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番人

1NEW2:2009/08/14(金) 15:56:25 ID:2J7sQ6HY
 トレジャーハンターのクリスは、ついに最後の部屋へたどり着いた。
ここにはものすごいお宝が眠っている。しかし、最後の部屋を守る
番人により宝を求めたものは行方不明になったり、恐怖のあまり逃げ帰り
宝を手に入れたものはいないという。
「番人というのは、何者かしら。」
 彼女は慎重に部屋の扉を開けた。

2NEW2:2009/08/14(金) 15:56:57 ID:2J7sQ6HY
>>1
 そこは部屋というより巨大な空間だった。その部屋には巨人の像があり、
巨人の首飾りが目指すお宝らしい。巨人像はボディビルダーのような
筋肉体型で、浮き出た血管まで表現されていた。
「よく出来てるわ。まるで生きているみたい……って、え!?」
 巨大な像は、本物の巨人だった。巨人はしゃがみ、クリスに向かって手を
伸ばしてきた。彼女は逃げようとしたが、巨大な手につかまり、持ち上げ
られた。
 クリスは、必死で巨大な手から逃れようとしたが、どうにもならない。
少しずつ巨大な手の握る力は強まっていく。

3名無しのこびとさん:2009/08/16(日) 18:33:19 ID:2krHr2a6
「ほう、女の冒険者とは珍しいな。
 最近は男の冒険者ばかりで辟易していたが、久々に楽しめそうだ」
「え?」
クリスは思い出した。
ここの宝を求めた冒険者の内、逃げ帰った者はすべて男性であったこと。
行方不明となってしまった者は、全て女性であったこと。
「楽しめそうって…私をどうするつもり…?」

4NEW2:2009/08/17(月) 03:44:05 ID:InTMXv8s
>>3
「さあな。だが俺を怒らせたり、興奮させたりして潰されないように
 気をつけるんだな。」
「ちょっと、それって……あぅっ!」
 クリスは巨大な手に握られる力が強くなり、途中でまともに話せなく
なってしまった。まともな呼吸も難しくなる中、うすうす無駄とは
感じつつも巨大な指を押し返そうとしたり、爪を立てたりしたが、
効果はまったくなかった。
「まあ、こういうことだ。今回はうまく出来たようだが、なんかの
 拍子に力加減を間違うことがしれないからな。」
 巨人がそういうとクリスを締め付ける力は弱まった。

5NEW2:2009/09/13(日) 11:54:03 ID:p/d47Kzc
>>4
「それにしても、見れば見るほどいい女だな。」
 巨人はクリスを見つめながら言った。
「あ、ありがとう……。」
「今回は遠慮なくやらせてもらうぜ。」

6NEW2:2010/02/21(日) 03:22:00 ID:5XGQYgTE
>>5
「え……遠慮なくって……。」
 巨人に握られたままのクリスは言った。巨人は、
「まあ、好きなようにさせてもらうということだ。」
「そ、そんな……わた……あぅぅっ!!」
 再び巨人の握る力が強まった。

7BIG TOWER:2010/03/06(土) 17:52:04 ID:.N27maG.
このまま握りつぶされる…!!
そう思ったが、巨人の手はクリスの体全体を揉みしだくような
絶妙な力加減で締め付けたり緩めたりを繰り返していた。
特に、クリスのやや大きめな胸の感触を、指で挟んで楽しんでいるようだ。

「ちょ、ちょっと! 何するのよ
 えっち!!」
「えっち? えっちとは何だ?」
「ふぇ…?」

巨人は、クリスに対してセクハラをしているという自覚がないようだ。

「俺はただ、柔らかいものの感触を味わっているだけだ。
 この遺跡の、無機質で硬いだけのものに囲まれていると
 暖かく柔らかいものに触りたくなってな」
「それで…、ここに来る冒険者でいつも遊んでるの…?」
「ああ。ただし、男にはさっさと帰ってもらっているがな。
 男の体はどうにも触ってて気持ちよくないし、触るなら女に限るな」

巨人は再び、クリスの体を揉むのを開始した。
「んあっ…!」
柔らかいものに触りたいというだけで、このようなセクハラをされては堪らない。
クリスは抗議の声を上げた。

「待ってよ。
 柔らかいものなら、別にここに来る冒険者じゃなくても良いでしょ!?」
「それじゃあお前は、代わりの柔らかいものをすぐに用意できるのか?
 柔らかいだけじゃなく、人肌の温もりを持っていないとダメだ。
 用意できなければ、まだまだ揉ませてもらうぞ」
「そ、それは…」

8BIG TOWER:2010/03/06(土) 18:07:43 ID:.N27maG.
柔らかくて、温かいもの…。
柔らかいものならすぐに用意できそうなものだが、人肌の温もりを持ったものとなると、
矢張り人の体しかないのではないか。

