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金融機関観察スレッド

1■とはずがたり:2002/11/07(木) 17:40
銀行・証券・信託銀行・生保・損保といった金融機関とその子会社・関連会社の観察スレッド

1040とはずがたり:2006/08/29(火) 17:51:28
どの銀行のことだ?>周辺の地方銀行の中には福岡銀が歴代頭取を送っている銀行や、預金量規模の小さな銀行
日本で二番目に小さい地銀の筑邦銀行とかかな?現山下頭取は初の生え抜きみたいだが。資本関係はなさそうだし違うかな。。四季報だと福岡中央銀行は歴代頭取は福銀出身らしい。(福岡銀行が9.1%,西日本シティ銀が4.8%出資)
攻勢をかける山口,福岡,西日本に対して肥後銀行は動きがないけどなんかしないのかな?堅実を旨とするからここは動かずか。

本当は危ない? 地方銀行
2006/5/29
http://www.j-cast.com/2006/05/29001536.html

バブルの不良債権処理に悩むメガバンクよりも、健全性では上回るといわれていた地方銀行だが、どうも様子がおかしい。これまでが、単なる先送り策で延命していただけだったようだ。

九州の地方銀行が揺れている。地銀の大手、福岡銀行と熊本県に本店を構える第二地銀の熊本ファミリー銀行は2006年5月12日、福岡銀が熊本ファミリー銀の公的資金を肩代わりし、来春メドに持ち株会社を設立して経営を統合する、と発表した。4月28日には、大分県の第二地銀、豊和銀行が福岡市に本店を置く西日本シティ銀行に30億円の資本支援を仰いだうえで、国の公的資金を資本注入すると発表したばかりだ。

熊本ファミリー銀が受け入れている公的資金(第1回第二種優先株式4,000万株、2014年3月1日が普通株式への転換日)は300億円で、それを福岡銀行が整理回収機構から全額(1株788円79銭、総額315億5,160万円)買い取った。

公的資金の早期返済が最大の課題

記者会見で、熊本ファミリー銀の河口頭取は「公的資金の早期返済が最大の課題だった。当行の収益力から期限内での返済は十分可能ではあるが、将来を考えて(公的資金を)一気に返済し、前向きな経営を図ることがよいと判断した」と話した。
福岡銀にも危機感が募っていた。福岡県に隣接する、山口県下関市に本店を置く山口銀行は、北九州市で大きな存在感を示してきた。一方、旧西日本銀と旧福岡シティ銀が合併して誕生した西日本シティ銀行はスケールで肉薄している。すでに長崎銀行を子会社として保有しており、これに大分県の豊和銀をも傘下に収めるようなことになると、福岡銀は収益拡大の場を失いかねない。福岡市を中心とする、メガバンクの攻勢も厳しさを増す。
九州経済圏は福岡県と熊本県で約5割の経済規模を有することを考えれば、福岡銀が熊本エリアを抑えに動くことは、いわば当然の成り行きともいえる。
福岡銀行の谷正明頭取は12日の記者会見で、「ビジネスモデルが共有できる相手であれば、提携先を拡大していきたい」と、同行が九州の地銀再編の“核”となることに含みをもたせた。

長崎県佐世保市に本店を置き、公的資金を受け入れている親和銀行(九州親和ホールディングス)には、おのずと目が向くし、周辺の地方銀行の中には福岡銀が歴代頭取を送っている銀行や、預金量規模の小さな銀行もあって、いずれ福岡銀と西日本シティ銀の“九州ビッグ2”に「飲み込まれてしまう」(大手地銀の幹部)との観測もある。
自助努力で返済したのは横浜銀しかない

いま、再編劇の矢面に立っているのは、公的資金の資本注入を受けている地方銀行である。銀行経営の足かせである公的資金を早く返済して、金融当局の監視の目から逃れたい思いは日に日に増しているはずだ。
景気回復とともに、メガバンクはすでに公的資金の返済競争に入っているが、地元経済の浮沈が経営を左右する地方銀行は返済見通しすら立っていないところが少なくない。完済したのは、横浜銀行と、関西アーバン銀行と合併した関西さわやか銀行、山口銀行が公的資金を肩代わりした、広島県のもみじ銀行。
最近では和歌山銀行が同じ和歌山県を拠点とする紀陽銀行に経営統合を前提に引き受けてもらい、また、東京都に本店を置く八千代銀行が住友信託銀行に肩代わりしてもらうことで返済への道筋をつけている。つまり、メガバンクのように自助努力で返済したところは横浜銀しかない。

JINビジネスニュースの調べでは、現在、公的資金の資本注入を受けている地銀は、北陸銀行と北海道銀行(ほくほくフィナンシャルグループ)、西日本シティ銀行、千葉興業銀行、東日本銀行、岐阜銀行など11行。経営破綻した栃木県の足利銀行は一時国有化されたままだ。
首都圏や、地方でも政令指定都市を抱える地銀には外資系金融機関が虎視眈々と狙いをつけているとも聞く。地方都市へ攻勢をかけるメガバンクも地銀を買収すれば、それが収益拡大に“近道”になる。地銀業界は全国的にみても再編の火ダネがくすぶっている。

1041とはずがたり:2006/08/29(火) 21:34:03
>>1036ではイタリア1位となってるがこのJETROの記事ではイタリア二位となっている

 国内2位の銀行ヒポ・フェラインス(HVB)が、イタリア2位の銀行ウニクレディト
に買収される。その結果イタリア、ドイツから中・東欧にかけて大きな営業基盤
を持つ新銀行が誕生する。ユーロ圏の金融機関の再編加速に影響するとみら
れる。
http://www.jetro.de/j/hp2005all/doko/April-Juni/doko16062005.htm

<総額154億ユーロの大型買収が年内にも実現>
 6月12日の発表によると、HVBの買収総額は154億ユーロ。HVB1株に対してウニク
レディト5株の交換比率でHVB株主にウニクレディトの株式が割り当てられる。これに
よりHVBの株式の100%をウニクレディトが取得する。7月末に予定されている株主総会
や関係当局の承認が得られれば、年内にも、時価総額で欧州9位、19ヵ国で資産総額
7,330億ユーロ、顧客数2,800万人、7,000支店超の大銀行が誕生する。

 新銀行の最高経営責任者(CEO) にはウニクレディトのプロフーモCEOが就任。HVB
のランプルCEOは取締役会の会長に就任する。持ち株会社はミラノに置かれる。買収
後もHVBとHVB傘下のオーストリア銀行は存続する。

 両行は、コスト削減などにより2008年時点で年間9億8,500万ユーロの統合効果(税
引き前)を見込んでいる。総額13億5,000万ユーロの統合費用は2005年に発生する。

 HVBは、中・東欧で傘下のオーストリア銀行などを通じてネットワークを築いていた。
しかし2004年には不動産投資関係で多額の評価損を計上し、3年連続で赤字決算と
なるなど、厳しい状況にあった(2005年3月3日記事参照)。

<独、伊から中・東欧にかけて大きな存在感>
 ウニクレディト(本社:ミラノ)は北部イタリアを基盤とし、資産規模でイタリア2位。HVB
(本社:ミュンヘン)は、同ドイツ2位で南部ドイツに基盤があり、傘下のオーストリア銀行
などを通じオーストリアでは同1位。

 新銀行は、イタリア北部、南部ドイツ、オーストリア一帯という比較的経済力の豊かな
地域を地盤とすることになる。貸し出しは、ドイツ38%、イタリア30%、オーストリア15%
(2004年末時点)と、分散効果が期待できる。

 新銀行は16ヵ国で700億ユーロの総資産を持つことになる。これは中・東欧で首位と
なるとともに、第2位の銀行の2倍以上の資産規模になる。国別では、クロアチア、ブル
ガリア、ポーランドの3ヵ国で総資産ベースで首位となるとともに、9ヵ国で5位以内に入る
など存在感は大きい。なお、中・東欧部門の本部はウィーンに置かれる。

 ウニクレディトのプロフーモCEOは「ウニクレディトとHVBは共に、欧州の中心に根ざす
強く新しい力となろう。両行は力を結合し、最初の真の欧州銀行になる」と述べた。

 総額約154億ユーロの買収は、ユーロ圏で国境を越えた銀行のM&A案件としては
過去最大となる。ユーロの導入により、ユーロ圏内の金融・資本市場の統合は進展した
が、金融機関のM&Aはこれまで国内同士が主流だった。今回の買収は、国境を越え
た銀行の統合の動きに大きな影響を与えそうだ。

(清水茂夫)

1042とはずがたり:2006/08/30(水) 02:01:41

アルプス八十二証券とか子会社をアッピールできる名前にはしないのん??

アルプス証券への仲介業務開始=9月1日から―八十二銀行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060829-00000141-jij-biz

*八十二銀行 <8359> は29日、今年4月に完全子会社化したアルプス証券(長野県上田市)への証券仲介業務を、9月1日から開始すると発表した。 
(時事通信) - 8月29日20時2分更新

1043とはずがたり:2006/08/30(水) 02:13:13
>>794では公的資金を買い取ると書いてあったが,買い取って傘下に置いた上で纏めてグループに注入して貰うという形か?
HDは今年2月1日に成立>>856,リストラも進めているようである>>888
和歌山県の金融は大丈夫か??

