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主音名固定型階名唱(「移動サ」)の提案
1
:
Bhaashendradatta
:2009/11/09(月) 18:41:08
私は趣味で、合唱団などで歌っている。
そして、歌の練習で、作曲された楽譜のある曲を扱う場合は、「音取り」と
いって、曲のイメージを楽譜から汲み取って把握する段階が必ずある。
その「音取り」でよく行うのが、「階名で歌って〜」或いは「ドレミで
歌って〜」という階名唱である。
西洋近代流の音楽では、階名は「ドレミファソラシド」である。
然るに、この「音取り」の時には、大きく分けて二種類の歌い方が
生じている。いわゆる「固定ド」と「移動ド」である。
「固定ド」は、楽譜上のCの音を「ド」として、調号にシャープや
フラットが幾つあろうが、その位置を変えない。「ド」の音高はいつも、
C(か又は、それにシャープかフラットが一つ付いたもの)であり、
ハ長調では主音であるけれども、ヘ長調では属音に当たることになる。
「ドレミ〜」を音名に準ずるものとして使っているので、「固定ド」は
「準音名唱」と言える。
更に、例えばC♯を見たら「ツィス」と歌うような場合は、完全に「音名唱」である。
それに対して、「移動ド」では、「ドレミファソラシド」の音程関係を
固定する。順に「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」の関係が
なるべく保たれるように、その楽譜の上を、物差しを滑らせるように
移動して歌う。この基準となっている音階をディアトニック音階と言い、
例えば「ド」は、上に行くと「全音・全音・半音」、下に行くと「半音・
全音・全音」の音程が並ぶ位置にある音の呼び名なのである。
ハ長調であろうと、ヘ長調であろうと、長調の主音は全て「ド」になる。
各階名間の音程を固定して基準にいるので、「移動ド」「音程固定型
階名唱」と言える。
この二つだけでも既にかなりややこしいのだが、私はこれらとは別に、
「主音名固定型階名唱(「移動サ」)」というものを使っている。
それについてこれから、提案と考察を兼ねて、述べていきたいと思う。
4
:
Bhaashendradatta
:2009/11/10(火) 06:27:55
これに対して「移動サ」というのは、インドの階名の使い方(特に
南インド)から応用したものである。だからまず、使う読み仮名が違う。
長音階の階名でいうと、
「移動ド」=「ドレミファソラシド」
に対し、
「移動サ」=「サリグマパディヌサ」
となる。
これだけだと、単に読み仮名が入れ替わっただけである。
そこで、自然短音階も入れて比べてみる。
「移動ド」=
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」(長音階)
「ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ」(自然短音階)
「移動サ」=
「サ・リ・グ・マ・パ・ディ・ヌ・サ」(長音階)
「サ・リ・ギ・マ・パ・ダ・ニ・サ」(自然短音階)
「移動ド」の場合は、「ドレミ〜」のセットは変わらずに、全体が
スライドして、主音が「ド」から「ラ」に変わる。
「移動サ」の場合は、主音は同じ「サ」のままで、音程の変わった
音の、読み仮名が変わる。(「グ→ギ」「ディ→ダ」「ヌ→ニ」)
これが、端的に「移動サ」の用法の特徴を示している。
主音が同じまま「長音階←→短音階」が切り替わった時に、全体を
スライドして読み替えることをせず、変音記号のついた音だけ
違う読み方をするのである。
16
:
Bhaashendradatta
:2009/11/12(木) 21:58:15
実は、「移動サ」は、長音階や短音階だけでなく、他の様々な音階や旋法に
おいても、「主音=サ」を保つのである。主音を軸にして、各階名が主音との
関係を示している。音階や旋法の中での各音の役割を、階名に託して歌うのが、
「移動サ」の趣旨である。
「音高」を主に歌うのが「固定ド」。
「音程」を主に歌うのが「移動ド」。
「音階・旋法」を主に歌うのが「移動サ」である。
そして、「移動サ」、音階や旋法が多種あるのに対応して、様々な音程のための
読み仮名を用意している。
「固定ド」「移動ド」が7つの階名しかないのに対し、「移動サ」では半音階
レベルだけで47もの階名を用意しており、基本の七音音階だけでも413種類を
数え上げる。
もともと、南インドでも階名は七つであるが、それが音階を覚えるために、
16に拡張されている。それが、