「どうやら無いみたいだな。ならばお前の体以外にないな」
「も、もう少しだけ待って!」

温かいもの、温かいもの…。
そういえば、今自分の体を握っている巨人の手は、とても温かかった。
しかし巨人の体は筋骨隆々で、柔らかそうな場所は見当たらなかった。

(もしあるとすれば…)

クリスは、巨人の股間に視線を移した。
キツめのビキニに包まれているが、そこにはもっこりと大きな膨らみがあった。

「あ、あったわ! 柔らかくて、温かいもの!」

クリスは、巨人の股間を指差した。

「ん? どこにあるんだ?」
「とにかく、早くそのビキニを脱いでみて!」

巨人は言われるがままに、ビキニを脱いだ。
ボロンッ
頭を垂れているふにゃふにゃだが巨大なチンコが、その姿を現した!
全く勃起しておらず、柔らかである。
矢張り、クリスの体をセクハラ目的で触っていたわけではなかった。

「ほう、確かに柔らかそうだな」
「今まで触ってみたこととかないの?
 自分の体の一部なのに」
「俺はこの遺跡の宝を守る為に生み出されて以来、ビキニを脱いだことはないんだ。
 人間と違い、俺は汗をかかなければ排泄もしない。
 脱ぐ必要は無かったということだな」

ということは、巨人は初めて自分のチンコを見たということになる。
興味津々といった面持ちで、自分の股間を凝視する巨人。

「確かに、見た目だと柔らかそうだ。
 俺の体だから、当然体温は高めなのだろう。
 ちょっと触ってみるか」

巨人はクリスを持っていない手で、自身の肉棒を握った。
ピクンッ!

「うっ!?」

9NEW2:2010/03/13(土) 02:50:13 ID:xZWBaXxM
>>8
「おお、今まで感じたことのない刺激だ。」

 巨人はそう言った後、自分の肉棒をマッサージし始めた。
クリスはこれで自分が開放されるものだと思い、

「よかったわね。私の代わりの柔らかいものが見つかって……。
 そうだわ。もう私はここにいなくてもいいわよね。」

 しかし、巨人はクリスを握ったまま肉棒のマッサージを続けていた。クリスは、

「え、あの、そろそろ下ろしてくれないかしら。」

 クリスは巨人の手を押し広げようとするが、巨人はクリスを解放しようとせず
肉棒のマーサージに熱中していた。栗栖は先ほどより大きな声で、

「もういいでしょ。私を放してもらいたいんだけど。」

 クリスは再び巨人の手を押し広げようとする。もちろん自分自身の力で
どうにかなるわけではないが、自分自身を解放してほしいという
アピールにはなると思った。

「ねえ。聞こえてる?私をはな……きゃぁっ!!」

 突然クリスを握る巨人の力が強くなった。

「やめて!何するの!」

 クリスは必死で巨人の指をたたいたり、体よじったりするが
どうにもならない。それどころか握る力は強くなる一方だ。

「おねがい、たす……ああっ!」

 クリスは突然衝撃を感じた。その直後巨人の声が大音量で響いた。

「助けてくれ、大変なことになってしまった。」

 クリスの視界全体に巨人の顔。巨人は彼女をつかんだまま自分の顔の
前にもってきたようだ。クリスは、

「いったいどうしたのよ。」
「先ほどまで柔らかかったのに、とんでもなく硬くなってしまった。」
「エーっと、その、ほっといたら元に戻るんじゃない?」
「こんな快感は今まで味わったことはない。だがこんなに硬くなって
 しまったらもうこれ以上触れない。続きをやってくれ。」

10名無しのこびとさん:2010/03/14(日) 23:48:13 ID:ZnpffbKU
age
無邪気でマッチョな番人萌え

11BIG TOWER:2010/03/22(月) 22:31:47 ID:inj/RV/Q
巨人はその場に座り込み、クリスを股間近くの床に開放した。
クリスの目の前には、自身の身長よりも大きな、勃起したペニスが…!

「それじゃあ、よろしく頼む」
「これを揉めって言うの…?
 私の小さい体じゃ、無理に決まってるじゃない!」
「そんなことはない。
 こうすれば、何も問題はないだろう」

巨人はクリスの背中に手を回し、チンコに引き寄せた!

「ぐにゅっ!?」

巨大な手のひらと巨大ペニスの裏側に挟まれ、間の抜けた声を出してしまう。
それに構うことなく、間に入ったクリスごとペニスを揉み始める巨人。

「解ったか? こうやって…揉めばいいんだ……。
 く…ふぅ……!」
「や、やめ……! は、離し…て……ェ……!」

満足に声を出すことも出来ない状態だった。

「くっ…はぁー……!
 今まで俺は、柔らかい物を揉むことだけに楽しみを見出していたが…。
 こうやって、誰かに揉まれるのも、なかなか面白い…な…」

(揉まれてるって…。ほとんど自分で揉んでるじゃない!)

