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聖典引用 板
2033
:
SAKURA
:2013/02/12(火) 13:26:07 ID:1rgrwDUA
「トキ様」 へ 「観覧者の皆様」 へ
こんにちは……。 ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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>>2023
>>2031
>>投稿の続きです・…。
ここは、まるで【四 無 量 心 の 心 の 世 界 観】
日常生活面を、それなりに考えていきますと、私なりの「雅春先生の哲学」が見えまして、更に“人
生観”が〜〜実に!感慨深いものになりますので、私なりに「生命哲学…勉強会」を〜♫〜では“続き
投稿”していきます。「雅春先生の例え…」として、投稿されていらっしゃいました記憶があります。
■■ 『女 の 浄 土シリ−ズ…SAKURA論』 †
===========【 第六章 幸福を完うする秘密 】================
−† 與へよ、さらば與へられん †− その①
友達だけではなく、生活費なども、今自分のもてるものを隣人に與へて、隣人を幸福にしてあげる
ために奉仕してゐるならば、自然にあたへられることになるのである。『生活の智慧365章』の中に
は或る未亡人が、寂しく孤独感に悩みながら生活してゐたが、光明思想に触れて、“自分の今もてる
能力“を他に與へて、他を幸福にすることによって、反転して、その幸福が自分に還って来るもので
あることを知った話が載ってゐる。
彼女は、「自分が今、人を幸福になし得る“何”を一体もつてゐるのだろうか」と考へた。彼女はピ
アノが相当弾けたが、ピアノ教授を堂々と看板を出してできるほどではなかった。しかし誰かに與
へ得る能力として自分の持つてゐるものは、このピアノの才能だけであつた。
そこで彼女は、「子供の娯楽会などでピアノの演奏を無料奉仕します」といふ小さな三行広告を出す
ことにしたのであつた。すると時々諸方のそのやうな集りから来てくれといふ依頼が来るやうにな
つた。彼女の孤独感も寂寥感もそれによつて終わりを告げた。
「自分は此の世に生まれて誰かのためになつてゐるのだ。誰かに必要とされてゐるのだ」といふ自覚
が出来たときに、その人は愛の息吹を感じ、生き甲斐を感じ、友人を身近に感じ、孤独感が消えてな
くなるのである。
或る日、彼女は、学童たちの娯楽会にピアノ演奏の奉仕にでかけて往つた。そこで彼女はその娯楽
会に自分の幼い子供を伴れて来てゐる丁度よい年頃の父親と知り合ひになつたのだつた。知った瞬間
から二人は互いに魅力を感じた。やがてふたりは恋愛するやうになり、つひに目出たく結婚すること
になつた。
つづく
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