「サ・ラ・リ・ル・ガ・ギ・グ・マ・ミ・パ・ダ・ディ・ドゥ・ナ・ニ・ヌ」
という16音である。
ここから、半音レベルでの異名同音を省くと、
「サ・ラ・リ・ギ・グ・マ・ミ・パ・ダ・ディ・ニ・ヌ」
となって、これで、半音進行でオクターブを上下することができる。
私は、それをより様々な状況に対応するよう更に拡張して、47個とした。
しかし実際、最もよく使うのは、長音階・自然短音階に使う10個であり、
普通に出てくるのは、関係調の音を含む17個ほどに過ぎない。
17
:
Bhaashendradatta
:2009/11/12(木) 22:10:58
47もの階名と言っても、
7つの子音「S, R, G, M, P, Dh, N」と、
7つの母音「A, I, U, E, O, Y, AE」との組み合わせで作られている。
互いの掛け合わせのうち、「RAE」と「NAE」だけは階名に無いので、
49種類ではなく47種類である。
これらで階名唱をするときに、発音上の困難が新たに生じることはない。
「移動サ」の47の階名はどれも「子音1つ+母音1つ」の開音節で、
子音終わりがない。だから音の歌い始めで、どの階名かがすぐに区別できる。
また、使われる各子音の発音は、音声的な特徴が互いにまんべんなく異なり、
日本人を含むあらゆる言語の話し手にとって、弁別が容易である。
そして、歌い始めが十分にはっきり分かるだけの明晰さを持った子音ばかりである。
母音も、世界中の言語で最も基本的な3母音を中心に使っており、大まかに言って、
諸言語中で使われる頻度が減るごとに音楽上で使われる頻度も減るような分布に
なっている。日本語表記としては「ア・イ・ウ・エ・オ・ユ・ヤ」を用いる。
日本語のカナでも階名全47種を書き分けることができ、通常の日本語の範囲内で
言い分け・聞き分けが十分可能である。
カナ書きで列挙すると、次のようになる。
サ・シ・ス・セ・ソ・シュ・シャ
ラ・リ・ル・レ・ロ・リュ
ガ・ギ・グ・ゲ・ゴ・ギュ・ギャ
マ・ミ・ム・メ・モ・ミュ・ミャ
パ・ピ・プ・ペ・ポ・ピュ・ピャ
ダ・ディ・ドゥ・デ・ド・デュ・デャ
ナ・ニ・ヌ・ネ・ノ・ニュ
「ディ・ドゥ・デュ・デャ」が言いにくい人は、適宜「ヂ(ジ)・ヅ(ズ)・
ヂュ(ジュ)・ヂャ(ジャ)」にしても、全く混乱は生じない。
18
:
Bhaashendradatta
:2009/11/12(木) 22:31:56
また「ドレミ」のうち「ド・レ・ミ・ソ・ラ・シ」の6つがここにも含まれ、
「ファ」に比較的近い「パ」もある。つまりは同じような音声を使っている
わけで、歌い易さがそれほど変わるわけではないことが判るだろう。
(精確には、ドレミの「ラ(la)」と移動サの「ラ(ra)」、ドレミの「ド(do)」と
移動サの「ド(dho)」の音声は違う)
それでいて、長音階と自然短音階の10個の階名は、ドレミと重複していないから、
実用上でドレミと混乱する心配はまずない。
ドレミのうち、「移動サ」での登場頻度順は、多い方から「ミ(主音から上に
増四度)」「シ(同じく増一度)」「ラ(短二度)」「ソ(減八度)」で、
ここまでは時折登場する。
次いで「ド(減六度)」、さらに「レ(重増二度)」となると、なかなか
お目にかかることはない。
子音と母音のシステムは、次のようになっている。
子音「S, R, G, M, P, Dh, N」は、階名の高低関係の順序である。
「SA」が音階・旋法の主音の基準の位置であり、5つから7つの階名が、
この順番で、「SA」からのオクターブの間に積み上がる。
だいたい、音程の「○度」の代わりのように思えばよい。
この順番が入れ替わるような、音階・旋法の読み方は、許されない。
母音「A, I, U, E, O, Y, AE」は、各子音に付属して、音程の幅を決定する。
「完全」「短」「長」「減」「増」などの代わりと思えばよい。
「-A」が基準位置で、南インドの標準音階<カナカーンギー>を根拠に
している。
「-A」から見て、「-I」はシャープ一つ、「-U」はシャープ二つ上である。
他の母音については、付く子音によって示す高低関係が違ってくる。
19
:
Bhaashendradatta
:2009/11/12(木) 22:50:00
「移動サ」は、子音の時点で、7種類がはっきり区別される。
「ソ」と「シ」とがどちらも「S」で始まるドレミに比べて、そこが
優れている点の一つである。
日本人にとっては、ドレミの「レ(re)」と「ラ(la)」も、同じ子音を
使っているように聞こえるが、移動サではRとLが混在することもない。
また「移動サ」の長音階「サ・リ・グ・マ・パ・ディ・ヌ」には、
