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考察★地震データを見守る/異常震域・深発地震◆合同避難所
1
:
M7.74@避難民
:2012/06/03(日) 20:42:05 ID:5PjTIGiU0
本家に帰れる時が来るまで、ここでのんびり待ちましょう。
◆サーバ復帰確認 ttp://ch2.ath.cx/
※県名表示はありません。必要ならご自分で名前欄に入れて下さい。
※直リンクはできません。貼りたいときは頭の「h」を取って「ttp://…」等の形で。
※普段は固定ID表示。大きな地震等の際にはIP表示になる予定です。
◆2ちゃんねる専用ブラウザでしたらばを使うには
専ブラ色々:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/33385/1196867488/
Janeの方:ttp://www7.atwiki.jp/janestyler/pages/7.html
2
:
M7.74@避難民
:2012/06/03(日) 20:42:39 ID:5PjTIGiU0
◎考察★地震データを見守るスレ
NIED、Hi-net、気象庁など、地震に関するデータ各種を持ち寄って語り合おう
・・・・予知? ムリムリ!
========
◎異常震域・深発地震研究会
深発地震と、それによって引き起こされる異常震域を研究分析するスレです。
主に沈み込む太平洋プレート内部の発震の中でも深い震源と、それに伴う異常震域を扱い、
稀にフィリピン海プレートや海外のプレート内部の発震も話題に上ります。
3
:
考察★地震データを見守るスレ
:2012/06/03(日) 20:43:22 ID:5PjTIGiU0
◆◆考察スレ お役立ち?リンク集1(2012/6/2現在のもの)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/強震観測網
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/高感度地震観測網
気象庁の地震情報で用いる震央地名
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/region/index.html
Hi-netや気象庁一元化データで使っている震央地名
ttp://www.hinet.bosai.go.jp/qa/#Q14
Hi-netや気象庁一元化データで使っている震央地名が全部載っているところ
ttp://data.sokki.jmbsc.or.jp/cdrom/seismological/catalog/appendix/apendixj.htm#region
気象庁震度観測点一覧表
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/kyoshin/jma_sindo.htm
Hi-netを使おう (宇都宮大学教育学部理科教育学研究室)
ttp://rikyoa.sci.utsunomiya-u.ac.jp/hi-net/
MeSO-net用EqWave@宇都宮大学教育学部理科教育学研究室
ttp://rikyoa.sci.utsunomiya-u.ac.jp/MeSO-net/index.html
防災科研チャンネル
ttp://www.youtube.com/C2010NIED/
Hi-netの地震計やら整備状況やらの動画
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm13920797
ttp://nicoviewer.net/sm13920797
f-net で使用している地震計の一例
ttp://www.to-soku.co.jp/products/recorder/pdf/cv570.pdf
地震のメカニズム情報(ビーチボール一杯)@F-net
ttp://www.fnet.bosai.go.jp/fnet/event/joho.php?LANG=ja
調査観測の結果@地震調査研究推進本部
ttp://www.jishin.go.jp/main/p_chousakansoku.htm
4
:
考察★地震データを見守るスレ
:2012/06/03(日) 20:44:01 ID:5PjTIGiU0
◆◆考察スレ お役立ち?リンク集2(2012/6/2現在のもの)
地震活動のアニメーション (要 Java)@東大地震研
ttp://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/mirror/daily/jpn.html
数学的(統計的)手法から地震を分析、
ttp://www.ism.ac.jp/~ogata/JAPINDEX.html
気象庁 地震火山研究部
ttp://www.mri-jma.go.jp/Dep/sv/sv-sjis.html
基盤的火山観測網@V-net
ttp://www.vnet.bosai.go.jp/strace/
海上保安庁海洋情報部:防災情報
ttp://www1.kaiho.mlit.go.jp/tbosai.html
津波シミュレーション・沿岸海底活断層・海底地形・海域火山など
首都圏強震動総合ネットワーク(SK-net):首都圏の自治体等の協力を得て東京大学地震研究所が運営
ttp://www.sknet.eri.u-tokyo.ac.jp/
測地学テキスト
ttp://www.geod.jpn.org/web-text/index.html
SEIS-PC for Windows の DL先
ttp://seis-pc-for-windows.software.informer.com/
日本感染症学会 地震・津波後に問題となる感染症
ttp://www.kansensho.or.jp/disaster/disaster_infection_v2.html
日本感染症学会 座談会:震災と感染症(感染症学雑誌86巻3号/2012.4.20)
ttp://www.kansensho.or.jp/topics/pdf/201204_zadankai.pdf
地震の基礎@地震調査研究推進本部
ttp://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/wakaru_qa/index.htm
改良大森公式などの解説@防災研
ttp://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/part1.html
関西なまずの会(減災勉強会)
ttp://www.eonet.ne.jp/~kansai-catfish/
"地質学史"を勉強する会。
ttp://www.geocities.co.jp/bhermes001/jahigeo514.html
主要災害調査−東日本大震災調査報告@Hi-net
ttp://dil.bosai.go.jp/publication/nied_natural_disaster/index.html
東北地方太平洋沖地震に関連する研究 京都大学防災研究所 宮澤理稔氏
ttp://www.rcep.dpri.kyoto-u.ac.jp/~miyazawa/research_Tohoku.html
5
:
考察★地震データを見守るスレ
:2012/06/03(日) 20:45:00 ID:5PjTIGiU0
◆◆考察スレ 断層memo−全国の活断層・構造線断層帯(2012/6/2現在のもの)
断層@wiki
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E5%B1%A4
地震情報サイトJIS ttp://j-jis.com/
・活断層地図 主要活断層 98断層帯のリスト
ttp://j-jis.com/danso/
地震調査研究推進本部 ttp://www.jishin.go.jp/main/
・活断層の長期評価
ttp://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
・主要活断層の評価結果
ttp://www.jishin.go.jp/main/img/p_hyoka02_1L.gif
産総研(産業技術総合研究所) ttp://www.aist.go.jp/index_j
・活断層・地震研究センター ttp://unit.aist.go.jp/actfault-eq/
・活断層の地下構造マップ ttp://riodb02.ibase.aist.go.jp/subsurface/map_simple.php
J-SHIS 地震ハザードステーション ttp://www.j-shis.bosai.go.jp/
・J-SHIS Map ttp://www.j-shis.bosai.go.jp/map/
6
:
異常震域・深発地震研究会
:2012/06/03(日) 20:46:04 ID:5PjTIGiU0
◆◆深発スレ テンプレ1(2012/6/2現在のもの)より
深発地震@wiki
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B1%E7%99%BA%E5%9C%B0%E9%9C%87
地下深いところで発生する地震のこと。深さ60-200kmくらいを稍(やや)深発地震、200km以上を深発地震という。
異常震域@wiki
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E5%B8%B8%E9%9C%87%E5%9F%9F
震源に近いところほど揺れが大きいはずが、そうなっていなくて距離不相応に揺れが大きい場所のこと。
こちらもご参考に。『用語解説:異常震域』@日本地震学会
ttp://www.zisin.jp/modules/pico/index.php?content_id=1490
ttp://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja で"深発地震" "異常震域"を検索
7
:
異常震域・深発地震研究会
:2012/06/03(日) 20:46:44 ID:5PjTIGiU0
◆◆深発スレ テンプレ2(2012/6/2現在のもの)より
【深発地震・異常震域の例】気象庁,日本気象協会,防災科学技術研究所より
■2002.6.29 02:19:33 43.504N 131.392E 589km M7.4 ロシア連邦・ウラジオストク付近
解説@Hi-net)ttp://www.hinet.bosai.go.jp/topics/vladivo020629/
分布図各種)ttp://dl.dropbox.com/u/62984941/Deep/temp/Vladi.htm
■2003.11.12 17:26:42 33.165N 137.035E 395km M6.1 紀伊半島南東沖
解説@Hi-net)ttp://www.hinet.bosai.go.jp/topics/tokai031112/
分布図各種)ttp://dl.dropbox.com/u/62984941/Deep/temp/kii.htm
振幅アニメーション)ttp://www.hinet.bosai.go.jp/hypo/super-rapid/snapshot/2003/11/20031112172736/20031112172736.avi
■2007.7.16 23:17:36 36.866N 135.105E 374km M6.3 近畿地方北西沖
※京都府沖。異常震域がニュースになった地震です
分布図各種)ttp://dl.dropbox.com/u/62984941/Deep/temp/kinki.htm
振幅アニメーション)ttp://www.hinet.bosai.go.jp/hypo/super-rapid/snapshot/2007/07/20070716231827/20070716231827.avi
■2011.12.10 04:42:52 46.760N 144.890E 431km M5.7 オホーツク海南部
分布図各種)ttp://dl.dropbox.com/u/62984941/Deep/temp/okho.htm
振幅アニメーション)ttp://www.hinet.bosai.go.jp/hypo/super-rapid/snapshot/2011/12/20111210044356/20111210044356.avi
強震動画)ttp://www.kyoshin.bosai.go.jp/cgi-bin/kyoshin/avidisp.cgi?0+20111210044341+20111210044341
■2012.1.1 14:27:52 31.428N 138.566E 397km M7.0 鳥島近海
分布図各種)ttp://dl.dropbox.com/u/62984941/Deep/temp/tori.htm
振幅アニメーション)ttp://www.hinet.bosai.go.jp/hypo/super-rapid/snapshot/2012/01/20120101142859/20120101142859.avi
強震動画)ttp://www.kyoshin.bosai.go.jp/cgi-bin/kyoshin/avidisp.cgi?0+20120101142838+20120101142800
【参考サイト・参考論文など】
地球の構造@産業技術総合研究所 地質調査総合センター
ttp://www.gsj.jp/geology/geomap/geology-earth/index.html
プレートのゆくえ@東京大学地震研究所
ttp://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/research/slab/
待夢地震予知研究所&旧掲示板(深発地震を研究されている個人のサイト)
ttp://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=time_14
ttp://www3.azaq.net/bbs/820/time/
関東地方の地震と飛騨地方の稍深発地震の相関再考
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/103/3/103_3_201/_article/-char/ja/
8
:
異常震域・深発地震研究会
:2012/06/03(日) 20:47:22 ID:5PjTIGiU0
◆◆深発スレ テンプレ3(2012/6/2現在のもの)より
Q.震源が鳥島近海や日本海なのに、関東・東北の太平洋側が大きく揺れるのは何故?
