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番人

21BIG TOWER:2010/07/25(日) 22:00:50 ID:zahGCq3s
この状況で『そいつ』とは、クリスの目前に位置しているチンコのことを指しているのは明らかだった。
つまり巨人はクリスに対し、チンコへのキスを要求しているのだ。

「な、何でおちんちんにキスなの!?
 キスって言ったら…頬っぺたとか、おでことか、唇とかにするのが普通でしょ?」
「む。そうなのか?
 人間というものは難しいな…」
「難しい…の?」
「だがチンコは俺の身体の中で、クリスと一番付き合いが長いし、
 クリス自身も、チンコのことを気に入ってくれているみたいだし。
 チンコが一番、適しているように思ったんだがな」

突飛な考えではあるが、巨人も巨人なりにチンコを選択する理由があったのだった。


「あ、あなたの考えはわかったわ…。
 でも、何だか、その…」
もじもじと歯切れの悪い返事を返すクリス。

昨日、自慰行為の為散々チンコに擦り付けられたり、
一晩を共に過ごしたりと確かに付き合いは長いといえば長い。
それに寝る前、クリスは巨人の亀頭に自分の意思でキスをしている。
今更恥ずかしがることもないように思うが…。

(でもあのキスは、人の頬っぺたにするような軽い感じのキスで…。
 それにあのとき、彼は既に眠っていたし…。
 こんな、面と向かってするキス、何だか恥ずかしい…)


「ふむ。クリスは『おはようのキス』をしないタイプの人間だったのか。
 それなら『おはようのキス』はやめにしよう」
「えっ!」

クリスを片手に乗せたまま、ビキニを上げチンコを仕舞おうとする巨人。

「あぅ。ま、待って!」
遺跡の外のことを何も知らない巨人が、人間に歩み寄ろうと
(限りなく狭い範囲とはいえ)人間の文化に触れようとしている。
そんな彼の素直な気持ちを、無視するわけにはいかなかった。

「おはようのキス、するわ。
 あなたの…おちんちんに…」

今思えば、頬や唇など人間同士でするような部位に
普通に口付けすれば済んだ話だったのかもしれない。
だがこの時のクリスには、そんな考えが浮かんでこなかった。

この巨人とのコミュニケーションには、チンコを介するのが一番自然なような気がしたのだ。


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