紀陽HD 攻めの経営へ公的資金300億円 来月4日以降申請
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200608290019a.nwc

 紀陽ホールディングス(HD、和歌山市)の片山博臣社長は28日会見し、金融機能強化法(公的資金新法)の活用を盛り込んだ中期経営計画(2007年3〜09年3月期)を発表した。

 10月10日に子会社の紀陽銀行と和歌山銀行が合併して「新紀陽銀行」が発足することから「攻めの経営戦略に舵を切るために公的資金を活用する」(片山社長)。注入額は300億円前後になるもようで、申請は9月4日以降になる見通しだ。

 地域金融機関の立て直しを目的にした金融機能強化法が04年8月施行されて以来、これまで適用された地銀はない。豊和銀行(大分市)も申請する方針を明らかにしているが、紀陽HDが第1号になる可能性が高い。

 一方、中期計画では、3年間で57億円の経費削減とともに68億円の積極的な営業投資を実施し、コアの業務純益(単体)を06年3月期の198億円から230億円以上に増やし、連結自己資本比率11%以上を見込んでいる。

 これにより、紀陽銀行と和歌山銀行合わせた不良債権比率7・39%を早期に4%台に引き下げる計画だ。

和歌山県の中小・地域金融機関一覧表
http://www.fsa.go.jp/policy/chusho/shihyou/wakayama.html

1044とはずがたり:2006/08/30(水) 02:26:18
三菱銀とし親密な奈良の南都銀行が紀ノ川沿いに,住友と親密な三重の第三銀行が南部を中心に展開。三井住友直系のアーバンも疎らに分布。

■和歌山の「金融機関」
http://www.its-mo.com/ListGetter/30-301/ss.html
http://www.fsa.go.jp/policy/chusho/shihyou/wakayama.html

三井住友銀行
紀陽銀行
泉州銀行
第三銀行…勝浦支店,古座支店,新宮支店,田辺支店,和歌山支店
南都銀行…岩出支店,高野口支店,高野山支店,粉河支店,橋本支店,林間駅前支店,和歌山北支店
百五銀行…新宮支店
みずほ銀行
りそな銀行
三菱東京UFJ銀行…田辺支店,和歌山支店
関西アーバン銀行…田辺支店,橋本支店,和歌山支店
信用金庫…新宮信用金庫(新宮市),きのくに信用金庫(和歌山市),湯浅信用金庫(有田郡湯浅町)
信用組合…和歌山県医師信用組合

1050片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/03(日) 06:43:26
三菱東京UFJ銀とアコム インドネシア中堅銀を年内買収へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060831-00000006-fsi-bus_all

 ■個人ローンなどリテール事業を強化
 三菱東京UFJ銀行と消費者金融大手のアコムは30日、インドネシアの中堅銀行を年内に共同で買収し、同国で個人ローンなどのリテール(個人・小口)事業に参入する、と発表した。インドネシアは経済成長が続いており、収益拡大が見込めると判断した。買収金額は数十億円にのぼるとみられる。大手銀が海外銀を買収して、リテール事業に乗り出すのは珍しい。
 買収するのは中堅銀行の「バンク・ヌサンタラ・パラヒャンガン」(バンドン市)。同国内内に29の拠点を持ち、総資産は約340億円。資本金は約20億円で、株式の50%超を三菱東京UFJ銀とアコムが取得する交渉に入る。買収費用の負担割合は今後詰めるが、アコムの出資が三菱東京UFJ銀より大きくなる方向で調整する。
 インドネシアは、東南アジアで最大となる2億人超の人口を抱え、経済成長が続いている。リテール分野の成長性も高く、アコムの個人向け融資のノウハウと、三菱東京UFJ銀の信用力を背景に、同国での収益を拡大を目指す。
 タイでもアコムは、個人ローン事業を手掛けている。店舗数は72(2005年12月末時点)で、ローン事業の営業収益は108億円(同)だった。さらに、インドネシアでも事業を展開することで、成長が見込めるアジア地域での収益基盤を強化する。
 アコムは今月、金融庁から貸金業規制法違反の疑いで立ち入り検査を受けた。三菱東京UFJ銀は、検査の行方を慎重に見守りながら、今後もアコムとの提携関係を維持する構えだ。
 
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 8月31日8時32分更新

1052とはずがたり:2006/09/04(月) 22:37:57

<野村証券>郊外型、女性社員の新型店舗など、年内出店へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060903-00000006-mai-bus_all

 野村証券は従来型の店舗とは形態の異なる新型店舗を、年内にも相次いで出店する。大手証券では初めて幹線道路に面した郊外型のロードサイド店を開設し、顧客が車で来店できるようにするほか、社員を女性に限定した店舗や富裕層に顧客を絞った店舗も新設。地域ごとの特性に合わせたきめ細かい店舗展開で、顧客層の拡大を図る。
 野村は年内に9店舗を新設する計画で、全国の店舗数はこれで148店になる。今後数年間で50〜100店舗の追加出店を目指しており、積極的な出店攻勢で個人金融資産の取り込みを加速させたい考えだ。
 年内に出店する店舗のうち、愛知県春日井市の春日井支店は従来の支店のような駅前の中心市街地ではなく、地方の車社会の実情に合わせて郊外に出店。高級住宅街に近い奈良市の学園前支店は社員5人を全員女性にし、女性の顧客も立ち寄りやすい雰囲気づくりを目指す。
 横浜市西区の横浜みなとみらい店は高層ビルの最上階に出店。ゆったりとした内装でくつろいで資産相談できるようにし、富裕層向け店舗として特化する。[上田宏明]
(毎日新聞) - 9月3日3時6分更新

1054杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/09/05(火) 21:40:52
当のNYTの記事はこちら。例によって大西哲光支局長の執筆です。
  ,,,,,,,,
 ミ ・∀・ミつ http://www.nytimes.com/2006/09/05/business/worldbusiness/05scandal.html?_r=1&amp;ref=business&amp;oref=slogin

でも確かに側近から関係者から全員白旗掲げていて無罪を主張しているのは当人だけ、という中でマスコミは騒ぎ過ぎなんでしょうねぇ。お陰でこんな方に揶揄される始末。
  ,,,,,,,,
 ミ ・∀・ミつ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/04/news011.html

堀江被告公判は「見せ物」 NYタイムス
http://www.asahi.com/national/update/0905/JJT200609050004.html
2006年09月05日16時32分

 5日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、ライブドア事件で証券取引法違反の罪に問われた前社長堀江貴文被告の初公判を「見せ物」とやゆした。

 同紙は、堀江被告は既に世論に糾弾されており、公判は「有名人の見せ物めいている」と指摘。Tシャツ姿で既存の権威にとらわれない姿勢を示していた同被告がネクタイを着用した点に触れ、無罪主張と同じくらい「重要な決定だったのだろう」と論じた。(時事)

1055杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/09/05(火) 21:42:47
Trial Begins for an Icon in Japan
http://www.nytimes.com/2006/09/05/business/worldbusiness/05scandal.html?_r=1&amp;ref=business&amp;oref=slogin
By NORIMITSU ONISHI
Published: September 5, 2006

TOKYO, Sept. 4 — Takafumi Horie, the brash, 33-year-old Internet entrepreneur whose rise and fall has captivated Japan the last two years, pleaded not guilty to charges of violating securities law at the opening of his trial here on Monday.

Mr. Horie’s appearance in the Tokyo District Court attracted the same kind of intense interest that the O. J. Simpson trial drew in the United States.

About 2,000 people lined up outside the court, many showing up in the predawn hours, in the hope of getting one of the 61 courtroom seats made available to the public.

Those who claimed the seats saw Mr. Horie — known for flouting Japan’s conservative business practices by wearing T-shirts in public — stand up in court, dressed in a black suit, white shirt and blue tie, and strongly proclaim his innocence.

“I have not carried out, or instructed, such crimes as were mentioned,” he said. “The indictment was written with malice.”

“It’s regrettable that I’ve been indicted,” he added.

Corporate trials are relatively rare occurrences in Japan. But because Mr. Horie has already been condemned by some in the court of public opinion — his character brought into question during endless leaks of information from the authorities — the trial that began on Monday has the tinge of a celebrity circus.

Prosecutors have charged Mr. Horie and his colleagues with manipulating the financial figures of his company, Livedoor, in 2004, to conceal losses and inflate the company’s stock price. In addition, the prosecutors said that the company’s executives set up “dummy” corporations and spread false information about a Livedoor subsidiary’s takeover of another company.

1056杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/09/05(火) 21:43:07
Other executives at Livedoor have pleaded guilty to various charges, but Mr. Horie has steadfastly maintained his innocence.

Mr. Horie is not expected to testify until November in the trial, which is not expected to end until February. If he is found guilty, Mr. Horie faces up to five years in prison.

With little news to focus on Monday, the media in Tokyo reported that Mr. Horie went to the gym at 7 a.m. and then ate breakfast, which he usually skips. Mr. Horie’s lunch consisted of rice with sea urchin and salmon roe.

Mr. Horie’s arrest last January caused a panic on the Tokyo stock market and an extraordinary halt of trading after a sell-off of Livedoor shares set off a market plunge. After that, his popularity plunged, too, as the same establishment that had held him up as an icon of the new Japan condemned him as representing everything that was wrong with it.

Mr. Horie made many enemies during his quick rise, and his defenders said there was much score-settling in the glee surrounding his fall. A few months later, another symbol of the individualism and entrepreneurship of the new Japan, the corporate raider Yoshiaki Murakami, was also arrested on charges of violating securities law.

Defenders of Mr. Murakami and Mr. Horie said that the men were accused of abuses that were not necessarily new to the Japanese business establishment, but that they went from heroes to villains because of Japan’s conflicted and still unresolved attitudes toward the freewheeling American-style of capitalism that is creeping into Japan.

Mr. Horie’s every gesture became laden with a message. In court Monday, he pleaded not guilty, but he wore a tie — a sartorial decision that was perhaps just as significant. “Wearing a tie,” the public broadcaster, NHK, began the evening news, “he claimed his innocence.”

The narrative of Mr. Horie’s rise has become known to almost all Japanese, the way, say, Bill Gates’s has become known through the United States. An impatient Mr. Horie dropped out the University of Tokyo, the country’s most prestigious university, to start his own company.

In a country that has struggled to nurture entrepreneurs, Mr. Horie’s company was recording annual revenue of $100 million by the time he was 30 years old.

But two years ago, he earned national attention by trying to buy a baseball team and challenging the traditional network of team owners. Then last year, Mr. Horie mounted another challenge of the status quo by trying a hostile takeover of a radio network.