A.このような現象を「異常震域」といい(
>>1
参照)、深発地震の時によく見られます。
地震波は震源の真上にあるマントル内よりも太平洋プレート内を伝播する方が
減衰が小さくなります。このため、震源からは遠くても太平洋プレートに
近いところで震度が大きくなるのです。
[参考]揺れの伝わり方@東京大学地震研究所
ttp://www.eri.u-tokyo.ac.jp/topics/200908_Tokaido/ijoshiniki/Resized/IntensityCrossSection.jpg
Q.深発地震でも大きければ緊急地震速報は出るの?
A.震源深さ150kmの地震の場合、気象庁では
・150km以深で発生した地震で震度5弱以上の揺れを観測した事例が無い
・150km以浅で発生する地震に比べ、震度の予測が難しく誤差が大きい
ことから、震度予測は行いません。
[参考]緊急地震速報の概要や処理方法に関する技術的参考資料@気象庁
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/Whats_EEW/reference.pdf
Q.本州の中央付近や、北海道の北側に深発地震の震央が集中しているのは何故?
A.プレートが地下深く沈み込んでいる場所でしか深発地震は発生しないからです。
[参考]プレート沈み込み深さの図@気象庁
ttp://www.mri-jma.go.jp/Dep/sv/2ken/fhirose/ja/PAC.html
(↑この深さの数字が大きいところで深発地震は発生します)
[参考]震央分布図@Hi-net
ttp://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/
青丸になるのは大体深さ200km超の深発地震です。青丸の集中する場所は決まっています。
Q.これまでで最も大きい深発地震、もっとも震源の深い深発地震は?
A.これまでの最大深発地震
1994.6.9 00:33(UTC) 13.7'0"S 67.3'0"W 647km Mw8.2 ボリビア巨大深発地震
ttp://en.wikipedia.org/wiki/1994_Bolivia_earthquake
もっとも震源の深かった地震(気象庁一元化データ2002.6.3以降で)
2002.10.24 2:47:47 40.981N 132.406E 681km M3.4 日本海
9
:
M7.74@避難民
:2012/06/03(日) 20:51:33 ID:0O67CAScO
テンプレここまで。
携帯から書き込みテスト。
10
:
M7.74@避難民
:2012/06/10(日) 06:42:36 ID:bItxNeysO
【原発再稼動】 大飯原発敷地内、破砕帯は「活断層」の可能性 関電や国は「活動性はない」との結論も
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1339161401/
11
:
M7.74@避難民
:2012/06/10(日) 07:20:38 ID:Sny/qFQw0
…誤爆かな……??
とりあえず巡回巡回 。。。((( ・o・)
12
:
M7.74@避難民
:2012/07/04(水) 10:20:03 HOST:softbank126123222099.bbtec.net
鯖落ちしてますん
13
:
M7.74@避難民
:2012/07/04(水) 10:34:26 HOST:softbank126123222099.bbtec.net
戻りましたん
2012/07/04 10:21 サーバー障害報告
ttp://www.maido3.cc/server/release/2012/201207041021.html
14
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その1
:2012/09/16(日) 14:39:09 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 基本情報・用語解説 ■■
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/強震観測網
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/高感度地震観測網
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/AQUAシステム
気象庁 地震火山研究部
ttp://www.mri-jma.go.jp/Dep/sv/sv-sjis.html
防災地震Web@NIED
ttp://www.seis.bosai.go.jp/
地震観測網ポータル@NIED
ttp://www.seis.bosai.go.jp/seis-portal/
地震調査研究推進本部
ttp://www.jishin.go.jp/main/index.html
調査観測の結果@地震調査研究推進本部
ttp://www.jishin.go.jp/main/p_chousakansoku.htm
産業技術総合研究所
ttp://www.aist.go.jp/index_j
J-SHIS 地震ハザードステーション
ttp://www.j-shis.bosai.go.jp/
地震用語解説@仙台管区気象台
ttp://www.jma-net.go.jp/sendai/jishin-kazan/j-mame.htm
Googleスカラー
ttp://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
学術資料の検索 使い方はGoogle検索と同じ
J-STAGE 総合電子ジャーナルプラットフォーム
ttps://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/
学会誌・論文誌などから電子化された論文を検索できる
大学地震研究室等へのリンク集
ttp://www.eri.u-tokyo.ac.jp/hizumi/link/index.html
15
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その2
:2012/09/16(日) 14:39:48 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 震源情報など ■■
気象庁|毎日の地震活動のデータ@気象庁
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/daily_map/index.html
震度データベース検索(有感地震のみ)@気象庁
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_db/shindo_index.html
九州の地震活動@九州大学
ttp://www.sevo.kyushu-u.ac.jp/HYPO/index.html
自動処理システムによる震源情報、震央分布図などが見られる
東京大学地震研究所 公開データベース
ttp://www.eri.u-tokyo.ac.jp/database/index.html
国立大学微小地震観測網地震カタログ(JUNEC)1985/07/01 - 1998/12/31
ttp://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/CATALOG/junec/index-j.html
地震情報検索
ttp://eq.ideeile.com/
地震活動のアニメーション (要 Java)@東大地震研
ttp://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/mirror/daily/jpn.html
VRMLによる気象庁一元化データの3次元震源表示@東大地震研
ttp://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/vrml/
16
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その3
:2012/09/16(日) 14:40:20 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 震央地名情報 ■■
震央地名(防災編):気象庁の地震情報で用いる震央地名
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/region/index.html
震央地名(カタログ編):Hi-netや気象庁一元化データで使っている震央地名
ttp://www.hinet.bosai.go.jp/faq/?LANG=ja#Q14
震央地名(カタログ編):全部載っているところ
ttp://data.sokki.jmbsc.or.jp/cdrom/seismological/catalog/appendix/apendixj.htm#region
17
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その4
:2012/09/16(日) 14:40:51 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 各種観測点・地震計情報 ■■
気象庁震度観測点一覧表
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/kyoshin/jma_sindo.htm
観測点情報@NIED
ttp://www.hinet.bosai.go.jp/st_info/detail/dataset.php
Google Earthを使った観測点分布図など
Hi-netの地震計やら整備状況やらの動画
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm13920797 又は ttp://nicoviewer.net/sm13920797
f-net で使用している地震計の一例
ttp://www.to-soku.co.jp/products/recorder/pdf/cv570.pdf
日本海溝海底地震津波観測網の整備-進捗状況- など、
ttp://www.jishin.go.jp/main/seisaku/hokoku12h/k57giji.htm
18
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その5
:2012/09/16(日) 14:41:23 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 発震機構等の情報 ■■
日本および世界の主な地震の発震機構解(最近5日間)@気象庁
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/auto/mech/top.html
国内で発生した顕著な地震の震源過程解析結果(6日前以前)@気象庁
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/sourceprocess/index.html
地震のメカニズム情報(ビーチボール一杯)@F-net
ttp://www.fnet.bosai.go.jp/fnet/event/joho.php?LANG=ja
ビーチボール解説@気象庁
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/kaisetu/meca_image.html
過去の地震の発震機構(気象研究所技術報告)
ttp://www.mri-jma.go.jp/Publish/Technical/DATA/VOL_40/40_087.pdf
19
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その6
