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女子会板/2

320SAKURA:2013/03/29(金) 21:33:28 ID:BEUD3XFA
「トキ様」 へ   「観覧者の皆様」 へ
こんばんは…… ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
>>303>>304>>305>>306>>309>>315>>316 ❤【私の玉手箱…シリ−ズ】の、続き投稿です…。
一冊の書籍…【谷口恵美子先生著書…… わたしの玉手箱】からの抜粋投稿を〜〜〜?
紹介させて頂きます。『生長の家…恵美子先生・ご家族の“心…”温まる一こま!』でしょうかと。

■□「私の玉手箱」 谷口恵美子著     (昭和61年度発行)
――― 「 美しい花園 」―――

 私たちの周囲を見廻しますと、実にたくさんの美しいものたのしいものが満ちています。
 その中でも美しいのは、生き生きとした幸せな人たちの笑顔です。神様は生命あふれる
人間をおつくりになりました。すばらしい神様のいのちそのものが人間なのですから、生
かされている幸せを心から喜びながら暮らさないと申しわけないとおもうのです。

 四年前にうちにいたSさんが、一歳三カ月の坊やを連れて御主人と来られました。赤ん
坊の時に一度見た坊やは、今はしっかりと歩いていてニコニコ顔で玄関に入って来まし
た。坊やにとっては初めての家なのにあまりにもうれしそうな顔でニコニコ笑うので、両
親も私たちもつられて笑ってしまうほどでした。Sさんが私の家から帰られてから二年後
に妹のMさんが手伝いに来ていました。約束の二年が経ち、暇をとることになりましたの
で御両親の代りに姉のSさん夫婦が挨拶に来られたのでした。

 Sさんはもともとお料理やお花が大好きな優しい娘さんでしたので、この日もおみやげ
は手製のシュ−クリ−ムとクッキ−でした。
「先生は余り甘いものがお好きでないので、小さいシュ−クリ−ムを作りました。買った
ものより私が作った方が美味しいと主人がいいますのでお菓子はうちで作るのですよ」

 社宅住いで広い庭もないのに、少しの地面を耕して花を植え野菜の種をまき、ベランダ
にも鉢植えを並べて次々と花を咲かせるので社宅の人たちが、

「どうしてそんなに上手に咲かせられるの? 感心されるのです」
とニコニコ語られるのでした。
「鉢に花の種を蒔いて少し育ってから社宅の人に差上げるのですけれど、どういうわけか
ちゃんと咲かせてくださらないのですよ。それでこの頃では咲いてからおあげすることに
しています」
「そうでしょうね、水やりだけでも愛情や知識がないと、それぞれの花の気持になってあ
げられないから巧くゆかないのでしょうね」

                          つづく


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