世界の言語における主要3母音のうち、「A」が3つ、「I」が2つ、
「U」が2つと、まんべんなく含まれ、階名の区別がしやすくなっている。
しかし、これは偶然である。
南インド古典音楽の<標準音階>である「カナカーンギー」は、
Cを主音としてドイツ音名で示すと、
「C - Des - Eses - F - G - As - Bes(Heses) - c」という、
西洋からみると相当に奇妙な音階である。
「移動サ」では、その「カナカーンギー」の階名を、母音が全部「A」の
標準音、「サ・ラ・ガ・マ・パ・ダ・ナ」としているのである。
母音「A」を基準として、♯1つが「I」、♯2つが「U」になるので、
長音階の階名が「サ・リ・グ・マ・パ・ディ・ヌ」となるのだ。
この長音階のことを、南インドでは「ディーラシャンカラーバラナム」と呼ぶ。
北インドでは「ビラーワル」と呼ばれ、こちらが<標準音階>である。
この、「3種類の母音がうまく分布する」という関係は、長音階全体に、
シャープ又はフラットを、一つ又は二つ付けて、半音または全音上げ下げ
しても、階名の上で変わらず保たれる。使われる母音の組み合わせは、
「A,I,U」から、「I,U,E」、「O,A,I」、「U,E,O」、「E,O,A」と循環する。
20
:
Bhaashendradatta
:2009/11/12(木) 22:52:23
「移動サ」を覚えるには、馴染みの既知の曲を、「移動サ」で
歌い替えて、慣れていくのがよい。
<長音階>
「サリグマパディヌサ」
<自然短音階>
「サリギマパダニサ」
で、
旋律的短音階や和声的短音階に出てくる
「ファ♯」は、「ディ」
「ソ♯」は、「ヌ」
であるから、
「サ・リ・ギ・グ・マ・パ・ダ・ディ・ニ・ヌ」
の10個の階名を使えば、<普通の>音階の幹音は歌えることになる。
まずは、簡単な曲でこれに慣れることである。
21
:
Bhaashendradatta
:2009/11/12(木) 22:54:37
続いて、五度圏上の関連調の音が旋律に現れることが多いから、
特に関係の深い音を覚えるとよい。
Cがその音階の主音であるとすると、
「Fis」→「ミ」
「Cis」→「シ」
「Gis」→「ピ」
「Dis」→「ル」
「Ais」→「ドゥ」
「Des」→「ラ」
「Ges」→「ポ」
である。
以上で、Cを主音とすると、7つの白鍵の音には各1つずつ、
5つの黒鍵の音には2つずつ、合計で17個の階名が挙がったことになる。
この17個があれば、かなり幅広い曲が歌えるはずである。
22
:
Bhaashendradatta
:2009/11/12(木) 23:03:12
それができたら、同じくドイツ語式のCがその音階の主音であるとして、
<ナチュラル>
「C - D - E - F - G - A - H」
「サ・リ・グ・マ・パ・ディ・ヌ」
<シャープ>
「Cis - Dis - Eis - Fis - Gis - Ais - His」
「シ・ル・ゲ・ミ・ピ・ドゥ・ネ」
<フラット>
「Ces - Des - Es - Fes - Ges - As - B(Hes)」
「ソ・ラ・ギ・モ・ポ・ダ・ニ」
<ダブルシャープ>
「Cisis - Disis - Eisis - Fisis - Gisis - Aisis - Hisis」
「ス・レ・ゴ・ム・プ・デ・ノ」
<ダブルフラット>
「Ceses - Deses - Eses - Feses - Geses - Asas - Bes(Heses)」
「セ・ロ・ガ・メ・ペ・ド・ナ」
という35音体系を覚えれば、西洋の体系の音は全て含むことになる。
残る12個の階名は、非常に奇矯な音階のための階名なので、まず
それらを使うことはない。(インドの諸音階を歌うにも不要である)
これらを使って、長音階や短音階以外の様々な音階・旋法の曲を
歌って、音の関係に馴染むことを試みることができる。
23
:
Bhaashendradatta
:2009/11/12(木) 23:18:01
一応それらを挙げると、
<トリプルフラット>
「(*Ceseses) - (*Deseses) - (*Eseses) - (*Feseses)- (*Geseses) - (*Asasas) - (*Beses(Heseses))」
「シュ・リュ・ギュ・ミュ・ピュ・デュ・ニュ」
<トリプルシャープ>
「(*Cisisis) - (*Eisisis) - (*Fisisis) - (*Gisisis)」
「シャ・ギャ・ミャ・ピャ」
<クアドラプルフラット>
「(*Asasasas)」
「デャ」
これら合計47個の階名の分布は、「サ」を中心に全く高低対称形になっている。