:2012/09/16(日) 14:41:54 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 報道発表・定例報告など ■■
気象庁/報道発表資料
ttp://www.jma.go.jp/jma/press/index.html?t=1&y=24
地震予知連絡会 活動報告
ttp://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/activity.html
地震予知連絡会 会報
ttp://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/report.html
毎月の地震活動に関する評価@地震調査研究推進本部
ttp://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka01.htm
伊豆東部の地殻活動(東伊豆奈良本観測点での体積ひずみ計記録)@気象庁
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/auto/izu/crust/
西南日本に発生する深部低周波微動の活動概況@Hi-net
ttp://www.hinet.bosai.go.jp/research_result/web_tremor/
20
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その7
:2012/09/16(日) 14:42:28 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 基礎から地震・地球科学を学ぶ ■■
レイ先生と大地くんの謎解き地震学@東大地震研(地震初心者向け)
ttp://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/charade/
地震の基礎知識@防災研
ttp://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/part1.html
改良大森公式などの解説も
地震の基礎@地震調査研究推進本部
ttp://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/wakaru_qa/index.htm
関西なまずの会(減災勉強会)
ttp://www.eonet.ne.jp/~kansai-catfish/
"地質学史"を勉強する会。
ttp://www.geocities.co.jp/bhermes001/jahigeo514.html
地震・火山グループ研究会@京都大学防災研究所
ttp://www.rcep.dpri.kyoto-u.ac.jp/main/kenkyukai/
群馬大学教育学部教授 早川由紀夫研究室(紙芝居・クイズなど〜専門情報まで)
ttp://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/
測地学テキスト
ttp://www.geod.jpn.org/web-text/index.html
21
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その8
:2012/09/16(日) 14:43:01 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ データ等活用のためのサイト・ソフト ■■
Hi-netを使おう (宇都宮大学教育学部理科教育学研究室)
ttp://rikyoa.sci.utsunomiya-u.ac.jp/hi-net/
MeSO-net用EqWave@宇都宮大学教育学部理科教育学研究室
ttp://rikyoa.sci.utsunomiya-u.ac.jp/MeSO-net/index.html
地震データ処理ソフト「SEIS-PC for Windows」のDL先
ttp://seis-pc-for-windows.software.informer.com/
防災科研チャンネル
ttp://www.youtube.com/C2010NIED/
地震検索システム EQLIST/Ver4.4(震源データ更新版)
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~t-kamada/CBuilder/eqlist.htm
22
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その9
:2012/09/16(日) 14:43:34 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 民間などの地震観測ネットワーク・配信システムなど ■■
首都圏強震動総合ネットワーク(SK-net):首都圏の自治体等の協力を得て東京大学地震研究所が運営
ttp://www.sknet.eri.u-tokyo.ac.jp/
超高速度リアルタイム地震防災システムSUPREME@東京ガス
ttp://www.jishin.net/service.html
23
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その10
:2012/09/16(日) 14:44:13 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 断層memo ■■
(全国の活断層・構造線断層帯 → ■ 個別地域情報 ■も参照)
断層@wiki
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E5%B1%A4
地震情報サイトJIS
ttp://j-jis.com/
活断層地図 主要活断層 98断層帯のリスト
ttp://j-jis.com/danso/
活断層の長期評価@地震調査研究推進本部
ttp://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
主要活断層の評価結果@地震調査研究推進本部
ttp://www.jishin.go.jp/main/img/p_hyoka02_1L.gif
活断層・地震研究センター@産業技術総合研究所
ttp://unit.aist.go.jp/actfault-eq/
J-SHIS Map@地震ハザードステーション
ttp://www.j-shis.bosai.go.jp/map/
24
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その11
:2012/09/16(日) 14:44:45 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 津波関連情報 ■■
気象等の知識−地震・津波@気象庁
ttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jishin.html
津波発生の仕組み、津波予測方法、警報・注意報についてなどの解説
防災基礎講座−津波@防災科学研究所
ttp://dil.bosai.go.jp/workshop/01kouza_kiso/tsunami/wave.htm
津波が起こる仕組み、対策、過去の大きな津波など、全般的に学べます
津波災害への備え@総務省消防庁
ttp://www.fdma.go.jp/neuter/topics/tsunamisaigai/index.html
イラストが多く分かりやすい津波解説ページ(初心者向け)
津波ハザードマップへのリンク集@国土交通省
ttp://disapotal.gsi.go.jp/viewer/index.html?code=4
地図上の市町村をクリックすると、各自治体の津波ハザードマップが見られます
よくある質問集−津波について@気象庁
ttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq26.html
津波の予想高さについて、津波の高さと予測される被害についてなど
海上保安庁海洋情報部:防災情報
ttp://www1.kaiho.mlit.go.jp/tbosai.html
津波シミュレーション・沿岸海底活断層・海底地形・海域火山など
25
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その12
:2012/09/16(日) 14:45:16 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 電磁気・電離圏・地磁気・大気イオンなど ■■
電離圏全電子数のグローバルマップ
ttp://iono.jpl.nasa.gov/latest_rti_global.html
ttp://iono.jpl.nasa.gov/RT/map20120609_135000.gif
グローバル同化電離層モデル(GAIM)
ttp://iono.jpl.nasa.gov/gaim/rtgaim.html
ttp://iono.jpl.nasa.gov/gaim/rtdata/gaim_state_rll_latest_vtec.png
2011年 東日本太平洋地震前のTEC異常
PDF 44頁 ttp://www.sems-tokaiuniv.jp/semsweb/2011/Heki.pdf
巨大地震直前に増える電離圏の電子(日置幸介)
ttp://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~heki/pdf/Heki_ZJ2012.pdf
地震電磁気現象の計測技術と研究動向(早川正士)
ttp://search.ieice.org/bin/pdf_link.php?category=B&lang=J&year=2006&fname=j89-b_7_1036&abst=
気象庁 地磁気観測所
ttp://www.kakioka-jma.go.jp/
1993年8月8日のグアム地震のULF特性およびその意味
ttp://repository.tksc.jaxa.jp/pl/dr/AA0000884085
観測結果を見直したら"、地震の前兆現象として地磁気の異常を捉えていた
大気イオン地震予測研究会 e-PISCO
ttp://www.e-pisco.jp/
日本付近の地震発生日と高崎の大気中ベリリウム-7濃度の関係に係る統計分析
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/zisin/64/1/64_1_23/_article/-char/ja/
26
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その13
:2012/09/16(日) 14:45:47 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 長周期地震動関連情報 ■■
「長周期地震動予測地図」2012年試作版ー南海地震(昭和型)の検討ー
ttp://www.jishin.go.jp/main/chousa/12_choshuki/choshuki2012.pdf
石油タンクのスロッシングと対策@消防庁
ttp://www.arcsec-meijo.jp/event/seminar2-zama.pdf
スロッシング対策にタイする出願特許
ttp://www.jipei.com/ei/kikaibunmei/surosingubousisoutigkc.html
中央防災会議「首都直下地震対策専門調査会」資料
ttp://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/shutochokka/4/gijishidai.pdf
『こぼれる前提』の火災・処理中心 .....
