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鉄道総合スレッド

1■とはずがたり:2003/03/10(月) 18:49
貨物輸送,都市高速鉄道スレはありましたが鉄道談義一般が無かったのでたてます。。

1457荷主研究者:2006/05/02(火) 22:44:24
【岡山駅前バスターミナル:乗り場再編】
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/life/seikatu/20060228-l.html
2006年2月28日 山陽新聞
動き始めた乗り場再編 岡山駅前バスターミナル 方面別に集約合意 検討委が来月、報告書 利用者本位の視点不可欠

 岡山の玄関口・JR岡山駅前(東口)バスターミナル(岡山市駅元町)の利用しづらさや過密ダイヤが指摘される問題で、行政、バス事業者、市民代表らの検討委員会は2009年度の駅西口バスターミナル完成を機に、同方向の便を同じバス停に集約する「方面別整備」を目指すことで合意、3月中に具体案を盛り込んだ報告書を作成する。事業者間の調整が付かず長年放置されてきた懸案がようやく動き始めたが、実現には“利用者本位”の視点が欠かせない。

 朝夕のラッシュ時、東口バスターミナルには桃太郎大通りや市役所筋など3方向のバスが次々に出入り。数珠つなぎになったバスであふれる。

 ターミナルはU字構造で、U字に沿って13あるバス停(6社使用)は大半が事業者別。同じ行き先向けの複数のバス停があり、時刻表案内の様式も異なる。案内板を確認していた岡山市西大寺中野、会社員落合美千子さん(56)は「地元の人でも分かりづらいのに観光客や高齢者はなおさら。方面別になれば使いやすいのに」と言う。

規制緩和

 東口バスターミナルが現在の形に整備されたのは1999年。当時は許認可により競争が規制され、路線は市内が中心。それ以前のターミナルは乗り場を横切る横断歩道もあり、安全のために1日2000台という乗り入れ規制もあった。

 だが03年3月の中国ジェイアールバス撤退を機に、県バス協会が郊外路線にも乗り入れを緩和。路線参入が原則自由化された国の規制緩和(02年)も相まって、路線新設が相次いだ。各事業者は同方向へバスを走らせて競合。現在は回送も含め、1日約2400台が乗り入れる。

 このため、ここ数年は利用者から改善を求める声が続出。中国運輸局岡山運輸支局が04年に行った意見公募では、回答者の9割が「利用しにくい」と答え、原因(複数回答)に「案内が不十分」(36%)「乗り場が方面別でない」(29%)を挙げた。
 他の県庁所在地などでは、バスターミナルは方面別が一般的。現在のターミナルができた99年にも方面別にする話は出たが、事業者間の調整がつかなかったという。

合意できず

 現状打破のため、岡山運輸支局が呼び掛けた検討委(委員長・阿部宏史岡山大教授)は05年10月に発足。今年2月まで計3回の会合を開いた。6方面別にする事務局案が2度提示され、「方面別」に異論はなかったが、最終会合でも合意にいたらなかった。

 調整が難航する要因は、事業者間の思惑だ。「(再編で)より駅舎に近く便利なバス停を確保したい」との思いも見え隠れし、会合でも「市内回りと郊外便を同じバス停にするのは難しい」というものや「すぐにでも試験運用を」など、相反する意見が出た。

 検討委員でもある「地域と公共交通環境を良くする市民の会」の佐野浩主宰は「運用が頻繁に変わらないよう、もう少し時間をかけても市民本位の悔いのない形にしてほしい」と要望する。

利用者減少

 岡山運輸支局は06年度、方面別整備の実現など目指し、新たな組織を設ける考え。西口バスターミナル完成は4年後とはいえ、行政との調整や案内表示の統一など準備期間を考えると「ここ1年が正念場」と同支局はみる。

 同支局によると04年度、県内の路線バス(9社)利用者は3236万5000人。年々減少が続き、ここ20年で半分以下に落ち込んでいる。同支局は「事業者が競争に終始すれば、いずれ利用者に見放されてしまう」と警鐘を鳴らす。

1460荷主研究者:2006/05/02(火) 23:57:31

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060224&j=0024&k=200602247032
2006/02/24 08:32 北海道新聞
礼文空港休止を検討 道、管理費軽減を狙う 町と協議へ

 道が礼文空港(宗谷管内礼文町)の供用休止を検討していることが、二十三日分かった。同空港は道が管理する第三種空港で、礼文町に管理を委託しているが、二○○三年四月から定期便が就航していない。道は財政が危機的状況にあることを踏まえ、職員二人の人件費など年間三千万円の委託管理費の負担軽減を優先すべきと判断、新年度から礼文町と本格協議を開始する。国土交通省によると、供用中の空港が休止されるのは全国でも例がないという。

 礼文空港は一九七八年に供用開始した。滑走路は八百メートル一本で、八四年からエアー北海道(ADK)=旧日本近距離航空=が礼文−稚内線を通年運航していたが、○二年度の搭乗率が28%と低迷したため、採算が合わないとして○三年三月末に運航を終了した。

 礼文町などは、定期路線再開に向けて、○三年以降、複数の航空会社に定期路線の誘致を働き掛けてきた。しかし、名乗りを上げる航空会社は出ておらず、ここ三年間は定期路線がない状態が続いている。

 道は「聖域なきコスト削減」に取り組んでいる中で、定期路線再開の見通しが立たない同空港の管理を続けることは困難との認識だ。道企画振興部は「あくまでも定期路線の再開が最優先課題だ」としながらも、再開まで供用を休止することで、管理費負担の軽減を図りたい考えでいる。

 礼文空港の○四年度の離着陸件数は、急病患者の緊急搬送や個人の小型飛行機など計二十四。国交省によると、空港の供用が休止された場合、管理職員がいなくなるため、これらの離着陸はできなくなる。

 小野徹礼文町長は「島の住民や観光客がけがをした時の札幌への搬送など離島空港の役割は大きい。休止は廃止にもつながりかねない」と話し、国や道に存続を求めていく考えだ。

 道が管理する第三種空港は女満別、中標津、紋別、奥尻、利尻と礼文の計六カ所あるが、定期路線が就航していないのは礼文だけ。道は他の五空港については休止する考えはないとしている。

1461荷主研究者:2006/05/02(火) 23:59:50

http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20060224/ftu_____thk_____001.shtml
2006.02.24 中日新聞
名鉄・空港線944万人利用 開港1年、予想上回る

 名古屋鉄道が23日発表した空港線(常滑−中部国際空港)の輸送実績によると、空港が開港した昨年2月17日から1年間で空港駅で乗り降りした利用者数は計944万人に達した。1日平均は2万5868人で、開業前に見込んでいた2万4000人を上回り、順調な滑り出しとなった。

 開港直後で見学者が殺到したことや愛・地球博(愛知万博)の開催で全国から訪れた観光客が多かったことが需要増につながった。

 昨年9月25日の万博閉幕後は観光客が減り、見学者の来訪も一段落したため、1日平均2万人台前半とやや低めに推移している。名鉄の木下栄一郎社長は「現在も心配するような低い数字ではない」と話している。

 空港線が好調だったため、2005年度の鉄道輸送人員は3億4000万人台(04年度は3億3250万人)と、2年連続で前年度を上回る見通し。

1462荷主研究者:2006/05/03(水) 00:00:37

http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060228/lcl_____ach_____006.shtml
2006.02.28 中日新聞
市バス、来月末からダイヤ改正 利便性向上、利用者増加を狙う

 名古屋市交通局は三月三十一日、市バスのダイヤ改正をする。これに伴い、「地域巡回バス」専用の三十停留所を新設する。市バスは多額の累積赤字を抱えており、利便性を向上させ利用者を増やすのが狙い。ダイヤ改正は一昨年十月以来、約一年半ぶり。

 ダイヤ改正は、百六十一系統のうち百五十七系統で実施。前回の改正後、道路状況が変化してバスの到着が遅れるなど、時刻表通りに運行できないケースが出ている。今回の改正で時刻表を修正し、できる限り、乗客の待ち時間を減らす。

 地域巡回バスは市内に二十二系統あり、一昨年十月から区役所、病院、地下鉄駅などの間を運行している。

 専用停留所は今回、乗客や地域の要望を受けて増やす。新設すると、現在の六十四停留所が九十四に。系統数は同じで停留所が増えるため、停留所間の平均距離は現在の四百メートルが三百八十メートルに縮まる。将来は平均二百五十メートルにする方針。

 また、北区の「如意池田」を「楠インター」にするなど五停留所の名称を変更する。行きと帰りで同じ名前のバス停で乗り降りできるように、道路の片側にしかない停留所のうち、十カ所で反対車線側に増設する。

 一般系統は中川区の地下鉄八田駅前広場にバス停が供用開始されるため、新たに三系統を同広場に乗り入れ、電車との乗り継ぎをしやすくする。

 ほかに市バスでは、乗車口と地面との段差が小さく、お年寄りや体が不自由な人でも楽に乗り降りできるノンステップバスを六十五系統で運行しているが、新たに十七系統で増やす。実施後、全百六十一系統に占める同バスの割合は51%になる。

 市交通局は三月十五日から、各停留所や市交通局のホームページで新ダイヤを紹介する。(原 一文)

1463荷主研究者:2006/05/03(水) 00:00:59

http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060228/lcl_____gif_____000.shtml
2006.02.28 中日新聞
30年間で302億円の経済効果期待 岐阜地区の新鉄道事業化

 岐阜地区の路面電車再生に向けた活動を続ける「岐阜地区新鉄道設立準備室」(室長・広瀬武男サン・ストラッセ社長)は二十七日、新鉄道の事業化によって利用者の利便向上や交通事故減が見込まれ、現状の交通網と比較すると三十年間で三百二億円の経済効果が期待できるとするシンクタンクの調査結果を発表した。これに対し鉄道事業にかかるコストは九十五億円と試算され、「鉄道のメリットは大きい」(準備室担当者)としている。 (神谷 浩一郎)

 旧美濃町線など従来の基盤活用を前提とし、新たに増便や速度アップなどの改善策を盛り込んだ準備室の事業計画書を基に試算。全国六十九の自治体で構成する環境自治体会議のシンクタンク「環境政策研究所」が、国交省監修のマニュアルを使って分析した。

 「利用者の時間短縮・移動費用節減に関する分」として百五十九億円、「道路交通負荷軽減に関する分」として六十一億円などの数字が出され、効果は費用の三・二倍となった。

 岐阜地区の路面電車をめぐり、こうした経済効果の数字が発表されたのは初めて。

 なお今回の数字には「柳ケ瀬の活性化」など、一般的に「経済波及効果」といわれる分は含んでいない。

 準備室では「全国的にみてもこれだけ効果の大きい地区は少なく、意義は大きい」としており、こうした分析結果を沿線地区への説明などに活用する方針。

 また自治体や地方議員に対しても、この分析を基に鉄道再生への理解を求めていくことにしている。

1464荷主研究者:2006/05/03(水) 00:03:50

【庄内交通:高速バス、酒田−仙台線を3往復増】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/03/20060302t52021.htm
2006年03月01日水曜日 河北新報
庄内交通高速バス 酒田―仙台線を4月から3便増

 庄内交通(山形県鶴岡市)は1日、高速バスの酒田―仙台線を4月から3便増やして1日16往復とし、うち1便は湯野浜温泉(同)を経由させると発表した。

 湯野浜温泉には酒田―鶴岡間の途中に立ち寄る。仙台圏からの誘客を見込み、温泉着は午後3時10分、出発は午前10時45分と、宿泊客の利便性を考慮した。仙台駅前からの所要時間は約2時間半。

 乗り入れを記念し、地元の旅館協同組合はアンケートに答えてくれるモニターを募集。4月1、2日のいずれか泊で、計15組30人を抽選で無料招待する。連絡先は湯野浜温泉観光協会0235(75)2258。

1465荷主研究者:2006/05/03(水) 00:10:21

【仙台空港鉄道:利用見込み下方修正】
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/03/20060309t11034.htm
2006年03月08日水曜日 河北新報
仙台空港鉄道 利用見込み1000人減 需要予測を下方修正

 2006年度内の開業を目指す仙台空港アクセス鉄道(全長7.1キロ)の整備事業について、宮城県は8日までに最終的な需要予測をまとめた。開業時の一日当たりの利用者は、公表されていた8400人から7400人に下方修正され、2000年6月の事業許可取得時に比べると2000人(21.3%)減った。空港利用見込み者数の減少が響いた。運賃収入が減ることで、運営会社・仙台空港鉄道(仙台市)の単年度の黒字転換は、11年目から23年目に大きく後退する見通しとなった。

 需要予測と収支見通しの見直しは、2003年10月以来2回目。開業1年前の今回が「最終版」となる。

 仙台空港の国内線と国際線を合わせた年間の利用者について、前回は、06年度で433万人に上ると推定。今回はここ数年の利用実績を基に、より現実的な332万人に設定した。一日当たりの需要予測が前回を1000人下回り、運賃収入は年間約1億7000万円減る見込み。

 一方、総事業費は、借入金の金利低下や設計見直しなどによるコスト削減で、349億円(うち仙台空港鉄道分315億円)を予測。許可取得時の416億円(377億円)から67億円圧縮される。

 事業費のスキームは、宮城県や仙台市などから三セクへの出資金71億円、国などからの補助金74億円(許可取得時90億円)、金融機関や宮城県からの借入金170億円(212億円)、関連事業34億円(39億円)に変更された。

 この結果、収支見通しも大幅に見直された。前回、単年度黒字転換時期を、許可取得時より5年早い開業11年目としたが、今回は利用者見込みの減少が影響し、逆に23年目と大幅に後退した。累積赤字の解消時期もこれまでで一番遅い30年目となった。

1466荷主研究者:2006/05/03(水) 00:13:33

【JR豊肥線:光の森駅、パークアンドライドを4月から】
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060309200011&cid=main
2006年3月9日 17:27 熊本日日新聞
パークアンドライド JR新駅とゆめタウン光の森連携 4月から

 今月十八日開業するJR豊肥線・光の森駅(熊本市武蔵ケ丘)と、隣接する「ゆめタウン光の森」(菊池郡菊陽町)が連携し、四月から、マイカーから鉄道に乗り継ぐ「パークアンドライド」が始まる。実施主体となる同店の駐車場(約百台分)を使い、マイカー通勤者らの公共交通機関への転換を促す。

 県によると、豊肥線でのパークアンドライドは、二〇〇一年に国や県、沿線市町が社会実験として試行したことがあるが、本格実施は初めて。

 光の森駅と同店駐車場との距離は約百三十メートル。同店の商品券(五千円分)を購入すると、一カ月間駐車できる仕組みで、同駅発の定期券が必要。土、日曜と祝日、年末年始、盆休みを除く平日の午前六時半―午前零時半に駐車できる。

 〇一年の実験では、JR豊肥線・肥後大津駅(菊池郡大津町)と武蔵塚駅(熊本市)で計百五十二人が参加登録したが、利用者は二駅で一日平均約三十台にとどまった。

 県が〇四年に豊肥線と熊本電鉄の利用者、沿線住民を対象に実施したアンケートなどでは、光の森駅でパークアンドライドを実施した場合、一日約三十台程度の利用が見込まれると推計。「光の森駅は、駅と駐車場の距離が近いなど(社会実験の時より)条件が整っている」(県都市計画課)として、駅開業に合わせ、県が同店に実施を働き掛けていた。

 同課は「利用者へのアンケートなどを実施し、他駅でのパークアンドライドの可能性を探りたい」としている。問い合わせは、ゆめタウン光の森(電)096(233)2211。(小多崇)

1467荷主研究者:2006/05/03(水) 00:55:22

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603190003.html
'06/3/19 中国新聞
三原駅に待望の「ひかり」

 ▽8年ぶりに上下各1本停車 市長ら初便見送る

 JRがダイヤ改正した十八日、三原市城町の三原駅で新大阪と広島を結ぶ新幹線「ひかりレールスター」の停車を記念する式典があった。同駅を「ひかり」が発着するのは八年四カ月ぶり。復活を要望してきた三原商工会議所(伏見暁会頭)が主催し、JR西日本とともに初便を送り出した。(影戸豊)

 停車するのは、上り午前六時五十七分発、下り午後十一時二十分発の各一本。式には、関西方面への日帰りツアー客ら約二百人が出席した。予定時刻にレールスターが滑り込み、乗客代表に花束が贈られると大きな拍手が起こった。

 五藤康之市長は「念願の停車で、ビジネス、観光振興へ大きな力となる。三原市の交通拠点性をさらに高めたい」と述べた。伏見会頭は「多くの人の利用で増便、さらには新幹線『のぞみ』停車につなげたい」と力を込めた。

 「ひかり」の三原駅通過は一九九七年十一月末からで、同駅に停車する新幹線は「こだま」だけとなっていた。

1468荷主研究者:2006/05/03(水) 00:55:54

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060314/morning_news039.html
2006/03/14 西日本新聞
つばめ 喜び半ば 九州新幹線 部分開業から2年 乗客増えても収入減

 九州新幹線「つばめ」が十三日、新八代―鹿児島中央間開業から二周年を迎えた。二年目は、開業効果の薄れによる乗客数の減少も予想されたが、約三百三十六万人(一部見込み)となり一年目の約三百二十二万人を4%上回った。しかし、運賃収入は長距離より短距離での利用者が増えたため、一年目と比べ数%減少したという。

 JR九州によると、二年目は、鹿児島県内での定期券利用者が大幅に増え、ビジネスや通勤・通学が中心の平日客が一年目から7%増加。観光客中心の土日祝日の乗客数はほぼ前年並みで、同社は、女優の黒木瞳さんを起用したテレビコマーシャルなどによるPR戦略、沿線の観光資源に着目した旅行商品などが奏功したとみている。

 ただ、運賃収入面では一年目の“開業景気”の反動もあったとみられる。同社営業課は「新幹線は地域に根付きつつあるが、まだ乗ったことがない人は少なくない。二〇一一年の博多―鹿児島中央間全線開業に向け、少しでも利用者を増やしたい」としている。

 一方、部分開業に伴いJR九州が経営分離した区間を運行する第三セクター・肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市、八代―川内間)の二年目の運賃収入は前年から10%程度減少。同社は「沿線の過疎化が進み、マイカー利用者が増えているため乗客数が低迷した。新幹線の定期券利用者が増えたのも影響している」とみている。

