『True Crime: New York City』のパッケージを開けると、1枚の白い紙切れがハラリと床に舞い落ちた。その紙は、大急ぎで印刷して詰め込まれたとおぼしき注意書きで、こんなことが書いてあった。「このゲームは、ニューヨーク市警当局の承認を得て製作されたものではなく、一切関連はありません……ゲームはフィクションであり、ニューヨーク市警の見解や方針、慣例を反映したものではありません」
本物のニューヨーク市警の警官が心配するのも当然だ。『True Crime: New York City』で、プレイヤーは元は街のちんぴらだったが改心して警官になったキャラクター、マーカス・リードを演じるのだが、プレイしはじめるとすぐに、汚職が横行しモラルのかけらもない警察の実態に気づくはずだ。ゲームの中では、街をパトロールする警官が法を犯し自分の懐を豊かにしても、誰も文句は言わない――むしろ奨励されるくらいだ。
14 歳の息子の部屋から性的表現を含む漫画(「DearS」)を発見した母親が、それを貸し出したのが
図書館であるかどうかを確認するため、図書館に問い合わせたという記事が、ミネアポリスの地方紙
The Pioneer Pressの“TwinCities.com”に掲載されています。
母親が、プライバシーが図書館の基本的価値であることを学んだというタイトルになっています。
Concerned mom learns privacy is fundamental value for library system(TwinCities.com, Jan. 10, 2007)
ttp://www.twincities.com/mld/twincities/living/16419153.htm