地震時のスロッシングによる浮屋根式タンクの被災メカニズム....
ttp://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/126794/1/ykogk03313.pdf
27
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その14
:2012/09/16(日) 14:46:18 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 減災・避難・地震後の注意など ■■
地震・防災「あなたとあなたの家族を守るために」
ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/mokuji.htm
首都直下地震防災・減災特別プロジェクト
ttp://www.eri.u-tokyo.ac.jp/shuto/
地震発生時の緊急対策@東京ガス
ttp://eee.tokyo-gas.co.jp/safety/jishin.html
日本感染症学会 地震・津波後に問題となる感染症
ttp://www.kansensho.or.jp/disaster/disaster_infection_v2.html
日本感染症学会 座談会:震災と感染症(感染症学雑誌86巻3号/2012.4.20)
ttp://www.kansensho.or.jp/topics/pdf/201204_zadankai.pdf
緊急地震速報の利活用の手引き及び緊急地震速報受信時対応行動訓練用キット@気象庁
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/usage/index.html
28
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その15
:2012/09/16(日) 14:46:51 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 東日本大震災関連の各種研究・報告1/2 ■■
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震への対応@首相官邸
ttp://www.kantei.go.jp/saigai/
被害状況調査、復興関連などの公式発表資料いろいろ
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の特集ページ@気象庁
ttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/2011_03_11_tohoku/index.html
国内・海外での津波観測値、津波警報発表状況などのデータがあります
平成23年 (2011年) 東北地方太平洋沖地震の特集ページ@Hi-net
ttp://www.hinet.bosai.go.jp/topics/off-tohoku110311/
被害状況、避難対応についての調査報告などがあります
主要災害調査−東日本大震災調査報告@Hi-net
ttp://dil.bosai.go.jp/publication/nied_natural_disaster/index.html
平成23年(2011年)東日本大震災に関する情報提供@国土地理院
ttp://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h23_tohoku.html
被災地域の地図データ、航空写真など
平成23年東北地方太平洋沖地震速報@産業技術総合研究所
ttp://unit.aist.go.jp/actfault-eq/Tohoku/index.html
被災地沿岸部の津波調査、過去の巨大津波の研究など
中央防災会議「東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会」中間報告
ttp://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/nankai_trough/nankai_trough_top.html
29
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その16
:2012/09/16(日) 14:47:23 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 東日本大震災関連の各種研究・報告2/2 ■■
東北地方太平洋沖地震に関連する研究 京都大学防災研究所 宮澤理稔氏
ttp://www.rcep.dpri.kyoto-u.ac.jp/~miyazawa/research_Tohoku.html
平成23年 (2011年) 東北地方太平洋沖地震@清水建設
ttp://www.shimz.co.jp/theme/earthquake/pdf/reportAll.pdf
強震データを活用した地震分析
2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震(石井水晶・Eric Kiser)
ttp://www.seismology.harvard.edu/index_jpn.html
311の揺れ、〜1500を可視化。この説によれば、309 のM7.2 は前震ではない?
2011年東北地方太平洋沖地震を対象としたスーパーアスペリティモデルの提案@港湾空港技術研究所
ttp://www.pari.go.jp/bsh/jbn-kzo/jbn-bsi/taisin/sourcemodel/somodel_2011touhoku.html
未だに全容が解明されていない、311 の地震。この解析によれば、9箇所のアスペリティのモデルを
用いると精度良く再現できる。強震波形を解析した成果。
東北地方太平洋沖地震により発生した地震波の伝播シミュレーション@海洋研究開発機構
ttp://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20110721/
by Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology
2011年東北地方太平洋沖地震による東海地震想定震源域におけるクーロン応力変化(防災科研)
ttp://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/report/kaihou86/03_25.pdf
雑誌:科学「東北地方太平洋沖地震の科学」
ttp://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo201110.html
「東北地方太平洋沖地震の破壊域逐次推定」
ttp://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/viewdoc/yure2011/10_yamamoto.pdf
(強震観測点の計測震度から破壊領域を短時間で推定する方法)
2011年東北太平洋沖地震の広帯域強震動生成と震源破壊過程の関係(京大防災研究所)
ttp://sms.dpri.kyoto-u.ac.jp/k-asano/pdf/ssj2011_a11-06.pdf
2011年東北地方太平洋沖地震で誘発された 内陸地震活動の現状と地震〜研究プロジェクトの紹介
ttp://www.gsj.jp/data/gcn/gsj_cn_vol1.no6_172-175.pdf
30
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その17
:2012/09/16(日) 14:47:55 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 過去の地震の各種研究・報告1/2 ■■
(過去の地震=科学的なデータが採れるようになってからの地震)
地震の活動期・静穏期(防災科研)
ttp://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/report/kaihou66/10-03.pdf
大地震の前に日本海沿岸の広域に現れた地震活動の静穏化(吉田明夫・秋本元)
ttp://www.geog.or.jp/journal/back/pdf111-2/p212-221.pdf
海山に起因する弱いプレート間カップリングと繰り返し発生するM7級地震との関係@東大地震研
ttp://www.eri.u-tokyo.ac.jp/koho/press/kaizan2008/
1953年房総沖地震及び1972年八丈島東方沖地震前後の広域地震活動の変化
ttp://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/jnltop_ja.php?cdjournal=jgeography1889
巨大地震なに先行する静穏化を見出すことで、発生前に検知可能?
内陸地震発生の直前に地質構造帯に沿って現われる地震活動の前兆的静穏化(吉田 明夫,伊藤 秀美,細野 耕司)2009
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/105/1/105_1_77/_article/-char/ja/
日本海中部地震発生による三陸沖地震活動の定価と東北日本のブロック構造(吉田 明夫)
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/100/2/100_2_273/_pdf
房総半島沖でスロー地震再来@NIED
ttp://www.bosai.go.jp/press/2011/pdf/20111031_01.pdf
東北日本における火山噴火および内陸地震 (M≧6.2) と三陸沖の巨大地震 (M8クラス) との時間的関連性について(中禮 正明)
ttp://dx.doi.org/10.5026/jgeography.111.2_175
日本列島の内陸部に発生した被害地震に伴う地震活動の再調査とその地震学的意義(浜田信生)
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/mripapers/38/2/38_2_77/_pdf
論文:地震観測の歴史、内陸地震の前兆など
31
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その18
:2012/09/16(日) 14:48:27 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 過去の地震の各種研究・報告2/2 ■■
(過去の地震=科学的なデータが採れるようになってからの地震)
石川県能登半島沖を震源とする地震に伴う地殻変動(第1報)@国土地理院
ttp://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2007-0325.html
能登半島地震の震源域で長さ18km以上の活断層と一部で海底に達する変動を確認@産業総合研究所
ttp://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2007/pr20070730/pr20070730.html
新潟県中越地震の地質学的背景
ttp://www.sc.niigata-u.ac.jp/geology/saigai/017.pdf
「日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震」 地學雜誌 Vol. 111 (2002) No. 2 P 185-191
ttp://dx.doi.org/10.5026/jgeography.111.2_185
数学的(統計的)手法から地震を分析(尾形良彦)
ttp://www.ism.ac.jp/~ogata/JAPINDEX.html
名古屋大 NGY地震学ノート
ttp://www.seis.nagoya-u.ac.jp/sanchu/Seismo_Note/
斜め衝突帯の巨大地震(1)相模トラフ [↓この一行全部がURLです]
ttp://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/49079/1/12 P161-174 小山順二・他.pdf
宍倉正展:変動地形からみた相模トラフにおけるプレート間地震サイクル]東京大学地震研究所 地震研究所彙報. 第78号第3冊, 2003, pp. 245-254
ttp://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/handle/2261/5749
地球自由振動からみた東北地方太平洋沖地震-スマトラ地震との比較として-
ttp://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/ul/EVENT/201103_Tohoku_DanwaDrKawakatsu.pdf
2004年スマトラ沖地震の解析データ
32
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その19
:2012/09/16(日) 14:49:01 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 歴史地震の各種研究・報告 ■■
(歴史地震=科学的なデータが採れるようになる以前の地震)
歴史地震研究会誌・歴史地震
ttp://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/rzisin/menu6.html
新潟-神戸歪集中帯で発生した主な歴史地震@Wiki
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:NK-TZ.jpg
日本の地震噴火が9世紀に集中しているのはなぜだろうか?(早川由紀夫)
ttp://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/paper/9thcentury/index.html
佐竹健治(東京大学 地震研究所地震予知情報センター教授):歴史地震の研究者
ttp://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2008/2009-03/page09.html
33
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お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その20
:2012/09/16(日) 14:49:33 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ 個別地域情報 ■■
確率論的地震動予測地図@地震調査研究推進本部
ttp://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/index.html
地震動予測地図作成プロジェクトの解説
ttp://www.j-shis.bosai.go.jp/project
糸魚川−静岡構造線活断層情報ステーション
ttp://danso.env.nagoya-u.ac.jp/istl-gis/
神縄・国府津−松田断層帯における重点的な調査観測
ttp://www.jishin.go.jp/main/chousakenkyuu/kannawa_juten/h23/index.htm
平成21〜23年度 成果報告書 @東京大学地震研究所
四国沖南海トラフにおける海山の発見(海洋科学技術センター)
ttp://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0007/0707/index.html
山口県:活断層の長期評価
ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/katudansou/yamaguchi.htm
重力異常に基づく徳佐-地福断層及び渋木断層の地下密度構造(割ヶ谷隆志,金折裕司,安野泰伸)
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jepsjmo/cd-rom/1999cd-rom/pdf/la/la-p003.pdf
山口県:想定地震の設定について
ttp://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10900/bousai/soutei/apd1_46_2008020602190224.pdf
主な活断層の情報など
邑知潟と木曽山脈西縁の活断層図を公表@国土地理院
ttp://www.gsi.go.jp/bousaichiri/bousaichiri60011.html
富山は日本の生みの親:プレートテクトニクスから見た富山
ttp://www.tuins.ac.jp/~ham/tymhnt/butai/shizen/chikei/plattech.html
能登半島及びその周辺海域の地質構造発達史と活構造
ttp://unit.aist.go.jp/actfault-eq/seika/h18seika/pdf/okamura.pdf
富山の地すべりと水
ttp://www.pu-toyama.ac.jp/ES/senryaku/senryaku05/saigai0604page.html
長野県とその周辺の主な被害地震
ttp://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/chubu/p20_nagano.jpg
新潟沖の海底地質と 活断層について
ttp://web1.pref.niigata.jp/HTML_Article/556/824/1-jisin24,0.pdf
34
:
お役立ち?リンク集(2012/9/16版) その21
:2012/09/16(日) 14:50:05 HOST:SDDfb-02p1-13.ppp11.odn.ad.jp
■■ その他情報 ■■
(どうしても分類ができなかったリンク。どこへ入れたら良いかアドバイス歓迎!)