1469荷主研究者:2006/05/03(水) 01:09:45

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006032831108
東京線高速バスに新規参入

 旅行業のビジネストラベル(兵庫県)は4月1日、新潟―東京間のバス運行を始める。高速路線バスと異なり、旅行業法に基づく「観光バス」扱いだが、路線バスと同様に利用できる。運賃は片道3500円と格安。同路線の格安バスは楽天バス(東京)に次いで2例目となる。
 新路線は「新潟ライナー」の愛称で、43人乗りの観光バスを導入、新潟市のデッキィ401とJR新宿駅西口の間を1日1往復する。

[新潟日報 03月28日(火)]
( 2006-03-28-12:20 )

1470荷主研究者:2006/05/03(水) 01:11:09

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/chikuho/20060329/20060329_001.shtml
2006年3月29日 西日本新聞
福岡県/九州道上下線1.6キロ離れた「直方」「鞍手」 不便なバス停解消 来月供用開始 近接地へ移転完了

 上り線のバス停は直方市内にあり、下り側は一・六キロも離れた鞍手町内にある九州自動車道の“日本一不便”なバス停が解消されることになった。鞍手町のバス停を上りのバス停の向かい側に移設する工事が完成し、四月一日に供用される。

 直方市が約二億四千八百万円かけて、二〇〇四年度から二カ年で整備してきたもので、バスレーンと約九十平方メートルのバス停プラットホームが新たに建設された。

 問題のバス停は「直方バスストップ」と「鞍手バスストップ」。福岡まで約五十分、小倉まで約四十分と利便性が高く、便数も多い。同市によると、一日平均の利用者数は約四百人で、九州内の高速道路のバス停ではトップクラスの利用数を誇っているという。

 通常、バス停は道路を挟んで向かい合う形で設置されるが、このバス停は、なぜか一九七九年に設置された当初から一・六キロも離れていた。

 「地元にバス停を」という政治的妥協の産物との指摘もあるが、駐車場に車を止めて直方バス停からバスに乗った人は、帰りには下りのバス停で降りた後、歩いて直方バス停まで戻らなくてはならず、不便を強いられていた。同市生活経済部は「これで交通の利便性が高まり、定住促進効果も出てくるのでは」と期待している。

1471荷主研究者:2006/05/03(水) 01:12:32

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060329/20060329_001.shtml
2006年3月29日 西日本新聞
大分県/大分空港―JR中津駅のリムジンバス 1便平均 乗車は2.5人 宇佐市で利用促進連絡会

 大分空港―JR中津駅間を一日六往復する快速リムジンバスの第二回利用促進連絡会が二十八日、宇佐市内であった。県側が利用状況を説明、昨年十二月二十七日の運行開始から三月二十三日までに計二千六百十五人、一便当たり平均二・五人が乗車したことを報告した。

 また、十六日の新北九州空港開港後も「目立った影響はない」(県総合交通対策局)との説明があった。

 会合には、沿線自治体や立地企業など関係者約二十人が出席。記入式の乗客アンケート(百三十七人分)では、運行継続を望む意見が多数を占めたという。県は国の助成がなくなる七月以降もバス運行を続ける予定で、市街地を回るなど沿線住民に配慮したルート変更案も示した。

 これらに対し、出席者からは「経費節減のためバスを小型に変えてはどうか」「大口利用客には回数券などのサービスを導入してほしい」「広報活動に力を入れては」などの意見が出た。

1472荷主研究者:2006/05/03(水) 01:13:56

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603290042.html
'06/3/29 中国新聞
広島市が可部線廃線敷再生プラン

 二〇〇三年のJR可部線可部―三段峡間の廃止に伴い、広島市は、安佐北区内を通る廃線敷約十八キロの再生ビジョン「可部線メモリアル街道」をまとめた。沿線を四ゾーンに分け、サイクリングロードや自然散策路などを整備する。地域住民の生活環境の向上や交流促進への活用を目指す。

 四ゾーンは、可部駅―長井・荒下地区(安佐北区亀山南)▽長井・荒下地区―旧安芸飯室駅付近(同区安佐町)▽旧安芸飯室駅―鹿の巣トンネル付近(同)▽旧湯来町域(広島市佐伯区)。短期で実現を目指す利活用案と、今後も検討を加える中長期案に分け、区間ごとにプランをまとめた。

 可部駅―長井・荒下地区の約一・八キロは、亀山地区の住民が可部線廃止前から電化延伸を要望しており、この区間を除くと廃線敷の舗装や転落防止柵の設置によるサイクリングロード、自然散策路の整備などが中心。市は〇六年度、調査を実施し具体的な整備スケジュールを急ぐ。

 中長期的に取り組む案は旧安芸飯室駅前広場に休憩施設、旧小河内駅前広場に道の駅、トロッコの走行なども盛り込んでいる。可部駅―長井・荒下地区の電化延伸も中長期案に含まれた。

 〇四年六月に設置された可部線廃線敷活用策検討委員会に寄せられた住民の要望や一般市民の提案を基にまとめた。地元協議会の平盛儀範会長は「利活用案の実現に住民は期待している。地元も機運を盛り上げる取り組みを強めたい」としている。(串信考)

1473荷主研究者:2006/05/03(水) 01:17:34

【JR小浜線:電化後も利用者減】
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20060324/lcl_____fki_____002.shtml
2006.03.24 中日新聞
JR小浜線、電化後も利用者減 一日平均5千人を割る

 JR小浜線の利用者が二〇〇三年三月の電化開業後も減り続けていることが、二十二日に敦賀市内で開かれた嶺南地域鉄道事業化検討協議会で報告された。

 県によると、本年度(一月末までの十カ月)の利用者は百四十四万二千人で、前年同期に比べ2・1%、約三万人の減となった。一日平均の利用者は四千七百人で、五千人を超えた月はなかった。

 小浜線は電化開業した〇三年度(一月末までの十カ月)は百五十七万人、一日平均の利用者も五千百人だったが、〇四年度から減少。本年度はやや下げ止まったものの、引き続き厳しい状況にある。理由として、通勤通学定期券の減少を挙げている。

◆イメージアップへ快速電車を試験運行

 新年度の対策として、協議会は利便性の向上をJRに働き掛けるほか、北陸、湖西両線の滋賀県側からの直流化に合わせた快速電車を小浜線で試験運行、イメージアップに努める。さらに専任の営業職員一人を配置。沿線企業や学校を訪れ、通勤通学に利用するよう呼び掛ける。  (池上浩幸)

1474小説吉田学校読者:2006/05/03(水) 10:05:29
かつては反「磯田一郎」の中心人物。イトマン事件では磯田会長派と相討ちの形で住銀副頭取を辞任し、神大の守り神でもある元「住銀頭取候補」玉井氏、表舞台へ登場?
しかし村上ファンドもクセ玉を放ったな。関西財界には「玉井信者」も多いと思われますが・・・

村上ファンド、阪神取締役の過半数要求
http://www.asahi.com/business/update/0502/083.html

 阪神電気鉄道の株式を買い占めて筆頭株主となった村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)は2日、取締役の過半数を村上氏本人をはじめ村上ファンドが推薦する人物に替えるよう求める株主提案を阪神経営陣に提出したことを明らかにした。6月29日に予定される阪神の株主総会で認められれば、村上ファンドは名実ともに経営権を握ることになる。一方、阪神と阪急ホールディングス(旧阪急電鉄)は2日、阪急が村上ファンド保有の阪神株を取得して経営統合を目指す計画を改めて確認。阪急は阪神と連携しながら村上ファンドとの交渉を続ける方針を表明した。
 大株主として口を出すだけでなく、村上氏が自ら阪神の経営に乗り出す可能性を示したもので、村上氏側と阪神・阪急側との対立の構図が明確になってきた。阪急が村上ファンドから阪神株を買い取る交渉は難航しており、6月の阪神の株主総会へ向けてギリギリの折衝が続く見通しだ。
 株主提案で村上ファンドは、村上氏をはじめ同ファンドの中核であるM&Aコンサルティングの役員や社員8人に、阪神の現社外取締役で住友銀行(現三井住友銀行)元副頭取の玉井英二氏を加えた計9人を取締役候補とするよう要求。阪神の取締役は現在16人で、株主総会で可決されれば村上ファンドが推薦する取締役が過半を占めることになる。
 また、阪神経営陣が自ら株主総会で取締役の人数を8人に減らして、村上氏と玉井氏を含めて取締役候補の過半となる計5人を村上ファンドの推薦人物にする選択肢も示した。
 村上ファンドは「社外取締役という立場から阪神の経営を監視し、企業価値・株主価値向上の最大化を目指す」としている。
 阪神も同日夜、縄田和良専務が記者会見して提案内容を明らかにした。縄田氏は村上ファンドの推薦人物に玉井氏が含まれていたことに「驚天動地の思い」と不快感を示し、株主提案に対しては「(村上ファンドは)純投資といっていたが、目的が経営支配になったということで大変重く受け止めている」と話した。今後は、村上ファンドに詳細な説明を求めたうえで、対応を正式決定する考えだ。
 阪神は、村上ファンドが阪神に求めてきたプロ野球球団・阪神タイガースの株式上場や不動産の価値向上策に対して「当社の経営方針と相いれないもので、現実的とはいえない」と反論。鉄道・不動産・百貨店などの各事業を一体的に経営することが企業価値を向上させるとの考えを示し、阪急との経営統合を進める考えを強調した。
 阪急は、同日発表したコメントで「株主総会で可決されれば、阪神は村上ファンドに経営権を奪われる」との懸念を表明。野崎光男・人事総務部長は、村上ファンド保有の阪神株を取得する交渉を継続する方針を再確認し、「ねばり強く(阪急・阪神の統合で)企業価値が向上することを説明したい」と話した。阪急は当初、5月19日の予定だった06年3月期決算の発表を阪神と同じ17日に変更しており、この日を当面の目標に早期決着を目指す模様だ。
    ◇
 村上ファンドは2日夜、阪神が「(村上ファンドが)経営支配を直接の目的とする大株主へ立場を変えた」と発表したことについて反論するコメントを出した。村上ファンドは「業務執行など経営は現経営陣に任せたい。阪神の現取締役である玉井氏も取締役に推薦しており、現経営陣と弊社役職員が取締役会に占める割合はちょうど半分ずつになる」としている。

1475小説吉田学校読者:2006/05/03(水) 10:11:52
佐山氏も登場している。またも因縁の対決。
しかし、昨年のニッポン放送問題での佐山vs村上の直接テレビ対決in報ステは凄かったな。相手を持ち上げる村上氏に謙遜する佐山氏。これほどの生臭さは今までなかったね。
村上Fの目的は阪神株の高値買取要求か経営権を握って阪急HD切り売りでしょう。あの不動産は欲しいわね。

阪神電鉄:村上ファンドとの交渉ぎりぎりまで… 阪急HD
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060503k0000m020127000c.html

 阪急ホールディングスの財務アドバイザーを務めるGCA(東京都千代田区)の佐山展生代表は2日、毎日新聞の取材に応じ、村上ファンドとの交渉は阪神電気鉄道が6月29日に開く株主総会ぎりぎりまでずれ込む可能性があるとの見通しを明らかにした。株主総会までに折り合わずに経営陣が刷新された場合、阪急と村上ファンド側の交渉が事実上白紙に戻り、交渉継続が困難になるとの認識も示した。
 佐山氏は村上氏側が取締役に推薦した玉井英二氏について、「阪神の現経営陣より村上ファンドに近い人とみられている」と指摘。村上氏側の提案は「取締役会の過半数を押さえて経営権を握るものと理解せざるを得ない」と述べた。
 佐山氏は「ファンド運営者の村上氏にとって重要なことは、投資者に1円でも多い利益を上げさせること。このため、阪神の株主総会を経て経営権を取れば阪神を切り売りする選択肢も現実味を帯びてくる」と説明。「現段階では価格など阪急と村上氏側の主張の隔たりが大きいが、株主総会までに合意点を見いだしたい」と述べた。

1477小説吉田学校読者:2006/05/03(水) 10:35:28
セコくて涙が出る「鉄道気分」。名鉄百貨店はやらんよこんなの。

雑記帳 大型連休は「駅弁と旅気分?」 名古屋のデパート
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060503-00000014-maip-soci

 ◇名古屋市中区栄のデパート「丸栄」8階で2日、鉄道模型展と、全国の駅弁を集めた「選抜駅弁特集」が同時に始まった。8日まで。模型展は入場料500円が必要。
 ◇鉄道の小型模型「ジオラマ」を三つ展示し、子どもよりもお父さんたちの目がキラキラ。新幹線車内でしか買えないキーホルダーなども販売されている。
 ◇昨年3月廃線の名鉄美濃町線の座席も展示。本物の列車が大混雑中の大型連休は「会場の座席に座って駅弁と旅気分をゆったり味わって」。【山田尚弘】

1478とはずがたり:2006/05/03(水) 12:18:13
>>1475-1476
もう村上傘下におさめて西梅田の不動産は阪急に,電鉄は近鉄に,切り売りしてしまっても良いのではないか?
球団と百貨店はどこがいいかな〜。球団は株式公開で,百貨店はどっか庶民系百貨店大手(どこだ?)の傘下に。
株式公開すると球団経営は何が不味いのでしょうか?
またなんか会社が切り売りされてしまうのが悪みたいな書かれ方してますけど,企業の解体が何故いけないのでしょう?より効率的な会社に買って貰った方が社会全体にとっていいのでは?

1479小説吉田学校読者:2006/05/03(水) 19:15:23
>>1478
村上Fの利益のみになるような切り売りなら、反対であります。
切り売りで効率的な会社になりそれが会社全体の利益になる(村上Fも利益を得るし)のであれば、賛成であります。
とくにマスコミ関係、関西テレビとか宝塚とかはもはや分離の対象ではないでしょうかとも思っています。

1480とはずがたり:2006/05/03(水) 19:31:51
>>1479
切り売りすると利益が上がるという時点で,現阪神が資産を効率的に運用できて居らず,阪急なら阪急が(他の会社ならその会社が)より高い収益をあげる事が出来るという事でしょう。
阪神にとっては自社では体力的に無理な開発が可能になって売却利益が転がり込んでくるし,阪急も梅田の一体的開発で利益をあげることが出来るし,村上のおっさんも阪神に高額の配当させるなり,高値で株を売却するなりでうはうは。
勿論今まで開発が遅れた西梅田地区で静かに暮らしていた住人や,今まで割とのんびりとした雰囲気の中で働いてきた阪神電鉄社員に大いなるマイナスが転がり込んでくるって云う可能性はありますけど,これは都市政策上の受忍の限度や労働政策上の安全性等との兼ね合いで決められるべきものだと思います。

1481とはずがたり:2006/05/03(水) 19:42:56
>>1465 >>1468 >>1473
どれもこれも厳しいなぁ・・。特に小浜線。

>>1460
1年間に24回しか使わない(月に2回程度!)為に年間3000万も無駄遣いは出来ないんではないの?

>>1454
客が微かとは言え増えてんのに廃止は切ないのぉ。

1482とはずがたり:2006/05/03(水) 20:29:21
>>1434

沖バスが交渉断念、沖東を軸に 琉球バス譲渡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060502-00000011-ryu-oki

 民事再生中で営業権の譲渡方針を固めた那覇市の琉球バスの交渉相手として名乗りを上げていた沖縄バス(那覇市)が買い取りを断念したことが1日、分かった。資金調達面の難しさや、民事再生計画書の提出期限内に譲渡手続きを終える見通しが立たないことから、沖バス側が同日午前、断念する意向を琉バス側に伝えた。
 これにより琉バスの交渉相手は、県内タクシー最大手で買収に最初に名乗りを上げた沖東交通グループを軸に進められることになった。ただ琉バスは、那覇バスを傘下に収める第一交通産業(北九州市)も譲渡先候補の一つに挙げている。
 今後、譲渡価格など琉球バス側が示した条件について、沖東交通グループなどの対応が焦点となる。琉バス側は今月中旬までに、譲渡先を決定したい考え。
 沖東交通グループは、土木建築で県指名特A業者の東江建設(浦添市、東江優社長)が傘下に収めるグループ企業。沖東交通を核に6社で構成される。県内最多となる約420台のタクシーを所有し、5年ほど前から観光部門を新設し、小型・中型バスによる観光事業を展開してきた。
 第一交通産業は2004年6月、民事再生手続き中だったバス会社の那覇交通から営業権を譲り受けた。
(琉球新報) - 5月2日10時15分更新

1484荷主研究者:2006/05/03(水) 22:00:12
>>1466
【パークアンドライド JR光の森駅で運用開始】
>現在の登録者は八人。県は三十人ほどの利用を見込んでいる。
もっと大々的にできないのかねぇ。パークアンドライドは全国で散見されるようになってきたが、渋滞緩和などの目に見える効果を発揮するようなレベルで行っているところはあるのだろうか。

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060403200021&cid=main
2006年4月3日 21:30 熊本日日新聞
〔朝刊早採り〕パークアンドライド JR光の森駅で運用開始

 マイカーを都市近郊の駅近くの駐車場などに止め、公共交通機関に乗り継いで通勤・通学する「パークアンドライド」が三日、JR豊肥線光の森駅近くのショッピングセンター「ゆめタウン光の森」(菊池郡菊陽町)で始まった。

 熊本市中心部の渋滞緩和、公共交通機関の利用促進などが目的。すでに熊本バスと熊本電気鉄道で取り組まれているが、豊肥線で本格実施するのは初めて。県の働き掛けに同店が応じた。県は広報などで支援する。

 光の森駅まで徒歩で約二分という同店南側の駐車場を利用者に開放する。店によると、現在の登録者は八人。県は三十人ほどの利用を見込んでいる。

 この日は、初日とあって利用者はまばら。新水前寺駅まで向かうという女性会社員(39)=合志市=は「駐車場から駅まで意外と近いですね。以前は(隣駅の)武蔵塚駅まで夫に送ってもらっていたので、これから楽になりそう」と話していた。

 同店の商品券五千円分を購入すると一カ月駐車できる。光の森駅発の定期券が必要。利用時間は平日午前六時半〜翌午前零時半まで。土日・祝日、年末年始などを除く。

 県都市計画課は「駐車場が駅に近く、利用時間も長いなど使い勝手はいいのでは。多くの人に利用してほしい」と話している。問い合わせはゆめタウン光の森(電)096(233)2211。(武田愛一郎)