異名同音ということでいうと、半音の区別レベルでは、
「サ」には3つの名称「サ・ロ・ネ」があり、他の11の半音には、
それぞれ4つずつの名称がある。((11×4)+3=47種)
それらは、他の階名との関係や楽譜上の表記によって使い分けられる。
24
:
Bhaashendradatta
:2009/11/12(木) 23:24:58
半音の上下の組合せでは片付かないような、微分音を精確に表現するためには、
階名を更に拡張する。
(1)約四分の一音下げるためには、鼻母音化する。(カナでは「-ン」をつける)
(2)約八分の一音上げるためには、直前の母音の響きを持ったハ行子音をつける。
(カナでは「-ハ・-ヒ・-フ・-ヘ・-ホ」をつける)
※鼻母音のあとにも付けられる。
しかし、代わりに、その音階で使わない近くの階名を用いても全く構わない。
(例えば「ギ」と「グ」の間の中立音程に、「ギン」や「グフ」や「ギンヒ」を
歌う代わりに、そのまま「ギ」か「グ」のその音階であまり使わない方を
用いてもよいし、「メ」や「レ」を高低順の規則に反して持ち込んでもよい)
25
:
Bhaashendradatta
:2009/11/13(金) 19:11:32
同じ子音で母音が替わる階名の、音の高低関係について。
(1)「A,I,U」は必ず、低い方からこの順番で、♯または♭一つずつ違い、
全ての子音に付く。
(2) A,I,U,E,O,は、「E,O,A,I,U」または「O,A,I,U,E」または「A,I,U,E,O」の
順番で、低い方から並ぶ。
(2a)「S」と「M」と「P」に対しては、「E,O,A,I,U」の順である。
(2b)「R」と「Dh」に対しては、「O,A,I,U,E」の順である。
(2c)「G」と「N」に対しては、「A,I,U,E,O」の順である。
(3)(内部の順番はどうであれ)A,I,U,E,O,のセットに対して、
(3a) さらに半音下は、全て「Y」が付く。
(3b) 逆にさらに半音上がもしあれば、それには「AE」が付く。
※「S」「G」「M」「P」の4つに付く。
(3c) セットより全音下がもしあれば、それにも「AE」が付く。
※「DhAE」(デャ)のこと。
(4) 「A」の♭は、「O」または「Y」である。
(5) 「U」の♯は、「E」または「AE」である。
(6) 「E」の♯の階名があれば、それには「O」が付く。
※「RE」(レ)と「DhE」(デ)にはそれの♯がない。
(7) 「E」の♭は、「U」または「Y」である。
(8) 「O」の♯がもしあれば、「A」または「AE」が付く。
※「NO」(ノ)の♯はない。
(9) 「O」の♭は、「E」または「Y」である。
(10)「Y」の♯は、「E」または「O」または「A」である。
(11)「Y」の♭に当たるのは、「DhAE」(デャ)のみである。
(12)「AE」の♯に当たるのは、「DhY」(デュ)のみである。
(13)「AE」の♭がもしあれば、「U」または「O」が付く。
※「SU」「GO」「MU」「PU」の4音。
26
:
Bhaashendradatta
:2009/11/14(土) 09:21:23
ラ(la)―ディ(dhi)問題について。
西洋の音階も、インドの音階も、いずれも純正律なのであるが、
少しだけ相違点もある。それが、六度の音程である。
西洋のド ― ラ間の振動数比が 3 : 5 ≒ 1.66667 なのに対し、
古典インドのサ ― ディ間の振動数比は 16 : 27 = 1.6875 なのである。
だから、移動サを使う上で、「Dh」系統の音程は特に、西洋系の音楽に
対応するには調整を余儀なくされる。これをエレガントに処理する方法が
あるかどうかは、今後の課題である。
27
:
Bhaashendradatta
:2009/11/21(土) 17:37:02
なお、譜面に「移動サ」の階名を書きこむには、デーヴァナーガリー文字などの
インド系文字、またはその省略形を用いる方法もある。
その利点は、
(1)歌詞や、他種の階名・記号等との混乱を避けやすい。
(2)各階名に各1文字で対応し、画数も多くない。
ということである。
もちろん、それらの文字を一から覚えなくてはならない人にとっては、
覚えるための負担の方が大きいので、お勧めはできない。
28
:
Bhaashendradatta
:2009/11/25(水) 20:30:38
「移動サ」の元となるインド階名の原形は「サリガマパダニ」である。
さらにそのインド階名の元となる単語について。
「サ」=「シャドジャ(SaDja)」"6〔つの発声器官〕から生じた"
