?
まぁ史上最バカ幹事長の名を欲しいままに余生を生きろ。

福田、谷垣両氏も起用を
森元首相「首相に伝えた」
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081200040&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党の森喜朗元首相は12日、テレビ朝日などの報道番組で、今月27日に予定される内閣改造、党役員人事について「麻生太郎外相だけでなく、断られてもいいから福田康夫元官房長官、谷垣禎一前財務相にまず礼を尽くすことが大事だ。そう安倍晋三首相にも伝えた」と述べ、3人を内閣などの重要ポストに起用すべきだとの認識を示した。

 具体的には、官房長官には福田氏が望ましいとの考えを表明。外相には麻生、福田両氏の名前を挙げた。また、「古賀誠元幹事長の力は大変なものだ」として、処遇の必要性に言及した。
 森氏は塩崎恭久官房長官の留任には「東大卒、ハーバード大大学院修了というだけでは国会運営はできない」と否定的な見解を表明。中川秀直幹事長については「派閥に帰らず、自分だけで静かにやると人から聞いたが、お礼奉公も大事だ」と述べ、国対委員長などで起用の可能性を指摘した。(共同通信)

3804とはずがたり:2007/08/13(月) 15:19:39
安倍が改革とかふざけんなとゆー感じだが,本来は民主が改革政党なのである。
誰も欲してないウヨ改悪=安倍自民・小泉自民,生活第一の改革=民主,利権復古=自民内安倍降ろし勢力・国民新党なのである。
ウヨ改悪も利権復古も打倒して生活志向の改革政権を!

首相支持グループ立ち上げへ 島村元農水相ら
http://www.asahi.com/politics/update/0810/TKY200708100364.html
2007年08月10日18時55分

 自民党の島村宜伸元農水相は10日、国会内で記者団に「総理・総裁を中心に党が一致団結しなければいけない」として、安倍首相の続投を支持する議員連盟を近く立ち上げる方針を示した。メンバーや名称は未定だが、民主党が参院選などで掲げた政策の検証も行っていくという。

 また、西川公也・衆院議員ら党の中堅・若手議員でつくる勉強会「構造改革フォーラム」のメンバー10人は同日、首相官邸に首相を訪ね、「自信をもって(改革を)進めてほしい」と激励した。

3805とはずがたり:2007/08/14(火) 10:57:06
安保ネタでは無いから此処に。

訪米の小池防衛相、異例の厚遇 要人ら、次々と会談
http://www.asahi.com/politics/update/0811/TKY200708110180.html
2007年08月11日15時06分

 小池防衛相が初訪米で米政府から異例の厚遇を受けた。主な目的はゲーツ国防長官との会談だったが、チェイニー副大統領やライス国務長官、ハドリー大統領補佐官ら要人との会談も次々とセットされた。もしかしたら将来、外相や首相になるかもしれないという風評がワシントンで広まっているという事情もあるようだ。

 「(地元の)ワイオミングに行く予定だったが、予定を変更してお会いすることにした」。チェイニー副大統領は8日の会談冒頭、小池氏をこう歓迎した。アーミテージ元国務副長官も「私が講演すると、最初に小池氏に関する質問が出るほど注目度が高い」。

 小池氏は訪米前、自らシーファー駐日大使に日程調整を頼み、到着後も防衛省職員との食事会をキャンセルしてボルトン前国連大使ら十数人の米国人脈の集まりに変更した。

 9日には有力シンクタンクで講演し、「私は日本のライス長官と呼ばれているが、日本のライスはスシですね」などとジョークを交えつつ、日本の外交・安保を支える意欲を表明した。防衛省幹部の間には「小池氏が首相候補として欲がないと言えばウソになるだろう」との見方もあるが、小池氏自身は、日本新党を皮切りに各政党を渡り歩いてきた経歴から「私は(自民党の)外来種。考えたことはない」。

3806とはずがたり:2007/08/14(火) 10:58:11

人気出そうな小池は潰さなあかんし,良い騒動である。

防衛次官人事で火花 防衛相の独断に官邸「相談ない」
http://www.asahi.com/politics/update/0813/TKY200708130321.html
2007年08月14日02時13分

 小池防衛相が一度内定した守屋武昌防衛事務次官(62)の退任が13日、凍結された。在任5年目で官邸と太いパイプを持つ守屋氏に相談しないまま小池氏が警察庁出身者を後任に決めたため、守屋氏が反発。塩崎官房長官も根回し不足を理由に「待った」をかけた。13日には小池、守屋両氏が代わる代わる首相官邸を訪れ、安倍首相や塩崎氏と直談判する異例の事態に。結論は27日ごろの内閣改造後に先送りされる公算が大きく、安倍政権の求心力の低下が露呈した形だ。

 小池氏は13日午前、官邸に塩崎氏を訪れ、15日の閣議で次官人事を決めるよう要請。しかし塩崎氏は「事前に相談がなく、手続きが非常識だ」などと突っぱねた。この直後、今度は守屋氏が官邸で安倍首相と会談。さらに小池氏が再び訪れ首相と面会。首相は13日夜、「人事検討会議は官房長官が開きます」と記者団に語り、現段階では塩崎氏の判断を支持する考えを示した。

 収まりがつかない小池氏は同夜、周囲に怒りをぶちまけた。「塩崎さんは、官僚の長期在任を許さないのが持論だったはずではないのか!」

 事務次官などの省庁幹部人事は通例、大臣と官邸双方の意向が反映される。大臣が現職事務次官と相談して大筋の人事を決め、正副官房長官による人事検討会議の了承を得て閣議で決定するのが慣例となっていた。

 その意味では、対立の引き金を引いたのは小池氏だった。6日に西川徹矢防衛省官房長(60)に対し、9月から守屋氏の後任次官になるよう言い渡し、省幹部人事を相談した。「次官在任が長すぎると組織がだめになる」との思いがある一方で、イージス艦の情報流出事件の対応を念頭に、警察庁出身の西川氏に白羽の矢を立てたという。

 ただ、小池氏が塩崎氏に根回しをした形跡はなかった。さらに、守屋氏に退任を言い渡したのは翌7日朝。「事前に伝えて欲しかった。許せない」と守屋氏は激しく反発、西川氏を「恥を知れ」と怒鳴りつけたという。

 守屋氏は03年8月に事務次官に就任。防衛庁の省昇格のほか、米軍再編特措法の制定、自衛隊のイラク派遣などの強力な推進役となった。「自分の気に入った人間ばかり登用する」などと批判もあるが、今秋の臨時国会でのテロ特措法の審議を控え、「自分でなければ乗り切れない」と続投に意欲満々だった。

 守屋氏は小池氏の訪米中、自民党国防族議員や官邸に次官人事の白紙撤回を訴えて回った。こうした動きを受け「閣議にかけられた形跡もないものが独り歩きしている」(自民党の山崎拓安全保障調査会長)と小池氏への批判も出て、与党を巻き込む事態に発展。内閣改造で留任確実といわれていた小池氏の去就も不透明さを増している。

3807とはずがたり:2007/08/14(火) 11:00:31

民主党が首相候補として引き抜くのは谷垣ではなく福田に決まった!?
本来は二階の方が幹事長っぽいが。。

<内閣改造>「二階官房長官」が浮上 谷垣氏も入閣強まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000012-mai-pol
8月14日6時1分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相が27日に予定する内閣改造人事で、官房長官は、塩崎恭久氏に代えて、自民党の二階俊博国対委員長の起用が13日浮上した。二階氏は野党側にパイプを持つことから、参院での与野党逆転に伴う国会運営に首相官邸がにらみをきかせるのに適任とみられている。また、谷垣禎一前財務相に重要閣僚として入閣を求める公算が大きくなった。福田康夫元官房長官については入閣は求めず、福田氏も固辞する構えだ。
 二階氏は民主党の小沢一郎代表の側近だった時期もあり、テロ対策特措法延長が焦点となる秋の臨時国会で、小沢氏の手の内を知る数少ない存在。参院選で自民党が惨敗した後、首相続投をいち早く支持したことも、首相は高く評価している模様。また森喜朗元首相らが提唱する挙党体制に配慮し、首相は、昨年の総裁選を争った谷垣氏の入閣を求めるとみられる。


最終更新:8月14日8時33分

3808とはずがたり:2007/08/14(火) 11:05:21
テロ特措法を花道になんて云ったら民主が賛成できなくなるぞw

安倍首相「11月退陣論」ついに浮上 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/democratic_party/story/11gendainet02033145/