1485荷主研究者:2006/05/03(水) 22:22:08

http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20060407/lcl_____sga_____003.shtml
2006.04.07 中日新聞
年191億円の経済効果 琵琶湖若狭湾快速鉄道の調査結果

 JR湖西線近江今津駅(高島市)とJR小浜線上中駅(福井県若狭町)を結ぶ計画の「琵琶湖若狭湾快速鉄道」(一九・八キロ)の経済波及効果調査の結果がまとまった。沿線の開発プロジェクトを含め、年間百九十一億円と試算している。

 調査は、福井県小浜市の全額補助で小浜商工会議所が民間シンクタンクに委託した。これによると、開業を二〇一六年と想定し、一日一キロあたりの利用者は二千三百六十五人から三千三百六人。公設・第三セクター運営の上下分離方式で、駅舎など施設使用料の支払いがない場合は、開業当初から黒字が見込まれる。経済波及効果は観光消費額の増加で、滋賀県百二十三億円、福井県六十八億円の計百九十一億円。

 (小畑 一成)

1486荷主研究者:2006/05/03(水) 22:22:30

http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20060402/lcl_____fki_____002.shtml
2006.04.02 中日新聞
低床電車デビュー 福井鉄道、安全性乗り心地向上

 福井鉄道の低床型の路面電車が一日にデビューした。安全性や乗り心地が向上し、新しい街づくりへの起爆剤として期待されるが、輸送力の低下など今後、克服すべき“宿題”も残っている。 (村瀬 力、我那覇 圭)

 最大の特徴は乗り降りのしやすさ。従来の電車では地上約二十センチの路面区間のホームと乗降口は一メートル近い段差があり、二段のステップが必要だった。低床型はステップが乗降口と水平の地上三十二−三十八センチにあり、ホームとの段差は少ない。床がやや高い770、880形も内部のステップと手すりで対応でき、安全性が高まった。独特の音や揺れがあった従来の電車に比べ、“若い”低床電車は静かで揺れが少ない。燃費が良く、整備も楽になった。

 実際に低床電車に乗った男性会社員(37)は「乗り降りが楽で、安定感があった。連接部分にドアがなく、全体に明るい印象。ピクニックに行きたくなるような気分になれた」と話した。

 一方で課題も。車両を小型化することで乗車定員がほぼ半減。従来の二十四両中、残される八両にラッシュ時対応を頼らざるを得ない。郊外区間のホームの高さは低床電車用に大幅に低くなったため、従来の電車の乗降は全駅でステップを使わなければならない。

 福井鉄道は「将来、三両編成など輸送力のある低床電車も導入し、解決していきたい」考えだ。さらに、低床電車は重量が従来型の約半分しかなく、降雪時に乗り上げるトラブルに遭いやすい点の解消も求められる。

 海外を含む低床電車の事情に詳しい鉄道友の会福井支部の岸本雅行事務局長は「課題もあるが、まずは公共交通活性化に向けた第一歩を記せたと思う。福井が将来、低床電車の溶け込むヨーロッパの街のようになれば」と胸を膨らませている。

1487荷主研究者:2006/05/03(水) 22:39:09

http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2006/04/16/2006041610021229007.html
2006年4月16日 山陽新聞
05年度・JR瀬戸大橋線 利用者10年ぶり増

 JR四国(高松市浜ノ町)がまとめた2005年度の瀬戸大橋線(児島―宇多津間)利用者数は、789万人と前年度より2万人増え、10年ぶりに増加に転じた。同社は、利用促進策が奏功したことに加え、台風災害による運休が相次いだ前年度の反動なども要因としている。

 1日平均の利用者数は2万2000人。列車別では「マリンライナー」(岡山―高松)1万2764人(前年度比205人減)▽「しおかぜ」(岡山―松山、宇和島)5269人(同172人増)▽「南風」(岡山―高知、宿毛)2605人(同97人増)―など。

 同社は利用客が増えた要因として、四国各地と阪神間とを往復する割引切符の拡充▽愛知万博への旅行者増▽高知空港などで大阪行きの機材トラブルによる運休が多発した―ことなどを挙げている。

1488荷主研究者:2006/05/03(水) 22:42:14

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=527152006
石見空港の利用者数が過去最低

 島根県西部の空の玄関口となる萩・石見空港(益田市内田町)の二〇〇五年度利用者数が、東京、大阪の両便ともに過去最低だったことが、同空港利用拡大促進協議会の調べで分かった。ダイヤ改正で四月から東京発が早朝となるため、一層の苦戦を強いられそうだ。

 〇五度の東京便利用者は、五万五千四百人(前年度比五千百人減)で、利用率は55・3%。大阪便は二万五千五百人(同四千二百人減)、利用率は47・9%にとどまり、両路線とも一九九三年の開港以来最低となった。愛・地球博開催のあおりを受けた観光客の減少が要因とみている。

 低迷する利用に追い打ちをかけるのが、四月からスタートしたダイヤ改正。特に羽田発の東京便は、これまでに比べ約九時間早い午前六時五十五分となり、観光利用の減少が懸念される時間に変更された。

 今月六日現在での東京便の利用率は39・2%。大阪便をも下回る利用に、益田市空港対策室は「当初から厳しいと予想していたのだが」と突き付けられた数字を重く受け止める。

 東京便は、〇二年の減便で一便となった経緯もあり、羽田空港の発着枠が一・四倍に拡大する〇九年が複便化のラストチャンス。複便化に必要な利用率は約70%と、現状では遠く及ばないだけに、県航空対策室は「ダイヤ変更の働き掛けを含め、戦略を練り直さねばならない」としている。

1489荷主研究者:2006/05/03(水) 22:44:50

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060418t62010.htm
2006年04月17日月曜日 河北新報
福島空港 利用者3.4%減少 大阪線の小型化響く

 福島空港(須賀川市、玉川村)の国内線、国際線を合わせた利用者は2005年度、54万5865人と、前年度実績より1万9254人(3.4%)減ったことが17日、福島県のまとめで分かった。減少は2年ぶり。定期便だけの利用者も2年連続で数値目標を下回ったが、県は本年度も05年度実績比1.5%増の目標を設定し、就航先からのトランジット(乗り換え)の利用促進などの取り組みを強化する。

 国内線の利用者は、チャーター便を合わせ47万3000人と5.8%減少。主力の大阪線で一部、270人乗りから150人乗りに小型化されたことなどが響いた。国際線利用者は7万2865人と、増便されたソウル線がけん引し15.5%伸びた。

 約4万人が利用していた福岡線が搭乗率低迷で4月から休止され、国内線はさらに厳しい状況が予想される。しかし県は、04年度から設けている定期便の目標について、54万5000人と05年度実績を約7800人上回る水準を設定した。

 県は今月、空港担当理事を置き、庁内の部局をまたぐプロジェクトチームも発足させるなど、利活用促進に向け体制を強化している。大阪や名古屋などの就航先から延びるさまざまな空路と組み合わせた旅行商品の開発や、福島空港を活用した教育旅行の誘致などを関係先に働き掛ける。
 佐々木宗人空港担当理事は「短期間で効果が上がる秘策はないのが実情。対策を一つ一つ積み重ね、目標を達成したい」と話している。

1490荷主研究者:2006/05/03(水) 22:46:12

【苦境出口見えぬ東京線 搭乗率目標下回る山形空港】
山形空港は廃港。それよりも山形新幹線の福島〜新庄間の高速化を本気で検討すべきだ。東京〜仙台間が約1時間40分なのに、東京〜山形間が約2時間50分というのは遅すぎる。せめてあと30分は短縮したいところ。

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060421t52004.htm
2006年04月20日木曜日 河北新報
苦境出口見えぬ東京線 搭乗率目標下回る山形空港

 山形空港(東根市)の東京線(一日1往復、134人乗り)が利用者確保に苦戦している。2005年度の乗降客数は5万3763人で、搭乗率は54.4%と目標の7割を大きく下回り、03年度に東京線が復活してから最低となった。今月実施されたダイヤ改正で、発着が2時間以上繰り下げられて一層日帰り利用が難しくなり、先行きは厳しさを増す。(山形総局・藤原陽)

<出張は新幹線へ>
 05年度の搭乗率は前年度より6.9ポイント下がった。豪雪という特殊要因が災いしたが、夏場も低迷し、10月を除き各月とも前年実績を下回った。苦境に追い打ちをかけたのが今月のダイヤ改正。山形発が午後2時半発(改正前正午)、東京発が午後零時40分(同午前10時半)となり、出張などのビジネス利用はますます山形新幹線に流れることになりそうだ。

 県は東京線の利用促進策として、九州など西日本からの観光客誘致を強化する方針。ダイヤ変更によって「逆に東京での乗り継ぎが楽になった」(交通政策課)と受け止めている。

 九州などをターゲットにした観光キャンペーンや、100人以上の東京線利用ツアーを企画した旅行会社への助成策(05年度は乗客一人当たり500円)を拡充する案などが浮上している。

<肝心の地元不振>
 しかし、観光関係者の間には「九州からの団体観光客は福岡―仙台線(一日5往復)を使う方が便利」との見方もあり、促進策の効果は不透明。東京線の搭乗率を発着地別で見ると、東京発の62.0%に対し山形発が48.5%と低いことも明らかになっており、路線維持のためには肝心の地元からの利用者増も欠かせない。

 空港周辺の工業団地に進出した企業からは「東京便の本数が多くなれば、使いたい」との声があるのも事実。県は羽田空港が再拡張され、便数増が可能となる09年まで何とか東京線を維持し、小型機を導入して複数便化を図る―とシナリオを描くが、それまで厳しい綱渡りが続くことは間違いない。

<県内で明暗出る>
 一方、庄内空港の東京線(一日4往復)は05年度の乗降客数が37万83人で、搭乗率は71.1%と採算ラインの7割を維持した。4月から夜間駐機が実現、庄内始発が約2時間早まった上、東京発の最終便が約3時間遅くなり、首都圏での滞在時間が12時間に拡大するなど利便性が大幅に向上。同じ県内の2空港で、明暗がくっきり分かれた形となった。

[山形空港の東京線]1964年の開港と同時に就航。85年に一日5往復となり、91年の利用者74万2000人が最高。92年の山形新幹線開業以降、順次減便され、99年に1往復に。02年11月に廃止されたが、03年4月、運航が再開された。

1491荷主研究者:2006/05/03(水) 22:46:37

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060420/20060420_001.shtml
2006/04/20付 西日本新聞朝刊
大分空港 乗降客は3.5%増(前年比) 北九州空港開港1カ月 今のところ影響なし

 新しい北九州空港(北九州市)の影響が懸念された大分空港(国東市)の利用者が、開港約1カ月の15日現在、前年同時期比で3.5%上回ったことが分かった。県総合交通対策課は「県北地区は、もともと福岡県内の空港を利用する割合が高かった。今のところ大きな影響はなかったと考えている」と分析している。

 北九州空港は3月16日に開港。県によると、4月15日までの乗降客は▽東京便=11万4324人(昨年比4.4%増)▽大阪便=3万3572人(同5.6%増)▽名古屋便=9635人(16.2%減)▽沖縄便=5802人(19.3%増)―の計16万3333人だった。名古屋便が減ったのは、「愛・地球博」で昨年の利用者が例年より飛び抜けて多かったため。

 大分空港については、県や地元自治体でつくる大分空港国際化等利用促進期成会が、廃止されていた中津―大分空港のリムジンバスを実験運行として復活させたほか、空港駐車場を700円から500円(24時間利用)に値下げ。航空会社と協力して大分空港を利用して由布院温泉を訪れるツアーを企画するなど、さまざまな利用促進策を展開してきた。

 ひとまずは対策が功を奏した形だが、同課は「北九州空港を過剰に意識することなく県民に親しまれる空港を目指す。NHKドラマで人気が再浮上している由布院などの魅力発信にも努めたい」と話している。

1492荷主研究者:2006/05/03(水) 22:49:47

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060424200010&cid=main
2006年4月24日 07:20 熊本日日新聞
山鹿バスの駅 国道3号沿いに完成 県北内陸部の拠点に

 山鹿市と国土交通省が同市中央通の国道3号沿いに整備していた「山鹿バスの駅」が完成、二十三日、現地で完成式典があった。来月一日から供用を始める。

 同駅は、山鹿市で唯一の公共交通手段であるバスの乗り継ぎの利便性などを強化しようと、市と国が総額約十一億五千万円かけて建設した。敷地約六千六百平方メートルに、待合所や会議室、観光情報・物販所などが入る木造平屋の建物(約六百平方メートル)と、駐車場、駐輪場などがある。

 九州産交と熊本電鉄の高速、路線バス計三百三十本が一日に発着。愛称は、市内の小中学生から寄せられた二百五十三件の中から、山鹿中二年、島田真采さん(13)の「湯の里駅」に決まった。

 式には市、県、国、バス会社などから約八十人が出席。中嶋憲正市長らが「九州新幹線の全面開通も視野に、県北内陸部の交通センター機能はもちろん、街づくりの拠点としてサービス強化に努めたい」とあいさつ。テープカットして、バス二台がデモ発進した。

 見学に来た近くの主婦中原由美子さん(46)は「発着時間や場所が分かりやすくなり、遠くからのお客さんにも簡単に案内できそう。待合所もあるので、子どもの通学時の送迎も安心」と期待を寄せた。(稲田稔丈)

1493荷主研究者:2006/05/03(水) 22:53:06

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060428&j=0024&k=200604283514
2006/04/28 08:07 北海道新聞
ICカード、09年導入 JR北海道、まず札幌圏55駅で

 JR北海道は二十七日、二○○九年四月から札幌圏でプリペイド式のIC(集積回路)カード乗車券システムを導入すると正式発表した。札幌圏の五十五駅で利用できるようにし、札幌市営地下鉄や道外のJR、私鉄と相互利用を目指す。

 導入地域は函館線(小樽−札幌−岩見沢)、千歳線(札幌−新千歳空港−苫小牧)、学園都市線(札幌−北海道医療大学)の三線五十五駅。同システムは事前に入金したカードを改札機に軽くかざすだけで運賃が引き落とされる仕組み。

 JR東日本が開発、首都圏などで実用化している「Suica(スイカ)」を基に、同社が今後三年間で無人駅用などを含む北海道仕様に改良。簡易改札機なども開発する。

 発売するのはIC乗車券とIC定期券の二種類で、一日の利用者十四万千人のうち七割弱に当たる九万五千人の利用を想定。

 切符を買う手間が省けるなど利用者側の利点が増えるほか、改札機のメンテナンスなど経費削減の効果もあるという。

 総事業費は約四十億円の見通し。札幌圏以外への拡大は、今後検討する。将来的に電子マネーとしても使えるようにする。

 一方、札幌市交通局も同日、市営地下鉄のほか、市電についても○八年度の後半を目標にICカードを導入すると発表した。同市内の路線バスについても互換性を持たせることを検討する。

1494荷主研究者:2006/05/03(水) 22:56:35

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060430t22002.htm
2006年04月29日土曜日 河北新報
十和田電鉄支援へ一丸 沿線自治体が初会合

 十和田市駅と三沢駅を結ぶ私鉄の十和田観光電鉄(青森県十和田市)を支援する沿線自治体の「十和田観光鉄道活性化協議会」は28日、十和田市で初会合を開いた。同社の鉄道事業は約7億円の累積赤字を抱え、設備改善にさらに投資が必要。乗客は全盛期の3分の1に減っており、鉄道事業の存続が危ぶまれている。

 関係自治体の首長、高校長ら16人が出席。本年度以降、利用促進の方策を話し合い、設備改善への財政的支援などを検討することを確認した。

 同社は1982年から赤字となり、鉄道事業の累積赤字は約7億円。乗客は70年の165万人をピークに減少し、2004年には約56万人にまで落ち込んだ。

 国土交通省は、まくら木や架線など施設の緊急改善を2010年度までに行うこと義務付けている。同社の今後3年間の事業総額は約1億9500万円だが、会社側は「約1500万円が負担の限度」としており、国や青森県から補助金約1億5000万円を受けたとしても、残る3000万円の調達のめどは立っていない。

 同社は「国は緊急改善を実施しないと、鉄道免許を返納させる強い姿勢を示している。沿線自治体の新たな支援をお願いしたい」と話している。

1495小説吉田学校読者:2006/05/04(木) 09:14:48
>>1477 関連 
駅弁食うなら、こっちだな。

丸窓電車 金公園に展示保存 名鉄揖斐線「モ510形」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060503-00000007-cnc-l21

 【岐阜県】「丸窓電車」の愛称で親しまれ、旧名鉄揖斐線などを走っていた「モ510形」が、岐阜市金町の金公園で保存されることになり、同公園で2日、関係者らが地鎮祭を行った。昨年3月末の名鉄線廃止後、県内で“丸窓”が展示保存されるのは、旧谷汲駅(揖斐川町)に続いて2カ所目。 (神谷浩一郎)
 「モ510形」は1926(大正15)年生まれで、車体前部に丸みを持たせ楕円(だえん)形の戸袋窓を持つのが特徴。現役時は最古の車両として活躍、ファンが多かった。岐阜高専助教授の広瀬康之さんら市民有志が「丸窓電車を保存する会」をつくり、電車廃止前から誘致に向け活動していた。
 この日は、保存する会メンバーのほか、地元商店街代表者や市担当者らも出席。一連の神事の後、広瀬さんは「皆さんの支援、協力のおかげでここまでこられた。移設後はできるだけ市民に利用してもらえるようにしたい」と話した。
 車両については名鉄から市に無償譲渡されるが、保存する会と市との間で管理協定を結び、同会が維持管理していく予定。整備費用は一部岐阜市の補助があるものの、基本的に会への寄付や協賛金でまなかうことにしている。今後、金公園東側で基礎工事を始め、五月末ごろに保管されている市ノ坪検査場から電車を移設。一般へのお披露目は6月中旬になるとみられる。
(中日新聞) - 5月3日11時9分更新

1496名無しさん:2006/05/04(木) 14:29:18
【スクランブル】赤電/天竜川超えは?   2006年04月30日
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000120605010001