He failed in both attempts, but his bravado and his flashy lifestyle — he dated models and drove a Ferrari — made him a celebrity.

Reviled by the establishment, he became an inspiration to some youth. Even Prime Minister Junichiro Koizumi tried to exploit Mr. Horie’s popularity by urging him to run for a seat in the lower house of Parliament in elections last September. Heavyweights in the governing Liberal Democratic Party campaigned with Mr. Horie, extolling him as a symbol of the new Japan, but quickly dropped him after his arrest.

1057とはずがたり:2006/09/07(木) 12:44:22

埼玉りそな銀行 再燃する分離独立論
http://gendai.net/?m=view&amp;g=syakai&amp;c=020&amp;no=28135

 りそなホールディングスの中で独立王国のようにいわれてきた埼玉りそなの周辺が騒がしくなってきた。旧埼玉銀行を中心としたりそなGの再編劇は猫の目のようだった。金融庁の強権指導で、一時は旧東海銀行との合併を承諾。その直後に旧三和を含めた3行合併へと走り出す予定だった。しかし、これは土壇場でキャンセルになり、大阪の大和銀行との合併に踏み切るという目まぐるしさだった。
「しかし、旧大和銀行との合併は当初から疑問符つき。経営破綻に瀕していた大和銀行と大和と近い近畿銀行を救うためで、このままでは旧埼玉も潰れかねないといわれていたのです」(金融筋)
 そうした最悪の事態を避けるために、埼玉りそなを別格に置いたのである。その関東のリージョナルバンクの将来性に目をつけた金融機関は少なくなく、旧東京三菱、横浜、三井住友、常陽などの名前が挙がったものだ。
 しかし、金融庁の色よい反応はなく、立ち消えになったかのように見えた。その話が再燃しているのである。埼玉経済界からの「地元金融の分離独立」要求が高まり、埼玉県議会でもこんな質疑が行われている。
「埼玉りそな銀行を県民銀行と考えるのは当然。地元経済界もそう思っている。しかし、りそなホールディングスが前向きではないのです」(深井明・自民党県議団長)
「大阪を基盤とする大和銀行の不振によって埼玉まで共倒れすることは避けなければならない。国やりそなHDに対して、地元選出の国会議員、県議、経済界を動員して(県民銀行設立を)実現したい」(上田清司・埼玉県知事)
 このやりとりに、埼玉りそなの経営陣は、ひそかにニンマリしているという。りそなHDは、3月期決算で懸案の約1兆3000億円の不良債権処理のメドが立った。埼玉りそなの“分離独立”論に弾みがつくかどうか
[笹子勝哉]

1059とはずがたり:2006/09/09(土) 00:53:21

どの機関が受け皿になろうとも栃木県の出資を求めて行くというスタンスか。

足銀受け皿:第1段階 県の資本参加も視野 特別委、監視機能構築へ /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000129-mailo-l09

 ◇須藤副知事「最終局面で議論に」
 県議会の足利銀行問題対策特別委員会が7日開かれ、須藤揮一郎副知事は、受け皿決定後の県の資本参加について、検討対象になるとの考えを示した。ただ、金融庁による絞り込み段階では、受け皿候補の一員になる考えはないことも改めて強調した。背景には「金を出さなければ、受け皿移行後に県の意向が反映されない」との懸念があり、今後、議論が高まるとみられる。【沢田石洋史】
 金融庁は今後、3段階に分けて受け皿選定にあたる方針だが、須藤副知事は「銀行経営に(県が)影響を行使するのはイレギュラー。手を上げることはない」と述べ、第1〜2段階で特定のファンドなどに参加する考えはないことを改めて強調した。県が受け皿を目指す当事者になれば、国からの情報が他の受け皿候補と同水準になり、県側を代表した意見が選定条件に反映されにくくなるため。
 その一方で、「今の段階では議論のしようがないが、受け皿が決まった場合、出資をどうするか、(検討は)ありうる」と述べた。経済5団体が県への要望で「地元を中心とした監視体制の構築」を掲げるなど、受け皿移行後の県の監視機能に期待する声が出ているため。
 自民党県連幹事長の梶克之県議も同日の委員会で「場合によっては、県が(資本参加に)乗り込む意欲を示すべきだ」と迫った。須藤副知事は委員会後、「受け皿が決まる第3段階で、議論が高まるのではないか」と語った。
 また、麻生利正出納長は受け皿選定の第1段階について、「金融庁は基本的な条件は提示するが、(足銀売却の)金額などは示さずに応募してもらうことになる。実現性のない所は落ち、残った候補先に具体的な計画を提出してもらうことになる」との見通しを述べた。
 次回の特別委は12日に開かれ、県側は国への要望の骨子を示す予定。各会派も意見集約を目指す。特別委の渡辺渡委員長は「県が立場上言いづらいことを、議会や各会派の意見として国に伝えることができるよう執行部を支えたい」と述べた。

9月8日朝刊
(毎日新聞) - 9月8日12時1分更新

1060とはずがたり:2006/09/11(月) 12:05:12

もみじを傘下に置いた山口銀行が広島への進出を活発化。もみじ銀が店舗再編の余地があるというのは広島総銀とせとうち銀の店舗統合がまだ進展してなかったのか?また広島地区はもみじに任せるという訳ではなく,競合する形で別ブランドとして店舗展開するという事か?

山口銀が東広島支店新設へ '06/9/11
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200609110042.html

 山口銀行は、東広島市で来年1月に支店を新設する。もみじ銀行が店舗再編で廃止する支店を取得し、開設する。もみじ銀が1月13日に廃止する東広島市西条栄町の西条中央支店を有償で譲り受け、山口銀の「東広島支店」として同月22日にオープンする。店舗はそのまま活用し、職員は12人。山口銀の広島県内での店舗は10カ所目となる。もみじ銀は、近くの西条支店で業務を継承させる方針である。

山口銀行 Wikiより

頭取に日銀出身者を迎えたことがこれまでに一度もない、全国的に珍しい「自主独立」の普通銀行である。

2004年に頭取が交代した際、役員でない相談役が大きく関与したことに、中国財務局より「ガバナンス上、問題がある」と批判され、結局、経営不安があった、もみじホールディングスとの経営統合を余儀なくされたとの一部報道がある。

↑ということで,合併のリスクを抑えて山銀は美味しいとこだけとってやろうというみたいな所もあるのか?

1061とはずがたり:2006/09/15(金) 11:09:55

<消費者金融>借り手の保険金…半数以上が「死因不明」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060914-00000007-mai-bus_all

 消費者金融10社が借り手全員に生命保険を掛けていた問題で、死因が判明しないまま保険金が支払われていたケースが05年度、大手5社で支払い総件数の半数以上の約2万件に上ることが分かった。遺族に死因を確認せず、業者が取得した住民票の死亡記載のみで保険がおりる場合が大半で、自殺も相当数含まれるとみられる。命を「担保」にした安易な債権回収を大手の生命保険会社が支えている実態が初めてデータで裏付けられ、生保の姿勢が問われるのは必至だ。
 金融庁などによると、消費者金融大手5社が05年度に生命保険の支払いを受けた3万9880件の中で、遺族に請求して入手した死亡診断書や死体検案書で死因や死亡状況が判明しているのは1万9025件。うち自殺は3649件を占める。一方、全体の5割超の2万855件は死因が不明だった。死因の判明した件数のうち自殺の割合は19.2%に達することになる。
 この生命保険は「消費者信用団体生命保険」(団信)と呼ばれ、借り手を被保険者として消費者金融が掛け金を支払い、死亡時に残った債権を保険で回収する。一般の生命保険の場合、保険会社は死亡確認のため、遺族に死亡診断書などの提出を求める厳格な運用をしている。
 しかし、団信では契約後1〜2年以上たったり、債権額が少ないケースでは業者が市町村役場に請求した住民票で死亡の事実を確認するだけで保険を請求できる。一部の大手消費者金融は毎日新聞のこれまでの取材に「遺族に負担をかけないための保険であり、死亡診断書などで遺族から死亡確認するのが原則」と答えていた。
 大手5社はいずれも大手生保から短期・長期の巨額融資を受けている。生命保険協会は「死亡を確認する方法まで協会として承知しておらず、各社の問題だと考える」と説明している。[多重債務取材班]
(毎日新聞) - 9月14日3時12分更新

1065とはずがたり:2006/09/29(金) 15:01:34

確かに生命保険加入はえげつないけど,金融機関の与信機能が低下しなけりゃ良いんだけど・・。

「命担保」の生命保険、武富士も中止へ
2006年 9月29日 (金) 13:21
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20060929/K2006092902060.html

 消費者金融大手の武富士は29日、借り手の死亡時に備えて生命保険に加入する措置を10月末で打ち切ると発表した。死亡保険金を借金の返済に充てるやり方に対しては「命を担保にしている」との批判が強く、プロミスはすでに生保加入措置の打ち切りを発表している。別の大手、アコムも打ち切る方向で検討しており、見直しの動きはさらに広がりそうだ。

 この保険は「消費者信用団体生命保険」。借り手が死亡すると、保険料を負担する消費者金融会社に保険金が支払われる。武富士は8月末現在、顧客221万人を対象に加入している。同社は11月以降、債務を継承した遺族と個別に返済交渉をするという。

