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鉄道総合スレッド
1508
:
とはずがたり
:2006/05/14(日) 01:33:27
樽見鉄道同様鉄道貨物輸送が終わった以上,社会的使命は限りなく小さくなったのではないかと思う
わたらせ渓谷鉄道:存続へ、ファッションショーでエール−−トロッコ列車内で /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060511-00000050-mailo-l10
◇トロッコ列車内で実現−−NPO呼びかけ来月4日、専門学校生らが自作披露
経営再建中の第三セクター「わたらせ渓谷鉄道」(通称・わ鉄、みどり市大間々町)のトロッコ列車内で開くファッションショーが地元のNPO(非営利組織)や服飾専門学校などの熱意が実を結んで、6月4日に実現することになった。約50人の学生モデルらが、往復の列車内と通洞駅(栃木県日光市足尾町)で、自らデザインし、制作した新作衣装を身にまとい、「がんばれ、わ鉄!」の熱いメッセージを送る。
企画したのはNPO「桐生産地乃店」の小林宏光代表(62)。「小林織物」社長でもある小林代表は、市街中心部の空き店舗を活用して地場織物の普及活動を続けてきた。こうした活動の一環として、今回の企画を桐生短大や桐生工業高校、前橋市の前橋文化服装専門学校、わ鉄に提案した。
ショーの準備には同専門学校の卒業生も含めた約60人が参加。このうち約50人が当日、自ら制作した作品などを身にまとう。ショーは往復3時間の車中で繰り広げられ、途中の通洞駅前広場で沿線住民にも披露し、わ鉄存続の機運を盛り上げるという。
小林代表は4年前、衰退する繊維産業の復興と、空き店舗が目立つ市中心街の活性化を図るため、NPOを設立。借りた店舗で地場産織物の展示販売や地元住民らをモデルにした「ストリートファッションショー」などを手掛けてきた。
開業以来赤字が続く、わ鉄は05年度からの3年間で黒字化を目指しているが、すでに初年度は大幅な赤字だった。小林代表は「歴史と文化を共有するわ鉄を残すため、地元のみんなで協力し、少しでも役に立ちたい」と、企画の成功に意欲を見せている。桐生市出身で同専門学校2年生の和田美穂さん(19)は「ぜひ見に来て下さい」と、当日のショーを心待ちにしている。
同列車の運行は、大間々駅午前11時19分発で午後4時2分同駅着の1回のみ。募集する乗車定員は180人。運賃は大人2800円、小学生1400円。わ鉄は「車窓からの素晴らしい景色の中でショーを楽しんでもらいたい」と呼びかける。問い合わせは同社(0277・73・2110)。[塚本英夫]
5月11日朝刊
(毎日新聞) - 5月11日11時2分更新
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