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女子会板/2

322SAKURA:2013/03/30(土) 19:19:07 ID:BEUD3XFA
「トキ様」 へ   「観覧者の皆様」 へ
こんばんは…… ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
>>303>>304>>305>>306>>309>>315>>316>>320>>321
❤【私の玉手箱…シリ−ズ】の、続き投稿です…。

一冊の書籍…【谷口恵美子先生著書…… わたしの玉手箱】からの抜粋投稿を〜〜〜?
紹介させて頂きます。『生長の家…恵美子先生・ご家族の“心…”温まる一こま!』でしょうかと。

■□「私の玉手箱」 谷口恵美子著     (昭和61年度発行)
――― 「 美しい花園 」―――

>>320>>321 続き投稿です…。
 いつか新聞の投稿でこんなことを読んだことがあります。アパートに住んでいた奥さん
一家が転勤で引越すことになったある日、その人のアパートの前を通りかかりますと、引
越に忙しいはずの奥さんがアパートの前の花壇の土を掘って何かしていられるのでした。

「何をしていらっしゃるのですか」
と尋ねると、
「チューリップの球根を植えているのですよ」
と答えるのです。
「でも、あなたはもう引越しされるのではないですか」
「ええ、でも私のあとにこのアパートへ入る方が、春になってきれいに咲いたチューリッ
プを見て喜んで下さればと思いましてね」

 この奥さんも花好きの心の優しい人なのでしょう。自分のあとに入る人のためにとの思
いやりがチューリップの花となって春にどんなにか美しく咲いたことでしょう。
 
 私の母は私の幼い頃よく引越をしたようですが、その時あとに入る人のために隅から隅
まで磨き上げたという話を聞かせてくれました。みんながこのような気持で生活したとし
たら、もっともっと和気藹々とした美しい社会になると思うのです。ちょっとした心づか
いがあったら町は花園となるのです。

 私は町を歩いて畳一枚ほどもない家の前の狭い土に花を咲かせている人を見かけていつ
も思うのです。その人は自分が花が好きだから植えているだけかもしれないけれども、花
の生命をいつくしむ心が周りを明るくしています。人に出会って何気なくやさしい言葉を
かけられる人がある。そのような人も自分では気がつかなくても世の中を和やかにしてい
る花のような人だと思う。

                             つづく


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