 浜松市を東西に横切る第三セクター・天竜浜名湖鉄道天浜線。北遠地域を支える鉄路に遠州鉄道電車(愛称・赤電)の乗り入れは可能か――その実現性を探る調査費500万円が、浜松市の06年度予算に盛られた。調査は「天竜川越え」を悲願に、旧天竜市が15年前から続けてきたが、新・浜松市では初めて。旧天竜市幹部は「一歩前進」と期待する一方で、事業を引き継いだ浜松市は「白紙状態」。旧天竜市の調査には肝心の需要予測がないだけに、赤電乗り入れの行方は不透明だ。(長田寿夫)

 乗り入れ構想があるのは、天浜線(掛川―新所原)の西鹿島から天竜二俣駅までの2・3キロ区間。市を南北に走る赤電は西鹿島で止まっているが、これを天竜川を越えて北上延伸させる。上下線とも12分おきに運行する赤電に対し、天浜線は1両編成(朝は2両)で1時間に1本。この不便さを解消する手段が赤電の乗り入れだ。

 旧天竜市は91年から3回、赤電乗り入れを前提に、技術的可能性や鉄道施設の耐久性調査を進めてきた。問題は、ディーゼルの天浜線に対し、遠鉄は電車で、車両の幅も高さも異なる点だ。しかし、橋やホーム、トンネルを改造すれば技術的には可能とみて、初期投資を24億円とはじいた。

 乗り入れが現実味を帯びたのは03年2月。合併を前にした旧天竜市での講演会で、北脇保之浜松市長が「遠鉄電車の天竜二俣駅乗り入れ実現をめざす」と表明。旧天竜市民の間に期待感が高まった。

 赤電乗り入れは、合併協定書の新市建設計画にも盛り込まれ、「主要事業」と明記されている。北脇市長の発言にも、この3年間ブレはない。

1497名無しさん:2006/05/04(木) 14:29:32
 しかし、旧天竜市との温度差は明らかだ。旧天竜市は乗り入れを前提とした調査。一方、浜松市の場合、乗り入れは選択肢の一つにすぎない。市交通政策課も「まず乗り入れありき、ではない。代替手段としてのバス輸送も含めて幅広く検討する」と認める。

 昨年暮れにできた市幹部や鉄道事業者による実務者レベルの研究会の名前にも、今年度予算化された調査費項目からも、「乗り入れ」の文字は消えた。遠鉄の高橋弘之運輸事業部長は「社としての方針はまだ何も決まっていない」と話す。

 天竜など旧5市町村からなる北遠地域は、鉄道の進出と撤退の歴史を繰り返してきた。

 58年、遠鉄は天浜線の前身・旧国鉄二俣線の遠江二俣駅(現・天竜二俣)から遠江森(森町)まで、国鉄から払い下げを受けた中古のディーゼル車で乗り入れた。が、採算が合わず8年間で撤退。67年には、遠江二俣―旧佐久間町に旧国鉄佐久間線が着工したが、国鉄の分割民営化のあおりを受け、80年に工事が凍結された。

 北遠地域は、浜松市の面積の6割余りを占める一方、人口は市全体の5%に満たない3万7千人余り。過疎化が進む。旧天竜市選出の渥美誠市議は「北遠活性化のため玄関口の天竜二俣駅を整備したい。大事なのはまず赤電が天竜川を渡ることだ」と力説する。

 しかし、「天竜川越え」に向けて最大のネックは、旧天竜市の調査に需要予測が欠落していることだ。天浜線は赤字続きで、県と沿線7市町の助成金でなんとか維持している状態だ。二俣本町と天竜二俣両駅の乗降客数は計14万人弱(04年度)。乗り入れによる需要喚起で果たして上向くのか。浜松市は慎重に見極めていく方針だ。

1498小説吉田学校読者:2006/05/04(木) 18:25:08
阪神には「村上Fに買収されたくないから阪急と手を組む派」「阪急に統合されたくないから村上Fと手を組む派」「完全独立派」の3派があるんじゃないんでしょうか。
阪急には「阪神にあまり魅力感じない派」「村上Fと手を組んで阪神を統合する派」「阪神と統合するためには村上Fは不要派」「それよかブリヴェチューリッヒが怖いよ派」の4派だな。
村上Fも「阪神に魅力派」と「阪急に魅力派」の2派がありそうだ。ということで6月までの短期決戦、多数派工作はどう繰り広げられるか。多数派形成といえば、反磯田派の玉井氏であります。

<阪神電鉄>村上ファンド推薦の玉井氏、本社取材に答える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060504-00000020-mai-bus_all

 阪急ホールディングスと経営統合で合意した阪神電気鉄道に対し、村上ファンド(村上世彰代表)が株主提案した阪神電鉄の玉井英二・社外取締役(74)=三井住友カード特別顧問=は毎日新聞の取材に答え、「(阪神は)ぬるま湯体質だ。村上氏から逃れたい一心で、なりふり構わず阪急ホールディングスに頭を下げに行った」と阪神の現経営陣を批判した。また、村上氏には「6月の株主総会までに売り抜けるのは許さない。経営に関与し、阪神を立て直してほしい」と求めていることも明らかにした。
 株主総会で提案が可決されると、阪神の取締役(16人)は、玉井氏を村上側に入れれば9対7で村上氏側が優勢、阪神側に数えれば同数になる。玉井氏がキャスチングボートを握ることになり、同氏の発言は阪神株売買交渉にも影響を与えそうだ。
 玉井氏は、村上氏の推薦を承諾した理由について「阪神を良い会社にするために引き受けた。村上氏とくっついたと勘繰る取締役もいるが、そういう気はない」と説明した。さらに「村上氏側が何かを提案し阪神が反対したとき、私が反対に回れば実現しない。村上氏の暴走を防ぐ仕組みを村上氏自らが組み込んだ」と話した。
 阪急との経営統合をめぐっては「4月25日の取締役会でいきなり説明され、28日までに結論を出してくれと言われた。あまりに急ぎ過ぎだ。そこまで一部の役員に全権委任した覚えは無いと反対した」と強調。「阪神は(大阪)西梅田の不動産だけで3000億〜4000億円の含み益がある。阪急より小さいが優良企業だ」と指摘、「『対等の精神』ではなく、対等な仕組みで相乗効果をあげるビジネスモデルが必要だ。のみ込まれるような統合は認めない」と、現在の統合案に反対する姿勢を鮮明にした。
 玉井氏は、阪神の主取引銀行の住友銀行(現三井住友銀行)で副頭取を務めた後、住友クレジットサービス(現三井住友カード)社長・会長を歴任。98年から阪神の社外取締役を務めている。

1499とはずがたり:2006/05/05(金) 11:18:48
自民党ばかり支持してるから地域経済が発展せずこう云うことになるんだYO!

南日本新聞ニュースピックアップ[2006 05/03 07:19]
赤字バス路線 岩崎、8日に廃止届
http://www.373news.com/2000picup/2006/05/picup_20060503_4.htm
人員削減、組合へ正式提示

 195の赤字バス路線廃止計画を打ち出している岩崎グループ(鹿児島市、岩崎芳太郎社長)は2日、国土交通省九州運輸局鹿児島運輸支局に8日、廃止届を提出すると発表した。届は6カ月前までに提出することになっており、取り下げなければ11月7日ごろには廃止される見込み。
 私鉄鹿児島交通労働組合と林田バス労働組合に対し、5月2日までに事業縮小に伴う人員合理化を正式に申し入れた。貸し切りバス事業についても8月末南九州バスネットワークを解散し、撤退する。
 岩崎側は4月6日、関係する自治体に、同グループのバス会社5社の195路線351運行系統の廃止を表明した。廃止対象は国や市町村の補助金が出ていない赤字路線で、運行距離は合わせて約1297キロあり、全路線の約2割に当たる。
 県内49自治体のうち関係するのは30市町にのぼり、同グループのバス会社しか運行していない大隅半島は運行距離の約4割を削減する計画。
 会社別の廃止対象路線は、鹿児島市を中心に運行する「鹿児島交通」が64路線78系統。大隅半島の「大隅交通ネットワーク」が59路線130系統、都城と大隅を結ぶ「三州自動車」が6路線7系統。鹿児島市や霧島市などで運行する「林田バス」が51路線115系統。離島では「種子島・屋久島交通」が15路線、21系統。
 関係する自治体はそれぞれ対策協議会などをつくり、岩崎側と県に対し路線存続の要望書を出している。

1500ぽんこ:2006/05/09(火) 15:58:15
合金や交換周期等、興味深い点が沢山。

ののちゃんのDO科学記事 : 電車の電線はすり減るの?

http://www.asahi.com/edu/nie/tamate/kiji/TKY200605090232.html

1501とはずがたり:2006/05/09(火) 17:39:15
こっちの方が良かったのになぁ・・。
京阪には荷が重すぎたか・・。
京阪・近鉄・阪神・山陽が経営統合するぐらいの大胆さがほしかった?

阪神電鉄株:京阪電鉄に昨年末買い取りで打診、実現せず
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060509k0000m020027000c.html

 村上ファンドによる阪神電鉄株の大量保有問題で、京阪電気鉄道の佐藤茂雄社長は8日、記者団に対し、「昨年12月、阪神サイドから株買い取りに協力してほしいと打診があった。だが、価格面などから具体化しなかった」と語り、村上ファンドからの阪神株買い取りを一時検討したが、断念していたことを明らかにした。村上ファンド保有の阪神株の時価は2000億円規模に達し、現在は阪急ホールディングスが阪神との経営統合を目的に買い取り交渉を進めている。

 佐藤社長は「阪神と阪急は(経営統合で)基本合意した。問題の行方は当面、見守るしかない」と関与しない姿勢を示す一方、「解決の道筋では、関西の交通ネットワーク、まちづくりに役立てるという原点に戻って議論すべきだ」と述べた。[高田茂弘]
毎日新聞 2006年5月8日 19時05分

1502とはずがたり:2006/05/10(水) 04:25:18

キチキチした管理型社会,やだね。。

JR新橋駅 憩い消えた「SL広場」 路上ライブなど排除
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060509-00000020-maip-soci

 東京都港区のJR新橋駅西口にある「SL広場」から、アーティストの姿が消えた。港区が3月、広場を道路法に基づく「道路」として告示、露天商とともに道路交通法による取り締まりの対象となったためだ。アマチュア音楽家や手品師などが集まり、会社員たちが輪になって盛り上がる風景は、サラリーマンの街・新橋の象徴だった。それだけに、柔軟な対応を望む声も上がっている。
 国土交通省によると、駅前広場は不特定多数の人が通るため、道路に認定されているケースが多い。ところが都の再開発事業で71年に整備されたSL広場は、都とJR東日本が所有する土地の境界が不明確だったため、道路に認定されていなかった。このため取り締まる法律もなく、露天商の営業も放置されてきた。
 都とJRの交渉で03年に境界が確定。今年3月に広場の3分の2を占める都の土地が、港区に無償譲渡された。同区はその直後、広場を「道路」として告示。SL広場での露天商取り締まりを求める声が強かったことから、警視庁愛宕署に取り締まりの徹底を要請した。広場前のニュー新橋ビル商店連合会の長尾武次会長(72)は「これまでSL広場は無法状態だった。きちんと許可を取ってやるべきだ」と話す。アーティストたちも露天商とともに排除された。
 十数年前にデビューし、3年前からSL広場でライブを続け、「新橋の歌姫」と呼ばれているシンガー・ソングライターの有坂美裕(みひろ)さんは「歌う方も聴く方も落ち着いた時間を共有できるいい場所だった。理解を得て使えるようになれば」と言う。新橋の若手店主の飲食店ネットワーク作りを進める鹿取啓介さん(35)も「路上ライブは新橋の新文化だったので残念だ。ライセンス制導入など何か方法はないだろうか」と話す。
 港区都市施設管理課の榎本和雄課長は「アーティスト個別に許可は出せない。地元とアーティストが連携し、地域活性化を目的としたイベントなどで使用するなら、検討の余地があるのだが」と説明している。【佐藤賢二郎】
(毎日新聞) - 5月9日17時12分更新

1505とはずがたり:2006/05/13(土) 09:15:00

新幹線通勤当たり前? 宮城県職員、7割自己負担なし
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/05/20060513t11037.htm

 宮城県職員のうち、2005年度の新幹線通勤者が計332人に上ったことが、12日分かった。在来線を利用した場合と比べた通勤手当の差額は、全体で年1億円を超えるとみられる。仙台―古川駅間の利用が全体の7割と突出して多く、大崎市内に勤務する県職員のほぼ4人に1人は、仙台からの新幹線通勤者で占められている。

 県によると、新幹線通勤者は仙台―古川が238人(仙台からの通勤者112人、古川から126人)、仙台―くりこま高原が68人(仙台から16人、くりこま高原から52人)、仙台―白石蔵王が10人(いずれも白石蔵王から)など。

 一ノ関や福島などから新幹線を利用している職員も数人いる。仙台から新幹線を利用して出先機関に通っている職員は合計すると128人(38.6%)に上る。

 通勤手当に関する県の規則では、(1)在来線を利用した場合の通勤距離が60キロ以上(2)新幹線利用により乗車時間が在来線利用時の半分以下に短縮―のいずれかに該当する職員に新幹線利用を認め、月6万5000円を上限に支給。仙台―古川間などは自己負担は発生しない計算だ。

 規定を基に試算すると、新幹線の3カ月定期を使った場合、県が支給する通勤手当は年間総額約2億1000万円。在来線を利用した場合との差額は計1億1000万円に上る。

 新幹線沿線では、他県でも同様に利用者が多く、05年度実績で福島県は560人、岩手県は106人の職員がそれぞれ利用した。
 ただ通勤手当の支給規定は異なり、岩手の場合は上限が月4万5000円で、新幹線を利用すると必ず自己負担が発生する仕組みだという。

 県によると新幹線通勤者数は近年、ほぼ同水準で推移している。県は「危機的な財政状況」に直面しており、義務的経費の使い道として適当かどうか、職員の遠距離通勤が災害時の対応力低下を招かないかどうか、などと懸念する声もある。
 県人事課は「新幹線利用で通勤範囲が広がった。規定にのっとっており問題はない。居住地は個人の自由」と強調する。

2006年05月13日土曜日

1506とはずがたり:2006/05/14(日) 01:15:29
俺が高校の頃読んだ時に十分古かったんだけど。。

「点と線」被害者と犯人が下りた駅、最後の日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060513-00000115-yom-soci&kz=soci

 松本清張の代表作の一つ、「点と線」(1958年)に登場する西鉄香椎(かしい)駅(福岡市東区)の駅舎が高架化工事で取り壊されることになり、駅舎の最終営業日の13日、約80人が名残を惜しんだ。

 「点と線」は香椎の海岸で起きた男女の心中を、刑事が殺人事件と突きとめるストーリー。香椎駅は殺された女と犯人の男が降りた駅だった。

 この日は、清張の故郷、北九州市を拠点に活動する「清張の会」が「お別れ会」を企画。参加者は、作品が書かれた当時の姿を残す駅舎の前で記念写真を撮影するなどした後、登場人物と同じように、駅から海岸付近まで歩いた。

 参加した地元の学習塾経営島本清美さん(55)は「『点と線』の舞台がなくなるのはさみしい。でも、多くの人が駅のことを覚えていてくれて、地元住民としてうれしい気もする」と話していた。
(読売新聞) - 5月13日22時21分更新

1507とはずがたり:2006/05/14(日) 01:28:23
バス廃止問題で川西薩地区 代替手段7月までに決定 3市1町など申し合わせ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060511-00000011-nnp-l46

 岩崎グループ(鹿児島市)の赤字路線バス廃止問題で、川西薩地区3市1町(薩摩川内市、いちき串木野市、日置市、さつま町)の対応を協議する県バス対策協議会路線確保対策部会が10日、薩摩川内市役所であり、7月までに代替交通手段を決定することを申し合わせた。これまでは存続の要請だけだったが、岩崎側の廃止届提出を受け、住民の足の確保に向け具体的検討が始まった。

 路線確保対策部会は、地元自治体と県、九州運輸局などが協議し、廃止路線に自治体が代替バスを走らせることの可否や、ほかの代替手段などを判断するのが目的。県交通政策課によると、今回の川西薩地区に続き、大隅地区で来週中にも開く方向で調整中。南薩や霧島・姶良地区など他地域では、日程がまだ決まっていないという。

 この日の部会は、今回の問題が起きてから県内では初の開催。県と3市1町の担当者や岩崎側から計11人が出席。岩崎側は林田バスの62系統を廃止、16系統を維持する計画を報告し、「会社の生き残りを懸けている。乗車人数や収支などデータを提供し、話し合いたい」と述べた。

 県は地域の足の確保策として、▽自治体が事業主体になり、現行の路線でバス事業者やタクシー事業者に運行を委託したり、自治体自らが運行したりする▽自治体が独自に路線を設定してコミュニティーバスや福祉バスなどを運行する▽特定非営利活動法人などが事業主体になる―などさまざまな選択肢を提示。助成制度や運行開始までの手続き、県内の事例などを説明した。

 今後、7月下旬までに部会を3回開き、維持を含め代替交通手段を決定する方向でまとまった。

 部会開催を「一歩前進」と評価した岩崎コーポレーションの菅井憲郎専務は「自治体が主体性をもってどう選択するかでそれぞれの役割が決まる。応分の責任は果たす」と述べた。
=2006/05/11付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 5月11日10時1分更新

1508とはずがたり:2006/05/14(日) 01:33:27
樽見鉄道同様鉄道貨物輸送が終わった以上,社会的使命は限りなく小さくなったのではないかと思う

わたらせ渓谷鉄道:存続へ、ファッションショーでエール−−トロッコ列車内で /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060511-00000050-mailo-l10