そんなツッコミの声も出すことが許されず、されるがままに
巨人の手とチンコに弄ばれた。

「それに…お前の服や肌がチンコに擦れると、ぴりぴりして不思議だ…。
 今度は、揉むだけじゃなく擦ってみるか」

小さな体を持つ手を握りなおし、チンコの裏側にクリスを勢いよく一往復擦った。

ずりっ、ずるっ!

「ウッ!?
 ……な、何だ今の刺激は……?」
「うぅ…。お願いだからもうやめて…」
「ダメだ。ここで終わったら、何かが物足りない。
 よし、もう少し強めにやってみるか」
「いやああぁぁ……」

12BIG TOWER:2010/03/22(月) 22:32:18 ID:inj/RV/Q
「ふぅ……ふぅ……!!」

ずっちゃ、ずっちゃ…

夢中になって、自身のチンコをクリスを使ってしごき続ける巨人。
先端からはカウパーが溢れ出し、しごくと同時に卑猥な水音を立てるようになっていた。
クリスは、そんな透明な雫に体中浸され、弱々しい悲鳴を出すことしか出来なかった。

「はぁ…はぁ…。
 い、一体なんなんだこの液体は…!
 それに、この後もっと凄いものが、出てきそうな気がする……!!」

射精までの時間は、刻々と近づいていった。
それは、巨人も本能的に察知していたようだ。

「……!!」

チンコの奥から込み上げてくるものを感じた巨人は、チンコからクリスを引き離し
地面に置いた。

「た、助かっ……た……?」

激しい上下運動にめまいを起こしながらも、開放された安堵感と共に
顔を上げた。
しかし、クリスの視界にあったのは、先端をこちらに向けたチンコだった!

「!?」
「くっ……! で、出る!!」

ずぴゅ! びゅ! びゅるる!!

「いやあああ!!」

放たれた精液は座り込んでいるクリスにぶつかり、彼女の体を余すことなく白に染めてしまった。



「うぅ…。何で私がこんな目に…」
拭いきれない程の多量な精液が粘ついて不自由な体のまま、クリスが涙声で言った。

一方巨人は、心地よい疲労感を負ったまま、呼吸を整えようとしていた。
思い切り精液を吐き出したチンコは、くったりして地面に寝そべっていた。

「はぁ、はぁ…。ふぅーー……。
 おい、冒険者。お前はいったい何者だ?」
「何者って、どういう意味よ…?」
「今までここに来た冒険者達の中には、無謀にも俺に戦いを挑んでくる奴もいた。
 そんな奴らは、殺さない程度に軽くあしらってやっていたが、
 どんな戦いでもこんなに俺が疲れたことはなかった」

13BIG TOWER:2010/03/22(月) 22:33:02 ID:inj/RV/Q
「俺の息をここまで上げさせ、おまけにチンコから白い液体も発射させた。
 これらのことは、長く生きてきた中で初めてのことばかりだ。
 一体、どんな魔法を使ったんだ?」
「魔法なんて、使ってないわよ…。
 私はただのトレジャーハンター…」
「ただの…トレジャーハンター…。
 お前、名は何ていうんだ?」
「そんなこと聞いて、どうするの…?
 ……。
 クリスだけど」
「クリス……か…」

名を聞いた巨人は、未だ精液まみれのクリスに手を伸ばした。

「!!」

また乱暴に掴まれる!!
身を硬くし、痛みに備えようとしたクリスだったが、
意外にも巨人の手は彼女をふわりと持ち上げ、手のひらに乗せたのだった。

「ふえ…?」
「とりあえず、俺もお前もその白く粘ついたものを洗い流さないとな。
 向こうに湧き水が流れている場所があるんだ。
 お前をそこに連れて行く」
「そ、そう…。ありがとう…」

ずしん、ずしん

クリスを手のひらに載せたまま、巨人は歩き出した。

14BIG TOWER:2010/03/22(月) 22:33:36 ID:inj/RV/Q
「はー。やっと綺麗になった」

流水で体に付着した精液を全て洗い流したクリスは、
濡れた服を適当な場所に干した。
乾くまで全裸でいなければならなかったが、この際仕方がなかった。

隣にいる巨人は、手で掬った湧き水をチンコに掛け、ぬめりを落としていった。
粗方洗い終わった巨人は、手で自分の胸と股間を隠しているクリスをじっと見つめてきた。
「な、何よ……」

「クリス。さっきも言ったが、お前みたいな冒険者は初めてだ。
 そんなに小さいクセに、ここまで俺を追い詰めるとは……。
 ……。
 俺の負けだ。俺が守っている宝は、お前にやろう」