 強引に居座った安倍首相に対してついに自民党内から公然と「退陣要求」が噴出し始めた。7日に開かれた自民党代議士会では、大臣経験者3人が次々に首相退陣を要求。とうとう、党内からは「11月退陣論」が流れ始めた。

 安倍首相も出席した、7日の代議士会は、大荒れだった。
「首相は一度身を引くべきだ。そのうえでどこが悪かったのか全党的に議論すべきだ」(中谷元・元防衛庁長官)
「国民はホームランを打たれた党首に交代を求めた。政権交代ではなく、ピッチャーの交代を求めたのだ」(小坂憲次・元文科相)
「首相は反省すべきは反省すると言ったが、なにをどう改めるのか」(石破茂・元防衛庁長官)
 首相の目の前でこれほど批判が噴出するのは異例のこと。自民党内では「年内退陣説」が飛び交い始めている。

「8月31日の臨時国会召集を決めた首相に対して、さっそく自民党参院から『一切、聞いていない。召集は9月20日前後でいい』と異論が出たように首相の権威は完全に失墜している。それでも、まだ今は組閣前でポストがぶら下がっているから、表立った“安倍降ろし”の動きはないが、人事が終わったら一斉に『安倍首相では衆院選を戦えない』と安倍降ろしが始まるのは目に見えています。もちろん、支持率が急上昇すれば話は別だが、支持率アップの見込みはない。逆に組閣で失敗したら20%を割り込む可能性がある。支持率20%を下回ったら党内は黙っていません」(自民党事情通)

●「テロ特措法」延長を花道に…

 想定されているのは、「11月退陣」だ。臨時国会での「テロ特措法延長」の成立と、衆参両院に改憲の第一歩になる「憲法審査会」を設置することを“花道”に辞任させるシナリオだという。

「首相にとっても傷を小さくするには11月退陣しかない。ボロボロになって引きずり降ろされるより、法案成立と引き換えに自ら辞めた方が、“ポスト安倍”に犬猿の仲の福田康夫や谷垣禎一ではなく、同志の麻生太郎を押す余地も生まれる。なにより、ポスト安倍選びが混乱すると、小沢民主党に手を突っ込まれかねないが、先手を打って整然と総裁選を行えば、防げます」(政界関係者)

 安倍包囲網は、確実に狭まっている。

【2007年8月8日掲載記事】
[ 2007年8月11日10時00分 ]

3809とはずがたり:2007/08/14(火) 15:10:38
小池も真紀子や康夫と同類の人間なんか?

小池氏、一時辞任も示唆
防衛次官人事先送りへ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081400014&genre=A1&area=Z10&mp=

 政府は13日、調整が難航している守屋武昌防衛事務次官の後任人事の決定を、27日予定の内閣改造後に先送りする方針を固めた。複数の政府筋が明らかにした。

 小池百合子防衛相は13日、塩崎恭久官房長官と会談し、西川徹矢官房長の起用を提案。これを拒んだ塩崎氏に反発し、一時辞任を示唆しながら主張を繰り返したが結論が出なかった。

 小池氏は会談で「9月1日の防衛省の組織再編に合わせて人心を一新したい」と述べ、西川氏を事務次官とする人事案を書面で説明した。
 塩崎氏は「次官人事は正副官房長官による人事検討会議で決めるべきだが、事前に報告がなく報道だけが先行した。人事の意思決定システムが大きく揺らいでいる」と指摘。さらに「内閣改造後に新しい防衛相の下で決めるべきで、これは正副官房長官4人の総意だ」と小池氏の提案を拒否した。(共同通信)

3810とはずがたり:2007/08/14(火) 16:37:12
キモかったもんなぁ,カメラ目線。
頑として辞めなかったのはあんなきもいのに気付かずにぶれない自分に心酔でもしてたんちゃうけ。ちゃんちゃら可笑しいわ。

心機一転?  首相『カメラ目線』やめた
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007081202040552.html
2007年8月12日 朝刊

 安倍晋三首相が参院選後、首相官邸で記者団の質問に答える際に、テレビカメラを凝視して答える「カメラ目線」をやめた。参院選惨敗を受け、心機一転の意味合いがありそうだ。

 首相は参院選前の約三カ月間、「カメラ目線」を続けた。その不自然さから、記者団が「違和感がある」と指摘しても、首相は「(記者の)皆さんに答えるというよりも、国民の皆さまに答えているつもりだから」と変えなかった。

 しかし、参院選後は「カメラ目線」を交えつつも、質問した記者の方を向いたり、記者団全体を見渡すようなそぶりをしたり、より自然な振る舞いを心掛けている印象だ。突然のスタイル変更に、記者団が「首相の中で何か変わったのか」と問うと、首相は「変化はない」と受け流したが、違いは明らかだ。

 首相は昨年九月の就任以来、一貫して「カメラ目線」だったわけではなく、やめていた時期もあった。

 周辺は「首相には『あくまで自然体でやってください』と言っている。『カメラ目線』だって、そんなに深く考えていなかったと思う」と代弁する。

 ただ、首相は参院選惨敗の結果に「反省すべき点は反省する」と繰り返している。スタイルを変えたのは、「カメラ目線」の効果はいまひとつだった、と感じているからなのかもしれない。

3811とはずがたり:2007/08/15(水) 08:21:12

加藤・自民党元幹事長:「官房長官、防衛相は交代を」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070815ddm005010105000c.html

 自民党の加藤紘一元幹事長は14日夕、防衛省の守屋武昌事務次官の去就をめぐる問題について「塩崎恭久官房長官と小池百合子防衛相のドタバタは目に余る。安倍晋三首相の人事の差配の仕方が最も問われるケースではないか」と述べ、内閣改造を機に両氏を代えるべきだとの認識を示した。東京都内で記者団に語った。

 守屋氏を退任させる小池氏の判断に関しては「在任が5年目に入ることはあってはならない。その排除を考えたとすれば正しいことだ」と支持した。

毎日新聞 2007年8月15日 東京朝刊

3812とはずがたり:2007/08/16(木) 19:49:40
防衛相に「密約説」
沖縄と人事で憶測
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081500161&genre=A1&area=Z10&mp=

 小池百合子防衛相と守屋武昌事務次官の確執をめぐり、小池氏と沖縄県側に密約があったとの憶測がくすぶっている。基地問題で強硬路線を唱える守屋氏を更迭する代わりに、普天間飛行場の移設問題で県側に理解を求めるという筋書きで、背景には守屋氏の後任人事と移設手続き開始が同時進行していることがある。小池氏は15日午後、米軍普天間飛行場移設予定地の沖縄県名護市を訪問。16日まで滞在する予定だが、島袋吉和名護市長との会談が取りざたされるなど、動向に注目が集まっている。

 在任5年目に入った守屋氏は長く沖縄の基地問題に携わってきたが、「県側の要求に譲歩してばかりでは移設が進まない」というのが持論。先の国会では、国に協力的な自治体だけに交付金を支給する米軍再編推進法の成立に尽力した。
 一方の県側は、日米両政府が決めた普天間飛行場代替施設のV字形滑走路案に反対。移設に向けた環境影響評価(アセスメント)手続きの第1段階となる「方法書」の受け取りを拒否し、守屋氏と激しく対峙してきた。(共同通信)

3813とはずがたり:2007/08/16(木) 22:45:54

小池防衛相「人事案変えない」
守屋次官との会談物別れ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081400157&genre=A1&area=Z10&mp=

 小池百合子防衛相が事前に調整のないまま「独走」した守屋武昌防衛事務次官の後任人事をめぐり、政府内では14日も攻防が続いた。小池氏は防衛省内で守屋氏と会談し、警察庁出身の西川徹矢官房長を起用する考えに変わりないと伝達。後任に山崎信之郎運用企画局長ら生え抜きを想定する守屋氏は「西川氏では組織がまとまらない」と反発し、物別れに終わった。
 27日予定の内閣改造では小池氏の処遇が焦点に浮上する可能性もあり、安倍晋三首相の手腕があらためて問われそうだ。(共同通信)

3814とはずがたり:2007/08/16(木) 22:53:53
でらく昔から囁かれてるが逃げ切った形になっている秘書の名義貸しだがどうなってんだ??
参院で是非証人喚問して欲しいね。

記者倶楽部
平成19年08月16日
“休戦” 中の永田町話を一人占めしている小池百合子防衛相。
http://www.rondan.co.jp/html/kisha/0708/070816-5.html