 ◇トロッコ列車内で実現−−NPO呼びかけ来月4日、専門学校生らが自作披露
 経営再建中の第三セクター「わたらせ渓谷鉄道」(通称・わ鉄、みどり市大間々町)のトロッコ列車内で開くファッションショーが地元のNPO(非営利組織)や服飾専門学校などの熱意が実を結んで、6月4日に実現することになった。約50人の学生モデルらが、往復の列車内と通洞駅(栃木県日光市足尾町)で、自らデザインし、制作した新作衣装を身にまとい、「がんばれ、わ鉄!」の熱いメッセージを送る。
 企画したのはNPO「桐生産地乃店」の小林宏光代表(62)。「小林織物」社長でもある小林代表は、市街中心部の空き店舗を活用して地場織物の普及活動を続けてきた。こうした活動の一環として、今回の企画を桐生短大や桐生工業高校、前橋市の前橋文化服装専門学校、わ鉄に提案した。
 ショーの準備には同専門学校の卒業生も含めた約60人が参加。このうち約50人が当日、自ら制作した作品などを身にまとう。ショーは往復3時間の車中で繰り広げられ、途中の通洞駅前広場で沿線住民にも披露し、わ鉄存続の機運を盛り上げるという。
 小林代表は4年前、衰退する繊維産業の復興と、空き店舗が目立つ市中心街の活性化を図るため、NPOを設立。借りた店舗で地場産織物の展示販売や地元住民らをモデルにした「ストリートファッションショー」などを手掛けてきた。
 開業以来赤字が続く、わ鉄は05年度からの3年間で黒字化を目指しているが、すでに初年度は大幅な赤字だった。小林代表は「歴史と文化を共有するわ鉄を残すため、地元のみんなで協力し、少しでも役に立ちたい」と、企画の成功に意欲を見せている。桐生市出身で同専門学校2年生の和田美穂さん(19)は「ぜひ見に来て下さい」と、当日のショーを心待ちにしている。
 同列車の運行は、大間々駅午前11時19分発で午後4時2分同駅着の1回のみ。募集する乗車定員は180人。運賃は大人2800円、小学生1400円。わ鉄は「車窓からの素晴らしい景色の中でショーを楽しんでもらいたい」と呼びかける。問い合わせは同社(0277・73・2110)。[塚本英夫]
5月11日朝刊
(毎日新聞) - 5月11日11時2分更新

1509とはずがたり:2006/05/16(火) 10:02:13
こえ〜・・((((゚Д゚;))))

忘れ物で席に戻れず、回送電車が運転士不在で走行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060512-00000515-yom-soci

 名古屋市営地下鉄鶴舞線で今月7日、電車の回送中に男性運転士(34)が置き忘れた手袋を取ろうと先頭車両の客室に入ったところ、運転室に戻れなくなり、男性車掌(27)が非常ブレーキをかけて停止させていたことがわかった。

 国土交通省中部運輸局は12日、「重大な影響を及ぼしかねない行為」として、市交通局に文書で警告した。

 交通局によると、7日午後2時40分ごろ、上小田井発豊田市行き電車が待避線から始発駅に向かった際、運転士が先頭車両の座席に手袋を忘れたことに気づき、時速約15キロで走行したまま客室に入った。直後に車両が揺れ、運転室と客室を仕切る引き戸が閉まって自動ロックがかかり、戻れなくなった。
(読売新聞) - 5月13日3時8分更新

1510とはずがたり:2006/05/16(火) 20:33:57

出張旅費 儲けさせぬ/スカイ社参入で
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000605090002
2006年05月09日
 ■ スカイ社運賃 支給額より大幅安
  ――道と札幌  実費精算に変更

 羽田―新千歳線に格安運賃のスカイマークエアラインズ(東京)が参入し、道内自治体の出張旅費が揺れている。これまで北海道国際航空(エア・ドゥ)の正規運賃を出張旅費として定額支給していたところが多いが、スカイマークははるかに安い。あわてて見直しを図る自治体と、従来通りの方法で職員に「儲(もう)け」が生じかねない自治体とがある。
 (報道部・有山佑美子)

 旅費の支給は定額方式と領収書などに基づく実費方式がある。新千歳空港がある石狩支庁のエリアでみると、道と全6市のうち今年3月末までは道と札幌、北広島、恵庭が定額方式、千歳、石狩、江別が実費方式だった。
 札幌市は4月28日にスカイ社の就航に伴い、航空運賃を実費支給に変えた。これまでは羽田―新千歳線に関して自動的にエア・ドゥの往復割引運賃分(3月通常期で往復4万800円)を支給していた。このやり方だと、例えばスカイ社の正規運賃(現在片道1万円)を使えば2万円以上浮く計算になる。

 道も4月から実費精算にした。これまでは領収書や航空券半券の確認作業が煩雑なため定額制とし、エア・ドゥの普通運賃往復分4万6800円を自動的に支給していた。人事課は「安い運賃設定もあるのに、いかがなものかという声もあった」という。

 ただ、実費精算にすると、これまでよりかえって高くつく場合もある。大手航空会社の普通運賃などを利用する場合だ。札幌市は「利用できる中で最も安いものを買うよう指導している」。道は「大手の正規運賃は、行程上不可欠だった場合にしか認めない」とする。ただ、安いスカイ社については両者とも「欠航時に他社への振り替えができないリスクがある」などとして、利用を勧めることはしていない。

 定額支給の恵庭、北広島両市は「まだスカイ社は就航したばかりなので推移を見守る」として、当面エア・ドゥの正規運賃を支給する。以前からエア・ドゥの往復運賃を上限に実費支給していた千歳市では「低価格競争が定着するようなら、上限額を下げることも検討する」と話す。

 一方、民間企業にはまだ大きな変化がなさそうだ。「もともと日を決めて、安い旅行会社のパック商品を買っている」(流通)とする従来から倹約型の会社や、「金額よりも便数。安いからといって切り替えることにはならない」(メーカー)とする業務利便性重視の企業などがある。

 《キーワード》
 最安運賃   3月まで、羽田―新千歳線で当日買える航空券のうち最安価格はエア・ドゥの道民割引1万9400円、次いで同社の往復割引運賃2万400円だった。スカイ社の参入で、各社が運賃の大幅値下げを次々に発表。現在の最安価格はエア・ドゥの道民割引9500円。次いでスカイ社の普通運賃1万円。6月3日からはエア・ドゥの道民割引1万5500円が最安になる。

1511とはずがたり:2006/05/16(火) 20:34:37

エア・ドゥ搭乗率96%
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000605090003
2006年05月09日

■GW中の新千歳−羽田

 航空4社が8日発表した大型連休中(4月28日〜5月7日)の新千歳―羽田線の輸送実績によると、各社とも好調な業績となった。スカイマークエアラインズの参入による各社の値引きや、連休が取りやすい曜日配列、好天などが追い風となったとみられる。

 大幅な値引きを打ち出した北海道国際航空(エア・ドゥ)は、98年12月の就航以来、連休期間として最高の搭乗率96・0%。期間中ほぼ満席だった。従来の最高は03、04年の89・3%だった。

 スカイ社の搭乗率は76・6%と目標の80%には及ばなかったが、同社は「不祥事があったにしては好調」と評価する。

 全日空は前年とほぼ同じ提供座席数で旅客数を8・8%伸ばした。搭乗率も5・6ポイント増の69・8%。日本航空は提供座席数を1割減らしたが、旅客数は2・4%減にとどまり、搭乗率は5・2ポイント増の70・2%だった。

1513とはずがたり:2006/05/17(水) 14:24:29
地方の高齢化に伴う少子化の深刻化が公共交通機関の存続に暗い影を落としていますな。。地方での少子化の進行は男尊女卑が強い保守的な風土でも少子化は阻止できない事を暗示していると思うがどうかな。

内陸線再生へチーム発足/お座敷列車で会議、仙北市
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060517e

 ことし1月に策定された秋田内陸縦貫鉄道(社長・岸部陞北秋田市長)の再生計画を着実に実行に移そうと、仙北市は16日、庁内に「秋田内陸線再生チーム」を発足させた。チーム員ら約25人は同日、内陸線に乗って北秋田市を訪問。市内の観光施設などを視察したほか、お座敷列車で車内会議を行った。

 再生計画は22年度までの5カ年計画で、乗車人員を16年度の1・6倍の約82万人に増やし、赤字幅を1億5000万円まで半減させようというもの。定期客の拡大や、沿線老人クラブの交流への活用、ノーカーデーの実施など、細かな数値目標を定めている。

 この日は、実際に内陸線の魅力を体験してもらおうと、チーム全員が角館駅からお座敷列車に乗り込み、車窓に広がる新緑の山々などを眺めながら、車内で第1回の全体会議を実施した。
(2006/05/17 09:52)

1515とはずがたり:2006/05/17(水) 17:49:59

鉾田から水戸へは鹿島臨海鉄道が便利だし,百里基地への石油輸送も榎本から基地へのパイプラインが老朽化して廃止。東京方面への出るのも特段便利ではないとなると廃止もやむをえんのかね?寧ろ筑波鉄道の方が廃止は惜しかったのではないか?

鹿島鉄道廃線問題:支援策まとめる方針 対策協が総会 /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060513-00000045-mailo-l08

 鹿島鉄道(石岡―鉾田、27・2キロ)が07年3月での廃線を表明した問題で、存続をめぐり協議している鹿島鉄道対策協議会(会長、横田凱夫・石岡市長)は12日、石岡市内で総会を開き、7月の次回協議会をめどに乗客増の具体策や支援の具体的条件などをまとめる方針を決めた。一方、協議会に出席した同鉄道側からは、厳しい経営状況が改めて説明された。
 協議会は県と沿線の4市(石岡、鉾田、小美玉、行方)の市長と市議会議長らで構成される。総会では、各市長、市議長らが今後の支援策について意見交換。「公的支援の枠がどの程度になるかが最大の問題」(横田市長)、「実際に乗ってこそ(鉄道を)残せる、ということを高校生らに働きかけるべきだ」(県企画部)などの意見が出された。自治体によって利用者数や存続への関心に温度差があることなどを踏まえ、各市が地元で調整し、次回に具体策を出し合うことが確認された。
 一方、鹿島鉄道側は、4月に実施した通学定期2割引きの実証実験の結果などを報告した。それによると、今年4月は、昨年4月に対して発売枚数が8・5%減の計475枚、発売額が5・1%減の計約930万円だった。05年度の乗客数は、前年度8%減の計約78万人だった。小野里忠士社長は「沿線住民の利用がなかった。(見通しが)甘かったのではないかという指摘は甘んじて受ける」と語った。[清野崇宏]
5月13日朝刊
(毎日新聞) - 5月13日13時1分更新

1516杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/05/18(木) 21:57:53
それにしても、この額の高さは何とかならないものかねぇ?何処がコストを押し上げているんだろ??>LRT整備にかかる経費は1キロあたり20〜40億円

もう一度、路面電車を 市民ら7系統提案
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000605180005
2006年05月18日

 ◇ 環境に優しい○ ◇
 ◆ 採算性に疑問× ◆

 人や環境に優しい。渋滞緩和につながり、にぎわい創出効果もある。そんな理由で各地で路面電車が見直されている。40年ほど前に廃止した金沢市でも、LRT(次世代型路面電車)の導入で復活させよう、と訴える市民団体が活動を始めた。ただ、撤去した軌道を再び敷くのは容易ではなく、実現しても赤字は必至。香林坊や兼六園下を再び路面電車が走る日は、果たして来るのか――。
(榊原謙)

 ■熱意

 大型連休終盤、JR金沢駅前のもてなしドーム地下広場。市民団体「金沢・LRTと暮らしを考える会」(谷内昭慶代表)が、LRTの紹介イベントを開いた。

 同会は鉄道愛好家や技術者、学者ら十数人がメンバーだ。LRT導入の利点として、低床車両によるバリアフリー▽環境にやさしい▽歩行者の増加によるまちなかの活性化▽将来のJR在来線や北陸鉄道との相互乗り入れ、などを挙げる。

 メンバーの1人で道路設計士の今度充之さん(49)は、会が整備を提案している市内の7系統(総延長約30キロ)の“路線図”を示しながら、「道幅の狭い金沢は車に向かない。まちなかのバスを郊外に移してLRTと接続させれば渋滞も緩和される」と集まった人たちに熱っぽく語りかけた。

 今後も同様のイベントを4回予定。町会単位でLRTを紹介する説明会も企画し、広く市民に理解を求めていく方針だ。

 ■見直し

 65年から75年にかけて、全国で路面電車の路線の8割が消えた。車社会の進展で路面電車が渋滞の原因になったためで、金沢市でも67年に廃止された。

 だが、今、新たな動きが広がっている。

 富山市では4月末、JR富山港線を引き継いだ第三セクター「富山ライトレール」(富山駅北〜岩瀬浜、7・6キロ)が路面電車方式を採用。このうち富山駅北からの1・1キロは新たにレールを敷いた。路面に新軌道を敷くのは全国で24年ぶりだ。

 政令指定都市に移行した堺市では10年の開業を計画。岐阜市では05年に廃止になった名鉄美濃町線をLRT方式で復活させようと、地元企業などが動いている。

 LRTに欠かせないLRV(超低床式車両)の普及も進む。97年以降、熊本、愛媛、岡山、鹿児島など各地で導入。欧州の車両が中心だが、広島電鉄は昨年、全国で初めて国産LRVを採用した。

 ■現実

 国交省によると、LRT整備にかかる経費は1キロあたり20〜40億円。金沢の場合、新たにすべてのレールを敷かなければならず、「金沢・LRTと暮らしを考える会」は30キロの路線整備に「600億円程度が必要」と試算する。

 今も渋滞する大通りで上下2車線を軌道のためにふさぐとなれば、住民合意は欠かせない。だが、市中心部で駐車場を営む男性(54)は「実現すれば首を絞められるのと同じ。モータープール協会も反対するだろう」と素っ気ない。

 とはいえ、金沢の渋滞状況は深刻だ。99年の国の調査では、全国の都道府県庁所在地の中で3大都市圏を除き、那覇に次いで渋滞がひどかった。また、市内の路線バス利用者は95年の3300万人から04年は2200万人まで減少。「マイカー依存度がさらに高まっている」と市担当者は悩む。

1517杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/05/18(木) 21:58:12
 ◇◆専門家「住民の理解重要」◆◇

 ■模索

 市も新たな公共交通の導入に関心がないわけではない。99年には、渋滞緩和には一部を地下化するガイドウェイバス(GWB)かLRTのどちらかが妥当、とする報告書を県とともにまとめた。だが、採算性などの課題が多く、実現のめどは立っていない。「当面はバスの利便性向上やパーク・アンド・ライドの拡充に努める」と担当者。

 それでも、市が今春つくった基本計画「金沢世界都市構想」には、「北陸新幹線開業を見据え、定時制に優れ魅力ある新交通システムの導入に向けて、導入空間の確保や初期投資、採算性を検討」の一文が入った。

 都市交通研究家で「路面電車新時代」などの著書がある服部重敬さん(52)は「フランスのストラスブールはいったん路面電車をやめたが、94年に再びLRTを導入した。金沢でLRTを導入すると生活がどう変わるのか、住民がしっかりと理解して議論することが重要だ」と話す。

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 <<LRTと路面電車>>

 LRTは、ライト・レール・トランジットの略で、従来よりも乗降の容易性、定時制、速達性、快適性などに優れた路面電車のこと。欧州を中心に約20年前から増え始め、現在は70以上の都市で導入されている。日本では4月開業の富山ライトレールが第1号。このほか、同月現在、17都市に路面電車があり、総延長は約211キロ。金沢では1919年から67年まで北陸鉄道の路線約12キロがあった。香林坊、兼六園、武蔵ケ辻を中心に寺町や小立野に6系統の路線が走っていた。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1518とはずがたり:2006/05/20(土) 15:45:09

厳しいね。。けどよっぽど便利にならないと直ぐには転移進まないんだよねぇ。しかも盛岡の中心市街地と盛岡駅は川を挟んで離れてるし。。

新駅乗降客計画下回る IGR巣子、青山
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m05/d18/NippoNews_6.html

 IGRいわて銀河鉄道(佐藤徳兵衛社長)は17日、3月18日に開業した青山(盛岡市)、巣子(滝沢村)両駅の先月までの利用状況をまとめた。1日当たりの平均乗降客数は、券売実績などから3月が青山1059人、巣子502人。4月は概算で青山約1300人、巣子約600人だった。通勤・通学者が増える新年度以降の動向が注目されていたが、当初計画と比べ青山は52・0%、巣子は21・4%と大幅に下回り、同社の本年度計画目標にも届かない厳しいスタートとなった。
 IGRは2003年に東北運輸局へ事業計画変更を申請した際、両駅の1日の平均乗降者数見込みを青山2500人、巣子2800人と設定。その後、同社の06年度事業計画の目標乗降者数は当初見込みを下方修正し、青山1966人、巣子1263人とし、開業後の取締役会で承認された。
 4月の平均乗降者数は修正後の目標と比べても青山で66・1%、巣子で47・5%にとどまる。
 乗降者数の伸び悩みについてIGR側は、開業直後でマイカー利用者から鉄道利用者への切り替えが十分でないことが要因と分析する。佐藤社長は「青山駅は新駅が定着すれば利用が伸び、目標人員に近づく」とする。
 巣子駅の場合は、地権者との用地交渉が進まず駅前までのアクセス道が未開通のままという事情も影響している。周辺はバス運行が1日約70本と充実し、バスの機動性と鉄道の定時性を生かす構想だったが、路線バスの乗り入れができず条件が整っていない。
 同駅は請願駅として整備され、駅から半径2キロの住民約1万人の利用を想定。地元の山本博也巣子自治会長は「正直驚いた。周辺整備が整えば、目標は達成できると思うが」と受け止める。
 柳村純一滝沢村長は「非常に厳しい数字だ。周辺整備の遅れも大きく早急に整備し、目標に向けて全力を尽くす」と険しい表情を浮かべる。
 佐藤社長は「06年度事業計画の目標乗降者数は、駅周辺整備の遅れなども加味して見直した。巣子駅は、バス乗り入れが駅有効活用の必要条件」とアクセス道の早期整備を求める。
 同社は6月下旬に全駅に調査員を配置し、大規模な旅客流動調査を実施。利用者数やニーズ調査を行い、収支計画の参考にする。「新駅が経営の生命線」(佐藤社長)であり、鉄道事業には周辺自治体の協力体制や沿線住民のマイレール意識の高まりが不可欠だ。

1519とはずがたり:2006/05/21(日) 12:29:13
すげえすげえ。どうせなら厚木・小田原辺り迄乗り入れへん?