「!!!」

巨人は首にぶら下げている首飾りを外し、そっとクリスの隣に置いた。
人一人の力では持ち上げられない程巨大で、沢山の小さな宝石がちりばめられた綺麗な首飾り。
噂によると、埋め込まれた宝石1つで豪華な家を10件建てられる程の価値があるとか。
それが何十個、何百個と埋め込まれているのだ。
多くのトレジャーハンターが狙うわけである。

そんな宝物を、クリスは呆然と眺めていた。

「い、いいの? 私にあげちゃって…」
「それが目的だったんだろう?
 お前は俺に勝ったんだ。受け取る権利は十分にある」
「え、えーっと。あ、ありがとう…」

自分が今、どれだけ凄い財宝を手にしたか。
あまりに額が高すぎて、実感が沸かなかった。

「と、ところで、あなたはこの財宝を守る為に作り出されたんでしょ?
 その財宝が無くなったら、あなたはどうするの?」
「その財宝がトレジャーハンターの手に渡ったら、もう俺は御役御免だ。
 もともと、その首飾りから放出されている魔力によって、俺は活動している。
 そいつが首から外れたら、あと数時間の内に俺は消滅する」
「えええぇぇ!?
 だ、ダメだよそんなの!! 受け取れない!!
 早く首に戻してっ!」
「何故だ? 折角手に入れた宝を再び門番に返すなど…」
「お願いだから早く!!」
「あ、ああ……」

言われるがままに、巨人は首飾りを首に下げた。

「これで消滅しないんだよね…。
 はー良かったー……」
「理解できない。手に入れた宝を返すなんて。
 この首飾りさえ手に入れれば、俺がどうなろうとお前には関係ないだろう」
「そ、それは…」

言われてみればそうだ。
所詮、相手は宝を守る為に作り出されただけの巨人。
会って1時間も経っていないし、色々とひどい目にも合わされたのに、
どうしてここまで自分は必死になってしまったのだろう。

「……ま、まあ、私と関わった人が私のお陰で死んじゃう、なんてことになったら
 寝覚めが悪いからよ。
 それに、そんな高額すぎる財宝、しがないトレジャーハンターの私には似合わないわ。
 だからいらない。あなたに返すよ」

15BIG TOWER:2010/03/22(月) 22:34:07 ID:inj/RV/Q
しかし巨人は納得がいかないようだ。
「お前は俺に勝ったんだ。
 それに、新しい柔らかい物や、不思議な快感を俺に与えてくれた…。
 そんなお前に何も渡せないなんて、俺のプライドが許さない」
「でも、その首飾りは受け取れないわ。
 他の、小さい宝だったら考えてもいいけど」
「くっ…。
 俺は、この首飾り以外、何も持っていない……」

俯く巨人。相当落ち込んでしまったようだ。
勝者とか敗者とか関係なく、
巨人なりに退屈だった門番生活に刺激を与えてくれたクリスにお礼がしたいようだ。

「よし、決めた!」

勢いよく、巨人は立ち上がり、地面に座っているクリスを見下ろした。
ちなみに巨人はチンコを洗った後、まだビキニを穿いていなかった。
巨人の顔を見上げようとするクリスには、どうしても股間に揺れている巨人のチンコが視界に入ってしまう。


「クリス。お前のトレジャーハンター業を、俺が手伝おう。
 お前の冒険に、俺も同行する!」
「え、えぇぇ!?
 あなたが……私に!?」
「どんな遠い場所でも、お前を手のひらに載せて運んでやる。
 障害があれば、俺が破壊して道を作る。
 お前が寒さで震えていたら、俺の体温で暖めてやる。
 冒険に役に立たないということは無い筈だ。
 俺の力を、全てお前の為に使うと決めたんだ」
「………」

確かに、心強そうではある。
だが、それ以上に弊害が大きいような気もした。
一緒に街に入ることも出来ないし、きっと周りの人間を驚かせてしまうだろう。
それに、巨人の首には大きな財宝がぶら下がっている。
悪人に狙われる可能性は今以上に跳ね上がるだろう。

だが……。


「ん。解ったわ。
 それじゃあ、お願いしようかな」


ここで自分が断れば、巨人はこの先もずっとこの遺跡で門番をして暮らすのだろう。
こんな狭い、たった一つの財宝しかないようなつまらない場所に、
ずっと閉じ込めておくのは忍びなかった。
「たまにやって来る、柔らかい物の感触を楽しむ」こと位しか喜びが無かった巨人に、
外の世界を見せてあげたかった。
それに……

(私自身、もうちょっとこの人と一緒に居たいし……)