100トレース連続波形画像@Hi-net
ttp://www.hinet.bosai.go.jp/strace/?LANG=ja
巨大地震モデル検討会議事概要(内閣府防災担当)
ttp://www.bousai.go.jp/oshirase/h23/111124-1kisya.pdf
日本地震学会広報誌「ないふる」
ttp://zisin.jah.jp/pdf/nf-vol71.pdf
2008年四川地震により深部低周波微動が誘発されていた
-Discover the Earth:予想外の地点で痕跡発見海底の地層に見る地震の真実-
ttp://www.jamstec.go.jp/chikyu/magazine/j/discover/no12/index.html
地震の常識を覆す証拠を発見。1944年に発生した東南海地震のエネルギー量が計算できるかも知れない。
「地震の揺れを科学するみえてきた強震動の姿」(2006)ISBN: 9784130637046
東京工業大学大学院 山中研究室
ttp://www.yama.depe.titech.ac.jp/
日本列島周辺の沈み込み帯の特徴 −海溝型地震発生帯の目視観察と地下構造(藤岡換太郎)
ttp://www.nliro.or.jp/disclosure/q_kenkyu/No22_1.pdf
基盤的火山観測網@V-net
ttp://www.vnet.bosai.go.jp/strace/
ひずみ集中帯の重点的調査観測・研究プロジェクト@NIED
ttp://www.hizumi.bosai.go.jp/index.html
ひずみ集中帯プロジェクト@東大地震研
ttp://www.eri.u-tokyo.ac.jp/hizumi/
会合資料『2011 地震研研究集会「地震動の瞬時解析と直前予測」』
ttp://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/viewdoc/yure2011/index.html
異常地震活動の統計的検出法(1) 島崎 邦彦 地震 第2輯 Vol. 25 (1972) No. 1
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/zisin1948/25/1/25_1_16/_article/-char/ja/
地震の予知研究の正攻法での考え方?
地震発生確率の妥当性 -平均情報量利得による評価- 井元 政二郎 地震 第2輯 Vol. 53 (2000-2001) No. 1 P 79-81
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/zisin1948/53/1/53_1_79/_article/-char/ja/
南関東におけるプレート間サイスミックカップリングと仮想東京直下地震
川崎 一朗, 松田 恵子 地震 第2輯 Vol. 40 (1987) No. 1 P 7-18
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/zisin1948/40/1/40_1_7/_article/-char/ja/
研究集会「リソスフェアの短波長不均質性のイメージングとモニタリングに関する研究の高度化
−地殻活動領域の構造特性の時空間変化の解明に向けて−」
ttp://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/viewdoc/scat2011/index.html
35
:
ぢおん
:2012/09/16(日) 15:17:12 HOST:KD124210181125.ppp-bb.dion.ne.jp
分類・整理大変ですよね
本当に乙です!
36
:
M7.74@避難民
:2012/09/16(日) 21:21:59 HOST:ai126213042179.5.tss.access-internet.ne.jp
つごぃー。。
乙でありまつた!!
37
:
M7.74@関東だよ
:2012/10/28(日) 22:53:44 HOST:nptty105.jp-t.ne.jp
本家鯖落ち?こちらにも誰も居ない(´・ω・`)
38
:
M7.74@長野県地底
:2012/10/28(日) 23:02:55 HOST:p2191-ipbf707yosida.nagano.ocn.ne.jp
>>37
ノシ いるお
けど書くことも無いw
39
:
新聞記事保存版
:2012/11/14(水) 18:58:05 HOST:SDDfb-02p2-243.ppp11.odn.ad.jp
毎日新聞 2012/11/5(月)オピニオン欄
特集:そこが聞きたい「地震研究 堂々と進めよ」
語り手:カリフォルニア工科大名誉教授、金森博雄氏 聞き手:鳥井真平
【予知の将来像】
―海外から見て、日本の地震学をどう評価しますか。
◆非常に優れています。日本は「地震列島」と言われるほど地震が多い国ですが、
大地震のたびに地震活動や地殻変動の観測設備が整備されました。震災によって
多くの犠牲者も生みましたが、観測網の充実に伴い、地震現象の解明が進みました。
優れている半面、やや内向きだとも思います。「ジャパン・ナンバーワン」の
メンタリティーの研究者が多く、海外との交渉が足りないように感じています。
―地震学会は10月、「地震予知」を見直し、「予測」と言い換える改革案を示しました。
◆地震学でいう地震予知は「人が自分の態度を事前に決められる情報を提供すること」です。
そのためには、地震の規模や発生場所、発生時間を事前に言い当てなければなりません。
しかし地震現象は複雑で、簡単に予知できるようなものではない。どうすれば
予知できるのかきちんと言った人もいない。将来余地が可能になるかは現在も
分かりません。だからといって「予知」を「予測」と言い換えるようなあいまいな
ことはすべきでないと考えます。言葉の定義も大切だが、「予知」と「予測」の違いを
完全に理解できる人は実際にどれぐらいいるでしょう。重要なのは、本当の地震現象を
学問としてつかまえることのはずです。地震学の限界は社会にきちんと説明しながら、
研究は(「予知」実現の可能性も含めて)堂々と進めるべきです。迷うことはありません。
―日本では1962年に、地震学者らが予知研究の推進を求める提言書
「ブループリント」をまとめ、予知研究に多額の税金が投入されてきました。
◆ブループリントを読み返すと、「地震現象を理解するためには長期にわたって観測を
やろう」と書いてあります。地震現象はよく分からないから、何とか理解しようと
する非常にまともな内容です。ただし、結論に「地震予知がいつ実現するかは
答えられない。しかし10年後には信頼性を持って答えることができる」とある。政府は
(10年では予知を達成できなかったこと)きちんと検証してこなかったのではないでしょうか。
―現状では直前予知ではなく、「30年以内に70%」といった、将来の発生確率を
示す「長期予測」が主流です。
◆人間の時間感覚で考えると、「何年以内に何%」と言われても分からない。はっきりと
言えないから不確実さを持たせたのは分かりますが、地震学者の私から見ても
何を言っているのか分からないものを出して、社会に研究成果を還元しているように
見せかけるのは良くない。普通の人が理解できて具体的に行動できる新たな表現を考え、
防災に生かすべきです。専門的なことを分かりやすく伝える「アウトリーチ」も重要です。
40
:
M7.74@避難民
:2012/11/14(水) 18:58:38 HOST:SDDfb-02p2-243.ppp11.odn.ad.jp
>>39
続き
【防災へ知識生かす】
―地震学の成果は防災に直結します。行政や他分野との連携も不可欠では。
◆もともと地震学は、起きた地震を観測するだけでなく、そこから得られた知識を
防災に役立てるために大きく発展してきました。しかし、地震学者は「防災は防災の
専門家がやること」などと考えて、役人やエンジニアとの連携が不得意な人が多いのでは
ないですか。そうではない人もいると思いますが、数は限られています。
地震学で分かっている知識をもっと有効に使えば、災害による被害は減らせるはずです。