[相鉄]JR・東横と直通に
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000605200004
2006年05月20日

  相模鉄道と東京急行電鉄、独立行政法人「鉄道・運輸機構」(旧鉄建公団)は今月中にも、相鉄線西谷駅(保土ケ谷区)から新横浜駅を経由し、東横線日吉駅(港北区)を結ぶ新たな連絡線の建設について、北側国土交通相に計画を提出する。国交相に認定されれば、詳細な事業計画を提出し、さらに国交相の認定を受けて建設が正式に決まる。総事業費は2700億円で、開業まで10〜15年程度かかる見通しだ。
(太田泉生)

  新線は、JR東海道貨物線の羽沢貨物駅(神奈川区)と交わることから、相模鉄道は日吉に向かう電車とは別に、羽沢貨物駅からJR線に乗り入れ、東京都の渋谷、新宿方面に向かう電車を運行したい考えだ。

  二俣川駅(旭区)から新横浜駅(港北区)に向かう場合、現在は横浜駅で市営地下鉄かJR横浜線に乗り換え、30分程度かかる。それが、新線の開通により、15分程度に短縮される見通しだ。

  計画では、鉄道・運輸機構が線路部分を建設し、相模鉄道などが利用料を支払う。

  総事業費の約2700億円は、国と、鉄道・運輸機構、県・横浜市が3分の1の約900億円ずつ負担する予定だ。県と横浜市の負担割合は現在協議中という。

  新線は、運輸省(現・国交省)の運輸政策審議会が85年に、二俣川から新横浜を経由して川崎方面とを結ぶ整備路線として答申をしたが、費用分担をめぐり、調整が遅れていた。

1520とはずがたり:2006/05/22(月) 17:29:52
パークアンドライドが実現すればええね。

2006年5月19日(金) 朝刊 2面
モノレール延長で検討委
8月発足 自動車道との結節目指す
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200605191300_06.html
 県土木建築部は十八日、沖縄都市モノレールの延長について検討するための委員会を早ければ八月にも立ち上げることを明らかにした。学識経験者や利用者ら約二十人で構成し、本年度内に数回会議を開催。現在の終点、首里駅から沖縄自動車道への結節を目指し、那覇インターチェンジ(IC)から西原ICの区間で望ましい延長ルート案を選定する予定だ。

 県は本年度から二年間、沖縄都市モノレールの延長検討調査を実施する。本年度は延長ルート案を選定するための建設費や整備効果などの調査を重点的に行う。来年度は、他の交通機関との連携をどのように図っていくかなどを検討する。

 県土建部は「モノレールと高速道路との連携で新たな公共交通基幹軸の形成を図り、沿線地域の需要に応えるとともに、中北部地域からの利用者の利便性向上に資する延長計画を立案したい」としている。

1521小説吉田学校読者:2006/05/22(月) 19:29:34
ためされる大地 いすみ
吉と出るか凶と出るか。元気とアイデアは秀逸の「私鉄界のテレビ東京」であります。

三セク・いすみ鉄道 存続賭け強気の挑戦
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000605220007

 県内で唯一、赤字のJR線を引き継いだ第三セクター・いすみ鉄道(本社・大多喜町)が今秋にも、「攻めの経営」に乗り出す。同社の存続を巡る結論は今年度中に出される見込み。増便を含めた運行ダイヤの見直しや駅改札口の増設などにより、何とか単年度赤字を圧縮する方策を探る。町も新駅建設などで支援する考えも見せる。この経費をかけた「攻め」が利用者増につながるかどうか。地域を挙げて「一か八かの賭け」(同社)に打って出る。(神元敦司)
 いすみ鉄道は県や沿線市町が出資する第三セクター。廃止となったJR木原線を引き継ぎ、88年3月に開業した。大原(いすみ市)〜上総中野(大多喜町)駅間26・8キロを結ぶ。
 単年度収支は開業以来の赤字。沿線市町で蓄えてきた10億3539万円(04年度末)の基金(貯金)を取り崩し、県の補助と合わせて補填(ほ・てん)している。
 05年度の経常損失は約1億4500万円(決算見込み)。前年度の損失額(約1億5900万円)よりも改善したが、赤字体質からの脱却の見通しは立たない。老朽化の著しい車両(7両)は更新時期にさしかかっており、県や沿線市町などでつくる「いすみ鉄道再生会議」は、06年度中にも同社の存廃の方針を決めることにしている。
 そんな中、同社と大多喜町、いすみ市、大多喜、大原両高校が3月中旬、「いすみ鉄道利用に関する検討会」を立ち上げた。テーマは「利用しやすい鉄道づくり」。検討会の狙いについて、同社社長を務める田嶋隆威・大多喜町長は「合理化を進めた結果、乗降客数はじり貧になってしまった。今後は経費をかけても攻めの施策を打ち出したい」と話す。
 同社の場合、年間運輸収入のうち高校生を中心とした通学客が約50%を占める。輸送人員ベースだと約7割に及ぶ。
 今のところ会社側は、運行ダイヤについて(1)午前7時台の大原発下り列車の増便(2)大多喜発上り列車の最終列車をもう少し遅らせられないか(3)日中の増便――などを検討。期限付きパート社員が雇用できれば、休車中の1両を活用して増便することも考えるという。
 同社が4月下旬、大多喜駅で最も混雑する下り列車(午前8時12分着)の降車人員を調査したところ、194〜214人(3日間)だった。2両編成(1両定員103人)のままでは対応しきれないため、会社側も改善が必要とみている。
 車内の混雑を理由に、列車通学から自転車通学に切り替える学生が毎年数十人いるという。
 大多喜町や住民に協力してもらい、大多喜駅西側に改札口を設け、大多喜高校までの通学路を新たにつくる予定もある。
 町は議会の同意が得られれば大多喜〜上総中川駅間に新駅「船子(仮称)」を建設したい考え。近くにショッピングセンターや住宅団地があり、乗降客増にもつながるとの期待感からだ。
 同社は「利便性を上げることで潜在的な需要を喚起したい」という。だがこうした取り組みがどれほどの集客をもたらすかは未知数だ。ただ県からの補助額が目減りし、基金も限度がある中で、会社は単年度ごとの経常損失額を少しでも減らしていきたい考えだ。

1522とはずがたり:2006/05/23(火) 15:45:33

肥薩おれんじ鉄道、JR九州に乗り入れ打診
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06052201.htm

 鹿児島県薩摩川内市と熊本県八代市を結ぶ第3セクター「肥薩おれんじ鉄道」(本社・熊本県八代市)の利用促進協議会が、鹿児島市のホテルで開かれた。同社の嶋津忠裕社長はJR九州に対し、おれんじ鉄道を鹿児島中央、熊本駅まで乗り入れる計画を打診していることを明らかにした。

 おれんじ鉄道は2004年の九州新幹線開業に伴い、新幹線と並行するJR在来線を引き継いで開業した。昨年度の運賃収入は約4億9600万円で、開業初年度に当たる2004年度の5億4900万円に比べ10%減と厳しい経営が続いている。

 計画では、JR鹿児島線の川内〜鹿児島中央駅間と、八代〜熊本駅間に当面、土日に乗り入れるとしている。同社は3月、JR側に経営支援の一環として申し入れた。乗り入れに際しては、おれんじ鉄道側に運転士の余裕がないため、JR側で賄ってもらうことも求めている。今のところJR側からの返事はないという。

 嶋津社長は「乗り入れに際してはJRの支援が不可欠。おれんじ鉄道の利便性を向上することで利用者増を図りたい」とし、早ければ来年春のJRダイヤ改正での実現を目指している。

 協議会ではこのほか、ディーゼル車を使うおれんじ鉄道に「車両をJRから借りてでも電化できないのか」「車内広告を増やし、少しでも現金収入を確保しては」といった意見が相次いだ。

1523とはずがたり:2006/05/24(水) 09:08:48
経常損失が1億2000万円 三鉄決算
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m05/d20/NippoNews_9.html

 第3セクターの三陸鉄道(竹沢久嗣社長)の取締役会は19日、盛岡市の県民会館で開かれ、2005年度決算などを報告した。地元利用客の低迷が続き、乗車人員、旅客運輸収入ともに前年を下回り、経常損失は4年連続で1億円を超えた。累積赤字は7654万円。
 県外の団体旅行客は前年度より2・4%増加したものの、地元団体客は1・8%減り、全体の乗車人員は前年度比98・7%の105万6749人だった。
 経営改善計画を基に職員の削減など経費節減を図ったが、燃料軽油価格の高騰や車両の修繕などにより経常支出は前年度比98・4%にとどまった。営業収益は鉄道事業が前年度比97・4%、関連事業は同91・7%。経常損失は前年度より274万円増の1億2054万円に上った。県からの運営費補助金を加えると、当期利益は1167万円。
 同社は収支見通しの下方修正が必至となり、04年に策定した経営改善計画(04−13年度)を3月に見直し。計画期間中の資金不足額は7億8000万円から13億8000万円に膨らんだ。
 取締役会では、前県地域振興部長の山口和彦氏(59)ら新任3人を含む取締役候補者15人を選任。6月19日の定時株主総会で竹沢社長が退任し、後任に山口氏が就任する見通し。
 続いて開かれた県と沿線12市町村などで構成する市町村長等会議では、県の運営助成基金が07年度に枯渇した後の財政支援のあり方に関する報告書をまとめた。
 沿岸等市町村、県それぞれの役割で「運営費補助等応分の負担を行う」と明記。6月中旬にも会議を開き、運営費補助に相当する13億8000万円について、県や各市町村の負担割合などを協議、10月中旬の合意形成を目指す。

1525とはずがたり:2006/05/27(土) 12:18:23
とことこん揉めるねぇ。。

2006年5月24日(水)
琉バス問題/「第一」譲渡で最終調整
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200605241300_02.html

 民事再生手続き中の琉球バス(大田朝章管財人)は二十四日、那覇地裁と協議した上で、営業譲渡先を決定する。大田管財人らは、名乗りを上げている二社のうち、全国タクシー最大手の第一交通産業(北九州市)に営業譲渡する案で、最大労組の沖交労・琉球バス組合(多和田真二委員長)の理解を得る考え。

 二十五日開催予定の臨時株主総会で承認を得た後、譲渡契約を締結する見通し。組合側は、県内タクシー最大手の沖東交通グループ(西原町)への譲渡を求める那覇地裁あての意見書を会社側に提出しており、反発が予想される。

 琉球バスは退職金50%カットなどを前提とした民事再生を目指してきたが、ほとんどの退職者の同意が得られず、今月十日に自主再建を正式に断念。買収に名乗りを上げた二社が提出した資金や運営方法などの計画案を検討し、絞り込みを進めてきた。

 関係者によると、営業譲渡後の事業継続性の観点から、資金力に勝る第一交通産業への譲渡案が有力となっている。

 琉球バスは今月中に譲渡契約後、会社清算の手続きを進める。営業譲渡金や会社資産の一部を処分し、未払いとなっている退職金などの支払いに充てる方針。

 沖交労・琉球バス組合は二十二日、沖東交通グループが四月に設立した「有限会社琉バス」と労働条件に関する覚書を締結。従業員が求める条件をほぼ満たしているとして、同社への営業譲渡を求めている。

2006年5月24日(水)
「第一交通」へ譲渡/会社側が組合に伝える
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200605241700_01.html

 民事再生手続き中の琉球バス(大田朝章管財人)の最大労組である沖交労・琉球バス組合の多和田真二委員長らは二十四日午前、同社の宮里猛常置代理人や沖縄総合事務局などを相次いで訪ね、県内タクシー最大手の沖東交通グループ(西原町)に営業譲渡するよう要請した。同席した関係者によると、宮里常置代理人は要請に対し、第一交通産業(北九州市)に営業譲渡する意向を伝えたという。午後四時に記者会見し、発表する。

 多和田委員長らは沖縄総合事務局に対し、「県内企業を守る意味でも行政側から働き掛けてほしい」と要請。譲渡候補の第一交通産業(北九州市)から労働条件として、基本給十三万六千円が提示されていることを明らかにし、「(これまで反対してきた)時給制を換算した額にすぎない」と批判した。

 また、多和田委員長は琉球バスへの要請で、第一交通産業に営業譲渡された場合、従業員は就職しないとの見解を伝えた。同席した連合沖縄の狩俣吉正会長は「(第一交通産業傘下の)那覇バスも劣悪な労働条件だ。強行突破されると大混乱になる。大量の失業者が出る」と指摘した。

 同組合は二十二日、沖東交通グループが設立した有限会社琉バスと、労働条件に関する覚書を交わし、同グループへの譲渡を求める那覇地裁あての意見書を会社側に提出している。

1526とはずがたり:2006/05/27(土) 13:45:00
どっかで貨物営業の終了で役割は終えたのではないか,と書いた俺だが善戦してるね。

わたらせ渓谷鉄道:最終赤字、1000万円に縮小−−05年度決算 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000121-mailo-l10

 わたらせ渓谷鉄道(松島茂社長)は24日開いた取締役会で、05年度決算の最終赤字が約1000万円だったことを報告した。3月段階での赤字予想額は約2460万円だった。旅客収入が年度末に増加した一方、修繕費が減少したとしている。
 取締役会では、沿線自治体の合併に伴い旧大間々町(現みどり市)、旧勢多郡東村(同)、旧栃木県足尾町(現日光市)出身の取締役3人が退任し、新たに2人を選任する案も了承した。
 また、記者会見で松井幸男専務は「わたらせ渓谷鉄道支援協議会」(仮称)準備委員会を6月中に設立すると発表。「第三セクターを独立採算だけで維持することは困難だ。沿線住民らが運営や支援に携わる『市民鉄道』に転換する再建策を探りたい」と述べ、新たな再建構想を示した。
 株主総会は6月22日に開かれる。[塚本英夫]
5月25日朝刊
(毎日新聞) - 5月25日13時1分更新

1527とはずがたり:2006/05/27(土) 13:47:19

10年来の俺の持論,「阪急千里丘駅(仮称)」が開業するぞ!
ただ,阪急は目的地が梅田だけではJRとかぶる。宝塚線沿線や堺筋線沿線(もしくは京都河原町方面)にどれくらい需要があるかだな。

阪急京都線、摂津市内に新駅 4年後開業予定
2006年05月26日20時34分
http://www.asahi.com/national/update/0526/OSK200605260051.html

 阪急電鉄と大阪府摂津市は26日、京都線の正雀(同市)―南茨木(大阪府茨木市)間に新駅を設置すると発表した。摂津市千里丘東4丁目付近で、10年春ごろの開業予定。1日1万2千人の利用者を見込んでいる。正雀―南茨木間(3.5キロ)は駅間距離が同社で3番目に長く、摂津市が新駅設置を要望していた。同市は新駅南側の約6.8ヘクタールで土地区画整理事業を進める。

1530とはずがたり:2006/05/30(火) 10:41:45
価格競争を懸念 第一に県内進出自粛要求 県ハイヤー・タクシー協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060527-00000008-ryu-oki

 県内タクシー事業者でつくる県ハイヤー・タクシー協会が、那覇市内のタクシー会社を買い取る契約を交わしたタクシー全国最大手の第一交通産業(北九州市)に対し、沖縄でのタクシー事業展開を当面自粛するよう要望していたことが25日までに分かった。
 同協会の伊集盛先会長らが22日に北九州に第一交通の黒土始会長らを訪ね、「資本力などで太刀打ちできない業者がダンピング的な価格競争に走る恐れがある」と懸念を伝え、当面進出を控えるよう求めた。
 第一交通は今月15日に、那覇市の三洋交通合資会社(車両数41台)と営業譲渡契約を締結している。同社は「契約変更の予定はない」と説明しているが、黒土会長は、沖縄での事業展開にあたっては今後県内業界と十分意見交換をする考えを示したという。
 伊集会長は26日、「進出に絶対反対ということはないが、今後協会内で十分話し合いたいということだ」と述べた。
 沖縄本島ではタクシーの新規参入規制が3月末で解除された。今回の第一交通の動きは営業の譲り受けであり新規参入ではないが、全国最大手の参入に業界からは競争激化を心配する声もある。
 県ハイヤー・タクシー協会は26日の定期総会で伊集会長の再任(任期2年)などを決定。観光タクシー事業の拡充や新たな割引運賃導入を検討するなどとした本年度事業計画を了承した。
 国土交通省が参入規制である「緊急調整地域」を解除したことについては「協会に正式な通知もなく理由も示されていない。異常な行政行為だ」と強く反発した。
(琉球新報) - 5月27日10時37分更新

譲渡で合意書締結 29、30日従業員に説明 琉球バス・第一交通
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060527-00000009-ryu-oki

 第一交通産業(北九州市、田中亮一郎社長)は26日、民事再生手続き中の琉球バス(那覇市、宮里猛管財人)と乗り合いと貸し切り事業の営業譲渡について基本合意書を同日締結したと発表した。第一交通の100%子会社である琉球バス交通(那覇市、玉利幸徳社長、資本金1千万円)が事業を譲り受ける。今後国土交通省などからの認可を受け、7月下旬から8月をめどに事業を引き継ぐ見通しだ。
 第一交通の琉球バスの買い取り額は8億5千万円。第一交通は再就職を希望する従業員を引き継ぎ、路線などの営業も原則従来通り継続する考えを示しているが、基本合意に関して「手続きの遂行に重大な支障が生じないことが事業譲受の条件になる」と表明した。
 琉球バスの最大労働組合である沖交労・琉球バス組合は第一交通への譲渡に依然反対しているが、第一交通関係者は「事業継承には従業員の確保が不可欠だ。琉球バスの労使協議の行方を見守りたい」と話している。
 琉球バスは29日、営業譲渡の許可申請を那覇地裁に提出する。29、30の両日に従業員説明会を開くなど譲渡についての理解を得る作業と並行し、第一交通側とさらに譲渡内容の詳細を詰めた上で最終的な正式契約を交わす。
 今後3カ月内をめどに営業譲渡を完了した後に再生手続きの廃止決定を受け、9月ごろ破産手続きに移行する予定だ。
 第一交通は2004年7月に那覇交通から営業を譲り受けた那覇バスの親会社。琉球バス買収で県内路線バス4社のうち2社を傘下に収め、売上高などで過半のシェアを占めることになる。
(琉球新報) - 5月27日10時45分更新

1531とはずがたり:2006/05/30(火) 16:56:23

価格弾力性たけぇ〜。

格安高速バス好調 長野−名古屋「半額以下」
http://www.shinmai.co.jp/news/20060527/KT060526BSI090017000022.htm

 川中島バス(長野市)が、31日までの期間限定で、運賃を通常の半額以下の片道2000円にしている高速バスの長野−名古屋便が、同社の想定の2倍近い人気となっている。1便で最大4台まで台数を増やして対応する場合も。同社は高速バスの運賃を値下げしたキャンペーンは初めてで、同社運行部は「値下げは勇気が必要だが、潜在需要がわかり、路線の認知に効果的」としている。