環境大臣当時、同省のコンベンション業務を受注した企業からの献金は、公選法違反ではないか、という疑惑もあるが、民主党が用意している小池つぶしのネタは別にあるようだ。

「 大臣をつぶすのは事務所経費問題となっているが、それ以前は、秘書の名義貸しだった。 民主党がウラをとっているようだよ。 小池の公設秘書名義貸し疑惑を 」 (政治部民主党担当記者)

3815とはずがたり:2007/08/16(木) 22:59:23
"言論自由な党"が"「黙れ!」と一括"はねーだろーよ。

ヤマタクvs武部“一触即発”立場の違い表面化
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081023.html

 自民党山崎派の9日の総会で、安倍首相を支持する武部勤前幹事長と、首相と距離を置く山崎拓会長、野田毅元自治相との立場の違いが表面化、“一触即発”の場面があった。

 まず武部氏が、“倒閣運動”と見られている政策勉強会に野田氏らが参加を予定していることについて、「慎重にしてほしい。みんな言いたいことはたくさんあるが、我慢が必要だ」と批判した。

 これに野田氏が「改革の中身を点検するのは当たり前の話だ」と反論すると、武部氏がさらに口を挟もうとしたため、山崎氏が「黙れ!」と一喝したのだ。

 最終的に山崎氏は「言論自由の党なので、そういう場をつくって発言するのも結構だ。ただ、最終的には党の意思決定を尊重してほしい」と双方の顔を立て、「大声を出してすまなかった。人間がまだできていないもので」と笑いをとりながら丸く収めたという。

ZAKZAK 2007/08/10

3816とはずがたり:2007/08/17(金) 04:16:16

断れば民主側の次期首相候補ですな。

安倍首相 福田元官房長官に入閣要請を検討<8/16 14:52>
http://www.news24.jp/90847.html

 安倍首相は、19日から1週間、外国に出張するため、内閣改造に向けた人事を本格化しているが、福田元官房長官への入閣要請を検討していることが明らかになった。

 複数の政府関係者によると、安倍首相は挙党態勢を築くために福田元長官の経験と実績を生かしたい考えで、重要閣僚での入閣要請を検討している。福田元長官は要請があっても断る考えだが、現在、調整が続いている。

 また、安倍首相は、塩崎官房長官を代える方針で、後任には町村元外相や二階国対委員長の名前が浮上している。参議院からは、矢野参院国対委員長の入閣が検討されているほか、公明党は冬柴国交相の留任を求める方針。

 さらに安倍首相は、年金担当補佐官の新設を検討している。今月27日に改造を行い、人心一新を狙うが、参議院の舛添政審会長ら、自らに批判的だった議員を起用するかどうかも焦点となる。

3817とはずがたり:2007/08/18(土) 16:49:04
森の愚痴路線は小泉の時は巧く行ったが安倍はどうかな?
>安倍晋三首相に内閣改造で福田康夫元官房長官や谷垣禎一前財務相ら党内実力者への配慮を求めていることには「恐らく私の言うことは成就せず、逆になると思う」と述べた。

「後ろから切りつけた感じ」
森氏、小池氏に不快感
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081700158&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党の森喜朗元首相は17日、TBSのテレビ番組収録で、守屋武昌防衛事務次官の人事をめぐる小池百合子防衛相の手法について「辞めなければならないと(守屋氏が)自分で分かっていて、『武士の最後の華だ』と切腹しようとしたら、小池氏が後ろから刀で切りつけた感じだ」と不快感を示した。

 その上で「(女性の)小池氏に言っていいのか分からないが、武士(もののふ)のたしなみがない」と批判。守屋氏については「とても立派な人だ。沖縄(の基地)問題に生涯をささげてきた」と評価した。
 また、安倍晋三首相に内閣改造で福田康夫元官房長官や谷垣禎一前財務相ら党内実力者への配慮を求めていることには「恐らく私の言うことは成就せず、逆になると思う」と述べた。(共同通信)

3820とはずがたり:2007/08/19(日) 16:30:29
>「ポスト安倍」の有力候補となった麻生氏にとって、幹事長就任は求心力が低下する安倍首相と一蓮托生の「危険な賭け」(周辺)ともいえる。
麻生がきっちり幹事長の役目を果たすとは到底思えないのであるが・・。
幹事長が麻生となると官房長官は誰かね?

幹事長にらみ高揚感も
麻生氏、外相仕上げの旅
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081800101&genre=A1&area=Z10&mp=

 【メキシコ市17日共同】中東、中南米を歴訪している麻生太郎氏が、外相として「総仕上げ」の旅とするかのように日程を精力的にこなしている。自民党の次期幹事長起用が有力視される中、安倍晋三首相からの厚い信頼を支えに「ポスト安倍」への活路を見いだす戦略だけに、正念場を迎えた高揚感すら漂う。

 「麻生外相が今後、政治的にいろいろと活躍されることを期待している」。17日午後、メキシコ外相との共同記者会見。「首相候補の一人である麻生氏の印象」を記者から問われたエスピノサ外相が笑顔で答えると、麻生氏は神妙な表情で聞き入った。
 参院選の惨敗を受け、自民党は党の立て直しに向けた難題が山積。次期幹事長がこれまで以上に手腕を問われるのは間違いない。一方、麻生氏が率いる派閥は16人の小所帯。党内基盤は決して強くない。歯に衣着せぬ物言いで人気を集め、「ポスト安倍」の有力候補となった麻生氏にとって、幹事長就任は求心力が低下する安倍首相と一蓮托生の「危険な賭け」(周辺)ともいえる。(共同通信)

3823やおよろず:2007/08/19(日) 23:43:48
政府と日銀、デフレ脱却目標の共有を=自民幹事長
2007年08月19日16時35分
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200708190005.html

  [東京 19日 ロイター] 中川秀直自民党幹事長は19日、テレビ朝日「サンデープロジェクト」に出演し、政府と日銀はデフレ脱却目標を共有すべきで、目標に独立性はないとの認識を示した。

 中川幹事長は、内閣改造後も政府の成長戦略を見直すべきではないとした上で「だからこそ、日銀の政策も大事だ」と指摘。「まずはデフレを脱却しなければいけない。それを(日銀は)デフレ下に金利を引き上げたり、さまざまな量的な政策変更をした。日銀の金融政策の独立性については言わない。ただ、経済政策の目標は2006年にデフレを脱却するという約束なのだから、それは共有しないといけない。目標まで、経済政策まで日銀の独立性なんて、そんなものはない」と述べ、追加利上げを強くけん制した。

3824小説吉田学校読者:2007/08/21(火) 09:29:30
国対も幹事長も経験薄弱な尾辻にまとめられるのかと思いますが、青木院政なんでしょうなあ。

参院自民:議員会長に尾辻氏…前途険しく
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070821k0000m010137000c.html

 参院自民党は20日の特別総会で議員会長選を行い、尾辻秀久元厚生労働相(津島派)を会長に選出した。参院幹事長には山崎正昭前官房副長官(町村派)の起用が決まり、新執行部が発足した。27日の内閣改造で閣僚2人という「参院枠」の確保が最初の仕事となるが、すでに人事に対して「町村派偏重」との不満が出るなど、前途険しいスタートとなった。
 「従来2名の閣僚を参院から出しているので、今回もそうなれば……と思っている」
 尾辻氏は就任会見で強調した。安倍晋三首相がアジア歴訪から帰国後の26日にあいさつに訪れ、改造についても意見交換する意向だ。
 しかし、尾辻氏本人が「歴代会長に比べ力量が劣ると自覚している」と語るように、参院選惨敗を受けて引責辞任した青木幹雄前参院議員会長と比較すると、「軽量感」(中堅議員)は否めない。このため、参院枠が1人に減るとの観測が飛び交っている。
 青木氏が「2人出すのが当然と思ってきたが、(参院選で参院自民党の)人数が減った」と語り、1人だけの入閣もあり得るとの認識を示しているのは、尾辻氏を側面支援する狙いがある。
 一方、人事面の不満が出るのは、青木氏という「重し」が外れたことの影響。尾辻氏は、町村派の山崎氏を参院幹事長に指名したほか、参院国対委員長にも同派の鈴木政二官房副長官が内定しており、「町村派が参院三役の2人を占めるのは横暴だ」との声が上がる。
 会長候補にも挙がった中曽根弘文元文相(伊吹派)が、会長選に立候補する尾辻氏の推薦人になることを要請された際、「なぜ自分が推薦しなければならないのか」と固辞したのもその一環とみられ、青木氏がトップの時と様変わりな人事決定過程となっている。

3825とはずがたり:2007/08/21(火) 21:24:28

どんな不祥事だ??