地震学と社会の接点は「防災」なのですから。
―南海トラフの巨大地震や首都直下地震など、「次の震災」の発生が懸念されています。
◆地震列島に住む以上、日本人は地震と共に生きていかなければならず、まずはその
リスクを受け入れる必要があります。自然現象は人の力では変えられませんから、
どう頑張っても防げない災害はあります。例えば原子力発電所を日本のような国に
造る限り「何も起こらない」とは言えません。ほんのわずかなリスクも受け入れたくない
ならば「造らない」と決める以外にないでしょう。共存するなら、災害の影響を
減らすために我々が持つ知識を使うべきです。
―地震学が進むべき方向は。
◆東日本大震災から1年半以上経過しているのに、いまだに日本の地震学会はどこか
元気がない。(巨大地震を想定できなかった)反省は必要ですが、それを乗り越えて
前向きに研究を進めていける研究者がいなければ進歩は望めません。今後は幅広い
視野で自然現象を見つめ、防災につなげられるリーダーシップを備えた人材が必要です。
海外や他の研究分野とも連携できる若手研究者を育ててほしいと思います。
41
:
朝日新聞連載 人・脈・記/大地に聞く
:2012/11/14(水) 18:59:52 HOST:SDDfb-02p2-243.ppp11.odn.ad.jp
【ニッポン人・脈・記:大地に聞く1 練習問題 まさかに備え】朝日新聞 2012/10/30
ttp://www.asahi.com/jinmyakuki/TKY201210300355.html
押し寄せる津波34メートル、死者32万3千人。南海トラフの巨大地震がもたらすかも
しれない被害は衝撃的だった。
8月29日、有識者会議の座長として記者会見に臨んだ東京大名誉教授
阿部勝征(あべかつゆき・68)は「想定通りに起きるとは限らない。これまでの防災対策は
引き続き進めていただきたい」と話した。
阿部は中央防災会議委員や、東海地震の予知を目指す判定会長など地震関係の要職を務める。
時に「地震村の村長」とも揶揄されるが、「行政機関を通して防災に役立つことが私の
基本姿勢」と意に介さない。
津波の大きさから地震規模を見積もる津波マグニチュードを提唱するなど、
独創的な研究をしてきた。防災を意識し始めたのは1985年のメキシコ地震。倒れたビルを
現地で目の当たりにして「これを防ぐのも地震学の役割だ」と思った。
取材に来ていた日本のテレビ局にコメントを求められ、筋道を立てて解説すると、
「それじゃ駄目です」。何回もやり直し、社会にどう伝えるかを考えるようになる。
****
今、大きな地震が起きると、見解を尋ねようとする記者たちが阿部の電話が空くのを
順番待ちする。阿部はどこで起きた地震でも付近であった過去の例を示し、短い言葉で
解説する。「この程度の地震ならベタ記事」。扱いをアドバイスすることもある。
災害情報研究の第一人者で東京大教授だった広井脩(ひろいおさむ)は生前、阿部を
「地震政治学者」とからかいながらも、政府の様々な委員会に推薦して一緒に仕事をした。
防災政策に携わる官僚を呼び出し、深夜まで飲み屋で語り合った。
呼び出された一人に布村明彦(ぬのむらあきひこ・59)がいる。2001年、中央防災会議の
事務局を担う内閣府防災担当の参事官になった時、官邸から「防災会議も何かやれ」と
指示された。省庁再編で内閣府はできたばかり。存在感を示す必要があった。
そう言えば、阿部が「東海地震対策は変なところがいっぱいある」と話していた。
布村も訓練に疑問を持っていた。東海地方で地殻の異常を観測すると、判定会の委員が
パトカーの先導で気象庁に集まり、大地震を予知する。それを受けて首相が警戒宣言。
こんなシナリオで訓練して何の意味があるのか。
先手を打てる対策が「被害想定」だった。それまでは「不安をあおる」と敬遠されていた。
「練習問題を作ろうと思った。練習していれば対処能力が違う」。東海地震の死者最悪で
約1万人、東海、東南海、南海の同時発生で2万5千人、首都直下1万3千人……。
この10年、想定される被害が次々に公にされた。
****
気象庁の横田崇(よこたたかし・57)は最初からその作業に加わった。現在は
気象研究所の地震火山研究部長。内閣府参事官を兼務し、南海トラフの巨大地震対策を進める。
現状で精度の高い想定は望めない。南海トラフの巨大地震の想定でも、「大きすぎる」
「小さすぎる」と両面の批判がある。専門家の会合でも相反する意見が出た。
それでも、早く想定を示さなければならない。東日本大震災の後、対策を急ぐ沿岸自治体が
国の方針が決まるのを待っていた。
最新の科学的な知識を取り入れながら、防災に生かす想定をするには割り切りも必要になる。
委員が合意できる折衷案を考えた。「過渡的な段階で、わからないものを集めて、とりあえず
形にするのは得意かも知れない」。横田が関わり続けたのは、こんな「特技」があるからだった。
イタリアでは地震を巡る安全宣言に関わった学者らに実刑判決が出た。地震をどう予測し、
伝えるのか。大地に耳を澄ます研究者を訪ねた。
42
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朝日新聞連載 人・脈・記/大地に聞く
:2012/11/14(水) 19:00:29 HOST:SDDfb-02p2-243.ppp11.odn.ad.jp
【ニッポン人・脈・記:大地に聞く2 理論はガラガラ崩れた】朝日新聞夕刊 2012/10/31
東日本大震災から7か月後、日本地震学会のシンポジウムが静岡大学で開かれた。
「地震学の今を問う」と銘打っていたが、地震学者の反省会のようだった。
演壇に立った東北大教授の松澤暢(まつざわとおる・53)は、スクリーンに3月10日付の
新聞記事を映し出した。記事は前日に三陸沖で発生したマグニチュード(M)7.3の地震の
事を伝えていた。併せて松澤の見方も紹介している。予測した場所で一定規模の
地震が起きたから、宮城県沖の大地震は可能性が低くなった……。
ところが翌日、M9の大地震が起きた。松澤は、大地震の可能性が低くなったという
見解を示したことに頭を下げた。さらに、できると思っていた予測ができなかったことを
地震学者全体の失敗として総括した。
こうした松澤の姿勢を苦々しく思う研究者もいる。松澤はこう反論する。「学者全員が
謝る必要はない。でも『反省しすぎ』と批判するのは学者の思い上がりだ」
****
東日本大震災の前、地震学者達は「いつ」という予知はできないが、「どこで」
「どれくらいの大きさ」の地震が起きるのかは予測できるようになったと考えていた。
東北沖も複数の海域で地震が予測され、警戒もしてきた。だが、そこにM9の数字はなかった。
あの日、松澤は東北大の研究室にいた。本棚から本が滝のように落ちてくる。想定していた
宮城県沖地震が起きたと思ったが、繰り返す大きな揺れに「これはおかしい」と感じた。
停電でパソコンが使えず、情報は得られない。出演を求められたテレビ局に行き、
パソコンを使わせてもらった。米地質調査所のサイトに接続すると、岩手沖から茨城沖まで
M9の本震と数多くの余震の震源が映し出されている。想像を超える広がりだった。
これまで積み上げてきた理論がガラガラと崩れていく気がした。
****
地震の予知、予測はどこまで可能になったのだろう。今年10月16日、北海道函館市で
日本地震学会が開かれ、地震予知を巡る討論会があった。
壇上にカリフォルニア工科大名誉教授金森博雄(かなもりひろお・76)が立った。
地震研究者の第一人者。互いに「さん」付けで呼び合う研究者も、「先生」と呼ぶ存在だ。
「3月9日の地震は後から考えれば前兆と言えるが、事前にM9の地震を正確に予知する理論はない」
「東北沖にひずみが蓄積しており、いずれ地震で開放されるかも知れないという考えは
あったが、それを防災に組み込むことは難しい」明確な語り口。松澤はうなずきながら聞いていた。
金森は東大の地震研究所教授だった時、大学紛争で施設に入れなくなった。そこを
カリフォルニア工科大に誘われて移った。巨大地震の大きさを示すのに適したモーメント
マグニチュードを唱え、地震の発生情報を防災に生かすリアルタイム地震学などで
学会をリードしてきた。
引退後は客員教授として日本の大学に1か月単位で滞在する。東北大学にいた2年前の