確かに、セクハラやレイプまがいのことをされ、そのことに怒りを感じないわけではない。
だが、この純粋な巨人に興味が沸いて来たというのも事実だった。

「頼りにしてるから、これからよろしくねっ」
「よし、任せろ」

誇らしげに、巨人は腕を組んだ。

16BIG TOWER:2010/03/22(月) 22:34:48 ID:inj/RV/Q
遺跡の天井に開いた小さな窓を覗くと、既に空は暗くなっていた。
今日中に街まで戻ることは不可能と判断し、クリスはこの遺跡に泊まることにした。

巨人はクリスを手のひらに載せ、自分が普段使っている寝床にやって来た。
2人とも、未だ全裸だ。

「硬そうな床…。
 もう少し柔らかそうな物は…無いんだよね、この遺跡には…。
 やっぱりこの石畳の上で寝なくちゃいけないのかぁ」
「いや、お前の寝床ならあるぞ」
「ふぇ? ひゃっ!?」

巨人は仰向けに体を横たえ、手に掴んでいたクリスを
自身のチンコの裏側に乗せてしまった!
その後、優しくクリスの体を手のひらで包み込む。

「ま、まさかまた擦り付けるんじゃ…!」
「違う。お前専用のベッドを用意しただけだ。
 言っただろう。俺の体温で暖めてやる、と」

確かに、勃起していた先ほどまでのチンコとは違い、ふにゃふにゃだ。

「チンコは俺の体の中で一番温かく、柔らかいからな。
 どうだ? クリス。床で眠るよりもずっと快適だろう。
 これから夜眠るときは、毎日俺のチンコで眠るといい」
「ま、毎日…」

巨人と共に旅をすることになれば、夜は自分だけ宿に泊まり
巨人には街の外に待ってもらうことになりそうと思っていたのだが、
彼は常に2人一緒に居ると思っているようだ。
しかも、自身のチンコにクリスを添い寝させようとしている…。

(でもまあ、いいか…)

トレジャーハンターという職業柄、野宿する機会も多いし、
草むらで横になるよりも、ずっと快適だということには間違いなかった。
いつも極上のベッドで眠れると思うと、巨人のチンコで安眠するのも悪くないと思えた。



(ふふっ、柔らかくて、温かい…)

久しぶりにベッドにつくと、それに顔を埋めて頬擦りする癖がクリスにはあった。
同じように、巨人の亀頭にも頬を擦り付けてしまう。

ぴくんっ

「うおっ!?」
「ひゃっ!?」

小さくチンコが跳ね、2人の声が上がる。
ほんの少しだけ、肉棒が硬くなってしまった。
それでも、ベッドとして使うのには差し支えない柔らかさであったが。

「あんまり動くな。また大きくなってしまうじゃないか」
「ご、ごめんなさい…」

なんてワガママなベッド…。
でも、そんな生のぬくもりを感じさせてくれるベッドもまた、愛しかった。

17BIG TOWER:2010/03/22(月) 22:35:23 ID:inj/RV/Q
「まあ、大きくなるのも俺は構わないのだがな。
 クリス、また今度お前をチンコに擦り付けて良いか?
 もっと沢山、お前のことを揉みたいし」
「え……」

先程のセクハラを思い出し、つい身構えてしまう。
抵抗することさえも許されないあの時間は、痛みと共に恐怖を感じさせた。

「その……やってもいいけど……。
 さっきみたいに、無理矢理はイヤよ?」
「ああ、解ってる。
 夢中になっていて気付かなかったけれど、あれじゃあ俺だけが気持ちいいだけだからな。
 お互い、気持ち良くなる方法を見つけよう。
 まだ解らないことだらけだから、色々と教えてくれ」

…なんだ。話せば解ってもらえるじゃない。
こちらのことも気に掛けてくれて、根は優しい性格なんだと解りクリスは安心した。


「そろそろ、俺は寝るぞ。
 おやすみ、クリス…」
「ん、おやすみなさい…」



巨人が寝付いた後も、クリスは起きていた。

今日の大変だった1日を振り返る。
宝を守る巨人にセクハラされたと思ったら、その巨人がこれから一緒に冒険することになって…。
そして今、自分の身長より大きなチンコを抱きかかえている。
ここまでめまぐるしい1日が今まであっただろうか。
そして、これからの日々は今日以上に波乱に満ちたものとなるだろう。

(それも…結構いいかも…)

しばらく人のぬくもりを感じていなかったクリスにとって、
チンコの温かさは安らぎを与えてくれていた。
このチンコとも、これから長い付き合いになるだろう。

「……んちゅ」

クリスは親愛の証に、亀頭の一部分に自らの唇を静かに重ねた。
それに反応し、チンコの体温が僅かに上昇したような気がした。
チンコも照れているのだろうか。

「おやすみなさい…」

クリスは目を閉じ、眠りの世界へと落ちていった。
優しい温もりに抱かれながら。

18BIG TOWER:2010/07/25(日) 21:58:55 ID:zahGCq3s
(んん…。ここは……?)