1069にこにこ:2006/09/30(土) 01:35:51
ついこの間まで損害保険会社の営業事務をしておりました。
ひどい会社だったのです。けれども今日は私の個人的に感じた感情云々よりも、
コンプライアンス違反が多発している営業所だったのでそれを告発したく書き込みをしました。
今、保険金不払い等で騒がれているので誰も興味を示してくれないかもしれませんが。。
うちは損保ですが生命保険の外交員のような方が事務所に大勢いました。
月末月初は他人の判子の山、事務をやっている先輩の机にも何名かの「お客さん」と呼ばれる
判子が存在しておりました。
もちろん、署名捺印も自分たちで。
パソコンが事務所でなくなった暁には隠蔽をしていました。
他にもいろいろあり・・・
こんなくさった会社に一秒たりともいたくないと辞職してしまいました。
これは金融庁などに言えばちゃんと検査にいってくれるのでしょうか。
どこかで増徴した悪い伝統を告発したいのですが、、
抜き打ち検査をしない限り、みつからないコンプラ違反が多いと思うので
予告してからくる検査に歯がゆさを感じます。
ここのサイトのスレのどのカラーとも違うのですが、
やめて一ヶ月以上たっても雇用被保険者証を催促しても来ないので・・・
会社に対する恨みが増幅してしまったので
書き込ませていただきました。
失礼します。
告発しても自分のためにはならないのでしょうか。

1071とはずがたり:2006/09/30(土) 12:28:56
ビジネス情報:福岡銀と熊本ファミリー銀、持ち株方式で経営統合へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060930ddm008020142000c.html

 福岡銀行と熊本ファミリー銀行は29日、来年4月2日に持ち株会社「ふくおかフィナンシャルグループ(FG)」を設立し、経営統合することで基本合意した。福岡銀株1株に対し、持ち株会社株1株、熊本ファミリー銀株1株に対し、同0・217株を割り当てる。

 福岡銀は東証1部など、熊本ファミリー銀は福岡証券取引所に上場しているが、いずれも来年3月27日に上場廃止となり、ふくおかFGの株式が4月2日、東京、大阪、福岡の3証券取引所に上場される。

毎日新聞 2006年9月30日 東京朝刊


>>166 不良債権4%減にとどまる 公的資金受けた15地銀
=公的資金を受けた地銀の再編=
北海道┬→ほくぎんFG(共同金融持株会社保有)
北陸―┘
あしぎんフィナンシャルグループ(足利銀行)→一時国有化
千葉興業→旧富士系
八千代(国民銀行救済吸収)
東日本銀行
和歌山銀行→紀陽銀行と経営統合,紀陽銀行と合併
もみじホールディングス(せとうち銀行・広島総合銀行)→山口銀行と経営統合
熊本ファミリー銀→福岡銀行と経営統合
福岡シティ→(西日本銀行と経営統合へ)
>>216 熊本ファミリー銀行赤字転落
>>968 福岡銀と熊本ファミリー銀、来春メドに経営統合へ
>>1029 熊本ファミ銀、赤字435億円に・福岡銀が350億円追加支援
=再編が進む九州地銀=
ふくおかFG=福岡銀行+熊本ファミリー銀行
西日本シティ銀行(西日本銀行(西日本相銀+高千穂相銀)+福岡シティ銀行)+長崎銀行+豊和銀行
親和銀行(親和銀行+九州銀行)
山口銀行(北九州にも地盤)+もみじ銀行(広島総合銀行+せとうち銀行)
>>1040 本当は危ない? 地方銀行

1073とはずがたり:2006/10/12(木) 17:54:09
特徴ある地銀が金融庁の銀行つぶし政策でまたひとつなくなった。残念である。

みちのく銀、ロシア撤退 70億円でみずほへ売却
http://www.asahi.com/business/update/1012/043.html
2006年10月12日06時03分

 みちのく銀行(本店・青森市)とみずほコーポレート銀行(CB)は、地方銀行としては大きな特色だったみちのく銀のロシアの現地法人を、みずほCBが約70億円で買い取ることで合意した。12日にも発表する。みちのく銀は赤字が続いている。採算がとれているとされ、邦銀で初めてロシアで店舗を展開した「看板事業」を手放して、財務の改善を急ぐ。

 みちのく銀のロシア進出は、大道寺小三郎前会長(故人)が手がけ、99年に資本金41億円でモスクワに設立。極東部のサハリン・ユジノサハリンスクとハバロフスクに支店を持つ。03年からの住宅ローンが好調で、05年12月期は約1億6000万円の当期黒字だった。

 だが昨年5月、大道寺氏ら当時の経営陣が行員の不祥事や経営不振の責任を取って総退陣。みずほグループのユーシー(UC)カードの社長だった上杉純雄氏を会長に迎え、みずほCBとの協調融資を手がけるなど「みずほ色」を強めていた。

 ロシア現地法人の譲渡は、日本企業の進出に伴ってロシアでの事業拡大の機会をうかがっていたみずほの思惑と一致した。

 みちのく銀は長らく、邦銀で唯一、ロシア現地法人を持つ銀行として知られた。それだけに、幹部行員から「ロシア極東部でやってきたことをすべて捨て去ることになる」「ロシアは特色。売る必要があるのか」といった声も出ている。

 邦銀のロシアでの銀行業務では、今年8月、三菱東京UFJ銀行のロシア現地法人が同国での銀行業の営業免許を取得している。

1074とはずがたり:2006/10/13(金) 13:34:59
当然経営健全化後の経営統合は視野に入っている筈。福岡銀Gvs西日本シティGvs山口Gで北部九州金融戦国時代だ!

福岡銀と九州親和HD、資本・業務提携へ
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06101309.htm

 地方銀行大手の福岡銀行(福岡市)が、地銀中位の親和銀行(長崎県佐世保市)を傘下に持つ九州親和ホールディングス(HD)と資本・業務提携を結ぶことが13日、明らかになった。

 300億円の公的資金注入を受けている九州親和HDは、不良債権処理の遅れが業績改善の足かせになっており、福岡銀による資本増強と企業再生ノウハウの提供を受け、収益力の早期回復を図る。

 福岡銀は、企業再生の実績を持つ投資ファンド、ジェイ・ウィル・パートナーズと組み、九州親和HDの第三者割り当て増資を引き受ける方向で協議している。増資額は計数百億円規模になる見通しだ。

 地域経済の低迷もあり、親和銀行の不良債権比率は約14%と高水準だ。金融庁検査を踏まえ、融資先に対する査定を厳格化した結果、今期の不良債権処理額が当初予想の180億円を大きく上回る見込みになった。3月末で8・55%だった連結自己資本比率が大幅低下するため、増資によって財務体質の改善を図る。

 福岡銀は熊本ファミリー銀行(熊本市)との経営統合を決め、共同持ち株会社を来春設立する準備を進めるなど、勢力を九州全域に広げる構えだ。

 福岡銀は当面、九州親和HDとの資本・業務提携にとどめる意向だ。ただ、将来的に経営統合に発展すれば、3行を合わせた総資産は、約11兆5800億円(3月末現在)となり、地銀最大手の横浜銀行(横浜市)を上回る。

1075杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/10/13(金) 21:19:35
大学院の研究発表で、グラミン銀行を取り上げたことがあります。激しく突っ込み入れられてましたが(自爆

ノーベル平和賞、ムハマド・ユヌス氏に 貧困解消に尽力
http://www.asahi.com/international/update/1013/014.html
2006年10月13日20時23分

 ノルウェーのノーベル賞委員会は13日、06年のノーベル平和賞を、バングラデシュの金融機関「グラミン(農村)銀行」とその創設者のムハマド・ユヌス氏(66)に授与する、と発表した。農村の貧しい人々の自立を促そうと、「マイクロクレジット」と呼ばれる無担保少額融資の仕組みを考案し、貧困の脱却に貢献した功績が評価された。

 ユヌス氏はノルウェーの公共テレビの電話インタビューで「マイクロクレジットの運動に計り知れないエネルギーを吹き込むことになり、世界の貧しい人々に大きな励みとなる。貧困の根絶が夢ではないと認められた」と受賞の喜びを語った。

 バングラデシュ・チッタゴン出身。チッタゴン大学を卒業後、フルブライト留学生として米国に留学し、バングラデシュ独立直後の72年に帰国、母校の経済学部で教えた。

 だが、貧しい人々を直撃した大飢饉(ききん)に衝撃を受け、経済理論の研究を捨て、農村に入った。76年にグラミン銀行の前身を創設。担保となる土地も資産もない貧しい人々を対象に、100ドル程度の少額を無担保で融資する画期的な仕組みを考案した。

 融資の焦げ付きを抑えるため、地域社会が返済の連帯責任を負うことを条件とした。信頼関係を頼りに貸し付けるが、返済率は9割にのぼるといわれる。とりわけ家計を切り盛りする女性への融資に力を入れ、女性の社会参加を後押しする相乗効果を生み出した。

 この少額融資の仕組みは世界各地の貧困対策に導入されており、対象者は1億人を超えたと見積もられる。

 授賞式は12月10日、オスロで開かれる。賞金は1000万スウェーデンクローナ(約1億6000万円)。

1076とはずがたり:2006/10/13(金) 21:52:29
>>1075
興味深いですねぇ。むしろTER向けの話題と云っても良いですな〜。

1081とはずがたり:2006/10/25(水) 11:13:24
酷い話だけど,「親族の住宅ローン返済を助けるため、大手消費者金融から自宅を担保に200万円借りた」この男性もアホなんじゃないの?いい人そうではあるけど。

多重債務:債務者の自宅、半値以下で買い取り
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061025k0000m040154000c.html

 消費者金融の勧めで、不動産担保ローンを契約した静岡市の年金生活者の男性(77)が返済に行き詰まり、指定された不動産会社に自宅を実勢価格の半値以下で買い取られていたことが分かった。金融庁は今年6月、借り手が担保を失わずに返済できるかどうかを調べたうえで融資するようガイドラインを設けたが、消費者金融が低所得者に過剰融資した末、最後には不動産業者と組んで収益を上げる構図が浮かんだ。[多重債務取材班]

 男性は03年1月、親族の住宅ローン返済を助けるため、大手消費者金融から自宅を担保に200万円借りた。その後、地元消費者金融2社の勧めで2度借り換え、債務額は04年10月に2600万円、毎月の払いは利息だけで26万円まで膨らんだ。

 返済に行き詰まった時、3社目の消費者金融は指定した市内の不動産会社に自宅を売り、全額返済するよう迫った。男性は昨年1月、この不動産会社に236坪の自宅を4000万円で売却した。