「リ」=「リシャバ(RSabha)」"牡牛(=優れたもの)"
「ガ」=「ガーンダーラ(gAndhAra)」"鉛丹、または'国・地域・民族の名'"
「マ」=「マディヤマ(madhyama)」"中間・中央の"
「パ」=「パンチャマ(paJcama)」"5番目の"
「ダ」=「ダイヴァタ(dhaivata)」"賢明・敬虔な者から生じる"
「ニ」=「ニシャーダ(niSAda)」"〔下に〕座ること"
因みに、6つの発声器官とは、鼻・喉・胸/腹・口蓋・舌・歯のこと。
語義は"他の6つの階名に基づく"とも解釈されうる。
29
:
Bhaashendradatta
:2009/11/28(土) 10:19:10
インドの音楽の、音程・旋律面の仕組みは、歴史的に、「音律」に相当する
「グラーマ」、「音階」に相当する「メーラー」、「旋法」に相当する
「ラーガ」の層構造がある。
さらに、「メーラー」を12にグループ分けした「チャクラ」や、「ラーガ」を
10にグループ分けした「タータ(タート)」という分類がある。
南インドでは、主要なメーラーが72種類数え上げられ、「ジャナカ=メーラー」
(親音階)と呼ばれる。それらは、全て、七音音階である。
最初の<カナカーンギー>「サラガマパダナサ」から、
最後の<ラスィカプリヤー>「サルグミパドゥヌサ」まで、
72種類のジャナカ=メーラーにはそれぞれ呼び名がある。
また当然ながら、主音はいずれでも「サ」と呼ばれ、オクターヴ(サプタカ)の
中で採用される音程の組み合わせがそれぞれ変わり、記憶用の階名の母音が
音程の入れ替えに従って入れ替わる。
30
:
Bhaashendradatta
:2009/11/30(月) 19:32:29
インドの音階に多くの種類があるのは、多分に、和声音楽でないお陰である。
三度音程を重ねた<三和音>とか、声部に分かれての<平行三度>進行などは
インドでは全く重要ではなく、滅多に現れない。
であるから、自然にインドの音階を辿った三度には、長三度や短三度と並んで、
増三度や減三度も普通に現れるが、それらの音程があることが、音楽表現を
目立って困難にすることはないのである。
二度音程にも、増二度音程が頻出し、重増二度音程も音階の中に見られる。
例)<サーラガム>「サラガミパダナサ」Cを主音とすると、
C - Des - Eses - Fis - G - As - Bes(Heses) - C
→ 「Eses - Fis」間が重増二度。「Bes(Heses) - C」間が増二度。
「C - Eses」「Fis - As」「G - Bes(Heses)」 間がそれぞれ減三度。
「Des - Fis」「Eses - G」間がそれぞれ増三度。
このような音階からは西洋音楽のような和声は展開不可能だが、それでも
72のジャナカ=メーラー(親音階)の中に数えられている。
31
:
Bhaashendradatta
:2009/12/09(水) 22:49:19
1オクターブの間を、7個の二度音程で区切るとして、その二度の種類に、
南インドで実際に使われるのと同様に、短二度・長二度・増二度・重増二度が
あるとすると、一つの主音に対して、全部で413種類の七音音階ができる。
(ハ長調もヘ長調もト長調も区別なく一つの「長音階」、というように数えて、413種類)
それらの全てが同じように音楽的満足を生むわけではないが、「移動サ」では
全てを階名で歌い分けることができる。
西洋流の「ドレミ」の使い方では、最大でも、そのうち21種類までしか対応する
ことができない。対して南インド音楽では、72種類を基本的とみなしている。
西洋流の階名に慣れている多くの日本人にとっては、インド音楽の旋律の多くは
階名に当てはまらないものであり、従って、すぐには覚えられないのである。
32
:
Bhaashendradatta
:2009/12/09(水) 23:32:22
72のジャナカ=メーラー(親音階)は、
36のシュッダ=マディヤマ=メーラー〔サから上に完全四度(マ)と完全五度(パ)を含む〕と、
36のプラティ=マディヤマ=メーラー〔サから上に増四度(ミ)と完全五度(パ)を含む〕の
二群に大きく分かれる。
しかしこれを少し考えると、プラティ=マディヤマ=メーラー各々から、
高低を全く裏返しにした音階・計36種が作れることが分かる。
私はこれを勝手に「プラティローマ=メーラー(逆行音階)」と名付けている。
72のジャナカメーラーが、プールヴァアンガ(=低い方のテトラコード)で
12のチャクラに分類されるのに対して、プラティローマ=メーラーは、
ウッタラアンガ(=高い方のテトラコード)をもとに6つのチャクラに分類する。