塩崎氏は事実解明を
自民・中川幹事長
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082100090&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党の中川秀直幹事長は21日の記者会見で、塩崎恭久官房長官の事務所職員が政治資金を流用し収支報告書に領収書を二重添付した問題について「塩崎氏は説明責任を果たそうとしている。事実を解明し対処していくべきだ」と指摘した。
 これに関連し、中川昭一政調会長は記者団に「監督責任がないとは言えないが、相手が悪意でやったことであり、塩崎氏も困っているのではないか」と述べた。(共同通信)

3826とはずがたり:2007/08/22(水) 13:45:37
>>3796

自民党:「反安倍」議員が勉強会 地域格差是正で提言も
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070822k0000m010121000c.html

 安倍晋三首相に批判的な自民党議員らが21日、東京都内で政策勉強会の発足に向けた設立準備会を開いた。地域間格差の是正に向けた政策などをまとめ、9月上旬に緊急提言として発表することで一致した。また、提言に賛同する議員の勉強会への参加も募る方針で、安倍首相に政策転換を求める勢力の受け皿となる可能性もある。

 準備会には、津島派の小坂憲次前文部科学相、三原朝彦、後藤田正純両衆院議員、山崎派の野田毅元自治相、谷垣派の園田博之、山本公一両衆院議員が出席。この日は欠席したが、渡海紀三朗衆院議員(山崎派)も準備会メンバー。

 会合では、地方の活性化策や社会保障、教育問題、規制緩和のあり方について、これまでの政策を転換するよう求めていくことで一致した。会議終了後、園田氏は記者団に「市場原理主義が進みすぎ、地域的な格差、産業間格差が広がった。それをどう縮めていくのか具体的に提言したい」と語った。

 園田氏は「反安倍ではない」と強調したが、メンバーが所属する3派は、昨年の総裁選で安倍首相支持に動いた「論功行賞」人事で甘利明経済産業相(山崎派)が入閣した以外は閣僚を出しておらず、安倍批判がくすぶっている。党内では今後、勉強会参加者がどの程度増えるかが注目されている。【堀井恵里子、小林多美子】

毎日新聞 2007年8月21日 21時33分 (最終更新時間 8月21日 23時46分)

3827とはずがたり:2007/08/22(水) 15:13:58
与謝野・町村・桝添に加えて丹羽・額賀・高村辺り迄名が挙がるという事は重量内閣を目指そうって感じか。

与謝野、町村氏の入閣検討
首相、内閣改造へ本格調整
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082100170&genre=A1&area=Z10&mp=

 安倍晋三首相(自民党総裁)は21日、参院選惨敗を受けて27日に断行する内閣改造、党役員人事に向け、与謝野馨前経済財政担当相、町村信孝前外相の入閣を検討するなど調整を本格化させた。高村正彦元外相、丹羽雄哉総務会長の要職起用も有力。麻生太郎外相の幹事長就任、冬柴鉄三国土交通相の留任が固まり、党側が「調整力不足」を指摘していた塩崎恭久官房長官は交代させる方針だ。

 首相は閣僚、党役員候補として額賀福志郎元防衛庁長官、中川昭一政調会長、鴨下一郎元厚生労働副大臣、舛添要一参院政審会長らを検討。

 改造内閣ではテロ対策特別措置法の延長問題に加え、年金記録不備問題をめぐる照合、通知作業の来年3月までの完了が最重要課題になる。
 首相は、来年7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に向けた地球温暖化防止でのリーダーシップ発揮も重視しており町村、高村、舛添各氏は外相、環境相で処遇されるとの見方がある(共同通信)

3828とはずがたり:2007/08/22(水) 17:36:20
筑波にもポスターがべたべたと貼ってあったが。。
当選するとは驚きであった。副議長で直吃驚。自民も人がいないな。まぁ自民党に所属しながら副議長とは普通の自民党政治家としてはプライドが許さないであろうけどw

山東昭子参議院副議長に疑問?
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0708/070807-16.html
( 平成19年08月07日 )
投稿者: 田舎の政治素人

 この度参議院の副議長となった山東昭子といえば、各種のテレビクイズ番組でも頭脳明晰ぶりを発揮し、一時は未来の女性総理とまで言われた人だ。

今春4月2日(月)、新潟県にある三条市国際交流協会の月例会に山東昭子さんが 「 食育で健康社会の実現を 」 と題して講演を行った。 その日の講演は他に安保先生、上野先生という、お医者さんの講演もあり講演会場は満席の状態だった。

すべての講演が終わり、懇親会が始まると参院選を意識してか、山東昭子さんは秘書の勝俣岳人氏共々各テーブルを回り名刺を配ったり、一緒に写真に納まったりと政治家特有のパフォーマンスぶりを発揮していた。

しかし、その人となりについてガッカリさせられた事があった

私のテーブルの一人が熱烈な山東昭子ファンだというので、私が 「 山東昭子さんは字がお上手なので色紙でも書いてもらったらどうですか 」 と言ったら山東昭子さんは 「 喜んで、2枚でも、3枚でもお書き致します 」 と。

又、勝俣岳人秘書も 「 私が責任以ってお届け致しますので貴方の名刺を頂けますか 」 と言われたので、私の名刺を差し上げた。

山東昭子さんは次の予定があるとの事で、秘書と一緒に会場を去られたが、私達としてはこれも何かの縁だろうし、色紙を書いてもらう手前、何とかして1票でもよけいに山東昭子さんの票をこの三条から出そうと皆で誓い合い、その後2回ほど会を開いて集票に努力した。

その結果、田舎町の三条からは山東昭子さんに120票ほどの票が入った。

この120票が多いか少ないかは良く分からないが、三条の医師会が応援した 「 たけみ敬三 」 は86票、テレビにしょっちゅう出ている 「 橋本聖子 」 は76票、横峰さくらのパパ 「 よこみね良郎 」 は、ゴルフの盛んな当地で98票、超有名な 「 ますぞえ要一 」 ですら160票であった。

その後、4ヶ月間待てど暮らせど色紙は送られて来ない。
山東昭子さんの親分であった田中角栄先生は常々 「 人間、できない事は言うな、言った事は必ずやれ 」 と言っておられた。

選挙前だからといって、口からでまかせの調子いい事や笑顔を振り撒いても、人間の本質とはそんなところから出るものの様だ。

こんな小さな約束事も守れない人が参議院の副議長になって良いものなのだろうか?
でも、政治家を信じた私や同じテーブルのおばさんたちが馬鹿だったのだろうか?
政治家なんて、しょせんそんなものなのかもしれないと改めて考えさせられた。

もう二度と山東昭子の応援はしない。

3829杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/08/22(水) 18:53:12
>>3826
三原に園田・渡海って・・・・・新党さきがけから出戻った面々でつなぁ。
まぁ、民主党のネオコン連よりはマシかも知れないけど。加藤紘一じゃないけど、互いに面子を交換した方がスッキリする気がする・・・・・

>>3828
土浦市内にも貼ってありましたね>山東のポスター
山東の支持母体って何処なんだろ?

3830名無しさん:2007/08/22(水) 22:29:41
>山東の支持母体

造園組合や旅館組合などだと週刊新潮に出ていました。

3831とはずがたり:2007/08/23(木) 13:19:33
公明ジワリ距離感 連立見直しの声、創価学会は首相に不信感
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070822/skk070822000.htm

 公明党は22日、都道府県の代表者を党本部に集めて協議会を開き、参院選を総括する。平成11年に自民、公明両党が連立を組んで以来、順調に比例票を伸ばしてきた公明党にとって、大幅に得票を減らした今回の参院選は歴史的大敗といえる。支持母体の創価学会には安倍晋三首相への不信感も広がる。党内からも自公路線の見直しを求める声も上がっており、連立8年目を迎え、公明党執行部はますます難しいかじ取りを迫られそうだ。

つぶやき

 「安倍首相はもうちょっとやると思ったのになあ…」
 参院選のショックがさめやらぬ8月1日、東京・八王子市で開かれた創価学会の本部幹部会。池田大作名誉会長は創価学会や公明党の幹部にこうつぶやいたとされる。

 池田氏は、安倍政権を今後も支持していくことを前提にスピーチを進め、機関紙にこの「つぶやき」が掲載されることはなかったが、自公路線の“危うさ”を露呈した瞬間だった。

