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鉄道総合スレッド

1510とはずがたり:2006/05/16(火) 20:33:57

出張旅費 儲けさせぬ/スカイ社参入で
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000605090002
2006年05月09日
 ■ スカイ社運賃 支給額より大幅安
  ――道と札幌  実費精算に変更

 羽田―新千歳線に格安運賃のスカイマークエアラインズ(東京)が参入し、道内自治体の出張旅費が揺れている。これまで北海道国際航空(エア・ドゥ)の正規運賃を出張旅費として定額支給していたところが多いが、スカイマークははるかに安い。あわてて見直しを図る自治体と、従来通りの方法で職員に「儲(もう)け」が生じかねない自治体とがある。
 (報道部・有山佑美子)

 旅費の支給は定額方式と領収書などに基づく実費方式がある。新千歳空港がある石狩支庁のエリアでみると、道と全6市のうち今年3月末までは道と札幌、北広島、恵庭が定額方式、千歳、石狩、江別が実費方式だった。
 札幌市は4月28日にスカイ社の就航に伴い、航空運賃を実費支給に変えた。これまでは羽田―新千歳線に関して自動的にエア・ドゥの往復割引運賃分(3月通常期で往復4万800円)を支給していた。このやり方だと、例えばスカイ社の正規運賃(現在片道1万円)を使えば2万円以上浮く計算になる。

 道も4月から実費精算にした。これまでは領収書や航空券半券の確認作業が煩雑なため定額制とし、エア・ドゥの普通運賃往復分4万6800円を自動的に支給していた。人事課は「安い運賃設定もあるのに、いかがなものかという声もあった」という。

 ただ、実費精算にすると、これまでよりかえって高くつく場合もある。大手航空会社の普通運賃などを利用する場合だ。札幌市は「利用できる中で最も安いものを買うよう指導している」。道は「大手の正規運賃は、行程上不可欠だった場合にしか認めない」とする。ただ、安いスカイ社については両者とも「欠航時に他社への振り替えができないリスクがある」などとして、利用を勧めることはしていない。

 定額支給の恵庭、北広島両市は「まだスカイ社は就航したばかりなので推移を見守る」として、当面エア・ドゥの正規運賃を支給する。以前からエア・ドゥの往復運賃を上限に実費支給していた千歳市では「低価格競争が定着するようなら、上限額を下げることも検討する」と話す。

 一方、民間企業にはまだ大きな変化がなさそうだ。「もともと日を決めて、安い旅行会社のパック商品を買っている」(流通)とする従来から倹約型の会社や、「金額よりも便数。安いからといって切り替えることにはならない」(メーカー)とする業務利便性重視の企業などがある。

 《キーワード》
 最安運賃   3月まで、羽田―新千歳線で当日買える航空券のうち最安価格はエア・ドゥの道民割引1万9400円、次いで同社の往復割引運賃2万400円だった。スカイ社の参入で、各社が運賃の大幅値下げを次々に発表。現在の最安価格はエア・ドゥの道民割引9500円。次いでスカイ社の普通運賃1万円。6月3日からはエア・ドゥの道民割引1万5500円が最安になる。


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