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主音名固定型階名唱(「移動サ」)の提案

32Bhaashendradatta:2009/12/09(水) 23:32:22
72のジャナカ=メーラー(親音階)は、
36のシュッダ=マディヤマ=メーラー〔サから上に完全四度(マ)と完全五度(パ)を含む〕と、
36のプラティ=マディヤマ=メーラー〔サから上に増四度(ミ)と完全五度(パ)を含む〕の
二群に大きく分かれる。

しかしこれを少し考えると、プラティ=マディヤマ=メーラー各々から、
高低を全く裏返しにした音階・計36種が作れることが分かる。
私はこれを勝手に「プラティローマ=メーラー(逆行音階)」と名付けている。

72のジャナカメーラーが、プールヴァアンガ(=低い方のテトラコード)で
12のチャクラに分類されるのに対して、プラティローマ=メーラーは、
ウッタラアンガ(=高い方のテトラコード)をもとに6つのチャクラに分類する。
なぜなら、響きの構造が高低逆だからである。

またプラティローマ=メーラーにも、ジャナカメーラーと同じく、各々名前を配した。
<アクショービヤー>「サヌドゥポマグルサ」(ピシャーチャ=チャクラに属する)から、
<ドゥルジャヤー>「サナダポマガラサ」(アスラ=チャクラに属する)までである。
このように、音階を提示するときも、プラティローマ=メーラーは高いほうから
降順に言う。
吉祥な名前の多いプラティ=マディヤマ=メーラーに対し、プラティローマ=メーラーは
縁起の悪い或いは暴悪そうな名前を意識して配している。
また、チャクラ名を数に因むことはやめた。

なお、プラティローマ=メーラーが音楽を形成するのに適していることは、私自身は既に
実験して確かめた。
北インド音楽では、この系統のラーガが少数ながらみられるようである。(例:ラリト(Lalit))
プラティローマ=メーラーまでを含めると、重要な七音音階は108種類になる。
(※残る305種類から音楽を作れないということではない。)


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