 長野−名古屋便は名鉄バス(名古屋市)と共同運行。愛知万博が終わった昨年10月にスタートし、1日往復4便を運行している。通常の運賃は片道4500円。利用者数の伸びが鈍かったため、路線周知を狙い、思い切った価格を設定した。

 期間中に2700−2800人の利用を目標にしていたが、26日の予約段階で、申込数は約6000人。特に名古屋発は、平日でも午前中の2便は2台で運行し、週末は4台に増やした。長野市の善光寺大門まで乗り入れていることもあり、半数近くが、長野駅周辺で降車せず、善光寺まで乗車しているという。

 川中島バスは、キャンペーン終了後、一定の落ち込みは覚悟しているが、その後の夏休みや秋の行楽シーズンで、効果が出てくると期待。名鉄バス管理部は「新しいバス路線が認知されるには通常、半年−1年かかるが、この手法は効果的だ」としている。

1533名無しさん:2006/05/31(水) 00:21:40
北鉄電車2両 差し上げます
石川線新型導入で廃車
無償、個人でもOK
http://www.chunichi.co.jp/00/ikw/20060524/lcl_____ikw_____000.shtml

 北陸鉄道(金沢市)は今秋に予定する石川線への新型車導入に伴い、廃車になる電車二両の譲渡先を探している。無償で譲渡され、輸送費や改造費は受取人が負担する。同鉄道は「大切にしてくれる人に」と、個人を含めた“引き取り”に期待している。(報道部・泉竜太郎)

 無償譲渡が予定されているのは、一九五一(昭和二十六)年製のモハ3751とモハ3761。石川線のほか、廃止になった金名線や能美線でも活躍し、九五年に定期運行から外れて以来、予備車となっていた。

 今秋には石川線用に、京王電鉄から電車が譲渡されることになっており、列車自動停止装置(ATS)が装備されていない二両は、予備車としての役割も終える。「原形を残して展示などに活用してもらえれば」と、個人も含め譲渡先を探すことにした。

 輸送費や設置費用は別に見積もるが、十年前に石川県旧鶴来町(現白山市)から同県内灘町まで車両を運んだ際は、一両に約百万円かかったという。

 これまでにも金沢市内線(六七年廃止)の電車が店舗用などに譲渡された例もある。

 譲渡は先着順だが、引き取り手が見つからなかった場合は、通常通り解体する。解体費は一両で約百万円という。

 同鉄道鉄道部の徳田敏樹係長(50)は「能美線や金名線で活躍した車両がなくなるのは寂しいが、大事にしてもらえる人に託したい。レールなどの設置や輸送についても、相談を受けたい」と話している。問い合わせは同部=電話0761(92)2221=へ。

1536とはずがたり:2006/06/06(火) 22:47:20

銀閣寺から北野白梅町経由で金閣寺迄線路ひいて銀閣寺─金閣寺,銀閣寺─嵐山に走らせるってのが俺の持論。
シンポにでた後輩に拠ると費用は400億円だそうで,200億円は補助が出るけどあと200億をどこからひっぱってくるかだそうな。

今出川通のLRT導入で議論 上京で市民シンポ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060603-00000032-kyt-l26

 京都市が導入を検討している次世代型路面電車(LRT)について考えるシンポジウム「今出川通の交通まちづくりとLRT」が3日、上京区の西陣織会館で開かれ、地元住民ら350人が参加した。討論では、LRT導入に伴う地域活性化への期待が示される一方、交通渋滞を心配する声も出された。
 LRTは、従来の路面電車と異なり、低床式のバリアフリー車両で走る。騒音やエネルギー消費も少ないため、「人にも環境にも優しい公共交通」として世界に広がっている。市も交通渋滞解消を目的に今出川線(北野白梅町−出町柳)など2ルートをモデルに検討を進めている。
 基調講演で同志社大の青木真美教授(交通論)は、市内で1978年の市電廃止後も交通渋滞が解消していないことを指摘。「地下鉄工事で財政に重圧もかかった。市電廃止は正しかったのか。このままでは道路、公共交通とも共倒れになる」と話し、LRT導入を積極的に議論すべきとした。
 パネルディスカッションでは、LRT整備を要望している市民団体が「自動車の通過量は減り、沿道の生活環境も改善される」と強調。京福電鉄の役員も「開通すれば嵐山と大原が電車でつながる。観光面でのインパクトは大きい」と、早期開通に期待した。
 ただ、地元住民からは「今出川通は違法駐車でいつも渋滞だ。さらに車道を狭くしてどうするのか」との声も出た。
 市は今後、交通社会実験も検討し、沿線住民などに説明会を開催していくという。
(京都新聞) - 6月3日19時9分更新

1537とはずがたり:2006/06/07(水) 04:24:56
徳島県内のニュース (紙面から)(6月2日付)
きんときライナー出発 臨時快速・鳴門行き、徳島駅で運行祝う
http://www.topics.or.jp/News/news2006060204.html

 徳島駅と鳴門駅を直通で結ぶJR四国の臨時快速列車「鳴門きんときライナー号」の出発式が一日夜、徳島駅で開かれた。十一月三十日まで(徳島市の阿波踊り期間中は運休)の平日、鳴門行きのみ一便を運行する。

 出発式には武市修一県土整備部長、亀井俊明鳴門市長ら約五十人が出席。JR四国の松田清宏社長らのあいさつに続き、亀井市長の音頭で「きんとき焼酎」で乾杯。くす玉を割り、運行開始を祝った。乗客に記念品が手渡された後、定員いっぱいの乗客三十八人を乗せた第一便は午後七時三十八分、鳴門に向けて出発した。

 鳴門きんときライナー号は環境対応型エンジンを搭載した「1500型」の一両編成。徳島−鳴門間を二十七分で結び、平均所要時間は各駅停車より約十分早い。三十八人の定員制で普通乗車券や定期券以外に三百十円の乗車整理券が必要。

1538とはずがたり:2006/06/07(水) 04:25:19
国際会館駅−京産大を直結 京都バス、6月から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000022-kyt-l26

 京都バス(京都市右京区)は、市営地下鉄国際会館駅(左京区)と京都産業大(北区)までを9分で結ぶ新路線40系統を、1日から運行する。北稜高(左京区)や京都精華大(同)を経由、学生や地域住民ら1日約400人の利用を見込む。
 京産大などからの要望や、大型バスも運行できる市道の開通を受け、路線を新設。国際会館駅−京産大まで10停留所、3・8キロを結ぶ。運賃は160−190円。平日、土休日ともに、国際会館発は40便、京産大発は39便を運行する。
(京都新聞) - 5月31日11時30分更新

1539とはずがたり:2006/06/10(土) 01:08:30
’06記者リポート:「えちぜん鉄道」開通から3年福井 目標上回る利用実績 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000207-mailo-l18

 過去に2度の正面衝突事故を起こし、いったんは廃線となった京福電鉄の福井県内2路線が、第三セクターの「えちぜん鉄道」としてスタートしてから7月でまる3年。全国のほとんどの地方鉄道が乗客を減らす中、毎年、着実に目標を上回る利用実績を挙げ、全国の鉄道関係者から注目を集めている。成功の秘けつと背景、今後の展望を探った。[兵頭和行]
 ◇「成功の秘けつは…」全国から視察相次ぐ
 ◇行政、住民と「存続」で提携
 ◆回復した乗客数
 乗客数は、03年度が開通した7月から(全線開通は10月)で138万人(目標103万人)、04年度は242万人(同240万人)、05年度は対前年度比15%増の279万人(同275万人)と目標を上回る勢いで年々増加。目標値も05年度268万人の設定を、利用が好調なため、年度途中に275万人に引き上げ、それをも上回るほどの勢いだ。
 京福時代は自動車の普及や人口減などの社会的影響により、乗客数は64年度の1500万人余りを頂点に減り続け、廃線前の00年度は約303万人まで低減。さらに、開通時は廃線(01年10月から)となっていた約2年間の空白から来る沿線住民の「鉄道離れ」の影響も心配された。
 05年度の乗客数は、00年度の乗客数を取り戻すまでには至らなかったが、毎年2%ずつ減少するという京福時代の傾向がそのまま05年度まで推移したと仮定して換算した約274万人を上回っており、実質的には廃線前の水準まで戻ったといえる。
 ◆地域へ浸透目指す
 福井口駅に隣接するプレハブ2階建ての本社(福井市志比口3)には、北海道から九州までローカル線を抱える自治体や鉄道関係者から視察が相次いでいる。見奈美徹社長は「全国から視察に訪れ、『成功の秘けつは』と聞かれるが、戦略や企画がうまくいったからではなく、地域に溶け込んだからだ」という。
 開通後、えちぜん鉄道は、▽アテンダント(客室乗務員)の配置▽えちてつサポーターズクラブ創設▽駅での無料レンタサイクルや無料駐車場の整備▽祭りなど地元イベントと連動したツアー企画▽さまざまな企画切符の発売――など、きめ細かいサービスや利用促進策を矢継ぎ早に打ち出した。だが、こうした施策がすぐに効果を表したのではない。「少しでもよくしようと頑張っている社員の姿や、収入や利益にならなくても地域のためになればという気持ちをたくさんの人に見てもらう」(見奈美社長)ことに重点を置いた。
 元々、受け入れられる素地はあった。廃線から第三セクター方式での存続へと行政を動かしたのは沿線住民の力。サポート団体「勝山市電車利用促進協議会」の滝川裕司会長は「鉄道存続のため、勝山市内全世帯の6割以上が参加して1000万円の基金を集めるほど地元は盛り上がった」と当時を振り返る。開通後、そうした住民の鉄道存続への思いは「もっと乗客数を増やさなければ」という力につながったという。見波美社長は「地域の住民や行政との関係で、これだけうまくいっている鉄道事業者は他にはない」と胸を張る。
 ◆今後の課題
 開通から3年。短期間でここまで順調に乗客数を伸ばせたのは、県立高校の学区制廃止が大きく貢献している。福井県内では04年4月から他学区の高校への入学が可能となり、通学圏が拡大した高校生が沿線の学校へ電車通学するようになり、毎年、通学定期利用者が上積みされた。定期利用者は1人増えると年間乗客数で365日往復したと換算されて730人増えることになり、効果は予想以上に大きかった。
 しかし、学区制廃止3年目の今年度、他学区への通学生は高校1年から3年生まで浸透し、来年度からは上積みが見込めなくなる。県総合交通課の笹井博見課長は「来年度は通学者の上積みがなくなると、08年度目標の330万人へさらに50万人上乗せするには新たな需要開拓が必要」と指摘する。
 現在、新たな需要創出策として新田塚―福大前西福井間に新駅を造る構想が浮上している。笹井課長は「駅の間が長く、周辺は住宅が密集しており、工場もあり、新たな需要が見込める」と次の一手として期待を寄せる。また、景気回復で企業が雇用を増やした影響か、今年4、5月で通勤定期が増える傾向を示している。このほか、えちぜん鉄道では、沿線の観光地や総合病院、大学などと提携して駅と結ぶ巡回バスの運行を企画するなどきめ細やかな作戦で需要増に乗り出す作戦を練っている。
 見奈美社長は「えちぜん鉄道単独でできることは限られている。トータルで乗客が増やせればいい。そのためには、行政や地域住民との関係が大事」と展望している。

6月5日朝刊
(毎日新聞) - 6月6日14時19分更新

1540とはずがたり:2006/06/10(土) 01:10:01
<TX決算>営業収入は当初予想を大幅に上回る140億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060609-00000089-mai-bus_all

 つくばエクスプレス(秋葉原―つくば)を運営する「首都圏新都市鉄道」(東京都台東区)は9日、昨年8月の開業後初となる06年3月期決算を発表した。
 営業収入は140億円と当初予想の90億円を大幅に上回った。開業前後のPR効果で、通勤通学客のほか家族連れなどの利用も多く、1日当たりの輸送人員が予想より1万5000人多い15万人と好調だったことが主な理由。
 鉄道施設の減価償却費が109億円に上り経常損益は52億円の赤字となったが、当初赤字を想定していた減価償却費計上前の経常損益は57億円の黒字だった。[増田博樹]
(毎日新聞) - 6月9日19時3分更新

1541とはずがたり:2006/06/11(日) 08:14:45
夜行高速バス 東京〜大阪間に輸送能力倍の2階建て運行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060610-00000024-maip-soci&amp;kz=soci

 ジェイアールバス関東(本社・東京)は9日、東京−大阪間に夜行高速バスとしては初めて2階建て長大バス「青春メガドリーム号」を14日から運行すると発表した。ドイツ・ネオプラン社製で全長15メートル。座席数は80で通常のバスの2倍を超える輸送能力を持つ。1階席は車イスの利用が可能で、排出ガスの削減効果があることから欧州では主に長距離バスツアーに導入されている。バス関東では東京駅午後10時50分発−大阪駅翌日午前8時4分着を平日に1便、週末や繁忙期は2便。運賃は片道4300円で、乗車1日前までに購入すれば800円割引される。[斎藤正利]
(毎日新聞) - 6月10日17時19分更新

1542とはずがたり:2006/06/12(月) 14:25:01
>>1535

ドルトムントからハノーバー、ハンブルグへ
ドイツは愛煙家大国?
http://www2.asahi.com/wcup2006/host/rail/rail06.html


 ドルトムントでテツと別れ、一人でハノーバーやハンブルグの北ドイツ、そしてベルリン、ライプチヒの東ドイツ地域を巡ることになった。

 これまでテツに任せっきりだったので、いざ一人で動くとなると何ともおぼつかない。ハノーバー方面へのICEに乗ることは聞かされていたのだが、2等車だったらどこでもよいだろうと適当に飛び乗ると、そこは喫煙車両だった。

 今さら重い荷物を持って別の車両に移るのは面倒と1時間半あまり我慢することにしたが、これが間違いだった。

 ドイツ人喫煙者のたばこを吸う量は生半可ではない。どこを見ても白煙が絶えることがない。通路をはさんだ隣の人はたばこを手放さないことがなかった。

 驚いたのはこの車両に次から次へと人がやってきて、中央にある喫煙スポットでたばこを吸いだすことだ。彼らはおそらく席がなくデッキあたりに立っていた人なのだろうが、吸いたくなると車両の中に入ってくるらしい。

 この国に来てよく目にするのは、たばこを吸う人が多いことだ。老いも若きも男も女も関係ない。駅やバス停はもちろん街中歩きながらでもたばこをくわえている。現地に住む通訳のUさんも「確かにドイツ人はたばこをよく吸いますね」というから、私だけの感覚ではなさそうだ。

 日本では喫煙できる場所がどんどん縮小し、愛煙家は肩身の狭い状況に追い込まれているが、ドイツではたばこの値段が4ユーロ前後(約600円)するにもかかわらず、その勢いは衰えない。

 ドイツは環境大国として知られ、ごみの分別など厳しいチェックがあると聞く。それなのに人間の健康に害を及ぼし、ポイ捨てで環境を汚すことになるたばこに対しては実に寛大。不思議というほかない。

 マナーに関していえば、車内での携帯電話もドイツ人は平気でする。そのやりとりする声は大きく、長電話も珍しくない。これについてもなぜか周囲の人は注意するどころかまったく無関心。日本のように車内放送で注意を促すということもない。

 我々日本人がこうしたマナーに神経質すぎ、ドイツ人のように振舞うのが自然なのだろうか。しかし、やはり他人に迷惑をかけるべきではないはず・・・。そんなことを自問自答しているうちに列車はハノーバーに到着した。

1543とはずがたり:2006/06/12(月) 14:43:18
村上ファンド:鉄道株の大量保有、規制検討の方針−−北側国交相
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/murakami/archive/news/2006/06/20060606dde007010014000c.html

 北側一雄国土交通相は6日の閣議後会見で、村上ファンドによる阪神電鉄株の大量保有に関連し「何らかの規制が必要かどうか省内にチームを設置して検討したい」と述べ、鉄道会社の株式保有に対する規制について検討する方針を明らかにした。

 村上ファンドが一時、鉄道経営の経験がないファンド関係者で役員の過半を占める株主提案をしようとしていたことを受けたものとみられ、国交相は「公共交通機関の場合、安全確保を最優先にする経営体制が必要。他の民間企業とは違う特性がある」と述べた。[小倉祥徳]
毎日新聞 2006年6月6日 東京夕刊

1544荷主研究者:2006/06/25(日) 23:54:10

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060430t22002.htm
2006年04月29日土曜日 河北新報
十和田電鉄支援へ一丸 沿線自治体が初会合

 十和田市駅と三沢駅を結ぶ私鉄の十和田観光電鉄(青森県十和田市)を支援する沿線自治体の「十和田観光鉄道活性化協議会」は28日、十和田市で初会合を開いた。同社の鉄道事業は約7億円の累積赤字を抱え、設備改善にさらに投資が必要。乗客は全盛期の3分の1に減っており、鉄道事業の存続が危ぶまれている。

 関係自治体の首長、高校長ら16人が出席。本年度以降、利用促進の方策を話し合い、設備改善への財政的支援などを検討することを確認した。

 同社は1982年から赤字となり、鉄道事業の累積赤字は約7億円。乗客は70年の165万人をピークに減少し、2004年には約56万人にまで落ち込んだ。

 国土交通省は、まくら木や架線など施設の緊急改善を2010年度までに行うこと義務付けている。同社の今後3年間の事業総額は約1億9500万円だが、会社側は「約1500万円が負担の限度」としており、国や青森県から補助金約1億5000万円を受けたとしても、残る3000万円の調達のめどは立っていない。

 同社は「国は緊急改善を実施しないと、鉄道免許を返納させる強い姿勢を示している。沿線自治体の新たな支援をお願いしたい」と話している。

1545荷主研究者:2006/06/26(月) 00:16:05

【JR直流化で新快速1日12往復 敦賀―京阪神、15分短縮】
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20060420/lcl_____fki_____000.shtml
2006.04.20 中日新聞
JR直流化で新快速1日12往復 敦賀―京阪神、15分短縮

 新快速電車が敦賀と京阪神地域を直結することになるJR直流化事業が、10月21日に開業することになった。普通電車と同じ料金で乗車でき、所要時間が短縮される新快速が1日計12往復運行する予定で、広域観光や企業誘致など嶺南の活性化に期待が広がる。 (北村 剛史)