なぜなら、響きの構造が高低逆だからである。
またプラティローマ=メーラーにも、ジャナカメーラーと同じく、各々名前を配した。
<アクショービヤー>「サヌドゥポマグルサ」(ピシャーチャ=チャクラに属する)から、
<ドゥルジャヤー>「サナダポマガラサ」(アスラ=チャクラに属する)までである。
このように、音階を提示するときも、プラティローマ=メーラーは高いほうから
降順に言う。
吉祥な名前の多いプラティ=マディヤマ=メーラーに対し、プラティローマ=メーラーは
縁起の悪い或いは暴悪そうな名前を意識して配している。
また、チャクラ名を数に因むことはやめた。
なお、プラティローマ=メーラーが音楽を形成するのに適していることは、私自身は既に
実験して確かめた。
北インド音楽では、この系統のラーガが少数ながらみられるようである。(例:ラリト(Lalit))
プラティローマ=メーラーまでを含めると、重要な七音音階は108種類になる。
(※残る305種類から音楽を作れないということではない。)
33
:
Bhaashendradatta
:2009/12/12(土) 09:52:17
この108種の主要メーラーのために必要な「移動サ」階名は17個で、
>>21
、
>>22
で挙げた、西洋音階のための17個と同じ個数である。
但し、内容には2個の出入りがあるので、両方を重ねると次の19個になる。
「サ・シ・ラ・リ・ル・ガ・ギ・グ・マ・ミ・ポ・パ・ピ・ダ・ディ・ドゥ・ナ・ニ・ヌ」
これに更に、フラット系の分布で飛躍している個所を埋めるために「ソ・モ」を足し、
また、フラット系に比べてシャープ系が少ないバランスを取るために「ゲ・ネ」を足すと、
「ソ・サ・シ・ラ・リ・ル・ガ・ギ・グ・ゲ・モ・マ・ミ・ポ・パ・ピ・ダ・ディ・ドゥ・ナ・ニ・ヌ・ネ」
の23個となる。
47の基本階名のうちの約半分であるが、四分音などを含む音階を考えないとすれば、
この23個で大概の用は足すことができる。
(>実用上他の階名が必要になった経験はまだない)
長音階・短音階のための10個の階名(
>>20
)から始まって、この23個まで拡大できれば、
「移動サ」の機能を十分発揮できるまで身につけられたと言えると思われる。
34
:
Bhaashendradatta
:2009/12/12(土) 10:13:51
音階(メーラー)は、使われる主要音の数によって、
七音音階(サンプールナ)
六音音階(シャーダヴァ)
五音音階(アウダヴァ)
の三つに大別される。
四音以下では音楽を紡ぐのに少なすぎ、八音以上では型として一度に
把握するのに複雑すぎるので、一般には音階として数えられない。
但し、旋法によっては上昇と下降で異なる音を使うために、旋法レベルでは、
昇降合わせると八音または九音となるものが数多くある。
(例えば、西洋音楽の「旋律的短音階」を参考)
また、わらべ歌等のうちでも簡単な楽曲では、実際に使われている音が
四音または三音しかない曲もある。
35
:
Bhaashendradatta
:2009/12/12(土) 10:43:19
「移動サ」による413の音階(メーラー)は、七音音階のみを挙げたものである。
それとは別に、六音音階は336種、五音音階は175種が数え上げられる。
(因みにもし八音音階を数えれば314種、九音音階は147種となる)
七音音階の分類方法には、二種類がある。
音階の骨格となる五度音程の配置や、最も有力なテトラコード・ペンタコードが
何であるかによって分けたものが「チャクラ」であって、
主要108メーラーは、6メーラーずつ18のチャクラに分けられる。
(※即ちインドゥ、ネートラ、アグニ、ヴェーダ、バーナ、リトゥ、
リシ、ヴァス、ブラフマ、ディシュ、ルドラ、アーディティヤ、
ピシャーチャ、ヤクシャ、マーラ、ヴィグナ、ラークシャサ、アスラ
(後方の6種は私が仮に名付けたもの))
残りのメーラーについては6つずつに分けられるわけではなく、4つずつであったり
3つずつであったり、または2つずつであったりする。
もう一つの分類が「ヴァラヤ」であって、転回(ムールチャナー)の関係にある
メーラーをグループにまとめたもので、私が仮にそう名付けた。
七音音階であるから、転回における対称性はなく、7つずつが一つのヴァラヤに
属する。即ち、413のメーラーは、59のヴァラヤに分けられる。
一つのヴァラヤに属する各メーラーは、そのヴァラヤの「パルヴァン」であると
称される。
59種のヴァラヤのうち、9種は、高低関係一式を裏返したときに同じヴァラヤに戻る
鏡像対称ヴァラヤである。残る50種は、2つずつ25の対になって鏡像関係にある。
36
:
Bhaashendradatta
:2009/12/12(土) 11:43:10
西洋の「長音階」と「自然短音階」とは、同じヴァラヤに属する。
即ち、西洋で「ディアトニック音階」と言われるものである。
ヴァラヤ名としては「ゴータマ=ヴァラヤ」と仮に命名している。
「ゴータマ=ヴァラヤ(仮称)」に含まれるメーラー(音階)は、
〔ド旋法〕<ディーラシャンカラ―バラナム>「サリグマパディヌサ」(バーナ)
〔レ旋法〕<カラハラプリヤー>「サリギマパディニサ」(ヴェーダ)
〔ミ旋法〕<ハヌマトーディー>「サラギマパダニサ」(ネートラ)
〔ファ旋法〕<メーチャカリヤーニー>「サリグミパディヌサ」(ルドラ)
〔ソ旋法〕<ハリカーンボージー>「サリグマパディニサ」(バーナ)
〔ラ旋法〕<ナタバイラヴィー>「サリギマパダニサ」(ヴェーダ)
〔シ旋法〕<プララヤンティカー>「サニダポマギラサ」(ラークシャサ)
の7種である。
各行末尾の()内は、所属チャクラ名であるが、同じヴァラヤのパルヴァンでも、
このようにチャクラはバラバラ(この場合は5種類)であり、その逆も言える。
37
:
Bhaashendradatta
:2009/12/12(土) 12:07:35
西洋クラシックで標準の「ヴァラヤ」は、この「ゴータマ=ヴァラヤ」の他、
和声的短音階のもの(「サーラダー=ヴァラヤ」(仮称))と、
旋律的短音階の上昇形のもの(「アチユタ=ヴァラヤ」(仮称))の
合計3種類だけである。
>>31
で、西洋的なドレミでは最大21種のメーラーまでにしか対応できない、と
述べたのは、この3つのヴァラヤに属する21のメーラーのことを意図している。
西洋の手法によるソルフェージュでは、「ゴータマ=ヴァラヤ」の音程感は
特に鍛えられるが、その他のヴァラヤ、特に西洋クラシックにない56種の
ヴァラヤについては、違和感のあるもの、咄嗟に対応しがたいものとして
残るのである。
それを避けるためにも、「移動サ」で多様な音階を歌い慣れておくことが
有効なはずである。
38
:
Bhaashendradatta
:2009/12/14(月) 20:35:28
<ドレミ>を拡張して主音名固定型階名唱に使うことに関して
英語圏では、「シ」のことを「ティ」と言うらしいが(※「ドレミの歌」の
英語詞でもそうなっている)、そのことによって、各階名の子音が互いに
全て異なるようになっている。
従って、<ドレミ>のそれぞれのシャープやフラットを、母音を変化させて
表し、それによって主音名固定型階名唱を実現することができる。
私は具体的な事情を何も知らないが、英語圏では行われているそうである。
しかし、これは日本では問題がある。
まず、既に「ドレミ」が「固定ド」と「移動ド」の両方の使い方で使われ、
その混乱が問題になっているからである。
そこに3番目の用法を持ちこんでは、混乱を助長しこそすれ、解決にはならない。
即ち例えば、イ短調以外の短調を「ドレミで歌いましょう」と言ったときに、
3種類の歌い方があることになるし、「ファの音が低すぎるよ」などと指示を
送っても、これまで以上に、意図が通じにくいことになる。
だから、用法によって階名セットを分けた方がいいのである。
続いて、日本語母語話者としての事情だが、「ドレミ」を拡張した階名は発音が
判別しにくい部分がある。
即ち、日本語では使わない「L」の音を区別しなくてはならないことが一つで、
「ラ・レ・リ」等に於いては、「ra・re・ri」と「la・le・li」を区別して発音し、
聴き分けなくてはならない。語学の鍛錬としてはいいかもしれないが、単純に
音楽の習得を目指すには不適当である。
「ティ・ディ・シ・リ(ri)・リ(li)」などの階名分布は発音の特徴が似すぎていて、
「移動サ」よりも混乱しやすい。
更には、元のドレミの母音を生かすようにしているため、母音の変化が不規則で、
必ずしも歌いやすくないと言える。
このような理由から、私は「移動サ」の方が、日本における主音名固定型階名唱に
適していると思っている。
39
:
Bhaashendradatta
:2009/12/14(月) 23:27:28
異名同音を整理して12階名にするというアイデアについて
12平均律の楽器、特にピアノのような鍵盤楽器なら、その方が過不足なく
扱い易くて便利である。
しかし、様々な音律の様々な旋法を歌い分ける、というのが、音階のための
階名「移動サ」の方向性・コンセプトなので、いわゆる異名同音も区別を
きちんとつけるのである。
微分音的でも音程が違い、何より音階の中での役割の違う音は、なるべく
別の名前で呼んだ方が、音楽の把握という面では優れていると考える。