クリスが目を覚ましたとき、辺りは真っ暗な闇に包まれていた。

まだ夜なのだろうか…。
いや、幾ら夜だからといってここまで何も見えないということは無いはずだ。
それに、規則正しい振動が続き、ほんの少しだけ息苦しい…。

しかし、そんな中で1つだけ昨日と変わっていないことがあった。
自分が今、抱きついている物の感触だ。
その手触りや温もりは、紛れも無く自分が抱いていた
巨人のチンコのそれだった。


(もしかしてここは…)

自分の推理を確かめる為、クリスは目の前の巨大な肉棒をぺちぺちと叩いた。
同時に、今まで感じていた振動が止まり、新鮮な空気と共に上から光が射し込んだ。

「ああ、目が覚めたか。クリス」

見上げると、抜けるような青空と、巨人の顔が瞳に映った。

クリスが居た場所、それは巨人のビキニの中だった。
歩いていた巨人が立ち止まり、ビキニを引っ張り中を覗き込んでくれたのだ。

19BIG TOWER:2010/07/25(日) 21:59:34 ID:zahGCq3s
「あの〜…。どうして私、こんな場所にいるの?」
柔らかなペニスに抱きつきながら、巨人の顔に向かってクリスは話した。

「お前の朝食を探しに、遺跡の外に出てみたんだ。
 確かこの辺りの森には、果物が成っているはずだからな。
 俺は何も食べなくて大丈夫だが、人間はそうもいかないだろう」

巨人がビキニを降ろす。
「ひゃっ!?」
ビキニの支えが無くなったお陰で、ペニスがだらんとうな垂れる…と思いきや、
半勃起していたペニスは程よい硬さを維持しており、
クリスがそこから落ちてしまうようなことは無かった。

横たわった丸太にしがみ付くようにしていたクリスは、
ビキニに阻まれていた周りの景色を見渡すことが出来た。

見覚えのある景色だった。
これは昨日、クリスが遺跡へ向かう途中で通った森だ。


「そ、そうじゃなくって!
 何で私が、あなたの、その…。パンツの中に入れられてたかって聞いてるの…」
顔を赤らめながら質問するクリス。
昨日はあまりにも色々なことがありすぎてまともな考えが出来なくなっていたが、
改めて自分が超巨大ペニスと添い寝したことを思い出し、赤面しているようだ。
ましてや、今度はビキニの中に閉じ込められて…。

「本当は眠っているお前を遺跡に残して、一人で朝食を取りに行くつもりだったんだ。
 しかし、クリスがチンコのことを余程気に入っていたみたいだったから
 引き離してしまうのは忍びなく感じてな」
「ふえ!? そんな私、気に入ってなんか…」
「そうか? チンコのこと、しっかり抱きしめて、
 起こさないようにチンコの裏側から離させるのは骨が折れたんだがな」
「……」

20BIG TOWER:2010/07/25(日) 22:00:07 ID:zahGCq3s
「最初は、お前をチンコの裏側にくっつけ、それを握り締めたまま外へ出ようとしたんだ。
 だがそれだと片手が使えず不便だと感じてな。
 そこでクリスをチンコの根元に乗せ直し、ビキニを穿く事を思いついたんだ。
 これなら両手が使えるし、クリスもチンコから振り落とさることが無いし、一石二鳥だ。
 ビキニというものは便利だな」
「ビキニの使い方、間違ってるよ…」

口では文句を言っているが、ビキニの中は密室ということで多少の息苦しさはあるものの
決して不快なものではなかった。
巨人の歩みによって生み出される振動は、チンコの柔らかさに吸収され
心地よいものに変わっていた。
それに暗闇の中でも、目の前にある大きな温もりと存在感のお陰で
不安を覚えることはなかった。


「そうだ。忘れるところだった」

巨人はそう言うと、肉棒にまたがったクリスの胴体を摘み、
手の平の上に乗せた。
お互い扱いに慣れたのか、その動作によってクリスが悲鳴を上げることは無かった。

そして巨人は、手の平に乗せたクリスの顔が
半勃起し前をまっすぐ向いている亀頭の目の前まで移動させた。

「え…? これ、どういうこと…?」
「俺は人間のことを良く知らないが、人間は
 朝目が覚めたら『おはようのキス』というものをやるそうだな」
「うーん…。やる人もいるだろうし、やらない人の方が多いと思うけど…」
「俺はこれからクリスと一緒にいるんだ。人間のことに少しでも慣れておきたい。
 だからクリス、『おはようのキス』とやらを俺にしてくれないか」
「えぇ!? キス…?
 その、まぁ…。頬っぺたとかになら、してあげても、構わないけど…」
「そうか、ありがとう。
 それじゃあ、そいつにしてやってくれ」
「え…? そいつって…。
 え、えええええぇぇぇぇぇ!?」