 9日昼、国会内で開かれた公明党衆院議員団会議でも、あるベテラン議員から衝撃発言が飛び出した。「自民党は確実に崩壊の過程にあるのではないか。是々非々の立場をはっきりさせるべきだ」。連立離脱を促したともとれる発言に室内は静まりかえったという。

 さすがにこの意見に賛同の声はなかったが、他の議員からも「参院選では与党効果が得られなかった」「一部地域をのぞいて、自公間の選挙協力はうまくいかなかった」など自民党への不満の声が相次いだ。

 参院選で、公明党は愛知、神奈川、埼玉の3選挙区でいずれも現職が落選。比例でも3年前の862万票から776万5000票に激減した。公明党の長年の目標「比例で1000万票」にはほど遠い結果だった。

「緊張的強調」

 公明党が、首相を支持してきた最大の理由は「選挙の顔になる」との一点に尽きる。首相の憲法改正論や外交・安全保障政策と、公明党の「平和路線」とはもともと開きが大きい。党執行部はそれを承知の上で、支持者の不満を抑えてきただけに、「選挙の顔」にならないならば、支持者の突き上げは避けられないというわけだ。

 このため、公明党はジワジワと軸足をずらしつつある。あるベテラン議員は、「これからは緊張的協調関係だ。自民党には相当の覚悟で厳しいことも言い、対峙(たいじ)する姿勢を打ち出す」と打ち明ける。太田昭宏代表も今後は首相にカウンターパートとしての立場を強く打ち出す考えだという。

両刃の剣

 だが、公明党にとって、政府・自民党への批判を強めることは「両刃の剣」となる。民主党が攻勢を強める中、批判のさじ加減を間違えば政局につながりかねない。政局が一気に動き、解散・総選挙となれば、もっとも困るのは、緻密(ちみつ)な「組織選挙」を得意とする公明党だからだ。

 公明党執行部の一人はこう漏らした。「次の衆院選をしくじれば、公明党は消滅する。結党以来最大の危機だ」
(2007/08/22 12:58)

3832小説吉田学校読者:2007/08/24(金) 22:13:18
この人事内紛、93年の通産省「局長更迭」を彷彿させます。小池は改造後に鉈を振るえば良かったのだが、そこらへんが小池の限界なのだろう。人心操縦には全く能力がない。そして、防衛省「官僚たちの夏」はどっちが勝ったんだ??

小池防衛相「辞める」と明言=内閣改造を機に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007082400949

 小池百合子防衛相は24日、滞在先のニューデリーのホテルで記者団に対し、27日に予定される内閣改造に関し「テロ対策特別措置法延長をしっかり実現してくれる人にバトンタッチしたい」と述べ、続投は望まない意向を明らかにした。その理由として海上自衛隊のイージス艦の情報持ち出し事件を挙げ、「防衛省内で責任をどなたも取っていない。この点でわたしは責任を取りたい」と説明した。
 小池氏は「情報保全という大きな課題が本当に意味をなすためにきっちりとした体制でやってもらいたい。人心を一新してほしい。そこ(情報保全)を任せられる人に大臣になってほしい」と語った。さらに「わたしは辞めると言っているのよ」と述べた。

3833小説吉田学校読者:2007/08/24(金) 22:17:13
別にボンクラ「少年官邸団」を擁護するわけじゃないけど、この「10日召集案」は官邸主導というより連立与党主導できまったはずでありまして、官邸ばかりじゃなく与党もボンクラばっかということであります。国会首脳や宮中の都合を把握しないのは稚戯の振る舞い以下。

国会召集10日は避けて 河野衆院議長が官邸に申し入れ
http://www.asahi.com/politics/update/0824/TKY200708240380.html

 河野洋平衆院議長は24日、政府・与党が次期臨時国会を9月10日を軸に召集する方向で調整を進めていることについて、10日の召集は避けてほしい、と首相官邸に申し入れた。河野氏が7〜9日にベルリンで開かれる主要8カ国(G8)下院議長会議に出席し、帰国が10日午後になるためだ。
 自民、公明両党の幹部は23日、国会内で会談し、9月10〜14日に召集することで合意。この週内に各党による代表質問を終えるため、10日召集を軸に調整を進めていた。政府・与党側は、河野氏の申し入れを受けて、召集日を10日より後ろにずらす方向で再調整する見通しだ。

3834小説吉田学校読者:2007/08/24(金) 23:05:50
このままだと兵庫の小選挙区とか公明全滅の可能性もありますからねえ。。。
それより、比例枠を増やす要求をした方が現実的じゃないんでしょうかねえ。旧公明党も小選挙区制には賛成していたはずだ。

「衆院は中選挙区制に戻すべき」 公明・太田代表
http://www.asahi.com/politics/update/0824/TKY200708240362.html

 公明党の太田代表は24日、衆院の選挙制度について「中選挙区制にすることが非常に大事なことだ」と述べ、中選挙区制を復活させるべきだとの考えを示した。ラジオ番組の中で語った。
 太田氏は、参院選の公明党の敗北は「基本的にとばっちりだ」と述べた上で「政策を勉強し、実績を上げてきたことが、ばんそうこうを張った人が出たら一瞬に吹き飛んでしまう」と指摘。小選挙区ではさらに「風」が選挙結果に影響を与えるとの考えから「小選挙区制は政権交代を可能にするというが、ポピュリズム(大衆迎合)になる」と述べた。
 公明党は99年秋に自自公連立政権に参加する際に中選挙区制の復活を求めており、太田氏の発言はこうした党の考えを改めて強調したものだ。 一方、太田氏は、民主党との連立を組む可能性については「現時点ではない。自公連立であくまでいこうということは固まっている」と述べた。

3835とはずがたり:2007/08/25(土) 11:58:15
>>3834
時事の記事はこちら。
党利党略であるヽ(`Д´)ノ と怒る程のこともないね。どうせ実現性無いし公明党が批判されるだけであろうし。
公明党が自民党から選挙戦略的に離脱従っている時にこの意見は毎度出るな。

2007/08/24-20:34 中選挙区制復活に意欲=参院選大敗に危機感−太田・公明代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007082400920

 公明党の太田昭宏代表は24日、ラジオ日本の番組に出演し、衆院選挙制度について「中選挙区にすることは非常に大事なことだ」と述べ、中選挙区制の復活に意欲を示した。背景には、改選数1の1人区での惨敗が与党の参院選大敗の原因となったことへの危機感があるとみられる。

3836とはずがたり:2007/08/25(土) 12:04:03
今やってても傷を拡げるだけだと,期を見るのだけは敏なこのくそばばあ(粗野な言葉失敬。そのまま野党に残っていれば綺麗なおばさまw)は判って居るのだな。任命権者のあべちゃんが何も云わない内に断られたかばらされたかされちゃった訳であべの指導力の無さを見せつける形になったか。

2007/08/25-00:24
小池防衛相「辞める」と明言=内閣改造を機に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007082400949

 【ニューデリー24日時事】小池百合子防衛相は24日、滞在先のニューデリーのホテルで記者団に対し、27日に予定される内閣改造に関し「テロ対策特別措置法延長をしっかり実現してくれる人にバトンタッチしたい」と述べ、続投は望まない意向を明らかにした。その理由として海上自衛隊のイージス艦の情報持ち出し事件を挙げ、「防衛省内で責任をどなたも取っていない。この点でわたしは責任を取りたい」と説明した。
 小池氏は「情報保全という大きな課題が本当に意味をなすためにきっちりとした体制でやってもらいたい。人心を一新してほしい。そこ(情報保全)を任せられる人に大臣になってほしい」と語った。さらに「わたしは辞めると言っているのよ」と述べた。

2007/08/24-21:13 人事構想まとめた=安倍首相明言、帰国後に最終決断
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007082400956

 【クアラルンプール24日時事】マレーシアを訪問中の安倍晋三首相は24日夜(日本時間同)、クアラルンプール市内のホテルで同行記者団に対し、内閣改造・自民党役員人事について「外遊出発前に基本的な人事構想の考えをまとめた」と明言。25日夜に帰国した後、調整を進め最終決断する意向を表明した。首相は27日に改造内閣を発足させる方針だ。
 自民党幹事長への起用が有力視されている麻生太郎外相について、首相は「主張する外交をけん引していただいた」と高く評価した。

3837とはずがたり:2007/08/25(土) 12:15:37
寧ろ人材のいない自民党で自分を高く売りつける為に計算尽くって感じか?
>小池氏は内閣改造後は自民党の役職に就きたい意向
政調会長でも狙っとんかね。