 翌月、この土地は別の不動産業者に転売され、4区画の分譲宅地として約8700万円で売り出された。買値と売値の差は、坪当たり20万円。地元不動産業界の関係者は「不動産屋のもうけは坪5〜10万が普通だ」と価格差に驚く。この不動産会社社長は「男性が急いでいたので、任意売却に協力しただけ。消費者金融からはよく買い取りを持ちかけられ、もうけの大きな物件に当たることもある。持ちつ持たれつだ」と話した。

 不動産担保ローンを扱う大手消費者金融の元社員は「(一般論として)任意売却は競売より確実に債権が回収できる。それには不動産業者の協力が欠かせない」と話している。

 男性は静岡茶の栽培農家で、自宅は父から相続したものだった。今は妻(76)、長女(52)、失業中の孫(22)とともに借家で暮らす。男性は「高額の返済に追われる生活を終わらせたかった。今思えば、消費者金融と不動産会社は裏で手を組んでいたのだろう」。長女は「自宅を手放す時は母と心中を考えた。せめて妥当な価格だったら」と悔やしがる。

 ◇解説…「不動産担保」法規制検討を

 無担保ローンを中心に営業を展開してきた消費者金融業界がここ数年、不動産担保ローンで高い収益を上げている。高額の貸し付けが可能となるうえ、借り手が支払い不能になれば担保を処分させて債権を回収できる。

 その結果、生活基盤となる自宅を奪われる債務者が後を絶たない。不動産の価値を見込み、借り手の収入額を度外視した貸し付けが横行しているためだ。多重債務問題に取り組む弁護士らは「過剰融資の温床」と批判し、大手消費者金融元社員は「不動産を略奪するための道具」と言い切る。

 無担保ローンについては、開会中の国会で金利引き下げの法改正が実現する流れにある。だが、不動産担保ローンの問題は一連の規制強化論議から抜け落ちている。金融庁はようやく、担保を取った貸し付けが過剰融資につながらぬよう、貸金業規制法のガイドラインに書き加えたが、罰則はなく実効性は乏しい。金利引き下げに加え、不動産担保ローンについても罰則を伴う法規制の検討を急ぐべきだ。

毎日新聞 2006年10月25日 3時00分

1082とはずがたり:2006/10/29(日) 07:31:28
オリックス以外はリース会社は銀行や商社等の片手間のお仕事って感じだったからなぁ。住商とSMが傘下のリースを合併させるけど合併新会社が独自の政策で動く体制にしないとオリックスの様な業界を引っ張れる存在にはなれないぞ,と思う。

リース業界に逆風 大再編時代に突入
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2641542/detail

三菱UFJフィナンシャル・グループ系列のリース会社も合併を発表

リース企業の合併話が06年10月中旬に相次ぎ、業界再編が加速している。三井住友フィナンシャルグループ(FG)と住友商事が、傘下のリース会社を統合して07年度合併、住友信託銀行が関連リース会社を完全子会社化、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)系のリース大手のダイヤモンドリースとUFJセントラルリースが07年4月合併と、たて続けに再編が発表された。背景にはリース会計基準の見直しによりリース需要が減るとの予測があり、8兆円市場に300社近くがひしめく業界で、事業規模の拡大による生き残りを賭けた動きが広がりそうだ。

企業会計基準委員会は06年7月、新会計基準の原案を公表。企業がリース取引で調達した固定資産を貸借対照表に計上せずに済む「例外規定」の廃止を打ち出し、リース業界に衝撃を与えた。
税務上の損金扱いができなくなるのは大打撃

現行の制度では、企業はリースした機械・設備を貸借対照表(バランスシート)に計上せず、リース料を費用として決算に計上している。リース料が税務上、損金として認められるうえ、企業は機械・設備を直接購入し、減価償却しなくてすむ利点があった。このため、航空会社が航空機リースで機体の費用を簿外債務とするなど、企業が見かけの財務をよくすることに利用できた。

だが、新基準原案は、リースで調達した機会・設備をバランスシートに資産計上し、減価償却費を決算で費用処理するとなっている。税務上の損金扱いができなくなり、リースの利点がなくなることから、企業の需要が減る恐れが強い。

リース会計の見直しの裏には、税務当局のうっ憤が見え隠れする。匿名組合を通じた航空機リースを使った節税を巡り、名古屋高裁は05年、課税を認めない判断を示した。
匿名組合の航空機リースは初期投資が巨額なため、はじめの数年間は赤字になる。そのうえ、税金は匿名組合そのものではなく、出資者である組合員にかかる「パススルー課税」と呼ぶ方式が適用される。出資者は個人所得と投資に伴う赤字を合算すれば所得税を減らせる仕組みだ。

金利上昇で、リース会社苦境

課税逃れとみなしていた財務省は判決に先立ち、05年度税制改正で、匿名組合などへの出資者が各年度に計上できる損金の金額を出資額までに制限し、節税効果を弱め、一矢を報いた経緯がある。
また、日銀のゼロ金利政策の解除で金利が上昇局面に入り、リース会社の資金調達コストがあがったことも大きい。
今回の一連の再編の動きは、リース業界がこうした逆風にさらされた結果だ。
ダイヤモンドリースの小幡尚孝社長は記者会見で「合併で資本が充実し、強いリース会社になれる。業者間競争が激しくなれば、体力をつけた会社が勝つ」と、体力勝負を宣言。銀行と商社にまたがって傘下リースを合併する住友商事の岡素之社長は「攻めの合併で業界トップを狙える体制を築き、業界再編の主導権を握りたい」と述べるように、業界が大再編時代に突入したのは間違いない。

2006年10月29日01時00分

1086小説吉田学校読者(ムチ打ち静養中):2006/11/03(金) 09:07:42
>>1085
しれっと、東邦銀行が入っていますね。で、ダ埼玉りそなはない。要するに福島は関東で、ダ埼玉は関東ですらないということでしょう。

冗談はさておき、「関東周辺の地銀連合」の響きに、20世紀末から関東金融界の底流に流れる「横浜+千葉(+常陽)」の関東広域銀行設立構想の幻影を見たのは私だけか。日独伊三国同盟のようなものなのかもしれない。近衛文麿あたりが「ソ連(埼玉りそな)を加えての四国協商じゃないと意味がない」とつぶやいたとかつぶやかないとか。

1088とはずがたり:2006/11/06(月) 20:15:34
>>1086
神奈川・千葉・群馬・茨城・福島・静岡・山梨・長野の各県のトップ地銀の集合体ですね。参加銀行のなかった埼玉は同じく参加銀行の無かった東京並みと云えるのかも知れませんw
地元財界などは埼玉りそなを独立させたがってるので足利銀行の引受先にこの様な関東地銀連合が出来るとこの埼玉りそな分離の動きに何かしら影響を与えるかも知れぬ。

1090今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2006/11/09(木) 23:05:16
出雲信組って大野豊がカープ入団するまえに勤めていた
ところでしたっけ?

1092とはずがたり@大野ファン:2006/11/09(木) 23:31:33
>>1090
おお,確かそうでしたね〜。

1099とはずがたり:2006/11/27(月) 04:37:13
常陽銀中間決算 業務純益251億円
http://www.sankei.co.jp/local/ibaraki/061122/ibr001.htm

 常陽銀行(水戸市・鬼沢邦夫頭取)は21日、平成19年3月期中間決算(単体)を発表した。住宅ローンや預かり資産関連業務が順調に拡大したことに加え、信用コストが大幅に減少したことから、本業のもうけを示す業務純益は251億7000万円で、前年同期比6・9%減だったが、当初予想(公表利益)を11億円上回った。

 18年度通期の業績予想は業務純益500億円、経常利益450億円、当期純利益280億円。信用コストの減少などにより、経常利益、当期純利益についても当初計画を上回るとともに、これまでの最高だった平成16年度の利益水準を上回る見込みという。

 株主還元に関しては、当期純利益の40%以上を目安として、うち配当性向は当期純利益の20%以上を目安とした。

 同行ではつくばエクスプレス(TX)の開業効果で住宅ローン残高が増加しており、来年度中に千葉県流山市に法人向け新店舗を構える方針だ。

(11/22 04:43)

1103とはずがたり:2006/12/07(木) 21:57:09
戦略を聞く
九州親和HD 荒木隆繁社長
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/senryaku/sen061207.htm

 親和銀行を傘下に持つ九州親和ホールディングス(HD、長崎県佐世保市)の荒木隆繁社長は6日、読売新聞のインタビューに応じ、10月に資本・業務提携に踏み切った福岡銀行との関係について、不良債権の抜本的な処理を通じて強化していく考えを示すとともに、経営統合の可能性に含みを持たせた。(園田隆一)
 ◆福岡銀との提携強化

――資本・業務提携を決めた理由は。

 「2006年3月期決算は黒字だったが、不良債権処理で自己資本比率が低下し、資本増強を迫られた。また、資本政策だけでは中間決算を乗り切れないという危機感もあった。不良債権問題にめどをつけるべき時期に来ていた。取引先企業の再生をどう進めるかを考え、不良債権処理を成し遂げた福岡銀行のノウハウ、スキルを身につけたいと判断した」
――提携の進ちょく状況は。

 「資本は福岡銀などから10月30日に払い込まれ、3人の役員も招いた。債権回収会社と(融資先の再建を支援する)地域再生ファンドは間もなくスタートできる。人的交流も進めていく。事務面や営業面での関係強化など一歩進んだ提携を協議したい」
――不良債権と決別できるのか。

 「そのために提携を決めた。緊張感はいささかも緩みない。今期は赤字になるが、来期からの2か年計画で不良債権処理にめどをつけ、収益力のある銀行にしたい」
――提携が経営統合に発展する可能性は。

 「関係を深めていきたいとの思いはある。将来の経済状況によってはそういう可能性があるかもしれないが、現段階では議論していない。統合については白紙だ。全面否定はしないが、将来のことは白紙としか言いようがない。一方で、我々は3年前に(九州銀行との)合併を経験しており、単独経営に格段のこだわりがあるわけでもない」
――ライバルの十八銀行(長崎市)が、県北部での営業強化を公言している。

 「十八銀行とはこれまでも県内で激しい競争をしてきた。今回は提携が背景にあり、(十八銀は)相当な危機感を持っているのだろう。9月末の県内の融資シェア(市場占有率)は、当行の45%に対し、十八銀は46%。長崎市など県南部で営業強化を図り、来期中に1%、300億円の差を埋め、不良債権処理の過程で失ったトップの座を奪還したい」

1106とはずがたり:2006/12/08(金) 22:05:32
ふざけんな。企業儲け過ぎ批判を前面に出して行け!