21BIG TOWER:2010/07/25(日) 22:00:50 ID:zahGCq3s
この状況で『そいつ』とは、クリスの目前に位置しているチンコのことを指しているのは明らかだった。
つまり巨人はクリスに対し、チンコへのキスを要求しているのだ。

「な、何でおちんちんにキスなの!?
 キスって言ったら…頬っぺたとか、おでことか、唇とかにするのが普通でしょ?」
「む。そうなのか?
 人間というものは難しいな…」
「難しい…の?」
「だがチンコは俺の身体の中で、クリスと一番付き合いが長いし、
 クリス自身も、チンコのことを気に入ってくれているみたいだし。
 チンコが一番、適しているように思ったんだがな」

突飛な考えではあるが、巨人も巨人なりにチンコを選択する理由があったのだった。


「あ、あなたの考えはわかったわ…。
 でも、何だか、その…」
もじもじと歯切れの悪い返事を返すクリス。

昨日、自慰行為の為散々チンコに擦り付けられたり、
一晩を共に過ごしたりと確かに付き合いは長いといえば長い。
それに寝る前、クリスは巨人の亀頭に自分の意思でキスをしている。
今更恥ずかしがることもないように思うが…。

(でもあのキスは、人の頬っぺたにするような軽い感じのキスで…。
 それにあのとき、彼は既に眠っていたし…。
 こんな、面と向かってするキス、何だか恥ずかしい…)


「ふむ。クリスは『おはようのキス』をしないタイプの人間だったのか。
 それなら『おはようのキス』はやめにしよう」
「えっ!」

クリスを片手に乗せたまま、ビキニを上げチンコを仕舞おうとする巨人。

「あぅ。ま、待って!」
遺跡の外のことを何も知らない巨人が、人間に歩み寄ろうと
(限りなく狭い範囲とはいえ)人間の文化に触れようとしている。
そんな彼の素直な気持ちを、無視するわけにはいかなかった。

「おはようのキス、するわ。
 あなたの…おちんちんに…」

今思えば、頬や唇など人間同士でするような部位に
普通に口付けすれば済んだ話だったのかもしれない。
だがこの時のクリスには、そんな考えが浮かんでこなかった。

この巨人とのコミュニケーションには、チンコを介するのが一番自然なような気がしたのだ。

22BIG TOWER:2010/07/25(日) 22:01:54 ID:zahGCq3s
(な、何でこんなにドキドキしてるんだろう、私…)
眼前にあるのは、自分の顔より大きな亀頭…。
クリスの顔は更に赤みを増し、鼓動の高鳴りが抑え切れなかった。
(今更キスなんて、昨日された色々なことに比べたら、何てこと無いじゃない…!)
自分に言い聞かせても、矢張り緊張が止まらない。

遥か上を見やると、巨人がこちらをじっと見つめている。
『おはようのキス』をされることを、心待ちにしているようだ。
そんな彼の期待を裏切ることは出来ない。

クリスは亀頭に優しく手を添え、顔を更に近づけた。

「それじゃあ…、いくよ…」

彼女は、鈴口を唇に見立て、そこに自らの唇を重ねた。
あの、クリスの全身を染め上げてしまう程の、大量の精液を吐き出した鈴口に…。

(ん…。あったかい…)
手から伝わるチンコの温もりもそうだが、唇で感じるそれはどこか柔らかな温かさだった。
(本当に…唇にキスしてるみたい…)
当初は、ほんの少しだけ唇を付け、すぐ離すような軽いキスをする予定だった。
だが感触が思いのほか気に入り、更に深入りしてしまう。

(私の唇…ちゃんと感じてくれてるかな…。
 もっと大胆にやっちゃえ…)

鈴口に唇を付けるだけでは飽き足らず、クリスは更に顔を埋もれさせる。
そして、尿道に舌を侵入させ、内部を舐め回し始めた!
さながら、人間同士でいうディープキスのようだった。


「ウオッ!?」

びくんっ!!
「きゃっ!?」

これには巨人も強烈な刺激を感じたのか、つい下半身に力を込め
チンコを跳ね上がらせてしまった。
ディープキスをしていたクリスはチンコに弾き飛ばされ、
巨人の手の平の上で尻餅を付いてしまった。

23BIG TOWER:2010/07/25(日) 22:03:01 ID:zahGCq3s
「大丈夫か、クリス。
 すまなかった…」
「いたた…。ううん、平気…。
 ちょっとビックリしただけだから…」


鼻をぶつけてしまったが、クリスは満足げだった。
チンコが反応したということは、巨人もクリスの唇や舌を、きちんと感じてくれていたということだ。
むしろ、ここで何の反応も返されなかったら、自分の小ささに切なくなってしまうところだった。