小池防衛相の留任拒否に批判も 「支離滅裂だ」
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200708250092.html
2007年08月25日11時58分

 外遊先のインドで続投の意思がないことを明らかにした小池防衛相が25日午前、帰国し、成田空港で記者団に「(イージス艦情報流出など)情報漏洩(ろうえい)事案について、たとえ私の就任前であってもけじめをつけたい」と述べた。ただ「就任前の事案というのは最初から分かっているはずで、支離滅裂だ」(防衛省幹部)との声もあり、就任から2カ月弱で留任を拒否した小池氏の対応に批判が集まりそうだ。

 小池氏は記者団に「これから大事な国会が開かれる。国会審議がスムーズに進むためにも新しい方にやっていただくのがいい」と語り、秋の臨時国会で最大の焦点となるテロ対策特別措置法の延長を重視した対応であることを強調した。しかし周囲には「野党は何でも材料に使ってくる。私は布石を打ったから、新しい大臣がテロ特措法を通せばいい」と漏らしていることから、法案審議で矢面にさらされることを避けたとの見方もある。

 また小池氏は内閣改造後は自民党の役職に就きたい意向で、こうした考えは安倍首相にも伝えているものとみられる。

3838とはずがたり:2007/08/25(土) 12:19:19
こいつもいい加減どっか刑務所へでもぶち込めや。非常に不愉快である。

長勢法相「何らやましいことはない」 NPO会費提供
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200708250109.html
2007年08月25日11時51分

 外国人研修受け入れ団体の「国際労務管理財団」の関連2社が、長勢法相が名誉塾頭を務めるNPO法人「悠遊興論塾」に対し計300万円の会費を支払っていた問題で、長勢氏は25日、事務所を通じて「NPO法人は独自の活動をしており、私を支援する活動をしているものではない。会費は会の趣旨に賛同して納付されているもので、私個人に対する資金提供であるかのごとき印象を植え付けかねない報道は大変心外だ。献金については、政治資金規正法にのっとって適正に処理しており、何らやましいことはない」との談話を出した。

長勢法相の政党支部が収支報告書を訂正
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200708240417.html
2007年08月25日00時48分

 長勢法相が代表を務める自民党富山県第1選挙区支部が、03年の政治資金収支報告書を23日付で訂正していたことが分かった。03年10月22日の寄付の内訳で、「富山県商工会連合会から10万円」を削除し、「富山県商工政治連盟から10万円」を追加した。

3839とはずがたり:2007/08/25(土) 12:21:33
規制派で見るからに嫌らしいこいつもいい加減選挙民が馘斬らなあかん。

「ネットカフェのパソコン接続制限を」 高市大臣
http://www.asahi.com/politics/update/0824/TKY200708240356.html
2007年08月24日23時14分

 高市内閣府特命担当相(青少年育成担当)は24日、インターネットカフェでの未成年のパソコン利用について「自殺、わいせつサイトにアクセスできない措置を取ったパソコンに必ず案内してください、という形にするのも一つの方法。少し法律で裏付けをするようなことがあってもいい」と述べた。条例や業界団体の自主規制にとどまっているネットカフェでの未成年の有害サイトへの接続制限を法律で義務化すべきだ、との立場を示したものだ。

 高市氏は同日、東京・秋葉原でネットカフェを視察後、記者団に語った。政府はこうした規制策の検討を始めており、年内に一定の方向性を出す方針だ。

3840とはずがたり:2007/08/25(土) 12:30:26
此処迄こけにされた首相っていたかねぇ??
しかも森や宇野みたいに党内力学でなってしまったのではなく人気を恃んで待望されてたのが嗤える。

自民、異例の首相批判 参院選総括委員会
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200708240426.html
2007年08月25日03時13分

 参院選惨敗を受けて自民党が設置した総括委員会(委員長・谷津義男選挙対策総局長)は24日、敗因や課題を記した最終報告書をまとめた。敗因では年金記録の管理問題の初動対応の誤りや、政策の優先順位が国民意識とズレていたことなどを列挙。歴史的大敗を踏まえ、安倍首相への批判を盛り込んだ異例の厳しい内容となった。同日、党総務会などに報告し、首相あてに提出した。

 報告書では、首相の姿勢について「一般国民の側でなく永田町の政治家の側に立っているようなイメージを持たれたのではないか」と分析。さらに「政治とカネ」の問題の対応が後手に回ったことで「国民から指導力に疑問が呈された」と踏み込んだ。

 総括委はこれまで、所属国会議員のほか落選者や地方組織の代表らからも事情を聴取。その中で噴出した厳しい意見を報告書に反映した形だ。この日の総務会でも「なぜ、大敗しなければこうした反省が出てこなかったのか」(村田吉隆・元国家公安委員長)、「改革の美名のもとに役人主導では困る」(大野功統・元防衛庁長官)などという注文が出た。

 谷津委員長は同日の記者会見で「格差問題に対して『戦後レジーム(からの脱却)』や『美しい国』では対応できなかった。党も政策をたてなかった責任がある」と指摘。そのうえで「実行に移してもらわないと何にもならない」と新執行部による対応を求めた。

 外遊中の首相に代わって報告書を受け取った塩崎官房長官は、記者団に「所得格差や雇用格差、地方、弱者に配慮した、より厚みのある構造改革を推進しなければならないというのが主なメッセージ。指摘を真摯(しんし)に受け止めていかなければいけない」と語った。

3841とはずがたり:2007/08/25(土) 19:10:15
おし,菅も財産没収の上,政界永久追放だヽ(`Д´)ノ

菅総務相、自己ビルで事務所費
05年に2000万円
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082500095&genre=A1&area=Z10&mp=

 菅義偉総務相が代表の自民党神奈川県第2選挙区支部と政治団体「菅義偉後援会」が、菅氏の所有するビルを「主たる事務所」としていたのに、2005年分の政治資金収支報告書に計約1956万円の事務所費を計上していたことが25日、分かった。

 菅総務相は同日、東京都内で記者会見し「政治団体に賃貸しているので、(家賃の)支払いを受けるのは当然。(支払われないと)無償提供になってしまう」と述べた。

 選挙区支部と後援会の事務所があるのは、横浜市南区のビル。以前は建築資材会社から賃貸していたが、04年12月、菅氏が土地と建物を買い取った。

 だが、05年にも選挙区支部が約1670万円、後援会が約286万円を支出があったと収支報告書に記載していた。
 政治資金規正法は、事務所費には家賃や電話代など、事務所の維持に必要な費用を計上することになっている。(共同通信)

3842とはずがたり:2007/08/25(土) 21:48:02

自民党県連の会長候補に山本県議
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070825200011&cid=main

 自民党県連は二十五日午前、熊本市の熊本テルサで県連会長選考委員会(委員長・松村昭県議)を開き、次期会長候補に山本秀久県議(71)=当選八回、芦北郡区=を選んだ。

 山本氏も既に内諾しており、九月八日に熊本市のホテルで開く党県連大会で正式決定する。山本氏は県連大会で幹事長ら三役を指名する考えで、直ちに執行体制づくりに入る。

 次期会長選考は、元県議の古閑三博会長の任期満了に伴う。この日は、党所属の国会議員や県議ら全委員二十三人(委任・代理含む)が出席、非公開であった。委員会では松村委員長が会長候補に山本氏を推挙、ほかに候補者案はなく全会一致で了承された。

 終了後、記者会見した松村委員長は「次期会長は衆院解散、総選挙と来春の知事選への対応を求められるため、県連幹事長などを務め経験豊富な山本氏を提案した」と話した。

 熊本日日新聞の取材に対し山本氏は「党に対する逆風の中、挙党体制を築きたい」と述べた。

 山本氏は一九七九年の県議選で初当選。現職では最多の当選回数。この間、県連幹事長や県議会議長などを歴任。現在は党県議団長。細川護熙知事(元首相)や故福島譲二知事の誕生に深く関与した。 (野方信助)

3843とはずがたり:2007/08/25(土) 22:28:04

安倍、小池切り…防衛次官人事混乱で手腕見限った
“真紀子とは違う”ハズが安倍内心「あなたもか…」
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007082021.html

 安倍晋三首相が27日に断行する内閣改造・自民党役員人事で、小池百合子防衛相の処遇が最大の焦点になってきた。国民的人気はあるが、防衛次官人事をめぐる大混乱を起こしたことで、その適性が問われているからだ。自民党内では「首相が小池切りを決断した可能性がある」という情報も流れている。