三菱UFJが献金再開へ 9年ぶり、みずほも追随
http://www.shizushin.com/national_economy/2006120801000582.htm

 三菱東京UFJ銀行が政治献金を年内に再開する方向で最終調整に入ったことが8日、分かった。金額は3000万円弱を軸に検討しているもようだ。大手銀行では1997年以来9年ぶりの献金となる。みずほフィナンシャルグループも追随する方向で調整している。
 公的資金に支えられて不良債権処理を乗り切った大手行に対しては、預金金利や配当水準が低く、顧客や株主への利益還元が不十分との批判が強い。利益と過去の赤字を相殺する税制の適用で法人税を払わない状態も続いており、献金再開には世論の反発も予想される。
 三菱UFJの行内には世論に配慮した慎重論もあったが、業績が好調なうえ公的資金を完済していることから、献金再開の環境が整ったとの判断に傾いたとみられる。企業としての社会的責任を果たすためにも献金を行う必要があるとの考えもある。今月下旬の取締役会で決め、年内に献金を済ませる見通しだ。

1107名無しさん:2006/12/09(土) 03:26:34
>「政党政治には資金が必要。企業の社会的責任として協力すべきだ」
法人税も払ってない癖に社会的責任とは片腹痛い。
社会貢献したければいくらでも他に方法があるだろう…


三菱UFJ 政治献金、年内再開へ 3000万円検討
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/061208/sng061208008.htm

 ■大手行9年ぶり

 三菱UFJフィナンシャル・グループは8日、政治献金の年内再開に向け最終調整に入った。下旬に開かれる取締役会で正式に決定する方針で、献金額は3000万円を軸に検討している。大手行は公的資金の投入を受けた平成10年以降は献金を取りやめており、再開は9年ぶり。

 三菱UFJは平成18年3月期に最高益を更新、6月には公的資金を完済しており、好業績と経営の正常化を受けて、日本経団連が全国銀行協会を通じて献金再開を要請。同社では「政治基盤なくして自由経済はない」(畔柳信雄社長)などとして、前向きに検討していた。

 不良債権処理による税務上の累積損失を抱えて法人税を納付していないなど依然「半人前」との批判があり、社内外から異論も出ていたが、「政党政治には資金が必要。企業の社会的責任として協力すべきだ」(同社幹部)などとして、税制や規制改革などの経済活性化策立案に積極的にかかわってゆくためにも、再開に踏み切ることを決断したとみられる。

 献金は、傘下の三菱東京UFJ銀行を通じて、大半は自民党に対して行う意向。

 政治資金規正法では12月末が会計の区切りとなっているため、年内に実施できるかが焦点のひとつとなっていたが、間に合わせるもようだ。

 日本経団連では平成16年に会員企業に政治献金を促す取り組みを再開しているが、地銀も含め銀行業界は献金自粛を続けていた。最大手の三菱UFJが再開方針を固めたことで、みずほ、三井住友の両フィナンシャルグループなども献金再開に向けた検討を本格化するとみられる。

 ただ、昨年来の好業績で「もうけ過ぎ」批判が根強い中、政治献金を再開することは批判を呼びかねず、顧客、株主の理解を得られるか、課題が残っている。

(2006/12/08 16:18)

1111とはずがたり:2006/12/19(火) 11:14:55
献金の断念は当然だ。最近の輿論はバンバン制御だから過激に振れると怖いぜ〜。もっとまじめに考えよヽ(`Д´)ノ

<政治献金>大手銀の再開に批判噴出…慎重な対応迫られる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061219-00000011-mai-bus_all
12月19日3時4分配信 毎日新聞

 三菱東京UFJ銀行とみずほフィナンシャルグループ(FG)が年内にも政治献金を再開することに対し、批判が噴出している。不良債権処理が終わった大手銀は巨額の利益を稼いでいるのに、過去の赤字を理由に法人税を払っていないし、超低金利の預金金利や手数料など利用者への還元も不十分だ。それにもかかわらず、政治献金だけは「黒字企業だから当然」と特別視している姿勢には、「大手銀のご都合主義」との厳しい指摘もあり、慎重な対応を迫られそうだ。
 全国銀行協会の畔柳信雄会長(三菱東京UFJ銀頭取)は19日会見するが、政治献金の再開を正式に表明するか注目されている。
 政治資金規正法では、3年以上連続して赤字を抱えた企業は、赤字がなくなるまで政治献金できないことになっているが、大手銀行6グループは06年3月期決算で過去最高益を更新し企業会計上は黒字経営のため規制外となる。
 一方で、大手銀は過去の不良債権処理で積み上がった税務上の欠損金を分割し、現在も計上しているため最高7年間にわたって法人税を免除されている。銀行は税金を払わなくて済んだ分、浮いた利益を公的資金の返済に回し、三菱東京UFJ銀とみずほFG、三井住友FGは今期での完済にこぎつけた。この間、支店の統廃合が進み利用者は不便を強いられ、無料だった両替が有料化されるなど利用者の負担も増えた。超低金利政策で家計が得るはずだった利子収入は304兆円にも上る。
 こうした中で、大手銀が政治献金を再開しようとしているのも、公的資金の完済で経営に余裕が出てきたからにほかならない。ただ、政治資金規正法は国から補助金などの税金投入を受けた企業の政治献金を禁じている。公的資金はこの規制の対象外だが、自民党は98年に小渕恵三元首相の判断で、銀行からの政治献金の受け取り自粛を決めた経緯がある。
 三菱東京UFJ銀などは「企業の社会的責任(CSR)」の一環として政治献金の意義を強調する。だが、大手行首脳の中にも「個人献金が筋」と企業献金に消極的な声は少なくなく、公的資金を完済した住友信託銀行は当面、政治献金を再開しない方針だ。【後藤逸郎】

最終更新:12月19日3時4分

1112とはずがたり:2006/12/22(金) 09:01:52

UFJニコスが安い、DCカードとの合併後の収益計画に失望感
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read?f=200612211444

【テクノバーン】(12/21 14:44)UFJニコス (8583) が一時、前日比31円(6.22%)安の467円まで下落して、東証1 部値下がり率ランキングでも上位に入る大幅安となっている。

同社は前日20日、2010年3月期の経常利益を419億円とするDCカードとの合併後の収益 計画を発表したが、市場予想よりも低い水準に止まったことから失望売りがでているよ うだ。

1113小説吉田学校読者:2006/12/24(日) 14:42:35
「紳士」「不死鳥」金子昌資、遂に墜落。

引責辞任方針は既報ですが、粉飾決算なら、引責辞任どころか上場廃止、刑事訴追もあり得るのですけれども、どうも「告発見送り」と「辞任」をバーターにしたような気がします。
「課徴金」報道もありましたが、これは「トップ引責」で「業務停止」を罪一等減じただけじゃないのか?
それに、この件の報道も幹部の刑事訴追の前提となる「上司への報告」のところは、全紙とも華麗にスルー。金融庁からの情報だと思いますが、なんか霧が深いような気もします。
私には、日興コーディアルと金融庁が幕引きを図って謀議したんじゃないかとの疑念がムクムク、椋鳩十なのだ。

日興グループ:組織的関与認める方針 不正な利益計上
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061224k0000m040082000c.html

 日興コーディアルグループは23日、有価証券報告書の虚偽記載に複数の担当社員がかかわり、不正な利益計上に組織的に関与したことを認める方針を固めた。これを受けて金子昌資会長と有村純一社長は引責辞任する見通しで、週明けにも正式に発表する。これまで同グループは「不正な利益計上は担当社員1人が行った」と組織的な関与を否定していたが、責任を社員1人に押し付ける形では組織としての管理体制が問われ、投資家や顧客の信頼を回復できないと判断した。
 同グループは、虚偽記載を公表した18日の会見の中で「子会社の投資会社、日興プリンシパル・インベストメンツ(NPI)が04年8月に社債を発行した際に、担当社員が正規の手続きを経ないまま翌9月になってミスに気付き、8月に手続きを完了していたように書類を改ざんした」と説明していた。しかし現在、同グループは「書類を改ざんした社員は1人だったが、それを知っていた社員は複数存在し、それを黙認した管理職や役員の責任が問われないのはおかしい」との判断になった。
 問題の社債の評価益140億円が計上されて利益が水増しされた05年3月期決算について、05年4月以降、社外取締役や監査役などから社債の仕組みや利益計上について疑問や指摘が出ていたことも分かった。だが、監査を担当した旧中央青山監査法人(現みすず監査法人)が決算を認める考えを示したため、同グループ内ではそれ以上の追及はなかったという。
 同グループの虚偽記載をめぐっては、山本有二金融担当相が22日の閣議後会見で「証券取引等監視委は、日興から『単なる一社員の事務ミスによるものではない』との説明を受けている」と発言。同グループの説明と食い違いを見せていた。

1115片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/24(日) 21:09:26
>>1113
冒険的な説ですが、演技下手っぽい山本有二(中村有二の反対)がポロリンしちゃったせいで、真実味を感じちゃいますね。

ちなみに有二君、本間問題のときは、「個人的には見解が対立してるから辞任して欲しい」とポロリン。

1117とはずがたり:2006/12/30(土) 21:32:31

福岡銀と熊本ファミ銀、株主総会で持ち株会社株式移転を承認
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06122805.htm