音階に使われうる音程は、非常に多種多様なので、実際には、47階名に
-M,-H,-MHを付けたものも含む188種でも、全く厳密な区別には届かない
程である。
43
:
Bhaashendradatta
:2009/12/18(金) 01:29:01
十二音技法に基づく音楽(十二音音楽)はどう歌うのかについて
「移動サ」は、音階を歌うのが主眼であり、七音音階をその標準として
考えてある。従って、十二音音楽のような、音階を形成しないことを
前提にした音楽は、本来の対象ではない。
しかし、十二音音楽も一種の音階であるという考え方もできるので、
拡張を考えると、次のようになる。
十二の音を音階を構成するものとして対等に扱う音楽なので、母音だけを
変えたものと子音だけを変えたものと、構成の違う階名が混在するのでは
「移動サ」の基本設計思想にそぐわない。
そこで、5つの子音を追加して、次のように並べる。
「S・R・G・V・Ch・M・Th・P・Dh・N・J・Kh」
この中で、精確には、Th,は反舌音であり、Kh,は摩擦音化したものとする。
これら各々全てに母音 A,を加えて、オクターヴをカナ表記すると、こうなる。
「サ・ラ・ガ・ヴァ・チャ・マ・タ・パ・ダ・ナ・ジャ・ハ・サ」
上のサからの下降は、
「サ・ハ・ジャ・ナ・ダ・パ・タ・マ・チャ・ヴァ・ガ・ラ・サ」
サの位置であるが、テーマの音列の最初に出てくるときの先頭の音をサとし、
のちに明らかな転調(転高)があれば、そこでサの位置を変えて読み替える。
このようにすれば、既述の他の「移動サ」と矛盾なしに、十二音音楽を
階名唱することができる。
このために追加された「ヴァ・チャ・タ・ハ・ジャ」の5階名は、原則として
母音交替を行わない。音数の多い音階を歌うときにのみ、スポット的に現れる
追加階名である。
他の例)音階「サ・リ・ギ・マ・ポ・ダ・ナ・ハ・サ」の“ハ”。
(七つの子音を使ってしまった次の八つ目の音として、ヌと言うのでなく
ハを適用している。八音音階。)
しかしもし母音交替をするときは、「サ」の交替に準じた音程関係とする。
44
:
Bhaashendradatta
:2010/01/16(土) 17:20:20
「移動サ」の階名表を、中央のサを中心に3オクターヴ分作りました。
下記にありますので、参考にしてください。
http://www.mahaananda.jp/sangiit/flex_sa.html
45
:
Bhaashendradatta
:2010/01/19(火) 00:38:40
基準音サと、「完全・長・短・増・減」までの範囲の関係にある階名は計25個
ソ・サ・シ
ロ・ラ・リ・ル
ガ・ギ・グ・ゲ
モ・マ・ミ
ポ・パ・ピ
ド・ダ・ディ・ドゥ
ナ・二・ヌ・ネ
サの異名同音関係のみ計3個で、あとは1半音2個ずつ(11×2)。
これを記憶する「最大範囲」としても、実用上は、全く遜色ないと考えられます。
西洋古典とインド古典の標準の範囲を包含しており、これから外れる音階に普通の
日本人が触れることは非常に少ないと思われます。
46
:
Bhaashendradatta
:2010/01/21(木) 18:49:34
習得範囲拡大の段階として、次の3段階を設定してもいいだろう。
(1)単純半音階:12個
「サ/ラ・リ/ギ・グ/マ・ミ/パ/ダ・ディ/二・ヌ」
※これが歌えれば、長音階・各種短音階のみならず、西洋の教会旋法や、
インドの代表的な10種のタートにも対応できる。
また、十二平均律を用いる場合には、これで必要十分。
(2)二重半音階:25個
「ソ・サ・シ/ロ・ラ・リ・ル/ガ・ギ・グ・ゲ/モ・マ・ミ/
ポ・パ・ピ/ド・ダ・ディ・ドゥ/ナ・ニ・ヌ・ネ」
※いわゆる純正律の異名同音関係を、常識的・実用的な範囲で網羅したもの。
インドの基本音階72種や、途中で関係調への部分転調を挟む楽曲にも対応できる。
常識的・実用的な範囲の純正律には、これで必要十分。
(3)四重半音階:47個 + 補充幹音:7個 = 54個 (フルセット)
「シュ・セ・ソ・サ・シ・ス・シャ/リュ・ロ・ラ・リ・ル・レ/
ギュ・ガ・ギ・グ・ゲ・ゴ・ギャ/ミュ・メ・モ・マ・ミ・ム・ミャ/
ピュ・ペ・ポ・パ・ピ・プ・ピャ/デャ・デュ・ド・ダ・ディ・ドゥ・デ/
ニュ・ナ・ニ・ヌ・ネ・ノ」
+「ヴァ・チャ・タ・ハ・ジャ」+「ツォ・ゾ」
※日常的には触れることのない奇矯な音階や、十二音技法の音楽にも対応できる。
階名唱として身につけるメリットは、ほとんどないと思われる。
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