 県総合交通課によると、直流化後の計画では特急を除き、湖西線経由と北陸線経由を合わせて敦賀と京阪神との間で、計44本の電車が運行する予定。このうち敦賀まで乗り入れる新快速は、1日24本(12往復)で、湖西線回りが9往復、北陸線経由3往復となる。

 県の試算では、湖西線回りの新快速で、現在のダイヤで最短の電車を乗り継いだ場合と比較して、敦賀−京都間、敦賀−大阪間がいずれも15分程度短縮される。このほか滋賀県内の近江塩津−長浜間(23・7キロ)も新快速が新たに1日、10往復運行される。

1546荷主研究者:2006/06/26(月) 00:17:05

【富山駅北にバス路線集積、ライトレール開業機に】
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20060506004.htm
2006年5月5日 北國新聞
富山駅北にバス路線集積 富山市がライトレール開業機に 機能を強化へ

 富山市は、富山ライトレール富山港線の開業を機に、JR富山駅北のバス停を利用するバス路線を増やし、公共交通の結節点としての機能を強化する。駅南側のバス停を利用しているコミュニティーバスのルート変更に乗り出すほか、路線バス運行会社にも駅北のバス停の利用頻度を高めるよう要請した。駅北での乗り継ぎを便利にすることで、公共交通の利用促進と、市北部地区と中心市街地のアクセス向上を図る。

 路線バスを運行する富山地方鉄道(富山市)によると、富山駅南のバス停を利用するのは六十六路線あるのに対し、駅北を発着点とするのは十四路線しかない。このため富山市は、富山ライトレールが駅北に電停を新設したのに合わせて、駅北を発着する公共交通を充実させ、使い勝手をよくすることにした。

 富山市の補助金で運行されているコミュニティーバス「まいどはや」は、駅南のバス停を発着点に中心市街地などを周遊する二ルートがある。市は両ルートを駅北のバス停を利用する新ルートに変更したい考えで、運行を委託している富山地鉄と月内に具体的なルートの選定を始める。

 富山市は今後、「まいどはや」の沿線町内会の意見を聴く場を設けるほか、ルートを変更した際の需要調査などを行う計画である。ルートの変更が認められない場合は、駅北と中心市街地などを結ぶ新ルートの設定を検討する。

 富山地鉄に対しては、四月に駅北を発着する路線バスを増やすよう求めており、市は今後、協議を続けていく方針だ。

 富山市は「できるだけ早い時期に『まいどはや』を駅北に乗り入れ、公共交通の利便性を向上させたい」(都市整備部)としている。

1547荷主研究者:2006/06/26(月) 00:24:53

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605060081.html
'06/5/6 中国新聞
東京便の搭乗率最低 萩・石見空港

 益田市内田町にある萩・石見空港の東京便が、四月一日ダイヤ改正後一カ月の平均搭乗率36・7%となり、四月としては一九九三年の開港以来過去最低を記録した。旅客数計二千七百七十一人も昨年同月比でざっと35%減。羽田発が早朝に変わった新ダイヤの影響とみられ、大阪便に加えて東京便までもが利用低迷の深刻さを増している。

 益田市空港対策室がまとめた東京便四月速報値によると、羽田発が搭乗率32・1%(旅客数計千二百十二人)、萩・石見発は同41・2%(同計千五百五十九人)だった。旅客数でみると、往復合わせて昨年同月比65・5%にとどまった。

 四月のダイヤ改正で東京便は、羽田発が従来の夕方から午前六時五十五分出発、萩・石見発は同九時半にそれぞれ変更された。高橋和則空港対策室長は「ダイヤ改正が響いた。羽田の早朝出発は萩・石見を出発して帰ってくる人にも敬遠されるという悪循環を呼んでいるかもしれない」と分析した。

 改正初日には、同空港利用拡大促進協議会が新ダイヤPRのチラシを発着ロビーで配布。二十二歳未満の往復利用者に五千円をキャッシュバックする時限サービスも、五月以降継続している。

 全日空も、搭乗日二十八日前までの購入客に半額割引の「旅割」、六十五歳以上が対象の平日割引を土日祝日にも拡大する特典などを導入したが、同空港の利用向上にはつながっていない。

 高橋室長は「現状は厳しい。どんな対策が利用率アップにつながるのか難しい」と、いまのダイヤ変更に向けた取り組みとともに、有効な向上策に知恵を絞っている。(谷本和久)

1548荷主研究者:2006/06/26(月) 00:25:21

【空港集客 広島・岡山で激化】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605070028.html
'06/5/7 中国新聞
空港集客 広島・岡山で激化

 中四国地方の拠点空港をともに自負する広島空港(三原市)と岡山空港(岡山市)の集客競争が本格化している。いち早く県外客への交通費助成などに取り組む岡山県に対し、広島県は本年度、国際線への県外客の誘致事業に着手した。岡山県も広島県側でのPR作戦を構え、県境を越えた集客圏の拡大を目指す両県の動きは激しさを増す。(荒木紀貴)

 広島県は本年度、国際線七路線に県外からのツアー客を呼び込むための制度を設けた。中四国八県からのツアーを企画した旅行代理店に空港までの送迎バス費用を二万―三万五千円助成する▽県外店に置くツアー・パンフレットの作製費の30―50%を補助する―の二項目を用意した。

 予算は約三千五百万円。福山、岡山、高松の三市で代理店対象の説明会を終え、今後、松山市と山陰方面でも開く。

 広島空港の国際便は昨年、グアム線とバンコク線が相次ぎ就航。台北便も今年一月から週三往復から毎日運航となり、年間の提供座席数は約六十万席と過去最高を記録した。半面、県内客だけでは路線維持が難しく、これまで以上の広域集客が課題ともなった。

 五年前の調査では、広島空港の国際線利用者の県別内訳は、岡山7・4%▽島根3・9%▽山口2・5%▽愛媛1・6%で、広島が76・9%を占める。台北やバンコクなどは中四国唯一の路線で、県空港振興室は「助成制度を設けることで広島空港発着のツアーを増やし他県の人を呼び込むきっかけにしたい」と意気込む。

 中四国で広島に次ぐ七路線を持つ岡山空港では岡山県が七年前から県外客のバス費を補助するなどの集客策を次々に開始。本年度は約千七百万円をかけ、隣県の民間業者がイベント景品に岡山空港発着ツアーを盛り込む場合は二十万円を上限に経費を助成するなど五事業を展開する。

 広島の攻勢に加え、二月に開港した神戸空港の影響も懸念され危機感は強い。「東京線は広島空港より運賃が安く、ソウル線も時間帯がいい。岡山空港の利便性を一層訴えていきたい」と岡山県航空企画推進課。重点地域とする福山市でのPR活動も計画している。

広島・岡山空港の 便数と利用者数

≪広島空港≫ ≪岡山空港≫
国内線 羽田15 羽田9
成田1 新千歳1
新千歳2 鹿児島2
仙台2 那覇1
那覇1
国際線 ソウル7 ソウル7
大連・北京4 上海7
大連3 グアム2
上海5
台北7
バンコク3
グアム4
昨年度の利用者数
327万8770人(前年度比0.4%増)
156万4960人(前年度比0.9%減)

 【注】便数は往復。国内線は1日の便数、国際線は1週間の便数

1549荷主研究者:2006/06/26(月) 00:50:31

【熊本電鉄 軌道延伸への支援求める】
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060524200016&amp;cid=main
2006年5月24日 21:01 熊本日日新聞
熊本電鉄 軌道延伸への支援求める

 熊本電気鉄道(熊本市)の齋藤雄二郎取締役営業本部長が二十四日、東京・永田町の自民党本部であった同党地域公共交通小委員会(渡辺喜美委員長)で、電鉄藤崎宮前駅から軌道を延伸し、熊本市電に乗り入れる同社の事業計画について説明。実現に向け、事業に対する国の補助メニューの拡充や補助率のかさ上げなどを求めた。

 事業計画について齋藤氏が、藤崎宮前駅から国道3号を通って水道町交差点で市電の軌道と接続、超低床車両を導入するなどLRT(次世代型路面電車)化を進めると説明。総事業費は百二十億円で主な内訳は、土木軌道工事費四十億六千四百万円、電気工事費二十五億七千百万円、LRT車両費三十八億四千万円と報告した。

 齋藤氏は同社の負担を十億円以内とした上で「補助メニューの拡充や補助率を大都市並みにするなどの支援策をお願いしたい」と要望。「短期間の費用や採算だけでなく、都市全体にもたらす利益を評価してほしい」と訴えた。

 同小委員会には、県関係国会議員五人を含む約三十人が出席した。議員らは「行政として事業推進のネックになっている点は何か」「事業費が調達できるよう、制度的なバックアップはできないか」と質問。国交省は「熊本市が事業者と同程度の熱意を持って、地元の合意形成を図るようにしてほしい」「補助制度はあり、地元が動けば国交省としても対応できる」と答えた。

 熊本電鉄は、LRT化事業に対する行政の財政支援が受けられなければ、赤字のため二〇〇八(平成二十)年三月に鉄道事業を廃止するとしている。(鎌倉尊信)

1550荷主研究者:2006/06/26(月) 00:51:51

【広島・岡山イコカ導入へ JR西日本】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605250069.html
'06/5/25 中国新聞
広島・岡山イコカ導入へ JR西日本

 JR西日本は二十四日、広島、岡山両支社の都市部の在来線百三十五駅をエリアに、来夏をめどにICカード「ICOCA(イコカ)」を導入すると発表した。関西圏以外での導入は初めて。

 導入するのは広島、岡山両都市圏を中心とした広島支社七十四駅と岡山支社六十一駅のエリア。山陽線の和気―南岩国間、呉線と可部線の全線など十路線が対象になる。これに合わせ、両支社管内の百三十五駅で自動改札機三百十三台が新設される。

 「イコカ」は前払い式のICカード。最初の購入時は一枚二千円で、残金が減ると各駅に置かれた機械で入金する仕組み。財布や定期入れに入れたまま改札機にかざすだけで自動的に乗降区間を読み取り、運賃分が精算される。一般と定期券の二種類がある。

 関西圏では二〇〇三年十一月から二百六十七駅で導入済み。広島・岡山のイコカは関西圏でも利用できる。JRは導入二年後で広島、岡山両都市圏で三十万枚の売り上げを見込んでいる。(和多正憲)

1551荷主研究者:2006/06/26(月) 00:53:28

【名鉄、初の値下げ 12月から瀬戸線一部と豊田線】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20060527/ftu_____thk_____000.shtml
2006.05.27 中日新聞
名鉄、初の値下げ 12月から瀬戸線一部と豊田線

 名鉄は瀬戸線の一部(東大手−栄町駅間)と豊田線全線の運賃について12月16日発売分から値下げすることを決め、26日、中部運輸局に届け出た。同社の値下げは初めて。

 一方で、瀬戸線の利用客が他の交通機関を経由して再び名鉄線に乗った場合の運賃の特例制度の廃止も同局に申請。これによって事実上の値上げになる利用客もあり、値下げとの差し引きで同社は年間約5億円の減収となる見通し。

 値下げ幅は瀬戸線で普通運賃が一律30円、定期(1カ月)は最大で通勤1120円、通学200円。豊田線は普通運賃で最大50円、定期(同)は最大で通勤1750円、通学500円。

 瀬戸線は1978年に東大手駅から栄町駅に延伸したのに伴い、延伸部分の利用者に建設費用回収として割増運賃を適用。豊田線も79年の開業から割増の対象になっている。値下げは、この割増分を圧縮する形で実施。建設費用の回収が進んだためで、瀬戸線は回収率が65%と大きいため割増運賃を全廃する。

 一方、瀬戸線は名鉄の他の路線と接続していないが、他の名鉄線に乗った場合の料金は接続路線扱い。同社はこの特例を廃止する方針。運輸局が認可すれば、12月16日からは瀬戸線の客が名鉄名古屋駅などで再び名鉄線に乗る際、初乗りからの運賃が必要となる。

 特例制度廃止の影響は1日約3700人におよび、名鉄は「この64%に当たる通学定期利用者に配慮し、2009年12月までは通学定期を据え置く」と説明している。

1552荷主研究者:2006/06/26(月) 00:54:41

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006053031962
「新潟空港前駅」を県が構想

 県が、新潟空港へのアクセス整備の一環で、空港に近いJR白新線の大形駅(新潟市)を「新潟空港前駅」と改称し、同駅と空港とをシャトルバスで結ぶ構想を進めていることが29日、分かった。JR東日本など関係各機関に要請、了解が得られれば来春にも実現したい考えだ。
 同駅は空港ターミナルと約4キロの距離。JR駅の中では最も空港と近い。「空港前」の名称を用いることで、県内外へ空港自体の知名度を高め、利用増を図るとともに、将来的には空港直結の駅建設構想につなげていくのが狙いだ。

[新潟日報 05月30日(火)]
( 2006-05-30-9:00 )

1554荷主研究者:2006/06/26(月) 01:02:12
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060516200009&amp;cid=main
2006年5月16日 20:20 熊本日日新聞
〔朝刊早採り〕肥薩おれんじ鉄道 JR熊本駅など乗り入れ要望

 八代市と鹿児島県薩摩川内市を結ぶ第三セクター肥薩おれんじ鉄道(八代市)の嶋津忠裕社長は十六日、土日運行している快速列車のJR熊本、鹿児島中央両駅への乗り入れを、JR九州(福岡市)に申し入れたことを明らかにした。

 おれんじ鉄道によると、乗り入れ案はJR側に要望する経営支援策の一つ。出向社員の人件費や賃借料の負担減などと合わせ、二月に申し入れた。新八代〜熊本、川内〜鹿児島中央の両区間を対象に、観光客の利便性向上と利用客増につなげるのが目的という。

 申し入れに対し、JR九州は乗り入れ案を検討する方針。ただ、電化区間に、おれんじ鉄道の気動車が乗り入れることになるため、列車司令など安全対策上の問題や列車の加速性能の違いによるダイヤへの影響など、実現に向けては克服すべき課題は多いとみられる。

 同社は、二〇〇五(平成十七)年度の運賃収入が前年度比9・7%減の四億九千六百万円にとどまり、開業二年目で赤字に転落する見通し。嶋津社長は「現在の運行区間だけで自立経営の可能性を探るのは難しい。早ければ来春のJRダイヤ改正、遅くても二年後には乗り入れを実現したい」と話している。

 並行在来線のJRとの乗り入れは、青い森鉄道(青森県)やIGRいわて銀河鉄道(岩手県)などで実施例がある。(本多孝、田口貴一朗)

1555荷主研究者:2006/06/26(月) 01:05:34

【松浦鉄道:通勤快速運行】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/kita/20060530/20060530_001.shtml
2006/05/30付 西日本新聞朝刊
通勤快速来月から1便運行 佐々―佐世保駅間15分短縮 松浦鉄道

 松浦鉄道(MR、佐世保市)は6月1日から、朝の通勤時間帯の佐々―佐世保駅間に「通勤快速列車」(1両編成)を初めて運行する。通勤客の利便性を高めるためで、所要時間は、普通列車に比べ約15分短縮されて29分。40―80人の利用客を見込んでいる。

 MRは今年3月にダイヤ改正した際に、通勤時間帯の運行を3便(2両編成)から2便(3両編成)に変更した。ところが、利用客から便数が少ないとの声が上がったため、通勤快速を増便することにした。

 通勤快速は、佐々駅を午前8時3分出発、佐世保駅に同32分に到着。小浦、棚方、上相浦、左石、佐世保中央の5駅に停車する。

 問い合わせは、MR佐世保駅=0956(25)2229。

1556とはずがたり:2006/06/29(木) 13:16:49
昼間の女性専用車両やめます 東横線・みなとみらい線
2006年 6月28日 (水) 23:33
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060628/K2006062805880.html

 東京急行電鉄と横浜高速鉄道は28日、東横線・みなとみらい線(渋谷―横浜―元町・中華街)で、7月18日から昼間の女性専用車両をなくす、と発表した。首都圏で唯一、昨年7月から各駅停車以外の全列車の各1両を終日女性専用にしていたが、「混雑していない時間帯は不要ではないか」との声が寄せられたためという。

 平日の始発から午前10時までの上下線と、午後5時から終電までの下りには女性専用車両を残す。改札口が横浜寄り1カ所しかない菊名駅(横浜市)での乗り降りが不便だとの声を受けて、女性専用車両の位置を従来の横浜寄り最後部の8号車から5号車に変える。

東急田園都市線、12編成で傷発見
2006年 6月29日 (木) 12:44
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060629/20060629i405-yol.html

 東急電鉄は29日、田園都市線で使用している45編成のうち12編成の車両の側面から、何かと接触して擦れたとみられる傷が発見されたと発表した。
 傷が見つかったのは、東京メトロ半蔵門線などとの相互乗り入れに使用している車両。28日午前11時すぎから同日午後にかけて、1編成あたり1〜2か所の傷が計14か所、下り方向の最後尾車両を中心に見つかった。傷の大きさは縦約30〜40ミリ、横50〜200ミリで、同区間を走行する東京メトロの車両計4編成からも同様の傷が見つかった。

 田園都市線では、22日朝に用賀駅(東京都世田谷区)を通過中の急行電車の側面がホームと接触するトラブルがあり、両社が同区間を走行する全車両を対象に点検していた。新たに傷が見つかった12編成は、28日の始発前の点検ではいずれも傷はなく、また、田園都市線と半蔵門線の全駅のホームの端部から、傷などは見つかっていないという。

新たに15編成の電車にすり傷 東急田園都市線
2006年 6月29日 (木) 12:58
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060629/K2006062902070.html

 東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線を走る東急、メトロ、東武鉄道の電車計15編成の車両の端部(高さ1.1メートル程度)で、すり傷(最大幅20センチ、高さ3センチ、深さ約2ミリ)が各1〜2カ所見つかったことが29日わかった。

 傷の形状から、下り線(中央林間方向)を走行中、左側ホームに接触した疑いが強いが、どの駅にも痕跡はなかったという。東急は接触した可能性が高い8駅について、速度を通常より3割落として通過させている。

 田園都市線では22日にも用賀駅(東京都世田谷区)で電車がホームに接触する事故があった。その時に傷が付いた場所は、今回見つかった傷とは車両の反対側だった。


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