 来年4月2日に経営統合する福岡銀行と熊本ファミリー銀行は27日、それぞれ臨時株主総会を開き、持ち株会社となる「ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)」への株式移転を承認した。両行は来年1月、金融庁に統合を申請する。

 認可されれば両行は3月27日に上場を廃止。4月2日に設立するFFGが同日、東京、大阪、福岡の各証券取引所に上場する。

 株式は、福岡銀株1株にFFG株を1株、熊本フ銀株1株にFFG株0・217株を割り当てる。谷正明福岡銀頭取はFFG会長兼社長、河口和幸熊本フ銀頭取は同副会長に就任する。

 熊本フ銀はこの日の総会と取締役会で、福岡銀出身の中村一利顧問の代表取締役副頭取就任と、高野正晴取締役の辞任、長谷孝幸専務と古場正春常務の代表権返上を決めた。中村副頭取は4月2日付で頭取に、河口頭取は会長に就く。

 福岡銀の谷頭取は総会後、「早期に経営の一体化を図り、相乗効果を発揮できるようにしたい」と述べた。河口・熊本フ銀頭取は「システム統合などの準備作業を着々と進めたい」と話した。

1118荷主研究者:2006/12/31(日) 13:30:04

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/10/20061007t72013.htm
2006年10月06日金曜日 河北新報
七十七銀、東北全域で法人営業強化 “空白”青森に営業所

 七十七銀行は6日、営業拠点の空白地だった青森県に11月に営業所を新設するなど、東北全域で法人向けの営業を強化すると発表した。郡山と盛岡、山形の3支店にも本店法人営業部の渉外担当者を常駐させる。来年2月に初の「インストアブランチ」(店舗内店舗)を名取市内に設けるなど個人営業部門も増強する方針で、「攻めの経営」姿勢を鮮明にした。

 東北では、大手行が攻勢を強め、地銀・第二地銀も県境を超えた競争を展開している。東北のトップバンク、七十七銀行の宮城県外での営業強化により、競争がさらに激化しそうだ。

 七十七銀行の「青森法人営業所」は3人体制で11月6日、青森市中心部に開設する。これまで法人専門の渉外担当がいなかった郡山などの3支店にも同日、法人営業部の担当者を2人ずつ配置。盛岡駐在は秋田県内の営業も担当する。
 宮城県内に進出、または進出を予定している企業を中心に、ビジネス情報の提供を進め、融資の獲得を図る。

 インストアブランチを設置するのは、名取市に来年2月に開業予定の大型ショッピングセンター「ダイヤモンドシティ・エアリ」。住宅ローンなど個人向け融資と、投資信託など預かり資産販売を中心に展開する。さらに宮城県富谷町の明石台地区には来年8月、個人取引特化店を新設する。

 「エアリ」には、荘内銀行(鶴岡市)も宮城県内5店目となるインストアブランチを開設する予定だ。

 仙台市の本店で記者会見した七十七銀行の鎌田宏頭取は「東北各県から宮城県に進出する企業は高水準で増えており、当行の経営情報・地域情報を強みに東北での取引拡大を図りたい。個人向け営業でも、お客さまのニーズを十分とらえた新タイプの店舗を展開する」と述べた。

1120荷主研究者:2006/12/31(日) 17:00:01

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/10/20061024t12016.htm
2006年10月23日月曜日 河北新報
東京スター銀が仙台進出 来月27日に支店開設

 第二地銀の東京スター銀行(東京)が23日、仙台市青葉区中央2丁目に仙台支店を開設すると発表した。東北初進出で、11月27日に開店する。資産形成のコンサルティング業務や特徴ある住宅ローン販売などを通じて、個人客を中心に東北での基盤確立を目指す。

 宮城県外に本店を置く銀行が同県に進出するのは16年ぶり。東北には現在、東北以外に本店を置く第二地銀の支店はない。

 東京スター銀行の店舗は市中心部のアーケード街にある地上3階のビル。1、2階を顧客スペースとし、資産形成の相談に応じる個室を8つ設けるなど、店舗の約8割を顧客用に充てる。

 同行は「ユニークな金融商品を提供し、1年で顧客基盤を確立したい」と説明。借入残高から普通預金残高を差し引いた金額にだけ利息がかかる国内初の預金連動型住宅ローンや、自宅など不動産を担保に融資を受け、死亡後の売約処分で返済する「リバースモーゲージ」など特徴ある金融商品を取り扱う。
 営業は平日が午前9時から午後7時まで、土・日曜は午前11時から午後5時まで。

 東京スター銀行は、1999年に破たんした旧東京相和銀行の受け皿銀行で、2001年に営業を開始した。首都圏を中心に計34の営業拠点があり、仙台支店が35カ所目となる。6月末現在の預金残高は1兆3810億円、貸出金残高は1兆708億円。

 提携する他の金融機関のカードで預金を引き出しても昼間は手数料が無料という現金自動預払機(ATM)の設置を拡大しており、東北にはスーパーなどに80台(9月末現在)を置いている。

1121荷主研究者:2006/12/31(日) 18:42:00

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/11/20061111t12012.htm
2006年11月10日金曜日 河北新報
七十七銀と地銀4行 地域の「食」合同でPR

 七十七銀行は10日、全国の地銀4行と連携し、食品産業に特化した合同商談会を22日に東京で開催する、と発表した。地域色豊かなこだわりの食材を一堂に集めることで、PR効果を高めるのが狙い。七十七銀行によると、地銀が広域的に連携し、首都圏で商談会を開くのは初めてという。

 主催銀行は七十七のほか群馬(前橋市)、静岡(静岡市)、千葉(千葉市)、八十二(長野市)。商談会は「地銀5行フードセレクション2006 地方から新しい『食』の風」と銘打ち、東京国際フォーラムで開く。

 5行の取引先の食品製造業者など計105社が参加する予定で、首都圏の百貨店やスーパー、外食業者などに製品を売り込む。七十七銀行の取引先からは、宮城県内の水産加工業者を中心とする22社が、自社製品をアピールする。

 七十七銀行は「首都圏の百貨店やスーパーに販路を拡大した企業は、売り上げを大きく伸ばしている」と説明。「参加した企業同士の地域を超えたビジネス情報交換の場となることも期待したい」としている。

 同行は今年7月、横浜銀行(横浜市)や常陽銀行(水戸市)など7行と中国・上海で商談会を開いており、他行との連携による商談会は今回が2回目となる。

1122荷主研究者:2006/12/31(日) 18:42:50

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20061111001.htm
2006年11月11日 北國新聞
北陸銀行が大垣共立銀行と業務提携 ATM手数料無料化など柱

 北陸銀行(富山市)は十日、大垣共立銀行(岐阜県大垣市)と、現金自動預払機(ATM)の出金手数料無料化、取引先の商談仲介などを柱とした包括的な業務提携を締結した。二〇〇七年度の東海北陸自動車道全線開通で、北陸と東海の人的、経済交流が加速することを見据え、顧客基盤を拡大する。

 両行の顧客は十二月四日から、合わせて七百三十七台のATMで手数料なしで引き出せる。取引先企業の事業ニーズの情報共有、企業のアジア進出支援、合同でのビジネス商談会開催などを進める。今後、業務の効率化や商品の共同開発なども検討する。

 北陸銀の高木繁雄頭取は記者会見し、「北陸と東海の南北の経済交流が一層活発になるよう、実のある発展的な提携にしたい」と意欲を示した。大垣共立銀の土屋嶢頭取は「東海、北陸地区で日本一のサービスを展開していきたい」と述べた。

1123とはずがたり:2006/12/31(日) 21:46:37
>>1122
これ俺の「大垣共立+北陸銀+名古屋市地盤のどっか=東海北陸銀行」の前駆形態やんか!
注目。

1126とはずがたり:2007/01/06(土) 20:27:01
みずほ証券+日興証券+新光証券でトップ狙えさ。

日興、支援要請を検討 みずほの追加支援が軸
2007年01月06日15時56分
http://www.asahi.com/business/update/0106/025.html

 不正決算問題で顧客離れが進む証券大手の日興コーディアルグループが、同社の大株主に対し追加出資などの支援を要請する方向で検討に入った。要請先は、第2位の株主であるみずほフィナンシャルグループ(FG)が軸になる。大手金融機関などの支援を受けることで、経営基盤の強化と信用補完を図る狙いがあるとみられる。

 前会長、前社長の引責辞任を受けて就任した日興の新経営陣が週内にもみずほFG幹部と会い、営業面などでの支援を求めるとみられる。追加出資についても、業績の動向を見ながら、みずほへの要請を検討する。

 みずほFGは、傘下のみずほコーポレート銀行が日興の発行済み株式の4.89%(議決権ベース)を保有。05年以降、日興への出資比率を高めるとともに、協働で上場企業の株式引き受け業務を手がけるなど提携関係を深めている。

 みずほFGは、日興側から正式に要請があれば、日興株の上場維持などを条件に、数%程度の追加出資を受け入れる方向で検討すると見られる。その場合は、日興株の4.94%を保有する米金融大手のシティグループを抜いて、筆頭株主となる。

 ただ、日興がみずほではなく、関係の深いシティグループとの提携強化を選択する可能性も残っている。さらに、90年代後半まで日興と親密な関係にあった三菱UFJフィナンシャル・グループの名前も、支援要請先の候補に挙がっている。

 日興は昨年12月に、05年3月期連結決算で不正に利益を水増ししていた事実が発覚。東京証券取引所は日興株が上場廃止基準に触れる恐れがあるとして、同社株を投資家に注意を促す「監理ポスト」に移した。東証は、2月末に日興が提出する予定の決算の訂正報告書を見た上で、上場を廃止するかどうか決める。

1129とはずがたり:2007/01/10(水) 18:50:44
おお!或る意味予想通りだが銀行直系大手証券の誕生ですなぁ〜。日興はどうするんだろ?今更三菱の門下に下る事は出来ないのかな?