 「今、熟慮しながら、段々と固めているところだ」。安倍首相は19日、インドネシアなど3カ国訪問に出発する前、27日の人事について記者団に語った。

 参院選で惨敗を喫した安倍首相にとって、人事は態勢を立て直す最後のチャンスとなる。その最大の焦点が小池氏の処遇だ。小池氏を交代させれば、人事権を持つ閣僚が、官僚の抵抗による混乱の責任を取らされたとの印象はぬぐえず、あしき前例になりかねない。ただ、小池氏の独裁的手法にも批判は強い。

 官邸周辺は「事務次官の交代を閣議人事検討会議を無視して一部新聞にリークしたうえ、夜中に携帯電話で通告しようとするなど非常識で手順を無視している。こうしたスタンドプレーを放置すると、安倍首相のガバナビリティーに疑問が出かねない」と語る。

 現に、安倍首相が小池氏の手腕を見限ったとみられる情報がある。

 先週末、政府は閣議人事検討会議で、守屋次官を退任させ、後任に増田好平人事教育局長を充てることを決めた。小池氏は当初、守屋氏の後任に警察庁出身の西川徹矢官房長を充てる構想を描いた。これに対し、守屋氏は防衛省生え抜きの山崎信之郎運用企画局長を求め、バトルを展開した。

 このため、安倍首相の「早期決着せよ」との指示を受け、小池氏と守屋氏が話し合い、痛み分けとして「第3の男」増田氏の起用が決まったと報道されているが、実情は違うようなのだ。

 防衛省に詳しい政治ジャーナリストの田村玲子氏は、「増田氏は防衛省のベスト・アンド・ブライテストだが、守屋次官の就任後、一時期冷遇され『おしん』と呼ばれていた。周囲のアドバイスもあったようで、首相は彼に目を付け、塩崎恭久官房長官らを介して、『増田氏を後任次官とする人事案を持ってくるように』と指示した」と明かす。

 つまり小池氏の人事権を事実上召し上げたといっても過言ではなく、安倍首相が「小池切り」に傾いた傍証といえる。

 安倍首相に近い自民党中堅も「首相は小泉内閣の官房副長官時、身勝手な言動の田中真紀子元外相に憤りを感じていた。彼女に比べると、小池氏を評価していたが、内閣の非常事態に大混乱を引き起こしたため、『小池さん、あなたもか』と内心感じている。首相が小池切りを決断する可能性もある」と漏らす。

 さらに、安倍首相が懸念しているのは9月半ばの臨時国会で、防衛相がテロ特措法期限延長問題の矢面に立つこと。前出の官邸周辺は「次官人事のゴタや沖縄県側との密約説など野党が国会審議で小池氏の適格性を追及してくる。参院審議を控え、野党との調整が必要なのに、小池氏が民主党の小沢一郎代表の批判を繰り返しているのも問題だ」と話す。安倍首相はどう判断するか。
ZAKZAK 2007/08/20

3844とはずがたり:2007/08/25(土) 22:28:45
塩崎窮地…事務所女性職員が政治資金流用
海外旅行や車に627万円
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007082022.html

 塩崎恭久官房長官が支部長を務める自民党支部の政治資金収支報告書などに、領収書の二重添付があったことが20日、分かった。領収書の二重添付は、辞任した赤城徳彦前農水相が問題となったばかり。政治資金を私的に流用した事務所職員が隠蔽(いんぺい)工作のために行ったというが、監督責任が問われるのは確実。「お友達内閣」の象徴と言われる塩崎氏だが、27日の内閣改造で交代が必至となった。

 関係者などによると、塩崎事務所の女性職員が、自民党愛媛県第1選挙区支部の政治資金約627万円を着服し、海外旅行や自家用車の購入代金などに流用。その隠蔽(いんぺい)工作として、2005年度の政治資金収支報告書に、同年の選挙運動費用収支報告書の領収書のコピーを添付し、二重計上していた。職員は事実を認めているという。

 これを受け塩崎氏側は20日、愛媛県選挙管理委員会に対し、政治資金収支報告書を訂正。19日付で職員を懲戒解雇するとともに、業務上横領容疑での刑事告訴も含め、法的責任の追及を検討するとしている。

 塩崎氏は「今回のような事態が起きたことは大変ショックで残念だ。自身の管理・監督責任を深く反省するとともに、徹底した実態解明と再発防止に全力を挙げたい」とのコメントを発表した。

 先月末、赤城氏の政治団体で領収書の二重添付が発覚した際、塩崎氏は「一般論として政治資金収支報告書は法律にのっとってなされるべきだというのが常識だ」と不快感を表明していた。それだけに、自民党中堅幹部の1人は「被害者となったのは気の毒だが、監督責任を問われるのは間違いない。これで官房長官交代は確実だろう」(中堅)と言う。

 塩崎氏は先日も防衛事務次官の人事を巡って小池百合子防衛相と壮絶なバトルを展開し、党内から批判が出ていた。
ZAKZAK 2007/08/20

3845小説吉田学校読者:2007/08/26(日) 12:10:33
片言丸氏が入閣予測をしておりましたので、私も負けじと「当たらない入閣予測」してみます。

総理総裁 安倍晋三  総務大臣 鈴木俊一 法務大臣 逢沢一郎  
外務大臣 高村正彦  財務大臣 中川昭一 文科大臣 鈴木恒夫
厚労大臣 鴨下一郎か丹羽雄哉       農水大臣 保利耕輔
経産大臣 深谷隆司か武部勤 国交大臣 冬柴鐵三  環境大臣 高市早苗か鳩山邦夫
防衛大臣 浜田靖一  官房長官 町村信孝か細田博之
公安防災 橋本聖子か坂本剛二 沖北科技 仲村正治か橋本聖子
金融担当 矢野哲朗か渡辺喜美 経済財政 町村信孝か大田弘子
規革公務 渡辺喜美か矢野哲朗

官房副官 下村博文か馳浩
官房副官 世耕弘成か松村龍二

幹事長 麻生太郎
総務  二階俊博か丹羽雄哉
政調  谷垣禎一
幹長代理下村博文か馳浩
国対  大島理森か石原伸晃か村上誠一郎

3846小説吉田学校読者:2007/08/26(日) 12:12:06
>>3845
私の予測、当たるも八卦、当たらぬも八卦ですが、ポイントは「派閥均衡と称して派閥無視」「対小沢シフト」「参院枠は1」でしょうなあ。

3847とはずがたり:2007/08/27(月) 17:03:32
町村を入れて森に配慮。桝添も取り込んで批判を抑えようという試みか。額賀も財相で津島派の首相候補として飛躍できるかが問われとるね。甘利は不祥事大丈夫なんか?
増田がサプライズですかね。次期岩手1区は激戦になりそう。。

安倍改造内閣の顔ぶれ決まる 閣僚名簿を発表
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270251.html
2007年08月27日16時53分

 安倍改造内閣の顔ぶれが27日固まった。新たに官房長官に決まった与謝野馨官房長官は同日午後4時過ぎ、会見を開き、安倍改造内閣の閣僚名簿を発表した。

 主な閣僚は次の通り。(敬称略)
 〈総務〉増田寛也
 〈法務〉鳩山邦夫
 〈外務〉町村信孝
 〈財務〉額賀福志郎
 〈文部科学〉伊吹文明
 〈厚生労働〉舛添要一
 〈農林水産〉遠藤武彦
 〈経済産業〉甘利明
 〈国土交通〉冬柴鉄三
 〈環境〉鴨下一郎
 〈防衛〉高村正彦

官房長官に与謝野氏、外務・町村氏、厚労・舛添氏を起用
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270171.html
2007年08月27日14時43分

 安倍首相(自民党総裁)は27日午前、自民党幹事長に麻生太郎外相(麻生派)、政調会長に石原伸晃幹事長代理(無派閥)、総務会長に二階俊博国会対策委員長(二階派)を起用する党三役人事を決定した。午後には官邸で内閣改造に着手、官房長官に与謝野馨元政調会長(無派閥)、外相に町村信孝前外相(町村派)、財務相に額賀福志郎元政調会長(津島派)、厚生労働相に舛添要一参院政審会長(無派閥)をそれぞれ内定し、高村正彦元外相(高村派)と増田寛也・前岩手県知事の入閣が固まった。同夜には安倍改造内閣が発足する。首相は人事刷新で参院選大敗による求心力低下に歯止めをかけたい考えだが、党役員は安倍政権で要職にあった人材の横滑りや昇格が目立ち、「人心一新」を印象づけられるかどうかは不透明だ。