10月、フランスの研究者と三陸沿岸を歩いた。地形を観ながら、津波警報の重要性に
ついて語りあった。
震災後、変わり果てた街を再訪した。案内してくれたそば屋の店主を探したが、見つからない。
後で逃げのびたと知り、胸をなでおろした。
地震予知について金森は「不可能と証明出来ないが、現在も非常に難しく、今のところ
将来も相当難しい」と考える。「30年以内に70%の確率で発生」という伝え方にも疑問を
持っている。
研究者の間で「等身大」がキーワードになっている。何ができ、何ができないか。
背伸びせず、的確な情報をどう伝えるか。正解はまだ見つかっていない。
43
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朝日新聞連載 人・脈・記/大地に聞く
:2012/11/14(水) 19:01:00 HOST:SDDfb-02p2-243.ppp11.odn.ad.jp
【ニッポン人・脈・記:大地に聞く3 変なことが起きていた】朝日新聞夕刊 2012/11/01 東京3版1面
9月19日、東京・六本木のオフィスビルで原子力規制委員会の発足式があった。
委員に就任した東京大名誉教授の島崎邦彦(66)のあいさつは手厳しかった。
「10年前に高い津波の発生を指摘していた。しかし、原子力発電の審査に関わる
方々から批判を受け、公表差し止めの圧力がかかりました」
東北沖の大津波を予測したのに防災に生かされなかった、と考えている。東日本
大震災の後、それを講演で繰り返し訴えてきた。発足式の2時間前に開かれた
第1回の委員会でも同じ話をした。
島崎は国の地震調査委員会で、将来、どこでどのような地震が起きるのかを予測する
長期評価部会の部会長をしていた。2002年7月、三陸沖北部から房総沖で大きな
津波地震が30年以内に20%の確率で起きると予測した。
その報告書を公表する前、内閣府から要請が来ていると聞かされた。公表を見送るか、
誤差があると書き加えろという。「納得できない」と事務局に伝えたが、発表文は
前書きに一文が加えられた。
〈地震発生確率や規模の数値には誤差を含んでおり、防災対策の検討などにはこの点に
十分留意する必要がある〉
変なことが起きていると感じた。前年に省庁が再編され、中央防災会議の事務局である
内閣府と、地震調査委員会の事務局である文部科学省とが陣取り合戦をしているのかとも思った。
それから10年。東日本大震災で多くの犠牲者が出たことにショックを受けた。東北沖で
大津波を起こす地震については、直前の2月に地震調査委員会で審議していた。3月の
委員会でも取り上げる予定だったが、議案が多かったために4月に回していた。
「審議の内容が公表されていれば助かった人がいたかもしれない」と今も悔いる。
****
時間の経過とともに分かったことがある。02年の報告書を出す5カ月前、土木学会が
「原子力発電所の津波評価技術」をまとめ、これを受けた東京電力は福島第一原発での
津波の想定の見直しを終えていた。「ああ、これだったんだ」。背景が浮かんできた。
政府の事故調査委員会の中間報告によると、大震災直前の3月3日、東京電力も文科省に、
東北沖で大津波を起こす地震の報告で「表現を工夫してほしい」と注文をつけていた。
成果を生かせなかったという島崎の発言には批判がある。「今、言うなら、その時に
辞任してでも抵抗すべきだった」。島崎にも聞こえてくる。「裏を知っていれば、
そうしたかも知れない。一連のことがつながっているとはわからなかった。馬鹿だった」
発足式のあいさつを島崎はこう結んだ。「自然が語りかけてくる言葉に予断を
持つことなく耳を傾ける。常にこの基本に立ち返って科学的判断を提供したい」
****
大震災の当日、東大地震研究所の纐纈一起(こうけつかずき・56)は地震の調査で
ニュージーランドにいた。日本からの映像を見て衝撃を受ける。帰国後、地震学者と
しての責任を感じ、しばらく研究室にこもった。
地震学の限界を思い知らされた。昨年7月、原発の耐震安全性を検討する国の
作業部会の主査と委員を辞任した。
「原発の設置や再稼働の可否は、科学的な知見だけからでは判断できない」
地震学は三重苦にあえいでいるという。複雑な仕組みで起こる地震は理論研究が難しい。
実験ができない。大地震はたまにしか起きないからデータが足りない。講演で限界を
語ったら、会場から「責任逃れだ」とやり返された。
地震の予測は難しいが、発生すれば何が起きたかは説明できてしまう。
「それを聞いた一般の人は将来のこともわかると思い込んでしまうのではないか」。
過剰な期待を危うく感じている。
44
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朝日新聞連載 人・脈・記/大地に聞く
:2012/11/14(水) 19:01:31 HOST:SDDfb-02p2-243.ppp11.odn.ad.jp
【ニッポン人・脈・記:大地に聞く4 津波の化石に青くなる】朝日新聞夕刊 2012/11/02 東京3版1面
大分県佐伯市米水津に小さな池がある。周囲500メートルほど。名前はなく、地元でも「池」としか
呼ばれていなかった。2004年、高知大学特任教授の岡村眞(63)らが調査に入った。
一帯は1707年宝永地震で大津波に襲われた。この池は海岸から100メートルくらいしか離れていない。
大津波が来ると、海の砂が内陸に運ばれる。陸上に残された砂は風雨で流されるが、池や湿地に
流れ込んだ砂は底にたまる。その上を泥が覆い、また津波が来ると、砂がたまって地層ができていく。
岡村は池の底にある砂の層を「津波の化石」と呼ぶ。いかだを浮かべて、池の底にパイプを
突き刺し、引き抜いてサンドイッチ状に重なった砂や泥を採取する。一つの池で 200〜300カ所。
地層に混じっていた植物を取り出し、年代を測定して津波の時期を探る。
調査が始まったことを知ったマスコミが次々と取材に訪れた。池の名前を尋ねられても、
誰も答えられない。近くに龍神様が祭ってあるから、いつの間にか龍神池という名前がついた。
龍神池からは目立った砂の層が8層見つかった。津波は1回だけでなく、コンスタントに何回も
来ていた。「宝永級の大きな地震は最短で300年に1回。このペースなら次は今ということになる」。
*****
岡村は、この研究の成果を高名な地震学者に話したことがある。一笑に付され、壁の高さを感じた。
地震や津波の研究者の中でも、岡村のような地質学者と、地球物理学者とは手法が大きく違う。
野外調査が基本の地質学者に対し、地球物理学者は、地震波や地殻変動を解析して物理学的な
理論を考える。一般に地震学者とは地球物理学者を指す。成果を発表する学会も異なり、互いの
研究への関心も低い。
東日本大震災が起きる1年前、東京大教授古村孝志(ふるむらたかし・49)は岡村が調査している
高知県土佐市の蟹ケ池を訪れた。古村は地球物理学の研究者で、スーパーコンピューターを使った
地震波や津波の伝わり方の解析で知られる。岡村とは08年から始まった南海トラフの巨大地震を
探るプロジェクトで一緒だった。
蟹ケ池は絶滅危惧種のベッコウトンボが生息していて開発を免れ、昔のままの環境が残されている。
そのトンボが姿を消し、調査ができるようになった。
古村は池で採取した砂の層を見せられた。岡村によると、南海トラフで最大と考えられてきた
宝永地震の時よりも分厚く、2千年前にもっと大きな津波があったと考えられるという。
信じられなかった。本当に巨大津波が運んできた砂なのだろうか。隕石が落ちたのが原因かも
知れないし、古代人が砂を捨てた可能性だって考えられるかもしれない。
ピンと来たのは、東日本大震災が起きた後だった。地震の解析を始め、大津波の起きる仕組みが
見えてきた。ひょっとしたら、南海トラフでも同じような地震が起きていたのではないか。
それなら説明ができる。その瞬間、「青くなった」。
*****
日本地質学会は今年5月、文部科学省に意見書を提出した。地質学的な研究を軽視し、地球物理学
的な手法に偏重していたことが、東日本大震災での「想定外」につながったと指摘している。
学会長として意見をまとめた新潟大名誉教授宮下純夫(みやしたすみお・66)は
「過去にあったことをきちんと見るのが地質学だ。地震を予測する委員会でも地質学者は少なく
歯がゆい思いをしてきた」と話す。