みずほ証券と新光証券が08年1月合併で基本合意と発表
2007年01月10日13時43分
http://www.asahi.com/business/update/0110/099.html

 みずほフィナンシャルグループ(FG)傘下で国内証券4位のみずほ証券(非上場)と、同FG系列で同6位の新光証券(東証1部など上場)は10日午後、08年1月1日に合併することで基本合意したと発表した。新社名は「みずほ証券」で、新光を存続会社として上場を維持する。新会社は売上高にあたる営業収益が6000億円を超え国内3位、預かり資産は約31兆円で同4位となり、3大証券の一角、日興コーディアルグループと並ぶ規模になる。

 みずほFGの中核会社であるみずほコーポレート銀行とみずほ、新光両証券はそれぞれ10日の取締役会で両証券の合併方針を決め、合併覚書を結んだ。6月の定時株主総会で合併を決議する。

 新会社の社長には、みずほ証券の横尾敬介副社長(55)、会長には新光証券の草間高志社長(58)が就く予定。本社は東京都千代田区のみずほ証券本社に置く。両社は合併準備委員会を設け、合併比率や人事などについて調整を進める。

 みずほ証券は、株式や社債の引き受けなど法人取引に強みがある一方、営業に必要な店舗が少ない。個人向け営業など小口取引が得意で100店近い店舗を持つ新光証券との合併で、総合的な証券会社を目指す。

 みずほFG内にはみずほ、みずほインベスターズ、新光の3証券がある。2社の合併で重複部門を合理化し、一貫した投資商品の開発や顧客サービスを進める。

 証券業界は、国内首位の野村ホールディングスが個人、法人取引とも圧倒的に強い。一方で、「貯蓄から投資へ」の規制緩和を受け、大手金融グループも証券業務への進出を図っている。三井住友フィナンシャルグループは、国内2位の大和証券グループ本社との関係を強化し、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)も同5位の三菱UFJ証券を今秋をめどに完全子会社にする方針を決めている。

 さらに、過去の不正決算が発覚し経営環境が悪化している日興に対して、大株主のみずほFG、かつて親密だったMUFGがともに関係強化を模索。今回の合併劇は、日興を巡る大手金融グループの動きや、証券業界の再編に影響を及ぼす可能性がある。

1131とはずがたり:2007/01/12(金) 21:33:58
富士銀行と近かった旧山一を直接継承した訳じゃないけど新日本証券+和光証券+興銀証券+富士証券+第一勧業証券+農中証券で遂に日興を抜き証券第3位へ。証券業務は銀行の系列化の色合いが濃くなってきている。

みずほ・新光証券 来年元日をメドに合併へ<1/11 15:49>
http://www.news24.jp/75005.html

 大手金融グループ「みずほフィナンシャルグループ」傘下で証券業界4位の「みずほ証券」と6位の「新光証券」が、来年元日をメドに合併することで基本合意した。合併すれば、売上高で業界3位の証券会社が誕生する。

 今回の合併は、法人業務に強いみずほ証券と個人向けに販売力がある新光証券が互いの強みを生かし、経営基盤を強化することが狙い。合併比率は、今年3月予定の合併契約の締結時までに決まる予定だが、「みずほコーポレート銀行」は、新会社の株式の過半数を保有し、支配権を維持する見通しで、新会社の名前は「みずほ証券」となる。

 今回の合併により、売上高にあたる営業収益は6000億円を超え、「日興コーディアルグループ」を抜いて業界3位に躍り出ることになる。

1132とはずがたり:2007/01/14(日) 12:24:45
これも既定路線

北洋銀と札銀 合併へ
http://www.tokachi.co.jp/kachi/0701/01_13.htm

 【札幌】札幌北洋ホールディングス(HD)は12日、傘下の北洋銀行(横内龍三頭取)と札幌銀行(吉野次郎頭取)が2008年10月14日付で、対等合併すると発表した。北洋銀行が存続会社で、新銀行頭取には札幌北洋HDの社長でもある横内頭取が就任する予定。新銀行名は「北洋銀行」。両行のシステムを統合することで経営効率を高め、経営体質を強化する。(澤村真理子)

_______北洋銀行_札幌銀行
店舗数____167____65
従業員数__2961___720
総資産_6兆0304億_9297億
資本量_5兆5613億_8615億
貸出金_3兆9105億_6694億

 12日開かれた両行取締役会で決定した。新銀行の本店は札幌市中央区大通西3(現北洋銀行本店)。合併に伴う増資や新株発行、人員削減は行わない。合併時に両行のシステムを北洋銀行のシステムに統合する。

 役員は横内氏以外は未定。同じ地域にある店舗については「経済的な合理性で判断」(横内氏)し、統合する。近く合併準備委員会を立ち上げる。

 両行は2001年4月に経営統合し、札幌北洋HDを設立。両行ATM(現金自動預払機)でのカードによる預け入れの相互開放など一部業務を共同化したが、札幌銀がリテール(小口金融)部門を得意とするなど業務の性格の違いから独立性を守っていた。昨年から両行のシステム更新をきっかけに統合について議論を開始し、金融環境の変化も踏まえ合併の結論に至った。

 横内頭取は12日午後3時から札幌市内で行った記者会見で、札幌銀行のリテールの力と北洋銀行のインフラを合体し強力な経営基盤を確立し、総合金融サービスの充実を図ると強調。「システム統合による効果や戦略的な人員配置、合併後の店舗の統合による経費削減などで相当の合併効果が期待できる」と述べた。吉野頭取は「札銀の名がなくなっても、顧客や職員に理解される取り組みを行いたい」と話した。

 新銀行の総資産は6兆9602億円、資金量は6兆4228億円、貸出金は4兆5800億円(06年9月末の両行合算計数)。新銀行は地銀・第二地銀合わせて全国110行のうち、預金ベース(06年9月末)で全国5番目となる。

 12日開かれた両行取締役会で決定した。新銀行の本店は札幌市中央区大通西3(現北洋銀行本店)。合併に伴う増資や新株発行、人員削減は行わない。合併時に両行のシステムを北洋銀行のシステムに統合する。

 役員は横内氏以外は未定。同じ地域にある店舗については「経済的な合理性で判断」(横内氏)し、統合する。近く合併準備委員会を立ち上げる。

 両行は2001年4月に経営統合し、札幌北洋HDを設立。両行ATM(現金自動預払機)でのカードによる預け入れの相互開放など一部業務を共同化したが、札幌銀がリテール(小口金融)部門を得意とするなど業務の性格の違いから独立性を守っていた。昨年から両行のシステム更新をきっかけに統合について議論を開始し、金融環境の変化も踏まえ合併の結論に至った。

 横内頭取は12日午後3時から札幌市内で行った記者会見で、札幌銀行のリテールの力と北洋銀行のインフラを合体し強力な経営基盤を確立し、総合金融サービスの充実を図ると強調。「システム統合による効果や戦略的な人員配置、合併後の店舗の統合による経費削減などで相当の合併効果が期待できる」と述べた。吉野頭取は「札銀の名がなくなっても、顧客や職員に理解される取り組みを行いたい」と話した。

 新銀行の総資産は6兆9602億円、資金量は6兆4228億円、貸出金は4兆5800億円(06年9月末の両行合算計数)。新銀行は地銀・第二地銀合わせて全国110行のうち、預金ベース(06年9月末)で全国5番目となる。

1134とはずがたり:2007/01/20(土) 12:28:12

ダイヤモンドリースとUFJセントラルリース、4月1日の合併で最終合意
2007年01月19日17時35分
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200701190070.html

 [東京 19日 ロイター] ダイヤモンドリース<8593.T>とUFJセントラルリース<8599.T>は4月1日に合併することで最終合意し、合併契約書を締結したと発表した。

 存続会社はダイヤモンドリースとなり、合併比率は1:1で、UFJセントラルリースの株式1株に対してダイヤモンドリースの株式1株を割当交付する。合併により発行する新株数は2333万8474株。合併後の新会社の商号は、三菱UFJリースで、資本金は164億4000万円。総資産は3兆1741億円となる。社長にはダイヤモンドリースの小幡尚孝社長が就任する予定。また、存続会社のダイヤモンドリースは、新たに名古屋証券取引所に上場申請を行う予定。

1135とはずがたり:2007/01/21(日) 05:21:08
アイフルがリストラ 正社員千人削減、有人店607削減
2007年01月20日20時47分
http://www.asahi.com/business/update/0120/020.html

 消費者金融最大手のアイフルは20日、グループの正社員と非正社員合計約1万1000人のうち最大約1900人を希望退職などで削減し、09年3月をめどにグループ全体の有人店舗を現在の820店から213店まで減らす、と発表した。貸金業の規制強化で経営環境の悪化が見込まれ、抜本的なリストラが避けられないと判断した。

 今春、現在約7000人いる正社員は約400人の希望退職を募る。これに加え、店舗統廃合により最大約600人の自主退職などを見込み、合計で約1000人を削減する。派遣社員など非正社員は今年9月までに現在の約4000人から900人程度を減らす。退職金支払いなどにより約53億円の特別損失が発生するが、来期以降は年76億円の人件費の削減が見込めるとしている。

 アイフル単体では有人店舗463店のうち363店を減らす。1440店の無人店舗なども900店に。400億円以上のコスト削減をめざす。

 アイフルの06年9月中間連結決算は、貸出金残高が2兆1452億円、営業収益が2622億円でともに業界トップ。

 消費者金融各社は利息制限法の上限(年20%)を超えるグレーゾーン金利の撤廃決定を受け、店舗統廃合など抜本的なリストラ策を急いでいる。傘下の日本法人を通じて「ディック」などのブランドで事業展開する米シティグループは、日本の320の有人店舗のうち約8割を閉鎖する予定。アコムは07年3月までに242有人店舗(06年9月時点)を100店削減する方針。武富士や準大手クレディアなども大幅な店舗削減などを進めている。


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