「クリス、矢張りお前は凄い」
未だ尻餅を付いているクリスに、巨人は話しかけた。
「『鋼の肉体』と呼ばれ、並の人間なら傷一つ付けられない俺の体を
 こうも容易く感じさせてしまうとは。
 お前、本当は巨人よりずっと強いんじゃないのか?」
「そんな、買い被りすぎよ…」
「今日は俺のせいで『おはようのキス』が途中で終わってしまったが、
 次してもらうときは、最後まで耐えられるように努力しよう。
 明日も宜しく頼む、クリス」

巨人の中では、既に『おはようのキス』は日課として扱われているようだ。

再び自分の唇に触れた感触を思い出し、俯き照れるクリス。
またあの感触を味わえるなら、悪い気はしなかった。
「こちらこそ…あの…よろしく……」

24BIG TOWER:2010/08/15(日) 23:57:49 ID:RGL4CVuE
「それにしても、つくづく不思議なモノだな。チンコというのは」

自身の股間を凝視し、巨人が呟いた。
クリスの『おはようのキス』によって刺激されたそれは、
上向きにグンッと巨大化していた。

「あんなに柔らかかったのが、こんなに大きく、硬くなってしまうなんて。
 腕や胸の筋肉も、力を込めれば強固になるが、
 チンコは自然に硬くなってしまう」

巨人は勃起した肉棒を、軽く握り揉みしだいた。
クリスはその光景を、もう一方の巨人の手の上から眺めていた。

「俺は柔らかい物が好きだ。
 しかし、チンコのこの揉む感触も、揉まれる感触も嫌いではない。
 剛と柔と、そして温かさを併せ持った、独特の握り具合だ。
 どのようにしてこのような現象が起きるのか、見当も付かない…」
「そうね…。確かに不思議ね…」

宝を守る為に作り出され、老廃物を出さないのに、
何故男性器の機能だけは人間と同じように備わっているのか、
その点もクリスは疑問だった。

「だが、硬くなる原理は解らないが、
 硬くなる理由については俺にも解ったぞ」
「え、どういうこと?」
「こういうことだ」

巨人は片手で、ビキニを脚から器用に引き抜いた。
そして、片手に乗っているクリスの体を摘み、
チンコの根元に乗せてしまった!
陰毛の草原の上に跨らされたクリスの眼前には、
巨大オブジェのような肉棒が聳え立っていた。

ビキニを穿いていないという点と、チンコが勃起し切っている点を除けば
クリスがビキニの中に閉じ込められていたときとほぼ同じ状況だ。
チンコが先程より更に雄大になったとはいえ、
この行為自体にクリスはそこまで驚きはしなかった。

しかしだからと言って、何故これが勃起の理由になるのかまでは理解できなかった。

「あの…。これが理由って、どういう意味なの?」
「チンコが硬くなるのは、こうして人間を乗せるためだったんだ。
 クリスと一緒にいて、そう確信した」
「えっ…? あの〜、やっぱりよく解らないんだけど…」

25BIG TOWER:2010/08/15(日) 23:58:24 ID:RGL4CVuE
クリスの問いを受け、巨人は続ける。

「人間を運ぶ際、手の平に乗せるのも良いが、
 さっきも言ったようにそれだと片手が使えなくなってしまう。
 肩の上や頭の上は、うっかり落してしまう可能性が高く、安定しない。
 だがどっしりと太く、頑丈なチンコの上ならそうそう落ちることは無い。
 こうして正面に居てくれれば、俺もクリスのことを目視できて、安心出来るしな」

そう言って巨人は、その場で軽く跳躍してみせた。

どすん、どすん!

巨体が跳ねたことで、周囲に小さな地震が起きた。
優しく跳んだ為、地割れが起きるような被害は無かったが、
木々が揺れ、あらゆる果物が枝から地面に落ちてしまった。

無論、その揺れをクリス自身も受けているのだが…。
「ひゃっ…!」
小さく悲鳴を上げると、クリスは咄嗟に目の前のチンコに抱きついた。
揺れが起こってもチンコ自身はびくともせず、クリスを支えてくれた。


「び、びっくりしたぁ…」
「突然すまなかった。
 だが、これでクリスも解っただろう。
 巨人の体に人間を乗せるなら、チンコが最適だということを。
 人間と共に旅をするのであれば、巨人にチンコは欠かせないということだ」
「……確かに今のジャンプ、肩とか頭の上だったら、落ちていたかも…。
 それにここなら、いざというときに掴まりやすいし」

言われれば言われるほど、巨人の言葉が正しいように感じてしまっていた。
そもそも、巨人の体に人間が乗ること自体、普通例を見ない事であるのだが…。


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