岡村が調べた宝永地震の史料には、村々が「亡所」となったという記述がある。大津波は
すべてを流して何も残さない。東日本大震災で岡村は「亡所」の意味が実感としてわかった。
45
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朝日新聞連載 人・脈・記/大地に聞く
:2012/11/14(水) 19:02:02 HOST:SDDfb-02p2-243.ppp11.odn.ad.jp
【ニッポン人・脈・記:大地に聞く5 地震学 防災に不可欠か】朝日新聞夕刊 2012/11/05 東京3版1面
横浜市で9月に開かれた防災講演会。登場した名古屋大教授福和伸夫(ふくわのぶお・55)が
いきなり場内を沸かせた。会場の写真をスクリーンに映し、中央の座席を指し示す。
「地震が起きたら、ここが一番危険、隣の人を押しのけないと逃げられません」
福和は建築を専門にしている。防災に関連した講演に呼ばれると、会場の耐震性や
周辺の弱い地盤を示し、地震が起きたらどうなるかを話す。自分の問題として考えて
もらいたいからだ。
ゼネコンで原子力発電所の設計を経験した。手軽な模型で建物の耐震性が分かる
振動実験教材「ぶるる」の開発でも知られる。名大工学部出身で、現場で生かせる
防災の普及に取り組んできた。
一緒に仕事する地震学者の考え方に戸惑うことがある。たいていは理学系だ。
「工学系は目的指向で考える。理学の方々は真理探究として面白いことから入ってくる」
南海トラフの地震を想定する政府の検討会でも感じていた。多数を占める理学系の
地震学者が、理論的にあり得ることを次々示し、会合が研究会的な雰囲気になっていく。
目標が決まっているのに、入り口で議論が拡散し、出口を目指す議論にならない。
それで対策に直結する事柄を検討する時間が足りなくなる。
「国の施策に携わっている視点が乏しいように思う。防災は理学の価値観と違った
観点を入れないといけない」
理学と工学の違いは「宗教が違う」とまで表現される。早稲田大教授浜田政則(69)も、
理学との壁を感じてきた。土木学会長を経験し、NPO「国境なき技師団」の理事長を
務める。海外の被災地に出向き、復旧の技術的な協力や復興に向けた提言、
防災教育を担ってきた。
モノをつくるには、どこまでの強度を必要とするのか線を引かないとできない。
その線を超えたときの軽減策も設計では考える。設計に生かすため地震学者に
意見を求めると、それぞれの見方は出てきても統一的な見解がない。
東日本大震災の後、大地震に備えるための想定がどんどん大きくなっている。浜田は
疑問に思う。「自然現象だから際限なく、どのくらいの確率で起きるかも示されない。
モノや社会をつくる視点が理学の研究者には欠けているのではないか」
9月、茨城県の筑波山のふもとで日本地震学会が「夏の学校」を開いた。合宿形式で
大学院生ら40人が集まった。
「防災のツボは失敗しないこと。100点を狙わなくていいが、0点はいけない」。
新幹線の運転免許を持つ地震学者、関西大准教授の林能成(はやしよしなり・44)が
「地震学は防災に不可欠か」と題して語った。
北海道大理学部を卒業後、JR東海で新幹線の地震対策を担当した。大地震では素早く
確実に止め、小さい地震なら点検の必要がない区間を絞り込み、運行への影響を減らす。
停車の判断基準を検討していたとき、現実とは合わない例が見つかった。上司に
理由を聞かれた。大きい地震なら起こり得る教科書的な現象だった。「そのくらいの
ことはありますよ」。軽く答えると、「新幹線を止めるかどうかの重大な局面に、
評論家みたいなことを言うな」。大目玉を食らった。
****
合宿で参加者に尋ねた。地震を数えるときは「1回、2回」か、「1個、2個」か。
大多数が「1個、2個」に手を挙げた。市民向けの講演で同じ質問をすると、結果は
逆になる。研究者は分析の対象として地震を数えるが、普通の人には地震は
揺れそのものを意味している。
「地震の仕組みを解明するのも防災の重要な要素だが、それだけでは防災に生かせない」。
地震学者になるなら独りよがりにならず、被害を受ける側のことを常に頭に
思い浮かべてほしい。そう願っている。
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朝日新聞連載 人・脈・記/大地に聞く
:2012/11/14(水) 19:02:33 HOST:SDDfb-02p2-243.ppp11.odn.ad.jp
【ニッポン人・脈・記:大地に聞く6 「変わり者」に世界が注目】朝日新聞夕刊 2012/11/06 東京3版1面
1960年5月、南米チリ沖で世界の観測史上最大の地震が起きた。マグニチュード9.5。
この地震による津波は22時間あまり後に三陸海岸などを襲い、日本でも142人が犠牲になった。
当時、旧建設省の土木研究所にいた首藤伸夫(しゅとうのぶお・77)は現地に入り、
被害を調べた。岩手県釜石市の両石湾岸で、壊れた家を片づけているおばあさんがいた。
「大変でしたね」。声をかけると、意外な言葉が返ってきた。「こんなのたいした
津波じゃないよ」。
1896(明治29)年の明治三陸地震や、1933(昭和8)年の昭和三陸地震の津波に比べれば
まだまだ規模が小さいという。
日本は高度経済成長のただなかだった。すぐに津波対策の事業が始まり、各地に防潮堤が
つくられた。首藤は中央大学に移り、7年後に対策は一段落した。
68年5月の十勝沖地震では防潮堤が役に立ち、被害は最小限に抑えられた。これで、
構造物を設ければ津波は防げるという考え方が一般的になる。津波対策の研究者はテーマを
海岸の浸食などに変え、津波から離れていった。
しかし、首藤はおばあさんの言葉が忘れられない。〈こんなのたいした津波じゃないよ〉。
過去の津波の記録を調べたら、確かにすごい。対策をもっと考えねば。地震学者から
「津波をまだやっている馬鹿がいる」と言われながらも研究を続けた。
****
東北大学に転じて6年後の83年、日本海中部地震が起きる。死者104人のうち100人が津波の
犠牲者だった。「変わり者」扱いされてきた津波研究者が世界から注目されるようになった。
津波を解析するプログラムを開発した。地震の規模などから津波の大きさが予測できる。
どこの国の研究者にも無償で提供した。条件が三つある。営利に使わない、成果を発表
する時は開発チーム名を明記する。三つ目は問題が起きたら相談する。失敗も含めて
自分たちのノウハウのすべてを伝え、問題が解決するまで支えようと考えた。
地震は毎日起きているが、津波はめったにない。津波が起きれば、交通手段が確保され、
救援活動の妨げにならない限り、研究者は被災地に向かう。内外を問わない。
現地では、建物に残った水の跡や木にひっかかった漂流物で津波の高さを推しはかる。
全体像を知るために、津波が低かったところも調べる。研究者が少ないから、手分けして
データを集める。
行方不明者の捜索が続く生々しい被災地で、犠牲者を見つけることだってある。
首藤は振り返る。「生活環境が悪いところにも学生を送り込んだ。人生観が変わった、と
言う学生が何人もいた」
****
首藤のもとで学び、研究室を継いだ東北大教授今村文彦(いまむらふみひこ・51)は、
東日本大震災の被災地に入ったとき、「我々が住んでいる東北だとは思いたくなかった」という。
海外も含めて調査経験は豊富にある。でも、日ごろから相談を受けてきた地元は
格別だった。佐藤さんの家がないとか、あの小学校まで浸水しているとか、一瞬で
具体的なイメージがわいた。
高台の指定避難場所に津波が押し寄せた地域もある。そこに避難していた人たちが
たくさんいたと聞き、浸水予測図を作った責任を感じた。
「がれきと言うのは、本当につらいですね。一つ一つが家庭にあったアルバムであり、
柱であった。がれきと言うのは抵抗があります」
津波の脅威を後世にしっかり伝えるために、爪痕が残る建物や船舶、車両をできるだけ
保存したいと思う。それらが身近な人を亡くした被災者のつらい記憶を呼び覚ます
ことも理解できる。「ただ、保存活動は今やらないと、痕跡はますますなくなってしまう」。
時間との闘いが始まっている。
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