 首相は27日朝に首相公邸から自民党本部に入り、新三役に正式に就任要請。幹事長代理に細田博之経理局長(町村派)、国対委員長に大島理森元農林水産相(高村派)、選対総局長に菅義偉総務相(古賀派)、衆院議院運営委員長に笹川尭党紀委員長(津島派)を充てることを決めた。
 党政調会長に起用された石原氏は、麻生氏と同様に首相と個人的にも親しい間柄として知られ、昨秋の安倍政権発足時には幹事長代理に就任した。ただ、中川秀直前幹事長とともに参院選敗北の責任を問われる立場だけに、党内からは批判も出ている。
 二階氏は小泉政権で自民党に合流して重用され、安倍政権で国対委員長に就いた。民主党の小沢代表とともに自民党を離党し、長く行動を共にしていた経験があることから、党内には幹事長や幹事長代理に推す声もあったが、党内論議の行司役を務める総務会長に落ち着いた。
 また、選対総局長に決まった菅氏は、昨秋の党総裁選で安倍総裁誕生に貢献し、首相の側近として頭角を現した。直前に政治資金問題が発覚したものの、次期総選挙をにらんだ処遇となった。
 首相は午前10時からの臨時総務会で「難局だが、がんばっていかないといけない」と結束を呼びかけ、人事案は了承された。だが、加藤紘一元幹事長は総務会後に記者団に「まだまだ非常に近い人たちでやっているというイメージは払拭しきれていない」と述べた。
 内閣改造人事では、公明党の太田代表が27日午前、首相に電話で冬柴国土交通相の留任を正式に要請し、首相もこれを受け入れた。
 増田氏の入閣は「地域活性化にも力を入れたい」とする首相方針に沿ったものだ。増田氏は旧建設省出身で95年に岩手県知事に初当選、3期12年務めた。07年4月から政府の地方分権改革推進委員会で委員長代理を務めている。
 午後1時の臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめた後、午後3時半に自公両党の党首会談を行い、首相官邸に組閣本部を設置して新閣僚を指名。同日夜に皇居での認証式を終え、首相自ら記者会見して人事の狙いを説明する方針だ。

3848とはずがたり:2007/08/27(月) 17:06:41
>>3845
鴨下・町村・高村あたりの入閣と総務大臣が岩手県から的中ですな〜。

3849小説吉田学校読者:2007/08/28(火) 01:26:42
>>3848
いやあ、片言丸氏のところよりはいい線いってましたよね。ちなみに、「AかB」と書いていたところは、Aが優勢の意です。

さてそれはそれ、私、小池を買い被り過ぎておりました。ただのバカだわ。国会答弁されずに「女子の本懐」、猛攻撃から逃げたくせマッカーサー気取り。次は総司令官として戻ってくるのでしょうかねえ。


小池前防衛相「アイ・シャル・リターン」と涙浮かべる
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270307.html

 改造を前に、小池百合子前防衛相が「続投しない」と明言した防衛省。テロ特措法期限延長という課題を抱える中での大臣交代劇となった。
 「女子の本懐」。この日退任会見に臨んだ小池氏は、2カ月の任期をそう振り返った。大臣としてかかわった米軍再編や情報保全体制強化などを挙げながら、「2年ぐらいの内容があった」と話すと、うっすら涙を浮かべた。
 守屋武昌次官との確執騒動を問われると、「省や自衛隊にいささかの揺るぎも生じさせていない」と切り返し、「アイ・シャル・リターン(私は戻ってくる)」と、マッカーサー元帥の言葉を残して会見を終えた。
 一方、後任の高村正彦氏は、就任会見で騒動の善後策などを問われると「防衛相の仕事をしっかりやり、できるだけ長く務めたい」と応じた。
 高村氏は防衛政務次官の経験もあり、省内には「党での影響力も大きく、テロ特措法の期限延長を控えて適任だ」との声も。ただ、ある制服組幹部は「省内にはまだ動揺も残る。就任直後から大変では」と漏らした。

3850とはずがたり:2007/08/28(火) 19:06:23
知事の癖に都内に自宅なんぞ持ってたんだな。

増田氏、分権に意欲 安倍改造内閣スタート
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/08/20070828t31041.htm

 安倍改造内閣の発足から一夜明けた28日午前、年金記録不備や地域間格差問題など重要課題を抱えた各閣僚が、政権の立て直しを目指し決意を表明するなど本格始動した。参院での与野党逆転を受けて攻防激化が必至の秋の臨時国会に向け、新旧閣僚の引き継ぎをするなど準備を急ぐ。

 「厚生労働行政を立て直すため、先輩、同僚の皆さんの力をいただいて全力を挙げてやりたい」。舛添要一厚生労働相は同日朝、自民党本部で開かれた厚生労働部会に早速出席。年金記録不備問題で失った厚労行政の信頼回復に全力を挙げる考えを強調し、出席者から盛んな拍手を受けた。

 社会保障は舛添氏にとって、ライフワークの一つ。認知症の母親を約5年間、介護した自らの体験を厚労行政に生かす考えだ。都内の自宅前では、記者団に「いろいろな仕事に追いつくので精いっぱい」と重責に緊張した表情ものぞかせた。

 地域間格差の是正問題を託された前岩手県知事の増田寛也総務相は、都内の自宅前で記者団に「やらなければいけないな、そういう気持ちがあらためてしてきた。前を向いて地方の問題に取り組みたい」と力を込めた。

 さらに「国の立場でも地方の立場でも分権を進める点では一致している。地方で唱えていたものを幅広く理解を求め、浸透させていかなければならない。首相のリーダーシップを促す役割が大変重要だ」と改革推進に意欲を示した。大臣交代式では、菅義偉前総務相の路線継承を表明した上で「参院選で表れた民意をアンテナを高くしてキャッチして、行政を展開しなければならない」と幹部職員に訓示した。

 高村正彦防衛相は、臨時国会で焦点となるテロ対策特別措置法の延長問題が当面の最大の課題。法案修正に柔軟な姿勢を示し、小沢一郎民主党代表への批判を繰り広げた小池百合子前防衛相の路線を軌道修正して活路を見いだしたい考え。防衛事務次官人事をめぐる小池氏と守屋武昌事務次官の対立劇で揺れた防衛省の立て直しも急務で、リーダーシップをどれだけ発揮できるかも焦点となる。

2007年08月28日火曜日

3851とはずがたり:2007/08/28(火) 22:49:52

改造内閣支持率44・2%、参院選後比12・5ポイント増
安倍改造内閣
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070828i313.htm

 安倍改造内閣の発足を受け、読売新聞社は27日夜から28日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。


 改造内閣の支持率は44・2%で、参院選直後の7月30、31日に行った緊急世論調査(同)の31・7%と比べて12・5ポイント増加した。不支持率は36・1%で、23・8ポイントも減少した。

 改造前の内閣に比べて、新内閣は「期待できる」と答えた人は55%で、「期待できない」の28%を大きく上回った。

 参院選での自民党大敗の一因が閣僚の不祥事や失言にあったことから、今回の内閣改造は派閥の長など経験豊かな議員を起用する重厚な布陣となった。こうした点での期待感が支持率の回復に結び付いたと見られる。

 閣僚の顔ぶれへの印象のうち、「実力や経験のある人が多く起用されたと思うかどうか」では62%が「そう思う」と答えた。「そうは思わない」は23%だった。

 「首相と親しい人が多く起用されたと思うかどうか」では、「そうは思わない」(48%)が「そう思う」(30%)を上回った。改造前は「お友達内閣」などと揶揄(やゆ)された印象は薄くなったようだ。

 ただ、内閣改造や自民党役員人事で、「安倍首相の政治手法がこれまでと変わった」という印象を持ったか否かでは、「持たなかった」が計48%で、「持った」の計39%を上回った。

 内閣に優先して取り組んでほしい課題(複数回答)では、「年金問題」の88%が最多で、「景気や雇用」82%、「政治とカネ」73%などが多かった。参院選で争点となった年金や政治とカネの問題で、改造内閣が成果をあげるかどうかを国民も注目しているようだ。

 政党支持率は、自民党が31・8%、民主党が30・9%だった。参院選直後の調査と比べて、自民党は0・5ポイント増え、民主党は0・5ポイント減ったが、依然自民党への有権者の視線は厳しいままだった。無党派層は、1・1ポイント増の25・2%だった。
(2007年8月28日21時27分 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板