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番人

23BIG TOWER:2010/07/25(日) 22:03:01 ID:zahGCq3s
「大丈夫か、クリス。
 すまなかった…」
「いたた…。ううん、平気…。
 ちょっとビックリしただけだから…」


鼻をぶつけてしまったが、クリスは満足げだった。
チンコが反応したということは、巨人もクリスの唇や舌を、きちんと感じてくれていたということだ。
むしろ、ここで何の反応も返されなかったら、自分の小ささに切なくなってしまうところだった。

「クリス、矢張りお前は凄い」
未だ尻餅を付いているクリスに、巨人は話しかけた。
「『鋼の肉体』と呼ばれ、並の人間なら傷一つ付けられない俺の体を
 こうも容易く感じさせてしまうとは。
 お前、本当は巨人よりずっと強いんじゃないのか?」
「そんな、買い被りすぎよ…」
「今日は俺のせいで『おはようのキス』が途中で終わってしまったが、
 次してもらうときは、最後まで耐えられるように努力しよう。
 明日も宜しく頼む、クリス」

巨人の中では、既に『おはようのキス』は日課として扱われているようだ。

再び自分の唇に触れた感触を思い出し、俯き照れるクリス。
またあの感触を味わえるなら、悪い気はしなかった。
「こちらこそ…あの…よろしく……」


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